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福岡県 福津市

平成 20年12月定例会(第4回) 12月03日−02号




平成 20年12月定例会(第4回) − 12月03日−02号







平成 20年12月定例会(第4回)


1 議 事 日 程(2日目)
   (平成20年第4回福津市議会12月定例会)
平成20年12月3日
午前9時30分開議
於  議  場
 日程第1 一般質問
2 出席議員は次のとおりである(20名)
  議 長  阿 部   巖   1番  中 島 美和子   2番  江 上 隆 行
   3番  山 本   清   4番  岩 城 俊 郎   5番  井 上   聡
   6番  渡 辺 由 美   7番  米 山   信   8番  永 島 直 行
   9番  八 尋 輝 紀   10番  樋 口 幸 雄   11番  渡 辺 理 恵
   12番  椛 村 公 彦   13番  永 山 麗 子   14番  松 尾 ひとみ
   15番  大久保 三喜男   17番  大 峰 重 美   18番  山 脇   清
   19番  迫   靜 吾   20番  硴 野 九州男
3 欠席議員は次のとおりである(2名)
   16番  竜 口 雅 博   21番  村 上 修 一
4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職・氏名(15名)
  市    長  池 浦 順 文         収 入  役  青 ? 喬 彦
  教 育  長  白 石 哲 雄         総合政策部長  吉 田 安 廣
  市 民 部長  下り松 英 次         健康福祉部長  新 海 悦 生
  地域生活部長  花 田 徳 茂         都市整備部長  小 田 達 也
  教 育 部長  楠 田 元 明         総 務 課長  萩 原 利 博
  企画政策課長  荻 原 益 美         財 政 課長  藤   達 也
  広報秘書課長  吉 田 哲 春         行 政 経営         
  水 道 課長  石 村 清 治         推 進 室長  青 谷 郁 夫

5 職務のため議場に出席した者の職・氏名(2名)
  事 務 局長  恒 任 博 司         議 事 課長  荻 原 哲 夫




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            開議 午前9時30分



○議長(阿部巖) 皆さんおはようございます。議員定数22名中、ただいまの出席議員は20名で、定足数に達し、議会は成立いたしましたので、平成20年第4回福津市議会定例会を再開いたします。

 直ちに会議を開きます。

 なお、16番、竜口議員、21番、村上議員から欠席の届けが出ております。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1一般質問



○議長(阿部巖) 日程第1、一般質問を行います。

 今回の質問者は、15名であります。発言時間については、会議規則第56条の規定により30分となっております。皆様のご協力をお願い申し上げます。

 一般質問にあたりましては、まず登壇されて、通告された質問の趣旨についてすべてを述べてください。通告発言の後は、質問席において質問を行ってください。なお、通告外の質問は慎んでいただきますよう協力願います。

 各議員の質問回数に制限はありませんが、質問の趣旨がよく執行部へ伝わるようお願いいたします。また、次の項へ移行する場合は、その旨お知らせください。

 発言時間が終了しましたら、ブザーが鳴りますので、質問を終えられるようお願いいたします。

 次に、執行部の答弁につきましては、一問ずつ自席で行い、質問の要点に対して、的確に回答してください。

 それでは、通告順により、9番、八尋議員の一般質問を受けます。八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) おはようございます。9番、八尋でございます。通告どおり、次の4点について質問いたします。

 その前に、池浦市長に対する最後の質問でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 まず、一つは、ヤナイ地区農業用水路の維持管理についてでございます。現在の取り組み状況は、今後の対策はということでございます。

 次に、師匠田大門地区の埋め立てについてでございます。同じく現在の取り組み状況、今後の対策についてお尋ねします。

 次に、福岡県消防学校移転問題についてでございます。これも現在の取り組み状況、今後の対策についてでございます。

 それから、ウェルサンピア福岡の売却問題についてでございます。現在の取り組み、今後の対策についてお尋ねします。

 以上4点でございますが、具体的に、ヤナイ地区農業水路の維持管理についてでございます。過去何回か質問いたしまして、前回の質問のときに、11月までには当事者と交渉をして、ある程度の解決をみたいという報告でございましたので、その進捗状況と今後の対策についてお尋ねします。

 再度同じような内容の説明になりますけども、農業を取り巻く環境は非常に厳しく、高齢化や後継者不足として年々非常に厳しくなって、全国的にも耕作放棄地がふえています。福津市も例外ではありません。農業者はこのような厳しい環境の中で農業に取り組み、これからもできれば継続、拡大していきたいという現状でございます。

 世界中の中でも食料は不足しております。なお、価格の高騰や安全面からも問題が多発しております。しかも、日本は食料自給率が40%というところでございます。昨日のニュースを見よりましたら、農林大臣が、この食料自給率を10年後ぐらいには50%に上げたいというようなお話をしておりました。

 こういう状況の中で、既存の、それこそ江戸時代からあるこの農業水路が10年ぐらい前からあの地区一帯が埋め立てられ、自動車解体業や、あるいは産業廃棄物の処分場、あるいは甚だしいのになると犬の飼育場等々が行われまして、農業水路の上にふたをかぶせていろいろなものを置いたり、あるいは水路の中に油を流したりして、農業関係に非常にもう支障を来しておりますし、なおかつ、環境面にも非常に支障を来しております。

 この農業水路は、江戸時代から、再三申しますように、福津市上西郷に非常に水が不足しておるということで、大森ため池上・下、ヤナイため池上・下、竹尾堤上・下に対しまして、古賀市の清瀧から西山のふもとでございますが、湧き水を買いまして、あそこに高速道路ができるときこの対策も随分地元で考えられまして、高速道路の上に水道管を通しまして、なおかつ、そういうことを対策をしながら現在この水路が活用されておるわけですけれども、農業関係者五、六十名ぐらいでございますけど、毎年7月の暑い中に、終日この水路の清掃管理をしております。それと、年末に同じく水路の清掃管理をしまして、1月から3月にかけて、この六つのため池に水を満タンにしまして、水田の維持管理にあたっているのが現状でございます。

 ぜひひとつ、現在あるこの水路を維持管理は当然でございます。新しいものをつくるとかいうようなところであれば、非常に現在は厳しい経済情勢の中ですから難しいと思います。しかし、維持管理に関しては当然私は行っていただきたいと、そういうふうに思います。行っていかなければならないと思います。

 それで、さきの質問に対しまして報告を受けました。11月ごろに相手に対して交渉をするということでございました。その交渉の状況をお尋ねしたいと思います。そして、今後の対策をお尋ねしたいと、そういうふうに思います。

 次に、師匠田大門地区の埋め立てについてでございますが、これも過去の議員あるいは私も含めまして、何度か質問した内容でございますけれども、約13年前ごろからこの地域に対しまして、優良農地を造成するということで、大方10haの土地が埋め立てられました。しかし、実態は優良農地ということではなく、建設残土の捨て場でございます。当初の玄洋という会社も既に何か倒産したということで、年々、時期によりましては、こういう関係者が変わってきて、非常に相手との交渉が難しいというのが現状でございますけれども、既に埋立地域の、計画地区は満杯になっておりまして、期限も切れているという現状の中で、そしてなおかつ、残土が持ち込まれているのが現状でございます。

 そして、先日も関係者と立ち会いで、市の関係者とも一緒に行きましたけれども、気休めでしょうか、ブルドーザーが3台ぐらい整備をしております。しかし、このような整備では、当然また下の大内川が埋まったり、あるいは舎利蔵、内殿あたりの方々の水田が埋まったり、そして水が汚染されたりすると、もう目に見えてわかっとる。何でこんなことをするかということですけれど、私は、これはよほど市、行政、あるいは県が本気になって取り組まないと、この問題は解決しないと思います。私があの耕作地の持ち主であれば、この程度じゃ私はおさまりません。県が買い上げてくれるか、市が買い上げてくれるか、あるいはもとどおりに戻すかというようなことをしていただかないと、私はもうでたらめだと思います。

 そういうことでございますので、いろいろなお話し合いを県とかされて、あるいは何か警察にもお話をされたということでございますが、現状の進捗状況と今後の対策についてお尋ねしたいと思います。特に私は、これは県が許可したものですから、県に対する市の働きかけ、関係者の働きが私は大事だと思います。そういうところについて答えをしていただきたいと、そういうふうに思います。

 次に、福岡県消防学校移転問題についてですが、先日の議会で硴野議員がこの問題に質問されたときに、市長の答弁は、7月に唐突として県から報告があったと、到底受け入れられないと、だから、県に協議を申し込むということでございました。私は、移転する県は、老朽化とかいろいろ問題がありましょう。嘉穂工業跡地に選定委員が候補をあげられたということでございますが、福津市にとりましては、あそこは一つの拠点だと思います。広さも相当あると思います。具体的に広さは把握しておりませんけど。あそこのあたりは、私は思うんですよ、西鉄電車は廃線になった、あるいは、以前私も時々行きました津屋崎の国民宿舎ですか、食事もよくて、非常に宿泊もよかったし、応対もよかったわけですけど、なくなった。あるいは、恋の浦は随分前ですけども、だんだんあの地域は寂しくなっていく。こういう状況の中で、この福岡県消防学校の跡地ぐらいは、もし撤去するなら、それにふさわしい何かを私は働きかけて、受け入れてほしいと、働きかけてつくってほしいと、何かを持ってきてほしいと、そういうふうに感じます。

 それで、現在、話しに行かれたと、協議に行かれたということですが、その状況と今後の対策についてお尋ねしたいと、そういうふうに思います。

 次に、ウェルサンピア福岡の売却問題についてでございますが、平成22年9月までに決定するという方針であると。これも硴野議員が質問されました。市長の答弁では、できるだけこのすばらしい施設を現状のような体制で残してほしいと、そのためには、市のいろいろな行事をここに持ってきたり、いろいろな話の来る業者に対して優遇策をとるということでございました。私は、この件につきまして、八女のグリーンピアとか、大分県のちょっと名前忘れましたが、大きな同じような施設に対しての取り組みをちょっとお尋ねしたことあるわけですけど、具体的には税金対策の問題とか、今市長がおっしゃったようないろいろな活用の問題だとか、そういうものが具体的に発表されとるようでございます。内々だから、表にはまだということでございますけれども、それぐらいしないと、私は先ほど申しました、消防学校と同じような内容ですけど、西鉄電車はなくなった、今言いました国民宿舎もなくなった、以前に比較して、年齢のせいもありましょうか、海岸べたが随分寂しくなったような感じがいたします。これにウェルサンピアが、仮に違うような方向に歩いたとしたら、私はもうぐっとあのあたり、拠点とするあのあたりが寂しくなってくると思います。

 いろいろ自然環境、海が20数kmある、山があって、川があって、いろいろ福津市の売りはありますけど、ほかに何か特徴ありますか。宮地嶽があったり、いろいろありますけども、私はウェルサンピアは一つの拠点だと思います、消防学校も含み。一部ウェルサンピアの関連でしょうか、松風荘というのが水光会が購入したと、それで引き続き同じような介護施設をするということでございますけれど、大方四、五千坪あるそうです。これを3億ぐらいで買ったそうです。ウェルサンピアそのものは四、五万坪あるんじゃないでしょうか。

 私は、福津市の中でいろいろ人が来たり、自分も行ったりいろいろしますけども、具体的に言いますと、食事の問題とか、宿泊の問題、ふろ、あるいは体育施設の問題、あるいはゴルフ場の練習場もありますけども、体育館、いろいろありますけども、これぐらい設備の期待される施設はないと思います。これを新たに、財政の厳しいところに新たにつくろうなんていうたら、到底できやしませんと思います。したがいまして、現在あるこのウェルサンピア、このままの施設を有効に活用してもらうような業者を何としてでも福津市は取り入れないと、福津市は非常に寂しくなってくると思います。

 そういうところで、福津市のこのウェルサンピアに対する現状と今後の対策に、特に現状では、申し込みがどれぐらいの企業がどんなところが来ているかということも関心を持っております。非常に大切な施設だと思います。そういうことを含めまして答弁をお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) おはようございます。八尋議員の一般質問、1点目についてお答えをいたします。ヤナイ地区の水路についてでございます。

 議員もご承知のように、ヤナイ地区水路は、古賀市薦野地区の湧水を旧福間町の六つのため池に配水する最初の水路でございます。この水路の一部が民有地となっておるため、除草などの清掃に支障が生じております。そのため、上西郷の区長さんから、年2回の水路清掃時に立ち入りが容易にできるように市も支援をしてほしいという要望がございました。

 次の清掃時期が、今議員おっしゃいましたように1月ということで、11月26日に上西郷区の区長さんほか地元の方3名と所有者にお願いに行きました。実状を説明し、地元上西郷区からの種々の要望をしていただきました。これは所有者も、ご承知のとおりホリカワ産業の分でございます。聞き入れていただけるかと心配をしておりましたけれども、極めて好意的で、清掃日の2日前に電話いただければ、門をあけておきますと、清掃がしやすいように片づけておきますという返事をいただいておるところでございます。したがいまして、水路につきましては、関係者の方が基本的に取り組んでいただくということですけれども、市としては側面からの支援をしていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 今市長が答弁していただきましたように、私も立ち会いといいますか、非常に関心があります。地元の1人として、地元から区長並びに水利関係者が2名行きまして、4名で行きました。というのは、行政のほうから余りたくさん来ていただいたら困るということで、本当は四、五十名で行きたかったんですけど。ところが、非常に心配しておりましたけれども、ホリカワ産業がメインでございます。南金属、南商会、もう一つ犬を飼ってる日本何とかというのがおりますけれど、一番メインのホリカワ産業の担当者、タケヤマていいますか、非常に行くときは心配したんですよ。ホリカワ産業は古賀でも、あそこに事務所の裏にため池があって、それに塀をついて、それをのけさせるのに随分苦労しとるということで、関係者の中の1人として行政が働きかけていただきまして、古賀の関係者2人が来ていただいておりました、市から詳しい人が。それで、タケヤマという担当者に話しましたら、既に一部申し込みがあって、水路を片づけておりますと。そして、今市長おっしゃったように、鎖をしとる入り口のところを、盗難防止あたりでしとるけれども、これは事前に連絡をいただければ、立ち会いのもとで解除しとくということ、私は非常に頑張っていただいたと思います。特に古賀市の担当者が来ていただいたということは、非常に相手にインパクト、あれを与えた感じを受けました。

