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福岡県 直方市

平成19年 9月定例会 (第7日10月 2日)




平成19年 9月定例会 (第7日10月 2日)





 
               平成19年10月2日(火)





1.会議の開閉時刻  開議 10時00分


           閉会 12時02分





1.出席及び欠席議員の氏名


          1番       田 中 秀 孝


          2番       阪 根 泰 臣


          3番       村 田 武 久


          4番       松 田 英 雄


          5番       田 代 文 也


          6番       友 原 春 雄


          7番       宮 近 義 人


          8番       石 田 一 人


          9番       田 代 誠 一


         10番       橋 本   長


         11番       竹 松 房 子


         12番       香 原 勝 司


         13番       中 西 省 三


         14番       松 田   ?


         15番       澄 田 和 昭


         16番       太 田 信 幸


         17番       那 須 和 也


         18番       渡 辺 和 幸


         19番       安 武 俊 次


         20番       貝 島 悠 翼


         21番       松 尾 大 策





1.職務のため議場に出席した事務局職員職氏名


         議会事務局長    岡 島 洋 二


         次長        川 原 精 二


         係長        宮 近 博 之


         書記        天 野 浩 輔





1.説明のため出席した者の職氏名


         市長        向 野 敏 昭


         教育長       舟 越 裕 喜


         総合政策部長    大 塚 進 弘


         市民部長      青 柳 公 一


         生活経済部長    竹 内   剛


         建設部長      永 冨 義 隆


         教育部長      柴 田 ムツ子


         消防長       岡 本 義 次


         上下水道局長    塩 川 和 之


         消防本部次長    森 川 幸 勝


                   各課長省略





1.会議事件


議案第 61号 平成18年度直方市一般会計歳入歳出決算の認定について  原案認定


議案第 62号 平成18年度直方市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について


                                    原案認定


議案第 63号 平成18年度直方市同和地区住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算の


        認定について                      原案認定


議案第 64号 平成18年度直方市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について


                                    原案認定


議案第 65号 平成18年度直方市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について


                                    原案認定


議案第 66号 平成18年度直方市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につい


        て                           原案認定


議案第 67号 平成18年度直方市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定につ


        いて                          原案認定


議案第 68号 平成18年度直方市水道事業会計決算の認定について    原案認定


議案第 69号 直方市職員定数条例の一部を改正する条例について     原案可決


議案第 70号 直方市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について


                                    原案可決


議案第 71号 直方市有財産の交換、譲渡、無償貸付等に関する条例の一部を改正する


        条例について                      原案可決


議案第 72号 直方市行政財産使用料条例の一部を改正する条例について  原案可決


議案第 73号 平成19年度直方市一般会計補正予算           原案可決


議案第 74号 平成19年度直方市老人保健特別会計補正予算       原案可決


議案第 75号 平成19年度直方市水道事業会計補正予算         原案可決


議案第 76号 工事請負契約の締結について(上頓野産業団地造成工事)  原案可決


議案第 77号 直方市副市長の選任につき同意を求めることについて


                              上程、質疑、原案同意


議案第 78号 直方市特別職職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例につい


        て                     上程、質疑、原案可決


議案第 79号 直方市安全安心まちづくり条例の制定について


                              上程、質疑、原案可決


意見書案第 7号 「地域安全・安心まちづくり推進法」の早期制定を求める意見書につ


         いて                   上程、質疑、原案可決


意見書案第 8号 中小企業の事業承継円滑化のための税制改正を求める意見書について


                              上程、質疑、原案可決


意見書案第 9号 後期高齢者医療制度の見直しを求める意見書について


                              上程、質疑、原案可決


意見書案第10号 後期高齢者の命と健康を守るため、後期高齢者医療制度の充実を求め


         る意見書について             上程、質疑、原案可決


意見書案第11号 療養病床の廃止・削減計画の中止等を求める意見書について


                              上程、質疑、原案可決











○議長(松尾大策)


 おはようございます。これより本日の会議を開きます。


 本日の議事は、お手元の日程表のとおり進行を図りたいと思いますので、御了承願います。


 議案第61号 平成18年度直方市一般会計歳入歳出決算の認定について


 議案第69号 直方市職員定数条例の一部を改正する条例について


 議案第70号 直方市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について


 議案第71号 直方市有財産の交換、譲渡、無償貸付等に関する条例の一部を改正す


        る条例について


 議案第72号 直方市行政財産使用料条例の一部を改正する条例について


 議案第73号 平成19年度直方市一般会計補正予算


 を一括議題とします。


 議案第61号 平成18年度直方市一般会計歳入歳出決算中、歳出1款、2款1項、3項から5項、9款1項1目から4目、6目、12款、13款1項、2項、4項、14款及び歳入全款並びに議案第69号、70号、71号、72号並びに議案第73号 平成19年度直方市一般会計補正予算第1条中、歳出2款及び歳入全款並びに第2条について審査されました経過並びに結果の報告を総務常任委員長にお願いします。


              (14番 松田?議員 登壇)


○14番(松田 ?)


 おはようございます。去る9月21日及び25日の本会議におきまして、我々総務常任委員会に細部の審査を付託されました議案第61号 平成18年度直方市一般会計歳入歳出決算中、歳出1款、2款1項、3項から5項、9款1項1目から4目、6目、12款、13款1項、2項、4項、14款及び歳入全款について、ほか5議案について、審査いたしました経過並びに結果の報告をいたします。


 まず、議案第61号についてであります。


 本案については、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査を行ったのであります。


 その中でただした主な点のうち、1点目は、防犯灯の設置について予算の執行残額が多い理由についてであります。


 これに対して当局より、1校区5灯という設置基準や、維持管理費の費用負担等の諸事情もあり、設置数が予定を下回ったことから残額が多くなったとの答弁に接したのであります。


 我々委員会としては、安全・安心なまちづくりにとって欠かせない防犯灯の設置を推進するために、今後どのような対応をするのかをさらにただしたのでありますが、当局より防犯灯の設置については自治会の未加入問題等さまざまな問題も絡んでおり、今後、自治区連合会等関係団体との協議を重ねる中で、新年度に向けて設置基準の見直し等実効性のある防犯灯の設置の条件整備に努めていきたいとの答弁を了としたのであります。


 2点目として、行政改革により職員を削減する一方で、臨時職員及び非常勤職員がふえているのはなぜかについてであります。


 これに対して当局より、行政改革大綱に基づき職員を削減する中、非常勤職員がこの2年間で22名ふえているが、内訳は介護保険法改正による包括支援センター新設に伴う介護支援専門員等有資格者15名、昨年オープンした植木パークゴルフ場の指導員4名等である。


 今後とも、新規事業で専門的業務については、職員ではなく特定の専門的知識・技能を有する非常勤職員を配置し、また指定管理者制度等の導入を図り、これらの職員数についても必要最小限で対応するとの答弁に接したのであります。


 我々委員会としては、これを了とはするものの、職員の配置が必要なところはきちんと正規職員を配置すること、職員削減の一方で安易に非常勤職員等をふやさないこと、また決算書等で非常勤職員等の数及びその人件費をわかりやすく明示するよう、要望を付したのであります。


 3点目としては、公債費のうち高い金利で借り入れたものが残っていないかについてであります。


 これに対して当局より、地元の民間金融機関からの借り入れについては、実勢金利への借りかえを終えている。高い利率で借りている財務省等政府系金融機関についても、このたび繰上償還を認める制度ができ、地方課及び総務省に申請する予定である。その条件として、財政健全化計画を提出する必要があるが、その内容が認められれば繰上償還を順次実施したいとの答弁に接したのであります。


 我々委員会としては、厳しい財政状況が続く中、この借りかえを可能な限り実施し、公債費償還の負担が少しでも減るよう要望したのであります。


 以上、3点のうち2点について要望を付し、原案どおり認定すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第69号 直方市職員定数条例の一部を改正する条例についてであります。


 本案については、平成17年8月策定の「直方市行政改革大綱」において、効率的な行財政運営を図るため、新たな定員管理計画により職員定数の削減を行おうとするものであり、異議なく原案どおり可決すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第70号 直方市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 本案については、雇用保険の受給資格要件が、被保険者期間が12カ月以上であれば受給資格を取得できるほか、倒産、解雇等の理由により離職した者については、被保険者期間が6カ月以上であれば受給資格を取得できるなど、雇用保険法等の一部改正に伴う条文の改正であり、異議なく原案どおり可決すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第71号 直方市有財産の交換、譲渡、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 本案については、これまで原則として貸し付けが禁止されていた行政財産についても行政財産の有効活用という視点から、市町村合併により生じた庁舎の余剰スペースを民間に貸し付ける等、その効率的な管理を推進するため、貸し付け禁止の原則は維持しつつも、例外として目的外の貸し付け可能な範囲を大幅に拡大したり、行政財産である土地への地上権もしくは地役権の認定が可能になる等、地方自治法の改正に伴う条文の改正であり、異議なく原案どおり可決すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第72号 直方市行政財産使用料条例の一部を改正する条例についてであります。


