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高知県 香南市

平成21年第24回定例会(第2日) 本文




2009年12月14日:平成21年第24回定例会(第2日) 本文

          (午前 9時30分 開会)
◯眞辺慶一議長 ただいまの出席議員は26名です。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元にお配りしましたとおりです。
 議事日程により会議を進めます。
 日程第1 一般質問を行います。
 通告順に従いまして、順次発言を許します。
 17番 斉藤朋子君の一般質問を許します。
 17番 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 おはようございます。17番 斉藤でございます。ことし最後の定例会になりました。平成18年6月定例会から数えて私は15回目の一般質問になりますが、本定例会を含め、教育委員会への質問がなかったのはわずか1回のみでございました。1期4年間を振り返ってみますのに、未来を担う大切な子供たちを取り巻く環境が年々厳しくなっている証拠ではなかろうかと思われます。
 それにしましても、私が何よりもうれしく思うことは、旧野市町の3カ所の保育所に通う乳幼児たちにできたての温かくおいしい給食を食べさせてあげられること、そして佐古保育所ではゼロ歳児の受け入れも可能になったことでございます。学童保育や子供劇場、あるいは小学校への絵本の読み聞かせ、そして、学校へ行かない子を持つ親の会や香南市の学校給食を考える会等で出会ったすてきな仲間たちには随分勇気をいただきました。そして、3月定例会から4回連続で今こうして統合給食センターに関する質問をさせていただくことができるのも、多くの保護者や市民の皆様の熱心な支えがあるからでございます。
 学校給食の大切さだけではなく、グローバルな視点から地域の農業や商業の振興まで考えておられる自立した母親たち、そして、子供たちへの愛情にあふれた栄養士や学校の先生方の代弁者として議場に立たせていただきましたが、執行部の皆さんには、納得のいく、そして具体的なご回答をお願いいたします。
 なお、私の後段に山崎議員、杉村議員が控えてくださっていることを心強く思っております。
 前置きが長くなりましたが、統合給食センターに関する一般質問に入ります。
 全部で11項目でございますが、まず1点目。
 10月21日の香我美地区を皮切りに、26日、夜須地区、28日、29日の2日間が野市地区と4回にわたる地区説明会が開催されました。第1回となった香我美地区での様子は、高知新聞紙上に「統合給食施設に不安の声」「保護者が事前協議ない」との見出しで掲載され、夜須地区と野市地区の様子はケーブルテレビでも放映されました。
 先日、次長から、各会場での出席人数を香我美69人、夜須51人、野市80人と59人で延べ259人だとお聞きしましたが、この中には、私も含め、何人かの同僚議員や一部の保護者が毎回出席していたとはいえ、延べ259人にも上る参加者からさまざまな反対意見や質問等、非常に厳しい声が続出しました。
 震える声で勇気を振り絞って発言する若い母親、「今の手づくりのおいしい給食を大切なわが子にずっと食べさせてほしい」と涙を浮かべて訴える母親、アレルギーのひどい乳児を抱えた不安いっぱいの母親、新聞報道を知って、県内最大規模の施設の反対を訴えるためわざわざ足を運んでくださった高知市の栄養教諭。それぞれの立場で、それぞれの思いで、これほど多くの皆さんの関心が集まるとは、正直、私は予想をしておりませんでした。
 第1回の香我美地区での会場では、19人の建設検討委員と市長も各会場へ出席すべきであるとの指摘もありましたが、こんな機会にこそ、市長には、どこか1カ所の会場へでも出席していただいて直接市民の生の声をしっかりと聞いてほしかったと思います。市長の会議録を読まれての感想と、説明会に対する検討を求めます。
 そして、4回にわたる地区説明会に出席され、市民から直接反対意見や疑問をぶつけられた教育長は、一体どのような感想を持たれたのでしょうか。そして、アンケートの結果を踏まえて今後どのような対応をされるつもりか、見解をお尋ねしまして、1点目の質問を終わります。
 次に、2点目としまして、行政諸般の報告の中で、11月24日に、香我美中学校区PTA連絡会主催の説明会が開催されたとのことですが、なぜ香我美中学校区のみ2回目の説明会を開催したのか、お尋ねをいたします。
 そして、行政諸般の報告の中で、統合給食センターへ建設の反対の声は聞かれず、これまでの取り組みを後退させないことで理解が得られたものと考えているとは、香我美地区のみは、2回目の説明会で統合給食センターに賛成したと解釈されたのでしょうか。では、実際に参加者から賛成との発言があったかどうかお伺いをいたします。
 次に、3点目ですが、広報「こうなん」12月号に、6ページにわたって給食センターに関する特集が組まれました。高知新聞でも、12月21日に、徳王子に統合給食施設との見出しで報道されて以来、12月7日までに、声ひろばの欄も含めますと8回にわたり掲載され、保護者だけではなく多くの市民も関心を持って経過を注目していると思います。
 当初、建設検討委員会では、実施設計委託料4,020万円の21年度当初予算が承認されたことから、19名からなる建設検討委員会は3回の検討委員会と1回の県外先進地視察を実施し、検討した結果、統合給食センター方式で既定の候補地で事業推進していくことを確認しております。
 ところが、広報には、4回の地区説明会での意見やアンケートの結果は、すべて建設検討委員会に報告し給食センターのあるべき姿を検討する、そして、統合給食センター建設計画は香南市のあるべき姿を総合的に考えて選択した提案で決定したものではありませんと明記してあります。
 4回の説明会を踏まえて、教育委員会が決定したものではないと公表した以上は、検討委員会での確認は白紙に戻すべきではないでしょうか。白紙に戻していただいた上で、執行部側と市民、双方の声をしっかり聞いて、公平な議論を深めていただきたいと思います。19名の委員のうち、どの会場にも出席されていない委員もおられると思いますが、2時間の予定時間が足りず、全員発言できなかった夜須会場、最後の野市会場は、予定時間を延長するなど、会議録はかなりの量になろうかと思われますが、けさ、私のレターケースの中に会議録が入っておりましたので、各委員さんにはもう既に配付されたものと思われます。次回の開催予定日は、子供たちを通じて、あるいは市のホームページで知らせるとのことですが、開催予定はいつごろかをお尋ねいたしまして3点目を終わります。
 続いて、4点目は当初予算承認の件ですが、実施設計委託料4,020万円は、野市町内3園の保育所も含めた4,500食に対しての委託料だったはずでございます。以前の説明では、1つの建物の中に部屋を仕切って保育所の500食分を調理するとのことでございました。
 ところが、6月定例会で執行部は違法を認め、野市町内3カ所の保育所給食を自園方式にすると答弁されました。そして、平成22年度から中期財政計画の中に、22年度に佐古と野市東保育所が、翌23年度に野市町保育所の給食調理室増築工事が組み込まれております。保育の500食がなくなれば建物の大きさも違ってくるわけですし、本来ならこの時点で統合給食センター計画そのものを根本的に見直し、そして予算は凍結すべきではなかったのかをお伺いいたしまして4点目を終わります。
 続きまして、5点目は、統合給食センターにおける計画性のない政治姿勢についてお尋ねをいたします。
 平成18年3月1日に5町村が合併しましたが、合併協議の中で、野市給食センターの早急な改築と、22年度からの自衛隊員の着任による児童・生徒数の増加については十分認識していたはずでございます。それにもかかわらず、合併から2年以上も経過した20年8月に、急遽検討委員会を開催、しかも、委員のメンバーは、6人の執行部と教育民生常任委員長1人が入った委員会で統合給食センター方式を決定しております。
 学校給食センターは、学校施設の一部であり子供たちの食にかかわる大切な問題だけに、合併直後から時間をかけて、議会や市民、特に学校現場や保護者を巻き込んだ議論を積み重ねるべきだったと思います。食育の先進地南国市でも、つい先日の定例会で、12月中に南国市中学校給食を考える会を設置すると一般質問に答えております。
 私たち市民の有志で、去る9月12日に、香南市の学校給食を考える会を設立しましたが、本来なら、南国市のように、有識者やPTA関係者を含めた検討委員会を設置しアンケート調査等を実施するなどして、4,000食の統合給食センター方式の是非論から始めるべきだったと思います。街頭での署名活動や4回にわたる説明会で一番市民が疑問に思っているのが、統合給食センター決定のプロセスです。決定に至る経過をお尋ねして5点目の質問を終わります。
 次に、6点目は、現在策定中の香南市食育推進計画との整合性についてお尋ねをいたします。
 平成17年7月、国は、食育に関する施策を総合的かつ計画的に進めることを目的に食育基本法を制定し、国や県を基本として、市町村でも食育推進基本計画の作成が求められております。現在、香南市では、平成22年度から26年度まで5年間の計画期間を定め、香南市食育推進計画を健康対策課において策定中でございます。
 スケジュール予定を拝見いたしますと、7月6日に第1回の検討委員会を開催、予定では、来年3月上旬、第5回目で計画、ダイジェスト版の最終確認をするとのことでございました。
 計画策定の目的に、これまでの各分野における取り組みと豊かな自然を生かし、食に携わるすべての人々との連携を図りながら、市全体で食育を推進していける地域づくりを目指すとうたわれております。
 現在、香南市は統合給食センター問題に揺れております。香南市民だけでなく、4,000食という県下一の大規模給食センターになるということで、その是非に県民の注目が集まっております。香南市は、全国的に見ても、豊かな自然と、新鮮でかつ多品目の食材に恵まれており、香南市食育推進計画の3つの基本目標の1つに「実践しよう、地産地消」が設定されております。
 統合給食センター問題のキーワードはまさしく食育であり地産地消だと思うのですが、香南市食育推進計画策定検討委員会において統合給食センター問題が話題として上がらないのか、委員の皆さんはこの問題をどのように考えておられるのか、大変興味のあるところでございます。
 食に携わるすべての人々と連携を図るのであれば、行政も、教育委員会と健康対策課が、縦割りではなく連携を図っていくべきだと思います。香南市食育推進計画の理念に照らし合わせて考えたとき、統合給食センター建設との整合性が図れるという確信があるのかお伺いをいたしまして、6点目の質問を終わります。
 7点目としまして、広報に掲載されました地産地消についてお尋ねいたします。
 JA土佐香美夜須女性部会と密接な連携がとれている夜須は、重量比で最も多い23%となっております。それに比べて野市の現状は2,500食ですら約10%。それも、香南市内の量販店で仕入れているのですが、4,000食にもなると地産地消率はどうなるのか。4,000食になれば地産地消はできても率の問題だと思うのですが、その可能だという確信に至った理由を具体的にお伺いいたします。
 8点目は、給食費の未収金問題です。
 広報を見て現在の未収金総額が1,476万円余りと知った香南市民の皆さんは、その金額の大きさに驚かれたことと思います。過年度分で1,139万円、平成20年度分で337万円余りということは、21年度分ももう既に未収金が上がっていることが予想されるわけですが、この未収金について執行部は一体どのような見解を持たれているのでしょうか。給食費は、前年度の給食の材料費のみを給食数で割って1食当たりの金額を計算しており、幼稚園250円、小学校270円、中学校300円と、保護者の負担額は格安でございます。
 せめて、我が子の食べた食材費ぐらいは保護者に支払ってもらうような指導はできないのでしょうか。未収金の徴収については、どこが担当でどのような努力をされているのかをお尋ねいたします。そして、未収金対策としてどのようなことを考えていられるのかをお伺いいたしまして、8点目の質問を終わります。
 9点目としまして、合併特例債の問題です。
 執行部の見解は、当初から、給食センターに関しては香南市で1カ所にしないと適用にならないとのことでございました。合併特例債につきましては、広報でも説明されているとおり、非常に有利な起債、いわゆる借金で、これが適用できるかできないかで香南市の財政負担は随分違ってきます。広報でも差額が示されておりますが、統合の場合のみの合併特例債が使えるとしたら差額は13億2,390万円余りにもなりますが、すべてに使えるとしたら差額はわずか2億7,950万円余りと10億円以上も違ってくるわけです。
 私は、9月定例会後、国会議員を通じて、合併特例債について総務省自治行政局市町村課に問い合わせてもらいました。今、手元に資料がありますが、具体的には、まず、学校の施設も対象になること、旧市町村単位の給食センターは、合併後の市町村の均衡ある発展に資するための公共的な施設に該当すること。
 ところが、それを、執行部は、同一内容の施設の重複を避けて行う施設の整備に該当すると判断されております。旧市町村単位の給食センターが重複する無駄な施設ということになるのでしょうか。少なくとも、子供たちのための学校施設の一部である給食センターに対して、このような見解を持たれ、1つに統合しないと合併特例債が使えないと判断された執行部には、大きな失望を感じます。
 総務省の担当職員に、つい先日、12月10日に電話で確認をしましたが、香南市内に給食センターを何カ所建設しようと合併特例債が使えないことはないとのご返事でございました。当初から、4,000食の統合給食センターに決定した大きな理由の1つが財政的な理由から合併特例債にあるとしたら、根本的な見解の相違にほかならないと思います。
 香南市の合併特例債起債枠は156億3,000万円あるそうですが、期限内の起債見込み額総額は62億1,000万円だそうで、20年度までに16億8,000万円使っているとの説明もしてくださいました。
 合併特例債に対する見解を求めまして、9点目の質問を終わります。
 次に、10点目、地産地消につきましては、農業という地域産業を発展させる意味においても非常に大切なことだと思いますが、一方、香南市内の零細小売業も、400食だから、あるいは700食だから納入させてもらっているという現状があります。ある小売業者には、店頭販売が非常に厳しい中で、給食センターへの納入は唯一の望みで、これがなくなったら経営が成り立たないと、悲壮で切実な思いを訴えられました。地域活性化を望む中で逆方向の転換は、是が非でも避けていただきたいと思います。
 夜須町のやすらぎ市、香我美町のあぐりのさと、地元の魚屋さん、八百屋さん、お肉屋さん、そして個人経営のスーパー、4,000食になったら到底納入ができなくなるのではないでしょうか。香南市内で頑張っている零細小売業の人たちの不安解消についてはどのように考えておられるのか、お伺いいたしまして、10点目の質問を終わります。
 最後の11点目は、教育長にお伺いをいたします。
 ことし2月、食の大切さや学校給食のあり方に詳しいある栄養士から、香南市の給食センターが1つになるとはとんでもない、議会は一体何をしているとの指摘から、統合給食センター問題に足を踏み入れました。この10カ月余り、何人かの学校栄養士、学校の先生、保護者や有識者に会って話を聞くうちに、4,000食の給食センター建設は、子供たちにとって何1つメリットはなくデメリットしかないとの結論に至りました。
 高知県は、自然が豊かで豊富な食材があるからこそ、学校給食の地産地消率は全国でも上位です。県内最大規模の給食施設ですら2,160食だというのに、財政的な理由だけで4,000食もの県下一大規模な施設の建設には、私は、反対でございます。
 香南市の学校給食を考える会では、12月3日、統合給食センターの白紙化を求めて、11月中旬から末までに、皆さんの声と一緒にお預かりした2,296人分の署名を添えた陳情書を教育長にあてに提出いたしました。量販店の駐車場や各家庭を回って署名をお願いする中で、さまざまな市民から、香南市の子供たちのために頑張ってという激励から、執行部、議会への批判まで、多くのご意見もいただきました。
 私たち香南市の学校給食を考える会では、決して給食センター建設そのものに反対しているのではなく、むしろ、最も老朽化が激しく手狭な野市給食センターの早急な改築を望んでおります。統合給食センター検討委員会の中では十分議論を深めていただけると思いますが、私たち考える会の仲間は、傍聴しかできません。
 陳情書を提出したときに、疑問や提案を出していただきたいとの発言もあり、私たち考える会でも、英知を結集して新たな計画案も提案したいと思っております。4,000食の統合給食センターに決定したから絶対この方針を変えない、何度でも説明を繰り返して納得してもらうという姿勢では平行線のままです。お互いそれぞれによりよい方向へ向かうために、教育委員会、できれば市長も一緒に、香南市の学校給食を考える会との話し合いの場を持つことができないかをお尋ねいたしまして、統合給食センターに関する質問を終わります。


◯眞辺慶一議長 島崎教育長。


◯島崎隆弘教育長 17番 斉藤朋子議員の質問のうち、1と11についてお答えをしたいと思います。
 まず、1)の4カ所の説明会に出された多くの市民の声についての感想と見解についてでありますが、今回、夜間の説明会にもかかわらず多くの方が参加をしていただきましたことに心から感謝をしておりますし、各会場で出されたご意見は、学校給食に対する保護者の思いや給食センターへの期待など、大変貴重な意見をいただいたと思っております。
 今後は、疑問点や不安に思っていること、要望事項など、出された意見を集約するとともに、指摘いただきました、調査・研究が不足している部分などの調査・研究を行い、食育のあり方や地産地消の食材確保の問題、生産者や供給団体との話し合いなど関係機関との連携も図りながら、具体的にわかりやすい説明資料を作成して再度説明会を開催し、関係者の理解を得る取り組みが必要であると考えております。保護者も安心し、子供たちも毎日の給食が楽しみになるような給食センターを目指したいと考えておるところでございます。
 次に、11)の考える会の方との話し合いの場を持つことができないかの質問でありますが、教育委員会としましては、話し合いの場を持つことは異議がございませんので、代表の方とも内容についての協議をさせていただいた上で、日時等の設定をしていただければと、このように考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 17番 斉藤議員の統合給食センターについての質問のうち、1の説明会会議録を読んだ感想と見解についてお答えをいたしたいと思います。
 教育委員会から、9日に説明会の会議録と会議内容などの概要報告があり、その後、会議録を読みましたが、4カ所の説明会では、夜須、香我美の給食センターでの地産地消の取り組みがなくなるのではないか、主要食材が冷凍物になっていくんではないか等の不安があり、子供たちの食育推進が後退するのではないか等の思いで、統合給食センター方式とすることへの反対意見が大勢を占めていたと認識をしておりますが、香我美中学校校区PTA連絡会の説明会の状況を見ると、保護者が疑問に思っていることを十分説明すれば一定の理解が得られるんではないかとも考えております。
 こうした内容から考えて、調査・研究が不足している点や、さらに理解が得られる説明をする必要があるのではないかと考えておりまして、もう少し時間をかけて十分な説明ができるよう準備した上で、改めて説明会や話し合いをする必要があると考えております。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 松崎教育次長。


◯松崎俊比古教育次長兼学校教育課長 17番 斉藤議員の統合給食センターについてのご質問のうち、2番目から8番目までと10番のご質問にお答えをします。
 まず、2番目の、香我美中学校区PTA連絡会主催の説明会を開催したことだが、なぜ香我美中学校区のみか、また、給食センター建設への反対の声が聞かれなかったとのことだが、賛成との発言があったか、についてお答えをいたします。
 まず、今回の香我美中学校区PTA連絡会主催の説明会については、教育委員会が主催しました4カ所での説明会に参加しましたPTA役員から、会の雰囲気が、保護者が具体的に聞きたいことが十分聞ける状況ではなかったという声がありまして、校区内のPTA役員が集まり、自分たちが主体で説明会を開いた方が保護者が思っている疑問点や意見に対して答えが得られるということになりまして、教育委員会に対して説明要請があったため行ったものです。
 なお、この説明会開催のことにつきましては、夜須地区の一部のPTA役員の方にもこうした取り組みがあることをお話をしており、要請があればいつでも説明会に出向くことを考えております。
 また、説明会で賛成の発言があったかとのご質問でございますが、これについては、諸般報告で記載しているとおりでありまして、会議の中では、統合給食センター建設に賛成との発言はありませんでした。
 次に、3番目の、会議録の委員への配付はしているか、第4回検討委員会の開催予定はいつかというご質問でございますが、これまで5回の説明会の会議録作成がようやく9日にできましたので、市長に報告の上、まずは議会用に作成し配付したところでありまして、引き続いて、10日に検討委員会委員にも郵送等郵便で配付をいたしました。
 また、第4回検討委員会の予定につきましては、現時点では未定ですが、今議会終了後、関係者で協議の上、決定していきたいと考えております。
 次に、4番目の、3月定例会で承認された実施設計委託料の予算を凍結すべきではないかとのご質問につきましては、ご指摘のとおり、6月議会で、保育所給食を自園方式に切りかえることになりましたが、基本的な構想は、これまで議会答弁申し上げましたとおり、統合給食センター方式で計画していることに変わりはなく、過程を踏まなければ執行できないものと認識をしております。
 次に、5番目の、野市給食センターの早急な改築や、自衛隊員の着任による児童数の増加が22年度からということは、合併協議の時点で認識していたはずだ。学校給食センターをどうするかについてなぜ合併直後から、議会や市民、特に、学校現場や保護者を巻き込んだ議論をしてこなかったのか。また、20年8月から急遽検討委員会を設置して執行部を中心とした委員で統合給食センターに決定した経過を問うとのご質問でございますが、ご承知のとおり、合併当初は、事務事業のシステムが十分確立されておらず、まずは、これらの円滑な運営に向けた取り組みが急務であったことと、それから、自衛隊についても、一部の規模や概要等が全く示されていない状況でございました。その後においても、新たな給食センター建設をする基礎的な調査や基本的な考え方が十分整理できないなどにより議論できる状況にありませんでした。
 このため、昨年度から本格的に野市給食センターの改築の可能性や問題点、並びに、将来的な給食センターのあるべき姿などを総合的に検討し、課題が一定明確になりましたので、8月から検討委員会を立ち上げ、基本的な部分である野市給食センターの現在地での改築の可否、香我美、夜須給食センターの今後の課題、香南市全体の学校給食の将来を見通した方向性など、総合的に市内の給食センターのあり方について検討し、これと同時に、必要な適地があるのかなどについても検討してまいりました。
 こうした3回の検討委員会を経て、統合給食センター方式で香我美町内の候補地で建設する構想をまとめたところであります。
 また、詳細な審議経過等につきましても、これまで再三教育民生常任委員会でもご報告申し上げたとおりでございます。
 次に、6番目の、食育推進計画との整合性が図れるのかというご質問でございますが、現在、香南市の食育推進計画を、健康対策課が事務局になり今年度中に策定するよう取り組んでおりますが、この推進計画策定検討委員会には、市内全部の給食センターの栄養教諭や栄養士、保・幼・小・中学校の代表者も委員として参画しておりますので、当然、整合性が図れるようになっております。
 次に、7番の、地産地消の取り組みで、野市の地場供給率が低い、2,500食で10%なのに4,000食でも可能だと確信に至った理由を問うとのご質問ですが、現在の野市給食センターの食材購入のうち、野菜類については、そのほとんどが市内の量販店からの購入でありましたが、特定の品目を除いて産地表示がなかったため、地場供給率が低くなっていたものと考えております。
 一方、赤岡、香我美、夜須の給食センターは、ほとんどが市内業者で市内産の農産物等の納入であることなどから地場供給率が高くなっているところであります。このため、現在では、野市給食センターの野菜類等の食材購入の多くを県内産を取り扱う量販店に変更し、香南市産の農産物を多く取り入れることや、香南市産の産地表示をお願いするなどの取り組みを行い、加えて、新たな仲卸業者による地場産品の納入方法等についても検討しておりますので、現在の地場産品供給率より確実に向上するものと考えております。
 次に、8番目の、給食費の未納金額が多いことと、どのような対策をとっているかとのご質問でございますが、広報でもご覧のとおり、本年9月末現在、給食費の滞納額は1,416万7,258円というふうになっております。これは、合併前からの繰越分が900万円以上あったことと、その後、徐々に未納額が累積してきたためであります。
 また、前年度までの未納等の徴収対策は、未納滞納者に家庭訪問を行い納付を督促することや、未納・滞納の通知書を送付することなどをしておりましたけれども、過年度の収納業務を行うに当たっては、最終的な法的措置が行えず未納額が膨らんできたところであります。
 このため、本年度から、家庭訪問のほかに、毎月の督促状と年2回の催告状を送付して納付を促し、滞納をつくらない取り組みを行っております。
 しかし、前年度以前の滞納分につきましては、引き続き粘り強く交渉することが必要ですが、これについても、督促状、催告状の送付を行うとともに、悪質な滞納者については、最終的に法的な措置を講じることにより解消していきたいというふうに考えております。
 次に、10番目の、大量納入ができない零細小売業の不安解消をどのように考えているかとのご質問については、説明会でも申し上げたとおり、具体的な話し合いや納入方法等は今後検討していくべき内容ですが、基本的には、現在の納入額を確保する割り当て制のような取り組みなどを検討していきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 光明院財政課長。


