議事ロックス -地方議会議事録検索-


福岡県 福津市

平成 20年12月定例会(第4回) 12月05日−04号




平成 20年12月定例会(第4回) − 12月05日−04号







平成 20年12月定例会(第4回)


1 議 事 日 程(4日目)
   (平成20年第4回福津市議会12月定例会)
平成20年12月5日
午前9時30分開議
於  議  場
 日程第1 一般質問
 日程第2 議案第69号 平成20年度福津市一般会計補正予算(第3号)について
 日程第3 議案第70号 平成20年度福津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について
 日程第4 議案第71号 平成20年度福津市老人保健特別会計補正予算(第2号)について
 日程第5 議案第72号 平成20年度福津市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について
 日程第6 議案第73号 平成20年度福津市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について
 日程第7 議案第74号 平成20年度福津市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について
 日程第8 議案第75号 平成20年度福津市水道事業会計補正予算(第1号)について
2 出席議員は次のとおりである(21名)
  議 長  阿 部   巖  副議長  村 上 修 一   1番  中 島 美和子
   2番  江 上 隆 行   3番  山 本   清   4番  岩 城 俊 郎
   5番  井 上   聡   6番  渡 辺 由 美   7番  米 山   信
   8番  永 島 直 行   9番  八 尋 輝 紀   10番  樋 口 幸 雄
   11番  渡 辺 理 恵   12番  椛 村 公 彦   13番  永 山 麗 子
   14番  松 尾 ひとみ   15番  大久保 三喜男   17番  大 峰 重 美
   18番  山 脇   清   19番  迫   靜 吾   20番  硴 野 九州男
3 欠席議員は次のとおりである(1名)
   16番  竜 口 雅 博
4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職・氏名(15名)
  市    長  池 浦 順 文         収 入  役  青 ? 喬 彦
  教 育  長  白 石 哲 雄         総合政策部長  吉 田 安 廣
  市 民 部長  下り松 英 次         健康福祉部長  新 海 悦 生
  地域生活部長  花 田 徳 茂         都市整備部長  小 田 達 也
  教 育 部長  楠 田 元 明         総 務 課長  萩 原 利 博
  企画政策課長  荻 原 益 美         財 政 課長  藤   達 也
  広報秘書課長  吉 田 哲 春         行 政 経営         
  水 道 課長  石 村 清 治         推 進 室長  青 谷 郁 夫

5 職務のため議場に出席した者の職・氏名(2名)
  事 務 局長  恒 任 博 司         議 事 課長  荻 原 哲 夫




          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            開議 午前9時30分



○議長(阿部巖) 皆さん、おはようございます。議員定数22名中、ただいまの出席議員は21名で定足数に達し、議会は成立いたしましたので、平成20年第4回福津市議会定例会を再開いたします。

 直ちに会議を開きます。

 なお、16番、竜口議員及び荒牧副市長より欠席の届け出が出ております。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1一般質問



○議長(阿部巖) 日程第1、一般質問を引き続き行います。

 なお、先日も申し上げましたが、通告外の質問は慎んでいただきますようよろしくお願いいたします。

 それでは、8番、永島議員の一般質問を受けます。永島議員。



◆8番(永島直行) おはようございます。8番、永島直行でございます。通告しております3点について質問をいたします。

 来年、合併して4年になります。池浦市長には、もう1期4年間、福津市のかじ取りをお願いしたかったものの一人ですが、勇退されるということで大変残念でなりません。最後の質問になるかと思いますが、どうぞよろしくお願いをいたします。

 第1点目は、入り海アオサ対策と松くい虫被害木についてでございます。

 この質問は、平成18年、19年、20年度の12月議会ばかり3回目になると思いますが、私は、毎日と言っていいほど、入り海横の県道玄海田島福間線を所用で通ります。9月ごろからアオサがぷかぷかと浮いて、入り海に流入しておりますが、今年は例年にない量だと感じております。干潮になれば、アオサが緑のじゅうたんと化し、極端ではございますが、ゴルフ場を見ているようでございます。

 先日のラジオで、カブトガニの個体数が減っている、アオサで動けない、えさが口に入らないということで、希少動物の生息に悪影響を及ぼしているということでございます。

 新聞によりますと、7日、今度の日曜日ですが、津屋崎海辺の自然学校などが「干潟の環境を考える」という企画があり、第1部は干潟の清掃活動をし、第2部の干潟ミーティングでは本年度の産卵調査結果報告や干潟の歴史について解説があるということであります。結果が心配されるところです。

 福津市総合計画では、基本方針11、「豊かな自然をみんなで守り育てる」の中で「津屋崎干潟の生態系の回復を目指し、生態調査などの干潟再生事業を行います」とあります。干潟再生事業とはどんなものなのか、伺いたいと思います。

 昨年12月議会で、船を使って、このぷかぷか浮いているアオサを網ですくえばと提案をいたしました。平成19年度決算で300万円の不用額が生じたということでありました。私は、この予算でノリ網で使ってある箱船をつくり、入り海のアオサを除去していただければ、このような干潟にはならなかったのではないかと思っております。入り海干潟のアオサ対策は何か講じてあるのか、伺います。

 次に、松くい虫被害木についてでございます。

 この質問も数回になると思いますが、勝浦浜海岸から松原海岸付近の松くい虫被害木は、昨年のままで、全然処理されておりません。この防風保安林は、国管理の保安林ということでございます。この処理について、福岡森林管理署にお願いするということでありましたが、どんなお願いをされて、どのような答えがあったのか、国の返事はどうであったのか。

 私は、9月議会で苦言を呈しました。あんずの里のふれあいの館の扉の修理は、昨年12月議会から要望し、3月増築にあわせてできると思っていたら、予算を別に使ったからできなかった。9月議会で補正があるかと思ったらない。12月議会で期待していましたが、これもない。福津市の中央部ばかりに予算をつけ、端部にはなかなかつけないと質問したら、もう少し待ってほしいと、必要なときには補正で対応します。端部の排水事業の予算も、9月議会でないから12月議会かなと思ったら、これもない。

 この松くい虫被害木も、今現在、一本も駆除してありません。国管理の保安林ですので、森林管理署にお願いしていただいて、早急の駆除をお願いしたいと思います。国は、2兆円ものばらまき予算があるのですから、これくらいの予算では予算はあるのではないでしょうか。

 それから、今年も大きな松の被害木が目立ちます。津屋崎から福間にかけてあります。別の松に被害を及ぼすのではないかと心配です。この駆除はいつごろになるのか、伺います。

 2点目ですが、西鉄バス生活補助路線とふくつミニバスについてでございます。

 この質問は、6月、9月、12月と3回続けての質問で、9月議会の確認となりますが、よろしくお願いをいたします。

 神湊、津屋崎間の西鉄路線バスの廃止が、来年2月末ということで3カ月余りとなりました。9月議会で、平成13年度に国交省が交通中心拠点に東郷駅を認定しているので、東郷駅から宗像大社、神湊、津屋崎、JR福間駅、光陽台を一つの路線で生活補助路線として認めていただきたいということで、宗像市、それから事業者と協議を進めているということでありました。

 交渉結果はどうであったのか。これがなくなれば、これを利用されております勝浦、五反田地区の通勤・通学者は大変困られると思います。これにかわるものは何か考えてあるのか、伺いたいと思います。

 次に、ふくつミニバスについてでございますが、勝浦線につきましては、宮司宮前までで、福間庁舎、福間駅、ふくとぴあには乗りかえなければなりません。非常に不便で、見直しをお願いしておりましたが、2日の12月補正予算で、ふくつミニバスの見直しに伴う印刷製本費2,500部、24万6,000円、バス停設置委託料25カ所、145万9,000円の説明がありました。

 どのようなルートで、どのように見直しをされたのか。25カ所のバス停設置ともなれば、1ルートの所要時間はどれくらいになるのか。現在は津屋崎線が1時間20分、上西郷線が1時間27分、勝浦線は周回しておりませんが、片道50分となっています。また、この見直しについて、住民周知はいつごろ、どのようにされるのか、伺います。

 9月議会でお願いしておりましたが、勝浦小学校の校区外児童の下校時のバス時刻の見直しを要望しておりましたが、いかがでしょうか。今年の勝浦小学校の運動会で、来年の入学児童が5人ということを聞いておりましたが、12人の旗とりがありました。ということは、7人ふえたということですね。これは校区外の児童がふえたのかなと喜んでおるところでございます。

 3点目でございますが、入札制度について伺います。

 昨日、同じ会派の岩城議員が入札について質問されましたが、別の視点から質問させていただきます。

 現在実施されている福津市の入札制度の流れについて、順序よく説明をしていただきたいと思います。予定価格については、いつごろから公表されているのか。予定価格公表についてはメリット、デメリットがあると思いますが、いかがでしょうか。また、公表されている自治体は県内でどれくらいあるのか、伺いたいと思います。

 以上3点、よろしくお願いをいたします。



○議長(阿部巖) 池浦順文市長。



◎市長(池浦順文) おはようございます。それでは、永島議員の一般質問にお答えをいたします。

 入り海のアオサ対策と松くい虫被害木についてでございます。

 入り海には、カブトガニやクロツラヘラサギ等の希少種を始め、多くの生き物が生息をしております。アオサによる生き物の影響は今のところわかっておりません。

 九州大学の調査によりますと、入り海内の水質は良好であるとの報告を受けています。アオサ自体については、春過ぎから少しずつふえ続けています。例年冬季には消えております。このため、現在は注意しながら観察を行っております。

 今後の市の環境基本計画に基づき、干潟保全については、早急に「干潟みまもり隊」を結成し、「干潟管理計画」の作成に平成21年度から取り組む予定であります。この中でアオサについて検討し、解決していく方針でございます。ただ、全面的にいけるかどうかはわかりませんけれども、あのアオサを減少させるというようなことについての検討をしていく予定でございます。

 なお、平成20年度は、福間漁港を中心に約56tのアオサを回収し、約600万円の費用で処理をいたしております。

 続きまして、松くい虫の被害木の駆除についてでございます。

 議員ご指摘の勝浦地域の防風保安林は国有林となっております。その管理は林野庁の森林管理署が担当しております。森林管理署では、防風保安林を松くい虫被害から守るために、毎年、航空防除と伐倒駆除を実施しております。平成20年度は、5月28日に航空防除を実施し、12月から翌年3月まで伐倒駆除を計画しております。

 伐倒駆除はこれからでございます。地域住民の方々の意向含め、強く要望していますので、その進捗を確認していきたいと思います。

 なお、再生計画等々の具体的な問題について答弁が落ちましたことは、担当の部長のほうからさせていただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 干潟の再生事業、どうやってこれから干潟を再生していくのかということでございます。

 このアオサにつきましては、非常に頭が痛い問題でございまして、これをどう対処するかということでございますけれども、まず、入り海の中にアオサを入れさせない方法が一つ、それから、いろいろ永島議員も言われましたように、これを有効利用するという話が出ておりました。これは福岡市でアオサまんじゅう等々で、そういったことで開発しているんですけど評判が悪いと、あとは最終的に上がってきたものを処分すると、この三つの方法しかないと思うんですが、干潟の再生につきましては、ただいま市長が申しましたように、「干潟みまもり隊」というものを結成しまして、観光基本計画の中にもあるんですけれども、「干潟管理計画」の中で具体的に干潟の再生についてはやっていきたいと思っております。

 それから、なかなか中に、アオサを入れさせないということは非常に難しいかと思います。議員言われましたように、箱船で入り海のアオサを網でずっとすくったらどうかという方法も一つは考えられるでしょうけれども、あとは有効利用もいろいろ全国で考えられておりますけれども、それも難しいと。ということで、最終的にはもう処分といいますか、打ち上がったアオサを集めて処理するしかないのかなということで考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) このアオサは、私は今言いましたように毎日、ほとんど毎日ずっと通っているんですが、春ごろは全然ないわけですね。それで、春ごろ、引いたときに見れば、アオサの青い色は全然見えないわけです。9月ごろからぷかぷか浮いてきて、どんどんその海底というか干潟にたまってきて、今見られたと思うんですが、もう青い、ゴルフ場みたいに一部グリーンがあるのかなという感じなんですが、そういうことでどんどん、今年は特にひどかったように思います。

 それで、今、「干潟みまもり隊」を平成21年度から取り組むということなんですが、市長の答弁で、56tアオサを600万円で処理されたということでございますが、今年の予算が海岸清掃委託料382万円計上してありますけれども、これはどれぐらいの進捗状況、どれぐらい今現在使ってあるのかですね。まだ全然使っていないのか。恐らく、あの津屋崎海岸、福間海岸、今年は多かっただろうと思いますので、この金はみんなもう使ってあるのかなと思いますけれども、その点いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 干潟の処理でございますけれども、これにつきましては収集運搬、あるいは人海でアオサを片づけます。そういった形と、それから最終的にこれを処分場に持っていって処分をするわけですけれども、9月26日現在で、先ほど市長が答弁いたしましたように、大体620万ほどお金がかかっております。多分、これは最終的にいくと不足額が生じるんじゃないかと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 私は思うとですけど、ノリをとるときに箱船でずっと何かノリを入れますよね。そういう箱船に網ですくって、その一時、あの北側といいますか、あの端のほう、池尻側のほうにずっとあのアシみたいなのが立っていますよね。あそこはもうあんまり海水が来ないのかなと思うんですが、あそこに一時堆積しといて、ぷかぷか浮いたのも一応とって堆積しといて、適切な時期にそれを積み出して、どっかへ持っていくという方法はとれないもんかどうかですね。やっぱり船がちょっと無理かなとは思うんですけれども、そういうのをつくってやれば、たぼですか、網ですか、あれですくえば、1日ずっとやりよるからだいぶんとれるっちゃなかろうかなと思うとですけれども、その点はいかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 箱船で、入り海のアオサをたぼといいますか、網ですくい上げてということでございますけれども、実際にそういったことができるかどうかについてはちょっと調べさせてはいただきたいと思いますけれども、かなり浮いている分もありまして、それと先ほど言いましたように、冬がだんだん近づくとだんだん消えていくということもありますので、その辺の関連もありますので、少し調べさせていただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 本当私は毎日通りよった。たぼですくえば簡単にとれるなというぐらいの、たくさんありませんので、ぷかぷか浮いているのをとっていけばとれるのじゃないかなと、それを端のほうに積んで、適切な時期に持っていけば、できるのではないだろうかなと、私はその通りながらずっと思っているんですけれども、研究していただきたいというふうに思っております。

 それから、松くい虫のほうなんですが、12月から3月に処理するということでございますが、津屋崎の派出所からずっと福間海岸、今年もまた大きな松がだいぶんやられておるようでございます。恐らく、あの派出所から福間方面へ向かった左側は、恐らくもう全滅するんではないだろうかなというぐらいやられております。それと、右側についても、少し大きな松がもうやられておるということで、12月から3月で処理するということなんですが、平成20年度予算は795万円、この計上してありましたが、この駆除については245万円が計上してあるというふうに聞いておりますが、これはまだ全然使っていないわけでしょう。もう12月になりましたけれども、12月から3月ということでございますので、まだ処理していないんでしょうか。

 この前も駅伝がございましたけれども、議員さんが言われましたけれども、テレビに松くい虫が映っとったということで、みっともなかったということで、もうやっぱ松くい虫が出れば、松が赤くなれば、すぐ、予算があるんですから、そのすぐ処理していただきたい。このまま見よったら、いつになるかわからんとですよね。正月が来てもなかったら、福津市の松は真っ赤っかやなと、いつ紅葉したっちゃろうかというふうな言い方をされるかもわかりませんので、なるべく早くしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 勝浦地区の防風林の件につきましては、議員もよくご存じのように国有林ということで、これについては、先ほど市長も答弁いたしましたように、ちょっと遅れたんですけれども、12月から3月にかけて伐倒処理をやっていくということで、その推移については十分見守っていきたいと思います。

