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高知県 香南市

平成21年第22回定例会(第1日) 本文




2009年09月08日:平成21年第22回定例会(第1日) 本文

          (午前 9時34分 開会)
◯眞辺慶一議長 ただいまの出席議員は25名です。定足数に達していますので、これから第22回香南市議会定例会を開会いたします。
 議事日程に入る前に報告します。
 18番 中元則夫君は病気治療のため欠席という連絡がありました。
 これより日程に入ります。
 議事日程はお手元にお配りしたとおりです。
 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、今期定例会を通じて、14番 野本光生君、15番 杉村正毅君、16番 山崎朗君を指名します。
 日程第2 会期の決定についてを議題とします。
 お諮りします。
 今期定例会の会期は、本日から9月18日までの11日間としたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
           (「異議なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 異議なしと認めます。
 よって、会期は本日から9月18日までの11日間と決定いたしました。
 なお、会期中の会議の予定につきましては、お手元に配付しております予定表のとおりです。
 日程第3 議長の報告を行います。
 市長より、第22回香南市議会定例会議案書の送付がありました。
 次に、第21回香南市議会定例会において決定しました発議第2号 インターネット地図情報提供サービスにおける地域安全に関する意見書は、衆参両議院議長及び内閣総理大臣、総務大臣、経済産業大臣へそれぞれ送付いたしました。
 次に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、平成20年度決算に基づく健全化判断比率、及び同法第22条第1項の規定により、平成20年度決算に基づく資金不足比率の報告がありました。
 さらに、地方自治法第243条の3、第2項の規定により、社団法人香南市農林業公社及び株式会社ヤ・シィの平成20年度事業及び決算報告書並びに平成21年度予算及び事業計画書等の提出がありました。
 また、監査委員から例月出納検査結果報告書及び定期監査結果報告書並びに平成20年度香南市健全化判断比率及び資金不足比率意見書、平成20年度香南市各会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査意見書、平成20年度香南市水道事業会計決算審査意見書、平成20年度香南市工業用水道事業会計決算審査意見書が提出されましたので、それぞれお手元に配付しました。
 その他の報告事項につきましては、お配りした議長報告書のとおりです。
 この際、日程第4 報告第1号 専決処分の報告についてから日程第42 議案第35号 平成21年度香南市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)についてまで、以上39件を一括議題とします。
 諸般の報告及び提案理由の説明を求めます。
 市長 仙頭義寛君。


