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福岡県 田川市

平成23年第1回定例会(第4日 3月17日)




平成23年第1回定例会(第4日 3月17日)





         平成23年3月17日(木)





          (第  4  日)














平成23年田川市議会定例会会議録


第1回


 



          平成23年3月17日 午前10時00分開会





出席議員


  議席番号  氏   名         議席番号  氏   名


   1番   高 瀬 春 美       12番   香 月 隆 一


   2番   二 場 公 人       13番   石 松 和 幸


   3番   竹 野 九州男       14番   星 野 一 広


   4番   佐々木   允       15番   原 口 秋 良


   5番   柿 田 孝 子       16番   古 木 英 憲


   6番   佐 藤 俊 一       17番   田 丸 雅 美


   7番   高 瀬 富士夫       18番   加 藤 秀 彦


   8番   陸 田 孝 則       19番   藤 沢   悟


   9番   吉 岡 恭 利       20番   北 山 隆 之


  10番   梅 林   史       22番   竹 内 徹 夫


  11番   小 林 義 憲





欠席議員


  議席番号  氏   名


  21番   雨 矢 紀 一








地方自治法第121条により出席した者 事務局出席職員氏名


 市長       伊 藤 信 勝    局長       阿 納   勲


 副市長      松 岡 博 文    次長       金 子 正 人


 教育長      尾 垣 有 三    係長       河 端   太


 病院事業管理者  齋 藤 貴 生    主任       森 山   章


 総務部長     丸 谷 芳 昭    主任       楠 木 伸 彦


 総務部理事    松 村 安 洋


 福祉部長     犬 丸 哲 男


 建設経済部長   満 倉   崇


 理事       朝 原 円 治


 市立病院事務局長 前 田 秀 徳


 教育部長     万 田 龍 生


 総合政策課長   日 野 俊 信


 総務防災課長   原 田 謙 次


 会計管理者    藤 本 光 一


 水道課長     後 藤 文 夫


 財政課長     米 田 昭 彦








      平成23年(第1回)田川市議会3月定例会議事日程第4号





                       平成23年3月17日午前10時開議





第 1 議案第18号 田川市特別職の職員の給与に関する条例及び田川市教育委員会の


           教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改


           正について


第 2 議案第19号 田川市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改


           正について


第 3 議案第20号 田川市職員の給与に関する条例の一部改正について


第 4 議案第25号 田川市都市公園条例の一部改正について


第 5 議案第10号 平成23年度田川市一般会計予算


第 6 議案第11号 平成23年度田川市国民健康保険特別会計予算


第 7 議案第12号 平成23年度田川市後期高齢者医療特別会計予算


第 8 議案第13号 平成23年度田川市急患医療特別会計予算


第 9 議案第14号 平成23年度田川市住宅新築資金等貸付特別会計予算


第10 議案第15号 平成23年度田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会


           計予算


第11 議案第16号 平成23年度田川市水道事業会計予算


第12 議案第17号 平成23年度田川市立病院事業会計予算


第13 議案第26号 財産の取得について


第14 議案第30号 平成22年度田川市一般会計補正予算


    [議案委員会付託]


第15 議案第27号 田川市固定資産評価審査委員会委員の選任について


第16 議案第28号 田川市固定資産評価審査委員会委員の選任について


第17 委員会提出議案第31号 田川市議会委員会条例の一部改正について


第18 請願、陳情の件








              本日の会議に付した事件





第 1 議案第18号 田川市特別職の職員の給与に関する条例及び田川市教育委員会の


           教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改


           正について


第 2 議案第19号 田川市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改


           正について


第 3 議案第20号 田川市職員の給与に関する条例の一部改正について


第 4 議案第25号 田川市都市公園条例の一部改正について


第 5 議案第10号 平成23年度田川市一般会計予算


第 6 議案第11号 平成23年度田川市国民健康保険特別会計予算


第 7 議案第12号 平成23年度田川市後期高齢者医療特別会計予算


第 8 議案第13号 平成23年度田川市急患医療特別会計予算


第 9 議案第14号 平成23年度田川市住宅新築資金等貸付特別会計予算


第10 議案第15号 平成23年度田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会


           計予算


第11 議案第16号 平成23年度田川市水道事業会計予算


第12 議案第17号 平成23年度田川市立病院事業会計予算


第13 議案第26号 財産の取得について


第14 議案第30号 平成22年度田川市一般会計補正予算


    [議案委員会付託]


第15 議案第27号 田川市固定資産評価審査委員会委員の選任について


第16 議案第28号 田川市固定資産評価審査委員会委員の選任について


第17 委員会提出議案第31号 田川市議会委員会条例の一部改正について


第18 請願、陳情の件








                              (開議10時00分)


○議長(高瀬 春美 君)


 どなたもおはようございます。


 議員定数22名のうち、ただいま出席議員は21名であります。よって、本会議は成立いたしました。


 会議規則第2条の規定により、本日の会議に欠席届のあった議員は雨矢紀一議員の1名であります。


 会議に入ります前に、去る3月11日に発生したマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震は、大きな津波を伴ったことによって甚大な被害を及ぼし、大災害となりました。今なお懸命な救援活動が行われておりますが、被災された皆様に対しまして心からお見舞いを申し上げます。


 ここで、市長から哀悼の意を表したいとのことでありますので、それを受けたいと思います。  (「議長」と呼ぶ声あり) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 皆さん、おはようございます。


 今回東日本で発生いたしました未曾有の大災害を受け、被災されましたすべての方々に対し、深く哀悼の意を表します。また、多くの亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、数多くの行方不明者が無事に救出され、一日も早く被災地の復興が遂げられますことを心から御祈念申し上げます。


○議長(高瀬 春美 君)


 ここで、とうとい命を亡くされた方々の御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと思います。議場の皆様、御起立願います。  (黙祷)


 お直りください。ありがとうございました。御着席願います。


 これより直ちに会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元配付のとおりであります。御了承願います。


 日程第1議案第18号「田川市特別職の職員の給与に関する条例及び田川市教育委員会の教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について」及び日程第2議案第19号「田川市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について」を一括議題といたします。


 総務文教委員長に審査結果の報告を求めます。


 (「議長」と呼ぶ声あり) 総務文教委員長。


○総務文教委員長(古木 英憲 君)


 おはようございます。


 当委員会に付託を受けました議案第18号「田川市特別職の職員の給与に関する条例及び田川市教育委員会の教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について」及び議案第19号「田川市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について」一括して審査結果を報告をいたします。


 本2議案は、提案理由にもありましたように、田川市特別職報酬等審議会の答申に基づき、市長、副市長及び教育長の給料の額並びに議員報酬の月額を改めるため、所要の改正が行われるものであります。


 条例改正の内容といたしましては、まず、議案第18号は、特別職等の給料月額を、市長については90万円から76万9千円に、副市長については73万円から67万2千円に、教育長については65万3千円から60万7千円に、それぞれ減額されるものであります。また、特別職等の給料については、平成15年8月から田川市特別職の職員等の給料の支給の特例に関する条例により、その月額が減額されているため、今回の条例改正にあわせて、この特例に関する条例は廃止されることとなっております。


 なお、今回の改正による特別職等3名の人件費の効果額といたしましては、特例条例が適用されている現行給料比で、期末手当や共済費を含めた合計額約226万円の削減となり、さらに退職手当について328万円の削減となっております。


 次に、議案第19号は、議員報酬月額を、議長については51万2千円から47万6千円に、副議長については44万5千円から42万2千円に、議員については41万5千円から39万4千円に、それぞれ減額されるものであります。


 今回の改正による効果額といたしましては、次期選挙からの定数である議員20名での比較では、報酬及び期末手当の合計額は約679万円の削減となっております。


 なお、施行日につきましては、2議案とも平成23年4月1日となっております。


 委員会では、本2議案については、田川市特別職報酬等審議会の答申を受け、市長がその答申を良として提案されたものであり、本委員会といたしましても、かねてから特別職等の給料や議員報酬については、報酬等審議会に諮って改正すべきであるとしていたことから、賛成したいとの意見があっております。


 このほか、委員から、特別職等の給料や議員報酬を議論する際は、その額が高いか低いかだけの議論で終わるのではなく、市長や議員等のそれぞれの職務、役割を視点とする給料や報酬の議論をしてほしい。今回の報酬等審議会では時間がなく、その議論はできなかったと思うが、今後、特別職等審議会が開催される場合には、その視点も含めて議論をしてもらいたいとの意見があっております。


 以上、当委員会に付託を受けました議案第18号「田川市特別職の職員の給与に関する条例及び田川市教育委員会の教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について」及び議案第19号「田川市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。以上で報告を終わります。


○議長(高瀬 春美 君)


 ただいま総務文教委員長の審査結果の報告が終わりました。


 これに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、これより採決いたします。


 まず、議案第18号に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、議案第18号「田川市特別職の職員の給与に関する条例及び田川市教育委員会の教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。


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 次に、議案第19号に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、議案第19号「田川市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。


  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 次に移ります。


 日程第3議案第20号「田川市職員の給与に関する条例の一部改正について」を議題といたします。


 総務文教委員長に審査結果の報告を求めます。


 (「議長」と呼ぶ声あり) 総務文教委員長。


○総務文教委員長(古木 英憲 君)


 当委員会に付託を受けました議案第20号「田川市職員の給与に関する条例の一部改正について」の審査結果を報告いたします。


 本案は、提案理由にもありましたように、職種に応じた給料表の見直し等、本市職員の給与制度の転換を図るため、所要の改正が行われるものであります。


 改正の主な内容といたしましては、第1に、職種に応じた給料表を用いること、第2に、給料表に定める職務の級に応じた標準職務を条例において規定すること、第3に、これらのことに伴う激変緩和のための経過措置を設けることであります。


