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高知県 香南市

平成21年第24回定例会(第1日) 本文




2009年12月08日:平成21年第24回定例会(第1日) 本文

          (午前 9時32分 開会)
◯眞辺慶一議長 ただいまの出席議員は26名です。定足数に達しておりますので、これから第24回香南市議会定例会を開会いたします。
 これより日程に入ります。
 議事日程はお手元にお配りしたとおりです。
 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、今期定例会を通じて、20番 西内俊夫君、21番 野島利英君、22番 猪原陸君を指名します。
 日程第2 会期の決定についてを議題とします。
 お諮りします。
 今期定例会の会期は、本日から12月21日までの14日間としたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
           (「異議なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 異議なしと認めます。
 よって、会期は本日から12月21日までの14日間と決定いたしました。
 なお、会期中の会議の予定につきましては、お手元に配付しております予定表のとおりです。
 日程第3 議長の報告を行います。
 市長より、第24回香南市議会定例会議案書の送付がありました。
 次に、第22回香南市議会定例会以降における各行事への出席につきましては、お配りしました議長報告書のとおりでございます。
 この際、日程第5 議案第1号 香南市定住自立圏形成協定に係る議決事件に関する条例についてから日程第25 議案第21号 平成21年度香南市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)についてまで、以上21件を一括議題とします。
 諸般の報告及び議案提案理由の説明を求めます。
 市長、仙頭義寛君。


◯仙頭義寛市長 皆さん、おはようございます。
 本日、第24回香南市議会12月定例会を招集しましたところ、議員の皆様には何かとご多用のところご出席をいただき、開会の運びとなりましたことに対し、厚くお礼を申し上げます。
 それでは、まず最初に、平成22年度予算の編成方針及び重点施策等について申し上げます。
 国の平成22年度予算の概算要求につきましては、国が地方に配分している地方交付税の必要額を確保するため、法人税や所得税など国税5税の約3割を充てている法定率を引き上げることなどで、地方交付税を1兆1,000億円増額要求していました。しかし、概算要求の総額が大幅に増加したため、歳入、歳出について再度見直しを行うことで、最終的には本年度並みの要求額に落ちつく見込みとなっております。
 国の債務残高は、平成20年度末で900兆円に達しており、税収が減少する中で国債発行額が税収を上回る状況にあるため、いつまでも国債を増額することができる状況ではありません。また、地方においても、平成23年度から交付税特別会計の地方借入分34兆円の元金償還が始まるなど、さらに厳しい財政状況が見込まれています。
 日本経済は、昨年のリーマンショックに端を発したデフレ、急激な円高、株安による企業利益の悪化、可処分所得の減少、個人消費の衰退による経済活動の負の連鎖に加え、原油・原材料の高騰なども懸念されており、さらに景気が衰退することになれば、租税収入が減少することが見込まれ、市税収入などの自主財源が30%しかない本市では、大変厳しい状況となります。
 本市における地方交付税の動向を見ますと、合併に伴う特例措置、いわゆる普通交付税の合併算定替が、平成28年度から5年間で段階的に終了し、平成33年度からは、香南市を1つの団体として一本算定することになります。また、合併後から普通交付税及び特別交付税で措置されていた特例加算分も平成22年度ですべてなくなります。
 このような地方交付税の逓減によって、本市では、平成33年度には普通交付税16億8,000万円、臨時財政対策債3億5,000万円、合計20億3,000万円が減少することになります。今後11年間のうちに、年間経常的経費20億円以上の金額を削減できる状況になっている必要があることから、平成22年度から5年間を計画期間とする中期財政計画においては各種事業を繰り延べながらも大幅に圧縮し、物件費などの経常的経費についてもさらなる減額を図ることとしております。
 このように財政的には非常に厳しい状況ではありますが、平成22年度当初予算では事業を厳選の上、次の事柄について重点施策として取り組みたいと考えております。
 1点目は、南海地震対策をはじめとする防災体制の整備強化です。学校施設の耐震化を行い、避難施設及び避難場所の整備、一般住宅の耐震化の推進及び自主防災組織の編成強化、火災や水害に強いまちづくりの推進に取り組みます。
 2点目は、合併新市の一体性を強化する道路交通網の整備です。旧町村間の交流や連携を推進する県道、市道等の整備を推進します。
 3点目は、産業の発展と雇用拡大を図る事業展開です。生産性の向上を図る農業基盤整備、工業団地の造成に伴う企業誘致と雇用の創出に努めます。
 4点目は、安心して学べる教育環境の整備充実です。教育施設や教育環境等の整備と生涯学習活動の支援を行います。
 このほか、平成22年度主要事業として、消防庁舎建設事業、給食センター整備事業、横井地区排水機場整備事業、岸本防災コミュニティセンター施設整備、工業団地造成事業等に取り組みます。
 また、これらの重点施策のほか、従来から進めてきた「環境と調和のとれたまちづくり」、児童・高齢者等の福祉対策や健康増進対策、「いきいき健やかに人に優しいまちづくり」など、香南市振興計画の基本目標に基づく各種施策についても創意工夫を行い、限られた予算の中ではありますが、有効な施策立案に努めてまいります。
