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福岡県 福津市

平成 20年 3月定例会(第1回) 03月19日−05号




平成 20年 3月定例会(第1回) − 03月19日−05号







平成 20年 3月定例会(第1回)


1 議 事 日 程(5日目)
   (平成20年第1回福津市議会3月定例会)
平成20年3月19日
午前9時30分開議
於  議  場
 日程第1 一般質問
2 出席議員は次のとおりである(22名)
  議 長  阿 部   巖  副議長  村 上 修 一   1番  中 島 美和子
   2番  江 上 隆 行   3番  山 本   清   4番  岩 城 俊 郎
   5番  井 上   聡   6番  渡 辺 由 美   7番  米 山   信
   8番  永 島 直 行   9番  八 尋 輝 紀   10番  樋 口 幸 雄
   11番  渡 辺 理 恵   12番  椛 村 公 彦   13番  永 山 麗 子
   14番  松 尾 ひとみ   15番  大久保 三喜男   16番  竜 口 雅 博
   17番  大 峰 重 美   18番  山 脇   清   19番  迫   靜 吾
   20番  硴 野 九州男   
3 欠席議員は次のとおりである(なし)
4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職・氏名(16名)
  市    長  池 浦 順 文         副 市  長  荒 牧 元比古
  収 入  役  青 ? 喬 彦         教 育  長  白 石 哲 雄
  総合政策部長  吉 田 安 廣         市 民 部長  下り松 英 次
  健康福祉部長  新 海 悦 生         地域生活部長  花 田 徳 茂
  都市整備部長  小 田 達 也         教 育 部長  楠 田 元 明
  総 務 課長  萩 原 利 博         企画政策課長  荻 原 益 美
  財 政 課長  藤   達 也         広報秘書課長  吉 田 哲 春
  行 政 経営                  水 道 課長  大 音 晴 岐
  推 進 室長  青 谷 郁 夫
5 職務のため議場に出席した者の職・氏名(2名)
  事 務 局長  恒 任 博 司         議 事 課長  荻 原 哲 夫




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            開議 午前9時30分



○議長(阿部巖) 皆さん、おはようございます。議員定数22名中、ただいまの出席議員は全員であります。定足数に達し、議会は成立いたしましたので、平成20年第1回福津市議会定例会を再開いたします。

 直ちに会議を開きます。

 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。

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△日程第1一般質問



○議長(阿部巖) 日程第1、一般質問を引き続き行います。

 なお、先日も申し上げましたが、通告外の質問と同時に通告時間の厳守をよろしくご協力のほどお願い申し上げます。

 それでは、8番、永島議員の一般質問を受けます。永島議員。



◆8番(永島直行) おはようございます。8番、永島直行でございます。通告しております4点について質問いたしますので、よろしくお願いをいたします。

 まず、第1点目でございますが、昨年12月議会で質問いたしました松くい虫被害木の伐倒駆除についてでございます。

 12月議会で地域生活部長の答弁では、「4月に1度実施し、11月にもやっております。これが全部済んだかどうかということは報告は受けておりませんけれども、もう12月なので、かなり進んでおるんではないかと思っております」ということでございましたが、私が調査した範囲では、被害木の処理は進んでおりません。

 今年の空中散布がもうすぐ5月の下旬か6月に始まります。あと2カ月後に迫っております。昨年の被害木が今年度じゅうに駆除できないようですが、いかがでしょうか。

 宗像市玄海では現在駆除中です。国道495号線のロイヤルホテル付近の駆除はまだ終わっておりません。きのう見ましたら、真っ赤っかの松でございました。さつき松原だけは大体終わっているようでございます。

 先日の補正予算委員会では、山脇委員の被害木の質問に対し、本年度の被害木は約1,150本ぐらいという答弁があっておりました。各地区の被害木はどれくらいであったのか伺います。また、現在の松くい虫被害木駆除の進捗状況はどうなっているのか伺います。

 次に、市単独事業についてでございます。

 平成17年度に区が要望した市単独事業の5カ年計画の進捗状況はどうなっているのか伺います。

 平成20年度で3年目になりますが、今の予算計上額で5カ年で終わることができるのでしょうか、疑問に思っております。道路維持の予算計上額は、平成17年度9,000万円、平成18年度8,000万円、19年度8,000万円、20年度予算は昨年度よりも1,300万円も少ない6,700万円です。農地費の農道及び農業用水路維持工事費の予算計上額は、平成17年度500万円、18年度925万5,000円、19年度2,350万円、20年度は昨年度よりも1,950万円も少ない400万円です。これでは5カ年で終わることはできないと思います。

 区からの要望を早く実施していただきたいと区民の意見を取り上げ、区長さんが申請されたものでございます。それが、この予算ではとても終わることができないと、区民は行政に対し不満を感じておられるのではないでしょうか。福間駅周辺については相当の予算が計上され、福津市の端部についての足元道路予算は、本年度は皆無と言っても言い過ぎではないのではないでしょうか。

 先日の補正予算の特別委員会で、一般会計で5億2,500万円もの減額補正が提案されました。これだけの減額補正があるのなら、2,000万円ぐらいの市単独事業費を地域格差をなくす意味からも計上されてもいいのではないかと思いました。

 先日いただいた資料によりますと、維持工事74カ所、道路改良27カ所、農業用施設については144カ所の申請があっているようです。道路改良・維持工事は約30%ぐらい、農業用施設は20%の進捗率となっているようですが、福津市の端部にある行政区に対しても、中心部だけでなく、手厚い予算をつけるべきだと思います。

 この工事申請に対し、いつごろまでに終わらせる予定なのか、明確にお答えをお願いいたします。

 次は、平成19年度福津市3中学校のクラブ活動成績について伺います。

 この関連質問は、平成19年6月議会で質問をさせていただいております。

 まず、クラブ活動の成績はどうであったか伺います。

 19年6月議会で要望した校長裁量予算を50万円くらいお願いしましたが、今後研究させていただきますということでございました。どんな研究をされ、予算を計上されなかったのか伺います。

 また、中体連の成績は広報等で知らせますという答弁をいただいております。その都度広報されたのでしょうか。

 4点目は、旧津屋崎町部と西福間3丁目南町区と緑町区付近の活性化についてでございます。

 先日、津屋崎町部の方から、「電車がなくなり人通りが少なくなって寂しい限りです。どうにかしてほしいものです」という話がありました。私ごとで恐縮でございますが、ほとんど毎日、私はこの町部を車で2回ぐらい通ります。先日、この通りの商店の人と立ち話をしておりましたら突然、「電車がなくなったら人通りがなく、寂しいなあ」という言葉が返ってきました。

 旧町部では、昭和62年10月6日に役場が水産高校跡地に移転し、農協も国道495号線横に移転しました。昨年4月1日からは西鉄電車も廃止され、また来年3月1日からは勝浦方面からの津屋崎までのバスが廃止されるようになりました。いよいよ少なくなりますし、寂しい限りでございます。

 20年度予算でまちおこしセンター建築工事費1億2,916万4,000円計上されておりますが、どのようなまちおこしを考えてあるのか伺います。

 また、私は旧福間町の南町・緑町のことはよく知りませんが、南町のあんこ屋さんによくあんこを買いに行きます。そのときここを通るわけですが、薬局、酒店、お米屋さんなど、いろいろな商店が点在しております。昭和20代と思いますが、福間競馬場があったころには、現在の福間駅よりもにぎわっていたのではないかと想像をいたします。しかしながら、現在では、今言いましたように商店が点在しているくらいです。福間庁舎が移転し、法務局も移転し、西鉄電車も廃止され、人通りが少なくなるばかりではないかと思っております。

 この地域についてでも、何か活性化対策が必要ではないかと思いますが、いかがでございましょうか。よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) おはようございます。永島議員の一般質問にお答えをいたします。

 第1点目の松くい虫被害の伐倒駆除についてでございます。

 伐倒駆除については、例年2回、春と秋に実施をいたしております。実施する際に、事前に被害木の調査、いわゆるマーキングや測量を行っております。平成19年度の実績としましては、春に617本、秋に524本の伐倒駆除を実施しました。これは国有林を除いております。国有林につきましては、国の方で年数回に分けて処理をしているということでございます。

 平成19年度の民有林の被害につきましては、今おっしゃいましたように、1,141本のうち、宮司地区が357本、北原地区が115本、花見地区が669本でございます。国有林につきましては、秋の伐倒駆除で福津市全体で701本の処理をしているというふうに聞いております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 今、国有林は除くというお話でございましたけれども、私の近所に海田という国有林がございますが、ここの松は全然手がつけてないようです。松葉が落ちて、ただ木だけになっております。それから、大石下、今現在の大石下の県道の横の、これはてんとうばえと思いますが、約もう15年から20年たっている松も、これも松くいでやられて松葉が落ちているような状況でございますが、こういうところの被害木といいますか、これはどこがされるのかですね。

 それと、国道495号線の横のロイヤルホテルの横あたりは残っておりましたけれども、さつき松原はもうほとんど終わっておりました。ということで、国有林は福津市に──福津市は今現在、伐倒駆除されておるのかどうかですね。まず、それを1点お伺いします。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 国有林の伐倒駆除でございますけれども、国有林の伐倒駆除につきましては国の方で行っております。市で行っているのは、市有地、それから県、それから私の所有されている部分についての処理をいたしております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 早急にしていただくようにお願いをしていただきたいと思うんですが、今のまま残しといて、また航空防除の時期になってきたら、まだ残ったまま航空防除せないかんということで、まだ松くい虫が潜在しておるんじゃないだろうかと心配するわけですね。

 早急にやっていただきたいということと、私は、津屋崎の派出所の横の道路からずっとあの海岸道路を通るわけなんですが、1本は切ってあって、1本は残っとるわけですね。何で一緒にされんとやろうかなと思うとです。

 それと、福間の手光、今川の横の松林を見ていただいてもわかると思いますが、切ってありますけれども、残っとうとがだいぶあります。何でそのとき一緒に伐倒駆除されんとやろかなと思うて疑問に思っているわけですが、何でそういうふうに一緒にされないのか、ちょっとお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 松林の伐倒駆除で、実際に切っているところもあるし切っていないところもあると、それはなぜかということでございますけれども、国有林の方はちょっと私の方はわかりませんけれども、今実際に枯れているところにつきましては調査、あるいはマーキングをやっておると思います。市が担当している分につきましては、できるだけ3月いっぱいに処理は行いたいと思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) いや、何でその私は一緒にされんとかって聞きよるとですよ。何か理由があるとですかって聞きよるとです。それを一緒にしてもらえば、もうそこはしまえますよ。

 それと、今言いました手光、今川から福間側ですね。あれも市の方で伐倒駆除されとっとでしょう。それで、もう少し先に行けば、海水浴場ですか、ちょっと手前に、1本は切ってありますけど、今赤い鉢巻きが巻いてあります。それも一緒にしておけば、ああ駆除してあるとやなってわかるんですが、福津市に行ったら真っ赤っかの松ばっかり、何で福津市はこげん残っとっとやろかなという、そのイメージが強くなるわけですよね。それと、あの花見の方も見ましたけど、まだ全然刈ってないところもあるようです。とってないところもあるようですが、早急にやっていただきたいんですね。

 とにかく、今度の松くい虫航空防除までにはぜひやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 先ほども言いましたように、なぜということですけれども、一応調査でマーキングして、多分一緒にやらなかった理由があるんだとは思いますが、まことに申しわけないですが、そこら辺のところはちょっと勉強不足で承知はいたしておりませんけれども、早急に調べて、市の分については3月いっぱいで、できるだけ今年度いっぱいでやりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 私は、さつき松原を見ましたら、伐倒駆除したあたりはもう植えてありました。やっぱり福津市も伐倒駆除したら、あそこは手光、今川の横、福間側ですね。あそこはだいぶ切ってあるようですけれども、あそこもすぐ植えるべきだろうと思うんですよ。植えてありますですかね。ちょっとそれを教えてください。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 伐倒した後の植林は、まだやっていないと思います。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) じゃ、伐倒駆除した後はすぐ植林をしていただきたいと、ボランティアの方がおられたら、すぐ植えてもらえると思いますけれども、松の苗を調達するのも大変だろうと思いますけど、なるべく早く調達していただいて、一日でも早う松が育つように、松が一年二年で太りませんからですね。大体今枯れておるのは、15年から20年ぐらいの松が多いようです。玄海の松は、ちょっとやっぱり何百年かたった松が枯れておるようですが、福津市についてはそういう松が多いようですので、早く松の苗を調達されて、早く植えるように、これは要望して、次にお願いいたします。



○議長(阿部巖) それでは、次の項目をお願いいたします。市長。



◎市長(池浦順文) 第2点目の市の単独事業について、5カ年計画についてと端部について予算のつけ方がということでございます。

 平成17年度に各区からいただきました道路改良の要望書は、道路改良事業と道路維持事業に分けて整備を進めております。

 まずは、道路改良事業ですが、追加要望も含めて27の要望箇所のうち、7路線が完了をしております。また、測量設計、用地買収など事業に着手している箇所が10路線で、20年度に完了する路線が3路線となります。10路線が完了することとなっております。今年度に着手する箇所が1路線あり、完了路線を含めて18路線で事業を進めております。残りの9路線は、21年度以降の事業展開になろうかというふうに思っております。

 また、道路維持事業ですが、前回は77カ所というふうに答弁しておりましたところ、精査しましたが、一部重複していた箇所があり、現時点で74の要望箇所で、そのうち27カ所が完了し、15カ所で一部完了となっております。

 維持補修事業は、公共下水道事業の進捗に伴う道路維持補修工事や毎年各区からの別途にあがってくる道路の維持補修も多く、財源の厳しい折でございますが、予算の範囲内で速やかに対応したいと考えております。

 なお、駅周辺だけに力を入れて、端部には全然力を入れてないというご指摘ですけれども、駅周辺につきましては、国・県等々の予算の兼ね合いもございまして、多分今年度、20年、21年ぐらいが一番ピークではないかと思いますけれども、それ以後につきましては、この辺の関係につきましてはほとんど投入することが少なくなるんではないかというふうに思っております。そういうことで、駅周辺に力を入れておるということについてはご容赦願いたいと、終わりましたら、別の方面に進んでいきたいというふうに思っております。

 なお、どうしても維持工事、あるいはそういうものにつきまして予算が足らない等々のことが起こりましたら、区長さんの方からまた要望等があがってくるんではないかと思いますし、それにつきましては、別途補正なり、そういうもので対応できるものについては対応させていただきたいと、そのように思っております。決して、端部についてといいますか、そういうところについて予算をつけていないということではございませんので、その辺のご理解を賜りたいと思います。

 なお、資料は議員のお手元にお配りしているというふうに思いますので、ご参照をお願いしたいと、そのように思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 今、道路改良工事は、27カ所のうち、あと9路線残っておるということでございます。この9路線の中に道路改良工事がほとんどですね。これは測量をしなければならない。用地買収ももちろん出てくると思います。これ2年で終わるのかどうかです。恐らく、あと9カ所の中、ほとんどがこの測量もしなけりゃいけない、用地も買わなきゃいけない道路だろうと思います。

 こういう測量とか、そういうのは早くやっておくべきだったと思うんですが、先ほど今市長が言われましたように、区からの要望があれば補正でも対応したいということでございますので、ぜひ対応していただきたいと思うんですが、部長、ちょっとどういうふうにするかですね。測量試験費だけでも、もしできれば補正で何とかやっていただきたいと思いますが、いかがでございましょうか。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) 先ほど5カ年計画ということでご指摘でございます。17年に各区長さんにご案内を差し上げて、道路改良計画、それから維持関係の要望をとっております。その中で、5年という形じゃなくて、おおむね5年程度での整備を考えておりますということで、前回、福間駅の──福間町の時代にも、この道路5カ年計画、当時は道路5カ年計画という形で区長さんに案内して、整備を進めておったんですけど、やはりなかなか積み残し、福間町時代にも今現在まで積み残し分もありまして、その工事、整備もやっております。

 追加で、今、今年の予算で上げております以外に追加でできるかどうか、また緊急度も含めて研究をさせていただきたいと思っています。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) いや、部長からちょっと意外な言葉が、「おおむね」という言葉が出たんですが、おおむねだったら、7年でも8年でもいいということになると思うとですよね。5カ年計画ということですから、私は5カ年計画でぜひやっていただきたいというふうに思っとるわけです。

 それで、私は何回か質問はさせていただいたと思うんですが、福津市になりまして、きょう、これは旧福間町のやり方だろうと思うんですけれども、申請を全部取り上げて5カ年計画でやると、大体5カ年でやると、6年でも7年でもですね。それをまとめてやるということだろうと思うんですが、旧津屋崎町では単年度要望しよったわけですよ。区から要望があって、それを単年度で、例えば今年の予算は8,000万しかないから、8,000万をどこしようかと、8,000万でどこどこを決めて、緊急度を決めて、それをやっていく。今度、あと残りがあれば、それは次年度以降に区に対してお願いしますという要望だったんですよ。

 ですから、そういう要望のやり方をすれば、案外スムーズにいくんではないだろうかなと思うんですけれども、これ5カ年計画が終わって、そういう要望の仕方をされたらどんなもんでしょうかね。どうでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 単年でとのご提案でございます。この5カ年計画、旧福間町時代も5カ年計画という形で要望をとっとりましたが、この要望をとった経緯につきましては、当時福間町も道路工事、改良工事については負担金を取っておりました。2割だったかと思いますが、地元の方から負担金をいただいて、工事上の施行をやっておりましたが、この工事の負担金の制度を廃止したことに伴いまして、この5カ年計画の事業の要望をとった経緯になっております。

 合併しまして、同じような形で、今回もこの5カ年、先ほど区長さんの方にご案内──合併の17年の4月に区長さんの方にご案内した中では、文書の中に「おおむね5年程度で」という形でのご案内をさせていただいております。

 この制度がどうか、前の負担金を取っておった時期は単年という形も考えられたんでしょうが、今の負担金を取らない中での制度としては、この計画、おおむね5カ年の制度、これはこの5年ではちょっと厳しい状況にはなりましょうが、この制度の終わった後に、またどういう次の制度──制度といいますか、考えていきたいとは思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 今、負担金を取らなくなったということですが、これ本当やっぱ負担金を取らないから何でも出しとけという、その地元の──言い方は悪いんですが、例えば地元の海岸道路を、これはほとんどあんまり通らない道なんですが、受益者というのはあんまり、決まった人なんですが、これを広げたらどうかと、負担金は要りませんよちゅうことになりまして、じゃ申請しとこうかということで、測量はしていただきました。それで、もし広げるなら相当な金がかかるが、億の金がかかるぐらいの道だろうと思うんですよ。もしそれを6mぐらいに広げればですね。そういうむだな金は使えませんので、何とかその離合場所ぐらいをお願いしたらどげんかということを私はそこで言いましたけど、今現在、あの区の総会でその話が出ましたけれども、実際どうなるかわかりませんけど、将来的には負担金を取るべきではないだろうかなと思うんですが、それは今財政が厳しいということで考えられてもいいんではないだろうかなと思うんですが、将来的にどうされるかですね。研究していただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 負担金を取っていないものを負担金を取るということは、ちょっと非常に難しいだろうと、ある意味ですると、また区の方でお金をためていただくというふうなことになるんではないかというふうに……。

 ただ、実は負担金の兼ね合い、これは若干異なりますけれども、奴山の公民館の方の新築に行きましたら、旧津屋崎町の方においても類似公民館に対する補助金はあったと、しかし75%になったからできましたというような話でございまして、やっぱり市も非常に苦しいわけですけれども、区の会計そのものもそう楽ではないというふうに、そのときに感じたわけでございます。

 したがいまして、私は、この負担金を復活して、また一部の地域だけでそれを使っていく、あるいはもうあきらめて、それこそ小っちゃな区につきましてはあきらめてしまわれるというようなことになっても、また市の総合的な施策としてはどうかなというふうに思っておりまして、今のところ、仮におおむね5年というようなことを言っていますが、それが7年で完成になったとしても、やはり私は現状のような形で進ませていただきたいと、そのように思っております。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 今、公民館のことを市長話されましたけれども、公民館の建築費も補助金を出す。建築費出したら、用地費は出さん。用地費を出したら、建築は出さないよということで、用地まで出されるということで私びっくりしたんですが、そういうことを今後とも続けていただければ、区の公民館活動あたりも活発になるんではないだろうかなと思っておりますので、その点は続けていただきたいと思っております。

 じゃ、次をお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 3点目については、教育委員会の方から答弁をお願いします。



○議長(阿部巖) 白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) 永島議員のご質問にお答えをいたします。

 平成19年度福津市3中学校のクラブ活動成績についてということでございます。

 3点ございますが、まず1点目の19年度の成績についてはどうであったかということでございますが、議員の方から資料請求があっておりました。平成19年度の夏季大会と新人大会の両方の資料、全クラブ活動の成績を差し上げております。そのとおりでございますので、細かいことについてはそちらの方をごらんいただきたいと思います。

 それから、2項めでございますが、校長裁量予算についてのことでございますけれども、平成20年度の予算編成にあたりましては、市内の各小中学校に予算ヒアリングを実施いたしました。その際、裁量予算について校長の意見を聴取いたしましたところ、裁量で自由に使える予算があれば大変ありがたいという声がございましたが、市の厳しい財政状況の中では、20年度の予算に反映させることはできませんでした。

 また、宗像市、古賀市の近隣の状況を調査いたしましたが、両市とも校長裁量予算は持っておりません。そういう状況でございます。

 それから、3番目でございますが、広報の件でございます。

 市が広報等でお知らせをいたしましたのは、中体連の大会で全国大会に出場いたしました福間中学校の竜口君、走り高跳びですね。それから、津屋崎中学校の五通さん、中距離の活躍を広報ふくつの11月号で紹介をいたしました。ホームページでは、県大会で好成績を残した個人・団体を8月に掲載しております。

 学校におきましては、保護者、地域と一体となった学校づくりを目指しておりますので、部の活動や成績等の情報の地域への発信につきましては、学校だよりを活用するように一応指示をしております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) ここにスポーツ新聞を持っております。これは1月4日の日刊スポーツ、それから1月7日の日刊スポーツです。これは「栄光をつかめ!日刊スポーツ杯争奪・第24回全九州中学校バスケットボール大会」、主催は西部日刊スポーツ新聞社だそうでございますが、今年の1月4日から3日間、福岡市の会場でこの大会が行われたということで、男女各48チームが参加されて、頂点を目指し熱戦が繰り広げられというふうに載っておりました。

