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高知県 香南市

平成21年第18回定例会(第1日) 本文




2009年03月05日:平成21年第18回定例会(第1日) 本文

          (午前 9時33分 開会)
◯眞辺慶一議長 ただいまの出席議員は26名です。定足数に達していますので、これから第18回香南市議会定例会を開会いたします。
 これより日程に入ります。
 議事日程はお手元にお配りしたとおりです。
 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、今期定例会を通じて、2番 西内治水君、3番 山本孝志君、4番 中元源一君を指名いたします。
 日程第2 会期の決定についてを議題とします。
 お諮りします。
 今期定例会の会期は、本日から3月19日までの15日間としたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
           (「異議なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 異議なしと認めます。
 よって、会期は15日間と決定いたしました。
 なお、会期中の会議の予定につきましては、お手元に配付しています予定表のとおりです。
 日程第3 議長の報告を行います。
 市長より、第18回香南市議会定例会議案書の送付がありました。
 また、市長から、市が有する債権の放棄について報告がありましたので、お手元に配付いたしました。
 第17回香南市議会定例会において決定しました、発議第1号 危険な気候を回避するために「気候保護法」の制定を求める意見書は、衆・参両議院議長及び内閣総理大臣及び関係大臣へ、発議第2号 地方道路整備の財源確保に関する意見書は、内閣総理大臣及び関係大臣へ、発議第3号 高知職業能力開発短期大学校(ポリテクカレッジ高知)の存続を求める意見書は、衆・参両議院議長及び内閣総理大臣並びに関係大臣へそれぞれ送付いたしました。
 監査委員からの例月出納検査結果報告書及び定期監査結果報告書が提出されましたので、それぞれお手元に配付いたしました。
 また、その他の報告事項につきましては、お手元にお配りしました議長報告書のとおりです。
 この際、日程第4 報告第1号 専決処分の報告についてから日程第72 議案第50号 平成21年度香南市後期高齢者医療保険特別会計予算についてまで、以上69件を一括議題とします。
 諸般の報告及び提案理由の説明を求めます。
 市長 仙頭義寛君。


