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福岡県 田川市

平成21年第1回定例会(第1日 2月27日)




平成21年第1回定例会(第1日 2月27日)





         平成21年2月27日(金)





           (第  1  日)














平成21年田川市議会定例会会議録


第1回


 



          平成21年2月27日 午前10時01分開会





出席議員


  議席番号  氏   名         議席番号  氏   名


   1番   原 口 秋 良       12番   香 月 隆 一


   2番   二 場 公 人       13番   石 松 和 幸


   3番   竹 野 九州男       14番   星 野 一 広


   4番   佐々木   允       15番   竹 内 徹 夫


   5番   柿 田 孝 子       16番   古 木 英 憲


   6番   佐 藤 俊 一       17番   田 丸 雅 美


   7番   高 瀬 富士夫       18番   加 藤 秀 彦


   8番   陸 田 孝 則       19番   藤 沢   悟


   9番   吉 岡 恭 利       20番   北 山 隆 之


  10番   梅 林   史       21番   雨 矢 紀 一


  11番   小 林 義 憲       22番   高 瀬 春 美








地方自治法第121条により出席した者 事務局出席職員氏名


 市長       伊 藤 信 勝    局長       鶴 田 正 志


 副市長      松 岡 博 文    局長補佐     金 子 正 人


 教育長      柏 木 順 子    係長       河 端   太


 総務部長     原 田 英美子    主任       松 本 弘 幸


 福祉部長     北 山   透    主任       楠 木 伸 彦


 建設経済部長   二 場 政 己


 理事       大久保 晴 信


 市立病院事務局長 川 ? 覚 介


 教育部長     柳 瀬 正 博


 企画課長     木 村 光 一


 財政課長     阿 納   勲


 総務防災課長   犬 丸 哲 男


 会計管理者    宮 成 正 人


 水道課長     家 高 正 憲








      平成21年(第1回)田川市議会3月定例会議事日程第1号





                       平成21年2月27日午前10時開議





第 1 会期の決定


第 2 会議録署名議員の指名


    (諸般の報告)


第 3 報告第 1号 市長専決処分の報告並びに承認を求めることについて


           [専決第1号 田川市特別職の職員の給料の減額に関する条例の


            制定について]


第 4 議案第22号 田川市汚水処理施設条例の一部改正について


第 5 議案第 1号 平成20年度田川市一般会計補正予算


第 6 議案第 2号 平成20年度田川市国民健康保険特別会計補正予算


第 7 議案第 3号 平成20年度田川市老人保健特別会計補正予算


第 8 議案第 4号 平成20年度田川市後期高齢者医療特別会計補正予算


第 9 議案第 5号 平成20年度田川市休日救急医療特別会計補正予算


第10 議案第 6号 平成20年度田川市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算


第11 議案第 7号 平成20年度田川市水道事業会計補正予算


第12 議案第 8号 平成20年度田川市立病院事業会計補正予算


第13 議案第30号 平成20年度田川市一般会計補正予算


第14 議案第27号 指定管理者の指定の変更について


    [議案委員会付託(その1)]


第15 議案第18号 田川市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正について


第16 議案第19号 田川市個人情報保護条例の一部改正について


第17 議案第20号 田川市国民健康保険税条例の制定について


第18 議案第21号 田川市市営住宅管理条例の一部改正について


第19 議案第23号 田川市星美台汚水処理場に係る分担金徴収条例の一部改正につい


           て


第20 議案第24号 田川市企業の誘致及び育成に関する条例の一部改正について


第21 議案第 9号 平成21年度田川市一般会計予算


第22 議案第10号 平成21年度田川市国民健康保険特別会計予算


第23 議案第11号 平成21年度田川市老人保健特別会計予算


第24 議案第12号 平成21年度田川市後期高齢者医療特別会計予算


第25 議案第13号 平成21年度田川市休日救急医療特別会計予算


第26 議案第14号 平成21年度田川市住宅新築資金等貸付特別会計予算


第27 議案第15号 平成21年度田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会


           計予算


第28 議案第16号 平成21年度田川市水道事業会計予算


第29 議案第17号 平成21年度田川市立病院事業会計予算


第30 議案第25号 福岡県自治振興組合の共同処理する事務の変更及び福岡県自治振


           興組合規約の変更について


第31 議案第26号 財産の処分の変更について


    〔議案委員会付託(その2)〕


第32 陳情の件








               本日の会議に付した事件





第 1 会期の決定


第 2 会議録署名議員の指名


    (諸般の報告)


第 3 報告第 1号 市長専決処分の報告並びに承認を求めることについて


           [専決第1号 田川市特別職の職員の給料の減額に関する条例の


            制定について]


第 4 議案第22号 田川市汚水処理施設条例の一部改正について


第 5 議案第 1号 平成20年度田川市一般会計補正予算


第 6 議案第 2号 平成20年度田川市国民健康保険特別会計補正予算


第 7 議案第 3号 平成20年度田川市老人保健特別会計補正予算


第 8 議案第 4号 平成20年度田川市後期高齢者医療特別会計補正予算


第 9 議案第 5号 平成20年度田川市休日救急医療特別会計補正予算


第10 議案第 6号 平成20年度田川市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算


第11 議案第 7号 平成20年度田川市水道事業会計補正予算


第12 議案第 8号 平成20年度田川市立病院事業会計補正予算


第13 議案第30号 平成20年度田川市一般会計補正予算


第14 議案第27号 指定管理者の指定の変更について


    [議案委員会付託(その1)]


第15 議案第18号 田川市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正について


第16 議案第19号 田川市個人情報保護条例の一部改正について


第17 議案第20号 田川市国民健康保険税条例の制定について


第18 議案第21号 田川市市営住宅管理条例の一部改正について


第19 議案第23号 田川市星美台汚水処理場に係る分担金徴収条例の一部改正につい


           て


第20 議案第24号 田川市企業の誘致及び育成に関する条例の一部改正について


第21 議案第 9号 平成21年度田川市一般会計予算


第22 議案第10号 平成21年度田川市国民健康保険特別会計予算


第23 議案第11号 平成21年度田川市老人保健特別会計予算


第24 議案第12号 平成21年度田川市後期高齢者医療特別会計予算


第25 議案第13号 平成21年度田川市休日救急医療特別会計予算


第26 議案第14号 平成21年度田川市住宅新築資金等貸付特別会計予算


第27 議案第15号 平成21年度田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会


           計予算


第28 議案第16号 平成21年度田川市水道事業会計予算


第29 議案第17号 平成21年度田川市立病院事業会計予算


第30 議案第25号 福岡県自治振興組合の共同処理する事務の変更及び福岡県自治振


           興組合規約の変更について


第31 議案第26号 財産の処分の変更について


    〔議案委員会付託(その2)〕


第32 陳情の件








        平成21年(第1回)田川市議会3月定例会会期表





                      (自 平成21年2月27日)26日間


                       至 平成21年3月24日





┌────┬──┬──────────┬────────────────────┐


│    │  │  会    議  │                    │


│月  日│曜 ├─────┬────┤       摘    要       │


│    │  │ 本会議 │委員会 │                    │


├────┼──┼─────┼────┼────────────────────┤


│2月27日│金 │開  議 │    │1.会期の決定             │


│    │  │午前10時 │    │2.平成20年度各会計補正予算及び関連議案│


│    │  │     │    │  上程、委員会付託          │


│    │  │     │    │3.平成21年度各会計予算及び関連議案上 │


│    │  │     │    │  程、委員会付託           │


│    │  │     │    │4.請願・陳情の件           │


├────┼──┼─────┼────┼────────────────────┤


│  28日│〇土│休  会 │    │                    │


├────┼──┤     │    │                    │


│3月1日│〇日│     │    │                    │


├────┼──┤     ├────┼────────────────────┤


│  2日│月 │     │総務文教│1.平成20年度各会計補正予算及び関連議案│


│    │  │     │    │  審査                │


├────┼──┤     ├────┤                    │


│  3日│火 │     │厚  生│                    │


├────┼──┤     ├────┤                    │


│  4日│水 │     │建設経済│                    │


├────┼──┤     ├────┼────────────────────┤


│  5日│木 │     │    │                    │


├────┼──┤     │    │                    │


│  6日│金 │     │    │                    │


├────┼──┤     │    │                    │


│  7日│〇土│     │    │                    │


├────┼──┤     │    │                    │


│  8日│〇日│     │    │                    │


├────┼──┤     │    │                    │


│  9日│月 │     │    │                    │


├────┼──┼─────┼────┼────────────────────┤


│  10日│火 │開  議 │    │1.平成20年度各会計補正予算及び関連議案│


│    │  │     │    │  採決                │


│    │  │午前10時 │    │2.一般質問              │


├────┼──┼─────┼────┼────────────────────┤


│  11日│水 │開  議 │    │1.一般質問              │


│    │  │午前10時 │    │                    │


├────┼──┼─────┼────┼────────────────────┤


│  12日│木 │休  会 │総務文教│1.平成21年度各会計予算及び関連議案審査│


├────┼──┤     ├────┤                    │


│  13日│金 │     │厚  生│                    │


├────┼──┤     ├────┤                    │


│  14日│〇土│     │    │                    │


├────┼──┤     │    │                    │


│  15日│〇日│     │    │                    │


├────┼──┤     ├────┤                    │


│  16日│月 │     │建設経済│                    │


├────┼──┤     ├────┤                    │


│  17日│火 │     │予備日 │                    │


├────┼──┤     ├────┤                    │


│  18日│水 │     │予備日 │                    │


├────┼──┤     ├────┼────────────────────┤


│  19日│木 │     │    │                    │


├────┼──┤     ├────┤                    │


│  20日│〇金│(春分の日)│    │                    │


├────┼──┼─────┼────┼────────────────────┤


│  21日│〇土│     │    │                    │


├────┼──┤     │    │                    │


│  22日│〇日│休  会 │    │                    │


├────┼──┤     │    │                    │


│  23日│月 │     │    │                    │


├────┼──┼─────┼────┼────────────────────┤


│  24日│火 │開  議 │    │1.平成21年度各会計予算及び関連議案採決│


│    │  │午前10時 │    │2.人件議案の件            │


│    │  │     │    │3.請願・陳情の件           │


└────┴──┴─────┴────┴────────────────────┘








                              (開議10時01分)


○議長(原口 秋良 君)


 どなたもおはようございます。


 議員定数22名のうち、ただいま出席議員は22名であります。よって、本会議は成立いたしました。


 これより平成21年第1回田川市議会3月定例議会を開会いたします。


 本日の議事日程は、お手元配付のとおりであります。御了承願います。


 日程第1「会期の決定」を議題といたします。


 お諮りいたします。会期は本日から3月24日までの26日間といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月24日までの26日間と決定いたしました。


  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元配付の会期表のとおりでありますので御了承願います。


 次に移ります。


 日程第2「会議録署名議員の指名」を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、小林義憲議員、石松和幸議員を指名いたします。


 次に、ここで「諸般の報告」をいたします。


 ます、市長から、「田川市川崎町清掃センター稼働休止の件、及び田川市立病院経営のあり方について」の行政報告の申し出があっておりますので、これをお受けしたいと思います。  (「議長」と呼ぶ声あり) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 皆さん、おはようございます。行政報告をさせていただきます。


 田川市川崎町清掃センター稼働休止の件と、田川市立病院経営のあり方についてを報告させていただきます。


 さきの12月議会に引き続き、田川市川崎町清掃センター稼働休止の件につきましては、住民の方々に多大な不安感を与え、御迷惑をおかけしたことをこの場をかりて改めておわびを申し上げる次第であります。


 この問題が発生して以来、全力で原因究明をし、改善を図ってまいりました。その結果、1号炉につきましては、既にダイオキシンの測定数値が基準値を下回り、2月の19日から稼働を再開いたしております。2号炉につきましても、3月中旬の稼働再開に向けて準備を行っているところでございます。今後このようなことがないよう、組織を挙げて全身全霊を傾注し、業務に取り組む所存であります。


 次に、田川市立病院におきましては、昨年12月の定例会における補正予算編成の中で2億円を超える不良債務の発生が判明いたしました。このような状態に陥った最大の原因は勤務医が大幅に減少したことに起因する入院患者の減少であります。この影響により医業収益が減少し、経営状況が悪化、結果として不良債務が発生するに至った次第であります。また、現在の公立病院は、このほかにもさまざまな問題を内包しており、運営面における構造的な問題にも原因があると思われます。


 この緊急事態ともいえる報告を受け、直ちに庁内検討委員会を立ち上げ、経営形態のあり方について検討を開始させたところであります。庁内検討委員会の検討におきましては、市立病院の今後の方向性を、公立病院の責務を果たしつつ、独自性を持った病院をめざすべきと設定し、そのためにはどのような経営形態が有効かという視点に立って行った次第であります。