 ただ、ホリカワ産業はまだまだ一つでございます。あと南商会、南金属、それと犬を飼っとるところ。私は、本来なら12月に行ってる作業を1月にするということですから、1月の作業が終わった時点でどんなふうなまた報告があるかということを期待しとるわけですよ。私は、この農業水路の関係だけじゃなく、ここは福津市の水源地でもあるわけです。環境問題からも、ここは絶対今のうちにきちんと対応しとかないと、後々随分苦労してくると思います。次の師匠田の問題にしましても、対策が遅かったからどうしようもないような状態になる、あるいは名島産業でもしかりですけど、今私は、この地域はしっかり監視監督を、地元もしますけれども、行政のほうでやっていただきたいと。そういうことで、再度ひとつ今後どんなふうにされるかということをお尋ねしたいと、そういうふうに思います。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) ヤナイ水路の件でございますけども、先ほど市長が答弁いたしましたように、1月につきましては、快くホリカワ産業の工場長から回答を得ております。あとは、1月の作業がスムーズにいくかどうか、それについては注視をしていきたいというふうに考えております。

 この地区につきましては、ホリカワ産業だけじゃなくて、今言われましたようにいろんな企業が入っております。その辺のところも今後、水路について、何かそういったものが出てきますと、私のほうで対応はしたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 同じようなことですが、再度ひとつそれぞれの業者に対しまして窓口をあけていただいて、話し合いをさせていただきたい、していきたいと、そういうふうに思います。同時に、農業まつりに先日行きましたけれども、組合長はもちろんですけれども、渡辺代議士あるいは山田県会議員あるいは小山県会議員、池浦市長、谷井市長、それぞれのあいさつの中で農業は大事だと、これからも絶対に食料の自給率を含めまして、いろいろな農薬問題等も含めまして、自給自足の農業をしていかなきゃならないと、だれもがそうは思ってますけれども、やっぱり一番大事なのはやっぱ地元の取り組みだと思います。それに対して行政はきちんとやっぱこたえていただいて、支援をしていただきたいと、かように思いまして、この質問終わりまして、次のにお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 師匠田の件についてですが、正直言いまして、この福津市で一番環境破壊の進んでいるといいますか、ところではないかと思いますし、一番手がつけてますけれども、なかなか思ったようにいかないのがこの師匠田ではないかというふうに思います。

 師匠田地区の農地造成工事につきましては、平成6年以来、山林を含めた開発行為がなされ、開発業者の倒産、また地権者による違法行為的な残土処分場としての当該地の扱いなどが要因となり、事業が完了することなく、現在の状況となっております。

 この件の対策といたしまして、許可権者であります福岡県に対して、行政指導、行政支援を再三求めてまいりましたが、なかなか実現していないのが現状で、そのままの状態でございます。

 議員ご質問の、現在の取り組み、今後の対策についてですが、今年度の6月議会での一般質問に回答をしておりましたとおり、平成6年度以来の農地造成箇所は土砂の搬入もなく、落ち着いた状態となっておりましたが、平成19年3月ごろからこの地域の古賀市寄りの山林において新たな残土が多量に搬入されており、この行為が原因で数回崩落し、河川が埋没し、さらに近隣農地にも被害を及ぼしております。

 このことから、福岡県とともに施工業者に対し、河川部分の崩落残土の除去とあわせて土砂の搬入を中止するよう行政指導を行ってまいりましたが、いまだ土砂の搬入が行われております。これ以上搬入されるとさらに危険な状態になることから、県の関係課と市とで協議を行い、早急に搬入を阻止する手段として、現在、施工業者に対し、市といたしましては、福津市普通河川管理条例の禁止行為とともに、刑法123条の水利妨害罪に該当する旨の警告文を配達証明書で送付したところであります。

 福岡県、これは土木事務所ですけれども、福岡県は砂防指定地内における違法行為の中止及び土砂災害を防止するため、必要な措置の実施についての警告文を市と同時に送付されております。

 今後の対策については、施工業者がこの警告に従わない場合には、法に基づく処分を講じていかなければならないというふうに思います。

 なお、この警告文につきましては、11月19日付で発送をいたしております。

 しかし、今までやってました石坂産業から現在は原産業というところに変わっておりました。そういう、いつもでしょうけども、施工業者をどんどんどんどん変えて、前の業者が行方不明になるというような状況でございますが、抜本的な対策というのは、最終的には法に基づくものしかないのかなという感じはいたしております。しかし、その場合におきましても、県と同一歩調、いわゆる許可権者が県でございますし、県との同一行動をとっていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 前回の質問に対しましても市長は同じような答弁でございましたが、先日、11月27日に、内殿区の区長、舎利蔵区の区長の申し込みでしょう、福津市から、小田部長、花田部長、そして広渡課長と、それと舎利蔵、内殿の関係者が20名ぐらい、私も立ち会いで行かせていただきましたけれども、現地の視察と協議ということで、大体の今のお話を聞いたわけですけども、一つのやっぱり問題点は、私は、業者が次から次にそれを見越して変わるということが一つの問題点のような気がいたしますし、同時に、話を聞くと、あの後には暴力団がついとるもんなあというような話をするわけですよ、地元関係者が。だから、じゃあどうするかということになると、やっぱり行政に頼らざるを得ないということで、行政が窓口になっていただいて、そして県に働きかけて、そして警察あるいは業者と話し合っていただくと。現実、私がこういうふうに言うよりも、現実あの現場を、先日も議長あたりも見ていただきました、議員何人か見ていただきました、農業委員会も見ていただきましたけども、27日現在を見たらすごいですよ。あれで何で事故が起こらなかったということ、たまたまですけど、内殿区の集落がもう水で埋まったりしないから、砂で埋まったりしないから、今のところ大きくクローズアップされませんけれども、田んぼあたりは、これがあんた、個人の田んぼかというように埋まっております。大内川の水清くて、小学校の校歌にありますように、昔は水源地でもあり、立派な水なんですよ。あれが埋まってしもうとります。水路はどこにあるかと、小さな管を通して流しよるのが現状ですよ。そして、内殿区の下のほうの田んぼの人たちは、汚い汚れ水やら砂が田んぼの中にどんどん入ります。言うても言うてもどうしようもないという現状だと。

 今私はこれをきちんと処理しておかないと、ますます難しくなってくるし、要らん金も要ってくると思います。ぜひひとつ県に働きかけて、必要なら地元と一緒に県に行って、県も何か地元の人に言わせば、担当者がいろいろ変わられるもんなあということなんですよ。そんな無責任な県かと私は思うわけですよ。現実そういうふうに感じてあるということが現状でございます。

 それで、再度申します、質問いたしますけれども、今後どんなふうに具体的に取り組まれるかをお尋ねしたいと、そういうふうに思います。

 以上です。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 先日の27日、私も行ったわけですけども、非常に地元の区長さん始め、関係者の方心配をしておられました。なかなか田んぼに水を引くのも泥水で引けないと。夜中に引いているというようなことも言っておられました。市としては、もちろん県についてもそうなんですけども、これ以上土砂の搬入を何とか阻止しないと危険だということは承知をいたしております。先ほど市長も答弁いたしましたように、今回の警告書に従わないようであれば、法的な措置をとるということを検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 13年ぐらい前から確実にこういう工事が進みまして、その都度、関係議員あたりは質問したり、あるいは県に交渉に行ったり、行政のほうでも、市のほうでも行っていただいたりしておりますけども、縮小されるどころか、ますますひどくなっているというのが現状でございます。何でこんなふうになるかと私は解せないわけですけども、県の、何ていいますかね、市に対する対応というのが非常に私はもう甘いといいますかね、なめられたという言葉は悪いですけど、そういう感じがしてならないわけです。私はそういうことも含めまして、強くひとつ県に働きかけて、できれば担当者あたりを議会あたりに呼んでいただいて、そういうことを答弁させるぐらいの気持ちでやっていただきたいと思います。こっちから何度もお願いに行くようなことはもう必要だと思いますけども、そういう気持ちでひとつ取り組んでいただきたいと、そういうふうに思います。

 次にお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 第3点目の消防学校の移転問題についてでございます。現在の取り組みについてを回答させていただきます。

 福岡県は、現在の消防学校が老朽化や塩害等により使用できない施設であり、また、訓練施設の拡充を行える敷地もなく、県内の他の訓練施設等の利用を余儀なくされている状況であることから、移転適地の検討を用地選定委員会に諮問し、今おっしゃいますように、嘉穂工業高校跡地が候補地として答申なされたことを、今年の7月24日に県の消防防災課長が来庁し、報告を受けたことを9月議会において報告をいたしました。

 この報告は、福津市に対して余りにも唐突であり、県の方針決定、位置決定のあり方など、全くもって納得のできるものでないことから、10月の21日、私と、議長さんにお願いをして、福津市及び福津市議会として、正式に県の総務部長に対し、消防学校移転計画に関する陳情を行いました。

 この陳情の内容は、本来、消防学校の用地は、昭和15年に陸軍の馬事訓練所として旧福間町が陸軍からの要請を受け用地を提供しており、終戦後に閉鎖された後は、用地の返還を求めるものの、所有権は国から福岡県へ無償のまま移転がなされたこと、昭和23年にこの用地は福間競馬場として再利用されるものの、昭和34年に競馬場は廃止となり閉鎖され、その後、昭和44年7月に厚生年金スポーツセンター建設のための用地4万坪を使用したいと県よりの協力の申し入れがなされこと、昭和44年11月に県消防学校用地として1万坪の利用申し入れがなされ、消防学校という社会的貢献度の高い特殊性を尊重し、受け入れ同意に至ったこと、このような経緯を有する土地であることとともに、防災拠点施設及び備蓄品等供給施設としての大きな役割、そして何よりも周辺地域に対する経済効果や市の活性化に大きく寄与している現在、なくてはならない施設となっていることなどから、消防学校移転計画に関しては慎重に検討されるようお願いする旨の内容をもって陳情を行っております。

 この陳情に対して県は、平成16年から県消防学校のあり方や施設やカリキュラムなどについて検討を行い、平成18年度にまとめた。平成19年度から適地の検討を学識経験者に諮問し、本年5月、具体的に移転案が答申されたことを受け、その意見を尊重し、県として意思決定を行った。今後は整備スケジュールや跡地について考えることになる。跡地については市と協議し、今回のような行き違いがないように話を聞きながら考えていきたいという回答でございました。

 このことから、今後の対策としましては、市としては、これまでの経過に対して納得できるものではないとの姿勢を崩さず、可能なあらゆるアクションを講じ、今後、跡地の検討に市の意向が十分に反映されるよう粘り強く交渉をしていきたいと考えております。

 交渉したときの、私が総務部長の回答を受けて感じたことについては、一切のもう変更はしないよと、もう意思決定済みのことであるというようなふうに私は受け取りました。したがいまして、今後については、相当強くやっていかないことには、何ていいますか、なかなか、ひょっとすると売却もあり得るんではないかなというような印象を受けましたので、その辺のところは最終的には市には話はするというようなことですが、それの中には売却ということもあるんではないかと、そうすることには決して市としては容認できるものではないというようなことをさらにその場でも話をしてきたところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 非常に客観的に考えましても、移転はもうどうしようもないんじゃなかろうかと、そういうふうに思います、市長の答弁から。じゃあ、やっぱりあとは、跡地をいかに活用するかだと思います。いろいろやっぱり具体的な策を提案されたり、県が提案してきたりすると思いますけども、できれば県の提案をこっちで検討するぐらいの気持ちで、窓口はぜひそういう気持ちで取り組んでいただきたいと思います。結果が出た後ぐずぐずぐずぐず言うてもどうしようもないというのが、いろんなやっぱり社会現象だと思います。だから、出らない前に、私は市を挙げてこの問題にはぜひ取り組んでいただきたいと思います。

 次にお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) ウェルサンピアの売却問題についてでございます。

 議員ご質問のウェルサンピアの売却につきましては、9月議会でも答弁しておりますけれども、平成17年10月に設立されました、独立法人年金・健康保険福祉施設整理機構により、順次、厚生年金施設等の整理が行われ、ウェルサンピア福岡も平成22年9月までに譲渡の決定を行うというものでございます。

 整理機構に対しましては、本市の意向として、譲渡した後も現行のままの施設活用を望む旨の要望を行っているところでございます。現在のところ、整理機構からは具体的な情報は入っておりませんけれども、何らかの動きがあれば、この整理機構からも情報が入るんではないかというふうに思っておりますので、その時点で議会へも報告させていただく予定といたしております。

 今後の対策ですけれども、このウェルサンピア福岡は、本市におきまして唯一の、今おっしゃいますように、宿泊施設を併設したスポーツ施設でございます。多くの方が利用されている状況でございます。施設自体としては黒字ということを聞いております。現在でも市民の健康増進の場あるいは青少年健全育成の場、健康的なライフスタイルの場として、この施設の持つ有効性を考慮し、可能な限り現行のまま施設が存続できるように強く訴えていきたいと思います。

 なお、固定資産税等については減免と、いわゆる非課税というような措置はもう既にとっているようでございますので、今おっしゃいますように、誘致のための、仮に民間とか、そういう、このまま残すということになれば、その時点でそのときの為政者が考えられるんではないかというふうには思います。非公式に買い手がという、このままで買い手ということの話も出ておりましたけれども、その後、市のほうには公式な話としては入っておりません。その前にソフトバンクということでの話が出ておりました。これも行きましたら、ここの整理機構のほうに行きましたら、そういう話はなかったというようなこと等でございます。非常にもう唯一の大きな施設でございますし、仮にマンション等が建ちますと、下水計画からやり変えねばならない、大きな市としての負担になると思いますので、その辺のところは十分加味しながら、今後の推移を見守っていきたいと、そのように思っている。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) いろいろな来賓の方とか、いろいろな会合での話の中で、現在、福津市合併しまして、いろいろ計画されております。例えば古墳公園だとか、沖ノ島の世界遺産だとか、あるいは先日は九州女子マラソンがあって中継地点になったと。そういうふうに、あるいは宮地嶽という大きな一つの売りがあるわけですけれども、こういう合併しました福津市の一つの中心地にあります拠点だと思います。私は、これがやっぱ、できれば現状のような健全な施設として維持運営されることを期待するわけですけれども、なかなか相手あってのことですから難しいと思いますけども、窓口の担当者としては、絶えず向こうのほうにアプローチをかけていただいて、情報をキャッチしていただいて、福津市にとってふさわしい施設、そういうものが存続されるように努力していただきたいと、そういうふうに思います。

 福津市のウェルサンピアあるいは消防学校も含めまして、私はここは一つの大きな拠点だと思います。特にウェルサンピアは、この施設を、今からあれだけの、財政困難なのにつくるというのはもう到底無理だと思います。そうであるなら、これをやっぱり現状のやつを維持拡大あるいは充実させていくというのが一つの手だと思います。

 再度お尋ねしますが、担当窓口の部長とかいうのはどなたに、どこになるわけですかね、ウェルサンピアの対象あるいは競馬場にしましても、これからはそういう担当者といろいろお話をさせていただきたいと思います。その点お願いします。



○議長(阿部巖) 吉田総合政策部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 担当につきましては、総合政策部が担当になります。それで、市長先ほど答弁申し上げましたように、この施設につきましては、現行のままできるだけ継続を望むということで、再三にわたって整理機構のほうにはお伝えしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 結果が、すばらしい結果出ることを期待してますので、市長、ありがとうございました。終わります。



