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福岡県 福津市

平成 20年 3月定例会(第1回) 03月24日−06号




平成 20年 3月定例会(第1回) − 03月24日−06号







平成 20年 3月定例会(第1回)


1 議 事 日 程(6日目)
   (平成20年第1回福津市議会3月定例会)
平成20年3月24日
午前9時30分開議
於  議  場
 日程第1 議案第12号 平成20年度福津市一般会計予算について
 日程第2 議案第13号 平成20年度福津市国民健康保険事業特別会計予算について
 日程第3 議案第14号 平成20年度福津市老人保健特別会計予算について
 日程第4 議案第15号 平成20年度福津市後期高齢者医療事業特別会計予算について
 日程第5 議案第16号 平成20年度福津市介護保険事業特別会計予算について
 日程第6 議案第17号 平成20年度福津市本木簡易水道事業特別会計予算について
 日程第7 議案第18号 平成20年度福津市公共下水道事業特別会計予算について
 日程第8 議案第19号 平成20年度福津市地域し尿処理施設事業特別会計予算について
 日程第9 議案第20号 平成20年度福津市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について
 日程第10 議案第21号 平成20年度福津市水道事業会計予算について
 日程第11 議案第23号 福津市附属機関設置条例を改正することについて
 日程第12 議案第24号 福津市一般職の職員の給与に関する条例を改正することについて
 日程第13 議案第25号 福津市職員等の旅費及び費用弁償に関する条例を改正することについて
 日程第14 議案第26号 福津市職員の育児休業等に関する条例を改正することについて
 日程第15 議案第27号 福津市営住宅管理条例を改正することについて
 日程第16 議案第28号 福津市後期高齢者医療に関する条例を制定することについて
 日程第17 議案第29号 福津市重度心身障害者医療費の支給に関する条例を改正することについて
 日程第18 議案第30号 福津市母子家庭等医療費の支給に関する条例を改正することについて
 日程第19 議案第31号 福津市介護保険条例の一部を改正する条例を改正することについて
 日程第20 議案第35号 福津市国民健康保険税条例を改正することについて
 日程第21 議案第36号 福津市国民健康保険条例を改正することについて
 日程第22 議案第32号 道路の路線認定、変更及び廃止について
 日程第23 議案第33号 福津市産地形成促進施設条例を改正することについて
 日程第24 議案第34号 福津市地域交流センター条例を制定することについて
 追加日程 
 日程第25 発議第1号 道路特定財源の確保に関する意見書について
 日程第26 発議第2号 中小企業底上げ対策の一層強化を求める意見書について
 日程第27 発議第3号 九州厚生年金病院の存続と医療内容の継続・充実を求める意見書について
2 出席議員は次のとおりである(22名)
  議 長  阿 部   巖  副議長  村 上 修 一   1番  中 島 美和子
   2番  江 上 隆 行   3番  山 本   清   4番  岩 城 俊 郎
   5番  井 上   聡   6番  渡 辺 由 美   7番  米 山   信
   8番  永 島 直 行   9番  八 尋 輝 紀   10番  樋 口 幸 雄
   11番  渡 辺 理 恵   12番  椛 村 公 彦   13番  永 山 麗 子
   14番  松 尾 ひとみ   15番  大久保 三喜男   16番  竜 口 雅 博
   17番  大 峰 重 美   18番  山 脇   清   19番  迫   靜 吾
   20番  硴 野 九州男   
3 欠席議員は次のとおりである(なし)
4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職・氏名(16名)
  市    長  池 浦 順 文         副 市  長  荒 牧 元比古
  収 入  役  青 ? 喬 彦         教 育  長  白 石 哲 雄
  総合政策部長  吉 田 安 廣         市 民 部長  下り松 英 次
  健康福祉部長  新 海 悦 生         地域生活部長  花 田 徳 茂
  都市整備部長  小 田 達 也         教 育 部長  楠 田 元 明
  総 務 課長  萩 原 利 博         企画政策課長  荻 原 益 美
  財 政 課長  藤   達 也         広報秘書課長  吉 田 哲 春
  行 政 経営                  水 道 課長  大 音 晴 岐
  推 進 室長  青 谷 郁 夫
5 職務のため議場に出席した者の職・氏名(3名)
  事 務 局長  恒 任 博 司         議 事 課長  荻 原 哲 夫
  議 事 係長  花 田 正 弘




          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            開議 午前9時30分



○議長(阿部巖) 皆さんおはようございます。議員定数22名中、ただいまの出席議員は全員であり、定足数に達し、議会は成立いたしましたので、平成20年第1回福津市議会定例会を再開いたします。

 直ちに会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1から日程第10まで(委員長報告)



○議長(阿部巖) 日程第1、議案第12号平成20年度福津市一般会計予算についてから日程第10、議案第21号平成20年度福津市水道事業会計予算についてまでの、以上10議案を議題といたします。

 予算審査特別委員会委員長の報告を求めます。村上委員長、お願いいたします。村上委員長。



◎予算審査特別委員長(村上修一) おはようございます。それでは、早速、予算審査特別委員会の報告を申し上げます。

 平成20年第1回福津市議会定例会において、本委員会に付託を受けておりました案件についての審査結果を、会議規則第77条の規定により報告いたします。

 記。

 1.事件名。

   議案第12号 平成20年度福津市一般会計予算について。

   議案第13号 平成20年度福津市国民健康保険事業特別会計予算について。

   議案第14号 平成20年度福津市老人保健特別会計予算について。

   議案第15号 平成20年度福津市後期高齢者医療事業特別会計予算について。

   議案第16号 平成20年度福津市介護保険事業特別会計予算について。

   議案第17号 平成20年度福津市本木簡易水道事業特別会計予算について。

   議案第18号 平成20年度福津市公共下水道事業特別会計予算について。

   議案第19号 平成20年度福津市地域し尿処理施設事業特別会計予算について。

   議案第20号 平成20年度福津市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について。

   議案第21号 平成20年度福津市水道事業会計予算について。

 2.審査経過。

    付託年月日 平成20年3月11日。

    審査年月日 平成20年3月12日・13日。

 以上10議案は、全員の委員をもって構成した特別委員会で慎重に審議したため、詳細については省略いたします。

 3.審査結果。

   議案第12号 平成20年度福津市一般会計予算については、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 なお、本委員会は、議案第12号に対し、別紙のとおり附帯決議を付すことに決定したことを申し添えておきます。

   議案第13号 平成20年度福津市国民健康保険事業特別会予算については、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

   議案第14号 平成20年度福津市老人保健特別会計予算については、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしております。

   議案第15号 平成20年度福津市後期高齢者医療事業特別会計予算については、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

   議案第16号 平成20年度福津市介護保険事業特別会計予算については、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

   議案第17号 平成20年度福津市本木簡易水道事業特別会計予算については、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

   議案第18号 平成20年度福津市公共下水道事業特別会計予算については、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

   議案第19号 平成20年度福津市地域し尿処理施設事業特別会計予算については、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

   議案第20号 平成20年度福津市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算については、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

   議案第21号 平成20年度福津市水道事業会計予算については、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。以上10議案については、全員の委員をもって構成した特別委員会で審議されましたので、委員長に対する質疑は省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認め、委員長に対する質疑は省略いたします。

 村上委員長、自席へお戻りください。

 ここで、市長より発言の申し入れがあっておりますので、それを受けます。市長。



◎市長(池浦順文) さきの予算審査委員会におきまして、議案第12号平成20年度福津市一般会計予算の歳入の審議におきまして、臨時財政対策債を6億6,500万円と計上し、前年度比16.6%増の見込みとしておりました。

 これは、平成20年度から創設されます地方再生対策費の市町村への配分される財源を臨時財政対策債へ計上したものですが、審議過程の中で、地方財政計画との整合性についての論議となり、再度調査させましたところ、地方再生対策費の市町村への財源については、地方交付税で措置されることが確認されました。歳入総額に変動はありませんが、いずれも早い時期に財源の組み替えをさせていただきますことをご了承賜りますようにお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) それでは、日程第1、議案第12号平成20年度福津市一般会計予算についての討論を受けます。ございませんか。

 それでは、まず本案に反対の方の発言を許します。



◎15番(大久保三喜男) 15番、大久保です。平成20年度一般会計予算について、反対の立場で意見を述べます。

 合併当初は、均衡ある市の発展を掲げていました。合併をし3年を経過しましたが、平成20年度予算でもますます旧福間中心、駅周辺開発、特に駅東土地区画整理事業などに予算の集中が見られ、旧津屋崎町や市の周辺部に配慮、心遣いが薄い予算編成だと考えます。予算歳出の事項別明細を見ても、開発中心の土木費が前年対比27.5%で突出しており、福祉や教育、環境施策で、市民が納得できるものが見当たりません。市民の生活は、年収200万円以下の人が多く、青年から高齢者に至るまで大変な状況に追い込まれています。子育て支援、青年が希望を持てる、高齢者が安心できる施策がほしいものであります。