 なお、施行日は平成23年4月1日となっております。


 議案の内容について、執行部からは、職員給与について、国家公務員の給与制度を基調とした制度への転換を図ることから、まずわたり的運用を是正し、級別標準職務表を条例に規定する。また、現在、行政職給料表を使用している労務職、医療技術職、看護職について、その給料表を国の給与制度に準拠して得られる職種別給料表に移行する。さらに、平成20年に国家公務員どおりとした初任給水準に合わせて、在職者全員の給与の是正を行う。ただし、今回の見直しは、職種によってその影響が大きいことも踏まえ、公務員給与制度における手法を参考としつつ、施行日前の給与額を基礎として現給保障を行うため、改正条例の附則に経過措置を設けているなどの説明があっております。


 また、執行部の試算では全体の経過措置対象者は、13年目で皆減される見込みであり、その効果額は13年間の累計で19億7,732万3千円となっております。なお、わたり的運用の廃止に伴う経過措置対象者は7年目で皆減される見込みであり、その影響額は7年間の累計で2億7,682万6千円となっております。


 そこで委員から、まず、今までの給料表の運用は不適切であったのか、わたり的運用については、規則に基づいて行われているのか、現給保障の法的根拠を示してほしいなど、執行部にただしております。


 執行部からは、不適切な運用であったため改正を行うものである。わたり的運用については、田川市職員の初任給、昇格、昇給等の基準に関する規則に、在職年数と在級年数を勘案して昇格させると規定されている。多くの自治体でこのような改正を行う場合には、現給保障を設けており、平成18年の給与制度改定の際には、民間団体の状況も踏まえて、人事院勧告でも現給保障が措置されていた。さらに、判例でも現給保障が推奨されているなどの答弁があっております。


 また、委員からは、本市はあと3年で予算編成ができなくなると予想される中で、職員給与の現給保障をするというが、このお金は市民の税であり、市民は到底納得できない。支持者や市民から意見を聞いたことがあるのかと市長にただしております。


 市長からは、職員の給与は生活給であり、これを守り、士気を高めていき、さらに改革を進めることが私の使命である。しかし、是正は早くしなければならないことから、今回決断をしたという話があっております。


 長い歴史の中でつくられた制度で生活してきた職員もいる。職員も市民の1人であると考え、市民の生き方を守ることも私の政治的な役目であると思う。支持者や市民の意見を聞いているなどの答弁があっております。


 また、委員からは、不適切な運用による給与アップの部分が現給保障の対象になるのかと執行部にただしております。


 執行部からは、平成15年の田川市行政改革推進委員会からの41提言には、職員給与基準を国家公務員の基準に是正することがうたわれており、その中に、在職者調整は職員の該当給料を超えるまで現給保障を原則とすることとある。若干遅くはなったが、その精神を今回具現化しようとするものである。また、今回の減額については、労働者側の視点では、労働者が決めた給料ではなく、条例等に定められた給料を労働者がもらっている。それが条例が改正されることで給料が下がるため、不利益な処分に該当するなどの答弁があっております。


 さらに委員からは、不適切であったというが、このわたり的運用の支出は合法であるのかを執行部にただしております。


 執行部からは、給料は国の基準をもとに条例に定め、その運用については条例から委任された規定で定めているので合法であるなどの答弁があっております。


 これに対し委員から、地方公務員法では条例で定めて給料を支給する。そして、細部については規則という形で市長に任せるとの委任事項となっている。しかし、委任された部分が条例を超えているというのが問題であるとの意見もあっております。


 違法ではないが、適正さを欠いているということであれば、運用上の問題であり、制度をつくった側の問題で、労働者側の問題ではないというところを第1に考えるべきである。今回の試算では、長いもので13年間、現給保障するとあるが、これは逆に考えれば、13年間昇給しないことを意味する。これは大きな問題と考える。その中で、今回の改正内容は、組合と執行部で確認した事項であるので、尊重すべきではないかと考えるなどの意見もあっております。


 このほか、この問題を議論する場合は、本来、国公基準の観点からいえば、級制度を変えていかなければならないと考える。給与の抜本的改革を行う必要があるとの意見や、現在は経済情勢から人事院勧告も下がっているが、景気が好転すれば当然給料も上がる。将来の話ではなく、現行の制度を早急に国家公務員の給与に合わせるべきだということであるなどの意見もあっております。


 また、現在の職務職階制の中で、その救済制度として参事等の職を設けているが、それを改める検討をしてほしいなどの意見もあっております。


 委員会では、今回は十分な改革をしたと考えている。労使交渉も数回行われ、ここまでの結論を出した努力は認めるべきであり、現給保障についても、一気に改正を行うと、職員の生活給の観点から酷ではないかと考えることから、賛成したいとの意見や、本来もらえるべき生涯賃金が2,900万円も減額される職員も予想されるため、現給保障は行ってもらいたいとの意見もあっております。


 このような審査過程において、今回の給与の抜本改正については、条例改正の本則には異論がないが、激減緩和のための経過措置により10年以上も給料が減額されない職員がいることが予想され、それもその給料は市民の血税で支払われており、このことを市民は到底納得できない内容であると考えることから、梅林議員からその経過措置を市長の次期任期である4年間で修正する案が提出されたところであります。


 委員会では、この修正案に対し、次の任期中に終わらせたいとの趣旨はわかるが、総合計画も10年間の計画であり、任期中というだけで動くものではないと考える。また、これが制度設計側の問題であれば、仮に修正案が可決されれば、労働者側に対し不利益な行為となると考えるため、修正案に賛同しかねるとの反対意見があっております。


 以上、審査内容を説明をいたしましたが、議案第20号「田川市職員の給与に関する条例の一部改正について」は、まず、修正案について採決を行った結果、賛成少数で否決となったところであります。


 次に、原案についての採決を行った結果、賛成多数により可決となったところであります。以上で報告を終わります。


○議長(高瀬 春美 君)


 ただいま総務文教委員長の審査結果の報告が終わりました。


 これに質疑はございませんか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 二場議員。


○議員(二場 公人 君)


 今、委員長のほうから報告がありましたが、1点だけ質問いたします。


 この職員給与の激減緩和の期間を4年でやるのと13年間でやるのでは、1億1,300万円の差が最終的に出てくるということが試算されておりますが、その金額は即市民サービスの低下につながると思いますが、そのような観点から、審議が委員会の中でなされたのかということをお聞きします。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(高瀬 春美 君) 総務文教委員長。


○総務文教委員長(古木 英憲 君)


 二場議員の質問にお答えします。


 13年と4年の差の金額についての審議はいたしておりません。終わります。


○議長(高瀬 春美 君)


 ほかに質疑はございませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、質疑を終結します。


 次に、吉岡恭利議員ほか4名から、お手元配付のとおり修正の動議が提出されています。提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 吉岡議員。


○議員(吉岡 恭利 君)


 提案理由の説明を申し上げます。


 本案は、現在、田川市のおかれている経済状況も含め、また市民感情もかんがみたところ、この激変緩和措置が13年というのはいかにも緩慢として市民の了解を得られないところであると思います。さまざまな理由がございましょうが、13年間で1億1千万円を超える税金の無駄遣いが行われるわけでございます。まさに田川市において、また日本においても、内憂外患厳しい状況であります。いついかなるときに、どのような状況が起こるかもわかりません。あしきを改むるにはばかることなかれとも申します。すなわちそのような状況から、上記議案に対する修正案を地方自治法第115条の2及び田川市議会会議規則第16条の規定により、吉岡恭利、二場公人、竹野九州男、梅林史、加藤秀彦の5名連名をもって提出するものであります。よろしくお願いします。


○議長(高瀬 春美 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。


 これに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、質疑を終結いたします。


 これより採決いたします。


 まず、吉岡恭利議員ほか4名より提出された議案第20号に対する修正案について採決いたします。本修正案に賛成の議員の起立を求めます。  (賛成者起立)


 起立少数であります。よって吉岡恭利議員ほか4名より提出されました議案第20号に対する修正案は否決されました。


 次に、原案について起立により採決いたします。原案に賛成の議員の起立を求めます。


 (賛成者起立)


 起立多数であります。よって、議案第20号「田川市職員の給与に関する条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。


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 次に移ります。


 日程第4議案第25号「田川市都市公園条例の一部改正について」を議題といたします。


 建設経済委員長に審査結果の報告を求めます。


 (「議長」と呼ぶ声あり) 建設経済委員長。


○建設経済委員長(陸田 孝則 君)


 皆さん、おはようございます。


 当委員会に付託を受けました議案第25号「田川市都市公園条例の一部改正について」の審査結果を報告いたします。


 本案は、白鳥ふれあい自然公園を本年4月1日から都市公園として設置し、及び管理すること等に伴い、所要の改正を行うものであります。


 改正の内容は、別表1に白鳥ふれあい自然公園を加えること、また使用料について条例で定められた期間、面積、または金額に端数を生じた場合の算定方法を明確にするため、新たに規定の整備を行うものであります。


 本案につきましては、審査の結果、別段異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。以上で報告を終わります。


○議長(高瀬 春美 君)


 ただいま建設経済委員長の審査結果の報告が終わりました。


 これに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、これより採決いたします。


 議案第25号に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、議案第25号「田川市都市公園条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。


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 次に移ります。


 日程第5議案第10号「平成23年度田川市一般会計予算」を議題といたします。


 まず、総務文教委員長に審査結果の報告を求めます。


 (「議長」と呼ぶ声あり) 総務文教委員長。


○総務文教委員長(古木 英憲 君)


 議案第10号「平成23年度田川市一般会計予算」のうち、当委員会に付託を受けました関係分につきまして審査結果を報告いたします。


 予算の審査に当たっては、執行部から詳細な説明資料の提出を受け、2日間にわたり慎重に審査をいたしておりますが、ここでは意見・要望のありました事項を中心に概略報告してまいりたいと思います。


