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福岡県 福津市

平成 21年 6月定例会(第4回) 06月25日−05号




平成 21年 6月定例会(第4回) − 06月25日−05号







平成 21年 6月定例会(第4回)


1 議 事 日 程(5日目)
   (平成21年第4回福津市議会6月定例会)
平成21年6月25日
午前9時30分開議
於  議  場
 日程第1 一般質問
2 出席議員は次のとおりである(22名)
  議 長  阿 部   巖  副議長  村 上 修 一   1番  中 島 美和子
   2番  江 上 隆 行   3番  山 本   清   4番  岩 城 俊 郎
   5番  井 上   聡   6番  渡 辺 由 美   7番  米 山   信
   8番  永 島 直 行   9番  八 尋 輝 紀   10番  樋 口 幸 雄
   11番  渡 辺 理 恵   12番  椛 村 公 彦   13番  永 山 麗 子
   14番  松 尾 ひとみ   15番  大久保 三喜男   16番  竜 口 雅 博
   17番  大 峰 重 美   18番  山 脇   清   19番  迫   靜 吾
   20番  硴 野 九州男   
3 欠席議員は次のとおりである(なし)
4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職・氏名(15名)
  市    長  小 山 達 生         副 市  長  冨 田 伸 介
  教 育  長  金 子 孝 信         総合政策部長  小 田 達 也
  市 民 部長  吉 田 哲 春         健康福祉部長  萩 原 利 博
  地域生活部長  荻 原 哲 夫         都市整備部長  荻 原 益 美
  教 育 部長  下り松 英 次         総 務 課長  竜 口 誠 二
  企画政策課長  永 島 脩 助         財 政 課長  藤   達 也
  広報秘書課長  花 田 秀 文         行 政 経営         
  水 道 課長  石 村 清 治         推 進 室長  森   博 人
5 職務のため議場に出席した者の職・氏名(2名)
  事 務 局長  恒 任 博 司         議 事 課長  石 橋 和 義




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            開議 午前9時30分



○議長(阿部巖) 皆さん、おはようございます。議員定数22名中、ただいまの出席議員は全員であります。定足数に達し、議会は成立いたしましたので、平成21年第4回福津市議会定例会を再開いたします。

 直ちに会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1一般質問



○議長(阿部巖) 日程第1、一般質問を引き続き行います。

 なお、昨日も申し上げましたが、通告外の質問は慎んでいただきますよう協力お願い申し上げます。

 それでは、3番、山本議員の一般質問を受けます。山本議員。



◆3番(山本清) おはようございます。3番、山本です。通告に従いまして、大きく2点質問をさせていただきます。

 福津市まちづくり、施政方針の中から2点、質問をしたいと思っております。

 4番目の、子どもを守り育てるまちづくりを推進しますということで市長が答弁されております。アンビシャス広場事業の拡充、それから子育て支援センター機能の充実、それから保育所の改築その他を発表されたわけですが、「本市において、子育ての不安感など緩和するとともに、子どもの健やかな成長を願って子育て支援センターを設置していますが、年々その利用がふえ、今後さらに拡大することが見込まれることから、子育て支援センターの機能の充実を図っていく」というふうに述べられております。昨年まで市民福祉に所属しておりまして、子育て支援センターの視察も参りました。確かに、広範囲から乳児幼児の子どもさんを連れた若いお母さんたちが来て、かなり盛況した教育をされているのを実感しております。

 これから、ますます家族における子どもの教育ということは非常に大切なことと私も思っておりますが、その前に現実問題として、高度成長期における女性の社会進出に伴う共働き家庭の増加と核家族化の進行により、いわゆるかぎっ子が増加したことから、学校外における児童教育の受け皿として需要が高まり、放課後児童健全育成事業を行う第2種社会福祉事業として法制化された、また少子化対策として成立した次世代育成対策推進法による児童福祉法改正で子育て支援事業の一つに位置づけられている学童保育。その学童保育とは、保護者が労働などにより、昼間、家族のいない小学校の児童に対し、放課後や長期休暇中に保護者にかわって保育を目指す。そこで、親にとって心強い存在である本市の学童保育について質問をいたします。

 ?設置場所と運営の形態はということで質問します。全国における設置ということは、公設公営が大体45%、公営と民営の営業で11%、両方合わせて56%が何らかの形で、公設という形で開園してあります。民設民営は43%という内容になっております。本市の運営形態はどのようになっているかということをお聞きいたします。

 ?対象児童と学童保育の過ごし方。日常の生活はどのようにされているか。それと、本市における指導員の人数は、児童に対しての割合はどのようになっているかをお答えください。

 ?番目、指導員の資格。現在のところは、特別な資格を保持してどうこうというのは法的にはないように記載されておりますけど、本市のほうは、どのような対応で採用されているかというのをお聞きいたします。

 ?番目、課題になりますが、学童保育は歴史的には事業基盤が不安定であり、運営基準の明確化、財政基盤の安定化、指導員の身分の安定、それから待機児童の諸問題、これは全国的にも議題とされておりますが、本市における課題で?番目のイとして、指導員の身分保障は、それからロ、利用者の料金と公費負担はということ、それからハ、待機児童数とその対応は。1番目の質問は、以上、?までよろしくお願いいたします。

 2点目、これは指針の中で7番目、活気とにぎわいのある元気なまちづくり推進の中で、「だれもが健康で安心して暮らすことができる環境づくりが我が町の住みよさを高め、皆さんがいきいきと行動していただく基礎になりますが、そのためには健康な体づくりが大切であり、市内の運動施設、文化施設などを有効に活用し、地域で気軽に体力づくりに取り組むことができる市民スポーツを推進し、健全な青少年の育成や中高年の健康づくりに努めてまいります」とあります。特に今回の質問は、中高年の健康を維持する設備について質問をさせていただきたいと考えております。

 福津市において、文化協会、体育協会がございますが、?協会に対する市の予算、たとえば助成金はどのようになっているか。?各協会の会員、これには私、協会員の活動と書いておりますが、各協会の会員の活動の場所及び発表の場、会場はあるのか。文化祭などでは、中央公民館などで文化祭の発表場所は提供されておりますが、その他のものに対する場所、それから計画などやってらっしゃるようですので、その点を報告していただければと思っております。

 それと?番目のイに、グラウンドゴルフ協会の日常練習場の確保ということで書いております。最近、急激にグラウンドゴルフ人口がふえていると思っております。かなりスペースを広くとりますので、若木台関係は久末ダムの下の野球場を平日借られて、そこで練習をやっているという状況です。グラウンドを借りますと、かなり広いスペース、それを1時間幾らということで、かなり負担があっている。好きなことですから、皆さん、等分して使ってあるようですけど。やはり健康をということで維持するためには、市のご理解のもとに何らかの形での援助ができないかということで質問させていただきます。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 小山市長。



◎市長(小山達生) 山本議員のご質問に答えさせていただきます。

 まず、学童保育についてであります。1から4までございますので、それぞれについてお答えをさせていただきます。

 まず設置場所については、神興小学校学童保育所が、学校の隣接地で東部児童館を活用しています。他の5カ所の学童保育所は学校の敷地内にございます。運用形態については、津屋崎学童保育所が平成18年度、それ以外の学童保育所が平成19年度から指定管理者制度を導入し、運営についてはそれぞれの運営委員会が行っています。

 2番目の対象児童は、保護者が昼間家庭にいない、小学校に就学している、おおむね10歳未満、つまり1年生から3年生までの児童です。定員に余裕がある学童保育所については4年生から6年生の児童も受け入れています。児童は放課後等指導員のもとで宿題をしたり、おやつを食べたり、昼寝や遊び等をして保護者等が迎えに来るまでの時間を過ごしています。

 3番目の指導員の資格についてでありますが、現在のところ、特別な資格の保持が法的に決められていませんが、市内の学童保育所には、保育士や教諭等の有資格者や学童保育所での指導員歴のある指導員を、おおむね児童25人に1人の割合で配置しています。

 4番目の課題については、まずイの問題でありますが、指導員は社会保険等に加入していませんが、勤務時間内での事故やけがなどについては各学童保育所で加入している保険の補償の範囲となります。

 ロにつきましては、保護者の負担については、保育料は児童1人当たり月額5,000円で、生活保護世帯や市民税非課税世帯を対象とした減免制度、また兄弟等複数児童が同時に入所している場合についても減額制度があります。延長保育料は児童1人当たり月額500円で、その他保険料として児童1人当たり年額2,000円と、おやつ代、おおむね児童1人当たり月額2,000円となっています。公費負担については、年間の指定管理者料と建物の保険料があります。

 ハの待機児童に関してでありますが、待機児童については、今年度は4年生から6年生で13人ほどいます。今後、待機児童の増加が見込まれる施設については、定員をふやすとともに施設等も対応する予定です。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) 一般質問の資料をいただきまして、まず見てびっくりしたのは、神興東小学校の定員50名に対して72名の子どもさんを預かっていると、現状ですね。スペースからいって非常に多い子どもの数と思われるし、今市長のほうから25名に対して1名の指導員ということになりますと、通常は大体4名ぐらいの指導員の方でやられるわけですが、現状72名ということなりますと、どのような運営をされているかお聞きしたいと。よろしくお願いします。



○議長(阿部巖) 萩原健康福祉部長。



◎健康福祉部長(萩原利博) 定員数50人に対して登録児童数が72人と。指導員の基準につきましては、先ほど市長が申しましたように、おおむね25人に1人の指導員ということでございますので、このふえた分の22人に対する態勢といたしましては、俗に言う加配という形で指導員を配置するようにしております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) 現状はふやしてあるということですね。



○議長(阿部巖) 萩原部長。



◎健康福祉部長(萩原利博) そのおおむねの基準に沿うような配置をしているとこでございます。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) そうしますと人件費の問題になりますが、当初4名で追加されてますよね。その分の補充ということは、どのような形でされているかということをお聞きしたいと思います。



○議長(阿部巖) 萩原部長。



◎健康福祉部長(萩原利博) 基本的には指定管理料の中でということにしてますので、そういった特別に経費がかさむようなことがございましたら、管理者との協議の中で調整するようにしております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) それとスペースの問題なんですが、あそこを見ますと、72名入りますと非常にスペース的には問題があると思いますし、そこらの今後の改善策ということはどのように考えていらっしゃるか。



○議長(阿部巖) 萩原部長。



◎健康福祉部長(萩原利博) ご指摘のように、神興東小学校校区内には新しい団地、また若い層の団地がございます。そういう関係からも含めまして、小学校そのものの生徒数の増加も現状あるところでございます。それに沿いまして学童の利用者もふえてくるわけでございますけど、資料に明示していますように22人という定員を超すという状況でございます。今後、この学校につきましては増員が予測されますので、もう一つ施設を、どういう形で進めていくかということで、内部で協議しているとこでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) 今後、まだ桜川をひかえ、新しい団地も販売している状況でございますし、何年間かは、神興東小学校の児童もかなりふえてくると思います。それと福間南も駅開発がなされると、当然、子どもさんもふえるんじゃないかと。今後、地域の子どもさんがふえますと活気が出てきます。その対応を十分検討していただいて、ぜひ──神興東小も私、見に行っておりますが、あの状況で72名というのは指導員さんの気配りも大変ですし、狭い中にたくさんの子どもさんがいますと接触しての事故ということも考えられますので、早急な対策を、ぜひお願いしたいと思っております。要望で結構です。

 それと、神興東でお話を聞いたところによりますと、延長というのが非常にふえております。なぜかと申しますと、やはり安心して預けられるということが親御さんの一番のことで、5時から6時までの時間延長ということで、72人の中で40人以上が、5時まで子どもさんがおるということになっているようです。7時までという方は非常に少なくなっておりますが。延長ということもふえておりますので、そういうことも踏まえての対応ということも考えなければならないんじゃないかなと思っておりますけど、行政のほうでも──こども課ですかね、担当場所は──確かに神興東小学校の担当の方は密に連絡しながらやっておるということで、現状では不満はないということのお話があっておりますが。子ども数が急激にふえて、ちょっと危険だということは悩みだということでお話しされてましたので、できるだけ早い解決をお願いいたします。

 では、次、お願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 次の、文化協会、体育協会についてのご質問でございます。

 まず、協会に対する市の予算ということでございますが、ご指摘の協会に限らず社会教育団体からは、毎年度、予算要望書を提出していただき、その内容を十分に精査した上で補助金額を決定しております。本年度は各協会からの要望金額どおり、文化協会が270万円、体育協会が428万3,000円となっており、今回の定例会に予算計上させていただいておるところであります。

 次の、各会員の活動場所及び発表の場についてでございますが、文化協会の活動場所としては中央公民館や文化会館のほか、ふくとぴあやコミュニティセンター、地区公民館、自治公民館などがございます。発表の場としては市民文化祭や公民館サークル発表会、各種イベントでの発表、広報誌での作品発表などのほか、各単位協会で発表会を行っている例も耳にしております。

 また、体育協会の活動場所としては体育センターや武道館、なまずの郷、みずがめの郷、あんずの里、学校開放施設などあり、民間の施設が利用されていることもあります。競技会としては、主に各種目ごとの競技会が、各単位協会の主催で開催されております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) 文化協会の中では、歴史が古く、会員さんから会費を取っての教室、その他において場所等は十分確保されていると私も認識しております。体育協会のほうでも、野球、ソフト、卓球、バドミントン等は歴史も古く、体育館、そういう点での設備はあるのも認識しております。

 たまたま、急激にふえたグラウンドゴルフをされる方が、若干スペースをとりますし、今まで盛んだったゲートボールに比較しましてスペースをとるということで、通常、練習場所を有料の野球場をお借りしてあると。野球場等は、そのままスペースに関係なく時間で借りておられますので、それ相当の費用をかけてやっておられます。私は、無料にしろとかそういうことじゃなくて、健康を維持していくという目的から、熱心に皆さん楽しくグラウンドゴルフをやられている状況を見まして、市の施設等を利用する場合に割引券なり、そういういろんな政策で援助できることはないか、そういうことについて検討されたことはあるか、ひとつご説明をお願いしたいなと思いますが。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) グラウンドゴルフは、だれでも、いつでも、どこでも、気軽に楽しく安全に、自分の能力や体力に応じて、生涯を通じて実践できるニュースポーツの一つとして年ごとに普及をいたしております。したがって、専用のコースをつくるとなりますと、どこでもできるというニュースポーツの特徴が損なわれるということにもなりかねませんし、グラウンドゴルフ協会からも、体育協会の理事会の席上で「専用のコースは必要ない」との考え方が示されています。

 ちなみに、当市では、高齢者を中心にしたグループが、それぞれ工夫しながら、いろんな場所を活用して練習している光景をよく見かけますし、グラウンドゴルフ協会主催の大会なども随時開かれているようであります。このことは、高齢者の健康づくりや生きがいづくりにとって、非常に有意義なことだと喜ばしく思っております。当分の間、助成制度については考えておりませんが、ご理解のほどを、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) 最後になりますけど、今現在、非常に盛んになっている競技だと私も認識しておりますので、近くには専門のコースということで、そこに出かけてあります。ただ、日常、今市長が言われましたように手軽にやれるスペースなり、そういうものが、ぜひ市として検討できれば、要望として、できるだけ早くそういうスペースをつくっていただければと思います。ぜひ、ご検討していただきまして、私の質問は終わります。



○議長(阿部巖) 要望で結構ですね。



◆3番(山本清) はい、要望で結構です。



○議長(阿部巖) 以上で山本議員の一般質問を終わります。

 次は、13番、永山議員の一般質問を受けます。永山議員。



◆13番(永山麗子) 皆様、おはようございます。公明党の永山麗子でございます。ただいま議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして、大きく2点の質問をさせていただきます。

 昨年秋以来の世界的な経済危機に対しまして、政府・与党は2008年度第一次補正予算、第二次補正予算、さらに9年度予算に総額75.5兆円に上る景気対策を盛り込み、景気を下支えし、国民生活と雇用や中小企業を守ってまいりました。

 さらに、9年度補正予算では56.8兆円に上る景気対策が実施され、生活者支援においては子育て応援特別手当を今回は第1子まで拡大、女性特有のがん対策に無料クーポン券配付など、雇用対策においては緊急雇用創出事業の積み増しが3,000億円、訓練・生活支援給付に4,820億円など、また地球温暖化対策として未来へ需要創出ということで低炭素社会の構築、地域活性化中小企業支援など新たな成長分野を支援し、需要と雇用がつくり出される新経済対策が打ち出されております。

 そこで、このような国の第一次補正予算に対しまして、その一部ではありますが、以下の福津市での取り組み、対策を伺います。

 まず最初に、スクール・ニューディール構想の推進についてです。

 文科省が、学校施設において耐震、エコ、ICT化を抜本拡大し、21世紀の学校にふさわしい教育環境の整備を図るもので、同時に雇用の創出、経済波及効果、地域活性化、国際競争力の向上に資するものであります。地球温暖化対策を前進させる観点から、太陽光発電の普及促進を図らなければなりません。太陽光発電の設置拡大については、政府としても今月の10日に、2020年までの温室効果ガス削減の中期目標を5年比で15%減とする方針を決定いたしました。目標達成に必要な施策の一つに、20年に現在の太陽光発電の量を20倍程度まで拡大することを掲げておりますが、本市での公共施設、小中学校に太陽光発電の導入をするということについてお尋ねいたします。

 また、一般住宅への住宅用太陽光発電導入に関しまして、本市の支援策についてもお尋ねいたします。

 次に、学校ICT環境整備事業の推進といたしまして、校内テレビ放送設備のデジタル化、そして電子黒板を購入し活用することを期待するものですが、いかがでしょうか。

 また、小中学校の校庭を鳥取方式を参考にした芝生化を導入していただきたいと思っておりますが、いかがでしょうか。

 次に、地域グリーン・ニューディール政策についてでございます。

 環境省が、地方公共団体が行う地域温暖化対策のための施設整備に対する支援をするもので、事業内容の一つに漂流・漂着ごみの回収、処理等の推進が組み込まれております。福津市においては22kmの海岸線を有しておりますが、漂流・漂着ごみで多大な迷惑をかけられているという現状があります。そこで、回収、処理等に関して、ぜひともこの制度の活用をすべきであると思っておりますが、いかがでしょうか。

 また、昨年は「間に合いませんでした」という回答がございましたが、本年度、本市におきましてのクールアース・デーの取り組みについて伺います。

 3番目に、地域活性化の推進について。

 交通弱者対策で、市内をコミュニティバスが走り弱者を支えてはおりますけれども、原町方面におきまして、乗客の方が多くおられて積み残されるという苦情を聞きました。経済危機対策臨時交付金を活用して、この際、小さいマイクロバスを購入して不便を解消させるべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 大きく2点目でございます。介護支援ボランティア制度の導入をということでお尋ねをいたします。

 介護保険制度における地域支援事業といたしまして、市町村の裁量により、介護支援ボランティア活動を推進する事業を行うことが平成19年5月から可能となりました。東京都稲城市が、高齢者による介護支援ボランティア活動を介護保険で評価する仕組みを創設したいとの構造改革特区要望を平成18年に提出したことを契機に、介護保険制度を活用したボランティア活動支援の仕組みが検討された結果、地域支援事業交付金を活用した取り組みが可能になりました。

 この介護ボランティア制度は、一つ、ポイント制で実質的な介護保険料の軽減となる、二つ、地域貢献に役立つ、三つ、ボランティア参加者自身の介護予防にも役立つなど一石三鳥になると言われております。時に合った制度ではないかと期待しております。今年度は、導入予定を含めて30近い市町村に取り組みが広がっているところでございますが、本市での取り組みをお願いいたします。

 以上2点ですけれども、市長の強いリーダーシップに期待いたしまして、具体的な取り組みを伺いたいと思います。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 国の第一次補正予算に対し福津市の対策はということでございますが。市長部局と、それから教育委員会と両面ございますので、市長部局に関するものをご回答申し上げ、残余は教育委員会のほうにお願いをしたいというふうに思っております。

 まず、スクール・ニューディール構想の推進についての中で、公共施設、小中学校に太陽光発電導入のうち、公共施設について、実施がしやすい庁舎を特定して回答申し上げます。

 昨今、国の施策として、2020年までに日本の温室効果ガスの排出量を2005年比で15%削減とする中期目標が出されたばかりで、地球温暖化を始めとする環境問題は深刻化していることに憂慮しております。庁舎を含む公共施設については、福津市地球温暖化対策実行計画、福津市庁舎エコオフィスプランに基づきエコに取り組んでいるところであります。

 福間庁舎を特定してみると、陸屋根であり、太陽光発電を利用するのには適した環境であると言えます。電気料金の節減だけでなく環境負荷の低減に貢献することができます。この発電を行うことについては、市の環境事業として庁舎の改修事業にあわせて実施したいと考えております。福津市環境基本計画では新エネルギー設備機器を率先して導入し、市民や事業者に対する新エネルギーの普及啓発につながるようにとやっておりますので、まず庁舎を公共施設の先駆けとして実施を進めるための調査研究を行ってまいりたいというふうに考えております。

 まず、小中学校に関してでありますが、太陽光発電は──失礼しました。一般家庭においての回答をさせていただきます。太陽光発電は一般家庭においても設置が可能な設備であります。クリーン・ニューディール基金事業においては対象外となっておりますが、国は平成17年度で終了していた補助制度を、本年度から4年ぶりに復活させております。この制度は、本県においては九州環境管理協会が国の委託を受けて、受け付け窓口を行っております。補助金制度の概要としては、名称は住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金。経済産業省からのものであります。募集期間は平成21年4月1日から平成22年1月29日まで。補助金額1kw当たり7万円。対象者は、みずから居住する住宅に対象システムを新たに設置する個人で、電灯契約をしている方などであります。市としましては、市民に積極的な補助制度を紹介し、家庭における新エネルギー導入の促進啓発を行うことにしております。

 それから、地域グリーン・ニューディール政策についてであります。

 漂流・漂着ごみの回収処理等の推進をということでありますが。本市は福岡都市圏に位置しながらも豊かな自然が身近に存在しており、その豊かな自然の一つである海浜は希少動植物の生息の場であり、市独自の自然景観を保つための重要な地域となっております。

