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高知県 四万十市

旧中村市議会 平成16年12月定例会 12月16日−05号




旧中村市議会 平成16年12月定例会 − 12月16日−05号







旧中村市議会 平成16年12月定例会



          平成16年12月中村市議会定例会会議録(第11日)

                               平成16年12月16日(木)

■議事日程

  日程第1 第1号議案から第31号議案、第37号議案から第50号議案

        第1号議案 専決処分の承認を求めることについて(広見町立保育所を中村市の住民が使用することについて)

        第2号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成16年度中村市一般会計補正予算(第6号)について)

        第3号議案 平成15年度中村市一般会計決算の認定について

        第4号議案 平成15年度中村市国民健康保険会計事業勘定決算の認定について

        第5号議案 平成15年度中村市老人保健会計決算の認定について

        第6号議案 平成15年度中村市下水道事業会計決算の認定について

        第7号議案 平成15年度中村市と畜場会計決算の認定について

        第8号議案 平成15年度幡多公設地方卸売市場事業会計決算の認定について

        第9号議案 平成15年度中村市住宅新築資金等貸付事業会計決算の認定について

        第10号議案 平成15年度中村市鉄道経営助成基金会計決算の認定について

        第11号議案 平成15年度中村市農業集落排水事業会計決算の認定について

        第12号議案 平成15年度幡多中央介護認定審査会会計決算の認定について

        第13号議案 平成15年度中村市介護保険会計保険事業勘定決算の認定について

        第14号議案 平成15年度中村市簡易水道事業会計決算の認定について

        第15号議案 平成16年度中村市一般会計補正予算(第7号)について

        第16号議案 平成16年度中村市国民健康保険会計事業勘定補正予算(第2号)について

        第17号議案 平成16年度中村市老人保健会計補正予算(第3号)について

        第18号議案 平成16年度中村市下水道事業会計補正予算(第4号)について

        第19号議案 平成16年度中村市と畜場会計補正予算(第3号)について

        第20号議案 平成16年度中村市農業集落排水事業会計補正予算(第2号)について

        第21号議案 平成16年度中村市介護保険会計保険事業勘定補正予算(第2号)について

        第22号議案 平成16年度中村市簡易水道事業会計補正予算(第1号)について

        第23号議案 中村市特別職の職員等の給料月額の特例に関する条例

        第24号議案 玉姫さくら会館の設置及び管理に関する条例

        第25号議案 中村市と畜場条例の一部を改正する条例

        第26号議案 中村市固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例

        第27号議案 中村市四万十川の保全及び振興に関する基本条例の一部を改正する条例

        第28号議案 中村市道路線の廃止について

        第29号議案 中村市道路線の認定について

        第30号議案 字の区域及び名称の変更について

        第31号議案 字の区域及び名称の変更について

        第37号議案 高知県市町村総合事務組合の設立について

        第38号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任について(山本茂寿)

        第39号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任について(土居一行)

        第40号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任について(岸  堅)

        第41号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任について(岡本五郎)

        第42号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任について(浦田亘子)

        第43号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任について(山本 健)

        第44号議案 助役の選任について(矢野川信一)

        第45号議案 収入役の選任について(浜田 朗)

        第46号議案 中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合について

        第47号議案 中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合に伴う財産処分に関する協議について

        第48号議案 中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合により新たに設置される四万十市の議会の議員の定数に関する協議について

        第49号議案 中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合に伴う経過措置に関する協議について

        第50号議案 中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合に伴う地域審議会の設置に関する協議について

       議員提出議案第1号 中村市と西土佐村の合併の是非を問う住民投票条例

       所管事項の調査(9月定例会より継続調査)

              (質   疑)

              (委員会付託)

■本日の会議に付した事件

  日程第1 質疑、委員会付託

出席議員

  1番 黒 石 栄 一     2番 遠 山 道 男     3番 浜 田 菊 枝

  4番 北 澤   保     5番 上 岡 礼 三     6番 白 木 一 嘉

  7番 松 田 達 夫     8番 宮 本 博 行     9番 渡 辺   稔

  10番 宮 本 幸 輝     11番 稲 田   勇     12番 岡 本 和 也

  13番 岡 村 剛 承     14番 宮 崎   等     15番 佐 田 久 江

  16番 安 岡   昭     17番 坂 本 圭 子     18番 猿 田   勉

  19番 北 沢 和 足     20番 上 野   宏     21番 藤 田 豊 作

  22番 宮 崎   工

欠席議員

  23番 渡 辺 大 東

出席要求による執行部側出席者職氏名

  市長       澤 田 五十六        助役       矢野川 信 一

  収入役      浜 田   朗        総務課長     佐 竹 徹 志

  企画広報課長   浦 田 典 男        財政課長     武 田 光 司

  市民課長     杉 本 整 史        税務課長     伊与田 徹 喜

  地球環境課長   平 野   正        保健介護課長   朝比奈 延 祚

  人権啓発課長   沢 田 俊 典        商工観光課長兼公設市場長

                                   宮 村 和 輝

  建設課長     宮 川 昭 雄        農林水産課長   中 屋 和 男

  都市整備課長   安 岡 俊 一        福祉事務所長   山 内 徳 男

  水道課長     浜 口 貞 雄        市民病院事務局長 浅 能 信 秀

  代表監査委員   加 用 敏 喜        教育委員長    景 平 弥 輔

  教育長      植 村 利 夫        教育次長     佐 竹   猛

  学校教育課長   野 中 正 広        社会体育課長   茶 畑 真 澄

  生涯学習課長   浅 能 富 喜        食肉センター所長 岡 村   孝

  選挙管理委員会事務局長

           和 田 吉 直

職務のために議場に出席した事務局職員職氏名

  局長       吉 本   茂        局長補佐     岡 本 則 雄

  総務係長     杉 本 義 和        議事係      井 村 恵 一









              午前10時1分 開議



○議長(宮本幸輝) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 遅刻の届けが参っております。上野 宏議員、所用のため遅刻、以上のとおり報告いたします。

 本日の議事日程は、日程第1、「第1号議案」から「第31号議案」、「第37号議案」から「第50号議案」、「議員提出議案第1号」、所管事項の調査に対する質疑並びに委員会付託であります。

 日程に従い議事を進めてまいります。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(宮本幸輝) 「第1号議案」から「第31号議案」、「第37号議案」から「第50号議案」並びに「議員提出議案第1号」、9月定例会より継続調査の所管事項、以上の案件を一括議題といたします。

 これより以上の議案並びに委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑者は、挙手により議長の許可を得て発言願います。

 なお、決算・予算議案については、初めにページを示してから質疑されるようお願いいたします。

 質疑者はありませんか。

 岡本和也議員。



◆12番(岡本和也) 質疑を行います。

 まず、「第3号議案、平成15年度一般会計決算の認定について」お聞きをいたします。

 まず、ページ18、19、歳入の部分の1款市税についてお聞きをいたします。個人、法人、固定資産等々の不納欠損、収入未済額が記載されておりますけれども、この部分で、収入未済額が昨年度より増えているというところで、こういう要因がまだまだ潜在されていると判断しますが、その辺りのところをちょっと説明をしていただきたいです。収入未済額の部分です。

 次に、ページ27、28、12款使用料で8目土木使用料のうち、河川使用料と住宅使用料、この不納欠損ですけれども、14年度はゼロになってます。今回このような不納欠損額にした原因を教えてください。

 次に、ページ54、55、ちょっと担当課もわかりませんでしたので総論としてお聞きをしたいと思います。18款諸収入の雑入の部分です。平成14年度は1万280……、済みません、正確な数字があれですが、14年度より極端に増えています、この雑入の不納欠損額が。これ全てを説明してくれとは言いませんので、わかってる課がありましたら、特徴的なところで、どういうところが不納欠損額が増えて、どういう原因なのかだけ、もう全ては説明してくれなくていいですから、いっぱいありますので、この雑入の部分、その点だけ教えてください。

 次に、歳出です。87ページ、2款総務費1項総務管理費20目広域合併調査費、この中村・大方・佐賀・西土佐合併協議会負担金が決算として出されておりますけれども、これは駄目になりましたが、この辺りの総括はきっちりなされたのかどうか。駄目になった、これだけいっぱいお金を使って、そのことを教えてください。

 次に、ページ188と189、8款土木費4項都市計画費8目市街地整備費、水と緑の市街地整備です。一般質問で市長と議論を交わしたところです。ここ、市長に答弁をいただきたいと思いますが、もう最後になるかもしれませんので、この議論が、きっちりと答弁いただきたいがですが、この目的を改めてお伺いしたいということと、その目的に対する効果がどのように上がったとお考えなのか、この点、教えていただきたいと思います。

 「第3号議案」は、これで終わりです。

 次に、「第15号議案、平成16年度一般会計補正予算(第7号)」です。29ページ、2款1項総務管理費7目企画費の中の宿毛佐伯航路支援事業負担金が1,940万3,000円というものが出されておりますが、この運営の見通しをどのように把握しておられるのかと、今後の対応、これ赤字になったらまたこういう拠出金が出されていくのか、負担金がまた出されていくのか、その辺りはどのようにお考えなのかをお聞かせください。

 最後に、「第18号議案、平成16年度中村市下水道事業会計補正予算」ですが、52、53ページ、特別会計補正予算書の歳入で下水道使用料と下水道負担金が減額で出されておりますが、この原因と、原因は大体想像はつくんですけど、原因と、これに対する見通しがどのようになるのかをお聞かせいただきたいと思います。

 済みません、ちょっと忘れておりました。もう一点、後戻りします。中村市一般会計補正予算(第7号)の6ページをお開けいただきたいと思います。中村市と西土佐村、財務会計システム統合に要する経費が債務負担行為の補正で出されております、増えて。前回の議会か何かで債務負担行為が出されて、今回また増額になりましたが、この増額になった理由もお聞きしたいですし、1月9日に西土佐村が住民投票条例で結論が出るという訳ですが、それまでこの財政の凍結等々は考えていないのかどうなのか。その点について、その検討等も含めてなされてるのかどうかも含めてお聞きしたいと思います。

 以上で1回目の質疑を終わります。



○議長(宮本幸輝) 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 決算の認定につきまして、何ページだったかわからなかったんですけども、多分、水と緑の整備事業についてであろうなあと思いましたので、その点についてお答えを申し上げます。

 目的といたしましては、中村の街を市民にとっても、また入り込み客にとってもより快適、より魅力的、より美しいものにして、街の風格を上げるということでございます。

 効果といたしましては、まず第1点目に、大変我々も励まされた訳でございますけれども、ここを良くするという趣旨に賛同していただきまして、ボランティアの方から献金までいただいてこの事業に賛同していただいたということが上げられると思います。

