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高知県 香南市

平成23年第32回定例会(第4日) 本文




2011年03月10日:平成23年第32回定例会(第4日) 本文

          (午前 9時30分 開会)
◯野崎昌男議長 皆さん、おはようございます。
 ただいまの出席議員は21人です。定足数に達していますので、ただいまから本日の会議を開きます。
 議事日程に入る前に報告をします。18番 猪原陸君は、病気療養のため欠席という連絡がありました。
 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりです。
 議事日程より会議を進めます。
 本日の一般質問へ入る前に、昨日の一般質問で、17番 西内治水君の質問事項の2番の質疑の中で削除の申し出がありましたので、それを許可したいと思います。
 西内君。


◯西内治水議員 おはようございます。
 昨日の発言のうち、国保税の問題で、次の項目について削除を申し出ます。
 内容を申します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。この項目については削除をお願いいたします。よろしくお願いします。


◯野崎昌男議長 日程第1 昨日に引き続き、一般質問を行います。
 通告順に従いまして、順次発言を許します。
 12番 黒石博章君の一般質問を許します。
 黒石君。黒石君の通告は、一問一答であります。


◯黒石博章議員 おはようございます。3月の戻り寒で今朝も一段と寒かったわけですが、管理職の皆さん体調はいかがですかね。まず、質問に先立ちまして、この3月議会を持ちましてから、12名の職員の皆様方が退職されます。特に、管理職の方で4人の方、吉田さん、小松さん、百田さん、松木さん、特に議会ではいろいろとお世話になりまして、ありがとうございました。まだまだ若いですので、健康に十分気をつけて、これからもご活躍されますようにお祈り申し上げます。
 それでは、通告に従いまして、市長の方にまず一般質問を行います。よろしくお願いを申し上げます。
 国保会計事業について、昨日も同僚議員が質問をいたしておりますし、とらえ方によって、質問を若干変えるところもあろうかとも思いますが、よろしくお願いします。
 国民健康保険税の税率というのは、合併して3度目の改正が今回提案されております。被保険者の減少とか、被保険者の高齢化、医療費の高騰、景気の低迷による税収の低下、それを踏まえて、どうしても足らないので、毎年基金を切り崩しております。その基金も底をついてまいりました。特に今回は、医療基礎の部分と介護納付と、そういった分でアップが出ております。
 先般の高知新聞の方にも詳しく出ておりましたので、市民の皆様方ごらんになっていると思うんですけれど、9,000円を超える23年度アップということで、きょうの高知新聞へもいのの話が出ておりましたが、いのは1万5,000円ぐらいアップということで、大変だなと、ひと月1,000円超すアップになってまいりますので、子どもさんのお小遣いとか、ご主人のそれぞれの小遣いがまた減ってくるんじゃないかというぐあいに気を使うわけなんですけれど、これらの現在の国保会計の実情を踏まえまして、市長として市民の皆様に、市長とすれば、市民の皆様に何を伝えてこの現況を乗り切っていきたいのか、その上で行政が何ができるというぐあいに思っているのか、何をしなければならないのか、そういう視点に立って、まず市長のお考えをお伺いいたします。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 12番 黒石議員の国保会計事業についての、市民に何を伝えたいのか、行政としてできることは何なのかとのご質問にお答えします。
 国民皆保険制度の最後の砦であります国保は、非被用者保険に加入できない75歳以下のすべての方が加入し、いつでもどこでも安心して医療が受けられる社会保障の役割を担っており、この制度を守っていく必要がございます。
 今回の税率改正によりまして、被保険者の方に負担をお願いすることになりますが、国保会計を維持していくために、何とぞご理解いただきたいと思います。
 市としましては、収納率の向上による歳入の確保や、重複多受診の方の保健指導、レセプト点検などの取り組みを積極的に進め、医療費の適正化を図っていきたいと考えております。
 また、今まで以上に検診事業などのさまざまな健康づくり事業を推進し、疾病の予防、早期発見、早期治療により、市民の健康を守ることが重要と考えます。市民の方には健康に関心を持ってもらい、多くの方に検診を受けていただき、ご自身の健康管理をお願いしたいと思っております。
 また、国保会計の健全な財政運営を行うには、市の取り組みだけでは限界があり、抜本的な支援の改正が必要と考えます。
 さきに、杉村議員にもお答えしましたように、市長会や県を通じて、国庫負担の増額を要望してまいります。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 黒石君。


◯黒石博章議員 大体、想定内での答弁と受けとめたんですけれど、今の行政の対応、先ほど市長が言われた市民の方へ訴えたんですけれど、今のレベルでの行政指導であれば、今後毎年アップが実現されるというような危惧されるんですけれど、やはり健康維持というのは非常に大事ですから、健康維持するには、やはり毎日の積み重ねというのは非常に大切であるというぐあいに思っております。
 健康の保持というのは、私は、まさに市民みずからが勝ち取るもんであるというぐあいに思っております。ですから、市長とすれば、もっと情熱を持って、やはり市民みずから健康への意識向上というものを、もっともっと持っていただけるように、言葉を実践できる行政指導的なものを徹底的にやっていくという、そこなものを持って、やはりこの国保会計というものを乗りきっていくもとを、やはりとらなければ、検診も大事です、本当に。治療もしなければなりませんが、私とすれば、やはり病気にかからない、かかりにくい市民の健康づくりを徹底的に推進する、僕はこれにお金を使っても、市民がそれほどブーイングが出ないんじゃないかというぐあいに思っております。
 そういう意味で、行政としては、うるさいぐらい徹底した保健活動、栄養活動、これを今後、今の以上のものを推進していただきたい、そのことについてのまず市長のお気持ちをお聞きいたしたいと思います。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 黒石議員のご質問にお答えします。
 まさに議員がおっしゃったとおりでございまして、やはりいろんな意味で保健指導とか健康保持の栄養指導と、さまざまな形を全力を挙げて、新職員、組織を使って協力をいただき、全力を挙げて取り組んでいきたいというふうに考えています。
 よろしくお願いします。


◯野崎昌男議長 黒石君。


◯黒石博章議員 ぜひとも、ご努力をお願いいたしたいと思います。
 治療費で昨年私が6万円払っておりますけれど、3割負担であります。総額で言うたら、3割で言えば、逆に言えば20万、14万はどこから出たのか、保険料の方から出ているというぐあいに思っております。
 年間で50万の国保税を納めている家族で、家族で仮に私の話でいって、15万ぐらいやった場合であれば、保険料は、そこから差し引いた30万円、そういったような形のものを、現在、保健の通知というのもされております。家庭の。諸経費を出ております。しかし、市民はそれを見ても、「ああ、よけ要ってるな」という思いはあります。しかし、自分たちが納めてつくっている保険税で後をフォローしているというイメージはわりと少ないんです。感じないんですよ。やはり、そういう通知の中にも、そういうことも感じていただけるような上手な通知方法をしていただいて、啓蒙をしていただきたいというぐあいに私は思っております。
 1問目を終わりまして、次に移ります。
 一応、PR活動ということを重点に2問目で提案させてもらいたいと思います。きょうの質問は、全体的に提案も若干ございますので、すべての資料を渡してございませんが、一応お聞きになって、その中で感じたお気持ちでお答えをいただきたいというぐあいに思っております。
 次に、ケーブルテレビ放送を活用しての問いをいたします。
 市民の皆様の健康維持の諸策も、本当に担当部署が頭をひねって、検診、保健指導、努力をいただいております。
 国保の支出もそういうふうにやっている現状であっても、毎年、国保の支出というのは、抑えられることもなく大幅に増加して、とまっておりません。
 国の支援を望みたい、50%云々という話もありますけれど、国も、ご存じのように、1,000兆に上る借金で、やはり借金もつれの親方であります。
 健康は市民みずからが努力して守らなければならないところでございますけれど、やはり忙しさにかまけて、病気になって初めて食生活や運動に取り組むというのが、大体現状でございます。
 検診で病気を早く見つけ治療を早くする、それも大切です。しかし、それでも国保は、国保の支出というのは発生します。やはり、先ほども言いましたように、病気にかからない、かかりにくい生活の実現をする、これが大切であります。
 市民の皆さんも健康でありたいというぐあいに思っていると思います。尾崎知事は日本一のいわゆる長寿県構想、健康長寿県構想というのをうたっております。私、香南市も県以上の情熱を持って、きめ細かい、市民が健康になれるように引っ張っていってほしいと思います。
 これには、リーダーシップが非常に大切であります。そのPRの1つとして、今回ケーブルテレビを活用して、健康づくりに向けた自主放送番組を制作して、積極的に広報活動を展開していただきたい、そのように思っております。
 現在のケーブルテレビ、今年の2月28日現在で、5,936件加入いたしております。この数は、この件は1件というのは、1つの家で親子で別々であっても、1つの家で住んでおれば、1件で2つの世帯を意味しております。ですから、単純に5,936件といって、この家だけじゃないわけですね。実際、6,000件を超える家が対象になっている。インターネットは、2,663件、仮に1件に2.5人いた場合には、1万4,840人、1万5,000人を超える人が、PRの放送を聞くことによってPRの対象になっていくということになります。
 現在、ケーブルのチャンネル3というのは、文字放送、テロップ放送ということになっております。昨年の1年で、テロップ放送で出したのが、行政のテロップ放送、ここにいただいておるんですけれど、健康対策課の10、生涯学習課の10、中央公民館23、で、全部で93件が、行政が香南ケーブルを使ってテロップ放送をした、文字放送をした数であります。幸いなことに、ゼロというのはありません。
 香南ケーブルを使って通知した中で1というのがあるんですけれど、上下水道課、支所、環境対策課、財政課、建築課、選挙管理、総務、水田協議会、建築課と、これ一応建設課も間違いなく、これ、ケーブルの方でいただいたもので、そのとおり読んで失礼いたしております。そういったのが、今、実情でございます。
 チャンネル1の方は、自主放送、自主番組ができるわけですね。現在、年間を通じて、ひと月にまちのできごと、ご存じのとおりと思うんですけど、そういったようなことをやっております。
 その中で、健康に関しての放送、年7回やっております。6、7、8、11、12、1、2、これは、元気に長生きとかいうことでの体操、高齢者に向けての体操を流しております。特別番組が年2回、31回のまちのできごとの放映、担当の方に聞きますと、「行政が、もし健康づくりのもろもろのPRをするについて時間がとれますか」と聞くと、「時間はとれます」とれるそうです。余裕はあるそうです。私は、もっと使っていただきたいというぐあいに思っております。
 そこで、ちょっとこのケーブルを利用して提案です。10分から15分ぐらいの時間帯の番組で、健康な人づくりの香南市、これはたとえですけれど、などのキャッチフレーズで、大きい、とにかく大きい題目をつくって、そしてたくさんのメニューができると思うんですよ。10分か15分ぐらいで。例えば、赤ちゃんシリーズ。赤ちゃんと食事と、赤ちゃんと運動と、赤ちゃんの検診と、赤ちゃんと病気とか、そういったようなシリーズを流していく。そして、今、肺がんがひどく多くなっていますよね。言うたら、生活病というのも、現代病と言われてこれも多くなっている、そういったような病気と食生活などのシリーズもまた組んでいく。極端に言えば、たばこと肺がん、もうそれは聞き飽きた、言うかもわからんけど、やはりそういったものもつくっていく。活性酸素と栄養、活性酸素とは何なら、栄養がどう影響しているのか、我々は、そういうことまで日常生活では全然意識しないんですよ。ですから、私は、そういうちょっとした思いつきである程度話したんですけれど、そういうものを、いわゆる市民の皆さんが興味を持てる自主放送番組をつくって、市としてせっかく利用できる香南テレビ、私は生かさない手はないというぐあいに思っております。
 また、貸出用の可能なビデオテープなんかもつくれば、いろいろの教室、市民の集まる場で時間をとっていただいて、お年寄りにやれば、きょうはお年寄りの健康シリーズのテープを見てくださいといって30分流してもいいんですよ。いろんな形でのPR方法というものを、もっともっと検討していただきたい。
 市長は、行政懇談会でも、健康なまちづくりにも言及されております。私は、本当に非常にうれしかったです。まずは、市民の皆様の健康を願って、徹底した健康なまちづくりに取り組んでいただきたい。いろんなハード面での取り組みも大切と思います。消防署も大切です。問題になっている給食センター、庁舎の問題、道路の問題、下水、たくさんあります。排水の問題もあります。ソフト面でも、やはり、特に健康づくりに関しての取り組みに対してお金を使っていただくということも、私は別に市民にブーイングをいただくものではないと思っております。
 それに取り組むか取り組まないかは、市長の担当課の企画にあり、市長の姿勢にある、そのように私は思っております。
 ほかにケーブルテレビ、全戸にはいっていませんけれど、ケーブルテレビでそういうシリーズを流すいろいろなことであれば、そういうPRを上手にやることによって、「あっ、そういういいことをケーブルテレビは流しているんか」と、「文字放送だけかと思っていたが、そういうことがあるんか」ということによって、加入者もひょっとしたらふえるかもしれない。そして、少しでも病気にかからない、かかりにくい市民のまちをつくっていくことによって、副産物として国保会計が下がっていく可能性というのを、私はそれを信じて、今回1つのケーブルという分野での提案をさせていただきました。
 市長のお考えをお伺いいたしたいと思います。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 黒石議員のケーブルテレビの自主放送による広報活動についてのご質問にお答えをいたしたいと思います。
 現在、市民の方に国民健康保険制度を理解していただくために、毎月、市の広報誌1ページを使って、国保の資格や給付、特定検診、国保税、財政状況などの時期に応じたものを掲載しております。また、必要に応じて、高額療養費の申請や資格関係の届出勧奨など、個別通知も行っておりますが、より多くの方に国保制度を理解していただくことが、被保険者の方の利益につながり、国保事業を運営していくでも、上でも重要と考えております。
 また、市民の方が健康に関心を持っていただくためのケーブルテレビを使っての広報等も大事であるというふうに考えておりまして、先ほどご提案いただきました健康づくりの自主放送番組、これにつきましては、なかなか国保制度だけでは難しいんですが、健康づくりと的を絞って、ご提言になったようなことをすることが、今後、国保の運営にも役立つというふうに考えておりますので、積極的にそういう提言を取り入れてやっていきたい、これは関係課、それぞれ連携をとりまして、効果的な自主放送番組にしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
 以上。


◯野崎昌男議長 黒石君。


◯黒石博章議員 ぜひとも、前向きにご検討いただきたい。各課の担当の方も知恵を絞っていただきたいと思っております。
 次に移らさせていただきます。
 特定検診、やはり、検診率のアップというのが、私は引っかかっております。今の、今までのやはり特定検診についても、推進方法、いろいろ考えてやって来られておりますけれど、やはり上がらない、検診率が。であるから、やはり、今のままではやはりいかんのではないかと。もう少し、何か知恵を出してやれないかなというのが、私の思いであります。やはり、その原因を突きとめて、新たな対策を打ち出してほしいと思います。
 諸般の報告の中に、「健康推進や地区組織の方の協力をいただきながら、健康意識の定着を図る」とあります。市民を巻き込んでやることは非常にいいことですが、そういうことで質問でございますが、22年度の健康推進員の方は、香南市全域にどれぐらい配置されていて、その活動内容というのは、いわゆる健康推進の趣旨に沿って活動されていると思うんですけれども、その活動内容というのはどのようになっているんかなと。活動の中の委員さんの研修があればいいんですが、研修というのは、やはり意識を統一するには、そういった研修も当然活動の中に入って来なければならない、それができているのかなという思いで、まずこの質問をさせていただきましたので、ご答弁をお願いします。


◯野崎昌男議長 宮崎健康対策課長。


◯宮崎文江健康対策課長 黒石議員の健康推進員の配置状況等のご質問についてお答えさせていただきます。
 健康推進員でございますが、地域の健康づくりの自主的な活動や、市の事業への協力など、地域の健康づくりの担い手として活動してくださっております。平成21年度に香南市健康推進員協議会を組織化させていただきまして、旧町村ごとに支部を置きまして、赤岡支部17名、香我美支部88名、野市支部98名、夜須支部50名、吉川支部18名、合計271名の健康推進員さんがいます。任期を2年といたしまして、主に町内会や自治会からの代表として活動してくれておりますけれども、市民の意識の変化とか、高齢化や病気等の理由で、健康推進員の不在の地域もございます。
 次に、主な活動でございますが、各支部ごとの活動と全体での活動がございます。平成22年度の全体での活動でございますが、市の健康課題として、血圧に対する取り組みを始めたことから、血圧に関する研修会や講演会、役員に対する測定の実技講習などを行い、知識を深めていただきました。
 また、受診率向上に対してもご協力をしていただいておりますが、本年度は受診勧奨のポスターの作成と、ごみステーションや銀行、量販店等にその作成したポスターを掲示していただきました。その他、恒例のウオーキング大会を開催し、今年度は香我美支部が主催で、各支部から参加して、山北の受診率を上げていただきました。
 また、各支部ごとの活動としましては、恒例、香南ふれあいまつりの各コーナーの担当、検診受診の声かけ、家庭用血圧測定の普及啓発、血圧に関する学習会、支部独自のウオーク大会の開催、地区独自の健康まつりの開催等がございます。
 次に、研修でございますけれども、全体研修は、市の取り組みに沿うようなテーマを設定し、総会の場で市の健康課題や血圧に関する講演を、生き生きセミナーでは健康づくりに関する講演を行い、研修の場といたしました。
 また、各支部では役員研修や国保連合会主催の健康づくり推進員等の研修に参加していただいております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 黒石君。


◯黒石博章議員 ありがとうございました。
 健康推進員さんの役割というのを、先ほどるる述べていただきまして、ご努力されている、委員さんもご努力されているということに対して、本当にありがたいというぐあいに思っております。
 ただ、末端のいわゆる市民の皆様方になかなか届いてないというのが実情なんですね。だから。全部の方に届くようにやりなさいというのも、これも至難の業であります。それはわかっております。やはり、せっかく推進員さんを構えて、いわゆる声かけ運動もやっているんだとか、ポイントをつくって、今年は血圧の関係で調査をしていい結果を出そうとかいうことでやられている。しかし、そこに温度差があるんじゃないですか。地区によって。
 そして、先ほどちらっと271名の委員さんがおいでるということをお聞きしたんですけれど、人口割にすれば野市町は少ないんですよね。91名とかいったんじゃないですかね。香我美が83、人口比率で言えば、推進員さんは少ない。それは、地区事情がありますから一概には言えないというぐあいに思っておりますけれど、やはり、自分が思うのは、推進員さんでもやはり、意識の高い地域は検診率もいいのではないかという一般的なことなんですけれど、そういうことも考えられるんですよね。
 であれば、意識の高い推進員さんを数多くご指導されていく、ふやしていく、その手立てをするのが行政のお仕事にもなってきます。
 それで、昨年度から5カ年計画で香南市の食育推進計画というのが出ました。これ、田内課長のときですかね。いただいておりますが、そして、すばらしいこういうパンフレット、いただいてですね、各家庭へこれも配っております。すばらしいですよ、中身見たら。本当に。各ライフステージに応じた対応もしている。しかし、配られた。それでこの家庭が、香南市の家庭がこれを見て、どれぐらい頭に、家庭として、主婦として、お父さんとして、頭に入って子どもに指導ができたかというのは、また別問題。配ったのと、配って見てくれるであろうと思って配ったけど、そうではないというのが現状であると私は思っております。
 ですから、昨年度いいのを配ったのに、今年家庭訪問して、「こんなのを配ったのを置いてありますか」って聞いて、「置いてます」って、「見てます」って言う家庭は、残念ながら少ないんじゃないかと思うんですよね。であれば、せっかくつくったいいものを、5年計画でつくったいいものを、次の年、2年目、3年目、4年目、やはりフォローアップしていく態勢づくりというのが必要なというぐあいに私は思います。
 いろいろの研修の場で、この資料を担当課の人たちが持っていって、「ご家庭にありますかね」と、なけりゃ、簡単なコピーにしてでも、これのポイントをして、担当課のお話ということで15分ぐらいお話ししていく、時間とっていただく、生産部会もたくさんあります。私も果樹の生産部会入っておりますけれど、行政サイドから、「済みませんけど、15分ぐらい時間くれますか」と、「健康問題について役員さん方にお話させてもらいたい」というお話を聞いたことは一度もないです。その時間は、各生産部会であれば、忙しい中で集まっておりますけれど、私は時間がとれると思うんですよね。だから、それぐらいの時間はとれるんですよ。言うたら。
 やはり、そういう働きかけというのを、もっともっとしていただきたい。委員さんにも健康推進員さんにも少のうても、今おった271名の方は、少なくともこういったような形のものを、少なくてももとにした共通した認識を持って、地域の人に働きかけていくという、そういうことが大切じゃないかと私は思っております。
 もう一度、担当課長の思いをお聞かせいただきたいと思います。


◯野崎昌男議長 宮崎健康対策課長。


◯宮崎文江健康対策課長 お答えさせていただきます。
 まず、組織の活用、活用というと言葉が悪いですけれども、健康推進員さんをいかに意識の高い推進委員さんにしていくかとかいう話が出たと思いますけれども、確かにこのとことは非常に重要な課題だと思っております。
 今、先ほども申し上げましたけども、健康推進員さんのいない地域もございますし、健康推進員さんもメンバーで回ってきたというふうな感じでしてくださる方もいらっしゃいます。なかなか、家の事情で動けないとか、仕事の事情で動けないとかと、さまざまな方がいらっしゃいまして、一概に皆さんが同じレベルにというのはなかなか難しいとは考えておりますけれども、できるだけ皆さんに共通認識、市の思い等を伝えて、伝えさせていただいて、共通認識を持っていただくような形で進めていきたいとは考えております。
 で、今年度のテーマとしましても、やっぱり血圧等に関しましては、もう再度同じような形で、同じ認識を持っていただきたいということで、来年度でございますけど、そういう活動をしようということに、健康対策課でも努めて、決めております。
 また、食育の関係でございますけども、これもまだ家庭にどのようにおろしていくかというのは、食育推進計画の中で推進協議会をつくっておりますけれども、その中でも課題となっておりますので、来年度は市民委員さんなんかも投与、投与というか加わっていただいて、できるだけ家庭へつなげていくような形をとっていきたいと思っております。
 また、職場とか地区組織の話を後から市民保険課長の方から答弁があるかと思いますけど、そういうところへもまた働きかけてということをしておりますので、ご理解をお願いいたします。


◯野崎昌男議長 黒石君。


◯黒石博章議員 次へ行きます。
 同じ、諸般の報告の中に、各市内の事業所などの職域団体との連携を強化するというぐあいに出ております。
 検診推進で22年度どのような連携をとったのかお聞かせいただきたいと思います。
 やはり、連携をとれば、その中で、何をどのように強化しなければならないかというのも当然出てこようと思うんですので、その辺も踏まえて、何を強化していきたいのかお答えいただきたいと思います。


◯野崎昌男議長 西村市民保険課長。


◯西村和市民保険課長 黒石議員の、市内各事業所等の職域団体との連携についてのご質問にお答えいたします。
 40代、50代の若い世代、特に男性の受診率向上を目的としまして、平成20年度から国保被保険者が多いと考えられますJA、商工会、漁協等の職域団体と連携をし、特定検診の受診勧奨に取り組んでまいりました。
 具体的な取り組みとしまして、本年度ですけれど、JAの女性部総会、青年部総会へ香美市とともに出向き、特定検診の説明や受診勧奨を実施しました。自覚症状が出ていないうちからの検診を受けることの必要性、受診方法、ドックを受診した場合の助成方法等の説明を行い、女性部の総会では、ご家族の健康管理にも留意をしていただき、年1回の受診を家庭でも呼びかけていただくように依頼しました。
 また、青年部総会では、高知県の40代、50代男性の死亡率が全国より高いこと、原因として、若いときからの運動不足やアルコール摂取量の多さ等があり、生活習慣の見直しが重要である旨の健康教育も行いました。
 商工会、漁協との連携では、会員向け広報誌の配付の折に、特定検診受診勧奨用チラシを同封させていただくとともに、地域の集団検診前のポスター掲示、声かけ等のご協力をいただいております。
 来年度は、国保被保険者の方が事業所で受けている検診の結果を市に提供していただく取り組みも行い、受診者数の増加と、保健指導につなげていきたいと考えております。
 今後も若い世代の受診勧奨として、職域団体との連携は重要であると認識しており、関係機関の方々にご協力をいただきながら、周知啓発活動を継続してまいりたいと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 黒石君。


◯黒石博章議員 ありがとうございます。
 特に受診に、検診なんかに行かれないのが一番その家庭での大黒柱でおいでる40代、50代ですわね。やはり、そこの受診率なんかも低いというのが実情なんですね、だから。
 先ほどの取り組みで、足を運ばれて、やはりそういう大勢の集まっている場に出て、情熱を持って伝えるという、これは本当に大事なことです。ただ、資料を持っていって配って読んでいく、それも大事ですが、しないよりはいいです。
 しかし、そこに伝える人の気持ちというものが乗っていかないと、それが一緒に乗っていかないと、なかなか心に伝わらない。伝わらないと実践されない。目から入って、かばんへ入ってそのまま。そうならないようにしていくのが、やはり行政としてPRしていく、その能力であり情熱である。そこのところをしっかり、私は探っていただきたいというぐあいに思っております。
 次に行きます。
 香南市には、まちづくり協議会や自治会、それから町内会があります。やはり、検診率をとらえたときに、そういうある地域の組織化されているところと、全然ない地域がありますので、そことの検診率の差というのは、現在どのようになっているのかお知らせいただきたいと思います。