 本案についても議案第71号と同様、地方自治法の改正により引用している条文の中途に項が追加されたことに伴う条文の整理であり、異議なく原案どおり可決すべきものと決定したのであります。


 最後は、議案第73号 平成19年度直方市一般会計補正予算第1条中、歳出2款及び歳入全款並びに第2条についてであります。


 本案については、当局より詳細なる説明を聴取する中、慎重審査を行ったのでありますが、歳入、歳出、第2条のいずれも必要な予算措置であると認め、異議なく原案どおり可決すべきものと決定したのであります。


 以上で、我々総務常任委員会に細部の審査を付託されました議案審査の経過並びに結果の報告を終わります。


○議長(松尾大策)


 委員長の報告は終わりました。


 これより質疑を行います。ただいまの委員長報告に対し質疑はありませんか。


                (「なし。」と声あり)


 質疑なきものと認め、質疑を終結します。


 これより議案第69号、70号、71号、72号の討論を行います。


 なお、議案第61号 平成18年度直方市一般会計歳入歳出決算の認定について、並びに議案第73号 平成19年度直方市一般会計補正予算について討論のある場合は、最終常任委員長報告後にお願いします。


 討論はありませんか。


                (「なし。」と声あり)


 討論なきものと認め、討論を終結します。


 これより議案第69号、70号、71号、72号の採決を行います。


 議案第69号 直方市職員定数条例の一部を改正する条例については、委員長報告どおり、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第69号は、委員長報告どおり、原案どおり可決されました。


 議案第70号 直方市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例については、委員長報告どおり、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第70号は、委員長報告どおり、原案どおり可決されました。


 議案第71号 直方市有財産の交換、譲渡、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例については、委員長報告どおり、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第71号は、委員長報告どおり、原案どおり可決されました。


 議案第72号 直方市行政財産使用料条例の一部を改正する条例については、委員長報告どおり、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第72号は、委員長報告どおり、原案どおり可決されました。


 議案第62号 平成18年度直方市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につい


        て


 議案第63号 平成18年度直方市同和地区住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算


        の認定について


 議案第64号 平成18年度直方市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について


 議案第65号 平成18年度直方市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について


 議案第74号 平成19年度直方市老人保健特別会計補正予算


 を一括議題とします。


 議案第61号中、歳出2款2項、3款、4款1項、9款1項9目、12目、10款及び13款3項並びに議案第62号、63号、64号、65号並びに議案第73号第1条中、歳出3款及び10款並びに議案第74号について、審査されました経過並びに結果の報告を教育民生常任委員長にお願いします。


               (6番 友原議員 登壇)


○6番(友原春雄)


 おはようございます。去る21日及び25日の本会議におきまして、我々教育民生常任委員会に細部の審査を付託されました、議案第61号 平成18年度直方市一般会計歳入歳出決算中、歳出2款2項、3款、4款1項、9款1項9目、12目、10款及び13款3項についてほか6議案について、審査いたしました経過並びに結果の報告をいたします。


 まず、議案第61号についてであります。


 本案について当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査を行ったのでありますが、採決の結果、賛成多数で原案どおり認定すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第62号 平成18年度直方市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。


 本案については、いずれも適正な予算執行であると認め、異議なく原案どおり認定すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第63号 平成18年度直方市同和地区住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。


 本案についても、いずれも適正な予算執行であると認め、異議なく原案どおり認定すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第64号 平成18年度直方市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。


 本案についても適正な予算執行であると認め、異議なく原案どおり認定すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第65号 平成18年度直方市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。


 本案について当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査を行ったのであります。


 その中で本制度普及のための施策も重要であるが、保険料減免基準に該当する被保険者の負担軽減を図るため、減免制度の周知を行うことも必要であるとの意見もあったが、予算の執行に関しては、いずれも適正であると認め、異議なく原案どおり認定すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第73号 平成19年度直方市一般会計補正予算第1条中、歳出3款及び10款についてであります。


 本案については、主として障害者自立支援対策臨時特例補助金を活用し、通所施設における送迎サービスに対して助成を行う、通所サービス利用促進事業費及び「直方市公民館類似施設の助成に関する規則」に基づき交付される施設設置補助金であり、いずれも必要な予算措置と認め、異議なく原案どおり可決すべきものと決定したのであります。


 最後は、議案第74号 平成19年度直方市老人保健特別会計補正予算についてであります。


 本案は、平成18年度老人保健医療給付費支払基金交付金の精算金を返還するための予算措置であり、異議なく原案どおり可決すべきものと決定したのであります。


 以上で、我々教育民生常任委員会に細部の審査を付託されました議案審査の経過並びに結果の報告を終わります。


○議長(松尾大策)


 委員長の報告は終わりました。


 これより質疑を行います。ただいまの委員長報告に対し質疑はありませんか。


                (「なし。」と声あり)


 質疑なきものと認め、質疑を終結します。


 これより議案第62号、63号、64号、65号、74号の討論を行います。


 討論はありませんか。


                (「なし。」と声あり)


 討論なきものと認め、討論を終結します。


 これより議案第62号、63号、64号、65号、74号の採決を行います。


 議案第62号 平成18年度直方市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、委員長報告どおり、原案どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第62号は、委員長報告どおり、原案どおり認定されました。


 議案第63号 平成18年度直方市同和地区住宅資金貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定については、委員長報告どおり、原案どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第63号は、委員長報告どおり、原案どおり認定されました。


 議案第64号 平成18年度直方市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定については、委員長報告どおり、原案どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第64号は、委員長報告どおり、原案どおり認定されました。


 議案第65号 平成18年度直方市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、委員長報告どおり、原案どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第65号は、委員長報告どおり、原案どおり認定されました。


 議案第74号 平成19年度直方市老人保健特別会計補正予算については、委員長報告どおり、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第74号は、委員長報告どおり、原案どおり可決されました。


 議案第66号 平成18年度直方市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について


 議案第67号 平成18年度直方市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について


 議案第68号 平成18年度直方市水道事業会計決算の認定について


 議案第75号 平成19年度直方市水道事業会計補正予算


 議案第76号 工事請負契約の締結について(上頓野産業団地造成工事)


 を一括議題とします。


 議案第61号中、歳出4款2項、5款、6款、7款、8款、9款1項7目、8目、10目、11目及び11款並びに議案第66号、67号、68号並びに議案第73号第1条中、歳出6款、7款、8款及び9款並びに議案第75号、76号について、審査されました経過並びに結果の報告を産業建設常任委員長にお願いいたします。


               (19番 安武議員 登壇)


○19番(安武俊次)


 おはようございます。去る21日及び25日の本会議におきまして、我々産業建設常任委員会に細部の審査を付託されました、議案第61号 平成18年度直方市一般会計歳入歳出決算中、歳出4款2項、5款、6款、7款、8款、9款1項7目、8目、10目、11目及び11款ほか6議案について、審査いたしました経過並びに結果の報告をいたします。


 まず、議案第61号についてであります。


 本案については、本会議での質疑を踏まえ、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査を行ったのでありますが、その中でただした主な点は、まず、6款1項3目食と農理解促進事業補助金についてであります。


 この事業については、学校給食に地元農産物を利用することにより、地産池消の立場から食育を考えるという目的で、県からの補助により事業を行ってきたものであるが、平成19年度で県からの補助が終了することから、この事業に対する今後の市の考え方についてただしたのであります。


 これに対して当局より、市としても3年間この事業に取り組んだこともあり、今の時期において大変重要な事業であるということは認識している。県においても現在、事業の継続についての検討がなされているが、市としては県の状況を見きわめながら、事業の継続について今後、検討していきたいとの答弁に接したのであります。


 我々委員会としては、当局の答弁を了とするものの、今後も県に対し、補助の継続を働きかけるとともに、この事業の重要性を踏まえ、仮に市単独となった場合でも事業の継続について検討を行うよう要望したのであります。


 次は、7款1項1目コミュニティ交通事業補助金についてであります。


 この補助金は、現在運行している鴨生田団地線、上頓野線、武谷線の3路線の市負担分について支出するものであることから、コミュニティバスの利用状況と今後の対策についてただしたのであります。


