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平成18年 商工生活労働委員会 本文




2006.12.15 : 平成18年 商工生活労働委員会 本文


   平成十八年十二月十五日(金曜日)
   午 前 十 一 時 零 分 開 会
◯吉村敏男委員長 それでは定足数に達しておりますので、ただいまから商工生活労働委員会を開会いたします。なお、松家商工部次長から欠席届が提出されておりますので、念のためお知らせします。
 当委員会において審査を要します案件は、お手元に配付いたしております付託議案一覧表、付託請願一覧表及び陳情一覧表のとおり議案四件、請願一件及び陳情二件であります。御確認願います。これらの審査をお手元の審査日程案のとおり取り進めたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 御異議ありませんので、そのようにさせていただきます。
 それではこれより本日の議事を行います。まず請願の審査を行います。当委員会に付託されております請願は、お手元配付の一覧表のとおり継続審査中のもの一件であります。請願番号一三の五の一「業者婦人の健康と営業をまもり、地位向上の施策を求める請願第一項に関する事項」を議題といたします。本件について何か質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 特にないようですので、以上で本件の質疑等を終わります。それでは本請願の取扱いはいかがいたしましょうか。
    〔「継続」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 ただいま久野委員から継続との発言がありましたが、そのように取扱うことでよろしいでしょうか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 御異議ありませんので、継続審査とすることといたします。以上で請願の審査を終わります。
 次に陳情に入ります。まず「第五十八回九州地区地域婦人大会平成十八年度全地婦連九州ブロック会議決議に基づく陳情第一項に関する事項」をお手元に配付いたしております。本件につきましては特に執行部の意見は求めませんが、この際、何か質疑等はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 特にないようですので、以上で本件の質疑等を終わります。
 次に「女性の地位向上のための陳情第一項、第二項、第四項、第五項、第七項から第九項、第十二項及び第十三項に関する事項」をお手元に配付をいたしております。本件につきましては特に執行部の意見は求めませんが、この際、何か質疑等はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 特にないようですので、以上で陳情の件を終わります。
 それではこれより議案の審査を行います。まず第二〇〇号議案「平成十八年度福岡県一般会計補正予算第二号所管分」を議題といたします。執行部の説明を求めます。権現生活労働部長。
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◯権現生活労働部長 それでは第二〇〇号議案、平成十八年度福岡県一般会計補正予算第二号、生活労働部所管分について御説明申し上げます。福岡県議会定例会議案その一の九ページをお開き願います。第四表、繰越明許費でございます。生活労働部所管は五款、生活労働費、二項、労政費の勤労青少年福祉施設等運営費、六千百万円余であります。これはももちパレス体育館の改修工事におきまして工期が翌年度にわたることから、あらかじめ繰越明許費を措置するものでございます。以上が第二〇〇号議案の御説明でございます。御審議のほどをよろしくお願いいたします。
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◯吉村敏男委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 特にないようですので、以上で第二〇〇号議案所管分についての質疑を終わります。
 次に第二〇四号議案「町の合併に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について所管分」を議題といたします。まず商工部関係の審査を行います。執行部の説明を求めます。石井商工部長。
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◯石井商工部長 第二〇四号議案の商工部所管分について御説明申し上げます。委員会資料の十三ページと十九ページをお願いいたします。この案件は山門郡瀬高町、山川町及び三池郡高田町が合併してみやま市になることに伴い、福岡県商工事務所設置条例の規定を整理するものでございます。内容でございますが、久留米商工事務所の所管区域について町の合併に伴いまして条文中の表記を改めるものでございまして、実質的な所管区域の変更はございません。施行期日につきましては、町の合併の日でございます平成十九年一月二十九日といたしております。以上でございます。よろしくお願いします。
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◯吉村敏男委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 特にないようですので、以上で商工部関係についての質疑を終わります。
 次に生活労働部関係の審査を行います。執行部の説明を求めます。権現生活労働部長。
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◯権現生活労働部長 続きまして二〇四号議案、生活労働部所管分を御説明申し上げます。内容につきましては、お手元の委員会資料十三ページで御説明させていただきます。まず制定の理由でございますが、山門郡瀬高町、同郡山川町及び三池郡高田町が合併してみやま市となることに伴い、福岡県労働福祉事務所設置条例の規定を整理するものでございます。改正の概要でありますが、筑後労働福祉事務所の所管区域について町の合併により市町名が改められることに伴い必要な規定の整理を行うものでございます。施行期日につきましては、町の合併の日である平成十九年一月二十九日としております。改定する規定につきましては、十八ページの新旧対照表を御参照願います。以上が第二〇四号議案の説明でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
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◯吉村敏男委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 特にないようですので、以上で第二〇四号議案所管分についての質疑を終わります。
 次に第二一五号議案「専決処分について(交通事故による損害に係る和解)」を議題といたします。執行部の説明を求めます。石井商工部長。
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◯石井商工部長 続きまして第二一五号議案につきまして説明申し上げます。委員会資料の四十ページをお願いいたします。この案件は交通事故に係ります専決処分につきまして報告し、承認を求めるものでございます。内容でございますが、平成十八年六月二十二日、久留米商工事務所の公用車が筑前町内の県道三叉路におきまして接触事故を起こしました。その後、県側の過失五%、相手側の過失九五%ということで和解したものでございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。
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◯吉村敏男委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。冨田委員。
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◯冨田徳二委員 五%の過失という、その内容は。
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◯吉村敏男委員長 石井商工部長。
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◯石井商工部長 下に事故現場の見取り図を書いておりますが、三叉路におきまして公用車が直進中に相手側が、狭い方の道でございますが、町道側の方から出てきまして接触したというものでございます。両方の車が動いていますので、過失一〇〇%、ゼロ%にはならなかったというふうな内容でございます。
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◯冨田徳二委員 動いていたから五%の過失がやっぱりあるんだと。こちらには何もそんなこともない。こちらの方が短い道からドーンと来て。しかし「お前がそんなところを通っておったから悪いんぞ」と、こういうことですかね、五%というのは。
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◯石井商工部長 ちょっと示談の交渉の詳しい内容はあれですが、一般的に交通事故の場合、止まっている車にぶつかったというときには一〇〇%、ゼロ%というのがあるようでございますが、両方とも動いておったというときに過失ゼロというのは、ちょっと、ないようでございます。
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◯冨田徳二委員 研究します、こちらで。
