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平成20年 空港対策調査特別委員会 本文




2008.02.19 : 平成20年 空港対策調査特別委員会 本文


   平成二十年二月十九日(火曜日)
   午 前 十 一 時 一 分 開 会
◯井上忠敏委員長 おはようございます。それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから空港対策調査特別委員会を開会いたします。
 本日の議題は、お手元配付のとおりであります。御確認願います。
 なお、岩崎土木部長、松藤道路建設課長及び相浦建築都市部長から欠席届が提出されておりますので、念のためお知らせいたします。
 まず、「韓国及び中国(上海市)における空港整備の状況について」を議題といたします。
 既に御承知のとおり、本委員会では先月二十一日から二十三日にかけて、韓国及び中国上海市の空港や行政機関を訪問し、空港整備の状況や今後の計画等について調査を実施したところであります。
 現地では、雪の影響により飛行機の発着におくれがあり、大変ハードなスケジュールとなりましたが、皆様の御協力により無事に所期の目的を果たし、視察を終えることができました。この場をおかりいたしまして改めて感謝申し上げる次第であります。
 本日は議題として、視察で聴取した内容を取りまとめ、お手元に配付いたしております。御確認願います。
 それでは、私のほうからその概要について簡単に説明させていただきます。
 お手元の資料を拝見していただきたいんですが、まず一ページであります。一番目に視察空港の概要を一覧表にしております。順番に仁川国際空港、虹橋国際空港、浦東国際空港、それから福岡空港、新北九州空港、参考までに成田国際空港と、現在の概要について整理をいたしております。
 二番目以降が聴取事項であります。まず一番目に、韓国、仁川国際空港の現状についてであります。
 次に、二ページであります。仁川国際空港の需要見込みと実績を比較しております。また、将来計画についてでありますが、ことしの八月を目途に第二期拡張工事を実施しており、滑走路等が増設される予定であります。
 下のほうですが、二番目に大韓民国建設交通部であります。韓国では国際空港が八空港、国内空港が七空港、計十五空港が設置されております。第三次空港開発プランに基づき、国策による空港整備が進められていると感じたところであります。また、三ページですが、空港への投資や仁川国際空港の場所選定に至る経緯についてもお伺いをし、意見交換を行ったところであります。
 次に、三番目、中ほどでありますが、中国、上海市人民代表者大会であります。人代の位置づけは記載のとおりでありますが、ここでは城市建設環境保護委員会の胡副主任にお会いし、上海市の交通政策、特に空港に関連する交通計画をお伺いするとともに、虹橋国際空港、浦東国際空港の親会社となります上海机場集団有限公司と両空港への視察について、便宜を図っていただいたところであります。
 次に、四ページですが、ただいま説明いたしました虹橋国際空港、浦東国際空港の双方の親会社であります上海机場集団有限公司を訪問し、両空港の概要、今後の拡張計画等について説明を受けました。中ほどは、両空港を合わせた上海市における空港の需要見込みと実績についてであります。
 五ページでありますが、まず、虹橋国際空港についてであります。虹橋国際空港は、二〇一〇年の上海万博に向けて工事中であり、第二滑走路、第二ターミナル等が増設される予定であります。
 次に、浦東国際空港であります。浦東国際空港では、既に当初の設計能力を超えた対応をしており、ことしの北京オリンピックを目途に第三滑走路、ターミナル等の増設工事が進められております。また、空港からのアクセスを検証するため、浦東国際空港から実際にリニアモーターカーに搭乗し、利便性を確認したところであります。
 韓国及び中国(上海市)における空港整備の状況について、説明は以上であります。
 隣国のグローバル時代に対応した空港整備を実際に視察して、それぞれ皆さん感じたところがあるのではないかと思いますが、この際、何か御感想なり御意見等はありませんでしょうか。よろしければ、お一人お一人、御感想、簡単にでも結構ですので。視察に行っておられない方はしようがないんですけど、よかったら簡単にコメントいただければと思っております。井上委員。
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◯井上貴博委員 私は韓国しか、仁川国際空港だけ視察に参加させていただいたんですけど、第三滑走路を増設するに当たって、国立なのかどうか、ちょっとはっきりわかりませんでしたけども、博物館を常設するという話がありました。これは非常にいいアイデアだなということを本当に感じました。そこに来ていただいた、韓国に来ていただいた方が、韓国を知って中に入るし、また、出られるときに時間が必ずありますから、そういった時間を利用して、韓国の歴史や、それから風土や文化というものを感じてもらって帰っていただくという、空港と博物館を常設するんだという説明があったときに、非常にですね、日本も縦割り行政の中でも最終的にはいろいろな総合的な判断をして、そういうものを考えていくべきだなと、韓国から非常に学んだ今回の視察だったと思います。
 以上です。
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◯井上忠敏委員長 長委員、何かありませんか。
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◯長 裕海委員 広さが大分違うなというのを感じましたですね。だから、やはり広いところであれば安全かなというのが感じられたのと、それと、一つ感じたのは、雪でああいうふうにおくれるというのは、二十四時間空港ではちょっと問題があるんじゃないかなと。そういうおくれとかいうのがないようにせないかん空港じゃないかなと感じたから、この福岡もそういうことがないように、まず、おくれがないような形の中で検討してもらいたいなという感じを持っています。
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◯井上忠敏委員長 はい、ありがとうございます。佐藤委員、何かございませんか。
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◯佐藤正夫委員 二点ぐらい。一つは、韓国にしても中国にしても、国策でやっている。我々の板付、福岡空港を基準にして見に行ったんですけども、もうスケールの違い、もう一つは競争力にこれでは勝てないなと。もっと、本来資金にしても国が基本的に出しているということですね。そういった部分では、日本の航空行政をもう一度見直すべきではないかなというのがまず一点と、もう一点は、空港自体が町になっているということですね。空港自体ですべて生活ができるような生活圏がある。もう一つ言うならば、お金をしっかり落としていけるような仕組みをつくってある。ショッピングモールにしてもそうですし。そういうところが今後空港をつくるにおいても、アジアと競争する上においては重要なポイントだろうなというふうに感じましたね。
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◯井上忠敏委員長 ありがとうございます。今林委員はちょっと公務で御出席できませんでしたので、新宮委員。
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◯新宮松比古委員 今、佐藤委員が言ったことと一緒で、やっぱりハブ空港を目指して考えていくなら、国策でやっていかなきゃ、とてもじゃないが今の福岡の経済状況ではいかがなものかなと考えるところがありましたね。
 もう一点は、上海でいえば、従来の虹橋国際空港、それから新しい浦東国際空港は約二千七百万ですかね、乗降客が新たに生み出されているんですよね。前々からあった虹橋国際空港はそのまま、一つも乗降は減っていない。全く新たなものを新国際空港が生み出している。創造性、何かつくり上げていかなくちゃ、ハブ空港というのは存在感がないから、それが果たして九州、福岡が新たな空港を考える場合、できるのかどうか。例えば、トヨタなりの、産業と一体となってハブ空港たり得るのか。反面、いつも言われているように、オランダとかベルギーと同じぐらいの国土面積、あるいは経済力、人口がありながら、今の福岡だけじゃなくて九州各県の空港も小さな空港ばかりで拠点空港がないから、総体的に九州全体の経済も発展していかないのか。道州制が進んでいく中で、果たして我々が福岡空港の現在だけを考えていいのかどうか。
 だから、ステップ2までの中で三つ方針がありましたよね。現在の空港の見直しと、新たな空港、もう一つは近隣空港との連携。三番目が消えてしまったけど、三番目ももう一度考えて、これは福岡の人間が言ったらおかしいけど、例えば佐賀、有明みたいなところにどんと国際空港を考えるとか、何かこう、九州全体で考えなくちゃいけない視点を、もう一度見直す必要があるんじゃないかなと、そういう感じを持ちました。
 先ほど長委員が言った、滑走路があんなにありながら時間が動いたと言いますが、多分、福岡空港だったらストップしていますよ。飛べなかったと思う。二本あるから、あれだけの大きな空港だから、おくれてでも次の目的地の空港に飛び立つことができたということから考えれば、やっぱり規模の大きさというのも、交通機関には一番大事な要素でもあるのかなと。