 まず、平成23年度の予算編成につきましては、先日の市長の所信表明にもありましたように、国の財政状況は企業収益等の回復により、地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入が増加する一方、社会保障関係費の自然増や公債費が高い水準で推移することなどにより、依然として財源不足が大幅に生ずる見込みであります。


 一方、新政権では、元気な日本を復活させるための基礎を築く必要があることから、成長と雇用の拡大を実現することを目的に、地方の自主財源の充実・強化を図ることとされており、地方が地域活性化・雇用・子育て施策等に継続して取り組む必要性があることから、特別枠として地域活性化雇用等対策費が設置された結果、地方交付税総額が17兆4千億円と対前年比で約5千億円増額確保されております。このような方針のもとで作成された平成23年度の地方財政計画は、総額で82兆5,054億円となり、前年度と比較して3,786億円の増となっております。


 なお、今回特別交付税制度の大きな見直しが行われており、平成23年度は交付税総額の6%から5%へ、平成24年度以降は5%から4%へと特別交付税の総額ベースが減額されることとなっております。この減少分については、普通交付税に移行することとなっておりますが、本市などの特殊地域では、特別交付税の占めるウエートが大きいことから、非常に大きな影響を受けるものと推測されるところであります。


 本市の財政状況については、平成21年度の普通会計決算では、実質収支が黒字に転じておりますが、実情は依存財源である。地方交付税の大幅な増額及び国の経済対策による臨時交付金を一般財源で行うべき事業に充当したこと等で、一時的に改善が図られたものであります。


 このように本市の財政状況は依存体質であり、国の政策動向によって財政状況が左右される大変不安定な財政基盤であることから、国において財政引き締め策等が実施されれば、すぐに赤字決算となる可能性が高く、非常に憂慮される状況であります。


 このような中、本市では平成23年度から第5次総合計画が実施されますが、第4次総合計画が予算との連動が余り図られていなかったことにより、総合計画の実施効果が薄かったことから、第5次総合計画では予算との連携を強く意識し、実効性のある総合計画となるよう取り組むこととされております。


 このようなことから、平成23年度当初予算では、予算区分が総合計画事業、固定経費、修繕事業経費、その他経費の4区分に分けられております。これは必然的に発生する固定経費、修繕経費、その他経費に対する一般財源を除いた額が、総合計画の実施可能財源となるため、将来的な財源見通しを立て、総合計画の実施可能財源の確保について、制度的に構築しようとするものであります。


 以上、このことを踏まえて編成された平成23年度の一般会計の当初予算額は、歳入歳出とも251億1,489万円となり、昨年度当初予算と比較して2.3%、額にして5億6,113万円9千円の増となっております。


 それでは、平成23年度一般会計予算の主な内容につきまして、前年度と比較しながら順次報告をしてまいりたいと思います。


 まず、歳入に当たってであります。


 1款市税では47億3,744万円が計上され、0.4%の増となっております。これは、長引く景気低迷の影響などによる個人市民税の大幅な減少及び禁煙者増や健康志向、禁煙・分煙運動の影響によるたばこの消費本数の大幅な減少などから、市たばこ税の減収が見込まれる一方、企業収益が穏やかながら回復傾向に向かっているとの見方から、法人市民税の増額が見込まれるためであります。


 次に、2款地方譲与税では1億7,900万円が計上され、1.1%の減となっております。


 これは地方揮発油譲与税及び自動車重量譲与税が主なものでありますが、地方財政計画の伸び率を想定して、予算を計上されております。


 次に、県税として徴収され、市町村に交付される第3款利子割交付金から、7款自動車取得税交付金は、その見込み方法が変更され、今回は前年度の交付税算定上で見込み計上された基準財政収入額に対して、地方財政計画の伸び率を適用させることにより予算計上されております。


 次に、8款地方特別交付金では8,970万円が計上され、7.7%の増となっております。この地方特例交付金は、子ども手当及び子ども手当特例交付金の部分における平成23年度拡充部分が若干ふえておりますが、税改正による年少扶養控除の廃止等に伴い、交付税の法定分が増額されたことなどから、児童手当部分の特例交付金の減額が行われております。


 次に、9款地方交付税では、普通交付税、特別交付税を合わせて76億5,705万9千円が計上されております。5.7%の増となっております。このうち普通交付税は、地方財政計画を念頭に置き、前年度に比べ9.4%の増として見込まれ、また、特別交付税は交付税総額が6%から5%に減少される見込みであることを考慮して計上され、前年度比22.1%の減となっております。


 次に、13款国庫支出金では56億3,959万3千円が計上され、1.4%の増、また、14款県支出金では16億6,198万7千円が計上され、6.9%の減となっております。これは、各部門にわたる国・県の補助事業について、補助基準に基づき計上されているものであります。


 次に、17款繰入金では6億6,010万4千円が計上され、97.8%の増となっております。これは、全体の財源不足を補うための基金の取り崩し等を行うものであります。なお、今回の基金取り崩しに伴い、財源調整可能な基金である財政調整基金及び減債基金の平成23年度末の残高は約17億3,400万円となる見込みとなっております。


 次に、20款市債では14億7,880万円が計上され、12.5%の減となっております。これは、住宅地区改良事業、公営住宅及び改良住宅ストック総合改善事業等の財源に充てるもののほか、国の地方財政計画における収支不足額を補てんするための臨時財政対策債等の起債を借り入れるものであります。


 以上が歳入の主なものであります。


 次に、当委員会が所管する歳出につきまして概略報告をいたしてまいります。


 まず、1款議会費におきまして2億1,793万1千円が計上されております。主な内容といたしましては、議員報酬等の人件費や議員活動に要する経費などであります。


 次に、2款総務費のうち、当委員会の所管分では17億1,023万8千円が計上され、前年度に比較して1.9%の減となっております。主な内容といたしましては、教育研究機関との包括連携事業として、県立大学との包括連携協議に基づく取り組みに関する経費のほか、市収入金の向上のためのコンビニ収納導入に関する経費などが計上されております。また、4月に実施される統一地方選挙及び7月実施予定の農業委員選挙に係る諸経費等が計上されるとともに、市長・市議選における各家庭に戸別配布する選挙公報の所要経費も計上をされております。このほか、将来的な健全財政を目指すための諸施策に取り組むこととされており、その1つとして、第5次行政改革大綱策定に向けて、所要の経費が計上されております。


 委員会では、行政改革の根本は市民が必要とする行政改革であることから、第5次行政改革大綱の策定のために、委員会等を設置する際には、多くの民意が反映できるような組織にするため、各界、各層から優秀な委員を集めてほしいとの意見があっております。


 また、県立大との包括連携事業により、県立大学とのさらなる連携が期待されるが、今後ともできる限りの支援、協力体制をとりながら、連携を深めてほしいとの意見もあっております。


 なお、人事課所管の全体の費目に当たる人件費では、定年退職者数が前年より増加するものの、第4次定員適正化計画に基づく人員の減などにより、前年度比8,076万9千円減の32億1,005万8千円が計上されております。なお、退職手当を除いた人件費で比較すると、1億4,462万8千円の減となっております。


 委員会では、職種によって、長年の職員採用により職員の年齢層に隔たりがある部署があることから、将来を見据えた人事政策を推進すべきであるなどの意見があっております。


 次に、3款民生費のうち、当委員会の所管分では7億4,778万1千円が計上されております。主な内容といたしましては、市内小学校9校の余裕教室などを使用して、児童に遊びや生活の場を与えて生活指導を実施する放課後児童健全育成事業費の計上などであります。


 次に、4款衛生費のうち、当委員会の所管分では14億3,966万円が計上され、前年度と比較して67%の増となっております。主な内容といたしましては、病院企業会計補助金12億858万5千円及び水道企業会計補助金153万2千円であり、この病院企業会計補助金につきましては、交付税の算定基準等による通常の基準内繰出金のほか、赤字補てんのための基準内繰出金4億8,400万円が計上されております。


 次に、8款土木費のうち、当委員会の所管分では5億2,652万9千円が計上されております。前年度と比較して0.9%の増となっております。主な内容といたしましては、下水道施設整備基金費で1億3千万円が計上されております。これは昨年の9月議会で債務負担行為が設定をされた下水道施設整備基金からの繰替運用額の繰戻額の予算計上であり、下水道施設整備基金へ積み立てるものであります。


 次に、9款消防費のうち、当委員会の所管分では6億6,463万5千円が計上され、前年度と比較して3.9%の増となっております。主な内容といたしましては、田川地区消防組合に対する負担金を初め、消防団の活動に要する費用、消防水利充足のための消火栓設置費など、市内の消防行政のための所要経費の計上であります。


 委員会といたしましては、田川地区消防組合負担金については、市と町村の負担率に大きな格差があることから、過去の経緯はあるが、その格差改善に向けて努力を続けていくよう要望をいたしております。


 このほか、消防車両などの購入金額は多額であることから、その価格が少しでも低くなるよう、県内の自治体等での一括発注などを検討してほしいとの意見もあっております。


 次に、10款教育費では13億9,420万1千円が計上され、前年度に比較して3.5%の増となっております。主な内容といたしましては、小学校少人数学級運営費及び中学校少人数学習指導事業等に要する経費など、各種教育行政に要する経費が計上されております。


 また、伊田堅坑櫓及び二本煙突の国の史跡指定を目指すため、埋蔵文化発掘調査事業費や、教育庁舎の耐震診断を実施するための事業費及び市民球場の3塁側スタンドに防球ネットを設置するための体育施設整備事業費等も計上されております。


 委員会では、義務教育では学校給食費、部活費などを含めてすべて無料化にすべきであると考えることから、市長会等を通じて、国に働きかけをするなど、その努力をしてほしいとの意見があっております。このほか、市民球場の防球ネット設置とともに、老朽化したナイター施設が撤去されることから、今後各種補助制度を研究し、将来的にナイター設備が設置できるような検討をしてほしいとの意見もあっております。


