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福岡県 福岡市

平成17年決算特別委員会第4分科会 質疑・意見




2005.10.25 : 平成17年決算特別委員会第4分科会 質疑・意見


[質疑・意見]
 ことし9月から11月にかけて、アイランドシティで全国都市緑化ふくおかフェアが開催されているが、現在の入場者数は何人で当初見込みの何%に当たるのか。また、入場料金収入の当初目標額との差はどうか。

[答弁]
 入場者数は10月24日現在、48万3,953人で、事務局の現時点での見込みに対して94.2%である。開幕当初は猛暑のため入場者数が伸び悩んでいたが、気候もよくなりオープン当初に比べ4倍以上の入場者があっており、当初目標の100万人は達成できると思っている。また、入場料金収入については、前売り券の販売が65万枚程度になっており、5億6,000万円の予算の収入確保は大丈夫である。



[質疑・意見]
 このごろ想像以上の入場者があるということでうれしく思っている。73日間の会期も残すところわずかであるが、当初目標の入場者100万人達成は間違いないのか。

[答弁]
 前売り券の販売は65万枚であるが、前売り券での来場者は現在27%の約17万人であり、まだ約47万人が未来場であるため、これらの人が来場するよう広報や集客イベントを行い、集客PRに努めていく。



[質疑・意見]
 土、日曜日は夜間も開場していたが、効果はどうか。

[答弁]
 9月の土、日曜日は、通常、午後5時30分の閉場時間を午後7時に延長していたが、入場者の大半が午後2時までに来場し、3時間ほど滞在して午後5時ごろまでに帰宅する人が多かったため、午後7時までの延長については期待したほどの成果は上がらなかった。



[質疑・意見]
 午後5時過ぎに入場したが、来場者が少なく寂しい印象があった。今後、夜の開場計画はないのか。

[答弁]
 各方面からいろいろな意見が届いているが、現在は日没時間も早くなり、風が吹いて寒くなるなど、夜間営業は厳しいと考えている。



[質疑・意見]
 前売り入場券がむだにならないようにするための具体的な対策はあるのか。

[答弁]
 現在検討を進めているが、リアルな情報をPRするテレビスポット広告を行うとともに、新聞などへのニュースリリースを強化し広報に力を入れていく。また、新たなイベントを行うなど、あらゆる集客対策を検討していきたい。



[質疑・意見]
 当初目標の入場者100万人に対して、10月24日現在の入場者数は48万人余で、現時点での事務局の見込みに対し94.2%の達成率とのことであるが、収入金額6億8,000万円の達成は可能か。

[答弁]
 実行委員会の予算である6億8,000万円については、すでに前売り入場券を65万枚販売しており、当日券の販売も好調で、昨日までに約1億6,000万円の収入があり十分達成できると考えている。



[質疑・意見]
 会期も残りわずかであり、当初目標の入場者100万人突破に向け、最大限の努力をお願いしておく。



[質疑・意見]
 ここ数年の違反広告物除去数の推移はどうなっているのか。

[答弁]
 14年度468万7,000枚、15年度452万枚、16年度304万6,000枚である。なお、15年度に比べ16年度は約150万枚減少しているが、これは主にピンクチラシの除去枚数の減によるものである。



[質疑・意見]
 ピンクチラシの除去の減少については、業界自体が貼付を自粛しているのか。

[答弁]
 15年度は1日当たり約2万枚除去していたが、最近は1日当たり3,000〜4,000枚程度に減少している。これは、警察による取り締まりの強化によるものであり、平成15年3月にピンクちらし等の根絶に関する条例が施行され、その後2年あまりで551人の違反者が検挙されている。また、市の委託業者による早朝と夜間の撤去作業により、天神、中洲地区においては、昼間はほとんど目立たなくなっている。