 雑談的に言いましたけども、いろいろ勉強になりました。
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◯井上忠敏委員長 どうもありがとうございました。早麻委員も公務で御出席できませんでしたので、次に、泉委員。
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◯泉日出夫委員 私はあいにく上海だけでしたけども、まず、やはり規模が違うというようなイメージがございましたが、空港を中心にして都市整備が行われているというようなこと、交通アクセスにしてもそうですが。それと、中国の経済発展にうまく乗っかってですね、需要もふえていますし、本当に勢いというのをすごく感じました。本当に空港を中心として都市機能を整備していくという視点においては、やはり国際都市を目指している上海ならではの政策だなと感じました。
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◯井上忠敏委員長 小池委員。
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◯小池邦弘委員 先ほど、皆さん方、委員さんからお話が出たとおりで、全く同感であります。そして、ハブ空港というものを目指すのであれば、やはりあれだけの大きな国際空港を、仁川にしろ上海にしろ、あんな大きい空港をというのがやっぱりあればいいなというのはやっぱり思います。それと、あれだけの空港をまた福岡につくるとなると、やはり国主導のもとで、韓国、中国がやってあるような方向性を国が持たないと、とてもああいう立派な空港は福岡にはできないんじゃないかなとは感じました。だから、立派な空港だなというのは、やっぱり初めて見させていただいて実感したところであります。
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◯井上忠敏委員長 ありがとうございました。諏訪下委員。
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◯諏訪下勝造委員 やはり、スケールの大きさが違うなというのと、向こうでいえば国土交通省の立場の省庁があれだけの、韓国の中を見据えての空港対策を考えているというふうなところと、それとやはりスピードが物すごく早いと。建設にしろですね、安全を重視した空港づくりを第一にしてスピードが早かったということが第一印象です。
 それと、アジア圏の中での福岡空港の位置づけと考えると、やはり非常に難しいものがあるのではないかなと感じます。今後、九州の中での国際空港を目指すのであれば、やはりアジア圏の中での国際空港の位置づけということで方向性も考えるべきではないかなと感じました。
 以上です。
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◯井上忠敏委員長 高橋委員。
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◯高橋雅成委員 皆さんの御意見、同感なんですけども、つけ加えましたら、虹橋国際空港が福岡空港に一番近い規模の空港かなと思ったわけです。ここが、あれだけ町中にあって二十四時間の離発着が可能な空港だということに、非常にびっくりしたことと、仁川と浦東が大きい空港ではありますけども、非常に町中から離れていて、反面、福岡空港の利便性のよさみたいなものを逆に見直したというか、そういう点もありました。
 以上です。
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◯井上忠敏委員長 岡田委員。
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◯岡田博利委員 意見としてはみんなと同じなんですけど、やはり国策で二年か二年内ぐらいで飛行場、滑走路もつくると。しかも、アクセス、新幹線にしても高速道路にしても、二、三年以内でつくるというのは、やはり中国にしてもすばらしいなと、びっくりしましたし、韓国にしても、やはり話の中にもありましたけど、百万都市が全部三時間半以内で仁川から行けるような体制を組んでいるというのは、やはり向こうの国策の中の、位置取りとかいうのがすばらしいなと思います。びっくりしたというところが感じました。そやけん、何といっても国の力で二年か三年以内に両方ともつくれるというのはびっくりしますね。二年、三年といったら、日本だったらまだ計画の段階ですよ。本当、それを考えたらね、びっくりしました。それと、アクセスもあんなにきちっとしている。六十キロ、七十キロということを考えてやるんだったら、また、福岡県の航空行政というか、考えなきゃいけないなと。
 やはり、もう何兆円とかいう金といったら国単位じゃないと出せないですもんね。福岡県の、今、新宮委員が言われましたけど、経済の状況から、また県の情勢、七県、八県足してもなかなかできるような問題ではないだろうし、また、もちろん沖縄は別でしょうから。そこから考えたら、非常に勉強にはなった反面、学ぶべきところが多過ぎたんじゃないかという感じがする次第でございます。
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◯井上忠敏委員長 冨田委員。
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◯冨田徳二委員 私も皆さんがおっしゃっているように、やっぱり国策というのはすごいなと思いましたね。そして、じゃあ、地域の空港、それはやっぱりきかないと。要は、国の責任でもってやるんだというとり方も、この辺についてもやっぱりさすがだと思いますし、例えば虹橋国際空港ですか、平行滑走路をもう一つつくると。平行滑走路の間が五百メートル、一・五キロということを言っていましたかね、というようなこととか、そういうことを考えますと、アジアというところで、じゃあ、福岡がハブたり得るのかどうかみたいな、先ほど新宮委員もおっしゃいましたように、道州制をにらんだところの考え方というのは当然必要になろうし、高速交通網として、やっぱりもうちょっと考える必要はあるのかなという気がさせられました、正直言いまして、向こうを見ましてですね。という感想でございます。
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◯井上忠敏委員長 岩元副委員長。
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◯岩元一儀副委員長 私も皆さん方と同様の感想を持ったんですが、同時に、やっぱり国策ということで、本委員会も一回、国の航空行政、これについての意見を聞く場、あるいは勉強する場、これを持つべきではないかなと、三つの空港を見て感じました。
 同時に、我々として、私としては、特に虹橋と、それと浦東、この間を結ぶ都市の道路、幹線道路、これあたりの整備が進められようとしている。これが本当にやられてくるという話になると、年間いろいろな乗客が一億人を下らない、そういうものになってくる。そういう中で、福岡空港がどういうふうにあるべきなのか、そういうことを含めて、非常に考えさせられた視察でございました。
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◯井上忠敏委員長 ありがとうございました。
 私も個人的には、本当に大会社と出張所ぐらいの比較になるなと思って恥ずかしい気がしたんですけど、皆さんがきょうおっしゃったようなことに言い尽くされているだろうと思います。
 福岡空港の当面、また、聞くところによりますと、離発着が十四万二、三千になったと。限界が十四万五千回と聞いておりますので、当座の福岡空港対策と、それからまたそういうハブ空港といったことはですね、また別の議論をしていかないかんのじゃないかなと思っております。いずれにしましても、そういう場合には国の力で、東の成田、西の佐賀空港周辺がいいのかどうかわかりませんけど、道州制に備えてそういうのが、個人的にですよ、思った次第であります。
 いずれにしましても、できましたら、執行部も同行されておりましたので、西村空港局長、何かありましたら。個人的な見解でも結構ですので。西村空港対策局長。
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◯西村空港対策局長 私ども執行部も同行させていただきまして、勉強させていただきました。
 まず、執行部から見まして、今、委員の先生方がおっしゃった御意見と全く同じ、同感に思っております。もともと、ソウル、上海、首都でありますとか大規模な都市でございますので、国または地方政府が極めてイニシアチブをとって計画なり整備を進めておられるという印象を持ち、また、なおかつ整備についても、先生方もおっしゃいますけどスピード感が物すごくあると。反面、コンセンサスを得ているというところで大丈夫なのかなという感じもいたしましたけれども、極めてスピード感を持ってやられているという印象を持ちました。
