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高知県 香南市

平成23年第32回定例会(第2日) 本文




2011年03月08日:平成23年第32回定例会(第2日) 本文

          (午前 9時31分 開会)
◯野崎昌男議長 ただいまの出席議員は21人です。定足数に達していますので、ただいまから本日の会議を開きます。
 議事日程に入る前に報告をします。
 18番猪原陸君は、病気療養のため欠席というふうに連絡がありました。
 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりです。
 議事日程に入る前に、市長より、最初の日の諸般の報告と議案提案理由の説明がありましたが、その中で訂正をしたいという申し出がありましたので、これを許可したいと思います。
 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 皆さん、おはようございます。再々の訂正で申しわけないんですが、新たな給食センターの建設は、野市、夜須、香我美給食センターを統合し、将来的には、赤岡吉川給食センターを統合する給食センターを香我美町徳王子に建設する計画で進めたいと考えておりますという対応でございますが、この件につきましてちょっとご説明させていただきたいと思います。
 赤岡給食センターは、平成15年に建設された学校給食衛生管理基準に沿った施設でございます。建設後10年で平成25年で補助金の縛りはなくなりますが、まだまだ使用はできます。将来、老朽化が進む中で、赤岡吉川給食センターを単独で建て替えるか、また、今回の統合給食センターにて行うかは、その時点で保護者等の意見を加えて決定することになります。統合給食センターは、野市、夜須、香我美給食センターを統一するもので、余裕食数で赤岡吉川給食センターの350から400食の対応は可能でありますが、将来、統合することが決まっているわけではございません。そのため、行政報告では、将来的には、赤岡給食センターを統合すると申し上げましたが、将来的には、赤岡吉川給食センターを統合することもできるということでございまして、この字句を訂正をお願いしたいと思います。
 よろしくお願いします。


◯野崎昌男議長 議事日程により会議を進めます。
 一般質問に入る前に、お知らせをします。
 昨年の12月議会定例会から一問一答方式を導入しましたが、質疑の回数については制限をしておりません。本来は、会議規則第56条にありますように、質疑の回数は、特に議長の許可を得たとき以外は同一議題について3回を超えることができないとなっていますので、厳密に言いますと、会議規則を変更するべきですが、本日は、9月議会定例会までは試行を予定していますので、今期定例会につきましても会議規則を準用して質疑の回数は制限をいたしませんので、よろしくお願いをしたいと思います。
 日程第1 一般質問を行います。
 通告順に従いまして、順次発言を許します。
 20番 斉藤朋子君の一般質問を許します。
 斉藤朋子君の通告は、一問一答であります。


◯斉藤朋子議員 おはようございます。20番 斉藤でございます。本定例会では6項目につき質問をいたします。6つの項目ごとに一問一答方式で質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 まず、1項目めは、学童保育、児童クラブの統一運営に向けての取り組みについて、教育委員会の見解をお尋ねいたします。
 香南市における放課後児童健全育成事業につきましては、吉川小学校、岸本小学校を除く6つの小学校で実施をしております。厚生労働省もこの事業には大変積極的に取り組んでおりまして、補助単価で見ますと、2010年度は対前年比で大幅に増額されており、2011年度案も2010度より増額される見込みで大変結構なことだと思っております。
 また、行政諸般の報告の中で、佐古小学校に続き夜須小学校の夜須はーと児童クラブも23年度に移転新築で施設整備をしてくださるとのことで、子どもたちにとってうれしい限りでございます。
 ただ、昨年12月定例会で山本孝志議員から、保護者負担金の不公平さが指摘されたところですが、私も、平成20年12月定例会で統一運営の必要性を訴えてまいりました。高知県内の児童クラブの運営形態は、高知市以外はほとんどが委託方式だそうですが、香南市では、野市町3カ所と赤岡は直営で運営をしております。委託契約を結んで運営している香我美と夜須は、会計から決算書の作成、さらには、ハローワークでの手続や指導員の雇用まで、すべて保護者やサポーターが運営をしております。学童保育は、本来、保護者が運営主体となる事業ですが、直営の野市や赤岡では保護者がほとんど知らないのではないかと思います。委託の香我美と夜須のみ保護者が負担を強いられており公平さを欠いております。そして、保護者負担金の金額も違っており指導員の賃金も統一されておりません。
 時代の流れから言っても委託方式へ統一すべきだと思うのですが、直営の児童クラブを委託に移行するには保護者の協力が不可欠で大変厳しい現実があると思います。でも、いずれは、委託統一しなくてはならないと思いますが、23年度から統一運営に向けてどのような取り組みをするのかお伺いをいたしまして、1項目めの質問を終わります。


◯野崎昌男議長 岡本こども課長。


◯岡本光広こども課長 20番 斉藤議員の、児童クラブの運営形態等についての質問にお答えいたします。
 香南市では、現在、7カ所の児童クラブがあり、5カ所が公設、2カ所が委託により運営をされております。公設の児童クラブにつきましては、保護者負担金の徴収や雇用手続、また、賃金等の支払いなどの事務手続は担当の職員が行っております。委託の児童クラブにつきましては、毎年、市と運営を行っている保護者会が委託契約を結び、市から委託料を受け、児童クラブごとに徴収した保護者負担金と合わせまして指導員の賃金の支払い、また、おやつの購入などに充てて運営を行っているところでございます。委託の児童クラブにおきましては、運営を各保護者会が行っておりまして、職員の勤務時間など、それぞれの運営内容が異なっている部分があり、すべてが統一されているとは言えない状況にあります。
 しかしながら、合併時には、減免制度の導入、また、保護者負担金の統一など、少しずつではございますが、公設の児童クラブと委託の児童クラブの内容を同じものにしてきおります。
 今後の運営形態でございますが、委託方式に統一したいと考えております。現在、公設で運営している児童クラブには保護者会の組織もないところもございますので、まずは、保護者会の立ち上げを行っていきたいと考えております。そこで、保護者の方に集まっていただきまして理解をいただきながら保護者の組織の立ち上げに努力してまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 先ほどの課長のご答弁では、まず、保護者会を立ち上げると。保護者会の組織がまだできていないところもあるということでございますので、保護者会が、まずできていないところは作って、それから、あとは、やはりその保護者会の連合会を作って、今年度中を目標に、ぜひ、連合会を作って運営していくようなことを達成していただきたいと思います。
 それと、お隣の南国市がもう既に市連協を作っておりますので、南国市の方を見習いながら、1年ではひょっと無理かもわかりませんけれども、少なくとも、できれば1年以内にしていただけるかどうかという再質問でございます。


◯野崎昌男議長 岡本こども課長。


◯岡本光広こども課長 お答えいたします。
 まずは、その公設の部分は保護者会が本当にないところもございますので、まず保護者会を立ち上げるということを前提に取り組んでいきたいと思いまして、それから、先進の南国市の事例もありますので、すべての単体の組織を、連合会という形で1つ組織化、1組織化を図っていきたいと思います。目途としましては1年以内ということで努力してまいりたいと思いますが、保護者の理解も必要でございますので、その点についてはできるだけ努力したいと思います。
 以上です。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 ありがとうございました。
 続いて、2項目めの質問に入らせていただきます。2項目めは雇用対策についてお伺いをいたします。
 3月1日、県下の公立高校では、一斉に卒業式が行われ、また、それぞれの大学や専門学校を卒業したものの、かつてない就職氷河期を迎え就職浪人を余儀なくされる若者が多くいることは、日本の将来に不安を覚えるとともに、何ともやり切れない思いがいたします。
 市長は、行政諸般の報告の中で、23年度に重点的に取り組むべき5つの施策の中に、産業の発展と雇用拡大を図る事業展開を挙げておられますが、香南市では、20年9月から約9,300万円の予算で地域雇用創造推進事業、続いて、翌21年2月から、地域雇用創造実現事業を約7,100万円の予算で事業採択をして実施してまいりました。この3月で事業を終了されるということですが、すべて国の補助金で、合計1億6,000万円余りもの予算を使って一体どういう効果を上げられたのか。人材育成を目的とした推進事業では、アウトカムの指標の達成率143.8%、つまり、この事業での計画雇用者数96人に対して実績見込み数が138人との資料も拝見させていただきました。
 そもそも、地域雇用創造協議会の設立目的は、厳しい雇用状況や少子・高齢化にある香南市において、地域資源を活用した産業の振興を図るとともに地域における雇用の創出を図ることでしたが、この目的はどの程度達成できましたでしょうか。そして、どのように総括をされているのか、お伺いをいたします。
 また、今後の雇用対策としましては、ふるさと雇用再生特別基金事業を活用した事業へすべて移行する。そして、委託先の観光協会と情報共有を図る。さらに、23年度は、緊急雇用創出臨時特別基金事業を活用して協議会が実施してきた事業の研修や分析を行って本市の雇用創造計画を検討するとありますが、具体的な説明をお願いいたします。
 以上です。


◯野崎昌男議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 20番 斉藤議員の雇用対策についてのご質問にお答えいたします。
 先ほど、議員、申されましたように、地域雇用創造協議会が実施してきました地域雇用創造推進事業は、先ほど言われましたように、計画数96名を超える実績が見込まれております。また、地域雇用創造実現事業につきましては、事業終了後にすべての人材こそ移行することはできませんでしたが、ふるさと雇用再生特別基金事業を活用した事業により、一部の人材と実施してきました事業ノウハウ等の移行ができ、計画である継続した事業を実施することができております。
 また、23年度は、緊急雇用創出臨時特別基金事業を活用し、商工水産課所管において、地域雇用創造実現事業の一部である企業間交流事業を引き継ぐとともに、継続された事業の支援をしながら、当協議会が実施してきました事業の反省点や課題を整理し、事業の検証や分析を行い、今後の本市の雇用創造計画など雇用対策を検討していきたいと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 ありがとうございました。
 計画雇用者数96人に対して138人が雇用されたと、この期間の間にということでございますけれども、この138人というのは、常用的な雇用か、いわゆる正規の採用か、それとも、パートとかアルバイトとかいうふうな形態、このうちの何人が正規の雇用で採用されたかということ。
 それと、今回、一応この大きな金額で国の補助金で終わったんですけれども、今度、また続いて新たな緊急雇用の事業を続いてやるわけですけれども、せっかく、実現の場合は、香南市でたしか、6名ですかね、雇用があったわけですけれども、その人たちが、また、せっかく国の補助金でそういう実績を上げてこられたのであれば、後へ続くこの事業へまた継続して雇用というふうなことはできないのか。その2点について、お伺いいたします。


◯野崎昌男議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 斉藤議員の再質問にお答えします。
 この新たに雇用された職員につきまして正規か非正規か、ということにつきましては、一応、個人情報というところもありまして、新たに雇用したかしていないかというような、研修に来られた方の確認はとっておりますが、正規雇用、非正規雇用の確認はとっておりませんので、ご了承いただきたいと思います。
 それと、確実にわかっているのは、企業間交流ということでポリテクカレッジで研修をされた方なんかが機械金属系の企業に雇用していただいたということについては、何名か確認しております。また、今年度も、ポリテクカレッジの方に職員の募集ということで出させていただいたものがあります。
 もう1点につきまして、継続した、今現在雇用している方の継続した雇用ということにつきましては、今、現時点ではなかなかできないというふうに考えておりますが、また、新たにこの事業で取り組むわけですので、その公募の中でまた対応させていただける分があれば対応していきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 2項目めの再質問を終わります。
 続きまして、3項目めは、地域審議会について3点お尋ねをいたします。
 まず1点目、今から4年前の平成19年3月定例会で、会議は原則公開で行うものとなっているので市民への周知を図るようにとの質問に対しまして、企画課長から、開催日時、開催場所をケーブルテレビ等で知らせるとのご答弁がありました。設置期間は、18年3月1日から28年3月31日までの10年間となっており、ちょうど半分が経過しましたが、野市地区を除く旧4町村の各地区で定期的に開催されている地域審議会はどのような方法で現在も市民に周知をされているかをお伺いいたします。
 続いて、2点目は、地域審議会条例第3条では、5項目について、市長の諮問に応じて審議し答申するとなっております。今までに審議会に答申を求めたことがありますでしょうか。あるとすれば、市長は、その答申をどのように受けとめ市政運営に生かしておられるのかをお伺いいたします。
 3点目は、市民への周知になかなか気づかないこともあると思うので、それぞれの地区の議員並びに各町内会長の代表、例えば、夜須地区であれば、10人の各地区の代表に傍聴案内、つまり、開催のお知らせを出してもらえないかの質問でございます。
 先日、2月の21日に夜須地区で審議会が開催された折、会長さんより、地元の議員との親睦会を図りたいとお誘いを受け、親睦会の前に会議を傍聴させていただきました。同じ地域に住む住民でありながら、日ごろ気づかない地域の課題もあり、それぞれの委員さんの意見が大変参考になりました。そして、そのとき、4地区のそれぞれの前回の会議録と、後日、回答分をいただき、家で拝読させてもらいましたが、4地区とも建設的で前向きなご意見や筋の通った的確な見解を述べておられる方、地域の課題を熱心に議論されている様子がわかったうえ、後日、回答分も添えてあり、大変よい勉強になりました。最低年2回は開催されている審議会、4地区のほとんどが同時期のようですので、旧4町村ごとと通告文には書きましたが、議員は、すべての議員にそれぞれ4カ所の日時と場所を一覧にした文書を送付いただければありがたく思います。そして、地区の町内会長の代表には、それぞれ4地区ごとに案内を送付して傍聴してもらったらと思います。
 以上、お願いをいたしまして地域審議会に関する質問を終わります。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 20番 斉藤議員の地域審議会についてのご質問にお答えをいたします。
 最初に、地域審議会開催の周知方法にお答えをさせていただきます。
 周知方法につきましては、市のホームページ、香南ケーブルテレビで行っておりますが、今回、2月に開催いたしました地域審議会につきましては、この辺の周知ができておりませんでした。今後は、このようなことがないように周知は行ってまいりたいと考えております。
 次に、答申を市政運営にどのように生かしているかについてお答えをいたします。
 現在までに、市長より審議会に諮問を行った案件は、赤岡地区審議会に行った1案件だけでございますが、各地区の地域審議会は、少なくとも年2回は開催をしております。財政計画や事業進捗状況、合併調定項目につきまして、報告、説明を行い意見交換を行わさせていただいております。出されましたご意見につきましては、十分考慮し市政に生かさなければならないと考えております。
 次に、傍聴案内についてのご質問にお答えをいたします。
 地域審議会の傍聴案内につきましては、先ほども申しましたように、市のホームページやケーブルテレビで行うとともに、市の広報誌に間に合えば広報誌に掲載を行いたいと考えておりますし、行政無線放送等でお知らせすることも検討をいたしたいと考えております。
 議員の皆様には、4会場、決まりましたら、それぞれご案内は差し上げたいと思っております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 ありがとうございました。
 今まで5年間やっていまして、各地区で2回ですかね、4地域で年8回、5年間であれば40回になるんですかね。この間は、私たち、夜須の議員さんは全員傍聴させていただいたんですけれども、今まで、やはり傍聴ということはありましたでしょうか。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 私どもの記憶の中で、今、詳細な資料はございませんので、記憶の中でのお答えになりますが、今までに、地域審議会の傍聴をされた方は非常に少のうございます。2、3年前に夜須地区の地域審議会で、これも、地元の議員の方が傍聴においでになったことがあろうかと思っております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 やはり前回傍聴させていただきまして、新庁舎建設についての説明をしてそれぞれの審議委員さんの意見を求めたりとか、なかなか、先日も各地区で市政懇談会がありましたけれども、結構詳しい内容を色々議論しているようでございますので、できれば、広報へも、年に2回ということですので、広報へも載せていただいで、できるだけ多くの市民に傍聴していただけるような努力をしていただくことをお願いいたしまして地域審議会に関する質問を終わります。
 4項目めは、福祉行政について、市長並びに高齢者介護課長にお伺いをいたします。福祉行政に対して、市長は、どのような理念をお持ちであろうかとの思いから質問をさせていただきます。
 つい先日、ある福祉のイベント会場で、野市町内に住んでおられる知人に偶然お会いしました。彼が病気で障がい者になっているといううわさは聞いており心配をしていたところでしたので、一度、ゆっくりお話も聞きたく、後日、自宅へお伺いいたしました。彼に開口一番言われたことは、斉藤さん、香南市の福祉は一体どうなっちゅうが。乗用車かタクシーを使わんと行けれんあんな不便な場所へ社協を持っていって、しかも、車椅子や足の不自由な人が上がれん、エレベーターもない2階へ持っていってと、あきれ果てたような顔で言われました。この件に関して、平成20年3月定例会で社会福祉協議会を吉川庁舎2階へ移転した理由について一般質問でお聞きをいたしております。あれから3年になりますが、当時、私自身、市長は地域福祉を担うべき社協への重要さを全く理解していないと非常に残念で悔しい思いをしたことを彼に話しました。
 ところで、市長、20年3月定例会で私にどのようなご答弁をされたか覚えていますでしょうか。私は、ふれあいセンターの食堂の跡に福祉事務所が移転することを聞き、社協と連携がとれやすく理想的だと思っておりましたし、ますます高齢化の進む香南市において社協は絶対この場所に置くべきだとの強い思いがありましたので、移転にはどうしても納得ができませんでした。そのとき、市長は、健康対策課を持ってくる計画もあるというご答弁をされております。ところが、健康対策課は赤岡保健センターへ移転しております。一番便利なふれあいセンターの元社協が使っていた場所は今何に使われていますでしょうか。
 旧野市町時代に、福祉と文化の拠点として野市ふれあいセンターを建設したやに聞いております。人口の一番多い野市町の高齢者をはじめ、夜須町や赤岡町、香我美町の高齢者には、車に乗れない人が多く、非常に不便だと嘆いております。そして、車椅子の身体障がい者や足の不自由な高齢者にとって2階へ上がるということは不可能であり苦痛であるということが想像できないのでしょうか。先日も、吉川庁舎に行きましたら、車椅子の人が来たらこの電話で取り次いでいますと支所の職員が教えてくださいましたが、エレベーターもない、車椅子の人が1人で行けないような場所に社協があること自体、香南市の福祉行政が貧しいこと、市の内外の人たちに宣伝しているのと同じだと思いませんでしょうか。市長には、そんな批判の声は届かないのでしょうか。社会福祉協議会設置場所への市民の不満に対する市長の見解を求めて、1点目の質問を終わります。
 福祉行政の2点目は、独居高齢者、高齢化率の対象になる65歳以上の旧町村別の人数、比較するため合併当初と現在の人数を教えてほしいと思います。合併から5年が経過して香南市という広い行政区域になり、やはり一番不安に思っているのは、ひとり暮らしの高齢者ではないかと思います。夜須地区婦人会では、毎年2月に80歳以上の独居高齢者宅を訪問して靴下を配り始めて10年以上が経過いたしましたが、毎年、ふえ続け、今年は、男性18人、女性80人と98人にもなりました。訪問をしていろいろと独居老人のお話を聞くにつけ、やはり行政は十分な対応ができているかという思いになりました。同じ敷地内に家族がいる人もいれば全くのひとり身で結婚の経験もない人など実にさまざまでございますが、市としては、このような独居高齢者に対してどのような対応をしているかをお伺いいたしまして、福祉行政に関する質問を終わります。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 20番 斉藤議員の福祉行政についての問題についてお答えをいたしたいと思います。
 ふれあいセンターには、福祉事務所本庁から移動されて業務を行っており、当時は、将来的に健康対策課もふれあいセンターに移転するような検討も行っておりました。しかしながら、諸般の事情により、当分の間、赤岡保健センターで移らし、業務を行っておるところでございます。今後、ふれあいセンターは、4月から北庁舎で業務を行っている県の支援員や国保のレセプト点検業務を行っている職員、また、職員の衛生管理業務を行っている保健師等の配置を行いたいと考えておりまして、総合的な市役所の本庁建設に向けて、そういういろんな配置をしながら行っていきたい。最終的には、庁舎建設終了時にすべての施設を点検しながら、福祉事務所がどこが一番いいのか検討しながら進めていきたいというふうに思っておりまして、身体障がい者や高齢者クラブにはご不便をおかけいたしておりますが、ご理解をお願いいたしたいと思います。
 以上です。