◯仙頭義寛市長 皆さん、おはようございます。
 本日、第22回香南市議会9月定例会を招集しましたところ、議員の皆様には何かとご多用のところご出席をいただき、開会の運びとなりましたことに対し、厚くお礼を申し上げます。
 さて、第45回衆議院議員総選挙が8月30日に投票、即日開票され、民主党が300議席を超え、政権の主役が自民党から民主党に移りました。選挙前と後では、ちょうど両党の勢力が入れかわったことになりました。
 民主党は、政治家主導の政策決定や脱官僚型政治を目指していると聞いておりますが、今後の施策に注目していく中で、香南市の行政施策を適切に進めてまいります。
 それでは、香南市の事務事業の状況等についてご報告申し上げます。
 まず最初に、市役所の執務時間の変更について申し上げます。
 平成20年度に、公務員の勤務時間を15分短縮する内容の人事院勧告がありました。勧告に従って、各市町村では順次勤務時間の短縮を実施しているところであり、香南市におきましても、本定例議会に条例改正案を提案しております。
 この勤務時間の短縮に伴い、来年1月1日から、市役所の閉庁時間を午後5時30分から5時15分に変更いたします。県庁をはじめ、県内のほとんどの市町村が同様に閉庁時間を変更する見込みであり、議決をいただければ、年内に周知を行った上で実施したいと考えております。
 次に、平成21年度の職員採用試験について申し上げます。
 本年度の職員退職予定者は、一般行政職8人、消防士3人、技能労務職3人の計14人であります。そこで、本年度においても、定員管理計画に基づき、職員採用試験を実施いたします。
 採用予定人員は、一般行政職4人、消防士4人、保育士、幼稚園教諭2人の計10人です。現在、職員の募集を行っており、第一次試験は10月18日を予定しております。
 次に、定額給付金及び子育て応援特別手当について申し上げます。
 定額給付金につきましては、8月末日現在で、給付対象1万4,065世帯の97.2%、1万3,676世帯から申請があり、うち1万3,618世帯に給付いたしました。
 また、子育て応援特別手当の支給につきましても、8月末日現在で、給付対象の全460世帯から申請があり、うち456世帯に給付いたしております。
 定額給付金の申請期間は10月1日までとなっておりますので、未申請の方には連絡をとりまして、期日までに申請していただくようにお願いしてまいります。
 また、DV被害者や基準日以降の離婚により給付を受けられない方には、定額給付金及び子育て応援手当に相当する額を生活支援特別給付金として支給することとしており、あわせて啓発に努めてまいります。
 次に、子育て応援特別手当交付金について申し上げます。
 この交付金は、国の平成21年度の補正予算による経済危機対策の一環として実施されるもので、幼児教育期の負担に配慮する観点から、平成21年10月1日を基準日とし、小学校就学前3年間の子供に対して、1人当たり3万6,000円を支給するものです。香南市では、支給対象者として約890人が見込まれております。
 申請の手続及び支給方法につきましては、前回の子育て応援特別手当と同様で、主に口座振り込みにより支給いたします。手当の申請受付開始は12月11日を予定しており、詳細につきましては、今後広報等でお知らせしてまいります。
 また、いろいろな事情で現在お住まいの市区町村に住民登録できないDV被害者の方は、10月1日から31日までに事前申請書を提出することで、この交付金の支給を受けることができます。
 次に、香南市と八重瀬町の交流事業について申し上げます。
 8月19日から21日まで、沖縄県八重瀬町の小・中学生11人と引率4人を本市に迎えて、28回目となる児童生徒交歓会が開催されました。参加者は、県庁や市役所へ訪問した後、絵金蔵、高知城、龍河洞などを見学するとともに、弁天座で、昨年八重瀬町を訪問した本市の子供たちとの交流を楽しみました。来年度は八重瀬町を訪問しての交流を行う予定です。
 次に、香南市総合防災訓練について申し上げます。
 第4回目を迎える香南市総合防災訓練をことしは9月6日に吉川小学校グラウンドを主会場として実施し、香南市全域で5,145人が避難訓練に参加しました。
 今回の訓練では、自衛隊高知駐屯地及び善通寺市の第50普通科連隊との合同訓練のほか、災害時相互応援防災協定を締結している大阪府泉大津市、兵庫県高砂市、和歌山県橋本市から防災担当や消防職員の派遣をいただき、協定締結後初めてとなる4市合同の防災訓練を実施することができました。
 派遣をいただきました3市に対し心から感謝申し上げますとともに、訓練に参加いただきました自主防災組織や自治会など、多くの市民の皆様、自衛隊関係者、それに婦人防火クラブや消防団関係者の皆様方に心からお礼を申し上げます。
 次に、住宅用火災警報器の配布事業について申し上げます。
 消防法の改正により、平成23年5月31日までにすべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務づけられることとなりました。このため、香南市では、市民への防火意識啓発のため、国の経済危機対策臨時交付金を活用し、一般住宅世帯に各1個ずつを無料配布することといたしました。
 この火災警報器の配布事業につきましては、6月議会定例会で、民間アパートやマンション等の共同住宅については配布対象外とする旨を説明しておりました。
 しかし、その後の実態調査で、消防法に基づく自動火災警報システムが最初から完備されている一部のマンション等を除いた小規模アパートの多くでは、住宅用火災警報器の設置が余り進んでいないことがわかりました。
 このため、市では、入居者の安全と管理者への防火意識啓発の観点から、これら入居世帯に対しても配布することといたしましたので、議員や関係者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
 なお、配布は9月14日から11月30日まで、市役所の本庁及び各支所で行います。
 次に、定住自立圏構想について申し上げます。
 この構想は、地方において、安心して暮らせる地域を各地に形成し、地方から都市への人口流出を防ぐとともに、都市の住民に住居の選択肢を提供し、都市から地方への人の流れを創出するために、全国的な見地から推進していく施策です。広域的な圏域の中で、中核となる中心市と周辺の市町村が1対1の協定を結び、暮らしに必要な諸機能を圏域として確保しながら、中心市と周辺市町村が相互に連携・協力することで、圏域全体の活性化を図ることを目的としています。
 この定住自立圏の形成について、高知市から、南国市、香美市及び香南市との4市による取り組みの提案がありました。
 本市としましても、4市による高知中央広域市町村圏のこれまでの取り組みを踏まえ、これからの圏域発展のため、この定住自立圏構想に取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、自衛隊について申し上げます。
 香我美町山南地区まちづくり協議会から、自衛隊に関する要望として、車等の通行量の増加に伴う交通安全、演習場の排水、演習に伴う騒音等及び自衛隊と地域住民の信頼関係などについての要望がありました。
 自衛隊が来てよかったと思える地域環境になるためには、住民との対話と協調により、諸問題を解決し、よき環境づくりを進める必要があります。
 今後は、この要望をもとに、まちづくり協議会や関係機関などと協議を重ね、必要な施設の整備等を行うとともに、自衛隊と演習場についての協定を結ぶべく、積極的に取り組んでまいります。
 また、演習場につきましては、実施設計を行っており、本年度末までに自衛隊から説明・協議があり、来年度以降、屋内実弾射撃場や道路等の整備を行う予定で、これらの整備には数年かかる見込みと聞いております。演習場の運用開始時期は、実施設計や整備計画等を考慮した上で、演習場全体の完成を待たずに、訓練内容によっての段階的な運用も含めて検討される予定です。
 なお、自衛隊駐屯地や宿舎の整備につきましては、地域の皆様のご理解、ご協力もありまして、現在、庁隊舎や宿舎は内装工事等を行っており、また、体育館や厚生棟なども順調に工事が進んでおり、本年度末の自衛隊移駐までには完成する見込みです。
 次に、人権教育・啓発推進基本計画及び男女共同参画基本計画の策定について申し上げます。
 かねてより策定中でありました、これら2つの基本計画は、策定委員会での作業が終了いたしました。
 人権教育・啓発推進基本計画につきましては、平成19年11月に第1回策定委員会を開催し、その後、市民意識調査結果の分析など、策定作業終了までに専門部会を含め、52回に及ぶ協議を行いました。
 本計画の目標は、人権問題を正しく理解し、認識を深めることで社会全体の人権意識の高揚を図り、日常生活においても行動できる市民を育てていくことにより、差別のない社会を実現しようとするものです。この計画では、同和問題、女性問題、障がい者問題などのさまざまな人権課題を9項目に整備いたしております。
 一方、男女共同参画基本計画につきましても、平成19年10月に第1回策定委員会を開催し、その後、市民意識調査結果等をもとに、11回にわたる策定作業を行ってまいりました。
 本計画は、社会における従来からの男女の固定的な役割意識の解消など、5つの基本目標からなっており、これら目標を達成することで、男女共同参画社会の形成を目指そうとするものです。
 今後は、これらの計画の具現化に向け、庁内に市長を本部長とする推進本部をそれぞれ立ち上げ、実施計画の策定や各課の連携、事業の調整等を図りながら取り組んでまいります。
 また、市民の参加体制としましては、計画に基づく事業の進捗状況などの評価、チェック等の機関として、推進審議会を設置いたしました。
 次に、福祉医療費助成事業について申し上げます。
 市では、県の制度に上乗せした乳幼児医療費助成事業を実施し、就学前までの乳幼児の医療費の一部負担金を全額助成しておりますが、市単独事業として、助成対象を小学校6年生までに拡大することとし、本議会に条例改正を提案し、承認していただければ、来年1月1日から実施したいと考えております。
 少子・高齢化が進む中で、安心して子育てができる環境整備の必要性や、次世代育成支援行動計画作成に伴うアンケートでも経済的支援の要望が多いことなどから、所得制限などは設けずに、対象者を小学校卒業までの児童に拡大するものです。
 次に、出産育児一時金の直接支払制度について申し上げます。
 本年10月から平成23年3月末日までの出産につきましては、出産育児一時金の直接支払制度が利用できます。
 この制度は、緊急の少子化対策の一環として、出産に係る費用の支給方法を見直すもので、出産される方が出産時までにまとまったお金を用意することなく安心して出産に臨めるようにするものです。
 従来の制度では、出産育児一時金は、出産後に市に請求するか、病院を受取代理人として受け取る方法でした。この制度を利用すれば、出産される方が市役所に申請に出向く必要もなく、また、出産費用は、出産育児一時金の支給額を限度として市から国保連合会を通じて病院に支払われるため、直接支払わなくても済むようになります。
 次に、敬老事業について申し上げます。
 市主催の敬老事業は、本年度も、喜寿、米寿及び白寿を迎えられます方並びに100歳以上の578人をご案内し、9月19日に、のいちふれあいセンターで式典並びにアトラクションを社会福祉協議会と合同で開催いたします。送迎につきましては、多くの高齢者の方にご出席いただけますよう、可能な限り各地域までの送迎を予定しておりますので、多くの方のご参加をお願いいたします。
 地域主催の敬老事業につきましては、香我美町ではまちづくり協議会、夜須町、赤岡町、吉川町では実行委員会、また野市町では民生委員を中心として、高齢者クラブ、婦人会、食生活改善推進委員、健康を守る会等の皆様の話し合いが持たれ、179町内会が共同して15カ所での開催を予定しております。他の地域につきましても、民生委員等による記念品の配付など、それぞれ特色ある敬老事業が行われることとなりました。
 敬老の日は、国民が広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、多年にわたり地域社会の進展に寄与されました高齢者の皆様を敬愛し、長寿を祝福するものです。このように、敬老事業が各地域で取り組んでいただけることにつきまして、大変うれしく、感謝申し上げます。
 次に、高齢者への生活状況確認業務委託について申し上げます。
 郵便事業株式会社に委託しました高齢者への生活状況確認業務につきましては、5月18日から、野市地区の75歳以上の独居高齢者の世帯257世帯及び75歳以上の高齢者のいる高齢者世帯107世帯、合計364世帯、472人をモデルに訪問を開始いたしました。6月末で354世帯、307人に訪問を終え、現在では、不在であった103世帯への再訪問と、地域包括支援センターが高齢者の方々に感想等をお伺いしており、現時点で161人の方にお話をお聞きすることができました。
 それによりますと、訪問時において、生活上で問題等のなかった方94人、56.6%、ぐあいが悪い、困ったことがあった方、23人、14.3%、無回答44人、26.5%という状況でした。ぐあいが悪い、困ったことがあった方のうち18人の方は通院や家族等の支援のある状況で、連絡等を希望した4人の方については、地域包括支援センター等でそれぞれ対応しております。
 また、継続した訪問を希望する方は89人、55.3%、どちらでもよい方は52人、32.3%で、おおむね好評であったことから、民生委員や地域包括支援センターの見守り等と組み合わせることでより細かな対応ができるものではないかと考えております。