 これに対して当局より、利用状況については3路線とも前年度と比較し大きく変化していないが、事業者による運行経費の削減等により、18年度決算においては前年度に比較して大幅な補助金削減が実現できたとの答弁に接したのであります。


 我々委員会といたしましては、補助金の支出が前年度に比べ減となったことについては理解し、当局の答弁を了とするものの、コミュニティバスの運行については利用率の向上が重要であることから、今後も利用率向上に向けた取り組みを継続していくよう要望したのであります。


 以上の2点について要望を付し、本案については原案どおり認定すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第66号 平成18年度直方市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。


 本市の公共下水道については、福岡県が事業主体である遠賀川中流流域下水道事業として整備を行っており、昨年9月1日にその一部が供用開始されたところであります。


 我々委員会といたしましては、良好な都市環境の創造及び環境衛生の向上並びに公共用水域の水質保全のためには、公共下水道の普及促進が必要であることから、今後も広報等によるPRにより対象地域の住民の方に対する公共下水道事業への理解と周知を深め、より多くの方に加入していただくための努力をされるよう要望を付し、本案については原案どおり認定すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第67号 平成18年度直方市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。


 本市の農業集落排水事業については現在、下境地区、上頓野地区について供用しているところでありますが、加入率については未加入の対象者の多くがひとり暮らしの高齢者等であり、経済負担もあることから、余り伸びていないのが現状であります。


 我々委員会といたしましては、今後も加入率の向上に努めるとともに、まだ整備されていない地区に対しては、現在、国において新たな事業手法等が提案されていることから、今後事業手法の変更等も視野に入れ、より効率のいい汚水処理構想について早急に検討されるよう要望を付し、本案については原案どおり認定すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第68号 平成18年度直方市水道事業会計決算の認定についてであります。


 本市の水道事業会計においては、主に減価償却費の増大により純利益の落ち込みが続いており、平成18年度末の企業債未償還残高は、約79億5,900万円に上っています。また、給水収益も減少していることから、水道事業の経営は今後も非常に厳しい状況が考えられます。


 我々委員会といたしましては、水道事業を取り巻く情勢は厳しいが、さらなる経費の削減等に取り組み、これからも安全でおいしい水の安定した供給とともに、飲料水としての水道水のPRも含め、給水収益の向上に努められるよう要望を付し、本案については原案どおり認定すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第73号 平成19年度直方市一般会計補正予算第1条中、歳出6款、7款、8款及び9款についてであります。


 本案についても当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査を行ったのでありますが、いずれも必要な予算措置であると認め、異議なく原案どおり可決すべきものと決定したのであります。


 次は、議案第75号 平成19年度直方市水道事業会計補正予算についてでありますが、本案についても必要な予算措置であると認め、異議なく原案どおり可決すべきものと決定したのであります。


 最後に、議案第76号 工事請負契約の締結について(上頓野産業団地造成工事)についてであります。


 本案についても当局より詳細なる説明を聴取し、慎重審査を行ったのでありますが、その中でただした主なものは、まず産業団地造成工事契約の概要と企業誘致の取り組みについてであります。


 これに対して当局より、今回の契約は施工面積約25ヘクタール、うち有効面積8.5ヘクタールの産業用地の造成を行うもので、工期については契約の効力の発生する日から平成21年3月16日までに行われる産業団地造成工事であり、市内のA1ランク15業者で構成する5つの共同企業体による指名競争入札の結果、契約金額8億6,100万円で、協和・興栄・日栄特定建設工事共同企業体と契約を行おうとするものである。企業誘致の取り組みについては、自動車産業研究会をつくり情報収集を行っており、また九州経済産業局の中に新たに設立された九州企業立地支援センターを活用し、営業活動を行っていきたいと考えている。現在も自動車関連企業からの立地の問い合わせがある中で県とも協力し、産業団地の完成までに企業立地が決まるよう努力していきたいとの答弁に接したのであります。


 我々委員会といたしましては、当局の答弁を踏まえ、さらに議論を深める中、今回の入札において指名した5企業体のうち、3企業体が最低制限価格を下回り、失格となったことから、工事予定価格の積算の根拠、最低制限価格を設定した根拠についてただしたのであります。


 これに対して当局より、工事予定価格の積算については、市の職員が国・県の示した基準に基づき積算を行っており、工事予定価格としては妥当なものであると考えている。最低制限価格については、契約内容に適合した適正な工事品質の確保の観点から、現在直方市においては入札に付す工事すべてに設定しており、この金額を下回ったものはすべて失格となっているとの答弁に接したのであります。


 我々委員会といたしましては、当局の答弁を踏まえ、さらに議論を深める中、議案の内容が入札に関することであることから、所管の職員の出席を求め、さらにただしたのであります。


 その内容は、過去入札を辞退した業者はあるか及び失格となった場合、業者に対し罰則はあるかであります。


 これに対して当局より、A1ランクの業者では近年入札を辞退した事例はない。失格した業者に対して罰則はないとの答弁を得たのであります。


 さらに、本議案が否決された場合の今後の市の対応についてただしたのでありますが、これに対し本議案が否決になった場合は、市の対応いかんによるが、現在予定している平成21年3月の工期は、変更せざるを得ないと思われるとの答弁に接したのであります。


 我々委員会といたしましては、当局の答弁を踏まえた上で採決を行った結果、可否同数となったのであります。


 委員長といたしましては、今後の対応によっては工期の延期等、今後の企業立地に関して影響が出ることについては深く理解するものの、今回落札業者と失格となった次点の業者との間に、2億3,910万円もの価格差があることについて、失格となった業者の入札価格は、もし落札の意思がなければ入札を辞退すればいいのであり、入札に参加したということは落札の意思があったと判断すべきで、それゆえ適正に積算されたものであると考えるべきであり、またこの事業が全額を市債という借入金で行うものであり、かつ現在は、市の全職員を挙げて財政の健全化に必死の努力を払っている最中であり、さらにこの入札結果に対する多くの市民の感情をかんがみたときに、市民の声を議会に届けるとの私の政治信条を考え合わせれば、この議案は到底受け入れることはできないものであると判断したのであります。


 よって、直方市議会委員会条例第15条第1項の規定に基づき、委員長表決により否決したのであります。


 以上で、我々産業建設常任委員会に細部の審査を付託されました議案審査の経過並びに結果の報告を終わります。


○議長(松尾大策)


 委員長の報告は終わりました。


 これより質疑を行います。ただいまの委員長報告に対し質疑はありませんか。


○6番(友原春雄)


 委員長にお聞きします。


 議案第76号についてでありますけども、この議案につきましては、本会議のときには1人も質疑者は出なかったわけですけども、今の委員長報告を聞いておりますと、後で何点かお尋ねしますけど、まずですね、3対3になって、そして委員長が恐らくこの委員長の個人的考えも入ってると思いますけども、委員長で、判断でこれを否決したということでありますけども、まず、この流れについてですね、委員会の、もう少し、賛成の意見もあったと思いますし、反対の意見もあったと思います。そして、3対3になったときにですね、これも念のため聞いておきますけども、議長にも相談されたかどうか、その点についてですね。


 それから、もう1点も先に聞いときます。委員長も、もう4期目を迎えられるわけですけども、市の入札制度については十分理解をされておると思います。そのことを知っておってですね、今の委員長報告になったのが、ちょっと私も疑問を感じたもんですから、だからそこのとこちょっと、お願いします。


○19番(安武俊次)


 賛成、反対、両方いろいろありました。賛成の方の主な意見は、この議案がもし否決されて工期が延びた場合、進出企業が出てこなくなる可能性があるんじゃないかと、これが主な、それゆえそれは直方市の今後の運営について影響が出ると思われるので、この議案については賛成であるという意見がほとんどでした。


 それから、反対の意見については、やはり先ほど私の報告でも申し上げましたように、この落札業者と次点の失格になった業者の間で、2億3,910万円もの価格があるということです。委員長報告にもありましたように、落札の意思があって積算したのだから、その値段でも工事が可能ではないかというふうに考えられると、だからこの入札の結果については議員として認めがたいということが主な意見でした。


 それから、入札制度ですね、入札制度については深く理解しておりますし、当局側の手順に従って入札を行い、市の条例に従ってこれを契約認定の議案を議会に提出した、これについては、何ら問題はないというふうに私は考えておりますし、そのことについて大きな議題となることはありませんでした。


