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高知県 香南市

平成22年第31回定例会(第2日) 本文




2010年12月13日:平成22年第31回定例会(第2日) 本文

          (午前 9時31分 開会)
◯野崎昌男議長 ただいまの出席議員は22人です。定足数に達していますので、ただいまから本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりです。
 議事日程により会議を進めます。
 日程第1 一般質問を行います。
 通告順に従いまして、順次発言を許します。
 9番 西内俊夫君の一般質問を許します。
 西内君。


◯西内俊夫議員 おはようございます。9番 西内俊夫でございます。通告に従いまして、市長及び担当課長に質問をさせていただきます。市長は体調が少し悪いようですが、大分よくなられたでしょうか。そういう状態の市長に一言諸般報告、もっと発想や、また発言内容について市長の思いを入れてほしい、そのように思います。
 TPP、当市の基幹産業への影響をどう考えておられるのですか。市長として余りにも傍観者的発言ではないでしょうか。臨時議会で、議会は全会一致で反対の意見書を可決をしております。市長、香南市にとって大きな影響がある問題でございます。もっと強い姿勢を示し、市民に市長としての思いを伝えていただきたかった、そういうに思います。
 また、すばらしい報告でした、中学校の部活動。新聞報道で少しは見てはおりましたけれども、こんなすばらしい成果とは感激であります。成績がすべてではありませんが、選手、そして支えた部員に、また指導された先生、保護者の方へ、おめでとうございますとの思いを込め大きな拍手を送りたい、そのように思います。
 市長は、出場した選手にとっては大きな自信となったことと思いますと報告を締められましたが、スポーツマンの市長の思いが届いたのでしょうか。私は、あと一言あってもよいのではないか、そのような思いで諸般報告をお聞きをいたしました。
 9月定例会で市長に、防災、観光、教育、道路整備などについて、合併4年が過ぎ、4年間の仕上げをしたいと市民に訴え当選をされたが、どんな香南市をつくられるのか、3月議会にお願いをしたところ、市長は12月議会に出せるものは出すと言われましたが、残念ながら期待外れでございました。市長になって、諸般報告は毎回この域を出ません。
 報告の中で市長は、行財政のスリム化と資質向上を目指した予算編成の中で、限られた予算でありますが、市の振興計画の基本に基づき防災体制の強化、道路交通網の整備、産業の発展と雇用拡大を図る事業展開、安心して学べる教育環境の整備・充実など、安心・安心で活力ある香南市を目指して、有効な施策立案に努めると報告がございました。
 市長、どういう体制で市民の安全を図るのか、どう雇用拡大をしていくのか、どう教育環境を整備充実するのかなど、一歩踏み込んだ施策立案を示してほしいと思います。
 今回の諸般報告を見る限り、私には見えません。くどくなりますが、予算に裏づけをされた香南市の展望を示してほしいと思います。
 以上、市長の本心も知らずに失礼な表現になったかもしれませんが、お許しをいただき、通告に従いまして質問に入らせていただきます。
 最初に、成功のうちに終わりました、10月23日に開催された「香南百貨店おおひろめ市イン三宝山」についてお伺いをいたします。
 9月議会で、市長から三宝山の有効活用について報告があり、事業の主体者と、どの場所を有効活用するのか、また有効活用の腹案、費用対効果について質問をさせていただきました。
 三宝山有効活用検討会は、香南市が設置し、事務局は企画課、場所は山頂、腹案については現在のところない、費用対効果については検討委員会を立ち上げ調査・研究を始めたところで、今は具体的に言うことはないが、費用対効果、事業主体、運営主体などを含めて検討していく、窓口は企画との答弁がございました。
 高知新聞でも、「三宝山7年ぶりの開放」多彩イベントに2,000人と報道され、参加者の声を紹介をされ、香南百貨店委員会委員長は「シャトウ三宝は香南市のシンボル的存在である。そのイベントを町を盛り上げる一歩にしたい」とのコメントも紹介をされておりました。参加者からは、次年度もとの声も多く寄せられていました。
 お伺いをいたします。
 開催して1カ月を過ぎましたが、有効検討会としての総括と今後の計画、市・県の補助金合わせて250万でございましたけれども、準備等の費用を合わせて総事業費は幾らであったのか、最初にお伺いをしたいと思います。
 次に、香南市の観光行政についてお伺いいたします。
 9月議会で、安岡宏議員から香南市の観光振興について質問がございました。視点を少し変え、香南市の観光について自分はお伺いをしたいと思います。
 まず最初にお伺いしたいのは、「土佐・龍馬であい博」、経済波及効果は409億円とも言われております。議会で市長に、東の会場が安芸市になるので当市は通過点になるが、どう土佐・龍馬であい博を香南市として生かしていくのかとの質問に、市長は観光協会と打ち合わせをし進めていくとの答弁をいただきました。龍馬歴史館への入場者は大幅に増加をしたと思いますが、香南市として、観光協会と打ち合わせをしどのような対策をされたのか、また当市への経済効果はどうであったのか、お伺いをしたいと思います。
 産業建設常任委員会で青森県に視察研修を行いました。自分として特に感じ反省したことは、どの町も自分の町に絶対の誇りと自信を持ってすべてのことに当たっているということでございました。観光・まちおこしのこの基本は、新しいものがなければ、何か新しいものを開発しなければ人は呼べない、寄ってこないというのではない。昔から地元にあり、住民に親しまれ守られてきたもの、それを地域住民が誇りを持っていくことが地域興しの基本と再認識をし、帰ってきた視察でございます。
 市長がよく言われます「住んでよかった香南市」、香南市が一番好きな町になって初めて人を引きつけ呼ぶことができる香南市になっていくと、私は思います。
 香南市には、多くの名所、史跡、古木・名木、また最近新聞報道されました赤岡町与楽寺跡の五輪塔郡、また各種イベント、自然の中で生き生きと遊べ、歴史を学んでいける道としてつくられたウオーキングトレイル、「美しい日本の歩きたくなるみち500選」の中に選ばれました「塩の道」、また水と緑、地元特産の野菜や果物、それを生かした食べ物など観光資源には香南市は事欠きません。
 観光協会も法人化に進んでいるようであります。今まで以上に観光に力を入れていくようでございます。
 そこでお伺いをいたします。
 整備すべきものはきちんと整備をし、全国に誇れる観光資源がある香南市、どのように生かしていかれるお考えがあるのか、市長の答弁を求めます。
 これは、同僚議員からお借りをしました夜須の文化財めぐり、またこれは野市のこの史跡をまとめた本でございます。これは、香我美町の上分にあります国指定の天然記念物「天神の大杉」とか、また野市町北地にあります野槌神社のタブノキなどを集めた1冊の本になっております。ぜひ市の史跡、文化財なども、こうした1冊の本にきちっとまとめて観光に生かし、また後世に記録として残していかなければいけないと思いますが、答弁を求めたいと思います。
 観光協会でお聞きしましたところ、黒潮鉄道がイベントで、今「ぶらぶらウォーキング」を年4回実施をしているようでございます。その中で香南市は大変に人気があり、ウオーキングトレイルの問い合わせがよくあるようでございますけれども、資料もなく、案内をしたくてもできないということでございました。せっかく四国で最初にできた道でございます。トイレなどをきちっと整備をし、楽しく散策のできるように整備することを求めますが、答弁を求めます。
 次に、地下水の現状と取り組みについてお伺いいたします。
 9月議会でも関連をした質問をさせていただきました。議会でも何度となく取り上げ、地下水の保全に取り組んでまいりました。農地の宅地化に歯どめがいまだかかりません。中山間地、山林も当初の目的が果たせない状態になっております。水資源の減少は、そのまま地下水の減少につながってしまいます。人口がふえ栄えていくことは喜ばしいことでございますけれども、将来にわたり安心して使用できる地下水の確保は絶対の条件でございます。使った分だけ供給をする需要と供給、収支のバランスが崩れますと、物事は成り立ちません。市の涵養対策についてお伺いをしたいと思いますが、今、ケーブルテレビでも、渇水時期が近づいているので水位が下がる心配がある、節水にご協力をと市民に呼びかけておられますが、大事なことだと思います。
 以下5点についてお伺いをいたします。
 1つ、現在の地下水の状態はどうなっているのか、まずお伺いをいたします。
 2つ、水使用量の実態はどうなっているのか。
 3つ、複数の課になると思いますけれども、現在行っている香南市の涵養対策についてお伺いをしたいと思います。
 4つ、いまだに宅地化が進んでおります。人口の動向など予測をし、今後の水使用量をどう予測をし、確保のための対策はどうなっているのかお伺いしたします。
 5つ目、三宝山系に予定をされております産廃処理施設、地下水に影響があると地元の方から中止を願う請願と陳情書が提出をされ、土地環境保全条例違反で現在工事はとまっております。この条例は、地下水安全確保の条例ではありません。今後も類似した申請がないとは言えません。将来にわたって安全・安心の地下水を守るための条例の制定とか、土地環境保全条例、また環境基本条例に地下水確保の条例の追加は考えられないのかお伺いをいたします。
 次に、平成24年度に65%が目標になっております特定健診についてお伺いいたします。
 いただいた資料を見る限り、大変に苦労されていると思います。20年度から21年度少しダウンをしておりました理由についてはきちっと分析をしておられましたが、理由はともあれ、年度目標に対してかなりの開きがございます。説明するまでもなく、生活習慣病予防のための特定健康診査、このメタボ健診は40歳から74歳を対象に、腹位や血圧、血糖、脂質の数値をもとに、心筋梗塞などのリスクが高いメタボリック症候群を早期に発見、保健指導で医療費を抑えることがねらいになっております。
 お伺いをいたします。
 市民保険課から対象者にはがきで通知をし、未受診者には担当2人で対応されているとお聞きをしました。健康対策課もかかわっているとは思いますが、22年度の未受診者対策5項目をきちっと掲げておられますが、抜本的対策なくして今以上の飛躍的なアップは望めないと思います。目標の達成のために受診率アップにどういう対策をとられるのか、まずお伺いをします。
 2つ目、今は40歳から74歳が対象になっておりますが、発症するまでに10年とか、それ以上の年月がかかると言われます。30代と言わずに、20代とか、もっと年齢を下げて取り組んでいくお考えはないのか、お伺いをいたします。
 3つ目に、健診の無料化についてお伺いします。
 市長は諸般報告の中で、がん検診の無料化が検診受診を促進をし、意識醸成の機会になればと、健診の無料化を期限を切って実施をすると報告がございました。特定健診未受診者が約、今5,000人おられます。1人の透析患者さんを健診でもし防げたら、5,000人の健診料と同額になります。早期発見、保健師等で医療費を抑えることがねらいなら無料化を提案をいたしますが、答弁を求めます。健康対策課が、今、血圧について取り組んでおられます。肥満即高血圧ではなく、やせていても高血圧の方が多くいるということで取り組んでいると思います。特定健診率受診アップに必死になって取り組んでいるときに、健康対策課が血圧に取り組む理由をお伺いをしたいと思います。
 5つ目、今、無駄を省き経費節減を言われておりますが、どうもこの健康対策課と市民保険課、連絡がうまくいっていないようでございます。自分は、4月にドックで健診をし、担当課に連絡も済んでおりますけれども、その後2回特定健診を受診するように案内のはがきが参りました。また、献血もそうで、できないのに何回も来ると何人かの方から苦言を聞きました。課同士の情報やデータの連携はどのようになっているのか、答弁を求めます。
 また、提案でございますが、6点目として、今、市民保険課で未受診者宅を訪問をして推進をしておられます。健康対策課の絡みはどうなっているのかわかりませんけれども、5月現在で未受診者が1,000人、病気療養中の方も含んでおられますけれども、担当2人で全員に会うことは大変というよりも不可能かと思います。個人情報の壁があるかもしれませんが、積極的に健康推進委員さんに声かけをしてもらうとか、企業や各種団体に協力をしてもらえることはできないのか、お伺いをいたします。
 以上、市長、担当課長の答弁を求め、最初の質問を終わります。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 おはようございます。9番 西内議員の「香南百貨店おひろめ市・イン・三宝山」の総括についてのご質問にお答えをさせていただきます。
 香南百貨店おひろめ市イン三宝山の三宝山有効活用検討委員会の総括と今後の計画などにつきましては、12月21日に検討委員会を開催し、このイベントの主催者であります香南市商工会より実績やアンケート結果の詳しい報告を受け検討を行う予定ですあります。その結果につきましては、後日報告させていただきたいと考えております。
 また、このイベントの直接事業費は300万円ですが、中央東土木事務所が行いました県道の樹木等の伐採、また緊急雇用で行いました会場の草刈り等の費用を合わせました合計費用は約518万円でございます。
 以上です。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 きょうは、西内議員の観光行政についての1点目「土佐・龍馬であい博」香南市の対策と経済効果についてお答えします。
 土佐・龍馬であい博として特化した対策は行っておりませんが、「土佐龍馬であい博ガイドブック」へ龍馬歴史館や絵金蔵、イベント情報、特産品等を掲載していただき、観光パンフレット等を各パビリオンで配布していただいております。
 観光行政としての市の取り組みにつきましては、ありとあらゆる機会を利用しまして香南市の魅力を伝え、香南市を知っていただき、来ていただくことを目的に広報活動を行っております。
 広報活動を行うことによりまして、龍馬ブームで高知県へ来られる方に、香南市へも来ていただけると考えております。
 本年の取り組みとしましては、高知中央広域市町村圏事務組合の構成自治体等と一緒に、神戸市の三宮で観光展を6月に開催しまして、今月の11日と12日には大阪で物産展を開催し、香南市のPRを行いました。
 また、市や観光協会の単独の取り組みとしましては、10月に県のアンテナショップ「まるごと高知」へ観光DVDを放映していただくよう依頼するとともに、東京にある大手企業の6社を訪問しまして、香南市の取り組みや一次産物、そして加工商品・観光資源など香南市の魅力を宣伝しております。
 観光協会は、いろんなところで開催される地域イベントへの参加や香南市で開催されるイベントへ参加し、観光パンフレットの配布を行いながら広報活動を行っております。それぞれの役割分担の中で観光振興に取り組んでおります。
 経済効果につきましては調査する仕組みができておりませんのでお答えはできませんが、龍馬歴史館は昨年11月末で3万2,802人に対し本年5万8,875人と、2万6,073人ふえておりまして、絵金蔵では昨年の7,741人に対し本年は8,359人と、618人増加しております。
 その他宿泊施設ではほぼ昨年並みで、「やすらぎ市」や「天然色市場」では、2から10%等の増となっておるように聞いております。
 次に、2点目の、市の名所・史跡などの観光資源、整備すべきは整備し、観光資源としてどうしていくかについてお答えします。
 香南市は、議員が言われるように豊かな自然と歴史や史跡、伝統文化、祭り、イベント、農林水産物など、食の魅力といった香南市ならではの観光資源を数多く有しております。
 その中で、歴史や史跡、伝統文化、祭りなどの資料づくりは重要なことであると考えておりまして、今後、教育委員会等と連携しまして、観光案内で利用できやすい資料づくりに取り組んでいきたいと、そういうふうに考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 吉田生涯学習課長。


◯吉田豊生涯学習課長 おはようございます。9番 西内議員の、市の観光行政のうち、3、市の史跡・文化財などを記録として後世に残せ、についてのご質問にお答えいたします。
 文化財につきましては、香南市合併以来指定文化財のなかった赤岡町・吉川町の文化財を中心に研究・調査を行ってまいりました。
 この研究・調査も本年度でめどがつく予定になっており、翌年度より文化財マップの作成と文化財に関する冊子の作成に着手する予定であります。
 以上です。


◯野崎昌男議長 久保建設課長。


◯久保慎二建設課長 私からは、ウオーキングトレイルについてお答えいたします。
 ウオーキングトレイル事業は、平成9年当時、「自然と歴史にふれる道」を全体テーマとし、地域の方々等の健康づくりに寄与できる歩く道、遊歩道として整備した事業でございます。のいち動物公園や大日寺、青少年センターを回り、烏川を挟み円形に近い輪状のルートで形成され、全体延長が約7.7キロメートルでございます。
 施設的な整備は、自然な形状を残すなど、既存の道を利用し、路面の整地や舗装、それに案内板、ウオーキングトレイルをイメージしたマークでの分岐点での道しるべ、木さく等の施設を設置しております。
 ご指摘のトイレにつきましては、事業当初から地域の方や検討委員会等で議論した経過もございまして、ルート南北に相当する市役所本庁から青少年センターまでの直線距離が1.5キロメートル足らずであり、その間には桜の広場、体育館等の既存の公共施設等観光施設が幾つかあることから、ルート周辺の休憩時に利用していただくことで、新たな設置をしておりません。
 お問い合わせがあった場合も、こうした状況にてお願いをしております。今後につきましても、こうした対応でお願いしたいと考えております。
 現在、施設整備についての計画は補修等の維持管理でございまして、三叉付近の木橋の手すり等の早期補修を予定しております。
 また、前週には全線を再確認いたしましたところ、三叉から北方向のルートの草刈り、烏川沿線等においても通行しにくくなった路面等10カ所ほどの補修箇所があり、早期に整備を計画しているところでございます。
 今後においては新たな事業の計画はございませんけれども、歩行者の方々が楽しく散策できるよう、施設管理等の整備に努めていきたく考えています。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 山本農林課長。


◯山本智農林課長 9番 西内議員の地下水についての質問にお答えします。
 最初に、地下水の状態についてお答えします。
 地下水の状態につきましては、香南工業用水道事業の関係で、高知県が香南市内56カ所で地下水位の観測をしています。
 その結果では、平成9年度から平成21年度まで主だった観測井の地下水位の変動を見てみますと、ほぼ毎年同じように1年間変動しており、降雨量の少ない1月から2月ごろに最低水位を記録しており、降雨量が多くなる6月、7月や台風シーズンに最高水位を記録する傾向で水位しています。
 次に、地下水涵養についてお答えします。
 現在、香南市では、将来予想される地下水需要の増加に備え、良質の地下水を安定供給できるように、地下水涵養対策を行っています。
 まず、冬期に水田へのかん水を行い地下水涵養を行う水田涵養事業であり、平成21年度の水田涵養の実施面積は6.3ヘクタール実施しています。
 次に、ビニールハウスの雨水が直接排水路へ流出するのを防ぐ浸透ますを設置して地下水涵養を行うビニールハウス雨水浸透施設設置モデル事業を、平成10年度から平成16年度まで実施しています。実施箇所は25カ所、3.11ヘクタールであります。
 その他公共施設での透水性の舗装、雨水浸透ますの導入やコンクリート三面張り水路の底抜きなどの地下水涵養対策を実施しています。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 北野上下水道課長。


◯北野幸男上下水道課長 9番 西内俊夫議員の地下水の現状と確保のご質問の中の、水使用量の実態はと、今後の水使用量の試算と確保の対策は、についてお答えをいたします。
 まず、水使用量の実態についてお答えをいたします。
 上水道の給水人口は年々微増しておりますが、年間使用水量は平成14年度の331万8,000立方メートルをピークに微減しており、平成21年度では317万立方メートルとなり、14万8,000立方メートル、約4.5%の減少となっております。
 使用水量の減少は、市民の節水意識の高揚や節水機器の普及などによるものと考えております。
 次に、今後の水使用量の試算と確保の対策は、についてお答えをいたします。
 香南市水道事業基本計画において、今後も給水人口は年々微増するものと想定しており、10年後の給水人口を2万5,400人、年間使用水量は平成21年とほぼ同数の317万4,000立方メートルと想定をしております。
 年間使用水量は、過去10年間の1人1日平均の使用料をもとに試算しております。
 将来にわたり上水道の安定供給を図るための対策としましては、今後も地下水の確保につなげるため、農林課の水田涵養や都市計画課の雨水浸透ますの設置、建設課の水路の底抜き、土地利用計画における農地保全など、各課が連携を密にして涵養対策や節水の取り組みを行っていくことが重要と考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 谷山環境対策課長。


◯谷山佳広環境対策課長 おはようございます。9番 西内議員からのご質問事項、地下水の現状と確保は、についての5問目、地下水を守るための条例の制定についてお答えいたします。
 市議からのご提案は、将来にわたり市民生活にかかわる重要な課題であります。水源枯渇防止と水質汚濁の観点から他の市町村の条例や事例などを調査・研究し、有効性についても関係各課と議論をする必要があると考えます。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西村市民保険課長。


◯西村和市民保険課長 9番 西内議員の特定健診についての、1番、受診率アップへの対策についてのご質問にお答えいたします。
 特定健診は40歳から74歳が対象となっており、現在受診率が高い60代、70代の方が今後対象者から外れ、40代、50代になる若い世代の受診者の増加がなければ受診率が下がることが懸念されます。
 そこで、昨年度から、新30歳、35歳の方への積極的な健診呼び込みを実施し、特定健診の対象年齢に達する前の30代から健康意識の高揚を図ることに取り組んでおります。また、新たに40歳になられた方には、今年度、健康意識を持っていただく目的で戸別訪問を行いました。40歳になり健診を受ける対象になったことを自覚していただく機会にもなりますので、今後も継続していく必要性があると考えております。
 これらの取り組みは、短期間での受診率アップには即効性はありませんが、若い世代が1人でも多く健康に関心を持っていただくことには効果があり、ひいては、今後の受診率増加につながるものと考えております。
 続きまして、3番、健診無料化での受診率アップでの目的達成を、についてお答えいたします。
 特定健診につきましては、平成20年度から各保険者の責任において実施することとなり、対象は国保の被保険者の方のみとなっており、その他の方はそれぞれ加入する保険者が実施をしております。
 一方、がん検診につきましては、市民すべての方を対象としております。特定健診の無料化は、国保の被保険者の方のみが対象となってしまいますので、今回がん検診のみを無料化とさせていただくことになりました。
 なお、今年度から実施をしております節目年齢の新40歳、50歳の健診無料化につきましては、健康意識の高揚を図り特定健診の習慣化を促すために、今後も継続し、その他の取り組みもあわせて受診率向上に努めてまいりたいと考えております。
 続きまして、5番、市民保険課・健康対策課の情報やデータの連携についてお答えいたします。
 現在、特定健診につきましては、受診券の発行や予算など運営全体の管理は市民保険課で実施をしておりますが、特定健診・特定保健指導の現場業務、健康推進委員等の地区組織の育成や活動支援は健康対策課で実施をしております。
 ご指摘にあります連携につきましては、毎年度、事業の方向性や課題、次年度の事業計画等は定期的に会を持ち連携を図っております。健診受診結果のデータに関しても共有はいたしておりますので、今後は通知が重複しないように注意をしてまいりたいと考えております。
 6番、未受診者対策は健康推進委員・企業・諸団体に協力してもらうことはできないかのご質問にお答えいたします。
 本年度は、未受診者対策としまして、4月から9月にかけて40から50代、10月から12月には60歳前半の未受診者訪問を行いました。訪問する中で、特定健診の制度について理解されていない方、治療中なので健診は受けなくてもいいと思っていた方が多く、健診の必要性を理解していただけたと思っております。
 ご提案のとおり、受診率向上のためには地域を挙げて健診を受けることの機運を盛り上げていくことが必須でございます。健康推進委員の方が未受診者の方に活動することは、個人情報の関係もあり制約もありますが、健診の受診勧奨には今後も協力していただきたいと考えております。
 企業との連携につきましては、事業主健診で実施されております健診結果を国保被保険者の同意をいただいた上で提供していただけないか、事業主健診の結果受領にも着手をしたいと考えております。
 JAや商工会につきましては、部会に参加させていただき特定健診の説明を行ったり、地元医師会につきましても各病院にポスターを掲示するなど、特定健診の受診啓発に協力をいただいております。
 これまでさまざまな取り組みを行ってまいりましたが、受診率が伸びていない現状があります。今後につきましては、引き続き訪問や文書などによる受診勧奨を行うとともに、自治会や各種団体の協力をいただき、地域ぐるみでの健康意識を高め、受診の習慣化につながるような取り組みを行っていく必要があると考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 宮崎健康対策課長。


