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福岡県 久留米市

平成21年第3回定例会(第1日 6月 9日)




平成21年第3回定例会(第1日 6月 9日)





             平成21年6月9日(火曜日)





              会    議    録





                 (第1日)





             平成21年6月9日(火曜)





                     =午前10時00分開会=





 
〇出席議員(42名)


   1番 甲 斐 征七生 君


   2番 山 村 太 二 君


   3番 今 村 敏 勝 君


   4番 石 橋   力 君


   5番 佐 藤 晶 二 君


   6番 田 中 良 介 君


   7番 江 口 善 明 君


   8番 石 井 俊 一 君


   9番 甲斐田 義 弘 君


  10番 後 藤 敬 介 君


  11番 永 松 千 枝 君


  12番 藤 林 詠 子 君


  13番 坂 本 よう子 君


  14番 田 中 功 一 君


  15番 吉 住 恵美子 君


  16番 秋 吉 秀 子 君


  17番 森   多三郎 君


  18番 原 口 和 人 君


  19番 塚 本 篤 行 君


  20番 市 川 廣 一 君


  21番 永 田 一 伸 君


  22番 石 橋   剛 君


  23番 別 府 好 幸 君


  24番 堺   陽一郎 君


  25番 大 熊 博 文 君


  26番 上 野 健三郎 君


  27番 堀 田 富 子 君


  28番 青 ? 雅 博 君


  29番 本 村 英 幸 君


  30番 坂 井 政 樹 君


  31番 井 口 正 美 君


  32番 金 丸 憲 市 君


  33番 吉 田 帰 命 君


  34番 八 尋 義 伸 君


  35番 原 口 新 五 君


  36番 新 山 正 英 君


  37番 江 頭 幹 雄 君


  38番 寺 ? いわお 君


  39番 栗 原 伸 夫 君


  40番 川 地 東洋男 君


  41番 田 中 多 門 君


  42番 秋 吉 政 敏 君





〇欠席議員(0名)





〇地方自治法第121条に基づく出席者


  市 長            江 藤 守 國 君


  副市長            楢 原 利 則 君


  副市長            臼 井 浩 一 君


  企業管理者          稲 益 冨支典 君


  教育長            堤   正 則 君


  企画財政部長         村 上 克 己 君


  総務部長           橋 本 政 孝 君


  契約監理室長         中 島 年 隆 君


  会計管理者          三小田 一 郎 君


  市民部長           川 原 良 郎 君


  健康福祉部長         萩 原 重 信 君


  子育て支援部長        奈良? 洋 治 君


  環境部長           森 光 秀 行 君


  農政部長           森 山 純 郎 君


  商工労働部長         荒 木 猛 夫 君


  都市建設部長         堺   康太郎 君


  文化観光部長         中 園 雄 介 君


  田主丸総合支所長       古 賀   護 君


  北野総合支所長        眞名子 文 男 君


  城島総合支所長        中 園 敬 司 君


  三潴総合支所長        平 尾 孝 治 君


  上下水道部長         広 田 耕 一 君


  教育部長           吉 武 健 一 君


  総務部次長          岡 部 由起男 君


  財政課長           鵜 木   賢 君


  企画調整課長         甲斐田 忠 之 君





〇議会事務局出席者


  局 長            田 中 俊 博 君


  次長(兼)総務課長      吉 田   茂 君


  議事調査課長         蒲 池 輝 典 君


  総務課課長補佐        溝 江 秀 州 君


  議事調査課長補佐(兼)主査   大 塚 貴 弘 君


  議事調査課事務主査      橋 本 広 昭 君


  議事調査課事務主査      柿 本 剛 志 君


  書 記            長 内 理 早 君





〇議事日程(第1号)


第 1 会期の決定


第 2 諸般の報告


第 3 請願第11号 「協同出資・協同経営で働く協同組合法」(仮称)の速やかな制


           定について意見書の提出を求めることについて


第 4 発議第3号議案 「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意


            見書


第 5 第60号議案 北野複合施設(仮称)建設工事請負契約の一部を変更する契約締


           結について


第 6 第61号議案 筑邦西中学校校舎増改築工事請負契約の一部を変更する契約締結


           について


第 7 第62号議案 中央浄化センター汚泥処理機械設備改築工事請負契約締結につい


           て


第 8 第63号議案 財産(消防ポンプ自動車)の取得について


第 9 第64号議案 準用河川湯ノ尻川改修事業に伴う鹿児島本線久留米・荒木間湯ノ


           尻川橋梁(松崎橋梁)改築工事委託契約の一部を変更する契約締


           結について


第10 第65号議案 市道路線の廃止について


第11 第66号議案 市道路線の認定について


第12 第67号議案 訴えの提起について


第13 第68号議案 久留米広域定住自立圏の形成に係る議会の議決事件を定める条例


第14 第69号議案 久留米市手数料条例の一部を改正する条例


第15 第70号議案 久留米市市税条例の一部を改正する条例


第16 第71号議案 久留米市ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正


           する条例


第17 第72号議案 久留米市立保育所設置条例の一部を改正する条例


第18 第73号議案 久留米市一番街多目的ギャラリー条例








〇議事の経過


◎ 開     会


○議長(石橋力君) ただいまから平成21年第3回久留米市議会定例会を開会いたします。


◎ 開     議


○議長(石橋力君) これより本日の会議を開きます。


◎ 日 程 第 1


○議長(石橋力君) まず、日程第1、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会期は、本日から22日までの14日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(石橋力君) 御異議なしと認めます。よって、会期は14日間と決定いたしました。


◎ 日 程 第 2


○議長(石橋力君) 次に、日程第2、諸般の報告をいたします。


 まず、去る平成21年第1回市議会定例会において可決されました、「地方消費者行政の抜本的拡充に必要な法制度の整備及び財政措置を求める意見書」につきましては、議決後、直ちに内閣総理大臣を初め国の関係行政庁、衆参両院議長及び地元選出の衆参両院議員あてに、それぞれ意見書を送付し、要請いたしましたので、御報告いたします。


