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高知県 四万十市

旧中村市議会 平成13年 3月定例会 03月21日−06号




旧中村市議会 平成13年 3月定例会 − 03月21日−06号







旧中村市議会 平成13年 3月定例会



          平成13年3月中村市議会定例会会議録(第17日)

                               平成13年3月21日(水)

■議事日程

  日程第1 第1号議案から第42号議案、第44号議案から第47号議案、陳情1件

              (各委員長報告、質疑)

        第1号議案 平成12年度中村市一般会計補正予算(第5号)について

        第2号議案 平成12年度中村市下水道事業会計補正予算(第5号)について

        第3号議案 平成12年度中村市都市計画保留地処分清算事業会計補正予算(第3号)について

        第4号議案 平成12年度中村市農業集落排水事業会計補正予算(第4号)について

        第5号議案 平成12年度中村市介護保険会計保険事業勘定補正予算(第4号)について

        第6号議案 平成12年度中村市病院事業会計補正予算(第1号)について

        第7号議案 平成13年度中村市一般会計予算について

        第8号議案 平成13年度中村市国民健康保険会計事業勘定予算について

        第9号議案 平成13年度中村市老人保健会計予算について

        第10号議案 平成13年度中村市下水道事業会計予算について

        第11号議案 平成13年度中村市と畜場会計予算について

        第12号議案 平成13年度幡多公設地方卸売市場事業会計予算について

        第13号議案 平成13年度中村市住宅新築資金等貸付事業会計予算について

        第14号議案 平成13年度中村市鉄道経営助成基金会計予算について

        第15号議案 平成13年度中村市都市計画保留地処分清算事業会計予算について

        第16号議案 平成13年度中村市農業集落排水事業会計予算について

        第17号議案 平成13年度幡多中央介護認定審査会会計予算について

        第18号議案 平成13年度中村市介護保険会計保険事業勘定予算について

        第19号議案 平成13年度中村市簡易水道事業会計予算について

        第20号議案 平成13年度中村市水道事業会計予算について

        第21号議案 平成13年度中村市病院事業会計予算について

        第22号議案 地方公務員法等の改正に伴う関係条例の整備に関する条例

        第23号議案 附属機関の委員構成等の改正に伴う関係条例の整備に関する条例

        第24号議案 中村市社会体育施設の設置及び管理に関する条例

        第25号議案 中村市在宅介護手当の支給に関する条例

        第26号議案 社会福祉事業法の題名改正に伴う関係条例の整備に関する条例

        第27号議案 中村市立四万十農園あぐりっこの設置及び管理に関する条例

        第28号議案 中村市出張所設置条例を廃止する条例

        第29号議案 中村市幡多信用金庫貞広奨学金給与条例を廃止する条例

        第30号議案 中村市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例

        第31号議案 中村市介護保険円滑導入基金条例の一部を改正する条例

        第32号議案 中村市立学童保育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例

        第33号議案 中村市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例

        第34号議案 中村市国民健康保険税条例の一部を改正する条例

        第35号議案 中村市都市公園条例の一部を改正する条例

        第36号議案 中村市簡易水道設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例

        第37号議案 中村市消防団員の表彰に関する条例の一部を改正する条例

        第38号議案 中村市第6次総合計画の基本構想を定めることについて

        第39号議案 辺地総合整備計画を定めることについて

        第40号議案 財産の無償譲渡について

        第41号議案 中村市土地開発公社の定款の一部変更について

        第42号議案 中村市立保育所を他市町村の住民の使用に供させること及び他市町村の公立保育所を中村市の住民が使用することについて

        第44号議案 工事請負契約について

        第45号議案 市町の境界変更について

        第46号議案 中村市道路線の認定について

        第47号議案 平成12年度中村市一般会計補正予算(第6号)について

       陳情1件

        陳情第1号 横瀬川ダムの建設中止を求める陳情書

  日程第2 第41号議案の取り下げについて

              (議案の上程、取り下げ理由の説明)

        第41号議案 中村市土地開発公社の定款の一部変更について

              (質疑、委員会付託)

  日程第3 第48号議案

        第48号議案 教育委員会委員の任命について(植村 利夫)

       議案5件(12月定例会より継続審査)

        第2号議案 平成11年度中村市一般会計決算の認定について

        第3号議案 平成11年度中村市国民健康保険会計事業勘定決算の認定について

        第4号議案 平成11年度中村市老人保健会計決算の認定について

        第8号議案 平成11年度中村市住宅新築資金等貸付事業会計決算の認定について

        第13号議案 平成11年度幡多中央介護認定審査会会計決算の認定について

       陳情2件(12月定例会より継続審査)

        陳情第10号 「東洋医学の里」に併設する宿泊施設の廃止を求める陳情書

        陳情第12号 JR四国ホテルの早期事業着手と「東洋医学の里」事業の早期完成についての陳情書

       所管事項の調査(12月定例会より継続調査)

       東洋医学の里調査について(終了報告)

       情報公開並びに個人情報保護調査について(中間報告)

              (全員協議会)

              (討論、採決)

  日程第4 意見案5件

        意見案第1号 消費税率の引き上げをしないように求める意見書

        意見案第2号 「緊急地域雇用特別交付金事業」の改善・継続と「緊急の就労事業」の実施を求める意見書

        意見案第3号 高齢者及び障害者の雇用促進を求める意見書

        意見案第4号 食品の安全性確保の強化を求める意見書

        意見案第5号 介護保険制度の充実・改善を求める意見書

              (提案理由の説明)

              (質   疑)

              (討論、採決)

■本日の会議に付した事件

  日程第1から日程第4まで

出席議員

  1番 白 木 一 嘉     2番 松 田 正 文     3番 松 田 達 夫

  4番 宮 本 博 行     5番 渡 辺   稔     6番 宮 本 幸 輝

  7番 稲 田   勇     8番 岡 本 和 也     9番 岡 村 剛 承

  10番 宮 崎   等     11番 佐 田 久 江     12番 安 岡   昭

  13番 遠 近 有 道     14番 弘 田 和 幸     15番 猿 田   勉

  16番 橋 田 家 吉     17番 北 沢 和 足     18番 上 野   宏

  19番 藤 田 豊 作     20番 宮 畑 よう子     21番 宮 崎   工

  22番 渡 辺 大 東                    24番 柿 谷 繁 夫

  25番 今 井 数 雄

欠席議員

  23番 渡 辺   保

出席要求による執行部側出席者職氏名

  市長       澤 田 五十六        助役       矢野川 信 一

  助役       後 藤 宏 二        収入役      浜 田   朗

  総務課長     杉 本 整 史        企画広報課長   佐 竹   猛

  財政課長     浦 田 典 男        市民課長     伊与田 徹 喜

  税務課長     川 村 栄 徳        環境対策課長   平 野   正

  四万十川対策課長 今 村   達        保健介護課長   佐 竹 徹 志

  同和対策課長   山 内 徳 男        建設課長     宮 川 昭 雄

  商工観光課長兼公設市場長            都市整備課長   安 岡 俊 一

           宮 村 和 輝

  農林課長     中 屋 和 男        国体推進課長   武 田 光 司

  福祉事務所長   山 崎   久        水道課長     朝比奈 延 祚

  市民病院事務局長 浅 能 信 秀        代表監査委員   加 用 敏 喜

  教育委員長    宮 地 昭一郎        教育長      宮 崎   満

  教育次長     中 尾 幸 生        学校教育課長   野 中 正 広

職務のために議場に出席した事務局職員職氏名

  局長       尾 崎 圭 三        局長補佐     吉 本   茂

  議事係長     原 田   稔        総務係長     小 野 雅 也







              午前10時0分 開議



○議長(藤田豊作) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 遅刻の届け出が参っております。渡辺 保議員、病気治療のため遅刻、宮崎教育長、公務のため遅刻、以上のとおり報告いたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(藤田豊作) 日程第1、「第1号議案」から「第42号議案」、「第44号議案」から「第47号議案」並びに今期定例会で受理した陳情1件を一括議題といたします。