 しかし、近年は生活環境の改善、向上により、生活が豊かになった反面、漂着物等の大量のごみが発生し、海浜の環境は悪化している状況であります。現在、本市はこの自然財産を守り育てるため、海浜に漂着したアオサやポリタンク等の回収や清掃を行っており、またラブアース・クリーンアップやアダプトプログラム等で市民と共働で環境の保全に取り組んでいます。

 議員ご質問の地球グリーン・ニューディール基金につきましては、漂流・漂着ごみの回収、処理等の事業が対象となっております。ただし、この事業は事業主体が都道府県を対象としており、県、市町村、地域の関係者により構成される協議会のもとに地域計画を策定し取り組むことが、基金対象の条件となっております。よって、早速この件に関しまして県に問い合わせを行いましたが、現時点においては担当部署も決まっていない状況であります。本市としましては、ぜひこの事業に取り組みたいと考えておりますので、今後も県と連絡をとりながら実施に向けての情報収集を行ってまいります。

 それから、クールアース・デーの取り組みでございます。議員もご承知のとおり、クールアース・デーは昨年の七夕の日、7月7日に我が国でG8サミットが開催されたことを契機に、天の川を見ながら地球環境の大切さを国民全体で再認識し、年に一度、低炭素社会への歩みを実感するとともに、家庭や職場における取り組みを推進する日として毎年7月7日をクールアース・デーと定め、七夕ライトダウン──これは七夕の午後8時から10時まで間、全国のライトアップ施設や各家庭の明かりを一斉に消灯する取り組みであります。この件に関しましては昨年の9月議会での議員の一般質問でお答えしましたとおり、昨年度は時間的な問題等で市民等への周知はできませんでしたが、本年度は、環境フォーラムなど市が開催する環境イベント等により周知を図ってまいります。

 なお、クールアース・デーについては、現在、市のホームページに掲載中でございます。

 3番目の地域活性化の推進についてであります。

 現在、原町方面はふくつミニバスの福間周回ルートとして、津屋崎線と上西郷線が、それぞれ左回りと右回りで運行しており、大変多くの方にご利用いただいております。ふくつミニバスの福間周回ルートの選定に関しましては、当初から小回りがきく、現在のミニバス車両を使用するという前提で行っており、利用者の利便性も考えて、運行認可が可能な限り、できるだけ細部まで運行できるようにしております。そのため一部の区間で道幅が狭い箇所も運行しており、原町方面も、有弥の里一丁目、有弥の里二丁目、百田公園前の各停留所周辺がこれに該当しております。

 小さいマイクロバスを購入し運行してはとのご提案でありますが、現在のルートでは、今の車両よりも大きな車両では、交通安全上、九州運輸局や警察当局などの関係機関の運行認可が受けられないというのが現状であります。

 一方、議員ご指摘のように、この地域では、時間帯によっては既に定員オーバーで乗車できないという状況があることは事実であります。しかしながら、これらに関しましては、即座にタクシーの応援により対応し、利用者になるべくご迷惑がかからないような対応を行っているところであります。

 ふくつミニバスの運行体系につきましては、基本的に3年ごとに見直しをする予定にしており、次回の見直しは平成23年4月になっております。今後は2年後の全面見直しに向けて、現在のふくつミニバス利用状況の把握と分析を行い、定員オーバーの状況や車両の問題も勘案し、前回同様、利用者のご意見もお聞きしながら、より市民が利用しやすい体系になるように検討を重ねてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 金子教育長。



◎教育長(金子孝信) 永山議員にスクール・ニューディール構想の推進について、3点お答えしたいと思います。

 まず、1点目の小中学校に太陽光発電導入をということでございますが、太陽光発電の導入につきましては、子どもたちへの環境教育の充実等を推進する上でも、地球の温暖化対策として二酸化炭素の排出規制、また省エネ、防災機能としても効果的であることは十分理解しております。本市では、既に津屋崎小学校に導入し、子どもたちの環境教育に活用しているところでございます。

 太陽光パネルの設置場所は、津屋崎小学校同様に、保守管理の面から、校舎の屋上が適切であると考えております。しかしながら、現行の校舎には、構造上、当初から屋上に太陽光パネルの設置を想定しておりません。また、既存の校舎の屋上に太陽光パネルを設置した場合、屋上部分に相当の加重がかかりますので、その加重に耐え得るだけの強度を保持しているか、調査する必要があります。

 学校施設の太陽光パネルの設置については、今後の大規模改造工事の際に、研究課題として取り組んでまいりたいと考えております。

 2点目の校内テレビ放送設備のデジタル化と電子黒板の購入、活用というお尋ねでございますが、教育委員会では、国の平成21年度の補正予算に盛り込まれました緊急経済対策の中の学校ICT環境整備事業の補助制度を活用し、デジタルテレビの導入や地上デジタル放送受信用のアンテナ工事、電子黒板つきデジタルテレビの導入等の整備が図られるよう、関係機関と調整中でございます。

 3点目の小中学校の校庭を鳥取方式を参考にした芝生化にというお尋ねでございますが、教育委員会も芝生化のメリットは十分承知しております。市では、勝浦小学校の校庭を芝生化していますが、その後の保守管理面で少し課題があるようでございます。現在、勝浦小学校では、保守管理は造園業者に委託し、施肥、補植等を行っておりますが、学校でも週1回の乗用芝刈り機による芝刈り、子どもたち、教師による草取りなど、維持管理に協力をしていただいております。

 議員のご提案の鳥取方式については、施工経費や管理経費が抑えられるという面がございますが、芝刈りの頻度や水やりなど、管理面で課題があるように思われます。今後、学校と協議を重ねて、研究したいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 回答、ありがとうございます。

 最初に、太陽光発電のことに関しまして、市長がさきに一般住宅の件で、1kwに国が7万円出すということで、それを紹介し、促進、啓発していきたいということで、ぜひお願いしたいところでございますが、市としてはそれにほかにどれくらい上乗せしての補助をするとか、そういうようなお考えがあるのかどうなのかをお尋ねをいたします。

 それから、教育委員会に対しまして、小中学校のほうですが、校舎の屋上が適当というふうに考えておられるようです。それが自然かもしれませんけれども、屋上だけでなくてもほかにもできるわけですね。要するに、北九州の紫川のTOTOのある辺のところに、太陽光のパネルが要するに地上にというんですか、斜めの角度をとってずっと展示して、これは太陽光パネルで自然でやっていますということを書いてやって、要するにやり方によってはどうでもなるわけですね。

 これも、期限つきのものもあったりして、調査研究しながらということで、校舎の改修のときに間に合うのかどうなのか、そういうことを考えたときに、ぜひテストケースででも、子どもたちが要するに校舎の横に斜めに立っているパネルを壊すかとか、さわってどうするというようなことは、そういうことはないと思いますので、太陽光のそれが環境教育にもなりますし、そこら辺のところを一概に屋上につけるのが妥当だという、そういう考えを捨ててというか、そういう例もありますけれども、ほかにもあるということで、いかにこういうようなお金を使っていくかということをまず考えるほうに頭を働かせていただきたいなというふうに思います。

 それから、庁舎のほうに考えるように調査研究したいということで、非常にうれしく思っておりますが、これは時期的にはいつぐらいになるか。

 以上3点ですか、お尋ねいたします。



○議長(阿部巖) 荻原地域生活部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) まず、一番最初にご質問ございました、一般住宅における太陽光発電設備の市単独の上乗せ補助についてでございます。

 単独補助等の実施団体等については、いろいろ調査をさせていただいております。前回、議会でもご回答を申し上げさせていただきましたけども、現時点では上積みということについては考えておりません。

 国の補助制度を積極的にPR等をして、設置促進を図りたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 下り松教育部長。



◎教育部長(下り松英次) 屋上だけではないということに関しては、十分私どもとしても理解できるところでございます。ただ、基本的には、一番やはり設置するにあたっても、先ほども議員おっしゃっていましたような形で、いわゆる安全性の確保というのが一番大事ではないかなというふうに思っております。

 そういった部分、それと日照場所、効率のいい部分でということであれば、遮るものがない屋上が適当ではないかというふうに考えておったわけでございます。決して、設置場所について、そこに限定をした考え方ではございません。

 そういった部分を踏まえて、屋上の強度というか、それと当然設置する場合については屋上防水加工がやっておりますので、そこら辺の状況も踏まえた形で、点検をしてみたいというふうに思っておるところでございます。

 敷地等に余裕がある部分に関しましては、決して地上の部分に関しても考察の中にないということではございません。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 小田総合政策部長。



◎総合政策部長(小田達也) 庁舎の太陽光発電の導入の時期ということでございます。

 福間庁舎、屋上防水の改修の時期が到来いたしますので、来年、平成22年度にあわせて太陽光発電の設置も予算を計上したいがということで考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 来年22年度に屋上防水の工事のときに一緒にやりたいということで、ありがとうございます。

 学校のほうですけど、敷地をべたっとパネルを置くわけではありませんので、そこのところはよろしくお願いをしたいと思います。

 文科省のホームページを見ました。文部大臣、塩谷さんが書いてある文の中で、公立の小中学校への太陽光発電導入については、事業費の平均95%を国が負担し、残りのすべても補正債でカバーすることで、地方公共団体の実質的負担は平均2.5%まで軽減されているということで、いろいろ書かれながら、迅速かつ積極的に取り組んでいただくようお願いしますというふうに書かれております。ぜひ、対応のほうを迅速にお願いをします。

 それから、声をもう少し大きくとか、聞こえるようにお願いします。

 次に、ICT、要するに電子黒板、デジタル化のテレビ、調整中ということでございましたけれども、これは全校の校長会というか、そういう形のものの中で検討されているのでしょうか。そしてまた、検討するときには、学校別に何台とか、先生たちにも今度はこれは対応できるものでもあると思うんですが、どういう形のものを考えて、今、調整中なのか、内容をお教えください。



○議長(阿部巖) 下り松部長。



◎教育部長(下り松英次) 申しわけございません。大きな声で話をさせていただきたいというふうに思っております。

 ICTにつきましても、太陽光パネルにつきましても、議員ご承知のとおり、今、財源の部分をおっしゃいましたが、基本的に文科省補助が2分の1でございます。その裏につきましては、経済臨時交付金が充てられるということでございます。

 ただ、臨時交付金についても、いわゆる事業の優先順位で、自治体のほうでの優先順位もあろうかというふうに思っておりますので、すべての臨時交付金が今回の部分に財政面で許されていただけるということであれば、私どもも喜ばしいことだというふうには思っておりますが、全体的な事業の優先度の中で事業選択が行われるというふうに思っております。

 それと、電子黒板につきましては、各校1台必置をお願いしたいということとなっておりますので、今のところは各校1台ということでの計画で、現在、事業計画等の予定の部分でございますが、そういったことで考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 鳥取方式での芝生化についてお尋ねをいたします。

 私は、ずっと以前から、紫外線から子どもを守ってほしいということで、お話をさせていただいておりました。これに関しては、余り変化を見い出すことができません。特に、運動会の折に、先生、保護者は完全防備、そして子どもたちは炎天下の中に半袖、短パンで競技をしているという姿を目の当たりにしております。

 今、紫外線というのは、昔とは違って、確実に害を与えるようなものになっております。そういう中で、芝生化されれば、照り返しの刺激も少しは少なくなるのではないか、そのように思っているところであります。

 教育長おっしゃいましたように、芝生化にすることによって、教育上の効果としても、芝生の弾力性がスポーツ活動に安全性と多様性をもたらし、生きた教材として活用できる、環境保全上の効果として、強風時に砂じんの飛散の防止ができる、降雨時においては土砂の流出を防止できる、夏季においては照り返しや気温上昇の抑制ができる、地域のスポーツ活動の活性化として、幼児から高齢者まで、さまざまなスポーツを安全かつ快適に実施できるという、こういうようなメリットがございます。

 そして、鳥取方式のことも調べていただいたようで、ありがたいなと思っておりますけれども、今まではやはり芝生というと、高コストで維持管理も大変だという、そういうようなことが定説でございましたが、鳥取方式が出てからはそういうことも余りなくなりました。また、実際、視察ということでお願いしても、なかなか行けないくらいにある状況であります。

 これは、1m2あたりの施工費用というのが、従来のようにマット状で敷き詰める従来のものが1m2あたり5,000円から1万円かかる。それが、鳥取方式だと、高くても100円程度で済む。金額的には5,000円から1万円というのが100円。

 そして、維持管理の作業は、水やり、芝刈り、それから肥料をほどこすということ、そういうことだけで、専門業者に任せなくても、普通の人でも行うことが可能で、維持管理費用においても、従来の方法でやりますと、1m2あたり2,000円から3,000円かかるのに対して、鳥取方式では50円から150円程度で済むという試算が出ております。そして、除草剤や農薬を一切使用しないということなので、環境上も安全であるということが言われております。

 とにかく、子どもたちを安全に健康に、学校でお願いをするわけですから、そこの中で伸び伸びと、こういう芝生の上で遊んでもらえるようなことができないかなというふうに思います。

 本当に、鳥取方式は、管理の面においてもそんなに負担をかけないと思いますし、今は朝のあいさつ運動だとか、みまもり隊だとか、地域でやっぱり学校を子どもたちを見ていこうという姿勢があります。ですから、それは学校の先生たちだけが芝刈りをするのか、また子どもたちがするのかということだけではなく、やっぱり地域の方たちが喜んで出て、学校のために、子どもたちのためにという、そういうようなことも容易にできるのではないかと思います。ですから、管理上にちょっと問題があるということでしたけれども、やはり今の方式でありますと、そこら辺のところの不安は余りないように思うのですが、この点に関しましていかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 下り松部長。



◎教育部長(下り松英次) 若干、鳥取方式については、私もテレビか何かで見させていただきました。比較的、苗つけするときも地域ぐるみでされて、管理については、現実的には雑草も一緒に刈り取るという形の方式をとられている場合が多いということで、どうしても乗用の草刈り機は必要ではないかなというふうには思っております。

 ただ、結構、比較的繁殖性の強い芝だというふうに聞いておりますので、比較的そういった面では手入れが楽だということも、画面上ではございますが、拝見をさせていただいております。

 特に、本市におきましては、住宅地にある小学校の校庭のいわゆる砂じん対策、そういった部分に関してはすごく有効ではないかなというふうに思っておるところです。今後、南小学校についても、そういった形での住宅地の中の小学校というような位置づけになっていくだろうというふうに思っておりますので、そういった適切な部分を検討いたしまして、それと若干、初めは校庭すべてということじゃないんでしょうけど、鳥取方式については、狭い範囲からになろうかと思いますが、ちょっと実験的な部分は試してみたいと思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) ぜひ、環境、健康、教育、そういうような面から、モデル校などを設定して、実施をしていただきたいということを望みます。

 それから、次に地域グリーン・ニューディール政策ということに関して、漂流・漂着ごみの回収、処理等の推進ということで1項目ありまして、これは絶対、福津市では迷惑をこうむっているばかりだから、国のお金でできるのであれば、ぜひさせていただきたいというふうに、これ私はすぐ飛びついたというか、思ったんですけれども、2008年2月17日の新聞の記事に、「福津市では15日、海岸約15kmにわたり、608個が新たに見つかった。うち17個はふたつきで液体が入っており、毒劇物かどうか鑑定に出す。市では、2000年度からハングル表記の容器漂着がふえ出したという」というふうにありました。

 以前も、市外から来られた友人が、福津の海岸の余りもの汚さにびっくりしたとの知らせを受けて、それこそこっちもびっくりしたわけですけれども、きれいな海岸を保つということは非常に大切だと、環境のためにも思っております。

 今、基金というか、それが県にないということ、また福津市が言っても、まだそれが話の舞台には乗らないような状況かもしれませんけれども、これは雇用もふやせるような形になるのではないかと期待をしているものですが、県との交渉の可能性について、基金をいただける可能性はあるのかどうなのかについて伺います。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 漂着・漂流ごみの回収の基金の活用につきましては、先ほど市長のほうからご答弁ございましたように、県、それから市町村、地域の関係者による協議会のもとに、地域計画を策定してということが条件になっております。

 ただし、漂着ごみにつきましては、先ほど議員申されますように、やっぱり福津市だけが原因でこういうごみが漂着してきているわけではございませんので、積極的に県のほうに働きかけをして、ぜひこの事業については取り組みをしたいということで考えておりまして、県のほうにはぜひそういう要望を今後ともしていきたいというふうに考えています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 今、地域生活部長からも答弁しましたとおりでありますが、県については、私の知っております方々にぜひともお願いをして、基金の設置に向けて働きかけていきたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 市長の心強いお言葉、ありがとうございます。しっかり市のために汗を流していただきたいと思っております。

 次に、クールアース・デーの取り組みについてでございます。

 環境省は、7月7日、今年もライトダウンを展開する家庭や企業に幅広く参加を呼びかけております。昨年の、市長も言われましたけれども、洞爺湖サミットで、地球温暖化の防止や自然との共生に向けて、家庭や職場での取り組みを進めるために、7月7日がクールアース・デーと定められたわけです。あわせて、この日は全国一斉に街のライトダウンをするなど、CO2削減に向けた取り組みを実施することを決定しております。

 それで、去年は間に合わなかった、今年はどうなのかということで、今年はホームページにも出しておりますということでしたでしょうか、広報とか何かでお知らせをしている。ということは、あなたたちやりなさいというようなことでしょうか。やはり一体となってやる必要があるのではないのかなというふうに思うんです。

 特に、そういう面ではちょっと消極的ではないかなと思います。今や、地球温暖化防止対策というのは、どこかの国や県がやればいいというものではなく、我が自治体、地域、家で何ができるか、それをどう実践に結びつけていくかと、そういうことが今大事な段階に入ってきている、そういうふうに思います。

 6月20日の日だったと思いますが、環境を守るためのテレビ放送があっておりました。ちょっと題はわかりませんけれども、その中で南アフリカのハチドリの話が出ておりました。森が火事になったとき、ハチドリが口に水を含んで、そしてその火を消そうとしていた。そのとき、それを見て、みんなが笑った、余りにも小さなことだったと思うんですね、口に含んだ水の1滴というのが。でも、ハチドリは、「私は私にできることをしているだけなんだ」というふうに言い放った。それを聞いて、地球温暖化防止は義務ではなく権利だ、今やらなければいけないというふうに思いましたということで、話が締められておりましたけれども、本市におきましては、東京タワーのライトダウンというような華々しいものはないわけです。

 そこで、皆さんやってくださいという、ホームページに上げています。じゃ、ホームページを見ている方が市内で何人くらいおられるのか、ホームページに出したクールアース・デーのことについての取り組みについて、何人くらい見られたのか、見るだろうか予測されているか、その人数、それを教えてください。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) クールアース・デーの取り組みの市のホームページにどれだけのアクセス数があったのかということにつきましては、申しわけございません、うちのほうで関係課のほうと調査をいたしておりません。後日、回答させていただきたいと思っております。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 意地の悪いような質問で、申しわけなかったとは思いますけれども、ホームページに載せているから、それでよしとする、そういうような姿勢が余りにもちょっとどうでしょうかというふうに思いましたので、質問をさせていただきました。

 まず、パソコンを使えない、ホームページをあけられない、あけきらない、そういうような方は大勢いらっしゃるわけですね。ですから、回覧板とか広報であるとか、そこら辺のところでやっぱり丁寧に市民に知らせるという、それがすごく大事なことじゃないかなというふうに思います。

 ここに、前原市がクールアース・デーの取り組みということで、3枚ちょっと用紙が手に入ったんですけれども、スローガンが「気づいてほしい、今の地球を」ということで、本当、大したことはやっていないんですね。柱となる取り組みは、エコドライブの実施とか、家電品を小まめにスイッチを切るとか、街の一斉ライトダウンの取り組み、市の取り組みはこうする、市民への呼びかけはこうする、事業所への呼びかけはこうするというような感じで、実際、話し合って、まとめて、これを市民に周知させ、そして市として全体として取り組んでいる状況、現状があるわけですが、福津市としては何でこういうことができないのかなということが非常に残念なんですね。

 すごく目立つものがあれば、それは例えば東京タワーのライトダウン、それでやったと言えば、それで済むでしょうけど、それがない私たちはどうするんだということを考えるのが皆さんの仕事じゃないかなと思うんですけど、ただそこをホームページに載せましたと、それで終わっている姿勢が何ともどうしようもないような思いにされるんですけれども、これは何とかなりませんかね。

 今度、広報までは間に合わないでしょうけど、7月1日に広報が出ますけれども、そこには出ているんですか、ライトダウンのこと、クールアース・デーのこととか、それに関してお願いします。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) クールアース・デーの取り組み、特に地球温暖化の問題につきましては、議員もおっしゃっておりますように、環境基本計画のほうでも、日本固有の文化でございます「もったいない」という精神をもとに、小さな取り組みというのを随時広めていって、市民の意識向上を図りながら、そういう温暖化対策の取り組みを進めていくというのが基本ということで、基本計画でも大きく四つの取り組みを明記しておるわけでございます。その中で、議員おっしゃいますような小さな取り組みについても、やっぱりずっと進めていくということでいたしております。

 広報の周知の問題でございます。非常に申しわけございませんけど、今年度につきましては周知ができておりません。今後、環境フォーラム等もございますので、そういう環境イベントの開催時には、ぜひそういうクールアース・デーの取り組み、今年、間に合いませんけども、積極的に市民には広報活動をしていきたいというふうに考えております。

 なお、先ほど市として取り組みはということでございますけども、実際に現在、冷房の室温を28度設定とか、あるいは身近にできる環境に優しい行動宣言ということで、職員のノーマイカー・デーというような宣言をしながらとか、そういう取り組みについては現在もやっておるところでございまして、そういう活動を、先ほど言いますように、小さなところからでも進めていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 前原市の一番最後のページに、街の一斉ライトダウンを実施します、7月7日20時から22時までの2時間ということで、キャンペーンに参加しましょうということで書いているんですけれども、合併して福間、また津屋崎というのが一つになっていないとか何だかんだ言う前に、やっぱり福津市としてこういうような取り組みをするというような姿勢を示していただきたいなと思いますので、去年は今年と言われました、今年は来年と言われました、来年は何と言われるのか楽しみに、次に移ります。