◯野崎昌男議長 西村市民保険課長。


◯西村和市民保険課長 黒石議員のまちづくり協議会や、自治会のある地域とない地域の受診率についてです。お答えいたします。
 22年度の最終的な受診率はまだ出ておりませんので、21年度の受診率でお答えしたいと思います。
 まちづくり協議会が合併前から設立されていた香我美町の受診率は、34.8%で、40.2%の野市町についで高くなっております。香我美町内のまちづくり協議会単位での受診率を見ますと、すべての地域で受診率が30%を超えており、受診率の高さから町全体の健康意識も高いと思われます。そして、受診率の高い野市町では、まちづくり協議会が設立している地域は少ないのですけれど、行政区ごとの受診率を見ますと、すべての地域で30%を超えており、また50%近い地域もあることから、野市町においても、町全体の健康意識が高いと思われます。
 これらの受診率の高い野市町、香我美町では、合併前からの健康推進員の積極的な活動があり、検診前の声かけなど、受診勧奨が活発であったことも、町民の方の健康意識の高い要因として挙げられると思います。
 一方、赤岡町、夜須町、吉川町では、行政区ごとの受診率を比較してみますと、受診率が30%を超えて高い地域もあれば、20%以下の地域もあり、町内間での格差が見られます。今後は、受診率が低い町内会単位での特定検診の説明会の開催や、受診勧奨も視野に入れ、啓発活動を進めてまいりたいと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 野村君。黒石君。済みません。


◯黒石博章議員 議長の気持ちをほぐしていただける発言ありがとうございます。


◯野崎昌男議長 黒石君、ちょっと済みませんが、受診率と検診率と両方の言い方がちょっと違いますので。


◯黒石博章議員 はい、はい。わかりました。


◯野崎昌男議長 そこの内容。


◯黒石博章議員 はい、わかりました。
 それでは、3について、もう少しお話させていただきます。
 これは、通告ではなかったんですけれど、昨日ですが、企画課長の方にちょっと文書通達をさせていただいたんですが、検診率のアップに関連して、ちょっと出させていただいておりますが、お答えいただけるんであればしていただきたいと思うんですけれど、私は、まちづくり協議会、先ほどの答弁で野市町はまちづくり協議会とか自治会というのはないけれど、やはり検診率は割合高かったようなお話を聞いております。ただ、全体的な流れで、自分の考えは、30%というのはあまり高くない、もっと半分以上、やはり検診率がいって、初めて行政の方はそういう発言が出てきた方がいいんじゃないかなと、何か30%台でもう納得したみたいな気持ちがあるんじゃないかという危惧をいたします。もっと高い視点での数値を出してやっていただきたいと思います。
 過去に、検診率が高かった時代、小部落にいわゆる10件ぐらいの集落のところに、健康を守る会とか健康に関するスタッフがおりました。そして、地区の集団検診をお手伝いをしておりました。お互いに声かけをして、徹底をいたしておったと思っております。
 自治会、まちづくり協議会がこういった、今はない、今はそれを使ってないんですが、こういった細かい、そういうところにもいわゆる検診率アップの働きができる、いわゆる態勢づくりといいますか、そういったものが協議会の中に、健康づくり推進事業として事業化していった場合に、80%の推進活動費というのがまちづくり協議会におりておりますが、こういう健康推進という視点での活動をやるんだという形で、小部落に推進員さんを置いていって、いろいろな活動をすることに対して、行政として事業費が組めるのか、もし組めるんであれば、どういう態勢づくりをすれば組めるかというのを、きょうできなければ後日またお知らせいただきたいと思っております。
 まずその点を。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 黒石議員のご質問にお答えをさせていただきます。
 健康を守る会、また健康推進員等の補助金につきましては、健康対策課の方で補助金制度がございます。それ以上に、まちづくり協議会、また、まちづくり自治会等で健康づくりの事業を行う場合は、それぞれの補助金の対象とさせていただいておりますので、ぜひ、まちづくり自治会、まちづくり協議会等におかれましても、健康づくりの事業には取り組んでいただきたいと考えております。
 22年度のまちづくり協議会からの事業申請等を見てみますと、岸本地区の方では、健康まつり、また健康ウオーキング、健康器具をつくったいろんな教室等の事業も上がってきておりますので、ぜひ、そのほかの地域でも取り組んでいただきたいと考えております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 黒石君。


◯黒石博章議員 ありがとうございました。
 次に、移ります。
 保健指導について。22年度は栄養指導、簡単な筋肉トレーニング教室で実績を上げられたというお話をいただいております。
 そこで、保健指導の企画とか立案、指導体制というのはどうなっているかなというぐあいに思っております。どのような、ちょっともう少しそれを詳しくお聞きすれば、どのような人たちが企画、計画して、それには市民への指導というのはどれぐらいの人たちが携わって、それを通達しているのかなと思っておりますが、その点について、ご答弁をお願いしたいです。


◯野崎昌男議長 宮崎健康対策課長。


◯宮崎文江健康対策課長 保健指導の企画立案や指導体制、指導のスケジュール等についてお答えさせていただきます。
 保健指導でございますけれども、40歳から74歳の国保被保険者を対象としました特定検診受診者対象の特定保健指導と、特定保健指導対象者外の方、例えば、30歳代で生活改善の必要な方や、病院で治療中で指導を希望する方を含めて実施しておりますけれども、特定保健指導としてお答えさせていただきます。
 特定保健指導の企画立案でございますけれども、特定検診受診後、メタボリックシンドロームの基準に基づき対象者を選定しまして、11月ごろを開始月としまして、6カ月間の保健指導を行いますが、関係する市民保健課と健康対策課の担当保健師、栄養士が企画立案もしております。
 指導体制でございますが、保健師10名と栄養士3名が分担して教室方式で行い、22年度はワンクール3回の教室を2回実施、そのほか、教室に来られなくて希望する方には個別指導をしております。
 教室内容は、医師による生活習慣病の講話、健康運動士の指導、栄養生活指導、グループワークなどを実施しております。
 指導のスケジュールは、集団検診受診者全員に、検診結果とともに送付しておりますが、特に参加していただきたい65歳未満で、今までに特定保健指導を受けたことのない方には、保健師が直接電話や訪問等で参加を呼びかけております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 黒石君。


◯黒石博章議員 ありがとうございます。
 やはり、保健指導というのは、担当の方ではポイントを置いてやはりやられているということで、私は、それでもいいと思うんですよ。全ライフスタイルに応じてやるというのは、なかなか大変と思うんですけれど、やはり食育計画で出ていますように、栄養指導、そういう視点からでは、やはり幅広いものへも必ず目をかけていただきたいというぐあいに思っております。より、今のものが成果を上げるように頑張っていただきたいと思います。
 2に移ります。
 いわゆる、栄養状態が老化の速度を決める、栄養状態が老化の速度を決める、そういう言葉があります。高齢者にとっては特に気にしなければならない言葉であります。栄養指導の立場からすれば、例えば、高齢者指導において、年がいったから体が縮んで背が低くなったというのではなくて、筋肉と骨格の減退委縮、それが原因である。骨格筋の維持再生に欠かせない、いわゆる血液の中の栄養、その状態が左右するというぐあいに言われております。
 身体の栄養状態がいい高齢者ほど、筋力が維持され、老化がおそくなると言われております。こういうのは、通常考えてもわかることですけれど、やはり栄養指導という、保健指導という視点であれば、高齢者の方には少なくともそういったような視点にとって、「運動もしましょう、栄養はどうですか」という話を、ぜひとも進めていただきたい。
 今回、元気いっぱい香南市、これは健康の方の、先ほどの課とは違うと思うんですけれど、この3月に配付されました。これもすばらしいです。私は、これを見て、これ、食育の計画なんかも出ていますわね、これね、ここの分野は。食事のバランスというの。これ、カレンダーです。これ、4月からです。これを見て、役立つ4つの予防、すばらしい、ずっと見て納得しながら見て、後、暦でこうやってかけます。見たかったところが12カ月間後、なかなかよう見ないね。もったいないですね。本当にもったいないです。
 こういうのを配られるならば、それはそれでもいいですけれど、家庭の見えるところに張っていただくように、飾っていただくように、あわせて回欄で強くご指導していただきたいと思います。そして生かしてもらいたいです。せっかくですので。
 保健指導というのは、市民の全階層が対象で多岐にわたっておりますので、本当に大変だろうと思います。
 特にその中で、やはり担当課とすれば、何が課題ですか。その対策について検討しておれば、お聞かせいただきたいと思います。


◯野崎昌男議長 宮崎健康対策課長。


◯宮崎文江健康対策課長 保健指導の課題と対策についてお答えさせていただきます。
 保健指導は、課題がさまざまあるかと思いますけれども、今年度でございますが、特定保健指導は教室方式と訪問を実施しておりますけれども、教室方式では、意識の高い方が参加され、取り組みも意欲的であり、行政が開催する方も参加者と一緒に生活習慣の改善を検討できまして、効果も期待されます。開催します行政側の課題としましては、検診結果が届いてから教室開室までに期間があり、タイムリーな指導が行えないことがあります。昨年受診されて対象となった方も改善されない場合もありまして、指導技術の向上と、再度教室に参加しやすいような教室内容の検討が必要と考えております。
 また、参加者側の課題としましては、教室日程等の都合がつかないということ。教室終了後、生活習慣の継続が行われない、また、家族を含めての意識づけができず、なかなか生活習慣の改善が困難、などといった課題が上げられます。
 以上のような課題に対しまして、健診受診者の意識が高いときにタイムリーな栄養指導や保健指導を実施するために、月1回の栄養健康相談日を設けまして、工夫を凝らしたいと考えております。
 また、教室終了後に継続して運動を行う場として、自主グループの組織化の検討を行ってまいります。加えて、今後は、先駆的な取り組みや効果的な指導を行う自治体などを参考にするとともに、実施しました事業には評価を重ねて翌年度につなげてまいりたいと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 黒石君。


◯黒石博章議員 ありがとうございます。
 やはり、意識の高い人というのは、その保健指導でも効果が出やすい、当たり前のことですけれど、だから意識の高い人をふやしていく、その努力をしていく、これが、私は行政の1つの役割ではないかというぐあいに思っておりますので、頑張っていただきたいと思います。
 やはり、後の第3問でも関連してまいりますので、家族での意識向上という話については、そちらに回させてもらいます。
 次に移りますが、保育園、幼稚園、小学校、中学校、それぞれで保健指導というのは、食育計画にも出ておりますように、かなり実践されております。ありがたいことであります。ただ、こういった現場等、ご家族とのいわゆる保健指導とか栄養指導とか運動も含めて、いろいろの連携とか交流、こういうのについては、どのように行われているのか、その点についてご答弁をお願いしたいと思います。


◯野崎昌男議長 岡本こども課長。


◯岡本光広こども課長 黒石議員の保育所、幼稚園での保健指導についてお答えいたします。
 保育所、幼稚園におきましては、子どもの発育、発達状況を把握し、継続的な経過観察が必要な場合には、保護者の方や関係機関と連携し支援をしておりますし、また、日々の子どもの心身の健康状態につきまして、送迎時や連絡帳としまして保護者と情報交換をしております。
 また、病院等の受診が必要と思われる場合におきましては、看護師が状況説明の補足もし、受診をするように努めております。
 また、身体測定、それから内科検診等におきまして、子どもの成長を把握しておりますし、発達のおくれや乳児が罹患する初めての発熱、また感染症のケアなど適切に行い、重症化、感染拡大の防止に努めております。
 また、子どもが検診や予防接種が適切に受けられているかということを把握し、未受診、未接種の解消のための指導も行いまして、また、感染症情報やまた予防看護の仕方など、適切な情報提供につきまして、園から出す保健だよりや、また園だよりを通じまして、保護者の方に周知を図っております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 伊藤学校教育課長。


◯伊藤敏雄学校教育課長 黒石議員の小中学校での保健指導についてお答えをいたします。
 小学校、中学校では、学年当初6月までに健康診断を行い、その結果に基づき疾病の予防措置や治療の必要な児童・生徒には治療の必要性を指導しております。また、肥満傾向の子どもについては、保護者への食事やおやつの栄養指導を行うことや、児童・生徒個々により、運動や作業を軽減することが必要なものについては、適切な措置をとることとしております。また、学校の委員会活動を通じてポスターづくりを行うなど、病気の予防や歯科衛生等への関心を持たせるように努めており、健康だよりを通じて、インフルエンザなど感染症が流行しそうなときには、欠席状況や予防方法をお知らせするなど、児童・生徒に指導を行いながら、学校と保護者の連携を図っております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 黒石君。


◯黒石博章議員 ありがとうございます。
 先ほど、保育、幼稚と小中学校分けて、それぞれの担当の方からお話をいただいたんですが、その中でやはり大切なのは、いろいろ検診とかそういうのをやっているのは、これはもうわかっておりますし、それはいいと思います。やはり、その結果をもとに、それを見きわめて、それを指導に持っていく、その人の能力いいますか、判断力いいますか、そこのところに重点を置いて、欠如しないようにご指導いただきたい。答弁要りませんが、しっかりその点をお願いしたいと思います。
 子どもたちというのは、先生方の言うことにはよく耳を通常傾けます。ときには、親よりも大体耳を傾けるんですね。そして、友だちとかグループ同士ではわりと前向きにいろいろな授業に取り組みます。ですから、やはり学校内での役割というのは非常に大きいというぐあいに私は思っております。
 ですから、保護者の方はみずからの家庭のことを顧みずして学校の方等にたくさんの要望を出していくこともたまにあるんですよ。
 しかし、私は、食事においては、3食食べたうちの2回は家庭で食事をするんですよね。やはり、家庭での保健指導、栄養指導、すごく大切であります。ですから、こういったような健康アップに向けての指導については、やはり連携を徹底してもらいたいというのが私の思いであります。
 再度、これからの父兄、家庭との連携について思いがありましたら、お答えいただきたいと思います。


◯野崎昌男議長 黒石君、これは思いっていうのは、質問では、先ほどもうありました。これ、2回目ですが、思いを聞くというよりは、やはり質問をお願いをしたいと思います。


◯黒石博章議員 いわゆる保健指導という立場での視点で基礎がスタートしておりますので、その中で、家庭との連携の重要性も先ほど言いましたので、それに対して今やっている指導方針というのは聞きました。しかし、それ以上のことについて思いがあれば答えていただきたいという質問をしてますので、お答えがなければそれでいいです。


◯野崎昌男議長 黒石君。


◯黒石博章議員 今の保健指導、学校サイドの連携で十分であるというぐあいで自信を持っておられますので、ぜひともそれを100%生かして頑張っていただきたいと思っております。ありがとうございます。
 次に移ります。
 鳥獣害対策についてお願いします。
 報奨金制度を導入いたしております。捕獲数がふえたことによりまして、被害を受けた農家にとっては大変ありがたいことでありましてから、減るということは。特に、山北みかん産地というのは、22年度産の収量というのは、平年の65%ぐらいでございました。非常に少なかったわけです。しかし、みかんはおいしかった。そういう少ない収穫間際のみかんが、カラス、イノシシ、鹿、ハクビシン、タヌキ、そういったものたちに、特にカラスは100羽ぐらいの群れで食害をいたします。3日か4日ぐらい気がつかなければ、見るも無残な状態になってまいります。
 毒を以て毒を制すという言葉がありますけれど、カラスを果樹園に置けば、死んだカラスですけれど、100%私の経験では被害がありません。100%。ですから、私とすれば、カラスが来るころになると、カラスを果樹園に置きたいと思って右往左往するわけなんですね。被害がないから、やはり取り組みたいんですよ。
 しかし、その猟友会の人と交流がある人はいいですけど、ない人はなかなかそれを調達しない。今回、23年度、22年度の事業、実績ですけれど、報奨金制度で鹿が66頭、イノシシが160頭、カラスは32羽、カラスがいかにりこいかということをあらわしていると思うんですけれど、総額で138万8,000円という報奨金を払っております。
 鹿の場合は、高知県の方で別途に1頭当たり8,000円とかいうのがあって、19万2,000円が香南市の方が報奨金をいただいておりますけど、それはそれとして、そのカラスを現在は、本体を持ってくるんじゃなくて、多分足ですか、を持って報奨金を1羽1,000円いただいていると思うんですよ。
 ですから、被害農家の、私がシステムが欲しいというのは、被害農家の方が欲しい人がカラスが欲しいんだと、担当部署へ行ったら、そこで猟友会側に何羽ぐらい生体が欲しいからと、本体が欲しいからという声かけて、それを持ってきた、足じゃなくて本体を持ってきた方については、それなりの、また、私は報償を出してでも、農家とすれば、そのカラス本体が欲しいわけです。
 仮に、1,000円の報奨金とは別に、農家の方にうちがそしたら手数料として500円いただきますよと言っても、私であれば欲しいわけです。その、どうして500円か、これは数字は適当でいいです。ただ、生体を持っていくこと、まあ言うたら受付をして、「鳥が入りましたよ」といって、また連絡もせないかん。その事務的経費も当然要るわけなんですね、言うたら。しなくてもいいことをするわけですから。これはJAにやっていただいてもいいんですけれど、やはり何らかの形で、言うたら有料でカラスの本体を希望農家に出していける、そういうシステムがとれないかどうか。
 僕は、何とか、報奨金をやりゆうから、もうこれはただでいいですよという話であれば、それはそれでもいいですけれど、やはり本体を持っていくのであれば、プラス、仮に農協が200円手数料をとっても、300円、本体を持っていった人は1,300円がいただけるんだというようなことがあっても僕はいいんですよ。僕はです。それぐらい、カラス本体をその畑に置くことによって被害がないということであれば、10a当たりの果樹園を壊滅さすのは3日ぐらい、壊滅しますからね。残ったみかんも糞と果汁でドロドロになって、まず販売できない。そういう状態から考えれば、10a当たり30万、40万の所得が上がるものを、いわゆるぱあにしますので、その視点に立って、こういう有料配付できるシステムというのは、できるのかできないのか、それをお答えいただきたい。


◯野崎昌男議長 山本農林課長。


◯山本智農林課長 黒石議員の有害鳥獣に関する質問にお答えします。カラスによる果樹、特に収穫前の路地みかん等への被害が多くなっている状況にあることは承知しております。
 それで、ご質問にありました捕獲したカラスの配付の件でございますが、香南市の猟友会に確認をしましたところ、従来からもその希望があればお渡しをしておったという経過があるようでございます。
 そのため、今議員がおっしゃられたように、カラスを置くことによって、被害の減少に効果があるということであれば、駆除する側としましても後の処理が省けるということもございますので、窓口としては、香南市猟友会を窓口としまして申し込んでおいていただいて、駆除したときに連絡するとかいうシステムを構築して、ご希望の方には従来どおり無料で配付したいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 黒石君。


◯黒石博章議員 ありがとうございます。
 ぜひともシステムづくりをお願いしたいと思います。
 今、県議会の方でやっておりますけれど、11年度の県予算で、鳥獣被害対策で3億7,300万、高知県は大幅に予算を拡充するというのが出ておりますが、この内容というのはいつわかるんですかね。大体でいいです。


◯野崎昌男議長 山本農林課長。


◯山本智農林課長 お答えします。
 県議会の予算の件ですね。
 県議会終了後可決された後に、担当課より早い時期に説明があるというふうに考えております。


◯野崎昌男議長 黒石君。


◯黒石博章議員 それでは次に移ります。
 市の農業経営、いわゆるTPPの関係についてご意見をいただきます。
 環太平洋経済連携協定、いわゆるTPPへの参加というのを菅総理が言いましてから、いろんな情報があふれております。全国農業委員会、これは緊急調査したわけなんですけれど、その8割が反対、それからもっと十分内容を検討しなさいというのを加えますと、9割の方がやはり反対であるというぐあいに報道されております。
 その内容のトップというのは、やはり農林水産業を崩壊するんだと、地域経済も壊していくんだと、そういう答えが79%あります。いわゆる、今までの日本の食糧とか環境を保持したその農村地帯が壊れていくんだという危惧を非常にされております。
 食糧、政府の場合、食糧50%自給率もうたっております。しかし、農業が壊れると自給率は14%に大幅に低下するんだというのも、これも試算で出ております。
 現在でも、日本というのは、世界のトップクラスの食糧の輸入国ですよね。食糧の輸入国なんです。自給率少ないですよ、本当言うてね。米は十分に、まだ過剰米とかがあるから食糧はあるんだというイメージが国民の皆さんに非常に強いんですけれど、米以外のものについては、ほとんど、それが40%台、40%ぎりぎりぐらいの自給率を上げているんですよ。
 その米ががたがたになってしまう。どうなると思いますか。国連の食糧農業機関が1月に世界の食糧価格指数というのを出しております。過去最高です。この理由というのが、ロシアの干ばつであったり、オーストラリアの洪水であったり、中東の政変であったり、いわゆるお金をたくさん持っている人の投機マネー、これによって、食糧が暴騰しているんですよ。
 農林水産省は、今年の4月から9月まで、この輸入の麦、これの政府売り渡し価格を18%アップしますって発表します。18%ですよ。今までは、上がってもパーセントがずっと低かったんです。それほど、言うたら影響がなかったんです。しかし、今回は、パンとか小麦、麺類等に私は影響が出てくるというぐあいに思っております。
 情報というのは、課長の方もたくさん得られていると思いますし、全部言うつもりもありません。後で、山崎議員の方からもこの問題についての質問も出ておりますので、私たちがこういったような情報、あふれている情報の中で、香南市というのは、本当にこう農業はどうなるかなと前は思っていたんですけれど、振り返ってみれば、現在農協のちょうど総会前ですので資料が来ているんですけれど、それを見たら、香南市の生産販売額、米4億、同じ4億クラスが花、いわゆる花器、花類ですね。それから蓄産、88億がこれはJA土佐香美です。88億が野菜関係、果樹が13億5,000万。この形をとらえれば、いわゆるTPPに関係する、即関係するというのは、穀類が、畜産が多いですね。まあ、キビはあるんですから、砂糖は沖縄は大きい影響があると思うんですけれど、そういうものであって、いわゆるその生産、香南市の生産というのは、土地利用型農業ではないわけですね。集約農業です。
 政府が、食と農業の再生実現会議というのを現在やっていますね。3月に、3月の下旬に向けて中間整理しますと言っています。我が国の農業の競争力強化と、直接支払いによるセーフティネットの処置を柱として、農業を5年間で加速していくんだと、土地利用型農業の立て直しを最重点に掲げております。土地利用型の農業。あわせて、開国、いわゆるTPPを中心にして関税を取っ払うことによって経済界から得た利益を、農家への直接支払いというような形で、いわゆる担い手へ集中さすというぐあいに言っております。それが今の政策です。
 今まではそういう話はなかった。政権を取ったときは、小規模とか兼業農家含めた多様な担い手、中山間の人たちも含めた多様な担い手を農業経営の中心にしていくと言ってたんですね。それが、また、私に言えばもとへ戻ってきたかなと。土地利用型農業で競争力を強化していきますと。どのような理由で方向転換をしたのか、憶測しかないですね。私にすれば。そういった農政の中で農家というのは経営をしていくことになってしまうんですよ。
 どうですか。こういう、いわゆるTPPを中心にいろいろのことが起こっている状況の中で、香南市の農業の5年先、将来振興というものに対して、影響も踏まえて担当としてはどのように感じておるのか、また、その対応策というようなことについても、お考えがあれば述べていただきたいと思います。


◯野崎昌男議長 山本農林課長。


◯山本智農林課長 黒石議員のTPPに関する質問にお答えします。
 例外なき関税撤廃を原則とするTPPに加入すれば、今議員がおっしゃられたとおり、水稲、畜産がほぼ壊滅するというふうに考えております。ただ、野菜、果樹への影響も大きなものが出てくるんではないかというふうに考えております。
 農林水産省は、関税が撤廃されて追加対策がとられない場合、稲作では90%の減少とし、このことから推測しますと、香南市の稲作はほとんど失われるのではないかと考えております。
 この90%というのは、そのブランド米とかいうのがあって、10%が生き残るのではないかというふうに考えている試算でございます。
 野菜、果樹等につきましては、現在関税率が低いこと、それから鮮度が求められること、植物防疫法等の措置が講じられていることから、関税がもしゼロになったとしても、輸入量がこの数年で急激に増加することはないのではないかというふうな試算も出ております。しかし、将来的には大きな影響が出てくるのではないかというふうに考えています。
 いずれにしましても、TPPへの参加は、農産物の販売価格の低下を招きますし、農業所得の低下により離農者の増加や新規就農者のますますの減少など、本市の基幹産業である農業は壊滅的な状況になるというふうに現在考えております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 黒石君。