◯宮崎文江健康対策課長 おはようございます。西内議員の特定健診受診率アップへの取り組みの2番目と4番目について、私からお答えさせていただきます。
 まず、健診の受診率の年齢についてお答えさせていただきます。
 先ほども市民保険課長の方からお答弁ありましたけれども、特定健診では対象年齢を40歳から74歳と定めて実施しておりますが、市では健康管理を意識づけるとともに、健診受診の習慣化を促す機会として30歳から健診を実施しております。
 その30歳代の健診結果からですね、リスクの高い方や要医療レベルの人も見つかっておりまして、広く生活習慣病対策を実施する必要があると考えておりまして、10代や20代からの健診の必要性も認識しているところでございます。
 ただ、今の状態でございますけれども、今は受診率の低い40代とか50代の方への受診勧奨であるとか、保健指導、そこにまず第一に重点を置いていきたいと考えておりますので、今後、母子からのかかわりを含めましてライフステージごとの取り組みを検討する中での課題とさしていただきたいと考えております。
 次に、血圧対策に取り組む理由についてお答えさせていただきます。
 市では、健康増進計画「こうなん元気21」を作成しまして市民の健康づくりに取り組んでおりますが、3つの柱として、がん予防、糖尿病の発症・重症化予防、脳卒中の予防を挙げて生活習慣病対策を実施しているところでございます。
 この対策の実施としまして、まず特定健診を実施しておりますが、この健診では内臓脂肪症候群、いわゆるメタボでございますが、これを切り口としまして、国保被保険者を対象としました健診を行いまして、健診で保健指導が必要とされた方には、生活習慣病教室などを開催し、生活指導をしております。
 もう一つの対策として、高血圧に着目して全市民を対象にした取り組みを実施しております。
 なぜ今高血圧に着目するかということでございますが、香南市の現状をご説明させていただきたいと思います。
 まず1点目としまして、平成14年から18年のデータでございますけれども、脳卒中・心筋梗塞などによる死亡者数が多くなっております。特に脳卒中死亡は40歳から50歳代の働き盛りで全国平均よりも高くなっております。
 2点目に、新規の介護認定申請者は、男性が脳卒中、女性が関節疾患や高血圧の人が多く、男性では若い人ほど脳卒中で要介護となっております。
 3点目に、高額医療費の約3割が脳卒中によるもので、長期入院者の中でも脳卒中が最も多くなっております。
 このようなことから脳卒中に着目しまして、脳卒中には高血圧のリスクが占める割合が高いということから、将来を見据えた対策として血圧対策に取り組むこととしました。
 さらに、特定健診受診者の中で高血圧で治療中の人が3人に1人はいることや、特定健診で医療機関にかかってない人でも、4人に1人は高血圧判定が出ていることから、メタボリックシンドロームだけではなくて、高血圧対策も必要であると考えております。
 また、平成18年度の医療レセプトと健診データを調べたときに、医療機関も健診も受診していない人の割合が高く、家庭血圧の測定を推進することにより、潜在高血圧者の発見や自己の健康管理にもつながるように進めてまいりたいと考えております。
 ことしは、その一環として健康推進員の地区役員さんに家庭血圧測定と記録をしていただき、推進の核となっていただけるよう研修を行いました。今後も、市民の皆さんに健康管理の1つとして、高血圧対策を推進していきたいと考えております。
 高血圧は特定健診の判定基準でもあり、対象者には保健指導も行っておりますが、香南市の現状から、今、生活習慣病対策の中で高血圧対策も進めていかなければならないと判断して行っているものでございますので、ご理解ご協力をお願いいたします。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 じゃ再質問に入らせていただきますが、これからは全く初めての試みでございますので、議長に上手にリードしていただくことがスムーズに進むポイントであるとそのように思いますので、議長、ひとつよろしくリードの方をお願いをしたいと思います。
 香南市のこの百貨店おひろめ市イン三宝山、この総括をしてくださいましたが、この21日に検討委員会と、この主体であった商業部会だと思いますが、こことで総括をし、進めるという答えでございました。総事業費として518万という数字を示していただきましたけれども、これは1つお聞きしたいのは、三宝山の有効活用の検討委員会とおひろめ市と、今、県が行っております香美市、南国等々行っているアクションプラン、このかかわりはどうなるのか答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 西内議員のご質問にお答えをさせていただきます。
 三宝山の有効活用につきまして県の産業振興計画へというご質問でございますが、有効活用検討委員会の中には県の方にも入ってはいただいております。今、県の産業振興計画の方にもですね、一定のせていきたいということでお話を進めておりますが、産業振興計画につきましては、やはりもう少し具体的にとか、具体性をとかいうようなことも言われておりますので、その辺は今までも何回かはご協議をさせていただいておりますので、今後ともアクションプランの検討委員会、また事務的な打ち合わせの中で、そういうことで今後とも協議を続けていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 関係者の方に何点かお聞きしますと、この今回行ったおひろめ市イン三宝山の事業と、この三宝山有効検討会とは全く違うと、今回の事業は検討会の方は全くタッチをしてないという方が何人かおいでまして、おひろめインについては、アクションプランの中の一連の3カ年計画の中の1つの事業としてやったというふうにお聞きをしておりますが、その点再度答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 ちょっと小休します。
          (午前10時16分 休憩)
          (午前10時18分 再開)


◯野崎昌男議長 再開をします。
 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 西内議員のご質問にお答えいたします。
 この三宝山の件は、おひろめ市の件につきましては、西内議員が言われるように3年計画の中の2年目の取り組みとして三宝山で開催したということでございますが、そもそもの始まりとしましては、三宝山を何とか有効に活用したいという思いを含めて、やっぱり開催場所をどこにするかという論議の中で始まっておりますので、やはりこれにつきましては、商工会もアンケートの中でも、三宝山の今後の活用という部分もアンケートの中でとっておりますので、そこら辺が関連づけて今後の方向性を見つけていくということになっていこうと思いますので、よろしくお願いします。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 せっかく一問一答でございますので、もうちょっときちっと的を絞って答弁をしてもらわんと。もうこれだけで40分、後の残り全部使わないけんなってしまうんで。
 じゃ、この補助金については、香南市が150万の、県が100の250万というふうにお聞きをしておりました。総額について518万でございますが、このあとの差額は、これは市の方から来たんですか。これ、アクションプランの中でやっておるなら予算は限られると思うんですが、そういうところの兼ね合い、これはどうなりますか、商工水産課長。


◯野崎昌男議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 お答えいたします。
 アクションプラン、この事業につきましては商工会の方も費用の負担をしていただき、そして、先ほど言いました土木事務所の協力をいただいての費用、そして市の方の緊急雇用いうことで、市の方の負担を出しております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 もうこれ以上は言いませんけれども。7年間使わないままになっておった三宝山を使ったわけでございますので、随分と使用する状態にするまでのお金がかかったと思います。せっかくやって、アンケートもたくさんとっておられます。どうかこのおひろめ市イン三宝のこの結果が、次年度また香南市の活性化につながっていくように全力のご努力をお願いをしたい、そのように思います。それについての答弁は結構でございますけれども。
 1つお願いをしたいことは、やはりそういう中で、今回締め切られておった三宝山を利用したという意味については、今説明がございましたけれども、今後もこの三宝山有効活用検討会のメンバーは、今回の商業部会の香南市の観光協会、商業部会、また県、市、これが三つどもえになって進めていくと、そのように理解をしておっていいのか、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 西内議員のご質問にお答えをさせていただきます。
 今後ともそのような形で進めてまいりたいと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 じゃ最初の三宝山につきましては、質問は以上で終わります。
 続いて、観光行政について何点かお聞きをします。
 今、県の方では龍馬博が終わりまして、「志国高知・龍馬ふるさと博」を行っていこうということで、今、予算を組んで進めておるところでございますが、市長の答弁にもありましたように、香南市としてどのように取り組むかという質問に対しては、観光協会としっかりと打ち合わせをし香南市のために尽くしたいという答弁にもかかわらず、対策は特にしてなくって、パンフレット等の配布、そういうものをしてもらったにすぎないという結果の答弁であったと思います。
 そういうことになってまいりますと、次、高知県が予定をしております志国高知・龍馬ふるさと博についての香南市の取り組みはどのように考えておられるのか、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 西内議員にお答えをしたいと思います。
 土佐・龍馬であい博に続く志国高知・龍馬ふるさと博ということでございます。
 このことにつきましは県ともお話もしておりますが、いろんな意味でですね、物部川流域のアクションプランだけではなくしてですね、高知も含めた広域行政で、中央広域の観光行政で進めていくべきやないかという話もしておりますし、そういう意味でいろんな工夫をしながらですね、中央の観光、これにつきましては、今まで進めてきておりますような地域の特産物を生かしたモニターツアーとかですね、そして二泊三日の観光プランとかですね、いろいろ雇用創造推進協議会でも進めておりますし、そういうことをまとめながらですね、一体となって、県とそして観光協会、香南市が一体となって取り組んでいきたいというふうに考えています。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 そうなってまいりますと、香南市としての特色、したいこと、これをぜひ香南市は取り入れてやって、アクションプランの中の主軸を担いたいというものがしっかりないと、ただ広域でやる広域でやるでは前が見えませんが、そのあたり市長としては何をポイントに香南市を売り込んでいく計画があるのか、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 お答えします。
 香南市には、今、近隣にですね、ゴルフ場もございますし、そしてヤ・シィにもございます。そして、手結の重要港湾の手結港もございます。そういう中でですね、いろんな意味、そういう食とかですね、観光物いいますか、そういうものも含めてですね、特色出したですね、観光づくりを進めていきたいいうふうに考えておりまして、特に中心になるのが、家族で滞在できる、そういうふうなシステムを香南市として打ち出していきたいというふうに考えています。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 これ以上は市長苦しめるだけですので、もうこれ以上は問いませんが、ぜひ香南市としてのしっかりした基本姿勢というものを示した上で取り組んでいけれるようにお願いをして、2問目の香南博の対策と経済効果は終わります。
 次に、市の名所、史跡などの観光資源、整備をすべきは整備をして、市と観光資源をどう生かすとかという点について質問をしたいと思います。
 資料づくりは重要と考えているので、教育委員会等とも協議をしながら進めていきたいということでございましたが、教育委員会として、この香南市にあります名所とか史跡とか、こういうすべてのものに対してどれぐらいまでの把握をし資料を持っておられるのかわかったら、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 吉田生涯学習課長。


◯吉田豊生涯学習課長 西内議員の再質問にお答えいたします。
 今現在、香南市の文化財として指定しておりますのは、国から市を合わせまして126件文化財として指定しております。そのうち、市の指定しました文化財、合併後25件の新たな部分が加わっております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 今ありましたような126、新たに25、これについては一応一緒に回ってほしいと教育委員会にお願いしたら、生涯学習課は一緒に回っていただけるようなことは可能かどうかを答弁求めます。


◯野崎昌男議長 吉田生涯学習課長。


◯吉田豊生涯学習課長 西内議員の質問にお答えします。
 文化財のマップ、そして冊子をつくるにも現場確認等も必要かと思っておりますので、当然一緒に回らさしていただきたいと思っております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 必要かじゃなくて、必要でございますので、言葉をきちっとお願いをしたいと思います。
 新しいものを決して、この観光行政をつくるっていうんでなくって、今あるものをいかに大事に育て守っていくかということが一番の基本になろうかと思いますので、急な質問でいろいろご迷惑をおかけをしておりますけれども、ぜひ一つ一つきちっと丁寧に見て、管理の方お願いをしたいと思います。
 以上で、2問目の質問を終わりたいと思います。
 資料を1冊の本にまとめて郷土にということで、この本については取り組んでいきたいという答弁がございましたけれども、ぜひ進めてですね、こういうものを学校等で使えるような1冊の本にして、教材にするとか、また観光ガイドの方のブックにするとか、そういうふうなとこまではぜひ進めいただければいい、そういう気持ちを持っておりますが、その学校教材として使えるようなところまで整備ができるのか答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 別役教育長。


◯別役朋之教育長 学校教材として使える幅広い内容ということになりますけれども、一応文化財の取りまとめになりますとですね、かなり専門的な分野が入ってくるので、すべての年齢っていうのはなかなか難しいと思います。研究材料としては、そういう程度のものに仕上がると思いますが。ただ、今現在、副読本を編集しておりまして、来年度にできる予定でございますけれども、これについてもですね、それぞれの観光地、あるいは文化財といったもんが網羅されてまいります。その中でより身近でわかりやすい説明ということで、その方面では学校教材として活用していきたいというように思っております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 小さいときから香南市のそういう名所、旧跡、史跡等を知るということは非常に大事なことですので、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。
 以上で、この項の質問は終わります。
 ウオーキングトレイルについて質問をしたいと思いますが、ぜひですね、これは早急に整備をしていただいて、みんなが使えるようにしていただきたいと思いますが、最近歩かれたということで、やはり通告を出すということは大事なことだなと思っております。これ通告出さなかったら、もうそのままになっていたという気がかなりするわけでございますが。
 きのうもある方が来られて、「西内さん、ウオーキングトレイルわかったら、地図を欲しい」と、「ぜひ歩いてみたい」ということでございましたので、このウオーキングトレイル、これ塩の道と同じように大事な道になろうと思いますので、ぜひ早急に、今年度は無理かもわかりませんけども、家族とかみんなが歩ける程度の道にいつごろまでに整備をしていただけるのか、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 久保建設課長。


◯久保慎二建設課長 整備につきましては、現在計画しておりまして、本年度中にはきれいにできないかもわかりませんが、来年度中には必ず一定整備して通れるようにしたいと思っています。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 来年度中はかなり幅がございますので、なるだけ手前に持ってきていただくということと、このウオーキングトレイルを野市町の議会のときで取り上げたときには、この管理についてかなり議論がありまして、地元の方に管理をしてもらうとか、町でやるとかいろいろあったんですが、今後このウオーキングトレイルについての管理をどのようにしていかれるのか。整備をする、来年度中に仕上げたいと、その後の管理ということが非常に大事になってくるんですが、この地元管理するのか、それとも市が管理をしていくウオーキングトレイルにするのか、その考えを答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 久保建設課長。


◯久保慎二建設課長 管理につきましてですけど、一定先ほどの答弁の中で申しました木橋等の手すりとか、そういう施設的なところは市の方で行いたいと思ってます。ただ、日常的な管理については、なるだけ地域の方で気のついたところについてはお願いをしていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 非常にあいまいですので。どうかこの管理も地元でとなりますと、なかなか地元も受けにくい点があろうかと思います。大体その施設については市がやると、いすとか、いろいろなことだと、ベンチなんかと思いますけれども、あとのこの草刈りとか、そういう道の維持、保全につきましてはひとつ地元に任すだけでなくって、どこまで市と地元が協力はできるかという、そういう取り組みをしっかりと話し合いをして進めていただきたい、そのように思います。
 観光行政については、以上で質問を閉じたいと思います。
 続いて、地下水の現状とこの確保についてをお伺いをしたいと思います。
 この現状につきましては、今、課長から答弁がございましたが、一昨日ですか、県の方からデータが届いていると思いますが。届いてないですか。多分届いていると思います。私の方には送ってくれたんですが。それ見ると、やはり微量ながらずっと下がってます。毎月のこの変化は同じような変化をたどりながら、ずっと水位が下がっているような傾向が出ておりますが、そこのところの認識をもう一遍お聞きをしたいと思います。


◯野崎昌男議長 山本農林課長。


◯山本智農林課長 お答えします。
 地下水のその変動につきましては、県の方の企業立地課の方で検査をしていただいおりますが、私ども、年に1回資料をいただいておるわけですけれども、それの報告によりますと、動きとしては通年大体同じような動きであるということの報告をいただいております。
 その今、議員おっしゃられました、その少しずつではあるが低下をしとるということにつきましては、一度、県の方と詳細をちょっと分析したいというように考えます。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 せっかく通告出したわけでございまして。自分としても県の方にお願いして、資料は届いたわけでございますので、農林課の工水の中にはきちっとありますので、もうちょっと、こういうことを聞かれると、今の現状をしっかり押さえておかなければ再質問が来るということぐらいは、ちゃんと意識をしておいてもらわないと困ります。
 これを見ますと、確かにこの大きな線の移動はございませんけれども、この最終の現在値がずっと下がっているという実態が出ておりますので、ぜひ県ともよく協議をして、この点については進めていただきたい、そのように思いますので、よろしくお願いをいたします。
 現状につきましては、以上で終わります。
 水の使用量の実態につきましては、今、答弁がございまして、ちょっと減ってると。これについては、市民の方の意識のあらわれではないかという課長答弁でございましたけれども、この水の使用量の減とこの住民生活、この高齢化が進んで、ひとり暮らしとか、いろいろ生活環境の変化が多々あろうかと、関係をしているのではないかとそのように思いますが、この水道水のこの使用量のこの4.5%の減というのを市民のこの意識のあらわれとだけとらえていいのか、ちょっと答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 北野上下水道課長。


◯北野幸男上下水道課長 西内議員のご質問にお答えをいたします。
 議員のご指摘のように、ただ市民の節水意識の高揚だけではないと私も考えております。年々人口も減っておりますし、生活の変化も出ております。また、節水機器の普及によりましてやはり使用量も抑えられ、水道の方は微増しております。節水機器の普及などによりましても大きく減少の要因ではなかろうかと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 市全体としては、野市町ふえてても、ほかは多少減少ぎみ、下降はあろうかと思いますが、水道課だけの問題ではないと思いますので、ほかの各課ともよく水道使用量が4.5%減になっている、そういう原因調査も、課長会とかそういうところで意見を提出をしていただいて、各課でしっかりと話し合いをしてもらいたい。そして、市民が安心して暮らせる環境をつくっていただきたいと思います。
 使用量の実態についての項については、以上で質問を終わります。
 現在の涵養対策について、課長の方から答弁がございました。今やっているこの水源涵養、これで、今、どれぐらいの地下水が涵養できてると思っておられるか、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 小休します。
          (午前10時40分 休憩)
          (午前10時41分 再開)


◯野崎昌男議長 再開をします。
 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 水田涵養につきましてでございますが、数年前まではすべて調査をしたときに、どれぐらいっていうような出しておりましたが、数年前より、そういうことはせずに、何ヘクタールでいつからいつまでお願いしますというようなやり方に変わっておりますので、現在の具体的なそういうトン数であるとかっていうのは申し上げられないところでございますが、本年度の面積といたしましては、昨年度が629アールでございましたところ、22年度は673アールと、少し面積はふやしたような形で行っております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 なぜこういうことをお聞きしたかといいますと、将来にわたっての水のこの需要量、これをその必要量等確保をどうするのかという項がきちっと示してございましたので、そのためにはこれぐらいの涵養、こういう理由できちっとという、その辺はきちっとこの通告を見て察していただきたかったと、そのように思います。ぜひ涵養対策をする以上は、必要量を、要するに需要に見合う涵養ができる、そういう水田とか、底抜きとかいろいろございますけれども、きちっと計画を立てて、裏づけのある涵養対策を今後お願いをしたいと思います。ぜひこれはよろしくお願いをしておきます。
 それで、この今この涵養対策をずっと、これはほかの市よりも香南市は進んでやっていると思いますけれども、今、野市町の場合にはかなり涵養が進んだりとか、データがよくわかるようになってるわけでございますが、この観測とか、観測井のない地域がたくさんありますよね。今、県から出てくる分は、公共用水道事業に係ってるところのデータはよく出てくるんですが、それ以外についても、聞き取りで地下水が上がってるとか下がってるということしかわからないと思いますので、答弁はいいですので、ぜひそういう野市町以外のその地下水の水位変化ということも、やはり今後はきちっと担当課の方で意識をさらに高めて注意を払っていただきたい、そのようにつけ加えてお願いしておきますので、よろしくお願いをいたします。
 あと、涵養の中の雨水、家庭等の住宅の雨水浸透ます、前回9月にも質問をさせていただいた項でございますけれども、これはぜひもっと強く指導していただいて、この水の何については余り変化がないような答弁でございましたけれども、環境がどんどんどんどん、今、変わってます。市長として、水量は余り変わらないかもしれませんけれども、香南市のその環境はどんどんどんどん変わってて、昔のように降った雨がそのまま地下に浸透という環境がひどく悪くなってきておりますので、ぜひそういうところも配慮した涵養対策を、ぜひ3月議会までにはきちっと示していただければと思いますのでお願いをしといて、この項の質問を閉じたいと思います。
 あと、地下水を守るための条例の件について質問をさせていただきます。
 あと岡崎議員とか杉村議員、たくさんの方から三宝山系の産廃については質問がありますので、私はこの地下水を守るための条例の制定、課長の方からは協議が必要という答弁で終わりましたけれども、この香南市の地下水を、水道水、水源を守るっていうその決め手というんですか、縛りというんですか、水源地近くでの水質を守るための条例の制定というのは私はないと思いますが、もう一度課長の方からこの条例制定についての思いの答弁をお願いいたします。


◯野崎昌男議長 谷山環境対策課長。


◯谷山佳広環境対策課長 西内議員からのご質問にお答えいたします。
 先ほど、他の自治体の条例等調査・研究すると申し上げました。現在、香南市に幾つかの条例があるわけですが、西内議員も言われたように、現在の土地環境保全条例は事前協議を求めるものでありまして、なかなかこれに追加というのは、私個人としては今の現在では難しいのかなと。もちろん、これからまた研究する余地はありますが。それと、旧吉川町に限ってですね、くみ上げ量ちょっと地域を指定しまして、くみ上げ量を制限しておる条例がございます。これも1つの参考だと思います。
 ただ、他県の条例を見ますと、水道に限ってですね、特に飲料水に限って地域指定等を行って規制をかけておるということはあります。将来的に守っていこうとすれば、こういった条例を調査して香南市に合うかどうかを議論・研究する必要があると考えておりますが、市全体を地下水をということになると、なかなか規制はできる条例ができるのか、法律等も十分に精査しなくてはいけないと思っておりますが、いずれにしても将来的に地下水は非常に大事なことでありますので、調査・研究をしてみたいという思いであります。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 条例となりますと非常に難しいということは自分もそれなりにある程度は理解をしておりますが、じゃ香南市の地下水を今の現状でどのようにしたら守れると思っておられるか答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 小休をします。
          (午前10時49分 休憩)
          (午前10時50分 再開)


◯野崎昌男議長 再開をします。
 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 お答えをいたしたいと思います。
 今、水資源の利用の多様化が進んでおりまして、農業者においてもですね、それぞれの園芸施設へ地下水を利用しておりますし、だんだん水質の汚濁が進んでいきますと、やはり地下水へ頼らないといけないという中でですね、それに対応するのがですね、やはり今までやっております水田涵養とかですね、浚渫とかですね、いろいろな浸透ます、そしてそういう前にもお話をしましたが、改修のときにですね、そういう対応的なですね、施設を検討もするということしか今はないんじゃないかと、それを規制するのはなかなか難しいというふうに、私は今現在では思っております。
 しかしながら、全国的にどういうふうな条例があるのか検討もしてみなければなりませんが、香南市全域を規制するということはなかなか難しい。
 そういう中で、今後、地下水を守るにはですね、お互いの住民の皆さんの意識づけをしながらですね、将来的にも地下水は減っていくということをPRしながらお願いしていくしかないんかなというふうに思っておりまして、これからはですね、さまざまな広報媒体を使いながら、やはりそういう将来的な地下水の枯渇につながらないような対策を進めていきたいと思っております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 地下水の確保っていう域をひとつ出てですね、今回のように水源、地元住民の最も近くでこういう事業は出てきた、それに対してこの香南市の地下水の水質を安全に守るというためには全く無防備ではないかと私は思います。開発等については、条例できちっととめることができたわけでございますけれども、それに伴う地下水の安全確保、水質を確保するということについては、今の香南市は全く無防備ということでございますので、市長が言う安心・安全なまちづくりのために、将来にわたってこの香南市の地下水の水質、これをきちっと守るためには、やはり勉強とか研究でなくって、香南市としてしっかりとして取り組んでいかなければいけない、そのように感じての質問でございますが、今の時点で香南市の地下水の水質を守るためのその手だてはあるのかないのか、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 お答えをしたいと思います。
 大変お答えにくい質問でございますが、今現在ですね、なかなかどういいますか、畜産廃棄物にしても河川を流れておりますし、そういう意味でですね、すべての地下水を安全確実ということについてはなかなか厳しい条件下にあるんじゃないかと。やはり、これは先ほど言いましたように、住民の皆さんの意識づけをしながらですね、地下水を汚濁しないような方策をですね、お願いしていく、そういう方策をとるべきやないかと私は思います。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 思いはかみ合いません。今回のような事態が起きたときにどのようにして守るのかという手だては全くないでしょう。そりゃ川にはいろいろなものが流れてますよ。けど今回のような類似した事件が、今回で終わりとは思えない。また次から次出てるかもしれない。この場所にこうしたい。届け出で済むものだったら、たくさん出てきますよ。そういうときに香南市のこの地下水を守る手だてはどうしますかと聞いてるわけでしょう。厳しいとか難しいとか、市民の方の協力とか、応援とかじゃないでしょう。やはり、そういうときには、香南市の地下水、水道、水源を守るための条例っていうのは、ほかを見るまでもなく香南市と必死になってつくって守っていく条例をつくるべきじゃないですか。もう一遍答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 小休します。
          (午前10時54分 休憩)
          (午前10時55分 再開)


