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福岡県 福津市

平成 20年 6月定例会(第2回) 06月10日−02号




平成 20年 6月定例会(第2回) − 06月10日−02号







平成 20年 6月定例会(第2回)


1 議 事 日 程(2日目)
   (平成20年第2回福津市議会6月定例会)
平成20年6月10日
午前9時30分開議
於  議  場
 日程第1 一般質問
2 出席議員は次のとおりである(22名)
  議 長  阿 部   巖  副議長  村 上 修 一   1番  中 島 美和子
   2番  江 上 隆 行   3番  山 本   清   4番  岩 城 俊 郎
   5番  井 上   聡   6番  渡 辺 由 美   7番  米 山   信
   8番  永 島 直 行   9番  八 尋 輝 紀   10番  樋 口 幸 雄
   11番  渡 辺 理 恵   12番  椛 村 公 彦   13番  永 山 麗 子
   14番  松 尾 ひとみ   15番  大久保 三喜男   16番  竜 口 雅 博
   17番  大 峰 重 美   18番  山 脇   清   19番  迫   靜 吾
   20番  硴 野 九州男   
3 欠席議員は次のとおりである(なし)
4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職・氏名(16名)
  市    長  池 浦 順 文         副 市  長  荒 牧 元比古
  収 入  役  青 ? 喬 彦         教 育  長  白 石 哲 雄
  総合政策部長  吉 田 安 廣         市 民 部長  下り松 英 次
  健康福祉部長  新 海 悦 生         地域生活部長  花 田 徳 茂
  都市整備部長  小 田 達 也         教 育 部長  楠 田 元 明
  総 務 課長  萩 原 利 博         企画政策課長  荻 原 益 美
  財 政 課長  藤   達 也         広報秘書課長  吉 田 哲 春
  行 政 経営                  水 道 課長  石 村 清 治
  推 進 室長  青 谷 郁 夫         
5 職務のため議場に出席した者の職・氏名(2名)
  事 務 局長  恒 任 博 司         議 事 課長  荻 原 哲 夫




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            開議 午前9時30分



○議長(阿部巖) おはようございます。議員定数22名中、ただいまの出席議員は全員であります。定足数に達し、議会は成立いたしましたので、平成20年第2回福津市議会定例会を再開いたします。

 直ちに会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1一般質問



○議長(阿部巖) 日程第1、一般質問を引き続き行います。

 なお、昨日も申し上げましたが、通告外の質問は慎んでいただきますようご協力のほどお願い申し上げます。

 それでは、15番、大久保議員の一般質問を受けます。大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) おはようございます。15番、大久保です。通告のとおり3問について質問をいたします。

 第1は、分庁方式を継続し、均衡ある市の発展をについてであります。

 平成17年1月合併をして4年目に入っています。合併のかけ声や条件に、「サービスは高く負担は低く」や「分庁方式」などありました。分庁方式は、合併に合意した民意の一つであり、両町民の利便さをそれぞれ追求したものであり、とりわけ旧津屋崎町民は分庁方式を大きな条件の一つで合併に同意をしたといっても過言ではありません。

 合併後市長選挙後の記者会見で、市長は庁舎の一本化を検討したいと述べています。昨年3月策定の総合計画にも庁舎一本化を掲げ、行政改革大綱では、平成23年度までに庁舎一本化を目指すとしております。その後、議員からも庁舎一本化の質問が出され、「どこかの時点で決断をしなければならないと考えている」と市長は答弁をしています。合併のかけ声や基本協定事項を守り、市の均衡ある発展を目指すためにも分庁方式を継続する必要があると考えます。

 そこでお尋ねをいたします。庁舎一本化では市の均衡ある発展は望めないと考えます。分庁方式を継続すべきであります。一本化の場合、新庁舎の増改築、新築や建設経費などどのようにお考えでしょうか。

 2問目は、塩浜堀切樋門の改修と水路のしゅんせつをであります。

 桂地域の奴山川が玄界灘に抜けるところにある塩浜堀切樋門3基のうち、1基が未改修のままであります。18年度に改修予定であったそうですが、改修されずに今日に至っています。また、樋門に通ずる水路のしゅんせつも必要であります。梅雨や台風などの集中豪雨で、海水の逆流により農産物被害防止のためにも早急に改善等の対策を講ずる必要があると考えます。

 そこでお尋ねをいたします。巻き上げ機の改修と自由樋門の材質をステンレス製にすべきであります。樋門から潮どめまでのしゅんせつも必要であります。どのようにお考えでしょうか。

 第3は、マンホールのふたの改善を早急に、についてであります。

 平成18年6月の議会で、前岩下議員が質問した問題でありますが、その後の追跡質問であります。東福間団地や星ケ丘団地にもマンホールのふたが穴のあいた古いタイプのものがまだあります。公衆衛生の面からも早急に取りかえが必要であります。

 そこでお尋ねをいたします。新しいタイプへの取りかえを求めます。

 以上、3問の質問をいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) おはようございます。大久保議員の一般質問にお答えをいたします。

 第1点目の分庁方式を持続し、均衡ある市の発展をということでございます。

 庁舎の一本化に関しましては、以前から私の任期中に一つの市に一つの庁舎の実現を図る方針を示すべきということを申し上げてきました。また、総合計画や行財政改革大綱にも庁舎一本化を進めることを示させていただいております。合併から3年余り、分庁方式を採用してきたわけですが、市民サービスの向上及び財政面と効率面の両面から、庁舎は一本化することが望ましいと考えているところであります。

 この3年間を顧みますと、分庁方式により市民の皆さんに戸惑いや不便さを与えていること、一連の行政手続が両庁舎にまたがる場合があること、職員の事務が非効率的であることなど、さまざまな弊害が見えてきました。そこで、今年4月から公共施設活用推進業務担当を新設し、そこを事務局として庁内検討チームを設置いたしており、具体的な調査研究を進めるように指示しているところであります。以前にも申しておりましたが、庁舎を一本化する場合には別の場所に新たに建設するという非現実的なことではなく、いずれかの庁舎に統合するという方針に変わりはありませんので、その方向で検討を進めることもあわせて指示しております。また、いずれかの庁舎に統合した場合に、空き庁舎となる施設に関し、あわせてその活用方法を検討することにしていますが、市民の方が不便さを感じない市民サービスの機能を持たせながら、地域活性化策を含めた効率的な活用方法を検討していきたいと考えています。一本化する場合には庁舎の増改築は必要となりますが、その経費は最低限の負担とすることを前提に、これから具体的な試算を進めることといたしておりますので、議員要求の資料につきましてはいましばらく時間をかしていただきたいと思います。

 今後、一定の方向性が見出した時点において、議会や市民の方へお知らせすることとなります。なるべく早い時期にできればと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) まず、市長にお尋ねいたしますが、市長は選挙中には分庁方式にするということは何も言ってなかったと思います。公約もしてなかったと思います。そして、当選をしたらすぐその日の夜やったか次の日やったか、記者会見で分庁方式にするという考え方を表明をしています。そして、合併して4カ月後には統合の検討を始めるということで、その後には総合計画に掲げたり、このようにもうしているんですが、分庁方式というのは旧両町民の民意で決まった問題ですよね、合併の基本的な協定ですよね。これをどのようにまず考えているのか、合併の基本的な協定をどのように考えているのかということをお答えをお願いしたいと思います。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 庁舎一本化を打ち出しましたのは、恐らく記者会見ではない、私は所信表明の中で書いたというふうに思っております。だから、それが翌日だったのかということではないと思いますが。民意で決まったことというふうに言われております。いろいろな公約あるいは合併協定事項がございます。基本的に、最終的にはまた民意を問うわけでございますので、為政者として効率的なものを求めていくのが私はその責務ではないかと、そのように思っております。したがいまして、どちらかの庁舎に一本化をしたいというのが、私の今の基本方針といいますか、自分の考えでございますので、もしそれが民意でないと、合併協定に違反するということでは、それなりのご批判が出てくるんではないかと思います。しかし、やっぱりいろいろなものを示しながら、今までのといいますか、そういうものに対して市民の皆さんに説明をし、さらにご理解をいただくというのが妥当であろうと、そのように思っております。



○議長(阿部巖) 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) 合併の基本協定をまずやっぱり守っていただきたいと、私はそのように考えています。庁舎の統合となりますと、当然福間庁舎の方に統合されると思います。合併のときの大きな条件の一つで、旧津屋崎町の町民は分庁方式であるということも大きな条件の一つだったと思うんですよ。それで合併に合意をしていると思います。そういうことで、もう合併をしたところがもう分庁方式じゃなくてもう統合するということは、やはり旧津屋崎町民の信義を裏切るようなものではないかと、私はもうこのように考えております。そういうことについて市長はどのようにお考えでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 今申しましたように、もしこの分庁方式を改めることがいわゆる合併協議に反するし、民意に反するということであれば、その時点でそのような私は市民の方の考えが議員さんを通してとなりますのか、直接となりますかはそれはわかりませんけれども、当然出てくるものであろうというふうに思っております。今おっしゃいますように、福間庁舎に統合するという仮定の話をされておりますが、それを私のほうではっきりしたわけではございません。そういうことからして、新築はしないと、新しくつくることはしないということはいたしております。あわせて、今申しますようにどちらかに統合した場合には、その庁舎のいわゆる跡利用についても考えておりますので、信義に反するということのご批判につきましては、大久保議員はそのようにおっしゃっておりますけれども、どのようになりますかは、それは市民の方のご意見を聞くべきであろうと思います。



○議長(阿部巖) 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) 庁舎の統合は、福間庁舎に統合するとかはまだ決まってないということで、仮定のことということなんですが、津屋崎庁舎に統合するということもまずはないと思います。私はやっぱりもし統合するとなれば、当然福間庁舎が妥当ではないかと思います。そういうことで、仮に福間庁舎に統合するということになれば、今津屋崎の庁舎に約職員が150人前後おると思います。そういうことになりますと、150人の事業所が津屋崎からなくなるということですよね。そうなりますと津屋崎の経済的、それとか精神的な問題で非常に過疎化が進んでいくんではないかと思います。西鉄の宮地岳線もなくなって庁舎もなくなる、150人おった職員もいなくなる、そういうことになったらやっぱり津屋崎が衰退をしていくんじゃないかと、そのように考えております。西鉄宮地岳線がなくなったとき、市長はもう大変残念だということだったんですが、統合するということ、庁舎をまたその上なくすということは、残念でも何でもないんでしょうか、どうでしょう。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 基本的に見解が多分平行線だろうというふうに思いますけれども、私はいわゆる今申しますように文化会館にしても公民館とカメリアホールと二つございます。庁舎にしても二つございます。すべてのものが二つが本当に妥当なのかどうなのか、基本的に考えるべきであろうというふうに思います。その前段として、今庁舎を考えさせていただいております。600席と500席のホールを二つ維持していく、それが本当に必要なのかどうか、これから先の厳しい財政状況の中ではとても二つを維持していく、年間の維持経費にしても恐らく人件費にしますと相当の金額が出ているわけでございます。福間庁舎と津屋崎庁舎にしても8,000万程度の維持管理費が出ているわけでございます。それを一つにして、さらにもっと効率をよくするというのは、私は許されることではないのかなというふうに思っているところでございます。

 私は市長になりまして一番残念だったのは、いつも申しますように宮地岳線の廃止でございました。これにつきましては、もうどのように弁解しようがどのように言おうが、現実としてああいうふうになったわけですので、これについてはもう本当に残念でたまりません。力不足、そういうものをつくづく感じております。それはそれといたしましても、150人の企業といいますか、そういうものがなくなるということとしてとらえられるのか、その辺のところの見解につきましては、若干意を異にするんではないかというふうには思っております。今の時点で津屋崎庁舎を廃止するというような形で大久保議員の質問でございますけれども、今申しますようにある早い時期にそういう結論が出ましたならば、議員の皆さんあるいは市民の皆さんにお知らせをして、ご批判あるいはご賛同を得たいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) 財政的な面とか効率的な面ということなんですが、やはり先ほどから何回も言いますが、合併の合意事項である、基本的な合意事項ですね、これをまず守っていただきたいと思います。でないと、旧津屋崎町民はそういうことで条件の一つで合併も認めているわけでありますから、それが守られないということになるとやっぱり大変な不信を市に対して持つものであると思います。

 それから、財政面、効率面ということで、もちろん二つあればそれは負担もかかりますし効率も悪いと思いますが、そういうことはだけど初めからわかっているはずなんですよ。わかっとって分庁方式にしましょうということをかけ声でもあるし、基本協定ですからね、それを後になって言っても、これはやっぱり裏切りと思いますよ、私は、市民に対する裏切りであると。特に、旧津屋崎町民に対する裏切りであると、このように思います。

 それと、財政面だけでいいますと、それならばいっそのこと三役の給与といいますか報酬といいますか、25%、約20万ぐらいカットしたらどうですか、財政面のことを言うならば。そして、私がこんなことを言いますと議員の皆さんから怒られると思いますが、我々議員だって報酬を10万カットしたらどうですか。三役の退職金も半額にしたらどうですか。そうしたら年間4,000万から5,000万浮くんじゃないですか。そういうことをしながら、市民の方にも合併の基本協定はこうであったんだけど、将来のことを考えればこうしたいということを言えば市民の方も納得しますよ。そういうことをなくして基本協定を破って、財政面だ、効率面だと言ったって、市民の方は納得しないと思います。特に、津屋崎市民の方は納得をしないと思いますが。私が先ほど提案というよりも一つの案ですが、そういうことをどのようにお考えでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 今、大久保議員が言われたことは全く考えておりません。今、おっしゃいますように、もしこれが非とするならばそれなりの批判が当然出てくるということではないでしょうか。合併協定事項をすべて遵守するということでは私はないと思います。そこからいい方向に進んでいくのが、為政者としての務めでありましょうし、今福津市を預からせていただいている市長としての私は責任であろうと。言葉が過ぎるかもわかりませんけれども、パフォーマンスだけで私は政治はできないと思うんです。信念を持って政治をするわけですから、その信については当然問われるべきである、それは議員の方もそうだと思います。大久保議員の主張に賛同された方が大久保議員に投票されたわけでございますし、選挙のときに私に賛同していただいた方が私に票を投じていただいたわけです。したがいまして、自分の信念として考えとしてやっておりますので、今もうあたかも津屋崎を廃止するというように言われています。恐らくそういうふうになったとしても、それはその時点で何度も申しますけれども、批判を仰ぎ、あるいは賛同を得るべきだというふうに思います。津屋崎の方がすべて反対だということになれば、それは当然そのような結果が出てくるんではないかというふうに思っております。

 そういうふうなことからして非常に厳しい決断でしょう。宗像市にしても、当初はいわゆる支所としての玄海庁舎を置いておりました。しかし、今は売却をしております。そういうそれだけの痛みを伴うような──売却をする方針です、ごめんなさい。まだ決まってないと思いますけれども、それだけのやっぱり痛みを伴う、これからの地方自治体は痛みを伴う、いわゆる小手先だけで財政改革ができるというわけではないわけでございましょうから、その辺のところのご理解を賜りたいと思います。



○議長(阿部巖) 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) 信念を持って政治をするということですが、市長に立候補するときには分庁方式にするとは何も言っていませんし、公約をしてないわけですよね。合併の基本事項は守るということは公約されております。そういう信念を持ってまずやっていただきたいと思います。それがあと当選をすれば、もうそういう信念を捨てて統合するというような方向に行っていますが、公約に言ってないことをもうすぐそういう方向で行くということについては、私は大きな問題があるんじゃないかと思います。

 それと、職員のほうで検討会議をしているということですが、この検討会議はやっぱり合併の基本事項ですよね、こういうことをやっぱり無視するんではなくて、地域に暮らす市民を大切にするということで、検討も加えていただきたいと思います。経済的な問題とかまちづくりの問題とか、そういうことを加えて検討していきたいと思います。統合することが先にあるだけでなくて、そういうことを加えていただきたいと思いますが、どのようにお考えでしょうか。



○議長(阿部巖) 吉田総合政策部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 先ほど市長申し上げましたように、本年度から新たなチームとして、そこを事務局といたしまして庁舎内に庁舎一本化、それから公共施設の有効活用調査研究会議ということで設置いたしております。これにつきましては、どちらか一方の庁舎に統合するということと、市長も先ほどから申し上げておりますように、他の公共施設、これをいかに有効に活用していくかということで検討をしております。先月第1回目ということで開催をいたしておりますので、どちらか一方の庁舎につきましての他の有効活用につきましても、当然検討していくということで考えております。なるべく早い時期に議会にも報告できるように、集中的な会議運営ということで考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) 分庁方式は、メリットもありますしデメリットもそれぞれあると思います。しかし、合併の基本協定をやっぱりきちっと守っていただきたいと思います。そして、地域の経済とか文化を大切にするということですよね。そういう取り組みをすべきであると思います。先ほど市長も申しましたが、西鉄宮地岳線がなくなって非常に残念であるということなんですが、その上、統合するとしますとやっぱり私は仮定とか言いますが、津屋崎の庁舎に福間の庁舎を統合するということはまず考えられないと。だから、仮定でありますが、多分福間の方に津屋崎庁舎を統合するんじゃないかということで、そういうことになりますと津屋崎地域の衰退がますます進むということになりますから、そういうところを施策をしないように強くお願いをいたしまして、次の質問に対する答弁をお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 続きまして、塩浜の堀切樋門の改修と水路しゅんせつをということについてでございます。

 1点目の巻き上げ機の取りかえについてでございます。塩浜堀切樋門については、平成17年度に3門ある中の2門の巻き上げ機械の操作に難があったために、容易なものに取りかえをいたしました。今回の質問は、残りの1門の巻き上げ機が取りかえ済みのものに比べて操作に腕力を要するため、同じものにかえてほしいというご要望だと思いますので、関係の水利組合の方々とも協議をさせていただきたいと思います。

