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平成17年決算特別委員会第5分科会 質疑・意見




2005.10.28 : 平成17年決算特別委員会第5分科会 質疑・意見


[質疑・意見]
 16年度当初予算額は一般会計で460億円余となっているが、平成の初め頃には1千億円余あった予算が半減している。この極端な減少についてどのように考えているのか。

[答弁]
 予算の減少には危機感を持っている。本市の厳しい財政状況、プライマリーバランスの達成に向けた取り組みや市債の償還が重要なことも理解できる。それにしても、平成8〜9年頃は1千億円余あった予算が、現在は4百数十億円余となり、急激すぎると感じている。今後の道路行政のツケにならないかと懸念している。現状では新規事業に着手できない状態で、特に用地買収費用が削減されており、今後の工事着手にも影響が出る。事業の縮小は、地場業者への影響も懸念され、回り回って本市の経済情勢に響くのではないかと考えている。同様に職員のモチベーションへの影響が大きい。金がなければ知恵を出せという話もあるが、これにも限度がある。今後、組織や経済状況等が膠着しないよう、しっかり予算の確保を図りたい。



[質疑・意見]
 新規事業が難しいというのであれば、民間企業の発想では、組織、人員は減少しなければいけない。道路予算の落ち込みは深刻である。都市計画決定を行っていても、着工していない路線が数多くある。国道263号と藤崎四箇線を結ぶ長尾橋本線は、現況が8〜10m道路で、沿線には小中学校が3校もあるのに歩道も整備されていない状況である。どのようになっているのか。

[答弁]
 福岡市道路整備アクションプランを策定する際に、本市の財政状況に基づき検討した結果、全体の投資額が前回と比較して半減している。枠内で最大限努力していきたい。



[質疑・意見]
 本市の財政状況が厳しいのはわかっているが、国の道路予算も削減の動きがあり非常に心配している。先の9月議会では、道路特定財源の堅持を意見書として提出したが、税制改革の中で特定財源を一般財源へ振りかえる動きがある。自動車利用者は、道路建設に利用されることを前提に、ガソリンで48円60銭/l、軽油で32円10銭/lの税金を払っている。本市の道路整備は、他の大都市に比べ遅いと感じているが、道路特定財源が一般財源化されることの影響をどのように考えているのか。

[答弁]
 現在、財政審で道路特定財源の一般財源化が論じられている。本市の都市計画道路の整備率は、16年度末で66.3%と14政令市中7位で、満足できるものではなく、まだまだ幹線道路の整備も必要なことから今後とも財源確保に努めていきたい。



[質疑・意見]
 都市計画決定しているのに、着工が難しいものもあるが、都市計画決定した道路は必要があり都市計画決定したものである。完成させることが重要である。藤崎四箇線については評判がいいが、住民からの相談で一番多いものは道路についてである。一般市民は、ガソリンや軽油の価格の半分が税金であると認識していないのではないか。昭和29年にガソリンに対する課税が検討された頃には、相当の反対があった。それを一般財源化するというのであれば、課税分を自動車ユーザーに戻す、言い換えるなら課税をやめて安い燃料を供給すべきである。自分もトラック業界にいるので国に決議を出している。各都道府県、政令市など一致して国に訴えかけるべきである。

[答弁]
 道路整備促進協議会が、県、九州、全国の各レベルで結成されており、その協議会では、道路財源の確保は共通認識である。今後とも機会があるごとに国に働きかけていきたい。



[質疑・意見]
 国への働きかけを期待しておく。長尾橋本線の今後の見通しはどうなっているのか。

[答弁]
 長尾橋本線は計画延長が6kmと長いことから、重点地区として鳥飼梅林線と藤崎四箇線までの区間を調査着手区間としている。17年度の調査結果を踏まえて、今後の優先着工区間を検討したい。



[質疑・意見]
 予算規模が縮小する中ではあるが、早い時期に計画をどう実行するかの決意を聞きたい。

[答弁]
 長尾橋本線は地下鉄七隈線と関連した道路である。地下鉄七隈線も乗車人員が当初見込みを下回っている状況であるので、接続道路が必要と考えており、前倒しができるならば、取り組んでいきたい。



