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平成20年 土木委員会 本文




2008.01.08 : 平成20年 土木委員会 本文


   平成二十年一月八日(火曜日)
   午 後 三 時 四 分 開 会
◯前田宏三委員長 それでは定足数に達しておりますので、ただいまから土木委員会を開会いたします。
 本日の議題はお手元に配付のとおりであります。御確認願います。
 それでは、これより本日の議事を執り行います。
 まず最初に、「平成二十年度国土交通省関係予算の概要について」、執行部の説明を求めます。吉田土木管理課長。
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◯吉田土木管理課長 それでは、平成二十年度国土交通省関係予算の概要について説明いたします。
 まず最初に、平成二十年度の予算に関しまして、昨年十一月十二日、十三日の両日、前田委員長、十中副委員長から国土交通省、財務省、国会議員の方々に提言・要望活動をしていただきました。また、土木部関連の予算要望につきましては、土木委員の皆様方に格段の御支援を賜り、この場をおかりしまして厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。
 平成二十年度の国の予算につきましては昨年十二月二十四日、政府の閣議決定によりその骨格が確定したところでございます。それでは予算の概要について御説明いたします。
 まず、土木委員会資料の一ページをお開きください。資料はお手元に参考として配付いたしております別冊の平成二十年度国土交通省予算に対する提言の十三の要望項目を予算規模に合わせて提示させていただいております。
 まず、道路局所管事業に関する提言・要望といたしまして、要望事項の一番、道路整備財源の確保から五番の東九州自動車道をはじめとする高規格幹線道路の建設促進までの五項目にわたり要望を行っております。このうち一般の道路事業費としまして、全国枠の国費で二兆七千十億円余、対前年度比〇・九七、また、高規格幹線道路につきましては、西日本高速道路を含む三つの株式会社の建設費としまして、全国枠で五千六百七十四億円、対前年度比〇・八四となっております。
 次に、鉄道局所管事業に関する提言・要望としまして、六番、九州新幹線鹿児島ルートの整備促進について要望を行っております。その結果、博多〜新八代間の事業費としまして千二百七十億円、対前年度比一・二二となっております。
 次に、河川局所管事業に関する提言・要望としまして、七番、治水事業の推進から二ページの十番の渇水対策ダムをはじめとする多目的ダム建設事業等の促進まで四項目の要望を行っております。河川局所管の河川、海岸、砂防事業を合わせまして、全国枠の国費で九千三百四十四億円余、対前年度比〇・九六となっております。
 また、二ページに移りまして、県が事業中の三つのダムの状況でございます。これは個別に事業費が発表されております。五ケ山ダムが八十八億円余、対前年度比〇・九八、伊良原ダムが五十億円余、対前年度比一・三三、藤波ダムが二十三億円、対前年度比〇・七八となっております。
 最後に、港湾局所管事業に関する提言・要望としまして、十一番、アジア・ゲートウェイとしての博多港、北九州港の機能拡充から十三番の苅田港における化学弾の早期処理までの三項目の要望を行っております。まず、港湾局所管の港湾事業等全体で、全国枠の国費で二千五百三十九億円余、対前年度比〇・九七、また、老朽化化学兵器処理経費として苅田港に関する事業費は七十四億円余、対前年度比三・二三となっております。
 なお、概算決定額欄のBに米印をつけております。五番の高速道路株式会社の建設費、十番の五ケ山ダム及び藤波ダムの事業費につきましては、昨年度を下回る予算となっておりますが、要望額の満額が予算化されております。また、このほか九州新幹線博多、新八代間の事業費、伊良原ダム事業費、苅田港における化学弾処理に係る予算についても要望どおり予算化されております。
 以上が、平成二十年度の国土交通省関係予算の概要でございます。今後、地方への事業費配分に当たりましては、国及び関係者に対して本県の実情を理解していただき、格段の御配慮のお願いを働きかけてまいる所存でございます。以上で、説明を終わらせていただきます。
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◯前田宏三委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑等はございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 特にないようですので、以上で本件質疑を終わります。
 次に、「道路特定財源堅持を求める都道府県議会議員総決起大会について」を議題といたします。このたびお手元配付のとおり道路特定財源堅持を求める都道府県議会議員総決起大会の発起人である島根県議会議員佐々木雄三氏より本県議会議長あてに大会開催の通知が参っております。趣意書によりますと、総決起大会は、道路特定財源の暫定税率維持に係る関連法案の年度内成立の重要性を改めて共有し、道路の中期計画推進の根幹となる道路特定財源の堅持を求める都道府県議会議員の一致した声を国政の場に伝えることを目的といたしております。本件については、福岡県議会といたしましても、さきの十二月定例会において道路特定財源の確保に関する意見書を議決したところでございます。私といたしましても、本件の重要性にかんがみまして、本委員会として賛同の上、大会に出席し、その後地元国会議員に対し要望活動を行いたいと思いますが、いかがでしょうか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 それでは、そのようにさせていただきます。なお、行程等詳細につきましては別途御案内申し上げます。よろしくお願いいたします。
