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福岡県 福津市

平成 19年12月定例会(第7回) 12月05日−02号




平成 19年12月定例会(第7回) − 12月05日−02号







平成 19年12月定例会(第7回)


1 議 事 日 程(2日目)
   (平成19年第7回福津市議会12月定例会)
平成19年12月5日
午前9時30分開議
於  議  場
 日程第1 一般質問
2 出席議員は次のとおりである(22名)
  議 長  阿 部   巖  副議長  村 上 修 一   1番  中 島 美和子
   2番  江 上 隆 行   3番  山 本   清   4番  岩 城 俊 郎
   5番  井 上   聡   6番  渡 辺 由 美   7番  米 山   信
   8番  永 島 直 行   9番  八 尋 輝 紀   10番  樋 口 幸 雄
   11番  渡 辺 理 恵   12番  椛 村 公 彦   13番  永 山 麗 子
   14番  松 尾 ひとみ   15番  大久保 三喜男   16番  竜 口 雅 博
   17番  大 峰 重 美   18番  山 脇   清   19番  迫   靜 吾
   20番  硴 野 九州男   
3 欠席議員は次のとおりである(なし)
4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職・氏名(16名)
  市    長  池 浦 順 文         副  市 長  荒 牧 元比古
  収 入  役  青 ? 喬 彦         教  育 長  白 石 哲 雄
  総合政策部長  吉 田 安 廣         市 民 部長  下り松 英 次
  健康福祉部長  新 海 悦 生         地域生活部長  花 田 徳 茂
  都市整備部長  小 田 達 也         教 育 部長  楠 田 元 明
  総 務 課長  萩 原 利 博         企画政策課長  荻 原 益 美
  財 政 課長  藤   達 也         広報秘書課長  吉 田 哲 春
  行政経営推進  青 谷 郁 夫         水 道 課長  大 音 晴 岐
      室長
                                         
5 職務のため議場に出席した者の職・氏名(2名)
  事 務 局長  恒 任 博 司         議 事 課長  荻 原 哲 夫


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            開議 午前9時30分



○議長(阿部巖) 皆さんおはようございます。議員定数22名中、ただいまの出席議員は全員であります。議会は成立いたしましたので、平成19年第7回福津市議会定例会を再開いたします。

 直ちに会議を開きます。

 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。

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△日程第1一般質問



○議長(阿部巖) 日程第1、一般質問を行います。

 今回の質問者は18名であります。発言時間については、会議規則第56条の規定により30分となっております。皆様のご協力をお願い申し上げます。

 一般質問にあたりましては、まず登壇されて、通告された質問の要旨についてすべてを述べてください。通告発言の後は、質問席において質問を行ってください。なお、通告外の質問は慎んでいただきますようお願い申し上げます。

 各議員の質問回数に制限はありませんが、質問の趣旨がよく執行部へ伝わるようお願いいたします。また、次の項へ移行する場合はその旨をお知らせください。発言時間が終了しましたらブザーが鳴りますので、質問を終えていただきますよう。

 次に、執行部の答弁につきましては、1問ずつ自席で行い、質問の要点に対して的確に回答をお願い申し上げます。

 それでは、通告順により9番、八尋議員の一般質問を受けます。八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) おはようございます。八尋でございます。通告どおり次の4項目について質問いたします。

 まず一つ、ヤナイため池の改修について、次が、市民運動会輪っしょいふくつについて、次に、上西郷校区山間部の土地利用について、次に、桜川の土手改修工事について、以上4項目を質問いたします。よろしくお願いいたします。

 まず、1番目のヤナイため池改修についてでございますが、このため池は上西郷校区10haの田んぼをカバーしています。もともと上西郷、福間、この地域一帯は水が足りず、それこそ大昔から、明治時代前ごろから今日に至るまで古賀市から水を購入しています。そういう状況の中で、毎年田植え前に水を満杯にしまして、1年間対応しているわけでございますけれども、10年ぐらい前から若干漏水が始まりまして、前回の地震によりまして一層漏水が激しくなり、特にことしは夏の暑さと雨不足で渇水により非常に関係者が苦労したということでございます。そういう状況の中で、16年度に旧福間町に対しましてこの改修の依頼をいたしました。17年に現地調査をしていただいたようでございます。ところが、18年、そして19年、今日になるまで何の応答もないと、一体どうなったのかというのが、関係者並びに地元の話でございます。そこで、この進捗状況と今後の対策についてお尋ねします。1項目めは以上でございます。

 二つ目の市民運動会輪っしょいふくつの件です。合併して3年目でございます。前回、先日なまずの郷で第2回目の運動会輪っしょいふくつが始まりました。参加して、開会式から参加しまして、非常に感激をいたしました。運動場いっぱいの参加者でございました。ところが、しばらくたちまして異様に感じましたのは、旧福間町の運動会みたいで、旧津屋崎町の参加者がほとんどなかったということでございます。したがいまして、十分感じはしておりますけども、再度この運動会の目的は何かということをお尋ねします。次に、1、2回の参加状況をお尋ねします。そして、今後の方針をどう持っていかれるのかをお尋ねしたいと思います。そういうように思います。二つ目は以上でございます。

 三つ目、上西郷校区山間部、上西郷、内殿、本木、畦町、舎利蔵でございますが、土地活用についてお尋ねいたします。この地域は、山林と田畑がある自然豊かな環境のすばらしい所でございます。しかもここは福間町の、旧福間町、現在福津市の福間の水源池にもなっております。こういう中に、数年前から、特にこのところ一段と激しくなったわけですけれども、産業廃棄物処理場や建設残土捨て場、自動車解体業等の事業が行われております。そして、なお期限とか容量とかを決められながら、依然としてそれが守られなく、ご承知のように時間と金と精神的なもので右往左往しているとが現状じゃあなかろうかと思います。こういう中に、農業や水に悪影響を与えておると、環境に悪影響を与えている、地元の人たち、私も行ってそう感じます。そういう状況の中で、こういう地域のことを再度確認の意味でお話ししますけど、この地区は古賀市側には古賀のパーキング、ロイヤルとユニコンというところがある。これは非常に外からも出入りされまして、非常に人の出入りが多くなって活用されておるんです。だから、当然こういうところの車の動きあたりも多くなりました。

 それと、ごみ処理場や多くの事業所、ごみ処理は筵内のごみ処理場でございます。あの周辺も一帯も道路が整備されまして事業所ができております。以前に比べて非常に環境が変わってきました。私が区長をしたのが平成12年です。それまでよそでいろいろ仕事をしていましたから。それから先でも随分いろんな事業所が来たわけです。それと同時に、このところ急にまた上西郷区に対しまして、土地の埋め立ての申請が二、三出ております。埋め立てをさせてくれと、ミカン畑を買ってと。そして、何をするかと、倉庫をすると。当初はそんなふうな話で来るんですけども、実際する事業が申請の事業と違うとるケースが過去の事例でもたくさんありました。

 そういうことですので、ぜひひとつこの地区の道路が非常に整備されて、特に整備されたのは、ここには県道町川原赤間線が数年前に整備されました。この道路が非常に便利がいいんでしょう、宗像の方から北九州の方からあそこを通りまして古賀二日市線に抜けまして、福岡に行ったり鳥栖の方に行ったりするわけです。非常に道路がよくなりました。そして、今度は県道をもう一つ縦に県道薦野福間線が通っています。この周辺を道路が整備されたと同時に、随分そういうような事業が展開されておるわけです。事業の展開そのものは決して非難するわけじゃないわけです。個人の土地を自分が売りたいから売って、買いたいから買って、そして何をするかと。ところが、やっぱり事業は監視、監督をしないと、私の事例から言いますと、優良農地にしますというところで土地をある人が買ったわけです。ところが、実際しとる事業は自動車解体業です。非常に地域に油が流れてきたり水路が埋まったりして、環境を破壊しております。そういう状況です。

 だから、この土地に対しまして、私はこういうことを質問いたします。この土地の利用規制の現状と、それと土地の利用構想、そして今後の対策、乱開発防止、そういうとに含めまして監視監督等をどんなふうにされるのかをお尋ねしたいと思います。県が許可する事業だから県に任せっきりっていうことでは私は納得いかないと思います。自分の土地ですから、やっぱり自分で守っていかなならんと思います。そこらあたりもよくひとつ説明していただきたいと、そういうふうに思います。これが三つ目でございます。

 四つ目は、簡単に申します。もうこれはやめてもいいぐらいの質問でございます。というのは、桜川土手改修の件で、このところは桜川と、津丸と上西郷の間に桜川が流れておるわけです。ここは福間東中学の通学路だったんです。非常に冬場になりますと、やぶがあって暗くて、通学に支障を来たしておりました。それで、何年も前から街灯の要望が出ておりました。おかげで年々少しずつできまして、ことし3基できました。あと3基できれば要望が通るわけです。そして、ほとんどが安心して通学ができるということ。ところが、その3基がなぜつけられないかというと、この桜川の土手の改修があってこそ桜川の方に立ててほしいという要望。というのは、田んぼをつくっている地権者の方とか地元の方の要望、それでこの質問を出しましたけれども、議会の議題の中で予算としてあげられとるようでございますので、近々改修がされると思います。したがいまして、この質問はそういう意味で出させていただきましたので、そういうところを考慮していただいて簡単に答えていただきたいと、こういうふうに思います。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) おはようございます。八尋議員の一般質問にお答えをいたします。

 1点目のヤナイため池の改修についてでございます。今、議員ご指摘のとおりの経過でございます。本市のため池は115カ所あり、その中で漏水等の整備が必要なため池について、それらを管理している水利組合等から改修要望をとっておりまして、約30カ所ございます。現在のため池工事の実施箇所は、県営事業で実施をしております箇所が予定を含め4カ所、急に取水機能ができなくなったため池1カ所の工事をしております。

 ご質問のヤナイため池は、平成17年度に漏水調査を行い、余水吐きを中心に漏水している可能性があるとの調査報告を受けております。漏水をとめるためにはコンクリート注入によるグラフト工法が妥当ではないかと判断をしております。このヤナイため池につきまして、水源が乏しく古賀市から水を買っていることから、早急に対応していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 途中、担当課長がアクシデントがあったということも私は承知しておりますし、途中合併もあったということも知っております。したがいまして、私が調査をされたというところまでは、関係者あるいは地元で報告を受けて話し合いもしております。しかし、先ほど申しましたように、市長の答えではもうこれは早急に解決してもらうということですから、結果は出たということで期待しますけれども、なぜそういうように、調査をした結果等が地元になくて、こういう状況だからこういうふうな形でいつごろするとかいうような報告が私は欲しかったと思いますし、そういうところの説明と、それともう一つ、早急に解決するということですが、いつごろ、早急というのがいつごろになるのかをちょっとお尋ねしたいと、そういうふうに思います。お願いします。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 17年の調査の結果の報告ということでございますが、これは地元の区長さん方が市役所に来られたときに、大体の状況は説明をしておると思います。それから、いつごろこの改修をやってもらえるのかというご質問でございますけれども、先ほど市長が答弁いたしましたように、30カ所、水利組合等からの改修の要望が参っております。その中で、緊急を要するもの等についてですけども、担当課の方で5ランクに分けさせていただいております。このヤナイため池については、一応Aランクということで考えておりますけども、このAランクだけでも7カ所一応ございますので、その中で早急にできるだけ早く改修をやっていきたいと思いますけども、財政上の都合もありますので、慎重に検討してまいりたいというふうに考えております。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 再度同じようなお話をしますけれども、ことしの8月は非常に暑くて水が不足しまして、水争いというところまでは行きませんけれども、ご承知のように順々にこう水が引かれるものですから、随分田植えあたりがおくれるということで、逼迫したような状態になったようなことでございます。だから、したがいまして、確かに財政とかそういう事情は承知するわけですけれども、財政が逼迫しておる、Aランクを間もなくしますということで、これがまた引っかかるんです。早急にしますというのは、じゃあいつごろになるのかということです。これを一番関係者、我々は知りたいわけでございます。

 それと、もう一つ、大方で結構でございますが、例えば20年代にするのか、これもう19年度はもう3月までですから無理だと思います。せめて来年ぐらいにしないと、要望しましたのが16年、17年、18年、19年、20年、5年たちますよ。もう私たちに言わせますと、この事業、水をわざわざ買いよるような環境の中で、5年もほったらかされるのかって、まあほったらかすじゃないですけども、きちんと順番をふってやっていただいておりますけども、もう一つそこのところを、いつごろまで大体目鼻をつけていただくのかをお尋ねします。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) いつごろ改修できるのかという具体的な時期を示してほしいということであると思いますが、このことについては先ほど申し上げましたように、このAランクの箇所が7カ所、これすべて改修をいたしますと相当の金額になるわけです。それぞれの7カ所のため池の改修の状況を十分に精査しながら順位を決めさせてもらい、できるだけ早い時期に改修をさせていただきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 大局的に見ますと、農業関係は非常に厳しいということを皆さん方ご承知のとおりでございます。高齢化、後継者不足、しかも米はとれたけども、ことしはまた値段が10%近くも1俵あたり下がっているというような話でございます。そういう環境厳しい中で農業政策は19年度が新しく3本つくられました。米政策改革対策、品目横断的経営安定対策、そして3番目が、農地・水・環境保全向上対策でございます。やはりちょうど今対象になっておる地域がこのヤナイ堤の下あたりでございますが、関係者は農地・水・環境保全対策に農業者以外も含めましてこのことに一生懸命取り組んでおります。さっきおっしゃった関係する同じような事業が30数カ所あるということでございますが、順番いろいろ、財政いろいろありましょうけれども、可能な限り早急に対処していただくことを期待しまして、この項を終わります。

 次にお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 市民運動会輪っしょいふくつについてでございます。

 10月14日、なまずの郷運動公園で実施しました市民運動会輪っしょいふくつにつきましては、スポーツを通してのコミュニティの促進を目的として開催をいたしております。本年度につきましては、対抗競技に1,349名の選手とオープン競技、応援者を入れると約2,000名の方に楽しい一日を過ごしていただきました。地域に戻ってからも交流が行われたと聞いております。

 しかしながら、昨年度39行政区の参加のうち津屋崎地区から3行政区でございました。本年度は、30行政区で残念ながら津屋崎地区からの参加はありませんでした。終了後、今後の市民運動会のあり方を検討するため、区長さんを対象にアンケート調査を実施しました。91行政区中、54からの回答があり、津屋崎地区からの参加がなかったことなどから非常に厳しいものになっております。多くの意見を記載していただき、関心の高さが伺われております。

 現在、郷づくり推進事業が進められております。地域やコミュニティごとにスポーツや文化などの事業が実施され、コミュニティの活性化が図られるようになれば、この市民運動会の役割は完了すると考えますけれども、アンケート調査では、事業が実施されていない地域が40%近くあり、今後継続や地域での開催を望む人が80%を超えていることから、会場や種目などを大幅に見直し、参加しやすい内容に改めて、引き続き開催していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 先ほど質問しましたように、開会式に参加しましたときは、非常に感激したといいますか、感動したといいますか、なまずの郷いっぱいの運動場に、そのいっぱいの参加者並びに観客でございました。しばらくしまして、先ほど申しましたように、異様に感じましたのは、津屋崎地区からの参加者がなかったということでございます。

 それで、今報告がありましたように、18年度は39、全体で行政区、その中で津屋崎が3ということでございました。この時点をとってみても私は津屋崎の参加者が、目的に対しまして非常に少なかったような感じがします。合併しまして3年目でございます。だから、私はスポーツを通して地域の親睦を重ねるということの目的に対して、ちょっと寂しいんじゃなかろうかと思います。であるなら、2回目がもうちょっと改善されて、ことしは参加者はふえたかなと思いましたら、逆に行政区で30、津屋崎は0だということでございます。だから、各区長さん方の意見を聞かれて、地元の意見、関係者の意見を反映されるだろうと思いますけど、私は今後が大事じゃなかろうかと思います。今のような状態であるなら、旧福間町の運動会と何も変わらないと。しかも福間町だって52区がありましたか、そのうちの30だというようなこと。いろいろ事情がありましょうけれども、やり方を変えるとか、あるいはこれが、いろいろな野球をやったり、あるいは文化交流をやったりいろいろされますが、これ唯一福津市全体で行える行事だと思います。私は進めてほしいと思いますし、もうちょっと何か工夫を考えてやっていただきたいと思うわけですが。これから先っていいますか、されるなら来年の方針あたり、あるいは今後どんなふうに考えておられるのかをちょっとお尋ねしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 確かに18年度からこの輪っしょいふくつを始めたわけですけども、18年度から19年度に比べてかなり参加団体が減っておるということで、先ほど市長も申しましたように、区長さん方にアンケート調査をとったところでございます。その中で、継続して開催した方がいいという区が、割合なんですけども、それが34.6%、それから地域ごと、校区ごとなど、形態を変えて開催した方がいいというのが48%ということでございます。今後につきましては、まず運営の仕方を市、あるいは指導員中心ではなくて、市民参加型の運営方式にしたらどうかということを一つの案として持っております。それから、場所ですけども、なまずの郷で18年度、19年度開催したわけでございますけども、津屋崎の方で1回開催してはどうかということも、まあこれ区長さん方のアンケートの中にも出ていたんですが、そういったことも含めて検討をさせていただきたいと思っております。いろいろ貴重な意見をお伺いしておりますし、それから体育指導員等からもいろんな反省点、ご意見もいただいておりますので、そういったことを考えながら、20年度はしっかり参加数が、行政区がふえるような企画にしてまいりたいと、そういうふうに考えております。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 幸い区長さん方のアンケートも30数%は継続してほしいと。あるいは48%が校区ごとにするとか、検討するとかいうような状況で、どちらかというと私も、合併してまだ2年目ですし、どちらかというとまだ旧津屋崎町、旧福間町、いろいろな確執がありそうな感じがしますので、早く一体となるためにも私は継続してほしいと思いますが、このやっぱり内容、やり方等を私は十分検討していただいてやってほしいと、継続してほしいと、そういうふうに思います。

 なまずの郷、確かに運動場そのものは1カ所ですけれども、まだ芝生広場もありますし、テニスコートもありますし、周辺には道路もあります。あるいは津屋崎もあんずの里その他があるかと思います。いろんなことを検討していただいて、再度ひとつ20年度もチャレンジしてほしいと思っています。

 以上でこの項を終わります。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 3点目の上西郷地区の件についてでございます。

 最初に、土地利用規制の現状でございます。土地利用に関する規制は、その目的と法律に応じてさまざまな種類があります。地域指定をするものとしては、建築行為を前提とした開発行為についての土地利用のコントロールを行う都市計画法に基づく都市計画区域、総合的な農業の振興を目的とする農業振興地域の整備に関する法律に基づく農業振興地域、森林法に基づく森林地域、保安林地域などが主なものでございます。また、都市計画法は、工場は上西郷小校区の中では、上西郷区の福間駅東地区を除く部分が都市計画区域の市街化調整区域となっております。農業施設や集落地区での住宅等の例外を除いて、原則開発行為や建築行為ができないようになっております。現在、本木区、舎利蔵区、内殿区は都市計画区域外となっており、都市計画法上は特に規制をされておりません。加えて農業振興地域には本木区の山間部を除きほぼ上西郷区全域が指定され、特に重要な農地である農用地についても校区内の農地で広く指定をされています。保安林につきまして、本木区の山間部の一部が水源涵養林として指定されている状況であります。農用地や保安林は重要な農地や森林の保全のため、土地利用の転用について特に厳しく制限をされています。