[質疑・意見]
 長尾橋本線は、藤崎四箇線と国道263号を結び、沿線には小中学校が3校もあるので、1日も早く実施計画が策定できるよう頑張ってほしい。



[質疑・意見]
 都市計画道路の整備率で、19年度末までに71%を目指すとの目標を掲げているが、目標達成も厳しい状況で残りの29%をどう整備していくかが課題である。都市計画道路が整備されないために、発展が遅れている地域もある。今後、廃止を含めて検討する路線は、何本、何kmあるのか。

[答弁]
 都市整備局で17年度にパーソントリップ調査を行っており、それを基に各路線の問題を拾い上げて、具体的に検討していきたい。パーソントリップ調査については、平成20年頃には、分析結果等が提示できる見込みと聞いている。



[質疑・意見]
 パーソントリップ調査を行い、今後の都市計画道路整備の具体的な検討を行うとのことだが、厳しい財政状況の中でうまく検討してほしい。



[質疑・意見]
 スーパー防犯灯とはどのようなものなのか。

[答弁]
 内容は把握していない。



[質疑・意見]
 スーパー防犯灯は、通常の防犯灯と異なり警報音や警察への通報などの機能があり、カメラも設置しているとのことである。安全・安心の街づくりのためには、有効なものと考えられるので内容の調査と本市としてどう対応するかの検討を要望しておく。



[質疑・意見]
 駐車場特別会計についてだが、4カ所の駐車場の平均利用率はどうなっているのか。

[答弁]
 1日当たりの駐車区画の回転率で、16年度は川端地下駐車場が1.7回転、博多駅駐車場が2.09回転、大橋駐車場が1.5回転、築港駐車場が0.84回転である。



[質疑・意見]
 川端地下駐車場の収入はどうなっているのか。

[答弁]
 川端地下駐車場の売り上げは増加傾向にある。14年度が前年度比約2,800万円の増、15年度が前年度比約1,900万円の増、16年度が前年度比約1,100万円の増となっている。



[質疑・意見]
 川端地下駐車場は一時期よりも、経営状況がいい印象がある。どのような増収対策に努めているのか。

[答弁]
 川端地下駐車場については、15年度及び16年度には地図による紹介を行ったり、情報誌などの広報活動に努めた。また、築港駐車場については、広報活動に努めるとともに、社会実験のフリンジパーキングに活用された。



[質疑・意見]
 全国自転車問題自治体連絡協議会が本市で開催されたが、どのような組織で将来はどのような取り組みを行っていくのか。

[答弁]
 ことし本市で開催された協議会は、全国の自治体が自転車の安全利用や駅周辺の放置自転車問題について協議する目的で設置された。具体的には、自転車利用の調査研究、政府、関係機関への陳情要請、自転車問題にかかる研修会の実施等を行うこととしている。



[質疑・意見]
 本市もしっかりとリーダーシップをとって取り組んでほしい。



[質疑・意見]
 自転車対策について聞くが、放置自転車の撤去費用はどうなっているのか。

[答弁]
 16年度の放置自転車の撤去保管費用は1億420万円余である。



[質疑・意見]
 決算資料の中ではどの費目になるのか。

[答弁]
 自転車対策関連費用の中に含まれる。



[質疑・意見]
 放置自転車撤去は、15年度が927回実施して43,380台、16年度が836回実施して43,570台である。15年度と比べ撤去回数が少ないにもかかわらず、撤去台数がふえているのは、放置実態がひどくなったということか。

