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福岡県 福津市

平成 21年 6月定例会(第4回) 06月08日−01号




平成 21年 6月定例会(第4回) − 06月08日−01号







平成 21年 6月定例会(第4回)


1 議 事 日 程(初日)
   (平成21年第4回福津市議会6月定例会)
平成21年6月8日
午前9時30分開議
於  議  場
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 会期の決定
 日程第3 諸般の報告
 日程第4 報告第4号 繰越明許費繰越計算書の報告について
 日程第5 報告第5号 福津市土地開発公社に係る平成20年度決算に関する書類及び平成21年度事業計画に関する書類の報告について
 日程第6 報告第6号 (財)福津市公園管理センターに係る平成20年度決算に関する書類の報告について
 日程第7 報告第7号 (財)福津市文化振興財団に係る平成20年度決算に関する書類及び平成21年度事業計画に関する書類の報告について
 日程第8 同意第8号 監査委員の選任につき同意を求めることについて
 日程第9 議案第38号 平成21年度福津市一般会計予算について
 日程第10 議案第39号 平成21年度福津市国民健康保険事業特別会計予算について
 日程第11 議案第40号 平成21年度福津市老人保健特別会計予算について
 日程第12 議案第41号 平成21年度福津市後期高齢者医療事業特別会計予算について
 日程第13 議案第42号 平成21年度福津市介護保険事業特別会計予算について
 日程第14 議案第43号 平成21年度福津市本木簡易水道事業特別会計予算について
 日程第15 議案第44号 平成21年度福津市公共下水道事業特別会計予算について
 日程第16 議案第45号 平成21年度福津市地域し尿処理施設事業特別会計予算について
 日程第17 議案第46号 平成21年度福津市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について
 日程第18 議案第47号 平成21年度福津市水道事業会計予算について
 日程第19 議案第48号 福津市暴力団等追放推進条例を制定することについて
 日程第20 議案第49号 福津市附属機関設置条例を改正することについて
 日程第21 選挙管理委員の選挙
 日程第22 選挙管理委員補充員の選挙
2 出席議員は次のとおりである(22名)
  議 長  阿 部   巖  副議長  村 上 修 一   1番  中 島 美和子
   2番  江 上 隆 行   3番  山 本   清   4番  岩 城 俊 郎
   5番  井 上   聡   6番  渡 辺 由 美   7番  米 山   信
   8番  永 島 直 行   9番  八 尋 輝 紀   10番  樋 口 幸 雄
   11番  渡 辺 理 恵   12番  椛 村 公 彦   13番  永 山 麗 子
   14番  松 尾 ひとみ   15番  大久保 三喜男   16番  竜 口 雅 博
   17番  大 峰 重 美   18番  山 脇   清   19番  迫   靜 吾
   20番  硴 野 九州男   
3 欠席議員は次のとおりである(なし)
4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職・氏名(15名)
  市    長  小 山 達 生         副 市  長  冨 田 伸 介
  教 育  長  金 子 孝 信         総合政策部長  小 田 達 也
  市 民 部長  吉 田 哲 春         健康福祉部長  萩 原 利 博
  地域生活部長  荻 原 哲 夫         都市整備部長  荻 原 益 美
  教 育 部長  下り松 英 次         総 務 課長  竜 口 誠 二
  企画政策課長  永 島 脩 助         財 政 課長  藤   達 也
  広報秘書課長  花 田 秀 文         行 政 経営         
  水 道 課長  石 村 清 治         推 進 室長  森   博 人
5 職務のため議場に出席した者の職・氏名(3名)
  事 務 局長  恒 任 博 司         議 事 課長  石 橋 和 義
  議 事 係長  花 田 正 弘




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            開会 午前9時30分



○議長(阿部巖) 皆さん、おはようございます。議員定数22名中、ただいまの出席議員は全員であり、定足数に達し、議会は成立いたしましたので、平成21年第4回福津市議会定例会を開会いたします。

 なお、広報秘書課より広報誌制作のため写真撮影の申し入れがありましたので、これを許可いたしております。

 それでは、直ちに会議を開きます。

 地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため、小山市長、冨田副市長、金子教育長、小田総合政策部長、吉田市民部長、萩原健康福祉部長、荻原地域生活部長、荻原都市整備部長、下り松教育部長、竜口総務課長、藤財政課長、永島企画政策課長、花田広報秘書課長、森行政経営推進室長、石村水道課長の出席を求めております。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(阿部巖) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議規則第120条の規定に基づき、会議録署名議員に10番、樋口議員、11番、渡辺理恵議員を指名いたします。

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△日程第2会期の決定



○議長(阿部巖) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りをいたします。本定例会は、本日から6月30日までの23日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、会期は本日から6月30日までの23日間に決定いたしました。

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△日程第3諸般の報告



○議長(阿部巖) 日程第3、諸般の報告をいたします。

 市長から、平成21年第4回福津市議会定例会招集にあたって、あいさつ並びに報告事項があればお願いいたします。小山市長。



◎市長(小山達生) おはようございます。平成21年第4回福津市議会6月定例会の開会にあたり、ごあいさつを申し上げます。

 議員の皆様におかれましては、多忙のところご出席をいただき、まことにありがとうございます。それでは、今回の定例会に提案いたしております案件についてご説明申し上げます。

 まず、報告第4号から第7号までは、平成20年度の繰越事業に係る繰越明許費繰越計算書の報告、福津市土地開発公社、財団法人福津市公園管理センター及び財団法人福津市文化振興財団に係る平成20年度決算及び平成21年度事業計画についての報告でございます。

 なお、財団法人福津市公園管理センターにつきましては、現在、解散手続に入っており、平成20年度の決算のみの報告となっております。

 次に、同意第8号といたしまして、6月27日に任期が満了する監査委員の選任同意でございます。何とぞ同意いただきますようお願いいたします。

 次に、議案第38号から議案第47号までは、平成21年度の予算といたしまして、一般会計ほか9特別会計を調製いたしております。予算につきましては、後ほど予算編成方針で詳しくご説明申し上げます。

 次に、議案第48号は、福津市暴力団等追放推進条例の制定、議案第49号は、福津市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定でございます。おのおの重要な案件でございます。ご審議の上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(阿部巖) 以上で、市長のあいさつ並びに報告事項を終わります。

 議長としての報告事項を申し上げます。

 監査委員から、現金出納の検査結果の写しをお手元に配付いたしております。また、議会広報調査特別委員会の先進地視察調査報告書及び、会派「公明党」から行政視察報告書が提出されましたので、その写しも配付いたしております。

 以上で、諸般の報告を終わります。

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△日程第4報告第4号繰越明許費繰越計算書の報告について



○議長(阿部巖) 日程第4、報告第4号繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(小山達生) 地方自治法(昭和22年法律第67号)第213条第1項の規定による繰越明許費に係る平成20年度福津市繰越明許費繰越計算書を地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第146条第2項の規定により報告いたします。



○議長(阿部巖) 藤財政課長。



◎財政課長(藤達也) それでは、報告第4号についてご説明を申し上げます。

 一般会計、特別会計の公共下水道事業の繰越明許費繰越計算書でございます。6ページ、7ページでございます。本来なら会計年度原則ではございますけども、その例外としまして当該年度、つまり平成20年度の歳出予算の一部を翌年度に繰り越ししまして執行するものでございます。

 なお、この繰り越しにつきましては、3月の補正予算第6号、それから第7号におきまして繰越明許費の可決をいただいた分の繰越計算書でございます。

 一般会計につきましては11事業、公共下水道事業特別会計につきましては2事業を繰り越しするものでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 本案は報告事項でありますので、質疑のみ受けます。質疑ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結し、報告を終わります。

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△日程第5報告第5号福津市土地開発公社に係る平成20年度決算に関する書類及び平成21年

           度事業計画に関する書類の報告について 



○議長(阿部巖) 日程第5、報告第5号福津市土地開発公社に係る平成20年度決算に関する書類及び平成21年度事業計画に関する書類の報告についてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(小山達生) 地方自治法(昭和22年法律第67号)第243条の3第2項の規定により、福津市土地開発公社に係る平成20年度決算に関する書類及び平成21年度事業計画に関する書類を別紙のとおり報告いたします。



○議長(阿部巖) 小田総合政策部長。



◎総合政策部長(小田達也) それでは、報告第5号福津市土地開発公社に係る平成20年度決算に関する書類及び平成21年度当初予算に関する書類の報告についてご説明申し上げます。

 3ページをお開き願います。平成20年度福津市土地開発公社事業報告書でございます。

 まず、事業概要についてでございますが、本年度は、公有地取得事業において市に土地の売却を行っております。そこに記載のとおりでございますが、平成4年度取得の福間駅前広場用地125.9m2を2,859万4,785円、平成19年度取得の津屋崎地域活性化事業用地、これ藍の家ですが、281.18m2を876万2,004円で、それから同年度取得の津屋崎地域活性化事業用地、JA跡地でございます、2,214.38m2を6,299万6,300円、さらに平成18、19年度取得の上西郷川改修事業用地の一部1万4,450.55m2を2億9,329万8,752円でそれぞれ売却をいたしております。

 結果といたしまして、本年度末の公有地面積13万6,093.85m2、その総額は28億6,340万3,532円となっております。

 なお、19ページ、20ページ、後のページですが、ここに公有地の明細表、それから最終ページに保有土地の図面を添付いたしておりますので、ご参照をお願いいたします。

 続きまして、経理についてでございます。収支決算書でご説明をさせていただきます。

 7ページをお開き願います。収益的収入の中で事業収益では、公有用地売却収益が先ほどの事業概要でご報告いたしました保有用地の売却総額であります3億9,365万1,841円の決算となっております。それから、附帯等事業収益では100万4,130円の決算でございます。これは、商工会への貸付収入でございます。事業外収益に関しましては、預金利息13万9,677円、長期貸付利息77万円の決算で収益的収入の合計額は3億9,556万5,648円となっております。

 次に、8ページをお開き願います。収益的支出の中で公有地取得事業原価の公有用地売却原価3億9,365万1,841円の決算、附帯等事業原価の附帯事業原価は2万9,900円、これは公社用地の草刈りの手数料でございます。販売費及び一般管理費については、決算額8万8,933円となっており、9ページの収益的支出合計は3億9,377万674円の決算となっております。

 10ページをお開き願います。資本的収入につきましては、資本的収入の短期借入金2,279万84円、それから資本的支出につきましては、公有地取得事業費中、短期借入金支払い利息1,325万4,814円、それから短期借入金償還金3億6,505万7,056円、それぞれ決算となっております。資本的支出の合計額は4億690万6,160円の決算となっております。

 すみません、3ページのほうにお戻り願います。理事会の開催状況でございますが、次の4ページにかけて記載をしておりますが、3回開催をいたしております。

 それから、役職員に関する事項につきましては、記載をしているとおりでございます。

 それから、ページを飛ばしていただきますが、26ページをお開き願います。記載しておりますとおり、平成21年度福津市土地開発公社の事業計画は、同年度福津市の一般会計が暫定予算として執行されたことから、当初においては、事業計画は生じておりません。

 次に、平成21年度福津市土地開発公社当初予算書についてのご説明をいたします。

 32ページをお開き願います。収益的収入の中で事業収益の附帯事業収益94万8,000円、これは商工会への土地の貸付分でございます。それから事業外収益では、預金利息13万9,000円、長期貸付利息77万円をそれぞれ計上し、収益的収入の合計として185万8,000円としております。

 次のページをお願いいたします。収益的支出については、事業原価中、附帯事業原価10万円、これは公有地の草刈り委託料でございます。販売管理費及び一般管理費につきましては、理事の報酬、それから費用弁償等で19万8,000円を計上いたしております。

 それから34ページでございます。予備費の50万円を計上して収益的支出の合計額は80万円としております。

 次のページでございます。資本的収入の中で短期借入金2,157万1,000円を計上いたしております。

 次に資本的支出では、公有地取得事業費中、短期借入金利息2,157万1,000円、これは街路用地、それから西郷川リバースなどの説明欄に記載のとおりでございます。資本的支出の合計額として2,157万6,000円を計上いたしております。

 以上で、ご説明を終えさせていただきます。



○議長(阿部巖) 本案は報告事項でありますので、質疑のみ受けます。質疑ございますか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑ないようです。質疑を終結し、報告を終わります。

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△日程第6報告第6号(財)福津市公園管理センターに係る平成20年度決算に関する書類の報告について



