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福岡県 直方市

平成20年 6月定例会 (第6日 6月26日)




平成20年 6月定例会 (第6日 6月26日)





 
               平成20年6月26日(木)





1.会議の開閉時刻  開議 10時00分


           閉会 10時51分





1.出席及び欠席議員の氏名


          1番       田 中 秀 孝


          2番       阪 根 泰 臣


          3番       澄 田 和 昭


          4番       太 田 信 幸


          5番       中 西 省 三


          6番       香 原 勝 司


          7番       竹 松 房 子


          8番       石 田 一 人


          9番       田 代 誠 一


         10番       橋 本   長


         11番       松 田   ?


         12番       村 田 武 久


         13番       松 田 英 雄


         14番       田 代 文 也


         15番       友 原 春 雄


         16番       宮 近 義 人


         17番       那 須 和 也


         18番       渡 辺 和 幸


         19番       安 武 俊 次


         20番       貝 島 悠 翼


         21番       松 尾 大 策





1.職務のため議場に出席した事務局職員職氏名


         議会事務局長    加 藤 直 行


         次長        宮 近 博 之


         係長        則 末 幹 男


         書記        天 野 浩 輔





1.説明のため出席した者の職氏名


         市長        向 野 敏 昭


         副市長       梶 原 公 徳


         教育長       舟 越 裕 喜


         総合政策部長    大 塚 進 弘


         市民部長      塩 川 和 之


         産業建設部長    永 冨 義 隆


         消防長       岡 本 義 次


         消防本部次長    森 川 幸 勝


                   各課長省略





1.会議事件


議案第 42号 専決処分事項の承認について(直方市税条例の一部改正)  原案承認


議案第 43号 専決処分事項の承認について(直方市国民健康保険税賦課徴収条例の一


        部を改正する条例の一部改正)              原案承認


議案第 44号 専決処分事項の承認について(平成19年度直方市一般会計補正予算)


                                    原案承認


議案第 45号 専決処分事項の承認について(平成20年度直方市国民健康保険特別会


        計補正予算)                      原案承認


議案第 46号 専決処分事項の承認について(平成20年度直方市老人保健特別会計補


        正予算)                        原案承認


議案第 47号 直方市暴力団等追放推進条例の制定について        原案可決


議案第 48号 直方市美術館条例の一部を改正する条例について      原案可決


議案第 49号 公益法人等への直方市職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例


        について                        原案可決


議案第 50号 直方市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について


                                    原案可決


議案第 51号 直方市乳幼児医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について


                                    原案可決


議案第 52号 直方市重度心身障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例


        について                        原案可決


議案第 53号 直方市母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例につ


        いて                          原案可決


議案第 54号 町の区域の変更について                 原案可決


議案第 57号 平成20年度直方市一般会計補正予算           原案可決


議案第 58号 平成20年度直方市介護保険特別会計補正予算       原案可決


議案第 59号 直方市農業委員会委員の推薦について       上程、質疑、推薦


請願第  1号 妊婦健診助成の拡充と早期実施を求める請願          採択


意見書案第5号 教育予算の拡充を求める意見書について    上程、質疑、原案可決


意見書案第6号 子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書について


                              上程、質疑、原案可決


意見書案第7号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書について


                              上程、質疑、原案否決








○議長(松尾大策)


 おはようございます。これより本日の会議を開きます。


 本日の議事は、お手元の日程表のとおり進行を図りたいと思いますので、御了承願います。


 議案第 42号 専決処分事項の承認について(直方市税条例の一部改正)


 議案第 43号 専決処分事項の承認について(直方市国民健康保険税賦課徴収条例の


         一部を改正する条例の一部改正)


 議案第 44号 専決処分事項の承認について(平成19年度直方市一般会計補正予


         算)


 議案第 45号 専決処分事項の承認について(平成20年度直方市国民健康保険特別


         会計補正予算)


 議案第 46号 専決処分事項の承認について(平成20年度直方市老人保健特別会計


         補正予算)


