議事ロックス -地方議会議事録検索-


高知県 四万十市

旧中村市議会 平成16年12月定例会 12月22日−06号




旧中村市議会 平成16年12月定例会 − 12月22日−06号







旧中村市議会 平成16年12月定例会



          平成16年12月中村市議会定例会会議録(第17日)

                               平成16年12月22日(水)

■議事日程

  日程第1 第1号議案から第31号議案、第37号議案並びに第46号議案から第50号議案

        第1号議案 専決処分の承認を求めることについて(広見町立保育所を中村市の住民が使用することについて)

        第2号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成16年度中村市一般会計補正予算(第6号)について)

        第3号議案 平成15年度中村市一般会計決算の認定について

        第4号議案 平成15年度中村市国民健康保険会計事業勘定決算の認定について

        第5号議案 平成15年度中村市老人保健会計決算の認定について

        第6号議案 平成15年度中村市下水道事業会計決算の認定について

        第7号議案 平成15年度中村市と畜場会計決算の認定について

        第8号議案 平成15年度幡多公設地方卸売市場事業会計決算の認定について

        第9号議案 平成15年度中村市住宅新築資金等貸付事業会計決算の認定について

        第10号議案 平成15年度中村市鉄道経営助成基金会計決算の認定について

        第11号議案 平成15年度中村市農業集落排水事業会計決算の認定について

        第12号議案 平成15年度幡多中央介護認定審査会会計決算の認定について

        第13号議案 平成15年度中村市介護保険会計保険事業勘定決算の認定について

        第14号議案 平成15年度中村市簡易水道事業会計決算の認定について

        第15号議案 平成16年度中村市一般会計補正予算(第7号)について

        第16号議案 平成16年度中村市国民健康保険会計事業勘定補正予算(第2号)について

        第17号議案 平成16年度中村市老人保健会計補正予算(第3号)について

        第18号議案 平成16年度中村市下水道事業会計補正予算(第4号)について

        第19号議案 平成16年度中村市と畜場会計補正予算(第3号)について

        第20号議案 平成16年度中村市農業集落排水事業会計補正予算(第2号)について

        第21号議案 平成16年度中村市介護保険会計保険事業勘定補正予算(第2号)について

        第22号議案 平成16年度中村市簡易水道事業会計補正予算(第1号)について

        第23号議案 中村市特別職の職員等の給料月額の特例に関する条例

        第24号議案 玉姫さくら会館の設置及び管理に関する条例

        第25号議案 中村市と畜場条例の一部を改正する条例

        第26号議案 中村市固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例

        第27号議案 中村市四万十川の保全及び振興に関する基本条例の一部を改正する条例

        第28号議案 中村市道路線の廃止について

        第29号議案 中村市道路線の認定について

        第30号議案 字の区域及び名称の変更について

        第31号議案 字の区域及び名称の変更について

        第37号議案 高知県市町村総合事務組合の設立について

        第46号議案 中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合について

        第47号議案 中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合に伴う財産処分に関する協議について

        第48号議案 中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合により新たに設置される四万十市の議会の議員の定数に関する協議について

        第49号議案 中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合に伴う経過措置に関する協議について

        第50号議案 中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合に伴う地域審議会の設置に関する協議について

       議員提出議案第1号 中村市と西土佐村の合併の是非を問う住民投票条例

       陳情4件

        陳情第2号 緑ケ丘団地内への市上水道の引込みと私有道路を市道とすることを要請する陳情

        陳情第3号 佐岡地区の通学路及び生活道の安全確保を求める陳情

        陳情第4号 「三位一体改革」全体像に関する議会意見書採択を求める陳情

        陳情第5号 緊急地域雇用創出特別交付金の継続・改善を求める陳情

              (各委員長報告、質疑)

  日程第2 第38号議案から第45号議案

        第38号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任について(山本茂寿)

        第39号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任について(土居一行)

        第40号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任について(岸  堅)

        第41号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任について(岡本五郎)

        第42号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任について(浦田亘子)

        第43号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任について(山本 健)

        第44号議案 助役の選任について(矢野川信一)

        第45号議案 収入役の選任について(浜田 朗)

       所管事項の調査(9月定例会より継続調査)

              (全員協議会)

  日程第3 意見案4件

        意見案1号 被災者生活再建支援法の拡充を求める意見書

        意見案2号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件確保についての意見書

        意見案3号 地球温暖化防止のための森林吸収源対策の確実な推進を求める意見書

        意見案4号 緊急地域雇用創出特別交付金の継続・改善を求める意見書

              (提案理由の説明)

              (討論、採決)

■本日の会議に付した事件

  日程第1から日程第3まで

出席議員

  1番 黒 石 栄 一     2番 遠 山 道 男     3番 浜 田 菊 枝

  4番 北 澤   保     5番 上 岡 礼 三     6番 白 木 一 嘉

  7番 松 田 達 夫     8番 宮 本 博 行     9番 渡 辺   稔

  10番 宮 本 幸 輝     11番 稲 田   勇     12番 岡 本 和 也

  13番 岡 村 剛 承     14番 宮 崎   等     15番 佐 田 久 江

  16番 安 岡   昭     17番 坂 本 圭 子     18番 猿 田   勉

  19番 北 沢 和 足     20番 上 野   宏     21番 藤 田 豊 作

  22番 宮 崎   工     23番 渡 辺 大 東

欠席議員(なし)

出席要求による執行部側出席者職氏名

  市長       澤 田 五十六        助役       矢野川 信 一

  収入役      浜 田   朗        総務課長     佐 竹 徹 志

  企画広報課長   浦 田 典 男        財政課長     武 田 光 司

  市民課長     杉 本 整 史        税務課長     伊与田 徹 喜

  地球環境課長   平 野   正        保健介護課長   朝比奈 延 祚  人権啓発課長  沢 田 俊 典         商工観光課長兼公設市場長

                                   宮 村 和 輝

  建設課長    宮 川 昭 雄        農林水産課長    中 屋 和 男

  都市整備課長  安 岡 俊 一        福祉事務所長    山 内 徳 男

  水道課長    浜 口 貞 雄        市民病院事務局長  浅 能 信 秀

  代表監査委員  加 用 敏 喜        教育委員長     景 平 弥 輔

  教育長     植 村 利 夫        教育次長      佐 竹   猛

  学校教育課長  野 中 正 広

職務のために議場に出席した事務局職員職氏名

  局長      吉 本   茂        局長補佐      岡 本 則 雄

  総務係長    杉 本 義 和        議事係       井 村 恵 一

  総務係     尾 崎 志 乃







              午前10時0分 開議



○議長(宮本幸輝) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 議案の一部訂正が提出されております。

 お諮りいたします。

 議案の一部訂正を日程に追加して、議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、議案の一部訂正を日程に追加して議題といたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(宮本幸輝) 直ちに説明を求めます。

 矢野川助役。



◎助役(矢野川信一) 12月定例会に付議する議案の中で、浄書誤りの箇所がございましたので、大変申し訳ございませんが、訂正いただきますようお願いします。

 訂正をお願いする箇所ですが、「第29号議案」でございまして、整理番号7106、路線名鳩ノ巣線の終点の字名「瀧ノ本」の「瀧」の文字が間違っておりましたので、訂正いただきますようよろしくお願いをいたします。



○議長(宮本幸輝) 以上で説明を終わります。

 お諮りいたします。

 「第29号議案」の一部訂正については、ただいま説明のありましたとおり訂正することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、議案の一部訂正については説明のとおり訂正することに決しました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(宮本幸輝) 日程第1、「第1号議案」から「第31号議案」、「第37号議案」、「第46号議案」から「第50号議案」、「議員提出議案第1号」並びに今期定例会で受理した陳情4件を一括議題といたします。