◯仙頭義寛市長 皆さん、おはようございます。
 本日、第18回香南市議会3月定例会を招集しましたところ、議員の皆様には何かとご多用のところご出席いただき、開会の運びとなりましたことに対し、厚くお礼を申し上げます。
 さて、アメリカから発した世界同時不況は、100年に一度という深刻な経済状況を呈してまいりました。このような状況の中で、各国とも雇用対策や金融支援緊急経済対策等を発動し、少しでも早く自国の安定のための施策を進めております。
 一方我が国では、平成20年度補正予算や関連法案及び平成21年度当初予算などの取り扱いをめぐり、国会審議が再々迷走するなど、国民不在の政治とも言われても仕方のない状況にあります。与野党とも、地方自治体の施策が円滑に実施できるよう、国民主体の政治へ意識の切りかえをしていただき、そして、定額給付金や地域活性化・生活支援対策臨時交付金及び緊急雇用対策などの緊急経済支援際について、国民本位の政治を進めるためにも、国が責任を持って推進していただきたいと思います。
 それでは、まず最初に、平成21年度予算の編成について申し上げます。
 平成21年度の地方財政計画の規模は、生活防衛のための緊急対策などから82兆5,600億円となっており、対前年度8,500億円、1.0%の増となっております。地方交付税の総額は15兆8,200億円で、対前年度4,100億円、2.7%の増となりました。
 また、平成20年度の国の補正予算におきましては、緊急経済対策として、地域活性化・生活対策臨時交付金が6,000億円計上され、香南市には4億6,150万5,000円が配分されることになりました。このため、平成21年度以降に予定していました事業の一部を、交付金活用事業として平成20年度予算に前倒しして計上いたしました。主な事業は、香南ケーブルテレビ高度利用化事業、道路・漁港・農業用施設などの基盤整備事業、消防施設や学校施設等の改修事業など、件数で94件、事業費ベースでは8億546万4,000円となっております。
 こうした中、平成21年度当初予算では、地域経済の活性化と新市のさらなる発展を目指しつつ、地域再生に向けた積極的な予算編成に取り組んでまいりました。
 平成21年に重点的に取り組むべき施策としましては、1つ、南海地震対策を始めとする防災態勢の整備強化、2.合併新市の一体性を強化する道路交通網の整備、3.産業の発展と雇用拡大を図る事業展開、4.安心して学べる教育環境の整備充実を掲げており、その他の施策についても創意工夫を行い、限られた予算の中で有効な施策立案を図るよう努めております。
 平成21年度の主要な事業としましては、継続事業では、圃場整備や農業用用排水路整備などの夜須地区中山間総合整備事業、市道山根土居線改良、市道壱丁田ハエ山線改良などのまちづくり交付金事業、香我美町下分の久保田排水路改修を行う農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業などの自衛隊関連事業、市道駅前東西線やみどり野地区道路等の地方道路交付金事業等などを計上しております。
 新規事業では、学校防災対策として、香我美小学校及び香我美・夜須両中学校の体育館耐震整備事業、学校整備として、吉川小学校屋外運動場改修事業、香我美小学校舎増築工事並びに香南市給食センター建設に向けた実施設計委託料などを計上しております。
 また、合併振興基金及び庁舎等建設事業基金の積立金、後期高齢者医療広域連合の負担金、公的資金補償金免除繰上償還などの経費を計上しております。
 そのほかの主な事業や内容等については、平成21年度香南市予算提案説明書の主要項目に掲載しておりますので、ご参照ください。
 それでは、香南市の事務事業の状況等についてご報告申し上げます。
 最初に、定額給付金について申し上げます。
 国の第2次補正予算に盛り込まれております定額給付金につきましては、総務省より補助金交付要綱等が示されました。関連法案も昨日成立いたしましたので、給付事務手続を開始することといたします。
 交付要綱によりますと、給付対象者は、平成21年2月1日の基準日において、当該市町村の住民基本台帳に記録されている者及び外国人登録原票に登録されている特別永住者等となっております。
 給付額は、対象者1人につき1万2,000円で、18歳以下及び65歳以上の方は1人につき8,000円を加算して2万円を給付することになっており、香南市の給付対象者は、外国人を含め3万4,176人、給付金の総額は約5億3,000万円となります。
 また、この定額給付金とは別に、子育て応援特別手当交付金が給付されることになっております。この交付金は、小学校就学前3年間にある幼児教育期の子育てを支援するために設けられたもので、香南市での交付対象者は494人、交付額は約1,800万円が見込まれております。
 支給要件としましては、平成21年2月1日を基準日とし、世帯に属する3歳以上18歳以下の子が2人以上おり、かつ第2子以降である就学前3学年の子に対して、1人当たり3万6,000円を支給するものです。
 これらの給付金及び交付金の給付スケジュールといたしましては、住民の皆様への申請書の発送は3月下旬を予定しており、申請書の受け付けは4月1日から市役所の本庁及び各支所で開始いたします。その後、申請書の内容チェックや口座振込の手続等を行いますので、給付金等の第1回目の口座振込は4月下旬を予定しております。
 次に、人事評価制度の取り組みについて申し上げます。
 人事評価制度については、平成19年度に課長補佐級の職員で人材育成推進委員会を組織し、制度の導入に向けた協議を進めてまいりました。現在は、具体的な人事評価シートやマニュアルを作成中で、今年度中に人事評価制度を構築し、平成21年度には管理職を対象とした評価者研修や、全職員に対する研修等を実施した上で制度の試行に入り、その後、平成22年度から全職員を対象に試行を開始したいと考えております。
 次に、住民自治活動について申し上げます。
 本市の住民活動につきましては、町内会等をもとに行われており、その規模や活動形態はさまざまであります。
 香我美町では、町内会や自治会機能を残しながら、幾つかの町内会や自治会とその地域の団体や組織が連携して地域の課題に取り組み、住民主体のまちづくりを行うまちづくり協議会の活動が行われており、他の地域でも積極的に行う必要があると考えております。
 市としましては、世帯数や地域のつながり等を考慮して、野市町を10から12、夜須町1から3、赤岡町1から3、吉川町を1から2程度の地域に分けて、平成22年度末までに各地域にまちづくり協議会を組織し、住民自治活動を行ってまいります。
 また、まちづくり協議会活動の推進に当たりましては、市の職員を各地域に割り振りまして、住民の皆さんとの話し合いの場づくり、組織づくり、活動計画づくり、実際の活動などに、市と地域の皆様が一緒になって積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、自衛隊について申し上げます。
 3月8日の日曜日に、香我美市民館グラウンドにおいて、第50普通科連隊創隊3周年記念行事が行われます。
 当日は、日ごろ余り見ることのできない自衛隊の訓練の一部や、装備品の展示棟等も行われる予定です。平成22年度末に香我美町に移駐いたします第50普通科連隊について少しでも知ることのできるよい機会でありますので、多くの皆様のご来場をお願いいたします。
 次に、災害協定について申し上げます。
 香南市では、昨年より近畿及び九州、四国の9市町間で、広域災害ネットワーク型の防災協定締結に向けた準備を進めてまいりましたが、このほど締結の運びとなり、去る1月13日に大阪府泉大津市において、市町村広域災害ネットワーク協定の調印式を行いました。
 この調印に参加したのは、大阪府泉大津市、兵庫県高砂市、京都府八幡市、滋賀県野洲市、奈良県大和郡山市、和歌山県橋本市、福岡県行橋市、福岡県苅田町及び香南市の9市町となっております。
 今回の協定の最大特徴として、南海・東南海地震を始めとする災害では、県域内自治体は同時被災の可能性が高くなっています。そこで、同時被災の可能性が低い自治体間による支援体制の確立を図ることが重要となることから、今回の協定締結の意義は大きく、香南市民の安全・安心を構築する上で非常に有効な手段と考えます。
 今後は、職員や市民同士の交流、合同訓練などを通じて、香南市の防災力のさらなる向上につなげていきたいと考えております。
 次に、自主防災組織について申し上げます。
 香南市の沿岸地域の自主防災組織率は、本年度末でほぼ100%となり、これにより香南市全域の組織率は前年比11%の伸びで74%となりました。今後もさらに努力し、市全域での組織率100%を目指したいと思います。
 本年度の南海地震対策としましては、夜須福祉センター南側の避難路の整備を行ったほか、赤岡町歴史ケ丘公園の避難路にフェンスの設置を行いました。また、平成21年度には避難広場整備として、旧夜須庁舎及び旧香我美町庁舎の取り壊し後の跡地整備や、吉川小学校への外づけ避難階段の整備を行う予定です。このほか、香南市防災マップ及び津波ハザードマップを作成中であり、完成次第、市民の皆様に配布したいと考えております。
 本年度の木造住宅の耐震診断申込件数は32棟、改修数は15棟で、これまでの診断数と合わせても359棟、改修数は36棟と、進捗率はやや鈍化しております。これは、現在の経済事情の影響もあろうかと思いますが、今後は県の補助配分枠の拡大も要望しつつ、市においても改修率向上に向けた積極的な取り組みを行ってまいります。
 次に、年度末、年度始めの休日の証明発行について申し上げます。
 毎年3月末から4月初めにかけましては、各種証明書の交付利用が多くなり、また、平日には仕事等で取得できない方もいるため、3月29日と4月5日の日曜日に限りまして、市民保険課市民係の証明発行業務を行います。両日とも午前9時から午後5時まで、住民票の写しの交付、戸籍証明(謄本・抄本)の交付、印鑑登録並びに印鑑証明書の交付を行いますので、ぜひご利用ください。今回は試行的に実施するものですが、利用状況等によりましては、今後の窓口業務の改善につなげてまいりたいと考えております。
 次に、健康診査等について申し上げます。
 まず、今年度新たに開始した特定健診・特定保健指導につきましては、各医療保健社が実施主体となって被保険者のメタボリックシンドロームの状態を改善するためのもので、長期的には医療費削減の目的があります。国の目標では、平成24年度末までに、特定健診実施率65%にすることが定められており、2月2日で把握している市の健診受診者は、人間ドックの健診結果提供者も含め2,376人、実施率は32.4%で、本年度の目標値は達成することができました。
 また、特定保健指導につきましては、1月末時点で対象者296人のうち159人に実施しており、実施率は53.7%となっております。
 平成21年度はさらなる健診受診率の向上と、特定保健指導の効果的な実施を目的に、国の国保ヘルスアップ事業を実施し、被保険者の自主的な健康増進及び疾病予防に取り組みたいと考えております。
 具体的には、受診率向上を積極的に促す施策として、30歳代からの健康受診勧奨、健康推進員の育成、JA、商工会等の各職域団体との連携、若い男性層をターゲットにした働き盛り夜間健診の開催、セミナー等を利用した一般市民への普及啓発を予定しております。
 また、特定保健指導の効果的なプログラム開発として、筋力トレーニングや栄養指導を中心とした教室を2つ企画しております。そのほか、指導修了者のフォローアップとしてのNPO法人かがみスポーツクラブへの教室委託や、特定健診、特定保健指導評価検討を実施するための高知大学医学部公衆衛生医学教室との連携を計画しております。
 次に、平成20年度の各種がん検診の受診状況については、胃がん検診受診者1,826人、11.9%、大腸がん検診2,095人、13.3%、子宮がん検診1,705人、13.7%、乳がん検診1,848人、21.5%、肺がん・結核検診4,454人、27.6%となっております。なお、子宮がん及び乳がん検診は隔年実施のため、2カ年の合計となっております。
 乳がん検診以外の受診者数は増加しておりますが、受診率はまだまだ低い状況にあります。がんは早期発見、早期治療が重要ですので、検診に対する意識の啓発を図るとともに、市民の方ができるだけ受診しやすい体制づくりを行い、受診率の向上を目指したいと考えております。
 また、平成21年度は、対象者と希望者を把握するための調査を実施する予定です。この調査では、健康推進員にご協力いただき、調査表の配布や声がけ等をお願いしたいと考えております。
 健康推進員の皆様には、それぞれの地域での積極的な健康づくり活動を行っていただき厚く感謝申し上げます。現在、会員相互の連携・連絡を図り、お互いの実践活動を通して地域住民の健康増進を図るため、香南市健康推進員協議会の設立に取り組んでいただいております。健康づくりを進める上で、健康推進員の活動は非常に重要であると考えておりますので、今後とも地域における積極的な健康づくり活動をお願いいたします。
 次に、妊婦の健康診査につきましては、これまで5回の公費助成であったものを、本年2月1日より14回に拡大しました。対象者の方には新しい受診票をお送りしていますので、健やかな妊娠と出産のため、妊婦健診を受診していただくようお願いいたします。また、里帰り先や助産所で妊婦健康診査を受ける場合も公費助成の対象となります。
