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福岡県 大牟田市

平成10年12月 定例会(第399号) 12月18日−05号




平成10年12月 定例会(第399号) − 12月18日−05号







平成10年12月 定例会(第399号)


平成10年度大牟田市議会第3回定例会会議録

平成10年度第3回定例市議会議事日程 (第5号)
          平成10年12月18日
          午後1時30分 開議

日程第1 議案第71号〜第74号上程 (4件)
 議案第71号 大牟田市議会議員の報酬および費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制
       定について
 同 第72号 大牟田市市長、 助役および収入役の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制
       定について
 同 第73号 大牟田市教育委員会教育長の給与、 勤務時間その他の勤務条件等に関する条例の一
       部を改正する条例の制定について
 同 第74号 大牟田市水道事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

          (提案理由説明)
          (委員会付託)

日程第2 議案第58号〜第74号、 請願第2号〜第9号上程 (25件)

          (委員長報告)
          (討    論)
          (採    決)

日程第3 議案第75号上程 (1件)
 議案第75号 大牟田市監査委員の選任について

          (提案理由説明)
          (採    決)
日程第4 発議第15号〜第24号、 決議第3号上程 (11件)
 発議第15号 安心と信頼の社会保障の確立を求める意見書案
 同 第16号 12月10日を 「人権の日」 とし、 祝日にすることを求める意見書案
 同 第17号 新道路整備五箇年計画の着実な推進に関する意見書案
 同 第18号 国立病院・療養所の存続と機能の拡充・強化を求める意見書案
 同 第19号 介護保険法の円滑な実施に関する意見書案
 同 第20号 犯罪被害者救済制度の充実に関する意見書案
 同 第21号  「欠陥住宅補償法」 (仮称) の早期制定等を求める意見書案
 同 第22号 憲法に抵触し安保条約を逸脱するおそれのある 「日米防衛協力のための指針」 関連
       法案の慎重審議と、 国民的議論を広く求める意見書案
 同 第23号 公的年金制度の充実に関する意見書案
 同 第24号 労働行政への独立法人制度導入に反対し、 現下の雇用・失業情勢に対応した労働行
       政の充実・強化を図る旨の意見書案
 決議第3号 交通安全対策推進の条例制定に関する決議案

          (採   決)

日程第5 決議第4号上程 (1件)
 決議第4号 株式会社ネイブルランドに対する出資金の行政効果の調査に関する決議案

          (提案理由説明)
          (討    論)
          (採    決)

日程追加 株式会社ネイブルランド調査特別委員会委員の選任

          (指    名)

出席議員名
 1番   大 場 和 正 議員
 2番   島   フミヱ 議員
 3番   江 崎 アツ子 議員
 4番             
 5番   北 岡 恭 子 議員
 6番   鹿 毛 貞 男 議員
 7番   金 子 恵美子 議員
 8番   時 津 進 二 議員
 9番   田 中 琢 美 議員
10番   永 江 利 文 議員
11番   長 野 スミ子 議員
12番   中 島 正 憲 議員
13番   平 島 恒 雄 議員
14番   石 原 正 利 議員
15番   寺 島 道 夫 議員
16番   小 野   晃 議員
17番   久木野 眞 二 議員
18番   立 野   弘 議員
19番   西 山 照 清 議員
20番   松 葉 幸 生 議員
21番   内 山 謙 一 議員
22番   小 林 正 明 議員
23番   古 賀 道 雄 議員
24番   坂 本 秀 秋 議員
25番   那 須 俊 春 議員
26番   大 橋 武 彦 議員
27番   松 里 兼 男 議員
28番   城 後 正 徳 議員
29番   猿 渡 軍 紀 議員
30番   金 沢 明 夫 議員
31番   坂 田 敏 昭 議員
32番   桑 畑   貢 議員
33番   増 田 亮 治 議員
34番   原 田 俊 孝 議員

欠席議員名
              な し

説明のため出席した者
栗 原   孝   市   長
猿 渡 武 彦   助   役
服 部 和 典   助   役
西 村   覺   収 入 役
企画調整部
 徳 永 敬 史   部   長
 木 下 勝 弘   次   長
 豊 武 数 実   企画振興課長
 中 尾 昌 弘   財 政 課 長
行政管理部
 松 藤   晃   部   長
 古 賀 昭 人   次   長
 山 本 和 雄   人 事 課 長
契約検査室
 合 嶋   計   室   長
市民部
 古 賀 秀 樹   部   長
保健福祉部
 中 原 厚 子   部   長
環境部
 川 田 勇 二   部   長
経済部
 吉 岡 信 康   部   長
都市整備部
 猿 渡 文 弘   部   長
建設部
 山 本 一 秀   部   長
市立総合病院
 古 賀 正 茂   事 務 局 長
消防本部
 猿 渡 敏 弘   消 防 長
 猿 渡 辰 雄   次長・消防署長
水道局
 梅 見 清 治   局長・水道事業管理者職務代理者
教 育 委 員 会
 荒 木 和 久   教 育 長
 鈴 木 孝 則   教 育 部 長

