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福岡県 北九州市

平成27年 6月 定例会(第2回) 06月02日−01号




平成27年 6月 定例会(第2回) − 06月02日−01号









平成27年 6月 定例会(第2回)



議 事 日 程 (第1号)

                          平成27年6月2日(火曜日)午前10時開会

(開 会)

 ○ 諸報告
  1 報告第3号 専決処分の報告について
  2 報告第4号 平成26年度北九州市繰越明許費の繰越し報告について
  3 報告第5号 平成26年度北九州市事故繰越しの繰越し報告について
  4 報告第6号 平成26年度北九州市上水道事業会計予算の繰越し報告について
  5 報告第7号 平成26年度北九州市工業用水道事業会計予算の繰越し報告について
  6 報告第8号 平成26年度北九州市病院事業会計予算の繰越し報告について
  7 報告第9号 平成26年度北九州市下水道事業会計予算の繰越し報告について
  8 報告第10号 第四次北九州市高齢者支援計画策定に関する報告について
  9 監報第1号 監査の結果報告書の提出について
  10 監報第2号 出納検査結果報告書の提出について
  11 監報第3号 出納検査結果報告書の提出について
  12 監報第4号 出納検査結果報告書の提出について
  13 監報第5号 定期監査の結果報告書の提出について
  14 監報第6号 財政援助団体等監査の結果報告書の提出について
  15 監報第7号 財政援助団体等監査の結果報告書の提出について
  16 監報第8号 定期監査の結果報告書の提出について
  17 監報第9号 財政援助団体等監査の結果報告書の提出について
  18 監報第10号 財政援助団体等監査の結果報告書の提出について
  19 監報第11号 定期監査の結果報告書の提出について
  20 監報第12号 定期監査の結果報告書の提出について
  21 監報第13号 出納検査結果報告書の提出について
  22 監報第14号 出納検査結果報告書の提出について
  23 平成26年度包括外部監査結果報告書の提出について
  24 議員の派遣の報告について
  25 陳情の付託について

第1 会期の決定について

第2議員提出議案第19号北九州市議会委員会条例の一部改正について
第3議員提出議案第20号北九州市議会会議規則の一部改正について

第4 議案第118号 交通局嘱託員に係る未払賃金等請求事件に関する控訴の提起について
第5 議案第69号  平成27年度北九州市一般会計予算について
第6 議案第70号  平成27年度北九州市国民健康保険特別会計予算について
第7 議案第71号  平成27年度北九州市食肉センター特別会計予算について
第8 議案第72号  平成27年度北九州市卸売市場特別会計予算について
第9 議案第73号  平成27年度北九州市渡船特別会計予算について
第10 議案第74号  平成27年度北九州市競輪、競艇特別会計予算について
第11 議案第75号  平成27年度北九州市土地区画整理特別会計予算について
第12 議案第76号  平成27年度北九州市土地区画整理事業清算特別会計予算について
第13 議案第77号  平成27年度北九州市港湾整備特別会計予算について
第14 議案第78号  平成27年度北九州市公債償還特別会計予算について
第15 議案第79号  平成27年度北九州市住宅新築資金等貸付特別会計予算について
第16 議案第80号  平成27年度北九州市土地取得特別会計予算について
第17 議案第81号  平成27年度北九州市駐車場特別会計予算について
第18 議案第82号  平成27年度北九州市母子父子寡婦福祉資金特別会計予算について
第19 議案第83号  平成27年度北九州市産業用地整備特別会計予算について
第20 議案第84号  平成27年度北九州市廃棄物発電特別会計予算について
第21 議案第85号  平成27年度北九州市漁業集落排水特別会計予算について
第22 議案第86号  平成27年度北九州市介護保険特別会計予算について
第23 議案第87号  平成27年度北九州市空港関連用地整備特別会計予算について
第24 議案第88号  平成27年度北九州市学術研究都市土地区画整理特別会計予算について
第25 議案第89号  平成27年度北九州市臨海部産業用地貸付特別会計予算について
第26 議案第90号  平成27年度北九州市後期高齢者医療特別会計予算について
第27 議案第91号  平成27年度北九州市市民太陽光発電所特別会計予算について
第28 議案第92号  平成27年度北九州市埋立地造成特別会計予算について
第29 議案第93号  平成27年度北九州市上水道事業会計予算について
第30 議案第94号  平成27年度北九州市工業用水道事業会計予算について
第31 議案第95号  平成27年度北九州市交通事業会計予算について
第32 議案第96号  平成27年度北九州市病院事業会計予算について
第33 議案第97号  平成27年度北九州市下水道事業会計予算について
第34 議案第98号  北九州市市税条例等の一部を改正する条例の専決処分の報告について
第35 議案第99号  北九州市国民健康保険条例の一部を改正する条例の専決処分の報告につ
          いて
第36 議案第100号 北九州市個人情報保護条例の一部改正について
第37 議案第101号 北九州市職員の定年等に関する条例の一部改正について
第38 議案第102号 北九州市事務分掌条例の一部改正について
第39 議案第103号 北九州市特別会計条例の一部改正について
第40 議案第104号 北九州市手数料条例の一部改正について
第41 議案第105号 北九州市市税条例等の一部改正について
第42 議案第106号 北九州市スポーツ施設条例及び北九州市都市公園、霊園、駐車場等の設
          置及び管理に関する条例の一部改正について
第43 議案第107号 北九州市社会福祉施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について
第44 議案第108号 北九州市衛生施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について
第45 議案第109号 北九州市立病院等の使用料等に関する条例の一部改正について
第46 議案第110号 北九州市立看護専門学校奨学金貸与条例の一部改正について
第47 議案第111号 北九州市教育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について
第48 議案第112号 北九州市社会教育委員条例の一部改正について
第49 議案第113号 若松競艇場東スタンド棟改修工事請負契約の一部変更について
第50 議案第114号 市道路線の認定、変更及び廃止について
第51 議案第115号 道路の整備に関する基本計画の変更に係る福岡北九州高速道路公社の定
          款の変更について
第52 議案第116号 北九州市スタジアム整備等PFI事業契約の一部変更について
第53 議案第117号 第三セクター等改革推進債の起債に係る許可の申請について

