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福岡県 福津市

平成 21年 9月臨時会(第6回) 09月25日−01号




平成 21年 9月臨時会(第6回) − 09月25日−01号







平成 21年 9月臨時会(第6回)


1 議 事 日 程
   (平成21年第6回福津市議会9月臨時会)
平成21年9月25日
午前9時30分開議
於  議  場
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 会期の決定
 日程第3 諸般の報告
 日程第4 議案第70号 平成21年度福津市一般会計補正予算(第2号)について
2 出席議員は次のとおりである(21名)
  議 長  阿 部   巖  副議長  村 上 修 一   1番  中 島 美和子
   2番  江 上 隆 行   3番  山 本   清   4番  岩 城 俊 郎
   5番  井 上   聡   6番  渡 辺 由 美   7番  米 山   信
   8番  永 島 直 行   9番  八 尋 輝 紀   10番  樋 口 幸 雄
   11番  渡 辺 理 恵   12番  椛 村 公 彦   13番  永 山 麗 子
   14番  松 尾 ひとみ   15番  大久保 三喜男   17番  大 峰 重 美
   18番  山 脇   清   19番  迫   靜 吾   20番  硴 野 九州男
3 欠席議員は次のとおりである(1名)
   16番  竜 口 雅 博
4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職・氏名(16名)
  市    長  小 山 達 生         副 市  長  冨 田 伸 介
  教 育  長  金 子 孝 信         総合政策部長  小 田 達 也
  市 民 部長  吉 田 哲 春         健康福祉部長  萩 原 利 博
  教 育 部長  下り松 英 次         地域生活部長  荻 原 哲 夫
  都市整備部長  荻 原 益 美         水 道 統合
                          担 当 理事  井 手 勢 二
  水 道 課長  石 村 清 治         総 務 課長  竜 口 誠 二
  企画政策課長  永 島 脩 助         財 政 課長  藤   達 也
  広報秘書課長  花 田 秀 文         行 政 経営
                          推 進 室長  森   博 人
5 職務のため議場に出席した者の職・氏名(3名)
  事 務 局長  恒 任 博 司         議 事 課長  石 橋 和 義
  議 事 係長  花 田 正 弘




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            開会 午前9時30分



○議長(阿部巖) 皆さん、おはようございます。議員定数22名中、ただいまの出席議員は21名で、定足数に達し、議会は成立いたしましたので、平成21年第6回福津市議会臨時会を開会いたします。

 なお、16番、竜口議員から欠席の届け出があっております。

 それでは、直ちに会議を開きます。

 地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため、小山市長、冨田副市長、金子教育長、小田総合政策部長、吉田市民部長、萩原健康福祉部長、下り松教育部長、荻原地域生活部長、荻原都市整備部長、井手水道統合担当理事、石村水道課長、竜口総務課長、永島企画政策課長、藤財政課長、花田広報秘書課長、森行政経営推進室長の出席を求めております。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(阿部巖) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議規則第120条の規定に基づき、会議録署名議員に14番、松尾議員、15番、大久保議員を指名いたします。

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△日程第2会期の決定



○議長(阿部巖) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りをいたします。会期は、本日1日といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、会期は本日1日と決定いたしました。

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△日程第3諸般の報告



○議長(阿部巖) 日程第3、諸般の報告をいたします。

 市長から、平成21年第6回福津市議会臨時会招集にあたって、あいさつ並びに報告事項があればお願いいたします。小山市長。



◎市長(小山達生) 平成21年第6回臨時議会につきまして、ごあいさつを申し上げます。

 本日は、公私ともご多忙の折、臨時会にご参集いただきましてありがとうございます。今回の臨時会は、さきの全員協議会において報告しましたウェルサンピア福岡の用地等の購入につき、本市として購入を前提とした入札会に参加するために、必要な債務負担行為に係る補正予算を議案第70号として上程させていただいております。ご審議の上、可決賜りますようお願い申し上げます。

 なお、落札した場合には再度の更正補正予算及び財産の取得にかかわる議案を以降の議会に上程させていただくことになります。

 以上、本臨時会における諸報告とさせていただきます。



○議長(阿部巖) 以上で、市長のあいさつ並びに報告事項を終わります。

 議長としての報告事項は特にございませんので、これで諸般の報告を終わります。

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△日程第4議案第70号平成21年度福津市一般会計補正予算(第2号)について



○議長(阿部巖) 日程第4、議案第70号平成21年度福津市一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(小山達生) 平成21年度福津市一般会計補正予算について提案理由をご説明いたします。

 平成22年3月までに譲渡または廃止が決まっているウェルサンピア福岡は、大規模スポーツ・レジャー施設として設置以来、多くの市民から健康増進や余暇を楽しむために活用されてきました。子どもたちに人気の高いレジャープールもあり、レストランや宴会場を含め、これまで市民生活に潤いを与え、長く親しまれてきた施設でございます。また、市内唯一の宿泊施設でもあり、非常に公益性が高い施設であると判断しております。

 本施設は、今後も健康増進の場、スポーツを通した青少年健全育成の場、さらに市の観光拠点として市にとって重要な施設の一つと認識しております。現在の社会情勢や民間事業者による施設転用の危険性を考えますと、多くの市民が望む本施設のこれまでと変わらない運営の確保のためには、市が購入する必要があると考えております。

 つきましては、平成21年10月に執行される入札に参加する必要があり、落札した場合には今年度内に契約を結ぶため、債務負担行為により予算の確保を行うものであります。財源につきましては、一部の施設と用地を除き、まちづくり交付金と合併特例債を充当したいと考えております。

 以上でございます。(傍聴席で拍手)



○議長(阿部巖) 傍聴の席の方々に申し上げます。拍手等一切禁止となっておりますので、ご協力のほどをよろしく申し上げます。

            〔傍聴席で発言の声あり〕

 再度申し上げますけど、賛成可否等に対する対応と行動等は一切禁止でございます。ご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。

 それでは、お諮りをいたします。議案第70号については会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) それでは、異議なしと認めます。したがいまして、委員会付託省略を可決いたしました。

 それでは、本案に対する質疑を受けます。質疑ございませんか。

            (「議長、補正予算の説明を」の声あり)

 それでは、補正予算の説明をお願いいたします。



◎財政課長(藤達也) それでは、平成21年度福津市一般会計補正予算(第2号)についてのご説明をいたします。

 先ほど市長より提案理由が述べられましたが、平成22年3月末で閉鎖されるウェルサンピア福岡の売却に関します入札公告が平成21年8月17日になされまして、最低売却価格5億1,200万円、平成21年8月17日から平成21年10月9日までの受付期間後、平成21年10月23日午後3時30分から売却業務委託先であります東京都千代田区にあります野村不動産アーバンネット株式会社において入札が実施されます。ウェルサンピア福岡の運営継続を図るために、10月23日に執行されます入札に参加するため、今回債務負担行為の補正をお願いするものでございます。

 2ページをお開きください。2ページ、第1表債務負担行為の補正でございます。ウェルサンピア福岡用地等購入費としまして、限度額は8億円に消費税及び地方消費税を加えた額とするものでございます。最低売却価格5億1,200万円の5割程度の増を市の上限としまして、8億円としております。なお、用地取得費には消費税等はかかりませんが、それ以外のものについては消費税等が発生をいたします。

 設定期間につきましては、福津市が落札した場合には本年度中に仮契約を行い、議会の議決後に契約保証金を支払い、22年度に購入費の支払いとなりますので、設定期間を平成21年度から平成22年度までとするものでございます。

 次の3ページでございますが、今回、補正をお願いしております債務負担行為の調書でございます。財源につきましては、まちづくり交付金や合併特例債を活用することにしておりますけども、現在協議中でございますので、額の把握が不明であるために国県補助金につきましては決定額、あるいは地方債については同意額ということで表記をさせていただいております。

 以上で説明を終わります。



○議長(阿部巖) それでは、本案に対する質疑を受けます。松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 二つのことを質問いたします。

 今回全国で売りに出されました類似施設を見ますと、自治体が購入した例が多々あります。今回の場合は歴史的経過を見ますと、福津市に無償で譲渡してもいいぐらいです。福津市にはそういう話はなかったのかということと、また、研修施設や野球場など福津市だけではなく、県内からも広く利用されています。ほかの自治体や県との間で存続についての話し合いはなかったのかという二つお尋ねしたいんですけど。

 この場所、福間町史で見ますと、福間町が日本軍からの馬事訓練場として用地提供の要請を受けて軍に差し出したものです。無償貸与された馬事訓練場のこの敷地は国有地として扱われ、終戦とともに所有権は国から福岡県に移動し、福間町からは用地の返還を求めましたが、わずかな地元交付金が支給されただけで、用地返還の解決の糸口さえ見出すことはできませんでした、こういう内容が載っています。その後競馬場、そして期間を置き、スポーツセンターとなったわけですが、それが売りに出されるとなりますと、旧福間町民としましては大変理不尽な思いがいたします。ぜひ、それでさきの二つの回答をお願いしたいのですが。



○議長(阿部巖) 小田総合政策部長。



◎総合政策部長(小田達也) まず1点目、無償のお話は相手からなかったのかということでございます。そういう話はあっておりません。基本的に一般公募入札を行うという形でのお話を受けております。

 それから、他の自治体への話しかけはしなかったのかということですが、やはり市の施設の中でありますので、市のほうで判断するということで考えておりますので、他の自治体との協議はしておりません。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) ほかに。永島議員。



◆8番(永島直行) 3点ほどの質問になると思いますけれども、よろしくお願いします。

 8月24日の全員協議会で、ウェルサンピア福岡の運営状況の資料をいただきました。利益が平成19年度約2,000万円、20年度約1,200万円、利用客が35万人から34万人と利益も利用者も減少しています。市が保有すれば、野球場、テニス等の利用料金については、今ある施設との整合性も必要となり、利用料の低下につながるものと思われます。平成21年度予算で夕陽館の指定管理委託料4,432万3,000円、まちおこしセンター津屋崎千軒なごみですが、運営費が1,628万9,000円、都市公園費は一般財源が1億3,912万4,000円、このうち公園管理委託料2,712万4,000円、大規模公園指定管理料9,000万円計上してあります。ウェルサンピアも市が保有することになれば、多額の市費をつぎ込むことになると思いますが、いかがでしょうか。

 また、9月15日の全員協議会の資料で、購入費5億1,200万円、リニューアル経費8,000万円を加えた計5億9,200万円で計算した補助金などが提示されておりましたが、まちづくり交付金2億1,312万円、合併特例債3億369万6,000円、一般財源7,521万4,000円となっています。きょうの補正予算では、この方法で計算しますと、まちづくり交付金2億8,800万円、合併特例債4億1,040万円、一般財源1億160万円となるようです。

 市長は9月15日の全員協議会で、緊急避難的に市で購入し、10年後に売却すると明言されました。10年後に売れると確信してあるのでしょうか。また、10年後は市長は2期半、あと2回選挙をしなければなりませんが、その点はどうなるのでしょうか。

