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平成19年 土木委員会 本文




2007.12.14 : 平成19年 土木委員会 本文


   平成十九年十二月十四日(金曜日)
   午 前 十 一 時 開 会
◯前田宏三委員長 それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから土木委員会を開会いたします。
 当委員会において審査を要します案件等は、お手元に配付いたしております付託議案一覧表のとおり、議案五件でございます。これらの審査をお手元に配付の審査日程案のとおりとり進めたいと思いますが、御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 御異議ありませんので、そのようにさせていただきます。
 なお、執行部から提出されました議案に関する説明資料をお手元に配付いたしております。御確認願います。
 ここで、議事に入ります前に、去る十一月十三日に、私と十中副委員長が委員会を代表して実施いたしました、平成二十年度政府予算要望について一言御挨拶を申し上げます。
 岩崎土木部長ほか関係課長の同行のもと、国土交通省、財務省及び本県選出の国会議員に対しまして本県の道路整備促進の必要性を強く訴え、特に道路整備財源の確保について強くお願いをするとともに、河川改修、ダム建設、港湾整備などの本県土木行政の最重要施策について要望を行ってまいりました。また、大変多忙な時期にもかかわらず、多くの本県選出の国会議員の方々にもお会いすることができ、予算獲得などについて直接支援をお願いしてまいりました。いずれの要望先におきましても、要望の趣旨について熱心に耳を傾けていただき、御理解をいただけたものと考えております。以上、御報告を申し上げますとともに、充実した要望活動を行うことができましたことについて、御協力くださいました皆様に厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。
 それでは、これより本日の議事をとり行います。
 審査日程に従い、議案の審査を行います。
 最初に、第一九三号議案「平成十九年度福岡県一般会計補正予算(第一号)〔所管分〕」を議題といたします。
 執行部の説明を求めます。岩崎部長。
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◯岩崎土木部長 それでは、第一九三号議案平成十九年度福岡県一般会計補正予算所管分について御説明申し上げます。
 お手元配付資料の平成十九年度補正予算に関する説明書の四十一ページをお開き願います。説明に入ります前に概要を御説明申し上げます。土木部所管におきましては、二億七千五百万円余の増額補正をお願いしております。補正の概要でございますが、台風五号に伴う災害関連事業費及び本年の災害復旧について単独事業として対応するもの、道路の受託事業費等を措置するもの、そのほか、ゼロ県債の設定及び繰越明許費を計上するものでございます。
 四十一ページ、八款土木費、二項道路橋りょう費、一目道路橋りょう総務費でございます。二千五百万円余の増額補正でございますが、これは西日本高速道路株式会社からの用地買収等事務委託費を増額補正するもの及び事業費の補正に伴い事業事務費を増額するものでございます。
 二目道路維持費一千九百万円余及び三目道路新設改良費一億五百万円余の増額補正でございます。これらにつきましては、水資源機構などからの受託事業費を計上したものでございます。
 四十二ページに移ります。三項河川海岸費、一目河川総務費でございます。六百万円余の増額補正でございますが、これは事業費の補正に伴い事業事務費を増額するものでございます。
 四目海岸保全費でございます。八千三百万円余の増額補正でございます。これは台風五号により被災いたしました宇島港豊前海岸などに係わる災害関連事業に要する経費を措置するものでございます。
 少し飛びますけれども、五十一ページをお願いいたします。十一款災害復旧費でございます。二項土木施設災害復旧費、一目土木施設災害復旧総務費でございます。二百万円余の増額補正でございます。これは事業費の補正に伴い、事業事務費を増額するものでございます。二目河川等災害復旧費でございます。三千三百万円余の増額補正でございます。これは本年の単独災害復旧事業費を増額するものでございます。
 引き続きまして、債務負担行為について御説明をいたします。資料がかわります。お手元にございます「福岡県議会定例会議案その一」をお願いいたします。六ページでございます。第二表債務負担行為補正でございます。この追加分のうち、一行目の道路特別補修費から、下から二行目の海岸整備事業費までと、七ページになりますけれども、一行目の道路改築費及び二行目の橋りょう架換費を合わせまして三十九億八千三百万円余は、公共事業費の一部を前倒して執行する、いわゆるゼロ県債でございます。
 次に、九ページをお開き願います。第四表繰越明許費でございます。八款土木費のうち二項道路橋りょう費から、十ページになりますけれども、四項の港湾費までの二十七億三千八百万円余は、今後発注予定の補助公共事業におきまして、工期が翌年度にわたることになる工事でございます。これにつきまして、あらかじめ繰越明許費を計上するものでございます。以上が土木部の一般会計補正予算の概要でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