○議長(阿部巖) 日程第6、報告第6号(財)福津市公園管理センターに係る平成20年度決算に関する書類の報告についてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(小山達生) 地方自治法(昭和22年法律第67号)第243条の3第2項の規定により、財団法人福津市公園管理センターに係る平成20年度決算に関する書類を別紙のとおり報告いたします。



○議長(阿部巖) 荻原都市整備部長。



◎都市整備部長(荻原益美) それでは、福津市公園管理センターの20年度の事業報告並びに決算の報告をさせていただきます。

 まず、3ページをお開き願いたいと思います。1の理事会に関します事項については、理事会を計4回開催をいたしております。各回の内容につきましては、お示しいたしておりますとおりでございます。

 次に、2の評議員会に関します事項につきましては、評議員会を計4回開催をしておりまして、各内容についても記載のとおりでございます。

 5ページをお願い申し上げます。5ページの4の施設の修理改善では、施設開設から20年近くなりますことから、大きなものとしましては、あんずの里でのテニスのポストの取りかえを、それから安全性を考慮し、野球場防球ネットの設置、それからなまずの郷では、駐車場入り口の暗渠排水工事、それから遊具の修理工事や多目的グラウンドの整備、並びにみずがめの郷では、防球ネットの設置など施設整備の修理、更新が必要となったもので実施をいたしております。

 それから、6ページをお願い申し上げます。5の事業実施状況では、環境美化事業としましてほたるの里注意書きの看板設置、内容につきましては、ごみの持ち帰り、それから芝生園地での利用マナー等の注意書き、それから園内の古くなりました案内表示板等の取りかえというふうなことでございます。また、利用者へのごみの持ち帰りを土日、祝日には定期的に園内放送流しながら清掃活動等をお願いをしております。

 また、利用団体への雑草の一本運動、これは毎年行っておる事業でございますけども、推進を行うなど、それから緑化事業につきましても掲げておりますように、花壇の整備、それから樹木の植栽等も行っておるというふうなところでございます。

 そこで、調査研究事業としましては、長野県の千曲市のほうで科野の里といったところで、あんずの里の関係と同様にアンズの剪定、それから管理、それからPR事業等の視察研修がなされたというふうなことを聞いております。

 7ページから8ページをお願い申し上げます。7ページ、8ページにつきましては、掲載の施設のPR事業としましては、従来から実施しておりますなまずの郷の公園でのさくらまつり、それからほたるの里の公園でのほたるまつり、あんずの里でのあんずまつりなど、さまざまな施設のPR事業を行っております。

 延べ20回ほどのPR事業を実施いたしておりまして、さらに9ページに掲載しておりますとおり、タウン情報誌、それから新聞、折り込み情報誌への公園イベント等の紹介をさせていただきながら、テレビでの紹介も実績があるというふうな状況でございます。

 次に、11ページをお願い申し上げます。平成20年度の財団法人福津市公園管理センターの収支計算書のご説明をいたします。

 まず、歳入につきましては、予算現額1億2,496万1,100円で決算額は1億2,482万909円となっています。科目的にみますと、主なものとしまして、事業収入中、販売収入が828万4,010円、昨年度比で76万6,240円の減となっております。後にご説明申し上げますが、利用者はふえておりますが、この減の要因となりますのはなまずの郷、それからあんずの里の有料施設公園の4園の使用申請の中で、全額の減免ないし半額の減免によるものが主な要因ではないかというふうに考えております。内容で申しますと、中体連の野球大会、それから福岡県高校野球軟式大会、さらには韓国の大学野球還付等が減収の要因に考えられます。

 また、手数料収入につきましては、134万6,626円、それから管理運営費受託収入費、これは前年と同様の指定管理料といたしまして1億870万1,000円の収入となっております。それから、雑収入の予算額で60万円に対しまして、決算額が158万9,267円の増額は、アンズの実の販売収入、それから大会収入によりますものでございます。

 次に、歳出について主なものについてご説明を申し上げます。中科目の施設のPR事業中に消耗品費に11万7,000円の流用を行っております。これは4施設の周知、それから利用増を図るための19年と同様4施設のオリジナルの帽子、これは250個、それからエコバッグの500枚を作成したものでございます。中科目の総務管理費中、委託料を346万4,000円補正増というようなことで、理由としましては、5ページから6ページで報告しております施設のそれぞれの改善、整備というふうなことで、多目的グラウンド、それからテニスコート、野球場整備を図るための増というふうなことでございます。

 支出としましては、予算現額1億2,496万1,100円に対しまして、決算額1億2,068万6,547円で、収支差額が413万4,362円となっております。

 次に、12ページをお願いいたします。12ページの貸借対照表についてでございますけども、資産の部では流動資産の現金預金、これは使用料の販売機のつり銭資金というふうなことで35万円、それから未収金の35万5,000円の普通預金としましては先ほど報告しました収支差額金の413万4,362円で、資産合計が483万9,362円というふうなことでございます。

 負債の部では、未収金充当相当分としまして413万4,362円で、負債及び正味財産の合計額は483万9,362円となっております。ご承知のとおり、公園管理公社が21年3月31日で解散をいたしておりますので、さきにご報告申し上げました負債及び正味財産の合計額の483万9,362円の処分金を含めましてご説明を申し上げます。

 29ページをお願いいたします。資料として添付いたしております未収金、それから未払い金について説明をさせていただきます。

 21年5月20日現在の未収金・未払い金明細、それから未払い金合計の483万9,362円に対しまして、5月19日までの支払い済み額が392万521円で、詳細につきましては31ページの内訳のとおりでございまして、5月20日以降支払い予定額37万6,046円で、備考欄に掲げております電気代、それから解散登記の手数料というふうなことで、予定額を483万9,362円に対しまして、決定額429万6,567円で差し引き56万3,048円につきましては、福津市公園管理センター寄附行為の第36条解散及び残余財産の処分条文に従いまして、公社、それから残余財産処分の処分金としましては、決定後、福津市へ帰属する予定というふうなことにさせていただいております。

 ちなみに、6月5日現在では電気代、それから登記手数料等は今のところまだ確定をしていないというふうな状況でございます。

 少し戻りまして25ページをお願い申し上げます。資料として添付いたしております平成20年度の施設利用状況でございますけれども、なまずの郷の利用者数は5万6,775人で、昨年度に比べまして1,703人の減というふうなことで、みずがめの郷は2万1,754人で、2,001人の増となっております。またあんずの里では1万3,098人で、1,617人の増というふうなこと、それから宮の元公園は5,224人で、253人の減となっておりますけども、全体としての利用者数は昨年度より1,660人ほど増となっておるというふうなところでございます。

 さきに述べましたように、利用者はふえておりますけれども、収入の減というようなことは、減免等の理由から有料施設公園の使用料が減少したものというふうなことが考えられます。

 それでは、26ページ、27ページに各施設の利用状況、件数等も掲げております。後で見ていただけたらと思っております。

 次に、大峰山自然公園の報告書についてご説明を申し上げます。16ページをお願いいたします。

 キャンプ場の開設につきましては、7月の19日から8月の31日の44日間を開催しております。本公園のキャンプ場の利用者数は減少傾向にありましたけども、一昨年は猛暑が続いたという関係から、大幅な6割増の1,542人の利用者があっておりますけども、20年度におきましては、総括事項説明書にありますように、7月前半は猛暑の関係等で同年期を上回るような状況でございましたけれども、8月の天候不順等の影響で1,437人と対前年度比では105人の減というふうなことでございます。

 利用者数で1,437人、19年度が1,542人で市内、市外の内訳で申しますと、市内の方々が444人、19年については628人の市外の方の訪れがあったということです。市外では993人というふうなことでございます。

 また、大峰山の自然公園は福岡県の森林浴百選にも指定をされておりまして、自然歩道やヤブツバキなどの森林を楽しめるコースとなっておりますが、現状は今現在余り知られていないというのが現状ではないだろうかというふうに考えております。今後も市内外の方々との交流の場として、また青少年の健全育成の場、それから、観光行政に結びつけれるようなPR事業等が今後必要になってくるんではないかというふうなことでPR事業を行っていきたいというふうに考えております。

 次に、収支計算書でございます。19ページをお願いいたします。歳入では、販売及び手数料収入としまして124万7,894円、管理運営受託収入としまして618万4,000円で、歳入合計としましては743万4,063円となっております。販売及び手数料収入は、先ほど報告しました利用者数の減少により昨年度の145万6,240円から今年度が124万7,894円となっておりまして、約20万円程度の減収となっております。歳出合計は歳入決算同額の743万4,063円となっております。

 以上でございます。

 ここで申しわけございません。訂正をお願い申し上げます。21ページ中の財産目録の中での資産の部の部分で普通預金宗像農協上西郷支店の部分の記載に4,009円と記載をいたしておりますけども、4,029円の記載ミスでございます。まことに申しわけございません。訂正方お願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 本案は報告事項でありますので、質疑のみ受けます。永島議員。



◆8番(永島直行) 1点教えていただきたいんですが、5ページのあんずの里の野球場防球ネット設置なんですが、高さが2m50ぐらい高くなっているようです。今20年間軟式をやってた場合は、20年間はそのままのネットの高さだったんですが、今年の1月ごろですか、ネットが実施、高くなったようでございます。軟球、軟式やっている人間としてはホームランが出なくなってちょっと寂しい限りでございます、ちょっと高いからですね。どういう理由でこの防球ネットを設置されたのか、それと金額がどれぐらいかかったのか、もしわかったら教えていただきたいんですが。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎都市整備部長(荻原益美) 今の防球ネットの、あんずの里の防球ネットでございますけども、今先ほど説明を申し上げました高校の球児の大会、それから韓国大学との野球というふうなことで、非常に外野部分にボールが飛び出るというふうなこと等で、来場者等の先ほど申しましたように安全性というふうなものを考慮いたしまして、昨年7月に設置をしたというふうなことでございまして、事業費で聞いておりますと、ここに数字は出ておりませんけども、170万程度の事業費をかけたというふうなことで整備をさせていただいた内容でございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 高校球児と言われましたけど、今高校生があそこを利用されとるとですかね。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎都市整備部長(荻原益美) ええ、ご存じのように高校の軟式大会があんずの里、それからなまずの郷等々でなされておりますんで、そういったところにも先ほど申しましたように減免を講じながら使っていただいておるというふうな状況でございます。

 以上でございますが。



○議長(阿部巖) 他に質疑ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑ないようです。質疑を終結し、報告を終わります。

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△日程第7報告第7号(財)福津市文化振興財団に係る平成20年度決算に関する書類及び平成21年度事業計画に関する書類の報告について



○議長(阿部巖) 日程第7、報告第7号(財)福津市文化振興財団に係る平成20年度決算に関する書類及び平成21年度事業計画に関する書類の報告についてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(小山達生) 地方自治法第243条の3第2項の規定により、財団法人福津市文化振興財団に係る平成20年度決算に関する書類及び平成21年度事業計画に関する書類を別紙のとおり報告をいたします。



○議長(阿部巖) 補足説明はないですね。下り松教育部長。



◎教育部長(下り松英次) それでは、私のほうから財団法人福津市文化振興財団につきまして、20年度の経営状況報告並びに21年度の事業計画案についてご説明を申し上げます。

 まず、経営事業報告書の恐れ入ります2ページをお開きいただきたいというふうに思っています。20年度につきましては、基本的に事業方針のベースといたしまして、三つの大きなコンセプトを掲げまして、個性ある住民活動の支援、二つ目に個性ある芸術文化の鑑賞、3番目に個性ある事業運営という基本コンセプトの中、鑑賞型で4本、大きく4本の事業、それと育成型の事業については例年どおり行っておるところでございます。

 まず、事業についてのご説明を申し上げます。昨年20年度につきましては、カメリアにつきまして開館15周年を迎えております。今回、その15周年記念という形での銘打った形で約3本の事業を行っております。まず、第1番目でございますが、4月26日に映画「母べえ」を上映をしております。これが15周年記念の第1弾としてのスタートでございました。

 それから2番目につきましては、8月9日に行われました新作能「長崎の聖母」、これは平成20年度地域の文化・芸術活動支援事業といたしまして、財団法人地域創造のほうから助成を受けまして公演を行っておるところでございます。この公演につきましては、まず能ということでは文化財団でも初めての試みであること、それと地元の津屋崎少年少女合唱団並びに理事の白坂理事等も踏まえた形でのコラボレーションを行ったところでございます。