 男子は2連覇をねらう姪浜、女子は昨年準優勝の津屋崎(福津)のプレーに注目だという記事が載っておりました。津屋崎はCグループに入り、このグループは津屋崎中心となり、実力のあるチームがおり、激戦必至のグループとなったと書いてあります。試合が終わりまして、この1月7日のスポーツ新聞をいただいてみましたら、男子、姪浜V2、2連勝ですね。それから、女子は津屋崎が2年ぶりV奪還という、これ載っております。

 このことは、関係者はもうもちろん知ってあると思いますけど、それと新聞を読まれた方は知ってあると思いますけれども、一般の方はあんまりこれを知らっしゃれんちゃなかろうかと思うとですよね。こういう九州大会で優勝したということはすばらしいことだと思うんですよ。

 それで、住民の方には、この日刊スポーツ杯、これは中体連とはちょっと違うと思いますけど、お知らせをされたのかどうか、まず伺いたいと思いますけれども。



○議長(阿部巖) 楠田教育部長。



◎教育部長(楠田元明) ただいま永島議員が言われました日刊スポーツ杯の件につきましては、今のところ、市民等にお知らせをした経緯はございません。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 私は、この新聞をもらった方から、ぜひ住民にでも知らせるべきではないかということで、この新聞はいただいたんですよ。すごいじゃないですか、福津がちゃんとこう載って、新聞に、この日刊、これは九州ですから全部載っていると思うんですよ。津屋崎が、福津の津屋崎が、女子中学生が優勝したということが載ってるちゅうことは、これは当然やっぱ住民に対して知らせるべきだということです。

 それで、知らせてないということで、もう今からはちょっと遅うございますけど、こういうことがあれば、ぜひ知らせていただきたいんですが、この前は、女子のバスケットボール大会、九州大会に行ったということ、チラシはこの前議会でいただきましたですね。これですね。準優勝、九州大会出場、これが何位であったかどうかはまだ知らないわけですね。議員さん、知ってある方はおられるかもわかりませんけど、これについてはどういうふうに周知されたのか、お伺いします。



○議長(阿部巖) 楠田部長。



◎教育部長(楠田元明) 津中のバスケットの件につきまして、九州大会、佐賀であったという部分につきましては、私どもは、バスケットの後援会の方、それから校長の方から出場するという話は伺っておりましたけれども、後、行かれた結果等については、その方から一応残念ながら1日目にもう敗れたということで、もしその中で好成績等がおさめられておれば、福津の広報、あるいは学校だより、そういったところでの市民への周知はさしていただこうかなというふうには思っておりました。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 私は、周知方法について昨年の6月議会でもお願いしたと思うんですけれども、道路側に大きな看板ちゅうか、その立てまして、それで紙か何か、ビニールか何かをぱっと張って、何かそれは優勝とか準優勝とか、第何位で結果はこうでしたということを当然私は知らせるべきだろうと思うんですよ。予算は余りかからんちゃないですかね。

 それで、私は、この住民の方から、この前も言うたばってん、何もしてはないやないかと、おまえ言うたとかなって、こう言われたとですよ。いや、私言いましたけれども、予算がないとでしょうねっていうことで、今回またお願いしますということを言いましたけど、当然やっぱ中学生が一生懸命頑張って好成績を残せば、例えば今全国大会に行かれた方あたりも、あそこに張り出せば、ああどこどこのだれだれ君は全国大会に行ったっちゃな、もう有名になるわけですよね。

 ですから、そういうのをぜひ掲示板をつくってやっていただきたいと思うんですが、この掲示板を立てる考えですね。これは何でも、ただそれだけじゃないで、ほかのことでも利用できると思うんですよ。何月何日、何があります、何月何日はバザーがありますとか、チラシか何か来ますけれども、あそこに、道端にちょっと張っとけば、ああ何月何日は津中で何があるんだな、福間の福中で何があるんだなというのがわかると思いますので、ぜひこの掲示板をつくっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 楠田部長。



◎教育部長(楠田元明) 研究はさしていただこうと思うんですけれども、今のところ、各学校等で対応がまちまちでございます。

 津屋崎中学校の場合は、学校で、そういった全国大会等の出場が決まりましたら学校で看板をつくって、津屋崎庁舎の中庭と申しますか、駐車場のところに立てさせてくれという形で、現在そういう形での対応をしております。

 それから、福間中学校等につきましては、福中のフェンスといいますか、そういったところにPTA等の予算で横幕とか看板とか、そういったものをつくられてやっているというようなことを聞いております。

 今のところ、市の教育委員会でその掲示板等をつくるということについては、今後研究ということで考えておりますので、その点をご了解いただきたいと思っております。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) また研究で逃げられたような気がしますけど、とにかく住民に知らせる方法を、大したそのお金はかからんと思うとですよ。大工さんにしてもらってもですね。私が寄附しましょうかという人がひょっとしたら出てくるかもしれんとですよね。私はしきりませんけど、そういう方が出てこられ──いや、おらっしゃるとですよ。おれ寄附してもいいよという人がおらっしゃるとです。それはもう一部分でしょうけれども、全部じゃないですね。そういうことで、何とかお願いしたいということです。

 それから、3月14日、津屋崎中学校の卒業式ですね。私、行かせていただきましたけど、校長式辞の中で、バスケット女子、ソフトボール、陸上、相撲、柔道、女子卓球が中体連福岡県大会に出場、また1月に中体連新人県大会でバスケット女子2位、これは九州大会に行きましたですね。男子3位の成績。3月には、今言いました新人九州大会にバスケット女子が出場したこと、それから野球で、スポーツクラブで入ってある方が、津中の生徒が全国大会に出場されたということを話をしておられました。また、体育祭総合合戦で「青空たかく澄みわたる きょうこの庭に競うなり」と津中応援歌第1号が歌われたと言っておられました。私は、それを聞いて、とても懐かしく思ったわけでございますが、私が津中時代には、この応援歌をよく歌ったものです。

 ちょっと歌詞をずらっと3番まで言いますけど、1番が「青空たかく澄みわたる きょうこの庭に競うなり 灼熱の日に鍛えたる 津中健児のこの力」、2番が「大はいのもと さんとして 凱歌とどろくこの手並み 根気と努力 意気と熱 津中健児の気をみずや」、3番が「若さみなぎる青春の 血潮高鳴るこの胸に 尊く赤く血と燃ゆる 津中健児のこの誇り」という歌詞でございました。

 福津市3中学校も応援歌はあると思います。この前、椛村議員が福間中学校の応援歌をちょっと歌ってありましたけど、あると思います。今現在、どのような形でこの応援歌が歌われておるのか、お伺いしたいんですけど。



○議長(阿部巖) 楠田部長。



◎教育部長(楠田元明) 大変申しわけないんですけれども、その件については、私どもまだ把握をしておりません。

 ただ、体育祭とか、そういったところでの応援合戦、あるいは対外的な県大会とか、そういったところでの応援ということでの応援歌、そういったところで使用されてるんだろうというふうには考えております。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) また、歌の方になりますけど、先日、テレビで会社の歌、社歌ですね。会社の歌のことが放映されておりました。始業式、会社が始まる前にみんな集まって、会社の方がその会社の歌を楽しく歌っておられた風景が放映されたわけでございますが、私はよく人から習った歌を──「ここは九州の博多の町よ 博多の町なら大学は何とか」という、どこかの大学の歌と思いますけれども、よくこれは軽快で調子がいいから口ずさむんですけれども、応援歌はどこの高校、大学でもあると思います。

 中学校の応援歌を後世に残すべきだと思います。これは私の子どもたちに知っとうかちゅうたら、知りませんということでした。それで、中学校のこの前の卒業式のとき、校長先生が歌ってあったということで、応援歌をぜひ子どもたちに知っていただきたいということで、中学校の応援歌を復活していただきたいと思いますが、いかがでございましょうか。

 また、中学生が、中学校が、3中学校のどこかが県大会、九州大会、全国大会などに出場すれば、校歌、応援歌などをブラスバンドで演奏すると思うんですよね。これにつけ加えて、福津市の市の歌をつくって、一緒にその中でPRするような形もとればいいんじゃないだろうかなと思うんですが、この全国大会に出場する中学校の応援歌の復活をどうされるのか、それと福津市の市の歌を、PRする市の歌をつくって福津市をPRするということについては、どんな考えを持ってあるか、お伺いします。



○議長(阿部巖) 楠田部長。



◎教育部長(楠田元明) 応援歌につきましては、各学校等の方にゆだねておりますので、教育委員会からこうしなさいという強制はするつもりはございません。一つは、校歌というのがございますので、校歌につきましては式典のたんびにやっぱり歌われておりますし、子どもたちにもちゃんと校歌等についての指導はしております。

 それから、市歌については、市の歌につきましては、ちょっと私どもの考えではどうにもできませんので、それはもう市長部局の方でというふうに考えております。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 教育委員会の方から中学校に応援歌は言わないということなんですが、私たちが中学校のときは習ったとですよ。校歌も習うて、応援歌も習うたとですよ。一生懸命はだしになって応援歌を歌いましたよ。この今歌詞を聞かれたでしょう。すごい歌詞やないですか。子どもたちが一生懸命、そのはだしになってでも、自分たちの母校のために、球児とかいろいろ選手がおりますけれども、そのために一生懸命歌って、頑張れという歌が込められると思うんですよね。ぜひ、私はこれを復活させていただきたいというふうに思っとるわけです。

 それで、次お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 4点目でございますが、津屋崎町と西福間3丁目、いわゆる緑町・南町付近の活性化についてでございます。

 いつか、さきの議員にお答えしましたように、私、市長になりまして一番ショックだったのが、正直言いまして、西鉄電車が廃線になったことでございます。まさかという思いでございまして、それによって今、議員ご指摘のように、非常にまちが衰退しているというのは、これはもう現状のようでございます。いかにしてこれを活性化するかということ、バス等の路線をしましたけれども、それでもやっぱり大量の輸送機関ということになりますと、電車には勝てなかったのかなというような感じもいたしております。そういう意味で答弁させていただきます。

 市は、みんなにやさしく、快適で住みよいまちを実現するために、一つの施策として、平成20年度、公共施設、医療機関、駅利用などのための市民の皆さんの交通手段としてのふくつミニバスを運行いたします。

 このミニバスは、交通空白地域の解消や市民の皆さんの外出の機会を促すことなどを主眼に置いて、効率的・効果的に運行することにより、交通手段のなかった施設等についても利用が可能となり、このバスを利用されることで、地域の活性化が図られることを考えております。

 あわせて、地域の身近な課題を知っているのは地域の皆さんであることから、郷づくり推進協議会、自治会、地域で活動するボランティア団体、市などと共働で課題解決に努め、地域自治の実現を目指しております。

 また、20年度には、住みよいまちづくり推進企画補助金の取り組みといたしまして、テーマを広げ、総合計画の着実な推進に向け、七つの分野別目標をテーマに掲げ取り組むことで、南町・緑町を含む市全域の地域活性化を図りたいというふうに考え、地域の取り組みに期待しているところであります。

 次に、津屋崎地域におきましては、今年度中に、市民ワークショップによるまちおこしセンター基本構想を策定して、20年度に整備することにいたしております。

 まだ、目には見えてはおりませんけど、活性化に向け、確実に事業を進めてまいりたいと思います。

 なお、南町、緑町につきましては、私のちっちゃいころから見ますと、本当にまちに元気がないと、活気がないということはつくづく感じます。我々のときには、特に夏は商店が並び、たくさんの人が海水浴にお見えになっておりましたが、近ごろでは、そういうことがないという状況等で、ほとんどの店がなくなってしまったというようなことについては非常に寂しい思いをしております。行政として、どこまでいけるのかということについてが、非常に難しい問題であろうというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) まちおこしセンターがどんなものか、形が見えてきませんけども。この地域には、市長ご存じのとおり、泉岳寺、それから津屋崎人形、菓子・雑貨店、それから酒造会社、ウニ屋さん、藍の家、それから漁協などがございますけども、現在あるものを活用して活性化につなげるべきだろうと思いますが。センター内に福津市の農業今昔、それから福津市の漁業今昔──昔の手で押すような伝馬船の漁業時代、それから田の草をおしよった農業時代、田植えでうちよった時代、昔から今、そういうのをビデオか何かで作成するとか。それから、福津市の観光、福津市の食べ物、福津市の旅館などをビデオで制作して、このまちおこしセンターでPRしたらどうかなと思いますが、この点いかがでございましょうか。



○議長(阿部巖) 吉田総合政策部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) まちおこしセンターは、まだ仮称でございますが、これにつきましてはワークショップを、市民の方約30名ぐらいでございますか、参加していただきまして、せんだってワークショップは終了いたしております。今、永島議員おっしゃいますように、まちおこしセンターの活用についていろんなご意見をいただきまして、今それをまとめておるところでございます。まちおこしセンターの構想として改めて説明をさせていただきながら、意見を、また伺っていきたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 私、よう提案しますけども、また提案でございますが、音楽のあるまちをつくったらどうかなと思うんですよ。津屋崎の天神町付近、昔はスピーカーがあったような気がするんですが。このスピーカーを取りつけ、町部に音楽を、やわらかい音楽を流して、1日数回も流すということで、きょうは童謡の日、きょうはクラシックの日、きょうは演歌の日とか、そういうのを決めて1日数回流して聞いたり口ずさんだりすれば、明るく元気で、陽気で楽しくなるようなまちになるんじゃないだろうかなと思うんですが、これはいかがでございましょうか。ちょっとお願いします。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) ちょっと想定外の提案でございましたので。メロディーを流されてる他の地域といいましょうか、自治体、それは確かに私も承知しておりますし。そのメロディーにつきましては、ある程度、時刻といいますかね、そういう時刻を知らせるための一つの合図といいましょうか、そういった形で使われているんじゃないかなというふうに思います。その辺が活性化とどう結びつくのか、そういうところをちょっと調査はしてみたいというふうに思います。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) きょう、私、宮地の参道から朝来るときに、あそこにまだ外灯がついておりましたけど。ここに、正月、宮地嶽神社で笛が鳴りますね、雅楽ちゅうとですかね。ああいうのも小さい声で鳴りよったら、お宮が近づいてきたとかな、お宮はすぐあるとかなというような、そういうように思いました。ですから、そういうのも考えて、何とか実現するようにお願いしていただきたいと思います。

 これで終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、永島議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は10時35分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前10時21分

            再開 午前10時35分

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○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。8番、永島議員の一般質問は終わっております。次に、5番、井上議員の一般質問を受けます。井上議員。



◆5番(井上聡) 皆さん、おはようございます。5番、井上聡でございます。通告しておりました3問について質問をいたしたいと思います。

 1問目でございます。市の環境整備は。市の環境整備については、福津市環境基本計画の中で提言されております。ごく身近な問題や環境教育に積極的な取り組みをお願いしたいと思っております。

 ?公衆トイレの設置状況と今後の整備はということでございますが、平成元年ごろより、旧津屋崎地域では公衆トイレの建設が開始されまして、あんずの里に3カ所、それから波折神社、津屋崎海岸通り、宮地浜、ハーモニー広場、それから宮地嶽神社の駐車場、金刀比羅神社、宮司団地下の公園ですね、それから津屋崎漁港とか大峰山自然公園などにも整備されております。

 一方、福間地域ではみずがめの郷、なまずの郷、ほたるの里、それから福間漁港海浜公園などが整備されております。数の上からでは少し少ない感じがしますが、トイレのある安心感としまして、市内の移動時、また朝夕のジョギング、ウオーキングや散歩時などが考えられます。また、今後、水洗化に伴い、駅周辺、西郷川リバース事業周辺などにも考えられる適切な場所がありましたら、ぜひ整備していただきたいと思います。今回、公園リフレッシュ事業というのも行われるようでございますので、ぜひ提案をお願いしたいものでございます。

 ?ペットのふん公害に関する看板の設置状況は、ということで質問いたします。

 ?教育と学習の仕組みづくりにおける環境教育として、子どもたちが自ら考え、環境の保全・創造に取り組む施策として、全国学校ビオトープコンクールへの参加を考えてはということでございます。

 これにつきましては、私ども以前の会派で、平成18年4月20日に日本生態系協会主催の研修会に参加しました。日本の現状としまして、経済的な利益を追い求める町、車中心の町、個性を失いつつある町などによる身近な自然が失われている。減り続けている農地など、人口減少と経済の縮小、ひいては世界的な食料不足などについて講演がございました。

 休耕田を利用したビオトープや農地の再自然化など、次世代に手渡せる土地利用計画が必要です。耕地整理された使いやすい農地をつくることも必要ですけれども、曲がりくねった川に沿った農地の保全や再生も必要になってくるということで、このたびの福津市国土利用計画にあるように自然共生型の都市を目指すため、景観や環境保全、地域農業に及ぼす影響に十分配慮し、既存の低未利用地の再利用を優先させるなど、計画的かつ適切な土地利用を推進する。その際には、農用地、森林などを、いったん都市的土地利用へ転換すると、再びもとの状態に戻すには長い時間を要することを考慮し慎重に行う旨、提言されております。

 ところで、福津市環境基本計画では、学校単独での環境教育、学習プログラムの作成は困難で、学校における環境教育、学習が定着できてないとあります。未来を担う子どもの育成の中でも、学校などで環境教育、学習の定着、充実のための取り組みが必要で、子どもらが自ら考え、環境の保全、創造に取り組む仕組みが必要でございます。

 時代は変わり、何でも便利になっていき、それぞれが分散化され、一つのことをやり遂げるにも何人もの行程が必要になっていき、一人では何もできないといったような感にとらわれがちでございます。一つの目的に対し始めから終わりまで、みずからが体験することが望まれます。

 全国学校ビオトープコンクールは2年おきに開催されており、今回で10回目となります。今回は過去最高の153校の応募があり、最終審査に進んだのが10校でございます。文部科学大臣賞など上位5賞、金賞5校、銀賞が39校、銅賞が55校表彰されております。

 ある校長先生のコメントでは、全国ビオトープコンクールに参加して、改めて環境教育の大切さを実感しました。環境教育の目的は、次世代への責任、持続ある開発のための教育の推進、共通の未来のためなどです。そして、幼児から保護者まで継続的な取り組みが重要であること、また人格形成で感性を磨くことが重要だと言われております。地球に優しいという言葉は、単に3Rの推進、リユース、リデュース、リサイクルだけでなく、人としての生き方の問題であり、人に対する思いやりなども含んだ人権的なことではないかと思います。ビオトープコンクールを通して、各団体の協力や支援への感謝、また次回も応募する旨の考えを示され、協力をお願いされております。

 福津市では、既に津屋崎小学校の方で、干潟の生物などによる観察や環境教育を行っておりますが、今回、神興東小学校の方で開催されましたようにコミュニティスクールを立ち上げるということで、市内全校へ広げていく中で、この学校ビオトープコンクールへの参加を呼びかけ、全国的な成果発表による審査で入賞を目指すことに意義があることだと思いますが、いかがでしょうか、お尋ねいたします。

 2点目でございます。住基カードの普及状況はということで、住基カードも、随分普及してきた感がございます。今回、確定申告などで5,000円の還付があるということで、ふえてきたということが新聞記事に載っておりました。平成18年3月の一般質問で私行いましたが、付加価値などについて研究するということでございましたが、何か方策は考えられたのでしょうか。また、自動交付機の増設は、今後考えられているのか、お尋ねいたします。

 3問目でございます。JR福間駅エンゼルスポットの整備事業の意義はということでございますが。平成20年度予算編成方針のエンゼルスポット整備について、今後の計画と方針、費用対効果など、どのような展開を考えているのかということでございます。

 こどもの国構想の中で福間駅エンゼルスポットの目的や、方向性などが提案されております。このたびの平成20年度予算に計上されております。0歳から18歳までの子どもと、その保護者のつながり、関連事業がつながる取り組みの推進、駅中の子育て支援施設は全国的に見ても先行事例が少ない取り組みで、子どもを産み育てやすい町を市内外へアピールするとあります。提案内容からすれば、すばらしいことだと思っております。しかし、民間では到底考えられないボランティア事業であることは間違いありません。

 まず、この事業に対する初期投資は幾らぐらいかかるのかということをお尋ねします。建設についてはJRが受けるわけですが、テナントとしてだけの工事なのか、また内装まで工事をされるのかわかりませんが、恐らくざっと見積もって2,500万ぐらいかかるんじゃないかなと思っております。それに備品など合わせて500万、合わせて3,000万ぐらいかかるんじゃないかなと私は思ってるんですが、いかがでしょうか、お尋ねいたします。

 以上、3点でございます。よろしくお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 井上議員の一般質問にお答えします。

 市の環境整備はということでございます。公衆トイレの設置状況と今後の整備はということです。始めに公衆トイレの設置状況についてですが、設置箇所としては市内の観光要所であります海岸、漁協、宮地嶽神社、大峰山、許斐山、飯盛山、大和公園、それから清田ケ浦公園等の都市公園、なまずの郷公園、あんずの里公園など大規模公園です。設置数は25カ所でございます。

 次に、今後の整備につきましてですが、駅舎の整備にあわせてJR福間駅の自由通路下に、多機能の公衆用トイレを東西両方向に設置することを計画いたしております。その他につきまして、さきに回答しましたように市内の要所要所は原則的に整備済みである。今後、新たな設置をする予定は、現在のところございません。

 なお、西郷川花園や津屋崎海水浴場など、シーズンにより観光客が集中する観光地につきまして、建設やランニングコストなどをかけないよう仮設トイレをレンタルして対応しているところでございます。

 なお、公園のリフレッシュ等につきましてのトイレにつきましては、ケース・バイ・ケースで考えていきたいと、そのように思っております。

 続きまして、ペットのふん害に関する看板の設置状況でございます。

 ふん害防止看板につきましては、福津市地区環境衛生連合会で作製をしております。平成18年度につきましては100枚、平成19年度につきましては70枚作製をしており、ほぼ当該年度内に配付、いわゆる設置をしている状況であります。設置につきましては、状況の把握や民有地への設置などの際の調整を兼ねて、衛連の組合長である行政区長さんへ配付をして設置をお願いしております。

 また、周知につきまして、年2回の「衛連だより」にて行っております。

 3点目のビオトープの件については、教育委員会の方に答弁をお願いします。



○議長(阿部巖) 白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) それでは、井上議員のビオトープに関する質問に対して、教育委員会から答弁をいたします。