◯光明院修一財政課長 17番 斉藤議員の9番目の合併特例債についてお答えします。
 香我美地区のPTAの説明会でお配りした資料の中に、同一内容の施設の重複を避けて行う施設の整備との表現がございます。これは、長野県公式ホームページの「合併特例債て何」に記載されている文書の一節で、このQ&Aを説明会に使用させていただきました。
 この文書での一部表現が適切でありませんが、旧町村単位の給食センターが重複する無駄な施設とは一度も発言したことはありません。合併特例債が該当するかしないかということと無駄な施設との論点が違うと、私は思います。
 この文書は、合併特例債が1カ所に統合しないと使えないとは書いておらず、ここで記載しておるのは、個別に改修する場合については、1カ所の給食センターには合併特例債は可能だと判断しますが、あとの2カ所の給食センターまでの合併特例債の適用は難しいということでございます。
 先日、総務省と協議をさせていただきました。そのときの合併特例債の取り扱いにつきましては、給食センターを建設する場合、1つにまとめた統合給食センターでなければならないということではないと。ただ、計画書を受け取った時点でないと最終判断はできないという返事でございました。
 個別に建設する場合、今まで既存していたから建て直すということでは理由になりませんし、また、一つ一つの施設を単独でとらえた場合、合併特例債は可能だと思いますが、ただ、香南市のエリアでトータルで考えた場合、15分以内で配送できるエリアなのに、なぜ3施設の給食センターの建設が必要か、総務省に経済性、そして必要性を説明する必要がございます。給食センターの合併特例債の承認が得られない可能性があります。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 不測発言は控えてください。
 17番 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 17番 斉藤です。再質問をさせていただきます。
 まず、1点目。
 香我美中学校では反対の声はなかったけれども賛成の声もなかったということを、了解が得られたというふうにとっているわけでございますけれども、そういうふうに解釈されたというのはいかがなものでしょうか。
 香我美中学校区の以前に4回の説明会を開催しており、かなりの反対意見や疑問が出ておりますので、検討委員会では、ともかく、この4回の説明会での貴重な意見を十分に反映していただけるかどうかをお尋ねいたします。
 それと、この広報の地産地消率の重量比というのはどういう意味でしょうか。最も多い夜須町では、野菜はほとんどJA、土佐香美女性部で仕入れているにもかかわらず23%というのは非常に低い数字ではないかと思うのですが、重量比の意味を説明してください。
 それと、給食費の未収金問題につきましては、やはり、苦しい家計の中からきちんと払っている保護者もいられることを考えますと平等性を欠きますので、なお一層回収に努めていただきたいと思います。
 それと、財政課長、用地購入費で、野市給食センター、広報出ているわけでございますけれども、3億円が計上されておりますが、坪単価と広さについて、そして、場所はどのあたりを目標にして予算計上されたのかをお伺いいたします。
 また、香我美、夜須の用地購入費は未定とはどうなのかをお伺いいたします。
 それと、合併特例債のことで、最終的に総務省の許可が得られるかどうかということでございますけれども、私も12月10日ですので、それから後、課長が聞かれたかどうかわかりませんけれども、国会議員にも課長にも同じことを申したと担当は言われました。要するに、どういうふうにするかと。1個1個別々に建てるのに使おうと使わないとは、それはもう各自治体の判断なんですよ。だから、それを、すべて予算の使い方なんですけれどもね。政治というのは、どう予算を使うということであって、これはもう最終的には市長の判断なんですよ。市長が、特例債を使って子供たちのためにセンター方式でやるという思いがあるかどうかだと思います。市長の判断だと思います。
 今回ね、この統合給食センターの問題の出発点は、そもそも野市の給食センターをどうするかだったはずでございます。あの狭い中で今まで事故が起こらずに来たのが不思議なぐらいで、調理員さんはかなり過酷な労働条件を強いられるというふうにも聞いております。今回の給食問題で、野市に住んでいる市民から、野市は最も給食数が多いのに、野市はなぜ今までどおり野市町内に建設しないのかという声も聞いております。
 統合するかどうかの議論の中へ学校関係者を入れなかったということは、これはもう決定的なミスでございます。絶対許されるべきことではないと思っております。この点を市民は一番憤っているわけでありまして、現在の統合案も含めていろいろな方法、私たち守る会でも、旧町村単位の改築を望むと要望書に書きましたが、どうしてもそれが不可能なら、じゃ、どうするかというような話し合いの場を持つべきです。そういう意味において、年度内に結論を出さずに先送り、凍結ではなく、一度白紙に戻すべきではないでしょうか。白紙に戻していただけるかどうかのご答弁をお願いいたします。


◯眞辺慶一議長 松崎教育次長。


◯松崎俊比古教育次長兼学校教育課長 17番 斉藤議員の再質問にお答えを申し上げます。
 まず、1点目の香我美中学校の賛成の発言がなかったと、この解釈の仕方がおかしいのではないかということで、検討委員会に話して、会議録も含めて協議をするということになろうかと思いますが、このご質問に関しては、ご指摘のように、これから本議会終了後に検討委員会の開催時期について内部で話し合いをいたしますので、当然、その際には、あらかじめ配付した会議録、これを十分見ていただいた上での議論になります。そのことについては、十分、ご指摘のようなことで検討委員会で検討していくということになろうかと思います。
 それから、2点目の重量比の問題でございます。これは、現在の学校給食の食材、これはご承知のとおり多種多様な食材がございますので、これをすべて食材品目ごとに比較することはできません。そういうことから、納入した食材はすべて重量での数量は集計ができますので、その重量での比較をする、現時点ではその方法しかございません。県の方の調査でもその重量比の割合でということで調査が来ておりますので、そういうふうなことでやっておりますので、今後については、野菜ものは野菜ものということで、地産地消を高めていくためにはそういう部分で品目ごとの比較もしていきたいというふうに考えております。
 それから、未収金の問題でございますが、ご承知のように、先ほど申しましたように、未収金につきまして私どもの取り組みが十分にできていないというふうに反省をいたしております。これからは、学校教育課の給食係と、それから、さらに収納課の方の協力もいただいて未収金の解消について努めていきたいというふうに思います。
 それから、香我美、夜須の用地費の金額が出ていないが、用地が未定だがどうなっているのかということでございますが、これについては、まだ現段階でそれぞれで回収する場合に、どこにどういうふうな用地を求めたらいいのかというところの検討にまでは至っておりません。そんな関係で用地は未定になっているというところでございます。
 それから、統合問題に学校関係者がというお話でございますけれども、やはり基本的な部分と、それと、非常に難しい用地の問題も、これも、教育民生常任委員会で十分ご説明をいたしましたし、そういう意味で、統合を給食センターの基本構想とあらかじめそれに必要な用地を、とりあえずはたたき台としてつくらないと説明に入っていけないと、そういうようなことがありましたので、そういうことで統合給食センターと建設等検討委員会の方をさせていただいたような経過でございますので、ご理解のほどよろしくお願いします。


◯眞辺慶一議長 島崎教育長。


◯島崎隆弘教育長 私の方から、斉藤議員の再質問のうち白紙の件があったと思いますけれども、現段階で今まで検討してきて議会の皆さん方の確認もいただいておる段階でございますので、それから、それぞれの4会場、そして、香我美中学校区での説明会等でもお話してきましたけれども、もう一度、調査不足の点、あるいは説明不足のポイントがありますので、そういうことを調査・研究をした上で再度こうした説明会を行うと、そのように明言しておりますので、まずは、そうした一つ一つをクリアすることを今取り組むことが私たちの責務であろうと思いますので、その後のことにつきましては判断をしていきたいと、このように考えておりますので、現時点で私の方から白紙ということについては答弁はできないものと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


◯眞辺慶一議長 暫時小休いたします。
          (午前10時22分 休憩)
          (午前10時22分 再開)


◯眞辺慶一議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 松崎教育次長。


◯松崎俊比古教育次長兼学校教育課長 斉藤議員の再質問で用地費の単価の関係が漏れておりましたので、そのことをお話をしてしておきます。
 野市給食センターで3億円の用地代ということで計画をしておりました。これは、坪単価、野市町内の実勢価格、いわゆる鑑定価格で判断をいたして坪単価当たり大体3万円ということで5,000平米程度を算出しておるということで、それで3億円ということで考えております。
 失礼しました。訂正します。
 坪当たりの単価、30万ということで訂正いたします。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 17番 斉藤君。


◯斉藤朋子議員 再々質問で市長にお尋ねをいたします。
 残念ながら、市長は4回の説明会場へ一度も足を運んでいただけませんでしたけれども、4回の説明会の中で、教育長は何度か、最終判断は市長だと申されました。6月議会以降、これだけの市民運動に発展し、統合給食センターに対して各メディアがリアルタイムで情報を発信しております。このことに対して、今市長はどのようにお考えでしょうか。年度内に結論を出さない、意見集約をして先送りをするということは白紙に戻すということではありません。陳情書にも、ともかく白紙に戻して統合給食センター案も含めて議論をやり直してほしいと思いますが、市長、いかがでしょうか。ご答弁をお願いします。


◯眞辺慶一議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 斉藤議員の3問目のご質問お答えをしたいと思います。
 まず、最初に、基本計画の、内部でですね、基本計画をつくりながら、そして検討委員会へ諮って検討してきた内容でございますので、基本的には、先ほど答弁しましたように、この地域の4回の説明会と、そして香我美でのPTAの主催の会、そういう内容も含めてですね、お話をしてきた内容でございますので、やはりその中でまた新たに白紙撤回というお話が出ておりますが、基本的には、そういう流れの中でですね、判断をしながらどういうふうに決定するかですね、決めていきたい。
 そういう中で、今現実的にはですね、教育長が答弁しましたように、白紙撤回の予定はございません。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 斉藤朋子君の一般質問が終わりました。
 ここで、暫時休憩をいたします。
          (午前10時26分 休憩)
          (午前10時36分 再開)


◯眞辺慶一議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 先ほどの答弁の中で、執行部より訂正の申し出がありましたので、これを許します。
 松崎教育次長。


◯松崎俊比古教育次長兼学校教育課長 先ほどの斉藤議員へのお答えの中で坪単価の金額が間違っておりましたので、坪20万ということで訂正しておわびを申し上げます。


◯眞辺慶一議長 次に、14番 野本光生君の一般質問を許します。
 14番 野本君。


◯野本光生議員 14番 野本光生でございます。通告に基づき、3項目にわたって質問をいたします。
 私、通告には、担当課長と市長というふうにそれぞれの項目に記載しておりましたが、私、この3項目については、今後、香南市としての姿勢を問う質問でありますので、農林課長がすべて香南市を代表して答弁するのであれば、それ向きの信念を持って答弁を求めます。
 初めに、広域農道整備事業中止に伴う今後の対応でございます。
 この道は香南市の北部地域の交通網の整備であって、農道整備事業が中止になりました。これは、香南市にとって北部の環状線とも言える重要な路線でありました。市長も、この農道を使って香南市の交通網、一応農道という事業ではありますが、香南市北部地域の生活道も兼ねて生活産業道というふうに私もとらえておりましたが、さきの衆議院選挙で政権がかわり、民主党が、無駄を省くという意味で農道事業全体を削除しました。確かに、全国では、非常に、こんなところにどうしてこのような農道が要るのか、私も疑問に思う点もありますが、それぞれの地域によっては、今ある事業を利用して地域の道路網の整備、これをやっているのが実態ではないでしょうか。
 私も、香南市はこの広域農道を使っての北部地域の整備がされるものと思っておりました。政府の方では、今のような農道じゃなくして地域の道路網の整備に関する予算を、ある一定の枠を組んで地方で自由に使えるような予算配分をするように検討がされておりますが、その金額はわかりません。
 しかし、市長も、野市町のときから農道を使ってこの地域の道路網整備と排水対策をやると言ってこられましたが、今後、どのように道路網の整備、排水対策については、もう私の認識では整備がされていないのが下井地域、下井吉川地域、今度下井吉川地域は排水ポンプも、もう事業が動きました。設置されるようになっておりますが、下分、野市町の人でも、この野市の最北部で住宅が浸水すると思っている人がどれぐらいいるでしょうか。私も、野市町のときから約15年議員やらさせていただいていますが、3度ほど、夜中に雨が降ったときに通りましたけんど、よう行かなかったですよ。川があふれて、道か農道か水路か市道、全然わからなくなって行くのが怖くなったことが3回あります。私も、その災害の後、地域からも、当時、野市町のときに担当の方に連絡があったと思いますけど、担当の方が行かれるときが1時間、2時間後に行きます。そしたら、その浸水したときの道を通る恐怖というものは全く感じていないと思うんですけど。いや、実際自分も行ってみて本当に怖かったという方がおられれば、また、これ、答えていただきたいと思います。非常に重要なことでありますので、香南市として、この道路網の整備、浸水対策、どのように今後進めるのか、答弁を求めます。
 次に、県整備事業に対する職員の対応であります。
 これは、9月議会でも私申し上げましたが、烏川改修事業に対する職員の取り組みの姿勢であります。この質問をするに当たっては、あらかじめ議長に資料を使って質問をするからと言って了解を得ておりますので、よろしくお願いいたします。
 私がこの質問を出すに当たってですね、10日、農林課長から、どういう質問になるか打ち合わせがありました。一応行ったんですけども。私も、15年間の、まあ、15年弱ですけど、そのうち一般質問を休んだのは、妻が入院したときに子育て中でとてもできないので、一度だけ一般質問を休みました。私は、一般質問をするに当たっては、それなりの記録や資料に基づいて質問をしております。打ち合わせの最後に、課長は私に、うそをついたら承知せんでよと。私が、ほな、9月議会に農林課長に質問したというのはこの烏川のことで、課長もそのことだと思うんですが、違っていたら指摘してください。
 私は、9月議会で、香南市の烏川改修に対する窓口をちゃんとしてくれと、そういう質問をしました。それと同時に、職員の対応、この職員の対応が随分不十分で連絡もなく、そして事業の8,000万という事業予算のことも言いました。県がある一定の改修をしてくれる、その予算配分、予算の検討会、その出席のが有無、その結果どうなったのかというふうなことですが、そのことについてだと思います。
 私は、9月議会に質問をしたのは、これ、約270、80ページのページ数があります。私は、地元で担当の方から、この会議録に基づいて抜粋をして質問をしているんです。担当課長の話ですとですね、7月14日まで話はなかったと、全然知らなかったということでありましたけども、これがですね、会議録の作成が始まったのが6月4日分からです。それまでに、県の担当職員とコンサル、設計会社が、窓口はどこでしょうかと言って、それは、地元説明会をするのに調査しなければならないので、通知するのに、農林課、建設課に再三伺っています。それでも、担当課は、うちではありませんと。それは記録ありませんよ。その結果、地元の方に地元説明会をするのに、町内会長を調べるのに、苦肉の策で県が町内会長を調べるのにどこ行ったかご存じですか。企画課に行っているんですよ。メールの記録ありますから。あらかじめ言っておきますけど、これ、県の会議録、記録なんですけども、この資料は、メール、本庁のサーバーにはメールの分は全部あります。私は、県に行って、この資料をくれと言って、構いませんが、まあ、局長が事務局で取りましょうかと言ってくれましたけども、私も土木の方に行く予定がありましたので、私の方から行って話して、行かなければ事務局の方で取ってもらうと、そういう話でしたけど、私、直接次長の方に話していただいてまいりました。これは昨晩届いたんですけど、すごい項目ですよ、記録でも。
 7月1日、2日に、山地・遠山、1日に山地・遠山地域で説明会、地元の意見を聞く会をやっております。その記録もあります。その案内もあります。あなたのデスクのパソコンで見えるとこに案内文が来ているんですよ。どういうことですか。それで、知らん。それは文書でも何でも来ています、見てないき、おれは知らん。そんなことで事業ができますか。
 私、9月議会にも言いました。烏川の改修は、30年以上前に、当時吉川村、野市町が県に陳情に行って、今30年以上たっていますけど、ようやく香宗川本流が終わって支流、支川、烏川へ来ています。非常に大事な事業なんですよ。烏川が終わったら夜須川もやらんといかんのですよ。年度がおくれるたんびに夜須川の改修が、取りかかるのも、それだけ先に延びるんですよ、ご存じだと思うんですけども。県の河川改修、県管理の部分、1つの自治体で2カ所もやりませんよね。1つずつやって、1カ所が終わったら次、烏川が終わったら夜須川へ行くと、そういうふうに私は聞いております。
 そういう段階でですね、実に、窓口、私たち、9月議会終了後、私の質問の後に担当課長は県へ、この案内来ていたかと言ったようですね。まあ、どういうふうな報告を市長にされたか知りませんが、後で私も県の職員の方に聞きました。全く話にならんと。すべて案内状の記録、この記録というのはね、県の方は通知をしたという、これ、あるんですけども。どこそこに何月何日、どこへ通知をしたか、このチェックを次長が全部しているんですよ。連絡がありませんでしたと言っても、こういう記録があるんですよ。
 安井総務課長、私は、昨年議会で、その日の出来事の日報、記載しなさいと言いましたよね。そしたら、安井総務課長は、基本的に記録するようになっていると、なお一層それを徹底周知しますと言いましたよね。そして、議会があるたんびに、縦割りではなくて横の連携も取り合って事業の推進に当たりますと、再三言っていますよね。そしたらですよ、始まりの6月4日、企画課へ、この記録ができる以前にはよ、何の会でもそうでしょう、事前の打ち合わせというのはやりますよね。いきなり何の連絡もなしに文書なんか出しませんよね。いろいろ窓口、本来この事業は県の事業であっても、香南市がお願いした事業であると、私が9月議会にも言いました。その姿勢が全く見えないんですよ。
 9月議会と重複しますけども、若干、通告時間より長くなりますけど、ご了承、それも議長に了解を得ておりますので、よろしくお願いします。余り、全部言いよったらとても時間がありませんので、言っておきます。
 6月23日、これ、打ち合わせ記録簿というのは別に、メールの記録と打ち合わせの会議録はすべて県の方では管理しております。このときにですね、境界確定とか測量、そういう事前の、これは改良区の方、香南市建設課の職員、はやここで出てくるのよ、記録が。7月じゃないんです、6月23日、各事務所にて会議、そういう記録があります。
 そして、9月議会にも言いました。歩道橋のかけかえ、これ、無名橋というんですかね、この話が出たときに、この橋は香南市の橋ではないと、建設課の受け持ちでもない、農林課でもない。要らんと、撤去してくれと、9月議会にも言いました、この方。余りの無謀さに、香南市の対応ですよ、県の職員が、生活道として利用しているこの橋を撤去することはできませんと言ったら、そしたら、農林課長、あなたが言っているんですよね、地元が管理するのであればやってくださいと。車が通ったり、約17、8メートルになりますか、車の通る橋を地元が管理する、どういう意味ですか。車が通る橋をその地域の地元が管理しなさいと。そういった橋があるんですか。私もびっくりしましたよ。県の職員もびっくりしております。
 そしてですね、7月23日だったかな、その橋の話、地元へ行って何と言いました。地域の人が聞いていたら、香南市は、農林課はつくります。撤去の話一切なし。県の職員もあっぽろけ。そしてですね、地元の要望、堰の話、8,000万の話は後で出ますけども、この地元説明会、1日が山地・遠山公民館、これ、案内文、行っています。2日が横井ふれあい館、地元住民と県と測量の担当。香南市職員ゼロ。
 それで、これではいかんということでですね、14日に香南市へ来ていますよね。その7月1日、2日の質疑応答のまとめ、これ、香南市にも来ているはずなんですよ。6日に作成されております。記録ありますから。課長、ちゃんとね、自分の部署の書類はチェックしてくださいよね。14日に、そうですね、香南市香我美庁舎で、そのときに課長は、9月議会で初めて聞いたんだと答弁しております。