 もう一点は、これから執行部がいろいろな調査を進めていく上で非常に貴重な勉強になったなと思いますのは、都市づくり、まちづくりと一体となって計画しながら整備をされているというところでございます。例えば、虹橋国際空港は福岡空港のように都市内部にございまして、極めて便利な空港でございますけれども、上海政府のお話では、これから虹橋を中心に交通網を発達させると。道路交通網でありますとか高速鉄道、これは北京のほうからやってくる高速新幹線なり高速鉄道でございますけれども、そういう交通の拠点にすると。なおかつ、浦東国際空港のほうともアクセスを結びつけるということで、極めてまちづくり全体を考えながら、なおかつアクセス利便性も考慮した空港のつくり方をしているということで、私どももこれから福岡空港のあり方で増設案なり新空港案なりを再度深堀りしていく中では、いろいろ考えていかなければいけないなと思います。
 それからもう一点、最後のところでは、福岡空港の議論の中では旅客の話がいろいろ出てまいりましたけれども、ソウルにおきましても上海におきましても、極めて航空貨物の面も重視した計画がされておられました。そういった面もこれから検討していくに当たりまして、十分考慮していくべきでないかなと思います。
 以上、ちょっと感想めいてございますけれども、これからの調査に生かしてまいりたいと思っております。
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◯井上忠敏委員長 どうもありがとうございました。
 いろいろと御意見を賜りましてありがとうございました。隣国の航空ネットワークや将来戦略を実際に視察いたしまして、大いに参考になったのではないかと思います。アジアという大きな枠組みの中で、本県の福岡空港及び新北九州空港がどうあるべきか、このように議論していくことも必要なことではないかと考えております。
 特に、福岡空港につきましては、来年度、方向性を絞り込む重要な時期にありますことから、ステップ4の開始前に海外視察を実施できましたことは大変有意義であったのではないかと思います。本日ちょうだいいたしました委員各位の御意見等につきましては、後日議長に提出いたします海外視察報告書の中で整理をさせていただきたいと考えております。
 そこで、委員の皆様にお諮りいたしますが、この報告書の作成につきましては正副委員長に御一任いただくことでいかがでしょうか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯井上忠敏委員長 それでは、そのようにさせていただきます。
 なお、同報告書につきましては、後日委員各位に配付させていただきたいと存じておりますので、御了承願います。
 以上で本議題について終了いたします。
 それでは、次の議題に入ります。「福岡空港の総合的な調査に係るパブリック・インボルブメント(ステップ3)について」を議題といたします。
 執行部の説明を求めます。秋山空港計画課長。
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◯秋山空港計画課長 それでは、福岡空港の調査に係りますパブリック・インボルブメント(ステップ3)について御報告をさせていただきます。
 資料につきましては、お手元、委員会資料と合わせまして、パブリック・インボルブメント(ステップ3)の実績報告書というのを添付させていただいております。合わせてごらんいただければと思います。説明は委員会資料でさせていただきます。
 現在進めております総合的調査、段階を踏みまして調査を進めております。このほどステップ3ということで、福岡空港の将来需要への対応方策、それとこういった対応方策を評価する視点についての考え方、この二つにつきまして情報提供を行い、そして意見収集を行ったところでございます。実施の期間といたしましては、昨年九月十八日からことしの一月十日まで、約四カ月にわたって行ってきたところでございます。
 それから情報収集の主な手段といたしましては、レポート、こういったものでございますけども、これを七万五千部配付いたしました。それからインフォメーションコーナーですとか説明会あるいは公開懇話会等々の催し物、こういったものを随時開催をいたしまして、約一万人の参加を得ております。
 それから、連絡調整会議でホームページを開設しておりますけども、このホームページによる情報提供、約一万五千件のアクセスがございました。こういったことによりまして意見をいただいた方、二千六百五十五名、意見数としまして七千九百三十三件。これはこれまでステップ1、2に、それぞれに大体千四百から千三百ほどでございましたけども、今回倍近い二千六百五十五名の方から御意見をいただというところでございます。情報がより具体的になったということで、非常に関心を持っていただいたと考えております。
 こういった七千九百三十三件の御意見を分類したのが(3)でございます。将来需要への対応方策全般につきまして、五千四百十六件、件数の大体七〇%程度がこういった対応方策についての御意見でございました。
 また、近隣空港との連携につきまして九百八件いただきました。この主な意見といたしましては、福岡空港の国際線あるいは貨物便等を、福岡空港を制限して近隣の空港に移したらどうかという御意見。あるいは近隣空港のバス路線ですとか、例えば鉄道を設置するとか、そういったことによりアクセスを充実すべきだという御意見。あるいは着陸料ですとか使用料あたりを軽減してはどうかと、そういった御意見がございました。一方、例えば、そういった制限することによって地域経済に影響がある、あるいは利用者の利便性が低下するといった意見。あるいはアクセスについても採算性がどうなるのか、あるいは市場原理に反するじゃないかというような御意見もございました。
 それから、現空港における滑走路増設については千百四十九件ございまして、まず現在の空港の非常に高い利便性、これを維持するためにも増設が望ましいといった意見。あるいは新空港に比べまして建設費が比較的安いということで、増設を求める意見。一方、現在の市街地にある空港の騒音問題、これがそのまま続く、あるいは拡大するといったような御意見。あるいは借地料ですとか環境対策への費用に対する懸念、こういった意見もございます。
 それから、新空港につきましては千八百五件の御意見をいただいております。将来、増大する需要へ的確に対応すべき、あるいは現在の福岡空港の役割をこれからも果たしていくべきだと。あるいは現空港における騒音等の問題から新空港が必要だろうといった意見。一方、アクセスの利便性が低下するんじゃないか。あるいは新たな自然環境への影響を懸念する意見、それから建設費が非常に大きくなるんじゃないかといったようなことが、新空港に対する御意見でございます。
 それから、対応方策全般、その他と分類しておりますけども、こういった御意見がございます。
 それから、将来対応方策の評価の視点といたしましては、これからの航空需要にしっかり対応していくべきだというような御意見。それから、アクセスの利便性や周辺環境への影響をしっかり見定めるべきだといった御意見。あるいはアジアとの関係、先ほども海外のお話が出ましたけども、そういった、特にアジアとの関係をしっかり見据えるべきだといった御意見等々がございました。
 将来需要についてはそういったことでございます。
 二ページをお願いいたします、いただいた方の属性と申しますか、どういった方々から御意見をいただいたかというのをまとめたものでございます。
 まず、意見をいただいた方の住所と申しますか居住地といたしましては、圧倒的に県内の方々が多いというのがございますけども、福岡と路線でつながっている、例えば首都圏を初めとした全国各地から御意見をいただいている状況でございます。
 それから、年齢層につきましては、三十代、四十代、五十代、約二割弱の方々から御意見をいただいております。それから二十歳未満、十代ですけども、十代、二十代、六十代、七十代、約一割前後の方々からいただいていると。こうやって見ますと、非常に年齢層的にはバランスよく御意見をいただいているのかなという感じがしております。
 それから、職業につきましては、空港を利用する機会の多い会社員の方からが三分の一。それと学生ですとか専業主婦、あまり空港を利用しない方々からも意見をいただいているという結果になっております。
 三ページは、将来対応方策についてレポートでお示しをしたわけですけども、この各将来方策についての特徴、考え方についてわかったかどうかというアンケートでございますけども、わかったという方、それからおおむねわかったという方、合わせますと約七〇%の方々からは、そういう評価を受けているという結果でございます。
 それから、将来対応方策の評価の視点、どのような視点に関心があるかという問いでございますけども、まず、利便性の視点というのが圧倒的に、五〇%近い方が重視していると。それから、環境とか安全がその次に来まして、あと満遍なく関心を持たれているという結果でございます。
 以上が、PIの活動の中身でございますけども、その次に有識者委員会の評価と記載しておりますけども、このPIにつきましては、透明性あるいは公平性を確保していくということを大きな目的にしております。そういったことから、第三者機関といたしましてPI有識者委員会というものを設置いたしまして、この委員会によって監視、助言、指導をいただいております。
 PIの終了に当たりまして、有識者委員会を開催いただきまして、評価と助言を受けたところでございます。評価といたしましては、活動は適切であったと。それと、当初の目標は達成されたという評価をいただいております。さらに、今後のPIへの助言といたしまして、周知広報、より効果が得られるよう時期や媒体を検討すること。それから、より多くの意見を収集できるように努めることという助言をいただいております。今後、我々といたしましても、次のステップ4に向け、こういった助言をよく検討いたしまして、さらに適正なPIに努めたいと思っております。
