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福岡県 田川市

平成21年第5回定例会(第4日 6月26日)




平成21年第5回定例会(第4日 6月26日)





         平成21年6月26日(金)





           (第  4  日)














平成21年田川市議会定例会会議録


第5回


 



          平成21年6月26日 午前10時04分開会





出席議員


  議席番号  氏   名         議席番号  氏   名


   1番   高 瀬 春 美       12番   香 月 隆 一


   2番   二 場 公 人       13番   石 松 和 幸


   3番   竹 野 九州男       14番   星 野 一 広


   4番   佐々木   允       15番   原 口 秋 良


   5番   柿 田 孝 子       16番   古 木 英 憲


   6番   佐 藤 俊 一       17番   田 丸 雅 美


   7番   高 瀬 富士夫       18番   加 藤 秀 彦


   8番   陸 田 孝 則       19番   藤 沢   悟


   9番   吉 岡 恭 利       20番   北 山 隆 之


  10番   梅 林   史       22番   竹 内 徹 夫


  11番   小 林 義 憲





        氏   名


欠席議員


  議席番号


  21番   雨 矢 紀 一








地方自治法第121条により出席した者 事務局出席職員氏名


 市長       伊 藤 信 勝    局長       阿 納   勲


 副市長      松 岡 博 文    局長補佐     金 子 正 人


 教育長      柏 木 順 子    係長       河 端   太


 総務部長     丸 谷 芳 昭    主任       藤 井   崇


 福祉部長     木 村 光 一    主任       楠 木 伸 彦


 建設経済部長   満 倉   崇


 理事       大久保 晴 信


 市立病院事務局長 前 田 秀 徳


 教育部長     柳 瀬 正 博


 総合政策課長   日 野 俊 信


 総務防災課長   谷 奥 京 子


 会計管理者    植 木 盛 雄


 水道課長     後 藤 文 夫








      平成21年(第5回)田川市議会6月定例会議事日程第4号





                       平成21年6月26日午前10時開議





第 1 議案第40号 平成21年度田川市一般会計補正予算


第 2 議案第41号 市道路線の認定について


第 3 議案第42号 田川地区清掃施設組合規約の変更について


第 4 議案第43号 田川市教育委員会委員の任命について


第 5 諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について


第 6 委員会提出議案第15号 在日外国人無年金障害者及び高齢者の救済を求める意


                見書について


第 7 議員提出議案第10号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書について


第 8 福岡県介護保険広域連合議会議員の選挙


第 9 請願の件








              本日の会議に付した事件





第 1 議案第40号 平成21年度田川市一般会計補正予算


第 2 議案第41号 市道路線の認定について


第 3 議案第42号 田川地区清掃施設組合規約の変更について


第 4 議案第43号 田川市教育委員会委員の任命について


第 5 諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について


第 6 委員会提出議案第15号 在日外国人無年金障害者及び高齢者の救済を求める意


                見書について


第 7 議員提出議案第10号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書について


第 8 福岡県介護保険広域連合議会議員の選挙


第 9 請願の件








                              (開議10時04分)


○議長(高瀬 春美 君)


 どなたもおはようございます。


 議員定数22名のうち、ただいま出席議員は21名であります。よって、本会議は成立いたしました。


 会議規則第2条の規定により、本日の会議に欠席届のあった議員は雨矢紀一議員の1名であります。


 それでは、これより直ちに会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元配付のとおりであります。御了承願います。


 日程第1議案第40号「平成21年度田川市一般会計補正予算」を議題といたします。


 まず、総務文教委員長に審査結果の報告を求めます。


 (「議長」と呼ぶ声あり) 総務文教委員長。


○総務文教委員長(古木 英憲 君)


 おはようございます。


 議案第40号「平成21年度田川市一般会計補正予算」のうち当委員会に付託を受けました関係分につきまして、審査結果を報告いたします。


 今回の補正は、提案理由の説明にもありましたように、当初予算編成後、新たに生じた事務・事業及び5月29日に成立をしました国の平成21年度補正予算に計上されている経済危機対策により早急に実施する必要がある事項について措置をされております。


 この結果、今回の補正額は歳入歳出とも1億8,582万7千円の増額となり、既決予算額と合わせ予算総額で246億789万7千円となっております。また、各事業に対する財政措置につきましては、国・県支出金、地方債などが計上されるとともに、特別交付税を増額し収支の均衡が図られているところであります。


 なお、このうち、国の経済危機対策における地域活性化・経済危機対策臨時交付金は、1億427万3千円が計上をされております。


 それでは当委員会が所管する歳出につきまして報告をいたします。


 今回の補正では、10款教育費で7,632万2千円が増額をされております。その主な内容といたしましては、金川小学校、大浦小学校、田川小学校屋内運動場及び中央中学校、計4校の耐震改修工事に要する校舎大規模改造・地震補強工事請負費が計上されたものであります。小学校費で5,680万円、中学校費で1,950万円が計上をされております。


 以上が補正予算の主な内容でありますが、予算的に異議なく了承いたしております。


 このほか、第3条第3表「地方債補正」につきましても、別段異議なく了承いたしております。


 それではここで、今回の補正予算の審査において、委員から予算審査のあり方についての意見が出されております。議論した内容について報告をいたします。


 本総務文教委員会では、従来から歳入全款が付託されておりますが、今回、財政課所管の補正予算審査時にその歳入の根拠についてどこまで質疑等ができるのかという問題が委員から提起されました。これは財源のあり方等については当然説明を求めてよいが、具体的な施策については各常任委員会に付託されているため、本委員会で審査をすれば二重に審議されることになると考えるがどうかというものでありました。


