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高知県 香南市

平成21年第18回定例会(第4日) 本文




2009年03月12日:平成21年第18回定例会(第4日) 本文

          (午前 9時30分 開会)
◯眞辺慶一議長 おはようございます。
 ただいまの出席議員は26名です。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりです。
 議事日程により会議を進めます。
 日程第1 昨日に引き続き一般質問を行います。
 通告順に従いまして、順次発言を許します。
 2番 西内治水君の一般質問を許します。
 2番 西内治水君。


◯西内治水議員 おはようございます。通告に従いまして、2件の一般質問をさせていただきます。
 まず、お断りしたいことが1件です。ちょっと声帯を痛めておりますから、お聞き苦しい点があろうかと思いますけんど、ご容赦お願いします。
 まず、お手元の資料のとおり、有害鳥獣の駆除、その他についてお伺いすると。2件目は、夜須川産業廃棄物処分場についてお伺いをいたします。
 まず、1件目の有害鳥獣の駆除その他についてお伺いの点で、1)駆除効果が見込まれる市内一斉の駆除を実施してはどうか。これは、既に市長の諸般の報告で広域的な対応で積極的に取り組むとそういうお話がありましたので、相当進んだ内容かと思います。
 これにつきましては、現在は、各地域ですね、地域で被害が出たときに申請をして、その地域のみ、例えば、香我美町、野市町、夜須町、そういう地域で駆除の許可をされておりますが、特に山系が同じでございましてから、一方で追えば一方へ逃げ込む。特に、シカはそういうような性質を持っております。そういうふうなことで、特に夜須町の場合はですね、山林に雑木林が多い。それから、山林の手入れが届いていなくて放棄林が多くて非常にえさが豊富でございます。そういうふうな点から、集中的に夜須町の方へ移動してくると。ご存じのように、夜須町の行政域内にもゴルフ場が、土佐カントリークラブ、黒潮カントリークラブ、2カ所ございます。そこにも被害が及んでおります。幸いにしてグリーン等はおりませんが、ラフの芝のところですね、ミミズが大好物でございますから、それを、まあ、悪いことじゃないです、えさを取っているということですね、彼らにとっては。そういうふうなことで、駆除をやれば、もう一斉に駆除を全域でやっていただくと、そういう方法が効果的ではないかと思いますので、この件についてご答弁をお願いいたします。
 2件目でございます。駆除の従事者の登録制、これは、あくまでも有資格者の希望者でございますね。こういうことを採用していただいてやれば、非常に効果が上がるではないかと思います。香南猟友会と協力して有資格者の名簿をいただいて、それで、被害届が出れば、人員に限定しなく許可を出すと。その場合ですね、非常に狩猟期間中、いろんな問題が出ているわけです。というのは、猟犬の被害がございますね。家畜、鶏であるとか、それからシャモであるとか、犬、猫、それと田畑の被害でございますね。それで、究極的なんはロバへ行ったと。ロバがもう瀕死の重傷を負いまして、お父さんももう涙ながらに別れをするような事態になっていたと。驚異的に回復して今元気に生活しております。そういうふうなことで、非常に駆除の時期は特にショウガの薫製をやっておるわけですね。以前にもその被害が出ました。そういうふうなことで、駆除は、まず、わなであるとか囲いおりであるとか、そういう安全な方法で駆除をすると。基本的にはそういうことでございますが、わなにかかった場合は非常に危険でございます。私も2回ほどやられまして、お医者さんに縫っていただいた。それから、最後は、急所のすぐ横やられまして、あわやということでございましたけども。これ、ちょっと古い写真でございますけど、非常に大きい牙を持っておりますね。これは、もう恐らく取れないぐらい大きい大物でございました。
 それで、マスコミでも報道されましたが、県外で1名、シシに殺されたと。ほんで、牙でございますね。そのまま突く場合は割方かまんですけど、こう、しゃくるわけですね。非常に危険でございますから、やはりわなをやりながら、最後獲物がかかったときには射殺すると。とりあえず、駆除の方法は、最も安全な方法でいろんな被害が出んような方法でやっていただきたいと。これは、地元からも強く要望されております。特に夜須町の場合は、その地区は休猟区にしてもらいたい。それと、まあ、かなえれば銃猟禁止区域、わなでいろいろこれから駆除をやっていただかないかんから、わなはやっていただくと、そういうようなお話が出ております。これは、窓口の方へ近々提出されると思いますから、十分その点もご判断されて、そこの地区の対応をやっていただきたいと。
 まあ、私の犬も以前はそういうような、特にそのイノシシへ行く犬ですから、人間は行きませんが、そういう家畜へ行くという性質を持っています。動くものを徹底的に殺してしまうと。鶏小屋へ入れば、鶏小屋の全部をかみ殺して、食べないんですね、1羽も食べないんですよ。そういうような性質を持っていますから、十分ご検討お願いいたしたいんです。
 次は、駆除区域の撤廃をしてはどうか。特に、これ、夜須町の場合でございますね。駆除区域を2分しております。上、下に分けて2班で編成しておりますが、この場合、狩猟法で行くと、区域外へ逃げたものを追跡して殺傷した、そういう場合は狩猟法違反になります。それで、狭い地域でございますから、こういうことを撤廃して、当然、この登録制にすれば、そういうことは必然となくなろうかと思います。
 それと、現在、夜須地区のみが有志でやっておりますけど、2班編成して。これは、やはり香南猟友会の統制の下に、猟友会の主導の下にやっていただくように、ここら辺の改善もお願いしたいんです。
 今まで申し上げました1から3番につきましては、香南猟友会と連携を密にして協定書なりそういうものを結んでいただいて、いろいろ被害のない、鳥獣の有効捕獲を、駆除をお願いしたいです。
 それと、4番目に、後継者の育成の助成、これは12月の議会でも申し上げましたが、非常に、お見せしましたように、高額な、それと時間とお金を要するものでございまして、銃器を所持して狩猟ができるまで約40万ぐらいかかりよると、そういうようなことでございます。ただ、1件は、わな猟ですね。これは、非常に簡単に講習受けて試験合格すれば許可が得られると、そういうようなことでございますから、これは、職員も含めましてそういう資格を取っていただいて駆除をやっていただくと。今の猟友会の構成で見ますと、恐らく65歳ぐらいではないかと思いますが、平均年齢が。非常に高齢化して、これから地域の駆除行政へ従事してくださる方が非常に少なくなっていくと。これは、早急に対応しなくてはいけない問題であろうかと思います。ぜひとも、そういうような試験を受ける場合の指導であるとか、助成をするとか、そういう方法をとっていただいたらいかがなものかと思います。
 次に、5番目にシカによる食害森林の視察、現状把握でございますね、これをやっていただきたいと。非常に、この件につきましては、香美市が大規模に駆除をやっております。例えば、電柵であるとか、そういうような防御の面で200万、それから、おりへ90万、そして、シカの1頭へ報奨金6,000円つけまして、1,500頭、猟期中は650頭、それと、エテコですね、エテコは、要するに30頭、1頭1万円。それと、シシが50頭ですか、そういうように、非常に駆除の方へ力を入れられております。それで、費用も2,300万ぐらい投じて、そうなると、北部で駆除をやると南部へ逃げて来ると。ほんで、やはり香南市の方へシカが多くなったということは、北部で駆除を徹底的にやるから逃げて来るということがございますね。もう、南部でも夜須町でも十ノ木辺まで来てから食害があります。ヒノキの皮はぎでございますね。非常に集団で生活をしますから、多くのヒノキの、40年、50年のヒノキの皮はぎが発生しております。前回も写真でお見せしたとおりでございます。
 それと、もう1件目は、6番としまして、電柵、トタン、ネット等の助成の拡充をお願いしたいということです。それで、農家の方から要請した場合、もう枠がないよというような話をたびたび伺います。そういうことのないように、この電柵が特に効果的でございまして、一張りが10万以上かかりますが、香美市の場合は半額負担ということでやっておりますもんで、そこら辺も、まあ、有害鳥獣と共存ですか、何もかにも殺してしまうんではなくて、やはり防御すると、そういうことも重要な課題ではないかと思います。予算の方へも32万という計上していただいておりますが、これでは、とても、2張りぐらいやれば、もうあとはないよというような状況でございますから、ここら辺をご検討をお願いしたいです。
 それと、7番目、シカ肉の食材としての研究開発をしてはどうか。これは、ご存じのように、各地域でいろんな食材に活用するということで、地域の特性を生かして、その土地の特産品というようなことでやっておられますが、まず第一に、やはり肉の検査でございますね。それを徹底的にやりまして、有害物質がないかとか、山におるものですからいろいろ問題があろうかと思います。栄養のバランスであるとかそういうことを検査されて、まあ、今ほとんど山で埋め込み処分をやっております。それで、猟期中は県が、雄5,000円、雌1万円の報奨金出しておりますから、証拠物件取ったら全部埋め込み。私も4日にそういう場面へ遭遇して、いただいてきて、試食を皆さんにもやっていただいたら非常に味もよかったということで、いろいろ研究をして地域の特産品とかそういう方法もあろうかと思いますから、これは、大学などと連携しながら開発をしていただきたいとそういうふうに思います。
 次は、2件目の夜須川産業廃棄物処分場についてお伺いをいたします。
 この件は、既に昨年の9月の30日、業者が県の要綱に対しまして申請の取り下げをし、続いて、芸西村が用地の取得、そういうことをしていただきまして円満に全面的に解決しておりますが、まず、この地域の地権者にですね、今までいろんな経過のご説明を申し上げてきたと思います。最終的に、やはり、例えば、芸西村と共同で共有林、水源涵養の森ということで2万3,000平米を購入したんであるとか、その行政区域がこういうふうになっておるとか、芸西が取得した面積がこれだけでどうなっているとか、そういうようなことも含めて、やはり隣接地権者に対してのご説明をやるべきではないかと、そういうふうに存じております。
 2件目はですね、この隣地の方々のお話としまして、特に、市長も、一昨年ですか、現場視察をやっていただきましたが、業者が作業道を大規模にやったために非常に境界などがわからなくなっている。そういうようなことで、今現在は、沿岸地域の地籍調査、南海地震に備えてやっておられます。22年までですかね、この沿岸地域をやるというのは。まあ、人員とかいろんな面もあろうかと思いますけど、特にこの地域の方がそういうにも全くわからないという要望が出ております。何とか、その地域の地籍をやっていただきたいと、こういう件でございます。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 山本農林課長。