◯眞辺慶一議長 野本君、質問は簡潔に。


◯野本光生議員 はい。
 こういう状況の中で、そしたら、今後の事業の行き方ですよね。打ち合わせをしたいと農林課の方に連絡ありましたよね。4、5日ぐらいの、4つか5つの日にちをとって、この中から香南市の都合のいい日を選んでくださいと言って、指定したのは8月6日、香南市の都合のよい日に選んだんですよ。そのときに、約束の時間に課長は行かず、職員が行って、おくれて、15分ぐらいでしたか、電話がかかってきて、きょうは行けないから。そのときに、この中にありますけど、8,000万の予算があると。私も事前に堰を1枚、当初は1枚とかそういうふうに言っていました。その予算をどういうふうに使うのか。担当者は何も、地元説明会にも行っていないですから、いや、地元から要望は聞いておりませんということで即日4,000万返還しています。何に使っても構わん金やった。どういうふうにこの改修事業を進めるか、その予算が8,000万あるものをわざわざ減額している、半分。私はこのことを言ったんですよ。
 ほんで、その後も聞いてみたら、改修で、市長も言われました、内面も全部やるように、堰もやってもらえるもんと思っていたと9月議会で言いましたけども。実はそうなっていなかって、ほんで、9月議会終了後に市長が行って、市長が直接土木の方へ行ってお願いをして、振興センターの方にも行っていただいた、県庁の方か、上の河川課の方ですか、そっちの部長にも、市長が動いて行きました。行っていただいて内面もやろうかという話になっていたんですよ。
 ところが、その後、全然調整していないでしょう。ほんで、地元の方が、その後、県の方とはしょっちゅう連絡をとっておりまして、これでは、内面もやってもらえんらしいということで、地元が、日にちは出ておりますけど、10月23日に、再度調査をしてくれと県の方に言っているんです。10月ですよ。9月議会とっくに終わっている。その後で地元の方が、内面をまたやるようにないき、何とかせんといかんということで右岸の草刈りを、13名でしたか、私も参加しましたけど、両方、右岸、左岸の草刈る予定でしたけど、なかなかよう刈らんいで、23日に県に来てもらうために草刈りしたんですけど、右岸だけしか草刈りができませんでした。
 それで、前日から堰を落として、これ、水はまだ残っていたんで前日に落としたんですけど、当日、水量が多かったんでポンプアップもして、ポンプでかえ出して調査したんですよ。そのときに出したこの資料、市長には見せましたよね。この写真は、この中が黒ずんでいるとこが右岸の田んぼの方の水路から堰を落としたもんですから、1尺の水路から烏川に水が流れている、にじんでいる写真なんですよ。これは、高感度カメラで地元の方がとったんで県の方も知りませんでした。これも提示して、なお、内面の工事をやってくださいというふうにお願いしました。
 それから、本格的にやろうとしているんですけど、まだ不安なんですよ。職員の対応、私たちは、この写真も持ってこのときに行ったら、堰の老朽化の写真もあります、がたがたですよね、こんなにがたがた。これも見せて、それじゃ、土木の方で行ったら、堰は、振興センターの方の事業もあるからということで、この写真を持って行って、そして、振興センターでできますよと。ほんで、翌日、即、市長に、こういう事業があるから地元負担1割、10%でできる。しかも、それは起債が使えますよということで市長にやりませんかと、やっていただけませんかとお願いした。市長は、この際だから、今やらなければできんき、やりましょうという、お願いしに行くと言って、市長がまた動いてくれました。
 その後ですね、この事業をやりませんかというのは順序逆じゃないか。振興センターの方から農林課の方に連絡ありましたよね。普通、改修をするとき、よく東土木の方が言われるんですけど、香美市と対象にされるんですよ。香美市の方は、担当者は、常に来て、いろんな地元の交渉、問題ごとを一つ一つ香美市の職員が除去して消去して、非常にやりやすい。香南市はお願いするだけで全く地元の動きもないと。基本的に、自分たちの香南市の事業だと思っていないんじゃないです。
 それでですね、私は、窓口をちゃんとしてくれと9月議会でも言っておりましたが、この11日ですよね、地元説明会あったのは。私、担当の方に、ぜひ香南市も呼んでくれと、私、言ったんですよ。そしたら、困りましたと言うんです。担当の窓口がだれかわからないと言うんですよ。この12月になっても、県の方へ、改修に対してこの職員がやりますという指名していないでしょう。本当に、県もやりにくい。振興センターの方でもね、担当の方は、次長なんかはそんなに言いませんけど、香南市がなんちゃせんのがもう嫌になったと言っているんですよ。土木も一緒。それだから、私は9月議会に言っているんですけど、まだ改まっていないんです。
 今後ね、今後というより、もう既に確立、9月議会からもう三月が来ます。この体制が確立されていないということはどういうことですか。今後どのように対応するつもりです。はっきり言ってですね、まだ私、一応県の方は、内面も堰もやるという、これ、まだ確定じゃないんです。国の方の申請を、やるつもりになっていないんですよ、県の方は。余りにも地元がにぶい、動きがにぶ過ぎると。せんだって、この資料をもらうにも、土木の方へ行ったら、香南市の職員来ますかって、全然見ませんねと言っているんですよ。そんなことでどうするんですか。答弁を求めます。
 最後に、農業施設整備の助成のあり方についてです。
 西佐古区域の給水と言おうか、排水、水上げをするポンプです。100キロ以上のポンプがついているようですけども。そのポンプが、もう40年余りになります。そのポンプが、いつ壊れても、もうことしも昨年も修理しても、修理はもう、これは修理する値打ちがないと言われているんです。そのポンプが約500万ほどかかるようです。
 それを、農林課の方へ行ったら、地元が半分出してと、そういう制度であるて断られたと。地元に、今の稲をつくって、約30町歩ぐらいですか、それで、250万、まだこれに関連して、中池からの排水パイプが個人の農地を通っているんです。ただ、今機械が大きくなって、重量で下深くたたいたら壊れると。昔のことですから、あんまり深く掘っていない。それも配管をやり直さんといかんです。合わせたら1,000万近い金が要るんじゃないでしょうか。そういう施設の整備にですね、私、野市町のときから思っていたんですけど、市長は、そういう高額なものについては市の方で対応するということをやってきました。ほんで、香南市になっても、転倒ゲート、500万ぐらいかかりますよ。さきの産建の委員会でも、転倒ゲートをつけなさいという結果にはなりませんでした。対応しなさい、それは市の方でやりなさいというんですよな。その工事に対して、そしたら農林課は、地元で半額出しなさいと言いますか。違うでしょう。ある一定の高額なものについては市長は役場の方で対応するという、私は、そういうふうな回答をもらっていたかと思ったんです。
 せんだって聞いたんですけど、母代寺の改良区の方から、佐古橋から下流部へ200メートルぐらいですか。これは、98豪雨のときに石垣なんか全部崩れて、現在にわたって、両方から、西佐古の分と県道方のの土砂の市有地があります。その土砂がずっと雨のたんびに流れて、足を入れるとひざより上まで来て、母代寺井の方へ水は来ないんだと。ほんで、何とか改修してくださいと言ったら、担当の方、何言ったか、課長、聞いていますよね。金が要るから市の方ではようしませんと。河川、農道とか市の管理でしょう。
 昨日、私、南国市の議員の方に会う機会があって聞いたんですけど、南国市では、災害なんかで壊れたのは、すべて役場で、まあ、補助金がどこから出ているか知りませんが、すべて役場でやっていると。個人負担は求めていないと。ただ、農道や擁壁など草刈りがめんどいからこれをコンクリにしてくれといった場合には、4分の1の地元負担をもらうというのは原則だそうです。香南市は2分の1ですよね。ある一定ですね、大規模に負担のかかる、中ノ村のようにですね、パイプラインで整備されとって修理代まで役場が出す、それはいいですよ。整備されていない自分らで運営しているとこは、修理代、買いかえまで全部地元負担ですか。私はね、事業で確立されていてもされていなくても、公平に市の方で整備すべきだと思うんですよ。その点について答弁を求め、以上で第1問といたします。


◯眞辺慶一議長 山本農林課長。


◯山本智農林課長 14番 野本議員の広域農道整備事業関連の質問にお答えします。
 南国安芸地区広域農道整備事業につきましては、諸般の報告でも申し上げましたとおり、事業中止という方向になり大変残念であります。第3工区は、佐古地区の市道東佐古・戸板島線が狭隘なことから、それにかわる道路になるものと大きな期待がありました。平成19年度から地元説明や地権者との交渉を重ねてまいりましたが、時間的制約もあり、断念やむなしの結論に至りました。
 今後の整備方針につきましては、政府の行政刷新会議の事業仕分けにおいて、農道整備事業については廃止の方針が打ち出されており、当面、他の道路整備事業の導入が可能なのか、国の動向を注視していくことになります。
 次に、下分地区の排水対策の質問にお答えします。
 排水対策につきましては、地元に説明しましたとおり、下池の浚渫と母代地区用排水路の改修を実施します。下池の浚渫につきましては、本年度測量設計を完了し、地元説明の後工事に着手、来年度完成の予定です。母代寺地区用排水路工事につきましては、本年度完了いたします。
 次に、県整備事業に対する対応の質問にお答えします。
 烏川の改修につきましては、県の事業として改修工事が進んでいるところであります。烏川改修工事に対する香南市職員としての取り組み姿勢をどのように考えているかは、9月定例議会一般質問で建設課長がお答えしたとおりであります。円滑な事業の推進について、事業の事前調査や資料の提供、問題点や懸案事項の協議を行い、地元説明等には同席し情報を共有しています。
 また、連絡体制につきましては、事業箇所ごとに市の担当職員と県出先事務所との担当者の確認を行っており、お互いに協力しながら円滑な事業推進に努力してまいります。
 次に、農業用施設整備の助成制度のあり方についての質問にお答えします。
 西佐古奥池の給水ポンプ及び配水管は、昭和44年に工事を行っており、現在、西佐古土地改良区が管理しています。相当年数が経過しており老朽化していることは、理事長からもお聞きし現地調査もしました。しかし、ポンプの取りかえや配水管の布設替を行うとなると多額の費用を要することから、具体的な改修計画は現時点ではできていません。そのため、県と助成制度について協議をしていますが、現在、考えられる助成制度としては、高知農業確立支援事業と地域農業水利施設ストックマネジメント事業があります。これらの制度に事業採択されるには幾つかのクリアしなければならない課題がありますので、今後、改良区や県と協議してまいります。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 野本議員のご質問にお答えをしたいと思います。
 広域農道の件につきましては先ほど農林課長が答弁したとおりでございますが、この事業についてですね、再三、用地買収の関係でですね、まず、測量させてほしいという内容が話でしてございましたけれど、なかなか理解をしていただけないということもありまして、いろんな意味でですね、ずっと交渉してきましたが、なかなか結論に至らなかった。中止ということになるということでございます。
 この、先ほど1問目に質問がありましたように、排水ですね、排水の問題につきましては、私も、昭和46年にですね、圃場整備やったときに、西佐古の下の端の築池という池でございますが、その池はですね、埋めないかという話がございましたけれど、なかなか、そういういろんな要素の中でですね、埋めることは危険であるという判断で、よう埋めずにですね、やはり緩衝池として、順番に、奥池、中池、築池とですね、そういう調整のが関係で、排水もですね、比較的順調に流れておりましたが、これをですね、中池改修するときにですね、地元でつぶしてしまったということからですね、先ほどの質問にありましたように、水がですね、急激にふえてですね、下流域へ影響してきたという内容がございます。
 また、幹線の農道の圃場整備の中の幹線についてもですね、上流池へ団地ができたということで、やはりそういうことについてですね、やはり調整池等が必要なところがですね、できていない。そういう意味でですね、やはり下流域の排水能力を高める、そのために、先ほど農林課長が言いましたように、山側のですね、プレハブの底を打とうじゃないかということにして水量が早く流れるようにしておりますし、市で再度ですね、築池を浚渫して、やはり調整池として活用する。そうすることによって水害を防ごうということを進めておるわけでございまして、これについてはですね、市としてもですね、いろんな意味で対応していきたいというふうに考えております。
 また、北部道路の幹線として必要な東佐古・戸板島線、市道についてはですね、徐々に、この農道の関係が再度行けないかですね、新たな制度が補助事業で採択できるかですね、いろいろ検討してみたい。また、検討できないということになればですね、市単独でもですね、部分改修もしていかないかんなというふうに考えております。こういうことについては十分これから検討してですね、行きたい。
 また、農道事業等につきましても、まあ、どう言いますか、国の関与がなくしてですね、自治体へいろんな事業が来るということの話も聞いておりますし、そういう中でですね、いろんな事業の可能性を調整しながらですね、進めていきたいというふうに考えております。
 また、県の整備事業、烏川の改修につきましては、先ほどるる説明がありましたように、職員の、いろんな意味でですね、建設課と農林課と分かれておりまして、堰のですね、問題につきましては、固定堰からですね、上流10メートル、下流15メートルは農林の関係の管理でございまして、それ以外はですね、県の管理ということになってございます。そういう意味で、先ほど写真で見せていただいた箇所についてはですね、私の方もですね、中央東土木、そして、河川課長、部長等と中央東土木事務所も含めてですね、お話をしてきてですね、前向きに取り組んでいただくように方策はとっておりますがですね、なおご指摘せられましたように、この香南市内でのですね、調整がうまく行っていないということについては十分反省しながら、そういう指導は十分していきたい、こういうふうに考えております。
 また、最後の農業施設整備の東側のポンプでございますが、これは、昭和44年に、私も関連もしておりましたが、やった内容でございまして、ポンプの老朽化が進んでおると思います。また、途中ですね、多分ご指摘せられたところは、石綿管の部分が一部あると思います。下流域のですね、農業集落排水に伴う並行した路線につきましては、すべて新たにですね、管理、改修をしましたが、その部分が残っておるかと思います。そういうことを十分調査しながらですね、今後どういう方策をとっていくかですね、検討してみたいというふうに考えます。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 14番 野本君。


◯野本光生議員 再質問を行います。
 広域農道の整備、まあ、農道の整備事業なんです。私はね、仙頭市長も2期目の表明を早々と3月議会で表明したんです。私は、この、農道であろうが市道であろうが、北部の環状線となるこれについては、検討するとか進めていきたいとかいうんじゃなくして、香南市として重要な路線であるから、これは、どんなことがあっても進めるんだというふうなね、私は、1期、2期目を目指す市長ならね、それぐらいのことは言ってほしかったです。本当にやる意思があるのかないのかね、再度答弁を求めます。
 そして、下分の排水対策なんですけども、水路の、今くいを打ってメントは落ちている、それを直すだけでしょう。要するに、あの水路は狭いんですよ。300万ほどですか、それ直すのに、予算組んでいるように聞いたんですけど。まあ、金額は定かではないんですが。
 一番の問題は、下分の公民館からちょっと西へ行った下ですよね、その300メートルぐらいかな、その距離の容量が足りないんですよ。そこで常に浸水しているんです、住宅が。はっきり言って、調整池、ことし設計して来年完成する。今まで、過去でも、昔から3つ池あったときでも、あの地域は浸水しているんですよ。本来、自然の山の水を調整するのはダムじゃないんですか。調整池で山の水を調整して浸水しなくなったというふうな地区がありますか、日本で。あればね、教えてください。昔から池が3つあったときもつかりよったと。要は水路なんですよ。調整池をつくるならば、下の水路の拡幅をというのが下分地域の住民の方の本当の願いなんです。あなたたちは、自分たちが考えたことだけでこういうふうにやったら対策はするんだと言っているんですけど、地元にしたら、全くそういうことは対策じゃないという認識なんですよ。地元と行政との思惑の違い。本当に地元へ入って地元の人の要望を聞いてくださいや。そのことが、あなたたちが理解されていないから用地買収もできなかったんですよ、はっきり指摘しておきますが。
 そして、次に、県の整備事業、取り組みなんですけど。具体的にね、ほんで、市長言いました、堰は農林課、主の壁は建設課という、どっちがどうでもいいんですよ、県の方は。香南市の窓口はだれかということですよ。ほんで、11日に、先ほども言いましたけど、案内するのにだれが担当がわからない。とりあえず、農林課には、6分水ですか、の絡みがあったから農林課には案内してくれと言った。県の方が、まだ担当者を紹介されていないんですよ。それはね、きょうでも決めてくださいや。窓口があいていないんですから。いかがですか、その点について答弁を求めます。
 それでですね、この奥池の排水ポンプ、それは、私、先ほど100キロだけ言いました、100キロワットですよね。相当太いやつ。このポンプはいつ壊れてもおかしくないんですよ。早急にね、いろんな事業を検討するのは結構ですけど、実際壊れたら来年の作にも困るんですよ。水田が干上がって、割れて、水の奪い合いにもなったことが過去に何度かもあります。早急にね、来年の田植までに間に合うようにね、ポンプだけでも対応をお願いしたいと思いますが、いかがですか。答弁を求めて再質問を終わります。


◯眞辺慶一議長 山本農林課長。


◯山本智農林課長 野本議員の再質問にお答えします。
 まず、下池の浚渫の件ですが、地元と十分協議をしたかということですけれども、この広域農道の話の中でですね、排水対策ができたわけです。それで、その際にも、いろんな方法を話し合った中で下池の浚渫と。ほんで、調整機能を持たすと。水路の話がございましたが、今の水路断面において、可能な流下能力が4.1トン、1秒当たりということしたので、そういう設計のもとに4,000立米ですか、が貯水できる下池を浚渫すると。で、時間雨量とともに動きを見ますと、大体1時間、ひどい雨というのは1時間で大体データ的には終了しておりますので、その間何とか調整して持たせていくというのが今度の下池でございまして、それを地元の方には何回か説明はしております。
 それから、その下の水路ですが、言われますように、柵渠の補修と、それから、水路底のコンクリートで底張りをいたしたいと、それによって流下能力を高めたいというふうに考えております。
 それから、県事業に対する担当窓口というお話でございましたが、これにつきましては、農林課としては、堰の補修の部分について担当者は既に決めておりますし、11日の、野本議員も出席されていたようですが、地元説明にも出席をしております。
 それから、農業施設の助成のことでございますが、理事長からは、確かに、そのポンプがもう老朽化して、大変な、まあ、だましだまし使いゆうという話は十分聞いております。それで、金額の方も、今議員がおっしゃられたように、私どもは500万程度かかるということを理事長からはお聞きしておりまして、それらのことについて、早急にまた理事長とお会いして話をしたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 南国農道のですね、北部幹線としての道路としてですね、旧道をですね、そのまま拡幅するかですね、また、新たにですね、今の線をやるのかですね、十分検討して利用できるような市道もしくは農道に完成させたいというふうに考えております。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 14番 野本君。


◯野本光生議員 最後の質問をさせていただきます。
 道路の整備については、市長として取り組むんだというふうに認識しました。頑張っていただきたいと思いますが。
 農林課長、確かにね、堰の関係で担当者は決めていると言うんですけどね、私の言っているのは、県との烏川の改修に伴う香南市の担当者を決めてくださいと言っているんですよ。烏川の中に堰がある、断面がある、堰はこっちです、断面はこっちです。いろんなとこで設計変更とかあったら、担当者がその地元の会にはすべて行って認識していないと事業が進まないんですよ。先ほど持ってきた、こんな270、80ページある中にも、事業がおくれないためによろしくお願いしますという文書がことごとく入っているんですよ。サーバー開いて見てください。その点についてね、認識が全然違うんですよ。
 まあ、ポンプのことは金額は聞いている、聞いていればよね、事業じゃいいよと言っても、来年春、即困るんですよ。取り組むのか取り組まんのか、やるのかやらんのか、明確な答弁を求め、質問を終わります。


◯眞辺慶一議長 久保建設課長。


◯久保慎二建設課長 野本議員の再質問の烏川の担当のことについてお答えいたします。
 烏川につきましては、すべて建設課で窓口を承ります。ただ、事業ごとによって担当をつくる場合はありますが、すべて建設課、私の方で承ります。
 以上です。
            (発言する者あり)


◯久保慎二建設課長 名前につきましては、後日、表にして、一つ一つ名前ございますので、それについてはご報告いたします。それは決めて回します。
            (発言する者あり)


◯眞辺慶一議長 傍聴席の方に注意します。不測発言は控えてください。控えてください。
 山本農林課長。


◯山本智農林課長 野本議員の再々質問にお答えします。
 ポンプの改修の件につきましては、やはり所有自体が改良区ということでもありますので、改良区と早急に協議をいたします。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 野本光生君の一般質問が終わりました。
 昼食のため休憩をいたします。再開は1時ということでよろしくお願いします。
          (午前11時35分 休憩)
          (午後 1時00分 再開)


◯眞辺慶一議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 一般質問を続けます。
 次に、7番 森本恵子君の一般質問を許します。
 7番 森本君。


