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福岡県 福岡市

平成20年決算特別委員会第4分科会 質疑・意見




2008.10.16 : 平成20年決算特別委員会第4分科会 質疑・意見


[質疑・意見]
 鉄道駅施設バリアフリー化促進事業について、19年度は九産大前駅及び竹下駅、20年度は今宿駅の事業着手となっているが、今宿駅の現在の進捗状況はどうか。

[答弁]
 今宿駅については、平成20年9月からエレベーター2基を設置するための準備工事に入っている。



[質疑・意見]
 残る笹原駅及び下山門駅については、どのような状況か。

[答弁]
 笹原駅及び下山門駅については、21年度以降の事業着手を目標に、鉄道事業者であるJR九州(株)と協議を行っている。



[質疑・意見]
 具体的な協議内容は何か。

[答弁]
 下山門駅については、現在相対ホームになっており、ホーム幅員が非常に狭く、エレベーター設置のためには、ホームの外側に用地を確保する必要があるため、道路用地について道路管理者等と協議を行っている。また、民有地を一部買収する必要があるため、地権者との間で協議に入っている状況である。また、笹原駅についても相対ホームになっているが、東側改札口のエレベーターについては、用地を一部確保でき、設置できる状況である。また、西側改札口のエレベーターについては、民有地の確保が困難な上、段差も低いため、スロープ設置を検討している。



[質疑・意見]
 下山門駅については、駅裏のミカン畑の持ち主が売ってもよいとの声を以前伝えたが、その旨をJR九州(株)に伝え、地権者との協議が行われているということか。

[答弁]
 現在JR九州(株)と民有地の地権者と協議を行っている。



[質疑・意見]
 JR九州(株)に働きかけ、早急に実現するよう要望しておく。



[質疑・意見]
 地下鉄2号線と西鉄貝塚線との直通運転化については、先日の総会質疑で、西鉄(株)としてもこれまでの協議検討内容をさらに深めていきたいとの認識であるという答弁があったが、具体的な協議内容はどうか。

[答弁]
 西鉄新宮駅以北が平成19年4月1日に廃止されたという状況がある。西鉄(株)との協議内容については、赤字路線であった西鉄貝塚線の収支も、その廃止により改善が見込まれるということで、西鉄(株)としても引き続き事業費の低減化や経営に係る経費の縮減について、積極的に市とも協議を進めたいとのことである。



[質疑・意見]
 橋梁の調査を行い、十分耐え得ることも先日の答弁であり、その答弁の中では事業費の低減策、事業スキームなど諸課題の検討とあったが、事業費の概算及び事業内容はどうか。

[答弁]
 事業費については、以前はアイランドシティへ向かうことも含めての検討であった。現状としてはアイランド線については、長期的な検討という整理がされている。現在、直通運転単独での事業費はまだ出ていないが、11、12年度における国の調査等によると、車両費を除いて100〜150億円程度かかるとの報告もあり、それでは事業の採算性等が確保できないので、さらなる低減、特に既存施設を有効に活用した上での低減策を模索していきたい。



[質疑・意見]
 既存施設を活用し、できるだけ安くということだが、その場合は西鉄(株)がすべて負担するのか。

[答弁]
 負担割合、いわゆる事業スキームについても鉄道は採算性の確保が一番大きなハードルになる。基本的には西鉄(株)が施設を改良するのが前提だが、西鉄(株)単独では難しいのが現状である。



[質疑・意見]
 西鉄(株)との協議は、どれくらいの頻度で行われているのか。また、次回協議はいつごろか。

[答弁]
 テーマを決めて相互に必要に応じて検討して報告し合うという形をとっている。次回は11月ごろに再度西鉄(株)との協議を持ちたいと考えている。



[質疑・意見]
 地下鉄2号線と西鉄貝塚線との直通運転化は、大変要望が強いので頑張ってほしい。



[質疑・意見]
 従来から、地下鉄2号線と西鉄貝塚線との相互直通運転化について議論してきたが、現在では、その実現は難しいと考えている。地下鉄車両が西鉄路線に乗り入れる直通運転化が現実的だと考えるがどうか。

[答弁]
 従来の議論は相互直通運転化を中心に行われてきたが、設備投資が非常に大きく、事業採算性の確保等が課題となっている。直通運転化について、今後、西鉄(株)との協議を深めていきたい。