 三番目のステップ3の終了でございますけども、こういった有識者委員会での評価を受けまして、一月三十日に福岡空港調査連絡調整会議を開きまして、正式にステップ3の終了を決定したというところでございます。
 報告は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
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◯井上忠敏委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質問はありませんか。長委員。
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◯長 裕海委員 参加者というか、一万人に聞いてあるということなんですけれど、この中で地域別ということで、福岡県が二千百七十八人、あと県外ということなんですが、空港の地域周辺の方々の意見は聞かれたんでしょうか。
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◯井上忠敏委員長 秋山空港計画課長。
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◯秋山空港計画課長 説明会というものをやったんですけども、例えば県内各地でこの説明会を行って、広く意見を収集しております。具体的に、例えば空港周辺につきましても、いろいろな団体の方、あるいは自治体の方、それから住民の方がいらっしゃいますので、そういった方々にも広く呼びかけをしまして参加をお願いしております。数字的にどれだけの方が参加されたかというのはちょっと整理はしておりませんけども。
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◯長 裕海委員 そういう中で、説明会をされた中で、どういう意見が出されたか、ちょっとお聞きしたいんですが。
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◯秋山空港計画課長 さまざまな角度から意見はいただいております。特に、周辺の方々につきましては、例えば騒音の問題ですとか、そういった意見もたくさんいただいておりますし、逆に言えば、騒音があるけども、やっぱり空港と今までも共生をしてきたし、例えば今後も共存共栄と申しますか、そういった方向でいきたいという御意見もあります。なかなか具体的には難しいところがあるんですけど、本当にさまざまな御意見はいただいております。
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◯長 裕海委員 その中には、地域じゃなく学校関係はありますか。小学校、中学校の先生とかPTA関係が入ってあるとか。
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◯秋山空港計画課長 例えば、御職業をですね、参加された方を一つ一つ整理はしておりませんけども、呼びかけは広くいたしておりますので、学校関係者も当然入られていると思います。
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◯長 裕海委員 そういう中、恐らく反対と賛成とあるわけなんですけど、意見の中で、それは話し合いの中でどちらが多いかというのはわかりましたですか。
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◯秋山空港計画課長 その地区地区で、例えばこういった意見が多いとかいう整理はしておりませんけども、いただいた全体、意見数にしますと、先ほど申しましたように七千九百件余りいただいております。それを実施報告書の中にもう少し細かく細分していますけども、実施報告書の十六ページをちょっと開いていただければ、この中で、細かく分類しながら、主な意見については掲げさせていただいております。それぞれに、例えば両方の立場から御意見をいただいていると。
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◯長 裕海委員 この中での騒音問題、さっき言われましたけれども、それは時間帯はどんなふうでしょうか。全般的に騒音の問題として挙げてあるのか、時間的に挙げられているのか。
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◯秋山空港計画課長 私が記憶している限りは、例えば時間帯というよりか、騒音そのものを問題にされているとかですね、そういった意見が多いと思いますけども。
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◯井上忠敏委員長 いいですか。ほかにございませんか。早麻委員。
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◯早麻清蔵委員 そのステップ3とかいう、これが終わったと。だから、協議会を開いて了承すると、こういうことですね。その意見を聞いて、そうしてやって、今度は何をやるわけですか、次は。
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◯井上忠敏委員長 秋山空港計画課長。
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◯秋山空港計画課長 今回のステップ3は、例えば将来方策についてお示しをしまして、抜本的対策として、増設について三つの案、それから、
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◯早麻清蔵委員 何。
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◯秋山空港計画課長 増設。現空港で増設する場合より代表的な案を三つお示しいたしました。それから、新空港でゾーンとしてですけども二つお示しいたしまして、次の段階では、例えば新空港ですと、まだゾーンでしかお示ししていませんので、次の段階では、例えばゾーンの具体的な場所で、滑走路の方向ですとかをお示しし、それに伴って、例えば騒音地域がどうなるのか、あるいは環境へどういう影響を与えるのか、あるいはアクセスがどうなるのか、さらには建設費がどうなるのかというような、もう少し深堀りした検討をお出しして、それについてステップ4で比較評価をしていくという予定にしておりますけど。
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◯早麻清蔵委員 その比較評価というのは、地域の人たちにしていただく、こういうことですか。あなたたちがやるわけ。
 例えば、具体的には、じゃあAとBとCとこうあるわな。今、現空港でしょう、新空港、奈多空港、それから新宮、この三つでいっているわけでしょう。そのA、B、Cで、ここの新空港、新宮の場合は、それで今あなたが具体的に言ったことについての環境に与える影響とか、いろいろなものが提出されて、現空港でもってはこういう騒音とかこういうものがありますと、あるいは奈多空港についてはこういうことになりますということが、あなたのほうから提示されるんですか。
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◯秋山空港計画課長 今回の具体的方策と、その方策を評価する視点ということで、五つの視点をお示ししました。一つは需給逼迫緩和の観点からどうなのか。あるいは利用者の利便性にとってその案がどうなのか。さらには環境、安全の視点。それからまちづくりの視点。それから事業効率。この視点それぞれに、また細かく評価項目というのを設定いたしまして、それに応じて各案を比較する。この比較につきましては、連絡調整会議、国と県と福岡市でつくっていますけど、この連絡調整会議の中で検討し、その検討した結果をお示しするという、
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◯早麻清蔵委員 どこに示すんですか。
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◯秋山空港計画課長 またステップ4で、例えばこういうレポートの中で記載をして、それを広く、
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◯早麻清蔵委員 示して、その後、大体、じゃあ、どこの空港がいいんだというような判断はどこがするんですか。
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◯秋山空港計画課長 次の段階で、連絡調整会議の中で今後の議論になると思うんですけども、じゃあ、どこまで絞り込むのかというのが一つあると思います。今は、例えばステップ4の段階で一つに絞り込むとかいうことまでは、ちょっと考えていませんで、併記的に比較評価をすると、
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◯早麻清蔵委員 ステップ4というのはどのくらいかけてやるんですか、期間は。
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◯秋山空港計画課長 ステップ1、ステップ2、ステップ3、それぞれ大体三〜四カ月程度やっておりましたので、次のステップ4、
