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福岡県 福津市

平成 19年12月定例会(第7回) 12月07日−04号




平成 19年12月定例会(第7回) − 12月07日−04号







平成 19年12月定例会(第7回)



1 議 事 日 程(4日目)
   (平成19年第7回福津市議会12月定例会)
平成19年12月7日
午前9時30分開議
於  議  場
 日程第1 一般質問
 追加日程
 日程第2 議案第75号 訴訟上の和解について
 日程第3 議案第76号 平成19年度福津市一般会計補正予算(第3号)について
2 出席議員は次のとおりである(22名)
  議 長  阿 部   巖  副議長  村 上 修 一   1番  中 島 美和子
   2番  江 上 隆 行   3番  山 本   清   4番  岩 城 俊 郎
   5番  井 上   聡   6番  渡 辺 由 美   7番  米 山   信
   8番  永 島 直 行   9番  八 尋 輝 紀   10番  樋 口 幸 雄
   11番  渡 辺 理 恵   12番  椛 村 公 彦   13番  永 山 麗 子
   14番  松 尾 ひとみ   15番  大久保 三喜男   16番  竜 口 雅 博
   17番  大 峰 重 美   18番  山 脇   清   19番  迫   靜 吾
   20番  硴 野 九州男   
3 欠席議員は次のとおりである(なし)
4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職・氏名(16名)
  市    長  池 浦 順 文         副  市 長  荒 牧 元比古
  収 入  役  青 ? 喬 彦         教 育  長  白 石 哲 雄
  総合政策部長  吉 田 安 廣         市 民 部長  下り松 英 次
  健康福祉部長  新 海 悦 生         地域生活部長  花 田 徳 茂
  都市整備部長  小 田 達 也         教 育 部長  楠 田 元 明
  総 務 課長  萩 原 利 博         企画政策課長  荻 原 益 美
  財 政 課長  藤   達 也         広報秘書課長  吉 田 哲 春
  行政経営推進  青 谷 郁 夫         水 道 課長  大 音 晴 岐
      室長           
                                         
5 職務のため議場に出席した者の職・氏名(3名)
  事 務 局長  恒 任 博 司         議 事 課長  荻 原 哲 夫
  議 事 係長  花 田 正 弘




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            開議 午前9時30分



○議長(阿部巖) 皆さん、おはようございます。議員定数22名中、ただいまの出席議員は全員であります。議会は成立いたしましたので、平成19年第7回福津市議会定例会を再開いたします。

 直ちに会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1一般質問



○議長(阿部巖) 日程第1、一般質問を引き続き行います。

 なお、先日も申し上げましたが、通告外の質問は慎んでいただきますようお願いいたします。

 それでは、8番、永島議員の一般質問を受けます。永島議員。



◆8番(永島直行) おはようございます。8番、永島直行でございます。一般質問最終日のトップバッターということで大変緊張いたしております。執行部の皆さんの温かいご答弁で、この緊張を和らげていただきますようお願い申し上げまして、通告しております4点について質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 まず第1点目でございますが、小規模校のじどう数確保についてでございます。

 本年3月に議決いたしました福津市総合計画の経営基本戦略、分野別目標像に「子どもが夢を持ち、健やかに育つまち」の基本方針4、地域と連携し、各校が独自性に富んだ学校運営を行うとあります。その中で、特色ある学校運営の手段として、通学合宿、寄宿学校、小中一貫教育、スポーツや音楽などに特化した学校など、学校が独自の教育環境を研究し、積極的に実施しますということです。

 施策効果をはかる項目では、小規模校の児童数の確保で、勝浦小学校の目標値は、平成28年度で60人以上となっております。勝浦小学校の児童数は、平成元年109人、平成5年131人、平成10年66人、平成15年53人、平成19年55人となっているようです。平成8年が99人で、100人を割ったということからでしょうか、特認制度が平成13年度から始まり、平成13年度、特認制度で1人、平成14年度1人、平成15年度7人、平成16年度3人、平成17年度5人、平成18年度8人、平成19年度8人が校区外から転入されております。平成19年度が全体で55人ですから、特認制度がなければ、勝小校区からの児童数は47人ということでございます。

 平成28年度までに児童数を60人以上確保するということですが、通学合宿、寄宿学校とはどんなものなのか。また、通学合宿、寄宿学校で児童数の見込みがあるものなのか伺います。

 次に、成人祝賀駅伝競走大会と市民運動会輪っしょいふくつについて伺います。

 市民運動会については、5日に八尋議員が質問されておりますので、重複する部分があると思いますが、よろしくお願いいたします。

 本年1月7日、第2回成人祝賀駅伝競走大会、10月14日、第2回市民運動会輪っしょいふくつが行われました。駅伝大会は寒い時期で、雪が舞っている状況の中で実施されております。1回目、2回目とも見に行きましたが、津屋崎地区からの出場は、第1回目は宮司から1チーム出場されておったようです。第2回目は津屋崎からの出場はなかったようです。駅伝大会には、どういうチームが何チーム出場されたか伺っておりましたが、資料をいただきましたので、この分についてはわかりました。どういう方法で出場チームを募集されておるのか伺いたいと思います。

 また、市民運動会の出場についてですが、資料によりますと、昨年は39行政区、本年は30行政区の出場がありました。津屋崎地区のチームは、平成18年度3行政区で、平成19年度はゼロでございます。旧津屋崎町では、昭和40年代に全町大運動会が始まり、台風で1回中止になったと記憶しておりますが、合併まで毎年30年以上にわたり開催されておりました。

 本市の運動会は、昨年に比べますと、本年度は9チーム少なくなっています。この現状をどういうふうに検証されたのでしょうか。また、この出場についての説明会と出場の募集方法はどういうふうにされたのか。津屋崎地区住民の出場や観戦のため、津屋崎庁舎や宮司のお宮駐車場にシャトルバスの停留所が設けてありましたが、大変いいことだと思っております。また、競技種目はどこで決定されたのかお伺いしたいと思います。

 3点目は、松くい虫防除についてでございます。

 松くい虫被害は、例年になく多く感じられます。被害状況は調査されましたでしょうか、まず伺います。

 勝浦海岸、渡地区、津屋崎交番の近く、宮司、今川橋を渡ってすぐの福間海岸、花見が浜の向山保安林の被害は広範囲にわたっているようでございます。宗像市では、12月議会に松くい虫被害対策費865万円計上したと報道されております。さつき松原、玄海ロイヤルホテル付近など広範囲の被害が確認され、被害は甚大でございます。

 航空防除は、今まで年2回散布しておりましたが、本年度は1回限りであったと思います。先日、渡地区の知人が、松くい虫航空防除が1回しか行われなかったので、被害が多くなった原因ではないかと指摘されておりました。ことし被害が多くなった原因は調査されましたでしょうか伺います。また、この被害木は早急に伐倒駆除する必要があると考えますが、どう処理されるのでしょうか。

 それから、予算についてですが、平成16年度の津屋崎町の予算では、航空防除委託料234万円、地上散布委託料73万円、立木駆除委託料63万円、水質調査委託料63万円がそれぞれ計上されておりました。平成17年度は全体で938万6,000円、平成18年度938万9,000円、平成19年度911万3,000円計上されております。本年度予算の航空防除、地上散布、被害木駆除の予算と執行状況はどのようになっているのか伺います。

 4点目は、入海のアオサ対策についてでございます。

 昨年12月議会で、入海のアオサ対策について質問をいたしました。本年は昨年よりも大量のアオサが入海に流入し、広範囲の海底に沈殿をしております。調査されましたでしょうか。

 昨年の質問に対しての答弁は、干潟への潮流による流入については、津屋崎漁港沖波どめが影響しているのかもしれないということでございました。平成18年9月議会の井ノ口ツヤ子議員の質問では、県漁港課としても、どういうふうな状況でアオサが入ってきているかというようなところは改めてまた見守りながら、その対策的なものは考えていきたいというふうな回答を得ておりますので、しばらくその結果等について時間をいただきたいというふうに思っていますということでございました。昨年12月議会では2カ月半しかたっておりませんでしたので、答えは求めませんでしたが、ことしの12月で1年3カ月となります。時間も随分経過しておりますので、その後の県の対応、調査はどうされてあるのか伺います。

 以上、4点について、よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) おはようございます。永島議員の一般質問にお答えをいたします。

 1点目の小規模校の児童数の確保につきましては、教育委員会の方から答弁をお願いします。



○議長(阿部巖) 白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) 永島直行議員の一般質問に教育委員会の方からお答えをいたします。

 小規模校の児童数確保について、まず、通学合宿でございます。

 これは、子どもたちが公民館などの施設に寝泊まりをして、一緒に勉強したり、炊事、洗濯をしたりと、共同生活をしながら学校に通うという取り組みでございます。このことによって、子どもたちに自分のことは自分でするという力や友達や周りの人と協力する心、それから大人、親に対する感謝の心をはぐくむことがねらいでございます。

 福津市では、上西郷小学校の畦町地区がこの通学合宿を実施をしております。福津市では、今後、コミュニティスクールの仕組みをつくっていく中で、地域住民の皆さんがこのような取り組みを企画、運営していけるよう支援をしてまいりたいというふうに考えております。

 次に、寄宿学校でございます。

 これは寄宿舎の学校のことで、養護学校など特別支援学校には必ず設置をしてあるものでございます。身近なところでは、宗像市の地島小学校が漁村留学を実施をしておりますが、遠くから留学する子どもたちのために、島の施設を寄宿舎として利用しているようでございます。福津市でも勝浦小学校の児童数を確保し、特色ある学校運営を行っていけるよう、現在の特認制度をさらに周知をしていきながら、寄宿舎の設置も含めて検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 寄宿学校でどのぐらいの人数があるかわかりませんけど、この寄宿学校、通学合宿は、公民館の施設等を利用するということなんですが、児童数の増が平成28年度までに60人以上ということなんですが、見込みがあるのでしょうか、ちょっとお伺いします。



○議長(阿部巖) 楠田教育部長。



◎教育部長(楠田元明) マスタープランの中に、平成28年に60人以上の生徒を確保するという形でとっております。なかなか数字的には厳しいものがあろうかとは思いますけれども、一応掲げた以上、それに向かって努力をしていきたいというふうには考えております。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 現在、特認制度で8人の児童が勝小に通学してありますけれども、福間が2名、それから津屋崎校区が2名ということで、この福間、津屋崎の子どもたちは、どういう方法で勝浦小学校に通学してあるのかちょっとお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 楠田部長。



◎教育部長(楠田元明) 特認につきましては、原則、親の送り迎えということを原則にしながらやっております。当初、旧福間の方からの2名の方については、兄弟でございますので、親の方が送迎をされておりましたけども、途中から、親の送迎ではなくて、公共交通機関を使って通学をされてるというのが現状でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 津屋崎も公共交通機関で来て、津屋崎の場合は全部親の送り迎えですかね。帰りがどういうふうになってるのか、行きと帰りどうなってるのかお伺いします。



○議長(阿部巖) 楠田部長。



◎教育部長(楠田元明) 実態としては、親の送り迎えよりも、行きは西鉄バス、帰りは今シャトルバスで帰っておるというのが現状だろうと思います。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 福津市の地域交通体系整備計画の策定の説明会が10月29日から11月3日までありましたけれども、勝浦地域につきましては、津屋崎庁舎、それから宮司宮前、津屋崎庁舎折り返しで、勝浦から福間方面には直通便がございません。現在、福間、神興小学校区の、津屋崎小学校区の児童が通学しておりますが、先ほどのルートはしばらく変更しないということでございますので、この子どもたちが、このバスに乗って来られれば一番いいんですけども、福間の子どもたちは来れない。津屋崎の子どもたちも、地区によっては来れる人がおるかもわかりませんけども、なかなかこのバスには乗って来れないということで、特認制度に通学する子どもたちの登下校時にスクールバスを出して、スクールバスといいましても、少し前はシルバーセンターに頼んで子どもたちを送り迎えをしておったということもあったようでございますが、そういう制度で、この特認されている子どもたちの、行きは別ですけども、帰りはそういう格好で何とかできないものかどうかですね。

 それからまた、福津市の小学校は、福間に5校、それから津屋崎に2校、福津市の学童保育所が──学童保育所は後で聞きます。今のバスのことについてお願いします。



○議長(阿部巖) 楠田部長。



◎教育部長(楠田元明) 確かに勝浦小学校、公共交通機関の便が悪いというふうに考えております。言われますように、特認につきましては、原則、親の送迎を原則としておりますけれども、言われますように、現実には公共の交通機関を使ったりということで登下校をされてるというのが現実でございますので、永島議員が言われたことにつきまして検討はさせていただこうと思っております。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 勝浦小学校の子どもたちが60人以上になるように、ぜひ検討していただきたいというふうに思っております。

 それから、先ほど言いましたように、福津市には小学校が7校ございますけども、学童保育所条例では、福間5校区、津屋崎が1校区ということで、学童保育所が6カ所ございますが、勝浦小校区だけがございません。なぜなんでしょうか。児童数が少ないということからなんでしょうが、ただ、小学校と同じく、学童保育所が必要と思っておられる保護者もおられるのではないだろうかなと思っておりますが、特認で来られる児童数をふやす意味からも、特認制度で来られる子どもたちが、この学童保育所に一時預かっていただいて、6時か、それぐらいに親が迎えにくるということもあるんではないだろうかと思いますが、勝浦の人口増対策になるかもわかりません。学童保育所があるから、ここにちょっと住んでみようかという方もひょっとすりゃおられるかもわかりませんけどですね。それから、そういうことで、学童保育所を設置すべきではないかと思いますが、今のたった50何人かでできないということかもわかりませんけども、勝浦校区の親御さんたちにもぜひ必要かどうかを聞いていただいて、ぜひ学童保育所を設置していただきたいと思いますが、いかがでございましょうか。



○議長(阿部巖) 新海健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) 勝浦小学校に学童保育所が設置できないかということでございます。今現在、福津市内には、今議員おっしゃったとおりの学童保育所が運営をされております。確かに議員のご質問の大意でございます児童数の確保という観点から言いますならば、この学童保育所の設置はその大意に沿うものではないだろうかと、いわゆる選択肢の一つとしては考えられるのではないかというふうに思っておるところでございます。その大意でございますところは、放課後、小学校の児童の放課後の居場所のことではないかと、その居場所施設を確保することによって小学校の、勝浦小学校の児童数の確保を図られないだろうかということが大意だろうというふうに思っております。

 今現在、福津市内では、この居場所対策といたしまして、学童保育所に加え、アンビシャス広場を開設をいたしております。学童保育所につきましては、議員ご発言のとおり、福津市内に6カ所、それからアンビシャス広場につきましては、福津市内二つの小学校区で開設をされております。今現在、福津市の総合計画の中では、この二つが相互に機能を果たすということが、子どもの居場所づくりに貢献することだろうというふうに思っておりますが、このアンビシャス広場が福津市内全小学校区で展開するという方向づけがされており、その方向で検討をされておられるところでございます。

 勝浦小学校の学童保育所につきましては、今のところ開設をするという希望は、計画は持っておらないところでございます。勝浦小学校に学童保育所をという保護者がいないのかと、希望する保護者がというお尋ねもございますが、そのニーズ調査は行っておりません。ただ、潜在的な保護者、そういった希望というものは多々あるのではないだろうかというふうに思っております。ただ、保育所としては、昼間、親がおられないという、欠けるというのが学童保育所の設置条件でございます。そういったことからいいますならば、その制約の少ないアンビシャス広場の方が、潜在的な保護者ニーズには合っているのではないだろうかというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 居場所対策としてアンビシャス広場、二つの小学校区に設けておるということでございますが、勝浦小学校からその小学校に行くまでの足、足というとあれですかね、通学といいますか、下校というんですかね、それも確保しなければいけないということで、ぜひそういうことがあればお願いしたいんですが。5日の質問で、平成24年に、渡辺議員の5日の質問で、勝浦小学校が24年に大規模改修をするというふうな回答があったようでございますが、ぜひ大規模改修されるということで、平成28年度までには60人以上の児童数を確保していただきたいというふうにお願いしまして、次をお願いいたします。



○議長(阿部巖) それでは、次の項目。市長。



◎市長(池浦順文) 2点目の成人駅伝競走大会と市民運動会についてでございます。資料の方は議員の方におあげしとるということでございます。

 成人祝賀駅伝競走大会については、旧福間町の事業を引き継ぐ形で実施をしております。市民運動会については、福間町、津屋崎町とも減少傾向にあったものの、両町で町民体育祭として実施されておりました。合併1年目は検討期間として見送り、平成18年度から新たに輪っしょいふくつとして実施しているところであります。

 実施方法については、毎年、第1回幹事区長会及び区長会で、スポーツ関係事業についての事業計画の報告及び参加依頼をしております。競技内容については、前年度の実績をもとに、事務局案を付して、体育指導委員会で競技内容や実施の方法について協議をしております。その結果を受けて、幹事区長会でも検討してもらい、意見をいただいております。その際、参加のお願いもあわせていたしております。事業実施前の区長会で、実施要領の説明と参加のお願いをしております。事業前に区長会がない場合については、幹事区長会の了承を得て、要項に参加依頼をつけて配付をいたしております。

 また、駅伝については、スポーツチームや、これまで参加された事業所チームにも要項を送付しております。参加チームには、事前にルール説明会などの実施をし、速やかに運営ができるようにしております。駅伝の参加チームについては、平成17年度が37チーム、自治会から23、事業所から8、一般から6でございました。平成18年度は34チーム、自治会から23、事業所から8、一般から3で、市民運動会につきましては、平成18年度、今言われましたように39行政区で、津屋崎地区は3チームでございました。19年度はご存じのとおり30チームで、残念ながら津屋崎地区からの参加はありませんでした。

 今後の方針ですが、駅伝では、駅東区画整理事業によりコースの一部が使用できないことから、市内横断的なコースや津屋崎コースを検討しました。初もうでの関係で横断的コースは困難であること、現コースが通算53回目となり周知されていること、本年度についてはコースの変更が一部で済むことなどから、本年度は現コースで一部変更して開催をします。来年度以降につきましては、工事が本格化することから、津屋崎コースで開催する予定であります。

 市民運動会につきましては、終了後に今後の方針を決定するため、区長アンケートを実施しました。全体的に厳しいものでしたが、多くの意見をいただき、関心の高さがうかがわれました。現在、郷づくり推進事業が進められていますが、地域でコミュニティを深めるよう事業が実施されるようになれば役割は完了すると考えますが、アンケートの中で、40%の地域で事業が実施されていないこと、継続や地域での開催を望む意見が80%以上あることから、会場や内容、実施方法など大幅な見直しをして実施をしていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 駅伝大会、今市長から53回目という、半世紀以上続いているすごい大会だなと、今感心したわけなんですけども。今言われましたように、平成17年度が37チーム、平成18年度が34チームということで、ことしは前年度に比べれば3チーム減になっているというようですが、この大会をもっと盛り上げていくために、出場チームを少しでも多くする必要があると思いますが、津屋崎地区からもぜひ数チームはぜひ出ていただきたいと思ってるわけなんですが、これの周知徹底を、福間地区についてはわかっておられると思いますが、津屋崎地区について周知徹底を図るべきだろうと思いますが、いかがでございましょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 今、永島議員から言われましたように、確かに17年度に開催された分については、宮司元気もん友達ということで1チーム出ております。ただ、どうしても、旧福間町については、先ほど言われましたように、長い駅伝の歴史を持っております。津屋崎の部分については、こういうふうな駅伝というか、マラソン大会というのも、旧津屋崎町のときにはほとんどやってなかった状況。昔、成人式のときにちょっと一時やった時期もございますけども、そういったことで、こういったチームがなかなか地域で育っていってないんじゃないかという考えを持ってるわけですけども、それにしても、今後津屋崎地区には、そういったことで、ぜひこの駅伝大会に参加していただきたいと。前の走ろう会と、そういったふうな方たちもおられますんで、そういった方たちを通じて、そういった参加される方がおられるんじゃないかと思っておりますので、それから、中学校で陸上されてて、マラソンをした人もおりますんで、そういったところを聞いて、この大会に参加してもらうように進めていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 福間地区については53回ということですが、津屋崎地区も子ども会の駅伝大会が何十年と続いたと思います。それで、この駅伝に対する理解は津屋崎地区の方も大変持ってあると思いますので、今部長が言われましたように、各事業所等回って、走ろう会もおられますので、ぜひ津屋崎チームからもぜひ出場をしていただきたいと思っております。