 次に、まちづくり交付金と合併特例債についてですが、合併特例債は合併した市町村が新しいまちづくりのために行う事業などの経費について、その財源として発行される地方債、合併した年度とこれに続く10年間で発行できる。平成11年改正の市町村合併特例法で創設され、元利償還金の70%が普通交付税で措置されるものであります。売却を前提に国が補助金を交付されるのでしょうか。会計検査院の調査が入らなくても、売却した場合、補助金等を返却しなければならないと思います。いかがでしょうか。

 例えば福津市の──それで福津市の信用が国県に対してなくなるのではないでしょうか。福津市でも、例えば公民館用地を購入するために補助金を交付していただき確保したが、これを売却した場合、補助金の返還はないのでしょうか、これと同じことだと思いますが、いかがでしょうか、3点ほどになると思いますが、よろしくお願いします。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) まず1点目、市費のつぎ込みが大きく出てくるのではないかということでございます。全員協議会のほうでもご説明をさせていただいております。現在のところですが、年間2,000万程度の利益があっております。これについては今後もある程度上下はするかと思っていますが、この内容で推移していくんじゃないかと思っていますので、基本的に逆に指定管理料で市にある程度入ってくるという形の推測をいたしております。

 特に公園あたりについては、当然指定管理者、例えば大型公園、公園管理センター今までしておりましたが、1億が今、年間約9,000万程度の指定管理者になっております。これの内容につきましては、すべて人件費、維持管理費等での9,000万となっております。今回のウェルサンピアにつきましては、ホテル、それからゴルフ場、レストラン、それからプール、ここらの黒が出ておりまして、年間2,000万程度の黒ということでございますので、指定管理についてはこの中で、逆に市としては今のところは、当面はプラスで推移していくのかなという形で思っております。

 それから、10年後に、さきの全員協議会で市長が10年後に売却という形での回答をしたということでございますが、10年後の経済状況の中で民間が、この内容での継続をされるような民間が来られればそういう方向も考えていいということでの回答ではなかったかと思っております。当然、経済状況で変動はあるかと思っております。

 それから、補助金の返還、まちづくり交付金の関係の返還は生じないのかということでございます。当然、そういう事態に至りますれば補助金の返還ということも想定はされます。ただ、基本的にはこの施設を市としてできる限り運営の継続をするという形で、今回の予算の計上とさせていただいております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) はい、どうぞ。



◆8番(永島直行) 例えばの話で、福津市が公民館用地買うた場合は、補助金の返還がないのかちゅうことも、例えばですよ、同じことじゃないかということを質問したんですが。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 先ほどの回答にもさせていただきましたが、当然目的が変わりますれば、補助金の返還という形のことになろうかと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 10年後に経済状況が変わればということですけども、10年後に売る目的で買うのは、私はおかしいんじゃないだろうかと思うんですよ。このままずっと保有しておきますならばいいんですけども、市長は明言されております、10年後に売却しますと、売りますということをですね。おかしいんではないだろうか。そういう買い方が国の補助金として認められるのかどうか、会計検査院等で指摘された場合には、当然これは補助金は返還しなさいという命令が来るだろうと思います。そのときは一般財源全部返さないかんわけですよ、多額の金をですね。8億今予算組んでありますが、8億全部ではないだろうと思いますけど、そのときの市の対応、ああこりゃ大変だということじゃなくって、そういう買い方は私はおかしいんじゃないだろうかと思うんですが、いかがですか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) ご指摘のとおりでございます。先ほども回答いたしましたけど、基本的には市がこの施設を継続して運営するという形での今回の予算の計上とさせていただいております。前回の全員協議会で市長申しましたことについては、このまま当然市は運営をしていきますが、10年後、どう経済状況の変動の中で、もしそういう民間の業者が来られれば、そういう形の方向も考えている形で回答いたしておると思いますので、基本的にはこの施設、市として継続して運営をしていきたいということでの今回の予算の計上とさせていただいております。

 以上です。

            (「マイクが聞こえん、もう1回」の声あり)



○議長(阿部巖) 永島議員、今度3回目になります。先ほどのは答弁漏れということを認めます。永島議員。



◆8番(永島直行) 先日、ウェルサンピアの2階に上がって海岸を見ましたら、松が紅葉しておりました。松くい虫です。花見が浜の松もほとんど枯れております。こういう松くい虫を私ずっと12月議会、もう何年も松くい虫に早くしてくださいという質問しましたけども、なかなかしてもらえない。予算がつかない、予算がない。私は今度は蛇口も変えてください、1万円ぐらいの蛇口を変えてください。それもできない。ガラスが、掲示板のガラスが割れているからサッシをかえてください。それもできない。勝浦漁港の修復をしてください。これもやらない。普通交付税が来ておるにもかかわらずやらない。そういう市が、8億も出してそういう金の余裕があるんですか。私はそういう市民生活に密着した小さなことでも早くするべきだと思うんですけども、この8億という金は余裕があってのことなんでしょうか。余裕があるのならば、小さな二、三百万、何万かの仕事はぜひやっていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) ご指摘もわかります。ただ、今回この施設、先ほどの市長のあいさつの中にもしましたけど、健康増進、それからスポーツ、それから観光、総合的な内容での市の拠点の施設としてとらえております。今回売却という形の中で、市としてどうするかという判断の中で、この施設、当然財政10カ年計画も後ほど10月には提示させていただきますが、この中でも、厳しい財政の中でも、この施設については今回買おうという形での決断をしております。ご理解をお願いしたいと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) ほかに。迫議員。



◆19番(迫靜吾) 多少関連するんですが、先ほどの部長の見解と9月の全協での市長の見解は若干食い違っておる、不一致なんですね、今の論議を聞きますと。そうでしょう。緊急避難的に10年は持ちたいと、経済の動向によっては売却をすると、はっきりそれは言いました。皆さん聞いていますよ。

 今、永島議員が言われるように、10年をめどに売却をすることを目的に、まち交あるいは合併特例債の補助対象要綱になるか。よしんばなっても、会計検査院等々が入れば、当然これは返還せないかんということになります。目的がはっきり、違うわけですから。

 で、質問しますが、まちづくり交付金、財源内訳ですね、それから合併特例債、これはそれぞれの目的があるわけですね。合併特例債は、合併して今5年になります。新規事業の中に折り込んで、基幹事業として本市の都市整備計画をきちっとつくっているはずですね。その中にこの福津市のウェルサンピアは入っておりません。しかし、恐らく追加で入れるんだろうと思います。仮に追加で入れるにしても、全体のそういう事業計画がなければ、まち交の交付要件を満たさないと九州地方整備局は、出さんですよ。

 それと今、いみじくも言いましたように、自民党公明党の政権からかわっていますね。それで、交付税の取り扱い方、とりわけ省庁の縦割り補助金は一切廃止をするというふうにもう政府は言ってるわけですね。一括交付金にすると。それぞれの合併特例債は総務省ですか、で、国交省がまちづくり交付金、まちづくり交付金のこのまた財源内訳は暫定税率、あるいは道路特定財源が入っているわけです。それも廃止するわけですね。ということは、財源の見通しが今全然見通しが立っていないわけですよね、財源見通しが。きょうの新聞に載っていました。唐津市が長期財形計画の計画を出す予定だったんを、見通しが立たないので出しませんと、いっとき様子を見たいというのが今の全国的な地方自治体のあずかっておる状況じゃないでしょうか。

 藤課長が言われました、10月に私どもの長期財政計画を出す、いう明言をされましたけれども、これとて今の財政事情からいうなら、今までの数字をただあげつらって出せば出るでしょう。しかし、そういう不確実性な要素がある中で、本当に長期財政計画シミュレーションができるんでしょうか、私は、これはできないと思いますね。

 それで、当然8億の皆さんの税金を入れるわけです、国民、市民のね。ということになれば、事業計画があってしかるべきだし、5年、10年のウェルサンピア福津の事業計画を8億で落札したときは、こうしたいというのはまちづくり交付金あるいは合併特例債の交付要件にかなうものがあるはずですね。それを出してください。事業計画、具体的な、市が運営するんか、委託か、指定管理に出すのか、そこら辺まできちっと出さないと、そりゃ8億ちゃ大きいですよ、8億円は。先ほど言いましたように、優先順位がウェルサンピアなのかどうなのか、合併して庁舎一本化の話もありました。しかし、庁舎一本化にはこのまんまで職員をみんなここに集める。建て増しもしない。私は優先順位は合併して、合併後に検討して結論を出すというこの庁舎の問題が私は一番最優先課題だというふうに思っています。しかしそれすらも予算がない、厳しい。

 今回は21年度予算は枠配分で、それぞれの部署がもうそれこそ大変な状況にあるわけですよね。ほんで、9月の請願が通りました。これはあくまでも存続、私も存続には賛成です。ただ、市が買って、運営することについては、これはまた別の問題です。本当に民間が落札して、今の事業を存続するんだという願意だから私は賛成しました。署名もしました。しかし、市が今の財政状況の中で、今買う必要があるのかどうなのか。そして今利用されている2万7,000の署名のほとんどは、全部が利用されているかどうなのか。私は宮地岳線を見たらよくわかる、宮地岳線の廃止のケースとようくこれはダブるわけですけどもね。それは存続には賛成ですよ。本当に皆さんが存続するんだということであれば、署名とともに各人が1万円ぐらいそれこそカンパして、2万7,000やったら2億7,000万、あとの足らざるところを市にお願いします、いうような署名もありようとしてはあったんではないでしょうか。 ただ単に、皆さんが署名をして回って、存続か、閉鎖か、ほな、存続に署名するのは当たり前ですよ、これは。当たり前ですよ、あったほうがいいから。それをもってして、9月議会で通ったから、ほな、9月でもう臨時会で補正を8億円もの金を公金を入れると、それも緊急避難的に10年、それから財源内訳もまだ不確実性、おりるかおりんかがわからない。そういう議案を今議会に上げてくること自体、私はもう本当信じられない、私も長くやっていますけども、初めてです、これは。そんなもんですか。

 私は全員協議会で言いました、民間のことも。93人の従業員がおらっしゃる。13人が正職。地元の方が70%近くおるんだと。ということは、地場でいうのは中小企業ですよ。異業種の中小企業、それを市が買収するわけですよ、逆に言うと。売却、買収するでしょう。ということは一事業所として、当然市のほうから担当役員なり責任者が行って、3年、5年の事業計画をもとにちゃんと実績をつくらにゃいかんわけですよ。民間の場合はそれがないと赤字になったら皆首ですよ。民間民間って言っていますけどね、民間の立場から言うなら、切り口を変えて言うならそういうことなんですよ。