◯山本智農林課長 2番 西内議員の有害鳥獣駆除に関連する質問にお答えします。
 最初に、捕獲効果を上げるための全市一斉捕獲についての質問にお答えします。
 ご指摘のとおり、一斉捕獲は、個々に捕獲するのに比べ効果は大きいものがあります。昨年3月には、香美市以東7市町村で広域的な一斉捕獲を実施しました。本年は、今月の7日、8日に、香美市や安芸市など近隣市町村とともに一斉捕獲を実施し、さらに、今週末の14、15日にも同様の一斉捕獲を実施いたします。
 次に、駆除従事者の登録制度と駆除区域の撤廃についての質問にお答えします。
 現在の有害鳥獣捕獲許可は、捕獲区域を決めて許可証を交付しています。そのほとんどが、旧町単位での申請であり許可であります。有害鳥獣駆除には、銃器及び輪さなど危険を伴う作業となりますことから、その地域の地理や鳥獣の生態系に熟知された方に今後もお願いすることにいたしますが、修正すべき点があれば香南猟友会で協議いたします。
 次に、後継者育成についての質問にお答えします。
 狩猟者の後継者育成は有害鳥獣駆除の観点から重要な課題であると考えます。しかし、狩猟免許取得には相当な経費とその後の銃器等の購入にも多大な経費が必要であります。香南市として個人に助成することは現在考えておりませんが、平成22年度からは、国の助成を受けて講習会等への助成が行えるように現在準備をしております。
 なお、本年度、2名の職員が狩猟免許を取得いたしました。
 次に、食害森林の視察についての質問にお答えします。
 シカによる森林被害については、森林所有者や香美森林組合からお聞きしています。香南市としましても、「三嶺を守る会」によるシンポジウムや現地で食害防止ネットを設置するなどの行動にも参加しています。香南市内の現状把握も必要ですので、しかるべき時期に現地調査を行いたいと思います。
 次に、電柵などの助成拡充についての質問にお答えします。
 現在も、市単独補助として電柵やトタン設置について助成は行っています。しかし、動物と人間の共存共栄する社会環境を取り戻すためには、個人個人による電柵やトタンの設置ではなく地域全体による計画的な設置を行うことが必要であります。そのため、今後は、耕作放棄地対策に対する国の補助事業を取り入れることなどで効果的な事業を行ってまいりたいと考えております。
 最後に、シカ肉の食材に関しての質問にお答えします。
 ニホンジカなどによる食害被害が増加している中で、駆除を行ったシカ肉の有効利用・活用を図るため、香美市がいち早く取り組んでおり、食肉加工施設を「べふ峡温泉」に開設しています。香美市とシカの食肉加工につきまして情報交換を行いながら、物部川流域の地域アクションプランと併せて今後の検討課題といたします。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 常石環境対策課長。


◯常石朋延環境対策課長 おはようございます。2番 西内議員の夜須川地区産業廃棄物処分場についての関係者に経過報告を済ませているかにつきまして私からお答えさせていただきます。
 夜須川地区産業廃棄物処分場問題につきましては、節目節目に産業廃棄物処理施設対策特別委員会に諮り解決に向けて取り組んでまいりました。平成20年9月20日の特別委員会で芸西村が用地取得に至った経過を報告し、昨年の9月議会で市長諸般の報告を行っています。
 本件につきましては、芸西村が用地取得を行うことにつきまして、昨年8月18日付けの高知新聞で報道されましたことから多くの市民の皆様が知ることになりましたが、夜須町の環境を守る会長に対しましては、昨年10月1日付けで業者から産業廃棄物処理施設の設置協議取り下げ届けを受理した後、本市における産業廃棄物処理施設処分場問題が解決したことを報告いたしました。
 なお、通告内容には余り詳細な内容が記載されていませんでしたので、先ほどご質問にありました、いわゆる隣地関係者でございますか、この件に関しましては、この一連の審議の中でも、私は、どうした経過を立てているのか詳細を把握しておりませんので、現時点でこの場では即答しかねますが、関係者、特に夜須町の環境を守る会の等々の関係者の皆さんと協議を行い、ご意見を拝聴しながら、必要とあれば適切に対処してまいります。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 久保建設課長。


◯久保慎二建設課長 西内議員の地籍調査についてのご質問にお答えいたします。
 現在、香南市においては、予測されている南海地震の津波を考慮し、海岸地域を調査しております。平成20年度は、夜須町坪井千切地区の一部に着手しており、21年度は、物部川左岸吉川町吉原地区を予定しており、22年度は、手結地区、千切地区、23年度は、手結山地区と実施するように計画をしております。
 また、24年度以降につきましては、海岸地域の背後地に当たる上岡地区等から東へと調査地区の設定を考えているところでございます。
 しかしながら、言われるように、山間部等につきましても、荒廃による形状の変化、世代交代による境界の不明確化等の進行が指摘されており、早期の調査が求められているところでございます。議員指摘の夜須川地区に限らず、市内山間部全般に共通する課題と言えます、高齢化や不在地主化などさまざまな課題がありますが、早期に市内全域をカバーするように順次調査を進める必要があり、事業の進捗に努めているところでございます。
 まずは、津波が予想されている海岸地域を重点を置いていることから、現計画を遅滞なく遂行していきたいと考えます。山間部における地籍調査では、平野部に比べ地形等の関係で費用対効果が悪いため、現在、山間部の地籍調査における測量の簡素化が国土交通省でも検討されているところであります。
 したがいまして、夜須川地区を含め、山間部につきましては、現地測量の簡素化の動向、各調査地域の状況を踏まえ、早期に市内全域をカバーできるように調査に努め、平野・海岸部の調査後、順次調査を行っていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。