 次に、去る5月27日開会の第85回全国市議会議長会定期総会において、晴れの表彰を受けられました方々の御報告を申し上げます。


 議員15年の表彰として、原口新五議員、議員10年の表彰として、上野健三郎議員、坂本よう子議員、寺?いわお議員、石橋剛議員、坂井政樹議員、甲斐田義弘議員がそれぞれ表彰されました。


 本席から皆様とともに心から慶祝の意を表したいと思います。(拍手)


 次に、市長からお手元に配付のとおり、報告第1号から報告第14号までの14件の報告が行われております。


 以上の報告について質疑はありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(石橋力君) それでは、これをもって諸般の報告を終わります。


◎ 日 程 第 3


○議長(石橋力君) 次に、日程第3、請願第11号を議題といたします。


 本請願に対する委員会審査の結果報告書は、お手元に配付のとおりであります。


 委員長の審査の経過並びに結果の報告は、この際、会議規則第39条第3項の規定により、省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(石橋力君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告は省略することに決定いたしました。


 これより委員会報告に対する質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。


 これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。


 これより採決に入ります。


 請願第11号を採決いたします。


 本請願に対する委員会の報告は、採択であります。


 本請願は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議長(石橋力君) 起立全員であります。よって、請願第11号は委員会の報告のとおり採択することに決定いたしました。


◎ 日 程 第 4


○議長(石橋力君) 次に、日程第4、発議第3号議案 「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書を議題といたします。


 まず、事務局に議案を朗読させます。


 なお、議案の朗読は、件名、提出者、提案理由までにとどめます。


○議事調査課課長補佐(兼)主査(大塚貴弘君)


 発議第3号議案


  「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書


 上記の議案を提出する


     平成21年6月9日


               経済常任委員会


               委員長 甲斐田義弘


 提案理由


 「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求めるため、国会及び関係行政庁に対し意見書をもって要請しようとするものである。





  「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書





 現在の日本社会は、年金・医療・福祉などの基本的な社会制度は疲弊し、グローバル化による国際競争などで労働環境にも大きな変化の波が押し寄せている。そのため、ワーキングプア、ネットカフェ難民、偽装請負(派遣)などに象徴されるような、働いても十分な生活が維持できない、働きたくても働く場所がないという困難を抱える人々が増大し、新たな貧困と労働の商品化が広がる社会不安が深刻さを増している。


 このような中、「地域の問題は自ら地域で解決しよう」と、NPOやボランティア団体、協同組合、自治会などさまざまな非営利団体が、住みやすい地域社会の実現を目指し活動している。


 これらの一つである協同労働の協同組合は、働く者が出資し合い、全員参加の経営で仕事を行う組織である。だれもが希望と誇りを持って働く、仕事を通じて安心と豊かさを実感できるコミュニティーをつくる、人とのつながりや社会とのつながりを感じるといった働き方を目指す協同労働の協同組合は、市民事業による市民主体のまちづくりを創造するものであり、働くこと・生きることに困難を抱える人々自身が、社会連帯の中で仕事をおこし、社会に参加する道を開くものである。


 国内では、ワーカーズコープ、ワーカーズ・コレクティブ、農村女性ワーカーズ、障害者団体など10万人以上が、20年、30年という長い歴史の中、この協同労働という働き方で働いているが、そのような中で、「自分たちの働き方に見合った法人格がほしい」、「労働者として法的保護を受けられるような社会認知をしてほしい」と法律の整備を求めてきた。


 世界の主要国では、働く仲間同士が協同し、主体性を高め合い、力を発揮し合う新しい働き方である労働者協同組合(ワーカーズコープ、ワーカーズ・コレクティブ)について法制度が整備されている。日本でも、協同労働の協同組合の法制度化を求める取り組みが広がり、1万を超える団体がこの法制度化に賛同しており、国会においても、160名を超える超党派の議員連盟が立ち上がるなど、法制度化の検討が始まっている。


 よって、国におかれては、社会の実情を踏まえ、就労の創出、地域の再生、少子・高齢社会に対応する有力な制度として、「協同労働の協同組合法(仮称)」を速やかに制定されるよう強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。





○議長(石橋力君) 次に提案者から、提案理由の説明を求めます。


 9番甲斐田義弘経済常任委員長。(拍手)


〔9番甲斐田義弘君登壇〕


○9番(甲斐田義弘君) おはようございます。9番甲斐田義弘でございます。


 発議第3号議案につきまして、経済常任委員会委員長として、提案理由の説明をさせていただきます。


 なお、提案理由の説明は、案文の朗読をもってかえさせていただきます。





   「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書





 現在の日本社会は、年金・医療・福祉などの基本的な社会制度は疲弊し、グローバル化による国際競争などで労働環境にも大きな変化の波が押し寄せている。そのため、ワーキングプア、ネットカフェ難民、偽装請負(派遣)などに象徴されるような、働いても十分な生活が維持できない、働きたくても働く場所がないという困難を抱える人々が増大し、新たな貧困と労働の商品化が広がる社会不安が深刻さを増している。


 このような中、「地域の問題は自ら地域で解決しよう」と、NPOやボランティア団体、協同組合、自治会などさまざまな非営利団体が、住みやすい地域社会の実現を目指し活動している。


 これらの一つである協同労働の協同組合は、働く者が出資し合い、全員参加の経営で仕事を行う組織である。だれもが希望と誇りを持って働く、仕事を通じて安心と豊かさを実感できるコミュニティーをつくる、人とのつながりや社会とのつながりを感じるといった働き方を目指す協同労働の協同組合は、市民事業による市民主体のまちづくりを創造するものであり、働くこと・生きることに困難を抱える人々自身が、社会連帯の中で仕事をおこし、社会に参加する道を開くものである。


