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福岡県 福津市

平成 21年 9月定例会(第5回) 09月01日−01号




平成 21年 9月定例会(第5回) − 09月01日−01号







平成 21年 9月定例会(第5回)


1 議 事 日 程(初日)
   (平成21年第5回福津市議会9月定例会)
平成21年9月1日
午前9時30分開議
於  議  場
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 会期の決定
 日程第3 諸般の報告
 日程第4 報告第8号 専決処分した事件の報告について(津屋崎ヨットハーバー内物損事故)
 日程第5 議案第51号 福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更について
 日程第6 議案第52号 福岡県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県後期高齢者医療広域連合規約の変更について
 日程第7 議案第53号 福岡都市圏広域行政推進協議会を設ける市町の数の増減及びこれらに伴う福岡都市圏広域行政推進協議会規約の一部変更に関する協議について
 日程第8 議案第54号 福岡都市圏広域行政事業組合を組織する市町の数の増減及びこれらに伴う福岡都市圏広域行政事業組合規約の一部変更に関する協議について
 日程第9 議案第55号 福岡地区水道企業団を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡地区水道企業団規約の変更について
 日程第10 議案第56号 福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合規約の変更について
 日程第11 議案第57号 福岡都市圏の市町のスポーツ施設等を相互に他の市町の住民の利用に供することの一部変更に関する協議について
 日程第12 議案第58号 福岡都市圏の市町の図書館等を相互に他の市町の住民の貸出利用に供することに関する規約の一部変更に関する協議について
 日程第13 議案第59号 平成21年度福津市一般会計補正予算(第1号)について
 日程第14 議案第60号 平成21年度福津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について
 日程第15 議案第61号 平成21年度福津市老人保健特別会計補正予算(第1号)について
 日程第16 議案第62号 平成21年度福津市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について
 日程第17 議案第63号 平成21年度福津市本木簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について
 日程第18 議案第64号 平成21年度福津市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)について
 日程第19 認定第1号 平成20年度福津市水道事業会計決算の認定について
 日程第20 議案第65号 福津市附属機関設置条例を改正することについて
 日程第21 議案第66号 公益法人等への福津市職員の派遣等に関する条例を改正することについて
 日程第22 議案第67号 福津市国民健康保険条例を改正することについて
 日程第23 議案第68号 工事請負変更契約を締結することについて(福間駅東西線上部工製作工事)
 日程第24 請願第1号 「ウェルサンピア福岡」施設と事業存続に関する請願
 日程第25 一般質問
2 出席議員は次のとおりである(22名)
  議 長  阿 部   巖  副議長  村 上 修 一   1番  中 島 美和子
   2番  江 上 隆 行   3番  山 本   清   4番  岩 城 俊 郎
   5番  井 上   聡   6番  渡 辺 由 美   7番  米 山   信
   8番  永 島 直 行   9番  八 尋 輝 紀   10番  樋 口 幸 雄
   11番  渡 辺 理 恵   12番  椛 村 公 彦   13番  永 山 麗 子
   14番  松 尾 ひとみ   15番  大久保 三喜男   16番  竜 口 雅 博
   17番  大 峰 重 美   18番  山 脇   清   19番  迫   靜 吾
   20番  硴 野 九州男   
3 欠席議員は次のとおりである(なし)
4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職・氏名(17名)
  市    長  小 山 達 生         副 市  長  冨 田 伸 介
  教 育  長  金 子 孝 信         総合政策部長  小 田 達 也
  市 民 部長  吉 田 哲 春         健康福祉部長  萩 原 利 博
  地域生活部長  荻 原 哲 夫         都市整備部長  荻 原 益 美
  教 育 部長  下り松 英 次         総 務 課長  竜 口 誠 二
  企画政策課長  永 島 脩 助         財 政 課長  藤   達 也
  広報秘書課長  花 田 秀 文         行 政 経営
                          推 進 室長  森   博 人
  水 道 統合
  担 当 理事  井 手 勢 二         水 道 課長  石 村 清 治
  代表監査委員  阿 部 澄 男
5 職務のため議場に出席した者の職・氏名(3名)
  事 務 局長  恒 任 博 司         議 事 課長  石 橋 和 義
  議 事 係長  花 田 正 弘




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            開会 午前9時30分



○議長(阿部巖) 皆さん、おはようございます。議員定数22名中、ただいまの出席議員は全員であり、定足数に達し、議会は成立いたしましたので、平成21年第5回福津市議会定例会を開会いたします。

 直ちに会議を開きます。

 地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため小山市長、冨田副市長、金子教育長、小田総合政策部長、吉田市民部長、萩原健康福祉部長、下り松教育部長、荻原地域生活部長、荻原都市整備部長、井手水道統合担当理事、石村水道課長、竜口総務課長、永島企画政策課長、藤財政課長、花田広報秘書課長、森行政経営推進室長の出席を求めております。

 なお、本日は、阿部代表監査役に出席を求めております。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(阿部巖) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議規則第120条の規定に基づき、会議録署名議員に12番、椛村議員、13番、永山議員を指名いたします。

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△日程第2会期の決定



○議長(阿部巖) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りをいたします。本定例会は、本日から9月15日までの15日間といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、会期は、本日から9月15日までの15日間に決定いたしました。

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△日程第3諸般の報告



○議長(阿部巖) 日程第3、諸般の報告をいたします。

 市長から平成21年第5回福津市議会定例会招集にあたって、あいさつ並びに報告事項があれば、お願いいたします。市長。



◎市長(小山達生) おはようございます。平成21年第5回福津市議会9月定例会の開会にあたり、ごあいさつを申し上げます。

 議員の皆様におかれましては、残暑厳しき折、また、ご多忙のところご出席いただき、まことにありがとうございます。

 それでは、本定例会に提案申し上げております、おのおの重要な案件について説明を申し上げます。

 まず、報告第8号は、津屋崎ヨットハーバー内の物損事故の損害賠償額についてで、議会の議決により指定された市長の専決処分事項の報告でございます。

 次に、議案第51号から議案第56号までは、廃置分合により平成22年1月1日から糸島市が新設されることに伴う関係一部事務組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更に係る議案でございます。

 また、議案第57号及び議案第58号は、同じく糸島市の新設にかかわるスポーツ施設及び図書館等の相互利用に関する規約の一部変更に関するものでございます。

 なお、議案第51号から議案第58号までは、当市の議案書式等とそれぞれ異なっており、統一性がありません。これは、それぞれの一部組合の要請により当該一部事務組合等が作成した議案をそのまま上程させていただいているためでございます。

 議員におかれましては、見づらいかとは存じますが、何とぞご容赦いただきたくお願いいたします。

 続きまして、議案第59号から議案第64号までは、一般会計、国民健康保険事業特別会計、老人保健特別会計、介護保険事業特別会計、本木簡易水道事業特別会計及び住宅新築資金等貸付事業特別会計の平成21年度の補正予算を、また認定第1号として平成20年度福津市水道事業会計の決算が調製できましたので、監査委員の意見を付して提案いたしております。

 なお、一般会計ほか8会計の決算の認定につきましては、本会期中に追加議案として上程したく、調製の事務処理を進めております。

 次に、議案第65号から議案第67号までは、福津市附属機関設置条例、公益法人等への福津市職員の派遣等に関する条例及び福津市国民健康保険条例のそれぞれの一部を改正する条例を提案させていただいております。

 さらに、議案第68号につきましては、平成20年9月議会にて議決いただきました福間駅東西線上部工製作工事にかかわる工事請負契約の変更契約に関するものでございます。

 以上、報告1件、認定1件、議案18件を提案させていただいておりますので、ご審議の上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げまして、私の諸報告といたします。



○議長(阿部巖) 以上で、市長のあいさつ並びに報告事項を終わります。

 議長としての報告事項を申し上げます。

 監査委員からの現金出納の検査結果の写し、並びに福岡県社会保障推進協議会からの陳情書の写しを、執行部から一般会計補正予算(第1号)の資料として「新規事業一覧表」を配付いたしております。

 また、会派、公明党・福津会・新政会・有心クラブ福津の各会派並びに八尋議員が行政視察を行い、その報告書が提出されましたので、その写しも配付いたしております。

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△日程第4報告第8号専決処分した事件の報告について



○議長(阿部巖) 日程第4、報告第8号専決処分した事件の報告についてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(小山達生) 報告第8号専決処分した事件の報告(津屋崎ヨットハーバー内物損事故)についてでございます。

 福津市は、平成21年5月10日、津屋崎ヨットハーバー(福津市渡1893番地の1地先)における物損に対する損害賠償の額について次のとおり決定いたしました。

 物損にかかわる損害賠償の額、金35万2,317円、損害賠償及び示談の相手方は、住所が宗像市大穂978番地、名前が北城戸俊介氏でございます。

 以上であります。



○議長(阿部巖) 荻原地域生活部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) では、報告第8号について少し詳細に説明をさせていただきます。

 まず、事故の概要でございますけれども、先ほど市長のほうから説明をさせていただきましたように、5月10日に、津屋崎ヨットハーバーの地内におきまして、ヨットハーバーの管理人が宗像市在住の北城戸氏所有のボートをクレーンで海から陸揚げ作業をしておったところでございますけれども、船尾が振りまして、コンクリート製のクレーンの橋脚に接触をし、ボートの左後尾が損傷したものでございます。

 損害賠償につきましては、専決処分に書いておりますとおり、修理費を市が支払うということで示談が成立いたしましたので、今回、ご報告をさせていただくものでございます。

 なお、損害賠償額につきましては、保険金のほうが免責金額の5,000円を除いた34万7,317円出ておりまして、免責額の5,000円を市が継ぎ足しまして、賠償金を支払ったという状況でございます。

 今後、こういうことがないように、関係者のほうに十分指導をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 本案は、報告事項であります。質疑のみ受けます。ございませんか。永島議員。



◆8番(永島直行) ちょっと教えていただきたいんですが、今、説明では船尾が振ったということなんですが、この船尾が振った理由は、風が吹いたのか、それか、操作する人のクレーンの手持ちのあれで誤りなのか、それかクレーンが悪かったのか、何か理由があると思う、船尾が振った理由があると思いますが、なぜ船尾が振って壊れたのか、ちょっと教えていただきたいんですが。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 私も話として聞いた段階でございますけれども、少しは風の影響もあったかもしれませんけれども、市としては、船尾が振った理由としては、やっぱりクレーンで真上にするのが、若干船がずれておって、揚げた途端に後ろのほうに振ったと、そういうことが主な原因だろうと思っております。クレーンが悪いとか、そういうことじゃなくて、やっぱり上架作業中のミスだということを思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) ほかに。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結し、報告を終わります。

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△日程第5議案第51号福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更について



○議長(阿部巖) 日程第5、議案第51号福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更についてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。小山市長。



◎市長(小山達生) 提案理由を述べさせていただきます。

 平成22年1月1日から前原市、糸島郡二丈町及び同郡志摩町が廃され、その区域をもって糸島市が設置されること並びに、この合併により糸島地区消防厚生施設組合が解散されることに伴い、福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数を増減し、福岡県市町村職員退職手当組合規約を変更するため、地方自治法第290条の規定及び市町村の合併の特例等に関する法律第13条第2項において準用する地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。



○議長(阿部巖) 小田総合政策部長。



◎総合政策部長(小田達也) 議案のご説明をさせていただきます。

 9ページをおあけ願います。福岡県市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する規約でございます。この規約の一部を次のように改正するとしております。

 すみません、10ページの別表でご説明をさせていただきます。新旧対照表のほうで説明をさせていただきます。別表第1でございます。別表第1の2行目ですね、旧の2行目に、前原市とあります。それから、中段に糸島郡の項があります。この「前原市」と「糸島郡」の項を削りまして、新の項でございますが、3行目にありますように、みやま市の後に「糸島市」を加えるということでございます。

 それから、11ページをおあけ願います。同じく新旧対照表で、第1区の表でございます。第1区の表の中の「前原市」を削ります。それから、第3項でございます。第3区の中段の中に、旧では「糸島地区消防厚生施設組合」、これを削るということでの内容でございます。なお、附則といたしまして、この規約を平成22年1月1日から施行するといたしております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。議案第51号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第51号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 それでは、本案に対する質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑ないようです。質疑を終結いたします。

 次に、討論を受けます。ございますか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論もないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。議案第51号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第5、議案第51号福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更については、原案のとおり可決いたしました。

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△日程第6議案第52号福岡県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県後期高齢者医療広域連合規約の変更について



○議長(阿部巖) 日程第6、議案第52号福岡県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(小山達生) 提案理由を申し上げます。

 平成22年1月1日から前原市、糸島郡二丈町及び同郡志摩町が廃され、その区域をもって糸島市が設置されることに伴い、福岡県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数を増減し、福岡県後期高齢者医療広域連合規約を変更するため、市町村の合併の特例等に関する法律第13条第2項において準用する地方自治法第291条の11の規定により議会の議決を求めるものであります。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 議案第52号のご説明をさせていただきます。

 福岡県後期高齢者医療広域連合規約の一部を改正する規約でございます。この規約の一部を次のように改正するとしております。

 すみません、14ページをおあけ願います。新旧対照表のほうでご説明をさせていただきます。規約の附則3項ですね。この中で旧で77人、広域連合議員の定数を「77人」としておりますのを「75人」に変更、それから、別表第2でございます。別表第2の中で区分の3でございますが、旧で「前原市、糸島郡二丈町、志摩町」とありますのを「糸島市」と変更するものでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。議案第52号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第52号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 それでは、本案に対する質疑を受けます。質疑ございますか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑ないようです。質疑を終結いたします。

 次に、討論を受けます。討論ございますか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論ないようです。討論も終結いたします。

 これより採決を行います。議案第52号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第6、議案第52号福岡県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県後期高齢者医療広域連合規約の変更については、原案のとおり可決いたしました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第7議案第53号福岡都市圏広域行政推進協議会を設ける市町の数の増減及びこれらに伴う福岡都市圏広域行政推進協議会規約の一部変更に関する協議について



○議長(阿部巖) 日程第7、議案第53号福岡都市圏広域行政推進協議会を設ける市町の数の増減及びこれらに伴う福岡都市圏広域行政推進協議会規約の一部変更に関する協議についてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(小山達生) 提案理由を述べさせていただきます。

 本件は、福岡都市圏広域行政推進協議会の構成団体である前原市、糸島郡二丈町及び糸島郡志摩町の合併に伴い、当該協議会からの当該市町の脱退及び当該協議会への糸島市の加入並びに、これらに伴う当該協議会の規約の一部変更に関し、関係市町と協議することについて、地方自治法252条の6の規定により議会の議決を求めるものでございます。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 議案第53号のご説明をさせていただきます。

 福岡都市圏広域行政推進協議会を設ける市町の数の増減及びこれらに伴う福岡都市圏広域行政推進協議会規約の一部変更に関する協議でございます。

 17ページですね。中段にありますとおり、福岡都市圏広域行政推進協議会規約の一部を改正する規約でございます。これの一部を次のように改正するといたしております。

 すみません、18ページをおあけ願います。新旧対照表でご説明をさせていただきます。第3条でございます。第3条、旧のところで、「前原市、二条町、志摩町」とありますのを「糸島市」に変更いたします。それから、第6条、協議会の会長及び委員、委員の人数でございますが、「19人」とありますのを「17人」に変更をいたします。

 それから、17条の2項の5号「前原市、二丈町及び志摩町の委員のうちから互選された1人の委員」とありますのを「糸島市の委員」と変更するものでございます。この規約は、平成22年1月1日から施行すると附則でうたっております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。議案第53号については、会議規則第39条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第53号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 それでは、本案に対する質疑を受けます。ございますか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑ないようです。質疑を終結いたします。

 これより討論を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論もないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。議案第53号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第7、議案第53号福岡都市圏広域行政推進協議会を設ける市町の数の増減及びこれらに伴う福岡都市圏広域行政推進協議会規約の一部変更に関する協議については、原案のとおり可決いたしました。

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△日程第8議案第54号福岡都市圏広域行政事業組合を組織する市町の数の増減及びこれらに伴う福岡都市圏広域行政事業組合規約の一部変更に関する協議について



○議長(阿部巖) 日程第8、議案第54号福岡都市圏広域行政事業組合を組織する市町の数の増減及びこれらに伴う福岡都市圏広域行政事業組合規約の一部変更に関する協議についてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(小山達生) 本件は、福岡都市圏に広域行政事業組合の構成団体である前原市、糸島郡二丈町及び糸島郡志摩町の合併に伴い、当該組合からの当該市町の脱退及び当該組合の糸島市の加入並びに、これらに伴う当該組合の規約の一部変更に関し関係市町と協議することについて、市町村の合併の特例等に関する法律第13条第2項において準用する地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 議案第54号でございます。

 福岡都市圏広域行政事務組合を組織する市町の数の増減及びこれらに伴う福岡都市圏広域行政事業組合規約の一部変更に関する協議についてでございます。

 20ページにもありますように、福岡都市圏広域行政事業組合規約の一部を改正する規約の一部を次のように改正するものでございます。

 すみません、21ページをおあけ願います。新旧対照表でご説明をさせていただきます。第2条でございます。第2条の中に「前原市、二丈町、志摩町」とありますのを「糸島市」と変更するものでございます。

 それから、表の中でございますが、1の項でございます。「前原市、二丈町、志摩町」、これを「糸島市」に、それから、2の項でございます。「前原市、二丈町、志摩町」とありますのを同様に「糸島市」に変更をいたすものでございます。

 それから、第5条でございます。組合の議会の議員の定数を「19人」とありますのを「17人」と変更をいたすものでございます。

 なお、附則といたしまして、この規約は、平成22年1月1日から施行するものでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。議案第54号については、会議規則第39条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第54号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 それでは、本案に対する質疑を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結いたします。

 これより討論を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。議案第54号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第8、議案第54号福岡都市圏広域行政事業組合を組織する市町の数の増減及びこれらに伴う福岡都市圏広域行政事業組合規約の一部変更に関する協議については、原案のとおり可決いたしました。

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△日程第9議案第55号福岡地区水道企業団を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡地区水道企業団規約の変更について



○議長(阿部巖) 日程第9、議案第55号福岡地区水道企業団を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡地区水道企業団規約の変更についてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(小山達生) 平成22年1月1日から、前原市、糸島郡二丈町及び同郡志摩町が廃され、その区域をもって糸島市が設置されることに伴い、福岡地区水道企業団を組織する地方公共団体の数を増減し、福岡地区水道企業団規約を変更するため、市町村の合併の特例等に関する法律第13条第2項において準用する地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 議案第55号のご説明をさせていただきます。

 23ページですが、福岡地区水道企業団規約の一部を次のように改正するといたしております。

 内容については、24ページをおあけ願います。新旧対照表のほうで旧のほうで「前原市」、それから、「志摩町、二丈町」とありますのを削りまして、新のほうで「糸島市」に変更をいたすものでございます。「福津市」の次に「糸島市」を加えるものでございます。

 それから、別表の中では第5区の項に「前原市、志摩町、二丈町」とありますのを「糸島市」に変更するものでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。議案第55号については、会議規則第39条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第55号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 それでは、本案に対する質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑ないようです。質疑を終結いたします。

 次に、討論を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。議案第55号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第9、議案第55号福岡地区水道企業団を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡地区水道企業団規約の変更については、原案のとおり可決いたしました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第10議案第56号福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合規約の変更について



○議長(阿部巖) 日程第10、議案第56号福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合規約の変更についてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(小山達生) 平成22年1月1日から前原市、糸島郡二丈町及び同郡志摩町が廃され、その区域をもって糸島市が設置されることに伴い、福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数を増減し、福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合規約を変更する必要が生じたため、市町村の合併の特例等に関する法律第13条第2項において準用する地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) それでは、ご説明をさせていただきます。

 福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合規約の一部を改正するものでございます。

 内容につきましては、27ページをおあけ願います。旧のほうで前原市を削ります。それから、「及びみやま市をもって」というのがありますが、新のほうでは、「みやま市及び糸島市をもって」ということでの変更にいたします。

 それから、第4条でございます。組合議会の議員の定数「11人」としておりますのを「10人」に変更するものでございます。

 平成22年1月1日からの施行という形で附則をうたっております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。議案第56号については、会議規則第39条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第56号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 それでは、本案に対する質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑ないようです。質疑を終結いたします。

 これより討論を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論もないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。議案第56号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第10、議案第56号福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合規約の変更については、原案のとおり可決いたしました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第11議案第57号福岡都市圏の市町のスポーツ施設等を相互に他の市町の住民の利用に供することの一部変更に関する協議について



○議長(阿部巖) 日程第11、議案第57号福岡都市圏の市町のスポーツ施設等を相互に他の市町の住民の利用に供することの一部変更に関する協議についてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(小山達生) 本件は、前原市、糸島郡志摩町及び糸島郡二丈町の合併に伴い、福岡都市圏の市町のスポーツ施設等を相互に他の市町の住民の利用に供することの一部を変更することについて、福岡都市圏の他の市町と協議するため地方自治法第244条の3第3項の規定により議会の議決を求めるものであります。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 説明をさせていただきます。

 福岡都市圏の市町のスポーツ施設等を相互に他の市町の住民の利用に供することに関する規約の一部を次のように改正するものでございます。

 内容につきましては、30ページの新旧対照表でご説明をさせていただきます。旧のところで、「前原市」、それから、「二丈町」「志摩町」を削ります。新のほうに「福津市」の後に「糸島市」を加えることといたしております。附則のほうでは、この規約を平成22年1月1日から施行するといたしております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。議案第57号については、会議規則第39条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第57号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより本案に対する質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑ないようです。質疑を終結いたします。

 討論を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。議案第57号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第11、議案第57号福岡都市圏の市町のスポーツ施設等を相互に他の市町の住民の利用に供することの一部変更に関する協議については、原案のとおり可決いたしました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第12議案第58号福岡都市圏の市町の図書館等を相互に他の市町の住民の貸出利用に供することに関する規約の一部変更に関する協議について