◯野崎昌男議長 小松高齢者介護課長。


◯小松健一高齢者介護課長 20番 斉藤議員の、福祉行政についてのうち香南市における独居高齢者関係のご質問にお答えいたします。
 平成18年3月1日の合併当初の住民基本台帳における香南市の独居高齢者の数は、赤岡町395世帯、香我美町290世帯、野市町854世帯、夜須町319世帯、吉川町888世帯、総数で2,046世帯。本年3月1日では、赤岡町418世帯、香我美町358世帯、野市町1,065世帯、夜須町375世帯、吉川町234世帯、総数で2,450世帯となり、総数で404世帯の増加となっております。
 在宅で過ごされております高齢者やその家族へのかかわりは、ご本人やご家族、また、病院や民生委員、市の訪問相談員などさまざまなところから地域包括支援センターに相談や情報が届きますので、その都度、介護保険サービス、福祉サービス、介護予防事業の相談や紹介、サービス開始までの調整などを地域包括支援センターが中心となって介護保険サービスを使われていない方を中心に行っております。これは、介護保険サービスを利用されています高齢者には、担当ケアマネジャーが毎月もしくは必要に応じて訪問し、ご本人の状況を確認しサービスの調整を行っており、状況等が変わったり介護保険以外の相談などは必要に応じて地域包括支援センターに相談があり随時対応ができるためであります。
 ご質問の独居高齢者も同様でございますが、介護保険サービスを利用されていない70歳以上の独居及び高齢者のみの世帯の高齢者の方には、全市を対象に、年2回の郵政事業株式会社の生活状況確認、訪問相談員による定期訪問により、孤独感の解消と状況確認を行い、必要なサービスへつないでおります。
 また、民生委員さんのご協力によりまして、市内の独居高齢者及び高齢者のみの世帯のうち生活等において支援を必要とする要援護者の把握を順次行い、緊急時に本人の既往症や家族、緊急時の連絡先などの状況を救急隊員等へ伝えることのできる安心連絡カードを配布中であり、野市町以外には配布を終了しております。65歳以上の独居高齢者へのサービスとしましては、虚弱や疾患等のため急変の可能性がある方には、緊急通報装置を設置し急変時の対応に備えるとともに月2回の電話による安否確認を行っております。また、掃除、買物、洗濯など日常生活を支える軽度生活支援事業などがあります。
 以上、答弁といたします。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 ご答弁ありがとうございました。
 吉川町は、ちょっと私の聞き違いだったんでしょうか、888人と言いませんでしたか、最初に。100ですね、数が。いやいや、違う、当初、年度、合併前。たしか888と言われたのでびっくりしましたけど、はい、わかりました。後で、じゃ、訂正を。
 市長にお伺いいたします。
 今度、今、元社協のあった場所へ県の方から移るということでございますけれども、社協については、じゃ、最終的に庁舎建設が全部終わってからということでございますけれども、それは、いつごろになる予定でしょうか。お伺いします。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 社会福祉協議会の移転したときは、吉川町は耐震ができておると、建物がですね、そういう、ほかの地域は耐震ができていないところがたくさんございまして、そういう意味で吉川庁舎へお願いをしたわけでございまして、本庁舎ができますと、総合的に夜須の教育委員会、そして、香我美町におります農林課とか建設課とかさまざまな部署、そして、赤岡町の方におられます健康対策課、また、吉川町の商工政策課も含めて、社会福祉協議会も含めて総合的に判断をしていきたいというふうに考えておりまして、当然ながら、南別館につきましてもシルバーセンターと農業共済がございますが、ここも、耐震ができてございませんので、そういうことを総合的に判断して部署の配置をしていきたいというふうに考えておりまして、何年度ということについては、なかなか、ここでお答えすることができませんので、ご理解いただきたいと思います。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 吉川庁舎の耐震は全部仕上がっていないというふうに、以前、聞きましたけれども、できていますか、あの北3分の1がまだ済んでいないというふうに聞いております。多分、全部は済んでいないと思いますが。ご答弁をお願いします。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 吉川庁舎につきましては、入っている部署が耐震ができておるということで、弱者に配慮して移転をお願いをしたわけでございまして、ご理解いただきたいと思います。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 市長、じゃ、社協はまだ当分の間ということですかね、吉川庁舎のその2階へ、エレベーターもつけませんか。
 本当に、まあ、社協というのは、すべての自治体にやはり設置が義務づけられておりまして、全国にかなりの社協があるわけですよね。その中で、今のこの時代にですよ、車椅子の人が1人で行けないようなところに社協を置くこと自体が、私、何か、信じられないんですけれどもね。どうなんですか。じゃ、いつまで社協はあそこに置いて、エレベーターもないままでですよね、吉川庁舎に置いとくつもりなんですか。私ね、本当に、以前にその、すごく、もう何で吉川の、しかも、エレベーターのない2階へと思って、あれから3年になりますよね。当然、社協には理事さんもいらっしゃる。そういう方とか現場の職員の方から、一切、その文句というか、そういう不満の声、聞こえてこないんですかね。私、非常に不思議なんですけれども。今回、だから、私はずっと思っていて、今回、たまたま、その車椅子になった方からですよね、ものすごくおしかりを受けたんですよ。だから、これは、私は、もう最初っからそう思って、あの吉川庁舎の2階へ移したときからおかしいと、これは。香南市の福祉はどうなっちゅうかと。私は、そのときからずっと思いよったというふうに言ったんですけれどもね。これ、いつまでも吉川の庁舎の2階へ置いとくというのはいかがなもんでしょうか。もう少し、せめてですよね、じゃ、高齢者クラブの担当とか、障がい者の方の担当の職員、いらっしゃいますよね。その人だけでも、どこかふれあいの1室へ置いていただいて相談に乗ると、わざわざ吉川まで行かなくても、そういうふうなことも考えていただけないでしょうかね。ご答弁求めます。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 現在、吉川庁舎で障がい者が来たときは、1階へ下りて代用しておるようでございまして、そういう、いろんな意味でですね、先ほどご質問のあった、担当者は、1人か2人、こちらに常駐されてということについては、今後、社会福祉協議会や、これ、介護課とか福祉事務所と一緒になって検討してみたいというふうに考えます。
 以上です。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 社協の場所をずっとあそこへ当分置いていくというのであれば、せめて、障がい者とか高齢者の方には配慮したことを検討していただけるというふうに、私は、解釈をいたしましたので、4項目めの質問、終わります。
 続いて、5項目めは、統合給食センター問題について4点質問をいたします。
 高知県は、全国屈指の新鮮で豊富な食材に恵まれている県でございます。だからこそ、県と高知市も、お隣の南国市も自校方式で学校給食を実施してきた歴史がございます。そして、我が香南市も、高知県の中では、豊かな食材にめぐまれた地域で、現に、地産地消や食育においてすばらしい学校給食を実施しているからこそ、県下一の大規模な施設だけはやめてほしい。少々財政的に負担を強いられても、香南市の大切な子どもたちのために、現在の4施設は無理でも、せめて2施設をという思いで、昨年12月定例会に、私は、代替案を提案させていただきました。
 この定例会が、もういよいよ最後のチャンスだと思って、出した施設を2つにする案は、現在の野市給食センター跡地には、せいぜい、600食、野市小学校の分しか建てれないと検討委員会の中で次長から報告がございました。仮に、私が提案した1,200食規模が建てれたとしても、果たしてどうだったのかと思うわけでございます。
 実施設計委託料4,020万円の当初予算が凍結されて2年、私は、この2年間を振り返ってみて、教育委員会の対応のまずさ、つまり、保護者への説明会や検討委員会のあり方そのものが余りにも不十分であったと思います。保護者や栄養教諭を追加して25名で立ち上げた検討委員会の第1回目で、保護者代表からアンケートをとってほしいとの要望が出たため、2回目で教育委員会の案をたたき台として検討しました。3回目は、アンケートの結果を広報こうなんへ掲載するについての話し合い、そして、4回目でいきなり統合化、あるいは、野市と香我美、夜須かの2つに絞って前任の意見を聞くという、ただただ、結論を急ぐのみで、肝心の議論抜きの検討委員会でしかありませんでした。しかも、教育長の同席した中で、校園長や栄養士、市の職員が本年を言えるでしょうか。最後まで統合の姿勢を崩さず、さまざまな問題点に真剣に誠意を持って向き合ってこなかった教育委員会に対して、私たち市民や保護者は大きな失望を抱いております。
 以上、私の総括を述べさせていただきましたところで4点について質問をいたします。
 まず、1点目、2月21日の4回目の検討委員会を傍聴させていただく中で、教育長は、全委員さんのご意見を伺うもので多数決で決めるようなものではないとおっしゃられました。にもかかわらず、最終決定を下された。しかも、この4回にわたる検討委員会のテーマはアンケートだったはずなのに、アンケートの結果について、教育委員会としての分析も考察もなく、内容についても議論もなく、何のためにアンケートを実施したのか、全く理解に苦しみます。しかも、特に意見がなければ提出の必要はないというただし書きをつけたアンケートの回収率は37.7%。個別での新築整備を望む保護者の割合は55.7%と、統合の37.6%をはるかに上回っております。統合賛成の中にも、本当は個別を望むけれども、財政的な面で仕方がないという意見や、条件づきで統合賛成の方もかなりおいでました。教育委員会としてアンケートの結果に対してどのような分析と考察をされたのか、お伺いをいたします。また、教育長の個人的な見解も求めまして1点目を終わります。
 2点目は、1月18日の3回目の検討委員会でやっと統合給食センター設置形態別比較表が提出されました。最初から統合ありきであっても比較検討する資料が要るということはずっと指摘をしてきました。統合給食センター問題が紛糾したため、昨年4月から嘱託の職員も雇用しておりながら、なぜもっと早く資料が出せなかったのか。遅くとも23年度当初予算に計上すべきことは1年も前からわかっていたことではないでしょうか。新たな検討委員会の第1回目が7月に開催されてから3回目の1月18日まで、6カ月もの時間的余裕がありながら、なぜ3月定例会近くになるまで提出できなかったのか、その理由についてお伺いをいたします。
 続きまして、3点目、4回目の検討委員会で、ある委員から、統合案に対して、野市と夜須、香我美の2施設案が今初めて比較検討の対象に上がったので十分な議論をしてほしい。野市の分については、野市町内のどこかに建設できないか、用地を探してほしいとの質問に対して、旧野市町時代にも検討したが適地はなかったとのご答弁でございました。果たして、適地はないのか。どの程度、用地確保に努力をしたのかお伺いいたしまして3点目を終わります。
 4点目は、比較表の中の経済性の中に、統合した場合、県から配置される栄養教諭の数の減少によるデメリットが挙げられておりません。次長もご存じのように、児童・生徒数1,500人までが1人、1,501人から6,000人までが2人の配置になっております。統合になると2人ですが、2つの施設だと3人の栄養教諭が県から配置されます。1人を市が単独で雇用した場合、年収、仮に500万円としましても、30年間で計算すれば1億5,000万円もの市単独財政負担となります。不十分な資料で不十分な内容の検討委員会では釈然といたしません。
 香南市の学校給食を考える会は、平成21年9月に会を立ち上げ、1年5カ月の間に33回もの会合を重ねてまいりました。会長はじめ、一部の若いお母さん方や先生方、そして、市民が熱心に食育や地産地消を学習した結果、香南市の子どもたちにとって、工場のような大きな給食センターは要らない、自校方式が無理なら、せめて野市と野市以外の2カ所でと頑張ってまいりましたが、最後の土壇場になって十分議論をすることなく結論を出されて大変残念な思いでございます。
 教育長、検討委員会のアンケートの結果について何も議論せずに結論を出したこと、最後の2つの案に絞りながら、それも議論せずに結論を出したことに対して何の責任も感じませんでしょうか。このままで統合を進めていくとしたら多くの問題をクリアしなくてはいけないし、統合給食センターの運営は現状とは比べものにならないぐらい大変だと聞いております。調理員さんの努力と注意によって安全性が保たれており、ドライの施設でも食中毒は起きると聞いております。もし食中毒が起きた場合、食数が多ければ多いほどリスクは大きくなります。アレルギー児童の対応も限られてまいります。経済性、効率性と言いますが、仮に2カ所案と統合とではどのくらいの差があるか、具体的な金額も出さずに決定していいのでしょうか。私としては、ずっと教育委員会の対応を見てきた中で、果たして運営能力があるのか、非常に心配でございます。教育長は、本当にこのまま統合で進めていってよいのか、どのような決意で臨まれるのかをお伺いいたしまして、給食センターに関する質問を終わります。


◯野崎昌男議長 松木教育次長。


◯松木雅久教育次長 20番 斉藤議員の統合給食センター問題についてお答えをいたします。
 まず、1点目の質問で2月21日の第4回検討委員会で、全委員の意見を聞くだけと言ったとのことでございますが、第4回検討委員会では、会長の冒頭のあいさつや各委員の意見を確認する前の発言などでも、そのような発言はございませんでした。
 ご質問のアンケートに対する教育委員会としての分析、また、考察でございますが、保護者アンケートは、昨年、12月25日にそれぞれの学校ごとに取りまとめを行い、その後、市全体としての集約、また、学校種別の集約と3町別の集約の計3つで集約、分析し、内容の考察を行っております。今回のアンケートで重視いたしましたのは、まずは、全体の回答率と、どのような施設整備を臨んでいるのか。また、アンケートに記載された自由記述の内容を確認いたしました。その上で、それぞれ、各町ごとのアンケートの特徴を分析し全体としての取りまとめを行いました。
 このアンケートからは、ほとんどの家庭でお子さんとの会話の中で給食の話がなされていること、また、学校給食には、食育や栄養バランスが基準に沿った上で、冷凍食品や加工食品に頼らず、地産地消、地場産品を活用した手づくりメニューが多く取り入れられた給食を望まれていること。また、当給食センター計画には、夜須町や香我美町の保護者は地産地消や食育に、また、野市町の保護者は施設の安全面に関心が高いこと、アレルギー食への関心は、人数こそ少ないものの、保護者の深刻な思いがわかりました。
 財政状況を踏まえての建設方式は、回答者の約3分の1が野市町の保護者ということもあり、野市町及び全体では統合給食センター方式を多く望まれ、夜須町と香我美町の保護者は、それぞれ、個別整備を望まれている方が多くおいでました。
 また、それぞれの建設方式を選択された方からもいろいろな思いが寄せられました。そのご意見は真摯に受けとめ、保護者や関係者から出された意見を十分しんしゃくして今後の設計や給食センターの運営に生かしていきたいと考えております。
 次に、給食センターの形態別比較表でございますが、昨年11月29日の第2回検討委員会で、委員から保護者に説明する上でも、施設の老朽化度合いなどを国の学校給食衛生管理基準に基づいて数値化するなどができないかというご要望もございましたことや、12月に実施しました保護者アンケートでもさまざまな施設整備の考え方が意見として出されていることから、現状で考えられる形態別の、設置形態別にさまざまな条件比較したため、少し遅くはなりましたが、第3回検討委員会で策定し提出したものでございます。この資料は、議員ご指摘のように、もっと早く作成しできていればさらに議論が進んでいたのではないかというふうには考えております。
 次に、最終的に比較対象となった野市と夜須、香我美の2施設で整備する方式についての議論でございますが、比較表は、事務局から第3回検討委員会でも事前に提出し検討していただきました。また、第4回の検討委員会では、最終的に統合方式と、この野市と夜須、香我美の2施設の整備様式に絞り、委員一人一人のご意見をお伺いをいたしました。
 また、野市の用地の件につきましては、平成21年6月の教育民生常任委員会でも候補地の選定で市内3カ所の用地を比較検討した際に、野市町内での用地も含めてさまざまな要素で比較検討しております。また、21年度の検討委員会でも、現地確認や比較検討を行っていただいた上で現在の候補地に決定した経過もございます。
 次に、統合した場合の栄養教諭の減少によるデメリット等のご質問でございますが、現在の計画では、統合給食センター開設時は、現在と同じ4名の栄養教諭等の人員で運営し、これとは別に、アレルギー対応の栄養士1名を市単独で配置したいと考えております。その後、翌年度以降、県からの人員配置は、食数による配置基準では2名となっていますが、これは、旧来の基準であり、平成21年の学校給食法の改正に対応したものではないと考えております。栄養教諭は、学校給食を活用した、食に関する指導を充実するためには、統合給食センター開設時までに県教育委員会とも相談しながら十分な食指導ができる適正な配置を要望していく考えでございます。
 なお、議員ご指摘の経済性での比較表の中に、統合の場合、市単独で新たに配置を予定しています栄養士の人件費を評価対象とすべきであったと思いますが、現段階では、新たに雇用するのか、また、市職員を配置するかは決まっておりません。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 別役教育長。


◯別役朋之教育長 斉藤議員のご質問にお答えをいたしたいと思います。
 検討委員会並びに今までの経過につきましては次長が申し上げたとおりでございますが、議員の質問にありました中の栄養教諭とか市の職員とか、それから、学校の先生とかいったような、教育委員会に属する職員が教育長を目の前にして本音が言えるかというようなこともございましたけれども、私は、いろんな皆さん方の検討委員会の中で意見を述べられる中で本音を言っていただいたものと理解をしております。
 そして、4回、都合、検討委員会を開催いたしましたけれども、3回目の委員会が済んだ時点で、次は、建設方式、方向について重点的に協議したいというようなことでやっておりまして、最後の4回目の、最後と言うか、4回目の検討委員会では、前半には、いろいろ、継続して協議していかなければならない問題、すなわち、食育であるとか地産地消であるとか、こういうことは、引き続き、検証しながらいい方向へ持っていかなければならないということを、まず、意見を集約をいたしまして、次に、一人一人の方にどういう方式がいいのかということでお伺いをいたしましたところ、大方の方が、統合もやむを得ない、統合の方がいいんではないかというようなご意見が多かったということで、市長の方へ統合のこの検討委員会については、給食センター統合方式の方向で市長の方に報告させていただきました、いったようなことでございます。
 これから、設計のとおり入るわけですけれども、できるだけ協議をしながらすばらしい施設を作っていきたいというふうに思っております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 教育長、このアンケートですけれども、このアンケート、中学生以外は、保育、幼稚、小学校と配っておりますよね。このアンケートの中に、なお、特にご意見がない場合は提出の必要はありませんというただし書きを付けておられますね。これ、やはり、これ、どういうことなんですかね。できるだけ多くの保護者から意見を聞こうと思わなかったんでしょうかね。ただ、こういうただし書きをつけてアンケートを出しましたよね。にもかかわらずですよ、にもかかわらず、37.7%という回答率をどのようにとらえるか。にもかかわらず37.7%の保護者が提出をしてくださったということに対して。であれば、そのアンケートの結果を、当然、尊重すべきだと思うんですけれども、それについてのご見解を求めます。


◯野崎昌男議長 松木教育次長。


◯松木雅久教育次長 アンケートの件についてお答えをいたします。
 まず、アンケートのお願いの保護者の皆様へというアンケートの実施についての依頼文の中で、確かに、最後の端に、なお、特にご意見がない場合は提出の必要がありませんという項目が入っておりました。これは、特にどうこうという目的もございませんが、非常に、これまでの説明会をする中でも、約100人余りの方の出席、また、その説明会に出席をしていただけなかった、また、できなかった方の意見をいただくという目的で、今回、アンケートを実施、いろいろさせていただいたわけでございますが、特に、また、アンケート、提出がない場合に、どう言いますかね、もちろんご意見があったらいただきたいという思いは一緒でございますが、ない方については、ないなりにの回答もいただけたわけでございますが、特に、そういった意味で、ない人については提出は構いませんといった内容で、深くなったものではございません。
 また、アンケートにつきましては、100名余りのこれまでの説明会に対して2,000人余りの回答をいただきましたので、この回答者の思い、意見については大変重く受けとめております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 次長、2,000人余りものご回答をいただいて非常に重く受けとめているとおっしゃられました。そしたら、やはりこのアンケートの結果を尊重せんといかんじゃないですか。最後の質問で、あなたは、市の財政状況を踏まえてどのような施設整備が好ましいと思いますか、1つ選択となっていますよね。1番が統合給食センター方式、2番が老朽化した野市給食センターのみを新築整備する、3番が現在と同様の4給食センター方式でそれぞれ個別に新築整備する、4がその他となっておりまして、結果はですよね、1が30何%でしたかね。2と3、要するに、統合を望まない方が55.7%、過半数いるわけですよ。このアンケートの結果を尊重するのであればですよね、この結果を受けてどうするかということを議論するのが検討委員会じゃないですか。そこの辺の議論、していないじゃないですか、検討委員会で。だから、このアンケートの結果を受けて、皆さんどう思いますかというような内容の議論をしていないです、検討委員会では。だから、私は、本当に検討委員会の不十分な検討委員会だったと思うがですよ。それ、しかもですよね、最後に、あなたは市の財政状況を踏まえて、というただし書きがついています。にもかかわらず、幾ら、財政状況が大変であっても、やはり個別を望むという保護者が過半数いるんですよ。それと、自由筆記に259人ですよ。259人もの保護者が自由筆記で書いてくれてるがです。1番の統合を望む人が80何人でしたかね。それ、全部読まれていると思います。私も読みました。80数名の中の3分の1は、本当は個別を望むけれども財政的な理由で仕方がないという、やむを得ずに統合へ印をした方なんですよ。そういう結果を尊重するのであればね、この最後に出したアンケートをもっと十分に議論をして結論を出してほしかったと思います。
 やっぱりそこへ3月議会が迫って時間がなかった、それやったら、そういうことをもっと早うに、ま、検討委員会の中でいろいろと保護者から要望が出て、それに対応してきた結果ここまで来たと言うのであれば、せめて、当初予算に乗せずに、次の6月議会にするなり、もうちょっと議論の時間をとってやれば、やはりもっと保護者は、統合に反対していた保護者は納得したと思うんですよ。本当に、若いお母さん方、もう毎回毎回、夜遅くですよ、もう小さい子どもさんもおるお母さん方も熱心にやはり議論してこられて、熱心にこのことにかかわって、方たちの思いをもうちょっとこうくんでいただけなかったかなと、時間がなければないで、その3月定例会もぎりぎりで結論を出すというようなことをしてほしくなかったというふうに、私は、思うんですけれども、そこら辺の、その保護者の思いですよね。このアンケートの結果、これ、アンケートの結果を見たら、本当に、保護者はやはり統合を望んでいないんですよ。だから、それでも、やっぱりやるというのか。本当にね、私は、何か、残念な思いですね。だから、本当に、このアンケート、259人もの方が自由筆記をされている、そこら辺についての教育長の見解を求めます。