 その検討の結果といたしましては、事業責任者の明確化が図られ、事業計画の段階からその実施評価までの手法が法令で明記されている地方独立行政法人法に基づく一般地方独立行政法人が最も経営形態として好ましいのではないかということに至りました。ただ、一般地方独立行政法人を採用する場合の不良債務や累積欠損金の解消、資本金の2分の1以上の出資義務などの財務面における問題や、根本的な問題としての田川市郡における全医療機関の状況に基づく広域的な視点から見た市立病院自体のあり方など、庁内検討委員会では解決できない問題が多く存在することも同時に判明いたしました。これらの検討結果を踏まえ、専門的見地からの市立病院のあり方を審議する必要があると判断した次第であります。そして一刻も早く結論を出す必要があると考えております。そのためにも、早急にハイレベルな専門委員による審議会を立ち上げ、詳細な検討に入る所存であります。以上で行政報告を終わります。


○議長(原口 秋良 君)


 ただいま市長の行政報告が終わりました。


 このことについて質疑はありませんか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 陸田議員。


○議員(陸田 孝則 君)


 市長、お尋ねします。市立病院の今後の運営の仕方において、独立法人がよかろうという庁内検討会議の方から答申があったと、今、報告がありました。もちろんこのことについては、新聞発表もあっております。こういう重大な内容が、厚生委員会、私ども、審議させていただく議会において結論が出たのかどうか、今後のそういう執行部のやり方というものが、こんなことを言ったら大変申しわけないんですけども、議会軽視につながるような、新聞報道が優先するということについて、どのようにお考えなのか、御見解をお尋ねしたいと思います。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 このことにつきましては、我々はまず報告を受けて、すぐ厚生委員会の方に御説明を申し上げ、それから記者発表をさせていただいたところであります。決して議会軽視という思いは我々にはありません。したがって、こういった問題、今回も一般質問で多くの方から市立病院の御質問があるようです。我々は議会とともにその方向性を探ってまいりたいとこのように思っております。


○議長(原口 秋良 君)


 ほかに質疑はございませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、これで行政報告を終わります。


 次に、ここで「諸般の報告」をいたします。


 まず、市長からお手元配付のとおり、報告事項第1号「市長専決処分の報告について」及び報告事項第2号「平成20年度(前期)教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書の提出について」の報告があっております。


 次に、監査委員からお手元配付のとおり、平成20年度定期監査結果報告、並びに一般会計、特別会計及び企業会計につきまして、それぞれ各月分の例月出納検査結果報告があっております。御了承願います。


 以上で「諸般の報告」を終わります。


 次に移ります。


 日程第3報告第1号「市長専決処分の報告並びに承認を求めることについて」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 提案理由説明を申し上げます。


 日程第3報告第1号「市長専決処分の報告並びに承認を求めることについて」御説明申し上げます。


 本案は、田川市川崎町清掃センター(田川地区清掃施設組合)におけるダイオキシン類基準超過問題に関し、その重大性にかんがみ、管理監督者として速やかに反省の意を市民に表するため、田川市特別職の職員の給料の減額に関する条例を制定する必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、1月29日付をもって専決処分をしましたので、これを報告し、その承認を求めるものであります。


 内容につきましては、市長については給料月額の100分の10を、副市長については給料月額の100分の5をそれぞれ平成21年2月から3カ月間減額するものであります。なお、川崎町におきましても、本市と同様の趣旨で専決処分が行われているところでございます。


 よろしく御審議の上、御承認くださいますようお願い申し上げます。


○議長(原口 秋良 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。このことについて質疑はございませんか。


 (「議長」と呼ぶ声あり)  梅林議員。


○議員(梅林 史 君)


 1点、御質問をいたします。処分の内容については、私どもがとやかく言うことではないということは深く認識をいたしておりますが、先ほどの市長の行政報告の中の清掃施設センターのダイオキシン問題について報告がなされました。今回のこのダイオキシン問題に対する市民の怒り、不安というものは大変なものだったと思うわけです。それで私どももよく耳にするんですが、一体幾ら、どのくらいの損害額が出たのかということが、私は先ほどの報告の中でなされるべきだと、こう思っておりました。このことは、市民にとって最大な関心事でございます。そのことをどういうふうに市民に知らしめて、市民に謝罪をし、また市民の今後のダイオキシン対策を含めたそういったごみに関する行政施策をする上にも、どうしても市民の理解が得られないと、新しい施設についても、そういった問題が必ず出てくると思うわけでございますので、どうかその辺、市長の御見識をお尋ねをいたします。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 まだ精算はしておりませんが、今回のダイオキシンの発生による焼却場の停止、そして他組合への依存の経費で1日約200万円前後の経費が支出されております。この経費につきましては、当施設で焼却するのと差し引きしても人件費を除く分、依存した分だけが赤字になっております。日数等が精算されませんが、約1日の経費がそれだけかかっているということです。


 それとさらにはダイオキシンの問題です。不安感、不信感というものの中に、行政に対する信用というものが非常に落ちたということも事実であろうと思います。そういったことから、我々としても水質の調査、または土壌の調査をさせていただきました。そこには、この焼却場から出たダイオキシンによる汚染は見当たらないという結論が出たところであります。したがいまして、あと詳細にわたっては、今、原課の方で精算に向けて2号炉改修、または2号炉の稼働に当たって精算をさせていただきたいと思っております。また、結果が出次第、皆様方に報告をさせていただきたいと思います。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 梅林議員。


○議員(梅林 史 君)


 私は厚生委員会からこの清掃施設組合の組合議員として出ております。田川市川崎町の協議会の中で、大体幾らぐらいそういったものが出たのかということをお尋ねしたら、約9千万ということで報告がされました。そういうことが大変な金額でございます。そういうことを含んだ上で、この処分がなされたのかお尋ねをいたします。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 まず、金額よりも、今までの行政に対する信用、行為に対する処分であります。


○議長(原口 秋良 君)


 ほかに質疑はございませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、これより採決をいたします。


 報告第1号はこれを承認することに御異議ございませんか。


 (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、報告第1号「市長専決処分の報告及び承認を求めることについて」これを承認することに決しました。


  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 次に移ります。日程第4議案第22号「田川市汚水処理施設条例の一部改正について」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 日程第4議案第22号「田川市汚水処理施設条例の一部改正について」御説明申し上げます。


 本案は、公営住宅等ストック総合改善事業で施工中の棚木市住の汚水処理施設が平成21年3月に完成することから、同施設を公の施設として設置するため、所要の改正をしようとするものであります。


 改正の内容は、棚木市住汚水処理場を田川市大字糒139番地3に設置するものであります。


 よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。


○議長(原口 秋良 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。このことについて質疑の通告はありません。ほかに質疑はございませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、次に移ります。


 日程第5議案第1号「平成20年度田川市一般会計補正予算」から日程第12議案第8号「平成20年度田川市立病院事業会計補正予算」までの各議案を一括議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 日程第5議案第1号「平成20年度田川市一般会計補正予算」から日程第12議案第8号「平成20年度田川市立病院事業会計補正予算」までの概要を一括して御説明申し上げます。


 まず初めに、一般会計補正予算から御説明を申し上げます。


 今回の補正は、決算見込みに基づく計数整理や、緊急に発生した事業への対応などを中心に編成いたしております。


 この結果、一般会計の補正予算額は歳入歳出とも5億5,956万円の減額となり、3月補正後の予算総額は246億3,486万3千円となります。また、年度内に完成が困難な事業について、繰越明許費の設定をあわせて行っております。


 それでは、歳出について主な内容を御説明申し上げます。


 まず、全体の費目にわたる人件費につきましては、中途退職者及び育児休業者等に伴う所要額の整理などを行った結果、人件費全体で313万8千円の減額となっております。


 次に、各款別につきまして、主な内容を御説明申し上げます。


 2款総務費では、廃棄物処理施設基金4千700万円を積み立てることにいたしております。


 4款衛生費では、田川地区清掃施設組合負担金について、ごみ焼却処理委託費を計上するとともに、入札に伴う事業費の整理等を行った結果、625万7千円を増額いたしております。


 8款土木費では、星美台分譲宅地の販売を促進するため、未売却の商業用宅地のうち1区画を2分割し、引き続き商業用宅地として、また高齢者向け賃貸住宅用宅地1区画を4分割し、住宅用宅地として販売することを予定しております。そのために要する経費を計上いたしております。以上が、歳出の主なものであります。


 なお、今回、事業執行段階において、工法等の見直しなど、やむを得ない理由により年度内完成が困難となったもの9件につきまして、繰越明許費を設定しております。歳出に対応する歳入につきましては、事業費の変更などに伴う国・県支出金の特定財源の調整や、基金繰入金等の整理などを行い、収支の均衡を図っております。


 次に、特別会計について御説明申し上げます。


 まず、国民健康保険特別会計につきましては、療養給付費等の整理を行った結果、2億425万8千円を減額することにいたしております。老人保健特別会計では後期高齢者医療制度への移行による医療給付費等の精算に伴い、2億4,213万1千円を減額することにいたしております。後期高齢者医療特別会計では、保険料の均等割につきまして、平成20年度は7割軽減を8.5割軽減とする措置が暫定的にとられており、その影響により6,801万1千円を減額いたしております。なお、今回の改正で保険料の均等割における軽減割合は2割、5割、7割、9割の4段階に、また所得割につきましては5割軽減にすることとされました。そのため、この制度変更に対するシステムの開発委託料を計上するとともに、その全額につきまして繰越明許費を設定いたしております。


 そのほか、休日救急医療特別会計につきましては1,191万9千円を増額し、住宅新築資金等貸付特別会計につきましては、1,529万1千円を減額いたしております。


 次に、企業会計について御説明申し上げます。


 まず、水道事業会計につきましては、収益的収支の収入で695万円を減額し、11億2,157万2千円、支出で1,243万1千円減額し、10億8,464万4千円、資本的収支では、収入で33万3千円増額し、1億2,805万5千円をそれぞれ計上いたしております。主な補正内容は、水道使用量の減少に伴い、給水収益の減額と施設の小規模修繕及び一部委託業務を翌年度以降で対応するため、減額補正を行っております。


 次に、病院事業会計につきましては、収益的収入において779万円の増額を計上し、収益的支出において4,335万1千円の減額を計上しております。その内訳は、医業収益では入院収益で2,782万2千円の増額、外来収益では381万3千円の増額となり、またその他、医業収入の減額で、医業収益全体では2,182万1千円の増額となっております。医業外収益では、1,403万1千円の減額となっております。


 医業費用では給与費で380万2千円の減額、材料費で523万3千円の減額、経費で3,439万9千円の減額など、医業費用全体では4,335万1千円の減額となっております。資本的収入においては、2,538万4千円の減額、資本的支出においては、16万円の増額を計上しております。現在、職員一丸となり、入院収益の確保及び診療単価の向上に努力するとともに、細部にわたる経費削減も実施しているところでありますが、現時点での決算見込みでは1億9千万円程度の不良債務が予想されております。引き続き、経営改善に向け最善の努力を尽くしてまいります。


 以上、補正予算の概要を申し述べましたが、本件につきましては、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。


○議長(原口 秋良 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。このことについて質疑の通告はありません。


 ほかに質疑はございませんか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 佐藤議員。


○議員(佐藤 俊一 君)


 今、副市長から理由が説明されましたけど、繰越明許費の中で、小学校・中学校・幼稚園等耐震化事業が繰り越しになるということでしたが、具体的に学校名等わかれば教えていただきたいんですけど。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 教育部長。


○教育部長(柳瀬 正博 君)


 補正予算で計上いたしました小学校・中学校の耐震診断、今のところまだわかっておりません。ただ、業者と打ち合わせをして、  (「いやいや、学校名」の声あり)


 学校名はまだ、出てないところですか。


 (「繰越明許される学校はどことどことどこですか」の声あり)


 すべてです。  (「ああ、そうですか、わかりました」の声あり)


○議長(原口 秋良 君)


 ほかに質疑はございませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、次に移ります。


 日程第13議案第30号「平成20年度田川市一般会計補正予算」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 日程第13議案第30号「平成20年度田川市一般会計補正予算」の概要を御説明申し上げます。


 今回の補正は、国の第2次補正予算を受けて、通常の3月補正予算に追加して上程するものであります。国の第2次補正予算としましては、生活防衛のための緊急対策など、生活対策関係経費を中心に編成されており、本市といたしましても定額給付金事業や子育て応援特別手当など関連経費を計上し、総額8億9,865万3千円の追加補正といたしております。これにより歳入歳出予算総額は255億3,351万6千円となります。