 次に、麻疹・風疹につきましては、予防接種法の改正に伴い、本年度から平成24年度までの間、中学1年生と高校3年生の年齢の方を対象に予防接種を実施し、麻疹・風疹の撲滅強化に取り組んでおります。対象者の方には予診票を送付しますので、期限内に接種していただきますようお願いいたします。
 次に、国民健康保険税率の改正について申し上げます。
 本市の合併時の協議では、合併後3年をめどに、国民健康保険税の税率の適正化を図ることが確認されております。
 しかし、市の国保会計では、合併後1度税率改正をしましたものの、収入が不足する分は基金の取り崩しで対応しており、今年度も同様な状況が見込まれます。医療費は、被保険者の高齢化や医療の高度化などにより増加傾向にありますが、その一方で基金は減少しております。そこで、国保会計の安定的な運営と急激な住民負担を避けるため、今議会に国保税率の改正を提案いたしました。
 改正の内容は、医療費分では、所得割0.3%、平等割1,500円、後期高齢者支援分では、所得割0.6%、均等割500円、平等割2,000円をそれぞれ引き上げることとしております。
 税率改正につきましては、景気の低迷が続く中で新たな負担増をお願いすることになりますが、国保会計の健全な事業運営のために、何とぞご理解をお願いをいたします。今後は、国への財政支援の要望等を行うとともに、これまで以上に適正な事務執行に努めてまいります。また、特定健診やがん検診などの受診勧奨を行い、疾病予防、病気の早期発見に努めまして、皆様の健康づくりに取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、後期高齢者医療制度について申し上げます。
 昨年4月から始まりました後期高齢者医療制度では、高齢者の置かれている状況に十分配慮し、制度の円滑な運営を図るため、さまざまな見直しが行われてまいりました。平成21年度につきましてもさらなる制度の定着を図るため、低所得者に対する保険料の軽減が実施されます。これにより、均等割7割軽減に該当する世帯のうち、被保険者全員の年金収入が80万円以下で、他の所得がない場合は9割軽減となります。また、基礎控除後の総所得金額等が58万円以下の方の所得割5割軽減及び被用者保険の被扶養者であった方の均等割9割軽減につきましては、平成21年度も継続して実施されます。
 次に、第4期高齢者福祉計画及び介護保険事業について申し上げます。
 本計画策定につきましては、昨年5月に第1回香南市高齢者福祉計画及び介護保険事業策定委員会を開催し、本年1月の第3回策定委員会により作業を終了しました。
 策定委員会では、第4期事業において、安全で安心して暮らせるように、地域の中に助け合い、支え合いがある心豊かなまちづくりを進めますを基本理念として、いきいき健やかに人に優しいまちづくりを基本目標とし、いきがいづくりの充実、元気で長生き健康づくりの推進、福祉サービスとみんなで支え合う体制の充実、介護サービスの充実したまちづくりの4つのテーマに沿って協議を重ねてまいりました。
 介護給付費につきましては、人口、要介護者数の動向及びこれまでのサービス利用状況等を参考に必要な保険給付を算定しますが、被保険者の急激な保険料負担が増額しないように、国は市町村に介護従事者処遇改善臨時特例交付金を交付することとしておりますので、この交付金措置を踏まえて見込んでおります。
 また、今回の保険料の設定につきましては、課税世帯に属する一定所得額以下の被保険者の軽減ができる規定が新たに設けられたことに加え、香南市では地方税法改正に伴う介護保険料の激変緩和措置が平成20年度で終了することを受け、第4期においても被保険料負担がふえないよう、段階区分の弾力化及び基金の運用方法等についても検討が行われ、標準6段階を8段階とした基準保険料月額4,200円が示されたことから、今議会に介護保険料率の改正を提案いたしました。
 改正の内容は、基準保険料月額を4,500円から4,200円に引き下げ、課税世帯に属する一定所得額以下の被保険者の軽減を行うとともに、保険料段階を6段階を8段階に変更し、負担割合の弾力化を行いました。安全で安心して暮らせるまちづくりを進めるため、市民の皆様や関係者の皆様のご理解・ご協力をお願いいたしますとともに、本計画作成にご尽力いただきました委員の皆様をはじめ、関係者の方々に対しまして心から感謝を申し上げます。
 次に、第2期障がい福祉計画について申し上げます。
 平成18年度から平成20年度までを第1期とする香南市障がい福祉計画が、本年3月末で終了するため、平成21年度から平成23年度までの障がい福祉サービスの数値目標等を定めた第2期障がい福祉計画の策定を、昨年7月から進め、このほど作業を終了しました。
 策定に際しましては、実際に障がい福祉サービスを利用されている方や、施設に入所されている方及び施設関係者からアンケート調査を行い、利用者の思いや必要なサービスなどを把握し、障害者自立支援協議会で協議を重ねてまいりまいた。
 本計画の実施に当たりましては、単に数値目標をクリアするためのサービス提供ではなく、利用者一人一人にどのような支援が必要か、また、その人を取り巻く環境面や問題点にどう対処していくかなどを十分協議し、目標達成に向けて取り組んでまいります。
 本計画の策定に当たり、アンケート調査にご協力いただきました皆様をはじめ、策定にご尽力をいただきました香南市障害者自立支援協議会の方々に対しまして厚くお礼を申し上げます。
 次に、障がいのある人の就労支援等について申し上げます。
 香南市における障がい者の雇用促進に関しましては、これまで障害者自立支援協議会の就労支援部会にいて、個別ケア会議や就労実習先の開拓などに取り組んでまいりました。
 平成21年度からは、地域活動支援センターに就労支援相談員を新たに配置し、障がいのある人の身体的や精神的不安等に対する個別相談、日常生活や個人の能力に対する助言、就労に対する訓練先及び雇用先等との連絡調整などの支援を行ってまいります。
 また、重度の身体障がいのある人の在宅生活を可能にするため、個別支援チームの確立や、ホームヘルパーを対象とした医療的ケアの講習会等を実施し、支援体制の強化を進めてまいります。
 次に、児童虐待に対する取り組みについて申し上げます。
 香南市では、通告に基づき児童虐待と認定した4ケースについて、中央児童相談所が担当機関となり、虐待を受けた児童及び家族の援助を行うとともに、市におきましても児童の見守り等を行いながら、要保護児童対策地域協議会において、全ケースの進行管理を3カ月ごとに実施しております。
 今後とも、児童虐待の通告があった場合は、マニュアルに基づく対応と、要保護児童対策地域協議会を中心に、児童虐待の防止及び早期発見と、虐待を受けた児童、家族の援助を行ってまいります。学校、保育所、幼稚園はもとより、地域の皆様も児童虐待の疑いのある場合は福祉事務所にご連絡をお願いします。
 次に、生活保護業務について申し上げます。
 香南市における1月末現在の生活保護状況は、被保護世帯数394世帯、保護率15.3%となっており、一昨年同期と比較すると25世帯、1.1%の増で、年々増加経過傾向にあります。また、保護申請も昨年10月までは月6から8件でしたが、昨年11月以後から増加傾向となり、本年1月は15件の申請がありました。
 これは派遣切など雇用危機が深刻化する中、最後のセーフティネットとして、今まで生活保護制度に頼らなかった方も保護の相談をされ、申請に至るケースが増加しているためと考えられます。
 傷病や障がい、失業等で生活に困窮される場合は、福祉事務所に生活保護相談員も配置しておりますので、ご連絡をいただきたいと思います。
 次に、市の債権回収について申し上げます。
 平成21年2月末現在の収納状況につきましては、昨年同時期に比べ、市税の現年分はほぼ昨年並みの徴収率で、過年度分につきましては若干下がっております。しかしながら、滞納処分件数は既に250件と、昨年度154件を大きく上回っており、また、延滞金の収納額は総額で約2,100万円となり、昨年よりも約300万円の増となっております。
 このほか、介護保険料で55件、保育料で9件の滞納処分を行っており、特に介護保険料におきましては、滞納処分等によります取り立て金や自主納付を含めまして、昨年の約3倍に当たり約650万円の収納額となっております。
 私債権につきましては、水道料では、悪質な滞納者には給水停止措置の強化を行い、料金回収に効果を上げております。また、公営住宅使用料では、交渉過程で誠意が見られないと判断した事案等につきましては、支払督促を裁判所に申し立て、債務名義や明け渡し判決としていただいております。今後は、手法を支払督促から調定に変更し、支払計画等について話し合いの場を持ちたいと考えております。
 住宅新築資金貸付金につきましては、現在4人の司法書士とともに納付交渉を進めておりまして、対象者44人中27人は面談に来られ、納付計画を立てられましたが、残りの17人につきましては連絡もない状況でございますので、今後、司法書士と法的手段を視野に入れた解決方法を模索してまいります。
 収納課が発足して1年がたち、一定の効果はあらわれているものと認識しておりますが、今後とも歳入の確保と不公平感の是正に向け、さらに努力してまいります。
 次に、メガワットソーラー共同利用モデル事業と排出量取引について申し上げます。
 本事業は、有限責任事業組合よさこいメガソーラーが事業主体となり、地球温暖化防止対策として事業用太陽光発電の普及促進を図ることを目的に、平成18年度から3年間、県内で1メガワットの太陽光発電装置の設置を行いました。このうち本市では、公共施設に178キロワット、民間事業所に214キロワット、合計392キロワットを設置しております。
 ご承知のように、本年度から京都議定書における第一約束期間が始まっており、国においては、京都議定書目標達成計画の中で、排出量取引などの京都メカニズムで年間2,000万トンの温室効果ガスの削減目標を掲げております。
 このため、本市では本事業や学校エコ改修などで設置した太陽光発電から得られた電力のうち、自家消費した電力の環境価値グリーン電力について、国や東京都の国内排出量取引制度の中で販売するため必要な仕組みづくりを、有限責任事業組合よさこいメガソーラーなどと連携して取り組んでまいります。
 次に、地域新エネルギービジョンの事業化による低炭素社会システムの構築について申し上げます。
 香美市と広域で取り組んでまいりました地域新エネルギービジョンでは、未利用木質バイオマスの活用による地域活性化と低炭素社会の実現をテーマに、物部川上流の林業と下流の農業や漁業との共生、事業採算性に重点を置いた議論を行ってまいりました。
 議論の中で、安価な未利用木質バイオマス資源の安定確保が、事業化の最大の課題であることが明らかにされました。
 供給側の香美市においては、約4万ヘクタールの豊富な森林資源がありますが、林道や作業道が未整備な地域が多く、切り捨て間伐材の搬出には多大な費用を必要とすることから、本ビジョンでは集材可能な林地残材を年間約6,100トンと見込み、日量約25トンの原料から約13トンの木質ペレットを製造する施設の設置が可能であると試算しました。
 一方、木質ペレットの需要側である香南市と香美市の加温ハウスの面積は約164ヘクタールで、年間約2万3,500キロリットルのA重油を使用しております。しかしながら、この加温ハウスの燃料のすべてを木質ペレットで賄うことは不可能ですので、A重油やヒートポンプなどのハイブリッドによる加温方式を採用することとなります。収支につきましては、発熱量がA重油1リットル65円に相当する木質ペレット1キログラム38円の単価の販売と、排出量取引による収入で黒字経営が見込まれております。
 試算の結果、一定の経済性が確保されましたが、事業化となれば上流の森林組合から下流のJA及び農業者などの協力体制や、排出量取引制度への参入、木質バイオマス製造施設の運営方法など、低炭素社会システムの構築に向けて詳細な内容についての制度設計を行う必要があります。
 今後は、環境省の低炭素地域づくり面的対策推進事業などの補助事業を活用することによって、南国市も含めた物部川流域3市での事業化に向けて、関係機関の調整を行ってまいります。
 次に、香南清掃組合ごみ焼却施設の整備計画について申し上げます。
 現在、香南清掃組合のごみ焼却施設は平成4年3月から稼働しており、平成17年度と18年度に大規模改修を行い、耐用年数を約10年間延命いたしました。その際、地域住民との間で、現在の焼却炉の使用は平成28年度までとすることで合意しているため、平成21年度から平成29年度稼働を目標にしたごみ焼却施設の改築等に係る協議を開始するように聞いております。
 現時点の試算では、直接灰溶融炉を導入する場合には、焼却炉1トン当たり約5,000万程度の建築費用を必要とし、経済情勢の変動などの不確定な要素もありますが、総事業費は約80億程度見込まれるものと予測しております。
 香南清掃組合構成市の負担率は、均等割20%、人口割20%、排出量割60%の割合で算出される仕組みとなっておりますので、これを本市の負担率に当てはめますと約31%になります。なお、施設建築の助成制度である国の循環型社会形成推進交付金は、熱回収率の高い施設のみを対象としておりますので、交付金の対象要件を満たす構造能力などについての検討も必要です。
 厳しい財政状況の中で、可能な限り施設規模を縮小し、建築費用の抑制による経済にも環境にもやさしい循環型社会システムを形成するためには、より一層のごみ減量化が喫緊の課題となってまいります。