(散 会)


会議に付した事件

 ○ 諸報告
  1 報告第3号から
  23 平成26年度包括外部監査結果報告書の提出についてまで
  24 議員の派遣の報告について
  25 陳情の付託について

日程第1 会期の決定について
日程第2 議員提出議案第19号及び
日程第3 議員提出議案第20号
日程第4 議案第118号
追加日程 議案第118号
日程第5 議案第69号から
日程第53 議案第117号まで


出席議員 (60人)
    
   1番 田 仲 常 郎  2番 西 田   一
   4番 村 上 幸 一  5番 後 藤 雅 秀
   6番 日 野 雄 二  7番 新 上 健 一
   8番 香 月 耕 治  9番 片 山   尹
   10番 中 島 慎 一  11番 佐々木 健 五
   12番 戸 町 武 弘  13番 井 上 秀 作
   14番 渡 辺   均  15番 奥 村 祥 子
   16番 鷹 木 研一郎  17番 佐 藤   茂
   18番 宮 ? 吉 輝  19番 上 野 照 弘
   20番 吉 田 幸 正  21番 田 中   元
   22番 奥 村 直 樹  23番 大久保 無 我
   24番 白 石 一 裕  25番 浜 口 恒 博
   26番 中 村 義 雄  27番 森 本 由 美
   28番 森   浩 明  29番 三 宅 まゆみ
   30番 福 島   司  31番 長 野 敏 彦
   32番 世 良 俊 明  33番 松 井 克 演
   34番 吉 河 節 郎  35番 桂   茂 実
   36番 山 本 眞智子  37番 木 下 幸 子
   38番 岡 本 義 之  39番 成 重 正 丈
   40番 本 田 忠 弘  41番 渡 辺   徹
   42番 村 上 直 樹  43番 木 畑 広 宣
   44番 松 岡 裕一郎  45番 大 石 正 信
   46番 八 記 博 春  47番 柳 井   誠
   48番 波 田 千賀子  49番 藤 沢 加 代
   50番 山 内 涼 成  51番 田 中 光 明
   52番 荒 川   徹  53番 石 田 康 高
   54番 平 原   潤  55番 加 藤 武 朗
   56番 荒 木   学  57番 八 木 徳 雄
   58番 佐 藤 栄 作  59番 三 原 征 彦
   60番 山 本 真 理  61番 吉 村 太 志

欠席議員 (1人)

   3番 木 村 年 伸

説明のために出席した者の職氏名

 市長      北 橋 健 治  副市長    梅 本 和 秀
 副市長     藤 原 通 孝  副市長    今 永   博
 会計室長    松 原 英 治  危機管理監  原 口 紳 一
 技術監理室長  吉 永 ? 敏  総務企画局長 柴 田 邦 江
 企画・地方創生
 担当理事    阿 ? 和 憲  財政局長   小 松   真
 市民文化
 スポーツ局長  大 下 徳 裕  保健福祉局長 工 藤 一 成
 子ども家庭局長 近 藤   晃  環境局長   小 林 一 彦
 産業経済局長  西 田 幸 生  建設局長   横 矢 順 二
                  都市マネジメント政策
 建築都市局長  大 関 達 也  担当理事   南   健 一
 港湾空港局長  橋 本 哲 治  消防局長   川 本 一 雄
 上下水道局長  諌 山   修  交通局長   小 坪 正 夫
 病院局長    吉 田 茂 人  教育長    垣 迫 裕 俊
 選挙管理委員会          人事委員会
 事務局長    松 成 幹 夫  事務局長   淵   義 雄
 監査事務局長  隈   乃理子



職務のために出席した事務局職員の職氏名

 事務局長    中 溝 明 弘  次長     松 本 久 寿
 議事課長    中 畑 和 則          ほか関係職員






                  午前10時12分開会



△日程第1 会期の決定について



△日程第2 議員提出議案第19号及び



△日程第3 議員提出議案第20号



○議長(戸町武弘君) ただいまから、平成27年6月北九州市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事はお手元配付の議事日程により進行いたします。

 日程に入る前に、諸報告をいたします。

 市長、監査委員及び包括外部監査人から23件の報告があっております。なお、それぞれの写しは、各議員宛て送付しておりますので御了承願います。

 次に、平成27年3月定例会で議決した議員の派遣のうち、お手元配付の議員派遣変更報告一覧表記載の1件については、議長において変更を決定いたしました。

 次に、陳情2件を所管の常任委員会にそれぞれ付託いたしました。

 以上、報告いたします。

 日程第1 会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。会期は、本日から6月26日までの25日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。