 次に、議題にはございませんが、その他として何かありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 ないようでございましたら、前回の委員会で藤田委員より出されていた質問に対しましてまとめたところを一部回答させていただきます。質問事項に関する中身の詳細な説明は、必要に応じて部長よりさせていただきます。
 まず一番でございます。上京陳情に委員全員で行く件について。これにつきましては、土木委員会は八年前まで全員で上京いたしておりました。それ以降は今の形が定着しております。他の常任委員会も同じだということであります。この経緯は、当時の委員会において、財政の状況等を踏まえ決定されたものと考えています。いずれにしろ改めて現在の状況を踏まえ、委員の皆さんの意見をお伺いした上で、委員長として判断をさせていただきます。
 二つ目、部制条例について。十二月議会において部制条例の改正が議決され、現在、具体的な詰めが行われているところでございます。今後、人事当局と鋭意詰めを行い、部制条例を踏まえた細部について、四月には報告が行われることになっております。その間、変化があれば、当委員会において執行部より説明をお願いいたします。なお、この部制条例の改正は極めて重要なことであるから、土木部についていえば、部の名称を県土整備部に変更し、水資源対策と交通政策を担うことになったわけであり、したがって、総務部としての考えを総務部長にただしたところ、これまでの全県下の交通体系の整備や県土の整備について、なお一層政策部局としての役割が大きくなった。企画機能と事業執行機能が一体的に進められることになり、その成果を期待しているとのことでありました。岩崎部長からは、さきの委員会において、県民の安全・安心を支え、生命財産を守り、快適な生活と経済活動を促進するための社会基盤整備に努力するとの決意が述べられたところでございますが、改めて今後議決を踏まえた新しい枠組みの県土木行政の着実な発展に向けた決意を、部長から後で披瀝をいただきます。
 三つ目、道路特定財源に関する意見書についてでございます。これは本来、本委員会で協議すべき問題でございました。ただ、国会審議日程との関係上、それでは間に合わず、急遽各会派の代表者の皆さんに御苦労をおかけすることになりました。福岡県議会の意思が国会の方向づけに大きな意味を持つものと思います。委員長としては、委員の皆様方の御理解と御協力に改めて感謝を申し上げます。十二月議会終了後に、正副委員長で各会派の代表者にはお礼を申し上げたところでございます。御報告します。今後とも道路特定財源が地方の道路財源としてしっかり役立つことを願い、これについての岩崎部長の見解と感想をお聞きします。それでは、岩崎部長、お願いします。岩崎部長。
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◯岩崎土木部長 まず初めに、今般の組織改正におきまして、来年四月から土木部が県土整備部になりますけれども、それに伴いまして新しく水道整備事業、そして水資源対策、並びに交通対策という三つの非常に重要な役割を我々で担当することになるわけでございます。今般の組織改正におきましては、特に厳しい財政状況のもと、中・長期的な視点を持ちながら、県民の要望並びに状況に対応して、効率的かつ効果的、またスピード感を持った行政運営ということをなし遂げるために行われるものというふうに認識をしております。私ども土木部といたしましては、来年四月から先ほどの重要な三つの仕事が加わりますけれども、職員、一致団結をいたしまして、全力でこの目的が達成できるように取り組んでまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。
 それから、道路特定財源についてでございますけれども、これにつきましては、皆様御承知のとおり暫定税率が本年度いっぱいで切れるということがございます。これに伴いまして、国全体で国費ベースで税収が一兆七千億円、それから地方ベースで約一兆円の減収になるということでございます。これを福岡県に置きかえてみますと、福岡県全体で約三百六十三億円の減収になるということが予想されております。またさらに国の交付金事業あるいは直轄事業、補助事業等がございますが、これに伴いまして暫定税率がなくなりますと、約八百億円事業が減るということが想定されるわけでございます。現在、福岡県では税収が特定財源だけでは足りないために一般財源を大幅に投入をして道路整備に対応しているところでございまして、暫定税率がなくなった場合におきましては、道路整備の遅延はもとより、そのほかの一般的なですね、そのほかの一般財源を使っている政策にも大きな影響が伴いますから、県民生活に多大な影響を及ぼすことが懸念されるわけでございます。こういった状況を踏まえまして、土木委員会におきましても、十一月の政府予算要望におきまして、委員長、副委員長が国会にも、県選出の国会議員の皆様に御要望をお伝えしておりますし、政府、財務省、総務省、国土交通省にも御要望をいただいているところでございます。