[質疑・意見]
 現在、西鉄貝塚線においては年間2億円の赤字となっており、直通運転化に際し、その路線を本市が持てば、西鉄(株)の赤字は解消される。または、市が路線の賃借料等を払うことになれば、西鉄(株)に対して交渉の余地は十分あると思う。直通運転化に関して、西鉄(株)との協議は現在どのようになっているのか。

[答弁]
 直通運転化に関しては、事業費の低減策や運営経費の縮減策等について、西鉄(株)と協議を行っている。



[質疑・意見]
 直通運転化については、本市が西鉄(株)の赤字を補てんしてでもメリットがあると考えている。地下鉄車両が西鉄路線に乗り入れるための工事費用が課題であるものの、ぜひとも検討すべきだと思うがどうか。

[答弁]
 事業費や事業採算性の確保等の諸課題があり、西鉄(株)と総合的な観点から協議を行い検討していきたい。



[質疑・意見]
 今後も本市と西鉄(株)の双方にとってのメリットがあるよう検討を行い、西鉄(株)と交渉していくよう要望しておく。



[質疑・意見]
 直通運転化は全市的な事業であり、地下鉄事業についても把握に努め、事業に取り組むよう要望しておく。



[質疑・意見]
 19年度の緑地保全事業の実績は幾らか。

[答弁]
 緑地保全地区の用地の取得や固定資産税等の補助、施設の整備、事務費等を含め、5億2,800万円余である。



[質疑・意見]
 19年度の特別緑地保全地区の取得面積はどれくらいか。

[答弁]
 特別緑地保全地区の買い取りは、緑地保全地区と指定計画地1カ所を含んでいるが、面積は5,120m2で事業費は5億300万円余である。



[質疑・意見]
 特別緑地保全地区に指定していて、未取得の用地は、どの程度残っているのか。

[答弁]
 特別緑地保全地区の中には、既に市有地になっている部分や、もともと社寺用地で買わなくていいところもあるが、民有地で市に対し、買い取りの要望が出ている箇所が全部で19カ所程度ある。その中でまだ買い取りしていない面積は、約7haである。



[質疑・意見]
 19カ所というのは、市が買うと決めた特別緑地保全地区なのか。

[答弁]
 特別緑地保全地区に指定しても民有地のまま買わないところもある。この19カ所については、特別緑地保全地区としての都市計画決定などは終わっており、土地所有者が家を建てたいと希望しても許可できないため、その代償措置の形で市が買うことになっているところである。



[質疑・意見]
 過去5年間で取得した箇所と面積を教えてほしい。

[答弁]
 取得箇所については、資料を持ち合わせていないが、用地取得面積は、15年度が約8,700m2、16年度が約1万5,600m2、17年度が約1万2,200m2、18年度が約7,700m2、19年度が5,120m2である。



[質疑・意見]
 特別緑地保全地区の指定推移として、13年度は5カ所2.3ha、15年度は4カ所5.8haだったが、近年取得面積が減少している。そういう立場でいいのか。

[答弁]
 15年度から見ても少しでこぼこはあるが、16年度がかなり大きな面積になっていることもあり、16年度以降減少している。



[質疑・意見]
 先日行った請願審査では、地元住民が香住ヶ丘の森を守ってほしい、緑地保全林地区等に指定してほしいと要望したが、結局全部伐採されてしまった。既に多くの指定地区があり購入する金がないということで、貴重な森が失われていく実態がある。21年度に向けて第2次福岡市緑の基本計画も策定し、緑被率を高めようという市の政策があるので、保全予算を十分確保し、緑を守る方向で取り組むよう要望しておく。



[質疑・意見]
 土地区画整理事業推進調査費の内訳を教えてほしい。

[答弁]
 53万3,000円余のうち、42万円が戸切地区のまちづくりの検討調査の委託費であり、残りは事務費である。



[質疑・意見]
 戸切地区のまちづくりにかかわる調査の内容はどうか。

[答弁]
 戸切地区は、橋本駅の南西側に位置する駅直近の場所であり、駅を隔てて向かい側は橋本土地区画整理事業が行われている。そういった状況から、地元では戸切地区のまちづくりについて勉強したいという話があり、19年度、駅直近の7haを対象に勉強会等を3回開いている。20年度は引き続き調査を行い、地元でまとまっていくため連絡員を7人程度任命し、まちづくりについての勉強を続けている状況である。