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◯吉村敏男委員長 ほかにありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 ほかにないようですので、以上で第二一五号議案についての質疑を終わります。
 次に第二三一号議案「福岡県立ももち文化センターの指定管理者の指定について」を議題といたします。執行部の説明を求めます。権現生活労働部長。
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◯権現生活労働部長 それでは第二三一号議案、福岡県立ももち文化センターの指定管理者の指定についてを、御説明申し上げます。委員会資料の四十九ページをお願いいたします。まず1の提案理由でございます。この議案は福岡県立ももち文化センター条例第三条の規定に基づきまして、指定管理者を指定するに当たり地方自治法の規定により、あらかじめ議会の議決を求めるものでございます。次に2の内容でございますが、ももち文化センターの指定管理者は株式会社イデオとし、指定期間は三年間としております。なお、同社はショッピングセンター・ゆめタウンの施設管理等を行っている会社でございます。3の選定方法についてでございますが、選定に当たりましては1)公共性の確保、2)施設利用及びサービスの向上、3)経営の改善、4)職員確保方策及び健全な財政基盤、5)施設管理上の個別事項の五つの視点で評価項目を設定いたしました。応募団体の評価につきましては、提出された事業計画書についてまず書類審査を行い、応募団体からのヒアリングも実施いたしました。そして十一月七日に民間委員で構成をしております総務部所管の指定管理者選定委員会におきまして他部所管の施設とともに審議が行われ、その評価結果を踏まえまして県として指定管理者を選定したところでございます。
 4の選定結果でございますが、選定理由は先ほど御説明いたしました五つの評価の視点に照らしまして、株式会社イデオがももち文化センターの管理団体として最も適切であると認められたものでございます。(2)の選定理由に特に優れている点を三点、列記しております。まず一番の公共性の確保の点では、演劇振興を明確に打ち出しまして、演劇分野の人材育成等を目的とした自主事業も提案しているところでございます。次のページの二点目でございます。2)サービス向上の点でございます。インターネットによるサービス向上策のほか、グループ会社の商業店舗でのチケット販売などを提案しているところでございます。三点目。4)職員確保方策などにつきましては、公社職員を社員として直接雇用することを提案をしております。以上が主な選定理由でございます。なお、次の(3)評価結果に選定委員会での評価結果をお示ししております。また次のページに応募のありました七団体の名称をお示ししております。説明は以上でございます。御審議のほどをよろしくお願いいたします。
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◯吉村敏男委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 特にないようですので、以上で第二三一号議案についての質疑を終わります。
 以上で本委員会に付託されました全議案の質疑を終了します。
 次に所管事務調査を行います。まず「青少年アンビシャス運動第二期への提言について」を議題とします。執行部の説明を求めます。福澤青少年アンビシャス運動推進室長。
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◯福澤青少年アンビシャス運動推進室長 去る十一月十五日に青少年アンビシャス運動合同検討会議からこれまでの五年間の成果を踏まえたところのこれからの第二期アンビシャス運動についての提言が知事の方に出されております。その内容について御説明をさせていただきます。お手元にアンビシャス運動第二期の提言等をお配りしておりますが、説明は生活労働部の委員会資料で説明をさせていただきたいと思います。
 一ページをお開きください。まず今回の提言に至る経過でございます。青少年アンビシャス運動は平成十三年度から県民運動としてスタートしました。既に運動も五年を経過したことから、運動実践者など百九名の方々からなります青少年アンビシャス運動合同検討会議におきましてこれまでの五年余りを第一期とした運動の検証と、これからの五年間、第二期の推進方針の検討が行われました。約半年間の討議を経まして、去る十一月十五日に麻生知事に提言が行われたものでございます。
 次に2の提言の骨子でございますが、提言は全部で三章から構成されております。第一章、運動の評価でございます。これにつきましては参加団体にアンケート調査やヒアリング調査を行い、これまで行ってまいりました第一期の五年間の運動の実態の把握に努めました。その結果、参加団体のさまざまな活動や県の行った事業によって子どもたちが自主性や社会性を身につけ、夢や目標を抱いて実現に向かって挑戦するなど、望ましい方向へ変化していることや、大人たちがボランティア活動をすることにより地域に新たなネットワークが生まれていることなど、大きな成果が上がっていることが確認されました。これまでの運動の方向性が大筋で正しいものであったということが伺われました。その一方で子どもたちがアンビシャスになるための十二の提案が抽象的でわかりにくいものがあることや、子どもを取り巻く環境が目まぐるしく変化しており、これに機動的に対処していく必要があることなどが確認されております。
 二ページをお開きください。第一期アンビシャス運動の評価を踏まえまして、これからの第二期青少年アンビシャス運動が目指すものが作成されております。第二期におきましても豊かな心、幅広い視野、それぞれの志を持つたくましい青少年の育成という目指すべき青少年像や運動の原則でありますほめて伸ばそう自主的参加、交流評価の三点につきましては、これを引き続き堅持していくこととなっております。一方、子どもがアンビシャスになるための十二の提案につきましては、これをより具体的、実践的な七つの項目に整理をしております。枠組みの中に新提案、アンビシャスな青少年になるための七つの提案として記載しております。よりわかりやすく県民の皆さまに運動への参加がしやすいように整理されております。
 第三章。第二期青少年アンビシャス運動の推進方針でございます。今後の運動が目指すものとして三つの目標が設定してあります。まず一つ目は運動のさらなる広がりという意味で現在、千余りの参加団体を二千団体に倍増させることです。二つ目は各団体のさらなる活動の充実を図るために参加団体間のネットワークづくりを推進することです。最後の三つ目は子どもたちが健やかに成長していくための土台であります自尊感情を向上させることでございます。自尊感情とは、注意書きに書いておりますように、自分自身に自信を持つ感情のことでございます。
 三ページをお開きください。この目標を達成するために推進方針が示されております。まず1の二千団体の参加を目指すために効果的な運動への参加の呼びかけや、ボランティアの参加活動推進などの方策が示されております。2の活動ネットワークづくりにつきましては、参加団体間のネットワークづくりの支援を積極的に行うことや、参加団体の活動充実のための研修会や交流会の実施が方策として示されております。3の子どもたちの自尊感情の向上についてでございますが、運動の成果把握のため、子どもたちのこの自尊感情の水準を的確に把握していくことや、子どもたちのコミュニケーション力を伸ばす取り組みを行い、自尊感情を高めていくことが方策として示されております。さらに4において運動全体を効果的に推進していくための推進方針としまして、機動的な会議の設置、市町村との協力関係の強化、協力をいただいております青少年アンビシャス支援の会をNPO法人化するなどして、さらなる活動の充実を図ることが方策として示されております。今後の取り組みとしましては、提言を踏まえ、参加団体をはじめ県庁各課、市町村、関係団体等の御協力をいただきながら、アンビシャス運動のさらなる推進と浸透に努めてまいりたいと考えております。
 以上が今回いただきました提言の内容の概要でございますが、青少年アンビシャス運動委員会の会長としまして、これまで江崎玲於奈先生に御就任いただいておりました。今回、第二期をスタートするに当たりまして御相談しましたところ、第二期に当たっては御自身がもう八十一歳という御高齢でございます。そういったことから若い方に、という御本人の御意見がございまして、九州大学で航空工学を学ばれて、福岡でもゆかりがあります宇宙飛行士の若田光一さんに御相談しましたところ、快く御承知いただきまして、第二期はこの若田会長のもとに推進していくということになっております。説明は以上でございます。よろしくお願いします。
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◯吉村敏男委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。高岡委員。
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◯高岡新委員 非常に意欲的で、創造的で、すばらしい第二期の提言だというふうに思います。そこで千から二千に増やしていくというように、十三年から始まって着々と拡大していくことについて高く評価するんですが、この中に縁の下で働いているボランティアというか、皆さん方、ボランティアみたいなもんですからね、ボランティアの人たちの各種団体によって違うと思う。千のうちの各団体によっていろいろと運営方法も違うだろうし。目的は一つですけど、いろいろやり方も運動するところもあれば、読書をするところもあれば、そういう種類もたくさんあるし、いろいろそういう中で特に縁の下の力持ちでやっていただいている皆さん方が、なかなか忙しい中での活動をやるわけですね。そうすると、こういうふうに意欲的にやっていただくのはいいんだけど、そういう縁の下のボランティアの人たちのことも考えてやらなければいけない。しかしこれは今の財政事情から言って、お金でもってそういうことはできない、今の福岡県の状況から言って。そうすると、何かいい工夫はないかということで、やっぱりその辺を評価をしてあげる。各そういう本当に手弁当でやっていただく人たちに対して、何回も言うようだけど、今の県の財政事情から言って財源的にどうこうということはできないけど、何かそういう人たちを評価してあげることをもっと幅広く考えてもらう。ただ一定の団体を二十評価するとか、十評価するとかではなくて、もっと幅広く評価をして、個人段階までできるくらいの何か評価の仕方を考えていただきたい。