 以上の案件に関し、各常任委員長の報告を求めます。

 先に、白木一嘉総務常任委員長。



◆総務常任委員長(白木一嘉) おはようございます。

 総務常任委員長報告を行います。

 12月定例会において、本委員会に付託を受けました議案15件、陳情1件について、12月21日に委員会を開催し、審査を行いましたので、審査の結果を報告いたします。

 最初に、「第2号議案、専決処分の承認を求めることについて(平成16年度中村市一般会計補正予算(第6号)について」は、高知県知事選挙に要する費用であり、審査の結果、適当と認め、全会一致をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。

 次に、分割付託を受けました「第3号議案、平成15年度中村市一般会計決算の認定について」及び「第10号議案、平成15年度中村市鉄道経営助成基金会計決算の認定について」の2個議案は、なお慎重に審査を行う必要があり、全会一致をもって閉会中の継続審査にお願いすべきものと決しました。

 次に、分割付託を受けました「第15号議案、平成16年度中村市一般会計補正予算(第7号)について」は、委員から、債務負担行為の補正の中、中村市・西土佐村財務会計システム統合に要する経費及び中村市・西土佐村庁内ネットワークシステム統合に要する経費に関して、西土佐村で行われる合併の是非を問う住民投票の結果を待って補正を行うべきではないかなどの意見もあり、意見の一致に至らず、採決結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「第23号議案、中村市特別職の職員等の給料月額の特例に関する条例」は、市長・助役・収入役及び教育長の給料を平成17年1月1日より10%カットするものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「第26号議案、中村市固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例」は、所得税法等の一部を改正する法律において、租税特別措置法の一部が改正されたことにより条例の改正を行うものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「第30号議案」及び「第31号議案、字の区域及び名称の変更について」は、土地改良事業により、田野川地区及び藤地区の土地の形状が変わり、字の区域が不明確となったため変更するものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「第37号議案、高知県市町村総合事務組合の設立について」は、高知県自治会館内に事務所を置く高知県消防補償等組合、高知県市町村職員退職手当組合、高知県市町村交通災害共済組合、高知県町村議会議員公務災害補償組合が平成17年1月31日に解散し、新たに5つの組合が行っていた事務を総合的に処理するため、高知県市町村総合事務組合を平成17年2月1日に設立するものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「第46号議案」から「第50号議案」、中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合についてなど5個議案は、市村合併に掛かる関連議案であり、一括審査としましたが、委員より、この時期に議案の提出がなされたことは、少なからず西土佐村で行われる合併の是非を問う住民投票において影響があるのではないかとの意見もあり、意見の一致に至らず、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「議員提出議案第1号、中村市と西土佐村の合併の是非を問う住民投票条例」については、意見の一致に至らず、採決の結果、賛成少数により、否決すべきものと決しました。

 次に、「陳情受理番号第4号、「三位一体改革」全体像に関する議会意見書採択を求める陳情」については、陳情の趣旨項目の中には、本市議会で意見書として機関意思を表明し、同意できる部分もあるが、既に三位一体改革全体像が合意され、財務省原案が内示されている状況では、三位一体改革全体像に関する本陳情の趣旨自体が実態にそぐわないものであることから、審査の結果、全会一致で不採択とすべきものと決しました。

 以上のとおり報告をいたします。



○議長(宮本幸輝) 以上で総務常任委員長報告を終わります。

 次に、渡辺 稔産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(渡辺稔) 産業建設常任委員長報告を行います。

 今期定例会におきまして本委員会に付託されました議案14件と陳情3件につきまして、12月20日に委員会を開催し、審査を行いました。その結果について報告いたします。

 まず、分割付託を受けました「第3号議案、平成15年度中村市一般会計決算の認定について」につきましては、委員から、2款1項23目の高知県緊急地域雇用創出特別基金事業567万円についての質問があり、商工観光課長から、本事業は平成17年3月で終了の予定であるとの説明を受けました。

 その他の項目につきましては、なお慎重に審査の必要があり、全会一致をもって継続審査にお願いすべきものと決しました。

 続いて、「第6号議案、平成15年度中村市下水道事業会計決算の認定について」、「第7号議案、平成15年度中村市と畜場会計決算の認定について」、「第8号議案、平成15年度幡多公設地方卸売市場事業会計決算の認定について」、「第11号議案、平成15年度中村市農業集落排水事業会計決算の認定について」、「第14号議案、平成15年度中村市簡易水道事業会計決算の認定について」の各委員の質疑、執行部説明、意見交換等のうえ審査いたしましたが、なお慎重に審査を行う必要があり、全会一致をもって継続審査にお願いすべきものと決しました。

 続いて、分割付託を受けました「第15号議案、平成16年度中村市一般会計補正予算(第7号)について」、委員の質疑、執行部の説明、意見調整の結果、全会一致をもって可決すべきものと決しました。

 続いて、「第18号議案、平成16年度中村市下水道事業会計補正予算(第4号)について」、「第19号議案、平成16年度中村市と畜場会計補正予算(第3号)について」、「第20号議案、平成16年度中村市農業集落排水事業会計補正予算(第2号)について」、「第22号議案、平成16年度中村市簡易水道事業会計補正予算(第1号)について」は、各議案ごとの質疑、執行部の説明、意見調整の結果、全会一致をもって可決すべきものと決しました。

 次に、「第25号議案、中村市と畜場条例の一部を改正する条例」については、委員から、本条例改正による効果等について質問があり、食肉センター所長から、平成15年度の決算で累積赤字が6,600万円程度あり、今後の赤字解消には相当の時間を要する。また、年々の必要経費の上昇、諸施設も老朽化が進んでおり整備が必要となっている。これらに対応するため、ソフト面で努力しているが限度があるとの説明を受け、審査の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 続いて、「第28号議案、中村市道路線の廃止について」は、全会一致をもって可決すべきものと決しました。

 続いて、「第29号議案、中村市道路線の認定について」、資料の一部に文字の相違があり、執行部に確認の結果、議案中の1文字の訂正をしたい旨の報告があり、併せて審査を行った結果、全会一致をもって認定すべきものと決しました。

 次に、「陳情受理番号第2号、緑ケ丘団地内への市上水道の引込みと私有道路を市道とすることを要請する陳情」について、質疑、意見交換の結果、実現可能な部分から取り組むという考えで、地元の要請に応えるということで、全会一致をもって採択すべきものと決しました。

 次に、「陳情受理番号第3号、佐岡地区の通学路及び生活道の安全確保を求める陳情」について、質疑、意見交換の結果、陳情の全項目同時の実現は困難としても、例えば冠水道路の一部について嵩上げを優先的に実施することを検討すれば実現が早くなる可能性が高いということで、全会一致をもって趣旨採択とすべきものと決しました。

 次に、「陳情受理番号5号、緊急地域雇用創出特別交付金の継続・改善を求める陳情」については、現制度が平成17年3月までとなっており、現在当該交付金によって維持されている地域の雇用と事業の継続に必要不可欠な制度であり、全会一致をもって採択すべきものと決しました。

 以上で産業建設常任委員長報告を終わります。



○議長(宮本幸輝) 以上で産業建設常任委員長報告を終わります。

 次に、宮崎 等教育民生常任委員長。



◆教育民生常任委員長(宮崎等) 教育民生常任委員長報告を行います。

 今期定例会において本委員会に付託を受けました議案13件について、12月17日に委員会を開催し、審査を行いましたので、その結果について報告をいたします。

 まず、「第1号議案、専決処分の承認を求めることについて(広見町立保育所を中村市の住民が使用することについて)」は、母親の出産に関わる入所措置を専決処分をしたものであり、適当と認め、全会一致をもって原案のとおり承認すべきものと決しました。

