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福岡県 田川市

平成20年第1回定例会(第1日 2月29日)




平成20年第1回定例会(第1日 2月29日)





        平成20年2月29日(金)





           (第  1  日)














平成20年田川市議会定例会会議録


第1回


 



          平成20年2月29日 午前10時04分開会





出席議員


  議席番号  氏   名         議席番号  氏   名


   1番   原 口 秋 良       12番   香 月 隆 一


   2番   二 場 公 人       13番   石 松 和 幸


   3番   竹 野 九州男       14番   星 野 一 広


   4番   佐々木   允       15番   竹 内 徹 夫


   5番   柿 田 孝 子       16番   古 木 英 憲


   6番   佐 藤 俊 一       17番   田 丸 雅 美


   7番   高 瀬 富士夫       18番   加 藤 秀 彦


   8番   陸 田 孝 則       19番   藤 沢   悟


   9番   吉 岡 恭 利       20番   北 山 隆 之


  10番   梅 林   史       21番   雨 矢 紀 一


  11番   小 林 義 憲       22番   高 瀬 春 美








地方自治法第121条により出席した者 事務局出席職員氏名


 市長       伊 藤 信 勝    局長       鶴 田 正 志


 副市長      松 岡 博 文    局長補佐     金 子 正 人


 教育長      柏 木 順 子    係長       河 端   太


 病院長      池 田 喜 彦    主任       松 本 弘 幸


 総務部長     原 田 英美子    主任       楠 木 伸 彦


 福祉部長     北 山   透


 建設経済部長   ? 瀬 憲 一


 理事       嶋 井 一 雄


 市立病院事務局長 川 ? 覚 介


 教育部長     大久保 晴 信


 企画課長     木 村 光 一


 財政課長     阿 納   勲


 総務防災課長   篠 原 隆 幸


 会計管理者    犬 丸 哲 男


 水道課長     谷 脇 義 隆








      平成20年(第1回)田川市議会3月定例会議事日程第1号





                       平成20年2月29日午前10時開議





第 1 会期の決定


第 2 会議録署名議員の指名


    (諸般の報告)


第 3 報告第 1号 市長専決処分の報告並びに承認を求めることについて


           [専決第15号 権利の放棄について]


第 4 議案第18号 田川市情報公開条例及び田川市個人情報保護条例の一部改正につ


           いて


第 5 議案第 1号 平成19年度田川市一般会計補正予算


第 6 議案第 2号 平成19年度田川市国民健康保険特別会計補正予算


第 7 議案第 3号 平成19年度田川市老人保健特別会計補正予算


第 8 議案第 4号 平成19年度田川市休日救急医療特別会計補正予算


第 9 議案第 5号 平成19年度田川市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算


第10 議案第 6号 平成19年度田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会


           計補正予算


第11 議案第 7号 平成19年度田川市水道事業会計補正予算


第12 議案第 8号 平成19年度田川市立病院事業会計補正予算


    [議案委員会付託(その1)]


第13 議案第19号 田川市後期高齢者医療に関する条例の制定について


第14 議案第20号 田川市特別会計条例の一部改正について


第15 議案第21号 田川市国民健康保険条例等の一部改正について


第16 議案第 9号 平成20年度田川市一般会計予算


第17 議案第10号 平成20年度田川市国民健康保険特別会計予算


第18 議案第11号 平成20年度田川市老人保健特別会計予算


第19 議案第12号 平成20年度田川市後期高齢者医療特別会計予算


第20 議案第13号 平成20年度田川市休日救急医療特別会計予算


第21 議案第14号 平成20年度田川市住宅新築資金等貸付特別会計予算


第22 議案第15号 平成20年度田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会


           計予算


第23 議案第16号 平成20年度田川市水道事業会計予算


第24 議案第17号 平成20年度田川市立病院事業会計予算


    [議案委員会付託(その2)]


第25 請願・陳情の件








               本日の会議に付した事件





第 1 会期の決定


第 2 会議録署名議員の指名


    (諸般の報告)


第 3 報告第 1号 市長専決処分の報告並びに承認を求めることについて


           [専決第15号 権利の放棄について]


第 4 議案第18号 田川市情報公開条例及び田川市個人情報保護条例の一部改正につ


           いて


第 5 議案第 1号 平成19年度田川市一般会計補正予算


第 6 議案第 2号 平成19年度田川市国民健康保険特別会計補正予算


第 7 議案第 3号 平成19年度田川市老人保健特別会計補正予算


第 8 議案第 4号 平成19年度田川市休日救急医療特別会計補正予算


第 9 議案第 5号 平成19年度田川市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算


第10 議案第 6号 平成19年度田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会


           計補正予算


第11 議案第 7号 平成19年度田川市水道事業会計補正予算


第12 議案第 8号 平成19年度田川市立病院事業会計補正予算


    [議案委員会付託(その1)]


第13 議案第19号 田川市後期高齢者医療に関する条例の制定について


第14 議案第20号 田川市特別会計条例の一部改正について


第15 議案第21号 田川市国民健康保険条例等の一部改正について


第16 議案第 9号 平成20年度田川市一般会計予算


第17 議案第10号 平成20年度田川市国民健康保険特別会計予算


第18 議案第11号 平成20年度田川市老人保健特別会計予算


第19 議案第12号 平成20年度田川市後期高齢者医療特別会計予算


第20 議案第13号 平成20年度田川市休日救急医療特別会計予算


第21 議案第14号 平成20年度田川市住宅新築資金等貸付特別会計予算


第22 議案第15号 平成20年度田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会


           計予算


第23 議案第16号 平成20年度田川市水道事業会計予算


第24 議案第17号 平成20年度田川市立病院事業会計予算


    [議案委員会付託(その2)]


第25 請願・陳情の件








        平成20年(第1回)田川市議会3月定例会会期表





                     (自 平成20年2月29日)26日間


                      至 平成20年3月25日





┌────┬──┬──────────┬────────────────────┐


│    │  │  会    議  │                    │


│月  日│曜 ├─────┬────┤       摘    要       │


│    │  │ 本会議 │委員会 │                    │


├────┼──┼─────┼────┼────────────────────┤


│2月29日│金 │開  議 │    │1.会期の決定             │


│    │  │午前10時 │    │2.平成19年度各会計補正予算及び関連議案│


│    │  │     │    │  上程、委員会付託          │


│    │  │     │    │3.平成20年度各会計予算及び関連議案上程│


│    │  │     │    │  委員会付託             │


│    │  │     │    │4.請願・陳情の件           │


├────┼──┼─────┼────┼────────────────────┤


│3月1日│〇土│休  会 │    │                    │


├────┼──┤     │    │                    │


│  2日│〇日│     │    │                    │


├────┼──┤     ├────┼────────────────────┤


│  3日│月 │     │総務文教│1.平成19年度各会計補正予算及び関連議案│


├────┼──┤     ├────┤  審査                │


│  4日│火 │     │厚  生│                    │


├────┼──┤     ├────┤                    │


│  5日│水 │     │建設経済│                    │


├────┼──┤     ├────┼────────────────────┤


│  6日│木 │     │    │                    │


├────┼──┤     │    │                    │


│  7日│金 │     │    │                    │


├────┼──┤     │    │                    │


│  8日│〇土│     │    │                    │


├────┼──┤     │    │                    │


│  9日│〇日│     │    │                    │


├────┼──┤     │    │                    │


│  10日│月 │     │    │                    │


├────┼──┼─────┼────┼────────────────────┤


│  11日│火 │開  議 │    │1.平成19年度各会計補正予算及び関連議案│


│    │  │午前10時 │    │  採決                │


│    │  │     │    │2.一般質問              │


├────┼──┼─────┼────┼────────────────────┤


│  12日│水 │開  議 │    │1.一般質問              │


│    │  │午前10時 │    │                    │


├────┼──┼─────┼────┼────────────────────┤


│  13日│木 │     │総務文教│1.平成20年度各会計予算及び関連議案審査│


├────┼──┤     ├────┤                    │


│  14日│金 │     │厚  生│                    │


├────┼──┤     ├────┤                    │


│  15日│〇土│     │    │                    │


├────┼──┤     │    │                    │


│  16日│〇日│休  会 │    │                    │


├────┼──┤     ├────┤                    │


│  17日│月 │     │建設経済│                    │


├────┼──┤     ├────┤                    │


│  18日│火 │     │予備日 │                    │


├────┼──┤     ├────┤                    │


│  19日│水 │     │予備日 │                    │


├────┼──┤     ├────┼────────────────────┤


│  20日│〇木│(春分の日)│    │                    │


├────┼──┤     │    │                    │


│  21日│金 │     │    │                    │


├────┼──┼─────┴────┼────────────────────┤


│    │  │  会   議   │                    │


│月  日│曜 ├─────┬────┤       適    要       │


│    │  │ 本会議 │委員会 │                    │


├────┼──┼─────┼────┼────────────────────┤


│  22日│〇土│     │    │                    │


├────┼──┤     │    │                    │


│  23日│〇日│休  会 │    │                    │


├────┼──┤     │    │                    │


│  24日│月 │     │    │                    │


├────┼──┼─────┼────┼────────────────────┤


│  25日│火 │開  議 │    │1.平成20年度各会計予算及び関連議案採決│


│    │  │午前10時 │    │2.人件議案の件            │


│    │  │     │    │3.請願・陳情の件           │


└────┴──┴─────┴────┴────────────────────┘








                              (開議10時04分)


