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福岡県 福津市

平成 19年 6月定例会(第3回) 06月01日−03号




平成 19年 6月定例会(第3回) − 06月01日−03号







平成 19年 6月定例会(第3回)


1 議 事 日 程(3日目)
   (平成19年第3回福津市議会6月定例会)
平成19年6月1日
午前9時30分開議
於  議  場
 日程第1 一般質問
2 出席議員は次のとおりである(22名)
  議 長  阿 部   巖  副議長  村 上 修 一   1番  中 島 美和子
   2番  江 上 隆 行   3番  山 本   清   4番  岩 城 俊 郎
   5番  井 上   聡   6番  渡 辺 由 美   7番  米 山   信
   8番  永 島 直 行   9番  八 尋 輝 紀   10番  樋 口 幸 雄
   11番  渡 辺 理 恵   12番  椛 村 公 彦   13番  永 山 麗 子
   14番  松 尾 ひとみ   15番  大久保 三喜男   16番  竜 口 雅 博
   17番  大 峰 重 美   18番  山 脇   清   19番  迫   靜 吾
   20番  硴 野 九州男   
3 欠席議員は次のとおりである(なし)
4 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(16名)
  市    長  池 浦 順 文         副 市  長  荒 牧 元比古
  収 入  役  青 ? 喬 彦         教 育  長  白 石 哲 雄
  総合政策部長  吉 田 安 廣         市 民 部長  下り松 英 次
  健康福祉部長  新 海 悦 生         地域生活部長  花 田 徳 茂
  都市整備部長  小 田 達 也         教 育 部長  楠 田 元 明
  総 務 課長  萩 原 利 博         企画政策課長  荻 原 益 美
  財 政 課長  藤   達 也         広報秘書課長  吉 田 哲 春
  行 政 経営                                 
  推 進 室長  青 谷 郁 夫         水 道 課長  大 音 晴 岐
5 職務のため議場に出席した者の職氏名(2名)
  事 務 局長  恒 任 博 司         議 事 課長  荻 原 哲 夫


          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            開議 午前9時30分



○議長(阿部巖) 皆さん、おはようございます。議員定数22名中、ただいまの出席議員は全員であります。定足数に達し、議会は成立いたしましたので、平成19年第3回福津市議会定例会を再開いたします。

 直ちに会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1一般質問



○議長(阿部巖) 日程第1、一般質問を引き続き行います。

 なお、昨日も申し上げましたが、通告外の質問は慎んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 それでは、2番、江上議員の一般質問を受けます。江上議員。



◆2番(江上隆行) おはようございます。自席番号2番、江上隆行でございます。本日からエコスタイルということで、ご協力をしてくれというご要請でございましたが、朝も先輩議員から「江上さん、エコスタイルよ」とちょっとご指摘を受ける中、私の身勝手なエコスタイルではなくエゴスタイルでちょっと登壇をしましたことをおわびし、皆さんにうっとうしい思いをさせますことをおわびしながら、質問に入りたいと思います。

 まず、通告に従いまして、初めに福津市土地開発公社に対する債務負担行為に関してお尋ねをいたします。

 土地開発公社は、経済拡大期である昭和47年に公有地の拡大の推進に関する法律、いわゆる公拡法の規定により設立された特別法人であり、自治体と表裏一体の組織であります。また、福津市が100%を出資し、主に金融機関から市の債務保証づきで融資を受け、市が必要とする土地を市の要望により先行取得して、市は事業決定段階で土地を買い取る仕組みになっているものと認識をしております。

 ところで、なぜ私が本質問を通告したかと申しますと、ことし3月9日に閣議決定され国会に提出されました「地方公共団体の財政の健全化に関する法律案」が5月25日に衆議院において可決されました。これは現行の財政再建団体制度、つまり地方財政再建促進特別措置法にかわる新たな地方公共団体の再生制度を法制化したもので、地方公共団体の各会計の赤字比率をとらえるフロー仕様と公社第三セクターを含めた実質的負債をとらえるストック仕様を新たに導入し、地方公共団体の財政状況を的確に把握するとともに、財政が悪化した団体に対して早期健全化と再生の2段階の手続によって財政再建を促すものでございます。今後、仕様の基準値が決まる運びになると思いますが、基準値がどれくらいに設定されるかによって、第2の夕張になる自治体が出てくるのではないかと危惧をするところでございます。

 また、この法案は連結ベースでの決算を要求しているようであり、5月1日付の日本経済新聞において「隠れ借金も隠せない」というセンセーショナルな見出しによる記事が掲載されております。市民から、福津市も夕張みたいにならんでしょうねという不安の声を聞く中、市長のお言葉として、口から市民を安心させていただくご答弁をお願いしたく存じます。

 さて、全国的な問題として、公社が土地を先行取得したものの財政悪化や事業の見直しで買い取ってもらえない土地がふえている現状がございます。先行き不透明な昨今、土地の先行取得が逆に足かせになる時代になったのではないでしょうか。

 そこで、福津市土地開発公社決算報告書に平成4年度と平成5年度に取得している2件のJR福間駅前広場用地、平成5年度から12年度にわたって取得している4件の街路用地の合計6件がありますが、この6件について当然、市が責任を持って計画的に公社から買い取る必要があるわけですが、市の買い取り計画はどのようになっているのでしょうか。昨年度15億円、今年度26億円の債務負担行為限度額を設定され、土地開発公社の資金借り入れにかかる債務保証責任者としての市長に、その計画についてお尋ねをいたします。

 続きまして、公設分別ステーションの設置当初の目的と現状についてを質問いたします。

 ことしの2月27日に津屋崎庁舎のうみがめ課にお尋ねをして、次のことについてご指導をいただきました。現在、地域での分別収集は94地区、126カ所の地域ステーションにおいて、各日曜日に割り振って実施されていること。2番目に平成13年度から公設ステーションが市役所福津庁舎と津屋崎ハーモニー広場で開設されたこと。3番目に平成17年12月からは利便性を考え毎週土曜、日曜に変更されたこと。4番目に雨天や区の行事で地域の分別収集が中止になることに対し、それを補完するということで始まったということ。5番目に時間帯は地域の分別収集が終了した後の午前10時から午後5時までを設定していること。6番目に地域と公設を使い分けて利用していただきたいということ等につき、お話を聞かせていただきました。また、平成19年度の予算で公設ステーション運営委託料として1,186万4,000円が計上されております。

 まず、この施策に対する私の印象を申し上げます。公設ステーションが地域ステーションに対して軒先を借りて母屋を取り上げた感がいたします。今、福津市総合計画のキーワードは地域であると、昨日の一般質問に対する答弁でも強調されておりますとともに、向こう3軒両隣ということもうたわれております。地域のコミュニティをも視野に入れた地域分別ステーションであると認識しております。

 そこで、この公設ステーション設置は総合計画の精神と逆行するものではないかと考えますが、ご見解をお聞かせください。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) おはようございます。それでは、江上議員の一般質問にお答えをいたします。

 第1点目の福津市土地開発公社に対する債務負担行為に関してであります。土地開発公社は、地方公共団体によって全額出資の上、設立された特別法人で、事業内容は地域の秩序ある整備を図るために必要な公有地となるべき土地等の取得及び造成、その他の管理等を行うことを目的としています。

 業務内容が公共用地等の先行取得など、地方公共団体の分身としての性質を持っていることから、地方公共団体は公社の債務について引き取り義務、いわゆる買い戻しを負うことになるなど、公社の業務運営は地方公共団体の財政運営に重要な影響を及ぼすものであります。

 福津市においても、現在公社に対し公共用地の先行取得費用として、議員ご指摘の26億円の債務保証を行っております。このうち19年度で13億円の買い戻しを行う予定といたしております。主に駅前広場や駅東区画整理事業関係用地及び街路事業の用地でございます。いずれも事業自体は既に始動しており、駅関係であれば22年度に、区画整理関係であれば竹尾緑地整備事業用地購入費まで含めて24年度までに用地取得の終期を見込んでいるところであります。その後の土地の買い戻しや売り渡しにつきましても、それぞれの事業ごとに計画的に進めることにいたしております。

 いわゆる塩漬け土地といった話題が時折報じられておりますけれども、本市公社の場合は、土地利用を含めた事業計画が明確な事業用地しか取得をしておりません。したがって、他の自治体にあるように、利用目的もなく漫然と寝かせた土地はありませんので、その旨ご理解いただきたいと思います。

 いずれにせよ、安易な債務保証というものは財政を破綻させる要因となる上、今後、国の自治体再生法制に基づき公社等を含めた連結決算が導入される場合においても、本市の財政収支が均衡するよう、その都度、事業目的や計画を精査した上で債務負担行為の予算化を行い、安定した財政運営に努めてまいりたいと思っております。いわゆる議員ご指摘の隠れ借金というようなものはございません。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 計画的にご取得なさっているというご答弁のようでございますが、平成4年、5年にJR福間駅前広場を取得なさっております。既に15年近くたっているわけですが、この辺のところの計画ということは、どういうことでその平成4年、5年にお買いになられたのか、教えていただければありがたいんですが。



○議長(阿部巖) 吉田総合政策部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 具体的に平成4年、5年のこれは駅前広場用地として公社が取得いたしておりますけれども、当時の清算事業団から駅前広場用地として取得しております。市としての買い取り予定といたしましては、広場用地につきましては事業も確定いたしておりますので、平成20年あるいは21年度で買い取る予定ということになっております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 用途は大体わかるんですが、余りにも長く持ち過ぎたかなという感がいたしまして、その間もやはり金利が発生するわけでございましょうから、非常にその辺をちょっと案じるところでございます。

 市長が先ほど、私が隠れ借金と言ったと、これが日本経済新聞の見出しでございまして、私は決して隠れ借金なんていうことを思っているわけでもございませんので、市長に誤解なきようにお願いをいたします。

 それから、新米でございますんで余り深いところはわかりませんのでまいりますが、公拡法の第3章土地開発公社19条に、設立団体の長は、つまり市長は監督権、業務命令権、立ち入り検査権、報告を求める権限というのを与えてあるようですけど、私なりにそれを解釈しとるんですけど、市長におかれましては、この権限をどのように公社に対して駆使されておられるのかお聞かせいただければありがたいんですが。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 平成4年、5年は、いわゆるJRが国鉄が清算事業団に移った土地で、余剰土地の買い取りということで、かなりどこのところも買っております。私の方も将来的に駅前広場の整備ということで土地を購入し、あそこを駐車場として借りておりまして、今回の土地開発公社の決算でもおわかりのように2,000数百万程度の今、余剰金といいますか利益が出ておりまして、実質的には1,000万超えるということで、起債の利率相当分については、多分それで賄っているんではないかというふうに思っております。したがいまして、その当時から若干の駅舎の改良、改築ということは出ておりまして、そういうこと等があって買収をしたというふうに思っております。

 なお、私の方から公社の方に今おっしゃるようなことは、まだしたことございませんけれども、理事長が副市長ということもございますので、その辺のところは十分に連絡をとりながらやっているところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 会社法では100%出資の子会社と公社を位置づけられると思いますので、ましてや連結決算の対象になるところでもございますので、副市長である理事長はしっかりとかじを取ってあると思いますけど、市長も出資の責任者としてしっかりと見ていただければと希望するところでございます。

 また、次に各市町村の土地開発公社の指導を行っておられます県の地方課の理財係に行きまして、土地開発公社経営健全化対策についてという総務事務次官通達の写しをちょうだいしてまいりました。その中に土地開発公社経営健全化対策措置要領、第2の対象団体は3種類ありますが、福津市は3番目の第3種公社経営健全化団体に属しているとご指導いただきました。ちなみに第3種公社経営健全化団体とは、保有する土地のうち設立出資団体が買い取ることなく供用を開始しているものの解消、これが福津市にあるかどうかはわかりません。私もわかりません。遊休保有土地の用途のその変更、その他経営の健全化の促進を図る必要のある土地開発公社の設立出資団体とあります。

 そこで、本通達に関する福津市土地開発公社の経営健全化対策の現状についてお尋ねをいたします。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 議員ご指摘のとおり、第1種から第3種まで健全化団体ということで位置づけられております。

 ご承知と思いますけれども、第1種経営健全化団体におきましては、出資団体の債務保証、損失補償を付した借入金によって取得された土地の簿価総額を標準財政規模で除した数値が0.5以上ということでございまして、本市の場合はこれが0.12ということになっております。

 それから第2種につきましては、要件は同じでございます。先ほど申し上げました数字が、おおむね0.25以上、これも本市の場合は0.12ということで、この第1種、第2種につきましては、公社経営健全化計画を策定しなければならないということで位置づけられているところでございます。

 議員が申されますように、本市の場合は第3種公社経営健全化団体ということでございますので、公社経営健全化計画につきましては、策定をしなくていいということになっております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) それは私の県に行ってのご指導の受け方が悪かったと思います。おわび申し上げます。

 今、吉田部長おっしゃいましたように、1、2、3のうちやっぱり1が一番厳しい、3番目はそんなに厳しい状況ではないということはお聞きしとるんですが、私も犬も歩けば棒に当たるで、いろんなところを動きながらいろんな勉強を重ねているところでございますんでご容赦ください。

 次に、これも私がちょっと聞いたことで、そうなのかということで、これも県に行ったんですが、土地開発公社の事業報告書、決算書へのキャッシュフロー計算書の添付というのが要求されているというふうにお聞きしております。

 先日報告されました公社の報告書にはちょっと添付がなかったようですが、これも県の理財課でいただいた土地開発公社の経理についての一部改正という、総務省自治行政局地域振興課長の通達内に、「直ちに実施に移すことが困難な場合は、当分の間、従来の方法によることも差し支えないものとします」と、これを誤適用、合併後のことで非常に事務煩雑で誤適用なさっていると私なりに解釈をしとるところでございます。

 なお、これは余談ですが、これは他の役所でいただいたところですけど、平成18年の11月16日と17日にわたり開催されました平成18年度福岡県市土地開発公社等連絡協議会職員研修会に福津市からも2名参加されておられます。ちなみに研修メニューにキャッシュフローについてという演題で、監査法人の公認会計士が話をしておられます。このような研修会に出席され勉強されておられることにかんがみ、合併後で非常に困難な場面もあったことと思いますが、いつごろキャッシュフロー計算書の添付が実現するのか、その予定についてお尋ねをいたします。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 議員ご指摘のように、キャッシュフロー計算書の添付、作成については、つくんなさいということで、おっしゃられますように、当分の間、従来の方法でも構わないよということにはなっております。

 これは財務省、先だって報告させていただきました貸借対照表、損益計算書、それから財産目録、これを補完するものといたしまして、先ほど申されましたキャッシュフロー計算書、これをつくりなさいということでございます。

 先だっての研修会にも職員出席いたしておりまして、キャッシュフロー計算書のマニュアルと申しますか、そういったものも学習し資料も持って帰っております。予定といたしましては、19年度の決算からということで考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) よろしくお願いを申し上げます。

 なお、余談ながらこの2日間にわたる研修会の出席者は38名だそうでございます。その38名の中で全研修のメニューを履修したのは38名中4名と。その4名の中に福津市の2人が入ってあるということは、そのまじめな姿勢に大変私も一議員として嬉しく思っておりますので、今、吉田部長がおっしゃいましたように、ぜひ早めに19年度目指してキャッシュフロー計算書をつくっていただきますなら、やはりお金の流れというものが、私たちもできの悪い私もとらえられるかなと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。

 次に、若干平成18年度の公社の報告書についてお尋ねをいたします。BS貸借対照の負債の方を見ますと、短期借入金が13億、長期が6億3,000万、約19億3,000万円となっております。資本金500万円の公社が、このように民間では到底考えられない莫大な借り入れができるのも市が債務保証をするからであり、市が買い取りということで成り立つ話でありましょう。

 こういう前提があるわけですから、公社自体の経営体質は赤字を抱えるという心配はないものと思います。先ほど市長もおっしゃいましたように、PL損益計算書においても、当期純利益約1,500万円が計上されております。

 ただ、これは公社にとってアルバイト、副業的な収益だと思います。このことだけで公社が健全経営であるという判断をする材料には、少し足りないかなと私は思います。また、長期、短期借り入れ総額から見ても、幾分借金体質ではないのか。健全経営と言えるのかなと私は見ておりますが、さらに公有用地が約19億円ございます。評価損が発生しているのではないかと幾分推測するところでございますけど、ご見解をお聞かせください。



○議長(阿部巖) 答弁できますか。吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 評価損あたりは若干出ているのかなという、そこの検証はちょっといたしておりませんけれども、先ほど市長も申し上げますように、市としても公社と十分連携をとって、目的のあるといいましょうか、そういった計画のもとに市といたしましても債務負担行為を起こし保証しているということでございますので、そういう議員ご指摘の健全経営と申しますか、そういった観点からは、やはり十分配慮しながら健全な経営を行っているというふうには思っております。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 公社は民間会社と違いましてもうけるということはできません。できませんって、できるんでしょうけれども考えておりませんので、おっしゃいますように500万の出資金で今言われた19億ですか、19億の土地を保有しているということは、福津市が債務保証しているということでございます。その債務保証につきましては、一般会計で当然補てんしていくべきだろうと思います。

 ただ、今評価損と言われますのは、バブル崩壊前の4年、5年、駅前のJR清算事業団から土地を購入した分につきましてのことが言われているんではないかと思いますけれども、それにつきましても債務保証をいたしておりますので、公社自体に対しての赤字といいますか、そういうふうなものは出てこないというふうに思います。これはその時点でも議決を得ております。今回、新たに鑑定等をとりながらのことになろうかと思いますし、ほとんどの用地が駅前広場との等価交換をやりたいというふうに思っておりますので、その辺のところはっきりしましたら、また議会の方にも報告をさせていただきたいというふうに思います。

 したがいまして、公社自体での赤字決算ちゅうのは出てこないというふうにご理解賜りたいと思います。

 以上です。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 勉強不足のままにお聞きしてすいません。公社自体は赤字が出る体質ではないというふうに私も理解をしております。

 ただ、勉強不足ついでに幾分気になりますのは、やはり簿価と実勢価格、いろんなもので一般論に過ぎないかもしれませんけど、やはり将来的に一般会計から繰り入れるというようなことが起こるということはないと、今の市長のご答弁では感じられますので安心をいたしましたけど、やはりそういうことで一般会計から繰り入れるというような状況がどんどん続いてくるような市になると、やはり市民の負担がまたふえるんじゃないかなという思いで、幾分ぼかしながら聞いた次第でございます。

 次に、貸借対照表と財産目録の中に投資、その他の固定資産長期貸付金1億1,000万というのは、これはちょっとこの場で聞いていいかどうかちょっと迷いながらですが、これは大体何をおっしゃっているのか教えていただければありがたいんですが。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) それにつきましては、市が公社から期限つきで借り入れているというものでございます。

 ペイオフ対策で、市が公社のペイオフ対策で市が借りているというものでございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 市が借りるということがあるわけですね。それは流しておきます。

 JR福間駅前の用地購入で、一般会計から約6億3,000万と計上されておりますけど、その一般会計から借り入れるに至った経緯というのは何でございましょうか。よろしゅうございますか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 今、申しました1億1,000万の借り入れは、公社用地の運用におきまして、今1,500万程度ずっとあります。その金をいわゆるペイオフ対策、金融機関たしか自治体も1,000万ということで、預けるよりも市の方がやってた方が公社としても安心だということで、市の方が借り入れをしている分でございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) はい、わかりました。ありがとうございます。

 今ちょっとお尋ねしたんですが、JR福間駅前広場の購入費として、一般会計から約6億3,000万円が計上されておりますけど、一般会計から借り入れをされたという経緯についてお尋ねをいたします。