 それから、運動会でございますが、スケジュールを見てみますと、9時半から11時半まで、区対抗競技として、スーパー玉入れ予選、決勝、それから綱引き、大縄跳び、予選、決勝があっておりますが、1時45分から3時までが区対抗リレーの予選、それからマイタウンだれでも仮装リレー、区対抗リレー決勝が行われたということでございます。この競技方法では、午前中の三つ一緒の競技では、例えば自分がテントの中におって、自分の区はどこでしよる、三つ一緒にあるから、どこでしよるとやろうかなということで、応援ができんわけですね。それで、一つずつのプレーが区のテントの中で応援ができるような、そういうようなシステムを構築すべきではないだろうかなと思っております。

 旧津屋崎町では、先ほど言いましたように、相当長く全町運動会があっておりました。入場行進から、入場行進が終わったら、それからラジオ体操、もちろん体操をして、それから各地区に行って、それぞれの各テントで応援合戦したりとか、いろいろやっておりましたが、なまずの郷でちょっと広過ぎるのかなという思いもあったわけですが、チーム数によってトラックを400mにするとか、300mにするとか、いろいろな方法で、その競技を一つひとつにやった方が、一つひとつ入退場門から出て、ああ、今どこどこのチームが、うちのチームはあそこ行きよる、あそこ行きよるばいというふうなのわかりますので、そういうことも今後検討の材料にしていただきたいなというふうに思ってるわけですが。

 それと、この成績表見ますと、優勝、準優勝、それから3位、4位、5位は書いてありましたけれども、総合優勝ちゅうのはあったんでしょうか。もしなければ、この区対抗リレーで総合優勝ちゅうのを決めれば、区対抗リレー一生懸命、また盛り上がりがあるのではないだろうかなと思うわけですが、その点いかがでございましょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 運動会の実施方法ということで、広いグラウンドで市民運動会については、いろんな種目を実施をしてきているわけです。多くの人たちが参加できるように配慮をして、ああいう形にいたしておりますけども、今、永島議員が言われておるのは、1種目をグラウンドの中でやってれば、どこどこの区がやってるということで、それぞれのテントで応援をされるんで盛り上がるんじゃないかというような趣旨も入ってると思います。これについては、アンケートの中でも、そういった方法でやったらどうかというふうな意見も出ております。ただ、時間的な制限等もありますんで、限られた時間の中でどういうふうにできるかということは検討していきたいというふうに思っております。

 それから、表彰の件ですけども、種目ごとに表彰をしておって、どこどこの区が総合1位、2位、3位と、そういったことはやっておりませんけども、旧津屋崎町の全町運動会ではそういったことをやっておりました。これについては、従来の種目別表彰で実施しておったんですけども、そのことについては今後の検討課題とさせていただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 津屋崎でやったのがいいとは言いませんけど、見に行った人が、自分のチームがどこでどういうふうになってるのか、三つ一緒にやったら、どこでありよるかわからんような格好ではないだろうかなと思っておりますので、参加チームが全部来たら相当な数になりますので、とてもなまずの郷でもまたできないような状況になりますけど、30から40ぐらいだったら、トラック400mとすれば、全部テントがぐるっと回るんじゃないだろうかなと思っておりますので、その点は検討していただきたいというふうに思っておりますが、次お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 松くい虫の防除についてでございます。

 松くい虫防除を実施している防風保安林は、市内に約53haあります。国有林が約37ha、民有林が約16haとなっております。このうち国有林の空中散布については、昨年度までは市が委託を受けて防除を行っておりました。本年度からは国が直接業者発注をして実施をしました。また、民有林につきましては市が防除を実施しております。

 松くい虫防除方法については、例年同様に、5月に地上散布と空中散布を実施して、夏に枯れた分は秋に伐倒駆除し、それ以降に枯れた分は年度内に調査、集計して、春に伐倒駆除をしております。なお、冬に樹幹注入も必要に応じて実施いたしております。

 被害状況調査については、秋に調査したところ、昨年よりも被害が多いようでございます。これは今夏の、ことしの夏の異常高温が影響していると思われます。被害木処理については、大部分は持ち出しチップ化し、処理をしているところであります。

 予算の執行状況につきましては、5月に、地上散布は189万円、13.07haと空中散布17万7,345円、3.08haを実施しております。伐倒駆除につきまして、4月に春の駆除として156万6,600円、47.74m3を実施して、11月から秋の駆除としましては186万5,850円、51.50m3を実施しているところであります。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 先日、津屋崎ショッピングセンターに福津三十六景の写真を見に行きましたけれども、その中に「松林」という題の写真がございました。その下の方に、22kmのうち10kmの海岸はこの松林が守っているというように書いてあったような気がしますが、間違っておったら失礼しますけども、福津市海岸は、風光明媚な白砂青松海岸として広く知られております。この松林は、防風、防潮、防砂等の市民の財産を守る大切な松でございます。

 勝浦、梅津海岸には、平成18年度、1,000万円の予算で防風竹さくが施工されましたが、梅津、塩浜、渡、花見海岸はまだ残っておるようでございます。大切な松でございますので、2次被害、これは早急に伐倒をしなければ、被害松がすぐ隣の松にまた移るんではないだろうかな。今市長は、春に駆除をしておるということですが、枯れたらすぐ駆除するべきではないだろうかなと思うんですが、この被害対策を早急に講じるべきだということで、被害木が出たら、昨年、1年前の松まだ残ってるような気がするんですが、そういうことはないでしょうかお伺いします。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 1年前の物は残ってないとは思うんですけども、先ほど市長が答弁いたしましたように、秋、11月にも秋の駆除をやっておりますので、11月からの秋の駆除をやっておりますので、その点は、秋倒れた物については処理をしてると思います。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) ことしももうされましたとですかね。秋から、11月ごろからやってるということですが、12月になりましたけども、ことしの駆除はどんなふうでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 伐倒駆除につきましては、先ほど市長申しましたように、4月に1度やっております、それから11月にやっております。また、これが全部済んだかどうかというのは報告は受けておりませんけども、もう12月なんで、かなり進んでおるんではないかと思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 先ほど言いましたように、今川を渡って福間側の松、大きな松が大分枯れております。私は、宗像市がことし12月に補正されましたので、さつき松原、玄海の方通ったら、さつき松原の鐘崎側の方がもう相当やられておったですね、大きな松がですね。それと、ロイヤルホテルの入り口付近の松、相当大きな松がやられておりましたが、ことしは、今市長が言われましたように、異常気象でああいうふうになったのかなと思っとるわけですが、早急に伐倒駆除していただいて、2次被害が出ないように早急にお願いしたいと思いまして、次お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) アオサ対策についてでございます。

 入海の津屋崎干潟への潮流によるアオサ流入についても、新たにできた津屋崎漁港沖波どめが影響しているかもしれないという、とのことで、昨年に続き福岡県漁港課に確認しましたが、昨年度はアオサについては、港内だけではなく周辺の海岸にも漂着をしており、今後様子を見てまいりたいとの回答を得ておりました。

 市におきましても、環境保護の観点から、19年度はそれに対応していくために予算をつけております。そのことは9月議会で地域生活部長が答えているとおりでございますが、現段階では市としても、これらの季節風が強くなる時期ということもあり、もうしばらく様子を見ております。

 県の漁港課に確認したところ、逃げかどうかわかりませんけども、ことしは昨年より少ないということで、防波堤の直接の影響は考えにくいというような答えが来ておりまして、県としても様子を見ているというような状況のようでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) これは11月20日の西日本新聞だったと思いますが、アオサ除去に効果という新聞記事が載っておりました。内容は、福岡市は19日、博多湾の自然環境を考えるエコパークゾーン環境保全創造委員会を開いた。昨年度に発足した同委員会は、博多湾沿岸の住民や学識者で構成、湾東部の海域一帯をエコパークゾーンと位置づける市の施策や取り組みを検証している。この日、市は博多湾で発生し、腐敗貝や赤潮発生などの原因となっている海草アオサについて報告、報告の内容は載っておりませんでしたが、1996年度から除去中で、昨年度は和白海域でアオサ186t、これは乾燥重量だそうですが、を回収し、窒素で約5,000kg分、燐で約370kg分の除去につながったという記事でございました。

 この記事からアオサ除去の効果というのがわかりにくかったんですが、福岡市でこういうことやってあるということで、このアオサ除去に効果ということでございますので、福岡市の方にでも、福津市も研究してあると思いますけども、福岡市が昨年質問したときは、アオサまんじゅうとか、いろいろ新聞に載っておりましたけども、どういうふうにされておるのか、ぜひ行政の方で視察、研修を行っていただいて、少しでもこのアオサ除去に効果があるようにしていただきたいと思いますが、ぜひ研修に行っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) アオサ対策ですけども、非常に頭を痛めておるところでございます。先ほど永島議員が言われましたように、福岡市では、これを肥料にしたらどうかと、それから、先ほども言われましたように、アオサまんじゅうでどうかということで、いろいろ福岡市としては試してはいるようですけども、どうも成果が上がってないというのが現状のようです。

 今言われましたエコパークゾーン、福岡市の取り組みについては、早速調べさせていただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) それから、また西日本新聞でございますが、最大産卵地は橋周辺の砂浜という記事が載っておりました。津屋崎干潟のカブトガニ、専門学生が調査したという記事でございます。生きた化石と呼ばれ、福津市西部の通称津屋崎干潟に生息するカブトガニの調査報告会が、19日、地元の小学校であり、同干潟の最大の産卵地を津屋崎橋周辺とする研究成果が披露されたということでございます。2004年から4年間で見つかった279のつがいのうち、約6割が津屋崎橋の周辺だったことを報告、保全を提案したということでございます。報告会に先立ち行われた干潟の清掃活動には、津屋崎小6年生100人を含む300人ほどが参加、自転車などを片づけたという記事が載っておりましたが、産卵は津屋崎付近が6割ということで、残り4割は別の箇所ということでございます。

 アオサが満潮時にぷかぷかぷかぷか浮いてきております。私はあそこをよく通りますのでわかりますけれども、干潮時にそのまま海底に堆積してしまいます。この堆積したアオサの下にカブトガニとか、アサリもあそこおりますので、そういうのがおったら生態系に異常が生じるのではないだろうかなと危惧するわけですが、その点いかがでございましょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 11月19日の日だったと思いますけども、4者協定による、午前中、干潟の清掃をやって、地域住民を巻き込んだ活動が行われたわけです。確かにその記事は西日本新聞に、津屋崎のある部分に非常に多いということが載ってたようですけども、これは確かに津屋崎干潟に生息するカブトガニだけではなくて、いろんな希少生物がいるわけですけども、その生態には少なからずも影響を与えるものだと考えております。

 そういったことで、干潟の清掃につきましては、郷づくりの方でも津屋崎干潟の保全ということで環境部会の方でも取り組んでおりますし、今後また4者協定の中で、干潟編というふうなことで研究プログラムがつくられますので、そういったところで、この希少生物を大事にしていきたいということについては考えていきたいと思います。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 私、昨年12月議会で入海の船がいない、こうなった、広くなって狭くなったところに網を張ったら、あそこでアオサがとれるんじゃないかというふうな提案をさせていただいたわけなんですが、それしても、今度はとるのが大変かなと、回収するのが大変かなと思いますけども。ぷかぷかぷかぷか浮いてきよるわけですね、ぷかぷかぷかぷか浮いてきよるから、私は今回の提案は、昔、私、勝浦浜におったわけですが、網を染める網ごしらえがあって、網を入れて網を染める、船から染める大きな船があったわけなんですが、それぐらいの長さで、中が広いわけですが、櫓でこいで行きよったわけですね。櫓で。もちろんもう昭和何十年、昔ですから、機械ありませんけども、櫓でこぎながら、1人乗って、網でぷかぷか浮いてきよるのがすぐ見えますので、1時間か2時間すりゃ大分とれるんじゃないだろうかなと思うとです。

 それで、入海のアオサを人力でとろうじゃ、とても予算がかかります。ですから、その下に沈む前に、海に浮いているアオサを、今そういうふうな船を、大した金はかからないと思いますけど、つくって、遊びがてらという言い方、言い方悪いですけども、櫓で押しながら、楽しみながら、そのアオサをとっていくようなすれば、少しでもアオサが除去できるんではないだろうかな、予算も余りかかりませんので、手で押す櫓でつくって、何ですか、シルバーセンターあたりにお願いして、そういうふうな除去の方法もあるんじゃないだろうかなと思うんですが、その点を検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 多分今、櫓でこぐ船そのもの自体がないんじゃないかというような気がします。ただ、やるとしたらボートみたいな、手こぎのボートかなんかなんでしょうけども、実際そういったことでとれるかどうかというのはよくわかりませんけども、検証はしてみたいと思います。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 櫓で、何で言うたか、足腰が強くなるそうです。鉄腕稲尾があれでなったということで、そういう遊びのような気持ちで、櫓でこうやったら足腰が強くなるということで、そういうことも検討していただくということで、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(阿部巖) 以上で、8番、永島議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は10時35分といたします。

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            休憩 午前10時20分

            再開 午前10時35分

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○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き、一般質問を続けます。

 8番、永島議員の一般質問は終わっております。次に、17番、大峰議員の一般質問を受けます。大峰議員。



◆17番(大峰重美) 改めて、おはようございます。3点のことについて、このたび質問させていただきました。

 最初、第1番に、災害に対する訓練はということで、平成17年3月20日、福岡県西方沖地震、マグニチュード7が発生し、本市も震度5弱の揺れを観測いたしました。負傷者の発生や家屋への被害など、市内も多数影響を受けております。私は、地震はほかのとこで、ほかの県や市でよく聞きますけども、この福津市でこのような大きな地震があるとは思っておりませんでした。福津市は南北に西山活断層があり、再び地震が発生したときには我々はどうしたらいいか、このたびのふくつ12月号で防災について特集をされております。今まで消防団、警察署、消防署など、また日本赤十字社などで合同の訓練が行われておりますけども、住民参加の訓練はできないかということを質問いたします。

 2番目に、入江周辺に散策ロードということで質問いたします。

 津屋崎の入江の周囲をサイクリングやウオーキングで散策できるような道の整備ができるかお願いしたいと思っております。今、健康を維持するために、早朝から、また夕方、ウオーキングしたり、また昼は、干潟の心地よい自然を感じながらのサイクリングしてある方が多く見られます。非常に景色がいいので、車もよく通って、ばんばん飛ばしておるような状態でございますので、整備の方をできるかどうか質問いたします。

 第3番目に、津屋崎の図書館建設はということでございます。

 教育の格差は、地域の格差ではなく、所得の格差であるということがよく言われております。所得が少ないために本を買うことができない子どもたちは、図書館を通して知識を蓄積して勉強できる、よい図書館をつくっていただきたいと思っております。図書館計画はどのようになっておるか質問いたします。よろしくお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 大峰議員の一般質問にお答えをいたします。

 まず、災害に対する訓練はということでございます。

 福岡県が平成18年12月に行った地震に関するアンケート調査結果では、西山断層南東部の発生地震で、福津市内で震度5強以上の被害が想定されております。万が一にも福津市域で直下型地震が発生した場合は、甚大な被害が発生するものと想定されます。本年3月に策定をしました福津市地域防災計画では、住民等の訓練として、自主防災組織等住民の防災行動力の向上に資するために、住民を主体とし、災害時要援護者を含めた訓練を積極的に行うこととしております。これまで、一部の地域において消防団並びに消防署が一体となった防災教室、大型マンションにおける避難訓練、地震に備えた図上訓練などが実施されております。今後、地震を想定した訓練の必要性は強く感じており、津波を想定した避難訓練等も実施しなければならないと考えております。

 現在、自主防災組織の確立に向けた取り組みが、地域の郷づくり推進協議会で始められております。そこで、まず始めに、地域住民による図上訓練の実施、そして住民及び災害時要援護者を対象とした避難、救助、救援等の訓練を消防機関ととともに実施し、さらに各種の訓練等を積み重ね、住民、消防団、警察、消防署を含めた合同訓練も可能な範囲で実施したいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 大峰議員。



◆17番(大峰重美) 今、市長の答弁の中から、やっていきたいというふうに発言いただきまして、ありがとうございます。

 先日、市民福祉委員会で、岐阜県の海津市というところに研修に行かせていただきました。そこは、江戸時代末期に、幕府の命令を受けて薩摩藩士が、川が氾濫するので、薩摩藩が、治水工事をしてもらいたいということで治水工事をしたわけで、薩摩藩士が命をかけて治水工事をされたところで、人口4万のうち1万の方々が、4分の1の1万の方々が防災訓練に参加してあるというのを見ました。市民福祉委員会の報告の中にもありましたように、家を出ていかれた方は黄色いハンカチを家に門前に結んで、もう出ましたよというようなこと、みんなにわかるようにしておられるいうのを見まして、ぜひ今回福津に起きました西方沖地震のことを体験いたしまして、そういうふうなことができたらいいなということでさせていただきました。

 私も阪神大震災の北限地である北淡町に津屋崎町時代に研修に行かせていただいて、北淡町は町でありますけども、1日のうちに行方不明者がわかったということで、聞いてみますと、自分の隣のおばあちゃんがどこに寝ているかということを隣の方が知っていて、緊急時にすぐにつぶされた家屋の中からおばあちゃんを助け出して、そういう救助劇があったようなことを聞いております。現在、地域づくりの中で、隣の人は何しよるかわからんというようなことがよく言われておりますけども、この防災訓練を通して心を一つにして、この町は、この市は我々が守るんだという意識のもとで、住民、市民を参加型の訓練を実施していただきたいと思っております。

 一応取り組むということでございますので、ぜひ区長さんを通して、また組長さんを通して、小さい集落でもいいですから、そういうところから住民参加型の訓練ということを取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。次お願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 入江周辺に散策ロードをということでございます。

 ご質問の入江周辺ということですが、多分、県道玄海田島福間線と県道渡津屋崎線、市道内海池尻森ノ下線、市道渡池尻3号線の約4kmの区間になろうかというふうに思います。県道の一部と市道渡池尻3号線には歩道があります。約3kmの区間には歩道がありません。近年、健康増進のためウオーキングやサイクリングなどをされる方が多くなってきていますことから、良好な環境の入江周辺はウオーキングには最適だとは存じます。この周辺道路を自転車、歩行者道として整備するには多額の事業費がかかり、非常に困難だというふうに考えております。ぜひともご理解をいただきたいと思います。

 なお、市道の内海池尻森ノ下線は、平成20年度から九州実業団対抗女子駅伝競走大会のコースに選ばれておりますので、舗装等の一部の補修というのは考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 大峰議員。



◆17番(大峰重美) 今、来年は実業団九州女子駅伝があるということで、改修したいということでございます。さきにも問題にいたしました西方沖地震のときに、ちょうど今の歩道がないとこの場所は、非常に道が崩れて、地割れしたような箇所でございます。あのとき、今から思えば、あのとき一緒にしてもらえばよかったなと思っておりますけども、徐々に、お金がかかることでございますので、徐々に取り組んでいきたいということでございます。

 前回、永島議員が質問されましたように、あそこは津屋崎干潟というところで、非常に風光明媚で、クロツラヘラサギが飛来し、また、カブトガニが住んでるというところでございます。その向こうには、恋の浦にはウミガメが来てるというとこでございますので、ぜひこの福津の目玉としても大切なとこでございます。対岸側の方の方は九州女子駅伝で改修していきたいということでございますので、こちらの方も機会があったら、県道でございますので、県の土木事務所にもお願いしなくちゃいけないかと思いますけども、そのようなことをよろしくこれからもお願い申し上げます。要望でございます。次お願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 3点目の津屋崎の図書館建設につきましては、教育委員会の方から答弁をお願いします。



○議長(阿部巖) 白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) 大峰議員のご質問にお答えをいたします。津屋崎の図書館建設はということでございます。

 図書館分館、いわゆる津屋崎図書館は、福津市総合計画が掲げます七つの目標像の一つ、「子どもが夢を持ち、健やかに育つまち」を実現するための基本方針、「子どもが集い、主体的に活動する環境を整える」に沿って、子どもや地域の読書環境を整えるため、平成22年度開館を目指して準備を進めているところでございます。