 それから、3対3の、採決の結果3対3になったときに議長に相談したかということですが、これは議長には相談しておりません。以上です。


○6番(友原春雄)


 まず、ちょっと意味がわからんとですけども、入札する意思があってしたんならうんぬんかんぬんの問題が私にはちょっと理解できんとですけどもね。


 私もちょっと今、調べてみたんですけど、19年度に15件の失格者が出てるんですよね、失格者については、どれぐらいの差で失格されたかは聞かれたわけですか、この委員会の席で、聞かれてないわけですね、じゃあ当然、その過去にいわゆる失格者が15件もあったのにそのことを聞かれないで、いわゆるそれだけの差があるちいうことはおかしいといって判断されたわけですね、当然そうなりますよね。ただ金額はこれ、大きいからこういった判断をするんだろうと思いますけど、例えばこれが800万円の工事だったとします。800万円で300万円ぐらいの差で騒ぎ立てますかね、普通。それで、はっきり言ったら、当然その上限の価格は決められておるわけですから、だからその、いろいろその業者の方にとっては、高い金額でこらもう入札したいのは当たり前ですけども、できれば今のですね、建設業界はもう皆さん御存じのように冷え切っております。少しでもですね、とって、赤字覚悟と言っちゃあ悪いですけども、そういった覚悟でですね、入札される業者の方もおられます。当然その一番最低価格をですね、自分たちなりにやっぱり算出してですね、それはすれすれで通ればですね、儲かりはしないけども、やっぱり従業員等ね、給料も払えると、そういった考えの業者もかなりおられると思います。


 だから、そういったことに対してですね、市が最低価格を設定されたのは、恐らくそういったですね、何もかも積算、人件費から何もかも全部を積算をして、これ以下でするとですね、工事の手抜きちいうか、そういったことにつながるんで最低価格を設けたと思うんですよ。そのことはですね、当然今までもそういったその入札制度の中で、それが行われてきたわけですけども、それがいわゆるこの今度のことに限ってですね、余りにも2億何千万円、大きいからといって反対、否決する理由になるかどうか、私はちょっと理解できんわけですけども。


 それともう一つ、この予算についてですね、今行財政改革で、当然その市は何もかんも切り詰めてですね、少しでも財政状態をよくしようという状態にあることは、これはもう、皆わかってることですけども、ただこの予算設定についてはですね、6月議会でもう、既に我々は承認しとるわけですね、そうでしょ、たまたまこれが新聞報道された、これ新聞報道されてなければですね、恐らくこのまんま、可決で通っとうと思うんですよ。こういったその質疑も恐らくなかったと思うんですよね。そのとき、工事金額は工事請負と、施行管理費、委託費ですか、9億299万8,000円で提案されて、全会一致でこれたしか可決されとるはずですよね。だからそういったことから考えて、私たちには当然理解できんわけですけども、委員長としての見解をもう一遍、ちょっとお聞きしたいと思います。


○19番(安武俊次)


 落札価格と最低制限価格の間、あるいはその落札価格と失格になった業者との価格の差について、その割合を云々するものではないと思います。今回この議案に反対した議員の多くは、この絶対額に対して問題視したのではないかと思います、私もそうです。だから議員として、これだけの価格が、差がある議案については、ちょっと疑問を呈さざるを得ない。


 それから、失格になった業者、これは市の方は、これ以下だったら品質が保てない可能性が出てくるということで最低価格を設定しているということですが、今度反対に、落札しようとする業者側から見ると、当然市の方は仕様書そういったものによってこれだけの品質、これだけの品質は絶対必要であるという仕様書というのがあるはずです。その仕様書に従って入札価格を決定したのであるから、入札に参加したということはその品質を保って、その値段で工事をできるというふうに判断して入札に参加したというふうに判断されるべきですから、そのいわゆる失格とは言いながら、その値段での品質も保証されているものであるというふうに私は考えます。


 要は、ここでは次点と落札業者との間のその価格が、それこそ我々が日常使わない金額の2億3,910万円という大きな金額である。これはやっぱり議員としてどう考えるか、まさにその議員個人個人の考えがそこに集約されてるんじゃないかなというふうに私は思います。したがって、私は議員としてこの議案については反対すべきであるというふうに思いました。以上です。


○議長(松尾大策)


 ほかに質疑はありませんか。


○1番(田中秀孝)


 委員長にちょっとお尋ねをいたします。今の委員長報告をお尋ねしてお聞きしましたけども、当局の積算方法は正しいと、それから入札も正しいという認識の話だったと思います。それで、市の方も入札に関しては恐らくこれは予算をとって、そして最低制限価格ですか、この辺のとこのルールを決めてやった入札だったと思っております。ルールちいうことは、これはやはり最低制限価格というものが至らなければ、これは失格となるわけでございまして、このルールに対して差異が出てきた、その価格の差が出てきたちことに対して、恐らく否決をされたということになったんじゃないかと思いますけども、これは今後もあることですけれども、入札制度の考え方については、今後も議会としても一生懸命やっぱり討議、検討はしていかないといけない課題だと思っております。委員長のおっしゃることも当然、理解はできるわけですけども、あくまで入札制度に対して今回の入札は、一応公平にこういうルールにのっとって行われたちいうことでありますから、あくまでこの、その根幹にかかわること、その予算が高過ぎたんやないかと、まず予算その決め方がですね、それとか最低制限価格を下回った方は失格でございますから、この方も頑張ろうと思ってやったんやないかという発言というのは、ちょっと余りルールとして考えた場合ですよ、これは条例等あるもんですから、この辺に対して本当に正しかったかどうかという、ちょっと、御判断をお尋ねしたいと思います。


○19番(安武俊次)


 今の質疑を考えますに、手続が順当に行われて出されて、そしてその結果、条例に従ってこういった議案が出たんですが、そういったふうにきちんとされていたら議会として否決できる理由はないんじゃないかというふうに私は受け取ったんです。それでよろしいですか。そういうふうに考えた、そういった考えのもとについての質疑ということで答弁したいと思います。


 まさにそれは、私は行政側の論理だと思います。もしそれだったら、いわゆる本予算が、元の予算が認められて入札が行われ、落札があり、それが何も問題なければ、何も問題ないといえばそれは手続に従って議会に提案されたら、議会として否決する理由がないということになると、そういった議案を提出する、議会に提出する意議がありません。我々は、あくまでも市民の代表であります。行政側の事業をチェックする機関であります。それも市民の感覚でチェックすべきだというふうに私は考えております。まさにこの議案が、我々が市民感覚で、市民の代表としてどのように考えるべきかどうかを、試されている議案ではないかというふうに私は考えております。そういったことで議会は、議会として行政の結果をあくまでもチェックする、そういった意味でこの議案については判断すべきというふうに私は考えております。以上です。


○1番(田中秀孝)


 入札制度の考え方、先ほども申し上げましたけども、今後検討していかなければならない課題だと私も思っておりますし、確かにこういう価格でできるかもしれんなちいうことも思っておりますけども、やはり今後、こういったことは十分あり得るんでですね、私はまずは、予算審議の段階、6月議会ございましたけども、このときに本当に適正なその執行だったか私も反省をしておりますけども、余り質疑、なかったわけでございますから、今後そういうことは、今の委員長の話ではちょっとわかりません、私はですね、今後仮契約やった場合、議会として否決はできるという認識をもったわけですけど、これ、間違いあるかないか、今後のちょっと、やはり審議等も全部、一々入札やったときに疑議があれば申し立て、否決ができるという考えになるわけですから、この辺のとこ、先ほど私が申し上げたルールというものはどうなるかちいうとこがそういう考えにあるわけですから、これ、ルールはやっぱりある程度の最低ルールは守っていかないと、議会あるいは市の行政等もですね、運営がうまくいかないということを少し頭にあったもんですから、そういうことがどんどん、今後もやっていって構わないという判断であれば、これは今後に関することですからね、そこのところは重々考えられて、御発言をされた方がいいんじゃないかと思います。以上でございます。


○19番(安武俊次)


 入札制度の改革については、委員会でも大きな議論の対象となりました。今後委員会でも、今後委員会の委員でも、今後入札制度については一般質問等を行うことも考えて入札制度の改革に取り組みたいという委員の発言があっております。以上です。


○13番(中西省三)


 お尋ねいたします。先ほどの御報告によりますと、当局、今後の対応によっては工期の延期などのいろんな影響が出るというふうにお答えになりましたけれども、これ当然入札の件とかそういったものも含まれてくると思いますけども、今後これがそうなった場合ですね、当局の対応がどうやって今後変わってくるのかっていうのが、僕らにとっては一番重要なところだと思うんですけども、そこのところをちょっとお尋ねしたいと思います。