○議長(阿部巖) 下り松市民部長。



◎市民部長(下り松英次) 恐れ入ります。ちょっとつい最近まで担当しておりましたので、かわってちょっとご答弁させていただきます。

 まず、駅前広場の土地等につきましては、先ほど市長の方からご説明がございましたように、JRの清算事業団の資産を自治体の方にお願いするという部分から始まったものでございまして、当時それを自治体が買い受けるにあたりまして、先行用地取得債というのを国の方から発行していただいております。それで一般会計でその起債をお借りいたしまして、その起債のお借りしました原資をそのまま開発公社の方に貸し付けをさせていただいております。その貸し付けされました原資をもって清算事業団の方から開発公社が取得をしたという仕組みでございます。基本的には、本来一般会計の方でそのまま取得をすればよろしいんですけど、今後、駅前広場等の活用にあたって、それ以降に関しまして補助金等の活用を図るため、先行依頼を開発公社にお願いをしたというところが現実的なことでございます。

 今回ご承知のとおり、交通結節点事業国庫補助を使いまして、駅前広場の整備を行っております。それに対する用地の買い戻しに関しましても補助対象事業となりますので、その当時の基本的な考え方、政策の取り方としては正しかったのかなというふうに思っております。だから、今現在開発公社から市の方が買い戻しております用地費につきましても、国庫補助対象となっておるわけでございます。

 それと、先ほどちょっと開発公社が市に金を融資をしているというお話でございます。これは当時、起債、ちょうどペイオフのときでございましたが、出資している団体で、たまたま旧福間町時代でございますけど、開発公社と今管理公社、なまずの郷等につきまして、現金がなまずの郷につきましては出資金が1億ございましたので、そういった現金補完の意味とペイオフ対策ということで、一般の通常の起債の引き受けは金融機関なんですが、そういったことでペイオフ対策も含めて、そういった公社等が保有しているところを起債の引き受け機関とできないかということで、県の方とも協議しました結果、一般的な形での金融機関の取り扱いと差し支えないから、縁故債の引き受けの機関として適切だというご指導をいただきましたもので、その時点で開発公社で余剰といったらおかしいんでしょうけど、現金が1億数千万ございましたので、ペイオフ対策の一環として、またなまずも同様な形での措置をさせていただきまして、おのおの1億ちょっとずつ起債の引き受け団体として活用をさせていただいておるというのが、その現状でございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) よくわかりました。ありがとうございます。

 ところでちょっと話を変えますが、公拡法の第3章の土地開発公社第16条に、「公社の理事及び監事は設立団体の長、つまり市長が任命する」と規定されておりますが、現在、福津市土地開発公社の理事、監事は副市長を始めとする幹部職員と議員からなる構成であります。民間からの起用がなく、議員を除いていわば身内だけの構成となっております。ちなみに、ある市では12名の理事中5名が民間出身者で、議員は入っていないとのことを聞いてまいりました。また、監事2人は民間から公認会計士と税理士を任用されておられます。ある市と濁しましたが、もしその市はどこかということでご希望がございましたら、後ほどお知らせいたしますのでおっしゃってください。

 話を戻しますが、決して福津市土地開発公社の今の構成を非難するつもりは全くありません。ただ、民間から起用しますと、費用等も幾分発生するでしょうし、そういう懸念もあるわけですけど、やはり公社経営の健全化をより一層推進するためにも、民間人がすべて優れているとも思いませんが、民間から起用することで経営上の視点が複眼的に私はなるんではなかろうかと思うところでございますので、ぜひ検討を今後していただけないかなという私の思いでございますが、この点についていかにお考えになられるか、お聞かせいただければありがたいと思います。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 理事の構成、今おっしゃられます民間の方ということでございますけど、ちょっと想定はいたしておりませんでしたけれども、例えば、検査機関とかそういったものが必要になるとすれば、民間の方も含めたそういうことは考えられるのかなとは思いますけれども、現時点におきましてその理事をということでは、ちょっと考えておりません。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) ぜひご検討いただければと希望するところでございます。

 先ほど市長もおっしゃったかと思いますが、ひと昔前まで特にバブル経済以前においては、土地開発公社の存在意義は十分にあったと認めるところですが、現在では、やはりほとんどの地域で土地価格は長期低落というか低迷しているわけでございます。土地の先行取得という方式の役割は終わったんではないかと考える中、土地開発公社の使命もだんだんと終わり、公社を廃止する自治体も徐々に出てくるし、長期にわたって廃止を計画しているところもあるわけでございます。公社の公拡法の中にも「解散」という条文もあるわけですけど、福津市では公社廃止の今後の計画はあるのか。ないとすれば、今、福津市での公社存続の意義は何であろうか。私は、その都度必要なときに購入する方が、金利や維持管理費、コスト縮減になるのではないかと考えるところでございますが、この点についてあわせてご答弁をお願い申し上げます。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 今おっしゃいましたこと、十分に理解しております。当初の公社の成立目的とは、今は非常に変わってきているというのは、これはもう事実だろうと正直思います。だんだんだんだん事業そのものは縮小というふうになりましょうと思います。

 ただ、国との補助金との絡み等がございますので、全面廃止というようなところはどうなのかなというふうに思いますが、事業自体の縮小というのは、今まで買っておりましたように19億とか20億とか、そういう大きな持ち出しというものは、これから先は多分発生しないだろうというふうには思っているところでございます。

 ただ、緊急の場合、表裏一体ということで、市の予算が翌年度に回ったときに、翌年度の補助金で回ったときに、公社が買っておりましても事業として次の翌年度にすれば、国からの補助金、そういうものは入ってきますので、その辺のところの兼ね合いを考えながら事業をやっていきたい。

 したがいまして、近隣の粕屋地区でたくさんの土地を保有されてたとか、そういうような形の公社にはならないというように思いますし、してはならないというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 市長のお言葉で安心をしているところでございます。

 福津市にとって、やはり土地というのは高い買い物かなと思います。これはちょっとご無礼な言い方になるかもしれませんけど、やはりそれを議会の議決なしに市の予算措置なしに土地を取得できるという、この公社のあり方に大きな落とし穴が福津市ではないですが、一般論ではありましょうけど、落とし穴があるのではないかと私なりに考えるところでございます。

 ましてや主権者であります市民には、ほとんど見えない存在であろうと思いますし、福津市に土地開発公社なる組織があるということさえ知らない市民がほとんどではないかと。これは私の推論です。アンケートはとっておりませんが、そういう存在ではなかろうかと思うところでございます。

 今、福津市は公共下水道、福間駅東開発、駅舎改築等、市にとっては市の存亡をかけた計画でありましょうが、このような大きなプロジェクトがない自治体においても、財政状況は悪化の一途をたどっていることは紛れもない事実でありましょう。福津市が地方公共団体の財政の健全化に関する法案のハードルを越えていけるのかというところを、幾分心配しながら質問をさせていただいとるところでございます。

 市民からの不安が声があるように、福津市の第2の夕張にならないように市長を始め執行部と議会がしっかりと市民に透明性のある政治を行っていかなくちゃいけないんではないかと、生意気に思っているところでございます。いたずらに危機感をあおるつもりもありませんが、やはり「人をあすを誇るまち・福津」というのを目指すには、やはりそういう透明性、いろんなことを市民に知らせていくということが大事ではないかなということでありますけど、この点について市長のご見解をもう一度お聞かせいただければありがたいと思います。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 一つだけ言えることは、決して夕張にはならないという自負をいたしております。総合計画あるいは実施計画をつくります際には、向こう10年の必ず財政計画をつくらせておりますし、今回ももうすぐヒアリングをしようと思ってますけれども、管理運営費を含んでのものでございます。経常経費というのは、どうしても自然と高くなると。その中でなおかつ行政改革あるいは財政改革をやっていくということをしなければ、そういう事態は生じるでしょうけれども、今の時点で財政の健全化といいますか、そういうものはできるんではないかというふうに思っております。

 したがいまして、ここだけではなしにいろいろな公社ございます。なまずの郷を持っております管理公社等もございますので、その辺のところについては十分な予算査定あるいはそういう時点で厳しくやっていきたいというふうに思いますし、普通の経常経費も削減するといいますか、シーリングをかけるということだけではいけないんでしょうけれども、もっともっと予算のときに削減についての知恵を出していきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 市長から第2の夕張にはならないと自負しているというお言葉を聞きまして、私のこの質問の意義があったと思っているところでございます。本当に今まだ行政に関して、また公社に関して、ほとんど私がその100%中、ほんの1割、5%ぐらいしかとらえてないかもしれないこの議員が、本当に生意気な質問をぶつけたかなと思うところでございますけど、やはりチェック機能を果たさなければならない議会人の一人として、現段階でつたないながらも、この件については私なりに一生懸命勉強してぶつかった次第でございます。大変生意気かつ的外れの質問をしたかと思いますが、丁寧にご答弁をいただいたことに感謝申し上げ本質問を終わりますので、次のご答弁をお願い申し上げます。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 公設分別ステーションにつきまして、昨日の議員さんからもいろいろ質問出ておりました。移動市長室におきまして、福間小学校に参りました。20何日やったか、議会初日の日でございましたけれども、そのときにもやっぱりこれについて、今、江上議員と同じような意見がたくさん出ております。区長さんから出ております。福間小校区すべての区長さんお見えでございましたけれども、これについてあったということがございました。設立の当初と、それから若干市民の方が、特にお世話をなさっている方が受け取ってあるのは違うなというふうに、自分で肌で感じたところでございます。

 福津市から出される家庭ごみのうち、燃やすごみは毎週2回個別収集しており、分別収集、いわゆる15品目についても地域の人の顔がわかる大切なコミュニケーションの場の一つとして、住民の皆さんの手によってステーションが運営をされております。

 しかしながら、最近の分別品目量の増加やライフスタイルの多様化で、地域での月1回開設では十分対応できない場合が想定されます。このため、地域の分別収集に出せなかった方にご利用いただけるように、毎月第1日曜日と翌月曜日、午前9時から12時開設の臨時ステーションを平成17年12月から公設分別ステーション、いわゆる市内2カ所として毎週土曜日、日曜日に開設したところであります。

 導入の意義でございますけれども、福津市において市内126カ所で地域ステーションとしてのごみの再資源化に取り組んでおります。

 しかしながら、この地域ステーションで何らかの事情により出せない住民の方々を対象に、臨時ステーションを先に充実した形として公設ステーションに併設をいたしました。

 もうご存じのように、場所等については言われたとおりでございますし、時間もそのとおりでございます。この基本的な考え方としては、地域ステーションを主体とするという取り組みについては何ら変わらないわけでございますけれども、確かに市民の方がこちらの方に頼るという傾向が強くなっているのも、これまた事実のようでございます。今、議員ご指摘の地域というものを今回の総合計画の大きな一つの柱に据えている。地域のコミュニケーションあるいは話し合い、触れ合い、そういうものとは逆行するというようなご指摘でございます。

 今申しましたように、若干の場所等について手直しをする、あるいは見直す、そういうものも必要になってきているんではないかというふうに思っております。

 実は、きょうも移動市長室で宮司の方に入らせていただきますけれども、恐らく同じような意見が出てくるんではないかというふうには思っているところでございます。これを幸い、ことし移動市長室をしようということで、すべての地域回らせていただこうと思っておりますので、そういうところでの意見を聞きながら、さらに市としての考えを煮詰めていきたいというふうに思います。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 今、市長から市民が頼ってこられるというお言葉が出ましたが、私は頼ってこられても毅然とやはりこれはできないという部分も、やはり市長たるトップの方の政治判断等を含めて、私はなぜこういうことをお聞きするかと言うと、やはりいろんな事情で持っていかれない。そういうことはわかります。けど、やはりそういう方には、例えばできるかどうかわかりませんけど、光陽台で言えば第1日曜の7時から8時までやってます。もう人数がどんどん減っております。多分こちらに持ってこられております。そして2、3、4とございます。そちらの方に持っていってくださいという奨励がまずできないのか。それで、これはなかなか他の地域だから持っていきにくいという心情的な部分があろうと思いますし、私のこれは推測ですけど、やはり自分の生活を見られたくないという部分もあろうと思います。うちは発泡酒と、発泡酒を見られたくないというところもあろうかなと幾分思うところですが、そこにこういう言葉を使っちゃいけませんが使います。やはり市民をしつけて、市民にこういうことで自己責任でやってくださいという思いで、これは私の代案でございますが、自分で焼却場まで持っていかない方は持っていってくださいと、そういう第2、第3、第4も持っていけない。翌月まで待てない。そういうことであれば、自分の責任で焼却場まで持っていってくださいと、そういうことは考えられないのかなということをちょっと思っているんです。このことも、まだまだ把握が足りないところで質問しておりますけど、そういう私は思いでございますけど、その辺はいかがでございましょうか。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 江上議員の分別ステーションの件のご質問にお答えいたしますけれども、まず最初に言われたのは、市内で126カ所でそれぞれ地域でステーションを持ってやってるわけですけれども、その中でどうしてもその日に出せないんで、別の行政区がやっているところに持っていけないのかというご質問が1件あったと思います。これにつきましては、やはりそこの相手側の行政区の責任者の方が了承されればいいんでしょうけれども、やはりなかなかそこでの了承がどうかということであろうかと思います。

 それから、自分で処理場まで持っていくような、そういった指導はできないかというご質問でございますけれども、これについても処理場は平日あいてるし持っていく時間も限られている。これについては、幾らかお金をとられるんじゃないか。ちょっとその辺確認をしておりませんけれども、そういった問題もありますんで、自分で処理場まで持っていきなさいというところまでの指導は考えておりません。

 以上です。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) わかりました。本当に市長、生意気な質問をぶつけまして大変ご無礼かと思いましたけど、やはり幾分まだ当選間際で張り切っとるとこもございまして、決して執行部をいじめてやろうなんて気持ちはさらさらありませんし、やはりどんどんぶつかりげいこをしながら、私も両輪の一端を担がせていただいているという自負を持ってこれからも勉強を重ねて、私の基本的な思いは、やっぱり市長を始め行政の皆さんがしっかりとやってあることに私自身もつたない力ですけど、微力ながら支えていく力になりたいなと。そして、やはり役目である幾分チェックはしっかりとさせていただきながら、将来的には欲張っておりますが、自分で政策が提案できるぐらいの議員を目指して、今後とも頑張っていきたいと思います。

 どうも本日はありがとうございました。



○議長(阿部巖) 以上で、2番、江上議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は10時35分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前10時22分

            再開 午前10時35分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) 再開をいたします。

 休憩前に引き続き、一般質問を続けます。

 2番、江上議員の一般質問は終わっております。次に、3番、山本議員の一般質問を受けます。山本議員。



◆3番(山本清) おはようございます。先ほどの議員と一緒で暑苦しいスタイルで申しわけございませんが、よろしくお願いいたします。

 通告に従いまして3点ほど質問をいたします。

 池浦市長は、福間町長時代よりまちづくりということで地域の住民の参加で熱心にしていただいております。市になってからも、市民会議において地域住民参加によるまちづくりということを考えてこられました。19年度より、ご存じのように予算化された郷づくりということで、校区単位で進めておられます。その郷づくり事業の中から3点ほど質問いたします。

 まず、許斐山についてということですが、私はたまたま神興東小校区に住んでおりまして、神興東小学校の校歌の中にも許斐山というのが出てきます。地域の方には非常に親しみをもって登山している山でございます。

 昨年1年間の登頂記録を見ますと、これは歩こう会の神興東支部の方からの報告ですが、登頂記録では約2万人の方が福津市から、それから宗像市から登っておられます。

 最近、歩こう会の会員の方から聞きますと、登山道がかなり傷んでるということをお聞きしております。たくさんの方が登られる山ですので、まず1点の許斐山山道の調査をしていただきたい。2点目は、それに伴う登山道の整備の予算化ができるか。3点目は、頂上からの視界が周囲の雑木の成長によって著しく狭くなっていると。やはり登られた方は、頂上で爽快感があれば非常に満足するということで、何とか視界を広くする整備の検討はできないかという意見が出ておりますので、質問をさせていただいております。

 2点目は、福津市の安全対策ということですが、これは非常に幅広い問題があるとは思いますが、私は昨年からやっていただいております2点、1点は青色回転灯の整備車が福津市に備えられておりますが、それの活動についてお聞きしたいと思っております。

 2番目は、ご存じのように「みんなで子どもをみまもり隊」というジャンバーが街、学校関係で見られると思いますが、その点についての普及状況をお聞きしたいと思います。

 3点目、福祉会ということでお聞きしておりますが、これは社協の事業の範囲でございますが、福祉課の方のご意見で調査して答弁したいということでありますので、質問の中に入れております。それと、この事業が旧福間町、旧津屋崎町ではかなり格差があるようでございますので、その活動状況とそれと郷づくりと同じような内容にもなっておりますので、今後の対策。

 それと関連質問で1点ございまして、郷づくりの中で一部の校区の方で住民任意の負担金を出すというようなお話が出ている自治会があるようです。3月の定例会のときに市長の方からの答弁では、校区にそういう負担はさせないというような形の答弁がございましたので、この点をまず各校区で足並みを揃えてやっていただくように、市長の方からも校区単位に回られるときには十分理解してもらうような説明をお願いしたいと考えております。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 山本議員の一般質問にお答えをいたします。

 許斐山の関連で3点でございます。

 まず、第1点目の許斐山山道、登山道の調査でございます。今、議員おっしゃいますように、年間約2万人の方が登っているというふうに言われております。市民にも身近な山で大変親しまれております。市の担当者も毎年、必ず登山道の状況を見て歩いており、歩こう会の会員の皆さんにもご協力をいただきながら、状態の把握に努めております。特に、歩こう会の皆さんは台風後の倒れた竹や木などをいち早くどけてくださったり、手づくりで案内板などを設置してくださっているということであり、感謝を申し上げる次第でございます。

 遊歩道については、市でも毎年、少しずつではありますが、看板の立てかえであるとか、土のうの補修であるとか、手を入れているところであります。限られた財源の中でも、今後も宗像市側の登山道とは違う自然の趣や人の温かみがある現況のままで、できる限り残していければというふうに思っております。

 第2点の整備の現状としまして、遊歩道のトイレの清掃や草刈りなどを地元の八並区に毎年委託をしております。遊歩道の周辺整備についても予算に限りがございますが、土のう積みによる補修作業を継続して行うことにより実施しているところであります。なお、歩こう会などの利用者の方にも、自主的に清掃活動や遊歩道周辺の整備を実施していただいている状況であります。また、利用者から要望等をいただいている中で、傾斜地の土どめや倒木処理など、予算的に早急な対応ができていない場所もございます。高齢の登山者の安全確保という視点から、危険箇所も修繕、整備を行ってまいりたいと考えております。また、歩こう会からも許斐山登山道整備についての要望書が提出されており、今後もこういった利用者の声を聞きながら、財政状況の厳しい中ではございますが、対処できる範囲でやっていきたいというふうに思います。

 3番目でございます。頂上周辺の状況については、利用者からの要望にもあげられており、現況も市の方で把握をしております。しかし、頂上周辺の林部分は国の土地であり、森林管理署の管理下にあります。連絡し確認をとってみました。この地域は水源涵養保全林で、展望等の理由による伐採はできないということであります。現状ではすぐに対処できるものではありませんが、今後、土地の関係者や関係機関との話し合いを続けていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) 1点目の件ですが、市長の方からも歩こう会の会員の方が毎日登ってある方もいらっしゃいます。そういう形で、日常の危険箇所というのは把握されております。ぜひ市の担当の方と歩こう会の方と一緒に登っていただいて調査し、できるところから速やかに整備をしていただければと思います。

 10年前に土のうを入れていただいて整備しているんですが、やはり10年たちますとだんだん傷んできて、数カ所危険箇所があると。歩こう会でも何千回か登っておられますし、そういう元気な方ばかりではありません。身近な山ですので、子どもたちも登る可能性もあります。第3日曜日は家庭の日ということで、家庭と子どもが一緒にする日を毎月つくっておられますので、ぜひ子どもと一緒に安心して登れるような山にしていただければと。最近の子どもは体力が非常に落ちております。やはり親御さんと一緒に山に登ることによって体力ができますので、ぜひ予算は大変だろうと思いますが、整備の方もひとつよろしくお願いしたいと思います。