○議長(阿部巖) 以上で八尋議員の一般質問を終わります。

 次は、18番、山脇議員の一般質問を受けます。山脇議員。



◆18番(山脇清) 改めまして、おはようございます。18番、山脇でございます。私は2点について通告いたしておりますとおり、もう単純明快に質問しておりますので、お答え願いたいと思います。

 市有地の管理について、市内に点在する市有地はどれぐらいあるのかということで、資料を確かにいただきました。それから、その資料に基づく管理状況は、また、今後のその管理方針というか、その方針はどういうふうに決定されていくのか、決められて、今されようとしているのか、お答え願いたいと思います。

 第2点目、市の市有地、市有の駐車場管理について、これは不法占拠者対策はどうなったのかということで、私また後で申し上げますが、ちょうど18年の6月議会で私は第1回目をお願いをしておりますし、現状を訴えておりました。その後どうなったのかをお答え願いたいと思います。

 放置車両の取り扱いについて、それから、いつまでにそれらを処理されようとしているのか、お答え願いたいと思います。

 以上、大きく2点でございます。明快な回答を期待いたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 山脇議員の一般質問にお答えいたします。

 市有地の管理についてでございます。資料は議員のほうにお配りしているということでございます。

 市有地につきましては、もう議員ご承知のように、行政財産と普通財産に大きく分けられますけれども、行政財産は、現に公用、いわゆる庁舎、消防施設等、または公共用(道路、公園、学校、図書館、保育所など)に供し、または供することを決定した財産で、それ以外のすべての公有財産が普通財産となります。

 市有地の普通財産の保有状況につきましては、資料で提出しておりますように、平成19年度末、平成20年の3月31日現在でございますけども、宅地、山林、雑種地等を含み、336筆、56万5,749m2となっております。普通財産については、実務的な管理が必要な土地が多く、具体的には草刈り等が必要であります。市有地の安全性の確保とともに、美観を保つように草刈り等を定期的に行っております。それ以外の草の繁茂についての苦情はスポット的に対応をしております。普通財産の中には貸し付けを行っている土地もあり、公益上の必要による貸し付け、市の収益目的のための貸し付けもございます。

 普通財産については、公衆用道路の残地、住宅地ののり面など、形状的に処分しにくい土地も多いのが現状であります。しかし、今後、それらの中で処分しやすい土地から公売する予定であり、保有することにかかる経費の削減や一般財源の確保を図りたいと考えております。

 議員が質問時にご指摘をされたという花見浄水場用地跡地につきまして、近隣の住民の方たちが家庭菜園として長年利用をされております。約988m2で、50%が地域で利用、50%が市ということになっておりますが、高齢化等でも少し手が重たいという状況が出ているのも現実のようでございます。この土地の菜園以外の周囲につきましては、利用者の高齢化により、草刈りの要請がありましたので、20年度に草刈りを実施いたしました。

 このように実際に地域での活動に使われている土地は、市の事業等で使用する予定があるまでは地域に開放している状況であります。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) 先ほど申しましたように、1番から336番までが市の普通財産だと思うんですが、資料を詳しくいただきました。これずっと見ますと、ところどころに草刈りをやった実績まで書き込んであります。

 ただ、全部が全部というのはまず難しいことだとは思うんですが、私がなぜこのことを取り上げたかということも、先ほど市長の答弁の中にありましたように、108番、109番のところです。実は、花見の里一丁目に、福間町の水道の初期の段階だったであろうとされる水道施設、タンクか、もしくは取水場だったのかなという、ボーリングして、それの保水タンク跡地ではなかったのかなという形跡が見られました。周辺の組長さんから私に要望がありまして、いろいろ自分たちでやれることはやるけれども、どうもあのタンクのああいう状況であれば、簡単には私ども年寄りでは手が出せませんと。しかも、ちょうど、私、電話をいただいて現場に行きましたら、近所のお孫さんだと思うんですが、上ったり降りたり、飛び降りたり、非常に危険な。それなら、むしろその部分だけでも撤去していただくと、さらに草刈り作業だとか、維持管理作業そのものが安易にできるはずなんですが、今使ってあるのであれば必要なことなんでしょうが、使ってないのであれば、いち早く撤去して、そして菜園なり、それから市民が駐車場にお使いになるなり、使いやすいような整備をしてもらいたいという要望まであがっておりました。

 それで、私も早速財政課に赴きまして担当にお願いをしましたら、早速シルバーセンターの方にお願いをされて、草刈り作業、道路の周辺の、市道からの周辺の草刈り作業だけはしていただきました。ところが、基本的にそういう構築物があれば、やっぱり草刈り作業といっても無理なところが出てきています。だから、こういうものをどうされるのかということと、それから、おまえは歴史知らんのと言われるかもわかりませんが、今、不要な設備であれば、やっぱり危険率が高くなっていくことも考えて、撤去作業なり、地ならしなり、更地に戻すという作業も必要ではないかということを感じましたものですから、1点質問をしているわけです。

 先ほど市長が答弁されるように、安全性と美観の必要から草刈り作業もやっております、また、必要なところ、住宅地に近いところは、公売という予定も考えますということでありますけれども、その辺のところはどういうふうな形で公売を予定されていくのか、また、当然、関係者にということよりも、例えば事業者に、住宅事業者に、建売業者にも、そういうふうなことで公売という形であれば参入できるのかどうか、そこら辺をお答え願いたいと思います。



○議長(阿部巖) 吉田総合政策部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 普通財産につきましては、できるだけ有効活用を図りたいということで、売却も含めまして現在検討いたしているところでございます。売却の方法等につきましては、できるだけ一般競争入札という形で今検討いたしております。

 それから、ご指摘の花見の水道用地跡地のところでございますけれども、有効活用の観点からも、構築物等につきましても検討させていただきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) これは、私は素人目で見ていますので、外から、中を点検したわけではありませんので、今供用をしてあるのかどうかは確認しておりません。ただ、もう長年の経過を経た構築物でありますので、1本、松の木、1本だと思うんですがね、もう20年から30年たったような松の木がその上に繁茂しております。だから、子どもにとっては格好の遊び場というか、冒険心を持った子どもにとっては格好の隠れ場とか遊び場に等しいんだろうと思うんですが、やっぱり危険率を考えますと、そのまま放置をしていて、もし足を折ったり、手を折ったり、けがを負ったときの補償制度で訴えられたときには、これは何とも、自由に出入りできるところでありますので、何とも反論のしようがないという、今、行政訴訟が非常に頻繁に起こっておりますので、自分たちが勝手に入ってきて遊んどろうがということには言えないと思いますので、管理するならするなりのやっぱり手だてだけはしっかりしとかなきゃなあということを思いましたものですから、もう1回そこを、この1点に、この108番と109番に限って質問しますけれども、今後どういうふうにされるのか、ちょっと予定を教えてください。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 議員おっしゃいますように、やはり安全に対しての配慮というのは非常に大事だというふうに思います。早速現地を確認させていただきまして、措置を講じたいというふうに考えております。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) わかりました。早速現地を確認しようということでご返事いただきましたので、あとは、すみませんが、区長さんなり、組長さんなりにきちんと立ち会っていただければ一番ありがたいんですが。ありがたいというか、多分その気持ちが大きくあろうと思います。市役所からすると、区長さん、組長さんが立ち会われると、ああせえ、こうせえというのが出てこようからという心配があるかもわかりませんが、基本的には市からも見ていますよ、見ました、だから皆さんの苦情はわかりましたという、その意思だけでも伝えていただければと思うんですよ。

 だから、問題は、私どもがこうやって苦情があったところに何とかって言っていただいて、草刈りしていただいて、その反応は物すごく住民にとってはありがたいという、「早かったですね、おかげさまで」という声がすぐ寄せられました。私も担当の方には「早速動いていただいて、ありがとうございました」とは言いましたけれども、何も私のことじゃないです。市の財産の管理のことですから、そりゃ住民にとっては当たり前のことかもわかりませんけれども、もう1回そこら辺を、手だてとして、区長さんなり、組長さんなりに連絡をとった上で、見に行くなら見に行っていただくということでお願いしたいんですが、ちょっとその返事をお願いいたします。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) まずは、先ほど申し上げますように、所管のほうですぐ確認をさせていただきたいというふうに思います。必要に応じまして関係者の方々との連携を図りたいというふうに考えております。



◆18番(山脇清) 次お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 市有駐車場の管理についてでございます。これは議員との打ち合わせでハーモニー広場の市有駐車場ということのようでございましたので、それに限定してちょっと回答させていただきます。

 ハーモニー広場の市有駐車場について、いつでも利用できるよう常時開放していることなどにより車庫がわりに使われている場合もあって、放置車両の特定が難しい状況です。定期的な駐車車両の確認を行い、放置車両と思われる車両に対し、所有者に移動をお願いしているところであります。所有者が判明した放置車両を過去に7台ほど移動してもらったことがございます。ただ、所有者が判明しない場合や、判明しても転居先が不明の場合もあって、すべての放置車両を処理できないというのが実情でございます。

 これらの放置車両を市で処分するには、車の所有権の確認や、廃棄物であるかどうかの確認を経て、一定期間の車の保管が必要になります。その後、競売や、競売に適しない場合には廃車処分とします。今の市の公園条例では一般的な行政代執行の適用が困難だと考えております。また、放置車両を保管する場所も確保する必要があり、今は、より一層の所有者の調査、所有者への働きかけを強化することで対応したいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) 私はこの件について、先ほども申し上げましたが、平成18年の6月議会で質問をしております。市長の当時の答弁を見てみますと、廃車らしい車両の不法投棄及び不法占拠の台数はということで、新浜山公園駐車場に17台という明確に回答をいただいて、そして、放置車両が見つかった場合、処理をマニュアル化し対処しておりますということですが、そして一番最後に、適正な管理に努めていきたいと思っておりますということもつけ加えられておりました。

 私は、その後、実は市長、この中に札幌ナンバーが2台あるんです、佐賀ナンバーが1台あるんです、あとはナンバーがないもの、しかも車内はもうごみだらけということで訴えているんですよ。この中で、私も、これは再質問ですね、小田部長、申しわけないですが、小田部長の答弁の中にこういうのがあるんです。「議員ご指摘のとおり、札幌ナンバー、それから外車、同じようなところに置いてあります。先ほど市長が申し上げましたとおり、警察へ照会し、また陸運局に照会を通じて、早急な対応をさせていただきたい。時間がたちますれば撤去という形もさせていただこうと思っております」。ほかに無断駐車ということ、これはいいですね、適正に努めてまいりますということが書いてあるんですが、私、けさほど調べてきました、けさほど。きちんと認めてきました。ナンバーなしが1台、福岡ナンバーが2台、札幌ナンバーが1台、神戸ナンバーの軽が1台。しかも、このほとんどが家庭ごみというか、家財ごみの置き場です。

 ただ、1台違うのは、神戸ナンバーの黄色の軽の中に、これはいとも簡単に持ち主が探せるんじゃないかと思うんですが、ミニバイクが1台あるんですよ、バギーカーが、福津登録なんですよ。それがいとも簡単に、おれの財産はここに確保しとくぞと、車庫がわりにその車を使ってあるということをにじませるような、そういう保管の仕方なんですよ。これは結構早くわかるんじゃないかなと私も思っておりますけれども、一向に回答が出ません。例えばサーフボードだとか、不用の家財道具、布団、そんなものを満載したのがほとんどです。

 結局、私も、個人で置いたんではないなというのがようわかるんですよ。これは多分業者ですよ、業者ですよ。これ個人で置いたとすれば、多分もっと家庭ごみだとか、そういうものを持ってきているんだろうと思うんですが、家庭ごみじゃないです。不用家具です。ですから、業者だと思うんですが、私もその業者だろうと推測する業者はいるんですけれども、もうそこは今店舗がありません、廃業して。そんなに市としてはゆっくり構えてあったのかなということを推察されますけれども、この2年半、今までにとられた経緯と調査結果をご報告ください。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) 議員ご指摘のとおり、新浜山公園駐車場、オープンにしております。過去にも、先ほど市長が申しましたように、議員ご質問の後にも約7台ほどの撤去というか、移動は実績としてはあります。

 ただ、現在の状況を見ましても、やはりまだ残っております。現在、最近も調査を原課でやっておりますが、議員ご指摘のとおり、ナンバーなしの車が1台あります。それから、それを含めて9台程度が常時あるような状況になっております。ただ、9台のうち7台は動いている形跡を確認しております。2台程度が余り動いてない、何回かの調査の中では動いてない状況でございます。このナンバーなしの1台については、警察のほうに、犯罪絡みも考えられますので、照会はとっております。これについて、もし確定できれば、所有者ないし関係者のほうに対応させていただこうかと思っております。あと2台についても今後また調査させてもらいますが、あとの7台──6台ですね、実際移動をしている部分、車庫がわりという使われ方をされているんじゃないかと思いますが、この駐車場自体がオープンで、公園だけじゃなくて、海岸の観光、それから公民館等々かなり大きな内容での利用をされておりますので、どんな形で指導ができるのかな、車庫がわりという形も余りよくありませんし、車庫法もあります。そこらで、職員のほうでその所有されている方、車両を利用されている方に対しての指導をどういうふうな形でするのか検討をしていきたいと思いますし、実際指導を行いたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) 問題は、業者の廃車置き場に化しているんじゃないかという、私、先ほど指摘しましたように、その業者はもう既にそこにいないんですよ。持ってきているところまでは、私、確認しているんですよ、見ているんですよ、営業しているときに。ですけれども、多分私が確認したのはもう1年ぐらい前ですね。営業を中止して、いわゆる不動産屋から明け渡せと言われて、最近どうにかきれいに明け渡して、次の借り主がみえているような店舗です。津屋崎庁舎のすぐそばですよ、私が申し上げているのは。この場所から歩いて2分です。走れば1分です。そういう場所にあった業者が、私、本当にあれなんですが、事業をして事業税で市に大きく貢献したとか、そういう実績があるならば、まあもう最後ぐらいはしようがないかというような、市民の皆さんも納得できますけれども、市民税、事業税も納めてないような、納めたか、納めないような、そういう業者が自分のやりたか放題で、車庫がわりに、廃車置き場にしていて、その後は知りませんばいちゅうて自分は廃業した場合、そんなので納得できるとですかという、管理者は何してござるとですかということを言われる。そこのところなんですよ、私が申し上げたいのは。

 だから、やるとすれば、そのご家庭で車庫がわりに使ってある地域の住民の方が、それはあるかもわかりません、あるかもわかりません、それはそれでいいと思うんです。ただ、こういう廃車置き場に使うような、そんなスペースはうちは用意しとらんよという厳しい態度をやっぱりきちんと示すべきではないのかなという気がして、そういうことがあったので、2年半前に私、質問したんですよ。そのときはまだ営業してありました。ところが、今はもう既にどうしてあるのかわかりません。その業者がどこに移転したのか、廃業されたのか、それも定かではありませんけれども、調べる手段としたら、その線から調べていかれると。ところが、今、おたくの所有物じゃないですかと持っていっても、多分、いや、うちじゃありませんと、私は知りませんと、逃げ得でしょう。やっぱり問題処理の後追いというか、対処の仕方がぬるかったということを言わざるを得ないというのが事実です。

