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平成18年 土木委員会 本文




2006.06.19 : 平成18年 土木委員会 本文


   平成十八年六月十九日(月曜日)
   午 前 十 一 時 十 二 分 開 会
◯松本國寛委員長 それでは定足数に達しておりますので、ただいまから土木委員会を開会いたします。当委員会において審査を要します案件等は、お手元に配付いたしております付託議案一覧表のとおり議案二件であります。審査日程及び議案の審査順序につきましては、お手元に配付の審査日程案のとおり進めたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 御異議ありませんので、そのようにさせていただきます。なお、執行部から提出されました報告事項に関する説明資料をお手元に配付いたしております。御確認願います。
 それでは議題に入ります前に、まず四月十一日開催の委員会において大石委員から要求がありました資料をお手元に配付いたしております。御確認を願います。それでは要求資料について執行部の説明を求めます。まず最初に「ビッグプロジェクトに関連する県施工の道路事業について」の説明を求め、引き続き「御笠川河川激甚災害対策特別緊急事業について」説明を求めます。萩尾道路建設課長。
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◯萩尾道路建設課長 ビッグプロジェクトに関連いたします県施工の道路事業について、御説明させていただきます。お手元に配付してございます委員会要求資料に基づきまして、説明させていただきます。現在、ビッグプロジェクトに関連いたしまして道路整備を行ってございますものといたしましては、そこに書いてございますように東九州自動車道及び有明海沿岸道路及び九州新幹線関連道路整備の三つでございます。
 1番の東九州自動車道関連道路整備につきましては、苅田採銅所線や国道四九六号豊津犀川バイパスなど四路線、七工区の整備に取り組んでございます。総事業費は百四十億円、平成十七年度末までの事業費は約百十億円、平成十八年度当初予算は約十二億円を計上してございます。
 次に2番の有明海沿岸道路でございます。この線につきましては平成二十年春の暫定供用に向けまして国で整備が進められておりますが、インターへのアクセスとなります県道鐘ケ江酒見間線や県道柳川筑後線など八路線、九工区の整備を行ってございます。総事業費は約三百十八億円、平成十七年度末までの事業費は約百七十三億円。十八年度は約三十九億円を計上してございます。
 3番目としまして九州新幹線関連道路でございます。九州新幹線は平成二十二年度開業に向け建設が進められてございます。この関連道路といたしまして久留米駅では国道二六四号豆津バイパス、船小屋駅では県道八女瀬高線、(仮称)新大牟田駅では南関大牟田北線など六路線、七工区の整備を推進してございます。総事業費は約二百八十八億円、平成十七年度末までの事業費は約百四十八億円、十八年度は約十四億円を計上してございます。今後も厳しい予算が予想されますが、プロジェクト関連道路はもとより、それ以外の道路でも選択と集中、工事の進捗管理の徹底を行い、必要な整備に影響が生じないよう努めてまいります。説明は以上でございます。
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◯松本國寛委員長 続きまして杉本河川課長。
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◯杉本河川課長 それでは続きまして御笠川河川激甚災害対策特別緊急事業につきまして、その詳細と進捗状況について、資料に基づきまして説明をいたします。
 まず1の事業費でございますけれども、福岡土木事務所、那珂土木事務所のそれぞれの事業費を年度別に記載をしております。その表の合計の欄に記載しておりますように、福岡土木事務所が二百三十七億八千万円、那珂土木事務所が二百八億二千万円。総事業費が四百四十六億円となっております。
 次に2の事業延長及び事業進捗率でございます。各土木事務所が担当いたします事業延長につきましては、全体延長一〇・五キロメートルのうち、福岡土木事務所が河口から四・五キロメートル、那珂土木事務所がその上流の六・〇キロメートルを担当しております。また、平成十七年度末の事業費ベースでの進捗率につきましては、表の中段に記載しておりますとおり、福岡土木事務所が九一%、那珂土木事務所が六六%、全体では七九%となっております。また平成十八年度以降の各土木事務所の事業内容でございますけれども、福岡土木事務所では河床掘削工及び護岸工、那珂土木事務所では河床掘削工、護岸工を加えまして板付橋などの三橋の橋梁工を行うこととしております。資料の下の半分に各土木事務所の事業区間延長について概略図で示しております。なお、激特区間の上流に那珂土木事務所が担当しております復緊事業と助成事業の事業区間を示しておりますけれども、この二つの事業につきましては平成十八年度完了の予定でございます。以上で説明を終わります。
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◯松本國寛委員長 説明は終わりました。大石委員、いかがでしょうか。
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◯大石正紀委員 結構です。
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◯松本國寛委員長 ほかにありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 ほかにないようですので、以上で大石委員の要求資料に基づく質疑を終わります。
 それではこれより本日の議事を執り行います。審査日程に従い議案の審査を行います。最初に第一一〇号議案「福岡県事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について〔所管分〕」を議題といたします。執行部の説明を求めます。廣瀬土木部長。
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◯廣瀬土木部長 おはようございます。それでは第一一〇号議案福岡県事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について〔所管分〕を御説明いたします。お手元の議案関係、土木委員会資料、横長分、こういう資料でございますが、これを用いまして御説明させていただきます。一ページをお開き願います。二ページに条例の新旧対照表を添付いたしております。なお、議案集では議案の一ページから二ページに記載しております。
 この案件は2の「改正の理由」のところに書いてございますように、市町の合併により市町の名前が改められることに伴い、関係規定を整備するものでございます。具体的には国有財産法に基づく事務のうち、国土交通省所管の国有財産の財産管理事務の一部につきまして、市町村に委任しております。平成十八年十月一日に八女市と上陽町が合併いたしまして八女市になることに伴い、関係規定を整備するものでございます。新旧対照表の方を見ていただくとわかりますように、上陽町が削除されて、八女市に入るということでございます。御審議のほどをよろしくお願いいたします。