◯野崎昌男議長 再開をします。
 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 お答えをいたしたいと思います。
 今回のような小さな開発等についてですね、今現在開発の申請の中では地下水へ排出はしないというような内容の検討の内容でございますので、なかなかこれを条例で制定する点についてはなかなか厳しいというふうに私は認識しておりまして、やはりご質問のお答えにならんかもわかりませんが、やはり今まで言ったように、市民全員でですね、そういう意識づけをして地下水を水質を守るということしかないように私はお答えするしかありませんので、ご理解をいただきたいと思います。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 市長がそうでしたから、副市長どういうにお考えか、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 山本副市長。


◯山本学副市長 私も市長と同様の考えでございまして、上位法令に水質汚濁防止法なるものがございますので、それの遵守、それ以上の規制ということになりますと非常に難しさがあるのではないかなというふうに考えています。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 先ほどから課長が他の事例も見て勉強して進めたいという答弁でございましたが、今の市長、副市長の答弁でしたら、別に今のままでいいじゃないかというふうにとらえるわけでございますが、課長はどのように考えてるのか、もう一遍答弁を求めます。課長は進めたいと、研究をしたいということでございますけれども、今の水質汚濁防止条例等で十分だということになりますとちょっと自分は納得ができませんので、課長の熱き思いを答弁頼みます。


◯野崎昌男議長 谷山環境対策課長。


◯谷山佳広環境対策課長 西内議員のご質問にお答えいたします。
 現在、当然法律の方で水質汚濁法という法律がございます。その中でいろんな事業上であるとかの規制もございます。その法未満のものですね、これについては先ほど市長、副市長が答弁したとおりですが、私は自分としてですね、他市町村の事例なんかも研究して、香南市に必要があればですね、市長等にですね、そういったことを進言していきたいと考えております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 初めての一問一答でございまして、どこまで詰めていいのかよくわかりませんが、余りこれ以上するとちょっと後々あいさつがしにくくなるかわかりませんので、一応ここで置きますけれども。
 この地下水につきましては、どうかもっと真剣にとらえてほしい。これは、野市町時代には、今の教育次長がよく地下水のことが詳しくって、地下に潜られて水脈まで当てておられた方でございますので、また松木次長にも日を変えて別の角度でご相談もしてみたいと思います。雨水はためたら、利用すれば資源になりますが、そのまま放置しますと洪水のもとになったりしてしまうわけでございます。どうか地下水を守るということでぜひ前向きにとらえていただいて、この香南市民が将来にわたって安心で安全な地下水が利用できるような最高の手だてをぜひ前向きに取り組んでいただきたい、そのことを強くお願いをして、地下水に関しての質問は終わらせていただきます。
 次に、特定健診についてお伺いをしたいと思いますが、何点かちょっと1項目ずつ自分がちょっと答弁をしていただいたものを書きづらかった面がございまして、あっちこっちになるかもしれませんがお許しいただいてしたいと思います。
 この健診率がダウンをした、これアップへどうするかということで、今、たしか担当課の方では5項目ぐらいにわたって対策を立てようとしておられると思いますが、この特定健診の一番のポイントになってくるのは、アップのポイントになるのは、やはり住民がその意識を持つ、これが一番のポイントになってくるんではないかと思います。住民がどこまでこの特定健診等について、また健康について意識の向上ができるか、意識をするかに大きなウエートがかかってこようと思いますが、その点の啓蒙の仕方等についてはどのようにお考えか答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 西村市民保険課長。


◯西村和市民保険課長 西内議員の市民の意識づけということの質問にお答えいたします。
 さまざまな文書とか広報とかの啓発も行っておりますが、今後はもっと地区組織とか団体等に協力をいただいて、そういう中で保健師の特定健診についての重要性とかも説明もさせていただいて、そういう観点から意識づけを行い、健診日が近づいたときにはですね、地域の中で声かけ合いができてですね、みんなで健診に行こうというようなそういう機運が盛り上がるような、そういう地区組織をお願いするようにこれから働きかけていきたい思っております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 課長、甘いね。健診が近づいて意識啓蒙なんかしても間に合いませんよ。もうありとあらゆる会合で特定健診については、もう式次第の中に入れてもらって必ず話をするとか、そういうぐらいの取り組みをして、日ごろからきちっと意識づけをしていかなければいけないと私は思います。特定健診の日が近づいてきたんで、みんなに声をかけて話をして意識をということではちょっと甘いなという気がします。そこんとこの答弁と、もう一つ、このダウンした中の病気療養の人の数がかなり入っているというように聞くわけですが、この病気療養中の方の人数はどれぐらい把握をしているのか答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 西村市民保険課長。


◯西村和市民保険課長 お答えいたします。
 最初の質問の呼びかけだけでは本当に難しいと思っておりますので、西内議員さんの先ほどお話しいただいたように、いろんな組織に入っていって特定健診の重要性をお話しして皆さんに理解していただくようにしていきたいと思います。
 それから、次の続きましての病院受診中の方ということですけれど、はっきりした数字ではありません。アンケートによっての数字になっておりますが、未受診理由ということで、病院に受診中ということの方が34%の方が、人数で言いますと519人の方からそういうアンケートで理由をいただいております。しかし、特定健診は病院での受診中の方でも対象になりますので、そこのあたり医師会の先生たちにも協力いただいて、病院での個別健診の方へつなげていけたらと思っております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 受診率アップにつきましては何も香南市だけの問題ではないと思いますが、この病気療養中の方が約34%、519人ですので、この方がもし全部健診を受けておられれば10%ほど受診率もアップをするわけでございますので。ただパーセントを追うだけでしたら、こういうことになりますので、もっときちっと詳細をつかんでいかないと、運動する方も精がないと思います。
 この近隣市町村、全国的にこの治療療養中の方、そういう治療の方の対応についてはどのようにしておられるのか調べておられますか。


◯野崎昌男議長 西村市民保険課長。


◯西村和市民保険課長 お答えいたします。
 会の方でちょっと報告がありまして、県外の報告でしたけれど、健康保険証の中に特定健診を病院で実施したかどうかとかいう、した場合にシールを張ったりをしまして、それで受診を受けてない方、受けている方のさびわけができて、病院の方で声かけをお願いしてもらっているという、そういう取り組みをしている市町村の報告を受けております。それはなかなか、やはり病院の先生方に協力を求めるということが必要がありますので、県外ではそういう取り組みが行われているようです。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 しているととか、お願いせないかんいうことで、切実な問題ですので、これ自分のこととして医師会の方にも協力をお願いしなければならない分はきちっと話し合いをして進めていく。今、もうインターネットでは全国的に受診率のいいところはデータがたくさんあるわけですので、そういうとこがどういうふうな受診をして、そして率を上げているのかということは幾らでも調べる方法はあるし、その中で香南市としてもらえる、参考にできる、これは取り入れていこうという事例はたくさんあろうかと思いますので、ぜひそういう取り組みを真剣にやっていただきたい、そのように思います。
 健診率がダウンしているが健診アップの対策についてはの項は、以上で終わりたいと思います。
 40代から74歳、30代と言わずにもっと年齢を下げて健診をしたらどうかという点について答弁を求めたいと思いますけれども、今の大事なことは、確かに40になって、50になって健診を始めたけれども、ちょっと遅かったねという事例もあろうかと思いますし、30代でいろいろして見つかる例もあるということでございますので、これはぜひ20代、また10代等々今後の検討課題ということでございますけれども、積極的に取り入れてほしい、そのように思いますので、再度答弁をお願いいたします。


◯野崎昌男議長 宮崎健康対策課長。


◯宮崎文江健康対策課長 西内議員の健診受診年齢についての質問にお答えさせていただきます。
 積極的にというご質問でございましたけれども、先ほどもご答弁させていただきましたけれども、ライフステージごとの取り組みの検討という中で課題とさせていただきたいと申し上げましたが、健康増進計画の見直しも近々に迫っておりますので、その中でもさしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 ぜひそのように取り組みをお願いして、この項は終わります。
 無料化の件についてでございますが、無料化にしたから即全員が受診をしてアップをするというには、これは限らないと思います。最初に言いましたように、あくまでもどこまでも意識づけ、意識啓蒙というのが非常に大事であろうとは思いますが、今、特定健診1人が1,000円の受診料で、この受診ができるようでございます。不幸にして透析を受けなければならない状態になりますと、大体年間500万から600万の医療費が必要になってまいります。この500万、600万の不幸にして病気になられ透析を受けるそういう立場になる前に、1人でも2人でもこの健診等で早期発見をし、予防ができ、その病気にかからなかった場合には、1人そういう患者さんを見つければ5,000人の方が無料で受けれるし、2人ならば全員が、今、香南市の全員を対象にして無料にしても受けれる額になってきます。
 そういうことで、やはりこの早期治療、早期発見をして、この予防していきたい、そのために少しでも多くの方の受診をお願いしたいというんであればですね、ぜひそこでも今後考えていかなければいけない点ではないか、国保等いろいろな関係があろうかと思いますけれども、この国保の関係は関係として、香南市としてこの医療費を抑えていく、国保は高い高いと言われるその国保を抑えるためにも、医療費を抑えることによって国保は下がってくるわけでございますので、ぜひこの件につきましては課長の答弁をもう一遍お願いをしたいと思います。無料化をしてその早期発見、早期予防に絶対に必要だと思いますので、ぜひその取り組みを再度答弁をお願いします。


◯野崎昌男議長 小休します。
          (午前11時11分 休憩)
          (午前11時12分 再開)


◯野崎昌男議長 再開をいたします。
 山本副市長。


◯山本学副市長 特定健診の1,000円の無料化につきましてのお話でございますが、議員ご質問にもありましたように、国保財政に及ぼす影響という点では健診料そのものにも影響してまいるわけでございますので、今後、国保財政全般を見渡しまして、全体の中で考える必要があろうと考えておりますので、これは国保会計そのものをどうするのかということにまで原点に返らなければならない事案と考えておりますので、多角的な検討は加えさせていただきまして、このことに関しましては、国保運営協議会の中でもそうした面も含めて検討をお願いしておる部分もございますので、その協議会の意見も踏まえまして今後の方向づけをさせていただきたいと考えております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 副市長から答弁をいただいたとおりでございますので、ぜひご検討よろしくお願いをして、この項の質問は以上で置きたいと思います。
 今、こういうメタボ予防しということで特定健診をしている中でなぜ血圧かということにつきましては、課長の方から具体的にお話をいただきましたので、それ以上のことはございませんが、この各家庭で血圧測定、これをやるということにつきましては非常にいいことかと思いますが、いろいろな会合とか、いろいろな催し等でぜひそういう意識づけのためにも、そういうコーナーを求めつくるということは大事と思いますが、そういうお考えあるのか答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 宮崎健康対策課長。


◯宮崎文江健康対策課長 西内議員の血圧対策についてのご質問にお答えさせていただきます。
 まず、今年度、血圧測定につきましてはどのような事業をしてきたかということをご報告させていただきます。食生活改善推進員さんがございますけれども、その総会の席で血圧の重要性も話させていただきまして、こういう血圧の測定をしたいという、するということを申し上げてきました。あと地域の健康推進委員さん、健康を守る会の方たちにもお話をさせていただいて啓発させていただきました。そのほか、この10月に行われました香南ふれあい祭りでございますけれども、その場では実際に健康推進委員さんが中心になってその場で血圧測定、来られた来場者に対する血圧測定の指導とかもさしていただきました。そのようにして啓発を努めてまいりましたけれども、来年度につきましても同じように、また来年度は健康推進委員さんの役員さんではなくて、健康推進委員さん自体にもお願いしてまいりたいと考えておりますので、また議員の皆様にもご協力をぜひお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
(「各会場の中にそういう血圧計等を置いて、そこでするような機会をつくった方がいいんじゃないですかとお聞きしたんですか」の声あり)


◯宮崎文江健康対策課長 血圧計のことにつきましては、ご家庭で持ってらっしゃる方、アンケートをとりましたところ、ご家庭にあるという方がたくさんございました。ただ、ない方もいらっしゃいますので、その方たちにつきましては、要望があれば健康対策課、貸し出せるようなシステムにしておりますので、それはまたご相談していただければと思いますし、あと市内には健康対策課であるとか、本庁であるとかに血圧測定をする血圧器置いてますので、また健康対策課では保健師もはかることができますので、そういうところを利用していただければと考えております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 くどくなりますが、各公民館とかいろんな地域で行事を行っている、そういう公民館等には血圧計っていうのは大体設置されているんでしょうか。各自治体が、その地域の方で、北地の場合は自分たちで購入をして、会合があるたんび血圧をはかるようにしていますが、各そういう会場等に血圧計の設置はできているのか、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 宮崎健康対策課長。


◯宮崎文江健康対策課長 ご質問にお答えさせていただきます。
 各地域の公民館ということでございましたけれども、主要な公民館にどれだけ置かれているかということは、申しわけございません、きちんとチェックができておりませんが。事業を行います、必要なときにはご連絡いただければ、私ども血圧計も貸し出しますし、また保健師が指導することもできると思っておりますので、よろしくお願いします。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 課長、緊張せずに本質を突いてもらいたいと思うんですが。せっかくそのようにして意識啓蒙して、啓発をして血圧に取り組んでいきたいと。やはり、この自分たちも毎日つけようと思っても、なかなか、2日や3日続いても、毎日となりますと大変でございますんで、やはり自分たちが日ごろ通うそういう各会場とか、そういうところにあればですね、気軽に使えるし、みんなで「きょうどう、きょうはどう、あんたはどう」っていうことではかったりする中で、ずっと血圧に対する関心も高くなってこようかと思いますので、各地域等にどのような形で配られ、配布ができているのか、そういうことも、ぜひ議会済んだ後で把握をしていただいて、もし市の方で貸し出しとなりますと、全地域が貸してとなると大変やし、保健師さん来てって言ってもなかなかできないと思いますので、日ごろからの意識啓発が大事ならば、そういう取り組みをぜひお願いをしたいと思いますので、3月議会のときにでも結構でございますので方向を示してください。よろしくお願いいたします。
 最後にお願いをしたいことでございますが、市民の市民保険課、このデータについては改めると、話をするということですので、そのようにして、もう二度と来ることのないはがきを待ってみたいと思いますが、今度来たらちょっとおきゅうをすえます。よろしく。
 未受診者対策で、担当2人ということで、健康推進委員さん、企業、諸団体等々に協力をしてもらう場合に、この一番大きなネックになってくるのが、その個人情報ということでございましたが、課長ご存じのように、この檮原町非常に高い受診率を誇ってますが、ここは健康推進委員さんっていうんですか、そういう対策はもうきちっとつくって、50人ぐらいでしたでしょうか、きちっとつくられて各戸に戸別配布をして受診をお願いをして、そしてその受診がなるだけ半日ぐらい済むようにきちっと企画をして、送迎バスまで回して受診を高めていると、またそういうことでございますが、そういうような計画はお考えはありませんか。いいとこの例は幾らでも倣っていいと思うんですが、どうでしょうか、答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 西村市民保険課長。


◯西村和市民保険課長 先ほどのご質問にお答えいたします。
 最初の私の答弁では、未受診者の方をリストアップしてとなりますと、個人情報ということで、受けた方、受けない方ということが出てまいりますが、やはり最初のその健診が始まる前にですね、そういう健康推進委員さんに協力いただいて文書配布とか、呼びかけとかそういう協力は今後計画していきたいと考えております。
 よろしくお願いします。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内俊夫議員 初めてのことで、非常に戸惑いながら質問をさせていただきましたが、以上で全質問を終わりたいと思います。
 どうもご協力ありがとうございました。


◯野崎昌男議長 西内俊夫君の一般質問が終わりました。
 暫時休憩をいたします。次の開始時刻は11時30分にしたいと思います。
          (午前11時20分 休憩)
          (午前11時31分 再開)


◯野崎昌男議長 休憩前に引き続き、会議を始めます。
 次に、7番 岡崎健君の一般質問を許します。
 岡崎君。


◯岡崎健議員 7番 岡崎健でございます。通告書に記載してあります三宝山系の産業廃棄物処理施設計画、そして今後の都市計画行政のあり方、この点について質問をいたします。
 先ほど西内議員が1回目の初めての方式ということで質問をされましたけれども、私も一問一答方式併用ということで非常にふなれな面もございますんで、もし変なとこへいきますとお許しをいただきたいと思います。
 まず、三宝山系の市内建設業者によります産業廃棄物処理施設計画についてでございます。この計画について大まかに経緯を整理してみたいと思います。
 まず、計画地は三宝山頂上から北東に約900メートル、県道香北野市線、いわゆる旧の龍河洞スカイライン線でございまして、その西側であります。開発面積が約2,600平米、場所は野市町東佐古字堂丿谷林の山林でございます。開発面積が2,600平方メートル、敷地面積が約850平方メートル、この中に約200平方メートルの分別作業場を建設、その施設内に時間当たり焼却能力193キログラムの焼却炉1基を建設する、こういった計画でございます。建築廃材を焼却する、そういった処理施設でございます。
 事業者であります市内の建設業者は、市土地環境保全条例第6条に定めてあります開発行為事前審査手続、こういったもののないまま工事に着手したことから、市の方は本年平成22年3月、5月に工事を停止、この指示をしております。5月に同事業者から開発行為事前審査願い書が提出されておりますけれども、第20条に廃棄物処理施設に関する事前協議書、これが定められておりますけれども、この提出がなく、未提出ということで審査保留、その後の6月に市長名で工事の停止命令、これが出されております。そして、同時に市の方からは地元説明をするようにという指導もあったようでございまして、7月と9月に地元説明会を開催しております。しかしながら、当然のごとく地元東佐古住民の方の理解は得ることはできずに、9月に市長あてに開発行為自体の中止を求める要望書が、また私たち議会には10月に同様の請願書が提出されたわけでございます。
 私たち議会は、11月11日に臨時議会を開き、開発行為自体の中止を求めるこの請願書を全会一致で採択をしております。しかし、事業者の方は11月15日に条例に定められました書類を提出、一連の書類が整ったということで市は正式に受理、開発審査会も開催され、現在継続審査と聞いております。
 この一方で、地域住民の反対運動はますます広がりを見せておりまして、計画地からの排水の下流域でございます本村、兎田地区住民が計画反対の陳情書を提出、本12月定例会の開会日12月7日に上程されまして、教育民生常任委員会に付託をされたところでございます。
 なぜこの産廃施設計画にこれほどの大きな反対運動が起こるのか、事業者は地元説明会で清水の源流域とは知らなかった、こう説明しております。しかし、これはとんでもない話だと私は考えます。この東佐古白岩の名水は古くから知られておりまして、旧香美郡内の酒「豊の梅」「松翁」「文佳人」、こういったお酒の原水として利用されました非常に貴重な水でございます。そして、まさにこの計画地はこの清水の源流域に当たるところでございます。このきれいな水は白岩のトンネルを挟んで東佐古と本村側へ分水され、近い将来発生が懸念されております南海・東南海地震時の非常用の飲用水、飲料水としても利用可能な資源でもございます。
 また、計画地付近は遺跡、史跡の非常に多く存在する地域でございまして、ウナギ伝説で有名な白岩の神社、オツマガハカと鬼ヶ岩屋、さらに溝淵山古墳群等々、数えれば切りがないほどの文化薫る一帯でございます。産業廃棄物処理施設は全く本地域にはそぐわない施設でございます。
 今後、市長は開発審査会や市土地環境保全審議会等々を経まして判断を下すようでございますけれども、この計画自体が本市都市計画行政のブラックボックスをまさに標的としたものでございまして、私ども住民にとりましても青天のへきれきな計画でございます。
 市長は法律にのっとった判断をしなければならないわけでございますけれども、本事件を重く受けとめ、今後の本市都市計画行政にも反映しなければなりません。
 こうした観点に立ちまして、以下5点につき質問をいたします。
 まず1点目、事業者が行った9月23日の東佐古地区での地元説明会の案内文書の中に、7月4日説明会の質疑応答が載っております。
 これによりますと、昔は水源地だったが、なぜこの場所を選んだのかという質問に対しまして、答えが「調査の段階では、香南市の職員に尋ねたところ水源地ではないと、こういった返事がある」、こういう文書が示されております。これはどこの部署の方が言ったかちょっとわかりませんけれども、合併後間もないという、4、5年ということで、同じ認識には立てない面もありますけれども、仮に事前の手続等のときにこういう発言があったっていうことであれば非常に心配する発言でございますんで、これは事実かどうかお聞きをしたいと思います。
 2番目に、事業者は請願採択間もなくの11月15日に一連の書類は提出しまして受理されております。この審査会で市長が何か追加の書類を求めて、現在中断、継続審査中ということを聞いておりますけれども、この提出資料とは何なのか、これについてお尋ねいたします。
 3番目、一連のマスコミ報道や市長諸般報告で、開発審査会後に市の土地環境保全審議会等に諮問し外部の意見も聞く、こういったことも報道されておりますが、諸般の報告にも載っておりますけれども、大体その時期はいつなのか。
 4番、市長は、三宝山系には守るべき地域もあるという認識をさきの議会で杉村議員の一般質問に対して答弁しております。その観点から本地域はどのようにとらえられているのか、またこの計画をどのように認識されているのか、答弁をお願いいたします。
 5番目、本市は一応国等のこういった都市計画業務機関委任事務という側面もあり、条例違反等で停止命令、またこの市の条例には罰則規定もございますけれども、一定権限は限られております。しかし、地域住民が守りたいっていうこの清らかな水、この源流を守るといった、そういう理由では協議が出てきておりますけれども、申請却下という合理的な判断の材料と言えないのかどうか、市長は最終的にはどのように考えているのか、それについて答弁を求めます。
 それから、これからは、6番につきましては今後の都市計画行政ということで、今まで、特に都市計画区域が設定されております野市、香我美の一部、これについては比較的線引きがないということで、土地利用の制限のない都市計画であり、これが一定今日まで発展してきた要因の1つであることは間違いございません。これについて今後どのようにするのか、そういった面も含めて都市計画行政のかじ取りをどのようにするのか、この点について質問をし、1回目の質問といたします。


◯野崎昌男議長 北岡住宅都計課長。


◯北岡栄二住宅都計課長 7番 岡崎議員の質問での1問目の、開発事業者が調査の段階で香南市の職員に尋ねたところ水源地でないとの返答でしたとあるが事実かとの質問にお答えします。
 この件については、1回目の7月4日の地元説明会での結果の質問回答の2回目の説明会のときでの資料で提示されました。
 この件について開発事業者に聞き取りしたところ、開発事業者の事前調査の段階で市の職員に尋ねた趣旨の水源地は、過去に清水のわき出る場所としての趣旨で尋ねたそうであります。しかし、市の職員の返答における水源地の返答の趣旨は、上水道の水源としての取水地としての意味合いからの返答であるということでございます。
 以上です。