 それから、11月22日に中島啓江、??裕士さんを招きましてオペラと津軽三味線という形でのコンサートを行っております。

 それから2月14日、九州交響楽団特別公演ということで、ソリストに南紫音さんを迎えてカメリアでもこれも初のオーケストラ公演ということで行っておるところでございます。比較的鑑賞事業につきましては、今申し上げましたように、初という部分が結構──初の試みというのが多くあったということも踏まえまして、財団としても今後どういった形での事業展開についての大きな経験値となったんではないかというふうに思っておるところでございます。

 それから、住民参加型事業につきましては、これも初の試みなんですが、福津民話劇団を案内人に迎えまして、カメリアホールのバックステージツアーというのを5月2日に行っております。比較的、当初より見込みより応募も多く、35名の応募者がございました。比較的ふだん見るところのないステージ裏というような試みで、参加者にも大変興味を持っていただいたんではないかというふうに思っております。

 その他の育成事業につきましては、例年どおり12月23日津屋崎少年少女合唱団のクリスマスコンサート、これはほぼ毎回でございますが、ほとんど満席状態ということで、市民からの認知も十分受けているんではないかというふうに考えておるところでございます。

 ただ、育成事業につきましては、若干ではございますが、これはもう文化の継承という一つの大きな意味合いで、どういったところも課題として上がってきておるんだろうとは思いますが、いわゆる後継者、どういった形で次の世代に残していくかということが大きな課題というふうになっております。財団といたしましても、こういった事業を通してその一つひとつの文化に触れることで興味を持っていただいて、そういったいわゆる課題に対処できればというふうに思っておるところでございます。

 それから、昨年度の事業の反省点といたしまして、基本的にはすべてカメリアホールのほうで行ったという部分がございます。今回につきまして中央公民館等、いわゆる機能の分担というような形で、音楽等についてはカメリア、中央公民館については後で21年度の事業案のほうに上がってまいりますが、落語であるとか、公演物についての振り分け等も含めた形での地域に文化の配分をうまくやっていかなければならないのではないかなというふうに思っておるところでございます。

 4ページをお開きいただきたいというふうに思っております。予算並びに基本財産運用に関する事項につきましては、後のページのほうでご紹介をさせていただきます。人事等につきましては、3月31日におきまして、理事の方が1名辞任をされておるところでございます。

 それでは、5ページでございます。予算推移付予算管理月報ということでつけております。

 歳入総額2,882万2,553円の決算、歳出額も同額でございます。そのうち、事業収益として411万3,570円、事業費支出、これ1,554万9,318円となっております。これにつきましては、先ほども申し上げました、いわゆる実施事業等の精算に係る決算額でございます。総額としての歳入歳出イコールということでございますが、これは最終の決算に合わせた形で本市のほうから補助金といたしまして流す補助金額の調整を行いまして、最終段階で歳入歳出ゼロ、繰越金はなしというような形での精算行為を行っておるところでございます。

 6ページをお開きいただきたいと思います。6ページにつきましては、2億円の基本財産の運用状況について示しておるところでございます。2本の福岡市並びに大阪府の府債、市債、それと一部につきましてはスーパー定期での運用を行っておるところでございます。

 それから、9ページをお開きいただきたいというふうに思います。理事会につきましては、3回開催をいたしております、5月、10月、3月。5月につきましては、基本的に事業報告並びに収支報告。10月については、来年度21年度の自主文化事業の選定についての議決を行っておるところでございます。3月につきましては、21年度の予算案並びに理事等についての同意案件でございます。

 10ページをお開きいただきたいと思います。10ページにつきましては、鑑賞型、育成型について個々の項目につきましての収入支出状況について、各事業ごとに掲載をさせていただいております。

 それに続きまして11、12、13ページにつきましては、この10ページの部分を各縦軸に事業別に置きかえまして各収入状況、支出状況を掲載をしておるところでございます。

 それから、15ページをお開きいただきたいと思います。こちらのほうに21年3月31日現在での貸借対照表を掲載をさせていただいております。資産の部で277万9,614円、固定資産合計で2億円、資産合計で2億277万9,614円でございます。負債につきましては、流動負債として流動資産と同額の277万9,614円並びに資産につきましては正味資産2億円でございます。

 それから最後になりますが、21ページ、こちらにつきましては、ただいま申し上げました貸借対照表のうちの前払い費用並びに未払い金につきましての内訳、明細を掲載をしておるところでございます。

 それから、別紙という形で20年度の自主文化事業報告書の中に各事業の一部でございますが、それにつきましてのご意見、アンケート等をとらせていただいております。それにつきまして掲載をしておりますので、お目通し方よろしくお願いしたいというふうに思っておるところでございます。

 それから、続きまして21年度の事業計画案についてご説明をさせていただきます。別紙で事業計画案を添付しております。申しわけございません。ちょっとページを打っておらないようでございますので、申しわけございません。

 まず、表紙をあけていただきまして、21年度事業の総括として、鑑賞型といたしまして3本を予定をしておるところでございます。倍賞千恵子さんのポップスコンサート、高嶋ちさ子さんのバイオリンのコンサート、それと桂歌丸・三遊亭楽太郎さん2人会の落語の3本柱を予定しておるところでございます。

 また、地元とのコラボということでございますが、倍賞千恵子さんのコンサートにつきまして、津屋崎少年少女合唱団とのジョイントも計画をしておるところでございます。それからもう1本、映画鑑賞事業も入れて、予定としておりますが、タイトル等は現在のところまだ決まっておりませんので──決まっていない状態でございます。

 それから、育成・住民参加型事業につきましては、勝浦人形浄瑠璃保存会と福津民話劇団の合同発表会ということで「福津ふるさと劇場2009」を今年度8月1日に予定をしておるところでございます。兵庫県淡路のほうから南淡中学校の人形浄瑠璃のクラブの皆さんをお招きいたしまして、ジョイントでの観劇会を予定をしておるところでございます。ぜひ8月1日土曜日でございます、足をお運びいただければ幸いかというふうに思っておるところでございます。

 それから、次のページでございますが、21年度の自主文化事業計画案といたしまして、鑑賞型映画も含めて4本、育成型6本、あわせまして収入見込み等も踏まえた形での計画案の掲示をさせていただいておるところでございます。

 さきのほうの予算書の部分でもございますが、事業収益の中で昨年より約240万ほど事業収益を上げた形での予算設定をさせていただいております。昨年に比べまして若干各コンサートにつきまして単価が昨年よりか高いこと、それと大きくは──大きくといいますか、育成型の中の少年少女合唱団のクリスマスコンサート、今まで無料ということでお願いをいたしておりました。昨今の状況等も踏まえた形で、21年度から全席自由で500円ということでのご負担をお願いしようかなというふうな形での今回計画をさせていただいておるところでございます。

 それから、21年度の予算書につきましては、総括表のみでのご説明とさせていただきたいというふうに思っております。

 基本財産運用収入につきましては、20年度の事業報告の中で運用状況予定もあわせて上げておりましたので、215万円、それから事業収益といたしまして626万1,000円、先ほども申し上げましたように各コンサートの単価が若干20年度よりか高かったこと等も踏まえた形での計上をさせていただいておるところでございます。補助金収入につきましては、例年どおり2,000万ということでの予算化をさせていただいております。昨年度につきましては、市からの助成が2,200万円、それと新作能で長崎の聖母の部分で財団法人から約290万弱の助成金を予定しておりましたので、今年度はその部分がございませんので、合わせて490万円の収入予算のマイナスというふうになっておるところでございます。

 それから、支出につきましては、文化事業費といたしまして1,551万1,000円、昨年と比較で129万5,000円の減額というふうになっております。20年度につきましては、能であったりとか、いわゆるクラシック、オーケストラということで比較的若干委託単価が高うございました。今年は比較的1名、1名、2名というような形での事業設定となっておりますので、若干いわゆるギャランティーが少しだけ安くなっているという状況を踏まえた形での事業費の設定といたしております。あわせまして、支出合計で2,841万3,000円を見込んでおるところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 本案は報告事項でありますので、質疑のみ受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑ないようです。質疑を終結し、報告を終わります。

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△日程第8同意第8号監査委員の選任につき同意を求めることについて



○議長(阿部巖) 日程第8、同意第8号監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(小山達生) 識見を有している方の中からぜひ選任をしたいということで、福津市宮司元町1番6号、阿部澄男さんを福津市監査委員に選任をしたいと考えておりますので、地方自治法第196条第1項の規定により、市議会の同意を求めるものでございます。



○議長(阿部巖) 小田総合政策部長。



◎総合政策部長(小田達也) 12ページをおあけ願います。ここに略歴を掲げております。福津市宮司元町1番6号、阿部澄男氏でございます。昭和41年から宗像農業協同組合に勤めてあります。平成11年から平成17年6月については、宗像農業協同組合の専務理事を歴任されております。それから平成17年6月から今年の6月27日までについては、福津市の監査委員ということでの就任をいただいております。今回、監査委員の任期が終了到来しますことから、人格が高潔、それから普通地方公共団体の財務管理、事業の経営管理、その他行政運営に関しすぐれた識見を有する方として、阿部澄男氏を選任するものでございます。同意賜りますようによろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。同意第8号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、同意第8号については委員会の付託を省略することに決しました。

 本案に対する質疑を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑ないようです。質疑を終結いたします。

 なお、本案は人事案件でありますので、討論は省略いたします。

 これより同意第8号の採決を行います。本案は原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第8、同意第8号監査委員の選任につき同意を求めることについては原案のとおり同意することに決しました。

 ここで休憩といたします。再開は10時40分、10時40分といたします。

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            休憩 午前10時26分

            再開 午前10時40分

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○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き会議を続けます。

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△日程第9議案第38号平成21年度福津市一般会計予算について



△日程第10議案第39号平成21年度福津市国民健康保険事業特別会計予算について



△日程第11議案第40号平成21年度福津市老人保健特別会計予算について



△日程第12議案第41号平成21年度福津市後期高齢者医療事業特別会計予算について



△日程第13議案第42号平成21年度福津市介護保険事業特別会計予算について



△日程第14議案第43号平成21年度福津市本木簡易水道事業特別会計予算について



△日程第15議案第44号平成21年度福津市公共下水道事業特別会計予算について



△日程第16議案第45号平成21年度福津市地域し尿処理施設事業特別会計予算について



△日程第17議案第46号平成21年度福津市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について



△日程第18議案第47号平成21年度福津市水道事業会計予算について



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。日程第9、議案第38号平成21年度福津市一般会計予算についてから、日程第18、議案第47号平成21年度福津市水道事業会計予算についてまでの以上10議案を一括上程したいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

 ここで福津市まちづくり指針及び一括上程いたしました、以上10議案の提案理由の説明を市長に求めます。市長、登壇ください。



◎市長(小山達生) このたび、私は、本年2月8日に執行されました市長選挙におきまして、多くの市民の皆様から温かいご支援をいただき、福津市の第2代の市長として、福津市政を担わしていただくことになりました。

 市長就任後、およそ3カ月が過ぎ、社会経済情勢が厳しさを増しているこの時期に、市政を預かる責任の重さを実感しているところであります。

 私は、福津市に生まれ、福津市に育ちました。生まれ育ったこの福津市が大好きであります。今、私を育ててくれたふるさとに恩返しをする機会を与えていただきましたことに深く感謝申し上げますとともに、市政運営にあたっては、7期26年間、福岡県議会議員、福岡県政の立場に身を置きながら、福津市をサポートしてきたこれまでの県議会議員としての経験を生かし、市民の皆様の負託にこたえられるよう全力を尽くすことはもとより、市民・事業者・団体など、多くの方々のご意見に耳を傾け、市政に反映できるものは反映し、同時にご理解とご協力をお願いしなくてはならないものはきちんと説明し、信頼関係を構築しながら、広く市民の皆様の思いにこたえ、まちづくりを進めてまいりたいと考えています。

 今、福津市を取り巻く環境は、大きく変化を見せています。福間浄化センターの供用開始や来年2月のJR福間駅新駅舎の完成予定など、本市の未来に明るい兆しが見え始めたと感じています。しかしながら、少子高齢化の進展や地方分権による税源移譲などが不十分なことから、厳しい行財政環境であることや多くの課題が山積していることも事実であります。