 地域活性のマイクロバス購入ということで、すみません、車の件で、私ちょっと余り認識がないので、小さいマイクロバスといったら小さいのかなと、大きいんですかね。今のだから車みたいなものというか、もっと小さいようなものが購入できればという気持ちで伺ったんですが、それより大きいものを私が文字にして書いていたのかもしれませんけれども、やはりまだまだ欲しいという人はいっぱいいるんですね。

 そして、今、タクシーが迎えに来るて言われましたけれども、タクシーじゃ間に合わないというか、みんなと一緒に乗りたいというか、そういう思いがあるんでしょう。私は、原町の方面というか、余り知らないんですが、そちらの方からそういうことを言われて、原町は恵まれているね、あなたたちは向こうからもこっちからも来るじゃないと言ったんですけど、とにかく多くて、取り残されるんだということがありましたので、そこ辺のところはお考えをいただきたいと思います。

 それから、市の施策の中に、円滑な交通体系を整えるというふうに書いておりましたけれども、どのようなことをして整えられるおつもりなのか。

 それから、あと審議会等を3年に1度、また交通体系の見直しがあると思いますが、東福間の3丁目のほう、おりてくるほうです、上からずっと県住からおりてくるほうの、おりてくるほうからいえば右側のほうの道というんですか、奥のほうの道に入ってくれたらすごく助かるというお声をたくさん聞いております。その点に関してはどうでしょうか。

 それから、あと若木台から乗り継いで、庁舎とか水光会に行けるように今年からなりましたけれども、その宣伝の仕方というんですか、それが余り知られていない、知っていない人のほうが多いというか、私はあちこち行って、こうなったんですよということで、今、あちらにおられます荻原部長さんから、時刻表をこうして折ってしたらいいですよということで、そういう説明をするんですけれども、それが聞いて初めてわかったというような方が多いんですが、もう少し丁寧に宣伝をすべきではないかと思いますけれども、宣伝の方法についていかがでしょうか。

 それから、ミニバスの利用状況の実態検証調査をされるということですが、そのメンバーであるとか、方法であるとか、そういうことに関してちょっとお伺いします。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 運行形態のご質問でございます。

 今年度の当初予算のときに、ご説明をさせていただいたと思います。今年度、運行の状況調査を行います。前回よりも密な調査で実施を行います。この中で、よりよい運行形態を次回の見直しに向けて、来年度に向けて、きちんとした精査というか、内容で検討をいたしていきたいと思っています。

 それから、宣伝が足りないということでございます。これについては、見直しの中で新たなプログラム、ルート、時刻表、それからルートについては各戸に広報と同時に配布をさせていただいたかと思っています。内容の説明は、その時点で説明を行ったと思うんですが、まだ周知が足りないということについては、説明の内容を研究してみたいと思っています。

 以上です。



◆13番(永山麗子) 円滑な交通体系を整える、どういうふうにですか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 今、ミニバス、それからJRの補完、それから西鉄バスの補完もあります。これらすべてについてをより住民にとってよりサービスの行き届いた運行形態という形で、今年の当初予算に組んでいますが、運行の状況調査等を通じて、次回の見直しに向けて、今、事務を進めております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 次の項ですか。市長。



◎市長(小山達生) 介護支援ボランティア制度の導入をということであります。

 介護支援ボランティア制度につきましては、介護保険制度の中の地域支援事業の介護予防事業として実施されている例があると承知いたしております。今後、いわゆる団塊の世代の方々が、新たな地域の担い手として地域活動へ参加していただくための仕組みづくりや、高齢者の社会参加を通じて介護予防を推進するといった観点から、大変興味深い事業であると言えます。

 一方、本市では、既に多くの無償ボランティアがさまざまな分野で活躍されていますので、従来からのボランティア活動支援のあり方との整合を図るということも必要と考えます。

 ご提案の制度につきましては、これらの点を踏まえて、ボランティア活動、第1号被保険者が負担する介護保険料を含めた介護保険事業の財政運営など、多方面からの検討や先行実施している自治体の状況を見ながら、研究していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 介護ボランティア制度の導入、ぜひとも本市でも取り入れていただきたいというふうに思っております。今回、私、品川区で品川区地域貢献ポイント事業というものをしている社会福祉協議会に視察に行きました。とても参考になりました。ぜひともやっていただきたいというのが、本当に思いが強くなりました。

 ボランティア制度の中で、貢献ポイント事業ということで、自分がボランティアをしたらポイントを1回につき1ポイントもらう、そしてそのポイントを社会福祉団体に寄附するか、シールで商品券と交換するかというような形になるわけなんですけれども、登録できるのがおおむね60歳以上の区内の在住者で、区が指定するボランティア団体に参加できる方です。

 活動はボランティア活動で、ポイントを集めるためには登録をしなければいけない。登録したときに、カードをもらいます。そこに50の枠があって、50枚シールが張れるわけです。そこは「はつらつシール」というふうに言っていますけど、活動1回で1ポイント、一つのシールがもらえて、50枚そろったら交換をする。

 最初、ボランティアでさせていただくだけで感謝ですと、健康でさせていただくだけでありがたいですと言っていて、どっちでもいいわけですね、商品券で交換するか、社会福祉団体に寄附するか。当初は寄附で結構ですと大半の方が言われてあったそうですが、交換時になりますと、お孫さんに何か買いたいからということで、商品券に交換された方が75%、そして寄附された方が25%おられたということでございました。そして、すごいなと思ったのは、年齢別の構成で、ボランティアをされている方が、60歳未満の方が70人おられるわけですけれども、60から64歳、65から69歳と、年齢別に書いている年齢別構成がありますが、最高の方が85歳から89歳という枠の中に9人おられる。90歳以上はおられませんということでありましたけれども、65歳から75歳で半数の方が、629人おられて、その中の半数が75歳までの方でした。

 ボランティアをして、元気で過ごしてくださいという意味でしていますと。また逆に、働かせていただいて、うれしいですよと、自分のためにも働いていきますという、本当に温かいこういう制度が、今から先、本当に団塊の世代が高齢者となって帰ってくる、現場にたくさんおられる、何をしていいかわからない、そういうときに無償のボランティアで活動を多くされている方もおられますけれども、そういう方たちの力も引っ張って、ともどもにやっていけるものではないかなというふうに思っておりますが、もう一度、見解を伺います。



○議長(阿部巖) 萩原健康福祉部長。



◎健康福祉部長(萩原利博) 今、議員のほうから、自治体の取り組みの状況をご報告を受けたわけでございますけど、先ほど議員もご質問の際に言われていました、取り組んでいる自治体がまだ40という、まだ詳細が、まだまだこの制度を初めて取り組んだばかりというふうにお聞きしております。

 市長が答弁いたしましたように、この制度そのものは、そういう意味から言えば、特区取得し、厚生省も国も認めたような事業でございます。十分そのあたりも吟味しながら、今後、内部での検討を進めていきたいと思います。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 最後です。シールをもらって、ポイントにするわけですけれども、シールをやるのは働いた施設がやりますので、市が迷惑をこうむるというようなことは全然ありませんでした。ですから、ある面、そう悩むようなものではないのではないかなというふうに思いました。

 終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、永山議員の一般質問は終わります。

 ここで休憩といたします。再開は11時15分、11時15分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前10時58分

            再開 午前11時14分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。13番、永山議員の一般質問は終わっております。

 次に、15番、大久保議員の一般質問を受けます。大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) 12時までには何とか終わらせたいと思います。私の質問に対しては、市長におかれましても、県議のときのように、異議なしと答えてくれれば終わるかと思いますから、よろしくお願いします。

 通告のとおり、2問の質問をいたします。

 第1は、分庁方式を継続し、住民サービスの充実をについてであります。

 4年前の合併直後から、庁舎一本化が前市長より表明され、庁舎内での検討委員会が設けられました。新市長の所信表明にも、公共施設有効活用基本構想を早急に策定し、9月までに結論を出すとしています。今議会での会派代表や一般質問に対しても、分庁により市民への戸惑いなど不便を感じている、事務事業に支障がある、維持管理費の軽減をしたい、分庁方式の弊害が出てきているなどなどで、庁舎一本化にし、津屋崎庁舎など、有効活用の検討をしているところであると答弁をしています。

 これらの庁舎一本化構想を聞いてみますと、市民サービスや地域住民感情より、庁舎一本化先にありきのような感じがするところであります。私は、公共施設を有効活用するためにも、分庁方式を継続し、さらにプラス思考の活用をすることこそ、本当の意味での公共施設有効活用であると考えます。

 合併後の開発や予算の配分、市民の利便性など、一点集中施策だけではなく、周辺部の不便を生み出すものでもなく、市民の本当の意味での融和を図り、バランスを保つ施策こそ必要であると考えます。均衡ある市の発展、住民サービスの充実のためにも、分庁方式を継続し、プラスアルファの施策こそ求めます。

 そこで、お尋ねをいたします。前回の検討委員会の結果報告はどうなっているのでしょうか。公共施設有効活用基本構想策定は、庁舎一本化が前提であってはならないと思いますが、どのように考えますか。住民サービスと効率化、だれのためのどこのためのサービス効率化なのか、お伺いをいたします。庁舎の一本化で管理費の軽減ができると言っていますが、その根拠を示していただきたいと思います。ご答弁をお願いいたします。

 第2の質問は、福津ブランドの開発、海産物特産化の発掘であります。もちろん、農業も商工業もでもあります。

 福津市は、海の幸、山の幸に恵まれた環境にありますが、農漁業、商工業も厳しい状況にあります。そのような状況に置かれている中で、福津ブランドを生み育てて発信する町として、市内向けの情報提供を充実する、市外への営業活動や情報発信を強化する、まちづくりにおける産学官の連携を強化するとありますが、農漁業、商工業の特産品づくり、そして育てる施策が余り見当たらないと思います。これらの点の方針をお聞きいたします。特に水産業は、漁獲量の激減で営業が深刻になっています。豊穣な海、水産高校を生かした特産品の開発などが望まれます。

 そこでお尋ねをいたします。農業、商工業ももちろんでありますが、ここでは特に水産業への具体的な特産化などをどのように考えているでしょうか。例としてワカメなどの特産化が考えられますが、どのようにお考えでしょうか、ご答弁をお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 大久保議員の質問にお答えさせていただきます。

 まず、分庁方式を継続し、住民サービスの充実をという項目でございます。

 総括質疑の中で申し上げましたが、この庁舎一本化は、私の任期中になし遂げなければならない重要課題としてとらえ、本年9月までには公共施設有効活用基本構想を策定し、市としての方向性を決定し、議員の皆様や市民の皆様にご報告させていただく予定にしております。現在、調査研究会議において各所管部署との調整を行わせておりますので、結果報告につきましては、いましばらくお時間をいただきたいと思っております。

 続きまして、?のご質問にお答えいたします。合併後、庁舎を含め、市民の方が広く利用される基幹的な施設としては、用途が同じ、あるいは類似する施設があるなど市民が利用する際にわかりにくく、また市の財政上からも非効率的な維持管理経費の課題が見えてきています。加えて、公共施設を利用する市民ニーズは多様化しており、現状の施設整備や管理運営では、必ずしも市民が満足できるものではなくなってきている課題も生じております。

 今後は、より多くの市民が効果的に施設を活用できるように機能の整理等を行うことが必要であるとの理由から、公共施設有効活用基本構想を策定しているところですので、議員ご指摘の庁舎一本化を前提としたものではないということをご理解願います。

 ?の質問についてお答え申し上げます。庁舎一本化は福津市民の一体感の醸成、市民サービスの向上、行政の効率化であると考えております。市民の用件がまたがる場合などは、もう一方の庁舎に行かなければならないなど不便な状況となっております。施設や組織の周知には努めておりますが、市民にとまどいを与える状況でもあることから、行政組織を集約して、わかりやすい組織、施設にすることで、市民サービスの向上につながるものと考えています。

 また、行政課題は多様化しており、1部署だけで対応することが難しい課題等がふえていますので、他部署と情報を共有し、密な連携を図って事業や課題の解決を図らなければならない状況であります。加えて、今後はさまざまな課題に対し、迅速かつ的確に対応しなければならない体制づくり等の視点からも、庁舎一本化は、ぜひとも必要であると考えているところであります。

 ?の質問について答弁申し上げます。二つの庁舎を1カ所に集約いたしますので、行政施設としての庁舎維持管理費につきましては削減効果は見込まれます。しかしながら、津屋崎庁舎は他の目的の公共施設として有効に活用していくことにしていますので、別に維持管理費は必要になってまいります。そこで、津屋崎庁舎の施設運営にあたっては、従来の手法にとらわれず、効果的、効率的な手法や、施設の有効活用及び集客策として収入を得る仕組み等を導入することも視野に入れて検討していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) さきの検討委員会というのは、その結果報告については、いましばらく時間をということなんですが、2回ほど開かれてるんですかね。昨年の6月議会の質問に対しては、第1回目が5月に検討委員会を開かれていると。そして9月議会の報告では、その前にも開かれているというようなことを述べてます。そこで、9月議会の報告の中で、大きな問題があるのでというようなことを言っています。それは議事録にも書いてあるんですが、ちょっと読みます。「部長が答弁いたしましたように、今9月いっぱいで結論を出すというふうに提示をいたしておりましたけれども、なかなか、やっぱり大きな問題があるようでございます。次の議会のときには、これについて最終的な──コンサル等々に委託するとか自分でやるとかは別にして──位置づけを決めたいと思います」ということなんですが。その庁舎の統一化について、一本化について大きな問題があるというのは、どのようなことが討議されたんでしょうか、話し合われたんでしょうか。去年の9月の議会で、そのように述べてますが。



○議長(阿部巖) 小田総合政策部長。



◎総合政策部長(小田達也) 今この時点で正確な部分はお答えできないかと思っていますが。基本的に大きな問題というのは、やはり1カ所にする場合のスペースの関係等の内容が、まだ精査できてなかった部分の回答であったかと思っています。

 それから、前回の検討委員会での結果報告の資料提示についてのご質問あっておりました。ご質問の検討委員会に相当するものとしては、平成19年6月に総合政策部、うちの部の中で、関係職員で構成する庁舎一本化の研究会という内部組織の設置をしておりましたので、これに該当するものではないかと思っています。

 これについては、合併して2年が経過した段階において分庁の弊害、それから財政負担、事務の効率化について、職員から率直に感じる意見を集約、現状の把握及び分析を行って、一本化の必要性についての協議検討を行っております。一時的、内部的な組織でなく、計画的、継続的な正規の所管部署を設けて取り組んでいく必要があることが確認されたことから、この研究会で集約された意見、それから現状分析、検討結果について、新たな所管部署に引き継ぎを行い、引き続き検討していくこととしております。

 それを受けて平成20年4月、昨年の4月ですが、新たな所管部署として企画政策課内に公共施設活用推進業務担当を設置するとともに、5月に公共施設有効活用調査研究会議を立ち上げております。先ほどの研究会の検討結果については、結果報告書という形では提示はされてませんが、検討の内容についての報告があっております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) 検討委員会等が開かれたら、議会に対してどのような内容が検討されたかとか、その経過だけでも説明をしていただければよかったかなと思っています。今はそのことについては、もうそれ以上申し上げません。

 それで、公共施設の有効活用基本構想策定というのは庁舎一本化が前提でないということ、それがありきということではないということなんですが。それありきでなくて、総合的に考えていただきたいと思います。そして、さきの議員が言っていましたように、特に津屋崎庁舎がなくなるということになれば、津屋崎の住民の意見を聞くとか、そういう努力をしていただきたいと思います。

 それと、庁舎が二つあるということで、分庁方式ということで、市民のとまどいがあるとか、用件が1回で終わらないとか言ってますが、市民のとまどいがある、用件が1回で終わらないというのは、データがありますか。データ。どのくらいの人が、そういうことをとまどっているのかと。用件が1回で終わらないということは、そういうデータがあれば、そのデータを、まず示してもらいたいんですよ。感情的に言ってるのか、データに基づいて言ってるのか。データをお示しください。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) データという形で、今お示しする部分はできないかと思っています。議員も実体験でご承知じゃないかと思っていますが、やはり、こちらに5部、それから向こうに3部あること自体、なかなか市民の方にしても、向こうの都市整備、それから地域生活、教育部、どうしても1カ所で対応ができません。これについて今回の基本構想の中では、今のところ福間庁舎に一本化という形での方向で今考えています。できるだけ増築しないで、できるだけこの中で、ほとんどの職員、部が入れるような形。当然、スペース的にとても入らない部分はあります。これについては、ほかの公共施設の有効活用を行いながら、できるだけ集約した形の職員を張りつけて、市民サービスの大きな向上になる形での構想を、今後計画を進めております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) これといったデータはないんだけど、いろいろ不便があるということなんでしょうが。私は分庁であっても、別に私個人は不便はないんですけどね。2カ所行かなければいけないというよりも、分庁ということは初めからわかってますから、それで今回はここで用件を済まそうとか、そういうことで済むと思いますから。私個人だけでなくても、分庁というのは初めからわかってますから、そう不便はないんじゃないかと思います。業者の方が、こっちもあっちも行かなければいけないとか言えば不便でしょうし、津屋崎まで行くのが嫌だとか、表現は悪いんですけど、津屋崎くんだりまで行けるかというような考えもよく聞きますから、そういうのが不便だということで言っているのかなと思ったりもいたしますが。私は、最初から分庁だとわかっていますから、そういう戸惑いとかはないんじゃないかと思っています。

 それと、仕事の関係で打ち合わせとか、迅速な会議とか打ち合わせもしたいとか、そういうことで大変不便だということですが、これは職員の問題であって、これは業務の改善の問題だと思うんですよ。分庁方式を一本にするというのは、職員のためにするんじゃないんですよね。これは市民全体のためだと思うんですよね。ところが、どうも打ち合わせの時間の問題だとか、往復時間がかかるとか、急ぐときに間に合わないとか、これは職員の問題ですよ。こういう問題で庁舎を一本化する必要はないんだと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 職員のデータについては調査しているかと思っています。どれだけの頻度で往復といいますか、別の庁舎に行っている部分の時間的なデータもあろうかと思ってます。これについては、議員おっしゃいますけど、事務をしていく中で非常に大きなロスになろうかと思っています。これについては非常に大きなものであろうかと思っています。



○議長(阿部巖) 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) 事務的なロスがあるということなんですが、片道10分か15分であれば行きますよね。だけど、一般市民の方、特にここに一本化になれば周辺部の方、特に勝浦のほうの方とか津屋崎の周辺の方とか、これまた時間的ロスが大変ですよね。ただ、そういう人たちの時間的ロスのことは余り考えてないと。とにかく職員の効率が悪いからよくしたいということなんでしょうが。問題は、やっぱり住民のロスのことも考えていただきたいと。中心地だけのことじゃなくて、やっぱり周辺部のことを考えていただきたいなと思います。そういうことで職員の時間的ロスだけではなくて、1分1秒を大事にして仕事をしていると思いますが、15分、30分であれば、1日の時間の中で消化できる問題ではあるかと思いますので、そういう点については、ぜひ職員の方も努力をしていただきたいと思います。

 それで、この前の新聞に載っていましたが、6月19日の農業新聞に載っていました。ここで、平成の大合併に終止符を打つべきだと表明をしたということで、政府の第29次地方制度調査会、これで麻生太郎首相に提出した答申は、住民の声が届きにくくなっていると、国が推進した市町村合併の問題点を明記し、切り捨てられがちだった農山村の小規模自治体の振興策をまとめたと、このようなことが載っています。これは国と自治体の問題だと思いますが、福間と津屋崎、また中心部と周辺部の問題にも当たるかと思います。その中で、同調査会の総会で配られた答申の最終項には、周辺部が取り残される、伝統文化の継承や発展が危うくなると合併後の問題点を明記していくというふうに書いてあります。それと、合併を総括するにあたって、副作用もきちんととらえて反省する視点を盛り込む必要があったと、その答申の中で、そのように強調しています。

 そういう中で、総会に出席した全国市町村会の山本文男会長──添田町の町長ですね──この人は、「合併で人々の暮らしが不便になった面がある。もっと課題を掘り起こすべきであった」とこのように書いてるんですよね。それで庁舎一本化問題も、合併して今5年目ということで、いろいろ問題があるから一本化を進めようということなんですが。その合併のために、周辺部というのがいろいろ問題を抱えていると、そういうことになってるんですよね。そういうことを麻生太郎首相に答申をしているということですから。

 こういう問題について、市長のほうにおかれましては、合併をしていろいろ弊害が出ていると言ってましたけれど、庁舎を一本にすることによって、やっぱり周辺部に対して弊害が出るんじゃないかと、逆に。だから、弊害が出らないようにすべきじゃないかということで、私は庁舎を一本化するんじゃなくて、今の分庁を大事にしながら、プラスアルファをして、地域の衰退を防ぎ地域を活性化する、利便性を高めるという方向で、分庁方式を継続しながら、次々にいろいろな面を考えていってもらいたいと思いますが、どのようにお考えでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) すみません、先ほどの回答、ちょっと舌足らずだったと思います。職員だけのために、職員にロスがあるからという形での内容では考えておりません。当然、構想の中では、津屋崎庁舎の中には基本的な部分での市民サービスのコーナーは当然残すことにしておりますし、津屋崎庁舎ということになれば、地域の活性化になるような内容での提示、市民の方へのご説明ができるような形で考えております。どちらの部分も、きちんとした有効的な活用ができるような形での内容で考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 大久保議員、少々お待ちください。

 小田部長、ただいまの発言の中に、ちょっと不穏当にかかわるものがございますので、私において訂正いたしますので。

 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) 私は分庁方式をなくすのではなくて、さらなるプラスアルファの面で考えていただきたいと思います。