 2点目の海側の自由樋門をステンレス製にということですが、海側の自由樋門は巻き上げ樋門への波の衝撃を和らげるために設置をされているもので、波の寄せ引きのたびに前後に動くため、構造物への衝撃を少ないように木製でつくってあります。この自由樋門をステンレス製にしますと、重量が重くなることで動きの鈍さはもとより、衝撃が強くなることで構造物の破損が懸念されます。衝撃音も大きくなり、住民生活への影響も心配されますので、現在のところステンレス化は考えておりません。

 次に、しゅんせつの件でございます。奴山川のしゅんせつとのご質問ですが、この奴山川河口の潮どめの少し上流部は防火水槽の機能を持っております。しゅんせつにつきましては、早急に施工するように担当課に指示したいと思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) 巻き上げ機のほうについては、水利組合の方と協議をするということですからぜひお願いをしたいと思います。ギアが傷んで、回しているけどごりごりごりごり音がしてうまく巻き上げることができないということですから、水利組合とぜひよろしくお願いをいたします。

 それと、自由樋門はフナムシが食うらしいんですよ。そして、大体2年から3年しかもたないと。だから、3年たったら交換をせないかんと。フナムシが食ってちょっと強い風が吹いて波が押し寄せると、その衝撃ですぐに破れると、そういうことでできたらステンレスにすれば虫も食わないしいいんじゃなかろうかということなんですが、今市長が申しましたように重量の問題とかいろいろあれば、そこは水利組合の方とまた話をしていただいて、どちらがいいかということで協議をしていただきたいと思います。今のままであったら、やっぱり3年もたったらフナムシが食って壊れるということでありますから、ぜひ再検討、水利組合のほうと協議をしていっていただきたいと思います。

 では、次の質問の答弁をお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) マンホールふたの改善を早急にということでございます。

 東福間団地にある東部下水処理場は、昭和43年に供用開始、約40年が経過をしております。建設当時は、雨水と汚水を一緒に処理する合流式の下水道が主流であったため、穴のあいたマンホールふたが使用されたようであります。現在は、雨水と汚水を分ける分流式下水道であるため、密閉式のマンホールぶたとなっております。このマンホールぶたは、東部処理区全体で596カ所ございます。平成4年ごろから下水道環境維持費の一部を使用して、年間10カ所程度の改修をしております。平成19年度は14カ所改修をいたしております。改修済みのマンホールぶたは、平成19年度末で174カ所となっております。残りの箇所は、東部処理区が福間浄化センターの認可区域になったときに、改修のための補助金を検討しながら、管渠とあわせて総合的に改修したいと考えます。現在は、下水道の未普及地区の管渠の建設を優先したいと考えています。それまでは現在の方法で危険性や緊急度の高いものから改修をしてまいります。

 なお、星ケ丘団地については、市の施設ではございませんので、改修ができないということでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) 今の説明でわかりましたが、これは岩下議員が2年前のちょうど6月に質問いたしました。そのときには今申しましたように東部処理区に596カ所あるということで、そして2年前は17年度までで158カ所修理をしているということなんですが、今18年度幾つと言いましたですかね、修理をしたのが。19年度が19カ所、174カ所修理をしたということですね。まだあと400カ所近くあるということになりますですよね。それと、1基修理するのに13万円ぐらいかかるということなんですが、これ修理の方法もいろいろあると思いますが、穴が今あいているところをふさぐということはできないんでしょうか。そうすれば13万もかからなくて、現行あるやつをふさいでいくということになればお金はかからないと思いますが、いかがでしょう。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) そういう方法での改修という形では考えておりません。基本的にやはり全体を支える部分も含めて、マンホールのふたをかえるということでの方法でやらせていただきたいと思っています。ちなみに、あと残っているのが422基ですので、全体で5,000万強の工事費が必要かと思っています。先ほど申しましたように、東福間の区域が認可区域、来年か再来年には認可新たにとりますが、その認可区域になった中で東福間全体かなりもう40年過ぎておりますので、下水道管渠自体がかなり劣化をしております。当然、認可を得た中で下水道管の内部の調査をしながら、どんな工法で更正していくのかも含めて、そのマンホールふたの方も補助の動向を見ながら改修を進めたいと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 大久保議員。



◆15番(大久保三喜男) 集中豪雨などであふれることがあったら非常に不衛生になりますし、またこういうことはないと思いますが、伝染病の発生源となったら、ないと思いますけど大変な状況になると思いますから、急いでできるところから、19年度は10何カ所ということですが、少しでも改善をしていってもらいたいと思います。そして、認可になれば一気にかえるということで、ぜひお願いをしていっていただきたいと思います。そういうことを要望いたしまして、質問を終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、大久保議員の一般質問を終わります。

 次は、17番、大峰議員の一般質問を受けます。大峰議員。



◆17番(大峰重美) おはようございます。17番、大峰重美でございます。3点のことについて質問させていただきます。

 最初に、地球温暖化対策についてでございます。

 福津市は、クロツラヘラサギがやってき、またウミガメ、カブトガニが生息する全国でも数少ない環境保全都市であります。全世界的規模の温暖化の波は、福津市も例外なく及んできております。今年7月、洞爺湖サミットにおいて地球温暖化について話し合いがなされます。福津市は、地球温暖化対策についてどのようなことを実施されておられるのか、またこれからどのようなことを取り組んでいかれるのかを質問いたします。

 2番目でございます。福津市所有のバスについてです。

 福津市は、旧福間町のときからユニバーサルデザインに取り組まれ、4月1日より始まったコミュニティバスは、車いすについて対処されております。今使われております福津市所有の大型バスには、車いすの方に対しての配慮がなされておりません。改善されないか、質問いたします。

 3番目に、砂防堤を越える砂についてでございます。

 津屋崎、新川河口付近では、1m50ぐらいあった高さの砂防堤が現在砂がたまり、砂が砂防堤を越え道にたまり、またその砂が家の中まで入ってきている状態でございます。これに対してどうかならないか。

 質問3点よろしくお願い申し上げます。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 大峰議員の一般質問にお答えをいたします。

 最初に、地球温暖化対策についてでございます。

 福津市エコショップ推進委員会におきまして、3R推進の一環として、平成20年度からエコショップを本格的に推進することが決定しております。既に福津市内の大型店舗の聞き取りを実施、エコショップ認定の申請書の提出を受け付けしているところであります。エコショップ推進委員会におきましては、事業者と消費者の双方にわかりやすい取り組みとして、特にレジ袋削減のためのマイバック運動を展開することが決定しております。事業者につきまして、大型店舗や商工会等と協力し、推進する方針であります。一方、消費者については、市の広報や職員による出前講座等により啓発活動を実施することにより、さらなるマイバック持参運動の推進を行います。

 また、平成18年度に策定した環境基本計画に基づき、地球温暖化防止として、現在福間小学校の4年生の児童を対象に、古賀清掃工場内の特定非営利活動法人「エコけん」と協力し、地球温暖化防止プログラムづくりに取り組んでおります。なお、この取り組みは既に2年目になり、将来は市内の小学校に広げていく予定といたしております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 大峰議員。



◆17番(大峰重美) 地球温暖化に対しましては、非常に幅が広くて、今回の一般質問につきましても話し合ったわけではございませんけども、ふくおかネットワークの渡辺理恵議員がマイバックについて、またふくおかネットワークの中島議員がごみの減量化について質問されますので、そこの辺は外させてもらいたいと思っております。

 日本人の独特の言葉である「もったいない」という言葉を見直していくということが大切だと思っております。日常生活スタイルから二酸化炭素の削減に取り組んでいく必要がありますし、そのことを市が後押しをしていただきたいと思っております。現在、マイはし、マイカップというのが、私も議員になりましてマイカップをさせておりますけども、マイはしはまだしておりませんけども、マイはしのことも自分でしていかないかんなということを痛感しております。マイはしについては、里山保全に寄与しているという意見もございますけども、間伐材を使用しているので里山保全に寄与しているという意見もありますが、使用済みのマイはしを燃やしたりしておりますので、焼却するときにまた二酸化炭素が出るというような原因にもなっております。そのようなことに対して市はどのようなマイはし、マイカップに対してどのような取り組みをしているのか、小さいことでございますけども、答弁をお願い申し上げます。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) マイはし、マイカップは、職員どうかわかりませんけれども、多分やっていると思いますが、私も昼食するときはマイはし、今年度になってですけども、秘書が買ってきまして、もったいないということで今はマイはしでございます。恐らくマイカップというのは、全職員が私はやっているんではないかというふうに思っております。小さいことでしょうけれども、徹底していけばというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 大峰議員。



◆17番(大峰重美) 私も市長に倣いまして、マイはしをやっていきたいと思っております。言うばっかりではいけませんので、あしたからやります。

 エネルギーをむだ遣いしないように、また新しいエネルギーのシステムを活用していくことが、大切だと思っております。公共施設を中心に太陽光の発電のシステムの導入などが大切だと思っておりますし、現在宮司コミュニティセンター、津屋崎小学校にも実施されております。国の補助金は、平成17年度で終了いたしましたけども、福岡県内には福岡市、北九州市、朝倉郡の筑前町、三潴郡の大木町、田川郡の香春町などが自治体として普及の助成金などをつくって、今普及活動をやっております。福津市で何かそのようなことを考えておられるか、もしあったら答弁をお願いします。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 太陽エネルギーの再利用で、市はどのように取り組んでいるかということでございますが、確かに今言われておりますように宮司のコミセンなりそれから津屋崎小学校、ほかの公共施設もあるわけですけども、市としては太陽エネルギーの再利用については、環境基本計画の中にもあげておりますので、その計画に沿いまして推進をしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 大峰議員。



◆17番(大峰重美) 一つひとつ太陽光のどんどん技術が進歩しておりますので、最初は30年しかもたなかったのがだんだんともてるようになってきておりますので、そのような推進をこれから福津市で取り組んでいただきたいと思っております。

 その次に、使用済みのてんぷら油を車の燃料についてということで質問させていただきます。昨年、会派視察研修として大木町に行かせてもらいました。そこでは生ごみを集めて有機肥料をつくり、野菜をつくって町民が食べて、またそういうサイクルをしているシステムでございますけども、そのときに生ごみを集める車に使用済みのてんぷら油を機械に入れて、その機械の燃料で車が走っておりました。今日、全国平均でレギュラーガソリンの1Lが大体平均で170円といわれ、1L200円になるのではないかというふうな話も聞いております。こういう時代にあって、近隣の市町村の使用済みてんぷら油の燃料化については、近隣市町村ではどのような取り組みをなされておるか、もしわかっていたら教えていただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 廃油の再利用ということでございますけども、議員もご存じのように福津市では婦人会を中心にこの廃油を利用しての石けんづくりをしております。これは非常に好評でございます。それから、近隣でございますけども、新宮町が廃油からガソリンということで、新宮町は1L121円で買い取っておるようなんですけども、それまでの車の改造、その他等々でかなりの費用は要っておるようだということを聞いております。それから、夏場の運行について気温が上がりますので、危険性についても心配をしているという状況を把握をいたしております。それから、宗像市は森林都市の葉山地区で葉山ヘルスケアということと省エネ共和国ですか、ここでも廃油の回収はやっているということを聞いております。ほかに廃油ではないんですけども、発泡スチロールからガソリンをつくっているというところもあるようでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 大峰議員。



◆17番(大峰重美) 教育委員会として給食で使った使用済みのてんぷら油はどのようになされておられるか、質問いたします。



○議長(阿部巖) 楠田教育部長。



◎教育部長(楠田元明) 今、花田部長が言いましたように、一つは廃油石けんですね、石けんづくりに利用しております。共同調理場の油につきましては、九州山口油脂事業協同組合のほうに逆有償といいますか、L2円で買い取っていただいているというのが状況でございます。



○議長(阿部巖) 大峰議員。



◆17番(大峰重美) L2円で買い取っていただいているということ、また非常にシステム自体がお金がかかってできんじゃないだろうかという話が出ております。実際聞いてみますと、機械は800万ぐらいするということで、でもやはりこれから先、やはり環境保全都市である福津市がやはり市民の方にも我々は取り組んでいくべきだという強い決意のもとで、やはりそういうようなてんぷら油使用につきましても、石けん石けんといいますけども、それはもう何十年前からの私は話だと思っております。現在、やはり世の中はてんぷら油で車の燃料をつくるというような動きになっておると思います。これは要望でございますけども、福津市におきましてもそのような働きができないかと思っております。

 また、発泡スチロールのリサイクルということも現在問題になっております。発泡スチロールは、いろんな梱包をしたりまた魚のたる箱のかわりになったり、いろいろ自由に形が変わるということで非常に皆さんも使っておられます。分別収集にとりましても出てくるものだと思っております。そういうことを通して、福津市は発泡スチロールのリサイクルもしておるということで、聞いておりますと発泡スチロールを通して油をつくっているというようなことも聞きました。そういうような研究を課として取り組んでいただきたいと思いますけども、その点につきまして市長何かご意見ありますか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 廃油の再利用につきましては、それぞれたくさんの自治体でいろんな例があるようでございます。その点につきましては、こちらのほうで調べさせていただきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 大峰議員。



◆17番(大峰重美) ぜひ調べて前さへ前さへ話を行っていただきたいと思っております。

 次、お願い申し上げます。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 市のバスにも車いすの方に配慮した改善をということでございます。

 現在、市で所有をしていますバスは、27人乗りのマイクロバス1台、それとリースをしておりますバスが23人乗りマイクロバスと40人乗りの中型バス2台、計3台のバスを行政機関や各種団体の利用に運行しており、利用回数も18年度で464回であったのが、19年度では485回と年々増加傾向にあります。バスの運行経費も19年度決算では、運転委託料が753万円、燃料費が117万3,000円、バスリースの2台分が269万3,000円で、総額1,139万6,000円となっております。利用団体には、使用された高速代や駐車料金のご負担をお願いしているところであります。

 さて、車いすの方への配慮ということですが、これまで車いすの方の乗車が何人あったかは把握はいたしておりません。バスを利用される際には、1回の乗車人員がマイクロバスは15人以上、中型バスは26人以上としており、利用される団体等に車いすの方がおられた場合は、申し込みされた団体で乗降等の介助がなされているものと思います。また、高齢者等の乗降の際には、介助の手助けや乗降の際の段差を少しでも解消するために、踏み台をバスに常備して安全を図るよう所管課ではドライバーへお願いし、安全な利用に努めている状況でありますので、リフトつきのバスへの改善については、バスを更新する際には車いすの利用実態や必要性を含めて検討する必要があろうかというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 大峰議員。



◆17番(大峰重美) 今のところは考えていないという発言だったと思っております。ユニバーサルデザイン、私、津屋崎におりましたので初めての言葉でございました。どういうことかと調べてみますと、「文化・言語の違い、老若男女といった差異、障害・能力のいかんを問わずに利用することができる施設・製品・情報の設計をいう」というふうになっております。それを福間町の時代からずっとされておられたと、非常に頑張ってきておられたなと思っております。また、ノーマライゼーションについてということで、障害者と健常者とはお互いに特別に区別されることなく、社会生活をともにするのが正常である本来の望ましい姿であるという考え方、またそれに向けての運動や施策なども含まれるということで、私今回のこのようなことを通して、旧福間町からのまた福津に政策の中で、そのようなことが息づいていることが非常にうれしく思っておりましたけども、現在、市長の答弁を聞きますと、お金がかかるからできないというようなことでございました。これどうにかならないものか、再度市長に質問をお願い申し上げます。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) お金がかかるからできないというふうに受け取られたみたいですけど、そうではなしにいわゆる更新の際には当然もうリフトつきといいますか、障害者の方が利用しやすいバスにすべきであろうというふうに思いますが、今回の福津市のミスバスもそういうふうにしておりますので、当然当初から中途からの解約というのがリース等々ございますので、もうしばらく待っていただければ、更新の際にはリフトつきとしたいというふうに思っています。



○議長(阿部巖) 大峰議員。



◆17番(大峰重美) どうも更新の際には考えるということで言っていただきました。ちょっとこれ読ませてもらっていいですかね。市民の方からのあれでですね、福津市では、障害者、高齢者、子どもに優しいユニバーサルデザインの普及に大変力を入れておられ、世代を超えて交流することにふくとぴあの施設、市民が活用し、交流の場となっております。高い評価を受けて大変うれしく思っております。福間町では、以前より市民グループに対し、バスの無料化、またバスの提供を行い、多くの市民グループがこの恩恵に預かってきております。交流活動が活発に行われております。国際交流の分野におきまして、2月13日にエジプトの方8名の方と津屋崎千軒にめぐった後に、宮司コミュニティセンターにおいて車いすダンスのアミーゴスの皆さんと交流をいたしました。ところが、市からの提供されるバスには、利用に関して残念ながら制限がありました。車いすの方が乗車できないし、また4歳以上の子どもも乗車できない状態でありましたということで、市内を走るコミュニティバスと同様、車いすの方も幼児も連れて安心して乗車できるよう、交通弱者、優しいユニバーサルの考えをぜひ市のバスにもとってほしいという手紙が来ておりました。

 こういうことがありまして質問させていただいたわけでございます。ぜひ更新のときには考えるということでございますので、ぜひそのことを頭に置いて、これから取り組んでいただけるようにお願い申し上げます。

 以上。

 次、お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 3点目の砂防堤を越える砂についてでございます。

 議員ご指摘のとおり、新川の河口付近の波返し堤防の海側に砂が高く堆積をいたしております。県道の歩道上にもところどころ飛砂がたまっているのが認められました。海水浴シーズンに合わせてビーチクリーナー等による海浜の清掃を行います。その際に砂の押しならしをしたいと思っております。県道につきましては、管轄の宗像土木事務所に除去をお願いしたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 大峰議員。



◆17番(大峰重美) 今、市長の答弁でやりますというような声で、本当ありがとうございます。本当砂が舞い上がったときには、通行人の目、口に入って、自転車で走行するのもやっという非常に危険な状態でございました。これで少しでも市民の方が生活されることに役に立つとうれしく思っております。

 これで質問を終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、大峰議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は10時45分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前10時30分