 だから、費用対効果あるいはビーバイシー、そういったいろんな観点から、果たして今、本当に必要なのかどうなのか、余りに拙速過ぎるというのが、私の意見です。

 だから、交付税の財源内訳がはっきり、これはこんなことで議会が通るなんてこれはおかしいですよ。地方債の同意がある。地方債がいくらってなからにゃいかんでしょうが。それから国庫の支出金についても、この8億の中のいくらという、そういう確約、交付要件を満たして必ず交付しますという約束がない限りは、こういう議案は上がってこんはずですよ。まだいくらかもらえるのかもらえんかもわからん、そういう財源内訳で議案を通すわけですか。そんなばかな話じゃないですよ。その2点解明し、答弁してください。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) まず、第1点の財政計画の指摘でございます。議員ご指摘のとおり、現在の国の政権交代に伴う状況で、どのような形に政策的に変わっていくのかも含めて財政計画、10月には出させていただくことになっておりますが、当然、出すときにも前提条件をつけての財政計画の公表になろうかと思っています。非常に内容的に大きくこの一、二年でまた変わる可能性もありますので、それを前提とした提示になろうかと思っております。

 それから、事業計画でございます。まちづくり交付金、それから合併特例債、またまちづくり交付金については九州地方整備局のほうである程度の合意をいただいておりますが、合併特例債についてはまだ今のところ、この施設自体が収益性のある施設ということでの内容で、まだ結論として合併特例債の適という形の結論はいただいておりませんが、今回、まだこの状況の中でこの予算を提示をさせていただいております。

 それから、収支計画でございます、正確な収支計画はまだつくっておりません。全員協議会の中でもご説明をさせていただいておりますが、年間2,000万程度の利益、それから当然改修については、この施設を市が購入するにしても今のところは指定管理者という形での方向で考えております。指定管理者となれば、年間に2,000万の利益の一部を市にもらうという形になりましょうが、当然指定管理費の中に年間の改修費が入っております。市で改修するのではなくて、指定管理の中で1,000万程度の改修費が毎年されるかと思っています。

 それ以外に中規模な改修も出てこようかと思っています。例えば5年に1度の改修という形になりましょうが、これについては指定管理料の中に入らずに、市のほうでの改修費用となってこようかと思っています。これにつきましては、年間やっぱり5年後ですので、5年間程度でしないといけませんので、3,000万とか5,000万という形の改修費が出てこようかと思っています。これについては市のほうでの内容で実施をしていかなければいけないかと思っております。きちんとした事業計画は今のところ当面はありませんが、今申しましたような形での改修を進めながら、維持管理をしていく内容で考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) 合併特例債のまだ金額も何にもわからない、まだ交付要件の承諾も得ていない、財源内訳として。それと今の説明では、私は民間のことを言いますが、その程度で8億の金は投資しませんよ。子会社化しない。買収しない。当然2年、3年、4年、シミュレーションで事業計画を立てて、2年後にはこう利益が出ます、いうことでないと、皆さんの額に汗した税金を投入するには余りにも軽々過ぎるんじゃないでしょうか。その程度程度じゃ、ほな、これもし失敗したら、10年後大赤字で、それからランニングストックはこうかかったって、8億が倍近く、あるいは20億近くなったと、いろいろ補修をかけて、それを10年後にどうにもこうにもならん、にっちもさっちもならんやったときの責任はだれがとるんですか。民間の場合はもうすぐ首ですよ。民間で例えて切り口を変えて言うならそういうことになるんです。民間民間ってあなた方言うから、民間の事業経営に学べ、民間はそんなに甘くないです。

 それと私は、国交省の出先機関である九州地方整備局に問い合わせしました。今、九州地方整備局の存在そのものが廃止の方向で今国では論議されておるんです。担当の方にも言いました。九州地方整備局の出先機関も今度は廃止になるんですよって、その廃止になる方は、なお、まちづくり交付金の要件を満たさない、そういった案件を許可するんですか、確実に出るんですか、要件の対象になるんですか、今のところ不確実でわかりません、いうのは係の答弁ですよ、それは。

 合併特例債はまだそこまでも行っていないんです、財源内訳は。それと、合併特例債とまちづくり交付金を使う以上は、基幹事業としてそういう計画書がないとだめなんですよね。ということは、追加で泥縄式でいろいろ理由はつけてるでしょう。あるはずですよ。出してください。合併特例債とまちづくり事業の基幹事業の計画書、本市のあそこを一体にしたどういったまちづくりをするのか。その事業計画書がない限りは交付税の対象にはなりませんよ。お金はおりてきません。おりてこんときはどうするんですか、そしたら。そんなあいまいな財源で、8億ですよ、8億の金がおりてこんやったということになったらどうするんですか。そのときの次の手も考えとるんでしょう。財調ですか、まちづくり基金ですか、水道事業の17億円の10億円を取り崩す、いろいろ方法はあると思いますよね。そこら辺まで含めて2点、お願いします。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) まず、まちづくり交付金の関係でございます。整備計画につきましては、当然これ予算がつきますれば変更という形で国のほうに出させていただく計画でしております。当然その中で事業計画の内容も出てこうかと思っていますが、まだ今のところこの事業計画については、1月に地方整備局のほうに出す予定にしております。

 以上でございます。

            (「特例債は」の声あり)



○議長(阿部巖) はい、どうぞ。



◎総合政策部長(小田達也) 予算の内容にも書いておりますが、まだ確定はいたしておりません。当然、もし万が一そういう形の事態に陥りますれば、基金という形での内容、結果になろうかと思っています。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) 財源がそこまで不安定不確実性の中で、議案として果たして上程をして議会の皆さん賛成してくださいって、これもちょっとね、私に言わしたらちょっと厚かまし過ぎるんじゃない。事業計画もない、財源内訳もまだ不確実性、その中で議会の皆さんお願いしますって、しかし、あなた方──あなた方っちゃ失礼です、撤回します。執行部の皆さんは、物を買うときに、お金の工面、それからこうしたい、車で買うんやったら大きい車か小さい車か中型の車か、そのぐらいはするでしょう、自分の金を出すときは、額に汗した金を出すときは。

 しかし、それは全くないで、ただ買います、いうことでよろしいんですか。ただ住民の皆さんたくさん来ていますけどね、そんなことじゃね、それこそこれがつぶれたときはどうするわけですか、皆さん。九州整備局の担当がいみじくも言ったんだから、はっきり確約できませんって、それは。財源内訳としての、おたくからまち交を交付していただくことになっとるようだが、どうなんかと。いや、それは出先機関がなくなるんですから、来年度以降順次廃止していくという方針がもうはっきり決まっとるんだから、そういう中で、そこはひもつき補助金も廃止、そういう中で財源として求めておる本市の従来型の発想から抜け出てない、まさに延長線上の発想ですよ、それは今の財源内訳を一つ聞いても。もう変わりつつあるんですよ、国も、国も変わってるんですよ。だったら、変わったような絵をかかな、財源は来んのじゃないですか、財源は。

 いずれにしても、もう泥縄式で拙速過ぎる。それは自分で稼いだ金をそういった形じゃ使わんでしょう。皆さんの税金という安易な考えは──安易と思ってないと思いますけど、聞く限りによっちゃ全く責任がない。10年後、万が一失敗したときは、責任をとりますとだれか言いませんか。議会は同意した以上、あるいは賛成可決した場合は、議会の責任も問われますよ。議会の責任も当然問われます。それは8億円という金を、会計監査のほうに行政監査が出るかもわからん、あるいは裁判で出るかもわからん。古賀の許山氏は、当時の町長、個人に支払いが来るんですよ、個人に、この場合は。小山市長に8億円の支払い命令がおりますよ、もしこれがだめな場合は、万一失敗したときは。

 そういうことも含めて、もっと冷静に拙速にしないで慎重に私はやっていただきたいと思うんですが、まだやはり財源のはっきりしない、この議案を賛成してくれという執行部の見解はどうも納得いかない、いま一度説明してください。

 それと、事業計画出してください、事業計画。通ったら事業計画出すじゃ逆でしょうが、物を買うときに物を買うてから、それから何か考えるって、それはもう従来型の発想だし、それは物事の決め方、順次プロセスが違いますよ、それは。まずこうしたい、あそこのウェルサンピアを拠点にしてこうしたい、いうものがあるはずですよ。ただ単に買うだけですか、そして指定管理に出すだけですか。それじゃ交付金はおりませんって、それじゃあ。何回も言いますように、まちづくり交付金はおりません、合併特例債もおりません。だから、事業計画はきちっとあるはずなんですよ。議会に提出してくださいよ。あそこを拠点に何をするんですか。まちづくりをどうするんですか。でないと審議のしようがないじゃないですか。ただ8億円を通してくれ通してくれだけじゃね、話にならん。ぜひ出してくださいよ。議長、出してください、言ってください、執行部に。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) まず1点目、まちづくり交付金の関係でございます。まちづくり交付金については、単独と九州地方整備局の中での協議の中では基本的には適ということでの内容で今進んでおります。ただまだ、来年1月の整備計画の変更の後に認可という、許可という形になりましょうから、現時点でオーケーというか、適という形ではなされておりません。現時点でまちづくり交付金については、担当課レベルの──市と向こうの九州地方整備局のレベルでは、適という形でのお話で今進んでおる状況でございます。

 それから、事業計画でございます、現時点で先ほども、何回も申しますが、現時点で事業計画自体はできておりません。内容としては先ほども申しますがウェルサンピアの今の実績を踏襲するという形で指定管理者に指定した中で、この実績をずっと踏襲しながら整備をしていくという形の内容で考えております。当然新たな改修も出てきましょう、それにつきましては当市になろうかと思っていますが、全協の中でも説明しましたように当面の5年間の改修費については約7,500万円、これについてはまち交も含めた内容で対応はできるという形での考えで今のところおります。

 以上です。



○議長(阿部巖) 渡辺由美議員。



◆6番(渡辺由美) 私たち議員は市民の声を議会に生かすことが担っている役割だというふうに考えておりまして、今回の議案に関しましていろいろ調査をいたしました。同じ規模の大体人口規模が同じような市でやはりこのような健康保険の福祉施設などを買うというところの事例を調べてみますと、既に平成17年から2年間かけてそこの施設を買って、事業費の見積もりとか、それから資産としての評価を第三者に求めているとか、それから、その施設を使っての活用策とか投資メリット、適正価格などをきちんと調査をした上で、ここは7億8,588万円で入札している自治体があるわけです。

 私もウェルサンピアについて存続か廃止かと言われればもちろん利用もしておりますし、大変景観もよろしい所で存続に賛成しているところですが、やはりさきの議員が言われましたように計画は何もない、紙では何もない。私たちは勉強会をしましたがその資料にも入っていない。ただ、買うことについての裏づけとしては年間2,000万円の黒字があるということと、それと指定管理者にしたいと、そういうような本当に乱暴な提案を議員として私は責任を持ってここで審議することに対して非常に執行部が無責任だなというふうに考えます。もう少し資料なり書面でですね。口頭ではいろいろ言っていただいておりますが、紙面できちんとした資料を出した上で、財政計画もそうです。さきの議員が言われましたように国から下りてくるだろう、金額ははっきりしない。国のお金をもらえばいいかというような発想にとても考えられるんです。そこのとこの提案の執行部の責任のところについてもう少し明確に責任をどのようにとらえて考えておられるのか明確にしていただきたいということが1点。