 次に、分割付託を受けた「第3号議案、平成15年度中村市一般会計決算の認定について」並びに「第4号議案、平成15年度中村市国民健康保険会計事業勘定決算の認定について」、「第5号議案、平成15年度中村市老人保健会計決算の認定について」、「第9号議案、平成15年度中村市住宅新築資金等貸付事業会計決算の認定について」、「第12号議案、平成15年度幡多中央介護認定審査会会計決算の認定について」、「第13号議案、平成15年度中村市介護保険会計保険事業勘定決算の認定について」の6個議案は、なお慎重に審査する必要があり、全会一致をもって閉会中の継続審査にお願いすべきものと決しました。

 次に、分割付託を受けた「第15号議案、平成16年度中村市一般会計補正予算(第7号)について」は、委員から、債務負担行為の補正中、ごみ収集業務に要する経費に関して、全面民間委託とする内容や進捗状況等について質問があり、協議したところ、職員の身分が不確定な状況では賛成できないとして意見が一致せず、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「第16号議案、平成16年度中村市国民健康保険会計事業勘定補正予算(第2号)について」は、国からの負担金の追加交付等に伴う補正であり、適当と認め、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「第17号議案、平成16年度中村市老人保健会計補正予算(第3号)について」及び「第21号議案、平成16年度中村市介護保険会計保険事業事業勘定補正予算(第2号)について」の2個議案は、昨年度の決算や今年度の医療費及び給付費の動向をもとに補正したものであり、適当と認め、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「第24号議案、玉姫さくら会館の設置及び管理に関する条例」については、地区のコミュニティーセンター及び中村小学校学童保育施設として新町に建設中の「玉姫さくら会館」の設置及び管理に関して指定管理者制度を導入するという内容であり、委員から、類似施設との均衡や利用料金に関する質問がありましたが、適当と認め、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「第27号議案、中村市四万十川の保全及び振興に関する基本条例の一部を改正する条例」については、葉山村と東津野村の合併に伴い、所要の改正をするものであり、適当と認め、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 また、教育委員会より、12月15日高知新聞に掲載された「児童連れ去り未遂事案」について報告を受けました。

 子供達が犯罪に巻き込まれていなかったこともあり、本日の委員会で報告する予定としていたが、議会への報告が遅れてしまったことは反省しなければならないと感じており、今後は注意していきたい。教育委員会としては、全ての小学校に連絡し、児童への指導と併せ、保護者との連携を取り、防犯活動や注意喚起の取り組みを要請すると共に、警察等との連携も密にしており、警察の方でも関係機関への周知やパトロールなど警戒活動の強化を行っているとのことでした。

 委員からは、初動体制・現在の対応状況・今後の対応等について意見が出され、児童・生徒の安全確保に向けて充分な対策を講じていくよう要請したところであります。

 以上のとおり報告いたします。



○議長(宮本幸輝) 以上で教育民生常任委員長報告を終わります。

 これにて以上の案件に対する各常任委員長報告を終わります。

 これよりただいまの各常任委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑者は挙手により議長の許可を得て発言願います。

 質疑者はありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) 質疑なしと認めます。よって、各常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 この際、日程第1に日程第2並びに日程第3を追加し、一括議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、日程第1に日程第2並びに日程第3を追加し、一括議題といたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(宮本幸輝) お諮りいたします。

 これより意見調整のため、全員協議会を開きたいと思います。これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よってこれより、意見調整のため、全員協議会を開きます。

 本会議を暫時休憩いたします。

              午前10時22分 休憩

              午後3時1分 再開



○議長(宮本幸輝) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 早退の届けが参っております。景平教育委員長、所用のため午後早退、以上報告いたします。

 これより討論、採決に入ります。

 「議員提出議案第1号、中村市と西土佐村の合併の是非を問う住民投票条例」について、討論を行います。

 先に、原案に反対の議員。

 宮崎 等議員。



◆14番(宮崎等) 「議員提出議案第1号、中村市と西土佐村の合併の是非を問う住民投票条例」に対して反対の立場で討論をさせていただきます。前回の住民投票条例でも私は反対の立場をとらさしていただきました。今回も反対という立場で討論をさしていただきます。

 なぜかと申しますと、一番の原因は、アンケートの中でも60%以上の賛成があるという中で、この財政難の中で1,200万円、アバウトですけれども費用を使って住民投票を行うということは、前回と同じ理由でございます。そして、もう時間もない中で住民の混乱といいますか、十分な住民に対して説明ができるか正しい判断ができるかということも一つ疑問の中にもあります。そして、一番大事なことは、西土佐村が1月15日ですかね。

              (発言する者あり)

 9日、済みません、に住民投票をするということです。中村市は、どちらかといえば建前は対等合併ですけれども、どちらかというたら吸収をするような立場になっております。一つの例、おかしいですか。

 そういうことで、西土佐村が、仮に合併をしたいという投票の結果が出まして、中村市がそれを受け入れないと、中村市も西土佐に対して住民投票で是非を問うと、そういうことでなくて、西土佐がもし合併をしたいというならば、大きな心で受け入れる。やはり中村市の立場は、今までちょっと市長にも問題あったかもわかりませんけど、ウエルカムという姿勢がやはり大事。土佐清水が法定協に入りたいときも拒否をしました。そういうことでなく、やはり中村市がよくなるとか悪くなるとかということではなくて、やっぱり西土佐が合併したいって中村市と一緒になりたいというならば、やっぱり大きな気持ちで受け入れるべき。それに対して中村市がここで住民投票をするということは、そういう立場からおかしい。特に今回はそういうことを皆さんに説明をいたしまして、議員各位のご協力をよろしくお願い申し上げまして、反対の討論といたします。



○議長(宮本幸輝) 次に、原案に賛成の議員。

 はい、坂本圭子議員。



◆17番(坂本圭子) 私は、「議員提出議案第1号、中村市と西土佐村の合併の是非を問う住民投票条例」に賛成の立場で討論をさせていただきます。

 中村市は、大方町などと4市町村の合併協議進めてきました。当初から私達は合併の是非については、住民一人ひとりの意見が直接反映できる住民投票を実施すべきだと主張してきました。昨年は、市民7,000名近い署名を添えて住民投票条例の制定を求める市民からの請求がありましたが、昨年の12月議会で否決いたしました。今年5月に行われた佐賀町での住民投票で合併反対が多数になったことから、4市町村の合併は破綻しましたが、市長らは西土佐村との合併協議会をいち早く立ち上げて協議を進め、去る12日には合併協議書の調印を行いました。

 しかし、これまでに行われた住民説明会は僅か5カ所です。アンケートも1世帯1枚の回答を求めるという大変不十分なものでありますし、集約も僅か12%にすぎません。先程アンケートでも60%が賛成だとかというお話がありましたけれども、住民の意思を問うならば、有権者全員にアンケートの用紙が配られるべきでありますし、アンケートの締め切りも説明会の前に締め切られているという、この住民の的確な正確な判断が反映できるような状況にはなかったと言えます。