◯黒石博章議員 あと、ちょっと市長だったんですけど、最後の質問をさせてもらいます。
 本当に、香南市の農業というのは、今まであまり国の政策等にあまり振り回される、大きく振り回されることなくわりと来ております。東北から比べますと、穀物を作っている地方から比べますと来ております。温暖な本当に気候を生かした先人の努力というのは、感謝すべきであります。
 しかし、重油、ビニール、ポリ、こういったようないわゆる化石燃料、これを使った農業経営というのは、早晩行き詰ってきます。必ず、日本にこれは材料がないから。5年、10年、15年はあっても、その先というのは、私は非常に厳しい。それでも、この気候、いわゆる香南市の農業は、生き残らなければならない。ただ、国の政策のように、規模を拡大して撤廃した国との価格競争というのは、これはできない。やはり、地域の資源というものを最大限に生かした気候、環境を生かした持続的なやはり農業経営というものをやっていかなきゃならない。
 当たり前の表現で、適地適産、米についても果樹についても野菜についても、それで収入を上げて、その上げる人たちが、いわゆるその作っている農産物に対して生きがいを持てる、やはり農政というもの、それをやらなきゃならない。今までと同じように国に頼ることは、レンタルなんかでそれはいいんです。それは活用したらいいですが、やはり、香南市として、独自にやはり知恵を絞って、この農家たちを発展させていく。現在、ニラなんかが化石燃料を使わないでやっております。そういう形のものをより拡大して、農家所得を豊かにして、地域経済を活性化させていくという、一次産業の発展というのは、いわゆる三次産業の発展にもサービス業の発展にも私はつながってまいりますと思っております。
 その視点から、やはり香南市の農業振興、絶対、国の施策に惑わされることなく、しっかりと市長の信念で頑張っていただきたい。私たちは、やはり1.5%の国内総生産が98.5%のほかの産業の方に迷惑をかけている、私は迷惑をかけていると思っていない。それがあるからこそ、日本の国民も安心しておられるし、国内産業も発展できているというぐあいに思っております。
 そういう視点から、市長に香南市の農業をしっかり支えていく決意というものを、ここで最後に締めくくりでお聞かせいただいて、私、質問を終わりたいと思います。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 黒石議員のご質問にお答えいたしたいと思います。
 TPP、現在の菅首相の中で急に浮上した問題でございまして、大変困惑をしておる内容でございます。全国の農業関係団体が一致団結して反対をしておる。そういう中で、やはり全国的に言いますと、やはり経済産業省の関係は含めて、開国いいますかTPPへ参加という話も実はございます。いろんな意味で国の方で十分検討していただかないかと。この内容については、米の自給率を上げるという閣議決定をしながら、そういう方向へ転換をしてきておるということについては、大変遺憾であると私も思っております。
 そういう中で、比較的といいますか、気候風土を生かした香南市の農業は、さまざまな品目に取り組んでいけております。
 そういう中で、しかしながら、今の中東行政も含めて、やはり石油製品が値上がりしますと、やはり資材、肥料等の高騰がかかってくるんじゃないかと、こういう心配も実はしてございまして、やはりご質問にありましたように、一番先に影響するのは米であり、そして畜産物であるというふうに考えておるわけでございますが、米の生産がだめになりますと、これは中山間の方が耕作放棄地が多くなって、香南市としても大変な問題になってくると。今でさえ、米が1袋当たり4千数百円という単価でございますので、なかなか米作農家についても、やはり厳しい状況であるというふうに判断しておりますので、そういう中で、今、香南市としては、今、国の施策で利用できるレンタルハウス等々、積極的に施策展開で補助金を市も一緒になって導入をしておりますが、やはり、これから先、独自の農業施策、そして農業振興施策を、私はこの香美市、香南市、またJA土佐香美が一体になって力を入れて振興策を考えていかなきゃいかんというふうに考えておりまして、これにつきましては、従来から農業共済組合、農業振興センターも入れたトップ会談、そして常に農業振興に対して協議をしておりますので、そういうことで打開策を見つけながら、探しながら、力いっぱいの農業振興施策の充実を図っていきたいというふうに考えておりますので、今後ともよろしくお願いをいたしたいと思います。


◯野崎昌男議長 黒石博章君の一般質問が終わりました。
 暫時休憩をいたします。次の会議の開始時刻は、11時20分にしたいと思います。
          (午前11時07分 休憩)
          (午前11時21分 再開)


◯野崎昌男議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 次に、3番 山崎朗君の一般質問を許します。
 山崎君。山崎朗君の通告は、総括であります。よって第1回目の質疑は総括で行います。


◯山崎朗議員 一般質問を行います。
 先ほど、黒石議員も言われましたけれども、ひな壇の4人の課長が退職をされるということで、大変お疲れ様でした。旧香我美町のときもそうでしたけれども、しばらくはゆっくりと休んでいただいて、そしてすぐに地元の各自治会の世話役、あるいは地域担当職員のOBとして生涯働いていただきたいと要望しておきます。
 リフォーム助成制度の創設についてお伺いをいたします。
 この制度は、地元業者への発注を条件に、施行主、市民に対して住宅改修費、修繕、増築など、例えば20万円以上、あるいは30万とか40万、50万以上の工事に対して、これも例えば改修費の10%とか20%、あるいは上限10万円とか20万円といったものを自治体が住民に助成をするものであります。
 主に、東北各県で当初広がりを見せておりましたけれども、それが昨年度全国的に急速に広がりを見せまして、昨年12月現在で、全国33都道府県175自治体が制度を創設しております。これは、何よりも抜群の波及効果、約10倍から20倍ぐらいの経済効果があることが実証されたからであります。
 例えば、秋田県では21億円の助成額で、総工費198億円仕事が行われております。昨年1年限りの制度でありましたけれども、あまりにも業者、また県民の評判がよくて、今年度も行われるということであります。
 また、埼玉県におきましても、同様に、埼玉県、県下のかなりの市町村で行われております。また、滋賀県の近江八幡市でも、申請開始その日に予算がすべて申請で埋まると、したがって追加補正を組まざるを得ないというような事態になっております。
 また、少なからぬ自治体議会におきましても、住民からの制度創設の請願が採択をされております。市長には、事前に既に報道された記事をお渡ししてあります。高知県自身も、県議会におきまして地域内経済の活性化に有効と認め、耐震改造など、従来の住宅改修制度とともに、県産材木利用や非木造住宅の耐震化などを対象として拡大すると答弁もされております。
 また、この3月議会におきましては、県下で初めて須崎市が予算を計上いたしております。
 お伺いをいたしますけれども、長引く不況の中、業者の仕事起こしはもちろん、地域経済、雇用、地域環境型経済の活性化に結びつく緊急経済対策として、この住宅リフォーム助成制度を本市も導入する、創設する考えはないかお伺いをいたします。
 また、高知市も情報によりますと、前向きに補正で対応するという情報も聞いております。
 2点目に、自衛隊との問題についてお伺いをいたします。
 ずっと議論をしてまいりましたけれども、昨年12月議会では大綱的な協定は、演習場の工事が始まる今年の4月までには締結するように取り組むと、また26年から本格的訓練が始まるわけでありますけれども、そうした際の個別の協定は、必要な問題ごとに結ぶという答弁でありました。
 4月まで、あと1カ月しかございません。聞くところでは、いまだに議会の特別委員会へ協定書についての報告も議論もなされていないということでございます。
 諸般報告では、3月13日に高知駐屯地で記念式典が行われるということで、市民の多くの参加を市長は呼びかけております。この記念式典では、観閲式、音楽演奏、模擬戦闘訓練、装備品の展示が行われるそうでございます。
 協定書についての諸般報告につきましては、わずか3行であります。自衛隊との基本的な協定につきましては、私と議長、企画課長で、中部方面総監及び第14旅団へ出向き申し入れを行い、現在も協議を続けているということであります。
 出向いて協議中ということでありますけれども、今さらわざわざ議長にも動向を願って出向かなければならない理由は何なのか。今さら申し入れなのか、大綱的協定書の内容について、充実させるべく議論をしているというなら、私もそれはしっかりやってくださいということになるわけですけれども、どうもそうではなくて、協定書の入り口そのもののところで、市民に約束したあなた方と自衛隊との間に齟齬があり、もたもたしているのではないかという疑念を抱かざるを得ません。
 2点お伺いをいたします。
 現在も協議中とのことでありますけれども、4月までに確かに締結できるのか。2点目、協定書を作成するに当たり、従来の答弁のように、自衛隊と市、地元各団体等との組織づくりはどこまで進んでいるのかお伺いをいたします。
 次に、TPP問題であります。
 先ほど、黒石議員からも同様の立場で、今後の香南市の農業、あるいは香南市全体、日本国全体を心配する質問が出ました。
 私も、12月議会で、このTPPというのは、単に第一産業だけではなくて、あらゆる面でこの国を壊すもの、また特に地方にとっては、地域経済破壊協定になる。市長としてどう認識するのか。また、この動きを注視するだけではなくて、あらゆる行動をとることを要求してまいりました。
 市長からは、壊滅的な被害となる、断固反対するという認識を示され、そして今後、全国市長会、あるいは各団体と連携して反対意見を政府に届けるということでありました。
 昨年10月から始まったTPP参加推進運動は、全国に燎原の火のごとく広まっております。JA、林業団体、漁業組合、農業会議、農業共済組合、土地改良事業団体連合会、酪農協同組合、消費者、医療関係者、議会、市長等々が手を組み、それぞれ全国でシンポジウムや学習会、反対決起集会が、村や町、市また県を挙げて、連日のように大多数が集まり開催をされております。
 残念ながら、地元新聞にはあまり報道はされておまりせんけれども、それでも、3月3日には千葉県での2,000人反対集会が高知新聞で報道されました。日本農業新聞、あるいは私どもの新聞赤旗などは、連日トップで報道してまいりました。
 国民は、中身を知れば知るほど、この反対運動が広がり、世論は大きく動きつつあります。この反対運動は、政党とか単なる団体等の狭い運動ではありません。この国がつぶれるかどうかという、そういう大きな問題だから、反対をする者は、また必死にならなければならないと思います。
 そこで、2点お伺いをいたします。
 断固反対を表明した市長として、諸般報告のようにまとまりを持って一体的に取り組むなら、リーダーシップをとり、市民の先頭に立ち行動すべきであります。市長の決意を再度お伺いをいたします。
 次に、2点目は、農業だけではなくて、国全体で被害を受けます。せめて、本市の農業被害の概数だけでも市民に明らかにすべきであります。答弁を求めます。
 次に、統合給食センター問題についてお伺いをいたします。
 昨日、一昨日と3人の同僚議員から質問がありました。かなり踏み込んだ質問でありました。あなた方は、図書館合築問題に見られる県や高知市ほどの行政手法の誤りとまでは言わないけれども、地方自治体にあるべき民主主義と住民自治の大原則による行政手法に対して、大いに疑問を抱かせる判断を、今やろうとしている。統合反対、賛成がどうあれ、とことんお互いにあらゆる資料のもと、懸念され、また想定される問題に対して、結果はどうあれ、議論を尽くしたというその達成感があなた方にあるのか。私自身、あなた方の論理の前に敗れたという、ある意味での疲労感すらわいてきません。
 今あるのは、この2年にわたり繰り広げてきた経過と結果に対する市長の諸般報告に見る言葉の羅列に対する白々しさと徒労感であります。
 そしてまた同時に、逆にこの諸般報告を必ず順守させる、先延ばしされた懸念すべき問題の解決を図るべくチェックを果たす重い責任をも、今感じております。
 住民、市民との協働によるまちづくり、市民参加のまちづくりへの呼びかけと、あなた方がこの間やってきた現実の落差は驚くべきものがあります。
 後の一問一答でも議論をいたしますけれども、おそらくここにいる22人の議員が検討委員会を連続して傍聴したなら、またこの間の考える回答のやり取りや懸念される問題への各種資料をじっくり検討したなら、教育委員会も検討委員会も十分やったと言える議員は、数人も出ないだろうと思います。
 昨日の教育長の答弁では、「検討委員会では意見が出された。発言しにくい状態であったとは思わない。本音も出されたと思う」ということを答弁されました。それは強弁であります。ある同僚の教育民生委員も、かわいそうだという表現をいたしました。これは、検討委員会に出された委員に対して発言を求めることに対してだったと思います。
 そこで、2点お伺いをいたします。
 たとえ設計予算が議決されたとしても、この統合給食センターの問題は、今なお中間地点にあります。それは、教育次長はじめ教育長、市長の答弁でも明らかであります。
 そこで、中間報告総括を行うべきであります。統合の是非もありますけれども、問われたのは、市民参加での政策決定のあり方でもありました。考える会の参加がなければ、諸般報告であなた方自身が認めるように、論議が深まらなかった面が多々ありました。教育委員会の論議のあり方を含め、教育委員会としてどのように中間報告をしているのかお伺いをいたします。
 次に、検討委員会、作業部会をこのまま解散させた後、諸般報告にあります約束した内容は、1つ1つ実施していくという市民への約束を一体だれがどのように検証していくのか、お伺いをいたします。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 3番 山崎議員のご質問に対してお答えをしたいと思います。
 まず、住宅リフォーム制度の創設についてお答えします。
 住宅リフォーム助成制度について調査しましたところ、全国1,750の自治体の中で、現在1割の175の自治体で実施しております。実施されております多くの自治体の助成目的は、緊急経済対策の一環としての経済活性化と若者定住促進及び生活環境の整備支援としての既存住宅の改善を図り、あわせて中小零細事業者の振興を図るものでございます。
 しかし、実施している自治体間でも助成対象要件では、対象者、対象住宅、施工業者などの制限、助成内容についても補助金の助成率や補助金の上限、助成対象となる工事内容など、また、助成実施期間も1年間から3年間と助成制度内容にすれば、内容にもばらつきがあります。
 四国内では徳島県内で2市町が実施中で、県内では23年度から須崎市が実施期間を2カ年、過疎債を財源として計画しているようでございます。
 市としましては、個人住宅リフォーム助成制度を導入した場合に、須崎市のように市内全域が過疎地域の指定でないため、財源の確保が困難であること、また、現在、南海地震として木造住宅耐震改修助成事業補助を最優先に推進していること、そして市内の中小零細事業者の振興対策としましては、平成23年度の当初予算で、安心・安全、活力のある香南市をつくるに向けた8つの主要項目に掲げた具体の事業内容を示して取り組んでいる中で、これらの事業実施に当たって、修繕や工事発注など、中小零細事業者に配慮した取り組みも行っていきたいと考えており、個人住宅リフォーム制度導入ついては、現在は考えておりません。
 次に、自衛隊との協定書づくりについてお答えをいたしたいと思います。
 自衛隊との基本的な協定につきましては、市の提示いたしました協定書案をたたき台に現在も協議を行っており、今月の17日に予定しております自衛隊特別対策委員会に協定内容につきましてお諮りしたいと考えておりまして、私としましては、4月までに締結したいと取り組んでいるところでございます。
 また、基本的な協定に予定しています相互に協議を行うための委員会の設置及び委員会委員構成につきましても、現在、協議を行っているところでございます。
 なお、基本的な協定のほかは、それぞれの問題などにより必要により取り決めを行わなくてはならないと考えており、問題ごとに自衛隊と協議を行う必要があると考えております。
 次に、TPPについてのご質問にお答えします。
 TPPにつきましては、農産物関税の撤廃だけの問題ではなく、人の移動や金融、保険、医療分野等あらゆる分野で自由化することを目的としております。
 これは、国の将来像にかかわることでありまして、国民の十分な理解と共感のもとに進められなければならないと考えます。
 しかし、TPPが与える我が国の社会、経済、文化等への影響について十分な議論が行われているとは言えません。尾崎知事も参加反対を表明し、高知県議会をはじめ、県下市町村議会で反対の意見書が採択されております。
 このことについては、県民・市民が、TPP交渉への参加に対して大きな懸念を抱いているからでございます。
 そのため、私も、高知県市長会や全国市長会等を通じて、国に強く反対の意思を伝えてまいります。
 また、来る3月23日には、TPP交渉参加に反対する高知県民集会が開催されることになっておりまして、私も参加させていただきます。
 今後も、あらゆる機会を通じまして、各種団体と連携しながら市民生活を守るために努力をしてまいりたいと思っております。
 次に、本市の農業被害についてのご質問がございましたが、高知県においても、農林水産省の試算をもとに算出したものでございまして、一般的には、水稲は90%、牛肉は80%、豚肉は70%が消失し、乳製品や砂糖などはすべて輸入品に変わると言われております。
 このような、正確な情報がない中での具体的な影響額については、公表は差し控えさせていただきたいと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 別役教育長。


◯別役朋之教育長 統合給食センターの問題についてお答えをいたします。
 問われたのは、市民参加での政策決定のあり方であったということで、考える会の参加がなければ、討議が深まらなかった面が多々あったということでございまして、考える会の方のご提言、いろんなことをご提言いただいて、それを検討委員会で討議をすることができたことに対しましては、討議が深まったことに、また、市民に学校給食に関する態度、関心を広げていただいたことについては、感謝を申し上げたいというふうに思います。
 これまでのご意見、ご提案いうことは、真摯に受けとめまして、今後よりよい給食センターにするために、可能な限り設計にも生かせるように参考とさせていただきたいと。それから、今後とも残っております地産地消、アレルギー対策、それから調理ライン、こういうことにつきましては、食育も含めてでございますが、今後とも取り組むべき課題でありまして、引き続き検討をしていくということにしております。
 そして、全体といたしまして、統合に反対された方に対しては、いまだに十分な理解を得られておられないという判断でございまして、今までの議論の中で至らなかった点は、多々あろうかというふうに思います。
 しかし、このような4回、私のときになって4回でございますが、検討委員会を開かせていただきましたが、その中では十分論議が尽くされたとは言えないまでも、精一杯の論議をしていただいたというふうに考えております。
 以上です。あっ、それからもう一つ。2点目の、約束した内容は1つ1つ実施をしていくということを、だれがどう検証していくのかということでございますが、これは検討委員会を、今月最後の会議を開催をいたしまして、これまでの報告と今後の進み方について説明、あるいはご意見をお伺いし、委嘱期間は3月末でございますので、これをもって今回の検討委員会は解散ということになりますが、作業部会、あるいは調理ラインとか、食育アレルギーといったような作業部会は、引き続き検討を重ねていきたいと思いますし、学校給食でも地産地消推進会議は、市全体の地産地消の組織の中の専門部会として新たに組織をつくりたいというふうに思います。
 また、設計や建設段階で専門家や現場の声を生かすための検討委員会など、必要に応じて組織化して取り組んでいきたいと思います。
 そして、約束したことの検証というものは、これは、この専門部会、あるいは検討会で検証していくとともに、教育委員会定例会でも申し合わせておりますように、いろいろな要望が出ておることに対して、各定例会で1つ1つ検証していくということを申し上げておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


◯野崎昌男議長 以上で、総括の質疑を終了します。引き続き、一問一答をやるわけでございますが、昼食のため、1時30分から一問一答の方式で質疑を行います。
          (午前11時47分 休憩)
          (午後 1時30分 再開)


◯野崎昌男議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 午前中に引き続き、山崎朗君の一問一答よりの質疑を行います。
 山崎君。


◯山崎朗議員 再質問を行います。
 リフォームの問題ですが、先ほどの答弁では、現在は考えてないと、理由が財源困難、それから耐震の制度があると、それからもう一つ何があったですかね。これ、ちょっと聞きとれなかったもので、もう一度説明いただけますか。23年度予算で振興対策でこれを組んでると。具体的に何をどういう政策を組んでいるのか、お伺いいたします。


◯野崎昌男議長 北岡住宅都計課長。


◯北岡栄二住宅都計課長 市長が答弁しました平成23年度当初予算で、当初予算説明書の中に安全・安心活力のある香南市に向けた8つの主要項目、これ財政課がつくりました主たる事業の23年度の主要8項目にわたる具体的な事業名を載せております。それらは、これまで市長等が地元発注ということで、地元の受注機会の配慮ということでやっております。そういうことをなおかつ点検しながら、実施するということ。
 そして、主要項目以外でも、例えば住宅都計課で言いますと、年間3,000万の修繕がございます。それらは、すべて畳は畳屋さん等々、一括してやらずに、できるだけ零細事業者にも受注の機会ということで発注しておるということでの市長の具体的な答弁内容になるということでご理解お願いしたいと思います。


◯野崎昌男議長 山崎君。


◯山崎朗議員 課長からは、年間3,000万と。これ、ちょっと私も後で触れようと思っとったんですけどね。監査やっとっても、都計課の市営住宅関係でよく発注してますわ。地元の零細業者に。しかし、それはもう従来どおりの政策なんですよ。
 私が今回お伺いしたのは、その農業も漁業も林業も商店もそうですが、やっていけないという現状の中で、後継者をつくらない、後継者を育成できないという極限の状況まで来ている。また、我々の世代は、職人という言葉に非常に憧れも抱いておりますけれども、技術の継承という点で、これだけ大工さんや左官さんや畳屋さんなどの方々が、規模の縮小や廃業が続くとなると、大いに今後の地域の社会のありようが心配になってまいります。
 そういう点では、現在の市内の地元中小零細業者の方々の存在そのものが、地域の宝という位置づけをせんといかんと私は思っております。その宝を、行政として政策の中でどう守っていくかが、政策的に問われていると。
 それで、市長にお伺いします。市内の建設関係、商業者、例えば大工、左官屋さん、畳屋さん、商店等の現状をどう認識しておられるのか、お伺いします。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 ご質問にありましたように、非常に厳しい状況でございます。
 そういう中で、市としましては、昨年来、市営住宅についても追加補正をしながら、職業業者に発注できるような仕事を出しておりますし、私、自分自身も、例えば家の方をちょっと改修するときにも、分離発注いいますか、そういうこともしておりますし、当然ながら、市の発注についても先ほど課長が答弁しましたように、分離発注ということで、少しでもそういう人に配慮して出していくようにしていきたい、また、そういう方法で今後も進めていきたいというふうに考えています。
 以上です。


◯野崎昌男議長 山崎君。


◯山崎朗議員 市営住宅関係では、追加補正をしながら出していると。しかし、それは修繕をせざるを得ないから出しているんでしょう。積極的な予算編成ではないと思いますよ。ほんで、市内の中小零細業者の方々に目がいった施策というのは少ないというか、私はないに等しいと思っているんです。ただ、救いは、その住宅都計課で、年間何千万かの仕事が中小零細業者の方々に振り分けられている。
 合併をして、私唯一よかったと思うのは、香南市としての観光資源とか商売とか、そういうところへ意識が行き出しました。そして、全体としていろんな問題をはらんでいます。いろんな問題をはらみながらも、一歩ずつでも、商工水産課、あるいは観光協会等々のもとで、横のつながり、あるいは官民のつながり、これができ始めてきたと思っております。やはり、まちの商いの人たちに元気になってもらわなければいけない。
 市長にお伺いします。この5年間、市政を担っていく中で、リフォーム関係の業者等に対し政策展開を図ってきたという自負はあるのか、お伺いします。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 リフォーム関係には、5年間であまり大きな施策としてはできていないというふうには思っております。しかしながら、当然ながら修繕をしていかないかん市営住宅等々、前倒しをしながら、少しでも、例えば1つの団地の中で何戸か残った場合は、それをまた新たに少し補正をしながら追加発注するということで、前倒しの関係で進めてきた経過がございます。
 ただ、零細企業の人に1つ1つ手が届いたかということになりますと、そういうことにはなってないかもわかりません。
 以上です。


◯野崎昌男議長 山崎君。


◯山崎朗議員 前倒しを図ってきたということで、了解をいたします。
 それから、もう一つの理由として財源不足を挙げられました。財政規律、確かに厳しい。しかし、それがために財政規律が先行して、守りばかりではもういけない、また、市民にとってもやっていけないところに来ていると。どこかで攻めに入っていかないと、このじり貧状態は、すべての分野で進んでいきます。
 議会の議論としても、私自身振り返ってみても、やはり政策提起が少なかったかなと。チェックばっかりに目が行きすぎたかなという反省もあります。
 このリフォーム助成制度のキーワードは、地域循環型整備、地域循環型経済であります。
 きのう、ある新聞を読んでいましたら、鳥取県の大仙で、このリフォーム制度をやるようになりました。助成額は工事経費の15%以内で、上限は15万。それでユニークなのは、まちからの給付が、まちの商工会が発行する商品券。残念ながらお聞きしますと香南市の商工会は発行していないようですけれども、そうやって、とにかく地域内で金が回る工夫をしていると。
 この大仙町では、住宅政策というより地域経済政策として取り組むと。建設業が公共事業の激減で疲弊しており、行政として支援が必要と考えた。その結果、町内で使われるような商品券にしたということであります。
 香南市は、黒石議員も指摘がありましたけれども、何といっても一次産業のまちですね。そこのよって立つ土台が、国の政策、国策の貧しさで疲弊したと。また、高齢化が急速に進む中で、住宅の老朽化に伴い、直したいと思っても費用的にも億劫になり、なかなか踏み切れないものがあるんです。耐震の制度も確かにあります。それから、バリアフリーの制度も確かにあります。しかし、なかなか実際のところ踏み切れない人たちがたくさんおる。何かきっかけがあれば、「ああ、よかった」と、「やってよかった」ということにもなります。
 今まで言ったように、リフォームというのはすそ野が広いわけですね。建設業者、工務店、大工、左官、畳、サッシ屋、水道、電気屋、屋根の瓦業者、塗装、板金、ここの部分へ波及効果が行きます。これらの方々が元請けにもなりますので、業者としても利益も出せるし、また、市民にとっても費用が安くなると。もう少し丁寧に、ぜひとも前向きに検討していただきたいですが、ご答弁いただきたい。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 ご質問にお答えします。
 確かに、いろんな意味で疲弊しておると、そういう中で施策を打つということは大事なことでございます。今、教育委員会の生涯学習の方の部門になりますが、今年も公民館の改修とか畳がえとか、そういうさまざまな内容的には予算も組んでございますし、そして、水道、下水道についても、小さな箇所ずつ発注ながら、少しでも多くの香南市の業者がとれるような施策をとっております。
 これは、おそらく香南市合併してから県下で一番発注量が多いんじゃないかと、こういうふうに自負してございますが、それはやはり合併をして一定のお金も来たということもありますし、そして、さまざまな課題を1つ1つ解決するために、まち中だけではなく周辺部も含めて、補修工事とか、道路の補修工事とかも含めてやってきた、今年もそういう意味で、かなりの上下水の工事もありますし、また、公民館の改修工事もかなり出てきております。そして、例えば、大きなふれあいセンターにしても、畳がえをするような予算もとってございますので、そういう意味も含めてやっていきたい。
 また、県内で須崎市の例がございましたが、須崎市は、全市が過疎地域ということの指定を受けておるようでございまして、香南市の場合は、夜須町と赤岡町というところだけに限られておりますので、全体的なバランスを考えたりいろいろするときに、少し検討をさせていただかなきゃいかんというふうに考えています。
 以上です。