 その点について、もう1回ちょっと今後どうされるのか、そういうことを建前で、もうわかったと、それならもう所有権を放棄しなさいという張り紙か何かして処分してしまおうとかいうような方法がとれるのか、とれないのか、その1点だけお答えください。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) この公園自体、公園条例の中での設置をいたしております。今の福津市の公園条例の中に、強制的に代執行という形での条項はつくっておりません。道路法とかによれば、こういう形での代執行はできますが、公園条例の中にはそういうあれはありませんので、基本的には撤去できないかと思っていますが、先ほどの議員のご指摘、内容、事情をちょっと承知しておりませんでしたので、今、情報を収集して、その関係者が特定できますれば、どういう形でするのか、市のほうから指導で撤去をお願いするような形で強くお願いしたいと思っています。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) しつっこいようですが、何らかの運営手だてというか、市は市としての防御態勢をとれるような、もう強制的に代執行でも何でもしてしまうぞというぐらいの法整備をしないと、条例化でも何でも持ってしないと、こんなのがずっと出てくる可能性が強いですよ。そりゃもうやったもん勝ちで、先ほどの八尋議員じゃないですけれども、師匠田とか、やったもん勝ちですかという、まじめに車庫を持ってしなくてもいいんですかというところになってくると、またおかしなことになりますので、できるだけ早く、公園なり市の所有の駐車場でありますので、できれば法整備をしていただきたい。条例でも何でもつくって、やっぱり防御態勢をとらないと、これは大変なことになってくるんじゃないかなという。これからますます、いや、うちのじゃありません、私は知りませんで、逃げ得かということになってくると困ると思いますので、できるだけ早い段階でそのことを取り組んでいただきたいと思いますが、もう1回だけお答えください。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 公園条例の関係のご指摘でございます。早急に研究していきたいと思っています。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 以上で、山脇議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は10時55分、10時55分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前10時40分

            再開 午前10時55分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。

 山脇議員の一般質問は終わっております。次は、17番、大峰議員の一般質問を受けます。大峰議員。



◆17番(大峰重美) 17番、大峰重美です。宗像・沖ノ島と関連遺産群の世界遺産に向けての今後の取り組みと、登録の効果について、一つだけ一般質問させていただきます。

 過去、議会に、このことについて一般質問いたしましたが、世界文化遺産国内暫定一覧の中に当地区を含めて5カ所ほど残っております。そのことについて、このたび広報ふくつ12月号におきましても特集されておりますけれども、これから市はどのようなことを計画されておられるか、質問いたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 世界遺産の件につきましては、教育委員会のほうから答弁をお願いします。



○議長(阿部巖) 白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) それでは、大峰議員のご質問に教育委員会のほうからお答えいたします。

 世界遺産の登録についてということでございますが、10月の全員協議会で報告をいたしましたように、世界遺産暫定リストへの登録を目指して総数32件の提案が文化庁で審議をされ、その中から福岡県、宗像市、福津市で共同提案をいたしました宗像・沖ノ島と関連遺産群を含め、5件が暫定リストとして選定、記載をされました。

 宗像・沖ノ島と関連遺産群は、4世紀から10世紀までの東アジアにおいて、大陸との交渉に際して航海の安全祈願の国家的祭祀が行われた沖ノ島と、祭祀権を掌握した古代有力氏族に関連する津屋崎古墳群からなりまして、島に対する日本固有の自然崇拝思考の原始的な形態を残すのみならず、その祭祀行為が現在にも継続している資産であり、顕著な普遍的価値を持つというふうに評価をされております。

 今後の方針につきましては、5年後をめどに世界遺産への登録を目指してまいりたいと考えております。しかし、世界遺産に認められるためには、今後、諸外国の専門家や世界遺産委員会から高い評価を受けることが必要になります。そこで、福岡県、宗像市と連携、協力をして、世界遺産となることにふさわしい顕著な普遍的価値を示していけるような取り組みを行っていかなければならないというふうに考えております。

 この宗像・沖ノ島と関連遺産群を世界遺産へ登録しようとする活動は、市の財産である津屋崎古墳群の整備を進める上でも、その重要性を多くの市民の皆様が知り、守り、次世代に残していこうという機運が高まることになるというふうに考えておりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いしたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 大峰議員。



◆17番(大峰重美) 今、教育長がお話しされましたように、福津市、宗像市が共同で出されて、現在このようになっていると思っております。また、私の手元に、長崎県の高島町の通称軍艦島が産業遺産群として残るためにずっと活動しておられる資料がありますけれども、非常にこまめに活動してあっております。今、答弁がありましたように、福岡都市圏の市町村を巻き込んで世界遺産になるように働いていかなくちゃいけないと私は思っております。

 特に、福津市におきましては、勝浦地区、福津市においては端っこのほうでございますけれども、勝浦地区の発展のために千載一遇のチャンスであろうと、私、思っておりますし、沖ノ島へは高速艇で2時間ぐらいかかりますし、また、女性は上陸できない、男性も海水でみそぎをして上陸しなくてはいけないという、非常に沖ノ島への観光というのはちょっと無理じゃないかと私は思っております。その点、遺産群としての勝浦、須多田、また生家の古墳群、宮地嶽神社の古墳というのが観光地として多くの方々に来ていただいて、福津市がこのことを通して大きくなっていくんじゃないかと思っております。

 先日、福津市の観光協会で勉強会がありまして、勝浦の古墳の中に柱が立っているという古墳が紹介されておりました。これは韓国の新羅時代の古墳と一緒だということで、日本に一つしかないという発表もあっております。

 私、今から10年前、津屋崎の、ここに町会議員の方もおられると思いますけれども、昭和学園の前に古墳がありまして、それが盗掘されているんですけれども、天井を破って古墳の中に入っていただいて、宮地嶽神社の奥の院と同じように、すべてが残っているわけですね。これを結局地権者との関係で、つぶした経緯がございます。このたび、こういう世界遺産に登録となりますと、一つの網がかかって、将来、子どもたちに残していく一つの網がかかっていくということで、非常に私、期待しておるわけでございます。

 特に、島根県の石見銀山にある地区におきましては、観光客が5倍にふえたというふうな報告を聞いております。現在、宗像市においては、よくラジオではウオークラリーが3回ほど行われるということを聞いておりますけれども、福津市においてはどのような、これからの活動ですね、例えば宮地嶽に看板を置くとか、何かそういうふうな、もちろん今、最初に申しましたように、広報ふくつで特集されたことは見ておりますけれども、その他、何か考えてあることがありましたら、答弁をお願いします。



○議長(阿部巖) 楠田教育部長。



◎教育部長(楠田元明) 新聞報道等で、沖ノ島とその関連遺産群が世界遺産の暫定リストに載るということで、ある程度、皆さん周知されたんだろうと思いますけれども、その新聞報道等があった後に、地元の方の熱といいますか、反響といいますか、いま一つ余りなかったような気がいたします。

 まず、そういう遺産群が地元にあるんだということを皆さんに知っていただく。それから、その分をどうやってまず保存をするという観点。それから、それの保全を通じて、どういうふうに活用していただくかということです。大峰議員言われましたように、まちの活性化とか、そういった部分にも活用はできるんだろうと思います。

 私どもが今やろうとしているのは、まず、地元の人あるいは福岡県民に広く、沖ノ島だけではなくて、福津のほうにもこういった古墳群が存在しているんだよと、世界遺産としての価値を有するようなものもあるんだよということを知っていただくというのが第一義的な部分ではなかろうかと思いますので、来年の2月28日にカメリアホールで、福岡県、それから宗像市、福津市、三者共同でシンポジウムを開こうと思っております。今のところ基調講演には里中満智子さん、漫画家なんですけれども、その方に「宗像族と高市皇子」ということでの、今のところ仮称ではございますけれども、そういった部分で古墳についての周知といいますか、啓発をしていきたいなというふうに考えております。

 それから、私どもとしましては、世界遺産になる、ならないは別にしまして、平成16年度から古墳の国の指定を受けております。世界遺産に登録するためには、文化庁のほうから、今の指摘地だけでは足りないのではないかということ、それから、宗像市においては、今、東郷高塚のほうで大変な遺物が出ておるというところから、そういったところの古墳、遺跡等についても、国の史跡指定を受けながら世界遺産の暫定リストの中に組み込んでいこうという動きもございますので、そういった古墳群の指摘地の拡大といいますか、選定と拡大ということをやっていきたいと思います。

 それから、福津自体につきましては、古墳公園整備構想というのを昨年度つくりましたけれども、それに基づいた今度は基本計画を2年間かけて具体的な部分をつくっていきたいなというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 大峰議員。



◆17番(大峰重美) 今、部長のほうから答弁されまして、本当にシンポジウムがあるということでうれしく思っております。今度は宮地嶽とかに看板を立てて、できましたらそういう啓発活動を推進していってもらいたいと、これは要望でございます。

 よく、太宰府の国立博物館にあるものということで、沖ノ島の金印、また宮地嶽神社の金の馬具とか、また志賀島の金印というのをよく聞きまして、やはりこちらのほうが非常に宝があるのに、何で太宰府かということをよく聞かれるわけでございますけれども、ぜひ今回そのような動きをうまく使って、地域の発展に動きがあることを期待して、質問を終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、大峰議員の一般質問を終わります。

 次は、5番、井上議員の一般質問を受けます。井上議員。



◆5番(井上聡) こんにちは。5番、井上聡でございます。通告しておりました3問について質問を行います。

 1問目でございます。西郷川リバース事業、親水公園の安全性と駅東地区全体の排水計画及び地盤高はということでございます。

 本年7月から8月にかけてのゲリラ豪雨に伴う河川のはんらんは、各地で相当な被害が見られました。西郷川の親水公園はどのような安全対策を考えているのか。

 ?気象予報と警報の周知方法、防災無線の配置は。?事前の避難訓練、避難経路は。?駅東地域の地盤高の設定はどの程度か。?JRアンダーの道路排水はどうするのか、ということでございまして、実はこの夏、1時間で80mmを超える猛烈な雨が全国で19回も記録されております。特に記憶に残っていますのは、東京都豊島区下水道管の中の作業中を襲った集中豪雨や、神戸市の都賀川で起きました水難事故でございます。

 偽りの自然ということで、都賀川の水難事故に思うことの記事がございましたので、朗読させていただきます。

 また痛ましい水難事故が起きた。7月28日、活発化した前線の影響で、神戸市灘区の都賀川が急激に増水、遊びに来ていた学童保育の児童や引率の大人など10名以上が流され、子ども3人を含む計5人が死亡している。都賀川で起きた水難事故はニュースで報じられてない気になる部分が多くある。本当に予測不能な突発的な事故だったのだろうか。そこは親水を目的として開放された場所であり、行政や地域市民も協力して開放政策に取り組んでいた。今回、被害者となった子どもや引率者も、そういった取り組みがあってこそ、川に出ていたに違いない。

 この都賀川に限らず都市型の河川では、現在、親水目的で進められている多くの取り組みに、この事故はどのような警鐘を鳴らしたのであろうかということで、都賀川の市民活動といたしましては、都賀川、神戸市の中ほどを流れる、まちの川でございまして、全長2kmにも満たない小さな川でございます。汚染された時代を乗り越え、再生する川だった。1976年、汚染の醜い都賀川で、ふるさとの川を何とかしようと、近隣の住民30名が環境啓蒙活動を開始。川のごみを拾い、生活排水を流さないよう住民に訴えた。それから5年、川は息を吹き返し、市民らの活動に県や市も動き始め、83年からは自然石を使った魚道や親水公園を整備、川岸にはきれいな遊歩道も敷かれた。現在、都賀川で活動する市民団体の会員数は2,000人を超え、団体が毎年開催する稚アユの放流やウナギのつかみ取り大会などのイベントには、小学生ら3,000人以上が集まるようになっている。すばらしい川だと思う。市民と行政、そして小学校を巻き込んだ地域全体のうねりとして都賀川の再生が進んだことがよくわかる。

 しかし、今回の水難事故は、そんな地域を一つにするシンボル的な川で起きた。この事故に地域全体がどれほどのショックを受けたか、はかり知れない。事故を受け、多くの報道が不運を訴えているが、本当なのか。不運で片づけられては困るわけでございます。市民と行政によるすばらしい協力態勢はあったが、そこに欠けていたものはなかっただろうか。そもそも川へのアプローチに間違いはなかっただろうか。

 予測できた想定外というのがございまして、事故を受け、川の管理者である兵庫県は、今回わずか10分で水位が急激に上昇しており、想定外の事態だと説明した。事故があった28日、神戸は真夏日だった。夏休みに入り、連日子どもたちが川で遊ぶ姿もあった。確かにその景色の中で数時間後に起こる大惨事を予測するのは難しい。しかし、そのころ活発化した前線の影響で、北陸では広い範囲で短時間に記録的な激しい雨が降っていた。金沢市の中心部を流れる浅野川では既に水がはんらんし、同市は午前8時50分に川沿いの2万世帯、5万人を対象に避難指示を出している。その後、4カ所で水があふれ、住宅の床下浸水などの被害が出ていた。浅野川のはんらんの様子は既にテレビに放映されておりました。さらに、その大きな雨雲が太平洋側に進んでいることも繰り返し報道されております。そして、事故の起きる約1時間前の午後1時55分、神戸市を含む阪神地域にも大雨と洪水警報が発令された。危険を予測するための情報は、繰り返し流されていたのでございます。その事故が何を意味するものなのか、ふだんから危険を感じていたなら認知できたはずだった。市民も行政も感じ取れなかったのであると。

 そんな都賀川で1983年から神戸市が行った親水公園のつくりには問題がなかったのでしょうか。今回の事故で最も疑問を抱いた部分でございます。親水化によって掘り下げた河床面まで階段やスロープでおりられるようになり、水際には遊歩道までつけられた。都賀川のこれまでの歴史から見て、ここに親水公園をつくるか否やを真剣に検討したのだろうか。改修した都賀川に遊歩道をつけるのは、巨大な雨どいの中を歩かせるに等しく、安全対策にはそれなりの覚悟が必要なのは明白でございます。もし急激に水位が上昇すれば、河床面にいる散歩客は逃げ場を失い流されるのも必至、しかも、流されると、つかまるところもなく、直線的な流路に一気に海まで流されることになる。