◯森本恵子議員 7番 森本恵子でございます。通告に従いまして、4項目にわたって質問をさせていただきます。
 まず初めに、子育て応援特別手当について質問をさせていただきます。
 鳩山政権の今年度補正予算見直しで執行停止となった子育て応援特別手当、既に9月議会で補正予算が議決をされています。地方議会で議決されたものがこのようにいとも簡単に覆されていいのでしょうか。民主党政権のどこに地方主権、地域主権があるのか、疑いたくなります。
 この子育て応援特別手当は、少子化対策とともに、今の不景気の中で経済的にやりくりをしながら子育てに頑張っている家庭のことを思って支給するという施策でございました。本市でも、9月議会にて、対象者約890人分と諸経費合計金額3,419万6,000円を可決し、12月11日から申請受け付け開始となっておりました。執行停止が決まって以降、住民からの苦情が相次ぎ、来年の入学準備金に予定していたのに中止なんてひどい、自分のマニフェストを実行したいなら自分で財源を探すべき、一度決まった手当について悪徳金融機関の貸しはがしみたいなことはすべきでないなど、怒りの声が寄せられております。
 また、円滑な支給に向け各自治体が使った経費や停止で生じた事務費などは合計131億円にも上る見通しです。前代未聞の唐突な方針転換に、自治体の各現場は大変迷惑をしているようです。
 また、最近の政府の動向は、デフレ宣言と雇用対策の緊急会議などを発表するなど、先行き混迷の様子。新聞報道でも、90万人の失業等々、円高、株安にもデフレにも一向に対応せず、事業仕分けの成功に酔っているように感じます。子ども手当にしても、きちんと財源を確保し、赤字国債も抑え、国民が安心して生活ができるような制度設計にしていただかないと先行きが心配で仕方がないとの意見も聞こえます。
 民主党政権に取り返しのつかない経済危機が迫ってきているように感じるのは私だけではないと思います。いわゆる鳩山不況です。この点について、市長はどのようにお感じになっているんでしょうか。
 また、この子ども手当について、経済強力開発機構、OECDは、目的と対象を再検討すべきだと指摘。保育や就学前児童の支援に、より重点を置く必要がある。特に、日本の就学前公費負担割合は経済強力開発機構加盟国26カ国中で24位と極めて低い実態。また、日本では、財政や金融政策、外需依存の余力がない中、女性の労働単価拡大が経済成長の源になるとしております。そして、そのためには、さらに女性の社会参加を促す上で、就学前などの低年齢の子供に対する支援を充実させる必要があると強調。日本では、10歳児に対する支援は比較的充実しているが5歳児への支援は非常に少ないと述べ、財政が限られる中で、公的支援の配分、見直しを求めている。
 このように、権威のある機関が日本政府のマニフェストに対する政策転換を示唆しているのです。この世界同時不況下では、今できる対策と先を見据えた成長戦略と迅速な対応が求められると思います。期を逸すると、せっかくの政策も意味のないものになってしまいかねません。
 私ども公明党は、そのために、子育て応援特別手当の執行停止に関しての緊急申し入れを市長にさせていただきました。
 その骨子は、1、政府に対し、一方的な子育て応援特別手当の執行停止について厳重に抗議をすること。2、市民及び対象者に対し、政府の一方的な子育て応援特別手当の執行停止について丁寧に説明をすること。3、本市独自において、子育て応援特別手当の支給を検討することの3点を申し入れさせていただきました。
 次に、民主党マニフェストの子ども手当の2010年度における支給対象児童に対する試算総額はどのぐらいになるのでしょうか。また、現行制度でこの政策を実施した場合、市としてどのくらいの負担額が発生するのか。また、子ども手当の支給が国の全額負担でなく地方に負担を求めた場合の市長の国に対する対応はどのように考えておられるのか。
 以上のことなどを踏まえ、市長の認識とご所見をお伺いをいたします。


◯眞辺慶一議長 ちょっと森本さん、小休しようか。ちょっと後ろがやかましいけんね。ちょっと待ってよ、ごめんね。
 休憩します。
          (午後 1時06分 休憩)
          (午後 1時09分 再開)


◯眞辺慶一議長 再開いたします。


◯森本恵子議員 じゃ、2項目めから、よろしくお願いいたします。
 新型インフルエンザについてお伺いをいたします。
 新型インフルエンザが猛威を振るっております。本市においても、保育所、幼稚園、各小・中学校の休校、休園や学級閉鎖等も後を絶ちません。これからの季節、空気も乾燥し、ますます予断が許せない状況です。11月ごろより、全国の一部自治体では、新型インフルエンザの予防接種一部助成が始まっています。


◯眞辺慶一議長 ちょっと休憩いたします。
          (午後 1時10分 休憩)
          (午後 1時29分 再開)


◯眞辺慶一議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 7番 森本恵子君の一般質問を許します。
 7番 森本君。


◯森本恵子議員 7番 森本恵子でございます。通告に従いまして、4項目、質問をさせていただきます。
 まず最初に、子育て応援特別手当についてお伺いをいたします。
 鳩山政権の今年度補正予算見直しで執行停止となった子育て応援特別手当、既に9月議会で補正予算は議決をされています。地方議会で議決されたものがこのようにいとも簡単に覆されていいのでしょうか。民主党政権のどこに地方主権、地域主権があるのか、疑いたくなります。
 この子育て応援特別手当は、少子化対策とともに、今の不景気の中で経済的にやりくりをしながら子育てに頑張っている家庭のことを思って支給するという政策でした。本市でも、9月議会にて、対象者約890人分と諸経費合計金額3,419万6,000円を可決し、12月11日から申請受け付け開始となっていました。執行停止が決まって以降、住民からの苦情が相次ぎ、来年の入学準備金に予定していたのに中止なんてひどい、自分のマニフェストを実行したいなら自分で財源を探すべき、一度決まった手当について悪徳金融機関の貸しはがしみたいなことはすべきでないなど、怒りの声が寄せられております。
 また、円滑な支給に向け各自治体が使った経費や停止で生じた事務費などは合計131億円にも上る見通しのようです。前代未聞の唐突な方針転換に、自治体の各現場は大変迷惑をしているようです。
 また、最近の政府の動向は、デフレ宣言と雇用対策の緊急会議などを発表するなど先行き混迷の様子。新聞報道でも、90万人の失業等々、円高、株安にもデフレにも一向に対応せず事業仕分けの成功に酔っているように感じます。子ども手当にしても、きちんと財源を確保し、赤字国債も抑え、国民が安心して生活ができるような制度設計にしていただかないと先行きが心配で仕方がないとの意見も大半です。
 民主党政権に取り返しのつかない経済危機が迫ってきているように感じるのは私だけではないと思います。いわゆる鳩山不況です。この点について、市長はどのようにお感じになっているでしょうか。
 また、この子ども手当について、経済協力開発機構OECDは、目的と対象を再検討すべきだと指摘。保育や就学前児童の支援に、より重点を置く必要がある。特に、日本の就学前公費負担割合は、経済以上開発機構の加盟国26カ国中24位と極めて低い実態。また、日本では、財政や金融政策、外需依存に余力がない中、女性の労働単価拡大が経済成長の源になるとしています。そして、そのためには、さらに女性の社会参加を促す上で、就学前などの低年齢の子供に対する支援を充実させる必要があると強調。日本では、10歳児に対する支援は比較的充実しているが5歳児への支援は非常に少ないと述べ、財政が限られる中で公的支援の配分、見直しを求めている。
 このように、権威のある機関が日本政府のマニフェストに対する政策転換を示唆しているのです。この世界同時不況下では、今できる対策と先を見据えた成長戦略と迅速な対応が求められると思います。期を逸すると、せっかくの政策も意味のないものになってしまいかねません。
 私ども公明党は、そのために、子育て応援特別手当の執行停止に関しての緊急申し入れを市長にさせていただきました。
 その骨子は、1、政府に対し、一方的な子育て応援特別手当の執行停止について厳重に抗議をすること。2、市民及び対象者に対し、政府の一方的な子育て応援特別手当の執行停止について丁寧に説明をすること。3、本市独自において子育て応援特別手当の支給を検討することの3点を申し入れをさせていただきました。
 次に、民主党マニフェストの子ども手当の2010年度における支給対象児童に対する試算総額はどのくらいになるのでしょうか。また、現行制度でのこの政策を実施した場合、市としてどのくらいの負担額が発生するのか。また、子ども手当の支給が国の全額負担でなく地方に負担を求めた場合の市長の国に対する対応はどのように考えておられるのか。
 以上のことなどを踏まえ、市長の認識とご所見をお伺いをいたします。
 次に、新型インフルエンザについてお伺いをいたします。
 新型インフルエンザが猛威を振るっております。本市においても、保育所、幼稚園、各小・中学校の休校、休園や学級閉鎖等も後を絶ちません。これからの季節、空気も乾燥し、ますます予断が許せない状況です。11月ごろより、全国の一部自治体では、新型インフルエンザの予防接種一部助成も始まっております。現在、本市では、生活保護受給者と住民税非課税者の接種については、国の助成で無料となっております。それ以外の方は、1回目約3,600円、2回目約2,550円、助成なしで2回接種した場合は6,150円負担をしなければなりません。社会状況は依然冷え込んでいます。特に、子育て家庭など、家族全員で接種するとかなりの金額になり、生活費を圧迫するなどの声も聞こえてまいります。経済的な理由で接種できなかったということのないよう、特にこのような時代には、自治体として十分な配慮をしていくことが重要ではないでしょうか。12月6日現在、厚生労働省によると、新型インフルエンザによる死亡者100名との発表がありました。各地では、感染拡大による影響が出ています。
 以上のことを踏まえ、国が定める優先接種対象者の方々に対する新型インフルエンザ予防接種の公費助成について、市長のご所見をお伺いをいたします。
 次に、介護の現状についてお伺いをいたします。
 私たち公明党は、3,000人を超える地方議員が、この11月から12月上旬にかけ、介護問題総点検運動を行っております。今後、ますます深刻化する介護現場の実態を全国的に総点検をし、本格的な高齢社会に対応した介護のあり方など、新たな介護ビジョンを組み立てていこうと取り組んでおります。
 最近、高齢社会の深刻な実態を浮き彫りにするような2つのデータが発表をされました。1つは、厚生労働省が11月20日に発表した、65歳以上の高齢者に対する虐待の実態調査結果です。2008年度に、家庭内や介護施設で確認されたのは全国で1万4,959件と、前の年より1,624件、12%増加をしております。このうち24人が殺害されるなど、深刻な実態が浮き彫りになっております。また、家庭内虐待のうち、被害に遭った高齢者の45.1%が介護が必要な認知症、そして、介護者の約40%が息子だったなど、調査報告は、高齢者虐待防止法に基づき、今回で3回目となっております。厚生労働省では、要因として、認知症を患った高齢者の行動や言動へのいらだちや介護疲れなどが背景にあるのではないかとの見方を示しています。
 あと1つは、介護制度が始まった2000年から昨年10月までの10年間に、全国で高齢者介護をめぐり家族や家族間での殺人や心中など、被介護者が死に至る事件として、少なくとも400件に上るという実態です。事件は、肉親の介護を背負った家族が、疲れ果てた末に起こしたケースがほとんどで、加害者となった介護者のうち40%が執行猶予判決となっております。行政や周囲の支援を受けられずに孤立し、親や配偶者と死を選ぼうとしたことに同情する検察官もいるようです。このような実態は氷山の一角とも言えるのではないでしょうか。そして、ここには、超高齢化、家族の崩壊、貧困、制度の不備など、さまざまな問題が絡み合い、介護社会の重い現実を浮き彫りにしている実態です。
 以上のことなどを踏まえただけでも、これからは、特に、介護保険制度の重要性がますことになり、このことは、今まで以上に制度改善をしていくことが大切になってくると思います。
 そこで、介護現場の現状と課題について何点かお伺いをいたします。
 1つ、家族介護を前提に介護保険は制度設計をされているため、独居老人や老夫婦世帯、そして、認知症の介護支援に対するエアポケットが発生をします。いわゆるグレーゾーンです。そのためには、地域の介護力を開発をしていくことなどが不可欠になってくると思います。本市におけるエアポケット部分の実態と取り組みの現状についてお伺いをいたします。
 2点目、今の介護保険制度では、家族介護は評価されておらず、そのための問題解決として、家族介護者に対する生活支援がありません。そのため、離職を余儀なくされた家族介護者は生活苦に陥る実態もあります。その点についての認識と対応はどのように取り組まれているのか、お伺いをいたします。
 3点目、介護が必要になっても住みなれた地域で生活が続けられるよう、365日、24時間体制でさまざまな介護サービスを提供するのが、小規模多機能型居宅介護。本年9月末時点で全国に2,192カ所。団塊の世代が75歳を迎える2025年には3万カ所の整備が必要とされております。本市の小規模多機能型居宅介護の現状と課題、今後の設置目標についてお伺いをいたします。
 次に、統合給食センターについてお伺いをいたします。
 市長の諸般報告によると、各地区並びに中学校区での説明会の状況について、市長は、統合給食センター建設への反対の声は聞かれず、給食の安全性を守ること、給食の質を落とさないこと、引き続き地産地消の取り組みを進めることなど、統合した場合の運営に関する質問や充実を求める声も多く、行政として給食の質を落とさず、これまでの取り組みを後退させないことが理解が得られるものと考えておりますと述べられています。
 そこで、何点かお伺いをいたします。
 1点目。統合給食センター実施設計料、委託料4,020万円を含む本年度当初予算は、反対ゼロの全会一致で承認、議決されております。にもかかわらず、実施設計、委託契約にも至っていない現状ですが、市長として年度内に実施されるのかどうか、お伺いをいたします。
 2点目。この統合給食センター計画について、市民の中で、統合給食センター方式に反対する声がありますが、既に建設検討委員会及び地区説明会等々で本計画は承認されたものであり、反対意見は意見として尊重しながらも進めるべきだと考えますが、市長の基本姿勢と事業遂行への決意をお伺いをいたします。
 以上で1回目の質問を終わらせていただきます。


◯眞辺慶一議長 暫時休憩をいたします。
          (午後 1時44分 休憩)
          (午後 1時48分 再開)


◯眞辺慶一議長 休憩前に引き続き、再開をいたします。
 執行部より答弁を求めます。
 田内健康対策課長。


◯田内基久健康対策課長 7番 森本議員のご質問のうち、新型インフルエンザについてのご質問にお答えします。
 ご質問にありますように、今回の新型インフルエンザ予防接種の接種費用は全国一律となっており、初回接種は3,600円、2回目は2,550円で、2回接種の場合は、合計6,150円となっております。経済的な理由から費用負担が困難な低所得者対策として、生活保護世帯及び市町村民税非課税世帯の方につきましては、負担軽減措置として全額免除としており、ある一定は低所得者に配慮した措置となっていることから、今回のワクチン接種につきましては現行の費用負担で実施していきたいと考えておりますので、ご理解をお願いします。
 なお、今後につきましては、国においても、季節性インフルエンザの予防接種の費用負担の状況や、他の予防接種、肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチン等を含め、費用負担のあり方、また、定期予防接種への位置づけ等について検討がされるものと考えており、その動向を見据えるとともに、市としての公費助成についても検討してまいりたいと考えております。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 小松高齢者介護課長。


◯小松健一高齢者介護課長 7番 森本議員のご質問のうち、介護施策についてのご質問にお答えいたします。
 まず、1点目の介護サービスは利用されていなけれども、地域で生活支援の必要な独居老人や高齢夫婦世帯、認知症の方の支援等についてお答えいたします。
 本市の9月現在の75歳以上の独居老人は、全体で875人、高齢世帯で544世帯、合計1,949人です。うち介護保険をご利用していない方で何らかの支援が必要で地域包括支援センターが定期的な訪問をしている方が156人となっています。また、介護保険の訪問介護まで必要ないけれども、日常的な何らかの支援が必要な方への市独自サービスの軽度生活支援事業を利用されている方は、現在64人となっております。認知症高齢者につきましては数字的には把握しておりませんけれども、85歳以上の高齢者の3人から4人に1人は認知症であると言われ、将来だれにでも起こり得るほど身近な病気となっており、相当数の認知症高齢者の方がおいでるということが想定できます。
 このことから考えますと、議員ご指摘のとおり、これらの方が日常的に安心して地域で生活するためには、介護保険のサービスだけでなく、地域でのさまざまな取り組みや見守り等が重要となります。このため、本市では、先ほどお答えしましたシルバー人材センターに委託して実施しております軽度生活支援事業、地域での集いでありますいきいきクラブ事業、介護予防普及啓発事業、軽度高齢者のリフレッシュサロンなどの事業を地域のボランティアの方のご協力によって実施しております。いきいきクラブは、20年度は43カ所で開催されまして地域間交流なども活発に行われ、年間で延べ約6,000人、4カ所で開催されましたリフレッシュサロン事業では、延べ約4,000人の方にご参加をいただいております。
 しかしながら、人数の多いいきいきクラブでは、経費的に実施しにくいなどの課題などもありますので、現在活動しやすい支援のあり方を検討中であります。
 また、このほかにも、野市、夜須、吉川で実施しておりますフレッシュサロン事業につきましても、参加日数や対象者を拡大し、利用しやすい方法で検討しております。
 いずれにいたしましても、これらの事業が参加しやすく地域に開かれた事業になるためには、今まで以上に地域の方のご指導とご支援がなければなりませんので、ご協力をお願いしたいと考えております。
 また、地域の高齢者支援には、民生員さんの見守りや、高齢者についてのさまざまな情報交換が欠かせません。今後においても、民生員さんにはご協力いただくとともに、日本郵便による生活状況確認などさまざまな見守りネットワークを考えていきたいと考えております。
 また、認知症高齢者の支援につきましては、認知症についての理解や見守りの輪を広げる認知症サポーター、サポーターの講師である認知症キャラバンメイトを養成しております。現在、メイト33人、サポーター220人でありますが、香南市ではメイト100人、サポーター1,000人を目標としており、認知症に対するご理解と見守りの輪を広げていきたいと考えております。
 次に、2点目の家族介護についてお答えいたします。
 現在、香南市で現在在宅介護を受けておられます要介護4、5の方は61人となっております。うち介護4の方が45人、介護5の方が16人となっております。これらの方には、平成20年度から地域包括支援センターが在宅介護について困ったことや相談などがないか訪問してお話をお伺いしております。平成20年度のアンケート調査では、介護者は70%が女性でした。在宅で介護している方には、家族介護に対する思いの強い方、施設での介護を希望しない方、常時家庭にだれかがおいでる方などが多数でしたけれども、在宅介護が困難となるときは、多くの介護者が、自分の健康が損なわれることだと心配しておられます。
 また、被介護者の健康、おむつ代など経済的な不安を抱えておられる方もおいでました。このことから、在宅介護されている方には、ケアマネージャーのかかわりが大きなウエートを占めることにはなりますが、ケアマネージャーとの情報交換や連携による側面的な支援も大変重要と考えております。香南市では、これらの側面的な支援としまして、家族介護者教室、介護用品の支給、在宅介護手当などの事業があります。これまで地域包括支援センターが訪問しお話をお伺いする中で、在宅介護の支給についての相談がありまして、支給対象となった方や、家族会の事業などにも参加ができるようになった方など、社会福祉事務所との連携によりまして保護の開始となったケースなどもおいでます。
 今後におきましても、介護家族との関係を密にすることで必要なサービスにつなげることができることから、ケアマネージャーとの情報交換や連携とともに、相談体制の強化や、1問でもお答えしましたが、地域の見守り体制を充実して家族介護へのきめ細やかな対応をしていきたいと考えております。
 次に、3点目の小規模多機能型居宅介護についてお答えいたします。
 地域の中で自宅を中心に通い、宿泊、訪問を組み合わせて自宅で継続して生活することができる小規模多機能型居宅介護施設は、その人らしい生き方、暮らし方ができる施設として誕生しました。議員ご指摘のとおり、全国では相当数が整備されてきておりますけれども、高知県では、現在16カ所の整備となっております。香南市では、第3期介護保険事業計画におきまして1カ所整備を計画し、平成19年11月に事業者募集を行い、1事業所の応募がありました。それから、平成20年1月に辞退届がありました。辞退の理由としましては、従事者及び利用者の確保が困難とされております。課題としましては、利用者が登録制であることや、また、自宅を中心に通い、宿泊、訪問を組み合わせたサービス等であり、一定の利用者の確保ができる人口の多い、利便性の高いところでないと運営が難しい。それから、一部のサービスを除き、登録した事業所のサービス以外のサービスが利用できないため中重度の利用者の登録が進まないといったようなことが上げられております。本市では、平成21年度から23年度までの第4期の介護保険事業計画において1カ所の事業所を計画しております。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 7番 森本議員の子育て応援特別手当についてお答えをいたします。
 本年12月上旬からの支給予定でありました子育て応援特別手当につきましては、平成21年10月15日付で長妻厚生労働大臣から、その趣旨を生かしつつ、より充実した新しい子ども手当の創設など、子育て支援策を強力に推進するため執行停止させていただく旨の通知がありました。
 本市におきましては、10月1日から31日までの期間に、DV被害者の方に支給できるように、子育て応援特別手当事前申請書の受け付けを開始しておりました。事前申請書の提出はありませんでしたが、突然の執行停止ということになり、まことに遺憾でございます。このように一度決まって事業が執行されようとしている事業につきまして一方的に執行停止されますと非常に混乱を招くことになりますので、今後は、このようなことのないように市長会等を通じまして既に政府に対し申し入れを行ったところでございます。支給対象者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、国に基づく事業であることから、事業の執行停止にご理解いただきますようお願いいたします。
 市単独での子育て応援特別手当の支給につきましては、新たに子ども手当が創設されることや、本市の厳しい財政状況を考慮しますと困難であると考えます。
 次に、子ども手当の支給につきましては、現時点では、支給開始月、所得制限などの詳細はわかっておりませんが、本市の対象事業に対する年間の支給総額は、1年目は本来の金額の半額で1人当たり月額1万3,000円、支給対象児童数は4,870人の見込みで、総額は7億5,972万円となります。2年目以降は、支給対象児童数の増減はあると思いますが、1人当たり月額2万6,000円となりますので、2倍の金額を見込んでおります。
 また、子ども手当の財源につきましては地方負担を求めてはどうかとの議論がされておりますが、全国一律に実施する現金給付は、地方間に幾分の余地がないため、国において全額負担をすべきものであると考えております。
 また、12月10日付で子ども手当の地方負担に反対する緊急声明を地方6団体、全国知事会、全国都道府県議長会会長、全国市町村会会長、全国市議会議長会会長、全国町村会会長、全国町村議会議長会会長の名で緊急声明を発表してございます。
 次に、7番 森本議員の給食センターについてのご質問にお答えします。
 まず、統合給食センター実施設計委託料が当初予算で議決されているが、実施設計委託契約に至っていない現状を踏まえて、年度内に実施するのかとのご質問ですが、諸般報告で申し上げました現状や、4カ所の説明会の状況から考えて、調査・研究が不足している点や、また、理解が得られる説明をする必要があると考えており、時間をかけて十分な説明ができるよう準備した上で、改めて説明会をする機会設けることを考えておりますので、時間的に考えて年度内に実施設計の委託契約をすることは難しいのではないかと考えております。
 次に、統合給食センター方式に反対する声があるが、反対意見は意見として尊重しながらも進めるべきではないかとご質問でございますが、教育委員会から基本構想の説明をして、これに対する意見等をいただいている段階でありますので、先ほどにも申し上げましたとおり、調査・研究不足の部分もありますので、これらを明確にして説明を尽くした上で、検討委員会の意見も聞き判断したいと考えております。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 7番 森本君。