 市町村合併は、一度合併すれば後戻りのできない大問題です。だからこそ、住民投票で合併の是非を決める自治体が多くありますことはご承知のとおりです。ましてや、合併の相手側である西土佐村は、1月9日に2回目の投票をすることになっております。先程の反対討論の中で、時間もないとおっしゃっていますけれども、西土佐村はこれから行う訳でありまして、中村市ができないということの理由にはならないと思います。これまでに中村市が住民投票を行ってこなかったことに問題があり、どうしても住民投票で是非を決めたいという切実な思いから、この条例案が提出されたものでございます。この条例案は、合併に反対とか賛成とか特定の意見を求めるものではありません。双方の意見を問うものであります。合併賛成の皆さんが、なぜ住民投票を拒否されるのか理解ができません。

 私は、このような条例を制定し、住民投票を実施できれば市民の自治意識が向上して、どのような結果が出ようとも、その後の市政運営にプラスになると確信しております。

 なお、先程も財政事情のことをお話しになりましたけれども、なお住民投票を実施すれば、1,200万円とおっしゃってましたが、まあ1,000万円余りの経費が必要になりますけれども、これは住民投票という民主主義の根幹に関わることですから、民主主義を守る上のコストとしてはやむを得ない出費だと考えます。

 以上の理由から、この議案が可決されることを強く願いまして、賛成討論を終えさせていただきます。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(宮本幸輝) 次に、原案に反対の議員。

 宮崎 工議員。



◆22番(宮崎工) 本議案に対して反対の立場で討論を行います。

 奇しくも昨年、同じように12月議会に、今議会提案されたと全く同じ議案が昨年も出され、今回また再び提案をされてまいりました。そのときに、反対討論したのは宮崎 等議員と私でございまして、今回も何か調べてやった訳じゃないですが、奇しくも同じメンバーでございますが、私は昨年は投票率の問題等々、原案の内容についての触れ方をしたんですが、それよりも今回反対の立場というのは、実際に昨年、投票条例を否決をした後、アンケート調査で上がってきたのは9%の調査結果と、回答であったということで、いわゆる条例を制定してほしいという署名活動は7,000名、賛成の方が、坂本議員がおっしゃったように署名を集めた訳ですけど、実際の回答というのは、アンケートというのは非常に少なかった訳ですね。今回も同じように、確かに1世帯に1アンケートという配り方のアンケートでございますけど、1万2,000近いアンケートを配布して、現在1,600ぐらいの回答しか上がってないと。こういう形の中で、また法定協の傍聴や住民説明会の参加人員等々含めて、果たして説明をする執行部側にも問題があるかもしれませんが、それを聞く住民側の皆さんにもその辺の合併に対する受け止め方が如何なもんかなと、こういう感がする訳でございます。

 したがって、これは議会制民主主義でございますので、私は議会の議員として、中村市の将来を見据えて、私自身選ばれた議員としてこの議会で合併の賛否を判断すべきだという意味で、私は住民投票には反対でございます。

 以上の見解を持ちまして、本案に対する反対の立場で討論をいたします。議員諸公のご賛同をいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(宮本幸輝) 次に、原案に賛成の議員。

 北澤 保議員。



◆4番(北澤保) 「議員提出議案第1号、中村市と西土佐村の合併の是非を問う住民投票条例」について、賛成の立場で意見を述べたいと思います。

 私は、前回同様、この合併については住民の意思を問うという立場で、私は合併については一定の条件はあるけども、賛成という立場で住民投票に挑みたい、そういうことで昨年の12月議会でも賛成討論を行いました。今回も全く同じ立場であります。

 前回と違って、今回については、特に調印まで済まされて西土佐村がその住民投票を1月9日に行う、この結果によってこの合併そのものも左右されるという情勢下にあって、前回と若干違う意味合いがあるというふうに考えております。そういう意味で、私は以下の理由、4つある訳ですけども、この点について述べて皆さんのご賛同を得たいと思います。

 1つは、先程宮崎 工議員から、我々議員が住民から託されて議会の権能に基づいて、そして決めるべきこととして、この住民投票には反対であるというふうに言われております。しかし、私達は、前回も申し上げましたけれども、この合併について住民に対して訴えてこの議会に立っておりません。そういう意味では、今年の8月の市長選挙で澤田市長は、合併を推進するという立場で住民に訴えておりますけども、私達議会は、前段申し上げましたとおり、この是非について信任を得てないという立場でやはり住民の意思を聞く、これが1つであります。

 2つ目には、先程賛成の宮崎 等議員からアンケートに60%以上の賛成があったという話がありましたけども、これは回収率が12%という非常に前回よりは多少は改善されておりますけども低い、このことについてしっかり私達も受け止めるべき事実だということを申し上げます。といいますのは、確かに先程宮崎 工議員が言われたように、7,000近い反対がありながら、12%のアンケートしか返さないという、こういう矛盾した傾向はありますけども、それは先程宮崎 等議員が指摘した、中村市は吸収合併だからいいんではないかという安易な態度が住民にもありますし、議員そのものも、先程指摘された気持ちがあるのではないでしょうか。そういう立場に立てば、この住民に将来、中村市がどうあるべきかという非常に大切な時期に、1,200万円の財政を使ってと言いますけども、この財政を使っても私は今回の合併について住民が意思表示をするということは、それだけの価値のある行為であるというふうに認識をしております。

 以上、私は4つの中、一緒に含めて説明しましたけども、こういう立場の中で、今回の住民投票は行って、その結果を尊重するということ、そして西土佐の結果如何によっては、今議会で仮に決定されても不安定要素が残るということを考えれば、西土佐に合わす、このことも中村市のとるべき態度ではないかと考えております。そういう意味で、是非議員の皆さんの前回の住民投票と違った形での受け止め方を是非していただいて、住民投票賛成の立場に立っていただきたいことをお願い申し上げまして、賛成討論に代えます。

 以上です。



○議長(宮本幸輝) 次に、原案に反対の議員。

 次に、原案に賛成の議員。

 他に討論はありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) 以上で討論を終結いたします。

 これより本案について採決を行います。

 この採決は記名投票をもって行います。

 議場の閉鎖を命じます。

              (議場閉鎖)



○議長(宮本幸輝) ただいまの出席議員数は22名であります。

 投票札を配付させます。

              (投票札配付)



○議長(宮本幸輝) 投票札の配付漏れはありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

              (投票箱点検)



○議長(宮本幸輝) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。本案を可とする議員は白票を、否とする議員は青票を点呼に応じて順次投票願います。なお、右から登壇し、左から下壇ください。

 点呼を命じます。

              (職員点呼、投票)



○議長(宮本幸輝) 投票漏れはありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

              (議場開鎖)



○議長(宮本幸輝) 開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に宮本博行議員及び遠山道男議員を指名いたします。よって、両議員の立ち会いを願います。

              (開  票)



○議長(宮本幸輝) 開票の結果を報告いたします。

 投票総数 22票

 これは先程の出席議員数に符合いたしております。

 そのうち

 賛成は、浜田菊枝議員、北澤 保議員、稲田 勇議員、宮本博行議員、藤田豊作議員、岡本和也議員、佐田久江議員、坂本圭子議員。

 以上、賛成8票であります。

 反対は、白木一嘉議員、松田達夫議員、上岡礼三議員、遠山道男議員、黒石栄一議員、渡辺大東議員、猿田 勉議員、渡辺 稔議員、北沢和足議員、宮崎 工議員、安岡 昭議員、岡村剛承議員、宮崎 等議員、上野 宏議員。