 人口減少の時代、財政危機の時代、地方行政機構改革の時代ですが、財政危機では、経常収支比率は18年度決算で91.2%で赤信号であり、19年度、20年度は赤信号にアクセルを踏み込んで侵入するような不安を感じています。駅東土地区画整理事業については、一部見直しのブレーキを踏むべきと考えます。

 人権同和対策ですが、差別のある社会があってはなりません。国も平成14年3月で同和対策特別措置法を終結しています。県も18年度で終了させています。現在、市内においてもそのような差別はないと考えています。真に差別のない社会にするためにも、特定団体への活動費780万円や特定地域の水洗事業化1,800万円などの補助には問題があると考えます。

 以上、数点について問題があると判断をしていますので、平成20年度予算について反対といたします。



○議長(阿部巖) 次に、賛成の方の討論を求めます。迫議員。



◎19番(迫靜吾) 議案第12号福津市一般会計予算を定めることについて、賛成の立場で討論をいたします。

 今年度の予算編成については、合併後3年、本市にとって、また池浦市長の市政運営について、非常にカラーがにじみ出た予算編成ではないかと伺えます。

 一方、国は800兆円という未曾有の赤字国債を抱える中、構造改革を一層推進し、活力ある経済社会と持続的な財政構造の構築を図るようにする必要があるということで、官から民へ、国から地方へ、あるいは利用者の選択の拡大へ、ハードからソフトへといった基本的な考え方に沿って、制度、政策の抜本的な見直しを行うというところに、政府全体の歳出を国と地方が歩調を合わせて抑制することにより、支出規模を極力抑制し、持続可能な財政構造の構築を図り、将来においても我が国経済の活力を維持する。

 そのためには、歳出全体にわたる徹底的な見直しを行い、歳出改革を一層推進するという方針のもと、国庫補助金負担金の縮減、税源移譲、地方交付税の総額抑制の三位一体改革の影響を受け、本市も例外ではなく、一般会計総額は、当初予算、一般会計170億円強、特別会計126億、一般、特別合わせて296億強の非常に厳しい予算編成でありますけれども、中でも市民待望の福間浄化センターの供用開始、JR福間駅東土地区画整理事業、JR福間駅舎の改築、駅周辺整備事業などの社会基盤整備推進の予算計上、宮地岳線廃止を契機に、地域交通体系のコミュニティバスの導入実施など、福津市が将来に向けた大型事業が進捗、社会インフラ整備が着実に進行すべき予算編成と考え、賛成します。

 が、1点だけ、何度も予算編成の中で申し述べておりますけれども、師匠田の現状であります。だれが見ても危険きわまりない状況にあり、地元関係者は降雨のたびに土石流の心配に悩まされております。今予算に計上されていないようでありますけれども、梅雨前に何らかの防災対策を講じるべきではないかというふうに考えます。

 以上の観点から、平成20年度一般会計当初予算に賛成といたします。

 以上です。



○議長(阿部巖) 次に、反対の方の討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) それでは、ないようです。討論を終結いたします。終結をいたしましたので、よろしゅうございますか。それでは、討論を終結いたしております。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 賛成多数であります。したがいまして、日程第1、議案第12号平成20年度福津市一般会計予算については、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第2、議案第13号平成20年度福津市国民健康保険事業特別会計予算についての討論を受けます。

 それでは、まず本案に反対の方の発言を受けます。松尾議員。



◎14番(松尾ひとみ) 福津市国民健康保険特別会計予算について、反対の立場で意見を述べます。

 国保の保険税1年以上滞納した人から保険証を取り上げ、かわりに資格証が交付されますが、医療機関に受診すると、いったん医療費の全額、10割を窓口で支払わなければなりません。保険税さえ払えないのですから、窓口で10割全額払うというのはできるわけもなく、当然受診抑制が心配されます。

 全国保険医団体連合会が公表した、2006年度の国保資格証被交付者の受診率全国調査結果では、深刻な受診抑制が進行している実態が明らかになりました。国民健康保険の保険証を取り上げられ、資格証明書を交付された人の受診率は、一般被保険者の51分の1までに低下したのです。調査結果は、資格証被交付者がお金がないために医者にかかるのを極端に我慢していることを示しています。また、医者にかかれず重症になる事態も続発しています。

 資格証の発行というのは、1997年に、自民、社民、旧民主の各党などの賛成で成立した国民健康保険法改悪により、その交付が義務化され、2000年から実施されたものですが、自治体によっては取り上げを実施していないところもあります。

 また、今回の税条例の改正では、軽減措置をとり得るための国の縛りとはいえ、負担割合がこの議会で変えられようとしています。払えない人がふえるのではないかと危惧しています。

 私たち日本共産党は、無慈悲な国民健康保険証の取り上げをやめ、高過ぎる国保税の引き下げを政府にも要求していきますが、この福津市で悲惨なことが起きないように、資格証の取り上げをしない、国保税は払える額にと、ぜひそういう方向での予算にと要望いたしまして、反対といたします。



○議長(阿部巖) 次に、賛成の方の発言を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 賛成多数であります。したがいまして、日程第2、議案第13号平成20年度福津市国民健康保険事業特別会計予算については、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第3、議案第14号平成20年度福津市老人保健特別会計予算についての討論を受けます。ございますか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第3、議案第14号平成20年度福津市老人保健特別会計予算については、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第4、議案第15号平成20年度福津市後期高齢者医療事業特別会計予算の討論を受けます。

 それでは、まず本案に反対の方の発言を許します。松尾議員。



◎14番(松尾ひとみ) 反対の立場で意見を述べます。

 そもそもこの制度は、社会保障予算を削るにはどうしたらいいか、こういう中で、一昨年の国会で自民党、公明党の賛成で強行された新しい医療保険制度です。昨年2月5日の社会保障審議会、後期高齢者医療のあり方に関する特別部会では、厚生労働省の担当の原医療課長が、後期高齢者の医療のあり方についての基本的な考え方をつくる際のたたき台として報告し、副タイトルとして、後期高齢者の心身の特性にふさわしい医療のあり方をどのように考えるかとつけ、大きく三つにまとめています。

 一つは、老化に伴う生理的機能の低下により治療の長期化、あるいは複数疾患への罹患、特に慢性疾患が見られる。二つ目には、多くの高齢者に症状の軽い重いは別として認知症の問題が見られる。三つ目は、いずれ避けることができない死を迎える、こう報告しています。そして、このあたりが後期高齢者の心身の特性であり、このようなものを考えながら医療を考えていくべきではないかということでございます。こう報告しています。

 厚労省にこういう考えがあり、毎年毎年2,200億円の社会保障予算を削るというのが前提にあるわけですから、死を迎えられる方に関して手厚く治療をするという立場ではなく、いかにお年寄りの医療費を減らすかということで新たにつくられた医療保険制度です。その初めての予算です。

 75歳以上の人を後期高齢者と呼んで、他の世代から切り離し、過酷な保険料徴収、収入がゼロでも最高で1年間で5万900円にもなる。医療の切り捨てということでは、包括制を取り入れ、手厚い治療をすればするほど病院の赤字になるというものです。このような制度は世界にも例を見ないものです。この後期高齢者医療制度の中身が知られてくる中で、高齢者や医療関係者、地方自治体からも一斉に批判の声があがっていて、自治体からの意見書は530にもなりました。

 こういう中で、福田首相になって、現在保険料負担のない75歳以上の人からの保険料の取り立てと70歳から74歳の窓口負担を2倍にすることを延期すると言い出しています。極めて部分的な凍結ですが、慌ててこうした手直しを打ち出したのも、この制度に大きな問題があるからだと考えます。こういうお年寄りいじめの制度で、そしてこの予算には許すことができず、反対といたします。



○議長(阿部巖) それでは、次に賛成の方の討論を許します。渡辺由美議員。



◎6番(渡辺由美) 議案15号平成20年度福津市後期高齢者医療事業特別会計について、賛成の立場で討論をいたします。

 ふくおかネットワークといたしましては、危惧する点、2点を意見として申し上げて、賛成といたします。

 1点目の危惧する点は、高齢者の数の増加に伴って医療給付費も当然増加していく中で、現役の世代になってる、中核となっている後期高齢者支援金、この後期高齢者支援金の減少も考えられます。そうなると、見直し時に保険料の値上げに直結することに大変不安を抱くところでございます。

 2点目は、この制度下では医療給付の抑制に当然働くと思いますが、高齢者が受けられる医療が制限されるということに大変危惧をいたしております。

 この2点、危惧するところがございます。このようなことにならないように、広域連合の健全なる運営をお願いしたいところでございますが、広域連合になりましたら、私たちとか、市民の声が大変届きにくいという点も考慮されていただいて、ぜひ健全なる運営をお願いをして、賛成といたします。