 それでは、歳出について御説明いたします。


 2款総務費では定額給付金事業に要する経費を計上いたしております。これは2月1日時点の住民基本台帳登録者及び外国人登録原票登録者を対象とし、1人当たり1万2千円、65歳以上及び18歳以下の方には2万円を給付するものであります。


 3款民生費では、小学校就学前3年間の幼児教育期にある第2子以降の子1人当たりにつき3万6千円を給付する子育て応援特別手当に要する経費を計上いたしております。


 そのほかの景気対策としましては、平成20年度のみの臨時措置である地域活性化・生活対策臨時交付金が創設されております。これは個々の都道府県及び市町村に対し交付されることとなっており、本市の上限額は1億5,143万5千円であります。今回の補正では、その対象事業として新規に7款商工費におきまして、定額給付金の交付を踏まえた地域経済活性化の一環として、市内での消費や購買意欲の拡大をねらったプレミアムつき商品券「たがわ元気再生振興券」への助成を予定しております。


 また、9款消防費では、消防自動車購入費を、10款教育費では小・中学校、幼稚園で使用しているテレビのデジタル化対応に要する経費を計上いたしております。なお、この給付金うち、新規事業に充当した残額につきましては、交付金の趣旨に合致する既存事業に対する財源充当を予定いたしております。


 歳入につきましては、定額給付金や子育て応援特別手当に要する財源及び地域活性化・生活対策臨時交付金の上限額全体を計上することとし、収支の均衡を図るため、基金及び特別交付税で調整いたしております。


 以上、補正予算の概要を申し述べましたが、本件につきましては、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。


○議長(原口 秋良 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。このことについて質疑の通告はありません。


 ほかに質疑はございませんか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 古木議員。


○議員(古木 英憲 君)


 定額給付金が田川市に8億100万円の給付というのを出されております。それでこれについて、私どもここで質疑をするつもりはありませんが、プレミアムつき「たがわ元気再生振興券」助成金1千万円、これにつきまして、どのような大枠でありますが、どのような考え方を持っておられるのかというのをお聞きします。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 建設経済部長。


○建設経済部長(二場 政己 君)


 これは定額給付金の給付時期に合わせまして、田川商工会議所を主体といたしまして、商工券を1万2千円分の商工券を1万円で販売するという形で5千セット計画しております。購入制限としては1人当たり2セットまで2万円分までということで計画しております。販売期間等、細かい面は、今から商工会議所と詰めてまいりますが、4月中旬以降を計画しております。以上でございます。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 古木議員。


○議員(古木 英憲 君)


 今、部長からの話がありましたように、1万2千円を1万円で販売するということで、5千セット、そして1人2セットまでということですが、田川市の戸数としましては約2万1千戸あります。そして、使用される店舗がどういうものなのかというのがまだはっきりわかりません。だから、1人2セットなら2,500人の方しか買えんということなんですが、一家が2セット買っても2,500戸、だからあと1万7千戸から8千戸の方が買えないようになるんですが、そこのところはどうお考えですか。それと、田川市が1千万円出すんですが、商工会議所として振興として幾らか出すような話はないのかをお尋ねします。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 建設経済部長。


○建設経済部長(二場 政己 君)


 これは経済対策としてやるものですが、商工会議所の方にも幾らか出してほしいという要望はいたしております。まだ、その辺は詰めに至っておりません。それと、全体、全部の市民に行き渡ればいいんですが、役所の方も予算の制限もありますので、一生懸命頑張った結果、1千万円を支出して、これはどうしても先着順ということになると思います。以上でございます。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 古木議員。


○議員(古木 英憲 君)


 先着順とかいう、1万2千円のを1万円でということで、そういう話になるんですかね、先着順とか。それと、使用店舗についてどうお考えなのかわかりませんが、もう少し教えていただきたいと思うんですよね。ただ、単なる田川市の店なのか、それとも、事業所でもいいのか、だからそういうことが、ある程度広がることによって、市としても5千万円ぐらい出そうかというような気になるんじゃないですかね。今みたいに先着順で5千セット、1人2セットまで、2,500人が買ったら終わりとかいう、そんな話なんですかね、定額給付金で賛否があっておるんですが。それならもう少しきちっとしていただきたいと思うんですがね。部長じゃないで、市長でもいいが。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 いろいろ広げて大きくすることによって、まず本市の原資を考えなければならないと思います。それから、これは商工業者の、商工会議所が事業主体として取り組んでいる事業であります。その中で、県も支援をしようということから、各市町村において商工業の振興発展のためにこの事業に取り組ませていただいております。特に本市では伊田商店街、後藤寺商店街の非常に冷え込みが急である。地域経済の活性化をするために、さらには購入する場合に、全部が商品として買うのか、それから余った場合にはどうするのかと、足りないだけではなくて、今度は逆の方にも考えなければならないと。したがって、この期間内ではける、確実にというか、そういう確立性を見た場合には、また本市の負担する額から見た場合には、5千セットくらいが妥当ではないだろうかという判断がされたところであります。


 したがいまして、古木議員が御指摘のように、全戸にこれを買っていただければいいんですけれども、それぞれ個人によってはいろんな使用方法があろうと思います。そういう個人の使用方法を尊重すべきではないかなと、そのように思っております。したがいまして、全部が全部田川市内の消費で使われれば一番ベストなんですけれども、そういうこともない可能性もあります。したがって自由選択をここに図ったところであります。以上、御報告を終わります。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 古木議員。


○議員(古木 英憲 君)


 ベストになるようにお願いをいたします。


 それと市の職員と議会、これだけでも寄附行為、議会はできんのか、何か寄附行為をすることによって、何でそういうことを話すかといいますと、この件については賛否両論です。だから、議会ができんのに、市役所の職員だけというわけにもいかんかもわかりませんが、何かほかの手を使ってでも、田川市だけでプールをして、そして市の重要なことに、ひもつきでない金で使えるというような方法もあろうかと思いますので、委員会でよろしくお願いをいたします。


○議長(原口 秋良 君) 市長。


 この件につきましては、所管の建設経済委員会で十分審議をしてもらいたいと思います。よろしくお願いいたします。


 次に移ります。  (「議長」と呼ぶ声あり) 佐藤議員。


○議員(佐藤 俊一 君)


 今、定額給付金のこともありましたが、今度、二次的に提案されたこの補正予算は、今の国会で審議をされている財源を伴う関連法案がついてこないと、完全なものにならないんじゃないかというふうに考えますが、国会でもいまだに、そういう審議がどういう方向になるのかというので、自民党の中の小泉さんも欠席をするとかいうことも言っておりますんで、どういうふうになっていくのかというのが心配するところなんですけどね。そのときに、もしこれが否決をされて法律が通らないということになった場合、経費等はきちんと今までかかったやつはもらえるのかですね、お願いします。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 財政課長。


○財政課長(阿納 勲 君)


 今回の国の補正予算は現在国会で審議されておりますが、今の佐藤議員、特に事務費の関係だと思いますが、事務費につきましては、この関係の補助要綱のうち、定額給付金の給付事務費についてはですね、1月で施行済みになっております。今現在、保留になっておりますのは、事業費の交付要綱は国会の審議で施行するかどうかは決められるようですが、事務費については施行済みでありますので、これは保障いたしますという回答を得ております。


○議長(原口 秋良 君)


 次に移ります。  (「議長」と呼ぶ声あり) 吉岡議員。


○議員(吉岡 恭利 君)


 だんだんと話が出てきまして申しわけありません。定額給付金の件でありますが、今、さまざま賛否両論が出ております。ただし、賛否両論、政策についての賛否両論はこれはあるところでありますが、いただけるものならいただきたいというのが本音であろうと思います。そこで、この定額給付金についてのプレミアム、田川市が1万円で1万2千円ということでありますが、近隣の市町村でこのプレミアムに対する対応、もしくは政策を検討しているところ、また実施しようとしているところがあれば、お伺いしたいと思います。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 建設経済部長。


○建設経済部長(二場 政己 君)


 近隣の市町村で実施しようとしておるところ、それから今検討中のところ、ございます。ただ今ちょっと手元に、申しわけありませんが、資料がございませんので、後ほどお届けさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(原口 秋良 君)


 ほかに質疑はございませんか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 北山議員。


○議員(北山 隆之 君)


 先ほど佐藤議員の質問に、ちょっと若干類似しておりますが、私もきょう多分、参議院で否決されると、定額給付金の件ですが、否決されて即衆議院の方に返すということで、3分の2の条項を使ってやるということですが、本来まだ決定していないにもかかわらず、これに出してくること自体が、私は不適切な提案の仕方ではないかなと思います。


 それと、もう1点は、出したということでありますので、あえて反対はしませんが、しませんが、先ほど古木議員のプレミアムの問題は余り強制力を持たせるような行為だけはさせてもらいたくないと、やはりあくまでも市民の自主的な、宣伝はいいんですが、そういったことで、建設経済委員会の方で議論されるとは思いますが、慎重にお願いしたいと、こういうことだけ要望しておきます。以上です。


○議長(原口 秋良 君)


 ほかに質疑はございませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、次に移ります。


 日程第14議案第27号「指定管理者の指定の変更について」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 日程第14議案第27号「指定管理者の指定の変更について」御説明申し上げます。


 本案は、本市の公の施設の管理を行わせる指定管理者を指定するに当たり、財団法人田川市住宅管理公社に管理させることにいたしております田川市汚水処理施設に、新設される棚木市住汚水処理場を追加することに伴い、管理を行わせる公の施設を変更する必要が生じたため、市議会の議決を求めるものであります。


 よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。


○議長(原口 秋良 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。このことについて質疑の通告はありません。


 ほかに質疑はございませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、ここで議案の委員会付託を行います。


 ただいま提案されました各議案につきましては、お手元配付の「議案委員会付託表(その1)」のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託をいたしますので、休会中、十分審査を願い、3月10日の本会議で採決いたしたいと思います。


 このように取り計らうことで御了承願います。


 次に移ります。


 日程第15議案第18号「田川市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正について」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 日程第15議案第18号「田川市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正について」御説明申し上げます。


 本案は、少子化対策として育児と仕事の両立が可能となる勤務環境の整備を行うため、国家公務員に準じて改正された地方公務員の育児休業等に関する法律に規定する育児短時間勤務制度を導入するため、関係条例について所要の改正を行おうとするものであります。


 改正の内容といたしましては、育児短時間勤務として、1日当たりの勤務時間を短縮した勤務形態または1週間当たりの勤務日数を短縮した勤務形態等の中から、育児を行う職員が希望する形態により勤務することができる制度を導入するものであります。


 よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。


○議長(原口 秋良 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。このことについて質疑の通告はありません。


 ほかに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、次に移ります。


 日程第16議案第19号「田川市個人情報保護条例の一部改正について」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 日程第16議案第19号「田川市個人情報保護条例の一部改正について」御説明申し上げます。


 本案は、統計法の全部改正及び統計報告調整法の廃止に伴い、同法を引用した田川市個人情報保護条例の適用を除外する規定を整理するため、所要の改正をしようとするものであります。


 よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。


○議長(原口 秋良 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。このことについて質疑の通告はありません。


 ほかに質疑はございませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、次に移ります。


 日程第17議案第20号「田川市国民健康保険税条例の制定について」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 日程第17議案第20号「田川市国民健康保険税条例の制定について」御説明申し上げます。


 本案は、田川市市税条例により規定されている国民健康保険税の課税客体、課税標準、税率等について、より明確にし、市民にわかりやすいものとするため、現行の市税条例から切り離し、新たに条例を制定しようとするものであります。


 よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。


○議長(原口 秋良 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。このことについて質疑の通告はありません。


 ほかに質疑はございませんか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 佐藤議員。


○議員(佐藤 俊一 君)


 副市長から国民健康保険税条例の制定ということで説明がありました。この中で税の減額、減免等を規定したというふうに、今、ちょっと私は聞いたんですが、前回とどのようなところがどういうふうに変わったのかですね、教えていただきたいと思います。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 総務部長。


○総務部長(原田 英美子 君)


 市民の目から見ましたら、今までは市税条例の中の目的税として国民健康保険税が位置づけられておりました。これは、市民の方が窓口でお尋ねになった場合、それは税ですからということで内容説明を税務課に求められることがございまして、直接、保険料としていろいろ検討している保険課の方に回されたりとか、いろいろ窓口が2つある関係でわかりづらいことが多かったというのが現状でございます。その辺を健康保険税ということで新たに独立させることによりまして、現行保険課の方でこの説明ができるようにしたというのが今回の改正でございます。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 佐藤議員。