            再開 午前10時45分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) 再開をいたします。

 休憩前に続き、一般質問を続けます。

 大峰議員の一般質問は終わっております。

 次に、11番、渡辺理恵議員の一般質問を受けます。渡辺理恵議員。



◆11番(渡辺理恵) 11番、ふくおかネットワークの渡辺理恵です。通告に従いまして、大きく2点について質問をいたします。

 1点目です。どの子どもも安心して過ごせる権利の保障について。

 ここで権利という表現をすることで、昨日からさまざま権利という言葉についてご意見を聞きました。質問する前に、そもそも権利という意味について少々お話をさせていただきます。私たちがお話をいたします権利というのは、子どもの権利条約に基づいた権利です。この権利という英語はライツというふうにありますが、このライツを権利というふうに翻訳をしたことにも、権利について意見が違うのはあるのかなというふうに考えています。権利を主張することは、わがままな人というイメージがどうしても出てくるんですが、本来のライツという意味は、だれもが認める当たり前の意志やニーズを意味しています。特に、この子どもの権利条約については、子どもの権利の保障を行うという側面と、社会ルールを守るとか責任感を身につけるといった道徳、行動規範の側面あるんじゃないかと思いますが、どうしてもそこのところが意見が食い違っているように感じます。これから時間をかけて、お互いの意見に耳を傾けながら、穏やかに議論をしていきたいというふうに考えています。

 それでは、質問を続けます。

 ふくおかネットワークは、子どもは大人と等しく社会の構成員であり、未来の社会を担う重要な存在だと考えています。すべての子どもの安心して、その子らしく生き生きときょうを生きる権利が保障されるよう、子どもにかかわる制度や施策に対して、子ども側に立った視点で検証して提案をしていきます。

 放課後の子どもの居場所として、学童保育所があります。学校週5日制の導入や社会環境の悪化、共働き世帯やひとり親世帯の増加から、子どもだけの留守番に不安を持つ保護者は多く、児童数は減少していますが、安心して親が働き続けられるよう子どもの快適な生活の場として、施設、環境、人員体制など子どもの居場所としての充実が求められています。

 一方、現代の子どもたちは、幼児期、小学校時代から塾やおけいこごと、ゲームなど室内で過ごす時間が長く、集団遊びの中で共同して企画、実行するなど生き生きと活動する経験、体験に乏しいと言われています。地域で異年齢の子どもも含めた集団で遊べる機会をたくさんつくっていくことが必要だと考えています。福津市では、その機会を与える場所としてアンビシャス広場が役割を果たしていると考えています。

 福津市放課後対策検討委員会の詳細な目的、内容についてお尋ねいたします。

 アンビシャス広場と学童保育所の位置づけ、つまり役割の違いについてお尋ねいたします。

 学童保育の希望者が多く、待機児童がいる現状に対して、施設を含めた今後の対応と方針について伺います。

 特別支援学校、養護学校に通学している子どもの学童保育の検討についてお伺いいたします。

 大きく二つ目です。地球温暖化防止について。

 容器包装リサイクル法の改正により、国は19年4月からレジ袋などの容器包装類の排出抑制対策として、消費者の意識向上、事業者との連携の促進、また事業者に対する排出抑制を促進するための措置の導入をあげています。こうした改正法の趣旨を受けて、各地でレジ袋の削減の取り組みが始まっています。スーパーなどで渡されるレジ袋は、年間1人当たりおよそ300枚、全国では約300億枚が使われています。レジ袋1枚当たり約18ccの原油が使われています。その多くはごみに出され、焼却の際には温暖化の原因になる二酸化炭素が発生します。まず、発生抑制を進めることが不可欠です。

 5月1日配布の広報ふくつに、「マイバックを使おう」という記事がありました。マイバックを持参し、レジ袋を使わないことがCO2を削減することにつながることが書いてありました。広報で可燃ごみの内容の約10%がプラスチックだとあります。

 プラスチックのうち、レジ袋が占める割合など把握しているでしょうか。レジ袋の削減には、レジ袋の有料化が大変効果的です。市民、事業者、行政が一体化となり、レジ袋有料化の検討をする会議の発足の考えはないでしょうか。市内のスーパー、小売店と協力をして、レジ袋有料化の実験を始めてはいかがでしょうか。

 以上、大きく2点、答弁よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 渡辺理恵議員の一般質問にお答えをいたします。

 どの子どもも安心して過ごせる権利の保障についてということで、1点目でございます。

 福津市放課後対策検討委員会の詳細な目的、内容はということです。ご質問の放課後対策検討委員会については、総合計画の趣旨を踏まえつつ、放課後児童を対象とした事業であるアンビシャス広場づくり事業等、放課後児童健全育成事業を展開しています地域生活部郷育推進課と健康福祉部こども課とで所管し、設置をいたします。この委員会におきまして、学校敷地内における放課後児童の居場所づくりの推進に向け、両事業の連携の可能性を含めて、放課後児童にかかわる事業がより充実するための総合的な方策を検討する予定にしております。

 2番目に、アンビシャス広場と学童保育所の位置づけの違いについてでございます。アンビシャス広場は、地域で遊ぶ子どもの姿を取り戻すため、放課後や休日の空き教室、公民館を利用し、地域の中で遊び場や居場所を確保し、どの子どもたちも気楽に立ち寄り、自由な遊びや体験活動を行うことのできる遊び場であります。

 一方、学童保育所は、保護者が就労等で昼間家庭にいないおおむね10歳未満の子どもたちを対象とし、授業の終了後に学童保育所等の施設を利用し、放課後の生活の場として、それぞれの事業としての役割があるものと認識しております。同じ放課後児童を対象とした、その健全な育成を図る事業でありますので、その役割、機能を踏まえながら、両事業の持つ機能を総合的に連携することで、より充実した事業展開を図ることが必要なことと考えております。

 続きまして、3点目の学童保育所の希望者が多く、待機児童がいる現状に対して施設を含めた今後の対応と方針でございます。5月1日現在、福間南小学校学童保育所に小学1年から小学3年までの児童で、待機児童がいる状況でございます。また一方で、平成19年10月に放課後児童クラブに関して、国のガイドラインが策定され、学童保育所の規模は最大70人までと示されています。

 待機児童のいる福間南小学校学童保育所への対応とともに、70人を超える児童を抱える福間小学校学童保育所や津屋崎学童保育所についても、分割するなどの対応を図っていく必要があります。

 分割することは、新設や余裕教室の利用など、新たな学童保育所の設置を踏まえておく必要があるものと考えております。このことを念頭に置いて、放課後健全育成事業の充実に向けた取り組みを推進したいと考えております。

 4点目、特別支援学校に通学している子どもの学童保育の検討はということについてでございます。特別支援学校に通学する子どもたちの放課後の居場所として、現状の学童保育所の中で展開することは、非常に厳しいものと考えているところであります。場所やスタッフ体制など検討していく事項が多々あります。障害児を抱える家庭の負担は大きなものと、事業の必要性は十分に認識いたしておりますので、引き続き関係各課との協議を踏まえながら、研究を進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) 学童保育所とアンビシャス広場の位置づけ、役割の違いについて答弁いただきました。おっしゃった内容で全然間違いはないんですが、学童保育は子どもたちにとって第二の家庭なんです。「ただいま」、「おかえり」という会話が交わされています。また、各家庭の個別の事情に対するケアができる。それから、子どもとの連絡や予定外の帰宅などの連絡がとれる、おやつ等の用意ができるなどというところがやっぱり確保されているところです。しかし、先ほど市長もおっしゃいましたけれども、待機児童がいるということ、それから入所の状況によっては定員以上、120%は大丈夫ということなんですが、定員をオーバーしているところがもう既にあります。そして、問題なのは長期休暇のときは、朝から夕方までその定員をオーバーした人数の子どもたちが学童保育所にいるわけですから、かなり子どもたちの状況は私は大変なんじゃないかなというふうに予想はできます。

 おととしですかね、夏休みに学童保育所を見たことがあるんですが、大変でした。半分ずつ分かれて、半分が運動場に出て、半分は室内でという感じで、やっぱりずっと声を先生方も張り上げないといけないし、子どもにとってどうなんだろうというのを私は素直な感想を持ちました。

 今年3月、朝日新聞ではやっぱりそういう状況の中、小競り合いとか突発的なけんかが起こりやすくなっているという報告が載っていました。福津市は大丈夫なんでしょうか。

 先ほど70人以上だと分けないといけないということで、空き教室なども考えていくということなんですが、すぐに私は空き教室が出てくるとはちょっと今考えられません。

 もう一度聞くんですが、学童保育の需要はやっぱり高まってくるというふうに予想ができます。施設の拡充はかなり予算も要りますので、段階的な計画は考えていないのでしょうか。

 それから、この福津市放課後対策検討委員会の中に学童保育の指導員の方は入っていらっしゃるのでしょうか。2点についてお願いいたします。



○議長(阿部巖) 新海健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) 学童保育所の充実の件でございますけれども、段階的な充実改善ということでございますが、今後この学童保育、いわゆる福津市の放課後対策検討委員会の中ででもアンビシャスの絡みの中で、そのことについても検討していきたいというふうに考えております。

 それから、指導員でございますが、この指導員については募集については、今後のことでございますので、このメンバーは整えたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) 私は、施設のもうハード面のところの拡充のところをお聞きしたので、そのことについて。例えば、放課後対策検討委員会の中で施設はもう拡充したほうがいいという話になれば、そうなるのかというのは、市としてはどう考えているのか、拡充も含めてちゃんと、空き教室もあるんですけれども、新しく新設をするということも考えているのかどうかというところをお聞きいたします。

 それから、放課後対策の検討委員会のメンバーを見てみると、確かに学童保育の指導員が入ってないんですね。一番現場を知っている指導員が入ってないということはどういうことなのか、再度お聞きいたします。



○議長(阿部巖) 新海部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) 検討委員会でございますが、検討委員会はいわゆる今現在事業を行っておりますアンビシャス、それから児童の放課後対策事業、これについて連携と、それとさらなる充実ということをテーマに、いわゆる意見を求めると、専門の方々、または従事しておられる現場の方々の意見を求めるというものでございまして、その中から得られてきましたものをもとに、いわゆる地域生活の郷育推進課、それからこども課の中で、その意見をもって検討させていただくということでございます。総合計画の中におきましては、いわゆるこの二者の連携とそれから学童保育所の充実ということがうたわれております。当然のように、その方向に向かって検討をさせていただくということになるというふうに思っております。

 施設の拡充についても、当然のように今現在70名というガイドラインが示されております。その中で、その件につきましては、先ほど議員もご質問の中でございましたけれども、いわゆる国の施策がより詰め込み過ぎという言葉は不適切かもしれませんけれども、いわゆる情緒の不安定、それから事故の発生、そういったものが懸念されるというようなところから、1人当たりの児童の面積が1.5m2を下回らない、いわゆる面積で運営をしていきなさいというようなことと、それから先ほど申しました充実、そういったことを考え合わせるならば、施設についても当然のように考えていかなければならないというふうに考えておるところでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) 委員さんには入ってないけれども、意見を聞いて、それをもってそこで話し合うということなんですが、どうしてそういう間接的なことになるのかがよく私は理解ができません。

 アンビシャス広場の代表の方も、実際に自分がアンビシャス広場を運営されているので、すごく現場の声がわかるはずなんです。学童保育の運営委員会の代表と、もちろんその方もよくご存じだと思いますが、やっぱり日々接しているいわゆる指導員のほうが、多分指定管理制度になったからこれが無理なのかというふうな気もするんですが、直接ここに入られないことの意味が全く、なぜ間接的になるのかが全くわかりません。これを変えることはないような感じなので、そこのところを丁寧に進めていただきたいというふうに考えています。

 それでは、アンビシャス広場について質問をいたします。

 アンビシャス広場は、放課後の子どもの居場所ということで、学童保育とは役割が違うというふうに答弁がありました。二つの事業は違うんだけれども、一緒に遊んだりとか子どもたちにとってはとても大切な居場所になっています。今、開催されているアンビシャス広場の経費は、新規のところを除いてどこが負担をしているのか。また、今アンビシャス広場、新規は約8年ですかね、県とか国の補助があると思うんですが、今後のアンビシャス広場の費用負担についてどのように考えているのか、2点お願いいたします。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) このアンビシャス広場の開設にかかわる費用でございますけども、これは議員もご存じのように当初スタートしたのが津屋崎小学校、平成14年だったと思います。これは県が推奨してだんだん補助金を削るというか、減らしていくというようなシステムになっておるようですけども、平成14年から15年、大体2年間ぐらいが大体同じ金額で推移いたしまして、それから徐々に金額が減らされるということでございます。だから、今度新しく新設で考えられておるところについては、満額県から入るということでしょうけども、あと津屋崎小学校あるいは宮司のコミセン等で行っている分につきましては、郷づくりのほうで交付金でわずかですけども応援をしているというところです。これはアンビということではなくて、子どもの居場所づくりをやっていきましょうということでの交付金を出しておるところでございます。

 以上でございます。

 今後ですけども、これにつきましてはそれぞれ現在進めております郷づくり推進事業、他にも全体で福津市内で8ブロックでやっているわけなんですけども、その辺でどうするかということになろうかと思いますけども、今のところ市単独でというところまでは考えておりませんけども、現在、郷づくりのほうで交付金で出しておりますので、その辺のところは郷づくり支援室で考えていきたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) アンビシャス広場、津屋崎も長いし宮司コミセンも頑張っていらっしゃいます。夏休みとか本当に宮司コミセンで自主的にされているのは、本当に大変だろうというふうに考えています。

 今、答弁の中でいくと、郷づくりのところからもう域は出ないというふうに、郷づくりの中からこのアンビシャス広場のことについて、経費のところは域を出ないような、8ブロックで考える、私は本当にそれでいいのかなというふうに思っているんです。子どもの居場所について、本当に地域だけにお任せをしていいのかというのが、もう一段あるだろうというふうに考えています。やっぱり市としても、もちろん人のところは郷づくりでソフト部分を郷づくりで、ハード部分は市でというふうにできないのかなというふうに考えています。やっぱり子どもがどのくらい経費がかかってるか、ちょっと調査はしていないんですけれども、やっぱりこれを継続して行うためには、やっぱり経費の裏づけというのはかなり必要になってくるんではないかというふうに考えています。郷づくりだけではなく市としての経費の負担、かかわりについてどのように考えているのかが1点。

 それから、今後どの小学校校区にもこのアンビシャス広場を広げていくというふうに方針があるのかというところを2点目、お願いいたします。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) このアンビシャス広場の経費の件で、今議員が言われましたのはハードは市で、ソフトは市民でというふうな話でしたけども、この郷づくりについては、あくまでも市民だけではなくて市の共働の事業だと思っておりますので、その辺のところはちょっと違うんではないかと思いますが、これからアンビシャスに対する経費の負担ですけども、まず2番目のご質問からお答えしますけども、一応全小学校区といいますか、そういったところに広げたいというふうには考えておるところでございます。

 それから、経費については、当初は県のほうからかなりの金額が来る、それがだんだん減っていくのをどうするかということですけども、これについては先例としまして、津屋崎あるいは宮司のほうでは交付金で賄っておりますので、その範囲で考えたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) 郷づくりの域からなかなか出ないということですね、わかりました。

 次の質問行きます。

 養護学校に通う子どもたちは、学校と家庭の往復以外に地域との交流ができる放課後の居場所がやはり必要だと感じています。どの養護学校に通うのかというのは、その子どもの障害の種類とか程度によって決まってまいります。ですから、通学区域はかなり広範囲になってきているというのが現状です。ですから、学童保育はぜひその子が住んでいる居住地域の近くでという考え方がとても大切だと考えています。

 先日、古賀市が行っている障害者生活支援センターと日中一時支援事業を行っている施設を見学いたしました。まさしく地域で暮らし生活していくためには、地域の理解や協力が必要だという考えで、住宅地の中にありました。もと保育園の跡だそうです。施設の中には、地域の方が借りられるようなフリースペースも用意をされておりました。研究をしていきたいというふうに市長はおっしゃっていたんですが、今私がその考え方についてお話ししました。その考え方に基づいて、地域の中に障害児の学童保育をつくることについてはどのように考えられますでしょうか。



○議長(阿部巖) 新海部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) 地域の中に障害児の学童保育所ということでございますが、学童保育所そのものが今現在就労、いわゆる親の就労というのが入所の条件でございます。今現在も六つの学童保育所におきまして障害児の受け入れを──すべての施設ではございませんが、しておるところでございます。

 それともう一つ、日中一時、これは障害児の福祉サービス事業でございますが、日中一時支援事業、これは10幾つかの事業所を施設でございますが、を指定して、その制度の活用を図っておるところでございます。今現在は、その制度の中で生かしていただければというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) 今ある小学校校区の学童保育に養護学校の子どもたちをというのは、施設面を拡充すればもしかして可能なのかもしれない。宗像市が河東小学校だったと思うんですが、同じ棟を壁で分けて今学童保育をされています。養護学校からそのままバスがそこまで着いて、そこから子どもが学童保育に入るということでした。なかなか地域に住んでいても、障害児と接することがなかなかもう難しくて、幾ら共生の時代とかいってもなかなか障害の方は別に生活をしているような、本当に寝るだけが自宅にいるけども、地域とのかかわりが全くないみたいな、そういう状況にあると思います。日中一時支援事業、ここでいえば昭和学園とかもあるんですが、やはり住んでいる地域の中でそういう場所が必要じゃないかなと、私はやっぱり思っています。

 今度、福津市内の公共施設の整理とかたくさん、旧福間町、旧津屋崎町、たくさんの公共施設がありましたので、ぜひその整理の中でそういうことに利用できる場所があるんではないかというような視点で、やはり障害を持っていても地域の中で暮らしていきたい、地域の理解をやっぱり求めていくという姿勢をぜひ貫いて、そのように考えてほしいと思います。

 今回、どの子どもも安心して過ごすことができるためにはということで質問をいたしましたが、今回触れませんでしたけども、野球とかバスケットとかサッカーとか社会体育、ここも子どもが安心して過ごせるところになっています。社会体育は、基本的には保護者が自主的に費用を出したりお世話をしているというものなんですが、その中にもかなりひとり親家庭のお子さんもいらっしゃるということです。行政の方でもぜひこの社会体育の子どもたちの様子とか、そういう実態をどういう方が指導されているのかとか、そういうことをぜひ把握することが必要なのではないかと考えます。