 次に、12款公債費では、33億2,349万5千円が計上され、前年度に比較して6.4%の減となっております。予算内容といたしましては、公債元金、公債利子であります。


 以上、歳入歳出予算の主なものについて概略報告してまいりましたが、このほか第3条第3表地方債、第4条一時借入金及び第5条歳出予算の流用については、異議なく了承をいたしております。


 それではここで、教育委員会から、後藤寺幼稚園問題に係る緊急課題検討委員会の経過報告があっておりますので、概略報告をいたします。


 執行部からは、後藤寺幼稚園問題にかかわる緊急課題検討委員会を昨年11月から4回開催をした。第1回目の会議では、11月8日に定例教育委員会において、平成24年4月をめどに伊田幼稚園と後藤寺幼稚園との統合をして、適所に新幼稚園を発足することが望ましいとの決定事項を説明し、幼稚園問題については、財政面を含め、市にとって最良の方策として考え、早急に結論を出すこととなった。


 第2回目から4回目までの会議では、幼稚園建設に当たっては、国のこども園構想を研究するため、庁内関係職員によるワーキンググループを発足させること及び園児・保護者に新幼稚園構想についてのアンケートを実施して、今後の審議の参考にすることを決定しております。


 また、ワーキンググループは、関係課職員8名で構成し、幼保一体化に関する国の情報収集、及び研究を主として行うが、基本は田川市の幼児教育のあり方について、さまざまな角度からシミュレーションを検討することとなった。なお、国は本年7月以降にこども指針案を示すことが予想されており、今後も国の動向によっては、できるだけ早急に結論を出すこととしているなどの説明があっております。


 そこで、委員からは、約1年半議論して出された幼児教育審議会の答申内容は、このワーキンググループにどのように反映をされていくのかと執行部にただしております。教育委員会からは、あくまでも教育委員会の方針をもって、この緊急課題検討委員会に臨んでいるが、ワーキンググループは財政面も含めた総合的な角度からの幼稚園問題を検討していくため、こども園も含めて総合的な観点から検討していくものであるとの答弁があっております。


 委員会では、このほか、こういう屋上屋を架す議論がなされるならば、審議会答申とは何かという基本的な議論をしなければならなくなる。今後は行政が招聘する委員会等に議会から委員を選出しないということも、議会全体で検討する必要があるのではないかなどの意見もあっております。


 以上、議案第10号「平成23年度田川市一般会計予算」のうち、当委員会に付託を受けました関係分につきましては、意見、要望を付し、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。以上で報告を終わります。


○議長(高瀬 春美 君)


 次に、厚生委員長に審査結果の報告を求めます。


 (「議長」と呼ぶ声あり) 厚生委員長。


○厚生委員長(佐藤 俊一 君)


 皆さん、おはようございます。


 議案第10号「平成23年度田川市一般会計予算」のうち、当委員会に付託を受けました関係分につきまして審査結果を報告いたします。


 審査に当たりましては、各課ごと慎重に審査しておりますが、ここでは新規に計上された事業及び主要な事業を中心に概略を報告いたします。


 まず、2款総務費のうち、当委員会の所管分では男女共同参画推進費493万9千円が計上されております。主な内容としましては、男女共同参画プランに基づく各種啓発事業や男女共同参画プラン後期計画を策定するための経費が計上されています。


 次に、3款民生費のうち、当委員会の所管分では112億4,621万円が計上され、前年度当初予算と比較して4億5,178万3千円の増額となっております。


 予算の主な内容としましては、まず社会福祉費のうち、身体障害者福祉費では、人工透析医療等の更生医療給付費など1億6,397万5千円が計上されています。また、老人福祉費におきまして、指定管理者へ管理委託している老人福祉センターの委託料や、養護老人ホームへの入所措置費などの所要額として1億4,765万6千円が計上されています。


 次に、介護保険費では、福岡県介護保険広域連合負担金など、9億335万6千円が計上されております。このほか、障害者自立支援給付事業費におきましては、障害者の介護給付や訓練等給付費など、7億3,058万4千円が計上されています。


 次に、後期高齢者医療費では、後期高齢者療養給付費負担金などの所要経費として、8億6,871万3千円が計上されています。


 次に、児童福祉費のうち児童措置費におきましては、子ども手当の支給事業費、児童扶養手当支給事業費、保育所運営費など28億5,537万6千円が計上され、子ども手当の支給月数及び支給額の増に伴う予算措置により、前年度と比べ2億1,651万円の増額となっています。また、特別保育事業費では、一時保育事業を実施する民間保育所に対する補助金等が計上されており、平成23年から新たに子育て支援の一環として、出生後1年間に限り、一時的に保護者の育児負担を軽減するため、一時保育の無料利用券3回分を配布することに伴う所要経費も計上されています。


 このほか、乳幼児医療費では、乳幼児医療費助成事業として1億3,045万3千円が計上されています。本事業につきましては、議会改革により捻出した財源を活用して、23年度から乳幼児医療において、3才未満児と同様に、3才以上小学校就学前までの幼児について、医療費の支給に関する所得制限を撤廃するとともに、自己負担の無料化を行うための所要経費が計上されています。


 次に、生活保護費のうち、扶助費では43億9,838万3千円が計上され、前年度当初予算と比較して2億2,572万6千円が増額されています。保護率につきましては、昨年の22年度当初予算では、年間平均の保護率を55.2パーミルと見込んでおりましたが、23年度の当初予算につきましては、63.8パーミル、世帯数は2,228世帯、被保護者数は3,216人を見込んでおります。被保護者につきましては、長引く経済の低迷、高齢化の進展、単身世帯の増加などにより、全国的にも増加傾向にあり、今後も急激な景気回復は見込めないことから、各種扶助費で増額となる見通しとなっています。


 委員会では、保護率の上昇及び被保護者数の増加といった実情にかんがみ、保護課におけるケースワーカーの増員及び自立支援に関する体制整備についてただしております。


 執行部からは、ケースワーカーの増員については、ケースワーカーとしての実務経験のある人材を嘱託職員等として採用するなど、引き続きケースワーカーの補充に努めていきたいとの答弁があっております。


 また、自立支援の体制整備については、自立支援を専門とする係の配置も含め、今後全庁的な組織機構の見直しの中で検討を進めていきたいとの答弁があっております。


 このほか、災害救助費のうち火災や災害の罹災者に対し、住居の損壊等の程度に応じて、見舞金を支給する災害見舞金給付事業について、委員からは、火災保険等への加入啓発とあわせて、見舞金の引き上げなどについても検討するよう要望が上がっております。


 次に、4款衛生費のうち、当委員会の所管分では10億5,218万6千円が計上され、前年度当初予算と比較して1億4,936万9千円の増額となっています。予算内容の主なものとしましては、まず保健衛生費のうち健康づくり事業費におきまして、妊婦乳幼児健康診査委託料など5,492万7千円が計上されています。また、予防費では、予防接種の業務委託料及び助成事業費など1億4,237万4千円が計上されています。このうち、予防接種助成事業費については、新たに子宮頸がん、小児用肺炎球菌、ヒブの各ワクチンの予防接種に対する助成費用が計上されております。なお、小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンの予防接種については、複数ワクチン同時接種後の死亡事例が報告され、ワクチン接種が見送られていることから、本市における今後の対応等について説明があっております。


 執行部からは、小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンは、有効なワクチンであると認識しており、国、県、ワクチン提供業者及び田川医師会から情報収集に努め、ワクチン接種が再開すれば、速やかに実施したいとの説明があっております。


 次に、清掃費のうち、清掃総務費におきましては、清掃施設組合への負担金やごみ減量化推進助成事業費、不法投棄防止対策事業費など合わせて6億1,093万1千円が計上されています。このうち、不法投棄防止対策事業費では、不法投棄への監視体制の強化を図るため、新たに監視カメラを導入する経費が計上されています。


 また、環境教育・環境学習推進事業では、今年度から新たに小・中学校において、省エネによる光熱水費の削減分の一部を学校に還元する光熱水費還元プロジェクトを実施し、外部講師等による環境教育、環境学習を実施するための所要経費が計上されています。このほか塵芥処理費では、ごみ袋購入販売等経費、塵芥車購入事業費、再資源化推進事業費などで8,428万2千円が計上されています。


 委員会では、不法投棄を防止するため、今回予算計上されている監視カメラの導入のほか、立て看板の設置や巡回パトロールの実施強化といった対策を含め、効果的な不法投棄防止対策について検討していくよう要望があっております。


 以上、当委員会に付託を受けました議案第10号「平成23年度田川市一般会計予算」のうち関係分につきましては、審査の結果、要望を付し、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。以上で報告を終わります。


○議長(高瀬 春美 君)


 次に、建設経済委員長に審査結果の報告を求めます。


 (「議長」と呼ぶ声あり) 建設経済委員長。


○建設経済委員長(陸田 孝則 君)


 議案第10号「平成23年度田川市一般会計予算」のうち、当委員会に付託を受けました主な関係分につきまして審査結果を報告いたします。


 本予算審査に当たりましては、執行部から詳細な説明資料の提出を受け、各課ごと慎重に審査いたしましたが、ここでは細部にわたる報告は省略し、前年度予算と比較しながら、意見、要望のありました事項を中心に報告いたします。


 まず、2款総務費のうち、当委員会の所管分では7,938万9千円が計上されており、前年度と比較して、2,866万5千円の増額となっております。


 予算内容の主なものといたしましては、公共交通対策費として地域住民の交通手段の維持・確保のため、平成筑豊鉄道の経営安定化にかかわる繰出金4,161万1千円、コミュニティバスの運行にかかわる田川市地域交通会議に対する負担金2,049万3千円、路線バス赤字額を補てんし、運行の継続を図るための負担金1,161万6千円が計上されております。なお、平成筑豊鉄道経営安定化事業繰出金につきましては、平成24年度から平成32年度までの9年間の債務負担行為が設定されております。