[質疑・意見]
 除去枚数が150万枚も減少したことは大変喜ばしい成果である。今後も気を抜くことなく警察と連携し取り組みを進めてほしい。



[質疑・意見]
 屋外広告物経費の約7,600万円の内訳はどうなっているのか。

[答弁]
 除却関係経費が約6,200万円で、その内訳は区の嘱託員報酬が約1,900万円、徒歩による撤去委託業務費が約400万円、車両による撤去委託業務費が約1,600万円、都心部の天神、中洲、博多駅地区を午前6時30分〜午前8時30分までと午後6時〜午後10時まで巡回し、主にピンクちらしを撤去する委託業務費が約1,800万円、ボランティアである登録員の作業用ベスト、スプレー、へら等が約350万円である。残り約1,400万円は各区の屋外広告物許可事務費である。



[質疑・意見]
 毎年、違反広告物の撤去費用が計上されているが、画期的な対処法はないのか。どのような張り紙でもはがせるという特殊な塗料が発明されたという広告を見たことがあるが、知っているか。

[答弁]
 電柱に特殊塗料を吹きかければ、チラシ等を貼ってもはがれやすいと業者から聞いている。区役所で実験のため落書きを消した後に、この塗料を使用したことがある。



[質疑・意見]
 この塗料を塗布すれば一切の張り紙も受け付けないと説明書きがあるが、実際効果があるのか。効果があれば撤去費用が削減されると思うが、どうか。

[答弁]
 区役所からは一定の効果があるものもあると聞いており、道路上の施設の管理者である土木局とも協議し実験に取り組んでいきたい。



[質疑・意見]
 この塗料はガードレール、電柱、金属、壁など何でも使用がOKと書かれている。本当であれば効果的で経費節減になるため、実験や研究を行い、よりよいまちづくりに役立ててほしい。



[質疑・意見]
 壁やブロック塀のスプレーによる落書きがひどく、消えにくい。落書きを消すために落書きの上から新たに塗料を吹き付けなければならないが、落書き等が容易に消せるように前もって塗布しておく特殊スプレーもある。



[質疑・意見]
 彫刻のあるまちづくり経費5万4,000円が計上されているが、どういう内容か。

[答弁]
 平成13年3月までに25点の彫刻を設置しているが、16年度の決算額約5万4,000円は、彫刻の寄附等に要した事務経費である。



[質疑・意見]
 先の決算特別委員会の総会質疑で、本市はスポーツ振興等に力を入れているが、もっと文化、芸術の普及促進に取り組んでほしいとの要望がなされていた。大阪は食いだおれの街、京都は古都、仙台は杜の都などそれぞれの土地の文化・芸術が楽しめる。福岡は山笠、どんたく、玉せせり、放生会など単発的な行事はあるが、柱となる目玉がなく、観光客が来福してもどこに行けばよいかわからないような状態である。都市景観として25点の彫刻があるが、PR不足でどこに何があるかわからない。せっかく寄附してもらっているので、好意がむだにならないよう他局と連携し積極的に福岡をPRしてほしい。

[答弁]
 祭や伝統芸能があり、海や山が近く、食べ物がおいしいなど、いろいろなものがあることが福岡の魅力となっている。都市景観の一環として彫刻の設置を実施しておりよいものがある。来福した観光客の楽しみ方や市民の財産、区の魅力についてPRを図るために経済振興局の観光施策と連動して検討していきたい。



[質疑・意見]
 博多駅に立派な彫刻があるが、ホームレスがいるため人が寄りつかない。維持管理についても目を配ってほしい。



[質疑・意見]
 他の都市に行くときは、天守閣等シンボル的なものがあるところに行くものである。鴻臚館もなかなか実現しないが、アイランドシティにはシンボル的なトリプルタワーが建設されると聞いているが、どのような計画か。

[答弁]
 トリプルタワーについては、隣接する住宅、オフィスビルとあわせて公募して決定したとのことであるが、具体的な建築内容については港湾局所管であるため把握していない。



[質疑・意見]
 都市景観形成推進等経費として約8,700万円が計上され、そのうち、都市景観形成推進経費が約1,100万円となっているが、その事業の成果はどうなっているのか。