 以上、反対14票であります。

 以上のとおり、賛成少数であります。よって、本案は否決いたしました。

 小休にいたします。

              午後3時25分 小休

              午後3時26分 正会



○議長(宮本幸輝) 正会にいたします。

 次に、「第46号議案、中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合について」、「第47号議案、中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合に伴う財産処分に関する協議について」、「第48号議案、中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合により新たに設置される四万十市の議会の議員の定数に関する協議について」、「第49号議案、中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合に伴う経過措置に関する協議について」、「第50号議案、中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合に伴う地域審議会の設置に関する協議について」、以上5議案について一括して討論を行います。

 先に、原案に反対の議員。

 稲田 勇議員。



◆11番(稲田勇) 私は、去る15日に追加提案されました合併に関する5個議案、特に「第46号議案、中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合について」及び「第49号議案、中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合に伴う経過措置に関する協議について」、反対討論をいたします。

 これらの議案は、中村市が西土佐村との市町村合併を行うために中村市議会に対して最終的な判断・議決を求めるものであり、慎重に対応しなければならないと考えています。

 私は、これまでにも明らかにしてきましたが、いわゆる平成の合併は、国の放漫経営によってつくり出した膨大な赤字解消策のための一環として行う地方切り捨て・地方自治体のリストラであって、住民の利益にならないことから合併に反対であることを改めて表明しておきます。

 しかしながら、私はこのような基本的な見解を持ちながらも、市町村合併は一度合併をすれば後戻りができず、20年先、50年先の子供や孫達の世代にまで影響を及ぼす重大な問題です。したがって、私達は合併の是非については、有権者一人ひとりの意思が正確に反映できる住民投票の実施を求めてまいりました。そして、住民投票の結果、私の意思に反して合併賛成が多数になれば、民主主義の原則に従って市民の意思を尊重して、その後はよりよい合併に向けて議論していくことは当然のことだと考えております。

 しかしながら、残念なことですが、澤田市長も議員の多数の皆さんも住民投票は必要ないとの考えから、昨年は住民から請求のあった条例案が否決され、先程には議員提案の条例案が否決されまして、大変残念に思っているところでございます。中村市が市町村合併という重大な問題に取り組むに当たって、これ程までに住民投票を否定されるのか私には理解できません。

 ところで、合併は今回の場合は2つの市と村が正式に合併の意思を決定してこそ成り立つものであることは言うまでもありません。市長は、法定協議会での協議が終了し、協定書の調印も終わってから議案を提出したと言いました。通常の場合であれば異議を唱えるものではありません。けれども、今回の場合は相手方である西土佐村では、去る10日に臨時村議会を開き、議員提案の住民投票条例を可決し、年明けの1月4日告示、9日に投票が行われ、合併の是非について村民の意思が決定することになっています。したがって、現段階では西土佐村民の合併に対する意思は白紙状態であると言えます。

 次に、住民投票で合併の是非を決めようとした西土佐村村議会の決定を最大限に尊重しなければならないと思います。卑しくも、その決定に対して介入ととられるような行動を中村市議会はとってはなりません。

 私は、村民が何者にも制約されない自由な立場での投票行動を保障するために、12日の調印はするべきでなかったと思っています。そして、他村のことに言及して失礼かもわかりませんが、村議会の意思に背くような村長の行動には疑問を持っています。

 次に、相手側の意思が100%確定していないこの時に、市長は市議会への議案上程はするべきではありませんでした。それは今申し上げたように、西土佐村議会と村民の意思を尊重するという思いやりの欠ける行為だからであります。しかし、議案は上程されてしまいました。

 ここで市議会がどのように判断するのか良識が問われることになりました。ここで合併を推進されている議員の皆さんによく考えていただきたいと思います。繰り返しになりますが、西土佐村議会は住民投票によって合併の是非を決めることを議会の意思としています。同じ議会人として、この決定を尊重しなければなりません。利害の対立している問題であれば話は別ですけれど、合併されたときには席を同じくすることになる皆さんですので、配慮に欠けることがあってはならないと思います。

 もう一つ大切なことは、相手側の意思がまだ確定していません。この席では、合併するであろうと仮定して議決することが適切でしょうか。投票の結果、反対が多数になればこの合併も破綻することになり、中村市議会はできないことを議決したことになり、議会の権威はどうなるのでしょう。この時期にこの議案を可決することは適当ではありません。

 次に、「第49号議案」についてですが、この議案は合併特例法の在任特例を適用して、議員の任期を1年延長するものです。私達は、合併後の措置については、合併反対という立場からこれまで意思表明を避けてきた部分がありますが、議案ですので一言述べておきます。

 市長は、合併議論の中で合併しなければ中村市は財政破綻を来して市政運営ができないと発言してきました。しかし、この措置はその発言と矛盾することになるのではないでしょうか。議員数は37名となり、議員の報酬額がどうなるのか不透明な点はありますけれど、中村市会議員並みにすると約6,000万円の増額になると私は試算しています。さらに、この議場には37名の議員は入れませんので議場の改装も必要になり、1年間のために無駄遣いともなりかねません。さらに、既に合併している愛媛県四国中央市などのように、在任特例に対して市民から強い批判が起こり、自主解散をした例もあります。もともと特例法での議員に対する特例は合併を推進するために設けられたものです。したがって、合併した場合には、市長と同じように潔く失職し、市民の審判を受けることを主張いたしまして、反対討論といたします。議員各位のご賛同をお願いいたします。



○議長(宮本幸輝) 次に、原案に賛成の議員。

 黒石栄一議員。



◆1番(黒石栄一) お許しをいただきましたので、ただいま議題になっております「第46号議案」から「50号議案」について、賛成の立場で討論をさせていただきます。

 私は、合併議論が開始され始めた当初から合併推進の立場で議論をしてきました。この平成の大合併は、国の財政悪化のツケを地方に負担させることに端を発していることは、先程稲田議員が申し上げられたようなところは私自身も認めるところです。しかしながら、地方が幾ら声を大にして国に訴えても、三位一体改革の名のもとに地方財政は立ち行かなくなってるのが現実です。このような現実を踏まえた場合、地方がなすべき自営手段として市町村合併は有効であると考えます。

 例えが適切でないかもしれませんけれども、国が地方を切り捨てるという刑を執行しようとしている現状において、特例期間内に合併することで10年間はその執行が猶予されるという考え方ができると思います。正確には猶予ではなく緩和かもしれませんし、合併しても厳しい財政状況に変わりないことは私自身重々承知しております。しかしながら、少なくとも合併後10年の間に行政と市民が一体となって、来るべき特例期間経過後に必要不可欠な行政サービスの提供が可能となる体制を構築するチャンスが残されていると考えます。先程の例に例えましたら、刑の執行猶予期間中に来るべきときに対応すべく不断の努力を重ねることで国の地方切り捨てという刑が執行されても、刑が執行されなかったのと同様、それに近い効果を得ることも可能になると考えます。これに対して、合併をしなかった場合には、待ったなしで国の地方切り捨てという刑が執行されるため、努力をしても追いつかない可能性が大だと思います。また、合併してよかったのか悪かったのかは合併後の取り組み次第で10年後に結果が出るものと思いますので、自らの手で未来を変え、切り開くチャンスを摘み取る必要はないと考えます。

 よって、自主財源の増加どころか確保すら厳しい中村市のような地方自治体において、平成の大合併は国の財政事情による国の押し付けだから反対だと主張するばかりで対応策を講じなければ住民にとっても不利益だと考えますので、合併議案に賛成いたします。議員各位の賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 次に、原案に反対の議員。

 次に、原案に賛成の議員。

 松田達夫議員。



◆7番(松田達夫) 「第46号議案」から「第50号議案」、中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合についてなどの5個議案について、賛成の立場で討論を行います。