 あと、地上散布なり空中散布なり樹幹注入なりということは、予算の範囲内で計画的にやっておりますが、なかなか手に負えないところも多々あるんじゃないかと思います。

 ただ、松くい虫の防除だけじゃないんですけれども、一応市民の方がいろいろと立ち上がりまして、松林の中の清掃といいますか、そういったものの活動は活発になってきておるようです。これは郷づくりで、福間、津屋崎、宮司、勝浦のほうでいろいろやって、市民の方に雑木であるとか下の草刈りとか、そういったところで松林を何とか保全したいということで、いろいろな活動があっておるようです。

 ただ、地上散布とか空中散布、樹幹注入については、もう現在行っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 今、福間、津屋崎、勝浦の郷づくりで保安林の中を清掃してあるということなんですが、勝浦につきましても、松の中に入っておるごみを、相当出てきましたけど、そういう清掃もしましたけれども、この中に入って松を切らなきゃいけないときは森林管理署の許可を取らないけないということで、これもやっぱ大変苦労しましたけれども、そういうことばっかり言って、本当の自分のところの松は全然やらないということで、ちょっとぜひやっていただきたいと思っておるんですが、今先ほど、航空防除、それから地上散布のことを言われましたけれども、この松くい虫の航空防除が1回になってから被害がふえたんではないだろうかなというふうに思われるわけなんですが、これは1回で本当に大丈夫なんでしょうか。私はまた2回ぐらいせにゃいかんとやなかろうかと思うんですが、その点はいかがでしょうか。

 それから、今言いました勝浦浜から松原海岸には、小さい松、いわば20年ぐらいの松がもう真っ赤っかになって相当ございますけれども、そのまま1年もほったっとったら、別の松が影響するんじゃないだろうかと思うんですが、その影響はございませんでしょうか、お願いします。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 航空防除の2回が1回に減って、被害がふえたんじゃないかということでございますが、一応これは、最終的にこの検証についてはこれから十分に見ていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



◆8番(永島直行) 次お願いします。



○議長(阿部巖) はい。池浦市長。



◎市長(池浦順文) 西鉄バス生活路線補助とふくつミニバスについてでございます。

 西鉄バス鐘崎線の神湊から旧西鉄津屋崎駅である津屋崎までの廃止に関しまして、協議の結果を報告いたします。

 6月議会の時点で、光陽台から神湊波止場について、国・県の補助路線である生活交通路線に認定していただくことを目指して、関係機関と協議してまいりましたが、この系統単独では補助の要件を満たすことができず、県、西鉄及び宗像市と再度協議を行いましたところ、平成21年4月から、光陽台から神湊波止場を経由してJR東郷駅に至る路線を一つの系統として運行することにより、神湊での乗りかえを改善し利便性の向上、利用促進策を講じながら、今後の生活交通路線認定を目指すことで協議を終えております。

 平成21年4月からの運行に関しまして、生活交通路線の認定対象になるまでの間、宗像市と福津市で廃止区間である津屋崎から神湊波止場の部分の赤字額を補てんする方向で事務を進めております。

 よって、21年4月以降も、光陽台から神湊波止場までは、従来どおりの形態で存続する方向で細部を協議中であります。

 ふくつミニバスの変更があるのかというご質問ですけれども、今年の運行開始以来特に要望の強かった部分に関しまして、路線の延伸及び停留所の増設を計画いたしております。津屋崎線、上西郷線及び勝浦線については、路線延長等で対処したいと考えております。今後、福津市地域交通体系協議会での承認を得られましたら、広報あるいは回覧により、皆さんに周知をさせていただく予定にしております。

 なお、当初からの停留所に関しましては、すべての現在のままのルートに組み入れる予定にいたしております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 21年4月から、光陽台、それから東郷駅のルートでやるということなんですが、2月末で終わって、3月いっぱい全然バスが通らんとですかね。今市長の話では、21年4月から、協議が終わったということなんですが、3月1日から3月31日までの間のこの西鉄バス、今現在走っているバスはどういうふうになるとでしょうか。



○議長(阿部巖) 吉田総合政策部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 西鉄との協議の中で、3月末まで現在のままでということになります。それで、市長が申し上げましたように、4月1日から福津、宗像での単独補助路線という形に変わります。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) ありがとうございました。3月いっぱいは今のままでできるということで、住民の方も喜ばれるのではないだろうかと思いますが、ミニバスですが、今言いました時間、1ルートですね。1ルート時間が1時間20分と1時間27分と、勝浦線が片道、途中が抜けておりますので、1周すれば大体1時間ぐらいになるのかなと思いますが、その時間帯が大体どれぐらいになるのかですね。今は1時間20分、ルートが、例えば津屋崎線は変わりません、上西郷線も変わりません、勝浦線だけ変わりますということになれば、勝浦線の25カ所のバス停が追加になるのか。それか、津屋崎線も変わって、上西郷線も変わって、バス停がそれぞれにふえて25カ所になるのか、1路線だけで25カ所のバス停になるのか、それぞれどういうふうに、バス停の箇所数ですね。どれぐらいふえるのか、わかったらお願いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 全体の所要時間とそのバス停のちょっと今資料を持っていませんので、後ほどちょっと説明させていただきますのでご了承いただきたいんですが、議員以前からご指摘でございました勝浦線について、ちょっとご説明をさせていただきたいと思うんですが、まず、生家公民館のほうに延伸するというのが1点でございます。それから、2点目といたしまして、今まで宮地岳宮前、ここで乗りかえをしていただきよりましたけれども、この乗りかえをなくして、海岸通り、それから竿線、太郎丸、JR福間駅経由で市役所福間庁舎のほうということでの延伸を考えております。

 したがいまして、ただ、この延伸につきましては、今ご説明しますように相当の距離を延伸するということになりますので、現在の運行便数6便でございますけれども、これを5便ということで考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) この今周知ですね。2,500部──2万5,000──2,500部ですね。あの時刻表を印刷するということなんですが、この周知方法ですね。議員にいつ知らされるのか。それと、住民には、いつごろ、どういうふうな形で周知されるのか、ちょっとお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 現在、市の地域交通体系協議会に了承をしていただくための手続中でございますので、これが終わりましたら早速、ルートの変更、それからダイヤ関係等々につきましては、各戸配布でなるべく早くお知らせしたいというふうに考えております。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) それから、もう一つ要望しておりました勝浦小学校校区外児童の小学校から勝浦区の495号線のバス停まで相当ちょっと時間がかかりますので、その点、もう少し長く時間を合わせていただいて、もう少し子どもが歩く時間帯、走らなくても十分間に合うような時間で何とか時刻をお願いしたいということでお願い、要望しておりましたが、その点はどんなふうになったでしょうか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 以前から勝浦小学校の児童のことについては議員ご質問されておられたと思いますが、可能な限り、学校とも協議をいたしまして、子どもが利用しやすい方法という形で協議をしてまいりました。今回も、そういう点につきましては学校とも十分協議を行っていきたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 先ほど言いましたように、校区外児童、今度新入生が7人ふえたのかなと思ったんですけど、5人のところが、最初2人ぐらいで7人ぐらいになるというような話を聞いておりましたけれども、旗とりを見ましたら12人の子どもが来ておりまして、相当ふえたかなと喜んでおるところなんですが、もうぜひそういうことでやっていただきたいというふうに思っております。

 それでは、次をお願いします。



○議長(阿部巖) 池浦市長。



◎市長(池浦順文) 入札制度についてでございます。

 1点目でございます。調査から入札、契約までの流れということです。

 調査につきましては、入札参加資格審査申請のときに建設業等の許可の証明書、商業登記簿謄本、工事等実績書、技術者名簿等を提出していただき、資格審査を行い、本市の競争入札資格審査登録名簿に登録しております。また、本市に新規登録された建設業者の場合は、登録の初年度に事務所の現地調査を行っております。

 現在、本市におきましては、原則として予定価格が、きのうも申しましたが、3,000万円以下の建設工事は指名競争入札、3,000万円を超えるものは制限つきの一般競争入札を行っております。

 指名競争入札につきましては、入札参加資格審査会で競争入札参加資格審査登録名簿の中から、工事内容に応じ、施工能力や実績等を考慮して指名業者を選定し、指名通知及び仕様書、図面等の配布を行います。その後、見積期間を経て入札を行い落札者を決定し、速やかに落札者と契約を行います。

 制限つき一般競争入札につきましては、入札参加資格審査会で入札公告の内容を審査し、入札公告を行います。この後、競争入札参加申請の受け付けを行い、公告に基づく入札参加資格の審査を行います。受け付けた建設業者について、入札参加資格審査会で入札参加資格確認を行った後、競争入札通知及び仕様書、図面の配布を行います。この後、見積期間を経て入札を行い落札者を決定し、速やかに落札者との契約を行います。

 それから、予定価格の公表についてのメリット、デメリットについてでございます。

 建設工事の予定価格は、旧津屋崎町では平成14年度から事前公表し、旧福間町では平成11年度から事前公表を試行し、平成13年度から予定価格の事前公表の本格実施をしており、福津市となった以降も同様に公表をしております。

 予定価格公表のメリットとしては、入札の透明性の確保、予定価格の漏えい等の不正行為の防止、入札不調の減少による適切な発注時期及び工期の確保、事前公表により複数回数の入札を避けることができ、入札参加者及び発注者の負担が軽減されるということがあります。

 また、デメリットとしては、一般的に予定価格の公表による落札率の高どまりや競争力の低下、建設業者の見積もり努力を損なわせるなどが考えられますが、本市においては、一般競争入札の導入等により、平成19年度の平均落札率は89.58%となっております。また、見積もりについても、落札業者から内訳書を提出してもらい、積算の確認を行っております。

 公表している自治体でございます。

 平成20年9月時点の調査結果で、福岡県66自治体のうち、事前(発言の声あり)64──66と言うた。66自治体のうち、事前公表している自治体は45、68.2%でございます。事前公表及び事後公表を併用している自治体は10、15.1%です。事後公表のみの自治体は4、6.1%です。未公表の自治体は7、10.6%となっております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 入札の流れについては、大体私も知っておるつもりなんですが、まず決裁規定ですね。決裁規定が、課長、部長、副市長、市長というふうに何か聞いたことがあるんですが、この金額がもし教えられたら教えていただきたい。ちょっとぐあいが悪かったらいいんですけれども、なぜかといいますと、何もかんもが、昔は津屋崎町は50万以上は町長決裁ということで、なかなか工事が進まなかったということで、課長決裁が何百万かあれば、すぐ工事が終わってしまうというように思うんですが、市長あたりはもう最後までその見てあるのかどうかですね。例えば、50万でも100万でも、1,000万ぐらいはもう見ていないのかですね。市長あたり、市長の決裁、市長だけで結構ですので、市長決裁は大体幾らぐらいでされておるのかですね。

 それと、市長は指名委員会に入られていないということをずっと聞いております。それで、どういうふうになったか知りませんということですが、それもいいかなと思うんですが、最後は、決裁は市長がされるのかどうかですね。こういう業者が入りましたよというのは市長がされるのかどうか。ちょっとその2点をお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 市長決裁につきましては、5,000万円以上でございます。

 それから、入札審査会の業者選定についての決裁につきましては、市長まで決裁をいただいております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 新聞で、福岡市は、年3回行っている定期監査で、港湾局発注工事で3,150万円過大設計があったと、過大設計をし9億8,000万円になったが、公募型入札で決まった契約金額は8億1,500万円で、適正な設計価格を下回ったという記事が載っておりましたが、福津市の設計については、もう先ほど市長が言われましたように検算やっているということでございますが、過大設計、過少設計が今まであったかどうかですね。なかったと思いますけど、あった場合はどうされたのか、なかった場合はどうされたか。なかったほうはいいんですが、あった場合はどうされたのかですね。だれが検算をされておるのか。ちょっとその2点をお願いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 過大設計、過少設計につきましては、これまで市においてはなかったということで判断いたしておりますが、建築におきましては、まず設計コンサルに委託しております。それを、コンサルのほうからできたものにつきましては、担当課のほうで数量などのチェックを行っているということでございます。

 それから、土木工事におきましては、設計図面とそれから数量調書、これを大体コンサルのほうに委託し、市のほうで、これに基づきまして国の歩掛かり、議員ご承知と思いますけれども、国の歩掛かりと県の単価表、これから設計図書の積算を行っているということでございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 過大設計はなかったということでございます。安心しておりますが、過大設計があったら大変なことになりますので、ぜひ検算というのは何回でもやっていただいて、適正な価格でやっぱり入札をやっていただきたいというふうに思っております。

 それから、また新聞の記事なんですが、宮崎県が予定価格事後公表にという記事が載っておりました。内容は、事前公表では最低制限価格、予定価格の80から85%を推測しやすく、多数の業者が採算性を度外視して最低制限価格で応札し、くじ引きで落札業者を決める事態が相次いだということです。最高で69社がくじ引きをし落札業者を決めたケースもあり、県内業者の経営環境の悪化を招いているとの批判が強かった。このため、県議会は事後公表に戻すよう求める決議を6月議会で採択、県内の建設業者約3,500人が宮崎市で抗議集会を開き、事後公表制など入札改革の見直しを求めたということであります。

 昨日、岩城議員の質問で、3,000万円以下は指名競争入札、3,000万円以上は制限つき一般競争入札ということでありましたが、本市でも、さきの入札で2社でくじ引きがありましたが、安かろう安かろうでは疎漏工事を引き起し、立派な製品を納入することができないと思いますが、福津市でも事後公表すべきと考えますが、いかがでございましょうか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 宮崎のケースについては、確かに事後公表を行うということで聞いております。

 この事前、事後につきましては、やはり先ほど市長が申し上げますように、やっぱり一長一短はあるのかなというふうには思っておりますけれども、市のほうでは今事前公表を行っておるわけでございますけれども、確かに最低制限価格を推測しやすいと申しますか、そういうところはあるかもしれませんけど、やはり透明性などの確保ということで、今、事前公表ということでやっております。

 くじ引きにつきましては、たしか昨年が2件ですか、今年も1件か2件くじ引きという、いわゆる最低制限価格に近い形での同額でくじ引きということがあったと思いますけれども、これにつきましては、入札前に同額の場合はくじで行いますということを説明いたしまして入札を執行しているわけでございますが、結果として同額であったということになろうかと思いますが、制度としてそういう説明をし運営いたしておりますので、くじ引きについては問題はないのかなというふうには思っております。

 なお、低落札によります品質の件を議員が申されましたけれども、今回、8月から品質確保ということでのことを含めまして最低制限価格の見直しを行っております。あわせて、総合評価の簡易型でございますけれども、そういったことも今検討いたしておりますので、その辺の品質確保という観点からは十分対応を行っていきたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 最後の質問になりますけれども、また新聞の記事なんですが、福岡市が、来年6月から、3億円以上の入札工事について、過度な低価格競争や談合、工事の質低下を防ぎ、業者の技術向上を促すため、総合評価方式を本格導入するということでございます。現在試行中の評価項目は、工事の工夫や技術提案、品質や工程管理、同種工事の施工実績など、障害者の雇用や子育て支援、男女共同参画といった社会貢献度も本年度から評価しているということでございます。

 福津市では、業者を選定する場合、こういった評価を加味して業者を決定してあるのかどうか。されていない場合は、今後評価方式を採用すべきと思いますが、いかがでございましょうか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) まず、社会貢献度のほうの男女共同参画、これにつきましては、指名願いを出していただくときに、その会社の男女共同参画の取り組みについての報告も一緒に出していただいております。これをただ出していただいているということではなくて、活用していきたいということで、多分条件つきの公募型入札になろうかと思いますが、そういう条件を付しての入札を今考えているところでございます。

 それから、総合評価方式につきましては、先ほどもちょっと申し上げましたけど、特別簡易型とそれからその特別簡易型以上の簡易型というのがございました。──失礼しました。簡易型以上のものがございまして、今のところ、私のほうは第1ステップといたしまして、特別簡易型、これにつきましては技術者、それから工事実績、こういったものを入札額とは別に評価するということでございます。それから、簡易型以上のものにつきましては、これに施工方法などが加わってくるということで、総合評価方式と言われておりますけれども、申し上げますように、特別簡易型で第1ステップとして、今その実施要綱を策定いたしまして、試行したいという方向で検討しているところでございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 6年間1回も欠かさず一般質問をさせていただき、池浦市長には本当ありがとうございました。これで質問を終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、永島議員の一般質問は終わります。