 次に、人権尊重のまちづくりについて申し上げます。
 香南市男女共同参画計画につきましては、本年度中に策定委員会で計画策定を行う予定です。また、平成21年度は、本委員会内に専門部会を設け、細部における調査検討や当該計画をもとにプランの策定を行ってまいります。そして、男女が互いにその人権を尊重し、責任を分かち合い、個性と能力を発揮することのできる男女共同参画社会の形成に向けた取り組みを総合的かつ計画的に推進するため、関係機関との連絡調整を図りながら、平成21年度からの10年間でプランを推進してまいります。
 また、香南市人権教育啓発推進基本計画につきましては、本年度は実施した調査データの集計・考察作業を行い、平成21年度にはそのデータをもとに、推進基本構想及び年度別行動計画の策定を行います。この計画により、豊かな自然に恵まれた環境を持つ本市において、人間としての尊厳が保障され、安全で安心して暮らせるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。
 次に、赤岡市民館の改築について申し上げます。
 市民館の工事期間中におきましては、利用者や近隣の皆様方には何かとご不便、ご迷惑をおかけいたしましたが、おかげさまで3月中旬に完成の運びとなりました。
 今後、赤岡市民館では、地域社会における福祉の向上や人権啓発の交流の拠点として、また、生活上の各種相談や人権課題の解決のため、各種事業を総合的に行ってまいりたいと考えております。
 具体的には、社会調査や研究、相談事業、児童に健全な遊びの場を提供する児童館事業、地域福祉事業としてボランティア参加でのデイサービス事業、教養文化活動・パソコン教室などの地域交流事業、環境ボランティア活動を通じての市民交流事業等を推進してまいります。
 次に、工業団地造成事業について申し上げます。
 本事業については、昨年12月定例議会での諸般の報告で申し上げましたとおり、計画を進める中で一部交渉が難航しておりましたが、最近の動きの中で少し明るい兆しが見え始めました。今後も一歩一歩着実に前進するよう、精力的に交渉を重ねてまいります。
 その一方で、昨今の景気後退の影響を受けて、企業の設備投資の抑制も懸念することから、今後の方向性について県と協議した結果、開発スピードを緩やかに進めていくことになりました。
 今後は、経済動向を見据えながら、平成21年度はできる範囲の測量・設計業務を進め、平成22年度に用地取得、平成23年度から24年度に造成工事を行い、平成25年度の分譲開始を目指して、関係機関と連携して取り組んでいきたいと考えております。
 次に、雇用対策について申し上げます。
 香南市地域雇用創造協議会が国に提案しておりました地域雇用創造実現事業が1月20日付で事業採択となりました。
 この事業は、市の一次産物や観光施設などの地域資源を活用した商品開発から、販売経路及び販売システムの確立、地域内外企業との交流及び連携促進等を、当協議会が試験的に実施することで、波及的な地域の雇用機会の増大とあわせて、地域産業及び経済の活性化を図ることを目的としております。協議会では事業の実施のため、2月から6人の職員を新たに雇用いたしました。
 また、協議会が昨年9月より実施しております雇用創出につなげるため人材育成事業地域雇用創造推進事業につきましては、平成20年度の雇用創出効果は、計画数12人に対し20人の雇用が見込まれており、目標達成できる予定です。しかしながら、今般の世界的不況により、県内及び市内の雇用情勢は厳しさを増していくことが予想されております。関係機関とより一層の連携を図り、効果的な事業が実施できるよう企画してまいりますので、市民の皆様方の積極的なご参加をお願いいたします。
 次に、国の補正予算に基づく新たな雇用対策について申し上げます。
 さきに述べた地域雇用創出に向けた取り組みとは別に、新たな雇用対策として、緊急雇用創出臨時特例基金事業と、ふるさと雇用再生特別基金事業の2つの事業が、国の第二次補正予算に盛り込まれました。
 緊急雇用創出臨時特例基金事業につきましては、離職を余儀なくされた非正規労働者及び中高年齢者等の失業者に対して、次の雇用までの短期の雇用・就職機会を創出・提供する事業であり、もう一方のふるさと雇用再生特別基金事業につきましては、雇用失業情勢が厳しい地域において、地域の実情に応じた創意工夫に基づき、地域の雇用再生のための地域求職者等を雇い入れ、地域における継続的な雇用機会の創出を図るものであります。
 香南市としましては、緊急雇用創出には、学校等における教科指導のための教員補助者3名の雇用と、各種イベントの補助及び観光施設等周辺美化事業を行うためのシルバー人材センターへの委託事業、また、ふるさと雇用再生では、障がい者の雇用に関する個別相談、助言、雇用先等との連絡調整等を行うための就労相談員1人を雇用する内容でそれぞれ計画書を作成し、県へ提出しております。
 これらの計画が採択されれば、事業にもよりますが、平成21年度から最長で3年間の実施が可能となります。雇用対策につきましては喫緊の課題となっており、今後も全力で取り組んでまいります。
 次に、観光振興について申し上げます。
 去る2月1日をもって、「花・人・土佐であい博」が終了しましたが、香我美町岸本で開催された「かがみ花フェスタ」は、県内各地で行われました地域イベントの中で最も高い評価をいただきました。本年度も引き続き県の支援を受け、3月8日からのオープンに向けてチューリップ8万本を植栽しております。
 昨年のかがみ花フェスタへの来場者は3万6,000人ほどで、これだけの来場者が市内の各観光施設に訪れていただければ、かなりの波及効果が見込まれます。このため、市といたしましてもかがみ花フェスタ実行委員会と市内各観光施設及び観光協会と連携協力し、マップやクーポン券を使ったPRを行うように計画しております。
 また、香美市立美術館では、1月20日から2月1日まで、「祝祭に捧げた夢」と題して、絵金蔵運営委員会の自主事業として企画展を開催いたしました。これは、絵金に代表される多くの町絵師たちの手によって描かれた個性豊かな作品群の存在を多くのひとびとに伝えたい、さらに、土佐独特の祭礼文化と力強くさまざまな表情を持つ絵金の屏風絵等に触れていただきたく企画したもので、開催期間は短かったものの、入場者は2,724人と関心の高さを見ることができました。
 また開催期間中の1月23日には、赤岡町内で保存されている絵金の屏風絵23点が、高知県保護有形文化財の指定を受けました。この屏風絵は年々傷みが増大しており、所有者の方々と絵金蔵運営委員会が修復について協議も進めております。今後は、高知県保護有形文化財として管理・保存しながら、有効活用を図ってまいりたいと考えております。
 次に、消費者行政について申し上げます。
 近年、悪質商法や架空請求の手口は巧妙かつ多様化し、また、多重債務についても大きな社会問題となっていることから、市におきましては市広報、香南ケーブルテレビ、市役所ホームページなどで相談窓口の案内や注意を呼びかけております。
 本年度は、現在までに悪質商法などの相談は10件ありましたが、過半数は架空請求の案件で実害はなく、また、実際に被害があった案件につきましても、警察や法律専門家に助言や指導をいただいた結果、解決することができました。
 多重債務問題につきましては、相談窓口を設置して以来、徐々に相談が増加しており、本年度の相談件数が23件となっております。中には債務整理を行った結果、貸金業者への過払いが判明し、返還された事例もあり、今後も関係各課との連携を図りながら、身近な相談窓口としての役割を担ってまいります。
 次に、市営住宅の管理について申し上げます。
 現在、市営住宅の管理戸数は、公営住宅309戸、改良住宅568戸、特定公共賃貸住宅52戸、市の単独住宅80戸、合計1,009戸であります。
 市営住宅の管理課題としましては、耐用年数の身近い木造住宅、簡易耐火構造平家建て、簡易耐火構造2階建て及び準耐火構造の市営住宅、さらに、昭和56年以前に建設された耐用年数が経過している住宅、また、耐用年数が3分の2近く経過している住宅が100戸ぐらい存在しております。これらの住宅は老朽化が激しく、改修や補修には多くの費用が必要となります。
 また、平成20年度の空き家入居募集における応募倍率は、さきに述べました管理課題のある市営住宅が約0.1倍で、耐火構造の市営住宅でも応募率は約0.3倍と入居希望が極めて少なく、将来にわたっても入居希望者は期待できない状況にあります。
 これらの現状から、管理課題のある市営住宅につきましては、今後空き家が発生した場合の新たな募集は行わず、県及び国と協議を上、市営住宅の用途廃止を進めてまいりたいと考えております。
 次に、農林業振興について申し上げます。
 近年の農業を取り巻く環境は、国内外の産地間競争の激化などによる農産物価格の低迷、過疎化や高齢化による担い手の減少に加えて、肥料や生産資材の価格上昇等により大変厳しい状況にあります。さらに、国においては、認定農業者などの担い手に対して、各種の施策を集中化・重点化していくなど、農業構造改革を進めていこうとしています。これら国、県の動向を注視しながら、農業・農村の振興に向けて、農業者、農業団体、行政等の関係者がその方向性や目標を共有し、まとまりを持って一体的に取り組んでまいります。
 レンタルハウス整備事業は、本市の農業の基幹となる施設園芸を維持するための施策であり、本年度も4名の方が事業認定を受けました。平成21年度も引き続きレンタルハウス整備事業とともに、養液栽培システム整備事業、環境保全型農業を推進してまいります。
 認定農業者の育成確保につきましては、農業関係機関が認定農業者経営改善計画作成講習会を開催し、本年2月末現在では340人の認定農業者数となり、本市の主業農家に占める割合は48%で、全国平均とほぼ同数値となりました。
 新規就農者の育成確保につきましては、香南市地域担い手育成総合支援協議会を中心に就農希望者の把握に努めた結果、本年度、香南市では5名の新規就農者が誕生しました。今後も、新規就農者のスムーズな営農開始に向けた各種相談や情報提供などに取り組んでまいります。
 農地・水・環境保全向上対策事業につきましては、本年度は3地区において実施し、平成21年度には新たに2地区が申請される予定であります。
 有害鳥獣の被害対策には、本年度も猟友会などの協力を得て取り組みました。平成21年度は、有害鳥獣駆除に対する報奨金制度を創設し、広域的な対応も含めて積極的に取り組んでまいります。
 林業施策として、水源かん養機能等の森林の有する多面的機能の維持増進のため、これらの森林を適切に整備していく必要がありますので、そのため、本年度に引き続き平成21年度も森林所有者、森林組合などとともに林道、作業道の整備や計画的な間伐事業を推進してまいります。
 次に、農業生産基盤の整備について申し上げます。
 夜須町夜須地区では、中山間地域総合整備事業により、本年度は西山・坪井工区農業用用排水路工事に着手し、平成21年度事業完了に向けて取り組みます。また、野市町西野地区では、村づくり交付金事業により、野田中々筋用排水路・管理道整備工事や大谷水路改修工事などを施工しました。平成21年度も引き続き、野田中々筋用排水路・管理道整備工事や工業用水道関連の環境整備事業を実施してまいります。
 吉川集荷場改築工事につきましては、建築基準法の改正による建築確認のおくれのため、利用者には大変ご不便をおかけしましたが、昨年12月に完成し、2月7日にJAまつりとあわせて落成式を行いました。
 下分久保田用排水路改修工事は、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業により本年度着手し、平成24年度完成の計画で実施してまいります。
 また、こうち農業確立支援事業により、JA山北果樹センターのミカン選果機更新事業を実施しました。この事業により産地全体の秀品率の向上を図り、山北ミカンのより一層ブランド化を推進いたします。
 平成21年度からの新規基盤整備事業では、基幹水利施設ストックマネジメント事業により、市内の排水機場の機能診断を順次実施し、その診断結果により必要な改修を行ってまいります。また、今回の地域活性化・生活対策臨時交付金も有効に活用し、農道や水路の改修を行ってまいります。
 次に、水産振興について申し上げます。
 昨年8月末から11月末にかけて、魚価向上の施策として県漁協が主体となり、蒲鉾等の原材料として、2キロ以下の小型シイラを加工し、出荷する試験的な取り組みを行いました。
 この取り組みでは、成果として約30トンを加工し、販売額は163万円になりました。従来であればキロ単価が10円を下回るものが、結果としてキロ単価約55円となり、魚価の向上や水揚げ量の増加など、大きな効果がありました。
 今後もこの取り組みを継続していくため、既存の共同作業所を加工施設に改修するための準備を行うとともに、作業グループの組織化を進めております。この事業が本格的に稼働すれば、漁業者はもちろんのこと、加工作業に従事する方たちの所得向上及びこれに関連した地域経済の波及など、大きな効果を期待しているところです。
 この取り組みは、地域アクションプランにおける主要事項に位置づけられており、市としましても事業の効果的な実施に向けて、県及び漁協と連携協力してまいります。
 次に、高知東部自動車道・南国安芸道路整備事業について申し上げます。