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◯前田宏三委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 特にないようですので、これで第一九三号議案所管分についての質疑を終わります。
 次に、第一九五号議案「福岡県部制条例の一部を改正する条例の改定について(所管分)」を議題といたします。
 執行部の説明を求めます。岩崎土木部長。
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◯岩崎土木部長 それでは、お手元配付の「部制条例改正資料(土木委員会)」をお願いいたします。一枚めくっていただきまして、一ページから御説明をいたします。
 第一九五号議案、福岡県部制条例の一部を改正する条例のうち土木部所管分について御説明をさせていただきます。
 本庁組織の再編につきましては、本年七月に行政改革大綱を策定いたしまして、抜本的な見直しを改革事項として上げたところでございます。その後、平成二十年度の実施に向けまして県内部で協議、検討を重ねてまいりました。その結果、再編案を取りまとめたところでございます。今回、御審議をお願いしております部制条例の改正案は、部の名称と所管事務を改めるものでございます。
 まず、その前提となります再編の全般的な内容について御説明をさせていただきます。資料の一ページに書かれております本庁組織の再編についてでございますが、まず、今回の再編の必要性でございますけれども、地方分権や市町村合併、少子・高齢化など、社会経済情勢が大きく変化しております。このような社会経済情勢の変化を背景に、新たな課題に的確かつ総合的に対応していけるような機能強化、広域的な視点から地域をとらえた施策の総合化が図れる機能強化、また先見性、専門性を持った施策の立案、展開など、これから先の県に求められる役割を踏まえた新しい県庁づくりを進めるという観点で組織再編を行うものでございます。
 続きまして、二ページをお開きいただきたいと思います。二ページにお示ししておりますものは、全体の概要を組織の数の形でまとめたものでございます。現行が十部七局九十四課室でございますが、再編後につきましては、十部七局九十課室ということでございます。部の体制は十部体制を維持しつつ、課レベルで四課減となっております。
 部につきましては、数量の増減はございませんけれども、行革大綱に基づき、三つの再編を行うものでございます。地域振興関係の組織の再編ということで、総務部、企画振興部及び土木部の三部を再編することとしております。県民生活関連の組織再編につきましては、保健福祉部及び生活労働部の二部を新たに三つの部に再編いたしております。それから、農政部と水産林務部を統合し農林水産部を設置し、あわせて水産局を設置することとしております。局の増減につきましては、これも増減ございませんけれども、課の増減の内容は、ここに掲げてありますように、統合、再編、あるいは新規の増によりまして、トータルで四減ということになっております。
 三ページをお開きいただきたいと思います。三ページには、本庁再編の前後で組織がどう変わったのかを一覧にしたものでございます。部の名称に枠囲みをしているものが部制条例として新たな部の設置を行うものであります。また、課の右側に線を引いているものにつきましては、主な再編を行う課や室でございます。
 資料の四ページをお願いいたします。引き続きまして、所管分の条例改正内容の御説明に移らせていただきます。二の改正概要の大きな四角の右の方に「改正後」とありますけれども、その下から二番目に県土整備部がございます。土木部につきましては、交通政策や水資源対策など、土木部の事業と関連が深い企画立案機能、これを企画振興部から移管いたします。部の企画調整機能を強化するとともに、県土整備を行うという部の政策目的を明確にするために、名称を「県土整備部」に改めるものでございます。部の所掌でございますけれども、道路及び河川に関する事項、それらに加えまして、港湾その他県土整備に関する事項でございます。県土の整備を行うという部の政策目的を明確にするために規定の整備を行うものでございます。
 続きまして、五ページをお願いいたします。五ページには、再編に伴い変更する主な組織について記載されております。まず、県土の保全と交通基盤の整備の総合的な政策立案機能の充実を図りますために、企画課に、新幹線建設対策室の業務と企画振興部の交通企画業務を移管いたしまして、企画交通課を設置いたします。あわせまして、建設技術に関する企画・調査・研究、基準策定、検査・指導及び入札制度など、総合的に技術政策を所管いたします技術調査室を企画交通課の課内室として設置いたします。
 次に、水資源対策関連について御説明をいたします。まず、水資源対策専任の対策長を設置いたします。水資源対策業務について関係機関や関係課と調整を行いながら推進を図ります。また、水資源開発計画などの水資源対策業務とダム建設や河川改修などの治水に関する業務を連携をしながら推進するために、水資源対策業務を県土整備部へ移管いたします。さらに、水資源対策業務の県土整備部への移管にあわせまして、水資源対策業務と密接な関連を持つ上水道関連業務について、環境部の水道整備室を県土整備部へ移管いたします。これによりまして、県土整備部は十一課室から十二課室(二課内室)体制で県民の安全安心を支え、生命財産を守り、快適な生活と経済活動を促進するための社会基盤整備に努めてまいりたいと思っております。