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◯早麻清蔵委員 そして、ステップ4で絞り込みはやらないと。ただ条件的にはこうなんですよということを説明、その協議会でもってやって、そしてその判断を県民に求めると、こういうことですか。何かようわからん。
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◯秋山空港計画課長 ステップ4で、連絡調整会議でまとめたものをお示しして、それについてPIというやり方で広く御意見をお聞きしますと。その結果を、どういうふうにまとめるかというのは今後の議論でございますけども。
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◯早麻清蔵委員 そればかりやっていたって、議論ばかりやっていたってどうしようもないんじゃないの。だから、国がここにしようという判断をもって、そしてこのPIというのをやっているのかどうか、そこらあたりがちっとも見えん。何を大体やろうとしているのか。何かステップ3とか4とかいろいろ言うけども、意見ばかり聞いていてガス抜きやっていてどうするんですか、最終的には。知事は来年度中には方向を決めますよと、こう言っているわけですね。だから、百年の計とか夢とか言っとるけども、大体、もともとが腹は決まってきておるんじゃないの。
 だから、国の判断でしょう、問題は。だから、国がどう考えるのか、そこらあたりを明確にある程度示していかないと、県民に意見ばかり聞いていてどうするわけ。だから、佐賀空港なんていう話が出てくる、一番いいのは佐賀空港じゃないかとかいう話になってくるわけよ。
 だから、これは国際空港、ハブでいくのか、あるいは第二種の地方空港でいっていて、そして将来的にはハブ空港に持っていく機能を持った空港をつくっていこうとするのか、そこらあたりの判断でしょう。ハブをつくると言ったら九州一円がまとまるか、まとまりゃしませんよ。国だってそういうことができるわけない、でしょうが。今すぐハブ空港を九州の福岡につくりますよと国が言うならいいよ。だから、今の現在の福岡空港ではどうにもならんから、新しい空港をつくりましょうと、こう言っているわけでしょう。
 だから、事は、じゃあ、現空港じゃどうにもならんと、だったらこうだと、ある程度の判断を示していかないと、めったやたらに機関ばかりつくって、そしていろいろな意見を聞いて、ガス抜きやって、そして、じゃあ、ここだと、そんな持っていき方というのはないだろうと思うよ、僕は。
 だから、国自体もおかしいと思うよ、これ。だから、国がつくる意思があるのかないのか、そこらあたり確認しなさいよ。我々に確認させてよ。三つのうちの一つを決めますと、国が言うならいいよ、我々もやるよ。だけど、向こうあたりは全然言っていないわけ。じゃあ、三カ所ともだめだと、こういうふうになったら、いや、国はやりませんと、こうなるんじゃないの。もう必要ありませんと、簡単にいきましょうと、現空港で第二滑走路をつくってそれで終わりと、こう言や一番簡単な話じゃない。
 だから、第三とか第四とか第五とかいろいろ言うけども、そこらあたり、きちっとした方向づけを、PIでもね、いや、こうなんですからこうだという説明をある程度、県も国もやらなきゃ。ここのあれはどうだろう、ここはどうだ、じゃあ、現空港の評価ばかりやっていて新空港の予定地の評価は全然やっていないじゃない、今、奈多空港にしたって新宮にしたって。ここにした場合はこうだということを意見は全然聞いていない。それを第四でやろうとするんですか。どうなんですか、そこは。
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◯秋山空港計画課長 幾つかの御指摘をいただきました。まず、今の空港の調査の目的がハブ空港なのかどうなのかという御質問です。一つは、今の福岡空港の需要がもう満杯になるんだと、だから、この今の福岡空港の将来需要への対応をどうするかということですので、まず今の福岡空港をどうするかというのが一つ、調査の大きな目的でございます。
 それからもう一つ、手続の話、これは国の管理する空港ですので、最終的には国が決定をするということでございますけども、この調査には県も市も地元として参加をしておりますので、やっぱり地元としても調査が終わった段階ではですね、国に地元としてはこうあるべきだという提言はぜひさせていただきたいと思っております。
 それから、新空港についての検討、確かに今ゾーンでしかお示しをしておりませんので、今は検討の途中でございますけども、ゾーンの中で、例えば具体的な位置とか事業費なり、先ほど申しましたけど、そういったものをもう少し深く検討して、次のステップ4でお示しをしたいと考えております。
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◯早麻清蔵委員 まあいいや。それでやってごらんなさい。何かさっぱりわからんけど。
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◯井上忠敏委員長 ほかにございませんか。佐藤委員。
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◯佐藤正夫委員 今の早麻委員に関連するんですけど、今の状況では、基本的にハブ空港はあり得んわけですよね。今のお話でいけば、基本的に今の板付の、福岡の代替空港という議論で集約していくということなの。それだけ確認をしておきたいんですけど。
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◯井上忠敏委員長 秋山空港計画課長。
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◯秋山空港計画課長 この調査は国の交通政策審議会の答申に基づいてスタートしたわけでございますけども、この答申には、やっぱり福岡空港の将来需要への対応のための調査と明記されていますので、私としてもそういう理解でございます。
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◯井上忠敏委員長 早麻委員。
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◯早麻清蔵委員 そこらあたりははっきりね、特別委員会に言っとかないと、皆さんやっぱり誤解もいろいろ出てくるよ、それは。今のいろいろな調査の報告を聞いていてね。だから、話が物すごく飛躍してみたり落ち込んでみたりね、もうわからんよ、方向が。さっぱり。だから、そこらあたりしっかり、あなたたちが説明をしなさいよ。
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◯井上忠敏委員長 佐藤委員。
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◯佐藤正夫委員 それはもう絶対しておかんとですね、もう右行ったり左行ったり。基本的に、PIをやっていますけど、もうはっきり言ったら、そんなの投票しろと。全部聞けと、これとこれとこの案でどうするのかと。もしね、このパブリック・インボルブメントで、それはノーだという声がぶわーっとふえたときには、やめるの。いや、もう今のままでいいんだという声がぶわーっとふえて、パブリック・インボルブメントで、ステップ4か何か知らないけど、そこでだーっと出たときにね、もう県民運動的にばーっと起きたときに、じゃ、やめますとなるの。その辺をね。だから、もしそういう機運が本当に高まって、ぶわーっと起きたらさ、選挙じゃないけど、そういう運動でぶわーっと来たときにね、じゃあ、やめますということなんですか。
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◯井上忠敏委員長 秋山空港計画課長。
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◯秋山空港計画課長 今の御質問、PIのあり方なり目的なりに対する御質問だと思います。私は、一番大事なのは、PIをやっている意義というのは、やっぱり検討段階、これまでですと検討の結果をお示しするということ、通常の公共事業のはそういうやり方ですけども、今回PIというのをとっていますのは、途中段階の検討情報をお示しして、市民と情報の共有をしながら、この調査を進めていこうというのが一番大きな意義があると思っています。
 ですから、例えば住民投票的にマルかバツかというような意見を求めるのではなくて、やっぱりこの検討の中身をよく知っていただく、そして御意見をいただくというのが一番重要なことかと思っています。ただ、極論として、すべてがだめだと言ったらどうするかというのがあるんですけども、そうならないようにしっかり頑張っていきたいと思います。
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◯井上忠敏委員長 冨田委員。
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◯冨田徳二委員 済みません、私も極論みたいな話ですが、これは国でつくる空港ですが、県としての権能はどの辺まであるわけですか。
    〔「ないよ」と発言する者がある〕
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◯冨田徳二委員 いやいや、だから、その辺の意識をしっかりしとかないけんと思ってね。
