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福岡県 筑紫野市

平成20年第2回定例会(第5日) 本文




2008.06.20 : 平成20年第2回定例会(第5日) 本文


                午前10時00分開議
◯議長(横尾 秋洋君) 皆さん、おはようございます。出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。
 それでは、お手元に配付しております議事日程の順序に従い、本日の会議を進めます。
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  日程第1.議案第47号

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◯議長(横尾 秋洋君) 日程第1、議案第47号筑紫野市土地開発公社定款の一部を変更する定款の制定の件を議題といたします。
 本件に関し、委員長から御報告願います。10番、総務文教委員長。

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◯総務文教常任委員長(森田 健二君)〔登壇〕 皆さん、おはようございます。議案第47号筑紫野市土地開発公社定款の一部を変更する定款の制定の件について、審査の経過と結果を御報告いたします。
 委員会では、現在、市の監査委員で土地開発公社の監事でおられる方はどうなるのかとの質疑に対し、執行部からは、今後、県知事に定款の変更認可申請を行い、認可後に効力が発生する。その場合、土地開発公社の監事をされている代表監査委員は、土地開発公社監事の任が解かれることになるとの答弁がありました。
 また、財務諸表にキャッシュ・フロー計算書を加えることの目的及び土地開発公社への影響について質疑があり、執行部からは、現金の流れがわかるように作成するもので、既に土地開発公社においては財務諸表にキャッシュ・フロー計算書を取り入れているとの答弁がありました。
 討論はなく、採決の結果、全員一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、報告を終わります。

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◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                〔「なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。
 ただいまから討論を行います。討論される方はありませんか。
                〔「なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。
 これより採決を行います。本件を可決することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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  日程第2.議案第48号
  日程第3.議案第49号
  日程第4.議案第50号
  日程第5.議案第51号

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◯議長(横尾 秋洋君) 日程第2、議案第48号筑紫野市手数料条例の一部を改正する条例の制定の件から、日程第5、議案第51号筑紫野市重度心身障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定の件までの4件を一括して議題といたします。
 本4件に関し、委員長から御報告願います。2番、市民福祉委員長。

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◯市民福祉常任委員長(古瀬富美子君)〔登壇〕 おはようございます。議案第48号から議案第51号の4件について、審査の経過と結果について御報告いたします。
 まず、議案第48号筑紫野市手数料条例の一部を改正する条例の制定の件について御報告いたします。
 委員会では、過去の筑紫野市に対する不正な個人情報請求内容について質疑があり、執行部からは、平成11年に住民票や税の証明が不正に委任状を使用して13名分請求され、新聞報道もされているとの答弁がありました。
 また、外部に対してだけではなく内部でのセキュリティーチェックはどうかとの質疑があり、執行部からは、暗証番号つきのセキュリティーカードで管理をしており、業務のために内部請求があった場合は、指定の公用請求書により使用目的、根拠法令等を記入の上、市民課の担当者から市民課長の決裁を受けて交付するようにチェック体制をとっているとの答弁がありました。
 討論はなく、採決の結果、全員一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第49号筑紫野市乳幼児医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定の件について御報告いたします。
 委員会では、福岡県と筑紫野市の制度で違う部分が何かについて質疑があり、執行部からは、福岡県の制度では3歳以上になると児童手当に準拠した所得制限があるが、筑紫野市では所得制限を設けずに助成制度の対象とするとの答弁がありました。
 また、筑紫野市が独自に3歳以上の所得制限を設けないことに対して、福岡県から何らかのペナルティーなどはないかとの質疑があり、執行部からは、福岡県からの補助は福岡県の制度の範囲内でしか交付されないようになっており、所得制限を設けないことによるペナルティーはないとの答弁がありました。
 討論はなく、採決の結果、全員一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第50号筑紫野市母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定の件について御報告いたします。
 委員会では、制度の対象から除外されることなる第3条第2項第2号の「中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律により医療支援給付を受けている者」とは筑紫野市に該当者がいるのか。また、どのような経緯でこれが規定されたのかについて質疑があり、執行部からは、対象者は把握していないが、中国残留邦人として帰国された方については自立支援策として医療給付されることが法で規定されているため、該当者は母子家庭等医療費の支給対象外となるよう新たに加えられたとの答弁がありました。
 また、ひとり暮らしの寡婦に対する経過措置終了後について質疑があり、執行部からは、医療費助成の対象外となり、医療保険制度に基づく一部負担金が、すべて自己負担となるとの答弁がありました。
 討論はなく、採決の結果、全員一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第51号筑紫野市重度心身障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定の件について御報告いたします。
 委員会では、平成22年6月30日まで設けられる経過措置について質疑があり、執行部からは、福岡県の制度では平成20年10月1日以降は所得制限を設けて限度額を超えるものは対象外となるが、筑紫野市で独自に経過措置として、現在助成を受けていながら、平成20年10月1日以降対象外となる者について、平成22年6月30日まで助成期間を延長するとの答弁がありました。
 また、重度心身障害者の自己負担が大きくなっていることから改正理由についての質疑があり、執行部からは、福岡県の説明資料では、1点目は障害種別間の格差の是正、これにより精神障害者まで助成範囲が拡大されること。2点目は、将来にわたり持続可能な制度への再構築が必要であること。これは医療費の増大を受けて、新たに特別障害者手当に準拠した所得制限を設けるというもの。3点目は、受益と負担の適正化が必要であり、これにより自己負担が定額負担制へ移行されるという3点を柱に、今回の見直しが行われたとの答弁がありました。
 討論はなく、採決の結果、全員一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、報告を終わります。