 それから第2点目に、子供、お年寄りを中心にいたしまして、また、この街筋に関係ない郊外の人々も含めて、中村の街は綺麗になったねというふうな声が多く寄せられ、また利用されているのを見るにつけ、中村の街の風格が上がって、やがて中村はいい町だ、行ってみよう、泊まってみようというふうな観光客誘致にも繋ってくるものというふうに考えております。

 また、現実に、中村に来た観光客の多くの方々もこういった所があるということで、公園やまた水路の傍、あるいはそこに放流してある魚などを楽しんでいる様子を度々お見掛けしまして、具体的に何名増えたとかそういうふうな言い方はできませんけれども、中村の街が魅力的な街に少しは変わったというふうな印象を受けているところでございます。

 以上、ちょっと思い付くままで申し訳ございませんけども、お答え申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 伊与田税務課長。



◎税務課長(伊与田徹喜) 岡本議員の第1回目質疑の市税収入未済額の増加の原因についてお答えをいたします。

 平成15年度の市税収納率は、現年度分96.9%、過年度分が10%、合計収納率は88%となっておりまして、前年度と比較いたしまして1.4%低下をしております。

 収入未済額、また不納欠損の要因等につきましては、これまでも再々ご答弁申し上げておりますけれども、まず1つは、長引く景気の低迷による所得の伸び悩みが大きく影響しておりまして、税務行政を取り巻く環境は、社会経済情勢を背景に、依然として厳しい状況が続いております。特に、個人所得の減少に伴いまして、現年度個人市民税調定額は、平成13年度から平成15年度の3カ年平均でマイナス2.6%、税額で3,027万9,000円減少しております。

 また、納税者数、またそれに伴う納税者1人当たりの税額も減少しておりまして、ここ数年このような状況が続いております。特に、前年度の所得が課税対象となります個人市民税につきましては、所得が伸び悩む中にありまして担税力そのものが低下しておりまして、このことが市税全体の収納率に影響を来しまして、収入未済額の大きな要因となっておりまして、これが不納欠損にも繋がっておるところでございます。

 あと、固定資産税でございますけれども、固定資産税は、この市税の中の50%を占めておる訳でございます。一例を申しますと、建築当時に立てた収入見込み額が、バブル崩壊等によりまして、長引く不況によりましてちょっと所得が低下いたしまして、住宅ローンの返済等に支障を来して、このことが滞納原因となるケース等もございます。

 今後とも、収納率につきましては、課で一体となりまして不公平のないように取り組みたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(宮本幸輝) 宮川建設課長。



◎建設課長(宮川昭雄) 26ページの12款使用料及び手数料、このうちの6目の土木使用料、この中の2河川使用料につきましてご説明させていただきます。

 この不納欠損額3万5,600円でございますけれども、内容といたしましては、3名の方の河川の占用料、これが5カ年を経過して徴収不能ということになりましたので、欠損として処理するものでございます。

 内容につきましては、河川の上に工作物等を作っておったものが、本来、もう取り壊されておりますけれども、ただ取り壊したという届けが出ずに、ずうっとうちの方は請求しておったという内容等もございまして、5年も経過しましたので欠損処理するということでございます。



○議長(宮本幸輝) 武田財政課長。



◎財政課長(武田光司) 「第3号議案、一般会計決算」の中で、歳入、使用料・手数料のうちの土木使用料の中で、住宅使用料の不納欠損についてご説明させていただきます。

 この不納欠損の内訳でございますが、平成9年度並びに平成10年度分の使用料のうち、入居者の死亡または行方不明等の理由によりまして滞納になっている使用料につきまして、5年以上が経過しましたので、今回不納欠損とさせていただいたものでございます。

 内訳といたしましては、死亡3名分9万8,220円、行方不明2名分17万5,081円でございます。

 以上でございます。



○議長(宮本幸輝) 佐竹総務課長。



◎総務課長(佐竹徹志) それでは、私の方から、「第3号議案、平成15年度一般会計決算」のうち、2款総務費、84ページでございますが、広域合併調査費の質疑にお答えいたします。

 この調査費の主なものは、ご指摘があったように中村・大方・佐賀・西土佐合併協議会の負担金でございます。負担金につきましては、4カ市町村が均等割で負担いたしました。皆さんご承知のとおり、中村市といたしましては、4カ市町村合併へ向けて精力的に協議会で取り組んできたところでございますが、佐賀の住民投票の結果、佐賀が離脱ということで、こういうことになった訳でございます。総括といたしまして、中村市としては非常に残念に思っておりますし、ただ、今回、西土佐・中村の合併協議会、協定、併せて議案を上げておる訳でございますが、この僅か3カ月程度で2市村の協議が詰まったということは、やはりこの4カ市町村で協議した下地といいますか、そういったものがありましたので短期間に協定が調ったということだと考えております。



○議長(宮本幸輝) 山内福祉事務所長。



◎福祉事務所長(山内徳男) 歳入歳出決算書の55ページ、雑入の不納欠損額28万8,472円でございますが、これは元生活保護者の方でございますが、2名、法の63条の費用返還の適用をしていた方でございますが、1名が死亡して1名が高齢弱者ということで、不納欠損にしたものでございます。

 以上でございます。



○議長(宮本幸輝) 安岡都市整備課長。



◎都市整備課長(安岡俊一) 私の方から、「第18号議案、平成16年度中村市下水道事業会計補正予算」についてご答弁申し上げます。

 52、53ページの減額補正でございます。この予算につきましては、新年度の予算につきましては、11月頃に予算計画を立てまして、査定を受けておるところであります。そういうところで、査定の段階で見通しが、対前年度比の伸び等を計算してやる訳ですが、結果的には供用区域が広がらなかったと、そういうことでございます。

 それと、受益者負担金については、当初、一括納付を139件見込んでおった訳ですが、実質的には110件程度に落ち着くであろうということで、減額ということになっております。



○議長(宮本幸輝) 浦田企画広報課長。



◎企画広報課長(浦田典男) 「第15号議案」の29ページ、宿毛佐伯航路支援事業負担金について、まずお答えをいたします。

 この負担金につきましては、この航路再開に向けて幡多8カ市町村と県が支援をしていこうということで、それぞれの分担をして行っていこうとするものでございます。今年度は補助対象事業3億6,500万円としておりまして、それの3分の2の補助2億4,333万3,000円、これを行政が負担をしていこうとするものでございます。これをそれぞれ8カ市町村と県で2分の1ずついたしまして、その中の中村市15.9%、1,940万3,000円を負担するものでございます。

 ご質疑いただきました運営の見通しでございますが、宿毛佐伯航路事業計画書によりますと、平成16年度、今年度につきましては5,000万円の赤字、また17年につきましては3,000万円、18年につきましては2,000万円、そして4年度目になりまして平成19年になりまして収支ゼロと。以降、平成20年には500万円の黒字という計画書が示されております。

 こういう見通しの中で、今後の対応でございますけれども、来年度はこの船の整備費、これについて上限1,600万円あまりで補助をしていこうと。以降、17年度以降になりますけれども、第2船の中古船を購入したいということでございまして、これの購入が決まりましたら、19年度までを限度といたしまして補助を、県含めまして1億4,000万円、これを補助していこうということでございます。その中村市の後年度の負担につきましては、債務負担行為でお願いをしております。

 あと、この運営に対する赤字の補填の考え方でございますけれども、この設備に対しては補助をするけれども、運営ついては、行政は負担をしていかないということで申し合わせがされておるところでございます。

 次に、同じく「第15号議案」の6ページ、債務負担行為でございますが、これにつきましては、まず、9月議会で行政システムの債務負担行為の議決をいただいておるところでございますけれども、これとは別のシステムになっております財務会計システム、これを合併に合わせて統合していく必要がございます。この統合経費につきましてお願いをするものでございます。

 この財務会計システムにつきましては、合併日のその日から稼働する必要がございますので、事前にシステムの統合作業を行うものでございまして、これにつきましては、中村市と西土佐村は同一のシステムを導入しております。これを中村市のシステムへ統合しようとするものでございます。この作業は、来年7月末を予定をしております。

 あと、ネットワークシステムの統合、これ中村市の今の本庁舎とそれぞれ市の施設、システムを張っておりますが、これをさらに西土佐の総合支所、こちらに伸ばしていこうとする経費でございます。

 これらの契約に当たりましては、来年1月9日に西土佐村では住民投票が予定をされておりますけれども、この後で契約をしても間に合うものだというふうに考えておるところでございます。



○議長(宮本幸輝) 岡本和也議員。



◆12番(岡本和也) それぞれ答弁をいただきまして、2回目の質疑を行います。

 税収についてはわかりました。その使用料の点で一点だけ、河川使用料の分ですけれども、5年を過ぎていたので不納にしたという、過ぎたので不納と。住宅使用料のように不明になったとか入居者が死亡したとか、そういう理由ではない訳でしょうか。その点をもう一回お聞きしたいということと、もし生きていれば何らかの形で取ることは不可能なのか、その点を、5年経ったので、言えば時効になったという考え方なんでしょうか。その5年間の経過をちょっと、どのように取り立てがなされたのかもお聞きしたい。5年経ったからということだけでしたので、その辺りもうちょっと詳しくお聞かせいただきたい。わかりましたでしょうか。歳入については、それでいいです。

 歳出の広域合併の調査費については、まあ、そういうことで、もうそれ以上、なかなか聞きにくいなあという感がしますので、もう聞きません。

 水と緑の市街地整備事業について市長に、中村の街が少しは変わったということです。市民の環境をよくするとか、市外からの入り込みの客に対して中村のイメージを上げるということでの答弁がありましたけれども、中村の他にも排水路が整備してないとか、もう道が凸凹であるとか、さまざまな問題がありますよね。その辺りとのことを考えて、ここだけがよくなったと、よかったと判断をされてるのかどうか、その総括するに当たって。この目的というのがわかりましたので、市外からの観光客が呼び込んで市街地の活性化に繋げていくというふうに申されておりましたけれども、ほかとの関係はどのようにお考えなのかをちょっとお聞きしたいですね、その総括するに当たって、この事業を。道路が悪いとこもいっぱいあるし、排水に蓋がないとこもいっぱいあるし、排水ができない排水路いっぱいありますが、その辺りのこととはどういうふうに判断して総括をなされたのか、その点をお聞きしたいと思います。

 それで決算についてはいいですが、あと、一般会計補正について、この債務負担行為の問題ですが、1月9日以降でも間に合うということは、1月9日以降に契約をするのか、そのことをもう一回。決まってからするのか、それをちょっとお聞きしたい。

 宿毛佐伯航路の支援の負担金について、29ページですけれども、これ、設備費だけしか補助金をしないと、この原則は変えませんね。その点だけもう一回確認をしておきたいと思います。