 私は、このたびの選挙におきまして、これらの課題を乗り越えるべく、ローカルマニフェストにより、まちづくりの基本的な政策とそれを実現するための具体的な施策を市民の皆様に訴えてまいりました。私にとりまして、市政運営は初めてでありますが、今後、市民が主役であること、公平公正であること、常にみずからの責任で市政の先頭に立ち、郷土の発展のため、また無限の可能性を次の世代へ着実に継承していくため、全身全霊を傾け、市政運営に取り組む決意であります。

 そこで今、何をやるべきかについて、七つの指針に沿って私の考えを述べさせていただきます。

 まず第1に、自主・自律のまちづくりを推進いたします。

 公共施設の有効活用についてであります。合併後4年余りが経過し、市民や市民団体の交流などを通じて、少しずつ市としての一体感が醸成されてきているように感じています。

 しかし一方では、庁舎を含め広く市民が利用する基幹的な施設については、用途が同じ、あるいは類似する施設が重複しているものもあり、市民が利用する際にわかりにくく、市の財政上も非効率な維持管理経費の支出となっているなどの課題を抱えています。

 これからの公共施設は、市民が利用する際にわかりやすく、より多くの市民が効果的に施設を利用することができるように全市的な視点に立って機能の整理、統合を行うとともに、社会情勢の変化や多様化する市民ニーズにこたえること、市として行政経営の観点から効率的な運営を行うことなどが必要であります。

 また、本市の総合計画に掲げる将来像「人を、明日を、誇るまち。福津。」の実現に向けたまちづくりを戦略的に進める上においては、既存の公共施設を有効に活用することが肝要であり、これをなし遂げなければこれからの厳しい時代を生き抜くことは困難であると考えます。

 このようなことから、公共施設有効活用基本構想を早急に策定し、福間庁舎、津屋崎庁舎、中央公民館及び文化会館などを新たなまちづくりの拠点施設として位置づけ、再生整備を行ってまいります。

 特に、庁舎の一本化については、合併協定では、「新市の事務所の位置については、分庁方式を採用すること、将来の庁舎のあり方については、新市において検討すること」としていました。

 現在、庁舎については、この協定項目に基づき、分庁方式を採用しているところですが、庁舎が二つに分かれているため来庁者にとってはわかりにくい、用件が二つの庁舎にまたがる場合、もう一方の庁舎に移動しなければならないなどの課題があります。また、市としても健全な行政経営の推進に向けて、施設管理経費の削減などの課題があることから、庁舎の統合が望ましく、また庁舎の統合にあたっては、本市の厳しい財政状況を考慮すれば、庁舎を新たに建設するのではなく、既存の公共施設を活用することが望ましいと考えられます。

 このようなことから、市内の基幹的な公共施設について、施設面、交通面、市民の利用状況などから総合的に勘案しながら、本年9月までには結論を出したいと考えています。

 行政サービス窓口の拡大についてであります。本市は、長引く景気低迷や三位一体改革の影響などにより、厳しい財政状況が続いており、限られた財源の中で、最小の経費で最大の効果を生むことができるよう、事業を取捨選択する必要があります。この中には、いわゆる公共事業ばかりではなく、行政サービスも含まれています。

 しかし一方で、行財政改革を行うことによって行政サービスの低下を招くようなことがあってはなりません。費用対効果を真摯に考え、市民の皆様にとって真に必要な行政サービスを提供する必要があります。

 「市役所」というのは、「市民の役に立つ所」であり、市民の皆様にとって利用しやすいものでなければなりません。市民サービスの充実を図るために、JR福間駅舎内での窓口業務やワンストップサービスを実施するとともに、市民の皆様に喜ばれる窓口業務のあり方について研究を進めてまいります。

 行財政改革の推進についてであります。少子高齢化・地方分権の進展、国の制度改革などによる行政需要の増加、財政負担の増嵩に対応し、多様化する市民ニーズにこたえていくためには、常に行政経営のあり方を見直していかなければなりません。

 合併は最大の行政改革と言われますが、この効果を最大限に生かし、地方分権時代にふさわしい自律した行政経営を目指さなければなりません。

 本市の行財政改革大綱に基づき、安定的な財政構造を確立するとともに、行財政改革大綱の実施計画の一部として位置づけている集中改革プランに基づく職員定数の適正化計画の確実な実行による人件費の削減や、予算の枠配分方式の拡大による物件費の削減などにより、経費の節減を図り、安定的な財源の確保に努めてまいります。

 行財政の経営については、官民の役割分担を再考した上で、アウトソーシングの推進などにより、スリムで効率的な行政経営を図り、最小の経費で最大のサービス提供を目指してまいります。

 企業誘致など産業振興の取り組み。

 企業を誘致し、本市への経済効果を向上させることは、本市の重要な施策の一つとして据えており、総合計画の分野別目標像6にも「地域産業を支え、育むまち」として位置づけています。

 企業誘致の推進については、現在、本市と宮若市とを結ぶ県道飯塚福間線の見坂トンネルが既に着工されているところであり、この整備が完了すれば、県道飯塚福間線が本市と筑豊地域を結ぶ重要な産業連携軸となりますが、現下の社会情勢と景気低迷を考慮すれば、安易な企業誘致政策はリスクが大きくなるおそれがあるため、慎重に対応しながら進める必要があります。今後も企業の立地情報を収集し、環境に優しい優良な企業の立地を支援していきながら、地域経済の活性化と税収の安定化を目指してまいります。

 開かれた市政の推進でございます。私は、今回の市長選挙を通じて、多くの市民の皆様に出会い、お話を聞いてまいりました。その中で、市民の皆様が身近な生活環境のさまざまな問題や将来に対し、いろいろな不安を抱えておられること、また、市政に対し大きな期待をお持ちであることを身にしみて感じてまいりました。

 市民の皆様の思いや期待を把握し、少しでも多くこたえるためには、お互いの信頼関係の構築が不可欠であります。そのためには、私を含め職員が積極的に現場に出向き、市民の皆様と直接対話することが大切であり、地域が抱えるさまざまな問題について、実情をしっかりつかみ、問題意識を共有することにより、市民の皆様と一緒に考え、行動していくことが重要であると認識しています。

 このことは、就任当初の職員に対する訓示でもお話ししたところであり、机上論だけではなく、現地・現場に市民の感情や感性があるのだということを強調いたしました。

 今後はさらに、「現地・現場主義」を徹底し、また、行政が何を考え、どの方向にかじをとろうとしているのかを常に市民の皆様に説明していきます。

 特に、市長交際費や行政経営白書などをインターネット上で公開するなど、情報公開の徹底を図り、「透明性の高い開かれた市役所」を目指してまいります。

 また、パブリックコメントや移動市長室の開催、広報誌やホームページの活用などを通じ、情報の共有化に努め、さまざまな機会を通じて市民参加を促し、市民主役のまちづくりの推進に努めてまいります。

 2番目には、市民とのパートナーシップに基づく共働のまちづくりを推進いたします。

 郷づくり支援事業の推進についてであります。本市においては、昨年12月に「みんなですすめるまちづくり基本条例」を施行しています。この条例は、市民だれもがまちづくりの担い手となり、知恵を出し、語り合い、ともに行動することで、市民の思いが反映された住みよいまちをつくっていくことを目的として制定したものです。地域、行政、各種団体には、それぞれにできることやその役割がありますが、今求められているのは、お互いの問題や情報を共有し、共感でつながり、互いの立場を認め合って、共働で地域づくりを行っていくことです。

 本市は、市民の皆様や事業者、団体の皆様方にさまざまな場面で連携・協力をいただいていますが、これからの自治体には、一層の市民参加・市民共働によるまちづくりが必要であると考えています。

 本市のまちづくりは、引き続き「郷づくり」を前面に打ち出し、職員一丸となって推進してまいります。今、地域の皆様方の力で動いているこの郷づくりが、第2段階、第3段階へと進んでいく過程には多くの課題があり、一気呵成に進んでいくものとは思っていませんが、地域自治を目指す郷づくりは全国的なテーマでもあり、時代の要請だと実感しています。市と市民は、双方ともに変革を迫られていますが、温かさや豊かさが感じられる地域社会をつくっていくため、対話を重ねながら、ともに課題を解決していかなければなりません。市民参画と共働を今まで以上に進め、市民に開かれた市政と信頼される市政の確立に努めてまいります。

 また、市民や職員向けの講演会、研修会を積極的に開催し、市民や職員の自治意識の醸成を図るとともに、共働推進のための指針、ガイドラインを作成することにより、共働のまちづくりを推進してまいります。

 3番目には、安心、安全のまちづくりを推進をいたします。

 防災行政無線などの整備についてであります。市民の皆様の安全・安心な暮らしを支える基盤の充実は重要なものであります。

 本市における災害対策は、過去に発生した台風や豪雨による被害を教訓に、諸先輩のご努力で重点的に取り組まれてきました。今後も、大雨などによる被害への対策として下水道・排水対策を始めとした基盤整備を進めるとともに、地震などの不測の事態に対する備えに努めてまいります。

 本市においては、旧両町の異なる無線形態・周波数による移動系無線を使用してきましたが、広範囲の情報のやりとりに支障を来している現状や、国の早期デジタル化移行の答申を受け、同報系防災行政無線の整備を完成させるとともに、災害時において安全かつスムーズな避難誘導を行い、被害を最小限にとどめるため、市内に21カ所ある指定避難場所への標識・サイン整備を行ってまいります。

 高齢者福祉、障害者福祉の充実についてであります。少子高齢化が急速に進展する中、高齢者や障害のある方が安心して暮らせるまちづくりが、我がまちの住みやすさを高め、皆さんがいきいきと行動していただける基礎となります。

 高齢化の進行、ひとり暮らしや高齢者世帯の増加に伴い、介護予防に加えて日常生活支援など、より身近な分野でのかかわりの必要性が増しています。このため、地域包括ケア体制を確立するとともに、高齢者福祉の新たな課題に的確に対応した施策、特にひとり暮らしの高齢者支援や、今後も増加が見込まれる認知症高齢者の対策、さらには介護予防事業などを重点課題として積極的に取り組んでまいります。

 障害者福祉については、障害のある方などからの相談に対する必要な情報の提供や助言、障害者福祉サービスの利用支援を一層充実させるとともに、障害者ふれあい事業を実施し、障害者に対する正しい理解を深めるための事業を行ってまいります。

 第4に、子どもを守り、育てるまちづくりを推進いたします。

 アンビシャス広場事業の拡充であります。今、子どもたちが地域の中で自由に集い、さまざまな年齢の友達と集団で遊んだり、多くの生活体験や自然体験をしたり、地域の高齢者や大人たちとかかわることができるような居場所が少なくなってきています。

 将来を担う子どもたちが健やかに成長していくことは、保護者だけでなく市民共通の願いであり、子どもが遊びや学習を通じて社会を学び、また地域の人たちの触れ合いを通じて郷土への愛着を醸成することができるような環境を整える必要があります。

 子どもたちが安心して伸び伸びと成長できるような遊び場、居場所を確保するとともに、地域の人たちとの触れ合いを通じた体験活動を提供するためのアンビシャス広場事業を引き続き行い、放課後活動や休日の豊かな体験活動の充実を図ってまいります。

 現在、本市においては、津屋崎、福間南、勝浦、神興東の各小学校区及び宮司地区でアンビシャス広場を開設していますが、今後も、アンビシャス広場事業の拡充を図り、子どもの居場所、活動の場の確保に努めてまいります。

 子育て支援センター機能の充実であります。少子化や核家族化の進行、地域社会の変化など、子どもや子育てをめぐる環境が大きく変化する中で、家庭や地域における子育て機能の低下や子育て中の親の孤独感や不安感の増大などの問題が生じています。

 このような中で、本市においては、子育ての不安感を緩和するとともに、子どもの健やかな成長を願って子育て支援センターを設置していますが、年々その利用者数がふえ、今後さらに増大すると見込まれることから、子育て支援センターの機能を拡充するとともに、多様化する育児相談内容に対応できる体制を整備する必要があります。

 本市の総合計画においては、子どもの健全な成長を支える施策の展開、子育て支援センターの機能を充実させた、こどもの城の整備などを掲げていますが、今後、子育て支援の充実や子育て世代の定住化を促進するためには、子育て支援センターの機能の充実は、重要施策の一つであります。

 こどもの城については、公共施設の有効活用を図りながら、子どもの教育・子育て施策の拠点施設として、積極的に整備を進めてまいります。

 保育所の再配置についてであります。子どもは、家庭、地域のかけがえのない宝であり、その成長していく輝きは、未来への希望の光であります。

 近年、社会経済情勢が急速に変化する中で、親が安心して子どもを産み育てることが、無上の喜びとなるような社会環境の整備が求められており、子育て支援の役割を担う保育所においては、効果的な保育サービスの提供、多種多様な保育ニーズへの対応など、子育てサービスの一層の充実が求められています。

