議事ロックス -地方議会議事録検索-


福岡県 福津市

平成 19年 9月定例会(第5回) 09月06日−03号




平成 19年 9月定例会(第5回) − 09月06日−03号







平成 19年 9月定例会(第5回)


1 議 事 日 程(3日目)
   (平成19年第5回福津市議会9月定例会)
平成19年9月6日
午前9時30分開議
於  議  場
日程第1一般質問
2 出席議員は次のとおりである(22名)
  議 長  阿 部   巖  副議長  村 上 修 一   1番  中 島 美和子
   2番  江 上 隆 行   3番  山 本   清   4番  岩 城 俊 郎
   5番  井 上   聡   6番  渡 辺 由 美   7番  米 山   信
   8番  永 島 直 行   9番  八 尋 輝 紀   10番  樋 口 幸 雄
   11番  渡 辺 理 恵   12番  椛 村 公 彦   13番  永 山 麗 子
   14番  松 尾 ひとみ   15番  大久保 三喜男   16番  竜 口 雅 博
   17番  大 峰 重 美   18番  山 脇   清   19番  迫   靜 吾
   20番  硴 野 九州男   
3 欠席議員は次のとおりである(なし)
4 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(16名)
  市    長  池 浦 順 文         副  市 長  荒 牧 元比古
  収 入  役  青 ? 喬 彦         教 育  長  白 石 哲 雄
  総合政策部長  吉 田 安 廣         市 民 部長  下り松 英 次
  健康福祉部長  新 海 悦 生         地域生活部長  花 田 徳 茂
  都市整備部長  小 田 達 也         教 育 部長  楠 田 元 明
  総 務 課長  萩 原 利 博         企画政策課長  荻 原 益 美
  財 政 課長  藤   達 也         広報秘書課長  吉 田 哲 春
  行 政 経営         
  推 進 室長  青 谷 郁 夫         水 道 課長  大 音 晴 岐
                                         
5 職務のため議場に出席した者の職氏名(2名)
  事 務 局長  恒 任 博 司         議 事 課長  荻 原 哲 夫


          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            開議 午前9時30分



○議長(阿部巖) 皆さん、おはようございます。議員定数22名中、ただいまの出席議員は全員であります。定足数に達し、議会は成立いたしましたので、平成19年第5回福津市議会定例会を再開いたします。

 直ちに会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1一般質問



○議長(阿部巖) 日程第1、一般質問を引き続き行います。

 なお、先日来申し上げておりますが、通告外の質問は慎んでいただきますよう、お願い申し上げます。

 それでは、12番、椛村議員の一般質問を受けます。椛村議員。



◆12番(椛村公彦) おはようございます。農業環境を守るために伺います。

 本会議の一般質問でも取り上げられておりますが、さきの6月定例会において、迫議員より、百田、平原池の質問が出ておりました。

 内容は、夏場は臭い。ヘビがいっぱい浮いている。子どもも大人も危なくて近づけない。維持管理はどうなっているのか。一部田んぼ、畑を使っておるんであれば、それに供する流量があればよい。水利権を放棄していただいて、調整池の役割を残して埋め立てて公園にすれば。あってかえってお荷物になっている、という意見でした。

 答弁は、百田池は、原町団地の中心に位置し、農業用のため池として機能する一方、団地開発当時から調整池としての役割を果たし、また、地元水利組合のご承諾のもとに、周辺の雨水や生活雑排水が流れ込むことができる構造になっているため池で、現在、底にヘドロがたまり、悪臭などの原因となっている。寺田池も──平原池のことでございますが、原町団地の中心にあり、昔は農業用ため池として機能していました。開発などにより関係農地がなくなり、現在、調整池のみの役割となっているというものでした。

 私は、関係農事区長として、関係者にこのことを話しました。皆さん憤慨しておられました。私も強い憤りを覚えましたので、あえて一般質問いたします。

 農家にとってため池は命綱であります。

 ここ数年来の夏場の天候を見てみますと、2003年からの調査でありますが、2003年は、九州は2度の集中豪雨と台風に見舞われ、災害の傷跡が残りました。

 7月18日に本格化した豪雨で、福岡市を流れる御笠川が19日早朝に氾濫、4年前に続いてJR博多駅一帯が水没しました。翌20日早朝には、熊本県水俣市で土石流が発生し、19人が亡くなっております。

 九州各県によりますと、この集中豪雨で23人が死亡、浸水や全半壊した家屋は約7,400棟、8月7日、8日には九州南部に台風10号が接近、各地で約400棟が浸水するなどの被害が出ております。九州の農作物は、長雨、日照不足、冠水などの影響で大打撃を受けております。特に鹿児島県では、被害総額は約15億1,600万円に上っております。

 福岡県では、7月19日未明から早朝にかけ、飯塚では時間雨量79.5mm、累積雨量329mm、太宰府では時間雨量なんと99mm降っております。累積では361mmでありました。この年の小・中学校の夏休み42日中、28日で降雨があっております。

 2004年はと申しますと、7月、東京では観測史上初と言われた39.5℃の気温を計測。以降40日間、真夏日30℃以上が続いて、熱中症で倒れる人が相次ぎました。全国では1,500人を超えております。

 8月に入りますと、8月1日に台風10号が高知に上陸いたしております。この後、続々と台風が上陸し、年間で日本に上陸した台風は10個、九州に接近した台風は9個、うち3個が九州に上陸いたしております。

 2005年は、福間町と津屋崎町が合併した年でありますが、この年は、皆さんもご承知かと思いますが、大干ばつの年でありました。5月は記録的少雨と気象庁が発表いたしております。

 打って変わって、2006年は、5月は記録的な日照不足となっております。平年の5割から7割、福岡市では57%、飯塚市では63%。7月の降水量は、平年同期比で、宗像市180%、福岡市157%。気象庁は、平成18年(2006年)7月豪雨と名づけております。全国で建物浸水は9,000棟以上となっております。

 本年、皆様もご承知のとおり、梅雨入りは6月13日でありましたが、7月1日までほとんど雨は降らずじまいでした。ところが、7月2日から梅雨明けの7月23日まで、今度はずっと雨の日が続いております。

 梅雨明けした7月23日から38日間連続で最高気温が30℃を超え、うち6日は35℃以上の猛暑日でした。最低気温25℃以上の熱帯夜も29日あっております。国内最高気温が74年ぶりに更新され、埼玉県熊谷、岐阜県多治見で40.9℃を出しております。

 ため池は、干ばつ、少雨のときには田畑の大切な水がめとして、また、豪雨のときには、田畑を水害から守るばかりか、下流の家屋を浸水から守る調整池としての大切な役目を担っております。現在、市内においては、農業用水は生活雑排水によるため池や河川の汚濁が進んでおります。

 そこで4点について伺います。

 ?百田、平原池の現況について、?行政の農業水利権、ため池についての基本的な考えについて、?農業耕作者は、臭い生活雑排水を田畑にくみ上げているが、生活雑排水が水路、ため池などに流入しないようにするには、?竹尾池横の埋め立てについて、業者との協定が履行されないが、行政としての対応はいかがなものかということを伺いたいと思います。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) おはようございます。椛村議員の一般質問にお答えをいたします。

 環境を守るためにということで、4点の質問が出ております。

 1点目でございます。

 百田ため池につきましては、原町団地の中に位置し、農業用ため池として機能する一方、団地開発当時から調整池としての役割を果たし、また、地元水利組合のご承諾のもとに、周辺の雨水や生活雑排水が流れ込むことができる構造になっているため池で、現在、底にヘドロがたまり、悪臭等の要因になっていることは、これまで何度かご指摘を受けております。

 また、平原池につきましては、開発により関係農地がなくなり、現在、調整池としての役割のみとなっております。この池の周辺の雨水等も流れ込み、水質悪化は百田池同様であります。

 2点目でございます。

 ため池は、底地が市、団体、個人であっても、ため池台帳に記載している池について、農業用施設として位置づけをしています。

 受益戸数が2戸以上あれば、災害復旧事業の対象になります。国県の補助事業の対象は、受益面積、ため池の規模などの採択要件があります。ただし、維持管理が適正にされていないと採択にならない場合もございます。

 現在、草刈り等の維持管理は、その水を利用されている農事区及び水利組合などでしていただいています。取水施設、排水施設等の点検、また簡易な修理や用水路及び排水路の草刈り等についてです。

 なお、水利権については、河川やため池等を受益とする範囲内の農地で、その水を利用し、水稲等をつくることのできる権利と理解をいたしております。

 3番目でございます。

 生活雑排水を流入しないようにするには、公共下水道の整備が第一と考えております。

 4点目でございます。

 当該事業については、協定書の期限切れ等の状況のもと、地元水利組合が事業者と協議を持たれたということですので、改めて内容等につきまして地元水利組合の方に確認させていただきたいと思っております。

 以前、平成17年の12月定例会にお答えしましたけれども、行政がかかわるような内容等については、積極的にかかわっていきたいというふうに思っております。行政といたしまして、事業者に対する指導等、可能な限り協力をさせていただきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 椛村議員。



◆12番(椛村公彦) 何を憤慨しておるかっていうことをちょっと言っておかなければならないんですが、一つ、まず平原池ですが、関係農地がなくなったと。なくなっているんですかね。ちょっとお答え。今、なくなったということでありますが、私、農事区長しておりますんで、生産調整、実際に市役所の職員も一緒に行っていると思いますが、そのあたりのご回答をお願いいたします。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 平原池の件でございますが、平原池からの取水と申しますか、平原池を利用した農地ということでしょうけども、それについては、一応今のところないということで聞いております。調整池としての役割ということで聞いておりますけど。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 椛村議員。



◆12番(椛村公彦) これは2名の方が、あそこを4筆ですね、あるんです。寺田にですね。番地から言いますと、福間1284から1287、4筆あります。そのうちの3筆は生産調整にかかわることで、自主管理、休耕ということになっております。で、1枚ですね、1筆だけつくっております。

 これちょっと流れをですね、百田につきましても、平原につきましても、経過を一応話しておかねばならないと思うんですが、まず百田から申しますと、過去、百田池においては、年配者に聞きますと、昭和55年に元議員をされておった方が、石垣が崩壊したと、それはため池のせいだということで、弁護士を代理人に立てて損害賠償を請求されたことがあります。

 これにつきましては、水利組合11名は、連盟で、百田ため池は、その昔、先祖が清流に水源を求め、延々5km、山道に沿って山を築き、水を引き、寺田、八龍、井尻区の水田に水を供給している、農家にとっては大切なため池でありますと、ため池に流入した土砂、石垣の撤去、石垣の補強など原状回復を要求し、元議員の代理人である弁護士も脆弱な瑕疵ある石垣工事に原因があることを認め、最終的には水利権者の要求が通ったと聞いております。それ以来、周辺住民との関係にあつれきが生じております。

 平原池は、現在取水栓がありませんが、年長者に聞いたところによると、原町団地が開発された当時に、あそこに公民館を建設するということで、横に進入道路をつくりました。そのときに取水口を埋めたということでございます。で、原町区か福間町かどちらかがはっきりわからないということでございましたが、そのときに、ため池より水をくみ上げる機械を購入してもらっております。

 その機械を使って、最初のころは水をくみ上げとったそうです。そうしますと、近隣住民の方が音がうるさいということで苦情があって、それ以来、水をくみ上げるのをやめております。現在は、オーバーフローした水だけを、下の1枚の田んぼだけがですね、1枚の方だけは使われておるんです。

 これは全く関係者がいないということになるんでしょうかね。そのあたりのことをご回答ください。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) ただいま椛村議員の方から、平原池について、1枚まだ耕作をしてある方があるということでございました。その件については、まことに申しわけございませんでしたけども、私の方が承知いたしておりませんでしたので、早急に確認をさせていただきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 椛村議員。



◆12番(椛村公彦) 次に、百田の方も、もう課長にはどのくらいあるか、まあ2町歩ぐらいということは言っております。平原池に関しては、これ市役所の方は当然知っておるとばっかり──生産調整一緒に見回っておりますんで、おりましたが、これは4筆で面積は4,540m2あるんですよ。そのことをちょっと知っておいていただきたいと思いますが、まず、平原のことはもう先に言いましたので、じゃあ百田のことにちょっとお聞きしますが、水田、畑ですね、田畑にどれくらいの水が引かれているのか、ご承知でしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 百田池でございますけども、一応私の方で調べましたら、大体約2.6haほどはまだ耕作をされているということは承知をいたしております。その中で、どれだけの百田からそこに水が行っているかっていうことは、まことに申しわけございませんが、掌握はしておりません。

 以上です。



○議長(阿部巖) 椛村議員。



◆12番(椛村公彦) といいますのも、流量計算をされて、小さい池でもいいというようなちょっとお話を一度聞いたもんですから、私なりにちょっと調べてみました。

 これは例としてですよ。私、田んぼ持ってませんので、ちょっと畑の例としてちょっと言わせていただきますと、私、潅水ポンプというのを持っています。小さな機械です。水を上げるためのですね。余り大きい機械ではありません。50mmの管で吸い上げておりますが、これは毎分500Lくみ上げます。

 じゃあ、どれくらい自分がくみ上げているのか、ちょっと計算したんですが、毎分500Lということですので、1時間で3万Lですね。30t、重さにすると30t。朝6時から夕方6時までかけておりますので、1日にすると360t。全部かけ終わるのに3日かかりますので、3掛けると1,080t。干ばつ時、5日から7日おきにかけますので、これで大体3回かけますので、大体干ばつ時の一夏で3,240t。この間、教育委員会で福中のプールの容積聞いたんですが、あれが390tということですので、私ごとで恐縮なんですが、プール8杯分の水を使っている計算になるんです。