 これに対し、当然、歳出を所管している委員会ほど詳しい答弁や資料提供を求めるわけではないが、歳入を判断する材料としてその根拠を説明してほしいというのは当然ではないかとの意見があっております。


 このため、この問題を議論いたしましたが、委員会では今までどおり微妙な取り扱いの範囲で質疑等をすればよいとの意見がある一方、全員協議会で質疑や予算審査特別委員会を設置し審査をすれば、こういう問題は起きないのではないかなどの意見があったところであります。


 そこで、こういう問題は他の市議会でも起こり得ることから、全国市議会議長会に他の市議会の状況について問い合わせをするよう、議会事務局に指示したところであります。全国市議会議長会によると、総務省は予算の分割付託を否定をしており、全国市議会議長会に対してこのような内容の問い合わせの事例は今までにはないということであります。しかしながら、多くの地方議会において、予算の分割付託が行われているのが現状であるとの回答であったところであります。


 委員会といたしましては、予算審査特別委員会の設置や、全員協議会での質疑などは当委員会での権限を越えた内容であるため、議会運営委員会等で協議をすべきではないかとの結論に至ったところであります。


 本件は重要な問題であると考えることから、本日あえて報告をさせていただきましたが、今後、議会運営委員会等でこの問題について協議をしていただくようお願いを申し上げます。


 次に、本補正予算とは直接関係ありませんが、執行部より報告があった事項のうち、主なものについて概略報告をいたします。


 まず、放課後児童健全育成事業の事務引き継ぎについてであります。報告の内容といたしましては、放課後児童健全育成事業、いわゆる放課後児童クラブの所管が子育て支援課から教育部学校教育課へと移管され、7月1日にその事務引き継ぎを行うというものであります。執行部の説明では、3月26日の臨時教育委員会での審議に始まり、子育て支援課と事務協議等を重ねており、4月10日に子育て支援課職員1名が学校教育課へ人事異動となり、その後も放課後児童クラブの現地調査等を行ってきたというものであります。また、学校教育課への事務移管に際し、田川市教育委員会庶務規則を一部改正し、学校教育課の分掌事務に放課後児童健全育成事業に関することを追加するとともに、田川市放課後児童健全育成事業実施要綱を制定したとの説明があっております。さらに、運営協力体制として子育て支援課職員が、本年度の放課後、児童クラブ指導員会議に出席するとともに、同席が必要な会議や運営にかかわる事例内容の確認等についても、随時対応するとの説明があっております。


 なお、放課後児童クラブの窓口変更等の周知については、利用者全員への通知の配布、学校掲示板や玄関入り口等へのお知らせの掲示、「広報たがわ」及び田川市ホームページの掲載等により行われております。


 委員会では、教育委員会が所管する以上、放課後児童クラブのためのスペースの確保など、運営しやすいように方策を考えてほしいとの意見があっております。これに対し執行部からは、児童クラブの環境改善を実現するため、子育て支援課と協議をずっと進めてきており、現在、それぞれのクラブごとに改善策を煮詰めているところであるとの答弁があっております。


 委員会といたしましては、現在、各学校間において環境格差があるため、すべての放課後児童クラブの子供たちが過ごしやすくなるよう早急な環境改善について、要望をいたしております。


 次に、ランチサービス事業についてであります。


 執行部の説明では、このランチサービス事業について、当初の予定どおり6月1日から弓削田中学校と鎮西中学校で試行を開始したところであります。現在の状況といたしましては、弓削田中学校5名、鎮西中学校9名の計14名の生徒がこのランチサービスを利用しているとのことであります。


 委員会では基本的にこの事業は弁当を持参できない生徒のための事業であり、利用者が少なく、弁当を持参する生徒が多いということはいいことではないかという意見もあっております。また、長期的に見た場合、中学校給食はこのランチサービス等の方式にしたほうがいいのではないかとの意見もあっております。


 以上、議案第40号「平成21年度田川市一般会計補正予算」のうち、当委員会に付託を受けました関係分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。以上で報告を終わります。


○議長(高瀬 春美 君)


 次に厚生委員長に審査結果の報告を求めます。


 (「議長」と呼ぶ声あり) 厚生委員長。


○厚生委員長(佐藤 俊一 君)


 おはようございます。


 議案第40号「平成21年度田川市一般会計補正予算」のうち当委員会に付託を受けました関係分につきまして、審査結果を報告いたします。


 今回の補正では、3款民生費で3,773万9千円が増額されております。


 補正の内容といたしましては、まず、児童遊園と公立保育所の老朽化した遊具の撤去及び設置、並びに施設・設備の改修に要する経費として3,500万円が計上されております。また、配偶者の暴力から逃れ、住民票と異なる場所に避難しているため、定額給付金や子育て応援特別手当を受け取ることができないDV被害者等に対し、その相当額を支給するための経費として19万2千円が計上されております。


 なお、これらの財源につきましては、いずれも国の追加経済危機対策として地方に交付される地域活性化・経済危機対策臨時交付金が充てられることとなっております。


 委員会では、児童遊園及び公立保育所の遊具取りかえ並びに公立保育所の施設・設備改修等について、その財源が国の追加経済対策として交付されるものであることから、実施に当たっては市内業者への優先発注と、地域経済の活性化及び地元への還元等を含め、その経済効果に配慮するよう要望があっております。