 次に、新規には庁舎は建設をしないということは、それはいいんですが。統合した場合に庁舎の増改築、福間に統合した場合、増改築はするのかしないのかと。するのかしないのか。それと、建設費は幾らみているのかと。場所はどこにするのか。この庁舎の、もしするとすれば、どこにするのかとか。それとか駐車場は狭くて、ないですね、どうするのかとか。そして150人前後の職員が今、津屋崎庁舎にいますが、こちらに統合するとなると、そういう人たちがどこで業務をするのかと、そういうことなどをちょっとお聞かせ願いたいんですが。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 増改築はするのかということでございます。今、基本的に考えている部分については、福間庁舎の増改築はできるだけ行わないという形で、できれば行わないという形での検討を今進めております。内部で配置ができるのか、どこまでできるのかの調査を行っております。ただし、内部の改修は、当然必要になってこようと思っています。それから、金額については、まだそこまでの試算は行っておりません。内部の改修が生じてこようかと思っています。

 それと、当然ここには入れない部分、職員の部分、部になるのか課になるのか、これも今後お示しをしますが、これについての改修の費用が出てこようかと思っています。

 それから、一番、市のほうでも頭を悩ましているのが駐車場の確保でございます。これについても、今鋭意研究をしております。これについても9月の時点では、きちんとした内容で提示ができるかと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) 増改築はするかどうかわからないということなんですが、する方向だと思いますが、まだ具体的なものがいろいろ出てないということですよね。今から検討するということですが。やっぱり一本化するとなれば、どうするかという構想といいますか、ある程度、具体的なものがなければいけないと思いますが、一本化が先にあると打ち出すが先ではないかと思います。

 それと、150人程度の人間が来れば、ここにおさめるといったって、なかなか大変だと思いますから、私はやっぱり増改築があるんじゃなかろうかと。宗像と玄海が合併をして、玄海がなくなりましたね。そしてあそこが、玄海の人が宗像に職員が来てるんですが、あそこが7億円程度かかってるんですね、増改築をして。だから、もしこちらで150人程度の人間が来れば、私は7億円以上かかると思います、増改築をすれば。そういうことも考えられるということで、財政支出が非常に大変になるんじゃないかと思います。そういうことで、私はそれらの財政支出を抑えるためにも、そして地域の周辺部の利便性を守るためにも、一本化については、ご遠慮願いたいなと思います。

 それと、合併をして4年を過ぎましたが、特に津屋崎の町民の方はいっぱい不平不満があるんですよ。合併をして4年にもなったけど、何もかにも福間が中心になってるんだと、どうも津屋崎は取り残されてるんだと、そういうような不平不満ですよね、それがいっぱいあります。区長会でも老人会でも、もちろんシルバーの間でも、そういうのがあります。そして津屋崎は、前は福銀がありましたけど、福銀もなくなったと。西鉄電車も、ご承知のとおりなくなったと。そして市役所もかと、市役所も一本化して津屋崎からなくすのかと。

 それと、予算等をいろいろ見ますと、まちづくり基金等を見ても、ほとんど駅周辺、駅東、福間を中心に使われていると、津屋崎にほとんど使われてないと。合併特例債はもうないですよね。今度の予算を見ましても、防災関係の共通部分については、もちろん両方に使われてますけど、そのほかは1円も使われてないですよね。何も、合併特例債を使って箱物をつくれというわけじゃないんですよ。ただ、そういうことを見ても、何もかにも中心にお金をつぎ込むんだと、庁舎もなくすんだと。これは、周辺部の住民を軽視しているんじゃないかと、もうちょっと考える必要があるんじゃないかと、そのような怒りの声がいっぱい聞こえます。正直言って、私も怒ってるんですけどね。そこら辺を十分考えて、庁舎一本化問題は考えていただきたいんですが、どのようにお考えでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 確かに合併特例債を見ても、ほとんどが旧福間駅への投資ではないかということでございます。この合併特例債全体を見ますと、やはり人口減少、福岡都市圏でも唯一、人口減少になった福津市、この現状を見ますとき、今進んでおります社会基盤整備、これを完遂させて次の世代に──人口流入の結果でございますが、この人口の流入によって、次の世代にかける負担をできるだけなくすという形の福津市の将来に向けた政策だと思います。結果的に、今、津屋崎のほうに合併特例債の分、余りありません。これについても、まちづくりということでの事務事業を進めております。この庁舎一本化につきましても、同じ経費を2カ所で使っております、ランニングコストを。これにつきまして、1カ所にある程度集中して、もう1カ所については、新たな魅力的な事業内容で津屋崎庁舎に、津屋崎の方が喜ばれるような内容を今考えております。これについての提示をさせていただいて、またご理解を求めていきたいと思ってます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) ウェルサンピア、これについては前の議会でも市長が答えてましたけど、いましばらくの猶予をいただきたいと。買い取り等については、将来のこともあるから慎重に考えたいと、そのような発言をしとったんですが。津屋崎庁舎については、とにかく一本化するんだと、そういうふうなことで突っ走ってるみたいですけど。もうちょっと庁舎のことも──これは自分たちで解決できる問題ですから、もうちょっとしっかり考えて、周辺部の人たちのこととか、津屋崎の人たちのことも考えていただきたいと思います。

 もうここで、時間がありませんからまとめますが。3月の議会では、市民としての一体感を醸成して融和を図るためにも、お互い思いやりの心が大切である。市の均衡ある発展のために、それぞれ特徴を生かした施策をし、市民負担の財政支出につながらないよう分庁方式を継続するよう私が質問していました。今回の答弁でも一本化を進めるということですが、本年度の予算を見ても、先ほど申しましたようにほとんど、まちづくり基金でも福間が中心であると。合併特例債を見ても、ほとんどというか1円も周辺部には使ってないと。そのようなことで周辺部の方は非常に怒りを感じています。そういうことで、ぜひ周辺部の意見を十分に聞いて対応をしていただきたいと思います。

 次の質問のお答えをお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 福津ブランドの開発、海産物特産化の発掘をということでございます。

 もうご承知のように、福津市は海の幸、山の幸に恵まれた環境にありますが、農業、水産業、商工業も厳しい状況にございます。特に水産業は、漁獲量の激減で営業が非常に深刻な状態でございます。豊穣な海、水産高校を生かした特産物の開発が望まれております。

 ?で、水産業への具体的な特産化はどのように考えるかというご質問でございますが。福津市では、真鯛を始めイカ類、カワハギ類、イサキ、カレイ、ヒラメなど年間を通じて新鮮な魚がとれ、魚介類の加工も盛んに行われています。こういった水産物はお魚センターうみがめや、お魚市場などで購入することができます。福津市における地域ブランド化を図るため、九州大学と共同研究して福津ブランド戦略案を調製し、本年度、営業戦略会議で協議することとしています。その中では、海のブランド、食のブランド、郷のブランド、街のブランド、人のブランドの五つの戦略を掲げています。水産物については食のブランド戦略として、?農水産物や食品などの福津の極みブランドを推進します。?お土産、ギフトの福津の極みブランドづくり推進いたします。?福津ならではの素材を生かした料理の福津の極みブランドづくりを推進いたしますなど、ブランド施策展開の方針を掲げています。

 具体的な特産物のブランド化については、商工会と連携して進めています福津の極み事業によることになります。昨年度申請していました商標登録が、本年4月24日に許可がおりました。これから、公募を行い、認定審査会に図り、秋には福津の極み認定商品が誕生することになります。水産物は専門的な申請になることから、福津の極み認定要綱では、漁業協同組合から申請のあったものとされています。また、水産加工品については、お魚コロッケなど、既に開発実績のある水産高校から申請があるのではと考えております。

 認定された福津の極み商品については、マスメディアや電子媒体、イベントなどを通じて宣伝し、市の特産品としてブランド化を図りたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) 市のほうも、福津ブランドの開発については努力をしているということがよくわかります。さきの議員の質問に対しても、具体的に述べていただきました。そこで私が、ダブりがありますが、七つぐらい質問したいと思います。これはまとめてしますから、短く答えていただきたいと思います。

 特にブランドというか、私は特産品をつくり出すということについてなんですが、ブランド室というところは、特産品をつくり出すために、他の先進地に年に何回ぐらい視察に行って、とにかく特産品をつくり出すんだと、そういう勉強をしているかなということを、まず知りたいと思います。

 それと、生産者とかそういう人たちと年に何回ぐらい、特産品をつくるんだという会合を持って話し合いをしているかとかですね。そういうことについて、まずお聞きをしたいと思います。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 視察研究、それから出張等の回数ということでのご質問でございます。研修会においては、地域活性化研修会やアカデミーなどへの参加、それから地域ブランドについての研修を受けております。また、先進地の視察としては滋賀県の長浜市、彦根市、近江八幡市、北海道の伊達市を視察しています。長浜市では黒壁事業、それから彦根市では夢京橋キャッスルロード、近江八幡市では町並み保存などを視察しています。また、伊達市では噴火湾アートビレッジ構想、だて街角ギャラリー、アカデミックコンベンションビューローなどの特色ある事業の視察を行っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) できるだけ多くの先進地を視察して、福津市としても年に一つの特産品をつくるんだと、そういう意気込みですよね。そして日本一の特産品をつくるんだと、そういうことで頑張っていただきたいと思います。

 それと、インターネット等でいろいろ発信もしていただきたいと思います。特産品倶楽部というのがあるのをご存じだと思います。財団法人の地域活性化センターがということで、こういうのがありますが。そういったことで特産品倶楽部というのがあって、これが全国にインターネットで発信をしてます。もちろん、こちらから申し込みをしないといけないんですが、福岡県の特産品、大分県の特産品、全国の特産品、そういうのも利用して福津市の特産品として発信をしていただきたいと。先ほど、そういうことも努力をするということをお聞きしましたけれど、インターネットも使って、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。

 私が、ここに書いてありますように、海の特産品としてワカメを特産品化したらどうかということを例として挙げてるんですが。これは福岡市の玄界島ですよね、地震の発生したところですね。あそこがワカメの特産化をするということで、テレビ等で報道されて、特産化を進めてます。

 それで、福津市、特に津屋崎の海岸、福間の海岸、ここにはワカメがいっぱいあります。特に恋の浦の海岸には、漁師さんも言ってました、ワカメがいっぱいあるんだと。私たちが行っても、2月、3月、4月、ワカメが海岸に打ち上がって、ほとんど腐ってます。大量に打ち上がってます。たがら、ワカメの特産化ですね、そういうことに取り組んだらどうかと思います。この近くでは、地ノ島とか大島とか、ワカメも──特産化にしているかどうかわかりませんけど──やってますよね。豊かな海もありますし、たくさんのワカメがとれますから、これを特産化して全国に発信したらどうかと。それで、ただ単に乾燥するだけじゃなくして、冷凍して保存すれば1年じゅう使えますから、そういうこともいろいろ考えられます。それで漁師さんとも話したり、そういうこともしていただいたらどうかなと思います。

 それと、福津市の特産品をつくるために市民に呼びかけて、市民全体でも特産品をつくろうじゃないかと、そういう呼びかけもしていただいたらどうかなと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 特産品倶楽部の内容の紹介があっておりました。インターネットで全国発信ということでのご質問でございます。福津市の地域ブランドを推進するための情報発信としては、元祖ふくつ屋をホームページのほうに開設いたしております。産直施設、それから伝統工芸品、食育、観光、それから飲食店などを中心に情報提供することを目的としております。特産品については、秋には福津の極み認定商品が誕生することになっていますので、元祖ふくつ屋に掲載して全国発信をしていく考えでおります。

 それから、ワカメのご提案でございます。特産品のブランド化については、福津の極み事業によることになろうかと思っています。水産物については、漁業協同組合から申請されたものとされております。また、加工品については、福津市に由来が深くかかわりのあるものとされていますので、漁協や地域で研究していただき、福津の極みに申請していただきたいと考えております。

 なお、漁協のほうにもワカメの件で問い合わせをいたしましたが、漁協の見解では、余りワカメは、そんなにはとれてないようなご報告を受けております。そこらは、また確認したいと思っています。

 それから、市民の参加という形でございます。地域ブランドは、これまで自主的に行っております生涯学習の郷育などと同じように、まちづくりの手法であろうかと思っています。まちづくりは行政だけが行うものではありません。やはり、市民と企業も含めた取り組みで実現できるものと考えておりますので、そういう形での方向も、今後研究していきたいと思ってます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) ぜひ、いろいろ研究をしていって、市の活性化のために、特産品づくりに努力をしていただきたいと思います。

 漁協では、ワカメは余りとれないと言ってましたけど、私が現場で見た限りではたくさん打ち上がってますし、漁師さんもとれると言ってますから、また確認をしていただきたいと思います。私どもも特産化のために頑張りますから、お互いに頑張って、福津市の活性化に努めたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、15番、大久保議員の一般質問は終わります。

 ここで休憩といたします。再開は13時ちょうどといたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前11時58分

            再開 午後1時0分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。15番、大久保議員の一般質問は終わっております。

 次に、8番、永島議員の一般質問を受けます。永島議員。



◆8番(永島直行) 8番、永島直行でございます。あと残り3人でございますので、よろしくお願いします。

 通告しております5点について質問いたしますが、質問の前に、今回の6月議会について少し述べさせていただきたいと思います。本会議における所信表明、予算編成方針について数字の誤読があったように思われますし、予算の訂正、資料の差しかえについては前にもあったような気がします。予算審査特別委員会での付帯決議案の委員会の採択については、今回で2回目かなと思っております。市長の所信表明、予算編成方針を、本会議で提案された後の予算編成方針の差しかえについて、福津市として前代未聞ではないでしょうか。

 また、予算については委員会採択後でありますので質問はできませんが、委員会で私が質問したことについて、後で教えていただくようにしておりました。帰宅後、質問をいたしました福津市後期高齢者医療事業特別会計を精査したところ、財源について疑問が生じ、原課に行き聞いたところ、おかしいのではないかということであります。



○議長(阿部巖) 永島議員、一般質問ですんで、その程度で。



◆8番(永島直行) あと、ちょっとあります。

 財源内訳は議決事項ではあるかどうかわかりませんが、予算書に掲示してある以上は、正確な数字を掲載していただきたいと考えているところでございます。資料を要求しておりますので、訂正があれば、全議員に配付していただきたいと思います。このようなことについては、職員の緊張感が緩んできているのではないかと考えるところであります。今後、こういうことがないようにお願いをいたしまして、質問に移ります。

 第1点目ですが、松くい虫被害木伐倒駆除の3月議会市長答弁についてでございます。

 私は、3月議会で、松くい虫被害木伐倒駆除の質問をいたしました。その中で市長は、「伐倒駆除は遅れているようですが、平成21年度の航空防除までに完了する計画になっています」と明確に答弁され、予定とは言ってありません。市長の議会での答弁は重いものがあると考えます。すぐ実施されるものと思っていました。市長は、愛郷無限を唱えられております。先日の代表質問でも2人の議員が、風光明媚な白砂青松の海岸線を持つ福津市の話をしてありました。下水道が普及し、白砂もよみがえってきているような気がします。

 昭和40年代、樹齢何百年ものあの大きな松が、勝浦、渡、花見海岸では、次々に松くい虫被害に遭い全滅してしまいました。現在、樹齢30年くらいの松が育っております。私は海岸のすぐ近くに住んでおりますので、真冬の厳しさ、海岸からの強風による塩害、飛砂を経験しており、松による防風、防潮、防砂のための保安林の大切さを痛感していますので、この質問を何回もしているところでございます。

 福間地区、津屋崎地区の地上散布は5月18日、勝浦、渡地区の航空防除は6月2日に終わっております。私は6月2日、実施日の午前5時ごろ海岸に行き、森林管理署の職員の方に、被害木が駆除されていない松くい虫航空防除は効果があるのですかと伺いましたが、何の返事もありませんでした。ウェルサンピア前の被害木については、きょうの質問の前、6月20日ごろ駆除されておりました。私が歩いている勝浦海岸と花見海岸、宮司の共有山の松林は、いまだ終わってないようです。議会だよりでも航空防除までに終わる計画ということで記事を載せていただきましたが、まだ終わっておりません。私は、うその記事を載せたような気がしてなりません。

 ウェルサンピア前の被害木は駆除されましたが、他の被害木はいつされるのか、3月議会の答弁は何であったのか、どんな計画であったのか、伺います。

 次に、第2点目でございます。津屋崎干潟の潮干狩りの駐車対策についてであります。

 毎年3月、4月、5月の潮どきのいい土・日曜日は、県道に駐車の車でいっぱいです。渡側の道路にも駐車されております。県道玄海田島福間線に駐車されているところは駐車区域ではありませんが、堅川区入り口については進入しないよう、どこが依頼されたかわかりませんが、シルバーセンターの方2名が進入禁止の整理をされておりました。数えてみたところ、100台以上の車が駐車されておりました。片側に駐車されておりますので、離合する場合は危険であります。

 平成15年ごろだったと思いますが、昨日、井上議員も言っておられましたように、旧津屋崎町では稚貝を放流し、潮干狩りができるようにしてありました。稚貝放流は、干潟の再生も目的ということでございます。この駐車場を確保するために、西竪川に仮橋を設置し、民間の土地を借りて対応されておりましたが、現在は利用されておりません。鎖がかけられ、塩害でさびだらけであります。私は、この予算に反対し、堅川区と協議し、区内を通行できるように協議すべきではないかと反対いたしましたが、通りませんでした。

 現在、利用されていない仮橋の工事費はどれくらいであったのか、また駐車対策はどうされるのか、この橋をどうされるのか、伺います。

 3点目は、旧津屋崎町が設置した公衆便所と掲示板についてでございます。

 旧津屋崎町では、公衆便所を宮地お宮前の駐車場、宮地海水浴場、津屋崎図書館横、天神町海岸、水産高校横、あんずの里2カ所、7カ所設置されておると思います。また、掲示板については、各行政区に二、三カ所設置してあると思いますが、この公衆便所と掲示板はどのように管理されているのか、伺います。

 4点目は、勝浦小学校の児童数対策についてでございます。

 総合計画では、小規模校の児童数確保で、勝浦小学校の児童数を平成28年度までに60人以上確保するとあります。本年度の新入生は11名で、そのうち津屋崎校区から6名であります。全児童57名になったということであります。前市長は、寄宿舎でも建てて確保したい旨、話をされておりましたが、児童数確保について、小山市長はどのように考えてあるのか、お伺いします。

 第5点目は、道路舗装についてであります。

 平成17年3月議会で、津屋崎土地改良区と勝浦土地改良区が実施した圃場整備事業で築造した道路について、農産物の荷傷みを防止し、少しでも農業所得が上がるように、アスファルト舗装を早急に実施すべきと質問いたしました。あれから丸3年経過しております。地区内の舗装率はどれくらい進捗したか、伺います。

 平成19年度の農道及び農業用水路維持工事は2,350万円ありましたが、平成20年度、21年度は400万円で、1,950万円減額されております。新規事業を実施すれば、継続事業予算を減額しなければならない、しかしながら21日の西日本新聞の一面にでかでか報道されておりましたように、竹尾緑地保全事業に12億4,019万1,000円、実施設計委託料に1,198万1,000円、この地区に計12億5,217万2,000円がぽんと計上されております。

 農道及び農業用水路維持工事費などについては、枠配分予算編成の弊害ではないでしょうか。市民が納得するのでしょうか、疑問です。政治的な予算を計上して、早急に実施していただきたいと考えますが、いかがでしょうか。

 以上5点、よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) まず、松くい虫被害木伐倒駆除、3月議会答弁についてということでお尋ねでございます。

 勝浦地域の防風保安林は国有林であるため、その管理は林野庁の森林管理署が行っております。森林管理署は、国有林を松くい虫被害から守るため、毎年、航空防除と伐倒駆除を実施しており、平成21年度は6月2日に航空防除を実施しております。

 議員のご質問は、航空防除前に伐倒駆除をすると答弁していたが、枯れた松が存在するではないかということだと思います。この件、森林管理署に確認しましたら、計画どおり2月から4月にかけて伐倒駆除を実施したということですが、勝浦浜を中心とする被害木については林班の末端に位置し、松林としての体をなしていないことから、伐倒駆除から漏れていたと思われます。森林管理者には、徹底するよう強く要望したいと思っています。

 一方、市の管理の対象であるウェルサンピア前等の保安林については、現在、伐倒駆除を実施しているところであります。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 勝浦地区については、森林管理署が国、国有林というのは私も大体知っておりました。しかし、毎日、もう二、三年ぐらい前から、松が枯れてどうしようもないから、もう二、三年前から、これをどうかしていただきたいということで、この質問をずっと繰り返していたわけですが、今でもできていない。

 ただ、今、市長が言われますように、松林の体をなしていないというのは事実でございます。今は本当、雑木林みたいな形になっておりますが、年毛神社付近から松原出荷場の前までにはずっと松林が、まだあれは松林の体をなしているわけなんですが、あの中にも松の枯れたのが結構あるわけです。

 それで、それもその松が約30年ぐらいになりますので、ぜひ早くしてもらわなければ、ほかの松がまた枯れてしまうということで、勝浦浜近くについては、今言われましたように、雑木林の松林の体をなしていないということでございますので、仕方ないかもわかりませんけど、あの松くい虫がほかの松に渡っていくわけですよね。一つの松を食ったら、ほかの隣の松にあうということは昔から話を聞いておりますので、ぜひやっていただきたい。

 先日も、部長からもちょっと話がございましたけども、渡、梅津、あの辺は500本ぐらい切ってという話は聞きましたけど、勝浦地区は全然できていないよということで、部長も恐らく海岸通りを見て歩いてあったと思いますけど、ぜひやっていただきたいということで、勝浦地区は別としても、宮司の共有山、福間から行って今川を渡って宮司の共有山、あの松の駆除はどこがされるとですかね。

 まだ、あの中に大分残っておるような気がしてならんのですけども、あれももし全滅になったら、宮司の地区は大変なことになってしまうわけですよ。私が今言いましたように、海岸におる人間は海のすごさというのはわかるわけです。議員の中にも近くにおられる方がおられますので、物すごい風が吹いて、とにかく家の銅版でも1週間で青さびが来てしまうほど、塩害というのはすごいんですね。それで、ぜひ残っているところを実施していただきたいんですが、勝浦地区についてもぜひしていただきたいし、宮司の共有山、あそこの中の松も実施していただきたいんですが、あそこはどこがされるとですかね。