 私、ことしもため池に何度となく通いまして、ため池の取水栓をあけにいきました。朝早く行きますと、水鳥もいますし、魚も飛びはねております。前の質問にもあったが、ヘビがいっぱい浮いているような場面にまだ出くわしたことがないんですよね。で、取水栓のすぐ上に生活雑排水が流れる排水路があります。水路がですね。これものすごく臭いんですよね。私、ひょっとしたら周りの住民の方はこのことを言っているのかなと、半分思っているんです。

 お年寄りの方に聞きますと、一番年長の方ですが、「ため池の水、臭くないよ」って言われるんです。「もし臭いとするんなら、別に原因があるんじゃないの」っていうようなことです。ため池自体は、ため池の独特の臭さがあります。同時に、さっき市長が言われたとおり、大雨のとき調整池としての役目がありますんで、生活雑排水が中に流れ込む仕組みになっております。

 で、ため池の普通の流量だけ、ため池の水を使わずに、くみ上げること、私が持っているこのポンプでできません。すぐエアーが入って、くみ上げることはできません。なおかつ汚いです。それで、ため池の栓も抜いて、まぜながらくみ上げておるわけですが、くみ上げた水は、今言った3,000、実際は3,000tではありませんよ。もっと流れ出るわけですから。30cmの板を張って、ため池の栓を抜くと、それを越えながら流れていって、要る分だけをくみ上げているわけですから。

 田んぼは、井でというものがありまして、井堰のことですが、井で板を張って、そのまんま水を田んぼの中に入れております。これは一時的に、代かきから始まって、イネの生育まで数カ月間水を入れておきますし、また、その間、雨が降ったり、干ばつになると、また栓をあけたり閉めたりしながら、あるいは水を行き来して、中の水が腐らないように、酸素がよく行き届くようにかえたりもするわけです。で、簡単に流量計算、要る水量っていうのはできないと思うんです。

 で、ちょっとお聞きしたいんですが、まず、ため池の重要性っていうことを認識されているのかということについて伺いたいと思います。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) ため池につきましては、福津市内かなりの、たしか130何ぼかというため池があったと思います。このため池につきましては、農業にかかわる分がかなりございまして、農業の経営にかかわるものでございますので、重要なものだと考えております。

 ただ、調整池ということもございまして、その役割もございます。水利組合と、それから周辺の方々とのいろいろな話し合いの中で、生活雑排水も流されているところもあろうかと思いますので、大変な重要なものだと認識をいたしております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 椛村議員。



◆12番(椛村公彦) まず、1番、2番、3番にもかかわってくるんですが、汚い水、その生活雑排水、もちろん公共下水が進んでいくっていうのがまず第一かと思いますが、一つが、私ども──私どもってちょっと言い方悪いですが、農事区長をしている関係上、そのように言わせていただきますが、農業関係者からすると、生活雑排水が流れ込んで、汚い水を田んぼ、畑にくみ上げているんですよね。また、それがため池にも流れて込んできているんですよね。

 にもかかわらず、水利権者がまるで加害者のごとく、臭い、臭いと言われてですね。臭い水は、そちらの方から流れてきてるんで、迷惑こうむっているのは水利権者の方なんですよね、農業者の方。

 こういったことをもっと地域の方々にも十分お知らせできる方法はないのかなと、そういうことに関して、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) ただいま椛村議員が言われたのは、水利組合の方では、いろいろと生活雑排水が流れてきて非常に困っているということで、そういったことも住民の方に知らせる方法はないかということでございますけども、これにつきましては、私の方で研究をしてみたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 椛村議員。



◆12番(椛村公彦) 水利権についてもちょっと触れておかなければならないんですが、執行部の方も重要性は認められているっていうことではありますが、水利権っていうものを調べてみますと、水利権とは、河川の流水、湖、沼の水などを排他的に取水し、利用することができる権利、私権であり、占有権であると。大きくは、慣行水利権と許可水利権に分けられる。水利権は、水量が安定的に利用できる場合が原則である。問題はここなんですよ。これを安定水利権と言い、このほかに暫定水利権、豊水水利権、暫定豊水水利権があるということです。

 ここで出てくる慣行水利権とはっていうことなんですが、水利に関する法律の成立以前の取り決めによって認められた水の利用の権利。昭和29年の河川法成立以前より取水を行っていた農業用水などに認められている。河川法成立後2年以内の届け出が指導されたが、社会的に認知されていれば成立するため、届け出のない慣行水利権は多いということになっておるんです。

 まず、水利権を放棄させて公園にするっていうことは、そういうことはないとは思いますが、ここでちょっと聞いておきたいことがあるんですが、まず、ちょっとこのため池のことなんですが、このため池の安全性ということで、子ども、大人が自由にできるようにするまず必要があるのかということも、ちょっと伺いたいと思いますが。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) ため池の安全性ということでございますけども、中の水質の問題も一つの安全性にかかわる問題だと思います。それから、あとは子どもたちが、最近も事故があっておりましたようですけども、そういうふうな事故に遭わないための安全性、そういったこともあると思います。

 やはりため池につきましては、それぞれで、中に入って危険っていうことであれば、十分に安全管理っていいますか、フェンスを張ったり、そういうものが必要だということを認識をいたしております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 椛村議員。



◆12番(椛村公彦) いや、なぜこういうことを言うかというと、近寄れないぐらいに危険だというようなちょっと質問があったもんで、なるべくなら近づいてもらいたくないんですよね。

 それで、実際は、竹尾池は、あれは国土交通省でしたかね、道路をつくるときに、福間町が設置したんですかね、ごみを放棄するということで、3号線バイパスの竹尾池に入る入り口をフェンスで実は入らないように、侵入できないようにしていただいたんです。それでもやっぱり入ってきます。草刈り等を実施しますと、すぐ入ってきて釣りをするんですよね。なかなかですね、原町団地の中心にあるところでありますんで、なるべくさわりたくないんですよ。あそこをきれいにしますと、必ず釣りに入ってきます。

 で、昔、そういうこともありましたんで、農業池として県の方に届け出を出して、しばらくの間は養魚池として登録しておった時代もあります。

 浄化についてなんですが、先日の部長の答弁の中に硫酸銅の話がございました。あそこは、ため池に生息する魚類等、かなりおります。また、下流の生態系、硫酸銅を入れることにですね、影響が出やしないか、あるいは農産物に影響は出やしないかということを考えておりますが、その硫酸銅を使うっていうことについての見解をお願いいたしたいと思います。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 硫酸銅の使用でございますけども、実際にダム等で使用しているところがございます。ただ、即そこに、それぞれの方々の了承を得ながら、硫酸銅を入れるということではなくて、一応そこの平原、それから百田の水をくみ取って、そして硫酸銅でどれだけ浄化できるか、そういったことから始めさせていただきたいと。その効果を見ながら、また検討をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 椛村議員。



◆12番(椛村公彦) 硫酸銅の件ですが、実は多礼ダム見学させていただきまして、あそこアオコですかね、たくさん発生して、その硫酸銅を使うっていうことでありましたんで、あそこは飲み水であるのに硫酸銅使って、私は、そういう──硫酸銅は劇薬でございますので、それを大丈夫かなあということを思っておりましたが、あそこはまた化学的な精製して、ろ過するわけですが、ため池となりますと、これはろ過はできませんよね。そういうことも私はちょっと考えたんです。

 前、これはため池が臭いということで、岩下議員──もう、今はもうおやめになられておりますが──からも取り上げられました。で、岩下さんには申し上げたんです。昔は、ため池は干しよったんですよね。なぜ今は干さなくなったか。今回も迫議員の方からお話がありましたが、家ができて機械が入らなくなったんです。住宅ができましたんで。

 で、池を干すだけで1週間かかるんです。ため池の栓抜くだけでは、水は抜けません。機械を持ち込んで、昔はディーゼル発動機、これにバーチカっていうのを持っていって、1週間かけて干しよったんです。これは、稲刈りが終わって、農家の楽しみやったんです。フナやコイ、ウナギをとる一種のレクリエーションだったんです。

 でも、機械が入らなくなって、また、農業者の方も高齢になりまして、また、住宅がたくさん立て込んで、おかげで機械使うとまたうるさいと言われるし、なかなかまたそこに入り込む道がないんですよね。人間が入っていく道はありますが、機械を入れるっていうことはなかなか困難であります。

 で、地域の方と一緒になってやる方法を、地域の人たちも協力して、どちらかというと地域の方が主導となって、私たちがすると、うるさいと言われたり、何やかんやちょっと言われますんで、そういう方法をとられたらどうかということを提案したんです。昔は、ため池を干して、農家の楽しみにもしておりましたし、もう水が要らなくなってですね。なおかつため池の掃除になっておったんです。

 もともと、ヘドロってこう言われますが、実は有明海、これもヘドロなんです。臭いです。が、微生物がたくさん住んでおります。ただ、臭いから悪いというわけではないんです。私は、生活雑排水がかなり流れ込んできて、臭くなっているんだろうというふうに思っております。

 このあたりのことも、できたら地域の方々と、ため池を干す方法、これは行政も加わってもらわないとなかなかうまくいかないんじゃないかなと思っておりますが、どうでしょうかね。そういうことを地域の方にも行政の方から提案されてはどうでしょうかね。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 前回の、昨日ですか、迫議員のときにもちょっと答弁をいたしましたけれども、それぞれ周りの住民の方々と、それから水利組合の皆さん方と、じゃあどういうふうな方法がいいかというようなことで、いろんな協議はした方がいいんではないかと思っております。その点につきましては研究させていただきたいと思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 椛村議員。



◆12番(椛村公彦) そういうことですよね。まず、この汚いっていうかね、臭い生活雑排水が入るには、もう公共下水道っていうことを言われましたが、一つまた問題があります。

 先日の大久保議員の質問にもありましたとおり、今度、生活雑排水きれいになる、浄化する、公共下水に持っていくっていうことになりますと、津屋崎の方は特に水が足りませんので、水がなくなる。百田、平原はいいんです。要らないんです。ため池さえあれば、それだけの流量があれば、水が流れなくても十分やっていけます。ところが、ほかのところはそういうわけにはいきません。ただ、公共下水が進んでいけば、それだけのことだけでは、今度は水が入らなくなるということもあります。

 時間もありませんので、竹尾池についてでありますが、水利組合とお話をしながらということでありました。これを前にも一遍取り上げたんですが、期間は、この協定書を締結して3年間っていうことで、平成14年に結ばれましたが、19年に終わりました。協定書、全く重視されておりません。延期勝手にして、勝手に工事が終わりましたという報告だったようです。どう言われたかといいますと、供託金を100万積んでおりますので、100万返してほしいということでした。

 供託金は、工事期間3年間及び工事完了後3年経過したときまでに問題が生じなかった場合に返還をするということになっておりますが、ここなんですよね。工事は終わっておりますが、最初に協定にある検地ブロック工事もされておりませんし、調整池もつくられてないんですよ。この間の雨では崩れまして、ふさいでおりますよね。それで、今工事ちょっとされておりますが。

 私ね、この説明をするときに、当時の観光産業課──経済振興課っていいましたね──が間に入っていただいて協定書を交わした経過がございます。その中で、相手業者の方、相手業者のブローカーにあって、間に入っておられる方が言われたのは、「県の指定業者だから間違いは起こしません」というふれ込みだったんです。

 で、私は、間違いばかり起こしておりますんで、どうか市の方から県の方に、こういう問題が起こっておりますよと。この指定業者、こういう問題が起こっておりますよということをですね、一言まず言っていただけないでしょうか。そのあたりはどうでしょう。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 竹尾横の池の埋め立ての件でございますけども、これについては、先ほど椛村議員が言われましたように、協定の中にうたっております調整池等がまだできてないと。実際の協定違反じゃないかということだと思います。

 既に、この協定につきましては、協定の期間は切れておるわけなんですけども、今、椛村議員が言われているのは、市から県の方に、県の指定業者だからそういったことはないということで言われて、それが間違いだらけ、履行がされてないということでしょうけども、そういったことが県に言えるかどうかは、ちょっと研究させていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(阿部巖) 椛村議員。



◆12番(椛村公彦) やっぱり誠意ある工事をしていただかないと、これは同じことがずうっと繰り返されていきますんで、市の方からも、県とある程度綿密な連携をとりながら、指導ができる体制をとっていただきたいと思います。

 時間も参りましたんで、これにて終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、12番、椛村議員の一般質問は終わります。

 次は、8番、永島議員の一般質問を受けます。永島議員。



◆8番(永島直行) 改めまして、おはようございます。8番、永島直行でございます。通告しております3点について質問をいたします。

 第1点目は、あんずの里自然観察園についてでございます。

 私は、あんずの里運動公園の野球場によく行きます。先日、野球が始まる前に、このあんずの里自然観察園の中に入っていきましたが、中にはだれもおられませんでした。

 入り口には、あんずの里自然観察園の案内図の立て看板がありました。看板には、あんずの里周辺は、もともとシイやタブノキの森でしたが、段々畑やミカン畑に利用され、もともとあった森は姿を消しました。その後、森全体が放置状態となったために、竹に覆われてしまいました。そこで、もともとあった森の木の苗を植えて、森の再生を目指しています。園路を歩きながら、森の再生の様子を観察してください。小鳥たちにも出会えると思います。なお、この施設は、環境省の環境保全施設整備費国庫補助金、自然共生型地域整備推進事業によるものです。平成16年度完成と書いてありました。

 この事業の全体事業費、どれぐらいかかったか、それと国庫補助金はどれぐらいであったのか、お伺いしたいと思います。

 それと、この事業の目的は何であったのか。いつ行っても余り人がおられない、行くたんびにだれもおられないということで、この目的は何であったのかをお伺いしたいと思います。それで、この目的は達成されたかどうかについても伺いたいと思います。

 次に、平成18、19年度の事業達成率について伺います。

 8月17日の西日本新聞に、二丈町はこのほど、2006年度の事業について、達成度合いを百分率で評価した元気チェックをまとめた。全224事業の平均達成率は95.1%と報道され、元気チェックは、10年間のまちづくりの指針となる第4次同町長期総合計画をまとめた際、確実に計画を実行するために導入されたということでございます。

