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福岡県 福津市

平成 19年 3月定例会(第2回) 02月23日−01号




平成 19年 3月定例会(第2回) − 02月23日−01号







平成 19年 3月定例会(第2回)



1 議 事 日 程(初日)
   (平成19年第2回福津市議会3月定例会)
平成19年2月23日
午前9時30分開議
於  議  場
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 会期の決定
 日程第3 諸報告
 日程第4 報告第1号 専決処分した事件の報告について(印鑑登録事務における印鑑の破損事故に対する損害賠償の額について)
 日程第5 同意第2号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて(西野正行氏)
 日程第6 議案第1号 福岡県自治振興組合を組織する地方公共団体の数の増減について(みやま市)
 日程第7 議案第2号 福岡県市町村災害共済基金組合を組織する地方公共団体の数の増減について(みやま市)
 日程第8 議案第3号 福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更について(宗像地区事務組合)
 日程第9 議案第4号 福岡県自治振興組合規約の変更について
 日程第10 議案第5号 福岡県市町村災害共済基金組合規約の変更について
 日程第11 議案第6号 福岡都市圏広域行政推進協議会規約の一部変更に関する協議について
 日程第12 議案第7号 福岡都市圏競艇等事業組合規約の一部変更に関する協議について
 日程第13 議案第8号 福岡都市圏広域行政事業組合規約の一部変更に関する協議について
 日程第14 議案第9号 福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合規約の変更について
 日程第15 議案第10号 古賀高等学校組合規約の変更について
 日程第16 議案第11号 北筑衛生施設組合規約の変更について
 日程第17 議案第12号 福岡地区水道企業団規約の変更について
 日程第18 議案第13号 平成18年度福津市一般会計補正予算(第4号)について
 日程第19 議案第14号 平成18年度福津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について
 日程第20 議案第15号 平成18年度福津市老人保健特別会計補正予算(第3号)について
 日程第21 議案第16号 平成18年度福津市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について
 日程第22 議案第17号 平成18年度福津市本木簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について
 日程第23 議案第18号 平成18年度福津市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について
 日程第24 議案第19号 平成18年度福津市地域し尿処理施設事業特別会計補正予算(第2号)について
 日程第25 議案第20号 平成18年度福津市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)について
 日程第26 議案第21号 平成18年度福津市水道事業会計補正予算(第3号)について
 日程第27 議案第22号 平成19年度福津市一般会計予算について
 日程第28 議案第23号 平成19年度福津市国民健康保険事業特別会計予算について
 日程第29 議案第24号 平成19年度福津市老人保健特別会計予算について
 日程第30 議案第25号 平成19年度福津市介護保険事業特別会計予算について
 日程第31 議案第26号 平成19年度福津市本木簡易水道事業特別会計予算について
 日程第32 議案第27号 平成19年度福津市公共下水道事業特別会計予算について
 日程第33 議案第28号 平成19年度福津市地域し尿処理施設事業特別会計予算について
 日程第34 議案第29号 平成19年度福津市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について
 日程第35 議案第30号 平成19年度福津市水道事業会計予算について
 日程第36 議案第31号 福津市総合計画(基本構想)を定めることについて
 日程第37 議案第32号 福津市副市長の定数を定める条例を制定することについて
 日程第38 議案第33号 福津市政治倫理条例等を改正することについて
 日程第39 議案第34号 福津市附属機関設置条例を改正することについて
 日程第40 議案第35号 福津市一般職の職員の給与に関する条例を改正することについて
 日程第41 議案第36号 福津市長期継続契約を締結することができる契約に関する条例を制定することについて
 日程第42 議案第37号 福津市社会体育施設の指定管理者の指定について
 日程第43 議案第38号 福津市社会教育委員条例を廃止することについて
 日程第44 議案第39号 福津市消防団の設置等に関する条例等を改正することについて
 日程第45 議案第40号 福津市地域改善対策専修学校等技能習得資金償還に関する条例を廃止することについて
 日程第46 議案第41号 道路の路線認定、変更及び廃止について
 日程第47 議案第42号 建設工事委託に関する基本協定の変更について(津屋崎浄化センター)
 日程第48 請願第1号 福津市議会議員の議員報酬の見直しを求める請願
 日程第49 議長の常任委員の辞退について
2 出席議員は次のとおりである(22名)
  議 長  阿 部   巖  副議長  村 上 修 一   1番  中 島 美和子
   2番  江 上 隆 行   3番  山 本   清   4番  岩 城 俊 郎
   5番  井 上   聡   6番  渡 辺 由 美   7番  米 山   信
   8番  永 島 直 行   9番  八 尋 輝 紀   10番  樋 口 幸 雄
   11番  渡 辺 理 恵   12番  椛 村 公 彦   13番  永 山 麗 子
   14番  松 尾 ひとみ   15番  大久保 三喜男   16番  竜 口 雅 博
   17番  大 峰 重 美   18番  山 脇   清   19番  迫   靜 吾
   20番  硴 野 九州男   
3 欠席議員は次のとおりである(なし)
4 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(17名)
  市    長  池 浦 順 文         助    役  荒 牧 元比古
  収 入  役  青 ? 喬 彦         教 育  長  白 石 哲 雄
  総合政策部長  吉 田 安 廣         市 民 部長  花 田 徳 茂
  健康福祉部長  新 海 悦 生         地域生活部長  井 手 勢 二
  都市整備部長  小 田 達 也         庁舎管理部長  新 海 康 一
  教 育 部長  楠 田 元 明         人 事 情報  
                          政 策 課長  萩 原 利 博
  企画政策課長  荻 原 益 美         財 政 課長  下り松 英 次
                          総 合 計画         
  広報秘書課長  吉 田 哲 春         推 進 課長  青 谷 郁 夫
  水 道 課長  大 音 晴 岐

5 職務のため議場に出席した者の職氏名(3名)
  事 務 局長  恒 任 博 司         議 事 課長  荻 原 哲 夫
  議 事 係長  藤 井 巧 一



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            開会 午前9時30分



○議長(阿部巖) 皆さん、おはようございます。

 議員定数22名中、ただいまの出席議員は全員であります。定足数に達し、議会は成立いたしましたので、平成19年第2回福津市議会定例会を開会いたします。

 直ちに会議を開きます。

 地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため、池浦市長、荒牧助役、青?収入役、白石教育長、吉田総合政策部長、花田市民部長、新海悦生健康福祉部長、井手地域生活部長、小田都市整備部長、新海康一庁舎管理部長、楠田教育部長、萩原人事情報政策課長、下り松財政課長、萩原企画政策課長、吉田広報秘書課長、青谷総合計画推進課長、大音水道課長の出席を求めております。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(阿部巖) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議規則第120条の規定に基づき、会議録署名議員に、3番、山本議員、4番、岩城議員を指名いたします。

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△日程第2会期の決定



○議長(阿部巖) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りをいたします。本定例会は、本日から3月23日までの29日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、会期は本日から3月23日までの29日間に決定いたしました。

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△日程第3諸報告



○議長(阿部巖) 日程第3、諸般の報告をいたします。

 市長から平成19年度第2回福津市議会定例会招集に当たって、あいさつ並びに報告事項があればお願いいたします。市長。



◎市長(池浦順文) おはようございます。

 平成19年第2回福津市議会定例会の開会に当たりましてごあいさつを申し上げます。

 議員の皆さんにおかれましては、ご多忙のところご出席をいただき、まことにありがとうございます。

 それでは、今回の定例会に提案をしておりますおのおの重要な案件についてご説明を申し上げます。

 まず、報告第1号は、印鑑登録事務における印鑑の破損事故に対する損害賠償の額について、議会の議決により指定された市長の専決処分事項の報告でございます。

 次に、同意第2号は、教育委員会委員の任期満了に伴う後任委員の任命について提案をしております。ご審議の上、ご同意を賜りますようにお願いを申し上げます。

 次に、議案第1号及び議案第2号は、みやま市の設置に伴う福岡県自治振興組合及び福岡県市町村災害共済基金組合を組織する地方公共団体の数の増減についての議案、また議案第3号は、宗像地区事務組合の設置に伴う福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減、同組合規約の変更についての議案でございます。

 次に、議案第4号から議案第12号までは、地方自治法の一部改正により、市町村における助役制度、収入役制度及び吏員制度の見直しに伴う福岡県自治振興組合、福岡県市町村災害共済基金組合、福岡都市圏広域行政推進協議会、福岡都市圏競艇等事業組合、福岡都市圏広域行政事業組合、福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合、古賀高等学校組合、北筑衛生施設組合及び福岡地区水道企業団のそれぞれの規約の変更についての議案でございます。

 次に、平成18年度の補正予算といたしまして、一般会計ほか8特別会計を調製いたしております。また、平成19年度予算としまして計9会計を提案しております。後ほど編成方針で詳しくご説明を申し上げます。

 次に、福津市における総合的かつ計画的な行政運営を図るため、基本構想として福津市総合計画の制定についての議案。

 次に、順不同になりますが、条例制定の議案として、福津市副市長の定数を定める条例、福津市長期継続契約を締結することができる契約に関する条例の2議案、条例改正の議案として、福津市政治倫理条例等の一部改正、福津市附属機関設置条例の一部改正、福津市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正、福津市消防団の設置等に関する条例等の一部改正の4議案、また条例廃止の議案として、福津市社会教育委員条例、福津市地域改善対策専修学校等技能習得資金償還に関する条例を廃止する条例2議案、さらに一般議案として、福津市社会体育施設の指定管理者の指定についての議案、道路の路線認定、変更及び廃止についての議案、福津市公共下水道津屋崎浄化センターの建設工事委託に関する基本協定を変更する協定についての議案、合計42議案を提出させていただいております。ご審議の上、可決を賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、諸報告といたします。



○議長(阿部巖) 以上で、市長のあいさつ並びに報告事項を終わります。

 議長としての報告事項を申し上げます。

 福岡県保険医協会会長及び福津生活と健康を守る会から、陳情書が提出されましたので、その写しをお手元に配付いたしております。

 また、監査委員から、平成18年度行政監査ほか3件及び現金出納の検査の結果の写しをお手元に配付いたしております。

 以上で、諸報告を終わります。

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△日程第4報告第1号専決処分した事件の報告について



○議長(阿部巖) 日程第4、報告第1号専決処分した事件の報告についてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(池浦順文) 報告第1号専決処分した事件の報告についての提案理由でございます。

 次ページに書いておりますように、あるいは今冒頭に申しましたように、印鑑登録事務におきまして、印鑑の破損事故に対する損害賠償の額について決定をしましたので、報告をするものでございます。

 そこに書いておりますように、損害賠償の額は2万900円でございます。

 なお、8ページ目に専決ができる事項ということで、参考書類としてあげさせていただいております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 本案は報告事項でありますので、質疑のみ受けます。質疑ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑ないようです。質疑を終結し、報告を終わります。

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△日程第5同意第2号教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて



○議長(阿部巖) 日程第5、同意第2号教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(池浦順文) 同意第2号でございます。教育委員の選任について同意を求めることについてでございます。

 そこに書いておりますように、西野正行委員が今回任期満了ということで、再任をお願いしているところでございます。

 10ページに略歴等を書いております。今現在は福津市の教育委員会の委員としてお願いをしている方でございます。

 11ページに任命するための要件が書かれておりますけれども、それに合致されるということで、今回再任をお願いするものでございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。同意第2号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、同意第2号については委員会の付託を省略することに決しました。