 それでは、香南市の事務事業の状況等についてご報告申し上げます。
 最初に、市役所の閉庁時間の変更について申し上げます。
 国の人事院勧告を受けて、職員の勤務時間を短縮する条例は、9月定例議会に提案し、可決していただきました。新聞報道等でもありましたように、県の機関をはじめ大半の市町村が閉庁時間を15分短縮することになり、既に短縮している市町村もございます。香南市におきましても来年1月1日から閉庁時間が午後5時15分となりますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。
 次に、定額給付金及び子育て応援特別手当について申し上げます。
 定額給付金につきましては、10月1日に申請受け付けを終了し、10月22日に最後の振り込みを行いました。給付対象1万4,065世帯の99.1%、1万3,938世帯に給付を行い、給付総額は5億2,792万4,000円となっております。
 子育て応援特別手当につきましては、最後の方の申請を8月28日に受け付け、10月2日に支払いをして、対象世帯の全460世帯への給付を終了しました。給付総額は1,771万2,000円となっています。
 また、DV被害者や基準日以降の離婚により給付を受けられない方に対しまして、定額給付金及び子育て応援手当に相当する額を給付する生活支援特別給付金につきましても、12月1日で受け付けを終了しました。1世帯から申請があり、3万2,000円の給付を行っております。
 次に、補正予算による子育て応援特別手当の執行停止について申し上げます。
 国の平成21年度の補正予算による子育て応援特別手当につきましては、12月に申請を受け付ける予定で準備を進めておりましたが、政権交代により、新たな子供手当の創設など子育て支援策を強力に推進するためとして事業の執行が停止されました。支給対象者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、国の事業でもあり、ご理解をお願いいたします。
 なお、本市では、準備段階であったため、準備に係る経費の支出をしておらず、今回の補正予算で関連予算を全額減額しております。
 次に、住宅用火災警報器の配布事業について申し上げます。
 9月から実施しておりました、国の経済危機対策交付金による住宅用火災警報器の配布につきましては、11月末をもって終了いたしました。配布は本庁及び各支所で行いましたが、対象住宅で警報器を既に設置済みの世帯や申請を辞退された世帯もおいでになり、配布実数は対象世帯1万2,107世帯の約8割に当たる9,727世帯となっております。
 また、今回の事業では、高齢者や障がい者など388世帯から警報器の取りつけ申請がありました。これらのご家庭には、シルバー人材センターや地区自主防災組織に業務を委託し、順次取りつけを行っており、年内には取りつけが終わる見込みです。
 市民の皆様方におかれましては、今回の配布事業をきっかけとしてさらに防火防災意識を高められ、みずからの生命財産はみずから守っていただきたいと思います。
 次に、防災対策事業について申し上げます。
 南海地震対策の一環として7月から着手しておりました吉川小学校北校舎の屋上避難階段設置工事が8月末に完成いたしました。この避難階段は、県道春野赤岡線以北の津波浸水区域にある吉川小学校やその周辺地域の住民の津波避難場所として設置したもので、収容者数は約400人を想定しています。9月6日に実施した香南市総合防災訓練では、早速この階段を使った避難訓練を実施し、多くの児童や市民が参加いたしました。
 次に、自衛隊移駐記念行事について申し上げます。
 自衛隊移駐に伴う記念行事につきましては、現在、自衛隊、県、関係団体等の協議を行っております。
 内容といたしましては、来年3月24日に高知市内で最大80台の車両による移動や受け入れ式典を行った後、香南市内で車両による移動、香我美支所での受け入れ式典及び香我美支所から新駐屯地への隊員約400人による徒歩行進を行う予定です。また、3月28日の新駐屯地での開設記念式典などについても調整を進めております。
 市民の皆様には、日程等が決まり次第、広報などでお知らせいたしますので、ご理解、ご協力と沿道などでの歓迎をよろしくお願いをいたします。
 次に、自衛隊新高知駐屯地及び演習場設置に関する要望書などの取り組みについて申し上げます。
 10月22日に山南地区自衛隊立地環境対策委員会が開催され、委員の皆様と要望事項についての協議を行うとともに、11月18日には、山南地区の住民の皆様など41人で、香川県国分台演習場での爆破訓練の視察を行いました。
 要望事項につきまして、今後とも地域の皆様と話し合いを行い、実現に向けた最大の努力をするとともに、演習場に関する協定につきましても地域の皆様のご意見を尊重して取り組んでまいります。
 次に、自衛隊演習場の整備工程などについて申し上げます。
 本年度に、調査、設計を行っております演習場につきましては、平成22年度から23年度に調整池、進入路、橋梁、射場敷地などの整備を、平成24年度から25年度に射場本体建築、幹線道の整備などを予定しており、設計がまとまり次第、地元への説明を行うとのことです。
 また、演習場での本格的な訓練は平成26年度以降になりますが、演習場の部分的な使用や一部訓練の開始時期は測量結果などを踏まえ、検討するとのことでございます。
 次に、香南市情報通信基盤整備事業について申し上げます。
 本事業につきましては、現在、光ケーブルのとめ具工事などを行っており、来年1月からは、本格的な光ケーブル幹線工事、各家庭への引き込み工事などを市内各所で行う予定です。市民の皆様にはご理解とご協力をお願いいたします。
 また、12月から来年1月にかけまして、市内各世帯へケーブルテレビやインターネット加入のパンフレットをお送りさせていただくとともに、各家庭への電話や訪問、家電店での加入活動を行ってまいります。3月末までの加入促進期間にぜひご加入いただきますようお願いいたします。