◯森本恵子議員 7番 森本でございます。再質問をさせていただきます。
 インフルエンザの公費助成についてのご答弁がございました。今後、前向きに検討をされるというふうなことのようにお伺いしたんですけれども、今、家族全員が接種をいたしますと何万円かという金額にもなったり、だから、やっぱり子供さんが、やっぱり経済的負担によって、それが、接種ができなかったということが、やっぱり、そういうことになりますとちょっとどうかと思います。その点について、少しでもやっぱり助成をしていただきたいと、そういう私のお答えでございますので、再度、今後の方向を、もっともっと前向きにご答弁をお願いできませんでしょうか。
 それから、介護施策についてお伺いをいたします。
 今、さまざまな努力をして予防事業等々、いろんなことを本市でも、シルバー人材等も使ってやっていただいているという現状のご答弁でございました。私が1番目にご質問をいたしましたこのエアポケットの部分というのは、ちょっといろいろ私もご近所さんのいろんな状況を見てみますと、80代後半の老夫婦の方がいらっしゃるんですけれども、介護もお受けしたらどうかなというふうな感じで私もちょっと言ったりすることもあるんですけれども、介護認定はまだ受けたくないというふうな状況で、県外に1人娘さんがおいでて、それで、1カ月に1回ぐらいちょっとお世話に帰ってきているというふうな方もいらっしゃいますし、そしてまた、娘さん1人がご両親を介護されているというふうな現象の方もいらっしゃいます。
 そういうふうな中で、私も少しでも手助けをさせていただきたいなと思うんですけれども、こういうふうに、ひとり暮らしの高齢者の方も、また一気ふえてきております。こういうことは、ひいては、地域全体が介護の現場ととらえるぐらいの認識が必要になってくると思うんですけれども。
 そこで、ちょっと提案をしたいんですけれども、地域の住民の、これから退職者もだんだんふえてまいります。男性の方も、また、いろいろ、手助けをしたいという方もやっぱりふえていらっしゃるんじゃないかと思うんですけれども、その希望者の方に、介護ヘルパーの3級という、それを受けるというふうなことを実施をされたらどうかなと思うんですけれども。
 実は、この前、ちょっと新聞を見ておりましたら、茨城県でね、県の事業としてそういうヘルパー3級の取得を市町村へ推進をしているということが載っておりました。その中では、退職をされた男性などが受講されるなど、大変地域で生き生きと活躍をされている模様が出ておりました。
 だから、こういうふうに、ヘルパーの3級とかを受講して認定を受けるという、そのことが介護への意識啓発になるのではないか。そしてまた、地域のやっぱりこういう介護の牽引力にもつながるのではないかなというふうに私思うんです。元気な高齢者に皆さんならなくてはいけません、私を含めて。そういうふうなことで、この点についてお伺いをいたします。
 それから、2点目の件なんですけれども、家族介護者が生活苦に陥った場合に、1つの解決策としまして生活保護等のこともあるんですけれども、こういうことは、個人的な情報でもあり、早目に解決するということがなかなかちょっと今難しい問題もやっぱり見えてきておりまして、そこで、本年の5月に、郵便事業を活用したアンケート調査などを、本市、今さっきも課長述べていただきましたけれども、調査が開始されましたんですけれども、その中身というかその結果、そういう調査結果というのはもう既に出ているんでしょうか。そういうことも踏まえてちょっとお伺いをいたします。
 それから、3点目の小規模多機能型居宅介護の件についてでございますが、今後は、ますますこういう多機能型居宅介護というののニーズが高くなってくると思うんです。でも、経営面で、やっぱり、今課長もおっしゃったように、問題点があるように私も思います。やっぱり人材不足のために、やっぱりこの施策をするというのはハードルが高くなるというふうに思うんですけれども、この点を推進していくために、市としてどのようなことを今後について考えられておいでるのか、その点についてちょっとお伺いをいたします。
 それから、次に、子育て応援特別手当の件に関しましては、市長より国の方向で、また、その子ども手当も国の方で支給されるいうこともあるので、今回の子育て応援特別手当はなかなか経済的な理由もあるので難しいということのご答弁だったと思います。そういうふうな中で、ちょっと私も、また再度、しつこいようですけれども、ちょっとお伺いをしたいんですけれども、確かに、やっぱり財源というのは、私たちもわかっております、厳しい、大変だと思っております。しかし、この不況下の中で、この特別手当の支給を心待ちにしていた対象家庭が大半だったと思うんですね。既に独自で支給をされている自治体もございます。全額、もし支給が厳しいのであれば、せめて2分の1等々のお考えはいかがなものでしょうか。その点についてお伺いをいたします。
 そして、今大半の国民、また市民は、この政府のとっている経済政策に対し先の見えない不安を感じております。仕事量がどん底まで落ち込んで毎日の生活にあえいでおられる方も現実に身近にいらっしゃいます。皆、歯を食いしばって危機脱却のために頑張っております。努力をこのようにしております。本市においても、この限られた財源をどのように工夫して事業展開をさせていくのか、ハード事業の前倒しというのはもちろんやっていると思うんですけれども、こういうふうに予防的事業も実施していくなどの予算配分というのも考慮していかなければならないのではないかなと思います。
 このように、市長に再度、子育て応援特別手当の独自の支給と、子ども手当が地方負担となった場合の対応と、今の私の最後の質問、説明を加味して、また再度市長にお伺いをいたします。
 2問目の質問を終わらせていただきます。


◯眞辺慶一議長 田内健康対策課長。


◯田内基久健康対策課長 森本議員の再質問にお答えします。
 ご質問にありますように、優先接種対象者のご家族が多い方、特に12歳までのお子様がいるご家庭につきましては現在のところ2回接種となっておりますので、かなりの費用負担になるということは十分理解しておりますが、先ほど申しましたように、今回につきましては現行の費用負担で実施していきたいと考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。
 また、先ほどもお答えしましたように、今後につきましては、これ、新型のみにかかわらず各種の予防接種の優先順位等も検討しながら市単独についても検討していきたいと考えておりますので、ご理解をお願いします。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 小松高齢者介護課長。


◯小松健一高齢者介護課長 森本議員の再質問にお答えさせていただきます。
 まず、3級ヘルパーの養成等でございますが、本市ではことし、制度生活援助員の養成講座としまして、シルバー人材センターと共同で高齢者サポート教室というのを開催しております。22年度でも実施するということでシルバー人材センターさんからはしてほしいということで要請を受けておりますので、養成していこうかなというふうに考えております。
 それと、3級ヘルパーさんの養成でございますが、議員おっしゃるように、いろんな意識の高揚であるとかいうことで、こういった介護の基礎知識等を学んでいただくことは大変有意義なことだと考えておりますので、ヘルパーさんの要求、養成につきましては、行政だけではなかなか難しい部分もありますので、社協とかボランティアセンターさんとも協議していきたいというふうに考えております。
 それから、次に、郵政事業の件だったと思いますが、郵政事業につきましては、先般少しご報告もさせていただきましたが、結果としましては、訪問してお伺いしたときに何か問題があったかというようなことでございましたが、体の具合が悪かった方も9.6%おいでました。それから、困ったことがあったというようにお答えした方も7.2%ありまして、その中で、連絡等も頼んだというような方がありまして、こういった方には包括の方で対応もさせていただきました。こういったことで、いろんな情報を集めるというか、見守り体制を充実するのは非常に大切なことだと考えておりますので、現在、郵政事業さんの方と来年度についてどこまでできるかなというようなことで協議を進めておりますので、拡充していきたいというようには考えております。
 それと、小規模多機能のことでございますが、今後どういった支援ができるかということでございますが、この小規模多機能の事業は地域密着型の事業ということで市町村に権限がありますけれども、日常生活圏域の中で考えていくべきだというようにされています。香南市は、この日常生活圏域を全域ということにしておりますので、エリアは非常に広いという形になっております。そういった部分でなかなかこの登録者を広く、平等といいますか、広い範囲で集めないかんというようなことで、前回ちょっと課題もあったというようにお聞きもしておりますので、そういった部分、少し県なんかの指導も受けまして、サブエリアみたいな形で、小さいエリアといいますかね、人口密度の詰んでいるようなところでも何かうまいことできる方法等がありやしないかというようなことで、協議も進めていって、来年の夏に、先ほどお答えしました4期の計画の部分の募集もしますので、それに向けてこういった圏域もしていきたいというように考えております。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 森本議員の2問目のご質問にお答えしたいと思います。
 子育て応援特別手当について、市独自で支給をするようにという話と、どうしてもいかん場合には半額でも単独で支給してはどうかというご質問であったと思いますが、この件につきましては、先ほど1問目でお答えしましたように、子育て応援特別手当事業につきましては、これにかわってですね、子ども手当が創設されていること、そして、本市の厳しい財政状況を考慮しましてやはり困難であるというふうに考えております。
 また、子ども手当の地方負担に反対する緊急声明は、先ほどご質問にお答えしましたように、地方6団体全組織がこぞってですね、反対をしているものでございまして、負担がかからないように全力を挙げて取り組んでいきたいと思っております。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 7番 森本君。


◯森本恵子議員 7番 森本でございます。再々質問をさせていただきます。
 インフルエンザの助成についてはよくわかりました。今後しっかり検討をしていっていただきたいと思います。
 それから、介護の件に関しましてちょっとお伺いいたします。
 3級、そのヘルパーの資格をとるような、そういうこともされたらどうかなというふうに私も、地域を活性化させていくためにも、男性の方たちにもお手伝いをしていただけるようにもというふうなことで、そういう意識啓発のために提案をさせていただきました。それに関しまして、今さっきご答弁がありましたのは、社協等と協議をして今後していくということでございますので、その点についてもまた考えていただきたいと思います。
 それから、郵政事業で今アンケート調査を実施されておりますけれども、来年度からは全域にということで、こういう点は、本当にいろいろ、アンケートというのは、皆さんの、ある程度のそういうお考えもわかりますのでなかなかいいのではないかなとも思いますので、今後、推進をまたしていっていただきたいたいなと思います。
 それから、市長にお伺いいたします。
 先ほど、私、2問目で、給食センターのことに対してお聞きするのをちょっと、2問目でしなかったと思うんですけれども、統合の給食、と思いますけれども、その統合給食センターの件について、調査・研究、今後して、またいろいろいい方向で考えていくというふうな方向なんですけれども、私がちょっとお聞きしたのは、この、実施設計委託料ですね、21年度予算の、この4,020万円の施行についてのこの検討ということなんですけれども、もうあと3カ月ぐらいしか本年もないんですけれども、その点について、再度、いや、市長にお願いしたいと思いますので、私は市長にということでお伺いをしているんですけれども、再度、明確なご答弁をちょっとお聞きしたいと思います。
 それから、子供応援特別手当に絡んだ子ども手当の件なんですけれども、今も、全国の市長会等は、先日も新聞報道があったんですけれども、地方が負担をするということになれば、もう拒否をすると。そして、何て言いますか、国で直接に事務処理をして給付をしていただくと、そういうことをこの前、何か、ニュースでちょっと見たんですけれども、その点について、本市として、市長として、その辺のお考えをちょっとお聞きいたしたいと思います。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 小松高齢者介護課長。


◯小松健一高齢者介護課長 再々質問にお答えしたいと思います。
 ヘルパーさんの養成につきましては、先ほどもございましたように、社協等とも協議をして進めていきたいというように考えております。
 それと、郵政事業のアンケートでございますが、アンケートの方の集計はしてございますので、また結果についてはお見せできると思います。
 それと、11月に2回目の訪問も終了しまして、現在その結果について集計中でございますので、また集計が出ましたらお示しできるというふうに考えております。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 まず、給食センターの件についてお答えしたいと思います。
 1問目でお答えをいたしましたように、今いろんな意味で、説明会の段階で反対意見等々も出ておりますし、十分説明がし切れていないということもございまして、早急にですね、3カ月の間にですね、発注するということについては、時間的にですね、余裕がないということで、年度内に発注ということについては難しいというお答えでございます。よろしくお願いします。
 そして、子ども手当の地方負担に関する関係でございますが、ご質問のありましたように、だんだんに国の事業には参加しない、直接やってもらいたいというような声もございますが、今、統一した見解は、基本的にですね、負担を、子ども手当の財源をめぐり、地方負担を求めてはどうかというような議論が、この政府内にあるように聞いてございますが、それぞれの政権発足以来、鳩山内閣総理大臣、原口総務大臣、長妻厚生大臣とも、子ども手当は全額国費負担で実施するという方針を繰り返していただいておりますので、そういうことがないというふうに私は考えておりますが、全国の地方議会で既に議決されていた子育て応援特別手当の一方的な支給停止、取りやめということの地方軽視の決定の直後にですね、そういう話がございました。やはり、これを解消にもですね、地方に負担を求めることがあったらですね、地方の反発は極めて大きくなりますので、国と地方の関係が深刻な事態になると、そういうことを考慮しますと、そういうことは、私はないというふうに考えておりますので、そういう方向でですね、やっていきたい。要するに、共同歩調でやっていきたいということでございます。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 森本恵子君の一般質問が終わりました。
 35分まで小休をいたします。
          (午後 2時27分 休憩)
          (午後 2時35分 再開)


◯眞辺慶一議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 次に、19番 竹村暢文君の一般質問を許します。
 19番 竹村君。


◯竹村暢文議員 19番 竹村でございます。香南市に合併されて、早いもので、あと3カ月で4年が来ようとしております。私も、新人議員としてこの議会の末席を汚しておるわけでございますが、同僚議員の協力、また、執行部の努力によって、香南市の活性化というのも、高知県の中ではすばらしいものが見えると、私は評価をしておるわけでございます。
 そうした中、今回の質問につきましては、赤岡町弁天地域の防災に関係する内容について質問しようと考えておったわけでございますが、実は、このことにつきましては、3年ぐらい前から、香南市に対して担当課、また、市長、副市長にも要望をしてきておったわけでございます。防災関係で質問事項を書きますと、上田防災課長の関係になりますので、市道拡張ということにかえたわけでございます。
 中身については、それぞれ、皆さんご存じのように、道路の拡張ということについては地域の要望等もあるわけでございますが、このことにつきましては、特に、1番目については、小学校のスクールゾーンでもあり、そして地域の生活道でもあるわけでございます。ちょうど大忍橋から南詰に詰めたところで、入り口が非常に狭いため消防車の通り抜けもできず、この1月2日には火事があったわけであります。香南署の消防署、また、赤岡町の消防団の皆さんの努力によって類焼は免れたわけで、大火にならず本当に幸せやったわけでございます。しかし、けがをされた方は、まだ入院したまんまというところでございます。
 そこの道路でありますが、常に毎日のように車の行き違いが、バックをしたり、前進、後進といったような状況で非常に詰んでおるわけでもございますが、このことについては、何とか、都市防災の事業によってやれないだろうかということで、市長も考えてみようということでいただいておりました。建設課長は、ちょうど、北野課長、久保課長にもお願いをしてあったわけでございますが、この夏でしたか、現場に久保課長に来ていただいて、何とか早く事業計画に載せていただきたいということもお願いをしましたところ、なかなかお金がかかるで無理でよという答えであったわけでございます。
 早くから私はお願いもしてあり、計画には載せてくれるものと確信しておったわけでございますが、この中期財政計画の中を見ますと計上されていないわけであります。光明院財政課長は、この計画については、三役が決めたので計画は変更できませんという説明であったわけであります。計上されている計画は変更しないかもわかりませんが、追加は、私は可能であると考えており、きょうの質問をするわけであります。ぜひ、地域からの要望、希望もされておるわけでございますので、計画の中に起用するようお願いをし、また、できない場合はどのような形でできないかの理由をお聞かせ願いたいと思います。
 ちょうど、この大忍橋は、小学生、保育園等が、保育所も新しくでき、そして、子供の数もこの通りは多く通ってきておるということで、赤岡小学校・中学校PTAや民生員も、署名願いを出して、この大忍橋には、1人交通事故で亡くなっていることもあるわけですが、県の来年度予算には、どうも、低周期の信号がつきそうだという事情を安全協会の会長からも聞いております。そうしたような条件も整ってきておりますので、今後ともよろしくお願いをいたします。
 2番目でございますが、この2番目については、先ほど、せっかくパネルを持って来ていました。先ほどの入り口が、ちょうどここで、隣のここが火事で焼けたところであります。北側から南に向けて通り道が、この狭いところが赤岡地域、弁天地域に入る入り口であります。
 次に、こちらであります、2番目でありますが、この道については合併前に赤岡町が事業に取り上げ、南北に6メートル道路が設置されてきたわけでありますが、実はここに、写真の中にありますこの家は2軒長屋でありまして、借家の、私の個人の土地でもあるわけですが、どうも上物には、借っておった方が物を相当入れておる、仏壇もあるということで話し合いがつかず今まで来たわけですが、話がつきましたので、最近においては、私の方で、この家は全部取り除かせていただきました。そうしますと、下にありますように、秋葉山の小さいお宮だけが残っておるわけです。このお宮につきましても、地域の話たちのお賽銭や寄附等が長年の間に相当のお金もたまっておるからいつでも移動はできますということですので、これも、私の土地になりますが、自由にこちらにのけていただいて結構だということも言ってあるわけです。
 しかし、難があるのは、この土地は、戦前から私のおじいさんの兄弟の土地でして、アメリカの方に移民をしてアメリカに帰化しておるため、その登記が現在の中できないわけであります。したがって、今、久保課長の方では、登記ができないからこの事業には取りかかれないということで終わっておるわけでございます。何とか努力ということで、私も一緒に顧問弁護士さんのところに行ったわけでありますが、相当の経費もかかり、これを登記するまでには1年以上かかるというようなことでもあります。
 しかし、今先ほど皆さん見ていただいたように、このように平地になり、保育園の子供たちもここを自由に通り、何とかここは軽四が通れるわけでありますが、この道路が開通すれば、この地域の人たちは、すぐそこに保育が行けれる。もし南海地震や津波等々がありましても、地域の者には非常に助かるだろうと思い私は家も壊したわけであります。皆さん、このような道でございます。
 ということでありますので、仮の道路でも、登記をしなくてもいい、何なら採石だけでも入れて車を通してはどうだろうかということでお話もしてきたわけでありますが、非常にらちが明きません。もういよいよ私の任期も間もなく終わろうとしております。地域の方と約束もしておりますが、本当にほごになってしまいますので、明確なご回答をひとつよろしくお願いしたいと思います。
 3番目の問題であります。これも、ちょうど保育園の校庭の運動場の裏っ側、私のいとこの土地になりますが、それも、側溝、水路があります。そこへ開閉のフェンスに戸をつくっておきますと、この弁天地域には、非常に高齢者の方、また独居老人の方も非常に多いですが、そこには私道がありますので、だれでも自由に入ってこれますから、また逆に、保育園からも出てこれる。防災の中、地震、津波の2次災害の場合には待避所には保育園がなっておるわけでございますので、そこに開閉できる戸をつくればどうだろうかと質問をしたいわけでございます。
 大分、私ごとも入っており、非常に質問しにくかったわけでございますが、そのことについて課長並びに市長よりご答弁を願います。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 久保建設課長。


◯久保慎二建設課長 竹村議員のご質問に、私の方から質問の1番と2番についてお答えいたします。
 まず、赤岡小学校西側、大忍橋の南詰の道路についてお答えいたします。
 当道路は、市道大忍橋線の南詰になります。言われる3年前の当時、道路のご要望の話があり、以後、防災関係で何らかの補助事業対応についてできないものかと対応することとお話を承っておりました。当時、2問目の赤岡保育園西側、南北における市道の協議、言われました市道裏町線第7号支線でございますが、その協議も同時に行ってきた経過がございまして、ご質問の赤岡小学校西側、大忍橋の南の道路、いわゆる市道大忍橋線の南詰については、補助事業における内容の精査と条件が整った時点で中期財政計画に計上するものでございます。したがって、現在は、中期財政計画に計上されず現状に至っておるわけでございます。
 当地域は、ご質問に言われる防災面や絵金蔵、弁天座等の施設もあり、今後、交通量の増加も予想されます。一定の交通対策も必要と考えます。今後におきましては、早急に、都市防災事業関係等、何らかの補助対応が可能かどうか、防災対策課、また、事業における財政課等と協議を行い、事業導入年度等の報告をさせてもらいたいと思います。
 次に、赤岡町安宅病院の北側の道でございますが、市道裏町線第7号支線で、議員の申されるとおり、現状においては、当該土地の前は幅員が狭く、乗用車等の車両の通行に支障を来しております。ご質問のとおり、現在は建物等が除かれており、コンクリートやお宮等を除けば通行可能になるものと考えます。
 当該土地の利用としましては、市が個人の土地を道路に使用することは、登記上の所有者に承諾を得、分筆登記等の手続が必要と考えます。また、同様に、お宮についても、個人の土地の中にあり、補償対応ができなく、現段階の対応案は、工事自体は応急的とは思われますが、市の工事対応は困難であり、現段階ではできないものと考えます。
 しかしながら、ご質問の趣旨、状況等も尊重させてもらい、このままでは整備ができないことから、引き続き、弁護士をはじめ、道路整備に関し、他地区の事例などを継続して調査・研究を行い、可能性があるものについてはご報告、ご相談を申したいということで、今すぐ対応はいきませんけども、研究・調査等なお引き続き行いたいということでご理解をお願いしたいと思います。


◯眞辺慶一議長 岡本こども課長。


◯岡本光広こども課長 19番 竹村議員の保育所の運動場の南側フェンスに側溝があるが、そこに橋をかけ非常口を設置してはどうかの質問にお答えいたします。
 地震時の津波から避難する場合には、赤岡保育所周辺の方々は、通常、歴史の丘公園の方へ避難するよう避難訓練を行っておりますが、赤岡保育所につきましても津波避難所となっております。保育所の運動場の南側フェンスに側溝があるが、そこに橋をかけ非常口を設置してはという質問でございますが、赤岡保育所へ避難しようと南の道路を通って避難する場合には近道となり避難もしやすくなると思いますが、新設する非常口の出入りのフェンスには、不審者等の進入防止の観点から、通常はかぎをかけることとなります。非常口の設置につきましては、危機管理上の問題点もございますので、今後、保育所側とも十分協議をし検討してまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 19番 竹村君。


