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平成19年 土木委員会 本文




2007.09.10 : 平成19年 土木委員会 本文


   平成十九年九月十日(月曜日)
   午 前 十 一 時 零 分 開 会
◯前田宏三委員長 それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから土木委員会を開会いたしますが、議題に入ります前に、前回の管内視察において質疑がございました、地元市町要望事項に関する対応状況につきまして、執行部より発言の申し出があっておりますので、これを許可いたします。小田土木部次長。
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◯小田土木部次長 前回の土木委員会の管内視察におきまして、市町長からの要望に対する土木事務所の対応状況に関しまして、委員からの質問に対して十分な答弁ができませんでした。おわび申し上げるとともに、この場をおかりしまして、御説明させていただきたいと思います。
 まず、福岡土木事務所管内につきまして、担当課長より御説明申し上げます。
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◯前田宏三委員長 萩尾道路維持課長。
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◯萩尾道路維持課長 まず、福岡土木事務所管内の市町村要望に関する対応状況につきまして、御説明させていただきます。資料でございますが、地元市町要望事項に関する対応状況の概要についてというのに、福岡土木事務所管内という表がございます。これの一枚目に全体の表をまとめてございます。それから、それ以降に、各要望につきまして、要望書そのものを掲載しております。一番最後に、各要望箇所の図面をつけさせていただいてございます。それぞれに番号をつけさせていただいておりますが、番号一番が要望書の一番でございますし、図面の一番になるようにしてございます。よろしくお願いいたします。
 それでは、福岡土木事務所管内の分の、道路維持課所管分から御説明をさせていただきます。
 まず、要望番号でございますが、四番目に書いてございます、新宮町さんからの要望でございます。一般国道四百九十五号の自歩道設置並びに交差点改良でございますが、これにつきましては、四百九十五号の緑ヶ浜地区から夜臼交差点までの自歩道設置工事、平成十五年から二十二年にかけて整備を進めてございます。現在は本工事並びに用地交渉を進めてございまして、ここにございますように、進捗率は五五%でございます。
 それから、飛びまして七番目でございます。宇美町さんからの要望でございます。飯塚大野城線の道路改良でございます。飯塚大野城線の四王寺坂交差点の交差点改良の要望でございますが、この交差点につきましては、安全並びに渋滞緩和の観点から、右折レーン、それから歩道の設置を要望されておられるものでございまして、現在用地の交渉を進めてございまして、進捗率は三三%でございます。平成十七年から二十一年で整備を図っていきたいと考えてございます。
 続きまして、資料番号の九番でございます。篠栗町さんからの御要望でございます。宗像篠栗線の歩道設置でございます。この宗像篠栗線の歩道設置でございますが、国道二〇一号の金出交差点から社会教育センターまで二百五十メートルございますが、この間の二百五十メートルでございます、歩道設置の要望でございます。これにつきましても、現在用地交渉を進めてございまして、平成二十二年度の完成に向けて、進捗を図ってございます。現在の進捗率は一五%でございます。
 福岡土木、最後でございますが、久山町さんからの要望でございます。福岡直方線の深井交差点から久原交差点までの、現在片側歩道でございますが、これを両側歩道にという御要望でございます。約六百五十メートルの歩道設置でございます。これにつきましても、用地交渉を現在進めてございまして、進捗率は三五%となってございます。
 維持課の関係につきましては、以上でございます。
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◯前田宏三委員長 松藤道路建設課長。
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◯松藤道路建設課長 道路建設課所管分について御報告いたします。
 番号三番でございます。筑紫野古賀線の道路改良工事でございます。筑紫野古賀線の全線にわたる四車線化の整備の早期完成の要望でございます。期成会を代表し、新宮町の御要望でございます。現在福岡土木管内では、宇美町、須恵町、粕屋町、新宮町、古賀市で事業を着手し、大体六工区に工区分けして、事業を進捗させているところでございます。その事業の着手延長は九千九百十三メートルございます。現在の進捗率は二七%でございます。事業期間を二十九年度までというふうに見ておりますが、一部事業費が大きくて、他機関との調整等に要する期間もございますけれども、工区を六工区当てておりますので、これが終わり次第未整備工区の着手をしてまいりたいというふうに思います。今後とも事業着手、事業進捗については努力してまいりたいと思います。