 次に、障がい児長期休暇支援事業について申し上げます。
 この事業は、特別支援学校等の夏季休暇と長期休暇中において、日中活動の場を提供することにより、児童の健全育成を図るとともに、その家族の介護負担を軽減することを目的としております。
 長期休暇中の支援につきましては、以前から保護者より多くの要望が寄せられていましたが、開所場所やサポートする人材の確保などの課題もあり、実施に至っておりませんでした。
 しかし、ことしの夏季休暇中に、地域活動支援センターあけぼのを中心として、ボランティア団体や福祉専門学校生等のご協力をいただき、赤岡町保健センターで約30日間の開設ができました。開設は午前9時30分から午後4時までで、子供たちの障がいの状況やその日の体調などに合わせ、本の読み聞かせやブロック遊び、水遊び、昼食やトイレ介助など、支援員とほぼマンツーマンで過ごしました。
 今回が初めての取り組みでしたが、5歳から18歳までの17人の利用があり、保護者からは、安心して仕事に行けた、子供を預けることができたことでリフレッシュできたなどの声も聞かれることから、来年度以降も継続して実施したいと考えております。
 次に、低炭素地域づくり面的対策推進事業について申し上げます。
 この事業は、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素の排出削減に取り組む環境省の事業で、平成21年度事業として、本市など全国15地域がモデル地域の決定を受けました。
 本事業には2つの施策メニューがあり、1つ目は、A重油等化石燃料の代替エネルギーとして期待されている木質ペレット普及に向けたシミュレーション調査です。県の物部川流域アクションプランに位置づけられている木質バイオマスの活用に向けた取り組みで、木質ペレット燃料を普及していくための仕組みを構築するため、需要側である農業部門におけるアンケート調査、施設園芸ハウスでの実証実験や見学会、公共施設等での利用可能性及び導入した場合の二酸化炭素排出削減効果の試算を行います。
 2つ目は、公共交通体系等の改善・導入可能性調査です。オンデマンドバスの実証実験やパーク・アンド・レールライドシステムの導入可能性及び市街地における自転車の有効活用と効果について調査を行います。
 事業は、環境省から委託されたコンサルタント会社が行政や事業者、市民等で構成する地域協議会と事業を行ってまいります。
 現在は、第1回目の香南市地球温暖化対策地域協議会を9月1日に開催し、事業に着手したところです。来年度には、調査の結果に基づき、二酸化炭素排出削減目標や目標達成のための施策を盛り込んだ低炭素地域づくり計画の策定に国の支援が受けられることとなっております。
 次に、小水力発電による市民共同発電実現可能性調査について申し上げます。
 この調査は、発電による二酸化炭素排出量が非常に少ないクリーンなエネルギーである水力を利用した小水力発電の普及拡大を図るため、市民出資などの市民参画を伴う事業の実施可能性の評価・検証を行うことを目的としております。
 環境省の平成21年度事業の委託先に、本市など全国18地方公共団体が選定されました。本市では、市内全域を対象とした小水力発電設備の導入立地調査を行い、また、導入が有効であると考えられる野市町の三叉水路での実現に向けた経済性評価、設置後の利活用方法及び管理体制等に重点を置いた調査を行う予定です。
 事業は、調査業務の委託業者と高知大学農学部や物部川土地改良区連合会、NPO法人などと検討会を開催しながら進めてまいります。
 次に、香南市のイベントの開催状況について申し上げます。
 7月18日、19日に第33回土佐赤岡絵金祭り、7月19日に第20回マリンフェスティバル、7月25日、26日に第3回香南市みなこい港まつり、8月15日に香南市手結盆踊りがそれぞれ開催され、香南市民はもとより、県内外から大勢の方がおいでになり、夏のイベントを楽しんでいただきました。
 絵金祭りは、香南市の夏祭りの先陣を切って、7月18日、19日の両日、赤岡町内で開催されました。
 絵金につきましては、昨年のテレビ放映をはじめ、県から保護有形文化財の指定を受けたことや、新たに見つかった絵本などで数々のマスコミ報道があったこと、絵金祭りが全国的に知られてきたことなどから、弁天座で上演される絵金歌舞伎や絵金蔵の入場者もふえ、例年以上の人出でにぎわいました。ことしは、新たに絵金蔵運営委員会や屏風絵保存会のメンバーが実行委員会に加わりました。今後も、関係者と一緒になって、屏風絵の保存を第一に考えながら、この祭りを支援してまいります。
 マリンフェスティバルは、7月19日にヤ・シィパークで開催され、例年以上の来場者でにぎわいました。
 会場では、アカペラコンサートやみちゅマーメイド、ミスマーメイドのコンテストがステージイベントを盛り上げました。また、地域雇用創造協議会の開発した潮風バーガーもお目見えし、シイラとトマト、ラッキョウのコラボレーションを味わうなど、多くの人が楽しい夏の1日を過ごしました。
 みなこい港まつりにつきましては、ことしは2日間の開催とし、姉妹都市である沖縄県八重瀬町の伝統芸能エイサー踊りとよさこい踊りとのコラボレーションをメインとして、バンド演奏やライブステージ、物まね歌謡ショーなどを特別企画として実施しました。中でも、エイサー踊りは来場者のほとんどが初めてであり、来場者と一体感を持った踊りで、感動と熱気を味わっていただきました。
 また、2日間のフィナーレを飾る花火大会では、雨も上がり、約4,000発の花火を打ち上げることができました。
 2日間を通して、悪天候に見舞われ、うまいもの市では売り上げが上がらず残念な結果になりましたが、祭りの準備から終了後の清掃活動まで無事終了できましたことは、関係者の皆様のご努力によるものと感謝いたしております。また、八重瀬町からおいでいただきました皆様方にも、この場をかりまして感謝とお礼を申し上げます。
 手結盆踊りは8月15日にヤ・シィパークで開催されました。当日は、踊り子約80人による手結盆踊りが披露された後、水中花火など特色ある花火が夜空を彩り、大勢の観衆を魅了いたしました。来年以降も、手結盆踊りを盛大に開催してまいりたいと考えております。
 次に、農業振興について申し上げます。
 高知県農業振興計画の物部川流域アクションプランに計画しています香南市・香美市の園芸主幹品目の振興としまして、夜須のエメラルドメロンのブランド力強化事業が県の産業振興推進総合支援事業に採択されました。
 本事業は、土佐香美農協管内で生産されるエメラルドメロンについて、高品質・省力栽培技術の普及・定着を図るとともに、エメラルドメロンのブランド力を強化し、より付加価値の高い販売戦略を構築することで、産地の拡大と生産農家の所得向上及び経営の安定を図るものです。具体的には、日射比例かん水制御システムを7戸の生産者が導入するとともに、外部専門業者による販売に関する総合的なマーケティング及び企画等を行うもので、県から財政支援が受けられます。
 今後も、園芸主幹品目の振興に向け、関係機関が協力して取り組んでまいります。
 次に、主な道路整備の状況について申し上げます。
 一次凍結されました東部高規格道路、高知南国道路につきましては、当市をはじめ、本県関係者が訴えていました災害・救急医療面など地域の命の道効果が評価され、6月18日に事業評価監視委員会により事業継続は妥当として、7月から事業が再開されました。
 今後は、早急な高規格道路整備完成に向けて、さらに要望活動や事業の推進に努めます。また、新たな事業計画の展開等につきましては、国の公表に合わせて随時お知らせしてまいります。
 市道千切備後線の整備について申し上げます。
 この路線は、平成16年度から高規格道路整備に伴う接続道路として、また狭隘道路の交通安全確保等の目的で整備を進めてまいりました。8月には、来年1月末までの工期として、延長160メートルの改良工事を発注しております。これにより、千切備後線における延長約430メートルの道路整備が、今回の改良工事に続いて年度内に舗装工事等を行い、すべて完成いたします。
 主な県道整備事業の進捗について申し上げます。
 現在工事中の県道遠崎野市線の交差点改良は、進捗率約5%、県道奥西川岸本線における岸本地区国道交差点等は、本年度完成を目指し、約60%の進捗率です。県道春野赤岡線、県道香北赤岡線等の計画路線につきましても、順次工事を発注する予定で準備を進めていると聞いております。
 各事業の実施に当たりましては、関係各位のより一層のご理解とご協力をお願いいたします。
 次に、公共下水道事業について申し上げます。
 公共下水道事業の8月末の加入戸数につきましては、野市町処理区で現在供用中の土居地区及び東野地区、西野地区、みどり野地区を合わせて、906戸となっております。香我美町岸本処理区における加入戸数は259戸で、加入率は52%、夜須町処理区における加入戸数は831戸で、加入率は74%となっております。
 次に、教育行政について申し上げます。
 最初に、平成21年度全国学力・学習状況調査の結果について申し上げます。
 本年4月に行われました全国学力・学習状況調査の結果が8月27日に本市へ送付されました。
 今回の調査結果につきましては、小学校では、他県の正答率が大幅に向上したこともあり、全国との差は拡大しましたが、国語、算数とも全国の平均正答率を若干下回るものの、ほぼ同レベルでありました。また、中学校では、国語、数学とも平均正答率が向上し、全国平均レベルとなりました。
 昨年の結果と比較しますと、小学校では、教科によって多少の変化はあるものの、ほとんど差は見られませんでした。一方、中学校では、全体的に向上し、国語Bでは全国平均を1.7ポイント上回り、数学についても大きく向上して、全国の平均正答率レベルとなりました。
 しかし、依然として小・中学校とも学校間でのばらつきがあることから、引き続き、この結果や到達度把握調査結果も踏まえ、課題を明確にして、指導方法の工夫改善やわかる楽しい授業に取り組むなど、児童・生徒の基礎学力定着と学力向上に努め、香南市全体の学力の底上げを図ってまいります。
 次に、外国語指導助手の交代について申し上げます。
 外国語指導助手につきましては、昨年1年間勤務していただいたジュリア・レコードンとアレクサンダー・ホバンがそれぞれ帰国し、新たにシンガポールからシェン・ウォンと、7月まで四万十町で勤務していたマイケル・ラッセルが配属されました。
 今回招致されたシェン・ウォンは香我美中学校をベースに香我美小学校、岸本小学校を担当し、マイケル・ラッセルは野市中学校を担当することとなりましたので、よろしくご指導、ご支援のほどをお願いいたします。
 次に、統合給食センター建設の検討状況について申し上げます。
 本年7月16日に香南市立統合給食センター建設検討委員会を委員19名で発足させ、これまで2回の検討委員会で統合給食センターの必要性と候補地の確認等を行いました。
 また、8月20日には、県外の先進地である香川県の東かがわ市給食センター、さぬき市大川学校給食共同調理場の視察を行い、施設整備や運営状況等を研修してまいりました。
 今後は、統合給食センターの建設概要と場所の確定を行い、早期に用地取得と設計発注に向けて取り組みたいと思います。
 次に、市内中学校の部活動の状況について申し上げます。
 剣道では、高知県中学校総合体育大会において、野市中学校男子剣道部が団体の部で優勝し、熊本県で行われた全国大会出場の栄誉に浴しました。
 水泳では、夜須中学校、西内司君が400メートルと1,500メートル自由形で、西内亘君が100メートルと200メートルバタフライでそれぞれ県大会で優勝し、福岡県で行われた全国大会出場の栄誉に浴しました。
 陸上競技では、夜須中学校山中佑大君が陸上100メートルハードルなどで、10月に横浜市で行われるジュニアオリンピックへの出場が決定し、今後の活躍が期待されております。
 また、7月24日から26日にかけては、第7回全国中学校ヨット選手権大会が地元夜須町で開催されました。
 今大会の団体戦は、地元の夜須中学校が富山県射北中学校と同得点でトップになりましたが、出場選手数の差で準優勝になりました。少ない部員で獲得した団体戦準優勝の成果は出場した選手にとって大きな自信になったことと思います。
 次に、香南市こどもよさこい連合会のよさこい祭り参加について申し上げます。
 香南市内の小・中学生とその保護者、教職員とで構成された総勢90名の踊り子が第56回よさこい祭りに参加いたしました。
 ことしで2回目の参加となり、「愛あふれ 明日を拓く 香南っ子」をスローガンに、高知市内7カ所の競演場で踊りを披露しました。8月10日の1日のみの参加でしたが、昨年よりも多くの会場で踊ることができ、子供たちはよさこい祭りを十分に堪能し、夏の思い出となる1日を過ごすことができました。また、踊りの練習を通じて、他の学校の子供たちとの交流もでき、新たな友達とのきずなを得ることができました。
 よさこい祭りへの参加は、子供たちが高知を代表する祭りを体験することによって、郷土愛をはぐくみ、一体感を醸成する貴重な機会となっていることを改めて認識いたしました。
 次に、学校施設の整備について申し上げます。
 本年度予算計上しておりました学校施設整備につきましては、小学校7校の遊具改修等工事をはじめ、赤岡中学校と野市東小学校の屋上防水工事や香我美中学校グラウンド照明設置工事、香我美小学校屋内運動場耐震補強工事が完了しました。