 これから放課後対策検討委員会が始まります。担当が学童保育を所管しているこども課なんですが、他市から視察に来るほど活発に行われている津屋崎のアンビシャス広場、ほかのところから視察に来るぐらい活発なんです。先進地なんです。ここのアンビシャス広場は郷育推進課なんですね、担当は。こども課の方は、このアンビシャス広場見に行かれているでしょうか。それから、定員を超えて子どもを預かっている学童保育所、ぜひ夏季休暇のときにアンビシャス広場の郷育推進課の方がぜひ見に行ってほしいというふうに思います。机上だけではなく、実際子どもたちの様子を見て、そして検討していただきたいと考えます。その中に必ず子どもたちが放課後どのように過ごしたいかという意見を聞いて、検討に生かしていただきたいと思いますが、そのことについてはどうでしょうか。



○議長(阿部巖) 新海部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) こども課の職員、いわゆる私も含んででございますが、アンビシャスの現場をいわゆる見ているのかと、訪ねたのかというようなことでございますが、やはりその現場には精通をしておかなければならないというふうには思っております。その中でいろんな施策、いわゆる課題などを構築していくべきものだというふうに思っております。

 今お尋ねの件でございますが、現場には足を運んでおるというふうには思っております。私自身も津屋崎のアンビシャスには訪問を、これは1度でございますがしておりますし、勝浦で今度立ち上がった、その立ち上がったときにいわゆる開所のときに私も立ち会い、そしてひとときを過ごさせていただいております。身近なところでございますので、これから私自身も郷づくりにもかかわっておりますので、かかわりを持っていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) アンビシャス広場は確かに郷育推進課で、それから学童保育所についてはこども課ということで、それぞれ現場を見たかという話でございますけども、もちろんアンビシャス広場の活動については津屋崎、あるいは以前──もう今年から勝浦なんですが、その前にも勝浦小学校でちょっとあっていたんですが、その場であるとか、それから宮司等は当然見させていただいております。ただ、学童保育所については、津屋崎だけしか見ておりませんので、今後他の学童保育所についても現地に行ってみたいというふうに考えております。 以上でございます。



◆11番(渡辺理恵) 質問の答弁がありません。



○議長(阿部巖) 渡辺議員、何。



◆11番(渡辺理恵) 質問は、子どもの意見を聞いて生かすことについてどのように考えているのかということです。お願いします。



○議長(阿部巖) 新海部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) 具体的なところはわかりませんが、そのような姿勢で臨んでいきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) 姿勢ではなく実際に聞いてもらいたいというふうに思っています。その声をぜひこの検討委員会に生かしていただきたいというふうに、強く思っております。もう一度答弁をお願いいたします。



○議長(阿部巖) 新海部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) 触れ合い交流というのは大事なところでございます。そういった姿勢で臨まさせていただきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



◆11番(渡辺理恵) 次、お願いします。



○議長(阿部巖) それでは、次の項目。市長。



◎市長(池浦順文) 2点目の地球温暖化に向けての一般質問でございます。

 1点目、市で平成18年度に家庭用可燃ごみの組成調査を行ったところ、プラスチック容器包装が10.42%となっておりました。その中で、レジ袋がどれくらいかということは把握いたしておりませんけれども、国が示した数値では、家庭から出るプラスチック製容器包装ごみの1割がレジ袋であるとされております。レジ袋削減がごみ減量化につながるということは、市としても十分理解しております。市では、レジ袋をできるだけ使わずに、マイバックの持参を推進するため、マイバック推進委員会を設置し、市民に有効な普及・啓発手段を検討しているところであります。

 また、循環型社会を構築するため、エコショップ認定を行い、事業者としての役割も担っていただくようにあわせて検討をしております。

 レジ袋の有料化につきまして、レジ袋有料と市だけ声高に進めていっても、周辺自治体が同時に行わない場合、消費者が周辺のスーパーへ流失する可能性があるため、関係事業者が二の足を踏むこととなります。容器包装リサイクル法の改正等、国の動向を見ながら進めていきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) 全国に先駆けてレジ袋の有料化に関する条例を制定した東京都の杉並区に視察に行ってまいりました。杉並は、条例を平成20年の3月、今年の3月ですね、可決する前に、5年間かけてレジ袋の削減に取り組んでいました。

 まず、5年前にレジ袋削減推進協議会を結成して、その協議会の中には、立場を越えて、区民の方、事業者、それから行政が参加しているんですが、具体的には商工会とか、女性団体、町内会、環境関係のグループ、校長会、東京ガス、東京電力、それから議会、PTAとか、全部で31団体が入って検討を行っています。本当にこの5年間の活動を見ましたら、それこそポイント制、これは福津市のお店でもされています。それから、街頭キャンペーンとか、それから作文募集とか、小学生向けのパンフレットとか、そして出口調査のマイバッグ持参の調査も行っています。

 そんな中、平成19年、協議会に参加しているチェーン店がレジ袋有料の実験を申し出たんです、うちで試しにしてみましょうかと。チェーン店があるので、たくさんあるんですが、たまたま杉並のチェーン店の1店なんですが。そしたら、3カ月行ったんですが、マイバッグの持参率がですね、28%が一気に83%になりました。

 やっぱりこれをきっかけで条例制定というふうになったと思うんですが、この有料化に向けての杉並の活動のポイントがやっぱりあると思うんですね。先ほど言った協議会、さまざまな立場の方が集まる協議会ができたというのと、あと、マイバッグ運動をちゃんと目標を立てて活動しています。福津市でもできると思うんですね。そして、レジ袋の有料化というのは一気にマイバッグの持参率を高めるというふうなことになりました。

 宗像市は、もう既に市民、スーパー、行政が入った協議会を立ち上げて、もう2回目の話し合いが終わったというふうに聞いておりますが、質問なんですけれども、先ほど市長がマイバッグ推進協議委員会とかおっしゃってたんですが、そういう推進委員会って、私はエコショップ推進委員会というのは聞いてたんですが、マイバッグ推進委員会というのがもしあるんであれば、その内容を教えてください。

 それから、先ほど言ったマイバッグ運動も、ちゃんと目標値を立てて、持参率の調査をしながら進めていかないといけないというふうに思うんですが、それについてはどのように考えられるのか、2点お願いいたします。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 先ほど市長が答弁いたしましたマイバッグ推進委員会でございますけれども、エコショップ推進委員会が正解でございます。エコショップ推進委員会は、商工会あるいは西村産業とかいろんな関係者が集まって、このエコショップ推進の中でマイバッグの推進等もやっていきたいというふうに考えております。

 ただ、このマイバッグ推進運動でございますけれども、これについてはまだ始まったばかりで、今それぞれのいろんなところに、商店街であるとか、いろんなスーパーであるとか、そういったところに今話をかけてPRをしておるところでございます。もちろんこの持参率等々については把握しなければ効果というものは把握できませんので、そういったことは何らかの方法でやりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) では、そのエコショップ推進委員会の中でマイバッグのことについても調べ、目標値についてもそこで検討するというふうにとらえてよろしいんでしょうか。

 ついでに申せば、マイバッグ運動を進めていた杉並の方では、例えば店舗に必ずマイバッグを売るためのコーナーをつくってもらったりとかということもあります。福津市でも開店予定のイオンはレジ袋を有料化にしている店舗もあるということで、なかなかこの質問の中には個人商店のことも言いましたが、どちらかといえば大手のスーパーさんが共同してされれば、かなり大きな力になるのではないかというふうに、杉並とか掛川とかの実践例を見たら、思いました。どうしても1店舗だけをすると、お客さんが流れるという傾向はやっぱりあるそうです。でも、それは最初だけで、すぐ戻ってくるんですが、やはり大きな大型店のところを共同してやるということが必要だというふうに思います。

 今後このエコショップ推進委員会がいろいろかなめになってくるのではないかなと思うんですが、今後この委員会、あと何回ぐらい行われて、私が持っている、エコショップって何だ、いただいた資料なんですが、これはエコショップのことが主に書いてあるので、もちろんさまざまなエコショップの取り組みシートと書いてありますが、マイバッグ運動についてここで主体的に取り組んでいくというものは今後つくっていくんでしょうか、その点お願いいたします。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 今後、エコショップ推進委員会、何回開催するかということでございますけれども、これはまだ何回というあれは決めておりませんけれども、今それぞれの大型店あるいは商店街等の方に呼びかけておりますので、そういった状況を踏まえながら次回の開催は考えていきたいというふうに考えております。

 それから、先ほど言われましたように、イオンについては、テレビでも報道されておりますように、レジ袋の有料化あるいは自分のところでマイバッグを売っているというような形でやっておるようです。

 それから、大型店舗を支店に据えていろいろ普及をやったらということでございますけれども、ご存じのように西鉄ストアではポイント制をやっております。それから、マイチェリーですか、そういったところについても、これは2円の還元というような形でやっておるようです。

 そういった形で、福津市もほかにもスーパーがありますので、そういったところには働きかけていきたいとは思っておりますけれども、それぞれの営業方針で難しいところもあるのではないかというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) 杉並もポイント制とか本当にさまざまな施策を行ったんですが、本当に上がらなかったんです。60%を目標にやったんですが、本当に頑張られていましたけれども、せいぜい30何%ぐらいで、40%に届くか、届かないぐらいしかならなかったという実績というか、そういう結果が出ています。

 今回は、ごみを減量するための方法の一つとしてレジ袋の有料化を質問いたしました。レジ袋が有料になればごみの量が画期的に少なくなるということではありません。しかし、市民、事業者、そして行政が一丸となってレジ袋削減のための運動を進めること、またマイバッグ運動を進めることは、レジ袋削減にとどまらず、ごみ問題全体を深く考える市民をふやして地球温暖化の問題にもつなげることができるはずです。

 今年4月から全国で初めて県内全域でスーパーマーケットなどのレジ袋の無料配付の取りやめに踏み切った富山県、新聞等でも載っておりましたけれども、その5月に行ったアンケートによりますと、74%の方がこれをきっかけに環境に優しい行動に取り組もうと思うと答えていました。こういう気持ちがとても大切だと考えます。

 福津市は、全国の自治体の中でも資源循環型の社会をつくるという市民の意識は大変高く、こうした運動を他市に先駆けて始める下地は十分あるというふうに考えています。

 いずれにしても、行政がリーダーシップをとることが重要です。先ほどの答弁の中に、それぞれのお店の事情もあるだろうというふうにおっしゃっています。確かにそうなんです。だけども、それを乗り越えて行政がリーダーシップをとることが重要です。私は、そういう行政のリーダーシップに期待したいと考えますが、市長、期待してよろしいでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 私は、レジ袋というのはだんだん少なくなるだろうけれども、今おっしゃいますように、自分の手元からお金を出さないと絶対減らないだろうと、それは思います。いくら啓発したって、行政が主導したって、そこは無理でしょう。だから、その辺のところ、1円なのか、5円なのか、わかりませんけれども、そういうものを、金額を課せるということを、業者の方といいますか、店舗の方との話し合いをして、それができた時点ではいけるんではないかなというふうに思っています。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) もうちょっとリーダーシップをとるというふうに断言していただきたかったんですが、なかなかそれも難しいようです。

 やっぱり市の姿勢次第というふうに、すぐなるとは私も考えておりませんが、市はこうしたいと、こういう市民を育てていきたいというやっぱり思いがないと先に進みません。業者任せでも進んでいきません。ぜひエコショップ委員会を起点に、市としてそれをバックアップできるように頑張っていただきたいと思い、質問を終わらせていただきます。



○議長(阿部巖) 以上で、渡辺理恵議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は13時ちょうど、13時ちょうどといたします。

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            休憩 午前11時30分

            再開 午後1時0分

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○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。

 渡辺理恵議員の一般質問は終わっております。次に、14番、松尾ひとみ議員の一般質問を受けます。松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 日本共産党の松尾ひとみです。通告に従い2点質問いたします。

 まず最初に、後期高齢者医療制度や高齢者施策の改善をということでお尋ねします。

 後期高齢者医療制度が始まり2カ月が過ぎました。政府は「説明不足で混乱している」と言っていますが、説明不足ならそろそろ落ちついてもいいはずです。なのに、怒りは大きく広がっています。それがさまざまな選挙結果にもあらわれているのではないでしょうか。医師会も、全国の都道府県医師会の6割以上が後期高齢者医療制度そのものや、この制度による後期高齢者診療料の請求に反対、自粛、慎重対応を会員医師に呼びかけています。地方自治体からの意見書は、4月6日までで560地方議会にもなっています。

 政府は、骨組みはそのままで、一部見直しで乗り切ろうとしていますが、そもそも年齢で区切って、今ある医療保険から強制的に脱退させて、75歳という年齢を越えただけで、一つの医療制度の中に強制的に囲い込んでしまうということが根本的に間違っているのではないでしょうか。医療保険というのは、病気になりやすい人、病気になりにくい人、それらを一つにまとめることによって保険として成り立つのではないでしょうか。それを病気になりやすい75歳以上を集めて医療保険。政府は、「保険」という字は使っていません。この制度をつくった人は、ちゃんとこの辺をわきまえているのではないでしょうか。75歳以上を集めて医療保険をつくれば、財政的に非常に困難になることは、だれが考えてもわかることではないでしょうか。世界でも、このように年齢で区切った高齢者差別の医療制度をつくっているところはありません。

 この制度、余りにも評判が悪く、政府・与党からさえ見直しの声が出ていますが、日本共産党は、制度の考え方の根本が間違っており、中止し、廃止するしかないと考えています。それまで少しでもできることがあれば、ぜひ市で対策をと考えています。

 一つ、後期高齢者医療保険料の減免制度を。

 二つ、65歳以上の障害者医療の適用を受けている人が後期高齢者医療制度に加入しない場合、本制度、障害者医療の適用が受けられなくなります。障害者の人たちが不利益にならないよう市の措置を。

 三つ、国民健康保険から後期高齢者医療制度に変わった場合、葬祭費は4万円から3万円に減額されることになります。75歳以上の人たちの給付についても後退とならないよう市の措置を。

 四つ、保険料を滞納すれば保険証を返還しなければいけない、また、病院にかかれば、給付については、滞納している人には給付を差しとめることができる、こう法律に明記いたしました。福津市の20年3月の国民健康保険所得階層別一覧表を見ますと、75歳以上の方、5,422人のうち、所得額ゼロの方が2,758人、実に75歳以上の方の52.6%にもあたります。年金はゼロか、少額でしょう。年金が少なければ介護保険料が先に引かれます。そうなれば、年金ゼロの人も同じですが、納付書で直接納める形になります。滞納というのはここで起きます。1年たてば、資格証発行が検討されるのではと思います。収入がない、あっても少ない、年をとれば病気にもなりやすい、こういうお年寄りから保険証を取り上げる、財産を差し押さえるというのは、すべきではないと考えますが、福津市の考えはいかがでしょうか。

 五つ、高齢者や障害者が住みなれた地域で住み続けられる施策が必要と考えますが、福津市の考えを。

 六つ、後期高齢者医療制度へやられた人たちの健康診断の料金や検診など、後退することのないようにと考えますが、いかがでしょうか。

 大きく二つ目は、不燃物の公設収集場、公設ステーションについてお尋ねします。

 昼休みでも利用できるようにしてほしいなどの意見が寄せられました。もっと市民の声を聞き、利用しやすいように改善を考えますが、いかがでしょうか。

 以上、2点よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 松尾議員の一般質問にお答えをいたします。

 後期高齢者医療制度についてのいろいろな考え方があるようですけれども、立場上、法によって執行するということでございますので、コメントは避けさせていただきたいというふうに思います。

 具体的な問題について答弁を申し上げます。

 1点目の後期高齢者医療の保険料の減免をということについてでございます。本年4月から後期高齢者医療制度が始まり、後期高齢者医療被保険証での診療の開始、また保険料仮徴収額の年金からの特別徴収が始まっているところです。ご存じのとおり、都道府県単位の後期高齢者医療広域連合が運営主体となり、保険証の交付・医療給付・保険料の決定を行っています。

 福岡県後期高齢者医療広域連合では、保険料を県内の全区域にわたって均一であることとし、平成20年度及び平成21年度の所得割率を9.24%、被保険者均等割を5万935円と決定しております。

 保険料の軽減対策としまして、低所得世帯に属する被保険者に対しては、同一世帯の被保険者や世帯主の所得に応じて、保険料のうち、被保険者の均等割額の7割、5割、2割が軽減されるようになっております。

 また、社会保険などの被用者保険の被扶養者につきましては、新たに保険料が課せられることから、激変緩和を図るため、制度に加入したときから2年間、所得割額は賦課されず、被保険者均等割額の5割が軽減されます。さらに、制度が始まる平成20年度に限っては、特例措置として、4月から9月までの半年間は保険料の徴収は行わず、10月から平成21年3月までの半年間は被保険者均等割額の9割が軽減されます。

 お尋ねの保険料の減免につきましては、保険料率が広域連合区域内均一とされておることから、被保険者の公平の観点から、全市町村が同一の基準で行うことが必要であると考えており、現在のところ市独自の減免については考えていません。

 2点目についてでございます。福岡県におきましては、65歳以上74歳の障害者への医療費助成をする際に、後期高齢者医療制度への加入を条件としていることから、福津市においても準じているところであります。現在のところ、障害者医療は福岡県の制度にのっとり運用しており、市独自の対応は考えておりません。今後は福岡県の動向を注目していきたいと考えております。

 3番目の葬祭費の件でございます。福津市では、国民健康保険の被保険者が亡くなられたときは、葬祭を行う者に対し4万円を支給しております。また、社会保険での葬祭費の支給額は5万円、全国の国民健康保険の葬祭費も平均と5万円となっていますが、福岡県後期高齢者医療広域連合では、県下、国民健康保険の葬祭費について調査を行い、この調査結果で3万円以内が75%であったことから、この金額で決定されております。