 以上が主な土地利用規制の現状であります。一方、本木、内殿、舎利蔵の都市計画区域外において、福岡県が準都市計画区域の指定手続きを現在進めております。準都市計画区域が指定されると、建築行為に関し新たに建築確認が必要となり、接道要件等の建築基準法上の制約が発生することとなります。また、3,000m2以上の開発行為につきましては、県知事の許可が必要となるとともに、1万m2以上の店舗面積を持つ大型商業施設などの大規模集客施設の立地ができなくなります。準都市計画区域は開発や建築の水準を一定に保つことに寄与しますが、大規模なものを除いて行為自体の可否を制限するものではございません。土地利用につきましては、以上の地域指定されている土地に関する規制に整合した上で、施設の目的に応じた個別の法令による設置基準に適合したものについての立地が可能となります。

 続きまして、将来の土地利用構想でございます。現在、福津市まちづくり構想図の一つとして、今後10年間の土地利用の指針となる国土利用計画を策定中ですが、その案の中で上西郷区の山間部につきまして、主に森林地域と農用地地域とにしており、保全を基本としております。また、ことし3月に策定された環境基本計画におきまして、自然環境調査結果を踏まえ、本地区山間部につきまして、環境配慮ゾーンと位置づけております。本地区の大半を占める広大な面積において、物流、工業系の開発事業を危惧されている方がおられ、一部の方への説明もされていると聞き及んでおります。山間部において大規模な開発事業を行うとなると、環境破壊や山林を切り開くことによる下流域への影響、公共施設整備に係る市の負担等、多くの課題を抱えることになり、現実的には厳しく慎重にならざるを得ません。

 一方、本市では、ようやく津丸土地区画整理事業が完了し、現在は福間駅東土地区画整理事業の早期完成を目指して推進している最中です。駅東地区には多くの住宅と商業施設等の立地が期待され、中でも想定される国道3号線沿いの大型商業施設は市内最大の事業所となり、雇用も含め大きな経済効果が期待できるものと考えております。今、市の体力に見合った施策の選択と集中を行う必要があることから、公共下水道の整備、福間駅改築や駅周辺の整備とともに本事業の成功に全力を挙げたいと考えているところであります。

 3点目の乱開発防止対策でございます。先ほども申しましたように、開発行為につきましては、都市計画法、農振法、森林法を始め施設の目的別の法令に準拠した上で可能となります。なお、建築行為を伴わない土地利用につきましては、都市計画法の適用外となります。建築行為を伴う開発行為につきまして、市街化調整区域は原則禁止、準都市計画区域が指定された場合、3,000m2以上の開発行為については一定の水準が担保されることになります。開発許可の対象にならないものにつきまして、各個別法令によるところにより、施設の設置基準や関係する施設の管理の面から、県や市の担当部局による個別の指導が行われることになります。また、市では独自に環境創造条例を制定しており、大規模な地形変更による周辺環境への影響について事業者に配慮を求めることにしております。山間部の土地利用の規制が緩やかな地域につきましては、個別指導許可権限を持つ関係機関部局と連携し、事業者への指導を行っていくよう対処していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 10年を見越した土地利用計画ということで、地域利用計画ということで策定されて、大体大まかな位置づけというのがわかるわけですけれども、現実今上西郷区に来ておりますのが、1.5haの、地主は古賀の方です。高原さんという方です、まあ具体的には。その方の土地が1.5ha、販売、売却、これはもう個人の土地ですから、個人が売られて、買いたいといやあ、これはやむを得んと。私はそういうふうに思います。そして、何をするかというと、倉庫をつくるということでございます。どんな倉庫かというんで、公民館に関係者を集められて話があったわけですけども、中国に輸出する品物を置く倉庫だという、大まかに言いますとそういうところです。だから、どういうところでそういうのが許可されるのかっていう、土地を売る、買うは、これはもう先ほど言うようにやむを得ないと。ただ、そこにされる事業所が、今市長の説明にありました事業所に私は該当しないような感じがいたします。今ならいいのか、今度規制がきちんとされてから悪いのかわかりません。

 それと、もう一つ、埋め立てが、もっと大きな埋め立て、これはまだ区長の所までしか広さが来ておりませんからわかりませんけども、そのすぐ下です。ヤナイ堤の上の方なんですけども、来とるわけです、埋め立て要望が。間もなく水利関係者等に説明をさせてくださいという話が来ております。そういうようなことがちょこちょこ行われるわけです。それで、既に行われている事業所、例えば南金属とか堀川産業等があります。これは、古賀の県道沿いの焼却炉の前に事業所をしよります。南金属、南商会、堀川産業、それが向こうがいろいろなやっぱり手狭になったのか、規制があったのか知りません。それが一部こちらに移ってきて、県道薦野福間線沿いにしちょるわけです。そして、南金属というのは、もう一つ内殿の旦ノ原から下りがけに同じような事業所をその倉庫を借りて事業をやっております。その他ちょこちょこあるんです。だから、広さがこれに該当しないから規制ができないとか何とか、私はそこで納得できないわけです。じゃあ、福津市の中にあるそういう事業所は、私は大きかろうと狭かろうと、一覧表をこの間税務課からもらいました。そしたら、事業所はたくさんあるわけです。上西郷校区の中にも、小さな事業所が。しかし、肝心の私が欲しいところの資料がそこに載ってないわけです。だから、そういうところは無許可でしとるのか、どういうような手続をあってしとるのか、そういうところは私は納得いきませんし、そういうところが極論しますと環境破壊をしているような感じがします。田んぼの中に油が流れ込みよるとか水路が埋まったというのが、具体的に挙げますとそういうところなんです。

 だから、ぜひひとつどこか課がありますから、農業関係かいろいろ課がありましょうが、どこかでひとつきちんと調査していただいて、今市長の指摘がありましたように、責任者あたりに、そこらあたりの説明を求めていただいて、監視、監督をしっかりしていただいて、私は事業所そのものは反対じゃありません、個人的な考えは。確かに、県がこういうのを押さえて、市もこういうふうにして残したいという気持ちはわかりますけれども、福津市の発展、地域の発展に、しかもそして環境を破壊するような事業所でなかったら、私は別にそれをおさえることはできない。また、個人的に農業が非常に環境が厳しい、あるいは資金が要るから山を処分しようという、これをおさえるわけにはいかないと思います。しかし、そこで処分した事業を、買われた人が何をするかはやっぱりぜひ監視、監督をしていただきたいと思います。そのあたりをもう一度ひとつ答えていただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) 議員ご指摘の事業所といいますか、今業者の名前も出ましたけど、許可的には自動車の解体業という形の県の許可は持ってあるかと思っています。場所的には福間都市計画区域の市街地化調整区域の中に位置的にはありますが、この調整区域の中で実際の建築物を建てている形での営業ではなくて、資材置場という形、車を置いての営業はされているんじゃないかと思っています。これについては開発行為という形の建築の許可は、確認申請という形は要りませんので、実際そういう形での営業がなされているかと思っています。先ほど確認をしなさいということでのご指摘でございますが、今回国土利用計画の中でも一応今後検討していく制度としては、土地利用の届出についても、この区域についても、土地利用の届出制度みたいなのができれば研究していこうということでの位置づけはしております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) まあ、大まかな話はわかりますけれども、個人の住宅とか、個人は全部登録されてわかるわけですけども、私が依頼しました書類の事業所名の中にそういうのが入っていないということは、私はその何らかの形で、じゃあ今度お尋ねしますけども、上西郷校区内の、特に上西郷区の山間部の中にあるそういう事業所といいますか、そういうところはどこに尋ねたら、あそこはどこかということ、そういう個別的なあれがわかるようになるんですか。私が尋ねた限り出てこないから、私はこういう質問をしよるわけですけど。だから、今言いました具体的な二、三の事業所あたりがどこに尋ねたらその上西郷区の中に、福津市の中に記載されているというか、登録されているというか、そういうところはどんなふうですか。そこを再度ひとつお願いしたいと思います。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 上西郷地区における、まあ今八尋議員が言われた事業所の件で、例えば環境に関係がある事業所でございますけども、それは私どもの方である程度のどういった会社があるということはつかんでおります。事業所の所在地、あるいは事業所の、どういったことをやっている事業種別、それからどういった許可を得てやっているか、そういったことについては、例えば環境に関することであれば地域生活のうみがめ課の方で把握いたしております。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 個別にいろいろ尋ねれば環境の件は、部長おっしゃったようにうみがめ課に尋ねればわかると思います。環境面に尋ねれば、あるいは農業には農業関係に尋ねればわかると思いますけども。ただ、こういう例えば私が要望した資料の中で、上西郷校区にある事業所をお願いしますと言うたら、それが出てこないわけです。それで、企画課から税務課に回されて、税務課から出てきた資料の中にないから私はそういうことを言いよるわけです。もう一つの事例として、後の質問になりますけど、防犯灯の要望をしたときに、防犯灯は桜川の土手が改修されないとできませんと、私は尋ねたから答えられるわけです。そしたら、防犯灯を要望して、私は、ああ、ありがたかったと関係者も喜んでありますけれども、じゃあ桜川の土手の改修ができないと防犯灯があと残りをつかないというなら、やっぱり関係者はそこらまで調べていただいて、桜川の土手がいつごろ改修できるから、できるからこの時点で防犯灯ができますというぐらいの答えが私は期待したいと思います。だから、関連するかどうかは知りませんけども、一つそういうことを尋ねたら、どこかが窓口になってきちっと出てくるような体制をぜひつくっていただきたいと、そういうふうなことを期待しまして、この項を終わります。

 次にお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 4点目でございます。桜川の土手の改修工事でございます。これは、議員もおっしゃいましたように、河川災害復旧事業として対応しておりました。ことしの9月3日に国交省並びに財務省の査定を受け、今議会の一般会計補正予算にこの事業を計上させていただいております。可決いただけますれば早急に工事を発注して、年度内に完成させたいというような考えでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) もうこの改修工事は既に私も期待しておりますので、ぜひ早急にしていただくことをお願いしまして、質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(阿部巖) 以上で、9番、八尋議員の一般質問を終わります。

 次に、18番、山脇議員の一般質問を受けます。山脇議員。



◆18番(山脇清) おはようございます。山脇でございます。私は2点質問をさせていただきます。

 まず、第1点目、直販施設の応援施策についてということでございますが、これ大事な市税を使っての建物を建てたり拡張したり血税を注いでおられて、あえて応援していただいているのはわかった上での質問でございます。あんずの里市、それからふれあい市場のこの数年の年間売上はどういうふうに趨勢していましょうか、そこら辺をお知らせください。市はもっと積極的な応援策をとる必要が、施策をとる必要があるのではないかということでございます。

 次に、第2点目、市内の市の施設の総点検をということで、実は過日総務文教委員会で学校訪問をさせていただきました。その1校のうち、どことは申しませんが、開放型のガス瞬間湯沸かし器が排気設備を完備しないまま実はセットしてありました。非常に私もその業種といいますか、業界におるものですから、非常に危険を感じてすぐ指摘をしまして、そのことをどういうふうにされたのかを伺いたいと思います。あとはまた追加質問でさせていただきます。

 以上、2点についてご回答願います。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 山脇議員の一般質問にお答えします。

 直販施設に対する応援ということで2点でございます。

 まず、津屋崎あんずの里市とふれあい広場ふくまの年間の売上の推移でございますが、あんずの里市は、平成16年が5億912万3,000円でございます。17年度が4億8,258万円でございます。平成18年が4億7,036万6,000円でございます。ふれあい広場ふくまは、平成16年5億6,070万6,000円でございます。平成17年が5億4,262万4,000円で、平成18年が5億4,909万2,000円でございます。積極的な応援策をということについてでございます。今申しましたように、両施設とも近年売り上げが減少もしくは横ばいの傾向にございます。このため、平成19年度においてあんずの里の産直施設の増築工事を行います。商品の充実を図り、入り込み客及び販売額の増加を見込んでおります。今後必要に応じおのおの利用組合と協議の上、支援策を行ってまいりたいというふうに考えておりますが、いわゆる特効薬というようなものは考えられない現状でございます。その両施設においてやっぱりニーズ調査といいますか、お客さんのニーズを調査したり、あるいは農産物、いい品物ということで、商品の差別化を図っていかなければならないんじゃないかと。いわゆる生産者の方の地道な努力というものも必要だろうというふうに思っております。したがいまして、両施設が今回できます大きな施設と対抗するためには、その施設だけの特長というものを出していかなければ、今議員がおっしゃいますような非常に厳しい条件になるということが出てくると思います。行政としての支援できる部分というのは限られておりますので、お互いに知恵を出しながら盛り上げていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) 今市長の方からご回答いただいて、行政の応援にも限りがあるという、それはわかるんですよね。実は、この夏に西日本新聞の記事にこういう記事がありました。道の駅、すなわち九州一円の道の駅を調査しました。それは、立地条件もさることながら、あくまでも経営主体の経営者の資質による、熱意による、こういうふうにおっしゃってました。これ今からちょっと読ませていただきます。九州産業大学の山本教授、商学部の教授でありますが、九州、沖縄の道の駅というところを全部調べました。マーケティング戦略の調査分析をまとめました。その結果、地元農業者や漁業者の所得増大と就業意欲の向上に寄与していることは確実であったと、これはもう本当よくわかったと。そして、今後は団塊の世代による事業参画がさらに活発化、活性化するべきであろうということです。そして、ずっと見ていきますと、昨年の夏ですから、18年の夏でしょうね。92カ所、一番売り上げの高いところは約3億です。それでも、うちの方はまだいい方ですね。最終的にその調査、置かれた立場をずっと分析していきますと、立地条件や車の通行量、店舗面積、従業員などの項目によって多少差はありました。でも、その全調査した中で、平均売り上げが一番大きいところと一番少ないところの差は3.3倍ありました。何でそんなに大きいのかということをずっと調べてみますと、最終的な結果は経営者の資質に着目した。一番活発に売り上げの大きいところは、民間企業の経営者や管理者そのものがそういう、例えばイベント会社とかそういう出身者が約60%を占めている。そして、特に、元気なところどういうことかといいますと、大型スーパーや百貨店の管理職出身が多かった。確かにそうでしょう。それで、最終的には経営者が小売営業や団体集客力のプロであるということに経営の資質が左右される。これが大きなもう特色であったということです。

 さて、ご存じのとおり、今月ですか、宗像市が力を入れて釣川河口に道の駅をオープンさせます。最終的には私もびっくりしたんですが、ことしの9月でした。JRの中吊り広告に店長候補募集をかけたということはご存じでしょう。それは、道の駅そのものはまだオープンしてないわけですから、事業主体はあくまでも市がやったんだと思います。それから、商工会とか観光協会とか、それも後援でやったと思いますけれども、それで集まった人数もそこら辺もご存じですか。びっくりしました、200、たった1人の店長候補を募集しますってやったら200何十名集まったというんです。それほど、しかも高給という提示はしてない。ところが、実質的に、先ほど言いましたその団塊の世代でスーパーの店長の経験者、イベント会社の営業にやる気のある方、そういう方がたった1枚の中吊り広告でそれだけ集まってくるということは、定年退職者であってもその集客、客の力、客の魅力をつかみ出す力といいますか、引き出す力を持ちえた人たちがまだ福津市内にもたくさんいらっしゃるんじゃないかと、このように思うわけです。だから、今市がとってあるように、利用組合に任せてるからそれはそれでいいという方向で今後も行かれるのか、それとも市がもっと積極的にかかわって、やっぱり市はこれからは行政サービスといっても、株式会社に近い営業能力とか市の運営能力を求められていくのは確実であろうと思います。

 そこで次の質問でございますけれども、そういう何らかのその支援策といいますか、市のもっと強化策といいますか、市民に愛されるようなそういう里市にという何か強化策は考えられないものかと思いますけれども、もう一つは、あんずの里は花で有名であります。ふれあいは根物だとかスイカで有名であります。では、今有名で売れるのか、有名だけで売れるのか、季節を過ぎるとまた閑古鳥が鳴き出すというような、そういうみじめな運営のされ方はしてはないか。ましてや、市民が例えば午前10時半、11時ごろにいくと、ああ、もう行っても品物がないからほかのとこに行こうといって、流れているのが多いんじゃないかって気がしますが、今でも前の玄海町です、アクシス玄海に物産館があります。あそこには午後2時ごろ行っても、店長経験者がいらっしゃって、今地ノ島の何々丸の魚が着きました。そしてアナウンスがあっている、やっぱりそこにお客は集まります。そういうノウハウというか、ちょっとした心遣い、お客をただでは帰らせない、せっかく財布を持ってそこにおみえになっているわけですから、1円でもここで落としていって帰ってください。何か買い物をして帰ってくださいという施策がとられております。そういうものが今後どういうふうに私どもは見ていけばいいのか、もっと市民にPRする必要があるんじゃないかという気がしますが、その点のご回答をお願いいたします。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 特にあんずの里の経営の強化をどう考えているかということだと思いますけども、まず、組合の方とも話し合っておりますのは、リピーター対策というのは十分に考えております。その中で、先ほど市長も申しましたように、商品の差別化をどうしたらできるのかということがまずございます。これについては、まず安全で安心な無農薬作物を提供したらどうかということで、現在エコファーム、あるいは現認証の農家の推進、それから、いろんな消費者のニーズを調査していこうということを考えております。

 それから、エコファームというのは県の認証制度がいるわけですけども、計画書をつくって県へ申請すればできると、そういったことも考えております。ただ、今言われましたように、確かにこれから先の直販施設と申しますのは、経営戦略、経営にある程度たけた人が要るんではないかというふうに考えられます。たしか宗像市のこの店長募集は9月ごろの新聞かなんかで店長募集をやったと記憶をしております。私どもの組合の方ではまだそういったことはやっておりませんけども、実際にことし事務局、事務局長ということで、組合の方が採用しておられる方の中に会社を経営した経験のある方が来ておられます。そういった方にいろいろ経営のノウハウを聞きながら現在のところやっておる状況でございます。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) もう既におわかりになっていると思いますが、要は、私が申し上げたいことは、あんずの里利用組合の会員さんたちは、野菜をつくる、魚を捕ってくる、それがプロでしょう、わかります。ですけど、売ること、流通については丸っきり素人に等しいじゃないですか。そこの差なんです。そこを行政がどれだけ手を差し伸べて応援をしてやれるかということなんです。

 だから、私が申し上げたいことはもっと、例えば、先ほど部長からくしくも言葉が出ましたけども、リピーターということを取り上げれば、市民に対して何らかのメリットがなければ行かんということです。地元だから安全、新しいからそれはいいんです。それはスーパーだってあります。でも、市民にとって血税を使って建てたものに対して、ちょっとでも行こうかという、そのリピーターの気持ちを起こさせるのは何らかの優遇制度をちょっとでも起こしてやると来ていただけるんじゃないかと気がするわけです。

 例えば、名前を挙げて申しわけないんですが、ルミエールという会社がありますよね。あれわずか5%です。内税にしているだけです。それでもあれだけ伸びるというのは、わざわざ私も買いにいきます。皆さんの家庭だってお買いに行っておられるでしょう。わずか5%でもやっぱりそこがシビアなとこです。