○議長(阿部巖) それでは、次に反対の方の発言を許します。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。それでは、討論を終結いたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 賛成多数であります。したがいまして、日程第4、議案第15号平成20年度福津市後期高齢者医療事業特別会計予算は、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第5、議案第16号平成20年度福津市介護保険事業特別会計予算についての討論を受けます。

 それでは、まず本案に反対の方の発言を許します。松尾議員。



◎14番(松尾ひとみ) 反対の立場で意見を述べます。

 委員会審議の中で利用者数などが報告されましたが、満足に介護が受けられているかということを考えますと、まだ十分ではないと思います。介護医療事業にしましても、利用者はゼロです。家ではなかなか介護できないというのが実情ではないでしょうか。なのに、施設に入れば、食費、水光熱費まで個人持ち、その負担が大きい介護施設ですが、それすらなくそうというのが政府の方針です。

 福津は、介護認定が厳しいと以前言われていました。少しは改善されたかと思いますが、家族やお年寄りが安心して受けられる制度にするために、施策の充実や利用料、保険料の市独自の軽減策を要望いたしまして、反対といたします。



○議長(阿部巖) 次に、賛成の方の発言を許します。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 賛成多数であります。したがいまして、日程第5、議案第16号平成20年度福津市介護保険事業特別会計予算については、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第6、議案第17号平成20年度福津市本木簡易水道事業特別会計予算についての討論を受けます。ございますか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第6、議案第17号平成20年度福津市本木簡易水道事業特別会計予算については、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第7、議案第18号平成20年度福津市公共下水道事業特別会計予算についての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第7、議案第18号平成20年度福津市公共下水道事業特別会計予算については、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第8、議案第19号平成20年度福津市地域し尿処理施設事業特別会計予算についての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第8、議案第19号平成20年度福津市地域し尿処理施設事業特別会計予算については、委員長の報告どおり決することに決まりました。

 日程第9、議案第20号平成20年度福津市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算についての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論ないようです。終結をいたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第9、議案第20号平成20年度福津市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算については、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第10、議案第21号平成20年度福津市水道事業会計予算についての討論を受けます。

 それでは、まず本案に反対の方の発言を許します。松尾議員。



◎14番(松尾ひとみ) 反対の立場で意見を述べます。

 福間町時代から井戸水の水質検査がされていました。福津市内殿では、私が聞いているのでは、平成14年には大腸菌群が検出されたり、平成17年2月の検査では硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素が基準値より多く検出されています。

 水道事業では、福間町時代からの第4次拡張計画が着々と進められていますが、安心して暮らせるまちにするためにも、計画の若干手直しをして、早く内殿や畦町にも水道を引くべきではなかったかと考えます。早急に井戸水の対策、水道工事の着工などを要望いたしまして、反対といたします。



○議長(阿部巖) 次に、賛成の方の発言を許します。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 賛成多数であります。したがいまして、日程第10、議案第21号平成20年度福津市水道事業会計予算については、委員長の報告どおり可決することに決しました。

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△日程第11から日程第15まで(委員長報告)



○議長(阿部巖) 日程第11、議案第23号福津市附属機関設置条例を改正することについてから日程第15、議案第27号福津市営住宅管理条例を改正することについてまでの、以上5議案を議題といたします。

 総務文教委員長の報告を求めます。硴野委員長、お願いいたします。硴野委員長。



◎総務文教委員長(硴野九州男) それでは、総務文教委員会審査報告をいたします。

 本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第77条の規定により報告をいたします。

 記。

 1.審査経過。

    付託年月日 平成20年2月26日。

    審査年月日 平成20年3月4日。

 2.出席者委員。

 資料のとおりでございます。ご参照よろしくお願いいたします。

   議案第23号 福津市附属機関設置条例を改正することについて。

 (1)審査内容。

 主な質疑及び答弁。

 問い。こども条例検討委員会設置は、急いで決める必要があるのか。間違った権利意識を主張して、家庭や学校等でぎくしゃくするのでは。

 答え。検討委員会は、条例設置だけの目的ではない。子どもたちの現状を調査して福津市の子どもたちにとって何が一番必要か。そこから、検討をする。

 問い。こども条例をつくる背景は。また、総合計画に掲げていることと、こども条例はどのようなかかわりがあるのか。

 答え。福津市の総合計画の方針が示され、こどもの国基本構想の中の太い柱の一つになるものと考えている。子どもたちの現状について教育現場と話をしての検討委員会設置ではない。今後、検討委員会の中で検討して積み上げていく。

 問い。各検討委員会の構成や人員、スケジュールはどのようになっているのか。

 答え。1.福津市こども条例検討委員会

    組織体制:委員10名。学識経験者(大学教授)、弁護士、主任児童委員、人権擁護委員、公募委員。任期は、2年間を予定。

    2.福津市こどもの国推進協議会

    組織体制:10名程度。学識経験者(大学教授)、保育所・幼稚園関連など、0歳から18歳までの年齢に対応できる委員構成、公募委員。会議は、年5回開催。テキストをもとにワークショップを開催していく。

    3.福津市放課後対策検討委員会

    組織体制:委員14名(委嘱委員10名、任命委員・関連課の職員4名)。学識経験者(大学教授)、小学校長会、郷づくり協議会、アンビシャス広場代表、公募委員。会議は、年5回開催し市に報告。

    4.福津市教育懇話会

    組織体制:委員10名以内。学識経験者、学校関係の代表者、幼稚園・児童の保護者、公募委員、教育委員会が必要とする者。懇話会は、年4回開催。教育委員会に答申して決定。

 (2)主な意見。

 反対:子どもの権利を守ると言いながらも、どのように進んでいくのか不安がある。権利を教える前に道徳やしつけなどが大切であり、親の義務、子どもの義務を守ることが先であり、こども条例検討委員会を立ち上げる必要はない。

 賛成:こども条例の是非を含めて議論することが大切である。市民を巻き込みどれだけ丁寧にやるかが重要である。子どもの権利は、わがままになるとか義務があるということではなく、子どもが生きる権利、子どもがちゃんと意見を言えて権利が守れるものである。

 (3)審査結果。

 本委員会は、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定した。

   議案第24号 福津市一般職の職員の給与に関する条例を改正することについて。

 (1)審査内容。

 主な質疑及び答弁。

 なし。

 (2)主な意見。

 なし。

 (3)審査結果。

 本委員会では、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定をした。

   議案第25号 福津市職員等の旅費及び費用弁償に関する条例を改正することについて。

 (1)審査内容。

 主な質疑及び答弁。

 なし。

 (2)主な意見。

 なし。

 (3)審査結果。

 本委員会では、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定した。

   議案第26号 福津市職員の育児休業等に関する条例を改正することについて。

 (1)審査内容。

 主な質疑及び答弁。

 なし。

 (2)主な意見。

 なし。

 (3)審査結果。

 本委員会では、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定をした。

   議案第27号 福津市営住宅管理条例を改正することについて。

 (1)審査内容。

 主な質疑及び答弁。

 なし。

 (2)主な意見。

 なし。

 (3)審査結果。

 本委員会では、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定をした。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) ここで委員長に対して質疑を受けます。

 それでは、議案第23号についての質疑を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) それでは、質疑を終結いたします。

 次に、議案第24号についての質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑ないようです。質疑を終結いたします。

 議案第25号についての質疑を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) それでは、質疑を終結いたします。

 次に、議案第26号について質疑を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) それでは、質疑を終結いたします。

 議案第27号についての質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) それでは、質疑を終結いたします。

 硴野委員長、自席へお戻りください。

 日程第11、議案第23号福津市附属機関設置条例を改正することについての討論を受けます。

 それでは、まず本案に反対の方の発言を許します。松尾議員。



◎14番(松尾ひとみ) 附属機関設置条例を改正することについて、反対の立場で意見を述べます。

 幾つかの附属機関が出されていますが、私は福津市教育懇話会について、大変危険な動きの中での設置だと考え、反対といたします。

 教育基本法が、政府のやらせミーティングや多くの教育者からの反対もありながら改悪されました。その改悪基本法の16条、17条に沿った福津市教育懇話会の設置だと委員会で説明を受けました。戦前の憲法は、天皇主権のもと、教育勅語で親孝行などを説きながら、いったん緩急があれば天皇のためには喜んで死ぬ、そういう子どもたちをつくり出し、アジア2,000万の人たちが犠牲となった侵略戦争へと突き進んでいったのです。

 戦後の憲法では、国民主権を掲げ、二度と戦争をしないと誓い、そのために、教育には時の政府が介入しないとして教育基本法を決めました。教育の憲法と言われた教育基本法を改悪し、政府の意向を教育に取り入れようとしています。