 以上の案件に関し、各常任特別委員長の報告を求めます。

 先に、弘田和幸総務常任委員長。



◆総務常任委員長(弘田和幸) おはようございます。総務常任委員長報告をいたします。

 今期定例会におきまして、総務常任委員会に付託を受けました議案13件について、審査の結果をご報告いたします。

 まず、分割付託を受けました「第1号議案、平成12年度中村市一般会計補正予算(第5号)」並びに「第7号議案、平成13年度中村市一般会計予算について」、款、項、目ごとに説明を受け、慎重に審査を行った結果、適当と認め、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「第22号議案、地方公務員法等の改正に伴う関係条例の整備に関する条例」については、本格的な高齢化社会の到来及び年金支給年齢の引き上げに伴い、退職者の高度な知識、経験を有効に活用するため、職員の再任用を行うに当たり、関係する規定を整備するもの等であります。

 「第23号議案、附属機関の委員構成等の改正に伴う関係条例の整備に関する条例」については、議会議決により、現任期をもって、附属機関の委員への参画をしないこととなったことに伴い、条例で議員を委員とすることを定めている7条例について、所要の改正を行うものであります。

 「第30号議案、中村市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例」については、赴任の際の移転料及び扶養親族移転料に関し、永年にわたり改正されておらず、今回国の基準に従い、改正を行うものであります。

 「第37号議案、中村市消防団員の表彰に関する条例の一部を改正する条例」については、永年勤務し、退職する消防団員に授与する表彰金の額を県下の他市並みに改正するものであります。

 「第38号議案、中村市第6次総合計画の基本構想を定めることについて」は、第6次総合計画の策定に当たり、基本構想を定めるものであります。

 「第39号議案、辺地総合整備計画を定めることについて」は、平成13年度から5カ年間の整備計画を作成するものであります。

 「第40号議案、財産の無償譲渡について」は、市有地の旧平野し尿処理場跡地約102?を平野地区に無償譲渡するものであります。

 「第44号議案、工事請負契約について」は、(仮称)四万十川学遊館新築工事、建築主体及び展示工事の受け入れ契約の締結に伴い、議会の議決を求めるものであります。

 「第45号議案、市町の境界変更について」は、国営高知西南地区土地改良事業の完成に伴い、従前の大方町との境界が不明となったため、現況に沿った境界に変更するものであります。

 「第47号議案、平成12年度中村市一般会計補正予算(第6号)について」は、教育長の辞任に伴う退職手当の補正であります。

 以上の10議案については、それぞれ適当と認め、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「第41号議案、中村市土地開発公社の定款の一部変更について」は、理事14名を6名以上10名以内に改め、定款の変更についての議決用件は、出席理事の「4分の3」を「3分の2」に改める内容であり、委員から、例えば理事6名の場合、過半数4名で理事会が成立し、その3分の2の3名で議決できることとなると理事の半数で議決できることとなり、理事数を増やす等のチェック機能を充実すべきである、との意見の一致に至りました。小休中に執行部で協議の結果、開発公社理事会において決定した内容であり、本議案の取り下げ書を提出したいとの申し出がありました。委員会としてはこれを了承したところでございます。

 以上のとおり、ご報告いたします。



○議長(藤田豊作) 以上で、総務常任委員長報告を終わります。

 次に、今井数雄建設常任委員長。



◆建設常任委員長(今井数雄) 建設常任委員長報告を行います。

 今期定例会におきまして、本委員会に付託を受けました議案11件並びに陳情1件について、審査の結果をご報告いたします。

 まず、分割付託を受けました「第1号議案、平成12年度中村市……。



○議長(藤田豊作) 電話止めてください。誰ですか、議場で電話鳴らすのは。

              (「済みません」と呼ぶ者あり)

 電話外へ出しといて下さい。

 どうぞ。



◆建設常任委員長(今井数雄) 分割付託を受けました「第1号議案、平成12年度中村市一般会計補正予算(第5号)について」並びに「第2号議案、平成12年度中村市下水道事業会計補正予算(第5号)について」、「第3号議案、平成12年度中村市都市計画保留地処分清算事業会計補正予算(第3号)について」、款、項、目ごとに詳細な説明を受け、慎重に審査した結果、それぞれ適当と認め、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、分割付託受けました「第7号議案、平成13年度中村市一般会計予算について」並びに「第10号議案、平成13年度中村市下水道事業会計予算について」、「第14号議案、平成13年度中村市鉄道経営助成基金会計予算について」、「第15号議案、平成13年度中村市都市計画保留地処分清算事業会計予算について」、「第19号議案、平成13年度中村市簡易水道事業会計予算について」、「第20号議案、平成13年度中村市水道事業会計予算について」、款、項、目ごとに詳細な説明を受け、慎重に審査した結果、それぞれ適当と認め、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「第36号議案、中村市簡易水道設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」について説明を受け、慎重に審査した結果、既設の八束地区の8地区の簡易水道を四万十川統合簡易水道に、並びに川登簡易水道の新設を行うことなどであり、統合簡易水道にすることにより、補助率及び起債の借り入れ等、条件も良くなるとのことであり、適当と認め、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「第46号議案、中村市道路線の認定について」は、当該地区の幹線道路を結ぶ路線であり、また、この路線の付近では近年宅地化も進んでおり、地域住民の交通の利便を図るためであり、適当と認め、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、「陳情受理番号第1号、横瀬川ダムの建設中止を求める陳情書」については、当議会では過去に建設促進の決議をしているが、地元からは現地も見て欲しい等の要望もあり、なお慎重に審査する必要があることから、閉会中の継続審査にお願いするものと決しました。

 以上のとおり、報告をいたします。



○議長(藤田豊作) 以上で、建設常任委員長報告を終わります。

 次に、遠近有道産業常任委員長。



◆産業常任委員長(遠近有道) 産業常任委員長報告を行います。

 今期定例会において、本委員会に付託を受けました議案7件につきまして、審査の結果を報告いたします。

 まず、分割付託を受けました「第1号議案、平成12年度中村市一般会計補正予算(第5号)」については、慎重に審査の結果、適当と認め、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「第4号議案、平成12年度中村市農業集落排水事業会計補正予算(第4号)について」、「第11号議案、平成13年度中村市と畜場会計予算について」、「第12号議案、平成13年度幡多公設地方卸売市場事業会計予算について」、「第16号議案、平成13年度中村市農業集落排水事業会計予算について」の以上4個議案について、慎重に審査の結果、適当と認め、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、分割付託を受けました「第7号議案、平成13年度中村市一般会計予算について」は、6款農林水産業費、1項農業費、11目国営農地開発事業費の中の(仮称)四万十農園整備及び運営費について、四万十農園事業については、農業振興と後継者対策等は、他の事業よりももっと有効な対策が取れるものと反対意見が出され、意見の一致を見ず、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。

 次に、「第17号議案、中村市立四万十農園あぐりっこの設置及び管理に関する条例」については……

              (「27号議案」と呼ぶ者あり)

