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平成18年 土木委員会 本文




2006.12.15 : 平成18年 土木委員会 本文


   平成十八年十二月十五日(金曜日)
   午 前 十 一 時 六 分 開 会
◯松本國寛委員長 それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから土木委員会を開会いたします。
 当委員会において審査を要します案件等は、お手元に配付いたしております付託議案一覧表のとおり、議案十二件でございます。
 これらの審査をお手元に配付の審査日程(案)のとおり取り進めたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 御異議ありませんので、そのようにさせていただきます。
 なお、執行部から提出されました議案に関する説明資料をお手元に配付いたしております。御確認願います。
 ここで議事に入ります前に、去る十一月二十八日に私と吉松副委員長が委員会を代表して実施いたしました平成十九年度政府予算要望について、一言御報告申し上げます。
 岩崎土木部長ほか関係課長の同行のもと、国土交通省、財務省及び本県選出の国会議員に対しまして、本県の道路整備促進の必要性を訴え、その財源の充実についてお願いをするとともに、河川改修、ダム建設、港湾整備など、本県土木行政の重要施策についても要望を行ってまいりました。
 大変多忙な時期にもかかわらず、国土交通省においては、渡辺副大臣、安富事務次官を初め関係課長に、財務省では鈴木主計局次長らに直接要望することができました。
 さらに、本県選出の国会議員の方々にもお会いすることができ、予算獲得などについて直接支援をお願いしてまいりました。
 いずれの要望先におきましても、要望の趣旨について熱心に耳を傾けていただき、御理解をいただけたものと考えております。
 以上、御報告を申し上げますとともに、充実した要望活動を行うことができましたことについて、御協力くださいました皆様に厚く御礼を申し上げます。
 それでは、本日の議事をとり行います。
 まず最初に、陳情に入ります。
 陳情番号一五三号「冷水有料道路の通行料金の見直しに関する要望」をお手元に配付しております。御確認願います。
 本件につきましては、特に執行部に意見は求めませんが、この際、何か御意見はありませんか。原口委員。
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◯原口剣生委員 この陳情が出ておるわけでございますが、これはちょうど私が六月十九日、いろいろ第一のケース、第二のケースというような形の中で、第三のケースを試行したらどうかというようなことを御提案をさせていただきました。きょうも陳情が出ているわけでございますが、今までに三回目の試行を行っておられるわけですが、その取りまとめは現在どこまで進んでおるか、それをお尋ねしたいと思います。
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◯松本國寛委員長 田畑高速道路対策室長。
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◯田畑高速道路対策室長 六月の本委員会での原口委員からの貴重な御指摘、これを踏まえまして検討を行い、九月四日から十七日までの二週間で三回目の試行を実施いたしました。現在、一回目、二回目の結果とあわせまして分析を進めているところでございますが、早い時期にその結果を報告させていただきたいと考えております。
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◯原口剣生委員 早い時期に報告をさせていただきたいということは、まだ明確には出ていないということですね。
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◯田畑高速道路対策室長 申しわけございません、ただいま作業中でございます。
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◯原口剣生委員 今の答弁では、続けての論議は私はできないと思うんです。そういう試行が実施されたにもかかわらず、そういった取りまとめができていない。できていないということは、早期にこの論議ができるような形の中に早く取りまとめていただきたい。そして、この土木委員会に報告ができるように、そういったことを課長にも、代表であります部長にも強く要望して、この項については私の質問は終わります。以上です。
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◯松本國寛委員長 ほかにありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 ほかにないようですので、これで本陳情に関する質疑を終わります。
 それでは、議案の審査を行います。
 第二〇〇号議案「平成十八年度福岡県一般会計補正予算(第二号)(所管分)」を議題といたします。
 執行部の説明を求めます。岩崎土木部長。
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◯岩崎土木部長 初めに、今回の一般会計補正予算について、概要を説明いたします。土木部所管につきましては、一億三千五百万円余の増額補正をお願いをしております。補正の内容は、本年の災害復旧について、単独事業として対応するもの、道路などの受託事業費を措置するもの、そのほか、債務負担行為及び繰越明許費を設定するものでございます。