 3点目のことは、当初からちょっと問題があるということでわかっておりますけど、やはり登って見る景色が木であったら、ちょっと満足感というのが非常に薄れます。できる範囲で結構ですので、関係庁と相談していただいて、整備にお願いしたいと思っております。

 1点目については以上で、次の質問にお願いします。



○議長(阿部巖) 山本議員、答弁は要りません。



◆3番(山本清) 答弁ですね。お願いいたします。慣れておりませんので、大体話は1、2、3お聞きしておりますが、部長の方からもひとつよろしくお願いします。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) この許斐山の登山道の整備につきましては、実際、歩こう会の方が来られて実情を話され、市長にも要望書が届いておるところでございます。今、担当の職員については、既に現地に登って危険箇所等々は把握をしておりますけれども、その中で把握し切れてないところもひょっとしたらあるかもしれませんので、もう一度確認をして、危険箇所については予算の範囲内で早急に措置をさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) それでは、次に移ってよろしゅうございますか。それでは2項目めお願いいたします。市長。



◎市長(池浦順文) 安全対策についてでございます。

 1点目の青色回転灯整備車の昨年の活動についてでございます。市では、子どもたちの見守り活動や各種犯罪の抑止対策として、公用車9台を青色回転灯装着車両として登録を行い、昨年7月18日から見守り活動に活用しています。この見守り活動は、地域担当職員がそれぞれ担当する小学校区において活動を行っており、青パト導入後の昨年7月18日以降、平成18年度の活動実績としましては、七つの小学校区において延べ160回、約260名が活動を行いました。本年度の活動につきましては、8名を新たにパトロール実施者として登録を行い、昨年度に引き続き地域のみまもり隊と力を合わせ、不審者に対する犯罪の抑止に努めていきたいと考えております。

 2点目のみんなで子どもをみまもり隊のジャンバーの普及状況でございます。みんなで子どもをみまもり隊のジャンバーは、子どもを守る人であることが識別できるよう、黄色の冬用の長袖のジャンバー1,000着、夏用のベスト1,000着を製作し、各小学校区ごとに組織されたみまもり隊の隊員の方にお配りをして、おおむね小学校区で150人分ずつお配りをしております。なお、帽子につきましても1,000個をつくっている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) 1点目の青色回転灯の活動状況でございますが、これは活動の報告は夜活動されてるのかどうかという点をちょっとお聞きしたい。

 というのは、回転灯ですので夜回って初めて遠くからでも見えるというような状況。県警の方でも、民間のボランティアの夜間パトロールということで許可されているものでございまして、私も第2金曜日、いろんな形でパトロールしますが、余り夜は見ないので、そこら辺の活動、夜の活動をどのようにされているか、もう一度お聞きしたいと思います。



○議長(阿部巖) 下り松市民部長。



◎市民部長(下り松英次) ただいま市長の方からご報告申し上げました部分につきましては、基本的には市の地域担当職員にかかる部分の活動状況でございます。基本的には、各小学校の下校時間に合わせた形でのパトロールを2時間弱行っておるところでございます。それに対します延べ回数と活動人員数ということでございます。

 それと、青色回転灯を装備いたしたものは市役所だけじゃございませんで、指導委員会の方でも7台ほどの活動を行われておられます。その部分につきましては、夜間等も含めた形での活動になっているんではないかというふうに思っております。

 ただ、ご心配の旨なんですけど、結構私も何度かあれさせていただいておりますが、明るいときでも結構目立つものでございます。青色が回ってて、中に乗ってるのが黄色でございますので、比較的コントラストも含めた形で目立っているようでございます。

 それと、私ども回らせていただいた中で、2番目の質問の部分にもあたるんでしょうけど、地域の方々がおのおのやっぱ子どもたちの下校時間に合わせて、主だったところに立っていただいて、子どもを見守っていただいている姿を数多く見させていただいております。そういった地道な活動が少しでも防犯の抑止にあたればというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) 回転灯の宗像警察署の管轄に整備してるのは37台になっております。宗像市の方は第2金曜日、地域の補導員、指導員、それから民間の団体と一緒に宗像警察署に集まりまして、市の車で一緒に夜間パトロールしております。これは玄海の支部の方もふくろう部隊という組織で、これも宗像警察署の方に一緒にやって、市の回転灯の車で巡回しております。

 我が市においては決まりがございまして、市の職員の方しか運転できません。それで、今部長が言われましたように、これでは指導委員会では何もできないということで、ことしの2月、昨年から申請しましてことしの2月の21日、皆、指導を受けまして6台、校区ごとに1台ずつ配置して、これはもう指導員が登録しておりますので、夜のパトロール、それからいろんな地域でのパトロールにも乗って活動しております。

 できたら市の担当の方と、たまには一緒に夜パトロールしていただいたらということをぜひお願いしたいと思っております。参考のために、粕屋警察署管内では30台、朝倉市では3台、ほかの福岡市、いろいろありますが近圏ではそういう状況で活動しておりますので、福津市の9台というのは非常に多い台数でございますので、ぜひ活動をよろしくお願いしたいと思います。

 2点目をお願いいたします。



○議長(阿部巖) 下り松部長。



◎市民部長(下り松英次) ご提案いただいた分につきまして、内部等も含めて検討をさせていただければというふうに思っております。

 それと、やはりこういった活動というのは、本当に打ち上げ花火的なものじゃなくて、継続的に行わなければ効果がないというふうに信じております。こういった活動の中で、指導委員会等だけではなく、郷づくりの中でも安心・安全なまちづくりというのをテーマに取り組んでいただいておりますので、そういった部分、地域の力は個々に発揮はされておると思いますが、そこら辺の連携とか組織立て等も含めまして、検討を行いたいというふうに思っております。総合計画の中でも防犯・防災に関する組織の構築というのを掲げておりますので、そういったものの設置に向けて内部・外部等も含めて検討を行ってまいりたいというふうに思ってます。

 それと、これ数値的なものではなかったんですけど、ちょっと宗像署との話の中で、福津市についてのこういった活動に関しまして、いわゆる街頭犯罪がちょっと減少傾向にあるというふうなこともお話を伺ったこともございます。そういった部分も踏まえて、継続できるような組織体制づくりを検討していきたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) ありがとうございました。このみまもり隊のジャンバーの件ですが、各校区の指導員を中心に地域の区長さん、それからボランティアの方を中心に、子どもたちの登下校時間に合わせてパトロールしていただいておるわけですが、地域の子どもたちもこのジャンバーを見ますと、あいさつをしてくれる。地域のボランティアの方も、子どもたちと明るくあいさつをしているという状況を見ますと、ただ1枚のジャンバーがこれだけ広がっているというのは、非常にありがたいことだと感謝しております。

 この活動において、この前、宗像地区の防犯協会の方から、指導員会の代表として表彰をしていただいておりますので、ここでちょっと報告。一つのことでも、これだけ地域の方が参加できる。私は何でこういうことを言ったかといいますと、これから郷づくりということの問題でも、ひとつこういうことでのチャンス、何かのヒントになるんじゃないかということで、質問をさせていただきました。

 次に。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 福祉会のことについてお答えをいたします。

 議員ご案内のとおり、これ社協の仕事でございますので、聞き取りをした範囲での答弁とさせていただきます。

 福祉会の目的でございますけれども、社会福祉協議会が制定をしております小地域福祉会設置要綱で、一定の地域を対象とした小地域福祉会を結成し、住民の共通の願いであります福祉を増進し、すべての住民が住みよい明るい地域社会を創造するということだそうでございます。

 その活動状況でございます。福祉会は現在12カ所で結成をされております。すべて旧福間町でございます。活動の内容は、高齢者を対象とした催しが多く、それぞれ工夫が凝らされています。幾つかの事例を挙げてみますと、両谷地区の手づくりクリスマスケーキの配布、これは独居の高齢者の方ということでございます。それから、四角区の子どもたちと一緒に環境ごみ拾い声かけ運動、東福間4区の誕生カード、これは75歳以上と70歳以上の独居の高齢者の方等に配布をされているようでございます。これらの活動を熱心に支えられております地域の方々に、市長としての感謝と敬意を表したいというふうに思います。

 次に、後段の福祉会と郷づくりとの関係についてお答えをいたします。8地域の郷づくり推進事業の実施主体である「郷づくり推進協議会」については、現在すべての地域の立ち上げに向け、随時協議を重ねております。福間、宮司、津屋崎、神興の4地域については、既に設立済みでございます。それぞれの地域には、自治会や子ども会、育成会、老人クラブ、消防団などの各種団体のほか、福祉会が結成されている地域もございます。郷づくり推進協議会等、福祉会などの各種団体は、住みよい地域づくり、いわゆる郷づくりの推進という同じ目的を持っており、共働で活動していく必要があります。現在でも福津市社会福祉協議会と随時協議を重ねていますが、今後も各地域の福祉会が郷づくり推進事業の一翼を担っていただくようにお願いしていきたいと考えております。

 なお、住民の任意の負担金ということで、宮司地区の郷づくり協議会が500円を徴収されている。これは市が交付金として出すものとは別ということでございます。これは市の方は関与いたしておりませんで、独自に住民の方のコンセンサスを得られて徴収されているものというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) 校区での任意の負担金ということでございますが、やはり郷づくりということで一斉にスタートするわけでございますので、この事業に関してはばらばらであると非常に今後の進め方において問題が出てくるのではないかというふうに懸念しております。できましたら、この事業に関しては地域での負担金という持っていき方、将来はわかりませんけど、まず立ち上げの段階でございますので、やはり地域の負担金というのが出ますとばらばらになるのではないかと心配の懸念がございますので、そういう点、再度、市の方も検討していただいて、そういう地域には指導ができればと願いたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) では、地域生活部の方からお答えいたします。

 先ほど市長が答弁いたしましたように、既にこの郷づくり推進協議会、四つの地区で立ち上がっているわけでございます。平成19年、それから20年につきましては200万の交付金でいろんな事業をやっていくということになっておるわけですけれども、この宮司地区の先ほど言われました500円の分でございますけれども、これは市から、どうぞ負担金を出してくださいということではなくて、そこの宮司地区の行事をするためにこれだけの費用が要るからということで、自主的に集められたものなんで、その辺のところは市としてはそれをやめなさいと言うことはできないかと思います。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) それでは、郷づくりのためのということじゃないということで理解しとけばよろしいですね。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 郷づくり事業でいろんな事業が宮司地区の推進協議会の中で計画をされております。その一部にそのお金は使われるものということでございます。だから、郷づくり事業以外のものではないと、郷づくり事業には使われるようです。

 以上です。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) わかりました。それでは、私どもの地域でのボランティアの活動をちょっと紹介したいんですが、これは先ほどの福祉会との関連がございます。私どもでは、語ろう会というのがございまして、平成11年11月に始動しております。7年5カ月、ことしの3月で89回を迎えております。この事業は、平成7年に民生委員の集まりの中で、保健師の呼びかけで地域の公民館で日赤十字の講師を迎えて介護の講習をされました。その講習を経て、せっかくこういうことを勉強したんだから、地域で何か還元できないかということで、民生委員を中心にした形で社会福祉協議会や保健師の指導によって、語ろう会というのを立ち上げたわけでございます。

 私も身近におって2年前に民生委員をやって、初めてこういう会があるということを気づきました。福祉課の方でも、ことし初めて連絡がございまして1回見学に来られております。

 私はなぜこういうことを申し上げるかと言いますと、昨日の質問でも認知症の問題いろいろありますが、この語ろう会の目的は、対象のお年寄りはひとり暮らし、2人暮らし、日中一人という部屋にこもって地域に出られないお年寄りを対象にしております。そういうことで、役員、会員そのものが迎えにいって送り迎えをしている状況でございます。老人会とかゲートボールに参加されている元気なお年寄りじゃなくて、家に一人でおられる方とか、そういうことで、その当時から認知症を予防するということの目的でやっておられます。笑って歌っておしゃべりしてということで、住み慣れたこの地域で元気に暮らしていけるように支援するという目的で、毎月1回開催されております。

 そういうことで、この団体は社協にもなかなか入れませんので、地域の若木台連合会から年間15万円いただいて運営しております。昨年、16年から18年、3年間の活動に対して、県の福祉財団より30万の助成金をいただいておりまして、何をしようかということで、会員同士で話し合いました。そのときに一番にネックになったことは、私どものこの歩こう会では、市のバス、社協のバスを使えないということなんです。やはり一番費用がかかるのはバス、足代でございまして、経費がないもんですから、たまたまこのときは30万というお金でお年寄りを郊外に連れていった。17年度は岡垣町のサンリーアイというところに、吉本新喜劇の観劇に連れていきました。チケットは51枚購入して、サンリーアイの事務局にお願いして同じ場所で観れるように51名の場所を設定していただきまして、優先的に座らせていただいて、皆さん大変喜んで1日を過ごしたということです。それに18年度は宗像市の鐘崎にあります国民宿舎のひびき、ここに食事会に連れていきました。このときは48名参加。この場合も・・・・・、ひびきのバスを使いましたけど、やはり実費は取られております。このときに食事前に宗像大社にお参りいって長寿祈願をし、宗像大社よりお守りをいただいて、お年寄りの方も大変喜んでいた。通常の活動は公民館でやっておりますけど、年に1回ぐらいはバスを借りる。近くの郊外に連れていきたいということは、皆さんの考え方です。

 それで、行政にもお願いしたいんですが、今後何らかの形で市のバスが利用できないか。社協はバスがことしからなくなっておりますから、市の方のバスも大変申し込みが多いと聞いております。それで、できれば語ろう会のボランティア団体が何らかの形で認めていただきまして、助成金が出るならば実費でバスを借りれるような形で、年に1回ぐらいは連れていきたいというような希望。これは要望としてお願いしたいと思います。



○議長(阿部巖) 要望ですか。答弁はよろしゅうございますか。



◆3番(山本清) 答弁はあればお願いしたいですが。



○議長(阿部巖) 吉田総合政策部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 市のバスにつきましては、今3台ございますけれども、議員がおっしゃいますように非常に利用が多うございます。したがいまして、現時点では、例えば行政区あるいは単位老人クラブ、それから歩こう会、年1回という形で利用制限をさせていただいているような状況でございます。

 今おっしゃってます福祉会活動の一環での語ろう会の活動、1区から6区までの連合での活動だと思いますけれども、現在、申請を実はいただいております、利用のです。そういったところで、今申し上げますように、それぞれの利用制限もかけているというような状況でございますので、福祉課とも今後の調整のあり方につきましては今、協議いたしまして検討はさせていただきたいと思います。

 先ほどからお話も出ております郷づくりの一環と、郷づくりスタートしておりますので、郷づくりにつきましてもそれぞれの部会もあるわけでございます。そういった郷づくりにつきましては、今、年1回という形での調整を考えておりますけれども、そういった部会の活動等も考えられますので、含めまして検討させていただきまして、決定次第、早急に周知を図りたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 山本議員。



◆3番(山本清) 最後になりますが、私が今回、歩こう会、みまもり隊、語ろう会という組織をご案内したのは、今から行われる郷づくりにおいて非常に参考になる事業だと思っておりますので、市民会議から郷づくりについては市の職員の方も校区に参加されております。そういうときに校区の伝統的なものとかいうのをよく調査していただきまして、職員同士で意見交換して、また私どもの神興東校区であった、どこかの校区でこういういいことをやっているというような参考意見もぜひ調査していただいて、よりよいまちづくりになりますように、お互いに意見交換をしてやっていかないと、なかなか難しい事業だと思っておりますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。

 それで、私の終わります。ありがとうございました。



○議長(阿部巖) 山本議員、一言申し上げます。ただいまの発言の中に、不適当な言葉がございました。議長において訂正いたします。よろしゅうございますか。



◆3番(山本清) はい、申しわけありません。



○議長(阿部巖) 以上で、3番、山本議員の一般質問を終わります。

 次に7番、米山議員の一般質問を受けます。米山議員。



◆7番(米山信) 7番、米山でございます。前2人の議員と違いまして、打って変わって涼しいより肌寒い感じで質問させていただきますんで、よろしくお願いを申し上げます。

 通告に従いまして質問させていただきます。

 福津市の井尻野菜栽培施設、これはビニールハウスでございますけれども、これの利用についてお尋ねをいたします。わが国は世界最大の農産物純輸入国であり、食糧自給率が極めて低い国でもあります。食糧安全保障の確保のためには、国内農業生産を可能な限りその維持増大を図ることが不可欠であろうかと考えておるところでございます。国内農業生産を可能な限り維持増大するために、米、果樹、野菜、畜産等の適正産地を形成し、農家が地域の特性を生かしながら安定した生産に取り組むための施策として、収益性の高い園芸産地育成事業などの導入に国が助成措置を講じ、土地利用型作物へ転換すべき振興政策も進められているところでございます。

 福津市におきましても農村対策事業として、平成8年5月に井尻野菜栽培施設、ビニールハウス10棟が建設され、活力ある高収益型園芸産地が育成されているところでございます。この井尻野菜栽培施設につきましては、福津市が地上権、期間30年、地代無償を設定し、土地所有者の井尻野菜栽培施設組合に使用貸借をしておりますが、しかしながら、平成17年5月、井尻野菜栽培施設組合員である土地所有者の債務不履行により、ビニールハウス建てつけ地の農地4筆が不動産競売にかかり、土地の所有者が現在はかわっております。

 そこで、お尋ねをいたします。

 一つ、市は施設の所有者として地上権が設定されている土地の競売に対し、地上権の設定要件を遂行するためにどのような処置をされたのか。

 二つ、民法第266条の規定に基づく対応をどのようにされたのでしょうか。

 三つ、福岡地裁の競売に係る物件明細書や現況調査報告書において、地上権以外の権利関係は皆無であるため、変更になった新しい所有者が土地の耕作をすることができるものとも解釈されますが、このことについてはどのように考えておられるのでしょうか。

 以上、小さい項目ですが、3点答弁のほどをよろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 米山議員の一般質問に回答をさせていただきます。

 井尻野菜栽培施設についてでございます。ご質問にあります井尻野菜栽培施設組合は、福津市、旧福間町が地上権を設定している土地の所有者ではございません。所有者は個人名義であったことをまず初めにお断りいたします。

 まず、1、2についてでございます。市といたしましては、市の施設が建っている土地の権利移動に対するご質問のような処置、並びに民法第266条の規定に基づく対応というのは、競売で取得された所有者に対する賃借料の件と思いますが、いずれも地上権を設定、登記しておりますので、必要ないものと考えております。

 3番目でございます。福岡地方裁判所が競売を行うに際して公開する物件明細書や現況調査報告書の解釈につきまして、裁判所の件ですので、本市からは特に申し述べることは差し控えたいというふうに思います。

 なお、物件明細書の注意書には、法律判断に関して、関係者の権利関係を最終的に決める効力はない旨記載されております。現況調査報告書には、福間町経済振興課職員の陳述として、当該土地に関する一連の登記及び契約関係が記載されていることを申し置きたいと思います。

 また、ご質問の件に関して、法律の解釈並びに契約の効力については、弁護士と相談しながら対処してまいりたいと考えております。

 市といたしましては、少なくとも地上権の効力が続く限り組合との施設の使用貸借契約を遵守いたします。組合員の皆さんが市の施設で耕作を続けられることは何ら問題がないことと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) このビニールハウス10棟につきまして、私も現地に見に行かせていただきました。非常に立派な施設でございまして、普通の農家のビニールハウスとはもう構造自体が違うわけです。多分これ農家の方でしたらどなたでもこのハウスを使用できるものなら使用したい。いうふうに、私も現地を見まして率直に感じるところでございます。そこで、これ構造改善事業として多分やられたんではないかというふうに考えておるところでございますけども、この10棟のハウスを建設する費用、総額でどのぐらいかかられたのか、またいわゆるその補助率は何%ぐらい、いわゆる市の単費をどのぐらい使われたのか、その辺のところをご答弁していただきたいと思いますが。