 委員からは、コミュニティバスについて、新たに3路線の運行を実施する前に、現在の実証運行の結果から、他の地域においても効果を発揮するのか、十分な検証を行うべきではないかとの意見がありました。


 これに対し、執行部からは、3路線ともに地域の実情が異なり、実証運行しながら改善を続けていく必要がある。検証を積み重ねながら、市立病院の再建、商店街の活性化等に機能させていきたいとの説明があっております。


 委員からは、今後予定されている地区別ヒアリング等により、地域の状況を十分加味しながら実施するよう要望があっております。


 次に4款衛生費のうち、当委員会の所管分では2億3,406万6千円が計上されており、前年度と比較して1,135万7千円の増額となっております。


 予算内容の主なものといたしましては、合併処理浄化槽を設置する住民に対する補助金として150基分、5,856万6千円が計上されております。


 このほか、水道水源開発施設整備事業として、伊良原ダム事業費に係る出資金が計上されております。これは平成23年度の伊良原ダム事業費の一部を一般会計から出資債として負担しようとするものであります。平成23年度における伊良原ダム建設事業費は14億1,629万9千円となっており、このうち補助基本額は13億2,654万円であり、その3分の1である4億4,210万円が出資債の対象となりますが、本市の負担は39.69%に当たる1億7,550万円となっております。


 次に、5款労働費のうち、当委員会の所管分では1億5,875万9千円が計上されております。前年度と比較して3,225万1千円の減額となっております。


 減額の主な要因としては、平成22年度に新たに設置した地域雇用創出推進基金について、平成23年度においては同基金を活用した事業実施にかかわる経費1,114万5千円が計上されているのに対し、昨年度においては基金の新設に当たり1億2千万円の積立金が計上されており、この金額の差による減となっております。


 このほか緊急雇用創出事業費としては、平成22年度分と比べ8,323万8千円の増額となる1億467万3千円が計上されております。


 次に、6款農林業費のうち、当委員会の所管分では2億6,331万8千円が計上されております。前年度と比較して7,552万円の増額となっております。


 予算の主な内容としては、県の補助事業である農村環境整備事業を活用して実施する糒水路改良工事等に要する経費7,200万円や、猪位金にある水源池の県営ため池整備事業の負担金3,600万円、また新規就農者等の経営安定に資するため、農業用機械、施設の導入など初期投資に対する助成等を行う経営体育成交付金事業費1,290万8千円が計上されております。


 次に、7款商工費のうち、当委員会の所管分では3億374万8千円が計上されております。前年度と比較して875万1千円の増額となっております。


 予算の主な内容としては、田川市企業の誘致及び育成に関する条例に基づき、奨励措置適用企業に対する企業誘致育成奨励金7,789万2千円のほか、中小企業事業資金融資預託金1億5,200万円が計上されております。


 委員からは、企業誘致育成奨励金に関する費用対効果の観点から、新規雇用者の定着率について検証を行うことや、株式会社トライアルカンパニーについて、本社の移転にかかわる交渉を継続して進めるよう要望があっております。


 このほか、TAGAWAコールマイン・フェスティバル負担金として700万円が計上されております。


 委員からは、昨年市からの負担金が200万円となった経緯を踏まえ、打ち上げ花火の数など次回の祭りの内容が確定していない中での予算計上について、執行部に説明を求めております。


 執行部からは、祭りの内容については、平成23年度の実行委員会の中で決めることとなる。また、実行委員会形式の祭りであり、市民の祭りとして議会の支援を賜りたい。予算計上については、協働のまちづくりとして市民の声を聞き、これを大事に育てていきたいというスタンスで行ったとの説明があっております。


 次に、8款土木費のうち、当委員会の所管分では、14億5,506万6千円が計上されております。前年度と比較して、2億7,799万2千円の増額となっております。予算の主な内容としては、道路新設改良費において、幹線道路改良事業費1億800万円が計上されております。


 また、国土調査費として、国土調査法による地籍調査に要する経費7,465万3千円が計上されております。なお、国土調査事業につきましては、本年度は猪国、弓削田、伊加利地区の4.27平方キロメートルが地籍調査の対象区域となっております。


 住宅管理費では、田川市住宅管理公社への指定管理運営業務委託料として3億4,246万9千円、公営住宅及び改良住宅にかかわるストック総合改善事業費として、新生町団地の住戸改善工事、西ヶ浦団地及び大藪団地のガス管改修工事や、後藤寺東団地及び鎮西団地の手すり改修に係る工事費など2億7,318万8千円、松原第1地区住宅地区改良事業費として9,026万1千円など、各種事業費が計上されております。


 以上、議案第10号「平成23年度田川市一般会計予算」のうち、当委員会に付託を受けました主な関係分につきましては、審査の結果、意見、要望を付し、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。以上で報告を終わります。


○議長(高瀬 春美 君)


 ただいま各委員長の審査結果の報告が終わりました。


 これに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、これより採決いたします。


 議案第10号に対する各委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、議案第10号「平成23年度田川市一般会計予算」は、原案のとおり可決されました。


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 次に移ります。


 日程第6議案第11号「平成23年度田川市国民健康保険特別会計予算」から日程第9議案第14号「平成23年度田川市住宅新築資金等貸付特別会計予算」までの各議案を一括議題といたします。


 厚生委員長に審査結果の報告を求めます。


 (「議長」と呼ぶ声あり) 厚生委員長。


○厚生委員長(佐藤 俊一 君)


 当委員会に付託を受けました議案第11号「平成23年度田川市国民健康保険特別会計予算」から議案第14号「平成23年度田川市住宅新築資金等貸付特別会計予算」までの4議案につきまして一括して審査結果を報告いたします。


 まず、議案第11号「平成23年度田川市国民健康保険特別会計予算」では、歳入歳出それぞれ64億3,158万6千円が計上され、前年度当初予算と比較して8,459万5千円の減額となっております。これは被保険者数の減に伴う保険給付費の減が主な理由となっています。


 まず、歳出につきましては、療養給付費等の療養諸費で40億357万9千円、高額療養費で5億2,390万円、介護保険の第2号被保険者に係る介護納付金として2億6,446万5千円などが計上されています。一方、これに対する歳入につきましては、国民健康保険税8億4,561万4千円、国庫支出金19億9,987万1千円のほか、療養給付費等交付金、一般会計繰入金などが計上されています。また、前期高齢者交付金11億5,616万1千円が計上されるとともに、財政安定化基金からの繰入金3億7,163万4千円が計上され、収支の均衡が図られています。


 委員会では、国保財政の安定化を図るためにも、国庫負担割合の引き上げ等について、機会をとらえて国に要望していくべきといった意見があっております。


 次に、議案第12号「平成23年度田川市後期高齢者医療特別会計予算」では、歳入歳出それぞれ6億8,725万2千円が計上され、前年度当初予算と比較して4,365万8千円の減額となっています。これは後期高齢者保険料の軽減措置の継続に伴う減が主な理由となっています。


 まず、歳出につきましては、職員給与費や事務費等の一般管理費3,371万6千円、後期高齢者医療広域連合納付金6億5,061万1千円などが計上されています。一方、これに対する歳入につきましては、後期高齢者医療保険料4億6,771万2千円、保険基盤安定繰入金1億6,733万7千円、事務費繰入金5,103万9千円などが計上され、収支の均衡が図られています。


 なお、予算的には了承いたしております。


 次に、議案第13号「平成23年度田川市急患医療特別会計予算」では、歳入歳出それぞれ1億268万円が計上され、前年度当初予算と比較して810万9千円の増額となっています。これは、昨年10月から平日夜間診療を開始したことに伴い、医師等の賃金及び事業収入などが増額となったことが主な理由となっています。


 まず、歳出につきましては、医師等の賃金や医療事務委託料を主とする一般管理費1億236万円などが計上されております。一方、これに対する歳入につきましては、診療費事業収入6,112万8千円、町村負担金2,381万1千円のほか、一般会計繰入金1,564万1千円などが計上され、収支の均衡が図られております。


 なお、予算的には了承いたしております。


 次に、議案第14号「平成23年度田川市住宅新築資金等貸付特別会計予算」では、歳入歳出それぞれ6,068万2千円が計上され、前年度当初予算と比較して5,163万2千円の減額となっています。これは起債償還金の減が主な理由となっています。


 まず、歳出につきましては、起債元利償還金4,069万4千円などが計上されています。一方、これに対する歳入につきましては、貸付金回収金5,331万6千円及び県補助金735万5千円などが計上され、収支の均衡が図られています。


 なお、予算的には了承いたしております。


 以上、当委員会に付託を受けました議案第11号「平成23年度田川市国民健康保険特別会計予算」から議案第14号「平成23年度田川市住宅新築資金等貸付特別会計予算」までの各特別会計につきましては、審査の結果、意見を付し、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。以上で報告を終わります。


○議長(高瀬 春美 君)


 ただいま厚生委員長の審査結果の報告が終わりました。


 これに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、これより採決いたします。


 議案第11号から議案第14号までに対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。


 (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、議案第11号「平成23年度田川市国民健康保険特別会計予算」、議案第12号「平成23年度田川市後期高齢者医療特別会計予算」、議案第13号「平成23年度田川市急患医療特別会計予算」、議案第14号「平成23年度田川市住宅新築資金等貸付特別会計予算」は、原案のとおり可決されました。


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 次に移ります。


 日程第10議案第15号「平成23年度田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会計予算」を議題といたします。


 建設経済委員長に審査結果の報告を求めます。


 (「議長」と呼ぶ声あり) 建設経済委員長。


○建設経済委員長(陸田 孝則 君)


 当委員会に付託を受けました議案第15号「平成23年度田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会計予算」につきまして、審査結果を報告いたします。