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◯松本國寛委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 特にないようですので、これで第一一〇号議案についての質疑を終わります。
 次に第一三五号議案「工事請負契約の締結について」を議題といたします。執行部の説明を求めます。廣瀬土木部長。
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◯廣瀬土木部長 一三五号議案工事請負契約の締結について、御説明いたします。同じく、ただいま用いました土木委員会資料の三ページをお開き願います。議案集では百ページから百一ページに記載しております。
 この案件は一般国道四九五号、芦屋橋下部工建設工事につきまして、工事請負契約を締結するに当たり、条例の規定に基づき議会の議決をお願いするものでございます。四ページの方をお開きください。概要図を添付いたしております。四ページの概要図のうち、赤く着色された部分が今回、議決をお願いいたします芦屋橋下部工建設工事、今回の案件でございます。その概要といたしましては下部工を二基。下部工の駆体といたしましては、鉄筋コンクリート構造物でございます。また結構、基礎が深く入っておりまして、これはケーソン基礎ということになっております。
 恐縮ですが、三ページの方へお戻りください。三ページの下の方に書いてございます工事概要は、今、申し上げたところでございます。工期は平成十九年七月三十一日まで。請負契約額は九億一千百四十万円でございます。契約の相手方は若築・オオタニ特定建設工事共同企業体でございます。本件工事は芦屋町の遠賀川に架かる橋梁工事でございますが、平成十七年度より下部工の建設工事に着手しておりまして、平成十八年度も引き続き工事を行うものでございます。御審議のほどをよろしくお願いいたします。
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◯松本國寛委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 特にないようですので、これで第一三五号議案についての質疑を終わります。これで本委員会に付託されました全議案の質疑を終了いたします。
 次に報告事項に入ります。「冷水道路料金割引試行の実施結果について(中間報告)」執行部の説明を求めます。田畑高速道路対策室長。
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◯田畑高速道路対策室長 それでは冷水有料道路の料金割引試行の実施結果につきまして、交通量の集計がまとまりましたので、途中経過として報告させていただきます。委員会資料報告事項、一ページをお願いいたします。今回の試行の経緯でございますが、筑紫野市の現道国道二〇〇号山家地区の交通環境を改善するために平成十七年度から交通安全対策を実施しておりますが、これら対策の効果を一層向上させるため、並行いたします冷水道路の有効活用策として抜本的な料金施策を検討することといたしまして、その検討に当たり交通量の転換や採算に与える影響を検証するために、料金割引の試行を実施したものでございます。
 試行の内容でございますが、表にありますようにケース1、ケース2、二ケース実施しました。ケース1でございますが、一部区間、一番下の図を参照いただきたいと思いますが、下の図のオレンジの区間でございます。この料金を終日無料といたしまして、全線、下の図の緑の部分でございますが、この通行料金を現行どおりとするケース。ケース2としまして一部区間は現行どおりとしまして、全線料金をおよそ半額に割り引くというケース。この二ケースを四月と五月、二週間ずつ実施いたしました。それぞれ二週目の平日に交通量等の調査を実施したところでございます。ケース1、ケース2に共通して下の図の青で網かけをしている部分、これは山家地区で人家が密集している地域でございますが、この中でA─A断面と記載しておるところで現道二〇〇号から冷水道路への交通量転換の効果を見ております。
 なお、料金についてでございますが、表の下に※印で記載しておりますが、本来は許可料金というものがございます。しかしながら現道から冷水道路への転換を促進するため平成十二年五月からキャンペーンとして段階的に料金引き下げを行っておりまして、表の中の現行料金といいますのは、現在のキャンペーン料金をお示ししております。
 二ページ目をお願いいたします。ケース1の結果でございます。まず交通量の変化でございます。上の円グラフ、A─A断面におきます冷水道路と現道二〇〇号の全車両の分担率を試行前と試行中で比較したものでございますが、ケース1の場合、冷水道路の分担率が大きく変化しまして、二〇〇号を通行していた車両の相当数が冷水道路へ転換しております。これを大型車だけについて見ますと、二〇〇号の大型車の割合が大きく減少しているのがおわかりになるかと思います。
 次に沿道環境変化でございますが、JRの山家駅前で現道の騒音を測定いたしまして、その結果が一番下の表でございます。ごらんいただきますように、試行中は昼夜ともに環境基準を満足するという結果を得ております。
 三ページをお願いいたします。ケース2の結果でございます。ケース1と同様、A─A断面における二〇〇号と冷水道路の分担率の変化について見ておりますが、大きな変化はございませんでした。それから左下の棒グラフでございますが、これは冷水道路の一部区間のみを利用した台数と全線を利用した台数を試行前と試行中で比較したものでございますが、ケース2の場合、全線料金を半額にした効果として一部区間のみを通っていた車両が全線利用へと、一部、転換しております。次に二〇〇号の騒音でございますが、測定値は下がっておりますが、昼間につきましては環境基準値を満足するまでには至っておりません。
 最後に、今回の試行の結果から、現道国道二〇〇号の交通環境の改善を図る上では、冷水道路の一部区間の料金設定が大きく影響するということ。これが確認されたのではないかと考えております。また一部区間及び全線の料金設定は、冷水道路の今後の経営に及ぼす影響が大きいため、今回の試行の結果を受けまして、新たな料金設定による採算性への影響を検証いたしまして、今後の対策を検討してまいりたいと思っております。報告は以上でございます。
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◯松本國寛委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。原口委員。
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◯原口剣生委員 今、御説明がありましたが、この件については私どもの自民党県議団の方から六月に代表質問もさせていただいております。その中での知事の御答弁が「地元市町村と協議、調整を鋭意、図っております。また、償還期間の延長の問題につきましては、その効果も含めて検討していきたいと考えておりますし、本来の道路管理者の対応につきましても幅広い観点から検討していきたいと考えております」というような、これは月形議員が代表質問をされたときにいただいた答弁であります。
 そこでちょっと質問をさせていただきたいと思うんですが、これは一番最初、昭和六十二年ぐらいからの、これは問題でありますよね。
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◯松本國寛委員長 田畑高速道路対策室長。