○議長(阿部巖) 日程第12、議案第58号福岡都市圏の市町の図書館等を相互に他の市町の住民の貸出利用に供することに関する規約の一部変更に関する協議についてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(小山達生) 平成22年1月1日から前原市、糸島郡二丈町及び糸島郡志摩町を廃し、その区域をもって糸島市を設置することに伴い、福岡都市圏の市町の図書館等を相互に他の市町の住民の貸出利用に供することに関する規約の一部を変更する必要が生じたためでございます。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) ご説明させていただきます。

 福岡都市圏の市町の図書館等を相互に他の市町の住民の貸出利用に供することに関する規約の一部を次のように改正するものでございます。

 改正内容につきましては、33ページ、新旧対照表のほうでご説明をさせていただきます。旧のところにありますとおり、「前原市」、それから、「二丈町」「志摩町」を削って新のほうでは、「福津市」の次に「糸島市」を加えるものでございます。

 この規約については、平成22年1月1日から施行をするものとしております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。議案第58号については、会議規則第39条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第58号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 それでは、本案に対する質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑ないようです。質疑を終結いたします。

 これより討論を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。議案第58号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第12、議案第58号福岡都市圏の市町の図書館等を相互に他の市町の住民の貸出利用に供することに関する規約の一部変更に関する協議については、原案のとおり可決いたしました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第13議案第59号平成21年度福津市一般会計補正予算(第1号)について



△日程第14議案第60号平成21年度福津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について



△日程第15議案第61号平成21年度福津市老人保健特別会計補正予算(第1号)について



△日程第16議案第62号平成21年度福津市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について



△日程第17議案第63号平成21年度福津市本木簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について



△日程第18議案第64号平成21年度福津市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)について



△日程第19認定第1号平成20年度福津市水道事業会計決算の認定について



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。日程第13、議案第59号平成21年度福津市一般会計補正予算(第1号)についてから日程第19、認定第1号平成20年度福津市水道事業会計決算の認定についてまでの以上7議案を一括上程いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

 一括上程いたしました以上7議案の提案理由を市長に求めます。市長。



◎市長(小山達生) 議案第59号平成21年度福津市一般会計補正予算(第1号)について、提案理由を説明いたします。

 歳入の主なものとしましては、普通交付税の交付額が決定されたことに伴う交付税額の4億5,835万1,000円の増額及び交付税の財源振替として措置される臨時財政対策債の2億9,217万5,000円の増額を計上しております。

 国庫支出金では、保育所用地購入費の財源として、まちづくり交付金9,437万5,000円を計上しますとともに、国の経済危機対策の一環として学校のパソコンやデジタルテレビ等整備事業が補助事業に採択されたことに伴う教育費国庫補助金6,673万7,000円の増額や子育て応援特別手当の制度拡充に伴う関連交付金5,527万の増額を計上しております。

 また、耐震改修促進計画策定事業費が国の耐震改修モデル事業の採択を受けたことから、土木費国庫補助金に住宅建築物安全ストック形成事業補助金1,400万を新たに計上しております。

 県支出金では、農業用水路改修事業費が県の農村環境整備事業補助金に追加採択されたことに伴う農林水産業費県補助金1,476万6,000円の増額を計上しております。

 歳出の主なものといたしまして、総務費では、前年度に本来積み立てる予定であったまちづくり基金積立金7,175万9,000円を再計上しますとともに、企業の赤字決算の影響で、法人市民税の還付が増加していることから、過年度市税還付金200万を増額計上しております。

 民生費では、老人保健特別会計において、老人保健医療費交付金の精算返還金が確定したことから、一般会計繰出金1,146万8,000円を増額して計上しております。また、国の経済危機対策の一環で、住宅を損失した離職者等の支援策として、住宅手当緊急特別措置事業が創設されたことに伴い、新たに目を新設し、関連する経費761万4,000円を計上しております。

 さらに、子育て応援特別手当制度の拡充に伴い、子育て応援特別手当等5,527万を計上しております。

 衛生費では、新型インフルエンザ対策事業費101万9,000円を増額計上しますとともに、国の補正予算関連事業として女性特有のがん検診推進事業費1,074万1,000円を増額計上しております。

 労働費では、国の緊急雇用創出事業の一環として、新規雇用に伴う経費180万2,000円を計上しております。

 農林水産業費では、年度当初に、県に申請しておりました農業用水路整備事業が県事業に追加採択されたことから、農業用施設整備事業費3,891万1,000円を増額して計上しております。また、林道の一部崩壊箇所を整備するために、林道整備事業費1,369万4,000円を計上しております。

 土木費では、さきの集中豪雨に伴い、市道維持工事委託料等が不足することとなったため、道路維持管理費1,125万円を増額計上しております。また、用地協議が整ったこと等に伴う道路新設改良事業費1,822万2,000円の増額と、天神橋の老朽化に伴い危険度が増していることから、新たに目を設け、橋梁改良事業費として保守設計委託料800万円を計上しております。

 このほか、国のモデル事業に採択された耐震改修促進計画策定業務委託料1,400万円を新たに計上しますとともに、まちづくり交付金事業として、保育所用地購入費2億3,537万6,000円を計上しております。

 消防費では、消防団員の退職者の増に伴う退職奨励金596万7,000円と交付税額の確定に伴う宗像地区事務組合消防費負担金1,239万9,000円をそれぞれ増額計上しております。

 教育費では、国の経済危機対策関連で、学校の情報教育環境の整備が急務とされたことから、2億960万8,000円を増額計上しますとともに、JAむなかた福間支店の改築に伴う大門遺跡に係る埋蔵文化財発掘調査が必要となったことから、このための費用を受託金収入と同額の84万4,000円計上しております。

 歳入歳出全体の差し引きでは歳入超過となりましたので、当初予算で4億7,000万取り崩しておりました財政調整基金につきまして、2億6,000万の戻し入れを計上しております。

 この他、来年度に向け早々に公募の必要がある各学童保育所及び社会体育施設の指定管理料や今年度中に業者選定の必要がある健康づくり業務委託料、発達支援事業委託料及びICT活用業務委託料について、債務負担行為の追加を計上しております。

 地方債補正では、臨時財政対策債の確定に伴う限度額の補正を計上しております。

 以上、ご説明いたしました一般会計補正予算につきまして、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。

 議案第60号平成21年度福津市国民健康保険事業特別会計補正予算について提案理由をご説明いたします。

 歳入におきましては、新たに介護従事者処遇改善臨時特例交付金が交付されることとなったことから、404万5,000円を計上しております。

 また、制度の改正に伴い、出産育児一時金、国庫補助金、44万の増額を計上しますとともに、あわせて一般会計からの繰入金130万5,000円を減額して計上しております。

 歳出におきましては、高額介護合算療養費及び高額療養費特別支給金に関して、電算システム改修の必要が生じたため、システム改修委託料75万6,000円の増額を計上しますとともに、出産育児一時金88万5,000円の増額を計上しております。

 以上、ご説明いたしました国民健康保険事業特別会計補正予算につきまして、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。

 議案第61号でございます。平成21年度福津市老人保健特別会計補正予算について提案理由を説明いたします。

 歳入におきましては、一般会計からの繰入金1,146万8,000円を計上しますとともに、歳出におきましては、歳入と同額の老人保健医療費交付金精算返還金の確定額1,146万8,000円を計上しております。

 以上、ご説明いたしました老人保健特別会計補正予算につきまして、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。

 次に、議案第62号でございます。平成21年度福津市介護保険事業特別会計補正予算について提案理由をご説明いたします。

 生活機能評価事業委託料について、年度内に早々に業者を選定し、次年度の健診計画を立てる必要があることから、1,404万の債務負担行為の追加補正を計上しております。

 以上、ご説明いたしました介護保険事業特別会計補正予算につきまして、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。

 議案第63号でございます。平成21年度福津市本木簡易水道事業特別会計補正予算について提案理由をご説明いたします。

 歳入におきましては、一般会計からの繰入金50万円を計上しますとともに、歳出におきまして、既に緊急に修繕を要し、不足となっていた、歳入と同額の修繕費50万円を計上しております。

 以上、ご説明いたしました本木簡易水道事業特別会計補正予算につきまして、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。

 議案第64号でございます。平成21年度福津市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算について提案理由をご説明いたします。

 歳入におきましては、歳出の不動産競売申し立てに係る県補助金7万5,000円を計上しますとともに、先ごろ整備資金の監査を受け、公債費の繰り上げ償還の必要が生じたため、この繰り上げ償還の財源として減債基金からの繰入金860万8,000円を計上しております。

 歳出におきましては、不動産の競売申し立てに必要な訴訟手続等事務手数料70万円と公債費の繰り上げ償還に伴う元金償還金の増額分860万7,000円及び利子償還金の減額分60万4,000円を計上しております。

 以上、ご説明いたしました住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算につきまして、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。

 最後に、認定第1号でございます。平成20年度福津市水道事業会計決算の認定についてであります。

 地方公営企業法第30条第1項の規定により、本市水道事業管理者から平成20年度福津市水道事業会計決算の提出を受けたもので、同条第4項の規定により、監査委員の意見を付し、市議会の認定を求めるものでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) ここで阿部代表監査委員から、平成20年度福津市水道事業会計決算審査意見書の説明を求めます。



◎代表監査委員(阿部澄男) 皆さん、おはようございます。監査委員の阿部澄男でございます。平成20年度の福津市水道事業会計の決算審査を実施させていただきましたので、地方公営企業法第30条第2項に基づきまして、ご報告を申し上げたいというふうに思います。

 お手元の資料、意見書の3ページお開き願いたいと思います。審査の方法についてでございますが、水道事業のこの決算報告書、財務諸表及び事業報告書につきまして、関係法令に準拠して作成がなされ、この水道事業の経営成績及び財政状態を適正に表示しているかどうかということにつきまして検証をするため、関係職員からの説明を聴取しますとともに、計数につきましては、総勘定元帳、その他会計帳票、関係書類との照合等の審査を実施いたしました。

 審査の結果につきましては、当事業年度の経営成績及び当年度末現在の財政状態を適正に表示しているものと認められましたことをご報告申し上げます。

 なお、審査結果の概要につきまして、この意見書に基づきましてご説明をさせていただきます。

 お手元の資料のこの5ページお開き願いたいと思いますが、水道事業のこの業務実績についてでございます。平成20年度末のこの給水人口につきましては、前年度よりも381人増加いたしておりまして4万6,112人となっております。この年間総給水量につきましては452万3,409m3ございます。そのうち年間のこの総有収水量、収益につながる水量というふうなことでございますが、これにつきましては403万5,363m3ということで、その割合、いわゆる有収水量率につきましては89.2%ということで、前年度対比いたしますと1ポイント減少いたしております。

 なお、この福津市になりましてから以来4年連続で減少傾向にあるということでございます。

 6ページお開き願います。収益的収支の状況についてでございますが、いわゆる水道事業の営業成績ということについてでございます。純利益につきましては、消費税抜きで1億2,847万円でございまして、これ前年対比で見てみますと3,427万3,000円と、大幅な減益というふうなことでございます。このことにつきましては、合併以来、福間と津屋崎が別料金、水道料金が別料金というふうなことを、20年の4月から統一されまして引き下げされたということが大きな要因かと思われます。

 表の2の1に事業収益の状況についてでございます。この中で、事業収益につきましては、総額で前年対比で3,873万4,000円の減収ということでございます。このことにつきましては、先ほど申しましたように、水道料金の引き下げということもございます。また、有収水量の減ということもございます。そうしたことで、給水収益が3,580万9,000円減収であったということでございます。

 事業費用のほうにつきましては、7ページに、表の2の2にこの一覧表出ております。この中で、宗像水道企業団の基本料金の単価引き下げというふうなこともございまして、この営業費用の中の原水及び浄水費等は減少しておるというふうなことでございますが、越田取水場の移転によります資産減耗費というものが4,100万ほど増大しておると、費用が増大しておるというふうなこと。また、営業外費用におきましても、消費税の発生あるいはその他特別損失の影響等で、事業費用の全体としましては前年対比で2,198万円の増ということになっております。

 8ページお開き願います。資本的収支の状況についてでございます。表の3に資本的収入、資本的支出、このことにつきましての状況、収支状況でございますが、基本的収入につきましては、トータルで1億2,615万8,000円ほどとなっております。これに対しまして、支出におきましては全体で4億7,771万4,000円と、収支の差し引きでございますが3億5,155万7,000円の赤字ということでございます。

 これにつきましては、9ページに、その補てん方法として表の4に明細が掲げられております。補てん方法としまして、過年度分損益勘定留保資金等で補てんがなされておるということでございます。

 それから、10ページお開き願います。議決事項の遵守ということで、予算第3条から10条に掲げた事項につきましては、すべてその基準内に決算されておるということをご報告申し上げます。

 11ページお願いします。負債及び資本状況についてでございます。この負債と資本合計で、一番下の欄に97億2,103万2,000円という金額になっております。これは、前年対比で見ますと1億1,849万1,000円ほど減というふうになっております。

 12ページ、資産の状況についてでございます。資産のうち、この現金預金につきましては、4月の23日に行いました年度末現金審査におきまして、金融機関の残高証明書と預金通帳との残高を突き合わせ照合しましたことをご報告申し上げます。

 13ページお開き願いたいと思います。13ページ、棚卸資産の状況ということでございますが、主に量水器の管理状況ということについてでございます。これにつきましては、5月の26日に水道課の倉庫におきまして貯蔵品検査を実施をし、在庫数と簿価が一致しておりますことを確認をいたしましたのでご報告いたします。

 14ページお開き願います。一般会計からの繰入状況ということでございます。この一般会計からの繰入金につきましては、この表の9にそれぞれ一覧掲げております。全体的に減少しておるということでございます。これにつきましては、繰り上げ償還とか、償還満期によります企業債元金が減少したということがその要因であろうというふうに思います。

 15ページ、徴収方法、水道料金の徴収状況につきましては、この表の10の1に水道使用料の収入状況ということで掲げてあります。平成20年の秋からのこの不況によりまして、水道料金の滞納の増加というものが大変懸念されるところでございましたが、地道な徴収努力によりまして、前年度よりも、現年度分あるいは過年度分ともに徴収率は上がっておるということでございますが、未収金、未収額につきましては2,866万6,000円ほどございます。このうち過年度分につきましては、1,000万ほどこの過年度分というものがございます。なお一層この未収金の回収ということにつきまして努めていただきたいというふうに思います。

 表の10の2に、この水道使用料不納欠損状況ということで内容掲げておりますが、不納欠損につきましては、件数で122件、金額で152万2,000円ということでございます。これは、市外転出された人、あるいは行方不明となってある、そうした追跡不能というものが多数を占めておるというふうなことで、こうした不納欠損というふうなことに計上されてるわけでございます。こうしたことからも、この水道料金の未収金回収、長期に滞らないように解消に努めてほしいというふうに思います。

 16ページお開き願いたいと思いますが、16ページに総括ということで、収益性について意見を述べさせていただいております。下のグラフにつきましては、過去5年間の決算書に基づきまして、給水人口、給水人口1人当たりの給水収益、営業費用、給水量、有収給水量、そうしたものを、16年度を100としましてのその増減の推移をグラフ化したものでございます。

 ちょっと見にくいかと思いますが、これによりますと、営業費用、給水量につきましては、下降ぎみながら、16年度比で2%程度増加しております。しかしながら、給水収益、有収給水量につきましては、この1年で急激な減少傾向が見られ、特に給水収益につきましては、前年比で4.5%減、対16年度比でも4%近い大幅下落となっております。有収給水量の減少ということにつきましては、この老朽管による漏水事故の多発や下水道工事の排水管布設がえ時の洗管作業などによるところも多く、有収率低下の一因となっております。この間の給水人口につきましては微増傾向ということであります。給水収益も昨年までほぼ同様の傾向でありましたが、経済不況からくる消費者の水控えの傾向が顕著になったというふうに考えることもできるかと思います。それは、節水型器具の普及も含めまして、水の使用量を極力減らす、家計への負担を減らすという消費動向が大きな要因ではないだろうかというふうに思われます。こうした、これからの水道事業のいろんな課題等がございます。駅東地区の開発につきましても、この水道事業におきましても大きな影響を与えるものであると思われます。

 また、平成22年の春ですか、春には、宗像市と水道事業の統合予定というふうなことでありますが、統合によりますコストメリットを最大限引き出し、黒字の確保ということに努められたいというふうに思います。

 さらに、漏水等の給水ロスを減らすためにも、下水道整備区域以外の老朽管の更新につきましては計画的に進めていかれるべきだと考えられます。早急に整備計画を策定をされ、水道事業統合に備えるべきではなかろうかというふうに考えます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) ただいま監査委員の説明が終わりました。

 ここで監査委員に対する質疑を許します。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑ないようです。質疑を終結いたします。

 代表監査委員、ありがとうございました。退席をお願いいたします。

 お諮りをいたします。議案第59号から認定第1号までの7議案については、なお詳細に審議を要しますので、全員の委員をもって構成する予算決算審査特別委員会を設置し、付託した上審査することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。よって、議案第59号から認定第1号までの7議案については、全員の委員をもって構成する予算決算審査特別委員会を設置し、付託した上審査することに決定いたしました。

 お諮りをいたします。ただいま設置されました予算決算審査特別委員会の委員長及び副委員長の選任を私にお任せ願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。よって、委員長は、21番、村上議員、副委員長は、8番、永島議員にお願いをいたします。

 ここで休憩といたします。再開を11時ちょうど、11時ちょうどといたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前10時43分

            再開 午前10時58分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) 再開をいたします。

 休憩前に引き続き会議を続けます。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第20議案第65号福津市附属機関設置条例を改正することについて



△日程第21議案第66号公益法人等への福津市職員の派遣等に関する条例を改正することについて



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。日程第20、議案第65号福津市附属機関設置条例を改正することについてと、日程第21、議案第66号公益法人等への福津市職員の派遣等に関する条例を改正することについての以上2議案を一括上程したいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。そのように決定いたしました。

 一括上程いたしました、以上2議案の提案理由の説明を市長に求めます。市長。



◎市長(小山達生) まず、議案第65号でございます。

 地方自治法第202条の3の規定に基づき、福津市の市政運営に関し必要な事項について、審査、審議、調査等を行う附属機関を設置するにあたり、同法第138条の4第3項の規定に基づき、当該附属機関の名称及び担任する事項を定める必要があるためでございます。

 次に、議案第66号公益法人等への福津市職員の派遣等に関する条例を改正することについてでございます。

 提案理由は、財団法人福津市公園管理センターの解散に伴い、本条例について所要の改正が必要となったためであります。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 補足説明はないですね。以上2議案は総務文教委員会に付託いたしますので、大綱質疑を受けます。

 まず、議案第65号についての大綱質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。大綱質疑を終結いたします。

 次に、議案第66号についての大綱質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 大綱質疑を終結いたします。

 議案第65号と議案第66号は、総務文教委員会に付託いたします。

 なお、所管外の常任委員会の傍聴並びに委員会においての発言を希望される方は、本会議終了後、直ちに議長及び委員長まで申し出ください。

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△日程第22議案第67号福津市国民健康保険条例を改正することについて



○議長(阿部巖) 日程第22、議案第67号福津市国民健康保険条例を改正することについてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(小山達生) 第67号議案でございます。

 今般、健康保険法施行令の一部を改正する政令が公布され、平成21年10月1日から施行されることに伴い、関連する本市の国民健康保険条例についても所要の改正が必要となったためであります。



○議長(阿部巖) 補足説明はございませんね。議案第67号は市民福祉委員会に付託いたしますので、大綱質疑を受けます。ありませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 大綱質疑を終結いたします。

 議案第67号は、市民福祉委員会に付託いたします。

 なお、所管外の常任委員会の傍聴並びに委員会において発言を希望される方は、本会議終了後、直ちに議長及び委員長まで申し出ください。

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△日程第23議案第68号工事請負変更契約を締結することについて



○議長(阿部巖) 日程第23、議案第68号工事請負変更契約を締結することについてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(小山達生) 議案第68号でございます。

 福間駅東西線上部工製作工事の工事請負変更契約を下記のとおり締結することについて、地方自治法第96条第1項の規定により、市議会の議決を求める必要があるためでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 補足説明はないですね。議案第68号は建設環境委員会に付託いたしますので、大綱質疑を受けます。質疑ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。大綱質疑を終結いたします。

 議案第68号は、建設環境委員会に付託いたします。

 なお、所管外の常任委員会の傍聴並びに委員会において発言を希望される方は、本会議終了後、直ちに議長及び委員長まで申し出ください。

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△日程第24請願第1号「ウェルサンピア福岡」施設と事業存続に関する請願



○議長(阿部巖) 日程第24、請願第1号「ウェルサンピア福岡」施設と事業存続に関する請願についてを議題といたします。

 紹介議員に説明を求めます。7番、米山議員、お願いいたします。米山議員。



◎7番(米山信) 議席番号7番、米山信でございます。請願文を読み上げまして説明にかえさせていただきたいと思います。

 「ウェルサンピア福岡」施設と事業存続に関する請願。ウェルサンピア福岡が来年3月に売却もしくは閉鎖されることの期限が迫る中、市民や利用者の間には当施設の事業存続ができないのではないかとの不安感が広がり、現在の事業を何とか存続してほしいとの要望が強まりつつあります。

 私どもとしては、ウェルサンピア福岡の誘致に至る歴史的経緯や市民・利用者のニーズの高まりにかんがみ、住民と一体となって事業存続に向け市内の有権者とその他の利用者に対する署名活動を展開してきました。

 今日、その人数は市内の成人2万5,512名、その他の利用者7,848名にも達しています。

 行政と議会におかれましては、住民の強い願いをご理解賜り、あらゆる手段・選択肢を検討していただき、下記の請願について実現していただきますようお願いいたします。

 記。「ウェルサンピア福岡」施設と現在の事業を存続させること。

 なお、この署名の人数でございますが、これは請願を提出した8月21日現在の数字でございます。8月28日に、この存続を求める会の方たちが市長に対して署名簿を提出いたしております。その署名提出の総数は、市内の成人2万6,092名、その他の利用者8,764名。いわゆるこの成人を市内の有権者と見た場合に、この有権者の約57%の方が、この事業存続に関する署名にご協力をいただいているということでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 請願第1号は総務文教委員会に付託いたしますので、大綱質疑を受けます。硴野議員。