 なお、御覧いただいております資料の右側に再編後の各課室の主な所掌事務を記載しております。説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
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◯前田宏三委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 特にないようですので、これで第一九五号議案所管分の質疑を終わります。
 次に、第二〇八号議案「専決処分について(訴えの提起)」を議題といたします。
 執行部の説明を求めます。岩崎土木部長。
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◯岩崎土木部長 土木委員会資料、議案関係と書かれたものでございます。三ページをお開き願います。
 第二〇八号議案、専決処分について御説明をいたします。土木委員会資料の三ページでございますが、四ページに概要図を添付しております。現在、主要地方道添田赤池線道路改築事業といたしまして、道路の拡幅、歩道の整備などを行っておりますが、物件移転補償契約後も履行しない中野泰行に対して、平成十八年十一月十四日に訴えを提起し、現在、審理中となっております。四ページの図面の赤いハッチングをしたものが物件移転を行っていない不履行の家屋でございます。青いところが現道部でございまして、赤いところが計画線幅ということで、拡幅を予定してございます。昨年、訴えを提起いたしましたけれども、この訴訟中の審理におきまして、中野泰行の息子、中野正博が移転対象物件を占有しているという主張がございまして、父親である中野泰行との裁判で勝訴判決があっても強制執行できない恐れがあるということが判明をいたしました。そのため、緊急に知事専決処分により訴えの提起をしたものでございます。説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
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◯前田宏三委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 特にないようですので、これで第二〇八号議案の質疑を終わります。
 次に、第二〇九号議案「工事委託契約の締結について」を議題といたします。
 執行部の説明を求めます。岩崎土木部長。
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◯岩崎土木部長 資料の五ページでございます。六ページに概要図を添付いたしております。第二〇九号議案、工事委託契約の締結について御説明をいたします。この案件は、一般国道二六四号道路改良工事につきまして、工事の委託契約を締結するに当たりまして、条例の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。
 一般国道二六四号の久留米市内における交通渋滞の解消、歩行者の安全性確保を行うために、現在、バイパス方式によりまして道路改良事業を実施しているところでございます。今回、計画路線とJR鹿児島本線との交差部につきまして、アンダーボックスを施工いたしますけれども、施工時におきます鉄道運行の安全確保を図るために、鉄道管理者であります九州旅客鉄道株式会社に委託をするものでございます。工期は平成二十三年三月三十一日まで、委託契約額は二十二億七千八百九十四万五千円でございます。説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
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◯前田宏三委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 特にないようですので、これで第二〇九号議案の質疑を終わります。
 次に、第二一一号議案「道路改築事業の経費の負担についての議決内容の一部変更について」を議題といたします。
 執行部の説明を求めます。岩崎土木部長。
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◯岩崎土木部長 資料がかわりまして、「福岡県議会定例会議案その二」でございます。八十ページをお開き願います。
 第二一一号議案、道路改築事業の経費の負担についての議決内容の一部変更について御説明をいたします。
 九月議会で議決いただきました道路改築事業の負担額につきまして、その後の事業計画の変更に伴い、関係市町村の負担すべき金額の一部を変更する必要が生じました。そのため、道路法の規定により県議会に議決をお願いするものでございます。関係市町村及び負担金額につきましては、八十ページから八十二ページの記載のとおりでございます。説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
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◯前田宏三委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 特にないようですので、これで第二一一号議案の質疑を終わります。