 夜須地区では、現在夜須インターから芸西西インター間の早期供用に向けて、手結山第1トンネル及び月見山トンネルの抗口付近で改良工事が進められております。また、香我美地区におきましても、徳王子改良工事等3カ所で工事が進められており、さららに、月見山トンネル工事を含む市内4カ所での工事が発注の準備中であると聞いております。
 市では今後とも用地取得等の取り組みなど、早期の供用に向けた事業の推進を支援してまいりますので、関係各位のより一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
 次に、簡易水道事業について申し上げます。
 本市では、赤岡町、夜須町、吉川町及び香我美町東川地区が簡易水道事業により給水を行っておりますが、このたび、厚生労働省により簡易水道事業への補助制度の見直し等が行われることになりました。
 見直しでは、既存の水道事業に統合可能な簡易水道事業は、平成21年度までに簡易水道事業統合計画を策定して、計画が認められた場合に、平成28年度まで施設整備の補助を継続するというものでございます。
 このことから、香南市水道審議会に、水道事業・簡易水道事業の統合計画について諮問を行い、今後、簡易水道事業の水の安全と安定供給等を継続していくためには、施設の再編、再構築が必要であり、より効率的な事業運営を図るには、上水事業との統合計画を策定し、平成28年度をめどに水道事業の統合を図ることなどを答申いただきました。
 今後は、審議会の答申に基づき、平成21年度には簡易水道事業統合計画を策定し、平成28年度の統合に向けて基本計画の作成に取り組んでまいります。
 次に、上水道事業について申し上げます。
 管路台帳につきましては、野市町と香我美町を一元化した台帳整備を行いました。これにより、配水管や施設の表示が統一されたことで、情報の一元化や維持管理の効率化を図ることができるようになりました。上水道と簡易水道の一元化につきましては、さきに述べました簡易水道事業統合計画の中で取り組んでまいります。
 緊急遮断弁設置工事につきましては、飲料水が地震発生時や配管破損時に配水池から流出することを防止し、飲料水を確保するために有効な設備工事でありまして、本年度は香我美町有岡配水池に設置いたしました。平成21年度は野市町第三配水池への設置を計画しており、今後も順次整備を図ることとしております。
 また、水道施設整備につきましては、野市町の母代寺配水池及び第二配水池の再構築をはじめ、各配水池の耐震化や緊急遮断弁の設置などの統合整備計画を来年度に策定する統合計画の中で策定し、市民の皆様が安心できる水の安定供給に努めたいと考えております。
 次に、公共下水道事業について申し上げます。
 公共下水道事業の2月末の加入戸数につきましては、野市町処理区で現在供用中の土居地区及び東野、西野、みどり野の各地区を合わせて885戸となっております。
 香我美町岸本処理区における加入戸数は256戸で、加入率は53%、夜須町処理区における加入戸数は827戸で、加入率は77%となっております。
 野市浄化センター建設工事につきましては、年度内にOD槽及び最終沈殿池の基礎コンクリートの打設が完成する予定で、引き続きOD槽及び最終沈殿池、機械・電気設備の工事に取り組み、平成21年度末の完成を予定しております。
 野市処理区の汚水管渠工事につきましては、西野地区の管路整備を実施しており、平成21年度も引き続き西野地区、東野地区の管路整備を予定しております。
 次に、特定環境保全公共下水道の工事について申し上げます。
 岸本処理区につきましては、自衛隊新駐屯地への下水道管渠布設工事を、自衛隊鳥越地区から徳王子地区まで施工しており、平成21年度には徳王子地区より岸本浄化センターへの汚水管渠布設工事の施工を予定しております。
 夜須処理区夜須浄化センター改築工事につきましては、平成21年度より破砕機及び農業用取水ゲート等の工事を予定しております。
 工事期間中は地元の皆様に何かとご迷惑をおかけすると思いますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
 農業集落排水事業の2月末の加入状況は、別紙添付の資料をご参照ください。
 次に、教育行政について申し上げます。
 平成20年度は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正により、教育委員会の責任体制の明確化が打ち出され、教育委員に保護者委員の義務化など、教育行政に保護者の意見が適切に反映される体制を整備し、委員会活動の自己点検及び評価を実施するなど、市民の皆様への説明責任を果たしていくことといたしました。
 一方、学校現場では、中学生が自宅で死亡する事件や、中学校で外部から侵入した男性が校舎から転落し重傷を負うなど、教育行政の根幹にかかわる大きな事件がありました。このため、中学生の死亡事故に関しましては、検証委員会で事件の検証を行い、現在、報告書の最終校正を行っておりますので、今議会中に提出することといたします。また、学校の危機管理についても、全校で徹底した安全管理に向けた取り組みを進めてきたところです。
 子供たちには、こうした事件が発生したことを踏まえ、命の大切さを徹底して呼びかけました。市内の全校を挙げて、二度とこのような事件が起こらない取り組みを進めた結果、子供たちも落ちつきを取り戻し、2学期以降はすべての学校で子供たちが元気に活躍し、スポーツや環境教育活動などで目覚ましい活躍をしてくれました。
 子供たちの学力向上では、昨年4月に実施された全国学力・学習状況調査で、小学校ではばらつきはあるものの、算数の知識の問題では全国平均に到達し、活用の問題では全国平均との差が縮まるなど、これまでの取り組みの成果が見られております。しかしながら、中学校については、数学で全国平均との差が逆に開いた結果となっているため、平成21年度からは教育研究所の機能を強化し、学力向上に向けた取り組みを行い、全体の学力の底上げを図り、保護者に信頼される学校づくりと学力向上に取り組んでまいります。
 また、昨年実施された全国体力運動能力調査におきましては、体格はほぼ全国平均でありますが、実技では全種目で全国平均を下回る厳しい結果となっております。特に小学校では、俊敏性の必要な反復横跳び、跳躍力の必要な立ち幅跳び等の低下が目立っており、中学校でも反復横跳び、持久走、50メートル走等が低い結果となり、今後の運動量確保が大きな課題となっております。このため、今後は体育の事業改善を行いながら、さまざまな取り組みによって子供たちの運動量確保に取り組んでまいります。
 本市の重要な教育課題となっている不登校問題については、引き続き予防的な取り組みと適切な支援を実施することとしており、教育支援センターについても塾長を配置し、森田村塾におけるきめ細やかな対応と、家庭・学校との連携にも一層配慮しながら、児童生徒の教室復帰を目指して取り組むことといたします。
 また、学校におけるさまざまな課題を持った子供たちのために、特別支援教育支援員とスクールソーシャルワーカーの配置を継続し、子供たちへの支援を行い、学力と心のバランスを確認しながら、健やかな成長に向けて取り組みます。
 このほか、学校施設の耐震化や新たなニーズに対応する増改築等の施設整備、パソコンや携帯電話によるいじめや中傷などの被害の防止対策、地球温暖化に対応する環境教育やエコ教育等の推進などにも引き続き取り組んでまいります。
 次に、給食センターの運営状況について申し上げます。
 本年度は、4カ所の給食センターで1日平均3,900食の配食をし、栄養バランスを考えた献立で、児童生徒の趣向に配慮した給食づくりを行っております。特に食材につきましては香南市産米を100%使用し、生鮮野菜等についても地域食材をできるだけ使用して、地産地消を心がけた安全で安心な給食づくりに取り組んでおります。
 また、基本的な生活習慣を確立するための早寝・早起き・朝ごはん運動や、食に関する指導、給食の試食会の実施など、家庭での食育の啓発にも取り組んでまいります。
 懸案となっております給食センターの改築事業につきましては、検討委員会を設置して協議を進めており、早期の計画策定に努めます。
 次に、保育所、幼稚園等の運営状況について申し上げます。
 現在、市の保育所、幼稚園では、7保育所に778名、4幼稚園に353名の子供たちが元気に通園しております。また、市内4カ所の地域子育て支援センターでは、子育てに不安や悩みを持っている親子に対する相談や、育児、子育てに関する情報を提供し、気軽に利用できる交流の場づくりに取り組んでおります。このほか、6つの放課後児童クラブでは、登録された332名の児童が元気に活動しており、放課後の子供たちの居場所として、保護者が安心できるような安全で円滑な運営に努めてまいります。
 また、本年度は、保育所、幼稚園の子供たちを地震時の窓ガラスの飛散による危険から守るため、市内6施設の一部において、保護者の方のご協力をいただき、ガラス飛散防止フィルムのはりつけ作業を実施いたしました。平成21年度は、引き続き5施設の未実施部分について施工し、市内全施設のガラス飛散防止対策を行いたいと考えております。
 次に、野市幼稚園の改築工事について申し上げます。
 園舎の改築工事は3月中旬に職員室及び保育室棟が完成する予定で、現在使用中の3歳児棟の解体工事及び周辺整備工事は、春休み期間中に実施するため、全体の工事の完成は4月末を予定しております。
 工事期間中は、園児や保護者並びに近隣の皆様方には何かとご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
 次に、生涯学習活動の取り組みについて申し上げます。
 本年度は市民の皆様が利用しやすい生涯学習施設等の整備として、図書館システムの構築やふれあい広場のトイレの改修等を行ってまいりました。しかし、施設の耐震化につきましては十分でない施設が多いことから、今後は耐震化に向けた検討を行ってまいります。
 子供たちの考える力、感じる力、想像する力、表現する力などを育てる上で大切な読書活動を推進するために、香南市子ども読書活動推進計画を策定いたしました。この計画は、平成21年度から平成25年度までの5年間を計画期間とし、香南市としての施策の方向性や具体的な取り組みを示すものであります。
 また、合併後の香南市の一体感の醸成を目的として、昨年初めて参加したよさこい祭りは、子供たちに大変好評でしたので、平成21年度も続けて参加し、GENKI香南っ子をアピールしたいと考えております。
 次に、文化財について申し上げます。
 遺跡の調査報告書につきましては、合併前の調査分の作成おくれに対処するため、本年度は香我美町の旧山北保育所を発掘出土品の整理作業場等に改修し、これらの課題解消に向けた取り組みを行うこととしております。また、来年度からは人員体制を強化し、発掘調査報告書の作成に積極的に取り組んでまいります。
 また、文化財保護審議会委員の調査研究により、それぞれの地域での文化財めぐりや、研修会での発表を行う等、情報発信を行うとともに、後世に残すべき無形民俗文化財を映像記録として残す作業も順調に進んでおり、地域の伝統ある文化を継承してまいります。
 なお、平成21年度の香南市教育行政及び平成20年度香南市教育委員会の自己点検・評価報告書並びに香南市子ども読書活動推進計画を別紙のとおり配付しておりますので、ご参照ください。
 次に、火災・救急件数等について申し上げます。
 香南市の昨年1年間における火災件数は13件で、救急出場件数は1,464件でした。
 出火原因はたき火、こんろからの出火の順で、取扱者の不注意が主な原因となっております。火災による死者はなく、損害額は約1,900万円でした。これらを前年と比較してみますと、火災件数は10件の減、損害額は約2,500万円の減少となり、また、救急出場件数も265件の減となっております。
 火災件数13件のうち10件は建物火災であり、幸いにして死者はありませんでしたが、就寝中の逃げおくれ等を防ぐためにも、住宅用火災警報器の設置をお願いいたします。
 消防団関係では、野市分団の屯所が野市駅前の東西線沿いに3月中旬完成予定となっております。また、平成21年度には香我美消防団第2分団の小型動力ポンプ付き積載車の更新を予定しております。
 次に、市発注工事の状況等について申し上げます。
 市発注工事は2月13日現在で73件の工事を発注しております。
 工事の詳細な内容につきましては、別紙添付の資料をご参照ください。
 なお、工事期間中は、地元の皆様には何かとご迷惑をおかけいたしますが、ご理解、ご協力をお願いいたします。
 最後に、当香南市へのご寄附等についてご報告申し上げますとともに、ご寄贈いただきました方々に対しまして衷心より感謝とお礼を申し上げます。
 一般寄附として、西山寛様、西山敏様から50万円を佐古保育所にご寄附いただきました。
 ふるさと応援寄附金として、田中充様から3万円、池田優子様から3万円、今西康之様から5万円、横田孝彦様から10万円、堀内裕子様から2万5,000円のご寄附をいただきました。
 ふるさと応援寄附金は、きょう現在で21名の方から104万5,000円のご寄附をいただいております。これからも多くの方から香南市を応援していただけるようPRに努めてまいります。
 また、平成20年度卒業生香我美小学校PTA様からテント1張、森本忠純様から写真、香南市電気設備協会様から防犯灯の工事一式及び6名の方から図書をいただきました。別紙添付の資料をご参照ください。
 ご寄贈くださいましたご意志に沿って、有効に活用させていただきます。
 以上、諸般の報告といたします。