○議長(原口 秋良 君)


 どなたもおはようございます。


 議員定数22名のうち、ただいま出席議員は22名であります。よって、本会議は成立いたしました。


 これより平成20年第1回田川市議会3月定例会を開催いたします。


 本日の議事日程は、お手元配付のとおりであります。御了承願います。


 日程第1「会期の決定」を議題といたします。


 お諮りいたします。会期は本日から3月25日までの26日間といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月25日までの26日間と決定いたしました。


  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元配付の会期表のとおりでありますので御了承願います。


 次に移ります。


 日程第2「会議録署名議員の指名」を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、高瀬富士夫議員、田丸雅美議員を指名いたします。


 次に、ここで「諸般の報告」をいたします。


 まず、市長からお手元配付のとおり報告第1号「市長専決処分の報告について」の報告があっております。


 次に、監査委員からお手元配付のとおり、平成19年度定期監査結果報告並びに一般会計、特別会計及び企業会計につきまして、それぞれ各月分の例月出納検査結果報告があっております。御了承願います。


 以上で「諸般の報告」を終わります。


 日程第3報告第1号「市長専決処分の報告並びに承認を求めることについて」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 提案理由説明を申し上げます。


 日程第3報告第1号「市長専決処分の報告並びに承認を求めることについて」御説明申し上げます。


 本案は、会社更生法の規定に基づく株式会社石原商事の更生計画案に同意するため、市が有する債権の一部について、権利を放棄する必要が生じましたが、議会を招集する時間的余裕がなかったため、2月20日付をもって、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分をしましたので、これを報告し、その承認を求めるものであります。


 よろしく御審議の上、御承認くださいますようお願い申し上げます。


○議長(原口 秋良 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。このことについて質疑の通告はありません。


 ほかに質疑はございませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでございますので、これより採決いたします。


 報告第1号は、これを承認することに御異議ございませんか。


 (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、報告第1号「市長専決処分の報告並びに承認を求めることについて」は、これを承認することに決定いたしました。


  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 次に移ります。


 日程第4議案第18号「田川市情報公開条例及び田川市個人情報保護条例の一部改正について」を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 日程第4議案第18号「田川市情報公開条例及び田川市個人情報保護条例の一部改正について」御説明申し上げます。


 本案は、平成19年10月1日に郵政民営化法が施行されたことに伴い、所要の改正をしようとするものであります。


 改正の内容は、公務員の定義規定から日本郵政公社の役員及び職員を除くことであります。


 よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。


○議長(原口 秋良 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。このことについて質疑の通告はありません。


 ほかに質疑はございませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、次に移ります。


 日程第5議案第1号「平成19年度田川市一般会計補正予算」から日程第12議案第8号「平成19年度田川市立病院事業会計補正予算」までの各議案を一括議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 日程第5議案第1号から日程第12議案第8号までの平成19年度補正予算の概要を一括して御説明申し上げます。


 まず初めに、一般会計補正予算から御説明申し上げます。


 今回の補正は、決算見込みに基づく計数整理や緊急に発生した事業への対応などを中心に編成いたしております。


 この結果、一般会計の補正予算額は歳入歳出とも5億8,475万円の減額となり、3月補正後の予算総額は251億7,953万3千円となります。また、年度内に完成が困難な事業5件について繰越明許費の設定をあわせて行っております。


 それでは、歳出について主な内容を御説明申し上げます。


 まず、全体の費目にわたる人件費につきましては、中途退職者及び育児休業者等に伴う所要額の整理などを行った結果、人件費全体で1,248万1千円の減額となっております。


 次に、款別の主な内容について御説明申し上げます。


 2款総務費では、廃棄物処理施設基金4,500万円を積み立てることにいたしております。


 3款民生費では、高齢者や障害者、児童等に対する福祉サービスについて、利用者数の増減等に伴う計数整理を行っております。


 生活保護費では、自立支援などの適正化に対する取り組みなどにより、当初より扶助費が大幅に減少する見込みになっておりますので、2億7,611万3千円の減額を行っております。


 また、平成19年度に開設した小規模多機能型居宅介護施設から、初年度に限り交付する施設の利用促進や備品整備のための地域介護・福祉空間推進交付金について申請がありましたので、その所要経費を計上いたしております。


 4款衛生費では、合併処理浄化槽設置補助金について、本年度分の設置数が確定したことに伴う事業費の整理や、昨年10月から取り組んでおりますごみ分別推進事業における事業費の整理など、各事業につきまして所要経費の調整を行っております。


 また、田川地区清掃施設組合負担金について、工事費等の入札に伴う整理や事業の見直し等を行った結果、3,953万4千円を減額いたしております。


 7款商工費では、地域住民の交通手段を確保するため、昨年度から2つのバス路線に対し、路線バス運行赤字負担金を措置しており、今年度分が確定したため、その所要額を計上いたしております。


 8款土木費では、入札による事業費の確定や県事業において工事等のおくれによる負担金の減などに伴い、所要経費の調整を行っております。


 なお、下水道事業費の汚水処理基本構想策定経費について、発注前の事前調査等に日時を要したこと、また住宅費の改良住宅建設事業について、工事及び補償交渉等に関する調整に時間を要したことに伴い繰越明許費を設定いたしております。


 9款消防費では、田川地区消防組合負担金の確定に伴う負担金の減や、各事業における予算執行に伴う整理など、所要経費の調整を行っております。


 また、災害対策費の防災行政無線調査設計委託料において、整備手法の調査・検討等に日時を要したため、繰越明許費を設定いたしております。


 10款教育費では、入札等による事業費の整理を行うとともに、石炭歴史博物館における屋外展示場の屋根の建設において、工法の選定等に日時を要したこと及び二本煙突修復事業において補修工法の選定等に日時を要したことに伴い、繰越明許費を設定いたしております。


 12款公債費では、特例的に実施される補償金免除繰上償還に対する元金5,705万4千円を計上いたしております。これにより、将来的に利子負担が600万円程度軽減されます。


 14款産炭地域振興費では、旧特定地域開発就労従事者暫定就労事業において所要経費の整理を行っております。


 以上、歳出の主な内容を申し述べましたが、これに対応する歳入財源につきましては、事業費の変更などに伴う国・県支出金等の特定財源の調整や、基金繰入金等の整理などにより収支の均衡を図っております。


 次に、特別会計について御説明申し上げます。


 まず、国民健康保険特別会計につきましては、老人保健拠出金が当初の見込みより低くなったことなど、各経費、財源などの整理を行った結果、2億1,687万1千円を減額することにいたしております。


 次に、老人保健特別会計につきましては、9,359万8千円を増額することにいたしております。その他、休日救急医療特別会計につきましては、1,394万8千円を増額し、住宅新築資金等貸付特別会計につきましては、118万円を減額いたしております。


 また、田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会計につきましては、平成筑豊鉄道の車両更新等に伴う補助金に対し、当初は田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金を財源として計上いたしておりましたが、今回、福岡県産炭地域活性化基金及び福岡県市町村振興資金を歳入予算として計上し、財源の調整のみを行っております。