◯竹村暢文議員 再質問をいたします。
 1番と3番については了解いたしました。研究をしていただきたいと思います。
 このヘイタの問題であります。上物ものけて、場合によれば、お宮も私の方でのけてもいいです。そうすれば、下側にあるコンクリをも、確認をしておいていただければ、こちらをのけて、私の方で道をつくって、場合によったら有料道路にでもしようかと思うわけでございますが、そんなことしなくても、すぐ目の前が、道が開いているんです。山崎監査委員さんとも相談をして、登記ができない場合に、こういった、やっている事例は幾らでもあろうと思います。
 行政改革の中では、昔、松戸市では、すぐやる課という課がありました。何か、香南市、そこら辺が、すぐやらん課になってしまっては、やはり住民対応案はできないと思うわけであります。間もなく、お互いに任期も近づいてきておりますが、そこら辺、決断を含んで、仙頭市長さんがお考えをひとつお聞かせ願いたいと思います。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 竹村議員のご質問にお答えしたいと思います。
 前に、以前に見たときはですね、確かに家がございまして、壊していただいたという話を聞いてございます。基本的にですね、建設課長が答弁した内容が正論でございまして、やはりそういう以外はですね、今まで登記がおくれていることがあってもですね、用地買収をしてすべてやっていると思います。それぞれの地域地域でもですね。ただ、工事をですね、行政として個人の土地をですね、無断でやる、いや、そこのところはですね、寄附採納とかですね、そういう手段ができればですね、可能性があると思います。そういうことをですね、責任を持ってやっていただいて、寄附採納していただくということになれば可能性が出てくるんですが、今のままではですね、なかなか、市の方として発注しにくいと、そういうことでですね、そこのところを判断していただいてご理解をいただきたいと思います。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 19番 竹村暢文君の一般質問が終わりました。
 次に、16番 山崎朗君の一般質問を許します。
 16番 山崎君。


◯山崎朗議員 3点にわたりまして、市長並びに教育委員会にお伺いをいたします。
 まず、統合給食センター問題についてであります。
 午前中、斉藤さんの方から、この間の経緯も含めまして、直接この問題にかかわってきた者同士としても、大変、微に入り細に入り詳しい質問がありました。朝答弁をしたものをこの夕方にひっくり返すというのはなかなかね、あなた方の立場を考えりゃ、これはしんどい話やと思いますけれども。時にはね、やっぱり、おまえらの言うことに正論があるんじゃないかということになれば、これ、ひっくり返しても私はええと思うんですよ。
 まず、1点目であります。
 この間、議会でも議論をしてまいりまして、また、市民への説明会での議論、あるいは報道等によりまして、この給食センター問題というのは単に、各給食センターを統合するという建設問題、これは確かにメインの問題であります。しかし、それのみならず、香南市政のありようとして、物事の進めようとしてどうなのかという2点で、今、香南市政の中身が問われていると私は認識しています。
 私もすべての地区説明会には出席をしまして、また、数回に及ぶ、斉藤さんも含め、有志の方々との意見交流、学習会等にも参加し、多くのことを学ばさせてもらっております。今現在もこうした作業を進めております。この問題、非常に重大な問題であります。したがって、先ほど言った、その2点のつながり、センターの建設問題、そしてまた市政のありよう、この2点をしっかりとにぎりながら考えなければならないと思っております。
 まず、端的にお伺いをいたします。
 4回にわたる地区説明会での保護者や関係者の意見をどう考えているのか。また、12月3日に、香南市の学校給食を考える会から教育長あてに直接手渡しをされた2,296人分の署名を添えた陳情書、この陳情書の趣旨は、2点。1つに、現在進めている香南市統合給食センター計画を白紙に戻すこと。2点、統合しようとしている3施設、野市、香我美、夜須給食センターについてはそれぞれで改修すること。以上、2点の項目の陳情書であります。
 驚くべきことに、ある方が、陳情書というのは、署名は、頼まれればだれもが安易に書く、そういうことを平然と言われましたけれども、教育委員会としてもそういうレベルの認識なのか。私たちは、署名に当たって、この署名は非常に重大だという認識のもとに、署名の内容を説明し、必ず自筆で書いてもらう。住所も、同とか〃にしない。すべて個人個人の意思、考えをもって署名をお願いする、そういう共通認識のもとで署名をしてもらった2,296人の陳情書であります。
 まず、第1問について、教育長の答弁を求めます。
 次に、諸般報告を聞いておりまして、23ページですね、説明会では、教育委員会から統合給食センター建設構想の概要とこれまでの検討経過、並びに、統合する場合のメリット・デメリット等を説明いたしました。これに対し、参加者からは、統合給食センター方式とすることについての反対意見や、これまでの地産地消の取り組みが守れるのか、望ましい食育が行われるのか等の不安の声や、検討経緯を疑問視する意見などが出されました。ここまでは全くそのとおりなんですよ。私も全部出席していましたので、ここまでは事実そのものであります。
 おかしくなったのはここからです。あるいは、信じられない思いを抱いたのは、それに続く文章です。勇気を出してみずから手を挙げ説明を求め開催した香我美中学校区PTA連絡会主催の説明会で、あらかじめ保護者から出された疑問点等への回答を提示し説明したところ、統合給食センター建設への反対の声は聞かれず、給食の安全性を守ること、給食の質を落とさないこと、引き続き地産地消の取り組みを進めることなど、統合した場合の運営に関する質問や充実を求める声が多く、行政として、行政の質を落とさず、これまでの取り組みを後退させないことで理解が得られたものと考えております。
 これまでのね、4会場の説明会に当たり、私のような者のところへでも何人かの母親が来ました、相談にね。こんなことを心配するけれども、発言をする勇気がないと。どうすればいいのか。それで、私からこの方たちにお話したのは、あれこれの質問項目、ア、こういう質問したらいいですよとかああいう質問したらいいですよとか、そういうことよりも、不安なあなた方の思いをそのままあなた方の言葉でしゃべること、生半可にしゃべることになれた物の言い方よりも、為政者、あなた方のように政治を行う者の胸を打つのは、自然なままで感じたこと、思ったことをお話することではないでしょうかとお伝えをいたしました。で、説明会場へ行きますとね、やはり発言する人、体が震えていますよ。その震える体、震える声、隣の人が背中をやさしく手を添えてあげるとかね、そういう場面が何度もありまして、私どもの胸を打ちました。
 そうした4カ所もの説明会の後で、11月24日、この日に反対の声は聞かれず理解が得られたものと考えているというのは、これは、もう全く暴論だ。質問通告書では、早計な結論と上品に書こうと思っておりましたけれども、やはりこれはもう暴論、筋の通らない乱暴な議論という意味でありますけれども、そういう荒っぽい言葉でしか表現できないものであります。
 実際、香我美小学校PTAのアンケートを見てみますと、たくさんの心配、懸念の声がそこに書かれておりました。11月24日の説明会が、それ以前の議論と比べて大人しく終わったから理解をされた、それで従来の方針で行こうという、こういう恐らく短絡的な結論は、幾ら何でもね、当日出た出席者も驚くだろうし、また、それでは、夜須や野市、あるいは香我美町の各説明会に夜間無理をして出席をして、せっかく市政に接近しいろいろ考えたであろう方々も、こういう結論をぱんと出されると、ただ唖然とするだろうと思うんですよ。
 お伺いをいたします。
 諸般報告での理解が得られたものと考えているとの結論は4会場での参加者の意見を無視する暴論ではないのか。これでは、いまだに統合ありきの枠内での時間限定の微調整の取り組みになります。今後の方向性への根本的な取り組み姿勢をお伺いをいたします。
 次に、3点目についてお伺いをいたします。斉藤さんへの質問でも、賛成の声、なかったというんですからね。やはりそこの点を考えていただきたい。次に、3点目であります。
 各会場での一つ一つの言葉の揚げ足取りは私は余りしたくないです。とにかくいろんな方がいろんな発言もされ、また、答弁の混乱したところもありましたので、その言葉の揚げ足取りというか、それは余りしたくないですが。私の速記の書き間違いがあってはいけないと思い、きょう、その配られた会議録をざっと目を通してみました。ところが、肝心な言葉が載っていないんですね。私の速記の誤りなのかどうなのかわかりませんけれども。私の手帳、速記した中では、教育長の言葉で、統合ありきではない、理解の得られないものを推し進めるわけではない、方向性が定まったときは再びこういう会で説明したい、これは、あくまで、私の手帳での速記ですので、あなた方の会議録との整合性がちょっととれんのですが。ただ、あの会議録を見てみますと、最後のところの各会場での教育長あいさつ、閉会あいさつというのが全部載っていません。私が速記したのは、ひょっとしたらその閉会あいさつの中だったのかなというように今思っております。
 それで、12月3日に、署名簿を考える会の代表者が渡しまして、1時間余りお話しした後、教育長は最後のあいさつで、今後も納得のいく説明をしていきたい、最良の統合施設建設のため疑問や提案を出していただきたいと言われ、思わず私はのけぞったわけでございます。諸般報告も結論ありき、理解が得られたものと考えている。今後は、調査・研究が不足している部分について再度調査・研究を行い、検討委員会にかけて今後の方向性を明確にし、時間をかけて理解を得る取り組みを進める。これから調査・研究するというなら、統合という大枠の中での調査・研究ではなくて、統合も1つの選択肢、これは斉藤さんも言われた、統合も1つの選択肢、しかし、ほかのやり方も調査・研究してみる。もっと広い、あるいは白紙から再出発するという姿勢が、4会場で答弁をされてきたあなた方の論理の当然の帰結ではないのか。諸般報告もそう。疑問視する意見が出た。それがゆえに、今後時間をかけてあらゆる選択肢も含め検討していくというなら、これ、文脈がつながるんですよ。反対意見が出た、しかし、香我美で反対の声がなかったから理解を得られた、これ、文脈つながらないんですよ。
 お伺いをいたします。統合の結論ありきと言える姿勢、また、十分な説明不能なため、様々な可能性を含め再出発すべきではないか、教育長の答弁を求めます。
 次に、市長にお伺いをいたします。
 前回の9月議会の再質問で、私からは、10月からの各地区での説明会、これはもうすべての教育委員会は当然出席すべきであるが、市長はどうするのかと。現場主義をうたう市長として出席されるのかということをお伺いをいたしました。市長からは、今は説明の段階であり、それぞれの所管課の方で説明については出席して話を聞いていただきたい、また、いろんな議論を通して、検討委員会もあるし、そういう中で検討していただきたいという答弁でありました。
 それぞれの市長部局と教育委員会の機関としての独立性、対等性は極めて重要ですので、それは、今の時点では市長の答弁はそれで結構でしょう。ただ、正確な情報はしっかりつかんでおいていただきたい。
 そこで、市長にお伺いをいたします。
 教育委員会のこれらの会場の説明では、最終決定者は市長ということが再三教育長から言われました。非常に重大な問題に対する思い、最終決定を下す上では、この問題に対するあらゆる角度からの正確な情報、判断がなければなりません。
 諸般報告、市長が開会初日に読み上げられました。教育行政について申し上げます、以下2ページにわたりまして、この問題についての市長報告がありましたけれども、これは、あくまで、教育委員会が報告すべきものを、市長、あなたが代読したものと当然理解していいわけでしょうね。この「教育行政について申し上げます」は、市長の見解ではない、そのことを前提にしてお伺いをいたします。
 4会場での会議録は読んだのか、また、それを踏まえて教育委員会あるいは検討委員会からどういう報告を受けているのか、現段階での市長としての見解を伺っておきます。
 2点目に、地産地消の現状と今後のあり方についてお伺いをいたします。私、あえて、この問題を統合給食センター問題と切り離して教育委員会にお伺いをいたしたいと思います。
 これまでにも何人もの議員の方々がこの問題を取り上げ、教育委員会からも、次長答弁で、西内俊夫さんの質問に対しての極めて前向きな答弁がありました。それで、南国市が全国的に評価される学校給食での食育活動が行われていること、あるいはまた、例月検査の中で、結構、各給食センターから、地元商店や、あるいはJA、農家等から食材購入され、この香南市内で金が結構回っていることや、また、地元と子供たちとの食事が連携しているなという感じはかねてから抱いておりました。それが、この間の説明会の中での教育委員会とのやりとりの中で、実際に供給している参加者が、改めて、この食における地産地消の喜び、重大性、また現状と課題ということも発言をしていただいていろいろ教えていただきました。この間ずっと続いている教育委員会とのやりとりがありますけれども、センター建設に関する対立する深刻な話ばかりではなくて、この分野では、私は、共通して地産地消を守り、さらにもっと進めていこうという雰囲気、そして、そういう互いの発言もありました。政治に必要不可欠なことは、現在の問題を、これは当然解決していかなければなりませんけれども、また、互いに協働して先への希望、教育長がいつも言われる、こうあったらいいねという分野を互いに具体化していく。あなた方も、そして市民も我々も、やりがいある課題に挑戦していくことでまちづくりへの共通認識というものが生まれてくるのではないかと思っております。この給食における地産地消という分野は、あなた方も、市民も、子供たちも一緒に進めていける、そういう方向性を持った分野としてこれから真剣に取り組むべきだと思います。
 次長も、その旨、各会場で発言をされました。それで、南国市へ行ってこの冊子とかパンフレット、それから、関係者からも若干お話を伺いました。私は、感心するのは、食育のまちづくり宣言も出しています。非常に拡張高い宣言を出しております。
 そこでお伺いをいたします。
 まず、第1点は、この間のやりとりで、旧町のすばらしい取り組みと同時に、今後発展させていく希望も明らかになったと私は思います。現状をどうとらえ、さらに、今後どう取り組むのか。
 それから次に、現状では、次長も認識され発言されたように、すぐれた旧町の取り組みが、残念ながら、今、部分的に点に終わり、面に広がっていません。あるいは、組織化されていない、あるいは、取り組みのばらつき、あるいは、発注の工夫、一部業者への偏り、公平性等々の問題点があります。
 そこで、これらの課題を整理し先へ向けた取り組みを行うべきであります。そうした中で懸念するのは、現状の教育委員会内での給食係としてのスタッフは、実質、次長も含め3人ではないのか。次長は、前回の議会でも言いましたけれども、次長はともかくとして、職員2人は、日々の計算や、あるいはセンター内部のいろんな機器の交渉の手当やもろもろで忙殺されております。
 そこで、2点目、お伺いをいたします。
 どうしても、組織としてこの問題にいろんな方に加わってもらい、議論し、前へ進む必要があろうかと思います。関係者や関係機関を含め、組織としての地産地消を進める検討委員会の設置を求めます。答弁をお願いします。
 最後に、自衛隊についてであります。
 まず、協定書づくりについてお伺いをいたします。
 協定書ができ上がるまでに式典を開き歓迎をするという事態になりました。地元自治体として市と自衛隊側との協定書は絶対必要であります。同時に、私は、そのほかにもいろんな協定書づくりは必要だと思っております。ほかの自治体にも及ぶ広域にわたる問題については、例えば、行軍訓練等々については、県が自衛隊側と協定する。また、直接影響を受ける山南地区については、山南地区まちづくり協議会との自衛隊との間の協定書覚書。同様に、山南地区と県や市との間での協定書覚書。さらに、広げて広い意味での香我美町まちづくり評議会と自衛隊、あるいは市との間での協定書等々、幾種類もの協定書が必要だろとう思っております。
 以前にもお話をしてありましたけれども、ここに奈義町はじめ、日本原演習場の協定書つづりがあります。実に膨大なものであります。それで、どうしてもこうした膨大なものが必要なのかところですが、まあ、あそこは例外的にものすごい演習場ですからね、いろんな演習に関しての細部にわたる協定書が必要でこういうことになっております。協定書、覚書、そのほかにも規則や規定等々があります。
 山南地区協議会が求めている要望書、この中にも、自衛隊側との協議会の設置について求めている項目がありますけれども、この日本原演習場等につきましても、地元との対策委員会会議運営規定、こういうものもあります。諸般報告では、演習場の整備工程の報告がありました。すべて待ちの姿勢にならざるを得ないような報告であります。
 そこでお伺いをいたします。
 協定書を結ばず、根本的な大綱となる協定書を結ばずに、式典が優先するという最悪の時期にまでずれ込んだと思います。過去の答弁のように、住民の側に立ち、せめてこの12月議会までに、地元の意向も含め、さらに特別委員会での議論を含め、その骨子について本会議での議論で、大枠でも大綱的な案づくりに全力を挙げるべきでなかったのか。自衛隊側の意向が定かでなかったというだけでは、地元自治体としての責任を全うしてきたとは言えないと思います。今後の早急な取り組みを求めます。3月末までに間に合うのか、お伺いをいたします。
 次に、諸般報告の7ページですか、自衛隊関係に関する自衛隊移駐記念行事についてお伺いをいたします。
 香南市議会開会日の12月8日に、県議会に自衛隊関係を統括する県の危機管理課から県議会に対して報告事項の概要として1枚のペーパーが報告をされました。これを見てみますと、市長の諸般報告のように、隊員約400人、約80両の車両による移動、高須浄化センターで受け入れ式典。それで、問題は、この高須の浄化センターから香我美支所への移動、そして、受け入れ式典の後、香我美支所から新駐屯地への400人での徒歩行進についてであります。時間帯がどうなるのか、まだ詳細が明らかにされていませんけれども、3月24日は水曜日、平日であります。学校は、まあ、春休みに入っているとはいえ、保育、幼稚があります。80台もの車両が通り、400人もの方々が徒歩行進する。このことについて、徹底した交通安全措置、並びに、特に心配される、むき出しの銃をかついでの行進は、強くその制限を要請すべきであります。
 また、同様に、3月28日の開設記念式典についても、交通混乱や地元との騒音トラブル等について、自衛隊側に強い配慮を求めること。このことについて市長の見解を求めます。
 さきの9月議会では、地元の山南地区の協議会から要望書が出され、地元の皆様の不安を起こさないようにという答弁もされております。地元要望書はもとより、駐屯地及び演習場設置に関するものでありますけれども、これらの項目の中に、例えば、車等の通行量の増加に伴う交通安全措置や騒音等の措置として、ヘリコプターの低空飛行等の懸念、そして、対策をとるよう要望されております。これらを踏まえて、24日並びに28日の式典の全体像は明確ではありませんけれども、交通安全措置、並びに、ヘリなどの低空飛行、空砲等による騒音被害が生じないよう、自衛隊側を規制すべく交渉するよう求めます。
 今回の補正予算で連隊移駐式典費として56万が計上されております。消耗品費26万、機械器具借上料30万。そこでお伺いをいたしますが、3月24日並びに28日の式典はどこが主催するのか、お伺いをいたします。


◯眞辺慶一議長 島崎教育長。


◯島崎隆弘教育長 16番 山崎議員の統合給食センター問題についてのご質問にお答えをしたいと思います。
 最初に、統合給食センターについての現時点での見解につきましては、けさほど、斉藤議員の答弁でも申し上げたとおりでございまして、今後は、疑問点や不安に思っていること、要望事項など出された意見を集約して、そして、調査・研究が不足している部分などの調査・研究を行い、食育のあり方や地産地消の食材確保の問題、あるいは生産者や供給団体との話し合いなどを行いまして、具体的にわかりやすい資料を作成して再度説明会を開催し、関係者の理解を得られる取り組みを行う考えでありまして、その上で判断をすることになろうと思います。
 したがいまして、今回提出されました香南市民1,557人の署名のある陳情書につきましては、大変重要な意見でありますが、現時点では、教育長として直ちに陳情の趣旨を実現することにはできないものと考えております。
 なお、陳情書の取り扱いにつきましては、来年1月の教育委員会で報告、採決をすることになっておりますので、その後、提出者に対しまして正式な回答をさせていただきたいと思っております。
 次に、香我美中学校区PTA連絡会主催の説明会の報告の件につきましては、会議録で確認をいただいたと思いますが、市長の諸般の報告で申し上げましたとおりであります。
 また、統合ありきとのご質問でありますが、先ほど申し上げましたとおり、現時点では、教育委員会から提案した計画について出された意見等を踏まえて調査・研究等もしまして、再度説明会をした後判断すべきものと考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。
 次に、さまざまな可能性を含めて再出発すべき、につきましても、これまで申し上げましたとおりでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
 次に、地産地消の現状と今後のあり方についてのご質問につきましては、教育委員会としましても、現在取り組んでいる地場産品活用の取り組みは、地産地消の観点から維持発展していくべき内容であると考えておりますので、今後、野市給食センターの地場産品活用を推進していくことで地産地消率が向上するものと考えております。このためには、納入業者や関係団体等との協議や調整をした上で新たな仕組みづくりをする必要があると考えておりますので、今後早い段階で取りかかりたいと考えております。
 また、組織としての検討委員会の設置の件につきましても、当然、給食センターにおける食材購入検討委員会のような、仮称ですけれども、組織が必要であると考えておりますので、この中で、地産地消の観点で運営することを検討することになります。これにつきましても、早い段階で取りかかりたいと考えております。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 16番 山崎議員の統合給食センターの問題についての質問のうち、4番目の質問についてお答えします。
 最初に、会議録につきましては、9日に教育委員会が受け取りまして、その報告をいただきました。この報告につきましては、議員の皆様方にも配付するとの報告をいただいております。そして、内容についても確認しております。
 この際に、教育委員会から、5カ所の説明会で出された意見や不安を総合的に検討していくことや、調査不足の部分等もあり、これについて研究していく必要があることなど、不安をなくせる説明と具体的な内容を示して再度説明会をする必要があるとの報告を受けております。
 したがいまして、現段階の考えとしましては、斉藤議員や森本議員にお答えしたとおり、まだ理解が得られる説明をする必要があると考えております。十分な説明ができるよう準備した上で改めて説明会を行い、検討委員会の意見も確認した上で判断したいというふうに考えております。
 次に、香我美中学校のPTA連絡会主催の説明会の報告につきましても報告をいただきました。これは、諸般報告の市長報告でしたとおりでございまして、この統合ありきというご質問の問題でございますが、現時点では、教育委員会から提案した計画につきまして、出された意見等を踏まえて、調査・研究もして、再度説明会をした上で判断するように考えております。
 次に、自衛隊の問題についてお答えをいたしたいと思います。
 最初に、演習場に関する協定書づくり等についてお答えをしたいと思います。
 演習場に関する協定等につきましては、10月下旬に、山南地区のまちづくり協議会自衛隊立地環境対策委員会に企画の方で出席し、委員の皆さんと協議させていただいております。次回の対策委員会には協定書案を提示しまして協議を行うというふうに聞いてございます。
 また、協定書につきましては、最初に、相互協力、被害予防、問題の処理、調整会議の設置などの基本的な協定を結びまして、その他、演習場の整備に伴う用水の確保や演習の仕様等に関するものは、現在行われています演習場の調査・設計がまとまり次第、演習場の整備計画や使用計画などの説明を自衛隊より受けまして、地域の皆様と協議を重ね、それぞれの課題ごとに協定を結ばなくてはならないというふうに考えております。
 なお、基本的な協定につきましては、本議会終了後、山南地区自衛隊立地環境対策委員会や自衛隊特別委員会、また、自衛隊と積極的に協議を行いまして、来年3月の移駐までには基本計画について合意すべく取り組んでまいります。
 しかしながら、基本協定の正式な締結日につきましては、演習場計画予定地が演習場として確定される来年4月以降になると考えられますので、ご理解をお願いをいたしたいと思います。
 次に、第50普通科連隊の移駐につきましては、高知県の防衛警備はもとより、速やかな災害救助体制の確立に大きな役割を果たすものでございまして、自衛隊普通科連隊の配備につきましては、県とともに要望や誘致活動を行い、来年3月下旬の移駐となったものでございまして、市といたしましては、市民の皆様ともども歓迎したいと考えております。
 また、この機会に、第50普通科連隊を市民の皆様に知っていただくことも大事なことと考えておりまして、香我美支所で予定しております式典をはじめ、車両パレードや徒歩行進などのご理解とご協力をよろしくお願いをいたしたいと思います。
 3月24日の受け入れ式典並びに28日の記念式典のあり方につきましては、記念行事につきましては、現在調整案を、私の方で諸般報告で申し上げたとおりでございまして、ご質問の徒歩行進につきましては、旧香我美町跡の整備いたします防災コミュニティ広場で第50普通科連隊より移駐報告、市から関係のあいさつなどを行った後、音楽隊を先頭に、最大で隊員約400名が銃などの装備品を携行して徒歩移駐する方針でございまして、まだ詳細にはわかっておりませんが、県道山北・岸本停車場線、県道稗地・中村線を通り、新駐屯地へと行進する計画でありまして、今詳しい話は聞いてございませんが、多分、徒歩訓練はですね、香宗川左岸を渡ったところから約2キロくらいの距離であるというふうに思っております。
 28日の記念式典につきましては、新駐屯地内で観閲行進、記念会食や祝賀飛行などが計画案としてあります。なお、それぞれの子細につきましては、24日の受け入れ式典につきましては香南市、車両パレード、徒歩行進は自衛隊、28日の記念式典等につきましては自衛隊と防衛協力団体が行う案で調整中でございます。お互いに協力してそれぞれの行事を行わなくてはならないというふうに考えております。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 16番 山崎君。