◯野崎昌男議長 松木教育次長。


◯松木雅久教育次長 保護者アンケートの件についてご答弁申し上げます。
 まず、アンケート結果におきまして、問6で、あなたは市の財政状況を踏まえてどのような施設整備が好ましいと思いますかということで、議員もおっしゃりましたように、統合給食センター方式が37.6%、野市給食センターのみの新築整備が21.2%で、それぞれ個別に新築整備、これが34.5%、その他で6.7%ということでございます。議員の方は、統合給食センター方式を選んだ方は37.6%、それ以外の方が、いわゆる62.4%ということで、多くの方が統合給食センター方式を望んでいないというふうな見方をされましたが、これ、反対の見方もできます。例えば、これ、極端な話ですが、3番の個別方式を望んだ方が34.5%おいでますので、それ以外の方も65.5%おいでるなというふうな見方もできろうかと思います。
 なお、アンケートの内容についての十分な論議がされていないということもございましたが、この、確かに、アンケート結果云々については、まず、アンケートをどのようにとるか、これ、2回目の検討委員会でもやった結果、アンケートをとらさせていただきました。また、アンケートの結果が出た後の第3回検討委員会で、これは、2月の広報に掲載する内容を中心に検討していただきましたが、まず、どのような方式で乗せるかの数字的な%の部分と、あと、自由記述の部分を、それぞれ、広報の紙面の都合上、3つ、4つぐらいずつしか選定をしていただかなかったわけですが、この、どれをどう選ぶの中で、それぞれ建設方式を選んでいただいた方の意見をそれぞれ、全体の案を見ていただいて検討していただい中で、そういった3件、4件を選んでいただいた経過もございますので、そういった中でアンケートの内容についても十分見ていただいておると思いますし、最終的には、このようなアンケートの自由記述の意見であるとか、そういうものも判断していただいて、第4回目の検討委員会として、単なる比較表だけではなく、このようなアンケート結果も十分参考に、それぞれの委員の方でご意見をいただいたものと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 そのアンケートですけれども、この集計してくださったのと別に、学校給食保護者アンケート集計表という、こういうのを市の方が、これ、出していただいていますね。この中に、すごく特徴的なことが出てるがですよ。保育所とか幼稚園、小学校、保育所別に全部出した集計。これね、ものすごく特徴的ながが出てるがです、この中に。佐古保育所、佐古保育所がですよね、統合に対して、統合が19、それで、あとは、個別の整備と野市だけを望むが37なんですよ、佐古はね。なぜだと思います。佐古は、保育所が12月から始まりましたね、保育所で。だから、佐古の保護者は、やはり自園方式になってよかったと、これ、結果が出てるがですよ、アンケート。
 それに比べて、野市のあとの野市保育所、野市東保育所、これ、野市保育所は統合が圧倒的に多いですよね、32。あと、個別がですよね、13と12を足して25ですよね。統合が圧倒的に多いですわね。だから、本当に野市の子どもたち、まず佐古の子どもたちは自園方式で食べだしたわけですよ、12月から。だから、やっぱし統合じゃない方がええということがわかったわけですよ、保護者は。これだけね、もうたった1カ月実施しただけで保護者はそういうことはわかっているわけですよ。これを見ても、やっぱりいかにやっぱり統合を望んでいないと。やっぱり野市は統合は当たり前やと思ちょったがですよ。まあ、言うたら、外部搬入が当然だと思ってきた中で今回始まったがですよね、佐古が。だから、本当に、においのするあったかい給食を食べている。だから、それを、本当に保護者は感じているわけですよね。だから、こういう結果が出ている。ここら辺の分析もちゃんとしていただきたい。本当に、だから、やっぱり経験したお母さん方、実際、野市の方は、ほとんど関心なかったです、確かに、給食に関しては、夜須と香我美が、もう現在のままでということを一生懸命言ってきた中で、野市の保護者は本当に関心なかったですけれども、はや、保育所のお母さん方は、こういうふうに感じているわけですよね。だから、そういうことをした場合に、本当に、私は、せめて、野市と野市以外とというふうな、こう2カ所に分けてほしかった。ほんで、その議論をもうちょっとしてほしかったと思います。
 それと、その用地の、野市の中で給食センターの用地を探してこなかったかというふうな質問があって、その中で、先ほどご答弁もいただきましたけれども、その点で、1つ質問。
 18年10月に香南市庁舎建設に係る土地利用計画というのができております。これを、次、新庁舎の新築に当たって、この利用計画書、私、見せていただいたんですけれども、この中でですよね、駐車場の整備が、これ、一応計画の中へ上がっておりまして、旧野市中学校の跡地ですね、要するに、野市の小学校のグラウンドの北側、そこ、今、駐車場になっていますよね、駐車場に。東の方は学童保育。第二学童ができていますよね。この18年にできた土地利用計画では、そこへ給食センター及び駐車場用地、45台となっているがですよ。ということは、野市の給食センターをここへ建てるというふうな計画があったがと違いますか。私は、まあ、前回、12月議会で代替案として出させていただいたのは、できれば、一番給食数の多い野市小学校に隣接した給食センターを1つ、それと、そこに入りきれない分を現在予定している香我美の徳王寺のあの位置へということで提案をさせていただきましたよね。けれども、その報告は、検討委員会で私も聞かせていただきましたけれども、ここへ、一応、当初計画していたのであれば、ここへ、野市の分だけの給食センター、もしくは、野市全部が行かなかったら、私が最初12月議会で提案したように、東小学校、東幼稚園は徳王寺の方へひっつけて、あそこで建てれるだけの給食センターと、それと、現在統合しているとこですね、その2つ案ですよね。そこら辺、こういうことがこんな資料に載っていた、私は、初めて、この土地利用計画書の中で初めて見たんですけれども、こういうことが、当初、予定に上がっていたかどうか。であれば、一応、ここ、野市町内の候補地として考えれないかどうか。お願いします。


◯野崎昌男議長 小休をいたします。
          (午前10時50分 休憩)
          (午前10時51分 再開)


◯野崎昌男議長 再開をいたします。
 松木教育次長。


◯松木雅久教育次長 野市の用地について答弁させていただきます。
 この野市小学校のグラウンドの北の用地でございますが、これは、当時、野市の給食センターの建て替え移転等を検討する中で候補地の中に上がっていたようでございます。ただ、東西には長いですが南北に非常に短い、狭いということもございまして、給食センターとしては断念したようでございます。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 一応、統合ということで決まったということですけれども、それと、このアンケートの用紙の方ですけれどもね、統合にするのならするで、本当にいろいろ大変だと思います。多くの課題があります。
 その中で、このアンケート、やはりこれ、ちゃんとした、きちっとした内容の、この後ろの資料ですね、これ、非常に問題ですよ。だから、これを、このとおりに、Q&Aですよね、このとおりに回答したとおりにするとしたら、できないこと、たくさんあるんと違いますか。
 まず、第1問目、各給食センターで実施されている希望献立はなくなるのですか、なくなりませんと答えています。本当になくならんがですか。
 統合したことによって冷凍食材を多く使用することは考えていませんか、考えていませんと書いていますよね。どう考えたっておかしいじゃないですか。当然、多くなることは、どこで聞いてもわかっていることなんですよ。
 とか、今まで各給食センターに納入していただいている業者からの購入は、今までの方は全部使うというふうに書いていますけれども、仮に、夜須なんかであれば、夜須の小さなスーパーとか小さなお肉屋さんで仕入れている食材も、そのまま、今の業者を使うんですかね。
 そこら辺の、非常に、これね、問題だから、これは、アンケートをとるときに、考える会としては、このQ&Aは出さないでくれと言ったのに出していますね。だから、もうここら辺は、本当に、非常に問題だと思うんです。
 それと、もうこのことは、アンケート済んでいることですのでもういいです。
 ただ、教育長、本当にね、これ、いろんな問題があると思うんですけど、この統合に向けての、やっぱし、本当に責任あることでやっていただけるかどうかというのは、決意を述べていただいていないと思うんですけれども、そこら辺の決意を求めまして、この質問を終わります。


◯野崎昌男議長 別役教育長。


◯別役朋之教育長 先ほども言いましたように、県内でも最大食数の規模になるということでございますので、モデルとなるような立派な給食センターの建設に努めてまいりたいと思います。


◯野崎昌男議長 斉藤君の新庁舎建設についての質問事項へ入る前に、先ほど福祉行政について小松高齢者介護課長の方から答弁がありましたが、その中で訂正の申し出がありましたので、それを許可したいと思います。
 小松高齢者介護課長。


◯小松健一高齢者介護課長 斉藤議員のご質問への答弁において、合併当初の吉川町の独居高齢者数を888世帯と答弁いたしましたが、188世帯の間違いでございますので、訂正させていただきます。大変失礼いたしました。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 いよいよ最後、6項目めでございます。新庁舎建設についてお伺いをいたします。
 新庁舎建設計画につきましては、前回、12月定例会で野島議員、山本孝志議員と私の3人が一般質問をし、本定例会では、私の後に、矢野議員、西内治水議員と控えており、同僚議員間でも関心が高まりつつあるのかなと思う次第でございます。
 新庁舎等建設事業は、第1次香南市推進計画の中の第4期実施計画と、本年度作成されました中期財政計画に23年度予算として2,448万円が計上されておりますが、本年度当初予算には、庁舎建設基本構想支援業務委託料として110万円が計上されているのみでございます。財政課長にお伺いしましたところ、香南市庁舎建設委員会で検討するのに新たなたたき台が要るということで基本構想を策定してもらうとのことでございました。前回の野島議員が、平成18年に発表された計画では22年には庁舎は完成する予定になっていたのに、おくれた理由をお聞きしましたところ、消防庁舎を先に建設したからとのご答弁でございました。そもそも、振興計画や財政計画というのは何のために作るのでしょうか。計画的な健全な財政運営を図るために作るのだと思うのですが、2,448万円が何の予算か知りませんが、本年度計上していないということは、庁舎建設は、予定より、少なくとも1年はおくれるということになりますでしょうか。
 そして、副市長以下10名の執行部のみで構成している香南市庁舎建設委員会も、第1回目を昨年6月に開催し、7月、8月、9月と毎月開催していたのが、10月からは一度も開いておりません。この4回の執行部のみの委員会で一体何を話し合ったのでしょうか。統合給食センター建設では、ただただ、財政的な理由のみを主張し1カ所に統合することを決定したのであれば、新庁舎建設についても、将来の香南市の財政状況をきちんと説明した上でないと市民の了解は得られないと思いますが、市長、いかがでしょうか。新庁舎建設について、以下、3点、質問をいたします。
 まず1点目、私は、昨年9月定例会で、新庁舎建設については、ぜひ、市民の声を聞いてほしい、そのために市政懇談会を開催してほしいと提案をさせていただきました。そして、昨年11月から、香我美町を皮切りに、香南市15カ所で市政懇談会が開催されましたが、どこの会場で説明しどのような意見が出たかをお伺いいたします。ある会場に参加した市民が、議会だよりに新庁舎建設については市政懇談会で市民に意見を聞くと書いてあるのに一切説明もなかったとのことでございました。
 続いて、2点目。
 昨年11月に開催されました野市町を除く4地区の地域審議会の議事録を拝読させていただきましたが、新庁舎建設については、それぞれの地域で説明をしさまざまな意見が出ております。現在の場所へすべての課を集めるとなると、駐車場の問題から教育委員会を別の場所にという話も聞いた。そして、来庁者の8割以上が住民票等証明書の交付で現在の支所でも対応できると聞いた。将来的に莫大なものをつぎ込んで1カ所に集めて、周辺の人は便利だが、中心に移ることにより不便になる人もいる。将来、新たな合併があると無駄になる。支所に空きスペースができてもったいない。財政が厳しいのに建設する必要があるのか。多くの意見が出ておりますが、市長も、地域審議会委員さんの声にしっかりと耳を傾けてほしいと思いますが、このような意見をどのように受けとめているかをお伺いいたしまして、2点目の質問を終わります。
 最後は、土地利用計画についてお伺いをいたします。
 本庁舎の位置については合併協議会で大きな議論になりました。そして、合併後、すぐに、私と猪原議員が紹介議員となって2,603人分の署名を添えて、市役所本庁舎の位置変更を求める請願書を野崎議長あてに提出した経緯がございます。合併協議会では、現在の野市庁舎を増改築と決定したのですが、反対していた夜須の委員から、土地利用計画書を作成、検討の上という附帯条件がつけられておりました。通告文は、土地利用計画書を作成していないという執行部の言葉を信じて書いたのですが、その作成済みということで、以前に連合審査で説明を受けたことを思い出しました。平成18年10月に財政課において作成されました香南市庁舎建設に係る土地利用計画の中身を拝見した結果、何点か質問をいたします。
 まず、具体的施策の中の交通基盤の整備について。庁舎南側東西道路の新設は、周辺土地の買収をし庁舎南側の駐車場とあわせて整備するものと思われますが、市道新宮川淵線の改良については、交通量が大きくふえたことによる交通緩和策としてどうしても拡幅及び改良が必要と思われるのですが、いつごろの予定になるか、お伺いをいたします。
 2点目は、駐車場整備計画図を見ますと、野市小学校グラウンド北側と南庁舎を取り壊した跡が合計で100台、これと、庁舎の周辺部を含めて合計で340台となっておりますが、この内訳、つまり来客用に340台でしょうか、お伺いをいたします。
 3点目としまして、本庁舎南側の東西新設道路と56台分の駐車場用地として2億7,300万円もの予算をつぎ込んで買収することに市民の理解が得られると思っておられるのか。市長の見解を求めまして新庁舎建設に関する質問を終わります。


◯野崎昌男議長 光明院財政課長。


◯光明院修一財政課長 私どもの方からは、1点目と3点目につきまして答弁をさせていただきたいと思います。
 1点目につきましては、地区説明会で冒頭のあいさつの中で、今後の大きな課題として市長から庁舎建設について述べさせていただきました。その内容について答弁させていただきます。
 香我美町の西川地区の方からは、香美市は庁舎を新築しているが、香南市の計画はとのご質問でございました。庁舎は、合併前には、合併して5年以内に建設する計画でしたが、消防庁舎などの建築など、合併前の懸案事項の事業を優先させたためおくらせており、庁舎内で合併協定に基づき北庁舎を取り壊し新たに建設するように検討をしていると答弁させていただきました。
 それと、山南地区の方から、駐車場スペースについて、少ないので工夫してもらいたいとの要望がございました。この件につきましては、すべての課が本庁舎に集約することになると駐車場の確保ができないので教育委員会を外部に置くように検討をしておるということで答弁させてもらいました。
 それと、野市地区の方から、駐車場を広くとれるところに移転するつもりはないのかとのご質問がございましたが、現本庁舎を利用して北庁舎を取り壊して建てる方が経済的であると答弁させていただきました。
 それと、野市地区の方から、財政が厳しいと言いながら箱物を作る必要性があるかというご質問がございました。これにつきましては、合併協定項目の柱として本庁舎は現在の位置に建設することとなっておりますので、建築する方向で検討したいと答弁しております。
 それと、逼迫した財政の中で庁舎を新しくする目的は何のためにというご質問がございまして、各支所も老朽化が進み、耐震が十分でないところや浸水する支所もあると。合併前に論議を重ねて、本庁舎は現庁舎に決定するとしたことであり、香南市として一体感を作っていきたいということで答弁をさせていただきました。
 これが、1点目でございます。
 それと、3点目の通告に従いましての答弁とさせていただきたいと思います。
 庁舎建設に係る土地利用計画につきましては、平成18年10月10日の連合審査でご説明させていただいております。その後に、中期財政計画を作成して財政計画を立て協議した結果、防災面から消防庁舎を優先しましたので、4年半の年月が経過しております。庁舎の維持とか計画の根本には変更はございませんが、ただ、周りの状況等も変化しておりますので、細部をもう一度見直す必要があるかと思っております。そういうことで、私どもとしては再度見直しを図っていきたいというふうに考えております。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 斉藤議員の新庁舎建設についての2問目のご質問にお答えしたいと思います。
 駐車場のスペース、地域審議会で庁舎建設についての率直なご意見を聞かせていただきました。駐車場のスペースをとってほしいとか、資料がないので論議ができない、教育委員会はどうなるのか、また、これから先、将来のことを考えて膨大なものをつぎ込んで1カ所に集めることになったことによって周辺の人は便利になるが、中心に集めることによって不便になる人もいる。あるものは、ある程度使っていくべきでないかとのご意見も出されました。私としては、貴重なご意見をもとに、23年度中には判断したいと思っております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 財政課長、通告に従ってご答弁いただきましたけれども、私、通告を出す前に、もう、いろんな会を聞いて、私、忘れておった私も悪いかもわかりませんけれども、土地利用計画のことについてちょっと聞いて回ってますね。そのときに、どこもしていないということだったんで、じゃ、策定したかという質問にしたんですけれども、策定していたことがわかって、この中身について質問を入れました。だから、それについての答弁をいただきたいです。例えば、道路のことであれば、道路がいつごろできるかというふうなことですよね。それと、その計画図では340台という駐車場、これ、すべて来客用のものかということ。それと、南側の2億7,000万円の予算をつぎ込んで買収するというふうなこと、通告には入れていませんけれども、わかる範囲でお答えいただきたい。それぞれの課で構いません。


◯野崎昌男議長 光明院財政課長。


◯光明院修一財政課長 新宮線の問題につきましては、今、中期財政計画の方には上がってきておりませんので、それは、今現在の車の流れとしても、三宝山トンネルが今でき上がっておりまして、それから、東西線の関係の道路整備もでき上がっております。計画を立てる前の4年半とは随分と状況も変わってきておりますので、そういったことを、再度、見直しを、私どもとしてはかけていきたいというふうに考えております。新宮線につきましては、基本的には長期計画の中では入ってきておるというふうに認識しております。
 それと、駐車場の関係でございますが、北庁舎の方を取り壊して新しく建てるということの中で、基本的に、地下駐車場という形を作るということになっておりますけども、今後の中身の検討をせないかんというふうに思っています。というのも、教育委員会の取り扱いによって駐車場が大きく変わってくると。4年半前に立てた計画がすべて、今後、それでいくという状況ではないというふうに思っておりますので、その中身的なものについては、再度、私の方としては、今回挙げております、23年度の当初に挙げております委託構想計画とともに、事業計画を見直しをして、また、議員の皆様方にお示しをさせていただきたいというふうに考えております。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 この土地利用計画、すべて見直しをすると。それこそ、新宮線ですよね、市道新宮深淵線、これ、中期財政計画、上がっていますよ、27年度までに仕上がる予定で、25、26、27で。長さ1,100メートル、幅8.8メートルですか。これ、27年度までに拡幅できるんですかね。
 それと、見直すのであれば、これ、合併協のときに、この土地利用計画を策定の上ということを、夜須の委員から附帯条件をつけました。何のために、これ、策定するんですか。新庁舎を立てるに当たって、道路網の整備、駐車場、そういうことがきちんとした上でなら、現在のここの野市庁舎で建てることを承諾したんですよ、夜須の委員は。だから、この土地利用計画というのを見ましたら、その、新宮深淵線の道路と、もう一つ、やはりここへ新庁舎を建てるなら一番大事なことは国道とのアクセスです。国道55号線とのアクセスの道路がきちんとできて、それと、新宮深淵線の道路もきちんとできて十分な駐車場がとれて初めてここへ新庁舎を建設することをオーケーしたんですよ。だから、この土地利用計画というのは非常に大事ながです。これを作ってからでないとこの場所へ新庁舎を建ててはいけないということなんですよ。だから、この土地利用計画を見直すのであれば、そもそも、この土地利用計画書、これ、どなたが作ったんですか。何か委員会を作って作ったんでしょうか、お答えください。