◯眞辺慶一議長 2番 西内君。


◯西内治水議員 2番 西内でございます。再質問をする前に、訂正をいたします。
 先ほど、香美市の駆除の件でエテコという表現しましたが、猿というあれに変更させていただきます。なぜ言うたか言いますと、猟仲間では、朝、猟に出るときにそういうことを言うと猟が去るということで、割り方、避けて使います。そういうふうな件で使わせていただきました。訂正をいたします、猿と。
 まず、駆除の件でございますが、非常に今山林の作物の被害、これが拡大しております。ですから、市長の方も、諸般の報告で報奨金制度、この予算化もいただいております。それで、画期的な対応で非常に我々も歓迎しております。
 今後とも、やはり山間部の耕作放棄、それから山林の放棄林、そして、限界集落化、こういうことに拍車がかかっていこうかと思います。ですから、行政の方にしましても、香南猟友会と連携をしながら駆除行政を活性化していただきたいと。
 ご答弁の中で、非常に前向きな答弁、いただきましたもんで、内容については再質問はいたしませんが、特に、電柵の件でございますね。これは、山間地の小規模でお米をつくっておられる方、これが被害の対象でございます。非常に電柵買うにも個人的には買えないという状況でございますから、ぜひともこの補助の拡充をお願いしたいんです。
 それと、もう1点、産業廃棄物の処分場の件でございますが、経過につきましてはもう十分私もご説明したとおり。それと、同時に、夜須町の環境を守る会がもう解散しました。そういうこともありますもんで、やはり県の芸西村が取得した面積であるとか、香南市と芸西村が共有で購入した3万2,000平米の場所であるとか、そういう問題については、県から資料をいただいて、早急に隣地地権者に対してのご説明はやっていただきたいと。
 それと、もう1点、地籍の件でございますが、市長も、先ほども言いましたように、この現地は視察をしております。非常に大規模に変更されておりますもんで大変困っております。今の沿岸部の地籍のことは十分理解しております。が、しかし、緊急にこれはやっていただきたいと、地権者の方からはもう要望が出ておりますもんで、人員的な面、予算的な面もあろうかと思いますが、ひとつこの面については再度ご検討をお願いしたいと思います。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 西内君、お願いをしたいんですか、再度質問、答弁を求めますか。


◯西内治水議員 駆除についてはご答弁求めません。産廃の件について、地籍の件のみご答弁お願いしたいです。


◯眞辺慶一議長 久保建設課長。


◯久保慎二建設課長 地籍のことについてはご答弁いたします。
 先ほども答弁いたしましたとおり、現在は、海岸部を重点に置いていることから、まずはそこを遂行しなければならないということですので、現地につきましては、なお芸西村と協議し、こういうことで状況も説明し、今後地籍に入る準備について協議を進めていきたいと思います。
 ただ、今の契約につきましては、順次遅滞なく遂行することが必要と考えますので、これの平野部・海岸部をまずしてから次に移りたいというふうに考えていますので、よろしくお願いしたいと。
            (発言する者あり)


◯眞辺慶一議長 再々質問。はい、2番 西内君。


◯西内治水議員 再々質問をさせていただきます。
 先ほどから言っていますのは、その状況はわかっているんですよ、地籍の。沿岸部、重点的にやって、これ、私、前回、何月でしたか、地籍について質問をかけております。十分わかっております。でも、その、そこの地域は形状変化が甚だしいということで、地権者がわからないよという、境界がわからないレベルになっとるわけですね。それを緊急にやっていただきたいと。周辺を全体やれという場じゃないんですよ。形状の変化が来ても境界がわからないレベルになっているからお願いしたいという要望が、その隣地地権者の方から出ているということです。この件は、やはり、そこの沿岸部は大事ですよ、大切です。その点について、もう一度ご答弁お願いしたいです。


◯眞辺慶一議長 久保建設課長。


◯久保慎二建設課長 西内議員の再質問にお答えします。
 ご指摘のことにつきましては、なお現地を関係者と十分話しましてそういう準備をさせてもらいたいと思います。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 西内治水君の一般質問が終わりました。
 次に、6番 野崎昌男の一般質問を許します。
 6番 野崎昌男君。


◯野崎昌男議員 おはようございます。6番 野崎でございます。通告に基づき、市長及び担当課長に質問をいたします。
 質問に入る前に、昨日からの一般質問で同僚の議員が重なった質問がもう大分してきました。その中の答弁で重複するところがあるかと思いますので、その答弁に基づいたような質問もしたいと思いますので、お許しを願いたいと思います。
 まず、市長の政治姿勢についての質問をいたします。
 市長は、平成18年の4月に7つのビジョンを掲げて市長選に立候補し、当選されました。平成18年の第2回の定例会でありますが、市長は、最初の諸般の報告で7つのビジョンについて私たちに説明もございました。
 それを振り返ってみますと、まず、環境と調和のとれたまちづくりということ。香南5町村の合併効果を十分生かすため、国の全国土地再生モデル事業により策定したエコテーマパークタウン香南まちづくり構想を基本に、自然エネルギーを取り入れた、人を主役としたまちづくりの推進。2つ目として、産業の振興と活力のあるまちづくりの推進。市の基幹産業である農林水産業の振興。若者定住と企業誘致に向けた施策の推進。3つとして、福祉の充実と人にやさしいまちづくりの推進。少子・高齢化社会を迎え、子育て支援策の充実や高齢者生きがい対策の実施。4つとして、災害に強いまちづくりの推進。南海地震災害防止に向け、公共施設や住民組織の準備の充実の促進。5つとして、創造性豊かな人材の育成。生涯学習を柱に、まちづくりは人づくりの観点に立ち、人材育成の推進。6つとして、教育・文化・スポーツの振興。基礎学力の向上策や学習環境の整備により、学力の向上に努める。文化財の保護や地域の伝統文化の伝承に努める。生涯スポーツの推進を柱にスポーツの振興を図る。7つとして、道路網の整備、旧5町村を結ぶ幹線道路の整備を中心に、県道、市道の改良に努める。また、高規格道路南国安芸線の早期完成に向けて取り組む。以上の項目を重点に市政を進めたいと言っておりました。
 また、香南市は、誕生したばかりで市民の皆さんのつながりも旧町村の意識が強く、香南市民としての一体感も今後の市政にかかっており、連帯意識の醸成が極めて大切なものであり、旧町村のそれぞれの特性を生かしながら進めたいと。また、合併は目的でなく手段であると。いかにこれから合併効果を発揮できるかにあると言っておられました。
 あれから約3年が経過をいたします。その3年間を総括してもらい、また、十分な合併効果を発揮できているのか、答弁を求めたいと思います。
 市長も、私たちも同じでございますが、あと1年とちょっとで任期が切れます。諸般の報告では、平成21年度の重点的に取り組む施策として4つ挙げられておりました。恐らく、これは継続事業が多くなると思われます。この1年ちょっとでやり遂げたい、どうしてもこの1年で仕上げたい、そういうような事業、施策はないのか、あわせて答弁をお願いをしたいと思います。
 一昨日の山崎議員の質問の中で、市長は、山崎議員が21年度の予算に込めた決意を問うておりました。その中のちょっと答弁を聞いておりますと、今年の重点の施策は、私の取り違いかもわかりませんが、地域活性化生活対策交付金の活用を一生懸命使って重点に取り組んでいきたいというような、この事業がメインであるというようなお答えでございましたが、私のとらえ方が悪いかもわかりませんが、自分としては、やはり1年間に、4年、4年で任期も切れていきます。そういう意味で、やはりやり遂げたい事業があれば答弁を求めたいと思います。
 続きまして、定額給付金について私はお尋ねをいたしたいと思います。
 私は、この定額給付金については2つの意義があると思っております。やはり1つは、生活の対策であろうと。定額給付金の構想の発端は昨年の急激な物価の高騰でありました。ガソリンをはじめ食料品、資源など大幅なインフレが我が国経済を直撃し、需要を冷え込ませ、景気後退の大きな原因となりました。緊急避難処置として家計を直接支援するものであると思います。
 今までいろいろやってきた政策があったと思います。定額減税や定率減税もありました。これでは支援ができなかった家庭もたくさんあったと思っております。この施策では、給付金ではその支援もできると思います。
 もう1点は、景気対策、消費刺激策であると私は思っております。この冷え込んだ需要を呼び起こし、使う余裕のある世帯は思い切って消費をしてもらい、消費の呼び水になる施策であると思われます。この問題につきましては、西内議員が商店の活性化をというような質問の中で答弁もございました。重複するところは避けますが、私は、商工会との話し合いもした。しかしながら、結論が出ないまま現在に至っておるというようなお話であったと思っております。やはり、これは、やっぱり市長及び管理職と思いますが、その姿勢であろうと思います。この協議が結論が出ないまま行っても、やはり市が直接実施することは可能であろうと思います。プレミアをつけたり、また、そういった商品券の発想とかいろいろ附帯をつけて景気対策にしてもらいたいと。また、地元の商店街で使ってもらいたいというような施策はできると思っております。そこの辺のことについての答弁をお願いをしたいと思います。
 特に、よその町村を見ますと、新聞等に載っておりましたが、早いところはすぐに、あれはテレビの報道であったと思いますが、もうその決定した次の日に、はや、のし袋に入れて手渡してでやった、現金であると思いますが、渡したテレビも映っておりました。やはりこの点についても、かなりのスピードが急がれると思います。新聞の準備をした段階が出ておりましたが、香南市については4月の下旬になるような、新聞にも載っておりました。やはり私は、手前から準備をしておるとかなり早く支給もできるような感じも受けますが、やはり、どう言いますか、これは、香南市の姿勢であろうと思いますので、なるだけ早くできないか、その点についてもお願いをしたいと思います。
 それと、これも新聞に定額給付についてはいろいろQ&Aで載っておりましたが、不信と言いますか、いつもらえるとか、だれがどういう感じでもらえるのか、給付が来るまでに結婚したらどうなるのか、離婚したらどうなるのかとか。また、家族の人、ひとり暮らしの人がどんな感じで給付が受けられるのか、いろいろ心配事があろうかと思います。恐らく担当課の方にはいろいろの電話もかかってきておると思いますが、十分市民には説明をしながら、いつごろどういう形で配布の支給ができるのか、給付ができるのか、やはりその点についてもお尋ねをしたいと思います。
 続きまして、地域活性化、生活対策交付金についてですが、これは、香南市への配分額が4億6,150万5,000円であると。それに継ぎ足しをいたしまして8億6,400万余りの事業をするというようなお話で協議会でもお聞きをいたしました。これは、山中議員も一般質問の中で質問をしております。その答弁も聞いての質問になると思いますが、これは、せっかくの答弁で、やはり中期財政計画の前倒しが主であるというような説明であったと思っております。この中期財政計画の事業へ乗ったものは大変喜ばしい、早くできるのでいいと思いますが、議会に対しても、旧町村であったと思いますが、陳情、請願もたくさん出てきておりました。それで、採択になって、この中期財政計画の中へ乗っておる事業はいいと思います。議会でも、その願意はわかりますが、不採択になったもんもたくさんあろうかと思います。その不採択になった理由というのが、その思いというものはわかりますが、どう言いますか、大型のプロジェクトを組んで、大きな、例えばですが、区画整理、圃場整備という大きなもので補助事業もらってやりなさいと、小さな農道水路の整備等は、やはり直接やるにはなかなかいかないと。大きなもので全部の整備をするような方向づけでというような、不採択になった件もたくさんあると思います。
 やはりそういうことが、地域活性化生活対策交付金を使うべきやと。確かに時間もなかったと思います。21年度に使わなければいけないと思いますが、やはり、山中議員も言っておりました、地域のやはり声をふだんからずっと吸い上げておったら、すぐに、こういう交付金が来た場合は使えると思います。やはりその準備というものが、私は足らないと思いますが、その点についてのお答えをお願いをしたいと思います。
 また、その採択して事業が進まないことも大分あると思います。合意形成ができなければなかなか事業が進まないと思います。やはりその点について合意形成ができていなかったらもうそのままになっておると思います。そのときには、やはりもう小さなものでもやっていこうというふうな感じのやっぱり施策が必要であろうと思いますので、その点についてもお願いをしたいと思います。
 それと、市長は、高速道路が高規格がついたら、今の野市のインターから西の部分になりますが、東西、南北になりますか、あの500メートルは整備をするというようなお話が前から言っております。そのときには、もうほとんど全部をやっていきたいというふうな話でございますが、この高速道路は、恐らく供用開始の目的も、野市インターから西はないですよね。なかなか、26年度までに野市のインターまではできるというような説明を今まで聞いてきておりますが、そこから西の部分については、空港インターまでの間は全然まだお話も進んでいないと思います。やはりそれまでほうっておくのかというような話になりますので、やはりこういう交付金が来た場合は十分なそこの地域を把握しながら準備をしておいた方がいいと思いますが、その点についての答弁も続けてお願いをしたいと思います。
 それと、その地域の声を聞くということでございますが、まちづくりの協議会ができておる地域は結構であると思います。今の野市町は今10か12ぐらいに再編をしたいというような準備中でございまして、なかなかまだそこまでの、どう言いますか、できていないと思います、組織が。やはりそこのところでは、今までは、3月の終わりに町内会が200ちょっとあると思います。それを集めて会をして地元の要望も聞いておったと思っております。今そのこともなくなっておるというふうな、私、お話も聞きましたので、やはり地元の要望を吸い上げて、こういう即断即決ができるような体制をとるには、地元の要望を聞くには、こういう会合は一番大事な会合であろうと思いますが、その点についても答弁を願いまして1問目にしたいと思います。