 それと、私たち議員は、この議案が出ましてから行った方だけですけども現地を視察させていただいております。改修について、補修について7,500万、一番古い建物の体育館、これが昭和47年3月に新設の物ですが、早急に補修に7,500万要るというふうに言われておりますが、それだけ費用をかけて補修をして、その後市民が本当に安全に体育館とかスポーツ施設ですから安全に何年使用できるというような明確な数字もいただいておりません。

 それから、研修棟の大規模改修工事があっておりますが、研修してない部分が出ています。ホテルの部分なんですが。今後それがまた何年使われるかというようなことについても明確な数字をいただいておりませんが、その数字についてもいただきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 資料の関係でございます。現在のところ資料として用意できるのは全員協議会の中でお示しした資料にとどまるかと思っています。

 それから、当然この施設の関係につきましての鑑定につきましては今鑑定の委託を行っておりますので近々出てくるのではないかと思ってます。当然この施設がどの程度の資産価値があるのかという形については市としてもきちんと把握をさせていただきたいと思ってます。

 それから、体育館、それから宿泊棟の耐用年数でございます。一概にこの施設が何年というのはなかなか決めつけはできないかと思ってます。普通、国の示した基準でいきますと、RC──鉄筋で50年、鉄骨で38年という単純な見方はありますが、やはり鉄筋でも60年持つ施設──内容によっては施設もありますし、建て方によっては若干50年から下がる部分もありましょう。これについてはきちんとしたまた調査の中で耐用年数が来ればきちんと改修という形での内容で整備をさせていただきたいと思っています。

 それから、体育館につきましては、議員も中見ていただいたと思ってますがかなり傷んでおります。これにつきましては先ほどの7,500万円で当面5年間の改修を考えておりますが、この中の半分近くを体育館の改修に費やすのではないかと思っております。そういう整備の中で今後移譲していきたいと思ってます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆6番(渡辺由美) そうすると事業計画の見積もりは今後ということ、それから資産としての価値については今この提案をしながら資産価値については調査しているというような話でしたが、本市の一般会計の年間の予算が186億円です、約。これは国からの交付金、県からのお金、そして市民の税金を集めても年間186億円しかないのに、8億円の買い物をするについてこの提案は余りにもひどいと私は思います。市民の皆さんも存続を求める声も大変多いし、私もそう思いますが、こんだけの、例えば普通の家に考えても年間の収入の1割には満たないけれども、そういうお金を出すときにはやはりもう少し計画的に、そしてさらに買う物は中古です。38年も建っている中古を買うにしては補修に対しての考え方、それから今後のお金の出し方について非常に不明確なところがあって、さらに補修費用は膨らむんではないかという不安がとてもあります。そして、さらにその補修をした後で市民の方は安全性に不安なくホテルの棟だとか研修棟だとか体育館施設だとかいうのを使い続けることが本当にできるんでしょうか。RC──鉄筋鉄骨構造で50年、それから鉄筋構造で38年と言われましたが、そうすると建てたときからもう38年はたってるわけですから、補修費が今後大変膨らんでくるというふうに思いますが、そうなりますと一般財源の中から市が持ち出すということになるのでしょうか。回答をお願いします。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 形状的な改修につきましては年間1,000万から1,500万程度、今も改修をやっております。これにつきましては指定管理の中での改修になろうかと思っていますが、中程度な改修につきましては市のほうでの負担での内容になろうかと思ってます。

 それから、先ほどの耐用年数のことでございますが、50年、38年あります。本館のほうには平成15年に本館を改修しておりますが、改修の結果によってまた耐用年数は延びていくという形での内容になろうかと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 関連、最後です。まとめてください。



◆6番(渡辺由美) 最後に1点質問いたします。ウェルサンピア福岡は現地を見せていただきましたが大変大きな施設です。これについては絶対一括購入という方法しかないのでしょうか。分割して購入するという方法はないかということをお尋ねしたいと思います。ここは第1種住居専用の地域なので、民間に買われて他のことに使用される心配があるというふうに市長が提案理由の中で述べられましたが、ここは住居規定がありますので、別にラブホテルになるとかいかがわしいことに利用できるような土地ではないというふうに考えておりますが、全部を必ず一括で買わないといけないのかというふうな質問に対してお答えをお願いいたします。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) RFOが告示をいたしておりますとおり全体の一括の売却という形での今回の手続きとなっております。

 以上です。



○議長(阿部巖) ほかに。岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) ウェルサンピアに関しては9月15日の請願に関して議会として全会一致で可決をさせていただいたわけです。つまり、皆さん残すことということは、これに関してもう皆さん、皆さん同じ気持ちでおられる。

 しかしながら、非常に今回の議案の出し方、ここにも書いてあります、請願にも書いてございますけども、あらゆる手段、選択肢を検討していただき下記の請願について実現してくださいっていうふうに書いてあります。ところが、9月15日のこの議案が通り、その後、全員協議会でウェルサンピアの説明でこの資料をいただきました。これです。資料として。この資料、ここではまだ6億円、5億9,200万ですが、たったこのA4の1枚、あとは野村がつけてる資料と地図です。市の方針というの、たったA4の1枚の表裏で6億なんです。でね、余りにも私は乱暴ではないかなと思います。

 さきの議員たちの質問に関しても合併特例債、これに関しても全くの不透明である。「まち交」に関しても政権が変わって民主党政権、あらゆるひもつきの予算は全廃するんだということをマニフェストに記載されて、今そのような方向で進んでる。予算に関しても全くの不透明である。さらに、補修費に関しても、我々に知らされた7,000数百万、約8,000万程度のもの、これに関しても今現在わかっているものがこれぐらいかかるであろうというようなすごく大ざっぱな説明をずっと受けてきました。全協でもいろんな質問をしましたけども、ほとんどが納得いかない執行部のご回答です。

 そこで一つ、1点お伺いいたします。全協からずっと同じ説明をされてきました。購入した後に指定管理者制度に出すんだ。ここは2,000万円の利益が出ているんだ。2,000万円の利益が出ているから指定管理者に出すときには1円のお金も出さずに、ほかの施設には4,000万、1億、3,000万か、いろいろ出してますよね。にもかかわらずここに限っては1円も出さない。しかも利益が上がっているから20%から30%市に返還させる。こういう説明を何度も何度も受けてきました。ところが、8月24日、全員協議会でいただいた資料、平成18年度ピークに3,000万円、それから平成19年度が2,200万円、それから平成20年度1,200万円、収益が右肩下がりで下がってます。何をもってこれが2,000万円の利益が出るのか、同じ質問を全協でさせていただきました。全く理解ができませんし、ご回答も持ってなかったように思ってます。再度その説明をお願いしたい。

 さらに、民間、先ほど民間という話がずっと出ましたので、民間で例えば8億の物を買うときに金利償却があります、当然ですね。借り入れをやるときに。3%だと2,500万円の金利がつきます。ですから、例えば2,000万、年間もうかる。20%で400万、そうすると2,000万の赤なんですよ、金利だけで。さらに固定資産税、4,000万円、6,000万円の赤になるんですよ。また、2,000万円という利益の中には恐らく先ほど言いましたけど社会保障費、例えば保険である民間が運営する場合に保険であるいろんな各種保険がございますよね、そういうものまで含めると果たして言うように2,000万円の利益から市が20%還元していただくというのが果たしてどうなのかっていうのは非常に心配なんです。

 先ほどから皆さん何とかここは残すべきだと考えてると思います、皆さん。ただ、私は非常に今回のこの上程というのは乱暴だと思います。庁舎の一本化、これに対してもお金がないから3,000m2の津屋崎庁舎の中にいる職員を図書館の750m2に入れ込んでしまいます。金がないんだからっていうお話をされました。であればもっといろんなものを含めて総合的にどうしていくべきなのかっていうのを検討するべきではないか。余りにもちょっと時間がないからっていうのは重々わかりますが、時間がないからちょっと8億使うのにA4の紙1枚の表裏で我々議会に買いますよっていう話が私は果たして正しいのかな。何もかも質問に対して確定してませんっていうご回答が正しいのかなっていうふうに思います。2,000万円の根拠お願いいたします。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 1,200万円まで落ちているということでございます。当然1,200万については利益から法人税を除いた分で落ちてきているのかと思っています。平成18年、平成19年、平成20年、落ちてきております。これにつきましてもやはりRFOいわく、やはり閉鎖の可能性が出てきた中で利用者の離れがあったのではないかという形も推測はできます。現時点では約2,000万程度の利益は出てくるのかという形で今回出させていただいております。

 それから、社会保障費につきましては、ウェルサンピアの財団の中での経費の中で社会保障費は当然引いての今の利益となっております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) テンションが下がってから落ちてきたんだ、頑張ればまた2,000万程度出るんだっていうのは予算の根拠と全く変わらないご回答じゃないか。つまり、例えばこうやって新規にやり直せば、この部分はこれだけ伸びるだろうっていう、例えばゴルフ場はアプローチの所をきちんと整備することによりここに人が集客できるんだとか、だからこれで何%伸びるんだとか、レストランのメニューをこうするから伸びるんだっていうのが根拠じゃないでしょうか。テンション下がったから上げりゃ上がるよ、8億ですか、それで。私はそれが納得いかないです。きちんした説明で、きちんと8億円使うんだって、将来的にはこうなるんだ、10年後にはうちの多分公債費比率はこれぐらいまでなるけども耐えられるよ、これぐらいのことを言っていただかないと、非常に乱暴過ぎる、拙速過ぎるんですよ。だから我々戸惑うんですよ。市民の方からお預かりしている税金を我々は使おうとしているんです。それが「まち交」は確定しない、特例債も不確定です。テンション落ちてるから上げれば売り上げなんか上がりますよ。上がるから我々20%業者からいただいて年間約240万円市の税収になるんだ。よくわからない私には、その根拠が。

 皆さん議員は、この請願に対して全会一致で賛成したんですよ。残してもらいたいっていうのをだれしも同じ気持ちなんです。であるならばもうちょっとしっかりした計画を立てる。そうしないと人の金じゃなかって言われてもしようがないじゃないですか、この使い方。私はどうも納得がいかない、そこなんです。ウェルサンピアを残す、残さない、これも大事なことです。そうなんですけども、余りにも乱暴過ぎる、そのことについてはもう一回ご回答をお願いします。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) ご指摘も当然の内容かと思っています。市としても何度も申し上げますが、この施設、公益的に高いということの形で今回購入をということの決断をいたしております。当然税金、皆さんのお金でございます。いかにきちんとした経営をやっていくのかが今後の市に課せられた責任──使命じゃないかと思っています。現時点できちんとした提示はできません。当然もし購入ということになればきちんとした事業計画も含めてのご提示をさせていただく考えでおります。