◯野崎昌男議長 山崎君。


◯山崎朗議員 一番最初の、現在は考えてないかというところから、今、少し検討まで来ましたので、もうちょっと議論します。
 今言われたのは、公共施設なんですよね。それで、私もこの報道が2、3年前から出だしたときから、その個人資産のところへ税の投入といいますか、それはどうかなという思いで見ておりましたけれども、国の国交省自体が、こういう考えをしていますね。
 「従来の個人資産に公費を投入しずらいという考え方は、今は決して一般的とは言えない」と。「国としても支援させていただければと考えている」と。ほんで、「住宅はもう社会的性格を有するものだ」と。「国及び地方公共団体の役割は、市場が円滑かつ適正に機能するための環境を整備するとともに、市場に委ねていては適切な資源配分が確保できない場合に、その誘導、保管を行うことによる」と。「住宅は、人々が日々の生活を営み、良好なまち並みや地域コミュニティを形成するのに不可欠であり、個人資産にとどまらない社会的資産である」と。
 ほんで、この間の国の緊急経済対策等も振り返ってみても、エコポイントとか太陽光とかエコカー、すべてこれ個人財産、特定資産、特定業種への支援でしたね。そういう点で、市内の中小零細業者、ここに対して光を当てることは、私はもっと考えてもいいのではないかと思いますが、少し検討からもう少し前へ行くことはできませんか。お伺いします。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 香南市としましても、エコキュート、エコ省エネナビというようないろんな事業も国の施策からいただいてやってきた経過がございます。そのときは、市内のかなりの電気業者も含めてそういう経済対策ができたと、こういうふうに思っております。これは、旧野市のときに約100戸の中で107戸でしたか。香南市になって100戸のところを105戸ぐらいやった経過もございます。このときには、かなり市内の電気業者も含めてかなり需要があったということで、今、国の中で、先ほど言われたように、農林水産省、国土交通省と比べますと、やはり国土交通省が開かれた省庁になりつつあるというふうに考えておりまして、少し窓口が広いかなという思いもしてございます。
 そういう中で、今後いろんな施策を打つときに、そういう刺激策も考えていきたいというふうに考えています。
 以上です。


◯野崎昌男議長 山崎君。


◯山崎朗議員 後の質問もありますので、国の出方待ちと、国が出たらこっちも前へ出るぞというように解釈しておきます。
 次に、自衛隊との協定書づくりについてお伺いをいたします。
 答弁を聞いておりまして、12月議会の答弁と一歩も出てないなというような感じを抱きましたけれども、ちょっと確認をしておきます。
 中部方面総監及び第14旅団と協定書を結ぶことになると思いますけれども、直接は50普通科連隊ですかね。その50普通科連隊と結ぶに当たっては、この中部方面総監及び第14旅団の何らかの同意といいますか、それが必要なのか。この問題のキーポイント、キーポイントというより、どこが自衛隊側の部署なのかお伺いします。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 実は、自衛隊という組織はかなり大きゅうございまして、私も50普通科連隊、そして第14旅団、そして中部方面、最終的には陸幕の方へも内容的にそういういろんな打ち合わせの内容が行くんじゃないかというふうに思っておりまして、最終的には、中部方面の方と協定を結ぶんじゃないかなというふうには考えております。
 いろんな意味で、前回でしたか山崎議員のびっくりしたという発言を受けて、議長にもご足労をいただいて、中部方面へ行こうということの話をしてきた中で、まず旅団へ来てほしいという話もございまして、すべてのところへ行ってきたという過程がございます。
 そういう中で、今現在、協定書の内容について進んでおるところでございます。
 以上です。


◯野崎昌男議長 山崎君。


◯山崎朗議員 非常に大きな組織、そしてまた完全なる縦の組織だということは理解できます。
 しかし、ここに振り回されてはいかんのですよ。あっちへ行ってくれ、こっちへ行ってくれ、そのすべてで了解をもらってくれとかね。そういうことではいけないと思いますが、内容そのものについて協議中なら、議論の中身も含めて、今度開かれる特別委員会で特別委員会の検討を入れるべきだと思いますが、そういう特別委員会の会議の開き方をしていただけますか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 あくまで、協定書等は、香南市と自衛隊の多分中部方面になると思いますが、そことの協定でございまして、その内容について特別委員会へお話をさせていただくと。そういう中で、最終的には香南市とだけでなくして、立会人にも議会の代表なり、地元代表なり、そしてそういう関連の代表なり出ていただいて調印ということになろうかと思います。
 この内容についてですね、特別委員会で要望があっても、それがまっすぐに行くとは限られませんので、これについては、内容的に今協議中の内容をお話しさせていただいて、前向きに進めていきたいというふうに考えています。


◯野崎昌男議長 山崎君。


◯山崎朗議員 特別委員会の権限というのは、これ、議会の中でも特別にありますので、意見も尊重しながら内容を練り上げていただきたいと。ほんで、四国の出した大綱案というのは、これもきわめて不十分だけれども、結ばないよりは、やっぱり結んでいかなきゃならんから、そこの肉づけは、私は特別委員会なり議会なり、それから地元等の協議の中で初めてできるものだと思っておりますので、それはよろしくお願いをいたします。
 それで、地元との組織づくりに絡んでお伺いをいたします。
 1月に地元稗地の三叉路の小さな掲示板に、こういう内容のお知らせが張り出されておりました。
 「演習訓練のお知らせ、大きな音がします。1月26日水曜、午前10時から3時まで、2回、高知駐屯地グラウンド内。訓練内容、空砲射撃訓練、特科火砲、括弧して陸上自衛隊第50普通科連隊、香南市山南地区まちづくり協議会」こういう1枚のポスターで掲示をされておりました。
 私がこれに気がついたのが、1月の27日でしたので、残念ながらどれだけの大きい音が出たのか確認することができませんでした。香南市の名前も出して市民にお知らせもしているけれども、企画課としてこの日の訓練が何を目的としたのか、また、その音についてどの程度だったのか確認しているのかをお伺いをいたします。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 山崎委員のご質問にお答えをさせていただきます。
 1月26日の訓練につきましては、この3月13日に駐屯地で行われます記念式典等の騒音等を確認するために、模擬戦闘訓練の一部が行われております。香我美町と夜須町には行政無線放送でもお知らせをしたところでございます。
 なお、当日の音につきましては、駐屯地前の道路では多少どんという音も確認はされました。ただ、山南地区、徳王子地区、夜須地区では、ほどとん音というのは、その気になる音というのは確認はされておりません。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 山崎君。


◯山崎朗議員 まだ、協定書は何らできていない。その中で、3月13日の記念の式典のための練習とはいえ、やったということですね。
 ほんで、1月のお知らせ、こういう演習をやるときには、事前に自衛隊から市や自治会に知らせがあり、そして、せめて掲示場に出そう、あるいは放送をしようという取り決めがあるのかどうかお伺いします。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 自衛隊には、音等が懸念をされます訓練等につきましては、香南市と県に対しまして、情報の提供の依頼は行っております。そういうことで、この訓練についての情報提供がございましたので、お知らせをさせていただいたところでございます。
 また、山南地区のまちづくり協議会には、1月の26日の訓練についての連絡はあったと聞いておりますが、取り決めというのは、自治会と自衛隊側でそのような取り決めは現在のところないと聞いております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 山崎君。


◯山崎朗議員 今のところ、その音と、それから銃を持っての行進のときには、事前に連絡があるということですか。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 そのとおりでございます。


◯野崎昌男議長 山崎君。


◯山崎朗議員 こういうことのために、協定書で書き込めということをずっと言ってきたわけであります。
 次の質問に入りますが、市の協定書大綱案の第7条。
            (発言する者あり)


◯山崎朗議員 いや、協定書案、もう言うわ。
            (発言する者あり)


◯山崎朗議員 はい、はい、ごめんなさい。第7条で、陸上自衛隊と香南市長は、この協定の実施を円滑にするため、高知演習場調整委員会を設置するということになっております。
 確認しておきますが、この調整委員会というのは、あくまでこの協定書実行のための調整委員会なのかお伺いします。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 ご質問の調整委員会につきましては、その調整、その協定書等を円滑に実行するための委員会であると認識をしております。


◯野崎昌男議長 山崎君。


◯山崎朗議員 私も、そのとおりだと思うんです。それでいいですわ。
 ところが、市長がずっと言ってきた地元や各団体、それから市を含めた協定書づくりの組織づくりですね、これはこの調整委員会と別個に組織をつくっていかんといかんと思うわけですよ。わかります。この協定書でうたっている調整委員会というのは、この協定書を実行させるがための調整委員会なんです。ところが、この大綱的なものとはまた別に、細部にわたる地元の訓練に備えての地元組織づくりが必要だということを言ってきましたけれども、その組織づくりのめどについて、どう考えているのかお伺いします。


◯野崎昌男議長 小休をいたします。
          (午後 1時58分 休憩)
          (午後 1時58分 再開)


◯野崎昌男議長 再開をいたします。
 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 この件につきましては、最初に答弁いたしておりましたように、基本的な協定のほかはそれぞれの問題などに必要により取り決めを行われなくてはならないということで、問題ごとに自衛隊と協議を行う必要があるというふうに考えております。


◯野崎昌男議長 山崎君。


◯山崎朗議員 問題ごとに、問題が起こってからというような、そういう答弁ではいかんでしょう。問題が起こることを想定して、そのために事前に地元組織をつくって、市も入って、地元自治会も入って、そこで問題が起こらないような協定書をつくると、そういう組織づくりじゃないですか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 私、12月に答弁したときに覚書という話をさせていただいたと思います。これは、やはり、どう言いますか調整池がございます。調整池の開閉とか、そしていろんな調整能力の関係とか、そして場内へ入らせていただくときの問題とか、そういう周辺のできたきときに、住民の人が問題にならないようなことについては、覚書でいこうというふうにしたところでございまして、訓練については、基本協定で双方が問題のないように解決していくということで進めていきたいというふうに考えておりまして、実はちょっともとへ戻りますけれど、この訓練につきましては、明日から始まります第4回の横浜プロゴルフトーナメントのレディースカップですか、この関係で、ちょうど13日が自衛隊の5周年の創立記念日が決勝ラウンドになっておりますので、大変自衛隊の方も心配して、一度訓練をして音の確認をしようということがあったわけでございまして、そういうことで、我々としても、そういうことを話を聞きながら、影響がないようにしていかなきゃならんということでやっていただいたわけでございますので、ご理解いただきたいと思います。


◯野崎昌男議長 山崎君。


◯山崎朗議員 協定書なり覚書でもいいですわ。その覚書をつくるための組織づくりのめどをいつまでにやられるのかお伺いします。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 今、工事の発注が、自衛隊の方も外構いいますか、さくを、防護さくとか調整池とか覆道とかだんだんに発注していきつつありますので、そういう内容も見ながら進めていかなきゃいかんという部分で、順次発注がありますので、どれについていつまでということについてはなかなか答えにくいということで、やはり、一番大事なのは、工事中において地元で交通安全を特に大切にして事故のないようにやってもらわなきゃいかん、そういうことも含めて申し入れをしたり、いろんなことを進めていきたいというふうに考えています。よろしく。


◯野崎昌男議長 山崎君。


◯山崎朗議員 後手後手にならんように、そのスケジュール表等もしっかり確認しながら地元と覚書なりをやっていただきたい。その覚書をつくるために、やっぱり地元組織を早く組織していただきたいと。
 次に、3番目のTPPについてお伺いいたします。
 黒石議員への答弁でも強い、心強いというかそういう答弁もあって、3月22日の集会へも、JA。
           (「23日」の声あり)


◯山崎朗議員 あっ、23日。JA、それから県漁連、県信連ですかね、それから生協と、4つの団体による3,000人規模の集会が予定されております。私も出席しますので、一緒にまた行きましょう。
 諸般報告の中で、農業者、農業団体、行政等との関係者が、その方向性や目標を共有し、まとまりを持って一体的に取り組んでいく必要があるという項目があります。ならば、12月議会以降、この間、JA、農業団体、あるいは農業委員会等々と一体的に取り組むためにどういう行動をとられたのか、お伺いします。懇談会とか協議を呼びかけてきたのか、お伺いします。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 JAの方から、ぜひこの集会の問題、そしてともに高知県の市長会を通じて、各市長に意見を聞いてきております。そういう中で、市長会としては、協賛団体の方へ名前を書くという話をちらっと聞いております。まだ詳しくには確認はしておりませんが、そういう中で、参加については自由参加ということでございましたので、私は、ちょうど、ただフードビジネスのどういいますか、修了式がございますので、そちらへ行って、帰りに地場産センターへ行って参加しようというふうに思っておりまして、常にJAの幹部とはそういう意見交換はしてございますが、特別に集会とかいろんなことでやったことはございません。


◯野崎昌男議長 山崎君。


◯山崎朗議員 平和民主革新の日本を目指す香南革新懇という大衆団体があります。私も世話人になっておりまして、この団体には、もう政治的立場を乗り越えての協働目標に基づくいろんな活動をいたしております。
 今年1月7日には、JA土佐香美の組合長はじめ幹部の方々とこの問題について協議をいたしまして、一体的に有効的に取り組もうと、それから、今JAが取り組んでおります反対署名運動、これにも一緒にやろうということでございました。
 ほんで、この懇談会の最後に、「そこまでJAが腹をくくってるなら、垂れ幕でもどうですか」ということを提案をいたしましたら、組合長から考えて見ましょうという話がありまして、今、本庁に大きな垂れ幕がかかっております。「日本の食と農業を守ろう、TPP交渉への参加に反対」という、県下でもきわめて稀なJAの取り組みがなされました。
 それから、2月の26日には、我々の香南市革新懇と土佐山田革新懇が、ふれあいセンターでTPPの学習会を開きました。ここに、高知県農政事務所のもと食糧部長の中越さんを講師に来ていただきまして、いろんなお話を伺いました。ふれあいセンターの会場満杯になりまして、香美市、香南市の県会議員、それから同じく市会議員、それから農業者や消費者関係者等々で、会場が一杯になりまして大きな成功をおさめたわけであります。
 香美市の市長からは、こういうメッセージ。「中山間地域は日本のかけがえのない財産、TPPは環境を破壊し、農村生活を壊滅させる。集会はまことに意義があるものです」こういうメッセージ。それから、土佐香美の組合長からも、「反対運動が、皆様のお力添えの上で大きなうねりをつくり出すことを期待している」というメッセージもいただきました。
 ほんで、土佐香美の組合長は、本当に律義に3枚にもわたるメッセージを寄せてくれまして、その中にはこういう項目があります。「本県への影響として、交渉に日本が参加し、農畜産物の関税が全面的に撤廃された場合、本県への影響は、米の139億円がほとんど、牛肉の産出額13億円の約8割の10億4,000万、豚肉21億円の約7割の14億7,000万が失われる。総額164億1,000万の損失に上る」と、「ほかにもかんきつ類への影響が出る」と、こういうメッセージも寄せられております。
 香南市、独自の試算が困難だとしても、やはり与える影響というのは大変なものがあるというように思います。今後とも、市長におかれましては、6月が一応のめどではございますけれども、黒石議員指摘のように、香南市独自の農業をどう立て直していくのか同時に、このTPPはやっぱり絶対許すことはできないという決意で臨んでいただきたいと思いますが、市長の取り組みをお伺いします。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 今、このTPPについて反対の意見は、先ほど黒石議員も述べたとおりでございまして、香南市独自の農業振興策も検討していかなきゃいかんというふうに思っております。
 ただ、香南市長としては、どういいますか、そういう独自の運動は展開はしていきますが、いろんな影響額等々については、我が市にも世界を相手に戦っている企業もございますので、いろんな意味でそういうことにも配慮しながら、さまざまな形で振興策を図っていきたい、そういうことで、今回メッセージを出さなかったということについてはご理解いただきたいと思います。


◯野崎昌男議長 山崎君。


◯山崎朗議員 メッセージを出さなかったことを責めているわけではありませんので、ご心配なさらないように。ただ、そういうことをやってほしかったという気持ちはあります。
 教育委員会に給食センター問題でお伺いをいたします。
 先般、考える会の定例会といいますか、いつもの例会をやりました。私、一番やっぱり心を痛めたのは、会長をはじめ会員が、保護者の方も含めてやっぱり傷ついたというか、元気をなくしたというか、市政への参加、市民との協働との行政の姿の実態が、その実態に気がつくというか、そういうことで元気をなくしたというところは確かにありました。
 ただ、私たちが、議員が、やっぱりこうしたことはずっとやっていこうやと、それが何よりも2,000人に余る署名を集めた会としての責任でもあるし、この問題は、統合センターができました「はい、終わり」と言うわけにはいかないと、やっぱり懸念してきた問題をどう解決していくか、それを後追いしなきゃならんということで、引き続き頑張っていこうということにしております。
 そこで幾つかお伺いをいたします。
 検討委員会、それから、あるいは審議会等との協議機関のあり方について、ちょっと一たん中間総括みたいなのを、私はする必要があるんだろうと思います。ほんで、条例等で規定されている法的諮問機関はともかくとして、その時々に設置する検討委員会なり審議会等は、安易に人数やまた各種団体等の充て職をもって構成すべきではないと、私はつくづく思いました。
 杉村議員ご指摘のように、出席率の悪さですね。それから、発言の少なさ。例えば、各種団体等の中には、機能の弱体化により有名無実化した団体、あるいは意見集約の困難な団体等、今の時代を反映した大変難しい課題が出てきております。数多くの審議会等で教育行政を進めている教育委員会の事務方として、この間の一連の作業部会検討委員会のありよう、今後の第三者機関のあり方について、どう考えているのかお伺いします。


◯野崎昌男議長 別役教育長。


◯別役朋之教育長 検討委員会のありようについてでございますが、今回の検討委員会の委員さんは、主に保護者、PTAの代表、そして学校長、園長、それから栄養教諭、調理員、そして議会の教育民生常任委員長、そして学識経験者としての方、そして財政の面もあるので財政課長、それから教育委員会というような面でございました。
 議論が進まない、非常に意見が少ないというのは、学校長や栄養教諭、調理員などは、教育委員会の管轄下にあるので意見が出にくかったのではというようなご意見もございました。これを考えてみますと、市民参加ということを考えてみますと、こういう現場の声ということは、生の声でございますので、当然入っていただかなければならないものと思っておりますが、そのほかに地域審議会、あるいはまちづくり協議会の会長さんなども委員さんに入ってもらっておった方がよかったのかなというふうにも反省をしております。
 そして、教育委員会なり、市の職員については、これはもう委員ということではなくして、事務局、求められたら説明をするということが本来ではなかったかなというふうに反省もしております。
 そして、検討委員会の会長ということで、私がその最初の会でなったわけでありますが、これも第三者の方に、例えば大学教授の方であるとか、見識を公平な目で見られてというか、そういうことに簡単にお任せすべきであったのかなというような感じを持っております。
 今後について、1問目でも申し上げましたように、いろいろな課題をいただいておりますので、それについては、それぞれの作業部会なり、新たな検討部会なりをつくって、今後について1つ1つ検証していくということにしていきたいというふうに思っております。


◯野崎昌男議長 山崎君。


◯山崎朗議員 ものすごく誠実な答弁やと思います。私もそういうことを言いたかった。
 やっぱり、事務局のメンバーが検討委員会の会員になっておったと、それから検討委員会の会長があなたで、その答申をあなたに出すというような形もありましたので、それから、やっぱりその現場におられる方々の自由な意志とか自由な発言とか、そこら辺のコミュニティのとり方、コミュニケーションのとり方、これがちょっとできていないなというようにも感じておりました。
 それで、教育次長、これは教育長に責めを負わすんではなくて、会議の進め方、これも総括しておいてほしいんです。教育長や次長があれこれこの議場で受けるべき次元の問題でもありませんけれども、学校教育課給食係、こういうところでしっかり抜かりなく準備すべき会議の段取りが全くできてなかった。私、ずっと傍聴にも行きましたけれども、そこに考える会の皆や市民の方が、こんなやり方をやっているのかという疑念を抱いたわけです。ほんで、一たんこういう溝ができると、その修復はもう難しいんですよ。で、不信がかなり長く続いたと。長く続いたまま終わったと。で、要求しなければ書類が出てこない。それから、何で学校行事があるそんな日に検討委員会を開くのか、校長先生なんか出てこれんのですよ。そういう初歩的なところ。何月何日この議題で会をやりますという1枚の通知、日時、場所、議題は何々について、これだけの通知。で、当時会場に行くと、簡単な資料の場合もあれば、またどさっと大量の資料が配られている、さあ、これで議論してください。時間は5時まで。極端に言えば、こんな会の運営の仕方を、ときにはあなた方がやったわけです。私ども傍聴に行った者から見れば。で、次長、あなたをどうこう叱るわけではないけれども、事務方の職員に注意を与えたいけれどそうもいかないので、あなたが代表して反省の弁をいただきたい。


◯野崎昌男議長 松木教育次長。


◯松木雅久教育次長 お答えをいたします。
 特に検討委員会の中で、まず、日程等の調整につきましては、だんだんと会を重ねていくごとにいってからと思いますが、各委員さんの方で出席可能な日程等を事前に把握する中で、日程調整をさせていただいた経緯がございますが、最初の段階では、もう我々事務局の方で日程を一方的に決めさせていただいたところもございました。
 その中で、ご指摘のございましたように、学校行事であるとか、また、保護者の委員さん等で、いろいろなお疲れになって出てこれない、出てきたいけれども出てこれないような日程であったことも確かでございますので、こういった点についての配慮や、また、当日傍聴に来られた方々に対しましても、事前に当日の資料の準備もできておらず、指摘をされて初めて準備させていただいたという経過もございました。そういう点ももちろん反省をしておりますし、また、事前に配付すべき資料も整わない中で、また当日直前に配付をした資料もございます。そういった中で十分な資料の検討がされにくい中で会を進めたことも反省をしておりますし、また、そういった会の進め方、段取りについても、教育委員会の中でもう少し今後に生かしていきたいと考えております。


◯野崎昌男議長 山崎君。


◯山崎朗議員 このことは、教育委員会だけでなくて、市長部局もたびたびそういう会のやり方をやってますので、これは十分気をつけていただきたいと思います。
 それで、教育委員会を開く場合の告示の方法ですね、市民への周知方法、このことについても1回総括しておきたいと思います。
 香南市教育委員会会議規則第2条、会議は定例会及び臨時会とすると、定例会は毎月第1水曜日とするとあります。それから、第1水曜日とすると。しかし、市民にはこれわからんわけですね。いつ教育委員会の定例会が開かれているのか。これも変更もあり得るということであります。
 また、臨時会というのは、そもそも日時の特定がされるわけではありません。この間、教育委員会を傍聴してきましたけれども、やはり市民に開かれた教育委員会として、広く会議内容、会議目的は秘密会を除き、公開されていかなければならないと思います。
 ちゃんと傍聴規定もあります。今後、この会議の公開については、本庁での告示だけでなく、掲示板での告示だけでなく、いろんな方法を考えていただきたいんですが、どういう方法をとられるのかお伺いします。


◯野崎昌男議長 松木教育次長。


◯松木雅久教育次長 お答えをいたします。
 教育委員会の会議における告示でございますが、これは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の旧法、前の改正する前の旧法におきましては、会議の場所、日時、会議に付すべき事件とともに、教育委員長があらかじめ告示をしなければならないというふうな定めがございましたが、法改正によりまして、教育委員会の会議は公開する等の規定に変わっております。
 ということで、告示の規定はございませんが、ただ、日時や場所等について広くお知らせする広報を行ったり、また開催方法を工夫するなど、会議の公開が実効のあるものとなるよう努めなければならないというふうにも定めておりますので、現在でも定例会につきましては、本庁の掲示板に告示を行っているとろでございますが、今後におきましても、この広くお知らせするという意味で、臨時会におきましても、可能な限りこのような方法も告示も行ってまいります。また、場所、その他の場所につきましては、今後また検討させていただきたいと思います。


◯野崎昌男議長 山崎君。


◯山崎朗議員 そのこの間ずっと検討委員会で議論をしてきた中で、昨日の矢野議員の質問もありましたけれども、場所の問題ですね。ちょっと通告から何ですけど、一たんの中間総括としての範囲内でということでお許しをいただきたいと思います。
 今朝も9時前、9時過ぎてから行きましたけれども、日が当たってないんですよ。約5反ぐらいですかね、4,800平米。日陰で大変寒い場所でありました。あそこの場所は、教育長自身がよくご存じのように、我々が中学校、高校時代のときに、鎌を持って稲刈りに行ったとこなんですよ。大変じめじめして、やっぱり山がありますよね。蚊が出るという話もありましたけども、自分らのときはハミが怖かったですよね。そういう場所。
 このハード面の、あなたがつくったハード面の比較表ですが、やっぱりすぐ南側に山があると、それから木が生い茂っているということもあります。このハード表で見ますと、用地取得費が2,000万から3,000万、それから答弁では土を入れて桶上をせんといかんだろうということも言われました。用地造成費が5,000万程度。これ、結構多額なんですよね。それから、排水関係では、この比較表では既設の下水道への接続で、排水放流先の心配がないと評点も高いですよ。4点の評点。5点満点中ね。
 しかし、私の思いでは、あそこは下水管通ってないと思うんですよ。その辺の確認はされていますか。