[答弁]
 都市景観形成推進経費約1,100万円の事業の内訳は、都市景観賞の募集と表彰及び景観に関する情報誌「彩都」の発行経費が約660万円、高さが31m以上で延べ床面積が1万m2以上の大規模な建物は届け出が必要であり、そのアドバイザー経費を含めた関連経費が約200万円、香椎副都心地区の景観条例に基づく景観形成地区の指定関係経費が約60万円、美しいまちづくりを幅広く市民に親しんでもらうための小学生向けの副読本作成経費が約160万円である。



[質疑・意見]
 本市は140万人規模の都市であり、都市景観推進経費が約8,700万円では少なすぎる。また、そのほとんどが違反広告物除去経費である。もっと予算を投じ推進していく必要がある。都市整備局だけではなく他局と連携を図って、市民、業者等の意見を聞き、一体となって進めていく必要があり、そのための組織が必要と思うが、どうか。

[答弁]
 景観法が今年6月に施行され、18年度には都市景観条例施行20周年を迎えることから、現在、市政モニターに景観行政の今後の取り組みについて、どこに重点を置いて進めるべきかなどのアンケート調査を実施している。また、専門のアドバイザーにも相談をしている。



[質疑・意見]
 専門家への相談も必要とは思うが、福岡のまちづくりは市民と一体となってつくっていくべきである。市民からおもしろいアイデア等が出されると思うので、景観推進会議等を組織し取り組んでみてはどうか。

[答弁]
 18年度は都市景観条例が制定され20周年になるため、都市景観に関する記念行事を計画しており、この中で市民を交え景観行政の今後のあり方についても議論していきたい。



[質疑・意見]
 都市景観についての専門家からのアドバイスの主なものは、どういうものか。

[答弁]
 建築、屋外照明、色彩、造園、ランドスケープ関係等のアドバイスを受けている。



[質疑・意見]
 先日、ヨーロッパに視察に行ったが、ライトアップをうまく使っている。本市がライトアップを実施する場合は、壮大なネットワークで、多彩な専門家を集め、計画的に取り組んでほしい。



[質疑・意見]
 道路のはみ出し看板対策の担当部署はどこか。

[答弁]
 道路上の突き出し看板、袖看板の屋外広告物許可は各区の生活環境課が担当しているが、道路上空は道路占用許可も必要であり、これについては維持管理課が担当している。



[質疑・意見]
 ほとんどの看板が許可されていないのではないか。

[答弁]
 土木局において数年前に調査したが、許可されていないものがかなりあった。



[質疑・意見]
 中洲地区はほとんど許可されていない看板だと思う。看板が全くないと街のにぎわいがなくなるが、屋外広告物の規制には整理が必要であり、地域別の規制や屋外広告物のあり方を検討してほしい。

[答弁]
 屋外広告物条例においては、民有地から1m以内であれば占用許可できることとなっており、それ以上は違反となる。現条例では規制が難しいので派手なデザインはいけない等の景観上の指導を行っている。



[質疑・意見]
 規制できる屋外広告物は問題ないと思うが、ほとんどの看板は許可を受けないで掲出している。まじめに申請する人と申請しない人がおり、規制の整理が必要と思うが、どうか。

[答弁]
 屋外広告物の規制については、土木局道路管理課と区の生活環境課、維持管理課で対策を協議しており、モデル地区において屋外広告物の実態と申請状況の調査に取り組んでいく予定である。屋外広告物法も改正され広告物業に対して現在の届出制から登録制をとってもよいことになったので、広告物業者に対しても条例の遵守について指導を強めていきたい。



[質疑・意見]
 屋外広告物には点検義務がないので、看板が落ちかかっていても手だてがない。一定規模以上の看板には定期点検を義務づける等、他局とも協議しながら検討してほしい。定期点検で手数料を取ることになれば、手数料収入もふえるのではないかと意見を述べておく。