 その一方で、国連から何度も勧告された、子どもたちの発達を阻害する受験戦争などをなくすことについては耳もかさず、教育予算は減らす一方です。子どもたちのことを一番わかっている教師は疲れ切り、大変な学校現場になっています。こういうことを解消し、豊かな教育環境を保障することが政府の役割であって、教育に介入することではありません。

 昨日の毎日新聞でも、今話題になっています杉並区の和田中学校、今度はPTAを廃止する、こういう報道までされています。これは、この一環の流れの一つではないかと考えます。

 そういう観点から、教育懇話会には反対といたします。今回のこの条例については、子どもの立場を考えて言わせていただきますと、相反するものが同時に出され、両方とも選ぶか、それとも選ばないかと選択を迫られています。ぜひ一つずつ提案していただきますよう要望いたしまして、反対といたします。



○議長(阿部巖) 次に、賛成の方の発言を許します。渡辺理恵議員。



◎11番(渡辺理恵) 11番、渡辺です。賛成の立場で意見を述べさせていただきます。

 今回、こどもの条例検討委員会が設置されることの提案がありました。日本がこどもの権利条約を批准したということは、この内容が憲法に照らして違反していないということであり、また、条約は憲法と法律の中間に位置しています。批准するにあたって政府は、権利条約は子どもの権利の尊重及び保護の促進を目的とするもので、基本的人権の尊重を柱とした我が国の憲法と軸を一つにすると見解を述べております。

 このこども条例検討委員会が条例を設置するかどうかも含めて検討されるということなんですが、活発な意見交換ができるような委員会にしていただきたいと要望いたします。

 そしてまた、今回、この議案に関しては資料が余りにも少なく、それぞれ設置をされる委員会の構成人数とか、任期なんかも全然資料として出されておりませんでした。今度こういう議案を提出されるときは、資料をしっかりつけて提案をしていただきたいと要望いたしまして、賛成といたします。



○議長(阿部巖) それでは、次に反対の方の発言を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 賛成多数であります。したがいまして、日程第11、議案第23号福津市附属機関設置条例を改正することについては、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第12、議案第24号福津市一般職の職員の給与に関する条例を改正することについての討論を受けます。ありますか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第12、議案第24号福津市一般職の職員の給与に関する条例を改正することについては、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第13、議案第25号福津市職員等の旅費及び費用弁償に関する条例を改正することについての討論を受けます。ございますか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第13、議案第25号福津市職員等の旅費及び費用弁償に関する条例を改正することについては、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第14、議案第26号福津市職員の育児休業等に関する条例を改正することについての討論を受けます。ありませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第14、議案第26号福津市職員の育児休業等に関する条例を改正することについては、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第15、議案第27号福津市営住宅管理条例を改正することについての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。本案に対する委員長の報告は、原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第15、議案第27号福津市営住宅管理条例を改正することについては、委員長の報告どおり可決することに決しました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第16から日程第21まで(委員長報告)



○議長(阿部巖) 日程第16、議案第28号福津市後期高齢者医療に関する条例を制定することについてから、日程第21、議案第36号福津市国民健康保険条例を改正することについてまでの以上6議案を議題といたします。

 市民福祉委員長の報告を求めます。永山委員長、お願いいたします。永山委員長。



◎市民福祉委員長(永山麗子) 市民福祉委員会での審査を報告いたします。

 市民福祉委員会審査報告書。

 本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第77条の規定により報告します。

 記。

 1.審査経過。

    付託年月日 平成20年2月26日。

    審査年月日 平成20年3月5日。

 2.出席者委員。

    永山、山本副委員長、江上委員、渡辺由美委員、大峰委員、迫委員、村上委員。執行部、下り松市民部長、新海健康福祉部長、永島高齢者サービス課長、吉田高齢者サービス課長補佐、神山介護保険係長、花田市民課長、原田市民課長補佐、佐藤医療係長。

   議案第28号 福津市後期高齢者医療に関する条例を制定することについて。

 (1)審査内容。

 主な質疑及び答弁。

 問い。75歳以上を後期高齢者と位置づけた根拠は。

 答え。75歳以上を対象にする老人保健制度があるが、医療費がかさむということ、高齢者世代と現役世代の負担を明確にし、公平でわかりやすい制度とすることから、今回後期高齢者医療制度が創設されることになった。

 問い。今、基本検診をしているが、今後のあり方は。

 答え。平成20年度から、特定健診・特定保健指導ということで、40から75歳未満までは義務化され、国保の事業として国保の被保険者を対象に行う。なお、がん検診は年齢に関係なく実施する。

 問い。被保険者への説明会は。

 答え。後期高齢者医療制度について、二度広報誌に掲載しましたが、問い合わせが少なかったので、広域連合が作成したパンフを対象者6,000名強の方すべてに郵送し、市内4カ所で開催する説明会のチラシも同封しお知らせした。

 問い。75歳以上の人は、よくわからないと言っている。より具体的に理解していただけるよう努力をしてほしい。市民への周知徹底が大事だと思うが、どんな対応を考えているのか。

 答え。市内4カ所で説明会を開催するが、ほかに希望があれば、各地域の公民館に出向いて説明させていただきたい。

 (2)主な意見。

 賛成。住民一人ひとりにわかりやすい説明会の開催を。また、窓口でお年寄りにきちんとわかる説明、広域連合の健全運営を望み賛成とする。

 (3)審査結果。

 本委員会では、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定した。

   議案第29号 福津市重度心身障害者医療費の支給に関する条例を改正することについて。

 (1)審査内容。

 主な質疑及び答弁。

 なし。

 (2)主な意見。

 なし。

 (3)審査結果。

 本委員会では、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定した。

   議案第30号 福津市母子家庭等医療費の支給に関する条例を改正することについて。

 (1)審査内容。

 主な質疑及び答弁。

 なし。

 (2)主な意見。

 なし。

 (3)審査結果。

 本委員会では、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定した。

   議案第31号 福津市介護保険条例の一部を改正する条例を改正することについて。

 (1)審査内容。

 主な質疑及び答弁。

 なし。

 (2)主な意見。

 なし。

 (3)審査結果。

 本委員会では、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定した。

   議案第35号 福津市国民健康保険税条例を改正することについて。

 (1)審査内容。

 主な質疑及び答弁。

 なし。

 (2)主な意見。

 なし。

 (3)審査結果。

 本委員会では、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定した。

   議案第36号 福津市国民健康保険条例を改正することについて。

 (1)審査内容。

 主な質疑及び答弁。

 なし。

 (2)主な意見。

 なし。

 (3)審査結果。

 本委員会では、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定した。

 以上です。



○議長(阿部巖) 委員長報告に対しまして質疑を受けます。

 まず、議案第28号についての質疑を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結いたします。

 次に、議案第29号についての質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑ないようです。質疑を終結いたします。

 次に、議案第30号についての質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑を終結いたします。

 次に、議案第31号について質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結いたします。

 次に、議案第35号についての質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結いたします。

 次に、議案第36号について質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結いたします。

 永山委員長、自席へお戻りください。

 日程第16、議案第28号福津市後期高齢者医療に関する条例を制定することについての討論を受けます。

 それでは、まず反対の方の発言を許します。松尾議員。



◎14番(松尾ひとみ) 反対の立場で意見を述べます。

 この制度は、75歳以上は強制加入、そして過酷な保険料負担、その保険料は年金から天引き、そして医療給付を受けようとすれば包括払いで医療が制限されます。75歳以上の人が受けられる医療も差別され、保険が使える医療の内容が制限されます。新制度が始まりますと、75歳を境に74歳以下と別立ての医療メニューが用意されています。75歳以上は、病院に来ないでくれと断わられる可能性があります。

 また、保険料の負担がふえるのは65歳以上の人だけではありません。65歳未満の現役世代には、高齢者医療を支えるとの名目で高齢者医療支援金が徴収されます。これまでも各保険ごとに老人保健制度への拠出金を出していました。個人が納めた保険料のうち3割から4割は拠出されていました。後期高齢者医療が始まりますと、老人保健制度はなくなりますので、この拠出金はなくなります。したがって、健康保険料、国保税は3割から4割に下がります。

 ところが、安くなった金額と同額か、それ以上新たにできる高齢者医療支援金として徴収するようにしたのです。こういうひどいことが行われようとしているのに、市が行うのは窓口業務などだけです。条例で細かく決められているのは保険料の納期だけです。そのほかは、上位法で決まっているからと審議の余地すらありません。国保税の場合は、国の縛りがあるとはいえ、保険税を決めるにあたっては選択することができました。福津市民の立場から言いますと、地方分権とか地方自治とか言いながら、市民の意見が全く反映されないひどいものだと考えます。

 以上の点から、この条例には反対といたします。



○議長(阿部巖) 次に、賛成の方の討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 賛成多数であります。したがいまして、日程第16、議案第28号福津市後期高齢者医療に関する条例を制定することについては、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第17、議案第29号福津市重度心身障害者医療費の支給に関する条例を改正することについての討論を受けます。