◆20番(硴野九州男) この関係につきましては、かなり市民の皆さんが関心を持っておりまして、特に市民の皆さんは身近な施設、あるいは福利厚生施設として非常に好感を持っておられます。先ほどの説明がありましたように、署名でも市内外の声として、そのまま存続してほしいという声が多くあります。しかしながら、情勢によりますと10月23日に一般競争入札として公示されています。

 ところで、この所管であります厚生労働省の動向が気になります。新政権では誕生しますけれども、この新政権のマニフェストを見てみますと、財源確保が非常にファジーであります。そのことを考えると、国の財源確保からして、私たち市民が考えていることにほど遠いものになりはしないかと心配されます。そういう意味からして、紹介議員としてどのような分析をされているのかご回答よろしくお願いいたします。

 以上です。



◎7番(米山信) まず、財源というお話をされておりましたが、それはもうその市が購入するというような前提のお話のようでございますが、これはもう市で、万一市で購入するというようなことも選択肢の一つである、手段の一つであるというふうにご理解を願いたい。あくまで住民の方たちが求めているのは、形はどうであれ、現在の事業を存続させていただきたいという切実な思いでございますので、最悪の場合は市が購入するということもあり得るというふうなことでお考えをしておいていただきたいということが、まず1点でございます。

 それから、財源の問題が今お話をされましたが、確かに政権がかわりましたので、どういうふうな形になるかわからない。しかし、当初6月議会で本年度予算のときに、うちの会派の江上議員が問題提起をされたと思いますが、当初予算で、いわゆる臨時財政対策債の枠と、それから普通交付税が確定しますと、7億5,000万円の余剰財源がございました。これを振りかえることによって、今現在、補正予算書を見させていただきましたが、いろいろ災害等が発生して補正予算組まれておりますけども、2億6,000万円を財調へ戻しております。それから、これは現在市が観光基本計画を策定しておりますが、その中の拠点として位置づけることができれば、まちづくり交付金の対象にもなると。そうしますと、総額の4割は、40%は、いわゆるその財源が出てきますので、それらを考えますと、当初予算の財調取り崩した10億、ほぼ匹敵するような数字になりますので、本年度のこの財源については、私は十分買う可能性はあると思います。

 ただし、市が万一購入するといたしましても、際限もなく競争によって10億、十何億というような高額な金額で買うということは避けなければならないし、またそういった事態になれば、住民の間でもほかの議論が起きてくる可能性もありますので、私としては現在の公募の最低価格、この辺で何とか購入することができれば、市の財政にとっても負担なく、市民の方のニーズにこたえられることができるんではないかというふうに考えておる次第でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 今、財源が7億ぐらいの余裕があるんじゃない、余裕じゃなくてもあるんじゃないかということでございますが、先日の話では、たしか5億2,000万ぐらいの入札、応札ですか、額だと思うんですが、もし、私もこのウェルサンピアはぜひ残していただきたいという、若いころは野球もどんどんやりよりましたので、ぜひ残していただきたいという気持ちは持ってるんですが、もしこの請願が通りましたら、その予算は、これは執行部の話になるかもわかりませんけども、この9月議会で補正されるのでしょうか、10月20日まで応札しなければならないということなんですが。予算の裏づけがなかったら、ちょっと応札が無理かなと思うんですが、9月に議会で補正を提案されるかどうか、ちょっとお願いしたいんですが。



◎7番(米山信) それはちょっと執行部の話になりますので、答弁は差し控えさせていただきます。



○議長(阿部巖) ほかに。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。米山議員、自席へお戻りください。

 請願第1号は、総務文教委員会に付託いたします。

 なお、委員会において発言を希望される方は、本会議終了後、直ちに議長及び委員長まで申し出ください。

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△日程第25一般質問



○議長(阿部巖) 日程第25、これより一般質問を行います。

 今回の質問者は15名であります。発言時間については、会議規則第56条の規定により30分となっております。皆様方のご協力をお願い申し上げます。

 一般質問にあたりましては、まず登壇されて、通告された質問の要旨についてすべてを述べてください。通告発言の後は、質問席において質問を行ってください。なお、通告外の質問は慎んでいただきますよう、ご協力のほどお願いを申し上げます。

 各議員の質問回数に制限はありませんが、質問の趣旨がよく執行部へ伝わるようお願いいたします。また、次の項へ移行する場合は、その旨をお知らせください。

 発言時間が終了いたしましたら、ブザーが鳴りますので質問を終えてください。

 次に、執行部の答弁につきましては、1問ずつ自席で行い、質問の要点に対して的確に回答をしていただきますようお願い申し上げます。

 それでは、通告順により、18番、山脇議員の一般質問を受けます。山脇議員。



◆18番(山脇清) 18番、山脇でございます。選挙の疲労感もあり、少し憤りもあります。少し感情を抑えながら質問したいと思いますが、執行部の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。

 今回、私は2問質問を通告させていただいております。

 まず最初は、宮地岳線跡地でございます。西鉄の宮地岳線跡地ですね。現状と今までの経過を教えてください。

 それから、今後どういうふうになる見込みなのか、それがわかれば教えていただければと思います。もちろんめどが立つころはいつごろかということがわかるならば、ご情報をお願いいたしたいと思います。

 次に、入札制度についてございます。現状をどういうふうになさって、どういうふうに落札業者が決めてあるのか、そこら辺を説明してください。

 小さな2番目の課題として、現在やっておられる、その現執行方法で課題とか改善策があれば具体的に説明してください。特にこの件につきまして、私は総合評価方式ということをできるだけ早く導入していただきたいと思いますけれども、その辺のところを教えてください。

 また、業者選定にあたりましては、多分入札制度審査会あたりで審査してあろうかと思いますけれども、その辺のところを教えてください。

 そして、誠実に、特に私が申し上げたいのは、誠実に仕事をこなす地元優良業者の評価のあり方について、市のお考え、もしくは市長の思いを語っていただければと思います。

 以上、2点についてお答えください。お願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 宮地岳線跡地についてお答えをいたします。

 まず、現状と経過説明ということでございますので、お答えいたします。宮地岳線跡地に関しましては、廃止以降、福岡県交通対策課、現在の企画交通課と沿線自治体の2市1町において協議を重ねてまいりました。その後、新宮町が古賀市側の軌道敷の利用については、今のところ考えはなく静観したいということで、参加をされなくなりましたので、現在では、県と古賀市、福津市の三者により協議を続行しているところであります。

 現在の協議状況は、西郷川から大根川までについては、跡地を国道495号線のバイパス的機能を持った国県道として整備できないか検討しており、県がパーソントリック調査に基づいてバイパスとして整備した場合の国道495号線からの流入状況等を試算し、渋滞緩和効果や費用対効果を調査している最中であります。

 また、西郷川から津屋崎までについては、軌道敷に並行して市道、県道、国道が並走いたしておりますので、市としては生活道路としての整備の必要はないと判断いたしており、今のところ道路として活用するということは考えておりません。

 一方、西鉄側からは、跡地の活用策として、比較的広い駅舎跡地については、戸建て住宅として活用を検討しており、その他の軌道敷については、隣接者に譲渡する方針であると説明を受けている状況であります。

 今後の方針と見込みでございますが、今後の方針と見込みにつきましては、現在も国県道での整備の可能性を模索している最中ですので、その結論が出るまでは今後も県と古賀市、福津市の三者により協議を続行してまいりたいというふうに考えております。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) 今の市長の答弁で大体少し話が進んでいるようでありますので、一つは、その西郷川から旧津屋崎駅までの間ですね。宮地岳駅とか、特に津屋崎駅は、前任の市長は、ここは公共用地としてぜひともというお考えがあったようでありますけれども、ただ、ぜひともその市で将来のことでありますが、何とかこう用地取得が考えられないかといいますのは、カメリアホールの後ろの隣接地、あそこのところは、せめて市のほうで取得していただいて、駐車場もしくは、この前の暴追大会のときでも駐車場も満杯でどうしようもなかったということもありますので、万一のときにはということも考えられます。津屋崎駅までは、どうかと思いますが、そこら辺まで財源の余裕があればお願いしたいと思いますけれども、将来について、そういうもしそういう隣接地にという段階のときには、そういう希望が持てるていいますか、公共用地として取得の考えがあるのかどうかを教えてください。

 それと、大体それがいつごろ結論が出るかは、まだ、見込みが立たないでしょう。それあったら教えてください。

 以上、2点です。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 公共用地として、旧津屋崎駅舎の跡をという話は、むしろ旧津屋崎駅舎の跡を公共用地で購入してみてはどうかということで、今部内でも調整をしてもらってる最中であります。

 それと同時に、その意向というものを県にいつの時期に申し込むかということは、今、県との協議を重ねておりますので、正式になりますと、やはり県の対応が決まってから申し込むことになりはしないかと。ただし、やはり会議を重ねておりますので、ある時期がまいりましたら、見通しの立つ時期がまいりましたら、その時点で非公式にでも県のほうにお話をしたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) それでは、次の項目を。市長。



◎市長(小山達生) 入札制度についてでございます。

 まず、現状についてでございます。本市では予定価格が3,000万円を超える建設工事については、平成19年度から試行で制限つき一般競争入札を行い、3,000万以下の予定価格のものについては、指名競争入札を行っております。指名競争入札の指名にあたっては、工事内容に応じ、施工能力、実績等を勘案し、地場業者といいますか、福津市内に本店を持つ方への優先確保に努めております。

 また、制限つき一般競争入札では、地場業者が施工可能な工事については、地場業者を対象として公募を行っています。

 課題や改善策を具体的に説明するようにとのことでありますが、一般競争入札は、不特定多数の参加を求め、最も有利な価格で申し込みをしたものを契約の相手方とする方式であり、地方公共団体の行う契約は、公正かつ経済的であることが要請され、地方自治法令上、契約の方法は一般競争入札が原則となっています。しかし、一般競争入札において、今年度は多少受注の偏りが見られるため、入札参加資格の中に手持ち工事による制限を設けて来年度から導入することを検討しております。総合評価方式は、価格だけで評価していた従来の落札方法と異なり、品質を高めるための技術やノウハウなど価格に加えて、価格以外の要素を含めて総合的に評価する新しい入札方式であります。この総合評価方式を導入するにあたっては、適切に実施するための体制整備の確保、技術的能力の審査、技術提案の審査評価の基準類の整備等、多くの課題もありますが、福岡県では総合評価方式の試行を各自治体に求めており、本市でも総合評価方式の試行に取り組むことにしています。この試行を行いながら、導入に向けて準備をしていきたいと思っております。

 3番目の誠実に仕事をこなす地元業者への評価のあり方についてでございますが、公共工事は、適正な施工で良質な社会資本の整備が大前提となりますので、契約の履行にあたり、粗雑工事等が判明した場合には、施工業者に指名停止の措置をするなど厳しい姿勢で対応いたします。

 また、地場業者等の営業所について、詳細な実態調査を行い、営業活動等の確認ができない業者については、入札に参加させない方針であります。

 こうした不良・不適格業者を排除することで、入札及び契約の適正化を図り、優良業者の受注機会を確保したいと考えます。また、試行する総合評価方式では、企業の施工能力、配置予定技術者の能力、地域貢献等の評価項目があるので、これらの項目の中で適正に評価していきたいと考えております。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) これからは、ちょっと厳しい意見になると思いますよ。

 今までいろいろなことを、今年になって、この4月から8月の18日現在まで、土木もひっくるめてでありましょうが、汚水幹線布設工事が今どんどん進んでおりますわね。それで、8月18日現在までで32本、32件出ております。これ、議会には落札業者しか出てきませんので、これずっとインターネットで調べさせていただきました。非常にこれ見てみますと、何でこんなことが行われよるとですかというのがいっぱい出てきました。特に、財政課長には、財政課長1人にその責任を私は追求する気持ちはありません。ここに出てきますように、こういうことが平気でよく行われるなと思っているのは、総合評価方式を急いで取り入れてくださいと言ってるのは、どういうことかと言いますと、例えば、一つの例ですよ。8月5日に落とした業者が6月の12日ですかね、いや失礼しました、5月の5日、落とした業者が、同じように多分工事に入ったかどうかは別にしても、次の6月12日の入札会にも参加してる。そんなのがいっぱいですよ。甚だしいのは、6月12日に落とした業者が、また6月26日にまた入札会に参加してる。そんなのが全部ですよ。

 だから、そういう事例がいっぱい出てきて、その業者名は私申し上げませんが、その多分1カ月で準備をして、多分着工の準備をしてるにもかかわらず、その期間中に、また次の入札会に平然と入札応募を受け付けるということ自体おかしくないですか。じゃ、とって、例えば、前渡金あたりが出てきます。出てくると、次の入れとこうかっていうことにも悪意にとればとれる。そういうこともありはせんかなという気がしますが、そこら辺もしっかりとご回答願いたいと思いますが、ちょっとその1点だけ、まず最初に教えてください。



○議長(阿部巖) 小田総合政策部長。



◎総合政策部長(小田達也) 公募型の一般競争入札での資格の問題のご指摘だと思っております。同じ業者が別の工事についても、時を経ずにまた参加するという形のご指摘でございます。

 公募の入札の参加資格の中でございますが、一般的には地元の特定一般業者の要件をつけます。それから、実績があるかどうかの要件並びにこの工事について専任技術者が設置できるかという形での要件をつけております。当然、業者によっては、1人しか専任技術者用意してないところもありましょう。3人、4人の専任技術者を抱えてある業者もあります。こういう業者につきましては、1本じゃなくて、工事が専任技術者の対応できる工事が終わっていれば専任技術者、新たな工事に対応できますので、こういう形で次の工事にも応募、公募に入ってくるという形での内容となっております。

 今回の先ほど市長も申しましたように、かなり偏ったといいますか、同じ業者が何回もとるという形の結果も出ております。これにつきましては、新たな工事開始年度当初につきまして、来年度につきましては、この先ほどの公募要件、応募要項の中に制限を加えるという形での検討を──検討といいますか、実施しようということで今考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) これは、次のその総合評価方式にもかかわってくるんですがね。例えば、総合評価っていいますと、いろんなそのチェック事項があろうかと思います。極端に言いますと、事務所が市内にあるのか。例えば、A業者が災害のときに市に無条件でいいですよという態勢を整えてくれる貢献度とか、それから、例えば、現場で安全対策が万全であるのかどうかとか、私いろいろあれしますけれども、ところが、例えば、現場責任者、今何人かいれば、例えば4人いたら4現場とられてもそういうふうにあっても仕方ないのじゃないのかという理解、それはわかります。ところが、現場責任者が本当に常駐してるのか。例えば、下請の業者がいるんじゃないか。本人はいないんじゃないかとかいうようなこともあるわけですね。

 それから、もう一つ私が一番問題提起したいのは、苦情件数の有無、苦情があったとかなかったとか、それから、あったとしたらどういうふうに対処したのか。本来、苦情がもし業者から持ち込まれた場合、市の責任が問われますので、多分現場代理人は市の担当を呼んでると思います。来てくださいちゅうて。ところが、考えてみてください。その職員は、本来、苦情処理のための職員ですか。そうじゃないと思います。本来は、デスクワーク、本来の業務を持ってると思います。それを割いて、現場に走って苦情処理にあたってるんじゃないか。そうしますと、逆にその本来の時間は、市にとってはマイナスに走ってるという、マイナスにカウントできるという、そういうことになるんじゃないでしょうかね。ですから、私は、例えば、そういういろんなその総合評価の乱数表があって、いいですか、乱数表ができて、100点からいい業者にはプラス点をずっと上げていく。マイナスの苦情処理が何か現場請負仕事するたんびにクレームがいっぱい出てくる。そんなのはどんどんマイナスして、そうすると、それを現場の財政課だけで入札会のときに反映させるんじゃなくて、現場の例えば、下水道課なら下水道課の現場担当員が同じマークシートでざっとつけて、この業者は、今回この現場ではマイナス何十点ですということで財政課に報告して、それが入札審査会に持ち点何ぼ、Aという業者はプラス10点です、Bていう業者はプラス20何点です、Cという業者はマイナス10何点ですというようなことが乱数表としてできないのかどうか。私はぜひともそういうものを市独自としてやっぱり採点すべきではないかと思いますが。

 私は、なぜそういうことを言いますかて言いますと、一つの悪い例は、いいですか、これはもう皆さんも現場では聞いてあると思いますが、悪い例は、竣工検査のときに、業者名は言いませんよ、言いませんけれども、ここをちょっと手直ししてくださいと言ったときに、「おまえおれをだれと思いよるとや」と言ったような業者もいるということです、この中に。それが平然としてまた、次の入札会で参加してる。

 本当に、サッカーであれば、ご存じのように、はい、ピー、笛吹いてイエローカード1枚、イエローカード2枚、ではあなた次は失格という、私はこういうことをレッドカード1枚で一発退場もあり得るんじゃないか。やってもいいんじゃないか。それはなぜかといいますと、市の財産ですから、一担当者が検査する。検査をもし逃したとしたら、3年先か5年先か必ずそこに問題が出てくる。出てくると、今度は市の資材で税金でもって、そこをお金を再度投入しなきゃならない。だから、そういうことがあっていいんですかと。むしろそのいい業者がしたものは、喜んで引き受けてください、買い取ってください。

 もう一つ、悪い例ばっかり申し上げますから、一つのいい例は、私実は、この選挙のとき、ずっと回らせていただきました。市長のとこに多分届いてるかもわかりませんが、あるお年寄りのとこへ行きました。山脇さん、いいとこへ来らっしゃった。この前、うちの前、しよりました、業者が。私買い物から帰ってきたら、現場の監督さんが、現場責任者が、おばあちゃん大丈夫ですか。すみませんね、ご迷惑かけますって、自分の荷物を引いてくれて、自分の家まで年寄りの汚い手を引きながら案内してくれた。その心の温かさは、もう何ともお金では評価できませんでした。こういう業者は、何とか市でもかわいがってやっていただけませんかと、こういう報告でした。私、それ聞いて、本当に心が温まりました。ありがたかったです。そういうふうにまじめでいい業者は、これは、プラス何十点あげてもいいんじゃないかっていう、本当にいい例と悪い例、今申し上げましたが、その極端に言いますと、その失格という、この中でも一番多いのがかつてこれは迫議員も言葉にされたことがありますが、8月3日の入札会には、これすごかったですね。20社参加して6社失格とか、一番激しかったのは、6月の26日の入札会、17社応募して15社が失格。ただ、価格だけです。いいも悪いもない。ただ価格だけです。本当にまじめで、いい商品を市に納入してる業者は、その評価さえされないで価格だけ。こんなことがあっていいんでしょうかね。私そのことを聞きながら、ずっと思いました。悪い例ばっかり取り上げてるわけじゃありませんが、そういうふうにして、その総合評価方式とするならば、いい面はいい業者は、市にとって、市民にとっていい業者ですから、最大にその評価してあげていただきたい。そして、マイナス何十点持っておれば失格、価格から金額的に換算してでもいいですから、そういうふうにそこんところを入札審査会で見てもらいたい、しっかりと。ただ、財政課は、そこを自分ところだけで判断するっていうのは難しいでしょうから、入札審査会でその辺をきちんと審査して、ああそうですか。ところが、先ほどの悪い例申し上げましたが、現場担当官は、例えば、おれをおまえだれと思いよるとやなんて言われても、その評価のしようがない。そのときに同じマークシートがあってれば、あっ、一発退場、これはマイナス20点ちゅうてやることはできるわけです。

 本来なら、私は、その時点で、わあそげんこと言われたら、ひょっとしたら、私でしたら、これは警察に届を出して、威力業務妨害で訴える。一発で退場だということもできることもあると思うんですね。だから、そういうことがもし今後は絶対にそういう業者を許さないというか、市民の側に立って市長の側に立って、やっぱり現場の責任者もきちんと検査するということをとっていただきたいと思いますが、その点をお願いしたいと思いますが、どうでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 総合評価方式のことでございます。総合評価方式につきましては、今年度試行という形で計画をいたしております。この中で議員ご指摘のとおり、マイナス点、例えば、クレーム、それから、現場での問題、工事の粗雑化、そこらも含めてマイナス点という形の内容で評価をいたします。当然、この中でいい業者、悪い業者の仕分けもできてくるんじゃないかと思ってます。この総合評価方式自体、金額だけではなくて、その点数があることで逆に高い金額で提示された業者が工事を受注する内容にもなろうかと思っています。

 それから、先ほどの失格がたくさんあったていうことでございますが、やはり今までは、6月当時までは最低制限価格をまだ引き上げておりませんでした。やはり皆さん、業者、受注しようということで低い金額でずっとされてたんですが、6ポイント程度の最低制限価格が上昇しましたので、こういうこともあってなかなか数字の把握ができなくて、失格という形になったのかと思ってます。現在では、ある程度落ち着いてきてはおるかと思っています。やはり総合評価方式の導入に向けて積極的に進めていきたいと思っています。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) できるだは早い機会にお願いをしたいと思いますが、もう一つ、最低制限価格、失格要項ですね。業種によっては、設定してない業種がありますが、この辺はどういうふうになってましょうかね。極端に言いますと、この管工事、土木工事に関しては、大体80%前後で推移してるのが、これ私が持ってる資料から換算して検査しましたら大体わかりました。ところが、職種によっては、まるっきり制限価格もなしという職種もあるようですね、業種も。そうすると、3割、4割で見積もり価格、予定価格の3割、4割でやってる、行われてる職種があるようでありますが、その辺のところは間違いないと思いますが、どうでしょうか。まともな仕事できてるんですかね。といいますのは、多分3割、4割でやると、私でも自分自身の人件費さえ出ないんじゃないかっていう気がしますが、それも大事な仕事の内容でございますので、その辺のところがあったら、どういうふうにされるのか、教えてください。