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◯田畑高速道路対策室長 そのように認識しております。
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◯原口剣生委員 昭和六十二年からの問題ということであって、地元の説明会、これはどういうふうな形の中でされたのか、ちょっとお聞きさせていただきたいと思います。
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◯田畑高速道路対策室長 申しわけございません。そのあたりの事情を承知しておりません。
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◯原口剣生委員 これは、この料金問題をいろいろ決める、また、今、御報告があった中において、これは根本の根本じゃないかと思いますが、どう、お考えになりますか。
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◯田畑高速道路対策室長 今回の抜本的な料金施策の検討に当たりまして試行を実施するということで、地元市町も入れた協議会を立ち上げております。それぞれ地区での説明会、その際の説明会には私ども職員も出しまして、公社とともども行きまして、説明をやっております。そういった意味で重要な案件だと考えておりますので、住民の方には今回に限っては説明の努力をしたつもりでございます。
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◯原口剣生委員 今、室長は重要な案件と言われることの中で、それを承知しないということは、どういうことでしょうかね。
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◯田畑高速道路対策室長 申しわけございません。その当時の事情を十分、承知しておりませんということで、昭和六十二年以降、大型車の通行が減らない、転換がうまくいかないということで、地元からたび重なる陳情があっているのは了解しております。
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◯原口剣生委員 そこで、これは定かではないんですが、当時、この冷水道路をつくるときに、下の道路が大変混雑して、先ほど室長が言われるような形の中で生活環境、そして交通安全問題、そういったものについて大変な被害があるから、こういった道路をつくろうということになったと思いますよ。そのときに、これは私ども明確にはこれが断定できないんですが、だから断定するためにその当時、県と地域と、そういうふうにやろうということで覚書が交わされたと聞いておりますが、その覚書についての、まず、資料をいただきたいし、そして、そこにはたぶん、六割の車を載せ替えるというような形の中で明記してあったやに聞いておりますが、そこについてはどう思われますか。
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◯田畑高速道路対策室長 今、委員、御指摘の資料でございますが、確かにその資料を承知しております。その数字を挙げられて、その数字を達成するものと思われる、というような、たしか、文章であったと思っております。
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◯原口剣生委員 委員長、その覚書の資料が今、あるということでございますから、資料請求のほどをよろしくお願いいたします。
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◯松本國寛委員長 ただいま原口委員から請求がありました資料は、これを本委員会の資料とすることに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 御異議ありませんので、本委員会の資料要求といたします。執行部に申し上げます。ただいま原口委員から要求のあった資料については、直ちに提出できますか。
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◯田畑高速道路対策室長 事務室の方に資料がございますので、ここには持ってきておりません。申しわけございません。
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◯松本國寛委員長 時間を要するということでございますが、原口委員、いかがでございますか。
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◯原口剣生委員 それならそれをとってきてもらっておいてください。次の質問に入りますから。
 今、資料が事務室の方にあるということでございますから、それを取ってきてもらっている間、違う質問をさせていただきたいと思いますが、よろしくお願いします。
 そうしたら今回の試行に対して、いろいろ執行部の方が対策等々をとっていられるということは、十分わかります。そして1のケース、2のケース。ただ、私が思うのはここで1のケース、2のケースの中で二週間というような期日の中で、これは若干、短すぎたんではないかなというような思いもあります。そこら辺は執行部の方がそれでいいだろうということの中での説明でしょうから、それについてはここでは質問いたしませんが、今回、この冷水道路が今まで、こうされて、そして私たちはいろいろ、民間であるとするならば儲け、儲けない、そういうことを考える。行政の場合はこういったことをどういうふうにお考えになっているか知りませんが、これもまた資料を請求したいと思いますが、その当時からの償還計画の資料をお持ちでしょう。
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◯田畑高速道路対策室長 手元にございますのは、平成十二年から十六年までの交通量計画と実績。それから収入の計画と実績を比較した表を持っております。
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◯原口剣生委員 これは一番最初からどういうふうな形の中で償還ができていくか。こういったのが私は償還計画の資料だと思いますから、その初めからの償還計画の資料を請求したいと思いますが、それは取れますでしょうか。委員長、よろしくお願いします。
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◯松本國寛委員長 ただいま原口委員から資料要求がありましたが、これを本委員会の資料要求とすることに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 御異議ありませんので、本委員会の資料要求といたします。執行部に申し上げます。ただいま原口委員から要求のあった資料について、直ちに提出できますか。
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◯田畑高速道路対策室長 調整に若干、時間を頂戴できればと思っています。
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◯原口剣生委員 では、お待ちさせていただきますので、資料をよろしくお願いします。