 また、大規模改修を控えた夜須中学校を除く市内全校のガラス飛散防止フィルム貼付工事につきましても、90%以上が完了するなど、夏休み期間中に予定しておりました工事は順調に進捗しており、残る事業につきましても、早期に発注し、年度内完成に向けて取り組んでまいります。
 次に、香我美幼稚園の増築工事について申し上げます。
 香我美幼稚園の園舎増築工事につきましては、現在、実施設計を業者に委託しており、11月には工事に着手し、来年3月末の完成を目指しております。
 工事期間中は、園児や保護者並びに地元の皆様には何かとご迷惑をおかけすると思いますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
 次に、生涯学習活動について申し上げます。
 本年度の第4回香南いきいきセミナーにつきましては、これまでのアンケートを参考にして、開催回数は少なくなりますが、より多くの受講者が期待できる講師陣で開催いたします。
 9月28日には歌手でエッセイストであるアグネス・チャンさんが、10月5日には国保事業の一環として「脱メタボ大作戦 メタボリック症候群の予防のために」を国立保健医療科学院疫学部長の今井博久さんが講演いたします。また、10月16日には、「行列のできる法律相談所」でおなじみの北村晴男弁護士を講師として開催いたします。
 セミナーのポスターを関係機関等に掲示するとともに、生涯学習に関係する団体にも受講を呼びかけるなど、多くの市民の受講をお願いしてまいります。
 次に、市発注工事の状況等について申し上げます。
 市発注工事は、8月20日現在で43件の工事を発注しております。工事の詳細な内容につきましては、別紙添付の資料をご参照ください。
 なお、工事期間中には地元の皆様には何かとご迷惑をおかけしますが、ご理解、ご協力をお願いします。
 最後に、当香南市へのご寄附等についてご報告申し上げますとともに、ご寄贈いただきました方々に対しまして衷心より感謝とお礼を申し上げます。
 指定寄附として、島崎美智様から10万円を夜須小学校に、ふるさと応援寄附金として、奈良県奈良市、宗瀧原八様から3万円、東京都在住の男性から70万円をご寄附いただきました。また、7名の方から図書、1団体から書棚、図書をいただきました。別紙添付の資料をご参照ください。
 ご寄贈くださいました方々のご意思に沿って、有効に活用させていただきます。
 以上、諸般の報告といたします。
 続きまして、本会議に提案しました各議案の提案理由の説明を申し上げます。
 報告第1号 専決処分の報告につきましては、市道の横断溝にかかっているグレーチングによる車両の損傷事故について損害を賠償するものです。
 報告第2号 専決処分の報告につきましては、簡易水道配水管修繕後の埋め戻し部分に車両が接触した事故について損害を賠償するものです。
 報告第3号 専決処分の報告につきましては、住宅家賃の滞納処理について、話し合いでの解決を進めるため民事調停を申し立てるものです。
 報告第4号 専決処分の報告につきましては、市営住宅建物明け渡し等の民事調停請求事件に係る調停の和解を行うためのものです。
 議案第1号 人権擁護委員候補者の推薦につきましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものです。
 議案第2号 平成20年度香南市一般会計決算認定から議案第12号 平成20年度香南市後期高齢者医療保険特別会計決算認定までの11議案につきましては、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、それぞれの会計における決算について認定を求めるものです。
 議案第13号 平成20年度香南市水道事業会計決算認定並びに議案第14号 平成20年度香南市工業用水道事業会計決算認定につきましては、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、それぞれの会計における決算について認定を求めるものです。
 議案第15号 香南市課設置条例の一部を改正する条例につきましては、統計法の改正により、指定統計を基幹統計に用語の改正を行うものです。
 議案第16号 香南市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、平成20年度の人事院勧告に基づき、職員の勤務時間を一律7時間45分、1週間38時間45分に改正するものです。
 議案第17号 香南市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例につきましては、附則中、特別の形態によって勤務する必要のある職員の休憩・休息に係る経過措置を削るものです。
 議案第18号 非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については、広報編集委員を雇用するに当たり、別表に広報編集委員の項を追加するものです。
 議案第19号 香南市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、香南市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正に伴い、再任用短時間勤務職員の時間外勤務手当を100分の100とする時間を8時間から7時間45分に改正するものです。
 議案第20号 香南市一般職の職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例につきましては、宿泊料の改正を行うものです。
 議案第21号 香南市地域包括支援センターの設置条例の一部を改正する条例につきましては、香南市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正に伴い、地域包括支援センターの利用終了時間を午後5時30分から午後5時15分に改正するものです。
 議案第22号 香南市産業集積の形成及び活性化のための固定資産税の課税免除に関する条例につきましては、企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律の施行に基づき、高知県と県内34市町村で策定した高知県の基本計画が国の同意を受けたことにより、同計画に沿って設置される企業、施設に係る固定資産税の課税免除を行うため、条例を制定するものです。
 議案第23号 香南市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、健康保険法施行令等の一部を改正する省令が施行されたことにより、平成21年10月から平成23年3月までの暫定措置として、出産育児一時金の額を4万円引き上げるものです。
 議案第24号 香南市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例につきましては、平成22年1月から助成対象年齢を就学前から小学校修了前までとするため、関係する条文を改正するものです。
 議案第25号 香南市公共下水道条例の一部を改正する条例につきましては、登記簿の謄本を登記事項証明書に用語の改正を行うものです。
 議案第26号 平成21年度香南市一般会計補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ7億3,107万円を追加し、歳入歳出の予算の総額をそれぞれ182億189万3,000円とするものです。
 主な補正内容は、歳入では、地方揮発油譲与税の新設により2,105万9,000円計上、地方交付税は交付額の決定により2億814万3,000円増額、国庫支出金は、地域活性化・公共投資臨時交付金2,100万円、子育て応援特別手当交付金及び事務費3,419万6,000円、理科教育等設備整備費補助金2,071万2,000円など1億901万6,000円の増額、県支出金を5,760万9,000円、財産収入を2,969万5,000円、繰入金1,830万2,000円を増額、繰越金は前年度純繰越金を2億4,903万9,000円計上、市債を3,460万円増額しております。
 歳出では、人件費、扶助費、公債費の義務的経費を2億7,387万1,000円増額、普通建設事業費を1億745万8,000円増額、その他の経費を3億4,974万1,000円増額しております。
 歳出の主なものは、国の補正予算に伴う子育て応援特別手当費3,419万6,000円、児童扶養手当1,000万円、野市東保育所給食調理室、佐古保育所給食調理室・ゼロ歳児室増築工事設計委託料711万5,000円、市単独幼児医療費1,000万円、小・中学校のデジタルテレビ共聴工事及びテレビ等備品購入費として3,596万2,000円、理科教育等設備整備事業等による事業用備品費4,267万5,000円、吉川小学校校舎耐震補強工事1,093万1,000円を計上、基金管理費へ財政調整基金積立金1億2,500万円、公債費へ縁故債繰り上げ償還金1億4,083万8,000円を計上しております。
 議案第27号 平成21年度香南市国民健康保険特別会計補正予算につきましては、歳入歳出の予算の総額にそれぞれ1,875万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ42億7,697万円とするものです。
 主な補正内容では、歳入では、介護従事者の報酬引き上げ改定に伴う臨時特例交付金、前年度の保険給付費や特定健診事業費の確定により、追加交付される過年度分国・県支出金、また高額介護合算療養費の歳入財源となる国・県支出金などを計上しております。
 歳出では、同じ世帯での医療と介護の両方の自己負担額を軽減する高額介護合算療養費を新たに計上し、また、緊急少子化対策として4万円上乗せされる出産一時金を増額しております。そのほか、後期高齢者支援金などの拠出金について、年間給付額の確定による補正を行い、退職被保険者に係る交付金については、前年度精算により、過大交付分を返還金として計上しております。
 議案第28号 平成21年度香南市介護保険特別会計補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億1,723万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ26億3,405万6,000円とするものです。
 補正内容では、人件費の増額と前年度繰越金の確定に伴う基金積み立て及び国・県支出金の前年度の精算による返納金となっております。
 議案第29号 平成21年度香南市簡易水道事業特別会計補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ6,588万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億5,031万2,000円とするものです。
 補正内容は、人件費の増額と前年度繰越金の確定に伴う基金積み立てとなっております。
 議案第30号 平成21年度香南市下水道事業特別会計補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ136万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億1,680万7,000円とするものです。
 補正内容は、人件費の増額と事業費の組み替えとなっております。
 議案第31号 平成21年度香南市農業集落排水事業特別会計補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ821万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億5,549万7,000円とするものです。
 補正内容は、人件費の増額と高規格道路工事に伴う移設工事となっております。
 議案第32号 平成21年度香南市漁業集落排水事業特別会計補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ211万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,527万9,000円とするものです。
 補正内容は、人件費の増額と国道手結山歩道整備工事に伴う工事費となっております。
 議案第33号 平成21年度香南市工業団地造成事業特別会計補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額は変更せず、繰越金を2,707万2,000円計上し、繰入金を2,707万2,000円減額するものです。
 議案第34号 平成21年度香南市水道事業会計補正予算につきましては、収益的支出に100万6,000円を追加するものです。
 補正内容は、人件費の増額となっております。
 議案第35号 平成21年度香南市後期高齢者医療保険特別会計補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ122万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億6,078万8,000円とするものです。
 補正内容は、人件費と保険料過誤納付還付金の増額計上となっております。
 以上で、各議案の提案理由の説明を終わります。
 なお、議案の詳細及び議案に対するご質問は、議案審議の過程でお答えすることといたしたく、よろしくご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げまして、諸般の報告と議案の提案理由の説明といたします。