 市としても西鉄の廃止、消防学校の移転等々を含めまして、この施設の公益性も含めて総合的に今回の決断に至っております。この内容での議案通していただきたくご理解をお願いしたいかと思ってます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) 後先だと思います。我々民間で事業をやって数百万、いくらでもいいです、何百万かの、市が使う金からすりゃわずかな金かもしれません。ただ、長期返済計画必ず書きます。先に出さないとお金がおりてきません。議会から承認しないでお金を使うことが決まったら計画を出します。これが、私がおかしいんですかね。私長い事商売、事業やってきましたけども、みんなそうでした。とりあえず金ちょうだいって、これでもうけてみせるから、ギャンブルするわけじゃないんですよ。きちんとこうやって頑張って毎月いくらずつ支払っていきますという長期返済計画をつくらないと、どうやって返すか、どうやってやるのか、こうやって盛り上げてみせます、売り上げ伸ばします、これがないとお金って出てこないんですよ。どうも執行部の方のお考え、お話を聞いてると、お金さえもらえばきちんとした書類書き上げてみせますとしか聞こえないんです、僕。

 何度も言います。ここにおられる議員さんみんな残してもらいたいと思っていると思います。だから全会一致で賛成なんです。もっと慎重にお願いします。要望です。



○議長(阿部巖) 答弁は。



◆4番(岩城俊郎) 要りません。



○議長(阿部巖) それでは、ここで休憩といたします。再開は10時55分、10時55分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前10時40分

            再開 午前10時54分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き会議を続けます。

 質疑を受けます。中島議員。



◆1番(中島美和子) 私も存続を願う議員の一人として質問いたしたいと思います。

 まず、1点目は、前回全協の説明では確かに10年で売却したい。市が買って10年で売却したいというふうに伺いました。そこで一番心配している点がそれまでのランニングコストがどれぐらいかかるものなのか、それは市民の方も同じだと思います。それでその試算について伺います。まだしていなかったらしていないと明確な回答をお願いしたいと思います。

 それと8億円もの予算をかけてウェルサンピアを購入するよりもほかに優先事業があるのではないかと思うんです。例えば福祉、教育、これからどんどんと高齢化が進んでいきます。その対策がとても大事ではないかと思っています。私は、そういったものに8億円もあればいろんなことができるのではないかと考えています。市の考えを伺いたいと思います。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) まず、ランニングコストの関係でございます。ランニングコスト、今ウェルサンピアのほうで財団のほうで運営をされております。約4億円程度の事業費じゃないかと思ってますが、これが全体で今運営をなされております。この中で約2,000万程度の利益という形での内容であろうかと思っています。当然市が購入という形になりますれば今の事業を継続ということになりましょうから、この4億が一つの目安になろうかと思っています。ランニングといいますかその分については約4億の事業──経費の中で運営をいたす内容となっていこうかと思っております。

 それから、ほかの事業を差し置いてウェルサンピアという形でいいのかというご指摘でございます。市長のあいさつ、私も先ほどからも申し上げておりますが、この施設、健康・福祉の増進、それからスポーツ、それから観光の拠点等々、総合的な施設としての公益性を考えた中でこの機会に購入するという形での決断に至ったものでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 今、健康増進のための施設とおっしゃいましたけれども、ふくとぴあの中にも健康増進の施設があります。それにも予算を投じています。それからいろんな所に、大型公園についても健康増進のための施設はあります。そこら辺の関連性について伺います。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) ご指摘のとおり公園、それからふくとぴあ等々同様のある程度類似した施設ございます。特にここにつきましては先ほども申し述べてますが、西鉄の廃止、それから消防学校の関係も含めてあの地域含めたまちの──まちづくりの──まちおこしの中ではこの施設は必要ということでの内容で今回購入という形での決断としております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) 署名をとる段階の中で利益が3,000万円ぐらい出ていると、そのように聞いてます。そして、全員協議会やきょうの答弁でも平成19年度は利益が2,000万円程度だと。平成20年度は1,200万だと、その程度だと、だんだん減ってますよね。それで2,000万円として利益が出ていると言いますが、その利益が出ているという証明ですね。財務諸表等で確認をしたのか、それとも相手がこのくらい利益が出てますよということを聞いたのか、また、文書に書いてるのを出されたのか、そこら辺をまず一つ知りたいと思います。そして、その利益がもし出ているとすれば、その利益のなるものは厚生年金事業振興団にバックをしてるのか、それともウェルサンピア自体で積み立てをしてるのか、そこがどうなっているのかをまず1点聞きたいと思います。

 それと、市が運営する、しようとして、指定管理者制度にすると思いますが、この場合に指定管理料が年間1,000万円程度で指定管理ができるかどうかという問題です。人件費などなど含めて。そこら辺を一つまたお聞きしたいと思います。

 それと、施設の年間の維持費、これがどのくらいかかるか、それの推定ですか、予測があれば教えてください。3点お願いします。



○議長(阿部巖) 永島企画政策課長。



◎企画政策課長(永島脩助) まず、第1のご質問でございます。財務諸表、きちんとした決算書によって今までの収益を確認しているのかというご質問です。これはRFOのほうからきちんとした決算資料すべてをいただいております。ただし、取り扱い注意ということでマル秘資料ということでいただいております。これによって利益というのを、収入と、それから費用──経費ですね、それを差し引いた純利益というのを算出しております。

 それから、維持管理費の関係でございます。維持管理費、先ほど来から申しておりますように、人件費等を差し引いて、事業費用というのが4億程度という数字が出ております。その内訳については先ほど言いました決算資料によって判断をしているところです。以上です。すいません、答弁漏れ。

 利益が出た場合どうしてるのかということですが、この利益については、厚生労働省のほうに──国のほうに歳入として戻し入れているということを確認しております。

 それから、指定管理料でございますが、先ほど来から部長が答弁しておりますとおり、指定管理料はゼロということで考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) 決算資料等で確認をしているということですが、それはマル秘ということですよね。だからそれは執行部だけが知ってるということで、我々には内容はわからないということですね。だからそれができれば8億円で入札に参加しようとすれば、我々にその内容を具体的に見せてほしいんですけどね。そうしないと信用できないというと大変語弊があるんですが、やはり8億円を公金を投資しようというときになればそういう資料もぜひ見せていただきたいと思います。

 それと、指定管理料はゼロということなんですが、利益が実際2,000万円年間出ているということですが、それが私はまだそれを信じてないんですよね。だから指定管理料はその中から使えるという、ゼロということ自体がちょっと私は疑問であります。ゼロで指定管理が果たしてできるのかということです。そういうことが疑問であります。

 それと年間維持費が、特に先ほどさきの議員が質問いたしましたが、松の枯れること、松くい虫の問題がありますが、あそこは強い塩害がありますよね。そうなりますと建物の被害も非常に塩害で大きくなりますし、ナイター設備等の鉄柱などがありますよね、これなどは1基が5,000万円ほどすると思います。それが5基ありますから、そういうのもやっぱり塩害にかかると思います。そうなるとそれの建設費がやっぱり2億5,000万円ぐらいかかると思います。それと、ゴルフのネットのやっぱり鉄柱です。こういうのが18本あります。これが大体1基1,000万円ほどすると思います。そうなると約1億8,000万円ぐらいかかりますよね、そうなりますと建物とかそういう物を入れると維持費が大変かかると思います。だから具体的にどのぐらい維持費がかかるかとかそういうことを当然計算をして我々議員にやっぱり提示するべきだと思います。また、市民に提示をするべきだと思いますが、そのことについてご答弁をお願いします。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) まず、指定管理料ゼロ円はおかしいということでのご指摘でございます。指定管理者にする場合、仕様書を当然つくります。今のやっている事業全体を今踏襲するということは──継続するという形での仕様書をつくります。今例えば4億事業費──全体事業費4億あって、3億8,000万の経費かかって2,000万の黒が出ているとして、この全体を指定管理者に指定をいたします。指定管理者はその受けた中からこういう運営をしたいという形の事業計画を指定管理者が出してきます。当然今の分はすべてやっていただきますが、当然人件費等を含めた、時価に含めた民間の中での経費縮減もされましょう。で、今の2,000万の黒が3,000万という形にも民間の努力ではなされるかと思ってます。

 ただ、愛媛県の伊予市の例で申しますと年間、黒が出た分の3割を市のほうに返還するといった形での内容で提案がなされております。当然市が指定管理者を公募した中で指定管理者の数社が来た中で、そこそこで例えば10%、30%、ゼロというところもありましょう。そういう形で指定管理者の決定がなされます。そういう形で結果的に指定管理者はある程度黒が──収益がありますし、市としても指定管理料を新たに払わなくて現在の事業が継続されるという形のシステムになろうかと思っています。

 それから、ゴルフ場の改修の関係でございます。ゴルフ場は、最近改修をされております。当然改修の時期が来ますれば本当にこれを改修するのか、その時点で市として対応を考えていこうかと思っています。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) ほかに。渡辺理恵議員。



◆11番(渡辺理恵) 2点についてお聞きしたいと思います。

 先ほどさきの議員も質問されておりましたが、まちづくり交付金や合併特例債、申請する際に必ず必要な事業計画、まだない、今ないとおっしゃってましたけれども、いつごろ議会のほうに提示するつもりなのか、その予定。それから、事業運営に関する計画、そのようなものを議会に示すのはいつなのか。そのことが1点質問があります。

 それから、2点目なんですが、すいません、それともう一つ、私たちが唯一もらっている資料の中に当面必要な修繕費ということで、すぐ早急にしないといけないのが3,500万円、それから5年以内が4,000万程度というふうに出ているんですけれども、これは説明によると売る側のRFOが提示している金額ということで、先ほど部長がおっしゃいました伊予市においては事前にそこの施設の資産価値を不動産鑑定に出したりとか、また、そこのウェルサンピア伊予の活用策とか投資メリットとかも事前にちゃんとコンサルに出して調べて調査をしているわけなんですが、今後福津市として今はないですけれども、今後こういうことに対してはどのように考えられているのか。本当に向こうが言われている補修金額なのかどうかというのをこちらで確かめないといけないのではないかという不安があります。それが2点目です。

 すいません、3点になりました。3点目なんですが、例えば購入をしなくてもいわゆる重要な施設なので事業継続に向けて固定資産税の減免とか支援策の検討をしている公共団体、地方公共団体が、これ平成20年度ですけれども、約59団体あるというふうにありました。未売却の施設についても公共団体が支援策を表明しているのが22件あるということで、購入ありきでずっと話がしているんですが、こういうふうな支援策について検討されたかどうかについて、この3点についてお願いいたします。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) まず、事業計画、それから事業の運営計画のご指摘でございます。事業計画、それから事業運営につきましても現在やっておられます──ウェルサンピアのほうでやっておられます事業はそのまま継続という形での計画で考えておりますで、この計画、それから運営についても今の運営は継続という形での内容で、当然指定管理者という形になろうかと思ってますが、この運営の形態でいきたいと思っております。当然指定管理者が決まりますれば事業計画、新たな事業計画、実施事業、それから実質的な新たな運営方法も提示があろうかと思っております。これにつきましては提示がなされ次第議会のほうにもご提示をさせていただきたいと思っています。