                (「異議なし」の声あり。)

 御異議なしと認めます。よって、会期は25日間と決定いたしました。

 次に、日程第2 議員提出議案第19号及び日程第3 議員提出議案第20号の2件を一括して議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。議会運営委員長、17番 佐藤議員。



◆17番(佐藤茂君) ただいま議題となりました議員提出議案第19号及び第20号について、提案理由の説明を行います。

 まず、第19号について申し上げます。

 委員会の委員長及び副委員長の選任方法を変更するため、北九州市議会委員会条例の関係規定を改めるものです。

 次に、第20号について申し上げます。

 北九州市議会委員会条例の一部改正に伴い、北九州市議会会議規則の関係規定を改めるものです。

 以上、よろしく御審議の上、皆様の御賛同をお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。



△日程第4 議案第118号



○議長(戸町武弘君) 質疑の通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案2件については、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

                (「異議なし」の声あり。)

 御異議なしと認めます。よって、委員会付託は省略することに決定いたしました。

 討論の通告がありませんので、ただいまから採決に入ります。

 議員提出議案2件については、一括採決したいと思います。これに御異議ありませんか。

                (「異議なし」の声あり。)

 御異議なしと認めます。

 ただいまから一括して採決いたします。本件については、いずれも原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

                (「異議なし」の声あり。)

 御異議なしと認めます。よって、本件は、いずれも原案のとおり可決されました。

 次に、日程第4 議案第118号を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(北橋健治君) ただいま上程されました議案について御説明いたします。

 交通局嘱託員に係る未払賃金等請求事件に関する控訴の提起については、平成27年5月20日判決のあった未払い賃金等請求事件について控訴を提起するものであります。

 よろしく御審議いただき、御承認賜りますようお願いいたします。



○議長(戸町武弘君) 質疑の通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっております議案第118号については、建築消防委員会に付託いたします。

 ここでしばらく休憩いたします。再開は追って通知いたします。

                  午前10時16分休憩

                  午後1時26分再開



△追加日程 議案第118号



○議長(戸町武弘君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 建築消防委員会から、議案第118号について審査結果の報告があっております。

 お諮りいたします。議案第118号を日程に追加し、直ちに議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。

                (「異議なし」の声あり。)

 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。

 議案第118号を議題といたします。

 議案審査の経過及び結果について報告を求めます。建築消防委員長、27番 森本議員。



◆27番(森本由美君) 議案第118号について、審査の経過及び結果を報告いたします。

 委員から、折り返し場所における労働時間の運用実態、折り返し場所のうち乗客対応の必要が多い状況にある場所でのみなし労働時間についての見解等について質疑があり、当局から、折り返し場所における労働時間の運用実態については、場所ごとに1分から4分のみなし労働時間を設定している。また、交通渋滞などでおくれが生じた場合は、休憩時間を乗務員の申告により労働時間としている。

 折り返し場所のうち乗客対応の必要が多い状況にある場所でのみなし労働時間についての見解については、折尾駅については、労働組合と協議しながら、できるところは改善していきたい、等の答弁がありました。

 なお、委員から、労働者の権利と市民の足を守るという2つの使命を踏まえ、経営状況が厳しい中、今後真摯な対応をされたい。

 折り返し場所における労働時間と休憩時間について、明文化し周知すべきである。現場で働く乗務員に十分配慮されたい、等の意見がありました。

 以上の経過で、議案第118号については、賛成多数で可決すべきものと決定しました。

 以上で報告を終わります。



△日程第5 議案第69号から、日程第53 議案第117号まで



○議長(戸町武弘君) ただいまの委員長の報告に対する質疑はありませんか。

                (「異議なし」の声あり。)

 質疑なしと認めます。

 討論の通告がありませんので、ただいまから採決に入ります。

 委員長の報告は、原案可決であります。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

                   (賛成者起立)

 起立多数であります。よって、本件は、原案のとおり可決されました。

 次に、日程第5 議案第69号から、日程第53 議案第117号までの49件を一括して議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(北橋健治君) 最初に、世界文化遺産へ推薦されている旧官営八幡製鐵所関連施設を含む明治日本の産業革命遺産について、ユネスコ諮問機関の審査結果が発表されました。登録を勧告するという評価でした。世界文化遺産へ登録されれば、モノづくりの町として発展してきた本市の原点として市民の誇りとなり、産業観光やにぎわいづくりに弾みがつきます。近々開催されるユネスコ世界遺産委員会からの吉報を皆様と心待ちにしたいと思います。

 さて、今回3期目の市政を担当させていただくことになり、最初の当初予算を編成し、提出させていただきました。

 まず、現在国を挙げて取り組んでいる地方創生に触れたいと思います。

 地方創生は、人口減少や過度な東京一極集中など、日本が抱えるさまざまな課題に真正面から立ち向かい、もう一度魅力ある地方の時代を切り開く、そのような趣旨だと理解しています。本市の人口は、昭和54年の約106万8,000人をピークに、それ以後ほぼ一貫して減少しています。最近の状況としては、社会動態は年間1万人以上減少した年もありましたが、ここ5年間の平均での減少幅は年間1,000人程度となっています。一方、自然動態は少子・高齢化の進行により、昨年は約2,500人の減少で、やや拡大傾向にあります。