[答弁]
 放置自転車の撤去は、16年度に昼間の放置自転車撤去を実施したことから、1回当たりの撤去台数がふえたものと分析している。



[質疑・意見]
 撤去自転車の保管費用は幾らか。

[答弁]
 1台当たり2,400円の経費がかかっている。



[質疑・意見]
 全体での撤去自転車の保管費用は幾らか。

[答弁]
 8,000万円余である。



[質疑・意見]
 撤去自転車の返還率はどうなっているのか。

[答弁]
 16年度撤去自転車の返還率は、26%で11,313台である。



[質疑・意見]
 撤去後返還した自転車11,313台からの保管手数料は、どうなっているのか。

[答弁]
 1台当たり2,000円の保管手数料を徴収しており、合計2,262万円余は土木局の歳入となっている。



[質疑・意見]
 撤去自転車の保管手数料の使途はどうなっているのか。

[答弁]
 自転車対策関連歳入は、自転車対策事業に活用している。



[質疑・意見]
 最近、放置自転車が天神周辺の今泉付近に広がっている。福岡中央児童会館の前もひどい状況であり、マナーの啓発活動の強化を要望しておく。



[質疑・意見]
 撤去自転車1台当たりの保管費用が2,400円なのに徴収する保管手数料が2,000円では、不合理である。また、手数料が安いと放置自転車削減につながらないのではないか。

[答弁]
 撤去した放置自転車の保管手数料は、13年度に1,500円から2,000円に値上げをしている。保管手数料については、状況を見て検討したい。



[質疑・意見]
 もっと効果がでるよう放置自転車の保管手数料の値上げの検討を要望しておく。



[質疑・意見]
 ベスト電器本店前の歩道上の駐輪場とアクロス福岡の駐輪場は、事業主が違うのか。

[答弁]
 ベスト電器本店前の歩道上の駐輪場は本市が整備しており、アクロス福岡の駐輪場は県が整備し、管理を民間委託しているものである。



[質疑・意見]
 利用料金は違うのか。

[答弁]
 本市設置の駐輪場は1回100円で、アクロス福岡の駐輪場は2時間まで無料で以後100円である。



[質疑・意見]
 きらめき通り駐輪場の概要について教えてほしい。

[答弁]
 きらめき通り駐輪場は、平成16年3月にオープンした。収容台数は1,071台で、本市整備分が583台、民間事業者整備分が488台で、事業費は約7億円である。



[質疑・意見]
 きらめき通り駐輪場は民間事業者と本市の併設の駐輪場であるが、料金体系はどうなっているのか。3時間無料は実施しているのか。16年度の一般利用と定期利用ごとの収入実績はどうなっているのか。

[答弁]
 一般利用と定期利用の区別での集計はしておらず、それぞれの収入はわからない。料金体系は本市の他の駐輪場と同じで、3時間無料、自転車1日1回100円、原付自転車1日1回150円である。



[質疑・意見]
 きらめき通り駐輪場における、本市設置分の16年度の収入は幾らか。

[答弁]
 750万8,000円である。



[質疑・意見]
 きらめき通り駐輪場の本市設置分の16年度の維持管理費用は幾らか。

[答弁]
 1,321万円余である。



[質疑・意見]
 きらめき通り駐輪場の整備費用にかかる市債7億円余の16年度における元利償還額は幾らか。

[答弁]
 財政局が所管しており、詳細は承知していない。



[質疑・意見]
 きらめき通り駐輪場は、放置自転車の一掃が目的でなく、通勤者、来訪者向けの施設と考える。きらめき通り駐輪場の利用率はどうなっているのか。また、目標とする利用率はどの程度か。

[答弁]
 16年度の利用率は36.2%である。なお、3時間以内無料が実施される前は、31%であったが実施後は42%となり利用率が向上した。目標利用率は100%である。



[質疑・意見]
 きらめき通り駐輪場の目標利用率は、100%ということだが、そんなに高くする必要があるのか。必然性があるのか不明である。また、利用率向上を目指すならば、自転車と原付自転車の比率を変更してはどうか。

[答弁]
 3時間以内無料を開始してからは、利用が伸びているが、満足できるものではないので、広報などにも力を入れ、必要があれば自転車と原付自転車の比率変更も考えたい。



[質疑・意見]
 エルガーラと市役所西側のふれあい広場の間に路上駐輪場が20〜30台分あるが、正規の駐輪だけでなく不法駐輪もあり、車いすが通れず非常にモラルが悪い。都心の放置自転車対策は、歩道上の駐輪場整備、空地を活用した駐輪場整備、大規模施設の附置義務駐輪場で対応するが、道路行政における自転車の活用、パーソントリップ調査の観点から放置自転車対策の方向性などの検討は行っているのか。きらめき通り駐輪場についても、利用率が低く、今後都心の回遊性が高まるとさらに厳しくなるのではないか。今後の施設整備計画と需要を調査する必要があると思うが、どうか。