 また、DV被害者への定額給付金及び子育て応援特別手当相当金の給付については、公的機関に相談していない、いわゆる潜在的なDV被害者を救済するため、相談窓口の周知と相談体制の整備を行い、DV被害の実態把握と早期発見に努めていくよう要望をいたしております。


 次に、認知症高齢者グループホームの火災をきっかけに改正された消防法施行令が平成21年4月に施行されたことを受けて、スプリンクラーが未設置で、国の地域介護・福祉空間整備等交付金を活用してスプリンクラーの設置を希望する施設に対する補助金として254万7千円が計上されております。


 執行部からは、消防法施行令の改正に伴い、スプリンクラーの設置が新たに義務づけられた施設のうち、本市では平成21年度は1施設が申請をしており、そのほかの補助対象施設については、22年度、23年度で設置する予定となっておりますが、施設面積が小さく、現在補助事業の対象となっていない施設もあるため、今後、全施設が対象となるよう国に要望していきたいとの説明があっております。予算的には別段異議なく了承をいたしております。


 以上が本補正予算に係る審査の主な内容であります。


 それではここで、本予算とは直接関係はありませんが、執行部から報告のあった事項のうち、主なものについてその概略を報告させていただきます。


 まず、株式会社サンクス及び有限会社九州エコテックが廃棄物処理法違反の疑いで警察の捜査を受けていることに関して、執行部から経過報告があっております。その主な内容といたしましては、本市と企業との関連について、田川市企業の誘致及び育成に関する条例の適用企業であることのほか、現在、本市と企業との間で業務委託契約を締結している内容について説明があっております。


 まず、サンクスはプラスチック製容器包装の指定保管施設の業務委託とペットボトルの売買契約を締結しております。いずれも契約期間は1年間となっております。また、九州エコテックは田川市指定ごみ袋半年分の物品売買契約を締結しております。当委員会ではこれらの業務委託契約に関して、本市の対応及び処分等の検討状況について執行部にただしております。


 執行部からは、現時点では捜査の進捗状況を注意深く見守り、結果判明を待つとともに、市として県などの関係機関と連携して、調査及び協議を行い、対応を検討していきたいとの説明があっております。また、企業に対する処分について、環境対策課としては業務委託売買契約を締結しているが、これらの契約に関しては、契約上の瑕疵が認められれば契約解除等の措置も考えられるが、現時点での捜査容疑と契約内容との直接的な関連性が判明していないことから、契約期間中は本契約を継続する方向で考えている。なお、捜査の進展とともに、詳細も判明してくると思われるので、それにあわせて今後の業務委託に関しては物品売買における指名停止措置などを含め、何らかの処分を検討していく必要があると考えているとの答弁があっております。


 このほか委員からは、特殊業務の委託契約については、本市の業務に支障のないよう、代替業者の選定を含めた善後策について、あらかじめ検討しておくよう要望があっております。


 次に、田川市立病院経営形態検討委員会の開催経過について報告を受けております。


 当委員会については、去る5月28日に第1回目の検討委員会が開催され、6月22日に2回目を開催し、その後も月1回程度の開催を予定しているとのことであり、本年12月の答申をめどに審議していくとの報告があっております。


 また、1回目の検討委員会では、5名からなる検討委員に本市の概況及び市立病院の経営状況と、これまでの取り組みなどについて説明を行い、検討委員からは今後の審議に必要な資料の要求がなされ、2回目以降の検討委員会ではそれらの資料に基づきながら具体的な検討に入っていく予定であるとの報告があっております。


 委員会では、検討委員会の5名の委員の人選等について、事前に報告してほしかったとの意見や、1回目の検討委員会の審議内容を見て、今後の議論の行く末を憂慮する意見、また検討委員の一部発言に対する疑義のほか、市民や地元医師会の意識調査等を行った上で審議していくべきとの意見があっております。


 執行部から、2回目以降の検討委員会では、より具体的な議論となるよう課題、論点を整理しながら進めていく形になるとの説明があっております。


 当委員会といたしましては、今後も審議経過についての報告を受けながら、その内容を注視しつつ、機会をとらえて議論、評価していく所存でありますが、直面する大きな課題は医師不足の解消であることから、引き続き、医師確保に全力を傾注するよう要望をいたしております。


 次に、介護保険事業の単独実施の試算についての報告を受けておりますので、その概略を報告いたします。


 内容は、介護保険事業単独実施した場合の65歳以上の第1号被保険者の保険料基準月額は5,998円となり、本市の現在の保険料6,275円に比べ277円の減額となること、一方で、介護保険事業を単独実施する場合の初期導入費用として事務費及びシステム導入費として4,620万4千円の経費が見込まれるほか、現在、毎年償還している財政安定化基金貸付残高の本市償還分1億1,534万3千円を一括返還しなければならないこと、また、要介護認定や給付事務等、現在広域連合で行っている事務を本市で行うために必要な人件費を含む事務費及び市負担給付費等の経常経費と、現在、広域連合に支出している負担金等を比較した場合、2,022万円の市の負担増が見込まれるといった説明があっております。


 この説明を受けて、委員からは、初期導入費用や経常経費の負担増が見込まれるものの、月額保険料が減額となる試算であることから、やはり単独で実施したほうが市民のためになるのではないかといった意見や、適正な事業運営が図られるのではないかといった意見があっております。


 また初期導入費用の財政安定化基金貸付残高の本市償還分1億1,534万3千円については、保険料基準月額に含まれているため、広域、単独実施ともに償還後はさらに保険料基準月額が下がることに留意すべきであるとの意見もあっております。このほか、単独実施した場合、本市において、今よりも業務量の増加が見込まれることから、単独実施した場合のリスクについても検証する必要があるとの意見もあっております。