○議長(阿部巖) 藤財政課長。



◎財政課長(藤達也) 最低制限価格の設定につきましては、工事関係について設定をしております。財務規則で70から90%の範囲内で設定するということになっております。それ以外の委託あるいは役務の提供、それから、物品の購入につきましては、最低制限価格を設けないでの入札で行っております。当然、最低制限価格を設けておりませんので、一番価格が安い応札された方が落札業者という形になります。当然、各入札に入る前に、各業者のほうに案内する際に、業務の仕様書あたりを送付しまして、それに基づいての応札がなされておりますので、金額が安いからといって、その金額に見合う業務の内容というふうなことは契約の所管課といいましょうか、実際にやっているところからのそのようなクレーム等は聞き及んではおりません。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) 財政課長のとこには、耳に届いてないかもわかりません。私が今掌握してるのは、設計測量の業者です。これから、古墳公園の用地買収、一番大事なとこ、佳境に今から入ります。そんなところが、例えば、3割ぐらいで、3割ぐらいでええかげんに、例えば、どこかの課にありましたけれども、帳簿上で買いましたとか、台帳分で買いましたとか、そんなのが行われてくると、ちょっと境界も立会させない。境界の敷地と隣接地との協議も整わないで市が取得して国で古墳公園用地ですってなったときに、実質的に簿価で安くなったり、広くなったりすることがあるんじゃないか。こういうこともあるようでありますが、これは業務委託の一言で済むんでしょうかね。その辺のところ、ちょっともう一回教えてください。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 先ほど申しました建設工事につきましては、最低制限価格を今設けております。コンサル関係についての設定はいたしておりません。ただ、今ご指摘のとおり、3割、4割での委託工事の受注ができるかどうかの判断でございます。当然指名、コンサルの場合は指名入札での対応で行っております。この中で実際に実績がそのような同市の業務の中で実績があるかどうかのほうで判断をいたして指名をいたしております。金額的に3割、4割で受注契約ということになりますが、基本的に能力あるていうことで契約を行っております。当然、その業務の内容については、担当のほうできちんとされてるかどうかの確認をしながら、業務の完成をするていうことでの作業を進めます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) 私が聞いたのは、その測量設計の関係のところからでありましたが、実際に例えば、竹林がありますよね、モウソウの林が。本当に入って調べたのか。モウソウの中をずっとやっぱり1本も切らないで出してくるデータなんていうのが信用できるんですかっていう話もあってました。確かにそのとおりだろうと思います。ただ、それは、ご存じのとおり、今、トランシットあたりは、1年に1回きちんと点検をして、正しいと、正規ですと、正規の反応しよりますという検定つきの機材をずっと更新されながら、証明者、証明もらいながらやってある。ですから、一度トランシット買ったから、これはだめになるまでずっという、それはきかないよということになってるはずです。だから、そういう経費あたりも見込んでそういうふうになってるのか、どうかわかりませんが、その辺もむしろちょっと部長、チェックをしてみてください。多分、それだけのノウハウを持って3割、4割で落としてあることがあると思います。ところが、本当にそこから出てくるデータが信用できるのかって信憑性をもう一回問い直されてきます。もらった上で、それをやってると、市の信用が失墜してしまうという、そこんところが心配なもんで、今申し上げてるわけであります。どうか、その辺ももう一回だけご回答ください。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 議員ご指摘の業務、どの分かちょっと把握はしておりませんが、当然その業務については内容を深くチェックをしながら業務の完成を見てみたいと思います。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) 質問は最後にいたしますが、先ほどの総合評価方式の点数のそのチェックの欄に私事務所は市内にあるのかとかいうことを一番最初に申し上げましたが、現在、私が知ってるだけでもある会社は、もう既に落札した業者ですよ。落札した業者が山奥の旧採石地の跡地にプレハブだけ置いて、その会社、そこの事務所はトイレさえありません。確認してるんです、私たち。そういう業者がもう既に落札して、そんなのにその地元に、市内に本社を置いてるということができるんですかね。

 それともう一つ、本当に市内には優秀な、優良な業者はたくさんいらっしゃいます。市内から人夫さんていうか、従業員も抱えて給料を払ってある、そういうところの極端に言いますと、ただそこに事務所だけ持ってきて、トラックでもってぽんとプレハブを置いてすっと帰って、仕事だけもらって、ここの公共工事が終わったらすっと帰る。そんな業者にここの税金使われてたまるもんですか。だから、そこら辺をもうちょっとしっかりチェックされませんか。

 それともう一つは、やっぱりいわゆる事業税あたりの換算されたときに、その営業所もしくは支店なり本社なりの事業税あたりが入ってきてるのかどうかもやっぱりこの入札審査会できちんと掌握していただきたい──掌握していただきたい。本当に、いい業者は、それなりにやっぱり評価をしてあげていただきたいし、それともう一つは、前回請け負った業者の進捗状況、いわゆる70%まで進捗してればいいですよとかいうふうなことは、きちんと明記してもらいたい。これは、多分、それともう一つは、1本とると、すみませんが、辞退してくださいというのは県でもやってることだと思うんですね。うちだけがやったらおかしいでしょうが、県でも隣の市でもやってます。見てみますと、やっぱり7月10日の入札会には立て続けに同じ会社が2本とったという、そういう事例もあるわけです。それは、確かに責任者がいらっしゃれば、それだけ仕事をとられてもいいんでしょうが、その点のところのチェックが物すごく市のほう側がなめられてるんじゃないかという気がします。だから、もうちょっと市に対する貢献度をもうちょっとしっかり評価していただいて、いわゆるイエローカード、レッドカードの使い分けをしていただきたい思いますが、その1点だけお答えください。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) まず、1点目、営業所の関係でございます。何回もほかの議員からもたくさんご指摘を受けております。これを受けて、入札審査会のほうで営業所の調査要領をつくりました。今年度全業者を調査するということでの内容で考えております。

 内容としましては、やはり職員がおるのかどうか、それから、水道の利用の実態等々を調査するという形で考えております。

 それから、回避ていいますか、とった工事でまた次とるという形の内容でございます。これについても、先ほども回答させていただきましたが、公募要件の中には回避するような形での要件を来年度からはきちんと対応する方向で今進めております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) すみません。もう一回だけ教えてください。

 その総合評価方式ていうのは、すぐできないんですか。何でその来年度まで延ばさなきゃいかんのか。そこの1点だけお答え願いたいと思います。私、何回もこれできるはずと思います。庁舎内でですね。こういうふうにしようかて決めて、やっていただければそれはできると思いますが、難しいですか。



○議長(阿部巖) 藤課長。



◎財政課長(藤達也) 総合評価の導入につきましては、21年度2件程度ぐらい試行したいということで、対象事業としましては、舗装あたりをまず試験的に職員あたり、県のほうと協議して、評価項目あたりも事前につくって、県のほうと協議をして、この評価項目が適当であるかどうかというふうなところも事前に協議を整えておく必要があるということで、総合評価方式の入札につきましては、そのような形で進めていきたいというふうに考えております。

 それと、施工業者の評価ていいますのも、先ほど議員からご指摘がありましたように、その施工現場に対します、その安全性なり配慮なり、そのようなところが当然プラス加点という形で評価に上がってくるわけでございますけれども、そのような項目につきましても、当然かなりなチェック項目といいましょうか、そのようなことになりますので、それは、当然、今現在そのようなチェック項目あたりのリストあたりも今現在、検討中でございますけど、そのリストチェック項目ができ上がりましたら、関係の工事担当課といいましょうか、そのようなところと協議をしてから、それの実施に踏み切るというふうなスケジュールでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) すみません。来年度から試行じゃなくて全面的に導入してもらいたいです。そうしないと、いつまでたってもこのような状況、試行、試行でおかしなことになってくりゃせんかっていう気がしますよ。その間、どんどんどんどん公共工事は進んでいきますので、できるだけ早い機会に導入をして、きちんとけじめはけじめでつけさせる、つける。まず、庁舎内からそういうものは改革していくという方向でないと、やってるとどんどん業者優先ていうか、なめられた、言葉は悪いですけど、なめられてきますよ、こっちが。悪い例、先ほど話しましたけど。そんな業者は一発退場という、本当にこちらの厳とした態度といいますかね、そのための検査官でしょう。そのための市の資格を持った、そういう審査官でしょう。ですから、厳然としたやっぱり態度で臨む、臨ませる、業者のほうにも。これはそういう姿勢が欲しいと思いますけれども、やっぱり試行でされますか。できるだけ──できるだけじゃない、もう来年度から始めますということのほうが私は望ましいんですが、もう一回だけご回答ください。その業種によって舗装だけとか、そげえなことせんで、県でもやってるんじゃないでしょうか。隣の市でも聞いてみてください。きちんとやってますよ。やっぱり担当官の威厳を持ってますよ、しっかり。いい仕事をいい成果品として市が受け取るという姿勢だけは厳と貫いてますよ。そこら辺をうちは少しなめられてるんじゃないかっていう気がしますが、もう一回、ご回答だけください。



○議長(阿部巖) 小田部長、しばらくお待ちください。

 やがて12時となります。ここでお諮りいたします。山脇議員の一般質問が終わるまで延期、延長したいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) では、そのよう決定いたしました。

 それでは、小田部長、答弁。



◎総合政策部長(小田達也) 総合評価方式につきましては、入札審査会も含めまして研究しながら、早目に実施を行いたいと思っています。内容を見ますと、チェック項目も何十ぺージにもわたるチェック項目があります。これをやはり原課のほうでチェックしないといけませんが、これについてのやっぱり勉強というか、そこらも含めていずれにしても早目には行いたいと思っています。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) 以上で終わります。



○議長(阿部巖) 以上で18番、山脇議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は13時ちょうど、13時ちょうどといたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前11時59分

            再開 午後1時0分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。

 18番、山脇議員の一般質問は終わっております。

 次に、9番、八尋議員の一般質問を受けます。八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) こんにちは。午後になりましていささか眠とうございますので、日ごろ小さな声を大きな声で質問させていただきます。

 通告どおり次の3点について質問いたします。

 まず一つが、21年度、今年度夏季豪雨、集中豪雨に対する被害状況と。小さく三つばかりをさせていただきます。

 それから、2番目に、師匠田地区の埋め立てについてお尋ねします。小さく2点ばかりお尋ねしたいと思います。

 それから、竹尾地区埋め立てについてお尋ねします。小さく二つばかりお尋ねします。

 まず、21年度集中豪雨についての被害状況でございますが、全国的には、今年の夏の天候異変によります相当数な被害が出ておりますけれども、福津市では、人災その他と大きな被害は余り聞かれないようでございますけれども、資料を見てみますと、やはり237件という大きな多くの被害が出ております。これに対しまして被害の件数、内容等を特に顕著なところをお尋ねします。

 それから、件数の中で、私は、上西郷区に住んでおりますが、上西郷川の通学道路が何カ所か崩れておりますけれども、それには件数がないようでございますので、これは私は上西郷川あるいは県の関係かなと思いまして、そこらあたりもお答えしていただきたいと、そういうふうに思います。

 それから、こういうたくさんの被害に対して、現在の処理状況、それと財政の厳しい中で相当の私は、これに予算が要ると思います。そのあたりを聞かせていただきたい。そして、今後の対策について防災全体について、特に、今回顕著なのは、今まで余り見られなかった水道に対する被害がテレビ、新聞等で出とったようでございます。これに対する対処、状況と対策と、それと今後の対策等をお尋ねしたいと、そういうふうに思います。

 次に、師匠田地区の埋め立てについてでございます。先日、建設環境の研修会がありましたのに参加させていただきました。ある合併したときに参加した当初の議員の方が、建設環境のメンバーの方が、4年前か3年前に来たときより随分ひどくなっとるねというようなお話でございます。随分関係機関努力されたと思います、執行部は。しかし、何でこれが逆によくならなくて悪くなるのかと。そういうところを含めまして、まず関係、経過、スタートした時点はわかります、平成10年ごろから資料をいただいておりますから。玄洋というところが、優良農地にするということで埋め立てたということでございます。これに対して、いろいろな市との契約等が結ばれとると思います。そこらあたりをお尋ねしたいと思います。

 玄洋という関係会社が何年か前につぶれまして、その後、いろいろな業者が残土を持ってきて埋め立ててるようでございます。だから、そういうところの業者にどんな業者が今継続してかかわったのか、あるいはどういう許可をもらったのか、そういうことも引き続きお尋ねしたいと思います。私は、このあたりは行政の責任は大きいと思いますので、ぜひそのあたり明快に答えていただきたいと思います。

 それから、竹尾地区の埋め立てについてでございます。再三私も質問しておりますけれども、この地区は平成13年から16年にかけて、太田組が関係者と水利、特に関係者と地権者に対しましていろいろ協定を結んだ上で、その内容を遵守するということで進めておりますが、はるかにもう16年、平成16年は過ぎまして、そして現在もまだ埋め立ててる現状でございます。その現状と、何で今の業者に許可したのか、あるいは今のような経過になったのか、現状と経過、今後の対策をお尋ねします。

 以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) まず、第1番目の夏季豪雨による被害状況についてであります。

 その1の被害件数と内容についてでありますが、平成21年7月24日から26日にかけての豪雨による被害状況は、お手元に配付しております資料のとおり、通知件数は240件でございます。資料をごらんいただくとおわかりになると思いますが、この中には土砂の撤去のみ、水路のオーバーフロー、道路冠水も多く含まれております。

 災害件数は240件の中に同じ場所がありますので237件として、分類をしますと、住家被害・一部損壊2件、住家被害・床上浸水2件、住家被害・床下浸水8件、道路損壊56件、道路埋没15件、道路冠水13件、河川溢水6件、河川損壊26件、がけ崩れ63件、その他46件の合計237件と別紙資料のとおりとなります。

 また、断水・赤水についても別紙、被害状況は報告させていただいております。

 2番目の処理の状況、費用等でございますが、処理の状況と被害等に関しては、市道維持工事委託料の中で、7月分として680万円支出され、別紙資料のとおり、市単独災害として、道路3件、河川12件、国にお願いする災害は4件となっております。

 また、農業災害についても別紙資料のとおり8件となっております。

 今後の対策については、災害復旧のため9月補正で約3,000万円計上させていただいております。また、市民の皆様には、先日試験吹鳴をさせていただきました防災行政無線を活用しまして、安心できる情報の伝達を実施したいと思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 被害件数、その他、質問に対してお答えしていただいたわけですが、幸い人災、そういうものには被害は、人、家屋等には余り被害がなかったようで、不幸中の幸いだと思いますが。非常に私どもが小さいころに対しまして、このごろこういう被害が余りなかったわけですけれども、環境が整備されたおかげだと思いますけれども、日ごろからこういうものに対しての取り組みはきちんきちんとしていただかなならんと思いますけども、大体この処理が終わるのは大体いつごろの予定でございますかね。関係者、例えばもう一つ私がこの質問以外に先ほど質問させていただいたが、西郷川の通学路が二、三カ所堤防が崩れてるわけですけども、こういうところは関係は市にないものか、あるいは県がそういうことを受け付けて対処しているものかどうか、その2点をお尋ねします。



○議長(阿部巖) 荻原都市整備部長。



◎都市整備部長(荻原益美) 八尋議員のご質問でございますけれども、今現在、市長答弁申しましたように、240件近くの災害が今、小災害、それから国の災害査定を受けます被災も含めましての240件でございますけれども、その中では、小災害と申します、国の採択にならない小河川の災害、それから道路災害等の中では、今現在、市長答弁申しましたように、7月現在では680万程度の維持費をもって修復にあたっております。

 今回補正予算で補正をお願いしております道路災害の一部、それから河川災害の一部というふうなことで、一千五、六百万程度の事業費をお願いをさせていただいておりますけども、それにつきましても早い時期に予算を可決承認賜りますと、そういった修復のほうに入らせていただきたいというふうに考えております。今現在680万でやっております事業の内容につきましては、緊急性の高いところを先にやったというふうなことでございます。

 それから、西郷川の堤防の決壊というふうなことでございますけども、今議員ご指摘のとおり、調書の中にどういった形で計上されておるのか、ちょっと私も今現在、全体的なもの把握していない部分ございますので、現地の状況を再度調査をいたしまして、修復が必要であれば早急に修復の方向で、通学路というふうなことでもございましょうから、現状を調査したいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 今後の対策ということで、その件につきましては、先ほど市長のほうから、サイレンが突然鳴って、何だろうかと思いよりましたら、防災に対する対策の一部で、これを大いに期待しております。地震その他、豪雨等で何が起こるかわからないような世の中でございますので、ぜひ充実させて取り組みにかかっていただきたいと、そういうふうに思います。

 それと、もう一つ関心がありますのは、今まで余りなかった水道に対する被害が出ておりますが、被害の内容と、そしてそれに対する対策といいますか、今後の取り組み等もお尋ねしたいと思います。水道関係についてお願いします。



○議長(阿部巖) 石村水道課長。



◎水道課長(石村清治) 水道の被害状況をということでございますので、それとまた今後の対策ということで、まず被害状況をご報告させていただきたいと思います。

 平成21年の7月25日7時45分ごろ、多礼浄水場の入り口ののり面が崩落しまして、パイ600の送水管が断裂したということで、宗像の事務組合のほうからご一報がありましたので、直ちに福津市の配水池の状況を見まして、いつ断水するか、断水予定を一応、断水時間の一応予定を立てました。それに基づき、直ちに津屋崎地域と東福間地区において、広報車等で断水するおそれがあるという広報を行っております。

 この中で、広報をしている中で、雨等が降っており、窓とか、雨戸が閉まって、聞きにくい点があったということは重々皆様のほうからご注意があっておりました。それで、今断水を一応予定しておりましたけど、宗像市長と福津市長のほうで協議をされまして、大井浄水場がありまして、その大井浄水場が宗像市の平等寺、自由ケ丘のほうに送水する計画でありましたけど、その送水ができないということで、福津市長のほうのご尽力により、福津市のほうに送水してもいいよというふうな話で、一応送水をしていただくような計画になっておりましたが、今まで送水してない状況がありますので、なかなか洗管等に時間がかかるということで、断水の時間を判断しまして、津屋崎のほうを一応もう断水、大体13時から断水ということでございましたので、津屋崎のほうの送水を取りやめて、東福間のほうの送水のほうにお願いしたわけでございます。

 その中で、東福間のほうの送水をしていただいたわけでございますが、かなり送水量が少なく、断水には至っておりませんけど、全体的に赤水が出たという状況でございます。津屋崎のほうは、もう断水を最終的には配水池近くは1時ぐらいから断水し、末端のほうは一応4時ぐらいまで一応水が出たという報告は受けておりますけど、やはり断水した関係で、津屋崎地域は一応全面的に赤水が出てる状況でございました。

 それで、一応送水、水道管の送水管の修理が終わりましたので、それから送水をしていただき、洗管に入っております。洗管に入ったのは、26日の午前1時から一応洗管に入っております。両方一応洗管に入った状況でございます。その日の洗管がおおむね終わりましたのが、8時ぐらいで大体洗管を終了し、全体的に終了したのは27日まで一応かかったような状況でございます。

 今後の対策としまして、今回送水管事故で感じましたことは、1カ所の水源で頼るのではなく、幾つかの水源が必要と感じたところでございます。現在、多礼浄水場の送水管に緊急の北部緊急連絡管が一応交わる接点がありますので、予備水源として、この浄水場の送水管に一応つないで予備水源というような一応計画は立ててあります。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 資料を見ますと、9,500世帯ぐらい、人口2万5,000ぐらいの皆さん方に被害がこうむっておるようでございますが、余り今まで福津市におきましては、こういう水道の被害等はこれほど大きなものはなかったわけです。それで、幸い関係者が努力されて、短時間のうちに解決されたようでございますが、全国的に見ますと、自衛隊の給水車とか、相当被害を受けたところが多いようでございますけれども、今後私は、水道というのは非常に大切なものだろうと思います。だれもが思うとおりでございますけれども。畦町の貯水タンクの件について経過報告等を受けておりますけれども、これに関連するかどうかはわかりませんけれども、この貯水タンク等の取り組みも私は早急に解決していただかんといかんのじゃなかろうかと思います。

 いろいろな関係で、関係者が各方面を回られて陳情されたり、相談をされたりしておりますけれども、内容等を見ますと、出足がちょっといかがなものだったかなと、関係者に対する出足がいかがなものかということを思いますし、ただ、必要性は非常に認めてあるようでございます。そういうことでございますので、ぜひひとつ一生懸命取り組んでいただいて、頑張っていただきたいと思います。

 私は、仮についででございます、ここが悪いからこことか言うと、私がたまたま福間浄化センターにかかわった経験があるものですから、古い議員あたりやら、人たちの話を聞くと、三、四十年かかってやっとできたというお話でございます。何でそげんかかったとですかと言うたら、ここが悪い、ここがこう悪い、ここが悪いということで、あっち行ったりこっち行ったりして、結果として今のところにできたということでございます。私は、ぜひひとつ適当なところに決められたら、それに向かっていろいろな努力をしていただきたいと思います。

 私は二、三年前質問いたしましたけども、内殿の一部地区に、水が汚染されて飲まれないと。それで、市としましても、町としましても、市になりましたかね、何カ所か周辺を検査されて、それほど、出た被害がそれほどでもないというようなことで何か結論づけられたようですけれども、現在もその家はそういう設備を使って、水を浄化して飲まれてるようでございます。

 だから、あの地区が、畦町貯水タンクの予定地のところが、住民の方々がおっしゃるように、何の説明もなかったと。そして、地震等で被害が出るんじゃなかろうかというようなお話でございますが、私はこれは絶対必要なものだと思います。だから、この水道行政に対する取り組みは、できるだけ早く解決していただきたいと、そういうふうに希望します。その考え方をちょっと課長、よろしくお願いします。



○議長(阿部巖) 八尋議員に申し上げます。その畦町の件は、ちょっと答弁は通告外になると思いますので、それで、またの機会にでも質問していただき、執行部において答弁ができるなら、範囲内で簡潔にお願いいたします。石村課長。



◎水道課長(石村清治) 先ほど言われました畦町の件に関しては、最初の取り組み等がうちのほうも手落ちがあったと思いますので、今後頑張りたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 通告外ということで失礼しましたけれども、私は通告内かなと今でも思っております。