 本案に対する質疑を受けます。質疑ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結いたします。

 なお、本案は人事案件でありますので、討論は省略いたします。

 これより同意第2号の採決を行います。本案は原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第5、同意第2号教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては原案のとおり同意することに決しました。

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△日程第6議案第1号福岡県自治振興組合を組織する地方公共団体の数の増減について



○議長(阿部巖) 日程第6、議案第1号福岡県自治振興組合を組織する地方公共団体の数の増減についてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(池浦順文) 議案第1号でございます。

 本件は、市町村の合併による福岡県自治振興組合を組織する地方公共団体の数の増減について、関係地方公共団体と協議することについて、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。議案第1号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第1号については委員会の付託を省略することに決しました。

 本案に対する質疑を受けます。質疑ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑ないようです。質疑を終結いたします。

 討論を受けます。ありませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。議案第1号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第6、議案第1号福岡県自治振興組合を組織する地方公共団体の数の増減については原案のとおり可決いたしました。

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△日程第7議案第2号福岡県市町村災害共済基金組合を組織する地方公共団体の数の増減について 



○議長(阿部巖) 日程第7、議案第2号福岡県市町村災害共済基金組合を組織する地方公共団体の数の増減についてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(池浦順文) 議案第2号についてでございます。

 前のと一緒でございまして、本件は、市町村の合併による福岡県市町村災害共済基金組合を組織する地方公共団体の数の増減について、関係地方公共団体と協議をすることについて、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。議案第2号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第2号については委員会の付託を省略することに決しました。

 本案に対する質疑を受けます。質疑ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑ないようです。質疑を終結いたします。

 討論を受けます。討論ありませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。議案第2号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第7、議案第2号福岡県市町村災害共済基金組合を組織する地方公共団体の数の増減については原案のとおり可決いたしました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第8議案第3号福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更について



○議長(阿部巖) 日程第8、議案第3号福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更についてを議題といたします。

 市長に提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(池浦順文) 議案第3号でございます。

 平成19年4月1日から宗像自治振興組合、宗像地区消防組合、宗像清掃施設組合及び宗像地区水道企業団が統合され、宗像地区事務組合となり、福岡県市町村退職手当組合に加入することに伴い、福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数が増減するため、並びに地方自治法の一部が改正され、市町村において収入役を廃止し、会計管理者を置くこととされたことなどに伴い、福岡県市町村職員退職手当組合規約を変更する必要が生じたために、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。議案第3号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第3号については委員会の付託を省略することに決しました。

 本案に対する質疑を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結いたします。

 討論を受けます。ありませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論もないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。議案第3号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第8、議案第3号福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更については原案のとおり可決いたしました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第9議案第4号福岡県自治振興組合規約の変更について



△日程第10議案第5号福岡県市町村災害共済基金組合規約の変更について



△日程第11議案第6号福岡都市圏広域行政推進協議会規約の一部変更に関する協議について



△日程第12議案第7号福岡都市圏競艇等事業組合規約の一部変更に関する協議について



△日程第13議案第8号福岡都市圏広域行政事業組合規約の一部変更に関する協議について



△日程第14議案第9号福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合規約の変更について



△日程第15議案第10号古賀高等学校組合規約の変更について



△日程第16議案第11号北筑衛生施設組合規約の変更について



△日程第17議案第12号福岡地区水道企業団規約の変更について



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。日程第9、議案第4号福岡県自治振興組合規約の変更についてから日程第17、議案第12号福岡地区水道企業団規約の変更についてまで、以上9議案を一括上程といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

 一括上程といたしました、以上9議案の提案理由の説明を市長に求めます。市長。



◎市長(池浦順文) 一括議題となりました議案第4号から議案第12号までの提案理由を申し上げます。

 地方自治法の一部が改正され、市町村において、助役にかえて副市町村長を置くこと及び収入役を廃止し、会計管理者を置くこととされたことに伴い、福岡県自治振興組合ほか8組合等の規約を変更する必要が生じたために、地方自治法第260条及び第252条の6の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。以上9議案については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、以上9議案については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑を受けます。

 それでは、議案第4号についての質疑を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑を終結いたします。

 次に、議案第5号についての質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結いたします。

 次に、議案第6号について質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結いたします。

 次に、議案第7号についての質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑ないようです。質疑を終結いたします。

 次に、議案第8号について質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結いたします。

 次に、議案第9号について質疑を受けます。ありませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結いたします。

 次に、議案第10号についての質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 質疑ないようです。質疑を終結いたします。

 次に、議案第11号についての質疑を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結いたします。

 次に、議案第12号についての質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結いたします。

 日程第9、議案第4号福岡県自治振興組合規約の変更についての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。議案第4号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員であります。したがいまして、日程第9、議案第4号福岡県自治振興組合規約の変更については原案のとおり可決いたしました。

 日程第10、議案第5号福岡県市町村災害共済基金組合規約の変更についての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。議案第5号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第10、議案第5号福岡県市町村災害共済基金組合規約の変更については原案のとおり可決いたしました。

 日程第11、議案第6号福岡都市圏広域行政推進協議会規約の一部変更に関する協議についての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。議案第6号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第11、議案第6号福岡都市圏広域行政推進協議会規約の一部変更に関する協議については原案のとおり可決いたしました。

 日程第12、議案第7号福岡都市圏競艇等事業組合規約の一部変更に関する協議についての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。議案第7号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第12、議案第7号福岡都市圏競艇等事業組合規約の一部変更に関する協議については原案のとおり可決いたしました。

 日程第13、議案第8号福岡都市圏広域行政事業組合規約の一部変更に関する協議についての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。議案第8号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第13、議案第8号福岡都市圏広域行政事業組合規約の一部変更に関する協議については原案のとおり可決いたしました。

 日程第14、議案第9号福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合規約の変更についての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。議案第9号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第14、議案第9号福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合規約の変更については原案のとおり可決いたしました。

 日程第15、議案第10号古賀高等学校組合規約の変更についての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。議案第10号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第15、議案第10号古賀高等学校組合規約の変更については原案のとおり可決いたしました。

 日程第16、議案第11号北筑衛生施設組合規約の変更についての討論を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。議案第11号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第16、議案第11号北筑衛生施設組合規約の変更については原案のとおり可決されました。

 日程第17、議案第12号福岡地区水道企業団規約の変更についての討論を受けます。討論ございますか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 討論ないようです。討論を終結いたします。

 これより採決を行います。議案第12号に賛成の方の起立を求めます。

            〔起  立〕



○議長(阿部巖) 全員賛成であります。したがいまして、日程第17、議案第12号福岡地区水道企業団規約の変更については原案のとおり可決いたしました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第18議案第13号平成18年度福津市一般会計補正予算(第4号)について



△日程第19議案第14号平成18年度福津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)

             について 



△日程第20議案第15号平成18年度福津市老人保健特別会計補正予算(第3号)について



△日程第21議案第16号平成18年度福津市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)に

             ついて 



△日程第22議案第17号平成18年度福津市本木簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)

             について 



△日程第23議案第18号平成18年度福津市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)に

             ついて 



△日程第24議案第19号平成18年度福津市地域し尿処理施設事業特別会計補正予算(第2号)

             について 



△日程第25議案第20号平成18年度福津市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第

             1号)について 



△日程第26議案第21号平成18年度福津市水道事業会計補正予算(第3号)について



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。日程第18、議案第13号平成18年度福津市一般会計補正予算(第4号)についてから日程第26、議案第21号平成18年度福津市水道事業会計補正予算(第3号)についてまでの、以上9議案を一括上程いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

 一括上程いたしました、以上9議案の提案理由の説明を市長に求めます。市長。



◎市長(池浦順文) 提案理由をご説明申し上げます。

 議案第13号平成18年度福津市一般会計補正予算(第4号)についてでございます。

 歳入については、4月に執行される県知事、県議会議員選挙費委託金の18年度交付分や精算に伴う額の確定が見込まれる地方特例交付金、国庫県支出金、市町村振興宝くじ交付金、市債等の増減額について計上をしました。

 歳出では、今年度の事業費の精算に伴う減額が主なものですが、新たに地域密着型の介護施設建設を推進する地域介護福祉空間推進交付金1,500万円を計上するとともに、会計間の財源調整として各特別会計への繰り出し金、合わせて1億4,032万9,000円を増額計上しております。

 また、繰越明許費として、事業進捗の関係で一般廃棄物処理基本計画策定事業ほか7件を計上しております。

 債務負担行為の補正では、松原上西郷線街路用地購入費ほか5件の追加と契約締結により額が確定した課税資料管理システム賃借料ほか1件を変更しております。

 地方債の補正では、限度額の変更をするとともに、銀行等引き受け資金についても、利率見直し方式で借り入れが可能となるよう、文書を加えております。

 以上が一般会計の補正予算でございます。

 続きまして、14号の平成18年度福津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)でございます。

 主な歳出では、退職被保険者等療養給付費の増減に伴い、4,977万6,000円を減額して計上しました。

 歳入では、国庫支出金、療養給付費交付金を本年度交付見込み額の精算により減額を行い、不足分を一般会計繰入金で補うため、1億7,512万2,000円を増額して計上しております。

 以上が国民健康保険事業特別会計でございます。

 議案第15号平成18年度福津市老人保健特別会計補正予算(第3号)についてでございます。

 今回は、平成17年度精算額の確定により、歳出では、一般会計への繰り出し金6,193万9,000円を増額して計上しました。

 歳入では、支払い基金交付金、国庫県支出金の精算に伴い、増減調整を行うとともに、前年度繰越金の確定に伴う191万4,000円を増額して計上しております。

 以上が老人保健特別会計でございます。

 続きまして、平成18年度福津市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてでございます。

 歳出では、保険給付費が見込み額を大きく下回ったため、1億680万円を減額して計上しました。

 歳入では、歳出の減額に伴い、国庫支出金を2,676万6,000円、支払い基金交付金を3,507万3,000円、県支出金を1,468万6,000円、一般会計繰入金を1,459万3,000円、諸収入を1,537万円減額とするとともに、前年度繰越金の確定に伴う3,252万円を増額して計上しております。

 以上が介護保険事業特別会計でございます。

 続きまして、17号平成18年度福津市本木簡易水道事業会計でございます。

 前年度繰越金が確定したために、繰越金124万7,000円を計上し、一般会計繰入金との財源の調整を行っております。

 続きまして、18号平成18年度福津市公共下水道事業特別会計補正予算でございます。

 主な歳出は、事業費の精算に伴い、建設改良費を3,210万8,000円増額するなど、合わせて3,280万円を増額して計上しました。

 歳入では、国庫支出金を700万円増額し、一般会計繰入金を1,400万円減額し、下水道事業債を3,980万円増額計上しております。

 繰越明許費として、事業進捗の関係で浄化センター建設工事委託料と管渠築造工事の一部を計上しております。

 債務負担行為の補正では、駅東区画整理事業地内に都市再生機構が直接施工する新市街地関連公共下水道工事委託料を追加しております。

 地方債の補正では、国の財源振りかえ等により、下水道事業債を増額する必要が生じましたので、限度額を3,980万円引き上げております。

 続きまして、19号平成18年度福津市地域し尿処理施設事業特別会計補正予算(第2号)でございます。

 歳出では、事業費の精算に伴い、下水道処理費を116万3,000円減額し、歳入では、前年度繰越金の確定額368万7,000円、これに伴う財源調整として、一般会計繰入金500万円を減額して計上をしております。