 確かに後期高齢者医療制度の被保険者に係る葬祭費は1万円減の3万円となっていますが、病院にかかったときの窓口負担割合、高額医療費の支給等については、従前の老人保健制度と同様に行われており、後退とは考えておりません。

 4点目でございます。滞納者への措置についてでございます。広域連合では、高齢者の医療の確保に関する法律第54条に基づきまして、保険料の滞納発生から1年間を経過した被保険者に対しまして、災害などの特別な事情がない限り、被保険者証の返還を求めて、被保険者資格証明書を交付することになっています。

 資格証明書の交付の目的は、被保険者の負担の公平を図るもので、滞納者に対して納付の相談、納付指導のための被保険者との対話の機会を確保するものであります。

 この資格証明書の交付決定にあたりましては、滞納の事実のほかに、対象となる被保険者に対する市の相談内容、納付指導の結果を十分配慮し、広域連合において公平な判断がなされるものと考えております。

 続きまして、5点目でございます。高齢者が尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう必要な保健医療サービス及び福祉サービスを行うということが介護保険制度の目的とされています。また、本市介護保険事業計画、高齢者保健福祉計画においても、個人が尊重され、地域の支え合いで心豊かに生きることを基本理念に掲げて、だれもが住みなれた地域で自立して暮らせるよう、みんなで支え合う体制づくりを進めております。

 介護保険サービス及び高齢者福祉サービスの実施にあたっては、それぞれの事業が共通の基本理念を念頭に、高齢者の状態に応じて継続的に組み合わされ、最も大きな効果が期待できるよう展開しています。

 高齢化の進展により、地域の高齢者世帯やひとり暮らし世帯、介護保険利用に至らない虚弱高齢者の方、さらには運動機能に衰えのない認知症高齢者の方の割合は、増加することが予想されています。今後もできる限り住みなれた地域で暮らし続けていただくことを念頭に、閉じこもりの防止や地域での見守りなど、さまざまな分野で地域の皆さんのご協力をいただきながら、施策の実施にあたってまいります。

 また、事業の実施においては、それぞれの地域の特性に応じた柔軟な対応も必要と考えており、市内のサービス事業者、関係機関の皆さん、地域でご活躍の皆さんと情報を共有しながら、より地域に密着したサービスを提供していかなければならないと考えています。

 続きまして、6点目でございます。福岡県後期高齢者医療広域連合では、被保険者を対象に、生活習慣病の予防及び早期発見・早期治療を目的として健康診査を行うことから、被保険者全員に健康診査にかかわる受診券とお知らせを7月下旬に送付するように進めております。

 なお、検査項目は、保険者が行う特定健診の検査項目と同じ項目となっており、健康診査は、個別に実施医療機関において予約の上、受診することになります。ただし、健診に要する費用の一部を負担するものとして、500円の自己負担をしていただくようになっております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 小さな番号で六つに分けてますけど、順番が狂うかもわかりません。その点はご容赦お願いしたいと思います。

 減免制度についてお尋ねいたしますが、福津市では、1人世帯以外の方はほとんどが国民健康保険税より高くなっています。政府の調査でも、安くなっとう、次の日には、やっぱり低所得者の方は7割高くなると、本当に変な報道がされました。実際に、あちこちの医療機関が調査しましても、高くなっているわけです。

 保険料の減免について、日本共産党の高橋ちづ子衆議院議員が2007年10月24日厚生労働委員会で、後期高齢者医療制度の保険料の減免について、独自の減免は妨げられるものではないとの答弁を引き出しています。

 少しだけ紹介いたしますと、広域連合でも地方自治体でも減免できるわけですが、また、そのときのペナルティーなどはないかということに対して、水田邦雄厚生労働省保健局長は、「後期高齢者の保険料につきましては、政令に定める基準に従いまして、広域連合の条例で定めるところによって減額賦課を行った場合に、都道府県、それから市町村の一般会計からの繰り入れを行うということが法定されているところでございます。」途中、略しますね。「これとは別に、例えば保険料賦課総額の算定にあたりまして、広域連合の収入の一部として一般会計からの繰り入れを行う、こういった方法によりまして、都道府県及び市町村において、議会の議決等の手続を経た上で独自に保険料の減額を行うことは、妨げられるものではない、このように考えております。」

 要するに、広域連合に福津市が納めるお金というのは割合でいろいろ決まってますよね。決まります。その額を納めれば、例えば低所得者なんかに減免制度をつくっても、その分を一般会計から繰り入れて、きちんと広域連合に納めれば、減免制度は可能ではないかなというふうに思いますけど、この点については、市長いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 下り松市民部長。



◎市民部長(下り松英次) 減免制度についてでございます。ご発言の趣旨はよく理解するところでございます。結果的に、その減免することによって一般会計からということではございますが、その部分、いわゆる受益者負担をいかに考えるかということで、今回のこういった制度の形になってきたんではないかなというふうに思っております。

 それと、当初、議員ご説明がございましたように、この制度をめぐる、世論を含めて、いろんな形で今議論があっているところでございます。そういった状況におきまして、市独自の形での減免というのが果たしてどこまで可能なのかという部分も十分考えなければいけないんだろうと思いますが、時期的にちょっと難しい時期ではないかなというふうに思っております。制度なり法の考え方等がある程度落ちつきました段階での、それと、制度自体の流れを見てからの話ではないかというふうに考えておるところでございます。

 基本的には、国会答弁等も踏まえた形で、市の減免措置ということも可能だということも理解できるところでございますが、基本的には、広域連合のいわゆる所管に属するものではないかというふうに思っておるところでもございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) すべてそういう広域の所管というか、で逃げると言ったら逃げるということなんですけど、ぜひ検討はしていただきたいなというふうに思いますが。

 次に、障害者医療のことでお尋ねいたしますが、新聞にも載りましたけど、最初、都道府県が独自に実施しています障害者に対する医療助成については、10道県が後期高齢者医療制度への加入を助成の条件にしているということが厚労省の調査でもはっきりしています。福岡県もそのうちの一つですが、障害者のこの制度への加入は、本人が選択する仕組みになっています。しかし、福岡県を始めこの10の道県は、加入を事実上強制するものになっています。しかし、これらの10の道県にしましても、市町村によっては従来どおり助成しているところもあるわけです。ですから、今回こういう不利にならないようなという質問をしたわけですが。

 後期高齢者医療制度に加入した場合、まず保険料がこれまでより高くなります。私の友人なんかは、国保世帯ですけど、年金がほとんどありませんから、この後期に入りますと、まだ75歳未満ですが、5万900円がぱちっと夫の年金によって来ます。今までですと、2万1,000円の本人の国保の均等割ですかね、それに夫婦2人世帯ですから、世帯にかかっている分の半額が来る。要するに3万何がしが5万900円になるという、1.5倍近くになるわけです。

 また、サラリーマンの子どもなどの扶養家族で、これまで保険料負担がなかった人の場合、この制度に加入しますと、新たに保険料を強いられます。被扶養者の場合、しばらく凍結とかいうのも考えられますが。また、障害を抱えながら本人が家族を扶養している、そういう方もおられるわけです。制度に移れば、自分以外の家族が国民健康保険などに加入して保険料を支払うことになって、負担がふえる場合があります。こういう例を福津市で調べていればよかったんですが、これからいろいろ調べていきたいなというふうに思っています。

 実際に、私も、この福岡県が後期高齢者医療制度に移行しないと障害者医療の助成はしないというのを、これを決める前に友人から相談を受けまして、自分で選べるからどちらでもいいよというふうに言って、先日、幾つかかかった病院からこの医療制度を使えないということで、障害者医療がですね、慌てて福津市に行って後期高齢者医療制度に加入して、だから障害者医療の紙と後期高齢者医療制度の保険証、2枚を見せてくれたわけなんですけど。本当に、今度の後期高齢者医療制度、障害者の方にとっても大変な制度だと思います。

 私、今回のこの一般質問にあたりまして、この議会に出されています障害者医療の福津市の条例改正案もいろいろ見ましたけど、なかなかわからなくて、先ほどの下り松部長の答弁で、結局、県が決めたそのとおりで、福津市の独自の施策はないということで了解してよろしいんですかね。



○議長(阿部巖) 下り松部長。



◎市民部長(下り松英次) 後期高齢者じゃなくて、障害者医療ということでよろしいですか。障害者医療につきましては、今回、乳・障・母を含めて3医療について、条例の改正についてご提案をさせていただいております。そのうち障害者医療につきましては、県の障害者医療の中で一つ今までと大きく制度が変わろうとしている部分が、所得制限を入れると。その部分につきまして、その所得をオーバーされた方については、障害者医療については適用しませんという県の基準というふうになっております。

 今回、実施は市町村でございますので、内部的に協議をいたしまして、その県のいわゆる所得制限については、こういった状況も踏まえた形を見て、所得制限は加えないで今回の条例改正をさせていただいておるところでございます。それは乳幼児につきましても同様のことでございます。

 また、後期高齢者との絡みの中でも、議員おっしゃいますように、確かに福岡県の場合については障害者医療といわゆる高齢者医療がパックになっております。その部分につきましては、今年の1月に、旧老人医療の適用者の方でいわゆる若年の老人医療の適用の方、約336名に意向調査をさせていただいております。個々の場合について、今度制度が変わったときには、ご負担も踏まえて、こんなふうになりますよということで、個々の部分のものをご提示をさせていただきまして、そのうち障害者医療をお持ちの方が214名でございました。最終段階では選択をされるという形になろうかというふうに思いますが、最終の段階で、その214名中、当初につきましては34名ぐらいの方ができれば障害者医療については外れようかなというご意向だったんですけど、最終段階では7名の方が障害者医療につきましてはご返還をされたと、いわゆる高齢者医療のほうには加入をされてないという状況でございます。恐らく病院にかかる、通院にかかることが少ない方ではないかなというふうには思っております。

 今後につきましては、障害者医療の適用者の方につきましては、選択で高齢者医療に加入されることも可でございますので、その部分につきましては、あくまでも現在は入っておられなくても、今後につきまして、その方の状況を踏まえて高齢者医療のほうにお移りになることも可でございますし、その段階で障害者医療の適用もなるということでございますので、つけ加えさせていただいておきます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) では、福津市の方が福岡県よりはいいというふうに了解をしておっていいわけですね。

 この後期高齢者医療制度については、医療費の給付の制限はされる、保険料は高くなるわで、先ほども言いました葬祭費が3万円ということで、私の周りでは、もう死んだ後までそんなに削られるというか、ちょっとここでは言えないようなことまでいろいろ言われて、悔やんでおられるんですけど。何かこれではお年寄りがますます怒られるのは当たり前だなというふうに考えます。社会保険と同じ額とか、それは言いませんけど、せめて国保と同じ額になるように何らかの措置とかできないかなというふうに思います。

 別にこれは葬祭費ではないんですけど、「住民と自治」という雑誌の6月号を見ていましたら、ご長寿健康手当というのがあるんです。これは全く葬祭費には関係ないんですけど、唐津市で、後期高齢者医療制度の対象者で、1年間医療機関に無受診、介護保険の給付も受けなかった場合、現金1万円の手当を出すこととしたとか、3月議会でも、地方自治体独自の規則で高齢者の方に1万円とかも出しましたけど、本当にやっぱり高齢者のために何かしてやらなくちゃいけないなというふうに考えられたら、何かいい考えが出るのではないかなというふうに思います。

 ぜひ今、高齢者施策のためのいろいろアンケートなんかも多分今してあるんではないかなと思いますので、この辺で少しぜひ検討をしていただきたいなと思うんですけど、検討の余地はないでしょうかね。



○議長(阿部巖) 下り松部長。



◎市民部長(下り松英次) 今回、医療制度にかかわりまして、いわゆる保険者の立場と行政の立場、二つあろうかというふうに思っております。保険者の立場からいたしますと、給付にかかわる部分につきましては当然可能だろうというふうに思っておりますが、先ほど減免の話もございましたけど、行政としてどうとらえるかという部分とのギャップが私どものほうには、担当とすればあるのかなというふうに思っております。それも高齢者対策として、今後どんなふうに考えていくかという一つの材料にはなろうかと思いますが、いわゆる給付が少ない人に対して、その部分だけ報奨金を出しますよというような形での保険の給付のあり方は、余り好ましくないものではないかなというふうに考えておるところでございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 私も、介護保険が始まったときの慰労金で、そういうのは本当に好ましくないとは考えています。しかし、こういう形でよそが出ているということは、何か検討の余地があるのではないかなということで質問いたしたわけです。

 資格証のことについてお尋ねしたいんですけど、保険証を取り上げるというようなことはしないでくださいということを言いましたが、保険証を発行する、例えば滞納して、保険証を返還して、資格証を発行するという、そういう流れですね、それが福津市と広域連合の間でどのように行われるかというのを少しお聞きしたいんですけど。



○議長(阿部巖) 下り松部長。



◎市民部長(下り松英次) 制度的な部分からすると、恐らくそういった形、私どものほうで徴収等も行いますので、その後の納付相談等も踏まえて、市のほうでやるかというふうに思っております。その後につきましては、その納付相談結果について連合のほうに橋渡しをするような形で、結果的には連合のほうでどんなふうな形で判断されるかということになろうかと思うんですけど。

 ただ、現実的にまだ特別徴収が1回あっただけでございます。そこら辺につきましての事務の流れにつきましては、大まかな話としてはこういったことだろうという部分はあるんですけど、それに対して連合のほうと「こんなふうにやりますよ」というような細かい事務の打ち合わせは、まだ今の段階ではあっておりません。恐らく、いずれにしてもいわゆる納付相談等については重要視されるのではないかなというふうに思っておりますので、私どもの体制も踏まえて十分準備をしていかなければならないというふうに考えておるところでございます。

 申しわけございませんが、ちょっとまだそういった情報が入っておりませんので、ご容赦いただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 納付相談などはすべて、3月議会の条例の検討のときにしましたけど、福津市でされるわけですよね。

 3月26日の新聞「赤旗」なんですけど、国保税が高くて払えなくて、受診が遅れて、31人死亡という記事があります。これは高い国保料、医療費を払えず、病気になっても受診が遅れ、死亡に至った人が昨年31人に上っていたことが、全日本民主医療機関連合会の国民健康保険死亡事例調査で明らかになっています。

 この全日本民医連というのは、全国で1,700を超える病院、診療所などが加盟しています。18都道府県から死亡事例が報告され、4月から実施された後期高齢者医療制度では、これまで老人保健法では発行が認められなかった資格証明書の発行ができるようになっています。要するに、滞納すれば保険証を取り上げられて、ただ資格があるという資格証明書の発行なんですが。こうなると、後期高齢者医療制度、先ほども言いましたように、福津市で半数の方が所得ゼロ、その段階ですね、ますます保険料が年金から引かれなければ、滞納が起こるということが考えられますけど。実際に、何回も国会答弁とかを利用してはあれなんですけど、機械的に発行するものではないという国会でも答弁を得ています。

 先ほど市長も言われました高齢者医療確保法第54条第4項ですね、保険料を滞納していたとしても、災害その他の政令で定める特別な事情があると認められる場合、資格証発行の対象外とするよう規定し、というふうになっています。また、納付期限から1年間滞納していることをもって、機械的に資格証明書を交付するものではないという国会答弁もあっています。

 そもそも高齢者から保険証を取り上げるということ自体が、憲法で保障された生存権の侵害につながりかねない重大な問題だと考えています。先ほど部長の説明にもありましたように、納付相談なんかは当然福津市が行うわけです。そして、保険料の徴収、督促の実務なども市町村が担当します。滞納制裁を指示し資格証発行を決定するのは広域連合ですが、広域連合には滞納者の実情を調査する手段や組織はありません。市町村から悪質滞納者がいるという報告を受けて、初めて決定を下すというのが現実の業務の流れではないかと考えます。

 ですから、この福津市の態度が本当に非常に大事になってきます。社会保障推進協議会などの団体とか、日本共産党の議員団の動きなどで、ずっとこういう中で、資格証を発行しないでください、こういう運動の中で、東京都東村山市など、当局が後期高齢者には資格証を発行しない、その旨を表明している市町村、これが各地に生まれています。ですから、ぜひ生活に困窮する後期高齢者が保険証まで取り上げられるという悲惨な事態を生まないためにも、ぜひ福津市でもこれを検討していただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 下り松部長。



◎市民部長(下り松英次) 納付相談に関しましても、直接人と人が向き合っての話になろうかというふうに思っております。その方の生活状況等も踏まえた形でご相談に乗れる部分等もあろうかというふうに思っております。

 それと、健康的なことに関しましては、今回大きな制度改正の中で、保険者が特定健診を行いなさいということになっておりますので、連合も実施する予定とされておるみたいでございます。国保におきましても、全国でいろんな受診できない状況等も踏まえた形での悲劇ではないかなというふうに思っておりますが、そういった健診制度も活用しながら、逆に納付相談に来られる方には必ずそういった特定健診を受けていただくとか、健康状態も踏まえた形での状況判断ができればいいかなというふうに思っております。

 ただ、今の段階でどういった形で、始めから滞納ありきの話というのは余りちょっと個人的にもあれですので、その状況を踏まえさせていただくことも必要かというふうに思っております。ただ、おっしゃってますように、ただ1年間、ぽんと滞納額が1年分をこしたから、その時点ではいわゆる納付相談の対象者としてのピックアップにはなろうかというふうに思いますが、それが決してイコールで資格証明書になるというふうには私自身も考えてはいないところでございます。そういった部分も踏まえた形での、今後の運用については連合のほうとも十分相談しながら進ませていただければというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 1年たって、ぽんとしないという部長の答弁ですので、それは安心しますが、早くやっぱり決めておかなくてはというふうにですね、3月になったらどうしようかというのでは間に合わないと思って、今回お聞きいたしました。

 先ほど市長の答弁にありました後期高齢者医療制度の健診ですね、病院でというふうにありましたが、この近くの医院とか病院、どこでもいいかどうか、その辺がわかっていましたらお願いしたいのと、今までの老人保健の中とかでの健診で75歳以上のお年寄りがどういうふうに扱われていたのかというのを少し説明していただけないでしょうか。料金とかで結構ですので。