 福津市の平成18年度予算に計上された分についての事業達成率はどれくらいであったのか伺いします。

 また、地方自治法208条に、会計年度は、毎年4月1日に始まり翌年3月31日に終わるものとするとあります。年度内に支出が終わらない見込みのあるものについては、翌年度に繰り越して使用することができると、地方自治法第213条にあります。

 6月議会の平成18年度福津市繰越明許費繰越計算書によりますと、4款衛生費、基本計画策定費220万5,000円、8款土木費が4件で2億1,635万6,000円、10款教育費775万6,000円、11款災害復旧費が2件で3,448万2,000円、一般会計合計で2億6,079万9,000円、介護保険事業特別会計864万1,000円、公共下水道特別会計6億8,480万円で、平成18年度から繰り越された金額は、合計で9億5,424万円であります。

 平成19年度も9月で6カ月目となります。6款農林水産業費、委託費5,716万5,000円、工事請負費1億298万4,000円、7款商工費、委託料1,575万4,000円、8款土木費、委託料15億6,462万1,000円、工事請負費2億29万6,000円、9款消防費、委託料775万4,000円、工事請負費57万1,000円、10款教育費、委託料2億8,651万6,000円、工事請負費3億5,725万円、それぞれ計上されているようですが、6款から10款までの進捗状況について伺います。

 次に、農業振興対策についてでございます。

 平成17年3月議会で、旧津屋崎町の農業活性化対策について質問をいたしました。一つ目は、土地改良が終わった道路舗装について、二つ目は、松原地区、塩浜地区の一部について、道路、用水路、排水路の改良が終わっていないため、県営事業による大規模排水対策特別事業で実施すべきではということ、三つ目は、防風保安林の保護対策についてでございます。

 一つ目の道路舗装については、着々と工事が進んでおりますし、三つ目の防風保安林の保護対策につきましても、西東から塩浜の一部については終わっておりますが、梅津地区、渡地区についてはまだ終わっておりません。今後も引き続き継続して実施していただきたいと思っております。松原地区、塩浜地区の事業については、そのときに明確な答弁があっておりませんでした。

 平成17年12月議会では、勝浦地区の排水対策について質問をしております。市長は、この排水事業の概算事業費23億4,000万円、被害額12億3,300万円で、投資効果が1.0を割ってしまい、事業ベースに乗らない。堀切樋門の改修を検討し、農林事務所等、補助事業で取り組めないか検討をいたしております、ということでした。その後、このことについてどうであったのかお伺いします。

 次に、農業委員会との懇談会におきまして、遊休農地は、福間地区125ha──田28ha、畑60ha、樹園地37ha、津屋崎地区26ha──田5ha、畑20ha、樹園地1haあるということでございました。これについての有効活用は何か考えてあるのかお伺いします。

 それと、市内では圃場整備が完了していない地区がまだたくさんあると思いますが、これらの地区についての対応、啓発活動はどうされているのかお伺いします。

 以上3点、よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 永島議員の一般質問にお答えをいたします。

 まず、第1点目のあんずの里自然観察園についてでございます。

 あんずの里自然観察園は、議員おっしゃいますとおり、環境省の自然共生型地域整備推進事業の国庫補助金で整備をいたしております。総事業費3,990万円のうち、国庫補助金は1,305万5,000円でございます。

 事業の目的ですが、あんずの里運動公園の北側の未利用地は、ミカン園として開発をされましたが、その後放置状態になり、真竹や破竹が繁殖して竹林となり、森は荒廃状態となっておりました。このため、環境省の補助事業を活用して、もともとシイやタブノキの森だったこの地域に、実をつけるいろいろな木の植樹を行い、野鳥や昆虫などの多様な生き物が集まるような森を再生するのが、この事業の目的でございます。

 また、目的を達成しているのかというご質問につきまして、10年20年先の森の再生を目指しております。樹木の生長まで、もうしばらくの時間が必要だというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) ただいま事業費3,990万円、補助金が1,305万5,000円、目的は森の再生ということでございましたが、私、前の日曜日も、野球がございましたので、観察園に行きましたけども、だれも来ておりません。維持管理については、最初行ったときはちょっと荒れておりましたけれども、この前行ったらきれいに刈っておられました。

 この自然観察園にどれぐらいの人が来られたのか。今までですね、どれぐらいの人が。自然観察をしてくださいということで、森の再生が規準になっておりますので、まだ森になっておりませんので自然の観察はできませんけども、ああいう看板があるということは、見てくださいということだろうと思います。それで、自然観察園にどれくらいの人が今まで来られたのか、ちょっとお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) 現場でカウントっていう形での、来られた方のカウントしておりません。統計的にはしておりませんので、何人来られたかというのは、ちょっと把握ができかねております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 何人の人が来られたかわからないって、そうでしょうね。恐らく、部長も何回かぐらいしか行ったことないだろうと思います。私も、野球あるたびにちょっと見に行きようぐらいで、あそこへ直接見に行く人は少ないんではないだろうかなと思います。

 ただ、カブトムシの何か産卵についていろいろしておりますという話も聞いたんですが、カブトムシだったら、夜活動して──朝方ですかね、木に、昼は潜っておるということでございます。開園時間が8時半から5時ということで、そのカブトムシの観察もできないような状況ではないだろうかなと思っておりますが。

 16年度完成しておりますので2年半になりますが、この観察園に入場者を1人でも多くすればいいんではないだろうかなと思うんですが、これに1人でも多く来られるように、方策か何か考えてあるかどうか。もしあればお願いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) これ16年につくっております。当時、苗木の植栽、かなりの品種、10何種類の品種を植栽しております。当時の、最初植えたときの大きさも、まだ20cmとか小ちゃい幹回りの──20cmもありませんね。そういう木を植えております。

 やはり、先ほど申しましたように、10年20年かかって、当然その中でも整備をしながら、この森を育てていかないといけないと思っていますが、その周知についても、やはりある程度の整備が──整備というか、景観、森としての景観の形が、ある程度時間たたないと皆さんにも来ていただけない部分もあるかと思っています。

 このあんずの里の一番奥の、一番上の駐車場のまたその奥に場所的にはなりますし、上まで上がらないとこの野鳥の観察園には入れないような状況でございます。この野球場とか多目的広場、それから芝生広場等を利用される方についてのご案内をどういう形でするか、今の時点ではなかなか、何もないというか、小ちゃな木が何千本っていう形で植えておりますが、これがまたある程度なれば皆さん見ていただけると思いますが、今の状況ではなかなか、ただ散策してもらうぐらいの方法しかありません。

 歩くところについては、木のチップをまいて、歩きやすいようにはしておるんですが、その方法、どんな形で皆さんに知っていただけるかの方法については、研究をしていきたいと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 上の遊園地ですか、遊ぶところですが、あそこには子どもさんたちが結構来られておるようでございます。親と一緒にですね。それで、そういう子どもさんたちをあそこに入れるような動線といいますかね、導くような道案内ちゅうか、何かそういうのをして、ここもこういうふうな自然観察園がございますよと、ありますよということを子どもさんにでも教えて、いろいろな木を見ていただいたり、小鳥たちも来るということでございますので、そういう動線を計画していただいたらどうだろうかなと思うんですが、これは私の要望ということで、そういうことを計画していただきたいと思っておりますが。

 先ほど市長から、事業費が3,990万円で補助金が1,305万5,000円ということでございます。この補助申請する場合、観察園の入場予定者数とか、調書に書くところがあるんじゃないだろうかなと思うんですが、これは今のままでおれば、もう何人行ったかわからないような状況であれば──まあ、これは合併前の津屋崎町長がしたことでございますけど、現市長は、会計検査、もし会計検査に当たった場合、これは第2局厚生労働検査第1課から3課ありますが、1課から3課のうちの会計検査になると思いますけども、3,990万円の事業費で来る人が余りないということになれば、この会計検査の指摘を受けた場合、補助金の返還があり得るんじゃないかと心配するわけですが。

 それと、6月議会でも私質問しましたけど、津屋崎の唐坊跡地展示館も、1億数千万円かけて余り人が来るようにはなっていないということで、ちょっとむだなお金を使い過ぎているんじゃないだろうかなと私は思っているんですよね。

 それで、これがむだなお金じゃないということで、ぜひ何とか観察園も人が来るような方策を考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) この自然共生型の地域整備推進事業、この申請のときに数値目標が必須だったのかということが、ちょっと手元に資料を持ちませんのでお答えできませんが、先ほど申しましたように、この森自体、10年15年っていう形での整備っていうか、育成を待っている中で、この今おっしゃいました芝生広場、かなりの子どもさんたちもお越しいただいています。

 その動線も含めて、今でも芝生広場から真っすぐ上がると、道路を真っすぐ上がると、そこに野鳥の観察園に達するんですが、これのわかりやすいような、もう少しわかりやすいように何かできればということで、今後研究をしていきたいと思っています。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 行ったらわかられると思いますけど、木も余り太ってないんですよね。2年半になりますけどですね。まだ1mもなってないぐらいの、あんなに太らないものかなあというように思っとるんですが。まあ、再生ということでございますので、期待して待っておきたいと思いますので、今後とも観察園をよろしくお願いしたいと思います。

 次、お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 2点目の平成18、19年度の事業の達成率についてでございます。

 本市の場合、総合計画を策定したのが前年度ということもありまして、二丈町のように総合計画に掲げた目標や計画に対する達成率を公表できるのは、早くても20年度からということを考えております。

 現在、前段の取り組みとしまして、新たに行政評価導入支援事業を実施いたしております。市が実施しております事務事業をすべて一から精査し、その必要性や効果の度合いを検証、評価しようとするもので、現段階では、可能な限り達成目標の数値化を行っているところであります。これは、例えば道路であれば、延長、面積、それから定員管理であれば、人員の削減数といったようなものでございます。これにより、今後の事務事業の進行管理や効果の測定も容易になるものと考えております。

 繰越明許費の絡みにつきましては、ちょっと私の方で数値つかまえておりませんでしたので、もう一度言っていただくか、担当の方からでも説明させていただきたいと思います。

 現時点での目標となる数値や基準が明確でありませんので、ご質問の進捗率については、あくまでも予算の執行ベースとして算出をいたしております。

 まず、平成18年度事業につきましては、6款から10款までの13節及び15節をそれぞれ款を単位として集計した結果、6款の農林水産業費の13節が98.9%、15節が98.8%、7款の商工費の13節が99.9%、15節が同じく99.9%、8款の土木費の13節が98.3%、15節が94.6%、9款の消防費の13節が94.6%、15節は100%、10款の教育費の13節が98.9%、15節が99.3%となっており、全体では、13節が98.0%、15節が96.8%の進捗率となりました。

 19年度の事業の進捗率につきまして、同様に集計をしましたところ、6款の農林水産業費の13節が44.3%、15節が0.9%、ほとんど工事してないということです。7款の商工費の13節が60.6%、8款の土木費の13節が31.4%、15節が19.0%、9款の消防費の13節及び15節がいずれもゼロ%、10款の教育費の13節が85.5%、15節が71.9%となっておりまして、全体では、13節が41.2%、15節が44.4%の進捗率となっております。

 予算の執行ベースで見た場合、まだまだ未執行の部分が多いというのは、これ事実でございます。今後は、事業のペースアップと早期完了に努めさせますとともに、逐次事業の進行、達成度合いを見ながら、来年度の予算編成にも生かしていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 18年度につきましては90数%、ほとんど100%ぐらい達成されているということでございますが、19年度が、13節が41.2、15節が44.4ということでございまして、半年たっておるのに半分もいってないということで、私はまた3月議会で繰り越しがたくさん出てくるのではないだろうかなあという心配をするわけです。

 これは、どうしても事故繰り越しとかいろいろありますので、簡単には言えないと思いますけども、なるべく早く工事を発注していただいて、3月には終わるようにしていただきたいというふうに思っているわけです。

 それと、18年度事業で企画費13節に地域交通体系委託料500万円、19年度403万2,000円計上されております。昨日、迫議員が市内の交通体系の整備はということで質問されました。私は、この質問で資料を要求されておりましたので期待しておりましたけども、なしということで残念でございますが、昨日の答弁では、地元説明会が9月下旬にあるということでございます。一日でも早く説明会が開催されますよう、期待をしておるところでございます。

 そこで質問いたしますが、これは18年度からの進捗状況ということで考えていただきたいと思いますが、シャトルバスにつきましては、宗像市は毎日運行しておるということです。福津市では、土曜、日曜、祭日は今までされておりませんでしたが、今度の地域交通体系委託料の中に、この土・日・祭日をどうするかというのは入っておったかどうか、ちょっとそれをお伺いしたいんですが。ぜひ運行していただきたいという、利用者は土・日・祭日もお願いしたいという要望が強いようでございますので、それがどうなっておるのかお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 永島議員、6款から10款までの中には、その趣旨は入ってないということでございますが。永島議員。



◆8番(永島直行) 私、18年度事業は全体ベースでお願いしておったわけです。19年度は6款から10款をお願いしたという、私はそういうつもりで。ですから、18年度は全体、1款から11款ですかね、までお願いしたいということでお願いしておったんですが、市長の方は6款から10款までを答弁されたようですが、私は、18年度全体的にどれぐらいの執行があったかをお聞きをしたかったわけです。

 それで、18年度につきましては、企画費13節がございますので、それが500万計上してありました。それで、19年度も400万計上してありましたので、それに関連して質問をということでお伺いしたわけでございます。



○議長(阿部巖) 答弁できますか。吉田総合政策部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 企画の13節の委託料、具体的に内容的には、土・日の運行等はどうなっているかということだと思いますが、さきの議員さんにもお答えをさせていただいておりますように、現在、協議会の方で検討いたして、運行形態について、ルートも含めて検討している状況でございます。