○議長(阿部巖) 荻原地域生活部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) まず、議員にお断りをさせていただきますけども、航空防除前に伐倒駆除が終わらなかったということにつきましては、お断りを申し上げさせていただきます。申しわけございません。

 宮司地域などの被害木が残っているがということでございますけども、現在、ウェルサンピア前等については、今、議員おっしゃいますように、一応終わったような状態になっております。現在、工事というか、伐倒駆除をいたしております工期でございますけども、8月盆前までということで予定をいたしておるところでございます。

 ただ、議員もご承知のとおり、本市だけではなくて、宗像市も同様でございますけども、全国的にやっぱり昨年は松くい虫の被害が非常に多かったということもございますけども、今年度、福津市におきましては暫定予算ということになっておりまして、こういう松くい虫防除関係の予算についても必要最小限の予算ということになっておりまして、今6月議会にて本予算ということで、その予算を追加要望いたしまして、提案を申し上げておるところでございます。

 現在、暫定予算でできる範囲内の契約をいたしておりますけども、宮司地域を始め花見等々の被害木について、対応ができないような状態になっておりますので、本予算が通りましたら、早急に契約をいたしまして、駆除する計画にいたしております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) というのは、今の予算が通れば、30日に通ると思いますけど、それが終わったらすぐ契約したいという、宮司の共有山も一緒にされるということですかね。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 共有山部分も含めて、駆除をさせていただきます。



◆8番(永島直行) 次をお願いします。



○議長(阿部巖) 次の項目、市長。



◎市長(小山達生) 津屋崎干潟潮干狩りの駐車対策についてでございます。

 議員ご指摘のとおり、4月から5月の潮干狩り時期、特に土・日曜日が大潮と重なった日は県道に多くの車が迷惑駐車され、堅川区の皆さんを始め、県道通行者の方々には大変なご迷惑をおかけしているところでございます。このため、市では、迷惑駐車対策として、シルバー人材センターに委託し、交通整理員の配備をしていますが、根本的な解決とはなっていないのが現状であります。

 旧津屋崎町の平成15年当時に仮設橋を設置し、隣接地所有者の協力を得ながら、臨時駐車場として開設した経緯がありますが、福津市として潮干狩り等を進めていない等の理由により、平成19年度から臨時駐車場として利用されることなく、今日に至っております。

 ご質問の仮設橋の工事費については約288万円、今後の仮設橋の取り扱いと駐車場対策については、市として潮干狩りをすすめていないものの、現実に迷惑駐車は存在し、交通安全の面からも、仮設橋の破損状況や土地所有者の意向等も調査しながら、その取り扱い対策を検討したいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 市長もあの橋を見られたと思いますけども、今はさびついてから、上のほうは恐らく車が通ったらすとんと落ちるのではないかと心配しているが、橋脚のほうはまだH型鋼を使っておりますので大丈夫と思いますけど、あれをもし民間の方が使えば、福津市準用河川管理条例9条で占用料を払わなきゃならんわけですね。計算しますと、大体年間で2万1,000円ぐらい払わないかん。

 これは市ですから、今のところそれはしなくていいんですけども、19年度からは利用されないということなんですが、きのうやったですか、前の当時の建設課長に会いまして、あれは幾らぐらいかかったかな、あれはどげんなるとかなと言ったら、契約書があると思うとばってんですねという話でした。というのは、あそこの土地の所有者が、当時は三井松島産業ですか、あそこが持ってあったと思うんですが、そことの契約は今どういうふうになっているのか、単年契約でされて、19年度は全然していないということですかね。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 三井松島産業株式会社が土地の所有者でございまして、駐車場として利用する云々については、そちらのほうと契約を取り交わしております。18年度まではそういうことで契約をしながら、駐車場という形で利用をいたしておりましたけども、先ほど市長が申し上げますように、19年度からということで利用をいたしておりません。契約もしていないと、そういう状況でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 今、鎖が張って通られんようにはしてありますけど、あれも子どもが乗って、もしぽんと下でも落ちてけがをしたら大変なことになるんですが、今後、取り扱いについては検討するということなんですが、これはもし例えば市のほうで稚貝を放流して、稚貝を放流というのはなぜ稚貝を放流するかといったら、部長も知ってあるとおり、干潟の再生ですね。

 あれを放流すれば、きのうも井上議員が言ってありましたように、干潟がきれいになるということで、アサリ貝をとるために放流したんじゃなくて、干潟を再生、きれいにするために放流してあるということで、私はたまたまあそこに放流してとりに来てあるということで、とりに来た方の便宜のために、あそこに駐車場をつくったということで、私はあそこに稚貝を放流して、入り海をきれいにしていただいて、あそこにはいろいろな動物が来ますよね。きのうも井上議員が言ってありましたように、ぜひあそこに稚貝を放流して、また駐車場も市でつくって、まずきれいにするために稚貝を放流したらどうかと思うんですけども、そのためには駐車場をしなけりゃいけない。もし、しないんだったら、これは取り壊さんにゃいかんと思いますけど、取り壊すようにしたらどれぐらいかかりますかね。どのぐらいかかるかということと、稚貝を放流するか、今後、潮干狩りをさせるかどうか、その3点、ちょっとお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 当時のアサリ貝の放流につきましては、平成14年、15年、16年ということで、旧津屋崎町のほうで実施がなされております。その目的というのは、議員おっしゃいますように、干潟の水質浄化ということが目的だということでやられております。

 その当時、関係津屋崎漁協とも協議をなされておるようでございますけども、一時、漁協のほうが管理をして、入園料を取りながらアサリ貝掘りをというようなことも一時話としてはあったようでございますけども、やっぱりああいう地形でございますので、管理がなかなかできない。要は、きちっと入園料を取る方、取らない方の管理ができない、そういうことで、そういうことはできないということになった経緯があるようでございます。

 干潟を浄化するために、アサリ貝を放流したらどうかということについてでございますけども、浄化作用というのはあるということでは認識をいたしておりますので、そういう面ではいいと思うんですけども、要は放流いたしますと、現在もそうでございますけども、市としてアサリ貝掘りをすすめてはいないというものの、現実としては要は市内の方、あるいは市外の方からもアサリ貝掘りに来られるわけでございまして、アサリ貝、要は潮干狩りをすること自体が賛成、反対という二つの意見がございまして、賛成のほうは、潮干狩りをすることによって、酸素が干潟に供給されて、それも浄化につながるという意見と、もう一つは否定の意見として、あそこには海草のアマモというものがありまして、アマモを通して魚の産卵場所とか、あるいは小魚の生育機能があるということでございますので、そういう潮干狩りをすること自体は、アマモの生育等も含めて余りよくないんだと、そういう意見があるわけでございます。

 そういうことからすると、アサリの放流についてはまだまだちょっと研究する必要があるのかなというふうに思います。

 それから、最後、じゃ仮設橋はどうするのかということでございます。先日からも、ちょっと現地は見てまいりましたけども、基礎としては十分対応できるというか、耐久力があります。上の部分、鉄板部分についても、車が乗ってすぐにどうのこうのという状態ではないと思いますけども、市としてアサリ貝掘りどうのこうのは別として、交通安全の面から、これをやっぱ利用してやっぱり駐車対策をしないと、交通安全面からも問題があるというようなことであれば、先ほど市長が言いますように、その辺は検討する必要があるのかなと。

 仮に、もうそういうことも必要ないということになりますと、三井松島のほうと、当時、話というか、契約が結ばれている内容の中で、あの仮設橋を利用しなくなれば、設置者として撤去をするということが条件になっているわけでございますので、そういう決定がなされれば、市としては撤去せざるを得ない、そういう状況でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 要らなくなったら撤去をしたいということなんですが、撤去するのでも、今、工事費が288万かかったと、撤去するのにも100万近く、クレーンを持ってきて、100万かかるか50万かかるかわかりませんけど、その費用は市が出さにゃいかんわけですよね。

 それで、当時、堅川区にお願いした通路がございます。あそこ3軒か4軒、家がございますけど、あそこの方の了解を得てすれば、この橋は要らなかったわけなんですけども、それはどれだけの何日、堅川区に行かれたかわかりませんけど、もし撤去をされるとしたら、この費用は前町長に損害賠償するべきやなかろうかと思いますが、その点いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 私は、法律的なことについてはよく存じ上げませんけども、仮設橋をつくりながら駐車対策をしたということは事実でございますし、現実として仮設橋を利用して駐車場を利用しておったということも事実でございますので、そのことをもって取り壊し等の費用がまたかかるじゃないかというようなことで、前町長のほうに損害賠償云々というのは発生しないんじゃなかろうかというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) そういうことかなと思いますけど、安全上、あれは取り払って、みっともないですよね、真っ黒なとが、真っ黒ちゃ言い方が悪い、こういうのが川の中に入って、あれが四、五十万かかるかもわかりませんけども、ぜひ撤去していただいて、きれいな河川にしていただきたい。

 それと、今、駐車してある100台、駐車してありますけども、堅川区のよく歩道ができております。立派な歩道が、あれは県が宗像土木事務所からしていただいたということなんですが、あれから末広の向こうの入り口まで道路を改良すれば、今はだんじくが植わっておりますよね。あれがきれいになって、駐車もそこそこにできるようなスペースがあれば、交通渋滞も起こさないと思うんですけども、そういうあそこを改良の要望を宗像土木事務所にお願いをしていただきたいんですが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 荻原都市整備部長。



◎都市整備部長(荻原益美) 今、永島議員おっしゃっています、堅川区からの玄海田島福間線の入り江沿いに走っております道路の整備というふうなことでございましょうか。その件につきましては、以前、私、津屋崎町の時代のときに、堅川区の歩道がなかった時代、議員もご承知かと思いますけれども、やはり通学等の安全面を考慮したところでの歩道設置というふうなことで、再三の要望の中で、長い年月を経たかと思いますけども、設置をされた経緯がございます。

 その先の部分についても、当時は河川ののり面を利用したところでの道路拡張工事というふうなことの要望がたしかあっておったかと思いますけども、その後、私は経過はちょっと内容的にはわからないんですけども、観光ルート的な位置づけもございましょうし、そういったところでの今後の方針といいますか、方向性というものを検討させていただきながら、要望できるものについては要望していきたいなというふうなことも考えますし、そういった観光ルートの位置づけとか、安全面等々についても、総合的に検討していきたいというふうには考えます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 部長もあそこはよくご存じだろうと思いますけども、末広の入り口ぐらいまで、あそこまで歩道ができております。それから、堅川区の前まで歩道ができております。あれをつなげれば、きれいな道路になるということで、ずっと塩浜口の信号からずっときれいに道路がつくっていっておりましたけども、このごろはあそこでばったり終わってしまったということで、あれからあの間、何百mございますけども、あれをぜひ整備していただきますように、要望を県にお願いしていただきたいと思います。

 それでは、次をお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 旧津屋崎町が設置した公衆便所と掲示板についてのご質問でございます。これは、公衆便所、ちょっと掲示板と別に分けて、答弁させていただきます。

 まず、公衆トイレの管理についてであります。

 現在、市では、新浜山、宮地嶽、津屋崎海岸通り、宮司浜、波折宮、津屋崎漁港横、金比羅神社と、7カ所の公衆トイレを管理しています。管理の内容は、電気代、上下水道代、トイレットペーパー等の消耗品代、浄化槽の維持管理に係る費用を負担するほか、施設整備の修繕や、業者に委託して清掃を行っています。

 これらの公衆便所には、張り紙や現地巡回などを行って、備品の盗難や汚染等を未然に防ぐようにしていますが、それでも落書きや破損、トイレットペーパーの持ち去りなどに苦慮しているところでございます。

 一方、掲示板についてでありますが、旧津屋崎町において、約4カ年ほどの計画で、町内の各行政区に掲示板を財政課管財係が設置したと聞いております。また、旧福間町において、行政が掲示板を設置したことはないようでございます。

 旧津屋崎町により設置された掲示板については、設置後、掲示板のかぎも区長に渡した時点で、事業は完了したという判断をいたしております。その後の維持管理については、各行政区等にゆだねられたと理解しております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) まず、トイレのほうから、便所のほうからちょっとお伺いしたいんですが、今、市長が管理については電気代とか上下水道代ということで答弁されておりましたけど、なぜ私がこんなのを質問したかと申しますと、車で通りますと、あそこに海に来てある方がホースを持ってトイレに行かれて、出てこられるのを見ました。入っていかれるのも見ました。付近の方が、あのホースを使って体を洗ってあるということなんですよ。

 蛇口が、宮司浜にあるトイレは自動です。さっと手を出せば出てきます。水産高校にある蛇口は、じゃっと押したら出てくる分です。今の天神町ですとか、海水浴場のところにあるのは、ひねってから、こうなった蛇口です、ざっと洗うやつ。ですから、あれはホースが突っ込めるわけですね。宮司の分については自動ですから、できません。水産高校の横のも押す分ですから、これじゃありませんから、これはできません。

 ですから、私はそういう海水浴場とか、魚釣りとか、いろいろありますので、ホースで洗うんじゃなくて、手を洗うんだったら私はいいんじゃないかと思うんですが、ホースを持っていって、例えば、言い方は悪いですけども、ポリタンクの中に入れて、持っていって洗うとか、そういうこともできるわけなんですよ。それで、蛇口をぜひ自動にするか、ぽんと押して、ホースの取りつけられないような蛇口にしていただきたい。

 あそこ、津屋崎の図書館横も、ホースが突っ込まれる蛇口になっております。それで、私は自動にすれば、電池とか電気とか要りますので、押す分は短うございます。ただ、今、水産高校にあるのは押す分ですが、あれは上から落下物がぽんと落ちたら、だれかがしたら、そのままジャーと流れるんですね。今は逆にこう上げて、下にすればとまるということで、そういうふうに蛇口がなっているようですが、そういう蛇口に変えていただきたいということで、ちょっと質問しているんですが、今の蛇口を変更していただくことなんですが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 今、水道の話が出ましたので、ちょっとトイレの水道使用料の関係を見てみますと、宮司浜とか宮地嶽とかいろいろあります。季節的に水道使用料、特に宮地嶽の参拝の関係で、宮地嶽のトイレについては正月が非常に水道使用料が多いという実態は現実としてあります。

 今、海岸通りのということでございますので、それちょっと見ますと、やっぱり8月、9月、10月の使用料というのが多うございます。特に、8月がやっぱり多いのかなと。これは、やっぱり海水浴とか、釣り客の方の問題が、問題というよりも、利用頻度というのが高いんだろうというふうに思っております。

 通常、ある程度の手を洗う、あるいは足を洗うという部分で使っていただくのは問題ないと思いますけど、ホースを持ち込んでどうのこうの、それは少しやっぱり行き過ぎなのかなというふうに考えますと、蛇口の改修等についてはその辺を検討する必要があるというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 私はホースを見たんですが、実際に見られた方から、あれはおかしいとやないですかということで聞きまして、そういうことがありよるとかなと思いまして、私もホースを持ってある方が出入りしてあったということで、ぜひ蛇口を変えていただきたいということでお願いしたいと思います。

 それから、掲示板についてですが、先日、津屋崎区の区長さんが、掲示板が壊れたので、担当課に修理の依頼をしたところ、担当課の職員から、掲示板の必要性がなくなったので、修理、新設はやらないことに決定している。掲示の必要性を感じたら、公民館なり、区で必要なところに掲示するよう、おのおのの区で考えてくれということであったと聞いております。

 しかしながら、5月26日のいきいき健康課から献血実施のポスター掲載のお願いと、これ有線放送は関係ありませんが、有線放送の取りやめについてという依頼文書が来ております。お手数ですが、献血推進ポスター、区の掲示場に掲載していただきますようお願いします。ポスター配布枚数は2枚です。

 また、6月11日、人権政策課からは、人権講演会への参加とポスターの掲示についてお願いの文書が来ております。地域の公民館などの掲示板へポスターを掲示してほしい旨の文書です。

 6月15日には、青少年育成市民の会会長小山達生市長から、ポスター掲示と総会、講演会参加のお願いの文書です。貴区内の掲示板や公民館など、多くの人々の目につきやすい場所に掲示をお願いしますということです。

 市からは掲示のお願い、職員からは、先ほど言いましたように、掲示の必要性がなくなったという、そういう矛盾したことがあるんですよ。今後、そういうポスターを掲示されるんだったら、区長さんにお願いじゃなくて、市の職員が直接張りに行ってください。

 区長さんは、壊れたからお願いしたいということで、お願いに行ってあるんですよ。そしたら、掲示の必要性を感じたら、公民館なり区で必要なところに掲示するようという、そんな職員の言葉がおかしいんではないですか。区長さんはせっかく張ろうかと思って、台風で何か壊れたから、ぜひお願いしたいということで行ったら、そういうことを言われたということで、私は区長さんから憤慨してそういう話を聞いて、そういうのがやっぱあれば、市がお願いするんだったら、掲示板は市が当然修理するべきではないだろうかと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 吉田市民部長。



◎市民部長(吉田哲春) 当時といいますか、設置されたときに約50カ所、47から48カ所と聞いております。また、1カ所の金額が大体10万円程度であったというふうにも聞いております。ただいま市長が申しましたように、旧福間町におきましては、これは行政区の掲示板等を市のほうが設置したということがございません。また、津屋崎におきましては、掲示板のかぎも区長に渡しまして、維持管理を行政区に任せたというふうに聞いております。

 これからの各行政区への市としての全体的な公平性から見ましても、修理等につきましては各区でお願いしたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 各区でお願いしたいって、何で各区がせないかんのですか。市が掲示してくださいという掲示板が壊れておるわけですよ。それが何で区でせないかんのですか、市がするべきでしょうもん。市がこのポスターを張ってくださいとお願い、区が自分のところのポスターを張るんだったら自分でせないかんですけども、市が張ってくださいという掲示板が壊れたから、お願いしますということで言ってあるんですよ。当然するべきじゃないとですか。

 区は金がないから、ぜひ市にお願いしたいということなんですよ。壊れてしまってないとなら張られませんけども、今、3回のポスターを掲示してくださいというあれが市から来ておるわけですよ。職員は掲示の必要がないということ、掲示の必要がないとなら、何で市が区長さんのところにお願いに行かれるとですか、ちょっとお願いします。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎市民部長(吉田哲春) 今申されますように、建てかえ、それから修理する場合の金額といいますか、予算がどのくらいかかるものかというのも、今のところ調査はいたしておりません。その辺のところは、少し関係課と協議が必要であるのではないかというふうに考えます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) ポスターは、今から先も市のほうはお願いに行かれるとでしょうもん。そしたら、福津市全区にポスター箇所をどこか1カ所、今は2枚ぐらいでやってありますので、全部またつくればいいじゃないですか。お願いせにゃいかんとならですね。どれくらいかかりますか。きょうも大久保議員が言われましたように、何十億という借金をしながらやってあるんですよ。一般財源は大したことないでしょうもん。ぜひ、やっていただきたいと思いますよ。

 次をお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 勝浦小学校の児童数対策についてであります。

 総合計画では、小規模校の児童数確保で、勝浦小学校の──この問題につきましては、教育委員会のほうでお答えさせていただきます。



○議長(阿部巖) 金子教育長。



◎教育長(金子孝信) 永島議員さんにお答えいたします。

 勝浦小学校の児童数対策についてでございますが、教育委員会では、勝浦小学校の児童数の確保対策として、少人数の学校に通いたい、自然豊かな環境の中で学びたいと考えている福津市内の児童が、通学区域の枠を超えて転入学できる制度であります勝浦小学校入学特別認可制度を設けております。市民への周知については、市の広報に勝浦小学校入学特別認可制度の趣旨を掲載し、市民に情報発信を行うこととしております。

 また、勝浦小学校においても、PTAの広報委員会が作成いたしましたPTA新聞を津屋崎小学校、保育所、幼稚園に配布しております。さらに、毎月実施の学校公開の日を中心に、子どもたちの授業の様子など、学校の状況を広く公開をし、学校のよさをPRし、児童の確保に努めているところです。本年度は、この制度を利用して、市内の他の地域から13名の児童が勝浦小学校に通学しております。

 今後も、教育委員会と学校と連携を図りながら、引き続き児童数の確保に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 今、教育長、おかげで今年度は6人の子どもたちが勝浦小学校、11人のうち6人、勝浦校区から5人、他の地区から6人来ていただいて、11人になっているわけですね。大変喜ばしいことなんですよ。

 私は、そこでお願いがあるんですが、この子どもたちは西鉄バスとミニバスで、西鉄バスで来て、ミニバスで帰りよるわけですね。それで、私は、この子どもたちが通学しやすいように、バスの時間を変更してくださいと何回もお願いしたら、やっとしていただいて、これは感謝しているわけなんですが、勝浦小学校の今の13人の子どもは帰りがけ、今は梅雨時期ですね、雨が降ったら傘をさして行かないかん、大雨が降ったらずぶぬれになって帰る、かっぱは着てましょうけどね、私は勝浦区の信号の横がバス停ですから、あれから信号を通って勝浦小学校の横、購買店、あそこからずっと回って、またバス停まで3分しかかからんとですよ。そこに勝浦小学校に行くのに10秒とまって、私は車でゆっくり走って、3分しかかからんとです。これからこれまでが1分間ですね。だから、2分の超過ちゅうですか、そうなるとですよ。

 ですから、今年の100万の予算が組んでありますよね。地域交通体系調査委託料は去年よりも多くて100万、今年組んであって、ルートの変更をしたいということであったと思うんですが、前倒しして、勝浦横の山沿いのあそこのバス停から信号を通って下さへ来て、あそこでとまって上に行くルートと、今度は診療所からずっとまた購買店の横を通って奴山口さい行く、両方のルートを勝浦小学校の前まで何とかバスを通してもらえないかと。前倒ししてでも何とかお願いしたいんですが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田総合政策部長。



◎総合政策部長(小田達也) 勝浦小学校の関係です。勝浦小学校の特認制度により、校区外から通学されている児童、現在、帰りの交通手段としては、議員ご指摘のとおり、ミニバスを利用されております。昨年9月に勝浦小学校のPTA会長から市長に対して、通学支援に関する要望書が提出されております。平成21年度からのダイヤを見直す段階において、下校時間を勘案して、要望に沿ったダイヤ改正を行って、現在の状況に至っております。