 ですから、極端にいいますと、例えば、広報ふくつあたりでもっと買いに行かれませんかとかいうようなPRをしてやって、例えば、その広報ふくつを持ってきていただくと5%引くとかいうような、細かなことですけれどもそこら辺までできるだけ野菜とか、売ってるものは地元の、この直販施設で買ってやってくださいというような施策はとれないかということです。これは、むしろ利用組合から要望されてすることではなくて、市の方からもっと持ちかけて、どうですか、この3年間どうでしょうか、下がってるんであればもとに戻す努力されませんか、市でできることはこういうことならできますよというぐらいの何か働きかけはできないものかなと思いますけれども、どうでしょうかその辺。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) いろんな働きかけはその時折にやっておるわけなんでございますけども、先ほど山脇議員が言われましたように、何かそこに行って安全安心感だけではなくて、何かお買い得感と申しますか、そういったのができればということでございます。これについては、いろいろ他のスーパー等々もありますし、先ほど出ましたルミエール、福間はきょう開店のようなんですけども、いろんなところでやっておりますので、他の所管所等がどんなことをやっているかというようなことも研究しながら、積極的に組合の方には働きかけていきたいというふうに考えます。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) これから少しずつ考えるということですので、私はあんまりあえて使いたくないんですが、できればその地域通貨を考えるとか、そういうものも一つの市の商工会とタイアップしてとか、観光業界とタイアップしてとかいうふうなことも一つの大きな地域への支援策、起爆剤に少しでもなっていけばということもあるんではないかと思いますけれども、そこら辺をもう少し積極的に、もうここまで数字がわかっておられるわけですから、例えば、あんずの里はもう一つの目的を達しておられますよね。今までリヤカーで何人かのおじいちゃん、おばあちゃんが道端で売っておられたのを直販施設をつくってここまで押し上げられた。年間5億、それから、福間のふれあいにしてもそうです。年間5億何千万という売り上げまで伸ばされたんですから、これは大きな目的はもう達したと。さらに申し上げますと、ここで既に生活をしてある方がいらっしゃるんじゃないかという気がしますね、たくさん。その方がここの売り上げが徐々に減ったり、それから道の駅にとられたりしますと、要するに、市場調査というか、買い物に来られてるお客さんの調査さえもしてあるのかどうか。そこら辺も疑いたくなります。だから、そういうものをやっぱり販売のプロが考えていただけることであって、利用組合の範疇には多分今売れてるから、もう今できた野菜がもう売れてしまったからということで物事は済まされてるんではないかという気がします。だから、もうちょっと市としては、そこら辺からもう一歩脱皮できるような支援策はないかということを取り組んでいただきたいと思いますが、もう一回ご回答願います。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 確かに当初は自分のところでつくった野菜等々が余ったものといいますか、そういったものをおじいちゃん、おばあちゃんたちが出していたという、最初のころはそういったことだったと思いますけども、だんだんああいうふうに商品が売れ出しまして、それを生活の一つの生きがいであり、またお金が入ってくると、そういった部分もあろうかと思います。そういったことを考えて、経営的なことにつきましては、先ほど申しましたように、会社経営を経験されておられる方もありますし、それで無理なら経営コンサルタントを入れてはどうかと、そういったふうな助言をしていきたいというふうに考えます。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) それから、先ほども申し上げましたように、広報ふくつあたりで何か1ページ使ってでもPRを応援できるような何か施策はとれませんですか。それを先ほども言いましたように、何回も申し上げますが、広報ふくつというのは市民にしか配らない、その人たちがやっぱり持っていく、見せるだけで何かちょっと優遇制度を考えてやってくださいということであれば、これ市民のリピーターにもなろうかと思うんです。だから、積極的に市民が市内でやっぱり買い物できるものは買い物するとか、それから、市の方に少しでも儲けていただくような応援施策がとれないものかどうか、そこら辺を広報課長いいですか、とれませんか。



○議長(阿部巖) 吉田広報秘書課長。



◎広報秘書課長(吉田哲春) 私どもの方で確かに広報は発行いたしておりますけど、その折り込みとかいたします原稿、これはやはり原課からの持ち込みとなりますので、私どもが単独で行うということは、これはできません。以上です。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) それでは、原課何とか応援してやってください。そうせんと、先ほど言いましたように、ずっと下がっていきますよ、これ、もう確実に。確実に、私の聞いたところでは、北九州から大体半分ぐらいのお客さんがいらしたと。市内のお客さんが大体3割から4割、あと1、2割は福岡の方からいらっしゃる。その北九州からお見えになっている方が釣川の河口でとまるんじゃないかという非常に心配するわけです。それで、あとちょっと伸ばしてあんずの里まで福間まで回ろうかという、その施策がとれるかどうかを私は問いたいわけです。

 先ほど言いましたように、花とか、それはいいんです。ところが、一つは、もう一つ私が聞いているのは、JA宗像は全組合員さんに、今度できる道の駅に宗像市、要するに宗像市郡ですよね前の、出されて結構ですよというそこまで門戸を開いてる。そうすると、津屋崎の方でも福間の方でも出しに行かれるということです。そうすると、そういうところは、あっちに行けば魚も何もかもあるからあそこ1軒で終わろうということでは、例えば、福間の方がふれあいを通り越して道の駅に行くとかいう事実が現実にもう起こるのがもう目に見えているということです。そういうことで、みすみす福津市が血税をつぎ込んだ、そういう施設を通過させてよいのかということを考えてることです。もう一回ひとつ積極的なそのPR作戦としてはそういうことで広報秘書課とも、折込でも何でもで結構ですから使って応援をしてあげるというふうなことができないものかどうかご回答ください。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 今の山脇議員から言われましたように、あんずの里の利用組合の利用者は言われたように北九州からは4割から5割のお客さんが見えて、あとは地元福岡という形です。何とか広報等に折込チラシ等を入れて応援できないかということでございますけども、これについては、あとで広報の方と協議をいたしたいと思っております。

 以上です。



◆18番(山脇清) 次の項へお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 2点目のガス器具の総点検をということでございます。ガス湯沸し機の不完全燃焼によります事故が報じられたことを受けまして、平成19年2月にすべての公共施設にあるガス湯沸し機のメーカーを調査しましたところ、該当する不良製品はありませんでした。今回のご指摘を受けて早速ガス湯沸し機のある場所の換気設備の状況を調査させたところ、学校を除く公共施設にあっては22カ所のうち21カ所は換気扇が設置をされ、1カ所、いわゆる中央公民館の楽屋のシャワー室には換気扇のかわりに通風孔での換気がされている状況でございました。最近の換気不良によりガス湯沸し機の一酸化炭素中毒による事故が発生していることもあり、ガス湯沸し機の使用時には必ず換気扇を回すか、窓を開けるなどして換気を十分するよう再度安全な使用の周知をさせたいと考えております。

 なお、学校につきましては、教育委員会の方から答弁をさせていただきます。



○議長(阿部巖) 白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) 学校施設につきましては教育委員会の方から答弁をさせていただきます。議員ご指摘の排気設備のない旧タイプのガス湯沸し機が学校施設に設置されているかどうかについて調査をいたしました。実態といたしましては、職員室や事務室に旧タイプのガス湯沸し機が設置され、一部を除き使用されておりました。未使用のガス湯沸し機に関しましては早急に撤去をするよう、学校長に指示を出しまして、使用中のガス湯沸し機に関しましては換気に注意し、安全な使用を心がけるよう指導したところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) 皆様ご存じのとおり、昨年パロマとかリンナイの事故隠しの実態が大きく報道をされて、実はどういうことだったのかということも、私は実はこの業界におりまして、その資格も持っておりますが、問題は、部屋の中の空気を使って、排気が部屋の中に排気される、これが一番危ないことです。しかも、私、実は学校訪問で、先ほど言いましたところは、部屋の中の空気を使って部屋の中にその排気がされるという、それは大きな部屋でございました、確かに。ですから、30分ぐらいまでは大丈夫でしょうけれども、要するに屋外に排気設備、屋外に燃えたガスが排気されるような排気設備になっておれば別に問題ないんですが、一番危ないのは、部屋の中の空気を使って、そして、部屋の中にその排気が放出されるという、その開放型というんですが、それが一番危ない。

 ただ、私もこの質問をするにあたっては、議会事務局の3階の湯沸し機室見ました。小さな換気扇が1つ確かに回っておりました。差別するわけじゃありませんが、男性はそれでも意外とガスに強いんです。女性は、もう本当に体調の微妙なときに、そのガスちょこっとでも吸うことによって体調が大きく変わるんです。それで怖いんです。特に、男女共同参画の叫ばれている中で、湯沸し機室が女性が大半であろうなんて発言をするとまた怒られるかもわかりませんが、うちの庁舎並びに市の関係、学校関係も湯沸し機室をお使いになるのは女性がまだそれでもパーセンテージの方がずっと高いんじゃないかっていう気はするわけです。

 例えば、体調の悪いちゅうか境目のときにそういうガスをちょっとでも吸うとやっぱりむかついたり、嘔吐を始めたりされることが多いんで、男性はそんなことはないんですが、女性の場合、非常にそういう微妙なときがありますので、ガス湯沸し機をお使いになるときには必ず換気扇をまずつける、そして、次から点火して、それから窓を開けるなり、先ほど市長答弁していただきましたけども、そのことを徹底していただきたいと思います。

 それから、教育長ただいま言われましたように、私が確認したのもう今使用中止ということにしてあるのは、もう即時撤去というのが一番確実な施策であろうと思います。そうしないと、どこをやられるかといいますと、まず運動神経やられるんです。うん、ガスくさいとわかってても、手が伸びない、足が運べない、動かせない、いわゆる上体が起こせない。で、ガス被害の一番の確率は大人よりも子どもなんです。まず締め切った部屋の中で一番被害者が最初に出るのは寝てる人なんです。次に子どもなんです。次に大人なんです。ということは、下から蓄積されてガスがいわゆる酸欠状態になるということです。

 ところが、ガス湯沸し機は大体大人の目線につけてありますんで、下の方からだんだんガスが、二酸化炭素たまってきても、まだ燃えるわけです。だから、そういう仕組みをわかっていると開放型というのは怖いなと思いますけれども、ですから、できるだけ開放型の湯沸し機をお使いになるときには、できるだけじゃないです。絶対にまず換気扇が先です。換気扇をつけてそれから窓を開けるなりして、それから点火ということを義務づけていただきたいと思いますが、よろしゅうございましょうか。



○議長(阿部巖) 吉田総合政策部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 今議員おっしゃいますように、ガスを燃焼させるときにやっぱり換気が不十分であるということがもう一番危険であるということは認識いたしております。それで、市長も答弁いたしましたように、今後さらに施設的には換気設備整っておりますので、必ず換気するように再度周知徹底をさせたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) 以上で質問を終わります。



○議長(阿部巖) 以上で18番、山脇議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は11時5分といたします。

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            休憩 午前10時50分

            再開 午前11時5分

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○議長(阿部巖) それでは再開をいたします。

 休憩前に引き続きまして一般質問を続けます。

 18番、山脇議員の一般質問は終わっております。次は、11番、渡辺理恵議員の一般質問を受けます。渡辺理恵議員。



◆11番(渡辺理恵) こんにちは。ふくおかネットワークの渡辺理恵です。通告書のとおり大きく5点について質問をいたします。

 まず一つ目です。図書館の分館について。総合計画によりますと、平成22年に約5億の費用で津屋崎地区に図書館分館が建設される予定になっております。場所は今ある図書室が入っている津屋崎公民館の場所のようですが、市民の方からは便利がよく、津屋崎庁舎やカメリアを利用したときのついでに利用したいので、その同じ敷地内に図書館の分館があればとの声も聞きます。また、分庁方式今後どうしていくのか、津屋崎庁舎の利用を今後検討することもあるでしょう。今回の質問は図書館分館の建設を反対するものではありませんが、建物を新築すればそれに応じた維持管理費が今後別個にかかってまいります。新築ではなく、今ある施設を利用した図書館分館の設置の検討はできませんでしょうか。

 2点目です。福津市の自然を守っていくことについて。ことし5月21日、九州工業大学、福岡ECOコミュニケーション専門学校、津屋崎小学校、福津市の4者で、津屋崎干潟の環境保全事業の連携に関する協定確認書を取り交わしました。今後この4者協定をどのように発展させていく予定でしょうか。津屋崎干潟でマリンジェットの乗り入れが確認されています。希少生物のカブトガニなどの保全のために、市としての取り組みは何か考えられているでしょうか。

 3番目です。子どもの教育の格差是正を。図書司書の勤務時間が、これ日数かもしれません。学校によって格差があります。格差を是正する考えはありませんでしょうか。

 4点目、子どもに安全な教育施設を。勝浦小学校では、校舎の外にトイレが設置されております。外部から不審者が侵入し、潜んでいてもわかりません。早急に校舎内にトイレの設置はできないでしょうか。

 5番目です。子どもの声を聞いて生かす取り組みを。今年度の3月、予算審査特別委員会で、上西郷小学校のトイレ改修工事の説明があり、子どもたちの意見を生かした改修工事にしてくださいと要望いたしましたが、その結果を教えてください。

 小さな二つ目です。今後、学校や公園、子どもに関する施設などの建設や改修工事などで可能な限り子どもの意見を聞き生かしていくことを予算も含め事業に組み込む考えはありませんでしょうか。

 以上、5点について答弁よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 1点目の図書館分館についてですけれども、具体的には教育委員会の方が検討しておりますので、答弁をお願いしたいと思いますが、私の考えとして、図書館をつくりたいという津屋崎地区につくりたいという基本的な考えは変わっておりません。今、いろいろなご意見等ございますけれども、その内容については教育委員会の方から答弁をお願いします。



○議長(阿部巖) 白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) それでは、渡辺理恵議員の一般質問にお答えをいたします。図書館の分館についてということでございますが、分館という表現を使わずに、津屋崎図書館という表現をさせていただきたいというふうに思います。津屋崎図書館は福津市総合計画が掲げる七つの目標の一つ、子どもが夢を持ち健やかに育つまちを実現するための基本方針、「子どもが集い主体的に活動する環境を整える」に沿って子どもや地域の読書環境を整えるため、平成22年度開館を目指して準備を進めているところでございます。津屋崎図書館設置につきましては、老朽化をしております津屋崎公民館を解体をいたしまして、新築する方針で進めておりますが、バスターミナル機能を持った交通交流広場を隣接して整備する予定で、津屋崎図書館にはバスの待合室も兼ねて利用できるように計画をしております。あわせて隣接する児童公園もリニューアルいたしまして、津屋崎図書館と一体的な整備をしたいというふうに考えております。また、西鉄宮地岳線が廃線になりまして、津屋崎地区の活気がなくなっていくのではと懸念をされておりますので、津屋崎図書館は読書活動、地域情報発信の拠点ということだけでなく、地域の活性化や郷づくりにも寄与できるようにしたいと考え、現在ワークショップを開催して、市民の意見を聞いているところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) 市長の方は新しく建てたいという考えは変わることないというふうにおっしゃっておりますが、新しくつくりたいというふうにおっしゃっておりますが、市長の在任中に、今後今この分庁方式どのようにされるか、表明されるかどうかはわかりませんけれども、例えば、庁舎一本化になったときに津屋崎庁舎はやっぱり支所になるということもあるわけですから、やっぱりそこまで考えて検討することはとても必要じゃないかというふうに考えております。

 先ほど言ったみたいに、カメリアとか支所みたいなものの近くに、同じところにあればついでに行けるのになという声はやっぱり多くあります。

 今教育長から説明があったように、交通広場、それから、裏にある新浜山公園のリニューアルとともに考えられているということなんですが、これは、全体、まちづくり交付金対象事業に位置づけられております。本当に私は今回まちづくり交付金については、それぞれ、例えば交通結節とか分館とかリニューアルというのは別個に説明は聞いておりますが、今回、分館の話を調べるにあたって、実はそういうふうに三つぐらいがもう一緒になったトータルした事業を考えているということでした。広報の9月号で市民へのお知らせはありました。交付金事業の位置づけとかあったんですが、これだけ見ても、その三つが一緒に考えてこういうふうな目的でやっていくみたいなことは、なかなかこれは読めないし、これも同じように別個に全部事業が書いてあるし、課もばらばらなので、とてもわかりません。9月14日から1カ月間、市民意見公募期間にまちづくり交付金事業計画案が出ておりました、ホームページに。これは、具体的な金額、それから、年度まで、案ではありますが、かなり詳しい内容を書いたものがホームページで提示されておりましたけれども、市民から寄せられた意見はたった7件だったというふうに聞いております。

 図書館分館から本当にいろんなものが見えてきたんですが、今回、こういうふうに分館だけではなく、さまざまな事業も一緒にやっていくということがなかなかこれ読むだけではわかりずらいんですが、そのための、それでもそういうふうに意見公募をされているんですけども、たった7件しか意見がなかったことについて、市ではそのことについてはどのように分析をされているのでしょうか、ちょっとそこのところを教えてください。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) 議員のご指摘のとおり7件ということでの結果でございました。市としても、これだけの事業の初めてこういう形で説明責任といいますか、この内容を公にした中で、当初私たちもかなり厳しいコメントを含めてですけど、かなり建設的にもかなり出てくるということで認識でおりましたが、結果的にはあんまり事業に対する強いあれはなくって、7件という形の結果となっております。結果としてこういう結果になりましたので、市民の方はある程度、この事業、交付金の事業全体に対してのご理解はあっておるかと思っております。確かにこの事業、大きな金額になりますが、基本的には今まで進めておった事業をこのまちづくり交付金の中で少しでも経費を大きく削減するための交付金事業という形で採択を国の方に今回今年度中に出す計画で進めております。議員ご指摘のとおり、件数的にはこっちが思ってた件数はかなり少なかったのかと思っています。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) 先ほどもお話しさせていただきましたが、分館のことだけを考えて事業を進めているわけではないということが、このまちづくり交付金のやっぱり事業計画なんか見ると実はよくわかるんですけれども、それ読んだだけでもなかなかわかりずらいんですけど、こういうふうに市民への意見の公募というのはやっぱりとても大切な制度、手段、市民参加の制度、手段なんですけども、7件というのが聞くと、やっぱり万能なものではないというふうにすごく思いました。やっぱり意見公募するのもとっても大切なんですけども、それが聞いたよとか、市民参画のそういうチャンスはちゃんと皆さんに与えたよと。でもそういうふうにたった7件だと、その形骸化とか、本当にそれでみんなが納得しているのかというのはまた別個にやっぱり考えていかないことだなというふうに本当に改めて思いました。これについて、日数的に無理だったのかもしれませんが、図書館分館も含めて、このまちづくり交付金事業計画を説明会を開くとか、意見を出しやすくする工夫とかいうものは別個に検討されていたんでしょうか。それについては、もうあれのせるだけでということでもう説明会を開くというふうな検討はされてなかったんですか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 議員ご指摘のとおり、広報等、それからパブコメで市民へのご説明という形で作業は進めておりました。今年度中に、都市再生整備計画出しますが、これの採択によってまた結果を公表という形でまた再度市民の方へのお知らせはさせていただきたいと思ってます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) そしたら、公募を終わって、このまちづくり交付金事業、もう計画は確定したというふうに考えてよろしいでしょうか。それは、今市民の皆様にお知らせをしないといけないっておっしゃってましたけれども、この意見公募のときに出されている、交付金事業計画かなり詳しいものですが、このようなものを今後市民の方に出す予定はあるのかちゅうのが1点と。今度は確定したことについて、図書館の分館も含めて、説明責任のところは市はどのように考えられているのか2点お願いいたします。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 先ほど申しました都市再生整備計画、今パブコメを経て国の方に今年度中には提出します、申請をいたします。それを受けて採択、国の方での認可という形になろうかと思ってます。結果的にそれが進めば市民への周知という形は、広報なのか、方法はこちらの方で考えますが、周知はさせていただきたいと思っています。

 それから、内容についても、先ほど申されました図書館、それから交通交流広場、新浜山リフレッシュ、ある程度どうしても二重な投資はしたくありませんので、この中での未知の事業、機能的な効率的な事業を、最終的には計画、今から進めていきますが、この内容についてもでき次第、議会、それから市民の方への周知はさせていただきたいと思っています。

 以上でございます。



◆11番(渡辺理恵) 答弁漏れ、説明責任については。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 基本的には、広報、それからパブコメ等を通じて説明責任は、数字的な関係、内容的についても今説明責任は果たせておるかと思っています。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) 先ほどもお話しましたけれども、意見公募をして7件しか、それに対して市民が反応がなかったということは、やっぱり一方的というか、市の方がっていうところも否めないですし、それは説明責任を果たしていると言えるのかどうかというのをもう一回考えていただきたいなというふうに思います。