 いずれにいたしましても、この件に関しましては、議会でも関心の高いものでありますので、当委員会といたしましては、介護保険事業を単独実施した場合のメリット、デメリットのほか課題等も整理しながら、今後も継続的に議論していくこととしたところであります。


 以上、当委員会に付託を受けました議案第40号「平成21年度田川市一般会計補正予算」の関係分につきましては、審査の結果、意見、要望を付し、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。以上で報告を終わります。


○議長(高瀬 春美 君)


 次に建設経済委員長に審査結果の報告を求めます。


 (「議長」と呼ぶ声あり) 建設経済委員長。


○建設経済委員長(陸田 孝則 君)


 おはようございます。


 議案第40号「平成21年度田川市一般会計補正予算」のうち当委員会に付託を受けました主な関係分につきまして、審査結果を報告いたします。


 今回の補正では、まず2款総務費で127万7千円が増額されております。補正内容といたしましては、本年度実施する経済センサス基礎調査委託金の確定に伴う経費の増額であります。


 この調査は、従来の事業所・企業統計調査及びサービス業基本調査を統合し、平成23年度から実施の予定であり、今年度は基礎的資料の収集及び事業所名簿の整備を目的として実施するものであります。予算的には別段異議なく了承いたしております。


 次に、6款農林業費では、450万円が増額されております。


 補正内容といたしましては、経済危機対策の一環として、平成22年度に予定している市営造林の間伐等の造林作業を前倒しして実施するための市営造林管理作業委託料の増額であります。


 委員からは、市営造林を将来的に活用するために、また、森林を保護・育成していくために、積極的に調査・研究に努めるよう要望があっております。


 次に、7款商工費では、65万円が増額されております。


 補正内容といたしましては、経済危機対策の一環として、田川伊田駅、田川後藤寺駅に設置されている観光案内板の書きかえを行うための経費が計上されております。


 委員からは、書きかえの際は業者と十分に打ち合わせて、市民にわかりやすい看板にするよう要望があっております。


 次に、8款土木費では、6,533万9千円が増額されております。


 補正内容の主なものといたしましては、まず、本年度実施予定の都市計画道路の検証業務とあわせて、本市のまちづくりの指針となる都市計画マスタープランの策定に関する経費として504万5千円が計上されております。


 また、都市計画マスタープラン策定業務及び都市計画道路検証業務委託料につきましては、平成21年9月から23年8月までの3カ年を策定期間としているため、今回、債務負担行為の設定がされております。


 執行部からは、地域活性化・経済危機対策臨時交付金は将来的に実施しなければならない事業で、かつ今回前倒しして実施できる事業に対して交付されるものであり、当初予算に計上されている事業については、この交付金の対象とはならない。しかしながら、財政状況の厳しい折、この一般財源分についてもほかに活用できる財源がないか懸命に努力して探していきたいとの説明があっております。


 委員からは、市民生活に直結した事業等、実施事業の優先順位を整理した上で、財源を有効に活用するという考え方を持って事業選択するよう要望があっております。


 次に、星美台汚水処理施設膜モジュールの取りかえに要する経費として3千万円が計上されております。


 本施設は、廃棄物処理施設整備事業(コミュニティープラント)により設置されたものであり、平成10年3月に竣工し、5年後の平成15年に星美台住宅団地の分譲時期と合わせて供用が開始されております。現在の運転状況は4系統のうち、1系統が稼働停止、また2系統は処理能力が低下しており、1系統のみが正常に稼働しているという状態にあります。


 執行部からは、今後、星美台の居住者がふえ、膜モジュールの機能が低下した場合は、現行の施設では処理できなくなり、多額の財政負担が生じることになる。また、今回の件について、施工業者であるクボタ環境サービス株式会社に問いただした結果、設置から供用開始まで5年を要したため、膜モジュール本体の処理能力が低下した可能性があり、また、雨水等の砂を多く含んだ自然流水が混入していることも要因の一つとして考えられると報告を受けているとの説明があっております。


 委員会では、なぜこういう事態になったのか、本市における今までの維持管理の方法について執行部にただしております。


 執行部からは、設置後5年にわたり使用されていない期間があり、その間、汚水は入っておらず、定期的に維持・管理を行ってはいたものの、雨水や砂が流入し、その結果、支障を来したものと考えられ、汚水が流入しない中での維持・管理であったとの説明があっております。


 委員会では、供用を開始するまでの期間、また、当初予定していた汚水の処理量に達するまでの期間について、ある程度の歳月を要すること、及び雨水などの自然流水が混入することは施設を設置する時点で予測できたはずであり、その間の適切な維持管理については、施工業者にも何らかの瑕疵または責任があるのではないかといった意見があっております。


 なお、将来の維持管理費等を考慮し、予算執行に当たっては、施設本体の処理方式の変更を含め、業者選定のあり方について再度検証するとともに、今後は過度な財政負担が生じないよう、慎重に施工、管理に当たるよう厳しく要望したところであります。


 次に、市営住宅等の大型合併処理浄化槽の機能調査診断経費として3千万円が計上されております。この事業は昭和50年代に建設された大型合併浄化槽の老朽化の進行に伴い、全体の25基のうち、21基を対象として、その実態を把握し、改善方法などについて検討を行うもので、必要かつ早期に取り組まなければならない業務として実施するものであります。