 それから、宮地嶽宮前線まで折り返して、勝浦線のルートを改正して、JR福間駅及び福間庁舎までの延伸をしております。この改善で、小学校のほうからはありがたいというお声をいただいておるところでございますが、議員ご指摘のミニバスのルートを小学校の近くまで変更することに関しましては、既に現在のルートについて、住民の方の皆様、このルートについての定着をしておるため、当面、このルートを変更運行という形では今のところ考えておりません。

 先ほどの100万円については、運行の関係の見直しの調査関係を密に行いたいということで、今回設定をしております。次の見直しに向けてのご参考にさせていただきたいと思っています。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 定着しておるちゅうたって、まだ新しくなったって4月からやないですか。前からしていますけど、10年も20年もたっておるとなら、定着しておりましょうけども、何とかずっと要望を聞きながら変えて、してもらっとっとですよ。だから今回できんかもわからんばってですね、1便だけでもですね、子どもたちが帰る便だけでも何とかしていただいて、次の交通体系であの購売店の横まで何とかしていっていただきたいというこれは希望で、次お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 圃場整備済みの未舗装道路の舗装についてのご質問でございます。

 平成17年3月議会で質問して以降、舗装率がどの程度進んだかというご質問でございます。

 それぞれの舗装率の比較は次のとおりでございます。津屋崎(在自須多田地区)、平成16年度末45%が平成20年末47%に、塩浜地区18%が35%に、生家地区23%が47%に、奴山地区9%が32%に、勝浦地区52%が68%というふうにわずかでありますが増加はいたしております。

 なお、津屋崎、勝浦地区につきましては、中央川の改修が予定より1年早く完了していますし、農作物の栽培に直接関係するため池と水路の改修を優先して整備をしていますことを申し添えさしていただきます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) この地区の舗装につきましては、建設課の予算で実施した箇所もあると聞いておりますけども、建設課の予算についても、平成18年度、19年度8,000万円、20年度6,700万円、21年度5,000万と毎年減額されております。これでは舗装ができるわけないと思うんですけども、これも枠配分予算編成の弊害ではないかとも感じております。

 私も平成17年度に区の役員をしたときに区の道路改良舗装の要望をしており、関係者の同意の判までとっておりますが、当時の役員から、「あれから4年もなるがどうなっととかい、市長は何しよんなとか」とよく聞かれますが、予算がつかんとしか言いようがありません。そういうふうに答えております。

 21年度の道路予算を見てみますと、市単独予算は福間地区3路線5,408万3,000円、宮司津屋崎地区4路線1,428万5,000円、補助事業関係、これは福間関係ですが、5カ所で11億1,349万3,000円となっておるようでございますけども、福津の端部につきましては1円の予算も計上されておりません。ますます過疎化されるのではないかともう心配しております。21年度の5,000万円どこに使われるのかですね、ご回答お願いします。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎都市整備部長(荻原益美) 21年度の5,000万円の使途はというふうなことでございましょうが、この工事の請負費の分につきましては、市道の一修繕費等の部分での5,000万でございまして、今永島議員おっしゃってます道路新設というのは別予算で工事費3,300万ほど持っておりますけども、今議員おっしゃいます道路整備については、今年度12路線──11路線ですか、全体的にあげておりますけども、その中で単年度で完了するという道路の性質のものではございません。ご存じのように、初年度には測量設計を行い、次年度に用地買収に入り、で用地買収が完了した段階において道路工事に着手しとるというふうなことで、5カ年計画の中でもそういった年度計画を持ちながら道路整備に着手しておるというのが現状でございます。

 今、永島議員おっしゃいますように、勝浦浜、勝浦のほうからの路線の一部に5カ年計画の一部、これは要望としてあがってきております。これについては今まだ測量の段階ではございません。と申しますのが単年度、緊急度の高いところ等々、申しわけないんですけども、勝浦浜の分が低いというふうなことじゃあないんですけども、採択路線の中に入っておりますけども、住宅地等が密集しておるところ、それから──現状そうですね。密集しとるようなところの部分について着手しとるところもあるようでございます。

 今回私も見ましたところ、次年度で整備するというのが、今年度で完了するとろが1路線というふうなことで、やはりそういった3年ぐらいかけて路線の完了というのが今取り組んでおるというふうな状況で、その中の事業予算というふうなことでございます。

 今議員、どうして3年かっていうふうなことのお考え方もあろうかと思いますけども、やはり当初年度測量やって、次年度用地買収、でその年にじゃあ工事ができるかとなりますと、非常に今用地の買収の関係等の中で権利関係等の複雑な部分等がございまして、そこの部分、用地買収ができないというふうなこと等も出ておるようなことがあるというふうなことで、路線整備計画等についてはそういった年次計画をもって整備を行っていっておるというのが現状というふうなことでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 今、勝浦浜のこと私言っておりましたけど、あの道路がいくらかかりますか、1,000万も2,000万もかからんあれは。で、福間の見たら3カ所で五千何百万でしょう。津屋崎は1,000万、どうしてそれだけ差別をされるとです──差別って言い方悪いですけど、──悪いんかもしれませんけども、勝浦地区に1本でも道路をつくっていただきたいっていう要望が思ったんでそれ私言いましたけど、平成──今、市長が率を言われましたけれども、平成17年3月議会前に調査時点では道路築造延長は津屋崎地区が1万1,840m、舗装延長は6,240mに達します。津屋崎は52.7%、勝浦地区は2万3,485mで舗装延長4,100m、17.45%のようでございました。今回調査いたしますと津屋崎地区が600mふえております。勝浦地区が4,800mぐらい舗装してあるようでございます。率で言いますと津屋崎地区は約58%、勝浦地区は38%となっているようでございますが、全線舗装が望ましいと思いますけども、70から80%ぐらい実施していただきたいと思います。さきの予算審査委員会で、今回の予算は小山カラーが見受けられないような気がしますという質問に対して、継続事業を早く終わらせよう、優先的に予算を配備したということでございますが、選挙期間中、津屋崎、勝浦を回られて事情はよくわかっておられると思います。補正で今までにないような予算を計上し、農業地域のインフラ整備をしていただければ、少しでも小山カラーが出るのではないかと期待します。

 以上、終わります。



○議長(阿部巖) はい。



◆8番(永島直行) ちょっと、今の答えをお願いします。──議長、すみません。



○議長(阿部巖) はい。



◆8番(永島直行) 今の答え、ちょっとお願いします。



○議長(阿部巖) はい。それじゃあ答弁。荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 圃場整備区域内の舗装関係につきましては、うちのほうの部で都市整備部のほうと一緒に進めておりますので回答をさしていただきます。

 市長のほうからご回答をいたしましたように、整備区域内の舗装についてはわずかでございますけども増加はいたしております。で、その増加率が非常に低いということのご指摘だろうと思うんですけども、もう既に予算委員会等でも説明をいたしましたように、農業関係の予算につきましては、ため池あるいは水路整備等々で多額の予算を使っております。で、前年度の予算と比較しまして、農地費の予算が減ってるという理由については予算委員会でもご説明しましたように、農村環境整備事業、要するに県の補助金をいただきながら水路等の整備をする。その事業費がまだ補助金確定されてないと、内示等の話が市のほうに来てないというようなことから、当初、本予算については見送った状態でございます。

 現在、農村環境につきましては6件の水路整備等を要望しておりまして、その市の負担、40%等についてもかなりの実は負担が、採択されればつくわけでございます。そういうことから考えますと、農作物の栽培等に直接関係する事業をまず優先して、その後舗装等というようなことで今進めさしていただいておりますので、何とぞご理解をいただきますようにお願いします。



○議長(阿部巖) はい。



◆8番(永島直行) 今6カ所の予算を、市長、県に取り行っていただきますようによろしくお願いします。

 以上、終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、8番、永島議員の一般質問は終わります。

 ここで休憩といたします。再開は14時15分。14時15分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後2時1分

            再開 午後2時15分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) 再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。8番、永島議員の一般質問は終わっております。次に、4番、岩城議員の一般質問を受けます。



◆4番(岩城俊郎) 皆さんこんにちは。いよいよあと二人となってまいりました。大変お疲れのところしばらくおつき合いをお願い申し上げます。できるだけ皆様に眠気が起こらないように大きな声を出して話をさしていただきたいというふうに思っております。ぜひ執行部の方も大きな声で答弁をお願いしたいというふうに思っております。

 本質問にあたる前に、宗像青年会議所が主催いたしましたローカルマニフェストの討論会、これを当日も会場で拝見をさしていただきました。また、その模様のDVD、録画したものを何度か見さしていただきました。その中で大変懸念をしてたこと、なかなか住民参画によるまちづくり、この言葉が非常に少なかった。これ大変危惧をいたしておりましたが、今回小山市長から出されました所信、まちづくり指針には総合計画にのっとりまして住民との対話、住民参画を前面に出された内容になっており、胸をなでおろし、これまでの行政の継続性、さらには方向性っていうものをきちんと出されたんだっていうふうに思っております。

 また、そのマニフェストの中で幾つかの議題について討論があっておりました。その中の一つが百年に一度の経済危機、この危機を福津市としてどのように乗り越えていくか。経済のことについてでございました。また、地域自治に向かった郷づくりの方向性、さらには将来の福津の宝である子どもたち、教育、これについて討論がなされておりました。

 今回、小山新市長になりまして初めての質問をさしていただくわけでありますが、通告に基づき3点の質問をさしていただきます。

 まず、1点目、市内商工業者の活性化並びにその対策についてでございます。リーマンショック以来、経済は停滞し、消費は一向に回復の兆しが見られない。国も経済対策を行っているが、福津市の対策はいかがなものでしょうか。

 2点目、住民参画のまちづくりについてでございます。地域自治は今後必要不可欠であるが、郷づくり等の具体的な施策は、さらに、市長の考える住民参画のまちづくりのプロセスはいかがなものでしょうか。

 3点目でございます。市長指針の中に、保育所の再配置についてが記載をされております。この中に福間南小隣接地を購入し、保育サービスを効果的に提供できる環境を整えるとあるが、具体的には構想はどのようになっているのでしょうか。

 以上3点、ご回答お願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) まず、第1点の市内商工業者の活性化並びにその対策について、お答えさしていただきます。

 議員ご指摘の経済状況の中、国による緊急経済対策として、昨年10月末に緊急保証制度がスタートしました。この制度は、金融機関の貸し渋りを防いで、中小企業が資金運用を円滑に行えるようになることを目的にしたものであります。原則、前年比3%以上業績が悪化したことを市町村長が認定すれば、事業者が金融機関から融資を受ける際に、信用保証協会から全額保証を受けられるなど、保証の条件が大幅に緩和されたことで融資が受けやすくなりました。

 福津市では、これまでにおよそ200件の事業者がこの制度を利用して融資を受けておられます。

 また、定額給付金の支給に合わせて商工会が1万円につき1,000円のプレミアムつき商品券を8,000枚発行しました。市は市内消費が高まることを期待し、プレミアム部分の70%を補助させていただきました。換金期限が9月30日となっていますので、市内消費動向が10月にはわかろうかと思っています。

 昨年度イオン出店計画を契機として、商工会にまちづくり委員会が立ち上げられています。各事業所がすべきこと、商工会や市と共同して行うこと、市に要望することなどが協議されています。これからも商工会と連携して、商工業の振興を図っていきたいと思っております。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) はい。ありがとうございます。それでは、まず1点目でございます。

 今現状福津市の消費額、これは年間600億円ございます。ただし、その現状というのは、16年ベースで348億。恐らく今現状350億程度ではないかと思います。これは市内で消費されている金額に直しますと1日9,600万円、つまり250億が福津市以外に流出をしているっていうことではないかと思います。

 まず、1点目でございますが、市長おっしゃいましたように商工会によりまして、地域振興券8,000枚販売をいたしました。これは初日に6,000数百枚、8,000枚を完売するまでに1日半、次の日の11時で売り切れたものでございます。つまりタイミング、地域振興券っていう国の施策、またPR等の兼ね合いもあったかとは思いますが、一事業所、商工会という一事業所が、ほぼ福津市の一日の消費分を一事業所で売り上げる。これを逆に考えていただきますと、福津市すべての事業所が10%分のセールを行ったときに果たして8,000万の売り上げ増につながるかいささか疑問に思います。

 また、商工会であり観光協会、市からそれぞれの予算をいただき両町の事業をあわせて今行っているのが現状です。大変多くの事業を抱え、なかなか新規事業に取り組むこと自体が難しい状況になっております。

 地域振興券の例ではございませんけども、今こそ行政と協議をし、行政が大胆な発想で予算をつけ、地域商工業者、商工会、観光協会とともに何らかの事業を行うことが大事ではないか、私は思います。市長おっしゃるように、現行今、商工会とまちづくり委員会を立ち上げ、商工会がやること、市と商工会がやること等々の協議をなされてるということですが、具体的に何かこの施策、あるのでしたらお教えください。



○議長(阿部巖) 荻原地域生活部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 商工業の振興策についてご質問でございますけども、先ほど市長、答弁さしていただきましたように、商工会を中心としたいろんな事業を、十分ではございませんけども支援するという形で補助金を出しております。観光協会の補助金についても同様でございます。

 その他の施策といたしましては、中小企業を支援するということで資金の貸付制度、これ昨年もやっておりますけども、県の融資制度よりも低い利率で借りられるような施策については今年度についても進めておるところでございますし、商工会、観光協会でも福津市外の方からたくさん来ていただいて、できれば長く滞在していただいて消費を高めていただくというようなことで、イベントも推進をいたしておるわけでございます。

 また、地域生活部の所管ではございませんけども、予算委員会でも説明いたしましたように、企画政策課のほうで津屋崎千軒を始めとする活性化を図るために、いろんな活性化施策を今展開しておるところでございまして、そういった事業を推進しながら、地域外の方からたくさん来ていただくような施策を今後推進し、していくということで今対応をさしていただいておるとこでございます。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) 国の政策にのっとって緊急対策資金をやってるんだ。そういう、それほど大変な状況であるっていうことの認識をお持ちであればですね、もちろん資金の融資をやることも当然大事なことではあるでしょう。ただ、それだけで果たして企業がその資金で何かこう新しいことを始め延命措置をとるっていうだけではなく、新たなチャレンジをやるっていうところだけでは、ばかりではないと。であれば市としてできることっていうのは何かないのかっていうのを早々に考え、本予算に、本議会に上げるべきではないかと私は思います。枠配分で恐らく商工会にしても観光協会にしてもその他の組織にしても、前年対比数%減で進んでるのではないかと思います。我々の知らない、私の知らないとこで何かそういう隠れた予算でもあるのでしょうか。お聞きします。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 今議員ご指摘のことにつきましてはよくわかります。

 ただ、この商工業の振興、発展等については、福津市に限らずどこの地域も何らかの形で対応せなあいかん。ただ、どういう形で進めるのが一番いいのかっていうのがなかなか見えてこない。まあ財源等の問題も当然あるわけでございますけども、そういう中で先ほど答弁さしていただきましたように、新たな活性化施策として津屋崎商店街の活性化等々を含めて、新たな試みとして展開をしているということについてご理解をいただきたいと思っております。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) じゃあもう一つお聞かせください。今こういう状況、一国の総理が百年に一度の危機だと言うとる状況なんです。福津市のこの市役所の中で、職員による企画の会議、もしくは対策チーム等々の存在はありますか。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 津屋崎千軒活性化あるいは観光計画の策定等々で庁内のプロジェクトチーム等々でワークショップ関係の研究は進められておりますけども、こと商工業の振興ということだけをとってのそういう協議は、残念ながら進んでおらないっていうのが現状でございます。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) ぜひつくっていただきたいとこのように思っております。

 何回も繰り返しになりますけども、そういう団体に補助金を出し、そこの知恵を借りながらやっていくっていう今までの流れ、これ市長も変わったわけですから、行政は行政らしい知恵を出し行政がやるべきことは何なのか、十分に知恵を絞って答申を出していただきたい。また、新市長にどんどんとその要望を上げていただきたいというふうに思います。

 それでは、別の角度からの質問をさしていただきます。

 小山市長は、所信の中で消費の倍増というのをあげられております。つまり恐らく今福津市内の消費350億、この倍増、700億であるかと思います。総合計画によりますと103億、平成16年ベース400──ごめんなさい。347億ベースに対しての103億プラスの400億となっております。これは例えば今計画をされておりますイオン、議会に報告がありましたけども、平成24年度には完成するんではないかということですが、例えば粕屋にあるダイヤモンドシティ、これはすみません何年度ベースかわからないんですけども約340億、年間です。テナント200店舗、イオン香椎浜ショッピングセンター、180億、テナントが120店舗です。ちょうど福津市にできますイオンっていうのはこの中間ができるわけですから、単純にものすごく大雑把な言い方、乱暴な言い方をさしていただきますと200億の売り上げがある。このように考えます。ただ、市長おっしゃいますように倍増するためにはあと150億足りない。これをどのようにしていくかっていうことが、もうこれいみじくも市長が指針に述べられたんです。これを解決していくべきだと思うんですね。であれば既存の商工業者に売り上げを上げていただく、もしくは新規の事業者に福津市に来てもらう以外にはないと思いますが、その辺の施策はいかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 今、議員おっしゃいますように、総合計画では平成16年ベースで347億、28年目標で450億ということで販売額の増額を見込んで、今現在取り組んでおるところでございます。

 そういう中で、総合計画にも書いておりますけども3号線沿線を中心に商業施設の誘致を進めるというようなことも考えておるわけでございます。それがイオンということにもつながっていくわけでございますけども、そればかりじゃあなくてやっぱり地元小売店舗のやっぱり売り上げというのは欠くことのできない重要な施策だと思っておりますので、商工会等の事業等を支援しながら、そういった売り上げ増加にもつなげていきたいというふうに考えておるところでございます。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) 冒頭からの一連の流れは市の施策はどうなっているのかっていうことをお伺いしてるつもりでございます。

 それで、じゃあ商工会と連携してやっていくんだっていうことです。以前、商工会を通じまして、福間駅前三つの商店街から要望書が提出されておりますが、小山市長、ご存じでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 中身は十二分に記憶いたしていませんが、私も大和町商店街のメンバーの一人でございますので、そうしたことを出したということについては記憶をいたしております。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) では、その文を読まして──ちょっと中はしょりますけど読ましていただきます。

 まず1点目が鞍手踏み切りを閉鎖せず、歩車道の整備をして存続すること。これは平成24年に結論を出すっていうことで、以前質問をしたときにお伺いをしております。まずこれが1点でございます。これ市長、後で市長の見解をお伺いしますんで覚えといてください。

 2点目、JA福間支店横の道路を活用し、駅東西を結ぶ地下道としての都市計画街路を決定するということです。

 それから、3点目、JR駅舎の自由通路については単なる連絡通路ではなくコミュニティの場としての幅を広げていただきたい。

 それから、4点目、JR駅舎、駅広の整備と駅前道路の整備がなされるが、歩行者が短時間にかつ安全に商店街へ横断できるようにスクランブル横断歩道、もしくは駅舎との連絡する歩道橋を設置していただきたいという要望でございます。市長、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) それぞれ非常に貴重なご提言だというふうに思っております。できるだけその方向にかなうように努力をしてまいりたいというふうに思っております。

 交差点の今話が出ましたが、現福間駅前でもこの周辺の地域では非常に珍しい交差点をつくっていただいた経過がございます。それは歩行者が、駅前の交差点、皆様方お気づきでしょうか。──駅前の交差点じゃなくて駅前の横断歩道をお渡りになりましたら、夜間になりますと自然に照明が点灯するように設計されたものでありまして、これは宗像警察署管内では、当初はこれが第一号でございまして、粕屋警察署、東警察署等々でもなかなか珍しい横断歩道の対応策、信号機を設置していただいたことがございますので、今のスクランブル交差点につきましても十二分に検討さしていたただいて、できるだけ歩行者の利便性を図るように努力していきたいというふうに思っております。

 鞍手踏み切りに関しましては、これは今から先は警察と、それからJRとの協議事項ということでなっておりますから、皆さん方のご要望が通るようにできるだけ努力をしていこうというふうに思っております。

 それから、歩車道──歩車道でしょう。それはもう整備できるように努力をしていきたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) ぜひお願いします。たとえ一方通行でも通れるような形。なぜかと言いますと、イオンができて3号線からの駅前までのアクセスっていうのが非常に従来どおりであったり遠回りになったりということになるかと思います。津屋崎の商店街のほうから宮地嶽を通り、まっすぐ一本道で来るのはあの道路しかないわけです。ぜひ、何とか既存の事業所150億売り上げアップのためにもぜひやっていきたい、やっていただきたいというふうに要望をいたします。

 それで、要望ばっかりで申し訳ないんで、私も幾らか考えてまいりました。ちょっとご報告さしていただきたいと思います。

 この既存の業者がどのようにしたら売り上げを上げるかの中の上げれるか。で、市が行えることは何なのかっていうことをほんの一例です。突飛なことを申し上げますんで笑わずに最後まで辛抱強く聞いていただきたいと思っております。

 まず、福津市には以前馬鉄っていうものが走っておりました。西鉄がなくなりましてまたいろんなものがなくなる。福津市には自然っていう売りがある。海岸線であり松林であり、宮地嶽であり、自然の恵みが売りであります。

 そこで、駅から商店街を抜け海に行き、津屋崎千軒。それから、天神町商店街、大峰議員の店の前を通り、宮地嶽神社、それから駅前商店街と帰ってくる。このルートをいろんなことをクリアしなくちゃあいけないんですけども、馬鉄とまでは行かないにしてもタイヤのついたそういうもので回る回遊のものをつくっていただきたい。これはどういうことかっていうと、これを設置することによりテレビ、マスコミに大々的にPRをしていただきたい。あえて時代と逆行をすることを行うわけですが、これがあえて福津市が持つ自然の美しさや人の気持ちの優しさをPRすることになるんではないかというふうに思います。

 それから、2番目、宮地嶽神社と協議し、これもできるかどうかは別として、今500万人の方が宮地嶽神社に来られています。下まで行くと、あの階段を見るとなかなか高齢者の方は上がれません。そこで、これは本当に宮地嶽神社と協議し、景観を損ねないような形で、何らかのゴンドラに似たような、高齢者でも本殿まで行けるような形がとれないかというものでございます。