◯眞辺慶一議長 安井総務課長。


◯安井士郎総務課長 6番 野崎議員のご質問にお答えします。
 ご質問の中で定額給付金のご質問がございましたので、その点をお答えします。
 まず、この給付金を早くできないかということでございましたが、新聞等でも出ておりますが、全国の大半の市町村では、どうしても4月から5月になると。この理由としましては、電算システムの改修とか金融機関との協議、あるいは、申請書類等多くの印刷物、また、体制等の準備があり、やはり人口の多い団体ほどどうしても遅くなるという傾向にございます。
 当市におきましても、今電算システム改修、先ほど言いました金融機関との調整、いろんな印刷物、あるいは、支所との体制の整備等を行っておりまして、まだ本定例会の平成20年度補正予算に給付金の本体分が計上されておるというような理由もありまして、この議会終了後に申請書類等を発送する手配となっております。今、したがいまして、それを4月から受付をしますが、その受け付けた申請書類を内容をチェックして金融機関に、その口座等の連絡を行う等もございますので、どうしても4月下旬ぐらいの第1回振り込みということになります。
 以後は、適宜受付を行いまして、皆様の手元になるだけ早く届くような手立てをとってまいりますので、その点はよろしくご理解をいただきたいと思います。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 6番 野崎議員の市長の政治姿勢について、1つとして、平成18年4月に7つのビジョンを掲げて当選し、約3年がたつ。その3年間の総括は、合併の効果を問うというご質問にまずお答えをしたいと思います。
 ご質問にもありましたように、1つとして、環境と調和のとれたまちづくりの推進。香南5町村の合併効果を十分生かすために、国の全国土地再生モデル事業による策定したエコテーマパークタウン香南まちづくり構想を基本に自然エネルギーを取り入れた、人を主役としたまちづくりの推進。
 2つとして、産業の振興と活力のあるまちづくりの推進。この市の基幹産業であります農林水産業の振興。2つ、若者定住等企業誘致に向けた施策の推進。
 3つとして、福祉の充実と人にやさしいまちづくりの推進。少子・高齢化社会を迎え、子育て支援策の充実や高齢者生きがい対策の実施。
 4つとして、災害に強いまちづくりの推進。南海地震等災害防止に向け公共施設や住民組織の整備・充実の促進。
 5つとして、創造性豊かな人材の育成。生涯学習を柱に、まちづくりは人づくりの観点に立ち、人材育成の推進。
 6つとして、教育・文化・スポーツの振興。1、基礎学力の向上や学習環境の整備により学力の向上に努める。2つとして、文化財の保護や地域の伝統文化の伝承に努める。3つとして、生涯スポーツの推進を柱にスポーツの振興を図る。
 7つとして、道路網の整備。旧5町村を結ぶ幹線道路の整備を中心に、県道・市道の改良に努める。また、高規格道路南国安芸線の早期完成に向けて取り組む。このような7つのビジョンを掲げて3年間全力で市政を進めてまいりました。
 香南市の合併に当たり、旧町村間の協定項目を分析しながら、事業を継続している事業、新規事業の緊急を要する事業等を見極めながら進めてまいりました。
 具体的には、赤岡町で進めてた松ヶ瀬地域への避難高台整備事業、弁天座建設事業、赤岡保育所移転新築事業、赤岡市民館改築事業、赤岡中学校プール改修事業。夜須町では、中山間整備事業による圃場整備事業や排水路整備事業、高規格道路に関連する市道整備事業や公民館新設事業、まちづくり交付金による屋上避難施設とした地域情報観光センター事業、新マリンスポーツセンター、マリンスポーツ用具保管庫整備事業、夜須中学校、公民館屋上補修事業と外付け避難階段整備事業。香我美町では、自衛隊誘致関連事業としまして下水道事業、現在進めております新駐屯地から徳王子農業集落事業と岸本特定公共下水道事業をつなぐ事業や、本年度から始まる農産漁村活性化プロジェクト支援交付金事業で行う下分久保田排水路改修事業、高規格関連事業。吉川町では、マリーナ施設改修事業、吉原排水機場改修事業、県道拡張に伴う農業集荷場改築事業。野市町では、野市小学校のエコ改修事業、野市幼稚園改修事業、富家防災コミュニティセンター、野市消防団屯所新築移転事業、物部川河川敷へのパークゴルフ場新設工事、ふれあい広場トイレ改修工事、野市町公共下水道、野市浄化センター増築工事等のさまざまな事業やレンタルハウス事業等の農業振興策。市内全域の自主防災組織づくりを進めるとともに、南国安芸地域広域農道整備事業、南国安芸高規格道路工事の早期完成に向けて進めております。このような中で、特に市民が合併地域の一体感を感じられるよう今後も進めてまいりたいと思っております。
 合併効果との質問でございますが、国の地方分権策による三位一体の改革により、地方は一段と厳しい時期を迎えております。そのような中で、5町村が合併して、合併特例交付金、普通交付金の算定や特別交付金等については一定の優遇措置があり、香南市の財政企画についても見通しがついてきた状況でございます。合併しながら、していなかったら各町村とも一段と厳しい状況にあったと考えます。今後も財政状況をよく分析しながら、また、多くの大型事業が残っておりますので、心して市政を進めてまいりたいとこういうふうに考えておるところでございます。
 その中で、今年度の1年間の大きな事業、これはどうしてもやりたいという事業の内容でございますが、ご質問にありましたように、平成21年度に重点的に取り組む施策としましては、南海地震対策を始めとする防災体制の整備強化、合併新市の一体性を強化する道路交通網の整備。3つとして、産業の発展と雇用拡大を図る事業展開。4つとして、安心して学べる教育環境の整備。これを心がけてやります。
 そういう中で、特にですね、中期財政計画で進めてきましたのは、平成21年と22年度で学校のですね、耐震化、これは全部仕上げていきたいとこういうふうに考えておるところでございまして、さまざまな施策の優先順位を決めながらですね、全力でやっていくと。特に、先ほどご質問のありました地域活性化の生活対策臨時交付金につきましては、1年間でございますので、この山崎議員も述べましたように、全力を挙げてですね、この事業実現を進めていきたいとこんなに考えておるところでございます。
 また、今まで陳情、請願書等で出てきたとこが大分あるかという内容でございましたが、この内容についてはですね、やはり1年間でやるということについてはですね、ちょっと厳しい問題もございます。というのは、この予算については、全国一斉に出たもんでございまして、特に、測量設計を進めたりですね、地域で話し合いをする余地がない事業が多うございます。そういう中で、やはり山崎議員にもご質問をしましたが、地域審議会、また、地域の団体の要望もですね、聞きながらできる事業はですね、早急にやっていきたいとこんなに思っておるところでございます。
 また、定額給付金についての紹介の話があり、この件につきましては西内議員の方へですね、商工水産課長の方からご答弁を申し上げましたが、やはり商工会との話等々については、今後また経済対策、2次の補正予算も出てくるかと思います。そういう中で、今まで商工会の幹部ともですね、話し合いの途中で行き着いていないということについてはですね、ぜひ話を、ひざを交え合えてですね、話も進めていきたい、こんなに思っておるところでございまして、今後、そういう施策についてもですね、できる限りで進めていきたい、こういうふうに考えております。
 そして、高規格道路の南国安芸線のですね、一里塚ですか、あこな、馬袋ですか、馬袋のところから以西につきましては、今現在、野市インターからですね、香我美インターまでは順調に用地も進んでおりますので、土佐国道工事事務所の方へですね、少しでも早く着工できるように要望しているところでございます。やはり用地の見通しがつけばですね、次の段階がステップができるんじゃないかとこういう思いでございまして、特に、すぐにできるのは、用地買収しなくてもできるのはですね、物部川の橋、新橋でございますので、そういうことも踏まえてですね、東部高規格道路の推進についてですね、全力を挙げて取り組んでいきたいとこんなに思っておりまして、なるだけ早い機会にですね、地元説明会もできるように努力をしていきたいとこう考えております。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 6番 野崎君。