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◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。
 まず、議案第48号に対する質疑はありませんか。
                〔「なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 質疑なしと認めます。
 次に、議案第49号に対する質疑はありませんか。
                〔「なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 質疑なしと認めます。
 次に、議案第50号に対する質疑はありませんか。
                〔「なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 質疑なしと認めます。
 次に、議案第51号に対する質疑はありませんか。
                〔「なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。
 ただいまから議案第48号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。
                〔「なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。
 これより採決を行います。議案第48号筑紫野市手数料条例の一部を改正する条例の制定の件を可決することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第49号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。
 まず、反対討論される方は挙手を願います。
                〔「なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 次に、賛成討論される方は挙手を願います。5番、城間議員。

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◯5番(城間 広子君) 5番、日本共産党、城間広子です。議案第49号筑紫野市乳幼児医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で討論いたします。
 今回の条例改正は福岡県の公費医療制度の改正に伴うものであります。県は、通院も含め就学前まで無料としましたが、3歳以上児に所得制限を設ける。また、これまでの3歳以上児の初診料、往診料等の自己負担をなくすものの、通院については医療機関ごとに月600円、入院については医療機関ごとに日額500円、7日間3,500円を上限に定額負担とするものです。
 本市は3月議会で、就学前まで無料とする条例改正を行っております。今回の県の制度改悪に対し、市が3歳以上児にも所得制限を設けないとしたことは評価できます。しかし、3歳以上児の通院、入院の定額負担は、そのまま導入されようとしています。近隣では、那珂川町が就学前まで定額負担なしの完全無料化、前原市は4歳未満まで定額負担なしとしております。むだをなくし、定額負担をなくすために必要な年間予算1,600万円を確保し、就学前までの完全無料化の実施を求めます。
 以上、意見を付して本件に賛成いたします。

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◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。
 これより採決を行います。議案第49号筑紫野市乳幼児医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定の件を可決することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第50号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。
 まず、反対討論される方は挙手を願います。6番、篠原議員。

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◯6番(篠原 範子君) 6番、日本共産党、篠原範子です。議案第50号筑紫野市母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論をいたします。
 本条例は、福祉3医療、乳幼児医療、重度障害者医療、母子家庭等医療における福岡県公費医療支給制度が改正され、平成20年10月1日から実施されることに伴い改正されるものです。県は今回の見直しの理由として、現行制度は重度心身障害者医療などを中心に、毎年、約3億円の負担がふえるとして制度の見直しを行いました。県の改正により、福岡県下でひとり暮らしの寡婦約2万人に対する助成が廃止されることになりました。本条例改正によって父子家庭にも医療費の助成が適用されるなど、市民の要求を取り入れた改正面が見られます。
 しかし、寡婦に対する助成が廃止されることにより100人の方が適用されなくなり、新たな負担を強いることになります。
 また、母子家庭の方については、今まで初診料、往診料が自己負担であったのが、今回の改正で、通院については医療機関ごとに月額800円、入院については医療機関ごとに日額500円で7日間を上限に定額が定められました。症状によりますが、長期にわたり通院が必要な場合など、個人負担がふえることになります。
 執行部の試算では、平成19年度と平成21年度を対比した場合、母子家庭1人及び寡婦の負担は384万円の増額となり、市・県負担額はそれぞれ469万円の減額となっています。市民生活が厳しくなり福祉の充実が求められている中で、本条例案は医療給付制度の後退であり、認めることはできません。
 以上、反対討論といたします。