○議員(佐藤 俊一 君)


 減免、減額をするためというふうに聞こえたんで、そういうのは変更があるところは、現行と今とどこがかわったのかという私の質問だったんですが。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 私の表現が悪かったかと思いますが、提案理由の中では課税客体、課税標準、税率等についてより明確にするということで、新たな中身の改正があったということではございませんで、今の税の条例から国保税の該当部分を別個に持ってきて、一つの条例をつくる、お願いをする、そういうことでございます。


○議長(原口 秋良 君)


 ほかに質疑はございませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、次に移ります。


 日程第18議案第21号「田川市市営住宅管理条例の一部改正について」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 日程第18議案第21号「田川市市営住宅管理条例の一部改正について」御説明申し上げます。


 本案は、国が示した「公営住宅における暴力団排除について」が平成19年6月1日に通知されたことに伴い、市営住宅における暴力団員の不法行為等を防止し、入居者及び周辺住民の生活の安全と平穏を確保するため、所要の改正をしようとするものであります。


 改正の主な内容は、第1に、「入居者資格」に「暴力団員でないこと」の要件を規定するもの、第2に、「同居及び承継の承認」に「不承認条項」の要件を規定するもの、第3に「住宅明け渡し請求」に「暴力団員であることが判明したとき」の要件を規定するもの等であります。


 よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。


○議長(原口 秋良 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。このことについて質疑の通告はありません。


 ほかに質疑はございませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、次に移ります。


 日程第19議案第23号「田川市星美台汚水処理場に係る分担金徴収条例の一部改正について」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 日程第19議案第23号「田川市星美台汚水処理場に係る分担金徴収条例の一部改正について」御説明申し上げます。


 本案は、星美台分譲宅地の売却を促進するため、未売却の商業用宅地の一部を分割して売却処分するに当たり、新たに生ずる区画から当該分担金を徴収できるよう所要の改正をしようとするものであります。


 改正の内容は、当該分担金の徴収区分について、「田川市大字糒1700番38から同番341まで」を「田川市大字糒1700番38から同番430まで」に改めるものであります。


 よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。


○議長(原口 秋良 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。このことについて質疑の通告はありません。


 ほかに質疑はございませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、次に移ります。


 日程第20議案第24号「田川市企業の誘致及び育成に関する条例の一部改正について」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 日程第20議案第24号「田川市企業の誘致及び育成に関する条例の一部改正について」御説明申し上げます。


 本案は、さらなる企業の誘置及び育成を推進するため、奨励措置の内容等の見直しを行い、より企業ニーズに適応した内容とし、他自治体に対する優位性を確保するため、所要の改正をしようとするものであります。


 改正の主な内容は、第1に、対象となる事業の追加、第2に、事業所設置奨励金の算出方法の変更、第3に、各種保険の加入状況により雇用促進奨励金の額に差を設けようとするものであります。


 よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。


○議長(原口 秋良 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。このことについて質疑の通告はありません。


 ほかに質疑はございませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、次に移ります。


 日程第21議案第9号「平成21年度田川市一般会計予算」から日程第29議案第17号「平成21年度田川市立病院事業会計予算」までの各議案を一括議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 平成21年度の当初予算の提出に当たり、所信を述べさせていただきます。


 市長に就任してから、この6年間、田川に活力を取り戻し、地域の再生を目指すため、「温故創新・自主自立」を基本に「人が豊かに輝くまち田川」のまちづくりを進めてまいりました。そこで、このまちづくりの推進力としてネットワーク5つの改革を断行し、市政の健全化に日夜邁進してきたところであります。


 一方、市政から目線を転じますと、本市を取り巻く状況はこの6年間で大きく変わってまいりました。


 まず、少子化の進行による人口減少社会、超高齢化社会の到来、米国型競争社会を目指したための日本型雇用慣行の揺らぎと働き方の多様化、それから分配構造の変化による所得格差の拡大、そして価値観の変化等さまざまな問題が発生し、次に、国は官から民へ、国から地方へのかけ声のもと、小さくて効率的な政府の実現を目指してまいりました。三位一体の改革における、税源移譲、交付税改革、補助金改革の推進など、地方分権への流れが大きく加速し、地方、特に財政基盤の脆弱な本市のような中小地方自治体にとって、財政運営はより一層厳しくなってまいりました。


 このような状況の中、昨年秋ごろから始まった米国のサブプライムローンに端を発した世界的な金融危機、それによって引き起こされた経済不況は、我が国全体に深刻な影響をもたらし、企業活動の急激な減速と経営悪化による社員の解雇などが全国各地で起こり、我が田川でも自動車関連産業などが影響を受け、人々の心に大きな不安を抱かせております。特に、派遣社員や期間従業員など非正規社員の方々が突然解雇通告をされ、寮などからも退去を余儀なくされた事例が全国に急増いたしました。


 本市でも市内に事業所を持った70社及びトヨタ九州、日産九州工場に対して実態調査を行ったところ、9月以降、正社員・非正規社員合わせて224人の雇用調整が行われ、失業者113人が市内在住者であることが判明いたしました。すぐに田川市緊急経済・雇用対策本部を設置し、年末30日まで相談窓口を開設し対応したところであります。


 またこのような中、本市誘致企業トライアルグループ下田屋による社員募集、雇用プラン100、パート雇用プラン150が昨年12月より展開されております。ネットワーク5つの改革の一つ、産業と雇用創出のものづくりでまいた種が、この非常時に花を咲かせてくれたものと考えております。今後も今まで以上に緊急雇用創出事業の実施など支援体制を強化してまいりたいと考えております。


 近代、我が国は戦後焦土と化した国土を、勤勉という日本の美徳で今のように繁栄させ、我が田川の地においても、昭和30年代の炭鉱閉山という今日よりも厳しい状況下を脱するがため努力を重ねてまいりました。今、我々はそのことを市民に伝え、不安を払拭することが急務だと考えております。


 不安ということでは、昨年末以来市民の皆様に、市立病院の問題、ごみ焼却施設の問題と大きな不安を抱かせました。そこで私といたしましては、この2つの不安を払拭することが21年度の最重点課題であると考えております。


 まず、市立病院についてでありますが、昭和12年に日本赤十字社診療所として発足以来、田川地域の急性期病院として、広く一般医療はもとより、救急医療や高度専門医療等を提供し、地域住民の命と健康を守るとりでとして役割を果たしてまいりました。市立病院のこれまで果たしてきた役割や実績を踏まえ、今後も激変するであろう医療環境の変化の中で、市民の皆様や地域の皆様に地域医療の拠点として必要な役割機能を果たし、良質な医療を今後も提供していくために、健全な病院経営の実現に向けて専門家を交えたさらなる検討を早急に行いたいと考えております。


 また、ごみ焼却施設、田川市川崎町清掃センターの問題につきましては、市民の皆様に健康不安を抱かせ、行政への信頼を根底から覆した責任は重いと考えております。二度とこのようなことがないよう、市民の安全・安心に努めてまいりたいと考えております。したがいまして、21年度におきましても、今後のごみ対策に関する具体的な方向性を示せるよう取り組んでまいりたいと考えております。


 そしてこれらの施策に取り組んでいくためには、多くの財源が必要であります。申すべくもなく、不断の行政改革の推進と無駄排除の徹底が必要であります。そのために、現下の社会経済情勢の変化や市民ニーズの多様化などを踏まえつつ、重視する事業など無駄を省きながら、これからの住民ニーズに対応した政策を展開すべく、新たなまちづくりの指針となる田川市第5次総合計画の策定に本格的に着手してまいります。計画期間は平成23年度から32年度の10カ年の計画でありますが、20年先、30年先の柱となるような計画を策定したいと考えております。


 また、あわせて行政評価制度を早急に導入し、総合計画の実効性を担保するとともに、事業を精査し行政改革を進めてまいりたいと考えております。


 制度導入により、抜本的な事務事業の見直し、行政資源の有効活用、適正配分を行い、評価結果を公表し、行政の透明性の向上を図り、市民に対する説明責任を果たしてまいりたいと考えております。


 今後数年、景気低迷は続くと考えられます。このようなときこそ、私どもは市民に安心していただくことを第一と考えます。


 以上、平成21年度に取り組んでまいります施策の基本的な考え方について述べさせていただきましたが、目標の実現に向けて全身全霊を傾注した取り組みを行うことを、ここにお誓い申し上げます。議員各位におかれましても、格段の御支援と御協力を賜りますよう切にお願いを申し上げる次第であります。


 地方財政計画の概要につきまして、次に予算編成の内容についての御説明ですが、まず、その指針ともなります地方財政計画の概要について簡単に御説明申し上げます。


 平成21年度においては、景気後退等に伴い地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入が急激に落ち込む中で、社会保障関係経費の自然増や公債費が高い水準で推移することなどにより、財源不足が大幅に拡大する見込みとなっております。このため、安定的な財政運営に必要な地方交付税及び一般財源の総額を確保しつつ、国と歩みを一にして、定員の純減それから給与構造改革等による給与関係経費の抑制や地方単独事業費の抑制を図る一方で、生活防衛のための緊急対策を踏まえ、雇用創出等のため地方交付税を1兆円増額するなど、地方財政計画の歳出の増額措置がとられております。


 当面は景気対策、中期的には財政再建、中長期的には改革による経済成長という3段階で経済財政政策を進めることとし、内需主導の持続的成長を目指して、各種施策に取り組むこととされております。


 このような方針で作成された平成21年度地方財政計画は、総額82兆5,557億円となっております。昨年度と比較して8,457億円の減となっております。


 次に、本市の平成21年度予算の概要について、御説明申し上げます。


 本市の財政状況は依然として逼迫した状況が続いており、この状況からの脱却を目指し、行財政改革や歳入確保対策に鋭意、取り組んでいるところであります。


 この行財政改革への取り組みにより、中期的な見通しとしては、即効性のある人件費の縮減に加え、長期的な効果として公債費負担の軽減の兆しが見えてきており、この2つの効果が、将来の財政健全化につながるよう行政に取り組まなければならないと考えております。


 このような状況で予算編成を行いました結果、平成21年度の一般会計当初予算は、総額244億2,207万円で、前年度と比較しますと2億6,370万4千円、1.1%の増となっております。


 それでは、一般会計の歳出について御説明申し上げます。


 最初に、複数の款に関連した人件費につきまして御説明いたします。


 一般会計における職員数は383人であり、対前年度31人の減となっております。


 また、職員人件費の総額は34億3,058万7千円であり、対前年度では3億2,645万9千円、率にして8.7%の減となっております。これは、人員減に加え、定年退職者数も前年より少なかったため退職手当が減少したことによります。


 では、款別に主な内容を御説明いたします。


 2款総務費では、先ほど触れました第5次総合計画策定のための関係経費を計上いたしております。今回、政策・施策評価や事務事業評価についての手法を導入し、実効性のある計画策定を目指しております。


 それに関しまして、具体的に事務事業を評価するための手段として、行政評価システムを導入することとしておりますので、その所要経費を合わせて計上いたしております。


 また、情報開示の手法の一つとしてホームページの運用がありますが、現在、担当部署以外に内容更新が行えない仕組みであり、情報提供にタイムラグが発生している状況にあります。その改善策として、各課が個々に情報の更新をすることができるよう、ホームページ作成・管理システムを導入することとしており、その所要経費を計上いたしております。


 庁舎管理の面では、19年度から20年度にかけて耐震診断を行い、耐震補強の実施方法を検討してまいりましたが、その概要が決まりましたので、耐震補強工事及び外壁落下防止工事に要する経費を計上いたしております。


 なお、21年度は衆議院議員総選挙が行われますので、その所要経費を計上しております。


 3款民生費につきましては、市民の福祉全般に関する費用となりますが、国の抜本的な政策の見直しなどにより、年々予算規模が増加しており、制度自体、目まぐるしく変動しております。ここ数年、民生費は110億円規模で推移しており、21年度は歳出の45.1%を占めております。特に生活保護費は他団体と比べても多額となっており、その対策は本市の課題の一つでもあります。本市の雇用環境は依然厳しい状況下にあり、この生活保護費の増加が懸念されるところですが、自立支援等に力を注いだ結果、保護者数自体は微増となる見込みであります。保護率としては51.2パーミルを見込んでおります。昨年から1.3ポイント増加する見込みであります。なお扶助費につきましては、重複受診や長期入院等の調査などにより、医療扶助費の縮減を図っており、扶助費全体では減少する見込みであります。その他、少子化対策、高齢・障害者対策など福祉政策に配意し、その所要経費を計上いたしております。