 また、さきの十二月定例会におきまして、全国に先駆けて暫定税率確保のための意見書を採択をしていただいたところでございまして、これは全国に先駆けてという意味で、非常に意義深いものだというふうに執行部としても認識をしているところでございます。残念ながらまだ暫定税率、法改正につきましては、予断を許さない状況でございます。県といたしましても、地方六団体の活動について、我々としても積極的に支えていくと同時にですね、県下の市町村の皆様方と力を合わせながら、年度内に法律改正が行われるよう、引き続き取り組んでまいりたいと思っております。この件につきましては、土木委員会の先生方の御指導を、絶大なる御指導を引き続きお願いをいたしたいと思っております。以上、簡単でございますけれども、私としての考えを申し述べさせていただきました。よろしくお願いいたします。
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◯前田宏三委員長 何か御質問があればと思いますが。藤田委員。
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◯藤田陽三委員 質問に入る前にですね、十二月十四日に委員長、副委員長にお願いしておったこの件ですが、これはもう昨年からの積み残しですから、一月のこの委員会に入る前に、これはやっぱり報告してもらわないといかんと思いますね。
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◯前田宏三委員長 はい。
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◯藤田陽三委員 それから、その中身ですけれども、正副委員長が陳情されて、成果は確かに上がっておると思いますが、やはり改選期の初めての委員会がこういうふうにして土木としてなされているわけですけれども、やっぱり新人議員さんもいらっしゃいますし、やはり陳情に、正副だけじゃなくて委員会として陳情をするような活動をしてほしいと、こうお願いしておったわけですから。何か皆さんの意見を聞いて正副で考えるとおっしゃっていますけれども、これはぜひそういうふうにしていただきたい、私はそう思っています。
 それから、この部制制度についてはですね、これは正副委員長が調整をした上で報告するという形になっております。こういうふうな形だと、私たちは、正副委員長にこの問題をずっとぶつけていかないといかん、そう思うんですが、今後もそういうふうな方法でいかれるんですか。私は正副委員長に聞かないかんような形になってしもうとっちゃけど。
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◯前田宏三委員長 まず今の問題でございますが、部制条例の問題でございますが、前回の、ちょっと私の配慮が足らなくてですね、この問題については、当然のことながら執行部の方から報告を受ける以外にないわけでありまして、それはおわびを申し上げたいと思います。今、その分については岩崎部長からお話をいただきまして、今後とも変化がある、あるいは形の大きな進展があれば、この委員会で報告するように求めているところでございます。
 それから、最初の分の上京陳情に関しては、いろいろ調べておるんですけれども、いろいろ経緯があることを私も初めて知りまして、できるだけ早く、委員会の前にと思ったんですが、なかなかそこまでうまく進みませんで、こういった形になりまして、ここに申し上げているとおりですね、皆様方の御意見を聞きながらというような形に、もう一度させていただきたいと思っております。重々わかっておりますし、今回の東京におけるこの道路特定財源の件もですね、そういった中で考えていきたいというふうに思います。
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◯藤田陽三委員 だからね、正副委員長は調整権があって、委員会の調整を図りながらやっていくわけですから、執行部に我々が質問されんような形をやってもらったら困るし、それから、こちらの方からそういうふうに若い人たちを、やっぱり今後の活動のためにもやってくださいというような要望をしておるわけですから、それを皆さんの意見を聞いて、また調整を図りますというような、そういう二度手間のかかるようなことはおっしゃらずにね、あなたたちは調整権しかないわけでしょう。そしたら、委員が向こうに、執行部に質問して、何やっているんですかと。こういうふうに改善していくべきやないですかとかいう、その調整役でしかないのに、あんたたちが、調整をして報告しますというようなことを発言していらっしゃるじゃないですか。そんな権限あるんですか。おかしいと思うよ。
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◯前田宏三委員長 一番のですね、この上京に関しては、これは執行部の話ではなくて、予算は当然あるわけですから議会内の話でございまして、これについては他委員会とのもの、あるいはこの土木委員会においての歴史も踏まえまして、お話を申し上げる、あるいは皆様方の御意見を聞きながら一つの判断を示したいということでございます。