[答弁]
 一般に自転車利用者は、目的地に一番近い場所を選択する傾向にあるために、サイクルポストを設置した。自転車利用の動向を踏まえ、駐輪場整備のあり方を研究していきたい。



[質疑・意見]
 駐車場特別会計についてだが、川端地下駐車場の料金収入は幾らか。

[答弁]
 13年度が9,975万円、16年度が1億5,750万円である。



[質疑・意見]
 川端地下駐車場の料金収入が増加した理由をどのように分析しているのか。

[答弁]
 広報活動を積極的に行ったことや周辺の駐車場が、廃止されたことが原因と考えられる。



[質疑・意見]
 駐車場特別会計所管の4つの駐車場の料金体系はどうなっているのか。川端地下駐車場の1台当たりの利用料は634円であるが、築港駐車場の1台当たりの利用料は690円である。4つの駐車場の利用形態と1台当たり利用料の関係はどうなっているのか。

[答弁]
 料金体系については、川端地下駐車場と博多駅駐車場が150円/30分で築港駐車場と大橋駐車場が100円/30分である。いずれも、定期利用も受け入れており、区画当たりの台数と1台当たりの利用料金の関連性はない。



[質疑・意見]
 13年度と比較して料金収入が約1.6倍になっているのであれば、一般会計からの繰入金は減るはずであるが、どうなっているのか。13年度との比較ではどうなるのか。

[答弁]
 一般会計からの繰入金は13年度が1億1,100万円で、16年度が2億5,200万円である。施設整備時の起債年度が異なるので、必ずしも料金収入に関係しない。



[質疑・意見]
 14年度の一般会計からの繰入金は幾らか。

[答弁]
 2億1,600万円である。



[質疑・意見]
 年度ごとに一般会計からの繰入金がふえている。これは市債の償還額がふえているのか、または残りの3駐車場の収益が悪化しているのか。

[答弁]
 市債の償還額は13年度が1億7,100万円、16年度が3億6,900万円で、償還額がふえている。



[質疑・意見]
 駐車場特別会計は川端地下駐車場を除く3駐車場が、川端地下駐車場を補てんする形になっている。過大設備の穴埋めとして、博多リバレインに年に2億円近く投入されている計算になる。今後の繰入金、融資の立て方、年度ごとの起債利率、償還額について整理するよう要望しておく。



[質疑・意見]
 福岡北九州都市高速道路公社の出資金は幾らか。

[答弁]
 16年度末の出資金は1,426億円である。



[質疑・意見]
 出資金1,426億円のうち、本市の負担額は幾らか。

[答弁]
 本市の負担は2分の1である。



[質疑・意見]
 福岡北九州都市高速道路公社の15年度の資金収支によると、損益計算書に政府助成金2,400万円、設立団体負担金314万円余、北九州市の負担金1,800万円とあるが、16年度の本市負担金はどこに含まれているのか。

[答弁]
 決算資料中の福岡北九州都市高速道路公社への出資金、貸付金等の中に、本市から福岡北九州都市高速道路公社への負担金448万円が含まれている。



[質疑・意見]
 本市から福岡北九州都市高速道路公社へ負担金を支出する理由は何か。

[答弁]
 地方公務員等共済組合法に基づく共済組合負担金である。



[質疑・意見]
 地下鉄3号線の経営状況は厳しく、本市の交通対策との整合性はどうなのかという疑問もある。福岡都市高速道路と地下鉄3号線の関係をどう考えているのか。

[答弁]
 福岡都市高速5号線は、九州自動車道や西九州自動車道との広域高速ネットワーク化を図るものである。昨年、開通した野多目ランプでのアンケート調査結果によれば、22%が太宰府インターチェンジを利用している。このように福岡都市高速5号線は、天神などの都心部だけではなく都市間を結ぶ広域的な自動車交通も担うものであり、本市西南部地域の市民にも高速ネットワークを提供することが必要と考えている。