 次は、3番、山本議員の一般質問を受けます。山本議員。



◆3番(山本清) 改めまして、おはようございます。3番、山本です。通告に基づきまして、3点ご質問いたします。

 1点目、福津市内の小学校学力テストの成績公表について、文部科学省のテスト実施要領は、市町村別、学校別成績の一律公表を禁じていますが、大阪府、秋田県、鳥取県南部町では、今年から条件つきで公表に踏み切りました。本市としては、その考えはどのように受けとめられていますかということです。

 2点目、今年度実施の体力・能力調査の結果は12月中に報告されるとのことですが、基本的な対策及び学校への指導方針をお聞かせください。

 2点目、郷づくりについて、平成19年度郷づくりが発足して2年間経過しました。8校区で実施していますが、各校区の活動状況を報告していただきたい。また、年間200万、2年間で400万円を交付していますが、会計報告とその調査はどのようにされているか。

 2点目、?平成21年の活動計画、それに対する予算など今後の運営について、市の考え方をお伺いいたします。予算だけつけて丸投げにならないように十分注意してほしいと考えております。

 3点目、ミニバス調査結果について。これは資料を提供していただいてますので、ありがとうございました。

 去る10月25日、土曜日、10月27日、月曜日、10月29日、水曜日の3日間、ミニバスの調査が実施されましたが、調査の目的と結果(利用者数及び利用者の意見)などについてお伺いします。

 2点目、次年度からの路線及び時間の変更について、計画をお尋ねします。以前は若木台から水光会病院、福間庁舎を経て福間駅に行く路線があったように思っております。大変便利と地元では好評でしたが、路線変更の計画があれば、ご一考いただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 池浦市長。



◎市長(池浦順文) 山本議員の一般質問にお答えをします。1点目につきましては教育委員会のほうから答弁をさせていただきます。



○議長(阿部巖) 白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) 山本議員のご質問にお答えをいたします。

 全国的に行われておりますテスト、学力テストと、それから体力テストについてのご質問でございます。ご質問では、福津市内の小学校学力テスト成績公表というふうにございますけども、小中学校を一括してのテストのことについてお答えをしたいというふうに思っております。

 学力テストを公表する場合、教育委員会が大事にしていることは、テストの結果がひとり歩きをしないようにする、無用な混乱や誤解が生じないようにすることが大切であるということで考えております。そのためには、まずテストの結果だけを知らせないことが大切だと考えております。その学校が何に力を入れて、どんな取り組みをしてきたのか、取り組みの過程や学校の願い、全体の状況、今後の取り組みなどを知っていただくことが大切だと考えます。

 もう一つは、一方的な伝達をしないということでございます。学校便りなどの文書を渡しただけではわからないことがあったり、言いたいことがあったりすることがございます。テストの結果や今後の取り組みなどについて、直接ひざを交えて質疑応答したり意見交換したりすることが大切だと考えます。

 そこで教育委員会では、ホームページなどで広く市民に公表するのではなく、保護者に対しては学校通信、学級通信や学級懇談会の中で、地域住民に対しては代表の方にコミュニティ・スクールを進める会議の中で公表、説明するようにしております。地域住民の皆様への公表は、現在のところ、神興東小学校のごく一部の方に限られているわけでございますが、コミュニティ・スクールの仕組みが整っていくにつれて、今後広がっていくものというふうに考えております。

 続きまして、体力テスト、身体力テストのことでございます。議員ご承知のとおり、全国的な調査結果につきましては12月中に公表になるということでございますが、調査協力校として福岡教育事務所管内8校の結果についてお答えをしたいというふうに思います。

 管内小中学校の児童生徒の体力・運動能力は、全国及び福岡県と同様、長期的な低下傾向にございます。大変憂慮すべき状況にあるわけでございます。また、福岡県の調査では、体育の授業を除いた日常的な運動、スポーツの習慣につきまして、月1回から3回及び月0回という児童が小学校低学年に多く見られ、小学校中学年・高学年でやや減ってきておりますが、中学校、高等学校と年齢が上がるにつれて運動する生徒と運動しない生徒が顕著になり、運動習慣の二極化が見られます。

 基本的な対策といたしましては、県の体育スポーツ健康課から出される「体力向上に係る教育指導計画の作成と活用の手引き」をもとに、各学校における「体力向上に係る教育指導計画」及び「体力向上プラン」の策定の手順や内容、教育指導計画や年間指導計画の作成のあり方について支援を行い、各学校における体力向上を目指す取り組みの充実を図ってまいりたいというふうに考えております。

 また、9月議会でお答えをいたしましたように次年度に実施をされます全国体力・運動能力、運動習慣調査には、福津市内の全小中学校が参加し、各学校の児童生徒の体力や生活習慣、食習慣、運動習慣を把握し、学校における体育・健康に関する指導の改善に役立ててまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) 学力テスト成績公表の是非ということで新聞に出ておりましたが、メディアでは学力テストの成績の公表について大阪の橋下府知事が新聞に発表されていることですが、学力成績公表の是非について府知事は、市町村別データの開示が自治体間の序列化や過度の競争につながるおそれがあると指摘があるが、そうした被害は、例えば自治体間の順位を強調してみせるなどメディアが不適切な報じ方をした場合に生じることであり、データ開示自体が弊害を招くものではない。根拠のない弊害論におびえて情報にふたをするより、データをどのように活用すれば学力向上に役立つか真剣に考えるべきだ。メディアも公表のあり方を工夫する責任があるというふうに知事のほうは申されております。

 それに対して東京大学大学院教授佐藤先生のほうは、競争をあおれば学力が向上するというのは幻想だ。むしろ地域や学校の格差を広げ、逆に学力を下げるなどマイナスの作用がある。各国の学力テストは二つのタイプに分かれるというふうに言ってあります。一つは、フィンランドなどでは学力格差をなくすための基礎資料とする低学力校や地域への財政支援が目的にやっておると。もう一方では、米国などは各校の成績を一律に公表し競わせることが、結果として地域格差は拡大し学力は低下した。テストの目的はフィンランド型であることを明確にし、格差是正に活用すべきだと教授は言っておられます。

 私個人としては、やはり公表してしかるべきと考えております。むだに競争をあおるのでなく、データを把握し、それをどのように活用すれば学力向上につながるか。幼少時期から小学校までは著しい発展のときです。言葉は悪いんですが、ある程度、知識を詰め込むことも必要だと考えます。我慢したり、協力し合ったり、人間形成にも大切な時期です。この時代の過ごし方で一生が決まるといっても過言ではないと思います。学力テストはなくしてもよいとの意見も聞こえますが、子どもたちが自立した大人になるためのワンステップです。一生、競争がない社会ではありませんから、自分の目標に向かって努力することを教えてほしいと思っております。市としての考え方はいかがですか。



○議長(阿部巖) 教育長。



◎教育長(白石哲雄) 先ほど回答で申しましたとおりですが、いわゆる学力調査を実施する目的というのは各学校で教育指導をしております、その指導の定着状況がどうであるかということについて客観的に判断をする材料というふうに考えております。その結果に基づいて定着が不十分である内容については、やはり学校として、その改善策について十分に取り組むことが重要と考えているわけですが。

 昨日も、ある議員のほうにお答えをしたとおりでございますけども、いわゆる公表の仕方──公表というのを議員のほうがどのようにとらえてあるかということでございますが──市としての公表の仕方については、先ほど申し上げたとおりでございます。それぞれの各学校におきまして実施をした学年、6年生の算数と国語、その成績についての個表を個別に子どもたちに返しております。そして、その学年の保護者に対しては学校の状況、それぞれの教科の課題等を明確にしながら、その課題の解決策について学校の取り組み、改善策を保護者のほうに示しながらお知らせをしたというふうに昨日からのお話としておりますが、先ほど回答したのもそのように回答させていただきました。

 この公表の仕方、国のほうが申しておりますホームページ等で、全国、それから県との比較の数値、そして各学校ごとの数値を示すべきというふうにお考えかどうか、そこのところはちょっと私のほうはよくわかりませんが、市の考えとしては、先ほど申しましたような形で保護者のほうにきちんとお知らせをしているということでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) ありがとうございました。次、お願いします。



○議長(阿部巖) 池浦市長。(発言の声あり)まだ1点目ですか。(発言の声あり)小さい2点目ですか。今、1項目めの1番と2番とご質問されてますんで、それの1番が今終わったということですか。



◆3番(山本清) そうです。2番での体力・能力調査の報告を受けまして。私は神興東小学校の体育の状況を見ますと、設備が十分に活用されてないんじゃないかというふうに感じております。運動場の鉄棒、それから砂場、それから体育館の跳び箱、マット類など。一部は授業としてやってらっしゃるとは思うんですが、外の設備はほとんど活用されてないように思うんですけど、その点いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 教育長。



◎教育長(白石哲雄) 学習内容につきましては、体育の学習内容、年度当初に年間の教科別の指導計画というものを立案いたします。指導要領に基づいて指導内容を立案して、そして実施をしていくわけですが、屋外の砂場、あるいは鉄棒も、学年ごとの計画にきちんと指導内容に入っておりますし、体育館での屋内での学習内容、私どもは年度当初にその計画を教育委員会のほうに提出させまして、その実施状況も把握をしているつもりでございます。確かに、シーズン的なものがございます。砂場等につきましては年度当初に体力テストを、それぞれ学年ごとに実施をいたしますが、年じゅうずっと砂場というのは活用しているわけでもございませんし、それから鉄棒にしても同様でございます。年間の指導計画に基づいてきちんと、各学校のほうでは諸施設を、それから諸器具を活用しながら指導、実施をしているというふうに教育委員会としては把握をしております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) 特に体育というのは先生方の不得意もあるんじゃないかと思います。以前、一般質問でお聞きしましたように専門的な先生も必要じゃないかと、基礎体力をつくるためには、やはり専門的に指導する必要が、基礎的なことは必要かと前もちょっと質問したんですが、その件につきましては、新年度はどのように考えられて。今までどおりでしょうか。



○議長(阿部巖) 教育長。



◎教育長(白石哲雄) 私自身の考え方でございますが、小学校で申しますと主要4教科と申しますか、国語、算数、理科、社会、それからそのほかに芸能教科と申しますその他の音楽や図工や、それから家庭科、そして体育というふうにございますけども。いわゆる芸能教科等につきましては、専門的な技能・知識を持った教師から指導を受けたほうが、より効果的であろうということは私自身も思います。県によっては、小学校でも専科制をしいているような県もございます。ただ、福岡県におきましては財政が非常に厳しいということで──私どももそのような要望はいたしますが──なかなか実現はいたしません。

 その中で教育委員会のほうといたしましては、先生がそれぞれ持ってあります特長教科の能力、それをできるだけ生かしたいということで、いわゆる教科担任制、これを、でき得れば高学年、年間に何単元かについて実施をするというふうに各学校に指導いたしまして、中学での教科担任制の形に少しでも障害が緩和できればというような形で指導しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) ありがとうございました。次、お願いいたします。



○議長(阿部巖) 質問の途中でございますが、ここで休憩をとらさせてください。

 ここで休憩といたします。再開は10時55分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前10時40分

            再開 午前10時55分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) 18番、山脇議員より、体調不良のため欠席の届け出が出ております。

 それでは、休憩前に引き続きまして一般質問を続けます。

 池浦市長。



◎市長(池浦順文) 山本議員の第2点目、郷づくりについてお答えをいたします。

 お尋ねの各地域の活動状況でございますが、今年5月、全8地域に郷づくり推進協議会が設立され、市全体として本格的に郷づくりがスタートしたところであります。活動拠点の整備も7地域でほぼ完了し、会合場所としての利用が進んでおります。未設置の一つにつきましては福間小校区でございます。

 各協議会とも、それぞれの会則や事業計画に基づき話し合いや活動が実施され、その内容は回覧や各戸配布の広報誌、郷づくりホームページなどで情報発信がなされています。市でも、毎月15日に発行しています広報ふくつ裏表紙で具体的な活動を紹介しております。防風保安林の保全事業、高齢者の健康づくり体操、地域防災への取り組み、ひとり暮らしの高齢者への安否確認電話など、地域づくり計画に掲載された活動が各地域で始まっています。できる人たちができることから行動している段階のようなので、これから校区住民全体の動きになっていく仕組みも必要ではないかと思っています。

 次に、交付金の使い方や、その報告についてですが、郷づくり推進事業交付金交付要綱では、領収書を添付しての市への実績報告、保有する情報の校区住民への公開や説明責任、書類の5年間保存を定めております。協議会からの支出には一部制限を設けているほかは緩やかにしていますが、最低限、部会や役員会で事前に合意を得た使い方が必要だと考えております。

 また、市では各協議会の監査に職員が同席するとともに実績報告の支出についてもチェックし、不明朗な点は会計担当者や部会責任者にお尋ねし、適正な支出が行われるよう指導しております。

 2点目でございます。平成21年度の郷づくりの予算ですが、市としては各地域での事業計画づくりや活動そのものに影響を及ぼさないような予算編成をしていただきたいと思っております。総合計画の経営基本戦略でも、「みんなの力で地域自治をすすめるまち」として、その環境づくりは重要な施策して位置づけております。市民の皆さんとともに作成した地域づくり計画の実現には、一定の予算が継続的に必要だと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) 12月1日号で「まちづくり基本条例の制定」ということで詳しく書いていただいておりますので──私も見せていただきまして──七つの基本理念、それからそれぞれの責務ということで書いておられます。その中で市議会の責務、それから市の責務とございますけど、一応、確認の意味で、議会として、市の行政としての重要な点をお聞きしたいと思います。



○議長(阿部巖) 荻原企画政策課長。



◎企画政策課長(荻原益美) まちづくりに掲げます市の責務、今回12月1日からのまちづくり基本条例を公布施行させていただきましたけども、この条例の中には、やはり今議員おっしゃいますように市の責務、それから市議会の責務というふうなことで、今議員お尋ねの郷づくりを進めていく上での地域住民の方々からのご意見ご要望等に対しましても、市はそれに対します支援態勢を整えておるというふうなこともございますし、今回の広報にも市民の方々に冊子としてお配りをさせていただきまして、そこの中でもまちづくりに対します市民のご理解ご協力というふうなことも掲載させていただいておるというふうなことで、今後もまちづくりに積極的に市民参画をお願いをしたいというふうなことでの広報掲載でございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) 以前もお願いしたんですが、郷づくりの行事は市の職員と地域とのコミュニケーションの場として非常に重要と考えておりますので、引き続き積極的な参加をお願いしたいと思います。年間200万、全校区では1,600万等の予算が組まれておりますので、郷づくりの活動が広く有意義に行われるように願っております。

 次、お願いいたします。



○議長(阿部巖) 池浦市長。3項目めでしょう。



◎市長(池浦順文) ふくつミニバスの調査結果についてでございます。議員ご質問のミニバスの乗降調査の目的、結果について答弁をいたします。

 ふくつミニバス運行につきましては、3年に一度の全体見直しを予定しており、毎年度、各停留所での利用状況や利用区間を把握し、次回の見直しの基礎資料として活用いたします。

 調査結果については資料でお示しいたしておりますが、津屋崎線が3日間とも利用がなかった停留所が1カ所、この路線は圧倒的にJR福間駅の利用が多く、次に上西郷線が停留所35カ所のうち3日間とも利用がなかった停留所が3カ所で、この路線は総合病院前、JR福間駅、郵便局前の利用が多い路線との結果でありました。次に、東福間若木台線は、同じく延べ254名、停留所30カ所のうち3日間とも利用がなかった停留所が5カ所で、この路線はJR東福間駅の利用が多い路線でありました。最後に勝浦線が同じく延べ97名、停留所31カ所のうち3日間とも利用がなかった停留所が13カ所で、この路線は勝浦浜、あんずの里、宮地宮前の利用が多い路線の調査結果であります。