 ビオトープづくりやコンクールの参加を通して環境教育を進めてはどうかという議員のご提案、よい提案だと思っております。

 しかし、自然環境に恵まれた福津市では、今ある自然を大切にする心をはぐくむという観点から、現在、各学校で、例えばウミガメの浜や、先ほど議員の方からございました津屋崎小学校のカブトガニの干潟を大切にすることを訴えたり、西郷川の生き物を調べたり、またごみ拾いや空き缶を集めてリサイクルをしたりと、福津市の自然や出来事をテーマとして、さまざまな環境教育を現在進めているところでございます。

 そこで、教育委員会といたしましては、今進めております環境学習がさらに充実するよう、指導、支援をしてまいりたいというふうに考えておりまして、全小中学校が一律にビオトープに取り組むよう働きかけることについては、今のところ考えておりません。

 ただ、校長会等に、このようなビオトープの大会が実施をされているということについては、校長会に紹介をしたいというふうには思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 市の環境整備の方から再質問しますけども。

 市街地におきましては、スーパー、コンビニ等もありますし、公共施設などもありますので、多分間に合っているんじゃないかなと私も思ってるんでございますが。例えば大規模な団地などについては、皆目、見当たらないんですよね。ですから、団地の中の公民館と公園がセットになっている場所等もございますが、公衆トイレを設置することが望ましいと考えます。それについてはいかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) 大型団地につきましては、今おっしゃいますように地区の公民館ですね、それから併設して公園があります。基本的に、当初から大型団地の中では公衆トイレという形では設置はされておらないかと思っております。新たに設置ということは、今のところ市としては考えておりません。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 確かに団地の中というのは、そう利用はないかもしれませんけど、あると非常に便利なんですよね。1カ所当たりの設置工事費ですけど、以前、浄化槽込みで1カ所1,500万ぐらいかかっておりました。浄化槽がなければ1,000万以内、もしくは500万以内ぐらいで設置が可能でございます。また、簡易型の男女兼用のトイレも清田ケ浦公園には一つ、そういうのが設置されております。ああいった快適なやつであれば、非常に安価で設置も可能じゃないかなと思うんですね。そういったことを加味しながら、環境、マナーの上からも、トイレの設置をできれば推進していただきたいと思っております。これは要望でございます。

 次は、ペットのふん公害についてでございますが、この問題は一朝一夕に解決するものではございません。目に訴える看板を設置することが、ある程度効果が上がってくるのではないかなと感じております。ペットのふん害看板は市内各所に設置してありますけども、その設置数が少ないんじゃないかなと思っております。非常に目立たないという状況でございます。設置看板を、数をふやしていく方向で検討していただきたいのですが。また、看板は1カ所に1枚ではなく、2枚から3枚設置しますと非常に目につきますので防止効果になると思いますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) ふん害防止の看板の件でございますけども、これにつきましては市の方で、これは衛連の方でも、この看板はまだ保有をしております。これの周知につきましては、先ほど市長が答弁をいたしましたように、衛連だより等でこういったものがありますよということでお知らせをしておるところでございます。

 それから、定例の区長会でも、こういった看板がありますから、もしそういったのが行政区内であれば、どうぞとりに来てくださいというふうなPRもしていきたいと思っております。

 それで、いろいろまだ問題があるようでしたら、広報ふくつにも、そういったものを掲載をしていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 至るところに立てれば、防止効果がふえると思います。手光から東福間に抜ける山道がございますが、あそこの山道には、ごみ捨て禁止の看板がずらっと並んでますよね。ですから、あれぐらいやれば、かなり威圧感があって、ごみが捨てられないんじゃないかなという気はしております。

 設置については、郷づくり等にもお願いするのがいいかもしれません。条例の施行から4年目ですが、なかなか守られてないのが現状でございます。さらなる努力をお願いいたします。

 続きまして、学校ビオトープの件でございますが、これは田舎だからどうのこうのじゃなくて、結構、田舎の学校も参加されてるんですね。熊本とか山口関係ですね、取り組んでおられます。休耕田を利用したり──当然、学校の中に設置するのが一番多いようでございますが。結構、リピーターといいますか、何回も参加されてますので、学校の校長先生あたりに、ぜひ紹介していただきたいと思います。子どもの情操教育、また環境教育について取り組みやすいものではないかと思います。郷づくりや郷育等も協力して検討を推進していただきたいと思います。要望でございます。

 それでは、次、お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 2点目の住基カードの関係についてでございます。ご質問の住基カードの普及状況についてですが、議員が申されますように税の電子申告、いわゆるイータックスや銀行等金融機関での本人の確認用としての必要性から、交付を申請される市民の方が増加しております。平成19年12月は50枚、平成20年1月は70枚、2月は110枚の交付を行いまして、2月末で1,081枚交付済みとなっております。

 本市では、この住基カードの付加価値、いわゆるICチップの空きスペースを活用した独自の利用の一つとして、市内3カ所に設置をしております住民票等自動交付機で住民票や印鑑証明、税証明など、時間外や休・祝日でも取得することができる自動交付機能を取り入れております。電子申告や本人確認用で住基カードの交付の申請をされる市民の皆様にも、この機能を紹介し、ほとんどの方々に付加価値をつけて、自動交付機を利用される市民の方々もふえております。

 また、市民課や税務課の諸証明を入れる窓口封筒で自動交付機の紹介をしておりますし、広報でも住基カードをPRをいたしております。

 次に、住基カードの付加価値にかかわる質問ですが、自動交付機の利用率の向上は、この住基カードの普及と連動しており、普及率の向上が肝要であると思考しています。住基カードの付加価値に関しましては、現在の印鑑登録証と交換する、また図書カード機能をあわせ持つなど、ワンカード化を検討していくことが必要であると考えておりますので、平成20年度におきまして、住基カードのワンカード化について検討を行う検討会を立ち上げることにしております。

 次に、自動交付機の増設にかかわる質問ですが、現在、ふくとぴあ、津屋崎庁舎、宮司コミュニティセンターの3カ所に設置し、利用していただいております。現在の利用状況は低迷をしております。したがいまして、自動交付機の増設は検討しておりません。

 また、計画中の福間駅舎の行政サービスコーナーには、多くの方の利用に対応できるよう自動交付機を設置するように考えております。

 今後、住基カードのワンカード化とあわせて、自動交付機の設置箇所の検討は行っていくことにいたしております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 市長の方から、いろいろ意見いただきましてありがとうございました。

 カードの普及は積極的に呼びかけて、やっぱり多くの市民が持つことにより、初めて威力を発揮するものと思っております。カードの付加価値といたしましては、できれば──今度、図書館の関係が電算化になると聞いておりますが──市民図書館等、また市内の施設利用費とか、またバスカードへの利用が望ましいと考えております。そういったものについてはいかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 下り松市民部長。



◎市民部長(下り松英次) 今、ご提案等がございましたものも含めた形で、20年度の検討委員会の中で検討させていただきたいというふうに思っています。現実的に、郷育カレッジの学生証であったりとか、そういったものを全部、でき得る限りワンカード化が可能なものについて、全庁的なところで検討をしたいというふうに思っております。

 ただ、カード化するということは、逆さまに、いわゆるセキュリティーの問題も含めた形での検討が必要になろうかと思いますので、そういったあわせ持つ部分も、十分検討をしていきたいというふうに思っておるところでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 多目的に使えるような取り組みも、ぜひお願いしたいと思います。

 自動交付機についてですが、できれば──もちろん多くの市民が利用することが目的でございますが──各地域ごとに設置することが望ましいと考えております。カードの使い方などは非常に簡単でございまして、各証明書も、市庁舎までわざわざ行かずともよい点が便利でありますし、今後検討していただきたいと思います。

 今般、福間駅の自由通路ギャラリーですかね、そこには設置されるということで、非常に喜ばしいことだと思います。やはり、人が集まるところに設置することが、今後の利用促進につながることと感じます。

 ところで、自動交付機のメンテナンスについてお伺いしますが、これ、どのようになっているのかお尋ねいたします。利用が少ないかどうかわかりませんけど、日立のメンテナンスは、すぐに対応できてないというのが現状みたいですね。最終的には市の職員が対応して処理してもらっていると。その辺の状況を。あそこ、電話機とかついてますけど、つながらないんですよね。その点についてお願いします。



○議長(阿部巖) 下り松部長。



◎市民部長(下り松英次) 自動交付機のハード保守につきましては、現在、おっしゃっているとおり株式会社日立情報システムズ西日本支社と保守契約を行っております。基本的には、いわゆる通常的な保守につきましては年2回、消耗品の交換であるとか、注油等の部分について対応させていただいておるところでございます。

 比較的、機械のトラブルで──先日、議員の方にもご迷惑をかけたということを伺っております。そのときは落雷か何かだったと思うんですけど、電源が一度落ちたらしいんです。停電した後に復旧して電源が上がったとき、いわゆるOSの状態がちょっとおかしかったということで交付ができなかったということでございます。その際、基本的に自動交付機については時間外の対応であるとか、いわゆる土日、役所があいてないときのご利用をベースに利用効果として考えておりますので、その際につきましては津屋崎庁舎の方にご連絡をいただくような形をとってるんですが、たまたまそのときの通報の部分が故障していたというような状況でございました。

 これにつきましては、特に庁舎が休みの期間中にご利用される方が多いという前提を踏まえまして、保守会社ともそこら辺の調整と。それと最終段階で、どうしても自動交付機が不具合であがらない場合については、本システムを必ず立ち上げて交付をするという形になろうかと思います。その際は必然的に職員が交付事務にあたらないといけませんので、そこら辺の連絡網も含めた形での体制を十分とらさせていただきたいというふうに、こちらの方でも考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) スムーズな取り組みといいますか、流れを用意しておいていただきたいと思います。電話したら、日立のメンテナンスは全然わかってない人が出てありましたんでね。200番が日立で、100番が──ちょっとよくわかりませんけど、書いてありましたけどね。いまいち、その辺がうまくいってない状況がございます。どうぞ、よりよい方向になっていきますように、また自動交付機はたくさんの方が使えるように、ぜひ努力していただきたいと思います。今後の普及活動に頑張っていただきたいと思います。

 それでは、次、お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) エンゼルスポットについてでございます。JR福間駅整備により駅舎内に約74坪のスペースを賃借して、子育て支援にかかわる事業の展開を計画しております。利便性やわかりやすさなど、駅という場所の特性を生かした事業展開を計画しているところであります。

 具体的な事業内容については、親子が自由に遊べる親子サロンの開設を中心として、子育てに関する相談・情報提供、ファミリーサポートセンター事業など、子育てボランティアの活動拠点としての性格を有する事業の取り組みを考えているところであります。駅という場所の特性や開設時間等をワイドに設定できる柔軟性を生かして、登録制にするなどの工夫をしながら、中高生の利用も促す取り組みを図りたいと考えております。

 子ども、保護者、子育てボランティア等、それぞれつながりを持った事業展開を基本コンセプトに掲げて、時間帯や曜日などに応じた多様な年齢層の活用が図れる仕組みを構築し、子どもを産み育てやすいまちづくりの推進に向けた市内外へのPR効果を期待しているところであります。

 現在、事業内容に関するパブコメを実施しており、いただいたご意見を踏まえつつ、内装工事にかかわる設計を実施する予定でございます。JR福間駅舎工事の進捗に合わせながら対応を図りたいと思っております。

 なお、議員おっしゃいましたように、経費的には、おおむねそのくらい程度かかるんではないかと思います。内装につきましてはスケルトンでございますので、市の方で目的に合わせてするということになろうかと思います。運営費についても、職員を配置するかどうか等々についても、基本的には職員の配置ではない形で進みたいと思います。

 それから、費用対効果をおっしゃいましたけども、費用対効果について議員からのご指摘がないように、十分な利用ができるということを目標にしたいと思っております。駅舎の、いわゆる公共スペースについては、今の時点で確保しておかないと、後ほどの確保というのは、まず不可能でございますので、窓口業務等エンゼルスポットについては、駅舎の構内に、ぜひとも確保していきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 確かに駅を使ったそういった施策というのは、今後必要になってくるのかなと思っております。

 ただ、賃借料についてちょっとお伺いしますけども、年間、何と625万1,000円ということで、月にすると52万円。しかも、今回20年ということであったが10年に短くなりましたと聞きましたが、債務負担行為6,251万5,000円ということで予算化されております。初期投資を合わせますと1億近くになるわけでございますが、子どもにお金をかけることは、当然賛成でございます。しかし、家賃の垂れ流し状況になるような気がするんですよね。周辺店舗に比べて賃借料が高いような気がします。当然、駅の中ということでもありますけど。子どもへの投資だと言われればそれまででございますが、もっとJRの方に交渉すべきではなかったのか。ちなみに、市内の某携帯電話の事務所なんかは、300坪の土地と店舗で60万。ファミリーレストラン等で300坪と店舗で55万ぐらいの値段でございます。そういった辺についてはいかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 新海健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) エンゼルスポットの駅舎内のJRとの関係の借地料のお尋ねでございます。当初、JRの方とは数度にわたり、期間、それから賃借料について交渉を持たせていただいております。その中に、当初、議員おっしゃられましたように、20年という期間と坪1万円という提示がなされたわけでございます。こういった駅舎の中にエンゼルスポット的な施設が見当たらないものでございますんで、近隣のそういった類似の駅舎の中に市が設けている、そういった近隣の状況等を踏まえて交渉をしてまいりました。最終的に10年ということと坪の7,000円という金額、この額に達したところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 多少の交渉はあったということになったのでしょうが。ちょっと一般からすれば高いなという気はしております。

 次に、開所時間についてお伺いしますが。有効な施設利用を図るため、時間帯や曜日などに応じ役割を変える工夫と、駅の営業時間を考慮して設定する利用しやすい運営を図るとあるが、具体的にはどのようにするのかということでございます。

 利用時間を考えますと、実際、福間駅を利用する人だけじゃないかなと。広く市民が利用することは考えにくいと思っております。子どものたまり場ともなれば、時間に応じ、責任ある立場の人が常時必要ではないかと。また、子育て中の保護者、中高生が利用するためには、やはり駐車場、それと駐輪場、これを確保する必要があると思います。そういうことを考えますと、もっと賃借料がかかってくるわけですよね。これは、ぜひやらないと利用者が少ないんじゃないですか。

 それから、土日の開設や駅の営業時間でということになりますと、年中無休かなと。そして夜の11時ごろまでということになると思うんですが、その点についてはどのように考えられているのでしょうか。



○議長(阿部巖) 新海部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) 運営の関係のご質問でございますが、開設の一日の時間でございます。それから、責任者の置き方、それから駐輪場、駐車場、それからあそこに移動される方の利用がもっぱらじゃないかと、それ以外の方は利用がないのではというようなお話でございますが。

 今現在、議員もご承知のとおり、市民意見公募をさせていただいております。3月の6日から4月4日、今現在、まさにパブコメに付しているところでございます。その中で、このエンゼルスポットの運営、それから初期の投資、もろもろ、部屋のあり方、そういったことについてのご意見が寄せられてくるだろうというふうに思っております。そのようなものを期待しながら考えさせていただこうかと思っております。

 ただ、時間については、広く活用ができるような時間設定が欲しいというふうに思っておりますし、利用につきましては、今現在、見本になりますのがふくとぴあの中のいきいき交流館にございます子育て支援センターでございます。祝日、それから第2土曜日が休みでございます。第2土曜日、それから日曜日、祝日が休みでございますんで、そういったところがモデルとして考えられるんじゃないか。と申しますのが、やはり子育て支援センターとの連携の中で、この施設は運営させていただきたいというふうに思っておるところでございます。

 それから、駐車場、駐輪場の件でございますが、このエンゼルスポット専用の駐車場並びに駐輪場──無料になりましょうが──それは今現在、考えておりません。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) やっぱり営業時間等は目いっぱい使っていただきたいと、私は思うんですよね。というのは、家賃を払うわけですからね、それなりの利用促進をお願いしたいと思います。

 それから、駐車場、駐輪場はやらないということでありましたが、そういった意見も多分出てくると思うんですよね。1日とめたら幾らか、ちょっとわかりませんけど。以前は500円ぐらい払ってたんでしょうかね、駅前の駐車場。値段設定は幾らかわかりませんけども、やはり車で来て、そこに行くという方が多いんじゃないかなと。バスで来られる方もいらっしゃるでしょうし、またJRで来られる方もいらっしゃるかもしれませんけど。車での利用、また近くであれば自転車の利用というのも考えられると思いますんで、その点については、ぜひ検討をお願いしたいと思います。

 安全面については、それについてもお伺いしますが、平面計画を見せていただきました。廊下がありましてね、袋状になっておりますが、出入り口関係が1方向しかございません。場所的に、駐車場の出入り口近くにあり、余り目立たないですよね。ちょっと端の方にあって、目につかないところにありますね。駅事務所からも目の届かないところですので、中で何が起こっているかわからない状態だと思います。

 また、朝夕の通勤、通学時間帯以外は人通りが少なくなるんじゃないかなという気がします。また、多様な人々が自由に出入りするために、防犯的には余りよろしくないと思います。

 危機管理といたしまして、設計の段階でお願いしたいわけですが、警察の立ち寄り、また防犯カメラの設置、それから消火設備なども考えておくべきだと思います。防災上も非常口が1方向になり、余りよろしくないと考えます。2方向避難の原則から、別方向への非常口も設けることが必要ではないでしょうか。ここの議場も1カ所、2カ所、3カ所ありますね。こういった感じで非常口は別の方向にも設けとかないと、何かあったときはどうしようもないようになります。その点についてお伺いいたします。



○議長(阿部巖) 新海部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) 駅舎の一部をご活用させていただくわけでございますから、駅機能が優先しているというところは否めないのかなというふうに思うわけでございますが。親子が使う施設となりますので、議員ご心配の安全対策、いわゆる防災、防難、この件につきましては万全を期すようなところでのぞみたいというふうに思っております。

 避難路、1方向だけだというところも、エンゼルスポットが置かれてる場所からいえば、仕方ないのかなというふうには思いますが、その件についての運営的なところでの対策も講じさせていただきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 避難路については、ぜひ2方向を提案していただきたいと思います。これは恐らく建築確認等でひっかかるかもしれませんよ。ですから、廊下側だけじゃなくて、どっかから避難バルコニーつけるとか、非常階段でおりられるとか、そういったのもぜひ検討していただきたいと思います。

 それで、また駅の中ということでございますので、恐らく窓等はとられるんでしょうけども、窓が恐らくあけられる状態じゃないんじゃないかなという気はします。当然空調による温度管理、換気設備、また照明設備などによる電気代とかもばかにならないと思います。

 いろんな阻害要因も私、言いましたけども、このようなことを考えますと、駅東の辺にどっか土地買うて、施設を新築した方がよっぽどよかったんじゃないかなという気はしたんですけども、1億円ぐらいあればできますんで、そういった考えはなかったんでしょうか。



○議長(阿部巖) 新海部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) 駅舎活用ということでのぞませていただいております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 確かに駅利用とすれば、駅の中にあるのが一番だと私も思ってます。いろんな面で考えたときのことを今言いましたけども、さて、図面上は市の施設としてスペースが何かあらかじめ確保されてますよね。実際市としては、この場所を必ず借り受けなければいけないのかというのが一つあったんです。しかも、今回10年間ですよね。また、10年以降も借りるんでしょうかね。その辺もちょっと教えてください。

 また、今回エンゼルスポットについては、10年間の賃貸事業となりますけども、当然継続されていくものと思われますが、途中で利用変更等も考えられるのか。また、利用についての危機管理、事業に係る費用等は非常に危惧しているとこなんですけども、もっといい考えはなかったのかなとか、もっと協議することはなかったのかなと思っております。今から協議されるということでございますが、PDCAサイクルを発揮されまして、事業に対していろんな場合を考えておいていただきたいと思います。

 私自身の考えからいいますと、この場所は子どもの施設としては余り向かなかったんじゃないかなという気はしております。理由は前述したとおりでございまして、他の事業に考えることも考えておくべきだと思いますが、また家賃等の問題を考えると、スペースを半分にしてでも他のものを提案した方がいいんじゃないですか。例えば地域のチャレンジショップ等も考えられますが、その点についてはいかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 議員の考えも、議員の考えとして尊重すべきでしょうけども、市としての、市長としてここをエンゼルスポットが適当だということでの私は今回のあれでございます。パブリックコメント、どうなりますかわかりません。駅裏に買うのも一つの手でしょうけども、駅東の方につきましては、教育施設としてのそういうものも確保するというようなこともいたしておりますので、そうなりますと駅東だけに二重投資というようなことにもなりましょうし、一つの顔としてのJR福間駅の中に子育てのそういうものをつくるということは、私は福津市にとって、ある意味では売りではないかというふうに思っているところでございます。

 10年間で途中で仮に事業変更しなくちゃいけないというときが、仮に来るようなことがあるかもしれませんけども、そのときはそのときとして対応すべきでありましょうし、私は駅の中に、エンゼルスポットという事業にしておりますけれども、子どもに対しての施設というものは必要だということで、今回の提案をさせていただいております。

 それぞれ皆さん方の考えがありましょうから、いろんなことはあるとは思いますけれども、庁舎内でたたいたこと、あるいは市長としての信念として今回は出しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) いろんな障害ございますけども、私もそれはもちろん市の目玉になれば、これ以上いいことはないわけでございます。いろんな障害を乗り越えて、ぜひ成功させていただきたいと思います。

 いずれにしても、この事業に対しては、まだまだ考える余地は十分あると思いますし、また1年ですかね、ぐらいの期間がありますので、このまま進むのであれば、特に設計、それから総事業費、また賃借料、それから運営費等々かかってくると思いますが、総合的に考えて慎重に取り組んでいただきたいと、そういうことを願いまして、私の質問を終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、井上議員の一般質問を終わります。

 次に、19番、迫議員の一般質問を受けます。迫議員。



◆19番(迫靜吾) それでは、通告に従いまして3点について一般質問を行います。

 1点目でありますが、森林環境税についてお伺いをいたします。

 昭和55年を境に木材の値上がり、あるいは人件費の高騰、一番重要なのは後継者不足による森林の荒廃が今日まで目立っております。とりわけ55年を境に外国産の木材にシフトをすることにより、本来、森林が有しておる公益的機能が低下をし、このままでは県民生活に重大な影響を及ぼす懸念があるため、県は平成20年、今年度から森林環境税を導入をし、荒廃した森林の再生や県民参加型の森林づくりの推進を行うというふうになっております。本市の事業概要と森林の現状をお伺いをするものであります。