 それと、先ほどの最低制限価格についてですけれども、これはつまり、最低制限価格、今回下回ったところもそれなりの事情があるのではないかというような御報告でしたけれども、委員長としてはこの最低制限価格についての認識はどのようにお考えなのか、ちょっとお尋ねしたいと思います。よろしくお願いします。


○19番(安武俊次)


 まず、今後の当局側、市の行政側の対応についてでありますが、これこそ行政側の判断するところでありまして、いろんな対応が考えられるというふうに、私も判断しております。それこそ、この議案をもう一回議会に提出するということもいいんじゃないかという話も出ましたし、どのような方法があるか、今のところは判断がつかないという話もありました。私としては、もしこの議案が否決されれば、当局側は速やかに適切な対応をとっていただけるものというふうに判断しております。


 それから、最低制限価格の意議ですが、この最低制限価格というのは、私は最初、この国の基準あるいは県の基準というのがあるかと思ってましたけども、各自治体で決めることが可能なわけですね。かつて、例えばコンピューターの入札に関して、大体億の単位するような機械も1円で入札した企業もあります。だから、最低制限価格制度というのはその入札の内容によって適切に行政側で判断、設定すればいいのではないかというふうに私は考えております。それこそ1円でも下回ったら、確かに失格という決まりになっておりますけれども、それならそれよりもずっと高い事業を我々議会として認定しなければならないのか、というところがまさに今試されているところであって、そこで何度も申しますが、議員の判断によるんではないかというふうに私は考えます。以上です。


○議長(松尾大策)


 中西議員の質疑を保留し、10分間程度休憩いたします。


                              10時54分 休 憩


                              11時04分 再 開


○議長(松尾大策)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 質疑をされる議員さんにお願いします。委員長報告に対しての質疑をお願いします。議案についての質疑ではなくして、委員長報告に対する質疑をお願いいたします。


○13番(中西省三)


 先ほどの、今後の対応、当局側の説明の件ですけれども、これ委員会においてどういった説明があったのかをお尋ねしておりますので、その点の御報告をお願いいたします。


 さらに先ほどの、最低制限価格ですけれども、ということは1円でも、本来今までのルールでいきますと、1円でもそこを下回ったときは、それはもうできませんよと、おたくらはだめですよというふうになってるんですけれども、金額が大きいからこれに関してはそうではありませんよと、つまり、この今回に関しては最低落札価格はなかったということになってしまうわけですよね、そうなってくると。だったら最初、例えば業者の間に、業者に説明の段階で最初に説明をして、「残念でした、だめでしたね」というふうにだったら説明はつくんですけれども、終わってみて、今回に関してはその最低制限価格というのはあったというよりも、まあ、なかったという形になればですね、これ、ちょっと市民感情というそれだけの理由で議会が否決をすると、これ言い方変えれば議会の圧力という形にもとらえられかねないと私は思うんですけれども、それについて、ちょっとお尋ねをいたします。よろしくお願いします。


○19番(安武俊次)


 先程より質疑される方、ほとんどが質疑というよりも質問という感じでございます。それに対して答えるべきかどうかというのは、私もちょっと考えるところですが、今後の市の対応についてです。どういった答弁、行政側の答弁があったのかということですが、いろいろ考えられるという程度でございます。具体的にこうする、ああするということはありませんでした。


 それから、この議案に対していわゆる瑕疵のない議案について議会が否決できるのかどうかということなんですが、それは先ほどから何度も申しましているように、我々議会は、市民代表の議会、だからいわゆる市民代表の議員として行政側の出した議案について、賛成、反対をそれぞれの議員の立場で意思を決定すればいいのであって、だからどんな議案であっても、あるいはそれこそ適切な入札だったら全部承認しなければならないのかと、そういったことはない、その入札の結果によっては、やはりこれは市民から見ておかしいというふうに判断すれば、十分議会は、議会というか議員は反対できるというふうに私は考えております。


 かつて私、議員12年、今13年目になりますが、最後の採決の日に、これだけたくさんの傍聴の方が来られたことはありません。それこそ市民の皆さんの関心の深さを表しているものというふうに思います。我々は、やっぱりここで市民の代表として自分の意思を決定するそれこそ大きな場に臨んでいるというふうに私は思っております。以上です。


○13番(中西省三)


 ちょっと質問が、ちょっと私の質問が、ちょっとわかりにくかったかもしれません。


 議案が否決された場合の行政側の対応ということでございますので、よろしくお願いいたします。


 それと、先ほどの議会でその場合は否決してもいたし方ないと、ということは、ルールよりも議会の方が優先してもしかるべきだというふうに御判断されるわけでございますね。


○19番(安武俊次)


 否決された場合の行政の対応についてですが、何回も私は答えましたが、行政側はこれについての具体的な、どうするという答弁はあっておりません。


 それからルールに従って提案されたら議会がそれを否決できるのかということですが、まさに否決できるからこそ提案するルールがあるんです。だから議員は、それぞれの議員の考えで、賛成、反対をすればいいのであって、それこそ議会で否決する、賛成する、これもまた一つのルールというふうに私は考えております。


○15番(澄田和昭)


 入札のことが出ておりますので、これは、発端は新聞発表ということでございましたが、私、最低制限価格を事前に公表しないことが問題なわけですね。そこで総務の方からも出席されたということで、私も総務の方で委員会に所属しておりますので、安武議員にお聞きいたしますが、最低制限価格をなぜ事前に公表しないのかというのを議論になりましたでしょうか、そのことをお尋ねいたします。


○19番(安武俊次)


 市の方針として最低制限価格を公表してないが、10月1日以降からの発注工事については、事後に最低制限価格を公表するという答弁があっております。


○15番(澄田和昭)


 今、恐らくこれ入札の問題だと思いますので、総務で今後ということでございますが、やはりですね、事前公表しないと私はいけないんではないかと思います。そうせんとですね、やっぱり最低価格がですね、はい、質疑やないのはわかっておりますが、だからそれは、これは業者の問題ではなくて、やっぱり当局の今の入札のあり方だと思いますので、それも考えて私は考えたいと思います。


○議長(松尾大策)


 15番 澄田議員に申し上げます。委員長報告に対する質疑でございますので、その点は誤解のないようにしてください。


 ほかに質疑はありませんか。


○7番(宮近義人)


 久しぶりに、意見なり発言をさせていただきます。


 先ほどから委員長報告の中で、落札額と失格の、次点の金額2億3,900万円相当の差を言われております。それから業者に意思がなければ辞退すべき、これは業者の、簡単な言葉で言いますと勝手でありますし、それから自分の政治信条だとか、多くの市民感情、感覚、こういう言葉を述べてあります。それから、市挙げて職員全員で財政の健全化に取り組んでおると、それは当然なことであります。例え、取り組んであっても赤字財政であろうと、行政が事業計画を立て予算を組み、そして前向きに取り組んでいくならば、これはいたし方のない普通の行政の行き方であります。


 3対3の同数の中で、委員長が否決の旗を振られたと、これ過去の議会の中でもあったかなと、余り聞いたことも見たこともありませんが、まれに見る委員長の采配を振られたなと、同数までの段階でなぜ、一時保留として継続審議をするべきであったと私は考えております。


 先ほども、友原議員も数々の議員の皆さん、言ってありますが、かなり委員長報告を聞いておりますと、安武委員長の個人的な感情が相当入っておるんじゃないかと、議員として本会議場の運営として、委員会の運営として取り組むべきであろうかとも考えておりますが、それから市民感情、市民感情と言いますと、確かに市民感情、感覚は我々議員にとっては最も大事なことでありますし、しかし問題なのは市民感覚の内容であろうかと思っております。


 例えば、弱者への配慮や、さまざまな行政サービスに対しては、市民感覚を第一にするのが議員の務めでもあります。しかし、今回のこの契約につきましては、市当局は綿密に計算し、そして市の明確なルールや規定に沿って執行しておるわけですから、今回のこの問題については、何ら問題もないように私個人は考えて、どこに真意があるのか、何の根拠をもって、何の理由をもって3対3の同数でありましたが、委員長が旗を否決に振ったのか、まだいろんなやり方があったんではないかと私は考えるわけであります。