◯野崎昌男議員 再質問を行いたいと思います。
 3年間一生懸命取り組んできたという決意は大変わかりますが、なかなか、ものが前に出るということは、大変、継続でやらないとできないと思います。
 それで、ちょっとお尋ねをしたいと思いますが、まず、市長が、こう、何ぼ頑張ってやっても、やはりみんなの協力がないとできていけないと思います。副市長を、やはりこう内部のこととかいろんなことには全権を渡して一生懸命やっていかないと、やはり1人でこう頑張ってもなかなかできる市政ではないと思っております。やはりそこのあたりの、あたりという言葉は悪いと思いますが、助役も含め、教育長も含め、やはり4役が、自分の仕事は、仕事の分担を決めて本当にこの1年間一生懸命取り組んでいただきたいと思います。その辺の取りまとめは、片一方は教育長であると思いますし片一方の方は副市長であると思います。そこのところの答弁ができればお答えも願いたいと思います。
 市長につきましては、この1年の重点目標も聞かせていただきました。しかしながら、ほとんどが、どう言いますか、継続事業にしないとできないと思います。自分が考えても、合併協議の協定項目、なかなかすぐには4年間では済まないと思います。また、市民の負担とサービスの問題もそうやと思います。だんだん個々の問題も出てきて負担はふえていっておりますが、サービスが低下してはならないと思います。合併してサービスが低下のならないようなやっぱり施策も必要であろうと思いますので、その点についてもお答えを願いたいと思います。
 その中期の財政計画には載っておりますが、やはり消防署や北庁舎の建築とか、さっき言った高速道路とか高規格道路、いろいろ、工業団地、また、職員数とか給与の平準化とかいろいろ、なかなか4年間では済まないと私も思います。やはり市長として、合併してやり出した首長でございますが、継続してやる意志があるのかどうか。何期もやれというような私は質問ではないと思います。4年ではなかなか事業が全部が進まない。やはりもう少しやりたいのか、そこの意思も確認をしたいと思いますので、答弁があればよろしくお願いしたいと思います。
 2つと、1つ目と3つ目の定額給付金、この方については、準備を、私の言いたいのは、前もっての地元要望とかいろいろな準備を早くして、すぐにいろいろな事業が国の方からも来た場合には、即断即決ができてすぐに事業に取りかかる準備を先にとってくるようなことを考えての、私は施策をお願いをしたいと。補助事業が来ればすぐにできる、やはり、というような形の体制をとっていただきたいんです。その点についての答弁もあわせてお願いをしたいと思います。
 以上で2回目、終わります。


◯眞辺慶一議長 山本副市長。


◯山本学副市長 ご指名いただきましたので、私から、副市長としての立場でご答弁申し上げます。
 私、この職に就任しましたときには助役という職名でございました。約1年間でございましたが、その後に名前変わりました。副市長という言葉になったわけでございまして、その職責の重大さも再認識させていただいたわけでございます。就任しましたときにも申し上げましたように、市長を補佐するということを第一義にこの3年間を勤めてまいったわけでございます。
 市長の先ほどの答弁にもありましたように、合併した新市の一体性を持つためのさまざまな施策について、私の立場でできることを努めてまいったつもりでございます。私の役目としましては、何よりも、その一体感を持たす根本にあります職員の一体性ということが大事になってこようということで、職員一人一人がそれぞれの立場で目的意識を持った市政運営に努めるということを第一義に掲げまして、そうした指導もしてまいったわけでございます。至らない部分もあることも十分承知しておりますけれども、やはり職員一人一人がこの市を、一体性を持った発展を追求するための皆の目的意識の統一ということも図らなければ、ますます図ってまいらなければならないということでございます。残された任期はあと1年余りでございます。この間も、市長を支えまして、香南市発展のために力いっぱい頑張ってまいりたいと思いますので、皆様方の応援を、また、議員諸氏のご意見も拝聴しながら頑張ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。