 次にお願いします。



○議長(阿部巖) それでは、市長。



◎市長(小山達生) 師匠田地区の埋め立てについてでございます。

 師匠田地区の埋め立てにつきましては、平成10年に農地造成を目的に開発行為がなされ、開発業者の倒産、また地権者による違法行為的な残土処理場としての当該地の扱いなどが要因となり、事業が完了することなく現在に至っております。さらには、平成19年3月ごろから、この地域の古賀市寄りの山林において新たに残土が大量に搬入されました。これらの行為が原因で、過去から現在まで数回土砂が崩落し、河川が埋没し、さらに近隣農地にも被害を及ぼしております。

 新たな土砂搬入業者に対しましては、福津市普通河川管理条例の禁止行為とともに、刑法第123条の水利妨害罪に該当する旨の警告文を配達証明書で送付し、搬入を阻止したところであります。

 市として今後のこの地域の対策としては、このままの状態では、梅雨の時期、また台風の時期には、現在民地に流れている市営河川に土砂が流入し、近隣農地、さらには下流域の河川に土砂が蓄積することにより、内殿区の住民の方々には生活上の不安と、さらには被害を与えることも考えられます。

 根本的な解決手段ではありませんが、これらの問題に対応するため、河川自体を市道内殿舎利蔵線に沿うように流路を変更して、流水断面を確保し、崩落土から守る状況に整備する必要があると考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 先日、建設環境の研修会に、視察研修会に同行したわけですけれども、先ほど申しましたように、四、五年前に比較して改善されとるということじゃなくて、逆にひどくなっとるやないかという委員の方の意見が多うございました。

 私は内殿区関係者から、再三市の関係者がお見えになると、あるいは県の関係者とも話したと。何もならんじゃないですか、こんなふうならということでございます。だから、今市長ちょっとおっしゃいましたけれども、大内川が水路が埋まってあるから、これを別の道路沿いにつけかえる。これも一つの手かもしれませんけども、それについても次にお答えをお願いします。この費用は県が出すんですかね。最初、県が許可して事業を進めて、そして後は市がしりぬぐいをしていると、あるいは町がしりぬぐいという現状じゃなかろうかと思いますので、その点もお尋ねしますが。

 もう一つ、最初申請した玄洋は、福間町時代に許可とるときに、それの協定書とか、契約書はちゃんと出しとると思います。そういう中で、何でその、次に資料の中に出てきております、現在、古賀の原産業ですか、その前に福岡市の石坂工業、こういうところが残土の埋め立てをするにあたって、そういう更新をしてるか、あるいは新たにそういう契約をしたか、そういうところもお尋ねしたいと、そういうふうに思います。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(阿部巖) 荻原都市整備部長。



◎都市整備部長(荻原益美) 今市長答弁の中にございますように、師匠田につきましては、河川に埋立土がかなり崩落をしておるというふうなことで、今年度の対応としましては、土地を借り上げをいたしまして、河積断面に土砂が流入しておる分につきましては、しゅんせつを行いながら、今年度の梅雨を乗り切ったというふうな状況でございます。

 今市長答弁の中にございますように、この河川のつけかえと申しますか、将来的に土砂の崩落を防止しながら、河川自体を市道の内殿舎利蔵線に沿わせた形の中で整備することで、下流域被害等の土砂の流入流出というふうな形のものは防げるんではないだろうかというふうなことを今現在検討をしておるというふうなところでございまして、今議員おっしゃいますように、その費用に対します分については、この埋め立てが県の許可行為、県の許可権限でありながら、市がこういった形までを費用をどうかしなきゃならないのかというふうなことでございます。

 その件につきましても、今後の市の方針のあり方、方向性をどう位置づけたところで河川整備、道路整備をやっていくかというふうなことで、今現在、県にその旨を伝えをしながら県と協議をしているというふうなことで、県のほうからも助成を受けたい、支援を受けたいというふうなことで、今協議を進めているというふうなことで、今調整を図っておるというところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 荻原地域生活部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 協定の関係のご質問でございますので、その点についてお答えをさせていただきたいと思います。

 まず、先ほど市長のほうからも答弁ございましたように、この農地造成工事、平成6年の農地法の許可申請から始まりまして、平成10年、本格的な埋め立てというような状況でございますけども、それにあたりまして、当初、平成9年の9月9日の日に、公害防止協定ということで、内殿区、それから株式会社玄洋、それから福岡農事生産組合との間に協定書が結ばれておりまして、埋め立てについては、平成14年の12月31日ということで期限が定められておったところでございます。

 その後、協定につきましては、平成10年の9月2日に変更がなされておりまして、期限のほうが平成16年12月31日ということで、延びたというような状況になっております。

 当初、議員おっしゃいますように、玄洋ということで、農地法の5条の申請が出されまして埋め立てがなされたわけでございますけども、この玄洋が平成16年の11月16日から実は破産手続が始まりまして、平成17年3月4日に地方裁判所のほうから、玄洋については破産決定通知がなされたという状況でございます。その後、別の方が土地を所有されまして、本格的に、先ほど答弁ございましたように、19年当時から埋立工事が本格化したということでございます。

 一時、玄洋の状態では、埋立工事については、ある程度おさまっておったというか、一時定着、落ちついたような状態になっておりましたけども、先ほど言いますように、19年度からまた新たな埋め立てがなされたということで、現在、資料にも書いておりますように、玄洋から石坂工業、それから原産業というようなことで業者がかわりまして、埋め立てがなされたという状況になっておるところでございます。

 この原因でございますけども、優良農地ということの造成というのが名ばかりでございまして、地権者による違法行為的な埋め立てが現在ずっと行われてきたということでございまして、議員おっしゃいますように、行くたんびに山の形が変わると、崩落もしておるというような状況で、地元内殿区の方々については大変ご心配をおかけしているところでございまして。この対策としては、もう議員ご承知のとおり、県のほうに現在の市長、県会議員、当時農政部長との協議も含めまして、いろいろ現地協議あるいは地元協議というようなことを繰り返しておるわけでございますけども、なかなかそのめどが立たない、そういう状況でございます。そういう中で、せめてそういう地元の方々の災害安全対策をというようなことで、答弁しましたような、とりあえず安全対策面での対策をということで、河川のつけかえ等の部分について検討をしておる、そういう状況でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 同じような質問になりますけども、平成19年から業者が一つ、二つかわったということでございますが、この時点の市との契約、そういうものは全然されてないわけですか。玄洋がそのままこの業者に引き継いだということでございますかね。私はそういう契約はないと思いますけどね。そこらあたりをもう一度答えてください。

 それと、内殿の今大内川に砂防ダムが1カ所つくってあります。先日、建設環境で行きましたときは、これがいっぱいでございました。後ほど関係者の方から電話がありまして、砂防ダムがいっぱいなっとると。そして、下の堰あたりにいっぱいたまって、田んぼに、あるいは水路に土砂が入り込みよると。よろしくということでございましたが、そこらの処理状況と、今申しました玄洋からかわった業者との契約といいますか、取り決めといいますか、そういうところをお尋ねします。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 玄洋からかわった業者の契約云々については、そういった協定、契約的なものはないというふうに理解をいたしております。

 この対応については、森林法等あるいは関係法令いろいろ農地法も含めてあるわけでございますけども、そういう法律関係に違反した行為だということで、当時の県の治山課等々から、埋め立てについてはとにかく禁止だというようなことで、平成17年当時も勧告、指導等が数回にわたって行われたというような状況が経過としてございます。なかなかそういう勧告、指導等においても、次から次に業者がかわっていくと。私はそういう埋め立てはしとらん、前の業者だとか、かわった業者が私はそういうことで引き継いだだけみたいな形でございますし、じゃ前の業者はというと、実際にどこに行ったかわからんというような状況で、なかなかそういう違法行為に対する責任追及というのが非常に難しい状況の中で今日に至っておる、そういう状況でございます。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎都市整備部長(荻原益美) 河川の沈砂池がかなり今堆積しておるというふうな状況でございます。私ども現地の状況を見ております。この件につきましては、隔年で宗像土木の県の事業、それから市の事業というふうなことでやっておりますので、今年度、市のほうで早急にしゅんせつをやりたいというふうなことを考えておりますけども、台風時期を待ってもう少し、待った時期でしゅんせつをしようというふうな予定でなっておりますので、天候等の状況を見ながら早急に対処したいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 先ほどの答えの中で、玄洋からかわった業者との取り決めもないと。業者が次から次にかわると。常套手段のようでございます、彼らのですね。ただ、そうであるなら、この地区に防御策といいますか、そういう言葉は妥当じゃないかもしれませんけど、こういう工事残土が搬入されないような対策はとれないものですかね。違法でしょうが、違法でやっとるけん、私はこれから先は、そういうことぐらいしてもらわないと、次にします竹尾埋め立ての件についてもそうでございますが、やりっ放しですよ。先ほど質問された内容じゃないですけども、なめられとるちゅうことは語弊がありますけども、福津市にやったら何でもあるばいというような考え方をひょっとしたらもう持っておるんじゃなかろうかと、そういうような感じがいたします。そういう対策がとれるかどうか、ちょっとお願いします。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 残土搬入をやめさせれということでございます。実際に今の師匠田地区につきましては、治山課等々、県と一緒にそういう埋立工事については、とにかく一切まかりならんということで、現在はそういう残土搬入については行われていない、そういう状況だというふうに理解をいたしております。

 今後そういうことがないようにということで、これずっと以前からも、告発等も含めてずっと検討がなされてきまして、その文書等の対応についても、今ずっと勧告から始まりまして、そういう手続は県と一緒になされた経緯が実際にございます。ただ、先ほど言いますように、なかなか業者等の入れかわり、あるいはどこにおるかわからんような状況の中で、その改善策と申しますか、対応というのが非常に難しいというのが現状でございます。

 この解決の責任ということになりますと、当然埋立業者あるいは地権者等がもう第一責任者ということで、その解決を図る必要があるわけでございますし、市としましても、開発許可等を実際に許可した福岡県というのも大きな責任があるだろうということで、再三にわたってそういった指導を含めて協議をさせていただいておりますけども、県のほうもいろいろ関係課がまたがっておりまして、県が許可を出したから県に責任を持って後始末をしろというようなことについては、なかなか難しいというようなことで現在に至っておる、そういうことであろうかと思っております。

 ただ、今後の対応も含めて、県のほうと特に協議をいたしながら、対策については今後とも進めていきたいというふうに考えております。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 田んぼとか、そういうもの以外にも相当数、あそこに崩落しとる下のほうに、もと田んぼでしたけども、地権者が2人おられて、もうあきらめられて、今あそこを埋め立てるということで、何か残土を置かせるような形で置かせられております。私たちが以前を知っとるから、ひどいなと思うわけですけど、今見た人は、これがこんなものか、これが当たり前、現状が当たり前だというふうに考えとるわけですよ。

 私は県のほうに、過去の議員もこのことを質問しましたし、私もした記憶があります。そうすると、県のほう、今部長が回答されたように、課がまたがっとるとか、人事で人がかわるとか、私はそういうことは言いわけにならんと思います。私は市にとってもそうだと思います。いろいろな事業に対して、人事異動があって担当者がかわるから、それは前の者だと、これは全然私は関係ないと思います。福津市が市長を責任者としてこの運営をしている限りは、福津市に責任があると思います。人事で人がかわったとか、そういうことはないと思います。そこらあたりが、仮に今の担当者ができんなら、次の人事あたりで適当な、それにふさわしい人を持ってくるはずですよ。私はそういうような環境で育ってきましたから。結果を出してこそ、私は答えになると思います。頑張りよります、頑張りよりますと言うと、みんな頑張りよるんですよ。幸い私は非常に県に顔のきく市長が市長になられましたので、この件には大いに期待しております。

 次にお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 竹尾地区の埋め立てについてであります。

 竹尾地区の埋立箇所の1カ所については、市環境創造条例の許可を受け、株式会社澄男工業が造成を行っております。進捗状況は計画どおりに施行しており、現在までは特段のトラブルは発生しておりませんが、随時監視監督を行っております。

 次に、株式会社澄男工業造成区域の西側、以前に株式会社太田組が造成を行ったところでありますが、この件に関しましては、さきの議会でもお答えしましたとおり、本年3月下旬に施行業者である有限会社富川産業が本市を訪れ、土砂搬入を行う旨の報告を受けました。造成計画の内容は、造成面積が3,000m2以内、また造成区域内の土地の地目が山林もしくは原野であり、市環境創造条例、農地法等の適用範囲外であるため法令等による指導はできませんが、隣接地に水路があるため、水路の機能確保について指導を行いました。

 その後、監視をしておりましたところ、搬入土砂による水路の損傷が発生したため、有限会社富川産業及び造成区域の土地所有者の1人である株式会社太田組に対し、市法定外公共物管理条例の規定に基づき、文書にて水路及び里道の埋立中止及び原状回復の要求を行うとともに口頭で指導を行いました。現在、水路については一部原状回復しておりますが、まだ十分に機能確保には至っておりません。

 また、当初の施行者説明と異なり、造成面積及び地盤高が県土砂埋め立て等による災害の発生の防止に関する条例及び市環境創造条例に該当すると思われるため、県森林保全課と連携して、造成範囲に係る県及び当市との立会を終えるまでの間は土砂埋め立て等を中止する旨を口頭及び文書で指導を行い、さらに7月下旬の集中豪雨により隣接するため池に搬入土砂の流入が発生したため、この件に関してもあわせて原状回復の指導を行っている最中であります。

 なお現在、施行業者は有限会社富川産業からYASUNAGAにかわっております。

 今後については、状況をかんがみながら、場合によっては告発も視野に入れて指導監督を強化してまいります。よろしくお願いします。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 私は、これはスタート時点からの業者に対する指導監督というのがまことにお粗末だと思います。この協定書内容等を出しとる、この太田組が、水利権者に対して協定をずっと細かく結んでるんですよ。何か問題が発生したときは町も介入すると書いてあるんですよ。だから、福間町時代は、ここは環境創造条例に関係ないという答えをいただきますけども、何でそこに町の名前が出てきとるんですかね、協定書の中に。これは、個人対個人だから、協定書は市になりませんと、関係課に聞くとあるんですよ。しかし、一部だけちょっと抜粋してから時間の関係でお話を、協定書の内容等を話していただきます。

 確かに環境創造より下回っております。2万7,492m2、この時点ではですね。しかし、今市長がおっしゃったように、現時点ではもう3万m2以上超しとるんですよ。高さも3mというような、今5mから6mぐらいになっております。そして、期間が平成13年の12月から平成16年の12月までということできちんとうとうとるんですよ。そして、建設残土以外は入れませんと。埋立後は各地主にきちんとして返還しますということで、ここに協定書が結ばれております。

 それと、今被害が出ております水路とか、ため池、そういうところに被害が出ないように、「ちょうせいいけ」というですかね、「ちょうせいち」といいますか、読み方はともかく、調整池をつくりますという協定書まで入れておるんですよ。この太田組の3年間の約束が何でほごにされて、今現在、資料いただいておりますが、業者がかわったんですかね。かわった時点、今ありましたけども、かわった時点で、その協定書も何も交わされなかったんですかね。ちょっと協定書の内容等をほごにしとるということで、もう太田組は関係ないというようなことを言うかもしれませんけど、私は太田組が発端だと思います。

 太田組の社長なんていうのは、粕屋町の商工会の会長をしとるらしいですよ。私も何回かお会い、そして現在、あえて言うなら、URの福間東、駅東区画整理の中に、鴻池と、もう一つワカサか何か大きな業者が、その下でちゃっかり福津市の事業をしとるんですよ。そういう人が何でこういう約束をきちんと守らんかということで腹が立って仕方ないんですけども。

 まず、車両の通行についていろいろ項目をしておりますけども、道路が破損した場合は乙、すなわち太田組において責任を持って復旧するということですけども、先日、建設環境と視察に行ったときには、アスファルトの道路がもうめちゃくちゃになっとります。そういうことも協定書の中に入っとるんですよ。それとか搬入土砂について、残土以外の産業廃棄物は一切入れませんと、これは今のところ問題ないと思う、建設残土だと思います。自分とこは事業をしたとこの残土を入れるという。

 そして、次に、農業用水が汚染されたとき、または乙の責任において原因を排除し、その損害を賠償します。汚染されるときは乙の責任、太田組の責任において補償しますということです。造成工事等について、水利組合代表者と合意した施行工事に従って工事を行い、造成期間等を遵守しますと、平成16年でやめますと、うとうております。そして、泥が搬入しないように調整池をつくります。それから、締結後3年後とし、乙はこれを遵守する、3年後とはもう既に過ぎておりますけどね。

 問題が発生したときは、社長本人が窓口となり、甲及び甲というのは農業関係者、それと町関係者の指導のもとにおいて早速、早急に解決をします。町の関係者ということはうとうてある。必ずどこかで町の関係者がこの話し合いに入っておるはずですよ。

 そういうようなこと、たくさんまだありますが、新たな残土、それともう一つ大事なことは、了解なくして業者を新たに太田組以外は入れないと、一切の権利、義務を第三者に譲渡しないと、こういう内容をうとうとるんですよ。もう全然この私はこの協定書が何のためにあるかわからないということでございます。これはもう今さら言うてもというようなことでしょうけども。

 したがいまして、現在、太田組から引き継いだ業者が、先ほど市長の中で15年からですか、何か了解を求め埋め立てますということできとる。だれと話し合って埋め立てておるかということですよ。そして、現在また業者がかわっていると、だれと話し合ってかわったのかということですよ。そこらあたりを詳しくお願いします。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) まず、平成14年3月26日に取り交わされました協定の件でございます。当時、協定につきましては、竹尾地区の水利組合、それから太田組の間で協定が取り交わされたということにつきましては、過去に一般質問もあっておりますし、関係者の方からその写しもいただいておりますので、どういう内容であるということについては、把握をしておるところでございます。

 再三、議員、太田組とその後の埋め立ての関係を言われておるわけでございますけども、資料にも提出をいたしておりますように、太田組が埋め立てをいたしましたのは、平成13年の11月から平成16年の12月20日でございます。太田組については、この16年をもって埋め立ては完了をしたという状況になっておると思っております。

 ただ、協定書に書かれておる内容が、履行されていない。特に調整池等々の今ご指摘でございます。実際に、太田組の埋め立て状況を私も当時、現地のほうに4月にまいりまして行きました。一部もう次の業者が埋め立てを始めておったような状況でございますけども、確かに調整池については一部調整池らしきものはつくってはおりましたけども、その規模たるものは、もうごくわずかでございまして、調整池的な機能というのは、ほとんど果たさない状況であったろうと思っております。

 協定書の内容、先ほど議員もおっしゃいますように、工事完了後3年間、この協定書は生きますよというようなことで結ばれておるわけでございまして、次の云々、業者の埋め立て云々については、その辺の太田組との関連の結ばれた協定について、引き継ぎがなされておるというようなことじゃございません。あくまでも太田組の埋め立てに対する地元との協定だというふうに理解をいたしておるところでございます。

 次の業者でございますけども、富川産業というのが、平成21年4月から実際に5月まで埋め立てを資料に書いておりますように、実際に行っております。これは先ほど市長答弁申し上げますように3,000m2以下、そしてなおかつ埋め立て高についても3mを超えない、そういう状況については、市の環境創造条例の適用は受けない、そういう状況からして、そういった許可を受けずに、単に地権者の方と業者の間での話し合いの結果で埋め立てがなされたと、そういうふうに理解をいたしておるところでございます。

 前、太田組が埋めとったとこを引き続いて富川産業が埋めたんだから、その辺も当然、協定書も引き継がれるべきじゃないか、なおかつ環境創造条例の適用を受けるんじゃないか、そういうご指摘もあろうかと思いますけども、条例の中にもきちっと書いておりますけども、1年を過ぎた埋め立て等については、そういう経過措置部分についての法外した許可申請云々ということについては適用がされない、そういう状況になっておりまして、太田組と富川産業については、別の業者の埋め立てだというふうに判断せざるを得ない、そういうふうに考えております。

 ただ、富川産業が埋めるにあたりましては、当然、太田組さんの土地もございますので、実際に井戸、水路が市の許可なしに埋め立てがなされたということで、これについては当然、現状復旧をしなさいということで、太田組、それから富川産業に建設課のほうから文書が出されまして、改善措置というのは請求をいたしておるところでございますけども、太田組からの回答については、うちの埋め立てとは関係ありませんと、別の業者がしたことですから、富川さんのほうにそういった改善については求めてください、そういう文書が来たと、そういう状況でございます。

 それから、富川産業からYASUNAGAという今現在、埋め立てがまた業者が変わっておるわけでございます。これについては、もう引き続いての富川産業から引き続いての埋め立て工事ということで、YASUNAGAについては、あなたが埋めたのはごく一部かもしれませんけども、それは引き続いての埋め立て工事ということで当然、富川産業と一緒になった適用をいたしますよということで、現在指導しておる、そういう状況でございます。

 ただ、環境創造条例で申し上げますと、YASUNAGAのほうは現地でまだ3,000m2は超えてませんという実は主張をしておるわけでございまして、うちとしては県も一緒でございますけども、超えてるはずだということで、その辺の行き違いがございましたので、実は県のほうも同じように埋め立て条例があって3,000m2、なおかつ1m以上の埋め立てについては許可をとらないかん、そういう条例があるわけでございまして、先日から県と一緒に、これは県が実際に行っていただいておりますけども、面積の求積をいたした状況でございます。それ先週でございます。その求積結果に応じて3,000m2を超えておけば、許可の対象になるということで、今週じゅうにも業者を呼んで、そういった手続をとらせるということでの現在、対応をしておる、そういう状況でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 現状はそういうふうでわかりましたし、対策も早急に結果が出ると期待しておりますが、いずれにしましても、私は二つの面で環境面からと農業に被害がきとる面からと、どうしても農業の被害は片づけてもらわないかん。再三同じようなことを申しますけれども、人事で部長あたり、関係部長あたりはかわっておられますから、再度しっかり聞いとっていただきたいと思いますが、上西郷校区、旧福間町と50数年前に合併しまして、以前は水が足りないから、現在の古賀市の薦野から水路を引いてため池、六つか八つに引きよるんですよ。江戸時代ごろからですかね。そして、そのころは米で払いよったわけですけど、今は、市が金を払ってますよ、わずかな30何万か50何万かだと思います。