◯野崎昌男議長 光明院財政課長。


◯光明院修一財政課長 土地利用計画につきましては、財政課を中心として、その前、庁舎の方の各課長等の中で検討を進めて計画をしたわけでございます。
 それと、最初の駐車場の台数につきましては、かなり多かったというふうに思いますが、教育委員会の取り扱いによって大きく全体として変わってくるということでございますので、やはりここは、一定、協議をした上でないと、私どもとしては、きちっとした答弁はできないというふうに判断しております。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 新たに土地利用計画を策定し直すであれば、その一般の住民も巻き込んだ、だから、本当に、ここへ庁舎を、平成18年に新庁舎位置変更を求める請願書を出したんですけれども、本当に、ここが適地かどうかということなんですよね。
 それと、建てるならばですよ、私は、あくまで新庁舎建設反対の立場ですよ。でも、この財政が逼迫しているときに本当に建てる必要があるのかと。しかも、北庁舎を壊すのはいいです、壊すまでは。そこを駐車場にということも考えられます。あの一番地価の高い、この南側の土地をですよね、2億7,000万円余りかけて買うことに市民が納得するかどうか。ここは、当然、耐震をして使わなくてはいけません。分庁方式で、私は、やればいいと思います。そのことに関して、市長は、前回の議員の質問にも、あくまで、合併協で決まったことだから合併協で決まったことだからと主張されました。そしたら、合併協のときに、こういう土地利用計画を作ってという附帯条件がついていますので。これは、ちゃんと、これがきちっとしたものでなければ、これを、ちゃんと作った上でその話を進めてください。そうでないと、合併協で決まっていることですから、これは。作るということが決まっていることですから。その点に対して、市長、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 ご質問にお答えします。
 合併協のときの土地利用計画、承知しておりますし、そして、今、財政課長が答弁しましたように、5年余りですか、前とは大変内容が違ってきておりまして、皆さんご存じのように、この北の狭いところも拡幅されましたし、そして、駅前、東西線も開通した。そして、今現在、南国土木との間で龍河洞公園線の拡張計画も入れておりまして、この庁舎の歩道の整備も含めてですね、やっていく計画を立ております。
 そういう中で、現在は、南庁舎、当初は、用地を買収してという話でございましたが、地権者との話などで借地ということで対応しておる中でございますので、そういうことも盛り込んでですね、庁舎建設に向けて進めていきたいというふうに考えています。
 以上です。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 その新たな土地利用計画書を作る、その委員をどのように考えておられるか。どこで作るのか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 まず、内部で素案を作りながら、議会の皆さんと相談し、また、それの中で市民を巻き込んだ委員会を作ってですね、進めていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 最後ですけれども、旧、合併以前の夜須町では、こういう夜須町土地利用計画というのができております。これは、国の補助金をもらって、当時、高知県下で4市町村が策定をしておりますけれども、やはりこの土地利用計画というのは、今回は、附帯条件として新庁舎建設にかかる土地利用計画でございましたけれども、やはり私は、香南市全域のこの土地利用計画というものも作っていかなくてはいけないと思います。本当に、野市は、無秩序無計画に宅地ができております。本当に、もう典型的なスプロール現象の町でございますので、そこら辺も、新たに、今後、こういうふうな、香南市全域の土地利用を考えていかれる予定があるかどうか、市長にお伺いをいたします。


◯野崎昌男議長 小休をいたします。
          (午前11時18分 休憩)
          (午前11時19分 再開)


◯野崎昌男議長 再開をいたします。
 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 斉藤議員のご質問にお答えしたいと思います。
 旧野市のときは、野市町の都市計画マスタープランというのを作っておりまして、ほとんど、夜須の計画と同じような内容でございまして、将来的にここの地域については宅地化の方向で行くとか、道路をどういうふうにつけるとか、そういう計画が作ってございましたので、そういうことも参考にしながら、独自の土地利用計画になろうかと思いますが、まだ、国の補助金等々参考にしながらですね、いろんな手法でですね、市民にわかるようにしていきたいと。この野市町の都市計画マスタープランにつきましては、平成の8年から始めまして11年に完成したと思いますが、それについては、野市町内で全家庭へ配布した経過がございます。
 以上です。


◯野崎昌男議長 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 最後に、土地利用計画書については、まず、たたき台を執行部で作って議会とも協議しながら市民も巻き込んだ計画書を作ってくださるという市長のご答弁をいただきましたので、以上で私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


◯野崎昌男議長 斉藤朋子君の一般質問が終わりました。
 昼食のため、暫時休憩をいたします。
 午後は、1時から開会をしたいと思います。
          (午前11時21分 休憩)
          (午後 1時00分 再開)


◯野崎昌男議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 次に、1番 林道夫君の一般質問を許します。
 林君。
 なお、林道夫君の通告は、一問一答であります。


◯林道夫議員 1番 林道夫でございます。お昼休み開けということでお腹の皮もはってまぶたも緩んでくるころだと思いますけども、よろしくお願いします。
 本日、一問一答方式ということで、12月にしなかったので、ちょっと初めてなのでとまどいもありますけども、よろしくお願いいたします。
 まず、1項目め、特別支援教育についての質問をさせていただきます。
 2006年の6月に学校教育法等の一部を改正する法律というものが可決、成立をいたしまして、2007年の4月から正式に特別支援教育というものがスタートをしております。この特別支援教育というのは、従来の身体、知的、また視覚、聴覚等の障がいに加えまして、LD、ADHD、高機能自閉症等、新たな子どもたちが対象に加わることとなっておりまして、そのことで学校現場の教職員の方々はさまざまな障がいの持った子どもたちに対応することが求められてきておるわけであります。
 この特別支援教育への変更というのは、この対象となる障がいの子どもたちの範囲の拡大ということだけではなくて、大きな理念の変革ということがなされています。今までの特殊教育と言われていた時代というのは、どちらかと言うと、その障がいのある子どもたちに対してどう教えるかと、言ってみれば、どちらかと言うと、学校側は、教える教育現場側に立ち足があった理念だったんですけども、今回のと言うか、特別支援教育におきましては、その子どもの障がいというものを個性というふうにとらえて、その特別なニーズを持った子どもたちが各年齢ごとにどのように成長、発育していくかということを考えて、その子どもの主体性というものを極力尊重しながら、学校として教育現場としてどのような支援ができるのだろうかということを考えることを求める、言わば、今までの学校側にあった理念が、一人一人の子どもが主役になれるような理念へと変更されているわけであります。
 しかしながら、国の制度の場合、しばしばこういうことがあるんですけども、介護保険制度にしかり、障がい者自立支援法についてもそうですけども、理念が立派であっても、その内容、また制度設計が後追いで追いつかず、現場あるいは当事者に混乱、不安等を生じてしまうということがしばしばあります。
 香南市におきましても、一人一人が輝く特別支援教育の推進ということを教育行政方針の方に掲げて制度充実や就学指導等の充実を図っているところではありますが、そんな中でも、保護者の方からは、せっかく受け入れていただいたのに期待どおりの支援を受けることができない、また、現場の教職員の方からは、なかなか、障がい者に対する知識、また経験等がない。また、環境等も不十分であり十分な支援がしてあげられないという声もあります。
 また、ほかの保護者からは、その、どうしても教育現場においてその支援を要する子どもたちに先生の手や目というものが割かれてしまうので、そのことで結果的に授業の進行が妨げられてしまうというような声を聞くことがあります。まさに、これは、すばらしい理念がありながらも、その内容、制度設計等が追いついていないがゆえのこのひずみの声ではないでしょうか。
 そこで、香南市における保、幼、小、中学校の特別支援教育の現状、状況について幾つかお聞かせをいただきたいと思います。
 まず、1点目、保、幼、小、中学校における特別支援教育の対象児童・生徒の障がい種別、また、その数について教えていただきたいと思います。これ、プライバシー等のこともありますので、各校にどうこうということではなくて、小学校全体で何人、中学校何人というような形で構いませんし、なおかつ、1、2名とかいう数字に関しては若干名という感じの表現で構いませんので、よろしくお願いします。
 2点目としまして、その特別支援を要する子どもたちに対して、特別支援教育支援員というのが整備されることになっておりますけども、その人数と、十分な数が整備されているのか。聞くところによりますと、やはりこの支援を要するであろうという子どもであっても、保護者の意思から、なかなかその障がいの判定等を受けないということでカウントされないというケースもありまして、そのことで不足するマンパワーというものもあるようなんですけども、その点について、市単独では、そのような支援員等を雇用して対応するという考えがあるのかどうか、お聞かせ願いたいと思います。
 それと、3点目、そもそも、特別支援学校にみずから進んで行かれる先生というのは、もう学生時代、教員免許をとる段階で、ある程度、そのような障がい者に対応する勉強というものをしているわけですけども、一般の学校に来られる先生方というのは、学生時代、また、免許をとる前に、そのような経験等をされていない職員の方が多いということで、十分な指導ができるのだろうかという不安の中でそのような対応に当たることが多いわけですけども、そのような特別支援学校、また、教育研究所等々との連携の中で、研修等十分に行われているのか、その点についてお聞かせを願いたいと思います。
 また、それに伴いまして、どうしても、なれない障がいを持ったお子さんを対応するということで、その指導員の先生方もストレスを抱えてしまうというようなことがあるようですけども、そのようなメンタル部分も含めまして、その指導に当たられる支援員の先生のサポート体制についてはどうなっているのか、お聞かせを願いたいと思います。
 次に、保、幼、小、中、昨年11月に教育民生常任委員会の方で、小中一貫教育を行っている三笠町というところに視察に行ったんですけども、その中で、担当の職員の方が言われていましたけども、小中連携の中で一番やっぱりメリットがあるというのは、この特別支援教育、特別に支援を要する子どもの情報の共有ということがやっぱり一番有効なんではないかというような発言もありました。香南市においても、今、保、幼、小、中連携カリキュラムということでいろんなステージにおいて情報の共有と連携ということが図られているわけですけども、特別支援を要する子どもが保育園から幼稚園、幼稚園から小学校へと上がるとき、そのつなぎですよね、その部分での連携、情報共有というのはスムーズに行われているのか、その点についてお聞かせを願いたいと思います。
 それと、6点目になりますけども、先ほどもちらっと言いましたけども、なかなか、保護者の方は、ある程度の支援ということを期待して学校に入れるわけですけども、学校現場としては、なかなか、マンパワーの面であったり整備の面であったりして十分な対応ができないというジレンマのあるところもあるわけなんですけども、そのような場合に、やはり最終的に特別支援学校を選ぶのか一般の学校で特別支援教育を選ぶのか、また、障がいの認定を受けるのかどうかというのも、保護者の方の判断にというか、そういうものが大きいわけなんですけども、そういう意味で、学校側と保護者との相談体制ですよね、また、普通の一般の学校ではこれだけのことができるんだとか、そういう対応力の問題、あと、特別支援学校ではこういうことができるんだという、そのような選択ができるような情報というのの共有というのも大事だと思うんですけども、その辺の、家庭との連携、相談体制、情報提供についてはどのようになっているか、お聞かせいただきたいと思います。
 最後になりますけども、この保、幼、小、中、在籍中は、ある程度、その情報というのが共有できますけども、そこで蓄えたその情報というのは、なかなか、外に出すというのも難しいかもしれませんけども、そういうお子さんたちも、大体、卒業されてもこの地域で生活をされていく。香南市には、自立支援協議会であったりあけぼのであったりとか、そういうような施設等もありますけども、そのようなところでちゃんとスムーズな連携をして、就労であるとかいろんなライフステージに応じた支援ということが途切れなく続く形というのが望ましいと思うんですけども、そのような取り組みについてはいかがでしょうか。
 以上、1回目の質問をさせていただきます。


◯野崎昌男議長 伊藤学校教育課長。


◯伊藤敏雄学校教育課長 1番 林議員の、保、幼、小、中の特別支援教育の対応についてのご質問にお答えをいたします。
 特別な支援を必要とする者の状況につきましては、平成23年2月1日現在、市内の保育所及び幼稚園では31名の幼児が、担任とは別に教員や保育士による個別の支援を受けております。内訳は、知的障がい10名、肢体不自由4名、自閉症14名、ADHD3名となっており、それぞれ特性に応じた支援を教員や保育士が行っております。
 また、小、中学校においては、障がいを有し特別支援学級に在籍している児童・生徒は、知的障がい14名、自閉症、情緒障がい17名、肢体不自由10名、弱視、難聴、病弱、身体虚弱の方が若干名おります。全体で46名となっております。
 また、一般的にLD、ADHDと言われている学習障がいや注意欠陥、多動性障がいの診断を受け通級指導の対象となっている児童も8名おいでます。
 次に、2番目、特別支援教育支援員の配置につきましては、保育所や幼稚園では、特別な支援が必要な幼児への個別支援は、市単で臨時職員を配置して対応を行っております。小、中学校につきましては、教職員は県費負担となっておりますことから、他市町村に先行いたしまして12名の特別支援、教育支援員を香南市として単独で配置するほか、県の事業を活用しまして2名、緊急雇用事業を活用しまして5名の教育活動支援員を追加配置するなど、特別支援教育の充実に努めてまいりました。今後の補充につきましては、市単独での配置は、財政状況が厳しい中、負担が増すことになりますので、他が行う事業等を活用しながら増員を図るなどしまして特別支援教育の体制整備に努めていきたいと考えております。
 次に、3つ目、教職員研修や特別支援学校との連携についてお答えをいたします。
 小、中学校において特別支援学級の指導を初めて担当することとなった教職員を対象に、障がい種別により、年間3日の研修を県教育センターで受けております。研修内容につきましては、教育課程についてや特別支援学校での授業参観、講義、研究協議や担当している児童・生徒の個別の指導計画と公開授業、事例研修等です。また、県教委が行っている特別支援学校実践交流事業を活用し、特別支援学校と連携しながら、障がいのある児童・生徒に対する教育の指導方法、内容の工夫、改善に取り組んでおります。香南市教育研究会の中に特別支援教育部会を設置し、講師招聘による研修や他校との情報交換などを行っております。
 次に、4番目、サポート体制でございますが、校内支援委員会の中や校内の他の特別支援学級との交流、市内の特別支援学級との交流などで課題等について話し合ったり、職員会での児童・生徒の理解について話し合う時間を設け、共通理解を図るサポート体制をとっております。
 次に、5番目、保、幼、小、中移行時の連携についてお答えをいたします。
 まず、保、幼、小学校間について。今年度より、試行で、発達障がいのある幼児へ支援及び小学校への円滑な移行に向けて、県事業の幼保小連携スマイルサポート事業を受け、小学校への資料としてスマイルサポート支援ファイルを作成し、有効な支援体制を引き継ぐことができるよう計画を行っております。また、県の巡回相談員派遣事業を活用するときに、年長児が対象となる場合は、就学先の小学校から子どもの様子や相談員との協議の場に参加するよう、所属長会で呼びかけを行っております。特別な配慮が必要な子どもについては、保育所、幼稚園に間に入ってもらいながら、入学前から家庭と学校が連携をとれるようにしております。小学校から中学校への移行時の連携につきましては、校長会や担当者会において、子どもの実態に応じてだれとだれがいつどのような引き継ぎを行うか、計画的な連携や進学先の学級との交流や管理職、担任またはコーディネーターによる保護者へのつなぎ等を行っています。引き継ぎ資料としては、個別の指導計画書や関係機関での指導内容、支援シートなどを活用することもあわせお願いし、引き継ぎを行っております。
 次に、6番目、家庭との連携についての課題についてお答えをいたします。
 子どもの特性につきましては、早期発見、早期手立てが有効であると考えられますので、実態に即した支援ができるように家庭と学校の連携が必要であります。しかし、保護者との思いと学校側の対応にギャップがある場合が想定されますので、子どもの実態を適切に把握し、関係機関等を利用しながら有効な支援を探り、家庭と学校が共通理解しながら子どもの支援に当たっていく必要があるので、今後も、より一層、家庭との連携を密にしていきたいと考えております。
 次に、7番目、対象生徒が中学校を卒業して以降のライフステージに応じた市としてのフォローはどこが担うのかのご質問にお答えをいたします。
 卒業された方の地域生活や就職についての支援機関としては、市が委託している地域活動支援センターあけぼの、夜須町にございます、や、障がい者や就業・生活支援センターゆうあい、南国市にございます、ハローワークなどがあります。在宅生活において居宅介護サービスや施設通所サービス等を利用される場合は、福祉事務所が申請窓口となり、保健師や担当職員が相談に応じています。また、状況にあわせて関係機関など必要な部署と情報を共有し連携した支援を行っております。特別支援学校においては、在学中に、年2回ほどの進路相談会があります。対象者の市町村担当職員、当市では福祉事務所が担当をしております、や、地域活動支援センター、障がい者就業・生活支援センター通所施設職員などが対象者や保護者、学校担任等と面談を行い、実習の状況や卒業後の希望進路などを伺った上で、生活支援やサービス利用の手順等について説明や相談を行っております。
 卒業してからも、施設通所や在宅サービス等を利用される方につきましては、1年ごとにサービス継続利用の更新が必要であり、その更新時には、就労支援部会等において、事業所により作業能力や生活状況等の報告を受けて話し合いを持ったり、保健師が聞き取り調査を行うなど、個々の状況確認をしております。
 このように、在学中から卒業後の担当窓口となる福祉事務所の職員や関係機関と顔の見えるつながりを持つことにより、ご本人や保護者の方が安心して相談できる関係を作り、卒業後のスムーズなサービス利用、及び生活や就労の支援できるように取り組んでおります。
 以上です。


◯野崎昌男議長 林君。


◯林道夫議員 ありがとうございます。取りあえずというか、答弁の中で、1)、2)のところに対してちょっと再質問をさせていただきますけども、1回目の質問の中でもちらっと触れましたけども、なかなか、教育現場、先生方が判断するのに、この子はきっと特別支援の対象に入るんじゃなかろうかというふうに思っても、保護者の方がその子を判定する必要がないというか、そのようになるケースというのもあって、実際、学校なんかの場合には、特別支援の対象人数に対して指導員何人という感じで対応されているかと思うんですけども、なかなか、その辺はつかみにくい数字かもしれませんけども、先ほど、1)で答えていただいたその人数以外でですよね、ひょっと、これはというその人数がどれぐらいいるかとかですね、そういう人数というのはつかまれているのか。
 それを受けて、2)に関して、現在、十分な対応ができていると判断しているかどうか。学校現場から、足りているとか足りないとかいうような声があるのかどうか、1)、2)、まとめてですけども、再答弁をお願いします。


◯野崎昌男議長 小休をいたします。
          (午後 1時27分 休憩)
          (午後 1時27分 再開)


◯野崎昌男議長 再開をいたします。
 伊藤学校教育課長。


◯伊藤敏雄学校教育課長 林議員の再質問にお答えをいたします。
 なかなか、その実態を、今すぐ、その人数的なことは、よう把握は、この場では、いたしておりません。保育、幼稚の年長さんで今度小学校に上がられる方でそういう傾向が見られるという方につきましては、保護者の理解、同意を得まして、山田養護学校とかのその判定の方に回っていただいたりしております。それと、なかなか、学年の、学校の中に入られた場合には、その判断が難しく、通常学級の中においでる方もおるかとは思いますが、そこの辺の保護者の理解と学校側との思いの、先ほどの答弁の中にもありましたが、ギャップがやっぱりあるということは事実でございます。数字的なものにつきましては、現在、把握をいたしておりません。
 以上です。


◯野崎昌男議長 林君。


◯林道夫議員 先ほどちょっと2つをお聞きしたつもりだったんですけども、その学校、その現場の方からは、特に、今の指導体制で足りているとか足りていないとかいう声は、答弁がなかったということはなかったというようなことなのか。


◯野崎昌男議長 伊藤学校教育課長。


◯伊藤敏雄学校教育課長 林議員の再質問にお答えいたします。
 学校現場の方からとしましては、こちらの教育委員会の方にはそういう話は来ておりません。


◯野崎昌男議長 松木教育次長。


◯松木雅久教育次長 特別支援学級に入られるお子さんにつきましては、当然、保護者の同意も必要でございますが、なかなか、そういった同意のもらえない状況もございます。
 また、保育、幼稚園等で早期にそういった方、また、早期適正な対応ということを求められておるところでございますが、なかなか、そういった確立のできないところもございますので、また、小学校に入りましてそういった同意が得られない中で、特別支援学級に入れないお子さんが普通学級におられる場合に、これ、人数が少ない場合、当然、支援員等での対応は可能となってまいりますが、これ、人数が多くなってまいりますと、なかなか、そういう面ではいきませんので、そういった面で人員の不足等も訴えられております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 林君。


◯林道夫議員 人員の不足を感じているけども、今後、その検討、一番最初の答弁の中では、そのような感じであったかと思います。
 今度、3)、4)に関連する、ちょっと再質問になるんですけども、3)の答弁の中で、初任研修が3日とかって、その後の特別支援学校等とも連携しながらその研修等も行っているということなんですけども、実際、その日数じゃないですけど、どれぐらいの、こう頻繁に行われているのかということとですよね、個別の指導計画ですか、そういうのというのは、確実に全員の子どもたちにこう作られている状況なのか。
 それと、その教職員の方のフォローですよね、メンタル部分なフォローも含めてですけども、体制を作ってという話だったんですけども、ちょうど、それこそ、来年以降、指導要領等のあれが変わって、教科書なんかも、ご存じのように、2倍から1.5倍ぐらい、こう、分厚くなってきて、その対応とかいうことで、普通の一般の先生方というのは、なかなか、忙しいという感じもあってですよね、特別支援教育指導員にばっかり任せられちゃうというか、そういうようなしわ寄せが行くようなことがちょっと心配されるわけなんですけども、その点について、再度、来年以降もそういうフォロー体制というのがちゃんとできていくのか、お聞かせ願いたいと思います。


◯野崎昌男議長 伊藤学校教育課長。


◯伊藤敏雄学校教育課長 林議員の再質問にお答えをいたします。
 教職員に対しますサポート体制でございますが、先ほどご答弁をいたしましたとおり、校内の支援委員会とかそういう場で共通理解、また、職員会の中で共通理解をもってずっとサポートをしていく、それと、他校の体制についても協議、いろんなそういう会の中で図って、情報としての共有を持っていく体制を図るように、23年度におきましては、もっと強化をしていきたいと考えております。


