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平成18年 土木委員会 本文




2006.03.22 : 平成18年 土木委員会 本文


   平成十八年三月二十二日(水曜日)
   午 前 十 一 時 二 分 開 議
◯松本國寛委員長 それでは定足数に達しておりますので、ただいまから本日の委員会を開きます。お手元配付の審査日程に従い、残余の議事をとり行います。
 また、お手元に付託議案一覧表、執行部から提出されました議案に関する説明資料を配付しております。御確認願います。
 それでは本日の議事をとり行います。
 審査日程に従い、議案の審査を行います。第四一号議案「福岡県港湾施設管理条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。執行部の説明を求めます。廣瀬土木部長。
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◯廣瀬土木部長 おはようございます。それでは第四一号議案福岡県港湾施設管理条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明いたします。用います資料は、横長の土木委員会資料(議案関係)という、こういう資料が配付されていると思いますが、そちらで説明させていただきます。第四一号議案につきましては、この資料のほか福岡県定例議案(その二)の百五十六ページ及び百五十七ページにも記載してございます。
 横長の資料の一ページをお開き願います。条例の一部改正でございまして、二ページの方には新旧対照表もつけさせていただいております。この案件につきましては、三池港におきまして新設いたしました冷凍コンテナ用電源設備の供用開始に伴いまして、その使用料を定めるものでございます。二の改正の理由にそのことが述べてございます。
 使用料につきましては、三の改正の内容のところに書いてございますが、整備費等を勘案いたしましてコンセント一口一時間当たり二百八十六円とするものでございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
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◯松本國寛委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 特にないようですので、これで第四一号議案についての質疑を終わります。
 次に、第五七号議案「専決処分について(交通事故による損害に係る和解)」及び第五八号議案「専決処分について(交通事故による損害に係る和解)」、以上二件を一括して議題といたします。執行部の説明を求めます。廣瀬土木部長。
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◯廣瀬土木部長 第五七号議案及び第五八号議案につきまして、御説明いたします。ただいまの資料の三ページをお開き願います。これらの案件につきましては、公務中に発生いたしました交通事故に係る和解及び損害賠償につきまして、専決処分を行いましたので、報告し、承認をお願いするものでございます。議案集の方では、同じく(その二)の議案集の三百二ページから三百四ページに記載しております。
 まず第五七号議案の方でございますが、平成十七年三月二十日、福岡市博多区の県道上で事故が発生いたしました。三のところに事故発生状況が書いてございますが、下の図にありますように、公用車が交差点付近を走行中に左側走行車線から車線変更、進路変更してきました相手側の車両と接触したものでございます。損害賠償額等につきましては、四のところの表のとおりでございます。
 引き続きまして、四ページの方をお開き願います。第五八号議案でございます。同じく議案集の三百五ページから三百八ページに記載しております。この事故は、平成十七年八月二十二日に、福岡市東区の県道上で発生しております。事故発生の状況は三のところに書いてございますが、下の図にありますように、公用車でT字型の交差点を直進中に市道から小学校へ入ろうと直進してきました相手側の原動機付きバイク、これと衝突したものでございます。
 損害賠償額等につきましては四の表のとおりでございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
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◯松本國寛委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 特にないようですので、第五七号議案及び第五八号議案についての質疑を終わります。
 次に、第七八号議案「福岡北九州高速道路公社の設立についての議決内容の一部変更について」を議題といたします。執行部の説明を求めます。廣瀬土木部長。
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◯廣瀬土木部長 第七八号議案「福岡北九州高速道路公社の設立についての議決内容の一部変更について」を御説明いたします。今用いました資料の五ページをお開き願います。六ページの方に平成十八年度の事業計画図を添付しておりますので、こちらの方も参考として見ていただければと思います。
 この議案につきましては、議案集(その二)の三百六十一ページに記載しております。
 一の理由のところに書いてございますように、今回の変更は、基本財産の額を変更するもの、そしてもう一つ、日本道路公団等の民営化に伴う道路関係法律の整備等に関する法律、これの施行に伴いまして参照条文等を改めるものでございます。
 基本財産の額の変更につきましては、福岡北九州高速道路公社の平成十八年度都市高速道路の建設事業に対しまして、設立団体である福岡県及び福岡・北九州の両政令市が事業費の一部として出資するため、現在の基本財産の額を一千九百九十七億三千六十万円を二千四十三億五百六十万円に改めるものでございます。