事務局職員出席者
 一ノ瀬   清   局   長
 井 上 紘 一   次   長
 葭 原 節 哉   主   査
 清 田 弘 子   書   記
 城 戸 智 規     同  
 西 村 俊 二     同  
 前 田 浩 孝     同  
 内 山 勝 司     同  
 安 部 徹 志   速記業務委託者




                              午後1時34分  開議 



○議長(那須俊春)

 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に印刷配付のとおりでありますので御了承願います。

 直ちに、議事に入ります。





△日程第1 議案第71号〜第74号上程 (4件)



○議長(那須俊春)

 日程第1、本日新たに提出された議案第71号大牟田市議会議員の報酬および費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、同第74号大牟田市水道事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの4件を一括議題として、市長から提案理由の説明を求めます。栗原市長。

               〔栗原 孝市長 登壇〕



◎市長(栗原孝)

 本日、追加提出いたしました条例議案4件の概要について御説明申し上げます。

 これらの議案は、議員、市長その他の特別職の職員の期末手当について、一定の期間減額措置を講ずるための所要の改正を行うものであります。

 さきに、給与関係条例議案を追加提出いたしました際にも申し上げましたが、炭鉱閉山後の本市を取り巻く地域経済情勢は長引く景気の低迷とも重なり、極めて厳しい状況にあり、中小の民間企業等にあっては経営危機回避のため、あらゆる努力を払われているのが実情であります。

 また、市の財政事情につきましても深刻な様相を呈し、今後の自主財源の確保につきましては、一層の困難が予想されるなど未曾有の危機に直面しているところであります。

 このような非常事態ともいえる現下の危機的状況を突破し、将来への展望を切り開くべく諸施策事業の展開を図っていくためには、さらなる効率的な行財政運営を積極的に推進することが必要不可欠であるとの認識を踏まえまして、11年4月から13年3月までの2年間について、それぞれ期末手当の一定額を減額するものであります。

 今後、行政執行の運営に当たりましては、なお一層市民福祉の向上に全力で努めてまいる所存であります。

 何とぞ御審議の上、御協賛くださいますようお願い申し上げます。



○議長(那須俊春)

 お諮りいたします。

 ただいま上程中の議案4件につきましては、質疑を省略して直ちに委員会付託をしたいと存じますが、御異議ありませんか。

               〔「異議なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(那須俊春)

 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたしました。

 それでは、ただいま上程中の議案第71号から同第74号までの4件を関係常任委員会に付託いたします。

 関係常任委員会におかれましては、この後休憩中に付託事件の審査を終わっていただくよう御協力をお願いいたします。

 それでは、この際暫時休憩いたします。

               午後1時39分 休憩 

               午後2時17分 再開 



△日程第2 議案第58号〜第74号、請願第2号〜第9号上程 (25件)



○議長(那須俊春)

 会議を再開いたします。

 日程第2、去る12月16日の本会議において、各関係常任委員会に付託しておりました議案第58号から同第70号まで、及び請願第2号から同第9号までの21件、並びに本日休憩前に関係常任委員会に付託しておりました議案第71号から同第74号までの4件を一括議題として、各関係常任委員長より審査結果の報告を求めます。最初に、城後建設委員長。

               〔城後正徳建設委員長 登壇〕



◆建設委員長(城後正徳)

 建設委員会に付託されました議案等について、審査の経過と結果を簡単に御報告いたします。

 まず最初に、議案第61号平成10年度大牟田市一般会計補正予算のうち、本委員会の所管に属する関係経費について、同第62号平成10年度大牟田市公共下水道事業特別会計補正予算についての2件を一括して申し上げます。

 審査の過程で、1. ネイブルランドの閉園が決まった現在、同園の支援事業でもある都市計画街路事業については凍結もしくは再検討すべきではないか。2. 年末年始は、公共工事による事故がないよう安全対策に意を払われたい、との意見・要望が述べられました。

 審査の結果、日本共産党議員団委員より賛成しがたいとの態度表明がありましたが、結局、多数をもって原案どおりそれぞれ可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第60号大牟田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について、同第68号市道路線の認定及び廃止について、及び同第70号大牟田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてのうち、本委員会の所管に属する関係部分についての3件を一括して申し上げます。

 審査の結果、いずれも別段異議なく、全会一致をもってそれぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、請願第5号大牟田市公共下水道事業北部処理区早期の着工整備に関する請願について申し上げます。

 審査の結果、願意妥当と認め、全会一致をもって採択すべきものと決定いたしました。

 最後に、本日新たに付託されました議案第74号大牟田市水道事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。

 審査の結果、別段異議なく、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(那須俊春)

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

               〔「質疑なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(那須俊春)

 次に、原田総務委員長。

               〔原田俊孝総務委員長 登壇〕



◆総務委員長(原田俊孝)

 総務委員会に付託されました議案等について、審査の経過と結果を簡単に御報告いたします。

 まず最初に、議案第61号平成10年度大牟田市一般会計補正予算のうち、本委員会の所管に属する関係経費について申し上げます。

 審査の過程で、機構改革における財政面でのメリットについては、実績の把握に努められたいとの意見・要望が述べられました。

 審査の結果、日本共産党議員団委員より、当初予算との関連上賛成しがたいとの態度表明がありましたが、結局、多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第70号大牟田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。

