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高知県 四万十市

旧中村市議会 平成15年 9月定例会 09月16日−02号




旧中村市議会 平成15年 9月定例会 − 09月16日−02号







旧中村市議会 平成15年 9月定例会



          平成15年9月中村市議会定例会会議録(第9日)

                               平成15年9月16日(火)

■議事日程

  日程第1 一般質問

■本日の会議に付した事件

  日程第1 一般質問

出席議員

  1番 黒 石 栄 一     2番 遠 山 道 男     3番 浜 田 菊 枝

  4番 北 澤   保     5番 上 岡 礼 三     6番 白 木 一 嘉

  7番 松 田 達 夫     8番 宮 本 博 行     9番 渡 辺   稔

  10番 宮 本 幸 輝     11番 稲 田   勇     12番 岡 本 和 也

  13番 岡 村 剛 承     14番 宮 崎   等     15番 佐 田 久 江

  16番 安 岡   昭     17番 猿 田   勉     18番 北 沢 和 足

  19番 上 野   宏     20番 藤 田 豊 作     21番 宮 崎   工

  22番 渡 辺 大 東

欠席議員(なし)

出席要求による執行部側出席者職氏名

  市長       澤 田 五十六        助役       矢野川 信 一

  助役       今 井 一 之        収入役      浜 田   朗

  総務課長     佐 竹 徹 志        企画広報課長   浦 田 典 男

  財政課長     朝比奈 延 祚        市民課長     杉 本 整 史

  税務課長     伊与田 徹 喜        地球環境課長   平 野   正

  保健介護課長   佐 竹   猛        人権啓発課長   沢 田 俊 典

  建設課長     宮 川 昭 雄        商工観光課長兼公設市場長

                                   宮 村 和 輝

  都市整備課長   安 岡 俊 一        農林水産課長   中 屋 和 男

  福祉事務所長   山 内 徳 男        水道課長     浜 口 貞 雄

  市民病院事務局長 浅 能 信 秀        代表監査委員   加 用 敏 喜

  教育委員長    景 平 弥 輔        教育長      植 村 利 夫

  教育次長     尾 崎 圭 三        学校教育課長   野 中 正 広

  食肉センター所長 岡 村   孝

職務のために議場に出席した事務局職員職氏名

  局長       吉 本   茂        局長補佐     岡 本 則 雄

  総務係長     小 野 雅 也        議事係      井 村 恵 一









              午前10時4分 開議



○議長(宮本幸輝) これより本日の会議を開きます。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(宮本幸輝) 日程に従い、一般質問を行います。

 宮崎 工議員。



◆21番(宮崎工) お許しをいただきましたので、一般質問を行います。

 その前に、今回質問するに当たって、議会運営委員会の皆さんが実は私は1年半ぐらい闘病生活をしておりまして検査に参ります、9月18、19日。そういうことで配慮していただき、トップバッターのお許しをいただきましたことを深く感謝をし、お礼申し上げます。大変1年半、実質議会を休ましていただいたのは、昨年の3月議会と今年の3月議会、100%欠席をして皆さんにご心配いただいた訳ですが、ようやく私も今回健診をした結果、一応闘病生活の終止符を打ちたいなと、こんな思いで皆さんにご心配をおかけしましたが、第一線で皆さんの後ろについて活動できるような体制になりたいなと願ってるところでございます。

 ところで、早速でございますが、質問を開始したいと思います。

 第1番に、通告に従って、市長の政治姿勢でございますが、ちょっと表現そのものがいいのか悪いのか、職員のやる気をどう醸成するかと、醸し出すかと、こういうことでございます。私も、登壇はしなかったものの、時々議会へ出席さしていただいていろんな方々の意見を聞く中で、いろんないわゆる不祥事と申しますか、事件と申しますか、いろんな形で起きてきて、その対応等についての議論も聞かしていただいた訳ですが、その中で過去の、私が総務委員長をさしていただいてるときに起こりましたパソコンの汚職の問題を含めて、縷々澤田市政、担当されて7年数カ月になりますか、そういう中でいろんな形のものが起きています。要は、その都度刷新委員会とかいろんな形の対応策と申しますか、職員のレベルアップを含めた策は出される訳ですが、果たして実態がその効果がどの程度現実に上がってるかということの検証というのは、全然我々、執行部内ではされてるかもしれませんが、我々にはご報告をいただいてない訳です。そうした中で、市長の前回6月議会の答弁等をお聞きしてみますと、本当に何か孤独感というか、首長としての、もちろん首長としての政治的決断等についての大変な悩みと思いと苦しみ、これ大変な責任を持つもんでございますので、重圧を感じていらっしゃるとは思いますけど、本当に孤独感を漂わせているなと、そんな受け止め方をしたのは、私一人ではないと思います。