 あと、下水道の受益者負担と使用料についてですが、よく書き取れなかったんですけれども、地域が、その指定する地域が工事上の都合で広がらなかったという判断でよろしいですね。

 ……はい、そしたらもういいです、はい。

 以上で2回目の質疑終わります。



○議長(宮本幸輝) 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 水と緑の市街地整備でございますけれども、これは中村市がせっかく小京都という立派な歴史的な基盤があるにもかかわらず、物理的な内容がそれに伴っていない。やはり中村市の大きな魅力は四万十川と小京都にある訳でございますので、その小京都らしい道づくり、街づくりというふうなことの一環として整備をしたものでございまして、そういった趣旨からは、例えば、京町通の整備でございますとか、あるいは栄町、東下町、一条通、天神橋などの整備というふうなものが大きな一括りの小京都の街としての整備、これは大きくは中村市のこの良さを発揮し、入り込み客の増加に長期的に繋がっていく施策として、一環として考えていることでございます。

 その他にも排水路とか、あるいは凸凹の道などあるではないかと、それとの均衡はということでございますけれども、この点につきましては、従来、建設課の方から答弁しておりますように計画に従いまして、また要望に従いまして順次直していっておりまして、お気付き、その気持ちになって町内のあちこち点検していただければ、例えば、本町の元杉病院の前であるとか、山手通の道であるとか、そういったようなところの排水路など順次直されていっておりますし、また、下水が入っていくのに伴いまして市道の凸凹なども順次直っていっているところでございまして、そういうところをやっていないというふうなことではないのでございますので、ご了解をいただきたいと思います。



○議長(宮本幸輝) 宮川建設課長。



◎建設課長(宮川昭雄) 河川使用料につきましてご答弁をさせていただきます。

 まず、先程3名の方とご答弁させていただきましたけれども、実は、平成12年に、そうした河川とか道路とか占用について我々が把握できてない部分も非常にありまして、12年に全て見直しをいたしました。例えば、河川を明らかに占用しておるのに書類が出されてないとか、12年に全てそういった作業をやりまして、そこで判明されたのが、本人から事情聴取いたしまして、遡って平成12年の時点で徴収の請求を出すようにした訳でございますけれども、その中で、まず2名の方につきまして、平成8年度、平成9年度の分につきまして2名の方合わせまして、平成8年度が5,600円、それから9年度が5,600円、これを12年からこちらはもうずっと占用料払っていただいておりますけれども、それ以前の分につきましては、5年経過したものについてはもう欠損不納とするという処理をさせていただくものでございます。

 それから、もう1名の方につきましては、これ中村の街の中、第2次の区画整理の中の占用物件でございますけれども、こちらにつきまして、我々が調査した中では昭和37年以前より、元々街の中を流れております平和通川という河川がある訳でございますけれども、当初は県の河川でございまして、その頃は周りはもう農地でございますので、平和川から自分の農地に水を汲み上げるための施設、施設といいましてもコンクリートの橋のようなものだったようでございますけれども、こちらの方が占用物件といいますか、県の許可物件として県からの書類が残っておりまして、これが48年にこの河川自体が中村市の重要河川として指定されまして、いわゆる移管が中村市に移りました。この時点で書類が中村市に来た訳でございますけれども、ずうっと県の許可した当時から一度も、請求はされておるようでございますけれども納入がなかったと、いわゆる施設的に、どう言いますか、その橋を使わなければ土地の利用はできないという状況でございまして、ただ、名目は河川からの取水施設としての許可という内容でございました。本来、橋とかそういったものについては、いわゆる上に車庫とか家とか、そういったものをつくる以外、通路としては免除をしております、通常。そういったことがその12年の調査でわかりまして、そういった内容であるということが。その施設自体ももう、その上に区画整理が既にもうできておりまして、実際施設もございません。そういったこともありまして、ずうっと請求はしておりましたけれども、本人も実際はもうそんなものはないということで、平成14年から以前5カ年分を欠損不納、ほんで、いわゆる占用も取り消しという処理をした訳でございます。



○議長(宮本幸輝) 浦田企画広報課長。



◎企画広報課長(浦田典男) 「第15号議案」の、まず、システムの関係でございますけれども、現在稼働しております財務会計システム、これにつきましては、委託、現在の委託業者と事前の打ち合せは行ってまいりますけれども、契約につきましては、これ1月9日以降に締結をしたいというふうに考えております。

 なお、ネットワークにつきましても、これハードでございますので十分間に合いますので、そのようにしたいと思います。

 次に、佐伯フェリーでございますが、宿毛市より説明を受け、広域の市町村でもそれぞれ協議をした訳でございますけれども、この補助の対象事業といたしましては、このニューあしずりの購入費と整備、1回目にちょっと整備費だけと申しましたけども、その中に、また航路再開周知費、これ900万円含まれております、これと2船目の購入費、これを限って、全体で6億円掛かる訳でございますけども、これを上限として補助をしていこうと、これの3分の2補助でございます。つまり、運航経費につきましては、一切行政はタッチしないというふうに申し合わせがされております。



○議長(宮本幸輝) 以上で岡本和也議員の質疑を終わります。

 他に質疑者はありませんか。

 宮崎 等議員。



◆14番(宮崎等) 「第3号議案、平成15年度中村市一般会計決算の認定について」。

 歳入の46ページです。16款寄附金の中の1項寄附金1目総務費寄附金の中に四万十いやしの里観光振興ということで500万円収入あります。これは何を意味するものか。前回はJRの子会社にいやしの里は委託をされてましたけれども、今、観光協会になっております。そういう関係で、JRのときはこういうものはなかったと思いますが、これ何をどういうふうにこういう収入があるのか、JRのときはどういう形でこう、多分収支があったと思いますが、その点についてお聞きをいたします。

 それと、歳出の方ですけれども、82ページ、2款1項19目の四万十いやしの里整備事業についてですが、これについて85ページの、前回といいますか、予算のときにも私修正出して反対をしたんですけれども、整備を新たに、3,800万円くらい新たな整備をされました。その効果、JRのとき、子会社のときは整備をしない、レストランの増設をしないままでやっておりました。今度これだけ増設をしてどのような効果があったのかをお聞かせ願いたいと思います。

 それと、92ページ、2款4項選挙費の中の3目衆議院選挙費、その中の97ページ、この中にポスターの掲示板設置管理及び撤去というのがあります、147万3,097円、これと5目県会議員選挙費、その中にも撤去という、99ページ、その中にポスター掲示板設置管理及び撤去という、ここでは17万3,775円ですか、極端にこれ少なくなっております。それと、101ページの中にも、これは知事選の、6目知事選の中にもポスター掲示板の設置及び撤去というのが、ここでは122万9,288円。全て金額が違いますし、これどういう形で、入札なのか、多分どっかに委託ですから、どんな形にされてるのか。

 北澤 保議員の一般質問の中にもありましたけれども、自分達も、今回も前回もよく掲示板にポスター張りをするんですけれども、本当に吹けば飛ぶようなところがあったり、足が折れたり釘が出たり、以前は建築屋さんが受けておりまして、最近は看板屋さんの方がやられてるんじゃないかと思いますけれども、そういう形でうまくその設置ができてないんじゃないか。なかなか価格も競争で低くなって、なかなか金額でも無理にあるようにも聞いております。これで十分なのか、この違い、どういう形でされてるのか、お聞かせ願いたいと思います。

 1回目の質疑終わります。



○議長(宮本幸輝) 宮村商工観光課長。



◎商工観光課長(宮村和輝) 「第3号議案」、寄附金についてお答えいたします。

 いやしの里観光振興ということで500万円の寄附金をいただいております。これは、いやしの里を観光協会が受託したことによりまして、観光協会の方からそれなりの収益があったということで観光振興に使ってくれという寄附金でございます。

 85ページ、いやしのレストランの増築によって効果はあったのかという質疑でございますけども、以前にレストランで一般の方が食事ができなかったという苦情もありましたけれども、レストランを増築したことによって一般のお客さんも自由に食べれるようになったと、大変好評になっております。

 以上です。



○議長(宮本幸輝) 和田選挙管理委員会事務局長。



◎選挙管理委員会事務局長(和田吉直) ポスター掲示用の設置及び管理及び撤去に関する件についてご答弁申し上げます。

 現在、中村市には、この業務に携わっていただく業者さんが11業者ございまして、その業者の皆さんに対して各選挙ごとに見積書を出していただいて、その中で一番安い業者にお願いしている状況であります。

 確かに、最近、金額がいろいろ下がってきているのは事実でございまして、これは競争によるものであると思っております。そういう中で業者さんの方からは、もうこの際、最低見積額といいますか、それをもう採用してくれということもございまして、それは検討課題の中に入って、今後、検討させていただきますという形でお答えをしているところであります。

 去年の選挙におきましては、衆議院選挙の後に知事選がございまして、その衆議院の掲示板をそのまま張り替えて使わせてもらったという経緯がございましたので、その金額の差額等は、そういうところから出てきております。

 以上でしたでしょうか。

              (聴取不能)

 申し訳ございません。衆議院の方で、結局、足等含めて、設置していただいたものの後に、いわゆる板だけ張ったということでありますので、そういう差額が出てきております。選挙が済んで告示までたった3日という状況でありましたので、そういう状況が出てまいったということでございます。

 以上です。



○議長(宮本幸輝) 宮崎 等議員。



◆14番(宮崎等) ありがとうございました。

 そしたら、歳入の方の寄附金についてですけれども、結局、こういうふうに理解したらいいんですか。観光協会に委託をして、利益が出たから500万円寄附を受けた。逆に言えば、7億幾らの投資をして、実際、収益としては500万円だけということですか。いやしの里のお風呂とレストランと整備をして、市の収入としては500万円、収入というか寄附金で。そういうふうに理解していいんでしょうか。その点についてお聞きをしたいと思います。

 ほんで、今後、利益が出んかったら、来年も多分観光協会がされると思いますけれども、今年もですけど、流動的ということですよね、経営が厳しくなれば少なくなっていくと。その点、そういうふうに理解していいのか、お聞きをしたいと思います。

 それと、レストラン整備をして効果があったと。言っても、利益が上がったのは500万円。JRのときは幾らだったんでしょうか、利益が。市に対する収益といいますか、今の500万円に当たる分は。ゼロであれば、500万円効果があったということですので、金額的にわかればお知らせいただきたいと思います。

 選挙費については、わかりました。それであれば、3日であれ、材料を、杭とか何かは残しておいたら、どこかに保管をして、安くいくんじゃない。3日間であったから、重複して使ったから、極端に安くなったと。僕は上と下と間違いかなと思ったんですけれども、そういうことも、そしたら入札のときに話をしてそういうふうにやられる。今後もそしたらそういうことがあれば、1週間であれ10日であれ、そういうことになればそういうことをされるということで、これについてもわかりました。