 今のところ、そういうことで、はっきりどうこうということがまだ言える状況ではございませんので、3回目になりますか、9月の中旬に予定しております協議会、ここで大体の素案をまとめたいということで考えております。それをもって、それぞれの地域でのご説明をさせていただきたいという、今状況でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 協議会で検討するということでございます。利用者は、本当、土・日もぜひお願いしたいという要望がございますので、ぜひお願いしたいと思います。

 それで、次に19年度予算で農林水産業費の農業振興費委託料で、あんずの里産地形成促進施設設計管理委託料265万2,000円、工事請負費3,000万円について、4日の質問の折に、これは10月に入札というふうに市長言っておられたようでございますが、これは8月ごろに着工お願いしたかったんですが、10月ごろ入札ということになれば、正月を控えて一番忙しいときに工事があっておるんじゃないだろうかなということで、なぜもう少し早くできなかったかということと、それと農地費の委託料、農業施設測量設計委託料1,591万3,000円計上してありますが、この進捗状況、2問についてお願いいたします。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) あんずの里のことで、増築の件でございますけど、先日ご回答いたしましたように、10月をめどにしております。

 なぜ遅れたかということでございますけども、あんずの里のあの建物、議員もご存じだと思いますが、ちょうどかぎ括弧みたいになっております。建物が建っているところが。で、あの中の広場がふれあい広場ということで、あそこも補助金をもらっております。そこに建てる関係で、そのふれあい広場の場所をどこに移設するかということで、県の方との調整がなかなかつかずに、ちょっと遅れた経緯がございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 農地費の設計委託費1,091万3,000円は、進捗状況をお願いしたいんですが。これは河口の周辺の測量調査委託料と思いますが、これはまだ発注できなかったら、新年度予算に間に合うのかどうか、ちょっと懸念されますので、お願いしたいと思いますが。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 設計管理委託料の件で、今回答を求められておりますけども、これは9月に発注予定で、既に財政課の方には送っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 9月発注予定ということでございますので、10月か11月の予算査定には間に合うんではないだろうかと思います。

 それと、もう一つお伺いしたいんですが、このあんずの里の設計管理委託料の中に、今、ご存じと思いますが、あんずの里の入り口の扉が壊れております。それで、両方とも壊れておるようです。これが設計の中に入るのか、別に修繕をされるのか。これは壊した人がするのが当たり前と思いますが、だれかわからないのかなあと思って、あのまんまになっております。これがこの設計管理委託料で今度の工事の中に入るのかどうか、ちょっとお願いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 確かに、あんずの里の入り口の門扉っていいますか、それが確かに壊れている状態で、休みのときには、あそこに壊れているっていうことで表示はさせておるわけなんですけども、それが今度の工事の中に入っているかどうかというのは、ちょっと把握はしておりませんが、あれにつきましては、だれが壊したかっていうのはわかっておりませんけども、早急に何とかしたいというふうには考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 通りよってみたむないとですよね。ぜひ早くしていただきたいと。それと、ああいうふうなもう軽いようなじゃなくて、鉄の扉のようながっちりしたような扉をつくっていただければ、なかなか崩れないのではないだろうかなというように思っておりますので、ぜひお願いしたいと思います。

 それから、続きまして8款土木費の河川費、15節の工事請負費ですが、河川維持工事費は、平成18年度も19年度も600万円計上してあります。市内には幾つもの河川がございますけれども、津屋崎で言いますと、北の方から言いますと、奴山川、それから須多田川、在自川、手光、今川、ずっとございますけども、これの維持工事ですね、どれぐらい進捗しているのかお願いしたいと思いますが。

 また、これが、維持工事はしゅんせつだけというふうに聞いております。この河川のしゅんせつだけと聞いておりますけれども、河川の土手の草刈りですね。これ今まで水利組合の方が刈ってあったようでございますけど、水利組合の方も歳をとられて、この河川の草刈りが大変だということでございます。若い人ばかりだったらいいんですけども、年寄りの方が多いということで、非常に危険だということで、事故が心配されます。

 それで、この維持管理費を──まあ、ことしは無理かもわかりませんけど、次年度からは、この草刈り、土手の草刈りですね、これも維持工事費の中に含めていただいて、ぜひ維持管理をしていただきたいと思いますが、いかがでございましょうか。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) まず、河川の関係、維持工事の関係の進捗、すみません、手元に資料を持っておりませんので、後ほど進捗についてはご説明をさせていただきたいと思っています。

 それから、河川の草刈りについてですが、基本的には地元の方にお願いしたいということでは思っておりますが、議員ご指摘の高齢化等も含めて、市としても研究していかないといけないことかなと思っています。

 これについては、宮司の方の区長さんとの意見交換があったときについても、公園の管理について、かなり勾配のきつい土羽ですか、のり部分について、やはり高齢のためできないというご意見もあっています。これについても、市として対応については研究していこうということでご回答させていただいておりますが、やはり今の高齢化の中でどうするべきか、市の方も対応について研究をさせていただきたいと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 先ほど市長から、19年度、6款の15節は0.9%だと、もうほとんどされてないということですね。それで、河川の維持管理は、田んぼが終わってから、川が乾いてからされるのかなあというふうに思っておりますけども、ぜひ早急にやっていただきたいというふうに思っております。

 それから、10款でございますが、教育費、小学校学校建設費の建設費が9,000万円、それから小学校維持改修工事が3,100万円、耐震補強工事5,250万円、防災対策工事費5,980万円の進捗状況ですね。これは小・中学校両方ともありますけども、これの進捗状況と工期についてぜひお伺いしたいと思いますが。

 それと、中学校の耐震補強工事9,170万円の進捗状況、これは3校ともなってあると思いますが、いつごろ発注されたのか、それと終わったのか、進捗状況をお願いしたいと思いますが。



○議長(阿部巖) 楠田教育部長。



◎教育部長(楠田元明) 今、永島議員から言われました工事につきましては、夏休み期間中にすべて終了しておるというところです。発注時期につきましては、夏休み前ということでやりました。学校の施設でございますので、子どもたちの授業に支障がない時期、もう夏休みしかないというところから、若干工期的に厳しい部分はございましたけれども、すべて今完了したというところでございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 次、お願いします。



○議長(阿部巖) それでは、市長。



◎市長(池浦順文) 農業振興対策についてでございます。

 排水対策事業につきましては、現在、圃場整備未整備地域として、西東から塩浜までの平坦部の地域を対象に、塩浜区、勝浦松原区それぞれに、圃場整備事業への取り組みについて説明をしているところでございます。

 圃場整備事業への取り組みと防潮、いわゆる堀切樋門の改修について、農林事務所担当課に相談をしております。圃場整備事業の中で、地元で圃場整備事業への取り組みが決まれば、この樋門の改修もあわせてできないか検討しているところであります。

 圃場整備事業は、経営体育成基盤整備事業の名称で、市、普及所と農家で営農計画等を策定し、目標を定めて成果を達成することが不可欠であり、また担い手の集積、一定以上の認定農家の増加等の採択要件があり、農業者に事業の成果及び要件の達成が要求されます。

 現在、圃場整備への取り組みについて、塩浜区、勝浦松原区と農林事務所担当課との勉強会などの日程を調整しております。

 また、遊休農地の有効活用については、国の施策に沿い、農地の利用集積制度を積極的に進め、担い手農家の農地の集約を図り、新規就農など新たな耕作地を必要とする農業従事者に、農業委員会やJA等関係機関と連携し、指導、助言などの支援をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 勝浦松原地区と塩浜地区については、現在取り組んで、説明をしておるということでございますので、ぜひ事業に乗るようにお願いしたいと思っております。

 それと、遊休農地なんですが、これは貸し農園ですね。団塊の世代の方が暇を──暇をもてあますっては言い方が悪いんですが、畑でも耕して何とかやりたいなという方が多いんではないだろうかなと思いますが、こういう貸し農園、例えば20坪とか30坪とか集積して、そういうのができないかどうか、ちょっとお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 遊休農地の有効活用で、これから団塊の世代の方が退職されて、たくさんリタイアされる方も出てくるわけでございますけども、貸し農園として利用できないかということでございます。これについては研究をさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、8番、永島議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は11時5分、11時5分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前10時50分

            再開 午前11時5分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) 引き続き一般質問を続けます。

 8番、永島議員の一般質問は終わっております。次に、13番、永山議員の一般質問を受けます。永山議員。



◆13番(永山麗子) こんにちは、永山麗子です。議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして3点の質問をさせていただきます。

 最初に市営住宅に関してです。

 入居したくてもなかなか入れない、そうした多くの待望者を抱える中で、約束破りの長期滞納者が居座っているのは問題ではないのかと考えているところです。市営住宅の家賃は、個々の所得に応じて決まる仕組みとなっておりますので、支払われないはずはないのではないかと思っております。入居者の多くは、苦労をしながらもきちんと払っております。その中で、約束を破り、市の問いかけにも応じないのは許されるものではありません。支払う意識がないと判断せざるを得ないのではないでしょうか、と思います。

 そこで、滞納状況、その対策についてですけれども、滞納額と所帯数、そのうち退去している方は何所帯あるのか。また、高額所帯の額と、それはいつから始まっているのか、上位5世帯くらいの人を教えてください。

 また、その人たちに対して、今までどう市としては対処してきたのか、今後の展望も含めて教えてください。

 二つ目に駐車場の状況、車庫証明の対応ということでございます。

 駐車場の数をまず教えてください。今は、生活スタイルも多様化してきており、車の所有は一家に数台という時代になっておりますが、逆に車を所有していない所帯もあります。そういう中で、利用者の決め方などの管理運営状況を教えてください。

 市営住宅の中でも、駐車場を設置しているところと設置していないところがあります。駐車場のない市営住宅での駐車場の設置予定をどう考えておりますでしょうか。また、車庫証明の手数料は幾ら取られているでしょうか。

 3番目に、入居時、妊娠中の家族の人数はということです。

 これは入居申請時というふうに書いた方が丁寧だったかと思いますが、市営住宅には入居資格要件のハードルとして収入基準があります。若い2人が母子手帳を持参し、入居申請をした際に、戸籍上では3人ではないのですが、妊娠中の子どもの数も、子育て支援の一環として、所帯に入れてほしいと思うのですが、いかがでしょうか。

 大きく2番目です。

 弁当の日の実践をということで、子どもが自分でつくる弁当の日が各地で広がってきていることは、既にご存じのことと思います。この現象は、小・中学校のみでおさまらず、大学ででも実践しているところが出てきたりと、確実に広がりながら、生きる力の喪失に悩む学校現場から熱い視線が送られておりますが、まず、子どもが自分でつくる弁当の日についてどう思われますか、お尋ねをいたします。

 また、子どもたちが自分たちで能動的にみずからの力を発揮でき、さまざまな成果が期待できる取り組み事例が数多く報告されております。この弁当の日の実施を、まずモデル校を指定して行ってほしいと思っております。

 3番目に、地球温暖化対策です。

 地球温暖化は、異常気象や生態系の諸現象などにも影響していると言われ、マスコミなどでも目にしないときはないほど、地球規模の問題として世界各国で真剣に論議されている現実です。今はだれかがするという時代ではなく、何ができるかという姿勢で取り組まなければ取り返しのならないことになるという危機感を、多くの方が持っております。

 福津市の総合計画に「地球温暖化防止対策を進める」とありますが、以下の取り組みを伺います。

 グリーン購入の推進ということです。

 まず、グリーン購入とは何かということですが、商品やサービスを購入する際に、必要性をよく考え、価格だけでなく、環境への負荷ができるだけ小さいものを優先的に購入することです。どのような企業や行政機関、消費者でも、何らかの製品やサービスを購入して事業運営や政策を進め、また、消費生活を営んでおります。その購入にあたって、価格や品質などに加えて、環境への負荷ができるだけ小さいものを優先的に選択する、これがグリーン購入です。

 地方公共団体は、地域における大口消費者であり、今後グリーン購入を一層拡大していくことが求められております。平成18年度に、環境省の方からグリーン購入に関するアンケート調査が実施されましたが、これに対して回答されましたでしょうか。また、グリーン購入の実施状況をお知らせください。

 2番目に、緑のカーテンでの対策ということでございます。

 さきの議員の同じ質問に対し、市長からは、来年度から実施する予定とのうれしいお答えをいただきました。地球温暖化の緩和、建物内の冷房効果の向上による省エネ、安らぎ空間の創造など、さまざまな効果が期待されているところでございますが、実施しようと決まったまでの過程を教えてください。

 そして、それはまずどこを対象に考えておられますか。予算などどれくらいをお考えでしょうか。ほとんど説明がありませんでしたので、お答えいただきたいと思います。

 さて、教育委員会の方ですが、「照度が落ちるのではないか」、「試験的にしてみたいと言っている校長もいるので、取り組むところは取り組ませたいが、課題がある」と、何となく否定的だけどやってもみようかというような消極的な姿勢のように思いました。大変ではありましょうが、現に実施して児童・生徒への教育効果を上げているところもありますし、失敗しても、それも子どもたちにとってはとても大切な学習となるのですから、ぜひ楽しみながら挑戦していただきたいと思います。

 しかし、照度が落ちるということを心配されておりましたが、どこかに行って見てこられての発言でしょうか。次に、試験的にやってみたいと言っておられる学校はどの学校で、どのように取り組みたいと思われているのか。また、教育長自身はどのように思っておられるのか、わかる範囲で、お答えできる範囲で答えてください。

 3番目に、屋上緑化の件でございます。

 対策の一つに屋上緑化がありますけれども、屋上緑化の現状と課題をどうとらえているかお答えください。

 以上です。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 永山議員の一般質問にお答えをいたします。

 1点目の市営住宅に関してでございます。

 市営住宅の滞納状況は、45件で1,939万7,136円であります。内訳は、住宅使用料が38件、1,935万936円、駐車場使用料が7件、4万6,200円の滞納金額となっております。