 なお、利用者の意見とのご質問ですが、今回の調査につきましては、あくまでも乗降についての調査であり、利用者の意見を聞く目的ではありませんでした。利用者の意見につきましては調査をいたしておりません。

 2点目の、来年度からの路線及び時間などの変更の計画についてでございます。来年からのふくつミニバス路線及び時刻の変更計画につきまして、さきの議員にもお答えいたしましたように、西鉄バス廃止路線である西福間線の代替交通及び住民の方々から特に要望が強かった意見に対しまして、津屋崎線、上西郷線及び勝浦線の延伸、また東福間若木台線につきまして停留所1カ所を増設予定いたしております。

 なお、今回の変更では、当初設けました停留所については、すべて従来どおりルートに組み込んでおります。

 見直しの結果につきまして、福津市地域交通体系協議会で路線及びダイヤの承認をいただいてから、広報あるいは回覧により、早い段階で市民の方々への周知を図りたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) 市長の答弁では、今回の場合は人員のチェックということで理解していいわけですね。3日間の調査の経費といいますか、アルバイトでされたのだろうと思いますけど、大体3日間でどのような出費が要ったか、わかれば教えていただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 荻原課長。



◎企画政策課長(荻原益美) 今回のミニバスの調査に対します経費と申しますのは、たしか15万円の支出の部分で契約をいたしております。と申しますのは、今回4路線を3日間、調査員を同乗させましての調査、それからそれに基づきます分析というものも含めましての調査費で、今回調査をさせていただいたというふうな内容でございます。

 議員のほうには、お手元に資料をお渡しさせていただいておりますけれども、利用者が減少しておる、当初よりも減少傾向にあるところ、それからバス停での利用の実績がないというふうな状況もございますものですから、今後のこの交通体系の見直しに際します基礎の資料として2年間調査をやりまして、3年後の運行経路等にも、調査結果を踏まえたところでの見直しというふうなものも今後の検討の中に加えていきたいというようなことでの調査の内容でございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) 今後の見直しの場合には、やはり利用者の意見も必要だと思います。一つの提案ですが、1カ月1回でもいいんですが、議員も市の職員も、一回、自分のコースを乗ってみて、そういう意見も参考にしたらどうかなと提案したいと思いますが、どのようにお考えでしょうか。



○議長(阿部巖) 吉田総合政策部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 担当部署としては、このルートにつきましては事前から、あるいは事後につきましても検証いたしておりますので、今後とも継続して行っていきたいというふうには思っております。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) 現在の運行の時間の問題で、以前、企画のほうに申し上げたんですが、東福間駅の若木台路線で、電車の到着時間よりもバスのほうが早く出て乗れないという地元のクレームの電話がありまして、時刻表を調べましたら、やはり列車が2分遅くなっておりました。部長のほうにお聞きしましたら、夏の時間帯の変更で合ってなかったという状況が起きて、やはり住民の方は、夜遅い時間帯に合わないわけですから、ぜひ考慮してほしいということで課長のほうにもお願いしたら、運転手さんのほうに2分間だけずらして発車するような、要するに時刻表を変えることは困難ですので、その時間帯に合う──たしか19時何分の2台があったと思いますけど、これは運転手さんにお願いしてずらすというような形で現在は利用していただいてますけど。今度新しく時刻表をつくられる場合は、ぜひJRの時刻表を確認していただいて、より利用者が便利に使えるように時刻表をつくっていただきたいと思いますけど、その件に関してはよろしくお願いしたいと思います。



○議長(阿部巖) 荻原課長。



◎企画政策課長(荻原益美) 議員お尋ねのJRダイヤとの結節、接続というふうなことでございますけども。今年度運行いたしました東福間若木台線につきましては、議員ご指摘のとおり──このJRダイヤが年2回改正をされております──JRとの協議の中、お尋ねをした中では、やはり今後もJRダイヤの改正というふうなことがあるようでございます。

 来年度の時刻に対しましても、議員ご指摘のようにJRのダイヤ、それから西鉄バス路線のダイヤに合わせたところでの接続を可能な限り検討してダイヤに組み込んでおりますけれども、JRさんにつきましては先ほど申しますようにダイヤ改正におきまして数分間のずれがあるというふうなことになりますと、これは私ども運行委託をしております事業者さんのほうの協議をさせていただきまして、その時間帯にダイヤを若干ずらした中でも利用のできるような調整を図っていきたいというふうに考えておりますので、当初は合わせられましょうが、2回目のダイヤ改正の時点では、ずれが生じてくるというようなことでご理解をいただきたいと思っております。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) ミニバスは、地元の利用者がより利用しやすいように、ぜひお願いしたいと思います。

 これで終わります。



○議長(阿部巖) 以上で山本議員の一般質問を終わります。

 次に、13番、永山議員の一般質問を受けます。永山議員。



◆13番(永山麗子) 改めまして、こんにちは。永山麗子でございます。議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして2点の質問をさせていただきます。

 まず最初に、道路交通法の一部改正を受けてということでお尋ねをいたします。

 健康志向もあるでしょうが、ガソリン高騰のあおりを受けてか、自転車利用者が非常にふえてきております。ちなみに、県内における自転車保有台数は約210万台ということでございます。当然、その分、自転車の交通事故が年々ふえてきております。特に目立つのは、自転車と歩行者との衝突事故でございます。平成18年度の人身の交通事故の発生状況は、県内の自転車が絡む事故は8,533件、死者数31人、負傷者数8,529人ということで、発生件数は平成2年から増加傾向で、自転車対歩行者の事故が約6倍に増加してきております。

 そのために、今年の6月には道路交通法の一部が改正されました。自転車は車道通行というのが原則でございますが、歩道を通行できるというものが──道路標識で指定された場合でございますが──改正後は、13歳未満の子どもや70歳以上の高齢者、体の不自由な人が運転をする場合、また車道、または交通の状況から見てやむを得ない場合、また13歳未満の子どもを自転車に乗せるときには、保護者はヘルメットをかぶらせるように努めなければなりません。

 自転車安全利用5則として、自転車は車道が原則、歩道は例外。車道は左側を通行。歩道は歩行者優先で車道寄りを徐行。安全ルールを守る。子どもはヘルメットを着用というようなことが定められておりまして、運転中の携帯電話やヘッドホンの使用の禁止など、新しい通行ルールが決められております。

 自転車の運転には免許証はありません。そのために冷やっとさせられるようなことが多々ありますが、このように自転車事故や冷やっとさせられるようなことがないように、市民に乗車方法や交通規則などを基礎から学んでいただき、正しい交通ルールを身につけていただいて、一人ひとりの安心安全を図るべきであると考えます。

 今、本市では九州管内11カ所、県内では9カ所のモデル地区の一つとして、自転車通行環境整備に取り組んでいるところで、とても楽しみにしているところですが、ぜひこの機会に自転車実技コースの設置をしていただいて、各学校や地域、校区単位などで自転車運転の指導会、自転車運転免許証の交付などをぜひ考えていただきたいと思います。

 また、危険防止のためにも、広報啓発活動にも力を入れてほしいと思っております。これについて見解をお伺いいたします。

 2番目に、小中学校に聴講生制度の導入ということでございます。

 地域に開かれた信頼される学校づくりを目指す自治体が、さまざまな取り組みをして話題を呼んでおります。今回は、タイトルのように小中学校での聴講生制度導入についてということでポイントを絞りたいと思います。

 中でも愛知県扶桑町では、地域住民が希望すれば自由に授業を受けられるという全国初の小中学校聴講生制度を平成14年度からスタートをさせました。この聴講生制度とは、市民が希望すれば小中学校で自由に児童と一緒に授業を受けることができる制度で、高齢者などが子どもたちと同じ教室で授業を受け、希望すれば給食も実費負担で食べることもできるという制度です。

 現在、本市が実行しております郷育においては、多くの市民が喜んで集い学んでおります。その熱意はすばらしいものがあります。次はあれを受けよう、これを受けようと話が弾み、知らなかった人たちともお友達になれて地域に大きく友好の輪も広がっているようで、このような事業は、ほかの自治体の模範になるようなすばらしいものと思っておりますけれども、市民の中には都合で学校教育が十分に受けられなかった方、また、もう一度基礎を身につけたいという方々もおられると思います。

 この一般市民の聴講生制度は、厳しい財源状況の中であっても費用をかけることもなく、生涯学習を推進し、地域の教育力を高め、さらには開かれた学校へとつなげていくことができ、市民に喜ばれる大きな効果も期待できる制度であると考えます。扶桑町でスタートしたこの小中学校聴講生制度は、現在、全国でも徐々に広まってきております。市民に対して門戸を開く市民聴講生制度の導入についての見解をお伺いいたします。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 池浦市長。



◎市長(池浦順文) 永山議員の一般質問にお答えをいたします。

 自転車実技コースの設置や自転車指導会、運転免許証制度などを考えてはということについてでございます。

 自転車事故の増加とともに、自転車が歩道を無秩序に通行している実態を踏まえ、自転車の歩道通行要件の明確化を内容とする道路交通法の改正が本年6月に行われました。この法改正及び自転車運行ルールの変更内容の市民への周知につきまして、広報誌、交通安全週間における広報活動、交通安全イベントにおいてお知らせをしております。

 また、学校、幼稚園、保育所におきまして交通安全教室を開催し、自転車走行の正しいマナーを学ぶとともに、安全な自転車の乗り方を習得することにより、子どもたちの自転車事故の防止に努めているところであります。

 福岡市では現在、国土交通省と警察庁が、地球に優しい都市交通手段である自転車の利用環境整備を目指し、全国98のモデル地区を指定し、専用の自転車道・レーンを整備する地区として、手光交差点から太郎丸交差点までの約900mがモデル地区に指定され、宗像土木事務所を中心にアンケート調査や、市民や関係団体の代表者によるワークショップを開催し、現地での自転車走行、町歩きを行い、整備計画の策定が進められており、平成21年度までに自転車道が整備される予定となっております。

 さて、ご質問の自転車実技コースの設置や自転車指導会、自転車運転免許制度についてですが、自転車運転免許制度は東京都荒川区が全国で初めて導入し、警察署やPTAなどの協力により、講義、筆記試験、実技講習を経て自転車運転免許証を発行しております。

 近隣では、本年9月に宗像市が東郷小学校の4年生を対象に、宗像警察署、交通安全協会、地域交通安全活動推進員と連携し自転車免許講習を実施しています。内容は、学校で交通ルールをビデオで学んだ後に学科試験(1時間30分)、自転車実技コース──ユリックスプレー広場に今年7月に完成をいたしておりますが──に移動して安全走行・実技走行(1時間10分)の実技を行い、受講した生徒全員に宗像交通安全協会発行の自転車運転免許証が交付されております。

 福津市としましては、現在、学校等で交通安全教室を実施し、自転車走行の正しいマナーを学ぶとともに安全な自転車の乗り方の習得を図っているところであり、自転車運転免許証制度や自転車実技コースの設置などにつきまして、今後、実施体制、その他の課題点などについて詳しく調査検討してみたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 地域に長く住んでおられる方々からお話を聞く機会があったわけですけれども、以前は学校に警察から出向いてきて講習会が開かれていて、信号の渡り方、踏切の通り方など基礎から教えてもらっていました。その後、講習の修了証というのが与えられていたということを聞いておりました。市として、少子化の中で子どもを本当に大切に思うなら、やはりそういうような危険に関しての防止をするような策をとるべきじゃないのかということを話がありました。

 私は、これに関しては再三質問しておりますが、その都度──今も答弁ありましたように──各学校で実施しているということでございますが、保護者のほうには余りそれがわかっていないような感じでございます。交通安全協会、宗像、福津のほうにもあります。各校区でありますけれども、そこの中でも、うちでやっているというような感覚で話をされる機会が余りありません。それで、今回このような質問をさせていただいております。

 せっかく手光から太郎丸へ立派な自転車道ができる。そういうようなときでございますので、そのすばらしい道とともに、交通モラル、またマナー向上というもののために、また子どもたちを守るためにも、しっかりこの実技コースの設置をまずしていただいて、そして運転会の指導、そして免許証の交付ということを持っていっていただきたいなと思っております。

 今、答弁の中で、宗像があのプレー広場に設置されたこの実技講習のことを、実技講習のその広場のことをお話しされておりましたけれども、この費用は30万円でできたそうです。実際行ってみておりますけれども、線を引いて、横断歩道であるとか細い通路ですか、そこの中を何秒で通るとか、そういう感じの本当に基本を習えるところであって、すごくいいなというふうに思ったわけでございますが、そのユリックスの横のプレー広場というところでそれを、実技コースをつくっているわけですけれども、公園といえば、福津市にも数多くの公園がありますし、この実技コースを設置したら、そこはもうそれだけしか使わないのかっていえば、そうではなくて、使うときだけ使って、あとはもとのその公園としての活用をするということですので、ただするだけで、線を引いて用意をしておくだけで活用できるわけです。

 公園であれば、非常に駐車場等もございますし、いいんではないかなと思うんですけれども、将来的な検討課題ではありますでしょうが、どのようにお考えでしょうか。実技コースということに関して、ちょっとお答えください。



○議長(阿部巖) 下り松市民部長。



◎市民部長(下り松英次) 実技コースというご質問でございますが、私もちょっとユリックスのほうの実技コースを拝見させていただきました。議員おっしゃいましたとおり、もともと駐車場の部分を線を引かれて、経費的にはそんなにかかるものではないかというふうには認識をしておるところでございますが、スペースをどこに求めるかということにもなろうかと思います。

 それと、そういった形で実技コースを設置いたしますと、そこでのいわゆる実技講習がベースになってまいりますので、その間のいわゆる移動の問題であるとか時間的な部分も踏まえた形で、場所並びにそういった時間的な部分も含めまして、関係団体との協議なり、お考え方を聞く時間も必要ではないかというふうには思っております。

 今回ご提案いただいておりますことに関しては、いわゆるその啓発の一つの手法として十分調査の上、考えさせていただきたいというふうに思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) もうこのような時期に考えさせていただくということは非常にありがたいことではありますけれども、それではどこがあるかなというふうに、そこまで突っ込んで考えるのがやっぱり仕事をする人の話かな、答弁かなと思うんですが、非常に寂しいところでございます。

 私が思っているのは、中央公民館の駐車場がございます。そこへ入りますと、少し高いところにローラースケート場があるんですね。何度か中央公民館へ行くことはありますが、そのローラースケート場で遊んでいる姿を見たことがありません。活用しているという、どんな形で遊んでいるのかなって、そこにはすごく興味を持ちながら、行ったときには見るんですけれども、だれ一人いないで、ただローラースケート場って、寂しくそのあるだけなんですが、そういう今回のこの一般質問に、このローラースケート場をどうだろうかというふうに思ったもんですから、そこに見に行きましたけれども、入り口の通路になるところが本当に草ぼうぼうで、あの横からも草がずっとなだれ落ちるような感じで、すごい草がありまして、到底そのローラースケート場まで行けるような道ではありませんでした。また、踏み締めた跡もなかったので、恐らく当分の間というか、使っている、行ったというか、そういう形跡はないんじゃないかなというふうに思いました。そしてあと、その先にあるローラースケート場は、鉄のさくというか、覆われているわけですけれども、頑丈にそのかぎで覆ってあったわけですけれども、交通公園としてそこが活用ができないものかなというふうに思うわけですけれども、その点はいかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 下り松部長。



◎市民部長(下り松英次) 中央公民館のローラースケート場につきましては、子どもが小さいころ何度か私もついていって転んだ記憶があります。今回もちょっとそういったお話を伺いましたので、ちょっと見させていただきました。たまたまそのときには2家族の方が、平日でございましたけどご利用をなさっていた状態です。アプローチに関しては、もう議員おっしゃるとおりに、これは昔から変わっておりませんので、そういった初めはどこから入るのかなというふうな感じはしておりました。

 ちょっと現地を見させていただいたんですが、ユリックスの部分と比較するわけじゃございませんが、ちょっと、いわゆる実技コースとしてのスペースにしてはちょっと狭いのかなというのが実感でございました。