 というのは、私には何回もこの問題で言われる。例えば二十人なら二十人の人がボランティアで活動してもらっている。そこの中に高齢者の皆さん方もおられる。ところがやっぱり会をもり立てようということで一生懸命やっている。今、皆さん方で表彰制度があって十の団体をやりますとか、この部門では十二の団体を評価しますとか、そういう幾つかの表彰をやっています。そういうやり方も一つの方法。それともう一つ、やっぱり十三年から今日まで一生懸命頑張っているということであれば、それが何年がいいのか、適当か、わかりませんけど、少なくとも継続できるようにしてあげる。皆さん方が、自分がこういうことをやっていて非常にいいなということで活力を生み出すような、そういう評価の仕方をもっと幅広くしてあげて、一人でも多くのボランティアの人たちが喜んで参画できるように。非常に幹部の人は困っているんですよ。実際、皆さん方に協力してもらうためにね。そうすると、今の皆さん方のあれは、表彰というのは各部門ごとに十二団体とか、十何団体という格好でしょう。そうすると、いわゆるそういう表彰を受けないような団体であっても、千からの団体があるわけですから、一生懸命やっているわけです。だからそういう意味では、三年間よくやっていただいたとか、一年間よく頑張っていただいたとか、何かそういう工夫をしていただいて、下働きで一生懸命頑張っていただいている人たちに、そういう自分たちがやっているということを県も評価してもらっているというような、そういうことを工夫していただきたいということをお願いしておきたい。
 今、ありましたが、参加団体の、いろいろここにも書いてありますように、非常に意欲的に頑張っていただいております。そういうことで非常に尊敬していますが、なお一層、これを持続的に。本当にお金のない中で県がこれだけ事業を展開してきたというのは、高く評価していますよ。それに増して今後なお一層これを継続していくためには、千から二千という数字を目標を立てていらっしゃるけどね、なかなかこれは本当にわれわれが知らぬ世界でいろいろ御努力いただいている皆さん方がおられるわけです。そしてまた皆さんを引っ張っていっているリーダーの方もおられるわけです。そういうことで、もっとお金のかからない評価の仕方を考えていただいて、ぜひ、していただきたい。
 それから一つ、お尋ねいたします。アンビシャス運動のこういうパンフレットなんかを配付していますね。この中にもお互いの情報を交換しようとか、そういう組織じゃないけど、そういうようなことをやっていこうとか書いてありますね。そういう配付物というのは、そういう運動に係わっている人たちに、皆さんに送っているんですか。お尋ねします。
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◯吉村敏男委員長 福澤青少年アンビシャス運動推進室長。
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◯福澤青少年アンビシャス運動推進室長 広報物品といいますか、そういったものにつきましては参加団体、現在、千八十団体ございますけれども、全団体。それと行政でありますとか、学校でありますとか、そういうところにも配付をさせていただいております。
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◯高岡新委員 今、お聞きしますとね、参加団体に送っていると。さっき私は、県はお金がないから、なかなか大変だから、お金がなくても、という話をしたんですか、やっぱりよその団体がどういうことをやっているのかとか、別に自分たちのは青少年の問題をやっていても、仮によその団体がどういうことをやって、どういうふうにやっているのかというのを、そういうボランティアで頑張っている人たちに配付してやる。お金がかかるのであれば、お金がかからないような冊子をつくって、そういう情報を流してやる。そうすると、ああ、なるほど、よそも頑張っているんだな。自分たちだけではなくて、よそもお金のない中で本当にみんなで頑張っているんだなというのが参加している一人一人にそういう意識が持てるようにしてあげるためには、やっぱり今、ボランティアで活動をしている人が三十人おられれば、その三十人の方にはやっぱりチラシを。チラシというか、そういう情報を提供してあげる。そういうことが非常に大事だと思うんですよ。われわれだけとか役所だけにもらっても、その内容は本当に末端まで行かんわけですよ。だから例えば今、一つの団体に一枚だけ送っているという話では、本当にアンビシャス運動がいわれているようにどんなになっているか、わからない。ここにも何回も書いてあるように、各種団体の情報交換とか、こういうことをやらにゃいかんと書いてあるけどね、そのことは即ち今言うように一人一人、それに参画している人たちに、特に縁の下の力持ちでやっている人たちにそういう情報を流してやると、自分たちは、さっきから何回も言うようだけど、自分たちは読書会だけど、ほかの人たちはこういうボランティアをやって、そしてどんなにやっているんだろうかということで、そういう意欲を持たせることになるんですね。
 そういうことで、ひとつ、ぜひ、これはお願いだけど、アンビシャスで頑張っていただいている人たちには、やっぱり一部ずつあげていただきたい。それが費用がかかるというのであれば、今、工夫されて、もうちょっと安い方法で印刷物を出せないかとか、あるいはもちろん郵送なんかする必要はありませんよ。一人一人、三十人の人に郵送までする必要はないけど、手配りをするとか、いわゆるそういうことで、二千の団体があるということは、少なくともこれには十人か、五人か、二十人の人が係わっているんですよ、大勢の人が。だからそれだけの大勢の人の意欲をかり立ててあげるということが、今、私、今日のこの中にはそんなことは何も書いてないけど、各団体の情報交換とか、情報を提供するとか、そういうことは書いてあるけど、縁の下で頑張っている人たちに対する考えというのがこの中には出てこんですたいね。だから私がくどく申し上げているのは、千の団体があるならば少なくとも三千、四千の人が頑張っているわけですよ。その倍も二倍もですね。そうでしょう。そういうことで、そういう人たちをもっともっと広げていくと、この運動はもっともっと展開していくと、こういうふうに思うわけですよ。そういうことでひとつ、ぜひ、財政があまりかからないで、お金のかからない方法で何とかそういう縁の下で頑張っていただいているボランティアの皆さん方の活力をさらに引っ張り出していくために、そういう方法をぜひ考えていただきたい。縁の下の力持ちが何人おられるか知りませんけど、どうですか、どのくらいおられますか、おたくの推定で。
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◯吉村敏男委員長 室長、概数でいいですよ。
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◯福澤青少年アンビシャス運動推進室長 全体の数、把握しきれておりませんで申しわけございませんが、アンビシャス広場というのがございまして、県内に二百三十三設置されております。この広場におきましては大体、各広場に十人から二十人の間くらいの方が係わっていただいております。それといろんなスポーツや文化、それぞれの参加団体の中にいろんな団体がございます。そういったところでの係わっているボランティアの方の人数というのは把握ができておりません。これにつきましてはいろいろ美術館でありますとか、博物館でありますとか、子ども会でありますとか、いろんな参加団体ございまして、全体数はちょっと申しわけございませんけれども、把握しきれておりません。
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◯高岡新委員 そこが間違っているんですよ。アンビシャス運動のクラブをつくるときには、どういう様式か知らんけど、何人くらいでこの事業はやりますとかね、だれが会長さんでとか、お宅たちの方に書式でもって出とると思うのよ、それは。それだからそういう意味で今のあなたの答弁は、例えばわれわれがつかんでいる総数は二千五百ですと、二千七百ですと、しかし必ずしもこの総数よりか、もっと多いかもしれませんとか、これよりか、こういうことがあるから少ないかもしれませんとか、その程度のことはわかってもらわんと、こっちの方の突出して千が二千と。目標はいま現在千くらいあるから、それを二千くらいにするんだと、ちゃんとそれに連動していくわけですよ、頑張ってもらう人たちがですね。だからそういうことで私は責めているんではないのよ。すばらしいと思っているのよ、あなたたちがやっていることは。すばらしいと思っているから、なお、この下支えでやっていただいているこの人たちに何かを評価する方法を考えてくださいと。特にその団体で世話をしている人たちはなお、何とかみんなを引っ張っていかにゃいかんと。ところがなかなか皆さん方、それぞれお忙しいし、あるいは高齢者の人が多いしとか、いろいろ理由があるわけですよ。だからそういうことであなたたちが単に何部門で十二の団体を表彰したと。学識経験者の人たちに評価してもらって表彰したと。その方法はその方法でいいんですよ、やっていただいて。