[質疑・意見]
 サンセルコ振興対策費について、16年度も不納欠損が出ているが、サンセルコ事業の不納欠損額、未収金額、今後の展望はどうか。

[答弁]
 サンセルコビルの保留床処分代金の滞納者については、督促してもなお納入がない場合、最終的に滞納者の床を競売してその落札金を滞納額に充当しているが、落札金が滞納額に不足し、滞納者に支払い能力がないと認められた1件の約321万円について、競売後10年の時効期間が経過したため不納欠損処理を行っている。収入未済額は8件で約2億1,500万円であり、その内訳は抵当権を実行して床を売却したが、配当金が滞納額に足りず債務が残っているものが1件で約675万円、競売にかけたが市に入る配当金がなく、競売不納となったものが2件で約5,558万円、所在不明が2件で約6,117万円、破産手続き中のものが1件で約4,474万円、現在もサンセルコビルで営業中で支払方法について協議中のものが2件で約4,778万円である。サンセルコで営業中のところとは粘り強く交渉していくが、時効が経過したものは不納欠損となる。



[質疑・意見]
 現在協議中の約4,778万円は不納欠損となるのか。

[答弁]
 協議中の2件は今後とも交渉するが、支払いがなければ床を処分することになる。それ以外の未収分はほとんど回収の見込みが立っていない。



[質疑・意見]
 2億1,554万円から4,778万円を差し引いた分はほとんど回収できる見込みがない。法的措置をとれる可能性がないので仕方がないが、サンセルコビル事業をどうするのか。幽霊屋敷のようになっており、FBS福岡放送も撤退し、サンセルコビルの再建はどうなっているのか。

[答弁]
 サンセルコビルの停滞が進めば地域に影響を与えるため、ビル事業の活性化を図る必要があると考えている。17年度に渡辺通一丁目地区再生モデル調査を実施しており、その中でビルの再生策を策定する計画である。



[質疑・意見]
 電気ビルや春吉地区等の周辺の再開発は進んでおり、サンセルコビル事業が頑張っていかないとマイナスになる。難しい問題ではあるがサンセルコビル内の思い切った改装も含め再建しなければならない。隣の柳橋連合市場との面としての連続性も検討すべきである。モデル調査は進んでいるのか。

[答弁]
 再生モデル調査の具体的内容は、建物の概要や躯体の程度を調査し耐用性を分析する。床の利用状況や権利関係及び所有者、入居者の意向を調査するとともに、渡辺通り周辺の土地利用状況、商圏の状況を考慮しサンセルコビル事業について検討していく。



[質疑・意見]
 新しい商業施設ができるのにサンセルコビルのように古い建物が混在するのはいかがなものか。家賃を低く設定すれば借り手があるのではないか。民間の知恵を借りるべきである。渡辺通りは九電ビルの建てかえや再開発計画があるが、渡辺通り全体のイメージや景観を通して、サンセルコビルの位置づけを考える必要がある。また、天神とは違った顔を作るべきである。大名地区が若者の街となっているように、少ない資本でも開業できるようにするなど、経済振興局とも連携して公設の市場を作り、手法を考えて将来構想をたてる必要がある。建てかえや再開発事業を契機に、天神にも近いという利点を生かし、歩いて楽しめるまちにすべきである。サンセルコビル事業は1億5,000万円の損失となるがむだにならないよう事業を検討してほしい。



[質疑・意見]
 エルガーラについて、家賃が滞納して未収金があるが、どうなっているのか。

[答弁]
 平成12年12月に契約解除して退去しているもので、平成11年11月から平成12年12月までの賃料が滞納となったものである。



[質疑・意見]
 エルガーラに入居しているのであれば、それなりの優良な企業であると思うが、どうか。

[答弁]
 エルガーラ建築以前に地区内で営業していた借家人が、再開発後にエルガーラに入居を希望し営業していたものである。



[質疑・意見]
 再開発後は家賃が高くなり払えなくなったのではないのか。

[答弁]
 エステ店であったが経営不振で倒産状態であると聞いている。



[質疑・意見]
 できるだけ回収するように努力をしてほしい。



[質疑・意見]
 18年度に市街化区域と市街化調整区域を見直すとあるが、その時期はいつか。

[答弁]
 平成16年秋に示された県の見直し基準をもとに現在素案を作成しているところであり、今後県においては九州農政局との協議も必要なことから、県決定は18年度末に予定されている。