◯眞辺慶一議長 これで、市長の諸般の報告及び提案理由の説明が終わりました。
 暫時休憩をいたします。
          (午前10時32分 休憩)
          (午前10時40分 再開)


◯眞辺慶一議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 お諮りします。
 日程第4 報告第1号 専決処分の報告についてから日程第7 報告第4号 専決処分の報告についての案件は、本日他の案件と分離し、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、審議したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
           (「異議なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 異議なしと認めます。
 よって、そのように決定をいたしました。
 日程第4 報告第1号 専決処分の報告について、執行部から提案理由の補足説明を求めます。
 久保建設課長。


◯久保慎二建設課長 おはようございます。
 報告第1号 専決処分の報告の損害賠償の内容についてご説明いたします。
 平成21年4月27日、午後7時半ごろ、香南市在住の女性が夜須町西山地区、夜須小学校北、夜須八幡宮東側の市道馬場崎流線でございますが、普通乗用車にて走行中、道路横断溝のグレーチングにより車体底部の車のガソリンタンクを損傷したもので、運転者及び同乗者の男性には、けがはありませんでした。現場は、固定式でないグレーチングが設置されておりまして、そのうち1枚が乗用車のタイヤが差しかかった際に、その重み等でグレーチングがはねて、ガソリンタンクが損傷したものでございます。
 当現地につきましては、事故後、破損したグレーチングを撤去し、横断水路、グレーチング、すべてボルトによる固定式へ差しかえを行い、安全確保をしております。
 その後、平成21年7月に損壊した物品等の修繕の支払いがされ、損害賠償保険金により全額支払いを行い、7月に専決処分を行いました。
 市道の管理につきましては、日ごろより目視等による点検を実施し、損傷箇所の補修や舗装などの維持管理に努めているところでございますが、しかしながら、万一こういった事故にも注意し、十分対応をしていかなければなりません。
 今後におきましても、グレーチングだけでなく、穴ぼこ、段差等々につきましても、職員の日ごろからの管理意識の向上の注意喚起、今回道路等を含めました公共施設の9月安全週間による情報収集等の定期的な調査の強化に努め、さらに安全管理に努め、市道の事故防止に努めてまいりたいと存じます。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 説明が終わりました。
 これより質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 15番 杉村君。