 業務内容につきましては、大きく3つの業務から構成されており、基礎調査、浄化槽の改善、下水道事業活用の検討となっております。


 執行部からは、将来、大型合併処理浄化槽の更新には、多額の費用負担や長い期間を要することから、経済性、効率性、有効性等を十分に勘案しつつ、明確な根拠に基づく改善計画を策定し、実施する必要がある。また、大型合併浄化槽の更新を単なる浄化槽法上の更新事業とした場合、該当する国・県等の補助制度がない、国土交通省の新たな下水道補助事業に適合させることが可能となれば、大型合併浄化槽を下水道法上の下水道処理施設として更新することにより、補助金の獲得ができることとなる。よって、今回の業務委託では、新たな下水道補助事業の活用を視野に入れた検討も行うと説明があっております。


 委員会では、委託業務の執行に当たっては、公共下水道事業や国土交通省の新たな下水道事業との整合性に留意するとともに、5月に委嘱した汚水処理対策担当参与、松井氏のことでございますが、この方の意見を聞きながら、機能調査診断を行うよう要望があっております。


 このほか、田川市企業の誘致及び育成に関する条例の適用を受けた2社に対して、奨励金を交付するため、債務負担行為の設定がなされております。これは株式会社ユニテクノ及び三好食品工業株式会社に対する事業所設置奨励金などの交付が、複数年にわたることから設定されるものであります。


 委員からは、条例の適用に当たっては、企業の経営状況や地域の貢献度など、具体的な中身についても考慮するよう要望があっております。


 それではここで、本補正予算とは直接関係ありませんが、株式会社サンクス及び有限会社九州エコテックが廃棄物処理法違反の疑いで警察の捜査を受けていることに関して、執行部から経過報告があっておりますので、その概略を報告いたします。


 まず、当該企業の業務内容でありますが、株式会社サンクスにつきましては、建設汚泥・廃プラスチック類等廃棄物中間処理、プラスチック製容器包装類再商品化事業を行っております。また、有限会社九州エコテックにつきましては、建築材料販売及び産業廃棄物収集運搬等の業務を行っております。株式会社サンクスについてですが、条例適用事業所は平成16年6月に操業を開始しており、平成17年10月に本市の田川市企業の誘致及び育成に関する条例の適用を受け、18年4月から19年12月にかけ雇用促進奨励金及び事業所設置奨励金が交付されております。


 執行部からは、現時点では警察の捜査中であり、捜査の進捗状況を注意深く見守り、結果判明を待つとともに、市として県など関係機関と連携して調査及び協議を行い、今後の対応を検討していきたいとの説明があっております。


 委員会では、警察の捜査を見守っている状況であるが、株式会社サンクスは過去二度にわたり重大な労災事故が起きており、企業の経営体質に何らかの問題があるのではないかといった意見があっております。


 また、委員からは、奨励金を交付している以上、市として主体性を持って厳しい姿勢で臨むべきであるといった意見のほか、条例の適用を受けた企業は、企業活動をする上で法令遵守は当然であり、地域社会及び市民生活に配慮をするよう行政としてもしっかり指導するべきであるといった意見もあっております。


 さらに、今後、条例の適用に当たっては、奨励措置を受けた企業側の義務や責務の明文化について、条例改正も視野に入れ検討するよう要望があっております。


 委員会といたしましては、これらの意見・要望を十分に踏まえ、奨励金の返還を含め、今回の事件に対する市としての考え方及び対応について検討していくよう強く要望いたしております。


 以上、議案第40号「平成21年度田川市一般会計補正予算」のうち、当委員会に付託を受けました関係分につきましては、意見・要望を付し原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。以上で報告を終わります。


○議長(高瀬 春美 君)


 ただいま各委員長の審査結果の報告が終わりました。


 これに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、これより採決いたします。


 議案第40号に対する各委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、議案第40号「平成21年度田川市一般会計補正予算」は、原案のとおり可決されました。


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 次に移ります。


 日程第2議案第41号「市道路線の認定について」を議題といたします。


 建設経済委員長に審査結果の報告を求めます。


 (「議長」と呼ぶ声あり) 建設経済委員長。


○建設経済委員長(陸田 孝則 君)


 当委員会に付託を受けました議案第41号「市道路線の認定について」の審査結果を報告いたします。


 本議案は、糸田町道の駅建設に伴い、国道201号線からの進入道路として整備される関の山・糸田線ほか金川中学校・吉田線、向陽台8号線の計3路線(総延長442メートル)で、これを市道路線として認定するものであります。


 なお、路線の設定区間や延長、幅員等、路線の詳細についてはお手元の議案書のとおりでありますので、ここでの報告は省略させていただきます。


 まず委員会では、行きどまり路線を含めた本市における市道路線の認定基準について執行部にただしております。


 執行部からは、行きどまりの市道路線について調査したところ、59路線が存在し、行きどまり路線の中でも幅員が6メートルに達していない路線が14路線見受けられる。しかし、現在は個人で開発している道路で、行きどまりの路線については側溝部分を含めた道路の幅員が最低でも6メートル以上あることを一定の目安としており、幅員が6メートル以下で行きどまりの道路については、普通自動車が方向転換できる程度の旋回場所を設けることを条件にしているとの説明があっております。


 委員からは、市道路線の認定基準がたびたび変わるようでは住民に不公平感を与えかねないことから、市道路線の認定基準は明確にしておく必要があるといった意見や、今後は市として主体性を持った認定方法及び認定のあり方について、他市の状況や国の指針等を踏まえながら再検討し、改めて明確な基準を示すよう要望があっております。