 次に、市県民税の特別徴収の推進について申し上げます。
 市県民税の納税方法につきましては、地方税法において給与からの天引きによる特別徴収が定められており、市町村は納税義務者に対して給与の支払いをする所得税の源泉徴収義務者を特別徴収義務者として指定し、通知することになっております。
 本市では、事業主等の給与支払者から毎年1月末までに提出いただいた所得税の給与支払報告書の総括表に基づき、普通徴収から特別徴収への変更を依頼するなどの対応により、合併後、新たに208事業所を特別徴収義務者に指定するなど、一定の成果を上げてまいりました。
 しかしながら、他の市町村で実施していないことなどを理由に普通徴収を希望する事業所があることから、全事業者に徹底できていない状況があります。こうした状況にあって、安芸市が全国に先駆けて特別徴収義務者の指定に尽力し、収納率の向上に寄与している事例や、具体的な取り組みを参考にした研修や協議などを通じて、全県下的な取り組みとして特別徴収を推進することといたしました。
 この特別徴収制度は、納税義務者にとっても納期が12回になるため、1回当たりの負担減と納め忘れによる延滞防止などの納税義務者からの利便性の向上と、法令遵守による収納率の向上にもつながることから、平成22年度課税から法令要件を満たす全事業所を特別徴収義務者に指定したいと考えております。
 なお、中央東県税事務所管内の市町村では、12月16日から3日間、のいちふれあいセンターを含む3会場で特別徴収についての事務説明会を開催し、給与支払者の方々にご理解ご協力を求めていくこととしております。
 次に、香南市人権フェスティバルについて申し上げます。
 香南市では、12月4日からの人権週間に先駆け、11月22日にのいちふれあいセンターにおいて人権フェスティバルを開催いたしました。当日は、小・中・高校生による人権作文の発表やポスター、標語の展示のほか、人権啓発に向けた講演、人権パレード等を行いました。
 ことしは男女共同参画基本計画を策定したこともあり、その実践者として話題となった在京のテレビアナウンサーを講師に招き、「息子3人アナウンサー・記者夫婦奮闘記」と題して講演をいただきました。男は妻の手伝いをしない生き物であるということを大前提にした発想から、実践を通しての講演で、自身は妻の出産に立ち会って、子育てについて共同していく意識がより芽生えてきたと語られ、みずからの意識の変革の大切さを訴えられました。男女共同参画社会を考えるとき、改めてみずからの意識の大切さと実践の難しさを考えさせられました。
 フェスティバルには関係者も含め約400人の参加者がありましたが、市内における他のイベントや行事が時期的にふくそうすることなどから、今後は開催時期や諸行事との調整などを行い、市民が参加しやすい体制を検討していく必要があると考えております。
 次に、第4回香南ふれあい祭りについて申し上げます。
 11月21日に吉川町の香南市天然色劇場で第4回香南ふれあい祭りが開催され、健康コーナーや物産販売、宝探し、大声コンテストなどに多数の皆さんにご参加いただきました。来年度は野市町で開催される予定です。
 次に、新型インフルエンザについて申し上げます。
 新型インフルエンザは全国的に本格的な流行が始まっており、特に小児の間で感染が広がる傾向が見られます。この新型インフルエンザにつきましては、基礎疾患を有する方や妊婦等は重症化する可能性が高いことや、国民の大多数に免疫がなく、感染が拡大するおそれが大きいことから、死亡者や重症者の発生をできる限り減らすこと及びそのために必要な医療提供体制を確保することを目的に、ワクチンの接種を実施しております。
 ワクチンの接種につきましては、確保できるワクチンの量が限られていることや一定量が順次供給されることから、重症化リスクの高い方から優先的に接種していただくことになっております。現在は、妊婦、基礎疾患のある方、幼児、小学校1年生から3年生を対象に希望者に対して接種を行っており、今後は1歳未満児の保護者、小学校4年生から6年生、中学・高校生、高齢者の方に順次接種を開始する予定です。
 接種回数は、1歳から小学校6年生に相当する年齢の方は2回、健康成人、妊婦、65歳以上の方は1回、基礎疾患を有する方も原則1回の接種となっております。中・高生は当面2回の接種とされておりますが、今後の臨床試験を踏まえて判断することになります。
 接種費用につきましては、香南市では、優先接種対象者のうち、生活保護世帯、市民税非課税世帯の方は全額免除となっておりますので、福祉事務所、各支所、税務課、健康対策課等で証明書の受領手続をしていただくようお願いいたします。
 今後、季節性のインフルエンザの流行も予想されることから、市民の皆様方には今まで以上に手洗い、うがいやせきエチケットをしていただくとともに、人ごみを避け、必要に応じてマスクを着用するなど、予防対策をとっていただくようお願いいたします。
 次に、低炭素地域づくり面的対策推進事業について申し上げます。
 香南市地球温暖化対策地域協議会では第2回委員会を11月11日に開催し、事業は順次進められており、来年2月末までに事業を完了する予定です。
 市民アンケートは、市内の18歳以上の1,500人を無作為抽出し、公共交通機関の利用状況や、パーク・アンド・レイルライド、太陽光発電システムの導入などの意向調査を実施しました。
 オンデマンド交通システムの利用意向調査は試験運行を想定した地域で1,200人に実施し、回収率は37.2%でした。
 また、農業従事者230人に温室栽培の状況や、ペレットボイラーの導入意向調査を実施し、回収率は43.9%で、各アンケート結果については、集計中です。