 それともう一つは、今言うように一年間よく務めてくれましたと。われわれがお互いに働いて、十二月三十一日に、よう一年間、皆さん頑張ってくれました、来年もひとつ頼むよと、こういうあなたたちからのメッセージがやっぱり末端のボランティアの人に届かなければいかん。そういうことでひとつ、ぜひ、これは検討してください。大事な問題です。
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◯福澤青少年アンビシャス運動推進室長 アンビシャス運動、先生御指摘のようにボランティアの方の御協力があって成り立っている事業でございます。これを今後も継続して御協力いただくということが前提で五年後に二千を目指すというようなことでございます。それでこの提言の中に先ほど私、概要で御説明申し上げましたけれども、提言の中の二十ページのところでボランティアの参加というのがございます。ここでも先生、お話がありましたように、優秀な活動をされている団体につきましては年に一度、表彰を行っております。それに加えましてアンビシャス運動に係わっておられるボランティアの方、こういった方々につきまして個人的な顕彰といいますか、そういったものをしていくことを今後、検討していきたいというふうに考えております。
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◯高岡新委員 ちょっと今のあなたの発言が気になる。優秀の人を表彰するという話でしょう。優秀な団体を表彰するという話でしょう。私が言っているのはもっと幅広く、優秀でないかもしれんけど毎日参加してもらうだけでもいいんですよ。一つのそういう会合をやるときに来ていただいて、何もしなくても、参加していただくだけでもいいんですよ。その辺はこれはそういういろいろの力を持っている人、頭のいい人、悪い人。悪い人という言い方はおかしいけど、いっぱいおるわけですよ、いろいろの人が。それだからそれを優秀な人とか優秀でない人なんていう言葉はおかしいのよ。表彰に値するとかいうことならわかるけど。だからむしろ私から言わせれば、優秀でない人の方をしてもらわにゃいかんわけよ。あなたたちみたいに優秀な人だけを評価しようではなくて、優秀な団体だけを評価しようではなくて、むしろ私から言わせれば、半分以下の人たちにもっと力を与えてあげなさいということです。そのことをちょっとくどいけど、申し上げておきます。
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◯福澤青少年アンビシャス運動推進室長 すみません。説明の仕方が悪くて、申しわけありません。個人の顕彰につきましては、優秀とか優秀でないとか、そういうことではございませんで、これまで運動が五年間、経過しております。この五年間にその基準というのはこれから考えていかなければいけないし、内容もこれから検討していかないといけないわけですけど、お手伝いいただいた、協力いただいた期間であるとか、そういったことを参考にしながら、先生が言われるように優秀であるとか、優秀でないとかいうことではなくて、顕彰といいますか、そういったことをしていきたいと考えております。申しわけありません。
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◯高岡新委員 具体的に提案しますが、五年になったわけでしょう、これをやり出してから。何年ですか。五年でしょう。そうしたら五年間、一生懸命やってきた団体に対して表彰状の一枚くらいは渡さなければだめですよ。もっと極端に言えば四年、三年、二年、一年ででも表彰状の一枚くらいを渡さにゃいかんですよ、知事さんから、よく頑張っていただきましたということで。一年間よく頑張っていただきました、二年間よく頑張っていただきました、三年よく頑張っていただきました、四年よく頑張っていただきました、五年間の長きにわたってよく会を支えていただきましたという感謝状の一枚くらいは。何も郵送する必要はないですよ。手渡しでいいですよ。そのくらいのことをやってみたらどうですか。今言う団体に紙切れ一枚、表彰状一枚くらい渡しても、別に何もどうということはないでしょう。言葉ではなかなか言えないでしょう、千の団体に「ありがとうございました」と。だから、あんた、感謝状の一枚くらい渡して、このアンビシャス運動によく御協力をいただいて一年間の長きにわたってよく頑張っていただきました、二年間の長きにわたってよく頑張っていただきましたと。それをすることによってどれだけ会が「ああ、われわれの団体を評価してくれたか」ということになりますよ。これは提案です。どうですか、考えてみますか。
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◯福澤青少年アンビシャス運動推進室長 具体的な内容につきまして今後、検討させていただきたいと思います。
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◯高岡新委員 もっとはっきりしなさいよ。前向きに検討すると言いなさいよ。そんな「検討する」なんて言葉はだめよ。
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◯吉村敏男委員長 福澤室長、力強く。
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◯福澤青少年アンビシャス運動推進室長 前向きに検討したいと思いますけど、ただ、私ども、個人に表彰状等をお渡しするということは今回初めて検討するわけでございまして、実態でありますとか、そういうことを把握した上で決めていきたいと思います。
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◯高岡新委員 ちょっと待って。ずっと、あなたと論争せにゃならんごとなる。「実態を調査しまして」と。直ぐ、それはわかるじゃないの。会が存続していなければ別よ。あなたの方に出している。その中に死んでいる会があるなら知らないよ。そんな人まで出す必要はないんだから。あなたがそういう登記はしているけど、死んでいる団体に出せと言っても、出す方法はないわね。しかしあなたの方はそういうことで私が言ったように検討すればいいわけですよ、やるということを。今言う千の表彰状をつくってどれくらいの金がかかるね。だれに聞かにゃいかんね。
 部長、今ね、やり取りを聞いていてわかると思うけど、今日までこれだけしっかりできたのは下支えがあったからできたんですよ。わかりますか。それで私が言っているのは、今言ったように五年間もやっていただいた団体に対して、よく五年間も頑張っていただきました、おかげでアンビシャス運動は非常に盛り上がってきよりますということで、私が言うのは、今言う財政もないから、せめて何かいい方法はないかということで、一つの例として今、具体的に出したのは、表彰状の一枚くらいあげてもいいんではないかと。一年であろうが、二年であろうが、それくらいのことを考えたらどうだと言うたら、いろいろ検討しますと言うから、もうちょっとしっかり検討したらどう、という話になったわけですよ。具体的に私は提言したわけです。だから十分その意はわかるから、そういう方向で考えますと言って、何か矛盾することがありますか、私が言っていることは、部長。
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◯吉村敏男委員長 権現生活労働部長。
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◯権現生活労働部長 このアンビシャス運動、先生おっしゃるようにボランティアで支えられているわけでございます。したがいまして今後、このアンビシャス運動をさらに拡大していくに当たりましては従来、支えてきていただいた人たちが今後とも継続してやっていこうというふうに思っていただくこと。それから自分も係わっていこうというふうに新たに思っていただくこと。これが大事でございます。そういう意味で先生、御指摘のようにそういうのを意欲を持ってもらうために顕彰してはどうかという御提言につきましては、今回の提言の中でも取り上げておりますように大事な視点だと思っておりまして、顕彰をしていくということでわれわれも考えております。その基準につきましては、ちょっと私たちも検討させていただきたいということでございます。
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◯高岡新委員 できることからしていきなさいよ、できることから。私は最初から一人一人の何千人の人を表彰しろとか、個人を表彰しろとか考えてないのよ。まず千の団体に対してやってみたらどうだということを提言しているわけよ。それで課長が言うのは、優秀な団体に対してとか言うから、私が言うのは、優秀な団体はもう自分でやっていけるから、あなたたちから表彰状をもらわんでもできるわけ。優秀でない半分以下の、いつやめてもいいような、やめるかもしれないような、そういう半分以下の。半分以下という言い方はおかしいけど、そういうところこそむしろ団体表彰してあげて、やっていくということは、それは団体によって違うかもしれない。週に三日も四日も出てきよるのよ、団体の多いところではね。一週間分出てきよるところはないと思うけど、土日はいつも出てきておるという感じでやっているのよ。これを五年間続けるのよ。何人かの人がやりくりしながら。そういう団体に対して、よくアンビシャス運動を頑張っていただきましたという感謝の気持ちを表そうと。よーく皆さん方、頑張られましたねということをあなたたちがメッセージを知事の名前で出してやることによって、この人たちはどれほどそれで勇気づけられて、また来年も頑張ろうと。こうでしょう。そういうことを私は申し上げているからね。何も個人表彰まで今すぐいけとは言いませんよ。今、あなたたちの表彰式は文化団体は幾つ、十二で、何団体は幾つ、全部で三十何団体とか。この表彰はこの表彰でいいんですよ、優秀な表彰は。私が言うのは継続させていただく、そういう団体に対して表彰の一つでもあげたらいいんではないかということで今申し上げているから、これは前向きに考えてください。方法、どういう文章を書けとかまで指図はしませんから、よろしいですか。