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◯議長(横尾 秋洋君) 次に、賛成討論される方は挙手願います。
                〔「なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。
 これより採決を行います。議案第50号筑紫野市母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定の件を可決することに賛成の方は御起立願います。
                  〔起立多数〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 起立多数と認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第51号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。
 まず、反対討論される方は挙手を願います。5番、城間議員。

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◯5番(城間 広子君) 5番、日本共産党、城間広子です。議案第51号筑紫野市重度心身障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論いたします。
 これは福岡県の重度心身障害者医療費助成制度の見直しに伴うもので、助成対象を一部の精神障害者にまで拡大したことは評価できます。しかし、これまでなかった所得制限が設けられ、またこれまで65歳以上が自己負担なし、65歳未満は初診料、往診料負担だけだったものが、全年齢で通院月額500円、入院日額500円、月額1万円を上限とする自己負担が設けられております。
 本市は所得制限については、現在の医療証の交付期限である平成22年6月末までは所得制限を設けない経過措置を講じていますが、基本的には県の制度改悪を追認し、障害者の負担増になるものになっております。障害者は今でさえ、政府・自民党・公明党が強行した障害者自立支援法の利用料の1割の応益負担などにより、厳しい暮らしを強いられています。社会的弱者である障害者が必要な医療にまで自己負担を設けられることは、貧困と格差に追い打ちをかけるものになります。
 障害者への負担増中止と市の独自支援を強く求め、反対討論といたします。

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◯議長(横尾 秋洋君) 次に、賛成討論される方は挙手を願います。
                〔「なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。
 これより採決を行います。議案第51号筑紫野市重度心身障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定の件を可決することに賛成の方は御起立願います。
                  〔起立多数〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 起立多数と認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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  日程第6.議案第52号

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◯議長(横尾 秋洋君) 日程第6、議案第52号平成20年度筑紫野市一般会計補正予算(第1号)の件を議題といたします。
 本件に関し、委員長から御報告願います。10番、総務文教委員長。

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◯総務文教常任委員長(森田 健二君)〔登壇〕 議案第52号平成20年度筑紫野市一般会計補正予算(第1号)の件について、審査の経過と結果を御報告いたします。
 審査に当たっては企画財政課から補正予算書に基づき説明を受けるとともに、個別に筑紫野・春日・筑前筑慈苑施設組合負担金について、所管課である環境保全課から詳細に説明を受けました。
 委員会では、民生費保育所総務費で、病後児保育事業(自園型)推進事業について県補助金3分の2がなくなった経緯及び今後の見通しについて質疑があり、執行部からは、当初、県の補助金を受け当該事業を実施することとしていたが、県から補助金がつけられないとの通知があり、全額、市単費となるため、やむを得ず事業実施を断念した。県の補助金がつけば来年度からでもスタートすることになるが、今後、県と十分、事業調整をしたいとの答弁がありました。
 また、現予算の一般財源729万2,000円で一部の保育所での実施ができないかとの質疑に対して、執行部からは、私立保育園の一部に限定できない。私立保育園については一斉実施を考えているとの答弁がありました。
 討論では、一委員から、病後児保育事業(自園型)推進事業は市長の公約であり、市民の期待も大きい事業である。県補助金がなくなったとしても何らかの形で対応し、事業を進めるべきである。また、筑紫野・春日・筑前筑慈苑施設組合負担金についても、もう少し議論する余地があると思われることから反対するとの討論がありました。
 採決の結果、賛成多数、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、報告を終わります。

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◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                〔「なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。
 ただいまから討論を行います。討論される方はありませんか。
 まず、反対討論される方は挙手を願います。5番、城間議員。