 次に、企業会計について御説明申し上げます。


 まず、水道事業会計につきましては、収益的収支において、収入では、給水収益の増加等により832万9千円を増額し、支出では、職員手当等の減等により1,769万9千円を減額いたしております。


 また、資本的収支において、収入では、加入者数の増等により287万9千円を、支出では企業債の繰上償還実行等により4億2,858万9千円をそれぞれ増額いたしております。


 次に、病院事業会計につきましては、収益的収入において、2,513万8千円の増額、収益的支出において4,850万円を増額いたしております。その内訳は、医業収益では他会計負担金で2,865万8千円の増、医業外収益では、他会計負担金等の増と県補助金の減により352万円の減となっております。


 一方、医業費用では給与費において、医師、看護師等の減員等により9,353万8千円の減額となったものの、退職給与金で1億2,020万円の増額となったため、2,666万2千円の増額となっております。


 資本的収入においては、他会計負担金で2,785万8千円の減額を計上いたしております。


 以上、補正予算の概要を申し述べましたが、本件につきましては、よろしく御審議の上、御賛同いただきますようお願い申し上げます。


○議長(原口 秋良 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。このことについて質疑の通告はございません。


 ほかに質疑はございませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、ここで議案の委員会付託を行います。


 ただいま、提案されました各議案につきましては、お手元配付の議案付託表その1のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託をいたしますので、休会中、十分審査を願い、3月11日の本会議で採決いたしたいと思います。


 そのように取り計らうことで御了承願います。


 次に移ります。


 日程第13議案第19号「田川市後期高齢者医療に関する条例の制定について」から日程第15議案第21号「田川市国民健康保険条例等の一部改正について」を一括議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 副市長。


○副市長(松岡 博文 君)


 日程第13議案第19号「田川市後期高齢者医療に関する条例の制定について」から日程第15議案第21号「田川市国民健康保険条例等の一部改正について」までを一括して御説明申し上げます。


 この3議案は、「高齢者の医療の確保に関する法律」が平成20年4月1日から施行されることに伴い、後期高齢者医療事業を行うため、新たな条例の制定及び既存条例の一部について所要の改正をしようとするものであります。


 主な内容といたしましては、まず議案第19号「田川市後期高齢者医療に関する条例の制定」につきましては、保険料の徴収等、本市において行う事務を定めるものであります。


 次に、議案第20号「田川市特別会計条例の一部改正」につきましては、地方自治法第209条第2項の規定に基づき、後期高齢者医療被保険者の保険料等を計上するため、田川市後期高齢者医療特別会計を設置するものであります。


 次に、議案第21号「田川市国民健康保険条例等の一部改正」につきましては、法律の施行に伴い所要の改正を行うものであります。


 よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願いを申し上げます。


○議長(原口 秋良 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。このことについて質疑の通告はありません。


 ほかに質疑はございませんか。  (「なし」の声あり)


 質疑がないようでありますので、次に移ります。


 日程第16議案第9号「平成20年度田川市一般会計予算」から日程第24議案第17号「平成20年度田川市立病院事業会計予算」までの各議案を一括議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。  (「議長」と呼ぶ声あり) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 皆さん、おはようございます。20年度当初予算に際し、私の所信と施策の基本的な考えについて述べさせていただきます。議員各位並びに市民の皆様の深い御理解と御協力をお願い申し上げる次第であります。


 本市におきましては、本年、市制施行65周年という節目の年を迎えます。私自身も改めて初心に立ち帰るとともに、新たなまちづくりの再スタートを認識し、今後の市政運営において改めてその重責を全うする決意であります。


 さて、我が国においては、少子化、高齢化の進行と人口減少社会の到来に向け、あらゆる分野で構造改革の取り組みが行われているところであります。


 このような状況の中で、地方を取り巻く情勢も一段と厳しさを増しており、とりわけ三位一体の改革や地方分権の進展により、地方自治体は自己決定と自己責任に基づき行政運営を行う分権型社会に移行しているところであります。


 一方、本市におきましては、これまで本市を支えてきた石炭政策の終えんにより、法的には旧産炭地という名称は消滅し、今まさに「国に依存するまち」から「自主自立のまち」へ生まれ変わろうとしているところであります。


 しかしながら、本市を取り巻く情勢は依然として厳しいものがあり、今後、この状況を打開するためには、将来を展望した特色ある地域づくりへの主体的な取り組みとともに、当面する重要課題への的確な対応に努める必要があります。そのためには、今までの前例にとらわれず、柔軟な発想と抜本的な見直しを行い、効率的な行政運営と持続可能な財政基盤の確立が喫緊の課題であり、市民と行政が一丸となって、知恵を出し、汗を流すことで地方分権の波をしっかり受けとめていかなくてはならないところであります。


 私は、市長就任1期目において、あすの田川を創造するためには、第4次総合計画が示す「人が豊かに輝くまち田川」の実現を目指して、「温故創新・自主自立」をキーワードとした、ネットワーク5つの改革を提唱し、行財政改革、産業構造改革、教育改革、福祉・医療の改革、環境の改革を大きな柱とした改革の種をまいてまいりました。今日、ようやくその種が発芽しようとした状況にあります。発芽した芽を枯らさないように大切に育てていき、市民一人一人に見える花を咲かせ実を結ぶことが2期目の課題であると、このように考えております。


 さて、今年度の主な取り組みにつきましては、前述いたしましたように、ネットワーク5つの改革のさらなる推進を図りつつ、次の課題に取り組んでまいります。


 まず、第1の課題として、雇用創出の取り組みについて申し上げます。私は企業なくして、働く場なくして、地域の発展はないと考えております。市民の暮らしを支える雇用の場の創出は市政に課せられた最重要課題であるということは言うまでもありません。未来ある田川を切り開くための雇用の創出、とりわけ企業誘致・育成は本市にとって重要であります。


 しかしながら、石炭産業の崩壊後、田川地域に企業進出が思うに任せない状況が長期にわたって、さらには低迷する景気に進出してきた企業や地場企業がそのあおりを受け、撤退・倒産していくなど、本市にとってはここ数年前まで先行きが暗い状況にありましたが、一昨年、株式会社トライアルカンパニーを白鳥工業団地に誘致することができました。昨年12月には、物流センターが完成し、食品加工場等の稼働に伴い、約200人の雇用を創出することができました。将来には2,500人程度の雇用創出が見込まれるところであります。


 また、我が国経済の景気の好転や北部九州自動車150万台生産拠点構想により、北部九州では自動車産業関連企業が集積する中、まさに現在、本市にとって企業誘致の大好機が到来しているものと考えております。


 そこで、昨年7月の機構改革におきまして、建設経済部の所轄でありました企業誘致育成推進室を副市長の直轄とし、企業誘致情報等に即対応できる組織力の充実を図りました。さらに、平成20年度におきましては、白鳥工業団地内にあります万年池の整備を行い、企業誘致の促進を図ります。今後におきましても、生活基盤である雇用創出のための企業誘致や地場産業の育成に積極的に取り組んでまいります。


 第2の課題といたしまして、「誇れるふるさと田川」を創造する人づくりの取り組みについて申し上げます。今日、行政に対する市民ニーズの多様化やそれに伴う行政の対応もますます複雑、かつ困難な状況となってきております。この課題を克服するためには、これまで行ってきた上意下達方式のサービスから、市民みずからが積極的に地域課題に取り組む環境づくりを市民とともに考え、つくり上げていかなければならないと考えております。


 また、すべての市民それぞれが、あらゆる機会において基本的人権のもと、個性や特徴を生かしながら積極的に活躍できるまちにしていくことが非常に大切だと考えております。


 昨年10月、田川のシンボルであります二本煙突と伊田竪坑櫓が、念願でありました国の登録有形文化財に登録されました。さらには、経済産業省の「近代化産業遺産群33」に認定され、二本煙突と竪坑櫓は近代化産業遺産としてますます注目されているところとなりました。この二本煙突と竪坑櫓を「九州・山口近代化産業遺産群」として、ユネスコの世界遺産群に登録しようという市民の熱い思いが高まりを見せる中で、本年2月、県内外から多数の参加者のもと、世界遺産田川シンポジウムが市民団体を中心とした実行委員会により、盛大に開催されたところであります。