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◯権現生活労働部長 先ほど申し上げましたように、このアンビシャス運動、ボランティアなり、その団体の皆さんに支えられているのは事実でございますし、それについてわれわれ、感謝の意を表することも含めまして積極的に前向きに検討させていただきたいと思います。
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◯高岡新委員 部長、どういう格好でやります、ほかに。今、あなたが言葉で言った、あなたの気持ちをそういう団体の皆さん方にわからせる方法で、お金がかからない方法で、しかも的確に知事の意図するものがはっきりと、そういう団体に通じるようにするためにどういう方法がありますか。一番簡単でしょう、一年間よく頑張っていただきましたことを文書にして渡すということが。ほかに何かありますか、いい方法が。何かインターネットか何かでする方法があるんですか。
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◯権現生活労働部長 その方法としては委員御指摘のように文書で直接お渡しすることだと思います。
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◯高岡新委員 はい、それでいいです。そう言っていただければいいわけです。
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◯吉村敏男委員長 ほかにありませんか。前田委員。
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◯前田宏三委員 この前、今年か。太宰府に行きましたね。太宰府の何とか、忘れましたが、アンビシャスに行ったんだけど、そのときに出ていた声が、予算がだんだんこれから減っていくようなことを話しました。維持できるかどうかという不安をだいぶん口にしていましたね、たしか。それで今、考えていたんですが、現在の千ちょっとある、これを二千にするんでしょう。予算は大丈夫ですか。普通でいってもね。普通で維持していけば二千ぐらいになるんだね。倍になるのでは。
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◯吉村敏男委員長 福澤青少年アンビシャス運動推進室長。
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◯福澤青少年アンビシャス運動推進室長 この前、委員会で御足労いただいたのはアンビシャス広場でございまして、広場につきましては現在、二百三十三あります。補助しているところが百九十三広場ありますけど、補助期間が八年間で、漸次、逓減していくようになっております。補助額がですね。それで千八十団体、現在ありますけど、残る八百団体くらいにつきまして、それぞれで自主的に活動していただいております。
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◯前田宏三委員 それにしても二千に伸ばすと、予算は当然、要るでしょう、倍にするということは、この比率でいっても。
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◯福澤青少年アンビシャス運動推進室長 現在、直接、県が補助金等を出しているのは広場だけでございます。それで、その広場の新規開設につきましては平成十三年度から十六年度までの四年間で行っております。十七年度からはそれぞれの広場が自立していただくということを前提に指導といいますか、行っているところでございます。
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◯前田宏三委員 では、大丈夫なんだ。では、安心して二千から三千くらいやってくれればいいんじゃないかと思うんだけど、まあ、それはそれとして。たしかこの前、決特で知事とやらしたときに、このアンビシャス運動の原点は読書ということからスタートして肉付けされてアンビシャスになったらしいんだけれども、そういうことをやりとりちょっとしたんだけど、知事はうなづいていましたのでね、たぶん、そうだろうと思うんだけれども。これは教育委員会と一緒になってやらにゃいかんのでしょうが、読書にもう一回、きちっと戻ることも必要ではないか。これは提言したいんですね。あれくらいいいものはない。同じことを毎日きちっとこつこつ、こつこつとやっていく。偉人、賢人の足跡を探りながら感ずるものがある。それくらい、いいものはないと私は思うんだけれども。これは例えばアンビシャスを通してこういった原点に立ち返ることもやはり必要だということをたぶん感じられていると思うので、教育委員会などと一緒になって、大きくなくてもいいから、きちっとして継続的運動にしてみたらどうですかね。これは提言ですが。
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◯福澤青少年アンビシャス運動推進室長 これまで五年間の取り組みにつきましても教育委員会だけではございませんけど、教育委員会、それから県庁各課、御協力いただきながらアンビシャス運動の理念に沿った取り組みといいますか、そういったことをやっていただいております。それでアンビシャス運動の取り組みの内容としましては、今までは十二の提言に沿ってやってきたわけでございますけど、今、第二期では七つの提言というふうに。その中にいろいろな項目、提言、ございまして、それに沿ってやるんですが、スポーツであるとか、文化活動であるとか、多種多様な活動をそれぞれの立場で団体でアンビシャス運動の理念に基づいてやっていただいております。そういう中で読書をしようという提言も、これまでの五年間に引き続いて今回もあるわけでございまして、そういう中で読書ボランティアの方々の御協力をいただきながら学校や幼稚園、保育園等で本の読み聞かせ、そういったことの御協力もいただいております。そして子どもたちが読書に親しむようにというような取り組みも積極的に教育委員会の協力をいただきながらやっていきたいと思います。
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◯吉村敏男委員長 ほかにありませんか。武藤委員。
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◯武藤英治委員 青少年アンビシャス運動という非常にネーミングもいい、そして運動成果も非常に高いものがある五年間であったと思います。ところで青少年という、このネーミングの問題なんかもしれないけれども、今度の提言を見ましても、子どもたちというのがずっと出ている。枠組みとしてアンビシャス運動は、いわゆる少年期と青年期ですね。どこまでを対象と考えておられるんですか。
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◯吉村敏男委員長 福澤青少年アンビシャス運動推進室長。
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◯福澤青少年アンビシャス運動推進室長 アンビシャス運動の対象年齢ということでよろしいですか。乳幼児から運動の対象としましては高校生、十八歳まで。
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◯武藤英治委員 それでは、では千八十ですか、今ある団体は。その年齢構成というか、参加する青少年はどのような比率になりましょうか。これは出ないかな、すぐには。出ないなら、出ないでいいですよ。
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◯福澤青少年アンビシャス運動推進室長 構成比というのは把握しておりませんけど、主には小学生が多くを占めていると。
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◯武藤英治委員 今、いじめ自殺とか、少年非行とかニュースを、あるいは新聞を見るにつれ、何とも悲しい報道がたくさんある。どちらかというと、小学校の卒業式に行けば、立派な卒業式をしているんですよ。この子たちがなんで中学校に行ったら荒れるんだろうと。あるいは私ども議員はいろんな地域の行事等に呼ばれます。小学生の参加はものすごく多いんですよ。中学生になったらパタッといない。高校生は皆無というのが現状です。たぶん委員の皆さんはその辺、把握されていると思うんです。五年を経て、当時、小学校六年の子は十二歳が十七歳になっているんですね。一年生の子も六年生になる。いわゆる学年進行的に、たぶん九〇何%、小学生と思いますよ。数字は出てないと言うけれども。スポーツ団体あたりでは中学を含めている、高校生を含めているのがあるかもしれない。やっぱり今、全国的に、福岡県もそうですが、中学生、高校生の問題というのは大きいわけですよね。青少年というネーミングであるならば、ぜひ、次の第二期において対象をもう少し広げていく。広がりを見せる。あるいは十何歳の子は、小学校六年生の子は第二期になれば大学生になったり社会人になるんですね。その子たちがアユが川に戻ってくるように、シャケが戻ってくるように、このアンビシャス運動に今度は自分たちが関わりを持とうやと。あのときは指導していただいたけど、今度はお手伝いでもしようやと。何かそんなものを構築していかないと、単に小学生を対象にして団体数を増やすということに終わってしまうのではないか。今の社会的ないろんな問題を考えたときに、小学生はある程度、素直に純粋にやっているんです、幼稚園児も。ところが「中学に行ったら、あの子は」というのは、よくある例なんです。高校に行ったら退学したよ、フリーターになったよ、というのが多いんです。ですからやはり青少年アンビシャス運動と、この前の知事の答弁を聞いておっても、福岡県が今、誇り得る政策の一つだという答弁もされておりました。だったらやっぱりね、青の方にもう少しウイングを広げて、ただ、数を増やすという数値目標だけを追うのではなくて、年齢幅、構成、あるいはシャケが帰ってくるように、何かそんなものをね。先ほどの高岡委員の、今、下支えをしているボランティアの皆さんにというのも大切な視点だと思います。一方で、そのボランティアの皆さんの年齢構成を見たら、ほとんどがリタイアメントしたような方、女性じゃないかなと思います。そういう意味において青少年という打ち出しをするならば、課題の中にあんまり、そんなのは七つのあれにもあまり入ってないみたいなんですが、これに肉付けをして施策を進めていくに当たって、ぜひ、その辺の視点を持っていただきたい。そうしないと、小学生で卒業ですよ、というような運動で終わってしまうんではないかという危惧を抱いています。その点についていかがお考えでしょうか。