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◯5番(城間 広子君) 5番、日本共産党、城間広子です。議案第52号筑紫野市一般会計補正予算(第1号)について反対の立場で討論いたします。
 次の2点の理由で賛成できません。
 1点目は、3款2項5目病後児保育事業(自園型)推進事業補助金を2,187万5,000円減額している点です。執行部より、「このたび、県がこの補助金1,458万円を全く交付しないという決定をしたため、今回、事業そのものの実施を取りやめることにしたため、事業費を丸々減額いたします。」という説明を受けました。補助金が出ないとの決定通知はいつかと尋ねたところ、ことしの2月に受けたとのことでした。
 3月議会で、平成20年度施政方針の中で市長は、病後児保育事業(自園型)推進事業は「平成20年度から公立の全保育所で実施し、民間保育所でも希望される保育所に補助金を交付し実施してまいる」とうたわれました。私も子育て中、保育所に子どもを預けていたころ、病気でお迎えの電話がかかるのではという不安をいつも抱えておりました。この事業に対する市民の期待は大きなものがあります。県費補助金がつかないという理由で、事業そのものを全部とりやめることになった執行部の説明も納得できないものでした。一般財源729万円も減額しています。減額せず、施政方針にあるとおり、希望する保育所に交付すべきではなかったのですか。
 まず、この問題では、年度末ぎりぎりで補助金打ち切りを決定した県の態度に無責任さがあります。しかし、市は福祉の充実のためにこの事業が必要だと判断し、事業を予算化しながら、国・県補助金がなくなったから市もやめましたと途中で事業を投げ出していいのでしょうか。これは一部門の問題ではありません。市全体で考えるべき問題ではなかったのか。財政問題を優先し、枠配予算で縛って事業を投げ出すようでは、必要としている市民の、また私立保育園の期待を裏切るだけでなく、やろうとしていた市職員のモチベーションも低下してしまいます。この減額は容認できません。
 2点目は、4款1項6目筑紫野・春日・筑前筑慈苑施設組合負担金についてです。筑紫野・春日・筑前筑慈苑施設組合に、大野城市、太宰府市、旧三輪町も加入することになったと説明を受けております。地元山家地区の皆さんも合意をされたということも説明を受けました。
 これに伴い2億1,381万8,000円の増改築が必要となり、その増改築の負担分9,391万3,000円の支出が計上されております。このうち4,201万円は、新たに参入する2市1町分の立てかえ分で5年間で返済されるということです。9,391万3,000円のうち5,189万6,000円は市の負担分との説明に納得できません。
 本来、火葬業務は自治体ごとに責任を持つべき事業です。当初、その広域化を推進したのは筑紫野市や筑慈苑施設組合ではなく、大野城市、太宰府市、旧三輪町の要請によるものではなかったのですか。市は、寝耳に水の山家の皆さんを説得し広域化を進めてきましたが、この発端と経緯から見ても、少なくとも広域化に伴って必要になる増改築分は全額、大野城市、太宰府市、旧三輪町が負担すべきものではなかったのでしょうか。財政難を理由に広域化を進めながら、新規参入自治体に甘い対応です。広域化により、それぞれの自治体負担が軽減いたします。軽減分を──なぜ笑うんですか。理由を、きちんと説明を受けませんでしたので、納得できないので言ってるんですよ──軽減分を住民に還元し、山家の皆さんを初め、すべての関係自治体の住民の火葬料引き下げを検討すべきです。
 以上2点の理由で、この補正予算に反対であることを表明し討論を終わります。

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◯議長(横尾 秋洋君) 次に、賛成討論される方は挙手を願います。
                〔「なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。
 これより採決を行います。議案第52号平成20年度筑紫野市一般会計補正予算(第1号)について、本件を可決することに賛成の方は御起立願います。
                  〔起立多数〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 起立多数と認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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  日程第7.議案第53号
  日程第8.議案第54号

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◯議長(横尾 秋洋君) 日程第7、議案第53号平成20年度筑紫野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の件及び日程第8、議案第54号平成20年度筑紫野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)の件の2件を一括して議題といたします。
 本2件に関し、委員長から御報告願います。2番、市民福祉委員長。

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◯市民福祉常任委員長(古瀬富美子君)〔登壇〕 議案第53号から議案第54号の2件について、審査の経過と結果について御報告いたします。
 まず、議案第53号平成20年度筑紫野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の件について御報告いたします。
 委員会では、補正予算の内容と、その執行予定について質疑があり、執行部からは、正規職員1名の退職により、給料、職員手当等、共済費を減額、臨時職員雇用のための賃金129万8,000円を増額して、歳入歳出316万6,000円の減額となるとの答弁がありました。
 討論はなく、採決の結果、全員一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第54号平成20年度筑紫野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)の件について御報告いたします。
 委員会では、新聞報道等で使用されている「長寿医療」への事業名称の正式な変更予定について質疑があり、執行部からは、「長寿医療」とは、国が「後期高齢者医療」の愛称として使用しているもので、厚生労働省から法の改正を行い正式に事業名称を変更するとの通達も出ていないため、当該事業名称を変更する予定はないとの答弁がありました。
 また、補正予算の内容について質疑があり、執行部からは、後期高齢者医療は県単位の広域で行っており、当初、保険料賦課については県全体の広域保険者で行い、徴収を各市町村で行う予定であったが、保険料納入通知書の送付は市町村で行うこととされたため、保険料納入通知書の印刷製本費と発送のための郵便料が増額となったとの答弁がありました。
 討論はなく、採決の結果、全員一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、報告を終わります。