 国内では、ワーカーズコープ、ワーカーズ・コレクティブ、農村女性ワーカーズ、障害者団体など10万人以上が、20年、30年という長い歴史の中、この協同労働という働き方で働いているが、そのような中で、「自分たちの働き方に見合った法人格がほしい」、「労働者として法的保護を受けられるような社会認知をしてほしい」と法律の整備を求めてきた。


 世界の主要国では、働く仲間同士が協同し、主体性を高め合い、力を発揮し合う新しい働き方である労働者協同組合(ワーカーズコープ、ワーカーズ・コレクティブ)について法制度が整備されている。日本でも、協同労働の協同組合の法制度化を求める取り組みが広がり、1万を超える団体がこの法制度化に賛同しており、国会においても、160名を超える超党派の議員連盟が立ち上がるなど、法制度化の検討が始まっている。


 よって、国におかれては、社会の実情を踏まえ、就労の創出、地域の再生、少子・高齢社会に対応する有力な制度として、「協同労働の協同組合法(仮称)」を速やかに制定されるよう強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。


 議員各位におかれましては、何とぞ慎重審議の上、満場のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)


                     =〔降壇〕=


○議長(石橋力君) 提案理由の説明は終わりました。


 これより質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。


 これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。


 これより採決に入ります。


 発議第3号議案 「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議長(石橋力君) 起立全員であります。よって発議第3号議案は、原案のとおり可決されました。


◎日程第5〜日程第18


○議長(石橋力君) 次に、日程第5、第60号議案から、日程第18、第73号議案までを一括議題といたします。


 市長から提案理由の説明を求めます。


 江藤市長。


〔市長江藤守國君登壇〕


○市長(江藤守國君) 皆さん、おはようございます。


 平成21年第3回市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては、御多用中にもかかわりませず御参集を賜りまして、まことにありがとうございます。


 本日、ここに提案いたしております、各議案の提案理由の説明を申し上げますが、初めに市政運営を取り巻く環境と、直面する重要課題について述べさせていただきたいと思います。


 本年は、久留米市制施行120周年の年でございます。


 去る4月1日には、120周年記念式典を挙行いたしましたところ、御多忙の中、市議会議員の皆様を初め、多くの御来賓や市民の皆様に御出席をいただき、厚く御礼申し上げます。本年は、この記念すべき年に、市議会の皆様、市民の皆様とともに、さまざまな記念事業を行ってまいりたいと考えております。


 既に、記念事業の皮切りとして、4月18日と19日の両日に、「第12回つつじマーチ」を開催いたしましたが、過去最多の1万6,000人を超える方々に久留米の春を満喫いただきました。今後も、百年公園のつつじ園リニューアル事業や、神籠石サミットなどの記念事業を行い、締めくくりといたしまして、来年3月20日からの「2010国際ツバキ会議久留米大会」及び「第20回全国椿サミット久留米大会」を開催し、久留米市の魅力を国内はもとより世界に向け、情報発信したいと考えております。


 また、本年は、世界最大級のタイヤメーカーであるブリヂストンの創業者であり、久留米市の文化、教育の充実・発展のために、多大な貢献をされた石橋正二郎名誉市民の生誕120年でございます。市では、設立110周年を迎えられた久留米商工会議所を初めとする関係機関と実行委員会を組織し、石橋正二郎名誉市民の「世の人々の楽しみと幸福(しあわせ)の為に」という素晴らしい理念を広く伝えるとともに、これからのまちづくりに生かしていくための記念事業の数々を企画しております。現在、石橋美術館特別展「PASSION〜石橋正二郎生誕120年を記念して」を開催しており、石橋正二郎名誉市民が愛された美の世界をたくさんの人たちに鑑賞していただいております。


 この1年が、久留米市の未来を創造する新たなスタートとなりますよう、記念事業の実施とともに都市ブランド戦略の構築などに取り組み、久留米市の魅力の再発見や、地域内外への情報発信の契機としたいと考えているところでございます。


 さて、昨年秋の米国の金融危機に端を発した「世界金融危機」と戦後最大の「世界同時不況」の中で、世界経済の悪化は極めて急激であり、日本経済、地域経済は大変厳しい状況に直面しております。金融危機が発生しました当初は、日本は金融危機の影響が比較的軽いとの予想がございました。しかし、現在は金融危機そのものよりも、世界的な貿易の落ち込みの打撃を受け、輸出市場の急激な収縮により、国内生産水準が低下し、内閣府が発表した速報値によりますと、21年1月から3月期の国内総生産成長率は年率換算でマイナス15.2%と2期連続で戦後最悪を更新しております。


 近年、急速に外需依存が高まっていた九州におきましても、自動車等の生産調整が続き、製造各社の工場閉鎖や進出見直し等が相次ぐなど、九州経済は現在、厳しい状況でございます。


 そのような中、国におきましては、昨年度「安心実現のための緊急総合対策」を初めとして、3次にわたる経済対策を打ち出し、平成20年度予算では、2度の補正予算により、定額給付金、高速道路料金の引き下げ等の生活支援・民需喚起や雇用対策、金融安定化等を行っております。平成21年度予算におきましても、第3次の「生活防衛のための緊急対策」に基づき、環境対策車減税や雇用保険対策、省エネ設備等についての投資減税の導入等が図られております。


 久留米市におきましても、これまで国の対策を積極的に活用しながら、学校施設の耐震化の推進、環境変化に強い農業への体質強化への支援、緊急雇用対策等に取り組むとともに、市独自の中小企業金融政策にも取り組んでまいりました。平成21年度久留米市の予算では、国の第2次補正予算を最大限に活用し、緊急経済・雇用対策に取り組むとともに、公共工事の前倒し発注と地場中小企業の支援を進めております。


 また、ドメスティックバイオレンス被害者への市独自の対応を含めた定額給付金等の給付や、地域でお使いいただくプレミアム商品券の発行につきましては、市議会を初め関係団体などの御理解をいただき、いち早く取り組むことができました。定額給付金につきましては、全国41の中核市で最も早い3月30日に給付を開始し、5月までに約43億1,000万円、率にして89.1%の方に給付を終えております。また、各商工団体で発行されましたプレミアム商品券につきましては、10%のプレミアム分を市が支援し、総額8億8,000万円分の商品券を発売いたしましたところ、現在、ほぼ完売の状況となっており、市内での一定の消費拡大につながったものと考えております。