 二つ目に、スペインより寄贈されたオブジェはということで質問をいたしておりますが、さきの総括質疑等の中で永山議員に対するご答弁を踏まえながら、違った切り口で質問してみたいというふうに思います。

 国際交流の一環として、スペインと本市の友好親善のあかしとして、平成17年、愛知万博で展示をされておりました作品の寄贈を受け、3年を経過いたしております。その後の経過と今後の対応ということで、一部ご答弁があっておりますけれども、大型商業施設、これはイオンモールであるというふうに思いますけれども、市の占有スペースの確保の中で設置をされたいというご答弁をされているようでありますが、この占用スペースが無料で置かしていただけるのか、あるいは確保するスペースの性格は、どういった性格のものになるのか。もし賃借をするということであれば賃借料、あるいは福津市のそれが全体のスペースとして活用できるものなのかどうなのか、そこら辺のところをお伺いしたいというふうに思います。

 さらには、当時寄贈をいただいた時点での、こういった展示の仕方を含めて10mの5m、重量は1.5t、天井に張りつける、このことについて寄贈された時点でどのように、担当課を含めて考えておられたのか。

 さらには、3年間経過していますが、この保管料ということで63万ということでありましたけれども、保管料を払っておるということで、今後の次善の策として、そこら辺のイオンモールでの性格づけをぜひお伺いをしておきたいというふうに思います。

 それから、3番目でありますが、区長制度・自治区の見直しはということで質問をさせていただきます。

 平成17年、合併後それぞれの組織がスリム化される中で91の自治区、今はあけぼのがありますから92でありますけれども、そのまま移行をし現在に至っております。合併後3年経過をした今日、集約をすべきではないかというふうに思います。

 一方、近隣市では区長制度の廃止後、地域自治のあり方が模索をされ、福岡市、北九州市、一番身近では宗像市等々が既に区長制度を廃止をし、新しい地域自治の試みがスタートをし、一定の成果をあげております。

 本市も一歩前へ踏み出すべきではないかということでお伺いをするわけであります。一つは、私自身も経験があるわけでありますが、この3月時期、あるいは2月の頭から各行政区では毎年、役員決めで関係者は頭を痛めております。区長さんになられる方、そういった役員決めが大変な状態。高齢化が進み、だれもなり手がない。最終的には役員選考会でも決まらないまま、くじで決めた自治区もあるようであります。そういった地域もあり、ご苦労は大変なものであるというふうに考えます。

 当然今マスタープラン等、あるいは市長の予算編成方針の中でもうたわれておりますように、郷づくりを中心にした地域のまちづくり、そこら辺とドッキングした整合性のある、そうしたまちづくり、地域自治を今後は目指していくべきだろうというふうに思いますが、市長のご見解をお伺いしたいというふうに思います。

 以上、3点、よろしくご答弁をお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 迫議員の一般質問にお答えをいたします。

 第1点目の森林環境税についてでございます。

 平成20年4月から福岡県が導入をします森林環境税は、森林は、木材生産だけではなく、水や酸素の供給、土砂災害の防止、洪水・渇水の緩和や地球温暖化防止などの公益的機能を有し、県民の生活に多くの恵みをもたらしている。しかし、近年の林業不振により手入れが進まず放置され、公益的機能が低下し、荒廃した森林が増加している。このまま放置すれば、荒廃した森林はさらに拡大し、洪水や渇水、土砂災害等が発生するおそれがあり、県民生活に重大な影響を及ぼすことが懸念される。このため、森林の有する公益的機能の重要性にかんがみ、荒廃した森林を再生し、環境の森として保全するためのもので、主な用途は、杉、ヒノキを植林し、15年以上整備されていない森林で、なおかつ県が認める地域を対象としております。

 本市の森林面積は1,280haあり、うち今回対象となるのは杉・ヒノキ人工林面積635haのうち575haでございます。

 福津市としましては、平成20年度にまず対象区域の中で、荒廃状況の程度、所有者の意向等の調査を行い、森林環境税事業を円滑に実施するため、ノウハウの蓄積を行った上で進めていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) この森林環境税は、今年度から県が導入するわけでありますが、広く市民にはまだ広報活動されていないというふうに思いますし、どういった形で500円の税が徴収をされるのか。具体的なものを含めて、市はもっともっと宣伝をする必要があるんではないかというふうに思います。

 福岡県から出されておるこういったパンフレット、非常に具体的にわかりやすく書いておられるようです。とりわけ県民税の均等割、個人の場合は1,000円プラス500円ということで徴収をすると。個人の場合で大体10億ぐらい集まる。企業で大体3億ぐらい、大体13億ぐらいを基金にしながら、毎年県内の荒廃森林を再生をしていくというふうな資料になっておるわけでありますが、法人の場合は資本金の額に応じて1,000円から税額4万円まで納めておられる方、それぞれに500円を課税をして3億円を徴収するということであります。とりわけ個人の場合は、県内に住所を有する方、大体年収が100万円以上あれば500円の徴収というふうなことのようです。ただし書きもあります。生活保護世帯等々、あるいは生活扶助を受けている者については、削除をされておるようであります。

 本来13億円の基金をベースに、それぞれの自治体が荒廃森林を調査をし、どこに委託をして森林再生事業をするかということのようでありますけれども、今回私どもの福津市においては、調査費が91万円計上をされておるようでありますが、今、市長の方からご答弁がありましたような形で、恐らく今年度中そういった形での調査をされるというふうに思うんですが、お隣の宗像市では、一歩先んじて既に3,000万の予算を組んで、具体的に既に事業をやる、今年度からやるという形になっておるようです。

 そういったことは、同じ県内のプールしたお金をどういった形で使うかということですから、いち早く手を挙げて事業を起こす方が、事業そのものは進捗率が高いということになるんではないでしょうか。とりわけ本市の場合、50約3ha弱ですか、km2弱の中で1,280haですか、その中で575haということでありますが、今回の対象森林は国有林、県有林、俗に言われる公有林と言われるところは適用外なんですね。それぞれの国、県、市が責任を持ってやっていただく。言うならば私有林の荒廃した部分について、手を入れていくということであります。

 先ほどから言われておりますように、地球環境のことも含めて、公益的機能というのは言うまでもありません。釈迦に説法でありますけれども、山が荒れることによって、川上から川下までの自然環境、とりわけ人に影響を及ぼしてきておるというのが今日の現状ではないかというふうに思います。

 森林の持つ公益的機能というのは、水を蓄え、あるいは土砂の流出、崩壊を防止する。あるいは癒しやレクリエーションの場を提供する。また、多様な動植物をはぐくむ。それから、潮風や飛砂を防止する。またCO2を吸収して地球温暖化を防止をする。また、川は海に養分を供給をするという、非常に公益的な機能を多面的なものを持っておる。

 とりわけ本市の場合は水源涵養保安的な、少ない水をどう山に蓄えておくか、蓄積しておくか、保有しておくか、そういう観点からも、森林環境税を使っての森林再生というのは、非常に将来的に私は重要な事業であるというふうに思いますので、ぜひぜひそこら辺のところについての意気込み、隣はもうやっておるわけですから、宗像市はいち早く3,000万の予算をつけてやっております。調査の段階ではありません。

 地区をずっとして、一番委託をするにしても、それぞれの地区での森林組合、うちの場合は本木森林組合がありますが、県の方に聞かれると、大体森林組合に委託をして、そういったノウハウを持っておると言いますが、森林組合とて今補助金をいただいて、人がいない状況の中で、果たしてその調査ができるのかどうなのか、非常に疑問を感じるわけでありますが、どういった具体的なコンサル等々に出してやられるのか、お伺いしておきたいというふうに思います。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) まず、森林環境税が市民にまだ知られてないんじゃないか、どういうふうなPRをしてるかということでございますけども、これにつきましてはきょうのNHKのテレビのニュースでも、森林環境税のことは話しておられました。今、迫議員が言われたようなことも、きょうの朝のニュースでやっておったようです。

 それから、あとテレビ、ラジオ、それから地下鉄、西鉄電車の車内、そういったところでは既にPRはされておるようです。それから、県の広報紙が出ておりますけども、県の広報紙でも掲載をされて、全戸配布をしておるところでございます。それから、各種イベントにおけるパネルの展示であるとかポスターであるとか、県のホームページですか、そういったものには載っておるようです。

 それから、市の取り組みとしては5月号の広報、これで掲載をしたいというふうに考えておりますし、納税通知書にチラシを入れるというようなことも考えております。

 それから、既に宗像市は取り組んでいるんじゃないかということで、福津市でも早く取り組みなさいということだと思いますけども、これにつきましては、県の事業につきましては、先ほど言われましたように、各市町村が事業主体になるわけですけども、一応5カ年ごとの荒廃森林の調査、それから整備計画を10年で整備をしなさいということになっておるようです。まずはしっかり現状を把握して、計画的に整備をしていきたいというふうに考えております。

 それから、森林組合の件でございますけども、本木の生産森林組合、それから宮司の生産森林組合等があります。それから、もう一件ですけども、舎利蔵にも森林組合があるわけですけども、そういったところと打ち合わせをしながら対象地区を決めて、今後調査をしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) 本来では国有林、公有林等々に税金を投入するというのはよく聞くんですが、言うなら今回の場合は私有財産に対する税金の投入なんですよね。そこまでしないと里山を含めて森林が荒れ果てておる、これ以上放置できないという限界まで来ておるということなんですよね。

 47都道府県の中で一番に手を挙げたのが高知県なんですね。高知県以下、今23、今年から6県参加をして29県、既に500円から1,000円までの幅で年間の森林環境税の課税が導入をされておるということです。本県は6県のうちの今年度から導入をされるということでありますが、言うまでもありません。地球環境をどうグローバルで守っていこうかというのは、一人ひとりのモラルの問題だろうというふうに思いますし、そういった観点から、今回はそれこそ折しも7月に洞爺湖サミット、G20(ジー・トウェンティー)を含めてあるようでありますけれども、日本の今の6%が京都議定書後の13%に対する具体的な取り組みが、日本から発信をされるということでありますから、日本としても何か具体的な、そういった事業を起こさざるを得ないし、そこに差し迫っておると、待ったなしだと言われる今局面に来ておるというふうに思います。

 ぜひぜひこれは本当に一福津市だけの問題ではなく、山を守るというのは何か簡単なことありますが、非常に手のかかる仕事であります。手がかからないのであれば、こんなに荒れるはずないわけであります。後継者不足を含めて、材料を外国に依存をした結果、こういった森林荒廃につながっておるということも反省を踏まえて、またよみがえらせるための知恵を出さなければならないというように思います。

 具体的に今部長の方からノウハウを含めて検討をしたいということでありますが、これは期限がたしか10年だと思います。10年で再度またこういった税方式につながるのかどうなのかちゅうのは、10年後を見なければわかりませんけれども、10年かけてやるというのは期限が決まっております。その間に具体的に森林荒廃を再生をするという事業が急ピッチで、県内どこも進んでいこうというふうに思いますので、うちは山がないからといったって500円はとられるわけであります。山がたくさんあるところは、かえって荒廃された、そういう状況を見ておりますので、今後とも注視をし、見守ってまいりたいと思います。ぜひぜひ新しく森林が再生できるように頑張っていただきたいというように思います。

 次お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) スペインから寄贈されたオブジェはということでございます。

 これは永山議員にお答えをいたしたとおりでございますけども、愛知万博の折に、「海と畑の創造物」として福津市にスペイン国の名誉領事芝山さんがいらっしゃるので、そちら側を通じて福津市の方に寄贈されたというものでございます。

 当初は正直言いまして、どこでも飾れるだろうと私もそう思っておりました。ところが、永山議員にもお答えしましたように1.5tあるということで、当初は庁舎にしようかと思いましたけども、庁舎にするにしても補強をしなくてはいけない。特に耐震の絡みもありますので、非常に難しいということ等ございまして、それからそれ以後は新しい建物はほとんど建てておりませんし、図書館とかいろいろ考えましたけれども、なかなか難しいという状況でございます。

 ただ今おっしゃいますように、大型商業施設の中に一つの附帯条件ではございませんけれども、市の方からの、いわゆるURの方にオブジェの関係と、それから市としての公共スペースの確保をお願いしたいということでプレゼンテーション、あるいはそういうときに出していただきました。

 幸い今回来ますイオンにつきましては、かなりの大きさの広さで、今のところ福津市のスペースをとってくれておりますし、地産地消の関係でも置ける、たくさんではないですけども、そこに置けるというようなことですし、スペインコーナーというような形も考えているようでございますので、まだ詳しいことはわかりませんけれども、ここであれば当初から建てるということでございますので、何とかいけるんではないかなというふうに思っております。

 ただ今専用のスペースとか、無料なのか有料なのかというのは、今から先、交渉させていただきたいというふうに思います。

 ただ一つ心配をしておりますのは、恐らくスペインの方が来て飾られないといけないだろう、そういうところの経費等が当然また発生するなど、そこまでイオンに持っていただこうかというふうには思いましたけども、ちょっとそれも余りかなという感じもしますので、それにつきましては方針が決まった時点で、また議員の皆さんには報告をさせていただきたいというふうに思っております。

 したがいまして、今のところこの大型商業施設の中に設置したいということで、市としての方針はそっちの方向で動いているところでございます。まだそれ以上の詳しいことがわかりませんので、またそれは順次話が進展した時点で議会の方には報告をさせていただきたいと、そのように思います。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) 有料か無料かということが、一番関心のあるところだろうと思うんです。設置費は、先ほどの、先般来の答弁では1億5,000万とか2億とか言われる、耐震補強工事を含めて設置をする費用がかかるということを含めて、言うならばそのコーナー全体を福津市が買い取って、福津市のコーナーということでされるのか。

 これ私はなぜそこまで執拗に聞くかというと、なまずの郷の野球場の件があるんですよ。硬式ですって。これで議会、みなかたい硬式の野球ができると思うとったところが、軟式の公式やったということがありますんで、どうもそこら辺のところもちゃんと詰めておかないと、なかなか市民の皆さんは、あと、何や、そげんかかったとやって言われるようなことにならないように、いわんや今、これだけ行財政改革で厳しい状況の中で、設置費を含めてスペースを2億も3億も出してするだけの、それだけの価値があるのかどうなのか。逆に言うと、そこまで読んで寄贈をされたのか。当時の関係者を含めて、それはスペインから来て、技術者が来て、こうしなさい、ああしなさい、立てたらいかん、下に置いてもいけん。スペインの技術員の方が言うとおりにせにゃいかんわけですよね。そこのところの費用も含めて設置をするということになれば、当然莫大な投資になるわけですね。

 そこら辺のところは市長も今、口を濁しておるようでありますが、いずれ置くということになれば、どっかがお金を出さんやいかんわけですからね。イオンモールがそこまで出して進出をするかということになると非常に、言うなら民間企業ですから、そこまでは僕はしないと思います。設置者である福津市が責任を持って、そのコーナーを買い取り、福津市のコーナーとして、あるいはスペイン何とかいろいろ銘打って、そういったブースを設けるかどうかは別にして、出さにゃいかんというふうになるんではないかなと。

 逆に言うと、こんな乱暴な言い方すると、スペインの皆さんには怒られるか知らんけど、愛知で終わった後に、持って帰るのは費用かかるわけですよね。船に乗せて、それは大変な重量だし費用もかかる。こんな言い方は失礼だが、それでほんならどっかもらい手がないかということで、逆に福津市に白羽の矢が当たったのかなと。そこまでは考えてもいないですよね、市としては。そんな、ややこしいちゅうたら語弊、怒られますけども、逆に言うたらご丁重にお返しするなり処分をされるなりするのは、一番後くされがないでいいわけでありますが、せっかくスペインの友好のあかしとしていただいた以上は、市としても責任があるわけですよね。それを今さらすみません、もらいませんということにはならないでしょうから、それは経費を最小限でできるような形で私は頑張っていただきたい。

 私は一時期、福間駅舎が新しく建てかえることになったので、駅は皆さんが集まる場所ですから、それこそ駅舎の一部に置けるんかなという話もお伺いしとったけど、踏んじゃいかん、立てちゃいかん、天井じゃないとだめということですから、そりゃ建築設置費用は、これは莫大なもんになると思いますよ。

 そこら辺のところを踏まえながら、当時の関係者は、申しわけないけど、なぜそんなややこしいやつもらったんかな、こう言うと怒られますけども、本当今の状況では、言うなら市としてももらったはいいが、どうするかということで、この3年間、頭を痛めたわけでありますが、これからも2年間、保管料は払わにゃいかんわけでありますから、何やったら芝山さんにご丁重に引き取ってもらうとか、そういう手もあるんではないかなということも含めてね。

 しかし、置くということで方向性が決まったようですから、あとは交渉で何としても最小の投資で最上の効果を上げるように、執行部は頑張っていただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 福津市のコーナーというのは、基本的には無料で提供してくれるというふうに思っている。これは今のところそういう形で、ただそれにつきましても取り入れてくれたということは、金額的に幾らということでの交渉は一切行っておりません。今おっしゃいますように、当初は私も下に置いていいんではなかろうか、公園の中に何かブースを置いてしたらということでしましたけども、なかなか芸術というのは非常に難しゅうございまして、その辺のところではたと止まったのが実情でございます。

 今おっしゃいますように、公的な建物に置くのが一番いいんでしょうけど、1億、2億と言いましたのは補強するためで、そのくらいかかるんではないかということでございましたので、それはとてもお許しがいただけんだろうと、議会の、そういうふうなことで、今ずっと倉庫の中に入っている状況でございます。

 いずれにしても、占有料等については部長の方からでも答弁させますけれども、基本的にどうするかというのは、非常に今おっしゃいます極論も含めて、最終的には結論を出さざるを得んのかなと、非常に頭の痛い問題ではございます。ただ友好の印としていただいたものをむげにということもありましょうから、その辺のところはもう少し時間を貸してほしいと。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) 建設しましての占用料というご指摘でございます。議員ご指摘のとおり、頑張って交渉はさせていただきたいと思ってます。今、業者からの提案については、通路といいますか、吹き抜け部分、通路の吹き抜け部分に、高さが高くないと厚さが1m程度ありますので、場所も考えないといけません。今提案があってる分は、そういう形の提案があって、その下には福津市コーナーという形で、例えば地産地消の関係の展示、物販まで含めてまでできるのかどうかは今からの交渉になりますが、一応業者提案としては、スペインの彫刻の下にはコーナーを計画、提案をされております。

 それと、このスペインの美術品といいますか、これをつけてくださいということで、留意事項でURの方に公募の条件として、公募条件の中の留意事項としてあげて、結果としてイオンの方でこういう形の設置をされております。このイオンの部分、駅の東口のスペース、エリア、それから3号線のエリア、あわせて駅の方については第一交通産業も共同で行いますが、イオンの考え方としては、この建築のコンセプト自体がスペインをコンセプトという形での提案がなされております。スペインの美術品があることでの建築全体のイメージが、スペインのイメージでの計画を今提案がされておりますし、そこら辺の分では市の方もある程度強く料金についても今後協議を進めていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) この件で余り長くしたって、結果はまだ先のことということもあるんですが、いずれにしましても、天井につるすちゅうことは安全面で非常に気を使うことなんですね。一枚もんじゃないから、ブロックでずっとあるわけですから、それを全部つるさにゃいかんということになりますからね。その下でのいろんなイベント等々も含めて、それはちょっと懸念する部分ちゅうのは、皆さん不安に思うんじゃないでしょうかね。それをがっちり固定をして、地震にも耐え得るということになれば、本当費用は、建設費は非常に高いもんになってくるというふうに思います。

 スペインのコーナーを設けるということですから、当然フラメンコあたりのそういった問題も、イベントを年に何回かそういうことをするんでしょうから、仮にそうなったとしても、安全面を第一に力点を置いてやっていただかないと、そのことによって事故が起きて、下敷きになったとか何とかいったら目も当てられんから、ぜひぜひ慎重に事を運んでいただきたいなというふうに思います。

 それと、あとは市とURとイオンと3者で、そこら辺の建設コストはかかってくるでしょうが、市長はそりゃ議会はとても認めていただけん。何か議会がオーケーすりゃすぐそれができるようなご答弁になってますが、そこら辺も含めて適切な価格に折り合うことをぜひ交渉をしていただきたいというふうに思います。

 市長は、最後はご丁重にお返しすることも頭の隅にはあるようですから、両方そこら辺を考えながら、あと2年ありますんで、ぜひぜひ熟考をしていただきたいなというふうに思います。

 この項終わって、次にお願いします。



○議長(阿部巖) 市長、少々お待ちください。

 ここでお諮りをいたします。やがて正午12時となりますが、迫議員の質問が終わるまで延長いたしたいと思います。ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) それでは、そのように決しました。

 それでは、市長。



◎市長(池浦順文) 区長制度・自治区の見直しはということについてでございます。

 議員ご指摘のように、福津市の行政区は、合併前の91行政区で新市へ移行をしました。本市の区長制度は、市政の円滑な運営を図るため、各行政区において選出された自治会長さんに、市から行政区長を委嘱し、市政の周知や市の事業等の連絡調整に関することなどを行っていただいております。

 組織としましては、市内8ブロックから選出された18人の幹事で幹事区長会を構成し、幹事が各ブロックの区長を招集し、ブロック会議において行政からの連絡事項の伝達及び郷づくり活動などについて協議が行われております。

 まず、自治区の見直しにつきましては、行政区長かつ自治会長の組織母体であります自治会は、あくまでも任意の住民組織であり、住民の自主的な町内自治の運営機構として設立をされております。

 また、自治会は地縁、血縁及び地理的、歴史的な成り立ちを有しており、自治会の再編は、自治会住民による自主的な判断によるべきものと思われます。

 しかし、自治会の現状として、一部の自治会で組織運営にも支障が生じているなどの話も聞かれておりますので、今後、幹事区長会において検討していただきたいと考えております。

 次に、区長制度の見直しにつきまして、現在、新しい地域自治のあり方として進めております「郷づくり協議会」が一定の軌道に乗り、協議会としての市政の周知や市の事業等の連絡調整などへの対応が可能となるまでの間は、現状のまま様子を見ていきたいと考えております。