 対策については、住宅使用料の滞納処理は、3カ月以上の滞納者には通知を行い、それでも納入されない場合は連帯保証人へ通知して納入の催促を行っています。それでも納入がない場合は、住宅の明け渡し請求予告を本人と連帯保証人へ通知を行い、面談の上、今後の納付計画を示した誓約書を提出させております。

 また、既に退去した滞納者は、強制執行を得る前段の簡易裁判所から支払い督促を送付する手続を行っています。

 駐車場使用料の滞納者についても、今後の納付計画を示した誓約書を提出させ、滞納整理を行っているところでございます。

 17年度の家賃、駐車場使用料を含めた滞納収納率は8.7%でございましたが、18年度は17.2%となっております。地道ではありますけれども、収納率の向上に努め、今度も努力をしていきたいというふうに考えております。

 2点目でございます。市営住宅の駐車場の状況並びに車庫証明の対応はということでございます。

 市営住宅の駐車場は、五反田団地駐車場が78台、星ケ丘駐車場が36台あり、月額1,050円の使用料となっています。利用者から、自動車の保管場所利用承諾証明の交付の申請を受けた場合には、自動車の規格等を審査して、適確と認めたときは保管場所利用承諾証明書を交付しています。年4件程度の申請があっています。

 ただし、使用者が駐車場使用料を滞納しているときは、滞納額を即納させた上で証明するものとしています。

 また、証明に係る手数料は、土地の貸し主として借り主に対して証明するものであり、これは私人と同様の立場で行う証明でありますので、手数料は徴収しておりません。

 それから、3点目でございます。

 入居時、妊娠中の家族の人数ということでございますが、家賃を決定する際の収入申告は、公営住宅法に規定する方法によることが福津市住宅管理条例第15条にあります。家賃の計算は、年間所得から基礎的控除──38万に扶養親族数を掛けた額を控除し、さらにその他の控除項目、障害者控除、特定扶養控除等を控除して、収入基準額を算式します。

 また、子育て所帯、小学校就学前の子どもがいる所帯では、入居資格収入基準は緩和をされております。

 お尋ねの市営住宅に入居している妊婦世帯の収入基準を算式する際に、出産予定児も扶養親族で控除できないかとのことですが、公営住宅として定めた施設は、公営住宅法による収入基準の算式が定められていますので、市独自の算式はできないものと解しております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 滞納者に対しての市の対応ということの説明もいただきましたし、また、すごい金額を聞いて、いつもながらですが、唖然とするものですが、さまざまな状況で支払いが困難であるという、支払う意思はあるけれども支払えないっていうような、中にはそういう方もおられるわけですが、そういう方たちには十分に事情を聞いて対応していただきたいし、しかし、もとより支払う意思のない、そういうような人もおられるわけです。そういう人に対しては、厳しい姿勢に立たなければならないと思っております。逃げ得を許さない対策を毅然と貫いてみせる姿勢を示す必要があります。

 公営住宅法によりますと、第32条、公営住宅の明け渡しということですけれども、「次の各項のいずれかに該当する場合においては、入居者に対して公営住宅の明け渡しを請求することができる」ということで、2項に「家賃を3カ月以上滞納したとき明け渡さなければならない」というふうにあります。

 また、福津市市営住宅管理条例41項にも、住宅の明け渡しという欄がございまして、やっぱり3カ月以上滞納したときっていうことがございます。その4項に、請求の日の翌日から当該市営住宅の明け渡しを行う日まで期間について、毎月近傍同種の住宅の家賃の額の2倍に相当する額以下の金銭を徴収することができるというふうに明記をしているわけですけれども、実際に、このような措置をとったことがあるのかどうかお伺いいたします。



○議長(阿部巖) 吉田総合政策部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) ご質問の措置をとったことがあるかということにつきましては、現在のところございません。それで、明け渡し請求というのは、確かに議員おっしゃいますように、市の市営住宅管理条例の中にも41条でうたっております。現在のところ、明け渡し請求予告という形で、それを発送いたしまして、本人あるいは保証人の方に来ていただいておりまして、誓約書をもとに分納とか、そういったことで滞納家賃の支払いをしていただいているというのが状況です。

 さらに、市長が申し上げましたように、支払い督促という方法で現在進めております。これは簡易裁判所の手続をすることによって強制執行を要するという内容でございますけれども、その手続で現在3件の手続を進めているという状況でございます。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 請求予告をしているということでございますけれども、ポストに入って、それをそのまま捨てれば、自分は見ていないと、それで、時効というのは中断はいたしません。で、消滅時効というのがありますけれども、時効の中断をすれば、そこからまた始まるということで、どんどん請求もできるんですけれども、税務課に収納対策係があり、収納対策というのが、係というこじんまりした小さなものになったわけですけれども、そこの職員がどれほど専門的な知識を持っているか、事に当たっておられるかっていうのがちょっと心もとない気もするわけです。

 そこで、徴収業務を携わる課に関しましては、市営住宅の件だけではございませんけれども、収納対策会議っていうようなものを、各課で開いて勉強会を設けながら専門知識を持たして徴収に動けるように、職員を規制しながら、市民に確実にお答えしていく、そのような姿勢を持っていただけないかなというふうに思います。

 ちなみに、西宮市では、家賃徴収業務の専属チームを編成して対応しているということです。また、和歌山市では、収納対策室を設けて、弁護士費用削減のために職員を養成して対応しているというような事例がございますが、本市としては、どのようにこの件に関しましてお考えでしょうか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 収納対策会議につきましては、本市につきましても定期的に行っております。それぞれ関係課で情報交換等を行い、収納率のアップに寄与しているというふうに思っております。そういうことでございますけれども、すみません、もう1点何ですかね、よろしいですかね。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 収納対策室を各課で開き勉強会を行っていかないと、時効すら、時効の中断っていう、そのこと自体を職員が正確に認識はしていないんですよ。ですから、責任も何も感じていないと、だから、逃げ得、どこまでも逃げられると、そういうふうな体質が今はびこっているんじゃないかなと思いますので、それに対しての対策はどのように考えられますか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 申しわけございません、質問を間違いまして。収納対策につきましては、対策会議で行っているということでございますけれども、時効ということにつきましては、確かに、収納につきましては、税務課の方に係として設置いたしておりますけれども、市営住宅につきましては、地方税法の適用がございませんので、先ほど申し上げました簡易裁判所、そういったところの手続の中で強制執行を有するというふうな手続の方向で進めさせていただいているところでございます。そういった中で密に連絡をとりながら、やはり時効を許さないというような形では十分考えていかなければいけないというふうに思っているところです。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 簡易裁判所に手続することで進めているということですけれども、山形県の酒田市営住宅、これでは入居の男性2人を相手取って明け渡し家賃の支払いを求める訴訟を起こしております。滞納額が72カ月、88カ月というふうな2人の男性にしております。

 また、川崎市営住宅に関しても家賃が151カ月払っていないっていう、そういう人がいて、長期滞納をし続けている5世帯に対して明け渡しを求める強行採決をしているっていう事例がございます。

 また、福岡県といたしましても、逃げ得は許さないということで、これ県営住宅ですけれども、滞納家賃回収を民間に委託させて、そして、取っていく、少しでも退去者からの徴収率を向上させ、逃げ得を許さない姿勢で臨みたいというふうに毅然とした態度でやっているわけでございますが、市長には、専決処分というのがございます。で、この専決処分の4番目に、市営住宅の管理上、必要な訴えの提起、和解及び調停に関するということで、専決処分として大きな権限を寄せているわけですが、今訴えを起こしているという何件かの、それはここから起きていることなんでしょうか、市長の専決処分というか、それであれば、議案としては上ってくると思うんですけれども、市長としての専決処分の第4項ですか、これを使われたことはございますでしょうか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 今、簡易裁判所に手続をしているというのは、退去して市外に転出した者3名でございますが、市長の専決処分によって、そういった滞納について処分をしたということはございません。

 議員おっしゃいますように、この滞納の収納率につきましては、せんだっての、確かに新聞にも福岡県の対応が掲載されておりました。早速、県の方にもお尋ねしてみたいというふうには思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) この専決処分の指定の第4項、これはここに書いてあることだけっていうか、何ら、ごくっていうか、これに関して動かれないというか、市営住宅には滞納がいっぱいあるのに、なぜこれに関して動かれないのか、その理由がちょっとお伺いしたいと思っております。

 あと、市営住宅に関しての徴収ではございませんけれども、最近、結構紙面をにぎわしているというか、保育料の滞納の問題に関して川崎市長が面談してトップが督促をしてけじめをつけるということで、保育料を滞納している保護者にみずから直接面談をして支払いを督促すると、面談を拒否する保護者には、給与差し押さえなどの強行執行に踏み切るということで、市長は、市、民間の公平感を保つため、けじめをちゃんとつけるために実施するというふうに説明をしているわけです。

 で、市長みずからがこうして動き、やることによって、市職員もすごくぴりっとなって緊張感を持ってやり、その効果も出ているということを言っておりますが、これは、即時に、こういうふうに町のトップが直接やられたということが全国で初めてということで、インターネットで報道をされておりました。

 もし、市営住宅の件に関しましても、うちも動くようなことになりますとインターネット、マスコミで報道されることは間違いありませんし、福津市の名前を一瞬にして、ただで全国に知らされるっていうこともできます。また、職員も本当に市長がやるなら自分たちもっていう、やっぱり気持ちも変わってくると思うんですけれども、市長は、川崎市長のように、実際に徴収に動かれるようなお気持ちはございますでしょうか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 収納、市営住宅の滞納の収納ということにつきましては、今いろいろ申し上げますように、明け渡し請求予告、それから、それに応じない場合は、支払い督促か、いろいろな手段をお持ちで収納率のアップを行っているところでございます。地道ではありますけれども、若干の成果も上げているというふうには思っております。ご指摘の市長専決等々のことにつきましては、調査研究をさせていただきたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 行かないということはありません。私が住民の方に、税務課の職員のときは、大体断りに行くのがほとんどでございますので、それは市長になりましても、何度かやっぱり間違いということがございまして行きましたけれども、今おっしゃいますように、いわゆる市の施策としてそういうものを当然決めるということになれば、私であろうが、副市長であろうが、みんなでかかってやっていくっていうのは、これは当然の結果ではないかというふうに思っております。

 ただ、今いろいろなところで、必ず差し押さえとか、銀行の差し押さえを含めますけれども、いつも決裁をいたしておりますけれども、以前の私たちの時代の職員よりも、非常にそういう面で法的に勉強が確かにいっているというふうに思います。したがいまして、川崎の市長さんされたということについては、当然、我々もそういうふうなことができれば、当然やっていかなくてはいけないというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) できればではなくて、できると思いますので、ぜひその点よろしくお願いいたします。行きたくないところだと思いますけれども、よろしくお願いいたします。

 駐車場の件ですけれども、旧津屋崎町の市営住宅の方にはあって、旧福間町の分にはないっていう、福津市でありながら不公平感があるのではないかというような意見も出ておりますけれども、どのように理解すればよろしいでしょうか。

 また、車庫証明発行ですが、滞納者の中から4件だったですか、申請があっているということで、その滞納者っていうのは、やっぱりお金を払わずに、車をただで当たり前のごとく置き続ける、こうして占拠させて、交代もさせずに、みすみす滞納をふやし続けているっていうことですよね。で、その人たちは、そのために、今厳しくなっています駐車違反とか、そういうこともすることがなく、罰金も払わずに済んでいるわけですが、車庫証明の請求をする際に、前納とか、何かそういうことをしてからさせるということを言っておりましたけれども、恐らくそれはないんじゃないかなと思っています。それ払うっていうのは、駐車場の料金を。

 で、今の支払いは、家賃と一緒になった支払いであると思いますので、そこ辺のところの駐車場だけ払ってということはできないと思いますけれども、払わずに駐車させて、本当に得をしながら、なおかつ、それでも証明書をいただけるというような体質であれば、そこ辺のところを大きく変えないと、根本を変えていかないといけないと思っておりますけれども、腐っているんじゃないかと思います。本当にそれを変えないといけないと思いますが、どのように思われますか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) まず、駐車場につきましては、あるところ、ないところあるわけでございますけれども、周囲の状況によっては、やっぱりやむを得ないのかなあというふうには思っておりますし、民間の駐車場という形で利用していただいているというふうには思っております。

 違法に駐車されていることについての確認はいたしておりませんけれども、そういった形での民間の利用等々で対応していただきたいなあというふうには思っております。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) これはやっぱり確認すべきだと思いますね。あと、今駐車場と家賃とが一緒に納められておりますけれども、せめて車は大勢の方が持っておられて、2台、3台の人が、まともに払っている人は置きたいという思いもありますので、本当別々に徴収をしながら、滞納者については、使用許可の取り消し、明け渡しを、その担当の人がして、そして、そのほかの人に渡すと、そういうようなことをスムーズにやっていかないと、わざわざこの調査の窓口まで来ないとわからないとか、そこの中で実態を知らないとか、そういう関係でずっと許しておけば、それが当たり前って、逆に、あんた何でお金払いよるとって、お金払わんでも置けるのにとか、住めるのにとか、それが当たり前の世界になってきますので、そういうふうに変えていただきたいんですけれども、できませんでしょうか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 家賃、駐車場の件に含めてそうだと思うんですが、公平性の観点から、可能な限り確認をして厳正に対応していきたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 可能な限り対応するというのは、やはり窓口の人がするんであって、部長とか、そういう偉い人はいないんですよね。そういう中で、本当に窓口は非常に言わないだけで困っていると、それが実情だろうと思います。そこのところを、ちゃんとここを分けてやるというふうに決めてしまえば、変えてしまえば難なくできるわけですよね。それを何でしがみついてするのかな、変えないのかな。それは、上にいる人はすごく楽だと思いますけど、本当窓口の人は大変だと思いますので、そこ辺のところはちゃんと考えていただきたいなと思います。