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◯井上忠敏委員長 秋山空港計画課長。
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◯秋山空港計画課長 我々がこの調査に参画をしているという意義というのは、やっぱり空港が地元に非常に密着にかかわっていると。それと地域づくり、まちづくり、先ほどから議論になっていますように、それと密接にかかわっているということで、地元としてもやっぱりきちっと物を申していくということが必要だと思っていますので、この調査が終わった段階では、やっぱり県は県としての考え方なり方針を定めて、それを国にきちっと提言をしていくということが一番大事じゃないかと思っております。ただ、権能的に決められるかどうかといいますと、それは国が管理する空港ですから、その辺の難しさはあるかと思いますけども、きちっとやっぱり県としての立場は申していきたいと思っております。
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◯冨田徳二委員 じゃあ、地元という意識をしっかり持ってやってくださいね。
 それで、例えばここに資料をいただいている中で、公開懇話会をやっていますよね。これでいろいろな意見が出る、質問が出る、それに対して、御意見に対する考え方というのを、常にこれ、全部つけていますが、これはどなたが答弁するわけですか。いろいろな各層の人を集めて公開懇話会をやっているわけでしょう。そのときにいろいろな御意見が出ましたと。その出たものに対して何か考え方ということで、やっぱり言っているわけでしょう。それは、どこがそういう答弁をするんですか、国ですか。
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◯秋山空港計画課長 この公開懇話会の進め方ですけども、これはですね、例えば各立場の異なる方十七名、団体なり代表の方に集まっていただいて、それぞれに議論をしていただくというやり方をとっております。その場で、例えば国なり県なり市から回答申し上げたということじゃなくて、三回開いていただいたんですけども、その中でそれぞれに意見を出し合っていただいたと。それを最終的に意見として連絡調整会議で出していただいたものをこういう形で、連絡調整会議としての考え方をあわせて、こういう実施報告書に載せたということでございますので、一つ一つに対してその場で答えたということじゃございません。
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◯冨田徳二委員 じゃあ、連絡調整会議の意思がそれに対する考え方と。集約、整理をした、その皆さん方の御意見に対する考え方、それは連絡調整会議がその意思として考え方を述べていると。
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◯秋山空港計画課長 そういうことです。
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◯冨田徳二委員 そういうふうになっているわけですね。引き続き勉強させてもらうということで。
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◯井上忠敏委員長 岡田委員。
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◯岡田博利委員 今、冨田委員のお話の中の、発展的な意見の中でやはり、本当にそこに意識があるかどうかわからんような感じがしますね。前の前の知事選挙のときは、確かに知事がつくると言ったんですよね。ところが選挙が近くなったら、何か知らんが途中で何かこういう、その次の前回は、前期は、こういうPIがずーっと出てきて、その中で、何かとにかく時間稼ぎだけやっとるんじゃないかと。それと、こんな調査ばかり入れて、お金をかけることばかりやっとるんじゃないかなという感じがするんですよね。もうだめならだめというのをはっきりさせたほうがいいような気もするし、それともう一個は、私が聞きようのはそれと、つくるという意向でいくんでしょうけど、その五つの場合の委員会、五つの場合で何かやるんでしょうけど、それともう一個は有識者委員会での評価というのはこれは何ですか。何も意見がないじゃないですか。どういう意見が出たんですか。
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◯井上忠敏委員長 秋山空港計画課長。
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◯秋山空港計画課長 大きく二点の御質問があったと思います。一つは、今の総合的調査の前に、例えば新福岡構想ということで地元で検討した時期がございました。この調査に国は入っておりませんで、県と福岡市、それから地元の財界で検討した。これの目的というのは、やっぱり国にきちっと調査に乗り出してほしいということで地元でやっていったわけでございます。今回、初めて国が主導的に調査をやっているというのが状況でございます。
 それから有識者委員会、これはPIの例えば情報がきちっと適切に伝達されたのかどうか、あるいは、例えばいろいろな催し物、意見収集のやり方なりが適切なのかというのを客観的に見ていただくという委員会でございまして、例えば現地の催し物に直接参加をいただいたり監視をいただきながら、こういう評価をいただいたということでございます。各催し物にも委員の方々に直接参加をいただいて、実際に見ていただいて、適切であったという評価をいただいたという状況でございます。
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◯岡田博利委員 今、課長の御意見は、話を聞いていてもね、この評価の後を聞いても、今までの委員方の御質問の内容を見ても、何か私は、時間稼ぎが一番、稼ぐことばかりで、経費をかけることばかりやっているような気がして。やるんだったら、やはり早くやらないと、きょうの韓国と中国の調査結果じゃないですけど、向こうは二年か三年でやるわけでしょう。このやっとる間にできますよ。どうなるんですか。それより、もっと迅速なスピードでやってほしいと思います。もともと、二期前まで知事はつくると言ってあったんだから、つくるんだったらつくるような方向性でいかないと、ただ、何かつくりたいけどどっちになってもいいようなね、意見をするようなPIじゃ困るんじゃないかなという感じが、私はするんですよね。やるんだったら、やはり早急にやるべきじゃないかなと。前回やるって、前々回やるって言っとったのを、いつの間にトーンダウンして、このままになってしまっている。やはり、何となく不愉快というか不可思議な感じがするし、無駄な時間と無駄なお金をたくさんかけとるんじゃないかと。調査費で相当かかっとるでしょう。本当に私はそう思いますよ。議員として、全然評価が価値が出てこないのに、そんなに金かけていいんだろうか。やるんだったら早く僕はやってほしい。これは要望です。
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◯井上忠敏委員長 要望ですね。早麻委員。
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◯早麻清蔵委員 今までの議論を聞いていてちょっと思ったんだけど、候補地としては五つですか、三つですか。これ、示している、今現在、明確に。第四PIで示そうとするのか、第四で。
    〔「ゾーンで示しています。ゾーンだけです」と発言する者がある〕
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◯早麻清蔵委員 ゾーンだけで示しているわけ。三つだけ。ゾーンで示しているのは三カ所だけですかね。
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◯井上忠敏委員長 秋山空港計画課長。
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◯秋山空港計画課長 新空港の場合はゾーンで、二つのゾーンをお示しをしております。
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◯早麻清蔵委員 ああ、二つだけたい。検討地域としては現空港が入るから三つか。奈多と新宮とその現地、ゾーンとしてはこの三つを示しているわけですね。
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◯秋山空港計画課長 ただ、二つのゾーンを示していますけども、ほとんど一体となったゾーンと考えてもおかしくない隣接したゾーンでございますので、あえて二つのゾーンという考えか、大きな塊と考えてもいいのかわかりませんけども。