◯野崎昌男議長 林君。


◯林道夫議員 いや、何か、いつも2個聞くと1つの答えが返ってくる、1個ずつ聞かないかんのかな。
 その初任研修が3日と、あと、それ以外に特別支援学校等との連携を行っているという話なんですけども、それが、頻度としてどれぐらいなのかということと、その特別支援計画ですよね、教育支援計画というのが個別にこう全員作られている状況なのかということも先ほどもお聞きしたつもりだったんですけど、すいません。


◯野崎昌男議長 伊藤学校教育課長。


◯伊藤敏雄学校教育課長 すいません、林議員の再質問にお答えをいたします。
 その教育支援、特別支援の支援学級の研修でございますが、先ほど申し上げましたとおり、県の関係では、その教育センターの方で行っておるということがございます。それと、個別にそれぞれの個別指導計画というものを策定しまして、公開授業の折とか、それから、また、学習指導案をもとにしました研修事例なんかを利用しながら、それぞれの研修内容につきまして、情報の共有ということで取り組んでおります。
 以上です。


◯野崎昌男議長 林君。


◯林道夫議員 まあ、いいです。あとで聞きます。
 自分は、それこそ、県内の視覚障がい者の団体の関係の役員とかしている関係で、時々、高知市とかの弱視学級の先生とかに呼ばれて話をさせていただきたいとかいうのもあるんですけども。やっぱりそんな中で、その障がいのことというのは、本当にそういう研修だけでは、県の研修とかそういうとこではなかなかわかりにくいというような話を聞きまして、その個別に対応するというのが、なかなか、十分にできないというような声も聞きます。
 それと、特別支援員というのはですよね、臨時で入ることが多くて、なかなか、6年間とか3年間一貫して見るということが難しいというようなことがあって、そのような面でも、その先生だけじゃなくて、本当、学校としても、その子だけじゃなくて情報を共有する関係、それで、学年が変わって先生が変わっても、先生が変わんないのが一番望ましいんでしょうけども、変わってもちゃんとスムーズに移行できるという、その形というのをしっかりと作っていく必要があるんじゃないかと思うんですけども。なかなか、それ、小学校であったら6年間通じてとかいうのは、なかなか難しいんですよね。


◯野崎昌男議長 伊藤学校教育課長。


◯伊藤敏雄学校教育課長 林議員のご質問にお答えをいたします。
 その6年間というのは、なかなか、基本的には、そういうふうに進めていきたいとは考えておりますが、難しい部分もあるかとは思います。そういう体制で臨みたいとは考えております。


◯野崎昌男議長 林君。


◯林道夫議員 ごめんなさい、僕が誘導的な変な聞き方をしてしまって。あの、うん、それで、なかなか、本当に臨時の職員の方という扱いが多くて、1年1年で、1年2年ぐらいで途切れてしまうという傾向があるので、それを、本当に連続できるような形というのを、やっぱり今から、来年以降、その学校現場、本当に忙しくなると思うんですけども、そのときでも、本当に、理念に掲げるような、子どもたちが主役でできるような体制というのを作るために、本当に、サポート体制というか、そういうのもしっかりとしていただきたいと思います。
 それで、6番目のことにかかわることなんですけども、やっぱり本当に親御さんが学校に入れるときというのは、やっぱりすごい、こう、いろいろ、特別支援学校の方のことがよくわからないで入れるという場合もあるし、一般の学校での友達のこととか地域ということを重視して希望するというような場合もあろうかと思うんですけども、実際、私自身は、小中学校まで一般の学校で高校から盲学校に行ったんですけども、自分自身、そのころというのは、盲学校に入るということが、すごい、やっぱり心で負担になったというのがあるんですけども、今にして思えば、一般の学校では、結構、我慢させられるとかいうようなことが多かったんだけども、特別、盲学校に行くと、目が見えないということがもう当たり前なので、そういう状況でできることという、言うたら、勉強もそうですけども、生きていく上でのスキルというのを大分、学ばせていただいたというようなところもあろうかと思うんですけども、そういうような情報というのを、本当に的確に家庭等に情報を伝えて、どうしても、今の、保育、幼稚、なかなか努力はしてくださっているけども、その対応できる場合、できない場合という、その限界ラインというのもあると思うんですけども、そういうようなものも、しっかりと家庭とご家族と連携をしながら、そういう情報をして伝えていく、そのことというのが大事だと思うんですけども、その辺、特別支援学校の情報であるとか、ここからは、ちょっと頑張ってみたいけども本校としては対応の限界なんだという部分ですよね、そういうのをどのように伝えているのか、お聞かせ願いたいと思います。


◯野崎昌男議長 伊藤学校教育課長。


◯伊藤敏雄学校教育課長 林議員の再質問にお答えいたします。
 児童のこういう傾向の見られる方につきましては、特別支援学校の内容とかがよくわからないとかいうようなお話でございましたが、それは、判定のこともありますので、特別支援の学校の方にお伺いをするようにして、そこで判定を行っていただいてはおりますが、やっぱり先ほども、初めにもお答えしましたように、やっぱり最終的には、その保護者の同意、それが必要となってきますので、そこの部分が一番問題というか、ネックにはなっております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 林君。


◯林道夫議員 なかなか、多分、この場ではさっと答えにくい部分も、聞き方が僕が悪い部分もあろうかと思います。
 それで、そしたら、ちょっと7番目の方に行かせてもらいますけども、先ほど言われたように、就学のときからいろいろな連携をしているということで、恐らく、従来の障がいの方であればそういうような連携というのができているんでしょう。学習障がいとかそういう場合というのは、なかなか、そういう、福祉事務所とか自立支援協議会とか保健師さんとかですよね、そういうところにちゃんとつながっているんでしょうかね。なかなか、従来の障がいの範疇の人はあれだけども、そういうLD、ADHDとかという子はつながりにくいような気がするんですけど、その辺についてちょっと教えていただきたいと思います。


◯野崎昌男議長 田内福祉事務所長。


◯田内基久福祉事務所長 ご質問にお答えします。
 ご質問にありますように、学習障がい等につきましては、なかなか、情報をつかみにくいところもございますけど、幼保児童対策協議会等での情報もありまして、その情報等を活用というか、使いまして対応をいたしております。
 また、子ども部会というのが、自立支援協議会の中、21年度からできておりまして、これは、各ライフステージによって関係機関が変わっていくということを対処するために情報の共有をしておりますので、そういった部会の中でも協議をして対応してまいりたいと考えております。


◯野崎昌男議長 林君。


◯林道夫議員 そのような対応も、ある程度、道筋ができているということなので、本当に、せっかくの、子どもたち一人一人が奉仕役というその理念の変更が行われているので、それが生きるように、また、本当、今、教育行政方針じゃなくて何でした、何とか計画、再来年度に向けてですかね、作っていかれるということなんで、その辺も、しっかり現場の声も聞いた上で反映していただきたいと思いまして、その1項目めの質問の方を終わらせていただきます。
 続いて、2項目めですけども、行政報告の中にもありましたけども、来年度以降の市営バスの運行見直しを目的といたしまして、デマンド交通の導入をも含めまして、今年度、市営バス検討委員会というものが開催されております。その中で、昨年、1、2月に行われましたオンデマンド交通システムの社会実験、また、9月、10月に行われました実証運行、そして、アンケート結果や市民の意見交換会等の意見を参考にして、今回の見直しについては、取りあえず、中山間地域の乗降客数の少ない路線について一部定時、定路線型のデマンド方式を導入するというような結論に至っております。ドア・ツー・ドアのサービスでありますフルデマンド方式につきましては、現行、5台のバス車両を用いての運行というあれでは、もう財政的、あるいは、運用面でもその課題があるということで見送られているわけであります。
 この結論につきましては、私自身も、市営バスの検討委員にさせていただいていますので、十分に理解し納得できるものであります。どうしても、こう、ドア・ツー・ドアのサービスであるとか移動とか公共交通に対するニーズというのは本当にさまざまでありますので、それを、市営バスだけで対応するということにはもう限界があるということは、もう明確なことだと思っております。
 しかしながら、今から高齢化社会であるとか障がい者、免許返納者等々、ドア・ツー・ドアのサービスに対するニーズというのは、本当に、確実にあるものですし、これから、年々年々ふえていくものでありますので、この市営バスの中での対応ができないからといってそれで終わりということでなく、やはりこれからの市民の移動のニーズの確保ということでしっかりとどこかの部署では対応していただきたいと思うわけですけども、前回、質問をさせていただいたときに、地域公共交通会議であるとか、市営バスの検討委員会であるとか、これは、多岐にわたることなので各課が連携してというような答弁をいただいていますけども、やはりどこの部署とか組織がというふうなことを明確にしていていただかないと、このあいまいなまま終わってしまうこともあろうかと思いますけども、今後、このような移動制約者の方々の移動に関する問題というのはどこが責任を持って検討していかれるのかということを、1点、お聞かせいただいて、次に、今回、ドア・ツー・ドアのサービスにつきまして、フルデマンド方式は、実証運行ではタクシー業者等への委託というような形をとったわけですけども、このような形だと、どうしても、最初に予約管理のシステムであったり運行管理のシステムの導入コストとか、委託料等、なかなか高額な経費がかかってしまうという課題があるわけでありますけども、そのような面から、全国的には福祉タクシー券という制度を活用する市町村というのがあるわけですけども、このやり方については、本当に、初乗りの基本料金のみを助成するものから、枚数の制限を特に設けていないもの、また、障がい者のみに限定するものから、免許返納者等への利用拡大というものをしている等々、さまざまな方式があるわけですけども、県内の実際の福祉タクシー券の状況等というのを今まで調べたことがあるのかどうかということをお聞かせ願いたいと思います。
 それと、ぜひとも、本当、香南市においても前向きに検討していただきたいところなんですけども、実際、香南市でこの福祉タクシー券事業というのを行うとしたならば、現時点ですよ、考えられる課題というのはどの辺にあるのか、お聞かせをいただきたいと思います。


◯野崎昌男議長 田内福祉事務所長。


◯田内基久福祉事務所長 1番 林議員の福祉タクシー券制度についてのご質問につきまして一括してお答えします。
 香南市では、現在、類似する制度としまして、重度障がいのある方や要介護3以上の認定を受けた市民税非課税の方で、家族による送迎や公共交通機関を利用できない場合に、月1回の医療機関送迎サービス事業を実施しております。また、重度障がいのある方の社会参加のための外出支援サービス事業として、移送用車両を使用し、年間30時間利用できる外出支援を実施しております。この制度によりまして、経済的な負担軽減だけでなく、定期的な受診による健康管理や家族の介護負担の軽減も、ある一定は図られていると考えておりますが、介護度が低くても認知症、高齢者等で家族による送迎や公共交通機関の利用ができない方をどのように支援していくかなど、また、社会参加のための外出支援サービスにつきましても、対象者の要件や運営時間の制約などの課題があります。
 ご質問の福祉タクシー券制度につきましても対象者の範囲をどのようにするのか、また、利用限度額、利用頻度、利用目的の範囲をどう設定するかなどの検討課題があろうかと考えております。近隣では、高知市や南国市で実施しておりますので、今後、高齢者介護課、福祉事務所が連携いたしまして県内の先進事例の実施状況や課題等も調査、研究を行いたいと考えております。現行制度の見直しも含めまして、利用者のご意見等もお聞きしながら、平成23年度策定予定の第5期高齢者福祉計画、介護保険計画、並びに、第3期の障がい福祉計画におきまして、策定委員会並びに自立支援協議会でも協議していただき計画に盛り込んでいきたいと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 林君。


◯林道夫議員 ありがとうございます。今のご答弁で言うと、今後は、福祉事務所と高齢者介護課が担当というか、責任を持ってというか、窓口となってその研究をされていくというようなことでしょうかね。
 それで、あと、今現在あるその2つの移動支援サービスのご紹介をいただいたんですけども、実際、今、どれぐらいの2つの外出支援サービスですけども、利用状況なのか、お聞かせを、ちょっと願いたいと思います。


◯野崎昌男議長 小休をいたします。
          (午後 1時57分 休憩)
          (午後 1時57分 再開)


◯野崎昌男議長 再開をいたします。
 田内福祉事務所長。


◯田内基久福祉事務所長 再質問にお答えします。
 調査、研究等につきましては、福祉事務所と高齢者介護課でそれぞれ整合性を持った内容となるよう取り組んでまいります。
 次に、利用者数ですけど、まず、障がい者の方の医療機関の送迎の方が、平成21年度、20人の方が利用されております。社会参加の方は6人、それと、高齢者の方で11名の方が医療機関サービスの方に利用されております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 林君。


◯林道夫議員 今、人数の方を紹介いただいたわけですけども、これ、昨年、1、2月の分はちょっと無料だったのであんまりちょっと参考にはならないんですけども、9、10月に行いましたそのデマンド実証実験、なかなか、本当に、こう、高齢者を中心に利用者数というのがあったわけで、言うたら、今、重度障がい者等の利用者数というのがまだそれぐらい、その20人とか6人とかそういう感じですけども、本当に潜在的なニーズというのはあるのではないかと思います。
 それで、企画課長もその市営バスの検討委員会のときにちらっとというか、これを、市営バスの中で検討していくのは難しいんではないかというようなことを言って、福祉とかそういう面で対応していくことがやっぱり大事、の方が可能性があるんじゃないかというようなことを言われていたんですけども、そのように、各課の連携とかいったときに、企画課長が、それが、ただのつぶやきだったのかあれなのかにもよりますけども、そういうことをしっかり、あそこの委員の中には福祉事務所の方とかもいらしたかと思うんですよ。そういう人にもしっかりと伝えるように、それが、横の連携とかいうようなことだと思うんで、そういうこともちゃんとされているのかということと、また、とりあえず、そこで、お願いします。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 林議員のご質問にお答えいたします。
 市営バス検討委員会の中には、事務局といたしまして、企画課のほかに教育委員会、そして福祉事務所、高齢者介護課からも、それぞれ職員というのは参加をしておりますので、そこでの検討の内容というのは、十分、それぞれの課の方には伝わっておることだと思っておりますし、先ほどの答弁の中でもございましたように、今後は、そちらの方のセクションで検討していくということになろうかと思っております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 林君。


◯林道夫議員 それでは、最後にしますけども、来年以降の障がい者基本計画ですかね、その見直しの中でご検討していただけるということなので、もう本当に、その場で、障がい者団体等とか高齢者等の意見も聞きながら有効な制度ができ上がるように、よろしくお願いいたします。
 じゃ、以上で質問を終わらせていただきます。


◯野崎昌男議長 林道夫君の一般質問が終わりました。
 暫時、休憩をいたします。
          (午後 2時03分 休憩)
          (午後 2時16分 再開)


◯野崎昌男議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 次に、11番 矢野佳仁君の一般質問を許します。
 矢野君。
 矢野君の場合は、第1回目の質疑は総括で行います。