 さらに、車で来られる方の駐車場には参道正面から入っていただくようなサイン看板を設置し誘導していただく。いきなり参道を通り越し階段の下に抜けるんではないということです。

 それから、市長のおっしゃいますおもてなしの心を前面に出しまして、商店街の空き店舗に休憩スペース、休憩スペースの設置やまた地域のポイントに番号設置、地域の方たちの協力を得て、福津市に来られた方たちにおもてなしのお茶の一杯。さきに山脇議員がおっしゃいましたけども、このサービスを行う。まちづくりをやっていく。

 それから、4点目でございます。福津ミニバスのルート及びバス停、特に津屋崎の商店街、福間の商店街にバス停の増設をお願いしたい。これは新しくできる大型ショッピングモールとの差別化を図るためでございます。市内の消費者、特に高齢者の購買意欲を高めます。これは高齢者が家の中に閉じこもるばかりではなく、この福津ミニバスを利用し、表に出ることにより、健康増進、生きがい、このバスを利用して福間の観光地に出ていく。ばんこに座りいろんな方と情報交換をやる。ひいては健康増進につながっていくんではないか、このように考えております。

 それから、昨日も出ました。本物の地場業者。偽物やないです。本物の地場業者の育成を市が本気でやっていただくこと。以上5点提案します。ご回答あればお願いいたします。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 今、岩城議員のほうから貴重な提言をいただきました。さきの議員の方にも多分説明をさしていただいたと思いますけども、今現在市のほうで観光基本計画というのを策定をいたしております。そういう中で主なものとしては、やっぱり市内のいろんな資源を有効活用するためには、やっぱり今現在点と点をこうずっと結ぶ観光ルート化をしながら、それをPRしてたくさんの観光客の方にそういう回遊性を高めていただいて、滞在時間を伸ばし消費を高めるというのが非常に大きな課題ということで説明をさしていただいたところでございます。

 そういう中で、馬鉄の問題についても策定委員のほうからそういう発想でルート化をしたらというようなことも意見としては出ておりますし、宮地嶽のゴンドラの問題については、ちょっと私は今記憶にはございませんけども、いずれにいたしましても貴重なご意見でございますので、今後、策定委員会あるいは庁内の関係各課によりプロジェクトチーム等で十分検討していただいて、計画への反映というのを努めたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) ぜひよろしくお願いいたします。

 次、お願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 住民参加のまちづくりについてでございます。1と2とありますがまとめて回答さしていただきます。

 昨年12月、市民参画と共働による地域自治の実現を図ることを目的に、みんなですすめるまちづくり基本条例が制定され、この中でおおむね小学校区が地域自治のまとまり、単位であることが明記されました。

 地域自治の単位としたからには、私は郷づくり推進協議会をパートナーとして、ここに財源をお渡しできるような姿を思い浮かべております。現在は行政が92の大小さまざまな区でやりとりをしていることについても、今後話し合いをして八つにまとめていただかなければ、郷づくりは地域分権、地域自治という形に近づかないと認識しています。

 一つの協議会に力を合わせるような体制、関係づくりを、自治会や既存団体で進めていただかなければ郷づくりは本来の方向に向かわないと考えております。当然ながら行政も地域との向き合い方を変えなければいけません。地域が主体的に取り組むかどうか選択できる事業は、細切れの補助金ではなく、交付金に統合したり行政がすべき事業を地域に任せる場合は委託したり、経費節減につながることをやっていただけるなら、相応の費用を支払うとか考えていく必要があります。職員も議員も区長も団体役員も、みんながそれぞれ市の将来に向かって責任ある発言や、建設的意見を出してもらわなければ、お金や仕事の問題は解決のしようもありません。

 私は、郷づくり推進協議会が地域全体を代表するような組織になり、活動や運営が民主的に行われるなら、早くに一定の財源と権限、説明責任をセットして渡したいと思っております。

 現在の区長制度についてはさまざまな進言を多方面からいただいています。過大な業務を分散し、何でもかんでも区長というこれまでの慣習を改めていくことを検討したい考えでございます。このことが福津市に求められる市民参画の姿を取り戻す一歩になるのではないでしょうか。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) 大変わかりやすいご回答ありがとうございます。

 ただ、まず1点市長にお伺いをしたいことがございます。昨日、部長の答弁で、郷づくりの将来はという質問が出ました。その質問に、今日的な発想である、つまり、暗にコミュニティに向かっていくんじゃないかというような意味合いともとれるご回答がございましたが、市長のお考えはいかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) どういう表現がいいのか非常に難しいわけでありますけども、私はこれはもう郷づくりとかコミュニティとかいろんな種々いろんな言い方がございますが日本全国、九州では福岡市をトップに、従来の区長制度では住民の真の解決にならないのではないかということで、福津市で言います郷づくりの振興というのは、近くではお隣の宗像市等もございますが、全国的にこの郷づくりあるいはコミュニティという、コミュニティというのも単なるコミュニティではなくて、そこに地域自治としての使命感をしっかり持ったコミュニティづくりということが、これはもう今全国的にも大きな動きを見せておりますので、福津市もぜひとも他の市に負けないように私はこの郷づくりに取り組んでまいりたいと、そのように思っております。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) すみません、ちょっとよくわからなかったんですけども、要は、将来的にはコミュニティに行くということでしょうか。郷づくりでこのままいくんだということでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 郷づくりとしてこのままやってまいりたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) ありがとうございました。ほっとしました。単純に言いますと、今、郷づくりというのは福津市では八つの地域が200万円の補助金をいただいて、ボランティアでこれを遂行をしております。今日、例えば宗像方式のコミュニティといいますと、コミュニティセンターというものを核として、有償でいろんな役を持った方たちがやられております。この辺はあえて慎重にいっていただかないと、区長制度までを覆す大変な問題になっていくんではないかと。きのう私本当にそう感じたもんですから、あえてこの問題を最初に聞いた上で質問させていただきたい、もしコミュニティでいくんだというであれば以下の質問は削除しようと思ってたところでした。

 それで、まず、市長が郷づくりでいくんだよということですので、市長の方針によりますと郷づくりは、ちょっと表現が違いますけども、1段階目で問題を解決しないと次に進めないというふうにあります。2段階目に移るには何を解決しなければならないのかを明確に目標提示を市も行う必要があるし、それをきちんとやらないとボランティア活動では続いていかない、継続性としてはないのではないかと思います。現状、郷づくりは事業の意思決定はございます。200万円の予算をいただいて。事業の意思決定はございます。が、そのほかの意思決定というのは非常に難しいところがあるんではないだろうか。

 市長冒頭にもおっしゃいましたけども、遅れてできましたみんなで進めるまちづくり基本条例これの冒頭の部分、従来のような国、県、市が一律的な施策やサービスを提供するやり方では地域の実情に合ったまちづくりはできないようになってきてます。地域の特性と身近な課題を最も知っているのは私たちです。この私たちは一人ひとりに何ができるか考え、子どもから大人までだれもがまちづくりの担い手となり、知恵を出し語り合いともに行動し、私たちみんなの思いが反映された住みよいまちづくりを進めるためにこの条例を制定してるんです。よろしいですか。ですから、今後2段階目に行くまでに市は明確な基準を出す必要があるのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 郷づくりの問題はこれはもう冒頭からそうでありますが、それぞれの地域の特性というものが非常に重視をされます。その地域の特性に沿ってやっていくということで、今現在は一律に交付金も一律に出しているわけでありますが、その郷づくり協議会がそれぞれ次の段階へと向かうためには、やはり第2段階目の大きな目標としては市との協議事項になってくるだろうと。今一律ですべて動いてる面もありますが、その中でもやはり差がございますし特徴がございますから、さらに自分たちの地域の特徴を売りにして、市にはもっとこういう点で支援をしてもらいたい、市はもう少し我が地域づくりのためにこういう点をサポートしてもらいたいというもう一歩突っ込んだ議論が市と郷づくり協議会との間に起こってくるだろうというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) ありがとうございます。なぜこういう質問をするかといいますと、まず、この密接な条例のみんなで進めるまちづくり基本条例の中の2条5項の中の抜粋ですけども、みずからの地域のことはみずからの手でおさめていくことを言う。これは地域自治とはこういうことなんだということをうたっております。それから7条、市は基本理念にのっとり、まちづくりに関する施策を総合的かつ計画的に実施しなければならない。さらに13条、市はまちづくりの基本となる施策の立案、決定及び評価に至るまでの過程について市民及び事業者等にわかりやすく説明しなければならない。また2項として、市はまちづくりに関する市民及び事業所等の意見、要望及び提案等に対してわかりやすくかつ迅速に応答しなければならない。このようにこの条例にうたってあります。

 ところが総括質疑のご回答の中でこういう回答がありました。郷づくりはまだ一部の人の活動であり地域の総意で行われていないんじゃないだろうか。さらには、郷づくりが地域に認められたときに財源は考えます。非常にこれ抽象的です。何を、この段階まで行けば次のステップに進めるという目標もなければ何もない、そう感じたから私はあえてこの質問をいたしました。今の市長のご回答であれば、地域がいろんな要望をしてくれば市はこたえるよということで間違いないでしょうか。現行200万の予算、余剰金が出た場合には、この中にも郷づくりの要綱の中にも入っていません、40万を限度として繰り越すことができるなんていうことが言われてますけども、郷づくりがいろんなことを必要とするときに、市のほうは常に要望を聞く準備があると考えてよろしいですか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) その提案がその地域の特性でありそして既にまちづくり協議会の中に市としてもマネジャー制をひいているわけですから、そうした方々も含めてのその地域全体としてのご提案であれば、それは受け入れていく考えを持っております。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) ありがとうございます。くどいようですけども似たような質問になりますが、今後市長は地域決議、つまり郷づくりの意思についてどのような取り扱い、今おっしゃいました。けども、同じような質問です。郷づくりがいろんなことをやります、財源の要望もやります。我々はこういうことをやりたい、この道はこうしたい要望やります。これは真摯に受けとめ、その要望を全面的、──全面的て申しわけない、妥当であれば受け入れる覚悟があるということでよろしいですか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 自分たちはこういうことをやるんだということを前提に、そのためにはこういう方策でもってやっていきたいと。ひいては市としてはこの方策についてどう思うかといった具体性に富んだことであれば、市としてはそれを受けとめることにやぶさかではございません。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) どうもありがとうございます。何度もしつこく聞きまして申しわけございません。ぜひ、今の言葉は郷づくりをやられている方には大変励みになる言葉であると思います。また、先ほど要望いたしましたように、どの段階まで行けばどうなるんだという基準づくり、これもあわせてぜひやっていただきたいというふうに思っております。郷づくりに対してはまだまだたくさん用意をしておりますが、時間がないので次に行きます。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 保育所の再配置についてでございます。

 福間南小学校隣接地に教育福祉施設用地として、UR土地再生機構から約4,000m2を購入し、定員150人の保育所を新設する予定であります。保育所の設置運営主体は、保育所の管理運営に実績がある社会福祉法人や設立準備をしている社会福祉法人を公募することを基本とし、平成23年4月の開所予定で計画しています。この保育所の設置により将来の保育需要の増に対応できるものと考えております。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) 行政大綱並びに集中改革プラン等々の説明があった後に議会にもその後に一度か二度か説明があった、説明というか構想的なものも報告があったかと思います。ただ、今23年4月、人員は150名であると、運営は社会福祉法人的なものであるということでの報告をいただきましたけども、例えばこれをやるにあたって、委員会の設置等々はもう既に行われているんでしょうか。



○議長(阿部巖) 萩原健康福祉部長。



◎健康福祉部長(萩原利博) 委員会の設置というのは具体的に保育所再編の計画に対してでございますか。委員会という形では設けてませんけど、従来よりこども課を中心にし、いわゆるこういった保育需要等々を検討しながら再編計画に今策定中でございます。特に保育所再編にかかわる委員会というのは設けてませんけど、補完的なものといたしまして行政改革という行財政改革の推進という視点もございますので、昨年来は行政経営室、こども課、総務課、財政を中心にしたいわゆる再編計画についての協議は行っていたところでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) すみません。既にもう4,000m2を買うんだ、平成23年4月に開所、150人で社会福祉法人等々に委託するんだというようなことなんでしょうけども、私、冒頭のあいさつで申し上げました。住民参画のまちづくりに対して、小山市長は所信でも十分な理解を示されていただいている。これを打ち上げられるのは結構なことです。が、市民の声を聞く、保育所設立委員会だとかパブリックコメントとかをまだ何にも受けないでいろんなことが決まっていくのはいかがなものかと思いますが、いかがですか。



○議長(阿部巖) 萩原部長。



◎健康福祉部長(萩原利博) すみません。ちょっと説明が不足いたしまして。今、いわゆる行政内部での計画を策定中ということでございまして、あくまでも素案の段階でございます。これから計画案を策定し、まず議会に報告し、あわせて市民にご案内するようにパブリックコメント等を計画しながら最終的な計画に導くようにしております。

 以上です。すみません。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) ぜひ、保護者また市民の意見を聞きながら理解を得られるような保育園の統廃合というものを進めていただきたいというふうに思っております。

 最後に、小山市長に一つだけ質問をさせてください。すみません、何度も申しわけございません。

 前市長は公共下水道の供用開始こそが使命である、このもとで駅東開発、駅舎の新設等々を視野に入れ行政運営、行政経営を行ったように私には見えました。それが夢であったのではなかったかというふうに私的に思っております。小山市長にとって……。



○議長(阿部巖) 岩城議員に申し上げます。発言時間が来ましたのでまた次の機会に、その機会に発言をいただきますようお願い申し上げます。



◆4番(岩城俊郎) 僕だけでしょうか。



○議長(阿部巖) いえ、そんなことはありません。どなたも受け入れておりません。



◆4番(岩城俊郎) 終わります。



○議長(阿部巖) 以上で4番、岩城議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は25分、15時25分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後3時8分

            再開 午後3時24分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) それでは再開をいたします。

 一般質問に入る前に、永島議員より発言の申し出があっております。これを受けます。永島議員。



◆8番(永島直行) 先ほどの私の一般質問で議長の制止があったにもかかわらず、私の意見を述べさせていただいたことに対しては、議会を乱したということでございますので、申しわけございませんでした。謝らせていただきます。



○議長(阿部巖) ただいま申し入れがありましたので、そのように取り計らいます。

 それでは一般質問を続けます。4番、岩城議員の一般質問は終わっております。次に、10番、樋口議員の一般質問を受けます。樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 最後の質問でございますので、どうぞ皆さん目を覚ましながらお聞きくださいますようお願いいたします。また執行部におかれましては、質問が長くならないように気をつけますので、答弁のほうを短くよろしくお願いいたします。

 まず1番目に、四つの通告を出しておりますけども上水道整備について、要旨としては内殿、畦町地区にいつごろになるのか、それから名島産業下の観測井戸より水銀が検出して3年になるがということで、市の対応を伺います。

 2番目として、市の一体化を図るにはまず窓口対応の改善と充実をということで、市民、外来者への窓口対応に不満が多いということを非常に聞きます。役所としての機能、これは本庁、支庁ありますので大変なこととは思いますけども、窓口の人材に課題があるのではないかという思いをしておりますので、そのところをよろしくお願いいたします。

 3番目に、全国統一小中学校学力・体力テストの結果について。福岡県は学力・体力ともに40位くらいとあるが、これ実際中学校に行きますと、いや、そんなことないですよというようなことでございました。それでありますが、県のほうは低うございますので、ひとつ市長はこれで満足されているのかということで、教育長にもよろしくお願いいたします。そして対策は学校任せになるのか。

 4番目として、2030年には漁師が消えると言われているがということで、市には県営津屋崎、市営福間漁港があり、維持管理費が多くかかっているということは皆さんもご存じだと思います。漁業の将来についての考えはどのように、また海水の活性化がやはり漁業の将来についての大きなキーポイントになるのではないかということで、取り組みについての考えを問うております。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) まず、上水道整備について、これは二つの質問になるかと思いますのでお答えさせていただきます。

 まず、内殿、畦町地区の整備についてでありますが、平成16年度に福間水道事業第4次拡張事業計画で、福間駅東区画整理事業の人口の増加による給水量の増加や、未普及地域の解消を目的に内殿区、畦町区を新たに給水区域に編入し認可を受けております。事業については平成19年度から開始しており、送水管布設工事、配水布設築造工事、配水管布設工事等を平成25年度まで完成する計画であります。

 それから、名島産業下の観測井戸により水銀を検出して3年になるがという市の対応を問うご質問でございます。

 市では毎年、市観測井戸で水質調査を実施しております。議員ご指摘のとおり、3カ所の観測井戸のうち高速上、有限会社名島産業の産業廃棄物最終処分場水処理施設横の観測井戸から基準値を超える水銀が検出されております。この原因究明については福岡県に対して要請しているところですが、明確な回答が今出ていないというのが現状でございます。本市といたしましては、今後とも福岡県に対して水銀発生の原因究明を要請するとともに、名島産業建設に対して強く指導を行うよう申し入れさせていただきます。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) これを今回取り上げましたのは、実は4年前ぐらいに内殿における水質検査を個人でされたところ、結果について、飲み水として子どもに飲ませるのは少し不適切というようなことがありまして、そのときの質問者がやはり浄水施設を補助してもらえないかというようなことがありましたんですが、その後その話は全然出てきておりません。それで、これは地下水系に入っていくことでございますので、一番怖いのが名島産業含め師匠田それからフクリンですか、名島の横のフクリン、そういうものの産廃といいますかそういうものがどういうものが埋まっているかということが正確なものが出てこないもんですから、どういう地下水系で流れているのか、やはり本木川あるいは内殿の大内川ですか、そういう水系がある中でやっぱり内殿と畦町というのが入ってくるわけでございます。そういう流れの中に一番大事なのは上西郷小学校がその区域に入ってるということで、これは要するに給食にもその井戸水ですか、上西郷小学校の場合は使ってると思いますので、そういう区域にある中にある部分でございますので、先ほどの4次計画の中には入っているということでございますけども、一日も早い整備が必要ではないかと思います。

 その上において、名島産業との協定について守らない企業がある以上は、早く住民に安心できる水を供給して、──安全ですね、安全な水を供給して安心して生活してもらえるという環境整備が一番大事ではないかと思っております。その上におきまして一日も早い取り組みが必要と思いますけども、まず、水道課にお尋ねしますが、この住民サービスというものについてどのように考えておられますか、ちょっとお聞きしたいと思いますが。



○議長(阿部巖) 石村水道課長。



◎水道課長(石村清治) 住民サービスについてでございますけど、やっぱり生活権が発生しますので、やっぱり一日も早く安全で安心な水を供給したいと、そういうふうに考えておりますけど、先ほど内殿、畦町については第4次拡張事業の中で整備するということになっておりますけど、下水道整備が一応計画されておりますので、その中で、一応下水道工事とあわせて水道管の埋設工事もやっていきたいと考えております。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 内殿、畦町、上西郷地区につきましては下水のほうにつきましては農業集落排水事業ですか、そういうものによってトイレとかは水洗化というものがかなり進んでいると思います。だからこの飲み水に関してはやはり前倒しで取り組んでもらわないと、今回の議会始まって以来いろいろなことが起こっておりますけども、市長の言われる市民の一体という感覚の中に、やはり内殿や畦町が水道がないことによって何か置き去りにされてるような私としては気がします。そういう面においてやっぱり一日も早い整備をしていただきたいと思いますが、改めて市長、この4次拡張の中に入ってると思いながらも、前向きに向かって取り組んでいただけるような気持ちの答えはいただけませんでしょうか。よろしく。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) この水道整備そしてまた下水道整備いずれも、特に下水道整備については順調に進んでおりますし、時期にいたしましても予定よりも早く進行しておりますので、これと余り差がないように水道整備のほうも早急に進めていきたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 以上のことでございますが、4次では25年ですか、計画では、23年度というようなことを何かその4年ぐらい前のときに聞いたような気がしたんですが、23年度じゃなかったですかね。再確認しておきたいと思いますが。



○議長(阿部巖) 石村課長。



◎水道課長(石村清治) 16年の福間町水道事業第4次拡張事業計画では、水道管工事を一応平成25年度ということで計画がなされております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 25年度といえばあと4年ほどあるわけですが、先ほど述べましたような水質の中に水銀が出てるということについては、水脈がある中でどこまでどう汚染してるかわかりませんので、とにかく一日も早い整備のほうにかかっていただきますようよろしくお願いいたします。

 続きまして。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 市の一体化を図るにはまず窓口対応の改善と充実をというご指摘でございます。このご質問に対してお答えさせていただきます。

 合併後4年が経過しますが、庁舎については分庁方式をとっており、津屋崎庁舎に都市整備部、地域生活部、教育部の各部署を福間庁舎にそれ以外の部署を配置しております。来客の多い市民課窓口については、津屋崎庁舎にも市民サービスコーナーを設置し、住民票や印刷証明の発行、国保、医療、年金などの手続や相談ができるよう職員を配置しておりますが、それ以外の業務については、基本的に片方の庁舎でしかサービスの提供ができない状況となっており、不便をおかけしております。