 続きまして、第20号平成18年度福津市住宅新築資金等貸付事業特別会計でございます。

 前年度繰越金の確定により、751万3,000円を増額し、これに伴う財源調整として、減債基金繰入金700万円を減額して計上しております。

 議案第21号平成18年度福津市水道事業会計補正予算(第3号)でございます。

 収益的収入では、一般会計からの高料金対策補助金255万6,000円を増額して計上しております。

 資本的収入では、上西郷地区における上水道配水管整備に係る一般会計補助金を1,400万円増額し、あわせて水道工事の面整備に伴う下水道事業特別会計からの負担金を1,510万6,000円増額して計上しております。

 資本的支出では、配水場測量調査業務委託料を700万円減額して計上しております。

 以上で、各会計の補正予算の提案理由を申し上げます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。以上9議案につきましては、なお詳細に審議を要しますので、全員の委員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、以上9議案は全員の委員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。

 お諮りをいたします。ここで特別委員会の委員長及び副委員長の選任を私にお任せ願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。委員長は、21番、村上議員、副委員長は、20番、硴野議員にお願いをいたします。

 ここで休憩といたします。再開は10時30分、10時30分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前10時6分

            再開 午前10時30分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き会議を続けます。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第27議案第22号平成19年度福津市一般会計予算について



△日程第28議案第23号平成19年度福津市国民健康保険事業特別会計予算について



△日程第29議案第24号平成19年度福津市老人保健特別会計予算について



△日程第30議案第25号平成19年度福津市介護保険事業特別会計予算について



△日程第31議案第26号平成19年度福津市本木簡易水道事業特別会計予算について



△日程第32議案第27号平成19年度福津市公共下水道事業特別会計予算について



△日程第33議案第28号平成19年度福津市地域し尿処理施設事業特別会計予算について



△日程第34議案第29号平成19年度福津市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について



△日程第35議案第30号平成19年度福津市水道事業会計予算について



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。日程第27、議案第22号平成19年度福津市一般会計予算についてから日程第35、議案第30号平成19年度福津市水道事業会計予算についてまでの、以上9議案を一括上程したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

 ここで、一括上程いたしました、以上9議案の予算編成方針の説明を市長に求めます。市長。



◎市長(池浦順文) それでは、予算編成方針についてご説明を申し上げます。

 平成19年度市政運営について、平成19年度における本市の最重要課題は、総合計画の実施であり、また行財政改革のさらなる推進であります。いずれも、これをなし遂げない限り、名ばかりの市となって、その存在価値自体を問われかねません。

 このため、総合計画において、最も重要なテーマである「地域」と「子ども」を柱に据え、さまざまな施策を展開していくこととしております。

 まず、第1の柱である「地域」においては、だれもが住みなれた地域で生き生きと暮らし続けることのできるまちを目指すこととし、そのためには、行政みずからが進んで地域に入り、住民のニーズを肌で感じ、さまざまな施策の実行に役立ててまいります。特に、今年度から新たな事業として起こす「郷づくり事業」は、その重要な第一歩となるものであります。ご承知のとおり、今や自治体間が競うばかりでなく、地域同士が刺激し合い、自治力を高めていく時代を迎えており、この地域住民が地域づくりの担い手となる「郷づくり事業」は、まさに現在の地域主権の時代にふさわしい事業になるものと確信をしております。

 次に、第2の柱である「子ども」については、本市の置かれた現状、特に福岡都市圏の市の中で唯一今回の国勢調査において、人口が減少し、少子化と人口の減少が同時に進行している状況であります。このかつてない事実をどう受けとめ、対処するのか、我々に課せられた責任は重大であります。子どもたちの未来が明るく輝かしいものとなるよう、行政と住民が共同で子どもたちを守り育てていく必要があります。そのためには、やはり地域の力がなくてはならず、行政が地域の、あるいは地域住民の一人ひとりのニーズをとらえ、的確に行政施策を反映していくことが求められております。私自身もこれから率先して地域に入り、ミニ懇談会的な会合を通じて、地域住民の方々が日常的に考えておられる市政に対するさまざまな声を直接聞いてまいりたいと考えております。

 我が福津市の浮沈を握るかぎは、地域住民の方々であり、行政であり、総じて地域の力であります。福津市が、全国に誇れる「躍動するまち」となるため、なお一層の努力を重ねてまいる所存ですので、今後とも皆さんのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。平成19年2月23日、福津市長、池浦順文。

 総合計画の着実な実施について。

 福津市は、平成17年1月24日に合併により誕生しました。これまで、美しい自然と豊かな歴史、郷土愛にはぐくまれ、人情味あふれる心豊かなまちとして栄えてきました。

 しかし、時代の変革の波により、福津市にとっても、人口減少の時代、財政危機の時代、地方行政構造改革の時代と、市を取り巻く環境は厳しさを増し、今後避けて通れない課題が山積してきています。

 このような状況の中にあって、福津市は困難に立ち向かう「生き抜くための地力」をつけていくことが強く求められています。

 そこで、福津市では、この地力をつけるために、「地域自治を実現する」「行政経営へと変革」を前提に、「人を、明日を、誇るまち。福津」を将来像として、「人が愛するまち」「人が輝くまち」「人がつなぐまち」の実現を目指していきます。

 このため、この将来像の実現に向け、分野ごとに目標とする姿(目標像)を次のとおり掲げました。また、この目標像を今後推進する施策の重要な柱と位置づけ、実行に移してまいります。

 みんなの力で地域自治を進めるまち。

 地方分権、地域自治のまちづくりを進めます。そのためには、市民、地域、団体、事業者、市や市職員など、市にかかわるさまざまな人や団体の共働が何より重要です。より多くの人たちが、一丸となって福津の未来を考え、みんなの力で地域自治を進めるまちを目指します。

 子どもが夢を持ち、健やかに育つまち。

 市の未来を担う子どもが健やかに成長していくこと、これは保護者だけではなく、すべての市民の共通の願いでもあり、そのためには、子どもの健全な成長を阻害する要素を排除し、子どもが安心して伸び伸びと成長していくことができるまちにしていくことが必要です。子どもの無限の可能性の芽を摘むことがないよう、子どもが夢を持ち、健やかに育つまちを目指します。

 みんなが安全に、安心して暮らせるまち。

 地震・台風・豪雨などの自然災害、強盗・窃盗・詐欺などの犯罪、先行きが不安な社会保障制度、心ない人権侵害や差別など、私たちの日々の暮らしの中で数多くの不安要素があります。これらの要素を取り除き、万が一の場合も被害を最小限に食いとめることができるよう、みんなが安全に、安心して暮らせるまちを目指します。

 自然を大切にした美しいまち。

 「豊かな自然の中で暮らす」。昔は日本全国でどこでも当たり前のことであったことが、今ではとても貴重でぜいたくなものになってきました。幸いなことに、福津市では、海や空の青さ、山や田畑の緑など、本物の自然の美しさに毎日触れることができます。身の回りの環境を守ることは、市民の義務であることをしっかり認識し、自然を大切にした美しいまちであり続けることを目指します。

 みんなにやさしく、快適で住みよいまち。

 下水道や道路、身近な交通体系など、住みよさを実感できる生活基盤を整備していくことが、今後のまちづくりの最重要課題の一つであると言えます。市の人口を維持、増加し、少子・高齢化傾向を緩和するためにも、市の生活基盤を整え、すぐれた自然環境を生かして良質な住宅地として魅力を高め、だれもが安心して永住できる、みんなにやさしく、快適な住みよいまちを目指します。

 地域産業を支え、育むまち。

 活力にあふれる市であるためには、広域的な競争にも十分立ち向かうことができる地域産業を育て、強化することが必要です。

 また、雇用の面でも、事業所の誘致や起業が必要であり、商業施設や事業所の誘致や起業により、市内消費額倍増を目標に、地域産業を支え、はぐくむまちを目指します。

 福津ブランドを生み育て、発信するまち。

 福岡都市圏という立地条件だけで、人が住み、人が集まり、ものが売れる時代ではなくなっています。全国唯一の「うみがめ課」やいち早く導入したユニバーサルデザイン、先駆的な男女共同参画行政、地域づくり計画を基盤にした総合計画など、個性的で主体的なまちづくりに取り組んでいます。また、市には、活動的でさまざまな技術や技能を持った市民をはじめ、クリームスイカやカリフラワー、津屋崎人形、マルティグラスなど、全国に誇れる人やものなどの素材がたくさんあります。

 これから激しさを増す自治体間競争に負けないさまざまな人やものなどの素材、個性的で主体的なまちづくりなど、福津ブランドを生み育て、発信するまちを目指します。

 続きまして、予算の概要。

 予算編成の基本的な考え方。

 平成19年度予算編成に際しては、今後3カ年の目標を定めた集中改革プランや総合計画(案)を総合的に勘案しながら、福津市発展に向けた取り組みを推進します。

 平成19年度は、一般財源レベルで歳出を徹底的に削減し、行財政改革を確実に実行するため、次の考え方に基づいて予算編成を行いました。

 1番、行財政改革の断行。

 持続可能な行財政制度を構築するため、集中改革プランに定める基本施策をもとに、改革を着実に推進するとともに、その取り組みの成果を予算に反映させ、市民サービスへの還元に努め、可能な限り、将来の財政負担の抑制を図ります。

 ア、行政体制の整備。「平成21年度までに23人の職員の削減を図る」とした集中改革プランの行動計画に基づき、行政体制の整備を最優先課題として改革を推進します。

 イ、活用可能財源の確保。事業の構築に際しては、新規・既存、ハード・ソフトにかかわらず、一般財源の投入を必要最小限に抑制するため、国・県はもとより、他に活用可能な財源を見出し、その確保に努めます。

 ウ、ランニングコスト意識の徹底。施設整備の事業費については、事業の執行に伴い将来的に必要となるランニングコストについても、当該事業費の一環であることを強く認識します。たとえ単年度事業であっても、事業完了後には必ず維持管理費を伴うこと、施設の事務管理費、維持管理費、市債の元利償還金等についても、そのすべてが事業費であることを徹底して意識します。

 エ、補助金等の見直し。補助費等検討委員会における検討結果を踏まえ、補助金等の適正な執行管理を行うため、当該補助金、補助事業の根本的な必要性を振り返り、統廃合を含めた見直しを図ります。また、国・県補助に伴う、いわゆるひもつき補助については、将来にわたって保障されるものではないので、今後、一般財源化された場合を想定し、他にかわる財源の確保を含め、事務事業の規模・内容の見直しに着手します。

 2、総合計画の体系に沿った重点プロジェクト。

 みんなの力で地域自治を進めるまちづくり。郷づくり推進事業の実施。市長と住民との地域懇談会の実施。まちづくり基本条例の制定。古墳公園建設の推進(基本構想の策定・史跡等用地購入)

 子どもが夢を持ち、健やかに育つまちづくり。幼児教育推進事業の創設。ミニふくつ事業の推進。スクールカウンセラー事業の充実。

 みんなが安全に、安心して暮らせるまちづくり。学校施設等耐震補強工事の実施(小中学校・福間庁舎・大和保育所)。食育推進計画の策定。訪問指導事業の充実。親及び乳幼児教育・相談事業の推進。