◯矢野佳仁議員 11番 矢野佳仁です。私は、市民と協働のまちづくりを柱に、今回も6項目にわたって質問をさせていただきます。質問項目が多くなっており関連する事項も幾つかありますので、先ほど議長から紹介がありましたように、まず、すべての事項について一括して質問させていただき、一度、答弁をいただいた後で、通告順に従い一問一答をさせていただきます。できるだけ簡潔に質問をいたしますので、具体的な答弁をよろしくお願い申し上げます。
 まず、1項目めの市民と協働のまちづくりについて、4項目にわたって質問をいたします。
 1つ目は、さきの12月議会でお尋ねをしました、ドラッカーのもし高校野球の女子マネジャーがドラッカーのマネジメントを読んだらというこの本、この本を読まれて、についての感想についてであります。
 これは、マネジメントというのは、企業だけに限ったことではなくて、あらゆる組織に、組織を運営するために必要なもので、それを、高校野球の組織運営にたとえたときにはどういうふうにするのかということが書かれた本であります。さきの議会で、市長も買って読んでみるという話でしたが、実際にこの本を読まれて、その感想と、これを香南市の組織運営に置きかえた場合に、どういったことが、今、課題であり、どういったことを、今後、行っていかなければならないのか、その部分について、まず、お聞かせ願いたいと思います。
 次に、市政懇談会の総括についてお伺いをいたします。
 市長は、諸般の報告の中で、地域の課題、市政への要望と意見が聞けたという報告をされています。昨年の11月から香南市全域において開催されたこの市政懇談会を終えて、市民と協働のまちづくりを進める上においてどのような課題が見えてきたのか、これから何に取り組まなければならないと考えたのか、その総括と来年度に向けての計画をお聞かせ願いたいと思います。
 3つ目は、これも、12月議会で回答のあった、市民と協働のまちづくり指針の策定についてであります。合併後、それぞれの地域において自治会やまちづくり協議会づくりが進められていますが、何のためになぜそういった住民組織を作るのか、それに対し、行政の体制はどうあるべきなのか、そういった部分が全く明確化されていません。指針の策定をされるということですが、どのような手順で進められるのか、そのフローチャートも含め、あらましを示していただきたいと思います。
 また、策定に当たっては、当然、市民の代表や有識者の方々の参画も必要だと思われます。どのようなメンバーでどのように進められるお考えなのか、お答えいただきたいと思います。
 4つ目は、第1次振興計画の後期の5カ年計画の策定についてであります。これも、9月議会の一般質問で質問させていただいたときに、次回の部分については具体的な指標や目標を立てて計画づくりを進めるという答弁であったと思います。実効性のある具体計画を作り実践、評価していくためには、計画段階からの市民参加が必要であると思われます。計画策定に当たってどのような市民参画手法をとられるのか、また、どのような手順で進めていかれるのか、その策定フローチャートを、先ほどと同じようにお聞かせ願いたいというふうに思います。
 大きな項目の2つ目は、人材育成についてであります。
 企業において、人は財産であり、また、コストであると言われています。つまり、これは、その人材の能力が生かされるか否かで財産にもなり、逆にコストにもなるという部分であります。企業においては、そういった意味で、人材育成に力を入れておりますし、さきにお尋ねしましたドラッカーの教えの中でもこのことが強調されています。
 さて、本市では、一昨年来から、地域雇用創造協議会や商工会の方で大変多くのセミナーなどが開催されました。補助事業ということで潤沢な予算があり、講師陣のレベルも高く、日ごろ見聞きすることのできない有意義なお話をたくさん聞くことができました。当然、市民の方々の関心も高く、毎回、多くの聴講者がおいでましたが、公的な予算を使っているにもかかわらず、市役所の職員、とりわけ、管理職の皆様方の姿を見かけなかったように思います。まず、その参加状況はどうだったのか、教えていただきたいと思います。
 2点目は、その開講式の際に、市長みずからも数回参加され勉強をなさっていたと思います。参加されてどのように感じたのか。まず、その感想をお聞かせ願いたいと思います。
 それと、多くの市民が学習をして知識を深め高めているのに、それをサポートする行政の立場の人間が、そういったことを一堂に席を同じくして学習していない、そういったことについてどういうふうに感じられるのかもお聞かせ願いたいと思います。
 3点目は、まちづくりを進めるトップの人材育成に対する基本的な考え方についてお伺いをします。
 人材育成の大切さについて紹介されている事例は多くありますが、小泉元首相が所信表明演説で引用しその年の流行語となった米百俵の政策が有名であります。それは、戊辰戦争で破れた長岡藩が、あすの米にも困るような状況だったときの話で、その窮状を救うため、米百俵が支藩の三根山藩から届けられた際、当時の長岡藩大参事の小林虎三郎は、送られた米を藩士に分け与えず、それを売却して、その金で学校を建てたという話です。納得のいかない藩士たちは、虎三郎に詰め寄ったとき、虎三郎は、百俵の米は、食べればたちまちになくなるが、教育に充てれば、あすの1万俵、100万俵となると説得して国漢学校を建て、後に多くの人材を輩出することになったと言われています。この中で、100年の計は人を植えるにあり、という一節が有名であります。
 さて、市長は、この政策をどう評価するのか。答弁の方は教育長に記載されておりますが、これは、国づくりにおけるリーダーの姿勢を確認したいという私の思いですので、市長の方からお答えいただきたいというふうにおります。
 4つ目は、さきの質問を踏まえ、教育長にお伺いをいたします。
 行政のセクションにおいて、この教育を受け持つのは教育委員会であります。諸般の報告の中で、ようやく社会教育計画が策定されるという報告がありましたし、これから、個性豊かで創造力の富んだ人材の育成が必要であり、生きる喜びを実感できる生涯学習活動の構築が重要と述べられています。
 これから、人口が急激に減少し、過疎、高齢化がますます進んでいきます。今までとは全く違う世界が来るわけです。こういった状況の中で、地域の後継者対策や教育力を向上させるに当たって、どのような取り組みを行っていこうと考えられているのか。現在の教育委員会の事業、また、今後、もう既に計画されていると思いますが、その計画等もあわせ、地域教育活動や人材育成活動の取り組み内容等についてお答えいただきたいと思います。
 また、12月の議会でまちづくりの推進には教育と行政部局の両輪がうまく連携していくことの必要性を確認をいたしました。まちづくり事業との連携を行うに当たって現在の人員体制でやっていけるのか。率直なご意見をお聞かせ願いたいと思います。
 次に、6項目めの職員の人事評価についてであります。
 先日の全員協議会で紹介された第2次行政改革大綱案の中で、平成21年度から、課長、係長を対象に人事評価及び目的管理の評価を試行しているという説明がありましたが、その評価はどのようなものか。さきにもお聞きしました雇用創造協議会の中核的な人材育成のセミナーに私も参加させていただきましたが、現在組織の一番の課題は、人と人との関係力、その衰退であり、個人業績中心の評価が、余計な仕事はしたくない、自分の仕事だけをやっておればいいという空気を生み、組織全体が機能不全を起こしているという報告がありました。そして、今の管理職に欠けているのは、後の組織を背負って立つ人材を育成する意識であり、求められるのは、チーム一人一人のポテンシャルを引き出し組織全体の機能を高める能力であると紹介をされていました。
 そこで、お伺いしたいと思います。
 現在、試行している人事評価は個人業績評価なのか、それとも、組織、課、係、全体としての評価なのか。また、その評価はだれのために行っているのか。お答えいただきたいと思います。
 7項目めは、行政の使命を果たすための人事評価にそれがなっているかということであります。地域には多くの課題が山積みであります。中山間地は過疎化や耕作放棄地問題、市街地においても、空洞化が進み、空き店舗が軒を並べ、雇用の場もなくなってきています。高齢者や独居老人がふえ、暮らしに困っている世帯がふえています。そんな地域課題を、地域の住民と一体となって解決していこうという意欲の持てる人材を育てていこう、そういう取り組みの評価になっているのか。そういった部分についてもお伺いしたいと思います。町の暮らしをよくするということが行政の使命でありますし、もしそういった意識の人材を育てていないとなれば、ただの税金収集会社になってしまうおそれがあります。行政の使命は何なのか、それを果たすためにはどんな人材が必要なのか、そのことを考えて評価を行っているのか、お伺いしたいと思います。
 8項目めは、人事異動についてであります。
 この人事異動については、マンネリ化を防止しやる気を持たせる一方で、個人のやる気を奪い、職場に不協和音を醸し出すというもろ刃の剣でもあり、これまでも多くの失敗例を目にしてきました。
 今回、多くの管理者の皆さんが退職されます。よって、大幅な人事異動や管理職の登用があると思われますが、何事も初めが肝心であります。どういった視点で人事異動を行うのか、お伺いをしたいと思います。
 大きな項目の3つ目は給食センター問題についてであります。
 これまで4回にわたり検討会でさまざまな意見が出され議論が深められたと思いますが、最終判断をする際に、それらの意見を再確認し、改善すべき方向を示した上でその判断を行ったのか。議員協議会でいただきました唯一の資料がこれでありまして、ちょっと塗り分けてみましたが、統合給食センターの建設というところは、僕は、グリーンを引いていますけど、いろんなことが可能になるというとこがあるんですけど、ほかのところは、全部、何とかができない、すべて、できないという内容です。これを委員さんが見られたときにどういう判断をするのか。それは、一目瞭然だというふうに思います。当日、今、過去には議論がありいろんな説明をされてきたということはお聞きをしておりますが、その決定をする際に示された資料についてご説明をいただきたいというふうに思います。
 また、議論が十分でないといった話がこの諸般の報告でも書かれております。その声にどのように対応されていくのか。それについてもお伺いをしたいと思います。
 議論が尽くされていないのに結論は出たという、ちょっと不可解なところはありますが、答申はされたということですので、今後のスケジュールについてお聞きをしたいと思います。
 答申は出され、これまでに出された多くの意見や心配が多くあります。後で送っていただきました資料にもたくさん出ておりますし、それが実際の設計や運営体制づくりに生かされていくのか疑問であります。計画の、そのときはこう答弁したが、それが本当に行くのか。計画の全体像がやはり明らかになった時点で、内容を公表し、これまで出された多くの意見や心配に対する回答が履行されているのかどうなのかを検証した上で、改めて、最終的な賛否を問うべきだと考えます。今後のスケジュール、考え方についてお伺いをいたします。
 4つ目は、場所の問題であります。これは、過去にも質問をされた方があるかもしれませんが、予定地は、川沿いの、日の当たりにくい場所です。当然、防災面でも心配をされますし、やはり蚊の発生、私も消防団員ですので、あそこで訓練を行いますが、蚊とり線香を5つも6つもたいても蚊がどっさりおるという場所です。そういった場所でありますので、災害面や衛生管理の面でも適地とは思えません。それを加味して決定したのか、お聞かせ願いたいと思います。
 5つ目に、給食の配送業務についてであります。これは、職員時代にも指摘をさせていただいた事項ですが、現在、赤岡の給食センターから配送される業務はシルバー人材センターに委託していると思います。地域の雇用の場、そういう観点から、恒常的な業務委託をシルバー人材センターなどにするというのはおかしいということが指摘されていると思います。そのことについての見解をお願いをしたいと思いますし、また、新しい給食センターができた場合、その配送業務は、そういった地域の雇用の場とかそういったことも配慮して行われるのか、そういったこともあわせてお伺いしたいと思います。
 大きな項目の4つ目は、新庁舎の建設問題であります。
 庁舎の建設問題については、さきの議会でも数名の方が質問をされ、本日のトップバッターの斉藤議員も質問をされていましたが、合併当時にいろんな意見や声があったように聞きます。地域審議会等においても、またさまざまな意見が出されているように聞いております。まずは、これまでに出されている新庁舎に関する審議会での意見をすべて紹介していただきたいと思います。
 それから、合併を5年を経て状況も変わり、財政的な厳しさも増していると思います。これも、斉藤議員の中で話がありましたし、状況等についても一部見直しをしながら検討するということでもありましたが、今回、新庁舎に関する予算が110万円、計上をされていますね。それは、どういった部分の予算なのか、建設ありきの予算なのか、それとも、先ほど言った、今後の見直し、全体構想も含めてメリット、デメリット、改善点、いろんなことを今後検討していくための予算なのか、そこらあたりを明確にお答えをいただきたいというふうに思います。
 大きな項目の5つ目は、まるごと旨市の今後についてであります。
 このことは、昨年9月議会の一般質問で商工水産課としての働きかけの不十分さを指摘させていただきましたが、その後、観光協会及び商工会会員等への参加の周知はどのように行ってきたのか。また、反応はどうだったのか、まずは、お伺いをしたいと思います。
 それと、2点目は、先日の大学との連携事業の報告会で、カタログは通年販売とお中元、お歳暮時のハレ販売をするという説明があったと思います。暮れの出されましたカタログ、これは、大変立派ですが、これは、通年販売を意図したものなのか、それともお歳暮を意図したものなのか、それをお答えいただきたいと思います。
 その件とあわせて、これが通年販売であるとすると、既存のカタログでは掲載事業者や内容が不十分だと思われますし、そのような声も多数聞いていると思います。私も聞いています。通年販売のカタログを今後どのように充実していくように指導するのか、お伺いをしたいと思います。また、現在、お中元の企画がされていると思いますが、前回の反省に立ち、お中元のカタログづくりをどう支援しているのか、お伺いしたいと思います。
 今回の、また、この旨市のカタログは市民企画のカタログという趣旨であります。これは、新しい取り組みであり、その件には賛同をします。大いに敬意を表したいと思います。その市民参加の企画という部分で、どのような手順で市民参加の呼びかけ企画を行ったのか。また、地産外商には地産地消が基本になります。カタログを見て、香南市のものが、県外に送ってあげよう、そういう顧客のニーズの把握、また、こういったことを、だれをターゲットにそれを配布するのか、そういったことも、これ、一番肝心な部分だと思いますが、物を売るときの、そういった部分が欠けていたように思います。今後において、売り手ではなく買い手側のニーズ把握、企画参加を含めて、どういうふうに手立てしていくのか、お伺いをしたいと思います。
 カタログ販売事業は、今後、観光協会を中心として頑張っていただきたいと思いますし、担当課としても支援の強化をお願いを引き続きしたいと思いますが、私が一番気になっているのは、この事業は、地域まるごとブランド化戦略の1つの試み的事業であります。ブランド化の中で進める項目が幾つかあったと思います。ブランドの認定等も今後していく、そういった計画もあると思いますが、本当に香南市を売り出してやっていく部分について、今後、どのように進めていこうと考えられているのか、お聞かせ願いたいと思います。
 また、補助事業は23年度が最後であります。以後の取り組み計画の進め方についてもあわせてお聞かせ願いたいと思います。
 最後の項目は、指定管理者制度の運用についてであります。さきの12月議会の際に、天然色劇場の指定管理の部分が取り下げになりました。今回、ヤ・シィをはじめ、指定管理の内容を見ても、民間活力の導入によって地域の活性化や雇用の場を拡大する、そういった部分は感じられないように思います。平成22年12月28日に総務省自治行政局長の方から、指定管理者制度の運用についてという通達が来ていると思います。一時、これは、規制緩和をしてどんどん官から民へということで進められてきた政策の中で、やはり問題点が出てきたよと、そういう問題点について改善を示唆をする内容のものであると思います。この天然色劇場のときもそうでしたけど、個々の施設に対し指定管理者制度を導入するのが適切であるのかどうなのか。そういったことも含めて、これは、地方公共団体の自主性に任すもんだよという内容のことであります。したらいいのかどうなのかも含めて重要な部分でありますし、公共サービスの水準確保、そういうことで、単なる価格競争による入札とは異なるものであると、こういうことも明記されておりますし、公共施設の適正かつ安定的な運営の要請も勘案し、施設の目的や実情を踏まえて指定機関を定めることということ、こういう継続性の問題ですよね、働く場にとっては、1年で終わってしまえばすぐに職がなくなりますので、そういった部分も含めて考慮するべき。それから、労働法令の遵守や雇用、労働条件の適切な配慮がなされているかどうかチェックしなさいよということも指摘をされていると思います。
 そこで、通告書にも書いてありますように、5つの点。まず、施設設置の目的を効果的に達成し住民サービスの質の向上になるように考え指定しているのか。2、単なる安上がりのための指定管理になっていないのか。3、施設の安定的な運営を考えての指定期間や設置目的や実情を踏まえての継続性などを考えて定めているのか。利用者や住民の評価を踏まえ業者を選定しているのか。地域の雇用の場の確保はもちろん、法令順守や雇用労働条件の適切な配慮がなされているように配慮しているのか、そういった点について回答をいただくことをお願いをして、私の1回目の質問を終わります。
 ありがとうございました。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 11番 矢野議員のご質問にお答えしたいと思います。
 まず、市民と協働のまちづくりでございます。ドラッカーを読まれたと思うが、ということでございまして、前回の質問の後で、すぐドラッカーも読ませていただきました。
 やはりいろんな意味で大変参考になることがございました。そういう中で、組織をどういうふうにして伸ばしていくか、強くしていくか、これを、高校野球の女子マネジャーにたとえてやっておる中で、やはりチームとしてやはり弱いところを洗い出し、そして、不協和音があったら、それをどういうふうにして進めていくのか、そして、選手の長所、短所を見極めて有効に活用して勝利へ導くというような内容でございまして、大変、私もスポーツをやっておりますので、参考になったところでございます。
 そういう中で、私は、やはり市民と協働のまちづくりを問題としまして、市民と行政が同じ方向に向かって進むためには、協働とは何か、また、協働のあり方を十分に協議してまちづくりの方向やルールをしっかりと定める必要があると考えておりまして、そのために、新年度よりまちづくりの基本となる自治基本条例と協働のまちづくり指針の策定に取り組んでまいりたいとこういうふうに考えております。
 5年をたちまして、さまざまな、どう言いますか、5町村の課題も浮かび上がってきましたし、そういう中で、職員と一緒になってどういうふうな方向でまちづくりを進めていくか、そういうふうなことを再度考えながらまちづくりを進めていきたい。そして、市民の皆さんにも協力を求めていきたいというふうに考えております。
 また、市政懇談会を終えて、どういう、市民協働のまちづくりを、目線での総括についてお答えをします。
 市政懇談会では、さまざまなご意見、ご要望がありましたが、協働のまちづくりの視点からは、市職員の地域へのかかわり方等、大変厳しいご意見もいただきました。また、前半は、いろんな意味で、職員の参加が少のうございましたが、後半は職員が大分参加していただいて、ただ、市民が少なかったということについては、広報活動等について今後の参考にしていかなければいけないというふうに考えておりまして、市職員の意識改革のほどを今後取り組んでまいりたいと考えております。
 今まで5町村でそれぞれできていたことが、やはり住民意識の変化や人手不足、高齢化等によりできないことがある等のご意見もありました。このことにつきましては、再度、地域での支え合いの仕組みや地域コミュニケーションの役割などを検討していかなければならないとそういうふうに考えておりまして、今後、最大の課題にしていかないかんというふうに考えております。
 次に、人材育成についてお答えをいたしたいと思います。
 香南地域の雇用創造協議会が開催したセミナーということの関係でございますが、ご質問のありましたように、このセミナーにつきましては、大変、講師陣のレベルも高く有意義なものが多かったと思います。そういう中で、ただ、職員の参加が少なかったと、担当課以外はほとんど少なくて大変残念でございました。私自身も、2年間で9回ほど参加させていただいて講師の思いを聞かせていただきました。そういう中で、講師とは、開講前、また、開講後、時間をとってお話をさせていただいた講師もございまして、今後の市政の発展のために大変参考とさせていただく、多くの示唆に富んだお言葉をお聞きしました。大変勉強になりましたので、これを、今後の市政に十分反映させていきたいというふうに考えております。
 次に、そして、人材育成の中で、地域には多くの課題が山積みであると、この件につきましてお答えをいたしたいと思います。
 香南市の人材育成基本方針には、目指す職員像として、市民の立場や目線で考え、思いやりの心を持って市民と協働できる職員を掲げております。また、人事評価におきましては、社会貢献、ボランティアや積極的な提案などの加点項目を設けておりまして、地域活動への積極的な参加や、自己の業務を超えた提案、また、取り組みの意識化を図るとともに、上司がそのことを把握し支援できるような体制づくりに努めておるところでございます。ご質問どおり、地域の課題を住民と一緒になって取り組んでいける職員となるよう、そのための人材育成を考えた人事評価を目指してまいりたいと考えております。
 また、人事異動に当たりましても、職員の能力や経験、意欲などを考慮して適材適所に配置するとともに、職員一人一人の能力の開発や組織力の強化を図るなどの人材育成を考えた人事異動に努めてまいりたいと思います。この合併して5年をたちましたので、大体の管理職の、どう言いますか、適合する人材については、それぞれ、一定の考慮ができておることでございまして、この3月の人事異動にこれを、人材を・・・した人事異動に努めてまいりたいというふうに考えております。
 また、長岡藩の参事の小林虎三郎がとった米百俵政策をどう評価するかということでございますが、このことにつきましては、先ほど質問にありましたように、百俵の米も食えばたちまちなくなるが、教育に充てればあすの一万、百万俵になるという精神運動を根づかせ、未来を担う新しい世代をはぐくむ思想の源泉となっており画期的な施策と思うように考えておりまして、香南市におきましても、やはり人材育成が一番の課題でありまして、職員は、市民の先頭に立って代表選手であると、先頭に立ってやるべきであるというふうに考えておりまして、私は、合併以前から、県の人事交流とか県への派遣、そして、国への派遣等をずっと進めてきておりまして、今後も、これは、職員派遣なり人事交流を続けていきたいと、そして、そういうご質問のあったようなまちづくりができる、安全・安心な活力のあるまちづくりにできるような職員のリーダー的なものになってまいりたいということで、今後も、派遣なり交流を進めてまいりたいと思っております。
 本年度につきましては、皆さんご存じの、沖縄県の八重瀬町とも6月ごろから6カ月の人事交流をしたいなと。また、いろんな意味で、こういう災害派遣もしておりますが、そういう中でも、10日間くらい、ほかの自治体へ派遣した例もございまして、さまざまな機会をとらまえて職員の人材育成に努めていきたいというふうに考えております。
 次に、地区審議会庁舎建設についての、一定、要約して委員の方から述べられたご意見について述べさせていただきます。
 まず、教育委員会以外が1つになるということが不便になる。再合併がないということを前提に庁舎を建設を行っていくことかと、建てる上で使いやすい場所にしてほしい、建てるに当たっての資料がないので意見を述べることができない、駐車場を広くとってほしい、野市はいいのですが、わざわざ本庁へ行かなくてはいけなくなる、また、大きいお金をかけてまとめることに意味があるのか、将来のことを考えて莫大なお金をつぎ込んで1カ所に集めることによって周辺の人は便利です、しかし、中心へ移ることは不便になる人もいる。行政で働いている職員と使う住民の溝は、少なくとも近づけて、同じ考えでやってくるような仕組みに変えていくべき、説明会はしました、一度まわったからこれで行こうというのではどうかというような意見がございました。
 合併以前に協議を重ねて合併協定に至った経過がございまして、合併項目には、本庁舎は現在の本庁舎の位置とし、検討の上、現在の庁舎を増改築することとなっておりますので、庁舎建設の賛否を論議するものではないと考えております。今後、庁舎の問題は、市政懇談会で市民の皆さんのご意見をお聞かせいただいて判断したいと、12月議会でお答えさせていただいておりましたので、23年度中には、さまざまな議論も重ねながら結論を出していきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 11番 矢野議員の市民と協働のまちづくりのご質問のうち、3)と4)のご質問にお答えをさせていただきます。
 最初に、市民と協働のまちづくり指針のご質問にお答えをさせていただきます。
 協働のまちづくりの指針につきましては、12月議会の答弁で、振興計画の見直しに合わせてと申し上げましたが、新年度より行います自治基本条例の策定と一緒に行いたいと考えております。策定の委員は、公募によります委員を含めまして15名程度を予定しております。また、策定につきましては、地域の皆様との意見交換やパブリックコメントなどを行い策定をいたしたいと考えております。
 なお、策定につきましては、市民の皆様のご意見を十分反映し、市民の皆様と一緒に策定することが最も大切なことだと考えており、策定期間は2年ないし3年を想定をしております。
 次に、振興計画の見直しについてお答えをさせていただきます。
 今回の見直しにつきましては、まず、職員によるワーキング・グループを組織し、前期基本計画の検証を行いたいと考えております。そして、検証をもとに振興計画、審議会で検討・協議を行いたいと考えております。審議会の委員は、振興計画審議会条例により、議員6人、教育委員会の委員1人、農業委員会の委員1人、公共的団体の役員及び職員4人、見識を有する者8人以内となっており、見識を有する者のうち数名の委員を公募により行いたいと考えております。また、素案がまとまった段階でパブリックコメントを実施いたしたいと考えております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 安井総務課長。


◯安井士郎総務課長 11番 矢野議員の人材育成についてのご質問のうち、6番の人事評価制度についてお答えをいたします。
 現在試行中の人事評価制度は、人材の育成と活用、組織力の向上、処遇への反映を主な目的としております。この目的を達成するためには、職員一人一人の能力を向上させ、その能力が発揮させるような環境を整備すること。組織目標と個人目標を合致させ全体としての組織力を高めていくこと、また、処遇への反映を図るため、頑張った人が報われる仕組みを整備することが重要となっております。
 人事評価及び目標管理の評価は、職員個人の評価であるとともに、その者が属する組織の評価であり、この評価により得られた成果は、最終的には、各種サービス等を通じて行政の顧客である住民に提供されていくべきものだと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 松木教育次長。


◯松木雅久教育次長 11番 矢野議員の統合給食センター問題についての質問の1点目の第4回検討委員会で配布した資料の関係と、5点目でございますが、赤岡吉川給食センターの配送業務についてお答えをいたします。
 まず、第4回検討委員会で配布した資料でございますが、当日は、資料1の食育推進等検討作業部会の進捗状況報告について、また、資料2の調理ライン等検討作業部会の進捗状況について、それと、資料3の配送作業部会の進捗状況報告についての資料、また、資料4の学校給食の地産地消推進会議等の作業部会の進捗状況報告について、また、学校給食に関する保護者アンケートの集計の中で、保育所、幼稚園、小学校、この別と、3町別の集計、あと、香南市小中学校食育推進検討委員会が作成をしました食育啓発リーフレットを配布をしております。
 また、事前に給食センター設置形態別の比較表、これは、ハード、ソフト面、それと、子どもの健康をはぐくむ総合食育推進事業の実践報告書、それと、香南市栄養教諭を中核とした食育推進事業報告書を、検討いただく前に説明を申し上げております。
 なお、この資料につきましては、大変遅くなりましたが、先週末に議員の皆様にお配りをした資料がこの資料でございます。
 次に、赤岡吉川給食センターの配送業務の関係でございますが、この配送業務は、平成21年度の途中からシルバー人材センターに業務を委託しております。しかしながら、シルバー人材センターの業務は、高齢者等の雇用の安定等に関する法律の中では、臨時的かつ短期的な就労等に、こういった定めがあることや、さらに安全で安心な給食を提供するため、赤岡吉川給食センターも含め、正職員の給食センターへの増員配置等による改善を早急に行うようにしております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 別役教育長。