 次が、五番、福岡東環状線の未整備区間の整備の促進でございます。粕屋町さんからの御要望でございます。福岡都市圏の東南部の交通渋滞緩和のための未整備区間の約一・六キロの早期完成の要望でございます。この区間につきましては、平成十七年度から事業化に向け、調査に着手しておりまして、関係機関と協議しながら、県道等の検討をいたしてまいりたいというふうに思っております。
 次が六番でございます。古賀市さんからの要望でございます。町川原赤間線の整備の要望でございます。交通安全確保と沿線の開発計画等の推進のために、町川原赤間線の早期完成の要望であります。今年度からの要望でございまして、平成十七年度から交通安全事業、また、道路改築事業で着手しております。完成年度は二十五年を予定しておりまして、進捗率は一五%、今後とも事業の進捗に努力してまいります。
 次が八番目、須恵町さんからの要望で、筑紫野古賀線の須恵町内の四車線化の要望でございます。これは十八年度から須恵一工区といたしまして、八百メートルに着手しております。これも平成二十九年度を予定しておりますけれども、他工区の進捗状況を見ながら、なるだけ早期に完成できるよう事業していきます。進捗率は今のところ五%でございます。
 以上で、福岡管内の道路建設課所管分について御報告を終わります。
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◯前田宏三委員長 杉本河川課長。
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◯杉本河川課長 それでは、河川課所管分について御報告いたします。
 河川課につきましては、一番と二番となっております。まず一番でございます。福岡市から要望されております那珂川の広域基幹河川改修についてであります。これについては、二級河川那珂川の整備促進並びに日常の維持管理の充実について、御要望があったものでございます。表に書いておりますとおり、今のところ河口から百年橋下流まで、約三千二百メートルについて、区間を設定し、平成九年度より河川改修事業に取り組んでおるところでございます。現在進捗率五八%でございまして、今後とも引き続き治水安全度の向上を図ってまいりたいというふうに考えております。また、しゅんせつ、除草等につきましては、地元要望等を踏まえた調査をしました上、緊急度に応じて実施してまいりたいというふうに考えております。
 次二番目でございます。多々良川水系の広域基幹河川改修事業でございます。これにつきましては、福岡市、志免町さんの御要望でございまして、宇美川の河川災害復旧等関連緊急事業の早期完成及び二級河川多々良川水系の河川改修事業の促進を御要望されているものでございます。これにつきましても、宇美川の河川災害復旧等関連緊急事業につきましては、十九年度完成を予定しております。さらに、多々良川本川の改修事業につきましては、河口からJR香椎線までの延長約五千メートルについて、現在実施をしているところでございまして、現在のところ、これにつきましては平成七年度から実施しておりまして、進捗率七六%でございます。この河川につきましても、治水安全度の向上について、今後とも努力してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。
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◯前田宏三委員長 萩尾道路維持課長。
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◯萩尾道路維持課長 続きまして、那珂土木事務所管内につきまして御説明をさせていただきます。那珂土木事務所管内につきましても、福岡土木事務所と同様に、那珂土木事務所管内の対応状況の概要についてという表をつけてございます。その後ろに、各市町からの要望をそれぞれつけさせていただいております。一番最後でございますが、那珂土木事務所管内の要望箇所を示したものをつけさせていただいてございます。この三つに沿って、説明をさせていただきます。
 まず、道路維持課所管分でございます。表の番号で二番、春日市さんからの御要望でございます。大野城二丈線交差点改良、須玖交差点でございますが、これにつきましては、板付牛頸筑紫野線と大野城二丈線が交差します須玖交差点の改良につきまして、改良の要望があってございます。事業といたしましては、平成十四年から整備してございまして、現在まで用地交渉を進めてきてございます。現在までの進捗率は六八%でございます。
 道路維持課分につきましては、以上でございます。
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◯前田宏三委員長 松藤道路建設課長。
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◯松藤道路建設課長 那珂土木事務所分の道路建設課所管分について御報告いたします。