 しかし、結局、先程も言いましたように、価格が、入札価格といいますか、安くなって、壊れる原因が、材料にしても粗悪なものを使われておりますよね。木材のことですから、僕見てみると、三角のものがあったり、もう最低のものを使っておられますので、ですから折れたり、風が吹けば飛ぶ。いつでしたか、台風なんかが来て相当飛んだようですけれども、被害がなかって幸いですけれども、そういうことがあっても困りますので、やはり一定の最低価格を設けるなりして、きちっとされた方がいいかと思います。これについては、もういいです。

 以上で2回目の質疑終わります。



○議長(宮本幸輝) 宮村商工観光課長。



◎商工観光課長(宮村和輝) 2回目の質疑にお答えいたします。

 寄附金の件でございますけれども、利益は500万円かっちりなのかという質問でしたけれども、観光協会とは利用料金制で委託契約をしておりますので、500万円以上の利益があって、市の方に対して……

              (聴取不能)

 そうです。市に対しては500万円の寄附をいただいたということでございます。

 JRの方は委託方式が違います。委託をかけておりましたので、どのような利益になったかはご存じないです、私の方は。

              (聴取不能)



○議長(宮本幸輝) 宮崎 等議員。



◆14番(宮崎等) ご存じなかったら、調べてくれませんか。やはり、それだけの設備もされたんですから、観光協会に委託されて前よりも悪くなったとかというんでなくて、やはり一応、金額的な決算、方式が違っても利益は同じと思いますので、わからなければ調べてくれませんか。



○議長(宮本幸輝) 宮崎 等議員、15年度の決算ですので、今回の枠を超えてますんで。後でそれ調べてもらえませんか。



◆14番(宮崎等) それでは、そういうことで。

              (聴取不能)



○議長(宮本幸輝) わかりますか。

 まあ、質疑としては範囲を超えてますので。



◆14番(宮崎等) わかりました。

 そしたら、先程言ったように、7億数千万円の投資をして、500万円の昨年は利益だったということです。だから、この種のことは今後考えていかなければならないと思います。

 わかりました。前年の比較は質疑の枠を超えるということですので、終わります。

 結局、4,000万円の投資をしても、その具体的にその投資が金額的には現われたどうかわからんということですよね。市民サービスといいますか、お客さんのサービスは向上はしたけれども、それがどれだけの効果があったかということはわからん訳ですよね。しなかってもこれだけの利益が上がったかもわかりませんので、先程の、前年度の決算もやり方が違いますので、投資に対する効果があったかどうかというのは、広くなったから、多少お客さんに対して、来ても入れない人がいなくなったくらいのものであったと、そういうふうに理解していいですか。

 これで3回目の質疑終わります。



○議長(宮本幸輝) 宮村商工観光課長。



◎商工観光課長(宮村和輝) 3回目の質疑にお答えいたします。

 14年度のJRの精算、決算ですけれども、いやしの里の運営に係って、1,227万568円の利益があったということになっております。それから、レストランの増築によって利用状況は上がったかということですけれども、確かに利用状況も上がりました。それから、ホテルでのお客さんに対する利便性も大変良くなりました。総枠を通じて、レストランを改築したことによって、レストラン、それからいやしの里全体の利用が良くなったということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(宮本幸輝) 以上で宮崎 等議員の質疑を終わります。

 他に質疑者はありませんか。

 北澤 保議員。



◆4番(北澤保) 「第15号議案、一般会計補正予算」の中で、26ページ、2款総務費の1項1目の一般管理費の中に特別職の給与等についての減額が出されております。この点についてお聞きしたいと思います。

 当然、こういう問題のときには、特別職の報酬等審議会がある訳ですが、その中で審議されたのか、また審議内容はどういう形のものか、そのことをお聞きしたいと思います。

 それから、この中では当面と書かれております。市民に対しては一定、期間というのは明記すべきではないか。その当面とした理由、このことについてお聞きをしておきたいと思います。

 その次、2点目としましては、これ基本的には一般質問の中で行うべきとは考えましたけども、今回の提案についても西土佐村の動向によって見送られる可能性があったことで躊躇しまして一般質問には入っておりませんが、「第46号」から「第50号議案」に関連して、合併協で検討された中身の中に、今回はきちっとこういう案、それから説明要旨等についてもいただいた訳ですけれども、これまでも、この1市1村の合併に対して、今回、私達も判断をしなくちゃならん訳です。そのために一定の判断材料としてお聞きしたい訳ですが、今回、1市1村の合併そのものは、これは何回も答弁がありましたように、一定、財政的な特例債等の運用の関係で時期的な急がれた経過もある訳ですが、そこで、今後の一つの動きの中に、特に大方町の町長等からもやっぱり中村との合併を模索していきたいという声がある訳です、現実に。そこで、そういう窓口といいますか受け皿といいますか、そういったものもきちっと残してほしいというような声もある訳です。それから、実際にそういう議連等の動きもある訳ですから、そういったものが、今回についてはこれはこれでけじめする訳ですけども、実際に今後そういった余地があるのか、西土佐との協議の中でそういった話の経過があったのかどうなのか、このことについてお聞きをしたいと思います。



○議長(宮本幸輝) 佐竹総務課長。



◎総務課長(佐竹徹志) それでは、私の方より、「第7号議案、平成16年度一般会計補正予算」の……

              (発言する者あり)

 済みません、「第15号議案」でございます。

 まず、一般管理費の特別職給与減額の関係でご質疑があった訳でございますが、まず1点目は、報酬等審議会にかけてこれを協議したかということでございますが、これは、給与月額が変わるのではなくて、一定期間、給料を自ら、市長ら自らが減額するということでございますので、報酬等審議会には諮っておりません。

 通常、不祥事等がありましたらカットをする訳でございますが、それと同じ考え方で、給与月額は変わらないということで、あくまでも条例上、いわゆる月額はそのまま生きるということでございますので、一定期間そういう形でカットするということでございますので、報酬等審議会には諮っておりません。

 それと、もう一点でございますが、当分の間という期間に定めているのは、もう少しはっきりした形をとるべきではないかというご質疑だったと思う訳でございますが、ご承知のとおり、追加ではございますが合併の議案を提出しております。その内容といたしましては、4月10日が合併期日としておりますので、そういったこともありまして、合併ということになれば、当分の期間は4月9日までとなります。ただ、今後の財政状況を睨んだ場合では、3カ年程度という考えております。

 以上です。



○議長(宮本幸輝) 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 議案質疑に当たるかどうかちょっと疑問があるんですけれども、せっかくのご質問でございますので、大方町との関連でございますけれども、受け皿を残すという意味が、事務局を残せという意味でしょうか。大方町が入りたいと言った場合に入る余地があるかと、そういうふうな意味でございましょうか。

 これは、長期的に考えて、私自身感じているところでございますけれども、中村と西土佐との合併は、大方の人がいろんなことを望んでおられる中で、幡多は一つになるべきじゃないかというふうな思いもございまして、そういう考え方の整理といたしましては、そういったさらに大きな合併に向けての第一段階というふうに考えていただいても結構なんじゃないかというふうに思う訳でございますが、ただ、今、もう西土佐との合併で大わらわでございまして、今時点で大方町から申し入れられても、事務的な対応が、期限内合併ということであれば、4月10日までの合併に入ってくるということは、これは無理な話ではなかろうかと。さらに、そういった期限をもう少し緩やかな形にして合併をすべきかどうかというふうな議論であれば、十分そういったことは考えるべきことの一つになるのではないかと思います。

 ただし、西土佐側の感触としては、大方町、中村市と大方町の行き来は非常にある訳でございますけれども、西土佐は大方町との行き来はほとんどないという中で、中村と西土佐との合併は非常に多くの方が前向きに対応できるけれども、大方町になると少しいろんな要素を考慮してからになるのではないかというふうな感触がありますので、そういった点も踏まえていかないといけないというふうに思っております。



○議長(宮本幸輝) 北澤 保議員。



◆4番(北澤保) 2回目の質問をいたします。

 「第15号議案」の一般管理費の関係の特別職の減額については、理由はわかった訳ですが、不祥事と同等というのは、何が不祥事と同等なのか少しわからん訳です。基本的に市民は、こういう、やっぱり減額する場合には、議員等についても、そういう目が向く訳ですから、そういう意味では、この、大体12月、いつも審議会というのは年に1回として開催をされてる経過があったと思います。そういう意味では、我々議員に対しても、特別職の方がこうだがという呼び掛けなど、一定、検討委員会の議案の中には、これは越権行為だということで話もした経過もありますし、全員協議会では、政務調査費とか全体的な問題との絡みがあるからということで、結論を先送りにしていた経過があるんですね。そういう意味では、やっぱりこう同じ扱いとしてこちらにして提案すべきではなかったか。そういう意味では非常に不愉快な気がします。中には、議運の中でもそういったものも議論すべきだという声も議運ではあったけれども、今回はそういう全員協議会の経過を見てやるべきだということでありましたので、こういう提案の仕方についてちょっと疑義を感じましたので、質問等した訳であります。

 そういうことで、一定了解はしますけども、その不祥事と同様の扱いという、ときのようなということがちょっと理解できませんので、再度、そこの辺の答弁をお願いしたいと思います。

 それから、合併に関する問題では、中村が核になって、広域の合併というのは当然行われてきた訳ですから、そういう印象が残って、私はやっぱり西土佐との協議をしたんではないかという前提で質問をした訳で、確かに、この議案そのものには質問として馴染まない点がありますけれども、現実に僕議員の一人としては、この問題も含めて、今回はやむを得んという判断するのか、いや、西土佐とだったら駄目だという判断するかという、そういう観点からの質問ですので、確かに、僕も物理的に4月10日というのが議案提出されてる訳ですから、これを認めた場合は、その中に入れようというのは、毛頭考えておらん訳です。その後の合併の中で、向こうが、それは特例債の問題とかいろいろあって、選ぶ側は、もし四万十市になったときに、それは駄目ですということになるかもしれんけども、一定話はきちっと窓口として、これは事務局を置くということでなくて、新市の方でもそういうもう少し広い協議、4市町村で話してきた経過も一定頭に置きながら、例えば、土佐清水を入れる、宿毛を入れるということと違う形のものがやっぱり残っておるのかどうなのかという質問ですので、これによって私達の態度もやっぱり変わってくるということを理解して答弁をしていただきたいと思います。