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◯福澤青少年アンビシャス運動推進室長 先生、お話にありますように、大半が小学生が実際の運動に係わっております。そういった中で小学生が、アンビシャス広場を例に取りますと、主に参加しているのは小学生ですが、小学生が中学生になったときに、その子どもたちが、先生お話ありましたように、そこで指導するといいますか、見守るというか、そういう立場になるようにというようなことを進めていきたいというふうに考えております。
 それと指導者の中に青少年リーダーの育成というのがございまして、青少年の、これは対象が青少年が十八から二十九歳くらいまでを対象にしております。中には、地域によっては高校生が入っているところもあるわけですけど、そういった青少年をリーダーとして育成することによって、広場だけではありませんで、いろんな団体に協力していただけるような取り組みをいま現在、やっておりますけれども、それをもっと進めていかなければいけないというようなことで、この提言を策定する中で委員の中からも。
 それと、お話ありましたように実際、運動に係わっている方は高齢者の方であるとか、女性の方が多いわけですけど、そういった青少年に協力いただくということと、それと青年会議所でありますとか、そういったところの協力もいただきながら、お手伝いをいただくボランティアの方の、何といいますか、入れ代わりといいますか、そういったものを図っていきたいというふうに考えております。
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◯武藤英治委員 ですから次の報告事項であるんでしょうけど、例えば子育て応援企業にお願いできないかと。こういう子育ての応援もあるんですよと。だから対策室だけで考えるんではなくて全庁的に、あるいは高校、大学でボランティアという評価があるんですよ。それの受け皿として考えるとか、もっと幅広い発想を持って、小学校を卒業したら卒業ですよというもんでは運動の広がりは、あまり期待できないと思います。ぜひ、そのようなことを。室長一人で考えるんではなくて、もっと幅広く、この運動を県行政全体の運動、県民全体の運動となるように柔軟に対応していただきたいなと、これを望んでおきたいと思います。
 もう一点。私もあちこちで尋ねるんですが、一生懸命、頑張ってあるボランティアの方が継続もいいんですが、ついつい、新鮮味がなくなってきているんですね、三年、五年、たつうちに。そういう中で、ここにネットワークづくりというのがあるんですが、例えば県のOBでコマ作りが大好きな方もいらっしゃいました。特技を持ってあるんですね。そういう方の何か、指導者というか、特技を持ってある方、そういう方の登録なんかをして、たまにはそういう方に来ていただこうと。同じことをずっと。読書もいいですよ、スポーツもいい。いろんなのがあるでしょう。あるときにはちょっと違ったものをね。子ども達は同じことをする中での成長もあります。一方で違う社会とか、違うものを経験することによって新たに開く世界が展開されるかもしれない。そういう意味において、こういうネットワークづくりという中でこういう特技を持った方の登録だとか、それをインターネットで見れば、「今度、来ていただけませんか」と、そんなことができるような、そんなことを考えられたらどうかと思いますが、いかがでしょうか。
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◯福澤青少年アンビシャス運動推進室長 ネットワークづくりの中で各参加団体の交流会であるとか研修会、そういったことも今後、考えていきたいと思っております。そういった中でそういうそれぞれの参加団体の中で活動をされている方々の知恵といいますか、活動方法といいますか、そういったものを他の団体に影響を与えられるような方法でそういう交流会であるとか研修会を考えていきたいと思っています。
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◯武藤英治委員 最後に。立ち上げの五年間、次の五年間。次の五年間の方が難しいことが多いんです。ついつい陳腐化してみたり、今までどおりでいいやというようなことになることが、よく、あります。そういう意味において今申し上げました二点、ぜひ具体的に二期目に具現化するように提言申し上げて、質問を終わりたいと思います。
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◯吉村敏男委員長 ほかにありませんか。冨田委員。
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◯冨田徳二委員 事務的なことで。例えばここに推進方針ができましたと、これからこれを進めていきますと。今後の取り組みになりますよね。それで二千何団体、ひょっとしたら地域のスポーツクラブも入っているかもしれませんし、それは読書会も入っているかもしれません。そこに行くまでのフローをちょっと言ってもらえませんか。これは事務的な作業の手続としてそこに行くまでに。例えばここに自尊心の調査とかいうのがありますよね。例えば北九州の戸畑区に鞘ケ谷、そういったところに自尊心の調査をやってくださいとしたときに、こういう推進方針がありますと。それはどういうふうに流すんですか。
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◯吉村敏男委員長 福澤青少年アンビシャス運動推進室長。
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◯福澤青少年アンビシャス運動推進室長 自尊感情の向上ということでありましたら、これから具体的にどういうふうにやっていくかというのを検討していかないといけないんですが、まず今の子供の状況、それがどういうふうな段階にあるのかというのを調査をしまして、そして実際、それは、そのアンビシャス運動に係わっている、係わっていないに限らず調べないといけないわけですけれども、それとアンビシャス運動に直接係わっている子供がどの程度にあるのか。そういったものを何年間かすることにより自尊感情をあれしたいと思っておりますけど、それの手続ですね。
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◯冨田徳二委員 要は例えばここでも調査しましたよね、推進本部ができましたよね。これをやっぱり二千何団体の若い方にちゃんとまずは周知をして、そしてその中で、ああ、どれがいいという、それは団体のリーダーの方がいらっしゃれば、あるいは皆さんと話をして、それならこれはこういうふうにしていかにゃいけんですよねというのは、例えば連絡ルートみたいなものがあるんでしょう、ちゃんと。
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◯福澤青少年アンビシャス運動推進室長 それは、それぞれ参加団体に対しまして、それぞれ地域ごとに地域推進員という方々がおられまして、そういった方々を通じて福岡、北九、筑豊、筑後、福岡市、北九州市、そういったところに、参加団体、そういったところに情報を流していくように、そういうようになっております。
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◯冨田徳二委員 わかりました。私が思っているのは、こうやって、やっぱりきちっと推進に対してこういうふうにやりますということで、やっぱり議論している。そして一生懸命みんな、やってきている。そのことが要はそこの子供たちにちゃんと影響なり役割なりを果たしてもらうというために、こうやるんですよというようなことがピシッと、これはこうやって、こういうふうに流れていって、こういうふうにやっていくんです、その成果の調査はこういうふうにやっていただくようにしていますとかいうことがずっと流れるようなものがきちっと言えなければいかんなと、こう思っているもんですから、そんなことをみんなで共有し合う方がいいだろうなと、こう思ったもんですから、そういうふうに指摘をしておくだけでいいです。
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◯吉村敏男委員長 答弁はいいですか。
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◯冨田徳二委員 はい。
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◯吉村敏男委員長 ほかにありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 ほかにないようですので、以上で本件の質疑を終わります。
 次に「高齢者の継続雇用制度等の定着状況について」を議題といたします。執行部の説明を求めます。家守新雇用開発課長。