 議案第 51号 直方市乳幼児医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例につい


         て


 議案第 52号 直方市重度心身障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条


         例について


 議案第 53号 直方市母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例に


         ついて


 議案第 57号 平成20年度直方市一般会計補正予算


 議案第 58号 平成20年度直方市介護保険特別会計補正予算


 請願第  1号 妊婦健診助成の拡充と早期実施を求める請願


 を一括議題とします。


 議案第42号、43号並びに議案第44号 専決処分事項の承認について(平成19年度直方市一般会計補正予算第1条中、歳出3款及び10款)並びに議案第45号、46号、51号、52号、53号並びに議案第57号 平成20年度直方市一般会計補正予算第1条中、歳出3款及び10款4項19目並びに議案第58号並びに請願第1号について、審査されました経過並びに結果の報告を教育民生常任委員長にお願いします。


               (15番 友原議員 登壇)


○15番(友原春雄)


 おはようございます。去る20日の本会議におきまして、我々教育民生常任委員会に細部の審査を付託されました議案第42号 専決処分事項の承認について(直方市税条例の一部改正)ほか10議案について審査いたしました経過並びに結果の報告をいたします。


 まず、議案第42号についてであります。


 本案は、地方税法の一部を改正する法律が本年4月30日公布され、同日施行されたことに伴い、直方市税条例の一部を改正する必要が生じたことによる専決処分であります。


 この改正の内容としては、個人住民税、法人市民税及び固定資産税に関するものと多岐にわたっていることから、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査を行ったのであります。


 その中でただした主な点は、平成21年10月1日から実施される公的年金からの個人住民税特別徴収の対象者数及び少額年金受給者がその他所得により課税された場合の取り扱いについてであります。


 これに対して当局より、老齢基礎年金を年額18万円以上受給する65歳以上の方で、所得税、介護保険料及び個人住民税の合計額が年金の年額を超えない場合が対象となり、想定される対象者は約3,500人である。


 また、少額年金受給者がその他所得により課税された場合、申告の際に徴収方法の選択ができるとの答弁に接したのであります。


 我々委員会といたしましては、当局の答弁を了とするものの、特別徴収制度の内容については理解しづらい面もある上、対象者が65歳以上となることから、特別徴収制度の周知については、これまでの市報やホームページだけに限らず、確実に周知できる方法を検討するよう要望を付し、採決の結果、賛成多数で原案どおり承認すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第43号 専決処分事項の承認について(直方市国民健康保険税賦課徴収条例の一部を改正する条例の一部改正)についてであります。


 本案は、附則に定めた施行日を改める必要が生じたことによる専決処分であり、異議なく原案どおり承認すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第44号 専決処分事項の承認について(平成19年度直方市一般会計補正予算第1条中、歳出3款及び10款)についてであります。


 本案は、市債の借入額の決定に伴う財源内訳の変更であり、異議なく原案どおり承認すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第45号 専決処分事項の承認について(平成20年度直方市国民健康保険特別会計補正予算)についてであります。


 本案は、平成19年度の国民健康保険に係る医療費を支払った結果、歳入欠陥が生じたため、平成20年度予算から繰上充用し、補てんするための専決処分であり、異議なく原案どおり承認すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第46号 専決処分事項の承認について(平成20年度直方市老人保健特別会計補正予算)についてであります。


 本案は、平成19年度の老人保健に係る医療費を支払った結果、国からの医療費負担金が未収となり、平成20年度で精算処理を行うことにより生じた歳入欠陥を繰上充用し、補てんするための専決処分であり、異議なく原案どおり承認すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第51号 直方市乳幼児医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について、議案第52号 直方市重度心身障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について、議案第53号 直方市母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 この3議案は、県の公費医療費支給制度の改正に伴う条例の一部改正であることから一括議題とし、当局より改正の内容について詳細なる説明を聴取し、種々議論を交わしたのであります。


 その中でただした主な点は、この条例改正により公費負担の対象が拡大される一方で、新たな自己負担の徴収、経過措置後の廃止が実施されるが、ひとり暮らしの寡婦に対する助成が完全廃止となる平成23年度において財政負担がどう推移するのかについてであります。


 これに対して当局より、医療費の動向により変動はあるものの、現時点での試算では約2,800万円の減額になるとの答弁に接したのであります。


 我々委員会としては、制度の拡充に対しては一定の評価をし、当局の答弁を了とするものの、今後見込まれる財政負担の減は、公費医療費支給制度の改正に伴うものであることから、自己負担の軽減や経過措置の延長等も視野に入れながら、本市における公費医療費支給制度のあり方について検討していくよう要望を付し、採決の結果、議案第51号については全会一致で、議案第52号及び53号については賛成多数で、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第57号 平成20年度直方市一般会計補正予算第1条中、歳出3款及び10款4項19目についてであります。