 自然を大切にした美しいまちづくり。共働型環境保全事業の実施。

 みんなにやさしく、快適で住みよいまちづくり。清掃施設整備事業の推進。中心市街地の形成(福間駅東土地区画整理事業・福間駅前線街路事業・福間駅前線県営事業・福間駅前広場整備事業・福間駅周辺整備事業・松原上西郷線街路事業・福間駅松原線県営事業・四角両谷線街路事業)。津屋崎千軒通り及びその周辺地区の整備。公共下水道事業の推進。

 地域産業を支え、育むまちづくり。農林漁業体験実習館の増築。

 福津ブランドを生み育て、発信するまちづくり。福津ブランド推進事業の実施。

 3、予算の規模。

 平成19年度予算案の規模は、一般会計168億2,080万4,000円、特別会計187億7,862万1,000円となり、一般・特別会計合計で355億9,942万5,000円、対前年度比0.5%増となっています。

 また、実質的規模をあらわす純計では、335億4,507万1,000円、対前年度比0.4%増となっております。

 続きまして、その表については略させていただきます。

 7ページの一般会計でございます。

 平成19年度一般会計予算案は、前年度比較5億3,159万9,000円の増額となっています。これは前年度に引き続き、JR福間駅自由通路及びその周辺施設の整備及び駅東土地区画整理事業に伴う道路や下水道の整備が次々に進捗するためのもので、この歳出増への対応として財政調整基金5億5,000万円を取り崩すこととしました。

 歳入については、市税のうち市民税は、国の三位一体改革に伴う税源移譲により、個人住民税の税率が10%の比例税率化になるとともに、税制改正に伴い、定率減税が全廃となる結果、4億7,263万4,000円の増収見込みとなりました。これは前年度に比べ20.1%の大幅な増となっています。

 また、固定資産税については、家屋は前年度の評価がえにより減価となったものの、新築家屋の増加が見込まれる結果、2,420万8,000円の増加となる見込みです。土地については、負担調整措置の継続により増加、3,573万8,000円が見込まれ、全体でも5,436万6,000円の増額、市税全体では53億4,489万9,000円と、前年度に比べ5億4,830万5,000円、11.4%の増となっています。

 また、国から地方への税源移譲するために暫定的に設けられていた所得譲与税については、全額が個人住民税に振りかえられたことにより、今年度は予算科目上、廃目となりました。

 地方交付税は、地方財政の伸び率4.4%の減と普通交付税の合併補正及び特別交付税の包括算入の措置による伸びを参考に、基準財政需要額を見込んだ結果、前年度に比べ1億円、2.4%の減額となり、総額では40億円を見込んでいます。

 このほか、前年度計上していた土地開発公社からの貸付金元利収入が2億6,427万円の減となったため、諸収入全体で昨年度に比べ2億3,682万8,000円の減、67.1%の減の大幅な減額となっています。

 次に、歳出予算の内容について、総合計画に掲げる各分野目標像ごとに説明をいたします。

 1、みんなの力で地域自治をすすめるまちづくり。

 地域自治の仕組みをつくり、地域づくり(郷づくり)をすすめる。

 1、郷づくり推進事業の実施。

 ア、郷づくり交付金制度の創設。市では、これまでわがまちづくり支援事業補助金として、小学校区単位の地域活動を支援してきました。今年度から市内の8地域の郷づくり推進協議会のもとに、地域づくり計画を含む地域課題の解決に向けた取り組みを促進していくこととしています。今後、この地域づくり(郷づくり)活動を資金面で支援するため、新たに郷づくり交付金制度を創設することとし、1,600万円を計上しました。

 イ、郷づくり活動拠点施設の整備。各地域ごとに活動拠点を整備し、地域の活動を支援する体制を整えます。このための経費として600万円を計上しました。

 ウ、推進体制の整備。郷づくりを推進していくため、行政組織に新たな郷づくり支援室を設け、これから展開される郷づくり推進協議会の創設を支援するなど、積極的に地域にかかわり、地域自治の確立と市民参画型民主主義社会実現を目指します。

 2、市長と住民との地域懇談会の実施。

 地域が郷づくり推進協議会等を通じてみずからの課題を解決していく傍ら、市長みずからが地域に赴き、地域懇談会等を通じ、地域の、あるいは住民の声を生で聞くことにより、そこから得られる貴重な意見や課題を市政に反映していきます。

 3、まちづくり基本条例の制定。

 地域自治推進のために必要なルートを定めた「まちづくり基本条例」の制定を前年度に引き続き目指します。市民の皆さんとともに、さまざまな観点から内容を積み上げていくこととしており、そのためのコーディネーター経費等として13万6,000円を計上しました。

 4、住みよいまちづくり推進企画活動への助成。

 市民参画によるまちづくりを推進するため、住みよいまちづくり推進企画活動補助金制度を平成17年度に創設し、2年が経過しました。補助団体同士の交流や活動の輪も広がりを見せています。今年度は、専門家の指導を受けながら、より地域に密着した持続性、発展性のある取り組みになることを目指します。このため、これまでと同様に1,000万円を計上しています。

 がんばる市民等を応援するしくみをつくる。

 1、コミュニティビジネスの支援。

 高齢者の配食サービスやコミュニティバスの運営など、地域を基盤に取り組むコミュニティビジネスを支援していくため、セミナーを開始することとし、講師謝金9万円を計上しました。

 地域を知り、郷土を愛する環境をつくる。

 1、郷育カレッジの充実。

 今年度の組織の見直しにより、郷育推進部門と社会教育部門とを合体することにし、これを契機にさらに講座内容を見直し、郷育推進費として663万5,000円を計上しました。従来から講座を継承しながらも、郷育の仕組みを最大限に活用し、郷育プログラムを充実させ、郷づくりを担う人材育成を目指します。

 2、古墳公園建設事業の推進。

 ア、基本構想の策定。国史跡指定を受けた津屋崎古墳群の一部に見学のための施設をつくるなど、古墳公園としての整備を推進するため、その指針となる基本構想の策定を行うこととし、委託料500万円を計上しました。

 イ、史跡等用地購入。今年度は津屋崎古墳群の国史跡指定の公有化を図るため、長期計画の第2年次として、その一部用地の購入費3,039万1,000円を計上しました。

 勝浦人形浄瑠璃の支援。前年度に引き続き、勝浦人形浄瑠璃保存会の演目を広げるために必要な人形を購入することとし、127万5,000円を計上しました。

 子どもが夢を持ち、健やかに育つまちづくり。

 地域と連携し、各校が独自性に富んだ学校運営を行う。

 1、少人数学級の充実。

 小学校の1・2年生を対象に、1学級35人以下の少人数学級を編成し、学校生活の基本である学習習慣や生活習慣の育成を推進しているところですが、今年度も5学級を開設することとし、非常勤講師を雇用します。このための人件費1,048万7,000円を計上しました。

 2、幼児教育推進事業の創設。

 幼児教育推進協議会を設置し、幼児教育を推進するための施策を展開しながら、市の今後の子育て支援策を推進していきます。このための経費として22万円を計上しました。

 子どもが集い、主体的に活動する環境を整える。

 1、こどもの国基本構想の策定。

 前年度に引き続き、「子育て環境都市福津」づくりの中核的プロジェクトとして位置づける「こどもの国基本構想」の策定に取り組みます。今年度は施設編を策定し、こどもの国の拠点となる施設の具体像を検討します。このための経費として122万4,000円を計上しました。

 2、ミニふくつ事業の推進。

 小さなまちをつくって社会を学ぶ体験学習「ミニふくつ」を開催し、子どもが主体的に参加、活動できる機会と場を提供します。この事業により、子どもの協調性や社会性、そして生きる力がはぐくまれることを期待するとともに、事業にかかわる子育て支援サークル等が連携することで子どもたちの状況を共有し、今後の福津市全体の子育てのための環境づくりに生かします。このためのイベント実施経費として83万4,000円を計上しました。

 子育て中の親を支援する環境を充実する。

 子育て支援センター事業の充実。

 子育て支援センターを中心に、子育て相談や各種教室等を開設し、子どもを生み育てやすいまちづくりを推進します。そのための経費として881万9,000円を計上しました。

 子どもの権利を守り、健やかに育つ環境をつくる。

 スクールカウンセラー事業の充実。いじめや不登校を初めとする問題行動に対し、いつでも気軽に相談できる体制づくりとして、スクールカウンセラーの充実を図り、子どもたちが安全で安心して学習できる教育環境の確保に努めます。このための経費として264万3,000円を計上しました。

 発達支援センター事業の充実。

 発達支援センターは、支援が必要な子どもと保護者に小集団活動や個別指導を実施する拠点として、昨年9月に開設したもので、現在約20名の相談を受けています。今年度は、軽度発達障害を含む障害を持った子どもたちの自立やその福祉の増進のため、家庭・学校・地域と連携をより一層深め、子どもたちが伸び伸びと自己の持つ力を発揮できる環境づくりの充実を目指します。このための経費として943万円を計上しました。

 みんなが安全に、安心して暮らせるまちづくり。

 防犯・防災の環境をみんなでつくる。

 学校施設等耐震補強工事の実施。

 福岡県西方沖地震以来、いつまた地震が起こるか心配される中、市の災害時の避難場所や拠点となる施設については、いざというときに備えて耐震力を強化する必要があります。このため、特に重要な建物である教育施設については、耐震調査の結果、強度不足と判定された小学校(福間・神興)、中学校(全3校)及び大和保育所について、耐震補強工事を実施します。また、福間庁舎についても、災害時の防災拠点となるため、耐震補強工事を実施します。これらを合わせて2億4,174万5,000円を計上しました。

 保育所・幼稚園耐震調査の実施。

 昭和56年以前の耐震基準で建築された保育所・幼稚園施設の耐震調査を実施します。(東福間・福間・花見保育所・神興・上西郷幼稚園)このための経費として664万5,000円を計上しました。

 防災行政無線の整備。

 地震、津波、台風、豪雨災害など、緊急事態に際していち早く避難や警戒情報を伝えるためには、同報系防災行政無線の整備が不可欠であります。市内全域の防災体制の早期確立を期するため、今年度は前年度の基本設計に引き続き実施設計を行います。このための経費として597万5,000円を計上しました。

 お互いの暮らしをみんなで支える。

 1、在宅障害者福祉サービスの充実。

 日常の営みに支障がある障害者の家庭に対し、日常生活の援助を行ったり、重度の視覚障害者等が外出する際には、ガイドヘルパーを派遣するなど、障害者が家庭や地域で安心して自立した生活ができるよう、在宅福祉施策の充実を図ります。このため、5,043万8,000円を計上しました。

 2、障害者自立支援事業の充実。

 入浴、排せつなどの身体介護や食事などの家事援助等、居宅での生活全般にわたる介護を提供する居宅介護支援事業の短期間、施設で入浴、排せつ、食事の介護等を行う短期入所(ショートステイ)など、障害者自立支援法に基づくさまざまなサービスを提供し、障害者(児)の自立を支援します。このため、3億7,008万4,000円を計上しました。

 3、食育推進計画の策定。

 「食」をめぐる環境が大きく変化し、市民の生活スタイルも多様化しています。栄養の偏りや不規則な食事などによって、健全な食生活が失われつつある現状で、食育への取り組みが重要となっています。このため、家庭、学校、地域などの連携により総合的に「食育」を推進していくことを目的として、今年度から行政組織に食育推進チームを加え、2カ年かけて食育推進計画を策定することとし、総事業費423万6,000円のうち、今年度の経費として171万7,000円を計上しました。