 このような本市の現状、課題を真正面から受けとめ、政策集に掲げました、人にやさしく、まちには活力に重点的に取り組み、更に、現在策定している北九州市まち・ひと・しごと創生総合戦略を強力に推進することで、北九州市において女性や若者が定着する地方創生の成功モデルを築き、全国に発信することを目指してまいります。

 まず、人にやさしいまちづくりの推進です。

 本市は高齢化が進行していますが、今後、国内のみならず、アジアの各都市も直面する超高齢・少子社会を先取りするチャンスと捉え、先進的な取り組みを進めていきます。

 第1に、高齢社会対策です。

 ことし3月に策定した第四次北九州市高齢者支援計画に基づき、自分らしく元気で生活できる健康長寿の社会づくりを目指します。また、元気な高齢者が充実したセカンドライフを営み、そのことが社会に元気をもたらす、新たなシニアライフの創造を図ります。

 第2に、子育て・教育環境の更なる充実です。

 本市の子育て環境は、NPO法人の調査などで高い評価を受けているところです。昨年11月に策定した元気発進!子どもプラン第2次計画や、子ども・子育て支援新制度に基づき、子育て支援を更に充実させ、子育て日本一を実感できる町の実現を目指します。

 また、子どもひまわり学習塾の拡充や読書活動の推進など、子供たちの確かな学力や体力、豊かな心を育むため、教育環境の更なる充実を図ります。

 第3に、更なる雇用の創出と若者の安定した就業支援、そして、女性の活躍支援についてです。

 北九州市新成長戦略の雇用創出の目標を1万人に上乗せし、更なる雇用創出を図るとともに、インターンシップや地元企業の魅力体験イベントなどにより、若者の安定した就業や地元就職を積極的に支援します。

 また、女性が輝く社会は活力にあふれています。今年度、女性の輝く社会推進室を新設しました。民間企業とも協力し、就業、キャリアアップ、再就職、創業などを力強くサポートし、全ての女性が望む形で能力を発揮できる社会を目指します。

 次に、活力あふれるまちづくりの推進です。

 諸先輩方が尽力されてきた環境分野での長年の国際協力が、近年海外水ビジネスなどの都市インフラ輸出として実を結び始めています。また、相次ぐ企業の研究開発、技術開発部門の進出や、事業継続計画、いわゆるBCPに着目した企業進出など、追い風が吹いています。このチャンスを捉え、新たな成長への道筋を確かなものにするため、戦略的な取り組みが求められています。

 第1に、本市のポテンシャルを生かした産業振興です。

 まず、東九州自動車道の全線開通を控え、交通結節点として本市の存在感が高まっています。昨年12月に策定した北九州空港将来ビジョンに掲げた3つの将来像の実現に向け、国や県と連携し、北九州空港の更なる発展を目指します。

 また、環境・エネルギー分野における自治体のトップランナーとして、低炭素で安定・安価なエネルギーの供給を推進し、地域エネルギー拠点の形成を目指します。

 更に、本市の強みであるロボット産業や次世代自動車産業など、モノづくり技術の高付加価値化を図るとともに、来るべき水素社会へ向けた先導的な取り組みを展開していきます。

 第2に、アジアの成長に貢献し、アジアとともに成長する北九州市の実現です。

 経済成長と環境を両立させる本市のグリーン成長都市としての歩みは、OECDなど国際的に高い評価を受けています。今後も上海市を初めとする中国諸都市との大気環境改善に向けた都市間連携や、カンボジアやベトナムなどへの水ビジネスの推進など、環境分野での国際貢献や都市インフラ輸出を進め、世界の環境首都と認められる環境未来都市を目指します。

 第3に、文化の薫るまちづくりについてです。

 芥川賞作家や直木賞作家、また、音楽家や漫画家など、国内外で活躍する人材を数多く輩出してきた本市には、地域に根づいた豊かな文化の風土があります。子供たちを初め市民が質の高い文化芸術に接する機会をふやし、この財産を大切に受け継ぎ、未来へとつなげてまいります。

 また、これらの政策を進めていくための基盤として、持続可能で安定的な財政の確立、維持に努めていく必要があります。北九州市行財政改革大綱に基づき、平成27年度の行財政改革推進計画を策定したところです。市民への丁寧な説明を進めながら、より一層の選択と集中を行い、行財政改革を進めてまいります。

 さて、人に優しく活力あふれるまちづくりを進め、スピード感を持って地方創生を推進してまいります。昨年11月に、庁内の推進体制として、私をトップとするまち・ひと・しごと創生推進本部を立ち上げました。ことし2月から各界の有識者にお集まりいただき、さまざまな専門分野からの御意見を伺い、地方創生総合戦略の策定に向け取り組んでいます。

 今後、議会を初め市民の皆様の御意見を伺いながら総合戦略を策定し、地域の産業界、行政機関、教育機関、金融機関、労働団体、メディア、住民団体の代表から成る推進協議会としっかり連携し、オール北九州の体制で地方創生を強力に推進してまいります。