 一番でございます。筑紫野市さんからの要望でございます。筑紫野インター出口の武蔵交差点の渋滞緩和と地域の経済、文化の発展のために筑紫野インター線の延伸及び関連道路の早期着工の御要望でございます。今回初めての要望でございまして、早期の事業化に向けて、本年度から調査に着手してまいりたいと思っております。
 次、三番でございます。飯塚大野城線の道路改良の促進、大野城市さんからの御要望でございます。交通需要が増加し、慢性的な渋滞が生じているために、一期区間の早期完成という形で要望でございます。本路線は平成十年度から一期区間約一・六キロメートルにつきまして、事業着手しておりまして、平成二十二年度の完成をめどに事業を行っております。進捗率は七〇%でございます。今後とも事業進捗に努めてまいります。
 次、四番でございます。筑紫野古賀線の整備促進についてということで、交通渋滞緩和及び交通安全確保のため、未整備区間の整備促進の要望でございます。筑紫野古賀線につきましては、福岡土木事務所管内でも要望のありましたとおり、早期に整備をしていきたいというふうに考えております。太宰府におきましては、太宰府工区約二・二キロにつきまして、平成十八年度から事業を着手しておりまして、平成二十四年度の完成をめどに、事業を進捗しておるところでございます。現在の進捗率は一七%でございます。
 最後になりますけれども、那珂川町さんからの御要望で、那珂川大野城線の早期完成についてということで、交通渋滞の緩和、沿線公共施設へのアクセスの道路であるために、今着手しています一期区間の早期完成の要望でございます。本路線につきましては、平成十八年度に一部を供用開始し、残区間につきまして、平成二十年の春の完成を目指して、事業を進捗させているところでございます。進捗率は九九%でございます。
 以上で、報告を終わります。
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◯前田宏三委員長 執行部の発言が終わりました。
 委員の皆様から何か御質問はございませんか。藤田委員。
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◯藤田陽三委員 この資料の要請をしました藤田でございますが、ここにつくっていただきました資料は、福岡土木、それから那珂土木にしても、主要事業として今年度掲げた問題であると思っております。その中で、今説明があった部分が抜けていたということで御要望したんですが、詳細に出していただいたことは非常に感謝いたします。
 これを見ますと、やっぱり七回、あるいは五回、六回と陳情を続けて、進捗率が伸びてない部分というのが明確に出てきているわけでございまして、特に、この前視察した福岡土木は、土木委員長の選出区でもありますが、ぜひ、こういうふうな回数を重ねて進捗率が上がらない、それは予算面の問題だけじゃなくて、用地買収等に時間を要している部分があるんだろうと思いますが、それぞれの理由はありましょうけれども、それを何とか解決できるような努力をやっていただく。それから、もう一つ、今からずっと土木事務所を視察していくわけです。きょうも久留米と八女を見せていただくわけですね。久留米は、副委員長が選出ですし、また、原口委員も選出ですし、八女は三田村前副議長が選出でございます。そういうふうなことで、八十八名の代表する先生方の地域をずっと回っていくわけですね。ですから、やっぱりその地域選出の先生方はたくさんそういうふうな要望をもらって、そして、それを自分の身に受けながら、地域の公共事業やインフラ整備に努めているわけですよね。こういうふうにして、主要で上がってきている分の詳細すらも出てない。この別にもたくさん、各事務所に出ていると思うんですね。それはなぜかと言いますと、前はやっぱり、首長さんたちが五つも六つも七つも十も出してた時代があったんですね。それを整理して、一本ということでやってきている現実の中では、ほかにあると思うんですよね。だから、そういうふうなことは、この程度の資料は、各土木事務所の所長が把握して、土木委員会が視察に行ったときは、それをきちっと報告してもらわなくちゃいけない。そうすると、予算が伴わないのか、何に原因があるのか、そこら辺もこの委員会で協議して、前に進めるべき形をつくっていくのが、委員会じゃないかなあと思うんですね、八十八人の代表として。そういうふうに思いますので、きょうの資料は、僕はよくできていると思いますが、さらにの部分を協議していただいて、充実してほしいなあと、このようにお願いしておきたいと思います。要望です。
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◯前田宏三委員長 ほかにございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 ほかにないようですので、次に進みます。
 それでは、本日の議事をとり行います。
 まず最初に、陳情に入ります。
 陳情番号第九号『地域高規格道路「有明海沿岸道路」の整備促進について』をお手元に配付いたしております。御確認願います。
 本件につきましては、特に執行部に意見は求めませんが、この際何か御意見はございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 特にないようですので、本陳情に関する質疑を終わります。
 次に、報告事項に入ります。