 ん、27号議案。

 次に、「第27号議案、中村市立四万十農園あぐりっこの設置及び管理に関する条例」については、平成12年度から整備している研修用ハウス施設、農業機械器具倉庫等が完成することに伴い、名称を「中村市立四万十農園あぐりっこ」とするなど、必要な事項を定めるものとの報告を受け、協議の結果、「第7号議案」と同様の意見があり、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。

 以上のとおり報告いたします。



○議長(藤田豊作) 以上で産業常任委員長報告を終わります。

 次に、渡辺大東教育民生常任委員長。



◆教育民生常任委員長(渡辺大東) 教育民生常任委員長報告を行います。

 今期定例会において、本委員会に付託を受けました議案21件について、3月16日に委員会を開催いたしました。

 まず、分割付託を受けました「第1号議案、平成12年度中村市一般会計補正予算(第5号)について」、「第5号議案、平成12年度中村市介護保険会計保険事業勘定補正予算(第4号)について」、「第6号議案、平成12年度中村市病院事業会計補正予算(第1号)について」の3個議案は、それぞれ適当と認め、全会一致をもって可決すべきものと決しました。

 次に、分割付託を受けました「第7号議案、平成13年度中村市一般会計予算について」は、3款民生費、1項社会福祉費、8目同和対策費、部落解放同盟補助金、及び4款衛生費、2項清掃費、1目清掃総務費、高知西部環境施設組合負担金について同意できないとの意見があり、採決の結果、賛成少数をもって否決すべきものと決しました。

 次に、「第8号議案、平成13年度中村市国民健康保険会計事業勘定予算について」、「第9号議案、平成13年度中村市老人保健会計予算について」、「第13号議案、平成13年度中村市住宅新築資金等貸付事業会計予算について」、「第17号議案、平成13年度幡多中央介護認定審査会会計予算について」、「第18号議案、平成13年度中村市介護保険会計保険事業勘定予算について」、「第21号議案、平成13年度中村市病院事業会計予算について」の6個議案は、それぞれ適当と認め、全会一致をもって可決すべきものと決しました。

 次に、「第28号議案、中村市出張所設置条例を廃止する条例」は、地元の現状や廃止後の状況から同意できないとの意見があり、採決の結果、賛成多数をもって可決すべきものと決しました。

 次に、「第24号議案、中村市社会体育施設の設置及び管理に関する条例」、「第25号議案、中村市在宅介護手当の支給に関する条例」、「第26号議案、社会福祉事業法の題名改正に伴う関係条例の整備に関する条例」、「第29号議案、中村市幡多信用金庫貞広奨学金給与条例……、給付じゃないかな、これは。

              (「給与」と呼ぶ者あり)

奨学金給与条例を廃止する条例」、「第31号議案、中村市介護保険円滑導入基金条例の一部を改正する条例」、「第32号議案、中村市立学童保育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」、「第33号議案、中村市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例」、「第34号議案、中村市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」、「第35号議案、中村市都市公園条例の一部を改正する条例」、「第42号議案、中村市立保育所を他市町村の住民の使用に供させること及び他市町村の公立保育所を中村市の住民が使用することについて」の10個議案は、それぞれ適当と認め、全会一致をもって可決すべきものと決しました。

 以上のとおり報告いたします。



○議長(藤田豊作) 以上で、教育民生常任委員長報告を終わります。

 次に、柿谷繁夫東洋医学の里調査特別委員長。



◆東洋医学の里調査特別委員長(柿谷繁夫) 東洋医学の里調査特別委員長報告を行います。

 今期定例会におきまして、本委員会に付託を受けました議案2件につきまして、審査の結果を報告いたします。

 まず、分割付託を受けました「第1号議案、平成12年度中村市一般会計補正予算(第5号)について」中、歳出、2款総務費、1項総務管理費、19目東洋医学の里推進費につきましては、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。

 次に、分割付託を受けました「第7号議案、平成13年度中村市一般会計予算について」中、歳出、2款総務費、1項総務管理費、19目東洋医学の里推進費につきまして、審査をいたしましたが、意見の一致を見ず、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。

 なお、修景工事については、これを委託する先と発注方法について分離発注など、より経済的、効率的な方法を協議するよう意見を付しました。

 以上のとおり報告いたします。



○議長(藤田豊作) 以上で、東洋医学の里調査特別委員長報告を終わります。

 これをもって、以上の案件に対する各常任・特別委員長の報告を終わります。

 これより、ただ今の各常任・特別委員長の報告に対する質疑に入ります。

 質疑者は挙手により、議長の許可を得て発言を願います。

 質疑ありませんか。

 ございませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(藤田豊作) 質疑なしと認めます。よって、以上で各常任・特別委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(藤田豊作) 日程第2、「第41号議案、中村市土地開発公社の定款の一部変更について」の取り下げの件を議題といたします。

 直ちに取り下げ理由の説明を求めます。

 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 「第41号議案」の取り下げについて、ご説明をさせていただきます。

 今定例会に提出しております議案のうちの「第41号議案、中村市土地開発公社の定款の一部変更」につきましては、一昨日の19日に開催されました総務常任委員会においてご審議いただいた中で、今回変更しようとしておりました理事の定数と定款変更の理事の議決要件の内容では、土地開発公社の意思決定に関する重要な手続が十分に確保されない恐れがある等のご意見をいただきました。これを受けまして再検討しました結果、これらのご意見を踏まえまして、再度土地開発公社と協議させていただいたうえで、慎重な判断を行いたいと思いますので、誠に申し訳ございませんが、本議案については取り下げさせていただくようにお願いします。

 よろしくお願いします。



○議長(藤田豊作) 以上で取り下げ理由の説明を終わります。

 お諮りいたします。

 本件については、質疑、委員会付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(藤田豊作) ご異議なしと認めます。よって、本件については質疑、委員会付託を省略することに決しました。

 お諮りいたします。

 この際、日程第1並びに日程第2に、日程第3並びに日程第4を追加し、一括議題といたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(藤田豊作) ご異議なしと認めます。よって、日程第1並びに日程第2に、日程第3並びに日程第4を追加し、一括議題といたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(藤田豊作) お諮りをいたします。

 これより意見調整のため、全員協議会を開きたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(藤田豊作) ご異議なしと認めます。よって、これより意見調整のため全員協議会を開きます。

 本会議を暫時休憩いたします。

              午前10時25分 休憩

              午後3時30分 再開



○議長(藤田豊作) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより、討論、採決に入ります。

 まず、「第7号議案、平成13年度中村市一般会計予算について」討論を行います。

 先に原案に反対の議員、佐田久江議員。



◆11番(佐田久江) 「第7号議案、平成13年度中村市一般会計予算について」反対討論を行います。

 長引く不況の中で、自主財源である市税が、昨年より0.4%の減収の見込みが示され、基金からの繰り出しも昨年より約2億円増になっています。市の借金である市債は、昨年より5億円も増える予算です。そんな大変な財政の中、長年の待望であった学校給食が、まだ検討の課題があるとはいえ、いよいよ来年9月から開始されることは、教育委員会を始め財政担当者の努力の賜だと思います。

 また、南小学校の学童保育と川登保育所の新設、乳幼児医療費充実と高齢者生き甲斐対策の充実予算は、大型事業が目白押しの中で、ともすれば後回しになる予算がきちんと付けられたのは、各課担当課の熱意とそれに応えた財政担当者の理解の結果と思います。