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◯松本國寛委員長 執行部に申し上げますが、どのくらいの時間で持ってこれますか。
    〔発言する者がある〕
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◯原口剣生委員 今、貞末委員の方からも御指摘があったように、こういう計画がないと、物事は進まないと思うんですよね。その計画でこれだけガタガタするということは、これは根本からこういったことをもともとからどういうふうに考えておるかということ自体を疑念を感じますから、これについては当初からのやつをぜひ、資料請求でお願いいたしたいと思います。
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◯松本國寛委員長 どのくらいの時間、かかりますか。
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◯田畑高速道路対策室長 十五分くらい頂戴できればと思います。
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◯松本國寛委員長 原口委員に申し上げますが、時間を要するとのことでありますが、いかがいたしましょうか。
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◯原口剣生委員 委員長にお任せいたします。
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◯松本國寛委員長 それではこの際、しばらく休憩いたしたいと思います。再開は放送をもってお知らせをいたします。
    〔発言する者がある〕
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◯松本國寛委員長 皆様方にお諮りいたしますが。ただいま「休憩」というふうに申し上げましたけれども、原口委員の方が質疑を続けたいということでございますので、このまま続行させていただいてよろしいでしょうか。
    〔「はい」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 それでは原口委員。
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◯原口剣生委員 今、資料請求をさせていただきました。この中で、この料金というのは国土交通省が定めた料金があると思いますが、その定めた料金というのは幾らですか。
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◯田畑高速道路対策室長 お手元配付の今回の報告書の一ページ目、1の2「試行内容」と書いております。表の、その下でございますが、「許可料金は」ということで一部区間、普通車百円。大型1、百六十円。大型2、三百六十円。全線、普通車四百二十円。大型1、六百二十円。大型2、千四百四十円が許可料金でございます。
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◯原口剣生委員 ということは、もう、現段階で少し安くされてあるわけですね。
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◯田畑高速道路対策室長 現道から冷水への転換を促すという意味で、キャンペーン料金として段階的に料金を引き下げてきております。
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◯原口剣生委員 ということは、そこでもう、それだけ下げておるということは、その段階で、先ほどから言いましたような形の中で償還計画は大きくずれてきておるということですか。
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◯田畑高速道路対策室長 計画と実績の乖離はほかにもいろいろ要因がございますが、このことも当然、影響があろうかと思います。
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◯原口剣生委員 私が聞いておるのは、国が定めた料金から、こういうふうに下げたんですか。だから償還計画はその中に則ってやられているんですかということを聞いているんです。
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◯田畑高速道路対策室長 キャンペーン料金につきましては正式な変更とか、とっておりませんので、そういう意味では償還計画の中には含んでおりません。
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◯原口剣生委員 そうしたら国の許可をとらなくて、そういうふうに料金改定はできるんですか。
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◯田畑高速道路対策室長 キャンペーン料金でございまして、料金改定ではございません。本来ならば一定期間、キャンペーンということで、一つの誘導策という形でございますので、本当は期間を限っての話だと思うんですが、このことにより現道から冷水へ転換が若干進んでおりますので、このキャンペーン料金を今、実施させていただいておるということでございます。
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◯原口剣生委員 私が聞いているのは「許可を得なくていいのでしょうか」ということをお聞きしているんです。キャンペーン期間は許可を得んでいいんですか。
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◯田畑高速道路対策室長 国土交通省の正式な許可はいただいておりませんが、了解いただいているものということで、キャンペーンということで了解いただいておるということで。
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◯原口剣生委員 「了解いただいているもの」ということで、よろしいんですか。
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◯松本國寛委員長 田畑室長に申し上げますが、原口委員の質問を十分、理解の上、明確な答弁をお願いいたします。
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◯田畑高速道路対策室長 キャンペーンの実施に当たりましては、国土交通省とも協議いたしまして実施しているところでございます。
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◯原口剣生委員 ということは、さっき言った御答弁と、今の御答弁は違うんではないですか。私が聞いているのは、「国土交通省の許可をもらわなくて、そういうふうに料金改定をキャンペーン期間中でも、していいんですか」と言ったら、室長は「そのような形の中で、もう、了解してもらっていると思います」と言われましたでしょう。今、言われたのは、また違うんじゃないですか。私が聞いているのは、国土交通省から許可をもらわなくていいんですか。もらわないでいいなら「いい」。もらわなくてはいけないなら「いけない」。それを聞いているんですよ。