 それでは、まず本案に反対の方の発言を許します。松尾議員。



◎14番(松尾ひとみ) 反対の立場で意見を述べさせていただきます。

 この今回の後期高齢者医療制度、この制度を導入するのはなぜかと、石川県で自治体職員らを前に厚労省の担当者が述べています。「これは、医療費が際限なく上がっていく痛みを後期高齢者が自分の感覚で感じとっていただくことにした」。こう説明しています。

 予算のところでも述べましたように、厚労省の社会保障審議会では、病院でのみとりに金がかかると議論し、特別部会報告では、後期高齢者の心身の特性として、「いずれ避けることができない死を迎える」とまとめています。

 厚労省の課長は、講演で、「家で死ねということ。病院に連れて来るな」、こう発言いたしました。いずれ死ぬのだからと別枠の制度に囲い込んで、医療を抑制するとともに、療養病床の大幅削減などを軸に、終末期の高齢者を病院から追い出し、医療費を削減する余りにも高齢者いじめの制度。それに重度心身障害者、老人保健法に加入の場合はそのまま移行させるという、それに対して、この重度心身障害者たちが本当に不安な気持ちで、今さまざまな抗議行動を行っておられます。後期高齢者医療制度に自動的に移行される、この重度障害者にこの不安、私も今回同じように、この条例の改正ではその不安が解消されるのではない、そういうふうに感じていますので、今回の条例改正には反対といたします。



○議長(阿部巖) 次に、賛成の方の討論を許します。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 賛成多数であります。したがいまして、日程第17、議案第29号福津市重度心身障害者医療費の支給に関する条例を改正することについては、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第18、議案第30号福津市母子家庭等医療費の支給に関する条例を改正することについての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第18、議案第30号福津市母子家庭等医療費の支給に関する条例を改正することについては、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第19、議案第31号福津市介護保険条例の一部を改正する条例を改正することについての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第19、議案第31号福津市介護保険条例の一部を改正する条例を改正することについては、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第20、議案第35号福津市国民健康保険税条例を改正することについての討論を受けます。

 それでは、まず、本案に反対の方の発言を許します。大久保議員。



◎15番(大久保三喜男) 15番、大久保です。福津市国民健康保険税条例の改正について、反対の立場で意見を述べます。

 この国民健康保険税条例の改正は、後期高齢者医療制度創設に伴うものであり、第2条関連分では、現行賦課限度額合計が65万円ですが、改正後は68万円になり3万円負担がふえるものであります。特定世帯、夫76歳、年金収入250万円、所得は130万円、妻72歳、年金収入50万円、所得ゼロで、試算をしている負担比較表を見ても負担額はふえるものであります。

 現行の国民健康保険税、年額では夫婦2人で14万9,500円ですが、夫が後期高齢者に移行し、妻の国民健康保険に激変緩和がない場合、夫婦で19万1,500円となり、年額4万2,000円の負担増となります。夫が後期高齢者医療制度に移行し、妻の国民健康保険に激変緩和措置がある場合でも、夫婦で18万300円で、年3万800円の負担増になるものであります。

 現在、介護保険は年金から天引きをされていますが、この改正により国民健康保険も年金から天引きをされます。少ない年金受給者は生活ができなくなってしまいます。この条例改正が収入の少ない高齢者に過酷な負担をかけ、生活権の侵害にあたるものと考えられます。以上のような問題点がありますので反対といたします。

 以上です。



○議長(阿部巖) 次に、賛成の方の発言を許します。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 賛成多数であります。したがいまして、日程第20、議案第35号福津市国民健康保険税条例を改正することについては、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第21、議案第36号福津市国民健康保険条例を改正することについての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第21、議案第36号福津市国民健康保険条例を改正することについては、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 ここで休憩といたします。再開は10時50分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前10時35分

            再開 午前10時50分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第22から日程第24まで(委員長報告)



○議長(阿部巖) 日程第22、議案第32号道路の路線認定、変更及び廃止についてから、日程第24、議案第34号福津市地域交流センター条例を制定することについてまでの以上3議案を議題といたします。

 建設環境委員長の報告を求めます。米山委員長、お願いいたします。米山委員長。



◎建設環境委員長(米山信) 建設環境委員会の審査結果を報告いたします。

 建設環境委員会審査報告書。

 本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第77条の規定により報告をいたします。

 記。

 1.審査経過。

    付託年月日 平成20年2月26日。

    審査年月日 平成20年3月6日。

 2.出席者委員と執行部は、ここに掲載しておりますので、ご一読願いたいと思います。

   議案第32号 道路の路線認定、変更及び廃止について。

 (1)審査内容。

 主な質疑及び答弁。

 問い。認定の目的と認定することにより、市と市民の利益が合致できるのか。

 答え。今回ほとんどが寄附による位置指定道路の市道への認定である。位置指定道路は私道であるため、家の前までは個人で下水を引かなければならない。認定することにより家の前まで市が下水を引くことが可能となる。

 (2)主な意見。

 なし。

 (3)審査結果。

 本委員会では、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定した。

   議案第33号 福津市産地形成促進施設条例を改正することについて。

 (1)審査内容。

 主な質疑及び答弁。

 問い。売り上げをあげることが目的と思うが、新商品を販売するのか、従来の商品を増量して売り上げをあげるのか、どのような考えなのか。

 答え。売り場面積の拡張と考えている。今後特色を持たせていくために、エコファーマーコーナーなり、減・減(減農薬・減化学肥料)ファーマー・コーナー等なり、特色を持たせたコーナーを設けていきたいと考えている。

 (2)主な意見。

 なし。

 (3)審査結果。

 本委員会では、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定した。

   議案第34号 福津市地域交流センター条例を制定することについて。

 (1)審査内容。

 主な質疑及び答弁。

 問い。郷づくりで事務所(地域交流センター)を使用する場合、使用料も冷暖房維持費も免除するのか。

 答え。使用料については免除する。冷暖房維持費については、明確な基準がないため、現在調査研究会議で協議している。平成20年度については準備期間であり、郷づくり支援室で負担する。

 (2)主な意見。

 なし。

 (3)審査結果。

 本委員会では、全員賛成により原案のとおり可決すべきものと決定した。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) それでは、委員長報告に対しまして質疑を受けます。

 まず、議案第32号について質疑を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結いたします。

 次に、議案第33号についての質疑を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結いたします。

 次に、議案第34号についての質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結いたします。

 米山委員長、自席へお戻りください。

 日程第22、議案第32号道路の路線認定、変更及び廃止についての討論を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第22、議案第32号道路の路線認定、変更及び廃止については、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 日程第23、議案第33号福津市産地形成促進施設条例を改正することについての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第23、議案第33号福津市産地形成促進施設条例を改正することについては、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 次に、日程第24、議案第34号福津市地域交流センター条例を制定することについての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案のとおり可決することに決しております。委員長の報告どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第24、議案第34号福津市地域交流センター条例を制定することについては、委員長の報告どおり可決することに決しました。

 ここで暫時休憩といたします。再開は11時5分。11時5分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前10時55分

            再開 午前11時5分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) それでは、再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を続けます。

 お諮りをいたします。ただいまお手元に配付しておりますように、日程第25から日程第27までが提出されました。この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認め、日程第25、発議第1号道路特定財源の確保に関する意見書についてから、日程第27、発議第3号九州厚生年金病院の存続と医療内容の継続・充実を求める意見書についてまでの以上3議案を日程に追加し、議題とすることに決しました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第25発議第1号道路特定財源の確保に関する意見書について



○議長(阿部巖) 日程第25、発議第1号道路特定財源の確保に関する意見書についてを議題といたします。

 提出者に提案内容の説明を求めます。米山議員。



◎7番(米山信) 道路特定財源の確保に関する意見書(案)を提出させていただきます。

 道路整備は、市民生活の利便、安全・安心、地域の活性化にとって不可欠であり、住民要望も強いものがあります。

 現在、地方においては、高速道路など主要な幹線道路のネットワーク形成を始め、防災対策、通学路の整備やあかずの踏み切り対策などの安全対策、さらには、救急医療など市民生活に欠かすことができない道路整備を鋭意行っています。

 また、橋梁やトンネルなどの道路施設の老朽化が進んでおり、その維持管理も行わなければならず、その費用も年々増大しております。

 こうした中、仮に現行の道路特定財源の暫定税率が廃止された場合、地方においては、約9,000億円の税収の減が生じ、さらに地方道路整備臨時交付金制度も廃止された場合には、合わせて1兆6,000億円規模の減収が生じることとなります。

 こうしたことになれば、本市では年間1億5,900万円規模の減収が生じることになり、厳しい財政状況の中で、道路の新設はもとより、着工中の事業の継続も困難となるなど、本市の道路整備は深刻な状態に陥ることになります。