◯野崎昌男議長 谷山環境対策課長。


◯谷山佳広環境対策課長 7番 岡崎議員からのご質問の2)の開発審査後に提出を求めている追加書類についてお答えします。
 11月15日に廃棄物処理施設設置協議書を受理いたしましたので、既に受理し審査保留としていました開発行為事前審査願い書とあわせ、11月24日に開発審査会を開催いたしました。提出されている書類のみでは設置及び維持管理を的確に継続して行えるのかわからないことから、必要な書類の提出を求めることとし、継続審査となりました。
 現在、申請者に対し建設時の資金計画と焼却炉設置後の収支計画書の提出を求めています。
 以上です。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 7番 岡崎議員の、土地環境保全審議会の開催時期はいつかということに対してお答えをまずいたします。
 現在、開発業者に対しまして事業運営に係る資金計画書、焼却炉設置後の予算収支計画書等の書類の提出を求めておりますが、現時点において未提出でございますので、それらの書類提出のあった後に事業計画書の妥当性等を検証し、市民からの請願書、陳情書等の検討も含め、再度開発審査会に諮り審議する必要が生じておりますので、市の環境保全審議会の諮問については時期は未定でございます。
 また、本計画地域をどのようにとらえているかという件についてお答えします。
 香南市につきましては、緑深い森や幾筋もの河川、肥沃な平野や丘陵地、豊かな海岸線、雄大な太平洋などすぐれた自然環境に恵まれております。
 その中でも、三宝山系は深い緑の自然環境が多く残され、県立自然公園にも指定され、そして水源の涵養や治水対策も含めて、森林が持つ多様な公益的機能を維持させる重要な役割を担っているととらえております。
 また、将来的には自然環境を損なわない範囲内において観光振興に生かしていきたいとも考えております。
 本計画の認識については、11月11日に開かれた市議会臨時会においても、関係住民から提出された開発行為の中止請願書を議会が全会一致で採択されておること、そして本年12月定例議会にも、新たに関係する部落総代や住民から開発行為のすべての中止を求める陳情書が提出されていること、このような現状のもと、関係住民の開発中止の強い要請、市議会での全会一致の開発行為の中止採択は改めて私に対し本計画を中止させよとの強いメッセージであると重く受けとめております。
 よって、今回の産廃施設の開発計画案については、開発事業者に対して開発計画をみずから中止撤退をするよう強く要望してまいりたいと、そういうふうに考えております。
 また、5番目の質問の、清水の源流を守るといった理由では、開発申請却下と言える合意的な判断材料とは言えないかと、最終的にどのような判断をするかとの質問にお答えします。
 開発事業者が行った7月4日の第1回目の説明会による地元関係者の意見の中で、焼却灰の飛散や木くずの仮置きしたものが雨水により流出及び地下浸透し、地下水の汚染を招くのではないか等の趣旨のご指摘がございました。
 これらのご指摘につきましては、9月23日の第2回での説明会で、焼却炉や木くずの分別作業場等を建築物内に設置し、雨水による焼却灰等の流出及び地下浸透を防ぐ措置を講ずる計画に変更する旨の説明もされております。
 今後、地下水への汚染等、地元の方々が懸念される「清水を守る」との理由が合理的なものかどうかを十分に調査し、精査する必要があると考えております。
 また、さきの質問でも答弁しましたが、必要に応じて市土地環境保全審議会に諮問し、本開発計画の妥当性等の判断も仰ぎたいと考えてもおります。
 次に、産業廃棄物処理施設計画と今後の都市計画行政に反映する必要がある。今後どのようなかじ取りをするかとの質問にお答えをします。
 都市計画は、制限を通じて都市全体の土地の利用を総合的・一体的観点から適正に配分することを確保するための計画でございまして、土地利用、都市施設の整備及び市街地開発事業に関する計画を定めることを通じて都市のあり方を決定する性格を持つものとされております。
 香南市としましては、三宝山の自然環境や里山や農地の保全といった自然的環境の保全・整備に努めることは今後とも重要であるため、今回の件を教訓に産廃施設の設置規制が可能かどうか、他県の事例等を調査・研究してまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 岡崎君。


◯岡崎健議員 それでは、質問を続けます。
 議長、私、1から5を一くくりにして以降質問を続けます。それから6番の項目ということで。
 まず、産廃計画についてです。
 1番の質問につきましては、上水の水源地ではないっていう説明でしたが、違うとらえ方をしたという返事でございますけれども、非常に窓口の方、いろんな質問等あると思いますが、その趣旨を理解してですね、ぜひ誤解のないような対応をお願いをいたしたいと思います。
 まずこの工事についてですね、私、非常に素朴な質問で申しわけございませんけれども、市の方は工事の停止命令、これは文書で出しております。現状復帰、これに対してはなぜ出せないのか、出さないのか、これについてまず1点お聞きをしたいと思います。


◯野崎昌男議長 北岡住宅都計課長。


◯北岡栄二住宅都計課長 6月の14日の全員協議会の中で過去の経過を説明した中でですね、中止命令を出すということの中で、市の判断としては、これ以上中止命令の公文書に従わない場合については現況復帰をさすということで、開発事業者に通知しております。今後においてですね、本市独自に土地環境保全条例を定めておりますので、それについての事前協議制が完結しないと、認めないということになれば、当然原点に返ってですね、現況復帰ということの措置が必要ではないかというふうに考えております。


◯野崎昌男議長 岡崎君。


◯岡崎健議員 現状復帰もあり得ると、場合によっては、そういう解釈をさしていただきます。
 それから、これ市の土地環境保全条例の申請等が上がってきておりますけれども、これと並行して各種、あるいは事前に国有財産法だとか、森林法だとかクリアすべき法律があると思います。
 この中でですね、事業者が購入した面積が7,000平方メートル、こういったことが公表されておりますけれども、これについては面積は間違いないですか。


◯野崎昌男議長 北岡住宅都計課長。


◯北岡栄二住宅都計課長 土地環境保全条例は、土地の区画形成の変更の部分と産廃の部分の2本立てでされております。5月の区画形成の変更、その段階では産廃施設等はなってなかったんですが、そのときの開発の面積、所有権者、隣接の所有者等の所有権の登記簿の謄本を確認しておりました。これについては5,000平米を超えていないということで、登記簿で確認されております。


◯野崎昌男議長 岡崎君。


◯岡崎健議員 新聞報道で私たちは知ったわけでございますけれども、7,000平米、この7,000平米っていう意味は住宅都計課長わかると思いますけれども、仮にその時点で5,000以下であってもですね、追加買収、追加買収重ねて、トータル的に5,000を超すということであればですね、いわゆる一番最初の法律でございます国土利用計画法、いわゆる国土法、これが該当いたします。これは、ご存知のように香南市は線引きのない都市計画でございますので、5,000平米以上、これについては市町村長を経て知事に出すと。出す期日は、契約日を含めて2週間。罰則規定もございます。現在のその認識、5,000平米以下っていうのは変わりませんか。それについて答弁を。


◯野崎昌男議長 北岡住宅都計課長。


◯北岡栄二住宅都計課長 国土利用計画法に基づいて、土地取引の規制がございます。これは3通りありまして、事後届け出制と事前届け出制と許可制と3つに分かれております。私の承知中範囲においては、高知県内の区域については事後届け出制でございます。これについては、届け出対象面積は、香南市の場合市街化区域がございませんので、その他の都市計画区域ということで、市議も申されたとおり、5,000平方メートル以上については届け出制が要るということ、これについても2週間以内に市町村を経由してですね、県知事に届けるということでございます。これについて、将来的にですね、今の段階でうちが周辺の方の謄本の確認しちゅう人については、これ以上の面積の買収はないと。ちなみに、さっきの質問で現状での面積の所有権移転されておる面積を説明しておきます。4,956平方メートルでございます。


◯野崎昌男議長 岡崎君。


◯岡崎健議員 非常に自信を持って発言されました。ここは法律論を云々する場所ではございませんけれども、私の認識です、これ1998年に法が改正されましてですね、事後届け出っていう制度ができておりますが、創設以降この事後届け出が指定された区域は存在しないというふうになっておりますんで、その高知県が事後届け出っていうのは、もう一回確認お願いいたします。
 それと、高知新聞、記事で私は7,000っていうのを確認をしておりますが、行政側がとしてですね、受け身過ぎませんかね。そういうものが出てきたから、5,000未満のものが出てきたから、5,000以上でありませんと。この法律の趣旨がですね、こういった地域にそぐうもの、ふさわしいものを建設をつくりたいっていう、その事業者の意向がある、それについて取引があるかないかっていうなそういう、その行政側のその目で見ていただかんと、単なる届け出があったからって、通過点じゃないわけですよ。これ、土地の利用を監視する非常に大事な法律でございますんで、この点について、もう一度お願いいたします。


◯野崎昌男議長 北岡住宅都計課長。


◯北岡栄二住宅都計課長 国土利用計画法の届け出制については、経過を言いますと、開発事業者が環境対策課の方に、別の件で問い合わせがありました。そのときに、環境対策課の方からですね、国土利用計画法の規制の対象、届け出の対象になる場合がありますからということで、それを受けてですね、開発事業者が事前に住宅都計課の方に来られまして、その内容を聞き取りした中でですね、この制度についても周知徹底をさせております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 岡崎君。


◯岡崎健議員 その届け出には実測図なんかも添付するということで、登記簿だけじゃいかん場合があるかもしれませんので、十分調査をお願いいたします。
 なぜこれが大事かっていうのは、やはりそういう市の保全条例で書類が出る前にですね、土地を売買しゆう時点でそういう計画が判明する、早くからそのいろんな情報が我々にも伝わるっていうなことで、非常に大事な法律なんで、お願いをいたします。
 それから、非常にえい例ではありませんけれども、過去に高知県の橋本前知事がですね、中土佐町の久礼の採石場、これの開発行為の申請にですね、2年以上継続審査っていうことで、業者側がですね、裁判、訴訟をしております。一般的にですね、行政1回書類を受理してですね、一定期間、これ標準審査期間っていうんですかね、行政手続法に定められている、県は何日とかいう規定があるようでございますけれども、香南市は大体どれぐらい考えておりますか。


◯野崎昌男議長 北岡住宅都計課長。


◯北岡栄二住宅都計課長 行政手続法条例、香南市のこれを精査しましたところ、各個別条例においての速やかな処理をするということでございます。なお、その速やかな処理ということは、むやみやたらに時間をかけないということなんですが、本土地環境保全条例においての、ご承知のとおり請願、陳情、なおまだ先ほど市長も答弁しましたとおり、土地環境保全条例に基づいた欠落しておる書類等々がございますので、それを理由とすればですね、まだ速やかな処理という段階には至らないというふうな認識をしております。


◯野崎昌男議長 岡崎君。


◯岡崎健議員 まさに市長が再提出をしなさいと言った書類がですね、これは住民が非常に一番不安に考えております施設の老朽化だとかですね、事業の継続性、ある理由によりですね、事業者が事業できなくなった、じゃその施設はどうなるかといった資金繰り等の話、まさにそこ、それといわゆる施設の構造上の問題についてどれだけ市の方が条件づけをできるか、これ20条に定めてありますけれども、この設置協定ですね、これについての見解を求めたいと思います。


◯野崎昌男議長 北岡住宅都計課長。


◯北岡栄二住宅都計課長 審査会でですね、1回目審査をやりました。審査をやって、さきほど言ったとおり、市長も答弁しましたとおり、住民の合理的理由についても、1回目の庁内審査会では議論の訴状にも上がっております。なぜかといいますと、それも並行してやる必要でありますが、まず事業、住民の2回の説明会においてのいろんな不安や不信等についての検証の書類等が、先ほど言った書類も出ておりませんので、そういうことを一つ一つ整理をしてですね、中でやっていかないかんというふうに。


◯野崎昌男議長 岡崎君。


◯岡崎健議員 ちょっと私の質問があれだったかもしれません。20条の6にですね、設置協定っていう項目があると思うんです。その中に、まだその協定云々じゃないんですけれども、一応条件づけみたいなもんの中にですね、災害防止に関する事項だとかですね、いろんなその周辺状況に関する事項とかいうふうなことに対する市と事業者の協定、その中にも資金計画の内容に関する事項、そういったもんもございまして、それについてどのような姿勢で臨むかと、これは構造等についてもですね、どういう姿勢で臨むかと。仮に、その許可するという形で進む場合ですよ、それについて質問しゆうわけです。


◯野崎昌男議長 北岡住宅都計課長。


◯北岡栄二住宅都計課長 失礼しました。その前の質問で、協定の内容について想定内でということで、どういう条件をつけるのかということについてはですね、それぞれ住宅都計課は住宅都計課で議論して、また環境対策は案文を作られると思います。それはまだ1回目の審査会でも提示しておりません。これから時間かけて、これまでの、先ほど請願書・陳情書、合理的理由、長期的な経営が成り立つのかどうか総体的な中でですね、セーフティーネットをどうしていくのかということでございますので、今はこれこれこうという事例を挙げる段階ではないということでご承知お願いします。


◯野崎昌男議長 質問者の質問事項がわからないときは反問権を与えておりますので、再度質問者に聞いて構いませんので、その点は執行部の方はよろしくお願いしたいと思います。
 岡崎君。


◯岡崎健議員 一番最初に、その工事着手での姿に返してほしいというような話もしましたけれども、いわゆる前例、これとならないようにですね、毅然とした対処をお願いをしたいと思います。そして、最終的にはそういった一連の審査を経てですね、市長は判断をすべきでございますけれども、できたら合理的な不許可の理由を見出していただきたい。そのほかには、2つ、今言うた設置協定を結んでゴーを出す。これは、前例としては非常にいけないわけですけれども、公園の用地として市が買い上げるとか、そういった3つの選択肢があろうかと思いますけれども、前例っていうのは非常に嫌がる話なんで、3つ目はあんまり好ましくないようなことでございますけれども。
 いずれにしてもですね、この計画が実行されますと、市長はもう事業者から撤退をしてほしいというようなことも申されましたけれども、この三宝山系の香南市民のシンボルでございます三宝山周辺、この観光地としての持っているその資源価値っていうのはもう半減以上ですよね。何とか、市長大変でございますけれども、この地域住民から出ております請願、申請、陳情、この趣旨をどうかおくみ取りをいただいてですね、結論を出していただきたいと思います。この点についてお願いをいたします。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 岡崎議員のご質問にお答えします。
 先ほどからご質問いただいたようにですね、三宝山系はですね、観光資源として今後生かしていきたい、そういう中でですね、今一番危惧しておりますのは、ご質問のありましたように、今投資した効果がですね、結局、資金投資をして、それが自己の持つ廃材だけでですね、そういう経済効果が成り立つかということもございますし、それで、例えば老朽化したりしたときにですね、いろんな問題も起きてくる、そういうことも含めてですね、私はいろんな意味、これからですね、慎重審議をしてですね、適切な判断をしていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 岡崎君。


◯岡崎健議員 産廃問題は以上で終わりまして。
 次に、この問題を踏まえてですね、やっぱりこういった事件、今後また予想もされるわけでございますけれども、唯一よくつくってましたね、市の土地環境保全条例っていうやつ。ちょうど僕認識がまずくて、もともと野市町時代にですね、ミニ開発を防ごうというなことで線を引いてですね、それから3年の間ですね、市の方に出してくれ、町の方に出してくれっていうなことでできておりましたけれども、夜須の産廃の関係があって、にっちん、両方がセットになった、一定、条例としてはよくできた条例だと、つくづく感心しました。ただ、あくまでも条例っていうことで、それ以上のことはできないということでございます。
 この問題を踏まえてですね、特に香南市の都市計画区域含めた、その都市計画行政、そうでない質問もございますけれども、先日、企画課長の方からですね、自立圏共生ビジョンというものが示されまして、いろんな提出書類には人口推計が載っておりますけれども、やはり、何年でしたか、2030年の人口推計、2005年、平成17年の人口の93.3%、ここまで減少しますよって、高知市含めて軒並み減少なんで、それに異論を唱えるつもりはございませんけれども、恐らく自分が個人で推計をしたものもありますけれども、今後、大まかな傾向としては、野市町が微増、あるいは横ばい、ほかの4町は減少ということで、今後ますますこの都市計画区域にですね、人口が集まるという一極集中化が進むと思います。で、香南市には非常に悩ましい都市化の現象と、いわゆる限界集落の現象、この相反する状況が生まれるわけでございます。
 通知をしてないんで、これお答えがいただければ結構でございますけれども、都市計画という中、とらえ方なんで、こじつけであれば議長の方ペケをいただければいいんですけれども、信吉前議員の方がですね、非常に熱心にこの限界集落の問題について質問をされておりまして、私どもも非常に懸念材料は持っております。限界集落にあるですね、やはり例えば廃屋、こういったものを有効に利用してですね、都会からIターンやUターン、Jターンとかいうふうな方を積極的に取り入れるというな将来的な施策は検討する余地があるのかないか、これについてまずお願いをいたします。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 岡崎議員のご質問にお答えします。
 旧野市町のときにですね、都市計画区域の白地いうことで、昭和53年の9月であったと思いますが、香南市の中でですね、野市町と香我美町の一部を都市計画に指定をしました。その後、夜須町がですね、特定環境下水ということでですね、一部都市計画に入った経過がございます。その中で、ずっと人口は、昭和52年からですね、国土総合計画っていう計画がございまして、野市町の人口推計をしてきたわけですが、先ほどのご質問にありましたように、将来的予測してですね、53年から現在の平成15年ごろまでは人口は伸びていくという推計をしてございましたが、いろんな計画の中で、例えばさまざまな後の計画が入りましたが、その中でも人口はですね、県の方では旧野市町を人口減にしなさいという指導がございましたが、我々計画したようにですね、順調に伸びてきた経過がございます。
 今後は、香南市としては、先ほどご質問のありましたように、一部、今回、香我美町の方へ自衛隊を移駐ということで若干持ち直しましたが、それ以前はですね、野市町のみが微増であり、その他の町村は少なくなっておるという傾向がございまして、今後ですね、やはりこの傾向は続いていくんじゃないかと、こういうふうに思っております。
 都市計画の見直しの件につきましては、実は一度高規格道路南国安芸線の中でですね、路線の線引きを都市計画決定の道路決定のですね、路線線引きだけではいけないと、ぜひ野市町の都市計画の内容を部分的な、夢のある計画をつくってほしいという中でですね、平成、あれが9年、10年であったと思いますが、見直しをした経過がございます。
 そういう中でですね、やはりなかなか用途区分の設定いいますか、線引きがなかなか難しい、そういう中で、やはり緩やかな住宅になる地域、そして農業を振興する地域、そういう地域を一定定めてですね、全町へ配った計画はつくった経過がございます。先ほどご質問のありました廃屋等々につきましては、特にですね、香我美町の奥、そして夜須の奥はですね、都市計画に実は入ってございません。そういう中で、ほかのいろんなご質問の要旨については、ほかの廃屋をどうするのか、そして人を都市からIターンいうことで、こちらへ招き入れるかという件についてはですね、別の問題として今後検討する必要があるんじゃないかと、こういうふうに思います。お答えにならんかわかりませんが、ご質問にお答えさせていただきます。


◯野崎昌男議長 岡崎君。


◯岡崎健議員 その都市計画の方の話に入りますけれども、例えば、これは過去にも何回も質問をしてきておりますけれども、いわゆる宅地化等への歯どめがですね、農業振興地域の整備に関する法律、これしか現在ないわけですね。未線引きということで。そういうことで、今回の問題なんかも何をつくってもえいっていうような、極端に言うたらそういう状況にあります。
 そこで、1点ですね、ぼんと気になっちゅうやつがありまして、農振の指定地域の中にですね、都市施設であります公共下水、これが計画をされちゅうという矛盾がございます。これ、過去にも言うてきたんですけれども、こういった矛盾点ですね、これは今後精査できるのかどうか、これについてちょっとお答え願えますか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 お答えしたいと思います。
 農業振興地域に関する整備に関する法律につきましては、昭和44年にですね、野市町……。多分、ほかの町村もですね、同じ時期に受けたと思います。そういう中で、全町を農業振興地域にすると、そういう中で用途区分は、特に農用地とかですね、果樹の地域とかいう、そして白地地域いいますか、建物建てていい地域ですね、これを計画したわけでございまして、当初はですね、大体、基準としては国道中心からですね、上流へ100メートルとか、下流100メートル、県道の中心から50メートル等々、主要、今の町道ですか、その当時の町道等のときに50メートルとかいう歯どめでですね、宅地にしてもいい地域を除外しておりましたが、その後ですね、少しかかっても宅地はそんで構わんじゃないかということでですね、農振のときに一筆方式でですね、地番を全部入れてですね、国道から、例えば50メートルでとまっているところと70メートルいってるところですね、土地一筆をやって線を引いた、そういう経過がございまして、そういう中で都市計画区域とですね、農振区域ではございますが、これは都市計画区域するときに公共下水道も含めてですね、それは都市計画法のそういう施設ということでですね、これは今あると思いますのは、例えば公園ですね、三宝山関係の動物園の公園、そして市場関係ですね、それから、そういう汚水処理場ですか、そういう施設等々がのっておりますが、これはそういう農振の方とも合わせてですね、除外してきておりますので、矛盾はないと私は考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 岡崎君。


◯岡崎健議員 農業委員会等でも議論は以前にしたんですけれども、開発業者の側から見るとですね、そういった都市施設である下水道なんかがですね、通っちゅう付近に農振がかかってると、これは非常に矛盾してはせんかやっていうつつかれ方をしたこともありますし、私もそれはおかしいなとは思います。今後、そういう矛盾があればですね、是正をしていただきたいと思います。
 初めの議論に返りますけれども、市長はやはり線引き、これについては全く考えておりませんか。市街化調整区域をつくることによって、非常に今回の産廃施設なんかはほとんど設置ができないようなことにはなるはずですけれども、私有財産の絡みもあったりですね、そう簡単には短期間でどうのこうのという話になりませんけれども、将来的な線引きは考えているのかどうか、それについてお答えください。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 お答えします。
 この野市町の都市計画区域においてはですね、市町村長が定める都市計画区域として、昭和53年に指定を受けたわけでございますが、そのときにはですね、県の方から線引きをしてほしいという話がありました。しかしながら、野市町としては、今当分の間線引きをする予定はないという話の中からですね、ずっと経過してきたわけですが、私も以前企画課長をしておるとき、また町長のときもですね、やはりそういう時期をいろいろ検討はしておりましたが、私有財産の制限いうことに係りますので、これを今の時点でおろすのはなかなか困難であるということで、将来的にもなかなか香南市の今の都市計画の中をですね、線引きすることはなかなか困難であろうというふうに判断をしております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 岡崎君。


◯岡崎健議員 そうするとですね、今回のような事件がですね、今後も発生し続ける可能性があるわけですね。西内議員が提案されましたその地下水、水の保護といった側面からの条例化、これも1つですけれども、線引きができないのであれば、都市計画区域内ではですね、用途地区、地域地区、この設定も可能なはずですね、公園的な指定というふうなことで、まさにああいった三宝山系なんかは、それ以外、都市施設は似合うようなとこやないんで、風致施設とかですね、なんかそういったことで地域指定ができると思うんですけど、線引きはしない、何もしないということやなしに、それについてはどう考えられますか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 お答えをします。
 先ほどご答弁しましたように、高規格道路南国安芸線のときにですね、こういう用途にします。ただ、条例上も出してありませんが、住民に周知してですね、この地域については大体農業振興の重点にする地域ですよと、ここな付近には、将来的に住宅も建てる土地、地域になるでしょうというような、そういう申し合わせてはしてございますが、ただ、正式にですね、用途区域の設定をした経過はないように考えておりますで、今後その問題についてはですね、検討させていただきたいと思います。
 済みません。ちょっと抜かっておりましたが、その平成9年、10年ですか、これは都市計画マスタープランでですね、先ほど私が言ったような内容を1回やった経過がございますが、ただそれをですね、法的にですね、こうしますという届けをしてはないんじゃないかというふうに考えています。
 以上です。


◯野崎昌男議長 岡崎君。


◯岡崎健議員 確かに、都市計画マスタープランというのは、プランでありまして、まるっきり法的な制限はないはずでございますんで、今回のこの産廃の処理施設計画が、こういう全然考えられん、もう予想をせんようなとこで起こったっていうことを教訓にしてですね、今後、こういったことが起きないようなまちづくり、都市計画に向けて、ぜひ仙頭市長、かじ取りをお願いをせんといかんわけでございます。二度とこういった計画が起きんようなしっかりしたものを、我々も含めて議論し、つくっていかんといかんと思いますが、この点も聞いて最後の質問といたします。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 お答えをいたします。
 都市計画だけではなくしてですね、都市計画区域へ入ってない地域でもですね、香南市はそういう発生する、起こるであろうという予測する地域がまだ必ずたくさんあるというふうに思います。そういう意味でですね、夜須町の例を教訓に、香我美町でも一部あったように聞いておりますし、そして、そういうことを含めてですね、さまざまな情報、特に国土計画法ですか、そういう届け出の問題とか、そういうやはり情報を張って、そういうことのないようにですね、努力していきたいというふうに考えています。
 以上です。


◯野崎昌男議長 岡崎健君の一般質問が終わりました。
 昼食のため、1時30分まで休憩をいたします。
          (午後 0時33分 休憩)
          (午後 1時30分 再開)