 一方で、本市においては、厳しい財政状況の中で、より効率的な保育所運営が求められていることから、全市的な視野で市立保育所における積極的な民間活力の導入や、老朽化している保育所の再配置などを進め、保育サービスの充実・向上に努めてまいります。福間駅東土地区画整理事業区域内の福間南小学校隣接地に教育福祉施設用地として、UR都市再生機構から約4,000m2を購入し、保育サービスを効果的に提供できる環境を整えてまいります。

 福津教育の充実。

 携帯電話やインターネットを使ったいじめの増加や、規範意識の低下、早寝早起きの習慣といった基本的な生活習慣の乱れなど、現在、子どもを取り巻く教育課題は大変多様化、深刻化しています。

 このような状況において、子どもが夢や希望を持って健やかに育つためには、これまで以上に、学校と家庭と地域がお互いの役割を果たし、協力しながら子育てを進めていくことが必要になってまいります。

 そこで、保護者と地域住民が学校運営に参画しながら、教職員と一緒になって学校運営を行う、「コミュニティ・スクール」の仕組みづくりを、市内すべての小中学校で行うとともに、地域ぐるみで子どもを守り、育てるよう教育環境を整えてまいります。

 また現在、保護者や地域住民、教職員の代表や学識経験者からなる教育懇話会におきまして、意見交換を重ねながら、「教育総合計画」の策定を進めているところですが、平成21年度中に最終答申をいただき、その後、教育施策を具体化し、推進してまいります。

 5番目には、人にやさしいまちづくりを推進いたします。

 ユニバーサルデザインのまちづくりの推進についてであります。本市の総合計画における将来像においては、「人がつなぐまち〜助けあい、支えあい、ともに歩みだすこと」の実現を目指していますが、これは、一人ひとりへの思いやりを大切にし、安心して暮らすことができる優しさのある郷土を次代につなぐまちを目指していくことであります。

 ユニバーサルデザインは、この将来像を実現していく上で有効な考え方であり、これをあらゆる場面で繰り広げていく必要があり、いわゆる障害を取り除くバリアフリーのまちづくりだけではなく、一人ひとりの心がけにより、いつでもどこでも優しさを実行することができる「心のユニバーサルデザイン」のまちづくりを大切にしたいと考えています。これからも、市民の皆様とともに、高齢者や障害者に限らず、さまざまな特性や条件などを理解し、すべての人に優しいまちづくりが各所で実を結ぶようなまちづくりを推進してまいります。

 人権教育の推進、啓発活動・学習活動の推進についてであります。福津市人権擁護に関する条例において、「市民一人ひとりが人権意識の高揚を図り、基本的人権が尊重される差別のない明るいまちづくりを進め、もって、すべての市民が安心して暮らせる『差別のない明るく住みよい福津市』を実現するため、たゆまぬ努力を行う」としています。人権教育を推進し、多様な個性や価値観、生き方、能力などを認め合うことができるように学校や地域、事業所など、あらゆる場で啓発活動や学習活動を積極的に展開してまいります。

 男女共同参画の推進であります。本市においては、「男女がともに歩むまちづくり基本条例」を制定しており、これに従って、21世紀の我が国社会にとっての最重要課題とされている男女共同参画社会の実現に向け、「男女共同参画プラン・ふくつ」を策定し、実践しているところです。今後も、男女共同参画シンポジウム、ワーキング会議の開催など、独自の施策や事業に積極的に取り組んでまいります。

 6番目には、伝統・文化・自然を生かしたまちづくりを推進いたします。

 地域資源を生かした観光振興。

 本市には、美しい海と山、そして先人が残した文化や歴史などたくさんの魅力にあふれた宝物があります。

 観光振興については、その拠点としての機能が期待されるまちおこしセンターを核として、市内各地にある観光資源や施設をネットワーク化することにより、一つひとつの魅力をさらに高めるとともに、「おもてなしの心」を大切にする機運の醸成に努めながら、観光入り込み客の増加を目指してまいります。

 また、地域の文化や伝統芸能などを観光資源として積極的に活用するとともに、体験型や新たな観光資源の開発に取り組むなど、観光振興を推進してまいります。さらに、長期的展望に立った観光行政を推進するための観光基本計画の策定を行ってまいります。

 北部九州三津交流機構の実現であります。本市は、合併して間もないことから必ずしも知名度が高いと言えない状況であること、人口が減少傾向にあること、少子高齢化が急速に進んでいることなど、大きな課題を抱えていますが、幸いなことに本市には、豊かな自然や歴史、文化が残されており、福津市のよさを広く発信することが望まれています。

 このような中で、北部九州にあって、古くから交易や交通の拠点として発展し、また、「海」という共通の接点を持つ、福津市と同じように市名に「津」が使われている佐賀県唐津市、大分県中津市に交流を呼びかけ、北部九州三津交流機構を創設します。この3市が交流することによって、互いに刺激を受けながら、新しいまちづくりを進めることを目的に三津交流事業を推進してまいります。

 また、交流を進めることによって、話題性などによる外部からの刺激、イベントの実施や情報発信による経済効果などが期待できると考えられますが、今後はさらに、物産展や観光などのイベントを始め、文化・スポーツ・学校などの交流へと発展させてまいります。

 世界遺産登録活動の推進及び古墳公園の整備についてであります。本市においては、福岡県・宗像市と共同して「宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産への登録活動を進めてまいりましたが、日本政府は、本年1月5日に「顕著な普遍的価値を持つ可能性が高い」と評価して、ユネスコの世界遺産国内暫定リストに記載されました。

 ただ、現状においては課題も多く残されており、今後はそれらの解決を図りながら、資産の真実性・完全性を証明するとともに、早急に世界遺産登録に向けての組織体制を築いてまいります。

 また、「郷が人を育て、人が郷を育てる」郷育を進め、この中で、郷土を愛する人がさらにふえ、元気なまちに育つよう歴史や自然を学ぶ環境の整備に努めるとともに、古墳公園を郷育の一つの核とし、全国に誇ることができる本市の特色の一つとするために、昨年3月に「国指定史跡津屋崎古墳群整備基本構想」を策定しましたので、この基本構想に沿って古墳公園の整備を図ってまいります。

 7番目に、活気と賑わいのある元気なまちづくりを推進します。

 スポーツの振興及び祭りの充実についてであります。本市は、かねてから「住みよいまち」という評価をされてまいりました。この評価をさらに高め、活気とにぎわいのある元気な福津市をつくることが、私のまちづくりに対する大きな目標であります。

 スポーツについては、宗像市・福津市で昨年初めて実施された九州実業団対抗女子駅伝競走大会が、2年目を迎える本年、関西・中国エリアの実業団も加わり、実業団女子駅伝西日本大会として規模を拡大して実施されますので、本大会を全面支援するなど、市民のスポーツ振興を図ってまいります。

 また、少子高齢化が急速に進展する中で、だれもが健康で安心して暮らすことができる環境づくりが我がまちの住みよさを高め、皆さんがいきいきと行動していただく基礎になりますが、そのためには、健康な体づくりが大切であり、市内の運動施設、文化施設などを有効に活用し、地域で気軽に体力づくりに取り組むことができる市民スポーツを推進し、健全な青少年の育成や中高年の健康づくりに努めてまいります。

 さらに、本市には、津屋崎祇園山笠やサマーナイトインふくつなどの地域の祭りがあります。これらの祭りを市民の祭りとし、広く市民の心を一つにし、本市を代表する市民一体感あふれる祭りとして位置づけるとともに、市内外から多くの人が訪れるような魅力あふれる祭りとなるよう充実、発展させ、活気あふれるまちづくりに努めてまいります。

 これらの条件整備については、「ウェルサンピア福岡」を有効活用し、だれもが興味を持って楽しく利用できるよう景観に配慮した周辺整備を行うことも一つの選択肢でありますが、早急に結論を出したいと考えています。

 結びに。以上、市長就任にあたって4年間の所信を申し述べさせていただきました。

 今、地域社会のあり方が、地域の価値や存在感が改めて問われています。私は、生まれ育ったこの福津市で、多くの人々に支えられながら、人の優しさと大きな力を感じてまいりました。

 冒頭にも申しましたとおり、私は福津市が大好きであります。この大好きな福津市をさらに発展させ、次の世代に引き継ぐことが私に課せられた使命であります。

 「愛郷無限」を常に胸に刻みながら、市役所のリーダーとして、みずからその先頭に立ち、組織を運営、改革し、市民の皆様に福津市に住むことにより自信と誇りを持っていただけるようなふるさとづくりに向け、与えられた任期を全うすべく全力で取り組んでいく覚悟でありますので、市民の皆様並びに議員の皆様におかれましては、今後の市政運営に格段のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げまして、私の所信表明といたします。



○議長(阿部巖) 市長、ここで休憩をとりますので。

            (「はい」の声あり)

 お諮りをいたします。ここで休憩といたします。よろしゅうございますか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) それでは、ここで休憩といたしまして、再開を35分、11時35分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前11時22分

            再開 午前11時35分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き会議を続けます。

 それでは、市長、よろしくお願いいたします。



◎市長(小山達生) 平成21年度予算編成についてであります。

 まず、総合計画の着実な推進についてであります。福津市は、平成17年1月24日に合併により誕生しました。これまで美しい自然と豊かな歴史、郷土愛にはぐくまれ、人情味あふれる心豊かなまちとして栄えてきました。

 しかし、時代の変革の波により、福津市にとっても、人口減少の時代、財政危機の時代、地方行政構造改革の時代と、市を取り巻く環境は厳しさを増し、今後避けては通れない課題が山積してきています。

 このような状況の中にあって、福津市は困難に立ち向かう「生き抜くための地力」をつけていくことが強く求められています。

 そこで、福津市では、この地力をつけるために、「地域自治を実現する」「行政経営へと変革する」を前提に、「人を、明日を、誇るまち。福津。」を将来像として、「人が愛するまち」「人が輝くまち」「人がつなぐまち」の実現を目指していきます。

 このため、この将来像の実現に向け、分野ごとに目標とする姿を次のとおり掲げました。また、この目標像を今後推進する施策の重要な柱と位置づけ実行に移していきます。

 まず、みんなの力で地域自治をすすめるまちであります。地域分権、地域自治のまちづくりを進めます。そのためには、市民、地域、団体、事業者、市や市職員など、市にかかわるさまざまな人や団体の共働が何より重要です。より多くの人たちが、一丸となって福津市の未来を考え、みんなの力で地域自治を進めるまちを目指します。

 次に、子どもが夢を持ち、健やかに育つまち。

 市の未来を担う子どもが健やかに成長していくこと、これは保護者だけではなく、すべての市民の共通の願いでもあります。そのためには、子どもの健全な成長を阻害する要素を排除し、子どもが安心して伸び伸びと成長していくことができるまちにしていくことが必要です。子どもの無限の可能性の芽を摘むことがないよう、子どもが夢を持ち、健やかに育つまちを目指します。

 次に、みんなが安全に、安心して暮らせるまちであります。地震・台風・豪雨などの自然災害、強盗・窃盗・詐欺などの犯罪、先行きが不安な社会保障制度、心ない人権侵害や差別など、私たちの日々の暮らしの中で数多くの不安要素があります。これらの要素を取り除き、万が一の場合も被害を最小限に食い止めることができるよう、みんなが安全に、安心して暮らせるまちを目指します。

 次に、自然を大切にした美しいまちであります。「豊かな自然の中で暮らす」。昔は日本全国でどこでも当たり前であったことが、今ではとても貴重でぜいたくなものになってきました。幸いなことに、福津市では海や空の青さ、山や田畑の緑などの本物の自然の美しさを毎日触れることができます。身の回りの環境を守ることは、市民の義務であることをしっかりと認識し、自然を大切にした美しいまちであり続けることを目指します。

 次に、みんなにやさしく、快適で住みよいまちであります。下水道や道路、身近な交通体系など、住みよさを実感できる生活基盤を整備していくことが、今後のまちづくりの最重要課題の一つであると言えます。市の人口を維持、増加し、少子高齢化傾向を緩和するためにも、市の生活基盤を整え、すぐれた自然環境を生かした良質な住宅地の魅力を高め、だれもが安心して永住できる、みんなに優しく、快適で住みよいまちを目指します。