[質疑・意見]
 市の都市計画審議会には、事前に報告するのか。

[答弁]
 県とのスケジュール調整もあるが、17年度末には審議会を開催し、報告したいと考えている。



[質疑・意見]
 市街化区域と市街化調整区域の線引きの見直しは定期的に行っているが、見直しは5年ごとに行うのか。

[答弁]
 線引きは5年ごとに行っている都市計画基礎調査の結果を踏まえ見直しているため、おおむね7〜8年周期で行っている。



[質疑・意見]
 市街化調整区域は良好な環境を保全するために開発を規制しており、市街化調整区域の線引き見直しを進めるのはどうか。

[答弁]
 線引きは人口フレームだけでなく産業動向などの社会状況を踏まえ見直している。また都市の活力を維持していくためにも必要な区域については編入を行っているものである。



[質疑・意見]
 市街化調整区域であれば、ある程度の住環境が保証されるのに、あえて市街化区域に変更する必要があるのか。人工島にも必要な住宅がふえると考えられ、現在の区域で許容できる。良好な環境を維持しており、調整区域の見直しを行うべきか、将来を見据えて見直す必要があると指摘しておく。



[質疑・意見]
 地下鉄七隈線の野芥地区の地域交流センター建設についてはどうなっているのか。

[答弁]
 野芥地区は交通結節地点で重要な地域であり、民間開発の中で交通結節機能の強化とあわせて地域交流センターを整備する方向で検討・協議を行っている。



[質疑・意見]
 野芥は、現在交通結節地点になっていない状況である。当初の計画では交通センターをつくるということであったがどうか。

[答弁]
 野芥地区を交通結節地点とする中での構想の一つである。



[質疑・意見]
 西鉄バスは野芥を素通りする路線しかつくっていない。コミュニティバスの運行も考えられるが、高齢者や車を運転できない人は困っている。沿道における機能や交通結節機能を考える必要があるがどうか。

[答弁]
 野芥地区は、外環状道路と国道263号が交差する交通の拠点である。バスが折り返す所がなく都心へ直行しているが、地下鉄を利用してもらうためにまちづくりとあわせてバス、タクシー等との結節機能強化を検討していく。



[質疑・意見]
 現状のままでは、七隈線のひどい状況は改善できない。西鉄と共存していくように交通体系を協議していくべきである。コミュニティバスを運行したり、地域交流センターと連動した事業を交通局や西鉄も含め協議する必要がある。地域の人も交流センターを待ち望んでおり、七隈線を生かすためにも西鉄と協議してほしい。

[答弁]
 野芥、橋本地区については、七隈線を利用してもらうためにも、交通結節を充実させることが重要であると考えている。できるだけ早くまちづくりを具体化させて市民に利用してもらえるようにしていきたい。また、西鉄ともいろいろな場で協議していきたいと考えている。



[質疑・意見]
 地下鉄とバスの料金体系も問題である。七隈線と西鉄バスがうまく接続するために料金体系を見直すよう要望しておく。



[質疑・意見]
 新地下街整備促進事業の内訳はどうか。

[答弁]
 決算額は26億2,530万円であり、内訳はエスカレーター、エレベーター、バリアフリー化建設等の補助対象事業と出資金8億円である。



[質疑・意見]
 国からの補助は幾らか。

[答弁]
 国からの補助は9億1,165万円で、残りは一般会計からの支出である。



[質疑・意見]
 旧天神地下街の維持管理の補助は行っているのか。

[答弁]
 補助は行っていない。



[質疑・意見]
 新地下街への維持管理費はどうなっているのか。

[答弁]
 新地下街の通路・広場等の維持管理費1億円のうち、土木局から約5,000万円負担している。新地下街の地下通路等は市に移管され道路となっているものである。旧地下街分は地下街開発(株)が負担している。



[質疑・意見]
 市有地ということで5,000万円を補助しているのか。

[答弁]
 補助金ではなく、市が管理費を負担しているものである。



[質疑・意見]
 地下街開発(株)の負担はあるのか。

[答弁]
 地下街開発(株)も維持費を5,000万円負担している。



[質疑・意見]
 今回は、新天神地下街を延伸し、公共性があるということで市の負担が発生しているが、地下街の経営状況はどうか。

[答弁]
 地下街開発(株)は9月末が決算で、新地下街オープン後の決算はまだ出ていないが、新地下街は売り上げ目標の99%、既設地下街は対前年比100.8%となっており、0.8%増加している。