 本年度の予算額は、歳入歳出それぞれ2億3,112万3千円が計上されており、前年度と比較して4,519万5千円の増額となっております。増額の主な要因としては、平成筑豊鉄道の経営安定化を図るため、沿線9カ市町村で年間1億5千万円を負担することが決定したことに伴い、歳入においては沿線市町村の負担金及び繰入金が、歳出においては平成筑豊鉄道安定化補助金及び積立金が増額となっております。


 予算内容の主なものといたしましては、歳出では平成筑豊鉄道の施設整備事業費及び経営安定化補助金として1億7,055万9千円、田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金積立金として5,651万9千円が計上されております。


 一方、歳入では、沿線9カ市町村からの負担金及び繰入金1億5千万円のほか、福岡県産炭地域活性化基金からの助成金として5,132万4千円、福岡県市町村振興資金からの借入金として460万円、基金からの繰入金として2,115万4千円が計上され、収支の均衡が図られております。


 予算的には別段異議なく了承いたしております。


 以上、当委員会に付託を受けました議案第15号「平成23年度田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会計予算」につきましては、審査の結果、別段異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。以上で報告を終わります。


○議長(高瀬 春美 君)


 ただいま建設経済委員長の審査結果の報告が終わりました。


 これに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、これより採決いたします。


 議案第15号に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、議案第15号「平成23年度田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会計予算」は、原案のとおり可決されました。


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 次に移ります。


 日程第11議案第16号「平成23年度田川市水道事業会計予算」を議題といたします。


 建設経済委員長に審査結果の報告を求めます。


 (「議長」と呼ぶ声あり) 建設経済委員長。


○建設経済委員長(陸田 孝則 君)


 当委員会に付託を受けました議案第16号「平成23年度田川市水道事業会計予算」につきまして審査結果を報告いたします。


 当初予算における業務予定量は、給水戸数が2万4,500戸、年間総給水量は600万立方メートル、1日平均給水量は1万6,393立方メートルを見込んで事業計画が立てられており、いずれも前年度と同程度の業務予定量となっております。


 まず、予算第3条に定める経費、収益的収支でありますが、収入において収益の根幹となる給水収益で10億6,677万円、その他の営業収益で1,622万1千円、また預金利息、受託工事収益、雑収益などの営業外収益で3億4,906万2千円が計上されており、全体で14億3,205万3千円が計上されております。


 一方、支出においては、人件費を初め、取水浄水施設や配水給水施設等の維持管理経費、田川地区水道企業団からの受水費、固定資産の減価償却費、企業債利息など13億1,866万5千円が計上されております。


 その結果、消費税等差し引き後の純損益におきましては、9,389万7千円の黒字予算となっております。


 次に、第4条予算の資本的収支についてであります。まず、収入では配水管改良工事等に係る企業債、口径別加入金として1億4,010万円が計上されており、前年度予算と比較して4,960万円の増となっております。増額の主な要因は企業債の増、老朽管更新事業にかかわる国庫補助金等の計上によるものであります。


 一方、支出では、配水管等の新設及び改良工事のための配水施設等工事請負費として4億1,230万円、また投資有価証券の購入費として1億円が計上されており、前年度予算と比較して、3億2,355万4千円増の6億7,830万7千円が計上されております。


 増額の主な要因は、一般建設改良費の増であります。その結果、収支差し引きで5億3,820万7千円の不足を生じておりますが、この不足額については、損益勘定留保資金等で補てんするものであります。


 このほか、第5条「企業債」、第6条「議会の議決を経なければ流用することのできない経費」、第7条「たな卸資産の購入限度額」につきましては、別段異議なく了承いたしております。


 以上、当委員会に付託を受けました議案第16号「平成23年度田川市水道事業会計予算」につきましては、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。以上で報告を終わります。


○議長(高瀬 春美 君)


 ただいま建設経済委員長の審査結果の報告が終わりました。


 これに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、これより採決いたします。


 議案第16号に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、議案第16号「平成23年度田川市水道事業会計予算」は、原案のとおり可決されました。


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 次に移ります。


 日程第12議案第17号「平成23年度田川市立病院事業会計予算」を議題といたします。


 厚生委員長に審査結果の報告を求めます。


 (「議長」と呼ぶ声あり) 厚生委員長。


○厚生委員長(佐藤 俊一 君)


 当委員会に付託を受けました議案第17号「平成23年度田川市立病院事業会計予算」につきまして審査結果を報告いたします。


 市立病院におきましては、先日の委員長報告でも御報告したとおり、昨年4月から地方公営企業法の全部適用に移行し、その後、病院事業管理者をトップとして、医師確保並びに経営改善に向けた取り組みが懸命にされております。昨年11月には、中期事業計画が策定され、現在は緊急的な資金の投入と、医療機器の整備などの基盤整備を行いながら、急性期医療への転換と経営の刷新が図られています。医師数につきましては、2月末の委員会で平成23年度は35名体制で診療を行う予定との報告を受けておりますが、今回の当初予算では、予算編成時の医師数31名をもとに、予算編成しているとの説明を受けています。


 なお、業務予定量としましては、年間入院患者数は延べ7万9,200人、1日平均にすると216人が見込まれております。また、年間外来患者数は延べ16万1千人、1日平均にすると547人が見込まれています。病床数につきましては、現在一部の病床を休床し、7対1の看護体制をとりながら、244床の運用となっており、これをもとに算出した病床利用率は88.7%になるとの説明があっています。


 これらをもとに編成されました平成23年度予算は、収益的収支において、収入53億7,378万4千円、支出58億9,760万3千円が計上され、支出額が収入額を5億2,381万9千円上回る予算編成となっています。平成23年度末で見込まれる不良債務は、約3億4,500万円、資金不足比率は7.28%になる見込みとなっています。


 予算内容の主なものとしましては、収益的支出におきまして、まず医業費用で57億4,281万7千円が計上されています。その主な内訳は、医師及び看護師等の給与費29億1,527万円、薬品費等の材料費10億9,492万1千円、各種業務委託や医療設備等の保守点検業務、応援医師への報酬費等を含む経費11億7,967万2千円などであります。給与費では定年退職者の増に伴い、前年度と比べ退職給与金が増額となっています。また、材料費につきましては、薬価交渉等を随時行いながら、コスト削減に努めていきたいとの説明があっています。次に、医業外費用におきましては1億5,278万3千円が計上されています。その内訳としましては、企業債償還利息等の支払利息1億4,678万1千円などであります。


 一方、収益的収入につきましては、まず医業収益で46億7,004万6千円が計上されています。その内訳といたしましては、入院収益で26億9,278万3千円、外来収益で16億4,592万3千円などであります。また、医業外収益では7億373万5千円が計上されています。その内訳といたしましては、起債の利息等に関する一般会計からの負担金1億1,869万9千円のほか、一般会計からの基準外繰入金4億8,400万円を含む一般会計からの補助金であります。


 次に、資本的収支におきまして、収入3億9,352万4千円、支出6億2,154万7千円が計上されております。


 予算内容の主なものとしては、資本的支出におきまして、企業債償還金5億6,852万6千円などが計上されています。なお、収入額が支出額に対し不足する2億2,802万3千円につきましては、一時借入金等で充当することとなっています。


 以上が予算の内容です。


 委員からは、従来から市立病院を受診していた患者さんの中には、医師の退職や入れかわりに伴い、転院を促されるなどして不安を抱き、困惑している方もいることから、患者さんの理解が得られるよう、病院職員全体で丁寧で温かい対応を心がけるよう要望があっております。


 このほか委員からは、一般会計からの基準外繰入金について、平成23年度の市立病院における経営改善の取り組みと実績が24年度以降における基準外繰入金等の判断材料になることから、不良債務の解消はもとより、単年度収支の赤字を最小限に抑えるため、最善を尽くすよう要望があっております。


 以上、当委員会に付託を受けました議案第17号「平成23年度田川市立病院事業会計予算」につきましては、要望を付し、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。以上で報告を終わります。


○議長(高瀬 春美 君)


 ただいま厚生委員長の審査結果の報告が終わりました。


 これに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、これより採決いたします。


 議案第17号に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、議案第17号「平成23年度田川市立病院事業会計予算」は、原案のとおり可決されました。


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 次に移ります。


 日程第13議案第26号「財産の取得について」を議題といたします。


 建設経済委員長に審査結果の報告を求めます。


 (「議長」と呼ぶ声あり) 建設経済委員長。


○建設経済委員長(陸田 孝則 君)


 当委員会に付託を受けました議案第26号「財産の取得について」の審査結果を報告いたします。


 本案は、松原第1地区住宅地区改良事業に係る改良住宅建設用地等として、日本コークス工業株式会社社有地の買収を行うものであります。


 内容としましては、買収する土地の所在、田川市大字伊田3278番5ほか29筆、買収面積6,383.34平方メートル、買収価格9,894万1,770円、買収先、東京都江東区豊洲3丁目3番3号、日本コークス工業株式会社、代表取締役小倉清明であります。


 本案につきましては、審査の結果、別段異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。以上で報告を終わります。


○議長(高瀬 春美 君)


 ただいま建設経済委員長の審査結果の報告が終わりました。


 これに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、これより採決いたします。


 議案第26号に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、議案第26号「財産の取得について」は、原案のとおり可決されました。


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 次に移ります。


 日程第14議案第30号「平成22年度田川市一般会計補正予算」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 日程第14議案第30号「平成22年度田川市一般会計補正予算」について御説明を申し上げます。


 去る3月11日午後2時46分に発生いたしました三陸沖を震源とする東北地方太平洋沖地震は、マグニチュード9.0と、世界的に見ても最大規模の地震であり、東日本の各地に甚大な被害を及ぼしております。中でも今回の地震の影響により、大津波が発生し、多くの方が一瞬で住宅とともに流され、あるいはまちそのものが壊滅的な打撃を受けたといった、本当に痛ましいニュースが連日届けられております。