 4、訪問指導事業の充実。

 今年度から組織を見直し、新たに保健指導室を設置し、健診等の結果をもとに、保健指導が必要な家庭・個人に対し、保健師・栄養士等が家庭訪問を行い、適切な保健指導、栄養指導を通じて、生活習慣や体質改善につながる早期の支援と援助を行います。このための経費として257万円を計上しました。

 5、親及び乳幼児教育・相談事業の推進。

 保健指導室を中心に、健診等の結果をもとに、保健指導が必要な子どもや家族に対し、育児学級や健康教室を実施し、育児不安の軽減と養育力の向上を図ります。また一方で、子育て中の親子の出会いの場と仲間づくりを行い、子育てノウハウの紹介や歯科保健、食生活に関する指導を行います。このための経費として101万円を計上しました。

 一人ひとりを大切にする。

 1、人権教育・啓発の推進。

 前年度は、市として新たな行動の指針となる人権教育・啓発基本計画を策定しましたが、今年度は、さらに市民の人権意識の高揚を図るため、7月の同和問題啓発強調月間及び12月の人権週間におけるさまざまな啓発活動のほか、人権作文集の作成等の経費421万2,000円を計上しました。

 男女がともに歩むまちづくりの推進。男女共同参画都市宣言関連事業として、「ともに歩むまちづくり推進企画活動」の支援の継続や「推進モデル」の積極的推奨などにより、行政と市民の共働をアピールするとともに、市全体に男女共同参画を発信するため、「ともに歩むまちづくり市民のつどい」を開催し、市民意識のさらなる高揚と基本条例及び「男女共同参画プラン・ふくつ」の周知を図ります。このための経費として99万5,000円を計上しました。

 自然を大切にした美しいまちづくり。

 豊かな自然をみんなで守り育てる。

 1、環境教育・学習プログラムの作成(共働型環境保全事業)。

 前年度に策定した環境基本計画に基づき、市民や事業者、各種団体などが環境に関する学習などを通じて、海岸、干潟、松林、川、里山など市固有の自然環境に気づき、学び、愛着を持つことができるよう、専門家のアドバイスを得ながら、環境教育・学習プログラムの作成に取り組みます。また、地域や小学校での環境学習の取り組みを支援するとともに、身近な自然との触れ合いをもとに、環境への意識向上を図ることとしています。このための経費として44万3,000円を計上しました。

 2、河川環境の整備の推進。

 河川改良事業については、自然と歴史の回廊整備事業の一環として、西郷川リバース事業、川の駅、プロムナードをつくり、事業を推進することにしています。今年度は西郷川の支流である桜川の流下機能を高めるための改修整備事業を県道の改良事業と並行して行います。このための経費として7,616万1,000円を計上しました。

 3、漂着物対策の推進。

 最近は、海流等の影響により、海岸にポリタンクや注射針等が大量に漂着し社会問題化するなど、美しい砂浜を汚し、観光にもイメージダウンをもたらしています。このため、漂着物が発生した際に回収し処分する費用として400万円を計上しました。

 地球温暖化防止に努め、資源の浪費を防ぐ。

 1、地球温暖化防止対策の推進(共働型環境保全事業)。

 1997年に京都で締結された地球温暖化防止に向けた各国のCO2排出削減目標を取り決めた京都議定書を実効あるものとするために、国及び自治体にあっては、省資源、省エネルギー等にかかわる諸施策を積極的に推進していく必要があります。それには、まず身近なところから市民一人ひとりの環境に対する意識向上を図らなければなりません。今年度は、前年度の環境フォーラムに引き続き、環境をテーマとしたイベントを開催し、市民の意識啓発を図ります。このための費用として16万9,000円を計上しました。

 2、エコショップ運動の推進(共働型環境保全事業)。

 簡易包装やマイバッグ推進など、環境保全に配慮する店をエコショップとして認証し、ごみ減量の普及啓発を進めます。今年度は、エコショップ認定店に対し配布するステッカーの印刷経費等18万8,000円を計上しています。

 みんなにやさしく、快適で住みよいまちづくり。

 都市基盤を整え、快適で魅力的なまちになる。

 1、清掃施設整備事業の推進。

 宗像清掃施設組合の既存し尿処理施設は、地元区との和解条項により、操業期間が平成20年9月までと定められていますが、同施設の期限後における使用可能性を探るため、宗像市とともに地元と協議を進めてきたところであります。しかしながら、いよいよ期限が目前に迫る中、以前より解決策の一つとして思案されておりました前処理施設の整備が必要となってまいりました。このため、し尿の前処理施設整備を前提に、用地購入費2,631万5,000円を計上しました。

 2、地域交通体系の検討。

 前年度において、市民の生活交通の中核として長年親しまれてきた西鉄宮地岳線の廃止が決定し、市の公共交通体系の大幅な見直しを余儀なくされました。このため、今年度は引き続き、関係機関を交えた地域交通体系協議会による協議を継続し、市内交通体系の構築に向けた結論を得る予定です。このための調査委託料を含め、423万9,000円を計上しました。

 3、コミュニティバスの充実。

 前年度から2カ年を前提に実施している「JRふくまーる」及び庁舎間シャトルバスの運行について、本年度も引き続きJR、西鉄それぞれのバス会社に委託をします。また、シャトルバスについては、市民の利便性をさらに向上させるため、4月以降、これまでの「あんずの里」折り返しの運行コースを勝浦浜まで延伸します。このための経費として1,986万4,000円を計上しました。

 4、福間駅東土地区画整理事業の推進。

 都市再生機構を施行者とする福間駅東土地区画整理事業については、広域的交通ネットワークの整備を含めた都市基盤の整備及び新たな都市機能の導入を図ります。このため、引き続き事業を推進する費用として、都市再生機構への負担金3億4,075万円を計上しました。

 5、中心市街地の形成。

 今年度から新たに都市基盤整備チームを編成し、福間駅東土地区画整理事業とあわせ、JR福間駅を核とする中心市街地の形成を推進します。JR福間駅改築関連事業として、駅前広場整備事業に3億8,416万8,000円、周辺施設(自由通路・駐輪場など)の整備事業に4億8,432万7,000円を計上しました。

 国の交通結節点改善事業を活用し県と連携して進めている福間駅前線街路事業は、今年度も引き続き用地購入と家屋などの移転補償を行います。このため、県営事業負担金として6,116万7,000円を計上するとともに、市直接施工分の経費として1,977万4,000円を計上しました。

 また、今年度から新たに国道3号と495号線の接続を円滑化するため、県営街路事業として福間駅松原線の道路整備が始まります。このための負担金として1,250万円を計上しました。加えて、駅東土地区画整理事業に関連して、都市再生機構の直接施工による松原上西郷線街路事業が始まり、このための負担金として3,400万円を計上しました。

 このほか、福間駅東土地区画整理事業と一体的な整備を進めている四角両谷線街路事業の都市再生機構への負担金として1億600万円を計上しました。

 6、津屋崎千軒通り及びその周辺地区の整備。

 前年度は、通りに再び活力を呼び戻すための整備方法について調査検討を重ねてきたところです。今年度は、この結果、基本計画に基づき、事業化の前提条件となるまちづくり拠点施設の設計を行います。このための委託費として500万円を計上しました。

 7、身近な生活道路の整備。

 市民に身近な生活道路の整備を進めるため、今年度は、主な道路改良事業として、古川・松原添線道路改良事業1,363万6,000円、前新開・古壱作線道路改良事業1,236万9,000円、在自・柳ケ宿2号線改良事業1,224万円、宮司・善福7号線道路改良事業915万5,000円、内殿・舎利蔵線道路改良事業806万3,000円、古川・下戸井手線道路改良事業675万2,000円、宮司・的岡3号線道路改良事業133万7,000円、渡・船越3号線道路改良事業104万円の経費を計上しています。

 安心して住みつづけられるまちづくり、住宅づくりをすすめる。

 1、土地利用適正化の推進。

 現在、津屋崎都市計画区域において、農用地の指定も都市計画用途の指定もなされていない地域、いわゆる白地があり、一部の市街化圧力が高い地域において無秩序な開発の進行が危惧されるため、計画的な土地利用を行い、用途の混在を防止し、当該地区と周辺地域の住宅地としての価値の維持を目指し、用途地域の設定に関する調査を行うため、用途地域変更業務委託料として260万円を計上しました。

 地域産業を支え、育むまちづくり。

 農漁業を振興し、生鮮食料供給拠点となる。

 1、農林水産業の振興。

 市の立地条件を生かし、活力に満ちた農村・農業を実現するため、都市近郊型農業を推進します。農業後継者の取り組みにおいて、「認定農業者」の活動を支援し、福津農業の担い手を育成します。このため、認定農業者への補助金150万円を計上しました。

 また、高度技術を生かした農業経営の活力化を図るため、引き続き「活力ある高収益型園芸産地育成」事業及び「競争力ある土地利用型農業育成」事業に取り組みます。このための経費として2,036万6,000円を計上しました。

 現在、農村環境整備事業の一環として、ため池、水路等の農業用施設の補修・改修事業に継続的に取り組んでいます。今年度は、県事業の採択基準に適合する名呑ため池ほか3件(月花・七福・郷東)の大規模改修事業を実施し、新たに農業基盤の強化と地域農業の振興を図ります。このための経費として6,996万9,000円を計上しました。

 主な農業基盤整備事業。名呑ため池整備事業2,947万。県営月花ため池整備事業1,899万、七福水路整備事業1,601万、勝浦中央川改良事業1,600万、七福水路整備事業1,000万、郷東ため池整備事業549万9,000円、禊池整備事業722万6,000円。

 このほか、県営津屋崎漁港の防波堤かさ上げ等改修事業に対し、2,600万円の県負担金を計上しました。

 市内消費額を倍増する。

 1、商工業・観光の振興。

 商工会が地域の商工業者の経営改善や後継者の育成、創業支援などに果たす役割は大きなものがあります。また、市と一体となった活性化への取り組みは大きな評価を得ています。このため、商工補助金として1,351万2,000円を計上しました。

 観光協会については、前年4月に福間、津屋崎両観光協会が統合し、福津市観光協会が誕生しました。新しい観光協会には、市の特色を生かした新しい事業の創造、商工・観光のPRの強化、情報の発信が期待されているところです。このため、観光振興補助金として1,200万円を計上しました。

 2、農林漁業体験実習館の増築。

 生産者と消費者の交流の場となっている生産者直売所「あんずの里ふれあい館」では、売り場に対して通路が狭い、車いすが通りにくい、駐車場からの導線が悪いといった不便さが指摘されています。しかも、近隣には次々と同様の産直施設が建築・計画されており、競争は激化するばかりです。このため、これからの産地間競争を生き抜くためにも増築が必要と判断し、今年度3,262万5,000円の予算を計上しました。

 福津ブランドを生み育て、発信するまちづくり。

 競争力をつけ、計画的に営業展開する。

 1、福津ブランド推進事業の実施。

 今年度から組織を改編し、福津ブランド推進室を設置します。既成概念にとらわれない自由な発想でさまざまな施策の展開を図る「福津方式」を構築し、地場産品などをブランド化するとともに、自治体同士の国内交流の促進、ふくつ自然塾の開設、市シンボルの制定など、市のトータルイメージの向上につながるさまざまな施策を展開し、全国に福津ファンを開拓していくことにしています。このため、需給調査委託料900万4,000円を計上しました。