 それから、落札金額等の差を次点ですかね、失格の差を言われております。非常にそこを強調されておりますが、市の予定価格を上回れば失格、最低制限価格を下回れば失格、失格は落札の権利がないわけです。落札の権利のないとこに市が落札、指名をするわけにはいきません。5つの企業体が指名入札にかかって、3つが失格と、2つ残りました8億2,000万円と8億2,700万円、この8億2,700万円の方に市が落札したら、それはどういうことかというお尋ねなり、委員長の考え方が強く出てもいいんじゃないかという、残った2つのうちに安い方の8億2,000万円で落札しておりますからこれも間違いはない。どこにその反対のあれがあるかなと、委員長報告をずっとさっき聞いておりましたら、かなり自分の政治信条だ、多くの市民の感情だとかいうふうな報告もあっておりますが。


 それと、今議会の委員会は4日間とられております。4日間十分されたのか、初日目は他の議案の審議、2日目の最初にとり上げられて、わずか1、2時間のうちにこれを採決に入られております。議長のコメントを聞いたり、正・副議長のコメントを聞いたり、こういう状態になっておりますがどうしたものかと、今まで長い直方市の議会運営の歴史におきますと、やはり議長の意向も聞きながら、議長は、正・副議長は基本的には一心同体であります。そこで、議長は当局を支えながら、議会を守りながらするのが議長の立場、副議長の立場であります。ここのとこも少しはお考えになったのか、議長と話をされたのかという、先ほど友原議員の質疑もありましたが、余りされてないんじゃないか、議長の意向もとり入れてないんじゃないかという気もします。そういう中で2日目にとり上げられ、わずか1時間か2時間足らず、それで同数の中で委員長采配、この1、2時間の中でもかなり、やっぱり委員長報告、言われておりますように、当局に対していろいろ質問なりをされております。また、当局も十分過ぎるほど十分な説明と理解を求めたのではないかと、それにもかかわらず、委員長は否決と、これは、これもう私勝手なとり方ですが、委員長も最初から委員会を開催する前から、否決にもっていこうと、そういう雰囲気が見えます。委員長報告を聞きよっても、最初からもう否決するんだと、これ何とか言うたら、できレースち言いますかな、そういうふうなことにも私個人はとらえるわけです。


 そこでこの否決、当局から提案された議案を否決するには、よほどのやっぱり理由なり、根拠をもっておかないと、議員としてのモラルも問われるわけですが、この最低制限価格制度、数十年前から引かれております。先ほどお隣の議員が言いましたね、そうしますと、過去にさかのぼるのか、平成19年度だけでも入札執行件数が40件、そのうちにこの失格が15件と、今年度この15件に対して、安武委員長はどうされますか。15件の失格が出ております。我々議員としては、安武議員いろいろ言われておりますが、議員は市民の代表であり、ということを主張されております。これはしっかりと責任を持ちながら我々は取り組んでいかないと、市民にどのような、多くの市民の感情といわれておりますが、これはすべてそこにいくのかどうか、そういうことで過去数十年前から導入されておるこの最低制限価格制度、今年度だけでも15件あります。こういうのに、また白紙に戻るのか、というそこのところ委員長のお考え、それとですね、この委員会で、過去の他のこういう自治体の例などの否決する要件を検討されたかということ、この点まず、委員長、お尋ねします。


○19番(安武俊次)


 過去、失格になったそれにどうこうするのかということですが、我々のこの委員会、私はこの議案第76号に対しての報告についての質疑だったら十分応えられますけどですね、この76号を審議する過程において、過去、そのいわゆる失格になった事例はあるのか、それから辞退した事例はあるのか、そういった質問は、質疑は当局側にして答えをいただいております。いただいておりますが、あくまでもこの議案第76号の審議に関してですから、この議案第76号に対してどう判断するかであります。私は、事前に議員に工作したことも何もないし、委員長ちいうのは最初の表決には加わることはできません。そこで賛成多数になればもう、それで終わりと、だから表決で3対3になった、これをどうするかいろいろ考えられますけれども、それから議長に相談したのかどうかですけども、これは私は相談しておりませんけれども、この議案についての話は同じ会派の控え室、同じですからいろんな話は、それはしております。だけども、表決に際しての、その時点では議長には相談しておりませんし、そのときに議長に相談する必要も私はないというふうに考えております。


 それから、委員会が4日もあるので、延長してもどうかということでしたけれども、この議案は、最初は委員会付託を省略して即決をお願いしたいというふうな当局側の話もありましたけれども、慎重に考えるべきだということで委員会に付託したということもあります。委員会で十分、それこそ全委員、本当にしっかりした意見を述べられております。その上での表決で、その時点でこれを継続審議にとかすべきかどうかということは、当局側もこれの結論、いわゆる採決の結果を待って、例えば賛成多数だったらすぐ、この工事はもう発注にもっていきたいという意思もある、それからもし、否決されれば早急に当局側も対処するべきだし、するだろうと思うんです。ここで延期すべきではない、速やかに表決、採決して委員会としての態度を決めてやるべきだというふうに判断して、そこでしました。だから、判断するときに委員長個人の考えが入ってるんじゃないかと、私は委員長の個人の考えが入っても別に問題はない、あくまでも私は、一番最初は市民の皆さんの考えを議会に届けます、皆さんそうおっしゃって、言って選挙に臨んだんじゃないでしょうか。そのことが私の政治活動、議員としての活動の一番基本にあることです。だから委員会での委員長の判断に私の個人的な考えが入るということに関して、何ら疑問はないというふうに思っております。以上です。


○7番(宮近義人)


 私は最初、安武委員長は委員長報告をされて、それをるる何点か述べてそれも追っかけながら質疑をしておるわけですから、なってないとか、そうしたら今からの一般質問なり、質疑、はみ出すことは多々ありますよ、どの議員だって。今回のこのような大事な旗を振られたということに自分の個人的なあれ入ってないと今安武委員長も言われておりますが、しかし私から言わしたら、入っちょるんかな、入っちょるち言うたね、入っとると、委員長報告でも後半はほとんど自分の意思、個人的な感情しか、私見えないんです。3対3の議員で、最初から4対3とか3対2とかいう結果が出ればこれはなんですが、同数の中で委員長が旗を振られたことに問題がありと、この金額面だけでの理由には全くならんのじゃないかということを私は思っておるわけです。


 何か、去る全協が行われ、談合問題等で新聞も出ました。ああいうことに関係してくるんかなと思ったらそうじゃない、金額の差と。そういうことで私自身は安武委員長の個人的感想、感情が十分入ったものであろうと思っております。そうなりますと、個人的感情でこのようなことをされますと、今後ですね、市当局や落札した業者はどうなるのか、落札した業者の気持ちなんか、気分になった、思われたのか、ということ。


 そこでもう最後です。2点だけ、一つには今回の否決に対して、今後いろんな問題が発生するかもわかりませんし、しないかもわかりませんが、委員長としてその責任はどうされるのか、まさか議会ですから、議長によろしく、当局の態度が悪かった、説明が悪かったから当局だという、まさかそういうことは言われまいと思います。同数の中で委員長が旗を振られたんですから、そこを私はお聞きしたいと思います。


 2点目、今後の入札、先ほど言いましたように、最低制限価格なり引かれておりますが、今年度に15件、失格あります。そういうのを入れました中で、今後入札問題に対して、委員長としてどのようにされるのか、そのお考えを明確に答弁をいただいて、私の質疑を終わります。


○19番(安武俊次)


 どこまで応えていいのか、ちょっとわかりにくいとこあるんですけどですね、いわゆる委員会で、同数になったときに委員長としての考えが入ったらいけないんでしょうかね。だから、今後はそれぞれの事態が起こったときに適切に対処するだけです。


 今後の入札の制度については、先ほども言っておりますように、委員の中でもありましたけれども、一般質問も含めて、入札制度の改革に取り組んでいくという委員の発言もありました、私も同様の考えであります。以上です。


○議長(松尾大策)


 ほかに質疑はありませんか。


 以上をもって質疑を終結します。


 これより議案第61号、66号、67号、68号、73号、75号、76号の討論を行います。


 討論はありませんか。


 討論通告のため暫時休憩いたします。


                              11時28分 休 憩


                              11時33分 再 開


○議長(松尾大策)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 これより議案第76号の討論に入ります。


 討論については通告があっておりますので、議長より指名いたします。


 9番 田代誠一議員の議案第76号の賛成の討論を求めます。


              (9番 田代誠一議員 登壇)


○9番(田代誠一)