 その際、特に首都圏における本市のイメージ向上が重要な課題の一つと認識しています。安全・安心の分野では、本市のイメージを損なう事件が過去繰り返し報道されてきました。しかし、現在、本市の治安は大きく改善しています。警察との連携、市民一体となった防犯活動などに取り組み、今後5年間で政令市トップ3の安全な都市を目指します。

 更に、北九州市には他の都市と比べて誇るべき点が数多くあります。都市としての利便性、にぎわいの一方で、豊かな自然や食に恵まれた住みやすい町、工場夜景などの産業観光や映画の町、また、今後はスタジアムのオープンが控えています。さまざまなスポーツの振興を図り、東京オリンピック・パラリンピックのキャンプ地を初め、全国規模、国際規模の大会誘致を進めるとともに、女性や若者が集い、楽しむことができる大規模イベントの開催を図ります。これらの取り組みを通じて、市民が我が町北九州市に誇りを抱き、本市の魅力が全国に発信されていくことを目指します。

 本市には過去、公害問題など幾多の困難を乗り越え、発展の原動力へと変えてきた歴史があります。それを可能とした市民力、本市の底力を信じて、もう一度市民の皆様と一緒に知恵を結集し、地方創生の成功モデルの構築を目指してまいります。議員各位の格別の御理解、御協力をお願い申し上げます。

 それでは、まず予算議案から御説明いたします。

 今回提出いたしました平成27年度当初予算の規模は、一般会計5,873億100万円、特別会計6,746億8,600万円、企業会計1,233億6,400万円、計1兆3,853億5,100万円であります。前年度の当初予算と比較して、一般会計で8.3%の増、特別会計で19.3%の増、企業会計で3.9%の減、総額で12.1%の増となっております。

 予算の規模が大きく増加しているのは、港湾整備特別会計の埋立事業の抜本的改革に取り組むことによるものです。埋立事業は、多くの企業立地により、新たな雇用の創出や税収増をもたらし、本市経済の発展に大きく貢献してきました。しかしながら、地価の下落や土地の売却不振などから、このまま存続しても、近い将来一般会計からの支援が必要な状況に至っています。今回、この問題を先送りせず、第三セクター等改革推進債、いわゆる三セク債を活用して、埋立事業を廃止することを決断いたしました。

 平成27年度予算は、人にやさしく活力あふれるまち創生予算と名づけ、本市の将来の発展、喫緊の課題に対応する5つの柱から成る予算を編成しました。以下、これらの柱に沿って、主要事業のあらましを御説明いたします。

 まず、1つ目の柱である人にやさしい高齢・少子対策の加速です。

 健康で長寿の社会づくりを目指し、地域の実情やニーズに応じた、きめ細かな高齢者政策に取り組むとともに、子育て支援政策や教育環境の更なる充実等に取り組みます。

 まず、福祉・医療の充実では、認知症の支援や介護予防を総合的に推進する、全市レベルの拠点施設として仮称北九州市認知症支援・介護予防センターを平成28年4月に開設します。

 また、地域包括支援センター運営事業では、全ての市民センターを曜日を決めて巡回し、介護、介護予防、生活支援などの幅広い相談に対応する体制を構築します。

 更に、高齢者等が住みなれた生活の場で自分らしい暮らしを続けることができるよう、認知症初期集中支援チームを配置し、早期診断、早期対応に向けた支援体制を整えるとともに、在宅医療・介護連携支援センターを整備します。

 加えて、地域支援コーディネーターを配置し、身近な地域の支え手の発掘や互助活動の支援など、地域の見守り、支援を強化します。

 障害者福祉・医療については、障害者の民間企業等への一般就労をサポートするため、市役所内に新たに仮称障害者ワークステーションを設置します。

 また、障害児の療育及び医療の中核施設である総合療育センターの再整備に向けて実施設計を行います。

 子育て環境の充実については、子ども・子育て支援新制度のもと、幼児期の学校教育・保育及び地域の子育て支援を量的に拡充するとともに、質の改善を図ります。

 また、本市独自の取り組みとして、民間保育所が、年度当初に配置基準を超えて保育士を雇用した場合の人件費の一部助成や、ひとり親家庭の経済的な自立を支援する資格取得のための給付金を創設します。

 教育環境の更なる充実については、まず、習熟度別指導や専科指導などを行う市費講師の配置を拡充します。

 また、放課後などを活用して学習機会を提供する子どもひまわり学習塾の対象校を拡充するほか、本市独自の新たな学力調査を実施します。

 加えて、全中学校の普通教室へのエアコン整備を着実に進めるとともに、門司総合特別支援学校の校舎新築工事や、学術研究都市地区に新設するひびきの小学校の校舎新築工事を実施します。

 そのほか、平和や命の大切さを次世代につないでいく取り組みとして、市民から広く戦争体験談を募集し、記録、保存を進めるとともに、嘉代子桜・親子桜の市立中学校への植樹や青少年ピースフォーラムへの小・中学生の派遣、平和のとうとさを考える長崎市への親子派遣など、戦後70年・平和推進事業を実施します。