 それでは、第二〇〇号議案、平成十八年度福岡県一般会計補正予算(第二号)(所管分)につきまして、お手元の平成十八年度補正予算に関する説明書を用いまして御説明させていただきます。
 四十三ページでございます。八款土木費、二項道路橋りょう費、一目道路橋りょう総務費についてでございます。百万円余の増額補正でございますが、これは事業費の補正に伴い、事業事務費を増額するものでございます。三目道路新設改良費二千九百万円余の増額補正でございます。これは鉄道建設・運輸施設整備支援機構などから受託事業費を増額するものでございます。
 四十四ページに移りまして、三項河川海岸費、一目河川総務費でございます。二百万円余の増額補正でございます。これは事業費の補正に伴い、事業事務費を増額するものでございます。二目河川改良費一千万円余の増額補正でございます。これは久留米市からの受託事業費を増額するものでございます。四十五ページに移りまして、三目砂防費についてでございます。二千八百万円余の増額補正でございます。これは久留米市からの受託事業費を増額するものでございます。
 続きまして、四十九ページをお開きいただきたいと存じます。十一款災害復旧費、二項土木施設災害復旧費、一目土木施設災害復旧総務費についてでございます。三百万円余の増額補正でございます。これは事業費の補正に伴い事業事務費を増額するものでございます。五十ページに移りまして、二目河川等災害復旧費についてでございます。六千万円余の増額補正でございます。これは本年の単独災害復旧事業費を増額するものでございます。
 引き続きまして、債務負担行為について御説明をいたします。資料がかわりまして、福岡県議会定例会議案その1でございます。六ページをお開きいただきたいと思います。第二表、債務負担行為補正でございます。この追加分のうち、一行目の道路特別補修費から下から二行目の海岸整備事業費までと、七ページに飛びますけれども、七ページの変更分、合わせまして四十九億三千万円余は、公共事業の一部を前倒し執行する、いわゆるゼロ県債等でございます。
 次に、九ページをお開きください。第四表繰越明許費でございます。八款土木費のうち、二項道路橋りょう費から十ページの四項港湾費までの三十億一千六百万円は、今後発注予定の補助公共事業において、工期が翌年度にわたることになる工事につきまして、あらかじめ繰越明許費を設定するものでございます。
 以上が土木部の一般会計補正予算の概要でございます。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
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◯松本國寛委員長 説明は終わりました。
 これより質疑を行います。
 何か質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 特にないようですので、これで第二〇〇号議案(所管分)についての質疑を終わります。
 次に、第二〇一号議案「平成十八年度福岡県県営埠頭施設整備運営事業特別会計補正予算(第一号)」を議題といたします。
 執行部の説明を求めます。岩崎土木部長。
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◯岩崎土木部長 お手元の福岡県議会定例会議案その1の十三ページをお開き願います。総額で五百万円余の増額補正でございます。
 十四ページに、歳入及び歳出の内訳を記載しております。県営埠頭施設整備運営事業費でございますが、台風十三号による災害復旧に要する経費でございます。
 なお、歳入につきましては県債でございます。
 以上が県営埠頭施設整備運営事業特別会計補正予算の概要でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
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◯松本國寛委員長 説明は終わりました。
 これより質疑を行います。
 何か質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 特にないようですので、これで第二〇一号議案についての質疑を終わります。
 次に、第二〇四号議案「町の合併に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について(所管分)」を議題といたします。
 執行部の説明を求めます。岩崎土木部長。
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◯岩崎土木部長 第二〇四号議案、町の合併に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について(所管分)を御説明いたします。
 資料につきましては、土木委員会資料を使いまして説明させていただきます。資料の一ページをお開きください。二ページには、新旧対照表を添付いたしております。
 この案件は、山門郡瀬高町、同郡山川町と三池郡高田町が合併して、みやま市となることに伴い、関係条例の規定を整理するものでございます。