 しかしながら、政府では平成21年度予算編成後も続く景気の急速な悪化は、わが国が経済危機とも言える状況にあるとして、過去最大の経済対策となる財政出動15兆円、事業費規模57兆円の経済危機対策を決定し、極めて異例とも言える4月に補正予算案が提出され、5月29日に成立をいたしております。


 その内容といたしましては、第一に経済の底割れ回避へ向けた緊急的な対策として、「雇用対策」「金融対策」「事業の前倒し執行」。第二に未来への投資である成長戦略として「低炭素革命」「健康長寿・子育て」及び「底力発揮・21世紀型インフラ整備」。第三に各分野における政策を総動員した「安心と活力」の実現へ向けて、「地域活性化等」「安全安心確保等」及び「地方公共団体への配慮」が掲げられております。この中の「地方公共団体への配慮」の具体的施策として、「地域活性化・公共投資臨時交付金」及び「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」が位置づけられております。公共投資臨時交付金は、「経済危機対策」における公共事業の追加に伴う地方負担の軽減を図るために創設されたものであり、1兆3,790億円が計上されております。また、経済危機対策臨時交付金は、地方公共団体において、地球温暖化対策、少子高齢化社会への対応、安全・安心の実現、その他将来に向けた地域の実情に応じる、きめ細やかな事業を積極的に実施できるよう創設されたもので、1兆円が計上されております。


 久留米市といたしましては、地域経済の一刻も早い回復に向け、国の経済危機対策を的確に活用しながら、地域課題を解決し、この厳しい状況を乗り越えなければならないと考えております。


 九州新幹線の全線開通まであと2年を切った中で、この数年が、中核市久留米の将来に向けた重要な時期にあるものと考えております。厳しい経済環境の中で、緊急的に必要な対策を的確に実施するとともに、財政の健全化を念頭に置きながら、中長期的に久留米市の将来を見据え、国の平成21年度補正予算を最大限に活用し、定住自立圏の中心市としての役割、機能を果たす「個性と魅力と活力ある中核市」を目指して、全力で取り組んでまいりたいと考えております。


 そのような観点から、市民の皆様の安全・安心の確保や、未来への投資としての効果などを見極め、各省庁の補助事業、緊急雇用創出事業などの国・県の基金を活用した事業、新たな公共投資臨時交付金、経済危機対策臨時交付金などを積極的に活用しながら取り組みたいと考えております。


 特に、経済危機対策臨時交付金につきましては、現時点での久留米市に対する交付限度額の見込みは、久留米市通常分11億6,400万円、定住自立圏分の割増2億3,300万円の合計13億9,700万円程度となっておりますが、この交付金は地方の裁量幅が大きく、地方の実情に応じたきめ細かな施策の実現が可能であり、中小企業受注機会の拡大、雇用創出、子育て支援等に効果をもたらすよう有効活用を図りたいと考えております。


 現在、政府の経済危機対策により講じられる制度等の詳細な情報収集・分析と実施事業の検討を精力的に行っておりまして、本日の提案には至っておりませんが、この経済危機からのできる限り早い脱出を図る観点から、速やかに実施すべき事業などにつきましては、今議会中において補正予算案を追加提案させていただきたいと考えております。


 次に、緊急雇用対策の取り組みについてでございます。現在、わが国の雇用情勢は一段と悪化の傾向が続いております。国が発表した4月末の完全失業率では、前年に比べて1%悪化して5.0%となって、戦後最悪の状態に迫っており、完全失業者は大幅に増加して346万人となっております。職を求める求職者数に対して、企業の求人数の割合を示す有効求人倍率は、全国の0.46倍に対して、久留米地域においては0.38倍と、地方ではさらに厳しい雇用情勢が続いております。


 既に、久留米市といたしましては、昨年末に設置いたしました緊急雇用対策本部を軸に、地域の雇用情勢に関する状況や国県の情報をキャッチする中で、昨年末の国の補正予算に対応してまいりました。具体的には、「福岡県ふるさと雇用再生特別基金事業」と「福岡県緊急雇用創出事業臨時特例基金事業」からなる緊急雇用対策事業としまして、21年度から23年度までの3カ年で20事業、約2億9,000万円の予算配分を計画し、約160人の新規雇用創出を目指しておりまして、そのうち約7割を平成21年度予算に前倒して反映し、既に具体的な取り組みを開始しているところでございます。


 また、昨年末からは、商工会議所や商工会、さらには市内事業所に対して、雇用の維持に関する要請を行っております。そうした中で、この厳しい経済・雇用情勢を乗り切るため、「経済危機対策」の中で、積極的な緊急雇用対策・雇用創出対策が打ち出され、緊急雇用創出事業の拡充として国の平成21年度補正予算において3,000億円が計上されております。


 久留米市といたしましては、こうした国や県の動きに連動して、スピーディーかつ確実に対応していくことが必要であると考えております。


 現在、国や県などとの連携を密に図りながら、さらなる雇用創出と地域課題の解決に有効な事業の選定を進め、本議会開催中の追加提案に向け、準備を行っているところでございます。


 次に、定住自立圏構想への取り組みについてでございます。


 地方圏の大幅な人口減少が予測される中で、地方圏に安心して暮らせる地域をつくることを目的とした定住自立圏構想につきまして、久留米市は本年1月22日の先行実施団体の決定を受け、去る3月30日に中心市宣言を行い、圏域において中心的な役割を果たす意思を公表いたしました。