 で、本当は、計画案のときに説明があった方が、市民の皆様からさまざまな、例えば先ほど言った今ある建物を使ってとか、そういうことの議論とかができたかもしれませんけれども、全然そういうあれはなかったので、もうこれに書いてあるだけでしたね。で、なかなか市民にはやっぱりわかりづらいです。これ。私も読んでて本当にわかりませんでした。で、職員と話しをしていく中で、いわゆる構想図みたいなものが見えてきたというのが現実であります。ぜひ市民の皆様に言葉で、会ってやっぱりお話をしていただきたいというふうに思っています。

 で、それこそ図書館分館とか、まちおこしセンターとか、市民参画で考えられているのはとても評価できるんですけれども、それをあくまでもまちづくりの点の部分、まちづくりセンター、分館、何ですかね、公園のリニューアルとか、交通結節点とかですね。市はその点を結んでこう面にしていこうというふうに多分考えられている。これが「まちづくり構想図」だというふうに思うんですけれども、それならば、やっぱり今ある点である今ある建物の有効活用まで、視野に入れたまちづくりを考えていただきたいというふうに思います。

 で、本当に今回いろいろこれだけじゃなかなかわからなかったていう現実もあります。このまちづくり交付金事業計画案によると、こどもの城の建設、またそのための用地購入などで6億3,000万円とか、いわゆるリバース計画、西郷川リバース計画なんかも、結構12億でしたっけ、結構いろいろな大きな12億1,900万ですね、いろんな事業、かなり大きな金額も出ています。まちづくり交付金は、確かにおっしゃるように4割補助がありますので、返さなくていいのがですね、割合としてはいいんでしょうけれども、もう少し丁寧にゆっくり進められなかったのかなというふうには思っています。

 で、こどもの城に対しても、やっぱり合併してホールを抱えた公共施設が、今二つ福津市にはあります。今後これをどうしていくのかという検討もあるでしょうし、子育て支援センター、今シルバーセンターと一緒に入っていますけれども、今後このまま一緒にやっていくのかていうのも今後の検討になってくると思います。幾ら割にいい交付金制度といっても私たちの税金に変わりはありません。それこそ市民の声を聞いてもう少しじっくり考えた事業ができなかったのか、そして、だからこそ市民が理解しやすい説明責任を今後果たす必要があるのではないかというふうに考えます。もう一度、この特にまちづくり交付金事業計画についての説明責任のことについて、どのように来年度考えていらっしゃるのかをもう一度答弁をお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 図書館分館から妙な方に質問が飛んでいますけれども、個々のものについては、それぞれワークショップとか立ち上げてやりたいと思います。ただ、今おっしゃいますように、分庁方式を一本化するというところまでしますと、恐らく合意を得るというのが、23年24年ぐらいにでもなれば、それまでの間の、いわゆるハード整備というのは、ほとんどストップしてしまうんではないかというふうに思います。だから、何も建物をつくろうということありきでは進んではおりませんけれども、その辺のところ、今おっしゃいますように、図書館の分館につきましても、今の庁舎の中でも分庁方式にしてやろうよという結論が出れば、それはそれに越したことがないと私はそのように思っておりますし、それから、こどもの城につきましても、そこでいけるという確信が得られればそちらの方でいくと。

 ただ、今回の場合については、非常にそのタイムが迫っておりましたので、ある程度行政主導という形で動かせていただきましたけれども、個々の事業については、ひょっとすると、その中に考えている6億とか5億とかいうものではない、今おっしゃいますようにある程度のものを津屋崎地区のものがそこに全部入ってしまう、あるいは福間地区で計画しているものが、今シルバー人材センターとかその付近に集合してしまうと、そういうことはあり得ると。何もその事業そのものをすべてコンクリートにしているわけでもございませんし、内容の変更もきくということでございますので、まあ時間がなしに行政主導になったことについては、反省をいたしますけれども、そのほかのことについては、その時点、時点で住民の皆さんの意見を聞きながら、最良の方法をとっていきたいそのように思います。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) その説明責任を、きっちり今回の場合は公募のところでなかなかできなかったので、ある程度決まった段階で、ぜひ説明責任を果たしていただきたいと思いまして、次にいきます。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 福津市の自然を守っていくことについてでございます。

 1点目の、今後この4者協定をどのように発展させていくかの予定ですけれども、平成15年度から、津屋崎小学校の総合学習において、干潟のカブトガニを題材とした学習が、福岡ECOコミュニケーション専門学校と連携し環境学習を実施していました。平成19年3月に策定した「福津市環境基本計画」において、干潟保全、里山保全、地球温暖化防止は重点プロジェクトに掲げております。この中でも、干潟保全は、具体的には干潟管理計画策定と干潟プログラム作成に分けられます。

 今回、津屋崎小学校が取り組んでいるのは干潟プログラム作成であります。しかしながら、現場の教諭のみによる学習の実施は大変困難であり、希少種であるカブトガニを対象にしているため専門家の指導が不可欠であります。これを持続的に小学校の総合学習で取り組むためには、やはり学習プログラムが必要と考えています。平成19年度は、より定着した環境保全事業とするため、各実施主体間の連携、協力が必要と考え、文部科学省の採択を受けて、地球環境再生のための地域支援型学習の展開を進めている九州工業大学とも連携した、いわゆる官・学連携である4者協定により実施をしております。

 11月19日実施のカブトガニエコ・プロジェクトにより、福岡ECOコミュニケーション専門学校を中心に発表がありました。今年度中に学習プログラムの素案を作成し、来年度には、平成19年度実施の活動資料はもちろんのこと、過去のデータから、4者により早急にプログラムを作成し、総合学習において実施しながら検証し、カブトガニを中心とした干潟プログラムの完成を目指していきたいと思います。

 2点目のマリンジェットの乗り入れについてでございます。

 水上バイク等の干潟への乗り入れは、福津市は過去現在において確認はいたしておりません。ただ、関係者、いわゆるマリーナの話によりますと、遠方、いわゆる県南の方から来た水上バイクを利用したマリンスポーツを楽しみたいグループがやってきて、たまたま海がしけておって外に出られなかったというために、港内で楽しんでいたと聞いております。水上バイク自体の操縦は免許が必要であり、湾内の利用は禁止されていないため、船舶免許を有し、これは船検ていうか車検といういわゆる検査の有効期間であれば、禁止することはできないというふうになっております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) せっかく官・学で4者協定でいろいろ今話が進んでいるようですが、ぜひこの干潟編、学習プログラムの干潟編、平成20年にできるということで、これも楽しみにしていきたいと思っているんですが、よく「海は山の恋人」て言いますね、それはよく海の養殖のカキなんかが育つためには、山を整備しないといけないというのがあります。ちょうどプログラムはやっぱり里山編とかありますし、やっぱり川を守っていくっていう、環境を守っていくというのもありますので、ぜひこの4者協定は、一応最初は2年間ということで多分協定を結ばれているようなんですが、ぜひ今後も引き続き、リバース計画もありますし、川とか山とか一緒にやっていけたらいいなというふうに思っています。先ほど津屋崎小学校で4者協定になっているんですが、今後もし山とか川とかなったら、教育委員会としてこれにかかわっていかないといけないんじゃないか。その4者の津屋崎小学校じゃなくて、教育委員会ということは今後ないのかなと思いますので、そのことが1点と。

 いわゆる希少生物がいる津屋崎干潟は、県の土木事務所の管轄なんですかね、津屋崎橋から奥みたいですね、手前の方が港湾になるって言われたかな。県なんかも聞いても、希少生物を守るようなことについて県はどのように考えているんですかねって聞いたら、そういう課がなくて県はあんまりそういうことには関心がなかったようなんですが、ぜひ今後、今はそこが開発もされずに、今はカブトガニがそこで生息して産まれて育ってていうふうに環境がありますけれども、今後どうなるかわかりませんので、ぜひカブトガニを保全するためにも、県とやっぱり一緒に話をしていくことも一方では必要じゃないかと思うんですが、そのことについて2点目と質問いたします。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 環境基本計画の中に、どういったものを何年につくるということで書いております。さっき渡辺議員が言われてました干潟編については、ある程度19年度にプログラムをつくって、20年度にそれを検証するという形になろうかと思います。

 それから、その後なんですけど、やはり川編とか、いろんな里山編とかいろんなことがそこに書かれておりますので、今後教育委員会と連携をしながら、まあそれぞれの学校に広げていくわけですから、それぞれの学校と連携をしながらやっていきたいと思います。

 それから、県との連携ですけれども、先ほどの騒音の問題ですか、そういったこともありますけれども、希少動物との連携ですけれども、県の教育委員会にそういったところの部署があると聞いております。ただ、それはどういった希少動物があるよということを出しているだけだとは思うんですが、そういったところと連携がとれるところはとっていきたいと思いますけれども、県だけではなくていろんな専門家の意見を聞きながら、そういった環境プログラムについてはつくってまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) 県と話していると、本当に全然話が進まなくて、もうよっぽど環境省と話をした方がいいんじゃないかというふうに感想としては持ちましたので、ぜひ福津市だけでもちろんできることもあるんですけれども、県とか国とか一緒にやっぱりこの干潟、干潟自体がもう今全国で少なくなってきているので、そういう保全、干潟の保全、それからカブトガニ保全について、ぜひ話を持って行っていただきたいというふうに思います。

 で、すみません、4者協定のところ、すみませんね、一応2年間ということで、その次についてはまだ後で検討できる範囲なのか、ちょっとそこを教えてください。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 確かに、今、渡辺議員が言われましたように、4者協定は、20年度まで2カ年間ということでございますけれども、今後継続するかどうかということでございますけれども、これは4者によって再度協議をしてまいりたいというふうに考えます。



◆11番(渡辺理恵) 次をお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 3点目の子どもの教育の格差是正並びに、4点目の子どもに安全な教育施設をということについては、教育委員会の方から答弁をお願いいたします。



○議長(阿部巖) 白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) 3番目の子どもの教育の格差是正をという問題につきましては、教育委員会の方から答弁をさせていただきます。

 学校図書司書の勤務体系は、原則として学校の登校日の8時30分から17時までと定めております。ただし、勝浦小学校につきましては、一月のうち勤務日を12日間と定めているため、他の小中学校9校より日数が少なくなっております。

 勝浦小学校が、図書司書のサービスの提供日数が少なくて、他校とのバランスを欠いているということにつきましては、十分理解もしております。まあ人数が少ないということもあるんですが、図書司書の勤務日数につきましては、学校側と協議をいたしまして研究していきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) 多分この図書司書の先生の勤務日数については、前から多分要望が上がってきたと思っているんですが、なかなか財政のところも大変なのかなという、そこがなかなか話は上がっているけれども、財政のところでなかなか難しいというのもちょっと聞いているんですけれども、財政課長、そこのところ、今年度はいかがですか。



○議長(阿部巖) 藤財政課長。



◎財政課長(藤達也) 平成20年度の今予算編成を行っておりまして、それぞれ原課から要求が上がってきております。

 で、平成20年度に予算編成につきましては、経常経費のものにつきましては、それぞれ部内で協議をしていただいて、予算を上げていただくというふうなことになっておりますので、部内で重要性のあるものについては、経常経費の枠の中で再考していただきまして、要求をしていただくという方針で現在進めております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) 子どもの数が少ないからといって図書室に行く回数が少ないっていうわけではありませんので、その回数がですね、ぜひどの子どももどの学校に行っても、同じように図書の司書の先生とやはり話ができたりとか勉強ができたりするようによろしくお願いいたします。

 次の項目をお願いいたします。



○議長(阿部巖) 白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) 4番目でございます。子どもに安全な教育施設をということでございますが、福津市内小中学校10校のうち校舎内にトイレが設置をされていないのは、勝浦小学校だけでございます。

 議員ご指摘のとおり、校舎は昭和60年3月に新築をされておりますが、トイレは、同時期に校舎外に設置されて現在に至っております。学校からも不便で改善の要望もあっておりまして、教育委員会も現状は承知をしております。学校施設の整備には、多額の経費を伴いますので、市内の小中学校施設の現状を把握し、必要性や緊急性を総合的に判断した上で、優先順位を決めて実施計画を策定をしているところでございます。

 現時点での計画では、勝浦小学校の大規模改造工事は、平成23年度に実施設計を行いまして、平成24年度に工事施工を行う予定にしておりますので、その中でトイレの校舎内設置を検討し改善を図っていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) さまざまな学校で大規模改修が予定されていると思うんですけれども、よく私も聞かれたりするんですけれども、教育委員会とか行くと、大体大規模改修工事の、先ほどおっしゃったように、年次計画みたいなものが一応教育委員会としてはつくっていらっしゃる。で、もちろん緊急の場合があって、例えば耐震調査が入ったので、ほかの工事がちょっと後回しになるということはあるけれども、基本的な年次計画というのはつくられているんですが、そのことについて各学校はご承知なんでしょうか。お聞きいたします。



○議長(阿部巖) 楠田教育部長。



◎教育部長(楠田元明) 計画等につきましては、各学校からある程度の要望といいますか、現況等を調べていただいて、緊急度のあるところから改修をしていくというところから、一応計画の策定の前にそういったご意見を伺います。そして、策定が終わりましたら、各学校、校長あたりにまず説明をし、ご理解をいただいているというところでございます。ただ、どこの学校もやはり自分のところを先にしてほしいという要望はあるんですけれども、限られた財源の中でどう位置づけていくのか、教育委員会の方で今検討しながらやっていっているというところでございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) 意外と、今おっしゃった──部長おっしゃいましたけれども、聞き取りをして計画ができた段階で、それはちゃんと校長先生にお伝えしているというお話だったんですが、校長先生が異動されたりすると多分そのまんまみたいで、いや何か同じようなことを聞かれたりとか、そういうふうにちょっと聞いてませんかていうと、いや聞いていないとか結構ありました。今まで。

 で、いろいろどこも早くしてもらいたいというのもあるんでしょうけれども、そういうふうな年次計画をきっちり、校長先生とか異動されるので、教頭先生も異動されたりするので、そこは申し送りが多分ない、文書としてはないんでしょう。多分口頭かなんかじゃないですかね。全然そういうことが話が通じていないようなところもありますので、どの小中学校も自分のところのこのところについては、やっぱりいつなんだろうというめどさえもやっぱりわかっていないっていうことがあるようなので、ぜひその大規模改修工事の年次計画を、きっちり各学校、各小中学校にお伝えをしていただきたいというふうに思いますが、いかがですか。



○議長(阿部巖) 楠田部長。



◎教育部長(楠田元明) 各学校等につきましては、計画の部分につきまして、周知はしておるんですけれども、再度徹底をしたいというふうに考えております。



◆11番(渡辺理恵) 次をお願いします。



○議長(阿部巖) それでは、次の項をお願いします。市長。



◎市長(池浦順文) 子どもの声を聞いた取り組みということで、具体的な学校関係については、教育委員会の方からお願いをしたいというふうに思っております。

 まあ子どもの声を聞いて、これはもう2点目になるわけですけれども、事業に取り組む考えはということですが、具体的なものとして、西郷川リバース計画の川の駅の整備事業の中で、平成14年度に施行しました西郷川と大内川の合流付近にある「お花見の駅」という通称も使っておりますが、これは上西郷小学校の4年生、総合的な学習の時間などを通じてワークショップを行い事業を完成しております。その際には、同じく上西郷小学校の4年生に描いてもらった絵をもとに、お花見の駅の案内板を制作しております。また、西郷川と上西郷川の合流地点の集いの駅や、上西郷川の多自然の改修事業につきまして、福間南小学校の4年生の子どもたちと公募して参加していただいて、市民の皆さんと一緒にワークショップを行い事業を進めております。今後も川の駅事業や公園リフレッシュ事業につきましては、このような手法を用い、できるだけ市民の皆さんや子どもたちの意見を聞きながら、事業を推進したいと考えております。

 学校、公園の改修、あるいは条例づくりなど子どもたちがかかわる施策については、子どもたちが参画した事業展開を図っている市町村が数多く見受けられております。このような子どもの参画という考え方は、大人の視点からはなかなか出てこない、子どもの視点からの発想を事業の中に取り入れることのできる機会と有意義なことと認識をしております。また、子どもたちが家庭や学校や遊びの中で蓄えた生きる力を試せる場として、子どもたちの可能性を引き出すことや成長につながっていくことも期待することができ、市に対するふるさと意識も芽生えてくるのではないかと考えております。子どもたちの持つ発想を十分に発揮でき、子どもたちの意見を取り入れていくことで、子どもたちとかかわりのある事業が効果的に推進することができるものについては、可能な範囲内で子どもの参画の考え方を取り入れる方向で考えております。そのため、子どもたちの参画をどう支援するのか、事業に対する参画のレベルを整理しながら、参画のあり方を研究してまいりたいと考えております。

 学校関係については、教育委員会の方からお願いをします。



○議長(阿部巖) 教育長。



◎教育長(白石哲雄) まず最初に、上西郷小学校のトイレの件でございます。本年度夏季休業日を利用しまして、上西郷小学校の管理棟及び西校舎のトイレを改修しております。改修の概要といたしましては、福津市ユニバーサルデザイン計画を基本コンセプトとして、多目的トイレを新設し、トイレと廊下の段差を解消いたしました。洗面器や便座などの設備関係もすべての人にとって使いやすさを極力配慮して施工をいたしております。

 議員が提唱された子どもたちの意見を生かした改修工事とのことでございますが、工事施行前に、学校長に対して子どもたちの意見を取り入れた工事にしたい旨を伝えております。

 改修工事の施工に関しましては、毎週工程会議を実施し、設計業者、行政、上西郷小学校を代表して、校長、教頭、それから学校事務職員が参加をし、現場の意見を交えた活発な議論を行っております。その中で、子どもの立場に立った意見も多く出されました。そのような意見も踏まえて改修工事に反映をさせておりますので、子どもたちにとって利用しやすいトイレができたというふうに考えております。また、学校からは、改修前と比較して改修後の方が子どもたちは快適にトイレを使用しているというような報告を受けております。

 2番目でございますが、子どもの声をということですが、学校施設の改修工事の実施にあたりましては、基本的に実施設計の段階において、必ず校長、教頭、事務職員と協議をして意見を取り入れながら設計内容に反映させているところでございます。議員が提唱されている子どもたちの意見を生かした設備施設整備をのご意見でございますが、今後も実施設計の段階において、学校長と協議する中で、子どもたちの改修工事に関する有意義な意見があれば、盛り込んでまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) 思わず市長のすばらしい答弁に感動いたしました。今回質問したのは、子どもの権利の一つである意見表明と参加ということを福津市の事業で実践をしていただきたいと思い質問をいたしました。で、ことしの3月議会の答弁でも市長はすばらしいことをおっしゃっております。「子どもの権利を大切にすることは、子どもみずからが権利を学び自分で考え判断し自分の行動に責任を持つ、ほかの人の権利も大切にする自立した社会性のある大人へ成長し、発達することであります。子どもが社会の一員として尊重され、大人とともに福津市のまちづくりを担っていくことにより、子どもの視点に立ってつくられたまちは、子どもが夢を持ち健やかに育つまちづくりにつながっていくものと考えています」と、すばらしい答弁がありました。で、本当にこれが実践されるのが、本当に実践されることがすばらしいことだと思うんですが、なかなかにこの実践は、割と子どもの参画とか意見を聞くていうのは割りと忘れがちなんですね。ぜひこれを実践していただきたいと思うんですけれども。

 まあ先ほど市長もちょっとおっしゃってましたけれども、条例のこともちょっとおっしゃってましたけど、条例ももちろん大切なんですけれども、でももっと大事なのは、やっぱり今おっしゃったように、市とか教育委員会が子どもにかかわるさまざまな事業とかそういう施策に、子どもの意見表明とか参加の視点を導入するということを忘れずにする。そして、それをまた促進していく仕組みづくりとか予算も含んだ条件整備というのがこれは欠かせません。で、質問いたします。郷づくり、進めていますけれども、中で、子どもたちが地域の一人としてただ参加するのではなく、計画からかかわることは大切ですけれども、このことについて市としてはどのように考えられますでしょうか。