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◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。
 まず、議案第53号に対する質疑はありませんか。
                〔「なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 質疑なしと認めます。
 次に、議案第54号に対する質疑はありませんか。
                〔「なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。
 ただいまから議案第53号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。
                〔「なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。
 これより採決を行います。議案第53号平成20年度筑紫野市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の件を可決することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第54号に対する討論を行います。討論される方はありませんか。
                〔「なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。
 これより採決を行います。議案第54号平成20年度筑紫野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)の件を可決することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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  日程第9.請願第2号

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◯議長(横尾 秋洋君) 日程第9、請願第2号妊婦健診助成の拡充と早期実施を求める請願の件を議題といたします。
 本件に関し、委員長から御報告願います。2番、市民福祉委員長。

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◯市民福祉常任委員長(古瀬富美子君)〔登壇〕 請願第2号について、審査の経過と結果について御報告いたします。
 請願第2号妊婦健診助成の拡充と早期実施を求める請願について、審査の経過と結果について御報告いたします。
 委員会では、請願の趣旨は理解できるが、妊婦健診の拡充は3回を5回にとどまらず、必要と思われる助成をすべきではないかとの意見も出されました。また、執行部より担当部長の出席を求め、本市の実情と今後の情勢についても説明を受けたところです。
 委員会で、本請願の取り扱いについて協議を行った結果、市では本年4月から助成回数を2回から3回にふやした経過、また今回の請願には関係なく、事務事業の充実の一環として、本年秋には助成の回数増が前向きに検討されていること、さらには筑紫地区で助成の拡充について協議が進められている経緯を踏まえ、市の情勢や筑紫地区の動向を引き続き調査するため、継続して審査を行うことに決しました。
 以上、報告を終わります。

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◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。6番、篠原議員。

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◯6番(篠原 範子君) 3点ばかり質問させていただきます。
 今、執行部の部長に出席を求めて、筑紫野市の状況について話を聞いたということですが、その際に福岡県の自治体と比べて、妊婦健診回数の少なさについて市がどのような見解を持っているのか、そういう執行部からの聴取があったかどうか。あれば、どういう見解だったのか、それをお教えいただきたい。
 また、先ほど執行部が、今後の状況を見て回数をふやすということについて検討していくという状況だという説明がありましたが、先日の一般質問の際に議員からの質問に対して、執行部が10月から5回にすると明らかにしましたけれども、この委員会では、その回数について何ら表明されなかったのかどうか。その2点で、お願いします。

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◯議長(横尾 秋洋君) 市民福祉委員長。

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◯市民福祉常任委員長(古瀬富美子君)〔登壇〕 お答えいたします。
 県の他市の状況ということでしたが、このことに関しては受けておりません。
 それと、2つ目の質問の回数についての話の件ですが、委員の方からは、ふやしたばっかりではないかということと、また回数に対しては、全体的には14回必要だという説明がありましたので、6回、7回と、もっとすべきではないかという、そういったふうに話が進みまして、国の少子化対策に対する考えとしてちょっと話が大きくなりまして、回数はそういったふうな方に進みました。

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◯議長(横尾 秋洋君) 6番、篠原議員。

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◯6番(篠原 範子君) 委員会の中で執行部が5回という、10月から5回にするということを明らかにしたかどうかですね、委員会の中で。といいますのは、一般質問の段階では──委員会の日程の後ですけれども、一般質問の日程は──その際に5回ということを執行部は明らかにしたわけですけれども、委員会の場では、その回数については明らかにしたかどうかですね。

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◯議長(横尾 秋洋君) 市民福祉委員長。

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◯市民福祉常任委員長(古瀬富美子君)〔登壇〕 回数としては、はっきり出していません。ただ、他市の状況は説明としてありましたけど、市としては方向性は、回数は出していません。

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◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。事前に反対討論の通告があっておりますので、発言を許可します。6番、篠原議員。

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◯6番(篠原 範子君) 請願第2号妊婦健診助成の拡充と早期実施を求める請願について、継続審査に対して反対の立場で討論をいたします。
 本請願は、妊婦健診助成の回数を3回から5回に拡充の早期実施を求めたものです。紹介議員として補足説明で述べましたように、厚生労働省の通知においても、公費負担についても14回が望ましいとして、5回程度の公費負担を実施することが原則であると明確に述べています。福岡県下での各自治体の実施状況を見てみますと、国の通知を受けて、多くの自治体が既に5回助成を行っています。筑紫野市の3回助成はおくれている状況です。
 そういう中で、執行部においても、平成21年度以降についてふやすことで検討と3月議会時点で既に明らかにしておりますし、また執行部の方においても、この委員会の中で回数をふやすという方向性を示している状況です。妊婦健診の回数をふやし、安全・安心に出産を迎えられるように求めた市民の請願内容に耳を傾けて、本請願を当然採択すべきです。継続審査に付する理由はありません。
 以上の理由より、継続審査に反対をいたします。