 審査の過程で、調整手当については国との関係を考慮し、慎重に取り扱われたい。

 また、人件費については適正な業務委託を検討するなどして、総人件費として長期的な取り組みをされたいとの意見・要望が述べられました。

 審査の結果、別段異議なく、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第58号専決処分について (大牟田市市税条例の一部を改正する条例)、同第59号大牟田市市税条例の一部を改正する条例の制定について、同第63号請負契約の締結について (橘住宅 (2期) 公営住宅新築工事 (A工区)) から、同第67号請負契約の変更契約の締結について (開発就労事業岬町線道路改良舗装工事) まで、及び同第69号財産の取得について (救助工作車?型) の8件を一括して申し上げます。

 審査の結果、別段異議なく、全会一致をもってそれぞれ原案どおり承認または可決すべきものと決定いたしました。

 次に、請願第7号年金 「改革」 をやめさせ、国民の求める年金制度の確立を求める請願、及び同第8号医療保険制度を昨年の9月1日以前にもどしさらなる医療保険制度改悪に反対する請願についての2件を一括して申し上げます。

 審査の結果、願意妥当とする意見と願意に沿いがたいとする意見とに分かれましたが、結局、賛成少数によりいずれも採択しないものと決定いたしました。

 次に、請願第2号世界人権宣言が第3回国連総会で採択された12月10日を 「人権の日」 として国民の祝日に定めることを求める請願について申し上げます。

 審査の結果、願意妥当とする意見と願意に沿いがたいとする意見とに分かれましたが、結局、賛成多数により採択すべきものと決定いたしました。

 最後に、本日新たに付託されました議案第71号大牟田市議会議員の報酬および費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、同第73号大牟田市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの3件を一括して申し上げます。

 審査の結果、別段異議なく、全会一致をもってそれぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(那須俊春)

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

               〔「質疑なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(那須俊春)

 次に、島教育民生委員長。

               〔島 フミヱ教育民生委員長 登壇〕



◆教育民生委員長(島フミヱ)

 教育民生委員会に付託されました議案等について、審査の経過と結果を簡単に御報告いたします。

 まず最初に、議案第61号平成10年度大牟田市一般会計補正予算のうち、本委員会の所管に属する関係経費について申し上げます。

 審査の結果、日本共産党議員団委員より、当初予算との関連上賛成しがたいとの態度表明がありましたが、結局、多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、請願について申し上げます。

 まず、請願第4号学級定数を 「30人以下」 にする請願、及び請願第6号介護保険に係わる緊急な基盤整備と国の財政措置及び制度の抜本的改善を国に求める請願についてを一括して申し上げます。

 審査の結果、願意妥当とする意見と願意に沿いがたいとする意見とに分かれましたが、結局、賛成の少数により、それぞれ採択しないことと決定いたしました。

 次に、請願第3号国立病院・療養所の存続と機能の拡充・強化を求める請願、及び請願第9号労働行政への独立法人制度導入に反対し、現下の雇用・失業情勢に対応した労働行政の充実・強化をはかる旨の意見書提出を求める請願についてを一括して申し上げます。

 審査の結果、願意妥当と認め、全会一致をもってそれぞれ採択すべきものと決定いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(那須俊春)

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

               〔「質疑なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(那須俊春)

 最後に、坂田経済衛生委員長。

               〔坂田敏昭経済衛生委員長 登壇〕



◆経済衛生委員長(坂田敏昭)

 経済衛生委員会に付託されました議案について、審査の経過と結果を簡単に御報告いたします。

 まず最初に、議案第61号平成10年度大牟田市一般会計補正予算のうち、本委員会の所管に属する関係経費について申し上げます。

 審査の過程で、中核的拠点整備事業におけるRDF発電事業については、同事業の円滑な運営上参画する自治体の確保に努めながら、事業推進に鋭意取り組まれたい。

 また、同事業予定地の土壌調査等については万全を期して取り組み、その結果を本委員会にも報告されたい。

 さらに、事業計画に沿った用地確保と関係者の同意等、早急に条件整備を図り、市民の理解・協力が得られるよう全力を傾注されたいとの意見・要望が述べられました。

 審査の結果、日本共産党議員団委員より、第三セクターのあり方、責任の所在等があいまいであり、今後の展開が不明確な状況であるとして、賛成しがたいとの態度表明がありましたが、結局、多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(那須俊春)

 ただいまの報告に対し、質疑はありませんか。

               〔「質疑なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(那須俊春)

 討論の通告はあっておりませんので、これより採決に入ります。

 採決は、4回に分けて行います。

 第1回目に、請願第6号介護保険に係わる緊急な基盤整備と国の財政措置及び制度の抜本的改善を国に求める請願、及び同第8号医療保険制度を昨年の9月1日以前にもどしさらなる医療保険制度改悪に反対する請願の2件を一括して採決いたします。

 以上、請願2件を関係常任委員長の報告は採択しないことになっておりますが、採択することに賛成の議員は御起立願います。

               〔賛成者起立〕



○議長(那須俊春)

 起立少数。

 よって、請願第6号及び同第8号の2件は、いずれも採択しないことに決定いたしました。

 請願第6号 介護保険に係わる緊急な基盤整備と国の財政措置及び制度の抜本的改善を国に求める請願

 同 第8号 医療保険制度を昨年の9月1日以前にもどしさらなる医療保険制度改悪に反対する請願





○議長(那須俊春)