 事故当日、午後2時から1時間で30から38mmの集中豪雨となり、都賀川の水位は午後2時40分から10分間で約1.3m上昇した。なぜこんな危険な場所を市民が憩える場所にしたのだろう。行政側のあえての覚悟があったなら、危険を知らせるサイレンなどの警報装置の設置は常識だろう。排水施設と化した川に自然を求めるのは、やはり無謀だったのかもしれないということでございます。

 実は、我が福津市でも、西郷川リバース事業と銘打ちまして、川の駅、集いの駅なるものを平成22年度開設予定に順調に進んでいるということでございます。現場の状況を見ますと、西郷川と上西郷川の合流地点でございます。そして、さらに西郷川3号線の下から桜川、さらに久末川と枝分かれしているわけでございますが、旧福間地域の大部分の水が集まってくる場所ではないかと思います。ゆえに親水公園の設置場所は相当な水流が予想されます。1時間に80mm以上の雨が降った場合は、それ相応の被害が予想されるわけでございますが、対策についてお伺いいたします。

 2問目でございます。西鉄宮地岳線の跡地利用はということでございますが、廃線になり荒涼とした風景が残されております。今後どのような展開を考えるのか、お伺いいたします。

 廃線になって静かになってよかったという人、また、非常に不便になったという方もいます。さまざまでございますが、何だか寂しい風景だけが残っており、何か対策をしていくべきではないでしょうか。

 古賀市では、西鉄宮地岳線跡地の活用に関する意見交換会というのを花見小学校区及び古賀西小学校区で平成19年7月2日と7月4日に開催してあります。子どもや高齢者に優しい道路をつくって渋滞対策をしてほしい、遊歩道がよい、道路をつくって新宮町へつなげてほしい、サイクリングロード兼遊歩道がよい、既存道路とあわせて大きな道路にならないかなど、さまざまな意見要望が市民から出されまして、それに対する市長の主な発言でございますが、「道路は広い歩道を持つ優良な道路のイメージを持っている。つくるなら、歩道が広い道路をつくりたい。跡地を道路として、国道495号の渋滞対策としたい。道路について反対の意見があるのもわかりました。西日本鉄道のトップの談話からも、結論はそう遅くない時期に決めるべきであろう。地区内に幹線道路がないと、狭い道が通り抜け道路となってしまうんじゃないか」など、かなり具体的な意見交換会が開催されました。

 我が福津市ではそのような意見交換会はなかったように思います。池浦市長は、私が一番残念だったことは宮地岳線の廃止だと事あるごとに発言されておりましたが、それなら、今後の利用対策など具体的に市民と話し合うことも大切なことだと思いますが、お伺いいたします。

 3問目でございます。末広区水路整備の推進をということでございまして、本年度、七福・古壱作水路の整備工事が進捗中でございますが、東堅川から西側の水路は未整備でございます。素掘りの水路でございまして、雑草が生い茂っております。夏場はマムシなどが出現しておりまして、非常に危険でございます。末広公民館横の水路及び西堅川も含め整備していただきたいと思います。

 以上、3問でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 井上議員の一般質問にお答えいたします。

 西郷川リバース、今の議員のご指摘では、多分新聞報道を読まれたんだと思いますけれども、私が小学生との約束をしたことができないというようなふうに受け取っております。しかし、私はやっぱり基本的には西郷川を浄化すると、きれいにすると、泳げる川にするということを小学生の子ども会議の席上で約束をいたしております。そういう夢というものは、私はしていくべきであろうと。ただ、その整備の方法において、議員がおっしゃいますようないろいろな最悪の事態というのは考えなくちゃいけないだろうと思いますけれども、その事業そのものを私は今回で否定するものではないというふうに思っております。そういうことを前提として答弁をさせていただきます。

 1点目と2点目でございます。現在の気象台による観測網では予測が非常に困難な集中豪雨に対してはゲリラ豪雨の俗称で呼ばれ、これには突然発生すること、予測困難であること、局地的であること、同時多発することがある等のニュアンスが含まれているようであります。このような豪雨は、ヒートアイランド現象の局地風によって積乱雲が著しく発達し、豪雨をもたらせている可能性が指摘されています。これらゲリラ豪雨の発生を捕捉するためには、数値予報機器の精緻化や雨量や雲の中の水滴の直径を計測することが可能な新しいタイプの気象レーダーの設置が進められており、気象庁は2012年度をめどに局地豪雨が予測できる局地予報モデルの開発を目指していると聞いております。

 去る7月28日、神戸市内を流れる都賀川でゲリラ豪雨による水難事故が発生しました。この事故は、河川改修がコンクリート三面張り工法などによって行われたことや、二つの河川が合流するといった地形となっていたことなどが原因としてあげられております。

 西郷川の親水公園は、その名のとおり、水に親しみ、水と触れ合う公園としてその整備計画を行っております。自然の形状を基本としており、三面張り工法は取り入れてはいません。このことから、ゲリラ豪雨に対する不安が解消するわけではありませんが、都賀川とは明らかに河川構造などの条件が異なっております。

 この親水公園周辺において、災害の未然防止、予防などに利用する防災行政無線は、指定避難場所となります福間南小学校に設置を予定しており、ここからサイレン吹鳴や音声伝達が可能となりますが、予測が難しいゲリラ豪雨に関しては、気象予報による警報周知は難しいと言わざるを得ません。そのための対策としましては、雨が降り出したらすぐ河川から上がることを記した立て看板の設置や広報掲載による利用方法の周知に努めていきたいと考えております。

 次に、避難訓練や避難経路についてのご質問でございます。

 福岡県は、水防法に基づき、西郷川に関する浸水想定区域を公表しております。福間駅東地区においては、土地区画整理事業により造成計画高さまで盛り土されることで浸水想定区域は存在しなくなり、特に危険な地域とは考えにくくなります。そのため、今のところ市として、特にこの地域で避難訓練や避難経路の検討については考えてはおりませんが、地域が自主的に行う地域防災マップの作成や自主防災組織の設立、防災訓練などにつきましては、市として積極的に支援をしていきたいと考えております。

 3点目でございます、駅東地区の地盤高の設定ということについてでございます。

 福間駅東地区の地盤高につきましては、現在の西郷川堤防の道路の高さを基本としており、大まかな造成計画としては、堤防上の道路高さと地区外の周辺市街地に隣接する道路の高さを結ぶ計画となっております。

 新たにつくられる宅盤は、存置家屋がある場合を除き、前面道路より50cm程度を上げる計画となっております。

 なお、水光会病院付近は既に堤防高より低い高さで大規模な施設が立地しており、現状の地盤高を維持することになります。隣接する集合農地についても、現状高さの維持が基本となります。

 駅東の雨水対策については、河川改修が終了している現在の西郷川の能力を前提としており、その上で必要な調整池の設置や雨水放流渠の放流口への西郷川からの逆流対策等を、都市機構と河川管理者である福岡県との間で協議を行っているところでございます。

 最後の質問でございます。集いの駅につきましては、親水公園と1号調整池を一体化して整備する計画でございます。今は市民ワークショップで調整池の広場づくりを検討している段階であります。UR都市機構から調整池の詳細測量設計の業務の委託を市で受けるよう、今議会に補正予算を提案させていただいて、きのう可決いただいたところでございます。詳細な設計はまだですが、緩やかな護岸やスロープ、階段等を配置して、公園の高いところに安全に移動できるよう配慮したいと考えております。また、河川や調整池の増水時には、早目に避難するよう注意を促す看板を公園内に設置したいと考えており、ちなみに、調整池の集水面積は約21haなので、数百mの範囲でございます。上流の大雨で、公園で遊んでいる市民の皆様が何も気づかないうちに一気に水位が上昇することが少ないのではないかというふうに思っております。

 最後に、JRアンダーの道路排水についてでございます。

 JRアンダー部の施工は、市がUR都市機構の直接施行として委託をしており、現在、そのJRアンダー部の詳細設計を行っております。ご質問の道路排水計画は、アンダー部最下部においてポンプアップにて排水を行う予定ですが、近年のゲリラ豪雨による道路冠水への対応のため、アンダー部への入り口への進入防止のため、ゲートや専用信号機などをUR都市機構やJR九州と協議をし、検討したいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) ありがとうございました。私反対してることはないので、その辺はご理解いただきたいと思います。

 ?のほうでございますが、気象予報と警報の周知方法ということでございます。やっぱり非常に気象予報はしにくいということでお聞きしております。その時々において、雲の状況もしくは風の吹き方等で予想はつくんじゃないかなと思うわけでございますが、集いの駅というのは、だれか現場にいるのかなと思ったんですけど、だれもいないような、何か図面いただきましたけど。その担当者には役割を担っていただきたいと思うことが、要するに避難等の声かけ等がそこでできるのかなと思ったんですが、その点についてと、それから、幸い地域防災無線が着工していくということでございましたので、何らかの防災無線ていいますか、そこの放送設備といったようなのがつけられないかなと思ってるんですが、その点についてお伺いします。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) 1点目の常駐の関係、集いの駅なんですが、あくまで公園でございます、河川公園という形での公園設置を考えております。もうなまずの学校駅とか3カ所目になりますが、この川の、西郷川リバースの関係で公園という形で駅という形を考えておりますが、常駐はいたしませんので、避難のという形の誘導はしないというか、できませんので、看板等を通じての啓発をさせていただこうかと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 下り松市民部長。



◎市民部長(下り松英次) 防災行政無線の設置でございますが、駅東地区につきましては、一定の整備のあり方が確定したところで配置場所を検討したいというふうに思っております。基本的には公の場所をベースに設置を考えておりますので、先ほど市長が答弁いたしましたように、今のところは南小学校に設置を予定をしております。当然、可聴範囲につきましては、調査の上、行いたいというふうに思っております。ただ、あと整備状況によりまして、その現場、電波の届きぐあい等も踏まえた形での設置場所の決定をさせていただきたいというふうに思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 聞こえるということであれば問題ないと思いますけど、やっぱり遊びに夢中になってるとかいう場合は聞こえづらいときもあるんじゃないかなと思うんで、もしできれば現場に何かあればと私は思っております。

 続きまして、?のほうで、事前避難訓練、避難経路ということでございますが、水辺から逃げ遅れのないように避難経路を十分検討しておくべきであると。もしものときに備えまして避難訓練を行うことが大切だと思いますということでございますが、先ほどちょっと答弁の中で調整池をつくるということでございましたんで、随分それによって緩和はできるんかなという気はしております。

 図面をいただきまして、見させていただきましたけども、大体これでできていくのかなという感じで、ここのBB断面というのがありますけども、ちょうどこの上の西郷川のところが親水にあたるのかな。また、上西郷川の一番左のらせん状におりていくところがありますよね、ここが多分水辺におりていく場所になると思います。そして、上西郷川を横断して、隣の上のほうに上っていけるような階段状のものがつくってありますよね。ここの、何ていうんですかね、下が松原上西郷線ていうて17mの道路で、左側に行きますとJRアンダーと、右側が四角橋ですよね。要するに四角橋まで行くと大体道路の高さになります。この一番BB断面の丸い親水のあるところから四角橋の距離が大体170mぐらいありますよね。それから、左側のほうは今度取水場を回って、ここの、これ何ていうんですかね、日蒔橋というんですか、よくわかりませんけど、ここまでが大体190mございます。それから、BB断面のほうに直線の距離にしますと約70mぐらいという感じに見受けられますが、要するに、逃げるときに早く避難経路といいますか、その辺のことをしっかりと考えてあるのかなという気がいたしましたんで、この図面に対する質問でございますが、その辺のところはどういうふうな避難経路を考えてあるのでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 図面お渡しさせていただいておると思います。この図面で直接お話をできればいいんでしょうけど、このBB断面の下側にあるB、ここが松原上西郷線です。だから、集いの駅は街路と接しておりますので、何かあれば当然街路のほうにも、歩道のほうにも出れますし、そういう形の避難というか、はできるかと思ってます。

 親水河川、これで、この図面でいけば、先ほど議員ご指摘ですが、西郷川と上西郷川の合流地点から日蒔橋、この図面で日蒔橋あります。それから、病院、宮城病院、今ありますが、ここまでの約900mが親水河川、上西郷川リバースの事業整備区域となっております。この部分については、避難については、約20m程度の川幅といいますか、河川幅に拡幅という形での上西郷川リバースの事業を考えております。この中で河川部分、水が流れる部分については5、6m程度の、この20mの中に5、6m程度の川が流れる部分、水が流れる部分があります。その横に遊歩道、それからまた上にまた遊歩道というか、形での整備を行いますので、また、それから土坡のスロープについても、20分の1程度の緩やかなスロープで、何かあれば即避難というか、どこでも避難ていう、上の道路に上がれるような形での内容になるかと思っています。

 それと、この上西郷川自体の勾配についても、緩やかな500分の1程度の勾配で水が流れるような内容になっておりますので、100mに20cmぐらいの勾配で、緩やかな勾配になっていますので、突然の水がどっと来るような内容はちょっと考えられないのかなという形では思っております。ただ、ゲリラ豪雨、今のゲリラ豪雨どこまで大きなゲリラ豪雨があるかわかりませんので、これについては、先ほど申しました警報等、看板等によって市民の利用の方に広報といいますか、周知できればと思ってます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) よりよい方向になるようにお願いしたいと思います。

 ?ですね、駅東地域の地盤高ということで質問しましたが、駅東地区は田んぼや畑であったわけでございます。西郷川の堤防より低い地域でありましたので、現在、埋め立て工事が進捗中でございますが、地盤高の設定は原町団地北口交差点を基準に高さを決めていくとこないだ聞きましたので、どの程度上げるのかなと思いながらずっと見てるわけでございますが、原町交差点の標高は6.5mでございます。西郷川の堤防の標高がJR踏切で約7.9m、標高差は1.4mで、当然堤防のほうが高いわけでございますが、先ほど市長言われましたが、堤防と同じ高さから50cmということでございましたので、南小学校が大体それぐらいになるわけですよね、8.6mぐらいなんですが、それぐらいで思っとっていいんですかね、その点お願いします。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 議員ご指摘のとおり、既存の、例えば原町の交差点の道路があります。この道路、それから西郷川の堤防があります、それから四角側の既存の道路あります。この道路とその接する部分、相手側の部分とすりつけの形で造成、最終的には造成の計画にはなろうかと思っています。当然、段差が1m、2mという部分が出てきますが、これについては、段切りという形で段々な成形を立てて、計画、事業を今進めております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 新しくできるところでございますので、浸水しないようにぜひお願いしたいと思います。

 昨年9月議会で私言いましたが、市地域防災計画の進捗状況について質問しました。防災マップのさらなる改定を行うということでございましたが、その後どうなったのでしょうか。

 さて、先ほども市長言われましたように、ハザードマップ福岡県では、主要幹線の氾濫シミュレーションや氾濫範囲の設定がなされております。今後、西郷川についても必要じゃないかと考えます。つくられているということでございましたが、今回、河川氾濫時の、満潮時におけます洪水のハザードマップを作成する必要もあると考えます。当然防災マップにつけ加えるべきと思いますが、その点についてお伺いします。