 さらには、本市の財政運営を直撃し、教育や福祉といった他の行政サービスの低下を余儀なくされ、市民生活にも深刻な影響を及ぼしかねないことにもなります。

 したがって、国において、現行の道路特定財源の暫定税率を堅持し、関係法案を年度内に成立させるよう強く要望する次第であります。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。

 事業への影響でございますが、現在、揮発油税の4分の1は、地方道路整備臨時交付金として、地方の道路整備に充てられております。この暫定税率が廃止されますと、地方の道路財源に大きく影響し、さらに交付金の制度を定めている法案が可決されなければ、事業の継続そのものが不可能となる現状がございます。

 直接、福津市関係で影響を及ぼす事業につきましては、県におきましては県道飯塚福間線、都市計画道路におきましては福間駅前線、松原上西郷線、福間駅松原線、四角両谷線、一般国道におきましては福津市内の6車線下、以上の事業に影響が出ると思います。

 なお、事業費ベースでは、福津市においては、この地方道路整備臨時交付金が廃止されれば、約4億2,000万円等の事業に対する交付金がおりてこないというような状況になります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。発議第1号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、発議第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑を受けます。永島議員。



◆8番(永島直行) ただいま4億2,000万円の事業費の内訳を話されたわけでございますが、この国庫補助事業が、例えば福津市が全然ゼロの場合、国庫補助事業がゼロの場合は、市の単独事業費にこの道路特定財源が配慮されるのかどうかお伺いします。



◎7番(米山信) この事業を継続する場合は、当然市が単独で予算計上しなければならない状況になるかと思います。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 私は、事業の継続を言っておるのではありません。市の単独事業です。例えば、市道を市の予算で拡幅するとか、4m道路を5mにするとか、2m道路を5mにするとか、田舎の道路をする場合のことについては、補助事業があるのかどうかを聞いております。



◎7番(米山信) 予算委員会で説明がありましたとおり、1億5,900万円の減収が予想されます。これは、市の単独の道路事業整備費の約11%に相当し、道路整備にも影響が出てくるものと思います。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 私は、その影響はそれはあると私は思いますけれども、それがこの道路特定財源から、国から補助が出るのかどうかを聞いておるのであって、それは市の単独事業は相当大変だろうと思いますけれども、その市の単独事業に国庫補助事業でない分について、この道路特定財源が補助があるのかどうかをですね。国庫補助事業だけしかこれはだめなんでしょう。



◎7番(米山信) 歳入の中に1億5,000万、自動車重量税等の歳入が1億5,900万が計上されておりますが、これは、市の単独事業に道路整備の方に充てられておるわけですから、この道路財源が当然市の単独事業についても充てられておるということです。



○議長(阿部巖) 他にございませんか。迫議員。



◆19番(迫靜吾) 一つだけ。一地方自治体でどうこう言う問題には僕はならないというふうに思うわけですが、今、今国会で相当関心事の争点であることは言うまでもありません。

 で、先ほどから論議がありますように、一般市道、単費である分については問題ないわけでありますけれども、国の補助採択基準に乗れば、それなりの基準があって、都市部においてはそれが通用するんですが、山間部の地方自治体、とりわけそれをすることによって、やはり補助採択基準に乗ったがために、3割の負担を起債でやっぱり賄わにゃいけない。それがどんどんふえていって、今のこの財政状態を圧迫しているということも一方では言われております。

 それといま一つ、田中内閣のときに、これは特別措置ということで暫定ということで2年から始まったわけですね。2年間。当初。それが5年になり10年になり、ずっと10年刻みでこの据え置きになった経緯があります。暫定ということでありますから、当然いつの時期か見直さなければならない。これは国の税法上の根幹にかかわる問題だろうというふうに思います。

 いずれにしても、この一般国民の皆さんは、1L、暫定税率がこの25円下がるわけですから、短絡的に大歓迎するのは言うまでもありませんし、中小企業を始め、この原油高で青息吐息、倒産しているところもたくさん出ておるようであります。そのコストを製品に転稼できない今の社会状況の中では、事業主は大変な今ご苦労をなさっておる。いわんや今福田内閣が、特定財源については一般財源化の腹をくくってこの国会に提案をし、野党協議で詰めろということにもなっておるようでありますし、いずれにしても、不透明な部分が余りに多過ぎるというふうに思います。この30数年間、この高規格道路をどんどんつくって、四国に対しては3本目の橋まで用意されとった。あるいは海ほたるですか、東京から千葉の木更津まで行っている。ああいった費用対効果を見ますともう論外であります。

 さらには、今度は、九州の佐賀関から愛媛県のこの橋をつくる予定のやつが、1万4,000キロの中には入っているわけでありますね。ですから、本当に特定ということで道路にのみこのやっておった当初の計画が、皆さんご案内のとおり、とんでもないところに使われておる。この裏をしっかり見ていただきたいというふうに思いますし、私は道路をつくらないということではありません。私は道路をつくることを否定するものではありませんが、必要なところに必要な道路は私はつくっていいというふうに思いますけれども、それ以上に、それにまつわるいろんな利権構造の中で、今日まで推移しておった弊害が今露呈をしておると。いったん見直す必要があるんではないかというふうに思うんですが、紹介議員のご意見、ご所見を伺いたいというふうに思います。



◎7番(米山信) まず、道路の必要性ということは、私も議員になりましてから、よく地域の方から要望されるんですけれども、ここに道路が欲しいとか、拡幅してくださいとか。基本的には地域の要望があるということをご認識願いたいと思います。

 高速道路にしろ、国道の整備にしろ、県道の整備にしろ、やはり地域が国や県に要望して、それを事業として反映させてもらうという政策が、根底にそういったものがございますので、やはりそういった負担がふえるとかいうような部分もございましょうけれども、将来的なその地域の発展性を考えた場合の先行投資的な総合的な判断のもとで、この道路事業はやられているというところをまずご認識願いたいと思います。

 それから、一般財源化のものにつきましては、私はこれは国政の場でしっかり議論をしていただきたい。確かに、迫議員、言われるように、不透明な使い道の部分があると思いますけれども、これは私は市議会でどうこうできる問題でもございませんので、そこは一般財源化すること云々も含めて、国会の場でしっかりと議員、議論をやっていただきたいと思うのは、私の本音でございます。



○議長(阿部巖) 他に質疑ございますか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結いたします。

 提出者、米山議員、自席へお戻りください。

 それでは、発議第1号についての討論を受けます。

 まず、反対の方の発言を許します。松尾議員。



◎14番(松尾ひとみ) 反対の立場で意見を述べます。

 暫定税率が廃止された後、この意見書案では、るる述べておられますが、もともとこの特例法は、1993年に道路財源臨時措置法として制定され、以来、3年、5年の臨時暫定措置をずるずると積み重ね今日に至ったものです。これを反省もせず、さらに10年間延長しようというものです。この10年延長した税金で、新しく高速道路などをつくる総額59兆円の道路中期計画を立てています。

 暫定税率は廃止し、道路特定財源は、自治体の裁量で何にでも使える交付税の増額や、教育・福祉予算に使えるようにすべきだと日本共産党は考えています。よって、反対といたします。



○議長(阿部巖) 次に、賛成の方の発言を受けます。山脇議員。



◎18番(山脇清) 18番、山脇です。私、賛成の立場で討論をいたします。

 現在、ご存じのように、今その暫定税率というか、税額を払っているのは運転者のみです。車を所有している人、使用している人、それがほとんどであり、しかもその税率が現在一般財源化も含めて大きな財源。しかも、それが廃止されるとなると、今度は歳入欠陥で大きな予算立てを必要とされます。そうすると、今組まれている予算案そのものをもう一回見直さなければならないという、非常に地方自治体も国にとっても大変な事態に陥ることは間違いない。それで、税率を見直すとか、期間を見直すとか、そういうやり方はありましょうけれども、現在の立場においては、私はこれは賛成の立場といたします、意見を述べます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 次に、反対の方の討論を受けます。迫議員。



◎19番(迫靜吾) 道路特定財源の確保ということで意見書なんですが、私は道路をつくることに対して、特段反対をするわけではありませんが、この道路特定財源、あるいは暫定税率の問題については、今、今国会で焦点の一つになっております。租税特別措置法案の中のガソリン税の暫定税率廃止、あるいは道路特定財源の一般財源化は、今国会で真っ盛りの論議中であることは言うまでもありません。国民の最大の関心であることも言うまでもありませんし、私は道路の必要性を否定するものでもありませんし、必要な道路は本当に建設すべきというふうに考えますが、しかし、向こう10年間で59兆円ありきの30数年前と同じ感覚でのこの建設では、透明性に問題があると言わざるを得ません。

 また、道路特定財源は国交省の特定財源ではありません。国交省管轄の地方整備局、あるいは独立行政法人、公益法人等へ1,000人以上の高級官僚の天下りの受け皿となり、この方々の年収が1,500万円から1,800万円支払われておる。一般国民から見れば、まさに破格の年収を得て、国民感情とは乖離をした年収をいただいておる。