 土木部所管といたしましては、議案書十三ページの第八条、福岡県土木事務所等設置条例でございますが、事務所の所管区域について、規定を整理するものでございます。
 以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
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◯松本國寛委員長 説明は終わりました。
 これより質疑を行います。
 何か質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 特にないようですので、これで第二〇四号議案(所管分)についての質疑を終わります。
 次に、第二〇六号議案「福岡県事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について(所管分)」を議題といたします。
 執行部の説明を求めます。岩崎土木部長。
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◯岩崎土木部長 土木委員会資料の三ページをお開きいただきたいと思います。四ページに新旧対照表を添付いたしております。
 この案件は、山門郡瀬高町、同郡山川町と三池郡高田町が合併して、みやま市となることに伴いまして、関係条例の規定を整理するものでございます。
 河川課で所管をしております国有財産法に基づく事務の一部を市町村に委任しておりますことから、関係規定を整理するものでございます。
 以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
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◯松本國寛委員長 説明は終わりました。
 これより質疑を行います。
 何か質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 特にないようですので、これで第二〇六号議案(所管分)についての質疑を終わります。
 次に、第二一九号議案「専決処分について(交通事故による損害賠償)」及び第二二〇号議案「専決処分について(交通事故による損害賠償)」、以上二件を一括して議題といたします。
 執行部の説明を求めます。岩崎土木部長。
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◯岩崎土木部長 第二一九号議案から二二〇号議案、専決処分について、一括して御説明をいたします。
 これらの案件は、公務中に発生をした交通事故に係る和解及び損害賠償について、専決処分を行いましたので報告をし、御承認をお願いするものでございます。
 まず、二一九号議案でございますが、土木委員会資料の五ページをお開き願います。この事故は、平成十八年三月二十九日に、久留米市の久留米警察署駐車場内で発生をしました。
 事故の発生の状況は、下の図にありますように、駐車場内で公用車を後退させながら出庫しようとしたところ、後方に駐車中の相手方の車両に衝突したものでございます。
 この事故については、相手方に任意自動車保険から損害賠償金を支払うことで和解をいたしました。
 続きまして、二二〇号議案でございます。
 資料六ページをお開きいただきたいと思います。この事故は、平成十八年七月十二日に、福津市の市道上で発生をいたしました。
 事故発生の状況でございますが、下の図にありますように、公用車が信号待ちのため交差点で停止した際に、停止線を越えていたため後退をしたところ、後方に停車中の相手方の車両に衝突したものでございます。
 この事故については、相手方に任意自動車保険から損害賠償金を支払うことで和解をいたしました。
 以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
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◯松本國寛委員長 説明は終わりました。
 これより質疑を行います。
 何か質疑はありませんか。広田委員。
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◯広田誠一委員 今回、二件専決処分が出されておりますが、議会たびに、こういう案件が出されてきていますね。今回、これは二人とも一〇〇%こちら側のミスという案件ですよね。ことしに入って、どのくらいの件数、公用車のこういう事故は起こっているんですか。
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◯松本國寛委員長 吉田土木管理課長。
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◯吉田土木管理課長 平成十八年度でありますが、物損事故で六件発生いたしております。
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◯広田誠一委員 ここ五年のそれぞれの件数といいますか、それから損害賠償の支払い額、どういう経緯ですか。
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◯吉田土木管理課長 発生件数が、平成十四年度が五件でありまして、十五年度、三件、十六年度、四件、十七年度、五件、そして十八年度が六件でありまして、それぞれ損害賠償額といたしましては、今年度は和解しておるものが二件でありまして、二十四万三千四百四十円相手方に支払いを行っております。