◯杉村正毅議員 状況はわかったんですが、グレーチングでボルトをとめてないところはほかにないんですか。


◯眞辺慶一議長 久保建設課長。


◯久保慎二建設課長 ボルトをとめてない状況については、数は把握してございませんけども、多々ございます。


◯眞辺慶一議長 15番、杉村君。


◯杉村正毅議員 多々あるやったら、今の答弁はおかしいでしょう。また事故が起こるんじゃないですか、同じような。努めてまいります。事故が起こったら、その同じようなことがやっぱり二度と起こらんようにするのがあんた方やないですか。そうきれいごとを言うてですね、努めてまいりますって、また起こったら、あんたの責任はどうするんですか。答弁を。


◯眞辺慶一議長 久保建設課長。


◯久保慎二建設課長 今回の事故につきましても、グレーチングを通常落とし込んで、重量的にはございますけども、早急にあるところを、今も点検しておりますけども、なお点検をして、危険なところについては早急に迅速にグレーチングのボルト締めでないところを改めて取りかえをしていきたいと存じます。
 確かに今までの分がございますので、それについては早急に点検を今もしておりますので、どれぐらいあるか、その数等について、危険度について、早急に調査しておりますので、またあれば点検をし補修していきますので、よろしくお願いしたいと思います。


◯眞辺慶一議長 15番 杉村君。


◯杉村正毅議員 市長、公約の中にですね、安心・安全なまちづくりと書かれてますよね。今の課長の答弁で、あなたが書かれてる公約が全うされると思いますか。僕はできんと思います、こいつは。だから、言葉だけじゃなしにですね、ちゃんと最終的に調べて、調べ切れんところがあったら、それを明確に市民にしてですね、やっていくのが筋やと思うんですが、市長の答弁を求めます。


◯眞辺慶一議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 ご質問にお答えします。
 市道だけじゃなくてですね、農道にもかなりあると思います。そういう箇所はですね、点検を早急にしてですね、特に危険なとこから順番にですね、補修をさすようにいたします。


◯眞辺慶一議長 ほかに。
 14番 野本君。


◯野本光生議員 課長、この件については、産建の委員会で説明があったときに、やはり市職員全員で日ごろ危険な箇所をチェックする、そういう全体的な取り組みがないと、なかなかこれは難しいと思うんですけど、もう産建の委員会から随分、2週間余りたちましたが、市の職員全体に呼びかけて、もう呼びかけは済んでると思うんですよ。どれぐらいの箇所が職員から上がってきたのか、今の時点での報告を求めます。
            (発言する者あり)


◯眞辺慶一議長 久保建設課長。


◯久保慎二建設課長 産建委員会がございました後といいますか、産建委員会の中でも報告は申し上げましたけども、8月30日から9月5日まで、関係機関、各課にあわせまして、文書的には財政課の方で出させてもらっておりますけど、安全確認週間でですね、道路側溝のグレーチングが外れてないか、道路が陥没していないか、また学校施設とか公園とか等々について、それぞれ危険箇所がございましたら教えてくださいということで文書を出しております。その結果、まだ集計中でございますが、特に道路等については直接建設課の方に申し出てもらいたいということで申し出てございますが、そういったケースについてはまだ、補修については10件ほど来ておりますけども、グレーチングについてはまだ情報には、財政課の方も集計中でございまして、今のところはまだ上がってきてないですけども、その集計をし次第また対応していきたいと思います。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 14番 野本君。