◯眞辺慶一議長 暫時休憩をいたします。時間は11時まで、10分間約予定をいたします。
          (午前10時50分 休憩)
          (午前11時01分 再開)


◯眞辺慶一議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。


◯仙頭義寛市長 先ほど、自衛隊の件でですね、21年度末を22年度末と言いましたので、ご訂正をさせていただきたいと思います。6ページです。22年の3月でございますんで、21年度末でございますんで、ご訂正をお願いします。
 それでは、続きまして、本会議に提案しました各議案の提案理由の説明を申し上げます。
 報告第1号 専決処分の報告につきましては、本庁舎北側の駐輪場において転倒し、けがをされた方に対する損害を賠償するものです。
 報告第2号から報告第15号までの専決処分の報告につきましては、住宅家賃の滞納処理をして、話し合いで解決を進めるために民事調停を申し立てるものです。
 報告第16号から報告第18号までの専決処分の報告につきましては、住宅家賃の滞納処理において、支払督促による請求後、異議の申し立てがあり、賃料請求事件として本訴訟に移行したものについて、和解が成立したものでございます。
 報告第19号 専決処分の報告につきましては、赤岡市民館改築工事請負変更契約について、擁壁の解体撤去、復旧及び側溝、縁石等の補強工事の追加により増額するものです。
 議案第1号 専決処分の承認を求めることにつきましては、平成20年度一般会計補正予算について、歳入歳出の総額にそれぞれ2,677万1,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ186億6,500万3,000円とするものです。
 主な補正内容は、歳入では、定額給付金事務費補助金2,259万7,000円、子育て応援特別手当事務取扱交付金117万1,000を計上、財政調整基金繰入金を300万3,000円増額し、歳出では、定額給付金事務費2,260万円、子育て応援特別手当事務費117万1,000円を計上、労働費の貸付金を300万円増額しております。
 議案第2号 香南市教育委員会委員の任命については、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものです。
 議案第3号から議案第7号までは、固定資産評価審査委員会委員の選任について、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものです。
 議案第8号 香南市個人情報保護条例の一部を改正する条例については、新統計法及び新統計施行令が改正されるに伴い、該当する条例を改正するものです。
 議案第9号 香南市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例については、裁判員制度の導入に伴い、臨時及び非常勤職員の休暇について、該当する条例を改正するものです。
 議案第10号 非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については、補導センターの補導員、補導協力員、センターママを新たに追加するものです。
 議案第11号 香南市一般職の職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例については、宿泊料、日当、外国旅行の際の鉄道賃、船賃、航空賃を改正し、遺族、職員以外の者に対する旅費規定を追加し、条例の適正化を図るものです。
 議案第12号 香南市交通安全指導員及び推進員設置条例の一部を改正する条例については、平成21年4月1日から、香南市交通安全指導員及び推進員の任期2年を4年に改正するものです。
 議案第13号 香南市立給食センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例については、平成21年4月1日から、学校保健法等の一部を改正する法律が施行されることに伴い、該当する条例を改正するものです。
 議案第14号 香南市赤岡市民館の設置及び管理に関する条例については、赤岡市民館の改築に伴い、新たに設置及び管理に関する条例を制定するものです。
 議案第15号 香南市市民館設置条例の一部を改正する条例については、香南市赤岡市民館の設置及び管理に関する条例の制定に伴い、香南市市民館設置条例中、赤岡市民館の条項を削るものです。
 議案第16号 香南市国民健康保険税条例の一部を改正する条例については、国民健康保険税の医療基礎分の所得割及び平等割、後期高齢者支援金分の所得割、均等割及び平等割について税率改正を行うものです。
 議案第17号 香南市国民健康保険条例の一部改正する条例については、児童福祉法の改正により、里親制度の見直し及び小規模住宅型児童養育事業が実施されることに伴い、児童福祉法の規定による施設に入所している児童、または里親に委託されている扶養義務者のいない児童を、国民健康保険法施行規則第1条第3項、その他の特別の事由がある者として、市条例により被保険者の資格の適用除外とするものです。なお、対象児童の医療費につきましては、県が実施する児童福祉施設措置医療費で全額支払われます。
 議案第18号 香南市介護保険条例の一部を改正する条例については、介護保険法の規定に基づき、平成21年度から平成23年度までの第4期の介護保険事業計画を策定したことにより、介護保険料率を改正するものです。また、低所得者負担軽減及び税制改正に伴う介護保険料の激変緩和措置が平成20年度で終了することを受け、第4期計画期間についても保険料負担が大幅にふえないよう、標準6段階を8段階に及び保険料負担4段階で公的年金額と他の所得との合計所得金額が80万円以下の被保険者についても軽減を行い、負担割の弾力化を図るものです。
 議案第19号 香南市介護従事者処遇改善臨時特例交付金条例については、介護報酬の改定に伴う介護保険料の上昇分を抑制するため、介護従事者処遇改善臨時特例交付金が交付されることになり、平成20年度中に基金を造成し、介護給付費及び予防給付に要する費用等に充てるために基金条例を制定するものです。
 議案第20号 香南市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例については、ごみ集積所に置かれた廃棄物について、市又は市から委託を受けた者以外の者の収集又は運搬を禁止し、罰則規定を追加するとともに、特定家庭用機器再商品化法施行令の一部が改正されたことに伴い、該当する条例を改正するものです。
 議案第21号 香南市空き地等の適正管理に関する条例については、空き地等に雑草が繁茂し、放置されていることにより、火災や害虫等が発生するなど市民の良好な生活環境に影響を及ぼす原因になっていることから、空き地等の適正な管理及び環境保全を図り、市民の生活環境の向上に寄与することを目的として条例を制定するものです。
 議案第22号 香南市営住宅「ハピネスかがみ」設置及び管理条例の一部を改正する条例については、入居者の資格及び家賃の納付についての条項を改正し、条例の適正化を図るものです。
 議案第23号 香南市立農業用共同利用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例については、県道春野赤岡線改良に伴い、旧出荷場の取り壊し及び改築を行い、施設を土佐香美農協に譲渡するため、同条例中、吉川共同出荷所を削るものです。
 議案第24号 香南市マリンスポーツセンターの指定管理者の指定については、平成21年3月31日で指定管理の期間が終了するため、平成21年4月1日から平成24年3月31日まで、NPO法人YASU海の駅クラブを指定するものです。
 議案第25号 香南市野市総合体育館の指定管理者の指定については、平成21年3月31日で指定管理の期間が終了するため、平成21年4月1日から平成24年3月31日まで、NPO法人かがみスポーツクラブを指定するものです。
 議案第26号 香南市農村多元情報システム施設の指定管理者の指定については、平成21年3月31日で指定管理の期間が終了するため、平成21年4月1日から平成31年3月31日まで、香南施設農業共同組合を指定するものです。
 議案第27号 平成20年度香南市一般会計補正予算については、歳入歳出の総額にそれぞれ6億7,921万7,000円を追加し、歳入歳出それぞれ193億4,422万円とするものです。
 主な補正内容は、歳入では、市税を1億188万6,000円増額、地方消費税交付金を3,152万8,000円減額、国庫支出金では、定額給付事業費補助金5億2,989万6,000円、子育て応援特別手当交付金1,778万4,000円、地域活性化・生活対策臨時交付金4億6,150万5,000円など、10億2,870万3,000円増額、基金繰入金を2億7,829万7,000円、市債を7,640万円減額し、歳出では、定額給付費5億2,989万6,000円、子育て応援特別手当交付金1,778万4,000円、地域活性化・生活対策臨時交付金事業費4億6,150万5,000円を計上しております。
 議案第28号 平成20年度香南市国民健康保険特別会計補正予算については、歳入歳出の総額にそれぞれ61万3,000円を追加し、歳入歳出それぞれ43億5,905万とするものです。
 主な補正内容は、歳入では、国庫支出金を487万3,000円減額、療養給付費等交付金を600万円増額し、歳出では、退職被保険者の保険給付費の不足見込み額を750万増額、一般被保険者については、高額療養費を750万円減額しております。また、特定健診事業について、医療機関で個別健診を受ける方が当初の見込みより多かったため、通年個別健診保険者負担金を165万4,000円増額しております。
 議案第29号 平成20年度香南市老人保健特別会計補正予算については、歳入歳出の総額からそれぞれ1億3,399万1,000円減額し、歳入歳出それぞれ5億2,074万円とするものです。
 主な補正内容は、歳入では、支払基金交付金を6,707万6,000円、医療費国庫負担金を4,460万円、医療費県負担金を1,115万円、一般会計繰入金を1,116万5,000円減額し、歳出では、医療費給付費の給付額がほぼ確定したため、医療給付費負担金を1億3,400万円減額しております。
 議案第30号 平成20年度香南市介護保険特別会計補正予算については、歳入歳出の総額からそれぞれ1億9,642万9,000円減額し、歳入歳出それぞれ27億2,629万3,000円とするものです。
 主な補正内容は、歳入では、国庫支出金を4,699万2,000円、支払基金交付金を7,938万円、県支出金を3,735万5,000円、一般会計繰入金を3,270万2,000円減額し、歳出では、保険給付費を2億4,129万8,000円、地域支援事業費を1,553万2,000円減額しております。また、介護従事者処遇改善臨時特例交付金が交付されることになり、これの交付額1,814万8,000円を基金積立金に計上しております。
 議案第31号 平成20年度香南市簡易水道事業特別会計補正予算については、歳入歳出の総額にそれぞれ2,080万円を追加し、歳入歳出それぞれ2億4,561万9,000円とするものです。
 主な補正内容は、歳入では、給水施設整備事業債を2,080万円増額し、歳出では、給水事業費単独事業を2,300万円増額しております。
 議案第32号 平成20年度香南市下水道事業特別会計補正予算については、歳入歳出の総額にそれぞれ273万7,000円を追加し、歳入歳出それぞれ11億1,168万2,000円とするものです。
 主な補正内容は、歳入では、下水道使用料を420万円増額、一般会計繰入金を656万9,000円減額、特定環境保全公共下水道雑入を449万3,000円増額し、歳出では、公共下水道特定環境保全公共下水道の管理費を191万1,000円減額、下水道建設費を464万8,000円増額しております。
 議案第33号 平成20年度香南市農業集落排水事業特別会計補正予算については、歳入歳出の総額からそれぞれ503万4,000円を減額し、歳入歳出それぞれ3億3,514万5,000円とするものです。
 主な補正内容は、歳入では、下水道分担金を195万円、一般会計繰入金を308万4,000円減額し、歳出では、集落下水道管理費を503万4,000円減額しております。
 議案第34号 平成20年度香南市漁業集落排水事業特別会計補正予算については、歳入歳出の総額からそれぞれ25万5,000円を減額し、歳入歳それぞれ3,366万8,000円とするものです。
 主な補正内容は、歳入では、下水道分担金を20万円、下水道使用料及び手数料21万5,000円減額、一般会計繰入金を16万円増額し、歳出では、集落下水道管理費を25万5,000円減額しております。
 議案第35号 平成20年度香南市水道事業会計補正予算については、収益的支出を5,000円追加するものです。
 補正内容は、水道事業費の職員人件費となっております。
 議案第36号 平成20年度香南市工業団地造成事業特別会計補正予算については、歳入歳出の総額からそれぞれ81万3,000円を減額し、歳入歳出それぞれ615万4,000円とするものです。
 主な補正内容は、県と市で締結しております業務委託契約の変更に伴うもので、歳入では、一般会計繰入金を81万3,000円減額し、歳出では、工業団地造成事業委託料を81万3,000円減額しております。
 議案第37号 平成20年度香南市後期高齢者医療保険特別会計補正予算については、歳入歳出の総額からそれぞれ4,904万3,000円を減額し、歳入歳出それぞれ3億6,523万6,000円とするものです。
 主な補正内容は、歳入では、保険料の軽減が拡大されたことにより、後期高齢者医療保険料を5,010万円減額、一般会計繰入金を321万8,000円減額、派遣職員負担金及び新たに補助金が創設されたことに伴い、諸収入を427万5,000円増額しております。歳出では、保険料の減額により、後期高齢者医療広域連合納付金を4,906万1,000円減額しております。
 議案第38号 平成21年度香南市一般会計予算については、歳入歳出の総額はそれぞれ166億7,283万5,000円で、前年度予算額180億4,305万円と比べて13億7,021万5,000円、7.6%の減の予算となっております。
 歳入の主なものであります市税は、景気の低迷による所得割、法人税及び償却資産部の減等により29億4,718万9,000円となり、前年度予算から1億1,024万7,000円の減となっております。一方、地方交付税は、地域雇用創出推進費が新設されたことなどから71億円となり、前年度予算より2億8,000万円の増となっております。
 歳出の主なものとして、まちづくり交付金事業1億1,000万円、中山間総合整備事業費1億750万3,000円、道路新設改良費として千切・備後線改良、みどり野地区道路整備など2億1,707万5,000円、小学校費では、香我美小学校屋内運動場耐震補強工事及び同小学校増築工事、吉川小学校屋外運動場改修工事として1億5,221万5,000円を計上しております。
 また、基金への積立金として、庁舎等建設事業基金、合併振興基金、減債基金など6億7,100万2,000円、公債費では、補償金免除繰上償還分として7億4,805万1,000円を含む42億7,937万7,000円を計上しております。
 議案第39号 平成21年度香南市国民健康保険特別会計予算については、歳入歳出の総額をそれぞれ42億5,888万とするものです。
 平成20年度は、制度改正に伴う移行期間の影響から、歳入では、前期高齢者交付金、歳出では後期高齢者支援金が11カ月分となっておりましたが、平成21年度は12カ月となっております。また、被保険者は減少傾向ですが、保険給付費は年々増加しております。
 歳出の主なものであります保険給付費は28億4,797万円、後期高齢者支援金等は4億4,842万9,000円で、前年度と比較して、それぞれ5,880万9,000円、7,299万8,000円の増額となっております。
 議案第40号 平成21年度香南市老人保健特別会計予算については、歳入歳出の総額をそれぞれ533万4,000円とするものです。
 制度廃止に伴い、新たな医療の給付の見込みはありませんので、平成20年3月診療分までの精算に要する額の計上となっております。
 歳出の主なものとしましては、医療給付費500万円を計上しております。
 議案第41号 平成21年度香南市介護保険特別会計予算については、歳入歳出の総額をそれぞれ25億655万9,000円とするものです。
 介護保険法に基づき、第4期介護保険事業計画を策定し、これにより保険給付費を計上しております。
 歳出の主なものであります保険給付費は23億5,396万5,000円で、前年度と比較して2億8,115万円の減となっております。
 議案第42号 平成21年度香南市簡易水道事業特別会計予算については、歳入歳出の総額をそれぞれ1億8,443万2,000円とするものです。
 歳出の主なものとしましては、給水事業費として、道路改良工事に伴う布設替え工事2カ所、排水工事に伴う水道管移設補償工事1カ所の計5,500万円を計上しております。
 議案第43号 平成21年度香南市下水道事業特別会計予算については、歳入歳出の総額をそれぞれ8億5,408万7,000円とするものです。
 歳出の主なものとしましては、下水道建設費として、野市町西野・東野地区、香我美町徳王子地区汚水幹線管渠布設工事、野市浄化センター水処理設備工事、夜須浄化センター建設工事の計3億5,627万4,000円を計上しております。
 議案第44号 平成21年度香南市農業集落排水事業特別会計予算については、歳入歳出の総額をそれぞれ3億4,749万9,000円とするものです。
 歳出の主なものは、農業集落排水事業費7,691万6,000円、公債費2億6,758万3,000円を計上しております。
 議案第45号 平成21年度香南市漁業集落排水事業特別会計予算については、歳入歳出の総額をそれぞれ3,323万5,000とするものです。
 歳出の主なものとしては、漁業集落排水事業費1,423万1,000円、公債費1,850万4,000円を計上しております。
 議案第46号 平成21年度香南市水道事業会計予算については、収益的収入4億810万9,000円、収益的支出3億8,529万5,000円、資本的収入1億8,724万7,000円、資本的支出3億6,091万7,000円とするものです。資本的収入額が資本的支出額に対して不足額1億7,367万円は、当年度消費税、地方消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金で補てんするものです。
 資本的支出の主なものとしましては、野市町第3配水池緊急遮断弁設置工事、県道香北赤岡線配水管布設工事、自衛隊職員宿舎給水工事、野市町第3配水池増設用地費の7,100万円を計上しております。
 議案第47号 平成21年度香南市工業用水道事業会計予算については、収益的収入4,245万7,000円、収益的支出2,973万7,000円、資本的支出2,510万7,000円とするものです。資本的収入額が資本的支出に対して不足する額2,510万7,000円は、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分損益勘定留保資金で補てんするものとします。
 資本的支出の主なものとしては、企業債償還金2,480万7,000円を計上しております。
 議案第48号 平成21年度香南香美地区障害者自立支援審査会特別会計予算については、歳入歳出の総額をそれぞれ143万7,000円とするものです。
 歳入は、香美市と折半した共同設置負担金を143万7,000円、歳出は、障がい者認定審査会費143万7,000円を計上しております。
 議案第49号 平成21年度香南市工業団地造成事業特別会計予算については、歳入歳出の総額をそれぞれ3,810万3,000円とするものです。
 歳出は、平成19年度から実施しております水文調査を継続するために及び測量設計等の経費を委託料として3,810万3,000円計上しております。
 議案第50号 平成21年度香南市後期高齢者医療保険特別会計予算については、歳入歳出の総額をそれぞれ3億5,915万4,000円とするものです。
 平成21年度の保険料につきましては、制度移行時に被用者保険の被扶養者であった方に対する軽減措置の据え置き、また、低所得世帯に対しては新たに均等割9割軽減の措置が講じられることとなっており、被保険者数は増加しておりますが、保険料は減少しております。
 歳出の主なものであります後期高齢者医療保険料負担金は3億3,711万円で、前年度と比較しまして5,591万2,000円の減額となっております。
 以上で、各議案の提案理由の説明を終わります。
 なお、議案の詳細及び議案に対するご質問は、議案審議の過程でお答えすることといたしたく、よろしくご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げまして、諸般の報告と議案の提案理由の説明といたします。