 公共交通体系の改善・導入可能性調査として、オンデマンド交通システムの実証実験を、野市町、赤岡町、吉川町の範囲で、タクシー等により1月12日から1カ月間の運行を計画しております。事前に予約いただいた時間と場所に効率的に運行し、乗降ができる乗り合いシステムです。利用の申し込み方法などは広報やポスターなどでお知らせいたしますので、ぜひ体験乗車をしていただきたいと思います。
 木質ペレット燃料の普及に向けた実証実験は、香我美町山南にある農林業公社所有の6アールのハウスにペレット燃料貯蔵タンク、バーナー等を設置しており、燃料の消費量やハウス内外の温度などのデータを取得することとしております。2月には現地見学会を開催する予定ですので、多くの農家の方にご参加いただきたいと思います。
 次に、小水力発電による市民共同発電実現可能性調査の進捗状況について申し上げます。
 これまでに香南市小水力発電による市民共同発電実現可能性調査検討委員会を2回開催し、野市町三叉水路での発電規模、電力利用について検討中であります。今後、3回程度の検討会を開催し、概算工事費、維持管理費と体制、市民ファンドの可能性、環境学習への活用などを調査検討し、平成22年2月末までに事業を完了する予定です。
 次に、平成19年度に実施しました民生部門等地球温暖化対策実証モデル評価事業の成果について申し上げます。
 この事業は、香南市、土佐香美農協、四電グループの共同事業者で、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の補助を受け、市役所本庁、香我美総合保健福祉センター、夜須保健センター、夜須中央公民館、サイクリングターミナル、野市図書館、土佐香美農協の各施設で、空調機や照明機器などの省エネ改修を行いました。
 また、8つの小学校に省エネナビを設置して、子供たちへの省エネ教育を実施するなど、省エネルギー対策も行ってまいりました。
 平成20年度のエネルギー使用実績の集計ができましたので、エネルギーの削減効果についてご報告します。
 事業を実施しました市の14施設におきましては、事業前の平成15年度から17年度の3カ年平均と比較しますと、電気で3万6,015キロワットアワー、灯油で1万1,555リットル、重油で8,600リットルが削減できました。これは、原油換算で110キロリットル、21.5%の削減、CO2にしますと188トンの削減が図られたこととなります。
 これらの施設の年間電気使用量は154万6,153キロワットアワーで、導入後の計画量157万9,976キロワットアワーよりもさらに3万3,823キロワットアワー、2.1%少ない使用量となり、目標を達成することができました。
 今後とも、省エネ意識の向上を図り、エネルギーの節減に取り組んでまいりたいと思います。
 次に、香南工業団地造成事業について申し上げます。
 本事業につきましては、進入路用地の協力が得られたことから、去る6月29日に設計業務を発注し、道路や調整池などの設計作業を順次行い、計画の確定作業を進めております。
 また、計画の範囲がおおむね決まったことから、用地測量業務を発注し、追加となる土地の測量や取得する土地の面積計算などの作業を行うこととしております。
 これらの設計、測量業務につきましては、本年度末の完成に向けて取り組んでおり、平成22年度には用地の契約をお願いしたいと考えております。
 また、6月30日には、地元の皆様へ本事業についてのご理解とご協力をいただくため、山南地区住民説明会を開催いたしました。設計作業が完了するころには再度住民説明会を開催し、最終的な計画の状況を説明して、地元の皆様のより一層のご理解とご協力をお願いしたいと考えております。
 次に、エンジン01オープンカレッジとカシオワールドオープンゴルフ大会について申し上げます。
 この2つのイベントは、11月26日から29日までの4日間開催されました。
 エンジン01オープンカレッジは、各分野の第一線で活躍している著名人・文化人たちが日本文化のさらなる広がりを目的に参集したボランティア集団で、平成13年に発足しました。芸術・文化・科学・スポーツ・教育・経済等幅広い分野の方たちで構成されており、そのうち100人を超える方たちが、年1回さまざまな趣向を凝らした講座やイベントを開催するというものです。
 この講座の1つに「自慢できる伝統美術、絵金の美学」と題して、アートデザイナーの浅葉克己さんやデザイナーの山本寛斎さんのほか、絵金蔵蔵長の横田恵さんがゲスト参加しての講座が開催されました。講師の方からは、絵金の屏風絵は香南市だけではなく日本として誇れる美術品である、県内にも点在する絵金の作品を集結して海外で展示会を開催し、歌舞伎も一緒に公演することで、より一層の効果が発揮できるとの提案をいただきました。
 また、平成24年は絵金生誕200年に当たることから企画展を計画していることなどを、エンジン01のメンバーだけではなく、講演を聞いていただいた方などにもPRすることができました。
 今後は、平成24年に向けた取り組みを、県や県教育委員会と連携し、また、今回の講座にかかわられた方々からのアドバイスもいただきながら、早期に企画内容をまとめてまいりたいと考えております。
 カシオワールドオープンにつきましては、高速道路の1,000円効果などの追い風もあり、4日間を通して2万人以上の方が会場である高知黒潮カントリークラブへ集まりました。
 ことしは先ほど申し上げましたエンジン01オープンカレッジと日程が重複したため、会場では県と香南市観光協会で観光パンフレットの配布や観光PRを行っていただきました。この大会を開催していただくことにより市内の宿泊施設はほぼ満室状態で、飲食などを含めた経済効果は大きなものがあります。
 主催者からは来年も継続してこの大会を開催すると報告されましたので、来年の開催に向けて、関係団体とより一層の連携を強め、支援してまいりたいと考えております。
 次に、農業振興について申し上げます。
 高知県の園芸品目の振興と販売を促進することを目的に、平成22園芸年度・高知県園芸品販売推進大会が10月16日に開催されました。