 なお、昨年10月に長寿園が民営化いたしましたが、そのときの条件でありました、新たな老人ホームの建てかえ及び旧長寿園の解体経費に対する補助金を計上いたしております。


 4款衛生費では、特筆すべき点といたしまして、妊産婦健康診査につきまして、公費負担回数を3回から14回に拡充いたしております。これにつきましては、本来14回必要なところを、国が各自治体の裁量に任せていたこともあり、財政基盤の脆弱な団体は公費回数が2回、全国平均でも5回程度と、自治体間での対応がまちまちでありました。


 実際、妊婦の自己負担が相当発生している状況であったため、負担に耐えられない妊婦は必要回数の健診を受けられず、それが理由で医療機関による受診拒否が全国的に発生するなど社会問題化しておりました。今回、国がその問題点を重視し、5回までは地方交付税措置で、残り9回につきましては、平成22年度までの2年間、2分の1を国庫補助、残り2分の1を地方交付税で措置することとしております。


 ただ、この問題は、本来国策として検討すべきものであり、2年間だけ補助金を交付するというのは、国の責任の放棄とも言えますので、最低限、今回の財政支援措置を継続していただくよう働きかけていきたいと思っております。


 5款労働費では、昨年の後半から顕在化した景気後退局面への対策として示された、国の第2次補正予算の内容の一つである雇用対策基金事業に対する所要経費を計上いたしております。これは、今後の地域の発展に資すると見込まれる事業で、その後の事業継続が見込まれる、雇用期間が原則1年以上の緊急雇用対策につながる、ふるさと雇用再生特別交付金事業と、離職した非正規労働者を対象とした6カ月未満の短期的なもので、次の雇用へのつなぎの雇用・就業にふさわしいものに対する緊急雇用創出事業の2つからなっており、各自治体の実情を考慮し、創意工夫による雇用の機会を創出するような取り組みを行うものであります。


 6款農林業費では、農道及び水路等の改良に対する農村環境整備事業並びに農業用水の安定確保のため、ため池整備事業に要する所要経費を計上いたしております。農村環境の保全管理という観点から、農業者や地域住民などが幅広く参加する活動組織の取り組みに対し活動助成を行う、農地・水・環境保全向上の対策事業に要する経費を昨年に引き続き計上いたしております。


 また、20年度から県民税の森林環境税を財源として取り組んでおります荒廃森林再生事業について、荒廃森林の調査を行うとともに、昨年の調査により判明した荒廃森林について、森林所有者に対し意向確認を行い、同意を得た箇所から実際に実施設計に入ることといたしております。


 7款商工費では、田川市企業誘致及び育成に関する条例に基づき雇用促進等を図った企業を対象に助成する企業誘致育成奨励金を措置するとともに、商店街振興対策補助金や中小企業設備近代化資金等融資預託金など、商工業振興に資するための所要経費を計上いたしております。


 8款土木費では、本市が管理する橋梁の長寿命化を図るため、橋梁長寿命化点検調査委託料及び都市計画道路整備計画の見直しのため都市計画道路検証業務委託料、さらには本市の市営住宅の今後のあり方について基本的な方向を示すための住宅マスタープラン策定委託料を計上いたしております。


 橋梁の長寿命化につきましては、橋梁数243のうち、主要橋梁である橋長7m以上の55橋についての点検調査を行うものであります。


 都市計画道路の整備計画につきましては、昭和41年に都市計画決定し、昭和59年の計画変更を経て14路線が計画決定されておりますが、11路線が未整備であること、また当時と社会情勢が大きく違うなどの理由から見直しが急務となったことから検証を行うものであります。


 また、市営住宅につきましても、公営住宅・改良住宅合わせて5千戸近くを有しておりますが、市の住宅政策としての方向性を示すとともに、今後の人口減少も見据え、人口規模に見合った適正な管理戸数を検討するためにも、中心となる計画が必要と考え、今回住宅マスタープランの作成に着手するものであります。


 その他、福祉のまちづくり整備事業として、モデル整備地区内の公共施設等のバリアフリー化を図るための所要経費を計上いたしております。


 9款消防費では、まず、災害等の緊急情報を迅速に住民に提供できるよう、老朽化した防災無線の更新を行う予定であり、その所要経費を計上いたしております。


 その他、田川地区消防組合に対する負担金を初め、老朽化した消防格納庫の建設経費や消防水利充足のための消火栓設置費など、市内の消防行政のための所要経費を計上いたしております。


 10款教育費では、安全・安心への対処として、小・中学校合わせて4校分の耐震補強工事に関する実施設計委託料を計上いたしております。


 また、耐力度調査によって危険建物と診断された中央中学校の屋内運動場改築のための設計委託料を、あわせて計上いたしております。


 なお、平成20年9月に世界遺産暫定一覧表へ記載されました伊田竪坑櫓及び二本煙突につきまして、正式な世界遺産登録を目指すべく、世界遺産登録推進協議会への負担金など所要経費を計上いたしております。


 14款産炭地域振興費では、特定地域開発就労事業暫定就労事業において、平原住宅団地の造成工事に係る所要経費及び企業誘致用の土地の造成事業としての万年池整備工事費を計上いたしております。


 以上、歳出予算の概要を申し述べましたが、これに対応する歳入財源につきまして御説明いたします。


 まず、市税でありますが、世界レベルの急激な景気悪化に加え、雇用環境がなかなか改善しないなど、本市は非常に厳しい状況にあります。


 その影響から、個人市民税・法人市民税とも大幅な減少見込みとなっております。


 新増築家屋の増加など固定資産税の増要因もありますが、市税全体では昨年と比べ約1億7,600万円の減収見込みとなっております。


 普通交付税につきましては、新しく雇用創出等を柱とした生活防衛のための緊急対策など増要因もありますが、総人件費改革などの方針に基づく給与関係費の見直しなど減要因もかなり想定されます。21年度については、それらの要因に本市の状況を加味して試算した結果、前年に比べ約1億円の減少と見込んでおります。


 その他、歳出事業費の内容にあわせまして、国・県支出金や地方債など特定財源の調整を行っております。


 収入全体といたしましては、前年度と同程度の約11億8千万円の歳入不足となっているため、基金の取り崩しにより収入の均衡を図ったところであります。


 次に、特別会計の概要を御説明申し上げます。


 まず、国民健康保険特別会計につきましては、66億3,212万円を計上いたしております。前年度と比較すると2,393万1千円、0.4%の減となっております。


 老人保健特別会計につきましては、平成22年度をもって廃止となるもので、後期高齢者医療制度への移行に伴い整理を行うものであります。


 21年度の予算といたしましては、6,875万6千円を計上いたしております。前年度と比較すると8億2,153万8千円、92.3%の大幅な減となっております。


 後期高齢者医療特別会計につきましては、7億528万6千円を計上いたしております。前年度と比較すると2,828万7千円、4.2%の増となっております。


 休日救急医療特別会計につきましては、9,469万7千円を計上いたしております。前年度と比較すると290万7千円、3.2%の増となっております。


 住宅新築資金等貸付特別会計につきましては、1億1,339万2千円を計上いたしております。前年度と比較すると6,574万7千円、36.7%の減となっております。


 田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会計につきましては、産炭地域振興基金を主な財源とした平成筑豊鉄道の施設整備に対する補助金を計上いたしております。21年度の予算といたしましては、2億6,349万9千円を計上いたしております。


 水道事業会計につきましては、収益的収支において、収入で11億9,028万1千円、支出で11億718万6千円、資本的収支では、収入で1億3,768万円、支出で2億9,481万7千円をそれぞれ計上いたしております。


 本年度の主要事項といたしましては、施設の経年劣化に伴う配水管等改良事業、重要施設耐震診断の実施などを内容として、さらなる事務事業の効率性と継続性を求めて、経営の健全化を図ってまいります。


 最後に、病院事業会計につきましては、収益的収支において、収入で50億2,740万6千円、支出では54億5,344万7千円、資本的収支では、収入では2億8,495万6千円、支出では5億6,756万1千円をそれぞれ計上いたしております。


 本会計では、前年度中に院外処方への転換を実施したことから薬品費が削減され、また原油価格の一時的な高騰が落ちついたことから、前年度に対し燃料費が大幅な減額となっております。しかしながら、医師不足による収益への影響は非常に大きく、収入に対し支出が4億2,604万1千円上回る予算編成となっており、21年度において不良債務の解消に至らない見込みとなっております。病院経営を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続きますが、医師を初めとする医療スタッフの確保が病院存続の最重要課題であると認識し、市を挙げて最善の努力を尽くしてまいります。


 以上が、平成21年度に臨み、所信の一端として当初予算の概要であります。本件、平成21年度当初予算につきましては、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。


○議長(原口 秋良 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。このことについて質疑の通告があっておりますので、質疑を許します。  (「議長」と呼ぶ声あり) 佐々木允議員。


○議員(佐々木 允 君)


 それでは通告に従いまして、市政所信と予算説明のことについて、以下、質問を市長に行います。


 市長は昨年の市政所信で、その文章の中に持続可能な財政基盤の確立が喫緊の課題と述べられています。では、来年度、平成21年度予算が果たして持続可能な財政基盤の確立に寄与した予算編成になっているのかどうかという点で、私は大きな疑問を感じます。第一に、来年度予算の中で既に11億7,405万円もの基金を取り崩さないと予算が組めないという状況になっています。財政調整基金は残り2億5,168万円となり、再来年度にはゼロ円になるのは必至です。早期健全化団体への道にまっしぐらに歩いているとしか私は言えませんし、まさに財政問題こそ目下の危機ではないかと思っています。


 そもそも、財政課は現在の財政状況について明らかに厳しい状況であると認識をしているはずです。平成22年度には赤字団体に転落し、平成25年度には早期健全化団体転落の危険性まで述べている財政課が、平成21年度予算編成時に身を挺してブレーキを踏んだのでしょうか。財政の責任を預かる部署として中期財政見通しのとおりにならない財政運営をぜひ財政課としては目指していっていただきたいと思います。


 しかし、その最終決定は市長自身でありますので、市長が次の世代に、まさに我々も含めた次の世代に何を残すのかが私はこの来年度予算を初めとした、今後どう求められるかが問われています。本市におかれた状況は歳出面では、高齢化の進展に伴う民生費を初めとした行政需要の増大、団塊世代の退職金、公共施設の耐震化事業、経年劣化している公共施設や市営住宅の改修などを挙げれば切りがないぐらい増大をしています。


 一方、歳入面では経済悪化に伴う法人市民税の減少、人口減少や高齢化による市税収入の減などで減少することは確実ですし、仮に一定程度企業誘致や収納率の向上を行ったところで、抜本的な歳入増にはつながらないのは明らかです。以上の点から以下3点、市長に御質問をいたします。


 1点目、本市財政を、今回の所信表明では逼迫した状況と述べられていますが、平成21年度予算で逼迫した財政状況が好転するような予算編成になっていると思っていらっしゃるのかどうか、その点について、まず基本的な考えをお聞きします。また、このままでは平成22年度には累積赤字が発生するという状況に対して、どのようにお考えなのかお答えください。


 2点目に、今後、特定農業施設管理基金を初めとした特定基金の財政調整基金への振りかえは現在検討をしているのか、また検討するつもりなのか、その点について、市長、お答えください。


 3点目、最後に、行政評価制度を早急に導入しと、先ほど市長は述べられました。しかし、今回の来年度予算を見ましても、3年後の平成24年度に全面実施を始めたところで、既に中期財政見通しでは10億円の累積赤字が平成24年度には出ているという状況です。行政評価制度は既に1995年に三重県で始まって以来、もう既に10数年もの長い間、制度として運用をされて完成された制度ですから、早期とおっしゃいながら、3年もかけるのは明らかに危機感が感じられないのではないかと私は思ってしまいます。全面実施について前倒しするつもりがあるのか、またぜひ前倒しをしていただきたいと思いますが、その件について御意見をいただければと思います。以上で終わります。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 本市の財政が逼迫した中で、今後見通しとして好転するのかという御質問が1点目にありました。2点目が、累積赤字を解消するために、また特定基金等で対応するのではないかと、その考え方を、3点目が、今後の評価システムについて早く導入せよという御指摘の質問であっただろうと思います。