 次に、地域産業を支え、育むまちであります。活力にあふれる市であるためには、広域的な競争にも十分立ち向かうことができる地域産業を育て、強化することが必要です。

 また、雇用の面でも事業所の誘致や起業が必要であり、商業施設や事業所の誘致や起業により、市内消費額倍増を目標に、地域産業を支え、育むまちを目指します。

 次に、福津ブランドを生み育て、発信するまち。

 福岡都市圏という立地条件だけで、人が住み、人が集まり、物が売れる時代ではなくなっています。全国唯一の「うみがめ課」やいち早く導入したユニバーサルデザイン、先駆的な男女共同参画行政、地域づくり計画を基盤にした総合計画など、個性的で主体的なまちづくりに取り組んでいます。また、市には活動的でさまざまな技術や技能を持った市民を始め、クリームスイカやカリフラワー、津屋崎人形、マルティグラスなど、全国に誇れる人や物などの素材がたくさんあります。

 これから厳しさを増す自治体間競争に負けないさまざまな人や物などの素材、個性的で主体的なまちづくりなど、福津ブランドを生み育て、発信するまちを目指します。

 次に、予算編成の基本方針について述べさせていただきます。

 まず第1番目は、国の動向及び本市の財政見通しについてであります。

 我が国経済及び国家予算の動向についてであります。我が国経済は、平成20年度において、アメリカから端を発したサブプライムローン問題や原油価格の投機的な高騰による石油・ガソリンの大幅な値上がり、あるいは鉄を始めとする世界的な資材価格の高騰、さらには小麦、トウモロコシ等の原料価格の高騰に伴う食料品価格の上昇と、経済情勢は予断を許さない厳しい情勢を迎えています。ようやく上向きかけた日本経済が再び下降局面を迎えていることは間違いなく、今後、家計及び消費者マインドの悪化は避けられない事態となっております。

 こうした中、国の平成21年度予算編成においては、「経済財政改革の基本方針2008」にのっとり、改革努力を継続する厳しい概算要求基準を設定し、めり張りのきいた歳出の見直しを行うとともに、財政健全化と重要課題への対応を両立させるため、これまで以上に一般会計・特別会計を根底から厳しく洗い直し、それによって重要課題実現のために必要な財源を捻出することにしております。

 本市の財政状況と収支見通しであります。本市においては、平成19年度に策定した「総合計画」「行財政改革大綱」及び平成18年度に策定した「集中改革プラン」を基本とし、現在、平成19年度に実施した事務事業に対する行政評価を行うなど、さまざまな改革に取り組んでおるところであります。

 平成21年度においては、こうした行政評価をもとに、事業の選択と集中を図り、より必要性の高い事業を優先的に推進するとともに、真に必要な市民ニーズについては財源の重点配分を行うなど、めり張りのきいた予算編成に努めることとしております。

 予算編成手法としては、既に平成19年度から枠配分型予算を導入したところでありますが、平成19年度は一般事務経費を中心に、平成20年度はこれに義務的経費の一部である扶助費を加えたわけであります。今回、平成21年度予算では、基本的には平成20年度と同じ枠を設定することとしておりますが、平成20年度に枠内に含めていた扶助費・債務負担行為額・長期継続契約額については、今回は枠外として扱うことといたしました。

 平成21年度予算は、事業費ベースで約47億と、合併後最大のピークを迎える予定であり、財政調整基金の取り崩しなしに予算を編成することは不可能な状態となっており、一段と厳しい財政状況を迎えることとなります。特に平成21年度は、JR福間駅自由通路・駅前広場整備等の駅関連予算が完成に向け最大規模に達する見込みであり、一般財源の不足も相当額に上る見込みであります。

 平成21年度の予算編成においては、こうした極めて厳しい財政状況を勘案し、次に掲げる考え方に沿って取り組むこととしました。

 2番目には、予算編成にあたっての基本的な考え方であります。平成21年度予算編成に際しては、前年度から引き続き「総合計画」「行財政改革大綱」「集中改革プラン」を踏まえ、徹底した行財政改革を行いながら、市民サービスの向上のための取り組みを推進いたします。このため、次の考え方に基づき予算編成を行いました。

 1番目には、行財政改革の断行であります。持続可能な行財政の構築に向け、行財政改革大綱及び集中改革プランに沿った改革を確実に推進する一方で、その取り組みの成果を予算に反映させ、市民サービスの還元に努めることといたしました。

 その1の中のまずアの部分でありますが、行政体制の整備を行っていきたいと思っております。平成21年度までに「23人の職員の削減」を図るとした集中改革プランの行動計画に基づき、引き続き人員の削減、人件費の抑制を基本とした行政体制の整備を最優先課題として改革を推進いたします。

 イとしては、活用可能財源の確保についてであります。事業の構築に際しては、新規・既存、ハード・ソフトにかかわらず、一般財源の投入を必要最小限に抑制するために、国・県補助はもとより受益者負担を含めた他に活用可能な財源を見出し、その確保に努めること。

 国のまちづくり交付金のように、庁内の横断的取り組みが必要な事業についても積極的な導入を図ることといたしました。

 ウのランニングコスト意識の徹底であります。建物等施設整備費については、事業に伴い将来的に必要となる維持管理費についても費用の試算を行うこと。特に事業の一部を市債で賄う場合は、その元利償還金についても、事業費の一部であることを強く意識することとしたのであります。

 エの補助金等の見直しについてであります。平成18年度の補助費等検討委員会における答申を踏まえ、今年度も引き続き補助金等の統廃合を含めた見直しを図ることといたしました。また、既に一般財源化された国・県補助事業についても、安易な継続は厳に慎み、効果の低い事業は廃止をすることといたしました。

 (2)の総合計画の着実な推進についてであります。総合計画を踏まえ、将来像である「人を、明日を、誇るまち。福津。」の実現を目指し、中でも経営基本戦略に掲げた七つの分野別目標像に沿い、総合計画に定める計画事業の着実な推進を図ることであります。

 七つの分野別目標像とは、みんなの力で地域自治をすすめるまち、子どもが夢を持ち、健やかに育つまち、みんなが安全に、安心して暮らせるまち、自然を大切にした美しいまち、みんなにやさしく、快適で住みよいまち、地域産業を支え、育むまち、福津ブランドを生み育て、発信するまちであります。

 (3)の予算編成手法についてであります。予算編成にあたっての基本的な考え方を踏まえ、限られた財源を効率的・効果的に配分するため、以下の手法により予算編成を行うものといたしました。

 まず、アの「総合計画」・「行財政改革大綱」・「集中改革プラン」との整合であります。

 それぞれの計画に掲げた目標及び目標値は、今後の計画的な行財政運営の指針であり、とりわけ歳出については、指定管理者制度の活用や出資団体への出資、補助金の見直し、民間活力の導入といった行政コストの削減、組織のスリム化など、計画の内容に沿った施策事業の予算化を図ること。また、それぞれの事業についても、収支の将来見通しを明らかにし、財政負担の増大につながることのないよう確実な将来予測を立てることであります。

 イの行政評価との連動であります。平成19年度に実施したすべての事務事業について、平成20年度にその行政評価を行い、事業の対象や意図を洗い出すとともに、その妥当性や効果を検証したところであります。平成21年度予算要求にあたっては、この行政評価に基づき、効果や効率性に乏しい事務事業については、廃止・統合するなど事務事業の見直しを徹底的に進めることといたしました。

 財政健全化計画との連動であります。地方公共団体の財政の健全化に関する法律に規定する四つの財政健全化判断比率等の財政指標を念頭に置いた予算調製を行うとともに、前年度に総務省の承認を得た財政健全化計画との整合を図ることとしたものであります。

 エの地域自治の積極的な推進であります。地域における自治の推進に向けて、各地域の郷づくり推進協議会が主体となり、「地域の課題をみずから発見し解決する」ために必要とする経費については、郷づくり推進協議会と関連部課において十分な調整を行い、所要の予算措置を講ずることといたしました。

 オの部単位の主体的な取り組みの推進。

 限られた財源の中で市民サービスの向上を目指し、事業主体である各部が主体的に各種施策・事務事業の構築を図ることができるよう、前年度に引き続き枠内に扶助費を含めた配分型予算を採用いたしました。このため、各部は枠予算のメリットを活用し、必要な予算は枠内で確保するよう事務事業の徹底的な洗い直しを行ってまいりました。



○議長(阿部巖) 市長、少々お待ちください。ここでお諮りをいたします。やがて正午、12時となりますが、区切りのいいところまで進めてまいりたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) それでは、そのように進めてまいります。それでは市長、よろしくお願いします。



◎市長(小山達生) 大きな3番目としては、予算編成の留意点でございます。

 まず、(1)は歳入の確保であります。歳入においては、市有財産の有効活用など、新たな財源の確保に努めるとともに、少額であっても遺漏なく計上すること。また、負担の公平性の観点から債権確保に努め、さらなる収納率の向上に向け、なお一層の取り組みを強化することとしたものであります。

 (2)の適切な市債の活用についてであります。市債の活用を検討する際は、将来の元金償還額及び利子支払い額の状況を認識した上で、後年度負担に十分配慮することといたしました。

 (3)番目の事業別予算の推進であります。平成21年度からは、予算書の表記を事業別に行うこととしたので、予算要求事業の名称等は基本的に行政評価の事務事業評価シートと一致させることといたしました。

 (4)番目の民間活力の積極的な導入についてであります。人件費を含めた事務事業のトータルコストに留意し、「民間でできるものは民間で」という考え方を基本とし、民間活力の導入を積極的に図ることといたしました。

 なお、指定管理者の導入を予定している施設については、市民サービスの向上はもちろんのこと、徹底した経費の縮減を図ることといたしました。

 以上の基本方針に基づいて、平成21年度の予算の編成を行いました。

 次に、予算の概要についてご説明申し上げます。一般・特別会計であります。

 平成21年度当初予算の総額は、一般会計、特別会計合わせた9会計で311億2,138万5,000円となり、前年度と比べ14億5,146万8,000円、4.9%の増となっています。

 次に、一般会計についてご説明申し上げます。一般会計予算の総額は、186億4,584万6,000円で、前年度と比べ15億6,063万2,000円、9.1%の増となっています。

 これは、歳入においては、国からの地域活性化・経済危機対策臨時交付金2億7,000万円や土地開発公社からの貸付金元利収入4億6,897万7,000円を計上したこと、また歳出においては、平成19年度に土地開発公社がUR土地再生機構から購入した竹尾緑地を買い戻すための用地購入費12億4,019万1,000円を計上したこと、さらには平成19年度に策定した財政健全化計画に基づき、市債の繰り上げ償還のために、歳入に減債基金繰入金4億3,034万を計上するとともに、歳出にも同額の元金償還金を計上したことなどにより、予算規模が膨らむ結果となっています。

 次に、歳入についてご説明申し上げます。主な歳入では、市税のうち市民税は、昨年、米国の金融危機に端を発して急速に減退した企業業績を反映して、法人税が大幅に減少する見込みで、前年度に比べ7,517万2,000円、2.7%の減となっています。また、昨年導入されたタスポの影響で、たばこ税が前年度に比べ6,865万4,000円の減収となる見込みで、市税全体では前年度に比べ1億4,320万7,000円、2.7%の減となっています。

 地方譲与税は、地方財政計画の伸び率を反映させ、前年度よりも1,500万少ない2億2,200万とし、6.3%の減となる見込みであります。

 地方交付税は、地方財政計画の伸び率を参考に、前年度に比べ1億円多い総額40億4,000万円、2.5%の増で交付を見込んでおります。

 市債は、合併特例債の積極的活用により、前年度に比べ5億9,210万円多い27億4,770万円を借り入れることとし、27.5%の増となっています。

 次に、歳出についてご説明申し上げます。歳出については、100年に一度とも言われる未曾有の経済危機に対し、国が次々に新たな景気対策を打ち出す中、本市としましても国のまちづくり交付金や地域活性化・経済危機対策臨時交付金、あるいは合併特例債を活用した積極的な事業の推進に努めることとし、総合計画に掲げる事業の早期達成と国の景気刺激策に資するための予算の編成を行いました。

 主な投資的事業としましては、まず、まちづくり交付金事業の対象事業として竹尾地区緑地保全事業に12億5,422万3,000円、西郷川リバース自然あふれる川づくり事業に2億1,452万7,000円、福間駅前広場整備事業に6億4,513万5,000円、JR福間駅西口駐輪場整備事業に1億3,491万3,000円を計上いたしました。