 それから、子どもの生活とか将来に大きな──子どもの将来です、大きな影響を及ぼす市の重要施策や計画を審議する委員会に子どもの意見を反映させていく。本当言うとさっき言ったまちづくり交付金事業計画なんかも子どもがやっぱりかかわって、子どもがそこでやっぱり公園も利用するでしょうし、そこで子育てをするかもしれない。将来。そういう大きなこういうふうな計画のときも、ぜひ子どもの意見を反映させていくちゅうことも大切だと思うんですけれども、そのことについてどのように考えられているのか。建物とか学校とか子どもに関係するちゅうのを割と発想としてはあるんですけど、そうじゃない、将来子どもに影響を与えるだろうというそこまでやっぱり私は今後考えていかないといけないのではないかなというふうに考えていますけれども、2点、答弁をお願いいたします。



○議長(阿部巖) 答弁をお願いいたします。花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) ただいま渡辺議員から、郷づくりの件について、計画から子どもたちの意見を取り入れたらということでございました。で、実は、この郷づくり推進協議会、既に動き出しておるわけなんですけれども、これは18年度に地域づくり計画というのをそれぞれの8ブロックの市民の方が、自分たちでつくり上げて、それを19年度からぜひ実行していこうという流れのものでございます。で、その中で、まちづくり計画ができ上がっておりますけれども、それぞれのブロックでいろんな活動がなされるわけですから、そういった子どもたちが参加していろいろな意見ができる場があればあった方がいいと思いますけれども、それはそこそこの郷づくりのやり方もありましょうから、そういったところは、できるだけ子どもも参加できるようなところは、私の方で話をしていきたいとは思っております。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 答弁しますが、2点目の重要施策ということ、いわゆる市の施策の中に子どもということでしょうが、先ほど答弁しました西郷川のリバースというのは、これは旧福間町の時代に、こども会議の中で「泳げる川・西郷川」ということでしたものを我々が乗ってったわけですけれども、そういういわゆる斬新なアイデアというのがございますので、こどもの会議、あるいは去年は「ミニふくつ」をしましたけれども、ことしも多分やるんではないかと思います。そういうときに出てきた意見を、ただ子どもたちを審議会等に引っ張ってくるちゅうのは非常に難しゅうございますので、そういうところに出た意見を大事にしながら、子どもたちの夢といいますか、そういうものをかなえていきたいというふうには思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) 姿勢はわかりました。なかなかさっき言ったみたいに、子どもの参加とか、子どもが大人と一緒の場所で意見を言うちゅうのはなかなか難しいんですが、でも実際にそれをやっている市も先進地ではあります。そのとき、ちょっと私も伺ったのは、大人はとにかく全部ネクタイを外すと、ネクタイをするだけで子どもは意見が言えないとか、ちゃんと子どもたちには、その大人が説明しているのをちゃんとわかりやすく説明する人を必ずつくるとか、そういうふうな形でやっているそうです。で、やっぱり手法というものがやっぱり要ると思うんですね。まあ一飛びにその同じ場所で子どももいてちゅうのもなかなかステップとしては高いでしょうけれども、今後そういうこともやっぱり考えられて、社会を担う一人として子どもを位置づけるということはとても大切ですので、ぜひそういうふうな手法を身につける、考えるというふうなことをぜひしていただきたいというふうに思います。

 で、郷づくりなんですが、地域でされているんですけれども、ぜひその郷づくりていうか、その地域の方に、この子どもの権利とか子どもの参画する意味とかそういうふうな、まず子どもの権利を学習する機会をぜひしていただきたいというふうに思います。で、子どもの意見もやっぱりこう聞いて一緒にやっていく、そして子どもの意見が何かこうそれがまだ実現すると子どもは達成感があるんですね。今の子どもたち、一概に言ったらいけませんけれども、やっぱり携帯とかパソコンとか、個に走りがちなんですけれども、個人の個ですね。それをやっぱりみんなと一緒に何かをやっていくということを実践することが、子どもの力にもなっていきますので、ぜひそういうふうに地域の方、福津市全体でこの子どもの権利について、ぜひ学習会をする、それから子どもの意見を聞いたりとか、そのワークショップなんかでもされると思うんですけれども、そういうふうな手法を身につけるというこの2点について、ぜひ今後考えていただきたいというふうに思っています。

 図書館分館では、子どものワークショップも計画されていますよね。プロの多分コンサルの方が入られてされますので、ファシリテーターとか、コーディネーターで入られますので、ぜひ職員も一緒の中に入ってその手法を身につけていただきたいというふうに思います。

 本当に市長が言われるみたいに、子どもが社会の一員として尊重されていくこと、それから、大人とともにこの福津市のまちづくりを担っていくということを、子どもが実感できるような施策をぜひよろしくお願いいたします。で、やっぱりそのためには、市長のリーダーシップが必要だと思いますので、期待したいというふうに考えます。で、質問なんですけれども、子ども向けのホームページというのは、ご検討されませんか。今後。質問いたします。



○議長(阿部巖) 吉田総合政策部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) ホームページには、今、こどもの国の関係でホームページを立ち上げております。それとあと今後、来年度以降ホームページ5年目になりますので、全体の見直し等も含めて今検討はいたしておりますので、そういった中で方向性は出していきたいというふうには思っております。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) わかりました。ぜひ検討してください。

 あともう一つ──もう一つちゃおかしいですね、先ほどの子どもの意見を聞くちゅうところなんですけれども、これからこどもの城もそうなんでしょうけれども、子どもが利用するエンゼルスポット、駅に何かつくるっていう話もありますが、そういう中高生も含めた、エンゼルていうのは18歳までというふうに市長おっしゃっておりましたけれども、そういう中高生も含めた子どもの意見を聞きながらつくったりとか運営するとか、ぜひ考えていただきたい。

 そして、子どもがさっき言った自主的とか自発的に活動するための支援をする、大人も養成していくっていうのが一方では必要になってきます。ぜひそのようなサポーター養成とか支援とか、それから先ほど子どもの関係とかするときには、子どもの意見を聞くて言っていましたけれども、運営もぜひ子どもの意見を入れた運営。町田市の「ばあん」という児童館を見学に行ったんですけれども、それと乳幼児から18歳までが子どもの居場所でしたけれども、中高生の運営委員会がありました。ちゃんと大人がサポートをして運営委員会ができていましたので、ぜひそのような視点で、こどもの城がどのようになるかわかりませんけれども、居場所づくりについて考えていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) しばらくお待ちください。

 ここでお諮りをいたします。やがて12時と相なりますが、渡辺議員の一般質問が終わるまで続けたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めまして、そのように決します。

 それでは、新海健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) 子どもの意見をどのように取り入れていくのかということでございますけれども、先ほど市長が答弁いたしました。それ以上の答弁はないわけでございます。今後とも今日までやってきました計画の策定、それから施設の運営、そういう中においても、ワークショップ、それからヒアリング、アンケート、さまざまな手法を用いてやってまいりました。市長が申しましたとおり、子どもの考えを取り入れる方向で努めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆11番(渡辺理恵) 子どもは、機会を与えて大人がちゃんと聞けばしっかりした意見を言えます。今後、先ほど言われたことを実現するために、さまざまな課がかかわってくると思いますが、ぜひ市長のリーダーシップのもと、子どもの意見表明ができる市、そして参加ができる市、そして子どもの視点に立ったまちづくりができる市をぜひ目指していただきたいと思います。

 以上、質問を終わります。



○議長(阿部巖) 以上で11番、渡辺理恵議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は13時ちょうど。1時。13時ちょうどを再開といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後0時0分

            再開 午後1時0分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。

 11番、渡辺理恵議員の一般質問は終わっております。

 次に、6番、渡辺由美議員の一般質問を受けます。渡辺由美議員。



◆6番(渡辺由美) 皆さん、こんにちは。ふくおかネットワークの渡辺由美です。通告書に従いまして、大きく3点質問をいたします。

 まず1点目です。子どもたちが安心して楽しく遊ぶことのできるはずの公園や学校の遊具で相次ぐ事故が起こっています。幸い本市では、いまだ大きい事故は起きてはおりませんが、起きてからでは遅いと考えています。

 新聞報道によりますと、ことし上半期だけで、国土交通省が自治体から報告を受けた都市公園の遊具の事故は15件で、前年を大きく上回るペースになっています。ことし4月に重なったタイヤに覆われた木製遊具の支柱が腐って折れた岐阜県大垣市の小野小学校、ここでは児童13人が落ちけがをしております。また6月には、滋賀県甲賀市の堂山公園で回転遊具の事故では、男子が指を挟みけがをしています。直近で12月4日、新聞の報道では、朝倉市の公園で、運庭の鉄棒の1本が緩んでいて男の子が骨折をしたという報道がありました。学校や幼稚園では4件ほど報道があっておりました。国土交通省が再調査をしてみると、それまでの報告の10倍以上の事故が起きていることが判明いたしました。表に出ていない、または役所に報告されていない事故も多くあります。事故の原因は、点検が不十分なこと、また、不適切な維持管理が事故の原因になっている事例が多くあります。

 そして、最悪なことですが、市町村では、予算や手間を多くかけられないとして、遊具が撤去されたままになっている例も多くあります。国土交通省の調査では、全国の都市公園などで撤去された遊具の数は、98年に全国で1,179基だったのが、2001年度には2,331基、2004年度には3,415基と撤去が大変ふえてきている現状があります。

 以上のようなことを踏まえて質問をいたします。

 1、市で管理する公園などの遊具の安全管理はということで、1番、子どもの成長と外遊びの大切さについて、市はどのよう考えられているのか。

 2番目に、市の管理点検の現状について伺います。本市に管理責任のある公園は指定管理者が入っている分も含めてどのぐらいありますか。また、学校関係は。そしてこの管理について定期的なもので点検記録がありますか。点検の仕方は専門家などによるものなのか、年に何回なのか決められた点検項目などがあるかについて伺います。

 3番目には、遊具の点検、補修について、市民の方からの届けや要望として市に意見があがって対応したものについて伺います。これまでの件数、対処の仕方、そしてその後は。

 最初の質問については以上です。

 次の質問項目はマスコミの報道で皆さんご承知のとおり、食べ物の安全性をゆるがす事件がまた大きく起きてます。そのような状況の中で農産物関係で言うと、残留農薬の規制を強化するポジティブリスト制度の導入に対応して生産者が農産物を持ち寄って販売する直販所では農薬の使用履歴の提出を義務づけるところがふえてきています。消費者の食の安全、安心への要求にこたえるとともに生産者の意識も高めることができるものです。

 前回の9月の一般質問で私は学校給食は安全かということを問いましたが、教育委員会の答弁の中で、学校給食に使われている地元の野菜の地産地消を進めているという回答とともに、生産物は生産履歴のわかる作物であるとの答弁もされました。本市の直販所でも出荷をする野菜の生産履歴がわかるものが多く、その上、福岡県が進めている減農薬・減化学肥料栽培認証制度、減減制度を目指して努力されている生産者もたくさん本市の中にはいらっしゃいます。

 地元の生産物を地元で消費する上で大変喜ばしい動きになってきております。消費者は新鮮でおいしく、価格も安いことで直販所を利用しています。午前中のほかの議員の一般質問の中にもありましたが、今後、宗像市などでも来春、495号線沿いに規模の大きな直販所がオープンをいたします。本市としても新鮮でおいしく、安いというスケールメリットだけではやっていける時代ではなくなっていることを感じているところでございます。

 以上のようなことを踏まえて、地産地消を進めるためにということで2点質問をいたします。

 地産地消をさらに進めるためには、直販所に出す農産物の生産履歴、また使用農薬履歴を明確にすることが必要と考えますが、市としてはどのようにお考えでしょうか。今、消費者はおいしくて、新鮮ということで直販所の野菜を利用しています。これからはそのことのみでは消費者ニーズに答えることができなくなるのではないかと考えております。

 2点目、また生産履歴などを利用者、消費者にアピールしていくことがより多くの消費につながっていくと考えます。市として直販所の利用者はもとより、市民にアピールすることは考えられないでしょうか。

 以上、産直関係では2点、質問をいたします。

 最後に、資源循環型社会の構築のためにということで、一般廃棄物の6割を占める容器包装のリサイクルを行うために1995年から容器リサイクル法が施行され、昨年にはその法律が改正されています。

 私たち市民は日常生活の中で身の回りの限りある資源をずっと使い続けることができるように、ごみとして燃やしたり埋め立てることを少なくするべく、地域での分別に取り組んできました。

 そこで、この分別収集をさらに進めるために2点質問をいたします。まず、現在のごみの分別収集の現状をうかがいます。分別資源ごみの年間の排出量の推移はということ。そして、そのことで可燃ごみは減少していますかというのが1点目です。2点目には、資源ごみのその後はということで、私たちは資源ごみを分別して古賀の西部清掃工場に送っていることは市民としては承知しておりますが、その後、中間処理をした後はどのようにされているのでしょうか。また、その後を市民に知らせていますかということで質問をいたします。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 渡辺議員の一般質問にお答えをいたします。

 まず1点目でございます。市で管理する公園等の遊具の安全管理はということについてでございます。

 まずご質問の遊具を使った外遊びですが、成長期の子どもたちにとりまして体力の向上やバランス感覚を養う上でも非常に大切だと考えています。近ごろでは室内で遊ぶことの多い子どもたちを外で遊ばせるためにはどうすればよいか苦慮しているところであります。

 次の、本市に管理責任のある公園数は総合公園、街区公園、パークロード等遊具のないものも含めまして111カ所であります。そのうちの指定管理者が管理を行っている公園につきまして、遊具の点検は職員による月1回の目視点検と年4回、業者による点検を行っています。市としてはマニュアルは持っておりませんが、街区公園などの市の直接管理の公園は数も多く、広範囲にわたっていますので、適宜職員による目視での点検を行っております。

 最近では、全国で公園遊具による事故も見受けられますので、平成20年度からは業者による定期点検も検討したいと考えています。

 また、学校関係施設は小学校及び幼稚園に遊具が設置されています。その遊具の点検ですが、本来はすべての遊具に関して専門的、定期的な点検を教育委員会で取りまとめて実施することが望ましいと考えています。現状では定期点検に関する委託業務の予算が確保されていないため、学校側の自主的な点検に依存しているところであります。

 最後に、遊具の補修ですが、平成17年度には26カ所の公園の遊具の補修、18年度は8件の遊具の補修を行っております。平成19年度は現時点で3件の遊具の補修を行っております。いずれも区長さんや地元区からの要望や点検によって報告されたものにより補修したものであります。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆6番(渡辺由美) 再質問をいたします。

 子どもが発達する中で、子どもと遊びのことについてはバランスを養うとか体力を養うということで大変大切だという認識を今、述べられました。外遊びは発達途中の子どもたちにとっては大切なことは十分承知されているというふうに思っております。

 外で何らかの工夫をして遊ぶということは小学校になっては、小学生低学年ぐらいからでき得ることなのですが、幼児や歩き始めの子どもたちにとっては遊具という楽しい遊べる道具というのが必要だというふうに考えています。

 で、特に遊具を使うことで逆に危険を予知する、自分を伸ばしていく、また小さい自分と同じぐらいの年の、年が違う仲間と一緒になって遊ぶということに関して、遊具は大変大切な役目を担っているというふうに言えます。

 このごろ言われておりますが、昨今の子どもの体力の低下や家の中だけで遊ぶことでゲームのようというようなことが既に言われておりますので、家の中だけで遊ぶことの弊害が既に子どもの身の回りで多く見受けられますので、ぜひ遊具を使って楽しく遊んでもらいたいというふうに私などは思うわけですが、今、補修、点検についての報告をしていただきましたが、現在、市の管理する公園の遊具は点検まではされているとしても、例えば補修にかかる費用が多い場合、撤去されているか使用禁止になっているという例はないでしょうか。財団に管理委託をしている規模の大きな公園の遊具が、数が減ってきているように感じておりますがいかがでしょうか。また、遊具を撤去する場合、撤去に関して費用の面だけで、費用がたくさん補修にかかるのですぐ撤去をしてしまうというふうに受けとめられるようなところがあります。で、どれぐらいの遊具の撤去が行われているか認識がありますでしょうか。また数がわかれば教えていただきたいと思います。

 それから、その撤去に際しては、例えば利用者の方の意見、聞き取りはされたんでしょうか。それから、専門家、子育ての専門家なりその公園事業などの専門家の意見も聞いて撤去が行われたかということについて1点質問をいたします。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) 撤去の件数ということのご指摘でございます。公園管理センターが管理しておりますなまず、それからあんずの里ありますが、撤去のまんまというあれは、報告はちょっと承知しておりません。市の管理している都市公園がありますが、これについては基本的には撤去、既設の分、撤去した後には同じような形で再度、遊具を設置をいたしております。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆6番(渡辺由美) 撤去の数はわからないけれども、撤去した後には再度また同じようなものを設置しているということで答えていただいたというふうに受けとめていいですね、はい、わかりました。

 じゃあ次にいきます。所轄で言えば都市公園は維持管理課でしょうか、それから学校、幼稚園は教育委員会、保育園、児童公園はこども課に管理責任のようなところがあるわけですが、市全体で先ほど1番目のお答えに市長の方から答えていただきましたが、公園遊具の点検に対する共通した項目はないというふうに言われております。職員が月に1回目視をして年に4回ほど事業者が点検をするような報告があったわけですが、点検項目の共通したところがいるのではないかというふうに考えております。それは責任を持つ課がおのおの公園の場所なりあるところとかで責任を持っている部署が違うので、共通をしてこういうことを点検しようという共通項目、点検項目が要るのではないかと考えますがいかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) 先ほど、市長が回答しました中で職員による月1回の目視点検、それから業者による年4回の点検というのはあくまでも公園管理センターが管理しております5公園の遊具についての点検内容でございます。公園管理センター以外で市が直営で管理している部分については、職員での目視の点検を今のところ進めております。

 議員ご指摘の点検のマニュアル、統一マニュアルのお話、指摘ではないかと思ってます。昨年来からの全国的な遊具の事故を受けまして、例えば横浜市とか、先ほどご指摘されました大垣市ですか、そこらでは点検のマニュアルを作成して、学校に限らず公園、学校、それら含めた統一、市の統一的な点検マニュアルという形でのマニュアルをつくっているということの情報も得ております。公園についての管理は維持管理課じゃなくて建設課という形で管理をいたしておりますし、学校については学校教育課の管理になりましょうが、私どもについても建設課の方に指示をいたしまして、点検のマニュアル、統一マニュアルをどういう形でできるのか、検討、調査を今から進めるという形での方向で、今思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) 学校の件が出てきておりますので、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。

 遊具等は子どもたちにとって楽しみでもありますし、遊具で遊ぶことによって身体操作をしながら子どもたちや各種の運動能力を培っていく、育てていくということで、学校としてもきちんとした形で遊具の管理について行わなければならないというふうに考えているところでございます。

 10数年前に学校の、遊具じゃありませんけど施設、いわゆる掲揚台が、運動会の練習準備をしている際に万国旗をとりつけるときに引っ張って倒れてしまったと。その下敷きになって子どもが亡くなったという事件がございました。

 それから、県の方からも各施設、遊具等の点検については目視だけではなくて、きちんとたたいて音の変化などを調べながら安全については点検するようにという指導もありまして、各学校におきましてはどこの学校も大体月の始めに安全の日というふうに設定をいたしまして、安全の担当の職員の方から大体学校、その当日には点検カードが配られまして、そしてそれに基づいてそれぞれの担当の先生方が自分の担当部署の安全点検を行うという形で、それぞれの学校の方は安全点検を実施をしているというふうに私どもとしては理解をしておりますが、再度、学校の方につきましてもそういうような点検がきちんと行われているのかどうかのことにつきましては、私どもからも再度、学校の方に指導はしていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆6番(渡辺由美) まず、小田部長が答弁いただいたことについて再度質問をしたいんですが、市の方向性としてはマニュアルをある程度持って点検をすることを検討していくというふうに言われましたが、具体的にいつまでとかここ数年とかいうような目標があるのでしょうか、それが1点です。