 先ほど申し上げた部分も踏まえた形で、どういった場所で、何ができるか、どういったことができるかということも踏まえた形で十分な研究──研究と言ったらまたあれなんですが、研究をさせていただきたいというふうに思っておるところでございます。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) ローラースケート場が不適切というか狭いという、その実態を見たかったわけですが、実際ちょっと本当怖い感じで行くことができなかったんですけれども、ローラースケート場は、何か頑丈なかぎがかかっているようでございましたけれども、かぎの管理とか使用許可とか利用者などの把握とか、そういうのはどこでされているんでしょうか。

 また、そこに至るまでの通路の草刈りとか、やはりローラースケート場として使うのであれば、やっぱりそこの管理、それなりの管理は必要であると思いますので、また聞いてみますと、夏などはそういう草がよくぼうぼうでありますので、マムシなどが出るとかいうことも聞いたりはしております。

 そしてあと、本当今回のそういう関心を持っていったわけですので、今まで余り気にもならなかった。あのローラースケート場から駐車場に向けて階段が飛び出しているんですね。それが途中で切れているんです、高いところで。あれは何だったんだろうかなと、あれをどうするんだろうかなという疑問もありましたし、また、鉄さくでずっと囲っているようですけれども、あれもちゃんと腐敗している状況というのを確認しないと、それになんかかって転ぶとか、それで刺さるとか、そういうような危険性もあると思うんですけれども、そういうところのものはどういう形で管理をされてあるのか、お答えください。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 中央公民館の管理は地域生活部に該当します。今、議員がご指摘になりましたローラースケート場が、鉄さくが置かれて、中に入りにくい。あるいはそこに行くまでかなり草が生い茂っているということで、そこの管理、あるいは使用許可はどういうふうになっているのかということでございます。

 まことに不勉強で申しわけないんですが、私はまだ現地を見ておりません。早急に見て、できる対応はやっていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) だから、かぎの管理とか使用許可とかは、どういう形でなされているんでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) これは多分中央公民館の中にいる職員で対応していると思うんですが、その中で使用許可、あるいはかぎの管理、かぎの管理はもちろん中央公民館でやっておると思います。今、状況を、現場を把握しておりませんけれども、現場を早急に見て、その状況を把握した上で対応したいと思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 関心を持ってやっぱりそれを見て、ローラースケート場というのを今ちょっと取り上げているわけですけれども、公的なものでありながら、なるべく使わないように置いているような感じがしますので、そこ辺のところというのはちょっと考えが違うかと思います。だから、もっと整備して、使いやすく住民に開放するというようなシステムをとっていくという姿勢が大事だと思います。本当に行政の方には、そういうような意味では働いていただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 それから、公園、ローラースケート場が不適切ということですけれども、本当にあの上にあるわかたけ広場だとか、なまずの郷だとか、あんずの里とか、ああいう公園はいっぱいありますので、あの全部を使わない、本当一部だけあればいいし、線を引いていれば、ほかにも使って構わないわけですので、ぜひつくっていただく方向で考えていただきたいと思います。

 それから、自転車運転の指導会についてですけれども、最初もやはりやっていますということは再三お答えの中に入っておりましたけれども、全児童の方が必ず1回は受講されて、そして卒業するって、そういうような体制になっているんでしょうか。学校指導会においての取り組み方法とか、最新の講習の日時がわかれば、各学校ごとに教えていただきたいんです。ただやっているということだけで常に回答をいただいておりますけれども、どこは何日にやったとか、例えば何年生になったら、そういう講習会を開いて、そして全生徒児童に教えて、危険がないようにしているという、そこまでやっているのかどうかですね。ただちょろっとやって、やったというような、そういうようなことで余りごまかされたくないなというような気もいたしますので、よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 下り松部長。



◎市民部長(下り松英次) 今回のご質問等におきまして、ちょっと私のほうで把握している部分だけお知らせさせていただきます。申しわけございません。いわゆる施設と実施、講習会が実施された日時ということでのご報告でございますので、内容につきましてはちょっと把握をしておりませんので、ご容赦いただきたいというふうに思っております。

 5月2日に若木台幼稚園、5月12日、福間南小学校、5月30日、福間小学校、6月3日に光明幼稚園、6月11日、津屋崎小学校、6月20日に津屋崎保育園、9月2日に神興東小学校で実施をされておるみたいでございます。

 先ほどもちょっと研究をさせていただきたいということは、今議員がご指摘にございましたように、いわゆるそのやり方、啓発としてどういったやり方が、いわゆる全児童に、いわゆる啓発の機会として均等にやれるかということも踏まえた形での関係団体等の協議なりを考えていきたいというふうに思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 講習会をやって、指導会をやっているということで、小学校、幼稚園ありますが、何年生でやっているんでしょうか。この小学校とか幼稚園とかの行事であれば、教育委員会のほうから回答があってもいいんではないかと思うんですが、教育委員会は資料を持っていないんでしょうか、関心はないんでしょうか。何年生というのがあれば、その何年生に必ず終わって卒業させているという、うちの子どもはそういう自転車の交通事故に関して大丈夫だっていうふうに、やっぱりそこまで守ってあげるような姿勢がないといけないんじゃないのかなって、かわいそうじゃないかなって思うんですが、本当に今何で下り松部長が答弁されたのかなって不思議に思っているんですが、小学校のことをですね。よろしくお願いします。



○議長(阿部巖) 楠田教育部長。



◎教育部長(楠田元明) 私どもは、小学校、幼稚園の日時についてはちょっと把握はしておりませんけれども、交通安全教室の開催状況といいますか、どういうものをやっておるかということについては、一応資料として持っております。

 福間小学校におきましては、低学年の正しい歩行の仕方ということで、一応1、2年を対象に歩行の仕方を安全教室で行っておるというところです。

 それから、福間南小学校におきましては、高学年、これは正しい自転車の乗り方を身につけると、自転車にかかわる交通事故の実態を知るということです。それから、低学年については、危険を予防する安全な道路の歩き方、横断の仕方を身につけるということで教室を行っております。

 それから、神興小学校につきましては、高学年につきましては、自転車の乗り方、あるいは整備点検の仕方、それから低学年におきましては、これも安全な道路の歩き方、それから横断歩道の渡り方を身につけるということでやっております。

 それから、上西郷小学校につきましては、正しい道路横断の仕方や自転車の乗り方の指導をされております。

 それから、津屋崎小学校におきましては、自転車の乗り方、整備点検の仕方と、これは多分高学年だろうと思います。低学年におきましては、安全な道路の歩き方、横断歩道の渡り方ということでやっております。

 勝浦小学校におきましては、高学年、これも同じように自転車の正しい乗り方、中学年におきましては、自転車の点検の仕方や基礎的な技術を身につけさせるという講習でございます。低学年におきましては、これも同じように正しい歩行の仕方を理解させるという講習でございました。

 残念ながら、中学校におきましては、今のところ実施をされていないという状況でございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 回答のほうも出し惜しみをせずによろしくお願いいたします。

 最初、市長が答弁いただきましたときに、東郷小学校で免許証の授与をしているということがありましたけれども、東郷小学校では、パンフレットでなくチラシを保護者向けに出しております。4年生を対象にしておりますが、自転車免許教室開催のお知らせということで、東郷小学校の子どもたちを自転車事故から守るために、子どもなりに交通ルールを学習する場が必要であるという考えから、下記のとおりの自転車免許教室を開催することになりましたと。この講習を受講した児童には、宗像交通安全協会より、交通規範意識と交通事故防止意識の高揚を図るために、自転車運転免許証を交付いたしますということで、こういう免許証の授与、また教室の開催というのがあるわけですが、宗像では、やはり3年生とか4年生とか、その学年にもう一律横でというんですか、要するに1回はこうして授業を受けるわけです。それで卒業する。だから、全員の人がそのルールというか基礎を学んで卒業しているという、そういうシステムをつくっているようでございます。

 今、お話を伺いましたところ、高学年ではって、低学年ではっていうような、各学校において、その各学校校長の配慮、裁量で考えがあるかもしれませんけれども、福津市においては、この自転車のことに関してはこういう形でやっていくって、必ず知った上でやっていくって、卒業させていくっていうような、そういうようなものがあってもいいのではないかなというふうに思っております。

 それから、要するに、実施場所を、実技コースを設置しても、そこに行くまでどうして行くのかというような話もあっとりましたけれども、宗像のほうでは、マイクロバスを使っての送迎をしております。学校まで迎えに行って、ユリックスのプレー広場まで連れていくということをやっております。自転車も市が用意している自転車を使って、その子どもさんの大きさ、身長、それに合わせて使っていただいている。指導会には、またその保護者とか高齢者などの地域の方にも来ていただいて、そしてやっていきたいというふうなことを言っておりましたけれども、一律にというか、必ずその全部授業を受けさせて、講習を受けさせて卒業させるというようなお考えはないでしょうか、教育委員会のほうで。



○議長(阿部巖) 楠田部長。



◎教育部長(楠田元明) そういう一律にという考え方については、今のところ持っておりませんけれども、すべての子どもがやはり正しい自転車の乗り方、あるいは交通ルールを身につけて、中学校、高校、あるいは大人になっても、そういったものが身につくような形での指導は今後もやっていきたいというふうに考えております。

 それから、学校で今安全教室等をやっておりますけれども、実際に自転車に乗るというのは、学校では乗りません。通学も、一部の地域の子どもにしか自転車通学は認めておりませんので、通常はもう放課後、休み、そういったところでの子どもたちが自転車に乗る機会が多いだろうと思います。そういったところから、やはり今郷づくり等、あるいはコミュニティ・スクールを進めておりますので、地域の中で、そういった子どもたちが交通ルールといいますか、そういったものを身につけられるような部分ができればなというふうに考えております。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 地域の中で、郷づくりの中で、そういうことが学べられればということ、それはもう本当そうできれば一番いいわけですけれども、やっぱりその郷づくりの状況にしましても、進んでいるとこ、進んでいないとこ、関心のあるとこ、ないところ、そういうのがもう全部ありますので、やはりそういうようなものを掌握するのが教育委員会の役割かなと思います。

 学校であるとか地域であるとか、そして通学に今自転車は使っておりません。事故があったからということで、東中のほうも自転車通学は禁止になったわけですけれども、学校で通学時というか、学校に使ってきてないから教えないでいいということはないわけで、本当に子どもがよちよち歩きしながらお母さんの手元からちょっと離れる。そういうふうなときに、やはり家庭でも自転車を買い与えて、その何にもわからない中で乗り始めるわけですね。保護者が、まず第一にそういう指導をやるわけですけれども、やはり保護者の気がつかない、そういうふうな点も、やっぱり根本は家庭ではあっても、その地域、また学校で補っていく必要があると思いますし、ぜひやはり全部の方がそういうような授業を終えて卒業して、本当に安全な、安心・安全な生活が送れるような感じにしていただきたいなというふうに思っております。

 免許証授与が、東京のほうで私が見たのは足立区のほうなんですけれども、授与されておりますけれども、これは本当の本物の運転免許証とそっくりのカード型で、裏のほうには安全運転の約束というのが記されておりまして、児童が自覚を高めるためにも非常にいいということで、足立区のほうでも頑張ってやっているようでございます。

 とにかく大切な子どもたちが事故に遭わないために、そういう観点から真剣にとらえていただきたいと思いますし、この実技コースも30万円でできましたということでございました。予備費とか予算とか補正とかいろいろ見ても、大きな予備費を使ったって、30万円ぐらいと言えばちょっと問題なのでしょうか。しかし、それぐらいは出して、やはり子どものために、いつでも対応できるというような形のものをつくっていただきたいと思いますが、最後に答弁をお願いします。



○議長(阿部巖) 楠田部長。



◎教育部長(楠田元明) 私の答弁の中で、教育委員会がそういうことに消極的になっているというふうにとらえられるということについては、この場をかりて謝りたいとは思うんですけれども、教育委員会も、もちろん子どもの安全というのを第一義的に、教育の中で今勉強、あるいは学習を行っております。

 交通安全教室についても、極力そういった部分でやっていってはおるんですけれども、やっぱり学校だけではなくて、今議員言われましたように、地域とか家庭とか、そういったところと一緒になってやっぱり子どもたちの交通安全意識を高めていかないと、学校だけではなかなか十分な指導等ができないという部分があるんではなかろうかと思っております。

 あと、免許制度については、今後の課題だろうとは思うんですけれども、従来、安全教室を受けた子どもについては修了証等を交付したりはしておる状況でございます。その修了証の中にやはり安全に関する心構え等も書き入れておりますので、それをその免許証という形で制度的にやっていくのか、そういうことについては今後の検討課題ということで、この場の答弁ということでさせていただこうと思っております。



○議長(阿部巖) それでは、次の項目、池浦市長。



◎市長(池浦順文) 2点目につきましては、教育委員会のほうから答弁をさせていただきます。



○議長(阿部巖) 白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) 永山議員の小中学校に聴講生制度の導入をということのご質問に対してお答えをいたしたいと思います。

 生涯学習に関しましては、平成19年3月に制定をされました新しい教育基本法の第3条の中に、生涯にわたって学習することができる社会の実現や、学習の成果を職場、地域や社会で生かすことができるような機会、いわゆるチャンスをつくることなどが示されております。

 このように、議員が提案されております「学校教育を生涯学習の基礎を学ぶ場としてとらえること」や「学習の機会を広く市民に提供すること」は、今後さらに大切になり、必要な内容であると考えております。

 現在、市内の学校では、総合的な学習の時間や学校行事などに、保護者や地域の皆さんが「ゲスト・ティーチャー」や「教育ボランティア」という形で、子どもたちに勉強を教えたり、一緒に考えたりする取り組みが進んでおります。

 学校の先生だけでなく、保護者や地域の先生に教えてもらったり、一緒に活動したりすることで、子どもたちも大変喜んでいる様子でございます。また、教える大人の方も、子どもたちに教えることで私たちのほうが勉強になりましたとか、とても楽しかったですといった声が出ているようでございます。

 今後、教育委員会では、学校と家庭、地域がともに子育てを進める「コミュニティ・スクール」の仕組みづくりを進めてまいります。この仕組みを整えながら、もっとたくさんの保護者や地域の皆さんが小中学校の授業や行事へかかわっていけるよう進めてまいりたいというふうに考えております。そして、子どもとともに大人も一緒に学び合うような仕組みをつくってまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 今、答弁がございましたが、コミュニティ・スクールを進め、行事に参加するようにということを進めていきたいということで、それとちょっと聴講生制度というのは違うかなというふうに思うんです。ゲスト・ティーチャーという感じではないと思います。

 この聴講生制度というのを始めたのは、愛知県扶桑町の教育長で、教育長は、学校と地域をつなぐ方法を考えるときに、いつもいつも地域からお世話になっているというだけではなくって、何とか地域に恩返しができないだろうかというような発想から、この聴講生制度ができたそうです。

 これは、小中学校の授業何科目でも聴講できる制度です。ですから、今言われたように、教えるという立場のものではないんですね。児童生徒と一緒に学ぶという形のものです。1年間を通して継続的な受講が可能なことを条件に掲げております。受講料は無料です。受講する際に必要な教科書、また教材、上履きなどは実費負担で、自分が買うわけですので、行政からの予算というのは一円もかかりません。給食とか遠足なども、本人が希望すれば実費で参加することができます。1クラス2名くらいまでで、自分の孫とか子どもがいる、そういうクラスは避けております。また、事故などの補償制度は持ってないので、すべて本人の責任として対応していただくというような条件は設けておりますけれども、扶桑町民以外の方も聴講を可能にしているなど、かなりハードルを低くしている制度であります。扶桑町ではですね。