 しかし、各常任・特別委員会で発言したように、大きなところでは市民の声を反映した予算とは言い難いと思います。詳しく全部は述べられませんが、例えば部落解放同盟への補助金は大変遺憾な予算です。県の不正支出に大きく関与したのは、部落解放同盟であったことが明々白々の中、昨年同様の予算を計上していることは、どうしても納得がいきません。

 また、東洋医学の里事業についても、全国で破綻しているリゾート的な内容と利用者を過大に見積もっていることなど、不安定要素が解決されず、市民の声はこの事業は心配との向きが多いと判断します。

 四万十農園関係予算については、農産物の輸入自由化、特に減反で優良な農地を荒れさせる一方で、莫大な投資をして新たな農地を造成するなど、大変矛盾を感じるものですし、農業の振興、農家の後継者の育成は大事なことと認めますが、新たな事業の展開より現実的な方法として、農産物の価格保証制度を拡充し、人気のあるレンタルハウス予算を増額するなどが、農家に待たれている施策ではないでしょうか。

 今回新たに出された、水と緑の市街地整備の委託費も事業全体に大きな疑問を持ちます。中村市は長年にかけて、堤防の中に水を入れないことに相当の努力を費やしてきた筈です。それが商店街の振興に繋がるとの考えで、本線から汲み上げた水を町内に流すとは、全く不思議な計画と言わざるを得ません。水と戯れるのならば、四万十川本線に水を確保するための農林業振興費を増やし、家地川の取水堰の開放で、水を昔の流れに近い状態に回復することが、市民にわかり易い水と緑の整備と思います。

 これらを総合して「7号議案」には賛成できません。皆さんの賛同をお願いして、反対討論を終わります。



○議長(藤田豊作) 次に、原案に賛成の議員。

              (「7号議案かね」と呼ぶ者あり)

 上野 宏議員。

              (「議案番号7やね」と呼ぶ者あり)

              (「何を言いよる」と呼ぶ者あり)

              (笑い声あり)

              (聴取不能)



◆18番(上野宏) 「第7号議案」について、平成13年度中村市一般会計補正予算案についての賛成討論を……

              (「当初予算ぞ」と呼ぶ者あり)

 一般会計当初予算案についての賛成討論を行います。

 先ほど、この議案に反対ということで、つつ理由を述べておりましたが、今回のこれを反対するということは、大変なことだと思っております。当初予算160億4,100万円、こういった中村市始まって以来の大規模な予算が組まれておりますが、その中には職員の人件費を含み、また老人の扶助費、そして子供の教育費、生活関連の色々な投資的経費、生活環境の整備などの費用が、かなり相当工夫をされて組まれております。

 それから、市議会と共に取り組んで来ました東洋医学の里整備やそれからトンボ公園に併設される学遊館の建設、それから水と緑の市街地整備、これも市民からの深い要望によってつくられようとして予算が組まれております。

 それから、古津賀の住民にとっては、大変交通渋滞で迷惑が掛かるということで、これにも古津賀土地区画整理事業費など、住民の利便性と福祉の向上のために、発展となる、基礎となる数々の事業費が組まれています。

 この「第7号議案」に反対することによって、これらの予算がどういう風にされていくのか、その理由がよく分からない。反対される方の理由がよく分からない。限られた財源の中で、市民生活へも十分配慮された最大限の施策が組まれた予算であるにも関わらず、これを否決するということは、どういう風にお考えになるのか私には分かりません。誠にこの反対のされている方の意思というものは、非常に議会を、ルールを無視したもんでもあるのではないかというふうに思っております。平成13年度の市民生活の安定を図るためにも、この予算はぜひとも通さなければならないと思いますので、皆様方のご賛同をよろしくお願いいたしまして、賛成討論といたします。



○議長(藤田豊作) 他に討論はありませんか。

              (「どっちゃの討論ぞね」と呼ぶ者あり)

              (「反対よ」と呼ぶ者あり)

 橋田家吉議員。



◆16番(橋田家吉) ただ今上野議員から賛成討論がありましたが、「第7号議案」について。私もこの予算の大部分については賛成であります。確かに重要な予算がありますんで、これは賛成であります。

 予算修正で提案すべきでしたが、ちょっとこれ手落ちがありまして、全体の反対討論を行う訳ですが、特に、高知西部環境施設組合に対する負担金についてであります。教民の委員会ではこの予算、否決ということになった訳です。この最大の理由はどういうことかと申しますと、平成12年度に全国で焼却炉について、54カ所の施設が発注をされておるわけです。この内容を見てみますと、新日鐵の施設については、ほとんどが随契。先日の委員会でも、環境対策課から提案された資料を拝見しても、入札というて書いちょりますけんど、1社入札、どういう意味か私も分かららった訳です。1社で入札ということは、これも随契な訳ですね。大部分が入札、入札したのは日本鋼管と新日鐵との2社入札なんです。これはご案内のように、この2社についてはシャフト炉、コークスを使う方式であります。ですから、これは営業の成果と思いますけれども、まず最初にこのシャフト炉方式を決めておいちょいて、入札ということをやってますから、選択の幅を非常に狭めての入札ですから、秋田市のように実質入札じゃないと、こういうような議論もあっちょるように、実質は新日鐵の契約というのはほとんど随契に近い状態であると思います。その結果、極めて高い契約額になっておる。

 高知西部の場合、当市に関連する分については、塵1t(トン)当たり6,300万円であります。ところが、同じ新日鐵でも例えば大分市のように、日本鋼管との2社入札をやっても塵1t当たり4,900万円で落札になっとります。そうすると、1t当たり1,400万円安く落札になっておる訳ですから、これを当市の関連する施設に計算しますと、実に19億6,000万円高い随意契約をやっておることが明白になっておる。この辺に対して、施設の規模が違うので、大分市の場合には安くなっておる、規模が大きいと比較安くなると、こういう説明も受けた訳ですけれども、ところが溶融炉メーカーにお尋ねしてみましても、100tを超えると、それ以上施設がどんどん太うなったからといって、そんなに変わらないと。100t以下は割高になるようですけれども、100t超える施設については、その割合に施設が大きいなってくるからといって安くならない。大分市の場合は387tですか、この位な施設を2社入札やってますけれども、塵1t当たり1,400万円、こういう風に同じ新日鐵でも非常に当市の随意契約は高い。それから、全国の状態を見ても、ほとんど新日鐵が随契で契約やってますから、比較高い訳ですけれども、その中で我が市に関連する部分については特に高い。ですから、前議会で弘田議員に対しての答弁を聞いておりますと、今までの新日鐵の契約と比較して、安いから妥当額だという説明があっておりますけれども、平成12年の新日鐵の受注額を140tクラスで検討してみますと、それよりも安い契約がある訳です、実際には。ですから、この随意契約をすることによって、大分市の例を引きますと19億6,000万円。規模の違いだけで25%以上高く、割高になっておるわけです。これはやっぱり今補助金があるからといって、いずれにしても税金負担でありますから、私はこれは節約できる要素があると。今契約しちょっても、再交渉せないかん要素が含まれておると思うんです。

 ちなみに、平成11年度の実態も調べておりますが、厚生省の方から資料を取り寄せて調べておりますが、その資料によりましてもやはり高いですね。問題になりました千葉県の習志野市では、一度議会が新日鐵の契約議案を否決しております。その後この習志野市でも日本鋼管との2社の入札やっておりますが、1t当たり5,700万円……

              (「ちょっと分からんけん、整理してもらわんと」と呼ぶ者あり)