 このことにつきまして、地方道路公社法の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
 また、法律の施行に伴う参照条文等を改めるものにつきましては、二の後段に書いてございますが、日本道路公団を西日本高速道路株式会社、いわゆる読み替えでございますが、これに変更するものでございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
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◯松本國寛委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。大石委員。
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◯大石正紀委員 いわゆる基本財産は都市高速の整備が進んでいって、進んでいくことによって、その管理する資産が上昇したことに伴って基本財産を変更するということをしていいのかどうかですね。それから、増加額が四十五億余ですけども、十八年度に事業するもののうちの出資金から同じ額を出すようになっていますね。だから、増加額を即十八年度の事業費に持っていくという目的もある意味では兼ねて基本財産が変更になり、出資金から事業費に回すということなのか、そこはどうなのかどうなのかというのをちょっと。
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◯松本國寛委員長 廣瀬土木部長。
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◯廣瀬土木部長 まず、公社の基本財産の額についてでありますが、これは下の表でいきますと、出資金の累計額でございます。この出資金というのは、毎年度毎年度事業のうちの一定割合、これを国と県、それから両政令市で負担することになっておりまして、まさに積み立てていくお金というよりも、建設に充てるお金、それが定款上は要は基本財産ということで財務上は区分されておるということでございます。したがいまして、これは出資いたしまして、全部建設費に使われます。で、形式上は基本財産という形で残っておるというものでございまして、キャッシュが残るものでも何でもございません。
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◯大石正紀委員 そうしますと、非常にいじわるに見てみますと、事業すればするほど出資金は増加していくと。そして本来の意味の財産がそのとおりなのかどうかというのと必ずしも整合性はとれないというふうにも見れる。数字合わせのために、そういうふうにしとるということであって、本当それだけの財産があるのかどうか。これは将来だんだん五十年ぐらい延ばしたんですかね。なにか合わんごとなってくると延ばしていく。将来大丈夫なのかということにもつながっていく、そこらあたりどんなふうに考えていますか。
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◯廣瀬土木部長 いわゆる会計処理上の福岡北九州都市高速道路公社の、例えば貸借対照表上の資産といたしましては、言うならば、建設された道路そのものが資産であるわけですね。したがいまして、今、ここに挙げられている基本財産の額以上の資産を公社としては有しているということが、まず一つ言えるかと思います。
 そして、将来的に大丈夫かどうかということに関しましては、毎年度毎年度のいわゆる収支予算、これがどのぐらい、いわゆるプラスになっているのか。それが残されている、返さなきゃいかんものの何年分に当たるのか、といいますか、逆に何十分の一に当たるのかといったようなチェックといいますか、そういうのをしてみて常に検討していく、チェックしていくということが必要になってくるかと思います。
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◯大石正紀委員 民間だったらここからどれだけ利益が上がるのか。赤字がずっと続いとったら株と一緒でだんだんだんだん評価が下がってくる。それを維持するだけでも大変になってくるというようにもなっていくわけで、民間ではなかなか通用しない論理でもあると思うんですよね。そこらあたり、ちょうど今度の道路公団のときに採算のとれんのはそこから上げるんじゃなくて、公費を使うと。公費をですね。そういうふうに分けて考えるようになってきていますね。都市高速にしましても、私もよく使うわけですけども、使うのは金はもちろん払うけども、払う以上に値打ちがあるから使っているわけで、公的な役割というのは大変果たしておると思うんですね。ところが、一方、道路公社としては財産の健全性を保たないかんもんだから、保てんと返還の年度を延ばしたりしている。いつか何かここのところをきっちりしないといけなくなるんじゃないかという気がして仕方ないんですけど、そこらあたりをどのように考えていますか。
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◯廣瀬土木部長 福岡北九州高速道路公社の場合、今、福岡高速道路と北九州高速道路、それぞれ別々に採算性の確保というのを図っておるといいますか、精査させております。それで、今、委員、御指摘のように、北九州高速道路がそれほど採算的によくなかったものですから、一昨年整備計画を見直しました。その過程におきまして、もともと公社が建設する予定であった路線が一部あったんですけども、それを切り離して公共事業でやっていただこうというようなことも既にやっております。それから、福岡都市高に関しましては昨年度やはり整備計画を見直しまして、こちらは比較的順調に利用交通量も伸びておりまして、むしろ事業費はほとんど見直さずに若干工期が大変御指摘を受けているところですけども、間に合わないということで工期の変更を整備計画変更で行ったということでございます。