 今日、国の三位一体改革の影響で、地方は厳しい財政運営が強いられ、しかもその状況は年々厳しくなるものと思われます。中村市にとりましても例外でなく、澤田市長も一般質問などを通じ、常々説明をしてきておりますように、これから来年度以降の予算編成を行うに当たり、大変厳しい状況が予想されると思います。そして、今後は少子・高齢化が進む中で、また多様化してくる市民要求に応えていくためにも、このような財政事情では将来への発展や飛躍といった夢のある展望を開くことは困難な状況であります。そのことからも、市町村合併を契機とする行財政改革を行い、合併で得られる交付税の10年間保障制度や合併特例債など、財政の優遇措置などの支援措置を利用したまちづくりを進めることが有効であると考えます。そして、今後地方分権の進む中で、地域のことは地域で決定し、運営をしていくことが必要になり、責務となってくると思います。そのためには支援措置により財政基盤を強化して、積極的な振興策を行えるような地方自治体を目指し、活路を見出していくことではないかと考えます。また、西土佐村と合併により、全国的に注目されている四万十川の地域資源を共有することができ、四万十川を生かしたブランド品の開発などの地域振興がより効果的に取り組みができるのではないかと期待をするものであります。

 合併に対する市民の反応は、アンケートの結果でもわかるように賛成が多数を占めており、市民は合併への意向を示しておるものと確信できると考えます。合併をすることはよいことばかりではありませんし、合併に伴うデメリットも十分考えられると思います。しかし、衰退する現状を自覚しながらも、何ら思い切った手段をとることなく、このままの現状を見詰めていくよりは合併支援措置というせっかくの機会を逃さず、合併により地域の展望を開いていくことではないかと考えます。そのことからもこの議案に対し賛成するものでございますので、議員各位のご賛同をよろしくお願いをいたします。



○議長(宮本幸輝) 次に、原案に反対の議員。

 他に討論はありませんか。

 猿田 勉議員。



◆18番(猿田勉) 「第46号議案」から「第50号議案」、中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合についてなどの議案についての賛成の立場で討論を行います。

 中村市が生まれ、50年の歳月を経て新たなる合併を模索することは、国の地方制度改革や地方の厳しい財政状況のためだけではないと思う訳であります。より多様化する市民の要求と広域化する生活状況に対して、基礎的自治体として行政能力の向上と効率化を図り、的確に対応する上からも当然必要なことではないでしょうか。市町村合併は、地方の歴史の放棄でも伝統の破壊でもありません。これまでの歴史と伝統を踏まえつつ、さらなる将来に向けての発展の基礎を築こうとするものだと考えます。合併時期を遅らせ、市財政が破綻したどん底の中で、しかも支援も少ない中で否応なく合併の道を選択するのではなく、私達は今のうちに勇気を持って将来への道筋をつける必要があると思う訳であります。合併をしないという選択が今のままという選択に決して繋がらないことは各種見通しなどから明白であります。何ら成算のないまま現状に甘んじていくことは、幡多の拠点としての歴史に終止符を打ち、先人達の営々と築いてきた中村の町を過去のものとしてしまいます。次代を築く世代のために私達の責任において、新しいまちづくりの土台を築いていく必要があると思う訳であります。

 愛媛県との県境にある西土佐村と合併することによりまして、四国西南の重要拠点として発展できる可能性が出てくると思います。地方分権のうねりは止まることがありません。これからは地域のことは地域で決定し、運営していくことが必要となりまして、責務となると思います。市町村合併によるメリットを生かし、財政基盤の強化や都市基盤の整備を進め、積極的なまちづくりを行い、自立できる地方自治体を目指す必要があると思います。もちろん、市町村合併に伴う新たな苦労やデメリットも考えられます。しかし、それらを乗り越えていく勇気がなければ、合併はもちろんのこと、新しいまちづくりも実現しません。地域の衰退を自覚しながらも、このまま安易に現状に甘んじ、せっかくのチャンス・機会を逃すことのないよう賢明なご判断をお願いします。議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(宮本幸輝) ほかに討論はありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) 以上で討論を終結いたします。

 これより「第46号議案」から「第50号議案」の5議案を一括して起立により採決を行います。

 お諮りいたします。

 「第46号議案」から「第50号議案」の5議案の総務常任委員長報告は、それぞれ可決であります。

 以上5議案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(宮本幸輝) 起立多数であります。よって、以上5議案は委員長報告のとおり可決いたしました。

 次に、「第15号議案、平成16年度中村市一般会計補正予算(第7号)について」、討論を行います。

 先に、原案に反対の議員。

 佐田久江議員。



◆15番(佐田久江) 「第15号議案、平成16年度中村市一般会計補正予算(第7号)」の反対討論を行います。

 この予算の中に西土佐村との合併推進の予算が債務負担行為として計上されています。これまでも市町村合併は上からの指導や指示だけではなく、住民自身が市のあり方、将来の姿を判断すべきものだと発言を繰り返してきました。長年生活をしてきた自治体の基礎部分が大きく変化する合併です。市民は無関心と言われているなら、なおさら住民自身の判断にその行く末を委ねることは民主主義のイロハのイではないでしょうか。今まさに西土佐村が住民投票により合併の是非を問う運動に入っている中、中村市が補正予算をつけてまで合併の準備を着々と進めるのは、西土佐村の方々に少なからず心理的影響を与えると考えます。市長は、この補正予算を計上することで合併推進者を側面から援護するとの考えがあると言われても仕方がないと思います。これらの点から「第15号議案」に反対します。皆さんの賛同をお願いして、反対討論を終わります。



○議長(宮本幸輝) 次に、原案に賛成の議員。

 他に討論はありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) 以上で討論を終結いたします。

 これより本案について起立により採決を行います。

 本案についての総務常任委員長報告は可決であります。

 本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(宮本幸輝) 起立多数であります。よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。

 お諮りいたします。

 調整済みの議案については討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、調整済みの議案については討論を省略し、直ちに採決することに決しました。

 お諮りいたします。

 「第16号議案、平成16年度中村市国民健康保険会計事業勘定補正予算(第2号)について」、「第17号議案、平成16年度中村市老人保健会計補正予算(第3号)について」、「第18号議案、平成16年度中村市下水道事業会計補正予算(第4号)について」、「第19号議案、平成16年度中村市と畜場会計補正予算(第3号)について」、「第20号議案、平成16年度中村市農業集落排水事業会計補正予算(第2号)について」、「第21号議案、平成16年度中村市介護保険会計保険事業勘定補正予算(第2号)について」、「第22号議案、平成16年度中村市簡易水道事業会計補正予算(第1号)について」、「第23号議案、中村市特別職の職員等の給料月額の特例に関する条例」、「第24号議案、玉姫さくら会館の設置及び管理に関する条例」、「第25号議案、中村市と畜場条例の一部を改正する条例」、「第26号議案、中村市固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例」、「第27号議案、中村市四万十川の保全及び振興に関する基本条例の一部を改正する条例」、「第28号議案、中村市道路線の廃止について」、「第30号議案、字の区域及び名称の変更について」、「第31号議案、字の区域及び名称の変更について」、「第37号議案、高知県市町村総合事務組合の設立について」、以上16議案の委員長報告はそれぞれ可決であります。

 以上16議案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、以上16議案は委員長報告のとおり可決いたしました。

 次に、「第1号議案」並びに「第2号議案」の専決処分の承認を求めることについての委員長報告はそれぞれ承認であります。

 以上2議案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、以上2議案は委員長報告のとおり承認いたしました。