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◯家守新雇用開発課長 それではお手元の委員会資料、生活労働部関係の四ページをお願いいたします。高齢者の継続雇用の制度が平成十八年の四月から施行されております。中身はそのページの2の(2)のところに書いてございますけれども、一旦、定年退職した上で再雇用する。それから定年を延長する。それから三番目には定年の定め自体を廃止する。このいずれか三つのうち一つを義務づけられております。それで下の方に書いてございますが、参考のところをごらんになっていただきたいのですけれども、方法が継続雇用の義務づけをしている年齢を段階的に引き上げることになっております。これは年金の受給開始年齢の延長と全く同じでございまして、現在、六十二歳までの継続雇用の義務が課されております。
 それで今回、調査いたしましたのは、おおむね三十人以上規模の企業二千二百六十一社にアンケート調査をいたしまして、その半数以上から有効回答を得ております。調査時点は九月一日でございまして、財団法人の高齢者障害者雇用支援協会を通じて実施いたしております。実施結果でございますけれども、九割を超える企業、2の(1)でございますけれども、九割を超える企業が既にもう継続雇用の確保措置を実施している。実施してない、そこに数字八・六%ございますけれども、この八割についても現在、作業中であるということでございまして、制度自体は着実に定着しつつあるのではないかと考えております。
 それから(2)でございますけれども、導入している企業の九割ほどがやはり再雇用という格好でございまして、定年の延長でありますとか、あるいは定年の引き上げをするというような企業は、まだ少数派でございます。それから継続雇用の確保措置の年齢ですけれども、法令上は六十二と先ほど申しましたけれども、既にそれを先取りして、最終的には六十五まで引き上げられることになっていますので、既に六十五まで引き上げている企業がやはりこれも九割を超えているということで、むしろ制度を先取りしているというような企業が大多数であるということでございます。
 それから四番目は、この再雇用をする場合の基準のことでございまして、法令上、労使合意に基づく客観基準か、もしくは希望者全員ということになっておりまして、原則希望者全員というのは三割程度でございまして、労使合意の上で就業規則なりに書き込むことによって基準に適合する方を再雇用する。その基準を見ますと難しい基準ではなくて、健康でありますとか、あるいは仕事に対する意欲でありますとか、そういったのを基準に挙げている企業が大半でございます。この結果でございますけれども、類似の調査、参考の一番下に書いてございますけれども、商工会議所とか、あるいは労働局とかが本県分を調査しておりますけれども、五月の時点で導入済みの企業が八〇%、六月時点で同じくらいの数字で、今回、九〇を超えているということで、年度が進むにつれて着実に進展しつつあるのではないかと考えております。県の方ではこういう継続雇用制度の定着に向けていろんな広報なり、あるいは事業所向けのセミナーなりをやりまして、制度の周知徹底を図っているところでございます。以上でございます。
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◯吉村敏男委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 特にないようですので、以上で本件の質疑を終わります。
 次に「豊前東部工業用地の分譲について」を議題といたします。執行部の説明を求めます。大渕企業局管理課長。
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◯大渕企業局管理課長 企業局が造成しました豊前東部工業用地の分譲について、御報告いたします。恐れ入ります、委員会資料、企業局の三ページをお願いいたします。豊前東部工業用地の区画図でございます。今回、報告いたしますのは右側、F区画とD区画でございます。恐れ入ります、一ページをお願いいたします。分譲用地の概要でございますけれど、F区画は面積一万五千七平米でございます。これにつきましては平成十八年十一月の二十四日、売買契約を締結しております。分譲しました企業でございますけれど、三番目に書いておりますように、平成十六年十月から同用地内で操業を開始しております大阪府池田市に本社を置きます株式会社川村製作所でございます。同社は主にダイハツ工業向けの自動車用車体部品のプレスや総合組み立てを行います企業でございまして、新工場建設に向けて、その用地として利用する計画でございます。次に設備投資でございます。敷地面積一万五千七平米の用地に工場床面積が約四千平米、設備投資額約十億円の建設を予定しております。新規従業員は約十名から二十名程度。着工は平成二十年一月、操業は同年七月の予定になっております。
 二ページをお願いいたします。次にD区画でございますけれど、分譲用地の概要でございます。面積は二万七千九百四十三平米でございます。分譲を予定しております企業は、同じく同用地内で操業しておりますフレゼニウス・メディカル・ケア・ジャパン株式会社でございます。同社はドイツに本社がありまして、医療機器メーカー、フレゼニウス・メディカル・ケアの日本法人でございます。本社は東京にございます。豊前工場では腎不全治療に行います人工透析器具の製造、販売を行っております。今回、取得しております用地でございますけれど、この利用計画につきましては現在、豊前工場で増設工事を行っておりまして、これらと合わせて検討を行うようになっております。分譲につきましては内定していまして、現在、年内の契約締結に向けて手続を行っているところでございます。報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
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◯吉村敏男委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 特にないようですので、以上で所管事務調査を終わります。
 次に報告事項に移ります。「『クルマの歴史と未来展』の開催について」、執行部の説明を求めます。今村自動車産業振興室長。
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◯今村自動車産業振興室長 それでは御報告させていただきます。商工部報告事項の一ページ目をお願いいたします。「クルマの歴史と未来展」について御報告させていただきます。
 本県では福岡県を中心といたします北部九州が本年、百万台規模の自動車生産拠点になったことを記念いたしまして、自動車関連企業などが結集しております北部九州自動車百五十万台生産拠点推進会議と共催で「クルマの歴史と未来展」を開催することといたしております。年明けすぐの一月十日、水曜日から二十一日の日曜日まで十一日間。場所は九州国立博物館のエントランスホールやミュージアムホール等において実施いたします。お手元にお配りしておりますチラシの裏面の方をごらんいただきたいと思います。この歴史と未来展では過去から現在、未来の車の展示や自動車部品の展示、体験学習コーナーやトークライブなど多くの催しものを予定しております。
 まず車の展示でございますが、福岡県の矢野少年が自動車に関心を持たれ研究を始めて、ついに千九一六年に完成いたしました現存する国産最古の乗用車でありますアロー号、北部九州における自動車生産第一号車でございますダットサントラックなどの歴史的な車や、現在、北部九州の三つのカーメーカーで生産されておりますムラーノ、レクサス等の代表的な新型車両。それと八つの車輪の一つ一つにモーターを付けまして、リチウムイオン電池よりまして排気ガスや騒音も出さずに走る究極のエコロジーカーEliica。また、まるで自分の手足のように操作ができ、走る速度によってスタイルを変える未来の車、i−unitなど、過去から現代、そして未来の車の展示をいたします。また車は二万から三万点もの部品でつくられておりますが、一台の車をつくりますすべての部品やエンジンのカットモデル等の展示をいたします。あわせまして北部九州における自動車産業の現状や百五十万台生産拠点推進構想と今後の取り組み等のパネル展示、世界的なカーデザイナーが自動車開発にかける熱い思いを伝える情熱トークライブ、車の模型づくりを通してものづくりの楽しさを経験する親子ものづくり教室などを実施することといたしております。
 県といたしましては、この記念イベントによりまして北部九州における自動車産業の拠点性を広く県民の皆さんや県内外の企業などに対しまして周知いたしますとともに、若い世代を中心にものづくりへの興味や関心等を高めることにより、本県における自動車産業のさらなる振興や関連企業の集積を図ってまいりたいと考えております。報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。
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◯吉村敏男委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 特にないようですので、以上で本件の質疑を終わります。
 次に「『子育て応援企業拡大推進大会(五〇〇社突破記念)』の開催について」、執行部の説明を求めます。家守新雇用開発課長。
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◯家守新雇用開発課長 お手元の報告事項、生活労働部関係でございます。子育て応援企業拡大推進大会の五〇〇社突破記念ということを御報告させていただきます。お蔭様で子育て応援企業五百社をこのたび突破いたしました。それでこれを記念いたしまして一月二十四日に博多サンヒルズで五百社突破を記念すると同時に今後、最終目標は十九年度末までに一千社ということになってございますので、その達成に向けて大会を開くということでございます。