 以上、当委員会に付託を受けました議案第41号「市道路線の認定について」は、審査の結果、意見・要望を付し、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。以上で報告を終わります。


○議長(高瀬 春美 君)


 ただいま建設経済委員長の審査結果の報告が終わりました。


 これに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、これより採決いたします。


 議案第41号に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、議案第41号「市道路線の認定について」は、原案のとおり可決されました。


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 次に移ります。


 日程第3議案第42号「田川地区清掃施設組合規約の変更について」を議題といたします。


 厚生委員長に審査結果の報告を求めます。


 (「議長」と呼ぶ声あり) 厚生委員長。


○厚生委員長(佐藤 俊一 君)


 当委員会に付託を受けました議案第42号「田川地区清掃施設組合規約の変更について」の審査結果を報告いたします。


 本議案は本市と川崎町、糸田町及び福智町を構成市町とする田川地区清掃施設組合において、新ごみ処理施設建設及び現施設の維持管理等の諸課題に迅速かつ的確に対応するため、管理執行体制の強化を図るに当たり、当組合規約の一部を変更するものであります。


 変更の内容といたしましては、現在、本市市長が組合長、3町長が副組合長、本市の副市長が参与となっておりますが、組合を構成する3町の副町長を新たに副参与として置くものであります。


 本議案につきましては、審査の結果、別段異議なく了承いたしております。


 以上、当委員会に付託を受けました議案第42号「田川地区清掃施設組合規約の変更について」は、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。以上で報告を終わります。


○議長(高瀬 春美 君)


 ただいま厚生委員長の審査結果の報告が終わりました。


 これに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、これより採決いたします。


 議案第42号に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、議案第42号「田川地区清掃施設組合規約の変更について」は、原案のとおり可決されました。


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 次に移ります。


 日程第4議案第43号「田川市教育委員会委員の任命について」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 日程第4議案第43号「田川市教育委員会委員の任命について」御説明を申し上げます。


 本案は、田川市教育委員会柏木順子氏が平成21年6月30日をもって職を辞するため、その後任として尾垣有三氏を任命いたしたく、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」第4条第1項の規定により提案した次第であります。


 なお、尾垣有三氏の経歴等につきましては、議案の添付資料に記載のとおりであります。


 ここで市長として、教育行政に関する理念の一端をお話しさせていただきたいと思います。


 現代社会は経済性や効率性を過度に重視する傾向や、生活様式や価値観の多様化、人間関係の希薄化などにより、倫理観や使命感の低下などの課題が生まれてきております。また、子供を取り巻く環境においても、いじめ、児童虐待、不登校、問題行動の低年齢化など、依然として厳しい状況にあることが否めません。このような時代であればこそ、大人も子供も明るい未来を思い描きながら、自分を見失わず生きていくことが重要であります。そのためには、大きな視野で判断する能力や、予期せぬ事態への柔軟な対応ができる能力、自分も他人も大切にする心、新たな世界に踏み出す勇気、それらを支える健康な体と体力を加えて、生涯にわたって学び続ける意欲が重要であります。これらの基盤をつくることが教育であると認識しているところであります。


 一方、本市の児童・生徒の現状をかんがみますと、教育現場における関係各位の努力により改善されてはきておりますが、学力の水準は依然として低位にあり、さらには荒廃が問題視される学校もあることも事実でございます。これは、教育現場だけの問題だけで終わらせるのではありません。子供たちが安全で安心して落ちついた環境で伸びやかに学べる環境を整えていくことは行政としての責務であると認識しているところであります。


 まちづくりは人づくりであります。田川再生のかぎは人づくりにあります。その意味で、学校、家庭、地域がそれぞれの教育機能を発揮し、地域ぐるみの教育を推し進めてまいる所存でございます。そのような観点から、このたび提案させていただきました尾垣有三氏が教育委員として適任であると判断した次第でございます。


 よろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。


○議長(高瀬 春美 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。


 このことについて質疑の通告はありません。


 ほかに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、これより採決いたします。


 議案第43号「田川市教育委員会委員の任命について」同意を求める件は、これに同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、議案第43号「田川市教育委員会委員の任命について」同意を求める件は、これに同意することに決しました。


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 次に移ります。


 日程第5諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 日程第5諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦について」の御説明を申し上げます。


 本案は、人権擁護委員川元智惠子氏の任期が平成21年6月30日をもって満了することに伴い、本年3月議会において同委員を推薦する同意を得ておりましたが、同委員から急遽辞退する申し出があったため、後任の候補者として高瀬政子氏を改めて推薦しようとするものであります。


 なお、高瀬政子氏の経歴につきましては、議案の添付資料に記載のとおりであります。よろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。


○議長(高瀬 春美 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。


 このことについて質疑の通告はありません。


 ほかに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、これより採決いたします。


 諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦について」同意を求める件は、これに同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦について」同意を求める件は、これに同意することに決しました。


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 次に移ります。


 日程第6委員会提出議案第15号「在日外国人無年金障害者及び高齢者の救済を求める意見書について」を議題といたします。


 本件につきましては、厚生委員会で十分審査がなされておりますので、会議規則第36条第2項の規定により、この際、提案理由の説明を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議がないようでありますので、これより採決いたします。


 委員会提出議案第15号は原案のとおり決することに御異議ございませんか。


 (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって委員会提出議案第15号「在日外国人無年金障害者及び高齢者の救済を求める意見書について」は原案のとおり可決されました。


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 次に移ります。


 日程第7議員提出議案第10号「新たな過疎対策法の制定に関する意見書について」を議題といたします。


 本件につきましては、各会派代表者会議で十分協議がなされておりますので、会議規則第36条第3項の規定により、この際、提案理由の説明を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議がないようでありますので、これより採決いたします。