 5,700万円ですから、1t当たり7,000万円も高いという状態ですね。習志野市の場合は炉の大きさが200tでありますから余り違わん。それでも7,000万円も高い。ですから、高知西部の関係が安いという根拠は何処にもない。

 こういうことから、私は全体としては賛成すべき予算がありますけれども、この予算というのは非常に税金負担を無駄遣いにしておる結果を招いておりますから、賛成できない。

 どうぞご賛同お願いいたします。



○議長(藤田豊作) 次に、原案に賛成の議員いらっしゃいませんか。

 宮崎 工議員。



◆21番(宮崎工) 原案の賛成の立場で討論さしていただきます。

 前段、佐田議員の討論をお聞きしましても、橋田議員の討論をお聞きしましても、平成13年度一般会計予算を議決できる議会の立場として、簡単に手違いで修正案が出なかったという話をされてますが、もちろん個々についても私は賛成の立場で述べたいと思いますが、まず最初に、私たち議会の予算の議決に対する権限の中で、やはり市民生活の大きな関わり合いを持ってるこの予算に対して、修正案でなくして、一方では賛成討論かと見まがうような、前段の書き置きの中に個々について反対だと。それならば、当然個々についての修正案というものが提案されて初めて議会の本当の議論になるべきであって、だから少なくとも、ここまで言ったら言い過ぎだったらお詫びしますけど、予算可決を前提としたいわゆる反対討論みたいな感じを、私は個人的に受けておりました。そういう中で、それぞれの同和の補助金、東洋医学の里、四万十農園の問題、水と緑の整備計画等についても、私は今日までの議論の中で、あるいは一般質問、議案質疑を通じて、いろんな答弁の中で十二分に理解をし、私はこの予算が適切であると、こういう判断をいたしました。

 それから、橋田議員の高知西部環境施設組合に関する負担金問題につきましても、私は正直言って、間違ったらお詫びをしますけど、過去の教民の委員会でも随分議論をされた件を蒸し返した話かなと、こういう受け取り方をさしていただきました。これは、13年度予算、市のこれからの21世紀へ向けての最初の当初予算で、市民生活に大きく関わり合う予算でございますので、私は13年度一般会計予算、どうしても賛同して通したいと、こういう思いで討論を述べさしていただいてるところでございます。

 どうか、議員諸兄のご賛同を心からお願いをいたしまして、賛成討論といたしたいと思います。



○議長(藤田豊作) 他に討論はありませんか。

 以上で討論を終結いたします。

 これより、本案について採決を行います。本案に賛成の議員の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(藤田豊作) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、「第21号議案、平成13年度中村市病院事業会計予算について」討論を行います。

 先に原案に反対の議員。

 岡本和也議員。



◆8番(岡本和也) 「第21号議案、平成13年度中村市病院事業会計予算」に対して、反対討論を行います。

 病院事業につきましては、医療制度の改悪などにより、現在赤字経営を余儀なくされているところです。病院関係の職員の皆さんには、局長を始めとして健全経営を目指して、日夜ご努力なされており、心より敬意を申し上げるところです。

 ところで、平成13年度の予算には、下田で計画されている東洋医学の里事業の診療部分の建設費、委託料として3,972万9,000円、工事請負費として3億1,087万円が計上されております。私はこれまでの一般質問や今議会の議案質疑でも指摘してきたように、中医学の診療は、健全経営に対する需要予測に無理があるので、現在市民病院で増設中の中医学診療所で様子を見る必要があると申してきました。にもかかわらず、せっかく赤字解消の方策として予定をしている中医学診療所の様子も確認しないで、同じ診療所を別の場所に建設することは、どうしても納得がいきません。市民病院の赤字経営を拡大するものだと、危惧を膨らますばかりであります。

 したがって、今回の予算には、到底賛成できるものではありません。議員各位の賛同をお願い申し上げまして、反対討論に代えさしていただきます。



○議長(藤田豊作) 次に、原案に賛成の議員。

 松田正文議員。



◆2番(松田正文) 「第21号議案、平成13年度中村市病院事業会計予算」に対する賛成討論をいたします。

 皆様もご存知のとおり、東洋医学の里事業の目的は、清流四万十川と豊かな自然環境を背景に、中医学による健康づくりを核とした中期滞在可能な保養療養施設の整備を進め、市民を始め、広く国民の健康関連施設として、多くの人々に利用してもらうことで、市民の健康増進と地域の振興にも繋げていこうとするものであります。

 本事業は、今日の高齢化の進展、それに伴う医療費の増加あるいは1億半健康人といわれているように、国民一人一人が健康に対する不安を抱える中、未病のときに健康体に戻す、いわゆる予防医学的な見地に立つ本事業は、正に時期に適ったものであると確信しております。

 下田の里事業については、中医学研究所を核として、健康づくり情報交流センター、宿泊所の3施設、いわゆる三位一体で成り立つ事業と考えております。

 したがいまして、このどの施設が欠けても、片手落ちになる事業になることは間違いございません。ご存知のように、平成13年2月末には造成工事も終わり、来年度は建築工事に着手、そして平成14年度にはいよいよオープンと、順調に進んでおります。一日も早い市民の念願の本事業の完成を期待するものであります。

 したがいまして、下田の中医学研究所建築工事に関わる建設改良費予算が含まれております「第21号議案、平成13年度中村市病院事業会計予算」には賛成するものでございます。議員各位の賛同をよろしくお願いを申し上げます。



○議長(藤田豊作) 他に討論はありませんか。

 以上で討論を終結いたします。

 これより、本案について起立による採決を行います。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(藤田豊作) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、「第28号議案、中村市出張所設置条例を廃止する条例」についての討論を行います。

 先に原案に反対の議員。

 稲田 勇議員。



◆7番(稲田勇) 「第28号議案、中村市出張所設置条例を廃止する条例」の反対討論を行います。

 反対する理由の第1は、中村市の基幹産業であるべき農業、林業の衰退で、中山間地域は依然として将来に明るい展望が見えず、深刻な状況が続いています。このような時だからこそ、地域に行政機関を残し、地域住民と共に考え、行動することが大切だと考えます。

 第2は、出張所廃止後には、本庁に中山間振興室を置くとのことについては、一定評価するものでありますが、そこで取り組むべき具体的内容が明らかにされていません。

 第3には、現在出張所で取り扱っている業務のうち、一部は郵便局で対応できるとのことでありますが、本人を確認しなければならないような戸籍謄本等は本庁での交付となり、住民の利便性が後退すること。

 第4には、高齢者の交通確保の面から考えても、現在中山間地域公共交通基本計画の策定を行っているとのことでありますが、未だに報告書を見ることもできず、どれだけ改善されるのか確認ができないこと。

 第5には、行政改革大綱に沿って、昨年後半から地元と協議に入り、同意を得るために努力されてきたことは認めるものの、市長施政方針でも一定の同意を得たと言わざるを得ないように、根強い反対意見があること。

 以上の理由から、私は山間地域で暮らす議員として、賛成できる条件整備がなされていないことから、本議案に反対するものであります。議員各位のご賛同をお願いいたします。



○議長(藤田豊作) 次に、原案に賛成の議員。

 柿谷繁夫議員。



◆24番(柿谷繁夫) 「第28号議案、中村市出張所設置条例を廃止する条例」に対しまして、賛成の立場で討論を行います。

 中村市では合併以来、富山、大川筋及び中筋の支所と下田連絡所を置きまして、以上の3支所は35年に住民票や戸籍事務等を扱い、市民の利便性を図ってきたところでございました。その中で下田の連絡所は、船員事務の関係がございまして、平成3年にはもう廃止となっておりましたが、私は下田に居りますが、この連絡所の廃止によりまして、今のところまではあまり住民からも困ったなというような不平を聞いたことがございません。