◯眞辺慶一議長 島崎教育長。


◯島崎隆弘教育長 野崎議員の質問にお答えしたいと思います。
 突然のことで頭のことが整理できておりませんけれども、この3年間、教育行政の責任者として務めてきました。合併当初は、5つの町と村のいろんな課題がありましたけれども、そして、いろいろな思いが非常に強く感じました。そうした思いを大事にしながら、この3年間、やっぱり1つになること、教育というのが、どの学校で、どの地域で学ぼうがやはり同じく等しく教育が受けられること。そして、それぞれの地域の皆さん方が、合併してよかった、この香南市で生まれ育ち学び、そして、ここで生きがいのある生活すること、そうした地域づくりが大事だなと。その中の1つが教育の果たす役割ということを常に心にとめてきました。
 そうした中で、非常に、地域の方々がいろんなことを、最初は要望とかいろんな課題がありましたけれども、組織が、いろんな団体が1つになりながら、この3年間で一定の組織化といいますか、方向性が見えてきたのではないかな、そんな思っています。
 このあと1年の中で、そうした組織、そして、この体制が整った中で中身の充実、このことが市民の皆さんや子供たちや、今多くの課題があります学力問題、あるいは不登校の問題とか特別支援の問題、そうした子供たち、一人一人にかかわれるような、その中身の濃い、本当に生きがいのある生活できる体制づくりというのが大事じゃないかな、そんなふうに思っていますので、この1年間が、この3年間培ってきたいろいろ体制の中にも、を礎にしながら、さらに新しい風を吹かせながら中身の充実に務めてまいりたいと思っていますし、私一人がなかなかできるものではありませんし、議員の皆さん方の貴重なご意見や、あるいは地域の方々のご意見、そうしたことを参考にしながらさらに進めていきたいと思いますし、何よりも、私の進める教育委員会の事務局体制の中で非常にそれぞれの課長が、あるいは職員の方がそれぞれ発想しながら取り組んでいただいているということ、そのことが、非常に私は心強く思っておりますし、これからも事務局体制の中でそうしたことを常に連携をしながら、話しながら課題解決に向けて取り組んでいきたい。住民の付託にこたえるような教育行政をこの1年間しっかりと頑張っていきたいと考えております。また、議員の皆さん方にも何かとご支援、ご協力、ご示唆を賜りますようによろしくお願いしたいと思います。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 野崎議員の2問目のご質問にお答えしたいと思います。
 合併新市になりまして3年が経過したところでございますが、先ほど1問目でご質問にお答えしましたように、全力で3年間走ってきました。市政は、市長は4年でございますので、あと1年はですね、全力を挙げて課題を解決しながら、また、合併当初の協定項目等々の多くの大型事業が残っております。そういう中も含めてですね、私は、次期に、来年、4月になろうかと思いますが、4月には2期目を目指してですね、全力で頑張っていきたい。そして、香南市を高知県の一番のですね、安全・安心で活力のある町に進めていきたい、こういう思いがいっぱいでございますので、これから先もですね、ぜひ議員の皆さんにもご支援をよろしくお願いしまして答弁とさせていただきます。


◯眞辺慶一議長 6番 野崎昌男君。


◯野崎昌男議員 3回目の質問ではありません。中の2回目の再質問の中で、助役という言葉を使ったと思いますので、副市長ということに訂正をお願いをしたいと思います。


◯眞辺慶一議長 野崎昌男君の一般質問が終わりました。
 以上で、一般質問を終わります。
 暫時休憩をいたします。
          (午前10時48分 休憩)
          (午前11時01分 再開)


◯眞辺慶一議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 次に、議案質疑を行います。
 日程第2 議案第16号 香南市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
 通告に基づき、議案質疑を許します。
 16番 山崎朗君。


◯山崎朗議員 幾つかの点でご質問いたします。
 昨日、杉村議員からも質問がありましたけれども、やはりこれは大変大きな問題でありますので、重ねてお伺いをいたします。
 1つには、その国保の運営協議会ですね、これにいつ諮問をして、そして、その答申結果についてお伺いをいたしたいと思います。というのも、やはりこれ、条例の下で運営協議会の規則がありまして、この税率を変えるときには必ずここへ諮問をしなさいということになっておりますし、それから、やはりこの国保を考えるときには、この運営協議会が果たす役割というのは非常に大きなものがあります。我々も、その答申結果というものがどういうものであったのか、そのことを知りたいわけであります。運協の中でこの値上げ分について妥当なものかどうか、そういう結果についてお伺いをいたしたいと思います。
 それから、2点目ですが、昨日の市長答弁を聞いておりますと、互いの助け合いで成立している制度だという答弁がありました。これは、私もかつて旧香我美町のときに運協の委員をしておりまして、そのときにこういうものを読んで、国保の必携というものを読んで勉強しなさいよと。ほんで、運営協議会委員にこれは渡されます。運営協議会委員のための必携ということです。それで、この中で、国民保険制度というのは保険技術を用いた社会保障制度と、こういうことがもう規定されているわけですね。それ、確かに市長の言われる答弁のように、相互の助け合い、扶助制度、これは、国保が成立したときにはそういう第1条で、相扶共済、こういう言葉で助け合いの精神でやりなさいというがが出発点でありました。
 しかし、1958年に全面改正されまして、この第1条で、この法律は国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民保険の向上に寄与することを目的とするということで、もう相扶共済、相互共済という文言がもう一言も出て来ない法律改正になりました。
 国保というのは、ほかの公的医療保険に該当しない方々がすべて加入するわけであります。当然、低所得者層などが多いわけですから、幾らここで助け合いの精神を強調しても、その財政問題は解決しないわけであります。全国的なデータとしても、大変、無職の方々の占める割合が多いですし、また、農林水産業、そして、高齢者の方々が圧倒的であります。
 したがって、ここの出発点の認識というものが非常に大事になってまいります。助け合いであれば、この構成比率からいっても財政的な限界というものは目に見えているわけであります。しかし、法の第1条で、社会保障として位置づけをしているわけですから、当然国からの予算措置、これが出てこなければならない。同時に、自治体としても、一般財源からどう考えるか、繰り出しをどう考えるか、ここのところが1つの論点になってきます。
 もう一度お伺いしますが、担当課長として、この国保の制度、これを互いの助け合いで成立している制度という立場に立つのか、あるいは、社会保障制度としてこの国民健康保険制度を考えるのか、そこら辺の認識についてお伺いをいたしたいと思います。
 それから、もう1点は、一般会計からの繰り入れ増の考えはないのかどうか、お伺いをいたします。全国的にも、やはり、この国保、杉村議員の指摘のように、財政的に行き詰まっています、破綻状態にあります。しかし、その中でも、税の、あるいは国保料の引き下げを行っている自治体もあります。そういうところは、やはり法的な法定内分だけの一般会計からの繰り出し、プラス、現下の経済情勢に合わせた特別繰り出し、これによって加入者の負担増を避けている、あるいは引き下げている自治体があります。
 それで、香南市の場合、国保の加入世帯は1万3,841世帯の中で5,708世帯、約41.2%。被保険者数ですが、3万4,061人の中で1万448人。約30.7%という資料を宮崎課長からいただきました。このように、市民の半数とまではいかないまでも、十分一般財源からの繰り出し根拠、繰り出し増の根拠はあるのではないかというようにも思います。
 今、運協の会長からの答申をいただきました。その中でも、ふえ続ける医療費に応じて税率を上げていくことには限界があると考える。国・県からの補助金の増額を要請していくとともに、市一般会計からの繰出金についても十分に検討していくこと、このことが答申の中で述べられております。
 お伺いをいたします。担当課長としたら、出に見合う入を確保しなければならないわけで、それがためには、それだけを考えたら、やはり税率アップという狭い考えになってしまいます。シーリングの中で財政担当者に対して、もっと繰り出しをせよという交渉を行わなかったのか、お伺いをいたします。
 それから、財政課長にお伺いをいたします。
 この国保会計に対しての法定外分の一般財源からの繰り出しについて検討したのかどうか、どういう見解を持っているのか、お伺いをいたします。
 以上、お伺いをいたします。


◯眞辺慶一議長 宮崎市民保険課長。


◯宮崎文江市民保険課長 山崎議員のご質問にお答えさせていただきます。
 まず、運協についてのご質問があったと思いますが、国保の運営協議会でございますけれども、この税率改正につきましては2回改正させていただきました。1回目は1月下旬でございましたけれども、そのときに国保の会計がこのような状況になっていて税率の改正をしなくてはいけない状況にあるんだけれども、どのような考えを、考えというか、どれくらいの幅で、結論としてどれくらいの幅で改正をしたらいいだろうかということをご相談させていただきましたときに、決算で赤字が見込まれる額、4,700万でしたけれども、それぐらいの幅でどうだろうというご意見をいただきまして、それに基づきまして案をつくりまして、2回目には、2月23日に答申をさせていただきまして、今お手元に資料を配らせていただきましたけれども、ごめんなさい、質問をさせていただきまして、2月23日に答申をいただいております。
 その中に、国民健康保険税の税率改正についてということで一応認めてはいただきましたけれども、配慮する件としまして4点ほど運営協議会のご意見をいただきました。
 以上が運協についてのお答えでございます。
 あと、次に、社会保障、互いの助け合いで成立している制度として市長答弁させていただきましたけれども、社会保障制度ではないかという山崎議員のご意見でございますけれども、私の中では、まだ1点、国保というのは社会保障制度の中の1つに位置づけられるものであって、各自が保険税を、うちでは保険税ですので、保険税を払いましてリスクの保障をしてお互いに助け合っているというふうに認識しております。その中で、確かに、国保の抱えます構造的な問題、低所得者が多いであるとか無職者が多いであるとか、高齢者が多いであるとかいう点の課題がありまして、やっぱり社会保障としての国費等のお金の面ですね、お金の面ではいろいろ国に頼ったりとか、相互で保険者自体が助け合ったりとかいうふうなところが必要とされている制度と考えております。
 次にですね、一般会計からの繰り入れの考えについて、財政の方にお話をしたかということでございますけれども、財政課と市長等との課題のヒアリングがございました。そのときにも1点、一般会計からの繰り入れについてもう少し何とかならないだろうかという要望もさせていただきましたし、財政課長直々にも要望させていただきました。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 光明院財政課長。