◯眞辺慶一議長 これで、市長の諸般の報告及び提案理由の説明が終わりました。
 お諮りします。
 日程第4 報告第1号 専決処分の報告についてから日程第29 議案第7号 固定資産評価審査委員会委員の選任についての案件は、本日他の案件と分離し、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、審議、採決したいと思います。
 これにご異議ございませんか。
           (「異議なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 異議なしと認めます。
 よって、そのように決定をいたしました。
 日程第4 報告第1号 専決処分の報告について、執行部から提案理由の補足説明を求めます。
 光明院財政課長。


◯光明院修一財政課長 報告第1号 専決処分の報告につきまして。
 以下、書いてある内容の朗読につきましては、省略をさせていただきまして、損害賠償の内容についてご説明をさせていただきたいと思います。
 本件は、香南市役所敷地内で起きた事故について、相手の損害を賠償するものでございます。
 平成20年7月18日、午前11時30分ごろ、香南市役所の駐車場から自転車に乗って東の端から出ようとしましたが、案内板に気づかずに看板の下を通ろうとした際に額を看板にぶつけて、その拍子に転倒したものでございます。
 肋骨1本を骨折しておりましたが、入院の必要性はなく、治療は総合賠償保険で対応いたしました。
 駐車場につきましては、現在、通過ができないように処置を行っている状況でございます。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 説明が終わりました。
 本件について質疑を行います。
 質疑はありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 質疑なしと認めます。
 本件は報告でありますので、採決は行いません。
 お諮りします。
 日程第5 報告第2号 専決処分の報告についてから日程第18 報告第15号 専決処分の報告についてまで、以上14件を執行部から一括で補足説明を受け、その後、一括で質疑を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
           (「異議なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 異議なしと認めます。
 よって、そのように決定をいたしました。
 それでは、執行部から提案理由の補足説明を求めます。
 北岡住宅都計課長。


◯北岡栄二住宅都計課長 議案書の2ページから15ページまでに記載されております報告第2号の専決処分の報告から、報告第3号、報告第4号、報告第5号、報告第6号、報告第7号、報告第8号、報告第9号、報告第10号、報告第11号、報告第12号、報告第13号、報告第14号、報告第15号までの専決処分報告は、議案書に記載されておるとおりであります。なお、専決処分理由は、本報告事項14件とも同一でありますので、一括で報告させていただきます。
 報告第2号から報告第15号までの14件の先決理由は、民事調停の相手方は市営住宅家賃等が滞納しているため、その住宅使用料等の支払い及び住宅明け渡しについて、双方の話し合いによる合意によって解決を図るため専決処分をしたものであります。よろしくお願いいたします。


◯眞辺慶一議長 説明が終わりました。
 本件について質疑を行います。
 質疑のある方は、質問される報告番号を言ってから質疑をしてください。
 質疑はありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 質疑なしと認めます。
 本件は報告でありますので、採決は行いません。
 お諮りします。
 日程第19 報告第16号 専決処分の報告についてから日程第21 報告第18号 専決処分の報告についてまで、以上3件を執行部から一括で補足説明を受け、その後、一括で質疑を行いたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
           (「異議なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 異議なしと認めます。
 よって、そのように決定をいたしました。
 それでは、執行部から提案理由の補足説明を求めます。
 村山収納課長。