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◯藤田陽三委員 だから、それはね、私たちも土木委員会、ずっとしてきていますよ。だから、委員長、副委員長が、委員会の、これはもう委員会第一主義ですからね、委員会の中で委員がそれを発案、提案してしよるわけですから、それを聞いてくださいよ、それは当然聞いていいやないですか。ほかの委員会がどうのこうのとか、経緯がどうのこうのとかって、あなたたちはなりたてのほやほややないですか、委員長さんは。過去の経歴も、過去の経過もわかっていますよ、それは。だから、そういうふうな形でよりよい委員会にするためにそういうふうになさったらどうですかと言いよるわけでしょう。
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◯前田宏三委員長 わかりました。じゃ、皆さん方に、そういったことでございますが、委員長としてはですね、そういった思いもしましたが、確かにそのとおりでございまして、藤田委員のおっしゃることが委員会運営において肝要であると思いますから、皆さん方の御意見も聞きたいと思います。どうぞ、自由に発言をしてください。原口委員。
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◯原口剣生委員 私も土木委員長を経験させていただきました。その中でですね、今、藤田先生の方から言われるとおり、これは正副委員長で、まず予算陳情のことについては、ちゃんと土木委員会で予算も支出されておりますから、これについては勉強のため、またいろんな、大勢で行くのがいい、いかんじゃなくて、そういうふうに改選後の一番最初の新しい議員がいらっしゃるから、そういう意味を兼ねて、そういう陳情に行った方がいいだろうということですから、これはもう正副委員長でお決めになって、そういうふうな形の中で、これは単体、よその委員会はよその委員会、土木委員会は土木委員会単体でお考えになって結構だと思いますから、それについては委員長が「この次からは、やります」ということで言ってもらえば、それで差し支えないというように、私はそういうふうに判断しますから、それで私の考えは、そういうふうでよろしいんじゃないかということを申し添えさせていただきたいと思います。
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◯前田宏三委員長 塩川委員。
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◯塩川秀敏委員 今、報告を伺いまして、十一月十二日、十三日の両日、俗に言う中央交渉に行っていただいたという御報告でございますが、そしてそういう中で、この国土交通省関係の予算がこういうふうに出てきたと、今日、説明があったわけですけど、具体的な御苦労の場面というんですかね、そういうものが、私、新米の者としては頭の中に浮かばないわけですよね。恐らく昨年の倍率よりも少ない場合でも大体県の予算が取れていますというような御説明もありましたけど、何かやっぱりそういう体験をするというか、実際の場を踏ましていただくことは、将来にとっては非常に大事なことやないかなという気は、私は正直しておりますので、予算のこともあるかもしれませんけど、何らかの形でそういう場を踏ましていただきたいという気持ちはございます。以上です。
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◯前田宏三委員長 吉村委員。
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◯吉村敏男委員 執行部にお尋ねしますが、普通私どもは、管内管外の視察しますね、あの費用と、今おっしゃっているように正副委員長が陳情に行く予算、旅費というか、それは別ですか。
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◯前田宏三委員長 吉田課長。
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◯吉田土木管理課長 管内視察の。
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◯吉村敏男委員 管外も。管外も含めて。
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◯吉田土木管理課長 今度の上京陳情の旅費も議会事務局の方の予算措置で。
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◯吉村敏男委員 同じ科目ですか。
    〔「科目は一緒」と発言する者がある〕
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◯吉村敏男委員 一緒ですか。それでですね、今、藤田先生がおっしゃっているのは非常にわかりやすいわけで、今、塩川先生からも要望があったわけですから、やっぱりしかしまあ一方で、財政が厳しいときに、といろんな意見があると思うんですね。ただやっぱり、その状況で、同じ予算であるならば、その中で例えば管外として、あるいはね、そこに上京すると。そういうふうな少し工夫をしてその予算の範囲内で、今、先生が指摘をしてあるような、あるいは今、塩川先生から、ぜひそういう勉強の場が欲しいとおっしゃっているようなことが工夫して可能なら、そういうことも考えて、委員長、もらっていいんじゃないですかね。同じ科目から出ておるならですよ、私は別かと思った。同じ科目なら別に構わんでしょう、別にそれは。