 一方、地方では、ラスパイレス指数を盾にとり、職員の減少を縮減をその三位一体改革の中では言われておりますけれども、これは一例にしか過ぎません。ほかに5年間で24億円以上のものを、いろんなマッサージチェアやらミュージカルの鑑賞、あるいはアロマセラピー、一泊7万円の職員旅行、何億円ものタクシーチケットの購入、道路以外にも箱物にも交付税で補助金で交付するなど、道路特定とはとても言いがたい税金の使われ方が、霞ヶ関は常識かもしれませんが、一般国民から見れば、極めて非常識と言われても仕方がない税の使われ方であります。

 さらに一部では1?200億円、これは先進諸国の中では一番高いコスト、15倍から20倍もの高いコストで道路建設にあたっておる。これが言われております。まさにこの政官業のトライアングルの象徴的な業界と言われてもやむを得ないのではないでしょうか。

 今日の社会情勢は、原油高による中小企業の相次ぐ倒産、食品燃料高による各種食料品の値上げラッシュ、一部大企業は好景気と言われておりますが、大部分の企業と国民は好景気を肌で感じるどころか、各種増税による不景気感の方が深刻ではないでしょう。ガソリン1Lの暫定税率25円を廃止、あるいは特定財源28円80銭の一般財源化は小泉元総理も約束したものであり、当然内閣も履行すべきものというふうに考えます。

 また、この問題は税体系そのものの根幹にかかわる問題でありますから、改めてこの税のあり方を含めて、次の国会あるいは違う機会で論議すべきだろうというふうに思います。当面、あらむなくこの最終結果については、本市では一般予算の中で執行部も答弁しておりますように混乱することはありません、財調等々で組み替えをしますから当面しのげるということでありますから、税体系そのものを抜本的に論議する必要があるというふうに考え、反対といたします。



○議長(阿部巖) 次に、賛成の方の討論を受けます。硴野議員。



◎20番(硴野九州男) 賛成の立場で討論をいたします。

 道路は、県民や市民の安全・安心な生活や地域の活性化を支える重要な役割を担っております。その整備は絶対に必要なことは言うまでもありません。もしこの暫定税率が廃止されれば、本市の平成20年度の予算も1億4,600万円の税収を見込んで編成し、先ほど可決をされました。暫定税率廃止になれば、福津市はもちろんのこと、ほとんどの市町村は財政面で影響を受けるのはもちろんのこと、予算組み直しになり、教育や文化、そして福祉や医療のレベルまで低下を招きかねません。もちろん、ガソリンなどの価格引き下げなど消費者に対策を求める声については魅力はありますが、別途政策的に解決するものであり、民主党が主張している対策では市民は混乱の渦になります。

 あわせて、県道飯塚福間線の見坂峠のトンネル計画は、現在、測量設計を推進中であり、道路特定財源の廃止でもなりますと、いつの日まで完成するかわからず、事業そのものも危ぶまれる結果になります。この事業は福津市のさらなるまちづくりの発展のために必要な事業であります。暫定税率を堅持し、関連法案を年度内に成立させるように強く要望して、この意見書には賛成といたします。

 以上です。



○議長(阿部巖) 次に、反対の方の発言を許します。中島議員。



◎1番(中島美和子) ふくおかネットワークは反対の立場で討論いたします。

 道路特定財源は、基本的には高規格幹線道路、高速道路整備のために使われ、地方の生活道路の整備につながってきていません。また、道路特定と言いながら、道路整備だけに使われているわけではないことが新聞報道などで連日取り上げられています。特定財源化されていることでいわゆる道路族の権限の範囲となっていて、チェックがしにくい構造になっており、マッサージ機、カラオケセットの購入や国土交通省の職員の旅行、宿舎建設など不適切な出費が国民の怒りをかっています。

 特定財源制度ができて54年、道路特定財源を拡充するためにガソリン税にリッター25円上乗せした暫定税率は、1974年4月から第1次オイルショック対策として臨時、異例的に設けられました。その後も、今度は高速道路が必要だ、今度は渋滞解消のための道路が必要だなどと、暫定と言いながらもう34年も続いてきています。

 ちなみに、家計の税負担を軽減する目的で恒久的な減税として平成11年度から導入された定率減税は8年後の昨年、平成19年度に廃止されています。暫定税率は34年続いていますが、地方の道路整備は公平、計画的に進んでいません。ガソリン価格の高騰は物価の高騰につながり、生活維持の不安が生じています。加えて、不適切な出費が次々と明らかになり、道路特定財源暫定税率の維持について市民の支持は得られないと考え、この意見書には反対いたします。



○議長(阿部巖) それでは次に、賛成の方の発言を許します。椛村議員。



◎12番(椛村公彦) 賛成の立場で討論いたします。

 全国知事会は20日、都内で緊急知事会議を開き、揮発油税などの暫定税率維持を盛り込んだ税制改正法案の年度内の成立を求める緊急声明を採択しております。

 暫定税率の維持を前提に、法案修正に向けた与野党協議を促し、政府の道路整備中期計画の見直しや道路特定財源の一般財源化拡大にも触れております。

 一般財源化につきましては、道路予算を死守したい知事から異論が噴出しております。道路計画見直しや一般財源化拡大に同意が得られたわけではありませんが、緊急声明は、暫定税率が廃止されれば巨額の歳入欠陥が生じ、地方行政は大きな混乱に陥ると指摘しております。税率維持と関連法案の年度内成立を求めた上で、与野党に対し、1、10年間の暫定税率延長期間の短縮、2、10年間で59兆円を投じる道路整備中期計画の見直し、3、一般財源化枠の拡大と地方への重点配分などについて協議するように提起しております。

 福津市においても、道路財源がまちづくりに大切に使われておりますし、平成20年度予算も賛成多数で既に可決されているところであります。政府は、一般財源化拡大検討するということでありますが、このことも含め、財源確保の意味から賛成いたします。



○議長(阿部巖) 次に、反対の方の討論を受けます。永島議員。



◎8番(永島直行) 反対の立場で意見を述べさせていただきます。

 共同通信の世論調査による新聞報道によりますと、「延長しない方がいい」は60%を超え、「道路特定財源を一般財源化すべき」は60%近くに上ったということでございます。近ごろの国会のやり取りで次々に明らかになる特定財源のずさんな使われ方、また総理大臣の一般財源化の検討を示唆する発言等々があります。

 前鳥取県知事で慶応大学大学院教授の片山善博氏が都内で開かれた講演会で、「住民本意の地方分権を進める観点から、道路特定財源の一般財源化が必要」と強調され、暫定税率の妥協点として3分の1を廃止、3分の1を一般財源化、残る3分の1を特定財源のまま据え置き、2年間ぐらいで見直して検討してはどうかという記事も載っておりました。

 私も、現在の道路特定財源では国が認めた補助事業分だけが補助金として交付され、道路関係の国庫補助事業がなければ市に入ってくる財源は皆無と言ってもいいのではないでしょうか。したがいまして、私は、一般財源化については賛成いたしますが、道路特定財源確保については反対いたします。よって、この意見書提出については反対といたします。



○議長(阿部巖) 次に、賛成の方の討論を受けます。ございませんか討論。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。発議第1号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 賛成多数であります。したがいまして、日程第25、発議第1号道路特定財源の確保に関する意見書については、原案のとおり可決いたしました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第26発議第2号中小企業底上げ対策の一層強化を求める意見書について



○議長(阿部巖) 日程第26、発議第2号中小企業底上げ対策の一層強化を求める意見書についてを議題といたします。

 提出者に提案内容の説明を求めます。山脇議員。



◎18番(山脇清) 18番、山脇でございます。まず、案文の朗読をさせていただきます。その後に説明をさせていただきます。

 中小企業底上げ対策の一層強化を求める意見書(案)、中小企業を取り巻く経営環境は厳しいものがある。原油・原材料の高騰がオイルショック以来の記録的な価格となる一方で、親事業者への納入価格・公共事業体の落札価格は低迷を続けるなど、「下請けいじめ」「低価格入札」が横行し、中小企業はいまや危機的状況にあると言っても過言ではない。

 こうした状況にかんがみ、昨年12月、福田総理は「原油高騰・下請け中小企業に関する緊急対策関係閣僚会議」を2回開催し、関係省庁に対して、原油高騰の影響を受ける中小企業に所要の緊急対策を指示したところである。

 深刻な影響をこうむる中小企業に対して、政府がとった一連の措置については一定の評価を下すものの、今回の緊急措置が場当たり的な対策に終始しないよう、今後は、中小企業における金融支援策の強化や経営指導を効果的に行う相談窓口体制の構築など、中小企業底上げに対して一段と踏み込んだ対策を講じることが必要である。