 それから、手数料を徴収しないわけですけれども、なぜやっぱり警察っていうか、徴収、保管場所使用証明書っていうのを持っていくわけですね、恐らく。そして、公印を押して、それで使っている証明書となるんだと思いますが、そういう公印っていうのはちゃちなものですかね、何か要するに手数料を取らないでいいっていう、手数料条例っていうのがあるじゃないですか、その中には、入っていないんですか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 車庫証明等の手数料につきましては、国の見解が示されております。国の見解につきましては、いわゆる行政主体としての地方公共団体たる地位に基づいて証明をした場合において徴収する手数料であるということで、駐車場等車庫につきましては、土地の貸し主として、借り主に対して証明するもので、これは主人、私自身と同様の立場において行う証明であるということで、手数料は徴収することはできませんという、国の見解が出ておりますので、それに基づいて現在運用をさせていただいているところでございます。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) そこで、徴収してはいけませんって書いてあるんですか。徴収しないでもいいとかいう。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 徴収することはできないものと考えるということでございます。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) インターネットで探してみますと、市営住宅に入居される方のページっていうことで、入居者のしおりで、車庫証明は都市計画課、建設住宅係まで、保管場所使用承諾証明書と印鑑並び手数料300円を持参して手続をしてください、民間は5,000円ぐらい取るんですけどね、そして、その手続の申請に幾ら、また、ほかのところは公営住宅は車庫証明1件300円って書いてあるところもありますし、また、手数料を徴収しますと市の条例で書いているところもあります。

 だから、国が言っているから何もできないということじゃないんですよね。そこ辺のところは、やっぱり民間と同じように、やはり証明をしていることに関して、証明書を徴収するべきだと思いますが、再度伺います。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 徴収しているところが、今あるということでございますが、そういった確認はいたしておりませんけれども、自治体でそういうところがもしやっているところがあれば、やはり研究してみる必要があるのかなとそのように思います。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 徴収しているところはありますので、ぜひ研究というか、変えていただきたいと思います。

 それと、あと今ちょっとどこかにあったんですが、うちも手数料条例っていうのがありますよね。その中には、やはり書いてないんですよ、車庫証明のっていうのがね、書いてないんですけれども、ずっとずっと探していったら、一番下にその他っていうのがあるんですが、車庫証明っていうのを記述したくないっていうか、できてなくっても、その他のところの、それは200円っていうのが書いてあるんですけれども、徴収できるのではないかと思いますが、一般にその他っていうところでは、どういうことを徴収しているのでしょうかどういうふうなものを。また、その中に駐車場としての、車庫証明としての手数料が取れないのか、その点お伺いいたします。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 先ほど申し上げますように、国の見解に準じて運用しているっていうのが現状でございまして、確かに、手数料条例にその他というのがございます。それにどのように対応できるか、先ほど申されました他の自治体がやっているところがあれば、そういったことも含めて研究していきたいというふうに思います。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 非常に、常に冷静にお答えをされておりますが、交代っていうか、何か非常に厳しいような感じではございますけれども、やはり時代の即応した、そのような安心、安全、公平っていう、そういうふうなところのものを考えながら、変えられるところは変えてやっていくべきではないだろうかというふうに思います。

 それから、入居時の人数に関してのことなんですけれども、これもやはり事例があるんですよね。すみません、今ちょっといっぱいになって──事例として富山市が生まれる前の子どもさんを世帯員として認める特例の措置を実施するという方針を決めております。入居要件に収入基準があって、世帯員の数に応じて控除額が決まるわけで、ここが2人か3人かっていう、たった1人のことですけれども、1人、2人っていうか、そこわかりませんけれども、控除の対象になる見込みがあるわけですね。それは、特例措置として、そこは認めているわけですが、本当に人数が減ったというような、人口が減ったというような、この市にあって、子育て支援という、そういう観点からでも考慮してみるべきではないかなと思います。いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) いわゆる、公営住宅、いわゆる市営住宅ですが、入居の際の扶養控除ということだと思いますけれども、法律ということで、また堅苦しいご答弁で申しわけございませんけれども、やはり上位法、いわゆる公営住宅法、これによってきちんと算定の方法といいましょうか、そういったのが決められておりますので、今、富山市ということでおっしゃられましたけれど、ちょっと驚いております。

 県の方に確認もいたしておりますけれども、県下においては、そういった特例と申しましょうか、そういったことで措置を講じているところはないということでのお答えをいただいているところです。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 県下でないという、余り最初にやるのは好きでないと思いますけれども、そういう事例もありますし、人口少子化っていうような感じになっておりますので、対策もさまざまに考えられるのではないかと思いますのでよろしくお願いいたします。

 次に移ります。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 2点目につきましては、教育委員会の方から答弁をお願いします。



○議長(阿部巖) 白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) それでは、弁当の日の実践をということにつきましては、教育委員会の方から答弁をさせていただきます。

 弁当の日につきましては、児童、生徒が自立心を養ったり、家族との会話や時間をふやすことをねらいとして香川県高松市立国分寺中学校校長、竹下和男先生が提唱されている食育の実践手法だと理解しております。この弁当は、献立づくりから買い出し、調理、箱詰めまで親は一切手伝わず、子どもだけでつくるのが特徴で、現在、この弁当の日は11道県63校に広がり、確かな手ごたえを感じている学校や地域がふえているようでございます。

 自立心を養ったり、家族とのコミュニケーションを深めたりすることは今の子どもたちにとって大変必要であり、大切な内容であると考えております。そのため、現在各学校では、生活科の学習や家庭科の学習を中心に、自立や家族とのふれあい、コミュニケーションについて学習をしているところでございます。

 福津市教育委員会では、これらの取り組みが確実に、また効果的に実施されているかどうかをきちんと把握し、指導支援することが大切であると考えております。

 このことが徹底しますように、学校訪問や学校公開の日の訪問などを通して各学校の教育活動、指導の様子を把握しながら、自立心や家族とのコミュニケーションが図られるように指導支援していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 今の回答では、やってみようという感じは全然なかったわけですよね。食卓の向こう側っていう本、それから、あと台所に立つ子どもたちとか、弁当の日がやってきた、本当にここの著者は、今紹介がありました竹下和男さん、校長先生ですが、それから西日本新聞社の佐藤弘さん、とても本当に参考になり読んでいるものですけれども、これを訴えたときに、保護者に家族のあり方を見直しませんかって言っても反応はない、また子どもを台所に立たせませんかと言ってみても、そんなことをして何になるんですかっていうようなことがあったけれども、実際の弁当の日を始めてみたら、暮らしの時間が生まれて、家族の対話することの楽しさ、子どものたくましさを知り、食事を通して子どもに愛情を伝える大切さに気づいた、子どもは暮らしの時間の中で自分が家族に愛されていること、存在価値があること、そして、親になる喜びを体感したということで、国を形成する基礎である家族が健全になれば多くの課題が解消していくのは予測できるというふうに答えておられます。

 そして、そういうような経験も通させて、仕事に出かけるお母さんたちに弟や妹のお昼ご飯は心配せんでもいいよ、自分がつくるからって、そういうふうに言えるようにしたいというふうに言っているわけですが、今の回答では、勉強はさせていると、勉強しているということですが、その勉強より以上に大事なものは体験だと思いますけれども、どうでしょうか。



○議長(阿部巖) 楠田教育部長。



◎教育部長(楠田元明) 永山議員が言われるように、確かに弁当の日によって子どもたちの成長といいますか、そういった効果が出ておるという事実はありますけれども、ただ、弁当の日の目的っていうのは、子どもたちの生きる力、自発性あるいはコミュニケーションをふやすというところにございますので、学校が取り組むのか、私の私見ではありますけれども、できましたら家庭でそういった体験をさせていただきたいなと思っているわけです。

 と申しますのは、学校の給食、この前も答弁いたしましたけれども、小学校で年間185食を給食で賄っております。実際に、1人の方が3食毎日食べると仮定すると1年間に1,095食食べるわけでございます。給食が185でございますので、約6分の1、6分の5が家庭もしくは外食といいますか、そういったところで賄われておるという感じがございますので、できましたら目的については、私ども十分理解するといいますか、いいことだろうと思いますので、これは学校でということよりも、むしろ家庭でそういう体験をさせていただければというふうに考えております。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 少子社会の中で、本当核家族の中でできない、そういうようなものを、学校に押しつけるのは悪いと思いますけれども、学校で、みんなでわいわい言いながらやっていくところに、子どもの成長があるのではないかと、そのように思いますので、再度考えてみていただきたいと思います。

 で、これはちょっと角度を変えますけれども、二丈町で食育の推進で、まず職員からということで、毎月19日を弁当の日と決めて、職員全員が手づくり弁当を持参している、早起きして自分でつくったという男性課長52歳は、おかずを何にするか迷ってねって、毎日つくってくれる家内の苦労が少しわかったよと笑顔を見せたというような取り組みをしておりますけれども、福津市ではどうでしょうかね、こういう取り組みに関して。



○議長(阿部巖) わかりました。吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 職員が弁当にどう取り組んでいるかということでございますか。



◆13番(永山麗子) 学校じゃなくて職員に。



◎総合政策部長(吉田安廣) 職員に弁当でということでございますか。

 ちょっと全く考えてはおりませんでしたけど、私個人事で申しわけございませんけど、たまには自分で弁当はつくっております。



○議長(阿部巖) 永山議員、ちょっと早口なもんで、私もちょっと理解かねますので、できるだけゆっくり言ってください。



◆13番(永山麗子) 最後ですけども、竹下和男先生の講演会を本市で開催するような計画を立てていただきたいと思っておりますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 楠田部長。



◎教育部長(楠田元明) 竹下先生の講演について、どういう目的でやるかによって担当が変わってこうかと思いますけれども、学校に弁当の日をということであれば、教育委員会になろうかと思いますけれども、ただ、突然言われましても、やはり予算といいますか、そういった部分がありましょうし、竹下先生の予定もございましょうし、そういった部分を、研究はさせていただこうと思います。



◆13番(永山麗子) よろしくお願いします。

 次に移ります。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 地球温暖化対策について、グリーン購入の推進についてでございます。

 福津市では、庁舎及び公共施設において、福津市庁舎エコオフィスプランに基づきましてグリーン購入を行っております。コピー用紙を始め消耗品、電球、機器類などの購入において実施をいたしております。

 資源採取から廃棄まですべての製品のライフサイクルにおいて、多大な環境への負荷を考慮した取り組みを行っており、今後も推進していきたいと思います。

 みどりのカーテンにつきましては、さきの議員にお答えしたとおりでございます。プランター等を利用しながら来年には施行してみたいというふうに考えているところでございます。

 教育関係のことにつきましては、教育長の方から答弁をお願いしたいというふうに思います。

 それから、屋上の緑化ですが、本庁舎の屋上につきましては、維持管理の面で、屋上がいわゆる防水膜の処理をいたしておりますので、屋上の利用そのものが、いわゆる根とかそういうもので屋上面を損傷させるおそれがございます。雨漏りなどの原因になりますので、今のは違うんでしょうけれども、本庁の部分については非常に厳しいのでは、難しいというふうに考えております。したがいまして、そのほかのいわゆるみどりのカーテン等々で対応をしていきたいと、そのように思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) 私の方にみどりのカーテンをどのように考えるかっていうような質問がございましたのでお答えいたしますが、みどりのカーテンは、夏の日差しを和らげ、そして、室温の上昇を抑える自然のカーテン、夏の暑い日に葉っぱの間を風がすり抜けてくる、涼しい風っていうのは天然のエアコンの役目を果たして、地球温暖化防止の効果があるということについては承知をしているところでございます。

 それから、照度が落ちるかどうかというご質問がございましたけれども、どこの学校でどのようにしてそれが具体的にどういうことかっていうことでございましたけれども、これは私の実体験でございます。私も朝顔と、それからツルムラサキを使ってカーテンにした経験がございます。これはもう明らかに議員も、多分提案をされていますので、自分も体験をされた上での話であろうというふうに思いますけれども、太陽を直接、光を遮るわけですから、もうこれは照度が落ちるのはもう明らかでございます。

 それと、試験的に取り組む学校はということでございますけれども、さきの永島議員からもご提案がございました件につきまして、校長会の方で、議会でこのような提案があったことについては、ちゃんと校長会の方に話をするつもりでございます。その中で試験的に取り組むという学校は多分出てくるだろうと思いますし、実際に、取り組んでみてもいいという校長はいましたけれども、名前はここでは控えさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) グリーン購入のアンケートに答えられたのかっていうのが漏れていたかなと思いますが、広報などでもしっかり紹介されていまして、グリーン購入の取り組みっていうのは、非常に市では盛んに行われていると思いますが、グリーン購入ネットワーク会員の行政関係団体等がありますが、10団体だけしか入っておりません。古賀市が入っているわけで、近隣ではですね、で、ここに加入すると大きな情報を入手することができるのではないかと思っておりますけれども、そのような予定はございませんでしょうか。アンケートの返事と、その予定をお答えください。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 大変申しわけございません。そのネットワーク等につきましては、私把握いたしておりませんでした。申しわけないと思います、確認させていただいて、今後の対応は考えてみたいというふうに思っております。

 それから、環境省の調査につきましても、改めて確認してご報告をさせていただきたいというふうに思います。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) よろしくお願いいたします。

 みどりのカーテンでプランターを利用しながらやっていくわけですけれども、場所的には、どこをまず取り組んでいくようにお考えでしょうか。そして、また予算をどのくらい使おうと思っているでしょうか、その点お答えください。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 来年度、みどりのカーテンに取り組みます場所でございますけれども、庁舎の東側と申しましょうか、今監査事務局、それから会議室がありますが、そこのところと、西側、広報秘書課の広窓がございます、2階のですね、そこをまずやりたいということで考えております。