 次に、2つ目の柱は、街に活力、更なる成長をもたらす地域経済対策の推進です。

 北九州市新成長戦略に基づく各種政策に積極的に取り組むとともに、市民生活に身近な公共事業や消費喚起対策を実施し、地域経済の活性化を図ります。

 まず、新成長戦略の推進では、北九州空港将来ビジョンの将来像の実現に向け、組織を拡充して営業活動の強化を図るとともに、北九州空港におけるエプロン、駐機場の整備、深夜・早朝時間帯に運航する路線の誘致、空港アクセスバスにおける定時運行の導入や始発・最終航空便に対応したバスの運行など、空港機能の強化を図ります。

 また、自動車部品の輸入や完成自動車の輸出を行う国際RORO航路の誘致に取り組み、臨海部における自動車関連産業の物流拠点化を図ります。

 更に、洋上風力発電や高効率の火力発電所の立地、地域エネルギー会社の設立に向けた取り組みなど、地域エネルギーの拠点化を推進します。

 加えて、力強い産業づくりを進めるため、北九州市中小企業振興条例の趣旨を踏まえ、中小・小規模企業の実態の把握や支援体制の強化等に取り組むとともに、小規模事業者に配慮した資金繰り支援などを実施します。

 また、ロボットを導入する企業に対する助成を実施するほか、産業用ロボット導入支援センターの専門家による助言、指導を行うなど、地元企業の競争力強化に取り組みます。

 次に、地域経済活性化の推進です。

 投資的経費については、前年度当初予算と比べて35億円、5.7%増の651億円を計上しており、国の公共事業の伸びや、地方財政計画における投資的経費の伸びを上回る事業量となっております。

 都市基盤の整備については、戸畑枝光線、恒見朽網線などの本市の成長戦略に大きくかかわる路線の整備や、小倉駅小倉城口における市街地再開発事業、折尾地区総合整備事業などを進めます。

 また、地域の消費喚起を促進するため、北九州市発行のプレミアム付商品券の発行規模を拡充するほか、住まい向上リフォーム促進事業を実施します。

 次に、観光・文化・スポーツの振興によるにぎわいの創出です。

 市外からの集客増や本市のイメージアップを図るため、国内外で認知度が高いTOKYO GIRLS COLLECTIONをこの秋、本市で開催します。

 また、ユネスコ世界文化遺産登録を勧告された旧官営八幡製鐵所の関連施設について、正式登録に向けた取り組みを進めるとともに、市内外に向けた情報発信に取り組みます。

 文化芸術の街・北九州発信事業では、北九州市文化振興計画を改定するとともに、みずかみかずよ、杉田久女や橋本多佳子など、本市ゆかりの詩人、俳人のPR、顕彰に取り組むほか、多くの市民が合唱に親しみ、市民の歌声が響く合唱の街づくりを進めます。

 更に、昨年創設した林芙美子文学賞や、子どもノンフィクション文学賞などの取り組みに加え、学校や地域におけるアウトリーチ、教育普及活動事業の充実など、市民が文化芸術に接する機会をふやし、シビックプライド、本市への愛着や誇りの醸成に努めます。

 また、大規模国際大会のキャンプ地誘致に向けて、戦略的な誘致プロモーションを展開するとともに、国際大会等で活躍するトップアスリートの育成を目指した夢・スポーツ振興事業を実施します。

 そのほか、前回同様の高い評価を受けた北九州マラソンを継続開催するとともに、戸畑D街区スポーツ施設やスタジアムの整備を着実に進めます。

 また、桃園公園にあるスポーツ・文化施設等のあり方の検討に着手します。

 3つ目の柱は、女性・若者の定着など魅力的な地域の創生を推進です。

 地元企業の魅力を情報発信し、若者の地元就職を進める取り組みなどを積極的に行っていきます。平成26年度3月補正予算に計上した国の地方創生先行型交付金を活用した16の事業、約4億円の事業に加えて、女性の就職やキャリアアップ、再就職などをワンストップで支援する仮称女性活躍推進センターの早期設置に向けた取り組みを推進します。

 また、女性や若者などの創業支援のための融資枠や、市外から転入する子育て世帯や新婚世帯などに対する助成制度を創設します。

 4つ目の柱は、世界の環境首都を目指した環境未来都市の創造です。

 公害克服の経験を生かした環境国際協力や、資源循環型社会づくり、更には来るべき水素社会への取り組みを進めます。

 国際協力では、中国諸都市との連携協力により、大気環境改善に向け、共同研究や専門家派遣など具体的な取り組みを進めます。

 また、水素社会を本市がけん引していくことを目指し、スマート水素ステーションの実証実験に協力するとともに、市内事業者に対し燃料電池自動車の導入助成を行います。

 ゼロ・カーボンの先進的な住宅街区の形成を図る城野地区では、平成27年度末の町開きに向け、基盤整備等の取り組みを着実に進めます。

 更に、地元企業の水ビジネスの展開を支援するとともに、市が出資する株式会社を設立し、上下水道の効率的、安定的な運営や広域化、海外水ビジネスへ対応いたします。

 5つ目の柱は、安全・安心を実感できるまちづくりの推進です。

 市民や事業者、学生などの防犯意識の向上、見守りの目をふやす自主防犯活動の活発化など、日本トップクラスの安全・安心なまちづくりへ取り組みます。

 また、市自治会総連合会発足50周年にあわせ、自治会活動のPR強化事業など、自治会の重要性や活動への理解促進を図ります。

 安全・安心を意識した環境づくりでは、自治会などへの防犯カメラの普及促進に取り組むとともに、通学路における防犯灯の充実や、老朽空き家などの除却費の一部助成など、安全対策を進めます。