 その後、道路網の整備や交通手段の発達等によりまして、非常に距離感やら、また時間的にも役所との間が大変短くなってきました。中村市では、平成8年に新中村市行政改革大綱をつくりまして、それ以来、この支所の廃止の問題は、中村市の大きな政治課題でもございましたし、いつかの議会でも時に触れ、この3支所の統合問題が行政改革の大綱に沿ってないじゃないかというような議論がなされてきたところでございました。

 今回の支所廃止につきましては、この行政改革大綱が8年から12年の間でございましたので、平成12年の最終年度に廃止するというものでございます。これらの3つの地区、特に2つの地区におきましては、過疎化が進みまして、地区の衰退やら過疎化がもっと進んで行くのじゃないかというような住民の考えというものが、大きな反対の理由であっただろうと思います。市の方では、この支所の廃止をいたしましたら、中山間振興室を役所の方に設置しまして、地域の現状や問題把握をするために、移動行政相談室を実施する計画でございます。

 今後こうした機会を利用しまして、住民と話し合い、地域の振興のために、地域の活性化のために、地域も行政も一体となって対応する、そのことが支所があったときより以上に、もっともいろんな面で効果があると私は信じております。また、その効果を出すように行政側も十分に手立てを尽すべきだろう、このようにも思います。

 また、戸籍や住民票の交付とかそうしたものも、地区の住民の皆さん方が不満のないような行政側の対応もしてもらいたい、そうしたようなことも執行部側に、行政側にお願いをしまして、賛成の討論といたしたいと思います。議員諸兄のご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(藤田豊作) 他に討論はありませんか。

 以上で討論を終結いたします。

 これより、本案について起立による採決を行います。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(藤田豊作) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。

 調整済みの議案については、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(藤田豊作) ご異議なしと認めます。よって、調整済みの議案については討論を省略し、直ちに採決することに決しました。

 まず、「第1号議案、平成12年度中村市一般会計補正予算(第5号)について」、起立による採決を行います。本案に賛成の議員の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(藤田豊作) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、「第27号議案、中村市立四万十農園あぐりっこの設置及び管理に関する条例」について、起立による採決を行います。本案に賛成の議員の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(藤田豊作) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、「第41号議案、中村市土地開発公社の定款の一部変更について」の取り下げについて採決いたします。

 「第41号議案」の取り下げについては、これを許可することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(藤田豊作) ご異議なしと認めます。よって、「第41号議案」の取り下げについては、これを許可することに決しました。

 次に、「第2号議案、平成12年度中村市下水道事業会計補正予算(第5号)について」、「第3号議案、平成12年度中村市都市計画保留地処分清算事業会計補正予算(第3号)について」、「第4号議案、平成12年度中村市農業集落排水事業会計補正予算(第4号)について」、「第5号議案、平成12年度中村市介護保険会計保険事業勘定補正予算(第4号)について」、「第6号議案、平成12年度中村市病院事業会計補正予算(第1号)について」、「第8号議案、平成13年度中村市国民健康保険会計事業勘定予算について」、「第9号議案、平成13年度中村市老人保健会計予算について」、「第10号議案、平成13年度中村市下水道事業会計予算について」、「第11号議案、平成13年度中村市と畜場会計予算について」、「第12号議案、平成13年度幡多公設地方卸売市場事業会計予算について」、「第13号議案、平成13年度中村市住宅新築資金等貸付事業会計予算について」、「第14号議案、平成13年度中村市鉄道経営助成基金会計予算について」、「第15号議案、平成13年度中村市都市計画保留地処分清算事業会計予算について」、「第16号議案、平成13年度中村市農業集落排水事業会計予算について」、「第17号議案、平成13年度幡多中央介護認定審査会会計予算について」、「第18号議案、平成13年度中村市介護保険会計保険事業勘定予算について」、「第19号議案、平成13年度中村市簡易水道事業会計予算について」、「第20号議案、平成13年度中村市水道事業会計予算について」、「第22号議案、地方公務員法等の改正に伴う関係条例の整備に関する条例」、「第23号議案、附属機関の委員構成等の改正に伴う関係条例の整備に関する条例」、「第24号議案、中村市社会体育施設の設置及び管理に関する条例」、「第25号議案、中村市在宅介護手当の支給に関する条例」、「第26号議案、社会福祉事業法の題名改正に伴う関係条例の整備に関する条例」、「第29号議案、中村市幡多信用金庫貞広奨学金給与条例を廃止する条例」、「第30号議案、中村市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例」、「第31号議案、中村市介護保険円滑導入基金条例の一部を改正する条例」、「第32号議案、中村市立学童保育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」、「第33号議案、中村市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例」、「第34号議案、中村市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」、「第35号議案、中村市都市公園条例の一部を改正する条例」、「第36号議案、中村市簡易水道設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」、「第37号議案、中村市消防団員の表彰に関する条例の一部を改正する条例」、「第38号議案、中村市第6次総合計画の基本構想を定めることについて」、「第39号議案、辺地総合整備計画を定めることについて」、「第40号議案、財産の無償譲渡について」、「第42号議案、中村市立保育所を他市町村の住民の使用に供させること及び他市町村の公立保育所を中村市の住民が使用することについて」、「第44号議案、工事請負契約について」、「第45号議案、市町の境界変更について」、「第47号議案、平成12年度中村市一般会計補正予算(第6号)について」、以上39個議案の委員長報告は可決であります。

 本議案は委員長報告のとおり、決することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(藤田豊作) ご異議なしと認めます。よって、以上39個議案は原案のとおり可決されました。

 次に、「第46号議案、中村市道路線の認定について」の委員長報告は認定であります。

 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(藤田豊作) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり認定されました。

 続いて、「第48号議案、教育委員会委員の任命について」を採決いたします。

 この採決は無記名投票をもって行います。

 議場の閉鎖を命じます。

              (議場閉鎖)



○議長(藤田豊作) ただ今の出席議員は23名であります。

 投票用紙を配付いたさせます。

              (投票用紙配付)



○議長(藤田豊作) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(藤田豊作) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

              (投票箱点検)



○議長(藤田豊作) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。本案を可とする議員は賛成と、否とする議員は反対と記載のうえ、点呼に応じて順次投票を願います。

              (職員点呼、投票)



○議長(藤田豊作) 投票漏れはありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(藤田豊作) 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

              (議場開鎖)



○議長(藤田豊作) 開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に岡村剛承議員及び宮本幸輝議員を指名いたします。よって、両議員の立ち会いを願います。

              (開  票)



○議長(藤田豊作) 投票の結果を報告いたします。

 投票総数23票。

 これは先程の出席議員数に符号いたしております。

 そのうち

 賛成 19票

 反対 4票

 以上のとおり、賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり同意されました。

 3月31日付をもって退職されます宮崎教育長より、退任の挨拶の申し出がありますので、お聞き取り願います。

 宮崎教育長。



◎教育長(宮崎満) 教育長退任に当たりまして、このご挨拶の機会を与えていただきましたこと、誠にありがとうございます。

 私、この度一身上の都合で、この3月31日をもって、教育長の任を退任することにいたしました。この4年間、崇高な議会の空気にも触れさしていただき、私にとっては生涯忘れ得ない貴重な体験であったと、大変幸せに感じております。元々浅学非才な私が、教育長という重責を1期4年間何とか無事に勤め上げることができましたことに、今は感無量という気持ちでございます。これひとえに市議会議員の皆様を始め、多くの市民の方々の支えと市の執行部の皆様、それに素晴らしい教育委員会のスタッフの支えがあったればこそと、心より感謝をいたしております。この場をお借りいたしまして、改めて皆様方に厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