 なお、議員おっしゃいました宗像市のコミュニティとかいう、そういうものの自治組織というのは、私は考えておりません。あくまでもコミュニティセンターをつくって、そこで一つの小さな行政区をつくっていくわけでしょうけども、その運営ということについては私は別の仕方、今「郷づくり協議会」しておりますけれども、そういう方向に進ませていただきたいなというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) 非常に市民の要望も多様化する中で、自治区あるいは区長制度そのものは全体的に疲労現象が起きてきつつあるというのは、これは否めない事実であります。とりわけ少子高齢化が進む中で区長制度そのもの、区長さんの役員選考にあたって、毎年、毎年3月期は関係者、本当頭を痛めておるというのが、それはもちろん私がやりますということで、そういう区もあろうかというふうに思いますが、自ら手を挙げて区長候補になってするというのはまれであります。役員選考会等々で決めて、その自治区の中で決定をしていっておる。昔はそんなに苦労しなかったことが、今では本当に決まらないということで、4月になって持ち越してるところもあったようにも聞きます。

 区長制度そのもの、今、市長が言われましたように二通りあると思うんですね。コミュニティの関係でやるのと、福岡市、北九州市のように区長制度ばっさり切って、あくまでも行政の委嘱事務を主体にした地域自治のあり方を模索するところと。本来市長が考えたように、これからのキーワードは本当向こう三軒両隣、地域自治が大事だというのは、私も同感であります。

 そこら辺のところが失われてきつつあるものですから、なおさらその感を強くしておるわけでありますけれども、たまたま幹事区長会も8ブロックということで、郷づくり事業も200万ずつの1,600万、ご支援をして、その地域自治の振興活性化を図って、行政の意図とするところのそういった伝達方法もできるんではないかなという気もしますし、これからいろんな方法で、今、市長は過渡期だと、軌道に乗れば当然そういった方向での見直しも考えざるを得ないんではないかなというふうに思います。

 先ほど私、言いましたが、先般言いましたけども、本当分別収集ひとつとっても、これから10年後、本当にあの姿が残るかちゅうたら、私は残らないと思います。10年度はいない人がたくさんいますから。こういう言い方は悪いけどね、高齢化されてますから、あの制度がそのまま未来永劫残るなんて思ったら大間違いで、いつの時期かまた再編なり、あるいは違った方法で環境の問題も考えていかざるを得ない。そういった時期に、局面に必ず来るということを頭の隅に置きながら、地域自治の問題も含めて私は考えるべきだろうというふうに思います。どんどん後ろ向きなことだけじゃなしに、やはりそれこそ、行政区、地域自治が91あって、今92あるわけですよね。やはり機能しにくいところも本当現実あるわけですね。そういうところは、やはり、言うなら、もう自主性に任せています、任意団体ですから、市は知りませんじゃなしに、やはりもっと積極的に働きかけて、まとめる方向で私は指導していただきたいなというふうに思うわけですね。それがなぜ合併して、そういった組織が全部未来永劫そのままでいくんだということには私はならないと思います。庁舎も二つあって、そんなら未来永劫その二ついくかっちゃ、そうはならない。やはり今の状況からするなら、やはり切れるところはどんどん切っていくというのが今の進むべき方向でしょう。ということは、どこかやっぱりスリム化していかざるを得ない、議会もしかりです。

 そういうことを考えますと、できるところはどんどん前向きに進歩的に持っていく、使い勝手のいいものにしていく、費用が少なくてすむようにしていく、それがやっぱり原点だろうというふうに思いますので、余り長々とは申しません。ぜひぜひそういう方向で郷づくり事業と結合した整合性のあるものにしていただいて、地域自治のあり方を今後ぜひぜひ検討をしていただきたいなということを私は思っています。その辺のところを含めて、ご答弁があればお聞かせ願いたいなというふうに思います。



○議長(阿部巖) 下り松市民部長。



◎市民部長(下り松英次) 福津市の総合計画の、いわゆる核になっております、いわゆる地域自治の確立をいかにしていくかということが大命題というふうに思っております。

 その中で今、迫議員おっしゃいましたような、いわゆる組織的な部分も含めた形でのやっぱり検討は必要だろうと。ただ、組織を変える際には、やはり行政の意識も変わらなければならないし、住民の皆さんの意識も変わらなければならない、そういった部分は大事なファクターではないかというふうに思っております。

 特に論じられるところで、行政区長という部分が、いわゆる行政区長の部分と自治会長の部分という役割の明確化というところも必要だろうと思いますし、逆に地域の中で区長さんのなり手がいないという部分に関しての、いわゆる分担機能であるとか、役割をどうしていくかというものも、やっぱり地域の方からもいろんな形でのお知恵を出していただければというふうに思っております。

 そういった点を踏まえて、すべての意識、考え方、組織を踏まえて地域自治を進めていかないことには大変なことになろうかというふうに思っておりますので、肝に銘じて進めさせていただきたいというふうに思っておるところでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) この問題を話しますと、時間が何ぼあってもまだ足らないというふうに思います。これからの郷づくり事業の内容等々を見ながら、私なりにまた意見を申し述べてみたいというふうに思います。

 これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(阿部巖) 以上で迫議員の一般質問は終わります。

 ここで休憩といたします。再開は13時ちょうどといたします。

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            休憩 午後0時5分

            再開 午後1時0分

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○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。

 19番、迫議員の一般質問は終わっております。次に、14番、松尾議員の一般質問を受けます。松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 日本共産党の松尾ひとみです。通告どおり3点質問いたします。

 最初に、公共下水道の速やかな供用開始のための手だてをということについてお尋ねします。

 福間地区の供用開始区域で管渠未布設地区があります。この対応を急ぐべきではないでしょうか。また、個人の家庭では、水洗化の工事をしなければ利用はできません。しかし、工事費は最低でも40万円を超えるのではないでしょうか。勤労者世帯は9年連続の収入減、税制の改悪などで負担がふえています。貯蓄ゼロの世帯もふえています。

 特に高齢者は、平成12年の介護保険制度導入以来、負担はふえても年金などの収入はふえていません。この先何年生きられるか、それを考えるともう工事はやめておこう、こういう方がおられるのではないでしょうか。長い間ずっと待っておられた人たちです。残された期間を快適に過ごしてもらう、これも行政の役割ではないでしょうか。水洗化のための工事費補助を考えるべきだと考えますが、いかがでしょうか。

 二つ目は、後期高齢者医療制度の保険料に助成をということでお尋ねいたします。

 4月からの後期高齢者医療制度は、本人の収入がゼロでも保険料負担があります。社会保障のためにと消費税が導入され、4月から20年目に入ります。しかし、社会保障はよくなったでしょうか。特に高齢者は負担だけがふえてきました。

 2000年、介護保険制度の導入で少ない年金から介護保険料が引かれるようになりました。2002年には70歳以上の医療費負担は定額から定率の1割になりました。2003年には介護保険料の引き上げ、そして福津市は合併による引き上げも行われています。

 しかし、年金は引き下げられる。2004年、配偶者特別控除の廃止、2005年、所得税老年者控除50万円の廃止、2006年、定率減税の半減、介護保険料引き上げ、10月には高齢者医療費の負担増、2007年、所得税、住民税の定率減税全廃、年金は引き下げられこそすれ、ふえることはありません。負担だけがどんどんふえ、今まで1円の税金も払わなくてよかった少ない年金の方からも税金を徴収するようになったのです。しかも、4月から始まる後期高齢者医療制度は、全く収入がない高齢者からも保険料を取るのです。市で何らかの助成をすべきだと思いますが、いかがでしょうか。

 三つ目は、市民にわかりやすく財政計画の説明をということでお尋ねいたします。

 駅東区画整理事業や駅前広場などの工事が目に見えるようになって、「借金が子や孫に残るんではないか」、こういう声が寄せられています。さまざまな事業の実施主体や財源内訳などを市民の皆さんにわかりやすく説明し、不安を取り除くべきではないでしょうか。

 以上3点、よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 松尾議員の一般質問にお答えをいたします。

 まず1点目の、公共下水道の速やかな供用開始の手だてをということで、具体的には助成ということですが、総括質疑で竜口議員にお答えをいたしましたけれども、福間浄化センターは、地元上西郷区の皆さんや市民の方々、関係者の皆さんのご理解とご協力により、平成16年度に着工、現在今期の工事がほぼ終了し、平成20年3月31日に供用開始する予定になっております。

 公共下水道の全体計画は、平成35年度を目標に、福間処理区域900haを5期で整備する計画で進めております。環境整備の進捗状況につきましては、平成15年度に第1期、平成17年度に第2期として処理区域を456haに拡大し、整備を進めております。

 ご質問の4月からの供用開始区域での管渠未敷設地区、いわゆる私道の対応を急ぐべきではないかということですが、このことにつきまして、以前にも回答いたしておりましたとおり、ある程度の整備水準を満たしている道路は、地権者から寄附の申し出があれば、引き取って市道認定後、市で管渠の整備を行っております。私道では、個人の財産ですので、地権者の寄附の申し出があってこそ可能だと考えております。

 次に、水洗化のための工事費の補助ということでございますが、公共下水道への改造工事等に対して、処理開始の工事日から3年以内に工事をすれば水洗便所等改造奨励金の制度がございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 私道、私道についてなんですけど、これはきれいに完備してしか市が受け取らないということなんですけど、確かに今回道路認定なので、津屋崎の方を見せていただきました。以前よりも緩やかなところで市道の方に市が引き取っているみたいなんですけど、この私道ということに関しては、住民の皆さんの許可があれば管を布設してもいいのではないかというふうに私は考えます。水道なんかは、実際に個人の土地に入っているわけです。ですから、その点、ぜひこの間そういうことで考えられたのかどうか、この先どうなのか、ぜひお尋ねいたしたいと思います。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) 位置指定道路についてのご質問でございます。今回、道路認定で議員も現場に行っていただいたと思うんですけど、今年もやはり四、五カ所の位置指定道路について寄附があって、今回その後に下水道管の埋設という形で今進めています。津屋崎域で約40カ所、位置指定道路があるのではないかと思っていますが、やはり公共下水道が始まりまして、あくまでここ私道は私権の及ぶ範囲ですので、そこに埋設管という形ではできないという方針で思っております。

 と言いますのも、地権者が変わりますれば、例えば、皆さんが合意されてあっても、将来的にどうなるかわかりませんので、考え方的には寄附があった中での今整備という形で考えております。

 津屋崎域については、先ほど申しましたように、約40カ所以前ありましたが、ほとんどできまして、整備が今あっていないのがまだ12カ所程度、位置指定道路については残っているんじゃないかと思っております。

 今から福間域の公共下水が始まりますが、福間域は30カ所、これはあくまでも宗像土木事務所の管理になりますので、以前確認したときは約30カ所弱じゃなかったかと思いますが、福間域でやはり位置指定道路があります。これについても、先日回ってもらった中でも1カ所の寄附があっておりますが、今後も公共下水道が進んだ中で今のこの位置指定道路の寄附、条件がありますが、4mの幅員で両側に側溝があるという形での、それに舗装という形での条件をつけて、寄附という形での手続を行っていただいております。

 将来的にいつまでもこの方向でいくのかどうかもまた含めてですけど、やはりある程度公共下水道の整備普及が80とか90とかいうパーセントになりますれば、そこまで一定内残っている部分については、やはり水洗化の普及という形で考え方も変えないといけないんでしょうが、津屋崎域の今までの取り扱いも含めて、今後もこの方向はなかなか変えられないんじゃないかと思っています。基本的には寄附をいただいての下水管の埋設になるんではないかと思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 私は、本当に市長がやる気があるなら、市民の方の許可があれば、実際に水道はそこに入っているわけですから、下水道の管を入れてもいい、当然入れるべきだというふうに考えます。

 委員会でもう以前視察に行きました東京の日野市では、所有者の許可があれば管を布設しています。日野市は水田もまだたくさんありました。1976年に日野市では、用水の年間通水や下水道の推進を目的とした「日野市公共水域の流水の浄化に関する条例」、これをつくっていたんですけど、これを全面改正して「日野市清流保全湧水・地下水の回復と河川・用水の保全に関する条例」としています。水辺の環境だけではなくて、地球温暖化防止のためには、二酸化炭素の削減が最大の課題だといろいろな取り組みをしています。

 そして、そこでお聞きしたいのは、市長が本気で水洗化に取り組まれる、そういう気持ちがあるのかということです。福間町時代から泳げる川・西郷川を掲げておられますが、そのためには下水道の整備が急がれるわけです。浄化センターが上西郷にと提案されたとき、私はまだ議員ではありませんでした。議会傍聴をしていた私には、唐突に出てきたように見えました。

 しかし、福間の皆さんが待ち望んでいることだから仕方がないのかなと思ったものです。しかし、浜の人や上西郷の人たちの声が聞こえてきたり、議会に出てたびたび市長のタウンコアという言葉を聞きますと、駅東のために下水道事業を急いだのかしらと思えるときもあります。下水道の管渠未布設地域が残るというのは、いつまでたっても町なかをバキュームカーが走るということです。駅東が新しい玄関になるからと思われる方もいるでしょう。でも、私にとっては、あくまでも旧福間のあの駅前、そして大和町、昭和町、本当に原町まで含めて、あの福間がやっぱり福間、そこにみんなが快適な生活を過ごすためには水洗化が一日も急がれる、そういう思いでいるわけです。

 ですから、私道を市に寄附していただかなければ工事ができないというのは、市の側の逃げ口上ではないかというふうに考えますが、その辺いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) あくまで位置指定道路、私道については、私権の及ぶ範囲でございますので、公共的な下水道管は埋設はできないかと思っています。

 それと、市長の姿勢が、取り組みがということでのご指摘でございます。市長、今回の選挙に上がりましたときに、受益者負担金の話をいたしております。福間域、全域も含めてですね。この受益者負担金自体も、やはり1世帯というか、1件あたり15万程度の受益者負担金、これは津屋崎についてはもういただいていましたので、還付という形で行いましたけど、いかに早目に公共下水が取り込んでいただけるかということも含めて、受益者負担金は取らないという方針で今も進めておりますし、今後も少しでもつなぎ込みが早いような対策はとらさせていただきたいと思っています。

 その中で、先ほど市長が答弁に申しました改造奨励金、これ2万円ですが、3年以内につなぎ込みをいただきますと、2万円の補助は津屋崎の人もおりますが、福間域についても、この要綱については取り扱いを行いますので、よろしくお願いします。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 今、奨励金のことが出ましたが、予算審査の中で同和地区への水洗化のための工事費が、最高限度額45万円の工事費として15万、15万、県と市から出るということなんですけど、そういう補助を出すというのであれば、これはどうやって決められるのか、私には本当に合点がいかないわけですが。早くやりたいのであれば、筑後市では、昨年から下水道事業を始めていますけど、この福岡県の同和事業の予算は要らないとはね返して、市独自で工事費補助を1年以内なら10万円、2年は8万円、3年以内なら5万円としています。せめて市長に、今同和の差別、本当に結婚にしても就職にしても、ほとんどわからない状態です。それを新たに同和地区を対象にそういう補助を出すこと自体が本当におかしなことだと思いますが、それを一般施策といいますか、やっぱり本当に困窮世帯に広げる、そういう水洗化を早くしたい、そういう思いなら、それを広げる、2万円を5万、10万とか、そういう拡大する、そういう考えを持ってぜひやっていただきたいなというふうに思いますが、それに対しては市長はいかがお考えでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 同和地区の補助金は、県の補助金があるものについて、市がその暫定期間については、今のところ県と同じ姿勢をとっていこうということでございます。それと2万円のものとはおのずと違うんではないかと思います。

 したがいまして、そこそこでそれぞれの首長が、いわゆる自分の姿勢を示すわけですので、本市においては、施設負担金を廃止したというのが私は首長としての姿勢であったというふうに思っております。

 したがいまして、今回の下水を早くするために、いろいろな補助金を出すというのも、それも一つの方法でしょう。しかし、この補助金だけではなしに、すべて大きな、いわゆる市の中での対応としてするべきだろうというふうに思いますので、現行では、今部長が答えました補助金以外のものについての考えはございません。

 まして、今もうほとんど差別がないというふうにとらえてございますが、本当にそうなのか、どうなのかということは、別の観点でございますので、ここで答弁は差し控えさせていただきますけれども、私は必ずしも、いわゆる同和差別だけが終わった、あるいは人権差別がすべて終わったというとらえ方はいたしておりません。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 今、本当に差別といえば、所得による格差とか、さまざまな、それこそ教育を受ける権利までが阻害されているような、こういう今の格差社会の中で、ぜひこの同和地区だけではなくて、全市的に、旧福間町の場合、今回は出しましたけど、そういう目で見てほしいということでお願いしたわけです。

 もし情報公開条例などでこういう予算を出したところなんかされますと、今度は本当に今わからないような状態の同和地区なんかが表に出てくるのではないかとか、逆に差別、逆差別が起こるんじゃないかというのを本当に心配して、このこともぜひ市長にもう一度考えてほしいなというふうに思います。

 では、2項にお願いいたします。



○議長(阿部巖) それでは、2項目をお願いします。市長。



◎市長(池浦順文) 後期高齢者医療制度の保険料に助成をということでございます。

 20年4月から始まる後期高齢者医療制度のもとでは、運営主体となる都道府県単位の後期高齢者医療広域連合が、保険証の交付決定・医療給付・保険料の決定を行うこととされております。

 福岡県後期高齢者医療広域連合では、昨年11月22日に開催された平成19年第2回福岡県後期高齢者医療広域連合議会で、広域の全区域にわたって均一であること、それから20年度及び21年度の所得割を9.24%、被保険者均等割を5万935円と決定いたしております。

 また、賦課限度額は50万円とし、所得の少ないところにつきまして、世帯の所得に応じて7割、5割または2割の軽減措置を講じているところでございます。

 現在、保険料を負担していない被用者保険、いわゆる社会保険の被扶養者につきまして、国の軽減対策に基づき、3段階の激変緩和措置が講じられることとなっております。

 ご存じのとおり、福岡県の老人医療費は4年連続全国1位となっており、医療給付費の1割を保険料で負担していただく仕組みの中で、どうしても全国でも上位にならざるを得ない状況でございます。

 保険料が広域連合区域内均一とされていることからも、被保険者の公平の観点から、全市町村が同一の基準で行う必要があると考えており、保険料の助成制度につきまして、現実に難しいものであると考えているところでございます。

 なお、税制等についてのいろいろな特別控除あるいはそういうものがなくなったということについては、一市町村でこたえるべき問題ではないというふうに思います。国会の場で議論されたものが税法となってきておりますので、市町村はそれ以上のものについてできないということは、十分ご承知の上でのご質問だと思いますけれども、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 所得が少ないところというのは本当なんですよね。所得が少ないところなんですよね。所得が少ない人ではないんですよね。ですから、所得が少ない世帯ということなんですけども、その辺ちょっとあれですけど。

 私の知り合いに、平成12年、2000年度の国保税ですね、もう後期高齢者に二人とも入っておられる老夫婦なんですけど、6万3,300円です。大体平成13、14年ぐらいまでは同じような額、若干安くなっているときもありますけど、それがいろいろな税制の改悪で2003年には10万4,900円、そして2006年、平成18年には11万3,700円、2007年、12万3,000円ぐらいかなというふうに思います。それが後期高齢者の保険料になりますと、お二人で17万2,500円です。二人合わせた年金が382万5,096円、大体180万と200万の年金それぞれなんですけど、17万ですね、これで。これを300万と82万の年金額で、そういうお二人だと仮定しますと、2人で23万7,600円になります。また、片一方の方が年金ゼロ、収入ゼロですね。この場合ですと30万900円になるんですね。私のところに、奥さんの年金がゼロで、自分が死んだらどうなるかという相談を受けました。この方の場合に、仮に年金が250万円だとしますと、奥さんゼロです。その場合にご主人が14万500円、そして収入がない、全くない奥さんの方にも5万900円、合計で19万1,400円の後期の保険料となります。

 ところが、同じ年金収入でも、お二人が同じような年金額、例えば、125万と125万とか、それで計算しますと、均等割額7割軽減のとこにありますから、しかも収入割はありません。お二人とも1万5,200円で合計3万400円です。世帯の年金収入は変わりません。家族間の年金の差が大きければ大きいほど保険料はふえる仕組みになっています。保険証は、市の説明では、もう今度から老人保険証、国保保険証、二つが1枚でいい、本当によくなりますよ、こういう説明です。

 しかし、この制度で家族ばらばらにされて、保険料の計算になると家族の収入によって決められる、こういうことは市長は広域連合議会に出ておられましたからご存じでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 先ほど申しましたように、基本的に法律で決まったことについて、市町村でどのように判断していくかということについては、非常に難しいんではないかと、私はそのように思っております。

 今一つの法律ですので、いろいろな矛盾点というのはあるわけでしょうけども、これから先、そういう今、松尾議員ご指摘のような問題についても、それぞれのところで改正というものがあるんではないかというふうに思います。

 幾ら、例えば、ここに助成を出しなさい、前にも助成を出しなさい、すべてに対して助成を出していくということは、それは市民の方の負担というものは少なくなるだろうというふうに思いますけれども、どこまでやったらできるのかと、そういう基本的なことを考えてのやっぱり市政をやっていくべきではないかというふうに思います。

 したがいまして、市の条例としてつくって、そういうものについては、議員の皆さんの意見がそれぞれ反映され、あるいは修正をかけられる、あるいはノーだというような意見がいろいろ出てくるわけだろうというふうに思っておりますけども、国の法律でそういうふうに決まったことについて、これ以上、市としての対応というのは非常に難しい、そのように思っております。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) そういう決める段階に市長はその場におられたわけですから、当然福津市を代表して行かれたわけですから、何らかの意見を言われたかどうか、私、本当のところ、その辺が聞きたいと思います。

 それと、先ほど言いましたような、ゼロと例えば250万の世帯だと、本当に高くなる。同じような125万、125万だと本当にぐっと安くなる。そういうことについて、市長は何の違和感も感じないのか、その辺をぜひお聞かせ願いたいと思います。



○議長(阿部巖) 下り松市長部長。



◎市民部長(下り松英次) 先ほど市長が答弁申し上げましたように、いわゆる所得換算ベースというのが地方税法なり所得税法なりである一定のルールで決まっております。議員おっしゃるとおりに、確かに総収入としてはご夫妻で240万が120万ずつ分かれたら、いわゆる所得金額として年金ベースではゼロですよという話というのはよく理解をするところでございます。