◯光明院修一財政課長 ご指摘のありました件につきまして宮崎課長と協議をしておりまして、基本的に、財政安定化支援事業として交付税として算入される額が80%ということで算入されております。その金額を一般会計の方から国保会計の方に繰り出しをしておるという状況でございます。
 ただ、あとのその2割につきましては、一定、算入の基準額というものがございます。その範囲内で、一定、繰り入れができるというふうなことでございまして、私どもとしましては、一定、今後21年度につきまして2億円という基金を割り込むんじゃないだろうかという見込みがございます。
 ただ、そういった状態になるということでございますので、やはりここのところは、一定、あとの2割の考え方について、一定、補充をしていく、繰入れをしていく方向性を検討したいというふうに思っております。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 16番 山崎君。


◯山崎朗議員 ちょっと訂正で、シーリングと言いましたが、ヒアリングの訂正させていただきたいと思います。
 財政課長、その答弁でいいですか。これ、条例改正して4月1日からやるわけでしょう。4月1日からやるのに、検討したい、あとの2割分についてね。これは、先に検討して、それで、市として、市の財政当局として、繰り出しについてはもうできないから税率アップでやってくれという答弁やったらわかりますわ。ところが、法定内では限界あるだろうから、あとの2割については検討したいと言うんやったら、条例改正の前にやっておれば、検討して、仮に出すということが結論になれば、この条例改正、市民への負担増は要らないわけです。もう一度財政当局のご答弁をいただきたい。これ、ちょっとそういう答弁では、この条例改正、まずいですよ。


◯眞辺慶一議長 暫時休憩をいたします。
          (午前11時18分 休憩)
          (午前11時19分 再開)


◯眞辺慶一議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 光明院財政課長。


◯光明院修一財政課長 先ほどのご質問にご答弁させていただきたいと思います。
 基本的にこの2割という話をさせていただきましたけれども、基本的には、今の20年度の算入額としましても1,100万程度の金額になっております。この金額では、到底、それだけの今の不足分に対応できるものではございませんけども、ただ、一般財源から算入できるものについては、これが、今のところの考えられる補てんという考え方でございます。
 そういうことで答弁を終わらせていただきます。


◯眞辺慶一議長 暫時休憩をいたします。
          (午前11時20分 休憩)
          (午前11時22分 再開)


◯眞辺慶一議長 再開をいたします。
 宮崎市民保険課長。


◯宮崎文江市民保険課長 私の方からご答弁させていただきます。
 20年度の決算見込みで赤字になる見込みとしておりますのが、いろいろの伸び等を見込んでおりませんので、大体4,700万を見込んでおります。今一般会計の方から2割分の補てんをしてくださるということですので、1,100万、入がふえるということになります。足りない分、3,700万と単純計算ではなりますけれども、医療費等の伸びがございますので、今の現行の案で、また改正ということでご承認をお願いしたいと思っておりますので、そこの点、よろしくお願いします。


◯眞辺慶一議長 16番 山崎君。


◯山崎朗議員 先般、開かれた全協、私、ちょっと私用で欠席しておりましたので、どういう、そこで説明なり議論がされたのかわかりませんけれども。
 4,700万の見込み、赤字、それに対しては一財の方から法定外として1,100万ですか、これを出すと。そこらの辺の、ほんで、基本的な考え方ですね。もう相互扶助という考えを捨てて社会保障制度としての認識でやるなら、そして、この市内の加入世帯数、加入率等々、非常に低い、低所得者層の方々が現下の経済情勢の中でなお一層苦しむことが予想されているときに、わずか1,100万の手当ということでいいのかどうか。そこら辺は、もう、これはすぐれて政治判断に私はかかってくるだろうと思います。
 財政課としたら、担当課からそういうヒアリングを受けてやった場合、やはりこれは市長へ上げて市長の政治判断を仰ぐべきでなかったと思いますけれども、その辺、市長として、もう財政的にもたないから市民負担をお願いしますよということになるのか。一財から、法定外であっても出すという、そういう考えに立てなかったのか。市長にお伺いをいたします。


◯眞辺慶一議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 山崎議員の質問にお答えをしたいと思います。
 担当課、また財政課とのヒアリングを経てですね、今回につきましては、ぜひご負担をお願いしたいということで今回税率の改正をするものでございますので、その点はよろしくお願いいたしたいと思います。


◯眞辺慶一議長 山崎朗君の議案の質疑が終わりました。
 次に、14番 野本光生君の議案質疑を許します。
 14番 野本君。


◯野本光生議員 14番 野本です。
 やはり、私もこの国保税の値上げ。今の社会情勢の中で、平均5,000円と言われますけれども、まあ、現在、国保料を40万から50万ぐらい払っている人は相当負担がふえてくるわけですよね。今の景気対策として定額給付金が1人1万2,000円配られるわけですけども、下手すると、それ以上の国保税の値上げになる世帯が出てくる可能性もあるわけですよね。
 今、この基金が2億円を割る、5%を確保しなさいという国からの意向はありますけれども、今の社会情勢の中で、その5%、あくまでも堅持するという方向性で行くのか。そしたら、定額給付金は何の意味があるのか。そういうことも判断しますとね、やはり現状に見合った、ある一定の基金の減額は見込んでも、国はあくまでも定額給付金で景気がよくなる、そんな判断しているんですからね。ある一定、私は、景気がよくなってから基金のまた積み上げと、そういう考えも持っていただきたいと思いますけど。
 本当に今の国保料、市長も、今の国保料の値上げは以前からももう限界に来ていると、そういうふうに言っておりましたけど。先ほど山崎議員が、やはり、私も、一般会計の方で補てんをしていく、何とかこれを、低所得者層がやっぱり多いんですから、そういうふうな考えは持てなかったのか、その点について。


◯眞辺慶一議長 宮崎市民保険課長。


◯宮崎文江市民保険課長 野本議員のご質問にお答えさせていただきたいと思います。
 まず、基金についての考え方だと思いますけれども、基金は、緊急のときに使うべきものと考えております。その中で、国・県の指導は、大体、保険給付費の5%にしなさいということで2億円という話をご説明させていただきました。
 今回の改正の案は、一応赤字が見込まれる額ということですので、もしかしたら基金を取り崩す可能性も十分にございます。基金というのは、本来ならばいけませんけれども、不足分を見合いながら、また、それ、不足分、全部じゃなくて少しずつ崩しながらでも改正をお願いすることがあるかもしれません。そういうふうな使い方はさせていただきたいと思いますけれども、一応指導として2億という、今の金額で2億ということは守っていきたいとは思っておりますが、いろいろ伸びによってそれは2億を切っていくことも十分考えられることですので、その辺のご理解をお願いしたいと思います。


◯眞辺慶一議長 14番 野本光生君。


◯野本光生議員 基金はですよね、あくまでも努力目標であってですよ、今の社会情勢考えれば、やはり市民の生活を守るという立場に立てば、多少の基金の減額になろうと、やはり政治的に判断すれば、市長、私は、基金を取り崩ししてでも今の市民の生活を守るべきだと思うんです。その点について、今後の一般財源からの繰り入れの考えもあろうかと思いますけど、その点について答弁。


◯眞辺慶一議長 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 野本議員のご質問にお答えしたいと思います。
 まず、1問目ですね、定額給付金との話がございましたが、やはり定額給付金とは切り離していただきたいと思います。
 そして、社会情勢の内容についてはですね、今、今回、少しでもですね、値上げをお願いしなければですね、今高齢化社会が進展しておりまして毎年高額医療費の増加が見込まれます。そういう中でですね、年々その経費が上がっていきよる中でですね、やはり最小限のですね、経費は持っていかないかんという内容でございます。今回、もし値上げをしなければですね、将来的に大きな、一度に大きなですね、増額をお願いせないかんという過程が来ますのでですね、私は、そういう中から政治判断をしてですね、今回はご負担をお願いしたところです。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 野本光生君の議案質疑が終わりました。
 日程第3 議案第21号 香南市空き地等の適正管理に関する条例についてを議題とします。
 通告に基づき、議案質疑を許します。
 16番 山崎朗君。