[質疑・意見]
 地下街の延伸による効果があったのか。

[答弁]
 開業後の事業収支は予想を上回っている。



[質疑・意見]
 大阪市では地下街の延伸を行ったが、公共の通路ということで市がかなり負担し経営が破綻している。本市は大阪市と事業規模は違うが、福岡中心部で店舗が競合し、マイナスに作用するのではないかと心配している。大阪市のようにならないようにお願いしておく。



[質疑・意見]
 鉄道駅施設バリアフリー化促進事業について、JR、西鉄への16年度の補助事業の中身及び今後の整備はどうなるのか。

[答弁]
 鉄道駅施設のバリアフリー化促進事業については、16年度決算が約1億3,872万6,000円で、内訳はJR香椎駅エレベーター等設置約4,192万9,000円、新幹線博多駅エレベーター設置約3,000万円、西鉄雑餉隈駅エレベーター設置約6,660万円であり、残りは事務費約19万7,000円である。今後の予定としては、17年度に福岡市交通バリアフリー基本方針の重点整備地区として、西鉄高宮駅、JR南福岡駅、JR香椎駅を整備しており、18年度以降は残るJRの九産大前駅、竹下駅、笹原駅、下山門駅、今宿駅、周船寺駅の6駅について22年度までに整備を促進していく。



[質疑・意見]
 18年度以降の見通しはどうか。

[答弁]
 各駅の状況について協議しているが、本市としては利用者の多い駅から整備してほしいと考えている。駅によっては設置場所の確保などについて難しいところもあり、現在のところ詳細なスケジュールは定まっていない。



[質疑・意見]
 JR等の施設管理者の意向で整備が決まるということか。

[答弁]
 鉄道駅施設のバリアフリー化については、鉄道事業者が行う整備に対して国と市が協調して補助し鉄道事業者の整備を促進するものである。鉄道事業者の意向としても早くバリアフリー化を図りたいということである。



[質疑・意見]
 JRの都合で整備を遅らせるのはよくないのではないか。

[答弁]
 バリアフリー化については、JR九州の都合だけで決めているわけではなく、駅利用者の状況なども見ながら各駅ごとに協議検討を進めており、早急な整備が難しいところもあるが、目標の22年度までに順次整備を促進していく。



[質疑・意見]
 バリアフリー化を早く実現するよう要望しておく。



[質疑・意見]
 緑化フェアについて、予算と現時点での収支はどうなっているのか。

[答弁]
 予算については実行委員会経費が45億円で、収入については、市と緑化基金から主催者負担金として約29億9,041万円、入場料収入約6億8,000万円、企業からの協賛金約6億円、国土交通省からの受託事業料約9,900万円、駐車場使用料収入、宝くじ収入等の諸収入約1億3,200万円であり、収入についてはおおむね確保できると考えている。支出についても台風の影響がなかったので予算の範囲内で収まる予定である。



[質疑・意見]
 広報宣伝費は幾らか。

[答弁]
 3億円である。



[質疑・意見]
 入場者の送迎経費についてはどうか。

[答弁]
 シャトルバスにかかる経費については6,000万円の範囲で賄える予定である。



[質疑・意見]
 緑化フェアに関わる市職員は何人か。

[答弁]
 実行委員会に42人、兼務職員は8人である。



[質疑・意見]
 市職員が関わっており、臨時的な支援体制も組んでいると思うが、42人の職員は1年間派遣されているのか。

[答弁]
 17年度時点で42人常駐しており、その中には2〜3年業務に従事している職員もいる。



[質疑・意見]
 他都市で開催された緑化フェアで関わった市職員は何人か。

[答弁]
 政令市では広島市、千葉市で開催されており、45〜50人常駐していたとのことである。



[質疑・意見]
 緑化フェアについては、市が30億円を負担し、50人以上の市職員を配置して開催する必要があるかどうかという問題もあるが、市政だより、新聞広告、テレビ、ラジオ等、どのような広報を行っているのか。