 ちょっと、予算までは、ちょっとまだ把握いたしておりませんので、予算の段階でということでお願いします。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) これは、どちらかに研修に行かれてやり方とか、そういうのは十分に練っておられるのかどうか、お願いします。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 研修までは行っておりませんけれども、その効果といいましょうか、議員さん方からもご指摘いただいておりますし、いろいろな実績等々もよその分も情報として収集しながら効果があるのかなあということで来年から取り組みたいということでございます。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) ぜひ、希望としては、中央公民館がそこの建物の関係でオープンスペース、廊下とか、玄関を入ってすぐとか、そういうところに冷房が全然きかないというか、きかせられないんですよね、ですから、そういうようなところにでも、まずみどりのカーテンはつけていただきたいなと思います。

 福岡市役所に行ったところ、1階から14階、西側すべてをしておりましたけれども、3,000鉢で、すべて含めまして220万円くらいということを言っておりました。本当にボランティアでやっていた、またプランターもオーナー制で、ここで言えば、福津市長の名前があったり、プランター一つの中に、白石教育長とか、枯らしてはならないというようなそういう感じで、本当に個人個人責任を持ってやっているようなところがございましたし、日祭日の水やりも、ペットボトルを使って水をやるようなのもありましたので、本当にお金のかからないようにやっておりましたので、そこ辺のところは努めていただきたいと思います。

 それから、屋上緑化なんですけれども、今答えいただきますと、屋上は維持管理の上、雨漏りの原因になるのではないか、普通は土を植えて、そして、何かを植えるっていう、今までのはそういう感じですね、ですから、既存の建物であれば、重量負荷に耐えられないとか、やっぱり今言ったように雨漏りするっていうことがあって、屋上緑化はということを毛嫌いするというか、そういうのがあると思うんですけれども、今注目されているのがサツマイモの水耕栽培ということで、屋上に土を入れる必要はありません。サツマイモのもとというか、そこに肥料を水に溶かした液肥を使用することで栽培することができて、ずっと伸びていくわけですね、そして、ここ辺でイモをとろうというか、根を生やそうとしたら、そこに植木鉢とか、何か置いたら、そこにイモもできるし、そこに根が出てまたふえるというような、そういう感じでNTTグループが調査した結果、しているところと、していないところで、最大25度の差が出たという、すごく茂っているからですね、また、小中学校で取り組めば、子どもたちの実践的な環境教育にもなって、理科の観察にもなるし、植物を育てる、収穫することができるって多くの教育効果が得られるわけです。

 市が率先して温暖化対策に取り組んでいるっていう姿勢を目に見える形で市民に示すことはとても重要なことであって、それが民間導入の火つけ役となることが期待しております。屋上緑化の方も、サツマイモの栽培に限らず、さまざまなものがあると思いますので、積極的にアピールしていく一つの方法としてみどりのカーテンとともに取り組んでいただきたいと思います。

 特に、学校なんかでの屋上緑化、サツマイモの栽培とか、そういうことはどういうふうに考えて、とらえていただけますでしょうか。



○議長(阿部巖) 教育長。



◎教育長(白石哲雄) 今初めてお聞きした内容でございますので、サツマイモの水耕栽培、具体的にどんなものかっていうのも、ちょっと今のお話しだけでは、私の方としてはイメージまだできておりません。それから、緑化の問題について、屋上緑化の問題については、かなりの経費がかかるというようなことは聞いております。そういうことで、研究をさせていただきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永山議員。



◆13番(永山麗子) 時間がなかったので説明もはしょってしたのでわからなかったかと思いますけれども、しっかり市を宣伝する形で頑張っていただきたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、13番、永山議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は13時ちょうど、13時ちょうどといたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後0時0分

            再開 午後1時0分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) 再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。13番、永山議員の一般質問は終わっております。次は、14番、松尾議員の一般質問を受けます。松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 日本共産党の松尾ひとみです。通告に従い3点質問いたします。

 まず最初に、介護保険制度について。

 介護の社会化をうたい始まりましたが、今では保険料、利用料が負担になる、サービスは思ったように受けられない、介護認定も厳しい、そういう中でお尋ねいたします。

 市独自の保険料、利用料の減免制度をつくるべきだと考えます。また、要介護認定者への障害者控除の徹底、充実を、この2点よろしくお願いいたします。

 次に、後期高齢者医療制度についてお尋ねいたします。

 この後期高齢者医療制度は、1年間保険料を滞納すれば資格証だけの発行ということで、本当に、今高齢になって医療が受けられない、そういう方が出るということが考えられます。ぜひ、資格証の発行をしないための市独自の制度をと考えます。

 また、高齢者には大変負担になる制度ですが、まだほとんど知られていません。市民に概算保険料や仕組みなどの周知をお願いいたします。

 3番目に、床上、床下浸水などの抜本的な対策をということでお尋ねいたします。

 苅目川はんらんによる福間南5丁目、花見の里1丁目の浸水対策、そして、苅目川については、旧公団「千鳥ニュータウン」と書いていますが、「千鳥パークタウン」と訂正していただきたいと思います。千鳥パークタウンとの関連性を調査させ、解決させるべきではないかと考えます。

 以上、3点よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 松尾議員の一般質問にお答えします。

 介護保険はいつもでございます、回答もその域を出ないことをご了承願いたいと思います。

 介護保険制度の運営に関して、保険料及び利用料の減免制度の実施と要介護認定者へ障害者控除の徹底、充実に関するご質問でございます。

 まず、保険料及び利用料の減免制度の実施についてでございます。

 従来からの繰り返しになっておりますが、まず保険料の減免は、現行の条例等に規定する範囲で対応することとしており、現時点で新たな減免規定を設けることは考えておりません。

 なお、利用料の減免に関しましては、現行制度以外の新たな低所得者への対応も含めて、全国統一的に行われるべきものと考えており、必要なものについては機会を通じて要望してまいりたいと思っております。

 次に、要介護認定者への障害者控除の徹底、充実についてでございます。

 障害者控除の適用関係は、基本的には所得税法及び地方税法に関する部分でございますので、その適用基準は全国一律、公平であるべきと考えております。

 老年者の所得税、地方税上の障害者控除に係る認定につきましては、昭和45年、46年当時の厚生省社会局長通知に基づき取り扱っているところでございます。

 本通知により、老年者の所得税、地方税上の障害者控除の取り扱いにおける身体障害者に準ずる者等として、認定にあたって医師の診断書等での確認や認定調査票の該当項目により判断するもので、一定の要介護認定をもって一律に障害者控除の対象となるものではないということであり、無条件に申請の案内をすることは無用の混乱も想定されるところであります。

 現段階では、周知の徹底策として、広報及び認定通知等個別通知の活用などが有効と考えており、今後も申告の時期等適切な時期を勘案して周知に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 毎回同じ質問ということですけども、たまには休みました。そういうことを言いたかったんじゃないんです、本当に介護保険が始まって、保険料で言うと、大体本人非課税、課税、税金がかからなくて、それと保険料そのものが基準額ですから大体、始まって今までに1.4倍ぐらいになっていると思います。また、年金などは改悪されまして、本当に1989年の年金法成立から、年金は減りはしてもふえないとか、消費税の導入とか、さらに消費税が10%、18%っていうのが今考えられていますが、実際にお年寄りが3万円で生活しているという、食費がですね、私の身近におられますけど、消費税が10%になった場合、本当に1カ月の食費がすべて消費税で消えてしまうそういうときなんですよ。

 それに、定率減税の廃止とか、老年者控除の廃止、そういう大変な中で、少しでも市がお年寄りの暮らしをどうにかしたいという思いがあるなら、保険料、利用料の減免制度、そして、障害者控除は、新宮町などは要介護の方に認定のときか、それを確かめるのはまだしていませんが、すべてにそういうお知らせをしているということなんですよね。

 ですから、所得税の場合は5年さかのぼって還付などできますので、ぜひこういう制度がありますよというお知らせだけでも混乱を招くということもありますけど、ぜひ、こういうことをしていただきたいというふうに思います。全員へのお知らせとか、もう一度こういう減免制度、だめだと思いますから、市長は高齢者の生活、大変だと考えておられるかどうか、その辺をぜひお聞かせ願いたいなと思います。



○議長(阿部巖) 新海健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) ご質問数々ございましたが、主だったところは障害者控除の関係ではなかったかというふうに思っております。他自治体の例も出されてのご質問でございますが、制度、確かにその制度の活用というのは、個人の利益につながるものでございますので、その制度については、今後も周知に努めてまいりたいというふうに思っております。

 で、その周知の方法につきましては、いわゆる申告等の時期が近づいてまいりますその前もっての広報並びに介護認定、いわゆる介護認定は、その人その人によって認定期間が違いますけれども、それに応じたところの切りかえのときに、いわゆるそういったお知らせをご案内をさせていただければというふうに思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 切りかえの時期にぜひ知らせていきたいという答弁で、市長の答弁よりは、少しはいいかなというふうに、それに期待しまして、2項目めお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 2点目でございます。資格証の発行をしないための市独自の制度をということでございます。

 平成20年4月から75歳以上の方を対象に、独立した医療制度である後期高齢者医療制度が施行されます。

 都道府県の区域ごとにすべての市町村が加入する広域連合が運営主体となり、保険料の決定と給付を行うことにより、財政責任を明確化するとともに、広域化による安定的な保険財政の運営を図っていくことになっています。

 広域連合においては、資格管理、保険料率の決定、保険料の賦課、医療費審査、支払い業務を行い、市町村においては、住民税情報の把握、保険料徴収、各種申請の受付等の窓口業務を行うことになっております。

 ご質問の資格証の発行についても、福岡県後期高齢者医療広域連合のもと、県下統一した基準に基づく取り扱いになるものと考えており、市独自の制度としては考えておりません。

 2番目、市民に概算保険料や仕組みなどの周知をということについてでございます。

 平成20年4月の後期高齢者医療制度の施行に向け、市民に対して新たな制度に対する理解を深めていただくよう、広域連合と十分な連携を図り、多様な機会を活用して積極的な広報活動を実施していく必要があると考えております。

 広域連合においては、リーフレット等の作成、ポスターの作成、新聞紙面で、また国におきまして、政府広報などさまざまな媒体を活用した一般国民向け広報の実施を計画しております。

 市におきましては、広報8月1日号に見開きで、制度の概要紹介を行っております。今後11月ごろの保険料の算定方法確定後、制度開始直前及び保険証送付時期にあわせて広報を活用し、周知を図っていくことにしております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 資格証を発行しない市独自の施策をということをお尋ねしたのは、5月30日に社保協が県の連合事務局とお話し合いをもっているわけですけど、その5月31日の段階では回答はこの広域で条例化すれば介護保険と同じで保険料にはね返ってくるということで、特別の事情が認められれば資格証明者は資格証明書を発行しないという回答なんですけど、うちの日本共産党の北九州市議の柳井誠が、この広域連合議員に入っています。その柳井さんが7月30日にこの議会の中で質問した内容が、厚生労働省は資格証明書の発行は市町村の判断と見解を示しています。相談は市町村窓口でなければできないことが明らかです。そういう文面があるので、今回質問に取り上げたわけなんですけど、まだまだ細かくははっきりわかっていないと思います。ですから、ぜひ議員として出られる市長の立場が大変重要になってくるわけですけど、9月にはいろいろな数字を入れれば、もう概算の保険料もわかるというような発表も行われています。本当に75歳以上の方だけで、独自に保険制度をつくるなんて、今から病院にかかる率が多くなってくる、この制度そのものが大変に本当にうば捨て山という、もと厚労省の役員の方もおられますけど、本当に大変な制度ですので、ぜひこの議会でのこういう高齢者の負担にならないようにとか、ぜひ、高齢者の医療を守る、そういう立場で市長に議員としてしっかりやっていただきたいなというふうに考えますので、市長の決意のほどをぜひお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) この後期高齢者につきましては、各市でもいろいろな松尾議員と同じような考えのトップの方は非常にいらっしゃるというふうに思います。今回の議会でどのようになるのかわかりませんけども、ただ法的に県の広域連合ということでございます。これは、その法律そのものが正しいのかどうか、適当なのかどうかということも盛んに市長会でも論議したわけですけれども、法律的にそういうふうになっているということで、それ以上のものができなかったということ等がございます。資格証だけではなしに、多分9月にはいろいろな意見が出てくるのではないかというふうに思いますので、そのときに適宜な対応をさせていただきたいというふうに思います。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 新聞赤旗を読んでいますと、どこどこの市長さんは資格証の発行はさせないとかいろいろ出てきますので、そういう質問もしました。

 それから、どうしようかな──すみません、もう次にお願いします。



○議長(阿部巖) 次の項目ですか。それでは、次の項目、市長。



◎市長(池浦順文) 床上、床下、いわゆる苅目川関係についてでございます。

 苅目川は、原町及び花見の里地内に位置し、地域面積として、上流部は古賀市より約87ha、中下流部は福津市より約95ha、合計182haを流域とする雨水幹線で、その流末は玄界灘に流出をしております。

 質問の1番目につきまして、苅目川自体の通常の下水道設計基準には満足している雨水幹線水路であります。しかし、近年の雨は、時間雨量よりも5ないし10分間の激しい雨量により浸水被害をもたらしているのが現状であります。

 市としましては、平成16年に浸水時にポンプによる排除ができるよう工事費を予算計上しておりました。地元関係者の方はポンプでは100%の排水対策にはならないので、別の排水対策を検討してほしいとポンプ設置を断られた経緯がございます。

 また、JR九州との線路下管渠の拡幅工事等の可能性について協議しておりますが、トンネルの構造上の理由により協議が進展していないが現状であります。

 本年7月2日の大雨の影響で苅目川がはんらんし、床下浸水が発生しています。現在、地元関係者の方へポンプによる排除を再検討していただくようお願いしているところであります。