◯野崎昌男議長 小休をいたします。
          (午後 2時28分 休憩)
          (午後 2時34分 再開)


◯野崎昌男議長 再開をいたします。
 松木教育次長。


◯松木雅久教育次長 私が現地の方を確認しておりませんでしたので、申しわけございませんが、現在の計画では、下水道が香我美市民館のところまで来ておりますので、そこまででポンプアップ等で接続を計画しております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 山崎君。


◯山崎朗議員 排水にこだわったら、もうそういう方法しかないと思うんです。それか、もう合併浄化槽ね。これからどんどん話も詰めていかんといかんことですので、どんどん議長の注意されたように、情報も互いに交わしながらやっていきましょう。
 最終の質問を行います。
 市長、教育長に対して、最後の決意といいますか、それをお伺いしたいんですが、給食を考える会が、ずっとこの間会議をやってきまして、私も参加をしてきました。厳しい暑さや寒さの中でも若い保護者だけではなくて、70代、80代の方々が何人もずっと心配をして参加をしてきました。で、我々に対しても厳しい指摘が上がっております。
 それはどういうことかというと、住民の代表とは何かと。我々議員の学習や行動の浅さ等々についても、随分厳しい指摘も受けてまいりました。私は、それは本当だと思う。市民の方々から見て、やっぱり我々の議員への信頼というのは、それほど大きなものがあるんだということも思いました。
 諸般報告の35ページですか、「また、食育や地産地消などのソフト面の充実も市が責任を持って積極的に取り組み、市民の皆様のご理解とご協力をいただきながら推進するとともに、これまで寄せられました貴重なご意見は真摯に受けとめ、今後取り組むべくお約束いたしました内容は、1つ1つ実施してまいります」、こういう諸般報告であります。
 そういう内容の答弁を、教育長も市長も、今までの議員への質問でされてまいりました。市が責任を持つとあります。それからもう一つ、約束した内容は1つ1つ実施するとあります。この場合の市とは、内容面においては教育委員会、施設面においては市長部局、予算的にも、だろうと思いますけれども、市民にとってそんな部局、セクションのことはどうでもいいわけであります。要は、この諸般報告の内容の重さであります。
 私は、決して論議は尽くされたとは思っておりません。しかし、あなた方はしかるべき論議、手順は踏んだという認識であります。これも平行線の上に立って、最後にあなた方2人にトップとして市民に向けて覚悟、決意を表明していただきたい。
 それはなぜかと言いますと、先ほども言いましたように、今はまだゴールの地点ではありません。もうこれで決まって、あそこで統合センターで4,000食をやるという認識を私は持っていません。約束したこと1つ1つが実行できて、初めてしかるべき場所に立つんだろうというように思っております。必ず、市が責任を持つべきです。必ず約束した内容は、1つ1つ実施すべきであります。
 教育長並びに市長にお伺いをいたしまして、私の質問を終わります。


◯野崎昌男議長 別役教育長。


◯別役朋之教育長 諸般の報告でも述べさせていただきまして、また答弁の中でも同様のことを申し上げてまいりました。
 いろいろ課題として承っております事項については、食育であり、地産地消であり、アレルギー食でありというようなことでございますが、これについては、従業員、あそこで働ける、働く従業員の職場環境の整備、そして安全で安心な給食を香南市の子どもたちに提供するということについて、今後とも検討しながら、意見を寄せ合わせながら、施設建設に持っていきたいと。そして、食育なんかについては、当然あそこへ来ていただいてということになるわけですので、外から中身の見えるような設計にもしていかなきゃならないということも考えておりまして、最終的には、日本一の給食センターと、いう施設にしたいというように思っております。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 給食センターにつきましては、それぞれの委員から、本議会、前議会も含めてご質問が上がっております。
 そういう中で、私は、ゴーサインということになれば、やはり地質にしても、そしてきょうご質問にあったように、昨日もありましたが、蚊等の発生もしないような環境も整えないかん。そして、北側でありますので影地になっているということになれば、少し広く敷地も借り、そして埋め立てをしながら環境も整えながら、そしてその中で、いろいろ言われましたラインの問題、そしてどういいますか、アレルギー食の問題、そして、今、赤岡・吉川給食センターも外から見えるようになっておりますが、衛生的でございます。そういうようなことも含めて進めていかないかん。そして、地産地消。そして、いろんな意味で心のこもった給食ができるようにしていただかなきゃいかんということになれば、職員の教育も含めて立地の条件の整えること、また、用地買収も含めて教育委員会だけでなくして、市長部局も一緒になって進めていきたいというふうに考えておりまして、やってよかったという給食センターになるように頑張っていきたいと思います。
 以上です。


◯野崎昌男議長 山崎朗君の一般質問が終わりました。
 暫時休憩をいたします。次の会議の開始時刻は、2時50分にしたいと思います。
          (午後 2時41分 休憩)
          (午後 2時51分 再開)


◯野崎昌男議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 次に、9番 西内俊夫君の一般質問を許します。
 西内君。なお、西内俊夫君の通告は一問一答であります。


◯西内俊夫議員 9番 西内俊夫でございます。
 市長並びに担当課長に、通告に従いまして一問一答方式で質問をさせていてただきます。
 まず、市長にお伺いをいたします。
 昨年9月議会で、市長の目指す香南市像を3月議会に示してほしいとお願いいたしました。市長は、12月議会に示せるものは示すと言われましたが、それらしきものはありませんでした。今議会等期待をしておりましたがありませんので、諸般報告に23年度に重点的に取り組むとして示された施策5点、南海地震対策を始めとする防災体制の整備強化、合併新市の一体性を強化する道路交通網の整備、産業の発展と雇用拡大を図る事業展開、生産基盤である農業・漁業用施設の整備、学校施設を始めとする教育環境の整備、その他の施策については別といたしまして、この5点、どうこの23年度取り組んでいかれるのか、市長の熱き思いをお伺いしたいと思います。
 まず、1項目ずつお伺いいたしますので、答弁を求めます。
 まず、南海地震対策を始めとする防災体制の強化、これは18年度より毎年の重点施策として取り組んでこられました。この施策をどのように取り組んでいかれるのか、まず市長にお伺いをいたします。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 西内議員の重点施策の件につきまして、お答えをいたしたいと思います。
 南海地震を始めとする防災体制の整備、強化ということでございましたね。
 このことにつきましては、ご質問がありましたように、保育、幼稚園、小学校、中学校施設の建物耐震化をずっと進めてきたところでございますが、来年度でほぼ完了する予定となっております。今後におきましても、地域の避難施設となる主な地区公民館の耐震化を順次図っていきたいというふうに考えております。
 また、主な事業として、木造耐震改修助成事業、防災対策の岸本防災コミュニティセンター整備事業を計画しておりまして、こういうことにつきまして、重点的に取り組んでいきたいというふうに考えております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 この防災体制の整備強化、これはどういう取り組みをされるのか、具体的に答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 このことにつきましては、自主防災組織とか、それぞれの地域、地域で、これを平成23年度は何とか100%に近づけたいということで、自主防災組織の整備強化、これを重点的に進めていきたいというふうに考えております。そういう中で、特に今回は、平成22年から、この拠点であります消防庁舎の建設に入りましたので、これを進めることによって、次に防災無線、これを整備しながら、ここ消防庁舎を拠点としたそういう体制、消防団、そして行政の方も含めたそういう組織づくりを確立していきたいというふうに考えています。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 市長は、南海地震対策として一番力を入れる点は何ですか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 やはり、来るべき南海地震ということが言われておりまして、30年間に60%以上の確立、これは毎年毎年進んでおりますので、基本的には、やはり地震が来たときに、生命が襲われないような、そういう準備体制、予防体制を確立していきたいということでございます。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 そのために自主防の100%組織の達成化と消防庁舎等の組織の強化に取り組んで、そして、南海地震対策のポイントにしたいというご意見でしょうか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 ご質問のとおりでございます。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 この、100%を目指す自主防に、市長として一番今何を望まれますか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 やはり、災害を受けたときに、まず自分が逃げること、そして逃げたときに後でといいますか、いろいろな災害に受けた人を助けること、ということが大事やと思います。特に、一番言われるのは、地震で1人倒れたら3人の介護が要るというふうに言われておりますので、特に自分自身が命を守る、自分自身で命を守るということが大事でございますので、そういう意味では、自主防災組織を結成して、常にそういう避難体制の確立、そしてそういういろんなことのコミュニケーションをとりながら地域の輪を広げて、そういう組織のどういいますか、友愛いいますか、そして連合体も最終的には結成していきたいというふうに考えています。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 組織強化ということでございますので、今、補助金が上限2万円出ているわけでございますが、最初に結成した自主防、後で結成された自主防、費用の面で随分と差がございました。この2万円というのを撤回して、一律のきちっとした体制がとれるような予算措置はしていただけますか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 順次、整備が進んできた中で、この一律の2万円という金額は、しかるべき時期には引き上げて、もう少し体制整備の強化、再構築いいますか、そういう組織内の結束を図るためにも、そういう検討は今後していきたいというふうに考えています。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 補助金が随分と違ったわけでございます。倍、半分でございましたけれども、その自主防の割合は把握しておられますか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 済みません。数字でございますので、ほぼ83%以上の確率で自主防災組織ができてきたということに聞いておりますと、そして、全体的では110ぐらいですが、この合併する自主防災組織もできてくるかにも聞いておりますので、やはり80%を超しましたので、基本的に最初にご質問があった内容についても、再検討を今後していきたいというふうに考えています。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 防災対策課長、後で質問をしますので、補助金に差がございました。設立当時に、発足当時に。その割合いをちょっと後で、課員に手を打って調べておいてください。
 で、市長に確認いたしますが、今後、この避難施設である地区の公民館を順次耐震化をしていきたい、そのようなご答弁でございましたが、これは各地区の公民館を市のほうで耐震事業化に取り組んでいただけると理解していいのでしょうか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 各地区の公民館、特に、集落公民館じゃなくして大きな公民館から順次整備をしていきたいというふうに検討をしておるところでございまして、やはり、既にもう改築の時期が来ている公民館等々もございますので、そういうことは十分調査をしながら進めていきたいというふうに考えています。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 大きい、小さいということよりも、市長が命を守ることを第一義とおっしゃいました。この56年以前に建てられた公民館、それを基準として耐震補強をぜひお願いをしたいと思いますが、そういう考えはないでしょうか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 56年以前でも、いろいろな意味で強固な建物もございます。そういう意味で含めて、やはりどの公民館が先かということについては、やはり、調査をしながら進めていきたいというふうに考えています。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 わかりました。後たくさんありますので、長く時間がとれません。南海地震対策については、まず組織強化をきちっとして、来るべき地震に対して、人命救助を最優先に組織強化をしたい、そのようにとらえといていいと、いいのでしょうか。
 続いて、19年度以降ずっと毎年、これも重点施策として取り組んでこられました。合併新市の一体性を強化する道路交通網の整備、これはどのように取り組まれてきたのでしょうか。また、今後の予定をお願いいたします。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 道路交通網の整備について、まだ十分と言える状況でないというふうに考えておりまして、合併新市の一体性を強化する道路交通網の整備を図っていく、このことにつきましては、従来から言ってきておりますように、幹線道路としましては、添地稗地線ですか、市道の添地稗地線について。
           (「堀之内」の声あり)


◯仙頭義寛市長 えっ、堀之内か。添地堀之内線につきましては、基本的に自衛隊関連の事業で整備をしていきたい。これは、今のところ何年になるか、ちょっと時期的にはわかりませんが、これを重点的に今後検討もしていきたい。また、今現在行っておりますのは、社会資本整備総合交付金事業としまして、橋りょうの改修、市道の整備等も進めておりまして、要所、要所で交差点改良とか、そういうわずかでございますが、そういう地域を各地域で展開をしておるところでございまして、やはり、これについても重点的に取り組んでいかなきゃならないというふうに考えています。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 これ、道路網の整備ということで、前回、野島議員からこの件は質問があって、市長がそのように答弁をしておったと記憶をしております。
 この、市長の言われる道路網の整備、これは道路が足りなくて整備をされようとしておられるのか、今ある市道というような道を拡幅するとか、舗装するとかして、きちっと整備をしていきたい、そのようなお考えにあるのか、この道路網の整備というのもの自体のとらえ方を説明をしてください。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 基本的には、現在の市道を、どういいますか、救急車も通らないような市道が市内には何箇所もございます。そういうことをやはり、それを重点的に進めていきたい。また、一方では、計画的に市道を新設する場合もございます。今現在、それぞれの地域で広げ、工事をしておりますのは、基本的には現在の市道ないし、部落道を市道に格上げするような工事を進めておりまして、やはり、地域の実情に応じた道路網の整備をしていきたいというふうに考えています。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 19年度から取り組んだ事業でございますが、どこにどの道を入れたいとか、どこをどれぐらいふやしたいとか、そういうことはきちっともうデータ的に把握しておられますか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 平成19年度から広げた内容におきましては、基本的に駅前東西線を新設したところでございまして、そして、今、いろんな意味で夜須町の旧市街地の中で通っているもう一つ北側で道路の整備を進めておるところでございまして、そういう中から、基本的にはそれぞれの町村の概要を見ながら、内容を見ながら、整備していくというふうに、これから今後も進めていきたいというふうに考えます。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 19年から取り組んだ施策でございますので、市長の方にはもう全市の青写真はあるわけですね。道路網ということでございますので、既存道路の整備とはおっしゃっていません。道路網の整備中心でございますので、青写真はできているのかどうか、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 道路網の整備といいましても、例えば、先ほど言いました添地堀之内線にしても、既存の道路を拡幅しながら直線でトンネルで抜きたいと、今蛇行しておりますので、そういう路線も含んでございます。
 それで、新しく新設道路ということについては、比較的今のところ、これを完全にするということについてはございませんが、従来から吉川からの横井線ですか、このいろいろ言われておりました交差点の改良、一部でございますが、交差点の改良にも着手したということをご理解いただきたいと思います。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 ただ、そういうことをあわせた道路網は、きちっと構図としてあるのですかとお聞きしているんです。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 市道の道路網の整備の図面はございますが、計画してどれを何年に広げていくということについては、基本的には長期財政計画で順々に上げてきている路線をご想像いただいたらいいというふうに考えておりまして、これを全市の道路をここを何年に整備するという道路は、道路網の整備についてはございません。ただ、既設の道路がどこを走っておるという、道路交通といいますか、道路台帳についてはございます。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 施策として打ち出した以上は、きちっとやはりそういう計画を立てて、建設課とか、いろいろな方と相談しながら進めていただかないと、道路交通網の整備、また私はこれに交通網を入れたかったけれども、時間がなくなるのでこれは飛ばしますけれども、どうか、既存の市道の整備計画、どこそこを拡幅と、要するに何年度にするでなくて、市長は後長くても残された任期はもう3年なんですよ。その間にきちっとしたものを仕上げたいといって、あなたは市長の立候補をしたんですから。仕事を仕上げたい。そしたら、道路が全部できなくてもいいから、後のものに譲るように、香南市の道路網はこのように整備してという青写真がちゃんとできてるかということを答弁を。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 私は一期四年でできる道路網の整備というのは限られておるというふうに考えておりまして、やはりそういう計画も一番言っているのは、合併新市をといいますか、の交通網を整備すると、一体感を醸成するために道路網の整備をすると言ったのが、添地堀之内線を頭に入れて言ったことでございまして、今後、それぞれのご質問にあった内容については、精査をしながら順々に測量、設計、拡幅ということに進めていきたいというふうに考えています。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 じゃ、もうくどくなるので言いませんが、せめて消防車が通るように、何箇所かある幅員の狭いところの拡幅だけはきちっとこの3年度、後計画を立てて取り組んでいただきたい。そのことを強く要望したいと思います。
 次に移ります。
 産業の発展と雇用拡大を図る事業展開。これは、若者が職を探して、今、本当に困っております。また、そういうことで、この多くの方が夢と希望を与えられるような雇用拡大の事業展開をどのように取り組むのか、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 ご質問が早くて、追い込まれているような感じがしまして、ゆっくりとやっていただきたいと思います。
 私は、やはり不況で失業率が高くなっておりまして、香南市に残りたくても残れない若者がふえております。こういった若い人たちに残ってもらえるまちづくりをしていきたい。そういう意味では、就労人口の拡大を図り、活気のあるまちづくりをつくっていきたいと思っています。
 やはり、そういう意味では産業の発展と雇用拡大を図る事業展開としまして、農業施設の整備やレンタルハウス整備強化事業、また、雇用対策として緊急雇用創出臨時特例交付金とふるさと雇用創生特別基金事業、企業誘致として工業団地造成事業を計画しておりまして、いろんな意味で、こういうことに全力を上げて若者が香南市に就職できるような、そういう環境をちゃんと整えていきたいというふうに考えております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 その施策につきましても、18年市長になられてから、19年になかっただけで、あとは毎年重点施策の1つとして掲げて取り組んで来られました。今、市長が香南市に残りたくても残れない若者が、若者、こうおっしゃいました。今、香南市にこうして残れない若者はどれぐらい要ると踏んでおられますか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 ご質問の件につきましては、ニーズとして調査をしてございませんので、お答えできることができませんので、ご了承をお願いしたいと思います。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 ひょっとしたら、残りたい人は皆残れるかもわかりませんね。
 今、この就労人口の拡大をとおっしゃいましたけれども、これを、香南市の就労人口も掴めていないですか。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 西内議員のご質問にお答えをさせていただきます。
 就労人口につきましては、5年に1度の国勢調査での調査となっております。現在の国政調査につきましては、就労人口が出ておるのは、平成17年度の国政調査におけます就労人口が出ております。その数につきましては、1万6,794人という就業者数が出ておりますが、今回の国勢調査の数というのは、来年の4月、まだ1年以上先になりますが、の結果の集計ということになっておりますので、統計上の就労者数というのはつかみ切れていない現状でございます。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 無理かもしれませんけれども、やはり、この施策として市長が重点的に取り組むとおっしゃるんであれば、やはり、そういうそこそこの裏づけ等は欲しいと思いますが、この就労人口の拡大を図り、活気あるまちづくり、そのために農業施設とかレンタルハウスの整備強化とかいろいろな企業誘致とかいうことを進めると、取り組んでいくとおっしゃいましたけども、こういう活動を通して、大体何人ぐらいの雇用を目指してこの事業を立ち上げますか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 ご質問にお答えします。
 工業団地にしましても、今、造成の準備をしている段階でございまして、また、一昨年来、倒産したミネルバですか、そういうところの問題も含めて倒産した企業の敷地をどうするのか、そういうことも含めて、今後検討しながら、県と十分打ち合わせしながら立ち上げをしていきたい、そういう意味では数字的に何人という数字は、今よう答えられませんので、ご理解をいただきたいと思います。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 あまりご理解ばかり続きますとしんどうございますが、17年に1万6,000人ぐらいとおっしゃいました。それよりはずっと景気も悪くなっておりますので、この就労人口はもっと減っているかもしれないしといろいろ思いますが、このきょうの新聞を見ますと芸西のイオンですか、そこも撤退をするということで、非常に取り巻く環境が厳しくなっております。
 どうか、市長におかれましては、本当に市長が市長として当選されてから、これは本当に力を入れてきた施策でございますので、施策のための施策でなくて、やはり実行を伴うような具体的なことを、今後きちっと取り入れてもらいたいと思いますが、再度この雇用対策に対して、市長の熱き思いを答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 この問題につきましては、市長就任以来、課題ということで進めておりましたが、一度不況の波が襲いまして、一度工業団地につきましても少しテンポを緩くした状態の状況もございました。そういう中で、大きな企業が2社、そしてスーパーも含めて倒産したということで、振興計画の方では、就業者数の目標は先ほど西内議員が言われましたように、平成17年には、1万6,000何がしの数字でございましたが、一応、振興計画の中では、平成28年2万人という数字が出ております、出しておりますが、なかなかこの数字については厳しい数字じゃないのかというふうに考えております。
 ただ、残された時間を有効に使いながら、少しでも早く、そして、工業団地にしても、団地をつくってから後から呼ぶんじゃなくして、県と一緒になって事業を進めておりますので、造成が仕上がった時点で、そういう企業が来てくれるような施策を、全力を上げてやっていきたいというふうに考えています。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 言うは易し実現は難し、なかなか大変なことを言われていると思います。ぜひ、若者が本当に夢と希望を持って香南市で働ける場をつくっていただきたい、そのことを強く要望いたします。
 続いて、生産基盤である農業、漁業用施設の整備、これも具体的にどう取り組まれるのか、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 ご質問がありましたように、4項目としまして、香南市の基幹産業の農林水産業の振興活性化を図っていきたいというふうに考えております。特に若い世代が、この香南市に残っていただいて、お年寄りから若い世代の2世代、3世代がともに元気で働ける基盤整備を進めていきたいというふうに考えております。
 また、まず農業・漁業の第一次産業を元気にしたいと思っておりまして、そのために生産基盤であります農業・漁業用施設の整備として、ストックマネジメント事業等々で古くなったそういう施設も再整備をしていくということも重点的に置いて予算を計上しておりまして、また、新たな浸水対策で横井地区の排水機場等についても、いろんな意味で平成23年には完成できるように進めておるところでございます。
 また、中野の農業基盤整備をしまして、中野排水路池の排水池の改修工事、漁港の機能保全等を進めておるところでございまして、いろんな意味で、特にほ場整備も含めて、やはり中山間基盤整備に力を入れていきたいというふうに考えております。
 どうしても、いろんな意味で中山間の小さなほ場等については、買い手がないと、借地にする人もないということになりますと大変でございますので、そういうことも今後力を入れていきたいというふうに考えております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 市長、この農業・漁業、非常に環境的に苦しくなっておりまして、農業のできる環境整備というのは考えておられますか。今、住宅等がどんどん宅地化をされて、本当に消毒もできない、肥料も撒けないような農家がたくさんございますが、農業を取り巻く環境整備については、どのようにお考えでこういう対策をとられますか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 今、ご質問がありましたように、農業を取り巻く環境は大変厳しい状況がございます。特に、旧野市町のように、宅地が、団地ができますと、どういいますか、消毒もできないような状態が発生をしております。
 そして、ほかの地域においては、中山間がさびれてきておると、そういう中で、集落営農等々も進めておりまして、やはり、今後はやはり組織化、農業団体が農業個々の組織化をしていかなきゃいかんのじゃないかというふうに考えておりまして、お互いに助け合いながら進めていく。今現在、消毒等につきましても、ヘリコプターで新しい機種で飛散をあまりしないような、粒剤でいけるような導入もしておりますし、いろんな意味で効率化のために香南市としてできる施策は進めていきたい。そういう中で、それぞれの地域、組織の皆さんに頑張っていただいて、今までの組織を再度、再確認し、どういいますか、連帯して農業ができる、漁業ができる、そういう組織を、組織化を強固にしていきたいというふうに考えております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 組織化をして強固な組織ができた、しかし、農業をしたくても環境整備がなくてできない。反対じゃないですか。まず、農業を取り巻く、十分にできる環境整備について、今、もしお考えがあれば教えてください。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 やはり、耕作できるほ場が小さなほ場でなくして大きなほ場になるというような形で、やはり中山間の基盤整備等々も今後進めていかなければならないというふうには考えております。
 やはり、そういう意味で、何でも作れる畑地灌漑いいますか、灌漑排水もの含めて、環境排出か、環境排出も含めて、そういう施策も今後検討していかなきゃいかんというふうに考えておりまして、やはり、いろんな意味でどういいますか、このそういう基盤づくりを今後進めていきたいというふうに考えています。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 じゃ、農業を取り巻く環境整備、全力上げて施策として取り組んでいくと、そのように理解をしていいですか。よければ手だけ挙げてください。はい。
 じゃ、続いて、この施策の最後になりますが、学校施設を始めとする教育環境の整備についてお伺いをしたいと思いますが、市長、この学校教育環境の整備、ずっと18年から、市長、本当に熱き思いで環境整備を進めてこられましたが、これに対する思いを答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 まず、教育は重要な、非常に重要なものであると認識しておりまして、人を形成する上で大切な教育の向上はもとより、教育施設の充実を図っていきたいと考えておりまして、合併以来、私は学校の耐震化、そして教育環境の整備を進めてきたところでございまして、今後も赤岡小学校の屋内運動場の改修工事、夜須中学校の校舎の改修工事、夜須ハートクラブ、児童クラブの建設事業、また、残っております小学校の岸本・赤岡・吉川の小学校の太陽光発電設備整備事業、そして吉川小学校の屋内運動場の耐震補強工事、また先ほど来言われておりました学校香南市の給食センターの事業などを今後計画しておりまして、やはり、児童・生徒の学力向上と体力向上、また安全で安心して暮らせるまちづくり、そして活力のある香南市を目指して頑張っていきたい。そのためには、やはり、教育環境、施設環境の整備が大変大事であるというふうに認識しております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 施設の整備、これは大変に進みました。耐震補強、また太陽光の設置、運動場の整備等々すばらしいと思います。市長、この教育環境整備、ほかに何が市長として残っていますか。答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 やはり、今、全国的な学力の向上の問題、少し話をさせていただきましたが、そして、全国的にも劣っているという体力の問題、やはりそしてそういうためには、学校のそれぞれの支援員を、支援員を、今、国費、県費等でいただいており、雇用しておりますが、将来的にもやはり市費を入れてでも、そういう学力向上、体力向上、さまざまな課題に今後投資していかにゃいかんというふうに考えております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 市長とちょっと考えが違いますが、私は、もう一つの大きな教育環境というのは、学校を取り巻く近隣の地元の地域の方々、この方々がどれだけ学校教育に理解を持ち応援してくれるか、この環境整備をしっかりしなければ学校運営はできないと思いますが、市長はどう思いますか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 ご質問のとおりでございまして、私は、かつて野市中学校新築した経過がございます。そういう中で、一時学校が荒れたという時期がございまして、そのときにやはりPTAの関係者、学校関係者、また生徒会、地域の方々一緒になって、これを立て直していただいたということにつきまして、やはり、学校を取り巻く周辺の皆さんの力を借らなければならないということはご質問のとおりでございまして、そういうことについても、私は今後力を入れていきたいというふうに考えております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 ぜひ、学校の、取り巻く地域の環境整備も全力で取り組んでいただきたいと思います。市長、僕、もう一つ思っているのが、子どもにとって一番の環境とは何だと思いますか。ちょっと、市長の思いがあったら答えてください。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 やはり、子どもにとっては、やはり温かい家庭があり、そして親しい友人ができるということが一番大事であろうかと私は思います。そういう意味で、ただ保護者の方だけじゃなくして、学校も保護者もそして周辺の人も一緒になって、将来のある子どもたちを育てていただきたいというふうに実は私は思っているところでございます。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 確かに、家庭も大事でございますが、私は、一番子どもにとっての環境というのは先生だと思います。子どもがその先生を信頼して、また先生が生徒を信頼して、その子どもの持っている個性、これをどこまで伸ばして行けれるか、この生徒と先生のこの環境、これが一番私は学校では大事と思いますが、市長はどう思いますか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 ご質問のとおりというふうに考えております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 ご質問のとおりであれば、どうか最初にその市長の思いの中に少し入っておればなとさびしく思いながら、ここに立たせていただきました。自分の教育に対する環境のとらえ方と、市長の考えておられる環境には随分と差があったなと、そのことを今痛切に感じておりますが、教育委員長はどのようにお考えですか。学校の生徒と、教育長、委員長お願いします。