 第2回目に、請願第4号学級定数を 「30人以下」 にする請願、及び同第7号年金 「改革」 をやめさせ、国民の求める年金制度の確立を求める請願の2件を採決いたします。

 以上、請願2件を関係常任委員長の報告は採択しないことになっておりますが、採択することに賛成の議員は御起立願います。

               〔賛成者起立〕



○議長(那須俊春)

 起立少数。

 よって、請願第4号及び同第7号の2件は、いずれも採択しないことに決定いたしました。

請願第4号 学級定数を 「30人以下」 にする請願

同 第7号 年金 「改革」 をやめさせ、国民の求める年金制度の確立を求める請願





○議長(那須俊春)

 第3回目に、議案第61号平成10年度大牟田市一般会計補正予算、同第62号平成10年度大牟田市公共下水道事業特別会計補正予算、及び請願第2号世界人権宣言が第3回国連総会で採択された12月10日を 「人権の日」 として国民の祝日に定めることを求める請願の3件を一括して採決いたします。

 以上、議案及び請願の3件を各関係常任委員長の報告どおり、可決または採択することに賛成の議員は御起立願います。

               〔賛成者起立〕



○議長(那須俊春)

 起立多数。

 よって、議案第61号、同第62号及び請願第2号の3件は、いずれも可決または採択することに決定いたしました。

 議案第61号 平成10年度大牟田市一般会計補正予算

 同 第62号 平成10年度大牟田市公共下水道事業特別会計補正予算

 請願第2号 世界人権宣言が第3回国連総会で採択された12月10日を 「人権の日」 として国民の祝日に

      定めることを求める請願





○議長(那須俊春)

 第4回目に、議案第58号専決処分について (大牟田市市税条例の一部を改正する条例) から、同第60号大牟田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてまで、同第63号請負契約の締結について (橘住宅 (2期) 公営住宅新築工事 (A工区)) から、同第74号大牟田市水道事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまで、請願第3号国立病院・療養所の存続と機能の拡充・強化を求める請願、同第5号大牟田市公共下水道事業北部処理区早期の着工整備に関する請願、及び同第9号労働行政への独立法人制度導入に反対し、現下の雇用・失業情勢に対応した労働行政の充実・強化をはかる旨の意見書提出を求める請願の合わせて18件を一括して採決いたします。

 以上、議案及び請願の18件を関係常任委員長の報告どおり、いずれも原案どおり承認、可決または採択することに賛成の議員は御起立願います。

               〔賛成者起立〕



○議長(那須俊春)

 起立全員。

 よって、議案第58号から同第60号まで、同第63号から同第74号まで、請願第3号、同第5号及び同第9号の18件は、いずれも原案どおり承認、可決または採択されました。

 議案第58号 専決処分について

       (大牟田市市税条例の一部を改正する条例)

 同 第59号 大牟田市市税条例の一部を改正する条例の制定について

 同 第60号 大牟田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について

 同 第63号 請負契約の締結について

        (橘住宅 (2期) 公営住宅新築工事 (A工区))

 同 第64号 請負契約の締結について

        (橘住宅 (2期) 公営住宅新築工事 (B工区))

 議案第65号 請負契約の締結について

        (橘住宅 (2期) 公営住宅新築工事 (C工区))

 同 第66号 請負契約の締結について

        (公共下水道事業諏訪ポンプ場築造 (土木) 工事)

 同 第67号 請負契約の変更契約の締結について

         (開発就労事業岬町線道路改良舗装工事)

 同 第68号 市道路線の認定及び廃止について

 同 第69号 財産の取得について

        (救助工作車?型)

 同 第70号 大牟田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 同 第71号 大牟田市議会議員の報酬および費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定

       について

 同 第72号 大牟田市市長、助役および収入役の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定

       について

 同 第73号 大牟田市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件等に関する条例の一

       部を改正する条例の制定について

 同 第74号 大牟田市水道事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 請願第3号 国立病院・療養所の存続と機能の拡充・強化を求める請願

 同 第5号 大牟田市公共下水道事業北部処理区早期の着工整備に関する請願

 同 第9号 労働行政への独立法人制度導入に反対し、現下の雇用・失業情勢に対応した労働行

       政の充実・強化をはかる旨の意見書提出を求める請願





○議長(那須俊春)

 以上で日程第2の採決を終わります。





△日程第3 議案第75号上程 (1件)



○議長(那須俊春)

 次に、日程第3、本日新たに提出された議案第75号大牟田市監査委員の選任についてを議題として、市長から提案理由の説明を求めます。栗原市長。

               〔栗原 孝市長 登壇〕



◎市長(栗原孝)

 ただいま議長から説明を求められました監査委員の選任議案について御説明申し上げます。

 本案は、去る11日をもって辞任されました城之内委員の後任者について、本案のとおり選任いたしたく御提案申し上げるものであります。

 何とぞ御同意いただきますようお願い申し上げます。



○議長(那須俊春)

 お諮りいたします。

 ただいま上程中の議案1件については、事案の性質上、質疑及び委員会付託を省略し、直ちに採決したいと存じますが、御異議ありませんか。

               〔「異議なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(那須俊春)