◯野崎昌男議長 休憩前に引き続き、会議を始めます。
 次に、10番 中元源一君の一般質問を許します。
 中元君。


◯中元源一議員 質問に入る前にですね、3番目の地びき網のところで、その3行目の、私が間違っておりますので、観光を中心としたまちづくりのを、をにかえていただきたいと、訂正をお願いします。
 それでは、早速質問に入らせていただきます。
 まず、津波避難施設の設置についてお伺いいたします。
 皆さんもご存知のように、最近非常に新聞等でも報道がありまして、香南市で非常に地震が多いということでこの間も新聞に出ておりまして、これは直接南海地震の前兆ではないというようなコメントがありますので、ほっとしているところでございますが。
 東南海・南海地震はですね、30年間の間に50%、あるいは60%の確率で発生するというように言われておるわけでございまして、非常に市としてもいろんな形で防災対策や、あるいは避難階段等をつくることで努力されていると思うわけでございます。
 そこで、合併前にですね、合併主要事業取りまとめというのを行ったわけでございます。その中で非常に金額的にも多くなりまして、絞って絞ってということで、前にも申しましたが、283億ぐらいの予算を計画をしたわけですけど、もちろんこれはすべてできるわけではないわけでございます。
 そういった中で、これを参考にしながら、そしてまた緊急的な問題、あるいはこの2、3年の間に国の補助による地域活性化や、あるいは雇用問題において補助金等でやられたいろんな事業がありますけれども、この中で吉川町におきましてはAランクでこの津波避難施設を要望しておるわけでございます。
 たしかことしの3月の定例会におきましては、市長は何らかの検討をしたいというふうに私は申したと記憶しておりますが、その点も踏まえまして質問するとこでございます。
 そこで、この主要事業調査計画を現段階で市としてどのように考えておるのか、もちろんこれを全部事業実施できるとは到底思ってないわけですけれども、ある程度の危険性のある優先度の高いものに早く着手してもらいたいと思うわけでございます。
 それで、この主要事業取りまとめについて執行部の見解を求めたいと思います。
 次に、市として公共施設を使った避難施設を設置したいということで、階段をつけたり、それから、そういったことで津波避難施設をつくりたいということで、吉川においても、小学校に階段をつけていただきました。それで、皆さんも相当安心をしていると思うわけでございますが。公共施設のないとこ、あるいは民間でも高い建物のないところについてはですね、やはり私は必要性があるんじゃないかと思うわけでございます。
 そこで、前防災対策課長の方にも再三にわたりその要望を言ってきました。香南市全体を考えたときにですね、この手結の方、夜須の方は背後地が山があるということで、手結山の方は背後地が山があります。それから、一番危険なのは、あの夜須川の周辺やと思うがです。夜須川の周辺に階段を使って避難施設をつくったわけですけれども、この問題については、西内さんも、あるいは野島さんも今回質問を出しておりますので余り申しませんけれども、西山の方には観音山という山もあります。全体的に香南市を見回したときに、赤岡町においては、もう合併当初から松ケ瀬避難施設ができておりますので、それを継続して完成させたということがあります。それで、今度新たに小学校の体育館を建てるということで、その体育館も避難場所になるということで、ある程度カバーできる。それで、岸本においてはコミュニティーセンターを建設が予定しておるということで、そういったことを考えたときにですね、一番ネックになるのはどこかというと、吉川地域の東の方である。それが先ほど申しますように、公共施設はないし、あるいは高い建物がないということで、私はそれを非常にAランクとして、この事業評価の中ではAランクとして要望しておるわけですので、どういう考えなのかをお聞きしたいところでございます。
 それで、次に、たしか階段をつけるということで、来年度の計画の中に総合センターの外づけ階段ということを申されておるわけですが、その外づけ階段をですね、どこの方から、あるいはどういった方面の方から要望があったのかを、まずはお聞きしたいと思います。
 私は、総合センターは耐震をされておりますので、もしあれが倒壊せずに使えるとすれば、別に階段をつけてやらなくても、窓ガラスを壊せるとこがあるので、そこから入って、壊れなければ2階に入れれるということになるので、逆にそこへ階段をつけて、階段壊れたら余計に入れんようになるんじゃないかなと私は思っておりますが、地域住民の方がそれを要望するということになればですね、むげに私が反対するわけにもいけないので、どういった方からそういった要望があったのかということをお聞かせ願いたいと思います。
 それから、次に非常に私は残念に思うのは、この主要計画の中に、Aランクで評価しながら、吉川として要望しているその施設がですね、前期のその財政計画にものらないと、同時に今度は後期の財政計画にはそれが全然出てないということを非常に私は残念に思うわけですが、同時にそれでいつの間にか消防屯所の改築が入ってきておるということになれば、どういった方向でそういうふうなことになるのかなと思っておる。でも、計画されているのであれば、一体となったその取り組みはできないか。もし避難施設を2階につくるということになれば、下の方を屯所にして、上をそれを避難施設にするとか、そういった一体的な取り組みはできないかということもお伺いしておきます。
 それから、これ財政課長に本当は聞かないけんけど、なんか防災対策課長になっているけど。財政計画はですね、1年ごとのローリング方式でやるということになってますわね。だから、それだけうちが要望が強いということになれば、やはりある程度考えてもらいたいと思うわけでございます。ローリング方式でやるとすればやね、その実施年度を含めた変更はできないかということをお伺いしておきたいと思います。
 次に、赤岡町の海岸への排水問題についてお伺いいたします。
 赤岡町の海岸にはですね、2カ所に排水されております。というのは、背後地が江見町とか、あるいは南町、そういった方の生活排水が流されておるように思うわけでございます。と同時に、最近は県住もふえまして、それとボートピアもそうですけども、そういった排水をですね、海岸に流しておるということでございます。最近は浜が非常に狭くなりまして、非常にそれが醜くなっておると、衛生面でもあるいは環境面でも非常に劣悪な状況になっておると思います。あそこの西側ではですね、どろめ祭りもやっております。それで、後で話しますが、地びき網もやっております。
 そういったことで、その関係者やあるいは住民の方から何からの対応をしてくれないかというふうに要望が来ておるわけでございます。市としてですね、何らかの対応ができるかどうかということを、まずはお聞きいたしたいと思います。
 次に、先ほど申しましたように、観光地びき網のことについてお伺いをいたします。
 観光地びき網はですね、前は香我美町、岸本でもやっておりました。それで、今、どういう関係かわかりませんが、多分人手がないとか、そういったことで、今、赤岡町だけで実施されております。それで、年間ですね、やっぱり700人から800人の来客があるそうでございます。波が高かったり、あるいは風が吹いたりすればですね、中止になるわけですが、それでも7,000人から8,000人の来客があるそうでございます。
 私たちも三世代交流とか、あるいはそういったことで使用させていただいたこともあるわけでございますが、県内外から非常なお客さんが来ておるわけでございます。そうした場合に、やはり地びき網をひくということになれば、足も手も汚れるわけでございまして、そういった洗う場所がないということで、民間の方のところを借りてやっておるということでございまして、この香南市としてですね、やっぱり観光を重視した、市長は行政を行いたいということですので、そういった連携がとれないかということでございます。
 先ほども申しますように、簡易的な調理場所とか、あるいは洗い場の設置はできないかという要望がございますので、ぜひともご検討をいただきたいと同時に、テント等の貸し出しができないか。浜辺でとった魚をそのまま焼いて、あるいは刺身にするとか、そういったことを考えたときにですね、非常にそれが目新しいし、それから県外の人が非常に喜ぶということでございますので、そういった助成ができないかどうかをご検討をお願いしたいと思いますが、ご答弁を求めます。
 それから、地域雇用創造協議会のことについて申し上げます。
 これは、国の認可を受けて、この3年足らず行ったわけでございます。前回も、同僚の矢野議員からもいろんな質問をされました。ただ一過的な問題じゃなくてですね、これを継続させてやっていくにはどうするかということを、やはり考えないかんと思う。これ補助金をもらったから、それで終わりというんじゃなくて、先ほどからも皆さんの中に観光行政はどうするでやと、一体的な取り組みはどうするでというようなことが議論されておりますので、そういったことを含めて、この今回のこの地域雇用創造協議会の成果を、どれぐらいの成果があったのか、と同時に今後どのようにそれを継続させていくのかについて、まずはお答えを願いたいと思います。


◯野崎昌男議長 宮田防災対策課長。


◯宮田稔久防災対策課長 10番 中元源一議員の津波避難施設の設置についてのご質問にお答えいたします。
 まず、1、合併主要事業の取りまとめをどのように考えているかについてでございますが、これは合併前に町村ごとに今後の5年間、平成22年までの主要事業を調査し、取りまとめたものでございます。
 この調査の香南市全体の合計で、先ほど中元議員もおっしゃられましたが、計画事業費が146億7,900万に対し、要望額が約2倍の283億8,700万が計上されております。そういう関係、また継続事業、実施計画など事業内容が明確になっている優先度の高い事業から、今、実施してまいりましたので、この5年間ですべての事業は消化されていない現状でございます。
 ご質問の津波避難施設の設置でございますが、吉川町より提出された主要事業の中に、津波避難施設は単独事業で3億円計上されております。財源はすべて一般財源として、平成19年度1億5,000万、20年度1億5,000万と、Aランクで計上されています。
 人命を守ることが第一義の津波避難施設は、目的を達成できるもの、地域住民及び関係団体と協議して、その事業内容の詳細が決定したものより順次実施しております。
 吉川町においては、吉川小学校屋上への津波避難階段を21年度に設置いたしました。また、中期財政計画の中では、吉川総合センターへの津波避難階段を計上しております。今後とも、順次、地域住民及び関係団体との協議により津波避難施設を設置していく予定でございますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 2といたしまして、今まで津波避難施設を、公共施設を利用した階段等の設置で対応していると。公共施設のないところにも津波避難施設が必要と考えるがどうかについてでございます。
 先ほど答弁いたしましたとおり、順次施設設置を実施しております。今まで行った事業及び計画は確かに公共施設を利用したものでございます。津波避難施設は、地震発生後に津波が来るまでに安全な場所まで避難できない方の人命を守るとりでとなるべきものでございます。どの地区の住民が避難できないかの検証、また避難人員等による建設規模、建設場所、設備等の内容、通常時・非常時の管理及び利用方法等を地域住民、関係団体及び関係機関で協議して、命を守る目的を達成できるものが前提でございますが、費用対効果も一定考え、使用できる公共施設は利用し、使用できるものがない場合は単独の津波避難施設が必要と考えております。
 3番の、吉川総合センターの外づけ階段の設置の計画は、どこから要望があったのか、簡易的な階段でもよいのではないのかについてでございます。
 この要望は、吉川自主防災連合会及び吉川地区審議会で再三にわたり要望されていると聞いております。この外づけ階段につきましては、本年度の中期財政計画に平成24年度建設と位置づけられております。
 簡易的な階段でもよいのではというふうなご提案をいただきましたが、確かに吉川総合センターの屋上は、空調等の機械があるため避難スペースがほとんどとれない状況にあります。その中で、最近の地域審議会の中で、2階・3階に上がれる外づけ階段の要望のほか、建物の中の階段を使えば1階の窓から入る程度の階段でよいのではないか等のご意見もお聞きしております。
 また、緊急地震速報の利用により、地震前に出入り口のロックを自動解除できるシステムもあるということを情報も得ております。これらを踏まえた上で、外づけ階段についての考え方を23年度中に地域住民及び関係団体で協議して決定してまいりたいと考えております。
 4番の、消防屯所の改築が計画されているが、避難施設と一体化してはどうかについてでございますが、吉川消防屯所の建設は、財政計画では平成27年度に計上されていますので、それまでに順次避難人数・常時の利用方法、建設場所等を含めて検討してまいりたいと考えております。
 5でございます、財政計画は毎年ローリング方式により見直しを行うことになっているが、実施年度を含めて見直すことはできないかについてでございます。
 財政計画は、合併に伴う財源援助がなくなる未来を見据えた財政計画を行うため策定しております。本計画は、健全化に向けて財政目標を掲げ、その達成に向け取り組むという内容の計画ではなく、一定の条件のもとに財政収支の見通しを試算し今後の財政運営の基礎資料とする計画となっておりますので、毎年度見直しを行いますが、年度途中での計画見直しは行う性格のものでないと考えております。津波避難施設についての計画は、来年度以降の中期財政計画に反映してまいりたいと考えております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。


◯野崎昌男議長 谷山環境対策課長。


◯谷山佳広環境対策課長 10番 中元議員からのご質問事項、2番、赤岡海岸への排水問題についてお答えいたします。
 ご指摘の2カ所の排水路は、防波堤下に設けられた排水路から浜に落ち、浜を伝って海に流れ込んでいますが、その排水はにおいもあり不衛生なものでした。
 ちょうどどろめ祭りが開催されます浜の東西に位置し、市民はもちろんどろめ祭りや観光地びき網にとってもよい環境でないと思われます。
 環境の保全に関し市が実施する施策には市民の協力が不可欠でありますが、排水路の流域や現状・原因等を調査した上で、すぐに可能な対策から実施してまいりたいと考えています。
 以上です。


◯野崎昌男議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 10番 中元議員の観光地びき網への助成について、1点目、手洗い場や簡易的な調理場の設置はできないかのご質問にお答えいたします。
 中元議員言われるように、合併当初は赤岡町と香我美町で実施されておりましたが、平成21年より赤岡町のみの実施となっております。
 合併前の赤岡町では看板を2カ所に設置し、合併後は香南市ホームページへの掲載、観光案内パンフレットへの掲載等広報活動により、協力体制をとってきたところでございます。
 今回のご質問にあります手洗い場や簡易的な調理場の設置につきましては、現在の地びき網開催者は一事業者であり、その事業者だけに特別に市が施設を設置し、特定事業者に使用さすことはできないのが現状でございます。
 観光地びき網は、例年たくさんの利用客があり、市の体験型観光の先駆けとして重要な役割を担っており、今後、市としましてもPR等協力させていただき観光振興を図っていきたいと考えております。
 続きまして、テントの貸し出しはできないかについてのご質問にお答えいたします。
 商工水産課で貸し出しを行っておりますテントにつきましては、国のコミュニティー助成事業を受け購入しております。この事業の趣旨は、コミュニティーの健全な発展を図るとともに、宝くじの普及広報事業を行うものであるため、原則として一事業者へのテントの貸し出しはいたしておりませんので、ご理解をよろしくお願いいたします。
 次に、地域雇用創造協議会の成果と継続性についてのご質問にお答えいたします。
 地域雇用創造推進事業の目的は、地域産業を担う中核的な人材の育成・誘致を図り雇用の場の創出につなげることとなっており、20年、21年度合わせた常用雇用、常用雇用以外を含めた計画数56名に対し82名の研修生等が雇用され、現在のところは目的を達成できたと考えております。
 また、事業終了後は地域振興と雇用創出の課題などを総括し、関係機関との連携を図り、支援措置などを活用しながら地域産業の再生と雇用創造に引き続き取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、地域雇用創造実現事業の目的は、地域雇用創造推進事業の支援を通じて育成した人材を活用し、地域資源を活用した商品開発から販売経路及び販売システムの確立、地域内外企業との交流及び連携促進等を当協議会が試験的に実施することで波及的に地域の雇用機会の増大と、あわせて地域産業及び経済の活性化を図ることとなっており、地域ブランド商品の開発及び販路開拓事業では、地元のシイラ・フルーツトマト・ラッキョウ等を活用した潮風バーガーを生産者及び加工業者が協力して開発を行い、生産者及び加工者のグループにより、各種イベントややすらぎ市などで販売を行っております。
 また、地域まるごとカタログ販売構想に伴い、10ユニットによる地域産品を活用した商品開発が進められています。そして、滞在型旅行商品の開発及びキャンペーン事業では、体験型施設の受け入れ体制強化及び各施設をつなぐルート設定を行いつつ、3商品の企画ができ上がっています。
 また、去る12月4日には企画商品のモニターツアーを実施しております。また、企業間等交流及び連携促進事業では、市内機械金属系製造業が、技術力の向上や生産管理体制の強化、また提案型企業集団として事業展開を行っていくため、「香南市ものづくり会」を組織し、広島や石川などの企業と交流会を行いました。その結果、見積依頼12件、図面検討依頼3件、後日訪問8件があり、3件の商談も成立し、現在のところは目的を達成できたと考えております。
 また、事業終了後は、地域内企業や団体に、企画書、デザインや人材、事業ノウハウ等を移行し、継続して事業を実施していきたいと考えております。事業展開に伴い、可能な範囲で国や県などの支援策などの活用も積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 中元君。


◯中元源一議員 あのですね、先ほど防災対策課長の話では、優先度の高いものから順にやっておるということでございますので、それはそれでいいわけですけども、この中で吉川町が要望しておる1億5,000万というのは、私はこんなに経費は要らないと思うわけです、多分。
 屯所は5,000万というような予算をつけてますけども、それにプラスアルファすれば十分できると思う。それと、外階段を2,000万予定してますけども、それも先ほどのお答えの中では、自主防災組織、あるいは地域審議会が要望したということが、地域審議会の中では、先月開いた中で執行部の方が外階段をつけたらどうですかという提案があったというて言ってるんですよ。こちらから要望したわけやない。それ間違えんとってくださいよ。
 小学校の階段については、それは公共施設を使うということで、それはそれでいいわけですけども、この総合センターへ外づけ階段をつけるということは、自主防災組織の中でも何らそんな話したことないですよ。執行部の方が、こうですか、やりませんかということで、地域住民がそうですかというようなことやったんよ。だから、私はもう簡易的な、ガラスは割れるとこがあるわけやき、だから、2階上がるんは、さっきも言うように、総合センターは倒壊しなければ十分上がれるわけやから、倒壊したら、どんなにしたって上がれんのやき。だから、もうこの際やからやね、見直しを行うというふうに、もうはっきりおっしゃった方がいいんじゃないかと思う。あんたもそうでしょう。こんなこと言うたらどうやろういうて心配しよったということやけども、防災対策課長がやね、階段でいいんじゃないかと言うたら、怒られるろうかと言うたでしょう。だから、別に必ず地域住民が望んでるわけでもないので、やはり地域審議会でもそういうな話が出とるので、やはり見直しを行うというふうにやってもらいたいと思うわけですが、その点はどうでしょうか。
 まず、それをお願いします。


◯野崎昌男議長 宮田防災対策課長。


◯宮田稔久防災対策課長 中元議員の再質問にお答えいたします。
 地域審議会の議事録がございまして、平成21年3月30日にもこの議題が一応出ておるという、私の方では記録を持っております。
 また、最近のこの地域審議会のお話というのは私も聞いておりまして、もう簡易な階段でいいんではないかというご意見も出てきてるというようなことも聞いております。
 また、いろいろとその階段については、平成24年度一応計画しておりますので、この23年度にですね、また細かな点をですね、皆様方と協議して、取り組み決めていきたいと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 中元君。


◯中元源一議員 そういうことでございますので、せっかくつくるものでしたら、できるだけ最小の予算で効率のえいものにしていくと。その外づけ階段を見直して、屯所と一緒なことを考えたら、その分経費が安くなるわけですから、無理むちゃハード面を強化してつくれということは言ってませんので、そのあたりは十分検討して、それで年度もできるだけ早くしていただくと。赤岡町の方にも屯所建てる計画があるので、それを早めるとかいうことになると、全体的なバランスの問題ができてくるので、できにくいかもわかりませんけれども、できるだけ早い段階で、そういった協議のもとにおいて実現していただきたいと思うが、その点はどうですかね。


◯野崎昌男議長 宮田防災対策課長。


◯宮田稔久防災対策課長 24年度実施となりますので、23年度の前半には協議の方をやってまいりたいと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 中元君。


◯中元源一議員 では津波施設については協議していただけるということでございますので、このあたりでとどめておきたいと思います。
 それで、赤岡町の排水問題ですが、課長は何らかの形で可能なところから実施していきたいということですので、関係者やそういった方々と協議もしながら、どろめ祭りのときにもたくさんの方がおいでになる、そういったことを含めてですね、全体的に環境のいいやっぱりイメージを香南市として持たすためにも、関係団体や関係者の方とですね、協議して、よりよい方向へ持っていってもらいたいと思います。
 ただ、私は心配するのは、下水道が整備されてないということが懸念されるわけですけども、下水道がいつ整備されるということになれば、それはそれでまた解決策になると思うが、下水道が整備されるという計画が今ないので、じゃどういうにするかということが問題になってくるかと思いますので、そういったことも十分協議をしながら、よりよき方向へ持っていってもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。もう可能なところから実施したいというお答えが出ておりますので、それでとどめておきたいと思います。
 それと、観光地びき網のことですが、一事業者にそういったことはできないというような思いがあるかも。もちろん、それは行政としてですね、一部の事業者にそういったことを支援していくということはなかなか難しい問題があろうかと思いますが、全体的な観光事業の中での対応ということは考えたらいかがと思うが、その点はいかがでしょうか。
 まず、それをお願いします。


◯野崎昌男議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 中元議員の質問にお答えいたします。
 観光事業としての取り組みというようなことにつきましては、やはり一事業所だけでなく、やっぱり漁業組合等関係団体、関係者、この人たち、また地域住民参加の組織をつくるなり、何らかの形で取り組みをしていただけるというんであれば、市としても支援ができるんじゃないかなというようなこともありまして、やはり今後の体制づくり、運営をしていくに当たっての体制づくり、ここなところをまず支援、協議をしていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 中元君。


◯中元源一議員 では、いろんな形で体制づくり、あるいは組織づくりということが問題になると。一事業者に対してはそういったことはできないということでございますので、こちらとしても何らかの形で体制をつくって申し込ませていただきますので、そのときはまたご協力を願えるかどうかということお願いします。


◯野崎昌男議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 中元議員のご質問にお答えいたします。
 その都度、またうちの方とも協議をしていただきながら、市としても可能な方向で実施するような方向で支援策を検討していきたいというふうに考えます。
 以上です。


◯野崎昌男議長 中元君。


◯中元源一議員 なかなかいい答弁をいただきましたので、関係者の方にそのように申しておきますので、組織づくりについてアドバイスもまたお願いしたいと思います。
 それから、地域雇用ですが、なかなか立派な答弁をいただきまして、僕もわかったようでわからんような思いになったわけですが。矢野議員もいつも言ってます、協働体制をとる、どんなにしたらいいのかということを考える場合にですね、やはりいろんなことで行政がかかわっていくということは、余りよくないとは皆さんがおっしゃるけども、このような小さい町ではですね、やはり行政関係者がかかわって、あるいはそれをいろんな形でチェックして、そして全体をまとめていく、そのリーダー役をとるのが私は行政やと思うわけですわ。それで、商工会なり、もちろん観光協会も含めた、そういった全体の中のトップはだれかいうたら、やっぱり行政の人が私は担わないかんと思う。だから、いろんな形でですね、そういった地域雇用の問題とか、そういったことを考えるわけですが。
 例えば黒潮バーガーにしてもですね、それからシイラや、それからトマト、それからラッキョウのタルタルソースを使ったその黒潮バーガーもですね、ただそのちょっとしたイベントでは、この間うちからやってるけども、はやもう衰退ぎみというか、あんまりつくってないというような状況にあるので。それから、ニラのことについても、やはりどっかでそれをうまいことリンクさすような方向性を出していってやるのが、私は親切な行政の取り組みやと思うわけですわ。そういったことがないとですね、やはり民活、民間でどんどんどんどんやりやと、行政がああせいこうせいじゃいうことは言えないと、あんたらでどんどん進めなさいということで、それを協力体制をとっていくのは、それはもちろんえいわけですわ。そういう形態をとれば。でも、なかなかそれが進まないので、やはり行政に手を差し伸べてもらいたい、あるいはリーダーシップをとってもらいたいという方がやっぱり多いと思う。
 そういったことで、課長あるいは市長もそれはいろんな形で、そんな思いはあろうと思うがですね、課長として、あるいは市長でも構いませんが、今後そういった発展をさすのに、どういった体制で発展さすのかということを少しお聞かせ願いたいと思います。どちらでも構いません。


◯野崎昌男議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 中元議員のご質問にお答えいたします。
 この件につきましては、行政の方が指導的立場という部分をよく私も考えてはおります。まずは、ただ行政だけっていうことにもなりませんので、やはりそれぞれ一つ一つの課題整理をみんなと一緒に行って、協働の中で共通認識を持って課題、そして今後の進め方いうのを協議していかなければいけないというふうに考えておりまして、やはりそこのいろんな場での場所の設定とか、その会議の調整、こういう部分では当然行政が役割を担うということについては、やっていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


◯野崎昌男議長 中元君。


◯中元源一議員 そこで、やはり考えないかんことは、月に1回とかあるいは2カ月に1回ぐらいに、そういった方々とお話もできるような、そういった組織づくりも私は必要やないかと思うわけです。結構広範囲にわたるので、そういった活性化協議会とか、香南市としての全体を考えた雇用創出や、いろんな面での商品開発も含めたそういったことで、そういう組織もあってもいいんじゃないかと思うけどもね、その点はどう思いますかね、課長。