 ただ、その部分につきまして、そしたら二人で年金収入が240万であるから、すべて課税所得の換算からしてゼロというような、いわゆるシステム上はできないものだというふうに判断しております。現実問題と仕組みの問題のギャップというのは、どういった場合でも多々あろうかというふうには思っております。そういった部分に関しましては、議員のお気持ちはよくご理解はするところでございますが、制度的な部分からしての解決策は私どもの方では持ち合わせておりませんということはご理解いただきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 3月12日に国会内で集会が行われました。後期高齢者医療制度の中止・撤回を目指すということですね。その中には自民党の議員も参加しておられます。その自民党の議員は、一昨年の厚生労働委員会でも後期高齢者医療制度の詳細については説明されてなかったと発言する。このように、決まる段階で国会議員もよくわからん。そして、広域連合に出られた市長も、多分詳しいことはまだわからないづくで決められていったのではないかと想像します。

 ですから、本当に広域連合議会に出られた議員としての市長が、本当に私たち福津市民としては唯一頼りなんですけど、ぜひそこの場で発言してほしい、そういう福津市の状況など、特に税制の条例の改正などで聞きますと、この福津市、本当に高額の収入の方というのは余りおられません。本当に収入が少ないところで皆さん暮らしておられます。ですから、ぜひ何か言ってほしかったなというふうに、これは私の思いです。

 保険料の減免では、東京都の広域連合が独自の軽減のための条例をつくっています。また、京都府が京都の広域連合に補助を出す、そういうことも決めています。また、千葉の浦安市では、後期高齢者の保険料に助成することを決めました。名称は後期高齢者支援臨時給付事業です。支給額は1万円です。対象者は75歳以上の高齢者と65歳から74歳の寝たきり等の認定者のうち、現役並み所得の人を除きます。医療費の窓口負担が1割の人です。これは条例ではなく、規則で対応し、支給は銀行振込の予定です。この福津市でもぜひそういう事業をやるべきではないでしょうか。

 さきにも言いましたように、お二人の年金収入合わせて250万円の場合、軽減がある世帯では3万400円です。それが一方が税金ゼロですと、合計で19万1,400円にもなります。世帯で見ますと、同じ収入なのに保険料は高い世帯は低い世帯の6倍もの額になっているのです。100円が600円になったのとは違います。福津市の後期高齢者対象者は6,444人、このうち社会保険などの被扶養者を除けば約5,700人です。そのうちに少しでも軽減が受けられる方は2,458人、少ない収入でも高い保険料、収入が全くなくても保険料最高5万900円です。ぜひこの給付事業を検討していただきたいと思いますが、再度市長の考えをお伺いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 先ほど申しましたように、福岡県の広域連合としての一つの同一歩調での運営をさせていただいております。議員言われること等については、理解する面もございますけれども、現在のところは、今決められました広域連合の保険料そのもの、いわゆるそれで動かしていただきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) この問題は、私たち広く街頭に打って出たり、国会でも頑張っています、国会議員が。ぜひこれは後期高齢者医療制度は中止・撤回しかない、こういう思いで今後も運動を続けていきます。そのために、ぜひ市でも本当に少しでもその間、何か考えていただきたいなという思いでした。

 では、3項にお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 3点目の市民にわかりやすく財政計画の説明をということでございます。

 福間駅東土地区画整理事業や福間駅及びその周辺事業が進捗し、次第に市民にも目に見える形になってまいりました。市民の中には、こうした大型事業の財源がどこから来るのか不明なことから、将来の財政負担にご心配になる向きも多いかというふうに思っております。

 議会では、機会あるごとにご説明を申し上げましたけれども、これらの事業については、すべてを市税等の一般財源で賄っているわけではありません。例えば、福間駅東土地区画整理事業であれば、総事業費187億円のうち、保留地処分金151億円を差し引いた残りの基本事業費36億円に対し、国と市が2分の1を負担する形となっております。

 厳密には、国の助成率55%の交付金が充当されるため、市が実際に負担する額は2分の1を下回る約16億3,000万円になります。これに充当率95%の合併特例債を充てると、借入額は15億4,850万円となり、残り8,150万円については、丸々一般財源で賄うということになります。

 結果的には借金として15億4,850万円が残りますが、合併特例債については、特例として毎年の元利償還金の70%が基準財政需要額に算入され、交付税として返ってくる仕組みとなっております。15億4,850万円の借金に対して、10億8,395万円が交付税に算入されることから、市の負担額は約4億6,455万円となり、事業費の28.5%、約3割が市の負担ということになります。

 このように、財政運営上は現在施工中の大型事業のほとんどに国からの補助・交付金を2分の1程度充当し、その残りの一般財源に合併特例債をさらに充当する形をとっております。市民の間では、借金ばかりが膨れ上がり、将来世代に大きな負担を残すではないかというような危惧があるようでございます。

 市としては、そうしたご心配を払拭するためにも、今後積極的に広報やホームページ等を活用し、事業の財源内訳、将来の負担について明らかにしてまいりたいと考えております。

 また、今後とも市の財政状況、財政計画について積極的に公表し、市民の財政運営に対する理解が得られるように努めてまいる所存でございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 合併のときの説明会に行かれた方は、合併特例債7割が交付税算入というのは、聞かれた方はわかると思いますけど、普通そういうのは一般の方はご存じないと思いますけど、例えば、交付税算入した場合、それが丸々来ているかどうちゅうのは、多分わからない、それ相当額わからないですよね。その辺が心配というか、私、何人も、今回これで取り上げたのは、本当にそういう心配の声がたくさんの方から寄せられているからですね。なかなか今、ホームページとか広報とか、市長言われましたけど、見られない、広報を見ないという人も結構いるんですよね。ましてやホームページというのは、どれだけの方が見ておられるのかなっていうふうに危惧いたします。

 ですから、本当に先ほども言われましたような内訳ですね、そして、この事業は、例えば、駅東ですと、主体はURがしているとか、この事業はこういう名目で、これだけの市のお金と国からの借金というか、国からの借金じゃないですね、合併特例債でこのうちのこれだけはいずれ交付税に入ってくるかもわからんとか、そういうのを市民にわかりやすくするように検討していただきたいなというふうに思います。

 24日の全協では、財政計画の分については説明があるということなんですけど、財政健全化法でつくられます財政計画というのは、本当に市民の福祉の部分はどうしていくかというのは、その部分が多分ないのではないかという、借金をどれだけ返すかというか、まだ見てみないとわかりませんが、多分市の本来の目的、住民福祉の向上とか、そういう面は省かれたところの財政計画ではないかというふうに私は予想しています。

 ですから、そういう面も含めて、本当に市民にわかりやすく説明ができるような、ホームページとか広報だけではなくて、何かぜひいい手を考えていただきたいなというふうに思います。

 これ、きょう質問しました三つは、まだ今からの問題ですので、またこれからも時々市長にただしていきたいと思いますので、きょうはこれで終わらせていただきます。



○議長(阿部巖) 以上で松尾議員の一般質問は終わります。

 次に、4番、岩城議員の一般質問を受けます。岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) 4番、岩城でございます。通告に基づき、1点質問をさせていただきます。

 福津市の市政運営についてでございますが、平成17年福津市誕生以来、平日はもとより土曜・日曜、祭日と通常業務並びに式典、イベント等、積極的に参加され、新市福津市のため、発展のためにご尽力をされているのは十分承知をいたしております。

 しかし、本年に入り、株式会社データマックスによる調査内容のホームページの掲載、マスコミ等々による報道、また差出人不明の封書が何通か、議員や美容室・理容室等に郵送されてまいりました。若手職員と語る会や区長の研修、職員の体質、市民の目線で働かない議員など、多くの事項が掲載をされております。

 我々議員も反省するところは反省し、福津市発展のため頑張る所存でございますが、また市長を始め、行政の方々におかれましては、長年の懸案であった公共下水道、駅東開発、駅舎・駅広整備、また津屋崎地区におきましては、津屋崎千軒通りの整備、平成28年度整備完了を目標とした処理区域の拡大による津屋崎浄化センターの整備事業等々、多くの課題に正面から向き合い、努力をされているのは評価をいたしますが、マスコミ等で報道されたものに対し、配慮が欠けていたのも事実であるかと考えております。

 実は本日、質問を当初予定をしておりましたが、昨日の夜、正確に言うと、19日の未明でございますが、福津市のホームページを見させていただきました。その中、「市長の手帳」の中に、私が当初質問を予定をしておりました内容のほぼ回答になるべきものが掲載をされておりました。その中には、一連の報道に対する市長の謝罪並びにその経緯の報告等の内容でございます。今から質問をさせていただきますが、多少重複する点も出てまいるかと思いますが、できるだけ別の角度から質問をしてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 まず、市長にお伺いをいたします。一連の報道及び現在までの市政運営について、どのようにお考えでしょうか。ご回答よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) ホームページの中で、今回のまた投げこみのビラ等が出ましたので、市としての反省すべき点、あるいは、そういうものについては早速出させていただいているということで、岩城議員見ていただいたということでございますので、ありがたいというふうに思いますが、一連の報道、市政運営についてということでございます。

 それぞれについて若干、江上議員のときの枠は余り出ないというふうに思いますけども、回答をさせていただきます。

 区長研修につきましては、今回は観光、あるいは温泉旅行というような面がとらえられて大きく報道されまして、非常に残念に思っております。区長さんは他の自治体、あるいはNPO法人などの先進地の視察を行っていただき、そして、市に対しての改善の提案書──提案書と言えば、その文書というとらえ方になるんでしょうけど、そういうものがあって、私は成果が見られているというふうに思っております。

 何よりも郷づくりの主要なメンバーとして、地域のリーダーとしてのものをされているということで、感謝をしているところでございます。

 これにつきましても、20年度、区長研修旅費を、既にご存じのように、特別研修旅費を減らしておりますので、この予算が通りましたら、新しい区長の幹事会の方との話し合いを進めていきたいと思います。

 市長と語る会につきましては、これは、先ほど江上議員に申しましたように、やっぱり公務員として、あるいは税金を預かる者として非常に考えが甘かったということで、自省と、それから自責の念を正直言って持っております。

 ただ、この趣旨としての語る会については、いまだに継続をいたしておりますし、居酒屋編も継続をいたしております。ただし、すべていわゆる折半という形でいたしておりますので、今回のことでは当然市長が払っておったというようなああいう文書が出ておりましたけども、それは多分違うのではないかなというふうに思っております。

 しかし、このことにつきましては、平成20年度も私は続けていきたい。職員の本音というものを聞きたいというふうに思っているところでございます。

 まして係長以下の職員につきましては、市長と、あるいは副市長とじかに議論をする場、あるいは意見を交換する場というのはないわけでございますので、ぜひとも続けていきたいなというふうに思います。

 ここで出ました本音の意見というものについて、幾つかは早速取り上げたものもございますので、これらについてはやっていきたいというふうに思っております。

 それから、ウニ等の問題につきましては、私は儀礼的な問題としてしたということでございます。どこに行ったのかウニというような書き方をされておりましたけれども、そういうところ、例えば皆さん方においても、どっか訪問される場合に手土産といいますか、そういうもの等もございましょうし、私のときは、津屋崎の非常においしいウニを持っていったということでございます。

 今後の行政運営については、やはり行政評価システムの定着が一番ではないかというふうに思っております。見られたらわかりますように、交際費、そういうものについては本年度、20年度からすべて公表をしていくということにいたしております。

 したがいまして、信頼される行政組織づくり、これは大きな汚点でございましたけれども、これを逆に生かして、チャンスとして新しい行政、いわゆる開かれた行政というものにしていきたい。これは江上議員のときもおっしゃっていただきました。いつまでもこういうピンチをずっとピンチとして負の遺産として抱えることではなしに、この負の遺産を正の遺産にしていきたいというふうに思っております。

 それから、三つ目はマネジメントの向上ということで、特にリスクマネジメントの体制づくりを進めなければいけない。正直そのように思っております。したがいまして、これらについては機会あるごとに、一部幹部職員だけではなしに、すべての職員に対してもそういう意識というものを持つようにやらしていただきたいと思います。

 これから先、基本的には、市政運営については住民参加日本一を目指すと大きな公約として掲げてきておりましたので、その線に沿っての市政運営をさせていただきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) 順番にしたいというふうに思っております。

 まず、本年に入りまして一連の報道等々ございました。テレビ・新聞等、ホームページももちろんそうでございますが、この一連の報道に対し、行政に対し、電話、メール等々の反応はどれぐらいございましたでしょうか。

 また、住民監査請求、もしく訴訟等々の動きがあるのかどうかお答えいただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 吉田総合政策部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) お答えいたします。

 まず、市民の方からの反応ということで、電話、あるいはメールでございますが、交際費の報道がございました直後、電話が広報秘書課の方に3件、それから、総務課の方に2件、それから、広報秘書課の方にはメールが2件でございます。合わせて広報秘書課は5件でございます。それから、総務課の方に電話が2件ということでございます。それから、市長の個人のところ1件だったということで。

 市役所の方への電話、あるいはメールにつきましては、1件だけ大変非常に厳しい口調でございました。あとの4件につきましてはアドバイス的なといいましょうか、そういうものであったというふうに思っています。

 それから、監査請求、それから訴訟、これについてはあっておりません。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) 議会にも当初一部の報告をいただいておりました。あれだけ大きな報道であった割には市民の方は比較的冷静にこの問題をとらえているというような件数ではないか。もっともっと多くの電話やメール等々の問い合わせがあるのかと思っていたんですけども、こういう件数であったということでございます。

 では続きまして、若手中堅職員との語る会についてでございますが、交際費より支払っていた金額を返金されたということのご報告をいただいております。これに関して、この返金は市長自身が行われたのでしょうか。また、職員が返金をなされたのでしょうか。

 職員がもし返金をされたとすれば、市長もしくは部課長の指示でそうされたのか。もしくは本人たちの意思で払われたのか、どのような形で行われたのか、お願いいたします。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 居酒屋編での返還につきましては、報道後に職員の方から自主的に私の方に申し出がございました。それで、私の方で集めさせていただいたというか、自主的に持ってきていただきましたので、広報秘書課長を通じて返還をしたという経緯でございます。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 失礼いたしました。味一里の方にお支払いをし、業者の方から返還をいただいたということでございます。申しわけございません。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) 職員の方が自主的にお店の方に返還をされたんだということのご報告でございます。確かにこれに関して法的にいろいろな問題があるかないかというのは別にいたしまして、いろんなコメンテーターの方が言われていましたけども、こういう形で若手職員の方と語ることというのは、例えば今、電算やパソコン業務の増加、さらにはインターネットの情報の収集選択の時代において、また、ドックギアとも言われるこの時代に、若手職員、中堅職員との意見交換をし、新たな感性を磨くことを現状の把握において大変重要なことだと考えます。これはもちろん会議室でのことでございます。

 しかしながら、実費でたまには酒を酌み交わし、職員の悩みや夢を語り合うことも大切なことではあるというふうに考えております。

 先ほど、継続をされるということの市長からご報告をいただきましたが、これは市長のご意思で職員に語りをかけたものなのでしょうか。こういう報道があったから、もちろんその趣旨があってこういう会を開催されたのでしょうけども、今回継続されるとご判断された経緯についてご報告をお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 当初は、この報道がありまして、正直言って、語る会は続けようと思いましたけれども、居酒屋編はやめようということで、取りまとめを秘書課がしておりますので、そういうふうに秘書課の方に指示いたしましたところ、参加する職員が「ぜひ、こういう機会ないから、私費でやりますので、ぜひとも続けてください」というような話があったということでございます。

 それでもなおかつ迷いましたけれども、職員がそこまで言うものについて私の方から「やめよう」ということは、正直言って言えないということでやりました。

 特に今回、この語る会は特にそうなんですけども、出ますのが私と副市長が出ますので、いつも、この席でも必ず私の横に副市長がおりますし、どんな席でもすべておるわけですけれども、これについてはすべてをくじにしておりまして、だれがだれの横に行くかわからないというような状況にしております。

 特に今、一般質問にもたくさんありました給食の調理員の方と語ったときには、たまさか私の横が給食調理員の方でございましたので、約2時間程度の中で1時間以上給食の必要性というのを切々と訴えられております。

 そういうふうなことからするならば、やはり日ごろの市長に対する不満、あるいは考え方、そういうものを聞く機会に私はなっているというふうに思いますので、当初は正直、私はやめようと思いましたけども、職員の方が、語る、語らんは勝手ですから、私たちが計画していますので来てくださいというような話になりましたので、私たちは出席をさせていただいております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) 職員の申し出でこの語る会は継続をしていくということでございましたが、先ほどの答弁もございました。当然割り勘でやるんだということでございます。もちろん当然のことだとは思いますが、再度確認をいたします。その形態は、今、市長ご報告あったような形でよろしいんでしょうか。再度ご答弁をお願いいたします。



○議長(阿部巖) 吉田広報秘書課長。



◎広報秘書課長(吉田哲春) 先月の2月が最後の語る会でございました。それで、1月、報道がありまして、市長の方が、居酒屋編につきましては今回で終了しようということを職員みんな聞きまして、その後、職員の方から市長へのメールとか、秘書課の方に、この語る会は続けてほしいと、そして、すべて自分たちが負担をするということで。

 反対言いますれば、この居酒屋編がなくなると、この語る会自体もやめてくれというような反応でございましたので、そのようなことからすべて手出しといいますか、折半でまた続けようということになったわけでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) 居酒屋編がなくなれば全部なくなるというのもこれはどうかと思いますが、あくまでも会議の中でいろんなきちんとした意見交換をやっていただき、その上で、また席をかえてこういう話を聞く場を設けることというのは、特に、平成17年合併いたしまして二つの町が一つになり、いろんな風土、習慣の違い等々まだまだなじんでいない部分があるかと思います。

 そういう意味において、意見交換をするというのは、大変この若手、中堅にかかわらず、すべての職員、当然議員も含めて、議員は相反するところにいますけども、いろんな意見交換、議論をやるというのは大変重要なことであると思います。

 また、先ほど市長おっしゃいましたように、若い職員、中堅の職員からの申し入れで、ぜひ続けていただきたいということは、大変私は、行政の職員も捨てたものじゃない、このように感じております。もっともっと自分たちの考えや意見を、為政者である市長、副市長に伝えて、このまちを一生懸命よくしていこう、我々の思いを聞いていただこう、こういうあらわれではないかというふうに私自身判断をしております。

 ぜひ、こういうこの会議、若い職員にとっては、市長、副市長と話す機会、また、夢や希望を聞いていただく機会というのはそうあるものではないはずです。ですから、正々堂々ときちんとした形で続けていただきたい。このように思っております。

 また、次の質問に移りますが、本議会にも上程をされております旅費規程の件でございます。現行の規程で、確かに宿泊費、滞在費、特別車両、これはグリーン車の記載というものがございます。今、この3月議会で委員会に付託をされ、議論をやっているわけですから、その内容等については突っ込んで質問はいたしませんが。

 私は、確かに規程上には記載はされています。ただ、私は今、議員になって5年目になります。研修も何度となくすべての研修には参加をさせていただいておりますが、いまだかつてグリーン車を使用したこと、グリーン車に乗ったことございません。それどころか福間駅に集合して博多駅まで行くのに、1人当たり45円、つまり10枚つづりを買うと11枚ついてくる。つまり1枚当たり45円安くなる。この切符を、450円のうち45円安くなる切符を毎回のように手渡されております。

 区長の研修並びに議員の研修でグリーン車利用が当然のように使用されている。これは11月15日、ホームページに記載をされていたものですが、残念ながら私は使ったことがありません。私の知らないところでこういう利用が行われているのでしょうか。お答えください。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) グリーン車につきましては、議員ご指摘のとおり、条例上、旅費規程の中にはグリーン車という規定がございまして、それをそのまま適用した旅費計算を行っていたということでございますけれども、実態としては、職員もそうでございますが、グリーン車を使用していたという実態はございません。

 今回、本議会に上程させていただいております旅費改正につきましては、行革の一環としての物件費削減という形から以前から検討をしておりました。グリーン車につきましては、実態を勘案してもう少し早くやはり見直すべきではなかったかなということでは思っておりますけれども、今回提案をさせていただいたというような状況でございます。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) 区長さんの研修についてでございます。私なりの考えを申し述べさせていただきます。

 このデータマックスさんの資料請求に基づき、ホームページでも公開がされております。この行程表を見る限り、確かにどこどこで研修だとか、研修の時間がこうだとかなんとかというよりも、あくまでも行程が記載されている日程表が数ページにわたってあります。

 そこで、何人かの区長さんとお会いし、果たしてどうだったのかということもお聞きをいたしました。まずグリーン車の使用について、グリーン車で行かれたんですか、また、研修もせずに温泉旅行だったんですか、こういうお話しも聞かせていただきましたが、いずれの質問に対してもノーでございました。研修をしっかりやっておられることについても、会議をやったんだ、このような話を聞いております。

 残念ながら、その報告書等々があがっていないというのは、まだ改善の余地があるというふうには考えております。

 先ほど、本議会の一般質問等々でも、先ほどの迫議員の質問もそうですけども、今、福津市というのは、郷づくりにおいて区長さんの立場、それから力というのは大変重要なところにあると思います。また、学校においてはコミュニティスクール等々で、地域のリーダーとしてみまもり隊の方たちや地域の住民の方たちと一緒にいろんなことを今後つくっていく。

 先々福津市がたどり着くであろう地方自治の問題に対しても、これをどのようにつくっていくかというとこにおきまして、やっぱり地域のリーダーの方、これを引っ張っていくリーダーの方たちの見識を高めるということは、福津市にとっては必要不可欠のことであると思います。

 ですから、区長さんもまじめに一生懸命やっておられます。大変多くの業務を持ち、多くの時間を使い、地域のために靴をすり減らしながら歩かれていることだと思っております。

 ただ、大変残念なことに、これは行政がやっぱりきちんと配慮をしてあげて、研修は研修なんだ、ここはこうなんだ、こういう、先ほど市長もおっしゃいましたけども、リスクマネジメント、単なる行程表ではなく、ここでこういう時間で研修をやるんだ、研修したことに対してはレポートをあげるんだ、こういうことをやっぱり行政が提案をしてあげるべきではなかったのか、私はこのように考えますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 下り松市民部長。



◎市民部長(下り松英次) その件につきましても反省すべき点は多々あろうかというふうに行政としても思っております。

 確かに今、議員おっしゃいましたように、いわゆる区長会議、もしくはそれに伴う幹事区長会等におきまして、昨今の地域づくりをどうしていくかということを一義的なテーマとして熱心な議論が区長幹事会等で検討をされております。その部分を区長会にその都度おろしていかれているわけで、そういったいわゆる方向性を持った形での運営が近年続いている状況にあります。

 その中で、私どもも筋道立てるべきところにつきまして、今回の報道にあたりまして、ちょっと厳しいなというところも正直言ってあったんですが、本当にどれだけ区長会なり、そういった研修のあり方ということを表現できなかった私どもにも十分責任はあろうかというふうに思っております。