 議員提出議案第10号は原案のとおり決することに御異議ございませんか。


 (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって議員提出議案第10号「新たな過疎対策法の制定に関する意見書について」は原案のとおり可決されました。


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 次に移ります。


 日程第8「福岡県介護保険広域連合議会議員の選挙」を行います。


 本件は、同広域連合規約第8条の規定により、本市から1名を選出するものであります。


 お諮りいたします。選挙の方法は指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、指名推選によることに決しました。


 お諮りいたします。指名の方法は、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。


 福岡県介護保険広域連合議会議員に佐藤俊一議員を指名いたします。


 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました佐藤俊一議員を福岡県介護保険広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。


 (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました佐藤俊一議員が福岡県介護保険広域連合議会議員に当選されました。


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 ただいま当選されました佐藤俊一議員が議場におられますので、会議規則第31条第2項の規定により告知いたします。


 次に移ります。


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 日程第9「請願の件」を議題といたします。


 休会中における請願の審査結果につきましては、各委員長の報告を省略し、お手元配付の「請願審査結果表」のとおり決することに御異議ございませんか。


 (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、休会中における請願の審査結果につきましては、「請願審査結果表」のとおり決しました。


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 以上をもちまして、本定例会に付議されました案件はすべて終了いたしました。


 ここで一言、ごあいさつを申し上げます。


 本定例会は17日間にわたる審議でございましたが、会期中は種々議事運営に御協力をいただき、無事終了することができました。執行部におかれましても、誠心誠意、議会審議に臨まれたことに敬意を表します。


 ここで今月末をもって退任される柏木順子教育長から退任のあいさつをしたいとの申し出があっておりますので、これを受けたいと思います。


 (「議長」と呼ぶ声あり) 教育長。


○教育長(柏木 順子 君)


 皆様お疲れでございます。


 貴重な時間をいただきまして、本当にありがとうございます。高いところからではございますが、退任のごあいさつを申し上げます。


 17年4月より4年3カ月、市長の5つの改革の一つ、教育改革に全身全霊を注いでまいりました。私は地域づくりは人づくりだと考えています。今、先進的な取り組みで全国的に注目を集めている長野県の川上村の藤原村長さんは、教育の文字を郷土の「郷」と「育」と書いておられます。郷育とは郷土を育てることだと、そういう意味でございます。私も田川再生のかぎは教育にありとの信念のもとに教育改革に取り組んでまいりました。


 学校教育、生涯学習、文化・スポーツの振興等あります中で、時間の関係から学校教育に絞ってごあいさつを申し上げます。


 私が教育改革の起点としたものは、田川市の教育で今何が問われているのかを正確につかむことでございました。実態把握の結果、当時、問題とすべきことは大きく4つありました。第1は、教育の中身の問題、第2は、教員の資質・能力の問題、第3は校長、リーダーの学校経営の力量の問題、第4は子供の内面と家庭環境の問題でございました。この4本の柱を教育施策の中心に据えまして、自己有用感をはぐくむ三位一体の教育を目標理念に掲げてまいりました。


 第1の教育の中身の改善策として、17年7月に学力向上プロジェクトを立ち上げ、全市を挙げて今日まで取り組んでまいりました。やっと今、小学校では県や国の平均に近づき、学力二極化の解消が見え始めました。先ほど、市長さんのお話の中に、学力水準低位というお言葉がございましたが、すべての学校にこれは当てはまりません。国の平均をはるかに上回る学校もありまして、学力は個々の学校の努力を見ていくべきであると考えております。市長には本市の家庭教育、特に問題を抱える学校があります関係から、全体の平均値は下がりますが、その全体平均値のみをもって学力低位などの一括切り捨ての評価ではなくて、各学校の努力もぜひとも、ぜひともお認めいただきたく存じております。


 中学校ではまだ学力の課題はありますが、ちょうどきのうですね、判明しました、田川市郡の学力調査の結果、市郡でございますが、上位4位まで田川市の中学校でございました。そして10位以内には本市8校中の5校が入っておるところでございます。中学校は全体的に落ちついた学習風景が学校訪問をしますと見られるところでございまして、確実に私は中学校らしい授業風景になってきたなと右肩上がりを教育委員さん方とともに実感しているところでございます。


 第2は、教員の資質・能力の問題でございます。子供の学力も健やかな心と体の育成もすべて教員の指導力にかかっています。そこで、教員の実践意欲と確かな専門的な力量を高める必要があります。校内研究や公開授業の定着に力を入れてまいりました。教師はなぜか授業の公開を足踏みするところがございます。それではいけないわけでございまして、私は常々教師に対して、教員免許は教育専門家へのパスポートではない、本物の教育専門家になれるかどうかは教職についてからの本人の研修意欲と努力次第であると常々訴えてまいりました。やっと今、相互に授業を見せ合い、学び合うという姿が定着してまいりました。これが特に小学校の学力向上につながっていると考えております。しかし中学校では教科が違いますので、その教科の垣根を越えた授業研究の定着が今後必要でございます。そこまではまだ至っておりません。やっている学校はあるわけでございますけど、定着とまでは言えないわけでございます。