 これで本委員会に付託されました全議案の質疑を終了いたします。
 それでは、知事等に対する保留質疑がございませんので、これより議案の採決を行いたいと思いますが、御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 御異議ありませんので、そのようにさせていただきます。
 それでは、準備のためにしばらく休憩いたします。委員の皆様はそのままでお待ちください。
    〔暫時休憩〕
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◯前田宏三委員長 再開いいたします。
 これより議案の採決を行います。
 まず、採決の方法についてお諮りいたします。
 採決は一括して行いたいと思いますが、御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 御異議ありませんので、そのようにさせていただきます。
 それでは、第一九三号議案所管分、第一九五議案所管分、第二〇八号議案、第二〇九号議案及び第二一一号議案の以上五件について、原案のとおり可決することに賛成の委員は御起立願います。
    〔賛成者起立〕
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◯前田宏三委員長 起立多数であります。よって、第一九三号議案所管分外四件は原案のとおり可決されました。
 以上で議案の採決を終わり、本委員会に付託されました議案の審査を終了いたします。
 なお、採決いたしました議案に関する委員長報告につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 御異議ありませんので、そのように決定いたします。
 次に、議題にはありませんが、その他として何かありませんか。藤田委員。
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◯藤田陽三委員 正副委員長が陳情なさって、いい成果を上げてきたという報告でございますが、御案内のとおり、土木委員会も若いばりばりの議員さんも参加しておられますので、次回でも、その次でも結構ですが、その陳情のときに正副という形ではなくて、全員で陳情する機会をひとつつくっていただきたい。これは正副委員長にお願いしておきたいと思います。
 それから、これも正副委員長にお願いですが、先ほどの部制の問題ですけれども、これは今、執行部に質問しても到底答弁が出ないだろうということで、「なし」ということで今可決したわけですけれども、中身については非常に心配の部分というのがあるわけですね。ですから、二月、あるいは四月施行までの間にその動向を、総務とか、ほかの部署とのいろんなつながり、あるいは関連で進んでいく部制改革があろうと思いますので、やっぱり途中経過なりをきちっとこの土木委員会には説明をしていただきたい。審議する期間をつくっていただきたい、これも正副委員長にお願いしておきたいと思います。
 それからもう一点は、今度、道路特定財源の問題で、会派代表の方々が意見書にしていただいたわけですが、これは当然土木部でしなくてはいけない大きな問題です。それを代表者の方でああいう形にしていただいたことは、土木委員会としてもこれは大いに感謝しておかなきゃいかん問題だと、このように思っております。この措置についても正副委員長によろしくお願いしておきたい。以上、三点お願いしておきます。
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◯前田宏三委員長 以上、三点につきましては、できるだけ早い機会、次の委員会、あるいはその次の委員会までに正副委員長で調整をした上で報告をいたしたいと思います。
 ほかにございませんか。
    「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 特にないようですので、次に進みます。
 次に、閉会中の調査事項についてお諮りいたします。
 本件につきましては、お手元に配付いたしております閉会中の調査事項案の五項目について、閉会中もなお調査を継続することといたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 御異議ありませんので、そのように決定し、所定の手続をとることといたします。
 次に、今後の委員会活動についてお諮りいたします。
 今後の委員会活動につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 御異議ありませんので、そのようにさせていただきます。
 なお、次回の委員会を来年一月八日火曜日の午後三時から予定いたしておりますので、よろしくお願いいたします。
 最後に、会議録署名委員を指名いたします。藤田委員、野村委員、以上、二名の委員を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。
 以上で議事はすべて終了いたしました。
 終わりに、終始御熱心に御審議いただきました委員各位、御協力いただきました執行部各位に感謝申し上げ、これをもちまして土木委員会を閉会いたします。どうもありがとうございました。
   午 前 十 一 時 二 十 七 分 閉 会