 今年度は、ワークショップを開催、市民の意見をまとめた提案書を作成し、津屋崎図書館整備基本計画案を策定する予定でございます。来年度の平成20年4月に、津屋崎図書館整備基本計画案に対するパブリックコメントを実施し、津屋崎図書館整備基本計画を策定する予定で、その後、津屋崎図書館整備基本計画をもとに、基本設計、実施設計に入る予定でございます。平成21年度は、津屋崎公民館を解体して、津屋崎図書館建築工事に着手する予定でございまして、平成22年度に開館する計画で事業を進めております。平成23年度には、隣接してバスターミナル機能を持った交通交流広場が整備され、児童公園もリニューアルされる予定でございます。

 これらが整備をされますと、津屋崎千軒の玄関口として、市内外の多くの方々に利用される図書館、津屋崎地区の活性化につながるような施設になればというふうに期待をしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 大峰議員。



◆17番(大峰重美) 津屋崎地区は、本当に宮地岳線がなくなりまして、非常に人通りも現在少なくて、寂しい街になっております。私は、この図書館建設で、ひとつ人が集まって来るような、今教育長が言われますように、人が集まってくるような町になっていけばよいなということで、これを取り上げさせていただきました。もちろん、この図書館、また、その次には農協跡地のコミュニティセンター、それから藍の家、魚センター、点と点が線で結んでいけるようなにぎわいをということで発言させてもらっているわけでございます。

 先日も市民福祉委員会で行かせてもらった、石川県の小松市にあります空とこども絵本館というとこに行かせていただきました。どういうとこかといいますと、隣には大きな立派な大人の図書館がありまして、横に元警察署をきれいにした、0歳から5歳までの子どもたち、幼児の図書館がありまして、もちろん0歳ですから、はい回りますので、靴を脱いで上がらなくてはいけません。また、その中には、60度の熱湯と100度の熱湯のお湯がポットにあって、なぜかといいますと、ミルクを溶かすために60度が用意してあるということで、子どもさんですので、しゃべっても、食事してもいいということで、普通の図書館とは違う、一風変わった幼児のための図書館。今、少子高齢化の中で、子育て支援ということが言われておりますけども、そういうような心が入った図書館というのを見させていただきました。

 休日のときには、お兄ちゃんが兄弟で来られて、妹や弟のために紙芝居を読んでくれたり、また、平日でも、おじいちゃん、お父さんが休みをとって、子どもや孫を連れて本を読んでやるというようなことを聞かせていただき、実際にその図書館を利用してある方も、近隣の市町村からもたくさん来館されまして、今度聞いておりますと、東京の三鷹市に2番目ができるということを聞かせていただきました。

 このたび、この福津の津屋崎に新しい図書館を建設ということでございますので、ぜひそういうふうな視点に立って、特色あるものをつくっていただきたいと思っておりますけども、そういう点では何か考えておられることがあればお願いいたします。



○議長(阿部巖) 楠田教育部長。



◎教育部長(楠田元明) 今、大峰議員から、石川県の小松市の空とこども絵本館ということの説明がありましたけれども、私ども今、津屋崎に図書館をということで、ワークショップを11月の8日から開いております。今年度4回開く予定にしております。その中で、ワークショップに参加されておられる市民の方からいろんな意見をいただておるわけなんですけれども、既に福津市には、この庁舎の横に福津市の市立図書館がございます。津屋崎に同じような図書館をつくっても仕方がないといったらおかしいんですけれども、もっと違った意味での図書館、図書館らしからぬ図書館という部分も検討できるんではないだろうかということを今いろんな意見が出ております。

 それから、先般の質問の中で、町史編さんに伴います、そういった古文書とか、あるいは民具とか、そういった物が出ておるけれども、そういった展示コーナー、展示室をつくったらどうかという意見もございました。それから、今の図書館につきましては、開館時間が夜間余り遅くないということから、ワークショップのファシリテーターの方から、都会ではサラリーマンのために夜間、例えば10時とか、11時まで開館をしておる図書館もあるけれどもという、そういう示唆がございました。

 そういったいろんな意味で、皆さんが使いやすい、あるいはいろんな意味で、本を読むだけではなくて、この図書館に行ってみようかというような、そういう図書館を目指したいなと思っておりますので、どうぞまた計画ができましたら、いろんなご意見をいただきたいと思っております。



○議長(阿部巖) 大峰議員。



◆17番(大峰重美) 以前、今から2年前、総務文教委員会で滋賀県の能登川町に図書館の研修に行かせてもらったことがあります。その町はどういう町かと申しますと、館長さんが偶然にこの福間の図書館の建設に手助けしましたということで、手伝いましたという感じで、非常に身近な気持ちで研修させてもらったわけですけれども。

 どういうとこを一番、非常に利用者も多くて、小さい人から老人までの方が、利用者も多くて、立派な図書館でございましたけども、どういうところを気つけてありますかというたら、死角をつくっておりますと。私も死角というたら、こういうことは図書館で今よく問題になっております、本を破ったり、何といいますか、本を返さないとか、そういうふうないろんな問題が出ておりますけども、図書館に受け付けのとこから見えない場所をつくると。そういう、なぜですかということを言ったら、夫婦げんかしたり、おばあちゃんと、しゅうとめとけんかした若い奥さんが来られて、自分の居場所ですかね、そういうのをできる図書館だということで説明しておられました。非常に私も感銘を受けて、ぜひ今度津屋崎でできる図書館は、そういうふうな、使う方の心に配慮したような、今部長が発言されましたように、よそにないもの、人が他の市町村から来るような図書館をぜひ建築していただきたいと思っております。

 また、歴史的な物もぜひ展示していきたいというふうな話も出ておりますし、このことに対しては、市民からも要望書が出ておると思います。いいところはとって、くみ取っていただいて、これからの参考にしていただきたいと思ってます。これは要望でございますので、これで質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(阿部巖) 以上で、17番、大峰議員の一般質問を終わります。

 次に、3番、山本議員の一般質問を受けます。山本議員。



◆3番(山本清) 改めまして、おはようございます。3番、山本です。通告どおり3点質問をさせていただきます。

 1点目は、JR東福間周辺の整備及び一部改修をということで、東福間駅が開通しまして30年近くなります。現在の1日の利用者数は5,300人と聞いております。過去一番多いときは6,500人ということで、かなり利用者も減ってるような状況でございます。東福間駅がトイレやエレベーターの設置などの整備はなされ、利用者も十分満足して使っていただいてると思っております。

 近年、桜川からの利用者の増加により、駐輪場の横の通路が道路化して使用されてると。今から、あけぼの団地の開発により、この流れの変化はさらに進むものと考えております。駐輪場横の通路は両側にスロープがあり、中央が階段になっていますが、このスロープの部分を少し広げることによって、桜川、あけぼの団地の若いお母さんたちがベビーカーを押して通る場合、それと、手押し車を押してお年寄りが通る場合、最近では、一般の旅行者でもキャリーバックを引く人も多くなっておりますので、安全に、かつ通りやすく改修していただくことを要望したいと思います。

 2番目ですが、各校区の郷づくりの活動状況についてということで質問させていただきますが、4月より本格的な活動が進んでいるものと考え、お聞きいたします。

 まず、活動に際して、私は市の職員の方も家に帰れば校区の住民であることから、市長より積極的に参加を促していただけたらどうか。なお、議員も同様に積極的に考えていただいて、参加すべきであろうと考えております。

 3番目の質問ですが、小学生のテレビゲームについて、小学生と限らず、幼児についてということも含めて質問にしたいと思っております。

 市長より、11月10日の中央公民館ホールで開催された青少年育成市民の会のあいさつの中で、ノーテレビ、ノーゲーム、夏休みチャレンジというお話があり、市内の子どもさんが367名参加し、子どもや保護者の感想を紹介されておられました。私もこの件については非常に関心があり、今後このことを継続して、広く普及される考えがあるかどうかお聞きしたいと思います。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 山本議員の一般質問にお答えをいたします。

 1点目のJR福間駅周辺の整備についてでございます。

 ご質問の若木台側駐輪場横の階段、通路の一部改修についてでございますが、現在の当該通路には、中央側階段両端に自転車を押していけるようスロープが設置されております。近年、ヒルズガーデン桜川の開発やあけぼの地区区画整理事業の完成で、JR東福間駅への通路として、乳幼児を連れたご家族や高齢者の方たちの通行もふえております。ベビーカー等の通行を考慮し、片側のスロープを拡幅してはという提案でございますけれども、通行に支障のない範囲でスロープの拡幅を施工したいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) 早急に市長の方から安全に通りやすいように検討するということの返事をいただきまして、ぜひ早急にお願いしたいと思います。

 それと、若木台寄りのロータリーの花壇の整備の件ですけど、もう少しきれいにすれば、駅の利用者も住民も和むんじゃないかと思っております。過去、花壇は何回もつくられておりますが、継続的な整備がなされないで、腰かけになったり、ジュース缶の置き場になったり、いろんな形で今撤去されております。継続的にこういうものは整備していかないと、きれいに確保できませんので、今ロータリーの中心にツツジですか、植えてございますけど、ツツジでも結構ですので、整備をきれいにして、継続的に手入れをしていかないと、町並みはきれいにならないんじゃないかな。先ほども申しましたように、トイレも非常にきれいになって、今、昔のトイレと比較にならないほどきれいに使われております。きれいにすれば、利用者もきれいに使えるというようなことですので、ぜひロータリーの花壇の整備というのもひとつ検討していただければと思っておりますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) 議員ご指摘、花壇の整備の関係なんですが、今後研究をさせていただきたいと思ってます。植えただけではなかなかできない、後の管理もありますので、地元の方ともお話をさせていただきながら整備を考えていきたいと思ってます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) 郷づくりの中で環境景観とかいうような部門もございますので、そういう中で、お互いに話し合いながらやっていければ維持管理もかなり進むんじゃないかと思いますので、ぜひお願いしたいなと思っております。住民に優しいまちづくりのためにも、早期整備をお願いしたいと思います。次お願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 2点目の郷づくりの活動状況でございます。

 別添の資料のとおりに活動をしているわけですが、各地域の郷づくり推進協議会はスタートしたばかりですが、これまで実施されてきた地域に根づいた活動を継続され、新たに地域づくり計画に沿った活動についての話し合いがなされている状況であります。

 今年度から新しい、あるいは力が入れられていると感じている活動は、すべての住民に共通する安全、安心の分野と思いやりや相互扶助の分野であります。また、同じ活動内容でも、どんな団体と、どのように手を取り合って協力、実施していくかという観点が芽生え、育ってきているようであります。自治会や既存の団体とどうつながっていくかと、子どもや小学校との親しい関係づくりなど、郷づくりが地域自治に目指していくということからも、住民、職員が一緒に考え、行動していくことが大切だと思います。

 特に神興東小学校は、本年9月にコミュニティスクールが誕生し、地域と学校が協力して学校運営に取り組み、地域とともに子どもを守り、育てる環境づくりが構築されたところであります。これからも順次、各地域コミュニティスクールが設置され、郷づくり協議会との共働による活動が期待できるものと思われます。郷づくりというものが広く住民に支持され、活動の輪が広がり、地域住民の総意のもと、地域の特性、独自性あふれた地域づくりになるよう、今後も支援していきたいと考えております。

 今ご指摘の職員や議員さんの積極的参加ということにつきまして、職員につきましては、積極的に参加するよう、これからも職員の方に周知をさせていきたいというふうに思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) ありがとうございました。ぜひ職員の方のご参加とアドバイスをぜひお願いしたいと思っております。

 私もまちづくりから、この事業には関係しておりましたので、神興東校区の活動を若干申し上げさせていただきたいんですが、活動は資料を見ていただければわかりますけど、その中で、子育て支援の活動の中で、秋の遠足に歩こう会の方が14名参加しまして、子どもたちと一緒にコース別で遠足に参加されました。私も参加する予定でしたが、行事が入りましたので残念ながら参加しておりませんが、参加した方のお話を聞きますと、1日非常に楽しく子どもたちと遠足ができたということ、次回はちょっと体力を備えて一緒に行きたいと。子どもたちは非常に元気がいいので、日ごろ体力をつけて参加しないと大変だという感想も述べておられました。

 ほかの学校でも、ぜひ子どもさんとの参加ができれば、そういう子どもと一緒に遠足行かれれば、非常に子どもの若いエネルギーも吸収できるし、いろんなことを子どもたちに教える場所にもなるかと思いますので、ひとつ検討の余地はあるんじゃないかなと思います。

 次に、けやきっ子文化祭に参加しまして、ドングリを拾ってきまして、ドングリのこま、それからドングリのふえ、それから竹トンボ等で、子どもたちと一緒につくりながら、多くの子どもたちと地域の方が交流して、楽しく過ごす時間がとれております。

 私も図書室に行きまして、子どもたちが将棋をしていました。楽しそうにやっておりまして、その中に福津市の将棋同好会の方が指導をしながら見ておられまして、その方とお話しする機会がございました。同好会では、ほかの小学校にも行かれて、子どもたちの指導に当たってあるということで、その中で各市内の小学校の対抗戦を行いたいというような意見もありまして、カップなどがあればという相談がありました。そこで、提案でございますが、例えば市長杯、教育長杯など、継続的に大会の開催を検討していただき、長く子どもたちの情操教育に役立つことを希望しておりますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 今、山本議員の方から、郷づくりの、特に神興東の状況について、いろいろ詳しく説明をいただいたわけです。その中で、将棋大会を市長賞あるいは教育長賞ということで、市内七つの学校あるわけですけども、大会開いたらどうかということだと思います。これについては、郷づくりの方と申しますか、社会教育の方でそういったことができるかどうかについて調べてみたいと思います。

 以上です。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) この件に関しましては、同好会の方も、そういう機会があれば積極的にやりたいというふうなお話も出ておりますので、ぜひ同好会の方とお話していただいたらありがたいなと思っております。

 次に、ちょっとこの表をいただきまして、私なりに感じたことがあるんですが、どこの校区もそれなりの活動をされてるようです。ただ、ちょっと福間南の活動状況ですが、以前まちづくり等では、非常に積極的に福間南は防犯連絡協議会とか、少年指導委員会では校区の広報を発行して住民に知らせるような、積極的な地域と私は記憶しておるんですが、この表を見ますと、ちょっと主な活動というのが少ないような気がしますが、担当、職員の担当の方もいらっしゃると思いますので、その件ちょっと意見があれば教えていただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) お手元に福間南校区の地域の郷づくり推進協議会の活動状況が書かれております。ここで見るとあれなんですけども、福間南小学校区については、いち早く防犯防災の方に取り組まれておって、非常にその点については進んだ活動がなされておるものと思います。

 以上です。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) ありがとうございました。では、次にお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 小学生のテレビゲーム対策についてでございます。

 子どもの成長や学力に生活リズムが大きく影響を与えることから、早寝、早起き、朝ご飯運動に取り組んでおります。平成18年度には、福津市の子どもたちの実態を把握するため、4年生以上の児童を対象にアンケート調査を実施しました。その結果、就寝時間が非常に遅い実態があることがわかり、この原因として、テレビを見る時間やゲームをする時間が長いことが影響していることが判明しました。長時間のテレビやゲームは、就寝時間に影響するだけでなく、目や体、心にも悪影響を与え、VDT症候群と言われております。

 本年度は、この課題を解消するため、小学校3校をモデル校に指定して先進的な取り組みをお願いしたり、青少年の健全育成にかかわる団体と連携して、さまざまな取り組みを行っております。代表的なものとして、福間津屋崎子ども劇場と連携して、夏休み期間中に実施したノーテレビ、ノーゲームチャレンジがあります。たくさんの子どもたちに参加してもらいましたが、親子で話し合い、子どもたちみずからが目標を持って取り組みを行いました。現在第2回目のチャレンジを実施するよう準備を進めております。この取り組みの成果は本年度も実施しますアンケート調査により、明らかになると考えています。この詳しい内容については2月24日の市民の会が実施しますみんなの体験活動発表会の中で報告させていただく予定であります。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) この件に関してはよろしくお願いしたいと思います。やはりコンピューターゲームを毎日長時間した子どもの場合はいろんな弊害が出ております。例えば、画面に向かい合い、非言語的な空想の世界と現実の世界が区別されないまま成長していきますと、社会のルールの中で我慢できない、特に集中力とか行動的で落ち着きがない子ども、最近1年生が集中的な授業を受けれない現象とかいろんな社会問題が出てるようですけど、やはりこういう形で出ております。

 それと、人との協調をとりながら生活することが困難になっている。自己の世界から抜けられない。人と対面しての会話が困難になり、相手の顔の表情や言葉の表現から感情を上手に受けとめる、対応することができなくなっている。これは、佐世保の小学校の携帯電話でのメールの事件でも専門家が言っておりますけど、メールだけの表現では、あの時点で子どもたち同士が話し合ってれば、こういう結果にはならないんじゃないかなというような感想も述べられていると記憶しております。

 それで、人間の脳には人格を形成する前頭前野、額の内側にあるわけですが、これが非常に大きい影響を持っており、創造性、理性、道徳心、物事の手順、意識決定や将来の計画をする大切なところと言われております。昔、子どもは遊びの天才と言っておりましたが、最近では脳の発達が活発な幼児期にコンピューターゲームを長くやりますと、長く時間にかかわらずゲーム脳といって、そういう症状があらわれると専門家は話しておりますので、そこで私の提案ですが、まず小学校の両親だけでなく、市内の幼稚園、保育園の特にお母さん方に、コンピューターゲームが子どもに対して与える怖さ十分に知らせる努力が必要ではないかと考えております。そういうことに対して行政の方はどうでしょうか。



○議長(阿部巖) 白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) 先ほど市長の方から答弁がございましたが、福津市の4年生以上の子どもたちの生活実態の中で、大変テレビを見ている時間とか就寝の時間が遅いとかいうような実態が出てきたことが触れられましたけども、ことしの4月に行われました全国学力学習状況調査の中で、1日にどれくらいの時間テレビゲームやインターネットをしますかという問いがございました。これに対して、福津市の小学校の6年生の結果は全くしないと回答した子どもが2割弱、それから、1時間より少ないという子どもが約4割、1時間から2時間という子どもが2割強、そして、3時間以上しているという子どもは約1割という結果でございました。これは福岡県や全国に比べますと比較的良好という結果でございますけども、まだまだ改善の余地はあるというふうに考えております。

 テレビゲームを購入するしない、何時間するかといったことは主に家庭教育の問題と考えています。したがいまして、教育委員会といたしましては、今後家庭、保護者に対してどのように働きかけていくかというふうに考えているところでございますけども、今後、教育委員会といたしましては、コミュニティスクールの仕組みづくりを進めてまいりますが、その仕組みと申しますのは、学校と家庭、地域がそれぞれの役割をきちんと果たしながら子どもを育てていくというものでございます。家庭が家庭の役割をきちんと果たす、そして、規則正しい生活習慣を子どもに身につけさせるということがとても大切なことだと考えています。

 この中で、保護者の方々がテレビゲームについて、それを自分の問題としてとらえ、家庭として、また保護者として何をしなければならないかということを考えていけるように教育委員会としても働きかけてをしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) 学校関係はよろしんですが、幼稚園、保育園はまた担当が違うんでしょうか。そちらの方の、やはり幼児のときの大切さということが今問われているわけですから、ぜひそこら辺の方の考え方はどうでしょうか。



○議長(阿部巖) 楠田教育部長。



◎教育部長(楠田元明) ただいま幼稚園、それから、保育園、もっと小さいころからの対策はということなんですけども、現在、福津市の幼児教育推進協議会というのを立ち上げまして、そういう就学前の0歳から5歳までの子どもに対してどういうふうな形で福津として取り組んでいこうかという協議会がございます。そういった中でも、今山本議員が言われましたようなメディア対策といいますか、そういったものも議題にあげながら、どう対策を練っていくのか考えていきたいというふうには思います。

 それから、郷育推進課の担当になると思いますけども、青少年育成市民の会というのがございます。そういった団体とも連携とりながらやっていきたいというふうに考えております。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) ありがとうございました。ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 最後に9月の一般質問で、携帯電話の再度の対応ということでお願いして、入学式のときに説明会をするというようなご意見をいただいております。ぜひあわせてこの件も一緒に説明資料等を親御さんたちに配布していただければ、ぜひお願いしたいと。