 「九州新幹線鹿児島ルートの整備状況について」執行部の説明を求めます。片山新幹線建設対策室長。
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◯片山新幹線建設対策室長 九州新幹線鹿児島ルートの整備状況につきまして、報告を申し上げます。お手元委員会資料一ページをお開きください。九州新幹線鹿児島ルートは、博多駅から鹿児島中央駅に至る全長が二百五十七キロメートルでございます。一ページの事業の概要につきまして、これから説明申し上げますが、まず、お手元の三ページのルートの概要図をごらんいただければと存じます。地図上黒色と赤色の部分が福岡県内区間でございます。全体で五十三キロメートルございますが、黒色の部分八キロメートルにつきましては、昭和五十年、山陽新幹線開業時に既に建設されておりますので、残る四十五キロメートルが県内の工事延長となっております。緑につきましては、佐賀県と熊本県の工事区域でございます。
 一ページにお戻りください。鉄道の建設に当たりましては、事業費のうち、お手元一ページの中段下に米印で書いておりますが、国が三分の二、地元県が三分の一を負担いたしまして、独立行政法人鉄道建設運輸施設整備支援機構により整備が進められているところでございます。県では、福岡県内における用地取得支援の事業促進と、さらには駅周辺整備及び建設に関連いたします関係機関との調整、さらには、多大な事業費の三分の一の負担金支出などを行っております。
 ルートの南半分に当たります新八代・鹿児島中央間百二十七キロメートルにつきましては、平成十六年三月に開業いたしており、本県区間を含みます博多・新八代間は平成九年度より建設に着手いたしまして、二十二年度末の完成に向けて、事業は計画どおりに進捗いたしているところでございます。事業も終盤に入ったところでありますが、今後も目標どおりの完成を期すため、努力を行ってまいります。
 博多・新八代間の全体事業費は八千百三十四億円、本年度の事業費は一千四十五億円となっております。本年度の県内における事業費は四百十九億円で、これまでの事業費の累計による進捗は六一%となる見込みでございます。
 現在用地、工事等の事業進捗状況につきましては、お手元下段、八月末現在で用地取得率が、所要面積比にいたしますと九二%でございますが、施工同意をいただいて、まだ契約には至っておりませんが、工事中の七%を加えますと、九九%の用地を確保しておるという状況でございます。工事につきましては、延長に対する土木工事の完成率が五七%、また、レール等の軌道工事、架線等の電気工事につきましても、順次製品の発注等が開始されておりまして、二十二年度末の完成に向けて、順調に整備が進んでおります。
 二ページをお開きください。福岡県内四つの駅につきまして、駅と駅周辺整備につきまして説明申し上げます。博多駅につきましては、在来線を切りかえることによりスペースを生み出しまして、九州新幹線ホームを一面増設いたします工事が行われております。なお、御承知のことと存じますが、新幹線事業とは別に、JR九州の負担により、新しい駅ビルが博多口に建設されているところでございます。
 久留米駅、船小屋駅、仮称でございますが、新大牟田駅につきましては、新幹線駅を新たに新設いたします。久留米駅は現在のJR鹿児島線久留米駅の西隣に設けまして、船小屋駅につきましては、同じく鹿児島本線の船小屋現駅の南約五百五十メートルの位置に、新たに設けられるわけでございますが、並行いたしております在来駅も、この隣に移すという計画でございます。大牟田駅につきましては、現大牟田駅の北東六キロの位置に、単独に設けるものでございます。
 本年五月三十日には絵柄を、三駅につきまして載せておりますとおり、駅のデザインが鉄道機構より公表されており、現地におきましても駅部の基礎工事、高架橋の建設工事が行われております。また、来年度より駅舎の建築工事にも着手される予定でございます。駅のアクセス道路や駅前広場の駅周辺施設につきましては、県と地元各市で役割をそれぞれ定め、整備に着手いたしております。現在は主に、この久留米、船小屋、新大牟田の三駅につきまして、周辺の用地買収を行っておるところでございます。今後新幹線開業までに必要な施設の完成を図るべく、整備を進めてまいります。
 最後になりますが、県といたしまして、今後も鉄道機構、沿線の市町などと緊密な連携のもとに、確実な事業の進捗を図っていく所存でございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
 以上で、九州新幹線鹿児島ルートの整備状況の報告を終わらせていただきます。
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◯前田宏三委員長 説明は終わりました。
 これより質疑を行います。何か質疑等はございませんか。原口委員。