 内容といたしましては、まず講演をしていただくということで、東大の教授の佐藤博樹さん。この方は厚生労働省の労働政策審議会なり、あるいは経済産業省の産業構造政策審議会の委員でもありまして、現在、仕事と家庭との両立支援がなぜ必要なのかということについて見識が深い方でございます。この方の講演の後に、主に応援宣言企業同士の交流会というようなことも予定しております。
 それで二枚目は、参考までに子育て応援の登録制度の進捗状況を付けさせていただいております。十五年から始まりまして、約二年かけ百社。それから六カ月、四カ月、三カ月。今回も三カ月弱くらいですけれども、百社ずつ増えて来ておりまして、今回、五百社を突破したということでございます。宣言企業の中身分類につきましては、これは八月の常任委員会でも御報告をさせていただきましたけれども、五十人以下の中小企業が大体七割くらい、大企業は一〇%ということですけれども、これは三百一人以上の従業員規模の大企業というのは県内五百社程度くらいありますので、率から言うと五十社というのも一割入っていただいているということで、率としては高いのでございますけれども、数的には一割ということです。ただ、この大企業についても働きかけを強めていきたいと考えております。それから業種については、やはり女性の管理職登用が多い業種。サービス業であるとか、あるいは医療福祉であるとか、そういった業種がやはり宣言していただいているということでございます。それから宣言内容は、これはやはり育児中の短時間勤務であるとか、フレックスタイムであるとか、やはり時間に係わる部分、子育てと両立できるように時間を短くするなり、自由に使えるというようなことが多くなっております。
 それから特徴的な取り組みとしては、中には在宅就労を認めるであるとか、あるいは法令上は三歳までの短時間勤務というようなことが義務づけられておりますけれども、それを小学校まで拡大するであるとかというような特徴的な取り組みもなされております。それから商工中金さんと連携しまして、宣言していただいた企業に支援する低利融資というのもやっております。これも着実に拡大しておりまして、そこに書いてございますが、六十件、二十六億程度の融資残高となっております。報告は以上でございます。
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◯吉村敏男委員長 説明は終わりました。何か質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 特にないようですので、以上で報告事項を終わります。
 次に「その他」として何かありませんか。井上委員。
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◯井上幸春委員 企業立地課におきましては苅田町近辺にいろんな企業誘致をしていただきまして、ありがとうございます。その中で御承知のように湾岸道路、臨海工業線ですね、できまして、空港まで大変便利になったんですけれど、日産の前、交差点をつくろうということですけれども、一企業の前に交差点をつくるのは非常に難しいということで、警察もなかなか難色を示しておるんですけれども、六千人近くの従業員がいるわけですから、苅田町と協議して、何とかうまい具合に車が右折できるようにしてもらいたいし、また、今まで自由に右折できていた、そういった会社の中に車が右折できないからグルッと遠回りをして会社に入らなければいけないというような、大変不便なことが起こっていることは御存じですよね。
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◯吉村敏男委員長 江口企業立地課長。
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◯江口企業立地課長 承知しております。
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◯井上幸春委員 それで今、苅田町も新しい道路をつくろうとかいう計画をしておりますけれども、五年くらいかかるような話をしていましたので、県の方と協力をしていただきまして、早急に完成をしてもらいたいなというのが一つの要望と、それから白石の方も今、造成事業をやっていますけれども、その中に今度、道路をつくる予定もあるかと思うんですけれども、やはりそこも今までは自由に車が右折できたところが六車線になってくると、今度はそこを道路を封鎖しなければいけなくなってくるんですよね。そうなってくると、グルッと一キロ、二キロ回って会社に車を入れなければいけないというような不都合な状況が苅田の湾岸線道路では起きているんですよね。だからその辺をどういうふうにこれから解決していくのか。警察、また企業とよく相談をして早急にこの問題を解決していただきたいなと思います。
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◯吉村敏男委員長 要望ですか。
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◯井上幸春委員 いや、ちょっと、どういうふうに。
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◯江口企業立地課長 日産の正門前の信号機なんですが、十分、状況は存じておりますし、それから日産の方からも事情は聞いております。確かに私も現地を見ましたけれども、大型車が右折するのに非常に不便だと。事故も起こっているというふうに聞いておりますし、それから日産からは正門の横にゲストハウスもありまして、そこに年間、数万人の人たちが見学に来たり、社会科見学あたりもかなり多いということもございますので、大変あそこの前の信号の件については重要なところです。したがいましてわれわれは事務的にはもちろん、どういうふうにすれば信号機が付くかというのは警察の方と十分協議しております。私自身もつい先日も県警の方に行きまして話をしております。今後も努力してまいりたいというふうに考えております。
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◯井上幸春委員 企業誘致をしておいて道路が広くなったから、警察とは関係ないよとか言われて右折禁止をされたら、本当にクルッと回ってこないと会社に入れないというような状況になってきているので、その辺はぜひ警察と協議していただきまして、早急に解決をしていただくようにお願いをしておきます。
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◯吉村敏男委員長 ほかにありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 ほかにないようですので、次に進みます。
 知事等に対する保留質疑がありませんので、引き続き議案の採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 それでは準備のため、このまましばらく休憩します。そのままお待ちください。
   暫 時 休 憩
   再 開
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◯吉村敏男委員長 再開します。それではこれより議案の採決を行います。まず採決の方法についてお諮りいたします。採決は一括して行うことでよろしいでしょうか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 御異議ありませんので、そのようにとり行います。先ほど当委員会で審査いたしました第二〇〇号議案所管分、第二〇四号議案所管分、第二一五号議案及び第二三一号議案の以上四件について、原案のとおり可決することに賛成の委員は御起立願います。
    〔賛成者起立〕
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◯吉村敏男委員長 起立多数であります。よって第二〇〇号議案所管分外三件は原案のとおり可決されました。これで議案の採決を終わります。
 以上で当委員会に付託されました議案についての審査はすべて終了いたしました。なお、採決いたしました議案に関する委員長報告につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 御異議ありませんので、そのように決定いたします。
 次に閉会中の調査事項について、お諮りいたします。お手元配付の一覧表のとおり十二項目について調査を継続することといたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 御異議ありませんので、そのように決定し、所定の手続を取ることといたします。
 次に今後の委員会活動については、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、いかがでしょうか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
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◯吉村敏男委員長 御異議ありませんので、そのようにさせていただきます。なお、次回委員会を一月九日に開催する予定としております。詳細につきましては事務局より連絡させますので、よろしくお願いいたします。
 最後に会議録署名委員を指名いたします。井上幸春委員、前田宏三委員。お二人を指名いたします。よろしくお願いします。
 以上で当委員会の議事はすべて終了いたしました。
 最後に、終始御熱心に御審議いただきました委員各位、御協力いただきました執行部各位に感謝申し上げ、商工生活労働委員会を閉会いたします。どうもありがとうございました。
   午 後 零 時 二 十 五 分 閉 会