◯野本光生議員 まだ集計中ということですけど、市の関係者400人ぐらいですかね、800の目があって。その800の目があったら、グレーチングボルト締めでない、日常的に通ってるとことか、そういうのはすぐに気がついて、この間、選挙も8月にありまして、広報車もずっと回ってます。あの広報車なんかでも、日ごろ回るんでしたら、やはりそういう危険箇所も、かなりゆっくり回ってるんで、チェックはできると思うんですよ。
 日常的な職員の方のやっぱり注意力、そういうものを喚起せんと、なかなか担当課だけでは難しいと思うんですよ。そういうとこも徹底して、やはりね、職員のやっぱり日ごろの関心ですよ。やっぱり、安心・安全なまちづくりをつくるというんであれば、日常的な注意力を養うべきだと思うんですけど、市長、その点についてはどうでしょうか。


◯眞辺慶一議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 野本議員のご質問にお答えします。
 おっしゃるとおりでございまして、全職員がですね、常日ごろから危険箇所はチェックするということでですね、それぞれ庁議でもお話をしておりますし、再度ですね、そういう確認もしながら、危険な箇所から順次直していきたいと思ってます。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 ほかに。
 20番 西内君。


◯西内俊夫議員 どうもならんのでやめようと思ったんですが、自分も8月30日から5日の安全週間、ずっと見て回りまして、担当課の方に寄りました。一応、報告書はないですかというふうにお尋ねをしましたら、報告書はないと。どこの箇所でどうというのがきちっとあれば、それに記入をして出したかったんでお伺いしましたけど、そういうものはありませんでした。上がってくるたびに担当課に振り向けてますということですので、なかなかこれ、掌握するのにも掌握するもとがないんじゃないかと思います。やはり、安全週間等でそういう作業をするんであれば、きちっとした危険箇所の報告用紙ぐらいつくって、それに記入してもらって、それを集めて担当課に出すぐらいの誠意のあることをやらないと、答弁の答弁で終わってしまうと、そのように思っております。
 だから、ぜひこういうことについては、常時、危険箇所の報告用紙ぐらいはつくって対応してほしいと思いますが、そういう対応はできないか、答弁を求めます。


◯眞辺慶一議長 光明院財政課長。


◯光明院修一財政課長 報告書につきましては、一定、口頭ないしは地図で一定あらわしてやるようにしておりますけども、今後につきましては、一定様式をつくりまして報告書を作成していくという方向で進めたいと思います。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 ほかに。質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 質疑なしと認めます。
 本件は報告でありますので、採決は行いません。
 日程第5 報告第2号 専決処分の報告について、執行部から提案理由の補足説明を求めます。
 北野上下水道課長。


◯北野幸男上下水道課長 議案書の2ページをおあけください。
 報告第2号の損害賠償の内容等についてご説明をいたします。
 本件は、簡易水道配水管修繕後の埋め戻し部分に車両が接触した事故について損害を賠償するものでございます。
 平成21年7月19日、午後5時ごろ、香南市夜須町手結山のヤザワ工芸付近の国道に南側より接続する市道住吉線において、スロープで高くなっている自宅駐車場に後進で入庫しようとした際に、修繕後の埋め戻し部分に車両のフロント部分が接触し損傷したものです。
 車両は損傷したものの、けがはなく、相手方とは平成21年8月20日に物損事故として示談が成立いたしました。
 今後は、周辺の状況に注視しながら、修繕に努めてまいります。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 説明が終わりました。
 本件について質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 24番 志磨村君。


◯志磨村公夫議員 24番 志磨村です。
 事故の件についてはあれですけんど、これ、工事をやった後、検査をしますわね、すべて。ほんで、埋め戻しの箇所等がいかんということ、わし、検査の仕方に問題があるのじゃないかと思うが1点。その辺のことをどのようにチェックをしゆうかということをまずお答えをいただきたいと思います。


◯眞辺慶一議長 北野上下水道課長。


◯北野幸男上下水道課長 志磨村議員のご質問にお答えをいたします。
 配水管等の工事を修繕を行いましたら、検査も行います。本件につきましては、仮復旧のときに事故が発生したものでございまして、完了後、正式な舗装を行いまして、その後には十分な検査を行っております。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 24番 志磨村君。


◯志磨村公夫議員 完成検査で市が合格を出したという認識で構わんわけやね。ほんで、これをね、完成を、すべての、この事故だけじゃない、今後起こる可能性があるき聞くわけであるけど、これは下水道だけじゃない建設課、あるいは農林課、すべて事業をやりよる所管課の課長にも十分認識をしてもらわないかん問題やし。
 これやった中で、すべて市がオーケー出しました、その時点ではええですよと。何カ月後の事故かはちょっと僕もわからんけれど、検査受けた後。業者に責任がないわね、検査受けてオーケー出しちゅうわけやき、すべて市の責任のもとでやらないかんわけやき。だから、その辺の管理をもうちょっとかっちりせな。その時点の中で、たかが1週間かそこらで陥没して、突っ込んで事故が起きましたて、こんな話でならんじゃろうと思うわけよ。検査の体制をかっちりせな。また要らん金でぎっちり住民にご迷惑を、市民に迷惑をかけるわけやき。これね、事故自体について払うとか云々、それは構わんわけやけど、市民に迷惑かけんという、市長の公約の中でも今言われたけれども、そういうことも踏まえてね。その管理体制をもうちょっとかっちりしていかんことには、またこういう事故が起きたら、市民に重大な迷惑をかけるきやね、その辺の体制を、これ副市長か市長のお答えでしてもらわないかんけんど、その辺の管理体制をかっちりしなきゃ。これはずっと前からも言いゆうけんど、職員のモラル、その問題もあるけんど、その辺も含めてしっかり指導もしてもらわな、今後こういう事故がないことに、あれがええですき、その工事の後の体制についてもかっちりやってもらいたいので、その辺のお答えをしていただきたいと思います。


◯眞辺慶一議長 執行部答弁。
 山本副市長。


◯山本学副市長 志磨村議員のご質問にお答えします。
 今回の事件のことでは、課長報告のように、仮復旧の際の事故ということで、完了後の事故ではなかったわけでございます。この点はご了解いただきたいと思います。
 なお、完了検査については、当然きちっとしたものをやらなければならないというのが当然でございまして、また、ご質問にありました後々の陥没、これも想定はできるはずですので、その辺のことも十分に承知した上でやっていくと。当然、陥没するというような状態になる場合は、当然やった業者が引き渡しを受けた後も瑕疵はゼロかというと、そうではないというふうに私、掌握してますので、瑕疵担保の期限というのは当然あります。この分もやっぱり徹底して、業者に対する指導もやっていくということで参りたいというふうに思います。


◯眞辺慶一議長 ほかに質疑ありませんか。ありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 質疑なしと認めます。
 本件も報告でありますので、採決は行いません。
 日程第6 報告第3号 専決処分の報告について、執行部から提案理由の補足説明を求めます。
 北岡住宅都計課長。