[質疑・意見]
 対象地権者は何人いるのか。

[答弁]
 調査検討の対象としている7haの中では49人である。



[質疑・意見]
 平成19年10月25日に開催された第1回橋本駅周辺地区まちづくり勉強会において、地元に都市整備局名の資料が配付されているが、説明は委託業者、市のいずれがしたのか。

[答弁]
 基本的には市職員が説明している。



[質疑・意見]
 勉強会配付資料には、区画整理事業や地区計画のメリット、デメリットが書かれている。この地域が、市街化調整区域のままの場合は、都市計画税がかからないことや固定資産税が市街化区域に比べて低いと書かれ、また、市街化区域になれば固定資産税が上がり、新たに都市計画税がかかることを比較しながら示されている。2回、3回の説明会では、固定資産税等が今後どうなるか具体的に説明しているのか。

[答弁]
 税負担については、一般的な考え方を説明しており、土地利用が商業施設か住宅であるかで、かなり固定資産税も変わってくる。一般的に農地が宅地化されて土地利用が増進されると当然相対的には地価が上昇し、税は上がる。2回、3回の説明会でそれを深く掘り下げたということはない。具体的には区画整理、地区計画、市街化区域、調整区域の線引きなど、今後のまちづくりについての基礎的な勉強をしてもらっている。



[質疑・意見]
 戸切地区は大半が農地となっているが、農業が環境に果たしている役割、メリットについて説明会の中で説明していないのか。

[答弁]
 今回対象としたのは駅直近の7haであり、ここは、地下鉄七隈線沿線まちづくりの起終点に当たり、開発推進地区として位置づけているところである。駅直近については、駅前広場等ができるので、ある程度交通結節機能の強化や都市機能についても向上させる必要がある。したがって、その郊外部において田畑や森を守ることは大事なことだが、駅直近については、利用者や周辺住民の利便性を考えたまちづくりを進めたほうがよいと考えている。



[質疑・意見]
 この周辺は戸切通線が橋本駅に向かって道隈交差点から伸び、現在拡幅をしているところだが、その拡幅に伴い道路に沿っていた家屋が一歩下がって新築したところが10軒程度あり、この7haの範囲内に入っている。そういう人たちからは、また移転しなければならないかなどの意見もあると聞いているが、どう考えているか。

[答弁]
 調査対象としている7haをすべて区画整理事業で行うという考えは持っていない。地域住民に勉強してもらい、最良の手法や区域を選択してもらう。市はそれに対して、区画整理事業や他の市街地整備事業や地区計画等の手法を紹介している。今後地元と一緒に勉強していきたいと思っている。



[質疑・意見]
 いろいろな情報を提供して地元がどう判断していくのかが一番大事な点だと思うが、この事業費も土地区画整理事業調査費ではなく推進調査費であるので、進める意味での調査だと思う。先日拾六町地区が直前まで来て取りやめたが、土地区画整理事業については地元に強制することがあってはならないので、あらゆる面からの情報を十分に提供し、住民の理解を深めてほしい。



[質疑・意見]
 町川原福岡線の橋梁整備については、香椎川の整備と道路整備もあわせて行われる予定であり、町川原福岡線の構造と密接に関係しているため、河川計画課、東区役所、香椎振興整備事務所の3者で連携をとりながら設計すると聞いていたが、現在の状況はどうか。

[答弁]
 区画整理事業は、3つの段階に分けて行う旨、地元住民に説明しており、町川原福岡線の香椎川橋梁整備については、第3段階に位置づけている。3者での話し合いはまだ行っていないが、今後連絡を密にして協議していきたい。



[質疑・意見]
 現在の設計では急勾配となる箇所があり、鹿児島本線を車両がくぐれないおそれがある。現在、都市計画道路として町川原福岡線の拡幅道路が通っているが、その変更については検討されていないのか。

[答弁]
 都市計画道路の変更については、最終的にやむを得ない場合に検討が必要となる。近辺には緑地もあり、この土地の活用等を含めて、今後検討していきたい。



[質疑・意見]
 都市計画道路の変更は可能であり、現段階において早急に検討しておくよう要望しておく。



[質疑・意見]
 千早地区にて520戸のマンションが建設予定とされており、そのマンション1階部分は店舗となると聞いているがどうか。

[答弁]
 千早駅前の不動産会社が約500戸のマンションを建設予定であり、マンション1階部分は店舗となる予定と聞いている。



[質疑・意見]
 当該地域にはマンション群があり、520戸のマンションが建てば多数の車両が出入りするようになる。さらに1階部分が大型店舗となれば、店舗駐車場からの車両の出入りも加わり、交通渋滞が予測されるので、交通渋滞の緩和に向けた取り組みを検討するよう要望しておく。