○議長(阿部巖) 下り松部長。



◎市民部長(下り松英次) 氾濫地域、予想される部分でございますが、先ほど市長も申しましたように、いわゆる県のほうが水防法に基づきまして、危険地域と言ったらおかしいんですけど、想定区域を設定をしております。県の西郷川につきましては県がいわゆる管理者でございますので、その部分につきましては、西郷川におきましては、ちょうど西郷橋から上流約4km、それと浜田橋、河口のところですね、それの上下流の部分がいわゆる浸水想定区域というような形での設定をしておるところでございます。ただ、先ほど申し上げましたように、いわゆる今回の駅東のいわゆる地盤高等も踏まえた形で、現状より50cmほど大体上がるということで、西郷川上流のいわゆる駅東地区に係る部分についての想定区域については、比較的安全性が保たれるんではないかというふうに考えておるところでございます。そういったハザードマップ等も踏まえて、今回、駅東等を、いわゆる西郷川をベースにしたいわゆる地域でございますので、そういった状況も踏まえた形で、今後ハザードマップ等の作成にあたっては十分な材料として研究をさせていただきたいというふうに思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) ぜひハザードマップ等も今後追加していただきたいと思います。

 ?のJRアンダーの道路排水についてでございます。西郷川の川底よりも下回るのかなという気はするんですが、排水はポンプアップですよね、ポンプアップになるでしょう。いずれにしても、大雨の際は恐らく沈んでしまうところじゃないかなと思うわけでございます。今回車に閉じ込められて溺死した事故も記憶に新しいところでございますが、何らかの注意書きが必要なのかもしれません。これは、古賀市の花鶴川横のJRアンダーにそっくりでございます。冠水情報板、ポンプ室、電気室などが必要になると思うわけでございます。市の危険箇所が一つふえると思いますが、いろんな角度から対応策を考えておくべきであると思います。いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 議員ご指摘のとおりと思います。今、URと県とのほうで調整して、設計に入っておりますので、確実な対策をとれるような形での設計を終えたいかと思っています。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) ぜひ計画が終わったら教えていただきたいなと思っております。

 実はこの工事は、マルシェ裏から、橋梁工事も含め、概算で24億円かかるということでございましたが、実質どれぐらいかかるものかなと思ってるところでございます。

 また、JRアンダー部分の地下水位とか地耐力はどうなんでしょうかね。その辺による工事の増減等はどうなんでしょうか。その点についてお願いします。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) まだ調査設計等までは入っておりませんので、それができまして、提示できる時期になりましたら、全協等を通じてご報告をさせていただきたいと思っています。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) よろしくお願いします。もう一つつけ加えますが、当然ポンプつけられますよね、またポンプに対するメンテナンス費用、また耐用年数はどうなのかなと。また、要するにJRアンダーの場合はいろんな設備が必要でございますので、それにかかる点検メンテナンス費用、恐らくポンプなんていうのが余り、ほとんど稼働しない状況になると思いますので、古くなれば取りかえも必要なのかなという気はします。そういった費用面についてもお伺いしたいんですけども、まだですよね。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) まだ、耐用年数等も含めてですけど、ランニング、今後の精査になろうかと思っています。当然、内容出ますれば、議会のほうに報告をさせて、予算等を通じて説明させていただきたいと思ってます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) またわかり次第よろしくお願いしたいと思います。

 今後、地球温暖化による気象の変化は進んでいくばかりでございますので、最善の注意を払い、危機管理マニュアル等を作成しまして、施設の安全確保に努力していただきたいと思います。

 それでは、次お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 2点目の宮地岳線の跡地利用についてです。議員おっしゃっていただきましたように、市長になりまして一番残念だったというのは、この宮地岳線の廃止でございます。宮地岳線廃止から1年8カ月が経過しました。現在、県企画交通課と沿線自治体の2市1町において跡地の検討を行っております。ただし、そこそこで温度差があって、もう非常になかなか難航してるちゅうのは、これはもう現実でございます。

 検討の概要をご説明申し上げますと、当初、軌道敷き全線を495号線のバイパス的機能として、国県道による道路整備の計画として検討しておりましたけれども、交通量に余裕があり、国県道としての整備は困難という見解が県から示されております。

 西鉄におきましては、跡地の活用策として、駅周辺を戸建て住宅としての活用を検討していると聞き及んでいるところでございます。

 各自治体の生活環境の整備からも検討いたしておりますが、沿線自治体の道路の必要性から申し上げまして、本市においては、軌道敷きに並行して市道、県道、国道が整備されており、生活道路としての整備の必要性はないというふうに判断をいたしております。

 議員ご質問の今後の展開については、引き続き県を中心として、西鉄を交えて、沿線自治体と維持管理及び跡地活用等の協議を進めてまいりたいと思います。

 なお、本市におきましては、津屋崎地域、宮司地域ともに家と家の間を走っているというような特性もございますので、なかなか道路としての活用は難しいだろうと、正直そのように思います。最小で8mというような状況でございます。さらに拡幅しようとするならば、買い足さなくてはいけないということから、非常に難しいのかなと思いますし、まだ西鉄さんのほうからの用地単価の提示もなされておりませんが、ただ一つ、やっぱり津屋崎駅については交通の結節点としての事業を考えておりましたので、もし購入できるのであれば、次期首長さんが考えられるでしょうけど、私は購入すべきではないのかなというふうには思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 駅のあったとこはかなり広い土地がありますので、有効活用できるのかなと思いますが、実は、旧津屋崎駅から宮地岳駅の間は、既存道路との隣接が半分程度ございます。住宅が大体6軒程度ですかね、隣接しているわけでございますが、宮地岳駅から福間駅の間は農地が多く、ミニ開発がところどころで行われております。また、福間駅から先、国道495号線に突き当たるまでは、多少住宅は並んでおりますが、幅がすごく広くとれているところと8mぐらいしかないとこもございます。やはりこれはずっと残すの、このままにしておくのかなというのはちょっと私も何とも言えないとこですが、やはり道路として整備するのが一番いいのではないかなと思うわけでございます。

 特に宮地岳駅から竿線下までは、道路を通すことによりまして、周辺農地があの辺ありますけども、宅地開発が容易になってくるんじゃないかな。都市計画の中では第1種住居地域として指定しているんですよね。指定している割には道路整備が間に合ってないというのが現状でございます。もっと土地の有効利用を促進していくべきと思いますが、その点についていかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 吉田総合政策部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) まず、道路整備に関しましてでございますが、市長申し上げますように、一つには、県が道路としてはもう考えてないということを表明いたしております。単独での整備につきましては非常に困難かなというふうに考えております。

 また、福津市におきましては、並行して国県道、市道含めまして道路が整備されておりますので、生活道路としてのそういう位置づけにつきましても、道路としての考え方ということはちょっと今必要性はないというふうに思っております。

 それから、宅地開発ということでおっしゃいましたけども、せんだっての25日の日に検討会議、県、それから沿線自治体、それから西鉄さんも入られまして検討会議が行われております。その中で、西鉄の意向といたしましては、道路整備の計画がなければ、宅地として駅舎周辺から売却していきたいと、そういう意向が示されているところでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 話はそういうふうな方向になっていっているのかなという気はするんですけどね。9月1日ですかね、広報ふくつの中で、市民の声からありましたが、両脇に桜の木を植えて、散歩道にしてほしいという意見が出されておりました。交差する車道をどのようにするかなど、交通安全上の問題も発生しましたので、他の活用方法を含めて協議中ですとの答えでございました。その他の活用方法とは何だったんでしょうかね。また、もっと夢のある回答が期待されるところでございますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 今後の問題につきましては、維持管理、それから跡地活用等も含めまして、先ほど市長申し上げますように、県あるいは西鉄中心に協議していくと、沿線自治体も含めて協議していきたいということでございますが、やはり沿線自治体にいたしましても、非常に考え方の違いと申しましょうか、その辺がございますので、なかなかこれをまとめていくといいますか、そういうのは今のところ難しい状況ではないかなというふうには思っております。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 非常に難しいという答えしか返ってこんわけでございますが、何かできんかなと日々思うわけでございます。いずれにしても、何らかの方策は考えていくべきでありましょうが、西鉄自体がどのような対応をするのかが問題でございます。引き続き、県、関係市町との連携を図っていただきまして、よい方向になっていくことを期待しております。

 それでは、次の質問お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 末広の水路整備についてでございます。

 末広区の水路整備につきましては、平成17年度に農業用施設の改修等について、農事区と水利組合に照会し、要望を取りまとめていただきましたけれども、その中にこの水路整備は入っておりませんでした。したがいまして、これ新たな要望として出てくるのかどうかわかりませんけども、その辺のところからの手続になろうかと思います。

 本年度は七福と古壱作水路の整備工事が進捗中でございます。そういうもの等を含めまして、議員がおっしゃっております西堅川の水路につきましては、現在大規模な改修計画は持ってはおりません。地元から改修要望やヘドロのしゅんせつ、草刈りなどの要望が出ております。改修の要望があります西堅川は、延長が約500mありまして、改修となれば多額の事業費がかかります。現時点で事業化することは非常に難しいと考えております。地元行政区とも相談いたしまして、一部のしゅんせつや草刈りなどの維持管理には努めたいというふうに思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 海抜1.5mから2mでございます。その間におさまっております末広区は南北に細長く、東堅川と西堅川の間に位置しておるわけでございます。周辺は住宅地でありまして、人口も随分伸びてきております。高齢化率は15.2%ということで、子どもも結構多いところでございまして、その中に数本の水路があって、今回は公民館、今回新築させていただきましたけども、その横の水路整備、また西堅川というのがありまして、そのしゅんせつ整備についての要望でございました。標高が低いので、川や水路も余り勾配がない、ほとんど勾配がございません。水が流れずにたまった状態でございまして、非常に汚いというか、汚れた感じは否めない状態が続いております。整備が必要かなと。平成16年、津屋崎町時代に、西堅川におきましては、川岸の草刈り、また樹木の伐根等も行っていただきました経緯がございますけども、しゅんせつにつきましては、その当時で3,000万ぐらいかかるということで、そのままになっている状況でございます。

 川底は、行かれたらわかりますけど、ヘドロ状態でございまして、1mぐらいいぼるんですよね。いぼるて、ぬかるということですね。3年前ぐらいに子どもが落ちまして、大ごとになったんですよ。そして、くいを立ててロープで引っ張って、もう入らないようにということでしましたら、ガードレールをつけてもらいました。川に落ちたら、1人じゃちょっと上がってこれないような状況でございますので、子どもや高齢者の事故防止も含めまして、何とか改善していただきたいと思っております。あわせまして、川への立入禁止か何かの看板もぜひ設置していただきたいんですが、その点についてお願いします。



○議長(阿部巖) 答弁しばらくお待ちください。

 ここでお諮りをいたします。やがて正午と相なりますが、井上議員の一般質問が終わるまで続けたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) それでは、そのように決定させていただきます。

 それでは、小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 議員ご指摘のとおり、ここかなり何とといいますか、浅くなっております。しゅんせつ、今、先ほど議員、3,000万という形での話ありましたけど、3,000万から4,000万程度はどうしても必要なのかと思っております。ガードレールについては設置しておりますが、議員ご指摘の看板については、設置の方向で検討したいと思ってます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) ぜひ看板設置お願いしたいと思います。できたら早目に、やっぱり、何ですか、ヘドロを何とかしないと、やっぱ落ち込むと、私でも落ちるともう上がってこれないような状況で、この辺までいぼりますから、腰ぐらいまで。子どもやったら恐らく上がってこれませんよね。インフラ整備は今から、あげれば切りがないんですけど、全体の底上げをぜひしていただきたいということで、今回区長さんも恐らくまた要望出されてくると思いますけども、未整備を早くなくすという観点から、ぜひ予算計上していただきたいと思います。早目の対処をお願いしたいんですけど、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) この河川のしゅんせつなんですが、当然産廃という形になりますと思いますので、事業費的にもかなりな金額になろうかと思ってます。区長さんとお話をしながら、全体のしゅんせつができるのかどうかも含めて、先ほども回答しましたけど、しゅんせつについての対応を考えたいと思っております。全体でできるのか、一部になるのか、そこら辺についてはまた区長さんとお話をしながら進めたいと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 西堅川のほうの話でちょっと終わっちゃったみたいな気がしましたけども、できれば公民館横の水路も、公民館横に水路があるんですが、そこもひどいんですよね、同じような状況。また、今の草がすごく茂りまして、先ほど言いましたようにヘビが出るんですよね、夏は。やっぱり地域住民の方がちょっとかなり気にしてありますので、その点についてはどうですか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) ヘビの出るということです。公民館の横についても産業観光課のほうで草刈りはやっておるかと思っています。これについても産業観光課のほう、私担当じゃありませんが、今かなりの草も生えておりますので、これの対応について考えたいと思っていますし、建設課のほうについても、この河川についての草刈りについては対応させていただきたいと思っています。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 草刈りもあわせまして、水路整備もぜひ検討していただきたいと思います。

 これで質問終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、井上議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は13時ちょうど、13時ちょうどといたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後0時0分

            再開 午後1時0分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。

 5番、井上議員の一般質問は終わっております。次に、19番、迫議員の一般質問を受けます。迫議員。



◆19番(迫靜吾) それでは、一般質問を行います。4点通告いたしておりますので、1点目から順次質問をしてまいりたいというふうに思います。

 1番目は、水道行政全般についてお伺いをしたいというように思います。

 本市では四次拡張、宗像地区水道企業団では一次拡張という拡張計画がありましたけれども、それはもう白紙あるいは宙に浮いたままになっておるようであります。それから、福岡地区水道企業団、それから今問題になっております福北導水緊急連絡管の問題、全般についての本市のマスタープランとのかかわり、それから人口フレーム、給水人口のフレーム等々についてお伺いをしておきたいというふうに思います。

 2番目に、久末ダムの補償費の関係についてお伺いをいたします。

 昭和53年、久末ダムの補償費について、関係区と補償契約をし、予算上は、予算の中では草刈り業務というふうになっておったというふうに思います。以前ずっと予決算の中でこの問題についてはただしてきておったわけでありますけれども、その後の経過を含めてお伺いをしておきたいというふうに思います。

 3番目に、県立特別支援学校の整備が今進んでおります。この関係について、本市とのかかわり、あるいは、こういった問題についての本市のスタンスをお伺いしておきたいというふうに思います。また、本市での児童生徒等の把握、また、今回北筑前養護の高等部新設について市はどのように把握されておるのか、お伺いをしておきたいというふうに思います。

 最後になりますけれども、手光の焼却場跡地について、以前からいろいろと跡地利用については、関係区も含めてご相談を申し上げておるような経緯になっておりますけれども、跡地の有効利用を図るべきというふうに考えておりますが、本市の方針はどのようにお考えになっているのか、お伺いしたいというふうに思います。