 なぜ私がこういうことを申すかといいますと、最近の事件を見ますと、身内の犯罪が非常に多いわけです。親が子どもを殺す、子どもが親を殺す。例えば、孫がおじいちゃん、おばあちゃんを殺すとか、非常に悲惨な事件が起きております。これが原因とは私申しませんけど、何らかの影響を与えてるんじゃないかと思いますので、今後、幼児期の教育というのは非常に大切じゃないかと思っておりましたので、行政の皆様の協力をぜひお願いしたいと思って、私の質問は終わります。



○議長(阿部巖) 以上で3番、山本議員の一般質問を終わります。

 次に、14番、松尾議員の一般質問を受けます。松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 日本共産党の松尾ひとみです。通告に従い4点質問いたします。

 最初は、苅目川氾濫についてお尋ねします。苅目川は氾濫する前に水が逆流して周辺のお宅の車庫に入っていきます。9月議会での市長の答弁に、都市再生機構も千鳥地区の事業を完了しているので、地区内の整備をした施設については、福津市、古賀市に引き継がれており、市が対応していかなければならないと考えておりますとありますが、そうであるならば、幾ら時間雨量が多くなったからといって、雨のせいで済ますわけにはいかないではないでしょうか。昨日の迫議員への答弁では対策を検討中ということでしたが、それなら、せめて駐車場へ水が来ないような手立てがとれるまで、市の責任で道路冠水時の駐車場の確保をするべきではないでしょうか。

 また、私は今でも調整池をなくしてしまった旧公団の責任が大きいと考えておりますが、千鳥パークタウン内の諸施設を旧公団から引き継いだときの条件などがわかれば詳しくお願いいたします。

 2番目に市民が利用しやすい交通体系にということで質問いたします。来年度からの新交通体系については不満の声を聞きました。利用しやすいものにすべきではないかと思います。まず料金です。1回200円、最高300円ではなく、せめて現行料金に据え置くべきではないでしょうか。例えば、JR駅に集中するとか、もっと利用しやすいルートにすべきではないかと考えます。また、高齢者には少しでも外出してもらえるように、敬老無料パス、この発行をと思いますがいかがでしょうか。

 3番目に安全なまちづくりをということで質問いたします。最近車同士がぶつかりそうになったことや自転車に乗った子どもが車にぶつかりそうになったのを見ました。また、狭い道では、どこを歩いていいかわからない、自動車や自転車と区別して道路に白線をお願いできないか、こういうお年寄りからの要望も聞きました。歩行者が安心して通行できるように信号機、ミラーなどの設置や白線を市民の声を聞いて迅速にと思いますが、いかがでしょうか。

 4番目に教育環境の充実をということでお尋ねいたします。2学期制ではなく3学期制に戻すべきではないでしょうか。全国統一の学力テストは不参加をと考えます。就学援助や奨学金は利用しやすい制度にするべきだと思います。また、小学校給食調理の民営化は実施すべきではないと考えます。教育環境の充実ということでは主にこの4点。

 以上、大きく四つのことについて回答よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 松尾議員の一般質問にお答えをいたします。

 苅目川の氾濫についてということでございます。これはもう基本的には迫議員にお答えしたとおりで、枠を超えることは今のところできませんが、苅目川は公共下水道の雨水計画により5年確率の降雨に耐える雨水幹線として整備が行われています。しかし、近年の突発的な激しい降雨によりたびたび氾濫をしており、過去に数回床下あるいは床上浸水が発生をいたしております。

 ご質問の1番目の駐車場の確保につきまして、市としても迫議員に答弁いたしましたように、現在、抜本的な解決策を検討しております。市が駐車場を確保することはできないというふうに考えております。

 次に、2番目の旧公団からの引き継ぎ条件につきまして、千鳥地区の整備や千鳥及び千鳥東土地区画整理事業で国の認可を受け補助対象事業で実施をされております。その中の施設については、当時の国の基準により整備されており、完了後は国の検査を受け、その後、旧福間町が現地及び完成図書を確認後、引き継ぎをしております。旧町が引き取った物件は道路、公園、下水道、その他公共施設、現在も維持管理を行っております。なお、引き継ぎ条件等はございません。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 駐車場は、抜本的な対策を今考えているからだめだというような答弁だったと思いますけど、今政府でさえ、被災者支援、今まで市有財産がどうのこうのと言っていましたのに、使途を限定しない住宅、本体にも使えるそういう補助金を出すようにしています。ましてや、答弁では引き継いだ市に責任があるということなら、抜本的な対策で解決ができるまでは駐車場ぐらいは確保すべきではないかというふうに考えます。

 それと、昨日の迫議員の答弁に、浸水対策の抜本対策を別な意味から検討したいと言っておられましたけど、これはどういう内容かなということをお尋ねいたします。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) まず駐車場の件でございます。前回の松尾議員のご質問のときにも同じような答えになったかと思っていますが、基本的にこの苅目川都市下水路、今公共下水の雨水管渠になっていますが、基本的に何度も申しますが、下水道の設計指針で定められております5年確率の施工をやっております。これの中でやはり最近の突発的な雨で浸水という形での被害を関係者の方に与えておりますが、基本的にはその私有財産についての管理については、原則的にもやはり財産、持ってある方の管理でお願いしたいと思っております。

 それから、迫議員のご質問にお答えした内容についてですが、市長も地元の方とのお話し合いも先々月ですかさせていただきました、議員もお来しいただいたと思っていますが、その中でもやはり市が前回も提示しておりましたポンプを2基設置しての工事ではなかなか地元の方も納得できない。やはりもう少し抜本的な対策をということの要望も出ております。この要望に沿った中でどんな対応ができるのかを市長からの指示もありまして、現在検討はいたしております。迫議員の方から都市計画街路という話もありましたが、街路自体県の見直しも今進行中でございます。そこら辺のものを含めて総合的に何らかのその抜本的な対策はどういうふうな形で対応ができるのかを今市の方では考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 今私有財産とか5年確率でとかいろいろ言われましたけど、苅目川に行かれたらわかると思いますけど、あれがいっぱいにならないうちに、あの辺の駐車場、道路に降った雨が流れてきますよね、苅目川に。こう上と下とありますと、途中からだっと苅目川に雨水が流れるような仕組みになってますから、もうそれを超えると、その辺に降った雨は排水できないように、苅目川に流れないようになって、もう駐車場にあふれてくるわけですよね。ですから、5年確率という問題ではなくて、当然私はもう施工上の問題ではないかなというふうに考えますけど、ですから駐車場はせめて市がその辺の住民の方が雨のたんびにその辺にお願いするのではなくて、雨が降りそうだとか、降ったとかなったら、せめてここに車は置いてくださいよというのを確保するべきではないかなというふうに思います。地震とか大雨とか、住民の方が公民館に避難するとか、そういうのをちゃんと避難場所とかつくりますから、それと同じだと思うんですけど、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) なかなか議員とのあれは平行線になるんかと思っていますが、やはり何度も言いますが、設計の指針の中での5年の整備をいたしております。当然それが市の責任ということであれば、補償という形での対応もできましょうが、基本的に施工自体、設計指針の中での工事を施工いたしておりますので、財産については管理者の方での管理をお願いしたいということでのご回答になろうかと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) じゃあ、お尋ねしますけど、その周辺の雨水が流れる、苅目川に流れ込むようなこれくらいの穴、あれは大体どこがどういうふうにつくられたんですか。雨水を苅目川に流すための、道に真っ直ぐありますよね。網の鉄板がかぶせておって、例えば、その辺に降った雨が苅目川に流れるような仕組みになってますけど、それは大体どなたが、市がつくった、旧福間かもしれませんけど。個人がいちいち工事するんですか、ああいうのは。その位置に雨水が流れるようになってるんです、周辺の。わかります。雨は道から苅目川に直接あふれるわけじゃなくて、その辺に降った雨が苅目川の途中に流れるようになってるんですよ。ですから、私は大雨が5年周期とかそういう前にある程度降ったら、その苅目川に水がはけないような仕組みになっているから、せめて抜本的な対策ができるまでは駐車場は市がきちんと確保するべきではないかというふうに言ってるんですけども、だれかわかられる方ありますか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 苅目川自体、上流が区画整理の内容についてはURといいますか、当時の住宅公団が雨水管渠として施工をいたしております。その中から通じてる部分、開渠の部分についてからは市の方での施工をいたしております。その議員ご指摘の部分については、道路側の側溝じゃないかと思っていますが、道路の側溝については市の方での道路整備と同時に側溝の整備はいたしております。宅内から入ってきた部分はその側溝の中に入って苅目川の方に排出といった形での施工がなされてるかと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) ですから、側溝からその苅目川に流れる分が結局もういっぱいに、苅目川がいっぱいにならなくてもそこの部分まで水が来ると、水位が高くなりますともう側溝から水が、雨水が苅目川にはけないような仕組みになっているから、違うんですか。実際にそんなふうに見ましたけど穴を。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 現実的にはあの開渠の部分に水が一気に入りまして、ボックスが下の方にありますが、ボックスの方にあたりまして、それが逆流という形で道路側にあふれ出るという形での水が住宅側に流れ出て、そういう形の浸水という形の状況になっております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 要するに苅目川が氾濫しなくても、住宅の方には浸水してくるということでしょう。ぼこぼこっとわいてくると言い方はおかしんですけど、そういうふうにもう何度も駐車場は床下浸水にならなくても、駐車場そのものはもう浸水するというのを地元の方からお聞きしましたけど、その辺いかがですか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 何度も同じような内容になりますが、基本的に苅目川がオーバーフローして、水がオーバーフローしてあふれ出ての周辺住居への浸水になっております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 床下浸水とか床上浸水のときは確かにオーバーフローしてそういう浸水被害が出てるんですけど、それまでにならなくても車の置かれてる駐車場とか水に浸かる。車は本当水というのは、多分ある程度はいいんですけど、それ以上超えると弱いものですから、そこにまで水がくるともうあと、もうこの前でも4分ぐらいであふれたんですけど、車をよそに持っていくような暇もないから、せめて近くに市が駐車場を確保していただきたいなというふうに思ってるんですけど、あんまり私がわからないのか、どっちがわからないのかわかりませんけど、まだこの問題はずっと続けていきたいというふうに思ってます。

 先ほど答弁の中で、きのうの迫議員への都市計画道路も何か見直しもというふうに言われましたけど、この抜本的な対策の中では、こういう見直しというのも含めて、まだ内部で考えている最中なんでしょうか。あんまりこういった線をというのは、はっきり1本決まった線は出ていないんでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 先ほども申しましたが、都市計画街路についても含めてですが、やはり都市計画からみたら若干厳しい状況になっています。県の見直しもありますが、街路自体、いつでの施工ができるのかも含めてなかなか厳しい状況の中で、これも含めてですけど、ほかに方法という形での今現在内部で検討をいたしております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) まだ公表できる段階ではないということですか、どんなんですか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 当然地元の方に内容が方向性が出ますれば、地元の方にご説明とかいう形に考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) では、十分に考えて、早くそういう被害が出ないようにしてほしいと思います。では、2番目にお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 市民が利用しやすい交通体系にということについてでございます。まず、1点目のご質問、料金を現行の100円に据え置くべきではないかというご質問でございます。今回の交通体系を計画するにあたって、今後も持続可能な仕組みにすることを念頭に置いております。交通空白地域等の高齢者等の移動円滑化を念頭に、市内全域の交通体系を構築し、高齢者の生きがい対策、健康保持の両側面を計画的に取り組んでいきたいと考えており、高齢者の方については半額料金の設定といたしております。住民サービスという観点からみると、財政負担は避けられないと考えておりますが、利用促進を図り、利用者にも応分の負担をしていただき、市の負担軽減を図りながら、持続可能な運行計画を見据えた料金体系といたしております。その負担額につきまして、以前までと違い、今回は市内全域を網羅するような路線になっておりますので、一つの路線の延長も長くなっており、現行どおり100円という運賃では、他の民間路線との運賃の均衡が崩れてしまいますので、均衡がとれる最低ラインである200円という運賃にさせていただきました。

 2番目の利用しやすいルートにすべきとのご質問ですが、今回は市内全域を網羅するような路線を組んでおります。本来であれば、路線数を少なくした方がわかりやすいとは思いますが、1路線の延長、乗車時間を考慮し、どの路線もおおむね1時間以内で往復できる運行計画を構築し、4路線の運行路線を設定したものであります。

 3番目、高齢者は無料とのことですが、先ほど申し上げましたとおり、無料では今後の事業の持続は困難になってまいると考えております。高齢者の方にも運行費用の一部だけでも負担をしていただきたくご理解をお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 市長が言われるように、高齢者の移動とか生きがいを目的とするものも含まれているのであれば、当然高齢者が生きがいを持って、それこそまちの中に出るようになれば医療費も少なくなるでしょうし、介護関係のお金も少なくなるでしょうし、高齢者が元気になれば、本当に子どもたちも元気になりますし、すべてのお金も抑えられるんではないかというふうに思います。

 先日、高齢者が西鉄バスに新しい津屋崎から新宮の方に行くというか、どこで降りていいかわからず、結局赤間営業所の方から連絡があって、お知り合いの方が迎いにいったという話を聞きましたけど、今回の4路線のこのバスです。4路線というか4台でコースずっと回りますけど、説明会に行きましたら、予算を立てる上でこの4台しかバスが買えないという、だから、その4台をどういうふうに福津市内を交通空白区域を回そうという、本当に職員の方考えられるのに大変だったと思うんですけど、すべてが、まず予算がある、お金がこんだけしかないから、ちょっと違うと思うんですよね。もう少し本当に生きがいを持ってとかというふうに考えておられるなら、せめて現行の運賃、そして、お年寄りには無料のバスでどんどん利用してくださいというふうに言うべきではないかと思いますけど、市長もう一度いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 議員おっしゃいますように、すべてを無料ということが一番いいわけですし、バスも10台も20台も買えばいいわけでしょうけども、そこにはおのずとやっぱり制約が私はあると思います。限られた予算の枠、例えば、この交通体系だけに1億でも2億でもかけられるということであれば、それはできるでしょうけども、そのほかの福祉の面、あるいは子どもたちの面もあるわけですから、非常に心苦しくはありますけれども、利用していただける、利用される高齢者の方にも私は応分の負担というものは、これから先はどのような事業についてでも必要ではないかというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 高齢者の負担が何億もかかるわけではないので、やはり気持ちの問題ではないかというふうに思います。これからもこれはずっと引き続き起こってくる問題ですから、続けてやっていきたいなというふうに思います。

 次に、3項目め、よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 安全なまちづくりをということでございます。信号機やミラー、白線などの交通安全施設は、毎年5月に行政区から一括して要望を取りまとめております。ここで取りまとめた要望は、交通安全施設の種類ごとに区分して、それぞれの管理者へ要望書を提出いたしております。例えば、信号機や規制標識等は宗像警察署を経由して県の公安委員会へ要望をしております。カーブミラーやガードレール、白線等は県道、市道の管理区分に分け、県道については、宗像土木事務所へ要望書を提出しております。要望の中で市が管理するカーブミラーやガードレール、白線等につきまして、警察及び区長さんとともに現地を確認し、検討を行った後、交通安全施設整備工事として毎年度予算の範囲内で、交通安全施設を設置しているところであります。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 毎年度区長さんの方から出ているのはわかってます。なかなか要望してもできないという問題を時々お聞きしますし、例えば、市長はお住まいの、私も住んでいるわけですが、若木台でいいますと、5丁目から4丁目にかかってくるところの交差点とか、ミラーがないから大変わかりにくい、反対方向はいいんですけど、それとか、新しくできましたうちの行き止まり道が広くなって、あけぼのから若木台に入るところは、家が建って完成したら信号機がつくっていう約束ということを区長さんからお聞きしました。しかし、あすこをいきますと、横断歩道があるんですけど、コの字しかないんです。何もないところを津丸の方が渡っておられるんです。夜しかも、ですから、普通大きな道路の横断歩道というのは四つ角というのは交差点、すべて私横断歩道はあると思っていたんですけど、1カ所ないっていう、何かへんなふうなつくり方なんですけど、それにあすこは若木台からあけぼのに出る方は本当に今見通しが悪くて、私もあわやぶつかりそうになりました。ですから、信号機待つまでもなく、何かできたらもう見通しが悪いというのはわかってますから、対策をすぐ立てるべきではないかなというふうに思ってます。それ二つ、例えば区長さんから上がっても迅速にしてほしいというのを、どうかして若木台には県会議員もおられますし、そういうのを皆さんが要望するとか、何か行動を起こすのであれば私どもみんな手助けしますし、何か予算待ちまではなく、そういうのをぜひ運動ができればなというふうに思いますけど、市長いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) まず、5丁目から4丁目ということで、跨道橋のところのカーブミラーという話なんでしょうけど、これについては地元の区長さんにもご説明を原課の方からさせていただいてるんかと思っていますが、警察の方から逆につけたら危険だよという形での指導があっていますので、設置はされてないかと思っています。

 それから、議員ご指摘のあけぼののところの交差点、やはり私もそういうふうに考えてはおりますが、信号機自体、なかなか予算が、これ市の予算ではありませんが、なかなか予算がつかない状況もあっております。当然、今から地元からも要望がありましょうから、強く警察の方には要望をしていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 私たちもやっぱり県の方にも要望はしていきたいなというふうに思っています。ぜひ協力お願いしたいと思います。

 それから、交通体系の関係で、ジャンボタクシーが狭い緑町、南町にも走りますよね。あの地域のお年寄りからさっきのどこを歩いていいかわからないというのは聞いたんですけど、便数は少ないにしても、そういうのが定期的に走るようであれば、やはり白線を引いて、ここは車は通らないようによけて通るとか、そういうのをしていただけたらなというふうに思います。担当課の方にいくと警察だろうって、警察にいくとこれは地元で要望して、市の方にお願いして、そして、警察が話し合って、実際は市のお金で白線は引きますというふうに言われたんです。ですから、まず、地元の方にそういう高齢者の要望などをぜひ区長さんなどに聞いていただたり、このバスが走るようになっての地元の方の要望をぜひもう少し親身になって聞いていただきたいという、今のただ区長さんにこういう要望はないですかっていう、実際にうちにも回覧板回ってきましたけど、それだけではなくて、ご近所のお年寄りに、こういうふうになりますがどこか不便はないでしょうかという、そういう細かな市の方のお願いなどをぜひしていただきたいなというふうに思いますが、津屋崎の方にいきますと、幼稚園の近くは狭い道でも白線が引いてあります。あちこち私も行くたんびにこういう要望をいただいてから見ましたけど、本当に狭い道でも白線は引いてあるんですよ、やはり学校の近くとか、ここは人がたくさん歩くとか、ですから、ぜひその点を検討していただきたいなというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 要望が出ております分についてですが、区画線については、基本的には100%程度の対応をしているかと思っています。カーブミラーについては、やはり先ほど申しましたように危険箇所については、要望に添えないでお断りしている部分もありますが、区画線については一応要望があっている分はほとんど対応はさせておるかと思っております。緑町の方の白線というお話も出ましたけど、白線を引くと駐車禁止という形の状況になります。地元がそれで了解されるのか、そこらも含めてどうかなという気持ちも持っていますが、基本的に今生活安全課の方に出されてるそのような要望についての区画線については対応をさせていただいております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) その方はなかなか区の方に言ってもやっぱり取り上げていただけないということで、私の方にもらったんですけど、やはり、区の方に1人、2人言ったってなかなか区全体のこと考えるとか、区の方でどうしようかという話し合いの場まではならないんですよね。ですから、そういうお話い合いができるような持っていき方に市の方から指導していただければなというふうに思います。

 では、次によろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 4点目、教育環境の充実はということは、基本的に教育委員会の方から答弁をお願いしますが、4番目に就学援助と奨学金の利用しやすい制度については、こちらの方から答えさせていただきます。

 本市には低所得者対策として、高等学校等奨学金支給制度がございます。支給額は公立の場合月額1万円、私立の場合月額1万2,000円、支給の対象は市民税非課税世帯または世帯の所得の合計額が生活保護基準の100分の120を超えない世帯であります。今年は公立28人、私立24人の計52人に支給をしております。応募者が予想を上回りましたので、この議会で補正をお願いをいたしております。

 制度の周知でございますが、毎年4月号と5号の広報ふくつに募集記事を掲載しております。中学校での進路指導でも必要に応じ紹介をしていただいておりますので、十分活用がなされているものと思っております。