 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたしました。

 それでは、採決に入ります。

 議案第75号に同意を与えることに賛成の議員は御起立願います。

               〔賛成者起立〕



○議長(那須俊春)

 起立全員。

 よって、議案第75号は原案に同意を与えることに決定いたしました。

議案第75号 大牟田市監査委員の選任について



      大牟田市黄金町1丁目419番地4           平 川 弘 子

                                昭和10年11月5日生





○議長(那須俊春)

 以上で日程第3の採決を終わります。





△日程第4 発議第15号〜第24号、決議第3号上程 (11件)



○議長(那須俊春)

 次に、日程第4、本日新たに提出された発議第15号安心と信頼の社会保障の確立を求める意見書案から同第24号労働行政への独立法人制度導入に反対し、現下の雇用・失業情勢に対応した労働行政の充実・強化を図る旨の意見書案、及び決議第3号交通安全対策推進の条例制定に関する決議案の11件を一括議題といたします。

 お諮りいたします。

 ただいま上程した意見書案及び決議案の11件については、別紙お手元に印刷配付の案文によって趣旨はそれぞれ御理解いただけるものと存じますので、提出者の趣旨説明、質疑及び委員会付託を省略して、直ちに採決したいと存じますが、御異議ありませんか。

               〔「異議なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(那須俊春)

 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたしました。

 それでは、採決に入ります。

 採決は、4回に分けて行います。

 第1回目に、発議第22号憲法に抵触し安保条約を逸脱するおそれのある 「日米防衛協力のための指針」 関連法案の慎重審議と、国民的議論を広く求める意見書案の1件を採決いたします。

 以上、発議1件を原案どおり可決することに賛成の議員は御起立願います。

               〔賛成者起立〕



○議長(那須俊春)

 起立多数。

 よって、発議第22号は原案どおり可決されました。

発議第22号 憲法に抵触し安保条約を逸脱するおそれのある 「日米防衛協力のための指針」 関連法

      案の慎重審議と、国民的議論を広く求める意見書案





○議長(那須俊春)

 第2回目に、発議第16号12月10日を 「人権の日」 とし、祝日にすることを求める意見書案の1件を採決いたします。

 以上、発議1件を原案どおり可決することに賛成の議員は御起立願います。

               〔賛成者起立〕



○議長(那須俊春)

 起立多数。

 よって、発議第16号は原案どおり可決されました。

発議第16号 12月10日を 「人権の日」 とし、祝日にすることを求める意見書案





○議長(那須俊春)

 第3回目に、発議第15号安心と信頼の社会保障の確立を求める意見書案の1件を採決いたします。

               〔日本共産党議員団議員 退席〕

 発議第15号の1件を原案どおり可決することに賛成の議員は御起立願います。

               〔賛成者起立〕



○議長(那須俊春)

 起立全員。

 よって、発議第15号は原案どおり可決されました。

発議第15号 安心と信頼の社会保障の確立を求める意見書案



               〔日本共産党議員団議員 着席〕



○議長(那須俊春)

 第4回目に、発議第17号新道路整備五箇年計画の着実な推進に関する意見書案から同第21号 「欠陥住宅補償法」 (仮称) の早期制定等を求める意見書案まで、同第23号公的年金制度の充実に関する意見書案、同第24号労働行政への独立法人制度導入に反対し、現下の雇用・失業情勢に対応した労働行政の充実・強化を図る旨の意見書案、及び決議第3号交通安全対策推進の条例制定に関する決議案の8件を一括して採決いたします。

 以上、意見書案及び決議案の8件をいずれも原案どおり可決することに賛成の議員は御起立願います。

               〔賛成者起立〕



○議長(那須俊春)

 起立全員。

 よって、発議第17号から同第21号まで、同第23号、同第24号及び決議第3号の8件は、いずれも原案どおり可決されました。

 発議第17号 新道路整備五箇年計画の着実な推進に関する意見書案

 同 第18号 国立病院・療養所の存続と機能の拡充・強化を求める意見書案

 同 第19号 介護保険法の円滑な実施に関する意見書案

 同 第20号 犯罪被害者救済制度の充実に関する意見書案

 同 第21号 「欠陥住宅補償法」 (仮称) の早期制定等を求める意見書案

 同 第23号 公的年金制度の充実に関する意見書案

 同 第24号 労働行政への独立法人制度導入に反対し、現下の雇用・失業情勢に対応した労働行政

       の充実・強化を図る旨の意見書案

 決議第3号 交通安全対策推進の条例制定に関する決議案





○議長(那須俊春)

 以上で日程第4の採決を終わります。

 なお、ただいま議決されました意見書及び決議の関係機関への提出など、その取り扱いについては議長に御一任いただくようお願いいたします。





△日程第5 決議第4号上程 (1件)



○議長(那須俊春)

 最後に、日程第5、本日新たに提出された決議第4号株式会社ネイブルランドに対する出資金の行政効果の調査に関する決議案を議題といたします。

 提案者から、提案理由の説明を求めます。寺島道夫議員。

               〔15番 寺島道夫議員 登壇〕



◆15番(寺島道夫)