 大会には、県内外の市場関係者や県下の生産農家、高知県園芸連、農協、国、県、市町村の関係者が多数出席し、市場からの状況報告や出荷販売計画などについて説明がありました。その中で、本県園芸の生産流通販売の特性を生かし、強化する産業振興計画を着実に実行し、野菜、果実、花卉の園芸農業の持続的な振興に取り組むことなどを確認しています。
 また、本大会におきまして、土佐香美農協・夜須園芸センターと土佐香美農協・果樹部に、生産販売の強化に寄与した団体として高知県園芸連会長感謝状が贈呈されました。
 次に、南国安芸地区広域農道整備事業について申し上げます。
 本農道整備事業につきましては、農協の広域合併を契機に農産物の一元的な集出荷体制を確立し、農業振興を図っていくことを目的として、平成9年度に事業採択されました。
 その後、平成12年度の公共事業に関する抜本的な見直しにより、1工区から4工区までの区間を事業採択区間とする見直しが行われ、三宝山トンネルを含む4工区が平成18年12月に完成しました。
 しかし、本農道の最大の目的である農産物の一元的な出荷体制を行うための事業構想も、現在の農業協同組合をめぐる社会経済状況では施設整備の実現が困難な状況であることや、高規格道路の建設が進められていることなどもあり、本事業の事業目的を達成することが極めて厳しい状況となっております。
 また、3工区の整備を進めるため、従来からの地域課題であります排水問題についても再三にわたり協議を進めてきましたが、地元の合意が得られず、この2年間は事業が休止状態となっております。さらに、国の新政権においては、農道整備事業など農業生産に直結しない事業については相当に厳しい見直しが行われることは確実であります。
 このような状況の中で、市としましても、県と協議の上、本事業が中止となることもやむを得ないと判断いたしました。これまで事業継続に向けて多くの皆様にご尽力いただきましたが、事業中止という方向になり、大変残念ですが、ご理解をお願いいたします。
 次に、高知東部自動車道南国安芸道路の整備事業について申し上げます。
 現在、道路を取り巻く情勢は政権交代により大きく変化し、国の平成22年度道路予算が実質20%減等の新聞報道もあり、地方においても厳しい状況が予想されています。
 このため、東部高規格道路の整備促進につきましても、高知県東部自動車道整備促進期成同盟会等を通じ、全国の各道路建設推進団体が一体となった全国総決起大会の要望運動の推進や、11月6日には本市を含む関係市長が県知事と中央の国土交通省に、一日も早い完成に向けて直接要望活動を行いました。今後も、関係市町村と連携をとり、事業の推進に鋭意努めてまいります。
 工事の進捗状況につきましては、現在、手結山第1トンネル及び第2トンネルの舗装工事を終え、トンネル内の設備工事に着手しております。また、月見山トンネルの終点抗口付近の改良工事や、夜須高架橋の下部工事が進められております。
 9月末現在の進捗状況では、香我美インターチェンジから芸西西インターチェンジ間の用地買収はほぼ終了し、野市インターチェンジから夜須インターチェンジまでの用地は約9割が買収済みです。工事着手については、芸西西インターチェンジから野市インターチェンジ間の延長比で約6割と聞いております。平成22年度の予算の確保に伴い、夜須インターチェンジから芸西西インターチェンジ間は、平成22年度末に暫定2車線で供用を行う予定と聞いております。
 次に、簡易水道事業について申し上げます。
 千切備後線配水管布設替工事及び手結山地区配水管新設工事を発注し、千切備後線配水管布設替工事につきましては、市道改良工事に合わせて布設替を実施し、年度末の完成を予定しております。
 また、手結山地区配水管新設工事につきましては、国土交通省発注の手結山歩道整備事業の進捗状況に合わせて順次工事を実施しております。
 次に、上水道事業について申し上げます。
 上水道及び簡易水道事業の統合計画につきましては、本年9月30日付で厚生労働省に計画書の提出を行いました。また、水道事業の総合整備計画を定める香南市水道事業基本計画を本年度中に策定し、平成28年度の統合に向けて取り組んでまいります。
 現在施工中の工事につきましては、県道香北赤岡線配水管布設替工事及びみどり野東給水管取替工事は年内の完成を予定しております。また、野市町第3水源配水池緊急遮断弁設置工事につきましては、来年2月末の完成を予定しております。
 次に、公共下水事業について申し上げます。
 公共下水道事業の11月末の加入戸数につきましては、野市町処理区で現在供用中の土居地区及び東野地区、西野地区、みどり野地区を合わせて913戸となっております。
 香我美町岸本処理区における加入戸数は259戸で、加入率は52%、夜須町処理区における加入戸数は833戸で、加入率は77%となっております。
 野市町処理区の工事につきましては、西野・東野地区の汚水管布設工事を発注し、年度末の完成予定をしております。
 工事期間中は、地元の皆様に何かとご迷惑をおかけすると思いますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
 次に、教育行政について申し上げます。
 統合給食センター建設検討状況につきましては、9月25日に第3回香南市統合給食センター建設検討委員会を開催し、給食センターの統合と各建設候補地の確認や、今後のスケジュール等について検討協議し、統合給食センター方式で、既定の候補地で事業を推進していくことを確認いたしました。
 このため、9月30日に、保・幼・小・中学校の保護者や教職員に対して建設計画についてのお知らせ文書を配布し、さらに10月8日付で野市、香我美、夜須地区での説明会開催文書を配布し、10月21日の香我美市民館での説明会を皮切りに、26日に夜須公民館、28・29日にのいちふれあいセンターでそれぞれ説明会を開催いたしました。