○議長(宮本幸輝) 佐竹総務課長。



◎総務課長(佐竹徹志) それでは、「第15号議案」の関係でございますが、条例改正の手法としては一定期間給料額が変わるということでございますが、条例に定められた額を変更することではないと先程言いましたけど、そういった考えから、確かに、報酬または給料の額に関する条例提出の事前協議ということで報酬等審議会が義務づけられておりますが、そういった形で、市長ら自らが減額するという判断のもとに、報酬審議会等には諮問をしなかったということでございます。ちょっと舌足らずで、職員不祥事の減額と同等みたいな、内容は全く違いますが、給与月額はそのままで、条例はせつかずに一律カットするという意味で言ったものでございますので、その点、よろしくお願いいたします。



○議長(宮本幸輝) 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 今回の西土佐との合併につきましては、特例債の事情でございますとか事務的な手続きの事情でございますとか、総合的に考えて、これは淡々と進めていかざるを得ないというふうに思っておりますけれども、大方町から話があった場合は、これを、我々は別に門戸を閉ざしている訳ではなく、また幅広い考え方で対応していきたいというふうに思います。



○議長(宮本幸輝) 以上で北澤 保議員の質疑を終わります。

 他に質疑者はありませんか。

 佐田久江議員。



◆15番(佐田久江) 「第3号議案、平成15年度中村市一般会計決算の認定について」の217ページです。10款教育費5項社会教育費1目社会教育総務費の中の13節委託料のことについてお伺いします。これは、放課後児童対策事業の学童保育の指導員さんへ、学童保育のそれぞれの保育所の委託料ですが、3点についてお伺いします。

 これは指導員さんをお願いして、パートとしてお願いして、それぞれ配置をされていますが、パートの賃金には差がありませんでしたか。

 2点目は、指導員さんの研修をどういうふうにされましたか。

 3点目は、学校との連携がどうなっていますか。この3点についてお伺いします。

 この3点というのは、当初の予算でも、この件について、多分質疑をしたと思いますが、それがどう改善されているかな、実行されているかなという点についての質疑です。

 2つ目は、「第7号議案、平成15年度と畜場会計の決算認定について」お伺いします。

 特別会計の86ページです。今年は6,600万円の赤字となっていますが、この赤字となった原因をお聞かせください。

 次に、「第25号議案」、議案書の中程です。7号議案と関連しますが、「中村と畜場条例の一部を改正する条例」についてお伺いします。

 改正案は利用料を引き上げるものですが、これは多分、想像しますと、赤字経営を改善するための一つの方策だと思いますが、この引き上げによって、どれぐらいの収入増が見込まれますか。そして、この値上げは、生産者の同意を得ていますか。この点についてです。

 1回目の質疑を終わります。



○議長(宮本幸輝) 浅能生涯学習課長。



◎生涯学習課長(浅能富喜) 「第3号議案、一般会計決算」の217ページ、放課後児童対策事業、学童保育関係のご質問をいただきましたが、申し訳ありませんが、手元に資料を持っておりませんので、十分調査をいたしまして、委員会の方でご報告をさせていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。



○議長(宮本幸輝) 野中学校教育課長。



◎学校教育課長(野中正広) 「第3号議案、15年度一般会計決算」の中の社会教育費、学童保育の関係のご質疑の中で、学校との連携という質疑が出ましたので、お答えをさせていただきます。

 当初、予算のときでしたか、佐田議員からそういう連携もすべきではないかという質問がありました。その後、定例的に開いております校長会で学童保育、現在6校行っておりますが、その校長会で、そういう質問があって、それは連携というものは大切なことであるので、各学校とも連携に努めてほしいということで校長先生にお願いをしました。その中で、ある学校では、授業が終わって学童保育の施設に行くときに、校長ないし担任が連れていって、そこで指導員さんとの話し合いを持つとか、それから指導員さんが学校に来て話し合いを持つとか、そういうこともやられているというような報告も受けております。

 全てにわたって状況を把握しておりませんが、今後もそういう連携は大切なことですので、教育委員会からも各学校にお願いをしていく考えであります。

 以上、お答え申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 岡村食肉センター所長。



◎食肉センター所長(岡村孝) お答えします。

 まず1点は、15年度決算の赤字の原因ということですが、この赤字の中に5,624万5,000円という前年度繰上充用金が含まれております。15年度単年度の赤字が1,020万8,000円となっております。

 この要因ですが、これは、いろいろと経営改善策を行ってくる中で処理頭数もかなり増加しております。そういったことで、経常経費としてはとんとん、ちょっと黒字という程度になっておりますが、如何せん、と畜場の施設の整備等の設備投資、これに係る起債の償還、これがかなり経営を圧迫しておりまして、現在のところ、そこが要因となっております。

 次に、「第25号議案」の値上げの件ですが、値上げによる収入増、これは約2,000万円強、年間、見込んでおります。

 生産者の理解はということでございますが、当施設の直接の利用者は、食肉加工業者、それと家畜商でございます。その利用の関連業者におきましては、諸般の実情を説明いたしまして理解を得ております。

 以上です。



○議長(宮本幸輝) 佐田久江議員。



◆15番(佐田久江) 2回目の質疑をいたします。

 学童保育の件について、細かいことについては委員会で報告するということでしたので、それを待ちたいと思います。

 ただ、パートさんの賃金のことについては、具体的にここにある資料では、最低の賃金が1時間に750円、最高が850円と100円の開きがありますので、このことも是正する必要がありますので、併せて委員会でそのことについて報告していただきたいと思います。

 学校との連携のことについては、かなり進んでいるというか、いい動きが出てきたなと嬉しく思います。ただ、それぞれの学童にどういうふうにやっているかということが、やっぱり教育委員会も時々は現場へ足も運んでチェックもしてもらいたい。実際にそうなされているのか、校長会の中でそういう発言があったとしても、実際問題としてどういう動きになっているのかというのは、なかなか事務所に座っているとわからないと思いますので、具体的に現場を見て、本当にやられているのかということも見定めていただきたいと思います。

 「第3号議案」についてはよくわかりました。「第7号議案」のと畜場の会計のことについてです。赤字になった原因というのをお聞かせ願いました。5,625万円、繰り上げで充当しているとお話がありましたが、結局、長い間、狂牛病の問題なんかで処理頭数が抑えられて、厳しい状況であったということは私は十分察知できます。経常収支がとんとんということでしたので、これから処理頭数を上げれば、さっきのお話があったように2,000万円も増収が見込まれていますので、経営は改善すると判断したいと思いますが、それでいいでしょうか。そして、そのことをお聞かせください。

 「第25号議案」ですが、その業者の方にも値上げのことについては理解を得ているというお話がありました。その中で、この処理をしている、実際に処理をしている、豚がほとんどなんですが、幡多郡の中の豚を処理しているのは7%、その他の県内が58%で、県外が34%という数値がありますが、この、もっともっとこう幡多郡内の豚の頭数を上げたり、質問わかりますか。

 ……わかりますか。豚の頭数を上げたりすることも必要ですし、実際に森沢に養豚業者がありますが、そのことも経営安定に関わりますので、おかしいですか。



○議長(宮本幸輝) いや、ええですよ。



◆15番(佐田久江) JA、全農高知があそこに入っていますね。それで高知へ多分豚を運んでいって、高知で処理をしていると思います。その豚を少しでも中村のと場で利用してもらうような形の今後努力が必要と思いますが、そのことについてお聞かせください。

              (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) はい、岡本和也議員。



◆12番(岡本和也) 今の生涯学習課長から、委員会で報告させてもらうということでしたが、質疑ですので、報告するだけではとどまらない可能性もありますので、佐田議員が委員会に出席して、言えば、質疑を求める場合は優先的に発言を許すような措置をとれんでしょうか。委員長に申し入れるように。だから、議長の方から要請するように。



○議長(宮本幸輝) 本来なら、質疑者がそれは駄目やと、資料持ってきてくれと言えば、ここで処理せないかん問題ですけど、質疑者が許してますので、そうした場合には……

              (「小休でしょう。小休と違いますか」と呼ぶ者あり)

 いや、正会でいきよります。

 許してますので、本来なら、休憩を取ってでも答弁をする必要があると思います。

              (「小休にしてください」と呼ぶ者あり)

 小休にいたします。

              午前11時29分 小休

              午前11時32分 正会



○議長(宮本幸輝) 正会にいたします。

 佐田久江議員の2回目の質疑に対して答弁を求めます。

 岡村食肉センター所長。



◎食肉センター所長(岡村孝) お答えいたします。

 まず、値上げ、料金改定をして後のその収入増による赤字の解消の件ですかね。

 ……ええ、処理頭数にもよりますけど、年間2,000万円程度の増収を見込んでおります。累積が6,600万円ちょっとありますので、即解消という訳にはいきませんが、将来的には今の累積を解消していくというふうに考えております。

 もう一点、森沢で肥育されている養豚ですが、これ、全農が関わってやって、現在、高知の方へ年間1,000頭ぐらいの出荷をしております。生体で搬送しております。以前は当施設のと場の行政区域内に全農さんの食肉加工施設があった訳です。そういった形で受け入れもできた訳ですが、現在もう高知の方へ引き上げておりますので、そういった施設設備が残っておりませんので、当施設でのその全農さんの扱いはできかねる状況になっております。

 現在、年間、豚で8万頭強、うちの方で処理しておりますが、約5割弱ぐらいが、ここへちょっと資料持ってませんが、南予の方から集荷しております。もう県内には集荷する余裕といいますか、あれが残っておりません。もうあと集荷をするには、処理頭数の拡充を図るには、もう県外、南予方面からの集荷を拡充すると、それ以外にはちょっと不可能であると。そのためには、やっぱりうちを利用していただいております食肉加工業者、ここの販路が開けないとそれもできない訳でして、企業努力を要請しながら、南予方面の集荷を拡充するように努力をしております。

 以上です。



○議長(宮本幸輝) 佐田久江議員。



◆15番(佐田久江) よくわかりました。

 本当にいろんな努力をされながらやっているという様子がよくわかりますが、この条例が通れば2,000万円の増収が見込めるということですので、できるだけ早く赤字を解消するように、さらに努力をしていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(宮本幸輝) 以上で佐田久江議員の質疑を終わります。

 他に質疑者はありませんか。

 宮崎 工議員。



◆22番(宮崎工) 「議員提出議案第1号、中村市と西土佐村の合併の是非を問う住民投票条例」について、提案者の岡本議員にお尋ねを申し上げます。

 昨日、追加提案として、執行部の提案と投票条例の議員提案がなされた訳でございますが、地方自治法第222条、予算を伴う条例、規則等についての制限という地方自治法の規定が、条例がある訳ですけど、それでその222条に、本条、いわゆる地方公共団体の長の提案権に関するもの、それから、本条2項に、普通地方公共団体の長、委員会もしくは委員、これは恐らく地方公共団体の執行部の以外の機関に関する規定だと思うんです。