 また、水害から市民を守るため、河川の整備や下水道の浸水対策、アンダーパス対策を推進するほか、橋りょう、トンネルの長寿命化対策や学校施設における天井等非構造物落下防止事業などの防災対策を推進します。

 また、生活安全にかかわるあらゆる相談を受け付ける安全・安心総合相談ダイヤルを開設するとともに、青少年の非行防止政策を総合的かつ積極的に展開します。

 更に、消防需要が増加している若松区西部の消防体制を強化するため、学術研究都市地区に消防出張所を整備します。

 そのほか、老朽化した消防団施設の整備や資機材などの整備を行い、消防団の充実強化を図ります。

 以上が主要事業のあらましです。

 次に、歳入について御説明いたします。

 一般会計の財源といたしましては、市税1,567億4,300万円、地方交付税445億円、使用料及び手数料168億6,900万円、国県支出金1,224億9,500万円、市債1,038億1,700万円、諸収入その他1,428億7,700万円を見込んでおります。

 市税収入は、個人及び法人市民税の増収が見込まれるものの、法人市民税の一部を国税化する地方法人税の導入や、土地・家屋の3年に1度の評価がえなどによる固定資産税の減収も見込まれることから、前年度当初予算より0.1%の増となっております。

 また、地方交付税、国県支出金については、地方財政計画、国の予算措置その他の動向を勘案し、更に、使用料及び手数料、諸収入その他については、それぞれの実績などを基礎に収入見込み額を計上しております。

 市債については、各種事業を計画的に推進するための見込み額を計上するとともに、港湾整備特別会計の整理に伴う三セク債の発行額を計上しております。

 続いて、特別会計のうち、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計及び港湾整備特別会計について御説明いたします。

 国民健康保険特別会計の予算は、総額1,331億1,000万円を計上しております。このうち一般会計から156億8,400万円の繰り入れを行い、被保険者の負担軽減などを図っております。

 また、介護保険特別会計の予算は、総額890億6,800万円を計上しております。このうち一般会計から130億2,700万円の繰り入れを行うとともに、介護給付準備基金を活用するなど、被保険者の負担軽減を図っております。

 港湾整備特別会計については、三セク債の活用に際して、埋立事業の廃止が前提となることから、港湾整備特別会計から埋立事業を分離し、埋立地造成特別会計を新設した上で、平成27年度末に埋立地造成特別会計を廃止します。港湾整備特別会計の予算は、総額56億1,900万円、新設の埋立地造成特別会計の予算は、総額447億3,900万円を計上しております。

 次に、企業会計について御説明いたします。

 上水道事業のうち水道事業については、業務の予定量を配水量1億1,108万立方メートルと見込み、また、水道用水供給事業については、給水量487万立方メートルと見込み、合わせて総額331億6,200万円を計上しております。

 工業用水道事業については、業務の予定量を給水量4,317万立方メートルと見込み、総額26億7,500万円を計上しております。

 交通事業については、業務の予定量を輸送人員690万人と見込み、総額21億4,500万円を計上しております。

 病院事業については、業務の予定量を入院患者27万126人、外来患者39万5,447人と見込み、総額286億7,200万円を計上しております。また、八幡病院の移転建てかえに向けて、新病院の実施設計に着手します。

 下水道事業については、業務の予定量を処理水量1億6,138万立方メートルと見込み、総額567億1,100万円を計上しております。

 以上、平成27年度当初予算について御説明いたしました。

 次に、条例議案等の議案について御説明いたします。

 今回提出いたしました議案は、専決処分の報告2件、条例議案13件、その他の議案5件、合計20件です。

 まず、北九州市市税条例等の一部を改正する条例の専決処分の報告については、地方税法等の一部改正に伴い、関係規定を改めるに当たり、期日の都合上専決したので報告するものです。

 次に、北九州市国民健康保険条例の一部を改正する条例の専決処分の報告については、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、関係規定を改めるに当たり、期日の都合上専決したので報告するものです。

 次に、北九州市個人情報保護条例の一部改正については、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴い、個人番号を含む個人情報について適正な取り扱いを確保する等の措置を講ずるため、関係規定を改めるものです。

 次に、北九州市職員の定年等に関する条例の一部改正については、市立八幡病院院長の定年年齢を引き上げるため、関係規定を改めるものです。

 次に、北九州市事務分掌条例の一部改正については、総務企画局及び子ども家庭局の事務分掌を改めるため、関係規定を改めるものです。

 次に、北九州市特別会計条例の一部改正については、埋立地造成特別会計を設置する等のため、関係規定を改めるものです。

 次に、北九州市手数料条例の一部改正については、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の規定に基づく通知カードの再交付手数料を新設する等のため、関係規定を改めるものです。

 次に、北九州市市税条例等の一部改正については、地方税法等の一部改正に伴い、個人の市民税において市町村等に対する寄附金に係る寄附金税額控除における特例控除額の上限を引き上げる等のため、関係規定を改めるものです。