○議長(阿部巖) 花田地域生活部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 市が設置いたしましたビニールハウスの事業費、幾らかかったというご質問でございます。これは、総事業費としては1億6,974万4,000円でございます。この中で、県費といたしまして1億1,316万2,000円、県の方からこの事業に対して負担区分ということでいただいております。それから、当時の町が負担した金額については5,658万2,000円でございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) ということは、これは福津市の施設がここに地上権を設定して建設されたというふうに理解しとってよろしいんでしょうか。いわゆる私の言いたいのは、これは公共施設というふうな概念でとらえてよろしいんでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) これは、先ほど米山議員が言われましたように、地域改善事業で設置をいたしておりますので、公共事業には間違いはございませんけども、ある程度の制約があるものと思います。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) 先ほど市長の答弁の中に、もともとの所有者は、この土地の所有者は個人であったというふうなご答弁がございましたけども、現在井尻栽培組合ですか、組合が設立されておりまして、そちらの所有になっておるわけでございます。今からちょっと「組合」というふうで表現させていただきますけども、この組合ができた経緯、いきさつですか、その辺のところをご答弁できたらお願いしたいと思いますが。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 勉強不足で申しわけないんですけども、この組合ができた経緯ちゅうのは、ちょっと調べてみないとわかりません。

 以上です。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) まあ、こちらで資料をいろいろ自分なりに見させていただいたんですけども、いわゆる地域の農業活性化を目的として、地域の農業の方にそういう援助をするというふうな政策をとられてきた経緯ではないかというふうに私は考えておるわけですが、担当部長もそのまま新しくかわったばかりでわからないと思いますが、その辺の目的でこういった事業が行われたのかどうなのか、その辺についてで結構なんですが、どなたか経緯がわかる方、ご答弁願いたいんですが。



○議長(阿部巖) 答弁できます。花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) この事業の目的については、これ県の方に実施計画の概要を作成をして、提出をして、それから先ほど言いましたように、県からの負担金をいただいておるわけです。この中の事業の目的でございますけども、この目的については、天候に左右されない施設による高品質で収益性の高い、先ほどちょっと言われましたけども、高いキュウリ栽培等を行うことにより、農業経営の安定化と都市近郊農業への転換を図るという、これが事業の目的でございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) 先ほど民法266条に関する市長の答弁がありましたけども、これいわゆる、まあご存じのことと思いますけども、物件で法律上は所有権よりも地上権が設定されている期間は地上権の方が強いわけです。自分の土地だからといって、地上権が設定されている土地に関しては、勝手に所有者が売買もできないし変えることもできないほど地上権の方が強いんですけども、民法266条はそれを、所有者を保護する意味合いもありまして、地上権を設定された土地に対しては所有者に対する借地料の支払い義務を規定されておるわけです。それで、この内容を見ますと、そこの借地料については無償で市の方が借りておられるわけでございますけども、この所有者がかわった時点で、その辺のいわゆる所有者との話し合い、協議といいますか、そういったものはなされたんでしょうか、その辺のところがおわかりでしたらご答弁ください。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 民法の266条の規定でございますが、これにつきましては地上権を設定したときに、30年という地上権を設定したわけなんですけども、その中で無料ということも中にうたわれております。この民法266条に規定されております「地上権者が地主に地代を支払う場合とは」ということで、第1項では、地上権者が土地の所有者に定期的に地代を払うことになっているときは、永小作権による小作料の支払いについて、民法274条から276条までの規定を準用するということになっておるわけです。ただ、第2項では、このほか地代について賃料を支払っているものを借りる契約、あるいは賃貸者契約に関する規定を準用するということでございますので、本市では先ほど言いましたように、30年間無料という地上権を設定しておりますので、土地の所有者に対する地代の支払いの義務はないように考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) 市の、それ民々の間では、部長のそういう解釈でよろしいんでしょうけど、これは先ほど言いましたように、市の公共施設であるという、いわば市民の税金で建てられておるわけですから。法律の解釈上は今部長の言われたとおりですけども、当然所有者がかわった時点におきまして、その地上権設定の意味、あるいは地代を払わない、今後も払っていかないというような意味合いの協議をするべきではなかったかというふうに考えておるわけですけども、その点はいかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) この地上権を平成8年6月に30年無料の地上権を設定をいたしておるわけですけども、この地上権の設定の措置でございますけども、これは、この地上権が設定されているということは、先ほどの福岡地裁の現況調査報告書等にも記載をされておりますし、この地上権、購入されても地上権の無料ということは30年間続くというものと解釈をいたしております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) だからそれは理解しとるわけです。所有者がかわった方にその辺の話し合いをなぜ持たれなかったのかと、持たれたんでしょうかと、その結果はどういうふうなことだったんでしょうかということを私はお尋ねしとるんで、行政としてそういうことが必要ないというふうな突っぱねた考え方というふうに理解してよろしいんでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) あくまでもこれは法律で無料ということで既に設定をされておりますので、まあ所有者の方は確かにかわられております。この地代についてじゃあどうしようかという協議は、法律上、まあ法律法律と言うとまたあれなんですけども、協議をする法的な根拠がないということでございます。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) まあ、こんな質問をしても堂々めぐりでしょうから、逆にお尋ねいたします。所有者の方はこの組合に加入させていただきたいと、そして自分もあのハウスの中で耕作したいという強い希望を持っておられるみたいですけど、その辺の行政として仲介といいますか、組合とのその話し合いをされて、所有者の方の希望にそえるような方策をとられたということはないんでしょうか、また今後もそういうことをする考えはないんでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 確かにこの問題、地上権、それから土地の所有者の方が途中でかわられた。この土地の所有者の方については、ここを耕作できるものと思って購入して、何だか方法はないかということでございます。この組合の規定の中にもはっきり市と使用貸借契約等々を結んでおります。そういうことで、あとは該当のご本人の方と組合との方の話し合いということになろうかと思います。

 以上です。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) それはこの組合の管理規定なんか読めばわかるんですけども、一番最初に、井尻野菜栽培施設使用貸借契約書というのは、当時の矢野町長と地権者の方と組合長の方と交わされていますね。その規約を見ますと、施設の改善、変更等または──まあ、これは組合規約のあれですけど──組合規約及び管理規定の改定並びに組合員の変更等を行うとするときは、事前に、これは甲の承認を受けなければならない。甲というのは、いわゆる当時の福間町のことですけど、乙が組合という形で賃貸借契約を──あ、ごめんなさい、借り料は払っておりませんので、貸借契約を結んでおられるわけですけども。附則といたしまして、「この契約について疑義があるとき、またはこの契約に定めのない事項については、甲乙協議の上決定するものとする」という一項が入っておるわけです。だから、今組合にすべてゆだねられてという答弁でございますけども、あくまでこれ当時の福間町、いわゆる今は福津市の管理下にある組合ではないんですか、この規約からいきますと。当然この所有者がかわったことによって、この契約に定めのない事項については甲乙協議の上決定するものとするという規定が入っておりますから、市はそこをあっせんするのがこの契約を履行する責任ある態度ではないかと思いますが、その点のご見解いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 今、米山議員が言われておるのは、井尻野菜栽培施設組合の規約の件で、それで、そこの何条、すみません、何条ですか。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) すみません。規約ではこれはありません。井尻野菜栽培施設使用貸借契約書です。それの、今言いましたのは、施設等の変更承認、これは第4条、それから疑義等の決定につきましては、これは第7条ですか、そういうふうにこの福津市とその組合が交わした契約書の中にこの条文が入っとるわけですが、その辺の解釈はいかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 使用貸借契約書の中ですか。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) 平成8年5月9日に交わされました、当時福間町長の矢野久雄氏を甲といたしまして、乙を井尻野菜栽培施設組合組合長徳永健一といたしまして、市とその組合との使用貸借の契約書が交わされておるわけです。その中の条文のことを私は言っておるわけです。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 確かに施設等の変更承認ということで、施設の改築等変更、または前第1条に定める組合規約及び管理規定の改定並びに組合員の変更等を行うときには、事前に町の承認を得なければならないという規定、確かにございます。それから、疑義が第7条にあるわけですけども、これについては甲である、現在市ですけども、それから乙である組合ということで、所有者がかわったことについての施設の変更承認であるとか、まだこの中に規約の変更だとか疑義等、今言われた疑義ですけども、そういった決定については市とそれからこの組合等で協議するということになっております。今の時点ではまだ協議は行っていませんけども、これについてはそういう疑義があるということであれば、協議をしていかなければいけないのじゃないかと思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) この所有者、競売で落札された所有者の方は、再三にわたってこの組合に加入させていただきたいと。その仲介を行政にとっていただけないだろうかということで、再三にわたってお願いしてるようです、市に対して。しかしながら、今法律解釈で言われた、その必要はございませんと、地上権が設定されているからというような回答ばかりで、非常に、まあ自分の気持ちのやり所がないといいますか、持って行く所がないということで、行政に対する不信感を持っておられるわけでございますけども、この規約からいけば当然市が仲介すべきではないでしょうか。当然所有者がかわってきて、その所有者の方が疑義を申し出とるわけですから、甲乙、組合と行政の方でこのことをどういうふうにするかということを誠意を持って協議すべきではないかと思いますが、その辺の見解はいかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 確かに今土地の所有者の方から、この契約について疑義があるということでございますけども、これについては甲乙で協議をするということになっておりますので、この甲乙間で協議をするようにすればいいものと解釈をいたします。

 以上です。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) まだ甲乙間でその協議はなされてないんでしょう、いかがですか。



○議長(阿部巖) 花田部長。



◎地域生活部長(花田徳茂) 実際に組合との協議はまだ行っておりません。

 以上です。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) この規約にのっとって誠意を持って対応していただきたいと思います。で、その協議結果どのような形になったかということを、所有者既にかわられておるわけですから、その辺のところをきちっとした回答をしてやっていただきたいというふうに思うわけですが。

 最後に、市長にお尋ねいたします。これはやっぱり私も市が所有者の方に出された回答書の内容なんかも3通ばかり見させていただきましたけども、全く裁判所の判決と主文のような回答でしか出されてない。私はやはりそこに何か行政として努力できる部分というのがあるんではないかと。結果的にやはり法解釈の問題ですから、法律上できないことはできないんでしょうけども、そこ辺何かやはり市としてもこういった施設を残して、今後また30年間地上権は設定されておられますけども、こういった状況の変化というのは出てくるわけですから、その都度その都度状況に対応できるような規約の改正なり組合の構成なりを、行政として指導していくべきではないかというふうに考えておるわけでございますけども、最後に市長のその辺の見解をお聞かせください。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 法律上の解釈につきましては、まあ正しいと思って、例えば名島産業のことにしましても、正しいと思って提供をしました覚書が法律上の効力を全く有しないというような判決も出ております。したがいまして、関係者の方に非常に冷たいというお言葉でございましょうけれども、その辺のところを公文書としてどうしても出す場合につきましては、これから先は法的な解釈については顧問の弁護士等の意見を聞きながら出させておりますので、それ以上のものについてなかなかできないということではなかったかと思います。ただ、今部長が申しますように、まあ話し合いとか、言葉の上でそういうふうなことも出してるようでございますので、その辺のところで対処させたいというふうに思います。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) 新しくかわられた所有者の方は、ぜひ行政と組合の方と交えた上で、少しでもお話が前進できるんならばというふうで願っておるようでございますので、行政といたしましてもその辺のくだんの努力をしていただきたいということを申し上げまして、私の一般質問を終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、7番、米山議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は13時ちょうど、1時ちょうどといたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前11時40分

            再開 午後1時0分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) それでは再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。

 なお、10番、樋口議員より早退の届出が出ております。

 それでは、7番、米山議員の一般質問を終わっております。次は、16番、竜口議員の一般質問を受けます。竜口議員。



◆16番(竜口雅博) それでは、通告どおり大きく1点だけ質問いたします。

 JR福間駅東土地区画整理事業についてですが、JR福間駅東土地区画整理事業は、待望の駅東側からのJRへの乗降や東西自由通路の設置など、市民にとって利便性の高い交通結節点としての機能強化を図るべき駅舎改築、鞍手踏切を含む駅周辺整備や道路整備、公共下水道と密接な関連性があり、それらがセットとして考えられている。これらを一体的な事業として進めることが、合理的でかつ効果的であると考えられております。この事業は福津市のコアづくりとして位置づけられており、福津市発展のためにはどうしても避けては通れない事業だと考えられる。長年の紆余曲折の道をたどりながらも、関係各位の並々ならぬ努力や地権者の協力などで、やっと、やっと言うのが本音でございます。やっと本格的に動き出したとの思いがしております。まだまだいろいろな問題が残っておりますが、問題を一日も早く解決して、何とか予定どおりの完成を目指してほしいと思っております。朝夕工事現場付近を通るたびにほっとしているのが実感でございます。

 そこで、次のような小さく2点をお伺いします。

 まず、1点目、現在の進捗状況をできるだけ詳しくお願いいたします。

 小さく2点目、事前に環境アセスメント調査をされているので問題はないと思いますが、3号線沿いでの古来から連綿として存在してきた山といいますか、丘、山林が短期間のうちになくなり、この地形の急激な変化が既存の集落に与える住環境への影響をどのように考えておられますか。また、その対応、対策はどのように思っておられますか。地形の急激な変化による地下水脈や水質の変化、風、騒音等の被害を心配する声が住民から出ておりますが、いかがでございましょうか。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 竜口議員の一般質問にお答えいたします。

 JR福間駅東土地区画整理事業について2点でございます。進捗状況はということについてお答えをします。

 福間駅東土地区画整理事業につきましては、施行者の都市再生機構は、昨年度までに仮換地の設計をおおむね終え、平成18年10月から個別の換地計画の説明を地権者の方に対して行っており、今後区域ごとに順次仮換地の指定を予定しています。現在本格的な造成工事に着手しており、国道3号沿いの山林の土をJR線路側に運搬し、田を埋めている状況であります。

 工事にあたっては、区域内に福間南小学校があるために、通学時の児童の安全確保が最も重要となります。都市機構は、ダンプトラックの通行用仮設道の設置を行い、通学路部分には仮設の歩道橋を設置3カ所することにしております。工事や作業の対象区域については、鉄板による仮囲いの設置や交通整理員の配置を行うこととしております。市としましても、一般交通や児童の安全確保については、万全を尽くすよう都市機構に対し強く申し入れを行っているところであります。

 事業全体の進捗に欠かすことのできない地権者の方の協力についてですが、それぞれ土地の換地位置や減歩が知らされ、事業への判断材料がそろったわけですが、現時点で当面の造成工事に必要な施工の同意が広範囲に得られている一方、一部にまだ納得されていない地権者の方もいらっしゃるとのことであります。都市機構としては、同意がいただける区域から順次造成工事を進め、平行して引き続き地権者の理解を求めていくことにしております。市としましても、都市機構と協力し、一刻も早いまちの完成を目指したいと考えております。

 2番目の既存集落の住環境への影響ということについてでございます。

 福間駅土地区画整理事業により新たなまちができるわけですが、これまで説明してきましたように、駅前側の田を埋め立て、国道3号線の山林は切り開くことになり、造成後に幹線道路である都市計画道路や区画道路、公園等が配置され、土地利用としましては、駅前と国道3号線沿いに商業地を予定し、その他は主に住宅地となる予定であります。

 本事業を計画する上で、都市機構は法定の環境アセスを実施しており、基本的にはアセスの評価を基本として事業区域と周辺の影響対策を行うこととなります。特に既存集落へ与える影響としまして、交通や生活利便性が向上する一方で、国道3号に近い両谷区周辺では国道3号との間の山林が切り開かれることになり、これまで山林であったものが住宅や大規模な商業施設に変わることが想定され、周辺環境が大きく変わるものと思います。

 本事業の目的上、施設や住宅への転換はやむを得ないものと考えています。宅地化を行うにあたっての配慮として、ことし2月に決定した駅東地区に関する都市計画で、地区ごとの用途や建ぺい・容積率、高さ制限や建築規制を地区計画や高度地区といった、本市でもこれまで例を見ない都市計画の手法を用いて定めています。

 特に、国道3号線沿いの大型商業施設の立地を想定する区域と駅前の商業施設用地につきましては、背後の既存住宅に配慮するため、建築物の立地に関し、敷地境界線からの後退距離や高さ制限などきめ細かく定めています。

 また、事業区域内では、貴重な緑の資源である竹尾緑地の保全や上西郷川の多自然型改修も予定しており、緑豊かで潤いのあるまちづくりにも配慮しております。造成工事による周辺井戸の影響や工事による家屋への影響等に関しましては、都市機構が事前に調査を実施しております。事後の対応ができるように準備をしております。

 周辺地区の環境が変わることは否めないと思いますが、総合計画にも掲げておりますように、本事業が「みんなにやさしく、快適で住みよいまち」を実現するための大きな柱となるように努めていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 竜口議員。



◆16番(竜口雅博) 今、市長から通学路のことで、安全なことで説明がありましたが、特にトラックが毎日何十台ちゅうダンプトラックが走り回るということをちょっと聞いておるんですけど、特に西郷橋とか両谷から花見の方に向かっての南小横の田んぼの中の道ですね、これを特に注意してほしいと思いますが。今の話の中で、安全のために歩道橋ちゅうんですか、跨線橋をつくる予定があるということなんですが、場所とか予定がわかれば教えてほしいんですが。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) 歩道橋の図面を持ってきておりませんので、後ほど議員にお示しさせていただきたいと思います。この歩道橋については、原町公民館、それから両谷公民館、四角の公民館に出向きまして、PTAの方もたくさんみえてましたが、この中で歩道橋の関係についての位置についても図面でご説明はさせていただいております。後ほど位置については議員の方にお渡ししたいと思います。

 以上です。



○議長(阿部巖) 竜口議員。



◆16番(竜口雅博) 今先ほどから市長の話のように、だんだん土砂の採取、それから搬出とか埋立工事が本格化する中での砂塵の対策は何か考えておられますか。先日の説明会のときにも出ておりましたが、今仮設道路の工事だけでさえかなりの砂塵が住宅に、風の向き方によっては住宅に飛んできていると。まあ、もちろん洗濯物を干すとか、窓もあけられない状態だということですが、だんだん今のように本格化してくればもっとひどいんじゃないかと。確かに道路自体は散水車を使って水をまくなど、なかなかこまめにやっておられると思うんですけど、そのあたりに関して何か対策を考えておられますでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 先日の説明会の中でも、質問があったときにも、UR都市再生機構、なかなか即効的な解決策がお示しはできなかったんじゃないかと思っています。道路については、先ほど議員おっしゃるとおり散水という形での処理でとめておりますが、土をとってる所の部分、広大な面積といいますか土地になります。即効的な解決策はなかなか見つからないんじゃないかと思いますが、市としてもUR機構の方に対応についての、細かい対応についての指示をしていきたいと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 竜口議員。



◆16番(竜口雅博) そのことはくれぐれもURの方に指示していただくように、よろしくお願いいたします。

 それから、先ほどから話出てますように、一部のまだ未解決な問題が残っておるということですが、今まで地権者主体に、地権者とか関係者主体に説明がいろいろあったんですけど、もうそろそろこれだけ表に出てきたところで、その区画整理内でどこがどうなってどのようなまちになるのか、そのような詳しい、具体的な構想といったものを全市民に説明するべきときじゃあないかなと。実は、工事が動き出した今でも一般の人は何がありよるか知らない人が多いと思いますので、そのあたりはどのように考えておられますでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 全市民向けの啓発関係の概要についてですが、市としても時期を見まして、これについては市民に対する何らかの広報といいますか、を考えております。現在のところ、できれば7月ないし8月の広報で特集を組んでの概要の報告ができればということで今準備を進めております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 竜口議員。