◯山崎朗議員 再質問を行います。
 まず、教育長、僕は、音楽とか化学とかそういうところはうんと苦手ですけれども、国語だけはうんと好きでね。どう考えても、文脈とかね、理解できないんですね。午前中答弁したからという、これまで申し上げたとおりとか、それに納得できないから質問しとんですよ。丁寧な議論しましょう。午前中の答弁で納得しておれば、私、質問取り下げますよ。
 教育長、覚えていないですかね。10月28日、野市のふれあいセンター。統合ありきではない、理解の得られないものを推し進めるわけではない、方向性が定まったときは再びこういう会で説明したい。それから、午前中の答弁でも、説明会では反対の声が多くあったと。それなのに、何で統合へ行き着くんですか、論理的に。ここのつながりがわからんのですわ。
 説明資料の準備不足、これは、確かに参加された方々の質問に十分答え得るものではなかったので、説明資料の準備不足、今後調査・研究する、これは、論理は通っている。
 ところが、これも、あくまで統合する場合の準備不足を大前提にしているんじゃないですか。あなたの言われる選択肢というのはどこに選択肢があるわけですか。統合給食センターありきやったら、もう選択肢も何もないですよ。
 斉藤さんが最後の話に言われたのは、1カ所でも構わないというような、百歩譲ったような、あなた方にね、配慮して、それでもやっぱり白紙の状態でやりましょうと、ここまであなた方を思いやって質問したわけですよ。選択肢という場合には2つとか3つなければならんでしょう、2つ、3つ以上。これは、算数の世界。やっぱりね、大枠ありきなんですよ。これ、やっぱり教育長、教育次長らしくない。丁寧な議論をするなら、やっぱり選択肢たり得るものの調査・研究も行うという答弁がなければ前に進まないだろうと思います。この点についてね、答弁も求めたいと思いますし、それから、ちょっとごめんなさい、混乱しとって。
 私、午前中の答弁を聞いておって、これは争点は2つぐらいあるだろうと思うんですね。それで、財政課長の答弁と斉藤さんの調べられた、調査された特例債の見解の相違ですね。これは、もう絶対に今後調査・研究する際に、こうだということを明確にしていただきたい。なぜかと言うとね、署名活動なんかをする中で、どうしても一般の方々はお金のことを非常に心配されているわけです、善意的にね。13億の差額、それから3億の差額、これ、随分違いますよ。これは、電話でのやりとりではなくて、市長、財政課長を東京へ飛ばして総務省から文書でもって書いてもらってきてくださいよ。3カ所で特例債は使えるのか、絶対1カ所でなければいけないのか。ここに根本的な1つの問題があるわけですので、その取り組みを求めたい。
 それから、白紙に対する認識ですね。斉藤さんは、最後の質問で、統合案も含めて再検討と言われた。教育委員会の考えているのは、統合ありきの中での調査・研究をして、そして、それを市長に上げる。やっぱり言葉というものは大事ですので、あらゆる選択肢ということを言われておったわけですから、市長に上げる際にはやっぱり2つ、3つの選択肢を上げて、そして、市長が財政も含め、香南市の将来を考え最終判断をする。それに対して我々は、やっぱりそれは、そういう流れであれば、いろんな議論もしながらでも、妥協といいますか、そういうところも生まれてくると思うんですよ。我々は、白か黒か、ゼロか100かの議論をしているわけじゃない。互いに歩み寄るためには、やっぱりそういう作業をしていただいて、その中で我々としての見解も出したいなというところはありますので、お伺いをいたします。市長部局からは、東京へ行くかどうかお伺いをいたします。
 それから、私、これ、ちょっと追求しようかどうか迷っていましたが、陳情書の取り扱いについては、教育長の方から、みずから、香南市教育委員会請願処理規則にのっとって、一番身近に開かれる教育委員会の中で採決しなければならないという項目がありまして、これをやってくれるのかどうか実は心配をしておりましたけれども、規則どおりやっていただくということで、これは傍聴はどうなるんですかね。傍聴できるのであれば、また掲示板なり、あるいは我々議会にも日にち等についてご報告を願いたいと思います。
 それから、自衛隊問題であります。
 非常にこの間の自衛隊とのやりとりの中で、非常に連絡、自衛隊側からのこちらへ来る連絡というものが、後手後手といいますか、本当、せっぱ詰まらないとわからないということを実感をいたしております。それで、1つの問題点は、音楽隊を先頭に徒歩行進をするということですが、教育長に、構わなければ、これ、ご答弁いただきたい。教育委員会に諮らなければならないならならないで構いません、諮りますということで。ほんで、各種団体、個人による歓迎あるいは拒否、これは、もとより、その団体、個人の考えによるものであります。ただ、児童・生徒、これについては絶対に動員させないこと。ここは、教育委員会として、平和行政、平和教育の理念のもと、その姿勢は揺るぎなく保っていただきたい。答弁がいただけるなら、教育委員会としての見解をお願いしたい。
 それから、パレードですね、やはり日本全国、駐屯地、演習場のあるところで非常に活発化しております。迷彩服、小銃をかついでアーケード街での行進等々、場所によっては、戦車等が公道を走っております。9月27日の報道で出されましたけれども、島根県の出雲市、ここに出雲駐屯地があります。ここ5年間、連続、出雲駅から市役所まで500メートルを、車両64台、隊員120人が行軍を5年連続やっております。それで、中止の申し入れを日本共産党が行いましたけれども、まあ、これ、中止はなかなかね、難しかったわけですけれども。出雲市役所の総務部次長が、軍事色が強まらないよう要請している。そして、銃を携行しないことや、戦車等の兵器にはカバーをかけて目隠しをするなどの配慮をされている。やっぱりこれ、自治体側の意識の問題であります。市長が、もうあなた方は、銃を持っておるのはわかとるから、もう見せなくてもいいですよと、そういう規制をお願いするかどうか。これまでの答弁を聞きますと、要望、要請に終わっております。これではだめだと思うんですよ。この地は、やっぱり賛成、反対も含めてあるということもご了解いただいて、この地は、香南市です。香南市の主権下にある自衛隊、香南市の主権下にあります。自衛隊側に主権があるのではありません。国防は国の主権下にある、地域住民は協力をというのは大きな間違い。要望するという妥協的やりとりの問題ではありません。低姿勢で、市長ともあろう方がお願いをするという次元の話ではなくて、平和都市香南市の首長として毅然とした態度で臨むべきだと思います。ご答弁をいただきたいと思います。


◯眞辺慶一議長 島崎教育長。


◯島崎隆弘教育長 山崎議員の再質問にお答えをしたいと思います。
 統合センターありきかということもありましたし、それから、方向性がもう定まっちゃないかということだったと思いますけど、この点につきましては、今までも検討委員会、あるいは議会の中でも報告した中で、統合センターということでの予算、設計委託料の議決もいただいております。そういう方向性の中でのことでございましたので、今までの答弁の中にもありましたけれども、教育委員会としましては、現在のところ、それぞれの説明会でも申し上げてきましたけれども、研究不足の点、あるいは調査不足の点等がございますので、再度説明会をした後に判断をすべきことであると思いますので、現段階での、私の方からは、その方向性というのが、複数案を持ってということじゃなくって、統合センターという原案を持っての説明会をするという方向性を示しておりましたので、今後、そうした再度の説明会をした後に、やっぱりその辺のことが論議して決定すべきことじゃないかなと、そのように私は考えております。
 それから、その段階で、やっぱり白紙化の問題等も、他の議員からの質問の中でも説明をしましたけれども、そうした判断をしていきたいなと、そんなに考えております。
 それから、傍聴の件がございましたけれども、陳情の審議をする教育委員会の予定は1月6日を予定しております。時間については現在調整中でございますので、一応、日程的には1月6日を予定しているという段階でございます。
 それから、自衛隊の受け入れ式典への動員のことについてでありますけれども、現在のところ、私どもの方に要請は来ておりませんし、現段階で教育委員会がそれに参加する、動員するということは考えておりませんので、その辺ご理解いただきたいと思います。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 山崎議員の2問目のご質問にお答えしたいと思います。
 自衛隊の行進訓練につきましては、自衛隊が任務遂行のために必要として行う訓練でございまして、関係機関に手続を行った上で行える訓練と認識しておりまして、そして、装備品につきましては、この、袋については自衛隊の装備ではないということでございますので、現時点では自衛隊に申し入れをする考えはございません。そういうことでお答えさせていただきます。


◯眞辺慶一議長 16番 山崎君。


◯山崎朗議員 再々質問を行います。
 教育長の方からは、何で大枠ありき、統合ありきかと聞けば、予算をいただいている中での方向性という答弁が今ありました。それで、先ほどの市長答弁にも重なってきますけれども、私たちは確かに3月議会におきまして建設設計費4,020万に対して賛成をいたしました。これは、しかし、当初予算という膨大な枠の中で、3月議会という、当初、21年度の市民生活を進めていく上で全体としてとらえて全体予算を進めなければならない。したがって、それについて賛成をいたしました。全体予算の中で、特に当初予算という膨大な予算の中、一部に反対だから、その他の全予算も否定するという話にはならないと私どもは思っております。
 それから、もう1点言いたいのは、斉藤さんが、3月議会の冒頭で、常任委員会におりながらも、その不手際についておわびをいたしました。これは、小なりといえども、一政治家として非常に勇気の要ることでございます。当初予算という大枠の中で一部予算に異議がある場合は、私は、一般質問等の中で、その予算執行の方法、あり方について異論を出す、ただしていくということは、こういう方法も当然あり得ると私は思っております。
 そしてまた、予算執行時に想定もできなかったような情勢の進展、発展というものもあります。予算の中身や執行のあり方について、後日、疑問が出てくる場合、新たな情勢の展開が出る場合もあります。そのときに、予算に賛成しているから、あるいは反対しているから議論ができないという話にはならないだろうと思っております。
 私どもは、そういう点では、認識の発展という、今そういう段階に来ていると思うんですよ。3月議会での認識よりも、今、もっと上の段階での議論がこの議会で統合センターについては行われているというように思っております。よりよき方向に向かい合う、そういう姿勢があってしかるべきであろうかと思います。そういう点で、予算をいただいている中での方向性としての統合センターありきというのは、これは、改めていただきたい。予算を凍結した、不執行にした、その時点で、我々は新しい地点に立とうじゃありませんか。それが、4会場でいろんな意見交流ができた、あのことを無視というか、無駄にしてはならないだろうと思います。
 それで、私どもも、いろんな考える会や、そして、この香南市では自衛隊問題とか、この給食問題とかいろんな問題等々考え、何とかこの香南市をよりよき市にしようということで革新懇という民衆団体も立ち上げまして、これから、皆さん方と一緒にいろんな問題を議論していこうと思っておりますので、どうか、最初にこれありきではなくて、何度も言いますけれども、よく教育長の言われる、互いに勉強しましょうやという立場でお考えいただきたい。
 それで、先般の考える会でも、こういう運動は一過性で終わらずにね、いろんなこともやりましょうということで、この給食センター問題については、もっと調査・研究、これは、我々側もそうですけれども、それを行って、教育委員会とも、やっぱりシンポジウムとかそういう学習会とか、そういうことの中で歩み寄れるところがあれば歩み寄って、2カ所にするとか3カ所にするとか1カ所にするとか、そういう幅の広い議論をしようということになっております。教育長さん、斉藤さんも言われたように、今後、いろんな提案してくださいというあなたの言葉もありますので、いろんな提案をさせていただきますので、どうかそのときにはご協力もいただきたいと思います。
 それで、しつこくお伺いをいたします。
 統合ありきという言葉と、あなたが各会場で言われたいろんな選択肢があるという言葉について、もう一度論理立ったご答弁をいただきたいと思います。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 島崎教育長。


◯島崎隆弘教育長 山崎議員の再々質問にお答えしたいと思います。
 ご指摘のように、各説明会場で、私も多くの意見を出してくださいということを言ってきました。統合ありきという表現がどうか、その辺がちょっとわからんですが、ともかく、財政的なこととかいろんなことを総合的に考えての方向性として、教育委員会として統合給食センターを計画をしてきましたので、そのことをやはりとらえずに、こんなこともある、こんなこともあるという代案を持っていくという段階ではなかったので、そのことを、私どもの、今私たちが果たさなければならないのは、足らない説明部分とか、あるいは調査が不足している部分等については、今それぞれの会場で出された意見、市民の皆様の意見等を集約して、やっぱりその辺をまず私は、不安に思っている点、それから、提案された点も含めた中での検討が今必要であろうと思うし、そういう説明会を再度行いますということを各会場で言っておりますので、そのために、次の、その段階で次に考えないかんことが、じゃ、それがどうなったか、そのことが中断すればどうなるかとかいろんなことが想定されると思いますので、そういうやっぱり段階を踏んで、私は、現時点では進むべきじゃないかなと思っておりますし、やっぱり判断するためには、いろんな皆さん方の意見も当然聞かないかんと思いますし、それから、けさの報告、お答えはしましたけれども、いろんな場を設けて、それから、意見も聞いていきたいなと、そんなに考えておりますし、まずは、私は、今最もわかりやすいような具体的な説明をして、そして、その次にどういう方向を定めるかということが今の私の思いでありますので、決して、これだけで終わりとかいう、そんな考えではございませんので、そうした意見も大事にしながら、やはり、けんど方向性はこうであるということを今後再説明会をした中でまた判断をしていきたい、そういう課題ではないかなと、そんなに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。


◯眞辺慶一議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 山崎議員の東京行きのお答えが抜かっておりました。
 私は、財政課長がですね、斉藤議員にお答えしたようにですね、この3カ所の給食センターがですね、15分くらいのところであるということについてですね、あえてですね、3カ所にするのにですね、すべてのものがですね、合併特例債に該当するとは思っておりません。ということはですね、そういう施設は、基本的にですね、やはり、例えば2つを1つにしたときにですね、あとの1つについては特例債が使えない、そういうようなおそれがあります。これは恐らく会計検査で十分説明ができんということに、これは財政課長が答弁したとおりでございまして、やはりこの給食センターのですね、方向性が決まったらですね、その時点で、やはり合併特例債が該当するかどうかということの検討をするべきやと思っておりますし、そういう中で、方向性をですね、二度、三度使えることは同じ施設ではないと私は確信しておりますので、東京まで行かさなくてもですね、県の方とも話をしながらいけばですね、そういう結論が出ると思っております。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 山崎朗君の一般質問が終わりました。
 暫時休憩をいたします。
          (午後 4時05分 休憩)
          (午後 4時19分 再開)


◯眞辺慶一議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 次に、5番 野村正夫君の一般質問を許します。
 5番 野村君。


◯野村正夫議員 5番 野村でございます。
 通告に従いまして一般質問を行います。時間もせっておりますので、簡単に質問を行いますので、簡素な答弁をお願いいたします。
 まずは、最初に、農業政策への対応について質問をいたします。
 平成18年度の5月29日から、食品衛生法に基づきまして、残留農薬のポジティブリスト制度が施行されました。これによりまして、農薬の飛散、ドリフトというようでございますが、防止対策の徹底を図る必要が生じたわけでございます。農薬を散布しますと、その大半が地中や大気中にもちろん飛散するわけでございます。これによりまして、近隣の作物、また人への被害も考えられ、現に、各地で作物等への飛散により農作物の出荷停止というようなことも見受けられたわけでございますが、このような事情を踏まえまして、ナノバブルのようドリフト防止対策を講じなくても病害虫対策が行える新技術への対応について、同年9月に質問を行っております。
 その際、関係機関とタイアップし研究を行いたい旨の回答をいただいておるわけでございますが、この件については、当然、前任者から引き継ぎを現課長も申し渡されていると思います。その後の対応と今後の方向性についてお尋ねいたします。
 続きまして、2点目としまして、平成22年度に計画されています横井地区の排水機場整備事業、これは、その性質上、勘水防除と思っておりましたが、課長に聞きますとそうではないということで、これにつきましては、烏川の許容排水量、決まっておりますので、それに見合った排水をするのだということを聞いております。この量というものがどれぐらいの量なのか、ちょっと数量的なものを聞き逃したわけでございますが、この数的なものが、地元の関係者の方の考えられている排水能力を満足させているとお思いなのか、それとも、これしかできないから、もうこの事業はこれだというふうにお考えなのか、それについてちょっとお尋ねをいたします。
 次に、3点目としまして、磯焼け対策についてご質問します。
 産業建設常任委員会では、磯焼け対策につきまして、北海道の乙部町、こちらの方へ視察に参りました。この周辺では、各漁協等でイカゴロと申しますか、イカの内臓での実験を行っており、一定の成果を上げているように思ったわけでございます。香南市においては、磯焼け対策をどのように考えているのか。また、関係機関と協力して積極的な取り組みに取り組まれる意思はあるのかどうなのか、これについてお尋ねをいたします。
 4点目といたしまして、水道並びに下水道審議会は、当初より設置されておりませず、条例違反ではないかというふうなことを質問いたしまして設置された経緯がございます。この水道審議会への諮問については市長がこれを行うというふうになっておるわけでございまして、諮問事項としては、水道料金の改定とか、管理する事業、事業計画等ですね、これについてということでございます。
 しかしながら、この後で質問しますけども、有岡に設置いたしました緊急遮断弁設置工事等については、こういう審議会等が開催されたこともなくですね、それに対する対応おくれから、この有岡の緊急遮断弁設置工事後ですか、緊急遮断弁が70%程度、数回にわたって落ちてですね、水圧低下を招いて水道使用者に迷惑をかけたというような事例を報告を受けております。審議会に諮問していただいておれば、それなりの質問してですね、このような事例を未然に防ぐことができたと思うのですが、審議会の今後の、市長は、どういうふうに審議会、対応されるのか。今までのとおり、こういうふうに審議会を無視して事業を進めていかれるのかどうなのか、これについてお尋ねをいたします。
 5点目としましては、今申しました有岡の配水池に設置されました緊急遮断弁についてでございますが、さきに述べたように、この装置で異常な作動が起きたというふうな報告を受けておりますが、どのような、今も申しました、70%制度閉まったということなのでしょうか、どういうようなことが、どういうような事例が起きたのか、正確な報告を担当課長にお願いをいたします。
 なお、今回野市の第3水源池の配水池にも緊急遮断弁が設置され2月末の完成予定と諸般の報告でもございました。発注時期並びに発注内容からして到底無理ではないかと考えておりましたけれども、課長の方はできるということですが、なお、再度確認したいと思います。
 また、この第3水源の配水池に設置しようとしています緊急遮断弁の作動方式等について、どういうような状態でどういうふうになったときにどういうふうになるんだという簡単な説明をこの場でいただきたいというふうに考えております。
 続きまして、6点目といたしまして、公共下水道事業についてでございます。
 この事業には、もう既に多額の資金を投入し工事を進めているわけでございますが、私の考えるところ、この工事はかなり広範囲に進んでおりますけれども、一般の加入者の加入率がちょっと低いのではないかと。そのために、一般会計からの繰入額が非常に多額になるというふうに考えております。加入率向上のための具体的な対策等については、今まで何回か聞いたことはあると思いますが、これといった具体的な対策は聞いておりませんが、このようなことから、今後このような対策をどうするのか。また、このようなことから、事業の全体計画の見直しも必要になってくるのではないかと考えますが、いかがでしょうか。
 それと、今回、合併処理浄化槽のまた推進というようなことと絡めまして、地域の整合性に問題はないのか、お尋ねをいたします。
 次に、7点目といたしまして、来年4月には、市長並びに我々市議の議員選挙が行われるようになっております。これに伴う立て札や看板類がもう既に市内各所に設置されておりますが、選挙管理委員会は、それぞれの立て札などが適切な場所に設置されているとお考えでございましょうか。今までは、また、一般市民の方からですね、選管の方へ、あの看板はどうなのかと、適切なところにあるのかどうなのかというような苦情が出てきていなかったのかどうか。この質問が出るということで、既に適切でなかったのかどうなのか知りませんけれども、移動された賢明な方もあるとお聞きします。現在設置されている立て札等で適切な場所でないというふうに確認された場合の選管の方の対応、これについてお尋ねいたします。
 8点目といたしまして、来年、ちょっと私もあんまりNHKの方は見ないもんで詳しく知りませんが、龍馬伝というものが放送されるというふうに聞いております。そうなれば、高知県、もちろん香南市への観光客も当然ながら増加するわけでございますが、当市においても、旧といいますか、今もう閉鎖されておりますので、観光名所の1つでありましたシャトー三宝ですね、三宝山山頂の。これも、特に飛行機で来られる方については、目にとまるわけでございます。高速道路も、曽我部の橋梁のあたりからは、知っておる者であれば見えるわけでございますが、これについての問い合わせ等もあるのではないかということで、三宝山等の取り組みについてお尋ねをいたします。
 これにつきましては、去る6月議会で数名の同僚議員から質問がありました。私が平成16年、これ、調べてわかったことなんです、16年の3月議会で同様の質問をしておりまして、その際、現市長から、関係者に対して前向きに取り組むというような答弁をいただいておるというふうに思っております。副市長の方にも聞いたかに、答弁を調べましたけれども、そちらの方はございませんでしたので、そちらの方は割愛させていただきますが、その質問からもう既に5年の時間を経過しております。現在までどのような状況であったのか、また、今後の見込み等について、できないものであればできないということで結構でございます。またそれなりの対応もできますので、前向きに対応するということであれば、どうしてもやっぱりそちらの方に甘えてしまいますので、そこら辺の正確な答弁をお願いいたしたいと思います。
 また、これはちょっと後で担当課長の方に申し入れて了解いただいておるわけでございますが、この三宝山の上に上がるのには、旧の龍河洞スカイラインというものを上がっていくわけでございます、今、県道になっておりますが。ここらからの展望は、非常にすばらしいものが今もまだございます。香長平野が一望できるとかいうようなことがございますが。スカイライン時代とは違ってですね、県道となりまして、その展望も、どうしても管理状況がうまくないというようなことから、雑木が繁ったりとかツタ類が成長したとかいうことで若干景観が悪くなってきておりますが、本年9月の県議会において、土佐龍馬出会い博緊急景観整備事業なるものが計上されておるように聞いております。こういうときでございますので、建設課長になりますかね、こういうことを県の方に要望し、この際に整備しておくものではないかと、適切ではないかと思いますが、答弁をお願いいたしまして、第1回目の質問とあわせていたします。