 本案について当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査を行ったのでありますが、主として、県の公費医療費支給制度の改正に伴う予算措置であり、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第58号 平成20年度直方市介護保険特別会計補正予算についてであります。


 本案は、保険事業勘定において、介護給付費の平成19年度精算による超過交付金を社会保険診療報酬支払基金へ返還するための予算措置であり、異議なく原案どおり可決すべきものと決定したのであります。


 最後は、請願第1号 妊婦健診助成の拡充と早期実施を求める請願についてであります。


 この請願要旨については、本年3月議会の新年度予算審査において委員会要望を付した案件であり、この助成の対象者数及び必要となる予算額について当局の意見を求める中、慎重審査を行ったのでありますが、採決の結果、賛成多数で原案どおり採択すべきものと決定したのであります。


 以上で、我々教育民生常任委員会に細部の審査を付託されました議案審査の経過並びに結果の報告を終わります。


○議長(松尾大策)


 委員長の報告は終わりました。


 これより質疑を行います。ただいまの委員長報告に対し質疑はありませんか。


                (「なし。」と声あり)


 質疑なきものと認め、質疑を終結します。


 これより議案第42号、43号、45号、46号、51号、52号、53号、58号、請願第1号の討論を行います。


 なお、議案第44号 専決処分事項の承認について(平成19年度直方市一般会計補正予算)及び議案第57号 平成20年度直方市一般会計補正予算について討論のある場合は、最終常任委員長報告後にお願いします。


 討論はありませんか。


 討論通告のため、暫時休憩します。


                             10時11分 休 憩


                             10時13分 再 開


○議長(松尾大策)


 休憩前に引き続き会議を再開します。


 討論については通告があっておりますので、議長より指名します。


 17番 那須議員の議案第52号、53号の反対討論を求めます。


               (17番 那須議員 登壇)


○17番(那須和也)


 おはようございます。17番 日本共産党 那須和也でございます。日本共産党議員団を代表しまして議案第52号、議案第53号についての反対討論を行います。


 今回、県の医療費支給制度改正に伴う福祉3医療は、市民要求に基づく改善面と制度の後退面が混在しています。乳幼児医療費については、通院対象年齢を一部自己負担はあるものの就学前までに拡充しており、一定の評価はできます。


 しかし、議案第52号の重度心身障害者医療は、新たに精神障害の方も対象に加えたものの、所得制限を導入し、65歳以上の自己負担無料の撤廃を打ち出しています。これは容認できません。また、議案第53号の母子家庭等医療についても、父子家庭を対象にしたものの、ひとり暮らしの寡婦への助成を廃止することとしています。


 直方市では、対象となる583人に対し、2年後には年間8,400万円の削減で、1人当たり年間約14万4,000円の大幅な負担増となります。さらに、中高年のひとり暮らし女性の約半数が年収180万円未満にとどまり、経済的に厳しい状況にあることが今月13日に政府の男女共同参画会議の専門調査会に内閣府が提出した資料で明らかになりました。


 調査によると、55歳から74歳のひとり暮らしの女性の51%が年収180万円未満でひとり暮らしの男性の33.4%を大きく上回り、また離婚してひとり暮らしとなった女性の12.5%は年収60万円未満にとどまり、より厳しい状況にあることがわかりました。


 男女共同参画社会や女性の社会進出などが言われますが、それは生活基盤がしっかりしたことが前提であります。一般的に女性は、子育てなどで男性より就業年数が短く、年金受給額も低い傾向にあることなどが背景にあります。低収入で医療費の助成がなくなれば生活面でさらに困窮し、地域での活動などにも参加できにくくなるのではないでしょうか。


 先日の委員会審議でも明らかになったように、今回の改正で直方市の負担は乳幼児医療費については3,490万円ふえるものの、障害者医療費で1,780万円の負担減。母子家庭等医療では4,580万円の負担減で、差し引き2,870万円の負担が軽くなります。少なくともこの金額は個人負担の軽減などに還元すべきものではないでしょうか。


 今回の見直しは市民の強い要望にこたえた改善面もあります。しかし、全体として寡婦医療の廃止を初め、新たな自己負担や所得制限の導入で最も立場の弱い方に対し負担増を押しつけ帳じりを合わせた内容で到底容認できるものではありません。