 そういうところのため池を泥を入れて埋まらかしたら、これは元に戻すのが当たり前でしょうがね。戻してもらわないかん。福津市の特徴は、大きな特徴はやっぱり農業だと思います、一つは。産業は余り経済的にプラスになるかどうかはともかく産業としての大きなウエートは農業だと思います。

 それと、もう一つは、やっぱり福津市の売りは環境だと思います。23キロの海岸があって、海があって、川があって、山があってとかいうような環境を売りにしております。その二つに大きく私は被害を与えておると思います。このままほうっておくと、私は何でこう声を大きくして言うかと、建設環境と視察研修に行ったときに、以前より改善をされておれば、竹尾地区でもそうですが、師匠田でも、少しでも前向きに改善をされておれば、私はよかったな、これからよくなるなと期待しますけども、逆ですよ。以前よりもっと悪くなっている。ぜひ、ひとつ今、私が質問しました、特に竹尾地区につきましては、面積といい、高さといい、市の条例に引っかかっておるということですから、ぜひ契約を交わしていただいて、復旧させて元に戻していただきたい。

 それと、農業関係については、ため池と水路の復旧をぜひさせていただきたいと思います。そして、太田組と水利関係者が協定を結ばれたときに、関係者にずっと印鑑をもらって回っておるんですよ。あのころはバブル期で小分けして、たくさんの地権者が太田組以外にあのあたり持ってあります。そして、この協定の内容で行くからということで、そして終わったらきれいに元に戻します、面積もきちんとしますと約束のもとで印鑑ついとるんですよ。それが全然守られてないということと、もう一つ心配するのは、今の質問しております業者がかわってますけども、太田組あたりが埋めております上のほうに澄川工業と何倍という土地を今、同じ土地内に埋め立てております。ここが防波堤みたいになるわけですよ。ここがええかげんにされたら、もういちころです、ため池なんていうのは。

 したがいまして、この地区の監視監督は引き続きよろしくお願いします。

 以上で私の質問を終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、9番、八尋議員の一般質問は終わります。

 ここで休憩といたします。再開は14時15分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後2時0分

            再開 午後2時14分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。

 9番、八尋議員の一般質問は終わっております。次に、2番、江上議員の一般質問を受けます。江上議員。



◆2番(江上隆行) 議席番号2番、江上隆行でございます。残暑厳しき折、行われました衆議院選挙が終わりました。まつりのあとの虚脱感に浸りながら、なお今、まつりのあとと申しましたのは、政治つまり政の意味であることを申し添えさせていただきます。

 さて、本日は、一点集中で質問をさせていただきます。それでは、通告に従いまして、福津市総合計画推進の基本であると思っております行政組織の目標像、「目標に立ち向かう、能力ある行政組織」を実現するための具体的方針に関し、行政経営への転換を図っている本市におきまして、市役所とは市民の役に立つところです、と力説をされておられます、小山市長の行政経営哲学並びに理念に基づく組織論につきまして、いろいろな角度からお尋ねをしたいと考えておりますので、忌憚のない本音のご答弁を期待しております。

 以上、よろしくお願い申し上げます。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 福津市総合計画の推進について、「目標に立ち向かう、能力ある行政組織」を実現するための具体策についてであります。

 地方分権の時代、自治体間競争の時代をしっかり生き抜いていくためには、より高い自治能力の形成が求められていますし、自治体を取り巻く環境が厳しい時代だからこそ、市の行政組織はそれに対応できる能力を身につけていかなければなりません。総合計画では、市の行政組織の理念として「目標に立ち向かう、能力ある行政組織」を掲げ、取り組んでいるところであります。

 具体策としては、総合計画では、「行政経営へと変革する」を前提に「部」単位、「事業」単位での経営を徹底し、効率的で機能的な行政組織の確立を目指しています。課題解決に向けては、担当課が市の組織の一つとして機能するだけでなく、市として「部」単位で共通認識をもとに主体的に取り組むとしていますし、予算編成にあたっては、「部」単位の枠配分予算方式として、その中で事業の調整を行うこととしています。また、今年度から当初予算資料においても、各部の経営方針を示しております。

 平成20年度から導入しました行政評価制度におきましては、各事務事業については、成果指標を掲げ目的意識を持って事業に取り組んでいますし、また1年間を振り返って検証するPDCAサイクルを徹底するとともに、外部評価の導入にも取り組んでいるところです。さらに今年度から、行政評価制度の中で、施策評価の試行も始めております。

 平成21年度からの新たな事業として「会議改革プロジェクト事業」に取り組む計画をしております。会議のあり方、進め方を見直すことで、より活発な論議を促し、さまざまなアイデア生み出すことで有効性を高めるとともに、会議の効率化を図りたいと考えております。

 また、職員につきましては、管理監督職、係長以上の職員を対象に、業務目標を立てさせ、その達成度により職員の業績評価を行う人事考課・目標管理制度を施行しております。

 さらに、私を始め部長以上で構成する行政経営会議を年2回程度開催し、市の抱える課題の現状や方向性について共通認識を持つとともに、市経営陣で論議し、決定しております。市の目標、方針、計画を理解し、設定した目標を実現できる集団、行動力・実行力ある集団、時代・社会を読み、政策の形成につなげる集団を目指したいと考えております。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) この質問は、前市長にも平成19年9月にさせていただきまして、今、小山市長のご答弁を聞きますと、幾分工夫をなさってご答弁いただいたなというところを感じる中、一つまず市長は今、自治体間競争という言葉を使われました。ずっとこれはよく使われるお言葉ではございますが、ちょっと幾分私は理解が乏しいところがございますので、自治体間競争というのは、何を大体おっしゃっているんでございましょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 一言で申し上げますと、それぞれの自治体が競争する何を目的に競争するのかということでございますが、それぞれの自治体の住みやすさ、あるいは財政力、そしてまた市民の生きがい、そういった目的としてはかなり幅の広いもんだというふうに思っておりますが、このまちに住んでみたいと、ぜひ住んでよかったということを実感できるものが目標であろうというふうに考えております。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 確認できました。

 さて、今、市長からも行政評価ということで、これも行政総合計画の中心をなすものなのかなと認識をする中、行政評価にリンクするものとして私の思いでございますが、説明責任というものがあると思います。この言葉が頻繁に使われるようになった昨今、説明責任とは英語のアカウンタビリティーということの訳ですけど、アカウント、つまり勘定という言葉が基本にあるわけであろうと思います。また、アカウントとは責任の範囲を示す言葉であると言われております中、市民を受益者と位置づけ、市役所を受託者として受託責任の存在を認めれば、そこからアカウンタビリティー、説明責任が生じると思います。

 つまり自治体の説明責任とは、勘定を通じて自治体の受託責任を説明することであると言われております。ただし、自治体の仕事は勘定であらわされるものだけではないわけで、民間企業とは違いまして、利益をふやすことが目的ではないからであります。

 自治体には、地方自治法で規定される最小の経費で最大の効果を上げる責任があるわけですが、効果は財務数値のみであらわすことはできない側面があります。環境問題をいかに改善したのか等々は、非財務数値であらわせると思っております。

 したがって、自治体の説明責任は、財務数値プラス非財務数値によってあらわすことが求められると思う中、非財務数値を加味した説明責任の果たし方を体系化して、さらにそれを行政経営の手法に展開しようとするのが、私は行政評価ではないかと思っております。

 そんな中で、市長にちょっとご確認、ご質問いたします。市長は、この説明責任ということについてどのように考えておられるでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 説明責任、私は市の全体的な運営といいますか、事業の推進といいますか、それは市役所だけでできる時代ではないと、広く市民のご理解とご協力をいただいて、そして市と市民が協働でやっていく時代になってきたというふうに思っておりますので、そうした市民がよく市民が主役の行政とも言われますが、市民が主役である以上、その主役にきちっとした情報を提供しないと、一緒になってまちづくりをやっていくことは厳しいというふうに思いますので、そうした観点からも説明責任というものは、発言されるべきものであるというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) それでは、次に、市長から施策評価も今、取り入れているというお話もございまして、ご答弁もございまして、自治体の行政評価の主流は、私は事務事業評価でないかなと思っております。自治体の行政評価には、事前評価、事中評価、事後評価の3通りがあるわけですが、本市はどの手法を用いているわけでございましょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 本市の場合は、先ほど私が施策評価を施行しているというふうに申し上げましたわけでありますから、それができたかできてないかということが対象になってくるんで、そうなりますと一番、もちろん事前評価、事中評価も大切なことでありますが、ウエートとしては事後評価のほうにかかっているのではないかというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 今、市長がおっしゃいましたように、公共事業とかそういう場合は事前評価というのもあるのかなと思う中で、今、市長が事後評価というのがある程度重点的に行われているということであれば、3月末時点でのその行政情報をもとに6月ごろにほぼ確定する決算数値を基本にして評価をすることになると、私は思っているんですが、評価作業の終了時期はいつごろでしょうか。



○議長(阿部巖) 森行政経営推進室長。



◎行政経営推進室長(森博人) 時期はいつごろかということなんですけども、4月に各課からの事務事業シートを私どものほうに提出をさせております。それから、その後、7月までの間に外部評価というのを実施しております。これは、8事業を外部評価に出して、現在それを外部評価をすべて取りまとめて私のほうで持っております。

 次に、2次評価といいますか、これにつきましては、今週の土日に市長以下、部長以上で行います行政経営会議というのがございます。そこで外部評価の報告をして、第2次評価、経営陣で第2次評価をしていくというようにしております。スケジュール的には以上なんですが、今年から試行として取り組んでおります施策評価についても現在、試行の段階ですが、取り組んでいるところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) なぜこういう質問をしたかと申しますと、多分回答とすれば、終了時期が私は9月ごろになるのかなと、私のこれはとらえ方でございますが、9月ごろということであれば、予算要求に評価の情報を活用としても私は1年度間隔があくんじゃないかなという思いで、この質問をしたところでございます。

 事前評価が理想でありましょうが、せめてやっぱり執行途中の業績を把握して、予算要求査定の反映が可能となる、やっぱり事中評価を取り入れたらどうかなということを思うところですが、そういうお考えがあるのかどうかが第1点。

 それと、今、森課長から外部評価というお言葉が出ました。その中で、外部評価委員の方には大変ご無礼なお話になろうかと思う、これ一般論で聞いてください。本市において、自己評価だけでなく、外部評価行っておるわけですけど、その外部評価が必ず客観的であるという保証はないという専門家の指摘もありますが、その点はしっかり外部評価はなされているわけでございましょうか。

 その2点、お願いいたします。



○議長(阿部巖) 森室長。



◎行政経営推進室長(森博人) 翌年度に向けての事業ということで、総合計画の中では実施計画というのを策定をしております。これにつきましては、現在、取りまとめ中でございますが、それも今週行われます行政経営会議の中で論議をしていただくということで、それらの事業については、翌年度の事業をどのようにして実施計画を策定するかというところ、事業の調整も若干してもらうということで、翌年度に向けてということも一つございます。

 それから、外部評価の件でございますが、すべてではないかということなんですが、この外部評価につきましては、現在、約760の事業評価をしておりますが、外部評価につきましては、4回開催をしております。その中で一つの開催につきまして2事業を外部評価を行っておりますので、全部で8事業ということになります。760ぐらいのある中の8事業ということの外部評価でございますので、すべてを行うということはできませんが、外部評価につきましては、もう完全ではないですけども、やはり私どもの事務事業評価を制度を高めていくということが重要になってくるというように考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 一生懸命やっておられるなという思いはいたしますが、私は外部評価というのは、内部評価で気がつかなかった点を指摘していただくという評価の見方の多角化を目的にすべきという面もあるんじゃないかと思っております。

 ところで、評価システムは見直しされた事務事業の数や削減額に何か注目が集まったり、機械的に事務事業の優劣がつけられると思われがちですが、行政評価は行政の現状を認識し、行政課題を発見するための道具であると私は思う中、行政評価をしたからすべてうまく行くとは限らないと、それは当然、森課長もそう思ってあると考えますが、その点における苦労談がございましたらお聞かせください。



○議長(阿部巖) 森室長。



◎行政経営推進室長(森博人) 行政評価につきましては、平成20年度から実施しておるわけですが、担当課が行う事務事業評価、それから市民の目線で行う外部評価、それから今年度試行の段階でございますが、施策の優先度を決める施策評価を実施しております。まだ、本格的に導入したのが、平成20年度からでございます。1年を振り返ってと、目標を立てて1年を振り返ってということで、担当課のほうは目標数値、成果指標をどのように設定するのかというのは、非常に苦労している、その評価そのものではなくて、目標設定に非常に苦慮しているという、そういったところがございます。

 しかし、このような取り組みを取り入れることによって、成果のコスト意識というのも十分そこに持ってくるようになるだろうというように考えております。制度はスタートしましたけれども、まだまだ定着していないというのが実感かなというように思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 森課長からコスト意識という言葉が出たのは、大変うれしく思います。

 この行政評価について、最後にちょっと簡単に教えてください。事務事業の市長から今、効率性というお言葉が出たと思いますが、事務事業の妥当性、効率性、有効性ということが言われますけど、この3点についてどのように妥当性、効率性、有効性を図っておられるのか、簡単で結構でございますので、ご答弁をお願い申し上げます。



○議長(阿部巖) 森室長。



◎行政経営推進室長(森博人) 先ほど議員がおっしゃいましたように、最小の経費で最大の効果ということをおっしゃいました。効率性で言うならば、最大の効果を上げるということではないかなと。

 それから、有効性につきましては、市民にとって真の必要なサービスを提供するということが、これが有効性につながっていくのではないかというように考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) そしたら、いよいよきょう私が質問したいメインは今からでございます。行政評価、もちろん頑張っておられることは今わかりましたので、ちょっともうばらばらいろんなことをランダムに聞いていきますので、しつこいな、生意気だなと思われることもあるかもしれませんが、通告に従いまして、関連でずっと聞いていきます。

 さて、「ゆでガエル現象」という、企業では大体常識になっている考え方があります、言葉があります。カエルを水に入れて温度をゆっくりゆっくり上げていきます。そうすると、ゆで上がってしまいます。熱いお湯にカエルを投げ込んだら、カエルは飛んで逃げてしまいますが、ゆっくりゆっくり温める。これを「ゆでガエル現象」といいます。ご存じだと思います。世の中はどんどん変わっているけれど、会社の中にいるとぬるま湯だからゆで上がってしまうということになるわけです。

 また、世の中は、安定期と変革期とがあります。今、変革期であると言えるでしょうから、変革期に来ている以上、変えるのが当たり前、変わるのが当たり前ということになります。それでは、何を変えるのか、何が変わらなければならないのか、それは意識であろうと、私は思っております。

 前市長の答弁において、私はいろいろご答弁いただく中で、人材育成基本方針の実施計画の策定とこれらの確実な実践ですということを三つ目におっしゃいました。ここに私はちょっと注目をしているところでございます。

 要するに、人材育成基本方針の実施計画の策定と、これらの確実な実践を推進できるかどうかは、1にも2にも職員一人ひとりのやる気にかかっていると思います。特に、人材の育成、このことをどのように進めていくかが基本であろうと思います。ただ、これを事務的に進めるのか、職員同士がやる気を持って取り組むかで、結果には雲泥の差が出てくると思います。

 職員をやる気にさせるには、市長始め幹部職員の努力と本気度が職員に伝わるかどうかが人材育成のかぎを握っていると思う中、人材育成ということに関しまして、市長はどのようなお考えをお持ちでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 前市長の答弁のことは詳しくはわかりませんが、やはり人材の発掘、さらには、人材の育成、もうこれに尽きるのではないか。本気を出させるということで、一つには役所の中だけで育て上げることもなかなか難しい面ございますので、優秀な職員を民間会社に派遣をするとか、そういう制度もとっておりますので、そうした中で、民間企業の厳しさというものを体験してくることから、新たなそうした人材が育ちつつあるのかなというふうにも思っております。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 今度は、ちょっと意識改革ということについて質問いたします。

 意識改革は、組織のためにやるのではなく、自分の人生をよくするために意識改革をやるんだと、そういう思いで取り組むことが私は大切であろうと思い続けています。そして、意識が変われば、必ず行動は変わってきます。このメカニズムは大変難しいのですが、なぜ行動は変わるのか。

 人間は大体30歳から35歳ぐらいまでどんどん成長すると言われております。ところが、30歳から35歳ぐらいになると、大体世の中のことがわかってきます。そうしますと、そこから惰性の軌道に入って水平飛行に入ります。それでも生きていけるわけですから、行動は変わらなくなります。行動が変わらなくなるということは、つまりそこで人間としての成長がストップするということになるわけです。

 なお、人間の成長には、身体の成長があり、精神的なこと、知的なことを含めた心の成長もあるわけです。身体の成長はだれでも大体20歳ぐらいでとまりますが、心の成長は生涯、死ぬまで成長できるわけですから、決して惰性の軌道には入りたくないものでございます。

 そこで、お尋ねいたします。目標に立ち向かう能力がある行政組織を実現するためのキーワードは、私は意識改革であろうと思っております。この点、いかがでございましょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 意識改革が最も重要なことだというふうに思っております。そのために、例えば総務畑の人を非常に現場部門が多い部署に変えるという、わずかな市の中での人事異動でも、今までずっと長くやってきた部署からいきなり現場部門に投入すると、現場を知らずして総務は語れないということも、私は思っておりますので、そうしたその逆もまた言えるのではないかと、そうすることもまた意識改革を進める一つの手段であろうと、さらには全く予期しなかった人事というのを今年4月にいたしましたんですけども、それも職員の方にそうした意識改革の一面をとらえていただきたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 市長から今、異動というお話が出ましたんで、ちょっとこじつけて質問いたします。

 民間企業では、部署を異動したとき、さきの部署で経験したことを生かそうという気持ちが働き、またそうでなければ組織は元気になりません。失礼ながら、お役所仕事という言葉がありますとおり、これまた一般論ではございますけど、役所ではこれまでいた部署ではそういうことをしていなかったというようなネガティブな言葉は、せっかく部下が提案しても、余計なことはするなというような風土があるという話をよくいろんな自治体の友人からも聞く話なんですが、そういうことがあれば、組織のモチベーションがぐっと低くなるんじゃないかと、私の邪推ですけども、思うところでございますが、確認のためでございます。本市ではどうなのか、お尋ねをいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) そうならないための施策として、そういう人事異動もやる、今までそういう経験がないという部署で新たに頑張ることによって、新しい発想、そしてまた意識改革できていくのではないかというように思っております。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) それでは、小山市長、市長に就任されまして、約半年、福津市役所のことは大体把握をなさっているんじゃないかと拝察をしております。

 そこで、市長が福津市役所という組織について、今評価しているところ、点、またここは直したがいいなという点がございましたら、ご見解をお聞かせください。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 一番難しいですね。非常にいい面というのは、やっぱり思った以上によく執務をやっていただける、仕事をやる職員の方が予想以上に多いということであります。そのために、自分の仕事をこなすことによって、部下との会話、あるいは部下との対話、そういう面にもう少し一工夫ほしいなということを今、感じております。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 市長から今、部下との対話といいお言葉をいただきまして、そこでこれも本当にご無礼な質問になるかもしれませんけど、例えば超ワンマン社長が率いる民間企業での話です。社長はこういうふうに言っているかということで、管理職は部下の意見を排除したり、部下が意見を言うことをあきらめてしまっているということは、そういう会社というのはよくあるわけなんです。私もよく見聞きしております。

 そこで、部下が上司に向かって物が言える環境があるかどうかが、俗に言う風通しのよい組織であり、組織が元気であるかどうかのバロメーターであると、私は思っております。

 例えば、部下が提案やアイデアを出したとき、なるほどそういう考えがあるなと、上司が認めてくれる気持ちがあれば、どんどんアイデアが出て、そのアイデアが福津市というまちをよい方向にどんどん導き、よいまちに変えていくと、私はそう思ってるんですが、市長に今いいお言葉いただきましたので、もう一度、そのご見解をお聞かせください。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 逆に、私に要望をされるのは、私自身がもっと決断をして、もっとみんなを引っ張っていくようにということを要望されることが多々あるわけでありますが、私はあえてこれ福津市は予算配分でも枠配分予算方式をとっているということから、やはり部長さんにそれだけの責任を持ってもらうと、そして部長さんにどんどん部下の人、課長さん以下がぶち当たっていくと、1人がすべてを100%できるという今のこの地方自治体の状況ではありませんので、部長さんたちのそうした部下からの提案を受け入れたものを先ほどもお話をいたしましたが、行政経営会議なんかで生かしていただきたいというふうに思っております。あくまで、私が引っ張っていくといっても先頭に立って、頑張って今、実際に頑張ってやってくれてるのは、部長たちでありますので、さらにそうしたものを伸ばしていきたいなというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 小山市長らしい、優しいご答弁だなと思いますが、1点だけ、ちょっと市長じゃなくても結構なんですけど、行政組織の目標像の2番目の当事者意識を持つ集団であるということをうたわれております。これは当事者意識を持つ集団と、イメージ的にはわかるんですけど、何を言わんとしてるのか、ちょっと教えてください。



○議長(阿部巖) 小田総合政策部長。



◎総合政策部長(小田達也) 当事者意識、先ほども行政経営のほうから説明いたしましたけど、事務事業評価、これについては職員からきちんとした事務事業評価を出させます。これについて、係長、課長、部長、そこらできちんと自分の持ち分という形での確認作業という形を経て、そこの内容で対応をしているような状況かと思ってます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) これも一般論でございます。お許しください。公務員の考えは、一つの物差しだけではかることは多いから、なかなか発想は変わらないという指摘があります。