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◯田畑高速道路対策室長 キャンペーン料金につきましては、法で定めた許可をもらう必要はない、ということでございます。
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◯原口剣生委員 もらう必要はない。間違いないですね。
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◯田畑高速道路対策室長 キャンペーン料金につきましては。
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◯原口剣生委員 間違いないですね。それを調べて、言われた方がいいんじゃないんですか。
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◯田畑高速道路対策室長 そう理解しておりましたが、少々、時間を。
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◯松本國寛委員長 答弁を続けてください。
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◯田畑高速道路対策室長 キャンペーンということで、先ほど申しましたように短期間で実は終える性格のものでございますが、平成十二年五月から段階的とは言いながら、キャンペーン料金ということで引き下げてきておるということで、長期にわたっております。したがいまして、この件につきましては申しわけございません。再度、国土交通省あたりと協議させていただきたいと。そういう意味で今日は申しわけございません。
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◯原口剣生委員 結局、この料金がそういうふうに勝手にやっていいか、やっていけないか、わからない。その中では私は論議ができないと思うんですね。ここの確認をある程度、とってもらわないと、その次の質問ができませんので、その確認をとっていただきたいと思います。
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◯松本國寛委員長 田畑高速道路対策室長に申し上げますが、その確認は速やかにとれますか。
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◯田畑高速道路対策室長 直ちに国交省の方に連絡をしたいと思います。
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◯松本國寛委員長 原口委員に申し上げますが、「時間を要する」とのことでありますが、いかがいたしますか。
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◯原口剣生委員 それはお待ちさせていただきますが、先ほど言った資料と、この答えと、それがないと、その次の質問ができないということを言いました。その次にも、まだ質問の中に資料請求があるんですが、その数字を見ないと質問ができませんので、しばし時間をお待たせさせていただきたいと思います。
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◯松本國寛委員長 それでは引き続き質問するに当たり、資料の整備が必要ということでございますので、この際、休憩をいたします。再開は放送をもってお知らせいたします。
   午 前 十 一 時 四 十 六 分 休 憩
   午 後 二 時 五 十 分 再 開
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◯松本國寛委員長 それではただいまから委員会を再開いたします。休憩前に引き続き議事を進めます。執行部から発言の申し出があっておりますので、これを許可いたします。廣瀬土木部長。
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◯廣瀬土木部長 休憩前、資料の提出に十五分ほどいただきたいという旨、申し上げたところでございますが、結果といたしまして資料調整に時間を要し、このように皆さま方をお待たせしてしまったことを、大変申しわけなく思っております。誠に申しわけございませんでした。今後、こういったことのないよう引き続き部下をしっかりと指導してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
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◯松本國寛委員長 執行部から原口委員の要求に基づく資料が提出されておりますので、ただいまから書記に配付させます。
    〔書記より資料配付〕
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◯松本國寛委員長 それでは要求資料について執行部の説明を求めます。田畑高速道路対策室長。
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◯田畑高速道路対策室長 資料調整に手間を取りまして、申しわけございませんでした。では、早速、お手元配付の資料の説明をさせていただきます。一枚ものと三枚ものでお渡ししているかと思いますが、まず一枚もの、まず冷水道路の計画と実績、これを料金収入の計画上の数字と実績の数字を並べさせていただいております。それから交通量につきまして同じく計画と実績ということで、一覧表にさせていただいております。これは昭和五十七年度、一部区間の開通から、それ以降、平成十六年度決算までの数字でございます。もう一つ、三枚ものでございますが、これは昭和五十三年二月四日付で筑紫野市長から県土木部長あてに出されました要望書のコピーでございます。それから一枚目、二枚目がその文書でございます。御指摘の点は、二ページ目の四行目でございますが、「バイパス開通後から現道交通量の約六〇%のバイパス転換が実現できるよう責任を持って措置されるよう、強く要望します」という趣旨の要望書が出まして、それに対しまして土木部長の方から、三枚目でございますが、回答が出されております。以上でございます。
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◯松本國寛委員長 説明は終わりました。原口委員、いかがでしょうか。
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◯原口剣生委員 もう一つ、国交省の方のあれは。
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◯松本國寛委員長 田畑高速道路対策室長。
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◯田畑高速道路対策室長 失礼いたしました。もう一点、キャンペーン料金の関係でございますが、恒久的な料金につきましては国の許可が要りますので、許可料金ということになるんですが、キャンペーン料金につきましては関係者との協議でよろしいということで、今回は九州地方整備局と協議して、キャンペーン料金ということで実施させていただいております。