 次に、北九州市スポーツ施設条例及び北九州市都市公園、霊園、駐車場等の設置及び管理に関する条例の一部改正については、一定の規模以上の体育館について、その半面を専用利用する場合の使用料の額を設定するため、関係規定を改めるものです。

 次に、北九州市社会福祉施設の設置及び管理に関する条例の一部改正については、勤労青少年ホームについて指定管理者の指定の手続の特例を廃止するため、関係規定を改めるものです。

 次に、北九州市衛生施設の設置及び管理に関する条例の一部改正については、市立藍島火葬場を廃止するため、関係規定を改めるものです。

 次に、北九州市立病院等の使用料等に関する条例の一部改正については、市立看護専門学校の授業料及び入学金の適正化を図るため、関係規定を改めるものです。

 次に、北九州市立看護専門学校奨学金貸与条例の一部改正については、経済的な理由で就学が困難な者について、奨学金の貸与金額の加算を行うため、関係規定を改めるものです。

 次に、北九州市教育施設の設置及び管理に関する条例の一部改正については、市立幼稚園の使用料を改めるため、関係規定を改めるものです。

 次に、北九州市社会教育委員条例の一部改正については、社会教育委員の定数を変更するため、関係規定を改めるものです。

 次に、若松競艇場東スタンド棟改修工事請負契約の一部変更については、当該工事の契約金額を変更するものです。

 次に、市道路線の認定、変更及び廃止については、市道路線の整備を図るため、路線の認定、変更及び廃止を行うものです。

 次に、道路の整備に関する基本計画の変更に係る福岡北九州高速道路公社の定款の変更については、福岡北九州高速道路公社の定款中道路の整備に関する基本計画を変更し、その許可を国土交通省に申請するものです。

 次に、北九州市スタジアム整備等PFI事業契約の一部変更については、当該事業の契約金額を変更するものです。

 最後に、第三セクター等改革推進債の起債に係る許可の申請については、三セク債を起債するため、その許可を総務大臣に申請するものであります。

 以上、上程されました議案について提案理由の説明をいたしました。よろしく御審議いただきまして、御承認賜りますようお願いいたします。



○議長(戸町武弘君) ただいま議題となっております議案49件のうち、議案第101号については、地方公務員法第5条第2項の規定により、人事委員会の意見を求めておりましたところ、お手元配付のとおり意見の申し出がありましたので、報告いたします。

 ここでお諮りいたします。6月3日、4日及び5日は議案研究のため休会にしたいと思います。これに御異議ありませんか。

                (「異議なし」の声あり。)

 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決定いたしました。

 本日の日程は以上で終了し、次回は6月9日午前10時から会議を開きます。

 本日はこれで散会いたします。

                  午後2時3分散会







                        議員派遣変更報告一覧表(平成27年3月定例会議決分)

┌────────────────────────────────────────┬────────────────────────────────────────┐
│                   変更後                   │                   変更前                   │
├───────────────┬────────┬───────┬───────┼───────────────┬────────┬───────┬───────┤
│   派遣議員(団体名等)   │  目  的  │  場 所  │  期 間  │   派遣議員(団体名等)   │  目  的  │  場 所  │  期 間  │
├───────────────┼────────┼───────┼───────┼───────────────┼────────┼───────┼───────┤
│北九州市議会議員連盟     │姉妹都市である │ベトナム(ハ │平成27年5月 │北九州市議会議員連盟     │姉妹都市である │ベトナム(ハ │平成27年5月 │
│ 戸町武弘議員、鷹木研一郎議員、│ベトナム・ハイ │イフォン市) │8日〜12日  │ 戸町武弘議員、鷹木研一郎議員、│ベトナム・ハイ │イフォン市) │8日〜12日  │
│ 松井克演議員、桂茂実議員、 │フォン市から  │       │       │ 世良俊明議員、桂茂実議員、 │フォン市から  │       │       │
│ 柳井誠議員         │「解放60周年  │       │       │ 柳井誠議員         │「解放60周年  │       │       │
│               │記念式典」への │       │       │               │記念式典」への │       │       │
│               │招待を受けて訪 │       │       │               │招待を受けて訪 │       │       │
│               │問団を派遣し、 │       │       │               │問団を派遣し、 │       │       │
│               │両都市の友好親 │       │       │               │両都市の友好親 │       │       │
│               │善を図る。」  │       │       │               │善を図る。」  │       │       │
└───────────────┴────────┴───────┴───────┴───────────────┴────────┴───────┴───────┘


                    委員会報告書(写)
                     (議 案)
                                       平成27年6月定例会


建築消防委員会
┌─────┬──────────────────────────────────┬─────┐
│ 議案番号 │             件      名             │ 結 果 │
├─────┼──────────────────────────────────┼─────┤
│ 第118号 │交通局嘱託員に係る未払賃金等請求事件に関する控訴の提起について   │ 可 決 │
└─────┴──────────────────────────────────┴─────┘


                     写

                                    北九人委任第44号
                                   平成27年5月28日

北九州市議会議長
 戸 町 武 弘 様

                               北九州市人事委員会
                                委員長  河 原 一 雅


   人事委員会の意見の申出について

 平成27年5月26日付け北九議議第11号をもって意見を求められた下記の議
案については、当委員会として異議はありません。

                     記

議案第101号 北九州市職員の定年等に関する条例の一部改正について