◯村山恵二収納課長 議案書の16ページをお願いいたします。
 報告第16号から報告第18号まで、朗読を省略いたしましてご説明申し上げたいと思います。
 さきに、住宅の賃貸におきまして支払督促をしておりました訴えにつきまして和解が成立しましたので、ご説明申し上げたいと思います。
 報告第16号の古谷氏ですけれども、和解内容は、未払い賃金16万3,000円の債務を認めていただき、現年分の家賃と並行して、その未払い賃金を平成20年9月から毎月1万円、最終平成22年1月には残額の3,000円を支払うというものです。
 また、支払家賃の支払いが2回以上、あるいは現年分の家賃の支払いを3回以上怠った場合は、住宅の明け渡しを求めるというものです。
 報告第17号につきましても、金額だけご説明申し上げたいと思います。
 未払い家賃22万4,100円の債務を認めていただきまして、20年12月から毎月5,000円、24年の8月には残額の4,100円を支払うというものです。明け渡し内容は同じでございます。
 裏の報告第18号ですけれども、未払い賃金35万8,700円の債務を認めていただきまして、平成20年11月から毎月1万7,100円、最終、平成21年の3月から22年の7月まで毎月1万7,000円を支払うというものです。明け渡し内容は同じでございます。
 この報告第16号から報告第18号につきまして、本来、昨年12月の定例会にて報告すべきところでありましたが、不手際によりまして本年3月定例会の報告になりましたことをおわび申し上げまして、和解内容の報告説明といたします。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 説明が終わりました。
 本件について質疑を行います。
 質疑のある方は、質問される報告番号を言ってから質疑してください。
 質疑はありますか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 質疑なしと認めます。
 本件は報告でありますので、採決は行いません。
 日程第22 報告第19号 専決処分の報告について、執行部から提案理由の補足説明を求めます。
 福井人権課長。


◯福井清仁人権課長 報告第19号についてご説明をいたします。
 議案書の22ページでございますが、変更等につきましては23ページに載せてある、記載してあるとおりでございます。
 内容でございますが、基礎工事に係りまして、市民館の敷地外、北側になりますが、そこに立っておる電柱の支線が市民館側の土どめ擁壁の地中部を通りまして基礎部分に取りつけられておりました。それ、作業に支障を来すため、擁壁の解体撤去並びに復旧工事を行いました。
 また、市民館の周囲には市道が通っておりますが、その側溝及び縁石の地中部分のコンクリートに劣化が見られまして、空洞になっている箇所もあり、その補強も兼ねましてコンクリートによる補強工事を追加したものでございます。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 説明が終わりました。
 本件ついて質疑を行います。
 質疑はありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 質疑なしと認めます。
 本件は報告でありますので、採決は行いません。
 日程第23 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて、執行部から提案理由の補足説明を求めます。
 光明院財政課長。


◯光明院修一財政課長 議案第1号の平成20年度香南市一般会計補正予算の第5号をお願いしたいと思います。
 まず、1枚目をめくっていただきまして、平成20年度香南市一般会計補正予算(第5号)となっております。
 歳入歳出予算の補正。
 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,677万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ186億6,530円とするとなっております。
 以降の説明については省略をさせていただきます。
 それでは、1ページと記載されているものをめくっていただきたいと思います。
 第1表の歳入歳出予算補正については、ごらんのとおりでございます。なお、1ページから2ページにつきましては、内容は省略をさせていただきます。
 3ページから5ページでございますが、国の施策として、経済対策、子育て支援、雇用対策による予算となっております。
 4ページをお願いしたいと思います。定額給付金と子育て応援特別手当の事務費を計上しております。対象者を抜き出すために、電算システムの改修委託や、それぞれ事務費を計上しております。定額給付費が3,360万と、子育て応援特別手当117万1,000円となっております。
 5ページに移ります。労働費の貸付金は、香南市地域雇用創造協議会運営資金貸付300万となっております。
 予算の説明につきましては、以上でございます。
 済みません、補正額、ちょっと言い間違えたということでございまして、済みません、4ページの定額給付金ですが、補正額が2,260万でございまして、訂正をさせていただきたいと思います。
 以上でございます。


◯眞辺慶一議長 説明が終わりました。
 これより質疑を行います。
 質疑はありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 質疑なしと認めます。
 これより討論を行います。
 討論はありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 討論なしと認めます。
 これより、議案第1号を採決します。
 本案を原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。
             (賛成者起立)


◯眞辺慶一議長 結構です。
 起立全員です。
 よって、議案第1号は原案のとおり承認されました。
 日程第24 議案第2号 香南市教育委員会委員の任命について、執行部から提案理由の補足説明を求めます。
 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 議案第2号 香南市教育委員会委員の任命についてをご提案を申し上げます。
 提案理由としましては、平成21年4月28日をもちまして、現教育委員の長崎健二氏が任期満了になるため、再任をお願いするわけでございます。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 説明が終わりました。
 これより質疑を行います。
 質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 質疑なしと認めます。
 これより討論を行います。
 討論はありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 討論なしと認めます。
 これより、議案第2号 香南市教育委員会委員の任命についてを、同意を求める件を採決します。
 本案は、これに同意することに賛成の方は起立願います。
             (賛成者起立)


◯眞辺慶一議長 結構です。
 起立全員です。
 よって、議案第2号は同意することに決定をいたしました。
 日程第25 議案第3号 固定資産評価審査委員会委員の選任について、執行部から提案理由の補足説明を求めます。
 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 議案第3号 固定資産評価審査委員会委員の選任について。固定資産の評価委員の委員さんが、平成21年6月24日をもって任期を満了するため、改めてですね、選任をお願いするものでございまして、議案3号におきましては、香南市吉川町吉原1117番地。
 氏名 野村純幹氏。
 生年月日 昭和3年11月10日。
 以上でございます。よろしくお願いします。


◯眞辺慶一議長 説明が終わりました。
 これより質疑を行います。
 15番 杉村君。


◯杉村正毅議員 これはですね、年齢はこの方、相当高齢になりますよね。全員協議会の中ではですね、年齢制限をやっぱり一定設けてですね、やらないかんということで、たしか市長はそういうふうな考えでやるということだったんですが、それ、どうなっているんですか。


◯眞辺慶一議長 暫時休憩いたします。
          (午前11時49分 休憩)
          (午前11時51分 再開)


◯眞辺慶一議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。15番 杉村君。


◯杉村正毅議員 まとめてそれ、市民にわかるように表明してください。


◯眞辺慶一議長 ほかに質疑はありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 質疑なしと認めます。
 これより討論を行います。
 討論はありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 討論なしと認めます。
 これより、議案第3号 固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件を採決します。
 本案は、これに同意することに賛成の方は起立願います。
             (賛成者起立)


◯眞辺慶一議長 ありがとうございます。
 起立全員です。
 よって、議案第3号は同意することに決定をいたしました。
 日程第26 議案第4号 固定資産評価審査委員会委員の選任について、執行部から提案理由の補足説明を求めます。
 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 議案第4号 固定資産評価審査委員会委員の選任について。
 提案理由としまして、住所、済みません。
 住所 香南市野市町西野2086番地。
 氏名 公家靖孝。
 生年月日 昭和16年4月30日生。
 提案理由 平成21年6月4日をもって任期を満了するため、改めて選任をお願いするわけです。よろしくお願いします。


◯眞辺慶一議長 説明が終わりました。
 これより質疑を行います。
 質疑はありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 質疑なしと認めます。
 これより討論を行います。
 討論はありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 討論なしと認めます。
 これより、議案第4号 固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件を採決します。
 本案は、これに同意することに賛成の方は起立願います。
             (賛成者起立)


◯眞辺慶一議長 結構です。
 起立全員です。
 よって、議案第4号は同意することに決定をいたしました。
 日程第27 議案第5号 固定資産評価審査委員会委員の選任について、執行部から提案理由の補足説明を求めます。
 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 議案第5号 固定資産評価審査委員会委員の選任について。
 住所 香南市夜須町坪井1117番地。
 氏名 田村章。
 生年月日 昭和18年6月5日生。
 提案理由 平成21年6月4日をもって任期を満了するため、改めて選任をお願いするものでございます。


◯眞辺慶一議長 説明が終わりました。
 これより質疑を行います。
 質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 質疑なしと認めます。
 これより討論を行います。
 討論はありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 討論なしと認めます。
 これより、議案第5号 固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件を採決します。
 本案は、これに同意することに賛成の方は起立願います。
             (賛成者起立)


◯眞辺慶一議長 結構です。
 起立全員です。
 よって、議案第5号は同意することに決定をいたしました。
 日程第28 議案第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任について、執行部から提案理由の補足説明を求めます。
 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 議案第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任ついて。
 住所 香南市香我美町岸本311番地1。
 氏名 橋本盛夫。
 生年月日 昭和15年11月18日。
 提案理由としまして、平成21年6月4日をもって任期満了となるため、改めて委員の選任をお願いするものでございます。
 以上です。


◯眞辺慶一議長 説明が終わりました。
 これより質疑を行います。
 質疑はありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 質疑なしと認めます。
 これより討論を行います。
 討論はありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 討論なしと認めます。
 これより、議案第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件を採決します。
 本案は、これに同意することに賛成の方は起立願います。
             (賛成者起立)


◯眞辺慶一議長 ありがとうございます。
 起立全員です。
 よって、議案第6号は同意することに決定いたしました。
 日程第29 議案第7号 固定資産評価審査委員会委員の選任について、執行部から提案理由の補足説明を求めます。
 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 議案第7号 固定資産評価審査委員会委員の選任について。
 住所 香南市赤岡町517番地。
 氏名 立仙淳一。
 生年月日 昭和2年4月16日生。
 提案理由 平成21年6月4日をもって任期満了となるため、改めて選任をお願いするものでございます。


◯眞辺慶一議長 説明が終わりました。
 これより質疑を行います。
 質疑ありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 質疑なしと認めます。
 これより討論を行います。
 討論はありませんか。
            (「なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 討論なしと認めます。
 これより、議案第7号 固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件を採決します。
 本案は、これに同意することに賛成の方は起立願います。
             (賛成者起立)


◯眞辺慶一議長 ありがとうございました。
 起立全員です。
 よって、議案第7号は同意することに決定をいたしました。
 仙頭市長。


◯仙頭義寛市長 先ほど、固定資産評価審査委員会の委員の任命をいただきました。
 次回からですね、審査委員についてもですね、年齢制限をしてですね、満70歳を越している方についてはですね、次からですね、委員としてですね、以内の人をですね、選任をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。


◯眞辺慶一議長 市長から、評価委員の選定についてのですね、年齢について説明がありました。ご理解をよろしくお願いをいたします。
 お諮りします。
 本日の会議はこの程度にとどめ、明6日から9日まで4日間は議案精査のため本会議を休会し、3月10日に会議を開きたいと思います。
 これにご異議ございませんか。
           (「異議なし」の声あり)


◯眞辺慶一議長 異議なしと認めます。
 よって、そのように決定をいたしました。
 3月10日の議事日程は、一般質問であります。
 会議時刻は午前9時30分です。
 本日はこれにて散会します。ご苦労さまでございました。
          (午前11時59分 散会)