 現在、久留米広域市町村圏を構成する4市2町で、圏域で連携する取り組みの検討を精力的に進めているところでございます。連携する取り組みとしましては、圏域産品のブランド力向上などを図る「農商工連携」分野、圏域の魅力を生かし圏域内外からの交流人口の増加を図る「広域観光振興」分野、圏域住民への安定的な医療サービスの提供を図る「医療」分野、鉄道や路線バスの強化により圏域の交流促進を図る「地域公共交通」分野、超高速・大容量のブロードバンド網拡大を図る「ICTインフラ整備」分野、圏域における人材育成や人的交流などを図る「人材確保・育成」分野の6つを想定し検討を行っておりますが、4市2町のそれぞれの住民の皆さんにとりまして、本当に連携してよかったと実感できるような取り組みとなりますよう、今後もしっかりと協議を進めたいと考えております。


 本議会におきましては、久留米市と圏域自治体における取り組みに関する協定を議会の議決事項とする条例案を提案させていただいております。これは国の定住自立圏構想推進要綱において、協定の締結については「議会の議決を経たもの」とされていることに基づくもので、圏域で連携する取り組みを自治体の総意として議決いただくことを目的とするものでございます。今後とも、市議会をはじめ、これまで久留米広域圏として連携を行ってまいりました構成市町の御理解・御協力の中で、地域の個性を発揮できる魅力と活力のある久留米広域定住自立圏の形成を目指してまいりたいと考えております。


 次に、企業誘致の状況について報告させていただきます。


 これまで、新たな雇用の場の創出や産業構造の高度化、地域経済の活性化、税財源の涵養を目的として、企業誘致に積極的に取り組んでまいりました。


 その結果といたしまして、「久留米オフィスアルカディア」には、医療・福祉・健康、バイオテクノロジー、環境・エネルギー、情報・通信の誘導4分野を中心に、31社が立地し、立地率は約88%に達しております。


 また、平成17年に分譲を開始いたしました「久留米・広川新産業団地」につきましては、久留米市域部分に12社が立地し、立地率は約78%に達しておりまして、「吉本工業団地」及び「浮島工場適地」につきましては、合計で16社が立地し、立地率は100%になっております。


 私が市長に就任いたしました平成15年度から20年度までの6年間で、各産業団地へ誘致・立地しました企業が34社、また、久留米ビジネスプラザ及びバイオインキュベーションセンター、バイオファクトリーへのテナント入居が53社となっているところでございます。中でも、昨年8月に吉本工業団地で操業を開始されましたダイハツ九州久留米工場は、経済危機の影響により全国の自動車関連業界が軒並み生産調整・縮小を実施している中、田主丸のダイハツ九州エンジン工場は、安定的な操業を継続しており、200名を超える雇用を確保していただいている状況でございます。


 そのような中で、御承知のとおり、去る4月17日、株式会社不二越から九州事業拠点の新設計画の中止が発表されました。世界経済危機の直撃を受けて業績が急激に悪化し、会社自体の存続を考えた苦渋の選択であったとのことでございます。市といたしましても、今回の計画は、自動車関連産業や高付加価値型産業の集積に大きな弾みとなりますとともに、雇用の拡大や税財源の涵養につながる計画でありましただけに、心から期待していたところであり、大変残念に思っております。


 受け皿となる予定であります藤光産業団地につきましては、現在、地権者を初め市議会や関係者の皆様の多大な御協力をいただきながら整備を進めておりまして、当面の進出予定企業でありました株式会社不二越の進出はできませんでしたが、既に、自動車関連産業や、あるいは装置産業など高付加価値型産業はもとより、久留米市が持つ地域資源を生かした食品加工や医薬品関連産業など、新しい基幹産業の創出に向けまして、企業誘致活動を開始しているところでございます。久留米市にとりまして、将来的に必要不可欠で重要な産業拠点であり、一日も早く完成させて有効に活用してまいりたいと考えております。


 製造品出荷額の逓減など、相対的に地域経済を支える底力が低下していることを踏まえますと、将来を見据えた新たな基幹産業の創出、誘致は、都市経営上の最重要課題であり、雇用の確保や地域経済の活性化を図るためにも、藤光産業団地にその趣旨に即した新たな企業を立地させていくことに全力を傾注してまいります。


 大変厳しい経済状況の中、新たな設備投資を控える企業が多く、企業誘致は難しい状況ではございますが、私自らがさらなるトップセールスを行うなど、市を挙げて全力で取り組んでまいりたいと考えておりますので、今後とも市議会の皆様並びに市民の皆様の御支援と御協力をよろしくお願い申し上げる次第でございます。


 続きまして、新型インフルエンザ対策についてでございます。


 4月24日のWHO世界保健機構の発表で明らかになった、メキシコに端を発しました豚由来のインフルエンザは、その後急速な広がりを見せ、現在WHOは警戒レベルを世界的大流行前のフェーズ5に位置づけております。


 わが国におきましては、WHOの発表後、対策会議の開催、対策本部の設置、新型インフルエンザ宣言、検疫法に基づく検疫の集約や感染の疑いのある入国者の隔離、発生国への渡航延期要請などの措置がとられました。


 これらの措置に呼応いたしまして、久留米市におきましても、直ちに久留米市保健所内に相談窓口を設置するとともに、「久留米市新型インフルエンザ対策行動計画暫定版」に基づき、4月28日に久留米市新型インフルエンザ警戒本部を設置いたしました。さらに、5月16日に、初の国内感染の発生宣言を受け、久留米市新型インフルエンザ対策本部に移行し、その対策を強化してまいりました。


 この間、市民の皆様にいたずらな不安を与えぬよう、また、正確な情報が伝わるよう、全ての公共施設にチラシを配布いたしますとともに、ポスターの掲示、くーみんテレビやドリームスFM、インターネットホームページなどで情報を提供するとともに、広報くるめ5月15日号及び6月1日号で、新型インフルエンザの予防法、罹患が疑わしい場合の発熱相談窓口への相談など広報に努めてまいりました。