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◯広田誠一委員 そもそもこういう公用車、種類別の台数を教えてください。
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◯吉田土木管理課長 土木部全体、公用車が二百八十四台ありまして、普通車の監督車、運転手つきでありますが、六十二台、軽自動車の監督車、これは百五十三台、道路維持作業車やパトロールカーが六十九台、計二百八十四台でございます。
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◯広田誠一委員 今回の六件は、監督車というんですか、専任のドライバーがついている車だったんですか、どういう車だったんですか。
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◯吉田土木管理課長 今年度の六台の内訳でございますが、軽自動車の監督車、これが三台、パトカーが一台、作業車が二台の計六台でございます。
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◯広田誠一委員 専任のドライバーの事故はない。ここ五年間そうなんですか。
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◯吉田土木管理課長 この五年間で、専任の運転手がおります監督車の交通事故はあっておりません。
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◯広田誠一委員 そうしますと、今おっしゃった二百八十四台のうち六十二台を外して二百二十二台、それで六件と。これを割ってみたんですよ。そうしたら、パーセンテージにしますと二・七%。これはちょっと比率的に高いんですよ。通常、一けた高いですよ、私の感覚では。専任のドライバーの人はプロ意識ということで、それで飯食っているわけですから、やっぱりそれなりの責任感を持ってやっていらっしゃる。それに対しまして、そうでない人たちが公用車を使っている、保険にかかっているという安易さがあるんじゃないですか。つまり、そういう事柄に対して、保険にかたっているから、保険料を払っているから、それくらいのプラ・マイあってしかるべきというような安易さ、そういうものがあっちゃならんわけですけども、人事を管理する当局として、こういう事柄に対して、どういう取り組みをしてきたんですか。それは当然だという感覚ですか、どうですか。
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◯吉田土木管理課長 交通事故の防止に関しまして、総務部長通達や土木部長通達、研修等を常日ごろから行っておりまして、職員の交通安全に対する意識の啓発、注意喚起を促しております。今年度につきましては、六月に総務部長通知が出まして、それを受けまして土木部で所属長会議を行いまして、そこで事故防止への取り組みを指示いたしておりますし、八月には、副所長会議をまた集めまして行っております。同じ八月には、本庁の部課長会議でもまた交通事故の注意喚起を行っておりますし、八月に福岡市の方で飲酒事故が起きましてからは、その都度、九月に入りまして会議を開きましたし、再度、注意喚起を促すように文書で通知しておりますし、所属では、所属職員を全員集めまして、交通安全の取り組みについての研修等を行っております。さらに、事あるたびに研修等を行っておりますが、このように事故が発生しましたことは、職員の運転に対します安全意識がまだ足りないと思っておりますので、今後とも引き続き、交通安全に対する注意喚起を行っていきたいと思っております。
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◯広田誠一委員 その都度、通達、通知、そういうことを進めていらっしゃるにもかかわらず、事故の数字は全然減らない。今、御報告を受けましたね。平成十四年が五件、十五年が三件、十六年が四件、十七年が五件、ことし十八年がもう既に六件。やはり大変な社会的な損失ですからね。また、公僕として信任を受けているわけですよ。そういう立場にある人たちが事故を起こすというのは、事故というのは皆無でなきゃならない。今回、部長がかわられました。職員一人一人の仕事に対する情熱といいますか、意欲、そういう取り組みの意識を新しい部長のもとでしていかないかんというような気持ちで、生き生きと職場では頑張っていただかなきゃなりません。本当に部長と心を合わせて仕事をやるぞというような意識があれば、こういうような事故もありません。しっかり心を合わせて、無事故できょう一日仕事をするぞというような出発を日々重ねていくわけですから、そうすればそういう問題はない。逆に、じゃ、部長として、職員の一人一人の心、掌握ね。部職員が千五百名ですか。その掌握のために部長としてどういうような取り組みを今していただいてきているんですか。
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◯松本國寛委員長 岩崎土木部長。