 そしてまた、最終的な聴講の可否というのは、教育長が面談をして判断されるということで、教育長、非常にここ辺のところでは力量が求められるのかなと思うんですけれども、その効果というのが、学校とか先生とか生徒、そしてまたその聴講される本人たちにもすごくいい影響、効果があっている、その相乗効果があってるということで、例えば学校では、開かれた学校づくり、学校のよき理解者づくりにもなっており、防犯効果も期待されている。先生には、そういう聴講生がいるわけですので、適度な緊張感を持って授業に臨むことができて、時には助言者にもなって助かっている。生徒に関しては、聴講生の姿を目の当たりにすることで異世代交流が始まり、その聴講生の勉強に対する姿勢とか熱意を感じ取ることができて、学ぶ姿勢の手本になって学習意欲が高まっているとか、聴講生自身は、学ぶ機会が提供されて、子どもたちと触れ合いを通して新たな生きがいを見出すことができるとか、健康づくりにもなっているとか、そういうふうなことで、このような制度はすごいその相乗効果を生んで、市民に信頼される学校づくりを目指すという観点から非常にメリットが大きいということ。今言いましたように、経費が全くかからないということで、デメリットがないんだということをそちらの教育長は言われておりました。

 近隣でも、古賀市、筑後市、行橋市、志免町、須恵町が今のところ実施しておりまして、中でも那珂川町においては、町内に福岡女子商業高等学校があるわけですけれども、そこでは書道、珠算、情報処理という、その三つの科目に限られておりますけれども、その高校でも聴講生としての受け入れを開始しているというように、非常に効果があるということで関心を持たれ、また実施されているようでございます。

 それで、今、教育長の答弁がありましたけれども、指導としてのティーチャーですか、そういう感じで入るということではないんです、感覚的に。そこ辺のところをもう一度お願いします。



○議長(阿部巖) 教育長。



◎教育長(白石哲雄) 言われるとおりで、聴講生の制度をこのようにしますという答弁はしておりませんが、今後の検討課題というふうなことでのお答えであったわけでございます。

 古賀高等学校、古賀高校のほうに、私は教育委員として古賀高校によく行く機会があるわけですが、古賀高校のほうも聴講生を受け入れておりまして、英語の授業にかなり年配の女性の方が授業を受けておられました。校長先生に聞きますと、先ほど議員が言われましたとおり、先生方も常に緊張して授業の準備をされるということで、いい意味での先生方の意識変革になっているというような話もされておりましたし、基本的には、議員提案されていることについては、私も私自身の考えとしては賛成でございます。

 ただ、学校のほうの考え等については、まだ一度も聞いてはおりませんので、現在の段階でどうこうしますということについては避けたかったわけでございまして、先ほどの答弁をいたしましたが、本市といたしましては、福津市のこれからの教育の方向について中長期的な施策を策定する教育懇話会を今立ち上げております。その中で、議員が提案いただきましたこの聴講生制度のことについても協議題として検討していただいて、今後の福津市の教育の方向の中で考えていただこうというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) ありがとうございます。校長会等でもぜひ提案をしていただきたいと思います。今、もう全然そういう学校に関して話をしていない中で、返事をするということが難しいことではあるでしょうけれども、扶桑町の教育長は、全校が一斉に始める必要は何もないということで、やはり試行期間というんですか、1校でも引き受けるというような学校があれば、どんどんとんとん拍子にそれは広がっていくということで、だから、安心して、案ずるより産むがやすしですよというふうな話もされておられました。

 本当にこういうことをすることによってというか、これは本当に経費がかからないっていう、そこの中で相乗効果を生んでいいことが起こってくるっていう、ぜひそういうふうなことを取り入れていただきたい。前の質問もそうですけれども、前の質問のときももう30万と、今度はもうただっていう、そういう中での相乗効果を生むという、こういうような事業は、ぜひもう本市としても取り入れていただきたいなというふうに思っております。

 ですから、一斉にということは、これはありませんので、取り組み方はいろいろあると思いますけれども、試行的にでも1校でもあればというようなことを実際やっているところの教育長は申しておりますので、そういうふうなこともありますので、そういうことをお考えの上でよろしくお願いしたいと思います。もう答弁は要りません。



○議長(阿部巖) 以上で、永山議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は13時ちょうど、13時ちょうどといたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前11時57分

            再開 午後1時0分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) 再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。

 13番、永山議員の一般質問は終わっております。次に、10番、樋口議員の一般質問を受けます。樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 10番、無所属の無会派の樋口でございます。二つの質問をいたしますのでよろしくお願いいたします。

 地球温暖化対策について。

 温暖化対策としては地球規模でとり行われておりますけれども、二酸化炭素の排出削減の取り組みというのは簡単であるようでございますが、なかなかそうはいないようでございます。

 それで、身近なところで、福津市には22kmの海岸を持つ部分で海水を活用することによって吸収できるのではないのかというような実験が行われたようなことも聞いておりますので、その辺の取り組みをどのように市は考えられるのか、お尋ねいたします。

 2問目として、市内消費額の倍増について。

 これは行政経営白書によると、平成28年に小売販売額450億円を目標とされております。それで、懸念されるのが、大型店が開業すれば、既存の商店街の衰退が懸念されるということで、市は何らかの対策は考えられていますかということでございますが、これについては、ちょっと近辺の状況をしますと、実は平成16年を100として、福津市、古賀市、宗像市の数字が19年度、5年ごとにこの商業統計調査があるわけでございますが、その中で16年を100として、福津市では、19年が348億9,817万円の小売消費額があっております。これについては0.5%、1億9,000万ほどの売り上げ増となっておりますが、古賀市においては、16年が554億8,410万円、それが19年度に至りますと465億9,597万円という形で16%の減となっております。16%といいますと88億8,800万、これだけの4年間において合計じゃないんです。19年度だけで88億、だから、17年、18年とそれぞれの年度においてやはり落ちてきているとは思います。宗像市でも、16年度は938億5,842万円、これが19年度では905億780万、マイナスの3.6%、33億5,000万の減でございます。これも同じく5年間のトータルではなくて、17年、18年の間にもだんだんと落としてきております。

 それで、これについてそれぞれの商工会に問い合わせしますと、古賀市、宗像市、両方とも電話で確認したんですが、どこでそういう数字をつかまれたんですかというふうな状況で、こういうその商業統計調査が出てること自体も商工会でさえつかんでいなかったという状況で、そういう状況、こういうことでございますが、何か対応されていますかというと、それは私のほうではどうですかねというふうな、どちらのほうも返事でありました。

 行政側に何かその行政運営の中でこれはやってもらうことであって、我々がというふうなことでありましたので、ちょっと残念でありましたけれども、当福津市におきましては、これについてもやはり私たちも商工会会員としておりますけれども、何ら、伸びたほうですから、あんまり動きはなかったとは思いますけれども、やはり気になるところでございます。

 続きまして、その消費倍増についての2番目として、商工会活性化の一つとしての取り組みとして、「福津の極みの協議会」というものが立ち上げられたということでございますので、そのことについても、やはり会員である私たちは、なかなかそういうものに、立ち上げたことについての取り組みが一つも聞こえてきませんので、行政側が主体としてされたのか、商工会が主体となってしたのか、その辺のところも踏まえて、どういう取り組みをされて、また中間報告的なものがあったのかどうか、お聞きしたいと思います。

 以上2問、よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 池浦市長。



◎市長(池浦順文) 樋口議員の一般質問にお答えをいたします。

 地球温暖化についてということでございます。

 二酸化炭素の吸収源としては、一般的に植物を対象としたものですが、海の植物である海草やサンゴはかなりの二酸化炭素を吸収することがわかっております。このほか、海水自体も二酸化炭素を吸収しますが、地球温暖化により海水の温度が高くなると、二酸化炭素は海水に溶けにくくなります。

 現在、これらのメカニズムにつきましては、人工衛星等で研究中であり、今後地球温暖化等の環境変動のメカニズムの解析による実利用の面での貢献が期待されているようであります。

 ただし、このような大規模な取り組みは国レベルの対策と考えられますので、市単独としての事業は困難であると考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 国の対応というような形になるようなことでございますが、身近なところでちょっとお話ししますけど、この海水を利用するということの中で、いかにその海水が二酸化炭素を吸収するかということを、ちょっと資料的には担当課のほうに今年の夏ごろにはあげとったと思いますけれども、これについては米国のモス・ランディング海洋研究所の海洋科学者ジョン・マーチン博士、故人ですけど、その説では、鉄を海洋に散布して、植物プランクトンの増殖で大気中の二酸化炭素を下げるということは、今市長も言われたようなことでございますけれども、これを北太平洋で1993年から04年までに計12回実施されております。そのうちの3回の実験に加わった電力中央研究所の吉村毅主任研究員は、海の吸収能力を人の手で促進できるとされる2001年の北太平洋の実験では、350kgの鉄を散布して、2週間で570tの二酸化炭素の吸収をできたと報告されております。

 この二酸化炭素というのは、要するに鉄を水や海水に入れると、その中に二価鉄というものが水にしみ出してきます。その二価鉄が植物プランクトンが光合成する上において非常に活用し、プランクトンが増殖することによって、その二酸化炭素を取り込むし、また、それによって今度はその増殖したプランクトンを動物プランクトンが捕食するという形の連鎖反応で、食物連鎖によってやはり海水による吸収、取り込み、これについてはそれほどの費用はかかっておりません。

 これは北海道のもとニシンのよくとれた町なんですが、寿都町というのがございます。これは日本海側の、北海道の、札幌の上のほうになりますけど寿都町というところが、新日鉄の鉱滓を利用した取り組みとして──これは500kgぐらいの鉱滓を海に沈めて──したところ、1年ぐらいで、今まで昆布が余り伸びてなかったものが、身丈以上の昆布に育ったとか。それから、いそ焼けした状況の中で、そのいそに、昔なかった藻がたくさん生えてきたと。それから、海底においては貝類、ウニとかサザエとかアワビとか──アワビはちょっとあれですけど──そういうものが岩場に戻ってきたという実験結果が行われております。

 成果的には非常にいいし、そこではただ単に、鉄を利用することによって二酸化炭素の吸収ということは考えておりません。ただ、海の再生ということで、いそ焼けしたものをどうやって再生するかという取り組みをやっているわけですが、こういうものに向かって、この取り組みをやれば次につながる。福津市は22kmの海岸がある中で身近に取り組める、そういう方向があるということですね。それで、国とかじゃなくて市として、本当にこういうものに取り組んでいただきたいというのが私の願いであります。

 これに向けて取り組んでいく上において、先ほど言いましたように動物プランクトンがふえていく、海草がふえる、それによって特に小魚が戻ってくる。その小魚というのは藻に付着しますし、それを捕食する上の魚が出てくる。今言われているのが水中における二価鉄の養分がないということで、非常に海がやせているということを言われておりまして、以上のような実験の結果であるわけでございます。

 それで、身近なところでは宗像清掃工場におきましては年9%の3,100tの鉱滓が出ております。これは業者に、今はt150円で買い取っていただいているということでございますので、これはなかなかすぐ簡単に手に入るものではありませんけども、こういう部分についていろいろな情報をもって漁業会、それから産業課、福間漁協──津屋崎漁協ですね──に行きましたけども、組合長そのものもどうかなということで、余り取り組みはありませんでした。

 しかしながら、福津市として漁方の状況を見ると非常に魚がない。底物のサザエやウニやアワビが──津屋崎海岸近く、いそがたくさんありますけども、余りないんで漁ができないというような状況であります。

 それらを踏まえて、これは市が音頭を取るわけではございませんけども、やはり各地区の、今まで政務調査費や常任委員会の視察でしてきたことは、その地域の活性化というか、取り組んである皆さん方の、視察へ行った先は職員が10年から15年、担当者としてかかわっておられます。そして何らかの成果を上げて、またより一層、次に向けての取り組みができております。その辺のところが、どうも福津市においては、各課それぞれおられますけども、もう少し前向きに、資料を持って回っているわけですから、それは本当に検討していただいて、職員を育てるためだけじゃなくて福津市の繁栄のために。一昨日かその前もありましたように、本当に職員が──これは資料を渡した職員も今年の異動でおられなくなっておりますので、そこまで資料が行ってないのかもしれません。だけども、そういう部分に上に取り上げて、市民のために何をしたらいいかという、各担当課の人たちは、再度ここで言っておきたいと思います。

 先ほどの朝の質問の中にもありましたけども、これは今年の行政評価委員会に出席したときに津屋崎の干潟についてのことがあったんですが、その中でも自分たちが守っていく上において──ウミガメはもちろんそうですね。それからカブトガニにしてもそうですけど──結局、入り江の中に入ってくるアオサ、こういうものに対しても、この鉄粉をまくことによって、そこの海草が岩場に張りつけばアオサ自身の──これは夏場しか出ませんので──海の浮遊物がなくなるんですね。植物プランクトンがふえれば、食物連鎖で動物プランクトンが食べていって魚が寄ってくる、そういう取り組みになる基本的な部分なんです。

 それで、市としても単なる、こういう情報が来たときに受け流すんではなくて、しっかりと受けとめてやっていただきたいと思うし。そうすると先ほど言われたようなアオサ対策にしても、入り江の中に──簡単に言えば鉱滓とかは要らないんです。皆さんが寒いときに使う使い捨てカイロ、これなんかを破ってばらまくことだけでもいいんですよ。それによって、この二価鉄というのは出てきます。

 昔から言われていますように、海に魚が集まらんようになってくると鉄船を沈めるというようなこともありました。それは、これにかなうことなんです。だから、この二価鉄を生むことによって地球上の二酸化炭素の吸収もできるし、改めて地域の海の底物、魚、そういうものをかえていくとするならば前向きに取り組むべきではないかと思いますが、担当課どうでございましょうか。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 海水への二酸化炭素の吸収をして地球温暖化を防いだらという話でございます。実は、いろいろ議員が提案されたことについて調べてはみたんですが、まず国立環境研究所の中に、確かに海水中の微量元素である鉄分濃度によって海洋二酸化炭素の吸収機能が強化されるという研究はなされておるようです。

 ただ、これがいろいろな説がありまして、一つは英国の科学誌「ネイチャー」、これは結構有名な雑誌なんですけども、それについてはいろいろ実験をしたんですけども、二酸化炭素を海水の中に吸収していくということについていろいろやったんだけども、実際的には余り効果がなかったということが日本やカナダなどの共同研究でわかったと、そういうふうな反対の意見もあるし、例えば二酸化炭素を海水に十分吸収させることによって、先ほど樋口議員は海洋生物の活性化になるという説もお聞きしたわけなんですけども、逆に多くの海洋生物の、殻を背負っておる海洋生物については、その能力を損なわれてしまうという発表もあっております。

 それから、特にサンゴとか巻き貝であるとかプランクトンとか、そういったものには悪影響を及ぼしますよということで、これは太平洋海洋環境研究所、これはアメリカの機関なんですが、そういったところも発表しておりますので、活性化になるというところと、逆にそうやると余りよくないよという説もありまして、そういったところを情報を見ながら考えてはいきたいと思いますが、先ほど市長が申しましたように、市で直接これを取り組んで対策を講じるのは難しいものだと考えております。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 逆説はどの部分においてもあるわけですから、これは今の電磁波に向けても被害がある、被害なしということであるわけですから。身近に今の漁業者が困っている部分とかいうものがあるものについては、いったんどこかを指定してでもいいから、そんなにお金のかかるものではないから取り組んでみる必要はあるということでありまして、学説学説でいくと何も解決しません。

 その中で、やはり今一番、朝の質問の中にありましたようにアオサですね。これは結局、年じゅうあるわけじゃないんですよ。だから、夏場の太陽光線によって、ふえた植物プランクトンによって余剰なものがアオサに化けていくわけですから、その辺のところを動物プランクトンで捕食させて次につながっていけば、アオサ対策というものは自然となくなっていく。それが、我々の小さいころは海を見ますとイソギンチャクがあり、ミルといいますか、そういうもの、ホンダワラ、いろいろありましたよね、海草が、海に入ると。そういうものが、今はどこにもないんですよ。いそ焼け状態。だから、そのいそ焼け状態を回復するにはどうしたらいいかということ、それも研究課題として、学説の反対をすればお金も何も要りませんけれど、やはり漁民も困っているわけですから、そういう取り組みを前向きに見てみて、じゃあこの地域でも取り組んでみろうかというぐらいの気持ちであってほしいと思います。

 このことについて学説反対説を出されましたので、その実験結果をきょうは割愛して、そこまでの答弁があるとは思いませんでしたので割愛しておりますけども。とにかく前向きに、市民から入ってくる情報の中で取り入られるものは取り入れてほしいと思う。