 次に、ご質問の2番目につきまして、千鳥地区の開発中にあった浸水被害については、都市再生機構が対応をしております。

 しかしながら、現在は都市再生機構も千鳥地区の事業を完了し、地区内の整備をした施設については福津市、古賀市に引き継がれており、市が対応していかなければならないと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 千鳥には、調整池が今ありません。駅東区画整理事業では、施工面積が千鳥地区より少し小さい規模ですが、調整池が2カ所、また西郷川リバース計画による河川の改修で、いざというときは調整池の役割を果たすかもしれません。そして、JRの横の調整池横には、松原の上西郷線があります。これはJRをアンダーでくぐって今度計画されていますが、それはいざというときには、駅東の水が花見川に抜けることができます。この千鳥地区は、千鳥と千鳥東という2つの区画整理事業なんです。あわせますと120.8haです。ここに2本の雨水幹線が入っています。千鳥1号と千鳥2号の雨水幹線です。この千鳥1号雨水幹線が苅目川に入ってきます。

 そこでお尋ねしますが、平成11年9月議会で総務部長答弁、57年公団との調整で苅目川の整備をしたとあります。このときの整備は、苅目川に入ってくる千鳥1号雨水幹線の分を苅目川に流しても大丈夫ということなのでしょうか。

 また、平成12年6月議会では、井堰などのことも議事録には載っておりますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) 当時の答弁、ちょっと把握はしておりませんが、基本的に千鳥の開発が行われたときに、区の流域の関係を苅目川都市下水道の中で整備するという形で、最終的に整備を行っております。

 この整備については、先ほども申しますが、設計指針の中で、当時5年確立で時間雨量が52.2mmで計算をして、この苅目川の設計、施工がされております。この5年確立での中での整備でやっておりますが、先ほど申しますように、時間雨量52.2mmなんですが、5分、10分、議員に資料もお渡ししておると思いますが、時間雨量、例えば、時間の中で10分間、急にたくさん降った場合、例えば、11年6月の場合は10分雨量が30mm、今回が13mmですが、これを時間換算しますと、これの6倍ですので、とても52.2mmでは対応できない、こういう形でのゲリラ降雨本当、この最近10年程度このゲリラ降雨っていうのが頻繁に起こっておりますが、このような現象で苅目川の方の浸水になっているかと思っています。

 基本的には、先ほど申しましたように、設計の指針については5年確立の時間雨量52.2mmで、この苅目川の整備はされております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 先ほどの市長の答弁の中に87haというのがありましたけど、トンネルより花見、古賀市寄りの部分だと、ですかね。千鳥の市街化区域の分が77.9haなんですけど、これは87になるというのは原町とか浜山とかその辺、どの辺が含まれるのか、すみません、お願いします。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 図面持ってきておりませんが、先ほど申しました182ha、この千鳥部分の上の方にも山部分っていうか、その千鳥以外の部分も含めて、この苅目川の流域として古賀の部分が87ha、福間駅からが95haの計で182haが、この苅目川の流域としての面積でございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 古賀の方が87haで聞いとけばよかったんですけど、もうすみません、それ無視して再質問いたします。

 千鳥からだけでなく、原町、浜山、花見第2団地からも流れてくると思いますけど、大変急な坂です。たびたび床上浸水にはならなくても、床下とか、車庫までというのは多いはずです。1日に2回というときもあったそうです。雨が降り出したら車の心配をまずしなければいけません。地元の方にお聞きすると、本当にせめて市が駐車場のお世話をするとか、大雨のときに住民が車を避難させようと思って、戻るともうそこは浸かっているとか、駐車場は大変困難だということなんですけど、その駐車場の件をぜひ市が間に入って皆さんの駐車場を確保するとか、そういうことはできるかどうかお尋ねしたいんですけど。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 駐車場、市の方でというご質問ですが、基本的に、原則的にはそれはできないんじゃないかと思っています。私有財産の管理については、やはり個人の方での管理をお願いしたいかと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 当然、市民の命、財産を守るのは市の仕事だと思っていますので、できるというふうには思っていました。本当に地元の皆さんは、何回も何回も市の税金を使って、また浸水ねというふうに、本当に大変つらいというふうにおっしゃっています。そして、消防の方が見えても、逃げなさいと言われても家をおいては逃げられないし、畳を上げなくてはいけないとか、本当に荷物を上に上げなくてはいけないという、本当に大変な思い、そういうのをもう毎年1回は必ずしてあるということで、本当に私たちが見に行って、地元の方に別に連絡もしなくて、大久保さんたちと見に行ったんですけど、たちまち近所の方がみえて、本当にそういうのを言われるという、本当に切実な声をお聞きしました。古賀からの分が87haということですから、千鳥6丁目、浜山のことなんですけど、この雨水なんかも、多分計画には入っていると思いますけど、浜山をご存じの方はご存じなんですけど、本当に、ここ私の職場の同僚が33年ほど前に引っ越してきたんですけど、ここは開拓地で、当時、側溝も何もなく、雨が降ればぬかるみ、ふろや台所も水は家の庭に大きな穴を掘って処理していたそうです。でも、それでは大変だということで、家が少し建ち出すと、ご近所でこれくらいの本当小さな側溝をつけられました。皆さんでお金を出して、後から来られる方は、結局、その側溝に雨水が流れるような仕組みをされたわけです。

 ですから、今雨が降りますと、その側溝は本当に道が川のようになって、今度は福間の方に雨水が流れてきます。ですから、本当に87haの古賀の分もこれに入っているのか知りませんけど、本当に原町とかの雨もすぐ落ちてきますけど、この87haには、原町の分はちゃんと計算して入っているんでしょうか、どうなんでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 87ha、これについては、先ほど申しますように、古賀市の流域の面積でございまして、福間駅については95ha、この95haの中に、原町の分という形で入っているかと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) きのう知り合いの方のところに行って、苅目川浸水対策調査解析及び改修計画概要説明会資料というのをお借りしてきました。平成16年3月の日付が入っています。それを見ますと、近年は、時間雨量より10分間隔の雨量により浸水、いろいろ書いてありまして、最後に平成15年7月11日の10分間ピーク雨量を基準とし、検討した。その結果、排水ポンプによる強制排除が最も効果的な対策であるという結果となった、こうあります。

 2004年、平成16年6月26日は、道すれすれにまで水が来て、消防関係の方が来られたそうです。このときの10分間の雨量は、大きい数字ではなかったと記憶しています。しかし、苅目川あふれんばかりになったそうです。もし、この原因をご存じでしたらお願いします。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) ちょっと、その原因については承知をいたしておりません。また、後ほどお聞きしたいかと思っています。

 ちなみに、15年の7月11日の10分間は、一番多く降ったときの10分間雨量については14.5mmでございまして、先ほど申しますが、ご提示をさせていただいた改修、その内容についてはマンホールポンプ強制排水をポンプについては花見側、それから原町側に2台で、計4台の計画で考えておりました。能力的には1台が1分当たりの能力としては、1分当たりに4.5tという形での強制排出の能力を持っておるのを4台という形で計画をいたしております。

 ちなみに、ことしの7月2日の10分間、たくさん降ったときの10分間雨量については、15年度よりは若干少ないんですが、13mmという形での雨量が記録されております。

 ただ、同じ雨量についても、やはりそのときそのときの状況、例えば、大潮とか、干潮とか、そこら辺の部分、河口まで──河口というか、苅目川の河口までそんなに延長はありませんので、大潮の関係も若干影響はするのかと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 古賀市の雨量の表を請求していただいたんですけど、私まさか10分間隔とかいうのをよくそういう、出てくるとか思わなかったものですから、1日の雨量とかいうので請求しましたら、この6月の26日の前ですね、23日から雨が降り出しまして、古賀市は1日の雨量が31mm、51mm、77mm、そして、26日は37.5mmです。これは雨が数日降り続けば10分間の雨量は少なくても苅目川があふれるということではないでしょうか。千鳥1号雨水幹線は全体計画面積も市街化区域面積も同じです。ということは、千鳥と千鳥東土地区画整理事業地内の面積だと考えられます。

 ところが奥の方は、なだらかな林や畑、また住宅地にされようとしているところもあります。これらの土地が雨水を地中に吸い込んでいた、それが降り続く雨で量は少なくても、もう吸い込むことができなくて、苅目川の増水となったのではないかと考えます。

 このことについては、千鳥1号雨水幹線の全体計画77.9haがおかしいと思いますが、これは古賀市の公共下水道の雨水の分の計画なんですけど、個人的な考えでもいいですけど、どういうふうにちょっと思われるか、お聞きしたいんですけど、市長でもいいですよ。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) すみません、この場でちょっとコメントできませんが、内容を見てみたいと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 私、個人的なことなんですけど、昭和46年から東病院の看護婦さんたちの保育所に勤めていましたから、あの辺は結構うろうろするんですけど、この千鳥地区の高田方面との隣接は低くなっています。ですから、千鳥東地区内の水はもしできるなら真っすぐ苅目川に通すのではなくて、高田の方に落としてもいいのではないかという、まあ素人の考えなんですけど、そして、県営団地がありますけど、その横に川があって、東病院の裏、私の元の職場との間に川があるんですけど、ここは処理場がまだ、古賀市の処理場がまだ川上の方にあるときは、その処理水が流されて水が結構流れていましたけど、今は海岸の方に、古賀の処理場ができていますから、川の水はもう本当に少なくなって、どぶ川のようになっています。多分、これを、雨水を上の方で、高田の方に落とすとか、その川に流すということができれば、その川自体もきれいになりますし、苅目川にあふれる水も減るのではないかなというふうに、これは本当に素人考えなんですけど、ぜひ、こういうのができたらいいなというふうには思います。

 それで再質問、何回目かですね、いろいろ述べましたけど、この千鳥地区よりやや狭い、福間駅東区画整理事業地内には2カ所の調整池ですね、しかも、駅東は急な傾斜があるわけではありません。ところが、千鳥は、山を削り、谷を埋めた宅地造成です。この宅地造成の中で、農業に要らなくなったため池をなくし、しかも、昭和51年の地図を見ますと、しっかり苅目川というのがあります。この苅目川をなくして、雨水の管だけにしてしまいました。その大きな失敗が苅目川のはんらんとなってあらわれているのではないかというふうに考えます。

 今世界中で、川は自然な形にと、特に3面コンクリート張りが改められています。上西郷川の改修にしてもそうです。せっかくはんらん防止の工事をするならと多自然型で、今工事が行われようとしています。ずっと前に議会で伏流水のこともお聞きしました。表に見える分以上に、地面の中には水が、それ以上にあるということでした。千鳥が開発されて、千鳥6丁目、浜山では井戸水がかれたところも出たそうです。旧公団の責任は大きいと思います。古賀市公共下水計画図雨水を作成された、それは公団もかかわったのではないかと思いますが、つくった責任、そういうのもあると思います。

 また、JRのところがネックになっています。その話し合いもあると思いますが、お隣の古賀市ともっと細かいところで本格的な話し合いをされて解決するということもできるのではないかというふうに考えます。

 そして、今一番急がれるのは、住民の皆さんとぜひ話し合われて、真摯に耳を傾けて自分のことと執行部がとらえて、解決を急ぐべきではないかと思います。古賀市との話し合いとか、住民の方との話し合いについてはいかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) まず、千鳥で調整池をつくらずに苅目川にということと、それと駅東の関係のお話しをされております。

 千鳥については、先ほどからも申しますが、開発に伴って調整池なのか、雨水幹線なのかの整備の中で、最終的には苅目川を整備するという形での整備で、この内容で施工を行っております。

 駅東については、駅東の排水関係については、西郷川の方に上西郷が、それを続いて西郷川に、最終的には西郷川の方に流入してまいります。西郷川、これ県営河川ですが、この西郷川については、断面的には、もう整備終了、整備済みということでの位置づけになっております。今後改修のあれは県としても考えておりません。

 こういう内容の中で、じゃあどうするか、上西郷川はできませんので、中での調整池の設置という形での設計を行って、この区画整理の開発が終わっておりますので、千鳥と、こちらの方ではそういう差異がございます。

 それから、古賀市との話し合いをしてはどうかということでございます。先ほどのご提案、排水流域の関係を、古賀市側に放流という形での提案はできないかというご指摘じゃないかと思いますが、基本的に、流域については変えないというのが原則です。流域を変えると、それによって、また別の災害っていう形になりますので、その流域の中での整備、今回のが原則でございますので、この苅目川の方で、こういう形での整備が終わっているものでございます。

 それから、地元との会話ということでございます。当然、7月の災害があった後にも関係者の方が市の方にお見えになっております。関係者とのお話の結果について、再度担当課の方から地元に出向いて、先ほど市長も回答しましたが、前回のご提案、マンホールポンプ4台の関係での強制排水での再検討をお願いできないかという形でのお話しをさせていただいております。その後の経過については、まだ私も確認しておりませんが、その内容がまだはっきり対応ができれば地元とのお話し合いを進めさせていただきたいと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 見せていただきました資料には、古賀市の雨水を測量するところとかいうのは、地図には入っていないんですけど、苅目川の上流は古賀市ですから、やはり古賀市の雨量というのは、必ず知っておくべきだというふうに思います。

 それで、苅目川がどういうふうになるか、先ほども言いましたように、時間雨量は大したことはなくても、苅目川がはんらんする、前に古賀市の方に何日も雨が降り続いている、そういうところも出てきますし、今まで床上浸水したところでも、10分間の雨量、古賀市の方は1時間雨量、10分間で私調べなかったんですよ、時間雨量で62mmとか69mmとか51.5とか、結構大変な雨量になっていますので、ぜひ古賀市ともっと親密な話し合い、その部分の話し合いをして、やはり古賀市も浜山の辺はすぐ浸水とかするところもあるわけですから、そういう話し合いをする提案をしていただきたいというふうにお願いします。住民の方との話し合いはされるということですので、ぜひ、それを期待しまして、私の一般質問を終わらせていただきます。



○議長(阿部巖) 以上で、14番、松尾議員の一般質問を終わります。

 本議会における一般質問は、すべて終了いたしました。また、本日予定されました議事日程もすべて終了いたしました。本日はこれにて散会といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            散会 午後1時35分