 また、医療に関しましては、久留米二次医療圏において、久留米、小郡、三井、浮羽、大川三潴の各医師会、久留米大学病院、新古賀病院など、医療関係の皆様の協力を得ながら、県久留米保健福祉環境事務所と共同で、昼間の発熱外来を県久留米総合庁舎内に設置いたしました。また、夜間の発熱外来につきましては、聖マリア病院の御協力により設置されるなど、新型インフルエンザの蔓延防止にあたってまいりました。


 福岡県におきましては、5月25日に県内初の新型インフルエンザ患者1名の発生が確認され、続いて、先週の6月6日から8日にかけて、福岡市内の小中学生27名の感染が発表されるなど、福岡市内で感染の広がりが確認されております。


 このような中、久留米市では、新型インフルエンザの集団発生を早期に発見するため、保育園や幼稚園、小中学校等に対して、発熱者が出た場合は、保健所へ連絡するよう指導しているところでございますが、今回の新型は弱毒性であり、冷静な対応が肝要であると考えております。


 ただし、今後秋から冬にかけて、今回の新型インフルエンザの第二波が襲うという予測もありますし、また強毒性と言われる鳥本来のインフルエンザの流行も危惧されております。


 久留米市といたしましては、決して警戒の手を緩めることなく、市民の皆様の安心・安全の確保のため、関係機関や議会とも協議しながら、補正予算を含め迅速に対応してまいりたいと考えておりますので、今後とも皆様の御支援と御協力をお願いするものでございます。


 次に、久留米市の暴力団追放運動の取り組みについてでございます。


 安全で安心な市民生活の確保は、最も重要な課題の一つであり、抗争、事件を繰り返す暴力団の壊滅に向けて、議会の皆様を初め市民の皆様、事業者、警察、行政が一体となって取り組んでいくことが重要でございます。


 御存じのように、昨年8月25日に組事務所から半径500m以内に居住する南薫校区住民の皆さんが、603名も参加された大原告団を結成され、指定暴力団道仁会を相手に、組事務所の使用差し止めを求める仮処分の申し立てを福岡地裁久留米支部に申請されました。


 その後、4回の審尋を経まして、今年3月27日、仮処分の決定が行われ、使用差し止めを求めた3棟のうち、2棟は既に事務所機能を喪失しているとして、残る1棟について組事務所としての使用差し止めと裁判所の管理下に置かれる執行官保管が認められました。このことは、組事務所の撤去に向けた大きな一歩であり、原告団の皆様の勇気と団結、そして、弁護団の皆様の熱意あふれる活動のたまものであると、改めて関係の皆様に深く敬意を表するところでございます。


 そして、5月15日には、地域住民への慰謝料の請求とあわせて、組事務所の使用差し止めが正式に提訴され、今後の裁判も新たな展開を迎えますが、指定暴力団本部事務所を対象とした訴訟は全国的にも例がなく、また、これまでの相手の動向からは、さまざまな交渉の局面における困難等も予想されるなど予断を許しません。


 久留米市といたしましては、これまでに訴訟費用の支援など財政的な面での支援のほか、警察や弁護士との調整などの支援を行ってまいりましたが、1日も早く本部事務所の撤去が実現することを願い、これからも可能な限りの支援を行ってまいりたいと考えております。


 また、原告住民の皆様を支える意味でも、暴力団の壊滅に向けて、議会の皆様初め、市民、事業者、警察、行政が一体となって、「暴力団の卑劣な行為は決して許さない」という強い気持ちを共有し、今後も暴力団に臆することなく、暴力追放運動を推進してまいる所存でございます。


 ここで、本日提案いたしております議案の審議をお願いするにあたりまして、各議案の提案理由を説明申し上げます。


 まず、一般議案について、各議案の提案理由を説明申し上げます。


 第60号議案及び第61号議案は、工事材料の価格の変動による単品スライド条項の適用により、契約金額を変更する必要が生じたため、北野複合施設(仮称)建設工事請負契約及び筑邦西中学校校舎増改築工事請負契約の一部を変更する契約をそれぞれ締結しようとするものであります。


 第62号議案は、中央浄化センター汚泥処理機械設備改築工事施工のため、条件付き一般競争入札により工事請負人を定めたので、その者と契約を締結しようとするものであります。


 第63号議案は、建築物の大規模化及び高層化並びに社会情勢の変化により、複雑多様化する火災等への対策を強化するため、消防ポンプ自動車を取得しようとするものであります。


 第64号議案は、九州旅客鉄道株式会社の事業執行の結果、工期及び契約金額を変更する必要が生じたため、準用河川湯ノ尻川改修事業に伴う鹿児島本線久留米・荒木間湯ノ尻川橋梁(松崎橋梁)改築工事委託契約の一部を変更する契約を締結しようとするものであります。


 第65号議案及び第66号議案は、道路法の規定により、瀬下町外14町内の市道路線の廃止及び東合川町外31町内の市道路線の認定について、それぞれ市議会の議決を求めるものであります。


 第67号議案は、市営住宅の家賃を滞納している者等15名に対し、市営住宅及び市営住宅の土地の明け渡し請求並びに滞納家賃等支払い請求の訴えを提起するので、地方自治法の規定により、市議会の議決を求めるものであります。


 続きまして、条例議案について、各議案の提案理由を説明申し上げます。


 第68号議案は、久留米広域定住自立圏の形成に係る協定の締結等について、地方自治法の規定に基づく議会の議決すべき事件とするため、条例を制定しようとするものであります。


 第69号議案は、建築基準法の一部改正に伴い、建築確認申請及び計画通知手数料の額を改めるため、並びに長期優良住宅の普及の促進に関する法律及び動物の愛護及び管理に関する法律に係る事務に関する新たな手数料並びに久留米市建築計画概要書閲覧規則の一部改正に伴う建築計画概要書等の写しの交付の手数料を定めるため、条例の一部を改正しようとするものであります。


 第70号議案は、地方税法の一部改正に伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。


 第71号議案は、ひとり親家庭等医療費の支給対象者の変更及び条文中の用語の整理を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。