○議長(阿部巖) 下り松部長。



◎市民部長(下り松英次) 後期高齢者の特定健診につきましては、基本的には医療機関でということの方針が出ているように伺っております。個人負担につきましては、先ほども申し上げましたように、保険者が行うということでございますので、基本的には500円の一部負担をということでのお話を伺っておるところでございます。

 今までと、いわゆる住民健診とどこが違うかという話でございますが、基本的に老人保健法の適用は今回から受けないと、保険者が実施するものであるということが大きな違いになろうかというふうに思っております。

 今回、国民健康保険及びこの高齢者につきましても、特定健診につきましては、大体、一般的に一部負担金をいただいておるようでございます。大体500円から、多いところは2,000円、それと、実際特定健診が各項目で委託料からすると大体4,500円程度でございますが、そのうち、国保の場合でございますと、64歳までの方については約900円ほどの補助金が入ります。65歳から74歳の方については400円ちょっとの国・県の補助でございます。何で65から74が低いかというと、生活機能評価、介護保険のほうが優先いたしますので、その部分の数字を差っ引いたという形で補助金が少なくなっていると。国・県につきましては、基本的にはいわゆる保険者負担額の3分の1については、3分の1ずつを国・県がみるというスタンスでの動きでございます。大体そういったところでございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 国・県負担金は、例えば何百円か納めた、そのうちの3分の1を国、3分の1を県ということなんですかね。



○議長(阿部巖) 下り松部長。



◎市民部長(下り松英次) 健診に係る費用のうちの、それから大体本来は、国のほうの話は、すみません、国民健康保険の部分でちょっと話させていただきますので。大体4,500円でしたら、1,500円は一部負担金で取りなさいと、あと残りが3,000円ですので、それを国・県が3分の1ずつ、市が3分の1、そういう考え方でやりましょうというのが一つの理由になっているみたいです。現実的には一部負担金につきましては500円をお願いしたいというふうに思っておりますので、4,000円のうち、国・県で約1,800円ぐらいになりますので、あと残りは保険者が負担をするということとなっております。

 それと、もう一つでございますが、今まで住民健診自体が30歳から行っておりました。老健法の絡みからしても40歳以上だったんですけど、そのいわゆるレベルを崩さないということで、今回につきましても30歳以上の方について対象とさせていただいております。ただ、いわゆる国・県の負担金の対象には30から39歳の方はならないということでございますので、その部分につきましては、保険者負担というふうな形になろうかというふうに思っております。

 そういった部分で、今までの住民健診との、いわゆる質の低下と言ったらおかしいんでしょうけど、健診内容が変わらないような形での措置は、関係課とも相談しまして決定をさせていただいておるところでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 資料をいただいたときに、基本健診の昨年で後期高齢者と言われる、それに該当する75歳以上の方がやっぱり1,000人を超えていたから、やはりその方たちが基本健診を受けに来られるということは、やっぱりそれだけ健康な方がおられるということかなと思って、私は本当に大変うれしくなったんですけど。その方たちの500円の今までの負担を、今までじゃないですね、後期高齢者医療で負担を500円しなければいけないので、その分だけでもぜひ市のほうが持っていただけたらというふうに思ったんですけど。それをもう一度お聞きしたいのと、私、今回質問するにあたりまして、本当に足のトレーニングを兼ねてご近所の方にアンケートをお配りしました。余り歩けないから、本当に家の周りだけと、市役所の近くの集合住宅だけなんですけど。その中で、分別ステーションのことでいただいているんですけど、分別とは関係ないですよ、四丁目に住んでおられる方なんですけど、遠いのでとても困っていますと、ひとり暮らし76歳、とてもどうしてよいかわかりません、もう1カ所ぐらい利用するところがあるとよいと思います。本当に今ひとり暮らしのお年寄りがふえて、どうしていいかわからないんですね。

 昨日は昨日で、無人販売でミカンの前でじっとしてあるから、私がこうって言ったら、いや、お金が入らないと言うんですね、お金を入れるところに。私がしたら、入るんですよね。私はミカンを買ったんですけど。その方がまだじっとしてあるから、入れ切りんしゃれんなら、入れてやろうかなと思って待ってたんですけど。とうとう、梅を買いたいけどと言われて、梅は置いて、帰られたんですよ。結局何かお金がない、私が見たから、結局その梅を持って行かれなかったのかどうかですね。そこの無人販売は本当にたびたびお金が入らないということで、農家の方も困ってあるんですけど。

 今、本当にこの後期高齢者医療制度で、お年寄りが本当に自分だけ家族から引き離されて別な保険に入るというのはね、自分だけ何かもう取り残された、家族やないごとなったって、大変寂しいという、そういう感想を述べておられます。

 本当に昔から日本では長生きをみんなで喜ぶという、そういう社会でした。77歳になれば喜寿、そして米寿、白寿とか、本当にお年寄りを大切にする、そういう日本だったんですが、今回の後期高齢者医療制度については本当にお年寄りの気持ちを逆なでするような、今まで一生懸命働いてきた、保険料も払ってきた、なのに新たに高い保険料で、医療でも差別される。本当に怒りが広がっています。日本共産党は、これは中止しかないというふうに考えています。ぜひこれからも議会でも質問していきますし、国会でもぜひ国会議員が頑張ることでしょうし、私は地域でやっぱり皆さんの意見を聞いて頑張っていきたいなというふうに思います。新聞でも与党見直し案百出というふうに、この後期高齢者医療制度については、始まったばっかりなのに、もう本当に大変な意見が出ていますから、先ほども言いましたように廃止しかないというふうに考えています。これからも引き続きお願いいたしまして、2項をよろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 不燃物の公設収集場についてであります。

 現在、福津市では、地域の分別収集を補完するために、福間庁舎、津屋崎ハーモニー広場の2カ所で、月の第1・3・5日曜日と、第2・4土曜日の10時から17時までの開催をいたしております。現在のところ、12時から13時の間は従業員の昼食時間としてお休みとさせていただいております。

 利便性を求めれば、開催日及び開催時間のすべての見直しを図る必要がありますが、ステーション運営の効率の面から、現在のところ変更を考えておりません。

 基本的には、地域のステーションにお願いをしたいと、地域でのコミュニケーションあるいは郷づくり等々からの意見が非常に強うございますので、基本は私は地域のステーションだというふうに思っておりますし、それを補完するものとしての公設を今年は予算措置をさせていただいているものでございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 私のところに届いたアンケートでも、公設ステーションについては、いい、悪い、いろいろあります。最初寄せられました意見は、昼休みになって1回持っていっているのに、もう昼休みになったからと言って切られたと。これは担当課に行って、そういうことはないようにしていますと、行き違いがあったのでしょうということなんですけど、これはこれで、もうそういうことがないようにということで担当課にお願いしましたから、多分改善はされると思いますけど。本当に分別して、環境問題なんかを考えたら、あと1人、ちょっと昼休みを10分、15分ちょっとずらしてでもね、できたらいいなというふうに、私、個人的に思うんですけど。

 今回この質問を取り上げるにあたって、先ほど言いましたアンケートと、公設ステーションについては私のホームページのブログの日記のところにもその項目を設けて書きましたら、早速コメントをいただきました。6月1日に久しぶりに市役所に出しに行ったと。そしたら、道まで車があふれて、なかなか駐車場に入れなかったということで、以前はそういうことはなかったがということなんですけど、たまたまその日がそういうふうになったのか、そこはわかりませんけど、やっぱり土日がどちらかだけになった。私の近所の方は、出したいときに出しに行けなくなったとか、例えば地域のほうに出しに行けば、これは私の近所の方ではないんですけど、いろいろ言われると言われるんですよね。あっちはね、あれまで出しよるとかね、まだ使えるのにとかね。私たちなら、大抵心臓に毛が生えてますから、もうその辺はいいんですが、やっぱり若い方はそこまで我慢できないという、本当に地域が昔から知った人ばっかりならいいんですけど、今新しく入ってきた方とか、やっぱりそこに耐えられないという方もおられるんではないかなというふうに思います。

 ですから、やっぱり皆さんの意見をぜひ聞いて、使いやすいものにというふうに考えますけど、このことについてはアンケートか何か最近とられたことはおありですかね。すみません、全然わからないものですから。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) この件で特別アンケートはとっておりませんけれども、ただいま昼休みも何とか開設をしてほしいというふうな要望が出ておりました。ただ、これにつきましては、私どものほうでいろいろ調べてみましたら、実際にピークの時期なんですけれども、始まって10時から約1時間程度です。それから、終わりがけの4時から5時ぐらいがかなり多くて、11時半からは搬入をしてある方がほとんどおられないというのが現状のようです。

 ということで、お昼休みに開設をいたしますと、人員の問題等々で経費がふえると。ということは、委託料がふえるということになりますので、現在のところ、昼休みの開設については考えていないというのが現状でございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) お金の問題というのはわかります。担当課の方とお話ししたときにも、そのピークのこともお聞きしました。私、個人的にしましたら、やっぱりいろいろ出かけたりしますと、9時とかにしてほしいと私が言うと、友達も「本当よね」というふうに、自分も本当は早く利用したいというふうに言ってましたけど。それも担当課の方が地域の収集にできるだけ出してほしいと。ですから、市役所のほうは10時にしていますということなんですけど。

 やっぱり本当に何のためにこういう分別をしているかということを考えますと、最初、若木台一丁目で始まったときも、もう本当になぜ分別かとかいう、環境問題のことじゃなくて、何かいろいろ手間暇かかるようなことが先に地域の方の頭の中に入ってきて、なぜかというのがなかなか入ってきてないもんですから、今やっぱりここをみんなで、市も含めて、なぜこういうことをするのかというのをもう一度検討するとか、ぜひ時間のこともわかれば、どういうふうにしたらいいのか、まだこのほかについても意見、本当にいろいろ市民の方は持っておられると思いますので、今度、手光にできるということで、手光の方はやっとそのことを知られたみたいなんですけど、ほかの方はまだほとんど知っておられない方がたくさんだと思いますので、ぜひこういうことについても市民の意見を聞いて、いい方向に持っていっていただきたいなというふうに思います。

 これで質問を終わらせていただきます。



○議長(阿部巖) 以上で、松尾議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は2時10分、14時10分といたします。

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            休憩 午後1時55分

            再開 午後2時10分

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○議長(阿部巖) 再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。

 松尾議員の一般質問は終わっております。次に、1番、中島議員の一般質問を受けます。中島議員。



◆1番(中島美和子) こんにちは。ふくおかネットワークの中島美和子です。通告に基づき大きく2項目、質問いたします。

 今月、6月は、環境月間です。毎日の暮らしの中から出るごみ、家庭や事業から出るごみを処理し、衛生的な環境を維持するには、たくさんの費用がかかっています。ごみを減らすために、家庭ごみの中で一番多い燃えるごみ、その中でも生ごみの減量に向けてと題して、きょうは質問いたします。この項目については3点質問いたします。

 1点目は、生ごみの現状についてです。福津市総合計画の中で、資源ごみの分別と再利用の徹底により、ごみの減量と再資源率の向上を進めますと掲げています。この施策の効果をはかるため、1人当たりのごみの総排出量の削減目標値を出しています。平成17年度に1人が1日に排出するごみの量は1,039gです。これを平成28年度までに987gに減らそうと目標にしています。しかし、5月の広報紙にも掲載していましたが、市内のごみの量はふえています。どんなごみがふえているのか、また、燃えるごみ全体に占める生ごみの量はどれぐらいなのか、伺います。

 2点目は、家庭用生ごみ処理機購入費の補助金の効果は、ということです。現在、生ごみ減量のために、電気式生ごみ処理機、コンポスト、バケツ型EM容器の購入に補助金制度を設けています。この制度の取り組みに対してどのような評価がなされているのでしょうか。また、効果や課題、市民の声はどのようなものか、伺います。

 3点目は、生ごみの減量対策についてです。総合計画の中でごみ減量の目標年次や目標数値を示していますが、生ごみ減量の具体的な対策について伺います。

 2項目めは、雨水の有効利用についてです。

 地球全体の水の97%が海水で、人間が利用できる水はわずか0.03%しかありません。私たちが使っている水も、もとをたどれば水源地に降った雨水です。雨も貴重な水資源です。有効に利用すれば、節水につながります。雨水利用について取り上げたのは、水資源を大切にする観点と、環境教育の観点からです。

 そこで、質問いたします。3点質問いたします。

 1点目は、JR福間駅東区画整理事業や大型商業施設誘致等で給水人口がふえますが、水対策について伺います。

 2点目は、公共施設での雨水利用の現状について伺います。

 3点目は、雨水の有効利用として家庭用雨水貯水槽を購入する際に、費用の一部を補助する考えはありませんかということで伺います。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 中島議員の一般質問にお答えをいたします。

 生ごみの減量に向けて3点でございます。

 1点目でございます。平成20年3月に福津市一般廃棄物処理基本計画を策定いたしました。この計画の中で、目標値として平成17年度の1日1人当たりのごみ排出量1,039gを平成29年度に982に減量する。今、987とおっしゃいました。総合計画の中では平成28年度で987というふうになっておりますが、基本計画では982ということでございます。

 人口が減少した影響もあるのでしょうけれども、平成19年度の可燃ごみの搬出量は、前年度よりわずかながら減少をしております。市民の皆さんのごみ減量への意識が高まり、ごみ減量への取り組みを行っていただいており、目標年度までに目標値の達成に向けてのご協力をお願いしたいと考えております。

 2番目でございます。家庭用生ごみ処理機につきましては、平成13年度に補助金制度を開始いたしました。当初かなりの補助申請が行われておりました。それ以降は年間コンスタントに推移をしております。特に、電気式生ごみ処理機につきましては、年間平均約40機の補助申請が行われております。こういった生ごみ処理機の活用は、実際に生ごみが減ることもありますけれども、ごみ減量の意識を高めているという効果があるというふうに思います。

 なお、生ごみ処理機の補助制度につきましては、市広報紙での周知を図っておりますけれども、今後とも広報紙等での周知をさらに図っていきたいと考えております。

 3点目でございます。可燃ごみの50%近くを水分が占めております。特に、夏場にかけて水分を多く含んだものがふえます。可燃物重量がふえるとともに、焼却炉を傷めたり、収集時に袋から漏れて悪臭を放つなどの問題があります。各家庭の流しで一絞り水切りをしていただくだけでも、大きな効果があると思われますので、市民に周知を行いたいと思います。

 なお、古賀の玄界環境組合の中でも、今これだけ助燃剤が高騰しております。灯油が非常に高騰しているというところで、助燃剤がなかなか当初の計画よりも高くなっているというのが、これ実情ではなかろうかと。今、百五、六円ぐらいでたしか入れているのではないかと思いますが、そういうことから、いつもこの水分という問題が一番の、我々構成しております首長の間では、問題になっております。水切り袋等々、ご協力いただいているとは思うんですけれども、流しに置くだけじゃなくて、ちょっと流しのところにかけていただくと、水が自然に切れてしまって、いいんじゃないかと。夏場になりますと、さらに助燃剤をするということになりますと、どうしても持ち出しは各市町村からでございますので、市民の皆さんのご協力を得るように、もう少し教宣をしていかなければいけないというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 家庭から出る生ごみは、生ごみ処理機やコンポスト、バケツ型EM容器を利用して、環境に優しく減量することができます。これまでどれくらいの利用があったのか、先ほどおっしゃいましたけれども、利用した市民の声はどうだったのか、お尋ねいたします。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 生ごみ処理機の実績についてでございますけれども、これにつきましては資料請求があっておりましたので、中島議員の手元にもあろうかと思いますが、平成17年から19年にかけてでございますけれども、電気式の生ごみ処理機につきましては、17年度が41、18年度が46、19年度が23件でございます。コンポストにつきましては、17年が25基、18年が11基、19年が31基と、多少ばらつきがあるところでございます。それから、EMの容器、これはバケツでございますけれども、これが17年度が85、18年度が49、19年度が57ということで推移をいたしております。

 これについて、直接住民の方にこれのいろんな3種類の生ごみ処理機を市から補助を出しておるわけですけれども、直接には聞いておりませんけれども、実際にこれで処理をして家庭菜園等に使って大変助かっているというようなお話は時々聞いております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 今、利用した市民の声は余り、直接は聞いてないということなんですけれども、補助金を利用して取り組んだ人に、ごみを減らそうと取り組んだ人に対して、報告書なり、使ってみて1年ぐらい経過して、報告書で使ってみた感想をもらうとか、アンケート調査をしてみるとか、そういったことはまだ一度もされたことがないんでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 補助金を出すときに報告書をということをまず申し上げますと、そこだけでちょっと抵抗を感じられる住民の方がおられるんじゃないかと思います。確かに今、何件か3種類の生ごみ処理機の補助金を出しているところがありますので、アンケート等については検討する余地はあるかとは思いますが、当初から報告書の義務づけというのは、なかなか難しいものがあるのではないかと思います。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 補助金をいただいて利用しているという人たち、どれぐらいの方が継続をしているのかとか、また反対に継続できない方もいらっしゃると思うんですね。それで、継続できないまた理由とかがあると思うんです。そういった理由もそちらのほうで調べたりすると、使えないという方もちょっと努力して使ってみようかという気にもなるんじゃないかと思うんですね。継続してごみ減量に取り組めることについて、市としてどういった考えがあるのか、伺いたいと思います。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 確かに生ごみ処理機を買っていただいて、市が補助金を出しているわけですから、市としてはもちろん継続的に使っていただきたいというのが市の立場でございます。途中でやめられたかどうかというのは、これは先ほど申し上げましたように、買われた方についてのアンケート等々で調査をしてみなければわからないと思いますけれども、市としては当然継続的に使っていただきたい、そして、その効果を口コミでほかの方々にもPRをしていただきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 私は、市の助成金をもらって買ったわけではないんですけれども、EM容器のバケツ型を使ったことがあります。何年か使ったんですけど、バケツはふたが劣化して、雨が降ったときとか中に入ってきたりとか、そのままほっとくと、虫が出て困ったりとか、バケツいっぱいになると、このいっぱいになった生ごみをどうしようかと考えるんですね。庭が広い方は、庭に埋めたり、家庭菜園とか、そういったところに利用している方も多いとは思うんですけれども、私も使いづらくてやめた一人でもあります。