 以上4点、よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 迫議員の一般質問にお答えいたします。

 水道行政につきましては、特に旧福間町の時代の思い入れというのが、どうしても私ども、まだ抜けませんで、四拡あるいは北福導水、海水淡水化等々ありますし、今、一本化しようというような話にも正直なっております。コストの面だけではどうしても難しい面もあるのかなというふうなことは、正直思います。

 ただ、早急に結論を出すということで、本市からも職員を出しておりますし、一本化に向けての作業というのは進めざるを得んのかなというふうにも思っているところでございます。

 福津市、福間地区の水道事業につきましては、平成16年に内殿区及び畦町区を新たに給水区域に編入する未普及地区の解消や、福間駅東区画整理事業などによる需要増加に対応する新たな水源を確保するため、福岡地区水道企業団との受水協定(800m3/日)を整え、目標年度を平成29年度と設定した計画給水人口を4万8,000人、計画1日最大給水量を1万7,100m3との第四次拡張事業を取得しました。

 本市、いわゆる福間地区の水需要は、今後、区画整理事業などの宅地開発により大幅な需要増加が予想されておりますが、基幹浄水場である東部浄水場は近年老朽化が著しく、適宜設備更新等を実施しているものの、供給能力の面で不安を抱えております。

 本事業計画は、福岡地区広域的水道事業整備計画の一環として、今回新たに北部福岡緊急連絡管の維持用水を活用することとした北九州市水道用水事業計画が付加されたことから、この水利用による自己水源転換により合理化を図るもので、目標年度を平成32年度と設定した計画給水人口を4万8,900人、計画1日最大給水量を1万7,850m3の第四次拡張事業計画の変更認可を取得し、現在に至っております。

 事業進捗状況としては、福間駅東土地区画整理事業に伴い、平成19年度に越田の取水場の移設を行いました。同じく、畦町配水池配置基本設計及び地質調査を行っております。平成20年度は、畦町配水池の鑑定業務、用地測量を終え、境界の確認等が整い次第、用地買収の予定であります。平成21年度以降の予定としては、畦町配水場築造実施計画、配水管ルート検討業務──これは畦町の配水区でございます、配水場の築造工事等事業を進めるにあたって努力したいと考えております。

 宗像地区水道事業団からの受水状況ですが、7,500m3/日、福間分が3,500m3、津屋崎分が4,000m3で、福岡地区水道企業団1,000m3/日、これは福間が600m3で、津屋崎が400m3でございます。北部福岡緊急連絡管事業についてですが、受水予定量3,000m3/日を考えております。

 福津市の東部浄水場は、昭和41年に1日最大給水量2,500m3規模で整備を行い、その後、給水人口等の増大に伴い施設の増設を図り、現在の施設能力は1万3,500m3となっております。当初整備した旧浄水場は、建設後42年を経過し老朽化が進んでおり、今後大規模な改修等が必要になっています。これらのことから、旧浄水施設を更新せず廃止し、あわせて北九州市の用水供給事業から3,000m3を受水することにより、水源の多様化を図り、安定給水を図るものであります。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) 水の問題については、私も、先人・先輩議員等々から旧福間町時代から嫌ちゅうほど頭にたたき込まれております。長年、水企業団の議員として平成8年ほどからずっとさせていただいておったんですが、その当時の企業団の資料も含めて具体的にお伺いしたいというふうに思います。

 まず、一つは、宗像水企業団が設立されたその当時の背景、それあたりを、私、ずっとまとめておりますので、若干意見を申し述べてみたいというふうに思うんですが、昭和50年代、宗像郡内における水源の時代背景、これはやはり企業団設立時の宗像地区内の水事情を考察しますと、構成団体、その当時は福間、宗像市、それから玄海、津屋崎、この1市3町で経営しておったわけですが、現宗像市の水事情が一番その50年代では切迫した状態であったというのは、これはもう紛れもない事実であります。

 昭和63年に大井ダムの自己水源1万5,500m3を上回る配水実績で、水源が底をつくのがもう明らかにわかっておったわけですね。ですから、そういう状態が目前に迫っていた中で、新しく水源確保ということで広域事業で宗像地区水道企業団が設立をされたというふうに、ずっと統計的に見ればそういうことになっておるわけですね。今日、宗像市が栄えておるのも、この宗像水企業団設立で水の心配を20年間しなくていいということで今日の宗像市があると言っても、私は過言ではないと思うんですね。

 そういう状況の中で、当時の福間町時代、参加する、しないで、相当けんけんがくがくの論議があっております。町有財産の払い下げなどをして町民に対する我慢を広報等々を通じてずっとやっておったんですね。最後は福間中学校の運動場用地まで払い下げをして、何とか久末ダムをつくったという経緯。それはなぜかといいますと、これから30年、50年先、当時の為政者がそれでもやっぱり水源の確保は大事なんだということを肝に銘じて町民の皆さんに説明をし、理解し、協力をしてもらったおかげだろうというふうに思います。そのおかげがあって今日の水源が確保されておると言っても、これまた過言ではないというふうに思うわけですね。

 当時、新規水量は500tでいいんだということを、当時の井原町長が水道の全国の副会長をされておったという背景から、それじゃいかんということで、3,500tの責任水量をやっぱり同じようにやろうということでなったという政治的な背景もお伺いをいたしております。このような状況の中で企業団が設立された経緯、時代背景を見ますとね、宗像市救済のための宗像地区水道企業団であったと言っても決して過言ではないというふうに、自信を持って言えるというふうに思うんですね。

 設立時は宗像市が新規水量2万9,600tあったわけですが、そのうち1万8,200tが宗像市が責任水量という形で取られております。60.49%ですね、用地費についても33億2,600万、その当時ですね、国の補助をのけて16億6,300万、そのうち10億2,300万を宗像市が負担をしてまでも用地を確保し、宗像地区水道企業団を設立された、そういう経緯があるわけですね。それだけ水不足の状況が宗像市は深刻であったという裏返しではないかなというふうに思います。

 それで、創設時に高負担の代償があったからこそ水不足は解消されて、当面解消されたわけです。昭和59年通水後、自己水源、大井ダムの1万5,500tに加えて、宗像地区の水企業団新規水量1万8,200t、計3万3,700tを確保したおかげで、今日の宗像市が栄えておるということのまちづくりに大きく、その土台に大きく貢献しているということは明々白々であります。そういう事情があったということをまず念頭に申し上げておきたいというふうに思います。

 それで、本市のこれから先の水道行政全般にわたって個々にお伺いしたいと思うわけでありますが、ご案内のとおり、この3月にはマスコミを通じて谷井市長が大井ダムをもう使わないと、浄水場が老朽化して、それを新しくするには50億円ぐらい試算的にはかかると。それを言い出すと、本市でも当浄水場がもう42年たっておるわけです。だましだまし使っています。うちもそれをそれならやめて、北部福岡緊急連絡管をいただこうと、2万tの通水、維持用水をね、1万t、1万tもらえば、そしたらどうなりますか。宗像水企業団はもう要らんですよ。だから、広域事業のあり方そのものが私は問われておるというふうに思います。

 そういった過去の歴史をしっかり見据えた中で、私はやっぱり広域とは何ぞやと、そういう一つの政治的な問題を含めて、今問い直されておるのではないかなというふうに思います。それぞれが自分勝手な言い分を言い出すと、広域なんてできないですよ。お互いの立場を尊重する中で、お互いあのときは苦しかった、だから今日あるんだということをやっぱり踏まえながら、お互いやっぱり栄えていくような形をとらないと、自分ところは今はもう水は要らんと、水は要らんと。それで、もう老朽化してお金がかかり過ぎるから、もうやめやと。うちも、それなら久末ダムをもうやめやと。1万2,700tですか──800t、67万tのダムですから。そういうことを言い出すと、なかなかまとまることもまとまらないということがあります。

 それで、全体的にマスタープランに給水人口4万8,500人、一気に人はふえません。おっしゃるごと、うちの今能力から言うと、宗像水企業団でも6割を切っています、稼働率が。本市の場合でも、稼働率からするなら、まだ余裕があるわけですね、余裕があります。それは認めていただきたいと思います。であるなら、北部福岡緊急連絡管の維持用水、これも5万tですけれども、2万tが、あるいは2万2、3千tが常時流れておる、そうしないと機能的にはもたないと。福岡市が果たして1回でも取る、そういう現実味があるかというと、私はないと思います。福岡市も今はもう水は余っておるんです、はっきり言って。

 そしたら、なぜかと。本市の場合でもそうなんですね。4万8,500人のマスタープランで給水人口、人口フレームを決めています。それに要する水の手当てはどうなのかということになるわけなんですが、全部で、言うなら、北福の緊急連絡を入れなくても2万1,600tあるんですね、能力的には。久末ダムの1万2,800t、それから宗像地区の7,500t、それから福岡地区の1,000t、それから大山、五ケ山の300tを含めて1,300tですね、合計2万1,600tあるわけなんですね。

 それで、先ほどからご答弁いただいたように、最終的には1万7,850t要るんだというご答弁ですよね。1万7,850t、これはマックスです。ところが、365日掛けますとね、マックスでも651万5,250tあれば十分に向こう10年間は安心して、水の心配をしなくていいということになるんですね。そしたら、能力的にはどうなのかといいますと、年間給水量、能力的には730万tあるんですね、うちの場合、730万t。であるなら、もう全く北部福岡緊急連絡管なんて要らないわけですよ、逆に言うと。この数字が間違っておれば、後でご答弁していただきたいと思います。

 それと、北部福岡緊急連絡管にもう参加したと。これは単体でないと参加できません。水企業団の許可もへったくれもないわけですから。そしたら、もっと言いますと、どうなんでしょうか、この北部福岡連絡管は、それなら私は物を買うときに値段をまず聞きますよね。そして、車を買うんやったら、グレード、形、排気量、そういったやつを問いますよね。そしたら、この水をいただくというのは、それなら基本料金が幾らで、基本料金をオーバーして1tにつき何ぼとか、そういうやつは全く提示されないまんま参加しているわけです。そうでしょう。通常、商取引というのは値段があって売り買いをするはずなんですが、全く値段のないまま、もうとにかく買うと、とにかく買うと、もらうと、値段は後でつけてくれというふうな商売のやり方にしか見えないわけですね。果たして、それでどうなんでしょう。車を買うのに、100万の車、値段がわからんでも買うのと一緒ですよ。

 これはわかっておるんですか。北部福岡緊急連絡管の基本料金がいくらで、1t増すごとに幾らで、そういう値段の交渉もした上で、宗像市が1万t、うちが3,000t、古賀が4,000、新宮が4,000──3,000やから、どうですか、4,000と3,000ですか、そういうふうな交渉もされておるのなら、確かにそれをベースに、今やっているよりも安いと、だから参加しようということになるんですが、まず、そこら辺ちょっとお伺いしておきたいと思います。



○議長(阿部巖) 石村水道課長。



◎水道課長(石村清治) 先ほどの北福緊急連絡管の単価でございますが、これは北九州市が国の認可を受けるときに供給単価を一応130円という提示で、福津市のほうも四次拡張の変更で一応130円をベースに変更認可を受けた状況でございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) 具体的にお伺いしますけどね、130円で、それなら基本料金、うちの場合、8tでしとるか、10tでしとるかで変わりますけれども、うちの場合1,260円ですよね、基本料金、で、1t増すごとに幾らと。もちろん、20mm、13mm、業務用で変わりますけれども、値段が変わりますよね。具体的に、それなら13mmで幾ら、20mmで幾ら、業務用で基本料金が幾ら、1t増すごとに幾らという試算ができますか。



○議長(阿部巖) 石村課長。



◎水道課長(石村清治) 今、北九州のほうが今のところ提示しているのは、1m3当たり130円という単価でございます。基本料金は、今のところまだ何も言ってきておりません。

 以上です。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) ということは、基本料金を幾らにすることもまだ何も具体的に本市としてはわかっていないと、市民の皆さんには公表できないということになるわけですよね。

 基本料金が1,260円よりも安いんだと。本来、安うないと買わないはずですよ、そうでしょう。それが基本料金が1,800円とか2,000円とかに、1m3130円の場合は。10tの場合は、それが1,300円になるわけですよね、掛ける10ですから。1t増すごとに幾らと、それが13mm、20mm、業務用、工事用で、また変わってくるわけでしょう。だから、そういった試算も含めて、既存の料金よりも安いか、高いか。安いか、高いかだけで結構です。



○議長(阿部巖) 石村課長。



◎水道課長(石村清治) この130円という単価は、今、実際、福岡地区企業団から受水しておる単価に近い単価ということでございます。基本料金は、今のところ北九州のほうは一応提示しておりません。実際、使用量の1m3当たりの130円ということで今のところ進んでおります。

 以上です。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) それではやっぱり市民の皆さんは、なかなか具体的にわかりかねますよね。1m3130円で、具体的にそれなら市民の皆さんが家庭で払うお金がどうなるのかと。本来、福岡も北九州も、うちからするなら、あちらの水道料金の大体半分までいかんでも、それに近い、だから倍近い料金を福津市民の皆さん、あるいは宗像市民の皆さんは使用されているわけですよね。それで、あちらのほうから来られた方は、もう常に何でこんなに高いのって言われています。

 そういうことを考えますと、現状からあんまり料金的には変わらない、高値のまんまの提示のままですね。福岡地区水道企業団もそうですよ。北九州もそうですよ。だから、その地域に合った値段で、相場でやっぱり供給をするということにつながっているわけですね。

 そこで、水道行政全般についてお伺いするわけですが、今度、大井ダムを廃止しますよね。うちは久末ダム、末端給水に移行する際は財産を持ち寄ってやりましょうと、大体2年後をめどにということで考えておるようですが、大井ダムは既にもう参加しないと、2年後にはもう浄水場をばらして、あそこは公園化したいというような案もちらちら聞いております。そしたら、当然久末ダムも、今度は末端給水で参加をします。これは、うちの場合は水道運営審議会等できちっとお墨つきをいただいて、もうやむを得んだろうと。ただし、周りは都市公園の網がかかっているし、市道も入っている、だから水利権のみをあげて、あげてと言ったらおかしいけど、水利権は宗像水企業団で使っていただくけれども、万が一それが、それこそ宗像方式で、いや、うちももうそこは参加せんと、もうほかに安い水源があるから、そっちを買いますということになれば、当然福津市の財産として帰属するような、そういう契約の仕方をしておいていただかないと、持っていかれる可能性がありますもんね。所有権を宗像水企業団に持っていかれないように、あるいは宗像市にとられないように、そういった用心もきちっとしておいたほうが僕はベターではないかなというふうに思うんですが、そこら辺どうですかね。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 今おっしゃいますように、宗像市が大井ダムの底地の権利だけは自分のところに保有してということを、正式な場ではまだ出ておりませんけれども、そういうふうなことは許されんのではないかなと私は基本的には思います。したがいまして、今おっしゃいますように、久末ダムをつくった経緯というのもうちのほうもあるわけですから、その辺のところの話になると、同じ扱いをしていただかないといけないのではないかというふうに思います。