 次に、「第29号議案、中村市道路線の認定について」、本案の委員長報告は認定であります。

 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり認定いたしました。

 次に、「第3号議案、平成15年度中村市一般会計決算の認定について」、「第4号議案、平成15年度中村市国民健康保険会計事業勘定決算の認定について」、「第5号議案、平成15年度中村市老人保健会計決算の認定について」、「第6号議案、平成15年度中村市下水道事業会計決算の認定について」、「第7号議案、平成15年度中村市と畜場会計決算の認定について」、「第8号議案、平成15年度幡多公設地方卸売市場事業会計決算の認定について」、「第9号議案、平成15年度中村市住宅新築資金等貸付事業会計決算の認定について」、「第10号議案、平成15年度中村市鉄道経営助成基金会計決算の認定について」、「第11号議案、平成15年度中村市農業集落排水事業会計決算の認定について」、「第12号議案、平成15年度幡多中央介護認定審査会会計決算の認定について」、「第13号議案、平成15年度中村市介護保険会計保険事業勘定決算の認定について」、「第14号議案、平成15年度中村市簡易水道事業会計決算の認定について」、以上12議案の委員長報告は、それぞれ継続審査であります。

 以上12議案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、以上12議案は委員長報告のとおり決しました。

 次に、「第38号議案」から「第43号議案、固定資産評価審査委員会委員の選任について(山本 健)」の6議案について採決を行います。

 以上6議案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、以上6議案は原案のとおり同意いたしました。

 次に、「第44号議案、助役の選任について(矢野川信一)」を採決いたします。

 地方自治法第117条の規定により、矢野川助役の退場を求めます。

              (矢野川信一助役 退場)



○議長(宮本幸輝) お諮りいたします。

 本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意いたしました。

              (矢野川信一助役 入場)



○議長(宮本幸輝) ただいま選任議案が同意されました矢野川助役から挨拶の申し出がありますので、お聞き取り願います。

 矢野川助役。



◎助役(矢野川信一) 一言ご挨拶させていただきます。

 私、平成8年から澤田市長の助役として務めさせていただきました。市政推進に微力を注いでまいった訳でございます。この間、何と言っても市議会の皆さん方にご支援・ご協力を賜りましたことを心から感謝申し上げる次第でございます。

 振り返りますと、市の職員として昭和37年から今日まで42年8カ月になりました。今年は市制施行50周年の年でもございました。ここを区切りとしまして、私の区切りを持っておりましたけれども、市長からお話をいただきまして、時期的には西土佐村との合併の最中にございますし、また今日の急激な財政悪化から、財政健全化計画の策定中でもありますので、皆さんのご賛同がいただけるなら、もう少し頑張らねばと考え直したところでございます。

 市政は停滞することは許されません。新しい時代に向けまして議会の皆さんを始め、市民各層のご支援・ご協力を賜りながら一生懸命努力してまいります。これからもよろしくお願いを申し上げまして、簡単でございますが挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

              (拍手あり)



○議長(宮本幸輝) 以上で挨拶を終わります。

 次に、「第45号議案、収入役の選任について(浜田 朗)」を採決いたします。

 地方自治法第117条の規定により、浜田収入役の退場を求めます。

              (浜田 朗収入役 退場)



○議長(宮本幸輝) お諮りいたします。

 本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意いたしました。

              (浜田 朗収入役 入場)



○議長(宮本幸輝) ただいま選任議案が同意されました浜田収入役から挨拶の申し出がありますので、お聞き取り願います。

 浜田収入役。



◎収入役(浜田朗) お許しをいただきましたので、一言ご挨拶をさせていただきます。

 ただいまは議員の皆様の格別のご高配により、再任のご同意を賜りまして誠にありがとうございます。過去8年間、微力な私がこの職責をともかく務めてまいることができましたのは、議員の皆様のご指導・ご鞭撻の賜物であるというように存じておるとこでございまして、この場をお借りして心からのお礼の気持ちを申し上げたいと思います。本当にどうもありがとうございました。

 さて、今議会の冒頭におきましても、市長説明要旨の中で澤田市長の方からもいろいろと申し述べられたところでございますが、今地方自治体を取り巻いております環境は、さまざまな面におきまして非常に厳しいものがございます。そのような状況のもとで、現在中村市は大変大きな2つの課題というものへの取り組みを始めておるところではないんだろうかというふうに思っております。

 その1つは、この議会におきましてもいろいろと議論や質疑もなされてまいりましたし、また本日この議場におきましてもさまざまな議論もなされた訳でありますが、隣接をいたしております西土佐村との合併に向けての取り組みということでございましょうし、またもう1つは長引く景気の低迷と国の三位一体の改革といったようなことを最大の要因といたしまして、この中村市が未だ経験をしたことのないような極めて厳しい財政の状況に直面をしておると、こういうことからいたしましても、何としても達成をしなければならないことではないだろうかというようにも考えられます財政の健全化ということに向けての取り組みという、この2つの点ではないだろうかというように思っておるところでございます。

 今後の職務の中におきましても、今この中村市がそのような通常とは違った特別な状況のもとに置かれておるものであるという、そういうことも常に念頭にいたしまして、微力ではありますが誠心誠意務めてまいりたいと、このように思っておるとこでございます。

 議員各位におかれましては、この上とも一層のご指導・ご鞭撻を賜りますようにお願い申し上げまして、簡単ですがご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

              (拍手あり)



○議長(宮本幸輝) 以上で挨拶を終わります。

 次に、今期定例会で受理した陳情について決定を行います。

 総務常任委員長報告、「陳情受理番号4号、「三位一体改革」全体像に関する議会意見書採択を求める陳情」は不採択。産業建設常任委員長報告、「陳情受理番号2号、緑ヶ丘団地内への市上水道の引込みと私有道路を市道とすることを要請する陳情」は採択。「陳情受理番号3号、佐岡地区の通学路及び生活道の安全確保を求める陳情」は趣旨採択。「陳情受理番号5号、緊急地域雇用創出特別交付金の継続・改善を求める陳情」は採択であります。

 以上、各委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、各委員長報告のとおり決しました。

 次に、9月定例会より継続調査の所管事項について決定を行います。

 所管事項の調査については、各常任委員長報告並びに議会運営委員長報告は継続調査であります。

 以上、各委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、所管事項の調査については、各委員長報告のとおり決しました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(宮本幸輝) 日程第3、「意見案第1号、被災者生活再建支援法の拡充を求める意見書」について、提案理由の説明を求めます。

 坂本圭子議員。



◆17番(坂本圭子) 「被災者生活再建支援法の拡充を求める意見書」を提案いたします。

 本年は、新潟県の中越大震災の発生や台風が相次いで日本列島に上陸するなど、自然災害が多発し、住宅や工場、農業施設を始め大きな被害を蒙ってまいりましたが、被災者個人の力による生活基盤の再建には限界があります。公的支援の必要性は言うまでもないことであります。

 被災者生活再建支援法は、1995年の阪神・淡路大震災を契機とし、住民や自治体の強い要望を受け、議員立法にて1998年に施行されました。その後、本年の4月の一部改正で、支援金が居住安定と生活再建を合わせて最高300万円に増額されております。

 しかしながら、災害復興において、ライフラインの復旧はもとより、地域住民が災害前の生活に戻れるための住宅確保など生活基盤の復興が重要なことであるにもかかわらず、今回の改正でも、年齢制限や所得制限、使途の制限などが残されており、住宅本体の再建に対する支援がないままとなっております。鳥取県や新潟県などは、この制度では不十分であるとして、独自に上乗せ支援を行っております。

 本市は、経済基盤の脆弱な地域である上に、今世紀前半にも発生が予測されている南海地震の震源地域に位置しており、生活再建のための公的支援の拡充は必要不可欠であります。