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◯早麻清蔵委員 問題はね、空港計画課長ではちょっと言いにくいと思うんだけども、知事も恐らく来年度中に方向づけだけはやりたいと、それは国に対する陳情をやりたい、要望をやりたいということでしょうから、みずからの考え方で、今までこういうことをやりましたと、だからひとつ国に対してぜひ新空港を考えて検討してくださいというお願いに入っていくんだろうけどね、そこらあたりをきちっとしとかんと、あなたが一人で何か背負ったような感じで、ほかの人はみんなじっと黙っておるが、どうも何か空港関係が明確に示されてこないんだよね。特別委員会でいろいろ疑問を持って、あなたの説明を聞いていたらね、何となく本気でやるのかな、やらんのかなと。スピード感がどうなのか。今、スピードという問題が出てきたけど、これもやっぱりいら立ちですよ、皆さんのね。そこらあたりもあろうし、ひとつきちっとした、空港対策長とか何とかおるけど、大体どういう考え方を持っとうとかいな。
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◯井上忠敏委員長 西村空港対策局長。
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◯西村空港対策局長 今、委員御指摘の、スピード感を持ってやれというお話でございます。これはちょっと繰り返しの御説明になるかと思いますけれども、国の管理の空港でございますので、最終的にどうするかというのは国が決定をするということになります。それで、福岡空港の需給逼迫対策として何をするかということを国が最終的に決めますけれども、その前に、当然ながら福岡県にある福岡の住民の方々が使っておられる空港でありますし、県もそれなりの整備の負担を三分の一しておりますので、地元の自治体の意向というのは大きく反映されると、当然ながらなると思います。今までの空港整備の考え方も、従来であれば国が最終的に管理する空港は決定していましたけど、地元からの要望という形で出て、国が最終的に判断していますので、今回もそういう形にはなると思います。
 ただ今回、地元の自治体の意見を集約をするという過程において、地元の空港利用者でありますとか周辺の空港の、県民の方々の意見を十分聞いて、情報提供をして理解をしていただいた上で意見をもらって、コンセンサスを受けた形で地元の意見を集約しろというような形で審議会の答申が出されておりますので、その過程の中の作業が、今、三年、四年という形で続いております。これはもう現状、今の空港はどうだという現状の課題から、最終的にそれぞれの具体的な案の評価までということで、時間がかかっているという意味では大変恐縮で、作業が時間がかかっていてあれなんですけども、執行部としては一生懸命やっていますけども、時間が恐縮ですけども、それはもう海外の事例もございますので、大車輪で進めていきたいと思います。
 最終的には、PIのこれからの作業はステップ4で、今御説明しましたように新空港なら二つのゾーン、それからもう一本滑走路をつくるのであれば、今の空港にどういう滑走路ができるかという、それぞれの案をいろいろな観点から評価をして、その結果を県民の方々にお示しして意見を聞いた上で、県としてどうするかと、どの案がいいのかということをまとめまして、その際には議会の委員会の御審議をいただきたいと思いますけども、そういう形でまとめて国のほうに、こういう形がいいということで明確にお示しをして、最終的に決めていただくと。それが来年度ということです。
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◯早麻清蔵委員 うん、それが来年度やね。知事の言う、来年度に方向を決定していく、こういう方向やね、今あなたが説明したのは。そのとおりやね。
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◯西村空港対策局長 そういうことになります。
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◯早麻清蔵委員 それで、何かわかったような気がする。だから、その二つのゾーンと今の現空港、この三つのうちの一つを決めると、県としての方向をですよ。そして、国にお願いをする、要望すると、こういうことですね。
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◯西村空港対策局長 そういうことでございます。
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◯早麻清蔵委員 それが来年度。知事が言っているのはそれを言っているわけね。
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◯西村空港対策局長 そうでございます。
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◯早麻清蔵委員 わかった。
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◯井上忠敏委員長 佐藤委員。
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◯佐藤正夫委員 ようわからんのやけど。それをやった時に、例えばこの空港調査特別委員会でいろいろな議論が出たときに、あなたの提案したものが、それはつまらんばいと、それよりこっちの方向がよかろうもんって、委員会の中でそういう議論になったときね、あなたたちはどうすると。あなたが今言ったのは、全部、パブリックコメントも出しました、来年度、知事はこうしました、ここで御審議してくださいって、御審議してこれはつまらんとなったら、どうするの。まだ出てきていないから僕らは審議しようがないけどね、はっきり言って。そういう可能性だってあるよ。だから、わかるけれども、この空港対策調査特別委員会は、ここでいろいろ言って、ガス抜いて、何か言うとったら済むのかという委員会ではないわけですからね。それはしっかり見据えてやってもらわんと。今の説明だと何か、はい、出ました、これでどうですか。はい、よかったですねと。シャンシャンシャンでは終わらんよ、言うとくけど。そんな簡単な問題じゃないよ、大きな問題ですからね。これだけはくぎを刺しておきます。意見は求めません。
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◯井上忠敏委員長 井上委員。
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◯井上貴博委員 福岡空港がよその空港とちょっと異質的なところがあるのは、すべての土地を国が持っているわけではないと。現実問題、まだ賃借契約を結んで、三分の一近くの土地を持っている人たちが現状いると。これは全国の空港の中でもまれな、召し上げられた空港という過去の歴史が、背景があって、その中で空港ができ上がった過去の経緯がある。その中で、今度の福岡空港の需給逼迫に伴って新空港を建設したほうがいいのか、現存のままでいいのかということについては、非常に、その部分をひっくるめて行政もデリケートに扱っているんじゃないかということは非常に感じますし、地元の意見も聞きながらという話も十分わかる。
 最終的には国策なんで、国の方向性に伴って、新空港をつくるなり、現存の空港のままでいくという決定がなされるでしょうけども、僕もこの委員会に一年目は参加をさせていただきませんでしたし、静観させていただきました。だけど、地元の人間としては、この時期に空港対策調査特別委員会の中に入って意見をお聞かせいただきたいという部分もあって、入れていただいた経過もあります。そういう中で、どちらの結果が出ても、やっぱり地域の住民の人たちに説明をし、納得をしてもらわなければいけない状況というのが、我々地元の三人ちょうどいるわけですけれども、これはもう厳しい、どちらにしても説得するのは大変な状況というのがありまして、その中で、国が決めた方向で、その後ですね、ステップ4が終わって、例えば新空港を建設するというような方向に向かったとしても、その間の地下鉄、それから高速道路と言われているものというのが、空港まで整備をされていると。それはここに空港があるからこそ地下鉄を整備し、高速道路も整備したんだろうと思います。
 ですから、それが将来なくなったときに、それが確実に、ちょうど南区と博多区というのは同じぐらいの面積なんですけれども、二十五校区に、我々は実質上二十二校区なんですね、今は十九校区ですけど、二十二校区分なんで三校区分ある。あそこの空港に三つの校区分ぐらいの大きさがあるわけで、それをどのようにですね、なくなった後、全体を、グランドデザインするのかということも、もしその方向に行くなら、その将来の設計プランも考えてもらわなければいけないし、今の現空港のまま残すということでも、広げるわけなんで、その周りの状況というのをですね、高速道路をどうするのか、それから周りの騒音問題をどうするのか、それから買い上げをどんどん促進して、できるだけ国有地というようなものにしていく方向で行くのか、そこら辺をひっくるめてですね、どちらにしても大変な作業だと思うので、いろいろ、早急にという話もありましたけども、そこら辺も十分並行してきちっと進めて、要望のプランと並行して、どちらに行っても先々の体制がとれるというような状況をつくってもらいたいというのが、地元としての意見です。
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◯井上忠敏委員長 要望でいいですか。
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◯井上貴博委員 はい、要望です。
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◯井上忠敏委員長 今林委員。