 それから、教育長の方から答弁をいただきました学校の安全点検、これもあるわけですから、やはりぜひ統一したマニュアルのような公園遊具で遊ぶときの主なチェック点とかいうのをプレーグラウンド・セイフティ・ネットワークの大坪代表という方が各すべり台とかぶらんことかジャングルジムとかに分けて、遊具の種類に分けて点検のチェック点などを出しておられますので、そういうのを参考にしてぜひ、学校もそうです。それから市が管理をしている公園もそうですが、点検に対する共通の項目、マニュアルをぜひ早急に持っていただきたいというふうに思いますが、めどになっている年度とかいつまでにとか今年中とかいうのがありましたら、最後、お答えください。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) まだ何年までという認識点は持ってませんけど、うちとしてはやはり生命、大きな事故にならないような形で早目に、早急にというかたちで検討をさせていただきたいと思ってます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 教育長。答弁漏れ。



◆6番(渡辺由美) いえいえ、小田部長だけで。



○議長(阿部巖) いいですか。はい、渡辺議員。



◆6番(渡辺由美) 国土交通省なども来春をめどに複数の自治体から管理実態を聞き取って、都市公園における遊具の安全確保に関する指針の改定の方向性を持っておりますので、市の方も小田部長が言われましたように、方向性を持っていただいてぜひ点検のところをお願いしたいと思いますが、あと取り組みなどでお金のかからない取り組みということで、最後の質問にいたしますが、市民から遊具に対する危険箇所などの声、要望を待つだけではなく、区長会などでも聞いているという話がありましたが、地域の目で公園の点検をするという視点も大切だと思います。

 市内の公園すべてを市の力だけで点検、管理していくということは大変お金もかかることですし、安全性の保持が本当に十分にできるかというところにもまだまだ疑問があるというふうに思いますので、公園を一番知っているのは利用する側の方です。ですから、利用する方々の地域の方の力を借りる方法を考えたらいかがかなというふうに思います。

 具体的に言えば、例えば公園などに遊具について危険性を感じたとか、お気づきの点があれば市のここここに連絡をくださいだとか、使う人の一声をこう聞き取るというような取り組みで費用を少なくして、危険を回避できるような取り組みなんじゃないかなというふうに思います。

 で、公募による公園利用者からの電話とかメールで公園の問題、情報を提供してもらうようなこともあるかと思いますし、市民による遊具点検ボランティアの育成なども考えたらどうかと思います。

 また、郷づくりの活動の中、地域みまもり隊の活動の中で遊具の点検をしていただくとかいう、市と市民が共働した活動はたくさん考えられますので、ぜひ費用が少なく済んで、そしてやっぱり子どもさんの安全につながって、地元の活動にもつながるような取り組みの方も考えていただけたらと思いますが、その点いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 大変ありがたいご提案をしていただいております。神興東の郷づくりの中でも公園のそんな内容の話はあってますし、どんな、今の提案の中、された分でどのような取り組みが市としてできるのか、今後また研究させていただきたいと思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆6番(渡辺由美) 小田部長、すみません。しつこいようですが、研究していただくのはどういう点で、どこで研究をいつまでにしていただけるか、最後にお返事をください。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 郷づくりも含めてですが、どういう形で市民の方に投げかけていくのか、ご提案できるかを今から進めさせていただきたいと思っております。いつというふうな形はあれなんでしょうけど、できるだけ早目に地元へのおろす方法を考えていきたいと思ってます。

 以上です。



◆6番(渡辺由美) 次に移ります。



○議長(阿部巖) それでは次の項目。市長。



◎市長(池浦順文) 地産地消を進めるためにということでございます。1番、2番一緒に答えさせていただきます。

 原料原産地や消費期限の偽装等で、偽装表示等の不祥事件が相次いで発覚して、消費者の食品に対する安全性の関心が高まっております。農産物においても生産から消費までの流通経路が追跡できるトレーサビリティ・システムによる栽培履歴の記入による生産者の産地がわかる仕組みや残留基準を超えた食品の出荷を停止するポジティブリストですか、制度による農薬の適正使用が求められております。本市では引き続き皆さんの安全、安心な農産物を供給できるよう、減農薬、低化学肥料による環境保全型農業の普及に努めてまいります。

 また、生産者の顔の見える直販施設での販売活動等により地域で生産されたものを学校、家庭、地域などで消費する地産地消、食農教育の考え方が生産者や消費者に広がり、地域内での農産物消費を拡大するように支援をしていきたいと思います。

 なお、直販所では組合員に対する説明等も行って、記録はいわゆるそこの事務所で管理しているということを聞いております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆6番(渡辺由美) 生産履歴をつくる方向性については持っておられて、既につくっておられるということですが、売り場ないしは直販所の中でもっと積極的に生産履歴をつけているところをアピールをするとか、結局どうしてそういうことが要るかというと、やっぱりだれがいつどこで生産をしてというのは今わかるんですけども、どのようにつくっているのか、安全につくっていますというようなことをきちんとやはりわかっていただいた上で、今後は買っていただくんだろうというふうに私は思います。

 ですから、もう少し生産履歴、トレーサビリティがわかるようなことを、それはふれあいとかあんずの直販所の生産利用組合でされることでもありますが、そういうふうなアピールをしたらどうでしょうかという市からの提言というか提案をしていっていただきたいというふうに考えています。それが1点、そのことについて再度、答弁をいただきたいと思います。

 それから、午前中の一般質問のところでは、このふれあいとあんずのところの産物を経営戦略としてどう売っていくかというようなことで答弁いただいて、いろいろ参考になりましたが、生産履歴についてもつけれる生産者はいいんですけども、つけれない高齢の方、これは毎年書いていかなくてはいけないもので、私はこれを書いていただく方の仕事を以前しておりましたが、毎年同じことを、昨年と一緒ですというような書き方はしないわけで、毎年、毎年、毎年、毎年書いてその年の生産に関する農薬などのことを書いて、そしてそれをデータ化することで昨年よりは農薬を減らそうとかいう取り組みにつながっていくというようなことがありますので、生産履歴のところもできる方はとてもたくさん売れるけれども、それを書けない方というところは余り、例えば消費者のニーズが少なくなってきたというのでも、やっぱり困りますので、総合的なところで生産履歴を進めていく、そして組合、利用組合の中でも助け合ってとか、そういうシステムをつくるとか、そんなことに関して市としてはもう少し提言を進めていただきたいなというふうに考えています。それが1点です。それから、そのことについて答弁をいただきたいと思います。

 それから、今回、建設環境常任委員会が視察に行っておられました南房総市ですか、そこでは農産地、農業生産者の産地の畑の見学をしていると、直販所に来る人たちに、例えば直販所で募集をして畑の見学ができますよと、それから収穫体験ができますよというような取り組みが進められているという報告が今議会の最初にありましたが、私もそこのところをとても考えていました。直販所の中でも特徴のあることとして、例えばつくっている現場が見れます、それから例えばクリームスイカは収穫体験ができますとか、そういう取り組みについても市の方からアドバイスをして生産組合の方で進められるようなバックアップができないのかなというところを伺いたいと思います。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) いろいろ質問がなされておりますけども、まず1点でございます。生産履歴については積極的に市から提案をしていただいたらどうかということでございます。これにつきましては、トレーサビリティ・システムについては、先ほど市長が回答いたしましたように、私の方から組合に説明会を計4回ほど説明をいたしております。

 で、それぞれの組合側ではある程度データを持っておりますので、現在のところ、これをどのような形でオープンにしていくかということを検討中でございます。

 それから、これ生産履歴を書けない方がお年寄りなんかでおられるんで、何とか助け合いのシステムができないかということでございますけれども、これについてはそれぞれの組合の方にその実態を聞きまして、その対応については研究をさせていただきたいというふうに考えております。

 それから、もう一件は、建設環境委員会が視察研修に行かれていろいろな、昨日ですが報告を聞いたわけですけれども、あの内容についてかなり参考になる部分もあるんじゃないかということを思っております。この内容については十分に研究させていただきたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆6番(渡辺由美) 南房総市ですか、視察にせっかく行かれたところはぜひ参考にして、よりよい取り組みを進めていけたらというふうに思いますので、部長の方で研究していただくんですか。研究していただくということとか、検討させていただくとかいうお言葉をたくさんいただきますが、いつまでにどこで具体的にどのように検討して、例えばどう返事するかとかいうのを伺わないと、申しわけないんですが、何かこの場だけで終わっているような気もしないわけではない質問がこれまでありましたので、具体的にどこでどのようにいつまでどう検討される かについても、教えていただきたいというふうに思います。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) トレーサビリティ・システムについてでございますが、これについてはいつまでということではなくて、今のところ、いろんなデータを集めてオープンにできる状態を検討中なので、これはできるだけ私の方は急いで検討して結果を出していただきたいというふうにしか回答ができないと思っております。

 それから、もう一点の建設環境委員会が視察したところの先進地の事例ですけれども、まだ現在、昨日の報告を読まさせていただいて、いろんな参考になる点がございますけれども、これからインターネットなり、あるいは直接該当の市にいろんなことをお聞きするということから始めることになろうかと思いますんで、その結果、研究したんで、こういう結果なのでいつこうこうやりますということまでは回答をしかねます。



◆6番(渡辺由美) 次に移ります。



○議長(阿部巖) はい、次の項目をお願いいたします。市長。



◎市長(池浦順文) 資源循環型社会の構築のためにということで1点目でございます。市の指導ということで、分別収集は平成12年度より旧福間町、旧津屋崎町で始まっております。分別の仕方については現在15品目であり、年度当初に分別収集カレンダーの個別配付を行い、巡回指導や出前講座で市民の皆さんに周知を図っているところであります。

 分別収集によっても可燃ごみの量は減少し、逆に資源ごみの量は年々増加しており、リサイクル率も全国平均、福岡平均を上回っております。市民の皆さんにも分別がある程度定着してきたというふうに考えているところでございます。

 2点目でございます。古賀清掃工場では資源ごみとして三、四カ月ごとにそれぞれの品目ごとの入札を行い、業者等に排出し、再資源として活用をしております。

 異物混入がなく精度の高いものであれば商品としての価値も上がり、ひいては市からの拠出金にも影響があるため、市民の皆さんの協力が必要でございます。

 古賀清掃工場エコロの森ホームページで、月ごとに排出量等は公表をいたしております。

 今年度の福津、古賀、新宮町の資源ごみの有価での収入は約4,000万円を見込んでおります。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆6番(渡辺由美) 分別の指導について少しお願いがあります。今回、私は何月でしたか、地域でこの不燃物の当番をしたわけですが、結局、分別のところが始まってかなりの年数がたってまして、私も当番が大体2年に1回回ってくるところが2回目でした。で、そうなってきますと、だんだん状態どうなのかというと、プラスチックの資源ごみを集めるところにやはりかなりにおいがするものが入っていたり、汚れているものとか、洗わないままのものが入っていたりとかいうことで、だんだんやはり徹底がその失礼な言い方をすれば緩くなるというか、最初の目的が見失われがちというか、いうようなところを大変感じました。

 といっても、地域で近所でもあることですし、その場でその、そんなごみはだめですよ、入れないでくださいよというふうにとても厳しく指導ができるかというと、それはなかなか難しい問題も隣近所であろうかというふうに思っておりますので、市の指導は年間1回4月に巡回をして指導ということになっておりますが、それを定期的にするということは考えられないのか。

 それから、福津市になる前の福間町の時代では、モデル地区としてされた先進的なところの方で、ボランティアさんで違う地域に、例えばその分別の仕方を教えに行くというか、指導というとちょっと語弊があるでしょうから、実際には指導していただくわけですが、違う地域の方に入ってもらうというようなこともなかなか厳しくやれていいのではないかというふうに考えておりますが、そこのところの取り組みやそれから徹底するために今一歩何か、今言いましたような取り組みを考えられないかということについて1点伺いたいと思います。

 それと、もう1点目は、すみません、さきにその1点にお答えをいただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 分別収集の仕方がだんだんルーズになってきているんじゃないか。もっとちゃんと指導してほしいということでございます。渡辺由美議員も言われましたように、年度当初、全部のステーションに担当課の方がまいりましていろいろ指導はしております。そして、またそれぞれの分別の仕方についてのパンフレットと申しましょうか、そういったものも配っておるわけでございますけれども、まだそういうことをいたしておりますけども、異物混入等は現在でも確かにございます。

 それから、古賀清掃工場でも各構成市町に分別の指導の徹底を呼びかけてくださいということも話を聞いております。

 そういったことで、今後、広報等でそういうようなものについては指導、徹底をする必要があるというふうに考えております。

 それから、提案の件ですけども、旧福間町の時代にはモデル地区の方が他のところに行っていろいろこう指導をされているところがあったということですんで、その辺のところはその実際の効果等を一度検証をして考えさせていただきたいというふうに思います。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆6番(渡辺由美) 答弁ありがとうございます。花田部長が言われますように、やはり情勢の部分だけではなく人的な部分、市民の方が市民の方のためにそんなふうにして分別の指導をするとか、他の地域に行ってきちんとお話をするとか、そういう取り組みはぜひ必要だ、今後、必要になってくるというふうに思いますので、ぜひ進めていただきたいというふうに思います。

 それから、2番目の質問に対するお答えとして、現在、古賀清掃工場に資源ごみとして持ち込まれたものを競争入札をして今年度ですか、今まで古賀市、それから新宮町、それから福津市のところで4,000万円ほどのお金が入っているちゅうか、清掃工場のところであるというようなお話をしていただきましたが、市民の方に言わせれば、一生懸命分別をしていて、それが古賀に行って、例えば、とても簡単な資料でもいいので年間1回分別の仕方のパンフレットの裏でも表でもいいんですが、その資源がどうなっていて、それからどうしてて、例えば年間にこれぐらいのお金が、4,000万円ほどのお金をつくることができて、そうすると、新宮、福津、古賀がありますが、そういう原資というか、お金をどんなふうに使っているんだというようなお金の流れまで含めて、成果としてパンフレットに載せていただくとか、市民に知らせていただきますととても分別している上でも励みになるというふうに私は考えるんですが、そこのところの情勢については、市はどのように考えられておりますでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 資源ごみの資源化の流れを市民へ周知してほしい、特にどれだけの収入になっているかということも含めてということでございますが、実は、平成17年に環境虎の巻というものをつくって、これは多分各家庭には配付をされておると思います。

 この中では、古賀清掃工場内の処理ということで、まず回収後の行き先についてイラスト入りで飲料缶はこんなふうに処理をされてこんなふうに再利用されていると、そういったものが絵で、イラストで解説をされております。

 ただ、その再資源化された金額がいくらでということまでは載っておりませんけど、そういったものが多分今これ部数はもうなくなっていると思いますんで、今後、簡単なものについては作成を検討したいというふうに考えます。



○議長(阿部巖) 渡辺議員。



◆6番(渡辺由美) 部長、多分私たちが日常生活の中で分別をしていくということはある程度の努力を要して、またこれだけ分別の種類もふえてきますと市民にとってもそれから高齢者の方にとってもそうなんですが、負担と言えば、負担というのもちょっと言い方がおかしいのかもしれませんが、努力をしなければならないことというふうになってて、やっぱり市民みんな努力しているわけですが、その成果が、例えば変な話、そういうふうにお金のこととか、それから資源になっているんだよというようなことで、年間1回ないしは何年間に1回は市民にお知らせしていくことはとても大事だと思います。

 自分たちがやっていることがそのむだではもちろんないんですが、こんな結果を生んでこういいことが、例えば市にとってとかみんなにとってあるんだということをやはりどこかで見ていただかないと、こういう運動というのは続けていくのもとても難しいかと考えますので、ぜひ検討をお願いして一般質問を終わりたいと思います。



○議長(阿部巖) 回答は要りませんね。以上で、6番、渡辺由美議員の一般質問は終わります。

 それでは、次に1番、中島議員の一般質問を受けます。中島議員。



◆1番(中島美和子) ふくおかネットワークの中島美和子です。通告に基づきまして大きく2項目質問いたします。

 1項目めは、福間清掃工場から出た焼却灰の埋め立て最終処分場閉鎖工事についてです。

 現在、私たちの家庭から出るごみは分別の後、古賀市にある清掃工場で焼却しています。以前は手光地区にありました福間清掃工場で2市4町のごみをほとんど分別せずに焼却していました。私は光陽台に住んでいますが、すぐ近くの清掃工場から出る煤煙、ごみを焼却する匂いなどは日常生活に直接影響していました。

 また、ごみの焼却がダイオキシンを排出し、環境はもちろん、人の健康にも影響を及ぼすということで、以前から関心を持っていましたので、今回はそのような観点で質問いたします。

 当時、国は既設の焼却場に対しては87ngをダイオキシンの排出基準数値としていましたが、福間清掃工場から排出されるダイオキシンは55ngと高濃度でした。その後、活性炭入り消石灰を投入し、吸着させる方法でダイオキシンの数値が25ngに下がったのですが、この数値は当時のドイツやアメリカのダイオキシン排出基準地の0.1ngと比較すると250倍という高い数値でした。福間清掃工場から出た焼却灰が同じ手光区の一角に埋めてあり、ことし3月からその焼却灰埋立地を最終処分場とする閉鎖工事が行われています。

 最終処分場閉鎖工事について4点伺います。何年ごろの焼却灰がどのように、どれぐらい埋められているのでしょうか。2、当時、どのようなごみを燃やしていたのか。焼却方法、焼却温度はどうだったのか。また当時のダイオキシン値はどれぐらいだったのか。3、処分場としてどのような方法で閉鎖するのか、まだ同様の処置をしている自治体はほかにあるのか。4、工事が終わった後はどうするのか。跡地の管理について伺います。

 2項目めは閉鎖工事に関する住民説明についてです。1、工事についての住民説明の実施はどうだったのか。2、住民説明はどの範囲で説明したのか伺います。

 3項目めは地下水汚染の心配についてです。これまで土壌検査はどのような地域で年に何回実施したのか。また結果についてはどうだったのか。2番目、ダイオキシンの検出はどうだったのか伺います。

 今回のこの一般質問の内容に関しては、玄界環境組合の主管事項であり、市長も副組合長として携わっておられますので、答弁を求めることはもとより、一般質問になじまないことは十分承知しておりますが、住民の不安が広がっていることから、何分、当該地の市長として住民の不安に答えていただきたいとの一心で質問させていただきますので、どうぞご答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 中島議員の一般質問にお答えいたしますが、最後に言われましたように、本来は特別地方公共団体であります玄界環境組合議会の中で答弁すべきが筋だというふうに思っております。したがいまして、まあ原課が聞き及んだ範囲、あるいは私が知っていると言いますか、そういう範囲での答弁の枠を出ないということを何とぞご了承のほどをお願いを申し上げます。

 まず第1点目でございます。福間清掃工場から出た焼却灰の埋め立て最終処分場閉鎖工事についてでございます。旧福間清掃工場が昭和44年4月に操業を開始しました。昭和57年3月の新福間清掃工場建設をへて、平成元年3月までの焼却灰残渣が約5万5,000t埋められております。可燃物及び破砕後の可燃粗大ごみや燃やしておりました焼却の方法については全連続燃焼式焼却炉により約800℃の温度で処理されております。

 炉内の圧力や炉出口温度の制御、燃焼用空気の温度、流量等のコントロールにより効率よく、しかも確実に燃やすシステムをとっております。

 3番目でございます。現況として、処分場からの排水、浸出水は法律の排水基準を満足しており、安定化も進んでいる状態であります。今回の工事は集水井を、集水の井戸ですけども、を2カ所設け、水平ボーリングを行い、その中に集水管を敷設して水位の低下を図り、水と空気を流通させることにより、早期安定化を図る工事でございます。