 この両遺産は、私たちに近代産業の発展に尽くした先人たちの歩みを伝え、地域活性化に向けての活力を与えてくれる貴重な財産であります。現在、二本煙突は風雨等によるれんがの劣化を補修し、急ピッチでお色直しを行っているところであります。本年3月には二本煙突は満100歳の誕生日を迎えます。市制施行65周年の記念事業とあわせ、建造100周年を記念するお祝いを計画しているところであります。


 また、一昨年から多くの市民の皆様の協力により、炭坑節発祥の地田川を全国にPRする「TAGAWAコールマインフェスティバル〜炭坑節まつり〜」が開催されているところであります。今年度の祭りには2日間で約1万2千人の方々が来場し、回を増すごとに祭りの輪が広がりつつあります。過去、先人たちが残してくれた近代化産業遺産や炭坑節という大切な文化を未来につなげていく取り組みは私たちの責務であります。このような活動を地域振興の起爆剤としてどう結びつけるかが、私たち行政の今後の課題でもあります。


 市民による「誇れるふるさと田川」を創造する活動に対し、行政として可能な限りの支援を行うとともに、「温故創新・自主自立」の理念のもと、「ひとづくりはまちづくり、地域づくり」を合い言葉に、市民が郷土に誇りと愛着が持てるまちづくりを市民の皆様とともに進めてまいります。


 第3の課題として「安全・安心のまちづくり」について申し上げます。「安全・安心のまちづくり」は、市民共有の願いであり、市民の生命・財産を守ることは市政の最優先課題であるということは言うまでもありません。また、市政の大命題である企業誘致・育成を推進していくためにも、安全・安心のまちづくりは欠かすことのできない課題であります。


 そこで、防災対策の充実とともに安全・安心のまちづくりを推進していくため、昨年7月の機構改革において総務防災課内に防災安全対策室を新設いたしました。10月には、「田川市安全・安心まちづくり相談センター」を開設するとともに、安全・安心まちづくりを真に実効性のあるものにするため、安全・安心に関する知識と経験を備えた安全・安心まちづくり指導員を配置いたしました。


 この指導員は、企業訪問を初め、市の施設、その他公共施設等への巡回、現場対応など、安全・安心に関する相談業務を行うとともに、職員への不当要求行為等、行政暴力に対する適切なアドバイザーとして強い組織づくりのための一翼を担っていただいております。この指導員の活動により、特に市立病院におきましてはトラブルが減少したと、このように伺っております。したがいまして、平成20年度につきましても、市民からの相談や誘致企業等の巡回などを実施し、より安全で安心なまちづくりに取り組んでまいります。


 次に、安心して暮らせるまちづくりには、まず市民が健康であるということが大切であります。近年、糖尿病や高脂血症など生活習慣病の広がりと、それに伴う医療費の増大が深刻な社会問題となってきております。そこで、この問題を改善するための健診が平成20年度から実施されております。本市において特に40歳未満の市民を対象としたヤング健診を新たに実施するなど、市民みずから「自分の健康は自分で守る」という個人の努力に対して支援を行うなど、健康づくりのための環境整備に努めます。


 最後に、行財政改革の推進であります。行財政改革の取り組みについては、市長就任1期目の大命題として「改革なくして田川の未来はない」をキーワードに、これまで行政運営のあり方について改革のメスを入れてまいりました。具体的な取り組みといたしましては、田川市第4次行政改革大綱に基づく実施計画の策定、断行により、平成16年度から平成18年度までの3年間で、約22億円の財政効果を上げることができました。


 しかし、この財政効果は定員適正化計画に基づく人件費等、経常的経費の削減に趣を置いた守りの行財政改革であるため、さらなる節減目標の設定は相当困難な状況となってきております。


 今後においては、企業誘致や本市の状況に応じたさまざまな滞納処分の手法を講じながら、市税等の増収を図るなど、これまで以上に積極的な攻めの行財政改革を断行していかなければならないと考えているところであります。


 以上、平成20年度に取り組んでまいります施策の基本的な考え方について、その一端を述べさせていただきましたが、市長就任2期目の課題として上げました目標の実現に向けて全身全霊を傾注し取り組んでまいる所存であります。


 議員各位におかれましても、格段の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。


 地方財政計画の概要について、少し述べさせていただきます。


 次に、予算編成について説明ですが、まず、指針ともなります地方財政計画の概要について簡単に申し上げますと、平成20年度におきましては、極めてまた厳しい地方財政の現状等を踏まえ、歳出面においては、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006」及び「経済財政改革の基本方針2007」に沿って、国の取り組みと歩調をあわせ、歳出全般にわたり見直しを行うことにより、計画的な抑制を図り、一方、歳入面では、地方税負担の公平適正化の推進、及び安定的な財政運営に必要な地方交付税等の一般財源総額の確保を図ることなどを基本として、地方財政運営上支障が生じないよう、適切な補てん措置を講じることとされております。


 その上で、喫緊の課題である地方の再生に向け、地方の知恵と工夫を生かした産業振興や地域活性化、生活の安全・安心の確保等の施策の推進を図ることとなっております。


 このような方針で作成された平成20年度地方財政計画は総額83兆4,014億円となっており、昨年度と比較いたしまして2,753億円の増となっております。


 地方交付税につきましては、国と地方の信頼関係を維持し、歳入・歳出とも一体的な改革を進める必要があることから、必要な一般財源の総額を確保することとされております。また、地方と都市の共生という考え方のもと、地方税の偏在是正によって生じる財源の活用として、自主的・主体的に地方の再生を図るため地方再生対策費が創設されることとなっております。


 その結果、地方交付税総額は15兆4,061億円、昨年度に比較しまして2,034億円、1.3%の増となっております。


 また、地方債につきましては、地方公共団体が当面する政策課題に重点的・効率的に対応しうるよう、所要の地方債資金の確保を図ることとされており、その規模は12兆4,776億円で、前年度に比較して332億円の減となっております。


 地方においては、みずからの財政状況を分析し、歳出全般の効率化と財源配分の重点化を図るとともに、より一層の行革に取り組み、自己規律による財政健全化を目指すことが今後の課題となっております。


 次に、本市の平成20年度当初予算の概要について御説明申し上げます。


 本市の財政状況は依然として逼迫した状況が続いておりますが、この状況から脱却を目指して取り組んだ行財政改革により、人件費を中心にかなりの財政効果を上げることができたことや、多くの土地の売却収入があったことなどにより、17年度、18年度と2年続けて積立基金の取り崩しが回避できました。ただ、臨時的な収入に依存している状況には変わりなく、単なる財政健全化を目指して、行政の趣旨に沿った行政執行に取り組んでいるところであります。


 このような状況で予算編成を行った結果、平成20年度の一般会計当初予算は総額241億5,836万6千円で、前年度と比較しますと3億1,650万8千円、1.3%の減となっております。


 それでは、一般会計の歳出について御説明申し上げます。


 最初に、複数の款に関連した人件費につきまして御説明申し上げます。


 一般会計における職員数は414人であり、対前年度11人の減となっております。また、職員人件費の総額は37億5,704万6千円であり、対前年度では1億6,752万1千円、率にして4.7%の増となっております。これは定年退職者数が前年より増加したためであり、退職手当を除いた人件費で比較すると1億454万1千円の減となっております。


 次に、款別に主な内容を御説明いたします。


 2款総務費では、17年度から人事評価システムの導入に取り組んでおり、人材育成基本計画の策定や評価手法の構築など年次的に成果をいただいております。20年度についても、その所要経費を計上いたしております。


 職員研修につきましても、人材育成基本計画の理念に沿って、基礎力や政策形成能力を向上し、自己啓発の促進を促すよう研修内容の充実を図っております。


 また、今年度は、市制施行65周年を迎えるため、市勢要覧の作成経費を計上いたしております。なお、20年度は農業委員の改選がありますので、その所要経費を計上いたしております。


 3款民生費につきましては、市民の福祉全般に関する費用となりますが、国の抜本的な政策の見直しなどにより、年々予算規模が増加しております。20年度は民生費全体で110億円を超えており、歳出の45.5%を占めるに至っております。特に平成20年度から市町村単位で実施してきた老人保健制度にかわって、後期高齢者医療制度が導入されます。これは、県全体を一本化した広域連合で実施されることになっており、その負担金等の所要経費を計上いたしております。