 以上のことを申し上げて、議案第52号及び議案第53号に対する反対討論とします。


○議長(松尾大策)


 以上をもって討論を終結します。


 これより議案第42号、43号、45号、46号、51号、52号、53号、58号の採決を行います。


 議案第42号 専決処分事項の承認について(直方市税条例の一部改正)は、委員長報告どおり、原案どおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第42号は委員長報告どおり、原案どおり承認されました。


 議案第43号 専決処分事項の承認について(直方市国民健康保険税賦課徴収条例の一部を改正する条例の一部改正)は、委員長報告どおり、原案どおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第43号は委員長報告どおり、原案どおり承認されました。


 議案第45号 専決処分事項の承認について(平成20年度直方市国民健康保険特別会計補正予算)は、委員長報告どおり、原案どおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第45号は委員長報告どおり、原案どおり承認されました。


 議案第46号 専決処分事項の承認について(平成20年度直方市老人保健特別会計補正予算)は、委員長報告どおり、原案どおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第46号は委員長報告どおり、原案どおり承認されました。


 議案第51号 直方市乳幼児医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例については、委員長報告どおり、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第51号は委員長報告どおり、原案どおり可決されました。


 議案第52号 直方市重度心身障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例については、委員長報告どおり、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第52号は委員長報告どおり、原案どおり可決されました。


 議案第53号 直方市母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例については、委員長報告どおり、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第53号は委員長報告どおり、原案どおり可決されました。


 議案第58号 平成20年度直方市介護保険特別会計補正予算は、委員長報告どおり、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第58号は委員長報告どおり、原案どおり可決されました。


 これより請願第1号の採決を行います。


 請願第1号に対する委員長の報告は採択です。


 請願第1号 妊婦健診助成の拡充と早期実施を求める請願については、委員長報告どおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、請願第1号は委員長報告どおり、採択することに決定しました。


 議案第44号第1条中、歳出5款、6款及び8款並びに議案第57号第1条中、歳出6款及び8款並びに第2条について審査されました経過並びに結果の報告を産業建設常任委員長にお願いします。


               (19番 安武議員 登壇)


○19番(安武俊次)


 おはようございます。去る20日の本会議におきまして、我々産業建設常任委員会に細部の審査を付託されました議案第44号 専決処分事項の承認について(平成19年度直方市一般会計補正予算第1条中、歳出5款、6款及び8款)ほか1議案について審査いたしました経過並びに結果の報告をいたします。


 まず、議案第44号についてであります。


 本案については、市債の借入額の変更に伴う財源内訳の変更による専決処分であることから、異議なく原案どおり承認すべきものと決定したのであります。


 次に、議案第57号 平成20年度直方市一般会計補正予算第1条中、歳出6款及び8款並びに第2条についてであります。


 本案についても、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査を行ったのでありますが、主として、6款2項1目林業振興費、及び第2条直方駅地区交通結節点改善事業の建物移転等補償費の債務負担行為補正についてただしたのであります。


 まず、6款2項1目林業振興費については、荒廃した森林を再生し、水源涵養や地球温暖化防止など、森林の働きが十分に発揮できる健全な状態で森林を次世代に引き継ぐことを目的に、本年4月1日から導入された森林環境税に基づき、全額県の補助で10年間実施される荒廃森林再生事業における、荒廃森林の現況調査、特定、森林所有者の意向確認などを行うための調査委託料であるとの説明を受けたのであります。


 次に、第2条直方駅地区交通結節点改善事業の建物移転等補償費の債務負担行為補正については、JR九州に対する建物移転等補償費のうち、本来平成22年度に予定していた電気通信設備の補償契約について、JR九州より、建物等の補償と合わせた一括の契約にしてほしいとの要望があり、本市としても事業費の平準化が図れることから、本年度予定している補償契約に、電気通信設備の補償分を追加することに伴う債務負担の増額補正であるとの説明を受けたのであります。


 委員会としてはそれぞれの説明を了とし、異議なく原案どおり可決すべきものと決定したのであります。


 以上で、我々産業建設常任委員会に細部の審査を付託されました議案審査の経過並びに結果の報告を終わります。


○議長(松尾大策)


 委員長の報告は終わりました。


 これより質疑を行います。ただいまの委員長報告に対し質疑はありませんか。


                (「なし。」と声あり)


 質疑なきものと認め、質疑を終結します。


 議案第 47号 直方市暴力団等追放推進条例の制定について


 議案第 48号 直方市美術館条例の一部を改正する条例について


 議案第 49号 公益法人等への直方市職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条


         例について


 議案第 50号 直方市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について


 議案第 54号 町の区域の変更について


 を一括議題とします。


 議案第44号第1条中、歳入全款並びに第2条並びに議案第47号、48号、49号、50号、54号並びに議案第57号第1条中、10款4項14目及び歳入全款について審査されました経過並びに結果の報告を総務常任委員長にお願いします。


              (11番 松田?議員 登壇)


○11番(松田 ?)