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◯岩崎土木部長 先生御指摘のように、土木部関係職員千五百人弱おりますけれども、心を一つにして頑張っていかなきゃいけないということで、全くそのような気持ちで私も取り組んでおるところでございます。実際には、現場職員の皆さんとなかなか意見交換する機会がございませんけれども、就任後、各事務所、現場を回った折に、私の思いもお話をし、皆さんの考えもお聞きをしたところでございますが、あとは研修も行っておりまして、これは係長とか主任技師の研修でございますが、もちろん研修時間内もそうでございますけれども、研修後についても意見交換の場を設けるなどして、そういった双方向の意見を取り上げようという努力はしておりました。まだまだ不十分だと思いますけれども、引き続き、全職員の気持ちが一丸となって、適正に職務ができるように努力をしてまいりたいと思います。
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◯広田誠一委員 知事の所信表明の中に必ず出てくるのは公正と奉仕。前回の委員会でも、公務員としての基本的な服務規定ということを確認しましたけども、やはり土木部員の一千五百名の方々が、特に、これから土木部を背負って、県を背負って頑張っていっていただかなきゃならない二十代、三十代あるいは中堅幹部の人たち、そういうような人たちそれぞれにやる気を起こして、意欲的に仕事に取り組みができるように、部長として、きめ細かな指導、また機会をとらえた意見交換とか訓練、そういうものも、年々の仕事を遺漏なく、また予算をこなすというのは、それは当たり前のことであって、それ以上に、人として、県の職員として、立派に育っていっていただかないといけない。そのためには、部課長の人たちが職員一人一人と打ち合いをする、お互いに鍛え合って切磋琢磨していくと、そういうような基本的な姿勢で今後臨んでいただきたい。改めてもう一度、決意表明を部長、お願いしたいと思います。もう終わります。
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◯岩崎土木部長 今ほど先生のお言葉がありましたけれども、公正と奉仕という二つの言葉をいただきましたけれども、まさにそのような心構え、職員一人一人がそういった気持ちを持っていけるように、私だけではなくて、所属長、そして部課長の皆様方とも力を合わせて、そういった方向で努力をしてまいりますし、また若い方々がいろいろこれから新しい施策についても考えていかなければいけないと思いますので、そういった新しい意見も吸い上げることができるように、風通しのよい意見交換ができるような職場づくりに腐心してまいりたいと思います。
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◯松本國寛委員長 よろしいですか。
 ほかにありませんか。吉柳委員。
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◯吉柳順一委員 今、広田委員の質問の中で、任意保険に入っているから安易に事故が起こっているんじゃないかという御発言がありました。実は、私どもが県議会に入ってきたときには単費で支出をしておりました。任意保険には入っておりませんでした。たびたびの専決処分で、単独費用で、これだけ要りますということで、私もその中で、任意保険にかたるべきじゃないかと、県費をたびたび支出したらおかしいんじゃないかということで、任意保険の導入を要請しました。今、件数を聞きましたら、任意保険導入前と導入後は余り変わっていないと思いますので、私は、任意保険に入ったから安易に事故を起こしているとは思わないんですけど、ただ、一つだけお願いしておきたいのは、きょうの専決処分の提案でも、一〇〇%なんですよ。一〇〇、ゼロ。これはちょっとした注意をきちんとしておけば起こらない。事故は起こるんです。それぞれが動いていますからね。三割、七割とか、四割、六割という事故は起こります。ただ、一〇〇、ゼロというのは、答弁できないですね。そういった意味では、そういった事故は絶対起こさないという立場でやっていただきたいというふうに思いますし、任意保険だからということじゃないと思いますけど、その点の徹底は私はしていただかないといかんだろうというふうに思いますので、その点だけ言っておきたいと思っております。以上です。
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◯松本國寛委員長 要望ということでよろしいですか。
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◯吉柳順一委員 はい。
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◯松本國寛委員長 ほかにありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 ほかにないようですので、これで第二一九号議案及び第二二〇号議案の以上二件の質疑を終わります。
 次に、第二二一号議案「専決処分について(訴えの提起)」を議題といたします。
 執行部の説明を求めます。岩崎土木部長。
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◯岩崎土木部長 それでは、第二二一号議案、専決処分について御説明いたします。