◯野崎昌男議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 定期的な会議の開催いうのは、やはり定期的っていう部分で決める部分ではちょっとあれかもわからんですが、やはり会議っていうのは頻繁に行って、やっぱりその都度都度、意見、情報の共有いうのを進めていかなければいけないというふうに思います。
 また、新たなその組織づくりっていう部分につきましては、やはり今後の事業につきましては、今、観光協会さんの方に引き継ぐような手だてで、今作業が進んでおり、一部引き継いでいただいておりますので、やはりそういうところを中心にし、そして行政の方もその中へ加わり、一緒に意見交換しながら、必要に応じてやはり関係する人なんかにも来ていただいた中で会議を進めていったらいいんじゃないかというふうに考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 中元君。


◯中元源一議員 先日、私たちは産業建設常任委員会におきまして、八戸市というところを尋ねて、いろんな地域活性化やまちづくりについて研修をさしていただきました。
 その中で私は感心したのは、新たなものをつくるよりも、昔からあるものを、それをいかに発展さすか、今あるものをどのようにしたらその地域の発展のためにつながるか。ただ売ることだけじゃなくて、その知名度を上げていくということに八戸市は力を入れているということを言われたわけです。非常に私はそのとおりじゃないかと思うわけでございます。
 それで、ないものねだりはしないと、あるもので勝負するんやと、それを発展させるんだという、やっぱりそういったいわゆる郷土愛というか、愛着心を持った人がどれぐらいいるのかなと思うわけでございますので、今後におきましても、課長を中心として、市長ももちろんそうですが、香南市の発展のために尽力をいただきますようにお願い申し上げまして、私の質問は終わりたいと思います。


◯野崎昌男議長 中元君、最後は答弁は。


◯中元源一議員 結構でございます。


◯野崎昌男議長 中元源一君の一般質問が終わりました。
 次に、16番 眞辺慶一君の一般質問を許します。
 眞辺君。


◯眞辺慶一議員 質問に入る前にですね、私も通告書でですね、ちょっと訂正をしていただきたい場所があります。合併してですね、5年が経過したにもかかわらずというところ、5年目を迎えということでですね、訂正をお願いをいたします。
 それでは、通告に従いまして一般質問を行います。
 集落公民館、集会所については、地域住民の交流の拠点として、また社会教育の振興と生活改善活動の推進を図るために、市内各地にそれぞれ設置をされてまいりました。
 合併前については、各町村それぞれの方針とか事情によって、公民館また集会所の設置・維持管理・運営がなされてきたことは当然のことでございますけれども、合併して5年を迎えたにもかかわらず、集落また町内会、公民館、集会所で依然として維持管理費用の一部、またはすべてを市費で賄っている集会所、公民館と、一方、その維持管理費をすべてを集落、町内会で負担しているところがございます。
 このことは、負担のあり方として、同じ香南市民として著しく公平性を欠き、早急に改善されるべき問題点だと思います。
 香南市集会所設置管理に関する条例、これに2条にですね、31カ所の集会所を指定をされてあります。また3条には、その経費は市費を充てる、また管理はその地区に委託することはできるとございます。この条例のですね、見直しを求めたいと思います。
 負担を公平にするための見直しの方法は幾つかあろうかと思いますが、1つは、他の町内会、集落が費用を負担している公民館、集会所、これ執行部からいただいた資料でですね、84カ所ぐらいだというように、数えてみてですね、思いますが、そのすべてをですね、条例2条の現在市で払っている31カ所の集会所に追加して、その経費は市費を充てるということにすればですね、少々乱暴ですけれども、このようにすれば公平性ということでは一挙に解決をされますが、問題点として、せっかく住民自治が育ってきているところにですね、おんぶにだっこで逆戻りになりはしないかと、また行財政改革を進めていく中でですね、市の財政負担増にもなるということで、問題点がございます。
 もう一つはですね、この2条の、31カ所の集会所の設置場所、利用、使用のされ方を調査してですね、町内集落の集会所なら、他地区同様にですね、その町内集落で維持管理費を負担していただくという方法も、これ1つの方法でもございます。
 このようなですね、条件が整うまで、現在、町内会集落が負担している集会所、公民館の電気、水道、修繕費をですね、条例2条、31カ所いうことで、平成20年からは同じこの条例に定めておる集会所でございますけれども、20年からは29カ所いうことで、2カ所町内会で負担しているところができたということでございますけれども、この条件が整うまでですね、同じように期限つきで市費で見るということがですね、ひとつ公平ではないかというように考えますけれども、この点について答弁を求めます。
 次に、香南市公民館設置条例に関する条例2条、これも名称及び位置をうたった条例で、2条でございますが、2条の中で、香我美中央公民館、野市中央公民館、夜須中央公民館は、他の公民館と規模、その運営利用状態も町内会集落公民館とは違い、市の管理する公民館として現在のところ問題はないと思います。その他の既存の市が管理する地区の拠点公民館、岸本公民館、徳王子公民館、山南公民館、山北公民館、西川公民館、東川公民館、奈良公民館、舞川公民館、手結公民館、夜須北部公民館の今後のあり方、それから他地区の今後の拠点公民館のあり方についてですね、お伺いをいたします。
 現在、市内では香南市公民館設置条例によらない、いわゆる社会教育法42条による町内会集落が費用を負担する公民館類似施設、いわゆる集落町内会公民館、集会所が、先ほども言ったように84カ所余りあります。その中には、条例2条にある公民館と同じような利用のされ方の地域の拠点公民館もございます。これらを十分調査してですね、合理性があれば設置条例2条に入れることはできないか、この点お伺いをいたします。
 同じ目的、利用のされ方でも、片や市費、片や地区住民の負担ではですね、同じ香南市の市民としての負担のあり方で余りにも不公平だと思います。負担の公平を求めてですね、この点について答弁を求めます。
 現在、香南市では住民自治のあり方として、幾つかの町内会が集合したまちづくり協議会を全市に普及・設立していくように進めておりますけれども、その先進地域であります香我美町の地区公民館、岸本公民館、徳王子公民館、山南公民館、山北公民館、西川公民館、東川公民館、奈良公民館、舞川公民館についてはですね、設置条例による公民館として教育委員会が管理して、その経費は市費を充てておりますけれども、今後、まちづくり協議会の進展に伴いまして、条例による公民館がない地域に既存の香我美町の密度でですね、市費によって建設、管理する公民館を公平にふやしていくのか、この点についてもお伺いをしたいと思います。
 この問題についてはですね、既存のスタイルというかですね、既存のやり方に合わして、今後の公民館の展開とか、管理運営方法を行っていくのか、それとも市の管理する既存地区公民館のあり方、負担のあり方を見直す方向での公平性を求める方法もあるではないかとも考えます。
 既存の条例による公民館でも、運営規模、使用・利用実態と総合的に審議して、主として地域住民、町内会、集落がですね、使用する公民館は、その地域住民の管理・運営する公民館に見直しをすると。今後、まちづくり協議会ができる他の地区にも同様の市費による公民館は建設しないという方も考えもできます。いずれの方法でもですね、これは負担のあり方は香南市の市民であればですね、なるべく公平にしなけれゃいいかんということだと考えますが、いかがでしょう、この点について。
 次にですね、これも防犯灯についてですが、合併前については、各町村それぞれの考え方、事情があってですね、設置、管理・運営がされてきたのは当然でございますけれども、合併し5年を迎えて、香南市内5カ町間のですね、負担のあり方について、いまだに改善されず、著しく不公平があると思います。乱暴な言い方でございますけれども、市内全部の防犯灯の維持管理をですね、市で負担してもらえば、これは即公平になりますけれども、私はそういうに言いたいですけれども、やはりある一定はですね、やはり市民の方もですね、一定負担をしていただくというのがこれはやっぱり正解じゃないろうかと思います。
 なんで私はこんな話をするかというとですね、他の町内、この町内会のことはわかりませんので、私の住んでいる地区のですね、公民館と町内会の防犯灯の維持管理費をですね、18年の合併からですね、平成21年度の4年間調べてみました。
 公民館は、各町内会で1、2、3、4と4館ありまして、拠点公民館として、みどり野東の公民館1館、合計5館があります。これとみどり野全体の防犯灯で、平成18年度の電気料がですね、45万2,000円と、公民館のエアコンの動力費がですね、33万円、上下水道の費用が11万3,000円、計89万5,000円、19年度は電灯の電気代が46万4,000円、動力の電気代、エアコン代ですが33万、上下水道代が11万8,000円、計91万2,000円、20年度がですね、動力、電灯合わせて85万6,000円、上下水道が11万7,000円と、計97万3,000円、21年度の電気料が、これ防犯灯、公民館とエアコン代で86万2,000円、上下水道料が10万2,000円、計96万4,000円で、18年から21年までの4年間で374万4,000円、このほかに4丁目公民館の修理費としてですね、市の補助金を除いた額が164万6,000円、その他防犯灯の修理費、市の補助もありますけれども、費用も修理費もかかっていますけれども、これを除いて電気、水道、公民館の修理費合計でですね、この4年間で539万円の負担がかかっております。現在、私の町内会ではですね、公民館の数を何とかもう減らさないかんじゃないかというようなところまで議論をしているところでもございます。
 町内会集落で維持管理をしている地域ではですね、規模や金額の大小はあっても、これらを負担しているわけでございまして、これは市全域で同じく負担していればですね、不平等感もありませんけれども、片や集会場、公民館の修理費、電気、水道、また地域内の防犯灯の電気負担料がゼロか、極端に低いところがあればですね、これは早急に是正する必要があるんではないかと、この点について、この際、それでは是正できるまで負担している地域を、期限つきでも、その公民館、集会所の修繕費と電気、水道料を市の負担とすることが平等性を確保する上でも必要と考えるが、この点についていかがでしょう。
 以上で、第1問目を終わります。


◯野崎昌男議長 吉田生涯学習課長。


◯吉田豊生涯学習課長 16番 眞辺議員の、公民館、集会所の所属、管理、負担のあり方についてのご質問にお答えいたします。
 1点目の、香南市集会所設置管理に関する条例第2条及び第3条の見直しを求める件についてお答えいたします。
 第2条には、赤岡町10カ所、吉川町7カ所、夜須町14カ所の集会所が掲載されております。赤岡町と吉川町の集会所は特別対策事業で建設されており、合併以前より管理負担とも行政が行っておりました。夜須町の14カ所につきましては、旧夜須町では当該集会所の設置条例がなく、合併までは集落が管理を行っておりました。
 3条の管理に関してですが、赤岡町・吉川町の集会所は教育委員会が管理をしており、経費を負担しております。
 夜須町の集会所に関しましては、合併前は光熱費は集落負担、水道料は全額免除という形態で集落で管理を行っており、規模等含め使用実態から集落集会所と位置づけ、水道料も集落負担とするよう協議をしております。
 2点目の、公民館の今後のあり方ですが、公民館設置条例第2条に掲載されている香我美中央公民館、夜須中央公民館、野市中央公民館はそれぞれ職員が常駐する施設で、それぞれの町の公民館を統括する施設であります。
 また、地域の基幹施設として、香我美町には8カ所、夜須町には2カ所、野市町には、この条例ではありませんが、コミュニティーセンターが2カ所あり、管理は教育委員会が行っております。
 基幹施設以外に、集落公民館として集落が管理する施設が、香我美町には36カ所、野市町には45カ所運営されております。
 集会所や公民館の管理負担に関しましては、それぞれの町村での建設に関する経過がございます。その歴史も十分理解した上で、今後どのような管理運営を香南市として目指すべきかを香南市生涯学習運営委員会で協議してまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 16番 眞辺議員の、防犯灯の設置管理、負担のあり方についてのご質問にお答えいたします。
 防犯灯の維持管理費負担は、現在、合併前の旧町村で行っておりました費用負担で行っており、町内会等で設置いたしました防犯灯につきまして、野市町、香我美町では電気代、球の取りかえは町内会等の負担、修繕などは市の補助金を活用し行っております。夜須町では、電気代は町内会等の負担で、球の取りかえや修繕は市が行っております。赤岡町、吉川町では町内会等が設置した防犯灯はありませんので、すべて市が負担しており、旧町村ごとで違いがありますし、また町内会等に未加入の方は負担していないということもございます。
 防犯灯の維持管理につきましては、受益者負担の考え方や地域と行政が相互にかかわり防犯灯を管理していくという協働の考え方などから、集落内の防犯灯は地域で維持管理していただけますよう今後とも調整を行ってまいりたいと考えておりますが、あわせて現在地域で負担している電気代や球の取りかえ費用をまちづくり協議会や自治会の補助対象経費とすることなど、一定助成する方法も検討させていただきたいと考えております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 眞辺君。


◯眞辺慶一議員 全額ですね、これは公平性が求めるとしてもですね、市が負担をせよということ、私もちょっと乱暴なことを申しましたけれども、今、防犯灯の方でですね、まちづくり協議会の費用で一定というような話もございました。私も、これ1つ提案でございますけれどもですね、この自治会の事業の補助事業としてですね、自治会の方でも上限2,000円でしたかね、補助率が80%と。それから、まちづくり協議会でも、事業の補助金の制度がございます。これについても補助率が80%ということで、20%の地元の負担率があってですね、負担感も十分あって、自主性も育ちますしですね、公正性をつくっていくためには、公民館、集会所、防犯灯の方のですね、維持管理費をこれらの補助対象にしてはどうかというような提案をしたいと思いますが、この点についてどうでしょうか。
 それから、公民館、集会所に。


◯野崎昌男議長 眞辺君、一問一答でございますので、お願いしたいと。それから質問ですが、公民館、集会所、防犯灯、すべてを1つにしての質問の仕方でいいですかね。原則的には上から順番ということでございますが。今、田内課長の方へ質問が多くいったような感じがしましたが、そこなあたりの整理を、次からお願いをしたいと思います。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 防犯灯の方の助成の方法につきましては、一定先ほど申し上げましたところですけど、議員の方から集会所についての費用もどうですかというようなご質問の趣旨がございました。集会所及び公民館の費用につきましては、以前にもご説明をさせていただきましたが。済みません。失礼しました。防犯灯。
 防犯灯は、先ほどお答えをさせていただいたように、そのような方法で検討をできましたら、3月までに来年度に向けてどのような形にするのかというのを早急に検討させていただきたいと考えております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 眞辺君。


◯眞辺慶一議員 ぜひともですね、そういう方法でですね、検討していただければですね、少しでも負担の公平性ということについてはですね、解消されると思いますので、その点でその方向で進んでいただきたいとように申し添えをしておきます。
 公民館ですね、私ね、合併前のいきさついうのはね、初めも言ったように、それぞれ事情があると思います。だから、その点についてはですね、それはこの場でとやかく言うね、合併前こうやったからいうことで言うあればございませんけれども、香南市としてですね、1つの市になったわけでございますので、やはりこれはね、共通した物差しというかですね、統一した物差しで、既存の、今言ったように、合併前いろいろ条件があると思いますけれども、統一した物差しでですね、負担の公平性を確保しなならんというように思います。これ既存の、今、新しい施設はですね、これから建てていく何は、これはこれからのことですので協議はできると思いますけれども、既設の設備に、施設というか、制度においてもですね、これは合併前こうやったき、ずっとこれでいくぜよという問題ではないと思いますよ。この点についていかがですか。


◯野崎昌男議長 吉田生涯学習課長。


◯吉田豊生涯学習課長 まず負担の件ですが、まず香我美町の公民館、基幹としての8カ所の公民館につきましては、その下に36という集落公民館を持っておりまして、それぞれの住民がその部分を負担しておると。そして基幹としての公民館についての行政がするという役割ができております。
 先ほど言いましたように、赤岡町と吉川町、特定事業という形で、社会福祉施設の位置づけという形でできました集会場ですので、今現在はそういった形で行政が持っておりますが、ただ今言われておりますように、そのまちづくりの拠点としての活用という形で、今進んできております。
 特に先日は、吉川町の方でも地区審議会、そして自治会の方にも出席させていただきまして、公民館に対する考え方についての協議も行わさせていただきました。今後、先ほど言いましたように、香南市生涯学習施設の運営審議会の中で協議するに当たりましても、住民負担のあり方について、そういった項目も含めての協議をさせていただきたいと思っております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 眞辺君。


◯眞辺慶一議員 今の答弁ではですね、あり方いうことで、負担の公平性ということには一言も触れなかったけれどもですね、やはりこれはですね、合併したら、1つの物差しというか、いいところだけは自分の負担の要らないところはそのままに置いておいてということは、やっぱりね、これは不公平感というか、残りますよ。だから、審議会にかけるにしてもですね、やはりその負担の平等性という方向でですね、かけていただきたいと思うが、この点どうですか。


◯野崎昌男議長 吉田生涯学習課長。


◯吉田豊生涯学習課長 その負担の平等性ということで、当然審議会にかける場合についてはですね、当然過去の経過等もありますが、今現在のおのおのの公民館に対してのその集落がどういった負担を担っているか、そういった部分を当然資料として作成しますので、そこには出た数字、100%なり、ゼロという形が出ますので、そういった部分も当然その当該の施設には負担を願うという話も議論として出てくると思いますので、そういった部分の中で市民にお願いするという部分もあると思いますが、審議会の方でもそういった部分、現状を十分報告するという形で協議をしていきたいと思っております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 眞辺君。


◯眞辺慶一議員 現状ではですね、同じ市民でありながらですね、一方では負担が軽くと、一方では重い負担にあえいでいるというような現状が現実ありますのでですね、既設の施設制度においても、香南市として統一した物差しでですね、負担の公正を確保してもらいたいと思うが、この点、市長、いかがでしょうか。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 お答えします。
 先ほど生涯学習課長がですね、答弁しましたように、すべての公民館をですね、議題に上げてですね、負担の公正性、そして合併のいきさつ等々考慮して検討していただくようにしていきたいと思います。


◯野崎昌男議長 眞辺君。


◯眞辺慶一議員 ぜひですね、同じ香南市で住むならですね、住む地域によって市民の負担の仕方がですね、著しく違うということはですね、現実今言ったようにありますので、一日も早くですね、これが合併ということでも1つはあると思いますので、ぜひそういう方向でですね、進めていただきたいと思います。これは私から申し添えをしておいてですね、答弁はこれで要りません。
 終わります。どうも。


◯野崎昌男議長 眞辺慶一君の一般質問が終わりました。
 暫時休憩をいたします。次の開始時刻は3時にしたいと思います。
          (午後 2時47分 休憩)
          (午後 3時01分 再開)


◯野崎昌男議長 休憩前に引き続き、会議を始めます。
 次に、14番 山本茂夫君の一般質問を許します。
 山本君。


◯山本茂夫議員 14番 山本茂夫でございます。質問に入る前に訂正をお願いしたいと思います。2)解消対策連結となってますが、これ連絡協議会ですので、結を絡に訂正をお願いしたいと思います。
 それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。
 まず最初に、耕作放棄地について質問をさせていただきます。
 ここ近年に、この問題がテレビ、新聞などメディアでたびたび取り上げられるようになりました。やはり農業全般を取り巻く状況がますます変化し、大変厳しい状況、現実となっているからでございます。就農者の高齢化や減少、それによる労働力不足に加え、米価の下落、また農産物の価格低迷、農業資材や燃料等の高騰等で、農業経営は本当に悪化をたどっておる一方です。
 また、少し前から急に報道が活発になりましたTPP(環太平洋経済連携協定)に日本が参加の是非について政府内で議論が重ねられております。その方向性によって、日本の農業と地域経済は壊滅的な打撃を受けるとの懸念もされており、決断の行方に注目が集まっておるところでございます。
 そんな大変な情勢の中、この耕作放棄地の増加は、環境的にも経済的にも早急に解決が望まれる問題だと考えております。耕作放棄地の増加は、病害虫、鳥獣害を招き、生態系まで破壊する要素もあり、また農村景観の悪化、ごみ、産業、廃棄物の不法投棄など、大きく言いかえれば国土保全機能の低下につながる多大な悪影響まで考えられております。
 今までもこの問題につきまして再三質問がありましたが、今後の具体的な対応策について、現在の段階で以下の質問について答弁をお願いをいたしたいと思います。
 まず、1)現在の一番新しい香南市の耕作放棄地の面積と、その面積が前年・前々年と比較してどうなっておるのかお伺いをいたします。
 2)といたしまして、平成19年3月定例議会での答弁の中で、農業関係機関連絡協議会の中に遊休農地解消対策連絡協議会を設置するということであったわけでございますが、その後どのように進んでいるのか、お伺いをいたします。
 3)といたしまして、同じくそのときに遊休農地解消対策の一環といたしまして、群馬県渋川市で雑草を抑制する豆科、ソラマメ科に属する一年草「ヘアリーベッチ」をまき成果を上げているという情報があり、農業委員会で調査・研究をするという答弁でございましたが、その後調査はどうなっているのか、お伺いをいたします。
 4)といたしまして、国からの耕作放棄地再生利用緊急対策交付金事業により、放棄地の解消と再生利用に取り組み、自己負担に対して県で上乗せ補助もあり、その中で集落営農組織や認定農業者の場合、負担金として実施できる作業もあるという支援策について、他の地区での事例は少し聞いておるわけでございますが、香南市として現在どのような取り組みをするのか、お伺いをいたします。
 5)といたしまして、この耕作放棄地で発生した病害虫などが、特に施設園芸の作物などに多大な悪影響を及ぼしているのが現実であります。この問題をどのように認識し、またどのように対策を立てているのか、お伺いをいたします。
 続きまして、消防団屯所について質問をさせていただきます。
 香我美消防団、第一分団・第二分団と再編後の屯所の建設等についてお伺いをいたします。
 消防団につきましては、本業を持ちながら、自分たちの町は自分たちで守るという精神に基づき、地域の安全と安心を守るため日々活動されており、消防・防災の中核的存在として活躍が期待をされております。
 また、消火活動のみならず地震や風水害の救助、救出活動、避難誘導、災害防御など非常に重要な役割も果たしております。平常時でも、訓練のほか、住宅の防火指導、特別警戒、広報活動など地域に密着した消防力・防災力の向上、地域コミュニティーの活性化などにも今後も大きな活躍が期待をされております。
 香我美町では、平成15年4月より6地区に各1分団でしたが、岸本・徳王子・山南の3地区が第一分団、山北・西川・東川の3地区が第二分団に改編されました。これは、団員の人員確保が難しい状況や、近年の地方財政、また社会経済情勢の変化などに対応すべく検討を重ねた結果、改編に至ったわけです。
 2分団の編成によって、団員確保が困難な場合も各3分団の中で柔軟な対応も可能になり、また一本化することにより団員相互の交流もでき、活性化や充実の強化にもつながっております。
 ちなみに、現在の団員定数、第一分団45人、第二分団45人、そして団長・副団長2名で、合計92名の体制となっておると思っております。
 なお、従来の各屯所は地域での活動の拠点となっておりますが、各第一分団、第二分団ともに機械器具の点検、消火訓練、中継の訓練など合同で行っております。
 その訓練の後、全員で集まって反省会また会議など開ける場所が現状では確保できておりません。団員相互の交流は大変大事であるし、活性化、団結力などを強めていくためにも必要なことと思っております。
 香我美消防団再編後の屯所のあり方についても、地区の屯所は現在のままでいくのか、または第一分団、第二分団の各屯所を考えているのか、お伺いをいたします。
 1回目の質問を終わります。