 株式会社ネイブルランドに対する出資金の行政効果の調査に関する決議案の提出に当たり、趣旨の説明を行います。

 三池炭鉱閉山後の 「あらかじめ対策」 の最重要課題の一つとしてネイブルランドの設立が計画され、鉱工業都市から観光もある都市として株式会社ネイブルランド社が設立されたのが平成元年9月21日であります。

 以来、6年間にわたり諸準備が行われ、平成7年7月22日開園の運びとなりました。開園当初は順調な入園者を数えていましたが、月を追うごとに入園者が減少し、わずか3年で経営が困難になり、ついに平成10年12月25日をもって閉園のやむなきに至りました。

 その間、大牟田市が拠出した金額は、会社設立時の出資金として2億円、その後平成2年2月21日に5,000万円の増資をいたしております。損失補償は、開園時の平成7年2月21日に9金融機関に対する損失補償が元利を含め21億4,700万円、第2回目に平成9年12月25日に7金融機関に16億8,600万円と2回にわたり損失補償を行っております。

 さらに、事業費補助は平成10年9月にイベント補助として3,000万円を最後に総額3億3,000万円に及んでおり、多額の税金を投入いたしました。出向職員数も延べ40名となっています。

 閉園に当たり、私的協議の進行度合いにより損失補償の金額の変更はあると仮定しても、市が投入し、また投入しなければならない血税は莫大な額に及ぶものであります。

 会社設立の段階から、これだけの税金を投入し、しかも2回にわたり損失補償をしたにもかかわらず、わずか3年にして閉園するということは、まことに遺憾であり市民の皆さんに対して申しわけない結果であると存じます。

 さらには、大手企業の出資者、地場事業者の出資者、テナント業者に対しても多大の迷惑をおかけする結果となりました。

 株式会社である第三セクターに対する市議会のチェック機能は限られているとは申せ、損失補償の段階での検討不足や議論不足は深く反省しなければならない点だと存じます。

 その反省の上に立ちながら、閉山後の 「あらかじめ対策」 としてスタートしたネイブルランドが果たして大牟田市政発展にどう影響を与えたのか、出資金の果たした行政効果がどの程度成果としてあったのか、結果的に失業者を出したネイブルランドが雇用対策にどういう役割を果たしたのか検証しなければならない問題であり、検証する義務が市議会にあると存じます。

 会社設立準備段階6年、開園から閉園までの期間わずか3年、この原因は何であったのか、つぶさに検討されなければならない問題であり、その結果を市民の方々に明らかにする責務があると存じます。

 さらには、今後の第三セクターのあり方についての方策を見出す手段にも通ずるものと確信いたします。

 以上の理由により、別紙決議案を提出いたしました。何とぞ御審議、可決いただきますようお願い申し上げ趣旨の説明といたします。



○議長(那須俊春)

 お諮りいたします。

 ただいま上程した決議案1件については、質疑及び委員会付託を省略したいと存じますが、御異議ありませんか。

               〔「異議なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(那須俊春)

 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたしました。

 討論の申し出があっておりますので、この際発言を許可します。最初に、内山謙一議員。

               〔21番 内山謙一議員 登壇〕



◆21番(内山謙一)

 私は、有明クラブ、市民クラブ、公明党議員団並びに無所属の城後正徳議員を代表して100条委員会の設置については時期尚早という観点から反対討論をさせていただきます。

 テーマパーク・ネイブルランドは、地域経済の新たな展開を図るためポスト石炭の起爆剤として平成7年7月にオープンいたしております。

 しかしながら、わずか3年5カ月という予想だにもしない短い期間で経営破綻による閉鎖に至ることはまことにざんきにたえない無念の結末であります。

 今日の事態を招いた要因として、バブル崩壊後の長期にわたる景気の低迷、全国的な遊園地経営の厳しい状況、さらに100年の歴史を持つ三井石炭鉱業の閉山及び三セクによる経営体質の問題点など種々挙げられていますが、いずれにせよ経営の破綻に至った責任についてはネイブルランド社の経営陣を初め行政、議会も真摯にこれを受けとめ、最大の努力による最良の対応策を図っていかなければならないと思うものでございます。

 このたび、決議第4号株式会社ネイブルランドに対する出資金の行政効果の調査に関する決議案が地方自治法第100条に基づく調査特別委員会、いわゆる100条委員会の設置が提案されています。疑惑解明のための調査は市民の知る権利において当然の行為であるわけですが、いきなり100条委員会の設置については余りにも唐突で拙速の感があり、賛成いたしかねるのであります。

 一昨日行われました経済衛生委員会では、委員長請求による資料が提出され、説明を受けたところでございます。この会社側から提出された開業準備費推移表の資料によりますと、開業準備費の総額は15億3,981万9,000円の項目別内容が記されており、使途不明と言われる1億3,541万3,000円についても、通信費や水道光熱費など28項目にわたって明細が記されています。このことは一応の疑惑解明の役割を果たしているのではないかと思うものであります。

 さらに、当該委員会として詳細な資料の提出を求め、また市当局もこれに誠意をもって対応する旨言明しており、経済衛生委員会における審査の継続による徹底した精査が行われている最中にあります。ただし、審査の段階で不明瞭な点や説明不十分なときには100条委員会を設置して精査していくべきであると判断するものでございます。