[質疑・意見]
 西鉄バスの平面路線及び高速路線の推移についてであるが、新聞で西鉄バスが野多目ランプから天神、博多駅向けの高速バスの運行本数をふやすとの記事があった。また、堤ランプが開通すれば、高速バスは地下鉄3号線の所要時間との差がなくなるため、収益向上をねらう西鉄バスは、地下鉄3号線との結節機能を強化することなく、高速バスの運行本数をふやし、地下鉄3号線が打撃を受けるのではないか。西鉄バスが地下鉄3号線に協力せず、競合状態にあることは、本市の交通体系として問題である。平成18年3月の堤ランプの開通に向けた乗り合いバスの路線数についての動向は把握しているのか。

[答弁]
 平成18年3月の堤ランプ開通に向けて西鉄バスが高速バスを何路線導入するかの把握はしていない。なお、昨年の野多目ランプ供用開始に伴い、那珂川方面からの2路線が導入されている。



[質疑・意見]
 交通局、土木局それぞれの分析があると思うが、堤ランプ、野多目ランプの開通により地下鉄3号線と所要時間が変わらなくなる。地下鉄3号線の利用向上のためにそれぞれの主要駅をポイントにした生活道路を含めた整備計画を考えないといけないのではないか。それぞれの地域から天神に乗り入れた方が収益向上につながるので、西鉄バスは循環型バスなどを導入することはないと思う。どうやって主要駅に乗客を呼び込むのか。

[答弁]
 西鉄バスと地下鉄3号線の初乗り料金の問題はあるが、パークアンドライド、バスアンドライドでの推進は重要である。地下鉄3号線の駅へのアクセス道路については、駅前広場などの整備を推進している。また、歩行者、自転車に配慮し、照明灯を明るくするなどして誘導をはかりたい。西鉄とはバス停設置の協議などを通じて協力していきたいと考えている。



[質疑・意見]
 城南区、早良区の主要駅をポイントとした道路整備を検討してほしい。地下鉄3号線の乗客確保は難しく西鉄バスには負けると思うが、市民の立場に立った市政としての道路対策、交通対策の観点で検討してほしい。



[質疑・意見]
 福岡外環状道路の暫定供用にあわせ福岡自動車試験場周辺の道路についても、片側2車線化を検討してほしい。福岡外環状道路については、21世紀初頭に最終計画を進めるということだが、国に強力に働きかけをし、また、情報提供もしてほしい。福岡外環状道路の整備が進めば、周辺道路の整備の方向性も見えてくると思料する。



[質疑・意見]
 国道3号の千早〜香椎間で毎晩掘削作業が行われているが、どのような事業でいつまでかかるのか。

[答弁]
 当該工事は、国道3号沿線の電線共同溝事業で、工程は遅くとも19年度までに工事を完了すると聞いている。



[質疑・意見]
 博多バイパスの総事業費、16年度事業費及び進捗率はどうなっているのか。

[答弁]
 博多バイパスは国の直轄事業であり、総事業費は明らかにされていない。16年度までに総延長7.7kmのうち二又瀬から松崎までの4.4kmが供用されている。16年度は香椎副都心区画整理区域内の用地買収を行っている。



[質疑・意見]
 香椎参道交差点は平成10年3月と平成16年10月で比較すると、東から西への交通が1万5,506台から2万3,386台、西から東への交通が2万5,700台から2万9,000台といずれも相当数ふえており、御幸町の公務員官舎の前の渋滞がひどいらしい。歩道橋の橋脚、植え込みなどがあり難しいかもしれないが交差点改良ができないのか。また、香椎アイランド線が開通したにもかかわらず、三苫交差点の交通量はふえている。三苫交差点は改良の必要性があると意見を述べておく。

[答弁]
 香椎参道交差点については、国が管理する道路であり、歩道を削っての対応や信号機の工夫などもあるので、国や県警と三者一体になった検討が必要であると考えている。