 おはようございます。去る20日の本会議におきまして、我々総務常任委員会に細部の審査を付託されました議案第44号 専決処分事項の承認について(平成19年度直方市一般会計補正予算第1条中、歳入全款並びに第2条)、ほか6議案について、審査いたしました経過並びに結果の報告をいたします。


 まず、議案第44号についてであります。


 本案については、市債の借入額の決定に伴う歳入の変更による専決処分であることから、異議なく原案どおり承認すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第47号 直方市暴力団等追放推進条例の制定についてであります。


 本案については、本会議の質疑を踏まえ、当局の説明を聴取する中で、種々論議を交わしたのであります。その中でただした主な点は、第4条(市民の責務)及び第7条(暴力団事務所等の進出を防止するための取組)における市民の対応についてであります。


 これに対し当局より、この条例は暴力団及び暴力団関係団体を根絶し、暴力団事務所等の進出を防止することにより、市民の生活の安全と平穏を守ることを目的とし、制定しようとするものであり、第4条の市民の責務については、脅されて通報が困難な場合や保護司など守秘義務がある場合は、該当しない。また、第7条の暴力団事務所等の進出を防止するための取組については、安全安心なまちづくりを目指す直方に暴力団事務所等を進出させないためにも、市民の役割として暴力団事務所等に使われることを知りながら、暴力団等及び暴力団員等に対し、土地及び建物の売買、賃貸等を行わないよう、この条項を定めているとの答弁に接したのであります。


 我々委員会としては、当局の答弁を踏まえ、さらに議論を深める中、市営住宅における暴力団員等の入居が分かった場合の対応や窓口対応について、所管の部長の出席を求めたのであります。


 これに対して、当局より、市営住宅への入居については、どのような問題が生じてどう解決できるのかを他市の事例調査や顧問弁護士等との協議をしながら、今回の暴力団等追放推進条例に連動する形で早いうちに方向性を出していきたい。また、窓口対応についてもマニュアル等を準備していきたいとの答弁に接したのであります。


 我々委員会としては、暴力団等の追放は、直方市が明るく住みよいまちとなるためには欠かせないことであるところから、当局の答弁を了とするものの、市民と行政の協力が必要となることから、条例の趣旨を市民に十分啓発するとともに、この条例に関連する各課の速やかな連携と対応、さらにトラブルを未然に防ぐための体制づくりを強化するよう要望を付し、原案どおり可決すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第48号 直方市美術館条例の一部を改正する条例についてであります。


 本案については、文化施設利用者へのサービスの向上のため、すべての施設の休館日を統一しようとするものであり、異議なく原案どおり可決すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第49号 公益法人等への直方市職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 本案については、「公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律」の改正に伴う条例改正であり、異議なく原案どおり可決すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第50号 直方市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についてであります。


 本案については、「非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令」が、本年4月1日に施行されたことに伴う条例の一部改正であり、異議なく原案どおり可決すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第54号 町の区域の変更についてであります。


 本案については、平成20年10月1日から北九州市と直方市の間で境界が変更されることに伴い、町の区域を変更しようとするもので、異議なく原案どおり可決すべきものと決定したのであります。


 最後に、議案第57号 平成20年度直方市一般会計補正予算第1条中、歳出10款4項14目及び歳入全款についてであります。


 本案については、当局より詳細なる説明を聴取する中、慎重審査を行ったのでありますが、歳入、歳出のいずれも必要な予算措置であると認め、異議なく原案どおり可決すべきものと決定したのであります。


 以上で、我々総務常任委員会に細部の審査を付託されました議案審査の経過並びに結果の報告を終わります。


○議長(松尾大策)


 委員長の報告は終わりました。


 これより質疑を行います。ただいまの委員長報告に対し質疑はありませんか。


                (「なし。」と声あり)