 御存じのとおり、100条委員会が設置された場合、調査対象にかかわる関係人の出頭及び証言、記録の提出が請求できるわけでありますが、これに反した場合は3カ月以上5年以下の禁固刑に処せられる等、法的拘束力のあるまことに厳しい委員会となっています。

 一般社会における事例としては、例えば汚職事件や犯罪など警察の捜査が介入する不祥事が発覚した場合にその調査を目的として100条委員会が設置されています。

 したがいまして、100条委員会の設置は本市のイメージが著しく低下するものであり、企業誘致や国、県、他の自治体からの評価などに悪影響を及ぼすものと懸念するものであります。

 よって、現段階における設置は時期尚早であり、経済衛生委員会での継続審査を尊重し、精査していき、その上でなおかつ真相究明が不十分となるおそれがあるときは100条委員会を設置すればよいと考えるものであります。

 賢明なる議員各位の賛同をお願いいたしまして、3会派及び城後正徳議員を代表しての反対討論といたします。



○議長(那須俊春)

 次に、西山照清議員。

               〔19番 西山照清議員 登壇〕



◆19番(西山照清)

 私は自由民主党議員団を代表して、決議第4号株式会社ネイブルランドに対する出資金の行政効果の調査に関する決議案に賛成の討論をさせていただきます。

 昨年12月5日、私たちは全員協議会を開催し、ネイブルランド経営再生計画を当局より説明を受けたわけです。その内容は、開業前準備費15億4,000万円、開業前の設備投資55億3,400万円を投じて平成7年7月22日に華々しくオープンしたものの、2年目の平成8年度には経常損益約11億円、3年目の9年度には経常損益12億円が見込まれる状況である。平成8年12月には4億円の運転資金の不足を来し、さらに平成9年6月及び9月以降には厳しい資金繰りを強いられ、現在、その時点は平成9年12月5日でありますが、ネイブルランドの存続すら危惧せざるを得ない厳しい状況となっているという説明を受け、経営再生に向け基本方針並びに損益見込表、資金計画表を資料として添えられたのであります。私はその経営再生計画に取り組まれるネイブルランド社及び市長の熱意、意欲に議会議員として損失補償16億8,600万円の採決、賛成の立場をとったのであります。

 それから、七、八カ月後には、あと2カ月でまた運転資金がショートするという話を受け、それからすぐに11月には取締役会も株主総会も、議会にも状況説明のない前に西日本新聞1面をネイブルランド経営危機との報道が大きく報じられたのであります。その後、新聞報道の指摘どおり11月26日臨時取締役会を開き、会社清算を正式に決定したのであります。

 市民に対する動揺は、関係者が想像していた以上に反響としてあらわれたのではないでしょうか。不景気の師走のまちの中でネイブル閉園の論議が渦巻いております。そんな中、12月大牟田市議会定例会の中で各会派とも代表質問にネイブルランドの破綻についての質疑質問を繰り返したのであります。しかし、それに答えられた答弁は新聞報道以上のものは、少なくとも私の耳には聞こえてきませんでした。

 吉開社長は、「万策尽きた」 「開園前準備費15億4,000万円が大きく、運転資金の不足を改善できなかった」 と、コメントされたのであります。

 会社清算を正式に取締役会で決定されたのであれば、そのときまでにネイブル社は設立から今日までの十分過ぎるほどの精査・整理を重ねていたはずであります。そのことが社長の 「万策尽きた」 という言葉に言いあらわされていると思います。

 定例本会議での代表質問には、経営陣の一角を占める取締役会長である市長、取締役副社長である助役にお尋ねしているのであります。答弁は、「今ネイブルランド社で設立時からの整理・精査をしているところであります」 の繰り返しであります。今各地で第三セクターの経営が問われているときに 「やっぱり大牟田市もか」 と、これだけでは済まされない、今後多くの大型プロジェクトを第三セクター方式で取り組まなければならないだけに、経営責任の明確化はどうしてもしなくてはならないところだと思います。

 ネイブルランドの破綻は、何が原因だったのかはどうしても市民の前に明確に、納得のできる内容の回答が早急に求められるものとの判断に至りました。

 市のイメージが云々という話もこれから先、国・県等々への陳情もというお話も私の耳には聞こえてまいります。しかし、目の前で起きているネイブルランドの破綻こそが大牟田のイメージダウンそのものであり、その破綻処理を市当局、議会が一丸となって真剣に取り組むことによって市民に対して損失補償のおわびをすることこそ大事なことではないでしょうか。それをやらずしてネイブルランド社への清算策、損失補償28億円を数カ月後に市民にお願いすることを初め、今後行政運営の中で数々行政課題を市民に協力を求めていくことは非常に困難を極めることになるのではないでしょうか。

 国・県への支援要請、陳情に対して不安視する声もネイブルランド破綻処理を自己責任ととらえ、みずからが勇気をもって取り組んでこそ、評価されるものと思います。

 我々自民党は、国においては政権政党であるだけに、今までも国への陳情行動には精いっぱい協力をしてまいりました。今後はさらに市と国を結ぶパイプ役として今まで以上に協力していくことをお約束し、不安解消に努力することをお誓い申し上げるところであります。