 また、埋立地の安定化を促進させるため、ガス抜き管を4カ所設置、埋立層内のガスを速やかに排出するとともに埋立地内へ空気を供給していくものでございます。

 全く同じ処理ではございませんけれども、先進地としては大野城太宰府環境施設組合、豊後大野市清掃施設組合が平成16年から平成17年にかけて閉鎖工事を行っております。

 事業終了後でございますけれども、周辺環境の保全を第一に考え、以後はモニタリング調査を実施する方針であるというふうに聞いております。

 これだけの埋立量があるとしますと、よろしいですか、中にこういう管を入れまして浸出水を集めます。それをそこで浄化して流すという方法をとっております。

 今ほとんど、ほぼ安定と言いますか、しているという状況でございます。ごみが入ってその上に真砂土をまき、ごみというのか、俗に言います昔のサンドイッチのような形での方法でございますので、今回はそれが一番ベターであろうと、最初はいろいろな方法も検討しましたけれども、専門家の先生のご意見等を受けながらこれが一番ここには向いているということで今、その方法で閉鎖工事を行っています。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 福間清掃工場から出た焼却灰はどんな状態で埋められているのかとか、その焼却灰は今後どうなっているのかなど何も知らされていない市民の方が大変不安に思っています。今、市長から答弁いただきましたことを確認する意味でちょっと繰り返しますけれども、焼却灰は昭和44年から平成元年までの焼却灰で5万5,000tの焼却灰であるということ。そして、これは連続して800℃で焼却をされていた。今はダイオキシンの数値とかは、については調査とかは当時は行われなかったんでしょうか。



○議長(阿部巖) 以上ですか、はい。それでは、答えが出る範囲で。



◎市長(池浦順文) その当時、今の職ではございませんでしたし、担当でもなかったので、その連続のそのダイオキシンをはかったかどうかということは、私承知いたしておりません。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) わかりました。今、行っている閉鎖工事というのは、こう取水、下にたまってくる水をとってそれを処理して流すという工法ですよね、はい、わかりました。工事が終わった後はモニタリング調査などを行うということですね、はい。

 当時の炉のこの性能では焼却温度が低いためにダイオキシン、焼却灰に大量のダイオキシンなどが含まれているということが否定できないと思います。その灰の最終処分場ということで市民の方は大変不安に思っています。福津市の市民は当時、産廃、産廃場の最終処分場についてですね、遮へいシートが敷いてあるから安心というわけにはできないと、安心ではない、遮へいシートが敷いても安心ではない、その遮へいシートすら今回の処分場には敷いていないわけですよね。もう下は土なんですよね。それで産廃処分場の業者も遮へいシートを敷いている水質検査結果は基準値内で安全であるといってきました。でも、私はこの点について大変不安を持つわけなんですけれども、市長はどのようにお考えでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 今考えられる最良の方法で組合としては閉鎖工事を行っているわけでございます。今議員おっしゃいますように、110%、120%ということを求められれているわけでございましょうけれども、幸い今のところそのいろいろな工程等で正副組合長会議等々持ちますけれども、ここでその今一番ご心配になっておりますダイオキシン等類が出たと、その以前のときからそうでございますけれども、出たという報告は私の方には来ておりません。

 したがいまして、これからさきのモニタリングをいろいろやるわけでございますので、もしそういうもので異常が出た場合、それを隠すということはいたしませんので、的確な処理と言いますか、そういうものをさせていただきたいと。

 ただ、これを持ち出すということは、受けてくれるところも今のところございませんし、金額にしても多分、20億円から30億円近くかかるんではないかと思いますので、今回はまだよそのところに、いわゆるその持ち出すということは行政としてはよくないだろうということで、その場での安定化を図っているということでございます。



○議長(阿部巖) はい、それでは次の項目。市長。



◎市長(池浦順文) 住民説明の件ですけれども、地元説明会は、これは今のところこれを決めますまでに相当数の回数を地元に、地元、手光区と今回は冠区と。両方に行っております。手光処理場対策委員会という名称になっておりますが、これは冠区も入ってございます。

 ただ、我々だけの専門ではなしに、これをやりましたいわゆるコンサル、専門委員会等、専門としますコンサル等をつけての説明も行っております。そういうことで、協議を重ねられまして、地域住民の方についても了承が得られたということでございます。

 したがいまして、手光区と冠区の方にいわゆる説明を行ったということでございます。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 何も知らされていない周辺住民の方から大型ダンプが行きかってるがあれは何だろうかとか、クレーン車もあるが工事をしているんがどんな工事をしているんだろうかとか、確かあそこには焼却灰が埋めてあると聞いたが、焼却灰はどこかに持っていくような工事をしているのかなど、とても不安や心配の声が多いんです。

 それで、市長は今、手光や冠の対策委員会の方へご説明されたとおっしゃいましたけれども、この説明の範囲はどのようにして決められたのか、何か基準でもあるのでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 基準というのは、その組合の方が持っているかどうかわかりませんけれども、どうして決められたかということについては、組合の方でいわゆる地元と、今までの焼却灰、これは、言葉は適切ではないかもしれませんが、これから使用して上で燃やすとかよそに運ぶとかどうする問題ではなしに、いわゆる下流域の方等が非常に影響が出て来るんではないかということで、多分、手光、と冠の両方の水系の方にしたんだというふうに思います。

 したがいまして、決めた基準とかそういうものについては、私は把握をいたしておりません。ただ、地元の市長として、町長の時代からですけれども、地元としての説明会にはほとんど参加をさせていただいております。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 市長は当該地の市長として焼却灰というこの最終処分場という負の遺産をどうするのかという市民に十分説明するよう組合に求めていく責任があるのではないかと考えますがいかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 負の遺産はここだけではないわけですよね、福津市だけではないわけです。古賀にも今、最初の処分場をしております。したがいまして、その組合としてそのどこまでどういうふうにしてやるのか、いわゆる工法等を、工事の仕方等についてのそういうものを住民の皆さんに周知させるということは必要でしょうけれども、そのそういうところについては組合の内部で検討すべきではないかと、私の一存で、ここで答弁するということはちょっと控えさせていただきたい。

 ただ、地元の市長としては地元に行かれる際、あるいは説明のときには当然の説明責任というものはあろうかというふうには思っております。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) わかりました。工事は、今度、今、行っている閉鎖工事は18年度の事業だと思ったんですけれども、19年度にずれ込んだのはどうしてでしょうか、教えてください。



○議長(阿部巖) 答弁できますか。中島議員、この問題は非常に微妙なところでございます。玄界環境組合というものが現実に存在いたしておりますし、それから組合議会もございます。また情報公開もやります。それから組合議会の傍聴も許されております。その辺を理解いただき、住民の方々の不安は私も十二分に察するところ、理解するところでございますが、市長といたしましてはなかなか答えにくい部分があるということを頭に置いてひとつご理解のほどをお願い申し上げます。

 はい、市長。



◎市長(池浦順文) 当初はですね、あれを全部コンクリートで固めるという方法を検討しておりました。しかし、環境、みず道そういう環境がすべてかわるだろうということで、それが非常に金額的にも高うございます。そのときはや板でもってするという方法でございました。ただ、や板でそれで100%できるかということもありました。

 ただ、いわゆるそこのモニタリングをしましたところ、幸い今、扱うよりも今の状態で今言います方法が一番ベターだろうということで、工法等について、当初我々が、組合が考えていたこととはかわったということで期間が少し長くなって、それから地元の方との了解を得るということで少しこう後に19年度に延びてきたということだというふうに思います。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 環境、これはちょっとまた工事とは別なんですけれども、環境組合の委員会の予定が津屋崎の庁舎には掲示されていました。しかし、本庁にもそういった委員会のお知らせというのを掲示をする必要があるのではないかと思います。

 また、環境組合の議会についてのお知らせも掲示をする必要があるのではないかと思いますがいかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 吉田総合政策部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 庁舎での告示でございますけれども、組合関係でも案内と言いましょうか、そういったものが来たものについては行っておるというふうに認識いたしております。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 津屋崎庁舎にはあったんですよね。それがこの本庁にはない、掲示されていなかったものですから、2カ所同時に掲示されることをお願いしたいんですけれども。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 前回の津屋崎庁舎だけということはちょっと理解しておりませんでしたけれども、今後、両庁舎でということで、案内が来た分については留意してまいりたいというふうに思います。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 次の質問に移ります。



○議長(阿部巖) はい、それでは次の項目、お願いします。市長。



◎市長(池浦順文) 土壌中のダイオキシン類の調査については、平成11年度に1回実施をしております。地域については18地点でございます。この旧名称でいかせていただきます。よろしゅうございますか。

 宮地嶽会館横の駐車場です。宮司団地南側の雑木林、海心寺というお寺の境内、福間清掃工場西側空き地、福間清掃工場西側の民家、6番目が福間清掃工場横運動場、7番目が手光公民館、8番目が光陽台6区公園、9番目が光陽台ふれあい公民館横の公園、10カ所目が東福間団地中央公園、11番目が光陽台第1公園、12番目が大和児童公園、13番目が昭和公園ですね、それから14番目が町立福間会館横の公園、15番目が広光池横空き地、16番目が宮司団地公民館、17番目が宮司2区の空き地、18番目が宮司3区の運動広場で調査をしております。

 結果として濃度が0から16pgでございました。当時、環境庁から提案されていた土壌におけるダイオキシン類の暫定のガイドラインは1,000pgでございました。その時点で大幅に下回った数値であったということでございます。

 2番目のダイオキシン類濃度の平均は3.8pgであります。組成分布もすべての地点で極めて類似した傾向を示しておりました。これはダイオキシン類対策特別措置法の施行前の平成12年の1月にしてます。それから地下水のモニタリングについては、異常値は出ていないというふうに聞いております。

 以上、回答いたしましたが、玄界環境組合がいろいろな面について、適正処理についてはそうでございますし、これから以後も責任を持って管理をしていくというふうにお答えをさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) わかりました。土壌は値が、数値が低いということでわかりました。もう一つ、私が心配するのは、今三面張りのプール式のコンクリートの中にこの焼却灰を埋めているわけでもないし、遮へいシートが敷いているわけでもありませんよね。それで地下水汚染のことがとても心配なんですけれども、地下水の水脈を考慮した井戸水とかの水質検査は実施したことがあるのかどうかお伺いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) これは今も実施しておりますが、水脈がどこに流れているかちゅうのはわかりませんので、下流域については実施はいたしております。何カ所かわかれば後ほど部長の方から答弁させますが、今のところ異常値が出たということは聞いておりません。これは新しくできました筵内の方でも同じようなことをやっております。今のところ異常値が出たということは聞いておりません。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) さっきのモニタリングの件でございますけれども、今市長が答弁いたしましたように、異常値は出ておりません。毎年2回行われて、昨年の8月とことしの2月に2回実施したわけなんですけれども、水道の水質については問題がないということでございます。なお、箇所については申しわけございませんが、承知をいたしておりません。

 以上です。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 先日、私が今回、この議会でこういった一般質問をするということを知った市民からちょっとお電話をいただいたんですね。自分のところは井戸水を使っていると、その井戸水の水質検査をするのは保健所で行いますけれども、それは大腸菌とかいったような簡単な検査だと、今のようにこのダイオキシンとか有害物質とかがどうのこうのという検査をすると高額な金額になるので、こういった市として補助ができないものだろうかというご相談も受けたんですけれども、いかがなんでしょうか、お伺いいたします。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) ご意見はよくわかるわけですけれども、ダイオキシンに限らずいろんなこの議会でもいろいろ問題になっている水銀等々がございますんで、今のところ補助については考えておりません。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 市として考えていないのであれば、この井戸水の水質検査を行うよう、環境組合に求めていただくよう要望いたします。



○議長(阿部巖) 要望ですか。答弁が要ります。



◆1番(中島美和子) じゃあください。答弁をお願いします。



○議長(阿部巖) できますかね。できる範囲で。できなければ。中島議員、再度申し上げますが、この問題は玄界環境組合というところの範囲に入りますんで、もちろん議会傍聴、議会にもうちから2名行ってます。もし傍聴なりあるいは情報公開なりでもっと詳しい情報とかいうのがございましたら、もちろん市長もさることながらでございますが、議員も出てますので、その議員に問い合わせられるなり、あるいは直接玄界環境組合に行かれても十分なる回答を出すと思います。

 で、この場でなかなかうちの市としては当然その市長以下、その問題は頭に置いていると思いますが、明確な判断、判断というより答弁が越権行為になる可能性もございますので、その辺、十分にご理解いただいて、そのようなことを頭に置かれて調査、勉強なりをしていただきますように、私からもお願いを申し上げます。

 はい、市長。



◎市長(池浦順文) あのですね、たしか今、もう井戸水検査はやっていると思います。というか、こうちょっとはっきりしたことはわかりませんのであれですけれども、それは後ほどでも部長の方からで、組合の方に聞かせればわかると思いまして、あなたたちがお聞きになってもやってる、やってないということは答えるというふうに思います。



○議長(阿部巖) 中島議員。



◆1番(中島美和子) 今度は浸出水を処分して、その排水を手光側に、1日約5t放流すると伺いましたけれども、この水質検査も行われているのか、またその結果はどうだったのかお尋ねいたします。



○議長(阿部巖) 難しいですね。できますか、答弁。それでは、先ほど……。



◆1番(中島美和子) 最後に、もう最後の。



○議長(阿部巖) はい、どうぞ。



◆1番(中島美和子) これで最後にさせていただきます。

 以前、市長は議会で手光に捨てられた焼却灰については、今後、最大のキーポイントとして責任を持って処理をすると、2市4町の首長が行っていますと答弁されています。安全性について広い範囲の住民に納得がいくように説明してほしいと思います。また、住民の不安が払拭されないのであれば、三面張りプール式のコンクリートとか遮へいシートの対策を検討するよう、環境組合に求めてほしいと思います。

 ダイオキシンだけではなくたくさんの有害化学物質を含んだ焼却灰が埋められているのですから、最後まで責任を持って対処されることを要望いたします。

 これで私の一般質問を終わります。



○議長(阿部巖) それでは、市長。



◎市長(池浦順文) よく見ますけれども、三面張りのプールを敷くということはもう不可能だと私は思います。遮へいシートにしましてもいくらお金、お金の問題だけじゃなし、工法的に無理だというふうに思います。

 だから、その中でコンクリート化するとかいろいろ検討したわけですけれども、今の方法が一番いい、ベターということで選んでおりますので、十分そのこれから以後も監視をしていきますけれども、今議員ご提案のものについては、私は不可能だろうというふうに、工法的に不可能だというふうに思います。ただ、地元ですので、十分監視についてはやっていきたいというふうに思います。



○議長(阿部巖) 中島議員、今の答弁でいいですか。中島議員、僕も途中で申し上げましたが、この問題は非常に微妙な問題でございます。住民の方々が心配されているのは十二分にすべて執行部も承知の上でございます。ですから、これは玄界環境組合という組合がございますので、そことしっかり意見交換され、そして十分に勉強されんことを望みます。

 以上で、1番、中島議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は14時35分。2時35分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後2時20分

            再開 午後2時35分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) 再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。1番、中島議員の一般質問は終わっております。次に、2番、江上議員の一般質問を受けます。江上議員。



◆2番(江上隆行) 皆さん、こんにちは。議席番号2番、江上隆行でございます。6月、9月はトップバッターを務めさせていただきましたが、本日はとりをとらせていただきまして、光栄なる思いを携えながら一般質問をさせていただきたいと思います。

 通告に従い、産業の振興につき企業誘致による自主財源の確保と雇用の創出について質問をいたします。

 9月議会におきまして、米山議員が企業誘致の問題を取り上げられました。米山議員の質問に対しまして、市長が企業誘致について全くノーということはございませんけれども、答弁されておられるのをお聞きいたしまして、市長も迷ってはおられるけれども脈はあるなと感じつつ、企業誘致に向け真剣に取り組んでくださるための市長の決断を促し、市長の迷いを拭い去るため、私が背中を押してあげたいとの思いで、ここに質問を通告した次第でございます。

 さて、自治体の仕事は首長の政治哲学を伴う企業経営であり、生き物ともいってもよいという指摘がある中、市民の豊かな生活を実現するのが行政の大きな役割であり、財政力の充実に努めなければそれを実現することはできません。

 今、福岡県において麻生県知事を先頭に北部九州自動車150万台生産拠点の集積を目指し、自動車産業の裾野を広げなければならないとの方針がある中、宮若市に豊田が来ている今、本市が手をこまねいて見ている感じがいたしまして、歯がゆい思いをいたしますとともに、近隣の自治体も誘致にやっきになっている現状に鑑み、このチャンスを逃がす手はないなと思っているところでございます。

 また、企業誘致は何も自動車産業だけに限ったことではなく、日田市においてはキャノンの進出が決まり、日田市が町を挙げて大歓迎というニュースの中に、まず1番、キャノンの計画では予定従業員数を約1,000人としており、その多くを現地採用する方針である。2番目に市内の五つの高校からは毎年1,200人前後が卒業し、その半数の就職希望者が市内に働き先が少ないため、市外や県外の企業に就職をする、毎年続いている労働人口の減少に歯どめをかける効果も期待できる。三つ目に、新工場の進出で地元に若者が戻るようになれば、商店街の活性化につながるはずといった記事があり、このような記事を読みますと心がはやるところでございます。

 本市において、企業誘致に取り組もうとすればいろいろなハードルはあろうかと思いますし、企業もそう簡単には来てくれるものではないでしょうが、9月議会で私は職員のやる気は市長のやる気そのものですと生意気な話をいたしました。市長がトップセールスマンとしてそのやる気を出してくださればいくたの困難はあろうとも必ずやハードルは超えていけるものと信じております。

 政策の優先順位第一位の選択肢が、私は企業誘致ではないかと思っております中、本市の将来の自主財源確保と雇用創出を図るために企業誘致促進条例等を設置して、企業がいつ来てもいいような受け皿をつくり、企業誘致を実現して、将来予想される財源不足を補うための自主財源を生み出す道をさぐっていかなければならないと思っております。

 そのベクトルに向いて真剣に取り組む姿勢があるのかどうか、まずは質問をいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 江上議員の一般質問にお答えをいたします。

 産業の振興ということで、企業誘致一本に絞ってのご質問でございます。

 企業誘致による自主財源の確保と雇用の創出ということにつきまして、市にとっても重要な施策と考えております。特に、工場等が非常に少ない本市でございます。そういう中においては、法人税等々のことからしますならば重要な課題であるということは十分認識をいたしております。

 しかしながら、現状では市独自の企業誘致のための用地の保有というのが正直ございません。他の市町村では土地開発公社による用地を保有するなど、本年6月施行の企業立地促進法による福岡県地域産業活性化協議会に参加をしているという状況でございます。

 企業立地促進法を活用するためには、県、市町村等で組織をします地域産業活性化協議会で協議し、県と共同して基本計画を策定しなければなりません。現在のところ、本市においては同協議会に参加をしておらず、企業立地促進法による取り組みは正直行っておりません。

 その理由は同協議会に参加する最低条件としての企業立地に適した集積区域を保有、あるいは設定していないということであります。これは既に準工業地域、近隣商業地域といった用途地域が指定されている区域内に設定する方法と、用途地域が指定をされていない区域に任意に設定する方法の2通りがあります。

 本市では、用途地域指定については特に工業団地等を保有しているわけではないことから、企業誘致を行う土地を確保することは困難であります。

 そこで、無指定地域の遊休地等を調査し、企業誘致に適した区域を任意に設定するという方法も考えられます。民有地について、今、市が勝手に設定するということができない状況であります。本市としては、優良な企業の立地情報を収集し、関係者、諸機関と協議、検討を行いながら誘致に努めていきたいと考えております。