◯野崎昌男議長 別役教育長。


◯別役朋之教育長 議員ご指摘のとおりでございまして、子どもにとっては1つの小社会が家庭でありますけれども、大部分学校で過ごしておる、そういうことになりますと、やはり先生との信頼関係というのが一番生徒も落ち着くし、信頼関係ができれば勉強にも身が入るということでございまして、そこが一番大事でございます。所属長会等におきましても、生徒から、児童・生徒から信頼される先生になっていただきたいと常に申し上げておりますし、そのためには、自己研さんしてくださいよというようなことで、督励もしておるところでございます。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 くどくなりますが、市長、本当にあなたは行動的な市長でございますが、学校行事等を除いて学校の現場に足を運び先生と会話をされたり、子どもの輪の中に入って話をしたりされたことはありますか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 現在建築している武道館とか等々に現場を足を運んだことはございますが、学校関係者とお話するのは、特に校長先生とか教頭先生とかという方に一定限られております。また、大会のときは、それぞれ応援にも行ったりして、選手の方とはお話もしたこともございます。なるたけ、学校行事以外にも対外試合にも時間が許す限り応援に行って、頑張っているところを見て励ましたいというふうに考えています。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 ぜひそうしていただいて、市長のその姿が即先生の姿に変わると思いますので、市長、どうかこの5つの重点施策につきましては、施策のための施策でなくて、今約束したことをきちっと誠実に実行していただきたい。そのことを強く要望しておきたいと思います。
 続いて、市政懇談会についてお伺いいたします。1月から2月にかけて15回市内を一巡して、地域の課題や市政への要望、意見などを聞くとともに、市長の思いを市民に伝え、そういうことが一定できたという報告がございました。市民の一人一人とひざを突き合わせて顔を見ながら話す、そして何に不安を持ち、何を望んでいるか、そういう意見を交わす、これが非常に大事なことでありますし、それを市政に反映していくことは、ぜひ今後とも続けてほしいと思います。
 私は、今回4カ所に参加をさせていただきました。今後、ぜひ続けていただきたい。そういう思いで5点質問をさせていただきます。
 1つは、この今回行われました市政懇談会、その目的は何であったのか、そしてその当初の目的は果たせたのか、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 今回の市政懇談会につきましては、意見交換等を行い、お互いの理解を深めるとともに、地域の実情を市政に反映するために行ってまいりました。多少なりとも効果はあったと考えておりますし、出されたご意見等をできるかぎり市政に反映しなければならないと考えておりますが、一方で、参加者が少なかったことが残念でございまして、今後は、周知の方法や、開催時期等は検討しなければならないというふうに考えております。
 また、市政懇談会の中で、何箇所か来てほしいという要望も、要請もございましたので、4月に入り次第順次そういうところは、広報ではなくして地域の代表者の方にお話をさせていただいて足を運びたいというふうに考えています。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 次は、4月から市政懇談会を始める、そのように理解していいでしょうか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 4月については、今回、地域、例えば夜須へ行って2カ所の要望がございましたので、そういうところへ回っていきたい。そして、どう言いますか、人が少ない山間部であれば、夜であるとか昼であるとか、その要望も聞きながら、その2カ所へは必ず行きたいというふうに考えています。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 次は、何月から開会を開始をされますか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 今のところ、次の市政懇談会は計画してございません。


◯野崎昌男議長 ちょっと西内議員、あまりにも質問と答弁が頻繁になるので、この質問事項の1)で市政懇談会についてでしたら、1)については、あらかたもう少し委員まとめて質問をしていただいたら、答弁もそういう形もできると思いますので、会議の中のいろいろ運営上でちょっと長く、起立、座るのも長くなりますので、その辺もお願いをしたいと思います。


◯西内俊夫議員 次、予定がないとなりますと、市長、新庁舎はできませんよ。市政懇談会へ行って意見を聞いて、23年度中に決めると、そのようにおっしゃったんですよ。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 基本的に建築することについては議論するつもりはございませんし、内容については、2カ所へ分けるとかどれぐらいの規模にするとか、そういうことは、やはりこの基本的に執行部の中で協議し、そして議員の皆さんに相談しながら進めていくと、そういうことで進めていかなければならないというふうに私は考えております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 市長の答弁を聞きながら、ああ、市長は市政懇談会をずっと通しながら、庁舎のことを話しながら、最終的に意見を聞き入れるための市政懇談会をつくると、そのように私は理解しておりましたが、同僚の議員はどうだったでしょうか。自分の間違いだったんでしょうか。もう決まっているので、市政懇談会等では庁舎については話題にならないということですか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 西内議員のご質問にお答えします。私は、やはりそういういつにするか決まってないというのは、やはり基礎的なものができなければ地域へ入ってお話しができないということで、そういうことでご答弁したことでございまして、その点はご理解をしていただきたいと私は思います。一定の数字がなければ、たたき台にも議論にもならないと私は考えております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 あと4つあるんですが、これ、途中でやめると変になりますので、じゃ、その青写真ができて予算組みができたとか、大体どこらの範囲まで固まったら市政懇談会でこの庁舎のことを出されるんですか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 この件につきましては、一定の土地利用計画、そしてこの庁舎でどういうような形で進めていくのか、そういうことも議員の皆さんとも協議しながら、一定たたき台ができた段階で地域へ入っていきたいというふうに考えています。


◯西内俊夫議員 たたき台の基本、何が、どういうたたき台をつくるの。写真をつくるとか大体のあらかた予算をつくるとかさ、そのたたき台のたたき台ですね。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 はい。そこは、今回、議会にお願いしてある210万の予算措置をして、そういう青写真も含めたことをしながら進めていきたい。そうしなければ、ただここがどれぐらいの面積か、ここはどうしたらええという議論だけではいけないと私は思っておりますので、そういう基礎データができ次第、地域地域へお話しながら、委員も選出しながら進めていきたいというふうに考えています。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 最初の5つの施策でも聞こうと思ったんですが、この重点施策等につきましては、市長の独断で決めておられるのか、各担当課長等で決められておられるのか、非常に不審に思いながら質問をしておりましたが、この項は閉じておりますので、この質問はできないと思いますが、1つ、そういう市長の施策等について課長もよく加わっていってもらいたい、そんな気がしてなりません。
 じゃ、市政懇談会についてあと残っている分をまとめて質問をしますので、お願いします。
 非常に一般市民の方の参加が少なかったということを、私は非常に残念に思っております。職員の方も一市民として参加をされたようでございますけれども、職員の方の方から意見はあったのでしょうか。あの場で市の職員に意見を求めるのであれば、これ、日ごろから職員に積極的に声をかけ、市長が意見交換を自然のうちにできるような雰囲気づくりに努めなければならないと思いますが、市長は、日ごろ職員の方とはどのような形で意見交換をされているのか、1つお伺いをいたします。
 次に、担当課長が不参加のために、この答弁が預かり答弁になったことがございました。その場で結論が出なかった。その質問の預かってお持ち帰りになった分をどのように対応されているのか、答弁を求めます。
 そして、4点目としてですが、市政懇談会、市長がすべての問題について納得のいく答弁をするというのであれば、これは筋かもしりませんけれども、専門的な質問については、すべて答えることは厳しいと思います。
 ふれあいセンターでは税金の問題が出ました。ずっと、課長同士顔を見合せながら、だれも立ち上がらずに、最後、市長が答弁をされました。質問された方は、ああ、課長も市長もあの程度かという認識であったと、後で私の方に文句を言ってきました。人を集めて市政懇談会をするんだったら、きちっと答弁のできる方を置いてほしい、そういう強い意見がございました。今後、これにどう対応されるのか、そして、会合の持ち方、工夫があってもいいと思いますので、答弁を求めます。
 そして、5点目として、市政懇談会や日ごろから市民の意見、要望などを通して、市長は今この香南市の最大の課題は何と考えて指揮をとっておられるのか、以上、あと残りの4点、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 まず、職員の意見交換の件についてお答えしたいと思います。
 日ごろの意見交換につきましては、月1度の管理職による庁議とか何か課題等があれば、その都度打ち合わせや協議を行っております。そして、今まで以上に職員とのコミュニケーションを積極的に行っていきたいと考えております。
 この件につきましては、去る、前々回に、6月議会でしたか山崎議員のご質問にあったように、職員とのコミュニケーションもそれぞれの課へ行って話を進めていきたいと思っております。
 預かり質問等については、市政懇談会ではできる限りお答えさせていただきましたが、後日検討が必要なご意見もございましたので、その内容が個人や一定の地域に固定されることについては、それぞれにお答えさせていただくようにしており、市全体などに係ることにつきましては、広報等でお答えすることを検討したいと考えております。
 次の、会の持ち方についてのご質問にお答えします。今回の市政懇談会につきましては、市政全般についてからの意見交換を行いましたが、今後につきましては、幾つかの課題について市から説明を行い、そのことについて、方法や専門的なご質問などについては、前もってお知らせをいただくことなども含めて検討したいと考えております。
 最後に、市最大の課題は何かについての質問にお答えいたしたいと思います。
 行政報告で、香南市のさらなる一体性と発展を目指す地域再生に向けて取り組むと申したところでございまして、防災や雇用対策、生産基盤、教育環境の整備、地域での支え合いの仕組みづくりなど、積極的に展開していかなければならないと考えておりますが、あわせてさまざまな事業を継続して行い、安心で活力のある香南市をつくるためには、人材の育成と確保が重要であると考えておりまして、今後も、人材育成のために積極的な交流人事や派遣人事等々を行い、職員の資質向上に努めていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 最初に職員との意見交換をという件について質問をさせていただきます。
 合併をして5年になります。支所の方へは市長、何回ぐらい足を運ばれましたか。各支所へ何回ぐらい足を運ばれて職員と話をしましたか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 今、考えてみますと、健康対策課へは比較的行ってないと、これはいろんな意味で、食生活改善推進委員会のときに一緒に食事をするとかそういうことをした経過がございますが、それ以外は行っておりません。それ以外は、かなりの頻度で商工政策課とか、どういいますか、農林建設、建設都計課等々へは出ております。そういう意味で、教育委員会も足を運んでおりますし、いろんな意味で何回とはよう答えませんが、そういうことでできる限り出ていくようにはしてございます。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 その、何回も足を運ばれたのは、多分仕事の関係だと思いますが、その日ごろ職員が各支所でどういうふうな仕事をしているのか、また、その支所に来ておられる市民の方がどういう思いを持っておられるのか等々の自然の中で形式ばらずに職員とひざを交えて話をするとか、問題点を聞いてあげるとか、やはりそういうふうな形で常日頃から、市長とその管理職とはいつでも話ができます。呼びつければいいわけですから。そうでなくって、吉川支所へ行ったりとか、あるいはありとあらゆるところへ行って、仕事でなくって職員と意見交換等をしてほしいと思います。市長は、自分の今までの一般質問につきましても、「私は市長室はいつでもあけているので、いつでも入ってきてもらいたい、入ってくることは拒みません」というふうにおっしゃっておりますが、今年になって、市長室へ何人の職員の方が足を運びましたか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 カウントはしてございませんが、毎日かなりの人数で来られます。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 そのかなりの人数の人と話をしておって、なぜ市政懇談会で職員にまで意見を求めんといかんのですか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 今回の内容につきましては、地域の担当者、職員を張りつけてございますので、その職員が来たと思います。その職員の中には保育園の先生方もおられますので、そういうことで、そういういろんな現場の意見を求めたということに理解しております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 全く、趣旨とあれとはかみ合いませんし、市長、中学校等で朝のあいさつ運動をしておりますが、朝玄関に立たれて、入ってくる職員の方におはようと明るい笑顔で1カ月ぐらい迎えてあげていったら、随分と役場の中は、支所の中は変わると思いますよ。市長思っているほど課員の方が心は開いておられないと思いますので、市長がより心を開いてあげてほしい。そのことは、私の要望としておきたいと思います。
 この、質問の預かりについては、個人それぞれにという答弁でございましたが、ふれあいセンターの2回目に参加をされた方はいまだに答弁をもらってないと、きのうも言われました。そのことは、全体的な税金のことでございましたので、広報に出るかと思いましたけれども、まだ出ていませんでした。だから、答弁のための答弁でなくて、できること、できなくてはできないで、来た人の代表にこういう思いを伝えてほしいとか、いろんな手はあると思いますので、その場しのぎではなくて、今後この続けていく市政懇談会等で特に注意をして、この預かり質問等については誠意を持って回答していただけるかどうか答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 西内議員のご質問にお答えをさせていただきます。
 まず、香我美町で6回の市政懇談会につきましては、当日の回答、また後日の対応を含めまして、まちづくり評議会等にお話をさせていただいた経緯はございます。そして、市長が答弁をしたように、個人に係るもの、特定の地域に係るものにつきましては、それぞれのお答えをさせていただきたいと思っております。なお、全体に係るものにつきましては、再度全体に係るもので後日のお答えも含めまして、広報でまだ流せるものにつきましては一定流していきたいと考えております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 ぜひ、せっかくの市政懇談会で後にしこりが残らないように、十二分のご配慮をお願いをしたいと思います。
 1点だけ、この項の中で締めたいと思いますが、ふれあいセンターの質問の中で庁舎の質問をされた方がおられました。駐車場がどうの、道がどうの、非常に心配の質問のときに、課長からその職員400人の駐車場がという、こういう意見を出しました。で、もうその方は質問をやめてしまいました。駐車場というのは、一般市民のための駐車場を自分たちは検討してくれていると思ったのに、職員が先だよということでございました。それはもうそれでいいんですけれども、いいこともないけれども、それを今さら議論にするつもりはないんですが、そういう質問、答弁が出たときに、市長も横にいる課長も全然注意をされなかった。このことの方が私は問題だと思いますが、市長はどう思いますか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 説明会、市政懇談会のときの関係につきましては、重々反省をしまして、今後そういうことのないようにしていきたいと思います。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 じゃ、今言った職員の駐車場優先ではなくて、市民優先の駐車場とその方に伝えておいていいですか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 駐車場問題については、特に来場者を中心にお話を進めていかにゃいかんということで、最大どれぐらい来られるか、それを想定をしながら、今後いろんな施策も進めていきたいというふうに考えております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 じゃ、そういうことでよろしくお願いをしたいと思います。ぜひ、これからの市政懇談会がいろいろ工夫をされて、皆がざっくばらんに意見交換をしながら出た意見が市政に大きく反映をされるような懇談会になることを望んで、この項の質問は終わります。
 次に、防災対策事業についてお伺いをいたします。これ、全部7点先にやればいいですね。


◯野崎昌男議長 西内さんが区切ると思えば、全部やなし7項目もありますので、3つと4つに区切っても結構ですし、3つに区切っても結構だと思います。


◯西内俊夫議員 はい。じゃ、最初に諸般報告で、ソフト、またハード面から報告がございましたので、5点になりますか、防災対策についてお伺いをしたいと思いますが、市長の施策のところでもお伺いをしましたが、防災対策課として、この23年度に何に一番力を入れて取り組んでいかれるのか、まず、理由とあわせて答弁を欲しいと思います。
 そして、自主防については100%を目指すと市長もそのようなご意見でございました。この、自主防につきましては、各地域の事情や特性、今までの流れなどがあって、これは統一ではございませんが、前々から要望しておりましたように、最低限の自主防災組織としての活動とか訓練などのマニュアルの作成ができないか、この点についてお伺いをしたいと思います。
 そして、次に、地元の自主防で調査をするのが原則と思いますけれども、高齢者とか独居老人、また転入者など個人情報保護の関係で、なかなか資料が今手に入りませんけれども、自主防として、またお願いして可能な範囲の名簿とか資料が今後提供をお願いできるのかどうか、まずこの3点答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 宮田防災対策課長。


◯宮田稔久防災対策課長 9番 西内俊夫議員の、まず、23年度防災対策課として何を一番に取り組むかについてのご質問にお答えいたします。
 阪神淡路の震災時に救出された方の約95%が隣近所の方に助けられたと聞いております。また、南海地震だけでなく、災害時には自主防災組織が重要な役割を果たすと考えます。さらに、防災意識の向上・継続、また各地域、地域での防災計画を考える上で基盤となる組織でありますので、早急な自主防災組織の設立が非常に重要と考えております。
 また、防災対策課の23年度予算案の主要項目として、避難施設整備、避難路の整備、木造住宅の耐震改修助成事業補助金が計上されております。このほかにも、本年度に整備いたしました全国瞬時放送、済みません、全国瞬時警報システムを使った地震情報、気象情報を市民へメール配信する事業、また、継続ではありますが、防災事業備蓄品購入が計上されております。災害がいつどれぐらいの規模で来るか、発生するかわからないため、自助・共助の支援、公助としての整備事業など、1つ1つが重要でありまして、現時点でバランスのとれた全体的な安心・安全への底上げが必要かと考えております。
 23年度の予算案に計上された事業ならびに諸般の報告で上げられた事業につきまして、全力で取り組んでまいりますので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
 2点目に、自主防災組織の最低限のマニュアルをというご質問についてお答えいたします。
 自主防災組織のマニュアルでございますが、高知県が作成した「自主防災活動を行く!」という冊子がございます。これは、テーマを8つに分けてわかりやすく自主防災組織が説明されております。この冊子は、自主防災組織設立運営に非常に役立つ説明書及び手引書となっており、自主防災組織がどのような組織で何を行えばよいのか、例を交えて説明されております。これまでの設立の説明会や旧町村ごとの自主防災組織連絡会等で配付してまいりしましたが、まだまだこれがPR不足でございます。
 今後も、これらを活用して自主防災組織の設立運営に生かしていただけるよう取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、可能な範囲で災害時要援護者の資料の提出をというご質問でございますが、災害時要援護者リストは、民生委員のご協力により作成し、福祉事務所で情報把握をしておりますが、個人情報保護条例にかかわる問題ですので、公益上の必要、その他相当の理由があると認められる場合等の目的外利用、第三者提供が可能とされる既定を適切に解釈運用するため、福祉事務所、民生委員、防災対策課、自主防災組織等の間で、要援護者情報の共有を進めてまいりたいと考えております。
 また、防災時要援護者について情報活用も含めた市全体としての支援方法を検討するため、今年6月から各町の自主防災組織連合会で説明し、ご意見をお伺いするよう準備しておりますので、この情報提供についても、どこまでの情報を何のためにだれに提供していくべきか、これから協議、検討してまいります。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 23年度の防災対策の一番の力を入れる件については、バランスのとれた防災対策と理解をしていいんでしょうか。


◯野崎昌男議長 宮田防災対策課長。


◯宮田稔久防災対策課長 もともとすべての災害の基本、災害援助の基本になる自主防災組織に力を入れていくとともに、全体的な現時点でのバランスをとるためにも、ほかにも全体的に精一杯やっていくということを申し上げました。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 市長の言われた組織強化と同じととらえておいていいでしょうか。


◯野崎昌男議長 宮田防災対策課長。


◯宮田稔久防災対策課長 そのとおりでございます。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 今の香南市では、もともと香南市におられた方、また、新たな団地開発等で入ってこられた等々、たくさん香南市の昔の姿といいますか、土地の形状、今までの流れを知らない人がたくさんおいでると思います。私は、ぜひこの防災対策、今年23年度1つお願いしたいことは、この防災対策、この自分の地域の現状をよく知るということは、非常に大事なことになってこようと思います。例えば、Aという団地は切土の団地、Bは盛土の団地とか、またここは以前にこういう災害があったとか、そのようなこの香南市のこの地域はどんな地域の地盤、形状になっているかというようなことは、地域でなくても結構でございますので、防災対策課としてきちっとそういうことに取り組んで把握していただく予定はあるのかどうか、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 宮田防災対策課長。


◯宮田稔久防災対策課長 今、団地及び災害があった場所等の地盤の状況については、今確認ができておりませんが、民間で行った造成の団地とか、また造成以前の過去の状況がわからない等、そういうふうなことがございますので、その調査につきましては、今後、各自主防災組織等、また自主防災組織がないところにつきましては、早急に立ち上げるようにいたしまして、地域住民とともに、また過去の情報を地域住民に聞きながら、危険であるか安全であるか、また調査場所、調査の方法、費用的なものについても、これから検討してまいりたいと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 大変な中でのまた1つの大きな課題になろうかと思いますけれども、全力を上げて取り組んでいただきたい。強く要望しておきたいと思います。
 マニュアルにつきましては、県の冊子を十二分に活用していきたいということでございましたけれども、このマニュアルを見せていただいているわけでございますが、大体何人ぐらいを対象にしたマニュアルととらえておられますか。


◯野崎昌男議長 宮田防災対策課長。


◯宮田稔久防災対策課長 このマニュアルは県がつくっておりまして、あらゆる世帯数に対応できるマニュアルと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 中になじまない箇所が何箇所がございますので、これを参考にしながら、ぜひ香南市にあったマニュアルに仕上げていっていただきたいと思いますが、そういう取り組みはお願いできますでしょうか。


◯野崎昌男議長 宮田防災対策課長。


◯宮田稔久防災対策課長 このマニュアルにつきまして、なじまないというふうな観点で、まだ私が見たことがございませんので、なじまない内容かどうかについて、またそういう目で見て検討して、なじまない内容があれば、香南市に合うものを、協議して香南市に合うものにしてまいりたいと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 そろえる機材とかいろいろなことでかなり規模が違っていますので、これをそのまま各自主防に持っていってもなかなかそんなことはできんというような内容が何箇所かありますので、ぜひ香南に合ったものにお願いをしたいと思います。これは、もうそれで結構でございます。
 あと、名簿の件につきましては、ご配慮いただきましたので、その個人情報等の知識もしっかりと踏まえた上でお願いをしたいと思います。自分たちもそのつもりで取り組んでいきたいと思います。
 あと、4点目として、耐震診断、これは市のほうで補助があって進んでおりますが、もう耐震補強、これをやりますと、今60万円の費用が補助されますが、最低100万以上はかかります。この補助金ではなかなか住宅の耐震補強というのは進みませんが、この耐震診断、また耐震補強、この進捗状況は今どうなっているのか、お伺いをいたします。
 あと、今、海辺に対する津波、海の津波については大変に関心を持たれて、もう地積調査も進み、また避難場所、避難階段等々、緊急避難場所の設置等も進んでおりますが、香南市は後ろを見ればわかるように、急傾斜地とか山がたくさんございます。今後は、ひとつこの山津波といいますか、山崩れ、それから急傾斜地等の安全確認にもぜひ力を入れて取り組んでいただきたいと思いますが、そういう予定があるのかどうか、お願いをしたいと思います。そして、普段から訓練というものは、いざというときに、身を守る非常に大事なポイントでございます。
 この災害時、この避難路の確保というものは、絶対に必要になってまいります。議会でも取り上げましたように、ブロック塀が倒れたりとかいろいろなことで避難所に行きたくても行けなかったりすると大変なことになりますので、ぜひ日ごろからこの避難路になる通路の確保等についても、防災対策課として計画の中に入れていただけるかどうか答弁を求めます。
 最後になりますが、災害時の備蓄計画、これについてでございますが、今、計画どおりに進んでいるのか、また年度計画のもとにどこまで進んでいるのか、備蓄の目標とそれに対する現状の結果を報告をお願いをしたいと思います。