◯野崎昌男議長 福田農業委員会局長。


◯福田信夫農業委員会局長 14番 山本茂夫議員の、市の耕作放棄地の現在の面積と前年、前々年度と比較してどうなっているのかとのご質問と、ヘアリーベッチを農業委員会で調査・研究することになっていたが、その結果はどうなったかについて私からお答えします。
 最初に、耕作放棄地の面積についてでございますが、耕作放棄地の調査は毎年実施しており、調査期間は8月末から9月中旬までに1回目を実施します。次に、1回目で耕作放棄地とみなされた農地について、再度11月末から12月初旬にかけて2回目の調査をしております。
 ご質問の耕作放棄地の現在の面積は、9月の1回目の面積を使用し約22.5ヘクタールで、平成20年度は約16.1ヘクタール、平成21年度は約21.9ヘクタールで、前々年度と比較しますと約6.4ヘクタール、前年度と比較しますと約0.6ヘクタール、本年度がそれぞれ増加しております。
 なお、今月最終確認を行う予定ですので、2ヘクタール前後は保全管理があると考えられますので、12月末現在では20ヘクタール前後になるかと考えます。
 次に、ヘアリーベッチを農業委員会で調査・研究することになっていたが、その結果はどうなったかについてお答えします。
 農業委員会では、平成19年度にヘアリーベッチを活用して耕作放棄地の解消に取り組みました。
 これに取り組むきっかけは、県外でヘアリーベッチを活用して耕作放棄地の解消に取り組み成果を上げている事例を知り、当委員会でも調査・研究をしてみることになりました。
 ヘアリーベッチを活用する理由は、種代が比較的安価、雑草の成長の抑制効果が高い、維持管理が比較的容易、農地への復元する際にすき込むことにより、緑肥作物として効果がある等が挙げられております。
 早速、種を購入し、平成19年10月から11月にかけて農業委員が自作地へ播種しました。使用した農地は、香我美町と夜須町の中山間地域の畑と、赤岡町と野市町の田で生育状況を観察したところ、2カ所では農地一面に繁茂、あとの2カ所はまだら状に生え、相当期間生え、雑草を抑制していました。
 この結果、市内全域での生育には何ら問題がなく、十分利用できるものと確信しております。
 一方、耕作放棄地への活用についてですが、はっきり言って目に見える成果は出ておりません。当たり前のことですが、播種するには草刈りをし、耕起をしなければなりません。この作業は農地所有者がしなければなりません。費用と時間が一番がかかる耕うん作業のここを解決しない限り普及は進まないかと考えております。
 そこで、当委員会では、この作業の費用の一部を助成する支援策の検討や、また国・県の放棄地解消の補助事業が改正され使い勝手がよくなると聞き及んでいますので、ヘアリーベッチの活用につなげればと考えております。
 また、来年3月から5月にかけての春まき、9月から11月の秋まきを行い、雑草の抑制効果や種上げ等の研究をさらに進めることとしております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 山本農林課長。


◯山本智農林課長 14番 山本議員の耕作放棄地関連の質問にお答えします。
 最初に、耕作放棄地解消対策連絡協議会につきましては、現在、高知県全市町村におきまして、担い手育成総合支援協議会にその業務を盛り込んでいます。
 本市も同様に、香南市担い手育成総合支援協議会において耕作放棄地対策を行うこととなっています。しかし、具体的な解消対策を実施できていないのが現状でございます。
 次に、耕作放棄地再生利用緊急対策交付金事業につきましては、農業者や農業法人が耕作放棄地を新たに引受手として再生活動に取り組み、耕作する取り組みを支援するものでございます。
 さらに、高知県におきましては、交付金事業を活用して耕作放棄地の解消と再利用に取り組めば上乗せ補助を行う支援もありますので、今後担い手育成総合支援協議会から事業内容や実施条件などを周知してまいります。
 次に、病害虫対策についてお答えします。
 最近、耕作放棄地の増加や施設園芸栽培終了後の管理不十分による病害虫の苦情や相談が、市、県やJAに寄せられています。
 そのため、市としましても、耕作放棄地の所有者には農業委員会より文書による指導を行い、管理不十分な施設園芸農家には直接耕作者に面会し、指導もいたしました。しかし、迅速な実行がされず、近隣の施設園芸農家の農作物に被害を及ぼしていることは承知しています。
 このことは先月の香南市農業関係機関連絡協議会でも課題として取り上げられましたので、今後、本月開催の連絡協議会において、関係各課が課題を共有し、どのように対応していくかを協議することとしています。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 岡崎消防長。


◯岡崎勉消防長 14番 山本茂夫議員の、香我美消防団屯所のあり方についてお答えをいたします。
 消防団の使命は、議員が言われましたとおり、地域住民の生命、身体、財産を保護することが目的であり、そのためには消防団が管轄する地域と密接な信頼関係がなければならないと考えております。
 現在のところは、香我美町では現状の屯所の位置がその地域を支える消防団の活動状況に即した配置であると考えますが、今後、消防団の中で現在1分団3カ所ある屯所を1カ所にまとめた方が活動するのに都合がいいとかいうような話がありましたら、その時点で検討をさせていただきます。
 したがって、現時点では、第一、第二分団屯所をつくるということは考えておりません。
 以上です。


◯野崎昌男議長 山本君。


◯山本茂夫議員 それでは、耕作放棄地の1)の再質問を行いたいと思います。
 耕作放棄地の調査によりますと、6.4ヘクタールぐらいふえておるという答弁であったわけでございますが、先ほど言いましたように、TPPの関係も、これから先のことを考えますと、放棄地がこれ以上にふえてくる可能性もあるやないかというふうにも考えております。
 そうした中で、10月の26日の高知新聞にも載っておりましたが、大豊町の休耕地の活用、これを仲介するというようなことで、耕作放棄地の活用を促進しようということで、総合支援窓口を設けて、支援窓口では町内の休耕地を持つ所有者から貸し出しや売買の希望登録を受けつけております。また、土地を探しています企業や、就農希望者の登録も受けつけまして両者を仲介し、西日本高速道路エンジニアリング四国、これ高松市でございますが、町内の休耕地を所有者から借り受けまして、両者と町で契約を保証する初の第三者協定を締結をしております。三者協定には、地元の雇用の促進も盛り込まれております。
 このように、地元の雇用の充実にもつながると思いますが、現在、こういうことにつきまして、農業委員会しまして検討してみるということの考えはないのか、お伺いをいたします。


◯野崎昌男議長 福田農業委員会局長。


◯福田信夫農業委員会局長 ご質問にお答えいたします。
 現在、農業委員会では、ご存じのとおり旧町から農地銀行を経営しておりまして、最近、市議が言われたとおり、非常に新規就農者、またUターン、Iターン、いろいろな方が農業委員会の窓口へ来られます。それで、農業をしたい、また今後、後継者としてやっていきたいという方が非常に多く来られます。
 その反対に、農地を売りたい、貸したいいう方も非常に大勢の方が来られます。それらをすべて農地銀行の方で管理さしていただいておりますので、農地の一筆ごとの貸したい、売りたい、借りたい、買いたい、この4つでございますが、それぞれ名簿つくっております。
 その中で、最近、県の農業会議、農業公社、さらにその上部団体の全国農業会議所がコンピューターをシステムをつくっておりまして、全国的に貸したい農地が全国のすべての就農者にわかるようなシステムになっておりまして、貸したい、売りたいと来られたときに、それを県、全国の方へお知らせしてもよろしいかという同意書をいただきまして、いいと言う方につきましては、それの情報をすべて全国に発信するように、今しております。
 現在、香南市におきましては、先ほど言いましたように、まだ農地銀行内でやっておりますので、同意をいただいた方のみ、そういう方へお回しするようにしております。
 それで、先ほどのご質問のとおり、そういう検討をしていかないかと言われましたが、まだ今のところ農地銀行内の方ですべて解決をしていきたいと考えております。お答えがまた同じようになりますが、全国農業会議所が上部団体でございますので、そちらの方へそれぞれの貸し借り等の分をお知らせし、はっきり言って全国から募集をするという形で検討させていただいてます。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 山本君。


◯山本茂夫議員 検討するということですが、これは1回検討してみてえいというふうに自分も思っておりますので、ぜひお願いをいたしたいと思います。
 また、この耕作放棄地ですが、この面積等につきましても、1、2年ほうっておきますと、カヤの株も大きくなりまして、なかなか重機を入れんと整備ができないような状況にもなってきますので、そこな点早い段階で耕作ができるような、もとに復帰できるような形を農業委員会の方でも指導もしてもらいたいと思います。
 といいますのも、農林業公社の方に、吉川町の方ですが、放棄地にしたら困るということで、たたいてもらいたいという希望が来まして、2回ぐらいたたきに行った経緯もありますけれども、水田に1回しますと、しばらくの間、草もなかなか水をためておきますと生えないような状態も見えておりますので、あんまり草ぼーぼーにするよりは、もう水田にして、そしたら何カ月間かはそのままでおるというような状態になっておりましたので、今月2回目をたたきに行ったわけですが、その間何カ月もそのままでおったわけですので、そういうことも、水田にできるところは水田にしてやっていくというようなことも1回考えてみていただきたいと思います。
 その点について答弁お願いしたいと思います。


◯野崎昌男議長 福田農業委員会局長。


◯福田信夫農業委員会局長 ご質問にお答えします。
 市議が言われたとおり、水田にしてやれば非常に有効でございますが、ただ遊休農地になってる農地につきましては、草刈りとか耕起とかなかなかうちの指導に応じてくれない方が非常に多くて。また、最近の例でございますが、一番多くなってきてるのが、相続登記の未了の場合どなたが相続するとか、また相続により県外へ非常に私有地が移転しておりますので、それの調査とか、問い合わせ、また指導する場合、非常に困難性が非常によく多く出てきております。
 さらに、もう1点大きいのが、仮登記をつけてる方、所有者の方へ必ずうちは、見つけましたら指導の文書とか、直接会ってご指導させていただくんですが、その点、仮登記つけてる方はもうそちらの方へ農地を売ってると言われて、そちらへ行ってくれと。次、そちらへ行きますと、なかなか会ってくれない、郵便で出しても返ってくるといった状態が、今までほとんどそういう形になっております。その辺も、何とか、仮登記等につきましても、何とか解決をしたいと思って、今、どういうぐあいにすればいいかということを考えております。
 それで、先ほどの質問に戻りますが、なかなか水をためてということは、前々からそういう方向をすれば一番いいと、すぐにまた草も生えないからいいというように私も考えておりますが、何せその草刈りと耕起するだけで2万、3万かかりますので、そこへ出る補助金が今のところございません。
 先ほど、1問目でお答えしましたように、その再生利用補助金の計画が来年6万以上じゃなければ補助金は出なかったのが、2万、3万でも出るような改正の方向に進んでいるとお聞きしておりますので、来年の4月以降、1万でも2万でも補助事業でやれば全額お金が出るということになれば、そういう耕作放棄地の解消が非常に進むんではないかと、使い勝手のいい補助金になるんではないかと考えております。その時点になって、再度こういう水をためてやるというような問題について、農業委員会も積極的なご指導をさせていただきたいとお思っています。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 山本君。


◯山本茂夫議員 続きまして、2)の質問に入りたいと思います。
 課長の答弁では、具体的な解消対策の実施ができていないという現状であるという答弁でございましたが、この担い手育成総合支援協議会の構成メンバー等について、どのような方が構成メンバーになっているのか、お伺いしたいと思います。


◯野崎昌男議長 山本農林課長。


◯山本智農林課長 お答えします。
 担い手育成総合支援協議会のメンバーということでございましたが、長は私でございます。その他、農業委員会、それから認定農業者の連絡協議会の会長、それからJA等の主だった役員で構成しております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 山本君。


◯山本茂夫議員 先ほど答弁いただきましたこの構成メンバーは、もう行政、またはJA、認定農業者の方が農家の方が入っておるだけで、ほかの農家の方は入ってないという、そのように理解をするわけですが、このメンバーの中に農家の方、また農業委員の中には女性の方もおりませんので、また女性の方はまた見る視点もまた違うところがあろうかと思いますので、そういう方々を入れての協議会というものはできないのか、お考えをお願いしたいと思います。


◯野崎昌男議長 山本農林課長。


◯山本智農林課長 お答えします。
 構成メンバーのご質問でございましたが、その任期がいつまでだったか、ちょっと今現在わかりませんけれども、ご指摘の方向でですね、役員改選の際には、女性の加入、ただ今1名、北さんがメンバーに入っていただいておりますが、次回の役員改正のときには、そういう方向で検討したいと思っております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 山本君。


◯山本茂夫議員 次に3)でございますが、このヘアリーベッチ、この牧草にソラマメ科、豆科の牧草につきましては、非常に緑肥作物としても用いられてもおりますし、被覆力が強く、耕作放棄地や果樹園などの雑草防止に広く使われております。
 1回試験をやって、香我美、夜須、野市、赤岡とやって、そこそこの成果も見られておるというわけでございますが、1回でこれをやめないで、もう一度また試験的にやっていただきたい。
 また、これには農業委員会だけでもなかなか無理があろうかと思いますので、また農林業公社の方にもたたく機械もありますので、理事長が副市長でございますので、そこな辺とも話もしまして、これを何とか有効に活用できるようにしていただきたいと思っておりますので、この件につきましてご答弁をお願いします。


◯野崎昌男議長 福田農業委員会局長。


◯福田信夫農業委員会局長 質問にお答えいたします。
 先ほど1問目でお答えしましたとおり、最初は10月から11月にかけて一度だけでしたので、後の種上げ等も最終的には最後まで見なかったわけでございます。
 それで、来年はヘアリーベッチ、春まきと秋まきがありますので両方使えますので、まずは3月から5月にかけまして春まきを行いまして、それと秋には10月から11月にかけて秋まきを再度。そして、今度は最後まで、種を上げる時点まで調査をしたいと思っております。最終的には、枯れてわら状になって、その種が農地に落ちて、ほんで、通常、説明では一度まけば永遠に続くというようなことになっておりますが、ほかのところでちょっといろいろお話を聞いたところ、はたとか陰とかいろいろなあれで、どうしても最終的にはげ状になって、ところが出ますので、そこはまたそこでまけばいいということで。先ほど、市議が言われたとおり、農業公社に、ちょっと試験的な場合に一度たたいていただいて、そこへまいて、再度もう一度耕起していただければ、非常にきれいに咲くかと思います。それで、来年もどこかの遊休農地をお借りしまして、解消も兼ねて2カ所、3カ所ぐらいは試験的にやってみたいと思っております。
 それと、農業委員会で種を購入しております。通常は1,300円ぐらいするんですが、約1キロ680円と安価なあれで買っておりますので、また試験するときには、また皆さんにご相談しまして、遊休農地のところへ2カ所、3カ所と試験したいと思っています。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 山本君。


◯山本茂夫議員 ぜひそのようにしていただきたいと思っております。お願いをしたいと思います。
 続きまして、4)でございますが、この国からの事業につきましては、いろいろな有利な補助事業があるわけでございまして、この再生事業につきましては、10アール当たり3万から5万円、重機を使用してにつきましては補助率が2分の1、また施設等の整備の補助率が2分の1以内とか、また土壌改良などに、年間10アール当たり2万5,000円とかいった有利な補助事業となっておるわけでございます。認定農業者、また集落営農組織などの加入者につきましては、県の補助事業によりまして自己負担なしで利用できるという、本当に有効な活用ができる事業だと思っておりますので、これを市として積極的に進めていただきたいと思っております。
 認定農業者の方だけにこういう何がお配りになられているのか、農家全体にこういうパンフレットが配っているのか、それもあわせてお伺いをいたしたいと思います。


◯野崎昌男議長 山本農林課長。


◯山本智農林課長 お答えします。
 議員ご指摘の耕作放棄地再生利用緊急対策交付金事業、並びに県単の補助事業でございますが、耕作放棄地解消推進事業の周知につきましては、全農家へは配布はようしておりません。それで、先般、認定農業者連絡協議会の総会がございましたので、その会場では、県の方の担当課の方から、簡単ではございますが説明がございました。
 それで、ちょっと今、農業委員会の事務局長からも話がありましたが、ちょっと使い勝手が悪いという意見が県の方にも寄せられておりますので、そのあたりの改正を県の方も考えておるというふうな話もその際にございましたので、そこのあたりの改正内容等がわかりましたら、また再度こういう事業につきましての周知を図っていきたいというふうに考えております。
 以上です。
 パンフレットの配布につきましては、全農家には配っていないし、認定農業者には配布はいってるというふうに考えております。


◯野崎昌男議長 山本君。


◯山本茂夫議員 先ほどの件ですが、見直しもするかもしれないという答弁でございましたが、見直しがありましたらすぐに教えていただきたいと思います。お願いをしておきます。
 次に5)でございますが、この件につきましては、10月に農家の方々がこの問題によりまして非常に被害に受けておるということで集まる会がございまして、私もそしてまた農業委員の方も出席をさせていただきまして、いろいろな話を聞かせていただいたわけでございます。
 この現在、農業環境を取り巻く非常に厳しいときに、前にもお話もさせていただいたわけでございますが、ハウス園芸作物が全滅、病害虫によりまして全滅をしたということも、私もこの場で言わさせていただいた経緯がございます。
 また、本年度につきましても全滅の農家がございまして、非常にこの放棄地だけの問題では、これ課長の答弁でもありましたが、だけではないわけでございまして、ハウスで作った最後の残の処理の仕方とか、いろいろ苦情も農林課の方へも、県の方へも寄せられておると思います。この件につきまして、黄花壊疽対策協議会という会がございますが、近年新しいまた虫が、ウイルスを持った虫があらわれまして、非常に悪影響を及ぼしておりまして全滅になったというような経緯もございます。放棄地だけの問題ではないわけですが、その害になったハウスの周辺には放棄地がございまして、黄花壊疽対策協議会の中で、2月に芝焼き等を行っておるわけでございますが、その中で放棄地の方にお話をして、わかっていただける方は焼かさせていただいております。けれども、どうしてもわかってくれない方は、なかなか許可なしで焼くということはできませんので、そのままにしております。そこな辺の対応につきまして、市の方からそういうことをお話をしていただいて、何とか協力をしていただくように要請ができないものか、その点につきまして答弁をいただきたいと思います。


◯野崎昌男議長 山本農林課長。


◯山本智農林課長 お答えします。
 施設園芸における病害虫の発生につきましては、議員ご指摘のとおり10月に私も直接その農家の方にお会いしまして、指導はさせてもらいました。しかし、その方が先ほどお答えしましたとおり迅速な対応がとれなかったということで、近隣の施設園芸に多大な迷惑をかけたという結果になっております。
 それから、その火入れといいますか、害虫駆除の際のその地権者への交渉につきましては、当然私どもの課の仕事でもございますので、またそういうときには声をかけていただきましたら、私の方が出向いてまいります。
 以上です。


◯野崎昌男議長 山本君。


◯山本茂夫議員 その点につきましては、またよろしくお願いをいたします。
 そして、この黄花壊疽対策協議会はあるわけでございますが、黄花壊疽のみだけでは僕はいけないと思っておりますので、別に、一緒でも構いませんけれども、この黄花壊疽というわけやなくして、病害虫全体をとらえた対策協議会というものを設置して、農家の被害に遭っている方の意見もその会で聞かさせていただいて、行政、また県、振興センター、JA、一緒になっての取り組みもしていただきたいというふうに思っております。その点につきまして答弁をお願いしたいと思います。


◯野崎昌男議長 山本農林課長。


◯山本智農林課長 お答えします。
 黄花壊疽対策協議会の件でございますが、先ほどお答えしましたとおり、特に今回は県の方にもご相談に行ったという経過もございまして、先月の農業関係機関連絡協議会でそのことも議題に上がりました。それで、今月の16日に本月の連絡協議会を開く予定になっておりますので、先ほどのご指摘の件も含めて、振興センター、農協、行政が一緒になって検討したいというふうに考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 山本君。


◯山本茂夫議員 続きまして、消防屯所の質問に入らせていただきます。
 消防長の答弁を聞かさせていただきますと、現状のままでいくというふうに理解をいたしました。それでよろしいですか。
 その点、もう一度答弁お願いします。


◯野崎昌男議長 岡崎消防長。


◯岡崎勉消防長 ご質問にお答えします。
 現時点では現状のままでいくということをご答弁させていただきました。


◯野崎昌男議長 山本君。


◯山本茂夫議員 現状のままでいくというふうに理解を私はしております。
 そこで、香我美町で市政懇談会が開かれたわけでございます。この場のときにも、市長もご存知と思いますが、この問題が話が出てきたわけでございます。ひとところ、第一分団のどこかに、第一分団、仮に45名が入れる屯所をつくってもらいたいと。第一、第二というものはもう別にしまして、各分団6カ所の中にふたところ全員が入れると、会議ができるという屯所をつくってもらいたいという意見が出てきたわけでございます。
 そうしたことで中期財政計画を見てみますと、赤岡の消防屯所、そして吉川の消防屯所は、中期財政計画、5年内に改築になるという計画が示されております。そうした中で、香南市の消防屯所で昭和に建てられた屯所があるのが、赤岡、吉川、香我美の全部です。野市、夜須につきましては、すべて平成になって新しくなっております。
 その中で、赤岡屯所、これは昭和50年に建てたものです。山北の消防屯所も同じ50年に建っております。6つ、各地区を前提といたしまして、そういう考えがあるのであれば、山北の消防屯所がなぜこの中期財政計画5年のうちにのっていないのか、その点につきましてご答弁をお願いいたします。


◯野崎昌男議長 ちょっと小休をいたします。
          (午後 3時48分 休憩)
          (午後 3時52分 再開)


◯野崎昌男議長 再開をいたします。
 光明院財政課長。


◯光明院修一財政課長 中期財政計画の中でということでございますが、山北消防屯所につきましては、今現在、要望として出ておりませんので計上しておりません。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 山本君。


◯山本茂夫議員 そしたら、要望を出したらできますか。出さなかったら、もうできないわけですか。何を基準として、この消防屯所というもんを順次改築していっているのか、その点については答弁を求めます。


◯野崎昌男議長 光明院財政課長。


◯光明院修一財政課長 確かに、建った年度というものも1つの大きな基準にはなるというふうには思います。ただ、その老朽化とかそういった全体的な、その建物の今の使っている内容等におきまして、一定、雨漏りをしゆうとかいうふうなもんがある場合については早期にやらなければならないというふうに私は思っております。
 ただ、今の段階におきましては特に大きな問題はないというふうに、私の方は感じております。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 山本君。


◯山本茂夫議員 山北につきましては、財政課長も地元でもございますが、雨漏りがしやせんとね、したら直すとかね、これ実際、消防長もご存知と思いますが、話聞いて、山北の屯所、雨漏りしてますわね、はっきり言うて。自分もそういう話を聞かさせていただいておりますので、そこな辺も踏まえて、また検討もしていただきたい。消防長、団長会も何回かやってますわね。やはり、いろいろなね、その団長会等でよ、意見出してもろうて、団長も各地区におりますので、香南市1名の団長やありませんので、各地区地区の町に団長がおりますので、そこな辺十分にやっていただきたい。
 これ、一覧表、建設年表もろうたわけですが、非常に香我美町の場合ね、古いわけであります。東川にしてもね、52年、岸本が54年、一番新しい徳王子で昭和の57年に建っております。これ、耐震もできてないと思うわけでございます。
 そして、これは市長に済みませんが質問をさせていただきたいと思います。
 この中期財政計画の中に、西川の公民館とのってます。これは、公民館で、そのままのっちゅうまま公民館でいくのか、それとも見直しをしていただいて、防災コミュニティーセンター、屯所を6地区という話が出ましたので、西川の屯所も古いわけでございますので、防災コミュニティーセンターとして屯所を併用してやっていただけるのか、その見直しができるのか、そこな辺答弁をいただきたいと思います。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 お答えをいたしたいと思います。
 香我美町の消防団の6分団については建物が古いという話があるようでございますが、やはり今まで合併してもですね、合併前もですね、消防車、タンクつきの消防車が要るとか、いろんなそれぞれの分団の意見なりをずっと聞いてきたわけでございますので、そういう中で、今議論がされております6つの箇所の消防屯所をどうするのか。
 実は、岸本の防災コミュニティーセンターをつくるようにしてございまして、ちょうど北側に消防屯所がございます。このお話をしたところがですね、消防団は屯所は要らないというお答えもいただいておりますし、いろんな意味でですね、今回、西川の建てるによばんという話を聞いてございますので、これはですね、それ以上は私は伺ってはおりません。ただ、西川の公民館の問題についてはですね、昨年からですね、今の現在の公民館の改築をしていくということでございましたが、大きなお金を入れてですね、効果が出んやないかなと。それやったら、新たにですね、将来的にいい公民館にしたらどうですかと言うた経過がございます。
 そういう中でですね、先日の話の中では、若干消防屯所という話も実はちらっと上がってきております。徳王子の公民館のときも、そういう話がございました。やはり、これは消防団がですね、6つを2つにすると、分団しましたので、その消防団同士のですね、話もしながら、やはり市の財政計画も含めてですね、検討していただければですね、うちの方、市の方もですね、検討する課題がございます。
 先ほど消防長が言いましたのは、現時点でという話でございますので、やはりそういう不便を来しておるということになればですね、それなりの対策はしていかなきゃならんじゃないかと、私は思っております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 山本君。


◯山本茂夫議員 やはり、消防屯所、地域に密着した形で今までやってきておりますので、そら消防団の意見もいろいろあろうかと思うわけでございますが、今までどおり、消防長も答弁されたように、各地区にやっぱり拠点として、防災の地域住民は絶対必要だと僕は思っておりますので、その点よろしくお願いをいたしたいと思います。
 また、市長の方から岸本の問題が出ましたが、私も質問を取り下げた経緯がございますが、出ましたので、一言言わさせていただきたいと思います。
 6地区でいくという想定で、現状ではということでございますので、岸本の防災コミュニティーセンターに、僕は岸本消防屯所を入れるべきという考えでおりますので、あこも耐震ができておりませんので、その点言わさせていただきまして、・・・・・・・・・・、これで質問を終わります。