 ひとつ、これは水産高校のほうにも話を持っていきまして、実は水産高校はワカメの養殖をやっております。これは10m長さで10本ほどロープを切ってやっておるんですけど、なかなかの成果が上がっているようでございます。それらに向けてのものがあるし、津屋崎の海岸が、海水浴場側のところを見るとほとんど貝がないと。だから、言われる特殊なものについては貝が出てこないかもしれんけど、人間の食になるような貝が逆にふえてきた場合を考えれば、これもひとつ再考していただきたいと思いまして。

 先ほど、アオサというのは夏場からこっち側の、いつも考えるところでございますが、そういう取り組みが、もし干潟のほうでされて──もう鉄粉まで要りません、今でいう使い捨てカイロの小さなものでございますけども、そういうものを入れてでも実験をやってみられたら、これは回収を図ってすれば無料で済むわけですから、何もお金も要りません。そういうような取り組みをやってほしいのと。

 それから、これは吸収というものから外れますけども生物の促進ということで、やはり漁方あたりも一緒になってこういう取り組みに向かってもらわないかんけども。魚をとりに行く人たちが一番悪いのが、たばこを吸いながら漁をしとって、そのたばこを海に捨てられると、これをよく目にするんですよね。この環境問題においても、やはり温暖化対策についても、海を汚しているのは漁方じゃないのかと。魚はとるだけとって、今はとれんごとなったけんて言いながら、そういうことのあっていることを見れば、やはり全体的な考えとして自然環境をどうやって守るかという基本的な部分からしても、これは担当課のほうから実態はどうなんですかというようなことを調べて、漁業者の皆さん方にも、海で生活されてあるんであれば、たばこはのまないでくださいというふうなことでも通達を出すぐらいのことがあっていいと思いますが。それについては、またこの次に──次まで資料が出るかどうかわかりませんけど──やりたいと思います。

 以上、できたら取り組んでいただきたいと思いますが、質問2番目にお願いします。



○議長(阿部巖) 池浦市長。



◎市長(池浦順文) 2点目の市内消費額の倍増についてでございます。

 1点目でございます。議員もご承知のように、今年度、商工会にまちづくり委員会が設置をされております。メンバーは大学の先生、コンサル、市役所職員、商店主、事業所の代表であります。大和町商店街と松原商店街の活性化が調査研究のテーマのようでございます。これは、福間駅東区画整理事業区域内の大型商業施設が立地することを意識して設置されたものであります。21年度末には調査研究の結果が示され、事業主、商工会、市と、それぞれが担うべきこと、また共働して行うことなどが明らかにされるものと思っております。

 多くの自治体が既存商店街の活性化に苦慮しており、本市でも克服すべき大きな課題の一つであることは紛れもない事実であります。これからも商工会と連携をとりながら共存共栄の策を模索していきたいと思います。

 2点目でございます。福津市商工会は平成19年4月に発足した新しい組織であります。そのため発足当初から、福津市と福津市商工会の知名度を上げるための事業展開を図ってきています。この「福津の極み」もその一つであり、福津市ブランドを創造し、福津市の特産品を商工会が認定して付加価値をつけた上で市場に送り出していこうというものでございます。平成19年度に商工会のシンボルキャラクター、ロゴデザインとあわせて福津ブランドのネーミングを全国から募集し、今年度、その中から「福津の極み」が選ばれております。現在、商標登録申請中であります。並行して「福津の極み協議会」が今年の10月に発足をいたしております。委員は学識経験者、商工会職員、地域関係団体、市の職員であります。主な業務は特産品の認定であります。

 市としても福津市の名称が広く知れ渡ることを願っており、この協議会の活動に期待を寄せているところでございます。基本的に商工会中心の組織というふうにご理解を賜りたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) これにつきましては前にも質問いたしまして、商工会に期待するというようなことで私もおりましたけども、駅東のイオンの売却に基づいて、駅裏すぐのイオンと第一交通産業の買い上げがあった部分については、私たちが平成初めのころ、駅前商店街の活性化という取り組みをしていたころには、あの地域は地元の業者の方用にエリアをとっているんだというような説明を受けて、商業地域を駅東側につくるというふうなことの流れがあって、そのことの流れで今日まで来ると思ってましたら、二、三年前から土地利用計画なんかで話し合いの中で変わってきたようですけど。そのときにも商工会の局長さん──当時は伊藤さんですか──都市計画審議会、それから土地利用計画についての委員会に出席を願いまして、そういう流れを一緒に勉強したんですが、結局、それが商工会のほうに流れてないんですね。だから、売却となったときにも私も何も言われずに、これはもう商工会がそれを認めているのかなと。そうすると商工会の取り組みとしては、これは何を期待したらいいのかなという思いでおったわけで今日まで来ているわけでございます。

 寂しいかな、この駅前の商店街の衰退、これは福間駅前だけじゃなくて松原も含め駅東、福間駅のほうにもなるわけですが。この駅裏の、そういう部分で市の対応、何らかの対策をということであれしますけど。参考に、これは新宮町のことが、今進んでます沖田と緑ケ浜の2区画の団地造成で、これは24年から25年で最終年度を終わるわけですが、大体、人口見込み3,500人、JR駅が平成21年から22年──3月オープンちゅうことですから、多分22年になるんじゃないかなと思いますけども──これが計画で1日最大1万4,000人。計画ですね、これは。だから、オープン時は大体5,000人を見込んでやっておられます。

 古賀市においては鹿部区画が──大体21年で終わりちゅうことですが──830戸、人口で2,730人という数字を出してありますし、JR駅が21年3月に、平仮名で「ししぶ駅」というのがオープンいたします。これは大体1日4,000人の乗降客を見込んであるわけですが。それらを含めて、この駅東の開発が進んでおりますけども、当市において既存の商店街の衰退が懸念される部分について、市として何らかの対策ということについては、具体的には出せないかもしれんけど、そういう部分について委員会でやっているといいながら、これが会員である我々には一言も流れてこないんですよね、悲しいかな。何か行政と一緒みたいで、行政のほうが進んでいるなと思われるぐらいであるんですが。

 その辺のところを、もう少し商工会が何をしたらいいのかということまで指導を、各課の、先ほど言いましたように指導を徹底しなきゃいかんのやないかなという思いはします。決して商工会を悪く言うわけじゃないんですけどね、自分自身、会員として非常に寂しいんですよ。これまで、もう77年、来年なりますけども。そういう上において商工会が何であったのかなというものがいたします。

 それで市として、これから先の周りの状況、駅東の住宅販売にして4,000人の人口増というようなものを見ながら、この455億円というものを見込まれておると思いますけども、目標ですから、これは達しなくていいわけですから、掲げるだけでいいけども、内容的な部分から言えば、いま一つ厳しい目で見て、455億円を維持するためには、じゃあ地元の商店街がどうなっていくのかということを一番頭の中に入れておってほしいんですね、どうなるのかと。

 私たちも、今言うたように77年、もう売りきらない時代になりました。買ってもらえる時代が過ぎて、売れないんじゃなくて、もう自分自身が売りきらなくなったというのが、生産態勢の流れで自分たちが売りたいものが手に入らないんですね、日本の企業の流れの中で。外国の物が多くなってきて、安心して売れない。その状況の中で店をやっていくことが難しさがあって、やめていく店も出てきましょうし。やはり、思いとしては、そのところの声を商工会が聞いて、それを市に取り上げて対策として考えていただけるというふうな取り組みが、もう一つ踏み込んだ部分で何かできるかなという思いがあるんですが、何かその辺、ございませんか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 大型店の出店による既存の商店街の衰退というのが全国的な傾向であっちこちにその傾向があるわけなんですけども。先ほど市長が申しましたように、商工会では商工会の役員さんや、それから学識経験者を加えてのまちづくり委員会、ここでそういったところがいろいろな諸問題について議論をされておるところでございます。じゃあ、何か特効薬はないかということなんですけども、なかなか見つからないのが現状だと思います。

 ただ、インターネット等で調べてみますと、例えば前回、山本議員が言われたように、大学生を中に入れていろいろ商店街の活性化をやっているところなんかもありますし、それからインターネットで商品を販売して、それを配達するというふうな地元の商店街も、いろんな取り組みはなされておるようです。じゃあ、福津にとってどれがいいのかというのは、まだ私はよくわかりませんけども、そういった全国で成功した例については、もちろん市だけじゃなくて商工会もそういうふうな情報はつかんであるでしょうから、そのまちづくり委員会等々でそういった活性化について議論がされることだと思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) よく注目して、だから福津市の商業の基盤、福間町時代からも駅前で自然発生的に──平成22年は福間駅ができて120年になるわけですけども──それだけの支えをしてきた商店街でもあろうと思いますので、温かい思いで見ていただきたいし応援していただきたいと思います。私たちも、それに向けて取り組みたいと思うけども、何分、自分自身がそういう状況に置かれた中で改めて物を言うのも何ですし、そっと応援はしていきたいと思いますけどもね。よろしくお願いいたします。

 それで2番目に行きますけど、商工会の活性化の一つとして福津の極みの協議会ですね。これについて、先ほどもブランド推進というようなことがありましたんですが、これも先ほどの海水の利用ということでブランドのネームですね。これは海水を利用した海水みかん、多良みかん。多良町ですか。海水を、今言う二価鉄を含んだ海水を農産物にかける、そのことによって非常に息のあるブランドにつながっていくというような部分もあるわけですね。ただ単なる二価鉄だけじゃなくて、洗浄器の中に入れるクエン酸なんですけども、これを使い捨てカイロと一緒にするとフルボ酸というものができるんですが、それらも農業のほうに使えば元気な果物や野菜ができるんですね。

 これは、市長にも今年初めにも食べてもらったかどうかわかりませんけど、トマトを試してくださいちゅうことでトマトを配ったことがあると思いますけど。このトマトにしても、やはり農業者が一生懸命取り組んで、これならば人に負けない品物だということで育ててあります。それを市場に出す上において、全部がそれに向かって取り組んでいただければいいんですけども、批判的な言葉が出てくるんですね。あんずの里なんかは、昔そういうネーミングをつけて販売されてありましたけども、他との競争においてちょっと問題があるから、その宣伝を外してくれということで外されたこともあります。

 今はブランドをつけたものについては市民が食べておいしいというような、こういうものをPRするものをつけておく必要があると思いますので、そういう部分に向けて、いま一つブランドに向けてこういうものの取り組みをしたいというようなものがあればいただきたいんですが。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 「福津の極み」ということでネーミングは決まったわけですけども。じゃあ、この中で福津のブランドを、どういうふうにこれから市外の方に発信していくかということでしょうけども。今までクリームスイカとかブロッコリーとかいろいろあるわけですけども、これについてはこれから認定の作業に入って、3月についてはいろんな物が出てくると思います。その中で認定審査会を経て、この「福津の極み」というブランドになっていくと思います。

 ただ、ブランドブランドといっても非常に大事なのは、ただブランドに指定するだけでなくて、それをどのように流通に乗せるかじゃないと全然話にならないと思いますんで、この品物、ブランドに認定されたものをどういうルートで流通に流すかというところまでを、ある程度、よそのこういったことをやっているところについての自治体等を調べる必要はあるかとは思います。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 以上で質問を終わりたいと思いますが、池浦市長、12年間お世話になりました。



○議長(阿部巖) 以上で樋口議員の一般質問を終わります。

 次に、1番、中島議員の一般質問を受けます。中島議員。



◆1番(中島美和子) こんにちは、ふくおかネットワークの中島美和子です。通告に基づき、大きく3点質問いたします。

 大きく1点目は、命の水を守るためにです。この質問は9月議会でもいたしましたけれども、もう一度、市長の任期中に考えをお伺いしたいと思いまして取り上げました。

 私たちの飲み水を取水している西郷川の水源地域に産業廃棄物処分場があります。昭和63年に福岡県の認可により建設されました。平成7年に業者と旧福間町が、福岡県の立ち会いのもと公害防止協定を締結、平成11年に処分場内の観測井戸から水銀が検出し、その後も水銀は検出され続け、原因究明もなされないまま今日に至っています。産業廃棄物処分場の使用期限、平成15年12月31日の使用期限を過ぎても操業しているのは公害防止協定違反として平成16年1月に提訴し、一審、二審を経て、昨年、最高裁に上告し、現在係争中です。最高裁への上告は、業者と交わした公害防止協定の効力について裁定を求めるものではありますが、将来の水質汚染に対する危惧を抱いておられることが基本にあるからだと認識しています。

 そこで、3点伺います。産業廃棄物処分場問題で、本市は最高裁に上告いたしました、その後の裁判の経過は。2、産業廃棄物処分場内にある観測井戸の調査結果や裁判については市民には何も知らされてはいません。裁判に勝つためには多くの市民の声が必要です。市長任期中に公表を。3、市長として、裁判についてのお考えを伺います。

 次に、大きく2点目は市民自治を目指してです。

 地方分権と言われ久しい中、中央集権体制から地方分権体制へ移行。国、地方の、政府の徹底的な効率化などの理念を明記した道州制基本法案が今検討中で、今後、道州制が導入されると地方自治体の役割も大きく変わり、責任も大きくなります。

 本市の郷づくり事業は、地域自治を進めることにより地方分権へ対応しようとする重要な施策だと思います。市民自治をさらに進めていくべきとの観点から郷づくりについて伺います。1、校区単位で郷づくりが進められていますが、進捗状況は。2、郷づくりについて市長としての考えを伺います。

 大きく3点目は、男女共同参画の推進に向けてです。

 個人の関係性に閉じ込められていた女性に対する暴力の実態が少しずつ明らかになり、2001年に配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律、DV防止法が施行され、2004年のDV防止法改正では身体的暴力だけではなく精神的・性的暴力も対象に加わり、元配偶者からの暴力についても被害の対象になりました。2004年に検挙された配偶者間犯罪の被害者は92%が女性でした。女性に対する暴力をなくするためには被害を潜在させないよう、被害を第三者へ相談しやすい環境を整備し、被害に遭った女性の人権の保護と自立のための支援が必要です。

 また、DVの約7割が子どもの前で起こると言われています。そして、その4割が子どもまでに及びます。これは、母親に向かった暴力を、そのまま父親が子どもに振るう場合と、暴力を振るわれた母親が子どもに振るう場合と両方があります。DVイコール100%、子どもの虐待だと言われています。父親から母親への暴力を見ることも、子どもにとってはとてもつらいものです。心理的なダメージが大きく、これは子どもへの心理的虐待にあたります。

 3点伺います。1、現在のDV被害者支援状況は。2、DVと深いかかわりのある児童虐待の現状は。3、今年、DV防止法が改正されました。改正の主な内容はDV防止・被害者保護のための市町村による基本計画策定の努力義務、市町村によるDV相談支援センター設置の努力義務となっています。市長の任期中の策定、設置は難しいでしょうが、男女共同参画宣言都市として、これまで先進的に進めてきた本市の取り組みを後退させてはならないと考えますが、市長としての考えを伺います。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 池浦市長。



◎市長(池浦順文) 中島議員の一般質問にお答えをいたします。

 まず、命の水を守るために、産廃関係について、訴訟関係についてでございます。

 最高裁に提訴、上告をしているわけですけれども、議員ご承知のこととは思いますけども平成19年3月23日に議会の議決をいただきまして、同年4月3日に上告を行いました。その裁判の経過というご質問ですが、今のところ何の動きもないというのが現状であります。これは、最高裁に上告したのは本人を呼ぶとかいうことではなし、多分、書類審査で結論が出ると、法的な結論を出すというふうに思いますので、最後まで、ひょっとすると審理が開かれるかどうかというのは今のところわかりません。本事件を依頼しております弁護士にも確認しましたけれども、最高裁判所が取り扱う事件については、今申します弁護士についても、いつ、どういう結論が出るのかわからないというのが現実のようでございます。したがいまして、何か動きがありますならば議会等にお知らせをしていくということになるんではないかと思います。