 そこで、やっぱり行政組織を元気にするための一つの方法として、なかなか財政厳しい中で、こういうことを提案というかお話ししていいかどうかは、ちょっと迷うところでありますが、職員採用試験の対象年齢を引き上げて、民間企業経験者を採用するという方法があると、私は思っております。これいかがかなと。

 こうしますと、接遇の研修の必要ありません。またいろんなノウハウを取り組むことができますので、また何より今、在籍している職員の皆さんへのよい意味での影響が期待できると私は思いますが、市長にそのようなお考えはございませんでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 今、すぐ実施できるかどうかわかりませんが、そうした採用も考えてみたいということはかねがね思っておるところでもあります。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) なぜこういうことをちょっと申しますかと言いますと、簡単に言いますと、これもちょっとご無礼をお許しください。

 カマスの実験というのがあります、カマスの実験。カマスを水槽に入れます。カマスを水槽に入れて、えさをやります。初めカマスは一生懸命えさを食べるんですね。その中にいっときいたしまして、透明のガラスの板を立てます。こちらにえさ、こちらにカマス。カマスはえさを食べようとするけれど、その板に当たって痛い、痛い、痛いことを学習してしまいます。学習してしまうことによって、もうえさは食べられないんだ、食べに行ったら痛いんだというようなもう潜在意識、固定観念ができ上がります。

 そこで、そのガラスの板を取ります。目の前にえさが来るんですけど、このカマスはえさを食べません。このえさを食べなくなったカマスに、もう一度えさを食べさせる方法が一つだけあります。クイズではないんですが、それは何も学習をしてないカマスを1匹そこに入れるんです。そのカマスはえさを食べます。そしたら、ほかのカマスもこれはまたえさが食べられるんだということで食べますので、餓死をしなくてすむという話なんですが、私は決して、新しいカマスが民間から採用する人かどうかはよくわかりませんし、民間がすべてすぐれているとも思いませんし、民間がすばらしいとも思わないところも多々あるんですけれど、やはり行政経営ということを今うたう本市においては、皆さんは経営をやってないということじゃなくて、やはり新しい知恵を輸血して、やっぱりそれがある意味では私の視野の狭い考え方かもしれませんが、その組織の本当に生き生きとした組織の一つの要因になるんじゃないかなという思いで、それを聞いたわけでございます。

 それで、先ほどちょっと質問変えますが、市長から会議の効率化というご答弁をいただきました。ここで、よく皆さんもお聞きになる言葉だと思うんですが、「会して議せず、議して論ぜず、論じて決せず、決して行わず」という言葉があります。福津市を特定したことではないのですが、会議が単なる報告会になったり、他部門のことは一切我関せずで発言しない会議が民間企業でもよくあるわけです。

 そこで、本市ではそんなことはないだろうと思う、信じる中、福津市の将来や問題点、政策等々真剣に、先ほど市長からそういうさわりの部分のお話はいただいたと思っていますが、そういうふうな行政経営会議になっているのかどうか。

 つまり、市役所は政策集団、福津市のシンクタンク的存在になっているのかどうか、もう一度確認のためお尋ねいたします。



○議長(阿部巖) 森室長。



◎行政経営推進室長(森博人) 会議の効率化、活性化ということで、今年度からの新しい事業として、会議改革プロジェクトという事業を今年度の今年の10月からスタートさせようと考えております。会議につきましては、事前に会議で方向性を決めて実行していくという、いわゆるまちづくりは会議から始まるという、言っても過言ではないかと思います。

 それで、多くの会議がある中で、さまざまな意見が出てまとまらなかったとか、それからさっぱり意見が出なかったとか、そういったことも一部見られるようでありますので、会議の効率化、活性化、機能を高めるということで、今年度事業を新規に取り組むようにしております。これは九大の知的資源を活用してということで、大学院のほうと包括協定を提携して、係長以上を対象にして、年次的に取り組もうかなということで、取り組むようにしておりますけれども、これは近隣では現在、佐賀県のほうで19年度から取り組まれたということで、佐賀の古川知事の発案で始められて、そしてその議論の活性化、それから会議の質の向上を上げるということで、古川知事のほうの言葉を借りれば、会議がよどんでいると、これを一掃したい、そういった風土を、その改革も視野に入れてということで、2年間されたと、実績が残された。市町村では、私どものほうが初めて取り組む事業でございます。これにつきましては、主に係長以上を対象に、そういったファシリテーションの技術を学ぶというように考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 森課長が会議から始まると、会議が始まる内容はいい会議がいいと思うんですが、よく民間企業でも会議の多い会社は余りよくないんですよ。

 ですから、質の高い会議を目指していただきたいと希望しながら、次の質問に移りますが、組織というのは、私が思うことですが、自己実現を社会実現へ転換する変速機、つまりトランスミッションであると私は思ってます。

 ただ、自己実現は自分のことだけを考えております。そうではなく社会実現、社会をよくするために自分を生かしたい、市役所はそのためにあるという組織観が大切であると私は思っております。

 また、仕事の報酬は仕事であり、自分自身の成長であるという考え方が必要だと思います。よい仕事をする人にはどんどんよい仕事が与えられる。ただ、よい仕事をすれば、必ず壁にぶつかります。壁にぶつかれば、必ずそこに自分自身の問題点が浮かび上がってくるわけですから、そうすると自分を鍛え直そうとする。そこに成長の芽が出てくると思います。自分からやるという風土、上から言われたことだけをやっていることに対し、全く問題意識がないのなら、即刻退職したほうがいいと、私の場合は、大したことにはなっておりませんが、民間企業ではそうして鍛えられてまいりました。みずから進んで仕事にぶつかるということで、その人が成長し、組織の力が増す、そういう組織ができ上がったとき、市長が力説されておられます市役所は市民の役に立つところになるのではないかと思うところですが、長々と申し上げましたが、市長いかがでございましょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) いいご指摘でございます。この人材育成計画、議員もご承知かと思いますが、人材育成計画の中には、目標管理制度を掲げております。この中で、職員の目標、当面は今、四つの目標を職員に立てさせております。今のところは係長以上で試行という形で行っております。この中で、仕事の達成度等も含めて、上司と面談をしながら目標設定を行って、途中でまた面談を行いまして、その達成度の内容の確認をお互いに話し合いながら、業務のどこまで行ってるのか、そこらを含めた取り組みを行う中で、職員の能力の引き上げにもつながるという形での取り組みを現在行っております。まだ試行の段階ではございますが、随時職員にも広げるという形での計画で今、作業を進めております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 次に、ちょっと用語の使い方の話をいたします。

 例えば、介護サービスの給付を受けるための手続という表現になっているのであれば、私は介護サービスを利用するための手続とすべきだと思いますし、また案内表示を出すにしても、「ここからは入れません」というネガティブな表示ではなく、「あちらの入り口からお入りください」という心配りが大切であると思います。

 なぜこういう話を申し上げるかと言いますと、昔話のちょっと重箱の隅をつつくような話になろうかと思いますが、ご紹介をいたします。合併前の福津市中央公民館のことです。事務室の出入り口に手製の手づくりの進入禁止の赤い真ん中に白ですかね、それをわざわざ手製でつくられたのが張ってありました。そこに「関係者以外立入禁止」という文字がありました。その言葉は今あるかどうか確認はしておりません。この表示は今、取れております。私は、恐らく関係者というのは職員を指しているのだろうと想像しているところでございますが、私は関係者は市民だろうと思っております。

 また、話は変わりますけど、次男坊が小学校6年生のころですから、四、五年前、五、六年前の話でしょうかね。次男坊がふくとぴあに卓球台があるから卓球をしに行こうと言いますので、電話でお尋ねをしました。電話での受け付けはしていませんので来てくださいというご丁寧なご案内をいただきました。ふくとぴあに着きましたら、だれ一人いませんでしたので、利用申込書に記入をいたしました。卓球道具を渡しながら、おもむろに職員の方が利用は30分になっていますという、またこれまたご丁寧なご案内をいただきました。そこで息子と卓球を楽しんでおりましたら、今度はガードマンの方がつかつかと寄って来られまして、もうすぐ30分ですからとおっしゃって、これまたご丁寧なご案内をいただきました。そこで、窓口に行きまして、30分延長させてくださいと言いますと、規則で30分になっておりますからと、口数が多い私ではございますが、あいた口がふさがらず、唖然としながら、帰宅したのを怨念のごとく思い出しております。そこで、私が感じたことは、これは市民サービスのための施設ではなくて、職員が管理しやすいように運営している施設だなと強く思った次第でございます。

 さらに、小さなことではございますが、光陽台にテニスコートがございます。これは市が掲げてあるんだろうと思うんですが、違うならお許しください。どういう文言になっているか、「許可された者以外は使用禁止」という看板がかけております。許可された者以外は使用禁止、これこそ上から目線のお上意識以外の何ものでもないと、私は思っています。こういう看板、ところどころあります。

 まだまだそういう体質が残っているように感じるところですし、卑近な例をお話いたしましたけど、こういうところに福津市役所の市民に対する優しさがあらわれるわけでございますから、こういうところが肝心かなめのサービス、市長のおもてなしの心と、おもてなしの思いということをおっしゃっているわけですから、本当に大変耳ざわりなご無礼なこと言ってるかもしれないが、こういうところが市民にとって一番大事なとこなんですよ。ちょっと思いをはせればできることなんです。それができてないことが多い。

 だから、そういうところを私は強く今も感じるところでございますが、このことに関してちょっとご見解をお聞かせください。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 議員ご指摘ごもっともと思っております。対応については、庁舎内でほかにもそういうケースがあるのかどうかも含めて対応を考えていきたいと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) お願いします。

 それでは、議員になって私も2年半が過ぎるなかでございますが、本定例会で11回目の定例会を経験するに至っておりますなか、提出される議案、予算書等々、正直申しますと、私自身内容がよく理解できていないのに格好つけてわかったような顔をして議決に臨んでいる場面がありました。どうも心の折り合いがつかないなと。そういう思いでおるところでございます。

 そこで、もっとわかりやすい資料作成をしていただけないかなと、私は思うところです。これは一説です、一般論です。役所の書類作成は難しくわかりにくくするのが特徴であるというような話が何か公然と聞くところもあるんですが、皆さんはそんなつもりで作成されているとは思わないわけですけど、これもお聞きになったことがある話だと思いますけど、簡単なことを簡単に話すことは当たり前なんです。簡単なことを難しく話すことは愚の骨頂です。難しいことを難しく話すことは相手の立場で話していないわけです。難しいことを簡単に話せる人が一番能力の高い人です。皆さんは能力が高いのに、その能力の高さが災いして、難しいことをより一層難しく表現するために汗をかいているような感じがするところでございます。

 こういうところにも、「目標に立ち向かう、能力ある行政組織」の精神を遺憾なく発揮していただいて、もちろん使うべき行政用語はありましょうから、難しいことを簡単に私のレベルでわかるように、私がわかれば、もうほかの議員さん全部わかります。そういうところにやっぱり力を注いでいただきたいと願いますとともに、市民の皆さんに対しても、今さっき申し上げましたように、より一層わかりやすく、優しく思いやりを持っておもてなしの心で対応していただきたいと思います。これはもう答弁は要りません。

 それでもう一つだけ、何か生意気な話を続けておりますので、一つだけ私はうれしかった話を一つご披露いたします。今年光陽台のある方が亡くなられたんでお通夜に参りました。その奥様が、ご主人が亡くなられたんですが、奥様が「本当に江上さん、福津市役所の女性職員の方がもう親身になって、一生懸命心配してくれて、もう電話をくれたり訪ねてくれたり、そういう本当にありがたいことやったんよ」ということで涙流しながら聞きました。

 こんなすばらしいことができる市役所ですよ。先ほどから生意気言っとるんですけど、だからこれは私が担当課長にはご報告いたしました。こんなうれしい話は、私もやっぱり伝えたい。やっぱりこういういい面もたくさんやっぱり持っている市役所ですから、私は皆さんにお耳ざわりを言ってるんですけど、やっぱりそういう思いがあるから、ちょっと私の中で何でそれができないのかと、こういうことがあるからなおさらやっぱり期待が高まるわけでありまして、そういうご解釈でお願い申し上げます。

 これは、次は最後にいたしますけど、市長にちょっと簡単にご見解だけ聞きます。あるときテレビをつけますと、航空管制官の物語をやっておりました。プロフェッショナルというNHKの番組でしたが、最後の七、八分程度しか見ませんでしたので、番組のねらいは完全には私はつかめませんでした。

 あるプロのベテラン管制官が新人の女性管制官に実地訓練をしている場面でした。その管制官が話していたことですが、管制官になり立てのころは飛行機を次から次にさばくことだけを考えていた。しかし、そのうち、その管制官は自分のハートのリスクを抱えて、操縦士とのやりとりを始めるようになったそうです。その経験を積み重ねたプロの管制官から実地訓練を受けている新人女性管制官が試行錯誤をした後に、本来であれば操縦士に伝えなくてもいいことを操縦士の安心を引き出すためにあえて伝えるんですね。そうしたら、着陸後にその操縦士からその女性管制官にありがとうという言葉が返ってきたんです。

 こういう仕事ができることが仕えることと書く仕事が志と書く志事に変わっていって、私は変わっていくんだなと思っております。私ができてるわけじゃないんですが、やはり仕事の仕の字は志じゃないといけない。仕えることだけじゃいかんと、仕えることはもちろんあるんですが、死んだことならなおさらいけない、死んだ死事ならもう要らない。そういう仕事というものが、志のことに変わってきたとき初めて顧客満足、つまり市民が役所へ笑顔で行き来される場面がどんどん出てくるんじゃないかと、私は勝手に考えているところでございますが、本当にしつこい質問をずっといたしましたが、市長、最後に一言ご見解をお聞かせください。

 これで終わりますので、よろしくお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 仕事の字は志すという字を書いたほうがいいということでありますが、それはまさにそのとおりであります。自分自身のやる気が起こってくると、もう一つ魂が入ってくるわけでありまして、そうなることが仕事が楽しくなるという一つのやり方でもあります。

 ただ、問題は、そうした相手のことを考え過ぎるがために、非常に逆に考え込んでしまったり、自分自身にそういうことができるのかなという不安を増長させたり、そういう結果を生むこともまたその裏面であるわけでありますから、一人ひとりの職員に表からと裏からと両方見ながら、すばらしい職員に育っていってもらうように、これからも努力をしたいというふうに思っております。

 以上です。



◆2番(江上隆行) 以上で終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、2番、江上議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は15時25分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後3時7分

            再開 午後3時26分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) 再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。

 2番、江上議員の一般質問は終わっております。次に、5番、井上議員の一般質問を受けます。井上議員。



◆5番(井上聡) 5番、政友会、井上聡でございます。本日最後の質問となります。もう少しのご辛抱をお願いしたいと思います。通告しておりました4点について一般質問を行います。

 1点目でございます。津屋崎祇園山笠へのさらなる支援をということでございます。津屋崎祇園山笠への予算は、毎年250万円計上してあり、大変ありがたいことだと思っております。これからも地域おこし、青少年育成に役立っていくものと実感しております。

 ?津屋崎祇園山笠のアピールを積極的に行い、参加の呼びかけを。?人形など飾りつけ予算への配慮を、ということでございまして、山笠復活が30周年が過ぎました。かなりの方に認知されつつありますけども、まだまだ市内では知られてないといったほうがよいと思います。

 まずは、認知度を上げるために積極的な宣伝活動、子どもの参加の呼びかけなどが必要だと思います。何だか地域性がございまして、知り合いでもおらない限りは、ちょっと取っつきにくい感もございますが、三つの流れごとに受け入れたく、郷づくりなどを通じて広めていく方法を考えていただきたいと思っております。

 2点目でございます。まちおこしセンターの積極的な活動をということでございまして、まちづくりの拠点となるまちおこしセンターの活用策はということでございます。

 7月にオープンしましたまちおこしセンターなごみの活用は余り見えてこないということで、どうなっているのかなということでございます。土日の態勢など余り積極的でないような気がします。スタッフの方々は一体何をやっているのでしょうか。現在までの来館状況、使用頻度、予約状況などはどうなのでしょうか。

 開館しているかどうかもちょっとわかりにくい状況でございます。のぼりなどを上げて目立つようにしてはいかがかなと思っております。全体的にまだ態勢が未完成のまま、夏に「サマーナイトインふくつ」に合わせまして開館したのかなという感じがします。人を集めるための方策を練り、地域おこしの拠点となっていただきたい。

 3点目、LED照明の取り組みは、ということでございます。公共施設の電気料金節約の方策として、LED照明がクローズアップされております。市の考えをお聞きします。

 省エネで長寿命、環境に配慮した次世代光源として注目されているLED、まだまだ商品の金額等が高価でございます。積極的には使用できないにしても、徐々に変えていく価値はあるものと感じております。

 4点目、西郷川リバース事業の再検討は、でございます。本年、水害による被害が各地で出ました。西郷川リバース事業とJRアンダー事業への安全対策について、再度お伺いします。

 本年も、昨年と同様の水害が起きました。7月21日が山口県防府市の介護施設で起こった土石流、7月24日、福岡県北部の大雨による災害、8月9日が岡山県佐用町千種川の氾濫、8月19日、沖縄県那覇市のガーブ川でのゲリラ豪雨による4人の被害などが記憶に新しいところでございます。

 我が福津市にも、先ほど報告がありましたけども237件の被害の報告がありました。今後の対策についてお伺いいたします。

 以上、4点でございます。よろしくお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 津屋崎祇園山笠へさらなる支援をというご質問でございます。

 津屋崎祇園山笠は、およそ300年の歴史を持ち、一時中断する時期もありましたが、昭和54年からは北・新町・岡の三流れが復活し、現在では福津市を代表する祭りになっております。

 市では、毎年、これを支援するため、津屋崎祇園山笠保存会に対し250万円の振興補助金を交付しています。補助金は山笠保存会からの交付申請をもとに、市の財政状況等を勘案して支出しているもので、山笠の建設費、桟敷席建設費のほか後継者育成費に充てられていますが、現在のところ、山笠を実施するにあたり適正な金額だと、山笠保存会からは聞いております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 6月末ごろからですかね、準備のための作業や山小屋建設の棒締め、また飾りつけなどの一連の作業が体験して、どのような山笠がとり行われているのか。また、縦社会の経験等など今の子どもたちにとって必要な体験はしてもらえるのかなと思っております。

 年々高齢化がやっぱり進んでおりまして、若い方の参加をぜひ促進していただきたいと思っているわけでございます。

 今後でございますが、聞くところによりますと、福間駅に山の展示も考えているとお聞きしておりますが、体験をしてもらうための態勢をつくるために、参加するためのものですが、申し込み、問い合わせに連絡体制を市のほうでも少し加勢していただきたいとなという感がございますが、その点についてお伺いします。



○議長(阿部巖) 荻原地域生活部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 山笠のPRということについてのご質問というふうに理解いたしておりますけども、このPRにつきましては、6月、それから7月の広報で山笠、あるいはそれに付随しますサマーナイト等々の紹介をさせていただいております。特に、7月の広報につきましては、6ページという紙面をとりまして、特集記事を組んでおる状況でございまして、内容的には山笠の復活の経緯、それから人形作成にあたりまして、携わってある原田さんの人形師の紹介、それから山笠の実際の運営に世話をいただいております世話人の方の山笠に対する思い等々、特集記事ということで紹介をいたしておりますし、「津屋崎千軒なごみ」におきましても、7月12日のオープンにあたりまして、山笠展を開催いたしまして、そういった古い山笠の紹介等々をさせていただきました。あわせて藍の家のほうでも山笠のミニチュアの展示、また写真の展示等々、そのPRについては、特に今年については力を入れたところでございます。

 今後の取り組みといたしましては、特にまちおこしセンター等々で、もう少し前から山笠のPR等をやりたいと思っておりますし、先ほど議員ご意見としてございましたけども、福間駅のオープンにあたりまして、そういった山笠を展示いたしましてPRするというようなことについても、現在、検討をいたしておるところでございます。

 いずれにいたしましても、子どもたちも含めて、福間地域の方々にもぜひ山笠に参加をいただきたいと思っておりますし、ぜひ市内外の方についても、山笠を見ていただくというようなことでのPRについては、今後とも積極的に進めていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 今年は本当にPRしていただいてました。もう少し本当に前からやってもらうといいかなと思っておりますが、できれば人を集めて参加のほうを促していただきたいと思ってます。やはり若い方がだんだんと減ってきたなという感もありますし、やっぱりかなり重いものでございますので、年々と山が動かんごとなるようなところも出てきてます。できれば参加の促しと、できれば受け付けといいますか、参加できればその中でも紹介していただくようなこともやっていただきたいと思ってますが、いかがですか。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 議員もおっしゃっておりましたように、なかなか伝統的にずっと受け継がれた祭りでございます。すぐに一般の方が、じゃあ私も参加というようなことにはなかなかいかないというのが現状としてはあろうかと思いますけども、PRも含めて、そういったことについても積極的に進めていきたいというふうに考えてます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) よろしくお願いします。

 ところで、先ほど予算のことについても若干触れましたけども、人形師の方ですね。非常に原価ていいますか、ほとんど原価で人形をつくってあるということで、20年間ほとんど値上げされてないという状況でございます。できれば、そこのところに多少、配慮していただきたいなということなんです。

 今回、福間駅のほうに山も飾るということでございますので、それにあわせまして多少なりの予算の増をお願いしたいと思っておりますが、いかがでございましょうか。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 山笠の振興補助金につきましては、先ほど市長答弁しましたように250万円ということで、現在支援をしておるところでございます。増額ということ、特に人形の制作費にということでございます。これにつきましては、保存会とも実際に協議をいたしておるところでございますけども、多いにこしたことはないということは、もう十分わかるわけでございますけども、財政面等もございますので、現状どおり当分のほうは進ませていただきたいというふうに考えております。

 なお、福間駅のもし飾りつけをするということになりますと、じゃあどうするのかということになろうかと思いますけども、飾りつけをすること自体も現在、検討しておるところでございます。と言いますのは、場所の問題等があるわけでございまして、駅前広場等についてもそんなに広いスペースはないというようなこともございます。