 それから、7,500万の補修は信頼していいのかというご指摘でございます。当然市としても、後ほど施設の内容は確認しましょうが、基本的にはRFO──国の機関でございます。きちんとした対応──コンサルを通じての内容での結果が出ておりますので、これについては市としても信頼をしていきたいと思っています。

 それから、固定資産の減免等の対応は考えなかったのかということでございます。市としても固定資産の減免ができないかどうかの検討もやりました。ただ、ほかの業者とか事業に対しての影響、それから、本当に例えば、ほかの自治体を見ましても3年程度というのがほとんどの自治体じゃないかと思ってます。3年間だけ固定資産を減免して、本当に事業、新たに来られた民間が現在の状況の中で立ち行くのか、3年後にどうされるのか、そこも含めて固定資産の減免についてはやらないという形での結論に至っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) すいません。ちょっと事業計画のところが、いつ提示するかというのがよく聞こえなかったので、もう一度お願いしたいと思います。

 それから、いわゆるまちづくり交付金とか合併特例債ですね、そっちに出す──1月には出されるということで、それにあわせてしかもう私たちに提示をされないのかということなんですけれども。

 それと、事業運営については、今の運営されてるそのまま継続でというふうにおっしゃっているんですが、今の運営計画がどんなものなのか私たちは全然提示をされておりませんので、全然資料もないし、それでいきますと言われてもどういうふうにしていくのかが全くわかりません。それぞれおのおのの例えばレストラン部分、いろんな部分に人の配置とかそれぞれの事業がどうなのかという、どのくらい収益があるのかとか、どういうふうにしているのかという、全くそんなものも私たちは示されておりませんので、もちろん出されないところもあるんでしょうけれども、それで今の運営計画で継続でと考えていますと言われても皆目私たちにはわかりませんので、それについてはとても不安です。

 減免についてはどこも期限限定ということで、うちでは3年後減免してもその後はわからないからということでもう購入というふうにしたというふうにとらえてよろしいですか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) まず、事業計画でございます。整備計画、来年の1月に変更を予定しております。この変更の提出の中で事業計画、簡単な事業計画になろうか──こういう形での施設を事業計画で考えておりますという形での内容になろうかと思ってます。詳しくは指定管理者になろうかと思ってますが、指定管理者が決まった中で現在の今の事業計画、事業を原則として踏襲してもらうということになりますので、これに合わせた指定管理者の新たな実施事業等も含めた事業計画をきちんと市のほうで指定管理者から受けての事業計画の認可というか認めますので、これについての内容が提示されれば当然その時点で議会のほうにも提示しますし、来年1月の整備計画の変更を出す際にも議会のほうにはご提示をさせていただきたいと思ってます。

 それから、固定資産については議員ご認識のとおりでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) ほかに。松尾議員におかれましては私が見落としておりました。関連をあと2問残っておりますので。松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 最初の質問の関連で、市に前もって話が来たかどうかということでお尋ねしましたらないということでしたので、それでよろしいかどうか。ネットを見ますと──インターネットでです。市には6月ごろ買わないかと話があったと書き込みがありましたけど、本当に市には前もって話がなかったのか、インターネットも大変疑わしいものもありますのでその辺はよくわかりませんけど。そのことと、それからいろいろ渡辺議員たちに修理のことで言われました、修理費のことです、7,000万とか。半分は体育館にという話でした。ホームページ、今回見ますと15日に耐震補強の工事のための入札がかかっているんですけど、それは純然たる耐震工事だけかどうか。それはどこの場所か、どういうふうにリニューアルを含めてはやられないと思うんですけど、その辺をもう少し市が把握してあれば教えてほしいのと。

 それと、またこれは私のもう一つ質問していいですか、新しい質問、どうでしょうか。いいですか。とりあえずこれでやめ……いいですか。



○議長(阿部巖) 許します。



◆14番(松尾ひとみ) 景気の悪化の中で大変安い値段の最低価格が決められています。今年1月から8カ月間で63施設が売却されていますが、落札者が明らかになっている32施設が不動産業者や建設会社など営利企業が入手し、宅地分譲や有料老人ホームなどもうけの対象になっています。厚労大臣は厚生年金病院売却の見直しを明言いたしました。市民はこのままの存続を希望しているわけですから、購入をしたにしても、また、他の業者が落札したにしても入札までもう少し時間があります。政府や独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構にこのまま存続してください、それがだめなら市に返してください、市に安く売ってくださいと、福津市が一丸となって要請に行くべきではないでしょうか。大臣には入札の取り消しができるそうですので、少しでも可能性があるのなら一緒に要請行動をしたいと思いますが、市長の考えをぜひお聞かせ願いたいと思います。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) まず、1点目の市に問い合わせがなかったのかということでございます。市のほうにもRFOからお越しになっております、市長のほうにお越しいただいておりますが、この内容につきましては、スケジュール、今後のスケジュールについての、入札に至るスケジュールについての確認のお話をいただいております。

 それから、耐震の場所──。



○議長(阿部巖) 永島課長。



◎企画政策課長(永島脩助) まず、体育館の耐震の件でございます。これもRFOが委託した一級建築士事務所のほうから耐震診断報告書というのをいただいております。体育館等の一部、1カ所が基準値を下回っていたということで、その部分の耐震補強工事を行うという報告を受けております。この報告書につきましても、機密文書ということで取り扱い注意でいただいている状況でございます。もちろん、万一購入が決まって、市が買うということになれば、当然外にもご報告ができろうかというふうには思っておりますが、現段階では取り扱い注意というふうになっておるところでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 松尾議員のいろんな角度からのご指摘も本当にありがたいことだというふうに思っておりますが、今回のウェルサンピアを購入しようということは、まず、第一義に、2万7,000を上回る市民の方の存続してほしいという要望があったということが第1点でございます。第2点につきましては、じゃあそれに対して、市と手を結んで、あるいは、市あるいは市民の意向を受けてそういう存続に努力をする企業があるかということが第2点であります。私ども今日までそういう企業に残念ながら遭遇しておりません。私どもといたしましても、何とか、先ほど私申し上げましたように、大変すばらしいこの施設を、観光の発展はのみならず、いろんな観点から見ましても、これをこのまま朽ちさせるのは非常に市にとってもマイナス、あの海岸線にある一帯の市にとって、あの一帯を市にプラスになるように運営していくことは、非常に市にとってもプラスになるという観点が大きく作用したわけであります。そして、それに協力している企業であれば、賛同するのにやぶさかではないというふうに考えておるところであります。

 しかしながら、今日までそういう企業が来なかったという、あるいは私どもの努力不足でしょうか、お目にかかれなかったということは、最終的な責任はじゃあどこがとるのかと、あそこをどこにも購入することがないということも含めて、非常に不確定な中で、市としての責任ということを考えましたときに、これから逃げていいのかというのが一番あるわけでございます。市としては、あの地域の事業展開というものが将来の福津市にとっては非常に魅力あるまちづくりの一環になるというふうに考えまして、市としても不透明な案件がそろう中、しかも、来月に、10月23日に入札という日も決まっておりますので、そうした、もう議員ご指摘のとおり、非常に難しい状況あるいははっきりしない案件もございますが、市としての決断は、あの地域を魅力ある地域に再生させようという思いでございます。そうしたことで決めましたので、今松尾議員のおっしゃいましたように、大臣の決裁によって変えることもできるということが仮に可能であれば、市挙げてそうした解決策に向かって邁進することはやぶさかでございませんので、改めて申し上げておきます。



○議長(阿部巖) 永島課長。



◎企画政策課長(永島脩助) 病院関係、医療施設の関係で新聞に載ってたということでございますが、これもRFOに確認をとっております。一般の施設については、もう当初からすぐに売却をしなさいという厚生労働省の指示によってRFOが動いてこられたと。医療施設に関しては、まだ厚生労働省、大臣のほうから全く指示がなされなかったため、RFOで引き継いではおりますけども、まだ売却の手続きは全くとっていないと。ただ、1点、つぶれた病院が1点あったそうで、静岡県の浜松病院というところが、これについては、もう既につぶれておりますので、病院の継続を条件に土地の売却を今公募中であるということを報告を受けております。

 以上です。



○議長(阿部巖) ほかに、中島議員、関連ですか。

            (「いいえ、違います」の声あり)

 もう関連でなければ、この辺で終結したいと思います。

            (「議長、動議を提出します」の声あり)



◆19番(迫靜吾) 今回のこの補正予算、議案第70号については、今までの執行部のご答弁においては、なかなか議会としては納得しがたい部分がありますので、全員をもって構成する特別委員会を設置して、なお詳細な審議を求めたいというふうに思います。賛成者は8番、永島議員、4番、岩城議員です。よろしく取り計らいお願いします。



○議長(阿部巖) ただいま動議が提出されましたが、この件につきましては採決をいたしたいと、そのように判断いたしますが、よろしゅうございますか。

 それでは、採決をいたします。少々お待ちください。

 それでは、ただいまの動議に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) はい、結構です。賛成少数であります。よって、ただいまの動議は否決されました。

 それでは、これより討論を受けます。討論ございますか。

 それでは、まず、本案に反対の方の討論を許します。迫議員。



◎19番(迫靜吾) 非常に残念ですが、動議が否決をされたということなんですが、今までの全協あるいは今本議会での提案について、議案そのものが不確実性な要素が非常に多い。逆に言うと、買ってから事業を今から考えるというふうな、事業計画書もまだ具体的なものは出てない。具体的な事業計画書があって、まちづくり交付金あるいは合併特例債等々の交付要件がそろうわけでありますから、追加であっても、そういった資料は当然用意しておくべきであります。そういったこともなく、ただ、ウェルサンピアを存続する、私も一緒です、存続させていただきたい。ただし、今の執行部の提案の仕方については余りに拙速で乱暴過ぎる、泥縄式であります。そういった意味で、将来に禍根を残さないように、もっともっと本来なら冷静にやっていただきたいというふうに思って、今議案については反対といたします。



○議長(阿部巖) 次に、賛成の方の討論を受けます。米山議員。



◎7番(米山信) 賛成の立場で討論させていただきますが、先ほどの質疑の中で、このウェルサンピアを市で購入して、うまくいかなかった場合、だれが責任をとるのかというような質問がございましたが、これはあくまで住民請願に基づいてなされた予算処置であるということを、つまり、言いかえれば、納税者の権利を行使した請願が有権者の60%近い署名が集まった上でなされた予算処置であるということをまず理解しなければならないというふうに私は考えております。