 今のところ、その両方、見直した整備計画で、これは将来の交通量の予測、それに入ってくる収入、それに見合った建設ができるかどうかという整備計画でございますが、その整備計画どおり、いまのところは進んでおります。したがいまして、整備計画に基づいた償還が可能だというふうに見込んでおりますが、いずれにしろ、今後金利がどうなるのか。あるいは交通量がどうなるのか、不確実な要素が常にあるわけでございますから、そこのところはちゃんと経営者として意識をしっかり持って、常にチェックしていく、そういう姿勢が大切だというふうに思っております。
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◯大石正紀委員 今、北九の方は言ってみたら道路公団改革の手法といいますか、考え方、既にそれと同じ考え方で一部公費を投入して整備を進めていると。私はそれで正しかろうと、私は思っていますけどね。ただ、幅広い論議がなされたのかなと。だから、その手法は私も賛成なんですよ。そうすべきだと思っとる。ただ、それがやみくもになされていくと、また大きな論議の対象になってくることも十分考えられるので、論議が起こってもちゃんと対応できることについては、十分気をつけてというか、配慮してやっていく必要のある課題であろうと思いますので、これは要望だけをしておきます。
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◯松本國寛委員長 はい、ありがとうございました。
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◯廣瀬土木部長 ちょっと補足で。委員、御指摘のところ、ごもっともなところでございまして、北九州高速の整備計画変更、それから福岡都市高速道路の整備計画変更を昨年と一昨年やりましたけれども、この土木常任委員会の場でも原口前委員長のときでございましたけども、原口前委員長のもとでかなり忌憚のない御意見を言っていただくということで勉強会という形で何度か開催させていただいておりますので、これからも必要に応じていろいろな形での意見を伺っていくということはやってまいりたいと思っております。
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◯松本國寛委員長 ほかにありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 ほかにないようですので、第七八号議案についての質疑を終わります。
 以上で、議案の質疑を終了いたします。
 次に、議題にはありませんが、その他として何かありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 特にないようですので、次に進みます。
 それでは知事等に対する保留質疑はありませんので、これより議案の採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 それでは準備のためにしばらく休憩いたします。そのままでお待ちください。
    〔暫時休憩〕
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◯松本國寛委員長 再開いたします。
 これより議案の採決を行います。まず、採決の方法についてお諮りいたします。採決は一括して行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 御異議ありませんので、そのようにさせていただきます。
 それでは、第四一号議案、第五七号議案、第五八号議案及び第七八号議案、以上四件について、原案のとおり可決することに賛成の委員は御起立願います。
    〔賛成者起立〕
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◯松本國寛委員長 起立多数であります。よって、第四一号議案外三件は原案のとおり可決されました。
 以上で議案の採決を終わり、本委員会に付託されましたすべての議案の審査を終了いたします。
 なお、委員長報告につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 御異議ありませんので、そのようにさせていただきます。
 次に、閉会中の調査事項についてお諮りいたします。本件につきましては、お手元に配付しております閉会中の調査事項について、案の五件について、閉会中もなお調査を継続することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 御異議ありませんので、そのように決定し、所定の手続をとることといたします。
 最後に、今後の委員会活動についてを議題といたします。
 次回委員会の開催等につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯松本國寛委員長 御異議ありませんので、そのように取り扱わさせていただきます。
 それでは、四月十一日(火曜日)に委員会を実施いたしますので、よろしくお願いいたします。
 最後に、会議録署名委員を指名いたします。久保九州雄委員、吉柳順一委員、以上二名の委員を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。
 以上で、本日の議事はすべて終了いたしました。最後に熱心に御審議いただきました委員各位、さらに御協力いただきました執行部各位に感謝申し上げ、土木委員会を閉会いたします。どうもありがとうございました。
   午 前 十 一 時 二 十 三 分 閉 会