 ただいまから、議案第76号 工事請負契約の締結について賛成の討論をさせていただきます。


 私自身、前議会において、この上頓野産業業務用地については、4、5回にわたって一般質問なり、質疑をさせていただいた経緯があります。それだけに、10年以上に及ぶ直方市にとっては過去最大のこれは懸案事項であるというふうに私も理解し、そしてやっとの思いで去る6月議会で議案が提案され、予算が成立し、今5月議会においてこの工事請負契約の締結が結ばれようとしておる、まさにせめぎ合いの頂点に今あるというふうに思います。


 そういった中で振りかえってみますと、もう既にトヨタ九州が進出して数年、43万台体制を目指して躍々と今進行中であります。このすそ野の広い自動車産業を抱える近隣直方市において、この産業業務用地の開発は、私は言葉でも言いましたように、遅きに失しておると言ってもいいと思います。この場に及んで、これ以上停滞することはならないというふうに強く感じております。


 そういった意味で、まずこの契約議案に至る経過を整理させていただきますが、先の6月議会において、この上頓野産業団地造成工事の必要性については十分に論議され、特別会計の設置、それに伴う予算の議決をしたところであります。この議決を受けて、当局において発注方法、業者選定等を検討され、今回の入札及び契約議案の提案に至っております。先の全員協議会においても当局から詳細な説明を受けたところであります。そしてその中で、発注方法、業者選定、いずれも現時点では適正な選択であるという報告も受けております。今回の入札については、事前に報道機関等へさまざまな情報が寄せられ、その結果が報道機関へ寄せられた情報と落札した業者が一致したという報道がなされました。しかし、当局の事情聴取において事実確認は現時点ではできておりません。したがって、誓約書の徴取も行ったという説明を受けました。要するに確定的なことは現時点では何もないわけであります。この報道を受けてさまざまな論議をされ、最終的に委員会において契約議案の否決となったわけでありますが、委員会での否決理由について先ほど委員長報告にもありましたように、落札金額が高く市民感情として納得できないということでありましたが、確かにその金額が安い金額であれば、それは安いにこしたことはありません。そのことについて異論を申し上げるつもりは毛頭ありません。しかし、入札についてはルールも考えなくてはならないというふうに私は思います。これは直方市だけではなく、自治体が発注する工事は、基本的には競争入札で業者を決定しております。発注する側の目的を達成できるよう、行政側では専門の設計した仕様書に基づいて入札を行い、上は予定価格、下は最低制限価格の範囲内で、一定の金額の業者が落札することになっているのは皆さん、御承知のとおりであります。


 したがって、工事は資材の調達や、技術者や作業員の確保など、その完成までには最低限これぐらいのお金が必要だという計算が積算されております。そうしないと工事が粗雑になってしまう懸念があるからです。結果的に発注者に損害を与えることになってはなりません。このことから、最低制限価格制度ができているわけで、直方市もこの制度を採用しておりますし、最低制限価格を1円でも下回れば失格というこの現在の制度は、直方市がとり得る最善の方法であろうかというふうに考えます。


 今回の入札も、ただいま述べましたように、工事の品質を確保したルールに基づいて発注された工事契約であり、いろいろ述べてきましたが、契約議案の否決という議会に与えられた非常に重要な権限を行使する上で、ルールに従って適正に執行された契約議案について明確な根拠なしに反対することは、私は理由に乏しいというふうに考えます。


 したがって、この工事の最終目的である企業誘致を造成工事と同時進行でやって、いち早くこの事業を完成し優良企業を誘致することによって、直方市全体の景気浮揚、雇用への導入、いろんな波及効果を期待しつつ、一刻も早くこの事業が取り組まれることを期待して、私は今議案に賛成するものであります。


 以上で、賛成討論を終わります。


○議長(松尾大策)


 以上をもって、通告による討論は終わりました。


 これをもって討論を終結します。


 これより議案第61号、66号、67号、68号、73号、75号、76号の採決を行います。


 議案第61号 平成18年度直方市一般会計歳入歳出決算の認定については、各委員長報告どおり、原案どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第61号は、各委員長報告どおり、原案どおり認定されました。


 議案第66号 平成18年度直方市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、委員長報告どおり、原案どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第66号は、委員長報告どおり、原案どおり認定されました。


 議案第67号 平成18年度直方市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定については、委員長報告どおり、原案どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第67号は、委員長報告どおり、原案どおり認定されました。


 議案第68号 平成18年度直方市水道事業会計決算の認定については、委員長報告どおり、原案どおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第68号は、委員長報告どおり、原案どおり認定されました。


 議案第73号 平成19年度直方市一般会計補正予算については、各委員長報告どおり、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第73号は、各委員長報告どおり、原案どおり可決されました。


 議案第75号 平成19年度直方市水道事業会計補正予算については、委員長報告どおり、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第75号は、委員長報告どおり、原案どおり可決されました。


 議案第76号に対する委員長報告は否決です。


 議案第76号 工事請負契約の締結について(上頓野産業団地造成工事)について、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第76号は、原案どおり可決されました。


 意見書案第 7号 「地域安全・安心まちづくり推進法」の早期制定を求める意見書


          について


 意見書案第 8号 中小企業の事業承継円滑化のための税制改正を求める意見書につ


          いて


 意見書案第 9号 後期高齢者医療制度の見直しを求める意見書について


 意見書案第10号 後期高齢者の命と健康を守るため、後期高齢者医療制度の充実を


          求める意見書について


 意見書案第11号 療養病床の廃止・削減計画の中止等を求める意見書について


 を一括議題とします。


 各意見書案の趣旨は、調整会議で十分協議されていますので、説明は省略したいと思います。これに御異議ありませんか。


               (「異議なし。」と声あり)


 異議なしと認めます。


 よって、各意見書案の説明は省略することに決定しました。


 これより各意見書案の質疑を行います。質疑はありませんか。


                (「なし。」と声あり)


 質疑なきものと認め、質疑を終結します。


 お諮りします。


 各意見書案は委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。


               (「異議なし。」と声あり)


 異議なしと認めます。


 よって、各意見書案は委員会付託を省略することに決定しました。


 これより各意見書案の討論を行います。討論はありませんか。


                (「なし。」と声あり)


 討論なきものと認め、討論を終結します。


 これより各意見書案の採決を行います。


 意見書案第7号 「地域安全・安心まちづくり推進法」の早期制定を求める意見書については、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、意見書案第7号は、原案どおり可決されました。


 意見書案第8号 中小企業の事業承継円滑化のための税制改正を求める意見書については、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、意見書案第8号は、原案どおり可決されました。


 意見書案第9号 後期高齢者医療制度の見直しを求める意見書については、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、意見書案第9号は、原案どおり可決されました。


 意見書案第10号 後期高齢者の命と健康を守るため、後期高齢者医療制度の充実を求める意見書については、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、意見書案第10号は、原案どおり可決されました。


 意見書案第11号 療養病床の廃止・削減計画の中止等を求める意見書については、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、意見書案第11号は、原案どおり可決されました。


 ただいま可決されました各意見書については、関係行政庁等に送付しますが、この取り扱いについては議長に一任願います。


 議案第77号 直方市副市長の選任につき同意を求めることについてを議題とします。


 議案第77号について当局の説明を求めます。


○市長(向野敏昭)


 議案第77号 直方市副市長の選任につき同意を求めることについて御説明申し上げます。現在、空席となっております、直方市の副市長の選任につきまして、熟慮、検討いたしました結果、行政的知識、経験豊かで人格、識見ともに立派な、梶原公徳氏が適任であると考えております。略歴表を添えておりますが、どうぞ選任につきまして御同意賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


○議長(松尾大策)


 これより議案第77号の質疑を行います。質疑はありませんか。


                (「なし。」と声あり)


 質疑なきものと認め、質疑を終結します。


 お諮りします。


 議案第77号は委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。


               (「異議なし。」と声あり)


 異議なしと認めます。


 よって、議案第77号は委員会付託を省略することに決定しました。


 これより議案第77号の討論を行います。討論はありませんか。


                (「なし。」と声あり)


 討論なきものと認め、討論を終結します。


 これより議案第77号の採決を行います。


 議案第77号 直方市副市長の選任につき同意を求めることについては、原案どおり同意することに御異議ありませんか。


               (「異議なし。」と声あり)


 異議なしと認めます。


 よって、議案第77号は原案どおり同意されました。


 議案第78号 直方市特別職職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。


 議案第78号 について当局の説明を求めます。


○総合政策部長(大塚進弘)


 議案第78号 直方市特別職職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について御説明をいたします。


 議案第77号にて御承認をいただきましたことを踏まえ、国家公務員または他の地方公共団体の地方公務員が、当該団体で退職手当の支給を受けずに本市の副市長に就任する場合、その者の退職手当の支給方法などを明確に規定するために、条例の改正を行うものであります。