 また、生活保護費では、本市の雇用環境は依然厳しい状況下にありますが、自立支援等に努力した結果、保護者数自体は横ばい状態になっております。20年度では保護率を49.8パーミルと見込んでおり、各種扶助費の所要額を予算計上いたしております。


 なお、引き続き、自立支援促進について積極的に取り組むなどにより、適正な生活保護行政を行ってまいります。


 4款衛生費では、大きな変更としては健診事業の見直しを行っております。今回新たに、「高齢者の医療の確保に関する法律」の施行に伴い、平成20年4月から生活習慣病とメタボリックシンドロームに着目した特定健診、特定保健指導の制度が導入されることになっております。これにより、40歳から74歳までの者につきましては、健診の実施が国民健康保険や社会保険などの各医療保険者に義務づけられることになりました。そのため、一般会計で実施していたこれまでの総合健診事業を根本的に見直す必要が生じてきております。今回、以前から行っていたがん検診を継続するとともに、日ごろから健診を受ける機会の少ない40歳未満の人を対象としたヤング健診を新たに導入することとなっております。健康診査事業の充実を図るよう見直しを行っております。


 また、乳幼児等を対象とした予防接種の個別接種化を行うこととしております。これにより住民の健康増進並びに接種における利便性の向上が図られると期待しているところであります。


 このほか、市の環境に対する基本的な姿勢を示し、具体的な施策の指標とするため、19年度から20年度の2年度で環境基本計画を策定することとしております。その関連経費を計上いたしております。


 5款労働費では、高年齢者の労働能力を活用する目的で、シルバー人材センター負担金等の所要の経費を計上いたしております。


 6款農林業費では、農村社会において、農家の高齢化や後継者不足により、農村環境の保全管理が困難になっている状況にかんがみ、農業者や地域住民などが幅広く参加する活動組織による保全管理事業に対し活動助成を行う農地・水・環境保全向上対策事業費など、農業行政振興に資するための所要経費を計上いたしております。


 また、県の補助事業である農村環境整備事業を利用して、金国農道や伊加利農道などの整備を行うほか、県営事業として、秋里大池整備事業を17年から20年までの計画で継続的に行っており、その負担金を計上いたしております。


 なお、20年度から県民税として森林環境税が導入されることになっており、その財源を利用した荒廃森林再生事業が実施されることになっております。これは、民間が所有している森林の整備を目的とするもので、20年度は森林所有者の意向確認調査などを行うこととしております。


 7款商工費では、田川市企業誘致及び育成に関する条例に基づき、雇用促進等を図った企業を対象に助成する企業誘致育成奨励金を措置するとともに、商店街振興対策補助金や中小企業設備近代化資金等融資預託金など、商工業振興に資するための所要額を計上いたしております。


 また、住民の交通手段の確保のため、平成筑豊鉄道に対する補助や赤字バス路線に対する補助を継続して行うことといたしております。なお、引き続き「TAGAWAコールマイン・フェスティバル〜炭坑節まつり〜」に要する所要経費を計上いたしております。昨年は2回目の開催であり、住民の皆様に積極的に参画していただいております。総勢1万2千人の方々に来場賜っており、大いにまちづくりに貢献できたと感じております。


 8款土木費では、街路整備事業費において、後藤寺東町線における成道寺橋の架橋整備が16年度から24年度までの計画で実施されております。20年度には、県において、用地補償及び橋脚1基の設置などが予定されておりますので、これらに対する県への負担金を計上いたしております。


 改良住宅建設事業では、20年度から21年度の2カ年事業で松原第一地区の第5期9戸の建設に着手することとしております。これにより、改良住宅の建設事業は一応の終息を見ることになり、今後、ストックとして保有する多くの公営住宅、改良住宅の運営及び維持管理が中心となります。そのストックにおいて、毎年、ストック総合活用改善事業として住環境面、安全面などを考慮して計画的に改善を行っております。20年度では、改良及び公営住宅ストック総合改善事業において、外壁改修や住戸改修のほか、地上波デジタル放送に対する対応や火災報知機の設置などを行うことといたしております。


 それでは、9款消防費では、田川地区消防組合に対する負担金を初め、老朽化した消防格納庫の建設経費や、消防水利充足のための消火栓設置費など、市内の消防団活動等に要する所要の経費を計上いたしております。


 10款教育費では、小・中学校で問題となっている児童・生徒の学力低下等に対処するため、学力向上プロジェクトを充実させるとともに、食を通して健康や体力増進を図り、学力、意欲、自信を向上させるための学校食育推進事業についても引き続き取り組むことといたしております。また、昨年実施した田川中学校及び猪位金中学校の耐震診断に基づく所要の耐震補強経費及び金川小学校及び中央中学校の耐震診断経費を計上いたしております。


 なお、今回、石炭歴史博物館が開館25周年を、また、現在修復中の二本煙突が築100周年を迎えることを記念して、炭坑の歴史と文化にスポットを当てた特別企画展を開催することといたしております。


 14款産炭地域振興費では、特定地域開発就労事業暫定就労事業において、平原住宅団地の造成に係る所要経費を計上いたしております。


 以上、歳出予算の概要について申し述べましたが、これに対応する歳入財源につきまして御説明いたします。


 まず、市税でありますが、全国的に景気の回復基調が鈍化傾向にあることに加え、雇用環境がなかなか改善しないなど本市は相変わらず低迷状況が続いております。依然として厳しい財政状況にあるといっても過言ではないと思います。


 このような中で、新増築家屋に伴う固定資産税の増要因もあり、市税全体では昨年と比べ、約4,700万円の増を見込んでおります。


 普通交付税につきましては、今年度新しく導入される地方再生対策費を見込んだほか、20年度の本市の状況を考慮して試算した結果、ほぼ、前年と同額を計上いたしております。


 その他歳出事業費の内容にあわせて、国・県支出金や地方債などの特定財源の調整を行っております。


 収支全体といたしましては、約11億2千万円の歳入不足となっているため、基金の取り崩しにより収支の均衡を図ったところであります。


 次に、特別会計の概要を御説明申し上げます。


 まず、国民健康保険特別会計につきましては、66億5,605万1千円を計上いたしております。前年度と比較すると4億8,413万6千円、6.8%の減となっております。今回新たに、後期高齢者医療制度が導入されることに伴い、大幅に変更されており、その所要の見直しを行っております。


 主な変更点といたしましては、後期高齢者医療保険に対する支援金の新設や、退職者医療制度の廃止と前期高齢者の導入に対する調整、それから保険者としての特定健診・保健指導者の義務づけ、年金受給者に対する特別徴収の導入などであります。これに伴い、既存の経費の廃止等も行われるため、その会計上の整理を行っております。


 老人保健特別会計につきましては、後期高齢者医療制度の導入に伴い、老人保健制度は廃止となります。ただし、診療月や医療機関からの請求における時効期間の関係から、特別会計としては平成22年度まで残ることになっております。これにより、所要経費の整理を行った結果、8億9,029万4千円を計上いたしております。前年度と比較すると57億2,178万7千円、86.5%の大幅な減となっております。


 そして、今年度からは、後期高齢者医療特別会計が新設されております。これは、原則75歳以上の人を対象とした新たな医療保険制度で、医療給付費の支払いなど主要な事務は、県下市町村をすべて対象とした広域連合で実施されることになっております。


 構成団体は保険料徴収に関する事務を行うことになっており、本特別会計は、その事務を処理するために新設されております。20年度の予算計上は、6億7,699万9千円を計上いたしております。


 休日救急医療特別会計につきましては、9,179万円を計上いたしております。


 住宅新築資金等貸付特別会計につきましては、1億7,913万9千円を計上いたしております。


 田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会計につきましては、6千円を計上いたしております。


 水道事業会計につきましては、収益的収支において、収入で11億3,542万2千円、支出で11億1,061万1千円、資本的収支では、収入で1億1,218万2千円、支出で4億7,565万4千円をそれぞれ計上いたしております。


 本年度の主要事項といたしましては、行政改革の実施計画に上げております、施設経年劣化に対する更新改良や企業債補償金免除繰上償還の実施などを内容として、さらなる事務事業の効率性と継続性を求めて、経営の健全化を図ってまいります。