 それと、私の知り合いには、生ごみ処理機を買ったけれども、中に入れるもみ殻みたいなものが手に入らなくて、今は使ってない。また、コンポストはちょっと使いづらい。庭に置くには大き過ぎて、使いづらいとかいう声も私は聞いたことがあります。

 そういったことを市として広報紙とかに掲載する、定期的に掲載するとか、ごみを減量したい人にとっては、そういった広報紙を見てサポートができるんじゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) コンポストあるいはEM菌容器のバケツでございますけれども、やはりこれは上手に使う方法があるんだろうと思います。その使い方を間違えると、なかなか厄介なものになるという話は聞いております。コンポストあるいはEM菌のバケツにつきましては、広報等で適正な使用方法といいますか、そういったものについては、今後掲載をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 今、部長が答えられましたけれども、私は、行政として、ごみを減量するということに対して、積極的にかかわろうとしているのかなというふうに、どうなんだろうというちょっと疑問があるんですけれども、どうでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 全く消極的には考えておりません。積極的にごみ減量については取り組んでいるつもりでございます。生ごみだけではなくて、いろんなごみがございますけれども、市といたしましては、できるだけごみの減量ということは十分に力を入れておるつもりでございます。そのように受けとめられておったんであれば、私の回答がまずかったのではないかと思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) わかりました。生ごみに関して、すべてごみに関してはそうですけれども、減らすということに目標を定めてますので、積極的にかかわってほしいと思います。

 それと、一つ私からの提案なんですけれども、環境イベント、市民向けの環境イベントを開催するとか、それと、4月号の婦人の広報紙に、段ボール、段ボールコンポストでごみ減量をということの記事が載っていたんですね。

 段ボールコンポストというのはどういうものかといいますと、段ボールを利用して、段ボール箱の中にピートモスとか、もみ殻燻炭を入れて、その中に毎日ごみを、家庭から出たごみを埋めていくんですけれども、毎日大体500gから1kgぐらいの生ごみをその中に投入し続けていると、全体量は変わらなくて、生ごみだけが消えてなくなるという、とてもすぐれものなんですけれども。段ボールのふたもTシャツ、大人の大きなTシャツを利用してふたをしておくと、密封できない、循環しますから、虫も余り出ないという、本当にこれからは使いやすいごみ減量対策になるんじゃないかなという、この段ボールコンポストなんですけど。

 それについて大変反響が大きかったと聞いてますけれども、こういった市民が興味を持つような取り組みについて、市としてはどう考えますか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) まず、ごみ減量のフォーラムといいますか、これはごみ減量よりもちょっと範囲が広くなりますけれども、環境フォーラムというのを市ではやっております。これはテーマはちょっと大きいんですけれども、地球温暖化に対するものでございます。

 それから、いろいろごみ減量について広報で見られたと思いますけれども、たくさんのボランティア団体がごみの減量についていろいろなところで活動をされておるようでございます。

 それから、先ほど言われました段ボールコンポストにつきましては、婦人会の広報等でしたか、そういったものにも載っておりましたので、そういったものは市としても連携をとりながら広めさせていただきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 先ほど部長がおっしゃいましたように、いろんな団体もありますので、行政が中心となって、市民や、そういった団体、事業所と一緒に取り組む必要があると思います。

 それと、私は7月に行くんですけれども、大木町で資源循環型社会を目指す有機資源循環事業という取り組みをしています。いろんな自治体で今ごみを減らしていこう、循環させていこうという取り組みをしているところがありますので、そういった先進地に視察に行ったりとか、行政のほうとしても行ったりして取り組んでほしいと思いますけれども、どうでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) ごみ減量等々については、たくさんの先進地事例があります。今、大木町のことを言われましたけれども、大木町もそうだと思います。

 ただ、一応私のほうといたしましては、今、インターネットでいろんなところを調べることができます。それをもとに直接自治体にお聞きするとか、そういったことで幅広いいろんな事例を集めながら研究してまいりたいということで、なかなか直接そこに行くと、そこの事例だけになってしまいますので、もちろんいろんな事例の中で、これはというところがあれば、そういったところも考えることになるでしょうけれども、今のところはそういったことで、インターネットでいろいろ情報を調べ、そこの自治体にいろんなことを聞きながら、福津市に取り入れることができることはないかということでやっていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) もうぜひごみ減量に向けては積極的に進めてほしいと思います。それをお願いしておきます。

 次にお願いします。



○議長(阿部巖) それでは、次の項。市長。



◎市長(池浦順文) 2番目の雨水の有効利用についてでございます。

 まず最初でございます、1点目でございます。福間駅東土地区画整理事業等による水道水の需要増加に対しましては、旧福間町時代に第4次拡張事業の計画を行い、計画目標年度を平成29年度とし、1人当たりの給水量、給水区域や給水人口の見直しにより、計画給水人口は1万人増加し、4万8,000人、計画1日最大給水量は800m3増加し、1万7,100m3とし、平成16年7月に認可を受けました。

 福津市になりまして、第4次拡張事業の1回目の変更を行い、取水場の移転、北部福岡緊急連絡管事業の維持用水を活用した北九州市の用水供給事業が付加され、計画1日最大給水量は750m3増加して、1万7,850m3、計画目標年次は平成32年度とし、計画給水人口を900人増加し、4万8,900人として、平成19年4月に認可を受けました。現在、この計画の実施に向けて取り組んでいる状況であります。

 2点目でございます。公共施設での雨水利用の現状でございます。福津市の公共施設における雨水利用施設は、ふくとぴあ、夕陽館はトイレ洗浄水と散水用の水、宮司コミュニティセンターでは散水用の水とビオトープへの注水、津屋崎小学校は散水用の水として雨水を利用しており、いずれの施設も建設当初において整備がされたものであります。

 一例として、ふくとぴあでは、屋上から雨水管を伝って地下の雨水タンクにたまり、雨水処理装置を通って屋外の散水栓として雨水を利用しています。雨水タンクの容量は約300tであり、処理水は、樹木、花壇、屋外のトイレ洗浄水に利用し、雨水を新たな水資源として利用している状況であります。

 環境負荷の低減や資源の有効活用として、雨水の利用は検討すべきテーマであり、公共施設を建設の際には検討を要するものと考えております。

 3点目でございます。家庭用貯水槽を購入する場合に補助金をという質問でございます。家庭用雨水貯水槽の購入時の補助金については、現在のところ補助制度は有していないことから、設置費は全額個人負担となっています。上水道の安定供給を確保する上で、利用者の節水意識の醸成、啓発を行うことは重要なポイントであり、家庭雨水貯水槽の設置が促進されれば、大きな効果が得られると同時に、資源の有効利用にもつながっていきます。

 しかしながら、設置補助につきましては、独立採算制である水道事業会計においては、その財源を水道利用者、いわゆる水道使用料から求めること、水道利用者以外の設置も予想されることから、水道事業としての補助金は妥当ではないというふうに現在は判断をいたしております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 駅東開発での水の需要がふえるということについては、万全の体制をとっているということでしたけれども、だからといって、節水しなくていいということにはならないと思います。どんな自然状況になるのかわからないし、渇水の可能性もあるし、環境という点では水はとても大切なものです。

 そこで、質問します。開発をするにあたっては、節水型の整備を促進するべきと考えますけれども、その点についてはどう考えますでしょうか。特に、雨水利用についてはどう考えるのか、お伺いします。



○議長(阿部巖) 石村水道課長。



◎水道課長(石村清治) 福間駅東区画整理については節水型と、また、雨水の利用については、開発業者が考えることと考えております。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) これは開発公社が考えるということで、雨水利用の促進とかいうのは、そうなんでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) 大型商業の関係かと思っております。ご指摘ですかね、大型商業ということで。



◆1番(中島美和子) 駅東開発。



◎都市整備部長(小田達也) 全体ということですか。



◆1番(中島美和子) はい。



◎都市整備部長(小田達也) 基本的に各家庭、ほとんど戸建の住宅が主になります。6,500人の世帯、2,000何百の世帯になりましょうが、ほとんどの世帯は戸建の住宅を計画されます。土地の提供としては、そういう形の提供。それから、JR側に中高層のマンションが計画されます。当然そこのマンションあたりの中では、雨水の利用も検討がされるかと思ってますし、大型商業のほうも今のところイオンが建築計画を今つくっております。この中で、提案がありましたのも、当然エコといいますか、壁面緑化とか、かなりの部分で、今一番、イオンはかなり大きな事業をやっていますが、この中で雨水も含めて計画をされるかと思っています。それについては、イオンのほうにも指導は、お願いはしていきたいと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 市として雨水利用をどう進めるとかということではないわけですね。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) あくまで建築される個々の方々の意識で整備がされるかと思っています。こちらから強制という形の指導はできません。ある程度指導できるのは、開発の中で、できた中でのご指導をさせていただきたいと思っています。イオンにしても、そういう形の指導はさせていただきたいと思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) それでは、公共施設での雨水の利用について伺います。

 先ほど市長もおっしゃいましたけれども、今、ふくとぴあ、宮司コミセン、津屋崎小学校で雨水を利用しているということでしたけれども、節水と資源の有効利用という観点から、今後、公共施設では雨水の利用をもっと取り入れる必要があると思います。今後、建設が予定されている施設、雨水利用の整備を進める計画とかはあるんでしょうか、お伺いします。



○議長(阿部巖) 吉田総合政策部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 先ほど市長もお答え申し上げましたように、今、公共施設で対応しておりますのは、建設当初に計画されたものでございまして、途中でどうかなということは大変難しいのかなと思いますので、今後計画される公共施設につきましては、雨水対策、有効活用という面からも当然検討していかなければならないというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 学校での環境教育につながると思いますが、節水教育についてはどう考えますでしょうか、お尋ねします。



○議長(阿部巖) 若干変わってきておりますが、部長、答えられるなら答えて、答弁をお願いします。楠田部長。



◎教育部長(楠田元明) 学校では、一応そういう温暖化等を含めて、環境教育といいますか、そういったものをやっております。特に、水、水道からの垂れ流しとか、そういったものを強く指導をしておるというところでございます。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 私は、節水をすることも環境教育の一つだと考えています。既設のものでも、やり方によっては雨水利用ができるものもあると思いますが、検討する方向性はあるのか。例えばポリバケツを利用して雨水をためることもできます。まずは、市庁舎からそういったことを利用してはいかがでしょうか。どうでしょうか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 雨水の有効活用ということは、もう当然、議員おっしゃいますように、皆さんの大切な水ということでございますので、考えていかなければならないというふうに思っております。具体的に庁舎にということでございますけれども、今のところちょっと考えておりませんので、その件につきましては、一つの研究ということにさせていただきたいと思っております。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 昨年度、ふくおかネットワークが温暖化防止の要望として、アサガオ、緑のカーテンを提案したところ、今年は市庁舎、庁舎内に取り組んでいただいています。そのアサガオの水やりとかも、きれいな水道水ではなく、雨水をポリバケツにためて、それを利用するということとかにはつながらないんでしょうか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 緑のカーテン、アサガオを今回取り組んでおりますが、職員がみずからやっていただきまして、大変ありがたく思っております。その維持管理につきましても、職員が自発的に呼びかけをいたしまして、今、行っていただいておりますので、そういった議員さんのご指摘、意見等も踏まえて検討してみたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) これから夏に向けて、家庭でも樹木や花壇とか菜園、家庭菜園に使用する水は、大切な飲料水ではなく、節水と資源の利用としての雨水を市としても進めてほしいと思います。全国的にも今、雨水利用の有効性が注目を浴びていますので、屋根に降った雨水を、といから家庭用の貯水槽にためて、それを庭木に利用したり、洗車、車を洗ったりするものに利用したいという人は多いと思います。

 福岡市では、家庭用貯水槽に補助金を出しています。先ほど市長からそういう補助金はまだ考えてはいないと回答がございましたけれども、限りある資源ですので、今後考えていただきたいと思います。費用をかけて高度処理をした水をトイレやそういったものに使うのではなく、それよりも環境と財政と言いますか、優しい雨水を利用するということに取り組んでほしいと考えています。

 最後ですけれども、市長のお答えをお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 雨水をいわゆるためて使うということと、昔と違いまして、今、浸透性の舗装をしています。いわゆる地下に戻すというのが、今、若干お金はかかっておりますけれども、ほとんど浸透性の舗装を今いたしております。

 それと、もうひとつ家庭とか、そういうところにいける、相当大きなものを下にいけるわけでしょうけれども、果たしてそれに皆さん協力していただけるかどうかということ。

 それから、今、庁舎のことを言われましたが、バケツを置くとか、そういうふうなことはできるでしょうけれども、新たな施設、上からさらに引っ張ってくるというようなこと等には若干の問題があるのではないかというふうに思います。

 それをもって雨水を利用しないということではありませんけれども、やはり経費とか、そういうもの等を十分に検討しながら、やらせていただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 終わりますか。はい。

 以上で、中島議員の一般質問を終わります。次に、8番、永島議員の一般質問を受けます。永島議員。



◆8番(永島直行) 8番、永島直行でございます。本日、最後の一般質問です。もうしばらくおつき合いをお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。通告しております3点について質問させていただきます。

 まず第1点目は、松くい虫航空防除についてでございます。

 この松くい虫被害木については、12月議会、本年3月議会に続き、3回目となりますが、また質問をさせていただきます。5月19日・20日、地上散布、28日に航空防除が実施されました。私はよく海岸を歩きますので、よくわかりますが、勝浦浜海岸の海田から松原区の間に、まだ松くい虫被害と思われる枯れた松が残っております。その数、100本近くあるのではないかと思われます。5月28日、航空防除の日までに処理されるものと思っておりましたが、処理されておりません。

 5月28日、勝浦浜区の区長から依頼され交通整理に行って、この5月28日の航空防除を見ましたけれども、今年のパイロットは上手であったと思います。低空飛行で散布され、今の薬は液体ではないということです。顆粒というような薬で、低く散布してありましたので、きれいにまいたような格好でございます。それで、本年度は薬がいいということで、また今年も1回限りの防除ということであります。

 しかしながら、この100本ぐらいの枯れ松がある中での航空防除は効果があるのでしょうか、伺います。

 次に、あんずの里産地形成促進施設の増築工事について伺います。

 私は、あんずの里運動公園にもよく行きます。多目的グラウンドから見た直販施設は、今までの施設と違って、ドームではなく、マッチ箱みたいな四角い形になっています。何か違ったものがそこに置いてあるような、全体にマッチしない建物があり、違和感を感じます。この建設について、関係者と位置、形などについて協議されたのでしょうか。

 また、設計から入札まで4.5カ月もかかっていますが、こんなにも工期が必要であったのか、なぜ違和感のある建物になったのか、お伺いをいたします。

 3点目ですが、4月1日、ふくつミニバスの発車式が午前7時から津屋崎庁舎玄関前で行われ、出発式には50人ぐらいの関係者が出席され、市長を始め5人がテープカットをされ、バスは勝浦浜始発駅の勝浦浜まで走り出しました。日・祭日と12月29日から1月4日までが休み、運行ルートは勝浦線、津屋崎線、上西郷線、東福間線、若木台線となっておりました。これで始まっております。

 昨日の八尋議員の質問で、2カ月分ではなく4月分の回答がありましたけれども、5,890人、1日236人、1便5.2人、81万750円という答弁があっておりましたが、開始から2カ月が過ぎましたけれども、各ふくつミニバスの利用状況はどうであるか、伺います。

 また、本年3月11日の全員協議会において、西鉄バス路線の一部廃止届けについての説明があり、平成20年2月28日廃止届けが提出され、来年3月1日から廃止するということであります。

 勝浦線の西鉄バスは、半世紀以上にわたり運行しております。木炭バス、白バスの時代もありました。塩浜口の石屋さんの横から大土手、波折宮の前を通り津屋崎に行っていたような記憶が残っているところです。昭和40年台には塩浜口、奴山口で満員状態で通過することもたびたびあっておりました。現在では、昼間は空気を運んでいることもあるようですが、朝夕の通勤・通学はある程度の乗客があるのは確かでございます。長年、公共交通機関として運行しておりましたが、規制緩和措置により、1年前に届けを提出するだけで廃止できるという簡単な手続で、利用者を困らせることができるものです。西鉄に運行を依頼しておりましたシャトルバスが廃止になった途端に、すぐこの勝浦線を西鉄バスは廃止するということでございます。西鉄の措置に対して憤りを感じるものであります。

 3月11日の全員協議会では、この路線については国庫補助を受け、生活補助路線という制度があるということで、この方法で今後については運行できるかもしれないということでございました。しかしながら、廃止届けを提出した西鉄バスに運行をお願いされるかどうかわかりませんが、もし西鉄バスに運行をお願いするということであれば、いかがなものかと考えます。西鉄バス廃止後の対応はどのように考えてあるのか、伺います。

 それから、ふくつミニバス勝浦線は、ふくとぴあ、福間庁舎まで行きません。宮地嶽神社前か、津屋崎庁舎前で乗りかえなければなりません。ふくつミニバスの運行の説明会では、地域交通体系協議会で、福間方面は勝浦線の西鉄バスが廃止するかもしれないということで、宮司宮前でミニバスか西鉄バスに乗りかえてくださいという説明があったように記憶しております。今後は西鉄バスに遠慮せずに交通体系を考えることができると思います。3年を目途に見直すということでありましたが、西鉄バスが廃止されますので、勝浦線をふくとぴあ、福間庁舎、福間駅まで延長し、周回ルートにすべきと考えますが、いかがでございましょうか。勝浦線を利用される方はふえると思います。