 第72号議案は、久留米市立保育所の民間移譲に伴い「久留米市竹野保育所」「久留米市菅原保育所」及び「久留米市中村保育所」を廃止するため、並びに地方自治法の規定により「久留米市水縄保育所」「久留米市川会保育所」及び「久留米市船越保育所」の管理を指定管理者に行わせるため、条例の一部を改正しようとするものであります。


 第73号議案は、市民に憩いと集いの場を提供し、市民活動の推進及び市民文化の向上に寄与し、もって中心市街地の活性化を図ることを目的とした公の施設を設置するため、地方自治法の規定に基づき、当該施設の設置及び管理に関し、条例を制定しようとするものであります。


 以上をもちまして、各議案の提案理由についての説明を終了いたしますが、何とぞ慎重なる御審議の上、満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。


                     =〔降壇〕=


○議長(石橋力君) 提案理由の説明は終わりました。


 この際、お諮りいたします。


 各議案の質疑は議事の都合により、本日はこれを取りやめ、後日に行いたいと思います。これに御異議はありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(石橋力君) 御異議なしと認めます。よって、本日は各議案の質疑は取りやめ、後日に行うことに決定いたしました。


 この際、暫時休憩いたします。


                     =午前10時38分  休憩=





                     =午前11時00分  再開=


○議長(石橋力君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 本日、議長石橋力が議長の辞職願を提出いたしております。


 お諮りいたします。


 この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題にすることに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(石橋力君) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。


◎ 追 加 日 程


○議長(石橋力君) 議長辞職の件を議題といたします。


 この際、地方自治法第117条の規定により、議長は退席いたします。


〔議長石橋力君退場、副議長秋吉政敏君議長席に着く〕


○副議長(秋吉政敏君) それでは、まず、議長の辞職願を朗読させます。


○議事調査課課長補佐(兼)主査(大塚貴弘君)


            辞 職 願


 私儀、今般議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます


 平成21年6月9日


           久留米市議会議長 石 橋  力


 久留米市議会副議長 秋 吉 政 敏 殿


○副議長(秋吉政敏君) お諮りいたします。


 4番石橋力議員の議長の辞職を許可することに賛成の方の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○副議長(秋吉政敏君) 起立全員であります。よって、4番石橋力議員の議長の辞職を許可することに決定をいたしました。


 それでは、先ほど除斥いたしました石橋力議員の入場を求めます。


〔4番石橋力君入場〕


○副議長(秋吉政敏君) ただいま入場の石橋力議員にお知らせいたします。


 石橋力議員の議長の辞職は、許可することに決定をいたしました。


 ただいま、議長が欠員となりました。


 お諮りいたします。


 この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議はありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○副議長(秋吉政敏君) 御異議なしと認めます。


 よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決定いたしました。


◎ 追 加 日 程


○副議長(秋吉政敏君) これより議長の選挙を行います。


 議場の閉鎖を命じます。


〔議場閉鎖〕


○副議長(秋吉政敏君) ただいまの出席議員の数は、42人であります。


 投票用紙を配付させます。


〔書記投票用紙配付〕


○副議長(秋吉政敏君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○副議長(秋吉政敏君) 配付漏れなしと認めます。


 投票箱を改めさせます。


〔書記投票箱を点検〕


○副議長(秋吉政敏君) 異状なしと認めます。


 この際、念のために申し上げます。


 投票は単記、無記名であります。


 投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。


 それでは点呼を命じます。


〔書記氏名を点呼〕


〔各員投票〕


○副議長(秋吉政敏君) 投票漏れはありませんでしょうか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○副議長(秋吉政敏君) 投票漏れなしと認めます。


 これにて投票を終了いたします。


 議場の閉鎖を解きます。


〔議場開鎖〕


○副議長(秋吉政敏君) これより開票を行います。


 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に


   2番  山 村 太 二 議員


   6番  田 中 良 介 議員


   7番  江 口 善 明 議員


   9番  甲斐田 義 弘 議員


  12番  藤 林 詠 子 議員


  14番  田 中 功 一 議員


 を指名いたします。


 ただいま指名いたしました議員の立ち会いをお願いいたします。


〔立会人立ち会いの上、開票〕


○副議長(秋吉政敏君) それでは、選挙の結果を事務局長に報告させます。


 田中事務局長。


○事務局長(田中俊博君) 選挙結果を報告いたします。


 投票総数  42票 これは先ほど、出席議員数に符合いたしております。


 そのうち、


 有効投票  42票


 無効投票   0票


 有効投票中


  栗 原 伸 夫 議員  29票


  吉 田 帰 命 議員  12票


  甲 斐 征七生 議員   1票


 以上であります。


○副議長(秋吉政敏君) 以上、事務局長の報告のとおりでございます。


 この選挙の法定得票数は11票であります。


 よって、栗原伸夫議員が議長に当選されました。


 ただいま、議長に当選されました栗原伸夫議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。


 39番、栗原伸夫議員。(拍手)


 どうぞ、ごあいさつを。


〔議長栗原伸夫君登壇〕


○39番(栗原伸夫君) ただいま、皆様の選任で、久留米市議会議長を拝命しましたけれども、ごあいさつは副議長が決まってから一緒にやりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。


                     =〔降壇〕=


○副議長(秋吉政敏君) それでは、栗原伸夫議長、議長席にお着き願います。


〔副議長秋吉政敏君議長席を退き、議長栗原伸夫君議長席に着く〕


○議長(栗原伸夫君) 本日、副議長秋吉政敏議員が副議長の辞職願を提出しておられます。


 お諮りいたします。


 この際、副議長の辞職の件を日程に追加し、議題にすることに御異議はありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(栗原伸夫君) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。


◎ 追 加 日 程


○議長(栗原伸夫君) 副議長辞職の件を議題といたします。


 この際、地方自治法第117条の規定により、副議長秋吉政敏議員の退席を求めます。


〔副議長秋吉政敏議員退場〕


○議長(栗原伸夫君) まず、副議長の辞職願を朗読させます。


○議事調査課課長補佐(兼)主査(大塚貴弘君)