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◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。
 これより採決を行います。本件を閉会中の継続審査に付すことに賛成の方は御起立願います。
                  〔起立多数〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 起立多数と認めます。よって、本件は閉会中の継続審査に付すことに決しました。
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  日程第10.請願第3号

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◯議長(横尾 秋洋君) 日程第10、請願第3号後期高齢者医療制度の抜本的見直しを求める請願の件を議題といたします。
 本件に関し、委員長から御報告願います。2番、市民福祉委員長。

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◯市民福祉常任委員長(古瀬富美子君)〔登壇〕 請願第3号後期高齢者医療制度の抜本的見直しを求める請願の件について、審査の経過と結果について御報告いたします。
 委員会では、請願事項である「必要な医療が受けられ、かつ持続可能な医療制度とする」ための制度見直し議論が、現在、国会で行われている状況であり、その経過を踏まえて市議会としての意見をまとめるべきではないかとの意見が出されました。
 また、執行部より担当部長の出席を求め、制度発足後の現状について説明を受けたところです。
 委員会で本請願の取り扱いについて協議を行った結果、国会で議論されている制度見直しの動向を踏まえて、さらに具体的な協議をするため継続して審査を行うことを決しました。
 以上、報告を終わります。

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◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。5番、城間議員。

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◯5番(城間 広子君) 継続の理由が、全く納得できないのですが。国会で議論されているからと言われましたけどね。この請願者は、今実施されている後期高齢者医療制度が、大変高齢者に負担になっているから見直しをしてほしいという請願でしょう。それを関係機関に意見書を上げてほしいと。今議論されているからこそ、今上げるべきではないんですか。見守ってということは、結論が出て、それから議論して、どうするんですか。お尋ねします。

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◯議長(横尾 秋洋君) しばらく休憩します。
                午前10時40分休憩
      ………………………………………………………………………………
                午前10時41分再開

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◯議長(横尾 秋洋君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 市民福祉委員長。

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◯市民福祉常任委員長(古瀬富美子君)〔登壇〕 委員会に紹介議員もおられての説明も受けまして……ですが、今の質問に対してはありませんでしたので報告を終わります。

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◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。
 討論に入ります。事前に反対討論の通告があっておりますので、発言を許可します。5番、城間議員。(笑声)

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◯5番(城間 広子君) 笑ってる場合じゃないでしょ、あなたは。紹介議員なのに。私は紹介議員でもないのに言ってるのに。
 5番、日本共産党、城間広子です。請願第3号後期高齢者医療制度の抜本的見直しを求める請願について、継続審査に反対の立場で討論いたします。
 4月から始まりました後期高齢者医療制度は、75歳という年齢を重ねただけで別枠の保険に強制的に組み入れられ差別医療を押しつけられる、人間の尊厳を踏みにじるものです。市民の間では「年寄りは早く死ねということか」「うば捨て山制度だ」、このような怒りが広がっています。
 厚生労働省の説明は、75歳以上のお年寄りは病気にかかりやすいし治療が長引く、やがて避けがたい死を迎える、そういう人々の医療費にたくさんお金をかけるのはもったいないというものです。医療費削減ありきであります。戦中戦後、厳しい中を生き抜き、日本を支えてこられた高齢者の方たちに対し、財源を理由に痛みを押しつける制度は許されるものではありません。
 保守の中にも中曽根元総理、野中元官房長官、古賀誠自民党選挙対策委員長、堀内光雄元総務会長など、この制度はまずいという意見があります。
 国会では、参議院で野党4党が後期高齢者医療制度廃止法案を提出し可決され、衆議院に持ち込まれています。我が党を除く野党──社民党、民主党、国民新党──3党は福田首相の問責決議案を提出し、その後、国会審議が中断しています。我が党は問責決議には賛成しましたが、時期は適切でなかったとの見解であります。野党3党は国会審議に応じ、後期高齢者医療制度の問題点を国民の前に明らかにしようと我が党へ呼びかけております。制度の説明不足に原因があるのではなく、制度そのものに人権尊重の理念が欠落しています。制度の一部手直しで済む問題ではありません。保険料について、市内の75歳以上のほとんどの方が前年度より負担増になっております。また、保険料は2年ごとに改正され、どんどん負担がふえていきます。本請願を速やかに採択し、制度の廃止を含む抜本的見直しを求める意見書を可決すべきだと考えます。
 以上の理由から、継続審査に付することに反対であることを表明し、討論を終わります。