◯北岡栄二住宅都計課長 議案書の3ページ、4ページをおあけください。
 報告第3号の専決処分報告をさせていただきます。
 報告第3号の専決処分内容については、お手元の議案書の専決処分報告書に、専決処分日、調停の相手方、事件番号、調停の内容等について記載しているとおりでありますので、省略させていただきます。
 なお、4ページの専決処分報告書の番号1番と2番については、専決処分後の8月5日に調停申し立て内容が解消されましたので、8月7日に高知簡易裁判所に調停の取り下げを行いました。
 本件11件の専決理由については、民事調停の相手方は市営住宅家賃等が滞納しているため、その住宅使用料等の支払い及び住宅明け渡しについて、高知簡易裁判所において、民事調停員2名、裁判官1名によりまして、申立人である香南市と調停の相手方との間の仲介を行っていただき、争いごとの問題点の聴取と双方の意見調整などにより、話し合いで解決を図るためのものであります。


◯眞辺慶一議長 説明が終わりました。
 本件について質疑を行います。
 質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 質疑なしと認めます。
 本件も報告でありますので、採決は行いません。
 日程第7 報告第4号 専決処分の報告について、執行部から提案理由の補足説明を求めます。
 北岡住宅都計課長。


◯北岡栄二住宅都計課長 議案書の5ページ、6ページをおあけください。
 報告第4号の専決処分の報告をさせていただきます。
 報告第4号の専決処分内容については、お手元の議案書の6ページ、専決処分報告書に、専決処分日、和解の相手方、事件番号、和解の内容等について記載しているとおりでありますので、省略させていただきます。
 本件2件の専決理由については、専決処分日に高知簡易裁判所において、市営住宅建物明け渡し請求事件の民事調停を、民事調停員2名、裁判官1名により、申立人である香南市と調停の相手方との間の仲介を行っていただき、争いごとの問題点の聴取と双方の意見調整が行われ、話し合いを継続した結果、和解で合意に至ったものであります。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 説明が終わりました。
 本件について質疑を行います。
 質疑ありませんか。


◯眞辺慶一議長 24番 志磨村君。


◯志磨村公夫議員 この和解の件で、直接この2件についてあれですけんど、報告の3号で11件あって、それで、1番と2番については8月7日取り下げ、残りの9件のうち2件和解が成立。本議会中の中で、あと残り7件の中で和解の案件が進みゆう中で、本議会の中で提案できる見込みのあるがはあるかないか、それだけお答えください。


◯眞辺慶一議長 北岡住宅都計課長。


◯北岡栄二住宅都計課長 先ほど報告しました11件の中で2件が調停理由が消滅しましたので、残り9件でございまして、本議会において専決報告で2件報告しました。残り7件になりますが、さらに2件が和解しております。これについては、執行部としましては、開会日前日までに和解したやつについては、本議会中に追加提案として報告させていただくということで考えておりますので、ご理解よろしくお願いします。


◯眞辺慶一議長 ほかに質疑ありませんか。
 16番 山崎君。


◯山崎朗議員 和解が成立したということでいいですが、課長、和解内容の7番ですね、その残った動産については所有権を放棄して、申立人、市役所がこれを市民の費用負担により自由に処分することに異議がないと。こういう項目が当然のごとくありますけれども、実態としてですね、何と言いますか、これが実行されてないというような実態があるんではないかと思いますが、その辺について、今までの経緯からいってですね、相手方の費用負担で実行できた件数の方が多いのか、あるいは、これ、結構多額になってると思うんですわ、業者を雇って全部運び出して、そして復旧させるということについては。その辺、実態はどうなのかお伺いします。


◯眞辺慶一議長 北岡住宅都計課長。


◯北岡栄二住宅都計課長 民事調停の和解申し立てについては、前回か前々回のときに14件行いました。順次言いますと、14件のうちの1件が調停理由が消滅しましたので、13件になりました、前回の分は。そのうちで1件だけは調停不成立で、これについては今後訴訟から検討します。残り12件について、1件のみ自主明け渡しで残存物件が残っておりますので、それについて費用を積算しまして、自主明け渡しした相手方が分割で支払うというケースが前回の14件に1件がございました。
 本件11件の中で、これについては、まず基本的に話し合いで中長期にわたってお支払いしてもらうということを基本にしておりますが、それでも合意事項不履行になった場合については、これは現年3カ月、過年3カ月ということが基本になっておりますし、それが不履行になった場合に、そういう困窮しておる段階で、本来入居者が果たすべき義務が不履行になった場合については、その金額を確定した中で、それも市としては債権として、今後、判決と同等の効力がありますので、していくと。
 もとに戻りますが、事例としては1件のみでございますが、それについてはきちっと金額も提示してですね、今現在分割でしておると。
 民事調停の関係は以上でございます。


◯眞辺慶一議長 16番 山崎君。


◯山崎朗議員 今、ずっと住宅がたくさん1,000戸足らずあるわけですけれども、その一つ一つの住宅の点検といいますかね。幾つもあるんですよ、結構ね、市役所の許可なくして畑ができたり、小屋ができたりね。こういうものについて話がこじれたときに、それをこういう裁判の過程を経て役所が撤去すると、またその市民に負担をさせるということになったら、これ市民も負担に耐え切れずにこういう事態になってるわけですので、その事前の手だてとして、やはりその監視といいますか、日々の点検によって、これも何年も前からの問題ですので、なかなかね、今それを全部片つけというのも難しいですけれども、やはり話し合いをするところはして、今の時点からでも撤去していただけるものは撤去していただくというような行動も必要ではないかと思いますけれども、その辺について、長期的な視点で結構ですので。


◯眞辺慶一議長 北岡住宅都計課長。


◯北岡栄二住宅都計課長 市営住宅についての建物以外の構造物を構築する場合については、模様がえ等申請書、条例等に基づいて規定されております。それに基づいて許可を与えておりますので、未届けのものについては、現認され次第撤去を申し上げておりますが、いろんな事情で許可を与えたものについて、それは許可を与えた以上については、それを現認していくと。
 ただ、ご承知のとおり、長期にわたっての経済的理由等によってですね、滞納があって、やむを得ず低額の家賃である市営住宅を出ざるを得んということになって、どうしても残存物件が残る場合があります。その場合については、連帯保証人等にお願いするわけですが、ご承知のとおり、連帯保証人の規定においてもですね、入居者の収入相当程度ということで、極めて低額所得者が多いという中で、基本的には自主明け渡ししてですね、される方で、本人並びに連帯保証人に自己の自力で解体してもらう場合もありますが、一定期間猶予を与えてですね、様子を見ておりますが、それでもやむを得ん場合については、担当課としては、市の費用で解体して、その空き家を次の入居者に応募の対象としてやっていくというような方法でございます。
 極めて、再々申し上げておるとおり、住宅のない者で低所得者が優先順位が極めて高くなりますので、そこの困難さがあって、しかし、本人の義務というところも可能な限りきちっと精査しながらですね、払えるものについては払っていただくということの手だては時間をかけてでもやっていくというような考え方で進めておりますし、そういうことで今後も進めていきたいというふうに考えております。


◯眞辺慶一議長 ほかに質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 質疑なしと認めます。
 本件も報告でありますので、採決は行いません。
 お諮りします。
 本日の会議はこの程度にとどめ、明9日より13日までの5日間は議案精査等のため本会議を休会し、9月14日に会議を開きたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
           (「異議なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 異議なしと認めます。
 よって、そのように決定をいたしました。
 9月14日の議事日程は、一般質問であります。
 会議時刻は午前9時30分です。
 本日はこれにて散会します。ご苦労さまでした。
          (午前11時15分 散会)