 説明会では、教育委員会から統合給食センター建設構想の概要とこれまでの検討経過並びに統合する場合のメリット・デメリット等を説明いたしました。これに対し、参加者からは統合給食センター方式とすることについての反対意見や、これまでの地産地消の取り組みが守られるのか、望ましい食育が行われるのか等の不安の声や、検討経過を疑問視する意見などが出されました。
 一方、今回の説明会では、保護者の意見が十分言えない状況にあるとして中学校校区のPTA単位での説明会を求める声もあり、11月24日に香我美中学校校区PTA連絡会主催の説明会が開催されました。会議では、教育委員会から、あらかじめ保護者から出された疑問点等への回答を提示し、説明したところ、統合給食センター建設への反対の声は聞かれず、給食の安全性を守ること、給食の質を落とさないこと、引き続き地産地消の取り組みを進めることなど、統合した場合の運営に関する質問や充実を求める声が多く、行政として、給食の質を落とさず、これまでの取り組みを後退させないことで理解が得られたものと考えております。
 このため、今後はこれらの説明会で出された意見を集約し、調査研究が不足している部分について再度調査研究を行った上で検討委員会に諮り、今後の方向性を明確にして、時間をかけて関係者の理解を得る取り組みを進めていきたいと考えております。
 次に、教育現場における新型インフルエンザの発生状況とワクチン接種について申し上げます。
 市内小・中学校における11月末までの新型インフルエンザの罹患率は35.3%で、延べ数で学級閉鎖32学級、学年閉鎖15学年、学校閉鎖3校となっております。
 また、保育所・幼稚園における罹患率は14.1%で、休園措置もしくはおかまい保育を行った園は延べ数で21園となっております。
 この新型インフルエンザは引き続き県内全域で猛威を振るっているため、今後も同様の状況で推移するものと考えており、学校等では引き続き手洗い、うがい、せきエチケット等の感染防止対策に取り組むこととしております。
 一方、11月には、国の新型インフルエンザ対策推進本部から県の新型インフルエンザワクチン担当部局に対して、小児等へのワクチン接種時期の前倒し依頼がありました。幼児及び小学校3年生までの低学年の希望者に対して12月4日からワクチン接種が可能となり、現在接種を続けている状況です。
 なお、小学校高学年のワクチン接種は12月18日から、中学生は来年1月初旬からそれぞれ行われる予定です。
 次に、生涯学習活動について申し上げます。
 高知県の子供の読書習慣の定着と読書に親しむ風土づくりを進めることを目的として、来年1月24日に全国読書フェスティバル・イン・香南がのいちふれあいセンターで開催されます。オープニングセレモニーには高知香南ジュニアオーケストラが出演するほか、読書に関するさまざまなイベントが予定されておりますので、市民の皆様の参加をお願いいたします。
 次に、香南市美術展覧会について申し上げます。
 本年度の美術展覧会につきましては、来年1月から2月にかけて、写真、書道、絵画、陶芸の部を、野市図書館と香我美図書館で開催いたします。多くの市民の皆様に作品の出品と美術作品の鑑賞をお願いし、香南市の文化の向上と交流・発展を図ってまいります。
 次に、香南市成人式について申し上げます。
 平成22年の成人式対象者は、平成21年11月1日現在の住民基本台帳登録者で男性160人、女性154人の合計314人となっております。
 なお、住民基本台帳に登録のない市内出身者等につきましても、希望者は出席していただけるようになっております。
 今回、1月4日の月曜日に夜須中央公民館で開催します。議員の皆様もぜひご出席いただき、新成人の門出を祝っていただきたくお願い申し上げます。
 次に、消防庁舎の建設について申し上げます。
 消防庁舎の建設につきましては、消防庁舎建設検討委員会の協議で、プロポーザル方式により設計業者を選定することとし、消防庁舎設計者選定審査委員会を設置して、香南市において実績のある15業者から選定しております。8月25日に1次審査会を開催して5業者を選定し、続いて9月29日には2次審査会を開催して、各5業者より約30分間の説明、質疑応答を行った後、審査委員の審議、意見交換等を経て設計業者を決定しました。
 現在、建設検討委員会の協議や消防職員の意見・要望を踏まえ、設計業者と打ち合わせを行っており、本年度中には基本設計が完了する見込みです。
 来年度以降につきましては、平成22年8月ごろに実施設計を終え、入札、議会の議決等を経て、平成23年1月には旧庁舎解体工事に着手したいと考えております。これに伴い、消防署の機能を赤岡庁舎に一時移転する必要があるため、来年度以降順次準備を進め、平成22年12月中旬を目標に移転を完了させる予定です。
 消防庁舎の建設に当たりましては、救急・消防等の業務に支障を来さないよう最善の努力をしてまいりますので、皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。
 次に、平成21年1月から10月までの救急・火災件数等について申し上げます。
 救急出動件数は1,220件で、昨年より18件の増、火災件数は17件で、火災による死者はなく、負傷者2名、損害額約4,000万となっております。前年度と比較すると、火災件数で4件の増、死傷者数では同じで、損害額は約2,000万円の増となっております。
 10月4日には高知県消防操法大会が、いの町において開催された。ポンプ車の部に香我美消防団第1分団が、小型ポンプの部に同じく第2分団が出場し、日ごろの訓練成果を発揮して機敏に操法を実施しました。結果はポンプ車の部において第1分団が入賞し、敢闘賞を受賞しております。
 次に、市発注工事の状況等について申し上げます。
 市発注工事は、11月10日現在で79件の工事を発注しております。工事の詳細な内容につきましては別紙添付の資料をご参照ください。
 なお、工事期間中は地元の皆様には何かとご迷惑をおかけしますが、ご理解、ご協力をお願いいたします。