 2点目でございます。今1点目で申しましたように係争中の事件でございまして、詳細について差し控えさせていただきたいというふうに思いますが、さきに述べましたように詳細そのものが、まだわかっておりません。全く我々のほうにも入ってきておりませんし、相手さんの動きも全くわかりません。そういう状況でございますので、議会のほうにお伝えをするというものが現在のところはございません。

 市長としての裁判についての考えでございますが、旧福間町と業者が締結した公害防止協定の順守を求めて、議会で議決をいただき提訴したものであります。さきに申し上げましたとおり、現在、最高裁において係争中でございますので、この協定書は法的拘束力があり、市の主張が認められるというふうに思っております。こういうものについて違法性があるというようなことで、もしも敗訴するならば、市民と業者、いろいろな面で協定を結ぶこと自体が何の役にも立たないというふうになるんではないかというふうに思います。

 そういうことからしますならば──今、福津市ですけれども──福津市が提訴しております最高裁の行方というのは、各自治体において大きく、これから先の地方自治にかかわってくるものというふうに思っております。そう思っておりますけども、何さま、その動きがございませんので、今のところ議員の皆さん、あるいは市民の皆さんにご報告するというものがございません。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 水源地を守るためにも、また安全な水を確保するということから、福岡県に対しても水銀検出の原因究明とかを急ぐよう強く対応していただきたいと考えます。

 次にお願いします。



○議長(阿部巖) 池浦市長。



◎市長(池浦順文) 市民自治を目指してということですが、これは先ほどの議員等にお答えしたものがございますので共通する内容については割愛をさせていただきたいと思いますが。

 地方分権、それから市民自治という流れの中で、今月1日から「福津市みんなですすめるまちづくり基本条例」が施行されました。これからは、行政が行う一律のサービスにプラスして、地域の実情に合った施策を地域住民で実施していくという条例ができたわけであります。

 郷づくりに関しましては、今後、自治会でできることは自治会単位で、また自治会では取り組みが難しい課題は校区で取り組んでいくなど、各種団体と共働していくことで校区単位の地域自治の流れをつくっていかなければなりません。郷づくりは、自治体などの地縁団体、思いを同じく活動する人の集まりである志縁団体との情報の共有、連携、共働が大切だと思っております。各地域の郷づくりの取り組みが、地域住民一人ひとりの満足や生活の向上につながるものになるよう、地域づくり計画の実現への環境づくりを行っていきたいと思います。

 いみじくも、そこに書いてございますように、最終的に地方分権が行き着くものは、多分、市民自治であろうというふうに思っております。それまでのハードルはかなりのものがあろうかとは思いますけれども、それを一つひとつクリアしていかなければ、最終的に地方自治体が生き残れるという道は多分ないだろう、これから2次の道州制のときに30万とか35万都市の中に自然的に組み込まれるというふうになるんではないかと私は思っております。

 したがいまして、これをすることによって何か光るものを福津市が持っているならば──合併とか、そういうものでどうなるかわかりませんけれども──福津市独自として、ひょっとすると生き残れるんではないかというふうには思っております。今おっしゃいました地方分権、それから地域自治、そして最終的には、私は市民の自治であろうというふうに思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 郷づくり事業は継続されるものと信じていますけれども、午前中、市長の答弁にもありましたように、予算も継続的にということで活動に影響を及ぼさないよう予算編成を考えているとの答弁でありましたけれども。今、各校区では来年度の事業計画を立てる時期にも──郷づくりが──来ていると思います。市の来年度予算が決定するまでの対応をどうしたらいいのかということについて伺います。



○議長(阿部巖) 池浦市長。



◎市長(池浦順文) これは来年度予算を、今のところ組む権利が、市長として組む権利はございません。ただ、暫定予算の中にどう取り組むかということは、新しい為政者になられたときに、ひょっとすると政策そのものが変わるということになると、これは変わる可能性もあるわけですから、今継続して入れてくれというようなお話ですけれども、私の今の権限で「できます」ということはお答えしかねるというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 私も、この事業は大変重要な事業だと考えています。市民の方から、郷づくりって何だろうとか、こういう事業についてどうしていったらいいのかとか、よくわからないという声を聞きます。郷づくり事業の意義とか目的とか、あと具体的に伝えることも大事ではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) なかなか市民の方に郷づくりとはどういったことをやっているのだろうかということでわからないということもあろうかと思います。

 ただ、これにつきましては、平成17年度、18年度2カ年度にわたって、市民の方々が中に入られて、自分の校区はこんなふうなことをやりたいということで計画を立てておられます。だから、8地域にそれぞれの地域づくり計画がございます。で、その計画を推進していくために、じゃあどうやっていこうかということで、今一生懸命それぞれの郷づくりの推進協議会のほうでいろんな活動をやっているところでございます。

 ただ、確かにやっている方はよくわかるんですが、一般の市民の方にはなかなかわかりづらいということもありますので、そういったところについては広報等でPRをしていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) もう最終的には市民自治を目指して郷づくりをするということですけれども、総合計画の中にこういうふうに明記されています。市の職員の役割として、郷づくりにおいてリーダーシップを発揮し、推進役かつ支援役となると明記してあります。職員が郷づくりの中入っていると思いますけれども、ここに明記されていますようにリーダーシップを持って市民と一緒に取り組んでほしいと思っています。

 最後に、市長にお伺いいたします。市長は、当初に掲げた目標の達成度はどのくらいだと評価されますでしょうか、この郷づくりについて。また、できたなら点数をつけたら何点ぐらいのなるのかどうかお伺いいたします。



○議長(阿部巖) 池浦市長。



◎市長(池浦順文) 何かマニフェストでやられている感じがしますけれども、まだ20%ぐらいしか行ってないんじゃないでしょうか。本当の意味で今言いますように、市民の方が、いわゆる本当の意味での地域のことを本当に考えているかどうか、いわゆる文書の上だけで走っているんではないか、自分の体を出している人はたくさんいらっしゃいますけれども、そうでない方、いわゆる無関心層というのが多分私は70%ぐらいはいらっしゃるんだというふうに思います。そういうことからするならば、まだ20%程度ではないのかなというふうには思っております。

 これが恐らく100ということはあり得ませんでしょうけれども、6、70になると随分変わってくるんではないかというふうに思います。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) ありがとうございました。

 次にお願いします。



○議長(阿部巖) 池浦市長。



◎市長(池浦順文) 男女共同参画の推進に向けてということですが、一番目の現在のDVの被害者支援状況ということです。

 ドメスティック・バイオレンスは、親密な関係における身体的暴力、精神的暴力、経済的暴力、社会的な暴力を言いますが、暴行や傷害などの犯罪を伴う行為でありながら、親密な関係であるということで、個人的なこと、夫婦げんかとされ、これまで被害者はだれにも助けを求めることができず、孤立した状況に置かれていることが多く、現在も多くの場合がそのような状況にあるといえます。

 DVは、当事者間だけではなく解決が困難であるとの認識が広がり、平成13年に配偶者からの暴力防止及び被害者の保護に関する法律、いわゆるDV防止法が制定されました。市といたしましても、DV被害者支援の重要性を認識し、取り組みをしているところであります。

 市が実施をしていますDVに関する相談としまして、「女性のための無料法律相談」と「ふくつ女性ホットライン」がございます。また、男女共同参画推進室では、職員が男女共同参画相談を受け付けております。そのほか、こども課、福祉課、高齢者サービス課、市民課などでも相談される中でDVの被害が見えてくることもあり、関係部署、関係機関が連携し対応しているところであります。

 男女共同参画推進室での相談への対応としまして、市の他の部署への同行支援、宗像保健福祉環境事務所に設置されている「配偶者暴力相談支援センター」や「あすばる相談室」「警察」などの他の相談機関への情報提供、被害者の自立促進のための情報提供、保護命令制度や保護施設に関する情報提供などをしております。現在のところ、婦人保護施設への一時保護まで至ったケースはございません。DVの被害は、被害者本人の身体的・精神的な被害だけではなく、子どもの生活、子どもの身体的・精神的な成長にも大きな影響を与えております。DVの被害者への支援は、今後も関係機関と連携を図りながら取り組んでいきたいと思っております。

 次に、児童虐待の関係についてでございます。

 DVは、夫婦や恋人など特に親しい関係の中で行われる暴力であり、その現場に子どもがいて、暴力を目の前で見ている日常があれば、その影響は大きく、保育所・幼稚園等で他の子どもにも暴力を振るうことがあります。

 保育所・幼稚園等に通園している子どもの場合は、他の子どもに対する暴力がふえてくれば、保育士・幼稚園教諭等から家庭内の状況を聴取し、こども課と関係課等が連絡しながら、子どもの安全を第一に考え支援を行っております。

 保育所・幼稚園等に通園していない子どもの場合は、実態を把握することが難しいため、4カ月健診、1歳6カ月健診、2歳児歯科健診、3歳児健診等で子どもの健康状態を保健師が把握し、これらの健診未受診者宅を家庭児童相談員が訪問する「すこやか子育て家庭訪問事業」を今年度より実施しています。

 未受診者宅の家庭訪問をすることにより、教育環境等の把握を行い、子育て支援に関する情報を行い、適切な養育支援につなげることにより、児童虐待を未然に防止することができます。

 3点目でございます。

 平成20年1月11日の改正DV防止法が施行され、第2条の3第3項において、「市町村は基本方針に即し、かつ都道府県基本計画を勘案して、当該市町村における配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護のための施策の実施に関する基本的な計画を定めるよう努めなければならない」と規定され、「市町村基本計画」の策定が努力義務となりました。

 また、第3条第2項において、「市町村は、当該市町村が設置する適切な施設において、当該各施設が配偶者暴力相談支援センターとしての機能を果たすように努めるものとする」と規定され、これも努力義務となりました。

 「市町村基本計画」策定につきまして、まだ本市の方針は決定しておりませんが、平成23年度に「男女共同参画プラン・ふくつ」の中間見直しを行いますので、その際にあわせて検討していきたいと考えています。

 「配偶者暴力相談支援センター」につきましても、現在のところ設置の予定はありませんが、「配偶者暴力相談支援センター」が行う業務として定められていることの一部、例えば被害者からの相談への対応、他の相談機関への紹介、被害者の自立促進のための情報提供、保護命令制度や保護施設に関する情報提供などについては、現在、男女共同参画推進室において行っております。

 市といたしましても、「配偶者からの暴力は、犯罪となる行為をも含む、重大な人権侵害である」との認識で、今後も継続してDV被害者の支援に取り組んでまいります。

 また、女性に対する暴力の背景には、「女性を従属物、あるいは所有物ととらえる意識」、「男らしさ」「女らしさ」へのこだわり、「女性を性的対象物・性的に支配する対象としてみる意識」などがあると言われています。

 DVを防止するためには、男女が互いの人権を尊重しつつ、責任を分かち合い、性別にかかわらず、その個性と能力を十分に発揮できる「男女共同参画社会」の実現が求められますので、今後も引き続き男女がともに歩むまちづくりを推進してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) よくわかりました。23年度に中間見直しを行うということでした。そのときにぜひ進めていただきたいと思います。

 それと、福津市は男女共同参画宣言都市として、すばらしく先進的に取り組んでいるんですけれども、男女共同参画の視点ですべての施策の中で取り組んでほしいということと、DVはイコール子どもの問題でもあるんですけれども、子どもに関する施策については、子どもの人権だとか子どもの権利だとか、そういったような視点を持って施策に取り組むことが必要だと思います。そこら辺をちょっと市長のお考えを伺います。よろしくお願いします。



○議長(阿部巖) 池浦市長。



◎市長(池浦順文) 子どもとか女性とか、そういうことではなしに、人間としてすべてのものを見ていけば、おのずと解決していく問題ではないのかなと。あえて子どもとか女性とか男性とか分けることが私はどうなのかなというふうには感じております。

 したがいまして、一人の人間としての尊重をするという基本的な考えに立つならば、あらゆる問題が解決していくんではないかと、そのように思います。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 私もすべて人間としての人権だと思います。本当にこの男女共同参画は積極的に進めてほしいと思います。

 これで私の一般質問を終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、中島議員の一般質問を終わります。

 池浦順文市長におかれましては、最後の一般質問であったかと認識いたしております。大変お疲れでございました。

 これをもちまして、本定例会の一般質問はすべて終了いたしました。

 ここで休憩といたします。再開は14時30分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後2時8分

            再開 午後2時30分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) 再開をいたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第2から日程第8まで(委員長報告)



○議長(阿部巖) 日程第2、議案第69号平成20年度福津市一般会計補正予算(第3号)についてから、日程第8、議案第75号平成20年度福津市水道事業会計補正予算(第1号)についてまでの以上7議案を議題といたします。

 予算審査特別委員会委員長の報告を求めます。村上委員長、お願いいたします。村上委員長。



◎予算審査委員長(村上修一) それでは、予算審査特別委員会審査報告を行います。

 平成20年第4回福津市議会定例会において、本委員会に付託を受けておりました案件についての審査結果を会議規則第77条の規定により報告いたします。

 記。

 1.事件名。

   議案第69号 平成20年度福津市一般会計補正予算(第3号)について

   議案第70号 平成20年度福津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につい

          て

   議案第71号 平成20年度福津市老人保健特別会計補正予算(第2号)について

   議案第72号 平成20年度福津市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)につ

          いて

   議案第73号 平成20年度福津市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について

   議案第74号 平成20年度福津市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について

   議案第75号 平成20年度福津市水道事業会計補正予算(第1号)について

 2.審査経過。

    付託年月日 平成20年12月2日。

    審査年月日 平成20年12月2日。

 以上7議案は、全員の委員をもって構成した特別委員会で慎重に審議したため、詳細については省略いたします。

 3.審査結果。

   議案第69号 平成20年度福津市一般会計補正予算(第3号)については、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

   議案第70号 平成20年度福津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)については、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

   議案第71号 平成20年度福津市老人保健特別会計補正予算(第2号)については、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

   議案第72号 平成20年度福津市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)については、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

   議案第73号 平成20年度福津市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)については、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

   議案第74号 平成20年度福津市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)については、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

   議案第75号 平成20年度福津市水道事業会計補正予算(第1号)については、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。以上7議案については、全員の委員をもって構成する予算審査特別委員会で審議されましたので、委員長に対する質疑は省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認め、委員長に対する質疑は省略いたします。

 村上委員長、自席へお戻りください。

 日程第2、議案第69号平成20年度福津市一般会計補正予算(第3号)についての討論を受けます。討論ございますか。

 それでは、まず反対の方の発言を許します。中島議員。



◎1番(中島美和子) ふくおかネットワークの中島です。反対の立場で討論いたします。

 75歳以上の高齢者を、これまでの医療制度から切り離した後期高齢者医療制度は、保険料徴収の方法や財源のあり方など、さまざまな問題があり、本当に高齢者を支える制度になっているかどうか疑問です。したがいまして、後期高齢者医療事業特別会計繰出金が計上されています一般会計補正予算に対しては反対いたします。



○議長(阿部巖) それでは次に、賛成の方の発言を許します。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 次に、反対の方の討論はございますか。ありませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 賛成多数であります。したがいまして、日程第2、議案第69号平成20年度福津市一般会計補正予算(第3号)については、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第3、議案第70号平成20年度福津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についての討論を受けます。ありませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第3、議案第70号平成20年度福津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)については、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第4、議案第71号平成20年度福津市老人保健特別会計補正予算(第2号)についての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第4、議案第71号平成20年度福津市老人保健特別会計補正予算(第2号)については、委員長の報告どおり可決することに決しました。



△日程第5、議案第72号平成20年度福津市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)についての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 賛成多数であります。したがいまして、日程第5、議案第72号平成20年度福津市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)については、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第6、議案第73号平成20年度福津市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第6、議案第73号平成20年度福津市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)については、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第7、議案第74号平成20年度福津市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第7、議案第74号平成20年度福津市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)については、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第8、議案第75号平成20年度福津市水道事業会計補正予算(第1号)についての討論を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第8、議案第75号平成20年度福津市水道事業会計補正予算(第1号)については、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 本日予定されました議事日程はすべて終了いたしましたので、本日はこれにて散会といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            散会 午後2時43分