 最後に、病院事業会計につきましては、収益的収支において、収入で56億1,014万4千円、支出で58億4,691万9千円、資本的収支では、収入で3億3,440万1千円、支出で6億4,095万8千円をそれぞれ計上いたしております。


 本会計では、今年度に現在の院内処方から院外処方への転換を計画しており、支出面では薬品費が削減される一方、収入面では外来収益の減収が見込まれます。また、医師の減員による収益の影響は非常に大きく、収入に対して支出が2億3,677万5千円を上回る予算編成となっております。


 平成20年4月に行われる診療報酬改定では、若干ではあるものの6年ぶりに薬価等を除く本体部分でのプラス改定が見込まれてはいますが、医師のみならず看護師など医療スタッフ確保の問題や、新病院建設時に購入した耐用年数に達した医療機器等の修繕や買いかえなど、維持管理にかかる経費の増加が予定されるなど、病院経営を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあります。


 平成20年度は質の高い医療の提供を続けていくために、医師を初めとする医療スタッフの確保を最重要課題として、病院経営を安定させるべく、最善の努力を尽くしてまいります。


 以上が、平成20年度にのぞみ、所信の一端と当初予算の概要であります。


 昨年、市長として2期目の御信任をいただき、市政に携わることになりましたが、1期目に行った行財政改革の趣旨を継続しつつ、今期は新たなまちづくりへの一歩を歩まなければならないと肝に銘じているところであります。今後も、市民並びに議会の皆様方の御協力をお願い申し上げ、本件、平成20年度当初予算につきまして、よろしく御審議の上、御賛同いただきますようお願い申し上げます。


○議長(原口 秋良 君)


 ただいま提案理由の説明が終わりました。このことについて質疑の通告はありません。


 ほかに質疑はございませんか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 梅林議員。


○議員(梅林 史 君)


 大変、当初予算の御説明なり、所信表明なり、市長お疲れでございました。


 先般、議案書、予算書をいただきまして、私なりに見させていただきました。その中で、一、二点、疑問点がございますので、質問をさせていただきたいと思います。


 まず、1点目は、昨年18年度決算において、決算特別委員会、陸田委員長のもとに決算委員会がなされ、9月議会で報告がなされたと思います。その中で、特に決算委員会での要望といたしまして、この18年度予算の審査、審議の結果が、平成20年度予算に反映されなければならないというふうなことを強く申しておられました。私も全く同感だと思うわけでございます。そこで、今回、この予算書を見たときに、そういったものがどの程度反映されているか、そのことをまずお尋ねをいたしたいと思います。


 もう1点は、この予算編成時期に当たりまして、急激に社会動向の変化といいますか、国や県の動きが変わった。例えば、そういった他市の状況、県の状況をつぶさに検討をされて、予算編成がなされたのかどうか、私はどうもそのことがなされてないのではないかという気がしてなりません。


 それから、もう1点は、今、盛んに議論がなされております道路特定財源、とりわけ、本市においては地方道路譲与税が今回400万の減額で計上されております。この予算が国の予算で、予算の国会審議によって、この予算がどう影響されるのか。可となるのか非となるのか、今のところ、私どもにはわかりませんけれど、この予算はどういった取扱いになるのだろうかと、そういうふうに思うわけでございます。


 以上、3点を御質問いたします。よろしくお願いします。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 まず1点目が18年度の決算審査特別委員会の委員長報告が、20年度予算でどのように生かされているかということですが、冒頭に申しましたように、本市は私が就任以来、この財政状況が厳しいということはわかっておりました。したがいまして、行財政改革5つの改革をやりながら、財政の立て直しをやっていこうと。一方では、この改革の成果がどこまであったかということが問われているように思われます。20年度においても、その改革を進めながら、やはり、次の予算を組んでいける、そのための全般的な予算は見直しているつもりであります。したがって、個々一つ一つを挙げれば変化がないようですけれども、相当の努力をした結果、20年はこれでしかやむを得ないというぎりぎりの線で予算を組まさせていただいております。


 したがって、安易に予算を組んだのではなくて、今までの検証、行革を進めながら攻めを考えているというのが、今回の予算編成の基本であります。したがって、それぞれ、まだこうした方がいいんじゃないかと、こういうことができるのではないかという希望なり期待というのもあろうかと思います。そういったものは、今後、執行面においても、厳重にこれを見直していきたいと思っております。


 さらに、国の財政の動きと地方の財政、施策の関係ですけれども、本市における状況というのは、非常に社会的な要因というのが強過ぎて、非常に税収の伸びがない。さらには、冒頭に申しましたように、福祉予算で45.5%というのは、これは異常な予算であります。そういったバランスというのは、今後の投資的な経費、それからそれを行っていくための財源の確保というのは、非常に本市では厳しいというのが現状であります。したがって、入りをはかり出るを制するというような予算編成にしかできない。先ほど、最後に道路特定財源の問題がありました。これにつきましても、本市におきまして相当の依存度が高いのが地方の実態であります。したがって、国からこの道路財源がなくなるとするならば、約1億2千万円程度の額が削られます。したがって、それによって予算を組み直さなければならない。減額補正をしなければならないというような状況にもなろうかと思います。したがって、やはり時代の流れを見ながら、そして的確な財政運営を図っていきたいと、このように当初予算では考えて編成をしたところであります。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 梅林議員。


○議員(梅林 史 君)


 大筋はわかりました。私が言いたいことは、本市よりもさらに財政悪化の筑豊の近隣市があるわけですね。そういった中でも、福祉行政においてはかなり努力をされておる。本市には、まだその姿が見えてない部分があるというふうに思うわけでございます。具体的には各常任委員会で審議をされると思いますので、この辺でやめておきますけど、本市においては、先ほど、市長の説明にもありましたように、11億2千万円の基金からの繰り入れをしなければ予算が組めない状況だということはよく理解できるわけです。


 さて、そこでですね、私はやっぱり今までの事務事業の見直し、例えば委託事業、事業計画、そういったものについて、少し小さな話になるかもわかりませんけれども、体裁はもういいんです。中身が大事ですから、例えば先ほどの説明にもありました1個だけ具体例を言わさせていただきますと、市勢要覧をつくると。その市勢要覧の委託費、印刷製本費ですか、300万ぐらい上がっているんですかね、360万ぐらいか。そういったものを、やはり市長の指示のもとに、手づくりでやったらどうなのかと。あるいは各種事業計画の中に、例えば、福祉のまちづくりも19年度ありましたけれども、そういったものでもすべて、今から自分たちの手でつくっていくんだと。もともとデータは自分たちで出すわけでございますから、そういった小さな経費も、やはり見直しをして、そしてやっぱり市民サービスの方に回すんだという基本的な姿勢が、私は欲しいわけでございます。そういうところも含めまして、各常任委員会で慎重な審査をお願いをいたしまして、質問を終わります。


○議長(原口 秋良 君)


 ほかにございませんか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 佐々木議員。


○議員(佐々木 允 君)


 市政所信の点について市長に2点お尋ねをいたします。


 まず、市民みずからが積極的に地域課題に取り組む環境づくりを、市民とともに考え、つくり上げていかなければならないと考えていますと述べていますが、平成20年度においては、具体的にこの言葉に見合う具体的な施策をどのように考えていらっしゃるのかをお答えください。


 あと、昨年までは使用していました、いわゆる協働によるまちづくり、いわゆる協働という言葉が今年では使われていません。いわゆる、市民との協働について今後どのような形でやっていくのか、それについてもあわせてお答えください。よろしくお願いします。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 どのように市民参加が図られて、まちづくりを進めるのかと。既にもういろいろな取り組みは18年度からやられております。一例を挙げますと、きのう佐々木議員はお見えになっていませんでしたが、「産学官協働のまちづくり」という組織ができております。そういう中で、我々、行政だけではなくて、企業なり民間なりそういう民間方がやはりまちづくりをリードしていただくと。そして我々行政は支援をしていくんですよという仕組みづくりがされております。


 あらゆる分野で、文化的な活動の中に、環境の活動の中で、または産業経済の活動の中で、いろいろなそこを主眼とする団体というのがおられます。そういう団体の意見を聞きながら、我々はいかなる支援ができるか、そういう行政としての責任を果たす分野であろうと思います。今までは、行政がリーダーシップで行政が何もかもやってしまうという体制から、市民が主役であるまちづくりをやっていかなければならない時代を迎えていると思います。したがって、そういった中で、当然、産学官は連携した協働体制であらなければならないというように考えております。だから、言葉を使うんではなくて、常に、今からは理論の時期じゃなくて、実行の時代に来たと、実践の時代の中でこれを表現していかなければならないということであります。実行あるのみというように考えております。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 佐々木議員。