 以上でございます。

 なお、残りは教育委員会の方から答弁をお願いします。



○議長(阿部巖) 教育長ちょっとお待ち願います。

 ここでお諮りをいたします。やがて正午12時に相なりますが、松尾議員の一般質問が終わるまで延長したいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) そのように決しましたので、そのように図らせていただきます。

 それでは、白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) それでは、松尾議員のご質問にお答えいたします。まず、1点目でございます。2学期制を3学期制に戻すべきではないかというご質問でございますが、平成16年から順次試行実施してまいりました2学期制もことしで4年目を迎えます。各学校では2学期制によって生みだされた時間を使って国語や算数の補充学習に取り組んだり、生徒指導の面談を行ったりとそれぞれの学校で工夫しながら運営がなされております。さきの全国学力学習状況調査の結果、福津市の小中学校は国語、算数、数学のほとんどの問題で県や全国の平均を上回っておりました。このことは2学期制を活用した各学校のこうした地道な取り組みが実を結んだものと考えております。また、このことは昨年度から実施しております学力向上推進委員会の中でも協議がなされ、共通理解がされているところでございます。このように、福津市の2学期制は各学校に定着し、確実にその成果を上げていると判断しておりますので、3学期制に戻すことは考えておりません。

 2番目に全国学力学習状況調査に不参加をということでございますが、児童生徒一人ひとりに確かな学力を身につける上で実態を正確につかむことが大切であることはご理解いただいていると思います。ただし、全国学力学習状況調査のように、全員対象ではなくて、数%の抽出で十分という声もあるようでございます。確かに全体の傾向を判断するだけならば抽出による調査でも十分だと考えますが、学力テストで大切なことは、全体の傾向だけではございません。結果に基づき一人ひとりの子どもの学力をどう高めるかが大切でございます。ですから、全員が実施しないと意味がございません。また、結果を公表することで子どもと学校間の序列化、格差づくりをさらに広げる競争教育を一層広げるといった声もございます。しかし、大切なことは、その学力差を教師と子ども、保護者がしっかりとそれを見つめて、今後何をどのようにして高めていくのかを明らかにし、課題を解決する取り組みを実行していくことが大切なことであるというふうに考えております。

 以上のような考えから教育委員会では今後も全国学力学習状況調査に参加をし、その結果を踏まえて、子どもの学力向上に向けた取り組みの方向をはっきりさせ、説明責任、結果責任を果たしてまいりたいというふうに考えております。

 それから、3番目でございますが、教育委員会の立場から就学援助の問題についてご回答申し上げます。就学援助は経済的な理由によって就学困難な児童及び生徒の保護者に就学費用を援助するものでございます。この制度の対象者は限定されますので、市広報などでの周知は行っておりません。周知の方法といたしましては、既に援助を受けられている方には直接郵送でご案内し、新小学校1年生につきましては、毎年すべての保護者に対し、就学援助についての文書を配布しお知らせをしております。

 また、在学児童生徒の保護者に対しましては、学校の担任の先生による家庭訪問や保護者の就学相談の中で希望される方には就学援助について説明を行っております。今後も学校を通じて保護者には情報提供を図ってまいりたいというふうに考えているところです。

 それから、4番目でございますが、学校給食の民営化の問題でございます。今回提案しております実施方針案は、給食全体の民間委託ということではなくて、調理業務部門を民間に委託するものでございます。給食の実施責任は従来どおり教育委員会や学校にございますし、地元食材の活用、栄養士の配置、従来どおりの行事食の実施、アレルギー児へのきめ細かな対応による給食の提供、民営化で生じる経費を老朽化した施設設備の改善、食器の改善の経費の一部に充てることも提案をしておりますし、子どもたちにとってはプラスになるというふうに考えております。

 市の厳しい財政状況の中では、民間活力を導入して経費のスリム化を図り、コストを削減することが必要と判断しておりますので、調理業務の民営化を推進してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 2学期制ではなく3学期制にということなんですけど、先日、学校の先生たちとの懇談に呼ばれました。そのときにぜひ3学期制に戻してほしいということを聞いたんですけど、また、あるときに、地域のお母さんたちが集まって話してあるんですけど、別に私が集めたとかいうわけじゃなくて、偶然たまたま公民館でお母さんたちが一緒になって、夏休みが終わって1学期の期末考査がありますよね、中学校の場合。本当にその結果が受験の方に内申書につけられるという、そういう話をされてあったんですけど、もう私としては遊んだからテストの点が悪くなるというような学力のつけ方はいけないとは思いますけど、実際には期末考査、中間考査の前に主に受験勉強するとか、一夜漬けの方もおられますし、ですから、一概にそれが、夏休みが終わっての試験が悪いとは言いませんが、とにかく夏休み遊んで、そして、試験があって、肝心の今から勉強しようかというときに秋休み、そして、受験にはこういう点がつけられるということでは、ぜひもとの3学期制に戻してほしいよねという声も聞きました。ですから、本当にただ今学力テストの結果がよくなった、それだけではなく、実際に子どもたちのことを考えて、もう一度考えていただきたいというのと。

 4月に行われました全国一斉テストは、調査という公式の目的からいえば、先ほど教育長が言われましたように数%の抽出調査で事足ります。一斉テストは必要ないと思います。しかも、それにかかる費用は約70億円です。数%の抽出方式であれば、数十億円が節約できます。そのお金が毎年あれば、国の補助率3分の1としても、3,000人規模の教職員ふやすことができるんです。それを少人数学級に使う、ぜひそういう後押しを政府がやるべきだというふうに考えます。抽出でなく全員に広げることでテストの性格は単なる調査ではなく、全国順位がつく一大競争に転化されようとしています。先取り的にテストが行われました自治体では、学校ごとの平均点を公表する学校ランキングとセットになったときに、平均点を上げる雰囲気の中で、できない子どもがテスト当日休む、授業で過去の練習問題ばかり繰り返す、こういう深刻な問題が起きています。ついには、テストの点を上げるために、子どもの答案を書きかえるというところまで生まれました。こんなことは子どもたちの教育にとって本当にいいわけがありません。また、今回のテストでは、全国の小6と中3の子どもと家庭の情報が国や特定の業者に握られます。こういう大変な問題が起こって、学校や家庭にはこの業者から直接何らかの動きがあった、そういうことが新聞報道でも言われています。

 また、この福津市では、福岡県のこのテストの結果、どの教科かわかりませんが、結果が悪かった。ですから、教員の異動が、県の方の職員の異動、それにあわせてこの福津市内の方の校長が県の方に引き上げられる、それに伴ってほかの学校からその校長が引き上げられたところに、また教職員の方が回されるというふうな、実際に本当に子どもたちにとっては中途で校長がかわるというような、本当にあってはならないようなことが実際に福津市で起こっているわけです。教育委員会から正式に聞いたわけではありませんから、私もこの真偽のほどはわかりませんけど、実際に異動されているということを見ますと、やはりこれはそのとおりかなというふうに考えます。

 ですから、この学力テストはもうずっと前に行われて、それは絶対にもう悪だといって言われて、最高裁判所でももうそういう判決が出されているような学力テストですから、ぜひ中止をというふうに考えます。その点をもう一度いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 教育長。



◎教育長(白石哲雄) 学力テストにつきましては、先ほど申しましたとおりの考えで今後も参加をしていくように考えておりますが、子どもたちの学習状況の的確な把握をした上で子どもたちの課題の明確にしながら、その課題解決のための方策をそれぞれの学校で考えていくと。過度な競争にならないように、教育委員会としても十分配慮はしていきたいというふうに考えております。

 それから、年度途中に学校長が転任になったということでございますけども、これは、県の方からの組織改革によって福間南小学校の校長が年度途中に交代をしたという事実はございました。これは、私どもも年度途中で大変困るというふうに申しましたけども、県の方からのもう指名でございまして、優秀な校長であるからぜひ彼を欲しいという指名の人事でございました。その後、できるだけ混乱が起こらないようにということで、県の教育委員会とも協議をしながら、その後の人事にあたったということでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 私はこの学力テストを行うにあたって教育委員会で審議されたかどうか、また審議されたのであれば議事録をというふうにお願いしたんですけど、政府が決めたことであるから審議しなくてそのまま実行しましたので議事録はないというようなことを担当課からお聞きしました。もともと教育委員会というのは、私30人学級で何度も福間町時代質問しましたけど、町長は教育委員会の意見を尊重するという、町長でさえ、やっぱり教育委員会には一目を置いて、その意見を尊重する、本来教育委員会というのはそういうものであるべきだと考えています。もともと1948年に発足しました教育委員会制度は、市町村及び都道府県の住民を広く教育行政に参画させ、学校に対する内務省地方官僚の管理行政を排除させるために、一般投票による教育行政機関の創設ということでつくられたんですけど、それが、戦後逆のコースで公選制の教育委員会は廃止されて、今のような教育委員会の仕組みになって、文部省の出先機関のような傾向になっています。こういう中では、学力テストを国が決めたらからそのままやるというのが当然かなというふうに思っていますが、教育長もご存じのように、この学力テストはもう参加しないというふうに愛知県の犬山市は決めたんですけど、この犬山市の教育長さんは、いわば保守的な方です。はっきりしているのは、犬山の子どもは犬山で育てる、国や県から下りてくる方針をうのみにせず、自分たちで考えていこうという、こういう姿勢だそうです。

 例えば、学習指導要領案が現行の3割削減というのが出たときにも、実際に新しいのと古いのと比べてこれはどうかということで、これではいけないということで独自の副教材とつくるとか、本当に努力されています。ぜひそういう努力を教育委員会にもしていただきたいなというふうにこれはお願いいたしまて。就学援助のことで少し再質問をしたいんですけど、今、子どもたちの保護者の雇用環境が厳しいものとなって、本当にもう格差が広がっています。そういう中で、2005年国の補助金などの整理、合理化を口実に生活保護法第6条第2項に規定する要保護者に準ずる程度に困窮している者への補助部分を一般財源化して2004年の71億円から5億円になっています。市長の先日かその前の答弁にもありましたように、市長会で交付税をもとに戻すようにという、市長会でさえそういうふうに言ってるんです。こういう中で、学力テストの結果でも、家庭の所得の差が学力の差にも出ると、そういうことになっています。ぜひ大変福津市は子どものことにいいような文書をあちこちで見かけます。ですから、本当これだけはというのを何かやってほしいというふうに思います。今度の質問をするにあたりましては、就学援助のことで多いんですよという、今度も補正を組んでますからというふうに担当課からお聞きしました。補正予算書を見ましてどこにあるのかなと思って一生懸命探したんですけど、結局該当するのは、低所得者対策費、これかなと思ってお聞きしましたら、やっぱりさっき言われましたように低所得の対策費、何か子どものことを考えている福津市にとっては、これは余りにも夢も希望もない言い方ではないかなというふうに思います。せめてこの支給要綱は、福津市高等学校奨学金支給要綱という名前なんですよね。だから、せめて何も考えないでもこれぐらいに変えるとか、夢と未来へのための何とか資金じゃないですけど、何か子どもたちが夢を持てるような名前に変えてほしいなというふうに思います。

 そして、今格差が広がっていますから、ぜひこの125%とか、非課税世帯ではなく、もう少し広げてほしい。そして、だれでもが高等学校に本当に安心して行けるような、額そのものも1万円って、1万2,000円ですから大きいものではありませんので、本当は額ももう少しふやしてほしい、そういうふうに思いますが、とりあえずは、受けられる幅を広げていただきたいというふうに思います。私のところにはお手紙が来て、5人の子どもで今度初めて上の子が高校に行くけど、すべて収入で引っかかって奨学金が受けることができないというのが来ております。そういう中で、やっぱ福津市では子どもを大切にしているんだよというのをぜひ見せていただきたいと思いますけど、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 新海健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) 高等学校等の奨学金の支給制度でございますが、ご質問のポイント、名称についてのお尋ねがございました。確かに予算の設定の中では説明の予算の説明のところに低所得者対策費というような名称を与えてはおりますが、先ほどもご回答をいたしました、広報ふくつの記事並びに学校を通して紹介の中では、高等学校奨学金支給というような名称を使って、低所得者の名称は表には出しておらないところでございます。やはり生活困窮な方々世帯への就労困難な世帯への有利な人材を育てるというところでございますんで、そういった名称は予算書の中においても、一考あるのかなというふうには思っておるところでございます。

 それから、対象幅をというところ、この公立高校月額1万円、それから、私立高校月額1万2,000円の支給対象となる幅の拡大というご質問でございます。先ほどもご回答しておりましたが、生活保護基準の100分の120という範囲で対象世帯をとらえさせていただいております。この幅は、今後ともこの幅でやらせていただきたいなというふうに思っております。これは、他制度との関係、それから、生活保護基準との関係、そういったことによってこの基準ひとつ設けておるところでございますので、ご理解いただきたいというふうに思うところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 小学校給食のことで再質問したいんですけど、先日の答弁の中で、食育は栄養士さんの方でということで、何か調理師さんはその立場からちょっと外されるようなニュアンスに聞こえて、何か差があるような方に聞こえたんですけど、本当に調理師さん、子どもたち一人ひとりに本当接するというか、自信を持ってやってあるんです。私事で恐縮なんですけど、前にも言ったかもわかりませんけども、私の母は定年退職まで小学校給食の調理員として頑張ってきました。私よりも子どもたちのことはよく知ってますし、夏休みであれば、本当に調理の研究いろいろどうしたらおいしのができて、栄養があってできるとか、食べさせられる方は毎日同じものですからちょっと家族には辛いものがありましたけど、本当に努力して、そういう中で今頑張ってあるわけです。栄養士さんが1人クラスに入るよりも、給食の調理の人たちが自分たちが自信持って子どもたちに、きょうはこういうのでこういうふうにつくりましたと。今地産地消の問題もあります。ここの野菜を使ってこういうのをつくりました。また、食育という面では学校教育法もその点では今見直しがされようとしています。ですから、そういうときに、調理の民営化というのは、本当に逆流する方向ではないかなというふうに考えます。ぜひ福津市の子どもたちをみんなで育てる、そういう面からすると、やっぱりつくる人も、そして栄養を考える人も、そして、野菜をつくる、米をつくる、そういう人たちも全部考えてやっていきたいなというふうに思います。集中改革プランを見ますと、ずらっと幼稚園運営見直しとか学校給食運営の見直し、公立保育所再編、そして、学童保育所に民間の指定管理者導入とか、ぱっと見える、言葉でわかるところは本当に子どもたちの問題が取り上げられてるんですよね。今子どもたち本当に大変な状況に置かれています。先ほどの山本さんの質問の中にもありましたように、幼児期からのことが本当に必要になってきています。幼児期のいたずら、そして、いたずらをして大人に追いかけられる、そういう中でやってはいいこといけないこと、そして、ほどほどというのを覚えてきます。そうすれば、例えば人を傷つけることも、ある程度まで傷つけたらここまでは死なないとか、いろいろわかるわけです。そういう学習をしていった中で大人になっていくわけです。今子どもたち、本当にそういう子ども時代に過ごしていなければならない遊びをやっていない。私今事務所で夜遅くまで仕事していると、夏休みなんか、もう11時過ぎても中学生が塾帰りの子どもたちがもう本当に無心に遊んでいるんですね、鬼ごっこなんかして、ですから、そういう今の子どもたちが当然していなければならない遊びをやっていなかった。子どもたちの発達が阻害されていた、そういう中でせめて市にできることは家庭環境に関係なくちゃんと学校に行けるとか、給食費を持っていかなくてもちゃんと食べられる、給食費を地域によっては、市によっては無償でしているところもあるんですから、学校の中では子どもたちには格差を感じさせない、そういう福津市であってほしいなというふうに思います。

 今回、本当に子どもたちからのいろいろな近所の方を通しての意見とか、私のブログへのいじめの書き込みもありました。本当に今子どもたちのことを何とかしてほしいと、そういう思いでこれからも質問は続けていきたいと思いますので、今回はこれで終わらせていただきます。



○議長(阿部巖) 以上で14番、松尾議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。

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            休憩 午後0時22分

            再開 午後1時20分

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○議長(阿部巖) それでは再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。

 14番、松尾議員の一般質問は終わっております。次に、7番、米山議員の一般質問を受けます。米山議員。



◆7番(米山信) 7番、米山でございます。食後の少し眠気のさす時間帯でございますので、少し気合を入れてやりたいと思っております。それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。

 宮地嶽山林地帯の霊園開発についてお尋ねをいたします。宮地嶽山林地帯の霊園開発については、地元住民が経営許可の取り消しを求め、福岡高裁において係争中であります。しかし、現在大々的に霊園販売の営業がなされており、既に納骨された墓もあると仄聞するため、地域住民から戸惑いの声が多く聞かれます。そこで、次の点について質問をいたします。一つ、行政は霊園の販売を許可されたのか、許可されたのであれば、いつどのような理由により許可をされたのか、今日までの経緯についてお尋ねします。二つ、霊園営業許可に伴う許可条件等はすべて履行されたのでしょうか。三つ、霊園開発における工事完了届は受理されたのでしょうか。四つ、福津市都市開発指導要綱に基づく協定書は遵守されたのでしょうか。五つ、本件における裁判が仮に行政側の敗訴となった場合、どのような状況が想定されるのかお尋ねをいたします。

 なお、本件につきましては、現在福岡高裁において係争中のことでもあり、法律の解釈及び論争は避けまして、行政の責任と事実関係についてお尋ねをいたしたいと思いますので、答弁のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(阿部巖) 申し上げます。ただいま米山議員の質問中不手際がございました。おわび申し上げるところでございます。それではお願いします。市長。



◎市長(池浦順文) 米山議員の一般質問にお答えをいたします。5点についてですが、1点目の行政は霊園の販売を許可されたのかということについてでございます。平成17年5月20日に霊園経営の申請があった宗教法人聖観寺に対し、墓地経営を許可しておりますが、この許可時点で霊園の開発、宣伝、販売、納骨はできるものと墓地埋葬法上解釈をしております。これ以上につきましては、今議員おっしゃいますように、係争中でございますので答弁を控えさせていただきます。

 2点目の霊園営業許可に伴う許可条件はすべて履行されたのかということでございます。福津市として墓地埋葬法上の許可条件は履行されたと考えております。

 3点目の霊園開発における工事完了届は受理されたのかということでございます。墓地埋葬法上の墓地等工事完了届は平成19年9月6日に受理をいたしております。

 4点目でございます。指導要綱に基づく協定書は遵守されたのかということについてでございます。協定書は平成17年12月7日に福津市開発指導要綱第6条の規定に基づき締結をしております。協定書の履行内容として、開発区域内の里道のつけかえなどおおむね遵守されていますが、市道の終点から霊園開発地までの区間の里道の一部に里道と民有地との境界確定が整わないため、協定書に規定する里道の整備の遵守がなされていない箇所があります。このことから、当初計画ではこの間の里道4m以上に整備し、開発地内に管理棟を計画する予定でしたが、建築基準法の接道要件である4mの道路整備ができないので、霊園開発地内に管理棟を暫定建築する計画の変更となっております。計画変更に伴い、平成19年8月21日付で開発事業主から里道と民有地境界が確定できないため、筆界特定制度により、境界を確定させるための作業を進め、境界が確定し、管理棟を霊園敷地内に建築できるようになりました。当初の計画どおり、霊園敷地内に管理棟を建築しますの旨の文書の申し入れがあっております。

 市としましては、協定書に規定する里道の整備は履行すべき項目のため、申し入れにもあるように、法務省の筆界特定制度を活用し、筆界を特定させることで里道の有効幅員4m以上の整備を完了するよう開発事業主に指導を行っているところであります。このため、市と事業主との間で交わした協定書は、信義誠実の立場で履行されるものであり、かつ遵守されるべきものであると考えております。

 5点目でございます。行政が敗訴となった場合、どのような状況がということですが、議員ご指摘のとおり、本件につきまして、福岡高等裁判所において係争中であります。市といたしましては、墓地埋葬法に基づき許可したものであり、適正なものであるというふうに考えております。いずれも高裁の判決が出るというふうに思いますので、それ以上の答弁については控えさせていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) 意外な答弁も出てきたんでいささか驚いている部分もございますが、まず、順序立てて質問させていただきます。質問書に書いてありますとおり、既に納骨をされて使用されているお墓もあると。地域の方は現地を確認されて、また、現地の方からも証言も得られた上でそういったお話もお聞きしとるわけでございますが、行政側といたしまして、現地の方をそういった実際に納骨されて使用されているかどうか、どういった現状であるのか現地を調査されたかどうかお尋ねを申し上げます。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 現状は見させていただきましたけども、その中に納骨されているかどうかというのは、これは私どもの方では把握はできませんので、そこまでは関知をしておりません。