 最後に、当香南市へのご寄附等についてご報告申し上げますとともに、ご寄贈いただきました方々に対しまして衷心より感謝とお礼を申し上げます。
 ふるさと応援寄附金として、山本貴金属地金様から70万円、ほか2名の方から4万円をご寄附いただきました。指定寄附金として、香我美おれんじ保育所PTA様から香我美おれんじ保育所園児用机購入費として10万円のご寄附をいただきました。
 また、末延喜美子様から車いす3台、財団法人空港環境整備協会様から発電機1台、芝刈り機2台、14名の方から図書をご寄附いただきました。別紙添付の資料をご参照ください。
 ご寄贈くださいました方々のご意見に沿って有効に活用さしていただきます。
 以上、諸般の報告といたします。
 続きまして、本会議に提案しました各議案の提案理由の説明を申し上げます。
 議案第1号 香南市定住自立圏形成協定に係る議決事件に関する条例につきましては、国の要綱に基づき、定住自立圏形成協定の締結もしくは変更または廃止を、地方自治法第96条第2項の規定による議会の議決すべき事件とするため、条例を制定するものです。
 議案第2号 香南市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例及び議案第3号 香南市介護保険条例の一部を改正する条例につきましては、厚生年金保険料等の支払いに困窮している事業主の経済的負担を軽減するため、社会保険の保険料等に係る延滞金を軽減するための厚生年金保険法等の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、延滞金利率の軽減期間を1カ月から3カ月にするものです。
 議案第4号 香南市土地環境保全条例の一部を改正する条例につきましては、条例に基づく開発区域内における、予定されている建築物の敷地面積の最低限度を155平方メートルと定めるものです。
 議案第5号 香南市市道の認定につきましては、香南斎場線ほか7路線のついて、道路法第8条第2項の規定に基づき、路線の認定を行うものです。
 議案第6号 香南市市道の廃止につきましては、大東1号線について、道路法第10条第1項の規定に基づき、路線の廃止を行うものです。
 議案第7号 香南市市道の変更につきましては、大東2号線、須留田1号線について道路法第10条第2項の規定に基づき、路線の変更を行うものです。
 議案第8号 香南市赤岡町弁天座の指定管理者の指定につきましては、平成20年4月1日から平成25年3月31日まで、弁天座運営委員会を指定するものです。
 議案第9号 香南市赤岡町絵金蔵の指定管理者の指定につきましては、平成22年4月1日から平成25年3月31日まで、絵金蔵運営委員会を指定するものです。
 議案第10号 香南市野市ふれあい広場パークゴルフ場の指定管理者の指定につきましては、平成22年4月1日から平成25年3月31日まで、野市ふれあい広場パークゴルフ場運営委員会を指定するものです。
 議案第11号 平成21年度香南市一般会計補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額に4億7,754万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ186億7,943万4,000円とするものです。
 主な補正内容は、歳入では、国庫支出金は、生活保護費負担金を5,775万円増額、子育て応援特別手当交付金を3,204万円減額し、安全・安心な学校づくり交付金を5,789万2,000円増額など1億7万1,000円の増額、県支出金は、新型インフルエンザワクチン接種助成事業費補助金を2,939万円、緊急雇用創出臨時特例基金事業費補助金730万6,000円など5,438万円の増額、繰入金は8,767万7,000円の増額、諸収入は市町村振興協会基金交付金など1,779万2,000円の増額、市債は、太陽光発電設備整備事業債9,040万円、野市中学校武道館建設事業債7,810万円、中学校施設整備事業債1,390万円など2億1,490万円を増額しております。
 歳出では、人件費、扶助費、公債費の事務的経費を2,187万1,000円、投資的経費を3億7,757万1,000円、その他の経費を7,809万9,000円計上しております。
 歳出の主なものは、職員等人件費を8,228万3,000円減額、障がい介護給付費1,000万円、心身障がい者福祉医療費1,240万円、介護保険会計等繰出金2,805万2,000円の増額し、子育て応援特別手当費を3,419万6,000円減額、生活保護費国庫負担金過年度分返還金1,595万7,000円、生活保護医療扶助費7,700万円、新型インフルエンザ対応経費3,976万円、西山・坪井農業用用排水路工事3,347万6,000円、香南市地場産業活性化交流プラザ塗装工事1,110万円、夜須新町団地土地購入費1,800万円、小学校太陽光発電設備設置事業1億3,040万円、野市中学校武道館建設事業1億17万9,000円などを増額計上しております。
 議案第12号 平成21年度香南市国民健康保険特別会計補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額に1億1,316万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ43億9,013万円とするものです。
 主な補正内容は、歳入では、保険給付費の増額に伴う国庫支出金、県支出金及び前期高齢者交付金を増額し、歳出では保険給付費を増額しております。
 議案第13号 平成21年度香南市老人保健特別会計補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額に130万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,075万4,000円とするものです。