○議員(佐々木 允 君)


 まさに実行の時期であるということを申し上げていましたし、そういった意味でも、ぜひ、ほかの分野ですね、特にここに挙げているコールマイン・フェスティバルも、昨日聞いたらですね、2日間で延べ171名もの市の職員が動員をされてコールマイン・フェスティバルをやっているということですので、ぜひ、こういったさまざまな分野においても、市民が主体的にやっていただけるように、ぜひお願いをいたします。


 また、産学官だけではなくて、まさに市民との協働という部分が、今、かなり述べられている中で、今回、この協働という言葉が使われなかったというのは、今後どういう形になっていくのかなというのはすごく気になるところです。やはり、協働という言葉にふさわしいまちづくりをぜひしていただければと思います。その件についても、また市政施策の中で、また市長が中心となって頑張っていただければと思っています。以上で終わります。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 佐藤議員。


○議員(佐藤 俊一 君)


 私は、市長の施政方針の中で、何回か言葉で出てきたんですけど、財政に、歳入にかかわる問題なんですが、地方再生対策費、ちょっと聞きなれない言葉を、ちょっと私聞いたんで、この新たに導入されるということですから、地方再生対策費というのは、大体どういったものなのか。そして、20年度の中にもこういったものが入ってきているということですので、予算の中にどのぐらいこういうのが入ってきているのか、まずそれを一つお尋ねをいたしたいと思います。


 それともう一つは、衛生費の中で、特定健診、特定保健指導とかいうことが新しく導入されたと。法律が変わってですね。これに対して、今、やられている健診事業と新しく導入されるこの健診事業と、どのように変化するのか教えていただきたいと思います。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 まず、地方再生対策費ですが、これは今、問題になっている地方と中央の格差を是正していくために、地方を再生するために、この費用が設けられたところであります。金額にして、約4千億円が全国ベースで設けられております。また人口規模で5万人程度の市には1億3千万円が交付されるということになっております。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 特定健診につきましては福祉部長が答えます。 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 福祉部長。


○福祉部長(北山 透 君)


 健診につきまして、報告したいと思います。


 今までは、田川市が主体となりまして、全市民を対象とした健康の診断といいますか、それを取り組んでおりました。今回、法律が変わりまして、各保険者が主体となりまして、この健診を実施するということで、平成20年度からこういう方向に法律が変わりました。したがいまして、田川市が健診を実施する場合は、国民健康保険に加入している人たち、それから共済保険とか、その他社会保険につきましては、そこの事業者がそれぞれ健診を行うという、そういう制度改正がございました。先ほど市長が所信表明で述べておりましたように、そこに該当しない40歳以下の人については、田川市独自に、ヤング健診という名称をつけましたけれども、その点は田川市としては40歳以下の人についてはフォローしたいという考えで、今回創設した次第でございます。以上です。


 (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 佐藤議員。


○議員(佐藤 俊一 君)


 私、市長さんにお尋ねしたのは金額、地方再生対策費ですね、金額については、1億3千万円ということでわかりましたけど、地方を再生するための、このまんま、そのほかに何もないんですかね、仕組みとか。そういうのは何もない。ただお金が来るだけ。名前があってお金が来るだけ。それだけですか。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 仕組みにつきましては、財政課長が答弁いたします。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 財政課長。


○財政課長(阿納 勲 君)


 この地方再生対策費ですが、20年度から新たに創設されたものです。内容につきましては、大きな内容につきまして、目的につきましては、先ほど市長が答弁されたとおり、主に各地方の財政格差を何とか是正しようということで創設されたもので、これは普通交付税の中でありますので、特に施策については各市町村が自主的にするものと思います。


○議長(原口 秋良 君)


 ほかにございませんか。  (「議長」と呼ぶ声あり) 藤沢議員。


○議員(藤沢 悟 君)


 私から1点お尋ねをいたします。20年度の予算編成を見ますと、大変厳しい財政事情の中で、さらには加えまして国の、何と申しますか、財源不足の中で地方自治を今後運営していくために、その基本になる財政を編成するというのは、極めて厳しい時代ではなかろうかと、私はそういうふうに理解をいたしております。ただ、先ほど、市長の所信表明の中にもありましたように、一方では行財政改革というのは避けて通れない、大変大きな命題でありますね。一方では、田川地域経済の発展も進めなきゃいけないですね。片一方では、財政を絞り込んでいかなきゃいかん。先ほど、皆さん方、意見あったように、小さいことでも絞り込んでいかなきゃいかん。片一方では、やはり今まで何十年間、国の依存体制の中で、国の厚い財政支援の中で経済発展してきたわけですね。これは、何としてもやっぱり守っていかなきゃいけないわけです。むしろ私は、今まで培ってきたこの経済の、やっぱり発展してきたこの財政基盤というのは、やっぱり崩すわけにはいかないわけですよ。だから、非常に矛盾があるわけですね。細かい数字のことは別として。


 だから、その辺の、これからの行財政改革で行く面と、それから地域経済の発展をさせるそのバランスをどうとっていくんですかという、それがこの予算編成の中に、どのように反映させているんですかということを、基本がそこにあるんじゃなかろうかと思うんですね。非常に質問が抽象的な質問かわかりませんが、ここは私が一番関心のあるところなんですね。


 ですから、その辺、市長さんの御所見があるならば、お聞かせをいただいて、私はその後もそれを念頭に置きながら、やっぱりこれからの予算審議に入っていかなきゃいかんと思うので、何かあればお聞かせいただきたい。  (「議長」と呼ぶ声あり)


○議長(原口 秋良 君) 市長。


○市長(伊藤 信勝 君)


 本当に、こういう時代というのは厳しいと思います。というのは、一方では、本当にぜいにくを落としていかなければならない。さらに、地方への責任転換というか、財源を含めて、施策の転換がかなりあってきております。そういう中で、本市の取り巻く問題というのは、まず税収が非常に少ない。3割を満たない数値、3割強。ほかの自治体を比較しますと、標準財政規模が5とか6とかいういいところもあります。ところが、本市の場合は、本当に過疎市町村という指定を受けて、ようやく今日まで自治体経営ができているわけです。その中で脱却するときには、まず人口規模、さらには経済の集積率、そういったものを見たときに、将来展望が開ける町なのかということを考えたときに、非常にそこには難しい問題があります。


 したがって、今の税制を考えたときに、税が入る体制づくりをやらなければならない。これが本市にかけられた命題であろうと思います。したがって、財政を建て直すためには、やはり住民をふやす、さらには企業を育成していく、そういった施策が必要であろうと思います。今日、そういった人が住む、または企業が来るような環境であるかどうかということが大前提に考えなければならないと思っております。したがって、その整備をするためには、教育であり、環境であり、または企業誘致のための施設なり、土地の整備をやっていかなければならないと思っております。そこが、最小限度の予算で最大の投資をしながら、企業に来ていただく環境を我々は整備をしていく。さらに、一方で、やむを得ず、福祉の問題を考えた場合には、これは本当にお互いが支え合っていかなければ生きていけない。そういった方々への支援体制というのも行政の責務であろうと思います。したがって、歳入歳出を考え、今回の予算の中でやむを得ず基金取り崩し11億円ということで、多額な経費を取り崩さなければ予算が編成できなかったと、こう思っているところであります。


○議長(原口 秋良 君)


 ほかに質疑はございませんか。  (「なし」の声あり)


 ないようでありますので、ここで「議案の委員会付託」を行います。


 ただいま提案されました各議案につきましては、お手元配付の「議案委員会付託表(その2)」のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託をいたしますので、休会中、十分審査を願い、3月25日の本会議で採決いたしたいと思います。そのように取り計らうことで御了承願います。


 次に移ります。


 日程第25「請願・陳情の件」を議題といたします。


 閉会中における請願・陳情の審査結果につきましては、各委員長の報告を省略し、お手元配付の「請願・陳情審査結果表」のとおり決することに御異議ございませんか。


 (「異議なし」の声あり)