 以上です。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) ということは、既に墓地もつくられて、戒名も記入されたお墓があるというところは確認をされておるということですね。ということは、現実問題として、墓地として使用されているという状況であると思いますが、その辺のお考えはいかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 先ほど市長が答弁いたしましたように、墓地埋葬法上は許可の段階、墓地経営の許可をいたした段階で霊園としての開発、それから宣伝、販売、納骨はできるものということで解釈をさせていただいております。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) 厚生省通達は、墓地の許可がおりてから募集ができるという文言だけしかないんです。いつどの地点で販売できるか、いつどの時点で使用できるとかいうような他の関係法令見ても一切出てこないんです。この募集ができるという文言を解釈して、行政がそのように判断をしているのかどうか、その辺についてお尋ねします。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) あくまでも墓地埋葬法上の解釈で、これは顧問弁護士等へも確認をして、この時点でこの許可については妥当だというふうに解釈をいたしております。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) その解釈については、募集はできる、販売までは拡大解釈してもできるんではないかと。しかしながら、墓地として使用するのは、この開発事業の完了届が受理されて、その検査済み証が業者に渡った時点で使用ができるというふうに、これは双方の専門家の解釈が分かれておるわけでございますが、その解釈が分かれておる状況で、司法の判断を待たずに、片一方の解釈で行政側はそういった使用を認めるという判断というふうに理解しとってよろしいんでしょうか。いささかちょっと問題があるんではないかというふうに考えますが、その点はいかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) あくまでも墓地埋葬法上の要件を満たしているということで判断をいたしておりますので、確かに霊園の工事の完了届ですけども、これについては、あくまでも提出義務だけであり、それについての検査等は義務づけられておりませんので、当市としては法律どおりに施工されているものと思っております。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) その辺の解釈が今後司法の判断に委ねることとなろうかと思いますが、これ以上その点についての質問はいたしません。

 先ほど市長の答弁の中に、完了届は開発事業における完了届は19年9月6日に受理をされたという答弁がありましたが、それでよろしんでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 先ほど申しましたように受理はいたしております。これはあくまでも届け出を出すだけでございまして、その中での竣工検査等々の件については一切義務づけられておりませんので、受理をいたしております。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) 昨年の6月議会でしたか、私がこの霊園の問題に関して質問をいたしましたときに、市長はこういうふうに答弁されております。仮に里道拡幅が工事完了までに履行できなかった場合、市として当然ながら開発事業の完了届は受理しませんという答弁されてるんです。そのときに、この開発事業は何を指すのかという質問を私させていただいたと思いますが、そのときに、霊園本体の開発、あるいは取りつけ道路の里道の開発等を含めた開発事業全体を指すというふうな答弁があったというふうに認識しておりますが、先ほどの答弁の中では、里道はまだ4mの道はできてないようでございますが、市長の答弁と今回の答弁と全く相反するようなことが起きてるようでございますが、その点の整合性はいかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 里道の件につきましてはただいま法務局の方で処理をいたしておりますけども、確かに霊園の開発の工事の完了届につきましては、これは法律上、墓地埋葬法上ですけども、届けを出すだけで、業者の方ができましたよという届け出を出すだけでございますので、それは受理をいたしたような格好になっております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) 前にちょっと戻るような形になりますけども、では、現地、状況いかれたときに、一番古いお墓、戒名が入ったお墓、墓地が当然そこにもつくられておるわけでございますけども、その墓地の一番古いお墓は平成何年ぐらいに使用されていたというふうに、そこまで確認されたんでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 一番古いお墓について、いつごろそれが建てられたのかというのを確認したかということでございますけども、確認はいたしておりません。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) 平成18年12月に墓誌が記入されたお墓もあるようでございます。いずれにせろ完了届が受理される前に使用されたというような事実関係はあるようでございます。これは司法の方がどういった判断をするか、それは委ねたいと思います。

 開発事業ができなかった場合、すみません、里道の工事完了までに里道拡幅ができなかった場合は工事完了届は受理しませんという答弁について、市長いかがお考えでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 今係争中ですので、私の方も、今回のもろもろのものをする際に、顧問弁護士の方との相談をしながら法的な解釈をとらせております。ただ、福津市の指導要綱に基づくものにつきましては、まだ一部のものができてはいないわけですので、それについては、霊園の開発業者の方に信義上の問題として、協定書を遵守するように申しているところでございます。ただ、いろいろな裁判でありますが、いわゆる法律上受理ということで申請が出されれば受けざるを得ない、受けない場合につきましては、法的な損害賠償等々のものが発生するというようなことがございます。今市との間で係争中の問題でございますので、その辺のところは今部長が申しますように、当初の今回につきましては弁護士の方との相談をしながら、米山議員の質問に対しては対処をさせておりますので、6月の時点、その時点で私の答弁と若干の食い違いがあるということにつきましては非常に申しわけなく思っておりますし、しかし、法的な係争をしているということが一つの厳然たる事実でございますので、その辺のところ加味しながらの答弁とさせていただきたいというふうに思います。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) 答弁の食い違いは市長も認められたというふうで認識させていただきます。

 この福津市開発指導要綱における取りつけ道路の4m拡幅の問題、これは現状におきまして、将来的にも現実性のある問題でしょうが、守らせる、遵守させることができるようにお考えでしょうか、その点をお尋ねします。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) 議員ご指摘4mの分についてですが、協定書では当然信義誠実な形での中で業者の方には遵守させるような指導を現在もやっております。現状としては、ことしの7月、8月に里道の関係、地権者の方をお集まりいただきまして、市の方でご説明をさせていただいております。先ほども市長申しましたが、筆界特定という制度を法務省の方で昨年新たに制度自体をつくられましたので、それを利用しての筆界特定をするような形で今準備作業を進めております。結果的に、協定書の中では4mを整備しなさいという形の、市と向こうの協定がありますので、これを守らせるために境界の確定ができない部分について、相手方聖観寺ですが、聖観寺に委任という形で、市から委任という形で、経費的には聖観寺の方で筆界特定の作業を近々、もう申請は出てる、こちらの方に依頼は出ているんですが、これに対する法務局への事務作業をこの何カ月か、法務局と市との打ち合わせが終わりそうですので、近々法務局の方に正式な申請になろうかと思っています。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) 先ほど取りつけ道路の里道の拡幅が困難であるため、墓地の管理棟を今の墓地の造成地内から下におろして管理棟として認めたというふうな答弁があったと思いますが、この管理棟自体は建築確認はされたんでしょうか。また、建築確認に基づく完了検査済みは出されているんでしょうか、その辺教えていただきたい。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 確実には確認はしておりませんが、聖観寺の方から土木事務所の方に照会があっておりますので、こちらを通してではありませんが、民間の機関を通しての確認申請があってるかと思っています。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) ということは、管理棟ができない状況の中で販売もされておるし、使用もされておる状況にあるというふうに理解しとってよろしいんでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 管理棟の設置でございますけども、この管理棟の設置は、墓地埋葬法上は必須条件ではありませんので、これがなくても営業はできるということでございます。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) それはおかしいですね。当初の計画書、申請計画書を受理した時点で管理棟は入っておったはずです。それに基づいて墓埋法の許可をおろされているわけですから、これは、墓埋法の法律解釈云々よりも、行政側が業者に対してなした許可条件と考えるのが一般的な考え方と思いますが、その点の理解はいかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 当初管理棟を設置する場所についていろいろ問題が生じたわけでございますから、別のこの営業する聖観寺が所有している土地に管理棟を建てるということで別に問題はないというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) では、この管理棟の計画を変更して、場内から下に管理棟を設置することの変更をされたときに、地元の行政区長なり農事区あたりの話、協議、あるいは承諾というものはなされたんでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 地元の区長さん方の了承というのは得てないものと思っております。得てないというか説明はしてないと思います。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) 地元の行政区長さんが承諾されている部分は、当初の霊園の墓地の敷地内にある管理棟のままで承諾をされたというふうで、その後変更については何も説明をされてないというふうで理解しとってよろしいですね。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 管理棟の場所については、先ほども申しましたように、地元の区長さん方には説明をしてないと思いますけども、管理棟の場所を全く別のこの霊園の聖観寺とは別の、全く別のところに建ててれば別なんですが、自分の土地に建ててるものなんで別に問題はないというふうに考えております。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) ただいまの事実関係だけ本議会では確認をさせていただいときます。この管理棟を下におろした理由は何でしょうか。取りつけ道路の問題でしょうけども、管理棟を下におろすことによって、この里道の拡幅を4mに確保しなさいという福津市との協定項目はどういうふうになるんでしょうか。その点の解釈は部長お願いします。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 管理棟は確かに林口の横の事業主の土地につくってあります。ただ、先ほども申しますように、筆界特定のもう申請をして、向こうが聖観寺の方で筆界特定の作業をされます。その中でこの4mというのは確実に担保していただくように指導を今からも続けていきますので、4mについては必ず履行。それから、聖観寺の方は先ほども回答いたしましたが、里道の整備後は、管理棟を敷地内に新たにつくるという形での報告が向こうからなされております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) では、管理棟を下におろすことによって、現在、境界確定していない里道については自由に往来ができるという解釈のもとで下におろさせたというふうに認識しとってよろしいでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 基本的には里道ですので、道路の通行、聖観寺以外にも上の方には地権者の方当然おられますので、通行については問題ないかというか、できるかと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) 業者さんの方から境界を確定して4mにこの取りつけ道路を確保するという担保的なものはとられておるんでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 19年の8月21日付で境界が確定して管理棟が霊園敷地内に建築できるようになりましたら、当初の計画どおり敷地内に管理棟を建設しますという申し入れ書が市の方に出されております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) では、これはもし履行できなかった場合、行政としてはどのように考えるつもりですか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) もしもはあってはなりませんし、当然強く業者の方には履行を求めていきます。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) これを取りつけ道路の4mを拡幅するというような、いわゆる公式な文書として業者さんの方から提出は求めてないんでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 先ほど申しました申し入れ書をいただいております。それ以上のことはまだ今現在しておりません。

 以上です。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) 申し入れ書は申し入れ書です。私は担保が、やはり取るべきではないかということで、そういった必ず確約いたしますという誓約書的なものは入れられてないんでしょうかということをお尋ねしております。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 申し入れ書が誓約書という形で考えておりますが。

 以上です。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) ちょっと違うと思うんですけども、どういいますかね、では、行政としてはもう必ずこれを遵守させるということは今の段階では言えないんでしょ。今の段階でこれを、取り付け道路を4m必ず協定書を守らすということははっきり言えますか、どうでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 基本的に市と業者との方で協定を交わしてることについては遵守させるような形では事務を進めていきます。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) あとはいろんな問題について司法の判断にゆだねる部分が多いもんですから質問もやりにくい部分があるんですけども、この開発指導要綱に基づく協定書は、今、名島産業の裁判で福津市と名島産業が交わした協定書は法的拘束力がないと第2審の判決が出ているということはもう皆さん周知のことだと思います。ただ、私がいささか意見を述べさせていただきますと、根本的に違うのは名島産業の産廃処分場の許可については、あくまでこれは県の、福岡県知事の権限であったということです。この霊園問題に関しましては、福岡県知事から事務処理の移管を平成12年4月1日から市町村長にゆだねられているわけですからあくまで許可権者は市長であるわけです。で、たしか、その名島産業の第2審の判決の内容も若干読ましていただきましたら、やはり業者に対する指導、管理、監督責任は県に帰属するというような趣旨の判決であったように覚えておるわけです。それで、これはあくまでこの福津市開発指導要綱に関する協定事項というのは市長の裁量権の中にゆだねられた私は協定事項であるというふうに認識いたしておるわけでございます。ですから、何かこう、このことで質問いたしますと、この名島産業の裁判において協定書、公害防止協定を交わしたことが法定拘束力がないので、そこまで行政としては司法の判断をゆだねることしかできないというような消極的なお答えしか返ってまいりませんけども、今回状況がそういうふうで市長の裁量権の中にゆだねられている中での協定書でございますから、私は少なくともこれは許可の条件というふうな部分も出てくるんじゃないかと。これは最終的には司法の判断を仰がなければわからないことではありますけども、私自身はそういうふうな認識を若干持っております。その中で市長が市長の権限でおろした許可に対してこういった協定書を締結している部分について行政としてはもっとこれを強く守らせるような、守らない場合はどうするかという部分を含めて強い行政指導を行っていくべきではないかというふうに考えておるわけでございますけども、その点の見解はいかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 名島の協定書、公害協定なんですが、名島産業の公害協定については、やはり産廃処分関係の関する法律の関係に準拠した協定になろうかと思ってますが、開発指導要綱、市の方で開発があった場合はこういうことを守りなさいという形での若干性格がちょっと違う協定書になろうかと思ってます。基本的にはこの開発指導要綱、市がつくっておりますのでこれを守らせるべく業者の方には指導を今後も続けたいと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) 私が聞きたいのは、これがいわゆるこの協定書に締結されている工事完了までに4m、向こう3年間の間に6mに拡幅するという協定が守られなかった場合、行政としてはどのように考えておるのか、判断されるかというところがお尋ねしたいんですが。守らせるように努力いたしますという返答でしょうから、もうこれ以上聞きません。

 それでは、完了届を受理されたということでございますが、墓埋法上の完了届でございましょうけども、この指導要綱に基づく完了届についてはどのようにお考えですか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 基本的にはずっと今議論になっておりますが、里道の拡幅の関係の整備、全体まだ終わってませんので完了届という形ではまだ出ておりませんし、現在のところは完了という形の検査もできない状況でございます。開発指導要綱の完了届についてはまだ出されてませんし受付もいたしておりません。

 以上です。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) 開発指導要綱に基づく完了届は、うみがめ課に提出するのはいつになるかわからないというような状況であるということですね。そういう状況の中で墓埋法における完了届は受理されたというふうに理解しとってよろしいでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 墓埋法上の完了届ですけども、これは受理というか向こうが提出すればそれを受けざるを得ない、拒否を墓埋法上に違反をしてなければただ受理をしなければいけないというふうになってますので、こちらの方で出されたものについて受理をしただけでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) ちょっと違うと思います。墓埋法に関する福岡県知事の事務処理の委託、ちょっとすみません。──墓地等の経営の許可等に関する規則、福岡県で作成されてる規則ですけども、これが平成12年の4月1日から事務処理が市町村に移管されておるわけですが、その中に完了届を提出しなければならないというふうに記載されておるんですが、それは向こうが出せば受理せざるを得ないというような今部長の答弁であったと思いますけども、全然解釈が違ってくると思いますがその点いかがですか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) これはあくまでも届け出制ですから、一応出されたものについて違法性がなければ受け付けるという形になります。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) その墓埋法の許可を下ろすときにその条件として、開発工事並びに福津市開発指導要綱に基づく完了届を検査済み次第速やかにうみがめ課に提出するようにという指導がなされておりますが、その点のお考えいかがですか。



○議長(阿部巖) 答弁できます。米山議員、もう一度質問をやってください。



◆7番(米山信) 墓地埋法上のうみがめ課が許可をおろす時点で、これは口頭であったというふうに行政側は言ってるんですけども、農振解除の許可書及び福津市開発指導要綱に基づく完了検査証ですか、これを速やかに終わり次第うみがめ課へ提出するという指導がなされておるわけですが、その辺はじゃあいつまで待つのか、いつになったらこれが出てくるのか、その辺のご認識はうみがめ課の方はどういうふうにとらえておられるんでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 開発指導要綱上の完成届についてはまだ今いろんな諸問題で出ておりませんので、それについてはもちろん受け取ってはいないわけですけども、他の分についてはそろってるということで受理をしておるところでございます。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) 要するにそれらの行政が指導したこと、協定書、すべて現段階では履行されていない状況の中で霊園の販売、使用がなされている現状があるというふうに認識しとってよろしいんでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 霊園の営業でございますけども、これはあくまでも霊園の経営の申請があった段階、墓地経営の許可の時点で霊園の先ほど言いましたように開発、それから宣伝、販売、納骨はできるということで、墓地埋葬法上はそのようになっておるということで解釈いたしておりますので、その点ご理解をいただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) それはもう、じゃあこの場で根拠条文を出してくださいと言ったら部長、出せます。その販売、厚生省通達では募集ができるという範囲ですよ、販売、使用できるという条項はどの法律見ても出てこないでしょ。じゃあ、その根拠条文出せと言ったら部長、出せますか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) この件については先ほども申しましたように今、高裁で係争中です。で、今、私どもで回答した解釈についてはこちらの方でこういう理由でということは出せると思います。

 以上です。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 今、係争中の問題についての答弁で、米山議員との行き違いと──接点がないわけでしょうけども、名島産業の件で言いますと当初はいわゆる覚書に書いておりました使用期限で争うようにしました。結局それにつきましては1審は、覚書といえどもいわゆる法的な拘束力を有するというような判断で行政側が勝訴というふうになったわけでして、その次の段階、高裁の方に名島産業さんの方が控訴されて、それにつきましてはその遵守するべき、今まさしく米山議員がおっしゃってます遵守するべきであろうその日にちについては、何らの答えも正直出ておりません。ただ、いわゆる市としての権限外の事項であると。いわゆる門前払いのような形で敗訴になっております。そういうこと等がございますので、今おっしゃいますようにいろいろな点で市に対しての許可権とかそういうもの等でのご質問でございますけれども、1審と2審が全く違うというような判例もございます。今最高裁で名島産業の裁判については争っているわけですけれども、そういうふうなこと等ございますので、特により一層慎重にならざるを得ないだろうし、今、米山議員の見解といわゆる市の見解がずれるというところについては、どうか係争中というようなこと等もございますのでご容赦願いたいと思いますが、基本的には市と開発指導要綱について交わしておりますので、それを誠実に守ってもらうということを市としてはやらなくてはいけないんじゃないかというふうに思います。

 ただ、正直言いましてこれにも拘束力がございません、指導要綱でございます。信義上の問題でございますのでまたどうなるかということについては非常にこれから先不安ありますが、それ以上の権限というのは市にはないということでございます。ただ墓埋法とかそういうもの等につきましては今回の答弁をする際に私の方の弁護士の方とも相談をさせて、非常にそっけないような答弁かもわかりませんけれども、いわゆる係争中というようなことで答弁をさせていただいているわけでございます。どうかおくみとりいただきますようにお願いを申し上げます。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) 最後に市長にそういったところを振りたかったわけですが、市長の方からみずから答弁いただいたんでこれ以上市長に対して質問することもないでしょうけども、ただ今度の、今係争中の裁判につきましては第1審の判決がいわゆる原告側に原告適格がない、今市長が言われましたけども地元の住民の原告団の方々もいわゆる門前払いを受けたような判決になっておるわけでございます。あなたたちは訴えを起こす資格はないよということでございますが。その中でいわゆる個々の申し立てについてはその原告適格があるかないかだけが審議され、個々の申し立てについては全く審議されてないのが実情でございます。でありますから、今部長が言われたように墓埋法上は売買できる、使用もできるというような解釈はこれは双方の専門家の意見の分かれているところでございます。これは先ほど私の質問の中でも申し上げましたけど、そういった状況の中で、じゃあ行政はどういった姿勢で、望まなければいけないのか、これは最終的には大きな問題になれば市長の政治責任になるかもわかりません。しかしながら私は何か業者がなし崩し的に既成事実をつくっていく、それに行政の方が追従しているというような今日までの経過であるような気がしてならないんです。非常に今行政としてはリスクを負ったような開発をさせているんじゃないかなというふうに考えておるわけでございます。もちろん協定項目あるいは最終的には司法の判断はどうなるかわかりません。行政訴訟で行政側が敗訴になったという事例は余り聞かないですから。恐らく原告適格がないということで第2審もそういった判決が出るかもわかりません。しかし、これがもし原告適格が認められて、個々の案件について審議されたときにはそういった法律の解釈上の問題が必ず出てくる案件でありますので、その辺は慎重に行政も指導を行いながらやっていただきたいというふうなところが私の真意でございます。最後のところでその辺の市長の見解をいま一度お聞かせ願って私の質問を終わりたいと思いますが。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 市がやりますのはどちらのサイドに立ってやるかということ、これは行政でも業者でもない、私は市民サイドであろうと基本的にはそのように思っております。そういうことからして今ございますように指導要綱、いわゆる法的なものは別としまして、信義上の問題として結んだものについてはやっぱり最後まで守っていただくということ。そして、やっぱり行政としてできるだけのことは法的な面もあるいは信義上の問題も含めて最終的に協定したことについてはしていきたいというふうに思います。