 主な補正内容は、歳入では、医療費の減額に伴う支払基金交付金、国庫支出金、県支出金等を減額し、国保連合会に委託しておりました第三者求債事務の完了に伴い、第三者納付金を増額するものです。歳出では、第三者求債事務委託料を増額し、医療諸費を減額し、第三者納付金に係る国庫支出金等の翌年度返還相当分を予備費として計上しております。
 議案第14号 平成21年度香南市介護保険特別会計補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額に2億2,534万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ28億5,940万1,000円とするものです。
 主な補正内容は、歳入では、介護保険料確定による保険料の増額と保険給付費の増額に伴う国庫支出金、支払基金交付金、県支出金、繰入金を増額し、歳出では、人件費の減額と、介護サービス利用者が増加傾向にあるため保険給付費を増額しております。
 議案第15号 平成21年度香南市簡易水道事業特別会計補正予算につきましては、予算総額の変更はありません。
 補正内容は、歳入では、諸収入を580万円増額、市債を580万円減額し、歳出では、総務管理費を175万4,000円増額、給水事業費を260万円減額、予備費を84万6,000円増額しております。
 議案第16号 平成21年度香南市下水道事業特別会計補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額から72万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億1,607万9,000円とするものです。
 補正内容は、歳入では繰入金を72万8,000円減額し、歳出では、下水道管理費を12万8,000円増額、下水道建設費を85万6,000円減額しております。
 議案第17号 平成21年度香南市農業集落排水事業特別会計補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額から21万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億5,528万3,000円とするものです。
 補正内容は、歳入では繰入金を669万7,000円減額し、諸収入を648万3,000円増額し、歳出では人件費を21万4,000円減額しております。
 議案第18号 平成21年度香南市漁業集落排水事業特別会計補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額に14万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を3,542万4,000円とするものです。
 補正内容は、歳入では繰入金を11万3,000円増額、諸収入を3万2,000円増額し、歳出では集落下水道管理費を14万5,000円増額しております。
 議案第19号 平成21年度香南市水道事業会計補正予算につきましては、収益的支出37万3,000円を減額するものです。補正内容は人件費の減額となっております。
 議案第20号 平成21年度香南市工業用水事業会計補正予算につきましては、収益的支出14万9,000円を減額するものです。補正内容は、人件費の減額となっております。
 議案第21号 平成21年度香南市後期高齢者医療保険特別会計補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額に37万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億6,116万4,000円とするものです。補正内容は、歳入では保険料還付金などを増額し、歳出では人件費を減額し、賦課徴収費、保険料還付金を増額しております。
 以上で各議案の提案理由の説明を終わります。
 なお、議案の詳細及び議案に対するご質問は議案審議の過程でお答えすることといたしたく、よろしくご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げまして、諸般の報告と議案の提案理由の説明といたします。


◯眞辺慶一議長 これで市長の諸般の報告及び議案提案理由の説明が終わりました。
 次に、日程第4 陳情第6号 赤岡保健センター二階和室部分、当地域自治会の集会所としての使用のお願いについての取下げについてを議題とします。
 本件につきましては、第22回香南市議会定例会において総務常任委員会に付託し、現地調査等を行い、審議してまいりましたが、設立世話人から取り下げ願が10月27日に提出されました。
 お諮りします。
 陳情第6号 赤岡保健センター二階和室部分、当地域自治会の集会所として使用のお願いについての取下げについてを承認したいと思います。これにご異議ございませんか。
           (「異議なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 異議なしと認めます。
 よって、陳情第6号 赤岡保健センター二階和室部分、当地域自治会の集会所として使用のお願いについての取下げについては承認をされました。
 お諮りします。
 本日の会議はこの程度にとどめ、明9日から13日までの5日間は議案精査等のため本会議を休会し、12月14日に会議を開きたいと思います。これにご異議ございませんか。
           (「異議なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 異議なしと認めます。
 よって、そのように決定をいたしました。
 12月14日の議事日程は一般質問であります。開議時刻は午前9時30分です。
 本日はこれにて散会をいたします。ご苦労さまでございました。
          (午前10時36分 散会)