 次に、継続事業としまして、福間駅東土地区画整理事業に3億5,130万8,000円、松原上西郷線道路整備事業に2億6,718万5,000円、JR福間駅自由通路整備事業に1億6,717万4,000円、地域防災無線整備事業に1億2,709万9,000円を計上いたしました。

 このほか、今年度新たに計上した事業としましては、2カ年事業として取り組む文化会館の改修事業に4,713万円、JR福間駅舎内に設置する子育て支援センター「エンゼルスポット」の整備事業に3,777万6,000円、まちおこしセンターの管理運営費に1,852万7,000円、県のふるさと雇用再生特別基金事業を活用した「津屋崎千軒を核とした移住・交流ビジネス化事業」に1,691万7,000円、市内全小学校のパソコン教室整備事業に1,465万6,000円、学校運営協議会推進事業に762万2,000円を計上いたしました。

 以上が今年度予算に計上いたしました主な投資的及び新規の事業でありますが、これはあくまでも予算化した多くの事業の一部であり、既に経常経費化している福祉・衛生・教育等、他の事業の詳細につきましては、別途ご説明申し上げたいと思います。



○議長(阿部巖) 市長、ここで休憩をとりますので。

            (「はい、いいです」の声あり)

 途中ではございますが、ここで休憩といたします。再開は13時ちょうど、1時ちょうどといたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後0時5分

            再開 午後1時0分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き、市長の予算編成についての説明を受けます。市長。



◎市長(小山達生) それでは、引き続きやらしていただきます。

 次に、特別会計についてご説明申し上げます。国民健康保険事業特別会計でございます。

 平成21年度55億9,646万9,000円、平成20年度が55億5,151万4,000円でございます。増減は4,495万5,000円、伸び率0.8%でございます。

 我が国の医療保険制度の中核として、地域住民の医療の確保と健康増進を担う国民健康保険制度は、近年の少子高齢化や厳しい経済情勢を反映し、他の医療保険制度に比べ高齢者や低所得者の割合が多いため、厳しい財政状況が続いています。

 今後も、医療技術の進歩による高度医療の増大や今日の経済情勢における失業者等による加入者の増加により医療費が増加傾向で推移し、より一層厳しい状況が見込まれますが、引き続き負担と給付の公平を念頭に、安定した保険事業の運営に努めます。

 また、平成20年4月から高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、内臓脂肪型肥満に着目した特定健康診査・特定保健指導の実施が義務化され、関係各課と連携し糖尿病の有病者・予備軍の減少に向けた事業を展開しましたが、本年度も引き続き、同事業を実施することにより医療費の適正化に努めます。

 それでは、歳入についてご説明申し上げます。自主財源である国民健康保険税については、一般被保険者分と退職被保険者分を合わせて11億6,416万1,000円を計上しています。

 国からの療養給付費国庫負担金11億1,578万6,000円、財政調整交付金3億8,242万6,000円や支払い基金からの療養給付費交付金2億8,651万円、県財政調整交付金2億8,190万3,000円を、各歳出予算計上額を基準に計上しています。

 また、前期高齢者交付金12億7,836万3,000円を計上しています。前年度に比べて17.8%の増となっていますが、これは、前年度対象期間が平成20年4月から平成21年2月までに対し、本年度は通常の平成21年3月から平成22年2月までで、1カ月分が増加されたことによるものであります。

 一般会計繰入金は、医療給付費の赤字補てん分6,880万9,000円を含めて、2億8,884万6,000円を計上しています。

 次に、歳出についてご説明申し上げます。国民健康保険の規模に比例して増減する医療費については、現時点におけるデータをもとに推計し、保険給付費38億5,263万9,000円の予算を計上しています。

 医療費は、高齢化の進展や加入者の増加により引き続き増加傾向で推移することが見込まれます。また、特定健康診査・特定保健指導の実施が義務化されたことに伴い、特定健康診査等事業費1,949万7,000円を引き続き計上しています。老人保健拠出金は1億96万円を計上しています。前年度に比べて51.4%の減となっていますが、本年度は平成19年度の精算額だけとなったためであります。

 なお、後期高齢者支援金等6億414万9,000円を計上しています。前年度に比べて8.5%の増となっていますが、加入者が増加したことによるものであります。

 次に、老人保健特別会計でございます。平成21年度予算1,833万6,000円、平成20年度は5億8,623万9,000円、増減5億6,790万3,000円の減であります。96.9%の減となっております。

 老人保健制度は、昭和58年に創設され、当初は70歳以上の方を受給対象年齢として保健事業を行ってきました。その後、平成14年度に施行された「老人医療制度の改革」により、老人医療対象年齢が75歳以上に引き上げられ対象者数が減少したにもかかわらず、1人あたりの医療費が増嵩し、医療費の抑制につながっていないのが現状であります。

 このような状況を踏まえ、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、75歳以上の方が加入する独立した医療制度として、平成20年4月から施行された後期高齢者医療制度に伴い、老人保健制度は廃止されることになりますが、老人保健で診療を受けた方の高額医療費などの請求時効がまだ1年間あることや精算などのため、老人保健特別会計は、今後、数年間は特別会計としての規模を縮小しますが、存続することになります。

 それでは、歳入についてご説明申し上げます。支払い基金からの医療費交付金は789万6,000円を計上しています。医療給付費国庫負担金は526万4,000円、医療給付費県負担金は131万6,000円を計上し、それぞれの歳出額に見合った算出額となっています。

 また、一般会計からの繰入金は362万1,000円を計上しています。

 次に、歳出についてご説明申し上げます。医療給付費は1,382万4,000円を、医療費支給費は1,968万8,000円を計上しています。

 後期高齢者医療事業特別会計についてであります。平成21年度7億2,646万8,000円、平成20年度は6億4,783万円、比較増減額は7,863万8,000円、伸び率が12.1%となっております。

 老人医療費を中心とした国民医療費は年々増加していて、今後も適切な医療を提供するためには、現在の医療制度の見直しが必要となっています。こうした中、後期高齢者が将来にわたり安心して医療を受けられるには、国民皆保険を堅持しつつ、増大する医療費を安定的に賄うため、持続可能な制度の構築が必要となってきました。このことに伴い、75歳以上の方を対象とした独立した医療制度が創設されて2年目を迎えます。

 平成20年4月から施行された後期高齢者医療制度は、福岡県内の全市町村が加入する福岡県後期高齢者医療広域連合が運営主体となり、保険料の決定と給付を行い、広域化による安定的な保険財政の運営が図られています。

 それでは、歳入についてご説明申し上げます。後期高齢者医療保険料については、5億8,802万4,000円を計上しています。一般会計繰入金は、事務費繰入金3,733万4,000円、保険基盤安定基金繰入金9,687万2,000円、前年度繰越金215万円を計上しています。

 次に、歳出についてご説明申し上げます。福岡県後期高齢者医療広域連合への事務負担金1,733万5,000円、保険事業負担金6億8,726万円を計上しています。

 介護保険事業特別会計についてであります。平成21年度介護保険──まず、介護保険事業勘定について説明いたします。平成21年度31億6,385万2,000円、平成20年度が30億8,255万7,000円、増減8,129万5,000円、伸び率が2.6%でございます。介護サービス事業勘定でございますが、1,631万6,000円、平成20年度が1,566万1,000円、比較65万5,000円、伸び率が4.2%でございます。

 本年度は、第4期介護保険事業計画期間の初年度であります。さきの介護保険制度改正などを受けて策定した第3期介護保険事業計画における長期目標や基本理念を基礎としながら、これまでの事業実績や直近の現状を踏まえて、課題の解決と高齢者福祉のさらなる充実を図るべく取り組んでまいります。

 本年度は、介護報酬のプラス改定と介護保険料の改正、新しい認定審査システムの導入や地域密着型介護サービスの本格的な展開など、前年度までとは大きく異なるところがあります。

 これらの影響を的確に把握しながら、第4期介護保険事業計画の重点目標である地域包括ケア体制の確立、認知症高齢者対策の推進、介護予防の推進への取り組みを中心に、高齢者一人ひとりの状態に応じたサービスを切れ目なく提供する事業体系という視点を持って編成をいたしました。

 まず、歳入についてご説明申し上げます。第4期介護保険事業計画期間における第1号被保険者介護保険料を従来の4,100円を3,950円に減額改定いたしました。今回の保険料額算定にあたっては、第1号被保険者が負担すべき額の一部に、介護給付費準備基金及び介護従事者処遇改善特別基金を繰り入れて対応した結果、現年度分第1号被保険者保険料は6億3,030万1,000円を見込んでいます。その他の主な収入では、国・県からの介護給付費負担金と地域支援事業に係る交付金等を合わせて11億6,020万4,000円、第2号被保険者の負担金である社会保険診療報酬支払い基金交付金9億120万を見込んでいます。また、地域包括支援センターが行う介護予防プランの作成の介護報酬を受け入れる介護サービス事業勘定では、1,631万5,000円の介護予防サービス計画費収入を見込んでいます。

 次に、歳出についてご説明申し上げます。65歳以上の人口に対する認定者の割合は、13%程度を維持するものと予測しており、保険給付費はプラス3%の介護報酬改定の影響を加味して29億7,113万、2.8%の増額となっています。

 総務費は、職員異動等による人件費の増額や保険料賦課徴収関連経費などが増額となったものの、昨年度実施した介護保険証一斉更新に係る経費及び第4期介護保険事業計画策定に係る経費が皆減となったことなどから、全体では10万の減額とほぼ前年度並みになっています。

 地域支援事業については、第3期介護保険事業計画期間における事業実施状況を踏まえて、より利用のしやすい事業への一部見直し等を行うとともに、第4期介護保険事業計画に掲げた重点施策の着実な実施に努めます。

 介護予防事業については、要支援・要介護状態になるおそれがある高齢者とすべての高齢者施策に区分して実施します。

 特定高齢者施策では、特定高齢者施策対象者の的確な把握を推進し、その状態像に応じた適切な介護予防プログラムを提供します。

 主要事業のうち基本的な改善プログラムである地域介護予防教室では、拠点型の事業に加えて、より利用しやすい地域型の事業の実施に向けた取り組みを始めます。

 一般高齢者施策では、介護予防普及啓発事業として、重点目標の一つである認知症高齢者の介護を行う家族や認知症に関心のある人など広範囲の人を対象に、その予防や知識の普及を図るための教室及び講演会を開催するなど介護家族の支援に必要な事業の継続、充実を図ります。さらに、「認知症サポーター育成事業」と「すっきり脳の健康教室事業」を充実し、「認知症サポーターがいるお店」認定制度や「認知症高齢者見守りネットワーク」の創設などに新たに取り組み、高齢者に対する認知症予防だけでなく、すべての市民が認知症を正しく理解し、地域で見守る体制の整備を推進します。

 包括的支援事業及び任意事業については、地域包括支援センター機能強化を念頭に運営体制の整備を図ります。身近な場所での総合的な相談窓口開設に向け、地域包括支援センター業務を補完するブランチの新設を円滑に行うための事前事務を進めるとともに、昨年度に引き続き、専門職員及びケアマネジャーの適切な配置と介護予防ケアマネジメント事業、総合相談事業、権利擁護事業及び包括的・継続的ケアマネジメント事業の適正な実施を図ります。

 また、任意事業では、介護保険サービスでは担うことが制度上困難な元気な高齢者や虚弱な高齢者を中心に、従来の在宅高齢者福祉の観点を取り入れた事業を引き続き展開してまいります。

 本木簡易水道事業特別会計についてであります。平成21年度は551万7,000円を予算として計上しております。ちなみに平成20年度は553万5,000円、比較いたしますと増減額1万8,000円の減、伸び率が0.3%減となっております。

 安全で良質な水道水をより一層安定して供給することを基本として、簡易水道事業の適切な維持管理に努めます。

 まず、歳入についてご説明申し上げます。給水収益については、151万4,000円で計上しています。その他では一般会計からの繰入金400万円を見込んでいます。

 次に、歳出についてご説明申し上げます。飲料水の安定した供給に向けて、水質基準に基づく検査項目に即した水質検査費134万3,000円や、老朽化施設、突発的な漏水に対処するための修繕費84万5,000円など必要経費を計上しています。