 振り返ってみますとこの4年間、土佐の教育改革を始め、学校統合や学校給食の問題、また義務教育施設設備の整備や芸術、文化の振興、また生涯学習や生涯スポーツの振興等々、いろいろと多岐にわたって手掛けては参りましたが、私の力量不足から、いずれも中途半端で虻蜂取らずに終わったのではないかという感がいたしまして、市民の皆様には大変申し訳ない気持ちでございますが、幸い先程同意されましたように、私の後任には素晴らしい実力者が予定されておりますので、私は安心して退任できます。どうか私の後任につきましても、旧に倍してご支援の程よろしくお願いをいたします。

 今後は一市民として、静かに中村市並びに中村市の教育の発展を願いつつ、暫く体力の回復に専念したいと思っております。そして、でき得ればこれまで長年にわたってお世話になった数多くの方々に、幾らかでも報恩、恩返しができればというふうなことも思っております。どうか、今後共よろしくご厚誼の程お願いを申し上げます。

 最後になりましたが、この4月の市議会議員選挙には必ず勝って、再びこの議場に戻っていただき、中村市の発展のために引き続きご尽力を賜りますよう、私の方からも心からご祈念を申し上げます。

 また、併せて市長始め執行部の皆様の今後益々のご健勝とご活躍を心からお祈りを申し上げまして、簡単ではございますが、退任に当たっての御礼のご挨拶とさしていただきます。本当にありがとうございました。

              (拍手あり)



○議長(藤田豊作) 以上で、宮崎教育長の挨拶を終わります。

 次に、今議会に受理した陳情について決定を行います。

 建設常任委員長報告、「陳情受理番号第1号、横瀬川ダムの建設の中止を求める陳情書」は継続審査であります。

 本陳情については、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(藤田豊作) ご異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。

 次に、12月定例会より継続審査の議案、陳情並びに所管事項の調査について決定を行います。

 まず、「第2号議案、平成11年度中村市一般会計決算の認定について」は、総務常任委員長報告、教育民生常任委員長報告共認定であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(藤田豊作) 起立多数であります。よって、本案は各委員長報告のとおり決しました。

 次に、総務常任委員長報告、所管事項の調査については継続調査、建設常任委員長報告、所管事項の調査については継続調査、産業常任委員長報告、所管事項の調査については継続調査、教育民生常任委員長報告、「第3号議案、平成11年度中村市国民健康保険会計事業勘定決算の認定について」、「第4号議案、平成11年度中村市老人保健会計決算の認定について」、「第8号議案、平成11年度中村市住宅新築資金等貸付事業会計決算の認定について」、「第13号議案、平成11年度幡多中央介護認定審査会会計決算の認定について」、以上議案4件はいずれも認定、所管事項の調査については継続調査、議会運営委員長報告、所管事項の調査については継続調査であります。以上の案件については、各委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(藤田豊作) ご異議なしと認めます。よって、以上の案件については、各委員長報告のとおり決しました。

 次に、情報公開並びに個人情報保護調査特別委員会の中間報告についてはこれを了承し、引き続きご努力を願うことといたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(藤田豊作) ご異議なしと認めます。よって、情報公開並びに個人情報保護調査特別委員会の中間報告についてはこれを了承し、引き続きご努力を願うことに決しました。

 次に、東洋医学の里調査特別委員長報告、「陳情受理番号第10号、「東洋医学の里」に併設する宿泊施設の廃止を求める陳情書」は不採択でありますので、原案について起立による採決を行います。原案に賛成の議員の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(藤田豊作) 起立少数であります。よって、本件は不採択と決しました。

 次に、「陳情受理番号第12号、JR四国ホテルの早期事業着手と「東洋医学の里」事業の早期完成についての陳情書」について、起立による採決を行います。原案に賛成の議員の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(藤田豊作) 起立多数であります。よって、本件は採択と決しました。

 次に、付託事項についての委員長報告は任務終了であります。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(藤田豊作) ご異議なしと認めます。よって、東洋医学の里調査特別委員会は委員長報告のとおり任務終了と決しました。

 委員の皆さん、長期にわたり大変ご苦労様でございました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(藤田豊作) 日程第4、「意見案第1号」から「第5号」までを一括議題といたします。

 まず、「意見案第1号、消費税率の引き上げをしないように求める意見書」について、直ちに提案理由の説明を求めます。

 岡本和也議員。



◆8番(岡本和也) 「意見案第1号、消費税率の引き上げをしないように求める意見書」の提案理由の説明を行います。

 平成12年7月の政府税制調査会「中期答申」は、消費税を「基幹税」として税制の中心に位置付け、税率を引き上げる方向を盛り込み、経団連や日経連など財界も税率の引き上げに賛同しています。しかし、今日の不況は、平成9年の3%から5%への税率の引き上げが原因といわれております。こんな中で、ことし1月の高齢者医療制度改定に加え、10月からは65歳以上の介護保険料が倍増するなど、負担増が国民生活を圧迫することが明白で、低所得者ほど負担増になる消費税率の引き上げは更に深刻な事態を招くものです。

 よって、政府においては、国民生活を圧迫する消費税率の引き上げを行わないよう、強く求めるものであります。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出するものでございます。議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(藤田豊作) 以上で「意見案第1号」の提案理由の説明を終わります。

 次に、「意見案第2号、「緊急地域雇用特別交付金事業」の改善・継続と「緊急の就労事業」の実施を求める意見書」について、提案理由の説明を求めます。

 稲田 勇議員。



◆7番(稲田勇) 「意見案第2号、「緊急地域雇用特別交付金事業」の改善・継続と「緊急の就労事業」の実施を求める意見書」案について、提案理由を説明させていただきます。

 現在、長期不況による失業率は4.9%、完全失業者は約317万人にも及び、一刻も猶予できない事態となっているが、年金、医療、福祉などの社会保障の改悪とも相まって、個人消費は冷え込んだまま長期不況を脱出できない状況である。

 景気を回復するためには、失業者、高齢者の就労要求の実現が重要であるが、有効求人倍率は低く、職業安定所に行っても就労できない状況が続いており、特に高齢者にとって、働く場がほとんど無いのが実情である。

 国も雇用創出に向けて、「緊急地域雇用特別交付金事業(平成11〜13年度)」を実施しているが、予算規模が少なく雇用期間や事業種目も限定されているため、有効な対策となっておらず、依然として回復の兆しが見えないままである。

 よって、国においては、こうした戦後最悪の雇用・失業状況を打開するため、下記の対策を早急に実現するよう強く要望する。

 1.平成14年度以降も当該事業を継続すること。その際、「緊急雇用特別交付金」を大幅に増額すると共に、運用を緩和するなど事業内容を見直し、各自治体が有効に活用できるものとすること。

 2.失業者、高齢者に対する「緊急の就労事業」をつくること。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。議員各位のご賛同をお願い申し上げます。