◆16番(竜口雅博) それから、3号線沿いの14ヘクタールの商業地域の大型店舗、このオファーの現在の状況はどんなふうになってますでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 先ほど市長申しましたように、2月に都市計画用途の決定をいたしております。この中で、先ほど議員おっしゃるように、14ヘクタール、大型商業用としての指定を、用途指定をしております。この内容については今URの方に数社の引き合いといいますか、問い合わせがあっておる状況で、まだいつの時点でURがどういう形での業者を決定するのかはまだ今のところ、正確には今のところお示しできる状況ではありません。数社の応募といいますか、意向があってるようでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 竜口議員。



◆16番(竜口雅博) わかりました。それから、さっき市長の話の中で、一部まだ地権者との話し合いができていない部分があるということで、話し合いが進んでいるところから先に着工するということなんですけど、これは予定の期限をある程度出されている以上はいつまでも待てないと思うんですけど、そのあたりはどんなふうに対応されていくつもりなのか教えてほしいんですが。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) これも施行業者がUR都市再生機構でございます。再生機構の方でもその関係者の方には今も理解を求めるような準備を進めておりますが、市としても機構と一緒にタイミングを見計らっての事務対応はやっております。いつまでというのはなかなか、ある程度理解を得ないと進むことはできませんので、その作業を積極的に今後も続けたいと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 竜口議員。



◆16番(竜口雅博) それから、小さい2点目の住環境の件なんですけど、市長の話ではそれなりの対応をしていくということなんですけど、集落と、まあはっきりしないんですけど、集落と現在、まあ両谷なんですけど、集落と新しい計画道路がありますね、その間に何か緩衝地帯ちゅうんか、そういうのを何か考えられないでしょうか。例えば、防風林をかねた並木を植樹するとか、景観のために桜の木を植えるとか、そういうことは考えられませんでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 先ほど申しました、市長が申しましたように、原町津丸線になると思います、両谷の方に街路ができる部分、原町両谷線の両側には住宅、両谷側には戸建ての住宅、一種低層の部分での張りつけがと思ってます。反対側の3号線側には大型商業の用途の区域になります。両谷側についてはやはり大きなのは建つといけませんので、一種低層という形への用途での張りつけになりますし、大型商業についても、先ほど申しましたが、都市計画道路から5mは壁面後退をさせるような計画をしておりますし、5mから25m、道路から5m、その5mから25mの区間については高さが10mの高さまでしかできないという形の地区計画の制限をかけております。できるだけ周辺の環境に影響を与えないような形での用途、それから地区計画の指定をいたしております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 竜口議員。



◆16番(竜口雅博) それでは、何とか予定どおりに事が運びますようにお願いしまして、私の質問を終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、16番、竜口議員の一般質問を終わります。

 次は、8番、永島議員の一般質問を受けます。永島議員。



◆8番(永島直行) 8番、永島直行でございます。5点も通告しておりますが、欲張って通告しておりますが、時間はゆっくりあるようでございますので、よろしくお願いいたします。

 まず、第1点目は、学童保育についてでございますが、昨日大峰議員が学童保育の定員についての質問がございました。重複する部分があると思いますが、よろしくお願いをいたします。

 津屋崎小学校が平成18年度から、その他の小学校については平成19年度から指定管理者制度で運営がされております。平成19年度予算で、学童保育所6カ所の円滑な運営を図るため、指定管理料1,955万7,000円計上してあります。各小学校の学童保育の定員数は福津市学童保育条例で定められておりますが、確認の意味で、各小学校の定員数と保育人数は現在どれくらいか、また各小学校の待機児童数はどれぐらいおられるかお伺いをいたします。

 次に、文化財についてでございますが、津屋崎小学校内に展示してある在自唐坊跡展示館は、入り口にお知らせということで、「在自唐坊跡展示館は土日祝日に開館していましたが、平成18年4月1日から入館には事前の予約が必要となりました。申し込み先は福津市役所郷育推進課、原則として3週間前まで、おおむね10人以上でお願いします」という張り紙がありました。この展示館はいつごろ建設されて、工事費はどれぐらいかかったのかお伺いいたします。

 また、平成19年5月までの入館者数と平成18年度の入場者数はどれくらいであったかお伺いします。

 資料をいただきましたけれども、19年4月分いただきましたけど、19年の5月まで、建設して19年の5月までもしわかったら、わからなかったら結構ですけども、19年の5月までに何人ぐらい入館者があったかをお伺いしてるわけでございます。

 また、本年度古墳公園用地購入費2,786万円、5,000m2計画されておりますが、これの進捗状況は、また全体の用地購入費はどれぐらいになるのかをお伺いいたします。

 それから、基本構想策定委託料が500万円計上してありますが、現時点での全体計画書を提示していただきたい。それと、全体事業費はどれぐらいになるのかお伺いをいたします。

 それから、勝浦の年毛神社、それから津屋崎の波折神社には絵馬が奉納されております。その他の神社にも奉納されていると思いますが、この絵馬を文化財として調査はされたことがあるのでしょうか、波折神社にはすばらしい絵馬があると聞いております。調査されたとしたら文化財としての価値はどんなものかをお伺いいたします。

 3問目ですが、都市計画街路についてお伺いします。

 西鉄電車の一部が4月1日に廃止されました。旧津屋崎町で計画決定されました街路2路線、松原線、福間停車場汐井線は、電車を横断するため立体交差で計画されていたと思いますが、これについての見直しはどういうふうにされたのかお伺いをいたします。

 4問目ですが、中学校の部活についてですが、津屋崎中学校の玄関口、職員室の入り口に、中体連バスケットボール女子県大会優勝、九州大会出場、ソフトボール県大会ベストエイト、陸上1年女子800m県大会出場、低学年400mリレー県大会出場、柔道女子県大会出場、相撲1年県大会優勝というすばらしい部活動の成績が掲示してありました。体育祭の前までは字が小さく書いてあったように思いますが、中学生が頑張った成果を地域住民にもっとわかりやすい方法で知らせるべきだと思いますが、いかがでございましょうか。

 最後、5問目ですが、交通安全施設整備費についてお伺いします。本年度1,350万円予算が計上されていますが、各区長さんに対し交通安全施設の要望書の提出を依頼されたようですが、どんな施設の要望が出ているのか、全体事業費としてどれぐらいになるのかを伺います。

 以上、5点についてよろしくお願いをいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 永島議員の一般質問にお答えをいたします。学童保育所についてです。

 学童保育所の定員と5月1日現在での入所児童につきましては、次のとおりでございます。

 福間小学校が、定員80人に対しまして88人でございます。福間南小学校が、50人に対しまして65人でございます。神興小学校が、定員60人に対しまして51人でございます。神興東小学校が、定員50人に対しまして57人でございます。上西郷小学校が、定員20人に対しまして22人でございます。津屋崎小学校が、75人に対しまして83人でございます。

 5月1日現在の児童生徒1年から3年生までの待機児童につきましては、津屋崎学童保育所の15人の児童が待機をしている状況でございます。それから、福間南小学校で、いわゆる障害児の方が1人待機してあるということでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 今、市長から定員とそれから保育者数の答弁がございましたけれども、福間については、今のところ福間小が1人ということで、あとは待機児童がないということなんですが、津屋崎小学校は15人、あとこの条例からしますと、全部が定員よりもオーバーしておるようでございますが、これは何か何割以上、何割ぐらいまではいいというふうな何かきまりか何かあるんでしょうか。



○議長(阿部巖) 新海健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) 今おっしゃられましたが、定員に達してない所が神興小学校1件ございます。で、あとそれ以外で定員よりも多く入所の決定をさせていただいておりますが、この定員を超える枠のきまりがあるのかということでございますが、おおむね130%程度が一番多い所ではないかと思いますが、その程度が上限であるのかなというふうに思っておるところでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 今、津屋崎小学校では15人の待機児童があるということでございますが、この解消策、解消策はどのように考えてあるのか、ちょっとお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 新海部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) まあ、津屋崎だけではございませんで、今までの状況を見てみますと、福間南、それから津屋崎で待機児童が発生をしてきております。津屋崎に関して申し上げるならば、昨年4月当初は確かに待機がございましたが、年度の途中からその待機が解消をされております。ただ、この待機がこれからどういうふうになるのかということは、児童の母親の就労なり児童の数によって変わってくるわけでございますが、解消について言いますならば、施設を拡幅する、もう一つは運用で考えていくということではないだろうかというふうに思っております。運用の面に関しましては、今議員おっしゃられましたとおり、今指定管理制度を導入しておりますので、その指定管理者との協議になってくるのではないだろうかというふうに思っております。施設の関係からいきますと、新たにというのは今の状況の中では困難なことではないだろうかと、学校の中にこのすべてが設置しておるわけでございますので、学校の方と協議をしていくことになるのかなというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) これは指導員不足とか予算不足とか、そういうのは関係ないわけですか。



○議長(阿部巖) 新海部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) 確かに予算が許すならば、指導員だけではなく、施設、それから、まあ施設自体も立地できる部分があるのかどうか、これは先ほども申し上げましたが、学校施設内でございますんで、そこら辺の協議が必要ではないかというふうに思っております。指導員の関係では、指導員はその予算のところで、今現在指定管の中で配置されているというふうに思っております。ただ、施設自体、新たに施設を考えていきますと、施設と指導員というのは表裏一体のものです。例えば、今現在ある部分に施設を拡張するということになると、例え ば5人、10人は指導員が増員されても子どもの数というのはふやせるというふうに思うわけでございますが、離れた所に新たに、例えば同じ学校の離れた所に施設拡幅をすると、例えば今の2人で賄えるかといえば、やはりそこに新たにまた指導員が必要になってくるわけでございますんで、やはり施設のことと指導員の数というのは表裏一体的な関係ではないだろうかというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) これは、条例を読みますと、津屋崎が75人で一番多いわけなんで──あ、福間小学校が80人ですか、まあ2番目なんですが、これは児童館が建設されて、このごろ建ったばっかりで、本当建設計画──まあ日が浅いと思いますけど、建設計画では何人ぐらいを予定されて建設されたのですか、もしわかれば教えていただきたいんですが。わからなかったら結構でございます。



○議長(阿部巖) 新海部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) 設立当初は私もセクションは別の所でございましたんで存じ上げておりませんが、ただ聞くところによりますと、今津屋崎保育所は75の定員でございますが、もっと少なかったというように聞いております。その定数を順次引き上げ、今75に上がったというふうに聞いております。この状況につきましては、やはりその子どもの需要、いわゆる入所者の増員、そこら辺を見てのものだろうというふうに思うわけでございますし、それから施設の中で子ども1人に対してどの程度の面積余裕というのが望ましい、望ましいというよりは許されるのかということからいえば、75、今現在程度まで上げても可能ではないかというところで、この75に至ったのではないかというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 保育所に入れる人の選考ですが、これは指導員がもうされておると思いますが、市役所の方、それから、今もう指定管理者制度になっておりますので、運営委員で今はされておるのかなと思いますけど、この選考基準ですね、選考基準が設けてあるのか。というのは、例えば今保育者数が83人ということでございますが、83人の中に入れればいいんですが、待機児童がおられるということで、同じような待遇の方が中にはおられるんではないだろうかなということで、もう選考基準があればもうそれにのっとってやっておりますということをはっきり言えますけども、そのときの選び方がなかなか難しいのではないだろうかなと思うんですが、その選考基準が設けてあるかどうか、ちょっとお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 新海部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) 確かに同じような方で、一方は入所、一方は待機というような近いところの方というのはおられる可能性ちゅうのはあるとは思っておりますが、その選考についてですが、基準についてはおおむねの基準を持っております。基準の前に根底になるものがこの条例と規則でございます。その中には、いわゆる保育に欠けると、保育所と同じような考え方でございますが、保育に欠ける1年から3年生までの児童が対象になるというのが原点でございます。ただし書きもございますが、その保育に欠けるというものについて基準を設けたという、基準があるということでございます。

 では、その基準についてはどういうものかといいますと、子どもの状態、家庭の状態のあり方を一つの目安として、例えば保護者の就労状態、いわゆる保育に欠けるというのが基点でございますので、その保育に欠けるものを保護者の就労状態、それから保護者の疾病、それから保護者の休業なり出産なり、さまざま言えるのではないかと思いますが、そういったものを基準として、いわゆる基準項目として、例えば就労であるならば、月の何日を勤務しておるのか、それから保育の時間、おおむね学校が終わった時間から6時、7時になるわけですが、その時間帯に就労をしてあるのかどうか、それからまた就労先が、例えば津屋崎学童保育所であれば、例えば福津市内であるのか、それともまた遠方の福岡市内であるのか、そういったことなどを申請書の中に添付資料として添えさせるわけでございますから、そういったものを見ながら、その重さを勘案して選考をしていると、入所を決定しているというものでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 今、保育に欠けるというのは、学童保育条例の中にちょっと書いてあります。これ見てわかるんですが、この待機されている子どもたちをできるなら、この運用面で何とか助けていただきたいということでお願いしまして、次の項にお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 2点目の文化財についてと4点目の中学校の部活につきましては、教育委員会の方から答弁をさせます。



○議長(阿部巖) 白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) 永島直行議員のご質問に教育委員会の方からお答えいたします。

 2番の文化財についてでございます。4点ございますが、まず初めに、在自唐坊跡展示館についてでございます。この在自唐坊跡展示館は、津屋崎小学校の新校舎建設予定地から発見された遺跡で、平安時代終わりから鎌倉時代にかけたころ、いわゆる12世紀の後半の遺跡ということでございます。遺物の内容から、また唐坊という地名から中国の商人が住んでいたのではないかと推測をされております。この歴史的遺産を子どもたちや広く市民に紹介しようという趣旨で建設をされたわけでございます。

 在自唐坊跡展示館は、平成16年3月に竣工し、工事費は1億7,991万7,500円というふうになっております。

 平成18年度及び平成19年度5月までの各月の入場者数ということでございますが、資料でお渡しをしております。4月までの入場者数を資料にお知らせをしておりますが、5月につきましては、昨日5月が終了したということで、5月の入場者数については把握をしておりません。それから、平成18年度は開館6日に対して合計220人の入場でございました。

 以上でございます。

 それから、2番目の古墳公園用地購入費の件でございます。本年度の用地購入事業の進捗状況につきましては、平成18年度と同様、国県の補助事業として史跡地の公有化を図る所存でございます。現在のところ、国県いわゆる国県補助事業の交付決定待ちの状況でございます。交付決定があり次第速やかに事業に見合う用地を選定し、公有地化を進めてまいりたいというふうに考えております。

 次に、全体の購入面積と金額のお尋ねでございますが、津屋崎古墳群の史跡指定面積は、今後の追加指定分を加えると全体で約15万8,000m2でございます。全体面積から公有地と社寺有地を除いた約13万5,000m2を購入予定地と考えております。

 購入金額につきましては、購入時にその都度土地の鑑定評価をしております。土地の単価は、その場所、面積、地目、現況、購入時の地価の状況等により変動をいたします。

 また、18年度より公有化を始めたばかりでございますので、現段階での土地の購入費総額をお答えするのは難しゅうございます。

 続きまして、3番目の質問でございます。全体計画書につきましては、今年度コンサルの協力を得て、また古墳公園整備指導委員会の指導・助言を受けながら津屋崎古墳群の整備基本構想を策定をしておりますので、いましばらく時間をいただきたいというふうに考えております。

 全体事業費につきましては、今後基本構想、基本計画等を策定し、どのような古墳公園を建設するかで金額が変動いたしますので、現段階でお答えをすることはできかねます。ご理解のほどお願いをしたいと思います。

 いずれにいたしましても、古墳公園建設には多大の費用を要します。現在の財政が非常に厳しい状況の中で、少しでも市費の負担を軽減するために国や県の補助を受けながら事業を進めていきたいというふうに考えているところでございます。

 4番目でございます。勝浦の年毛神社及び波折神社の絵馬の件でございますが、絵馬に関する調査としましては、両町史編さん時の調査のほか、福岡県博物館協議会によって実施をされた調査がございます。それぞれの調査成果は町史や調査報告書として刊行されております。また、近々津屋崎郷土史会の方々による調査も行われるというふうに聞き及んでおります。

 ご質問の文化財としての価値につきましては、大変多岐にわたる問題でございます。個々の資料1件1件について、具体的に検討する必要があるのではないかというふうに考えます。また、価値にもさまざまな見方、考え方による価値観の違いがあるのではないかというふうに考えます。したがいまして、一概にここで価値について申し上げることについては差し控えたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 今、教育長から、金額、建設年月日をお伺いしましたが、15年度、平成16年3月竣工ですから、15年度に着工されて16年3月に終わったと。1億7,000万円もかけてあの展示館がつくられておりますが、建設当時、私質問をさせていただいたと思うんですが、その当時ちょっと記憶が定かではございませんが、池田小学校の殺傷事件がありよった時期ではないだろうかなというふうに思っております。それで、私はこの施設をつくれば不特定多数の方が来られて、児童に危害を加えられるんではないかということを質問いたしましたら、管理人がおるから大丈夫だというふうな答弁があったように記憶しております。議事録を見ておりませんのでわかりませんが、そういうふうに記憶しております。それで、建設当時は毎日開館されてあったんではないだろうかなと思うんですが、平成18年4月1日からは申し込み制度になったということなんですが、これの経緯、なぜそういうふうになったのかをお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 楠田教育部長。



◎教育部長(楠田元明) 永島議員が言われますように、15年度建設をいたしまして、一応その開館というのが16年の5月からされております。当時、新聞等で報道されまして、結構来館者がおられたということで、実は16年度来館者が総数で1,266名来られたということです。開館日数が139日されております。内訳なんですけれども、町内が549名、それから町外者が715名ということで、逆に町外者が多く来館されたという状況でございます。一転しまして、17年度、合併いたしまして従来どおりの開館を行っておったわけなんですけれども、17年度につきましては、開館日数が96日、来館者が総数が584名でございます。内訳なんですけども、市内が361、市外が223というところで、16年からもう半数以下、50%以下に来館者が減ってまいりました。で、先ほど言いますように、管理人を置きながら、その費用対効果等を考えたときに、随時の開館ということになりますと、当然管理者を置いて管理をするということになりますけれども、その費用対効果を考えたときに、常時あけることについてどうなのかということで、18年4月から一応郷育の講座という形で、前もっての申し込みをいただければ、職員が出向いて説明をかねてやるというような、18年4月からの変更になったというところでございます。

 以上が変更した理由ということでお答えをしたいと思います。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 今、教育部長から16年度の来館者、町内が549人、町外が715ですか、1,266名が16年度はおみえになったと。そういうことで139日あけた。17年度は96日あけて584名、市内が361、外が223名ということで、18年度の資料をいただきましたら、18年度は7月に1回、20人、9月が2回、80人、それから11月1回、40人、12月1回、40人、3月1回、40人、計6回、220人の入館者ということでございますが、この入館された20人とか40人とかまとまった数字なんですが、こういう方たちの、例えば中学生とか高校生とか老人クラブとか、そういうふうにまとまった数字ですので、どういう方が来られたのか、ちょっとお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 楠田教育部長。



◎教育部長(楠田元明) 来られた方、すべて大人になっております。子どもの来館はなかったということで、これにつきましては、一応郷育講座といいますか、郷育カレッジの生徒さんが訪問されたというのが主だったろうと思います。

 それから、18年4月からの来館については、事前の申し込みという話をしております。パンフレットにおおむね10名以上の団体ということで、来館希望日の3週間前までに申し込んでいただきたいということで、こういうチラシも入れておりますので、そういうところから、おおむね10名という形での区切りのいい人数になってるんではなかろうかと思っております。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) これは、皆さんご存じのとおり、小学校の運動場を狭くしてまであそこをつくってあるとです。相当の運動場が狭くなりましたけれども、1億7,000万もかけたこの施設が、平成18年にはたった6回しか開館できてなかったというのはもったいないんではないだろうかなと思うんですが、いかがでございましょうか。