◯野崎昌男議長 山本君、やはり答弁が要る質問をしないと、最後の話はちょっと、答弁をもらうようにしたいと思いますので。もう一遍。
 山本君。


◯山本茂夫議員 済みません。訂正をいたしたいと思います。申しわけございませんが、・・・お願いしたいと思います。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 岸本の防災コミュニティーセンターの件についてお話をいたしたいと思います。
 私は、当初からですね、コミュニティーセンターへ消防屯所を併設する予定をしてですね、お願いした経過がございます。
 ただ、そのときにはですね、消防ホースを立てる塔が新しいからと。それはそれでいいんじゃないですかと言うた経過はございますが、その内容がですね、いつの間にか屯所はのいておったと。それは、地域懇談会とかいろいろの中でですね、協議してきた内容ではないろうかと私は思っておりますが、この点ちょっと私も詳しいにはわかりませんが、そういう経過で、今現在はない、消防屯所を併設されない内容で工事が進捗してるんじゃないろうかというふうに考えております。
 以上です。
 済みません。ちょっと訂正します。
 今の話につきまして、私はですね、そういう話を聞いておりましたが、先ほどの話をあわせてですね、まだ変更も可能であるようでございますんで、もう一度詰めてですね、進めさせていただきたいと思います。
 以上です。


◯野崎昌男議長 山本君。


◯山本茂夫議員 済みません。もう一度、その件につきましては、消防長、防災対策課長、また改正もできるというような話も聞きますので、もう一度ゆっくりと考えて、会も開いていただきましてお願いをしたいと思います。
 以上で質問を終わります。


◯野崎昌男議長 宮田君か消防長か、答弁を。


◯山本茂夫議員 済みません。そしたら、防災課長の方から答弁をお願いしたいと思います。


◯野崎昌男議長 宮田防災対策課長。


◯宮田稔久防災対策課長 岸本防災コミュニティーセンターの、今、設計の方がもう委託しておりまして、岸本地区の住民ともう6回、7回程度協議した結果、こういうふうなものが建ててもらいたいという要望聞いております。もう一段落終えたような状態でですね、これでことし3月までに、いわば設計業者が絵がかけるというような状況まで来ております。そういう状況ではございますが、またそういうふうな話があるようでしたら、もう早速なり、ちょっとおくれるかもわかりませんが、3月いっぱいまでには設計の方ができ上がらないかもわかりませんが、ちゃんとそういうところは詰めてですね、みんなに納得していただけるような形で工事に入ってまいりたいと思いますので、ぜひとも一度話し合いを持ってまいりたいと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 山本茂夫君の一般質問が終わりました。
 暫時休憩をいたします。次の開始時刻は、4時15分にしたいと思います。
          (午後 4時06分 休憩)
          (午後 4時15分 再開)


◯野崎昌男議長 休憩前に引き続き、会議を始めます。
 次に、17番 西内治水君の一般質問を許します。
 西内君。


◯西内治水議員 17番 西内治水でございます。質問に入る前に、1件の質問の取り下げをお願いいたします。
 質問書の2番でございます。施設用園芸、木質ボイラーについてお伺いするという件でございますが、この件につきましては、以下の理由で取り下げをお願いいたします。
 この事業は、県が行う緑の分権改革推進事業で、高知県が物部川流域、南国、香美、香南、これに委託をしまして、そして再委託を施設主体、連携主体の名称代表者、香美市門脇市長、済みません、連絡先が香美林政課でございます。そして、それを再々委託をされまして、高知工科大学、この事業の期間は平成22年5月24日から平成23年の2月の15日まで行う事業でございまして、事業費が3,737万という金額でございます。これは、あくまでも実証試験で、現在、山北ミカン園、ここに37アールのハウス、そして13アールのハウス、そして徳王子で17アールの実験を開始しております。そして、木質ボイラーの価格は、当初の計画では10円キログラムということでございましたが。


◯野崎昌男議長 西内議員、簡単に取り下げの理由を言ってください。


◯西内治水議員 そして、焼却灰の再利用なんかも、これ先進地では既に。そういうような件で、この質問は一応取り下げをいたしたいと思います。よろしくお願いします。どうも失礼をいたしました。
 それでは、本来の通告書1番、3番について2件について質問をさせていただきます。
 まず第1に、市の防災対策は大丈夫か。この件につきましては、先ほど中元議員からも質問がございましたが、なお突っ込んだ質問をいたしたいと思います。
 消防団の活動は、従来の防火・消火とともに、自然災害により市民の生命・財産を守る活動へと多様化をしております。特に、近い将来発生が高い確率が、発生が予想されております南海トラフ地震、これは南海地震、そしてエネルギーが8.4ということでございますね、30年以内に発生確率は60%、正確には62%以上となっているはずでございます。
 また、東南海地震、これの30年以内の発生確率は60から70%でございますね。非常に高い確率で。そして、またこの2つの地震が共振した場合には8.5マグニチュードという非常に大きいエネルギーが発生されるということでございます。
 そういうようなことで、被害状況が非常に拡大されるかと思いますもんで、まず第一に消防本部、各町の消防団、分団の救助資機材は適正に装備されているのか。これは言うまでもなく、倒壊家屋からの救出用の資機材、例えばワイヤーであるとか、ロープであるとか、カッターであるとか、エンジンカッターであるとか、ジャッキであるとか、油圧ジャッキでございますね、そういうような、そしてチェーンソーであるとか、また浸水時の救出用ボートでございますね、こういうものが十分装備されているのかという、この件については本部の方からも資料をいただきまして、本部の方はなるほど充実をされております。各分団が全く無防備というような状況ではないかと思います。
 そしてまた、2番目に、26年購入予定の救助車、これを前倒しできないかということでございます。これは非常に補助金の関係で無理かとは存じますが、近い将来、その岸本の自衛隊の施設部隊にですね、自衛隊の、ここも撤退して、救助資機材を豊富に持っておられる部隊がいなくなります。そういうようなことで、何とか早く購入はできないかという件でございます。
 そして、23年、24年購入予定の小型ポンプ積載車2台、これは夜須町の第一、第二分団だと思います。そして、ポンプ自動車3台、これは中期財政計画へ出ておりますね。これは赤岡、吉川、佐古分団でございますか、これの車のシュノーケル対策。今、香南消防署に1台だけ装備された車がおるわけですね。吸気のエレメットを上へ上げてると、水へ入っても大丈夫という車でございます。大丈夫じゃないと思いますけんど、走れるという車でございますね。この件は法的規制があるようにも、ちょっと伺っておりますが、最悪の場合、切りかえにするとか、そういうような将来の津波に対しての出動体制を整えなくてはいけないと、この件についてご答弁お願いします。
 そして、夜須町の消防屯所でございます。先ほど、山本議員からの質問もありましたが、夜須町は平成になって建てております。ところが、これが、ここの地域が、これ平成元年の写真で、古い屯所ではございますけど、浸水がこのような状態で、このガードレールは全く変わってないわけですね。消防車も出れない、こういうようなレベルの位置に屯所があります。
 災害出動ができないと。当然地震の場合は津波も来て、火災も発生する。消火の出動ができないという状況でございますね。これは、夜須町の場合、行間の団地、菖蒲谷の団地、ここな辺に適地がございます。特に、緊急避難食料、飲料水であるとか、そういうようなものの貯蔵も公民館の上ですか、貯蔵しております。だれが取りに行きます、浸水したときにね。やはり、適地への建設はできないのか。これは消防団の方からも強く要望が出ております。
 次に4番目、吉川、夜須町の津波避難施設は、その建設は本年3月議会で、計画的に建設するとの答弁はちょっと言葉が悪うございますが、という件でございます。これは、中期財政計画を見ましても、全く出ていないと。他の地区は、19年3月議会で、私の質問に対して市長のご答弁は、「吉川町も市民会館だけではいけない、地域審議会からも意見が出ている。西部の方にも、いろいろな防災コミュニティーの形で避難所ができないか検討していきたい」。4年近くなりますね。
 先ほど、防災課長もご答弁されました。防災課長がかわるたんびに検討しよったんでは、これは実現はできないわけですわね。19年に、こういうご答弁を市長の方からされとるわけです。なぜその検討が進まないかと、この件についてご答弁をお願いします。
 失礼しました。それで、22年の3月議会の答弁では、「今後地域の内容を聞きながら計画を進めていきたい」、以上のように、市長は非常に理解のできる答弁をいただいておりますが、結果として中期計画へ何も出ていないと。非常に落胆をしております。この件についてご答弁をよろしくお願いします。
 そして2番目になります、防犯灯、街灯の電気料を全額市が負担できないか。この件につきましては、眞辺議員の方からも質問がありました。私は、この防犯灯というのは、あくまでも市民の安全・安心のともしびであると、地域住民だけではなく市民全体が利用していると、そういうような意味合いから、無料化にしていただきたいと。一応、市の負担している金額は出していただきました。A町、B町の関係もございますが、ほかの3町は全部各部落、地域で負担をしております。私どもの部落も190軒ぐらい戸数がありますが、年間約1,000円、1戸当たり負担をしております。そういうことを含めて、ぜひともこの件に関しては公平・公正な立場で無料化をお願いしたいです。
 以上で、第1回目の質問は終わります。


◯野崎昌男議長 岡崎消防長。


◯岡崎勉消防長 17番 西内治水議員の1、市の防災対策は大丈夫なのかの中の、1、2、3についてお答えをします。
 消防本部は、国の緊急消防援助隊の救助隊に登録しており、救助資機材については、近隣消防本部以上のものを配備していると考えております。
 消防団では、これまでの活動が、火災時の消火、台風時の水防活動がメインであったことから、救助器具としては、バールや自動車のジャッキなどの軽微なもの及び各分団で備えたチェーンソーぐらいしかありません。
 西内議員が言われます南海地震想定の消防団の活動につきましては、大規模地震・津波想定においてもかなりの火災が至るところで発生することとされております。
 阪神淡路の地震、奥尻島の津波でも火災による被害が発生し、それを初期段階で減少させることが消防の任務とされており、消防団にもその活動に従事していただかなくてはなりません。
 しかしながら、消火活動後の救助活動にも資機材は必要であり、今後消防団と協議し、必要なものを可能なものから装備をしていきたいと考えております。
 救助工作車の更新前倒しにつきましては、議員が言われましたように、補助金申請との関係もあり、自衛隊の補助を使う場合は複数年期間が必要であります。購入年度は財政と協議の上決定したものであり、今すぐ変更できるものではありませんが、できるだけ早く購入できるように要望してまいりたいと思います。
 消防車のシュノーケル対策につきましては、平成16年に高松市で多くの高潮被害が出たことを受け、吸気口を車両の上部に取りつけたものが生産をされてまいりましたが、現在は排ガス規制法の関係で、吸気・排気の管を上部に取りつけることができなくなっております。
 ただ、車両の更新の場合、車高の高い四輪駆動の車を購入するとか、一定の検討が必要であろうかと考えます。
 夜須消防団屯所は、現在の津波浸水予想図、高知県津波防災アセスメント補完調査報告書において、2メートルから5メートルの浸水が予想されております。
 この場所は過去に何度が浸水被害があった場所であり、現在は団員間で、浸水の可能性がある場合は、行間団地の方に車両を避難させることが申し合わされております。
 屯所の建てかえにつきましては、他の屯所の建設との関係もありますので、その場所、その時期につきましても、消防団と協議した上で、財政課の方に要望していきたいと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 西内議員の防災対策の4番目、吉川・夜須町の津波避難施設の建設は、本年3月議会で計画的に建設する答弁は偽りかと、中期財政計画に出てないということについてお答えします。
 3月議会で野本議員の質問に、私が「吉川町と夜須町は計画的に避難階段をつくっていきたい。夜須町の中では地域情報センターと公民館の屋上が避難施設としてできましたが、もう1カ所高齢者とか弱者のために施設を検討しなければならないと考えております。吉川町におきましても、やはり低いところに対して緊急避難場所を予定していきたいと考えております」と発言しております。
 本年度におきましては、手結避難階段の一期工事が完成し、中期財政計画では、23年度に手結避難階段の二期工事、24年度には吉川総合センター外づけ階段設置工事を計上しております。
 吉川町・夜須町、その他の計画につきましては、津波避難に対して危険な地域、その人口、現時点での避難対応策等を現在調査中と聞いております。中期財政計画では、計上するには、その地域住民及び関係団体のご意見を伺い、ある程度の施設設置場所・規模・内容等を設定した上で概算を計上しなくてはなりません。
 3月議会で答弁したものには偽りはございません。吉川町・夜須町の津波避難施設は十分に必要性を認識しておりますので、手順を踏んだ上で順次計画に上げてまいります。
 また、以後については担当課に計画作成のスピードアップを指示し対応してまいりますので、ご理解、ご協力をよろしくお願いします。
 以上です。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 17番 西内議員の、防犯灯の電気料を全額市が負担できないかのご質問にお答えをいたします。
 防犯灯の電気料等の維持管理費用につきましては、眞辺議員のご答弁でも申し上げましたように、集落内の防犯灯につきましては地域で維持管理を行っていただき、市が一定の助成を行う方策などを検討いたしたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。
 以上でございます。


◯野崎昌男議長 西内君の質問の前に、本日の会議時間は会議規則第9条第2項により、あらかじめこれを延長します。
 西内君。


◯西内治水議員 再質問をさせていただきます。
 まず、防災対策ですね、この件につきましては、救助資機材は今後装備するというご答弁だったと思います。ぜひとも早い時期に、いつ来るかわからない地震に対しての救助資機材は、早い時期に各分団へ装備していただきたいと思います。昔からことわざにあるとおり、備えあれば憂いなし。ぜひともよろしくお願いします。
 そして、救助車の前倒しの購入ですね、これは非常に総務省の補助金等々の関係で難しいかとは思いますが、その背景としましては、高知県でも4番目に被害の大きい香南市でございます。そういうようなことで、ぜひともその自衛隊も施設部隊もおらなくなる。工作車はどこにおるかいうたら、おらんわけですわね。ぜひとも、この件については、総務省等々の協力をいただいて、早期に導入できるような体制をとっていただきたいです。
 それと、シュノーケルの件につきましては、消防車のシュノーケルでございますね、法的な面でというあれがありましたが、やはりこれ総務省の関係もご調査されたわけでございますか。この件について、例えばその緊急出動の車に関しては、例外的な措置等々ありはせんかと私は思うわけです。この件についても十分調査していただいて、浸水が非常に香南市、夜須町の場合も深い位置でございます。吉川も同じでございます。そういうようなことで、何とかこういうような浸水地域への出動ができる車両をですね、これを導入していただきたいです。
 先ほど、課長からもお話がありました高床式、これもいいかと思います。四輪駆動車、やっぱり機動力を発揮するには、やっぱり四輪駆動ではなくてはならないわけです。当然、その購入車両については、そういうような機能を装備した車両とは認識はしておりますが、もし間違いがあったらご説明をお願いしたいです。
 それと、夜須町の消防屯所でございますね。これは確かに。


◯野崎昌男議長 西内君、消防長に対して全部の質問を1回にしても結構やと思いますが、答弁をもらうによらないものは、もう質問はしないようにして、お願いをしたいと。ほんで、消防長に対しての質問で1回区切って答弁をもらうようにしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


◯西内治水議員 救助資機材についてはご答弁は結構でございます。2番目の救助車両、この件についてご答弁をお願いします。


◯野崎昌男議長 岡崎消防長。


◯岡崎勉消防長 西内議員のご質問にお答えをします。
 救助工作車の前倒しにつきましては、その可能性を探ってみたいと考えております。また、シュノーケル車の法的根拠でありますけれども、総務省で確認したわけではございませんが、各2社の車のメーカーに直接確認しましたところ、その法の規制により、今現在、そういう消防車はつくっていないということを確認をしております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内治水議員 法的に規制されてるもんに対して云々は申しませんが、やはりその高知県でも4番目に被害が大きいという浸水の深いところでございますね、総務省等の連携をお願いしたいです。この件については、答弁必要ございません。
 それでは、次、3番目の夜須町消防屯所の移設、この件でございますが、集中豪雨等のときには、当然消防車両の避難は可能でございますけど、地震・津波の場合は、これは避難は不可能でございますわね。そういうようなことも含めて、ぜひともその中期財政計画では、他の消防屯所、赤岡、吉川計画されております。新しい屯所ではございますが、夜須町の場合は、機能しないと。それから、特にその緊急食料であるとか、そういうなもんでございますね、それの保管施設も兼ねた屯所に何とか早い時期にできないかと、この件についてご答弁をお願いしたいです。


◯野崎昌男議長 岡崎消防長。


◯岡崎勉消防長 ご質問にお答えをしたいと思います。
 屯所の建てかえにつきましては、先ほど議員が言われましたこと全般につきまして、もう一度消防団と協議をいたしまして、要望として市の財政の方にも上げていきたいと考えております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内治水議員 協議検討するというのは、余り期待のできないあれじゃないですか。いつもご答弁は協議検討するで終わっておりますが、具体的なご答弁をお願いしたいんです。


◯野崎昌男議長 小休しますが。
          (午後 4時43分 休憩)
          (午後 4時44分 再開)


◯野崎昌男議長 再開をいたします。
 岡崎消防長。


◯岡崎勉消防長 西内議員のご質問にお答えしたいと思います。
 消防署としては早急な建てかえを要望したいとは考えておりますけれども、やはり施設が新しいということもありまして、その点に関しましても、市の執行部、財政とも要望していきたいと思います。失礼しました。話し合いをしていきたいと考えております。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内治水議員 あんまり詰めてもいかん問題だと思いますもんで。つまらんことになってしもてはいけませんから。本当に真剣に。新しけりゃええんじゃないんです。災害出動のできんところにあるということでございますからね、十分そういう面も含めて市長とご協議をお願いしたいです。この件は、もうご答弁は結構でございます。
 それと、4番目でございますが、夜須町の場合、もう既にご存知だとは思いますが、浸水深が一番夜須町が深いわけでございますわね。大体5メートル以上となっております。それが、このちょっと紫の色でございますね。香南市でこの色があるのは、夜須町だけです。自慢するわけじゃないんです。こういうところの住民が、果たして地震発生後避難ができるかということでございますわね。最長の津波が到達するのは34分でございます。そのようなことでございますから、津波の到達時刻、大体香南市は最長波が来るときは34分でございますね。2メートルが夜須町が一番早い18.9分ぐらいですね。ほかは20分ぐらいですね。ほかの町は。野市町は、当然津波がね、来ないんです。
 そういうようなことでございますから、どうしても避難できない、庁舎の新築やっても、とうといかけがえのない香南市民の生命は守れるんですよ。やはり、こういうことから当然夜須町も必要、吉川町も必要でございます。特に吉原の市営住宅、長畠団地でございますか、ここな辺と新畑団地でございますね、ここな辺は浸水が非常に深いわけでございますわね。用地も十分あると思います。
 市長の19年の3月議会でのご答弁、今、防災対策課長の検討すると言われたご答弁、とんでもないことじゃないかと思います。4年たっても、まだ何にもできてない。中期財政計画でも、全くできてない。被害は吉川町が一番大きいですよ。人的被害でございますね。早朝に起こった場合、512名。これは、赤岡の防災施設ができてないときの、18年の7月の資料なんでございます。ですから、赤岡町の方はかなり改善されて、ほで特に吉川町が149名は、これあくまでも予想でございます。予想でございますから、余り恐怖心があおるといかんと思います。そして、夜須町が96名、ほで今は、要するに吉川町、夜須町の順で被害が大きいということでございますね。建物の全壊、それから半壊の家屋も3,000戸余り出るわけでございます、予想で。そういうことで、逃げるにも逃げれない、倒壊家屋から救出していただいて、避難ができない。どこへ避難します。ほで、いろいろ今までやった避難階段、これはもう言わなくても結構ですよ。避難施設をやってくださいと私は言ってるわけです。かけがえのない香南市民の生命を守るための施設でございます。もうちょっと真剣に。中期財政計画にも全く出てない。真剣にご検討をお願いしたいです。
 以上です。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 西内議員のご質問にお答えします。
 4年たって何もしてないというお話でございましたが、夜須町には公民館への避難階段、外づけの階段がございますし、地域情報センターへの避難工事が完了してございます。また、吉川町では、先日小学校の避難階段もつけておりますし、そういういろんな過程を踏まえながら徐々に避難場所を確保しておるところでございまして、ご理解をいただきたいと思います。
 今、お示しいただきました避難の浸水の深さでございますが、夜須町でありますと、夜須川の左岸側がですね、一番孤立するんじゃないかと。あこにはですね、基本的に前に駐在所のような跡があるように聞いておりますが、そういうところも検討の課題かなというふうに思っております。
 また、夜須のですね、鉄道高架夜須駅の方へもですね、避難することもできるんじゃないかと、こんなにも思っておりますし、さまざまな内容を検討しながら、先ほどお答えしましたように、順次内容協議ができたら中期財政計画入れながら、早期に施設の建設をしていきたいと、こう思っております。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内治水議員 ちょっとご答弁がかみ合わんわけでございますね。
 今までやっていただいた施設への避難階段であるとか、赤岡町のように市民館が避難施設になっておるとかそういうことではなくて、夜須町と吉川地域のその被害予想人数ですね、いかに多いかということでございます。ここに対して何も避難施設がないわけですわね。
 例えば、今おっしゃったその夜須の地域情報センター、それから駅、これ海岸へだれが逃げます、津波が来るときに。だれも海岸へ逃げんですよ。吉川町でも同じでございますわね。もうこの地域は完全に低い地域でございます。第一波が来る津波の時間帯も早い。そういうようなことで、その階段をつけたらどうこうで、そこな地域の人は助かるわけじゃないんですわね。やはり、施設をそこへ建設して、一時緊急避難をするというような体制をとらなくてはいけないと、私はそういうに思います。
 市長、もう一度、この避難施設についてのご答弁、ほかのことは結構でございます。よろしくお願いします。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 お答えします。
 西内治水議員からはですね、避難階段を何カ所も見せられまして、いろんな検討もしてきた経過がございます。その中でですね、私は順次それぞれの地域地域へですね、それに応じた施設をつくっていっておるというふうに自負しておりますし、手結の緊急避難の階段もですね、二期工事としてやるようにもしてございます。さまざまな課題を解決しながら、一つ一つ解決し、少しでも早い施設ができるように頑張っていきたいと思います。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内治水議員 再度質問させていただきます。
 さまざまなその手法というのは理解できるわけです。その地区地区によって避難できるわけでございますから、非常にありがたい施設と思いますが。ところが、この夜須町と吉川町の場合、どこに避難できますか。できないですよね。だから、この地域へ何とかその避難施設をつくっていただけんかということでございます。いろんな階段の件は、それは十分理解できて、ありがたい施策だとは思っております。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 お答えします。吉川町の施設につきましても、市民会館はですね、一番高いところにありまして、避難施設でございます。
 また、小学校の屋上もですね、避難施設でございます。階段があるが、その上は施設でございます。夜須町の情報センターも、中央公民館も階段はありますが、避難施設が上にあるわけですね。一定の人間が一時期おれるようなですね、避難施設が上にあるわけですね。そういう計画でしておりますので、その点をご理解いただきたいと思います。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内治水議員 市長、それで19年の3月議会で、吉川町のあれに言ったのは、どうですか、検討は進んでおらんわけですか、この件は。


◯野崎昌男議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 吉川町の問題につきましても、地域審議会等でですね、検討いただいておるところでございまして、全然進んでないということではございません。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内君。


◯西内治水議員 なかなかかみ合いができんようで、また次回にこの件に関しては質問させていただくということで、今回は一応以上で終わります。
 それで、まず次の防犯灯、街灯の件でございますけど、この助成については、先ほど眞辺議員から質問がありました、その有利な補助率のいい補助事業ですか、そこな辺をお伺いします。


◯野崎昌男議長 田内企画課長。


◯田内修二企画課長 眞辺議員でご答弁をさせていただいた1つの例といたしましては、まちづくり協議会は自治会の補助金と申し上げた、これの補助率は8割でございます。
 以上です。


◯野崎昌男議長 西内治水君の一般質問が終わりました。
 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。
 本日の会議は、これをもって散会いたします。
 次の会議は、明日14日午前9時30分から開会をいたします。
 なお、議会運営委員会の委員は議場にそのまま残っていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
 本日はこれで散会します。どうもお疲れでございました。
          (午後 4時58分 散会)