 よって、下の欄に、今から申し上げますけれども事項を読み上げますが、この改善のことを強く求める意見書であります。

 求める意見といたしましては、1、住宅本体の建築・補修も支援対策をすること。

 2として、支給額の上限を引き上げること。

 3として、所得制限や年齢制限を基本的になくして、支給条件を緩和すること。

 4、住宅の被害認定基準を改めて、特に水害認定基準を実態に即したものに改めること。

 このようなことを要望しております。

 以上、地方自治法99条の規定により意見書を提出するものであります。議員各位のご賛同をお願い申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 以上で「意見案第1号」の提案理由の説明を終わります。

 次に、「意見案第2号、公共工事における建設労働者の適正な労働条件確保についての意見書」について、提案理由の説明を求めます。

 浜田菊枝議員。



◆3番(浜田菊枝) 「公共工事における建設労働者の適正な労働条件確保についての意見書」。

 建設業は、全産業の就業人口の約10%、630万人の就業者を抱え、我が国の基幹産業として経済活動と雇用機会の確保に大きく貢献しております。

 しかし、建設業界の特徴である元請と下請という重層的な関係の中、建設労働者の賃金体系は現在でも不安定で、労働者の生活に影響を及ぼしております。

 諸外国では、いわゆる「公契約法」の制定が進み、公契約における適正な賃金の支払いが確保されており、我が国でも平成12年11月に「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」が制定され、参議院では「建設労働者の賃金・労働条件の確保が適切に行われるよう努める」との附帯決議がなされている。

 よって、国においては、公共工事における安全や品質を保証し、建設労働者の適正な労働条件を確保するため、次に掲げる事項について特段の配慮をなされるよう強く要望いたします。

 1、公共工事における建設労働者の適正な賃金を確保するため「公契約法」の制定について検討すること。

 2、「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」の附帯決議について実効ある施策を実行すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものです。議員の皆さんの賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(宮本幸輝) 以上で「意見案第2号」の提案理由の説明を終わります。

 次に、「意見案第3号、地球温暖化防止のための森林吸収源対策の確実な推進を求める意見書」について、提案理由の説明を求めます。

 北澤 保議員。



◆4番(北澤保) 「地球温暖化防止のための森林吸収源対策の確実な推進を求める意見書」として提案理由を申し上げます。

 我が国の国土の7割、高知県でも8割を森林が占めております。この森林というのは、地球温暖化防止を防ぐだけでなく、国土保全、そして良質な水を安定提供するという大きな役割を果たしております。こういったことでは国民生活に欠くことのできない多面性機能を持っているということから、この保全が非常に大切であるという立場でこの提案に至っております。

 京都で開催されましたCOP(地球温暖化防止に関する国際会議)、いわゆる京都議定書の中でも10年間の間に6%の温室効果ガスの削減を目標としておりますが、その中でも3.9%、この森林吸収源対策として、目標として見込まれております。現実には、これの半分にも至ってないというのが現状であります。それは、1つには、この森林の価格低下により地域でこの山を守る、そういったことが放棄されているというのが現状であります。

 そういう意味では、この山を守る立場から、仮称ですけども、環境税(温暖化対策税)を検討されるという方向にあります。是非この税の新しい位置づけの中で、温室効果ガス3.9%の吸収効果が上がるような、そういう森林を守る山村整備を是非積極的にしていただきたいというのがこの意見書の趣旨でございます。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたしますので、議員各位の是非をよろしくお願い申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 以上で「意見案第3号」の提案理由の説明を終わります。

 次に、「意見案第4号、緊急地域雇用創出特別交付金の継続・改善を求める意見書」について、提案理由の説明を求めます。

 渡辺 稔議員。



◆9番(渡辺稔) 「意見案第4号、緊急地域雇用創出特別交付金の継続・改善を求める意見書」について、提案理由の説明をいたします。

 我が国の雇用情勢は依然として深刻で、中高年・青年を巻き込んだ深刻な失業は、日本経済を根底から掘り崩す要因となっております。

 こうした中、政府は、失業者の就労対策事業として、1999年から3年間の緊急地域雇用創出特別交付金事業を実施し、2002年以降も3年間の事業の継続がなされております。

 しかし、未だ雇用情勢の不安定な地域が多い中、この事業は2005年3月までとなっておりまして、その後の対応策は示されておりません。

 したがいまして、国においては、失業者のつなぎ就労としての役割を果たしてきたこの交付金事業の継続について、以下の事項を実現されるよう要請をするものであります。

 1つとして、当該交付金事業を2005年4月以降も継続して実施をすること。

 2つ目は、失業者の就労に役立ち地方自治体が運営しやすい制度へ改善をすること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(宮本幸輝) 以上で「意見案第4号」の提案理由の説明を終わります。

 お諮りいたします。

 「意見案第1号」から「第4号」については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、「意見案第1号」から「第4号」については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。

 お諮りいたします。

 「意見案第2号、公共工事における建設労働者の適正な労働条件確保についての意見書」について、起立により採決を行います。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(宮本幸輝) 起立少数であります。よって、本案は否決いたしました。

 お諮りいたします。

 「意見案第1号、被災者生活再建支援法の拡充を求める意見書」について、「意見案第3号、地球温暖化防止のための森林吸収源対策の確実な推進を求める意見書」について、「意見案第4号、緊急地域雇用創出特別交付金の継続・改善を求める意見書」について、採決を行います。

 以上、意見案3件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、以上意見案3件は原案のとおり可決いたしました。

 ただいま意見案が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。

 以上で今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。

 閉会前に市長より挨拶の申し出がありますので、お聞き取り願います。

 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 閉会に当たりまして御礼を申し上げます。

 今期定例会は、追加提案させていただいた中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合についてや補正予算などの50個の議案につきましてご審議のうえ、それぞれ適切なご決定をいただきましてありがとうございました。

 今年は、6月の4市町村による合併協議会解散後、西土佐村との2市村の合併を目指しまして鋭意取り組みが進められてきました。去る12日には合併協定項目の調印を終えまして、今議会でも合併関連の5議案に対し議決をいただいたところでございます。

 昨今の地方分権に向けた時代の流れ、国のいわゆる三位一体改革を柱とした地方制度改革の動き、あるいは今後の厳しい財政見通しなどから、この合併を推進するという選択は、将来振り返ったときに間違いなく良かったと思えるものと確信をいたしております。今後も市民並びに議員各位のご協力をよろしくお願いいたします。

 また、現在市町村は三位一体改革という名のもとに、国の財政危機の地方への皺寄せを受けまして厳しい財政環境に置かれております。この三位一体改革は、地方分権という衣の下に国の財政再建を最優先し、地方のことは構っておれないという鎧がはっきりと見えてまいりました。今後は、財政の健全化が最優先課題となってまいりますけれども、高齢化・少子化対策はもとよりのこと、南海地震対策あるいは老朽化した庁舎拡張・建て替えなど、精力的に取り組んでいきますので、より一層のご支援・ご協力をお願いいたします。

 今年1年間、市民並びに議員の皆様には、大変お世話になってまいりました。新しい年での皆様のさらなるご健勝・ご活躍をお祈りいたしまして、閉会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。良いお年をお迎えください。ありがとうございました。



○議長(宮本幸輝) 以上で市長の挨拶を終わります。

 これにて平成16年12月中村市議会定例会を閉会いたします。連日どうもご苦労さまでございました。

              午後4時23分 閉会







  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





                中村市議会議長





                中村市議会副議長





                中村市議会議員





                中村市議会議員