○議長(阿部巖) 楠田教育部長。



◎教育部長(楠田元明) 確かにそういう大きなお金をかけて、来館が少ないということでのご批判はあろうかと思いますけれども、ご存じのように、あそこの展示場が学校のスペースと重なっておると。どうしてもオープンにいたしますと、学校全体の管理といいますか、安全の面で若干の問題があるというところから、現在のような管理状況になっているということでご理解をいただきたいと思っております。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 先ほど部長の方から、管理人の人件費等も勘案すれば郷育の勉強にした方がいいんでないかというふうな答弁でございましたけれども、市外から市のホームページを見られて、あそこの唐坊跡の展示館があるということで、1人で来られたとき見られないというようなことがあったそうでございます。これは私郷土史研究会の方からお伺いしたんですけども、郷土史研究会の方がボランティアで開館のお手伝いをしてもいいよということをおっしゃってありました。それで、この方たちに管理をお願いすることはできないものかどうか、検討をしていただきたいんですが、そこをちょっとお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 楠田部長。



◎教育部長(楠田元明) この件につきましては、唐坊跡地の展示館建設とその後の開館の件で、どういうふうな運用をしていくのかということで、建設当時から議論になったところでございます。先ほども言いましたように、学校施設との共用になっておりますので、どうしてもその安全面とかそういったものを考えますと、そういうボランティアをしてもいいというお気持ちはありがたいんですけれども、そういう完全な管理をその方たちにゆだねてしまうということもどうなのかなと思いますけども、今言われたことについて、再度こちらの方でももう1回検討はさせていただこうと思っております。それから、せっかくの館でございますので、大いに利用はしていきたいというふうには考えております。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) せっかく郷土史研究会の方がそう言っておられますので、そういう方たちとお会いになって、研究をしていただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。

 次、お願いします。



○議長(阿部巖) 永島議員、小さな項目。



◆8番(永島直行) すみません。一つだけ、古墳公園の用地購入費なんですが、13万5,000m2あとあるということなんですが、何年ぐらいかけて買われる予定なのか、それをお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 楠田部長。



◎教育部長(楠田元明) 実は、今18年度から史跡指定をされました土地についての購入が始まったと。約3,000万ずつ購入をしておるわけなんですけども、このペースでいきますと20年、30年という形になりますけれども、実は今福岡県に国のそういうお金の配分というのが、大野城とか大宰府の方に主に行っておると。福津の古墳、史跡指定地の購入費につきましては、やはりそれの残りちゅうたらおかしいんですけれども、そういったところでわずかな購入費になっております。今の見通しでは、22年、23年ぐらいに大野城市のそういった土地の購入等についての部分が終わるということでございまして、福岡県の予算配分がかなり残ってくると。県の方の指導なんですけれども、先行取得債というのが使えるんではないかと。1年間に約3億程度、22年か23年ぐらいから使えるんではないかというふうな情報も得ておりますので、そういったものを勘案しながら、購入についてはなるだけ早く実施をしていきたいというふうには考えております。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 先行取得債があるちゅうことなんですが、そんなにも早く買わなくてもいいんじゃないだろうか、借金までして買うべきかなと思うんです。借金までして後に残さないかんちゅうことで、まあ20年、30年かかるかわかりませんけども、ぼちぼちやっていただきたいというふうに、私は個人的にはそう思っております。

 それから、3点目はそれで結構なんですが、小さい4なんですが、波折神社に何か立派な絵馬があるそうです。見られたと思いますけど。今度よっちゃん祭なんかに出してあったそうですね。ちょっと雨が降っていけませんでしたけど。それの、何ですか、絵馬が倉庫の中にぽーんとなおしてあるちゅうような格好で、何かもったいないと言ってありましたので、もしできればそういう格納する方法を市の方からできれば指導していただいて、こういうふうになおしたらどうですかというのは指導していただければと思いますが、どんなもんでしょうか、まあ個人の持ち物でありますので、なかなか言えない面があると思いますが、どんなもんでしょうか。



○議長(阿部巖) 楠田部長。



◎教育部長(楠田元明) 議員言われるように、神社の持ち物になっておりますので、なかなか指導とか何とかという話には行きにくいところはございますけれども、せっかく残されてきた絵馬でございますので、文化財本来の趣旨に沿った環境の中で大事にされるということ、この1点でやはり神社等についても協議はしていきたいなと思っております。ただ、すべての絵馬について、じゃあどういう価値があるのかということになりますと、いろんな見方がございまして、すべての絵馬についてどうのこうのというその見解は、今のところ私どもでは持ってないというところでございます。



◆8番(永島直行) 次お願いします。



○議長(阿部巖) はいそれでは次を。市長。



◎市長(池浦順文) 都市計画街路についてでございます。

 市内において西鉄宮地岳線と立体交差で計画されております都市計画街路は、福間都市計画の本町南町線と今川竿線、津屋崎都市計画の福間停車場汐井線と松原線の計4路線で、そのうち今川竿線については既に整備済みで供用がされております。

 立体交差部分はいずれも高架の計画で、高架部分は側道が必要となるため標準部に比べて6m程度計画幅員が広くなっております。

 今回、西鉄宮地岳線が廃止されたことに伴い、道路の高架の必要性はなくなりましたが、当該道路の都市計画の決定権者である福岡県は、現時点では都市計画の変更手続きは行っておりません。

 現在福岡県では、社会情勢の変化や将来的な人口減少時代の到来により、右肩上がりの将来都市像に変化が生じていることを背景に、都市計画道路の必要性が大きく変化していることや、長期にわたり事業が行われていない都市計画街路が多く存在することから、平成21年度を目途に都市計画道路の全体見直しを視野に入れた計画道路の検証作業を進めております。

 市内の都市計画道路は、現在24路線あり、うち22路線は決定権者が県となっております。市としましては、県とともに市内の全体的な都市計画道路網の検討の中で、宮地岳線に関係する路線も検討を含め、市を取り巻く状況と将来都市構造を考慮し、将来的に必要な路線を実現性を含めて見極めていきたいと考えております。

 なお、地元住民には、全体的な方針が決まり、実際に都市計画道路の見直しを行う時点で、法手続きに関連して説明会を行うことになると思います。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 21年度を目途に見直しをされるということで、これは県の決定事項ということで、それが終わったら地元住民の説明会をするということでございますが、宮地のコミュニティセンターにつきましても、あれたしかセットバックしてあれができたんではないだろうかなと思うんですが、昨日井上議員が質問されておりました、東町から新東区に通じる道路の拡幅の件が出ておりましたけれども、あそこが松原線で、あそこは都市計画街路がもう走っているとこでございます。21年変更があったときということでございますが、これは急に私は思いついたんでございますが、思い切ってあの街路をつくられたらどうでしょうか、また立派になりますので。ちょっとお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) 思い切ってということでございますが、市としても、これは県の決定になりますが、市としてどんな形が適切なのかも含めて現在見直し、県と一緒になって行っておりますので、この動向を見極めていきたいと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 決定まで相当時間がございますので、あれはこういうふうになりますよということを、平面交差になりますいうことは、広報なりお知らせ版なりでお知らせをしていただければというふうに思いますが、それもやっぱり21年度ごろになりますですかね。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 基本的には、先ほど市長申しましたように、21年を目途に県の方も見直しの方向性を考えていくことになると思います。当然決定をしないと、ある程度方向性を決定しないと住民の方への混乱を招きますので、その方向きちんと決まった中で、広報という形でなくてやはり関係者への、地元への説明会というのは大切なことだと思っていますので、この方向で行かせていただきたいと思っています。

 以上です。



◆8番(永島直行) じゃあ、次お願いします。



○議長(阿部巖) それでは、次お願いします。白石教育長。



◎教育長(白石哲雄) 4番目の中学校の部活につきましては、教育委員会の方から答弁をさせていただきます。

 市内の各中学校におきましては、熱心な指導者のもとで活発に活動をし、バスケット、ソフトボール等の運動部や文化部など、多くの部や個人が各種大会で好成績をおさめております。その成果を他の生徒に周知するため、学校では校内に成績や結果を掲示しております。部活動を行っている生徒たちにとっても、成績が掲示されることで大きな励みになっているようでございます。

 学校では、保護者、地域と一体となった学校づくりを目指しておりますので、部の活動や成績等の情報を発信して、地域全体で応援していただくことは大変大事なことでございまして、地域挙げての応援が盛り上がることは生徒にとってもまた大きな励みとなっております。

 現在、各中学校の現状におきましては、地域への発信にはいろいろ課題があるようでございますので、これから情報発信の方策を研究していきたいというふうには考えております。

 市といたしましては、九州大会や全国大会に出場したときには、広報ふくつで紹介をしたり、また市民の会で表彰したり、そのような方法もとっております。今後につきましては、広報や市のホームページの中で適時取り上げたり、そのようないろいろな方法で周知をしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 広報とかお知らせ版を隅々まで見てもすぐ忘れてしまうとですよね。中学校の横に、道路の横に大きな掲示板とか何かをつくって、今私津屋崎中学校のことを言っておりますけども、あれたしか墨か何かで書いてありますから、雨が降ったらやぶけて、紙ですからやぶけてしまうというようなことだろうと思いますが、まあ雨が降ってもあそこへ車を運転して通られる方がすぐわかるような大きな掲示板か何かつくられて、地域住民には知らせるという方法は何かとられないものでしょうか。

 それで、福間町時代、椛村議員が提案されたと思いますけれども、学校長裁量予算というのを提案されたということでございます。学校長が何でも使えるということで、そういう例えば掲示板がだめだったら雨でぬれても大丈夫のような、何ですか、それをつくるとか、そういう方法があると思いますけども。今言いました学校長裁量予算等を、まあ20万でも30万でも予算化していただいて、そういうふうな地域住民に知らせるような施設が何かできないもんかどうか、ちょっとお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 楠田部長。



◎教育部長(楠田元明) 学校で起こっている、まあ起こっているといったらおかしいんですけども、そういう部活の成績等についての地域への啓発等につきまして、それについては今後研究をさせていただこうと思っております。

 それから、学校長の裁量予算でそれをということなんですけれども、最近学校新聞といいますか、そういったところに、学校長に対するそういう裁量予算のアンケートがございました。実際に校長の意見としては約80%の全国の校長先生はそういう裁量予算が欲しいと。実際に裁量予算をもらってるところは、逆に20%程度の、まあ校長の回答があったというところでございます。じゃあどのくらいの裁量予算が欲しいのかというアンケートの中で、大体30万から50万の間が一番多かったというふうに聞いております。

 まあ、永島議員の回答とはちょっと別になりますけれども、この校長の裁量予算というのは、子どもの学力向上とかそういったところに資するために、あるいは特徴ある学校づくりのためにそういう裁量予算を、まあ予算化するといいますか、そういう部分でございまして、その一部にそういった部活動の成績等を地域に発信できないだろうかというご提案だろうと思いますけれども、そういったものについてもまた研究をさせていただこうと思っております。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 学校長裁量予算は50万でも60万でもちょっとふえましたけども、よろしくお願いしたいと思います。

 次、お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 交通安全施設整備事業についてでございます。

 各区長さんから要望を取りまとめていただき、現在集計中ではございますが、これまでに提出された要望箇所は32の区と3つの自治区から55カ所の要望が出ております。要望内容は、道路反射鏡が35カ所、ガードレールの設置が6カ所、区画線設置が5カ所、その他の施設の整備が9カ所となっております。

 全体事業費につきましてですけれども、現段階で、概算でございますけれども約1,500万程度が見込まれております。後日現地調査を行い、緊急度などにより優先順位を設けて、予算の範囲内で発注ということになろうかと思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) ということは、本年度が1,350万の予算ということでございますので、1,500万ぐらいかかるちゅうことは予算が不足するということでございますか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 原課の方で今のところ試算しておる概算で1,500万程度になろうかと思っています。当然予算1,350万で出しておりますので、現時点では不足になろうかと思っていますが、これ入札という形での方法もとりますので、入札減も発生すると思います。そこらも含めて対応をさせていただきたいと思っておりますし、先ほども申しましたように、緊急度等も含めての精査をさせていただいた中での決定になるかと思ってます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 今反射鏡、カーブミラーが45カ所ですか。カーブミラーについてもお伺いしたいんですけれども、このカーブミラーにつきましても区からの申請に基づいて今設置されていると思いますけれども、公職につかれている方、例えば市の職員あたりが現場をどんどん行かれますですね、公用車で。そのときに、この交差点は反射鏡、カーブミラーがあった方がいいなと思う場合があると思います。例えば三差路で右が見えない、左が見えないというような、そういうふうな状況がいろいろあると思うんですが、その場合、区長さんにお願いしてもなかなか申請が上がってこない場合があると思うんですが、その場合、市の職員から担当課にこういうところは危ないですよと。もちろん危険箇所ですから危ないですよというその申し出があれば、その中に区長さんの申請とは別に、市の職員からの申し出ということで、数の中に入れていただいて、全体的にそれが工事ができないものかどうかちょっとお伺いしたいんですが。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) やはり危険性等を含め見ますと、やはり区長さんの考え、それから市の職員考えること、ほとんど差はあり得ないとは思います。当然地域に一番詳しい、また、区の取りまとめをされている区長さんからの要望という形での今回受け付けておりますし、そういうことがあれば、市の職員も区長ときちんとお話をして、ここは絶対必要ですよということであれば、区長さんの方も理解されると思いますし、そういう方向で、もしそういう場所があれば対応ができるんじゃないかと思ってます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 今、部長の答弁では、市の職員でも対応できるということですかね。区長さんでなかなだめだということですかね。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 基本的には区長さんの判断にお任せする。最終的には判断で出していただくのが正しいかと思っています。当然そういう場所があれば職員が担当の方にも言いましょうが。基本的には、本当に危険であれば、区長さんもその判断は支持されると思ってますので、区長さんの判断をお待ちしたいと思ってます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) 私は前々回ぐらいの質問したとき、白線が消えているとか、それから、でこぼこ道がありますというようなことは原課に直接言ってくださいと。すぐ対応しますよちゅうたしか話があったと思うんですが、それと同じようなことではないだろうかなというふうに思ってるんですが、その点いかがでございましょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) 以前、その質問については、私も記憶しております。区画線等の白線について、見た目も当然摩耗してあるんであれば、区長でなくても緊急性が当然必要ですので、区長さん以外、議員の方でも職員でも、その場所を原課の方で確認して、摩耗という形で即座に対応しないといけない部分については、維持費の方からの対応をさせていただきたいと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 永島議員。



◆8番(永島直行) これ以上言っても水かけ論になりますので、これで終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、8番、永島議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩をいたします。再開は2時半、2時半といたします。

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            休憩 午後2時11分

            再開 午後2時30分

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○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続きまして一般質問を続けます。

 8番、永島議員の一般質問は終わっております。次に、4番、岩城議員の一般質問を受けます。岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) 皆さん、こんにちは。4番、岩城でございます。残すところあと2人となりました。俗に言う終末努力、あと少しで終わりますので、しっかりと皆さん聞いていただきますようよろしくお願いを申し上げます。

 通告に基づき2点質問を申し上げます。

 1点目は、都市基盤整備についてでございます。これにつきましては、これまでの執行部より議会への経過の報告、また、都市計画の変更等々、大変難しい問題等々が質問の中で出てくるかとは思います。これについて一つお伺いをいたします。

 本来のこの都市基盤整備については、旧福間町時代に計画をされたものでございます。当時は合併、また大型商業施設の進出等々の計画はなく、今のこの都市基盤整備の状態が計画をされたものではないか、このように考えます。

 ただし、先ほども申しましたように、福間町、津屋崎町の合併により、一つの大きな町、市であります福津市が誕生いたしました。また、14haにも及ぶ大型商業施設の建設が行われます。冒頭にも申しましたように、都市基盤整備を行うにあたり、都市計画の変更、大変難しいものではあるかとは思いますが、この二つの大きな出来事によって市民の要望、またそのニーズが若干ずれが生じてきているのではないか、このように感じております。

 長い間、福間町におきまして福間の玄関として駅前商店街の方たちが一生懸命駅からおりて来られた方たちを元気いっぱいに迎えてこられました。しかし、残念なことに、今、鞍手踏切が車両が本当に通行ができるんだろうか、歩行者だけになるんだろうか、一方通行でしか通れないんじゃないか、こういう不安を持ちながら営業をされているのが現実ではないかというふうに思っております。

 また、福間町、津屋崎町との均衡ある発展のためには、旧両町を結ぶ一直線の道路、これをつくることが本当の意味での理想である、私はこのように考えております。現在の計画では、3号線から、もしくは大型ショッピングセンターの方向から行けば、495に一度出る。495から津屋崎の方に行く。今、宮地嶽神社の方から太郎丸を抜けて真っすぐ川沿いに抜ける道、この道路が本当に直線でつながれば、津屋崎の方も大変便利になり、本当の意味での両町の一体感が出てくるのではないか、行き来が出てくるのではないか、私はこのように考えております。

 そういう意味合いからも、ぜひこの鞍手踏切が車両が通行できる踏切であるべきではないか、ぜひ残していただきたい、このように考えております。

 また、駅周辺、駅前周辺の基盤整備により商店街の活性化がどのように行われていくのか。本来都市基盤整備というのは、地域に住む住民の方たちが本当の意味で使い勝手のいい、地域の方たちが暮らすにあたり、商売をするにあたり、本当の意味で活性化ができるために行うものが本来の考え方ではないか、このように思っております。

 ただ、先ほども申しましたように、今回のこの踏切の件も含めて、駅前の商店街、もしくはあの周辺にお住みの方たちは大変不安を覚えられておられます。福津市として、この地域の方、商店街の方々の活性化はどのようにお考えなのでしょうか。

 2点目でございます。福津市のホームページについてでございます。

 現在、福津市のホームページは約1,200数十ページのページを持ち、たくさんの情報が入っております。よその自治体と比べても決して見劣りすることなく、平均以上のものができ上がっている、これは重々承知をいたしております。

 しかしながら、今現状のホームページを見てみますと、トップページ、要するに一番最初に出るページですね。これからある項目をクリック、要するにボタンを押すと、次のページに飛んでいきます。次のページにまた文章がたくさんあって、その文章の中から自分が必要なものをもう一度押すと、また次のページに飛んでいきます。その中で最終的に自分の必要なものを探していく。中にはそれからPDFファイルっていいまして、さらに大きな何枚も入ったような文章が書いてあるものに飛んでいく。私は、本来ホームページっていうのは、当然量が莫大になればそういう方式はいたし方ないとも思いますが、もっともっと今あらゆる方法を使いながらわかりやすく説明する。

 例えば、3月議会で行われました市長の所信でございます。広報誌広報ふくつあたりでその部分は取り上げられましたけども、実際に市長の口で話したことがホームページ上で聞ける。市民に市長のその場で言った気持ちのこもったものが伝えられるようなものが私はあってもいい。

 また、役場の諸手続、文書で書いてございます。印鑑を持ってくること、証明書を持ってきなさい。持ってきなさいとは書いてません。すみません。持ってくるものの中にいろいろなものが書いてあります。しかし、今の技術では簡単にそれを映像にすることにより、この庁舎ですよ、この窓口ですよ、担当の方こちらですよ。実際にじゃあ池浦市長がモデルとなり、私がやってみましょう。簡単にこういうことでできるんですよ。こういうお知らせを簡単にできます。

 冒頭にも申しましたように、十分に情報が詰まったすばらしいホームページではありますが、北九州と福岡の間に位置するこの福津市は、もっともっと地域の方たちに多くの情報をわかりやすく伝えていく。情報を伝えることによって、住民参画日本一のまちづくりにまた一歩近づくのではないのか、私はこのように考えております。

 以上2点、ご回答よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 岩城議員の一般質問にお答えしますが、原稿なしで来られましたので、若干差異する部分があるかもわかりませんけども、以後は再質問でお答えをしたいと思います。