 御異議なしと認めます。よって、閉会中における請願・陳情の審査結果につきましては、「請願・陳情審査結果」のとおり決しました。


  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 次に、本日までに受理した請願1件につきましては、お手元配付の「請願文書表」のとおり、所管の建設経済委員会に付託いたしますので、休会中、十分審査をお願いいたします。御了承願います。


 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。


 本日はこれにて散会いたします。大変御苦労さまでした。


                              (散会11時25分)








             議案委員会付託表(その1)





                              平成20年2月29日


                              3月(第1回)定例会


┌──────┬─────────────────────────┬─────┐


│ 議案番号 │       件       名         │付託委員会│


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第 1号│平成19年度田川市一般会計補正予算        │別表1  │


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第 2号│平成19年度田川市国民健康保険特別会計補正予算  │厚  生 │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第 3号│平成19年度田川市老人保健特別会計補正予算    │     │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第 4号│平成19年度田川市休日救急医療特別会計補正予算  │     │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第 5号│平成19年度田川市住宅新築資金等貸付特別会計補正予│     │


│      │算                        │     │


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第 6号│平成19年度田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基│建設経済 │


│      │金特別会計補正予算                │     │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第 7号│平成19年度田川市水道事業会計補正予算      │     │


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第 8号│平成19年度田川市立病院事業会計補正予算     │厚  生 │


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第18号│田川市情報公開条例及び田川市個人情報保護条例の一部│総務文教 │


│      │改正について                   │     │


└──────┴─────────────────────────┴─────┘








 別 表 1





            平成19年度田川市一般会計補正予算





┌─────────┬────────────────────┬───────┐


│    条    │  付    託    事    項  │付託委員会  │


├─────────┼────────────────────┼───────┤


│  第 1 条  │第1表 歳入歳出予算補正        │別表2    │


├─────────┼────────────────────┼───────┤


│  第 2 条  │第2表 繰越明許費           │各常任委員会 │


├─────────┼────────────────────┼───────┤


│  第 3 条  │第3表 地方債補正           │総務文教   │


└─────────┴────────────────────┴───────┘








 別 表 2





               第1表 歳入歳出予算補正


 (歳 入)


┌───────────┬───────────────────┬──────┐


│   款  別    │ 付    託    事    項  │付託委員会 │


├───────────┼───────────────────┼──────┤


│ 1,2,3,4,5,6,7,9,11 │全       款          │総務文教  │


│           ├───────────────────┼──────┤


│ 12,13,14,15,16,17  │各所管に係わるもの          │各常任委員会│


│     19,20    │                   │      │


└───────────┴───────────────────┴──────┘





 (歳 出)


┌───────────┬───────────────────┬──────┐


│   款  別    │ 付    託    事    項  │付託委員会 │


├───────────┼───────────────────┼──────┤


│ 1,2,3,4,5,6,7,8,9  │各所管に係わるもの          │各常任委員会│


│    10,12,14   │                   │      │


└───────────┴───────────────────┴──────┘








              議案委員会付託表(その2)





                              平成20年2月29日


                              3月(第1回)定例会


┌──────┬─────────────────────────┬─────┐


│ 議案番号 │       件       名         │付託委員会│


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第 9号│平成20年度田川市一般会計予算          │別表1  │


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第10号│平成20年度田川市国民健康保険特別会計予算    │厚  生 │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第11号│平成20年度田川市老人保健特別会計予算      │     │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第12号│平成20年度田川市後期高齢者医療特別会計予算   │     │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第13号│平成20年度田川市休日救急医療特別会計予算    │     │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第14号│平成20年度田川市住宅新築資金等貸付特別会計予算 │     │


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第15号│平成20年度田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基│建設経済 │


│      │金特別会計予算                  │     │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第16号│平成20年度田川市水道事業会計予算        │     │


├──────┼─────────────────────────┼─────┤


│議案第17号│平成20年度田川市立病院事業会計予算       │厚  生 │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第19号│田川市後期高齢者医療に関する条例の制定について  │     │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第20号│田川市特別会計条例の一部改正について       │     │


├──────┼─────────────────────────┤     │


│議案第21号│田川市国民健康保険条例等の一部改正について    │     │


└──────┴─────────────────────────┴─────┘








 別 表 1





             平成20年度田川市一般会計予算





┌─────────┬────────────────────┬───────┐


│    条    │  付    託    事    項  │付託委員会  │


├─────────┼────────────────────┼───────┤


│  第 1 条  │第1表 歳入歳出予算          │別表2    │


├─────────┼────────────────────┼───────┤


│  第 2 条  │第2表 地方債             │総務文教   │


├─────────┼────────────────────┤       │


│  第 3 条  │一時借入金               │       │


├─────────┼────────────────────┤       │


│  第 4 条  │歳出予算の流用             │       │


└─────────┴────────────────────┴───────┘








 別 表 2





               第1表 歳入歳出予算


 (歳 入)


┌───────────┬───────────────────┬──────┐


│   款  別    │ 付    託    事    項  │付託委員会 │


├───────────┼───────────────────┼──────┤


│ 1,2,3,4,5,6,7,8,9  │全       款          │総務文教  │


│           ├───────────────────┼──────┤


│ 10,11,12,13,14,15  │各所管に係わるもの          │各常任委員会│


│ 16,17,18,19,20   │                   │      │


└───────────┴───────────────────┴──────┘





 (歳 出)


┌───────────┬───────────────────┬──────┐


│   款  別    │ 付    託    事    項  │付託委員会 │


├───────────┼───────────────────┼──────┤


│ 1,2,3,4,5,6,7,8,9  │各所管に係わるもの          │各常任委員会│


│ 10,11,12,13,14,15  │                   │      │


└───────────┴───────────────────┴──────┘








               請願・陳情審査結果表


                              平成20年2月29日


                              3月(第1回)定例会


 (請 願)


┌──┬───────────────┬───┬──────┬────┬───┐


│番号│   件      名    │付 託│ 審査結果 │上 程 │備 考│


│  │               │   ├──┬───┤    │   │


│  │               │委員会│採否│措 置│年月日 │   │


├──┼───────────────┼───┼──┼───┼────┼───┤


│3 │「炭坑記念物」の保存に関する請│総 文│継続│   │H19.9.7 │   │


│  │願              │   │審査│   │    │   │


├──┼───────────────┼───┼──┼───┼────┼───┤


│5 │後期高齢者医療制度実施の全面凍│厚 生│継続│   │H19.12.5│   │


│  │結を求める意見書提出に関する請│   │審査│   │    │   │


│  │願              │   │  │   │    │   │


├──┼───────────────┼───┼──┼───┼────┼───┤


│6 │国の療養病床の廃止・削減計画の│厚 生│継続│   │H19.12.5│   │


│  │中止等を求める意見書提出に関す│   │審査│   │    │   │


│  │る請願            │   │  │   │    │   │


├──┼───────────────┼───┼──┼───┼────┼───┤


│9 │九州厚生年金病院の売却・民営化│厚 生│継続│   │H19.12.5│   │


│  │に反対し、存続・充実を求める意│   │審査│   │    │   │


│  │見書提出に関する請願     │   │  │   │    │   │


└──┴───────────────┴───┴──┴───┴────┴───┘





 (陳 情)


┌──┬───────────────┬───┬──────┬─────┬──┐


│番号│   件       名   │付 託│ 審査結果 │ 上 程 │備考│


│  │               │   ├──┬───┤     │  │


│  │               │委員会│採否│措 置│ 年月日 │  │


├──┼───────────────┼───┼──┼───┼─────┼──┤


│4 │公立保育所の存続に関する陳情 │厚 生│継続│   │H19.6.21 │  │


│  │               │   │審査│   │     │  │


├──┼───────────────┼───┼──┼───┼─────┼──┤


│5 │大浦市営住宅の早期建替えに関す│建 経│継続│   │H19.10.12 │  │


│  │る陳情            │   │審査│   │     │  │


├──┼───────────────┼───┼──┼───┼─────┼──┤


│6 │障害者自立支援法施行に伴う相談│厚 生│継続│   │H19.12.21 │  │


│  │支援事業・地域活動支援センター│   │審査│   │     │  │


│  │事業の委託料に関する陳情   │   │  │   │     │  │


└──┴───────────────┴───┴──┴───┴─────┴──┘