◯野崎昌男議長 宮田防災対策課長。


◯宮田稔久防災対策課長 個人住宅の耐震診断補強の進捗状況についてお答えいたします。
 耐震診断事業は、平成16年度より開始し、現在431件の診断を終えております。また、耐震、改修工事事業は、平成18年より開始しておりまして、現在、52件の改修工事が終わっております。最新の数値であります平成20年度住宅・土地統計調査の香南市における昭和56年以前に建築された木造住宅数の3,650棟を分母にいたしますと、耐震診断率は11.8%、耐震改修工事率は1.42%と、低い進捗状況となっております。
 以上です。
 済みません。次、がけ崩れの急傾斜地の安全確認ということについてのご質問についてお答えいたします。
 今まで住民の情報による危険箇所について、年1度は目視、または聞き取りによる確認を行ってまいりましたが、定期的な安全確認の実施、またその場所の変化等を記録に残すということは行っておりません。
 過去に土砂災害があった地域の確認や、急傾斜地の安全確認などを定期的に実施し、記録に残してはとのご質問をいただきましたが、非常に重要なことだと思います。
 ただし、高知県の土砂災害危険箇所調査では、高知市の、いや高知市じゃ、済みません。香南市の危険箇所が582カ所挙げられております。数多くの急傾斜地があるため、今後、急傾斜地の定期的な安全確認の実施場所や実施方法について関係各課と検討してまいりたいと考えております。
 次に、災害時の避難路の確保などどう取り組んでいくかについてのご質問にお答えいたします。
 香南市防災マップの中に、香南市の避難場所として216カ所を指定しております。これらの避難場所のほか、各自主防組織で決めている一時避難場所等がございます。また家からの避難路については、各自主防災組織で検討をお願いしている状況であります。防災対策課として、市内全域の避難路の把握はできておりませんが、それぞれの自主防災組織より出された避難路の課題について、公助として夜須公民館、吉川小学校、松ケ瀬避難広場、手結避難階段等、近くに避難場所を整備したり、あるいは避難場所までの避難距離の短縮のために、避難階段等の整備を行っております。
 西内議員の言われるとおり、災害時の避難路の確保とその意識づけは大変な大事なポイントとなりますので、避難路については、各自主防災組織と情報を密にして、自助・共助でお願いするもの、公助が必要なもの等を協議しながら、安全対策に取り組んでまいります。
 次に、備蓄計画は計画どおり進んでいるかについてのご質問にお答えいたします。
 香南市地域防災計画の備蓄目標基準は、行政による備蓄として、発生直後1日分の被災者の必要量を市で備蓄し、2、3日分の必要量は、市内の流通備蓄で賄うと、4日目からは県内外からの調達という計画になっております。また、南海地震対策に係る市町村課題検討会の応急対策ワーキンググループ報告書に、南海地震に向けた備蓄対策に基づく備蓄の目標値が示されております。
 これらの香南市の備蓄数値をもとに、7品目の購入計画を立てております。現在、おむつ、生理用品の2品目は、今年度で目標数に達しておりますが、米、水、粉ミルク、仮設トイレの4品目については、平成27年度に目標値に達すよう、また、毛布につきましては32年度に目標値に達成するよう計画をしております。
 この備蓄計画は、市の単独事業でございます。財政的にも厳しい状況から、国の経済危機対策事業等の活用や、県の補助金等の要望を行い、この計画数値が整うように備蓄してまいりたいと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 個人住宅の耐震診断、また耐震補強、なかなか前途多難でございます。今年、耐震診断には165万予算がついておりますので、耐震診断できる件数は50件になろうかと思います。
 耐震補強につきましては、最低補助が60万、また家具の転倒防止対策費が30万の予算が組まれました。市長、災害について、一番のポイントは人命を守ることだと言われましたけれども、この今つけておられる、この大変な財政の中でつけておられますけれども、この額で果たして市民の身の安全が守られるについて可能かどうか、市長の思いをお聞きをしたいと思います。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 先ほどご質問がありましたように、平成23年度の当初予算に計上しています耐震診断につきましては、今年度実績見込み48棟に対しまして50棟で165万円、そして耐震改修事業につきましては、本年の実績見込みの12棟に対して33棟で1,980万円、家具転倒防止事業につきましては12件に対して30件で30万円を目標にしておりますが、足らない場合は補正予算の要求をして、市民の安全・安心の促進を図ってまいります。
 いろんな意味で耐震診断は進みますが、耐震補強はなかなか進まないのが現状でございまして、いろいろな先ほどの山崎議員のリフォームの話がございましたが、私はこの耐震補強について力を入れていきたいと、そういう要望があれば、これを増額して補正をお願いしていきたいというふうに考えておりまして、何とか少しでも生命を守るためには、そういう施策を重点的に進めていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 非常に前向きの答弁でございますが、これ、60万円の上に上乗せをしていただけるのか、60万円という枠ではなかなか耐震補強は進まないと思うんですが、市で60万の上に何十万か足して100万にするとか200万にするとか、そういうご予定はありますか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 今後、その課題については十分会を進めながら進めていきたい。やはり、かなりの経費が係ると思います。おそらく、今までやってきた人は、300万とか500万とかいう経費を投じておると思いますので、そういうことについて、今後やはり考えていかなきゃいかんかなという思いは持ってございます。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 進まない理由は、予算、お金のことでございますので、思いをひとつ現実になるように、もうくどくなるぐらい取り上げて質問していきたいと思いますので、ぜひ、香南市としてさらなる耐震補強が進むように、人命を守るという観点から、市長のご英断を今後お願いをしたいと思います。
 次に、この山崩れ等の件につきましては、どうかしっかりと地域の方とともに進めながら事業を進めてください。よろしくお願いをいたします。いいです。それで。
 それで、あと避難訓練、これも防災対策課に100%お願いをしようというものではありません。やはり、防災対策課としてもいろいろな各自主防の会合に行ったときとか、各地域に行ったときに、こういう意識をしっかり持って今後取り組んでいただければ、地元としても取り組みが進もうかと思いますので、ぜひこの2点はしっかりと意識づけをして防災対策課も進んでいきたい、進んでいただきたいと、そのように強く要望しておきたいと思います。
 備蓄の問題につきましてでございますけれども、試算ということで、今年度200万円の予算を組んでおられますが、これもどうか決められた年度までにこの予算でずっと進んでいって達成ができるのかどうか、この項の最後の質問にしたいと思います。


◯野崎昌男議長 宮田防災対策課長。


◯宮田稔久防災対策課長 まず、備蓄の件でよろしゅうございますでしょうか。備蓄について、一応今先ほど申し上げた備蓄の計画でございますが、今まで買い入れた賞味期限切れというようなものもカウント済みで、こういう計画を上げております。まだまだ、これからどういうふうな状況になるかわかりませんが、極力予算をとって計画どおり、またいろんな皆様方の知恵を借りながら、ただただ買うだけの備蓄ではなく、いろんな備蓄の仕方もあろうかと思います。情報も集めながら、皆様の知恵を借りながら、この数量が整うようにやってまいりたいと考えております。どうぞ、よろしくお願いいたします。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 その賞味期限が切れた分を廃棄せずに再利用できる方法があればと思います。
 次に、環境、防災結構です。はい。締めてしまいましたので。
 次に、環境対策についてお伺いいたします。
 諸般報告でチャレンジ25地域づくり事業で、香南市の環境対策の報告がございました。香南市のこのエコ対策には、今まで多くの自治体や関係者が視察に来られた本当に進んだ香南市でございましたけれども、市長はこの諸般報告、この環境の25地域づくりを報告をされましたけれども、市長として、済みません。もし、この報告に納得しておられるかどうか、ちょっとコメントをもらいたいと思います。
 この23年度環境対策として重点に取り組まれる課題は何なのか、そして23年度の諸般報告の中で、2020年までにこの25%のCO2の削減のお話がございました。香美市、南国市と協議しながら、決まったので進めていきたいということでございましたけれども、具体的にどういう計画になっているのか、わかれば教えていただきたい。そして、ごみの中で一番問題になってまいります生ごみの減量化、以前広域で生ごみのたい肥化の話題がございましたが、今それは消えているのか、論議があるのか答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 谷山環境対策課長。


◯谷山佳広環境対策課長 9番 西内俊夫議員からのご質問事項環境問題についてお答えいたします。
 まず1点目、市長にということでしたが、自分の方からまずは答弁をさせていただきたいと存じます。
 市長の諸般報告については、南国、香美、香南の3市及び関係機関や市民団体、事業者から構成しますチャレンジエコスタイル物部川流域協議会、そこによりまして、二酸化炭素排出量2020年までに1990年比で25%削減するための計画策定を行ってまいりました。
 3市合計した二酸化炭素排出量は、1990年が約106万6,000トン、2007年では172万トン、その量は1.6倍と急激に増加していることがわかりました。2020年の現状趨勢係数、いわゆる人口の増減を考えたものですが、それで推計しますと164万3,000トンとなります。この計画の目的であります2020年までに1990年比で25%削減するためには、84万4,000トンの削減が必要となります。この削減量は、1990年の排出量の79%に当たりまして、並大抵の努力では目標実現は非常に困難であることが現実問題として明らかになっております。
 協議会では、現実離れしたものでは本当に住民の皆さんが納得してついていけないなどの意見もありまして、計画では、地域特性である太陽エネルギー、木質バイオマス、水力、風力エネルギーなどを主軸としましたさまざまな対策、施策を最大限努力し、どれだけ推進、実施できれば25%削減が可能となるのかが示されました。
 地域として、二酸化炭素削減対策に積極的に取り組むものといたしますが、国・県の施策や財政支援、技術革新なしでは、個々の対策や施策には限界があることを認識しまして、実現可能な取り組みから、市民事業者行政が一体となって取り組む意識と行動を示したものと考えております。
 次に、2点目の23年度環境対策課重点課題についてお答えいたします。
 まず1点目は、低炭素地域づくりの推進、いわゆるCO2の削減です。香南市では、現在3市で取り組んできましたチャレンジ25地域づくり事業も参考にいたしまして、市独自の香南市地球温暖化対策実行計画を策定中であります。23年度からは、実行計画協議会を中心に、住民や事業者の省エネ活動や再生可能エネルギー導入啓発に取り組んでまいります。市役所におきましては、省エネ委員会を中心とした組織づくりを行い、全庁的に地域の模範となる即戦的な取り組みを進めたいと考えています。
 また、農家へのペレットボイラー導入事業について、物部川アクションプラン実行支援チームで協力をしながら、灰の処理方法の仕組みなどについても支援をしてまいります。
 2点目は、ごみ対策についてです。
 ごみ集積所の管理の仕方やごみ出しルールの啓発を実施いたします。ルール違反者への指導や地域住民との協議により改善を図ってまいります。ごみの分別とリサイクルや水切りの啓発、家庭用ごみ処理機購入補助や、古紙等集団回収の奨励によりまして、ごみの減量を図ってまいります。
 また、不法投棄の防止につきましては、パトロール活動や清掃活動のほか、監視カメラの導入と防止ネットの設置を行い、環境美化に取り組んでまいります。
 そのほかにも空き地の管理指導など、さまざまな課題に取り組んでまいりたいと考えております。
 次、3点目の香南市としてのCO2削減の取り組みについてお答えいたします。
 チャレンジ25のCO2削減計画におきましては、地域特性である日照時間を生かした太陽エネルギーや木質バイオマス、小水力発電などの再生可能エネルギーの導入を対策・施策の主軸としておりますが、しかしながら、大規模な太陽光発電や小水力、事業所での省エネ基金の導入などは、国・県の施策や財政支援など技術革新も必要なことから、まずは実行可能な取り組みから始め、3市が共同で行うことができる可能性がある課題の検討も行っていくこととしております。
 家庭での省エネ行動として、ライフスタイルの見直し、レジ袋の削減、省エネ家電や照明の導入、事業所では省エネ診断の受診による運用改善、行政におきましては、市民や事業所への啓蒙活動や環境教育の推進、みずからの率先的な行動や公共施設への省エネ機器、設備の導入に取り組んでまいります。
 市役所としましても、市内の一事業者としまして率先した取り組みを全庁的に行ってまいります。マイバッグの推進やエコドライブ等、職員一人一人が取り組める対策や、電気使用料を削減するための施設へのデマンド監視装置や太陽光発電、省エネ危機の導入や防犯灯のLED化などを順次進めていく予定です。
 4番目のごみのたい肥化についてお答えいたします。
 このことにつきましては、平成19年3月に3市から香南清掃組合焼却施設の改善に係る特別委員会に対しまして、香南清掃組合において研究する方向で基本方針が示された場合には、清掃組合においてモデル事業化に必要な予算措置を行っていただけるよう要望した経緯がございますが、現実には至っておりません。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 環境対策、これ非常に香美郡野市町の時代から、省エネ、エコ対策、非常に進んで全国のトップレベルになったと思いますが、課長が変わられて前課長から変わられましたが、前課長からこの環境対策についてどのような申し送りを受けておられますか。


◯野崎昌男議長 谷山環境対策課長。


◯谷山佳広環境対策課長 西内議員のご質問にお答えいたします。
 前課長からは引き継ぎがございまして、まず大きく分けましてごみ対策等、それから地球温暖化に対する取り組みだったと思います。ごみ対策につきましては、現在も進めております3R、ごみをなくするとか、再生するとか、そういった取り組みを推進して減量を図っていくということ。
 そして、また、ごみ集積所の管理について、野市町の健康づくり推進委員が管理している分を町内会のほうに移すとか、そういったことで市内全域にわたってのそういった徹底を図っていきたいということ。そして、清掃組合の建設の計画があるということでした。
 そして、たい肥化につきましては、これからまた清掃組合、それから3市と協議をするようにということでやっていただきますが、先ほど申したとおりです。
 あと、温暖化対策につきましては、主にちょうど新エネルギー詳細ビジョンができたときでして、木質バイオマスを中心にした取り組みを、香美市、そして南国の方と物部川流域で取り組んでいくようにということで、これの実現に向けた取り組みをしてもらいたいということで聞いております。
 そして、また市役所ではデマンド監視によることや、それから太陽光発電の設置など、市役所として率先的な取り組みをしているので続けてまいりたいというような、そういった引き継ぎだったと思います。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 きちっと引き継ぎはできていると理解をしますけれども、随分、感じとしては私の偏見かもわかりませんが、環境対策の動きが鈍くなったなということは私は非常に感じております。
 たくさん質問しましたけど、2点確認というか、香南市の方向でお聞きしたいのは、この太陽光発電、一定の補助もございますが、市も市独自の補助を上積みをして、さらなる太陽光発電の普及に努める考えはないか答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 谷山環境対策課長。


◯谷山佳広環境対策課長 ご質問にお答えいたします。
 太陽光発電、現在国の方で一定の補助はされております。そして、余剰電力の買い取り価格が一昨年から48円、そして今年4月からは42円ということが言われております。さらに進めていこうということで検討はした経過はございます。が、やはり、一度始めて1年きりという話ではこれはいけないと思いますので、ある程度の長期にわたった財源が確保できるということが前提になります。そういったことで、現在、そういったことが今困難であろうと考えております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 その困難であろうというその財源については、環境対策課どまりですか。財政課長とか市長には通っている結果でしょうか。


◯野崎昌男議長 谷山環境対策課長。


◯谷山佳広環境対策課長 お答えします。
 財政課、そして副市長などとも協議したことがございますが、やはり先ほど言うた財源が一定期間確保されるという、それの裏づけとして補助制度など、そういったものはないか、そういったことであれば実施もしたいということで検討をしておりましたが、そういったことがありませんので、現在は考えておりません。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 香南市は、日本でも最も太陽光、恵まれた地域でございます。市長はよくご存じと思いますが、ぜひ香南市売りとして、太陽光発電のまちぐらいを、環境に優しい自然のエネルギーを取り入れたまちとして、財政的な支援も、市長考える余地はありませんか。市長の答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 今後、環境を考えるときに、そういうことが一番大事になってこようかと思います。まず、今年は小学校に対して環境学習もできる太陽光発電を全部へ設置して、そしてこれから将来的には、個人住宅へも発展させていきたい、そういう意味でいろいろな時間をいただいて将来の助成方向へ向けて努力していきたいというふうに考えています。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 前向きにとらえてほしいと思いますが、最後に高知新聞等で見ましたが、三叉の小水力発電、これは全く諸般報告にも何もありませんでしたが、香南市はどのような形でかんでいるのか答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 谷山環境対策課長。


◯谷山佳広環境対策課長 お答えいたします。最近の新聞だったと思いますが、小水力発電につきましては、昨年度、国からの委託をいただきまして、調査をしております。それの結果につきましては、また議会の方でも諸般の報告でお答えをさせていただいたとおりでございますが、今、電力、三叉に限っては、使用する施設が近くにございません。そういったことで、発電した電力を売らなくてはならない。そういった中では、なかなか後の維持とか、そういった建設費が出てこないということで、今の現状では難しいということで、市の方としては、今後の電力料金とかそういったことも見ていきたいということです。
 この前、新聞に載っておったのは、高知県で市民がそういった推進する組織をつくっていきたいということで会が持たれておるということでした。市として、その中に今参加をしているということは考えておりませんが、そういった団体がこういったところで市民が率先してつくる方向で検討していくということであれば、市としてもそこにつくりたいという思いがありますので、一緒に可能性について探っていきたいと、応援していきたいと考えております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 そういう組織の方から要望があれば、市の方としても協力は惜しまないと、そのようにされていいですね。よろしくお願いいたします。
 じゃ、次に観光について3点。


◯野崎昌男議長 ちょっと、西内君の次の質問事項に入る前に、本日の会議時間は会議規則第9条第2項によりあらかじめこれを延長します。
 西内君。


◯西内俊夫議員 はい。観光振興について3点お伺いをしたいと思います。
 諸般報告の中に、香南市内で楽しめる体験などの情報を発信し、交流人口の拡大を図っていくとございました。この23年度の香南市の観光の目玉は何になるか答弁を求めます。
 そしてもう1点、「志国高知・龍馬であい博」がこの3月5日から始まりました。土佐でも「であい博歴史館」への入場者の増加はございましたけれども、香南市への目立った効果はなかったかと思いますが、この「志国高知・龍馬ふるさと博」、香南市の取り組みについて答弁を求めます。
 そして、12月議会で質問しまして答えがもらえなかった「香南百貨店in三宝山」の総括どうなったのか、3点答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 9番 西内議員のご質問にお答えいたします。
 まず1点目の、23年度の観光の目玉はということにつきましては、地域雇用創造協議会が実施しました案内人養成講座を受講された方たちや、塩の道保存会の方が中心となったボランティアガイド組織香南市案内人会が1月に発足しており、市としましては、ボランティアガイドの組織強化への支援や、12月議会で議員のご質問にお答えしております歴史や史跡伝統文化など、教育委員会や関係の方々と連携して、観光案内で利用しやすいガイドブックの作成、そして、懸案事項の1つとして考えております広域観光への取り組みとして、南国、香美、香南の3市の担当課長や観光協会で組織する物部川地域観光振興協議会も1月に立ち上がり、具体的な取り組みを協議しております。早期に調整を図り、実施可能なものから取り組みを進めてまいります。
 また、地域雇用実現事業で作成しております体験型旅行プランを商品化するため、観光協会やコンベンション協会と検証しながら、商品化できたものから販売していきたいと考えております。
 これは若干答弁から外れるかもわかりませんが、赤岡町の1店舗ですが、テレビ局の取材を受け、13日には午後3時の番組と午後7時からの番組で放送していただきますので、テレビ局の取材を受け放送していただきますので、このテレビ放映されることで、交流人口の拡大につながると考えており、期待もしておりますので、継続的な取り組みとしましては、ありとあらゆる機会を利用し、地域の話題なども一緒にPR活動を行ってまいりたいと考えております。
 そのもう1点、重点施策の中では、次にお答えする「志国高知・龍馬ふるさと博」の取り組みも1つの目玉と位置づけております。
 それで、次に「志国高知・龍馬ふるさと博」の市の取り組みについてお答えいたします。
 このふるさと博では、志の偉人伝、花絵巻、食まつり、まるごと体験といった、人、花、食、体験がテーマとなっており、先ほど申し上げました体験型旅行プランを早期に商品化し販売していきたいと考えております。
 関連する取り組みとしましては、「かがみ花フェスタ」や「どろめ祭り」など、市のイベント情報などを提供し、PRをしております。
 また、去る5日、6日の両日に中央公園で開催された「土佐のおきゃく」への参加、12日には「どろめ祭り」と「絵金芝居絵展示in三翠園」が開催されますので、このような機会を利用して香南市のPR活動を行ってまいります。
 また、そのほかでは地域雇用創造実現事業のメンバーと観光協会で取り組んできた観光タリフを市内外の宿泊施設や情報発信拠点施設へ配付し、誘客を図ってまいります。
 先ほど申し上げました広域観光を進める最初の取り組みとしましては、3月26日に開催される龍河洞開洞80周年記念イベントへの参加や3市の観光タリフを道の駅南国へ設置いたします。
 次に、3点目の「香南百貨店おひろめ市in三宝山」の総括はについてお答えいたします。このイベントでのアンケート調査の取りまとめは終わり、またクーポン券の利用状況につきまして、発行部数は5,000部で店舗利用枚数は276枚、利用率6%という集計となっております。
 このように、それぞれのまとめはできてきましたが、総括につきましては現時点でできておりませんが、22日に実行委員会を開催する予定となっており、そこで総括を行い、23年度の具体的な事業計画作成に取り組みたいと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 いろいろ答弁をいただきましたけれども、ほとんどがこれからとかこれから取り組むとかいう段階でしょうか。現実に今香南市が取り組めているのは、市内一体とか香美市行ったりして、その食の方だけで、香南市でこの私が聞きたいのは、この「志国高知・龍馬ふるさと博」で香南市がどんだけ潤い、香南市が活性化していく方法は、観光としてどのような形でするのかということが一番知りたいわけで、出向いての出張も大事かと思いますけども、この「志国高知・龍馬ふるさと博」を通して、香南市のこの活性化、潤い、そういうものの取り組みはどのようにお考えになっているのか、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 具体的な取り組みとしましては、先ほど申しました実現事業の方で作成しております旅行商品、これはうちが作成し、香南市を拠点としてできる体験談を商品化し売っていきたいということで、昨年も1つ実施をしましたが、これにつきましては、周知不足のために実現はできませんでしたので、今年は手前からこういうことも取り組んでいって、香南市へ集客を図っていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 手前から取り組むと、今その戦いはできるわけですね。取り組んでおられるんですね。


◯野崎昌男議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 はい。案は何案か作成しておりますので、これを早期に検証し実施に移していきたいというふうに思っております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 結論、何もできてないということになろうかと思います。どうか、たくさんの予算もついて、いろいろこの観光の方には、市長も非常に厳しい財政の中で観光には力を入れるつもりでございますので、商工水産大変かと思いますけれども、実のある取り組みをお願いしたいと思います。答弁は結構でございます。
 教育行政について質問をいたします。
 最初にでございますが、今回、初日、2日、きょうと、この統合給食センターについての質問がございました。今の山崎議員の質問等にもありますように、なかなか統一してすっきりした答弁ができませんが、もらえてないと思います。
 検討委員会の論議、そういうものを含めて検討の結果、市長は1歩踏み出されましたけれども、地元の説明とかいろいろな意見を聞いて、最初振り出しに戻すということはないわけですね、市長。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 基本的には振り出しへ戻すというつもりはございません。やはり、今まで検討した結果を生かしながら、前向きに進めていきたいというふうに思います。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 じゃ、市長にそういう思いということでございますので、質問を続けさせていただきます。2点、この統合給食センターについて別の角度から質問をさせていただきますが、市長はするということで、この統合給食センターの問題について、私は1歩前に踏み出したなと、そのようにとらえております。
 この統合給食センターで一番のポイントになったのが、地産地消ではなかったかと思います。第4次の検討委員会の資料もいただきました。その中に30%以上の地産地消、これを目標にするとか、いろいろな約束事が書いてございますが、これはどこかの政党のマニフェストにならないように、約束したことはきちっとこれは実現をしないといけませんが、30%等地産地消を推進していくと大見栄を切られておりますが、これについてはその裏が取れているのかどうかということと、あわせて、この給食センターはいつ完成を予定して今後進めていくようになるのか、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 松木教育次長。


◯松木雅久教育次長 お答えをいたします。
 まず、香南市の学校給食における地産地消の状況でございますが、平成21年9月から22年7月までの県内産食品ベース、これは県内で生産されている農作物、また肉、魚等すべての食品ベースでございますが、これでは28%となっております。なお、香南市食育推進計画で定めた目標値、これは高知県食育推進計画と同じ数字でございますが、この40%には達成をしておりませせん。また、市内産の農作物の地産地消でございますが、将来的には30%以上となるように取り組むこととしておりますが、この目標値につきましては、国や県などの基準はございませんが、県内産の食品ベースでの目標値をもとに、米以外の農作物の目標数値として設定したものでございまして、平成21年9月から22年2月までの地消率は9.7%でございましたが、同年の7月までの地消率は11.7%となっております。
 次に、完了の予定でございますが、これにつきましては、23年度早々に基本設計等の準備に取りかかったといたしましても、早くても25年の9月、2学期から完成を目指していく予定でございます。
 なお、詳細につきましては、この基本設計の中で詳細なスケジュール等も決定されてくるものと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 25年9月度完成を目指すということでございます。25年9月といいますとあと2年でございますが、その2年間にこの地産地消の約束事のそれがきちっと守れるのかどうか、非常に私は心配でなりません。ひとつ全力を挙げて進めると約束をした以上は、今お話がありましたように、11.7%も、これ夜須とか香我美の地産地消率が高くてこういうことになっていると思いますが、今、ちなみに野市町、それから各給食センターの地産地消率はどのようになっているのか答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 松木教育次長。