◯別役朋之教育長 矢野議員の、人材育成についての教育委員会が行う地域活動、いわゆる人材育成事業の取り組み状況についてお答えをいたしたいと思います。
 活力に満ちた香南市として発展するためには、個性豊かな創造力に富んだ人材を育成し、生涯を通じて生きる喜びが実感できる生涯学習社会の構築が重要であると考えております。このような中でさまざまな事業を行っております。公民館、図書館、スポーツ施設等の社会教育関連施設では、子どもや親子を対象にした陶芸教室や折り紙教室、読み聞かせなどを行っておりますし、また、青少年を対象に3世代交流のたこ上げ大会、あるいは、地引き網体験、どろんこサッカー、親子子どもキャンプなどを行い、一般、成人、高齢者対象にしては、各種一般教養講座や文化財、スポーツ教室など、地域と連携した事業を展開しております。
 また、保、幼、小中学校、PTA、婦人会、老人クラブ、各種NPO法人、青少年健全育成市民会議、体育協会、まちづくり協議会など、社会教育関連団体との連携を密にして、地域のあらゆる場を提供して地域の伝統行事や文化など地域教育活動を展開をしていきます。
 これからも、多様化する市民の学習ニーズや地域の課題にこたえていくためには、いつでも手軽に参加できる学習の場の確保をはじめ、地域の特性を生かした学習活動の促進に努め、社会教育関連団体や関係機関等との連携も図りながら、学習の成果を、個人のキャリア開発やボランティア活動に生かす学習メニューの提供に努め、地域社会に貢献できる取り組みを進めてまいりたい。この中で人材育成も一緒に図っていきたいというように考えております。
 多様化する市民の学習ニーズや地域の課題にこたえるためには、行政が行う事業のみでは対応し切れないところがございますので、先ほど言いましたように、地域や企業の中には大変すばらしい能力を持った人がたくさんおいでますので、その方たちを、できれば、地域活動の指導者として活用できる手立てと仕組みも考えていきたいというふうに思っております。
 また、来年度から取り組みます、本年度、1回1回言われましたが、教育振興基本計画の中の社会教育の方へも折り込んでいきたいというふうに考えております。
 次に、まちづくり事業との連携を行うに当たっての人員体制というのは、この人員体制は、その教育委員会の人員体制、生涯学習ということですか。
 まちづくり事業というのは、やっぱり基本的には、それぞれの地域地域で自分たちの特色を生かした地域活動を、職員の皆さんと一緒に取り組んでいこう、そして、地域興しをやっていこうというふうに、私は、とらえておりますが、すべてに、そのまちづくり関連事業というのは、なかなか、関係しづらいところもございますが、今、前段に言いました、スポーツ関係、それから、生涯学習関係等には、夜間ということが多いので、大変、職員に苦労をかけておりますが、決して十分ではないかと思いますけれども、課内が連携をとりまして、できるだけ協力体制をとり合ってやっていこうと考えておりますので、その意味では、十分余るということではございませんが、精一杯やっていきたいというふうに考えております。
 それから、給食センターの関係でございますが、議論は十分でないという市民の声をどうするのか、についてでございますが、今回の統合給食センター建設、その取り組みにつきましては、21年度、22年度と第1回の検討会、そして、第1回目の保護者説明会、そして、第2回目の保護者説明会、そして、新しく組織した検討委員会でさまざまな意見を交換し説明会もしてまいりました中で、保護者や市民の方々の関心や意見の多くは、現状の地産地消を守れるのかとか、あるいは、食育の取り組みは後退するのではないか、手づくりの給食が冷凍食品にならないかなどの、主に、運営上の問題について非常に不安や疑問を持っているということで理解をしておるところでございますが、そういうことで、説明会あるいは検討委員会を開催し、最終的には、2月21日の第4回検討委員会で集約的には統合給食センターで行くということを申し合わせたわけでございましたが、この検討委員会の議論の中で、十分とは言えないかもしれませんが、委員の中では精一杯議論を重ねてきて方向性を決定したものと思っております。
 そこで、このような経過を踏まえてこれまでの議論を重ねておりますが、今後につきましては、施設設計等の過程で詳細な検討をする必要がありますので、その際には、引き続き、保護者のご意見も聞きながら議論した上で計画推進に取り組んでまいりたいというふうに思います。
 次に、3番、出された意見や声が反映された建設設計及び運営体制となるのか疑問だ、計画の全体像を作り改めて賛否を問えとのご質問ですが、先ほど申しましたように、今後の取り組みといたしましては、早い段階で統合給食センター建設委員会等の立ち上げに向けた組織に立ち上げを設けて、保護者、関係者から出た意見を十分しんしゃくして施設の設計に向けて取り組むとともに、運営体制についても現場の意見を最大限に尊重し、機能的で効率的な体制を整備してまいりたいと考えております。
 次に、質問4の候補地の関係でございます。
 今回決定をしました候補地については、前段で次長の方からもいろんな経緯の中で香我美町に、徳王寺に決定したということでございます。平成21年の6月ですか、最終的に市内3カ所の候補地の中から選定した候補地であり、同年6月の教育民生常任委員会でこれまでの取り組みも含めて再確認をいただいたということもありますし、7月には、香南市立統合給食センター建設検討委員会、これは、第1回、最初の検討委員会だと思いますが、そこでも、現地確認をいただき候補地としたものであります。
 そこで、この質問の候補地は川沿いで災害のリスクがあることと、蚊等の害虫も多く、衛生管理の面でも適地とは思えないとのことでありますが、地形的には、確かに、川沿いではありますが、洪水時には、近くのファブリダムが転倒し、河川水位も現状敷地まで上がることも考えられませんし、それから、現状の、ちょっと落ち込んでおりますので、あれを埋め上げして整地をしていくという考えでございますので、ご心配のようにはなるとは思っておりません。
 また、害虫の件につきましてですが、一般的に、学校給食施設設備に関する衛生害虫と言われますのは、ネズミ及びハエ、ゴキブリ等を指して衛生害虫と言いますので、蚊がいるから給食施設の害虫で衛生管理面が悪いということにはならないというように考えておりますので、ご理解をお願いいたします。
 以上です。


◯野崎昌男議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 11番 矢野議員の香南まるごと旨市の今後について、まず、1点目の、昨年9月議会で指摘した観光協会及び商工会会員への参加周知はその後どう行ったか、また、その反応について、のご質問にお答えいたします。
 地域雇用創造協議会実現事業の従事者とふるさと雇用再生特別基金事業の委託先である香南市観光協会の従事者と連携し、文書による通知と市内の企業を改めて訪問をし、事業の趣旨や内容を説明させていただき、参加の呼びかけを行いました。結果、前回のカタログからは、新たに13企業及び団体が参加の意思を示しております。
 また、参加できない企業及び団体の主な理由としましては、現在の営業内容で精一杯であることや、新たな事業展開を検討していない、また、宅配になじまない商品であることなどが上がっております。
 今後も、市民や市内企業及び団体にこの取り組みについての周知を、引き続き、行ってまいりたいと考えております。
 次に、2点目の、カタログは通年販売とお中元、お歳暮時のハレ販売をするとある、前回のカタログは随分立派だが、というようなご質問について、前回のカタログは、地域雇用創造協議会のセミナー参加者や市民の皆様が一丸となって、当市にあるさまざまな一次産物を活用してでき上がった商品と、この取り組みや当市の一次産品、または、香南市を全国にPRしたいという思いから、まずは、お歳暮に合わせて発刊を行いました。
 3点目、仮に通年販売となると既存のカタログでは、掲載業者や内容が不十分だ、今後、どう充実するよう指導するのか、また、前回の反省に立ちお中元カタログづくりをどう支援しているのかのご質問にお答えいたします。
 現在、お歳暮の反省点を整理し改善を行い、お中元時期に合わせてカタログの発刊を予定しております。当市には、夏が旬となる商品が少ないですが、見て楽しむ、選びやすく送ってうれしい、届いてうれしいなどをコンセプトに、香南の夏を演出できる構成でお中元やご贈答コーナーと、自家消費といったさまざまな消費シーンで活用していただけるように通年販売できるコーナーを作るようにしております。このカタログの結果などを検証しながら今後のカタログ販売について検討してまいりたいと考えております。
 また、今回のお中元カタログづくり等をどう支援しているかですが、香南まるごと旨市検討委員会、この検討委員会には、販売元の観光協会、商工会、JAとさかみ生産ユニット、食生活改善推進協議会の代表の方を含めて組織を立ち上げ、市としましても、この組織のメンバーとしてカタログ構成内容を検討し、運営や販売促進に積極的にかかわっていきたいと考えております。
 次に、4点目の、市民企画のカタログという趣旨に、という部分につきまして、先ほども申し上げましたが、香南まるごと旨市検討委員会には、現在、消費者側として食生活改善推進協議会の代表の方、商工会女性部の代表の方に入っていただいており、新商品の開発や詰め合わせセット内容についてご意見をいただきたいと考えております。また、今後は、こうした意見を求める場として商品企画の説明会や試食会を、市民を公募して開催することも検討していきたいと考えております。
 5点目の、カタログ販売事業は地域丸ごとブランド化戦略の1つの試み的事業であるが、という部分についてお答えいたします。
 カタログ販売事業では、生産者と市民、加工人、料理人、販売人といったように、産業間の連携が芽生えてきたと思います。このような取り組みを継続、また、さらなる発展を目指し、関係機関や市関係部署と連携及び協議を行い、市内の地域産品を活用した香南市のイメージ向上につながる産品等を香南ブランドとして認定し、この取り組みや活動などに付加価値をつけて情報発信をしていく組織の設立を早急に進めていきたいと考えております。
 最後に、この事業も23年度が最終である、以後の取り組みについて、のご質問にお答えいたします。
 議員もご承知のとおり、全国的な活動の1つとして、地域産品や観光地などを活用し地域のブランド化を進める新たなビジネス展開を図る動きが盛んになっております。当市としましても、産業館並びに教育機関など、行政と関係機関とが連携を行い、あらゆる制度を活用して地域をブランド化する取り組みや活動を継続的に実施していきたいと考えております。この取り組みや活動に付加価値をつけ、全国に向けて積極的な情報発信を行うことにより、香南市の知名度向上、産品及び地域全体の評価が向上し、観光客の誘因による経済効果の拡大及び地域の活性化につながると考えておりますので、議員の皆様方のご指導、ご協力をお願いいたします。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 光明院財政課長。


◯光明院修一財政課長 まず、第1点目でございますが、庁舎の建設の件に関しまして、23年度の当初予算に庁舎基本構想支援業務委託としまして110万円を計上させていただいております。これにつきましては、合併協で作成した庁舎建設の概算のものしか、今、手元にございませんので、合併協定項目で決まっている庁舎の設定に基づき概算を算出したいというふうに考えております。これは、現在の合併しまして5年をたちまして状況もかなり変わっておりますので、基本中の基本となる基本構想をまず作成をし一定の協議のたたき台とさせていただきたいということでございます。
 それでは、矢野議員の指定管理者のことにつきまして答弁をさせていただきます。
 矢野議員のおっしゃるとおり、総務省自治行政局から運用の留意点について8項目の通達が上がっております。
 まず、1点目でございますが、香南市は、現在、48施設を指定管理制度で委託しています。うち公募しているものは8施設となっています。各年度ごとに各施設を審査会で検証し、見直し時期には提出された指定管理者申請書に基づき審査をしております。公募している各施設の評価につきましては、審査会でも適切に行われておるという結果が出ております。公募しない施設につきましても、評価の結果から、現状の管理者に十分管理能力があり適切に運営されているという審査結果が出ております。矢野議員の言われるように、全体的に現在の指定管理施設は、一定、使用目的を効果的に達成し住民サービスの向上につながっているものと私は思っております。
 それから、安上がりになっていないかの点につきまして、担当者と指定管理者とお互いが連絡をとり合い、協議し運営なされております。毎年度、担当する課と財政課が領収書等で決算をチェックして積算をした予算が適正な指定管理料か確認をし見直しもしております。指定管理料に納得されて指定管理の申請をされていると判断をしております。
 続きまして、期間につきましてですが、指定管理につきましては、規則では3年となっております。現状では、特別な施設以外はほとんど3年となっておりますが、特別な要因があれば選定委員会で協議して決めております。3年に1回の見直しはしていますが、公募によらない施設が40施設あります。これは、ほとんどが設置目的や実情を踏まえて継続している施設でございます。
 4点目でございますが、現在、特に利用者や住民の方の評価を踏まえて業者選定はしておりませんが、意見箱などを設置している施設がありますので、利用者や住民の方のご意見を運営に反映していきたいというふうに考えております。
 また、指定管理を始めまして5年でございますが、公募しましても2社以上の応募がありましたのは1施設、1回のみというふうになっております。
 それと、指定管理施設にあっては、行政の管理運営ではできない民間ならではの発想、行動力をもって効果的、効率的に運営していただいておりますので、今後も、この民間力を生かした指定管理者制度を継続し、民間雇用に役立てたいというふうに思っております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 矢野君の質疑は、1回目は総括でございましたので、これから一問一答に入りますが、その前に、休憩をしたいと思います。3時35分まで休憩をいたします。
          (午後 3時26分 休憩)
          (午後 3時38分 再開)


◯野崎昌男議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 矢野君の一問一答によりの質疑から行います。
 矢野君。


◯矢野佳仁議員 11番 矢野佳仁です。再質問を一問一答でさせていただきます。
 まず、1項目め、大きな、市民と協働のまちづくりについて、市長から大変心強い答弁をいただきまして、ぜひ、市民と職員が一体となったまちづくりをお願いしたいと思います。これは、黒石市、産業建設常任委員会で視察をさせていただきました、黒石市の看板にするかしないか、これは、何回も紹介されたと思いますが、発言を、ぜひ、具体化をしていただきたいというふうにおります。
 それで、市民と協働のまちづくり指針、3項目めについてでありますが、自治基本計画の中で策定をしていくということですが、現状ではまだ明確になってはいないと思いますが、アウトラインについて、いつごろまでに明確になるのか、一度、それを見せていただいて、進捗状況にあわせて、また具体的に質問していきたいと思いますので、そのフローチャートはないということでしたけど、いつごろまでにそのフローチャート、今、作るように考えているのか、お聞かせ願いたいと思います。


◯野崎昌男議長 安井総務課長。


◯安井士郎総務課長 矢野議員の自治基本条例というご質問だったと思います。その件についてお答えします。
 今月、この議会終了後に、その自治基本条例の策定委員会を立ち上げるように計画をしております。具体に動くのは、新年、23年度の4月以降になりますが、おおむね、これも、2、3年をめどに自治基本条例を策定したいというふうに考えております。委員の構成等についてはまだ精査中でございますが、全体では15名程度、住民の方も入れまして、パブリックコメントなんかも経まして自治基本条例を作り上げていきたいというふうに考えております。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 ちょっと質問が悪かったかもしれません。条例の部分も含め、そういう部分もありますけど、このまちづくり指針の部分についての取り組みのフローチャートを、もう少し、いつごろまでに青写真を作っていただけるのか、お聞かせ願いたいと思います。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 協働のまちづくりの指針のアウトチャートというか、スケジュール的なものという形で、どういうぐあいに作り込みをしていくのかということでお答えをさせていただきたいと思います。
 先ほど総務課長が申しましたように、まず、委員さん、これは、自治基本条例の策定委員ということで行いたいと考えておりました。これは、公募というのもございますので、4月からそういう作業に移っていきますんで、それ、公募の委員さんも決まりまして、それから、その委員さんの中にお示しもしてということになりますので、できるだけ早くとは思っておりますが、そういうことも踏まえましたら、やはり9月ごろまでには策定、スケジュール論、こういうぐあいにやっていくというようなことは策定はさせていただきたいと考えております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 9月ごろまでにスケジュールが決まるということですので、やっぱり市民と協働のまちづくりを進めるためには幾つかのチェックポイントがあると思いますので、チェック項目も含めて、荒のところでいいですので、ぜひ、9月議会までにお願いしたいと思いますけど、そういうことで構いませんでしょうか。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 できる限りそういうことにさせていただきまして、議員の皆様方にもその段階でご説明ができるような形をとらさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 ありがとうございます。4つ目の振興計画については、大体、同じだと思いますので、結構です。
 続いて、大きな2つ目の人材育成についてでありますが、担当課以外は参加されていなかったというような、研修会の方で答弁があったと思いますけど、担当課長も参加していないところが多々見られたというふうに思いますが、こういった、公的な資金を費やしてやっているこういう事業に、職員にどういうふうに情報提供をして参加を呼びかけているのか、そこらあたりをちょっと具体的にお聞かせ願いたいと思います。


◯野崎昌男議長 小休をいたします。
          (午後 3時45分 休憩)
          (午後 3時45分 再開)


◯野崎昌男議長 再開をいたします。
 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 担当課以外にも出ております。ただ、回数が少ないということでございまして、この広報等につきましては、当然ながら、広報こうなんを含めて、そして、地域雇用創造力協議会の折り込み、また、高知新聞等々を通じて広報をした経過がございます。そういう中で、特に、どう言いますか、高知市方面からも・・・・・・に来られたときもございます。そういう中で、やはり、今、反省するのは、やはりそういうなにが、広報、そして呼びかけが及ばなかったということを反省をしております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 職員に対してのあれで、周知でありまして、せっかく、職員にはパソコン、1人に1台ありましてリアルタイムに情報提供ができるということ等もあると思いますが、そういったことは利用されなかったのか、これは、総務課長になりますかね、だれ、人材育成になりますので。そういったことはどういうふうにされているのか、お聞きしたいと思います。


◯野崎昌男議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 矢野議員のご質問にお答えいたします。
 職員への周知の方法ということにつきましては、関係のあるようなところには、何とか、参加してくださいというようなお願いを直接したりもしました。それ以外には、掲示板等の部分で周知をさせていただたりしておりましたが、私自体も、すべてに参加することはできませんでしたけど、呼びかけはさせていただいておりましたので、よろしくお願いいたします。


◯野崎昌男議長 安井総務課長。


◯安井士郎総務課長 矢野議員の、職員への周知ということでございました。ご指摘のありましたように、職員のパソコンには瞬時に情報が流れるような掲示板という機能がございますので、今後は、そうしたものも活用しながら職員周知を図っていきたいと思います。よろしくお願いします。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 私も、実際、参加させていただいて、すごくいい資料を、中核的人材育成研修とかいうのを見せていただきまして、今、組織がどういうことがあって、今、地域の若者がどういうふうになっているとかありましたので、やはりこういったことは有効に活用して、内容等についても、担当課の方から十分に周知をしていただいてお願いをしたいというふうに思います。
 続いて、人材育成の中で教育委員会の部分ですが、今、現在の人員体制でやっていけるのかということでお聞きをしておりますけど、現状、こういった部分に取り組んでいる職員は2名だというふうに自分は認識をしておりますが、それで間違いないでしょうか。


◯野崎昌男議長 吉田生涯学習課長。


◯吉田豊生涯学習課長 矢野議員の質問にお答えします。
 2名というのは、前回の答弁の中で、前回の議会の中で答えさせていただきました。社会教育主事の資格を持っている者が生涯学習係の中に2名いるということから出てきていると思います。いろんな、まちづくり等につきましても、生涯学習、スポーツ、いろんな分野があります。それぞれ連携した立場で行事等、連携をとってやっておりますので、今のとこ、そういった人員の中での対応ということでご理解をお願いしたいと思います。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 私が香我美町でまちづくり協議会のところで取り組んだときに、これ、ちょっとかかわったんですが、もともと、地区の公民館の運営審議というのがあって、それを、住民の活動とか学習に合わすということも含めて、その運営審議員のあり方ということが、その地域の実情に合うように見直そうというようなことが答申をされたと思います。そういった部分で、運営審議委員会ではなくて自治会とかいう分も入って各組織も含めたまちづくり協議会と。地域のこと、その自治活動とかそういう取り組み以外に、公民館の運営審議会、つまり、公民館で行われる事業も含めての運営を行うということがあると思います。そういった部分についてどういった取り組みをされているのか。現状の2人で、僕は、そういった部分はできないというふうに感じているんですが、そこらあたりはどうですか。


◯野崎昌男議長 吉田生涯学習課長。


◯吉田豊生涯学習課長 質問にお答えします。
 公民館の運営審議会という形で、野市の中央公民館、そして、夜須の中央公民館がございます。その2つの公民館の運営審議会につきましては、その施設の運営、いろんなイベント、行事等について、年度の協力体制等の依頼、あるいは、今年の事業の説明等を行うというのはメインになっておりますので、矢野議員が指摘されましたように、なかなか、そこでまちづくりの観点でという分については若干足りない部分があると思っております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 地域に課題があるわけですので、やはり地域の中で子育ての課題とか福祉の課題とか、そういったことを、課題設定をしてあげて地域の人がそれに対してこういう課題があるよということを上げてくる。それに対して的確な指導をしていくというのが、つなぎをしていくという役割が社会教育主事、地域の公民館主事等にあったと思います。そういった部分が欠落しているので、窓口が、担当職員制とかいろいろなっていますけど、やはり公民館、地区の公民館についての位置づけというのは、もう一度しっかりしていただかないと、これは、合併して後退したことになりますので、そこいらあたりの体制づくりについて今後どうされるのか、ちょっとお聞きをしたいですが。