[答弁]
 広報宣伝費は3億円であるが、キャンペーン経費、ポスター制作等すべて含まれている。



[質疑・意見]
 多大な費用を浪費していると意見を述べておく。



[質疑・意見]
 優良建築物等整備事業推進費について、唐人町整備事業は補助金支給先が2社となっているが、事業の中身はどのようなものか。

[答弁]
 地域のミニ再開発事業ともいうもので、地元の発意により地域全員の同意で土地の共同化を図り、防災性の向上や住居、商業機能を強化推進するもので、共用部分について補助する事業である。



[質疑・意見]
 補助金の給付先は住友不動産、リクルートコスモスの2社であるが、2つの事業を行ったのか。

[答弁]
 当初は住友不動産が行うということであったが、地権者への説明、建物の建築前までを住友不動産が行い、その後はリクルートコスモスが引き継いだものである。



[質疑・意見]
 決算資料では、翌年度に2億円繰り越されており、唐人町再開発事業は2億7,800万円であるので、事業費の総額は約5億円ということか。

[答弁]
 16年度予算では4億8,000万円である。



[質疑・意見]
 共益費の補助率はどうか。

[答弁]
 補助率で算定するのではなく、共用部分の整備相当額、移転費が補助対象であり、事業者が3分の1、県と市で3分の1、国が3分の1を負担している。



[質疑・意見]
 通常のマンション建設、販売と変わりがないと思うが、事業の仕組みはどうなっているのか。

[答弁]
 優良建築物等整備事業については、地域住民の発意で土地、建物の共同化を行うもので、高度な土地利用が図られていない所が対象であり、国の補助制度を市でも活用するものである。



[質疑・意見]
 唐人町については、周辺の住民の意向に基づいて事業を行うということであるが、住友不動産やリクルートコスモスは土地を売るのではないか。組合形式での開発ではなく、施工者が建設して販売しており、住民発意というが、通常のマンション建設、販売との違いが分からない。この事業のメリットは何か。

[答弁]
 住友不動産やリクルートコスモスがすべての土地を所有しているわけではなく、転出者は事業者に譲渡し、残留者には床の区分所有に伴う権利が発生するものである。優良建築物等整備事業により、空地等の整備や防災性の向上による良好な市街地環境の形成等が図られる。



[質疑・意見]
 本事業については、他に事例はあるのか。再開発事業と手法が似ているが違うものであると思うがどうか。

[答弁]
 同じ唐人町地区で2期に分けて2棟の整備等を行っている。



[質疑・意見]
 この事業の手法にはどういう効果があるのか。

[答弁]
 街をリニューアルし、壁面後退等により公開空地や公的空間をつくり、店舗や住宅をきれいに整備し、防災体制をよくするもので、再開発事業と同様に事業費を賄っている。ベテラン住宅業者が中に入って早く販売して事業を終了するので、早く事業の目途がたつというメリットがある。このビルは現在建築中であるが、本年7月には住宅は完売しているということである。



[質疑・意見]
 分かりづらい事業であり、多くの補助金が使われるべき事業か、また、公共性がある事業か疑問であると意見を述べておく。



[質疑・意見]
 動物園について、再整備事業を20年をかけて行うということであるが、再整備の方向性、進捗状況はどうか。

[答弁]
 16年度に基本的な考えを示したが、17年度は整備内容をとりまとめており、今後5カ年程度で再整備を行う施設の設計準備に取りかかっている。今後のスケジュールとしては、18年度に準備のための工事に取りかかり、19年度に再整備に着手したいと考えている。全体としては、20年程度かけて順次整備していく。



[質疑・意見]
 入場者が減少しているが、旭山動物園の入場者が100万人を超えていることを考えると、本市の規模にすると200万人を達成しなければならないと意見を述べておく。



[質疑・意見]
 地下鉄2号線と西鉄宮地岳線の直通化を早急に進めるよう要望しておく。



[質疑・意見]
 地下鉄3号線の博多駅延伸についても要望しておく。