 土木委員会資料の七ページをお開きいただきます。この案件は、道路拡幅等のための主要地方道添田赤池線道路改築事業といたしまして、平成十一年十二月十日に、建物等の所有者である被告中野泰行の代理人中野正博と物件移転補償契約を締結いたしました。その後、本県の再三の求めにもかかわらず建物等の撤去に応じない状況が続いていたところ、ことし十月に入って、残存物件の補修に着手するなど、永続化の動きが見られましたため、緊急に、知事専決処分によりまして訴えを提起したものでございます。
 以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
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◯松本國寛委員長 説明は終わりました。
 これより質疑を行います。
 何か質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 特にないようですので、これで第二二一号議案についての質疑を終わります。
 次に、第二二六号議案「道路改築事業の経費の負担についての議決内容の一部変更について」、第二二七号議案「港湾関係事業の経費の負担についての議決内容の一部変更について」、第二二八号議案「海岸関係事業の経費の負担についての議決内容の一部変更について」及び第二二九号議案「砂防関係事業の経費の負担についての議決内容の一部変更について」、以上四件を一括して議題といたします。
 執行部の説明を求めます。岩崎土木部長。
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◯岩崎土木部長 それでは、第二二六号議案、第二二七号議案、第二二八号議案、第二二九号議案、一括して御説明をさせていただきます。
 これは福岡県議会定例会議案その2の資料、厚いものでございますけれども、その八十六ページをお開きいただきたいと思います。まず、第二二六号議案、道路改築事業の経費の負担についての議決内容の一部変更についてでございます。九月議会で議決いただきました負担額につきまして、その後の事業計画の変更に伴い、関係市町村の負担すべき金額の一部を変更する必要が生じましたことから、道路法の規定によりまして県議会の議決をお願いするものでございます。
 関係市町村及び負担金額は八十六ページから八十八ページに記載のとおりでございます。
 ほかの議案につきまして、三件も同様に、議決内容の一部を変更する必要が生じましたことから、各法令の規定に基づきまして議決をお願いするものでございます。
 関係市町村及び負担金額は、第二二七号議案の港湾関係事業につきましては八十九ページ、第二二八号議案の海岸関係事業が九十一ページ、第二二九号議案の砂防関係事業が九十二ページから九十四ページに記載しております。
 以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
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◯松本國寛委員長 説明は終わりました。
 これより質疑を行います。
 何か質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 特にないようですので、これで第二二六号議案から第二二九号議案までの以上四件の質疑を終了いたします。
 次に、第二三二号議案「訴えの提起について」を議題といたします。
 執行部の説明を求めます。岩崎土木部長。
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◯岩崎土木部長 第二三二号議案、訴えの提起について御説明をいたします。
 内容については、お手元の土木委員会資料の方で御説明をさせていただきます。資料の九ページをお開きいただきたいと思います。この案件は、福岡市博多区での御笠川河川激甚災害対策特別緊急事業におきまして、被告株式会社エイドス、所在地は福岡市博多区吉塚本町八番八号でございます、の主張に基づき、平成十七年の二月二十五日に物件移転補償契約を締結をいたしまして、前払金を支払っております。その後、当該物件が被告の所有でないことが判明したため、既に支払い済みの前払金に利息を付して返還するように請求をいたしました。これに対して、たび重なる催告に対しても被告が返還を拒否しているため、補償金等の返還の訴えを提起するものでございます。
 説明は以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
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◯松本國寛委員長 説明は終わりました。
 これより質疑を行います。
 何か質疑はありませんか。広田委員。
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◯広田誠一委員 相手先の特定を図るために証拠となる資料を提供させて、その上で、相手が転貸というんですか、又貸ししていたということですか。
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◯松本國寛委員長 的野用地課長。