 そこで、実は私も明確には勉強してないんで、いろいろな解釈の相違があるかもしれませんが、いわゆる予算を伴う条例その他の提案については、いわゆる予算を確定しておかなければいけないということが222条にある訳ですけど、昨日の提案では、この予算について全く一言も触れられてない。これは如何なもんかなと。正式な提案になるのかならないのか。これ、いろいろ解釈及び運用についての見解、いろいろ書いております。その部分の一部を取り上げて読んでみますと、「議会の議員が予算を伴う条例案その他の案件を提出する場合は、本条の趣旨を尊重して運営されるべきであって、あらかじめ執行機関と連絡のうえ、財源の見通しを得る必要があろう」と書いてます。このあろうということが、しなければならないという禁止規定なのか、あろうというのは、した方がいいという見解なのか、この辺が非常に解釈の問題点になる訳ですが、その後に、少し2項について、第2項についてはもう少し厳しく書いてあるんです。本条では、「予算上の措置が適切に講ぜられる見込み」と書いているんですけど、第2項では、「予算上の措置が的確に講ぜられることとなる」と、「見込み」を外して「なる」と書いてあるんです。そいで、その解釈では、少なくとも、見込みよりは2項の項目というのはずっと強い訳です。だから、少なくとも、予算で定めるところによると同程度の意味であるから、関連予算案の提出のみでは十分ではなく、予算が確定する必要があり、費目流用または予備費充当分も手続きが完結する必要があるのであって、必要経費が予算計上済みでなければならないと、こういう厳しく規定をしてるんです。

 そこで、その点について全く触れられてない提案がなされた訳ですが、その点についての、まず、第1回目は所見を聞きたいなということでございます。

 それと、触れられてないんで、念のため聞いておきますけど、この中村市で、実際はこの条例に謳うてありますように市長が執行するということになっておりますので、投票条例、執行部で計算をするんでしょうけど、本人としては大体どれぐらい掛かるかなというご見解をお持ちかなということも、併せてお聞きしたいなと。

 それから、次、これ私の勉強不足か解釈不足か、穿った解釈をした訳ではないんですが、昨日配られた条例案、これずっと読んでいきますと、1条から15条、附則が2つあるんです。この附則の部分で、附則第2、この条例は、市長が第13条の規定による行為を行った日にその効力を失うとある。13条とは何かといいますと、市長は住民投票の結果が確定したときは、速やかにその旨を告示するとともに、これを中村市議会議長に通知しなければならない。ここはいいんですけど、じゃあそうしたら、この附則に基づきますと、速やかに通知をしたら、その効力を失う訳ですから、第14条で、市長は住民投票の結果を尊重しなければならないと、これは括ってるんですけど、これの効力を失ったら、そしたら、この条例が生きちょるときはもちろん尊重しなければいけないけど、効力を失った途端に、議長に通知した途端に、ああそれは昨日まではそうやったけど、今日からはやっぱり調印式も済ましちょうけん、どうしたち合併しますと言うてええのかどうか。その辺の解釈も私ちょっと疑問に思うんですが。議長に通知ってのは速やかにすると思いますけど、速やかにした途端に、市長はその14条の住民投票の結果を尊重しなければならないということも効力を失うというか、消えてしもうたら尊重しなくていいのかなと。こんないわゆる穿った解釈をした訳ですけど、この辺の条例に不備はないのかどうか、ひとつ見解をお尋ねしたいと。



○議長(宮本幸輝) 岡本和也議員。



◆12番(岡本和也) 宮崎議員の質問に対してお答えいたします。

 年齢を重ねるごとに思いが深まるんであるなあという感を一層深めました。私も60代、70代になったらあんなになるんだろうかと、ええも悪いも今考えているところでございます。

 1点目についてお答えをしたいと思いますが、先程、予算を伴うことについては、宮崎議員の方から詳しく説明があったところです。そのとおりです。書いたとおりな訳ですけれども、ただ、解釈の部分で、私達はこういうふうに解釈をいたしました。あくまでも解釈というところでの文章ですから、先程も宮崎議員が申されましたように、議会の議員が、私達のことですよね、私のことです、今回は、予算を伴う条例案その他の案件を提出する場合は、本条の趣旨を尊重して運営されるべきものであって、あらかじめ執行機関と連絡のうえ、財源の見通しを得る必要があろうと、こういうところで自分の行為を括りました。こういう解釈がありましたので。だから、前もって言っときますけども、第222条については、長に対する足枷ですので、それだけはご存じだと思います。後で質疑してください。そういう解釈のもとに、これはきっちりと執行機関の長に連絡を取っておかなければならないだろうということで、稲田議員と一緒に市長に正式に会見を申し入れまして、予算上の裏付けもしていただけるだろうかということで、いただけるだろうかと言いましたら、市長が、逆立ちをしてでもお金は出さなければならないだろう、そういう住民の声に応えなければならないだろうと、議会の要請にも応えなければならないだろうという確約をいただいておるということを、まずご紹介を申し上げておきたいと思います。

 それと、あとの委員会と委員に関わるという点については、ちょっと微妙な部分がありまして、宮崎議員もいろいろ悩まれておられたと思うんですけど、私を詰めるに当たっては、ここの部分の解釈も、ちょっと私自身も明確に答えることはできませんが、ただ、私がこの解釈の部分で、議員というところが先にあるでしょう。だから、議員というところは俺だということで、今回はこういう措置をとらせていただきましたので、是非ご理解を、その提案理由の説明のときに、その裏付けがないのは不備でないかと言われましたけれども、そのようなことも書いておりませんし、提案理由のときに説明せよとも書いておりませんし、執行機関とあらかじめ連絡を取ればええという解釈のもとでしたので、もし不備であるということになれば、後でお詫びを申し上げたいと、不備がないという判断で提案理由のときに報告はしませんでした。

 もう一点の問題ですが、やっぱり、なかなか考えようによったら人の足を引っ張れるもんだなあというふうに思いましたけれども、これあくまで結果が出た後のことです。結果が出た後に、もうこの条例はなくなるんだと、もう、これいつまでも残しておくことではないという意味です。だから、この条例はもうこれで消滅しますので、住民投票条例、投票が終わって確定した後では、もういつまでも条例として残すものではありませんので、そういう意味です。そういうふうに理解していただけんでしょうか。

 以上で答弁を終わります。

              (発言する者あり)

 おおよそですが、おおよそという点で、宮崎議員がよく覚えてないといかんがですよ、これ。予算は出されたんですよ、前のときに。そのときに減額補正を出されまして……

              (聴取不能)

 待って待って、1,139万4,000円が前回減額補正された額ですので、その辺りだと思うんですけれども。

 以上です。



○議長(宮本幸輝) 宮崎 工議員。



◆22番(宮崎工) 私も苦しい質問でございますが、答弁者も非常に苦しい答弁であったように思われます。

              (笑い声あり)

 ただし、後先になりますけど、これは少なくとも公の条例ですから、それはそういうふうに解釈してくれとかね、そういう、なあなあで済む話じゃないですよ。少なくとも、そういう思いはわかるんですよ、だから、少なくとも附則の部分については、いや私もうまく表現できませんけど、14条を除く何とかということを付け加えるか、何かしておかないことには全部の、尊重するということが全部末梢、その法の効力を失うということであると、そういうように解釈してくださいということとはまた、これ議会の場ですから、我々はその法に基づいての執行並びに議論をやってる訳ですから、ここは正確に扱わなきゃいけないかなと今私思いますので、提案者こうこうで、思いはわかりますので、修正されるんやったら修正していただくし、何かその辺の考え方をひとつ、この条例案についてはお願いしたいと思います。

 それから次に、予算に係る部分ですが、第222条の本条、本条っていうのは1項です、1項と2項とあって、私は、確かに提案者の岡本和也議員の括れる部分についての「本条第1項の地方公共団体の長は云々」の話で、まず、さっきもちょっと触れましたけど、「予算に必要な措置が的確に講ぜられる見込みが得られるまで」、これは確かに地方公共団体の長に対する括りの文言、条文だと。第2項は、「委員会もしくは委員」というのは、議会も含め、例えば、選挙管理委員会だとか教育委員会だとか、各機関の対する括りの部分、これは当然議会も入るだろう、私はそういう解釈の中で、これはもっと厳しく書いてるんです。見込みじゃなくて、「講ぜられることとなるまでの間は、これを制定し、また改正してはならない」と厳しく謳ってる。解釈の違いと言うけど、これは長とそれから執行機関の各機関、教育委員会とか議会も含めて、機関に対する地方自治法の禁止条項ではないかと、私はそういうふうに解釈をしてるんですけど。

 それともう一つは、本人にもお答えいただきましたんですけど、これはお許しいただいて、議長、確約を市長が、逆立ちしてでも予算は付けるという確約したと言うけん、市長にお尋ねしますけど、あれですか、それから議員の皆さんにも判断願いたいんですが、確約したというて、言葉だけで、ここは本会議場ですから、これを我々が喋ってること、答弁してること、全部これは公文書なんです。公の文書なんです。それが、確約したとか何とかと言うて、何か確約書なるものがあればお見せいただきたいと思いますけど、言葉だけの確約書で、果たしてそれが確実なもんであるかどうか、市長も軽々に逆立ちしてでも予算付けないかんと言うた、それで、もし確約書出されてるんだったらそれはそれで結構ですけど、100歩譲って、予算がそういう形で市長の執行権としてきちっとやりますよということであれば結構ですけど、それがなかったら、私はこの条例案の提案は不備であったと、私はそういうふうに思うんですけど。

 それともう一点、市長、これの予算の執行権が、これ通った、仮に通るんですね、それで、これへもまた書いてるんですよ。「当該条例案等の提案と同時に関係予算が提出されれば問題がないが、計数整理等の都合上遅れることはあっても、同一会期中でなくてはならない」と書いてる。ということは、今の会期日程でいきますと、12月22日ですか、会議でこれ採決して、それでその予算案どうやって提案するんですか。同一会期中やけん、会期延長して、議運へ諮って会期延長して、またクリスマス越してやるんですか。これはっきり書いてますよ、同一会期中でなければならない。これについてはどうするがと。これ答弁願いたい。

              (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) 小休にいたします。

              午前11時56分 小休

              午後0時3分 正会



○議長(宮本幸輝) 正会にいたします。

 宮崎 工議員の質疑途中でありますが、昼食のため、午後1時まで休憩いたします。

              午後0時4分 休憩

              午後1時2分 再開



○議長(宮本幸輝) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 質疑を続けます。

 宮崎 工議員の2回目の質疑に対する答弁を求めます。

              (「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)