 市や市民の一体化が進んでいない現実は、そういった市民サービスの不便さが原因となっているのかもしれません。今後は、来庁されたお客様の立場に立って丁寧な対応など、市民サービスの不便さを少しでも取り除けるような方策を検討してまいります。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 先般の市幹部の対応などにおける、新聞報道においてですね、対応などが載っておりまして、市の一体というものについてのことで、やはり私の経験からまたあるいは昨日の質問の中からありましたように、やはり私自身国民年金の申請に窓口に行きました。そしたら3人の方とかかわるようになりまして、まず最初に出てこられた女性の方の、──今じゃなく古いことですけどね、そのときの女性が来られましてどういうことでしょうかということで、こうこうこういう形で年金の申請に来ましたと。で、年金を申請する前に、私としては東社会保険事務所に電話をかけまして、どういう手続すれば、これだけの書類を持っていかなきゃできないのですかと。いや、もうこれとこれとこれと判こを持っていかれたら結構ですよということで窓口に行きました。そしてこういう形で受け付けに参りましたからということでいって、そしてその方が「はい」と言われて、私もじっとそこで座っておりましたけど、何にも動きがないんですね。どうしたんですかって言うたら、いや、これにはこれが入ってないですねということで、言われた書類の不備を指摘されましたので、実はこれは東保険事務所に電話したら、いや、年金もらってる方の証明が要るというようなことは、──それにはお持ちくださいとあるんですね、でも東保険事務所のほうでは要りませんと、とにかく印鑑と今あなたに来た書類と証書を持っていってくださいということで行ったら、ああ、そうですかちゅうことで、また改めて今度は後ろの女性の方に回されました。で、その方と2人で話してありましたんですけども、らちがあかないんですね。こっちに渡して、何の理由もなしに座らせたまま。そして最後はその書類は係長さんかなんかにいったんと思いますけども、いや、これではちょっと受け付けできませんねということで、ああ、そうですかということで、それまでに15分ぐらいかかったですかね、そして帰りました。そして再度、東保険事務所のほうに電話しますと、いや、それでできるはずですよって。パソコンに打てばそういう今もらってある方の年金の証明書なんかについてはすぐ出ますと、アクセスしてもらえれば出ますからそのままで行ってくださいと。再度行きました。同じことでございました。それでもう仕方がないからふくとぴあのほうへ東保険事務所のほうから来てますので、そこに行きましたらもう20分もかからんです。はい、わかりました、わかりました。はい、これ、こうですと。順番待つ間はありました。だけども、もう書類受け付けてからの手続は簡単なもんです。それで受け付けてもらうことができましたので。

 そういう、皆さん方はもうすべて職員の皆さん方はパソコンを持ってあるわけです。それからその担当課の方がそういうところに連絡をとればそれで証明書は出るわけですよ。何もわざわざこちらが証明書を向こうに行ってもらってきてそれを出さないかんというようなことの窓口の対応。そういうものが、市民が求めているのは窓口のサービスじゃないんです。自分のこととして大切なことだから窓口に行くんです。新たな別のサービスを求めて、これを言ったけどこれもついでにしてくれじゃないんです。ただそのことだけで行ってる。だけどもその対応が悪い。そこにやっぱり福津市の市民の一体というものについて窓口の皆さん方はもう少し対応を優しくやってもらわないと、待たせるなら待たせていいでしょう。こういう状況でございますので、何分待ってくださいなら待ってくださいと言われればいい。だけどそれから帰るときでも、ああ、ご迷惑かけましたねとか一言もない。皆さん方にそれぞれ昔を通して今日まで窓口におられたことあると思いますけども、お客さんから窓口に来られた方から市民の皆さん、外来者も含めてですけど、ありがとうございましたと言われた窓口の方おられますか。いや、きょうはお世話になりましたね、大変忙しい中でご迷惑かけまして本当にありがとうございました。私の生活はこれで安心してできますと言えるような窓口というものを構築していただきたいと思います。まずそのことが福津市の、いろいろきのう一般質問から総括質問の中で一本化、庁舎の一本化とかいろいろ出ておりますけども、これについては市長が言われているように人口に対して200人当たり1人の職員という数字が出てきたときに初めて、5万6,000人と見れば280人、職員が減ったときに初めて一本化というものが出てくるような形のものが市長の言葉の中にあったと思います。それまではたとえそういう流れかもしれませんけども、やはり職員数そのものが三百何人おりながら、一本化ということについては時期尚早、その前にまずとにかく福津市を一体化をどう図るかということを全職員挙げて取り組んでいただきたいと思います。

 それで、特にこれを言いだす上においては、福間町、津屋崎町自体の50年前の合併において3町それぞれ津屋崎、宮司、勝浦、福間においては福間、上西郷、神興、この三つそのものが50年たっても一体化してなかったんじゃないかと、そういう思いがしております。それが二つの町が市になったばっかりに余計に6カ所がばらばらのまとまりのない対応、そしてこれにはやはり地域におられる職員の公務員の皆さん方の、いかにして地域の市の運営状況の中で市民に向かって本当にこういう市の流れですよという、いかに多くの人と対話することによってその市の状況を知ってもらう。改めて文書を配布するんじゃなくて、地域におられる皆さん方が地域に出ていって話していくと、これは公務員の仕事の中にあると思うんです。それさえやってれば今回みたいな上水道の配水塔の設置のことについてもそれから議案書配付に基づく議案の差しかえ、そういうものは危機意識ちゅうものが皆さん方にない、と言えるような気がいたします。

 だからそれに向けて予算審査の中で市長に言いましたけども、とにかく福津市の一体化に向けてやっぱ部課長含めて市長とまず市の幹部、そしてまたその幹部がやはり市職、自分の職場の皆さん方に浸透させる、またそれにも議会も理解していって、そしてやっぱり地域の皆さん方にその声を発する。そうすると市民からの声は、じゃあ前もってここのところのこういう決め方、一つの例を挙げれば、今回の配水塔の設置に向けてこういう状況ですと話したら、こういうふうな周辺から出てきてますよと、じゃあそれに向かってちょっと何とか工夫しましょうよと、各課でやっぱり共通の課題として取り組まれたらこういうあれにはならないと思うんです。だからそういう事前の取り組みに向けて市職員さん方もやはり誠心誠意を持って地域の皆さん方にどういう声を、市がやってることを了解じゃないけどもお知らせする、それを受ける、そして持ち帰ってきて自分たちで検討してやっていくというような形のものをつくってもらわなければ、いつまでたってもこれ市長、一体化ちゅうのは難しいと思います。だからそんなところに向かってひとつ改めて市長の一体化に向けての取り組みというものについて、ご意見があればひとつお聞かせいただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 市の一体化ということで、樋口議員の切々たるお気持ちを受けまして、さらに一体化に向かって職員挙げて、庁舎挙げて最善の努力を重ねて今後も続けていきたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) ありがとうございます。どうか福津市の繁栄のために、何事があっても一体化というものを十分に考慮されましてご配慮くださいますようよろしくお願いいたします。

 次にお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 福岡県学力・体力ともに40位くらいとあるが、満足されているのかと。私の感想と、それから具体的な取り組みについては教育委員会のほうにお願いをしたいというふうに思っておりますが、福岡県の中での福津市は、確かに福岡県の中では上位にあるというふうに伺っておりますが、この教育ということに関しては、満足をするべきことは決してないと。高校野球に例えますと、甲子園で優勝して初めて1位でありまして、それ以下は何位であろうとどういうことであろうと、その結果について満足するべきものはないと、そういう意味で福津市の教育にはもっともっと改善する余地があるはずだというふうに思っておりますので、具体的な答弁については教育長のほうにお願いいたします。



○議長(阿部巖) 金子教育長。



◎教育長(金子孝信) それでは樋口議員の質問にお答えいたします。

 昨年度の全国学力・学習状況調査や全国体力・運動能力・運動習慣等調査の結果につきましては、新聞その他で公表され、福岡県はいずれも40位前後という結果が出ております。

 福津市におきましては、学力調査については小学校、中学校ともに福岡県の平均よりも上回り、ほぼ全国平均と同じという結果が出ております。体力調査につきましては、昨年度は参加する学校が4校と少なかったので、福津市全体の傾向として判断することはできませんが、参加した学校につきましては、調査種目によってはばらつきがありますが、全体としてはほぼ全国平均並みという結果が出ておりました。

 これらの結果につきましては改善・向上の余地があると考えております。教育委員会としましては、各学校に対し、学力調査の結果を踏まえて今年度どんな取り組みを進めていくのかを学力向上プランとしてまとめ、提出を求めているところでございます。

 また、毎月10日の学校公開の日を始め、1学期と2学期の2回にわたり市内すべての学校を計画的に訪問いたしまして、学校の取り組み内容と学力の定着状況を確認し、必要に応じまして指導並びに支援を進めているところでございます。

 このほかにも教育委員会主催の研究担当者の会議の中で、各学校の学力向上に向けた取り組みの情報交換の場を設定したり、指導主事が学校に直接出向きまして指導したりするなど、学校の取り組みをサポートしているところでございます。

 学力調査にしましても、体力調査にしましても、調査するということが目的ではなくて、その結果を学力や体力の向上にどう生かすかということが大切ではないかというふうに考えております。

 したがいまして、調査の結果を踏まえて、学校が具体的にどんな手当てを講じるかということに力を入れて指導支援を行ってまいりたいというふうに考えているとこでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 今、先ほど教育長が言われましたように、これは福津市の、平成20年3月につくりました福津市の教育というのがありますので、その中におさまっていることと思います。

 それから、福岡県も教育力向上ということで、それぞれに志を持って、意欲的に学び、自立心と思いやりの心を持つたくましい子どもということで4項目あげられたり、それから福岡が目指す子どもを育てる六つのアクションプランとかいうようなものも出ております。

 しかしながら、いま一つ子どもたちの周りを見たときに思われるものが、朝あいさつすることのできない子どもたちでも、もう11年になりますけども毎朝立って、交通指導に立っておりますけども、その中でも親のほうが、あいさつしたらいけませんという親がおられるんです。とにかく他人に向かってはあいさつしたらいけないというところの方々おられまして、もう11年ですよ。もう小学校6年生も中学校行ってますけども、そういう家庭があるっちゅうことをいわゆるしっかりと見ていただきたいと思います。それでその中で気のつくことですが、とにかく子どもの体力がないんです。その元気な返事が返ってくる子どもはやはり体力があるみたいで、このところ私は小中学校の運動会に行きまして整理体操、準備体操、それを見たときにですね、まあ私たちのころは先生も、男の先生に幸いにしてなったもんですから、体操そのものが本当に指先手先まで伸ばした形での運動をきちっと教えられました。また、それができなければ本当にやり直しやり直しさせられたものでございます。そのことがやはり今の教育の中に、どうも学力よりも体力の落ち込みが大きいような気がいたします。それによって、子どもたちが何を習ってもですね、体力的に今の授業時間に合わせて途中で席を離れたりとか、事業を見てますと小学生でもその時間帯をじっと座っておれない。そういう状況で常に出入りしてる子を見かけますね。そういう部分において、やっぱり体力向上っていうものについてもですね、学力以上に取り組んでいただきたいと思います。学力におきましては教育基本法第3条の中においてありますように、能力に応じた教育というものをあげられてます。能力に応じた教育っていうことになれば、やはりそれ相応なりの私だってそれほど優秀じゃあなく、ただ単についていったような状況で今日まで来ておりますけども、そこにはやはり体力というものがあって、本当に生まれ育った自分の人生を大切にできる、生きるっていう力。これはもう義務教育における9年間のことだと思います。その9年間に体力をつけて、そして生きるっていう力にもう少し何か工夫していただきたいと思います。そこのところを教育の中に入れていただいて、毎日の体操とか、それから朝の朝礼のあいさつとかなんかそういう部分もあってると思いますけども、やはりあいさつのできる子ども、その成長を楽しみながら学力もつけていく。そしてそれ以上の体力を持たせるというような教育を宗像は、この古い歴史のある、大陸との交易の古い時代からありますわけですから、あるいは、大陸からのDNAあたりもたくさん入ってきて、それこそ神郡宗像と言われたような、教育においてはかなりのハイレベルな部分であったと思います。そういう部分においての取り組みとして、いま一つ体力の増強に向けて何か取り組みがされるようなことがあれば、答えがあればお願いいたします。



○議長(阿部巖) 教育長。



◎教育長(金子孝信) 今、議員指摘の点は、私どもも常々から感じているところでございます。学校は知・徳・体、調和のとれた子どもの育成をするということがねらいでございまして、その中でもやはり私も通常から思うんですが、体力、それから気力が充実してないとどうも知力は働かないなあと、こういうふうに常々から思っているところでございまして、やはりそういった面での体力は大いに育成する必要があるというふうに思っているところでございます。で、学校におきますいわゆる外遊びや運動、スポーツを奨励しようとこういったことが県の重点的な運動として取り上げられていることでございますので、こういった県の計画等とも福津市の教育のありようとはマッチさせながら、それぞれの各学校の実情に合った体力向上策を高じさせてまいりたいと、こういうふうに考えております。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 二、三日前のマスコミ報道で、まあ宗像市は取り組んでおられましたけども、タグラグビーですね、タグラグビー。これを今、教育関係の体力アップに取り入れろうというようなことの報道がなされております。これはまあ議長も私もラグビーした経験で、この課長クラスにもたくさんおられますけども、そういう部分で福津市の学校がタグラグビーの導入なんか図られる場合は、コーチの資格はまだ持ちませんけども、そういう環境的には非常に整っておりますので、とにかく体力をつける上において、このタグラグビーの普及を図るといいますか、それによって学力アップにつながるような部分あると思いますので、この取り入れについてはいかがでございましょうか。



○議長(阿部巖) 教育長。



◎教育長(金子孝信) 今、議員ご指摘のタグラグビーでございますが、私も東郷小学校の校長を本年の3月までしておりましたので、サニックス──ラグビーチームがございまして、あちらのほうから小学校の高学年に対していわゆる派遣事業的に宗像市のほうはしてありました。

 したがいまして、地域にそういったスポーツクラブ──ラグビーだけではなくてですね、いろんな関係団体等がございますので、そういったものについては積極的に活用さしていただきたいというふうに思っております。

 ただ、地理的といいますか距離的にですね、向こうのほうが宗像市にある、クラブチームがあるものですから、やや福津市はその点では地の利がちょっと悪いのかなあという気はいたしますけども、そういったラグビーチーム以外にもいろんな専門的なスポーツクラブ等で子どもたちの体力をつけてくれるような団体等は数多くあろうかと思いますので、できるだけそういったところとの連携を図りながら、子どもの体力向上に努めてまいりたいと思います。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) これについては、ただ単なるスポーツの体力強化だけじゃあなくてプレーそのものに、やはり玉を人より前に出してはいけないとか、前に落としてはいけないとか、そういうルールはきちんとあるわけですから、その面において非常に子どもたちも少人数でやれると思いますので、ひとつ。そして、その宗像市のコーチに行っているのはほとんど玄海のクラブからですけども、福津市の皆さん方もかなり行っておりますので、どうかそういう面では安心して、各学校のほうに取り入れるところがあれば、いつでも言っていただければ、努力して人数的には集めたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げまして、この項を終わります。

 次に。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 第4番目の質問項目、2030年には漁師が消えると言われているがと、漁業の将来についての質問でございます。

 2030年には漁師が消えると言われているがということですが、そうならないよう市としても、山脇議員の質問でお答えしましたように、土管漁礁設置等への助成や、県営津屋崎漁港整備、福間漁港管理運営に多額の予算を計上し、その振興を図っているところでございます。

 次に、鉱滓・スラグを活用した海水の活性化に取り組んではということでございますが、製鋼スラグを使っての実験は行われているようですが、実用化には至っていないと承知しております。

 しかしながら、貴重な提案でございますので、情報の収集には今後ともに努めていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 今市長の言葉に返すようでございますが、先ほどワカメが福津市でとれてますよというようなこと言われた議員もおられますが、水産高校における100mでワカメ10本ほど福津海岸で入れて実験されております。その結果においては非常にいい結果が出てるんです。で、学校の先生言わせれば、どうして福津市の皆さん方はこういうものに目を向けられないのかなと。本当に養殖ワカメっていうことについてはですね、もう海が死んでるんでしょうって。それを活性化するためにはある海草が、磯焼けした地域にそういうふうに藻を生やすということは、もうとにかく海水の中にスラグを入れるっていうことは二価鉄がないんですと。昔はどこの海岸に行けば鉄、砂鉄がたくさんありましたと。だけど今はその砂鉄がもう二価鉄を出すだけの鉄になってない。だから海水が、もう言うちゃあ悪いけども、要するに海水を活性化するためには二価鉄が必要になるということでございますので、要するにその二価鉄が何がゆえに必要なのか。それは二価鉄が出ることによって要するに海水部分の中の植物プランクトンが二酸化炭素を吸収しながら増殖していくわけです。それに今度は動物プランクトンがその植物プランクトンに寄ってくる。その動物プランクトンができたことによってシラスとか小さい魚、とにかく私たちの子どもころはそこにたくさんおりました魚が戻ってくるわけです。磯を戻さなければこの魚、全然出てこないんです。

 今、今年あたりにもイリコが上がらない、イワシが寄ってこない、アジが寄ってこない、そして今盛んに沿岸部で魚釣りしてある皆さん方が、本当に福津市の海はこれで大丈夫なんですかと、釣れんですね釣れんですねと言われるだけでですねやっぱり、漁業者の皆さん方と管理費は使ったとしてもですね、やっぱりもう少し踏み込んだ予算というものをやっぱり吸い込んでもらって、そしてその漁民の生活が安定できるような、漁獲高が得られるような部分の取り組み。それこそもう先ほどから言いますように、一体というのは、ただ単に、商工会も含めてそうですけど、補助金やってるからいいんです。補助金やってるからそこでやってくださいよじゃなくって、補助金やったからその補助金に見返るだけの税収がじゃあ上がってきてるのかと。そういうぐらいのですねやっぱり、漁業界も漁業の──漁港のしゅんせつやなんかを含めてこれだけ予算組んでますよと、だから皆さん方どういう取り組みしてるんですかと、ぐらいの検証する必要はあると思います。補助金についてはですね。でそこに向かってやはり漁業者のほうの目を覚ましてもらわなあいかんし、役所の皆さん方も自分たちの担当課として、単なる、ただこういう検証した結果、余り結果出てませんよじゃあなくて、じゃあ今のままほったらかしとっていいのかと、次にどうやってステップアップできるんですか、漁業者は。まあそれの中に一つ大きな課題として、昨年産業振興課のほうに油に対する支援がありました。NEDOが。漁業も農業も。それもこれは五人組つくらなければ出ません。で、漁船のほうはスピードを10%落として走れば、それのNEDOからの資金で油の補助金がもらえます。農業にしてもそうです。五人組つくって、ハウスで燃やす燃料を削減してすれば補助金が出るんです。で、農協あたり調べましても一昨年、19年度は四十五、六万しか宗像、福津を含めて使ってない。とこういう状況をやっぱ担当課の人たちがそれに向かってじゃあどう情報を流して五人組をつくるのかと、それは相手任せじゃあなくて、補助金出して支援してるんであればそこまで育ててください。私に言わせれば。そういうやっぱりものがなからんと、商工会だって観光協会だって、水産業、農業、絶対福津市は伸びませんよ。いくらいいブランド推進とかなんとか進めながらもですね、どういう商品が出てきますか。それはその今の活水化に向けて、言ってることの中に、今前原のほう、糸島ば主体としてありますが、有明海もそうですけど、やはり塩ミカンとか塩水を農作物にかけてミカンが甘くておいしいとか、あるいは今バラの花にかける。そしていろいろな部分で──そりゃあもちろん原水かけませんよ、海水を。希釈して、でこれを若宮の方がバラを、つくばの研究所がどこからか取り入れたんでしょう。実験してみたら非常に結果が普通のバラと違うと。なぜかと聞きに来られたけど、今ちょっと忙しからっていうことでその方は断られてますけども、それぐらい海水ちゅうのは非常に魅力あるものなんです。トマト、イチゴ、ブロッコリー、キャベツ。何でも福津市にはそういう自然のものがたくさんある、あるんですよ。で、これにやはり今言われた──私言うような取り組みをしてもらえばお金はかかりません。それほど。

 それこそこの鉱滓については宗像の清掃工場から出ますので、市長も詳しいとお思いますけども、トンあたり幾らで業者に売ってますか。本当わずかな金額ですよ。これを宗像の海にまずやってみて、もう本当簡単に言えばこれはもうポイ捨てになるからできませんけども、空き缶、ジュースのスチール缶を海に入れてもいいんです。だから大阪湾の大阪空港の周りは今本当に魚わいています。それぐらいあるわけですから、そういう実績のもとにやはりこの取り組みに向けて、一つ担当課、何か気持ちを新たにして取り組んでいただけませんでしょうか。



○議長(阿部巖) それでは、答弁のみお願いいたします。荻原地域生活部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 今議員おっしゃいます磯焼けということについてでございますけども、その原因は海水温の上昇あるいは水質の汚濁、またウニ自体が非常に多くなってそういう海草を食べるというような原因というのは一つ考えられております。

 これもその一つが原因じゃなくて、そういう要因が複合的に重なって、そういう原因があるということが一つ言われておりますし、今議員がご指摘の森の伐採等で、要は腐食土中のそういう鉄分が海に流れ込まなくなったというようなことで、二価鉄イオンが減少したことということも一つの原因ということでなされております。

 そういう中で鉄イオンというのが非常にそういう海草も含めた植物の成長に効果があるということで、先の議会で北海道の寿都町でございましたですか、その取り組み等のご指摘が紹介としてございましたので、うちとしても所管課でその辺の情報収集というのをいたしております。で、寿都町に限らず増毛町というところでも、実際に緑の緑化研究会というところがプロジェクトを組みまして、鉄鋼スラグ等の二価鉄を含有する物質と廃材のチップ等を発酵さした物質の混合物等で実験がなされておりまして、かなりの成績が出ておるということは調査として、結果としては出ております。

 なお、溶融スラグの活用等についても、確かに溶融スラグの活用については有害物質等の溶質等の問題がありますので、特にこれについては注意をする必要があるわけでございますけども、調べてみますと溶融スラグの粒状物というのを樹脂セメント等で固めてすれば、そういう流出の恐れもないというような研究も進められておるようでございます。

 実際に清掃工場等から出る溶融スラグの実態云々も所管課のほうで調査をいたしておるわけでございます。で、そういう中でかなりの成績が期待できるんじゃないかといういろんな調査結果は出ておりますけども、まだ本格的な実用段階になっていないというのはさきの市長答弁でもあったとおりでございまして、その辺の情報収集については、今後とも所管課として十分調査をしながら、その対応等については検討をさしていただきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 以上で、10番、樋口議員の一般質問は終わります。

 本議会におけます一般質問はすべて終了いたしました。本日予定されていました議事日程はすべて終了いたしましたので、本日はこれにて散会といたします。

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            散会 午後4時14分