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◯吉田土木管理課長 議会事務局の方にお伺いしないと、うちの方はちょっとわかりません。
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◯吉村敏男委員 それは、私も委員長を経験したんですけど、その辺のことがちょっとね。その辺の予算措置と使い道については、そこまで承知をしていないんで、私は、何ですけど、今、そういった貴重な提言をいただいているわけだから、それをその予算の範疇で対応すると、それは工夫してもらったらどうでしょうか、その辺は。
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◯前田宏三委員長 はい。大体、大方そういった御意見でございますので、議会の予算内の範囲でございます、先輩委員長もいらっしゃいますので、しっかりと正副委員長でそういった相談をしながら、そういったものを相談をしながら、そういった方向で取り計らいをさせてもらいたいと思います。三田村委員。
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◯三田村統之委員 過去もね、そういう陳情というのは極めていい経験でもあるし、やっていたときに管外視察と同じスケジュールの中に入れてやっていたということはあったんですよ。そうすると、一度に陳情と管外ができるということもやっていたわけで、何も財政的に非常に厳しいなら、しかし、目的は非常に重要なことだから、藤田先生がおっしゃるようにそういう知恵を出してできるだけ予算がオーバーしないように、その範疇でやるような知恵を正副委員長で考えていただいたらどうですか。
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◯前田宏三委員長 はい、わかりました。大体そういった御意見でございますので、その御意見に従ってですね、調整をさせていただきます。ほかにございませんか。
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◯吉村敏男委員 いいですか、ちょっとだけ。
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◯前田宏三委員長 はい。吉村委員。
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◯吉村敏男委員 部制条例の関係でちょっと。私の意見をちょっと執行部側に申し上げたいんですけど。今回ですね、やっぱりトータルで言いますと、部制条例が議会の中でいろいろ問題が起こったのはですね、突然出されて来年四月実施というその、言うなれば、何というんですか、やっぱり心の準備も検討期間も余りにも短い中でやられたことが一番の問題だと思うんですよ。それでやっぱり各委員会でいろんな問題があったと思うんですね。これはもう四十数年ぶりの改革であるならば、執行部側は検討委員会をつくられて、やってこられたということを聞いていますけども、しかしやっぱり、それぞれ関係する委員会があるわけですから、その中で中間報告なりをされると、されておると、もっとね、議論が煮詰まったんじゃないかと思うんです。今、おっしゃっているようないろんな問題も解決することができたんじゃないかと思う。余りにも唐突に出された、それがやっぱり私、今回の部制条例の最大の問題点だと思います。やることが問題ではない、変えることが問題ではない、でももう少しプロセスを大切にしてやっていただいておったら、もっと丁寧な議論ができたんだというふうに思います。したがって、これは今、ここまできていますんでね、今後、特に出先機関の分割、統廃合の問題もあるでしょうし、いろいろ事務分掌の分割の問題もあると思うんですけれども、その中では今回のことをぜひ生かしてもらって、やっぱりきちんと、この委員会に必要なものは報告をしていただいて、その中で討議をする、これはぜひ総務部長にもお伝えいただきたいと思うんですけど、それは各委員会で同じ状況、不満があると思うんですよ。それはぜひ要望しておきたいと思います、強く。
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◯前田宏三委員長 要望でいいですか。
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◯吉村敏男委員 はい。
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◯三田村統之委員 関連。
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◯前田宏三委員長 はい。三田村委員。
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◯三田村統之委員 関連して一点ですが。これはですね、審議会で、行革の審議会で答申をされていろいろ議論をしてきているわけですね。それで、恐らく今、吉村委員からお話があったように、次はですね、次は出先機関をどうするかという議論が新年度になれば、行われるだろうと思う。そして、その審議が行われる前にですね、恐らく現地調査だとかいろんなことを審議会でやられることになろうかと思うんです。だからこれはですね、今度の再編整備みたいに、短期間で一気に片づけるみたいなことをやりよったら、今度はそうは簡単にいかないですよ、出先の場合は。ですね。地方自治体も市町村も絡んでいますから。ですから、そのあたりはやはり、先ほどから吉村委員からもいろいろお話が出よりましたが、やはりできるだけ情報をですね、我々にも教えていただいて、情報を流していただいたから、それに我々が真っ向からすべて反対するというわけじゃないわけですから、我々は委員会の責任を果たさなきゃいかんという立場で発言もし、意見も出していく責任があるわけですから、その点はですね、十分今後注意して、ひとついただきたいというぐあいに思っています。以上です。