 小休にいたします。

              午後1時3分 小休

              午後1時10分 正会



○議長(宮本幸輝) 正会にいたします。

 岡本和也議員。



◆12番(岡本和也) 宮崎議員の2回目の質問に……、宮崎 工議員の2回目の質問にお答えいたします。失礼しました。再々失礼なことを申し上げまして、お詫びを申し上げたいと思いますけれども、先程から申し上げておりますように、あくまでも、予算の伴うものについては、議員というのは縛りがない訳ですよね。それに解釈というところで、こうであろうということが書いてある訳です。私はここの部分を読ませていただいて、執行部に対して別にね、しなくてもいい訳です、決まりがない訳ですから、極端な言い方しますと。ただ、解釈の中でこのように、先程来言っておるように、「予算の伴うものについてはあらかじめ執行機関と連絡のうえ、財源の見通しを得る必要があろう」です、「ある」ではない訳です、「あろう」です。だから、もうこの解釈の問題ですから、私はもうずうっと平行線を辿るというふうに思います、いくら議論をし合っても。だから、法律上は何ら問題はない訳です、法律上は。会議規則にもそのようなことは一切書かれておりませんし、だから、提案理由の説明のときに、予算は市長との確約をとってるということを、あえて言わなかったというより、言う必要もなかったかというのが私の判断でした。

 先程、市長との話がどのように進んだかということで、逆立ちしてまでという、実際そのようにも申されましたけれども、あくまでも条例が通ったらの、たら話です。だから、その議会の意思を市長は尊重しようという姿勢だと思うんです。議会がそういうことで結論を出したら、市長は、言うたら逆立ちしてまでと、出さなければならないだろうということでしたので、その点はご理解いただきたいと思います。

 委員会でまた、呼ばれれば答弁しますけれども、その、先程の第13条と15条の関連は、これこそ見解の違いです。もう本当に、うん、あくまでも住民投票の結果が確定した場合です。あくまでも、して、その旨を告知して、議長に報告した後はもう、この条例自身はもう、だから、これがなくなったから13条もなくなるということは、ちょっと考え過ぎではないかというふうに私は判断します。それを何回やりとりしても一緒の答弁になると思いますので、その点で3回目の質問をしていただきたいと思います。

 以上で答弁を終わります。



○議長(宮本幸輝) 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) この住民投票条例の提案につきましては、最初来られたときは、予算の話は全然言及がございませんでした。その後、事務局から指摘があってのことだと思いますけれども、通った場合には予算の手続きをしてほしいという旨のことがありまして、私自身は、こういった条例は、もうこの議会でも何度もお答えしてきたとおり、民意を探ることについてはいろんな手立てを尽くしてやられてきていること、また、合併に関することは議会の権能、責任において決せられることであるというふうな規定もございますことなどから、反対でございますけれども、議会がもしこれが通るというふうなことになりますと、そういった手立てはしないといけないということでお答えした経緯でございます。

 仮に可決された場合の補正予算につきましては、議会最終日に一般会計補正予算(第8号)として提案ということになろうかと思います。

 なお、当該補正予算1,200万円程度の財源といたしましては、例えば特定目的基金、社会福祉基金等でございますけれども、の振替運用、つまり、一時的な借り入れによって対応するようなことになるのではないかと申したと思います。

 ただ、そういった手立てはしますと申し上げましたけれども、先程言いましたように、民意は既にもう合併に向けて流れていること、また、議会で決めるべきこと、そして財源難の折でもあることから、そういったことを覆してその民意を尋ねるに1,200万円かかりますよということは十分市民に周知をして、そして、そのうえで運動をしていただきたいというふうに申し上げた経緯がございますので、逆立ちしても予算措置を講じるということだけでなくて、1,200万円、こうした住民投票にかかるということを十分住民にも周知をすることをお願いした次第でございます。街頭で流されてる街宣車などを聞いていますと、そういったことは一切言及がないようですので、今後はそういった必要があるのではないかというふうに、道義的な責任でございます。よろしくお願いします。



○議長(宮本幸輝) 宮崎 工議員。



◆22番(宮崎工) いろいろと物議を醸し出してますけど、条例の細部についてはまた別途やりますので、ただ一点だけ、提案者の岡本和也議員に、あなたが間違ってるのは、これは222条は、これは地方公共団体の長に対する括りであって、議会は自由なんだと、フリーハンドなんだ、こういう解釈をされたら困る訳です。少なくとも予算が伴う条例改正というのは、少なくとも我々も勉強した点では出せないと。しかし、そういうある程度の手順を踏んで、ここでも書いております、わざに書いてるのは、「議会の議員が予算を伴う条例案その他の案件を提出する場合は」と、解釈のところへ書いちょうがですけん、議会の議員は関係ないという解釈の仕方はもってのほかの議論ですよ。したがって、少なくとも、その「あろう」とか「ある」とかという言葉尻で我々は関係ないとかあるとかでない、やはり手順を踏んでもらいたい。

 ほいで、それで、執行部に、そのためにわざわざ副議長と同行して市長のところへ予算をつけていただけますかという話も行ってる訳ですから、それはある程度認めた話やけん、だから、そういう意味で、行ってる現実の中で、そういう暴論はやめていただいて、取り敢えず、確かに議員提案というのは大変複雑で難しい問題です。ほいで、そういう手順をきっちり踏んでいただいて、しかも、私としましては、是非、和也議員にもここで予算の確約書、つけますとかというような文書を執行部と取り交わしておくとかというような形ではっきりしたものを持つべきじゃないかと、正規のルールからいきますと、だから、そういうことの中でこの条例案を提案していただければ。

 それから私は、言う必要がなかったと、提案理由の説明、それはとんでもないことですよ。やはり、提案して、この条例案を提案した中で、予算については、執行部との協議の結果、可決をしたならば予算は、逆立ちまでは言わなくてもいいですけど、提案しますという確約をいただいてますということも提案理由に謙虚に僕は言うべきだったと。

 もともとこの疑問が起こったのは、そういう発言が全くないんで、おかしいんじゃないかということから質疑を始めた訳ですから、是非その点についての見解を岡本和也議員に求めて、3回目の質疑を終わります。



○議長(宮本幸輝) 岡本和也議員。



◆12番(岡本和也) 3回目の質問にお答えします。

 正直言って、いい勉強になったということです。あくまでも解釈の問題、いろいろな捉え方があろうというふうに思います。今後、勉強しながら、期待に応えるような活躍をしてまいりたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(宮本幸輝) 以上で岡本和也議員の質疑を終わります。

 先程の宮崎 等議員の質疑に対し答弁漏れの申し出がありますので、お聞き取り願います。

 和田選挙管理委員会事務局長。



◎選挙管理委員会事務局長(和田吉直) 申し訳ありません。午前中の質疑の中で、私の答弁が衆議院議員選挙と高知県知事選挙の違いのみについての答弁になりましたので、ご指摘のありました98ページから99ページにかけての高知県議会議員の選挙の13の委託料、ポスター掲示板の設置管理及び撤去業務の17万3,775円についてご答弁を申し上げます。

 この選挙につきましては、4月の初めということで、14年度と15年度にかけての業務といいますか、になってまいりましたので、14年度につきましては設置とか管理まで含めた分が主になってまいりまして、15年度についてはほとんどが撤去費用ということで、この撤去費用の17万3,775円となっておりますので、その点、お答えいたします。どうも申し訳ございません。



○議長(宮本幸輝) 以上で説明を終わります。

 先程、岡本和也議員の質疑を終わりますと申し上げましたけども、宮崎 工議員の質疑でございましたので、お詫びして訂正をさせていただきたいと思います。

 他に質疑者はありませんか。

 稲田 勇議員。



◆11番(稲田勇) 昨日追加提案されました「第46号議案、中村市及び幡多郡西土佐村の廃置分合について」以下「第50号議案」までちょっと関連しますけれど、この議案について質問をさせていただきます。

 この議案は、言うまでもなく中村市と西土佐村との合併を行うために高知県知事に申請をするための中村市議会の議決を得るということで、2市村の合併について、中村市にとっては最終的な大きな問題、課題だと思います。

 ところで、合併をする相手側の西土佐村では、去る10日に臨時議会が開かれまして、議員提案により住民投票条例が9対4で可決され、話に聞くところによりますと、1月9日に住民投票が行われて、そして西土佐村民のこの2市村の合併の是非についての結果が出るというふうに伺っております。こういう時期にこの議案を提出されたことは、ちょっと私は疑問がある訳ですけれど、市長の真意をお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(宮本幸輝) 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 合併は、中村市の生き残りと、また精神的な自立のためにどうしても必要であるという認識で、これまでも取り組みを進めてきました。たびたびのアンケートや、また説明会など行ってまいりまして、民意の掌握にも努めてまいりましたし、また大多数の議員さんの後押しもいただきまして、こういったことを進めてきた訳でございます。西土佐の方でも多くの方々の賛同を得て、こういうふうな段取りになりまして、法定協議会の調印も合意のうえで進んできた訳でございますので、そういった延長線上で淡々と進んでまいりたいというふうに思っております。

 聞きますと、澤田市長は焦って合併をごり押ししているとある議員団は言っているようでございますけれども、決して我々は焦ってもいませんし、ごり押しをするものでもございませんことは、以上の経緯からおわかりのとおりでございます。

 確かに、考え方の一つとしては、西土佐の住民投票の結果を見てという考え方もありますけれども、前回4カ町村でやった場合には、佐賀町が合併を本当に望んでいるかどうかというところが非常に不明な点があった訳でございまして、そういう意味で、民意が問われてから中村市の態度を決めるというふうな手順になった訳でございますけれども、今回は中村、西土佐の執行部を始め、多数の議員の、また市民及び村民の強い合併への意思を確認をしておりまして、そういった意味で前回の場合と大いに事情が異なるというふうに思う訳でございます。法定協議会の調印も双方の合意のうえで行われている訳でありまして、必要な手続きがとられましたので、合併は議会の権能に属するという地方自治法の規定に基づきまして、議会の意思を確認する手続きを順々ととったということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(宮本幸輝) 小休にいたします。

              午後1時29分 小休

              午後1時32分 正会



○議長(宮本幸輝) 正会にいたします。

 以上で稲田 勇議員の質疑を終わります。

 他に質疑者はありませんか。

 坂本圭子議員。



◆17番(坂本圭子) 「第24号議案、玉姫さくら会館の設置及び管理に関する条例」につきましてお聞きいたします。

 これは主に、昨年6月の自治法の一部改正で従来の管理委託制度を廃止して指定管理者制度を導入した、それに関連する条例の主だと思いますが、5条2項のところについて幾つかお聞きしたいと思います。