 我が国企業の99%を占め日本経済を下支えする中小企業が健全な経営環境を取り戻し、地域経済の発展に寄与するため、政府に対して、中小企業底上げ対策の一層強化を図るよう、次の事項について強く要望する。

 1.中小・小規模企業者の金融支援をトータルに行うため「仮称・中小企業資金繰り円滑化法」の早期制定。

 2.各省庁所管のもと数多くある中小企業相談窓口を一本化すること。

 3.公正な取り引きを実現するため、下請代金支払遅延防止法を厳格に運用すること。

 4.下請け適正取り引きのためのガイドラインの周知徹底を行うこと。

 以上、地方自治法第99条の規定に基づいて、意見書を提出する。

 意見書提出先、内閣総理大臣福田康夫殿、経済産業大臣甘利明殿。

 次に説明をさせていただきます。

 経済状況の激変は、四半期ごとの経済短観でも大きく国民の足元を揺るがしています。昨年12月に閣議決定された各施策でさえも、今日的には既に遅きに失している感があります。──資料を3枚添付しております。さらに、この4月から小麦や大豆、マヨネーズなど値上げが目白押しで予定されております。その主たる原因は、産地の気候変動もありましょうが、原油の高騰によるものとそれに関連した原材料の値上げによって、事業の採算割れに追い込まれている事業者が多いこと。例えばクリーニング店など悲鳴を上げておられます。

 2月22日に発表された2月度月例経済報告は、景気はこのところ回復が緩やかになっているとしながらも、米国経済の減速や金融資本市場の変動、原油価格の動向などから、景気の下揺れリスクが高まっていることを留意する必要があるとしております。日銀の総裁でさえ決定できない状況下にありますけれども、このように、私ども小規模事業者を取り巻く環境は予断を許さない状況が予測される今日、今ここで中小事業者を守るということは、即国民を守るということにつながります。

 そこで、政府に対して、先ほどの意見書を採択していただき、早急に施策を実施していただくように要望したいと思います。皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。発議第2号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、発議第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑を受けます。渡辺由美議員。



◆6番(渡辺由美) 質問をいたします。先ほどは道路特定財源の意見書について採択をいたしましたが、そのことと今回、今提案をされているこの中小企業の底上げ対策の一層強化を求める意見書についての整合性についてもう少しご説明をお願いしたいと思います。



○議長(阿部巖) はい、どうぞ。



◎18番(山脇清) お答えいたします。道路特定財源の要するに、先ほど意見も述べましたけれども、今、財源を払っているのは車の所有者、運転者であります。ところが、その歳入欠陥が陥りますと、これはその歳入欠陥を補うために別の財源を予定される可能性が非常に強いということです。そうしますと、今払ってあるのは先ほど申し上げましたけれども、今税金として納入しているのは運転者、車の所有者がほとんどです。

 ところが、その歳入欠陥をほかの項目で補わなければならないとするならば、次に何が一番手っとり早いかと言われますと、ご存じのとおり消費税を値上げしようかという連動してくるんじゃないかと。今でさえ消費税を云々としているところに、今度は消費税が万一それに充てられるとするならば、これは生活弱者まで、要するに車を運転しない人、車を持っていない人まで消費税を払うという、そういう格好に論議がされてきやしないかと、そこのところを一番心配するわけです。

 それで、特にこの中小企業においても、やっぱり先ほど言いましたように道路の特定財源のそのまま確かに25円下がればそれにこしたことはないんです。ないんですが、ほかに税金を求めて転嫁していかれると、そっちの方がなおさら中小企業にとっては、買い控えなりそれから生活費の切り詰めあたりが始まっていくと、非常に商売がやりにくくなる、仕事がやりにくくなる、そういうことに懸念していきますから、このことでもう一度お願いしているわけでございますが、ご納得いただけましたでしょうか。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆6番(渡辺由美) そうしますと、今おっしゃったように、消費税が上がることに対してのある一定の効果はあるというふうに紹介者は考えていらっしゃるんですね。

            (「私はそう思います」の声あり)

 わかりました。



○議長(阿部巖) 他にございますか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結いたします。山脇議員、自席へお戻りください。

 それでは、発議第2号についての討論を受けます。ございますか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。発議第2号について賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 賛成全員であります。したがいまして、日程第26、発議第2号中小企業底上げ対策の一層強化を求める意見書については、原案のとおり可決いたしました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第27発議第3号九州厚生年金病院の存続と医療内容の継続・充実を求める意見書について



○議長(阿部巖) 日程第27、発議第3号九州厚生年金病院の存続と医療内容の継続・充実を求める意見書についてを議題といたします。

 提出者に提案内容の説明を求めます。大久保議員。



◎15番(大久保三喜男) 九州厚生年金病院の存続と医療内容の継続・充実を求める意見書(案)について読み上げて提案をさせていただきます。

 政府は2004年、162通常国会において「年金・健康保険福祉施設機構法案」を成立しました。それによると、全国10カ所の厚生年金病院を民間に売却することが明記されています。

 九州厚生年金病院は、病床数575床、20科の診療科を擁し、設立50年の歴史のある総合病院であります。地域住民などの存続を願う強い要望が出されています。

 厚生年金被保険者はもとより、地域の中核病院として、地域医療に大きく貢献し、信頼を得ています。不採算医療といわれる救急、小児科、産婦人科などの医療体制を充実させ、また、緩和ケア病棟を開設し、地域になくてはならない公的病院としての役割を発揮しています。

 今後も基幹病院として、「良質の医療の提供」「地域医療連携」を充実させ、地域医療に責任を果たしていく必要性があります。そのためには、公的医療機関としての維持が不可欠となります。

 政府並びに厚労省はこのような地域の事情を考慮されて、住民の願いにこたえ医療の充実を図るため、下記の事項について要望するものであります。

 記。

 1.九州厚生年金病院の存続については、現在の医療体制を存続し、病院のより一層の充実を目指すこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出させていただきます。

 ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。発議第3号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、発議第3号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑を受けます。硴野議員。



◆20番(硴野九州男) 1点ほどお聞かせ願いたいと思います。民営化といいますとサービス低下につながるようなイメージがありますが、逆に、例えば事例申し上げますと、古賀市にありました国立病院が福岡東病院に民営化含めて体制が変わりました。大久保議員もお世話になったところでありますけれども、非常にサービスがよくなったという住民の声もあります。私も折々にこの東病院には見舞いを兼ねて行きますけれども、逆に民営化になったがゆえにサービスが向上したという、そういう地域住民の声もありますので、なぜ民営化ということについては反対なのか、真意を含めてお聞かせ願いたいと思います。

 以上です。



◎15番(大久保三喜男) 硴野議員から今質問がありました。私も古賀の病院に入院はした経験があります。そこは民営化になってますね。非常によかったと思ってます。九州厚生年金病院が今度の政府の方針で民営化の方向になってるんですが、なぜ民営化になるとよくないかということなんですか、今、病院崩壊というのが起こってます。新聞等でにぎわしてます。そして、特に産婦人科がないとか急病になってもたらい回しをされるということで、もう医師も少なくなってますし、病院が崩壊していって、患者さんが急病になってもなかなか行くところがないんです。だけど、公的病院でありますと365日、24時間受け付けをしてくれます。懐が広いわけです。だからそういうところをぜひ残しておきたいと、そういうのが本音であります。

 そして、ここにも資料を配付させていただきましたが、九州厚生年金病院は18年度決算を見ましても非常に収益率と言ったらおかしいかもしれませんけど収益率もよくて、当期剰余金も10億2,000万円ぐらいあります。そういうことで経営的にも恵まれていますし、地域住民からも愛されている病院でありますから、民営化にすべきではないんじゃないかと、そのように考えてます。



○議長(阿部巖) 他にございますか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結いたします。提出者、大久保議員、自席へお戻りください。

 発議第3号についての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。発議第3号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 賛成少数であります。したがいまして、日程第27、発議第3号九州厚生年金病院の存続と医療内容の継続・充実を求める意見書については、否決いたしました。

 ここでお諮りをいたします。本会議中、誤読などによる字句、数字等の整理、訂正につきましては、会議規則第45条により、議長に一任いただきたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。よって、字句、数字等の整理、訂正は議長に一任することに決しました。

 以上をもちまして本定例会に提案されましたすべての審議が終了いたしました。

 ここで次回の6月定例会の開会日をお知らせいたします。6月9日が開会予定でございます。

 これをもちまして、平成20年第1回福津市議会定例会を閉会いたします。ご協力ありがとうございました。

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            閉会 午前11時50分



   上記会議次第は事務局長の記載したものであるが、その内容が正確であることを証するためここに署名します。


                          平成  年  月  日

                      福津市議会議長  阿 部   巖

                      会議録署名議員  大久保 三喜男

                      会議録署名議員  竜 口 雅 博