[質疑・意見]
 六本松九大跡地は独立行政法人都市再生機構(UR)が整備するとのことだが、具体的にどうなるのか。

[答弁]
 六本松九大跡地のまちづくりについては、平成20年9月25日に九州大学が事業予定者を都市再生機構に決定したところである。今後は都市再生機構が地元や関係者と協議を行いながら、まちづくりの具体化の検討を進めていくことになる。市としても、地元と関係者との協議調整を行うとともに、広場やセットバック等の公的空間の確保に向けて検討を進めていきたいと考えている。



[質疑・意見]
 高等裁判所と六本松九大跡地を等価交換して、現在の高等裁判所跡地を公園にすると説明を受けたが、公園整備はURがするのか。

[答弁]
 舞鶴城址内の裁判所跡地については、防災公園街区整備事業というURの事業で六本松九大跡地と交換することとなるが、裁判所跡地はこの事業でいくとURが取得することになる。防災公園街区整備事業において、同跡地をURが防災公園として整備し、市が最終的に取得することになる。



[質疑・意見]
 URは裁判所との等価交換以外の六本松九大跡地北側の土地を、どのように開発する予定なのか。

[答弁]
 六本松九大跡地の北側については、今後、都市再生機構が地元の意向も聞きながら、どういった施設を設置していくかを検討していくことになる。



[質疑・意見]
 地元は九大教養部の図書館をそのまま残すことなど、さまざまな要望を持っている。一番気にしているのは、周辺に高層マンションが建つことである。草香江小学校も児童数がふえて満杯の状態であり、これ以上住宅がふえると学校に影響が出ると言われている。URは、地元の要望、意向を聞きながら整備するのか。

[答弁]
 北側の施設については、住宅、商業施設、業務施設のいずれにするのか、今後URが具体的に検討していくことになり、地元の意見も参考にしながら、具体化の検討を進めていくことになると考えている。



[質疑・意見]
 地元の意向を聞きながらと言いつつ、結局は余り聞かないまま開発されていくケースが多い。地元の要望に真摯に耳を傾けるようURにも強く働きかけてもらいたい。



[質疑・意見]
 六本松九大跡地に公共空間、L字型の道路を建設する計画となっているが、その事業費負担はどうなっているのか。

[答弁]
 跡地内に設置する道路や広場については、開発事業者による負担あるいは裁判所等の関係機関による空間の確保を考えており、広場などの公的空間については、地区計画などの都市計画で位置づけていきたいと考えている。



[質疑・意見]
 市の負担で整備しているところもあるので、六本松九大跡地に設置する道路等については、開発事業者等の負担とするようにしてほしい。



[質疑・意見]
 六本松九大跡地はURに売却され整備されるが、地域住民の要求をきちんと反映することができるのか。

[答弁]
 事業予定者はURに決まっており、地域住民からの要望については、URとの話し合いの場を設けるとともに、市に対して要望してもらい、それをURに伝えるなどしていきたいと考えている。



[質疑・意見]
 きちんと住民の声を反映させるため、市が地域住民とともに、URに対して働きかけを行うということか。

[答弁]
 地域住民とURで話し合いの場が持てるよう、市がしっかりと協議調整を行っていきたい。



[質疑・意見]
 九州大学移転関連経費の中の移転跡地利用関連調査経費の内訳はどうなっているか。

[答弁]
 六本松地区の跡地利用の関連調査費として299万2,000円余、箱崎地区周辺の交通基盤の実態及び課題の整理として253万6,000円余を委託調査費として執行している。



[質疑・意見]
 九州大学移転跡地に対して住宅都市局は、どのようにかかわっているのか。

[答弁]
 九州大学の箱崎キャンパス跡地、六本松キャンパス跡地は、本市のマスタープランの中で地域拠点に位置づけられており、拠点にふさわしい良好な市街地の形成を図る必要があることから、移転跡地のまちづくりにかかわっている。



[質疑・意見]
 青果3市場がアイランドシティに移転するという協議計画が進められているようだが、跡地処分の進め方として、20年度は関係局との跡地利用に関する情報交換及び課題等の協議を行うようになっている。農林水産局から住宅都市局に対して跡地処分に関する説明、進め方等についての協議等は行われているのか。