◯山崎朗議員 画期的と言いますか、市民が望んでいたことではありますけれども、ただ、この条例をやっていく上において、若干、幾つかの懸念されるところもありますので、ご質問をいたします。
 この条例では、行政指導に従わない場合、勧告措置命令を経て撤去作業をかわりに執行できるというものであります。これは、できるであって行うではありません。ここが、ここで出てくる問題は、あるところは執行する、市民からの申し出によって、あるところでは執行しない、執行できないということでは、市民からの不信感、苦情が出てまいります。
 しかも、この条例では、その場合の経費は、所有者から徴収できる。これも徴収できるであって、徴収できない場合、支払わない場合、こういうことも想定できるわけです。ほんで、高齢化等々によって、自分ところの所有地のいろいろの世話はできない高齢者の方々にとっては、これは大変ありがたい、お金を払ってでもやってもらいたいという、大変ありがたい条例ではありますけれども。この徴収できない場合ですね、しかるべき法的手続を経てでも徴収するのか、そういうことができるのか。それが第1点。
 それから、この条例が広く市民の間に周知された場合、担当課に多くの注文が来るだろうと思うんです。旧の香我美町のときにもこういう問題が多数出てまいりまして、非常に行政としても苦慮した場合がありました。市民の側の悩みもあります、非常に火災等の危険もありますので。しかし、何しろ、隣近所、あるいは知り合いの地域住民同士のことも多々あって、そういう苦情を言うに言えない場合がありました。
 そうしたことから考えても、十分環境対策課で市民からこういう申し出があった場合、対応できるのかどうかということが私は非常に懸念をするものでありますけれども、担当課長としてそのあたりは十分対応できるというお考えなのか、条例提案しているからその辺はもう十分自分たちに任せろということになるかもわかりませんけれども、そのあたりについて担当課長としての見解を伺っておきます。


◯眞辺慶一議長 常石環境対策課長。


◯常石朋延環境対策課長 山崎議員のご質問にお答えします。
 2点ほどですが、まず、前段に、運用の方法ですが、あるところではするとかしないとかいうような問題がありますが、まず、基本的に、私見の問題、いわゆる私の方ですね、民法等で解決できるものにつきましては、お互いの話し合いの中で原則解決していただくという考え方をまず基本的には持っております。それで、どうしてもできないという部分ですね、そうした事例が合併後、多々寄せられております。要するに、自治組織や住民の皆さんからの直接ご相談が寄せられておりますが、いわゆる根拠となる法令がないために、新聞報道でもされましたように、行政指導ということになってきておりますが、今回、今、こうしたいわゆる、この条例で定められます不適正な管理ですね、管理不良状態の空き地等が商店街の真ん中等なんかにも見られるようになりまして、不法投棄等が起きる、あるいは火災のリスクの発生があるというようなことがありまして、このたび、ご提案させた経過がございます。
 それで、運用方法につきましては、基本的には、公平性を保ちながら厳格に運用していきたいと思います。できるだけ強制執行とかいうような形ではなくて、ご理解をしていただくようなことで解決する筋道はつけていきたいというふうに基本的な考え方は持っております。
 それで、徴収方法につきましてはですね、この条例の第6条に、行政代執行法という法律ができています、昭和23年法律第43号でございますが。この行政代執行法の第6条に、代執行に要した費用は、国税滞納処分の例によりこれを徴収することができるという定めがありますので、強制徴収は可能にはなっております。
 それから、担当課として多くの注文が出てくるので対応できるのかというようなことですが、これは、現実、どの程度の問題が出てくるのかわかりません。既に問い合わせ等もあっておりますが、ただ、条例の第2条におきまして、空き地等の定義につきまして、すべての空き地をこの条例の適用範囲とはしておりません。農業振興地域の整備に関する法律第8条第2項に定める農用地区域ですね、これにつきましては、農業振興地域の整備に関する法律の方で管理できるようになっておりますので、そちらの法令でやっていただくということと、また、居住区域に隣接しない農地、これはなぜ除外しましたかと言いますと、どうしてもこの農振白地地域というのは山の方にもたくさんあります。こうしたものを含めますと、それこそ無原則に対応しなくてはなりませんので、先ほどご指摘のいただきましたようなことになりまして、とても対応できないだろうというようなことで、一定、適用範囲につきましても限定してまいりますので、どう、これが施行されて実際どうなるかということはまだ何とも判断はできませんけど、出した以上は誠実に対応していきたいと思います。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 山崎朗君の議案質疑が終わりました。
 次に、20番 西内俊夫君の議案質疑を許します。
 20番 西内俊夫君。


◯西内俊夫議員 お伺いしようと思ったところが、同じでございますので、結構でございます。


◯眞辺慶一議長 西内俊夫君の質疑は同じようでございましたので、これを終わります。
 次に、14番 野本光生君の議案質疑を許します。
 14番 野本光生君。


◯野本光生議員 私も、この空き地の定義で、今ひとつ、空き地で居住区域に隣接しない農用地を除くというふうになっているんです。これは、情報にありますから農地法の方で対応できるんですけど、居住区域に隣接しない農用地、あのですね、ここで妙にわからんのが、田の中にぽっつりある空き地ですよね。それと、ある一定、空き家状態で農用地に隣接していないところがあるんですけれども、そういうとこのあれも入るのか。
 ただですね、1つ心配なのが、空き家状態の中に、空き家状態と見えるかもしれないけど、高齢者で本当にその庭先、そういうものを管理ようしない、そこそこは管理は、本人はしているけれども、周りから見たら管理はできていないという、若干その状況判断ですよね。そういうとこはどのように判断するのか。


◯眞辺慶一議長 常石環境対策課長。


◯常石朋延環境対策課長 野本議員のご質問にお答えします。
 まず、空き地の定義につきましては、条例、先ほども山崎議員の質問にお答えしましたが、条例第2条で定めているところでございます。田の中にある、非常に抽象的な表現で、田の中にある空き地というふうな表現をされましたが、その空き地がですよね、例えば、農振の農用地区域の中であれば、農振法の中で対応することになりますし、それから、それが白地地域であればですね、居住区域に隣接しないというここの辺の判断が非常にどう判断するかということが難しくなってきますが、一応、判断、それは目的に照らし合わせてですね、目的の際の端に、市民生活の生活向上等に寄与することを目的とするというふうなことを上げておりますので、ある一定、そのケース・バイ・ケースで、いわゆるそこが、その農地が原因としていわゆる不管理状態で市民生活に影響を及ぼしているというようなことの因果関係等が立証できるのであればですよね、対応していくということも考えていかなければならないだろうと思います。
 それから、空き家につきましては、今回は、これは、この条例では対象にはしておりませんので、該当いたしません。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 暫時休憩いたします。
          (午前11時45分 休憩)
          (午前11時45分 再開)


◯眞辺慶一議長 再開いたします。
 常石環境対策課長。


◯常石朋延環境対策課長 すみません、ありがとうございます。条例どおり運用させてもらいます。訂正させてもらいます。住居区域です。


◯眞辺慶一議長 野本光生君の議案質疑が終わりました。
 以上で、議案質疑を終わります。
 次に、各案件の議案付託につきましては、お手元に配付している議案書付託表のとおり、それぞれの所管の委員会に付託をします。
 お諮りします。
 付託しました各案件は、3月18日までに審査を終えるよう期限をつけることとしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
           (「異議なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 異議なしと認めます。
 よって、付託の案件は、3月18日までに審査を終えるよう期限をつけることに決定をいたしました。
 暫時休憩をいたします。
          (午前11時47分 休憩)
          (午前11時48分 再開)


◯眞辺慶一議長 再開をいたします。
 ただいま総務常任委員長よりですね、午後の一般会計連合審査について皆さんにお伝えしようということでございますので、午後の一般会計連合審査はですね、1時半からということでございますので、お伝えをしておきます。
            (発言する者あり)


◯眞辺慶一議長 暫時休憩をいたします。
          (午前11時48分 休憩)
          (午前11時55分 再開)


◯眞辺慶一議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 以上で本日の日程はすべて終わりました。
 本日はこれで散会をいたします。
 ご苦労さんでございました。
          (午前11時55分 散会)