 また、福島県内にある複数の原子力発電所において、現在極めて深刻なぐあいが生じているところであり、被災地においては不安な思いの中、不自由な避難生活を強いられている方々の心中、あるいは今なお行方不明となっている方々、さらにはお亡くなりになられた方々のことを考えますと、胸が締めつけられる思いがいたします。重ねまして、ここに亡くなられた方々の御冥福と、行方不明者の早期発見をお祈りするとともに、被災地の早期復興を強く願うところであります。


 このような中、国内外から被災者の救済や、被災地への復興支援の声が高まりを見せているところであります。本市におきましても、昭和30年代、炭鉱が次々と閉山し、まちには失業者があふれるなど、社会経済的な危機に直面しました。そのような状況下の中、全国各地から本当にたくさんの温かい御支援をいただき、おかげをもちまして、本市も今日に至るまで、地域振興を推進することができていると、このように考えております。そこで今回、震災に苦しみ、未曾有の危機に直面している被災者の方々並びに被災地に対し、我々としてできる限りの支援をさせていただく必要があると考えております。


 以上のことを踏まえ、このたび被災者の救済並びに被災地の復興を支援として、義援金1千万円の支出につきまして、急遽補正予算を提案させていただく次第であります。


 今回の補正により、予算総額は260億7,601万5千円となり、これに対応する歳入財源につきましては、財政調整基金繰入金で財源調整をいたしております。1千万円の義援金の支出は、本市の財政状況等からいたしますと大変重い感じもございますが、被災地の被害の状況、その規模、また被災者における困窮度などを勘案した上で、我々ができる支援とは一体何であるかと考えた末、今回の結論に至った次第であります。


 この支援策に合わせ、現在、市役所、市立病院を初めとする市内各所への募金箱の設置、本件に係る市民への情報提供等を行っているところであります。また、今回の震災を機に、防災に関する市民啓発に努めるとともに、本市の防災施策に対し、内容の検証等を行った上で、必要な箇所につきまして、適宜、見直しを行ってまいりたいと考えております。


 以上、本件につきましては、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。


○議長(高瀬 春美 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。


 このことについて質疑の通告はありません。


 ほかに質疑はありませんか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 佐々木議員。


○議員(佐々木 允 君)


 それでは、質問をさせていただきたいと思います。


 今回の決断は、非常に迅速で、かつ激甚な震災の中で、本当に厳しい中で決断をされて、本当に心から敬意を表するところでありますし、ぜひいち早く被災者のもとに届けられることを切に願っています。


 今回の震災の場合は、阪神淡路大震災のときもそうでしたが、短期的な支援をプラスして、中期・長期的な支援も含めてどうしていくのかというのも、やはり問われてくるのだろうと思います。今、自治体によっては、例えば兵庫県の多可町の町長は、宮城県の町長と連絡をとり合って、まずは自治体間でできることがないかということで、宮城県の町が中継基地になって、町の皆さんに支援物資をくださいということで、防災無線で訴えて、2,500箱の箱を集めて、そして順次、日通が送っていっているというような状況もありますし、今、被災の中でいえば、やはり自治体間の連携をすれば、すごくスムーズにいく、逆に言えば個人間の連携であれば、やはり不十分なところとか、あとは混乱してしまうところがあるので、やはり自治体間の連携というのが今から問われてくるのだろうと思います。


 やはり我々もまた、市長もこれから選挙というものがありますけれども、そういったことに関係なく、ぜひ執行部は、今回が短期的なものであるとすれば、中長期的に支援できるものも含めて、ぜひ市長が中心となって、また副市長以下執行部が中心となって、ぜひやっていただきたいと思っています。


 その点について、個人的には本当に四十何万人の被災者がおる中で、私の知っている限りでも、知り合いが宮城におって、今から連れて帰らなきゃいけないけどっていう話もあって、県営住宅の提供は七百何十戸もありましたし、じゃあ、市営住宅やうちの場合は元町の仮設住宅もありますし、そういった仮設住宅の提供もできないかといったところとか、そういったものも、今後検討していただきたいと思っていますし、市民の多くの人は、何かしたいと思っていますので、やはり、それにこたえられるものを、何かもう少し手だてを考えていただければなと思っていますけども、その点について、市長の御見解をいただければと思っています。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(高瀬 春美 君) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 まことにそうであろうと思います。まず、情報の収集というのが必要になってきております。我々としても、県と連絡をとりながら、また被災に遭われた市町村との連絡をとることが、まず先決であろうと思っております。さらには、今後のやはり本市出身の方々、そういった方々がおれば、我々は何らかの支援をしていかなければならないと、このように思っております。


 したがって、いろいろな情報を市民からの情報をいただきながら、早急な決断をしていきたいと、このように思っております。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(高瀬 春美 君) 佐々木議員。


○議員(佐々木 允 君)


 その情報の収集の部署が、じゃあ、どこになっていくのかというのは、またぜひ教えていただきたいのと、ぜひもし中長期的に住宅の部分が提供できるのであれば、そういったことも検討できるかどうかも含めて、もう一度御見解をお聞かせいただければ。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(高瀬 春美 君) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 事務的になりますので、事務方のほうに説明をさせます。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(高瀬 春美 君) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 住宅につきましては、今17戸、元町15戸、伊田の住宅団地で1戸、後藤寺東で1戸。それから情報の収集につきましては、今それぞれ義援金については健康福祉だとか、もろもろの分担をしながら、総合的な窓口は、総合政策課ですべての情報を収集し、その情報はすべからず記者の皆さんなり、関係者の皆さんに御報告し、御連絡し、そして本件のこのことについての田川市のしっかりとした姿勢を市民の皆さんなりに訴えていきたいと、こう思っています。以上です。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(高瀬 春美 君) 佐藤議員。


○議員(佐藤 俊一 君)


 今回、こうした東北さらに関東での大震災に対して、まず犠牲になられた方々、謹んで哀悼の意を表すとともに、被災に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。その気持ちにこたえて、市長もこうした義援金を送ろうという決断をされたことには、私も敬意を表するところです。


 基本的には、今、佐々木議員が要望いたしましたことも重なるところもあるわけですが、今言われた市が、この間代表者会議でもありましたけど、市が今やろうとしていることの情報というのが、なかなか市民には伝わってませんし、我々もこの間口頭で聞いただけなんですね。そういう観点からも、インターネットでは発信はしているでしょうけど、そういった資料等も私たちにも提供していただいて、市民にもいち早くそういった公表をするということを求めたいというふうに思いますが、その点について何か考えていることありますか。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(高瀬 春美 君) 総合政策課長。


○総合政策課長(日野 俊信 君)


 今、佐藤議員の質問に対してお答えを申し上げます。


 情報提供につきましては、今、ホームページで随時、毎日新しい情報に更新をいたしております。主に今、防災無線でも義援金の箱の設置等の場所の広報も防災無線でしております。また、4月1日号の広報には随時情報が変わっていますので、号外号として折り込みチラシを入れるようにしております。以上、今現在、今後、また新たな情報がありましたら、随時、情報公開を進めてまいりたいと思っております。以上でございます。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(高瀬 春美 君) 佐藤議員。


○議員(佐藤 俊一 君)


 速やかにそういった情報提供を全市民の方にわかるようにしていただきたいというのと、もう一つは、これは今、国も物を言ってどうなのかというのもありますが、正確な情報がなかなか伝わってこないところに、特に被災地の皆さん、そういった懸念も持っておられるようだし、我々ももう少し正確にさまざまな問題を伝えてほしいので、そうした要望も国にしていただきたいということが1つと、もう一つですね、私も今さまざま市民の方から声を聞くわけですが、福島に親戚がいるとか、宮城でまだ連絡がとれないとか、そういった話をよく今聞くわけですけど、そうしたときに、例えばこちらにおる身内の人が、なかなか今景気が低迷して、税の滞納とかもある方々もおられるかもしれませんが、税を納入してもらうのは大事なことなんですけど、そうした行方不明、行方がわかった、しかし、今緊急にお金が要るんで、そこに支援をしなければならないといった人が出てきた場合に、せっかくこうやってやっているわけですから、何らかの徴税の猶与等とかも含めて、そういった方々、相談、対応とかいうことも、私は何らか検討すべきことではないかなというふうには考えています。身内がそこにいるわけですから、この辺について何か対応を考えていただきたいと思いますが、検討する内容として取り上げていただけますでしょうか。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(高瀬 春美 君) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 そういった方々がおられた場合、我々はケース分析をさせていただきたいと思っております。それから、先ほどから申しましたように、向こうでの生活というのは、御存じのように、今報じられているのは、体育館だとか公共の施設で皆さん待機をしているようですから、できるだけ我々も市営住宅等をあけて、逆にふるさとに帰ってきていただければと、このように思っております。


 いろいろな情報がふくそうしておるようです。そういう中で、我々に直接、窓口を持っておりますので、関係の窓口のほうに御相談いただければと思っております。


○議長(高瀬 春美 君)


 ほかに質疑はありませんか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 佐々木議員。


○議員(佐々木 允 君)


 2点、住宅の提供では、他の自治体の事例では、基本的に住宅の家賃は取らないという方針になってましたと思いますので、その点についてお聞きしたいと。もう1点、やはり、市の中長期的な話になれば、阪神淡路のときもそうでしたが、市の職員のボランティア休暇等の検討も、またその派遣のほうも含めて、考えなければいけないのではないかと思いますけども、今回、委員会が開かれないということなので、この本会議しか聞けませんので、申しわけありませんが、もう一度お答えいただければと思います。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(高瀬 春美 君) 建設経済部長。


○建設経済部長(満倉 崇 君)


 家賃の件についてお答えします。


 目的外使用ということで、入居期間の家賃並びに敷金は減免をするということで、無料としております。以上でございます。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(高瀬 春美 君) 総務部長。