[答弁]
 青果市場、西部市場、東部市場の3市場の面積はあわせて約15haとなり、特に博多区那珂の青果市場については9haを超え、場所及び規模的にも今後の本市のまちづくりにとって大きな位置を占めている。現在、農林水産局に跡地処分を検討する組織が設置されており、検討を行っている。20年度については関係局において事務的なワーキンググループをつくり、現況の分析、想定される土地利用による課題等を検討している。主な関係局は、総務企画局、財政局、経済振興局、住宅都市局であり、住宅都市局からは都市計画課、交通計画課、地域計画課、住宅政策課が参加して協議を行っている。



[質疑・意見]
 市場ごとの面積、売却予定額はどうなっているのか。

[答弁]
 市場ごとの面積は、青果市場が約9ha、西部市場が約3.2ha、東部市場が約2.3haとなっており、売却予定額については把握していない。



[質疑・意見]
 新市場の開場または現市場の処分についてのスケジュールは、どうなっているのか。

[答弁]
 主管局である農林水産局からは、26年度にアイランドシティでの新市場開場を目標とし、跡地処分については、早ければアイランドシティの土地取得時期の22、23年度には方向性を決めたいという意向を聞いている。



[質疑・意見]
 広大な土地処分であり、今後の方向性については十分に地域住民と協議していく必要があると思うが、そのための協議会等は設置されているのか。

[答弁]
 現状では、地元組織が設置されているとは聞いていない。



[質疑・意見]
 今後は六本松九大跡地のように、学識経験者や地域住民を含めた検討委員会を設置して協議していくべきであり、主管局である農林水産局にも申し入れるべきと思うがどうか。

[答弁]
 青果3市場の跡地については、今後のまちづくりの核になるといった認識を持っており、主管局である農林水産局とも協議を行い、連携を図りながら事業に取り組んでいきたい。



[質疑・意見]
 緊急性のある事業であり、早めに協議、検討を重ね、取り組んでいくよう要望しておく。



[質疑・意見]
 公共交通総合対策経費の中のノンステップバスに関する事業概要はどうなっているのか。

[答弁]
 公共交通総合対策経費の中にノンステップバスの導入促進事業として276万円が含まれており、バス事業者が行うノンステップバスの導入に対して、車両費の差額について国と協調して補助を行っている。19年度については2台導入している。



[質疑・意見]
 国の制度に協調して行う中で、市独自の考えはあるか。

[答弁]
 国ではバリアフリー化の促進として、バスについては交通バリアフリー法に基づいて補助制度が設置されている。本市においても、この補助制度に基づいてバスのノンステップ化を進めているところであり、バリアフリー化を進めるに当たっては、利用者の多い路線や公共施設等を結ぶ路線に対して、ノンステップバスを配置するよう事業者に働きかけている。



[質疑・意見]
 九州新幹線博多駅整備事業負担金における国と地方の負担割合はどのようになっているのか。

[答弁]
 九州新幹線博多駅整備事業負担金は九州新幹線が博多駅に乗り入れることに伴い、博多駅のホーム増設にかかる工事費用である。工事内容については、在来線の配線の変更工事、新幹線の高架橋新設工事等となっており、工事の実施主体は、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構である。工事費用は総額で約400億円と聞いており、本市の負担となる事業費は、約400億円から新幹線全体にかかる経費等を控除した約270億円で、国が3分の2、県が3分の1の負担となっている。その県負担約90億円について、県と協議を行い、県と市の負担割合が、県が6割、市が4割となっている。その結果、本市の負担は約36億円となっている。



[質疑・意見]
 今後は確定した事業スキームどおりに事業を進めることになるのか。

[答弁]
 そのとおりである。



[質疑・意見]
 負担割合は、国が3分の2、県が3分の1とのことだが、県と市で3分の1ということか。総事業費の1割を事業主が負担し、残りの3分の2を国、3分の1を県と市が負担すると以前聞いていたがどうか。

[答弁]
 本件は、全国新幹線鉄道整備法第13条及び同法施行令に基づくスキームで、国が3分の2、県が3分の1となっており、県負担分について、福岡県と本市の負担割合が県6割、市4割ということである。



[質疑・意見]
 事業主の負担割合はどうか。

[答弁]
 整備における工事費については、JR九州(株)の負担はないが、開業後営業主体であるJR九州(株)は、施設を保有する鉄道建設・運輸施設整備支援機構に対して、新幹線建設に伴う受益の範囲を限度として、整備新幹線の貸付料を支払うことになっている。