 まず、財政の問題で、歳入面をやはり我々はしっかりとした税が納入できるような本市の環境を整えていかなければならないと、それでなくても、福祉予算、失業者対策、いろんな企業の今厳しい中で、今後の税収をどのようにしていくのかということと、もう一方では、入りを計り出るを制すための歳出面についていかにあるべきか、両面を検討しなければなりませんが、まず入りの方としては、やはり引き続き企業の誘致育成を図りながら、景気浮揚に向かって税収の伸びを求めていきたいと、そういう意味で、今回トライアルさんの新しい企業連携による本市への進出というのは、大きな期待を寄せているところであります。一朝一夕として企業というのは一日にしてここに誘致することができるわけではございません。したがいまして、やはり企業を育てながら誘致を図っていかなければならない。そのためには、やはり相当の投資的な経費、例えば社会資本整備をしなければならないという面であります。したがいまして、今回の予算としては、まず将来にわたっての好転をするための投資を考えて、この21年度予算はつくらせていただいております。


 それから2点目、基金の問題については、これは議会の皆様方といろんな面でこの基金管理について検討をさせていただきたいと、このように思っております。まずは、我々としては、今、歳出面をいかに抑えるか、そういう中でのことを進めなければならないと思っております。基金に手をつけずにやれることが一番ベストですが、本市の腹と身は切りかえることはできません。そういう中でですね、皆さん方にまた局面、局面で御相談をさせていただき、健全な財政運営の指針をつくってまいりたいと、このように思っております。


 3年後と言わず、早く評価システムを入れよと、まさしくそうだろうと思います。我々も一刻も早く、しかし、これは評価システムを入れたから全部が全部よくなるというのかどうなのか、そういう検証も我々はして、取り組まなければならないし、また、評価システムを入れた場合の現場が混乱しないような、そういう仕組みも必要だろうと思います。この評価システムという中で、これが本当にベストな方向なのかなども踏まえて、我々は導入を検討しているということであります。佐々木議員が御指摘のように、一日も早くせよという思いは、我々も同じであります。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 佐々木議員。


○議員(佐々木 允 君)


 今のお答えの中で何点かありまして、まず来年度予算の財政をまだ、私なりに見させていただいて、私個人の話ですから申しわけないんですが、やはり特に次の世代に何を残していくのかというのを、私はいつも予算を見てて心配になります。30年先の田川市の状況が果たして基金の状況がどうなっているのか、予算編成として果たして30年先もちゃんと健全な予算が組めるんだろうかといった漠然とした不安はまさに次の世代としては一番気になるところであって、やはりそういった点では、はっきり言って、今の来年度予算について、果たして事業費ベースで考えて、本当にここまで計画どおり上げていいのかどうか、もっと計画を先延ばしにして5年計画を7年計画や10年計画という形で小刻みにした方が財政的にはいいんではないかというような思いをしてなりません。


 また、財政課のことについて言及をしましたけども、恐らく市長も含めてそうでしょうが、財政課の方が佐々木に言われなくても、もうわかっていることだと思ってるとは思うんですね。でも、果たして、結果としての来年度の財政の予算を見ても、果たしてそれがきちんと締まったような形になっているのかというのを、ぜひもう一度検討していただきたいというのと、あと、特定基金の話で申し上げれば、各家庭の家族の話でいったら、学資保険と一緒のような形ですよね。要は、将来の負担に対して特定のあれするわけですから、もし特定基金も崩すとなったら、じゃあ、息子の学資保険を崩して家計に充てましょうという議論と一緒なわけですから、私としては極めて議論するに当たっては、十分慎重にやっていただきたいと思ってますし、特定基金の、隣の直方市ですかね、もう始めたと思いますが、私は十分議論を、そこは慎重にやっていただきたいと思ってます。


 あと最後に、無駄排除の徹底というのも今回市政所信でおっしゃられていましたが、例えば、先ほど申し上げたいろんな計画にのっとって今事業をやっていますが、それに基づいて、財政を圧迫するのが明らかな事業費が計上を本当にされてないのかとかですね、委託費などが適正に計上されて、また財政が圧迫されないような形になっていて、そしてなおかつ、入札を適正にやっているのか、また、無駄排除の徹底というのは、まさに今回の行政評価システムを初めとして合理的な事業一つ一つに選択と集中が求められるのではないですかというのを、ぜひ早く取り組んでもらいたいんですね。やはり個人的にはもう今年度中にも行政評価制度について予算をきちんとつけてでも、早急に実施してPDCAサイクルに基づいて、徹底して見直しを図りながら、一定評価以下だったら、もう自動的に切るぐらいの状況でなければ、無駄の排除の徹底なんか私はできないと思っています。企画課も予算をつけてるんだったら、もっと早急に導入する気概を持ったらどうなんだと、私は思わずにおれません。債務負担行為だって、3年間で上げていますよね。果たしてそれが本当にそういった悠長なことを言っていいのかというのを私は思うんですね。


 また先ほど市長が言われたとおり、行政評価は市政所信の中では市民に対する説明責任を果たしてまいりたいと考えていますということを述べてますけども、それだけではなくて、評価に対する説明責任だけの担保として行政評価があるわけではなくて、評価し、その後のアクションですね、そうした部分を、評価の結果どう事業を見直すかが一番重要なんですね。なので、私はこの市政所信の中でそこの部分も言及して、本来は入れるべきだったと思ってますし、ぜひ今後、各常任委員会で、総務文教委員会で話がある中では、そういった評価だけではなく、評価した結果、どのように変えていくのかも仕組みも含めてぜひ議論をしていただければと思います。ぜひ財政問題に関しては、私は目下の危機だと思ってますので、市長もその点は認識は一緒だと思いますので、ぜひ今後も財政を第一優先として考えていただければと思っています。以上です。


○議長(原口 秋良 君)


 ほかに質疑はございませんか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 梅林議員。


○議員(梅林 史 君)


 1点だけお尋ねをいたします。今回の21年度予算についてお尋ねをするわけですが、この中で、特に私が懸念するのが、先ほど市長がるる説明をいただきましたこの内容と実態がどうも一致していないのではないかと、そういう気がするわけです。そこで、質問させていただきますが、地方財政計画の概要の中に、「国と歩を一にして定員の純減、給与、構造改革等による給与関係経費の抑制」こうあります。そして、この予算編成についてでは「速効性のある人件費の縮減に加え」と、こうありますね。そういったことから、次にこれは定年退職、あるいは勧奨による退職で減ってきた、そういったことから人件費が削減されてきたということもわかるわけですが、この人件費の給与関係の構造的改革といいますか、そういうふうに出ておりますが、この構造的改革等によって収入減の普通交付税に影響が出てくると、ここでは総人件費改革などの方針に基づく給与関係経費の見直しなど、減要因もかなり想定されると、これは交付税が減額されるということを言っておるわけでしょうが、このあたり、少し大まかでいいですが、御説明をいただきたいと思います。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 定数が減ることによって、それぞれの事業における経費が削減されてきていると、それに伴って、交付税全体の単位費用が下がってきております。そういったことから、交付税が落ちていくということを言っています。今現在、国にあって交付税の見直しという三位一体の改革の中で、原資が非常にカットされました、2兆円、3兆円と。それの配分が変わってきております。そこで、今、我々としては、総量をふやしてほしいと、前に戻してほしいという要望もやっております。したがって、単位費用を上げるというような流れをつくっております。したがって、今、今日、国の方の財政というのは非常に地方の支出金を落とそうということで、そういった取り組みがされておりますが、総務省に対しては交付税の総量をふやすように、この問題だけではなくて、あらゆる分野でふやすように努力をしておるところであります。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 梅林議員。


○議員(梅林 史 君)


 百年に一度の金融危機に端を発して、経済不況、実体経済の不況が叫ばれて、実際、先ほど、補正予算等においてもそういった措置がなされておりますが、私は国は21年度予算では地方交付税は増額ということを聞いておりますが、今の市長の説明では、そうではないというようなことで、前々からの流れの中の三位一体の改革の中から、当然それは下がってくるんですよというようなことに聞こえるわけですね。国は今回そういったことじゃなくて、やっぱり地方の景気経済も発展させなければいけないし、地方の負担も大変だということで、交付税の増額を打ち出しておるはずですが、それはどういうことなんでしょうかね。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 今までの要望が21年度予算に反映されたということであります。したがって、個別にはまだ単位費用の報告はあっておりませんが、例えば、消防経費にしても、我々がする常備消防においても増額が見込まれるところであります。したがって、全体的には交付税は伸びますが、本市としては人口の減だとか、いろんな公共施設の廃止だとかいうことによって、交付税は下がってくると、国は全体的に伸びても、本市としての歳入は少なくなるということが見込まれるわけです。したがって、そういった中で、過疎地域における維持費についてふやすように要望していきたいということを言っているわけです。


○議長(原口 秋良 君)


 ほかに質疑はございませんか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 佐藤議員。


○議員(佐藤 俊一 君)


 今、梅林議員さんが市長とやりとりしたのに少し関連することもあるとは思いますけど、市長が今、地方財政計画の概要についてですね、今、梅林議員さんも、今度国は1兆円増額したということで、市長も所信でも述べられました。その中でですね、生活防衛のための市長の所信では、緊急対策を踏まえ、雇用創出等のための地方交付税を1兆円増額措置があったというふうにさっき述べられました。この中でですね、地域雇用創出推進費が5千億円程度、そしてまた、地域の元気回復に向けた、地域活性化財源が1,500億円程度、また、公立病院に対する財政措置等ですね、少子化等も含まれると思いますが1,500億円、それと公債費償還期限の見直しということで、繰上償還等をやるための財源措置ということで、2千億円程度ですね、それで約1兆円というふうに私は聞いておるわけですが、それぞれ本市に幾ら配分されてくるのかですね、まずそれをお尋ねしたいのと、特に公立病院に対する措置に対して、これは約700億円程度あるというふうに聞いてますが、本市に対してどれぐらい、幾ら来ているのかと、それぞれなんですが聞きたいんです。それと、また、公債費償還期限についてですね、もし繰上償還を行おうとするものがあれば、どういったものを考えているのかをまず一つお尋ねしたいです。


 それとまたですね、2つ目には、生活保護費について09年度は51.2パーミルを見込んで、08年と09年度で1.3ポイントの増加を見込んでいるというふうな予算編成についての説明でしたが、保護率は上がっていく、こういう中で、ケースワーカーの人員については、ふえていくというふうになっているのかどうかですね、教えていただきたいと思います。それはなぜかというと、今でもですね、少しずつ平成14年度から見ると、約37パーミルから51.2パーミルというふうになっていっていますし、年々ふえ続けてきているんで、ケースワーカーさんの業務量もかなり多くなっているかと思いますので、80件が1人のケースワークの量というのが広くなっていくと対応がなかなかおろそかになるんじゃないかという意味で、増員の予算措置もされているのかということですね。


 それとまた、今度、私、12月議会で、中央中学校の体育館の改築や建てかえも含めて耐震化を予算計上してくださいということで求めていまして、今度、市長も生徒の安全を考えていこうということで、設計委託費が計上されています。本当に喜ばしいことだなと思っておりますが、今後のスケジュールについて、改築から改築完了まで大体いつごろ改築して終わってしまうのか、このスケジュールがわかれば教えていただきたいと思います。


 最後にですね、歳入の方で、衛生費県補助金で上水道施設費補助金の中でということで、項目で、水源開発促進費補助金1億1,132万円が計上されていますが、このお金はどういった内容の収入なのか教えていただきたいと思います。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 今4点ほど質問ありましたので、ちょっと執行部からの答弁をちょっと整理したいと思います。それで1点目の交付税1億円が田川市に及ぼす影響はどうなのかと、


 (発言する者あり)


 1兆円、ごめんなさい。これにつきまして、それから水源開発の1億1千万円、これにつきまして、この2点につきましては財政課長、それから2点目の生活保護費の関係で非常にケースワーカーの配置状況はどうなのかと、これにつきましては福祉部長、それから3点目の一連の耐震化工事、今、9校と伊田幼稚園、あるいは田川、中央中学校のものもございますが、これの21年度のスケジュールでよろしいですか。


 (「完了までの予定」の声あり)


 予定ですね、21年度に限らず診断結果を見ないとわかりませんが、その数値が文部科学省の0.7を下回っておけば、そのすべてがどうなのかと、こういう意味合いでよろしいですか。  (発言する者あり)


 含めて。それは教育部長の方から、以上です。 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 財政課長。


○財政課長(阿納 勲 君)


 それでは、私の方から21年度の交付税の関係についてまずお答えいたします。


 21年度の地方交付税、国全体では確かに4千億円ふえております。先ほど1兆円ということがありましたけど、この1兆円を加算されましても、もとの交付税計算の過程の本来の計算分が減になったりしていますんで、最終的な部分は4千億円しかふえておりません。じゃ、この4千億円ふえたのが、各団体にどう配分されるかということになりますけど、今度、地方財政計画全体を見てみますと、地方税収は全体で4兆円減っておるんですね。じゃ、これに対して臨時財政対策債とかいろんなもので最終的に地方財政計画は収支均衡しておりますが、その中で、先ほど市長も言いましたように、規定の経費の減というのがあるんですね。一つ例を申しますと、投資的経費で7千億円減にされています。そういう全体の中で地方交付税を配分するときに、単位費用が決まってまいりますんで、じゃ、田川市に幾らというのが単位費用等がすべて決まるまではちょっとわかりません。