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◯原口剣生委員 これは進捗状況とは、直接関係がないかもしれませんが、先般から新聞とテレビ等に出ましたダイオキシンの問題でありますが、これについて、これは久留米市荒木駅のところの用地買収の部分のところで、このダイオキシンが出たと。それも数値が半端じゃないということで、地域住民の方々、いろんな地域のところから問題提起が出まして、県当局としても、土木部並びに環境部、そういったところからのいろんな報告事項、調査、そういったものをしていただいておるわけでございますが、こういったことに関して、工事がおくれることはないと思いますが、やはり、用地買収の時点で、こういった問題がもっと早くわかるようなことがなかったのか、そういったことも懸念するわけでございますが、これは新幹線対策室にこういったことをお聞きしても答えは出ないでしょうから、これについては、土木部も十二分に協力をする中において、速やかにこういった問題に寄与していただいて、解決のほうに向っていただきたいということを強く、これは要望でございますが、お願いをしておきたいと思います。以上です。
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◯前田宏三委員長 吉村委員。
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◯吉村敏男委員 同じ内容なんですけれども、今の問題で、新聞で承知をしております、内容も経過もですね。ただ、正式に土木委員会だから、てんまつだけは室長から報告をされたほうがいいのかなというふうに思いまして、言ってます。
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◯前田宏三委員長 片山新幹線建設対策室長。
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◯片山新幹線建設対策室長 現JR鹿児島本線久留米の一つ南の駅でございますが、荒木駅の構内、この荒木駅の在来線と並行いたしておるところで、新幹線の工事を既に施工いたしているところでございます。おおむね高架橋で、ここは通過する区間でございまして、約六割前後ができているところでございますが、かねてから、既に二十四年前に操業をやめております、昔の農薬工場で、農薬をつくっておったということで、付近の住民の方から鉄道機構に対しまして、土を一度調べてもらったほうがいいんではないかというような状況のもとで分析をいたしましたところ、これは既に新聞報道等でもされておるところでございますが、毒性の強いダイオキシンに換算いたしまして、環境基準の九十五倍の最高値で検出されたということで、現在県の環境部と久留米市の依頼に基づきまして、鉄道機構が、さらに工区内の土壌の調査をいたしております。これが二、三カ月必要かと思います。あわせまして、先週より周辺十四戸につきまして、同じく環境部局で井戸水の調査をされているところでございます。
 今のところ新幹線工事につきましては、この結果を受けて、工区内の土をどうするかという問題が出てくるわけでございますが、現状では、この新幹線のこの工区につきましては、まだ工期が一年半余りございまして、工事箇所を順次転用しながら工事をしておるところでございますので、この土の処理を、この箇所につきまして、工事は止めてはおりますけれども、ほかの箇所で、同じ工区内でやっておるところでございまして、新幹線事業には、土の処分を待ったということに対しても影響はないものと判断している状況でございます。現状は、今申し上げた状況でございます。
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◯吉村敏男委員 工事の進捗には影響ないということですから、後はまた環境部のほうで、発生をしたダイオキシンの処理が無害化処理というんですかね、あれ、そういうふうに薬品工場があった場合には、ありますね。この間の原発の跡も鉛が検出をされたりしてましたけれども、したがって、それを除去すればいいと思うんですけれども、後は環境部の問題と思いますけれども、ぜひ緊密な連携で、被害が周辺に及ばないようになるように、ぜひきちんとした協議をしていただきたいと思います。以上要望です。
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◯前田宏三委員長 ほかにございませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 ほかにないようですので、以上で本件質疑を終わります。
 次に、議題にはございませんが、その他として何かありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 特にないようですので、次に進みます。
 今後の委員会活動について、お諮りいたします。
 今後の委員会活動につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯前田宏三委員長 御異議ありませんので、そのようにさせていただきます。
 最後に、会議録署名委員を指名いたします。
 藤田委員、三田村委員、以上二名の委員を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。
 以上で、本日の議事はすべて終了いたしました。
 これをもちまして、土木委員会を閉会いたします。御協力ありがとうございました。
   十 一 時 三 十 二 分 閉 会