[質疑・意見]
 西鉄(株)が施工している鉄道の高架化に係る事業費の国、県、事業主の負担割合はどうか。

[答弁]
 連続立体交差事業で事業化しているものについては、本市では鉄道事業者負担が約1割、残り約9割が国と市で、国から2分の1の補助金を受けて施工している。



[質疑・意見]
 事業費については、JR九州(株)の場合は負担はないが、一般の民間事業者の場合は1割負担との理解でよいか。それとも、事業が違うので、高架化事業であれば西鉄(株)と同じスキームで行うということか。

[答弁]
 連続立体交差事業と今回の新幹線の整備事業は、事業自体が違い、連続立体交差事業で鉄道を高架化する場合は、JR九州(株)についても1割程度の負担が鉄道事業者に発生することとなる。



[質疑・意見]
 北海道旭川市、愛知県豊橋市、北九州市及び本市の動物園の面積及び入園者数はどうか。

[答弁]
 面積は、旭川市の旭山動物園が14.87ha、豊橋市の豊橋総合動植物公園が39.6ha、北九州市の到津の森公園が10.6ha、本市動植物園が10.32haである。入園者数は18年度末で、旭山動物園が304万650人、豊橋総合動植物公園が92万6,251人、到津の森公園が35万2,761人、本市動植物園が71万4,038人となっている。



[質疑・意見]
 旭川市、豊橋市、北九州市、本市の人口は何人か。

[答弁]
 旭川市が約36万人、豊橋市が約38万人、北九州市が約99万人、本市が約141万人である。



[質疑・意見]
 一般に、動物園の入園者数の目標値は人口の1.5倍だが、本市の場合は土地が狭隘なため100万人を目標値に設定しているそうだが、間違いないか。

[答弁]
 入園者数は、ここ数年来70万人程度で推移しているが、再生基本計画における目標入園者数としては、最初の動物展示施設がオープンした時点で年間100万人を目指している。



[質疑・意見]
 旭山動物園や豊橋総合動植物公園は、人口の割にすさまじい入園者数を記録している。旭山動物園が取り入れている行動展示方式は、豊橋総合動植物公園のシロクマがえさをめがけて飛び込んでいく姿にヒントを得て、動物の特徴を生かしたものとなっている。この行動展示で多くの入園者数を獲得しているが、本市も展示方法の変更や工夫によって入園者数はかなり増加すると思うが、行動展示方式についてどう考えているのか。また、現在、本市は動植物園再生事業を進めているが、展示方法はどうするのか。さらに、旭川市、豊橋市は動物園を観光資源、観光スポットの一つとしてとらえているが、本市の考えはどうか。

[答弁]
 動物の行動を見せる、あるいは動物を近くで見せるといった旭山型の展示・運営手法については、本市動物園の再生の中にも積極的に取り入れたいと考えている。そのためには、動物を熟知した現場職員のアイデアを生かすことが必要と考えている。また、本市も動植物園を観光資源、観光スポットの一つとして再整備に取り組みたいと考えている。



[質疑・意見]
 現在、観光バスは経由しているのか。

[答弁]
 夜の動植物園や秋の行楽シーズンにおいて、地下鉄との間のシャトルバスを運行しているが、観光バスは経由していない。



[質疑・意見]
 福岡県議会において福岡市動植物園の話があり、県としても本市動植物園をバックアップするとの回答があっていた。本市は、県にバックアップを要請しながら、観光の目玉の一つとなるようしっかり取り組まれたい。



[質疑・意見]
 動物園園長から、動物園間で一つのネットワークをつくり、飼育員同士の交流や派遣研修が必要ではないかとの意見を聞いたが、長期の研修についてどう考えているか。

[答弁]
 長期にわたる職員の交流は、現在実施していないが、動物園水族館協会において実施されている各種会議や技術研修会の中で、さまざまな情報交換に努めている。人事交流については、今後研究していきたい。



[質疑・意見]
 動物園のさらなる活性化、展示方法の変更や環境面の整備など、さまざまな問題について各園から担当職員が集って論議する必要がある。他園とのネットワークをつくりながら、長期的な交流の実現に向け努力してほしいと思うがどうか。