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◯的野用地課長 本物件の所在しております土地は、福岡市の交通局が所有しておりました土地でございまして、福岡市の交通局が最初に大野眼科という眼科医院に対して占用許可を出しておったということでございます。調べましたところ、大野眼科の看板のほかに、別の民間企業の看板がかかっておりましたことから大野眼科に問い合わせましたところ、転貸しておるという事実が判明いたしました。大野眼科との間の契約書を確認した上で、その転貸を受けている業者との間で移転補償契約を締結したわけでございますが、さらに別人から、さらに再転貸を受けておったという申し出がございまして、事実関係を確認いたしたところ、そういった事実が判明しましたので、結果的に、二重補償というふうになってしまったということでございます。
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◯広田誠一委員 今回、こうした訴えをなさると同時に、要するに、故意ですよね。善意無過失じゃないわけですよね。こういう契約を結んだ当事者に対して、刑事告発はなさるんですか。
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◯的野用地課長 実は、この案件、この事後処理につきまして、複数の弁護士といろいろ相談したわけでございますけれども、刑事告発につきましては、これは詐欺に類するような非常に悪質な案件であるということについては弁護士の意見というのは一致しているわけでございますけれども、ただ、実際に犯意の認定については、一人の弁護士は、非常に難しかろうと。相手方に福岡市交通局が占用許可を出しておりますから、それを欺罔したという故意の認定については、なかなか難しいんじゃないかという意見でございました。それから、もう一人相談しました弁護士の話では、実際問題として、刑事告発をしても余り実効性がないと、これは民事で争った方がいいという判断でございまして、そういったことを総合的に検討しました結果、刑事告発ということではなく、返還請求ということで民事で争うということを最終的に決定したという次第でございます。
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◯松本國寛委員長 よろしいですか。
 ほかにありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 ほかにないようですので、これで第二三二号議案についての質疑を終わります。
 これで本委員会に付託されました全議案の質疑を終了いたします。
 次に、議題にはありませんが、その他として何かありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 特にないようですので、次に進みます。
 それでは、知事等に対する保留質疑がありませんので、これより議案の採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 それでは、準備のためにしばらく休憩いたします。そのままでお待ちください。
    (暫時休憩)
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◯松本國寛委員長 再開いたします。
 これより議案の採決を行います。
 まず、採決の方法についてお諮りいたします。採決は一括して行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 御異議ありませんので、そのようにさせていただきます。
 それでは、第二〇〇号議案(所管分)、第二〇一号議案、第二〇四号議案(所管分)、第二〇六号議案(所管分)、第二一九号議案から第二二一号議案まで、第二二六号議案から第二二九号議案まで及び第二三二号議案の十二件について、原案のとおり可決することに賛成の委員は、御起立願います。
    〔賛成者起立〕
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◯松本國寛委員長 起立多数であります。
 よって、第二〇〇号議案(所管分)外十一件は原案のとおり可決されました。
 以上で議案の採決を終わり、本委員会に付託されましたすべての議案の審査を終了いたします。
 なお、委員長報告につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 御異議ありませんので、そのように決定いたします。
 次に、「閉会中の調査事項について」お諮りいたします。
 本件につきましては、お手元に配付いたしております「閉会中の調査事項について(案)」の五件について、閉会中もなお、調査を継続することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 御異議ありませんので、そのように決定し、所定の手続をとることといたします。
 次に、「今後の委員会活動について」を議題といたします。
 次回委員会の開催等につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 御異議ありませんので、そのように取り扱わさせていただきます。
 それでは、次回は一月九日、十五時から開催いたしますので、よろしくお願いをいたします。
 最後に、会議録署名委員を指名いたします。重野委員、原口委員、以上二名の委員を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。
 以上で本日の議事はすべて終了いたしました。
 最後に、熱心に御審議いただきました委員各位、さらに御協力いただきました執行部各位に感謝申し上げ、土木委員会を閉会いたします。どうもありがとうございました。
   午 前 十 一 時 四 十 九 分 閉 会