◯松木雅久教育次長 お答えをいたします。
 各給食センターごとの地消率、なおこれは市内産の農作物、米を除く農作物ということで発表させていただきたいと思います。
 まず、野市給食センターでございますが1.6%、夜須給食センターが29.5%、香我美給食センターが21.6%、赤岡・吉川給食センターが20.8%になっております。なお、野市給食センターの数字が低いわけでございますが、市内の最大の食数を誇ります野市給食センター、現在2,100食弱でございますが、数字における地消率が低く、全体の数値を下げているところでございます。これは、納入先の地産の表示が市内産の特定できないところにございまして、市内産も含めまして県内産との表示がされていることが大きな原因の1つでございました。
 野市給食センターでは、昨年の2学期から新たな納入先に市内の青果市場などにご協力をいただきまして、新たに納入をいただいておるところでございまして、だんだんと野市給食センターでも地消率も上がってきておるところでありまして、もう少しで数字でお示しもできると思います。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 あと、JAとかまた各商店、各農家、そういうところとしっかりと協議をするとともに、教育委員会だけでなくして、関係する課がたくさんあろうかと思いますので、各課長もこの統合給食については、意識を1つにして、意志を1つにして同じ行動をとっていかなければ、皆が思っている不安がそのまま現実になってくるのではないだろうか、それ非常に心配でなりません。
 地産地消につきましても、あとわずかな年数で果たしてそれができるんであろうかということを非常に気にしますので、全力で取り組んでほしい、そのように思います。
 と、あわせまして、これからいろいろ設計に入っていくわけでございますが、この給食センターの給食をつくって配送というだけではなくして、学校から施設が離れるわけでございますので、当然見学はできるというのは、これはできると思いますけれども、実習とか試食体験とか生産者や関係者とふれあいのできるような施設、また生ごみのリサイクル、そして肥料化した体験農園など、体験型の給食センターとして今後検討することはできるのかどうか、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 松木教育次長。


◯松木雅久教育次長 お答えをいたします。
 体験実習、また、ふれあえる給食センターということでございますが、統合給食センターなど、比較的規模の大きな施設では、自分たちが食べている給食がどのようにしてつくられるか、また、食べ残した給食がどのぐらいあるのかなど、こういった調理場等の見学ができるようになります。
 また、今、計画の中では、夏休みなどを利用いたしまして、保護者と一緒に地場産品を使った郷土料理をつくったり、また、学習の一環としてクラスや学級単位で施設に来ていただきまして、例えば、その日の献立に使った野菜の話を、生産者や調理員、また栄養教諭から直接お話を聞いたり、また、このようにふれあう中から、食べ物や食の大切さを、また感謝の心をはぐくむことのできるような施設にしていきたいと考えております。
 なお、提案がありましたような給食の残さによりますたい肥化、また、このたい肥を使った取り組みなどにつきましては、今後研究していきたいと考えております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 今までの検討委員会とか、夜須、香我美の保護者の方々の不安、心配、怒りの声、これは絶対に忘れてもらいたくないし、今後、市長が後へは帰らないと、もとには戻さないと、1歩踏み出すということをはっきりとおっしゃいましたので、これから先は本当にありとあらゆる意見、多くの方の意見を謙虚に聞いて、本当に皆が納得し、いろいろ不安があった、心配があったけれども、最高の給食センターになったと言えるような給食センターをつくり上げていってほしいと思いますが、その覚悟のほど、答弁で求めます。


◯野崎昌男議長 西内君。初めのときに、の方に、二人の方は、その思いというのを日本一という言葉も出ましたが、教育長と市長は言ってありますが、再度求めますか。松木さんだけですか。


◯西内俊夫議員 今言ったようなことを基本に、次長と市長だけにします。


◯野崎昌男議長 次長と市長ですね。


◯西内俊夫議員 はい。


◯野崎昌男議長 松木教育次長。


◯松木雅久教育次長 まず、さまざまなご意見もお伺いしましたし、これからまたそのご意見も踏まえまして、内容の1つ1つ詰めていくわけでございますが、まず設計段階におきましても、またその後の運営面におきましても、必要に応じまして、専門家、また保護者、教員、給食現場の方などを含めた新たな組織も必要でございますので、こういった組織の中でさまざまなまたご意見もいただきながら、ぬかりのないようにしっかりと進めていくようにしていきたいと考えております。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 統合給食センターにつきましては、敷地も含め、さまざまな形も私もいろいろな意見も出させていただきながら、すばらしい施設になるように全力を尽くしていきたいというふうに考えておりまして、ご質問がありましたように、全力で給食センター、統合給食センターをつくる方向で進めていきたいと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 県下一、日本一にだんだん格上げをしておりますので、世界一ぐらいの覚悟で、もう民主党の公約、きのうときょうと違うのと同じみたいに、きのう私が県下一とおっしゃったと思いますが、きょうは日本一になりましたので、そこのところはよく意見を調整して、冗談はまた何にして、本当に不安に思っている方々を絶対に裏切らないという約束のもとに進めていただきたい。以上で、学校の給食関係は終わります。
 次に、通学路のことについてお伺いいたしますが、新入生が4月から初めての通学路を通ることになりますが、この子どもの目線に立っての安全確認はできているのかどうか。そして、2つ目に児童・生徒の学力向上についてでございますが、小中学校が全国レベルを保っているものの、学校間でかなりばらつきがあるので、23年度もしっかりとこれに取り組んでやっていきたいというご報告がございました。これ、具体的な計画があれば、答弁を求めたいと思います。そして、この今年から佐古保育所がゼロ歳児保育を始めたと思いますが、残る保育所のゼロ歳児保育の計画は、今後どうなっているのか。そして、最後に教育問題で、今まで子どもの安全、これを守るのが絶対唯一最大値と言っておられます市長、佐古小学校の裏山の対策については、現状どうなっているのか、一応答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 伊藤学校教育課長。


◯伊藤敏雄学校教育課長 西内俊夫議員の通学路の安全確認はできているかのご質問にお答えをいたします。
 児童・生徒が通学する通学路の安全確認につきましては、各校それぞれ違いはございますが、教職員が家庭訪問時、また登下校の見守り時などに随時巡回確認を行っております。また、集団下校の際、引率教員が見回りし確認を行っております。PTAがそれぞれの地区で子どもの目線も視野に入れ、通学路の安全点検を行い、危険個所などがないかなど、日頃より安全確認を行っております。また、授業を通じて、校区内の通学路の安全マップの作成を行い、危険箇所などの情報の共有を図っている学校もございます。
 今後は、校長会等機会あるごとに通学路の安全確認はできているのか、確認と周知に努めてまいりたいと考えております。
 また、教育委員会では、児童・生徒が犯罪等に遭わないように、登下校時の児童・生徒の見守りを行うため、2名のスクールガードリーダーの配置を行い、市内を巡回パトロールし、児童・生徒の安全確保に努めております。
 以上です。
 済みません。そしたら、次に、学力のばらつきについてのご質問にお答えをいたします。
 市長の行政報告にもありましたように、本年度実施した全国学力学習状況調査結果は、小学校全体では国語Bが全国を若干下回っているものの、他の教科は全国を上回っており、中学校においても昨年同様に全国レベルを保っておりますが、小中学校ともに学校間ではばらつきがあります。
 児童・生徒の基礎学力の定着と学力向上については、市内のすべての学校で重点、最重点課題として取り組んでおりまして、各学校では、全国学力学習状況調査の結果の分析はもとより、同時期に実施している標準学力検査の結果を分析し、今後の指導に生かすようにしております。
 一例を申し上げますと、子どもの実態から、反復学習を多くとって繰り返して学習したり、学級を分割して少人数指導を行うなど、授業改善に努めております。中学校においては、生徒の学習進度に合わせた習熟度別学習や個別指導を行うなど、それぞれの学校の児童・生徒の実態に基づいて、さまざまな授業改善を行い、児童・生徒一人一人の学力の向上に努めています。また、休み時間や放課後に個別指導を行ったり、自学自習の仕方を身につけるよう支援したり、個別の課題を出すなど、家庭学習の習慣化にも努めているところです。
 平成23年度におきましても、こうした取り組みを引き続き実施するとともに、学力向上のための授業研究や校内研修の活性化を図り、学力のばらつきを減少させたいと考えております。
 また、支援の必要な学校には、学習支援員を配置し、個別指導を一層手厚くすることや、昨年に引き続き、すべての中学校に放課後学習教室、パワーアップ教室を設置し、ボランティアや大学生等による中学生への個別学習の支援を手厚く行って、基礎学力の定着を図りたいと考えております。
 次に、学校施設の整備、佐古小学校裏山対策は進んでいるかのご質問にお答えをいたします。
 佐古小学校裏山対策につきましては、香南市地域防災計画に、佐古小学校体育館、グラウンドが、それぞれ避難地、避難広場として位置づけされております。また、校舎北側の裏山は学校施設に隣接している急傾斜地崩壊危険箇所であり、一部分崩れたところもございます。裏山は民有地であり、合併前から野市町としても懸案事項でありました。
 なお、子どもたちは立ち入りができないようには措置をとっております。急傾斜地崩壊対策の補助事業で整備を行うためには、地元の協力が必要不可欠であり、協議を進めておりましたが、境界の立会が行えず、まだ地元との協議が完了できてない状態であります。
 今後とも、地権者との協議や防災対策課と連携を密にとり、整備が行えるよう取り組んでいきたいと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 この通学路の危険箇所、通学路の件でございますが、今、野市のときには、佐古とか野市、東小学校等々から、PTAの方から通学路の危険箇所として毎年報告がありましたが、今も各学校から通学路の危険箇所については上がってきているのか、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 伊藤学校教育課長。


◯伊藤敏雄学校教育課長 お答えをいたします。
 PTA等がとりまとめを行った要望書が上がってきた経緯はございます。今後は、中学校単位等で取りまとめていただくよう、校長会等で依頼をし、行っていきたいと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 何で、中学校区単位で取りまとめるんですか。各学校で取りまとめるべきではないですか。答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 伊藤学校教育課長。


◯伊藤敏雄学校教育課長 お答えをいたします。
 中学校に小学校から順番に上がっていくということで、大きなくくりで中学校校区と考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 教育長、済みません、答弁を求めます。委員長、済みません。お願いします。


◯野崎昌男議長 別役教育長。


◯別役朋之教育長 なぜ、中学校区での取りまとめかということで、基本的には各学校で当然取りまとめるべきであります。私が、香我美町のときには、夜間に特に部活動なんかがありましたので、電気、防犯灯のところで暗いとかいったようなところ、それから途中で歩道が切れているところ等いろいろやりましたけれども、そういう細かいところを小学生も同じ道を通っておるところが重なる部分がありますので、各中学校区で取り組んでもらうということでしております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 私は、各小学校、各学校単位で取りまとめをしていくべきだと思います。全然、危険と感じる、同じ高さ、同じ1つ物を見ても、危険と感じる身長、全く危険と感じない身長、学年のなにで全く違うわけですので、同じ通学路を通っているから中学校区でなくして、やはり昔のように各学校単位でPTAに出していただいて、それでまとめていってもらいたいと思いますが、考えは変わらないか仙頭市長お願いします。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 通学路の危険箇所につきましては、先ほど教育長が言われましたように、それぞれの小学校で取りまとめをして、そしてそういう中から、また中学校区で固めるというようなことも大事じゃないのかと思います。
 ただ、先ほどご質問があったように目線が違います。そして、同じ場所でも危険でない中学校生徒にはございますが、やはり重複するところがあるということで、1つにした方がいいんじゃないかということの答弁であったというふうに考えておりますので、そこらのところは、いずれにしても市の方へ、教育委員会に上がっているときには、各課を合わせて協議をしていかにゃいかんということで、そういうことでは一致しますので、いずれにしてもPTAにご努力いただいて、そういう危険箇所を毎年出していただくことが大事やと、こういうふうに思います。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 じゃ、小学校、それから幼稚園等から出てきた分については、中学校単位で学校区単位で集まって話し合いをしているということですね。そうじゃないですか。各小学校か中学校から出てきたものは、だれが検討するんですか。


◯野崎昌男議長 別役教育長。


◯別役朋之教育長 お答えします。
 それにつきましては、もちろん各小学校、幼稚園も一部あるかもわかりませんが、学校ごとに取りまとめをしまして、中学校区単位でその地域地域の特性もあろうと思いますので、検討するということですが、これは校長会等で周知徹底をしたいというふうに思っています。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 伊藤学校教育課長様は、どこの通学路を歩かれましたか。


◯野崎昌男議長 伊藤学校教育課長。


◯伊藤敏雄学校教育課長 西内議員のご質問は、どこの通学路というご質問でございますか。


◯西内俊夫議員 あなたが歩いたとこはどこですかと。


◯伊藤敏雄学校教育課長 夜須中学校校区でございます。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 危険な箇所はありましたか。


◯野崎昌男議長 伊藤学校教育課長。


◯伊藤敏雄学校教育課長 夜須中学校校区につきましては、歩道とか歩道のない部分とかいうこともありまして、そういう部分につきましては、整備が必要なというところも感じるところもありました。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 そういうところは、委員会の方にきちっと報告をして、危険箇所として登録をしましたか。


◯野崎昌男議長 伊藤学校教育課長。


◯伊藤敏雄学校教育課長 お答えをいたします。
 これから、登録、きちんと行って、危険箇所に行いたいと、失礼します。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 今議会にも深渕の道路の陥没に乗用車が入って、うちが幾らの保障をしました。私は、杉村議員と同じ思いでいつも聞くわけでございますが、本当に市長、あなた課員の方に職員の方に、自分の周囲、環境をきちっと見て、そういう報告をさすとおっしゃっていますが、私の周辺でもたくさんそういうところはあります。
 今、伊藤学校教育課長は、自分がここは危険と思ったけれども、まだ通知をしてないと、もしそこで事故があったらあなたの責任になりますよ。そういう、実に危険意識の低さというんです。ひとつこの件については、教育委員会もPTAの方と一緒に危険箇所として出された箇所、特に1年生が今回通るであろう通学路については、教育委員会上げて点検をお願いしますが、これはできますか。


◯野崎昌男議長 別役教育長。


◯別役朋之教育長 特に1年生については初めての通学ということになるわけでして、特に大事でございます。入学当初は、PTAとかにお願いをして安全意識の啓蒙とかいうことを図っていかなければならないと思いますし、やっぱり小さい目線で見た対策、例えばガードレールが間が広いであるとか、そういったところも視野に入れながら、検討していきたいというふうに思っています。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 ぜひ、子どもの安全第一に自分も一生懸命危険箇所については、もうあるたびに建設課長にこことここをお願いしたいということで、今も2カ所お願いをしてございます。市の職員の中でもたくさん朝晩散歩しておられる方もおいでますので、その都度気がついたら積極的に報告を上げてください。それは、財政ですか。どこがその取りまとめをするんですか。職員から出てくるそういう道路の危険箇所等。


◯野崎昌男議長 光明院財政課長。


◯光明院修一財政課長 年に1回の安全点検という形で、財政課の方で取りまとめをして、その危険箇所については、その課についてこの危険箇所があるということの報告をしてもらっています。そういうことで、我々としては、そういった安全確認を行っております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 次回から、市長、諸般報告の中に職員の中から上がってきた道路の危険箇所は何箇所だったという報告を必ず入れてください。それはできますか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 ご質問にお答えします。
 これは職員の意識でございますので、そういう小さなことについては諸般報告で書くつもりはございません。毎日毎日そういう安全確認をするのは職員の努めである。私は、その都度気がついたら所管課へ電話をして、早急にやるように指示をしてございます。先ほど西内議員も言っていただきましたように、毎日毎日がそういうことの繰り返しであるというふうに考えておりますので、1年間まとめて諸般の報告を書くとかいうことについては考えておりません。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 諸般報告が無理なら、財政の方へ、今どれぐらいどこが来ましたかということを尋ねに行きますので、各担当課から取りまとめだけはしておいていただきたい、そのようにお願いをしたいと思います。
 教育のばらつきについてでございますけれども、私は、この学校、子どもたちに、教育、学力のそのレベルアップだけをずっと追っていくんではなくて、やはり、子どもたちが伸び伸びと心豊かに本当に育っていけれる、そういう環境づくりに全力を挙げて取り組んでいただきたい、そういう全国の教育レベルは並みであったかもしれないけれども、心の豊かさ、そういうことについては、もう全国トップの香南市の学校であったと言えるような教育の取り組みをしていただけるのか、答弁を教育次長お願いします。


◯野崎昌男議長 松木教育次長。


◯松木雅久教育次長 お答えをいたします。
 まず、現在の香南町教育委員会といたしましての教育課題が大きな視野で3つございます。これは、先ほど来言っておられます学力向上対策、また不登校対策、それともう1点が、保幼小中連携の部分がございます。
 連携の部分につきましては、特にゼロ歳から15歳まで1つの一環としてとらえて、最終的に15歳を育ったときにどういった子どもに育って旅立っていただくかということを重点的に、中学校だけでなく小学校、保幼で一緒になって取り組んでいるところもございます。
 また、学力向上対策等々につきましても、私どもの中にも教育研究所の中で、それぞれのテーマで研究をしておるところもございますので、そういった中で一緒になって取り組んでまいりますし、また、そういった質問にもございました伸び伸びと育つ子どもたちに向けまして、またこれからも取り組んでいきたいと考えております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 そういう子どもを育てていただく一番の大事なポイントは先生でございますので、先生方がお一人お一人が心にゆとりを持って、そして子どもに接することができるような環境をぜひつくっていただきたいと思いますが、教育長、お願いできますでしょうか。答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 別役教育長。


◯別役朋之教育長 まず、子どものやる気ということを出さんといけませんですが、今度から理科の教育もふえます。やはり、なぜこうなるのかというような疑問を抱かせて、みずから学びたくなるような授業の仕方、これはいろいろ研修会でやってもなかなか身につかんのですが、そういう資質を先生方につけていただくように、教育研究所と一緒になって取り組んでいきたいと思います。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 子どものやる気も大事でございますが、先生の姿を見て子どもがやる気を起こすような先生に育てていただきたい。香南市をよりよくしようと思ったら、市長のあの姿を見たら少々の苦労は我慢してでも市長と一緒に行くという、その市長の姿に香南市はついていくわけでございます。子どもの教育、子どもの成長というのは、そのまま香南市の未来の発展につながっていくわけでございますので、教育委員会としては、先生方が本当に心にゆとりを持って子どもに接していけるような環境づくりに全力を挙げてほしい、そのことを強く要望しておきます。
 次に、最後の項目でございますが、自治会組織の現状についてお伺いいたします。早い、全市への。
         (「ゼロ歳、ゼロ歳」の声あり)


◯西内俊夫議員 ゼロ歳、ごめんなさい。済みません。


◯野崎昌男議長 ちょっと、自分の方が記憶違いですが、西内君の方が先に質問をしてないんじゃないですか。


◯西内俊夫議員 しました。


◯野崎昌男議長 しました。


◯西内俊夫議員 はい。しました。1つだけ違うんで。


◯野崎昌男議長 再開をいたします。岡本こども課長。


◯岡本光広こども課長 西内議員のゼロ歳児保育の質問にお答えいたします。23年度のゼロ歳児の未実施の保育所でございますが、野市保育所、野市東保育所と吉川みどり保育所の3保育所となっております。
 野市保育所及び野市東保育所の23年度の受け入れの園児数でございますが、既に定員数を上回っていることもあり、また、施設的な制約がございまして、ゼロ歳児保育の実施は困難な状況にありまして、実施の計画はございません。
 吉川みどり保育所につきましては、23年度の受け入れ園児数は定員数を下回っているという状況でもございまして、吉川みどり保育所でのゼロ歳児保育の実施については、施設的には可能な状況にはございますが、吉川地区のゼロ歳児保育のニーズにつきましては、毎年1人もしくは2人ぐらいとなっておりまして、現在、他の保育所での受け入れを行っております。
 ゼロ歳児保育のゼロ歳児の受け入れにつきましては、1人の保育士で乳児3人までというふうな制限がございますことや、現在臨時の保育士が不足している現状でございますが、今後、入所の動向等によりまして、吉川みどり保育所でのゼロ歳児保育の実施について検討してまいります。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 じゃ、野市と野市東のゼロ歳児対象になる子どもは何名いますか。


◯野崎昌男議長 岡本こども課長。


◯岡本光広こども課長 現在は、待機はおりません。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 じゃ、香南市のゼロ歳児については、一応今の体制ですべての園でお世話になることができているととらえておいていいんでしょうか。


◯野崎昌男議長 岡本こども課長。


◯岡本光広こども課長 23年度の入所の申し込みを受けつけた段階でございますが、赤岡、香我美、夜須、佐古保育所で36人の受け入れが可能となっております。現在、25名の申し込みがあっておりまして、あと11名の受け入れが可能という状況にあります。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 これは、受け入れの人数ですると11人の枠があるかもしれませんけれども、野市とか東の方はなるだけこのゼロ歳児を抱えて近くの保育所へ預けたいと、わざわざ佐古とかおれんじへ行くんでなくて、そういう思いが非常に強いと思いますので、計画が、定員が上回っているのでできないということですけれども、それだけ利用があるということでございますので、ぜひ今後前向きに検討ができるかどうか答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 岡本こども課長。


◯岡本光広こども課長 お答えいたします。
 野市保育所、また野市東保育所につきましては、どうしても施設的な制約もございますので、こちらの方の受け入れは全体的な人数が少なくなってくるということであれば、受け入れは可能となってくると思いますが、近年の動向を見ますと、やはりまだまだ野市地区については、子どもの受け入れの数が多いということになりますので、現時点ではちょっと困難であると考えております。将来は、現在の敷地の制約がございますので、人数がどーんと減りまして、その施設の改造とかできるようであれば、受け入れは可能となります。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 どーんと減ったら、ゼロ歳児もどーんと減るんですよ。多分。お金があるからできる、お金がかかってできん、これは市役所の方にいつも言われるのは、予算がないというけど、金があったらだれでもできるんです。確かに敷地もないかもしれませんけれども、なるだけ要望に対しては、受け入れができるような前向きの、いつも命の中に持っておっていただきたいと思います。結構でございます。ありがとうございました。
 最後に、自治会組織の現状についてお聞きをします。
 早い全市への組織づくりが望まれるところでございますが、現在の状況と今後の取り組みについて答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 9番 西内議員の自治会組織の現状についてのご質問にお答えをさせていただきます。
 住民自主組織の現状につきましては、まちづくり協議会が香南市全域で7協議会でございます。また、市の補助金を活用している自治会につきましては、赤岡町で2自治会、野市町で4自治会、夜須町2自治会、吉川町1自治会でございます。
 また、まちづくり協議会が組織されていない地域で想定をしております自治会の数は、赤岡町9組織、野市町35組織、夜須町10組織、吉川町9組織であります。
 今後の取り組みといたしましては、まずは自治会を組織し活動しつつ、各地域での体制が整ったところからまちづくり協議会を設置をいたしたいと考えております。
 なお、できるだけ早い時期に想定をしております自治会の範囲ごとでの説明会や話し合いを再度行ってまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 この件につきましては、本当に早い取り組みをお願いをしたいと思います。確かに、一生懸命一時精力的に取り組んでいただきましたけれども、いろいろな事情があって、ちょっと今とまっているかもしれません。本当に、こういう言い方は不適切な発言になるかもしれませんが、よく合併をして5年、本当に合併をしてよかったという声よりも、しなかった方がとの声を多く聞くのは、本当にさびしい限りでございまして、合併協のときにはサービスは下げないと、負担を上げない、こう言われた言葉は耳にきちっと残っております。合併して、確かにいろいろなことでサービスが上がったというとらえ方は少ないんではないか。
 1つの原因は、やはりこの自治会組織体制がきちっと早く整って、整備をしてやっていくと、この印象はかなり拭えるんではないかと思いますので、ぜひこの自治会組織、そして各担当が、地域の担当の職員がおられると思いますので、こういう地域の担当の職員の方が、一斉清掃のときであるとか、いろいろなときに、その地域に出てきて、普段からそういう意識づけ話ができるような体制がとれないかどうか、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 ご質問にお答えをさせていただきます。
 地区担当者の職員につきましては、当然早急に先ほど申しましたように、各地域へ再度話し合いに伺わせていただきたいと思っておりますし、議員が言われますように、各地域でのさまざまな活動につきましても、積極的に参加をしていくようにしてまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 この自治会組織、いろいろな制約制限等があろうかとは思いますが、最低世帯数が100世帯単位ぐらいかなと思いますが、いただいた資料を見る限り、最低が・・・の71世帯という自治体がございますが、最低許される世帯数というのは、もし答弁ができればお願いできませんでしょうか。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 まちづくり自治会の範囲と申しますか、世帯数につきましては、議員もおっしゃられますように、おおむね100世帯以上をめどに組織したいと思っております。
 しかし、地域によりましては、地理的なことでございますとか、集落でのまとまりなども考慮する必要もありますので、最終的には地域の皆様との話し合いにより決めなくてはならないと思いますが、やはりそのぐらいにおいてもさまざまな自治活動ができる世帯数というのも考慮しながら、各地域で最終的な話し合いを持ちたいと考えております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 今後、予定をされているということでございましたけれども、野市地区のこの話し合い等は、いつ頃から予定をされているのかお伺いします。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 今議会、終わりましたのちに早急に各野市地区での班長会を開催をさせていただきまして、スケジュールの方を最終的には決めたいと思っておりますが、できましたら4月早々から1つでも回れるような体制を組みたいと思っております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 ぜひ、大変と思いますけれども、早い立ち上げ、全地域への組織づくりをお願いをいたしまして、質問を終わります。
 ありがとうございました。


◯野崎昌男議長 西内俊夫君の一般質問が終わりました。
 以上で、本日の議事日程はすべて終了いたしました。
 本日の会議は、これをもって散会をいたします。
 次の会議は、明日11日でございますが、午前9時30分から開会をいたします。どうもお疲れでございました。ご苦労でございました。
          (午後 5時43分 散会)