 次に、公共下水道事業特別会計についてであります。平成21年度予算総額28億4,480万6,000円、平成20年度は25億9,222万8,000円でございます。比較増減いたしますと、2億5,257万8,000円の増であり、伸び率は9.7%でございます。

 平成20年3月31日の福間処理区の一部供用開始から1年が経過しました。その間順調に水洗化が進み、平成21年3月の平均処理水量は1,611m3/日となり、現在も徐々に増加しています。津屋崎処理区においても、水洗化世帯が年々増加し、平成21年3月の平均処理水量は1,765m3/日となりました。福間浄化センター、津屋崎浄化センターとも処理費等の維持管理費が増加し、前年度予算額を上回る額となっています。

 今後も、公共用水域の保全や快適な生活環境の創出のため、効率的で適切かつ慎重な処理場等の維持管理を行いながら、安全で良質な水質保全に努めます。また、さらに下水道工事を進めていきますが、住民の皆様のご理解とご協力をいただきながら、安全面には十分に留意し事業の推進を図ってまいります。

 公共下水道事業に係る歳入では、国庫補助金7億3,970万円、下水道事業債8億8,650万円を計上しています。市の一般会計からの繰入金は9億5,896万7,000円を見込んでいます。浄化センターに係る建設費等が減額となったことに伴い、建設事業に係る国庫補助金等の歳入額は減額となっています。

 下水道使用料は2億5,671万7,000円で、福間・津屋崎両処理区の水洗化世帯の増加を見込み計上しています。

 次に歳出では、福間浄化センター実施設計委託料として7,430万円を計上しています。福間浄化センターは平成19年度末に供用開始し、平成20年度に第1期工事が完了しましたが、第2期工事に向け今年度から施設増設の設計業務を委託します。下水道管渠整備では、福間駅東土地区画整理事業に伴う都市再生機構への管渠工事委託料3億1,000万円、管渠設計委託料8,980万円、管渠工事費11億3,790万円を計上し、福間・津屋崎両処理区の管渠の設計及び工事を順次進め、処理区域の拡大を図っていきます。

 また今年度は、福間処理区下水道整備実施計画策定業務委託料1,600万円を計上しています。福間処理区の事業認可区域の拡大を行い、今後の整備計画を策定します。

 下水道処理費では、東部処理場費は通常の経費を予定していますが、コストの削減に努め前年度比436万7,000円減の4,411万4,000円、福間浄化センターは処理水量の増加に伴う処理費の増額を見込み7,372万7,000円、津屋崎浄化センターも同様に増額の6,835万円を計上しています。

 今後も、公共用水域の保全や快適な生活環境の創出のため、効率的で適切かつ慎重な維持管理を行いながら、安全で良質な水質保全に努めます。また、今年度以降も下水道工事を進めていきますが、住民の皆様のご理解とご協力をいただきながら、安全面には十分に留意し事業の推進を図ってまいります。

 次に、地域し尿処理施設事業特別会計でございます。平成21年度は6,953万1,000円を予算として計上いたしております。ちなみに平成20年度は7,573万3,000円、比較増減620万2,000円の減となっております。伸び率は8.2%の減少であります。

 地域し尿処理施設は、平成20年4月末に光陽台処理区を福間浄化センターに接続したことにより、旧福間町区域内に3カ所となりました。この3カ所の施設には老朽化しているものもありますが、適切かつ慎重な維持管理を行い、衛生的な生活環境や豊かな水環境の保全に努めていきます。

 北原・若木台地区の使用料収入として6,952万7,000円を計上しています。両地区とも処理水量が減少の傾向にあるため、減額の予算計上をしています。

 経常経費については、ほぼ例年どおりの経費を見込んでいます。今後も効率的で適切かつ慎重な維持管理を行いながら、安全で良質な水質保全に努めます。

 住宅新築資金等貸付事業特別会計についてであります。平成21年度は3,424万4,000円を予算化しております。ちなみに平成20年度は2,740万6,000円でございます。比較をいたしますと、683万8,000円の増であり、伸び率は25%であります。

 昭和45年から平成8年までの26年間、同和地区の生活環境改善の目的のために、住宅の新築・改修・土地取得の資金として貸付事業を実施してきました。平成9年度以降は、貸し付けた資金の回収業務を行っていますが、借受人の高齢化や営業不振及び連帯保証人の死亡等の理由により、償還金の未払いが生じています。回収促進のため長期滞納者に対しては、戸別訪問を実施し生活実態など調査し、支払い計画書の作成や連帯保証人に対する督促や催告などを行い、収納率の向上を図っています。また、高額滞納者や悪質な滞納者には、弁護士と協議しながら法的措置を検討し、資金回収の強化を図ります。

 それでは、歳入についてご説明申し上げます。住宅新築資金借受者の件数が、完済や繰り上げ償還の返済により減少し、本年度の回収金は前年度と比較して220万4,000円減少しています。

 また、繰入金については、前年度に繰り上げによる回収金を起債に充当したため基金からの大幅な繰り入れとなっていましたが、本年度も昭和60年から平成2年度に借り入れました起債を償還するため、基金からの繰入金1,024万7,000円を計上しています。

 次に、歳出についてご説明申し上げます。公的資金補償金免除繰上償還による公債費元金が789万5,000円と大幅な減となっています。

 また、債務者の滞納額が増加傾向にあるため、弁護士に債務の回収及び訴訟手続事務などの相談委託料54万を計上し、資金回収の強化を行います。

 次に、公営企業会計についてご説明申し上げます。

 水道事業会計でございます。水道事業につきましては、収益的収支が平成21年度1億1,624万5,000円、資本的収支がマイナス4億3,216万4,000円でございます。平成20年度と比較いたしますと、収益的収支が2,135万5,000円、資本的収支が3億2,574万円でございます。比較増減いたしますと、収益的収支が9,489万、資本的収支が1億642万4,000円の減でございます。伸び率につきましては、水道事業収益、水道事業費用、資本的収入、資本的支出というところでの比較になっております。

 いつでも安全な水道水を安定して供給することを最大の指標とし、万全な体制をもって、企業会計の経済性を発揮し、より一層経営の効率化に努めていきます。

 1番目の収益的収支であります。まず、事業収益についてご説明申し上げます。

 給水収益は9億6,465万6,000円を計上しています。その他の収益として、企業債利子に対する一般会計補助金や水道施設負担金など7,992万円を見込んでおり、事業収益総額では10億4,457万6,000円を計上しています。

 次に、事業費用についてご説明申し上げます。水質基準に基づく検査項目に即した水質検査費、貴重な水を無駄にしないための漏水調査費、安定供給に向けた浄水・配水施設の維持管理費等を見込んでいます。総額では9億2,833万1,000円を計上しています。

 資本的収支についてご説明申し上げます。企業債元金に対する一般会計出資金として2,215万4,000円、上水道事業債400万円、一般会計の補助金・負担金など1億4,484万2,000円など、総額で17億99万6,000円を計上しています。

 次に、資本的支出についてご説明申し上げます。下水道事業の進捗状況にあわせて上水道配水管の布設を行い、給水区域内未整備地区の充実を図ります。

 下水道事業区域外の老朽化した配水管等の施設については、計画的に更新し、適切かつ効率的な維持管理が図られるよう工事費4,433万円を計上しています。

 また、拡張事業費として、畦町配水池の測量・造成設計等で2,400万円を計上しています。その他、建設改良費や企業債償還金など、総額では6億316万円を計上しています。

 結びに、前年度までは、国も地方も財政再建路線に沿って、公共事業費や人件費を削減するなど、緊縮型の予算編成に努め、少しでも借金を減らし持続可能な行財政の構築を目指す方向で一致しておりましたが、昨年秋から押し寄せた世界的な経済危機の影響で、一時的にせよ財政再建を棚上げにしてまでも経済対策を優先する姿勢へとかじ取りを転換せざるを得ない状況になりました。

 このため、本市の今年度予算の編成にあたりましては、国と同様、経済や雇用対策に一定の重点を置く一方、平成26年度で期限切れを迎える合併特例措置を見据えながら、引き続き効率的で無駄のない財政基盤の確立を目指し、経常経費の抑制に努めました。

 現在、先の見通しが非常に困難な社会経済情勢ではありますが、こうした不透明な時代だからこそ、地道な行財政運営が必要不可欠であると確信しております。今後とも、市民、議会の皆様のご支援、ご協力を得ながら、市民一人ひとりが真の豊かさと活力を実感することのできるまちづくりを目指してまいります。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) ただいまの市長の福津市まちづくり指針に対する総括質疑は、6月18日と19日を予定いたしております。

 総括質疑を通告される方は、あさって10日の午前中までに議長へ提出していただきますようお願いいたします。

 なお、質疑の内容は、福津市まちづくり指針についてのみとし、予算審査特別委員会で審議できるようなものは受理いたしませんので、ご理解、ご協力をお願いいたします。

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△日程第19議案第48号福津市暴力団等追放推進条例を制定することについて



△日程第20議案第49号福津市附属機関設置条例を改正することについて



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。日程第19、議案第48号福津市暴力団等追放推進条例を制定することについてと日程第20、議案第49号福津市附属機関設置条例を改正することについての以上2議案を一括上程したいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

 一括上程いたしました、以上2議案の提案理由の説明を市長に求めます。市長。



◎市長(小山達生) 市、警察その他の関係機関及び市民が連携し、協力し、暴力団等の根絶及び暴力団事務所等の進出防止に努めることにより、安全で安心なまちづくりを推進するため、福津市暴力団等追放推進条例を制定するものであります。

 これが議案第48号、この条例案を提出する理由であります。

 次に、議案第49号について説明をいたします。平成20年度において、福津市食育推進計画の策定が終了したため、同計画の策定につき設置した福津市食育推進計画策定審議会は、その任を終了いたしました。よって、同審議会を附属機関より廃止する必要が生じましたので、この条例案を提出する理由でございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 以上の議案は市民福祉委員会に付託しますので、大綱質疑を受けます。

 まず、議案第48号についての大綱質疑を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。議案第48号についての大綱質疑を終結いたします。

 次に、議案第49号についての大綱質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 大綱質疑ないようです。大綱質疑を終結いたします。

 議案第48号と議案第49号は、市民福祉委員会に付託いたします。

 なお、所管外の常任委員会の傍聴並びに委員会において発言を希望される方は、本会議終了後、直ちに議長及び委員長まで申し出ください。

 ここで書類配付のため暫時休憩いたします。そのままでお待ちください。

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            休憩 午後1時38分

            再開 午後1時40分

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○議長(阿部巖) 再開をいたします。

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△日程第21選挙管理委員の選挙



○議長(阿部巖) 日程第21、選挙管理委員の選挙についてを議題といたします。

 お諮りをいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。選挙の方法は、指名推選で行うことに決定いたしました。

 お諮りをいたします。被選挙人の指名の方法については、議長が指名することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。議長が指名することに決定いたしました。

 選挙管理委員には、お手元に配付いたしております名簿のとおり、荒木利夫さん、宮?幹雄さん、飛鷹光明さん、青谷喜美江さんを指名いたします。

 お諮りをいたします。ただいま議長が指名いたしました荒木利夫さん、宮?幹雄さん、飛鷹光明さん、青谷喜美江さんを当選人に定めることにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。ただいま指名いたしました荒木利夫さん、宮?幹雄さん、飛鷹光明さん、青谷喜美江さんが選挙管理委員に当選されました。

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△日程第22選挙管理委員補充員の選挙



○議長(阿部巖) 日程第22、選挙管理委員補充員の選挙についてを議題といたします。

 お諮りをいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。選挙の方法は、指名推選で行うことに決定いたしました。

 お諮りをいたします。被選挙人の指名の方法については、議長が指名することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。議長が指名することに決定いたしました。

 選挙管理委員補充員には、お手元に配付いたしております名簿のとおり、荒田修さん、?山稲雄さん、廣島緑さん、水上眞理子さんを指名いたします。

 お諮りをいたします。ただいま議長が指名いたしました荒田修さん、?山稲雄さん、廣島緑さん、水上眞理子さんを当選人と定めることにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。ただいま指名いたしました荒田修さん、?山稲雄さん、廣島緑さん、水上眞理子さんが選挙管理委員補充員に当選されました。

 次に、補充の順序についてお諮りをいたします。

 補充の順序は、ただいま議長が指名いたしました順序にしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。よって、そのよう決定いたしました。

 本日予定されていました議事日程はすべて終了いたしましたので、本日はこれにて散会といたします。

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            散会 午後1時44分