 鞍手踏切の件でございます。大和町、あるいは松原商店街の方との話し合いのときに、その今議員が言われたような切実な気持ちというのは十分に把握はいたしております。

 ただ、基本的に日本でも3本の指に入る非常に交通の、危険性のある踏切ということで、基本的にはJRはこの踏切を廃止すると。駅東開発が終わりましたら廃止するという基本線には持っているようでございます。それをいかにしてとめていくかということが我々に、行政に与えられた仕事だと思いますし、また、それが住民のニーズにこたえる方法ではないかというふうに思っているところでございます。

 したがいまして、行政としてはこの踏切をつぶすことなく維持していきたいというふうに思っております。まして県道の一部にもなっておりますし、県道が踏み切りで切れるということについては、県の方も相当の抵抗があるようでございます。ただ、広げるということについては、ほぼ不可能ではないかというふうに正直思います。

 そういう状況の中で、どのようにしてこれを維持していくかということにつきまして、特に駅へのアクセス、あるいは商店街へのアクセス、そういうものを見ますときには、いま一度知恵を絞りながらやらなくてはいけないというふうには思っていることでございます。一つは、一番いいのは双方向の往来でしょうけども、それができない場合にはどのような方法があるのか。一方通行にするのか、あるいは、歩行者専用にするのか、そういう幾つかのものを考えながらやっていきたいというふうに思います。何としてもその踏切の全面ストップということについては抵抗していきたいというふうに思っております。

 商店街につきましては、いろいろなことがあります。確かに駅前の商店街、私たちが暮らしていたとき、私がおりましたときとは違って、途中で非常にこう商店街が活性化した時期もございますが、今の時点で、今はあちこちでいわゆるシャッターが閉まっておるのも、これは現状ではないかと思います。又ゼー通り商店街、あるいは松原商店街が従来のにぎわいを持つためには、行政の努力が当然でしょうけども、やっぱりそこに住んでおられる方の、いわゆる商店主の方のいま一度原点に返っての考えが要るんではないかなというふうに思います。企業努力はたくさんされております。それは確かに思います。いろいろなイベントを打ちながらお客さんを集めるということ。去年でしたか。松原商店街されました。星の道でしたか。そういう独自のもの等もございますので、そういう側面的な応援というのはさせていただきたいというふうに思っております。

 基本的には、ひとつ福津市の中、特に旧福間町の中に多きに中に一つの川が通っているということが大きなアクセスに響いているんではないかと思いますが、津屋崎から福間を結ぶ一直線、さらに3号線ということになると、多分別の橋をかけろということでしょうけども、そういうふうなこと。どこかの時点でどうしても鉄橋を、JRを越さなければいけませんので、JRと川を越すということが一つの大きな私の方では今ネックではないかなというふうに思っております。

 原稿なしでやられましたので、私も原稿なしで答えましたので、もし落ちているものがございましたら、どうぞおっしゃってください。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) ありがとうございます。市長始め、職員の方たちが鞍手踏切に対して一生懸命ご努力をなされているというのは重々承知をいたしております。また、議会初日の日に福間小学校区、もしくは大和町、あの辺の方と懇談された内容も重々承知をいたしております。

 その上で質問させていただいているんですけれども、基本的には商店街の方たち、そこに住居を構えてる方もおられますし、駅前で多大な投資をなされた、そこで商売をやっていく。先ほど市長も申しましたように、今現状では空き店舗が非常に多くなってきている。これは行政にすべてということでは毛頭ございません。当然商工会始めとして、商店主等々の努力の必要ではなるとは思うんですけども、今回都市基盤整備により道路が変わっていくことというのは、その活性化をするにあたってプラス要因で持っていく最大のチャンスであると私は考えるんですけども、今の現状、その道路に対して、また鞍手踏切があくのか閉まるのかよくわからないというものに対して、大変不安を覚えられています。何度説明を聞いても、何度同じことをお尋ねしても、明確なご回答が出ないというのに大変不安を持たれているんだと思います。

 そこで一つ提案でございます。踏切をあける、閉めるという議論を、今あけるのか閉めるのかとお聞きしたところで、決してあけるも閉めるも恐らく出ない。トンネル──トンネルというか、高架をくぐるものをつくるのが平成24年ごろになるんではないか。このつくるときに鞍手踏切をどのような形にもっていくのかっていうふうな時期にならないとわからないんではないかと私自身は思っております。あとで結構です。その時期の部分をまず1点お伺いしたい。

 それから、今現状、福津市では交通体系の整備を行われております。このまま鞍手踏切があくのか閉まるのかわからない状態の中で、何もしないで黙って、頑張ります頑張ります、これだけでは住民の方は納得されない。であるならば、この交通体系の確立をやる中で、福津市の多くの場所からバス停を福間駅に集中させるだけではなく、もっといろんなバス停をつくりながら、例えば商店街の中に何カ所かつくってあげるとか。そういう形をしながら、もちろん駅前だけに限らず、いろんなところにあると思います。そういう呼び込みをこの交通体系でやりますから、どうぞご安心ください、このような発想はございませんでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田都市整備部長。



◎都市整備部長(小田達也) まず1点目のご質問でございます。

 踏切の対応の方針がいつごろ決定するのかというご質問でございます。都市計画道路の松原上西郷線の完成目標、これ3号線から495に対する路線になります。市と県とで共同しながら目標に向かって進めておるわけですが、基本的には駅東の造成完了、これについてが平成24年を目途として整備を進めております。この24年までに駅東の中の住宅の張りつき、それから、先ほどから話題になっております大型商業施設の立地、このような状況がどのような変化を及ぼすのか。この全体的な人の動き、それから、鞍手踏切のそのときの、その時点での通行の状況等を見ながら、市としてもJRないし警察との協議、その際の状況を見ながらのJR、それから警察への強い対応をさせていただこうかと思っております。基本的には24年が目途になるかと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 吉田総合政策部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 市の交通体系につきましては、さきの議員にもお答えさせていただきましたけども、今月第2回の協議会に市としての素案を提案するということで、今準備を進めております。

 まず、その際ですが、非常にバスに比べまして効果的でもございます、非常に小回りもききますし、経費的にもコスト面でも効果が期待できますジャンボタクシー、これで今ルートについては準備を進めておるというところでございます。

 その際、現在時点におきましては、鞍手踏切につきましてもジャンボタクシーを通すという計画で一応素案をつくっております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) ジャンボタクシー等々を通すっていうことを、使う。つまり、大きなバス停は必要ない、車を使うんだっていうことではないかと思います。私がお聞きしたのは、つまり鞍手踏切の結論が出るのは平成24年にしか出ないんであれば、それまでの間に福津市としては何をやるんでしょうかと。

 例えば、19年に交通体系ができるんであれば、不安を解消するためにこのバスのバス停をつくりましょうとか、こういうところにバスをとめたらどうでしょうかとか、こういう協議を今後やるんでしょうか。地域の方からそういう声を聞かれたんでしょうか。もしくは、福津市としてそういうことを念頭に置いてこれをつくられているんでしょうか。お願いします。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) ルートにつきましては、先ほど申し上げましたけれども、バス停につきましては協議会にまずルートという形で素案を出させていただきたいと思います。それから、ルートがある程度協議会で決定いたしました中で地元説明会等も考えておりますので、そのバス停等につきましても、その中でご意見をいただきながら決定していきたいというふうには思っております。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) ぜひお願いいたします。要はルートというのは、地域にどれだけ必要なところをどのように通るかというのがルートであると思います。まずルートありきではなくて、住民の要望、どこをどうしてもらいたい、ここに迎えに来てもらいたい。それはすべては聞けないとは思いますが、ぜひその辺を考慮しながらつくっていただきたいというふうに思っております。

 それから、空き店舗の対策なんですけども、非常に前のシャッターが多くなってきております。この地域の商工会の方でも一生懸命いろんな方法手段をとりながらやられていることと思いますけども、もう一つくどいようですけども、今回の都市計画によってこういうものを何らかの形で改善をしよう、プラスの方向にもっていこうという協議は当然あってしかるべきだと私は思うんですけども、その辺の協議はあっているんでしょうか。あっていれば、その内容をお知らせください。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 見回しましたが、みんな手を挙げません。空き店舗対策、確かに今は駅前の商店街のことだけが主になっておりますけども、現実的には松原、特に僕は冷え込んだと思いますのは、浜部の緑町の商店街だというふうに思います。ほとんどの方が店をやめられているということでございます。そうすると、店じゃないとすると、何でその地域を浮揚していくのかということ等が非常に必要になるんではないかと思います。

 今はもう駅前はいわゆる商店街として生き残っていくという、そういうものが皆さんたちの考えの中にあり、なおかつ後継者が育つとするならば、それなりの投資というのは確かに私は必要であろうというふうに思っておる。それから、どこまでなのかというのは、これはひとり執行部だけではなしに、議会の皆さん、あるいは市民の方の意見を聞きながらやるべきだろうというふうに思います。

 空き店舗対策としまして、いろいろ東京の早稲田のように、何でも持ってきての市をするとか、そういう使い方もありましょうけれども、それは幾つかの店舗にしかならない。そうすると、あの大和町、あるいは松原商店街がどのような形として生き残るのか、その辺のところの具体的なことを最初やった方がいいんではないか。今まで商工会等に旧福間町の時代から補助金等をしながら活性化の検討がされましたけれども、やっぱり机上の空論みたいな、悪いですけども、そのような形で終わっておる。

 そういうこと等ございますので、本当に空き店舗対策という言葉は非常に簡単でしょうけども、本当の意味での商店街の活性化というのがどうなのかということは、いま一度やっぱり商工会、あるいはそういうところとの話をしながら、基本的に考え方をまとめていかなければいけないと思います。ひとり行政だけではなしに、みんなが責任を負ってその一つの目標に向かって私は進むべきだろうと。一つの例えばどこかをだれかが借り、またというようなことは、ある意味では簡単でしょうけれども、そうではなしに、大和町の商店街、あるいは松原商店街、あるいはそのほかの旧津屋崎町の商店街もどのようなふうにこう生き残りをかけて戦っていくのかということは、やっぱり商工会並びに市がリードをとりながら、もう一度原点といいますか、そういうところに返っての考えが必要ではないか、そのように思います。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) 要は、都市計画によって街の流れが変わってくる。これがどのように福津市にとって、その地域にとってプラスに働くかということは、ぜひこれは今まで何度も検討はされてこられたことであると思いますし、やられてこられたとは思いますが、ぜひもう一度やっていただきたい、このように思っております。

 今現行、担当課の方にお聞きしますと、まちづくり交付金についても検討されている。これは基幹事業、それから提案事業28%以上であれば交付金が受けられるという制度ではございますが、これを使って新たな事業提案、今どういう形をやられているのかは後でお聞きはしたいと思いますが、それに何か組み込めるものはないのか、もっと地域がよくなるために組み込める事業がないのかというのを、ぜひ検討していただきたい。

 例えば、最初の質問でも申し上げましたように、津屋崎から福間に来るアクセスが一本道であればどんなに便利がいいことか。今現状、途中でとまるわけですね。今からメインになるであろう3号線から495に抜ける道。これに対しては、いったんクッションをおいて入らなくちゃいけない、こういう形になります。私は駅前商店街だけではなく、津屋崎の商店街も同じことだと思います。

 つまり、アクセスがよくなることというのが一つの活性化の原因でないか、このように考えておりますので、ぜひ今まちづくり交付金、大変すばらしい交付金制度ではあると思いますが、どのような計画で今福津市が進んでいるのかお聞かせください。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎都市整備部長(小田達也) まちづくり交付金でございます。これ都市再生整備計画という形での計画、国土交通省の管轄になりますが、この計画を策定することによってまちづくり交付金の交付がある事業になります。

 現在のところ、全関係課集まっていただいて、この対象になるような事業をあわせて、この都市再生計画をことし秋ごろには計画策定をということでの今事務を進めております。福間エリア、それから津屋崎エリア、現在のところ2つのエリアの中でどのような事業が取り組めるのか。大きな事業、例えば竹尾緑地とか、大きな事業もありますが、このような事業を基幹事業、それから提案事業としてセットにすることによって、今までは単独事業としか考えられなかった事業が、この交付金4割ないし3割程度の、基幹提案の関係で4割とかいう形の、3割とかになりますが、できるだけその率もよくなるような形での事業のつくり方をさせていただいて、このまちづくり交付金事業、今後の行財政改革で大きな対策になるかと思ってますが、このまちづくり交付金事業を今進めております。8月夏ごろにはまちづくり構想図の中でのパブリックコメントに出されるんじゃないかという形での計画で現在進めております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) ぜひ、一生懸命やっておられる努力は伝わってまいりますけども、地域を意識しながら、さらに何か組み込めるものがないのかということをどっかに置きながら作成をしていただきたい。

 また、鞍手踏切におきましては、今市長以下皆さん頑張っておられるのも重々承知しておりますが、最後の最後まであきらめずに車が通れるような踏切にしていくよう要望をして、次の項に移りたいと思います。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 次の項は一番弱い部分ですので、原稿なしではちょっとお答え切らんのじゃないかと思いますが。今、私の方がホームページで今回つくったその趣旨等説明させていただいて、あとはまた質問に答えるという形にしたいと思います。

 市の公式ホームページにつきましては、次のことに配慮をして策定をいたしました。ユニバーサルデザイン5原則の採用でございます。1番目に、だれもが公平に利用できること。2番目に、使う上で自由度が高いこと。3番目に、使い方が簡単ですぐわかること。4番目に、必要な情報がすぐ理解できること。5番目に、誤解や判断ミスを招かないデザインであること。

 また、使いやすさへの配慮として、サイトマップを設置し、全体構想が一目でわかるようにしております。検索方法では、語句検索システムを用意し、サイト全体を対象にしたキーワード検索を可能にしております。特に横方向の──私はわかりませんが、スクロールバーが出ないよう、画面設計をディスプレイに合わせて最適化しておるいうことでございます。

 さらに高齢者、障害者への配慮として、視覚障害のある人が見やすいような、なるべく赤色と緑色の混合を隣接をさせないようにし、前の景色と背後の景色のコントラストが高くなるような配色にしております。背景に複雑な模様を置かないように注意しており、自由な文字の大小が変更できるように文字サイズを数値設定しておりません。ページをむだに長くせず、情報の分類ごとにリンクを使用し、また、画像、リンクなどは内容がわかるような説明を追加し、マウスでの正確なポイントが要求される箇所をつくらないようにしております。

 市の公式ホームページは、IBM社ホームページリーダーなどの音声読み上げソフトでそれぞれのページをテスト検証し、視覚障害のある人にとってより利用しやすいバリアフリーなサイトを実現しています。特に音声読み上げの際の支障となるフレーム機能は一切使用をしておりません。

 文字ばかり多くておもしろみがない。もっと映像や音声を多用したらどうかというご指摘でございます。市が推奨するユニバーサルデザインの観点からすれば、映像のみのコンテンツを作成したり、音声のみのコンテンツを配信したりするなど、健常者ユーザーだけに重点を置いたサイト構造にすることは難しいと考えられます。

 ただし、画像などをできる限り多く用いて、どの人にも見やすくわかりやすいページとすることも必要だと考えています。

 今後もホームページを利用している人などの意見を多く聞きながら、可能な限りページの改編を目指します。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) 私が質問した趣旨はもちろん十分伝わっていると思いますけども、ホームページをにぎやかにしろと、こういう話ではございません。冒頭に申しましたように、情報は十分に詰まってます。理解しやすいものにもなっているというのも重々理解をしております。

 ただ、余りにも画像が少ないと思います。例えば、今町のあちらこちらにAEDというやつが設置してあります。果たして自分がその場に立ち会って心臓がとまりそうな人がいるときに、一々説明書を開いて冷静に対応できるんだろうかという不安は非常にあります。例えばそういう情報を映像で流してやる。一度それを見てしまえば、その説明書は本当の意味での説明書という形に生きてくる、私はこのように思います。

 ですから、すべて何もかも映像にとは申しません。当然2GBしかない中の残りがあと1,100MBぐらいしか残ってないわけですから、そんなにたくさんが詰め込めるわけもない。

 ですけども、重要な部分、例えば市民に向かって市長がことしの方針を伝えるとき、もしくはこんな目玉のお祭りがありますよ、福津市をPRをしていこうというときには、どこかで使う必要がある、このように思っております。

 ですから、そういう形で映像を幾らか張っていただき、今張ってあります。お祭り、旧津屋崎時代の──今も残っているんですか。お祭りのやつがあります。旧津屋崎時代に作成されたものだと思います。数年前のやつがそのまま画像として残っています。5月23日のこの一般質問等は関係ないと思いますが、急遽7秒ほどの動画が張りつけられました。つまり、動画を張ることというのは、そんなに技術的に難しいことでもなければ何でもない。ある部分、必要なものに関してはそういう告知の方法もあるんではないかと私自身思いますが、市長以外でお願いします。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎総合政策部長(吉田安廣) 手を挙げましたもので、ちょっと不安で、また改めての質問で、もしご質問に十分でない場合はお願いしたいと思いますけれども。

 残りの容量からいきまして、大体ページといたしましては1,100ページぐらいは今残っておるということでございます。うち月にして50ページぐらいですから、年にして600ページですか。600ページぐらいはお知らせ用ということで確保しておきたいということでございます。

 したがいまして、残りについての、議員おっしゃいます映像、そういったページについての工夫ということはやらなければならないのかなということでございます。

 ただ、全体として、やはり今おっしゃいました容量の2GBですか、それについての見直しを、いわゆるリニューアルを平成20年度、業者選考して考えております。そういった中で、全体的な映像とかあるいは音声、そういったものについても検討してみたいというふうには思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 岩城議員。



◆4番(岩城俊郎) 今福岡県で約51%から52%の方がインターネットをやれています。恐らく自分の家庭の中にその環境がある方というのはもっと多いはずです。

 ですから、これからの世の中、これが果たして減る方向にあるのか、ふえる方向にあるのかというと、これは明らかなことであり、そのために職員の方1台ずつパソコンを机の上に持たれているんではないか。これからこういうことをやっていく上で、これを離せないものであるっていうのは明確であると思います。

 もう質問ではございません。要望を1点言って終わりたいと思いますが、この4年間、議員になりましてずっとこの電算のことを言ってまいりました。これはどうしてかっていうと──すみません、ホームページしかちょっと。どうしてかというと、非常にこの部分がわからないで解決をされている部分が多かった。

 つまり、年金の問題や高齢者の問題は非常に詳しく専門的な方がおられるにもかかわらず、ここの問題に関しましては、職員の中で果たしてどこまでどうなのか。だれかに任せっきり、業者に任せっきりの部分が非常に多かった、私はこのように感じております。

 昨年度の予算から本年度の予算にかけて2,700万円ほどこの電算費用を削減をしていただきました。大変ありがたいことであり、興味を多少は持っていただいたのかなというふうに思っております。ただ、入り口のところでまだこれに関して扉を持たれている。私から言わせれば、皆さんがお使いになられている車の部分、すべて片仮名です。アクセル、ハンドル、ブレーキ、ファンベルト、いろんなもの片仮名であるように、パソコンも非常に同じようなもので、今後必要不可欠なものですから、この間の予算委員会であったように、買いかえの理由、メモリーが不足していますから買いかえますというような部分がございましたけども、明らかに違う原因だったはずです。ところが、それをぜひわかった上で市民の大切な税金を予算化しようというんですから、使っていただきたい、このように考えております。

 先ほども申しましたように、福津市のホームページは決してよそから比べて見劣りをするようなものでもございませんし、情報もたくさん詰まっております。

 ですから、もっともっとすばらしいものに改善をしていっていただきたいし、もっともっと皆さんに興味を持っていただきたい。電算費用に関しましては、私がこれを言い出すと、皆さんしかめっ面をされますが、もっともっと削減ができると思います。どうかぜひ、私も何回も言うのも嫌ですけども、根気よくやらせてもらいますので、ぜひともご協力をお願い申し上げて、要望として私の質問を終わりたいと思います。



○議長(阿部巖) 以上で、4番、岩城議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。3時25分、3時25分再開いたしますので。

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            休憩 午後3時11分

            再開 午後3時25分

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○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。