 また、簡易水道をどうするかというような話が来ておりましたので、私の気持ちとしては簡易水道は残すと、福間のほうで残して緊急用の、そういうことを言うと、また水の需要がどうかわかりませんけれども、渇水時のためにはせっかく本木からの導水というのがあるわけですから、その権利をするためにもやっぱり簡水は残したいと思いますし、久末ダムだけを向こうに持っていくというようなことはするつもりは今のところ全くございませんし、多分これから先も、そういうふうな形でうちのほうの水道運営審議会にかけても、そういう結論になるのではないかなというふうには思っております。

 ただ、おっしゃいますように、130円が高いか、安いかということですけれども、この東部浄水場をいずれにしても改築しなければいけない、新しくつくらなければいけないと、そしたら、そこに相当、何十億かの金額を投資しなくちゃいけませんので、そのときに水道料に転嫁するということが非常に厳しい状況ではないかなというふうに思いますので、そういうところを含んで、今新しく水道の幹事会、いわゆる課長、あるいは、そういうので検討しております。最終的には、私は、統合ということになると、この福津市においては一度だけですんなりいくというようなことは考えてはおりません。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) 水の問題で長く時間がとれないんですが、宗像水企業団の場合、一拡のときに8,000万の調査費をつけてましたよね。それで、一応予算上は残ったままになっておって、それは早う何とかせなということで、それはどうかなりました。その8,000万は使ったわ、何もしないわ、それで宗像市は1万tはよそからもらうわ、余りにもちょっと無責任過ぎるというかね。その責任の所在も含めて、本来、水企業団の委員がやっぱり相当糾明せないかん問題だろうと思うんですね。もう宙に浮いたまま、税金を使いっ放しで、責任をだれもとってないんですね、正直言って。8,000万ですよ、あの当時で、予算。やるということで一拡で予算を組んだやつが、もう宙に浮いたままになっている。そういうことがあります。

 それで、最後になりますけれども、北福導水の関係は、どうなんでしょうね、本当に福岡市が残りの3万tを取る可能性はあるんでしょうか。現実味は、僕はないと思うんですね。だったら、何のためにあの事業が起きたのかと。もう本当に私は無駄だと思うんですね、あの事業については。宗像市のためにわざわざ絵をかいてということもあり得んだろうし、何が裏にあるのかなと、逆に言うと。人まで死んでいますね。業者は北九州から連れてきて管をつないでいます。それで、土木の関係は地元の業者を使っています。だからね、もう本当、相矛盾の連続ですよね。

 うちの場合は、水は、よく聞かれます、有権者から、市民の皆さんから、水は大丈夫って。大丈夫って、もう余っとるって、余っていますって。だけど、駅裏、あんなに開発しよって大丈夫って。いや、大丈夫ですって。そりゃ今の数字、これはご答弁なさって、いや、おまえ、数字は違うよと言わんところを見れば、大体合うとるわけですよ、私が計算した中ではね。だったら、北福導水の3,000t、その3,000t分で900人しか面倒を見ないわけですからね。1万7,800tが1万7,900tになるんですよ、3,000tいただいて。900人分ですよ、900人分、3,000tで。バブル時期の人口フレームの数字のとり方が右肩上がりでずっとやっとったから、ここら辺にも問題があろうかと思いますが、ここら辺で水の問題は、次の問題に行きたいと思います。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 次に行かれるということで答弁させていただきますけれども、恐らく緊急連絡という、緊急という言葉をつけたこと自体で、私は多分福岡市は持っていかんだろうというふうには思っておりますが、まだそれは正式ではございませんので、あれですが、非常に福岡水企業団は筑後川のほうでかなりの投資をしていますので、こちらのほうまでということになると、どうなのかなという疑問は確かにいたしております。

 それでは、次に久末ダムの件について答弁をいたします。

 昭和53年当時、急激な人口増に対処するため必要に迫られ、絶対反対の久末地区に新規貯水池の建設をお願いしたことに始まり、結果として、平成6年の大渇水や、平成14年の渇水時においても、断水に至りませんでした。渇水に強い旧福間町の水道が証明できました。これもひとえに先祖伝来の優良農地を涙をのんでご提供くださった久末区の皆さんのおかげであると、今でも感謝をしている次第でございます。当時としてはこうした解決方法も一つの行政手法ということで、決して間違ったことではなかったというふうに思っております。

 しかしながら、昨今におきまして、いわゆる迷惑施設と言われる施設の建設にあたり地元に支払われる迷惑料的な補償費のあり方等をめぐり各地で争われる住民訴訟では、ことごとく行政側の敗訴という結果になりました。久末区に支払っておりました久末ダム補償費、年額125万円の支払いについては、平成15年度で打ち切っております。

 久末区に対しましては、平成17年度から久末貯水池巡回道路清掃料として、シルバー人材センターにかわり、久末区と年額53万5,500円で業務委託契約をいたしております。いわゆる清掃、草刈り等々の費用として支払っているということでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) 今お伺いすると、15年で打ち切っとるて。市長もご案内のとおり、私はこの問題、議員になってから、もういっとき、ずうっと予・決算で言っていましたよね、おかしいって。そりゃ、その当時はそうであったかしらんけれども、もう現時点ではこういった補償のあり方はやっぱり疑問を感じると。それで、一時金で早く処理しなさいということで地元区に入ったですよね。それから何にも連絡がないんですよね。15年になったらなったで、当然報告があってしかるべきだと思うんですよね。それとは別に53万5,500円、久末区に業務委託で巡回道路の草刈りをやっていただいているということも、全く、恐らく皆さん知らんだろうと思うんですね。

 当時からすると一歩前進して、本来なら業務委託で、その分で草刈り業務は恐らくシルバーに頼んどるだろうと思うんですけれども、違う、地元区がやっとるんですか。そしたら、地元区がやるということが前提ですから、当然地元区が、それとは別にシルバーはシルバーでやっているということですね。そこら辺は、行政は不親切ですね。私も大概言っているから、もうそういう結果になりましたというご報告ぐらいね、せめて、最近はそこら辺、言わんもんやから、ほたられとるかもしらんけれども、しつこいぐらい言っていましたよね。ぜひそこら辺はやっぱり今後の問題として、解決したなら解決した、こういうことになっていますという一報ぐらいね、ぜひ今後はやっていただきたいと思います。

 補償のあり方、これ契約書も、私、53年の契約書も持っていますし、平成8年に新しくまた、8年まで私は十分言いましたから、改めて矢野さんのときに地元に入って、契約し直した契約書も持っているんですよ。だから、あれ以降どうなっておるんかなという気がしたもんですから一般質問したわけですが、なったらなったで今後ぜひご報告をしていただきたいなというふうに思います。

 次、お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 3項目めについては教育委員会から答弁させていただきますが、今おっしゃいましたように、大事なことについて全協で報告もしなかったということについては、申しわけなく思います。



○議長(阿部巖) 白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) 迫議員のご質問にお答えをいたします。

 県立特別支援学校の整備についてでございます。福岡県では平成19年3月に、県立特別支援学校整備の基本的な考え方及び方向性を示した今後の県立特別支援学校整備に係る基本的な方針についてを策定、公表いたしました。さらに、基本的な方針に基づき、本県の特別支援学校における課題である、知的障害養護学校在籍児童生徒数の増加及び高等部への進学ニーズの増大、幼児・児童・生徒の障害の重度・重複化、それから、盲学校・聾学校・病弱養護学校の小規模化などに適切に対応するため、平成20年1月に県立特別支援学校の整備に関する計画を作成し、2月に地区別の説明会が行われております。その説明会には担当者が出席をし、説明を受けておりますので、今後の県立養護学校の具体的な整備状況等については、教育委員会としても把握をしております。

 ご質問の、北筑前養護学校関係についてでございますが、現在、古賀市に知的障害児童生徒対象の県立北筑前養護学校と、病弱児童生徒対象の県立古賀養護学校が設置をされております。

 整備に関する計画によりますと、平成22年度から北筑前養護学校と古賀養護学校を、知的障害及び病弱に対応した特別支援学校として統合、整備し、さらに、知的障害対象の高等部を新設することとしております。

 具体的には、現在の北筑前養護学校に知的障害・病弱対象の小学部・中学部を設置し、現在の古賀養護学校に知的障害対象の高等部が新設をされます。さらに、校名が県立北筑前特別支援学校──これは仮称でございますが、のように改称される予定でございます。

 また、新宮町に設置をされております県立福岡養護学校と新光園分校につきましては、平成23年度から本校と分校を統合し、肢体不自由対象の小学部・中学部・高等部の一つの学校として整備されることとなっております。

 次に、県立特別支援学校への進学状況でございますが、現在、市内の3中学校からは、中間市にあります北九州高等学園に8名が進学しております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) 今、教育長のご答弁、県の資料に基づいて恐らく答弁されたんだろうというふうに思いますが、私も以前から、障害者がともに学べる、逆に言うと、健常児と一緒に学べるような、そういったクラスをぜひどこか近くにつくってほしいという質問もしたし、意見書等々も出した経緯があるんですけれども。2年前から障害者自立支援法が変わり、さらに、父母、保護者の負担がやっぱりものすごく大きくなっておるんですね。高等部ができることに対しては感謝申し上げますけれども、それに対するいろんな環境がまだまだ整ってないですね。言うなら、小・中の場合は義務教育ですから、スクールバスが出ます、スクールバスが出ます。今、現にやっています。だけど、高等部に対しては、一緒に乗ればいいじゃないかといったって、健常児でも、スクールバスの中を見たらおわかり、経験されたらわかると思うんですが、そりゃ大変な状況ですよ。今でも満杯なのに、さらに高等部の人が入ると、もうハチの巣をつついたごとなってね、そりゃもう安全運行上、非常に問題があるというようなご指摘も一方ではされております。

 私がなぜこの問題を取り上げたかというと、関係自治体でせめてそういった環境づくりに何とかならんのかなという気がしてならないんですね。それで、一つは、同じ県立の特別支援学校、県立高校ですよ、障害児の県立高校、障害児の小・中・高校ですからね、本来なら県が責任を持ってやっとるんでしょうけれども、あの状況を見たらね、そりゃとてもじゃないが、運動場は狭いし、教室も狭いし、同じ県立高校として、そりゃ宗高や、福高や、修猷館や、比べるべくもないですね。そりゃもう環境が著しく悪い。だから、関係者を含めて対策会議等々を立ち上げて、県との交渉もしておるわけですけれども、なかなか、統合という形で高等部をつくるからいいじゃないかというふうな、一方のお母さん方のそういう満足は満たすんですけれども、環境が非常に劣悪で、本当にあそこの中で障害児が学べるかということを考えますと、非常に疑問です。

 関係自治体は、市は、そう言われても、県の事業やから、この場で言われたちゃ、あんまりなじまんよという気を持っとるかもしれませんけどね、しかし、現に北九州高等学園に8名の方が通っている状況を考えますとね、そしたら、その8名の方がこの新しくできた高等部に行けるような状況に今あるかと。厳しいんじゃないでしょうか。非常に厳しい状況に今あると思いますよ。

 だから、本市に住んでいる障害児の皆さんが本当に高等部に行けるような環境づくりを、やっぱり本市としても県に向けて声をあげていただきたい、そういう思いが強いから取り上げているんです。今のまんまでは、行きたいでも行けない、高等部ができても行けない、今の状況では。せっかく器をつくって環境を整えてやれば学べる、そういう場が提供されたにもかかわらず、現状のままでは厳しい状況にあるということをぜひご認識をいただいて、やっぱり県のほうにもぜひ声を大にして言っていただきたいと。なんでしたら、スクールバス等々の補助を関係自治体で出していただいて、ぜひやっていただきたいという思いがするわけです。答弁お願いします。



○議長(阿部巖) 教育長。



◎教育長(白石哲雄) 来年度、それから再来年度に統合して高等部を設置するということでございますけれども、県のほうは、高等部に対して、高等部に通う生徒たちに対して、どのような考え方を持っているかわかりませんけれども、機会をできるだけ見つけて県のほうの考えを聞きながら、要望としては私のほうからも伝えたいというふうに思っております。

 以上でございます。



◆19番(迫靜吾) 次を。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 手光焼却場の跡地についてでございます。

 今、もう既にご承知のとおり、玄界環境組合の所有する土地ということでございます。

 本市は、今年できませんでしたけれども、ごみ減量化推進の一環としております分別収集の会場として、市内の2カ所の公設分別ステーションを、このところに1カ所にということにいたしておりましたけれども、なかなか地元との交渉がちょっとうまくいきませんで、実現ができませんでした。来年度もなおかつここということで協議を進めて、整備をしたいと思いますが、本庁にという話もございました。ただし、無償ではございません、有償ということでございますので、まだ跡地の利用について一切の本市では審議をいたしておりませんので、もしそういうものが整うならば、民間から買うよりも多分安いでしょうけれども、そういうところの状況でございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) いつも玄界環境組合の所有権があるからということで、はぐらかされるわけですが、全体のうちの公の施設を見ますと、あっちもこっちも手狭になっていますよね。とりわけ、ふくとぴあ関係にあるシルバー人材センター、高齢社会におけるシルバー事業という事業そのものをやっぱり少しは充実し、拡張させるようなね、それがないと、これからの社会というのはなかなか厳しいんじゃないかと思いますね。もう今、70、80でもばりばり働いていますから、そういった受け皿づくりに、もうあそこは別個に、できたら貸借関係を結んででも、大そうな母屋は要りませんよ、リサイクル事業をやる、そういった施設を含めて向こうに移ったらどうかなって、私は個人的に私見を持っています。せっかく遊んどるんだからね、何かやっぱり有効利用させていただきたい。そのためには、高齢者が待ち望んでいる、そういった事業もぜひ手がけていただきたい。本来なら市がしなければいけない事業ですから。あそこはもう予算をとられて、もうやめたということになれば、市がせないかんわけですよ、シルバーは。そういった補助金の中身の問題も含めて、ぜひご検討をしていただきたいというふうに思います。



○議長(阿部巖) 迫議員、答弁は。



◆19番(迫靜吾) できたらお願いします。



○議長(阿部巖) 答弁できますか。市長。



◎市長(池浦順文) 今おっしゃっていることはわかります。いわゆる福祉ゾーンにシルバーというものがあるというご指摘でしょうけれども、それにつきましては、今回の答弁というよりも、新しくみんなで検討すべきではないかなというふうに思っているところでございます。



○議長(阿部巖) 以上で、迫議員の一般質問は終わります。

 本日予定されていました議事日程はすべて終了いたしましたので、本日はこれにて散会といたします。

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            散会 午後1時48分