 ただ、くどいようですけども、いわゆる墓埋法上のですか、ストップするとか、そういうふうなことがあったときには逆に今度は行政に対しての損害賠償の提訴が当然あるわけでございます。その辺のところで名島産業がなかったら、ひょっとしたらやったかもわかりませんけど、非常に慎重にならざるを得ないというところもぜひともご理解のほどお願いしたいというふうに思います。



◆7番(米山信) 議長、終わります。



○議長(阿部巖) はい。以上で7番、米山議員の一般質問は終わります。

 次は、10番、樋口議員の一般質問を受けます。樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 10番、樋口でございます。三つの質問をさせていただきます。

 市巡回バスについて。

 地域間格差をなくし充実した暮らしができることを目的として取り組んだ巡回バスであると思います。料金は無料にてと考えております。

 2番、全国学力テストの結果について。

 一つ、テストの結果は公表されるのですか。2番目、テストの結果を公表しないとすればその理由は。3番目に、テストの結果と食育、これは市も取り組んでおられますが、早寝、早起き朝ご飯との基本的な生活習慣及び学校間の学力格差についてどう取り組んでいくのか。4番目、学力向上に向けた対策は。

 3番目として、市民の安全を守るため道路に関する規定について。

 管理規定の有無、あるのですか、ないのですか。それから、2番目に、市民への公表と啓蒙についてお尋ねいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 樋口議員の一般質問にお答えをいたします。

 市内巡回バスを無料にすべきではないかということでございます。松尾議員のご質問にもお答えをさせていただきましたように今回の交通体系を計画するにあたって今後とも持続可能な仕組みにすることを念頭に置いております。住民サービスという観点から見ると財政負担は避けられないというふうに考えております。利用促進を図り、利用者の方に応分の負担をいただき市の負担軽減を図りながら、持続可能な運行計画を見据えた料金体系といたしております。したがいまして、そのため運行経費の一部だけでも利用者の皆さんに負担をさせていただくということで有料といたしております。負担額につきましてはもう既に申し上げておりますように、現行の100円か200円という最低ラインを設けさせていただいたという運賃にさせていただいております。先ほどにも申しましたように小学生あるいは身体障害者の方あるいは70歳以上の高齢者の方については、半額でご利用いただくというように設定をいたしております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 答弁はそのようだろうとは思っておりましたけども、この巡回バスを計画された要因というのは、やはり西鉄宮地岳線の廃線に伴って庁舎間のシャトルバスの運行、それによって市全体を巡回させるようになったことと思っております。その中でやはり昨年度この交通体系についての地域説明会にどのようなものを持ち込むかということの話が、聞き取りがあったと思いますけども、その中でやはり市民が求めているものと市がやろうとされている部分がどうも違うようにある。理解しにくい部分がありますのでその辺のところを少し詰めたいと思います。

 と申しますのが、それぞれのバスに車いすを乗せるような利用促進を図るようにできております。それらを生かす上において、また今日、事業者の方でそういう利用者がどれくらいあるのかということをちょっと調べてみました。NPOでやられる有償バス運送──有償運送でやってある部分の方々は会員にならなければ利用できない、あるいは介護タクシーを利用するにしても月にどれぐらいという回数が決められている。そういう中にあって非常に車いすの皆さん方も生活がしにくい。やはり買い物からそれぞれの今までの利用される皆さん方の状況を聞くとほとんどの方が自宅から病院という方が多い。そうすると市がこういう巡回バスでこの部分を取り入れるということは、恐らく引きこもりにならないで外にも出て行ってほしい、市外にも──福津市外にもですね。買い物やレジャーやそれぞれに目的を持って行かれるように準備をされたものと私は理解しております。

 その上においてやはり目的に向かってそのバスがきちんと整えられているかということに疑問を感じまして無料であるべきだということのこだわりで質問しているわけでございますが、これは後で健康福祉部にお尋ねしたいんですけども、やはり津屋崎系統のバスが宮司で折り返しになる。車いすで乗ってきました、宮司で降ろされました。そうすると継ぎ目の交通機関はどこに持っていくんですか。施設には受け入れることのできるバスありません。そうすると当然民間のタクシーの利用しかないんです。仮に自分の目的が宮司以上に行こうとされれば。そういう部分においてやはり先ほどの質問があったようにやはり目的というものとそれに向けて取り組むということのきちんとしたものをそろえておかなきゃいかんと思う。

 福津市で車いすを利用できる駅っていえば、福間駅は駅長さんに尋ねると、はい、高校生あたりの方を利用して下り線については運んでもらってますと。駅員は1人か2人しかおりませんと、対応はできませんというのが現状です。やはり東福間に行ってもらわなきゃいかん。そうすると津屋崎方面から来られた方はやはり東福間まで乗り入れなきゃならん。そういうルートをきちんとつくってやらなきゃならん。それができてない。それから、やはり津屋崎方面から買い物に行く、非常に不便だと、現状では。だからそれぞれ買い物に行ける場所に車いすがつけられる、歩く所までは自分で操作しながら行かれるでしょうけれども、やはりその近くまでは運んでやらんにゃならん。そういう部分においてやはりもう少し交通体系の中の取り組みとして不備な点があるということと、地域間格差をなくすためやはり取り組んだものであれば無償でやっていいじゃないですか、何ぼかかりますか。もっともっと知恵を出して取り組めば幾らでもお金はあるでしょ。この事業を組むのに去年からことしまで幾ら使いましたか交通体系調査で。ことしだって390万使ってますよ。これジャンボ1台購入できるんですよ、この金額で。昨年も400何十万使ってる。そういうむだなお金をすでに使っとって大事な部分で使えないというのは汗をかいて知恵を出して仕事やってるのかと言いたくなるんです。だから省庁全体を含めてこういうむだを省けば無料でやったとしても十分やっていける、そういう部分でこの無料を言うわけですけども。やはり先ほど、健康福祉部の方にお尋ねしますけども、車いすで毎日利用される方がどの辺にどのようにおられるのか、それをちょっとお聞きしたいと思います。データがあれば。



○議長(阿部巖) 新海健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) 車いすの利用者がどこにどういうふうにお住まいかと、また、どういう方々がということでございますが、具体的な分布、いわゆる世帯、どこにどのようにというのは把握をしておりません。ただ、あと、身体障害者の手帳の保持の方、それから介護の、いわゆる高齢者で車いすをご利用の方、それは数字としてあるわけでございますが今残念ながら手元には持っておりません。申しわけございません。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) そうすると、この交通体系の庁内での話し合いちゅうのはやられたんですか、各課出られて。先ほど言いましたタクシー業者、これはもう介護で使う場合は限定されますので数は動いてませんけども、ある業者に言わせると月に2回から3回ですと。ほとんどの方が介護タクシー、要するにケアサービス用の車で自宅からそこまで行ってありますからほとんどの利用はありません。介護タクシーやってるのは古賀の、福間においてはF社でございますけども、福津市においての利用はどうですか、いや本音厳しいですね、そういう状況なんです。それに全車にこの車いすを乗せる、気持ちはわかります確かに。気持ちはわかりますけどもやはり交通機関につながるバスルートになってるならば何も言いたくはないんですけどなってない。どうかそこのところをやはり考え加味しながら、市民のために何をサービスしようとするのか福津市の姿が見えてこない。その辺のところのくみとりをしっかりとしてもらわないと、やはり勝浦小学校においても先ほどの28年度まで60名の通学というようなこともありますので、これは3年ということでございますけど、やはりそういうものにおいてもルート的にそのバスを利用して自由に行ってもらう。もちろん職員の皆さん方も庁舎間で会議があったらこのバスを利用する、そういうものがあればもっともっと活気が出てくると思うんです。

 だから、やはり今までのバスの庁舎間バス、勝浦、福間庁舎間のバスの利用状況を見れば1万1,000人からの乗客はあっております。それらのバスの費用は900万、1人に割ると1回のバスに乗ったら1人800円かかってます。800円ですね。日割りに計算すると300日動いたとして1台の車に3万円、日割りにすると負担されています。これは津屋崎町時代はどうでしょうか。市のバスであったとしても年間2台動かして500万です。シルバーセンターに委託して運行すれば。そりゃ、油代とか車検料とか整備料、それは別に総務の方で出しておられますけども。そういう取り組み方としてやればやり方はたくさんあると思うんです。

 それと先ほども質問の中に民間業者の路線を動かすような行為ができないというようなことでございますし、また、前のときにも私鉄路線がある所には競合はできませんというようなことがありましたけども、昨年5月に国交省の研修に行ったときにそれを審議官に尋ねましたところ、そういうことは一切ありません、それは詭弁ですと、行政が使う詭弁です、九州でしょ、特に多い。そういうことは絶対にありませんよというのは国交省の指導なんですよ。ただ皆さん方もそれに向かってしっかりと取り組んでいただきたい。市民について本当のサービスとは何かちゅうことを。やはりゼロからが一番のサービスだと思います。しかながら要る物は要るで、もらわなきゃならないことはわかります。だからそれらの面に向けて車いすもそれぞれ準備されますけども、何人も乗られるかも確認もできてない。また、よくみればそういう話し合いもできてないようにありますし。

 それから、今一番困っておられるのが特に買い物する先がない。それまで行く便がない。だから、これは引きこもりをなくすようないろいろなものを考えられてこれに取り組んであるはずです。そういう意味においてもやはり市外に出るには東福間まで乗り入れをしなければ自分一人では出ていかれません。福間駅では人の手が要ります。そういう分も含めて津屋崎から福間まで入ってくるならば福間駅経由かもしれませんけども、とにかく東福間まで行かなければ車いすの利用者は利用できないということからしても真剣にこのことはコースの見直し及びバス停のあり方、それから今の運行方法、委託方法、それを踏まえて市で負担すべきものは市で負担して、市民に求めるなら求めるで結構です。しかしながら、何を目的として市民がしてるかということだけはしっかりと頭に入れて、先ほども言いましたように汗をかいて知恵を出して仕事してください。そのことで市長選挙も近いことでございますので、この英断で市長から無料で取り組みますぐらいあればなおよろしゅうございますけども。とにかくそういう以上のことなどを踏まえて何とか無料に近い取り組みであってほしいと、いま一度担当課にお願いしますが、こういうむだなものを省いて本当に市民が求める車の運行方法ちゅものを検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 市長選は全く関係ございませんので、妙なとこで市長選という言葉はお控え願いたいと思います。もし私の方のいわゆる今おっしゃいました運行経費あるいは委託に関するものがもし不適格であるということであれば当然議会の方でその予算は修正を受けてるというふうに私は思います。それをお許しいただいたのは、予算を通していただいたということにつきましては研究してみろということではないかと思います。

 今、樋口議員のお話を聞いておりましたら論理的に東福間まですべてのものを持っていくのかなというような感じもしました。ただ、当初申しましたように1時間半もの間ずっとそのバスを固定するということよりも、1時間のルートとして今回設定したわけでございますので、もしそれがどうしてもだめだということになりますれば、これは先の議員にお答えしましたようにコンクリートではありません、その時点でまた修正をかけたいというふうに思います。市長選関係なしに今の時点で私は今回提案したもので来年度予算に提案させていただきます。今回の債務負担行為にも出させていただいておりますので、それは議会の議員の皆さんの判断を仰ぎたいと、そのように思っております。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) それと先ほどのマイクロバスの購入金額が出ておりましたけども、これもやはり業者の方で調べていきますと、大体マイクロバスで改良した物で900万、それからジャンボタイプで改良して400万。で、市はジャンボタクで460万と言われてるし、マイクロバスについても930万ちゅうようなことの数字の発表があったようでございますけども、それぞれがもう少しやっぱり取り組みをですね。今回は予算ですから大まかなところでしか出せないと思いますけども、やはり市場ではそういう状況であると思うし、また、業者の方の入れ知恵としてはやはりジャンボを買うなりマイクロを買うならば3台、4台まとめて買えばその分また5%なと割引なりますよというようなこともありますので、それぞれ皆さん方の中ではやはり行政としてもそのような費用をかけるわけですから1円でも安い物に取り入れてもらうような取り組みをしていただきたいと思います。その分でこの部分を終わります。

 次に移ります。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 2点目のことについては教育委員会の方から答弁をお願いします。



○議長(阿部巖) 白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) 全国学力テストの結果についてということでございます。樋口議員のご質問にお答えいたします。

 まず、1番目にテストの結果は公表するのかということでございますが、各学校に対しましては市内の校長研修会において公表をしております。公表の内容は国語と算数、数学に関する福津市全体の教科ごと領域別の結果とそれを受けて今後教育委員会として各学校にどんな働きかけを行うかというものでございます。市民への公表については現在検討しているところでございます。

 テストを公表しないとすればということですが先ほど、今申しましたとおり学校、校長に対しては公表済みでございます。ただ、県や全国と数値を比較するとか必要以上に混乱を招くような公表の仕方は避け、結果を受けて今後どうすべきかというような内容について公表を考えているところでございます。

 それから、3番目でございますが、テスト結果と食育及び学校間の学力格差についてということですけども、全国学力学習状況調査のアンケートによりますと、毎日朝ご飯を食べている子どもと全く食べていない子どもとでは点数の差が平均で10点から20点も違うという結果が出ております。また、学校間でも当然差が出ております。このように食習慣を含めた基本的な生活習慣と学力とは確かに関係があるというふうに考えているところです。

 それから、4番目に、学力向上に向けた対策はということですが、現在実施をしております学校訪問や研修会における指導支援を今後徹底していくことが大切だというように考えております。また、今年度、神興東小学校に設置をいたしました学校運営協議会制度、いわゆるコミュニティースクールの仕組みづくりを全小中学校に広げていくことも大切だというふうに考えています。コミュニティースクールの仕組みと申しますと、学校と家庭、地域がそれぞれの役割をきちんと果たしながら子どもを育てていくという仕組みでございます。家庭が家庭の役割をきちんと果たす、すなわち朝ご飯をきちんと食べさせることはもちろん規則正しい生活習慣を身につけさせ、学校ではわかる楽しい授業になるよう工夫すること。そういうことによって子どもたちがベストなコンディションで授業に集中して取り組むことかできます。そうすることにより子どもたちの学力がさらに向上するものというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 1と2については今言われたように公表の検討もあるような受け取り方したんでございますが、学校訪問でそれぞれ校長あたりと話しますと、やはり言えない部分があるというようなことでにごされた方もおられますので何ですが、対応は、できる校長、できない校長もあるんじゃないでしょうかなと極端に言われた方もあります。それでなんですが、できるだけ公表していただきたいということで。それぞれの中で子どもにはそれぞれ公表されるんですよね。そして、学校も指導に入られるということですが。ただ、校長が心配されてたのはその学年の子どもたちの親が何人これに協力してくれるのかなと。実際に説明会開いたときに出席があるのかなと。恐らく何%とかの人たちが全然来てくれないんじゃないかなという心配することもありますちゅうようなことで、それがこれから先クラス全体で取り組んでいったとしても成績効果に出てこない部分があるのかなという話をしておりました。

 それで、これは3番につながっていくんですが、その中でやはり言われてるのが早寝、早起き、朝ご飯、特にその中で朝食を食べてこない子どもたち、給食が主食と思ってる親、そういう家庭があるということですね。だから家庭の中での要するに子どもに対する思いが給食費を払わないで食べさせてる親、これは親の虐待だと思いますけれども、そういう面、福津市は非常にこう甘いようにありますけども、やはり子どもにきちんと朝ご飯も食べさせずに、給食は主食ですちゅ感覚である家庭の子どもに幾ら教育したとしてもいい教育ができないと思う。

 ただ、そういう崩壊してきた流れをいろいろ話していきますと、やはり昔は神仏における教えの中でそういうものは家庭的な道徳教育といますか、そういうものが引き継がれたことによって自然と全体に行き渡っていたけども、今はやはり、じいちゃん、ばあちゃんたちとの生活してない家族が多いことによってそういう部分のしつけができてないんじゃないかなということで、やはりそれは長い歴史の中において今日の犯罪的なものも含めてつながっていくような形の話し合いとかになっていったんですけども、やはり本当に福津市も食育については、早寝、早起き、朝ご飯というものを取り組んでありますので、しっかりとそれらの成績発表も踏まえ、来れない親、これは学校公開日でもそうと思いますけど来れない親は来てないと思う。来る人は皆さん来ておられると思うんでそういうところには浸透しやすいと思うけども、そういう来てないところにどうやって手を伸ばしていくか、あるいは先ほどの給食未納についてもやはりどのようにしてきちんと払ってもらうようにするのか、その辺のところも根本的な解決を図っていかない限りは、これは学力向上を幾ら学校の先生が幾ら言うたとしても子どもの家庭がそういう受け皿がなければ子どもの教育ができてないと思う。進んで上がっていかないと思う。そういうのを含めて結果がそういうところの多い子どもたちの多い学校ほどやっぱ成績の差にも出てこようし、それこそ学校間の学力格差というものが評価につながっていくんじゃないかと思いますので、そういう部分でとにかく取り組むべきところのしっかりした取り組みをやっぱしていただきたいと思います。

 それで、先ほどの生活習慣の中においての、これ私が嫌なことでございましょうけどいつも給食費の未納ちゅうのは言い始めてそれぞれ、いや、ありませんという答弁からだんだんとあっちにあります、こっちにありますちゅうような形になってきたんですけど、やはり今でもまだまだ何%かの、高い所では10%を超すところもありますように聞きます。だからそういう面においてそういうところの学力だけではなくてそういう部分を含めた親への啓蒙をどのようにされるのかをちょっと聞かせていただきたいと思いますが。



○議長(阿部巖) 教育長。



◎教育長(白石哲雄) 学校訪問されて学力テストの結果を聞きに行かれたんですかね。



◆10番(樋口幸雄) いやいや。



◎教育長(白石哲雄) 言えない校長がなかなか言いにくそうだったということですけども、たぶん校長は言わないと思います。結果が学校に来ておりますが、今回実施されたのは6年生だけでございます。で、6年生のテストの結果がまいりまして、それぞれ個人の分は個人にきちんと返しております。学校としてはそれぞれの教科の学習内容にどのような課題があったのか、そういうものをきちんと学校で分析をして、そして今後の指導に生かしていくと、そういう資料に使うということで学校としては考えております。

 そのほかの学年につきましては、いわゆる指導の結果がどうであったか、これもどこの学校も国語と算数につきましては1年生から6年生まで学力テストを実施をしております。で、この1年間の結果についてそれぞれの指導の結果がどうであったか、それはそれぞれの個人が担任が自分たちの1年間の指導に基づいて指導の結果がどうであったか、それをきちんと分析して、また課題として学年を送るときに送っていくと、申し送りをしていくというような形で学力テストについてはいわゆる公表して学校間で競い合うということは考えておりません。いわゆるそれぞれの学校ごとにその課題を明確にして個別の学年ごと、それから学級ごと、そして個人それぞれの課題を明確にしながらこれからの指導に生かしていくというふうに使っておりますので、そこは誤解のないようにちょっとお願いをしたいというふうに思っております。