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◯議長(横尾 秋洋君) これにて討論を打ち切ります。
 これより採決を行います。本件を閉会中の継続審査に付すことに賛成の方は御起立願います。
                  〔起立多数〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 起立多数と認めます。よって、本件は閉会中の継続審査に付すことに決しました。
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  日程第11.産業廃棄物問題対策特別委員会審査報告について

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◯議長(横尾 秋洋君) 日程第11、産業廃棄物問題対策特別委員会審査報告の件を議題といたします。
 本件に関し委員長から御報告願います。11番、産業廃棄物問題対策特別委員長。

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◯産業廃棄物問題対策特別委員長(上村 和男君)〔登壇〕 産業廃棄物問題対策特別委員会の付託案件が継続審査となっていましたので、その審査の経過と結果について御報告申し上げます。
 まず、委員会の審査報告に入ります前に、閉会中における委員会行政視察の件について簡潔に御報告させていただきます。
 委員会では、去る4月14日、15日の2日間、埼玉県所沢市では市民団体の公害調停の取り組みについて、東京では地元選出国会議員及び環境省に産廃問題の抜本的解決に向けての支援要請行動を行ってまいりました。環境省では、支援要請に対して「国として支援できるものは、ぜひやっていきたい」との回答をいただき、今後も「産業廃棄物処理場問題の抜本的解決を求める福岡県促進期成会」との連携を深めながら、産廃問題の解決に向けての取り組みを進める決意を行ったところでございます。
 それでは、6月9日開催の本特別委員会の審査内容について御報告申し上げます。
 まず、株式会社産興への場内視察の件についてであります。さきの3月定例会の委員会において、株式会社産興への場内視察を再度要請するよう決定していたところであります。これに基づき、4月10日に産興に対し、議長名による申し入れを行いましたが、4月30日に産興より、「個人情報にかかわるのでお断りする」との回答があったところであります。委員会としては、土砂搬入量が目的に対して多いのではないかとの懸念があり、再度、理由を付して、産興に対し場内視察を申し入れていくことを決定をいたしました。
 次に、山家産業廃棄物中間処理場について、執行部より報告を受けました。昨年9月定例会後の経過について、平成19年11月14日、株式会社塚田工業社長に聞き取りを行い、県の指導により会社組織を解体部門と中間処理部門に分け、最終処分場は廃止したということを確認した。産業廃棄物中間処理施設の株式会社センクについては平成20年3月14日付で福岡県の許可がおりており、現在は試運転を行っている状況である。筑紫野市においては環境保全協定の締結及び林道使用許可を同時に行う予定であり、林道使用のトラックは塚田工業とセンクの2社で、4トン車、月平均12台程度とすることなどを定めていくとの報告を受けたところです。
 委員から、県が塚田工業に対し指導を行った経過についての質疑があり、執行部から、許可の更新時期に当たり、現在の情勢に応じてリサイクル型へ転換するように指導があったものであるとの答弁がありました。
 委員会としては、信頼関係を築いていくためにも、この中間処理施設の場内視察を申し入れていくことを決定し、最終処分場閉鎖後の水質調査の期間に関しては県と協議し確認していくよう執行部に要請したところであります。
 次に、「産業廃棄物処理場問題の抜本的解決を求める福岡県促進期成会」について、執行部から報告を受けました。去る5月22日の役員会で決定した今後のスケジュールは、6月から7月の間に相談役である4人の県議との会議を持ち、その後、県知事への要請行動を行う。10月に開催される福岡県市長会、九州市長会、また福岡県市議会議長会に「産業廃棄物処理場問題の抜本的解決」に関する議題を上げていき、その後の国への要望行動へとつなげていくとの内容でございました。
 次に、前回の委員会での調査、指摘事項について、執行部より3点の報告を受けました。1点目は、産興の2期処分場から排出されたものの処理先について、県の監視指導課に確認し、株式会社エスケイであったのことであります。2点目は、旧村川組の水質検査の結果について基山町から提供していただいた県の調査結果の資料に基づき、Sm─1、Sm─2地点のCOD、BODの値を確認をいたしました。3点目は、産興への土砂搬入について、県の監視指導課による「産興浸透水水質改善にかかわる土砂搬入経過」という、平成18年度から平成20年度4月分までの土砂搬入量に関する資料を提示して説明を受け、5月にも若干の搬入が行われているとの報告を受けたところであります。
 次に、株式会社産興の産業廃棄物処分場の現状について、執行部より、平成20年2月から4月に行われました県のモニタリング調査結果について説明を受けました。これまでに最も値が悪かった水質調査S─3地点に関して、CODは基準値内にある。また発生ガス調査の第二期B─2測定孔での硫化水素の値が、4月の測定で115ppmと上がっているとの報告でありました。
 委員から、B─2地点は中間処理施設の横だと思うが、硫化水素の値が高くなった原因は何と考えるかとの質疑があり、執行部から、B─2地点は産興も埋設しているが、旧村川組の横でもあり、その影響も考えられるので県に調査を依頼しているとの答弁がありました。
 また、委員から、埋設物が安定5品目であれば、ガスの発生はゼロと考えていいのか、ゼロでなければ妥当な数値はあるのかとの質疑があり、執行部から、廃棄物処理法上の安定5品目であれば発生はゼロとなるが、建物の廃材にはのりや壁材などさまざまな付着物があり、その混ざりぐあいによりガスが発生する。この状況は法改正後は改善されており、二期拡張部は、その後できたところなので値はゼロに近くなるはずであるが、産興は他の処理場と分けて考えなければならないところもあるとの答弁を受けました。