○総務部長(丸谷 芳昭 君)


 職員ボランティアについてお答え申し上げます。


 職員ボランティアのボランティア休暇につきましては、阪神淡路大震災後に設けられたものでございますが、今回の災害につきましても、職員からそういう申し出があった場合には、速やかに対応してまいりたいと思います。


○議長(高瀬 春美 君)


 ほかに質疑はございませんか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 陸田議員。


○議員(陸田 孝則 君)


 本当にいたたまれない事故だと思います。その中で、まだ原発等で被害が大きくなるおそれが出てきております。本市は1千万円の義援金を送るということでございますが、私の聞いた新聞報道によれば、菊池市なんかは5千万円程度というような話も聞いております。それで、そういう被害がさらに大きくなると、なったときの、第2弾のこういう義援金、寄附等のお考えがあるのかどうか、その辺をお尋ねしたいと思います。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(高瀬 春美 君) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 まず、緊急にこのことを決断させていただきました。次は、また新しい議会の中で、皆さんと協議をすることが妥当だと、このように思っております。


○議長(高瀬 春美 君)


 ほかに質疑はございませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、本議案の取り扱いについては、会議規則第36条第3項の規定により、この際、議案の委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議がなしと認めます。これより採決いたします。


 議案第30号「平成22年度田川市一般会計補正予算」は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、議案第30号「平成22年度田川市一般会計補正予算」は、原案のとおり可決されました。


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 次に移ります。


 日程第15議案第27号及び日程第16議案第28号「田川市固定資産評価審査委員会委員の選任について」を一括議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 日程第15議案第27号及び日程第16議案第28号「田川市固定資産評価審査委員会委員の選任について」一括して御説明申し上げます。


 この2議案は、田川市固定資産評価審査委員会委員2名の任期が平成23年3月31日をもって満了するため、委員を選任するに当たり、地方税法第423条第3項の規定により提案した次第であります。


 まず、議案第27号は、山根聰氏の任期満了に伴い、同氏を再び選任しようとするものであります。


 次に、議案第28号は、長野英雄氏の任期満了に伴い、その後任として浦田早苗氏を選任しようとするものであります。


 なお、両氏の経歴につきましては、議案の添付資料に記載のとおりであります。よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。


○議長(高瀬 春美 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。


 このことについて質疑の通告はありません。


 ほかに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、これより採決いたします。


 議案第27号及び議案第28号「田川市固定資産評価審査委員会委員の選任について」同意を求める件は、これに同意することに御異議ございませんか。


 (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、議案第27号及び議案第28号「田川市固定資産評価審査委員会委員の選任について」同意を求める件は、これに同意することに決しました。


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 次に移ります。


 日程第17委員会提出議案第31号「田川市議会委員会条例の一部改正について」を議題といたします。


 本件につきましては、議会運営委員会で十分審査がなされておりますので、会議規則第36条第3項の規定により、この際、提案理由の説明を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議がないようでありますので、これより採決いたします。


 委員会提出議案第31号は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。


 (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、委員会提出議案第31号「田川市議会委員会条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。


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 次に移ります。


 日程第18「請願、陳情の件」を議題といたします。


 休会中における請願・陳情結果につきましては、お手元配付の「請願・陳情審査結果表」のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、休会中における請願・陳情審査結果につきましては、「請願・陳情審査結果表」のとおり決しました。


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 以上をもちまして、本日の議事日程はすべて終了いたしました。


 ここで一言ごあいさつを申し上げます。


 本定例会は25日間にわたる審議でございましたが、会期中は種々議事運営に御協力をいただきまして、無事終了することができました。執行部におかれましても、誠心誠意、議会審議に臨まれましたことに敬意を表しますとともに、平成23年度予算を初め、成立を見た各議案につきましても、その執行に当たっては適切な運営のもと、市政発展のため一層の努力を重ねられるようお願いをいたします。


 さて、議場において皆様方と顔を合わせることも本日をもって最後となりますが、顧みますと、我々市議会議員は、平成19年4月、多くの市民の負託にこたえるべき市政に参画して以来4年の月日が過ぎ去ろうとしております。この間、市財政が一段と厳しさを増す中、議会といたしましては、議会公用車の廃止、議員定数の削減、政務調査費を廃止するなど、議会みずからが行財政改革に取り組んでまいったところであります。これもひとえに皆様方の御理解と御協力のたまものだと改めて感謝申し上げる次第であります。また、議会の最高法規である議会基本条例を制定し、市民に開かれた議会、より市民に信頼され、存在感のある議会の実現に努力を傾注してまいりました。こうした中、我々は来る5月1日をもって任期満了を迎えますが、今期限りで勇退されます雨矢議員さんからメッセージを預かっておりますので、御披露申し上げます。


 メッセージ。今期をもちまして、私は引退することになりました。皆様方とお別れするということに何とも言えない感慨が込み上げることを禁じ得ません。さて、私は昭和62年から6期、24年間にわたり議会に籍を置き、微力ではございますが、田川市の振興、発展のため、渾身の努力を重ねてまいったつもりでございます。この間、同僚議員の皆様方や歴代の市長さん初め、執行部の皆さん方には一方ならぬ温かい御支援と御協力を賜りましたことを厚くお礼を申し上げる次第であります。今後とも厳しい状況が続くと思いますが、執行部、議会が一丸となって、田川市のため、田川市民のためにどうか全力投球で頑張っていただきたいと思います。最後になりましたが、来る選挙におきましては、市長ともども全員が当選され、さらなる田川市の発展のため、御活躍されることを御祈念申し上げますとともに、あわせて皆様方の今後ますますの御健康と御多幸を御祈念いたしまして、お別れのごあいさつといたします。長い間本当にありがとうございました。以上です。


 雨矢議員さんにおかれましては、これまでの御尽力に対し、心から敬意を表しますとともに、深く感謝申し上げる次第であります。今後とも健康に十分留意され、豊かな経験を生かされまして、田川市政発展のため、一層の御指導と御協力を賜りますよう御願い申し上げる次第であります。


 また、今回の改選に当たりまして、再出馬を予定されている皆様方におかれましては、全員が見事当選の栄誉を得られ、再びこの議場においてお会いできますことをお祈り申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、私のあいさつといたします。


 ここで、市長からごあいさつの申し出があっておりますので、お受けしたいと思います。  (「議長」と呼ぶ声あり) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 平成22年度の3月定例議会を終えるに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 当3月議会におきましては、2月21日から本日まで25日間、本当に田川市の重要な案件を御審議いただいたこと、深く心から感謝をいたしております。また、振り返れば、この4年間、19年からの4年間、皆様方におかれましては、本当に大所高所における御指導をいただいたこと、また執行部に檄を飛ばしていただいたことに、改めて感謝を申し上げる次第でございます。


 おかげさまで、本市は23年度から第5次総合計画が進められることになりました。山積する政策課題をいかに解いていくのか、本当の真の地方自治とはどうなのか、市民の暮らしはいかになっていくのか、本当に問題はこれからであります。そういった中で、今回の皆様方のそのお知恵は、本市の振興・発展に多大なあかしとなる印をつくっていただきました。この印は、決して変えることなく、前向きに進めなければならないと、このように思っているところであります。皆様方の今までの御労苦に対し、改めて敬意と感謝を申し上げ、そして、来る統一地方選には、先ほど議長からのごあいさつにもございましたように、全員が当選し、市政発展のために頑張っていただければと、このように思っております。


 私も来る選挙に臨ませていただき、市民の負託を受け、そして皆様とともに、同じ市政発展のために政治活動ができることをここに望んでおります。皆様方の御健勝、御多幸を心から御祈念申し上げ、閉会のお礼のごあいさつにかえさせていただきます。4年間ありがとうございました。


○議長(高瀬 春美 君)


 ありがとうございました。


 以上をもちまして、平成23年第1回田川市議会3月定例会を閉会いたします。


 まことに御苦労さまでした。


                              (閉会12時24分)








              請願・陳情審査結果表


                              平成23年3月17日


                              3月(第1回)定例会


(請 願)


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│番│    件      名    │付 託│ 審査結果  │ 上 程 │備考│


│号│                │   ├───┬───┤     │  │


│ │                │委員会│採 否│措 置│ 年月日 │  │


├─┼────────────────┼───┼───┼───┼─────┼──┤


│22│田川市国民健康保険税の資産割の廃│厚 生│採 択│執行部│H22.2.26 │  │


│ │止を求める請願         │   │   │送付 │     │  │


└─┴────────────────┴───┴───┴───┴─────┴──┘





(陳 情)


┌─┬────────────────┬───┬───────┬─────┬──┐


│番│    件      名    │付 託│ 審査結果  │ 上 程 │備考│


│号│                │   ├───┬───┤     │  │


│ │                │委員会│採 否│措 置│ 年月日 │  │


├─┼────────────────┼───┼───┼───┼─────┼──┤


│18│選択的夫婦別姓制度の法制化に反対│厚 生│不採択│   │H22.6.10 │  │


│ │する意見書の提出に関する陳情  │   │   │   │     │  │


├─┼────────────────┼───┼───┼───┼─────┼──┤


│20│人権侵害による被害の救済及び予防│厚 生│不採択│   │H22.6.10 │  │


│ │等に関する法律の成立に反対する意│   │   │   │     │  │


│ │見書の提出に関する陳情     │   │   │   │     │  │


├─┼────────────────┼───┼───┼───┼─────┼──┤


│24│オリーブ栽培事業の実施に関する陳│建 経│不採択│   │H23.2.21 │  │


│ │情               │   │   │   │     │  │


├─┼────────────────┼───┼───┼───┼─────┼──┤


│25│田川市単独による介護保険の運営を│厚 生│採 択│執行部│H23.2.21 │  │


│ │求める陳情           │   │   │送付 │     │  │


└─┴────────────────┴───┴───┴───┴─────┴──┘