◯野崎昌男議長 吉田生涯学習課長。


◯吉田豊生涯学習課長 質問にお答えします。
 矢野議員のおっしゃられるように、それぞれ、社会教育主事の役割としまして、地域におけるコーディネーターという役割は課せられております。そして、それぞれの公民館において、それぞれの事業を通じてそういった地域を支援するという部分がございます。
 ただ、公民館の役割と、地域との連携を持つということで、それぞれの職員も地域担当者制ということでそれぞれの地域に張りついておりますので、公民館の職員だけでなく全職員がそういった意識を持つことが重要ではないかと思っております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 だから、前のときに、まちづくりと教育というのが両輪だということでお話をしたと思います。やはりそういった部分を教育的視点でどうしていくのかという指導的な立場にある人、そういったことを地域の人とやっていくということが重要であります。
 教育長にお伺いしますけど、教育長は、前香我美町でも教育長をされておりまして生涯学習のことは十分ご承知だと思いますけど、当然、これから高齢化が進んで、ますます、地域の課題というのは大きくなっていきますので、そういった部分に教育委員会としてどういう手立てをしていこうと考えているのか、その部分をちょっと明確にお答えいただきたいというふうに思います。


◯野崎昌男議長 別役教育長。


◯別役朋之教育長 高齢化というのは避けて通れない道でございまして、これは、いろいろなセミナーでもやっておりますが、特に、高齢者の方が多いというのことは、それだけ、やっぱり学習をしたい、元気でいたいという思いであろうと思います。委員会としては、文化セミナーだけやるということではございませんで、やはり公民館活動の中でやっていくものもあるし、それから、まちづくり関係の中でやっていくものもあろうと思います。生きがいというものは、子どもたちと触れ合うとかいうことも非常な大きな励みになりますので、そういうことも進めていきたいと思いますし、それから、健康づくり等については、また、健康対策課等ともありますが、場所の提供等とも考えていきたいというふうに思っております。
 それから、やはり高齢者は子どもたちの触れ合いということが一番喜ばれます。これは、公民館が果たす役割と、それから、今も言いましたように、自治会、まちづくり協議会が果たす役割というのがありますので、野市と夜須は、まだそういう協議会づくりが完全にできていませんので公民館を中心とした活動になろうと思いますが、さまざまな事業を行っておりますが、今後は、中身について、社会教育関係の基本方針も作っていくわけですから、その中へ1つ折り込んでいきたいというふうに思っています。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 連携というのは、僕は、機能していないというふうに思います。教育長の方では、ほかのまちづくりと、健康づくりでは健康づくりでまちづくりということになりますけど、やはり教育委員会としての、香我美町をモデルにしているということですので、教育委員会のリーダーシップ、そういうことをお願いをしたいですし、また、それが一番わかられている方だと思いますので、ぜひ、それをお願いしたいというふうに思います。まちづくり協議会があるときに、それぞれの取り組む機能というのはあるわけですね。それが、できているのかどうなのか。担当職員も、それで、会も開いていないということですので、そういった部分を、やはりリーダーシップをとってやっていただきたいと思いますけど、そういったことはやっていただけるのか。お願いします。


◯野崎昌男議長 別役教育長。


◯別役朋之教育長 教育委員会としてのリーダーシップは、もちろん、とらないといけませんで、やるということにしたい、やっていくということですが、今後、その、自治会、まちづくりへ職員が張りついておりますが、その職員の果たす役割も大変大きいものがあろうと思います。これについては企画課と連携してやっていきたいというふうに思います。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 ぜひ、具体にお願いしたいと思います。
 給食センターの部分について一問一答させていただきます。
 これは、斉藤議員の質問にもありましたけど、このアンケートの読み方がですね、自分たちと教育委員会では随分違うなというところを感じております。質問についても、アンケートの6問目について、これ、斉藤議員も言いましたけど、あなたは市の財政状況を踏まえてどのような施設整備が望ましいと思いますかと、施設で財政状況を踏まえてということを聞いちゅうがですよね。本来であれば、これまでやったことの全体の中で意見を踏まえてどうなのかということであるべきだと思います。そのことと、これも、斉藤議員が言いましたけど、統合センター方式がいいというのは367ですよね。野市のセンターのみを新築整備するということと、やはり3つ目の4つのセンターをということは一緒だと。それも、野市の方は、これを見ると、施設の安全面が確保されるということを重視しているわけなんで、統合給食センターがいいというふにはとれないんですけど。そこらあたりはどうお考えですか。その2点についてお願いしたいと思います。


◯野崎昌男議長 松木教育次長。


◯松木雅久教育次長 給食センターのアンケートの案件についてお答えをいたします。
 まず、アンケートの設問の6で、財政状況の中でという設問がございます。この設問内容につきましては、私ども教育委員会だけでなく検討委員会の中で設問内容についてはお諮りをして決めさせていただいたものでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
 なお、アンケートの集計結果のそのまとめにつきましては、当然、全体的な部分、これは、斉藤議員の答弁でも申しましたように、全体イコール野市の保護者の方は3分の1ぐらいおったということもあって野市の声が全体の声に反映されておる。また、それぞれ、3町の思いもそれぞれ違ってまいります。また、分析の仕方によって、当然、そういった統合以外をということで、野市だけ、もしくは、個別の整備と合わせると半数以上超すというふうな見方もできると思いますが、ただ、第1のアンケートのときの私どもの目標としましても、全体的にどういうふうなご意見を持っておられるかというところと、それぞれ、統合もしくは野市だけ、個別整理、そういった中で、それぞれ、選んだ方がどういったご意見を持たれておるかということを重点的に上げたものでございますので、また、その分析についてはいろいろ見方があろうと思います。
 以上です。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 見解の相違がありまして、自分たちは、これは、統合に理解を示している、賛成しているという理解には立っていません。多くの方が質問されていると思いますし、保護者の方に聞きますと、やはりそういう意見であるというふうに思います。財政的に考えれば仕方ないのかなというところはありますけど、それ以前の部分で、本当にそれがいいのかどうなのかということ、お金がないにそれ買えないよといったら、ほかに使うお金があればですね、やっぱりやってもらいたいという部分があるので、そういう見地にはないことは、まず、お伝えをしておかなければなりません。
 そんなことばっかり言ってもいきませんので、今後のことながですけど、ここにいろいろ案が出ていますけど、努めますとか考えますとか努力します、要は、これは、努めますといったら、できると思って評価するんですよね。それが、できなかったら全然駄目なんですよね。そこらあたりがやはり1番の心配点であります。これまでのいろんなことで、こうしますこうしますといったことはできないことがあります。それは、できない分は確かにありますので、やはり青写真なりをちゃんと作って、それが、できるのかできないのか、でちゅうのがが検証されるということが大事なので、そのチェック項目を作って検証していくということでお願いしたいと思いますけど、そういうことで取り組んでいただけますでしょうか。


◯野崎昌男議長 松木教育次長。


◯松木雅久教育次長 お答えをいたします。
 これまでの説明会や検討委員会の中でも、今後に先送りといいますか、今後に結論を延ばした要素は多分にございます。例えば、今後進めてまいります、今後検討してまいりますといったところがございますので、こういったお約束した部分については1つ1つ確実に実行せねばなりませんが、その検証につきましては、そういった約束ができておるかどうかの検証は、まずは、1つは、教育委員会の定例会の中でもそういった検証をしていくというふうにも、教育委員会の中でも決められておりますし、また、ぬかりがないかという点についてもチェックしていくということも、先日の委員会の中でも審議されております。
 そういった中で、まだ、もう1点は、方向づけが決まった中で、今度、新たに建設に向けて実際の企業設計であるとか実施設計ということになってまいりますが、その中で、専門的な意見であるとか現場の声も尊重させていただきますし、また、出された意見を、できる限り、その、反映もしていかんといけませんので、そういったご意見もまたお伺いしながら、また、そういった約束が守れておるのか、近づけておれるのかというところも、そういった検討委員会の中でまた審議をしていただきたいと考えております。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 わかりました。
 答申はされましたけど、そういうチェック項目とかできているかどうか、まだまだ未知の部分もあるよと、そういうことも含めてやられるということですので、市長にお伺いしたいと思いますけど、その最終決断をされるのは、やはりそういった部分、考えられる部分、心配されている部分が履行できるのかどうなのかということで最終決断をされるのか、それについて確認をしたいと思います。よろしくお願いします。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 矢野議員のご質問にお答えしたいと思います。
 教育委員会の方から答申がございました。そういう内容を検討して、私も、このアンケートもずっと見らせていただいておりまして、その中でも、野市給食センターの新設を望んだ者の中でも、統合でよいと考えますが、反対の意見は一定見通しが立たないようでしたら問6の2番でということになっておるし、個別に給食センターに・・するものがないと思うと、香南市の財政を掲げるというようなことから、多くの意見が、そういう意見になっておりますので、私は、この内容も含めて分析したときに、やはり教育検討審の方を生かしながら、そして、そういういろんな約束事を、そして、1つ1つ解決しながらですね、敷地も含めてですね、やはりいろいろの憂いを持っている内容を1つ1つ克服しながら建設していきたいというふうに考えております。結論については、十分時間をとってですね、やっていきたいと、こう思っています。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 結論については時間をとってということですので、十分状況が、また多くの意見を聞いていただいてしていただきたいというふうに思いますし、その場所についての話もありましたけど、ネズミやハエのみというふうに、自分も食品衛生をやっていますので、ゴキブリですね。やはり異物混入とかいろんな部分がありまして、HACCPの関係から言いますと、やっぱりリスクは避けた方がいいというのが、建てる立地条件にはあると思います。そういった意味で、今回初めて聞いたんですけど、もとの野市中学校の跡地の利用の、武道館が建てるということで、最初、計画がされていたということで、そこをあきらめていた。また、面積が足らないというような答弁があったと思いますが、野市町だけの分をやるのに本当に足らないのかどうなのか。そういったことが可能なのかどうなのか、再度、お聞きをしたいと思います。


◯野崎昌男議長 松木教育次長。


◯松木雅久教育次長 用地の件でございますが、まず、検討する中で、面積的というよりも、南北に非常に短い、狭いということで野市給食センターも含めて断念したということで聞いております。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 わかりました。以上で、給食センターの質問は終わります。
 続いて、4つ目の、新庁舎の建設問題であります。
 今度は、たたき台を作る110万円の予算だということの答弁でしたし、その中で、改めて協議の場があるというふうにお聞きをしましたけど、その財政規模の算出というようなこと、答弁がありましたけど、全体構想というのは財政だけじゃなしに、庁舎が持つ機能、全般をとらえての構想なのか、そこらあたり、ちょっとお伺いしたいと思います。


◯野崎昌男議長 光明院財政課長。


◯光明院修一財政課長 計画した当初から5年をたっておりますし、それから、建築の関係の方もかなり変わってきております。それと、やはり教育委員会をどうするかということの内容的にもかなり変わってくるということから、そういったものも全部含めてですね、私の方としては、基本中の基本の構想を立てたいというふうに考えております。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 いや、その基本中の基本というのがどの範疇なのかをちょっと聞きたいですけど。


◯野崎昌男議長 光明院財政課長。


◯光明院修一財政課長 それは、建物の1番は、費用だというふうに思っております。それと、人員が、その、一定の入るか入らないかということと、駐車場という点について、やはりこれが大きなポイントになってくるだろうというふうに思いますので、そういった点を私どもとして基本構想として作っていきたいと。それと、やはりこの道の関係もございますし、やはりそういった交通状況の方も変わってきておりますので、やはりそういったことも観点に入れながら基本的に考えていきたいというふうに考えております。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 そしたら、費用だけじゃなくて人員、駐車場、また、教育委員会の問題もあるので、そこらあたりも含めてのたたき台を作るということでよろしいですか。


◯野崎昌男議長 光明院財政課長。


◯光明院修一財政課長 先ほど答弁したとおりでございます。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 やはり、その、110万円かけてやる分の構想ですので、そういったものを見せていただいて、再度、協議の場があるということで了解をしてよろしいですね。
 そしたら、続いての項目に行きます。5項目めのまるごと旨市の今後についてであります。
 今度、お中元の話が出ましたけど、通年販売の分のカタログというのはどのようにされるのか、それが、答弁がなかったと思いますが、よろしくお願いします。


◯野崎昌男議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 ご質問にお答えいたします。
 この通年販売の部分につきましては、前回のお歳暮、今回計画しているお中元、これを実施して、その検証をして、その後、通年販売できる商品がどのくらいあるのかというのも検討の中で計画を立てていきたいというふうに考えておりますので、今現在、通年販売を実施するという明確なお答えはできませんが、そういう方向で検討していきたいというふうに思います。
 以上です。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 これは、予算もかかわることだと思いますが、かなりの潤沢な予算を使ってお歳暮は作られているというふうに思いますし、この、こういった計画をしていきたいと考えているということなんですが、予算的措置も考えてそのようにご答弁をなさったのかどうなのか、それを確認したいと思います。


◯野崎昌男議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 この財源の分につきましては、当然、売り上げという部分が、収益の部分でどのくらい出てくるかの検証をしなければ、後、今後の計画づくりには、なかなか、生かすことができないんじゃないかと思いますので、やはりそういう売り上げ状況なんかを見て検討してまいりたいというふうに考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 売り上げ状況を、先日、お聞かせしていただいたと思いますが、売り上げ状況から、ちょっともう一度お聞きをして、そういった部分が、新たな部分が投資ができる状況にあるのか、それを、ないとすれば、それもかんがみて予算的措置をしていくのか、そこらあたりについてご答弁をお願いしたいと思います。


◯野崎昌男議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 前回のお歳暮の段階では、本当にわずかな金額しか売り上げが上がらなかったということで、次回、お中元につきましては、それを、もう少し設定を高くし売り上げを上げていく方法を、今、協議をしております。その中で、売り上げ状況等に応じても、今後、そういう部分を見る中で、やはり市の支援という部分の中で必要なものがあれば、また、執行部の方と協議し予算化の努力もしていきたいというふうに思います。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 じゃ、継続し支援をしていくと、売り上げには頑張ってもらわんといかんですが、協力していくという認識でいいのかどうなのかと。それと、あと、いろいろ、23年度以降のことについても立派な回答をいただきましたけど、考えていますという回答ですので、やはり産業振興計画がないわけですので、こういった個別の事案についても、やはりちゃんとアウトライン構想から含めてですね、どういうふうにやっていくのか、行き先はどこなのかがわかる資料の提示をお願いしたいと思いますが、いつごろまでにやっていただけるのか、ちょっとお伺いしたいと思います。


◯野崎昌男議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 最初の継続的な支援については、市としても、これをやり始めた以上、やはり何とか成果を見せていきたいと、出していきたいという思いがありますので、継続した支援を、できる限りのことをやっていきたいというふうに考えております。
 それと、すいません、ちょっと、矢野議員、すいません、もう1点。


◯矢野佳仁議員 以後の取り組みについてやっていくということでしたので、どういうふうなことをやっていくのかという青写真ですよね。それを、策定していただきたいと。それは、ほんで、いつごろまでにお示しいただけるのかということ。


◯久武正則商工水産課長 はい、わかりました。
 その計画につきましては、まるごとプロジェクトという部分を、今、お中元カタログを作成に当たって作っておりますので、やはりこういう部分を目的に今後の部分を考えていきたいと思いますので、これにつきましては、今現在、いつごろという部分については、なかなか、明確にお答えすることができませんが、お中元のカタログを作るに最善を努力し、その後に取りかかっていきたいというふうに考えております。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 だから、文言の作文では全然実行力が上がらないので、どういったことをどういうふうに取り組むのか、フローチャートも含めてちゃんとして期限を切って物事をやるというのが仕事だと思いますので、そこらあたりをお聞きをしちゅう。で、今、わからない部分があっても、このころまでにはそういうフローチャートを作って取り組んでいくという、そういった回答をいただきたいんですが、よろしくお願いいたします。


◯野崎昌男議長 小休します。
          (午後 4時22分 休憩)
          (午後 4時24分 再開)


◯野崎昌男議長 再開をいたします。
 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 今、ご質問いただいていますが、今後のフローの部分につきましては、まず、通年販売できるという部分につきましては、まだ確定はしておりませんので、今後、今、先ほど言いましたように、お中元の売り上げ状況なんかも含めて、また、検証しながら、今後の部分について検討していきたいということですので、今現在、明確なフローというのは作成しておりませんので、今後の売り上げ状況を見ながら検討していきたいというふうに思います。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 全体的な事業が、この丸ごとブランド戦略というのはあるんですよね。それから、1つのカタログ販売があると、それを、お中元とかいろんなことがあって、お歳暮が作っていって、通年販売もやっていく、いろんな市民の方の参加を得ていくとか、いろんな課題を設定されていますよね。そのことをちゃんと明記して、それは、どのようにやるのかということを、これを、文言になる、作文じゃなくて、図にして、そういうふうにやらないとぬかっていくしわからなくなるので、そういった部分をやりませんかと、もう、本来なら、もう終わるんで、これまでに作っていなければならないもんだと思いますけど、もうこの23年度以降もこれを取り組んでいくということですので、現在まで取り組んだことの位置づけを図式化して、今後どういうふうなことに取り組むのかということをお示ししていただきたいということを、お願いと質問をさせていただいている部分ですので、それが、いつごろまでに作成ができるのか、いうことでお聞きをしていますので、よろしくお願いします。


◯野崎昌男議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 取りあえず、今のお中元につきましては、それぞれのスケジュールいうのは作って、最終的には、お中元としましては、6月の中旬ぐらいを販売予定として各項目別に協議を進めながら取り組んでおります。それで、その以後の部分につきましては、先ほど言いました、全体的な部分を含めて総合的に、また、内部の執行部の方でも協議をしながら計画づくりも取り組んでいきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 お中元の取り組みというのは、それは、観光協会の方がですね、時期を設定して、バックして何日にはどうするのかという取り組みの話だと思いますので、それを指導する立場にある商工水産課が、そこらあたりの絵地図をやっぱりしっかり持っていただいてということですので、質問の、なかなか、議論が合いませんので、また改めてお願いに行きますので、ぜひ、それがわかるような資料づくりをお願いをしたいということで、この件については終わらせていただきます。
 最後の項目の指定管理者の運用についてでありますが、この通達と言いますか、これについては理解をされているということでお聞きをしましたが、ちょっと、今回のヤ・シィの分も含めて、ゼロ円の指定管理ということがありました。何人かの議員の皆さんからも指摘があったんですが、こういったことをどのように延ばしていくのかという部分について、しっかりとした指定管理をしている部分の、これは、こういう施設でこういう評価があるよということはできているのか、また、それが、ゼロ円でその雇用のいろんな部分とか地域の発展に寄与している部分のチェックがちゃんとできているのか、ちょっとお伺いをしたいと思います。


◯野崎昌男議長 光明院財政課長。


◯光明院修一財政課長 チェックということでございますが、毎年度、すべて決算、そして、今後の予算に関してもチェックはしております。それと、ゼロ円という問題がございましたが、これにつきましては、指定管理者の方から、一定、これで十分できるという申請に基づいて、我々としては、ヒアリングをやった経過がございますので、我々がそれを、ゼロ円を決めたわけではございませんので、その辺で、指定管理料という形でできるということになっておりますので、答弁とさせていただきます。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 その件で、5番目の質問に答えていただいていないように思いますけど、労働法令の順守、雇用労働条件、それから、雇用の賃金体系、いろんなことも含めて、それを、配慮されるようにという部分があったと思いますが、そこも含めて、このゼロ円等が適切なのかどうなのか、お聞かせ願いたいと思います。


◯野崎昌男議長 光明院財政課長。


◯光明院修一財政課長 5番目のこの指定管理の運営に関してなんですが、基本的に、この内容につきまして、各施設ごとに一定管理をしていただきまして、その中身たるものにつきましては、労働法令や、それから、労働条件等、適正な管理をしておるというふうに私どもとしては各施設の方から連絡はあっております。そういったことで、今回のヤ・シィのゼロ円につきましても全体の中で運営ができるということでございますので、我々としては、そういったことでできるならということで選定をしたわけでございます。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 せっかく通達も来ていますので、やはり順守については公的立場にあるところですので守ってくださいよと、できるというふうに聞いているということじゃなくて、そういうことが履行されているのかどうなのかということは、やはりチェックすべきではないかなと。それが、安上がりにならず、やっぱり適正な雇用の場を確保していくということになると思いますが、その件についての見解はどうですか。


◯野崎昌男議長 光明院財政課長。


◯光明院修一財政課長 各施設の方から、それは、十分守られておるという報告を受けまして、私どもとしては答弁させていただきました。
 また、なお、この雇用や労働条件の適切な、我々としても、指導は行っていきたいというふうに考えております。


◯野崎昌男議長 矢野君。


◯矢野佳仁議員 力強い発言、どうもありがとうございます。ぜひ、そのようにしていただきたいと思いますし、やはり前にも言いましたけど、コミュニティビジネスということでこういったことが大きくなります。実は、地域の公民館なんかもそういう部分があります。過疎地域なんかは、もう、本当にそういったところで地域の公民館に地域が雇用をして、そこの集団営農体制を作ったり、お年寄りの買物とかいろんなことを総合的に計画してやっていく、そういうビジネスを作っていっています。だから、中山間地域の農業が、ほかのところと対等にできるようにということができるわけですので、この問題は、通告書にはないですけど、今後、重要な香南市のいろんな部分で税収を上げたり、それから、制度に、これからの香南市をよくするために大切な部分だというふうに思いますので、引き続き、そういった視点でのご指導をお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。
 どうもありがとうございました。


◯野崎昌男議長 矢野佳仁君の一般質問は終わりました。
 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。
 本日の会議は、これをもって散会をいたします。
 次の会議は、明日、午前9時30分から開会をいたします。
 どうもご苦労でございました。
          (午後 4時35分 散会)