 委員会としては、執行部に対し、以下4つの事項について、産興に対する指導監督の責任がある県に確認等を行うよう要請したところであります。1点目は、産興の土砂搬入について、どこから持ち込まれ何に使われているのか、当初の目的とは違うのではないか。県はどのように把握しているのか。水道水源保護条例などに照らし確認を行いたい。2点目は、中間処理施設から外部に持ち出すことについては、どのような計画になっているのか、県はどのように指導されているのか確かめてもらいたいと要請をいたしました。3点目は、改善命令が履行されていないようだが、県はどのように指導されるのか。4点目は、ガス抜き管が19本ふえているが、現在の101・102地点のほかに、このガス抜き管から発生するガスの検査をしていくように申し入れてもらいたい。以上4点が申し入れでございます。
 次に、筑紫野市平等寺地区環境調査について、調査業務の委託先である株式会社太平環境科学センターより調査結果について説明を受けました。この調査は3年に一度、平等寺地区の産業廃棄物処分場周辺地域の4つの地点で、水質、底質、底生動物を調査しているものであるとのことです。
 調査のまとめとしては、第二期拡張処分場下流地点では、電気伝導度、硼素、マンガンの値が高く、BOD、T─Nなどの有機物汚濁に関する項目も比較的高い値を示したことから、上流に位置する産業廃棄物処分場の浸出水の影響を受けている可能性が高いと思われるが、流下して山神ダムに流入する河川水の水質、底質はおおむね環境基準等の範囲内であり、生活環境保全上の支障はほとんどなかったと考えられるとの内容でありました。
 委員から、硼素やマンガンがふえる要因は何かとの質疑に対し、硼素についてはガラスや陶磁器の釉薬に用いられているので、埋設物から雨水によりしみ出したものと考えられる。マンガンについては埋め立てられた有機物が分解される際に酸素が減り、土壌に含まれているものが溶け出すものであるとの説明を受けました。
 また、委員から、硼素やマンガンは人間の健康にどのような害があるかとの質疑に対し、硼素やマンガンは毒性は弱く、人間の体には、ある程度必要な要素である。マンガンは黒く色がつくため、見た目や目詰まりの方が問題となるとの答弁を受けました。
 以上、審査の概要を御報告申し上げましたが、今後とも当市の産業廃棄物問題の解決を図るため、引き続き閉会中の継続審査をお願いいたしまして、産業廃棄物問題対策特別委員会の審査報告を終わらせていただきます。

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◯議長(横尾 秋洋君) ただいまから委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                〔「なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 質疑を打ち切ります。
 本件は委員長の報告どおり、閉会中の継続審査に付したいと思います。これに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、本件は閉会中の継続審査に付すことに決しました。
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  日程第12.議会閉会中の継続調査付託について

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◯議長(横尾 秋洋君) 日程第12、議会閉会中の継続調査付託の件を議題といたします。
 各常任委員長から閉会中の継続調査の申し出があっております。
 お諮りいたします。各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」の声あり〕

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◯議長(横尾 秋洋君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことに決しました。
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◯議長(横尾 秋洋君) これにて本日の議事は終了いたしました。
 これをもって平成20年第2回筑紫野市議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。
                午前10時59分閉会
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│                                         │
│  会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。     │
│                                         │
│                                         │
│    平成20年 6月20日                          │
│                                         │
│                                         │
│                 筑紫野市議会議長    横尾 秋洋       │
│                                         │
│                                         │
│                 会議録署名議員(7番) 平井 一三       │
│                                         │
│                                         │
│                 会議録署名議員(16番) 伊藤 利之       │
│                                         │
│                                         │
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