            辞 職 願


 私儀、今般副議長を辞職したいので許可されるよう願い出ます。


 平成21年6月9日


          久留米市議会副議長 秋 吉 政 敏


 久留米市議会議長 石 橋  力 殿


○議長(栗原伸夫君) お諮りいたします。


 42番秋吉政敏議員の副議長の辞職を許可することに賛成の方の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議長(栗原伸夫君) 起立全員であります。よって、42番秋吉政敏議員の副議長の辞職を許可することに決定いたしました。


 それでは、先ほど除斥いたしました秋吉政敏議員の入場を求めます。


〔42番秋吉政敏議員入場〕


○議長(栗原伸夫君) ただいま入場の秋吉政敏議員にお知らせいたします。


 秋吉政敏議員の副議長の辞職は、許可することに決定いたしました。


 ただいま副議長が欠員となりました。


 お諮りいたします。


 この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議はありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(栗原伸夫君) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決定いたしました。


◎ 追 加 日 程


○議長(栗原伸夫君) これより副議長の選挙を行います。


 議場の閉鎖を命じます。


〔議場閉鎖〕


○議長(栗原伸夫君) ただいまの出席議員の人数は、42人であります。


 投票用紙を配付させます。


〔書記投票用紙配付〕


○議長(栗原伸夫君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(栗原伸夫君) 配付漏れはないと認めます。


 投票箱を改めさせます。


〔書記投票箱を点検〕


○議長(栗原伸夫君) 異状なしと認めます。


 この際、念のため申し上げます。


 投票は単記、無記名であります。


 投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いいたします。


 それでは点呼を命じます。


〔書記氏名を点呼〕


〔各員投票〕


○議長(栗原伸夫君) 投票漏れはありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(栗原伸夫君) はい、では、投票漏れなしと認めます。


 これにて投票を終了いたします。


 議場の閉鎖を解きます。


〔議場開鎖〕


○議長(栗原伸夫君) これより開票を行います。


 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に


   2番  山 村 太 二 議員


   6番  田 中 良 介 議員


   7番  江 口 善 明 議員


   9番  甲斐田 義 弘 議員


  12番  藤 林 詠 子 議員


  14番  田 中 功 一 議員


 を指名いたします。


 ただいま、指名いたしました議員の立ち会いをお願いいたします。


〔立会人立ち会いの上、開票〕


○議長(栗原伸夫君) 選挙の結果を事務局長に報告させます。


 田中事務局長。


○事務局長(田中俊博君) 選挙の結果を報告いたします。


 投票総数  42票


 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。


 そのうち、


 有効投票  42票


 無効投票   0票


 有効投票中


   原 口 新 五 議員  29票


   堀 田 富 子 議員  12票


   甲 斐 征七生 議員   1票


 以上であります。


○議長(栗原伸夫君) 以上、事務局長の報告のとおりであります。


 この選挙の法定得票数は11票であります。


 よって、原口新五議員が副議長に当選されました。


 ただいま、副議長に当選されました原口新五議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。


 35番原口新五議員にごあいさつをお願いいたします。(拍手)


〔議長栗原伸夫君登壇〕


○議長(栗原伸夫君) 今、副議長が原口新五議員ということで決まりましたので、私から一言ごあいさつを申し上げます。


 情勢が大変厳しい中での久留米市議会議長の職責を担うことになりました。あらためて、役割と責任の重さを痛感しております。


 さて、久留米市は今年市制120年であります。また、昨年4月には中核市として発展をしていく、そう私は思っております。そのためにも久留米市が、今後、魅力あふれる都市にしていかにゃならない。厳しい財政状況の中、街なか再生、そしてまた23年には新幹線が開通します。これを機会に、この久留米市が、にぎわいあふれるまちにしていきたいと思います。


 そのためには、ここにおられる議員さん方、今、選挙の結果でありますけれども、この結果はなくして、42名が一丸となって、この久留米市再生に頑張らせていただきたい。そのためには、皆様方の温かい御支援と御指導をお願いし、今から2年間、議長として頑張っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)


                     =〔降壇〕=


〔副議長原口新五君登壇〕


○副議長(原口新五君) ただいま副議長に当選をさせていただきました、原口新五であります。


 今、新しく栗原議長が誕生し、あいさつを述べたのを、本当に私も気持ちは一緒であります。


 ただ、今、選挙があったわけですが、本当に、党派を超えて、会派を超えて、そして久留米市議会が94名の本当に大きな大きな議会から42名という定数になって、この4年間の任を皆さん方とともに任されたわけであります。ですから、この4年間の中で、1市4町の条例の統一やいろんな地域、または、国や県とのいろんな協議も含めて、本当に山積みなことがたくさんあるわけであります。


 ただ、私がいつも申し上げたいのは、ぜひ、何かになったからということではなくて、行政に対して、ちょうど今市長初め各部局が議会事務局以外はいませんのでちょうどいいわけですが、やはり執行部に対しても是は是、非は非でやりたいと、やらせていただきたいと思っております。やはり、手続きの不備や、説明不足、いろんなものについては非は非として、ぜひ私どももしっかり議会のほうで、42名の中の私ども2人を省いて、40名の先輩方の皆さん方からいろんなご指導をいただきながら、この2年間を副議長としてさせていただきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げ、お礼の言葉に代えさせていただきたいと思います。ありがとうございました。(拍手)


                     =〔降壇〕=


○議長(栗原伸夫君) 以上で、本日の議事日程は全部終了いたしました。


 お諮りいたします。


 議案研究等のため、明10日は休会といたしたいと思います。


 これに御異議はありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(栗原伸夫君) 御異議なしと認めます。よって明10日は休会することに決定いたしました。


 明後11日、午前10時から本会議を開きます。


 本日は、これにて散会いたします。


 お疲れさまでした。


                     =午前11時40分  散会=