○議長(藤田豊作) 以上で「意見案第2号」の提案理由の説明を終わります。

 次に、「意見案第3号、高齢者及び障害者の雇用促進を求める意見書」についての提案理由の説明を求めます。

 安岡 昭議員。



◆12番(安岡昭) それでは、「意見案第3号、高齢者及び障害者の雇用促進を求める意見書」について、提案理由の説明を行います。

 長期の経済低迷が続く中、雇用情勢は非常に厳しく、特に高齢者は一層厳しい状況であります。一方、心身障害者の民間企業における実雇用率は横這いが続いておりますけれども、法定雇用率は1.8%を下回ったままであります。定年制や終身雇用など、我が国の雇用慣行は定年まで勤務できるというメリットがある反面、採用時の年齢制限など、高齢者の雇用の幅を狭めることになっており、この状況を改善するための対策が急がれております。また、障害者の雇用においても、単なる努力目標でなく、実効性のある対策が必要となっております。

 よって、国においては、将来予想される労働人口の減少を見据えて、高齢者及び障害者の雇用を促進するために、下記の対策を早急に実現するよう強く要望するものであります。

 まず1番として、年齢制限等の雇用条件の見直しを検討すること。

 2番に、年金支給開始年齢65歳に対応した定年制延長や再雇用・継続雇用制度を促進するための施策を講ずること。

 3番に、法定障害者雇用率を達成するための施策を講じると共に、障害者の働く場となっている作業所への支援策を強化すること。

 以上を求めるものであります。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。議員各位のご賛同、よろしくお願いします。



○議長(藤田豊作) 以上で「意見案第3号」の提案理由の説明を終わります。

 次に、「意見案第4号、食品の安全性確保の強化を求める意見書」についての提案理由の説明を求めます。

 猿田 勉議員。



◆15番(猿田勉) 「意見案第4号、食品の安全性確保の強化を求める意見書」についての提案理由の説明を行います。

 適正な栄養の摂取と共に、食品の安全性の確保は、国民の健康にとって極めて重要な問題である。特に近年は、従来の食品汚染に加え、O−157の発生やダイオキシンなどの環境ホルモンによる食品・環境汚染、遺伝子組み換え食品の登場や海外からの輸入食品の急増など、国民の食環境が変化しており、こうした状況に応じた対策が必要となっている。よって、国において、食品のより一層の安全性を確保するため、下記の対策を早急に実現するよう強く要望する。

 以降、6項目記載してますのでご参照下さい。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出するものでございます。議員各位の賛同、よろしくお願い申し上げます。



○議長(藤田豊作) 以上で「意見案第4号」の提案理由の説明を終わります。

 次に、「意見案第5号、介護保険制度の充実・改善を求める意見書」について、提案理由の説明を求めます。

 渡辺大東議員。



◆22番(渡辺大東) 「意見案第5号、介護保険制度の充実・改善を求める意見書」について、提案理由の説明を行います。

 ご承知のとおり、平成12年4月から介護保険制度が施行されまして、今月で1年が経つ訳でございますが、その中で数々の問題点も指摘されております。よって、皆様のお手元に配付の6項目について改善されるよう、意見書を提出する訳でございます。

 地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたしたいと思います。議員各位のご賛同、よろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(藤田豊作) 以上で、「意見案第5号」の提案理由の説明を終わります。

 お諮りいたします。

 以上、意見案5件については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(藤田豊作) ご異議なしと認めます。よって、以上意見案5件は、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。

 これより、「意見案第1号、消費税率の引き上げをしないように求める意見書」について、起立による採決を行います。

 原案に賛成の議員の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(藤田豊作) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。

 次に、「意見案第2号、「緊急地域雇用特別交付金事業」の改善・継続と「緊急の就労事業」の実施を求める意見書」について、起立による採決を行います。

 原案に賛成の議員の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(藤田豊作) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。

 次に、「意見案第3号、高齢者及び障害者の雇用促進を求める意見書」について、起立による採決を行います。

 原案に賛成の議員の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(藤田豊作) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、「意見案第4号、食品の安全性確保の強化を求める意見書」並びに「意見案第5号、介護保険制度の充実・改善を求める意見書」について、採決を行います。

 原案のとおり決することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(藤田豊作) ご異議なしと認めます。よって、「意見案第4号」並びに「第5号」については、原案のとおり可決されました。

 ただ今、意見案が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(藤田豊作) ご異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。

 以上で、今期定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。

 閉会前に市長より挨拶の申し出がありますので、お聞き取り願います。

 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 閉会に当たりまして、今議会での皆さんのご努力に対しましてお礼を申し上げます。長い間大変お世話になりました。

 定例会は3月5日に開会をお願いしまして、来年度の当初予算を始め、出張所設置条例の廃止や人事案件など多数の議案を提案させていただきましたけれども、議員の皆さんにはそれぞれの案件につきましてご審議、ご決定をいただきまして、本当にありがとうございました。また、一般質問、議案質疑あるいは委員会等の審議過程でいただきましたご意見、ご提言に対しまして、心から感謝を申し上げます。

 さて、市勢発展に功績を積まれて来られました議員各位の任期も間近に迫ってまいりました。今期限りでご勇退される方もいらっしゃいまして、この方々の長年にわたる地方自治の発展、また市民福祉の向上に尽くされたご功績は、市民が等しく認めるところでございます。議長経験者2人、副議長経験者1人の本当にこれまでのご活躍感謝いたします。今後共ご壮健でご活躍されますことを祈って止みません。これからは一市民として、改めて市政にご支援、ご協力をいただきますよう、心からお願いを申し上げます。

 また、来る4月の市議会議員選挙に臨まれる方々には、それぞれご健闘、ご幸運をお祈りしております。

 それから、3月31日付でご勇退されます宮崎教育長におかれましては、学校給食や統廃合、あるいは教育改革といった中村市の教育行政の大きな変革の時期に第一線でご活躍され、数々のご尽力をいただきましたことを深く感謝申し上げます。お体に気をつけられて、今後共何かとご指導いただきますようにお願いを申し上げます。

 春がどんどん近づいて参りまして、丸の内に植えました寒桜とか、あちこちの彼岸桜、また為松公園のソメイヨシノなどもだんだんと咲いてきておりまして、議員の皆様にはこれからも体調に気を付けられて、再びこの議場でお目にかかれますことを念じております。本当にありがとうございました。ご活躍をお祈りいたします。



○議長(藤田豊作) 以上で市長の挨拶を終わります。

 議員任期最後の定例会でありますので、私の方からも簡単にご挨拶を申し上げます。

 新年度予算を始め、多くの重要な議案等を審議する今期定例会も、執行部の皆さんのご尽力に併せ、議員各位のご協力いただきまして、ここに無事閉会する運びとなりました。心より御礼を申し上げます。

 さて、昨年の3月定例会におきまして、宮畑前議長の思いもかけない辞職を受けまして、皆様から第51代議長に選出をいただいて以来、浅学非才の身ではありますけれども北沢副議長のご協力と先輩、同僚議員のご指導、ご口達によりまして、今日まで世紀を跨ぐ1年間、何とか重責を果たすことができました。改めまして、衷心より厚くお礼を申し上げます。

 地方分権が進む中、議会の果たす役割は益々重要となって参ります。これからは議会も執行部と共に、一層切磋琢磨していかなければなりません。任期はあと1カ月余りとなりましたが、残されました期間を皆さんと共に懸命に尽くす所存であります。

 最後になりましたが、ご勇退をされる皆さん、先輩、同僚議員の皆さん、市長を始め執行部の皆さんのご多幸とご活躍をご祈念いたしまして、私の挨拶といたします。

 これにて平成13年3月中村市議会定例会を閉会いたします。

 連日どうもご苦労様でございました。

              午後4時50分 閉会



  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





                中村市議会議長





                中村市議会副議長





                中村市議会議員





                中村市議会議員