 ちなみにですね、昨年度、地方再生対策費というのが新しくできました。これ4千億円追加されておるんですね。その結果、本市の交付税額は対前年度マイナスになっています。だから、その分が必ずうちのプラスになるとは限りませんので、あくまでも算定の結果、細かいところを見てみないとわかりませんので、それは算定結果を待つ必要があります。


 それから、先ほどの水源対策ですが、これは伊良原ダムの建設に関しまして、当初、県の方では平成13年度完成を目指しておりましたが、これが29年度までおくれます。当初、13年度完成を目指しておりましたのは、産炭地域臨時交付金等の助成措置があったので13年度ということにしておりまして、これが13年度から延びたことによりまして、一部そういう助成制度がなくなっております。これに対する県の助成ということになります。以上です。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 福祉部長。


○福祉部長(北山 透 君)


 それでは私からは、生活保護費関係につきまして御説明をいたします。


 生活保護率ですが、平成19年度は48.6、20年度は49.9、21年度の見込みでは51.2ということで、1.3%の伸びを見込んでおりますが、世帯数にしましたら、大体、20年度から21年度は50世帯の増を一応見込んでおります。ケースワーカーにつきましては、市は大体80ケースに1人ということで、郡部あたりは地域が広いですから60人に1人ということでございまして、50世帯ふえるわけですけども、一応、現在のケースワーカーの範囲内で対応したいという考え方でおります。当然、ケースがふえれば、ケースワーカーの負担もふえてまいりますので、そのときは人事当局と相談しまして、ケースワーカーの増員を考えたいと思っております。以上です。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 教育部長。


○教育部長(柳瀬 正博 君)


 それでは私からは、学校施設の耐震化の計画について、中央中学校の体育館以外の学校施設につきまして、まだIs値が出ておりませんけど、21年度予算で4校分の設計委託料を組んでおります。それで、Is値が出た時点で、今年度、一応4校工事を実施する予定にしております。残りにつきましては、Is値の0.7未満が何校あるかわかりませんので、来年度いっぱいで終わるのか、再来年度までいくのか、今のところはまだ不明でございます。


 中央中学校の体育館につきましては、本年度、地質調査と改築設計を予算計上しております。そして22年度で解体工事、本体工事、こういうのを含めて予算計上する予定にしております。以上です。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 佐藤議員。


○議員(佐藤 俊一 君)


 ありがとうございました。財政課長にまずちょっとお尋ね、今、説明いただいたんですが、国のいろいろふやしたけど、実質には4千億円しかふえてないとか、そういうもろもろあるんですけど、私がさっき言った名目で、地域雇用創出推進費とか、地域の元気回復に向けた、こういったものにお金をつけたというふうに聞いているんで、これ、それぞれにはまだ幾らという算定がまだできないのか、私の説明が悪かったので答弁がちょっとできなかったのかわかりませんが、個別にどれぐらいずつ来ているのかというのが私聞きたかったんで、それをちょっと再度お願いしたいというのと、確認ですけど、水源開発促進費県補助金というのは、平成13年度に完了予定だった伊良原ダムが遅延してきたと、それによって、産炭地の国の補助金の13%であったか、15%だったかちょっと忘れましたが、そういったものを県が肩がわりをするということになったということでいいんでしょうか、それが2つ目の確認。


 それとですね、中央中学校の体育館なんですが、22年度で解体をして、その後、最終的に建築、改築になると思うんですが、解体するというふうに私聞こえたんです。最終的に何もかもでき上がるまでがいつまで、大体予定があるのかと、かかっていくんだろうかというのがちょっと知りたいんで、もう一つよろしくお願いしたい。


 それと、生活保護の問題で、50世帯ふえるということでしたが、現在の範囲内で対応していくということで、今、福祉部長さんから答弁いただきましたけど、雇用状況は今からどんどん下降していく、厳しくなっていく状況で、私は1.3ポイントというより、もう少しまだまだふえていく状況が出てこようかと、今年度、ちょっと私で観測したらいけませんが、夏過ぎ、夏ぐらいからふえてくるんじゃないかなというふうに、私はちょっと考えているわけですけど、そうしたときに、現行の範囲でという、これでもまだ今でも大変じゃないかなと思いますので、そこら辺のはやっぱり適切なふやさないかんところはふやすということを考えていただきたい。そしてまた、聞くところによると、有資格者の人も数が少ないと言っていますので、そういった人たちも集めて、そういったふえていこうかという予測できるところに対応する、こういった適正な人事配置というのが望ましいと思いますので、配慮をお願いしたいと思います。財政課長と教育部長さん、ちょっと補足でもう少しお願いします。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 星野議員。


○議員(星野 一広 君)


 今、佐藤議員の大枠の質問については、私は意見として執行部、答えるには構わんと思います。ただし、今、中央中学校の体育館とか具体的な解体計画、次の実施計画というのは、今この場で答えるのも不適切ではないだろうかなと私思っております。それはなぜかというと、今年度、21年度の予算で調査設計費が上げられただけでしょう、予算を計上されただけでしょう。それをまだ十分な所管の委員会で審議もしてないしね、それから先の何年に解体、何年に建築予定とか、より具体的な答えを求めるというのはいかがなもんだろうかなと、私自身が感じておりますので、ひとつ意見として聞いといてください。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 佐藤議員。


○議員(佐藤 俊一 君)


 私は何も問題ないと思ってるんです。ここに書いてるんです。設計委託料と、改築のための、改築ということは改築に向けてしていくわけですから、その予定は審議の中でいろいろと変わるかもしれませんが、一定、最終的にはどのぐらいでなるのかということを聞いているんで、私は問題はないと思っています。


 それと、そういう意味で、申しわけないんですが、お願いしたいと思います。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 財政課長。


○財政課長(阿納 勲 君)


 私の方から、まず地方交付税の追加分について  (発言する者あり)


○議長(原口 秋良 君)


 佐藤議員の答弁を先にいたしたいと思います。


 (「議長」と呼ぶ声あり) 財政課長。


○財政課長(阿納 勲 君)


 私の方から交付税のことについてお答えいたします。


 1兆円のこれは特別加算があっておりまして、その内訳だけを田川市に幾ら来るか、明細をわかればということですね。1兆円の追加の内訳のうち、地域雇用創出推進費というのが5千億円あります。それについては、国の試算が出ておりました。ただ、後の分についてはちょっとまだ出ておりません。今、申しました地域雇用創出推進費、国の試算が出ておりましたけど、たしか細かいちょっと数字が今記憶にございませんので、1億5千万円近くありました。ただですね、これ、昨年度の例をまた申し上げますと、去年ですね、地域再生対策費、これ初め、国の試算段階ではうちは1億3千万円ぐらいあったんですね、実際は8千万円なんですね。だから、実際来ないとわかりませんというのが実情でございます。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 星野議員と佐藤議員さんのお話が出ましたんで、概略ですね、改めて整理をしてお答え申し上げます。


 それで中央中学校の屋内運動場の改築工事につきましては、平成12年度に耐力度調査というのがあるんですけど、これが5,000点下回ったら非常に危険だというような国の基準があるんですが、田川市の中央中学校につきましては、平成12年度に実施しました耐力度調査は3,777点ということなんです。したがって、そういうことを踏まえ、それから昨年来から非常に中央中学校の耐震工事につきまして、るる総務文教委員会で4回も論議しとかいうような中で、市長が申し上げましたのは、子供の生命を第一に考えないかんと、こういうことのものが当然あったと思います。そういうことを踏まえて、21年度の予算の中に改築の関係の設計を計上し、でき得れば22年度にその改築工事を実施したいという意味で、この当初予算の所信表明はつくっております。以上です。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 佐藤議員。


○議員(佐藤 俊一 君)


 後は所管の総務文教委員会で十分に審議していただきたいと思います。


 それで、県の伊良原ダムの関係の、そういったものがお金が来るということですが、それについてはですね、市長、企業長を含めて県に要望し回答を求めていたはずなんですね。そういった回答書等も、来ているということでしょうから、関連の資料をわかるようにしていただけないと、なかなか審議ができませんので、後日でいいですから、そういった資料を提出をいただきたいということを要望して終わります。


○議長(原口 秋良 君)


 ほかに質疑はございませんか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 藤沢議員。


○議員(藤沢 悟 君)


 時間が少し経過しておりますが、私から1点だけお尋ねをいたします。


 交付税の問題は、ここで市長が交付税1兆円の問題を説明しましたが、それは基本的にですね、財政課長の答弁がちょっと私わかりにくかったんですが、1兆6千億円、来年は交付税がついておるんですね、増額が。そしてそのうちの1兆6千億円を特別地方交付税会計の特別会計に組み込むわけですよ。そして、それが地方に出ていくのは、それから3百億円を引いて1兆5,700億円が地方に出ていくわけですね。その1兆数千億円の交付税というのは、これだけの不景気ですから、不交付団体だとか、あるいは特別に手だてをしなければならない地方公共団体が新たに生まれてきているわけですよね。それに手だてをしていかなければならないわけですから、それが主な財源でありますので、幾ら今地方に来るかというのは、なかなか、まだまだ総務省そのものが算出の根拠をつかんでないんではないかと私はそのように理解しておるわけなんです。だからここで、その数値が田川にどれだけ影響があるかというのは、なかなかそれはつかみづらいのではないだろうかと、その辺の説明を、やはり財政課長、しっかりしていただかないと、先々、議会と執行部の交付税に関する見解が異なったものが出てくるというふうに私は感じておるんですよね。


 そこで、執行部に聞きたいのは、予算編成は21年度をどういう考え方で予算編成をしていくのかということと、それから22年以降はどうして財政運営をしていくかという、この二面で私は常にここを見ているわけですね。21年度の考え方というのは、基本的にはやはり市民の安全と安心を確保するということを基軸に置きながらの予算編成であろうと、これはもう基本的な考え方ですよね。そこで、地方財政計画というのを基調にしながら、予算編成はしなきゃいかんわけです。だから、国の財政基本方針を基調にしながら、財政編成とはやっていくわけです。私はそのように理解しておるわけなんですね。そこで、じゃ、私たちはこれをどのようにとらえてこれからの予算審議に臨めばいいかということになってくるわけです。私は常に田川市の今置かれている財政事情を念頭に置きながら、これから始まる各常任委員会の審議に臨んでいくというのは、私の個人的な見解なんですよ。


 21年度は何とか財政運営ができると、じゃ、22年以降はどういった財政運営の見通しになるかということを私どもは考えておかないと、予算審議が基本的にできんじゃないですかということなんです、私は。政策というのは継続性のあるものですから、それを21年度だけを切って、そして22年以降はどうでもという審議にはならないんですね。21年、22年、23年と継続性のある審議をしていかなければいけない。そうしますと、21年は何とか11億円の財源、基金、切り崩していけますが、じゃ、22年以降は2億5千万円しかないのに、我々はそれはどうして審議をするんですかと、そこが私が個人的には一番懸念するとこなんです。


 したがって、22年以降の基本的な財政運営はどうするかということが、ここにきちんと明記されておかないと、私は本来のあるべき市長の所信表明にはならんのじゃないかというのが私の考え方なんです。そこを市民が今求めているわけですよ。ちまたのうわさでは22年からもう予算編成ができませんということを、みんな市民は知ってるわけです。だから、市長さんは細かいことは別として、22年以降はどういう財政運営をしていきますいうことを、基本的な考え方をもう明確にしなければならん時期に来たわけです。その辺があいまいな所信表明になっているから、今、いろんな意見が出、我々のいわば一般質問見てもわかるように、市民ニーズをそのままもろに執行部にぶつけてくる形になるわけです。問題はその辺をもう少し常任委員会の中でしっかり執行部がそういったことを説明していただくことを私は要望しておきたい。ですから、22年以降どういった行財政運営をするかということをしっかり常任委員会までに整理をしていただいて、その常任委員会にはかならず市長が出ていただいて、そしてその基本方針をまず示していただきたい。その考え方を我々は念頭に置きながら、政策審議あるいは予算審議をしていかなければならない、このように考えておりますので、要望しておきたい。それがまず第1点です。


 それから2つ目は、22年以降はさっきちょっと佐々木議員が触れておりましたが、基金を、財政運営がどうしても行き詰まれば、まず基金に手をつけざるを得ないのかなと、それは私はもう既にずっと前から建設経済委員会の常任委員会では提起してきております。