 そのためにも、妙なところで後手を踏むということなく、ちゃんとした形で研修をされているものにつきまして、基本的な形式だけじゃなくて、実質的な報告なり、また、私どものいわゆる研修の案についてもまた区長会と十分練って、研修のあり方というのを確立していかなければならないというふうに思っておりますし、そこら辺がきれいにできないことには、また地域にとってもマイナスになろうかというふうに思っておりますので、そこら辺しっかり心がけていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) 再度確認をいたします。区長さんの研修云々の削減というのもございましたが、私は、それはそれで、必要であればこれは致し方ない。ただし、今申し上げましたように、その研修をどういうプロセスでやるのか、どういう目的でやるのか、どこでどういうことをやるのかというのを、これをやっぱりオープンにしていくこと、市民の皆様に反映をさせていくことというのは大変な重要なことだと考えております。この点について、再度お願いをいたします。



○議長(阿部巖) 下り松部長。



◎市民部長(下り松英次) まず、少なくとも何らかの研修ありきじゃなく、テーマありきということで十分区長会と協議しながら研修の内容を決めていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) 実は先日、うちの自宅の方に差出人不明の封書が届きました。これは差出人不明ですから、消印しかないわけですから、消印の郵便局は新福岡郵便局、これは篠栗町か福岡市の東区にできた大きな税関等を持つ郵便局であるかと思います。ちょっとすみません。場所がその辺で、どこの町に所属するかわからないんですけども。

 その内容については、現在、私も調査をさせてはいただいております。ただ、その内容の中で、これは随意契約についての文言が書いてございましたけども、その内容の中で、我々議員には報告されない金額だと思います。資料として出てこないような内容のものが記載がされておりました。

 担当課に出向いていき、この項目について資料請求があったのか、ないのか、この確認をさせていただきましたが、「ございません」という回答でございました。もちろん差出人不明の郵便物であるわけですから、その内容等については、しっかりと調査をした後に発言をすべきであろうかとは思いますが、そこで思ったのは、私は、市の情報管理についていささか疑問を持ちました。

 この情報管理、資料請求がないのにこういうものが出てくるというこの情報管理は、今現状どのようになっているのでしょうか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) そのコピーにつきましては、私もそのコピーを見せてはいただいておりますが、議員おっしゃいますように、請求はあっておりません。請求につきましては、総務課が窓口一本化ということで、後、関係する課にそれを振り分けているというような状況でございます。

 したがいまして、今後の情報管理につきましてもそういった対応でさせていただきたいとは思っておりますけれども、今回につきましては、申し上げますように、請求があってないということで、なぜかということにつきましては、私自身まだつかんでいないというのが状況でございます。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) 私も最終、きちんと調べて、どういう状況かというので申し上げるべきことではあるとは思いますが、要は、前回、12月議会でも質問をさせていただきました。市の財産管理についてを質問をさせていただきました。つまり、この福津市の中には、個人の情報や、ある程度護っていかなくてはいけない情報等々が数多く含まれている。

 非常に残念なのは、12月にそのような質問をした後にこのような形のものが出てくる。これはどうなのかというのは調査をいたしますけども、この辺の管理というのは、私は大変重要なことである。これは、ある意味市民の個人の財産であり、市の財産であるわけですから、これは軽々に扱っていただきたくはない、このように考えております。

 ですから、一連の報道によりいろんなものを改善していこう、形を変えてやっていこう、合併して3年を迎えやっと一息ついた。一息というか、やっと3年を迎え、改善のできる時期に、先ほど市長が言われたように、そういう時期なのかもしれません。

 冒頭にも申しましたが、ハード事業等々のこと、一生懸命、私は先ほどハード事業ばっかりを言いましたけども、ソフト事業もいろんなことに取り組んでおられるのは重々承知をしております。これも正面から一生懸命やられているのも重々承知をいたしておりますが、この個人情報、情報管理、リスクマネジメントを含めて再度ご検討をいただきたい。このように考えておりますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 議員今まさに、最後におっしゃいましたリスクマネジメント、この大切さだろうというふうに思います。

 せんだって経営セミナーの中でリスクマネジメントの講習会ございました。講師の方がおっしゃっていたのが非常に印象的に残っておりますけども、マニュアルももちろん基本的には大事だろうと、しかし、緊急事態の場合に果たしてそのマニュアルが役に立つかどうか、やっぱり日ごろからのリスクの洗い出しと申しましょうか、リスクを予測した学習、こういったものをきちんと定着させていくこと、こういったことがリスクマネジメントとして一番大事なことではないかというふうに思っております。

 そういったことで、今、部内の方で、このような体制づくりということで、早急に体制づくりを行いたいということで取り組んでいるところでございます。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) よろしくお願いいたします。

 次に、今後の行政運営についてでございますが、既にホームページにも記載をされておりますし、先ほど市長の答弁の中で、市長交際費を公表をするとのお考えをお聞きいたしました。

 私は、もう一つつけ加えさせていただきたい。できればやっていただきたいというのは、せっかくこういう形になったわけですから、交際費をオープンにする、ホームページに公表するのは、これはすごく当たり前のことで、当然のことである、このように考えます。

 であれば、つまり、市長の交際費の支出の規準、交際費要綱を作成し、こういう場合には交際費が必要なんだ、限度額が幾らなんだ、どこまでいくかは別として、こういうものも一緒に作成し市民に公開をするべきではないか、こう考えますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 公開をするわけでございますので、当然その規準というものも、当初から、4月からはいききらんと思いますけども、早い機会につくって、それも公表をさせていただきたいと、議会の方に要綱として出すのか、内規として出すのか、別でしょうけども、議会の方にもそういうものを出していきたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) よろしくお願いします。

 今、いろんなところでいろんな形のご意見をちょうだいして、その整理等々に大変である、このように思いますが、やっぱり今、開かれた行政、市長言う住民参画日本一のまちづくりに向けて、きちんとオープンにするところはオープンにする、住民の方に納得していただくにはどうすればよいかというのをまず考えて、やっぱり今後の市政運営やっていただきたいというふうに考えております。

 もう1点、今後の市政運営ということで、先ほど松尾議員も同じような、松尾議員の話を聞いていて唯一一致するところが、やっぱり税金の使い方、税の公表の仕方というのをオープンにするべきじゃないかということ、これもまさにしかるべきそのとおりであるというふうに考えております。

 大変、行政用語が使われていたり、なかなか難しい方法、手段をとられたりということで難しゅうございます。例えば合併当時、福津市になったときに、財政調整基金が約40億ほどあったかと思います。今現在三十一、二億、すみません、大ざっぱな数字で申しわけないですけども、あるかと思います。

 すみません。先ほどまでは交際費です。今度は公の公債費の話をさせていただきますが、ところが、合併当初、基金というのが、まちづくり基金だとか学校関連等々ございます。これを合わせて約90億ほどだったと私は記憶をしておるんですけども、ただ、今現状、先ほど松尾議員おっしゃいましたように、大型公共工事等々で住民の不安というのはたくさんあるというふうに考えております。

 これをやっぱりオープンにしていく、今後の市政運営につなげていくということは重要なことであると考えておりますが、単純に財政調整基金の切り崩しだけを考えると、18年度5億5,000万、本年度が、予定ですけども、本年度が5億6,000万、11億ほど単純に計算すると出ているような感じですけども、18年度は5億出し3億入れたというような形をとられていたりとかなされています。

 また、全体の財政調整基金と、それから、基金、すべての基金をトータルしたときに、合併当時に、まちづくり基金に15億ほど、これは先ほど松尾議員にも答弁されたように、合併特例債の基準と同じような形で15億の70%を10年後に、これは交付金として償還されるという形のものが入っておる。全体としては90億だったものが98億近くになっている。これは財調と基金トータルをしてであるかと思います。

 ただ、起債自体、公債自体に関しての分は非常に、これはすべての金額が借金計上、帳面上はそうなっていくわけですから、単純に今、我々も報告を受けておりますけども、全国平均の公債費比率だとか経常収支比率等々のものに対して、特に公債費比率に関しては、単純に全国平均だとかを使うと、非常に合併をしたところに対しては、その比率が非常に上がってくる。

 ですから、近隣の類似団体との比較をやっていく、当然ホームページ上はそのように福津市はなっておりますが、こういうことは重要だと思います。もっとわかりやすくそういうことを市民に知らしていく。すいません。先ほどの松尾議員と全く同じような質問になるんですけども、そういう形をぜひとっていただきたい。もっともっと開かれたオープンな形をとっていただきたい。

 住民参画日本一を目指すまちづくりをやるわけですから、何かをやる、何かをつくるときに会議に参加をしていただくだけではなく、福津市行政として積極的に情報を公開していくということを重要だと考えております。いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 情報公開というのは、これはいつも言いますが、公開ではなしに公表だろうというふうに思っております。必ずしも財政調整基金が多いから安全だ、例えば財政力指数がいいから安全だという考えを私は、これから先は通用しないというふうに思います。

 今、道路特定財源がどうなるかということもございます。それから、すべてを、ご存じのように、基準財政需要額の中に入れ込んで交付税措置をしたという、これは、私はまさしく国の詭弁だというふうに思うんですけれども、それで入り口ベースはふえているんですが、出口ベースは、交付税は余りふえておりません。むしろ下降ぎみでございます。

 そういうことをするならば、類似団体との比較ということではなしに、真の意味でのいわゆる福津市の財政状況はどうなのかということは公表して、ただ、専門用語になるので非常に難しいということがございますが、せめてそういう用語を普段使われております議員の皆さん等々には十分にわかるような形でしたい。

 住民の方には、もっと簡素化した形で、例えばグラフとかなんか、そういう知恵を絞って公開をするべきだろうというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) 以上、終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、4番、岩城議員の一般質問は終わります。

 ここで休憩といたします。再開は14時40分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後2時25分

            再開 午後2時40分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。

 4番、岩城議員の一般質問は終わっております。

 次に、10番、樋口議員の一般質問を受けます。樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 10番、樋口でございます。通告に基づきまして三つ質問をいたします。

 1番目に、給食費未納についての取り組みでございます。

 これは、前にも全協のときにも申したことはあると思いますけども、その中で1番目に、小中学校で給食費の未払い、これは食材費です。ふえているように思います。給食費の値上げにより、さらに未払いが今年度はふえるような。

 といいますのが、前回のどこかの説明会におきまして、給食費が今年は1割ぐらい上がるんじゃないかということでございましたので、早とちりかもしれませんけども、その部分を含めて、今の国の状況、今後の福津市民においてのこの給食費未納が、その家族を含めた皆様方が本当に国民としての義務、権利に基づく生活ができていくのかなという思いを持って、この給食費の未納を取り上げております。

 それから、2番目に、一般競争入札で地場産業の育成。

 非常に業界の皆さん方と話をしますと、苦しい。苦しさは、公共事業だけではないと思います。地域における駅東開発や、あけぼの、桜台なんかもありましたけれども、なかなか地元に土木建築関係の仕事がおりてこないと。そういう流れの中で、何とかひとつ公共事業の方で福津市の業界の方におろされるものがあれば、何か方法は得られないのかというようなことで、建設、土木、物品などの入札に地域を限定した入札制度は考えられないかということで通告しておりますので、よろしくお願いいたします。

 3番目には、食料品店の閉店が続いているということで、東福間をこれ書いておりましたけれども、私としては、福津市全体を見たときに、これから高齢者が多くなる中で、本当に5万6,000の人口を抱えるこの福津市がどのような施策の中で配慮した食料品店の整備を考えておられるのか、というようなところまで行きたいと思っております。

 以上、3点をどうぞよろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 樋口議員の一般質問にお答えしますが、第1点については教育委員会の方から答弁をお願いします。



○議長(阿部巖) 白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) それでは、樋口議員のご質問にお答えいたします。

 まず、給食費未納をなくす取り組みをということでございますが、2点ございましたので、2点についてお答えをいたしたいと思います。

 まず、最初でございますが、値上げにより未払いがふえていくんじゃないかというようなご心配の件でございます。市内の小中学校におきましては、20年4月から給食費の値上げを予定しておりますが、値上げの理由は、最近の食品、食材の値上がりによるものでございまして、給食費の未納の増加が原因ではございません。

 議員のご心配のとおり、給食費の未納は増加傾向にあるのは事実でございます。払える能力があるのに払わないという保護者による未納も若干ふえてきております。このような状況が続きますと、給食の質に影響を及ぼすことが心配されますので、学校現場では危機感を持って給食費の徴収に向けて学校あげて取り組んでおりますし、教育委員会におきましても、年度始めに全家庭にチラシを配付いたしまして、給食費の納入についての働きかけを行っているところでございます。

 それから、給食費の徴収事務についてのことでございます。給食費の未納者への徴収事務が学校にとって大きな負担になっていることは、教育委員会としても承知をしておりますし、学校だけでの対応では限界があるのではないかということも思っております。今後につきましては、先進地の取り組みの事例を研究いたしまして、学校、PTA、教育委員会が連携しての対応策を考えていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 小学校はさておき中学校でございますが、この中学校の給食導入にあたりまして、福間中、東中におきましては、選択給食でやりますから未納はございませんという報告のもとに、議会の方も承認されているんじゃないかなという思いがしますが、その中でこの18年度の滞納状況、それから未納状況を見ますと、非常に19年度においての中学校、福中、東中、これについての数字が若干上がっているように思います。それは選択給食で、1年・2年生、昨年の場合ですね、2年・3年生の場合はそういう状況だから給食費の未納は出ないという話をしておりましたが、18年度においてももう既に福中で7名、東中で2名の家庭──2世帯の方が未納になっているという状況で、教育委員会としては、本当に給食費と言いつつ、食材費を本当にもらう気持ちがあるのか、ないのか。どうもこの状況を見てみますと、普通、町税にしても、市税にしてもそうですが、95%ぐらいの読みでしてありますので、5%はその中の未納はあり得るという考えでおられるのかどうか、その辺のところを含めて給食費に対する取り組みというものをしてあるのかどうか、ちょっとその辺をお聞きしたいんですけど。



○議長(阿部巖) 楠田教育部長。



◎教育部長(楠田元明) 中学校の給食導入に伴います選択制というお話をされておりますけれども、福津市におきまして給食の選択制ということはとっておりません。福間中学校、それから福間東中学校における給食導入の際に、やむを得ない場合については弁当も可といたしますということで、弁当なのか、給食なのかという、そういう選択制はとってないということをご了解いただきたいと思います。

 万一選択制をとったとしましても、本来であれば当然給食ということを選択し、給食をお願いするという形での保護者の申し込みという形になるんでしょうけれども、もし選択制をとったとして、給食費の未納がないということにつきましては、それは理想ではございますけれども、ゼロにはなかなかならないんではないだろうかというふうに考えております。

 それから、私ども教育委員会の方としましては、未納を前提にした給食費の設定ではなくて、あくまでも100%納入をいただいたところでの食材の費用といいますか、そういったことでの算定をいたしております。100%を目指しておるというところでご理解いただきたいと思っております。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 今、教育委員会、選択制はとってないというふうに、私も選択制というふうに、ちょっとその辺のところの意思の統一をきちっとして。



○議長(阿部巖) 教育長。



◎教育長(白石哲雄) それでは、私の方から説明いたします。

 今、部長が申しましたとおり、給食を導入する際に、完全給食を基本とするけれども、アレルギーとか体の都合、それから、あるいは家庭の考え方で、ぜひ自分は弁当を持ってきたいという家庭については認めますということで、約1割程度の家庭が弁当でスタートしたということが実態でございます。

 現在はかなり減ってきて、弁当持参の家庭は随分減ってきておりますけれども、一応そこで選択をしてもいいですよと、そういうような特別な事情の場合は弁当を持ってきても構いませんというようなところを選択制というふうな表現でとられているのではないかというふうに思いますので、そこはちょっと誤解のないようにお願いしたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 私としては、払う人の負担で食べさせていくだけで本当に教育ができるのかなという思いがあるんです。小学校においては、やはり給食ちゅうのは授業カリキュラムの中にきちんと給食時間というのが入ってて、食育から何から、すべて入っていますよね、学校の勉強、数学、科目と一緒に。そして、それに基づいて、食材費の負担はお願いしますという形になっているわけですけど、その中において一番危惧するのは、今言いましたように、払う人だけ払ってもらって、払わん人は払わんでも食べられるという流れ、それがはやり福岡市を含めて周辺でもかなり6月ぐらいの時期になれば、いつも課題として上がってきます。新聞報道も出てきます。しかしながら、どこのところも片づいてない。全部先送りです。そこのところの取り組みを教育委員会として、このままこの流れの中で、例えば18年度の滞納額、ここに金額が出ておりますけれども、多分これが10年、20年続いたものとすれば、相当な金額になっていると思います。

 それは別におきまして、今言うたように、払う方の食材費で払ってない人のところまで食べさせて、やっていくという考えで、このままの状況、18年度のこの滞納状況のままで教育委員会が進んでいくのか、いかないのか、そのところをちょっとお聞きしたいと思います。教育部長お願いします。



○議長(阿部巖) 教育部長。



◎教育部長(楠田元明) 今、樋口議員が言われましたように、給食費100%入っておりませんので、払われた方の給食費で食材を賄っておるというのが現状でございます。教育長の答弁の中で、滞納がふえますと、給食の質といいますか、中身が若干低下してまいりますので、そういったものも含めまして、保護者あるいは地域、そういったところに給食の実態あるいはその実態を踏まえて今後どうしたらいいのかというのを一緒に協議しながら、検討していきたいと思っております。

 それから、先進地と言ったらおかしいんですけれども、もうどうしようもないところにつきましては、法的な手段をとっておられるところもございます。それと、私どもの方に、ある学校の方から、校長先生の方から、滞納がふえているんだけれども、悪質な部分についてはもう弁当に切りかえてもらってもいいかという問い合わせがございました。そういう手段もあるんですけれども、教育委員会としましては、一つは子どもの教育ということもございますので、20年度、そういったものを含めまして十分検討していきたいというふうに考えております。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 十分検討する、危機感は持ってあるとは思いますけれども、これは歴史があることで、きょう一日で片づくわけではありませんけれども、福津市の教育委員会のあり方として、今、答弁の中に、私はこれでいいのかと、すべての人にもらわなくていいのかということですよね。払う人の食材費をプールして食べさせているこの現状でいかざるを得んのかという思いはしますけれども、やはり教育委員会としてきちんとしたまとめは持ってもらっとかないかんと思う。もう初めてこの資料を持ってきてもらって、実態把握できることになったんですけれども、これらを何で20年、恐らく20年前からも、私も小学校の役員をしたころは30何年前ですけれども、そのころからあったわけなんですが。

 教育長、いまひとつ、このことについて、福津市の給食費については、未納者は未納者でそのまま置いとくと、完納する人の食材費をプールして食べさせていくという福津市の教育委員会の考えであるのかどうか、もう一度お聞きしたいと思います。



○議長(阿部巖) 教育長。



◎教育長(白石哲雄) 教育委員会がこの未納の分を取る気があるのかどうかというようなことを最初に言われましたけれども、食べた分を払っていただくのは当然というふうに思っておりますので、その払っていただくための努力をするということを先ほどから部長が申しているわけでございます。

 樋口議員にお渡ししております18年度と19年度分、19年度分の額が大きゅうございますけれども、これは1月の31日現在の額でございまして、これから学校の方で働きかけした分、それから準要等々の分が年度末に支払いになりますので、その分が入ってきますので、この額はぐっと落ちてきます。

 先ほど、いろんな取り組みを検討したいということでございますけれども、実際に誓約書を年度当初に出させたり、いろんな取り組みをしているところがございます。これはもう正直言って福津市だけの問題ではございません。皆さんご存じのように、マスコミで昨年の初めごろにマスコミで大きく取り上げられて、どこの自治体も大変この給食費未納問題で苦慮しているところでございます。本当かどうかわかりませんけれども、払わない人たちのネットワークなんかもあるというふうな話も聞いたりしています。しばらく辛抱しておけば払わないで済むんだというような話も聞きますし、そういうことはやっぱり私どもとしてはできるだけ許さない方向で、保護者から払っていただいた給食費で子どもたちの食材費に充てているわけですから、そのことを十分に理解していただくためには、先ほど申しましたように、教育委員会の方から全家庭に、そのような趣旨の内容を理解していただくような文書も、もう何度となく配付をしておりますけれども、なかなか成果があらわれてこないというのが現状でございます。

 しかし、粘り強くこの方法もとりたいし、それから、またほかの方法も検討したいということで、努力をしていきたいということでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 市長、今の状況なんですが、福津市の教育に関してはどんなふうに思われていますか、この給食費について。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) もうまさしく、モラルではなくて、当然支払うべきものを支払わないということについては、極論しますと、私は税と一緒に強制執行等々を、これはもうすべてのものについてでしょうけれども、そういうふうにやらないといけないんではないかと。本当に苦しい方ですね、そういう方については一考を要するでしょうけれども、そうでない方については、そういう今から先は法整備も当然出てくる。今、樋口議員が言われますように、例えば3カ月間未納になれば、もう給食をストップするとか、そういうふうな法整備が私は出てくるのではないのかなというふうには思っております。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) おこがましゅうございますけど、提案するというわけじゃないんですけどね、先ほどの質問の中で2番目の学校コミュニティのことをちょっと飛び抜かしておりましたが、要するに、先生の負担というのが年度末になってくれば非常に大きくなってくるんですね。卒業も迎えないかん、新しい生徒も迎えないかんというような状況の中で、やっぱりこの給食費の未納、先ほど言われました、この19年度の数字から言えば、やはりそれなりの努力をされてこの数字が3月末に入ってくることはわかります。ただ、やはり18年度の数字、じゃこの中でどれだけ今年度入金になった部分があるのか、もし参考があれば、ちょっと教えていただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 楠田部長。



◎教育部長(楠田元明) 過年度分の収納状況等については、ちょっと把握をしておりませんので、もし必要であれば、また把握をしてお答えをしたいと思っております。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) だから、言っているんですよね。福津市の給食費は、払う人に払ってもらって給食を食べさせる、払わん人は払わんでいいという状況になっているじゃないですか。けんかを売る気はないですよ。けんかを売る気はないけど、そういう状況が見えるでしょう。だったら、もう少しやっぱり福津市教育委員会として、この給食費についてもっと真剣に取り組んでくださいよ。ただ単に、今のような状況の中で、あっちから、こっちからの情報も入ってきてまして、こう取り組んでいますと言われますけれども、実際、各小学校とか中学校においても、この給食費の納入に向けて、ある文書を配付されていると思います。こういう形で給食費の未納についての取り組みをしていただきたいというような教育委員会からの文書が流れておると思いますけれども、それはどうしても見せてもらえませんでした。