 連携と交流を強化する。

 1、一部事務組合の効率化。

 今年度から宗像地区の4つの一部事務組合(宗像地区水道企業団・宗像地区消防組合・宗像自治振興組合・宗像清掃施設組合)が統合し、名称も宗像地区事務組合となります。既に構成自治体は合併により2市となっていましたが、一部事務組合においても早急に事務の効率化を目指す方針で一致し、このたび統合が実現することになりました。今後は、さらに事務事業の効率化と人員の適正化を図りつつ、効率的な事業の充実を促進していきます。この事務組合への負担金として、合わせて6億2,079万5,000円を計上しました。

 行財政改革の推進。

 行財政改革の推進・管理と体制の整備。

 1、行政経営の推進。

 ア、行政評価制度の構築。行財政改革を推進するためには、一つひとつの事務事業の効果を検証し、常にスクラップ・アンド・ビルドの手法で新たに事務事業を再構築していく必要があります。そのためには、正しい事務事業評価の方法として職員自身が理解し、身につける必要があります。アドバイザーを活用した行政評価システム導入支援委託料として150万円を計上しました。

 イ、職員対応調査業務の実施。市役所職員の対応満足度調査では、合併後、職員の対応がよくなったという意見もあれば、職員によって対応に差が出てきたという意見がありました。調査結果を見ると、市民が市職員に求める期待は大きいものがあり、それにこたえていく必要があります。職員の意識と行動、さらに変革をもたらすためにも再度の調査を行うこととし、50万円を計上しました。

 2、指定管理者制度の活用。

 前年度から初めて福祉会館(潮湯の里夕陽館)自転車駐車場、津屋崎学童保育所及び大規模公園施設に指定管理者制度を導入しました。今年度は、さらに5カ所の学童保育所や市民体育館等の社会体育施設に導入します。制度導入に当たっては、その最大の効果である市民のサービスの向上、維持管理経費の削減を目指すことにしています。指定管理料全体では1億8,589万8,000円を計上しました。

 3、職員研修の充実。

 人材育成基本方針に基づく研修制度や提案制度、改善実施報告制度、自主研究の支援制度を充実させるため、研修関連経費として107万2,000円を計上しました。

 以上で、一般会計の予算の説明を終わり、各事業の概要説明については別添の資料とさせていただき、次に特別会計のご説明を申し上げます。



○議長(阿部巖) 市長、ここで休憩しましょう。

 ここで休憩といたします。再開は11時40分、11時40分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前11時28分

            再開 午前11時40分

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○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き、市長の予算編成方針の説明をお願いいたします。



◎市長(池浦順文) 特別会計について説明をいたします。

 国民健康保険事業特別会計。

 本年度予算は59億7,436万2,000円でございます。6億8,532万8,000円の増でございます。

 我が国の医療保険制度の中核として、地域住民の医療の確保と健康増進を担う国民健康保険制度は、近年の少子・高齢化や厳しい経済情勢を反映し、他の医療保険制度に比べ、高齢者や低所得者を多く抱えているため、厳しい財政状況が続いています。

 今後も、医療技術の進歩による高度医療の増大や、今日の経済情勢における失業者等による加入者の増加により、医療費が増加傾向で推移し、より一層厳しい状況が見込まれますが、引き続き負担と給付の公平を念頭に、安定した保険事業の運営に努めます。

 また、このような状況を乗り越えていくには、住民一人ひとりが健康づくりの意識を高めることが必要であり、関係各課と連携し、生活習慣病等の疾病予防を重視した事業を展開し、医療費の適正化に努めます。

 歳入。自主財源である国民健康保険税(現年度課税分)については、一般被保険者分と退職被保険者分を合わせて16億4,064万2,000円を計上しております。前年度に比べ0.9%の増となっておりますが、これは国民健康保険加入者の増加によるものであります。

 国から療養給付費等国庫負担金10億7,999万円、財政調整交付金3億8,418万4,000円や、支払い基金からの療養給付費交付金15億3,376万7,000円、県財政調整交付金2億5,411万4,000円を各歳出予算計上額を基準に計上しています。

 一般会計繰入金は、医療給付費の赤字補てん分1億4,200万円を含め、4億391万8,000円を計上しています。

 歳出。国民健康保険の規模に比例して増減する医療費については、現時点におけるデータをもとに推計し、予算を計上しております。

 医療費は、高齢化の進展や加入者の増加により、引き続き増加傾向で推移することが見込まれています。特に老人医療費を賄う老人保健拠出金及び介護保険への納付金が大きく伸びております。また、高額療養費の共同事業拠出金の増加は、制度改正により18年10月から交付基準が拡大されたことによるものです。

 老人保健特別会計。

 19年度、58億6,123万4,000円、587万3,000円の減でございます。我が国は、他のどの国にも例を見ない速さで高齢化が進んでいます。老人保健特別会計においても、平成14年度に施行された「老人医療制度の改革」により老人医療対象年齢が引き上げられ、対象者数が減少したにもかかわらず、医療技術の進歩による高度医療の増大や生活習慣病等の疾病構造の変化に伴い、1人当たりの医療費が増嵩しているため、医療費の抑制につながっていないのが現状です。

 このような状況を踏まえ、被保険者への医療費通知の送付や広報誌等で制度や財政状況を紹介したりするなどして啓蒙・周知活動を行うとともに、関係各課と連携を密にし、保健指導の強化や在宅療養等の推進を図り、医療費の適正化に努めます。

 歳入。支払い基金から医療費交付金は29億400万円計上しています。

 医療給付費国庫負担金は19億3,600万円、医療給付費県負担金は4億8,400万円を計上しています。

 各予算計上額は、平成14年10月から実施された公費負担割合の引き上げを反映して算出した額となっています。

 市の医療費給付も同様に段階的に負担が増加し、これを含めた一般会計からの繰入金は5億1,600万円と、前年度に比べ4.4%の増額となっています。

 歳出。医療費は、平成14年10月から実施された制度改正により、老人医療対象年齢が70歳から75歳に段階的に引き上げられたことにより、本年度も対象者数は減少傾向ですが、1人当たりの医療費の増加が見込まれているため、医療給付費は前年度と同額の57億2,000万円を計上しました。

 介護保険事業。

 介護保険事業勘定、平成19年度、30億6,329万3,000円、前年度と比べまして3,992万7,000円の増です。介護サービス事業勘定1,440万円、前年度に比べ3,749万2,000円の減でございます。

 介護保険制度は、基本理念である「自立支援」と「尊厳の保持」という観点から、高齢者が住みなれた地域で生き生きと暮らし続けるための新予防給付の創設など、広範な改正から2年目を迎えます。

 本年度の介護保険事業は、地域支援事業として充実し、高齢者一人ひとりの状態に応じたサービスを継続的に提供するという視点を持って編成いたしました。

 また、地域連携の拠点である地域包括支援センターの組織力の強化とさまざまな事業の包括的・継続的に実施する体制の整備を行い、家庭、地域で気軽にできる介護予防の推進に努めます。

 歳入。第1号被保険者の介護保険料は、6億1,907万1,000円を見込んでいます。その他の主な収入では、国・県からの介護給付費負担金と地域支援事業に係る交付金等を合わせて11億1,375万5,000円、第2号被保険者の負担金である社会保険診療報酬支払い基金交付金9億273万6,000円を見込んでいます。

 また、地域包括支援センターが行う介護予防プラン作成の介護報酬を受け入れる介護サービス事業勘定は、1,440万円の収入を見込んでいます。

 歳出。65歳以上人口に対する認定者の割合は、13%台を維持するものと予測しており、保険給付費28億8,074万4,000円、0.5%の微増となっています。

 総務費は、地域包括支援センター創設に伴う人件費が増加した反面、認定審査件数の減少による主治医意見書作成手数料などの関連経費及び法改正に関連するシステム改修経費などが減少し、全体では450万円余りの増額となっています。

 お互いの暮らしをみんなで支える。

 地域支援事業の充実。地域支援事業は、必須事業と任意事業で構成され、必須事業は、介護予防事業と包括的支援事業に大別され、さらに介護予防事業は、特定高齢者施策と一般高齢者施策に分けられます。

 平成19年度は、これらの事業を連携し、高齢者の状態に応じた切れ目のないサービスの提供に努めます。

 ア、介護予防事業。要支援・要介護状態になるおそれがある高齢者(特定高齢者)とすべての高齢者(一般高齢者)施策に区分して実施します。

 特定高齢者施策は、対象者の的確な把握(特定高齢者把握事業)を行い、その状態像に応じた介護予防プログラムを提供します。特に、運動、口腔機能及び栄養改善の総合的な改善プログラムとして、地域介護予防教室412万8,000円を計上しました。

 また、新たに一般高齢者介護予防普及啓発事業として、認知症高齢者の介護を行う家族や認知症に関心のある人など広範囲の人を対象に、その予防や知識の普及を図るための、教室及び講演会などを開催します。

 イ、包括支援事業及び任意事業。地域包括支援センターへの専門職員及びケアマネージャーの適切な配置を行い、介護予防ケアマネージメント事業、総合相談事業、権利擁護事業及び包括的・継続的ケアマネージメント事業の円滑な実施を図ります。

 任意事業では、介護保険サービスでは担うことが制度上困難な元気な高齢者や虚弱な高齢者を対象に、従来の在宅高齢者福祉の観点を取り入れ事業の展開を図っていきます。



○議長(阿部巖) 市長、しばらくお待ちください。

 ここで、お諮りをいたします。間もなく正午と相なりますが、市長の予算編成方針説明が終わるまで続けたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。それでは、そのようにいたします。

 それでは、市長、お願いいたします。



◎市長(池浦順文) 本木簡易水道事業特別会計。

 19年度、551万4,000円、前年度に比べ8万5,000円の減であります。

 安全で良質な水道水をより一層安定して供給することを基本として、簡易水道事業の適正な維持管理に努めます。

 歳入。給水収益については、151万円で計上しています。その他では、一般会計からの繰入金400万円を見込んでいます。

 歳出。都市基盤を支え、快適で魅力的なまちになる。

 上水の安全で安定した供給。

 飲料水の安定した供給に向け、水質基準に基づく検査項目に則した水質検査費143万1,000円や、老朽化施設や突発的な漏水に対処するための修繕費100万円など必要経費を計上しています。

 公共下水道事業特別会計。

 19年度、36億4,078万7,000円、10億9,593万1,000円の減であります。

 平成18年度、福間処理区では福間浄化センター建設を進め、下水道管渠築造工事、下水道管渠の設計等を行いました。津屋崎処理区においては、津屋崎浄化センターの増設工事、高度処理施設の建設を完了するとともに、下水道管渠築造工事を進め、主要区域を拡大しています。今年度は、平成20年春の福間処理区一部供用開始を目前に控えた福間浄化センターの建設工事の完成を目指し、また、津屋崎浄化センターは、処理水量の増加により増設した施設の稼働、高度処理施設からの放流水を河川水及び農業用水として再利用する事業を開始します。両処理区とも、引き続き認可区域内の管渠の設計及び工事を順次進めていく計画です。

 また、平成17年度から開始した汚水処理施設整備交付金事業については、今年度も引き続き津屋崎処理区内の管渠築造工事を行っていきます。

 今後も、公共用水域の保全や快適な生活環境の創出のため、住民の皆さんのご理解とご協力をいただきながら、安全面には十分に留意し、事業の推進を図ってまいります。

 歳入。公共下水道事業に係る歳入では、国庫補助金12億8,050万円、下水道事業債15億610万円を計上しています。市の一般会計からの繰入金は7億円を見込んでいます。