 質疑なきものと認め、質疑を終結します。


 これより議案第44号、47号、48号、49号、50号、54号、57号の討論を行います。


 討論はありませんか。


                (「なし。」と声あり)


 討論なきものと認め、討論を終結します。


 これより議案第44号、47号、48号、49号、50号、54号、57号の採決を行います。


 議案第44号 専決処分事項の承認について(平成19年度直方市一般会計補正予算)は、各委員長報告どおり、原案どおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第44号は各委員長報告どおり、原案どおり承認されました。


 議案第47号 直方市暴力団等追放推進条例の制定については、委員長報告どおり、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第47号は委員長報告どおり、原案どおり可決されました。


 議案第48号 直方市美術館条例の一部を改正する条例については、委員長報告どおり、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第48号は委員長報告どおり、原案どおり可決されました。


 議案第49号 公益法人等への直方市職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例については、委員長報告どおり、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第49号は委員長報告どおり、原案どおり可決されました。


 議案第50号 直方市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例については、委員長報告どおり、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第50号は委員長報告どおり、原案どおり可決されました。


 議案第54号 町の区域の変更については、委員長報告どおり、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第54号は委員長報告どおり、原案どおり可決されました。


 議案第57号 平成20年度直方市一般会計補正予算については、各委員長報告どおり、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第57号は各委員長報告どおり、原案どおり可決されました。


 議案第59号 直方市農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。


 本案について、提出者の説明を求めます。


               (19番 安武議員 登壇)


○19番(安武俊次)


 議案第59号 直方市農業委員会委員の推薦について、提出者を代表して提案説明いたします。


 農業委員会委員が本年7月19日をもって任期満了となることから、農業委員会等に関する法律第12条に規定された選任による委員を推薦するため本案を提出するものです。


 なお、被推薦者数については、農業委員会の所掌に属する事項につき、学識経験を有するもの4名となります。


 以上で、議案第59号の提案説明を終わります。


○議長(松尾大策)


 これより議案第59号の質疑を行います。質疑はありませんか。


                (「なし。」と声あり)


 質疑なきものと認め、質疑を終結します。


 お諮りします


 議案第59号は、委員会付託を省略し、直ちに議長において被推薦者を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。


               (「異議なし。」と声あり)


 異議なしと認めます。


 よって、議案第59号は、委員会付託を省略し、直ちに議長において被推薦者を指名することに決定しました。


 お諮りします。


 議長において指名する4名を、農業委員会の所掌に属する事項につき学識経験を有する者として推薦することに御異議ありませんか。


               (「異議なし。」と声あり)


 異議なしと認めます。


 よって、議長において指名する4名を農業委員会の所掌に属する事項につき、学識経験を有する者として推薦することに決定しました。


 これより指名します。


 7番 竹松議員、12番村田議員、14番 田代文也議員、直方市大字頓野3016番地、早瀬栄子さん、以上4名を農業委員会の所掌に属する事項につき、学識経験を有する者として推薦します。


 意見書案第5号 教育予算の拡充を求める意見書について


 意見書案第6号 子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書について


 意見書案第7号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書について


 を一括議題とします。


 意見書案の趣旨は、調整会議で十分協議されていますので、説明は省略したいと思います。これに御異議ありませんか。


               (「異議なし。」と声あり)


 異議なしと認めます。


 よって、各意見書案の説明は省略することに決定しました。


 これより各意見書案の質疑を行います。質疑はありませんか。


                (「なし。」と声あり)


 質疑なきものと認め、質疑を終結します。


 お諮りします。


 各意見書案は委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。


               (「異議なし。」と声あり)


 異議なしと認めます。


 よって、各意見書案の委員会付託を省略することに決定しました。


 これより各意見書案の討論を行います。討論はありませんか。


 討論通告のため暫時休憩します。


                             10時41分 休 憩


                             10時43分 再 開


○議長(松尾大策)


 休憩前に引き続き会議を再開します。


 討論については通告があっておりますので、議長より指名します。


 3番 澄田議員の意見書案第7号の賛成討論を求めます。


               (3番 澄田議員 登壇)


○3番(澄田和昭)