 以上3点よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 永島議員の一般質問にお答えをいたします。

 松くい虫の航空防除地域ということで、もう議員は見られたというようなことでございます。これは福岡森林管理署が実施しているものでございまして、伐倒駆除でまだ100本ほど残っているというようなご指摘でございます。詳しいことについては、また部長のほうから、すぐかわって答弁させたいというふうに思いますけれども、去年は異常に松くいが発生した。どこも松くいでやられたというようなことでございます。もう海を渡って山口方面にも松くいが入ったというようなこと等も聞いております。

 詳しいことに担当のほうからすぐ説明させます。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 本年度の松くい虫の航空防除等につきましては、議員が言われたように、5月の19日・20日で地上散布、これは津屋崎から花見のほうにかけて行っております。それから、空中散布を28日の日にやったわけですけれども、これについては勝浦から渡ということでございます。

 その中で、言われておりますのは、勝浦浜から松原区のところの国有林だと思いますけれども、100本ほどの枯れ松がまだ残っているというご指摘でございます。これにつきましては、福岡森林管理署に、こういった100本ほどまだ残っているので、何とかしてもらいたいということは連絡したいと思いますが、何せここは国有林ですので、すぐに動いてくれるかどうかはわかりませんが、私どものほうで連絡はさせていただきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 今言われましたように、残っている松くい虫被害木は国有林でございます。私、毎日じゃございませんが、1週間に四、五回は歩いておりますが、その松を見てみますと、雑木林の中に松がぽつんとあったような格好もあるし、松の中に松くい虫の状態も残っているような状況です。恐らくあの松は20年ぐらいたった松じゃないだろうかなと思います。それで、あれを早く駆除しなければ、別のまた松に被害が及ぶんじゃないだろうかなということです。

 それで、今年の福津市公園管理センターの19年度決算書で大峰山自然公園及びキャンプ場委託料を見てみますと、キャンプ場内の松約40本が松くい虫による被害に遭ったため、伐採処理や芝生除草に55万4,280円使っておりますということが載っておりました。それで、100本を駆除するには相当まだ金がかかるのかなということでございます。しかしながら、これは国有林ということで、ぜひ早く森林管理署にお願いしていただきたいと思いますが。せっかく私も、防風、防潮、防砂のためにあそこにずっと竹さく工を市長にお願いして、1,000万ほどかけてやっていただいたんですけれども、あの松が枯れてしまえば、せっかくしていただいた竹さくも役立たないようになってしまうわけです。ですから、森林管理署に早急にやっていただきたいというお願いをしていただきたいと思いますが。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 松林が雑木林のようになっているところもあるというご指摘で、20年生の松もかなりやられているということを今伺ったわけです。これにつきましては、できるだけ早い時期に森林管理署のほうに、こういった状況であるので松くい虫がほかに移らないようにということでお話はしたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 部長、現場を見られましたですかね。担当者は何回も行ってあると思いますけれども、部長が見られたかどうか、ちょっとお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 中には入っていませんけれども、一応、議員から言われたので、個人的に日曜日に行ってまいりました。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) あの周りに行ってもらえば、すぐわかりますので、浜を見て、奥のほうもですね、バス道のほうから見てもあの辺が枯れておりますので、100本以上あるんじゃないかなと、松原のですね、ぜひ早く伐採していただきますようにお願いをして、次、お願いします。



○議長(阿部巖) それでは、次の項目、市長。



◎市長(池浦順文) 2点目のあんずの里の関係でございます。

 全体的にマッチしてないと、いわゆるあんまり格好よくないということだろうと思います。ただ、一つ、あそこは増築増築できておりまして、そういうことがひとつ全体的なものとしてあるのかなというふうには感じております。そういうことがあって、特にあんずの里の上から見ますと、全体が一望できますので、そういう違和感というのをお持ちになったんだろうというふうに思いますが、今後の設計につきましては、十分注意をさせたいというふうに思います。

 平成19年度に施工しました、あんずの里産地形成促進施設の増築工事の設計の工期についてですが、長過ぎるのではないかというご質問にお答えをいたします。

 議員ご案内のとおり、この施設は平成6年度と7年度の国庫補助事業の農村資源活用農業構造改善事業、都市農村交流施設整備事業というもので整備されたものでございます。ふれあい広場として整備済みのスペースを今回の増築の敷地としたために、目的外使用の県知事承認を要しました。これの手続に時間を要した、いわゆるこれが平成19年11月7日付で承認がおりたということで、着工が遅れた原因でございます。

 したがいまして、設計に手間取ったというわけではございません。そういういわゆる補助金適正化等のものをクリアするために着工が遅れて、そういうふうな疑念をお持ちになったというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 遅れた理由はわかりましたけど、昨年の9月議会であんずの里ふれあいの館の入り口の扉が壊れて、これが設計の中に入るとですかということを質問いたしましたけれども、部長は、「今度の工事に入っているかどうかは把握はしておりません。だれが壊したかわかっておりませんけど、早急に何とかしたいというふうに考えております」という答弁でございました。これは「やります」とは言ってありませんですね。

 皆さんご承知のとおり、宗像市江口に道の駅が今年4月オープンしたわけですが、土曜と日曜は、国道が本当に渋滞する大変な盛況でしたということです。ここで買い物ができない人があんずの里まで足を伸ばして、あんずの里も盛況だったというふうに話を聞いております。

 この扉ですが、開館中は扉があいておりますので、わかりませんけれども、閉まっておるときの扉の状態を見ますと、福津市の直販施設は何でこげな扉、門扉がついとるじゃろうかなと。片方は閉まっておりますけれども、片方はロープでしてあるような状況ですね。

 それで、私はこの入札結果を見てみますと、消費税込みで2,887万5,000円で、約100万円ぐらいの予算が残っておったので、この予算で修理ができるものと思っておりましたけれども、この100万で何で修理できなかったのか、ちょっとお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 頭の痛い話なんですけど、確かに永島議員の質問のときに、せっかくの産直施設の前のゲートといいますか、それが崩れているので、みっともないと、何とかならんかというようなことだったと思います。そのとき、私が、今、議員が言われたように、何とかしたいということで答弁いたしておることをよく覚えております。

 これにつきましては、このゲートの修理についてすぐに見積もりをさせたわけでございます。98万ほど、これはかかるようでございます。先ほど言われました、予算執行残が130万ほどあるのでということでございますけれども、中の利用組合等々といろいろ協議をする中で、まことに申しわけなかったんですが、既存建物の建具を変えたり、それから、現場の状況によって配水管とか集水升を改修する必要があるということで、そちらのほうにお金を使ってしまって、ゲートの補修までは回っておりません。ちょっと私が違った答弁をしたような形になっておることは、謝罪をしたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 今、あんずの里公園の入り口に扉がございますが、これは全然使ってないようです。あれはあのまま置いておかないと、また格好が悪いからですね。今度もしこの直販施設の入り口に扉をされる場合は、今のような扉ではなくて、ふれあいの館は何かこういうのがありますね、鉄で、鉄パイプか何かを使ったような背の高い、ああいうのが私は簡単でいいのではないかな、崩れんで、いいのではないだろうかなと思うんですが、そこらあたりを検討していただきたいと思いますが。

 それで、私はこの入札結果表を、お金が100万ぐらい残っているので、調べてみますと、桜井住宅ですかね、2,750万円で第1回目で落札をしておりますが、入札業者、7社を見て驚いたわけですが、この中に現職議員の二親等の方が代表者になっておられるのではないだろうかなという業者が入っておられました。

 福津市政治倫理条例第12条では、議員及び市長等の配偶者及び一親等以内の親族は、市が行う請負その他契約並びに下請工事を辞退するものとし、いやしくも市民に対し疑念を抱かせるようなことがあってはならないとあります。条例では一親等以内ということが述べられておりますので、条例には違反しないと思います。二親等ということでですね。

 しかし、余り好ましいことではないのではないだろうかなと思うわけですが、指名審査会の総合政策部長、それから都市整備部長、地域生活部長、教育部長、水道課長、財政課長の言い分は何もなかったのでしょうか。ただ、審査会の第6条第5項に審査の内容を他人に漏らしてはならないと書いてありますので、私が今聞いたことに対して総合政策部長が答えられるかどうかわかりませんけれども、この指名審査会の中で異論があったかどうか、ちょっとお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 吉田総合政策部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) ご質問の件に関しましては、入札審査会におきまして適正に審査されたというふうに判断いたしております。

 以上でございます。



◆8番(永島直行) 次、お願いします。



○議長(阿部巖) 次の項ですか。市長。



◎市長(池浦順文) 3点目でございます。ふくつミニバスと西鉄バス廃止路線についてです。

 ふくつミニバスの発車式が4月1日に行われました。今おっしゃいましたように、それに合わせたかのように西鉄バスの路線の廃止が言われております。運行状況等につきましては、今、議員がおっしゃったとおりでございますが、津屋崎線及び上西郷線につきまして、運行時間帯においては、1台の車両に乗り切れない、代行の車両、いわゆるタクシーを使用したということもあるようでございます。そういうふうなことでございます。

 次に、西鉄バスの廃止ですが、西鉄バスと西鉄電車は若干私にとってアレルギーみたいなもので、またやられたかという、正直そういう気持ちがいたしました。2月末に突如として廃止をするというような届け出が出ております。規制緩和ということで、どうしようもないものではありましょうけれども、今、議員おっしゃいますように、今まで公共交通機関としてきたものが、たった一片の文書でもってその任を終えると、役目を全部終わらせるということは、いかがなものかなというふうに、これはもう西鉄宮地岳線のときにも特に思いまして、今回もまた同じような気持ちを持っております。

 この路線に関しましては、宗像市と福津市をつなぐ主要幹線軸として考えておりましたので、将来的にも存続路線との考えを持っておりました。突然の廃止届けに困惑をしているところでございます。この路線がなくなるということになりますと、ふくつミニバスの路線自体を大幅に変更しなければならなくなり、さらなる投資額等を勘案しますと、これは国の生活補助路線化を含めて、西鉄あるいは国・県と交渉していきたいと思います。

 これは宗像市との共同歩調になるというふうに思いますが、西鉄で運行するのかということですが、残念ながら西鉄にする以外にはないんではないかなと、いわゆる補助路線として残すということと、ミニバスをそこに持っていくということは、おのずと違いますので、そういうふうになるのではないかというふうに思います。

 今後、利用者の皆さんにご不便を生じないように、この福津市の交通体系協議会の中で協議、検討をしていきたいと思います。廃止になることは決まっておりますし、それに対する代替案というのも当然検討していかなければいけませんでしょう。この国の生活補助路線との兼ね合いをみながら、適当な時期に議員の皆さんにはご報告をさせていただきたいと、そのように思います。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 国庫補助で生活補助路線ということで、今まで走っていたバス業者にお願いせざるを得ないのではないだろうかなということでございますけれども、私は本当に、電車も裏切られて、バスも裏切られたような、本当にやっぱり憤りを感じておるわけですが。できるなら西鉄じゃなくて、今ミニバスを運行されてあるタクシー業者あたりに、できればお願いしたいなということを思っておるわけですが、もしそのタクシー会社ができるなら、そういうふうな方向でまたお願いしたいというふうに思っておりますけれども。

 今言いましたように、西鉄バスが廃止されますと、通勤・通学で利用されている方がまず困ることになるわけですが、勝浦小学校の児童が今9人ぐらい来てありますが、これ児童数増に対して市長は寄宿舎も考えておられるということで、現在、今言いましたように9人の児童が他校区からお見えになって来てあるわけですが、このバスがなくなったら、来年の3月1日から即もう通学できなくなるわけですね。来年以降もこの勝浦小学校に入学していただけるかどうかわかりませんが。

 この勝浦小学校の子どもに対する、バスがなくなって、この児童に対する方法と、それから、生活補助路線ができればいいんですけれども、五反田、津屋崎小学校の前にミニバスが通っておりません。この方たちも、それから大石下のバス停ですね、通っておりませんけれども、こういう方たちが大変困られると思いますが、その点はどういうふうに考えてあるのか、勝浦小学校の子どもたちの件についてお伺いします。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 今の勝浦小学校の校区外の児童につきましては、特に朝の場合、西鉄の今の路線ですか、それを利用されておるようでございます。それで、廃止届けということになっておりますけれども、これにつきましては、まず生活補助路線化ということで検討してまいりたいということでございます。

 当然でございますけれども、それが万が一、補助路線化ということがだめな場合は、今のミニバスをどのように回せばいいのか、校区外の児童も含めまして、議員言われます五反田地域、そういったところも含めて、交通体系協議会の中で検討し、結論を出していきたいというふうに考えております。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) これも生活補助路線で考えるということでございますが、今までシャトルバスを利用されておりました山手線の方たち、奴山、生家、大石、須多田、星ケ丘の方たちは、ふくとぴあ、それから福間庁舎へバスで行くことが、今、宮地宮前で乗りかえにゃいかんということです。乗りかえる場合、在自の方が何でまたそこで乗りかえにゃいかんとかっていうことを思ってあると思いますね。

 それと、この津屋崎庁舎に行く場合、須多田の方が行かれる場合は、宮地宮前発に乗られて、ずっと勝浦浜を回って、勝浦に行って津屋崎庁舎に行かれるというふうな状況になるわけですね。私もシャトルバスがあったときは、福間庁舎まで、それから福間庁舎から利用しておりましたけれども、ふくつミニバスはまだ1回も利用したことがございません。というのは、途中で乗りかえにゃいかんということがおっくうになるわけです。私は車がありますので、ここに来るときは車で来ることができるんですが、たまにはシャトルバスも乗ってみようということで、今までシャトルバスに乗ったんですが、そのときは津屋崎庁舎をぐるーっと回らにゃいけなかったですが、そのときは西鉄バスから200万円ぐらいのいろいろお金の要求があったというようなことで、向こうさいに回さにゃいけないという、勝浦浜まで来たからですね、それから勝浦浜から西東通ってはなかなか行けなかったということなんですが。

 今度は西鉄のバスが廃止されたということで、生活補助路線になった場合でも、西鉄はその交通体系で、例えば周回ルートをお願いして、それはできませんよと、やっぱり宮司でおりてくださいということは、西鉄はまたそういう交通体系協議会の中で話をされるんですかね。ちょっとお願いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 生活補助路線化ということになりますと、現在のルートに対しての補助という形になりますので、今、議員ご指摘の乗りかえにつきましては、今のミニバスをどのように検討していくかということになろうかと思います。

 それで、現在、乗りかえにつきましては、確かにご指摘のようにご不便をおかけしているということにつきましては、率直に感じております。しかし、現在、運行いたしまして2カ月ということで、ダイヤ、ルート、それから保有台数、そういったことを勘案いたしまして、どこまでが乗り継ぎをなくすのが可能かなというのはやはり総合的に検討する必要があるのかなというふうに受けとめております。

 したがいまして、今後、今月末には開催する予定にいたしております交通体系協議会、そういったところにもいろんな情報等を提供しつつ、検討していただきたいということで考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 私、先ほど言いましたように、乗りかえがやっぱりもう大変だろうと思うんですよ。というのは、待ち時間が、6本あった中、2分が1回、あとは1時間とか50分とか、西鉄バスはすぐ行くと思いますけれども、西鉄バスは福間庁舎には来ない、ふくとぴあは行かない。それで、ミニバスを待てば、何とかふくとぴあ、福間庁舎に行けますけれども、行けないということで、あそこで乗りかえるのが本当にやっぱり大変、年寄りの方はですね、私も年とっておりますけれども、まだ私より年とってある方は本当にもうやめたということがあるんじゃないだろうかなと。

 それで、時刻表を見てみますと、津屋崎線、渡公民館を8時出発した場合、ぐるーっと回ってきて戻るまで1時間20分で大体一周するわけですね。それと、上西郷線、これは1時間27分で一周するわけです。勝浦線は、津屋崎庁舎からこの宮地宮前まで50分で行くわけですよ。これをずっと回せば、1時間ちょっとぐらいで行くわけですね。時間的には今の三つと、1時間ちょっとぐらいで、変わらんわけですよ。だから、西鉄に何も遠慮せんでいいとなら、勝浦線もふくとぴあ、福間庁舎、福間線、回って、大和町のあっちを通って行かせていただければ、助かるんじゃないだろうかと思いますが。

 今、勝浦線の利用者数、もしわかれば、上西郷、津屋崎線が多かったということなんですが、勝浦線がいっぱいになったことがあるとでしょうかね。どのぐらい乗ってあるか、ちょっとお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 荻原企画政策課長。



◎企画政策課長(荻原益美) ただいまのミニバスの利用状況というふうなことでございましょうが、これは勝浦線につきましては、4月の実績で申しますと、732名の方。それから、津屋崎線で1,424名の方ですね。上西郷線では1,668名の方です。若木台が2,066名という状況でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 今、数字を聞きますと、勝浦線が732、津屋崎線が1,424、半分ですね、津屋崎線と比べれば。これは回周、一周回りますと、相当乗られる方があるんじゃないかと、勝浦浜だけでも。私も乗りますしね。恐らくこれの、今言いました、津屋崎線ぐらいの数字になるんではないだろうかなと思っておりますが。今、市長が大幅に見直さなければいけないという話がありましたので、私はこの周回ができるものと思いますが、どんなもんでございましょうか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 先ほど申し上げましたように、やはり乗りかえにつきましては、乗りかえでご不便をおかけしているということにつきましては、もう交通体系協議会のほうでも優先課題ということで受けとめて、検討したいと今考えております。確かに時間的に、今、議員がおっしゃいますように、数字的には可能かもしれませんけれども、やはり他のルートとの関係とか、やはりダイヤを総合的に見直してみるとか、場合によってはやはり便数も減らすとか、そういったことも検討しなければならないというふうに考えておりますので、早速、申し上げますように、交通体系協議会の中で検討させていただきたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 勝浦線、ふくとぴあ、それから福間庁舎、福間駅に周回ルートとして、していただきますようにお願いしまして、私は終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(阿部巖) 以上で、永島議員の一般質問を終わります。

 本日予定されていました議事日程はすべて終了いたしましたので、本日はこれにて散会といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            散会 午後3時23分