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◯原口剣生委員 御説明をいただきまして、ありがとうございました。冷水道路の計画と実績の中で、これは昭和六十二年を見ますと、これは十四億ですかね、計画が。そして実績が五億五千万。こういうような形の中で右の実績をずっと見ていきますと、これはお金がずっと足らんようになってきておるんですがね。これでいきますと、最終的にどれくらいお金が未払いというか、欠損というか、どういうふうな形になるかをお答えいただきたいと思いますが。
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◯田畑高速道路対策室長 料金収入ございまして、これから必要経費を除いた部分を償還に回していくということになるんですが、平成十六年度末現在で約百八十六億五百万円の未償還額がございます。平成十六年度で四億四千万ほど償還しておりますので、あと十年ということで単純にしますと、四十億ほど、それから減ることになろうかと思います。
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◯原口剣生委員 確認ですが、それは、これは現行のままの料金体制でいったときに、その数字になるんじゃないんでしょうか。
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◯田畑高速道路対策室長 失礼いたしました。全体としては今のままの料金体系でいった場合ということで、交通量もそのままの数字で伸びた場合ということで想定させていただいております。
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◯原口剣生委員 そうなってくると、最終的に百四十六億はどうしても、この中でいっても足らないというような形になると思いますが、そこでちょっとお聞きしたいんですが、やはりこの当時の筑紫野市長の神代市長さんのときに「六〇%のバイパス転向が実現できるように責任を持って強く要望いたします」と。その回答が、先ほど室長が言われましたように「それに向かって頑張っていきます」というような書類があると思いますが、今、室長がお答えいただいた中によると、そういうふうな形の中でどうしてもお金が足らない。そうなってくると、これはケース1、ケース2、その中でいろいろ実施をされておりますが、では、こういうふうな形になっていくと、もっともっと、私は足らなくなっていくと思いますが、室長、どう思われますか。
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◯田畑高速道路対策室長 委員、御指摘のとおり、返済に回せる金額が圧縮されて、最終的には先ほど想定される数字よりも大きい数字の未償還額が生じると思われます。
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◯原口剣生委員 そうなってくると、私の個人かもしれませんが、やはり有料道路は有料というような形の中で私個人は考えます。その中でこういうふうに1と2のケース。今、試行をやっていただいたんですが、私としては百円で通過できるところ。これはやっぱり先ほど冒頭に申し上げましたように有料道路は有料道路。これを五十円とかにできるものなのか、できないのか。例えば通常四百円のところを二百円等々にして、できないのか。そして速やかに有料道路は有料道路期間の中においてそういうお金をもらっていけるような方法はできないのか。そういう調査をしていただくようなために、第三のケースと言っては何ですが、そういうふうなお考えが持たれるのか。やっていただけるのか。そこをちょっとお聞きしたいと思います。
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◯田畑高速道路対策室長 第三のケースということでご提案なんですが、この、今回の試行につきましては関係者協議会を立ち上げて、関係者と調整して、時間をかけて実施してきたわけでございまして、今のケースの御提案を実施するとなると、関係者と今から協議してまいらねばと思っております。
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◯原口剣生委員 今、言いますように、私はやっぱりこの計画では無理がある。私個人としては、そういったものについては駄目だというように考えますから、ぜひ、そういうふうな第三のケース、そういったものを試行していただいて、そしてやはり県民が認めるような形の中で、最終的に、これは県民の血税であります税金を投入していかなくてはならないのかもしれません。だからこういったケースをぜひ、やっていただきたいと思いますが、これは土木部長の方に御答弁いただきたいと思いますが。
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◯松本國寛委員長 廣瀬土木部長。
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◯廣瀬土木部長 先ほど御説明させていただきましたように、今回はケース1とケース2という試行をやらさせていただきました。一つ御理解いただきたいのはケース1、ケース2をそのまま抜本的改革としてやっていくということだけではなくて、このケース1とケース2の組み合わせ。こういったものも当然、われわれとしては検討していきたいというふうに、まず、思っております。具体的には、例えば二百円と無料であるとかですね。四百円と百円が今、現状でございますので、そういった組み合わせも可能であるかというふうに思っております。
 今、原口委員御指摘のように、確かにこの冷水道路に関しましては開通後、思ったように転換しなくて、結果としては現道の交通の環境が改善されていない。そして、あわせて冷水道路の方の採算性も改善されてないといったようなことから、その両方を考えていかなければいけないということで、その両方を考えるときに、当然のことながら今、委員、最後にお話ありましたようにこのままいっても税金の投入があるし、料金を下げるにしても税金の投入があるといったことで、やはり県民から付託された税金でございますので、きっちりとデータの積み上げとか、そういったものが非常に必要かというふうに思っております。
 今、室長も申し上げましたように、今回の試行は警察、あるいは交通関係者等々、あるいは地元の市町村関係者からなる協議会でやっておりますので、今、御提案のありましたことにつきましては、例えば二百円と五十円というようなお話がございましたけれども、そういったものを試行することにつきまして至急、関係者と調整をしてまいりたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
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◯原口剣生委員 部長、ありがとうございました。そこの中で今、部長が言われるとおり、地域の問題、これは確かにあると思います。そして現道の地域の中での問題、環境、そして交通量の問題、地域の方々の安全性。これは十二分にやっぱり私たちも考えていかなくてはなりませんが、先ほど私がいろいろ質問申し上げたのは、やはりこういうふうな問題を軽々に私は処理してはならないと思いましたから、こういうふうにさせていただきました。