 それから、説明会を保護者の方にすることは考えておりません。今申しましたように指導の、これからの指導に生かしていくということでございますので、結果についても各学校の方には、マスコミで公表されておりますのは県の平均と、それから全国の平均、それが公表されております。その分はそれぞれの学校が自分の学校と比較して、自分の学校がどうであったかということは当然わかると思いますけども、福津市全体の平均というものもそれを比較して大体どうであったかということはわかると思いますけども、いわゆる序列化につながったりとか、そういう比較をするということについては教育委員会も当然考えておりませんし学校の方も考えておりませんので。それぞれの学校で学校ごとに指導の反省として生かしていくというような活用の仕方をしてまいります。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 今、私が話した校長は個人公表はするような話伺ったんですからね、そういうふうに受け取っておったんですけど、校長がそりゃちょっと踏み外していたのかなという思いがしますのでまああれですけども、やはり福津市も少子化対策取り組んでおられますし、学校間の格差というものによっては自分の子どもをどこに住まわせるがいいかというような思いはあると思います、親にとっては。だけどもそういう状況の中では何ちゅいますかね、市全体の発展ということから言えば学校間の格差はつけずに臨むよりほかにないと思いますけども、やはり親にとっては学校格差というものについてはやっぱ興味が向けてる部分があると思いますし。それから、また、勝浦なんかにしてもやはり先輩でノーベル賞候補になられた方もおられますし、そういう環境のもののところは環境のあるようにやはり何らかの、生徒を集めちゃ悪いけども、そういうところの環境で勉強すれば成績が上がるような気もしますし、そういうところに向けての取り組みも私はあってもいいんじゃないかなという思いはあります、事実。学校の点数を発表して、そして学校格差が出ることにもこれも仕方がないなと、これからの教育はそういうものもあるかなという思いはしておりましたけども、そういう教育長の進め方、福津市の教育の取り組み方がそういうものであればそれに従わざるを得んかなという気もします。

 それで、4番目においての学力向上に向けた対策ちゅうのは、以上のような取り組みの中に入ってるかなと思いますし、とにかく先生によって子どもの成績が左右されるというような状況だけはやはりなくす必要があろうと思うし、そういうことはないと思いますけども、それをもってこの質問は終わらせていただきます。

 次に移ります。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 3点目の市民の安全を守るため道路に関する規定についてでございます。

 道路に関する管理規定の有無ですが、現在市が独自に作成している管理規定はございません。国、県及び都市計画街路等の幹線道路の新設改良につきまして、道路法や道路構造令に基づき設計、施工をいたしております。しかし、既存の道路につきまして明確な規定は定められておりません。その道路の実情に合わせて警察や地元区の皆さんと協議の上、いろいろな形で運用している状況でございます。

 次に、公表と啓発ということでございますが、生活安全課及び建設課、産業観光課におきまして、気象庁により気象警報が発令された際の警報が解除されるまでの間、昼夜を問わず職員が災害に備え、市内の巡回や待機を行っております。夜間や休日につきまして緊急の場合は福間庁舎や津屋崎庁舎の代表番号へご連絡いただければ緊急時連絡体制を整えており、職員の現地対応ができる体制となっております。市民への啓発といたしまして、今後広報等を通じながら周知徹底を図っていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 管理の規定の有無については、国、県に基づいてちゅことでございますが、これは市民からの訴えで、まず区長さん方に通ってあれば片付いているものと思いますけども、なかなか人によっては区長さんと話しができない方もおられる。あるいはまたほかの情報からもってされる方もおられますので何ですが、やはり何とか福津市もそれに見合うような規定があれば対応がスムーズにいくんじゃないかというような思いがします。

 それで先般の、先ほど市長が言われましたように庁舎が、津屋崎庁舎でも代表番号に電話かけてもらえば緊急対応しますちゅうようなことですけど、本木線における道路の事故ですね、車の損傷事故によって市が損害賠償を訴えられてますけども、5件目がまだ解決してないような、報告がないんで解決してないのかと思いますけども、やはり1台目の人がそういう知識があれば庁舎にすぐ電話とかいうようなことができたかもしれませんけども、そういう啓蒙運動ちゅいますかね、そういうところも含めてやっていただきたいと思います。

 それから、今回取り上げたのは、来年度から4月1日から道交法が改正になります。それに基づいて歩道上を自転車と歩行者が共用するような形になります。その中においてやはり白線のあるなしがやはりひょっとしたら今度は市の方に影響、もし何かのあれで市の方に訴訟されるとも限りません。歩道のあるかないかでの設置──白線ですね、それらを踏まえて4月1日から道交法の改正にあって自転車と歩行者が共有する部分が出てきますので、特に福間でも、福間浦の方、緑町、南町、あの辺あたりがやっぱ道路が古いもんですから白線がないんですね。幅も狭い。当然白線引けば駐車違反の取り締まり対象にもなるし両面を持ってます、引くことによって。しかしながら自転車の共用というものが出てくればやはり高齢者が多いまちの中ですからそこでの何あったときに市の責任という言われるきっかけになるかもしれませんので、できたら早めにそういうところの白線の引きっていうものが市全体見渡して、もし引ける所があれば引いていただきたいと思う。これもかなりの費用は要りましょうけども何とか捻出してやっていただきたいと思うんです。そのことがやはり市民の安全を守る一つになりましょうし。

 それから、今の下水管工事においても市道において、あと雨が降った後に穴ぼこがぼんと、工事した後にそういう穴があくような工事はしてはならないと思いますけども、やはりあっちこっちで私も何遍か現場行って、そして電話かけて仕事をしてもらったことありますけどもそういう箇所が出てきます。だからやっぱり工事においてもきちんとしたもの、そしてそれに対して私が気のついて3日目になってやっと埋まったわけです。だから地域の皆さんも当然そういうことも市の方にしてあるのかと言うと、いや、来てませんとちゅうようなことですから、やはり先ほどの啓蒙というものについてしっかりと、こういう道路上において3号線なんかでありますと何か道路に用がありましたらここに電話してくださいちゅうのが出てますけども、市の広報の中に常に道路上、市道に関して何かあったときはここに夜間でも結構ですからあれしてくださいというようなことをしていただければ、市民の皆さんも安心して歩けるんじゃないかなという思いでおります。

 それから先ほどの公表等、あれも一緒にもう、うんてなりましたけども、やはり福津市の市となった部分でございますので、どうかやっぱり管理、指定管理ちゅうものをやっぱりそろそろおつくりいただいてもいいんじゃないかなと思うし、これから先の事故予防その他のもろもろの安全確保のためにもこういうものに向けての予算措置というものをもって取り組んでいただきたいと思いますので、その辺のところの取り扱い、答弁ができますればですけども。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) まず、何かあったら担当課に連絡体制の広報というか、これについては時期をとらえまして広報等に掲載できる時点では掲載をさせていただきたいと思ってます。それから、道交法の改正、自転車の関係が移行してやっています。ことしの6月に道交法の改正があっておりますが、1年以内には自転車の通行の規制がかかってきます。いつの施行になるのかは、実施になるのかはまだ未定ですが来年6月ぐらいまでにはその自転車の関係の規制が出てくるかと思っています。基本的に自歩道だったら自転車は通れますけど歩道については大人の自転車は通れないような形になっていこうかと思ってます。そこらについても警察の方である程度のPRも広報もされるでしょうし、そこの部分では広報的な対応はされるかと思ってます。あともう一つ、何か漏れてましたらもう一度お願いします。



○議長(阿部巖) 漏れてますか。いいですか。小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 管理規定をつくれとのご指摘でございます。管理規定、どんな管理規定を指してあるのかちょっとわからないのですが、まだ後で後ほどでも議員の方からご指摘を内容をお聞きして検討できるものは研究させていただきたいかと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 今度の道交法の改正では人も自転車に対して配慮しなきゃならないんです。今までは歩行者優先みたいな感じでしたけども、これからは自転車に対する配慮、だから自転車は道路側を走りなさい、歩行者はできるだけ道路──車から離れた所を歩きなさいちゅうような形、そして自転車が来たらよけなさいとかいうような部分も出てきてます。そういう状況のものですからやはり歩道上のトラブルちゅうのはたくさん出てくると思いますので、そういうものに市が巻き込まれないように何かそういう規定というものがあれば対応はきちんとできるんじゃないかなと思うし。それから、区長さんに6月の締め切りで申し込んでおられればそれで済むんでしょうけども、やはりそれ以後のことの苦情ちゅうたら悪いけどそういうものが出てきたときにやっぱ常に対応できるような、何かあったら穴ぼこについてはすぐ埋めなきゃこれはどうしようもないですけども、それ以外に工夫できるものがあれば工夫を取り入れるような柔軟な発想でしていただきたいと思いまして、この質問で終わります。



○議長(阿部巖) 以上で10番、樋口議員の一般質問は終わります。

 これをもちまして本定例会の一般質問は終了いたしました。

 ここで休憩といたします。再開は15時5分、15時5分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後2時50分

            再開 午後3時5分

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○議長(阿部巖) 本会を再開し、休憩前に引き続き会議を行います。

 お諮りをいたします。ただいまお手元に配付しておりますように日程第2及び日程第3が提出されました。この際、これを日程に追加し議題といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認め、日程第2、議案第75号訴訟上の和解についてと日程第3、議案第76号平成19年度福津市一般会計補正予算(第3号)についての以上2議案を日程に追加し議題とすることに決しました。

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△日程第2議案第75号訴訟上の和解について



○議長(阿部巖) 日程第2、議案第75号訴訟上の和解についてを議題といたします。

 提案理由の説明を市長に求めます。市長。



◎市長(池浦順文) 議案第75号の提案理由でございます。本事件につきましては、福岡地方裁判所から職権による強い和解勧告がなされたこと及びこの和解により原告と被告との間の紛争が早期に解決すること等を勘案し和解をしようとするものでございます。

 なお、この和解による解決ができますれば上訴はあり得ないということになっております。これはもうご存じのように次のページに書いておりますが、福津市花見が浜3丁目7番1号、中村誠氏と本市との間でいわゆるマリーナの俗にマリーナ訴訟と我々が呼んでおりましたものでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 議案第75号は、建設環境委員会に付託いたしますので、大綱質疑を受けます。硴野議員。



◆20番(硴野九州男) これは建設環境委員会の方に上程されると思いますが、この内容については福間町議会のときに私どもが審査した中身でございますので、実は旧津屋崎出身の議員さんは内容についちゃ理解がなかなか難しい面があろうと思いますので、あえてそこも含めて少しだけ内容を質問させていただきます。

 実は、この損害賠償請求の和解が出ていろいろとお聞きをしておりましたが、実は内容について私も理解に苦しむものであります。それはどういうことかといいますと、実は私ども福間漁港をつくるときに海洋の調査を含めていろんな資料を提供させていただきながら、その当時は私どもは議会としても了承した経過がございます。それは、当初、西郷川の下流というのはごらんのような現状と余り変わってない、そういう状況下の報告も受けておりますし、私どもも日常生活の中でそれも認知してるそういう状況でございました。個人的に申し上げれば、あそこのマリーナには私の友人もお願いをしてあそこから釣りに出たそういうことが何回もございますし、満潮のときに出発をして、そして満潮のときに帰らなければあそこには入ることができない、そういう状況下にも福間漁港の前にはあったわけであります。したがって、ごらんのようにあそこにはブルドーザーを入れてときとしてはしゅんせつをされる、あるいは砂を押すという状況が福間漁港の開設前からもそのことをまた状況としてあったというのを私は認識しておりますし、そのことを多くの方も認知されている状況だと思います。

 したがって、私もその内容については福間漁港の開設以降、特に県との話をしたときにそれは花見側の方が少し浸食をされている、そういう状況からして津屋崎側の福間漁港の津屋崎側の方に逆に砂が堆積をする、そういう状況の背景を県の方と話をしましたら、それは潮の流れもいろいろとあるでしょうけれども、今マリーナがある所においては普通であればああいう河川というのは末広川になっている、けれども昔はあそこは船をつないでおった所ですから末端の所を締めてる状況下もあるんじゃないでしょうかという見解を受けた経過がございます。したがって、そのことも考えたときに、ああ、なるほどそうかなと思って、つい最近までそのことは認識をしておりましたが、こういう内容が出てきたということについてはちょっと理解に苦しむのが実情が一つであります。

 もう一つは、当初、私も福間町議会で議論をしたのは、当然ながら中村さんの生活権の問題がある。福間漁港にマリーナを含めて小型船舶をつなぎ込むということになると生活権の問題がありゃしないかと。したがって、それはどうするのかということで議論をした中において、行政側は中村さんの方と個人的にお話をされたようであります。それは一つは料金体系、これは本来であれば行政は料金体系の中でもう少し価格を下げることができるけれども生活権の問題があるからこのマリーナと同等の料金体系を組みたいということを説明を受けた経過があると思います。したがって、今日までそういう状況ですから生活圏も含めて私どもは理解をしていたというのが一つであります。

 したがって、そういうもろもろの問題を含めて今日までスムーズに来ていたものとばかり思っておりましたが、ごらんのように損害賠償請求の内容が出たときにその背景は砂がたまるから生活が、要するにそこの船舶が少なくなってできなくなった、支障を起こすということに対しては当初福間漁港がそういう工事に入るまでの議論からするとちょっと理解に苦しむなというふうに思っておりますが、一体どうしてこのような経過になってしまったのか背景を含めてご存じであればそのような内容について説明を願いたいと思います。

 ただし、やはり生活権の今日を見てみますと確かに中村マリーナというか数が少なくなっとるのも事実であります。そのことも踏まえれば何かそういう要因があったのかどうか、ほかに。それも含めてご回答いただいたらと、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 今回の和解の件でございますけども、市といたしましては漁港の整備によって砂がたまるということはないということで係争をしておったわけでございます。で、その中で裁判所の方から現地を2回ほど見ておられます。で、その中でこの現地を見られたメンバーというのが3人の裁判官、それから原告側の弁護士と当事者、それから市の方の担当者と弁護士なんですけども、その中でいろいろ裁判官の方が原告の方にお話をなさって、その中で最終的には和解をしたらどうかということで話が出てきております。最初は和解をしないというふうなことで話をしておりましたけども、2回目の現地の調査のときにはいろいろ裁判官の方と中村さんの方といろいろ話がありまして、それを何回か市の方でしゅんせつをすればどうかというような話までその時点で出ておりました。そういった形で裁判官が強く和解を勧めるということはこのまま判決にもっていっても多分幾らかの市に8,800万の今損害賠償を請求されておりますけども、その中で幾らかの賠償金の支払いの命令が下るんではないかというようなこともありまして今回和解に踏み切ったわけでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 他にございますか。椛村議員。



◆12番(椛村公彦) ただいまの答弁であるということは、行政側にも瑕疵があるというような裁判所の見解だということでしょうか。また、行政側の方も瑕疵あるいは責任があると認めての和解案受け入れでありましょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 行政側には瑕疵はないというふうに思っておりますけども、裁判官の心証といたしましてはどうも、いろんな公判も私も何回か立ち会ってまいりましたけども、私の方はここには砂はたまりませんよということで1カ月ほど同じ時期に写した写真等を見せていろいろ反論はいたしておりますけども、どうも裁判官の心証としては、これは判決がおりてみないとわからないことなんですけども、どうも10・ゼロというような判決がおりそうもないというふうに判断いたしましたので今回和解に応じたということでございます。



○議長(阿部巖) 椛村議員。



◆12番(椛村公彦) 大体その内容はわかったんですが、また、和解による解決であれば上訴はあり得ないというようなことのようですが、一つが福間漁港建設時に環境影響調査をされて、私が議員になったときはもう既に竣工ということだったんですが、そのときの説明の中で影響はないというようなことでさっき硴野議員からも質問があったと思いますが、そういうふうな説明がなされておったと思うんですよね。それで裁判の中で10・ゼロということはあり得ないっていうことで認めざるを得ないというようなことでしたが、ここでちょっと問題なのが環境影響調査ですよね、ここでどこが環境影響調査を行ってということに、それは建設環境委員会の中で詳しく説明されると思うんですが、そういうコンサルに対しては責任というのは、そういうのは発生しないんでしょうか。

 それともう一つ、自然の西郷川から流れてくる砂のたまりというのもあるんじゃなかろかと思いますが、これは2級河川でありますので県の管轄ということになると思うんですが、そのあたりの見解というのはないんでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 当時の海洋調査、環境アセスメントをどこがやったかというのはちょっと私今記録を持っておりませんけども、この件についても裁判の中でこういう調査をやってますという資料もお渡ししております。で、その海洋調査がどうだったかというのが判決の中で出てくるかどうかはわかりませんけども、内容としてあくまでも市は責任がないとは思っておりますけども、どうも裁判のなりゆきを見ますと、もちろんこれは判決をもらわないとわからないんですけども、盛んに裁判官が和解を勧告するということはある程度のそういった損害賠償といいますか金額を払うことを覚悟しなければならないんじゃないかというようなこともありまして今回出させていただいたわけです。



○議長(阿部巖) 椛村議員。



◆12番(椛村公彦) それはこの裁判で問題になっているのは漁港が建設されて砂がたまるようになったということでの裁判ということはもうわかっておるんですが、自然の川の流れで県の方が年に何回かしゅんせつしてますよね、西郷川ですね。そういったふうな自然流水による堆積っていいますかね、そういうことについては今後裁判の中でそういうことは──今後じゃありませんで、今までそういうことは論議されてなかったんでしょうか、そのあたりもお願いいたします。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 西郷川からの川の流れあるいは台風、それから海が荒れたときの砂の移動、そういったことについては裁判の中でいろいろ議論があっておったようです。それともう一つは先ほど言いましたように1カ月写真を同じ時期にずっと撮り続けたということは一応これだけはたまってませんよということを立証するために私の方、撮り続けて証人喚問まで受けまして説明はいたしましたけども、その結果が裁判官の強い和解、それを持ちましても強い和解勧告があったということでございます。



○議長(阿部巖) 他に大綱質疑ございますか。大綱質疑ですのでよろしくご理解ください。硴野議員。



◆20番(硴野九州男) 委員会でやるべきことでしょうけども、やはり経過がございますのであえて質問をしておりますが、砂の堆積等により多大な営業損害をということで損害賠償を求められておりますが、当初は中村さんもそういうことに対してはある意味では理解をされていと思うんですよ──ですね。そういう環境条件については。ただしマリーナが福間漁港にできますと数が少なくなることによって営業ができなくなるということに対して心配されたはずなんです。したがって、あそこの係留の料金というのは中村さんの持ってる料金帯に福間町は合わせてしまったんですよ。減らないためにある意味では生活権がございますから。そこまで含めて理解をされて当時はいたわけです、当時は。ところがこの内容を見てみますと砂の堆積、これは以前からこういう状況にあったというのは多くの方も認知してますし、私も当初はあそこから釣りに行ってますからその状況ちゅうのはわかっておるわけです。多くの町民も知っていたはずなんです。ところがどうしてこういうふうに変化になったのかというところに対して危惧を感じてきてる。これからこういう代物が出てくると行政という立場は非常にあるときには不利になる場合があるわけですから、なぜこういうふうに変化したのかどうかということに対して危惧をいたしておりますから、そのものについては何かわかりますか、知らせていただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 裁判の中で今硴野議員が言われた経営の問題については確かに両方の弁護士の方から主張があっておりますので、ここで砂の堆積だけを書いておりますけども、そういった内容については裁判の公判の中で出てきております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 他にございますか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようですので大綱質疑を終結いたします。

 議案第75号は、建設環境委員会に付託いたします。

 なお、所管外の常任委員会の傍聴並びに委員会においての発言を希望される方は、本会議終了後直ちに議長及び委員長まで申し入れください。

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△日程第3議案第76号平成19年度福津市一般会計補正予算(第3号)について



○議長(阿部巖) 日程第3、議案第76号平成19年度福津市一般会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。

 提案理由の説明を市長に求めます。市長。



◎市長(池浦順文) 議案第76号平成19年度福津市一般会計補正予算(第3号)についての提案理由でございます。

 今、第75号に伴いますもので、福間漁港におきまして平成6年度から平成11年度にかけて施設等の整備事業を実施いたしました。このことについて原告から本市に対し施設等の供用開始に伴い砂の堆積等により多大な営業被害を被っているとして平成17年1月12日に損害賠償請求訴訟が提訴されました。本訴訟は20数回に及ぶ口頭弁論等を経てきました。今回、裁判所からの和解勧告がございまして、今説明したとおりですけども和解しようとするものでございます。このため福間マリーナの訴訟の和解に伴う解決金として4,000万円を計上しております。これがこの一般会計を──400万円をいたし、すみません、8,000万円が頭にありまして。

 以上で一般会計の補正予算の説明とさせていただきます。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。議案第76号については、12月4日に設置いたしました予算審査特別委員会に付託し、審査することにいたしたいと思いますがご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。よって、議案第76号については、予算審査特別委員会に付託し、審査することに決定いたしました。

 本日予定されました議事日程はすべて終了いたしました。皆様のご協力で無事終わることができましたことに感謝し、本日はこれにて散会といたします。

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            散会 午後3時22分