 一般論で申し上げて、資本金34億1,000万円の第三セクター・株式会社ネイブルランド社が失礼ですけど約60億円ぐらいで破綻せざるを得ないというのは通常考えられることではないと思いますし、経営内容の開示はどうしてもしていただき、経営責任の明確化、出資金を初めとする行政効果の調査を市当局、議会協力のもとに行うべきものとの判断に至り、決議案に賛成するものであります。議員各位の御理解を賜りたいと思います。



○議長(那須俊春)

 最後に、久木野眞二議員。

               〔17番 久木野眞二議員 登壇〕



◆17番(久木野眞二)

 採決に当たり、決議第4号株式会社ネイブルランドに対する出資金の行政効果の調査に関する決議案について、日本共産党議員団を代表して賛成討論を行います。

 石炭なき後の 「あらかじめ対策」 として多大な資金を投入をしたネイブルランド事業は、構想7年、開業3年で破綻をし、膨大な借金が市財政への負担として見込まれる状況です。開園当初から近隣のテーマパークとの競合が指摘をされ、第三セクターによるテーマパークが全国で不振が相次いでおり、見通しの甘さが指摘をされていました。

 開園後の収支状況も96年・97年度ともに10億円余の赤字を計上し、昨年12月には銀行からの借り入れでしのぐために大牟田市は損失補償の限度額を引き上げ、約39億円にしました。産業構造の転換、地域経済効果、雇用効果を見込んでの事業計画であったネイブルランドの経営破綻についても今議会で開業準備段階から閉園に至るまでの経営状況や諸資料の提出を求める多くの質疑質問が出されました。

 本来、すべての情報は公開をすべきであります。しかし、当局答弁は 「現在調査中」 あるいは 「後日精査をして提出」 など、経営の中枢にみずからいながら、納得するに値しない答弁でありました。こうした状況は公金という税金を投入したにもかかわらず、結局、その事業は開業3年余りで閉園という結果になり、行政が参加しているにもかかわらず、その責任さえ果たし切っていないと言われても仕方のないことです。

 当然、その過程においての公金という税金の使途については透明でなければなりませんし、明朗な会計処理は大前提です。ネイブルランドが開園する3年前までの15億4,000万円の開業準備金や昨年12月に市の債務保証を前提に融資を受けた12億円の使途についても、全容解明を求める強い市民感情もあります。また今後計画されているさまざまな第三セクターでの運営の貴重な経験・教訓にするためにも、今ここでその点検と検討こそが議会に求められています。

 以上の観点から、この決議案に賛成を表明するものです。賢明なる議員の皆さんの御賛同をお願いして賛成討論を終わります。



○議長(那須俊春)

 以上で討論を終結いたします。

 それでは、採決に入ります。

 決議第4号株式会社ネイブルランドに対する出資金の行政効果の調査に関する決議案の1件を可決することに賛成の議員は御起立願います。

               〔賛成者起立〕



○議長(那須俊春)

 起立多数。

 よって、決議第4号は原案どおり可決されました。

 この際、暫時休憩いたします。

 各派におかれては、休憩中に決議第4号にて設置することとなりました株式会社ネイブルランド調査特別委員会の委員候補者を選出していただくよう御協力をお願いいたします。

                              午後3時06分 休憩

                              午後3時39分 再開



△日程追加 株式会社ネイブルランド調査特別委員会委員の選任



○議長(那須俊春)

 会議を再開いたします。

 お諮りいたします。

 決議第4号にて設置することになりました株式会社ネイブルランド調査特別委員会委員の選任を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。

               〔「異議なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(那須俊春)

 御異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたしました。

 さらに、お諮りいたします。

 株式会社ネイブルランド調査特別委員会委員の選任については、別紙お手元に印刷配付のとおり指名したいと存じますが、御異議ありませんか。

               〔「異議なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(那須俊春)

 御異議なしと認めます。

 よって、株式会社ネイブルランド調査特別委員会委員には、お手元の名簿のとおり指名いたします。




株式会社ネイブルランド
   調査特別委員会委員名簿
┌───┬───────┐
│委 員│石 原 正 利│
├───┼───────┤
│ 〃 │寺 島 道 夫│
├───┼───────┤
│ 〃 │坂 本 秀 秋│
├───┼───────┤
│ 〃 │中 島 正 憲│
├───┼───────┤
│ 〃 │内 山 謙 一│
├───┼───────┤
│ 〃 │坂 田 敏 昭│
├───┼───────┤
│ 〃 │松 葉 幸 生│
├───┼───────┤
│ 〃 │西 山 照 清│
├───┼───────┤
│ 〃 │久木野 眞 二│
└───┴───────┘







○議長(那須俊春)

 お諮りいたします。

 以上で本定例市議会に予定された議事はすべて終わりましたので、これにて閉会したいと存じますが、御異議ありませんか。

               〔「異議なし」 と呼ぶ者あり〕



○議長(那須俊春)

 御異議なしと認めます。

 それでは、第3回定例市議会はこれをもって閉会いたします。

                              午後3時40分 閉会



地方自治法第123条第2項及び大牟田市議会会議規則第98条の規定によりここに署名する。



議  長  那 須 俊 春



議  員  島   フミヱ



議  員  桑 畑   貢