 そこの中でこれは、今日は冷水道路の料金道路の問題で私はとり上げさせていただきましたが、これは土木部全体の中で、やはり国からのいろんな予算の軽減、そういったものもある中、大変苦しい台所事情の中といいますか、土木部も一生懸命やっていただいておるということは、私たちは心から感謝も申し上げますし、でも、その中でやはり県民のためにどうやったらいい方向に向かえるか、どうやったら県民から納得がいただけるか。これをやはり土木部長をはじめ土木部の方は粛々と受け止めていただいて、私たち議会の方もそれを粛々と受け止める中にやっていきたいと思いますから、今後そういったことを十二分にお考えいただいて、私の質問と、最後にそれは要望とさせていただきます。以上です。
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◯松本國寛委員長 ただいま原口委員から要望がありました点につきましては、執行部におかれましても誠意をもって対処願いたいと、私からもお願いを申し上げておきます。
 それではほかにありませんか。吉柳委員。
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◯吉柳順一委員 今、部長の方からお考えは、採算性の問題と、山家地区の交通事情の問題、両方が成り立つような状況で考えていかにゃいかんということで、意見がございました。ぜひ、そういったことで早急に結論を出したいということで、実は前、私も言いましたように冷水道路をつくった場合、山家地区の交通の問題、これが大きなポイントだと。今日も資料を出していただきましたけど、冷水道路の六〇%にならん。地域住民の交通安全というか、安全を確保するといったことで道路をつくるという設置目的があるわけですね。現実が設置目的にかなっていない状況がずっと続いている。だから山家地区の道路整備をやりながらも、しかしながら大型車が通っていくということで、今回、キャンペーンをやられたと思いますね。ずいぶん、そういったことではどういうふうに流していくのか。地区住民の安全・安心というのを最優先に考えて、どうやっていくのか。先ほど「ある」と言われましたように、至急、償還額の問題とか、いろんな問題もあると思いますけど、まず、どこを重点的に考えていかなければいかんのかということをぜひ考えていただきたいと思う。この前、本会議でも質問がよその会派からありましたように、結局、今の料金設定上、百円の十分の一、取らにゃいかんということですけど、キャンペーン期間は当然、無料だったと思います。そういったことも含めて少なくとも地元の子供たちが自転車で通るのに、なおかつ有料料金を取っていくということの問題も含めて、それも整理していただきたいというふうに思っておりますので、その点だけちょっと発言させていただきました。
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◯松本國寛委員長 ほかにありませんか。広田委員。
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◯広田誠一委員 環境基準値に基づく測定値平均が出されていますね。試行前が昼間で七一・二、夜間で六三・六と。騒音値と思いますね、これは。騒音規制法に基づく等価騒音レベルがありますよね。これに引き直すと、どのくらいの数値になるんですか。
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◯松本國寛委員長 田畑高速道路対策室長。
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◯田畑高速道路対策室長 申しわけありません。その数値は持っておりません。
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◯広田誠一委員 では、もう一点お聞きしますけれども、排ガスの中の粉じん。その環境基準値と、それから測定値平均はどうなっていますか。
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◯田畑高速道路対策室長 申しわけありません。粉じん調査はやっておりません。
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◯広田誠一委員 最高裁の判決が平成七年七月七日に下りていますね。道路の騒音、それから自動車排気ガスによる侵害の差し止めと損害賠償。この中で差し止めは棄却されていますけれども、損害賠償は認めているんですよね。今、私が指摘した騒音規制法。「居住地における等価騒音レベルが六五以上の騒音に暴露された云々」と。六五以上です、これは。条件があると思います。こういう場面と、今回の案件であります国道二〇〇号ですか、単純に比較は恐らくできないと思うんですけどね。ただ、ものすごい数値なんですね。この昼間七一・二、それから夜間六三・六。これは恐らく地元の方々にしてみれば、生活環境的に耐えられない状況かと思いますよ。というのはね、こういうのがあるんですよ。今、指摘した最高裁の中の騒音による睡眠妨害、会話、電話による通話、家庭の団らん、テレビ、ラジオの聴取等に対する妨害。これらの悪循環による精神的苦痛。これは六五以上です。六五以上のデシベルでこういうようなことを訴えてあるんですよね。ですから今、議論になっております、確かに償還していかなければならないという前提条件があるのはあるんですけれども、しかし生活環境上、極めて著しいこういうような数値が出ていることはちょっと看過できない、もう一面の大事な要素かと思うんですね。そういう意味で早急にこの対策ね、それを生活環境に影響を極力、抑える形でお願いをしたいと思うんですが、まず御意見、その件についてお聞きしたいと思いますが。
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◯田畑高速道路対策室長 今回の試行におきましては、交通量調査は当然やったんですが、あわせて住民アンケート、それから利用者アンケートを取ったんですが、住民アンケートの中にやはりそういった騒音の関係で御意見、頂戴するようにしております。ただ、まだ分析中でございますので、そのあたりの御意見も十分、反映させていただきたいと思っております。
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◯広田誠一委員 それで公の場で環境基準値ということまで記載されているわけ、これ。その事柄に対して専門的な答えが返ってこないというのは、どういうことね。今、私が等価騒音レベルに引き直してどうなのかと、お尋ねしたことについて、答えが出てこない。ここにはあなた、環境基準値として委員会に提出されているんだよ。どうなっているの、部長。
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◯松本國寛委員長 廣瀬土木部長。
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◯廣瀬土木部長 ただいまのことにつきましては、引き続き部下をしっかり指導してまいりたいというふうに考えておりますけれども、御質問のあったことに関しまして、確かに平成七年の最高裁判決で阪神高速と国道四三号に関する判決だったかというふうに思っております。そのとき以来、従来の、いわゆるL五〇のデシベルではなくて、等価騒音レベル、Leqで評価するというようなことが主流になってきておりまして、今回のデータそのものもLeqでの表示になっているというふうに私は思っております。また、いずれにいたしましても環境基準を上回っているということで、やはり生活環境、けっして好ましい状況ではないということで、そういったこともございまして、これまでキャンペーンという格好でやってきておりましたけれども、抜本的対策を講ずる、そういう方針のもとに今回も試行を行いまして、できるだけ速やかにその方向性をまとめてまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