 下水道使用料は1億4,955万4,000円、津屋崎処理区の水洗化人口の増加を見込み、計上しています。

 歳出。都市基盤を整え、快適で魅力的なまちになる。

 1、公共下水道事業の推進。

 浄化センター建設では、福間浄化センター建設工事委託料9億6,000万円を計上しています。下水道管渠整備では、福間駅東土地区画整理事業に伴う都市再生機構への管渠工事委託料1億4,300万円、管渠設計委託料9,400万円、管渠工事費16億6,750万円を計上しています。

 その他、今後の市の下水道事業計画を見直すための汚水処理施設整備構想策定業務委託料757万1,000円、福間浄化センターの整備関連事業費として8,000万円を計上し、周回道路等の整備を図ります。

 下水道処理費では、東部処理場関係費として通常の経費を予定し、5,257万7,000円、津屋崎浄化センターでは、処理水量の増加に伴う処理費の増額と、施設の増設及び高度処理化に伴う経費の増額を見込み、6,412万2,000円を計上しています。

 東部処理場及び管渠は、老朽化している施設でありますが、津屋崎浄化センターとともに、今後も効率的で適切かつ慎重な維持管理を行いながら、安全で良質な水質保全に努めます。

 8番目に、地域し尿処理施設事業特別会計であります。

 19年度、1億1,481万1,000円で、18年度に比べて38万8,000円の減となっています。

 地域し尿処理施設は、旧福間町区域内に4カ所あり、老朽化している施設もありますが、適切かつ慎重な維持管理を行い、衛生的な生活環境や豊かな水環境の保全に努めていきます。

 歳入。下水道使用料は1億735万2,000円で、約2%の減少を見込んでいます。処理区域内にわずかに人口が減少し、有収水量も人口に伴い減少しているためであります。

 歳出。都市基盤を整え、快適で魅力的なまちになる。

 1、適正なし尿処理の推進。

 経常経費については、処理水量の減少に伴い、光熱水費等の若干の減額を見込んでいますが、ほぼ例年どおりとしています。今後も効率的で適切かつ慎重な維持管理を行いながら、安全で良質な水質保全に努めます。

 住宅新築資金等貸付事業特別会計。

 19年度、1億422万円、5,411万4,000円の増でございます。

 昭和45年から平成8年までの27年間、同和地区の生活環境改善の目的のために、新築・改修・土地取得の資金として、住宅新築資金等の貸付事業を実施してきました。平成9年度からは、貸し付けた資金の回収業務を行っていますが、借り受け者の高齢化及び営業不振等の理由により、償還金の未払いが増えています。回収促進のため、特に長期滞納者に対しては、戸別訪問を行い、生活実態などを調査し、支払い計画書等の作成や連帯保証人に対する督促、催告などを行い、収納率の向上を図っています。また、悪質な滞納者には、弁護士と協議しながら、法的措置を実施し、資金回収の強化を図ります。

 歳入。住宅新築資金の借り受け者の件数が、完済や繰り上げ償還の返済により減少し、本年度の償還回収金は539万5,000円、前年度比20%減としています。

 また、繰入金については、償還回収金の減少、繰り上げによる起債償還金増加のため、基金から繰入額6,279万9,000円、前年度比448%増と大幅な増加となっています。

 歳出。前年度までに繰り上げ償還がなされた資金を起債の償還に充てるため、繰り上げによる公債費元金が7,679万8,000円と大幅に増加しております。また、債務者の滞納額が増加傾向にあるため、弁護士に債務の回収及び訴訟手続事務など、相談委託料52万円を計上し、資金回収の強化を行います。

 次に、公営企業会計についてご説明申し上げます。

 水道事業会計。

 表については省略をさせていただきます。

 いつでも安全な水道水を安定して供給することを最大の指標とし、万全な体制をもって企業会計の経済性を発揮し、より一層経営の効率化に努めます。

 収益的収支。

 事業収益。給水収益は10億100万円を計上しています。

 その他の収益として、企業債利子に対する一般会計補助金や水道施設負担金など8,244万3,000円見込んでおり、事業収益総額では10億8,344万3,000円を計上しています。

 事業費用。水質基準に基づく検査項目に則した水質検査費、貴重な水をむだにしないための漏水調査費、安定供給に向けた浄水・配水施設の維持管理費等を見込んでいます。

 総額では9億6,019万1,000円を計上しています。

 資本的収支。

 資本的収入。企業債元金に対する一般会計出資金として4,697万9,000円、上水道事業債3億円、一般会計からの補助金・負担金9,640万円、越田取水場移転工事補償金8,000万円など、総額5億2,338万円を計上しています。

 資本的支出。

 都市基盤を整え、快適で魅力的なまちになる。

 1、上水の安全で安定した供給。下水道事業の進捗状況にあわせて、上水道配水管の布設(新設・布設がえ)を行い、給水区域内の未整備地区の充実を図ります。

 下水道事業区域外の老朽化した配水管等の施設については、計画的に更新し、適切かつ効率的な維持管理が図られるよう、調査・工事費2,840万円計上しています。

 また、浄水設備の更新事業として2億5,220万円、福間駅東土地区画整理事業に伴う越田取水場移転事業費として2億470万円計上しています。

 その他、建設改良費や企業債償還金など、総額で9億144万4,000円を計上しています。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) ただいまの市長の予算編成方針に対する総括質疑は、3月9日を予定いたしております。

 総括質疑を通告される方は、2月27日の午前中までに議長へ提出していただきますようお願い申し上げます。

 なお、質疑の内容は、予算編成方針についてのみとし、予算審査特別委員会で審議できるようなものは受理いたしませんので、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 ここで休憩といたします。再開は13時ちょうど、13時ちょうどといたします。

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            休憩 午後0時5分

            再開 午後1時0分

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○議長(阿部巖) 再開をいたします。

 休憩前に引き続き会議を続けます。

 なお、急用により吉田総合政策部長より早退の届け出があっております。

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△日程第36議案第31号福津市総合計画(基本構想)を定めることについて



○議長(阿部巖) 日程第36、議案第31号福津市総合計画(基本構想)を定めることについてを議題といたします。

 提案理由を市長に求めます。市長。



◎市長(池浦順文) 議案第31号でございます。福津市における総合的かつ計画的な行政の運営を図るために、基本構想として福津市総合計画を策定するものでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。本案につきましては、なお詳細に審議を要しますので、全員の委員をもって構成する総合計画審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認めます。したがいまして、本案は全員の委員をもって構成する総合計画審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。

 お諮りをいたします。ここで特別委員の委員長及び副委員長の選任を私にお任せ願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認め、委員長は、20番、硴野議員、副委員長は、21番、村上議員にお願いいたします。

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△日程第37議案第32号福津市副市長の定数を定める条例を制定することについて



△日程第38議案第33号福津市政治倫理条例等を改正することについて



△日程第39議案第34号福津市附属機関設置条例を改正することについて



△日程第40議案第35号福津市一般職の職員の給与に関する条例を改正することについて



△日程第41議案第36号福津市長期継続契約を締結することができる契約に関する条例を

             制定することについて 



△日程第42議案第37号福津市社会体育施設の指定管理者の指定について



△日程第43議案第38号福津市社会教育委員条例を廃止することについて



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。日程第37、議案第32号福津市副市長の定数を定める条例を制定することについてから日程第43、議案第38号福津市社会教育委員条例を廃止することについてまでの、以上7議案を一括上程いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認め、そのように決定いたします。

 一括上程いたしました、以上7議案の提案理由の説明を市長に求めます。市長。



◎市長(池浦順文) 議案第32号についてでございます。

 地方自治法の一部改正による市町村の助役制度の見直しに伴い、副市長の定数を定める条例を制定する必要があるために提案したものでございます。

 続きまして、議案第33号でございます。

 地方自治法の一部改正による市町村の助役制度、収入役制度、吏員制度及び財務に関する制度の見直し等に伴い、関連する本市の例規についての所要の改正を行う必要があるために提案したものでございます。

 議案第34号でございます。

 地方自治法第138条の4第3項の規定に基づき、福津市の市政運営に関し、必要な事項について審査、審議、調査等を行う附属機関を設置または廃止するに当たり、当該附属機関の名称及び担任する事項を定め、または廃止する必要があるために提案したものでございます。

 続きまして、議案第35号でございます。

 平成18年人事院勧告において、配偶者以外の扶養親族にかかわる手当の改正が勧告されたことに伴い、本市の一般職の職員の給与についても、これに準じて所要の改正を行う必要がある。また、特殊勤務手当を月額制から日額制へ変更するため、その規程を改めるものでございます。

 続きまして、議案第36号でございます。

 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)の一部改正により、長期継続契約を締結することができる契約の対象範囲が拡大されたことに伴い、長期継続契約を締結することができる契約に関する条例を制定する必要があるために提案したものでございます。

 続きまして、第37号でございます。

 福津市の指定管理者として、そこに書いております福津市の体育協会にお願いするということで議決を賜るものでございます。

 続きまして、第38号でございます。

 平成19年4月1日から福津市の組織の見直しを行うことに伴い、福津市社会教育委員を廃止するために提案したものでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 以上の議案は、総務文教委員会に付託いたしますので、大綱質疑を受けます。

 それでは、議案第32号についての大綱質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。大綱質疑を終結いたします。

 次に、議案第33号についての大綱質疑を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。大綱質疑を終結いたします。

 次に、議案第34号についての大綱質疑を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。大綱質疑を終結いたします。

 次に、議案第35号についての大綱質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。大綱質疑を終結いたします。

 次に、議案第36号についての大綱質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。大綱質疑を終結いたします。

 次に、議案第37号についての大綱質疑を受けます。ありませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。大綱質疑を終結いたします。

 次に、議案第38号についての大綱質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。大綱質疑を終結いたします。

 議案第32号から議案第38号までは総務文教委員会に付託いたします。

 なお、所管外の常任委員会の傍聴並びに委員会においての発言を希望される方は、本会議終了後、直ちに議長及び委員長まで申し出てください。

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△日程第44議案第39号福津市消防団の設置等に関する条例等を改正することについて



△日程第45議案第40号福津市地域改善対策専修学校等技能習得資金償還に関する条例を

             廃止することについて 



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。日程第44、議案第39号福津市消防団の設置等に関する条例等を改正することについてと日程第45、議案第40号福津市地域改善対策専修学校等技能習得資金償還に関する条例を廃止することについての、以上2議案を一括上程いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認め、そのように決定いたします。

 一括上程いたしました、以上2議案の提案理由の説明を市長に求めます。市長。



◎市長(池浦順文) 議案第39号でございます。

 消防組織法の一部を改正する法律(昭和18年法律第64号)が平成18年6月14日から施行されたことに伴い、関連する本市の条例を改正する必要が生じたために提案するものでございます。

 続きまして、議案第40号でございます。

 平成14年3月末日までに地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置法に関する法律が失効したため、本市では平成13年度をもって地域改善対策専修学校等技能習得資金の貸付事業が終わり、以後、技能習得資金の返還事務を行ってきましたが、平成18年度に本市における地域改善対策専修学校等技能習得資金に関する返還事務が終了したために提案したものでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 以上の議案は、市民福祉委員会に付託いたしますので、大綱質疑を受けます。