 それでは条例の改正内容につきましては、参考資料の条例新旧対照表により御説明を申し上げますので、新旧対照表の1ページをお願いいたします。


 まず、第7条第1項では、在職期間通算の特例について規定をいたしております。


 具体的には、国家公務員または他の地方公共団体の地方公務員が、退職手当の支給を受けず引き続いて副市長となったときは、その者の国家公務員または他の地方公共団体の地方公務員としての在職期間を副市長の在職期間に通算できるものとしております。


 次に、第7条第2項では、第1項で規定する副市長が退職する場合の退職手当の額について規定をいたしております。退職手当の額は、副市長としての在職期間を基礎として、本条例第4条で算出された額に加えて、第1項により通算された在職期間を国家公務員または他の地方公共団体の地方公務員として在職した場合に支給される給料月額と国家公務員または他の地方公共団体の地方公務員としての在職期間を基礎として、直方市職員の退職手当に関する条例により算出された額を支給することとしております。


 次に、第7条第3項では、第1項で規定する副市長が再任された場合、もしくは引き続き国家公務員または他の地方公共団体の地方公務員になったときは、退職手当を支給しないことといたしております。ただし、引き続き他の地方公共団体の地方公務員になる場合については、当該地方公共団体の退職手当に関する規定に、その者の副市長としての在職期間を当該地方公共団体の地方公務員としての在職期間に通算する規定がある場合に限り退職手当を支給しないものとしております。


 次に、第7条を第8条に、第8条は第9条に、繰り下げる改正を行っております。


 なお、附則におきまして、本条例は公布の日から施行することとしております。


 以上、議案第78号について御説明をいたしました。よろしくお願いをいたします。


○議長(松尾大策)


 議案考査のため暫時休憩します。


                              11時52分 休 憩


                              11時52分 再 開


○議長(松尾大策)


 休憩前に引き続き会議を再開します。


 これより議案第78号の質疑を行います。質疑はありませんか。


                (「なし。」と声あり)


 質疑なきものと認め、質疑を終結します。


 お諮りします。


 議案第78号は委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。


               (「異議なし。」と声あり)


 異議なしと認めます。


 よって、議案第78号は委員会付託を省略することに決定しました。


 これより議案第78号の討論を行います。討論はありませんか。


                (「なし。」と声あり)


 討論なきものと認め、討論を終結します。


 これより議案第78号の採決を行います。


 議案第78号 直方市特別職職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第78号は原案どおり可決されました。


 議案第79号 直方市安全安心まちづくり条例の制定についてを議題とします。


 議案第79号について当局の説明を求めます。


○総合政策部長(大塚進弘)


 議案第79号 直方市安全安心まちづくり条例の制定について御説明を申し上げます。


 まず、本条例を提出するに至った経緯でございますが、御存じのとおり、今年の5月、本市殿町に暴力団の事務所が開設されました。警察、住民、市が一体となって暴追運動を展開し、事務所を無事撤退させることができましたけれども、今回の暴力団事務所の件に限らず、市民の安全安心を阻害する要因がいつ発生するのか、予断を許さない状況であります。そのような状況の中、安全安心なまちづくりには、市、関係機関の連携、そして何よりも市民自身の活動が重要となります。そこで、市民の安全意識の高揚と自主的な地域安全運動を推進し、市民にとって住みよい安全で安心できる地域社会を実現するために、本条例を制定するものでございます。


 それでは、条文について御説明を申し上げますので、議案の6ページをお願いいたします。


 本条例は第1条から第6条までの条文と附則で構成をいたしておりまして、第1条では、本条例の目的を規定いたしております。市民の生活の安全に関し、安全意識の高揚及び自主的な安全活動の推進を図るとともに、生活環境の向上を目指し、安全で安心して生活できる住みよいまちづくりの実現を図ることを目的とするといたしております。


 第2条では、用語の定義として、本条例における市民の範囲を規定いたしております。


 第3条では、市の責務について定めております。安全で安心な住みよいまちづくりのための啓発、環境の整備のほか、市民の安全確保のために必要と認める施策を実施すること。施策の実施に当たっては、市民の意見を十分に反映させるよう努めること。また、関係行政機関、関係団体と緊密な連帯を図ることを規定いたしております。


 第4条では、市民の責務として、安全意識を高め、みずからの生活の安全確保及び地域の安全活動の推進に努めるとともに、市及び関係機関等の施策に協力することを規定いたしております。


 第5条では、市の支援について定め、市民が自主的に行う安全で安心なまちづくりに関する活動に対しては、情報の提供、助言などの支援を行うこととしております。


 第6条は、委任規定として、この条例に定めるもののほか、必要な事項は市長が別に定めるといたしております。


 最後に附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するといたしております。


 以上、議案第79号について御説明を申し上げました。よろしくお願いをいたします。


○議長(松尾大策)


 議案考査のため暫時休憩します。


                              11時56分 休 憩


                              11時56分 再 開


○議長(松尾大策)


 休憩前に引き続き会議を再開します。


 これより議案第79号の質疑を行います。質疑はありませんか。


○18番(渡辺和幸)


 1点だけお尋ねします。第4条の市民の責務についてというとこですが、この条例には全く異論もありませんし、すべてといっていいほど市民の方も賛同できる内容だと思いますが、地方自治体には当然、市民・住民の生命、財産を守っていくという責務がありますが、ここの4条であるように、市民にまでですね、責務、責任義務を負っていただくといいますか、この文章、最後でも協力するものとすると、もう協力しなさいという文言にもなっておりますし、これ協力しなかったらどうなるのかという、罰則があるわけではないでしょうけども、あくまでもこの5条の中にうたわれております、市民がやっぱり自主的、自覚的にこういう安全安心なまちづくりに参画していくということが基本であろうと思います。それで、向野市長も常々言われております、市民との協働と、市民とともに動き働くという点で、こういう4条の条文がうたわれたのかと推察はするんですが、果たしてここまでの市民に対する責務を課していいものかどうか、一定この条例によって市民の行動が縛られると言うと大げさですが、そういう内容にも読み取れますので、こういう市民にあえて責務を求めた4条の経緯ですか、これをお尋ねしたいと思います。


○総合政策部長(大塚進弘)


 私、経緯等も申し上げましたように、地域社会の安全安心なまちづくりを進めるためにはですね、住民みずから防犯意識というものを高めていかないといけない。それは、例えば個人の住宅で言えば、戸締まりをきちっとやりましょうと、そういったことを個々にですね、やらないと地域全体としての安全安心なまちづくりというのはできないという意味からですね、私どもも当然行政として、そういったことを支援をしていかないといけないということは当然でございますけれども、住民としてもですね、地域の安全ということに関しては、それなりの役割がないと、安全安心なまちづくりが立ち行かないという認識のもとでですね、第4条については、市民の責務として今、議員の方から御案内ありましたような形ですね、私どもの条例としては提案をさせていただいているということでございます。以上です。


○18番(渡辺和幸)


 例の、暴力団事務所撤去に向けての中央公民館での決起大会、あれは恐らく圧倒的、市民の方がこういう責務に基づいてということもありましょうが、やはり自主的、自覚的に参加をしてですね、ともに暴力を追放するという意思のあらわれだったと思います。


 基本的に異論はありませんけども、そういった誤解のないように、また十分な市民に対する説明なり、啓発を望んでおります。以上で終わります。


○議長(松尾大策)


 ほかに質疑はありませんか。


                (「なし。」と声あり)


 以上をもって質疑を終結します。


 お諮りします。


 議案第79号は委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。


               (「異議なし。」と声あり)


 異議なしと認めます。


 よって、議案第79号は委員会付託を省略することに決定しました。


 これより議案第79号の討論を行います。討論はありませんか。


                (「なし。」と声あり)


 討論なきものと認め、討論を終結します。


 これより議案第79号の採決を行います。


 議案第79号 直方市安全安心まちづくり条例の制定については、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


                  (起立多数)


 起立多数。


 よって、議案第79号は原案どおり可決されました。


 これより会議録署名議員の指名を行います。


 本定例市議会の会議録署名議員として、9番 田代誠一議員、2番 阪根議員を指名します。


 9月定例市議会は、以上をもって全部終了しました。


 これをもって閉会いたします。


                              12時02分 閉 会





地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





           直方市議会議長   松 尾 大 策





           直方市議会副議長  貝 島 悠 翼





           直方市議会議員   田 代 誠 一





           直方市議会議員   阪 根 泰 臣