[答弁]
 職員も活性化に向け、熱心に取り組んでいるので、研修機会の拡大について検討したいと考えている。我々も、10数年前に現動物園の移転の検討を始めたときは、今の展示方式が陳列棚であるとの批判を受けて、自然生態展示方式という、動物がストレスを感じない動物公園に変えることで検討を始めたが、近頃は旭山動物園や豊橋総合動植物公園の行動展示方式で、観光資源としてつくり直すことが最近の動物園の風潮である。再生事業は、現在地での同面積での整備としているので、後者に近い方向で再整備を進めている。職員の他園との交流等については、前向きに検討したい。



[質疑・意見]
 動植物園再生事業は1期と2期に分かれ、18〜37年度という長期のスパンとなっているが、子どもたちも胸をわくわくさせて待ち望んでおり、事業期間の短縮について検討してほしい。



[質疑・意見]
 動物園は観光資源として重要であるが、再整備に当たっては、多くの人に見てもらうことと、動物がストレスを感じないようにする両面からの検討が必要となる。現在では、展示方法もさまざまな工夫がされているが、本市の動物園の場合、以前自然動物園構想があったときに、掃除がしやすいようなつくりなど、いわゆる箱物のままであった。現在では、飼育員の動物に対する熱意が反映されてきており、そうした個々の小さな改善が長期構想の中でも反映されているのか。

[答弁]
 動物園の再生に当たっては、動物の生き生きとした行動を引き出し、見る者に驚きや感動を与える展示が必要である。また、再整備においては、駐車場の不足や急勾配をできるだけ改善して、子どもからお年寄りまで楽しめる来園者に優しい動物園、また動物が生き生きと暮らせるための地域環境にも配慮した動物にも優しい動物園、また緑豊かな立地条件を生かした福岡市独自の展示方法による魅力ある動物園にしたいと考えている。そのためにも、今後市民の意見を聞きながら再整備を進めていきたい。



[質疑・意見]
 動物に思い入れを持って頑張っている飼育員の声を生かすことが長期構想の中で必要であり、現場飼育員にしかわからない改善点や工夫がある。また、動物園のあり方、展示方法もどんどん変わってきており、将来を見据えながら再整備を行っていく必要がある。植物園と動物園の一体的整備は予算がないために実施されていないが、長期構想の中で魅力ある動物園にするためには、そうした整備を行っていくべきである。魅力ある動物園になれば、多くの人が訪れるようになり、本市にとっても誇りある動物園になるはずであるが、今後の再整備についてはどのように考えているのか。

[答弁]
 飼育員の話をよく聞いて動物園を再生するため、動物園に係員と係長を建設部隊として配置している。実施設計を行う場合は、飼育員や獣医と十分話し合いながら設計、発注を行い、その後も改善点があれば設計変更で対処していく予定である。再整備は20年間で90〜100億円かけて行う計画となっており、動物に優しく市民に愛される動物園になるよう、行動展示方式により再整備を進めていきたい。



[質疑・意見]
 動物園については、必要な予算を確保し、自然を守るという観点から本市としての役割を十分果たすよう要望しておく。



[質疑・意見]
 地下鉄3号線(七隈線)については、博多駅への延伸、ウォーターフロントへの延伸という2つの延伸計画があるが、西南部の住民は天神南駅を経由し博多駅まで延伸させる要望が非常に強く、前回の市長選でも現市長は博多駅への延伸を考えたいと言っていたと記憶しているが、博多駅への延伸について、現在の検討、進捗状況はどうか。

[答弁]
 地下鉄3号線の延伸については、3年度までに都市交通対策特別委員会において、天神南駅から博多部を経由し、ウォーターフロント方面へ至るルートと渡辺通一丁目交差点付近から博多駅方面へ至るルートが決定されている。現在、交通局において、このルートを基本とし、地下鉄1号線、2号線との結節機能を高め、さらに利用者の利便性を向上させるための延伸について、地下鉄3号線の利用状況等も考慮しながら、調査検討を進めていると聞いている。



[質疑・意見]
 2ルート案決定当時とは、時代、まちのありよう、人の流れも随分変わってきており、天神南駅から国体道路を通ってキャナルシティから右折し博多駅に至るルートを検討してもよいのではないかと考えている。ルートの見直しについては、どう考えているのか。

[答弁]
 ウォーターフロント方面に至るルート及び渡辺通一丁目を経由して博多駅方面に至るルートを基本に、交通局で検討が進められている状況である。住宅都市局としても、全市的な視点から、鉄道のネットワーク化を図ることは重要であると考えており、パーソントリップ調査のデータを交通局に提供するとともに、交通局の調査と連携を図りながら、対応していきたいと考えている。