 今まで直営か公共団体に限定した事業を民間事業にもできるようにしたものです。まさにアウトソーシングですから、この玉姫会館の運営も、指定管理者制度になりますと利益がなければ成り立たないと思います。今までのように管理委託料はなく、利用料収入だけの運営なのでしょうか、だと理解をして質問をしておりますけれども、6条では、利用に関わる料金の徴収のことで、減額もしくは減免の業務とあります。17条関係で料金が定められております。指定管理者があらかじめ市長の承認を得て定めるとありますから、あくまでも利用料の決定は指定管理者主導ということでしょうか。18条では、指定管理者の収入として収受させるとあります。人件費等を考えますときに、どうしても利用が少なければ利用料金アップをせざるを得なくなる。これは利益を得るという形になってくる訳ですから、この指定管理制度というのは。ですから、その利用料金などのアップの権限というのもこの管理者の中に入ってくるのではないかという危惧をいたしますが、お聞きしたいと思います。

 それから、9条で、事業報告を作成し市長に提出とありますが、この地方自治法の改正した指定管理者制度、この制度の中には、提出は義務づけられておりますが、議会への報告義務はないとありますけれども、そのように解釈していいのでしょうか、お聞きしたいと思います。

 それから、必要な事項は規則で定めるとあります、23条に。その下の附則の施行期日で、条例は、公布の日から起算して3カ月を超えない範囲内において規則で定める日から施行するとあります。公布の日はいつからで、規則で定める施行の日とはいつなのでしょうか、お聞かせください。

 第1回目の質疑を終わります。

              (発言する者あり)



○議長(宮本幸輝) いや、生涯学習の方ですので。

              (聴取不能)

 ちょっと多岐にわたってましたので、ちょっとお待ちくださいね。

 浅能生涯学習課長。



◎生涯学習課長(浅能富喜) 「第24号議案」についてお答えをいたします。

 ちょっと多項目にわたりましたのであれですが、1点目は、指定管理者制度は利用料金のみで運営するのかどうかという点でございますが、いわゆる利用料金制度で管理をお願いするというふうに考えております。

 確かに、ご質問にございましたように、収益を上げる施設ではございませんが、そのために、今回利用料金の設定もいたしておりますので、この料金、これは上限でございますが、この料金の範囲内で指定管理者として指定をお願いする団体に、管理運営に見合う経費を利用料金として設定していただいて管理をお願いしたいというふうに考えております。

 それから、第9条の事業報告書につきまして、議会への報告義務はあるかどうかというご質問だったと思いますが、市長に対しては、年度完了後30日以内に事業報告書を提出していただくということになりますが、議会に対しては、ご報告、義務づけにはなっておりません。

 それから、施行日はいつになるかというご質問もあったかと思いますが、施設が現在施工中でございまして、完成しておりませんので、このような規定となりましたが、現時点では、規則の方で平成17年4月1日と定めることになるものと考えております。

 以上ご答弁いたします。



○議長(宮本幸輝) 坂本圭子議員。



◆17番(坂本圭子) 料金の範囲内、料金は上限を定めていて、その範囲内で行うと、その行うことができるものに委託をお願いするということですけれども、利用の状況を見ていて、そこに雇った方に対する人件費も払えないような場合も必ずしもないとは言えないようなと思います。それで、私、先程言いましたように、あらかじめ市長の承認を得て定めるとありますから、あくまでも利用者の、料金は利用者の決定、利用者主導で決定できるのかというのをお聞きしましたが、ここのところは、やはり行政があくまでも定めるということなのでしょうか。経営的に大変厳しいときには、こういう状態だということを業者が行政に対して通告し、行政がこの管理のための料金というのは、アップをするなり決定する権限を行政が持つということなのか、再度お聞かせいただきたいと思います。

 それから、議会への報告義務はないとありますが、この制度が設立しますと、これから先、管理委託制度が自治法の中で廃止して、この指定管理者制度が導入されたものですから、今後は、今まで管理委託制度であったものがこの指定管理者制度に変わっていかざるを得ないような状況もあるのではないかと思うんです。そうすれば、今まで管理委託しておった部分については、それぞれ報告、議会への報告などは、管理委託費とかいろいろな形で項目で報告のものがあったと思うんですけれども、議会に報告の義務がなくなるということになりますと、危惧もある訳です。これから幅広い、幅広いっていうか多くのものがこの制度に適用されますときに、その運営、それから内容のことなどについて大変心配がありますが、これは議会への報告を義務づけることはできないものなのか、再度お聞きいたします。

 法の上ではないとありますけれども、行政の中でこれを義務づけるということはできないものなのかということです。

 それで、4月1日に施行という理解でいいのでしょうか。

 それで、この公布の日から起算して3カ月を超えない範囲内において、業者を選定して、議会の議決を受けるものというふうに理解しておりますが、議会議決後、協定を結んで3カ月ということなのか、それとも、施行の日から後、業者を選んで3カ月以内の期限に議会の議決を得るということなのか、どちらなのでしょうか。わかりますでしょうか、私の言い方、お聞きしたいと思います。議会の議決を得る必要があるのですが、これは、4月1日に施行するということなれば、業者選定、それから議会の議決を経るというのは、いつ頃ということになるのか、お聞きしたいと思います。

 さらに、受け皿となる指定管理者の候補はあるのでしょうか。期日が大変迫っておりますけれども、このことについてお聞きしたいと思います。

 先程も言いましたように、この条例というのは、今後、中村市における管理委託の事業に大変多く関わってくると思います重要な条例でありますので、あえてお尋ねいたします。



○議長(宮本幸輝) 佐竹総務課長。



◎総務課長(佐竹徹志) 「第24号議案、玉姫さくら会館の設置及び管理に関する条例」について、若干、総務課の立場からお答えさせていただきます。

 指定管理者制度ということであった訳でございますが、今、公共の建物等、全て管理委託しておる部分につきましては、国の法が変わりまして指定管理者制度が導入された訳でございまして、これは18年10月から、この法どおりで指定管理者制度に基づいて管理委託をしなくてはならなくなります。ほんで、現在管理委託させておるところも、この18年10月からこの制度に切り替えんといけません。今、中村市として考えておるがは、17年度中に条例を全て見直して、この制度に移行するという考えでございます。

 そういった中、玉姫が初めてこの制度ができてからできた建物でございますので、こういう形の条例になっております。



○議長(宮本幸輝) 浅能生涯学習課長。



◎生涯学習課長(浅能富喜) 2回目の質疑にお答えをいたします。

 まず、料金の設定でございますが、利用料金につきましては、指定管理者が市長の承認を経て定めることになっておりますが、先程もご答弁いたしましたように、利用料金の中で管理をしてもらうということとなりますので、指定管理者におきましても、管理運営経費に見合う額を利用料金として設定することになるものと考えております。

 したがいまして、今考えておりますのは、地域密着型の施設でございますので、専らその利用していただく地域、地元の方々に、その管理の方も指定管理者として指定をお願いしたいというふうに考えております。したがいまして、そういった地域住民の方々と協議を重ねまして、この指定管理者としての運営事項の中に入れていただく事業、あるいはそれを賄うための利用形態別の料金設定等につきましては、利用する方々にとって最適な方法を探ってまいりたいというふうに考えております。

 それから、施行日の関係でございますが、施行日は、先程もご答弁申し上げましたように4月1日と予定をしておりますが、ただ、指定管理者の指定に関する事項につきましては公布の日から施行するということになりますので、今回議決をいただきましたら、速やかにその指定管理者の選定事務を進めまして、また、指定については議会の議決が必要となってまいりますので、次の3月議会に指定の議案をお願いをいたしまして、議決後、指定の協定書の締結というふうに進めていきたいというふうに考えております。

 それから、指定管理者の候補者はあるかというようなご質問であったかと思いますが、先程ご答弁いたしましたように、コミュニティー部分については専ら地域住民の方々が利用する施設でございますので、その地域住民の方々がこの管理運営を行う組織として運営協議会という組織を立ち上げていただいております。そちらの方にできれば管理をお願いしたいというふうに考えておるところでございます。

 あっ、申し訳ありません。議会の報告義務につきましては、ちょっと私ども、今勉強不足でございますので、総務課の方とも協議いたしまして、再度ご答弁させていただきたいと思います。

 以上ご答弁いたします。

              (聴取不能)



○議長(宮本幸輝) ちょっと待ってください。

 佐竹総務課長。



◎総務課長(佐竹徹志) 議会への報告はあるかないかということでございますが、今のところ、その国が示しております指定管理者制度の中においては、議会への報告は必要なしとなっております。

              (発言する者あり)

 はい、その部分につきましては、先程申しましたように、既存の管理委託してる分につきましては、17年度中に見直して、条例を改正せんといきません。その中で、恐らく、坂本議員が言われるのは、その条例に1項そういったことを加えれという質疑だったと思う訳でございますが、そういった点も含めて、協議、検討はしていきたいと思いますので。



○議長(宮本幸輝) 坂本圭子議員。



◆17番(坂本圭子) 料金のところでお答えいただきましたけれども、管理者も設定された利用料金に見合う運営をしていくという形になっておりまして、今までの管理委託制度とは制度的には全く違ってくる訳ですね。ですから、この利用料金に見合う運営ができない場合には、ここまでのサービスなんですよと、利用料金はこれだけしか出てきてませんから、お応えできるサービスはここまですよっていうことになると、必然的にその利用料も上がっていくという、行政が行うべきいろいろな分野を手放す訳ですから、この管理委託制度にはそういうものが付きまとうということはよくわかりました。

 ですから、慎重に今後のその条例の見直し、先程総務課長が言われましたような条例の見直しのときには十分な検討が必要で、住民サービスの低下を来さないと、それから、こういう住民生活に直結する問題については、議会に報告がなくてもいいというようなことにはしないと、ここのところの検討を十分に入れていただきたいということを申し添えて、終わります。



○議長(宮本幸輝) 以上で坂本圭子議員の質疑を終わります。

 他に質疑者はありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) 質疑なしと認めます。よって、これにて質疑を終結いたします。

 これより、議案並びに今期定例会で受理した陳情の委員会付託を行います。

 「第38号議案」から「第43号議案」の「固定資産評価審査委員会委員の選任」並びに「第44号議案、助役の選任」、「第45号議案、収入役の選任」についての委員会付託については、会議規則第37条第2項の規定により、これを省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、「第38号議案」から「第45号議案」の委員会付託については、これを省略することに決しました。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案のうち、委員会付託を省略した議案を除く案件並びに今期定例会で受理した陳情の委員会付託については、付託表に記載のとおりそれぞれの所管常任委員会に付託することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、付託表に記載のとおりそれぞれの所管常任委員会に付託することに決しました。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 12月17日は教育民生常任委員会審査、18、19日は土曜日・日曜日、20日は産業建設常任委員会審査、21日は総務常任委員会審査のためそれぞれ休会、22日午前10時会議を開きます。

 本日はこれにて散会いたします。

 どうもご苦労さまでございました。

              午後1時59分 散会