 それでは、賛成討論いたします。

 ウェルサンピア福岡の売却または閉鎖の期限が来年3月に迫る中、当施設と事業の存続を求める強い住民運動が起こっています。福津市内の成人2万6,092名の署名簿とともに、ウェルサンピア福岡施設と現在の事業を存続させるため、あらゆる手段、選択肢を検討するよう求めた住民請願が8月21日に提出され、当請願は9月議会において全会一致で採択されました。この署名数は実に有権者の57%にも相当しております。

 当請願の趣旨は、ウェルサンピア福岡施設事業を存続させるためにあらゆる選択肢を求めているのであり、当然、市が当施設を買収することも選択肢の中に入っているわけであります。現に署名活動が展開される中で、一口株主制度を市に設置してもらい、当施設存続のために住民も出資してはどうか、住民に募金を募り、市で買い取る資金の一部にしてもらいたいなどの意見が多数が聞かれております。当請願について、住民は施設事業の存続は求めているが、市が買収してまで存続させることは望んでいないとの意見があるが、それは住民の施設存続を求める強い思いを理解し得ないいびつな考え方ではないかと思う次第ではございます。全員協議会において執行部から説明のあったとおり、今日まで、当施設を買収し事業を存続してくれる民間企業を探したが、そのような企業がなかった現実があるわけでございます。

 次に、一般競争入札の公募が始まっている現在、施設事業の存続においては、市が買収する選択肢しか住民の請願を実現させる道はないというふうに判断をいたします。また、住民の思いは、一般競争入札により、どのような企業、団体に買収されるかわからないことに強い不安と懸念を感じている現状がございます。このことからしても、当施設は市が買収すべきであるというふうに考えます。

 当施設には毎年35万人もの人が訪れていることを考えれば、当施設、事業がなくなることにより、35万人が訪れなくなったときの海岸通りの寂れた姿は容易に想像できるはずでございます。また、当施設のような多目的な利用ができる総合施設は近隣自治体にないことを考えれば、市が買収したとしても、経営について民間のノウハウを生かすことにより、毎年35万人の利用客を40万人あるいは50万人にもふやすことができる可能性を持っており、逆に市の財源を生み出す施設になり得るとも考えられるわけでございます。

 財政状況の厳しい中で、市が買収することは財政を逼迫させるとの意見がございますが、現段階での福津市の財政は健全であり、本予算案の金額で買収することは決して難しいことではないというふうに判断をいたします。また、執行部の説明によれば、当施設の固定資産税は年間3,000万から4,000万相当になるとありました。固定資産税率から換算すれば、当施設の固定資産評価額は21億から29億円に相当し、市が買収したとしても、大きな資産、財産となり、投資的な価値も十分にあるのではないかというふうに判断する次第でございます。

 市が買収し存続したとしても、10年後には施設は老朽化し、建てかえに何十億もの費用が必要になるという懸念する意見がございますが、さきにも述べたとおり、市の財源を生み出す可能性を持った施設でもあり、今後の経営状況を見ながら、建てかえる価値がある施設か、または閉鎖、売却等をしたほうがよいのか、その時点で検討、判断をするべきではないかというふうに考える次第でございます。

 最後に、ウェルサンピア福岡施設を市が現時点で手放してしまえば、今後、住民がこのような施設の設置を市に求めたとしても、二度と住民の要求、負託にはこたえることはできないであろうということを意見と申し上げまして、私の賛成討論といたします。



○議長(阿部巖) 次に、反対の方の討論を許します。大久保議員。



◎15番(大久保三喜男) 反対の立場で意見を述べます。

 何も機械的に反対をするものではありません。多くの請願者の願意も承知をしております。私自身も請願には賛成をしています。しかし、市民の皆さんのウェルサンピア福岡を存続してほしいの願いと、市の財政、税金の使われ方を一体に考えなければならないと思います。このことが判断基準だと思います。

 ご承知のとおり、平成17年の合併以降、福津市は、公共下水道事業、駅舎の増改築、福間駅東土地区画整理事業、それに関連した竹尾緑地の購入など、大型事業が目白押しです。さらに、公共施設の有効活用基本構想で7億9,000万円も使われようとしてます。これまでもこれからも巨額の税金が投入され、予定もされています。これらの大型事業の優先により、市民の身近な子育てや教育、日々の生活、老後の不安などに対する教育や福祉などの生活優先の施策がおろそかになっていると考えます。

 こういう情勢の中で、ウェルサンピア福岡問題は、平成17年以降、譲渡または廃止を行うとし、独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構を設置しており、福津市も購入などを検討されたと思いますが、市の開発や財政事情、市民感情などを考慮し、その方向を示さなかったと判断をしています。

 ところが、急遽、存続の署名が広がり、購入行動に踏み切ったわけでありますが、私は将来の財政負担問題を考えれば、入札に参加をすべきではないと考えます。現在黒字であると言いますが、運営状況のデータを見ましても、利用客の推移、事業収益と事業費の推移、事業収益の内訳、営業収益の内訳の推移、平成19年度の事業種目別利用料、売り上げ状況、平成19年度の事業種目別利益状況、施設の利用料と営業売り上げ、経費を種目別に整理したものなどを見ましても、平成18年前後より下降線をたどっており、将来的にも明るい希望は見込めないと判断をしています。特に年度ごとの修繕費の推移を見ますと、平成11年から平成20年、10年間を見ますと、年平均1,000万円かかっています。平成15年の大型改修5億5,000万円を入れますと、年平均6,500万円かかった計算になります。今後、向こう10年の修繕費を計算しましても、大型改修を含めて、過去10年の、単純計算でありますが、150%アップで計算して、年平均9,750万円ほど修繕費が推測をされます。執行部の資料にも、当面の必要な修繕費として7,500万円かかるとしています。各施設の耐用年数は、予測不能としてあります。ここでも大きな建設費等がかかります。10年間で軽く約10億円以上がかかる計算にもなります。入札に8億円、維持費などには私は年間1億円ぐらいかかると思います。これで10年で10億円、それらを合わせますと、これから10年間で30億から40億円の税金投入が必要になると私は考えます。指定管理料はゼロ円と言いますが、今1,000万円から2,000万円黒字が出ていると言いますが、それが指定管理料になるものだと私は判断をしています。市が取得する場合の想定事業費及び内訳を見ましても、まちづくり交付金の100%の内諾は得ていないし、合併特例債についても、総務省の確約はとれていない状況の中で、それらを原資として入札資金に充てようとすることは無謀である、言語道断であると考えるものであります。

 私は感情的には、歴史ある土地でもあるし、市民のスポーツ施設、娯楽施設として市が保有するべきであるとも思いますが、将来的に市が大きなリスクを背負うことになると判断をしています。ここは経営のプロである民間に購入、運営をしていただいたほうがベストであると考えています。また、固定資産税など3,000万程度の税収も期待できると考えるところであります。市民の血税である税金が子どもたちのため、苦しい生活を強いられている人たち、老後の不安を抱えている高齢者の一助になる施策ごとに使われることを願って、この提案に反対をするものであります。

 以上。



○議長(阿部巖) 次に、賛成の方の討論を受けます。硴野議員。



◎20番(硴野九州男) 賛成の討論をさせていただきます。

 実は、ウェルサンピアのかかわりは、前市長であります池浦市長にも再三再四一般質問を含めてお願いしてまいりました。けれども、なかなかその方向性が見出せず、このたびの10月の23日に一般公募するということで、ごらんのような状況になってしまいまして、市民の方を含めて、これからの状況について心配をされ、署名活動が始まりまして、ごらんのように小山市長が決断をされ、提案をされているというのが第一義だと思います。

 特に討論の中でも拙速過ぎるという、そういう討論も出ておりましたが、これは前市長のときからもお願いしていた中身であります。したがって、今、署名者が、ウェルサンピアの署名が、約、8月の28日現在で3万4,856名、市民あるいは市外の方のそういう継続をしてほしいという署名が出ておるわけでございますので、この声は大切にしなければなりません。特にシンポジウムの中でも市民の方々が声を大にしてお話しされていたのは、特に高齢者がプールを利用しておりますと、介護予防のために今頑張っておりますので存続させてほしい、朝昼の散歩のコースなんです、非常に自然がまた豊富で、この場所にそのまま安全だしやらせてほしい、中高年のゴルフの練習場になっております、そのまま継続してほしい、自然を生かしたよか施設、こんなところは福津市以外にないでしょう。あるいは、夏の子どもたちとのプールの利用などなど、多くの声が聞こえました。東の上西郷にある総合運動公園、西になる旧津屋崎地区の隣接のウェルサンピア、介護予防や高齢者の憩いの場、あわせて若者の体力増進の場であります。特に旧津屋崎町からすれば、西鉄電車も含めてなくなったやないかと、隣接しているウェルサンピアもなくなる、非常にさみしいことなんだと、そのことも多く声として聞かれております。したがって、福間駅東の開発との関連で、まちづくりには欠かせない施設であります。あわせて、費用対効果でどうしようという住民も確かにおられるでありましょう。しかしながら、将来の孫や子どもたちのことを考えると、資産としての価値もあり、絶対に不動産にわたり住宅団地にはしてはならないとの声も大であります。

 ところで、議会もせんだって請願について採択をされております。私ども議会も、この採択がそのまま採用されますように努力しなきゃなりません。10月23日は本市に落札できますことを祈り、賛成といたします。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 次に、反対の方の討論を受けます。中島議員。



◎1番(中島美和子) ふくおかネットワークの中島美和子です。反対の立場で討論いたします。

 署名活動は行政のお知らせと一緒に回覧されましたことに対しては、疑問の声も市民から上がっています。しかし、2万7,000人もの署名が集まったことはとても重く受けとめ、私も賛成といたしました。しかし、存続させることと市がウェルサンピア福岡の購入に市税を使って購入することには、もう少し考えなければならないと考えます。この厳しい社会状況の中においては、8億円もの多額の税金の使い道として、ほかに優先すべき事業がたくさんあるように考えます。例えば高齢者問題や障害者問題、そして、今、家庭の経済状況で子どもにも格差が及んでいます。そういった中では教育や福祉が優先されるべきではないかと考えます。

 また、市が一般競争入札に参加するということであれば、民間企業のやる気を公的機関である市が邪魔をすることになるのではないでしょうか。署名した人の声は存続してほしいと思って署名したと思いますが、多額の市税を使って購入することに対しては、将来的不安などから市民は納得しない方もいらっしゃるのではないかと思います。

 したがって、この議案に対しては反対といたします。



○議長(阿部巖) 次に、賛成の方の発言を許します。山脇議員。



◎18番(山脇清) 私は賛成の立場で討論させていただきます。

 賛否両論確かにあることは認識いたしております。今回の選挙の結果から、このような、大変、財源内訳にしても、財源の確保にしても、非常に方向性が転換されているこの時期にこういう選択をするということは、大変苦渋の選択であったろうと思います。私は、財源の確保の方法とか運営方法とか、その方向性の不透明さからも言えることでありましょうけれども、それは今の段階ではいろんな方向で迷わないと、いいですよと言われても、地方整備局あたりの返事があっても、突き詰められると、私ども立ち止まろうというさきの議員の意見もありましたけれども、そういうこともあろうかと思います。