 これは簡単に言いますが、法的な制約もありますし、条例制約もありますし、それから歴史的な経過もありますし、今、佐々木議員、個人的な名前を挙げて失礼ですが、特定農業施設管理基金というのは、我々の先輩が本当に非常に強い思いでかち取った金なんです。それをですね、簡単に、基金崩しましょういうことは、私はなかなか市民の合意が得られないだろうという考え方を持っております。一方の考えとしてはありますよ、確かに、しかし、一方の考えとしてはなかなかその辺は難しいだろう、直方市と田川市では事情が違うと思います、地域事情がね。ですから、その辺もしっかり踏まえて、22年以降の財政をどのように展望していくのか、それをしっかり当該の委員会で示していただくことを強くお願いを申し上げておきたい、以上、私の特にお願いしたい事項でございます。以上でございます。


○議長(原口 秋良 君)


 要望でいいですか。


 ほかに質疑はございませんか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 陸田議員。


○議員(陸田 孝則 君)


 長引いて大変申しわけないんですが、私は22年度というような将来的なことじゃなくて、大変申しわけないんですが、21年度の予算についてのお尋ねをピンポイントでしていきたいということを申し上げます。


 市長がこの所信表明の中で、今年度の一番重要課題は市立病院、これを挙げられております、ごみ問題とあわせて。それで今回の病院事業会計の中に、どのように反映されておるかなということを見させていただいたんですが、いま一つ、私自身ははっきりしない部分があります。それについてお尋ねしたいんですが、この中にも書き込みしておりますが、収益の一番大きな問題は医師不足だと、これきちっと書かれておる、みんながこれは承知しておるところであると思います。医師、これはもう概算でございますが、私の知り得た数字でございますが、1人が年間収入して売り上げがあるのが1億5千万円、田川市の条例等の給与条例がありますが、2,500万円から3千万円ぐらいだろうと思うんですね。医師不足であれば、医師を確保するために、個々にそういう条例のものを改正してでも、優秀な医師を私どもの自治体病院に来ていただく、それであれば、給与、これを4千万円、5千万円というぐあいに計上してもいいんじゃないか。今、おられますお医者さんの方々、そのバランス等もありますけどね、その辺もあわせてこういう喫緊の課題、もう数年前よりこれは病院問題については議論されてきておるわけですね。しっかりとそういう予算計上していただけたらなと思ったわけです。今後、執行に当たりまして、その思い、私が今申し上げたことは市長も十分理解できるものと思いますので、優秀な方がおられるんであれば、そういうことを踏まえて、補正を組んでいただいてでも来ていただくということをぜひ考えていただくよう、私も要望させていただきます。以上でございます。


○議長(原口 秋良 君)


 ほかにございませんか。  (「なし」の声あり)


 ほかにないようでありますので、次に移ります。


 日程第30議案第25号「福岡県自治振興組合の共同処理する事務の変更及び福岡県自治振興組合規約の変更について」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 日程第30議案第25号「福岡県自治振興組合の共同処理する事務の変更及び福岡県自治振興組合規約の変更について」御説明申し上げます。


 本案は県内全市町村で構成する福岡県自治振興組合において、公文書館法に定める公文書館の設置及び管理運営に関する事務を新たに共同処理するため、所要の改正をしようとするものであります。


 今回設置する公文書館は、2つの政令市を除く県内全市町村と福岡県が共同して設置しようとするものであります。福岡県自治振興組合と県が共同で管理運営することとなっております。


 よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。


○議長(原口 秋良 君)


 このことについて質疑の通告はありません。


 ほかに質疑はございませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、次に移ります。


 日程第31議案第26号「財産の処分の変更について」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 日程第31議案第26号「財産の処分の変更について」御説明申し上げます。


 本案は星美台分譲宅地の売却を促進するため、未売却の商業用宅地1区画及び高齢者向け賃貸住宅用宅地1区画を分割して売却処分するに当たり、処分価格等を変更しようとするものであります。


 変更の主な内容は、処分区画の総数を244区画から248区画に、また処分価格の総額を18億7,389万2,185円から18億7,084万4,455円に変更するものであります。


 よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。


○議長(原口 秋良 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。このことについて質疑の通告はありません。


 ほかに質疑はありませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、ここで「議案の委員会付託」を行います。


 ただいま提案されました各議案につきましては、お手元配付のとおり、「議案委員会付託表(その2)」のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしますので、休会中、十分審査をお願いいたします。3月24日の本会議で採決いたしたいと思います。このように取り計らうことで御了承願います。


 次に移ります。


 日程第32「陳情の件」を議題といたします。


 本日までに受理した陳情1件につきましては、お手元配付の「陳情文書表」のとおり、所管の建設経済委員会に付託いたしますので、休会中に十分審査をお願いいたします。御了承願います。


 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。


 本日はこれにて散会いたします。大変御苦労さまでした。


                              (散会12時23分)








             議案委員会付託表(その1)





                              平成21年2月27日


                              3月(第1回)定例会


┌──────┬─────────────────────────┬─────┐


│ 議案番号 │       件       名         │付託委員会│


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第 1号│平成20年度田川市一般会計補正予算        │別表1  │


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第 2号│平成20年度田川市国民健康保険特別会計補正予算  │厚  生 │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第 3号│平成20年度田川市老人保健特別会計補正予算    │     │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第 4号│平成20年度田川市後期高齢者医療特別会計補正予算 │     │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第 5号│平成20年度田川市休日救急医療特別会計補正予算  │     │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第 6号│平成20年度田川市住宅新築資金等貸付特別会計補正予│     │


│      │算                        │     │


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第 7号│平成20年度田川市水道事業会計補正予算      │建設経済 │


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第 8号│平成20年度田川市立病院事業会計補正予算     │厚  生 │


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第30号│平成20年度田川市一般会計補正予算        │別表3  │


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第22号│田川市汚水処理施設条例の一部改正について     │建設経済 │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第27号│指定管理者の指定の変更について          │     │


└──────┴─────────────────────────┴─────┘








 別 表 1





            平成20年度田川市一般会計補正予算





┌─────────┬────────────────────┬───────┐


│    条    │  付    託    事    項  │付託委員会  │


├─────────┼────────────────────┼───────┤


│  第 1 条  │第1表 歳入歳出予算補正        │別表2    │


├─────────┼────────────────────┼───────┤


│  第 2 条  │第2表 繰越明許費           │各常任委員会 │


├─────────┼────────────────────┼───────┤


│  第 3 条  │第3表 地方債補正           │総務文教   │


└─────────┴────────────────────┴───────┘








 別 表 2





               第1表 歳入歳出予算補正


 (歳 入)


┌───────────┬───────────────────┬──────┐


│   款  別    │ 付    託    事    項  │付託委員会 │


├───────────┼───────────────────┼──────┤


│ 1,2,3,4,5,6,7,9,11 │全       款          │総務文教  │


│           ├───────────────────┼──────┤


│ 12,13,14,15,16,17  │各所管に係わるもの          │各常任委員会│


│       19,20  │                   │      │


└───────────┴───────────────────┴──────┘





 (歳 出)


┌───────────┬───────────────────┬──────┐


│   款  別    │ 付    託    事    項  │付託委員会 │


├───────────┼───────────────────┼──────┤


│ 1,2,3,4,5,6,7,8,9  │各所管に係わるもの          │各常任委員会│


│    10,11,12,14  │                   │      │


└───────────┴───────────────────┴──────┘








 別 表 3





           平成20年度田川市一般会計補正予算





┌─────────┬────────────────────┬───────┐


│    条    │  付    託    事    項  │付託委員会  │


├─────────┼────────────────────┼───────┤


│  第 1 条  │第1表 歳入歳出予算補正        │別表4    │


├─────────┼────────────────────┼───────┤


│  第 2 条  │第2表 繰越明許費           │各常任委員会 │


└─────────┴────────────────────┴───────┘








 別 表 4





               第1表 歳入歳出予算補正


 (歳 入)


┌───────────┬───────────────────┬──────┐


│   款  別    │ 付    託    事    項  │付託委員会 │


├───────────┼───────────────────┼──────┤


│  9,13,17,19    │全       款          │総務文教  │


│           ├───────────────────┼──────┤


│           │各所管に係わるもの          │各常任委員会│


└───────────┴───────────────────┴──────┘





 (歳 出)


┌───────────┬───────────────────┬──────┐


│   款  別    │ 付    託    事    項  │付託委員会 │


├───────────┼───────────────────┼──────┤


│  2,3,7,9,10    │各所管に係わるもの          │各常任委員会│


└───────────┴───────────────────┴──────┘








             議案委員会付託表(その2)





                              平成21年2月27日


                              3月(第1回)定例会


┌──────┬─────────────────────────┬─────┐


│ 議案番号 │       件       名         │付託委員会│


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第 9号│平成21年度田川市一般会計予算          │別表1  │


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第10号│平成21年度田川市国民健康保険特別会計予算    │厚  生 │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第11号│平成21年度田川市老人保健特別会計予算      │     │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第12号│平成21年度田川市後期高齢者医療特別会計予算   │     │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第13号│平成21年度田川市休日救急医療特別会計予算    │     │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第14号│平成21年度田川市住宅新築資金等貸付特別会計予算 │     │


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第15号│平成21年度田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基│建設経済 │


│      │金特別会計予算                  │     │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第16号│平成21年度田川市水道事業会計予算        │     │


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第17号│平成21年度田川市立病院事業会計予算       │厚  生 │


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第18号│田川市職員の育児休業等に関する条例等の一部改正につ│総務文教 │


│      │いて                       │     │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第19号│田川市個人情報保護条例の一部改正について     │     │


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第20号│田川市国民健康保険税条例の制定について      │厚  生 │


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第21号│田川市市営住宅管理条例の一部改正について     │建設経済 │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第23号│田川市星美台汚水処理場に係る分担金徴収条例の一部改│     │


│      │正について                    │     │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第24号│田川市企業の誘致及び育成に関する条例の一部改正につ│     │


│      │いて                       │     │


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第25号│福岡県自治振興組合の共同処理する事務の変更及び福岡│総務文教 │


│      │県自治振興組合規約の変更について         │     │


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第26号│財産の処分の変更について             │建設経済 │


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 別 表 1





            平成21年度田川市一般会計予算





┌─────────┬────────────────────┬───────┐


│    条    │  付    託    事    項  │付託委員会  │


├─────────┼────────────────────┼───────┤


│  第 1 条  │第1表 歳入歳出予算          │別表2    │


├─────────┼────────────────────┼───────┤


│  第 2 条  │第2表 債務負担行為          │各常任委員会 │


├─────────┼────────────────────┼───────┤


│  第 3 条  │第3表 地方債             │総務文教   │


├─────────┼────────────────────┤       │


│  第 4 条  │一時借入金               │       │


├─────────┼────────────────────┤       │


│  第 5 条  │歳出予算の流用             │       │


└─────────┴────────────────────┴───────┘








 別 表 2





               第1表 歳入歳出予算


 (歳 入)


┌───────────┬───────────────────┬──────┐


│   款  別    │ 付    託    事    項  │付託委員会 │


├───────────┼───────────────────┼──────┤


│ 1,2,3,4,5,6,7,8,9  │全       款          │総務文教  │


│           ├───────────────────┼──────┤


│ 10,11,12,13,14,15  │各所管に係わるもの          │各常任委員会│


│ 16,17,18,19,20   │                   │      │


└───────────┴───────────────────┴──────┘





 (歳 出)


┌───────────┬───────────────────┬──────┐


│   款  別    │ 付    託    事    項  │付託委員会 │


├───────────┼───────────────────┼──────┤


│ 1,2,3,4,5,6,7,8,9  │各所管に係わるもの          │各常任委員会│


│ 10,11,12,13,14,15  │                   │      │


└───────────┴───────────────────┴──────┘








                 陳情文書表


                              平成21年2月27日


                              3月(第2回)定例会


 (陳 情)


┌──┬──────────────┬───────────┬────┬───┐


│番号│   件    名     │  請願者住所氏名  │受 理 │付 託│


│  │              │           │年月日 │委員会│


├──┼──────────────┼───────────┼────┼───┤


│ 9│「協同労働の協同組合法(仮称│福岡市博多区堅粕4丁目│H21.2.5 │建経 │


│  │)」の速やかな制定を求める意│1番12号       │    │   │


│  │見書の提出に関する陳情   │労協センター事業団  │    │   │


│  │              │九州事業本部     │    │   │


│  │              │本部長 平 本 哲 男│    │   │


└──┴──────────────┴───────────┴────┴───┘