 それから、もう一つは、津屋崎の山笠に利用いたします人形をできれば使いながら、そういうPRができればいいなというふうに考えておりますけども、当然、山笠シーズン重複しますので、仮に今年春のPRはそういうことができても、今後ずっとそういうPRをしていくということになると、新たにつくらないかんというようなことになろうかと思います。人形をつくるということになりますと、多額の費用がかかりますので、そういったことも含めて、今後検討はしてみたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) ぜひ、積極的にPRお願いしたいと思います。博多の山がああいうふうにやっぱりなったのも、これすごい宣伝力になってますし、これからの津屋崎の活性化、福津市の活性化につながるものだと思っております。どうぞよろしくお願いします。

 それでは、次の質問お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) まちおこしセンターの積極的な活用をということでございます。福津市まちおこしセンターは、「津屋崎千軒なごみ」として7月12日にオープンいたしました。開館当初は、津屋崎祇園山笠やサマーナイトインふくつなど、集客力があるイベントがまちおこしセンターの周辺で開催されたこともあり、連日たくさんの人出でにぎわい、7月は3週間足らずで約3,000人、平均すると1日に約160人の来館者がありました。

 今月3日からは、宮司浜にお住まいの洋画家、田中敬一さんの絵画展と書道展を開催いたします。田中さんは昨年、中国で開催された「第11回西湖芸術博覧会」で最優秀賞の「地球塊宝賞」を受賞された方であります。9月20日には、草笛コンサートとミュージックライブフェスタという音楽イベントを開催しますし、10月からはボランティアガイドの養成講座を開講することにしています。

 さらに、これからは津屋崎人形やマルティグラスなど、市の特産品の展示、「福津の極み」の認定を受けた商品の展示・販売、児童絵画展や年賀状展などの展示事業、草木染め、津屋崎人形の絵づけやそば打ちなどの体験事業、その他、少年少女合唱団などのコンサートや食に関する講演など、市内外からの集客を図るための事業を展開していきます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 一応、いろんなイベントがあるんだなという気がします。普段は非常に閑散としてるなという気がするわけでございます。利用の促進を図るための方策としまして、非常に自転車等で行けますので、福間駅ぐらいからレンタル自転車等のことも考えられるんじゃないかなという気はします。福間駅となごみのほうにレンタル自転車を置きまして、福津市観光のための利用促進とかですね。

 また、福津の市のミニバスのバス停がないなという気がします。そういったのも検討したらいいんじゃないかなと思います。

 また、言われましたよね、食の関係で地域のおいしいもの紹介ですね、というようなそういったのもぜひイベントとして取り入れたらいかがかなと思います。

 また、市内外に向けての情報発信ということでございましたが、6月議会のほうで私が言いましたが、RKBラジオ放送で検討していきますという答弁をいただきました。そのラジオ放送等のことはどんなふうになっているのかということと、それからイベントは今からやっていかれるようですが、月に1度ぐらいは、やはりやっていくのが集客のポイントとなると思います。スタッフ等っていうんでしょうね、多分、その辺もお聞きしたいと思います。

 また、いつ行っても何かが開催されている環境をつくっていくことが大切だと思います。

 御用聞きではなく、積極的な地域づくりを目指し、流入人口をふやしていく作業が必要ですが、以上、今ラジオのこととミニバスの件、お願いしたいと思います。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) まず、このまちおこしセンターなごみの運営につきましては、現在、運営会議を立ち上げておりまして、基本的には向こう3カ月のイベント等については、ずっと計画をしながら運営会議をしていこうということで、現在進めておるところでございます。

 まず、ミニバスの問題につきましては、今現在、企画のほうで所管をいたしておりますけども、そういったものについても今回の見直しの中で、一緒に検討をいただこうというふうに考えます。

 それから、食の関係、特に「福津の極み」の関係のPR等、今おっしゃってるんだろうと思いますけども、これについてはRKBラジオの関係で積極的にPRをしていこうということで現在進めておるところでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) いろいろ考えてあるようで安心しました。福津市の自然環境、もちろん地の利とか、昔の姿、伝統・文化、芸能など巧みにあやつりまして、おもしろく、また訪れたくなる仕組みをつくっていくべきだと思います。

 季節ごとにいろんな行事あります。花見ウオークラリーとか山笠、海水浴、盆踊り、秋祭り、初詣でなど、機会をとらえて集客をお願いしたいと思います。

 私的には、津屋崎でお盆のときに行われる盆踊りというのがありましたね、非常に盆踊りのお謡、節回し等、非常におもしろいものだなと、興味深く見ているわけでございますが、こういったのもぜひ取り入れられたらいいんじゃないかなと思っております。

 また、先ほども述べましたように食の関係、おいしいものを紹介するのが非常に集客力があるものだと思います。昔から伝わる郷土料理など、紹介するのもいいんじゃないかなと思っているわけでございます。いろんな知恵が出てくると思いますので、ぜひ今後、リサーチしていただきたいと思います。

 また、あわせまして指定管理者の話も当初から出てますが、早目の取り組みといいますか、できればもうそういうふうな形で持っていくべきかなと思いますけど、その点についてお伺いします。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) まず、冒頭、レンタル自転車、それから今現在おっしゃいました盆踊り等々の取り組み等につきましては、今後、運営会議等で検討はさせていただきたいと思っております。

 指定管理者の件につきましては、将来的には指定管理者ということで進めたいというふうに考えておりますけども、現在まだそういうきちっとした運営体制になっておりません。なるべく早い時期に指定管理者ということには考えておりますけども、今のところまだそういう状況ではなかろうかというふうに考えておるところでございます。

 特に、先日、運営会議等で出ましたのは、いろいろイベントを計画するのはいいけども、観光情報の発信拠点とかいうような目的がまちおこしセンターにはあるわけでございますけども、特に9月は宮地嶽の祭りも含めて、いろんな祭りがありますけども、そういう祭りのことすら、現在まだきちっと紹介してないじゃないかとかいうようなご意見もありますので、そういうことも含めて今後、検討はさせていただきたいというふうに思ってます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) ぜひ、連携を図っていただきたいと思います。特に、やっぱり交通手段については、駅関係から行けるようなアクセスですね、を考えていただきたいと思います。これは要望でございます。

 それでは、次お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) LED照明への取り組みについてであります。

 LED照明への取り組みについては、平成21年度から23年度までの福岡県の地域グリーンニューディール基金を活用し、福間庁舎の照明を蛍光灯からLED照明に交換するため、平成22年度実施予定で県に事業計画を提出しています。

 具体的には、福間庁舎の1階から3階の会議室を除く事務室及び廊下568本をLED照明に交換するもので、事業費は1,000万円程度を見込んでいます。基金からの補助金は100%が基本となっていますが、他の自治体からの事業要望が基金年度額を上回る状況となれば、減額となりますが、まずはこの基金を活用して、福間庁舎での電気料の節約効果を検証したいと考えております。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) さすがなかなか早い取り組みで感心しておるところでございます。

 LED照明の特徴は、まだまだちょっと普及しないからわからないと思いますが、1円で11時間使用可能と、また1日10時間の使用で10年以上の長寿命ということでございます。白熱電気の40倍の長持ちでございまして、取りかえが10年以上不要というものでございます。環境に有害な水銀を一切含まず、消費電力も少ないので、CO2の排出も少なくて済みますと。

 LEDは半導体のためスイッチを入れたら、直後から明るく点灯、紫外線や赤外線を出さないので、紫外線による色あせや赤外線による熱がありません。議長の上にもスポットライトありますけど、熱くありませんので。虫が集まらないんですよね。357mという、その辺の付近が波長がほとんど出ません。掃除の手間も大幅に削減されると、メーカーの受け売りではございませんけど、今後の電気料節約に大きく役立つものでございます。もう既に、福間庁舎に取り入れられるということでございますので、ぜひ積極的な推進をお願いしたいと思います。

 今後、福間庁舎も今度、津屋崎庁舎から来られる、また津屋崎庁舎も模様がえしなきゃいけないというところでございますが、公共施設ですね、等には積極的に取り入れられる方向でしょうか、お伺いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) LED照明につきましては、まずはこの福間庁舎でやってみて、そしてそれを検証して、おっしゃるように節約効果を確認をして、そして他の公共施設にも広げていきたいというふうに思っています。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 次、お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 西郷川リバース事業の再検討についてであります。

 西郷川リバース事業の一環である上西郷川の改修工事と西郷川合流部の「集いの駅」の整備につきましては、多自然川づくりの手法を取り入れ、緩やかな土羽護岸やスロープ、階段等、川への親しみ、また水と触れ合うためのものとして計画しております。

 議員ご指摘の急な増水時にも、すぐに駆け上がれるような緩やかな土の斜面の堤防を基本構造としております。これら西郷川の「集いの駅」や上西郷川周辺において、災害の予防・防止に資する防災行政無線が指定避難場所である福間南小学校に設置してあり、サイレンによる警報・音声の伝達も可能になることや、早目の避難を促す注意看板の設置も行うこととしており、安全対策にも十分配慮した事業と考えております。

 昨年7月の神戸市灘区の都賀川で発生した水難事故や、今年那覇市のガーブ川で起きた水難事故も短時間に一気に水位が上昇したことが原因だと考えられています。一概には言えませんが、西郷川では7月24日から27日までの集中豪雨での四角橋付近の水位観測データによりますと、最大時間雨量が59mmだったにもかかわらず10分間の最大水位上昇幅が30cm以下でとどまっており、コンクリート三面張りの河川ではないので、短時間で一気に危険水位まで上昇するような川ではないだろうと判断しております。よって、現時点では西郷川リバース事業の再検討は考えておりません。

 次に、JRアンダーの安全対策ですが、JRアンダー部の施工は、市がUR都市再生機構に直接施行として業務を委託しております。現在も関係機関と協議を進めながら詳細設計を行っています。ご指摘の道路排水計画につきましては、アンダー最深部にポンプアップにて排水を行う計画です。そのポンプの性能も国の設置基準に基づき、より能力の高い設備を計画しております。それに加え、近年の想定外の豪雨による道路冠水対応のため、近隣の同様施設の運転状況を調査しながら、当アンダー部への豪雨時の進入防止対策もよりよい方法で検討したいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 前回、去年12月ですかね、一般質問しました。それに似たような答弁になったわけでございます。

 7月24日の夜、私も西郷川のところに行ってみました。見た目はすごく相当水位が上がってまして、非常に危険やなと思ったんですけども、原町方面のほうには通行止めとなっておりまして、さらに雨が降ってれば、氾濫しちゃうんじゃないかなと、自分なりに思ったわけでございます。

 昨年の12月議会で言いましたように、西郷川リバース事業の親水公園の安全性とJRアンダーの水没の危険性について質問しました。まさに昨今のゲリラ豪雨や梅雨時期の豪雨への安全対策を再検討する必要があるんじゃないかなと思って、今回の質問となったわけでございます。それから、再検討というのは、やめるということではございませんので、安心していただきたいと思います。

 西郷川の土手から50cm程度高くしまして、駅東地区もできていくわけでございます。水害対策は大丈夫なのかということでございますが、ハザードマップを福岡県では、西郷川の氾濫シミュレーションはあります。また依然として変化しているのじゃないかなと思うわけでございまして、当然、満潮時のとき、さらに開発で田んぼがもうなくなった状況でございますので、水をためるところがございません。状況は悪くなっているんじゃないかなと思います。

 川の上流に調整池をつくるということでございました。実際、調整池をつくられたとしても、もう今回のような50mmを超えるような雨ですね。ましてや100mmとかなった場合は、大丈夫なのかなという気持ちはぬぐえないわけでございます。

 川の駅として親水公園が設置されます。その安全対策として、看板の設置のみでいいのかなと思ってるわけでございます。看板を立てて、水がふえたら逃げてくださいというような看板だけの設置というふうに聞いてました。

 防災無線の聞こえ方のテストや水位の変化を知らせるサイレン等の設置も必要じゃないかなと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 荻原都市整備部長。



◎都市整備部長(荻原益美) 議員ご指摘の西郷川の調整池、親水公園、それから西郷川河川の多自然型の河川づくりに対しましての安全対策というふうなことでございますけども、先ほど市長ご答弁申し上げましたように、やはり今回、防災行政無線との部分、それからサイレン等によります避難誘導等とも計画いたしておりますし、先ほどから申します注意看板等も設置をしながら対処していきたいというふうに考えております。

 議員ご指摘のように、今年度、日本各地で大きな豪雨によります災害等が発生してきておりますけども、この内容を今、市長答弁申しますように、見直しの考え方はないというふうな答弁申しましたけども、この計画雨量、水量等に計算を再度、建設課と交えてこの水量計算に対応できる河川であるのか、それから調整池であるのかというふうなことを検討させていただきました。そうしますと、やはり到達時間、その地域に雨が降り、水が来る時間的なものを計算をしますと、この前、建設環境常任委員会の折にもお尋ねがございましたように、計画雨量に対しましては、十分の計画断面を持っているというふうなこと等はございましたものですから、今回のご答弁の中で断面等の計画の見直しは行わないというふうなことでの答弁というふうなことでご理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 先ほど防災無線の話もでました。10月ですかね、10月から供用開始ということでございますが、今回も水害の中で、その使用方法に問題があったということで、これは佐用町の事例でございますが、千種川が氾濫したとき、非常に放送が遅れまして、逃げ遅れたということで、夜やったもんやけですね、川に流されて亡くなられたということでございます。

 災害に対する事前の情報を避難先への誘導などを適切に行う必要があります。地盤が低く水がたまりそうなところ、またこのたびの大雨による浸水箇所を十分調査しておく必要があると思います。

 また、つい最近行われた防災無線のテストでは、聞こえにくいところがあったのでしょうかね。ちょっと1週間ぐらい前ですかね、ずっとテストされてましたよね。また、風向きや窓を閉めている状況、ましてや風雨が強いときにどうなのかなというのは、検証されたのでしょうか。そういうことで、その点についてお伺いします。



○議長(阿部巖) 吉田市民部長。



◎市民部長(吉田哲春) 防災行政無線の件でございますが、8月の21日に福津市内71カ所のテストをいたしております。朝の10時から午後3時半までテストいたしましたですが、各地域から連絡がありましたのは、ちょっと聞こえ過ぎるということでございまして、余りにも聞こえ過ぎてちょっと苦情が入ったようなところもございます。

 それで、風、雨のときにどうなのかということもございますが、今このテスト結果を調査してまとめ中でございまして、近日中に報告があると思います。10月1日からの供用開始に向けて、整備を整えとるところでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 聞こえ過ぎるということはいいことでございます。

 ただ、聞き逃しといいますか、よく市内の放送で区のほうからあってますが、あれもちょっと聞き逃して、もう一回わからないから教えてくれというような電話をかけたりしてるんですけどね。聞こえ過ぎるということはいいことだと思います。

 ただ、やっぱり聞き逃しがないようにお願いしたいというのと、これは6月議会で山脇議員が言われてましたように、各家庭用の小型受信機というのがあります。そういったものを今後、提案すべきじゃないかなと思ってるわけでございます。

 今回の8月28日の西日本新聞に載ってましたけども、避難勧告があっちこっち出てましたけども、98%が従わなかったということでございます。36市町村が34万人以上を対象に避難勧告を指示を出したが、約98%の住民が避難してなかったことが、国土交通省九州整備局により初の実態調査でわかったということで、過去被害が出なかった体験や自宅の立地場所などを考慮して避難しなかったと見ていると。ゲリラ豪雨など、近年の想定外の被害が出る傾向が強まっており、同局は住民啓発などを通して避難率アップを図る必要があるとしていると。

 また、防災無線からの情報が伝わらなかったり、体の不自由な高齢者が避難できなかったりする場合もあるということでございます。できれば、そういったトランジスタラジオみたいなタイプが、これはどっかやってるはずですけど、部屋の中に置いとけば聞こえるタイプのやつがあるみたいですけど、金額的に1,800円、補助金があるんでしょうね、1,800円ぐらいで買えるみたいですけど、その点についていかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎市民部長(吉田哲春) 今回の無線につきましては、デジタル無線でございます。今まではアナログの無線でございました。このアナログ無線につきましては、安価でございますが、デジタルにつきましては、メーカー聞いてみますと4万円前後するということでございまして、これは各区長さん、また消防団もそうですが、一応市内200カ所、200戸ですか、をそれぞれ配付するということでございまして、そういったふうにちょっと高うございますので、要る方には紹介はしていいとは思いますけれども、今のところ補助というところまではちょっと考えておりません。

 以上です。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) ちょっと金額的には私もそれは知らなかったです。デジタルということで高いんでしょうね。

 また、先ほどから言われてました松原上西郷線のJRアンダー部分の安全対策についてでございます。先日、建設環境委員会で古賀市のJRアンダーを視察しました。排水対策はポンプアップということでございますが、今回の大雨で作動したのかなと、作動してどうだったのかなということをちょっと聞きたかったんですけども、その点についてわかれば教えてください。

 また、深いところでは地盤面から大体6m程度あります。水没の危険性は非常に大きいわけでございまして、実際ポンプアップしたときに、排水先は多分西郷川か川になると思います。そこが流れてなければ、多分流れていかないということになるわけでございまして、実際大雨でつかった際、進入禁止は当然、冠水情報板は当然つけられると思います。また、警報のランプですね、それから当然遮断機も必要になると思いますが、そういった設備についてはどうなんでしょうか。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎都市整備部長(荻原益美) 今、JRアンダーの件でございますけども、今、JRアンダーにつきましては、まだ着手前でございまして、今回の状況というのは若干まだ見えてないというようなことでございますけども、議員ご質問の遮断機等の設置はというふうなことでございますが、近隣のJRアンダーのところの状況を見ますと、遮断機よりもパトランプ、それから電光の掲示板、表示板等々で注意を促して、通行止めというふうなこと等でやっておりますが、今回の議員、今ご質問の中にございましたように、建設環境常任委員会で現地、視察をしていただいた折には、古賀花見のところのJRアンダーを見ていただいたわけなんですけども、ここについてはパトランプで対応しておるというふうな状況で、今回、この設置をされまして、約8年経過しておりますけども、今回の豪雨に対しましても冠水の状況はなかったというようなことで、ポンプも作動したというようなふうなことで、今日まで8年間のうち故障を示す異常の通報等も何もなかったというふうな状況でございますが、これと同様の安全対策を万全に期した上でのJRアンダーでの対応を考えていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) ぜひ、万全な対策をお願いしたいと思います。できれば、遮断機あたりもつけとったほうがいいんじゃないかなという気はしております。

 それから、今回の雨で、ルミエールの辺の手前の井尻川の辺ですかね、が非常に危険な状態であったと、また近くのマンションでは1階部分が水につかったということで、浄化槽のポンプが壊れまして、下水道処理に支障を来してしているということでございました。原因はマンションの前の道路に接してある暗渠からの水が吹き上げたことによるものであったと。排水路の点検と整備が必要と思われます。

 最近、都市では地下の貯水施設が各方面ではつくられております。水害対策としてクローズアップされているところでございますが、やっぱり非常に費用がかかります。それで、最近ですけども、学校のグラウンド等を利用しまして保水剤を敷き込んで、大雨のときに一時的に保水ができるような技術がございます。これは福岡大学の渡辺准教授という方が開発されたみたいですが、話題を呼んでいるわけでございます。グラウンドに1時間にこれ50mmの降った雨を8割程度保水できるというものでございます。

 公共下水道が進みまして、浄化槽の撤去も進んでおります。それを撤去する一時的な貯水タンクにする方法もあるわけでございます。

 また、住宅のほうに浸透ますというのを設置の呼びかけをしまして、雨水を地下のほうに浸透するという設備でございますが、そういった推進している自治体もあるようでございます。それに対する補助金も出しているということでございますが、ある意味こういったのを取り組んでいけば、多少なりとも排水の減少につながるんじゃないかなと思っているわけでございますが、その浸透ます等についての考えはあるんでしょうか。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎都市整備部長(荻原益美) 今、議員おっしゃいます住宅等の開発等の部分の浸透ます、それから一つは道路の舗装構成におきます浸透というふうなこと等も考えられるだろうというふうに考えますが、今現在、やはり道路の舗装面におきましても、浸透性の舗装等を施工していっておりますので、議員おっしゃいますように公道等で従来から地下に浸透しておったものをやはり地の中に浸透させるというふうなことで、近隣住宅等への水害被害が防止できるんではないかというふうなことを考えて、今現在も徐々ではございますけども、そういった舗装構成で今、施工させていただいておるというふうなこと。

 それから、今議員おっしゃいます今回のルミエール前のところのマンションの冠水というふうなことでございますが、これも今、駅東との関連があるんではないかというふうなことで、地域の方からのお話もございまして、現地状況調査やりましたところ、これは駅東からの水につきましては、裏手を通っておりました井尻川というものに流入しておるというふうな状況でございまして、現地を建設課長とともに、関係課の職員とも見たわけなんですけども、国道495号線のルミエール前からの縦断勾配が非常に今回、マンション前、それからあそこに洋服店等ございますが、その間におきます部分での勾配が非常にきついというふうなことで、横断側溝はございましたけども、その側溝に水が集水できなかったというふうな状況が今回の冠水の状況ではないだろうかというようなことで、裏手からの水が中にマンション前に流入したのかというふうなことも調べましたところ、そういった形態はなかったというふうな状況でございます。

 そこの排水はどこに抜けておるのかと申しますと、かなり下の2.5mから3m下に西郷川の部分に、下流川に管渠として抜けておるというようなことでございますけども、今回の豪雨では結果的にそこに集水しきらなかったというふうな状況が出てるんではないかなというふうなことが考えられます。

 今後、道路排水等の考え方も調査した上で、必要であれば、県のほうにでも要請をし、集水の考え方も調査をしていただきたいというふうには考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 今後、駅東等も着々とできていく模様でございますが、危機管理、ぜひマニュアルをつくっていただいて、災害に強いまちをぜひつくっていただきたいと思います。

 これで、質問を終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、5番、井上議員の一般質問を終わります。

 本日予定されました議事日程はすべて終了をいたしました。本日はこれにて散会といたします。

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            散会 午後4時15分