 第3は、リーダー、特に校長の経営力量の問題でございます。学校の教育成果は校長によって決まるといっても過言ではありません。校長の力量とは何か、学校教育課題の解決に向けて組織的な取り組みをいかに円滑に進めるかであります。これが校長の力量であります。そこで、市教委では、校長会のほかに校長ヒアリングを定期的に実施しておりまして、個別の聞き取りと指導に努めてまいりました。また、正規の学校訪問以外に、可能な限り、私1人で学校に出向き、子供たちの学習参観と校長との協議に努めてまいりました。現在、学校経営における組織マネジメントの取り組みはかなり進んでいます。各学校の状況に即した指導改善が今後も必要でございます。


 第4は、子供の内面と家庭環境の問題でございます。調査結果を見ますと、初めの段階では自己否定傾向の強い子供、劣等感があるとか、将来の夢として何も持ってない、描き切れない、そういう子供が多いとか、また、一部の保護者には自分の子供への進路に対する期待感が非常に低い、フリーターでもニートでもいい、食べていければいいではないですかと、こういう保護者が一部にもいらっしゃいます。これが学力の二極化に拍車をかけているということから、PTA活動での支援、家庭教育宣言の全校実施、県内で本市だけでございますが、そういったことに力を入れてまいりました。


 学校、家庭、地域、三位一体の教育は学校教育への信頼がなければ成り立ちません。この校区の信頼と協力を得るにはすぐれた教育内容と熱意あふれる教育実践が求められます。そこで、地域課題の克服を目指した小・中の連絡会、定例化しております。小・中の授業交流あるいは学校評議員さんの研修会、これも定例化して何度も行っております、三世代交流活動等に重点的に推進してまいりました。おかげさまで近年はPTAと地域による学校支援の取り組みが具体化してまいりました。中学校のPTA会長さんが学校サポートの活動計画を手にして、教育長室に来られることもしばしばでございます。こうした動きを、今、問題行動の見られる学校、今、問題行動が見られる学校、一部ございます、その中学校にも今のこうした動き、学校支援の動きを根づかせていくことが早急な課題であると考えております。


 飯塚市出身の私が田川市に骨を埋めることになりました御縁は、初任校の鎮西中でございました。以来、40年近く教職にありまして、その間、県の教育行政7年、県の指導主事でございました。それから小・中学校管理職9年を努めさせていただきました。この経験を存分に生かすべく重責を預かって4年余り、議員の皆様より多大の御支援をいただきました。心より感謝申し上げます。


 最後に、忘れられないことの一つに、学校統合問題がございます。地域の方との3カ年にわたる協議、通学安全の要請行動、両校の交流活動等のおかげで、弓削田小の新しいページを開くことができました。議員の皆様には本当に貴重な御意見と御理解を賜りまして、まことにありがとうございました。今、多くの先輩諸氏や学校関係者から、また地域の知らない方からお電話等ございまして、教育改革の花が開いてきたこの時期に、なぜ退任なのかというふうにしかられております。私自身、まだやらねばならないプランが個々にいっぱいあります。しかし、熟慮の末、志半ばではありますが、退任を決意いたしました。これまで御支援いただきました方々へ、とりわけ次代を担う田川市の子供たちに対して、大きな心残りと申しわけない気持ちで今いっぱいでございます。前進途上にある田川の教育が今後決して、決してもとに戻ることのなきよう、一層の充実に向かうよう期待いたします。


 最後になりまして、申しわけございません、市政発展に尽くされる議員の皆様の御健勝を心からお祈りしつつ、お礼とお別れのごあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)


○議長(高瀬 春美 君)


 次に市長からごあいさつの申し出がありますので、お受けしたいと思います。


 (「議長」と呼ぶ声あり) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 6月10日から本日まで17日間、本当にこの長い期間を皆様方の慎重な審議をいただき、補正予算をつかせていただきました。さらには、いろいろな案件につきまして要望をいただいたところであります。それらの要望を再度検証しながら、市政発展のために尽力してまいりたいと、このように思っております。


 また先ほど、教育長、今月をもっての退任のごあいさつをいただきました。私の掲げているのではなくて、これは今、本市が第4次の総合計画を立てております。さらにその中でも教育分野において、非常に重要な時期であります。これらを皆さんと一緒に進めてまいりたいと、このように思っております。田川の未来を開くための政治、そしてそれは市民のための政治ということを我々は改めて肝に銘じ、前進をしてまいりたいと思いますので、今後とも御理解と御協力をお願い申し上げまして、今議会のごあいさつにかえさせていただきます。まことにありがとうございました。(拍手)


○議長(高瀬 春美 君)


 以上をもちまして、平成21年第5回田川市議会6月定例会を閉会いたします。


 まことに御苦労さまでございました。


                              (閉会11時21分)








                請願審査結果表


                              平成21年6月26日


                              6月(第5回)定例会


 (請 願)


┌──┬────────────────┬───┬──────┬────┬──┐


│番号│    件      名    │付 託│ 審査結果 │上 程 │備考│


│  │                │   ├──┬───┤    │  │


│  │                │委員会│採否│措 置│年月日 │  │


├──┼────────────────┼───┼──┼───┼────┼──┤


│16│在日外国人無年金障害者及び高齢者│厚 生│採択│意見書│H21.6.10│  │


│  │の救済を求める意見書の提出に関す│   │  │提 出│    │  │


│  │る請願             │   │  │   │    │  │


├──┼────────────────┼───┼──┼───┼────┼──┤


│17│地方の切り捨てにつながるような安│総 文│継続│   │H21.6.10│  │


│  │易な地方分権・道州制に反対する意│   │審査│   │    │  │


│  │見書の提出に関する請願     │   │  │   │    │  │


└──┴────────────────┴───┴──┴───┴────┴──┘