◯眞辺慶一議長 山本農林課長。


◯山本智農林課長 5番 野村議員の農業政策への対応についての質問にお答えします。
 最初に、ナノバブル等の新技術導入等に関する質問にお答えします。
 議員ご指摘のとおり、平成18年9月議会におきましてナノバブルに関するご質問があり、農林課長が、関係機関とタイアップして研究していきたいとの答弁をしています。ナノバブルがポジティブリスト制度の施行によりまして農薬の使用が非常に厳しい中、有効な新技術として開発されたものと思います。そのため、この件に関しまして、農業振興センターやJAにお聞きしましたが、現在のところ研究はしていないとのことでした。
 今後とも、消費地に信頼される安全で安心な園芸産地づくりのため、現在実施しております環境保全型農業の一層の推進を図ってまいります。
 次に、横井地区排水機場整備事業についての質問にお答えします。
 当地区において排水機場を整備するに当たっては、勘水防除事業をはじめとする県営事業や、その他の補助事業での事業化を検討してまいりました。しかしながら、受益面積及びその他の採択基準を満たすことが困難な状況にあることから、補助事業による事業化を断念し、市単独事業により実施することになりました。
 なお、市単独事業での実施とはなりますが、事業の排水性能等につきましては、補助事業と同様の考え方により、現在実施計画を策定しているところです。
 なお、11月中旬には、下井地区自主防災組織の代表の方々に対しまして、事業概要や今後の事業予定について説明をいたしました。現在、施設レイアウト等の概略設計を作成している状況ですので、説明できる状況が整い次第、地元並びに関係者に対しまして排水性能等を含めた事業計画について説明し合意を得たいと考えております。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 5番 野村議員の磯焼け対策についてのご質問にお答えいたします。
 この磯焼け現象は全国的な問題であると同時に、かつては手結住吉にかけての沿岸海域におきましてはカジメ等の藻場が群生し、繁茂し、藻場は魚介類の生育の場として重要な機能を担っておりましたが、現在はここでも磯焼け現象が起こっており、香南市の水産振興を進めていく上で重要な問題であると考えております。
 野村議員からご説明のあったとおり、私も、一定の成果は上がっていると思いましたので、視察の際、いただいた資料をもとに課内で話し合ったり、高知県の担当課へ資料を渡し説明した経過もあり、具体的な取り組みを検討している中、本年度より藻場の機能を、機能維持、回復に対する保全活動を、国と地方自治体がそれぞれの役割に応じて支援する環境生態系保全対策が5年間実施されることになりました。
 また、高知県も、産業成長戦略として事業計画を策定しており、香南市も、絶好の機会と考え事業化を進めております。計画としましては、藻場環境保全の一環として、ダイバー等によるウニの除去を行い、海藻胞子をつけた袋を海域へ設置し、藻場の回復する活動を高知県、漁協、漁業者、香南市が連携して磯焼け対策に取り組んでいく計画でございます。
 この活動は、漁業者や漁業関係者などみずからが行う藻場機能の維持回復する保全活動であり、本年度から5年間継続的に実施する事業でございますが、先ほど申し上げましたとおり、高知県や香南市が連携し積極的な支援をしてまいります。
 手順としましては、活動する地域に活動組織を設立し、県が7月末に設立している地域協議会への申請を経て活動することになります。この活動組織としては、漁協手結支所の職員や漁業者が集まり、去る今月10日に設立総会を開催し設立の運びとなりました。これを受けて、今月から来年の3月にかけて、計画づくり、保全活動、モニタリングの活動を実施する予定でございます。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 北野上下水道課長。


◯北野幸男上下水道課長 5番 野村議員の上水道事業についてと公共下水道事業についてお答えをいたします。
 最初に、上水道事業についての有岡配水池に設置された緊急遮断弁についてお答えをいたします。
 昨年、有岡配水池に緊急遮断弁を設置後、装置の異常はありませんが、排水管の破損により、ことしの7月と10月に緊急遮断弁が作動し水圧の低下が発生しましたことから、早急に遮断弁を復帰して配水を行いました。
 次に、野市町第3配水池の緊急遮断弁設置についてお答えをいたします。
 現在工事を発注しておりますが、限られた工期内に完成するよう、施工業者と施工計画を進めながら、来年2月末の完成を予定をしております。また、緊急遮断弁の作動につきましては、地震時や事故などで一時的に流量が多くなったときに作動いたします。
 次に、下水道事業についての加入率向上のための対策についてお答えをいたします。
 加入率向上に向けた対策につきましては、比較的大きな店舗や企業などの加入促進を図りたいと考えておりますが、今後、さらに地域への説明や奨励金を有効活用していただけるような対策を積極的に行い加入促進を図ってまいりたいと考えております。
 次に、下水道計画の見直しと合併処理浄化槽の設置区域との整合性についてお答えをいたします。
 下水道計画の見直しは、適切な時期ごとの検討も必要と考えております。また、下水道計画区域外の地域は、従来どおり、合併処理浄化槽の設置区域として取り組んでいきたいと考えており、下水道計画区域と合併処理浄化槽設置区域との整合性は図られるものと考えております。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 安井総務課長。


◯安井士郎総務課長 5番 野村議員の立て札及び看板の設置場所についてのご質問にお答えします。
 公職選挙法施行令の規定により、後援団体等の政治活動に関する立て札及び看板等の設置には、選挙管理委員会が交付する証票を立て札等にはって設置しなければなりません。この立て札等は、政治活動のために事務を行う場所、または、事務所への連絡を取り次ぐ場所を示したものですので、当該立て札等を田畑や野原、空き地など、事務所となる建物がない場所に設置することは適切でありません。もし不適切な場所に設置されたものがありましたら、その候補者や後援団体に設置場所の変更を行うように指導いたします。
 市民の方からの苦情としましては、合併当初の平成18年3月ごろ、立て札等が田畑に立てられているという設置場所についての問い合わせがあったようですが、最近はありませんでした。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 山本副市長。


◯山本学副市長 5番 野村議員の三宝山頂の取り組みについてお答えいたします。
 平成15年の三宝山頂の閉鎖以来、各方面団体からのシャトー三宝を含めた山頂の利活用計画が提案されるたびに、その実現性について検討を加え、所有者と協議をしてまいりましたが、スタートすら切れない状態で現在に至っております。ご質問にもありましたが、合併後どういう取り組みをしてきたかということでございますが、土地所有者でございます高新販売オリコミ社とは5回ほど協議を行いまして、また、建物、シャトー三宝でございますが、所有者の高知新聞社とは本年7月に協議を行っております。
 市としての今後の取り組みでございますが、この案件を市の重要課題の1つととらえ、これまでの経緯を踏まえて、観光、環境などの観点を中心とした、これは仮称ではございますけれども、三宝山再生プロジェクトチームを立ち上げまして、計画から実行、運営まで継続的な取り組みができる体制をつくり、市のシンボルとして有効に活用できるものにしたいと考えております。
 具体的には、これまで提案された企画の内容によりまして、商工水産課が窓口になったり環境対策が対応したりと定まっていなかったこともあり、継続的な取り組みができなかったという反省に立って、情報の集中化を図るために、企画課を取りまとめといたしまして関係各課がプロジェクトに参加する体制といたしたいと思っております。


◯眞辺慶一議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 私の方から、野村議員のご質問の上水道の事業についての水道審議会の諮問事項についてお答えをいたしたいと思います。
 水道審議会につきましては、水道事業の円滑な運営、公正の確保、及び透明性の向上を図ることを目的としまして、市長の諮問に応じて事業計画や料金に関する事項などについて審議を行い、諮問に対する答申をいただいております。昨年度は、審議会へ水道事業、簡易水道事業の統合計画の検討及び香南市給水装置工事施工指針に関する事項を諮問し、答申をいただいております。
 今後におきましても、水道事業の重要な事業については審議会に諮問していきたいと考えております。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 久保建設課長。


◯久保慎二建設課長 野村議員の龍河洞スカイラインにおけます土佐龍馬出会い博緊急景観整備事業についてお答えをいたします。
 ご質問のとおり、龍河洞スカイラインは、県道となっておりまして、維持管理は県になっております。ご質問の景観整備事業は、県のおもてなし課が主管課となりまして、観光客の満足度を高めるため、視界を遮る草木等の除去を行い、車の窓から景観の視認性を高める道路周辺の整備のために補助事業者が実施する事業に対する経費について補助を行うものでございます。
 本年度につきましては、お聞きしましたところ、申し込みが締め切っておられて、来年度に向けて新たな事業を立ち上げたいというふうな県の意向で、来年度事業の確定までは至っていないですが、県としては前向きに進めていきたいということでございます。
 したがいまして、市としましても、先ほどの主管課の企画課ないし商工観光課、建設課、東土木事務所に協議を申し込みまして、景観について、こういう事業について対応できないか検討をし、実施に向けて取り組みたいと思いますが、また、景観につきまして、議員のおっしゃる、いろいろ要望箇所もまたございましたら申しつけいただいて、協議の中に取り入れて、少しでも、来られる方についての景観を高めて観光誘致等を高めたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


◯眞辺慶一議長 5番 野村君。


◯野村正夫議員 非常にいいお答えばっかりいただきまして、まず、1番の農林課長の答弁でございますが、非常に、このナノバブルというのは、多方面において、今、本当に、女性の化粧品あたりから下水道の処理に至るまでというような、対応が全然違うわけで、ものすごく広範囲に渡っておるということを申し上げておいて、その中の1つでございますので、それなりの研究する価値はあろうかと思いますので、今後ともそれを忘れずに対応していただきたいとお願いを申し上げておきます。
 それと、2点目の、横井の排水機場の整備事業の件でございますが、これから説明もまたされるということでございますけども、やっぱり市の考えておられる量とかいうものと市民の考えておる量というものは、ある程度差がございますので、そこのところ、今後、説明会においてですね、確かに烏川へ流せる量は、もう決まっておるはずでございます。それ以上の量が降りますと、どうしてもそれは、その分はそこへたまってしまうということになりますので、そこのとこ、地元の者は、ポンプがつくとなれば、全部流せるという、ポンプ所ができたのでという頭にありますので、そこのところが十分理解できるような説明を説明会ではしていただけたらというふうに思います。これは、それ以上のものをつけというわけにはいきませんので、そこのところを十分対応していただきたいと思います。
 それと、3点目の磯焼け対策でございますが、商工水産課長の方からいろんな説明を受けていただきまして、これも、地域差、それなりの地域によって、それ、どれがいいのかというようなことはわかりません。これから5年間やるということでございますので、5年で終わることなくですね、継続して、これ、それなりの一定の成果が上がるまでやるというようなことで取り組んでいただきたいというふうに思いますので、この5年で終わるということじゃないということをちょっと確認しておきたいので、そこらの答弁をよろしくお願いいたします。
 それと、審議会の方でございますが、一応、こういうことでこれからもやっていただけるということでございますので、ひとつよろしく審議会の方への諮問もよろしくお願いしたいと思います。
 なお、有岡の緊急遮断弁の件でございますが、ここの、2回ほどですか、緊急遮断弁が作動して水圧が下がったということでございますが、こちらの方へはテレメーター等の設置はされていないということなんでしょうかね。テレメーター等がついておればそれなりの対応がすぐにできるということですが、これも、全部100%が閉まったわけではないので、濁りとかということが発生しなかったということに思われるわけでございます。これが、もし100%しまっておればですね、その都度、また、赤水が出たということで大変なことに、水圧が下がっただけでは済んでおらんわけでございますので、テレメーター等の設置等についてはどのように考えておられるのか。
 それと、今度、その野市の第3水源池へつけられる緊急遮断弁、水量と震度でやるということでございますが、どれぐらいの量のあいたときに、また、どれくらいの震度でどうなるか、わかっておればお願いいたしたい。
 それと、公共下水道の加入率向上のための対策でございますが、非常に、これ、大変ですよ、課長、これは。本当に、何%上げるのには大変な苦労が要ると思います。けども、やらんと、本当に持ち出しということで大変なことになることも間違いございませんので、重々、そこら辺のことは頭に入れて今後対応していただきたい。
 合併処理浄化槽、済みません、問題ないということでございますので、そこら辺のことは私も詳しくは最近は見ておりませんのでわかりませんが、本当にこの加入率向上ささないとですね、本当に持ち出しが大変なことになって、今、そうでなくても、財政、硬直化してきておりますので、十分な対応をしていただきたいと思います。
 それと、7点目で総務課長にお答えをいただいたんですが、実は、これ、市民の方から私の方へ言われてですね、前に言ったけども、市の、その当時、いつかは正式な年月日は聞いておりませんけれども、それを言ったけども、それは、もう個人が立てちゅうもんやき、一々そんなこと言えんぜよというようなことを言われたということで私の方に言うて来られたわけです。それで今回質問したわけでございますが。一応そういうことでございますので、私も町外はあんまり見たことはございません。自分とこの周囲しか見たことないんですけども、それでも結構あるんですよ、おかしいのが。ですから、そこら辺はですね、今ちょっと同僚の方から、見回ったかどうか聞けとかいうてちょっと気合入れられましたけれども。そこまではわかりませんけども、やっぱり一度ですね、大まかなとこ、今、証票でしたかね、あれ。あれをもらうのに申請に来ると思うんですね。ですから、場所はわかっとると思いますので、一応そこのとこ、一度チェックされたらいかがでしょうかね。そこら辺のことはされるかどうなのか、それは選管の方でございますので、そこら辺の対応、考えがあればお答えいただきたい。なけりゃないで結構でございます。
 それと、副市長の方からシャトー三宝の方の答弁いただきました。本当に大変なことだと思います。ひとごとで言うような、これ、企画課長、大丈夫ですかね、気合い入れちょってくださいよ。やるとなったらやるで、やれんならやれんで、もう本当にいいんですけど、やるとなったら、本当にそれなりの質問をまたせないかんなってきますので。質問するのはあと1回しかございませんのでね、できんかと思いますけども。
 そういうことですんで、今後とも、これについては、本当にふんどしを締めてと申しますか、そういう態度で臨んでいただきたいと思いますし、また、建設課長の方からは、ことしはもう締め切っておるということで来年じゃということになりましたけども、これにつきましても、また、なるべく早く対応してですね、出おくれのないように、これも、私がどうのこうのやなしに、走っていただければ、どこが景観がいいか悪いか、すぐわかりますので、そこのとこは見ていただければ結構でございますので、対応をお願いしたいということでございます。
 以上で質問を終わります。


◯眞辺慶一議長 ここで、会議時間について議長より宣告をしておきたいと思います。
 本日の会議時間は、会議規則第9条の2項によりまして、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。
 それでは、執行部より答弁をお願いします。
 山本農林課長。


◯山本智農林課長 野村議員の再質問にお答えします。
 まず最初に、ナノバブルの件でございますが、18年度ぐらいに開発されたと聞いておりますので、先進地等を含めまして研究をまた続けていきたいと思います。
 それと、横井地区の排水機場の件につきましては、現在、排水解析とか、それに基づきます、それから、議員言われました許容排水量等の問題もありますので、説明できる資料が整い次第、地元と十分協議させていただきます。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 5番 野村議員の再質問にお答えします。
 この事業が5年で終わることのないようにということでしたが、この事業につきましては、長期的な活動が必要だと考えておりますが、毎年モニタリング等の事後調査ということをやるようになっておりますので、この効果を確認しながら、県や関係機関と協議をして進めていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 北野上下水道課長。


◯北野幸男上下水道課長 5番 野村議員の再質問にお答えをいたします。
 まず最初に、有岡配水池の緊急遮断弁の作動対策でございますが、現在、緊急遮断弁の異常を瞬時に確認し迅速な復旧対応ができるよう、異常通報装置の設置を行っておりまして今月末の完成を予定しております。
 次に、野市町第3配水池緊急遮断弁の作動の設定でございますが、地震時で震度5強、流量は一時的に300トンを設定しておりまして、また、遮断の閉鎖時でございますが、これは、75%閉まるようになっております。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 安井総務課長。


◯安井士郎総務課長 野村議員の再質問にお答えします。
 立て札等の設置場所の確認ということであったと思います。この看板等を立てる場合は、事前に選挙管理委員会に証票の交付申請をしていただくことになっておりまして、その申請時に、その立て札等の立てる場合の遵守事項を紙でお渡しをしております。それに基づいて設置されておるというふうに信頼をしておりますが、なお、不適切な部分もあるということでございますので、そうした確認も含めて今後はちょっと検討してまいりたいと思います。
 なお、確認の上、不適切なところがございましたら適正な指導を努めていきたいと考えております。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 5番 野村君。


◯野村正夫議員 皆さんに答弁いただきましたので、2点だけ質問します。
 磯焼け対策でございますが、課長、何か、5年しかせんというふうに聞こえますが。5年で一定の成果が上がるけんそれ以上はせんということですかね。上がらなかったら、やっぱりそれ以降もやるというふうな答弁をいただかんと、ちょっと私の方としては納得はいかんわけでございます。5年で全部藻場は形成されますよと、ですから、5年以降は心配ないですよという答えなのか、そこのとこ、明確な答弁をお願いいたします。
 それと、水道課長の方は、一応、対応できるということですので、香我美町の方は了解いたしました。
 ただし、震度5強が、瞬時に300トンで70%の閉鎖ということですが、これは、恐らくその70%というのは全国的な標準値を当てられちゅうかと思うんですけども、やっぱりそれなりの地域性というものがありますので、70%ですと、今も言いますように、ある程度水が流れ過ぎると、75ですか、あ、失礼しました。そこら辺のことは、70が75でもいいんですが、そこら辺ぐらいは果たして香南市、香南市でも、また野市町と香我美町においてはそれなりの量的なものも違いますので、一応、そこら辺の、実験言うたらおかしいんですけども、それなりのことも模索してもいいんじゃないかと思いますので、今後、そういうようなことも参考にしていただきたいというふうに思います。これは、それで結構でございます。
 それと、看板、立て札等のことでございます。いつごろまでにそのチェックを行うのか。行うとすればですね、それをちょっと、期間的なものがわかっとれば。点検をするという期間ですね。やらないならやらんで結構です。やると言われればいつまでにやるのかと、そのどちらかをお答えをいただきたい。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 久武商工水産課長。


◯久武正則商工水産課長 5番 野村議員の再々質問にお答えいたします。
 先ほど申し上げましたとおり、この事業は長期的な活動が必要だということを考えておりますが、やはり事業の内容としまして、ウニの駆除と海藻胞子をつけた袋を海底へ設置して藻場の回復をする活動ということが前提にありますので、これについて効果を確認しながら、もし何らかの格好で効果に対する部分が見えない場合は、事業の内容というのも考えていかないかんだろうというようなことがありますので、とりあえず、この事業のモニタリングを行いながら県の方と協議をして取り組んでいきたいということで、単に5年で終わると、この事業に対しては5年ということにはなっておりますが、やはり長期的な活動が必要やということを認識しておりますので、県の方と協議をして、また事業の計画なんかを検討していきたいというふうに思います。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 安井総務課長。


◯安井士郎総務課長 野村議員の再々質問にお答えします。
 立て札等の設置場所の確認等についてでございますが、具体的な日程を決めておりませんが、まず、申請があった方がわかっておりますので、そちらの方にまず文書でですね、適正な設置について啓発をまず行いたいと思います。その後、一定の期間を見て現地を見るなりをしていきたいと思います。めどとしては、できれば年内を見たいと思っていますが、その啓発以後の進みぐあいによって早く取り組みたいとは考えております。よろしくお願いします。


◯眞辺慶一議長 野村正夫君の一般質問が終わりました。
 お諮りします。
 本日の会議はこの程度にとどめ、延会にしたいと思います。これにご異議ございませんか。
           (「異議なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 異議なしと認めます。
 よって、本日の会議はこれで延会することに決定をいたしました。
 次の会期は、明15日、午前9時30分から開会をいたします。
 ご苦労さまでございました。
          (午後 5時07分 延会)