[質疑・意見]
 七隈線の延伸については、都市交通対策特別委員会で決定した2ルート案のほか、天神南駅からキャナルシティを右折し博多駅に至るルート案も含め検討しているとの理解でよいか。また、ルート案については、交通局が検討しているとのことだが、住宅都市局が担当ではないのか。

[答弁]
 都心部における公共交通の利用促進の観点からも、七隈線のネットワーク化は重要と考えている。現在は、地下鉄の計画路線として位置づけが行われているため、交通局が七隈線の延伸計画については検討している。交通局からは、今後、議会の意見も十分踏まえながら、いろいろな視点から検討を進めると聞いている。



[質疑・意見]
 天神地区のビル等は老朽化し改築期が到来しており、耐震の観点から大変危惧されるとの新聞記事が出ていたが、現実的にはどうか。天神地区の建物の老朽化、耐震面で心配されるビルはあるのか。

[答弁]
 都心のビルについては、更新期を迎えた旧耐震基準の建築物がある。そこで耐震を初めアジアとの交流などの視点で、ビル機能の更新を誘導し、今後も引き続き福岡のまちの活力を持続させることとしている。



[質疑・意見]
 改築期を迎えているビルは何%程度あるのか。

[答弁]
 市内の業務系床面積のうち、築後30年を超えるものが約30%であったと記憶している。



[質疑・意見]
 天神地区は九州、アジアの有名な一拠点地となっているので、安全面については、しかと調査した上で適切にビル機能の更新を誘導し、市民に対しても安全・安心である旨のPRをしてもらいたい。



[質疑・意見]
 公園管理費について、区管理公園維持管理経費のうち、公園施設管理6億8,000万円余の主な内訳は何か。

[答弁]
 (財)福岡市森と緑のまちづくり協会に委託している公園内の噴水や遊具等の施設管理経費及び光熱水費等の委託費である。



[質疑・意見]
 区管理公園維持管理経費の貝塚公園管理について、夏場は草が短く刈ってあったが、先日行ったときは草刈りがされておらず、とても遊べる状況になかった。管理経費1,600万円余が有効に活用されていないと思うが、内訳はどうなっているか。

[答弁]
 貝塚公園は、交通公園としてゴーカートや信号機等を設置していることから、(財)福岡県交通安全協会に管理を委託しており、常駐する同協会職員の人件費が経費の大半を占めている。また、草刈りについては、(財)福岡市森と緑のまちづくり協会が区役所から委託を受けて行うこととなるが、公園管理費が大幅に減額されたことにより、以前は年4回程度であったものが、現在は年2、3回となり、草刈り等にしわ寄せがいっている状況ではないかと考えている。



[質疑・意見]
 整備の優先順位があるはずであり、公園なのに、管理が行き届かず遊べないのはどうかと思う。また、貝塚公園に限ったことではないと思うが、鉄棒や登り棒等の遊具が老朽化し鉄さびが生じるなど遊びにくくなっている。遊具の管理、点検はどうしているのか。

[答弁]
 遊具の点検は、専門業者が年1回、協会職員が年3回、市職員が随時、実施している。老朽化した遊具については、予算を獲得し更新する努力はしている。



[質疑・意見]
 公園は、人が集って遊び、憩える場所でなければならない。優先順位をつけて予算措置を行うなど、適切な維持管理に努められたい。



[質疑・意見]
 公園愛護報償費について、この報償費を支出している市内の公園愛護会は、何団体あるか。

[答弁]
 現在1,206団体である。



[質疑・意見]
 1団体に支払う年間報償費の最高額と最低額は幾らか。

[答弁]
 公園愛護報償費は公園の管理面積に応じて段階があり、1,000m2未満の場合が最低額2万8,000円、4,000m2を超える場合が最高額3万6,000円となっている。



[質疑・意見]
 公園愛護報償費は、公園愛護会1団体の参加人数により左右されることはないのか。

[答弁]
 公園愛護報償費は、管理面積に応じて金額を設定している。



[質疑・意見]
 公園愛護報償費については、人数は全く関係ないと理解してよいか。

[答弁]
 人数は考慮していない。



[質疑・意見]
 公園管理は、公園愛護会や地域の協力なしにはあり得ないと考えており、この協力が得られるような取り組みを推進し、良好な公園づくりに努められたい。