 おはようございます。後期高齢者医療の中止あるいは撤回についての意見書案の賛成討論をただいまから行います。


 平成のうば捨て山法案と言われております今回のこの法案は、同じ人間を75歳で線引きし、対象者の方からは今すぐ死ねと言われているようで悲しいというような声もたくさん出ております。私ごとですが、28年前に亡くなった私の父も48歳で亡くなりましたが、昭和19年の南小学校卒業で、現在、生きておれば76歳でございます。戦前戦後、青春を戦争で奪われ、そして、戦後は日本の復興のため命を削って働いてきた世代でございます。今、曲がりなりにも平和で暮らせるのはこの方たちの犠牲の上にあることを私たちの世代は忘れてはならないと思います。本来なら、あとは私たち若い世代に任せて、老後はどうかゆっくり休んでくださいというのが筋ではないかと思います。75歳以上はすべてただでもいいぐらいでございます。


 この法案の問題点は、まず年齢差別でございます。弁護士会も憲法14条の法のもとの平等に反する疑いがあるということで声明を出されております。


 2点目に、年金からの有無を言わさない天引きでございます。5,000万件にも及ぶ消えた年金問題がまだ解決もしてない中での年金からの天引き、これをつくっている人たち、俗に言う国会議員は、10年すれば年金が発生し、年間約500万円、月に40万円以上の年金がある、こういう人たちがこの法案をつくっているわけでございます。


 3点目、子供の扶養に入っている人、無収入の老人からも取り上げる、こういう血も涙もない、こういう法案に、各界、各層から反対の意見が出ております。多くの著名人も反対しています。ワイドショー「朝ズバッ!」のみのもんたさんや「報道ステーション」の古舘伊知郎さん、そして法案を提案した与党内からも多くの批判が出ております。首相経験者の中曽根さんに至っては、「名前が実に冷たい、高齢者に対する愛情が抜け落ちている」、自民党の元総務会長の堀内光雄氏に至っては、「国民が安心して老後を暮らせる制度をつくるのが政治家の仕事だ。長年にわたり日本の発展に貢献してきた高齢者たちにこんな仕打ちをする日本に未来はない」とまで言い切っています。


 今回の後期高齢者医療にかかわるお金は3,000億円ぐらいと言われておりますが、この財源は本当に今ないのか。75歳以上から無理やり取らなくても行政のむだ遣いをまずなくし、天下り先をなくし、きょう新聞にも発表されていました居酒屋タクシーなるこういうむだ遣いをまずなくす。そして道路特定財源、このガソリン値上がりがたくさんする中で、本当に、今、高速道路を新しくつくる必要があるのか。それだけでもこれぐらいのお金は出るのであります。


 75歳から線引きしてしゃにむに取るというこういう法案について、私は中止・撤回をぜひしていただきたいと思っております。


 6月23日の毎日新聞でこういう記事が載っておりました。これは峰下さんという記者の記事です。「葬儀に公的補助がある。母の死亡届を市役所に出して初めてわかった。市役所に母の保険証を返したら、実は国民健康保険の場合は葬儀補助は5万円だったのに、後期高齢者は4月からは3万円ですと言われました。つまり、4月から長生きは損と言わんばかりに、葬祭費、死んでからも差をつけられている」と怒りのコメントが載っておりました。


 以上のようなことから、部分的見直しで済む問題ではないと考えます。後期高齢者医療制度を速やかに中止・撤回し、国民が安心して暮らせる医療制度になるよう、ぜひ議員各位におかれましては、この意見書に賛成していただきたく切にお願いし、賛成討論を終わります。


○議長(松尾大策)


 以上をもって討論を終結します。


 これより各意見書案の採決を行います。


 意見書案第5号 教育予算の拡充を求める意見書については、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、意見書案第5号は原案どおり可決されました。


 意見書案第6号 子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書については、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、意見書案第6号は原案どおり可決されました。


 意見書案第7号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書については、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立少数)


 起立少数。


 よって、意見書案第7号は否決されました。


 ただいま可決されました各意見書案については、関係行政庁等に送付しますが、この取り扱いについては議長に一任願います。


 これより会議録署名議員の指名を行います。


 本定例市議会の会議録署名議員として、4番 太田議員、19番 安武議員を指名します。


 6月定例市議会は、以上をもって全部終了しました。


 これをもって閉会します。


                             10時51分 閉 会





地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





           直方市議会議長   松 尾 大 策





           直方市議会副議長  貝 島 悠 翼





           直方市議会議員   太 田 信 幸





           直方市議会議員   安 武 俊 次