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◯前田宏三委員長 要望ですか。
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◯三田村統之委員 要望です。
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◯前田宏三委員長 ほかにございませんか。藤田委員。
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◯藤田陽三委員 ちょっとね、僕は話しておきたいっちゃけど。執行部の方に、これからどんどんこういうふうな部制改革については、委員会として質問していきます。それでね、これは、吉村委員も三田村委員もそうやけど、やっぱり会派を代表するような人たちがこの委員会にいらっしゃる。そうすると、これは委員会の任期というものは二年に一回、交代していく。そういうふうな形の流れをちゃんと執行部が把握して、それに乗じて、合わせてというかな、今、吉村委員も言われたけれども、三田村委員も言われたけど、やっぱり委員会のルールというのに合わせて部制改革をしていただくというような、そういう形であれば、我々も準備ができるんですよ。ところが唐突にと言わんばかり、執行部は執行部の勝手でやって、そうすると、我々の委員会というのも、ふえたところもあれば減ったところもあるわけですね、委員会審議の中身が。それに対応するのに、代表者は大変なんですよ。自民党四十一名おりますけど、それをやっぱりどういうふうな形をやっていくか、数じゃないかもしれませんが、そういうふうなことも、やっぱり考えてもらわないかん。だからね、今後の委員会の中で、さっき委員長は、何か四月に報告をしますとかいうような話やけどね、そんな形では到底おさまらんと思いますよ。まずその前に二月の予算委員会があるんだから。その中には、新しい組織の活動の流れが予算に組み込まれてきておるわけですよ。今のこの形で審議しなくちゃいかんようになるやないですか。それからすると、非常に大きな問題があるんです。だから、僕はもう正副委員長には頼まんけど、執行部はしっかりそこら辺を把握して、委員会の質問があったら、いつ何時でも対応できるように、例えば勉強会を開けって言ったら開かれるようにやっておいてもらわんといかんと思いますよ。以上。
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◯前田宏三委員長 回答はいいですか。
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◯藤田陽三委員 回答せい。
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◯前田宏三委員長 岩崎部長。
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◯岩崎土木部長 今の各委員からいただきました御意見を踏まえまして、やはり我々としてはプロセスをとにかく重視をするということが、まず基本になってくると思います。これから組織改正、実際に四月から実行していくために、さまざまな準備もありますし、また、来年度以降、出先の改革についても、また動き出すことだろうというふうに思っております。今、いただいた御意見をきっちりと念頭に対応させていただきたいというふうに思っております。
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◯前田宏三委員長 ほかにございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 ほかにないようですので、次に移ります。
 次に、今後の委員会活動についてを議題といたします。今後の委員会活動につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 御異議ありませんので、そのようにさせていただきます。
 先ほど申し上げましたとおり道路特定財源堅持を求める都道府県議会議員総決起大会の行程等詳細につきましては、別途委員各位に御案内申し上げます。
 次回の委員会は二月十二日火曜日、午前十一時の開催とさせていただきます。なお、委員会終了後、十二日の午後から十三日にかけて柳川土木、大牟田土木事務所の管内視察を行うことといたしますので、よろしくお願い申し上げます。
 最後に、会議録署名委員を指名いたします。大塚委員、吉村委員、以上二名の委員を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。
 以上で、本日の議事はすべて終了いたしました。これをもちまして、土木委員会を閉会いたします。御協力ありがとうございました。
   午 後 三 時 三 十 八 分 閉 会