 それでは、議案第39号についての大綱質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。大綱質疑を終結いたします。

 次に、議案第40号についての大綱質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ございませんね。ないようです。大綱質疑を終結いたします。

 議案第39号と議案第40号は市民福祉委員会に付託いたします。

 なお、所管外の常任委員会の傍聴並びに委員会においての発言を希望される方は、本会議終了後、直ちに議長及び委員長まで申し出ください。

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△日程第46議案第41号道路の路線認定、変更及び廃止について



△日程第47議案第42号建設工事委託に関する基本協定の変更について



○議長(阿部巖) お諮りをいたします。日程第46、議案第41号道路の路線認定、変更及び廃止についてと日程第47、議案第42号建設工事委託に関する基本協定の変更についての、以上2議案を一括上程したいと思いますが、ご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) 異議なしと認め、そのように決定いたしました。

 一括上程いたしました、以上2議案の提案理由の説明を市長に求めます。市長。



◎市長(池浦順文) 議案第41号についてでございます。

 道路法第8条第1項の規定に基づき、道路の路線の認定、変更及び廃止するに当たり、同法第8条第2項及び第10条第3項の規定により、市議会の議決が必要なために提案したものでございます。

 議案第42号でございます。そこの一番下に書いておりますように、設計の見直し、修正によるコスト縮減を図ったため、また低価格入札により入札差金が生じ、基本協定の金額を減額するために提案したものでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 以上の議案は建設環境委員会に付託いたしますので、大綱質疑を受けます。

 それでは、議案第41号についての大綱質疑を受けます。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ありませんね。ないようです。大綱質疑を終結いたします。

 次に、議案第42号についての大綱質疑を受けます。ございませんか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。大綱質疑を終結いたします。

 議案第41号と議案第42号は建設環境委員会に付託いたします。

 なお、所管外の常任委員会の傍聴並びに委員会においての発言を希望される方は、本会議終了後、直ちに議長及び委員長まで申し出ください。

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△日程第48請願第1号福津市議会議員の議員報酬の見直しを求める請願



○議長(阿部巖) 日程第48、請願第1号福津市議会議員の議員報酬の見直しを求める請願を議題といたします。

 紹介議員に説明を求めます。15番、大久保議員、お願いいたします。大久保議員。



◎15番(大久保三喜男) 15番、大久保です。市民の方から福津市議会議員の議員報酬の見直しを求める請願の紹介議員となりました。ご審議のほどよろしくお願いを申し上げます。

 請願趣旨について、読み上げて提案をさせていただきます。

 昨年12月議会で「福津市特別職報酬等審議会の答申に基づき、議員の報酬額について規定を改める必要があるため」の理由で条例が改定をされました。

 ご存じのとおり、今日本社会は「貧困と格差」が広がっています。まじめに働いても、生活保護水準以下の生活しかできない貧困層が激増し、10世帯に1世帯、400万世帯を超え、広がっています。また、貧困は、若者、女性、高齢者、自営業者、農漁民など、国民のすべての階層で進行し、日本社会をむしばんでいます。

 福津市民におかれましても、「貧困と格差社会」の広がりの中で生活を余儀なくされています。

 津屋崎・福間両町は、自治体の経営が将来的に財政難など、深刻化することを予測し、長期的視野に立ち合併を選択したのではないでしょうか。今でも負債総額400億円、全資産は約227億円、このままだと子ども1人当たり30万円のツケを回すことになると、日本経済新聞1月14日付に報道されています。今後も三位一体改革による歳入の減少や少子・高齢化の進展、団塊の世代の大量退職などによる厳しい財政状況が予測されます。

 このような状況の中、「福津市特別職報酬審議会」が開かれることも、福津市民に十分な広報もされておらず、また議会におかれましても、「報酬審議会の答申案」が提出されていなかったと聞き及んでいます。

 私たち市民は、昨年12月の市議会議員選挙の中で「月額11万円もの報酬額引き上げ」のことを知り、市民の生活実態と余りにもかけ離れた「議員報酬が決定」されたことに驚いているところであります。

 市民に開かれた「報酬審議会」と市民が納得できる「特別職報酬額」にするために、12月議会で決定された議員報酬の見直しと再検討を求めるものであります。

 以上、請願趣旨について説明をさせていただきました。



○議長(阿部巖) 請願第1号は総務文教委員会に付託いたしますので、大綱質疑を受けます。ございませんか。米山議員。



◆7番(米山信) 7番、米山です。この請願文中にあります「負債総額400億、全資産が約227億、このままだと子ども1人当たり30万円のツケを回すことになる」、この内容についてもっと詳しく、具体的に全資産は何を指すのか、負債総額は何を指すのか、子ども1人当たりツケの30万という内容は何になるのか、具体的にご説明を願います。



◎15番(大久保三喜男) まず一つは、1月14日付の日経新聞ですね、これにまず載っています。自治体会計に変革の波ということで、子どもにツケ30万円、ここで夕張市等の紹介などもされています。ここに書いているのをちょっと読みます。

 このままだと、将来子ども1人当たり36万円のツケを回すことになります。福岡県北部に位置する福津市の池浦市長は、事あるごとに市民にこう呼びかけていると、そのような記事も一応載っています。

 その中に、職員の退職引当金や施設維持費に必要な費用も含めて、すべてを見込んで負債総額が約400億円と、このような報道もされています。これに対し、全資産は約227億円と、このような報道がされています。

 それと、皆さんもご承知のことと思いますが、合併協議会の中で資料が出ています。昨年の6月26日ですね、福津市合併時、福津市民の貸借対照表とか、こういうのを昨年6月にもらっているんですけどね、議員の全員の方が全員協議会で。その中に詳しい内容の説明がされています。

 それの13ページに載っています。この中に、時間がちょっと、読み上げますと時間がかかると思いますが、資産の部ということで、現金、預金ということで121億4,400万円とか、未収金33億8,600万円、棚卸資産18億2,900万円、長期債権1億8,000万円、建設仮勘定42億8,100万円とか、このようにずっと、皆さんもこれ多分読んでいると思います。このように載っています。それと、負債の部ということで、未払い金として7億8,600万円とか、長期借り入れ債務211億2,500万円と、このように内容が詳しく載っています。

 だから、皆さんも多分もうご存じのことと思いますけど、今度の委員会の中でこれを詳しく、資料もまた出したいと思いますから、ぜひ見ていただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 米山議員。



◆7番(米山信) これ6月26日に全協でバランスシートが説明されましたけども、これは福津市長の財務指標あるいは市民の財務指標という形で分かれておりまして、現在、市長の手元にあって、市長が今後財政運営していく上で、市長の裁量にゆだねられた市長の全資産が227億ですか、というふうになっています。

 既に市民に提供した資産があるわけですよね。福津市は17年1月24日に合併したわけですけども、旧福間町、旧津屋崎町、自治体、地方公共団体が設立されて50年になるわけですが、50年の間に227億しか資産の蓄積はできなかったんでしょうかね。その説明ですね、私の質問に対する説明になっていないんですよ。ここにある市民の提供された資産も、当然全資産として上がってこなければならないんです。それを合計しますと、全資産は1,591億3,200万になるわけです。いいですか。現実的にこの200億の債務超過なんですか、今の福津市の財政は。この数字がひとり歩きしたら、福津市は既に倒産しとるわけです。資産が227億で400億もの債務があって、200億からの債務超過になるなら。議員の報酬どころではない。職員の報酬も払えませんよ、この状態だったら。こういう数字が住民の方にひとり歩きされることを非常に懸念します、私は。

 特に今、紹介議員も言われたように、夕張市の財政破綻の問題で非常に住民の間にはナーバスになっています。隠れた債務があるんやないかということで。これ債務を私、見ましたけども、連結決算で特別会計の債務から全部入れて400億ですから、この数字は私は正しいと思います。一般会計の債務だけでしたら、こういうふうになりません。これも会計上は取り扱いは本当に言えば、問題があるんです。というのは、特別会計というのは、その事業ごとに目的ごとに立てられた会計ですから、当然受益者負担なり、使用料なんかの収入があるわけですから、これは一般会計の税金とは別に考えなきゃならない。今そんな説明しよっても、これ時間のむだですから、説明いたしませんけども。この請願の文章をもう一度総務文教委員会できちっと精査していただきたい。このままで200億の債務超過ということが市民の間にひとり歩きしたら、これはもう市長も大変なことになると思います。

 ご存じのとおり、請願というのは、昔、封建時代に、殿様やら当時の為政者に一般の住民が命をかけて直訴したのが今の住民請願の流れとして引き継がれてきておるわけです。これは議会制民主主義の不備をそこで補おうという趣旨からこれが引き継がれて、今の請願という形で残されてきておるわけです、議会に対する。

 ですから、この請願という内容については、一言一句誤りとか間違いがあってはならないと私は考えております。非常にそれだけ住民の方は請願を出してくることには重たい。それだけに議会も真摯に審査しなければならないと考えておるところです。その辺の請願の意味ももう一度よく吟味されて、福津市の全資産は今どれだけあるのか、蓄積されてきた資産はどげんあるのか、バランスシートはどうあるのか、実際に債務超過なのかどうなのか、その辺の吟味も総務文教委員会でしっかりとやっていただきたいと思います。

 それから、この30万のツケですけども、このツケという表現、非常に私、抵抗があります。というのは、これは将来これだけの、今ある福津市の施設を運営、管理していくようなためには、1,700億の税金が必要だというふうに説明されておるわけですね。

 しかし、その中には、国からくる地方交付税、交付金、負担金もすべて返ってくるわけですから、それを全人口で割って、1人当たり30万円のツケだという表現の仕方は、私はいささか問題があるんではないかというふうに考えております。この辺のところは市長にもしっかり発言、気をつけていただきたいと思っております。

 今、特に夕張の問題で住民、市民の方にはそういった面で非常に市の財政においてナーバスな状態にありますから、慎重に取り扱っていただきたい。

 大綱質疑を終わります。



○議長(阿部巖) 要望として受けます。

 他にございますか。

            〔「なし」の声あり〕



○議長(阿部巖) ないようです。質疑を終結いたします。

 大久保議員、自席へお戻りください。

 請願第1号は総務文教委員会に付託いたします。

 なお、委員会において傍聴並びに発言を希望される方は、本会議終了後、直ちに議長及び委員長まで申し出てください。

 次は、議長の常任委員の辞退ですが、この件につきましては、地方自治法第117条の規定により、私は除斥となりますので、副議長が議長の職務を行います。よろしくお願い申し上げます。

            〔議長交代〕



○副議長(村上修一) それでは、議長にかわりまして議長の職務を行います。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第49議長の常任委員の辞退について



○副議長(村上修一) 日程第49、議長の常任委員の辞退についてを議題といたします。

 議長からその職務上の理由によって常任委員を辞退したいとの申し出があっております。

 お諮りいたします。本件は、申し出のとおり辞退を許可することにご異議ございませんか。

            〔「異議なし」の声あり〕



○副議長(村上修一) 異議なしと認めます。よって、議長の常任委員の辞退を許可することに決定いたしました。

 以上で、私の職務が終了いたしましたので、議長と交代いたします。ありがとうございました。

            〔議長交代〕



○議長(阿部巖) それでは、本日予定されました議事日程はすべて終了いたしましたので、本日はこれにて散会といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            散会 午後1時27分