 ですけれども、今、市長が先ほどの答弁の中に、苦渋の選択をされたであろうその真意を酌み、そして、現段階における判断基準としては2万8,000人、ここに2万7,000何ぼという数字がありました。ところが、これ以上にまだ回収されていない名簿も確かにあることも私は確認をいたしました。多分2万8,000人を悠々と超えるような市民の皆さんの声を受けとめていきたい、最大限に重要視して、そして入札期限も間近であるということを考え、また不確実な民間企業の手に渡ったらどうなるかということも恐れます。今後にかける、そして近未来的に、近将来的な1点にかけるという点で、私は市長の1点にかけます。ということで、賛成をさせていただきます。

 以上です。



○議長(阿部巖) それでは、次に、反対の方の発言を受けます。松尾議員。



◎14番(松尾ひとみ) 福間小学校を卒業した者として、大久保議員とかぶる部分もありますが、ぜひ言わせていただきたいと思います。

 福間小学校にも給食棟ができましたから、もうあそこに誘致、移転するということは大変難しいことなんですが、もしもう少し前にあの土地がもう福津市に返っていたならば、あそこに小学校とか福間保育所とか、本当に教育、福祉の土地として少しは使えたのではないかなという残念な思いです。残したい、できることなら購入したいというような思いは強くあります。土地の広さから見ますと大変安く、民間事業者がもうけのために購入し、将来どのようになるかと思いますと、本当に市が購入するのが一番ではないでしょうか。

 しかし、私が議員になって10年が過ぎましたが、この10年を振り返りますと、将来の大型公共事業に備えてと、福祉、教育などの予算は何かといえば後回しになり、福間町独自の福祉制度は葬られてきたのです。そして、今まさにその大型公共事業の真っただ中です。公共下水道事業や駅東区画整理事業関連での道路整備、駅前広場、駅舎建設関連、そして竹尾緑地の購入です。市長は、前池浦市長の政策を引き継ぐと言っておられます。方針は変わらないわけです。これから先、市の福祉・教育予算がますます削られるのではと思います。こういう立場で購入には賛成できません。

 先ほども述べましたが、購入したにしても、ほかの業者が落札するにしても、入札まで数日あるわけですから、政府や独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構に、このまま存続してください、それがだめなら市に返してください、市に安く売ってくださいと、福津市が一丸となって要請に行くべきではないでしょうか。市を挙げて邁進することはやぶさかではないとの市長の言葉もありました。福津市には日本共産党参議院議員の仁比聡平がいます。少しでも可能性があるのなら、最後まであきらめずに存続に向けて頑張ることを申し添えまして、反対討論といたします。



○議長(阿部巖) それでは、次に、賛成の方の討論を許します。江上議員。



◎2番(江上隆行) 江上隆行でございます。先ほどからの各議員の厳しい質問と指摘によりまして、市長を始め、執行部の皆様におかれましては、コスト意識、また経営感覚というものを持つことへの十分なる動機づけをなされていることと拝察をしながら、賛成の立場で意見を述べさせていただきます。

 さて、小山市長は所信表明の中で次のように述べておられます。「本市には、津屋崎祇園山笠やサマーナイトインふくつなどの地域の祭りがあります。これらの祭りを市民の祭りとし、広く市民の心を一つにし、本市を代表する市民一体感あふれる祭りとして位置づけるとともに、市内外からの多くの人が訪れるような魅力あふれる祭りとなるよう充実・発展させ、活気あふれるまちづくりに努めてまいります。これらの条件整備については、ウェルサンピア福岡を有効活用し、だれもが興味を持って楽しく利用できるよう、景観に配慮した周辺整備を行うことも一つの選択肢でありますが、早急に結論を出したいと考えています」と、力強く表明をされました。この所信表明には、ウェルサンピア福岡に対する小山市長の並々ならぬ熱い思いを感じますし、この市長の思いに異を唱える議員はいなかったわけでございます。

 そこで、このたびの2万7,000人余りの署名の重みを、小山市長だけではなく、一議員である私といたしましてもしっかり受けとめなければならないと考えているところでございます。福津市が誇る白砂青松のすばらしい海岸線を生かし、35万人が訪れるこの施設を、さらに40万人、45万人が訪れる施設にするため、その活用方法を真剣に、懸命に、誠実に考え抜いたビジョンを市民に示していくならば、より一層市民からのご理解をいただける道が開けるものと信じているところでございます。

 ところで、「民主主義の基本は、法にかない、理にかない、情にかなうものでなければならない」と喝破したのは、下筌・松原ダムの建設において、ハチの巣とりでを築いて戦った室原知幸氏の言葉であります。このウェルサンピア福岡問題は、法にかない、情にかなうところまでは私は確認をしております。あとは理にかなうことを目指す小山市長の強い思いを持っての政策に期待を寄せるとともに、小山市長を始め、執行部の皆さんの英知を信じて、本補正予算案に対する賛成討論といたします。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 次に、反対の方の討論を受けます。渡辺議員。



◎11番(渡辺理恵) ふくおかネットワークの渡辺理恵です。反対の立場で討論をいたします。

 署名については重く受けとめますし、請願には賛成をいたしました。しかし、入札に参加するとの説明から余りにも短い期間できょうに至っております。ふくおかネットワークは、本当に市民が税金を使って購入してほしいのかについて、短時間、短い時間ではありますが、2回街頭でアンケート調査を行いました。これは反対ありきではなく、税金を使って購入することについて、賛成ですか、反対ですかというふうな質問を行いました。もちろんその中には税金を投入しても購入してほしい、そういう意見もありました。また、署名をしたという方もいらっしゃいましたが、それを税金で購入するという、入札に参加をすると市が言っていますと説明をしたところ、随分、税金を使うことは、存続はしてほしいけども、税金を使うことはどうなんだろうと考え込む方が多数いらっしゃいました。さきの議員が存続するということに署名しながら税金で購入することについて反対するということは、いびつな考えではないかという発言はありましたが、市民にとっては、税金で購入するというところまで考えが及ばず署名をしたという方もいらっしゃいます。それはいびつではなく、それが正直な市民の気持ちだというふうに考えます。短時間でありますが、そのアンケート調査をする中で、反対、賛成のところなんですが、結果は、税金で購入に反対が賛成の2倍あったということです。また、意見としては、先ほどさまざまな議員の質問もありましたけれども、本当に施設が安全なのか、古くて、今後補修にどのくらいかかるのか、それがわからないので心配、それから利用したことがないという方もいらっしゃいました。もちろんそれはやっぱり大切な施設なので、税金を投入しても継続してほしい、もちろんそういう意見もありました。しかし、市民の生の声を聞くと、必ずしも賛成が大多数ではなかったということがわかりました。

 また、5億円を超す買い物であるのに、こんなに短い期間で決めていいのでしょうか。今後の運営についても資料がなく、市長の思いも重く受けとめるし、理解はいたしますが、議員としてそれだけでは説明ができません。ということで、反対といたします。



○議長(阿部巖) 次に、賛成の方の討論を許します。椛村議員。



◎12番(椛村公彦) 賛成の立場で討論いたします。

 市内の成人2万5,512名、その他の利用者7,848名の署名があり、請願を9月議会に提出し、全会一致で議会がその請願を採択いたしました。9月議会で採択しまして、その後、不動産売却に関する入札公告見ますと、この入札受け付けというのは平成20年8月17日から10月9日まで、まさに時間がないようなところであります。入札公告の条件や参加資格の変更など、あるいは県の買い取り、存続させる優良企業による入札情報など、一縷の望みを持っておりましたが、それもないのが現状であります。

 整備後38年、ウェルサンピアは経過しているということで、将来的に施設の整備を行う必要があるということ、また、早急に対処しなければならない補修費は3,500万、おおむね5年以内に対処しなければならない補修費用は4,000万の見込みであるということも聞きました。しかしながら、平成15年に本館の大改修を5億5,000万かけて実施いたしております。大きなかかる工事というところに関しては、既に5億5,000万を投入しておるわけでございます。確かにランニングコスト等もかかってくるわけではありますが、ウェルサンピアには100名近い従業員がいて、多くの従事者は市内の方々でもあります。ウェルサンピアは、延べ利用者数は平成18年に約38万人、平成19年には35万6,000と下がっております。平成20年にはそれでも34万を超える利用者がおります。この34万というのは、福津市の人口の6倍以上の方々であります。それほど利用客の多いこの施設であります。

 結果的に、この入札に参加しないと、存続させる請願を採択した意味、議会の責任が問われかねません。利用については、健康増進や観光の拠点の宿泊所を持った施設として大いに期待するものであります。まず入札に参加して、これについても実際のところ落とせるかどうかはわかりません。しかしながら、いい企業がこれに入札を参加して、存続させるということであるならば、大いにその企業にやっていただきたいとは思いますが、現段階ではその情報も何もないところであります。今、執行部におかれましては、議会が採択いたしました、全会一致で採択いたしましたこの請願を重く受けとめていただいて、ぜひとも入札に参加していただきたいと思い、賛成といたします。



○議長(阿部巖) 次に、反対の討論を受けます。渡辺由美議員。



◎6番(渡辺由美) この議案に反対の立場で討論をいたします。

 数々の意見が出ましたが、私はこの補正予算に対しては、財源が非常に不確かであるということ、国から来るであろうという、その1点だけをもって計画されていることに大変不安を抱くものでございます。皆さんご承知のとおり、本市の1年間の一般会計の予算は186億円しかありません。その中から、国から来るであろうということで8億円ものお金をウェルサンピア福岡に投入することについて、どうしても私は議員として責任を持って賛成ができませんので、反対といたしたいと思います。

 以上です。



○議長(阿部巖) ここでお諮りをいたします。やがて正午12時と相なりますが、この議案審議が終わるまで続けたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認め、そのように決定いたします。

 それでは、次に、賛成の方の討論を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) それでは、ほかに討論ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) それでは、討論ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。議案第70号について、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 賛成多数であります。したがいまして、日程第4、議案第70号平成21年度福津市一般会計補正予算(第2号)については原案のとおり可決いたしました。

 ここで、お諮りをいたします。本会議中、誤読などにより字句、数字等の整理、訂正につきましては、会議規則第45条により議長に委任いただきたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。よって、字句、数字等の整理、訂正は議長に委任することに決しました。

 以上をもちまして、本臨時会に提案されましたすべての審議が終了いたしました。

 これをもちまして、第6回福津市議会臨時会を閉会いたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            閉会 午後0時0分





   上記会議次第は事務局長の記載したものであるが、その内容が正確であることを証するためここに署名します。


                          平成  年  月  日

                      福津市議会議長  阿 部   巖

                      会議録署名議員  松 尾 ひとみ

                      会議録署名議員  大久保 三喜男