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◯広田誠一委員 前半の議論の中の原口委員からの御指摘に対しての執行部の皆様方の答え方、あまりにも不十分すぎるということで休憩になりましたけれども、私が今、お聞きしたことも同じことだ。もう少しね、やっぱり公の議論をしているわけですから、少なくともここの場に臨む以上は基本的なところをきちっと確立というか、十分、意味を認識して答えられるようにしてもらわぬと議論にならんじゃないですか。そういうことをしっかりお願いしておきたいと思います。
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◯松本國寛委員長 ほかにありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 ほかにないようですので、以上で本件の質疑を終わります。
 次に「九州新幹線鹿児島ルートの進捗状況について」執行部の説明を求めます。片山新幹線建設対策室長。
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◯片山新幹線建設対策室長 九州新幹線鹿児島ルートの進捗状況につきまして、御説明を申し上げます。お手元の委員会説明資料四ページでございます。
 九州新幹線は平成十六年三月十三日に新八代・鹿児島中央間、部分開通いたしましたが、残る博多・新八代、百三十キロメートルが平成二十二年度末の完成に向けまして、独立行政法人鉄道建設運輸施設整備支援機構により、整備されているものでございます。博多・新八代間の全体事業費は八千百三十四億円、本年度の事業費は八百四十億円でありますが、このうち福岡県内におきます事業費は三百二十一億円で、これまでの事業費の累計によります進捗でいきますと、四八%の進捗状況でございます。
 次の五ページにこのルートの地図を示しておりますが、福岡県内の広軌延長は四十五キロメートルでございます。なお、佐賀県境との間に約十三キロメートルのトンネル区間がございます。あとは筑後平野を高架で通過しております。残り熊本県内におきまして、まだ、トンネル区間がございます。
 恐れ入りますが、四ページをごらんください。現在の事業進捗率は、五月末現在で用地取得が必要な用地面積でいきますと、八四%、工事につきましては線路の延長に対する土木工事の発注率は九七%となっております。平成二十二年度末の完成に向けまして工事は順調に進んでおるところでございます。
 六ページでございます。福岡県内の四つの駅につきまして、各新幹線駅と駅の周辺部でございますが、整備の方針について左に県、市なりの事業計画。さらに右の欄は進捗の状況でございます。ただ、博多駅につきましては在来線を切り換えて新たにできましたスペースに九州新幹線ホームを一本、増設する工事を行っておりますが、新幹線整備事業とは別に、博多口に新しい駅ビルが全額、JR九州の負担で着工しております。久留米駅、船小屋駅、(仮称)新大牟田駅につきましては県、市が駅に接続いたします駅前広場、アクセス道路等の整備の事業に着手しているところでございます。いずれも平成二十二年度末の完成を目指した工事スケジュールのもとに進めておるところであります。
 県といたしましては今後も鉄道運輸機構、市や町等の関係機関と緊密な連携のもとに、平成二十二年度末の確実な完成に向けて邁進していく所存でございます。以上で九州新幹線鹿児島ルートの進捗状況報告を終わらせていただきます。
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◯松本國寛委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 特にないようですので、以上で報告事項についての質疑を終わります。
 次に議題にはありませんが、その他として何かありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 特にないようですので、次に進みます。
 それでは知事等に対する保留質疑がありませんので、これより議案の採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 御異議ありませんので、そのようにさせていただきます。それでは準備のために、しばらく休憩いたします。委員の皆さまはそのままでお待ちください。
   暫 時 休 憩
   再 開
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◯松本國寛委員長 再開いたします。これより議案の採決を行います。まず採決の方法についてお諮りいたします。採決は一括して行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 御異議ありませんので、そのようにさせていただきます。それでは第一一〇号議案(所管分)及び第一三五号議案の二件について、原案のとおり可決することに賛成の委員は御起立願います。
    〔賛成者起立〕
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◯松本國寛委員長 起立多数であります。よって第一一〇号議案(所管分)外一件は、原案のとおり可決されました。以上で議案の採決を終わり、本委員会に付託されました議案の審査を終了いたします。なお、採決いたしました議案に関する委員長報告につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 御異議ありませんので、そのように決定いたします。
 次に閉会中の調査事項について、お諮りいたします。本件につきましてはお手元に配付いたしております「閉会中の調査事項について(案)」の五項目について閉会中もなお調査を継続することといたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 御異議ありませんので、そのように決定し、所定の手続を取ることといたします。
 次に今後の委員会活動について、お諮りいたします。今後の委員会活動につきましては正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 御異議ありませんので、そのようにさせていただきます。次回委員会は七月十一日、火曜日、午前十一時の開催とさせていただきます。なお、委員会終了後、十一日、火曜日午後から十二日、水曜日にかけて柳川土木、大牟田土木事務所の管内視察を行うことといたしますので、よろしくお願いを申し上げます。
 最後に会議録署名委員を指名いたします。吉柳委員、貞末委員。以上、二名の委員を指名いたしますので、よろしくお願いをいたします。以上で議事はすべて終了いたしました。
 終わりに、長時間にわたって終始、御熱心に御審議いただきました委員各位、御協力をいただきました執行部各位に感謝申し上げ、これをもちまして土木委員会を閉会いたします。御協力、どうもありがとうございました。
   午 後 三 時 二 十 分 閉 会