 広大な遊休地など調査、研究しながら、環境にやさしい企業立地ができるように支援をしていくべきというふうに思います。

 当面は駅東土地区画整理区域内のいわゆる大型商業地域等でかなりの雇用が出るんではないかというふうに思っております。地域経済の活性化と言いますか、いわゆる税収の安定という面でもここは大きなものになるんではないかと思います。

 今、議員ご指摘のように、トップセールスマンとして、情報の収集等々に市長が自ら当たるべきだということにつきましては、議員のご指摘のとおりであろうと思います。

 トヨタがまいりました宮若、あるいは日田市等々の状況を見ますと、やはりそこのあれだけの優秀な企業が来たところの首長については非常に自信を持って、あるいは税源等についても、何と言いますか、これから先の展望というものを持っている、非常にうらやましい面も正直ございます。

 ただ、本市といたしましては、見坂峠のトンネルができました。いわゆるトヨタからどの方向で物流として苅田に持っていくのか、福岡空港に持っていくのかわかりませんけれども、そういうときにおいて物流の拠点として少しでも近いところというようなことになったときには出て来るんではないかという淡い希望は持っております。

 今のところ、それにつきまして筑豊地域が手放さないという、そういう状況でございます。しかし、環境等を考えた場合には、その辺の地域との五分の戦いは私はできるというふうに思っております。

 今のところ、ひとつ見坂峠というのが冬場のことで一つのネックになっておりまして、少しでも、1日、あるいは1時間でもトヨタとしては車を持っていくことができないということについては難色を示していると。

 なお、条例等の制定につきましては、今後の検討課題ではないかというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 市長がやりますと言っていただければすぐ質問を終わろうかと思いましたが、ちょっといくぶんお聞きしたいこともございますんで、後ほどまた市長の今、答弁にお聞きしたいこともあるんですが、ひとつ確認をさせていただきたい数字がございます。それは生意気な話になるかもしれませんが、今、基準財政需用額が100に対し、例えば基準財政収入額が60とした場合、今までは課税努力をして収入額を70にしたところで25%の流用の財源はできたとしても、何か結局のところ交付税が減額されたと認識しております。

 そこで、自治体の努力のしがいがなかったんではないかと想像するところでございます。しかし、三位一体改革によって需用と収入のやっぱり差額を保障してきた交付税が今後、どのように推移するのか、要するに不透明なやっぱり今日、やっぱり多くの自治体で需用額と収入額に隙間ができつつあるんじゃないかと。本市におきましてもやっぱり自らの力で収入を確保することを考えなければならないときにきたんではないかと思っているところでございます。

 ただ、今のところ合併で誕生した本市は、合併算定がえで地方交付税の10年間にわたる優遇措置の恩恵に浴していると思いますので、財政的には当面は心配がないのかもしれません。しかし、この措置が終わった時点から激減緩和措置の後、5年間で減額され一本算定になったとき、理論上で結構でございますが、地方交付税の減額をいくら見込んでおられるかお尋ねをいたします。



○議長(阿部巖) 吉田総合政策部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 合併後の優遇措置10年後の交付税ということでございますけれども、一応市町村合併で10万人以下のところにつきましては段階補正ということが適用されます。これにつきましては、合併する市町村数マイナス1、掛けるの5億円でございますので、本市で言いますと5年間で5億円という計算ができます。

 そういう形で、先ほど申し上げますように、段階補正が適用されますので、激減するということにはならないのかなというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 幾分、安心をいたしました。ところで、先ほどの市長のご答弁にちょっと幾分質問をさせていただきますが、9月の米山議員の質問に対しまして、この50年間、今市長のご答弁と重複するかもしれませんが、よかれあしかれ工業団地としての企業誘致するだけのものを確保しておりませんし、そういう土地もございませんと。また、住宅地として発展したため、土地の坪の坪単価が高い、企業が買収によってこないという答弁をされておられます。

 土地がないというのは、私は先ほどの市長の答弁の類推で、集積エリアとして指定しておられる土地がないというふうに解釈をしているところでございます。ところがやっぱり市長が本気でやっぱり企業誘致にやっぱり取り組む気持ちになられれば、先ほど申しましたとおり、私は突破口は開けるんじゃないかと期待をしているところでございます。

 次に、土地代が高いと言われるのなら、倉庫業は設備投資がほとんどありませんのでこれは除外した方がいいかなと、私は思いますが、製造業等で投資事業費が、例えば何億円以上という企業を誘致した場合、固定資産税や設備投資による償却資産を含めた税収が見込めるわけですから、土地代が高くても、私は投資額が大きい企業を誘致することができれば、十分にペイをするという考えも成り立つんではないかなという思いになっておるんですが、この点はいかがでございましょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 私の考えでその突破口がないということで、もし江上議員の方でそういうものを何かアドバイスしていただけるものがありましたら正直お願いをしたいというふうに思います。

 ただ、もし大きな、今おっしゃいましたように、キャノン、あるいはトヨタ等がですね、来たときに、いわゆる3年間の減免措置とかそういうもの等については当然優良な企業であれば、私はそれをやっていって、将来的に税収の確保というのができるだろうと思います。

 おっしゃいましたように、税収しても25%は交付税の対象外からはずされます。これはもう事実でございます。まして今、地方交付税、入り口ベースはふえておりますけれども出口ベースは毎年毎年6%程度の減少になっておりますので、いわゆる国でされましたつけというのが、今地方に回ってきているのは、これは事実だろうと思うんです。もう議員、ご承知のように、今は地方6団体は地方交付税の復元ということで元に戻せと、元に戻せということでの運動を行っている状況でございます。

 そういう状況の中でございますけれども、やっぱり確たるそういうものがあるとするならば、やはり市の体力として十分、もしご教授いただけるならそういうものは当然市として全力を挙げて誘致できるということが、あるいはこの企業というようなことがあれば、当然市としては全力を挙げるべきであろうという考えは持っております。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 市長にご教授をするほど能力が高い人間ではありませんが、その私のつたない思いを、これは本当にひんしゅくを買う私の思いかもしれませんが、例えば、2年間という期間を決めまして、企業誘致に向け努力する旨を、これは特定に私が土地を言うわけにはいきませんが、その地権者と話をし、その間、絶対売ってくれるなというようなことはまず言えないまでも、売却をして引き換えていただければと、ありがたいというようなニュアンスの話を持って集積エリア設定地候補地の地権者と水面下で合意を取りつけ、まず調査に入るというこ とはどうかなとまず思いました。

 それと、調査費は県に、県が2分の1の補助制度があるようでございます。残りの2分の1は市が負担するか地権者は土地を売れば売却費が入ってくるわけですから、それを地権者に半分負担していただくこれも一つの方法であろうと、私は考えております。

 なお、県の地方課においては現在土地の先行取得はほとんど、土地開発公社の先行取得はもうだめだというような状況をお聞きして、私も6月に土地開発公社のことを生意気に聞きましたんで、公社で先行取得をしてくださいというような案は出しません。

 ただ、企業側とすれば、ただたくさんの地権者を、もうこれは釈迦に説法でございますが、たくさんの地権者と一つひとつ契約をするようなことであればまず来ませんので、まず、いよいよ企業の誘致、今、市長がどっかあればと言うた、私探しますよ、どっか。探す気持ちありますよ、そしたらやってください。

 そしたら、そういう誘致の話が成立した段階で、福津市土地開発公社が一時、取得した上で一筆啓上、塩漬け土地にならないように即企業に売却するという方法もあるんではないかと、私は考えております。ご教授にはなりません。

 これが私の集積エリア設定に対するアバウトなシナリオです。

 私の浅知恵に対するご感想、ご見解を市長、お聞かせください。よろしくお願いします。



○議長(阿部巖) 副市長。



◎副市長(荒牧元比古) 市長から振られましたので、公社の立場としてお答えというか、見解を申し上げさせていただきます。

 先ほど、江上議員、地方課の見解も申し沿えていただきましたけれども、今公社の、あれの役割というのはもう時代が過ぎたんじゃないかなと、率直に、今理事長としてはそのように考えております。

 というのは、今、地価がこういう時代に、あるいは5年先、あるいは10年先を見越して先行取得するという時代では決してございません。それはもう塩漬けというよりも経費のむだ遣いということになるんではないかというふうに考えております。

 そういうことから、ただそれがあしたの話であるなら、あしたの話であるなら今、江上議員がご教授、ご提案いただきましたそういう便宜も、あるいは検討の余地があるのかなということは率直に考えますけれども、土地開発公社の時代はもう既に終わったんじゃないかなというのが率直な私の見解でございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) なかなか手ごわいなと思って、今質問をしておりますけれど、中部10市のですね、ある市ではやっぱり条例を制定して優遇措置を講じて、最近、誘致実現にこぎつけられました。損益分岐点は10.9年後というふうにシミュレーションされております。安く売って税金でとるという方法を今、試行されているようでございます。

 その中で、ちょっとこれは今あれですし、今、荒牧副市長おっしゃったように、私も6月の議会で質問をしましたように、もう土地開発公社の時代は終わっただろうというふうに思っております。その中で、いろんなやり方はあるのかなと。例えば、第三者機関、どこってはちょっと言いにくいんですが、市とは違う第三者機関が中心になってやる、やってる近隣の郡もございます。

 だからやっぱりいろいろそこで私が本当に行政的なことはよくわからない議員でございますけれども、そういうところでやっぱり皆さんのお知恵をですね、出していただいて、何か方法を見出していただくというようなことはないのかなというふうに思うところでございますが、次に市長は常々行政の継続性とおっしゃってる。行政の継続、つまり福津市が生き残っていくためには本市が現在行っている政策だけでいいんだろうかという思いを抱きながら企業誘致の質問をしているわけでございます。

 何を言いたいかと申しますと、都市再生機構URが事業主体で行っている福間駅東土地区画整理事業は福津市の存亡を掛けた事業であると言われております。

 その中の住宅政策により、平成28年度の人口目標を5万8,500人ということを考えておられます。鹿児島本線、国道3号線がありますので、今までは住宅政策をとっても成功してきたと思います。しかし、時代はどんどん変化しております。これから計画通り人口がふえていくのか、幾分懸念するところでございますし、人口がふえることだけで恒常的に財政が豊かになることはないのではないかと、私は思っているわけでございますが、この点、いかがお考えになっているかが第1点。

 次に、住宅政策によって成功した事例が全国どっかにあるのかが第2点。また、福津市だけは他の自治体とは違うというところがございますなら、合わせてご答弁をお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) URでございますが、今までと同じような、私は若木台に住んでおりますけれども、そういうような住宅政策では多分売れないだろうということは正直思っております。何か特徴を持ったものとしてやらなくてはいけないというふうに思いました。

 実はきのうURで話をしてくれということで話をちょっとさせていただいたんですけれども、全く旧態依然としたURの体質ではこれからさきの事業は進んでいかないであろう。いわゆる、何に焦点を置いた駅東の開発をするのかということが、私は問題だろうと、一番に思っております。

 したがいまして、住宅として売るということは、住宅だけで売ると、利便性だけで売るという時代ではもうないと、それは今おっしゃいますように江上議員と同じ考えでございます。

 きのう話しましたのは、あそこに巨額の資金を投入いたしますけれども、上西郷は拡幅をします。そういうことになったり、あるいは竹尾緑地というものを残します。あえて残すようにしておりますが、そうなると、あそこは環境にやさしい町としてならばひょっとしたら売れるかもわからないというようなことを思っております。

 ただ、人口増でございますけれども、これはもう本当にことし一番の私はショックでございましたけれども、やはり宮地岳線の廃止がございました。と申しますのは、ある程度の人口が減っていくと、そういうふうなものが、インフラがだんだんだんだん撤退していくということがあるというふうに思います。

 したがいまして、逆に今の5万6,000の人口が5万以下になりますと、今まであった、例えば病院にしてもスーパーにしてもそういうものが撤退するんではないかというふうに思っております。

 したがいまして、人口増というよりも、いわゆるその町としての機能を維持していく上での、私は最低の人口ではないかということで、この5万8,500というものをしております。

 それから、住宅政策で成功したところがあるかと、今までは、例えばもうつくったらほとんど成功だったんでしょうけれども、これからさきは、今申しますように、それだけでも成功は私はあり得ないだろうというふうには思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) なぜそういう質問をしたかと申しますと、やっぱり住宅政策ではですね、やはり第2次、第3次のやっぱりインフラ整備が必ずやっぱり伴ってくるんじゃないかなと、想像しているところでございます。人口が減っている現状を憂慮した政策でもありますし、市長から今、コンセプトをお聞きしましたが、知恵を絞った計画もあるやにお聞きをしておりますが、やっぱり将来的にはまた高齢化が進んで、市の負担の方が大きくなるんではないかと思うところがございますんで、その辺を懸念して質問しましたし、住宅政策という失礼な言い方ですが、受身の政策ではなくて、しつこいようではございますが、攻撃は最大の防御と申しますので、やっぱりここは企業誘致というところを積極的に進めていただきたいという思いで、今質問をしているわけでございますが、市長、私が、新米議員がちょっとたんかを切ります。もし私がどこか企業が来るよと言うてくれたら努力していただけますか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 優良な企業であれば、それは市を挙げて頑張りたいというふうに思います。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 私も頑張ります。福津市総合計画に他の自治体との競争に負けないよう、市に営業部門を設けうんぬんという文言がございます。テレビドラマ、「佐賀のがばいばあちゃん」の誘致を行った武雄市では、これは皆さんご承知だと思いますが、ことし4月1日に全国自治体初の営業部が新設されました。福津市では行政経営をうたっているわけですから、いろいろな場面でお金が入ってくるシステムをつくっていかなければならないと思います。少し話が脱線いたしますが、私は11月、宮崎県庁に友人を訪ねました。全県挙げての企業誘致や観光誘致の苦労話を聞いてまいりました。友人が東国原知事を尊敬していると熱く語っているとともに、県の職員の皆さんの目が輝き、活気があるのが印象的でございました。

 ちなみに知事は全国知事会出席でお会いすることはできませんでしたが、玄関に立っている知事の看板と握手をして帰ってまいりました。昼食で冷汁定食を注文した県庁近くの食堂のおばちゃんが、知事の日程を知っているんです。食堂のおばちゃん自身が宮崎県のセールスウーマンになって一生懸命宮崎県と知事を宣伝するんです。知事を誇りに思っていると言われるのは大変驚きましたし、観光物産館での2台のレジ前にはみやげものを抱えた観光客が長蛇の列をつくっておりました。宮崎県のトップセールスマン東国原英夫という知事のすごさを実感した次第でございます。

 東国原知事の「宮崎をどげんかせんといかん」、これはことしの流行語大賞に選ばれました。福津市もどうにかせんといかんのじゃないかという考えに浸りながら宮崎をあとにいたしました。

 話をもとに戻します。私がどこか企業を引っ張ってくるという前提に立ってで結構でございます。来年4月にあくまで仮称で結構でございますが、例えば、営業部とか企業誘致推進室とかそういったものを設置して企業がそこに相談に行きやすい体制を整えるというのは、ちょっと先走った、今さっき市長の答弁からは先走った質問になろうかと思いますが、まずそういう体制を整えるということも大事じゃないのかなと。そして、そういう部、室を設けますと、やっぱり企業との折衝というのが、これも先走ったことですが出てくるんじゃないか。これは人材育成に必ずなります。

 そして、同室のトップには、外部から招聘する、民間でもどこでも結構です。先ほど、山脇議員がいろいろやはりそういうことをおっしゃっておりましたが、やはり今からはやっぱり営業感覚を持って、お金が入ってくるという道をつくらなくちゃいけませんし、やっぱりそういうことを前提に、全く市長も企業誘致を全く否定はされてないと、私は解釈してますんで、企業がやっぱり相談しやすい環境をつくっていただきたいなというのが、私の希望するところでございますが、いかがでございましょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 今のところ企画がやっておりますけれども、もし、もしその話が事実とするならば、特命の部屋というのはすぐできるわけですから、極論にしますと、あしたからでもできるわけでございますので、その点のもしおいしい、おいしいちゅうたら失礼ですけれども、素晴らしい話が出てきますならばそれは対応させていただきたいと思います。

 それから、来年からは職員の研修、いわゆる官公庁だけでやっておりましたが、もう少し違うところ、日本でもトップ企業の方に出す予定にいたしておりますので、そういうところから新しいノウハウを彼らが見つけて、若い職員が見つけて帰ってきてくれるだろうというふうに思います。

 そうなると、もう今おっしゃいますように、江上議員のような、いわゆる考えの職員がたくさんふえるのか、どっちかというと、保守的に、守旧的になっているのかどうかわかりませんけれども、そういうところで職員の育成もしながら、この福津市を育てていくということが必要ではないかというふうに思います。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 市長からおほめにあずかりちょっとこそばゆい思いでまた立ちましたけど、正直言って、たんか切りましたけど、安請け合いができるような力はございません。ただ、私が今思うのは、やはり民間で育った人間でございますんで、私のやっぱり民間感覚でフル回転してどこか探してこようかなという思いは幾分ございます。それと平行して市長も頑張っていただきたいと思うところでございます。

 ところで、ちょっと話をかえますが、本市のですね、認定農業者についてお尋ねいたします。

 現在の認定農業者の数と農業所得目標はいくらかなというふうにちょっと思っております。なぜこのような質問をするかと申しますと、一応企業誘致ということを前提での質問でございますが、担い手である認定農業者は本人一人でありましょうから、企業誘致による雇用創出ができれば他の家族の方の働く場がふえて、やっぱり農業者家庭の総所得がふえるという可能性が出て来るんではないかと。そういうことも視野に入れながら、やはり福津市というものの将来を考えていっていただきたいなという思いで、この目標をちょっと聞かせていただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 認定農業者の人数のことでございますけれども、まことに申しわけないんですけれども、現在ここに資料を持っておりませんので、数字はこの場では申し上げないですが、後で回答をさせていただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 確定の数じゃございませんけど、アバウトで多分90数名だったというふうに思います。それで、福間の方が40名ぐらいですか、それで津屋崎の方の方が50名程度だったというふうに思ってます。

 目標の生産量というのはそれぞれでしょうけども、そこまで正直把握はいたしておりません。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) なかなか手ごたえのある回答はいただかなかったわけでございますけど、最後に、浅学非才の私にはなかなか理解し辛い回答でございましたんで、よって、ここで最後に、市長に基本的な質問をさせていただいて終わりたいと思います。

 長きにわたりまして、町政、市政のトップを務めておられる池浦市長には、私は今からエールをお返しします。ほとばしる情熱に基づく政治家としての燃えたぎる思いがあると確信しております。

 ギリシャ、中国を始め世界の先哲は政治というものをといています。市長の政治哲学が凝縮された一言でも結構でございます。市長にとって政治とは何でしょうか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 座右の銘は有言実行としています。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 有言実行で市民の幸せを目指していただきたいと、生意気に思うところでございます。

 これから福津市が目指すべき道は、親である国からの仕送りに頼ることなく、自立した財源を持って市民サービスに務め、市民の幸せを目指していく、一般会計からの繰り出しは今まで余り歓迎されない場面であろうかと思いますが、これからは自主財源をどんどんふやす営業努力を行い、福祉政策等に一般会計から繰り入れることができると、財政力豊かな自治体になると、これが真の地域力を持った自治体と言える時代が来るんではないかと、私はそう思っております。

 あくまで極論でございますし、荒っぽい話かもしれませんが、そんなことを夢見ていることを述べさせていただき、私の質問を終わりたいと思いますが、最後にどうぞ市長、企業誘致に向けて再度、検討していただき、歩いていただければと思います。よろしくどうぞお願いいたします。

 質問を終わります。



○議長(阿部巖) 答弁はいいですね。

 以上で、2番、江上議員の一般質問を終わります。

 本日、予定されていました議事日程はすべて終了いたしましたので、本日はこれにて散会といたします。

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            散会 午後3時10分