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◯今林 久委員 やっぱり、いろいろな考え方、御意見がある中で、もうそろそろ知事が来年決断しようかという時期になって、この空港対策調査特別委員会、調査ばっかりしようから、こういう討論ばかりになっているんですが。これ、名前を少し時期を見て変えられることを私は要望しますんで、委員長、お取り計らいをよろしくお願いします。名称の変更。
    〔「目的変更やね」「建設促進特別委員会」と発言する者がある〕
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◯今林 久委員 応援団になるのか、反対するのかね。よろしくお願いします。
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◯井上忠敏委員長 小池委員。
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◯小池邦弘委員 済みません、このPIで七千九百三十三件の意見が寄せられたといったところを示して、その七千九百三十三件の内容を下に書いてありますけども、大きく分けると、賛成、反対の割合はどのくらいなんですか。新宮沖にゾーンがあるわけですから、新宮町の方から厳しい意見、いろいろな意見を聞くわけですけども、全体のこの七千九百三十三件、マルかバツかと言われると、大体どういうふうな割合だったか、大まかで結構なんですけど教えていただければと思います。
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◯井上忠敏委員長 秋山空港計画課長。
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◯秋山空港計画課長 七千九百三十三件すべてを分類したわけじゃございませんけども、今回お示ししています抜本的な対策と申しますのは、例えば現空港で滑走路を増設か新空港という、この大きく二本ですけども、これにつきましては分類が非常に難しいのもありますけども、若干言わせていただいております。実施報告書の十一ページをごらんいただきたいと思いますけども。厚いほうの十一ページでございます。御意見の中身、非常に分類、まあ賛成か反対かということでとったわけではございませんので、非常に難しいところはあるんですけども、大まかな傾向ということで考えていただきたいと思いますが、下のグラフのところ、「滑走路増設」、これに肯定的と申しますか積極的な御意見というのが約五七%、否定的、消極的な意見が二九%という、まさに大まかですけどもこういった傾向を示しております。「新空港」につきましては、積極的な御意見が四七%、消極的な御意見が三五%、こういった結果になっております。
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◯井上忠敏委員長 よろしいですか。冨田委員。
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◯冨田徳二委員 一言だけ。こう出ましたと、これが福岡県の地元の意思ですということを国に伝えるわけ。それを一言だけ。
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◯井上忠敏委員長 秋山空港計画課長。
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◯秋山空港計画課長 これをもって直ちにということじゃなくてですね、これは一つの今の段階での目安ととらえていただきたいと思います。最終的には、ステップ4が終わった後で、県としてどうするかというのは、その後のステップ4が終わった後の話になります。
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◯井上忠敏委員長 岡田委員。
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◯岡田博利委員 今の意見だったらね、冨田委員の今の質問のあれからいったら、そのパーセンテージを考慮しながらといったって、やはり政治が将来を見据えてやるということでやらないと、現状しか全然見ていないじゃないですか。これはどうなるんですか。百年後はどうなるんですか。そんなことを考えたらね、パーセンテージは確かに大切です、それだったら、何もあんた、あれですよ、これから大変なやはり、百年後、福岡県がどうなるかということで空港は考えなきゃいけない。五十年後どうならなきゃいけないと考えなきゃならないときに、そのパーセンテージだけを中心に、それを一つの意見としてだけで出すんだったら、僕はちょっと、今佐藤委員が言われたけど、反対する可能性が出てきますよね。それぐらい、本当に考えて、皆さん方で結論を出すんでしょう、出してほしいと思いますし、本当にわけのわからん委員会がたくさんあるなと思っております。
 以上です。早くしてください。
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◯井上忠敏委員長 要望でいいですか。
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◯岡田博利委員 はい。
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◯井上忠敏委員長 早麻委員。
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◯早麻清蔵委員 あなたたちからいろいろと、空港対策局のいろいろな方向性に、持っていき方について、言いにくい点も恐らくあるんだろうと思います。事務的な話はまあいいとして、やはり委員会ですから、だから、こういう意味合いで、こういう方向でいきたいとか、いろいろなもののやりづけをやっておかんと、特別委員会としては事務的な話ばかりをあなたたちから聞いていて、そして、ああ、そうそうって話がいくだけで、何とも言いようがないような委員会の運営になっているような気がするんですね。だから、その辺、もう少し執行部として原則的な考え方をある程度は詰めていった話を、空港対策局長ですか、そこらあたりを持っとかんと、国と県との関係が出てくるわけですから。我々としてはやっぱり一番聞きたいところはそこなんです。あなたの話が聞きたいところがあるので、その辺、ひとつしっかりした、今後、検討課題として持っておいて、そしてやっぱり特別委員会である程度のことは話をするということにしてもらわんと。
 事務的な話ばかり、これがこうでした、これが反対でした、これがこうでしたばかりの話じゃね、これは特別委員会の皆さんは納得しませんよ。まあ、言いにくいようなところもあるけど、そこらあたり、我々が言わんとするところを理解してもらって、よく知事と打ち合わせてやってください。あれだったら知事をここに呼んで聞いてもいいんですよ。だけど、そういうことはいかんから、できんからね。その辺をひとつ検討してください。よく特別委員会の委員さんが知りたいところは何だ、要求するところは何だということをしっかりやってもらわんと、ちょっとおかしいんじゃないかなと。今までの運営の仕方がおかしいんじゃないかなと、説明の仕方もおかしいし。何となくそういう気がする。その辺をひとつ検討してやってください。
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◯井上忠敏委員長 よろしいですか。ほかにございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯井上忠敏委員長 本当に貴重ないろいろな意見が出ていまして、これは委員長として個人的な考えですけど、公式的なこういう話だけじゃなくて、非公式の場ででもまたいろいろなざっくばらんな意見を聞かさせていただきたいと思いますので、また、執行部のほうでも考えていただきたいと思います。
 ほかにございませんですね。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯井上忠敏委員長 以上で本件の質疑を終わります。
 次に、議題にはありませんが、その他として何かございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯井上忠敏委員長 特にないようですので、次に進みます。
 次に、今後の委員会活動についてお諮りいたします。このことにつきましては正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯井上忠敏委員長 御異議ありませんので、そのようにさせていただきます。
 なお、慣例により二月定例会において本委員会の委員長報告を行う予定となっておりますが、この委員長報告につきましては正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯井上忠敏委員長 それでは、そのようにさせていただきます。
 最後に、会議録署名委員を指名いたします。今林久委員、高橋雅成委員、お二人を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。
 以上で本日の議事はすべて終了いたしました。
 本日はこれをもちまして、空港対策調査特別委員会を閉会いたします。どうもありがとうございました。
   午 後 零 時 二 十 五 分 閉 会