 4番、岩城議員の一般質問は終わっております。14番、松尾議員の一般質問を受けます。松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) では、皆さんお疲れのところ、最後となりました日本共産党の松尾ひとみです。通告に従って3点質問いたします。

 まず最初に、高齢者の暮らしを守る手だてをということについてお尋ねいたします。

 政府は大企業や大資産家には減税の大盤振る舞いをしながら、国民には負担増や福祉の切り捨てなど、際限のない痛みを押しつけています。こんなときこそ住民の福祉の増進を図るという本来の地方自治体の役割が必要となってきます。ところが、多くの自治体は、暮らしを守るどころか、国の出先機関のように住民いじめを進めています。地方自治体は2005年の総務省新地方行革指針に基づいて集中改革プランをつくって実施に踏み出しています。この福津市も例外ではありません。地方行革の名で住民サービスの切り下げや住民負担増、職員削減、民間委託、民営化の促進などが行われようとしています。その中で出てきた小学校給食の民営化、先送りにはなりましたが、幼稚園の民営化問題です。住民福祉の機関としての自治体の存在意義を守り、発展させることが今本当に必要になっています。

 この間、年金暮らしの高齢者を直撃する増税、すべての納税者に対する定率減税縮小、廃止などの庶民大増税と、それによる国民健康保険税の増税、介護保険料引き上げと増税によるさらなる介護保険料の負担増が住民に押しつけられました。日本共産党は今こそ地方自治体の役割を発揮させ、住民の負担を少しでも軽減し、暮らしを支えることが必要だと考えています。

 昨日の西日本新聞には、福岡のページのところに県内高齢者の実態調査を紹介しています。見出しは、大きな字で「生活苦しい4割、将来不安は8割超」、こうなっています。中の見出しは、「社会保障制度改革で負担増」となっているわけですが、県内の調査ですから、福津も余り変わらないのではと思います。この調査で切り詰めた費目で最も多かったのが食費です。そして、不安の内容のトップが自分の健康や病気のことです。このような不安を抱えておられる高齢者の暮らしを守る手だてが早急に必要だと考えますが、市長はどのようにお考えでしょうか。

 次に、後期高齢者医療制度についてお尋ねいたします。

 この制度は、75歳以上の人、後期高齢者全員から保険料を徴収し、しかも年金から天引きします。その額は政府試算で月平均6,200円にもなります。介護保険と同じように、医療費が上がれば保険料も上がります。福岡県が一つの広域連合として出発するわけですが、福岡県は老人医療費全国一です。県の試算では、月平均が6,200円ではなく、7,500円にもなります。

 しかも、今までは老健法対象の高齢者は資格証明書の交付は除外されてきたわけですが、今後は1年以上の滞納者は原則資格証が発行されます。保険証がもらえないということです。今の制度では75歳以上の人、後期高齢者も国民健康保険や組合健保、政府管掌健康保険に入ったまま老人保健制度の対象になっていますが、来年4月から老人保健制度が廃止になり、75歳以上は現在加入している医療保険から脱退し、新たにつくられる後期高齢者医療制度に入ることになります。昨年の国会で医療制度が改悪されましたが、その一つです。

 制度が発足すれば、費用の1割が75歳以上の高齢者の保険料で賄われます。今後、後期高齢者がふえるに従って、その割合も引き上げられていきます。この保険料は75歳以上の全員に負担が義務づけられます。例えばサラリーマンの子どもさんの扶養家族になっていて、今は保険料負担がない高齢者も例外ではありません。

 日本共産党の保険料試算では年収700万円以下は負担増なのに、800万円以上は負担が減ります。厚生労働省もあり得ると認めました。例えば日本経団連の奥田前会長は来年75歳ですが、こうした人は負担が大幅に減る可能性があるのです。年金を月1万5,000円以上受けていれば、保険料が年金から天引きされます。厚生年金の平均的受給者で見ると、介護保険料との合計で約1万円が天引きされます。しかも、これに便乗して65歳以上の国保加入者の保険料も年金から天引きされます。高齢者にとっては大変厳しい制度ですが、市民の皆さんご存じない方の方が多いのではと思います。市民の皆さんにはどのように周知徹底をされるのか。また、資格証発行は絶対にすべきではないと考えますが、いかがでしょうか。

 3番目に、高齢者の実態把握をということでお尋ねいたします。

 年金額がふえないのに、介護保険料や税の負担増、さらに来年4月からは新たな医療保険の負担が待ち構えています。しかも、参議院選挙が終わると、消費税増税も視野に入れられています。いただきました資料では、税負担額が一番大きい方が、65歳以上単身者のモデルケースでは、年金収入額200万円の方です。税負担、平成17年度と19年度を比べますと、19年度は17年度の5倍にもなっています。本当に高齢者は今大変な状況です。さらに厳しくなります。悲惨な事故などが起こらないように、安心して住み続けられるまちづくりのためにも早急に高齢者の皆さんの実態を把握する必要があると考えますが、いかがでしょうか。

 以上3点、どうかよろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 松尾議員の一般質問にお答えしますが、必ずしも住民の方をいじめるために政治をしているということでは決してございません。我々は法律にのっとってその中でやるわけで、そういうもののとらえ方について松尾議員との差異があるということはわかりますけれども、決して住民の方を押さえつけたり、地方自治体がそういうことをしているということでは私はないだろうというふうに思っております。

 1点目でございます。高齢者の暮らしを守る手だてをということです。高齢者の暮らしを守る手だてについてどのように考えているのかという質問でございます。

 まず、住民税の増税というご指摘について説明を申し上げます。

 今般の税制改正における税率の変更は、国税である所得税と地方税である住民税の間での税源移譲に伴うものであります。また、所得税及び住民税の定率減税の廃止に関しましては、介護保険料算定に直接影響するものではございません。ご承知のことだというふうに思っております。

 なお、平成17年度税制改正のように、介護保険料の算定上または介護給付に影響するような場合は、介護保険法の改正等により、激変緩和措置など一定の配慮を行ってきたところであります。

 次に、高齢者の暮らしを守るということに関するお尋ねですが、高齢者の生活のさまざまな場面において適切な支援を行うこと、これは高齢者施策の基本方針であると考えています。現時点でも介護保険制度における地域支援事業を始めとした施策を通してさまざまな高齢者施策を連携し、必要な支援が必要に応じて適切に提供できるように、常に評価を行いながら事業を行っております。今後ともそのような方針で、高齢者の方が住み慣れた地域で安心して暮らすことができるように支援してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 必ずしもいじめているわけではないということで、それは安心いたしましたが、今回の税源移譲に関しては、先ほど述べましたように、5倍にもなるというのは所得税と住民税でいろいろ年度とか何年中とかいって、微妙な差はあるにしても、本当に収入が少ない方の方が大変な負担増となっているわけです。控除がなくなったことで、今までは税金を全然払わなくてよかった方が税の負担がふえるとか、介護保険料のその額とかは変わらないのに、そのためにランクが上がるとか、激変緩和措置はありますけど、そういうことで大変な負担になっています。

 そういう中で、必ずしもいじめることはないということでお尋ねしたいんですけど、例えば市長に高齢者の暮らしを守るという気持ちがもしおありでしたら──多分あるとは思いますけど、敬老祝い金、毎年毎年だったのが、77、88というような節目節目になったのを、せめて75歳以上の方には5,000円とかするとか。それでしたら、75歳以上の方が約6,000人で、額としては3,000万円ぐらいかなというふうに考えています。

 それから、介護保険が始まって、寝たきり、介護手当がなくなったわけですが、そういう介護手当の復活とか、長期入院見舞金の復活など、これら3点の復活については市長はいかがお考えかなということと、それから、インターネットで高齢者福祉のところをざっとあけますと、たくさんあります。配食サービスなんかもそうですが、こういう制度をまず知らない方がおられるんではないかというふうに思います。まず皆さんにいろいろ知らせる。そして、その中では所得階層によって負担額が決めてあるところがあるんですけど、先ほど言いましたように、年金はふえなくても、税金だけは上がるというような。ですから、階層が当然上がるわけですよね、所得額が上がります。収入はふえないのに、所得額は上がるわけですから、負担もふえるという、こういう形になってます。ぜひこれらのすべての見直しをやって、少しでも住民の方が利用しやすい、そして、もう少し例えば配食サービスなら市の補助をやるとか、そういう検討はぜひしていただきたいなという、この2点いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 新海健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) 税のお話を冒頭になされましたが、私が述べるのもおかしなもんですが、税関系につきましては、これは国や地方自治体の行政需要を満たすための強制徴収されるものでございますので、今おっしゃられました介護保険、その他とはまた切り離して考えるべきものではないかというふうに思っておるところでございます。

 具体的におっしゃられました敬老祝い金、75歳以上5,000円、それから介護手当の復活、さらに長期見舞金の復活等お話を申されましたが、これについては私も健康福祉部長になって存じ上げないところでございますけれども、一つひとつのその時代に合った評価をしてこの制度がなくなったというふうに思っております。

 ただ、それにかわるべき、また新しい制度が発足してきたというものではなかろうかというふうに思っております。絶えず完成されたものというのはやはりないはずでございます。やはり一つの制度を生みましたら、その制度の成熟に向かってやはり事業を執行するとともに、その制度がそれに合わなければ、やはりそれに応じた廃止というのはやむを得ないことではないだろうかというふうに思っておるところでございます。

 それから、今申されました配食とか、今現在ある制度の周知でございますが、認知症のときにもお話をさせていただきましたが、これからも市の広報、それから、地域の中に入っていくという方向を出しておりますので、そういった中において絶えず周知をさせていただきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 介護保険と所得税の関係とかいろいろ切り離せというふうに言われましたけど、今回のいろいろな改悪といいますか、それが切り離して考えられないものですから、結局いろいろこう言っているわけなんですけど、その辺を大きく考えて、やっぱり1人の高齢者どういう暮らしをしているか、そのためにはどういうふうに市に手だてができるのかということを、本当に本気になって考えていただきたいなということで、今回取り上げました。ぜひ、せめてばっとこうインターネットでそういう細則とか要綱とかをすべて見直す、どんなのがあるか。その辺だけでもお願いできないでしょうか。



○議長(阿部巖) 新海部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) また繰り返しになりますが、今回の総合計画の中にもございましたように、PDCAサイクル、いわゆるプラン・ドゥー・チェック・アクションの評価は今後とも検証していきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) いろいろ壊されて、また新しいのがつくられたわけですが、そういう中で本当に壊されたら壊されっ放しで、新しく何かこうできたというのがなかなか市民の皆さんには見えない、また、実際にないという方が結構多いんですけど、これからも引き続きこのことに関してはやっていきたいと思いますので、2項についてよろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 2点目の後期高齢者医療の制度について。この制度の是非というものは、明言を避けさせていただきたいと思いますけども、必ずしもどうなのかなという感じは正直持っております。

 周知徹底をどのようにされるのかということですが、将来にわたり国民皆保険を保持し、持続可能なものにするために、平成18年6月に国会で議決された高齢者の医療の確保に関する法律によって、超高齢社会を展望した新たな高齢者医療制度、後期高齢者医療制度が平成20年4月に施行されることになっております。

 この後期高齢者医療制度の運営は、各都道府県単位の広域連合が実施することとなっており、福岡県でも平成18年9月1日、福岡県後期高齢者医療広域連合設立準備委員会が設立され、平成19年3月30日に県下66市町村の加入のもと、福岡県後期高齢者医療広域連合が設立したところでございます。

 広域連合においては、資格管理、保険料率の決定、保険料の賦課、医療費審査、支払い業務を行い、市町村においては、住民、税情報の把握、保険料徴収、各種申請書の受け付け等の窓口業務を行うようになっております。

 議員お尋ねの広報につきまして、今後広域連合によるお知らせもなされることと考えます。市としましても、広域連合の進捗状況を踏まえ、広域連合と連携しながら広報ふくつ等を活用して周知を図っていく考えでございます。

 2番目に、資格証の発行はするべきではないという考えでございます。ご質問の資格証の発行については、福岡県後期高齢者医療広域連合のもと、県下統一した取り扱いとなることととらえております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 後期高齢者医療制度をつくる必要について、政府は、負担と給付を明確にするためと、こう説明しています。高齢者に保険料の痛みを実感させると同時に、現役世代にも負担感を実感させようというねらいがあるのではないかと思います。現行では若い世代の医療保険からどれだけ高齢者医療に回ったかわかりません。しかし、来年度からこの後期高齢者医療に入る保険料と自分たちに使われる保険料がきっちり分けられ、給与明細などに明記されます。その割合はおよそ1対1だろうと言われています。

 こうなりますと、高齢者医療もお金がかかりすぎるから、縮小、抑制、自粛させようという圧力が働くのではないでしょうか。既に介護保険でも実証済みです。保険料が高くなるから、できるだけ介護サービスの利用をやめようという制限が強められています。私の周りでも「できるだけ使わんごとしようね」、「保険料にはね返ってくるよ」、こういう方が何人もおられます。一月の年金が1万5,000円未満の方は直接払うわけですが、介護保険料の普通徴収の方がこれに該当すると思います。福津市では昨年度介護保険料では1万2,500人中1,974人が普通徴収でした。この大半の方が無年金か、月1万5,000円にも満たない年金ではないでしょうか。払いたくても払えないという状況が生まれることが予想されます。

 福岡県内で保険証がある、ないで受診率がどう違うかという調査結果を先日見ましたが、それによりますと、保険証がない人の受診率はある人の113分の1というものでした。これでは助かる命も助かりません。実際に保険証がなくて病院にかかれず、亡くなった方も日本共産党の調査には出ています。今度の広域連合の議会では、福津市からは市長が議員として出るわけです。ぜひこの実態、福津市の実態も把握して、1年たったら資格証の発行が出てくるわけですが、そういうことのないように、市長にぜひ議会の中で言っていただきたい。市長にその決意のほどをぜひお聞かせ願いたいなと思って、どうかよろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 先ほど申しましたように、広域連合としての結論が一つ出るわけでございます。その中でどのような結論が出るかわかりませんけれども、ほとんどの市町村が首長さんと議長さんが出てこられるんではないかというふうに思っております。そういう中で、それぞれの自治体の現状というのは十分に把握しながらの審議になると思います。

 しかし、そこで決まったことについては、広域連合を構成している市町村としては、それに従いたいというふうに思います。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 従う前に、ぜひ本当にこの大変な後期高齢者医療制度をぜひ中に本当に住民のためになるようなものに変えていただく。そのために努力をしていただきたいということをお願いいたしまして、3項の答弁よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(池浦順文) 高齢者の実態把握をということでございます。できるだけ長く安心して住み続けることができるまちを目指すこと、それは福津市が目指すまちづくりの基本の一つでございます。そのための適切な支援を行うためにも、その実態を把握することは重要と考えております。

 そのため、当事者、あるいはご家族から直接相談による把握ルートと、総合相談窓口と、市内2カ所のいわゆる在宅介護支援センターでの相談受け付け体制の整備を行うとともに、地域の住民の皆さん、民生委員、地域ボランティアや単位老人クラブ活動など、住民ルートを通した見守りや気づきによる把握、さらに、配食サービス提供事業所など、民間活動による見守りなど、多くの方々のご協力をいただいております。

 また、地域包括支援センターにおいても、地域のさまざまな社会資源を活用した高齢者の状況把握ネットワークの構築に取り組んでおります。今後ともこれらの取り組みを有機的に連携して、高齢者の方の実態を正しく把握し、今後の施策に生かしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) 民生委員さんとか、地域の見守り、本当に大変ある地域ではもう本当に区長さん以下、もうたくさんの方が、ご近所の方をいろいろ声かけられるとかしてありますけど、そういう中で、先日私の知人の近くでお年寄りの方が死後何日もたって見つけられるというようなことも起こりました。本当に今先ほどいろいろるる述べましたように、高齢者大変な状態になっています。本当にそのためにもう外出することすらもおぼつかないような、ただ配食の弁当とってこう食べるとか、そういう中でぜひ市がもう少し高齢者の実態を把握していただきたいなというふうに思うわけです。

 介護保険の方の資料でいただきました65歳以上の方が1万2,500人、全員把握するということは大変でしょうが、せめて低所得者の方とか、高齢者世帯の方、ひとり暮らしの方だけでもできないかなというふうに思います。民生委員の方も、例えばお仕事があると、なかなか小まめには回れないとか。小まめに回っていても、本当に亡くなったときは、そのときに行かれるわけではないんですから、本当に大変なんですけど、何かここにはこういう方が1人で住んでいるとか、そういうのを是非市がつかんで、民生委員さんにもう少しこうするとか、区長さんにもう少しお知らせするとか、今個人情報大変難しくなっていますから、やっぱり市がきちんと関与して実態把握をすべきじゃないかなというふうに思いますけど、その辺、今の施策よりもう少し踏み込んだのをぜひ考えていただきたいなと思いますけど、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 新海部長。



◎健康福祉部長(新海悦生) 先ほど西日本の新聞の県内の高齢者の実態調査のお話がございましたが、去年の暮れでしたか、内閣府が全国の65歳以上の高齢者の実態調査をいたしております。

 その中には、親しい友人がいないという方については、65歳以上の4割の方が親しい友人を持たないと。それから、4人に1人の方が近所づき合いがないと。そのような実態、いわゆる老人の地域の中での孤立化がやっぱり状況を呈しているというふうに言われて、実態の発表があっております。福津市はそこまでもないのかなとは思いますけれども、福津市におきましても、ひとり暮らし世代はやっぱり2,000戸ほど、それから、高齢者世帯、高齢者のみ世帯も同じく2,000戸ほど。ましてや高齢化率40%を超えた行政区が既に4集落あるわけでございます。そういったやはり高齢化の波というのはやはり大変な時代を迎えているというふうに思っております。

 福津市といたしましては、今現在、先ほど市長が申しましたとおり、民生委員さんを始め、介護支援員、それから地域包括支援センターの職員等、それから保健師さん、専門家集団を持っております。その専門家集団による地域への入り込み。その中でやはり高齢者の実態をつかまえていきたいというふうに思っておりますし、ましてやその専門家集団の下に──下におられると言ったら失礼ですが、地域住民の方がおられるわけでございます。そこの中には、先ほどもお話があっておりました福祉会、それから郷づくりの組織があるわけでございます。専門家集団をもってその中に入り、いわゆる高齢者の実態をこれからつかんでいきたいというふうにも思いますし、市長先ほど申しましたとおり、情報把握のネットワークにこれから構築に取り組んでいきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 松尾議員。



◆14番(松尾ひとみ) ぜひ実態を把握していただきたいなというふうに思います。

 郷づくりという言葉がちょっと出たんですけど、この前の私、今回高齢者問題ですから郷づくりのことには深く立ち入りませんけど、やはりお金がないから地域にもうちょっと元気をつけるために郷づくりとかいうことではなくて、本当に市民を大切にする、人を大切にするという中で、高齢者の実態把握など、そういう施策をやっていただきたいなと思います。本当に区の中で一生懸命に郷づくり、市民会議、地域づくりやってこられた方が、今度の孤独死のことで本当にもう恥じよというふうにもう残念がっておられたんですけど、やっぱり一生懸命になればなるほど、そういうことが起これば、やっぱり何か自分の落ち度みたいに感じるわけですよ。そういう気持ちを市民の方に持たせてはいけないなというふうに思います。

 本当に今それこそ格差社会が叫ばれていますけど、大企業や大きな資産家の方には今までどおりの優遇税制とかですね。ますます貧乏な人は貧乏になっていく。そういう中で、本当に高齢者大変になりますから、ぜひ私も、市の職員の皆さん、市長と一緒にこれから国に向かっても頑張っていきたいなというふうに思ってます。きょうはこれで終わらせていただきます。



○議長(阿部巖) 以上で、14番、松尾議員の一般質問を終わります。

 本日予定されていました議事日程、すべて終了いたしました。並びに本議会における一般質問はすべて終了いたしました。本日はこれにて散会といたします。

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            散会 午後3時56分