[質疑・意見]
 香椎参道交差点については、地域がどう考えているかもしっかり確認して考えてほしい。



[質疑・意見]
 新天神地下街に5,000万円の補助金が支出されているが、決算ではどの費目になるのか。

[答弁]
 新天神地下街の維持管理については、補助金ではなく通路部分の管理費用であり、維持補修費に含まれる。



[質疑・意見]
 新天神地下街の通路の管理費用をなぜ本市が負担しているのか。

[答弁]
 新天神地下街の通路については、地下鉄1号線及び3号線や天神バスセンター等との交通結節機能の強化及び地上交通の混雑緩和を図るために建設された経緯があり、公共性が非常に高いため完成後、本市が無償で所有権を引き継ぎ、維持管理を福岡天神地下街開発(株)に委託している。



[質疑・意見]
 天神地下街延伸部分のどこを本市が所有しているのか。

[答弁]
 天神ツインビルから天神4丁目交差点までの区間における幅員7mの南北地下通路2本を所有している。



[質疑・意見]
 後日図面などをもらって研究したい。



[質疑・意見]
 道路行政全般の問題であるが、13年度から14年度にかけて予算が100億円削減されており、地元業者、土木協力会は大変だったとのことである。当時は大変驚愕し、委員会でも取り上げた記憶がある。このような道路予算の大幅な削減によって廃業や倒産に追い込まれた業者もいると聞いているが、まず用地を取得しないことには本体工事に着工できない。本市は、用地費の額が少ないのではないかと思うが、12年度と比較して用地費の決算額はどうなっているか。

[答弁]
 16年度の一般会計約557億円のうち用地費は163億円、12年度は一般会計約913億円のうち用地費は356億円である。



[質疑・意見]
 12年度と比較すると用地費は約200億円も削減されており、道路整備はもう必要ないと考えているのではないかと感じる。西南部の交通対策は19年度でほぼ完了し、福岡筑紫野線も19年度に完了する。福岡外環状道路の用地買収は99.8%、屋形原須玖線は27%である。西南部交通対策でも、19年度以降の計画が見えない。土木局として今後どのような見通しを持っているのか。

[答弁]
 現在の5カ年計画で用地ストックを消化してきて今日に至っているが、今後は他都市にまたがるネットワークの形成を見据えながら、新しい路線の整備に取り組んでいく必要があると考えている。



[質疑・意見]
 人工島の道路についてであるが、土木局が整備した道路は、香椎アイランド線だけなのか。

[答弁]
 東部地区については、交通量が増加しており、雁の巣までの区間を4車線化する必要はある。このため、今後の街の成熟に合わせて広域道路ネットワーク化を図っていきたい。



[質疑・意見]
 含みを残した答弁である。再度確認するが、香椎アイランド線以外に土木局で整備する予定はないのか。

[答弁]
 アイランドシティ内の道路については、まだ港湾局との枠組みについて協議していないため、決まっていない。



[質疑・意見]
 本市の自動車登録台数は、13年度と16年度を比較すると、貨物自動車が約14%、大型特殊自動車が約12%減少する中で、逆に軽自動車は14%増となっている。集客施設への人の流れが減少する中で、(株)サン・ピア博多や福岡タワー(株)等、本市の出資割合が25%未満の外郭団体、特に株式会社の経営状況が悪化しており、また、乗り合いバスも乗客数が減っている。このような中で、道路行政についても、幹線道路中心に整備していくのか、あるいは生活道路中心に整備していくのかを再検討しなければならない時期に来ているのではないか。人の流れや自動車数が減少し、都市高速道路の整備が進んでいることに加えて、地下鉄3号線の乗客数向上にも配慮する必要がある。道路整備アクションプランの中で生活道路への視点を強めることも謳われているが、これら全般を踏まえて、今後の道路行政の方向についてどのように考えているのか。

[答弁]
 財政状況が厳しい中で、道路行政も転換期にあり、一度これまでの道路整備計画を総点検する必要があると考えている。いずれにせよ、現在行われている調査等の結果を分析した上で、平成20年には今後の方向を示せると思う。これらの調査結果等を踏まえながら、今後の道路行政を進めていきたい。