 それでなんですが、とにかくそういう状況で、もう18年度の滞納についても請求することができない状況であるならば、もうはっきりと、福津市の教育委員会としては、給食に関しては、払う人で払って、それで食材を賄うと、払わん人については一切もう取りませんというぐらいの気持ちで管理職に言うたらどうですか。と思いますが、どうですか。



○議長(阿部巖) 楠田部長。



◎教育部長(楠田元明) 勘違いされているんだろうと思うんですけれども、給食費の徴収業務等については、それぞれの校長が責任を持ってやると。先ほどの答弁の中で、もう学校だけでは手に負えないから、今後につきましては、教育委員会も含めて、地域と一体となってそういう徴収にあたろうということを考えております。

 それから、コミュニティスクールの若干の話がありましたけれども、コミュニティスクールは、学校・地域・保護者、三位一体となって子どもを育てるということで、地域のかかわり、あるいは家庭のかかわりをコミュニティスクールの中で進めていこうということなんですけれども、コミュニティスクールの先進地を視察等した結果の中で、そういったコミュニティスクールが進んでいるところについては、そういう未納の問題あるいはモンスターペアレントの問題、そういったものが減少しておるという状況がございますので、私ども、やっぱり未納の問題は学校だけではなく、あるいは教育委員会だけではなくて、やっぱり地域と連携をとりながらやっていくのが一番だろうと思います。それから、最後の手段として、やっぱりそういう法的な手段というのも最終的には検討しなければいけないんだろうと思っております。

 払わなければ、それで済むという部分、決して私ども思っておりませんし、何といいますかね、逃げ得といいますか、そういったものを許すという風潮は正さなければいけないだろうというふうに考えております。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 先ほどの市長の答弁の中に、給食費は悪いけどこういうふうな状況、19年度のことを思えば、本当に心配します。18年度においては1.5%、小中学校あわせてですね、0.015ですから1.5%、全体の、ぐらいの未納で済みましたけど、今年度努力されて、19年度は努力されて、かなり数字は上がってくると思いますけれども、1月31日、これは1月31日までに払うべきお金の中の振り込みまでに入ってない数字ですよね、振り込み日までに入ってない数字。恐らく3月にしてもそうじゃないか、2月にしてもそうじゃないかなと思いますけど。これに上積みはあったとしても、なかなか入ってないと思う。こうなってくると、5%です。5%の数字に19年度は上がるような気がするんですよ。

 それで、先ほど市長が言われましたように、もう福津市の教育委員会の話の中で、これをひとつ税のような形で、全体から市が受け入れて、市が食材費を払ってやると、そういうふうな方法をとっていかないと、これゼロにはならんでしょう、多分。税にしたとしても、できないかもしれません、ゼロには。というのが、生活保護世帯、大変だ、大変だと言われているところには、これはもう生活保護が出てますから、そこから差し引いてますよね。はっきり言って、そこの未納はありません。大事なのは、それから上なんです。

 先ほど教育長が言われましたように、払えるべき人が払ってない、そこをどうやって埋めていくのかですね。ここのところは、やはりいろんな情報があったりしてますけれども、私がちょうど小学校の役員をしたと言ってますけど、そのころからそういう流れはあったんです。それで、これを言い出したところが、すぐもう役員をやめてくださいというようなことで、やめさせられましたけどね。もうそれぐらいこの給食費というのは、もうずっと長い歴史があるもんですから、やはりどこかでけじめをつけないと、今の国の状況、子どもたちを囲む環境、家庭での暴力、いじめ、差別、これは給食費も一つの、私言ってますけれども、親が払わないということは、子どもに食べさせないということですから、これは虐待ですよ。

 それと、もう一つ、児童の方には月1万円の手当が出ているんですよね、月1万円の。これは入る月が4カ月ごとですから、6月・10月・2月、それぞれ口座がありまして、その口座に市から振り込んでおります。これに向けて児童手当を、私は給食費を払っとらんき、もらえませんという方は1件もありません。ならば、給食費の未納が出る口座を持ってある方の、税務課とか、それこそ市民課ですかね、それぞれの皆さん方が話し合い、人権課も含めて話し合いをされて、そして市が振り込む先の口座番号に、できたらこの給食費の未納になる口座を変えてもらえんですかというような取り組みも、これはひとつ市の、ただ学校教育という教育委員会だけの話じゃなくて、人権課も含め何を含めて、ひとつ総合的な話し合いをして、じゃプライバシーということになればちょっと厳しいかもしれませんけれども、それは大事なことですからね。その人が、その子どもさんが、その家族がこれから先日本人として日本の国を守っていくためにも、まずクリアしなきゃならない一番大きな要因だと思います。

 そのためにも、そういう各課、横の連携とりながら取り組むというような形でしていただきたいと思うし、その辺のところを再度教育長、それからまた、それに向けて市長の、もし答弁がいただけたらお願いいたします。



○議長(阿部巖) 教育長。



◎教育長(白石哲雄) 給食費の未納はいつごろから始まったかといいますと、私も教職30数年やりましたので、昔は未納はもうほとんどありませんでした。これは徴収事務がいわゆる学校に給食費を持ってこさせてましたので、結局、未納が始まったのは自動振り替え、振り替えになってから未納がふえてきたんですね。現在も、管内の中でいわゆるPTAあたりに徴収事務を協力してもらっている地域がございます。そこは未納がゼロだそうです。

 やはり、これは先ほど市長の方からも話がありましたけれども、これは親の問題ですよね。子どもには責任がないと思います。子どもたちに、親がそういうふうに払わないから、食べさせない、食べさせられないというようなことは、これはできないということを親もちゃんとわかっているわけですよ。教育的な配慮で、子どもたちに食べさせないことはできないということもわかった上で、払ってないと。そういう親のモラル、そういうものをやはり意識を変えていかなければならない。大変難しい問題だと、正直なところ思っております。税の問題にしてもしかりですし、今、本当に学校の方に理不尽な問題を突きつけてくる親もたくさんおります。そういった中で、本当に今のこの世の中で抱えている課題が、学校の中にもそういうふうにして課題として突きつけられてきているというようなこともございますので、その一つがこの給食費の未納問題だというふうに考えております。

 今、幾つか提案がありました。とてもできないなという提案もございましたけれども、検討を、とにかくいろんな角度で、やはり福津市としては未納を減らしていく努力を学校にもお願いしますし、それから教育委員会としても検討していきたいと。そして、またこれから進めます郷づくりあたりで、やはり学校に関心を持っていただくとともに、このような課題についても、そういうふうな郷づくりの中で協議をしていただければ、払うのが当然だというような意識が少しずつ広まっていけば、その未納の方々も少しずつ減っていくんじゃないかというような気もいたしております。即結果を出せと言われても、なかなか厳しい問題があると思いますので、そこは我々も努力を、議員の方々からも知恵をいただきながら、私どもも精いっぱい進めてまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) こういう状況の福津市でございますし、何分、今の教育長のお話の中にありますように、自動振り替えにしたことによってふえたということの原因があるならば、早くやっぱりもとに戻すなり何なりの、100%徴収に向けての取り組みをしていただきたいと思いますし、それがまた早く市民の方にもですね、余り多く広げると、またPTAの方で流れて、ああ、もう福津市はこげなふうで、未納があって、それについて滞納があったら、滞納はそのまま繰り越しですよというような形にならないような形に持っていってほしいと思いますし。というのが、やっぱり今の中国の食の安全のことを踏まえて、やはり小学校も米飯給食が週4回となっているような状況で、米飯にすれば、非常に食材費が、献立の中でいろいろな種類をふやさないかん、それによって給食婦さんもふやさざるを得んというふうな対応があるようなことを聞きますので、ぜひともこれについては、私としては本来は、滞納者は滞納者で、もうほったらかしでいいですよと、もう払う人だけで食べていきますよというふうなぐらいの結論をいただきたいんですけれども、そういうようにはいかないと思いますので、ここのところについては、教育委員会として一つの方針をしっかりと決められて、それに邁進していただきたいと思いまして、この質問を終わります。

 次に行ってください。



○議長(阿部巖) それでは、2項目め。市長。



◎市長(池浦順文) ちょっとこれ、僕は質問の趣旨をとらえきってないかもわからないと思いますが、そうであれば、また後ほどご質問いただきたいと思います。

 一般競争入札による地場業者育成の地域限定入札制度というご質問でございます。現在、本市におきましては、3,000万円を超える予定価格については、試行で一般競争入札、公募型指名競争入札を行い、3,000万円以下の予定価格については、指名競争入札を実施いたしております。

 しかし、これはもうあらゆるところが1,000万あるいはもうすべてを公募型あるいは一般競争入札に変えておりますので、今おっしゃいますものとは相入れない部分があるのかなというふうに思っております。

 工事内容、金額等に応じ一般競争入札を、県内に営業所がある業者を対象に、会社の施工実績、技術者の施工経験等を条件に、入札公告を実施しております。

 公募型指名競争入札については、市内に営業所がある業者を対象に、会社の施工実績、技術者数等を条件に業者を募り、入札を行っているところであります。

 指名競争入札にあたっては、工事内容に応じ、施工能力、実績、営業活動を勘案し、地場業者の優先確保に努めております。また、物品等についても、地場業者を優先的に指名している状況であります。

 今後とも自治体として、発注者として地域経済に効果的に作用するよう心がけてまいるつもりでございます。

 民間の事業に参加できないということにつきましては、これが本当にどうなるかということは別としまして、やっぱりそれだけの競争力のある体力を地場業者にもつけていただかなければ、これから先はもっともっと厳しい状況になってくるのではないかと、私は正直思います。

 したがいまして、地場業者としていわゆるカバーする分と、そうでなくて、広く外に向かって進出していく分、その辺のところの非常にすみ分けが大事なのかなというふうに思います。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 市長の言われるとおりで、ほとんどがあれだと思いますけれども、ただ、これまでに福間、津屋崎で土木建築をされてきた方々の公共事業における流れから言えば、非常に仕事量が減ってきて大変であることはわかるんですね。だけども、やはり私がここに書いている一般競争入札で地場業者の育成と、相反することかもしれませんけれども、一般入札に入れば、今言われたように、地元の業者は育たんと思います。それだけに、やはり地元の業者の方にもしっかりとこの入札制度におけるあり方を勉強していただいて、生き残るためには何 をしたらいいのかということも、これはもう皆さん方がされていると思いますけれども、その中でやはり指名競争入札なんかであっている状況を見ていきますと、やはりいま一つ不用額の提示がもっと出ていいんじゃないかというような思いもします。入札率においての高い、低いは別としてですね。この前みたいに、公募型ですか、70%で落札とかいうようなことも出てきますし、そういう部分がこれからの行財政改革においては、一つの財源として入札が生かされる部分も出てくると思いますし、手助けになると思いますので、そういう部分において出しているわけでございます。

 それと、これは今度、福間小学校の給食室の調理室ですか、これが入りますよね。前回、中学校の給食調理室、東中、福中、確かに地場の業者の方が落札されました。それなんですが、要するに、その落札された後に附帯事業、要するに電気とか、配管、それぞれのものが地元の業者の方になかなかおりてきてないんですね。せっかく、やっぱり東中、福中、卒業生もおられましょう、中には。その人たちの中に、やはり何で、ここがとらっしゃったけ、私のところが電気工事されるのかなというようなことで、あそこやったら、あの業者を使いよったから、あの人が電気工事さっしゃる、水道はこっちかなというようなことだったけれども、どうもそれが入ってくる情報からすれば、そうでないようなことで、地場育成でせっかく建屋とともに含んだ設計に基づいて入札があって、地元の業者が落とされたと思うんですけれども。

 それで、私の方からひとつ地元の業者育成という、そういう細かいことではありますけれども、建屋は建屋、電気工事は電気工事、それから水道、その他の部分について、一つひとつ分けた中でもう設計ができとるわけですから、その設計に基づいて、福津市にも一級建築士もおられるわけですから、その人に見てもらって、ここは仮に電気工事だけで入札に図ったらどうなのかと、建屋と一緒でないとだめなのかと、水道にしても何にしてもですね。そういう工事費を何とか地元のそういうものに、地場、要するに地域限定、福津市なら福津市の方に何とかその中で競争し合うてもらって、落札してもらって、幾らかでも下げてもらう。そして、市が発注するものに、自分のところが仕事したとか何とかいうような思いがなからんと、やっぱり市が何かかんか言うたときに、皆さん方の協力、特にこれから福津市が今郷づくりしている中においても、そういう皆さん方の心の気持ちが一つになってこないと、郷づくりというのはなかなか先さい進まないと思います。

 そういう流れで、無理かもしれませんけど、そういう取り組みというものについての考えというのはどうでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 今おっしゃられていることと、いわゆる世間の、世の中の方向は逆に正直あると私は思います。すべてを一般競争入札にせえというところで、なおかつ、枠ははめておりますけれども、何とか地場業者の方に、地元の工事ですので、お願いしようということでやっているわけですが、私は、電気工事がどこだ、福津以外の業者が入ったとか、どこが入ったとかいうことは知りませんけれども、そういうことはやっぱりいわゆる大もとの親といいますか、そこ大もとがそれぞれ発注するわけです。だから、その時点においても常に競争はあるわけですよね。だから、それに地元の電気工事さんあるいは水道工事さんが対応できないとするならば、おのずとこれは仕方ないんじゃないでしょうか。

 まして、それをもって郷づくりということで、行政に対してのプレッシャーというようなことになりますと、それはそれとして、私は別問題だというふうに思っておりますので、その辺はきちっとすみ分けをしていかないと、妙な方向に流れていくというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) まあそうですね、質問したって、そんなこと言いよったって、つまらんとばってんが、確かに公共事業だけじゃなくて、一般に言われます民間での仕事がたくさんあれば、そういうことはないと思うんですけれども。やはり市がそれぞれ駅東、その他あっている中に、この部分においての地元に落ちる仕事の量が少ないもんですから、そういう部分までちょっと入っていったんですけど。

 今後とも大型店のイオンの落札もありましたし、駅東口におけるイオンと第一交通ですか、それらにおいても、市が絡むわけじゃございませんけれども、できるだけ地場の事業者を使っていただくような一つの流れとして、イオンの中にスペインのあれをしてもらったというような流れもあるわけですから、何とかそういうところも踏まえて、地元業者の育成に市もこうかかわっているんだから、どうか地元を利用してくれというようなことまで踏み込んで、やっぱりやっていただきたいと思いまして、この項を終わらせていただきます。

 次、お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 食料品店の閉店ということについて、これは東福間におきましては、山本議員の一般質問にお答えしましたとおりでございます。幸い、あかしには今エルバリューが入っておりますけれども、マルシュウの跡には何もないということで、私も地元若木台に住んでおりますので、非常に寂しいといいますか、火が消えたような感じが正直しているのも事実でございます。

 ただ、行政としてどこまで入れるかということは、もう樋口議員お仕事をなさっているので、あれでしょうと思いますが、いわゆる行政としてタッチできる部分と、そうでない部分。例えば、空き店舗をすべてチャレンジショップとして市が借り受けるという、そういう法律的なものがあるならばできるでしょうけれども、そうでない限りは、やっぱり難しい部分というのは、私はあるというふうに思っております。

 したがいまして、市の行政が腰を引くというわけではありませんけれども、やっぱりそこに商工業者の方あるいは商工会の方々の話し合いをしながら、できるだけ自主的にそういうものが入ってくるように、そうなると、地元もやっぱり協力をしていかないと、また再度ということもありましょうから、行政としての協力は惜しむつもりはございませんけれども、その点のところをご理解を賜りたいというふうに思います。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 先ほどの答弁の中でありましたように、これは福間町時代でございますけど、空き店舗対策としてボランティアハウス、1号を借り上げられました。2号、3号が続くかなと思うと、その後、空き店舗対策については何ら手が打たれてないというような状況がありまして、これはもう福津市前のことでございますので、問いませんが。

 改めて、5万6,000の人口を抱える福津市において、それぞれ地域地域によってはもう、今言われたように寂しいという流れじゃないんです。本当にもう歩いて行かれない、荷物買っても引いて帰れない、そういう方がたくさんおられるんです。その人たちのためを思って今回のバスも運行されているとは思いますけれども、やはりこれらに基づく流れの中に、福津市全体的に、これはやっぱり主体は商工会ですか、福津市においてはその部分が出てくると思いますけれども、そこに向けての補助金なんか出してありますので、今年度も、3%カットされておるかもしれませんけれども。そういう部分と、これは担当課の方にお尋ねしたいんですが、どういう流れの中でこの予算を、商工会に対する予算を、福津市の将来に向けての取り組みとして、こういうものが、こういう現状を見ながら、福津市として見られていると思いますので、その部分と、商工会の予算等についてのですね、話し合いとか何かされて予算をつけてあるんでしょうか。その辺ちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 商工会への補助金ということですが、一応商工会からいろいろ要望が出ております。その要望に基づいて原課の方で中身を精査して、補助金を出しております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) その要望の中に、市内における食料品店の核ができてない部分についてとかいう話はされてないんでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 市内の空き店舗といいますか、食料品店が少ないから、そこを何とかしてほしいというふうな補助金のことですけれども、そういった一応活性化、商店街の活性化については聞いておりますけれども、空き店舗を借りて、例えば食料品店にしようとか、そういったのはないと思います。

 ただ、点在する空き家を活用したチャレンジショップですか、そういったものについては、可能性を探るための、これは津屋崎千軒活性化のソフト事業ですけれども、そういったところでの委託事業は予算化はされておるようです。

 以上です。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 福津市としても、公設市場としてふれあいであり、あんずの里なんかがありますよね。それは食料品も売っているし、それによって閉店されところもあるやもしれません。ないやもしれません。しかしながら、もうこの公設市場から上がってくる費用、年間幾らですかね、そういうものもやはり商工業者のために、商工業者じゃないけど、今言う、食料品基地、それぞれ何百世帯かあれば、まあ大体1店舗、食料品基地が必要なんですが、そういうものに向けての家賃補助、全額とは言いませんけれども、何らかの補助のできるような取り組みを市としても総合的な中で考えてもらう必要もあると思うんですが、その辺のところについてはどんなふうに考えられますか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 出店をされるときの家賃の補助ということでしょうか。家賃の補助については、そこだけを考えてしまうと、いろんなところに影響が出ますので、今のところ、出店するから家賃の補助をということで市としては考えておりません。

 以上です。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) といいますのはね、今度のイオンの、23年かな、あれは、開店は、22年の見通しですかね、開店見通しは。これはテナント100店舗とか、いろいろな計画が出ておりますけれども、それによって市内の業者はいよいよ、食料品以外にもかなりの影響が出てくると思います。今、ルミエールの開店によっても、やはり各、駅前におりますけれども、松原商店街、福間駅前商店街というのはかなりの影響が出ているというようなことを聞いておりますけれども。これが出店することによって、周辺部はもちろん、宗像を含めた全体的な大きなあれで、そういう店が多くなってくる。これは一つの要因として、高齢者を抱えた店がやめていく、それはそれでいいでしょう。

 しかしながら、今、福津市で足りないもの、それは何かといったら、若い起業家はなかなか次に取り組めないんです。地代が高い。地代が高いと、これが一番大きなあれなんです。だから、飲食店関係は非常に空き家に入っておられます。で、にぎわっております。しかしながら、それも店によっては、やはり飲酒運転撲滅運動とかの経過で、やはりかなりのお店がダメージを受けて、もうやめろうかな、やめろうかなと言われておるところも出てきております。

 そういう状況の中で、福津市の食料基地のことについて、やはり22年、そういう大型店が開店するということも踏まえて、福津市に対して、福津市全体を見渡して、市民の皆さん方が歩いて買い物に行けない人がふえてくる。歩いても、そこまで、何百mぐらいまでだというふうなことを考えれば、やはり真剣に、福津市の総合計画の中にこの部分は、食料品供給については余り取り上げられてはいませんけれども、これは生きることのまず基本ですから。どんなことがあっても、もし災害があったときにはどこに買い物に行くんですか、周りの人は。それも考えとってください。そりゃコンビニに行けばいいですよと、何に行けばいいですよと。そこまで歩いて行けない人はどうするんですか。助かっても、食べる物がない。外部から来る援助を待つよりほかにないというような状況じゃなくて、やっぱり地元の者は地元で毎日が豊かに暮らせる、市長がいつも言われますような取り組みとして、福津市のことについて今後とも取り組んでいただきたいと思いますが、いま一つ、市長、この全体的に見渡したときの福津市の状況というものについて、お考えがあればお願いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 何度も申しますように、行政としてどこまでやれるかということを基本に考えるべきであろうと思います。例えば、今度、災害が来たとき、仮に私も歩いて行って買えないかもわかりません。しかし、それは市を預かる者としてどこに重点を置くかというのは、これはまさに為政者としてのいわゆる施策の問題でございましょう。今、樋口議員が言われるようなふうにしますと、例えば何十億のお金が要るのかというようなこと等に私はなるんではないかと思います。それはもう反論はどうぞしていただいて結構だというふうに思いますが、どこまで市としてのものをつくるかということをしないと、すべて、すべてがもうほとんど市でしなさいということには、私は限りがあると思います。

 そういうふうなことから、やっぱり市民の方あるいは商工業の方あるいはそういう方がやっぱり歯を食いしばるところは歯を食いしばって持ちこたえていただきたいと。それは行政も歯を食いしばるところは食いしばって持ちこたえていくべきでありましょうから、そういう意味で、今、樋口議員のおっしゃるような提案について、市として受け入れるというか、施策の中に入れるということについては、非常に難があるのではないかというふうに思います。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 私たちとしては、商工会という団体がございますので、そこを通して福津市全体のことをいつも言い上げておりますけれども、なかなかそこまで行っておりませんので、市の方に話しかけたわけでございます。それで、商工会、そういうものがありますので、そこと福津市の状況を話し合われて、そして次に向かっての、福津市の繁栄する方向に向けての取り組みをぜひとも図っていただきたいと思いますので、その辺は要望としておきます。

 これで質問を終わります。



○議長(阿部巖) 以上で樋口議員の一般質問は終わります。

 本会議における一般質問はすべて終了いたしました。

 本日予定されていました議事日程はすべて終了いたしましたので、本日はこれにて散会といたします。

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            散会 午後3時35分