 そこで、市長にお尋ねをします。

 あなたは今日ただいま、職員のやる気を引き出すと申しますか、そういった形の中で首長として自分自身どう接したらいいのかということを、自分自身の反省点もあれば含めて、自分にどう変化をさせるべきか、こういうことについて所感をというか、お考え方を聞かしていただければ幸いだと思います。

 2番目、縷々中村らしさが光るまちとか、中村らしさとか、いろんな言葉をお使いになっていただいておりますけど、その市長のいろんな抽象論に対して、100%理解してる議員さんは、中にはいらっしゃるかもしれませんけど、私は市長の言われる抽象的ないわゆるその目標というか、中村づくりという一つの考え方に対して、100%その内容が理解できない点が多々私自身にはある訳ですが、市長の政策の意思決定、手順というのはどういう手順でお決めになってるのか。これは固有名詞は要りませんので、私はこうあるということを言っていただいたらいいですけど、市長の真のブレーンと言われる人が庁内、庁外に当然いらっしゃるとは思いますけど、どういう形でいらっしゃるのか、その方々が市長の意思決定にどう関わってらっしゃるのか。これが2点目でございます。

 それから3点目、市長、よく議会でここで議論でフラストレーションを起こされて、売り言葉に買い言葉という議論もよくある訳ですが、自分の立場と、あるいは考え方を異にする人々の意見というものを、あなたは積極的に耳を傾けるという、自ら努力というのは市長就任以来どういう形でなされてきたのか。これが3点目でございます。議会の議論は当然やってる訳ですから、これは別にしても、本当に腹を割ってと申しますか、腹蔵なく意見交換をするという形のものがなされたのかどうか。それについて、3点目をお尋ねします。

 6月議会を思い起こしますと、白木議員が職員の提案制度ということを随分こだわって主張をされておりましたんですが、私は制度化の問題については、その答弁が検討するということですから、検討されて何かありましたら、何か検討された結果がもう決定になってるんだったら、また報告いただきたいんですけど、600人近く職員がいらっしゃる訳ですが、600人全て、一人も欠かさずとは言いません。大半の職員が皆中村市を愛し、中村市をよくしたいと、こういう思いの職員がもう大半。全部と言っても過言でない中で、やはり職員という一つの立場立場での発想というのは、非常に素晴しいもんがあるのではないかということで、私も提案制度という形がいいのかどうか別にしても、ぜひそういうふうに類似した職員のボトムアップの意見の収集というのを考えないかんのですけど、実はもう相当古くなりますけど、私は非常に感心した政策があったんです。刈谷市政の1期目ですから、昭和58、9年だったと思いますけど、四万十川が初めて全国的に認められた中に、四万十人バンクという発想をされた職員がありました。これは面白いなということで、私はぜひ、当時の私も与党の一人でしたんですけど、それを推進をするように当時の市長さんにお願いしたり、いろいろなことをした訳ですが、受け取り方がまずかったら、結果的には例えば四万十人バンクをどう広げるかの手段の問題で、東京の同窓会に行って酒の席でお願いしたとか、あれやこれやいろいろあって、結局その反応というか、中村市外の住民の皆さんの反応が極めて冷たくあしらわれたような形の中で、うやうやのうちに潰れたと。しかし、当時でもそうでしたんですけど、確かに四万十川に対する思いとか、感性って持った方々が随分いらっしゃった訳ですから、例えば各家庭で自分の友人、知人にそれぞれ手紙を添えて出すような方法はないんだろうか、いろんなことを提案をしたんですが、結果的に潰れた話ですが、例えばの話を出したんですが、そういった形で、今日までいろんないいアイデアが出てても、政権政権というんですか、市長さんの考え方によってはいろいろ変わってくる訳ですから、全てそういった過去にあったことの洗い直しも必要でないかと、そういうことも考える訳でございますので、その点も含めて4点目として質問をさしていただいておきます。取りあえず、1の1項については、その程度で1回目は終わりたいと思います。

 第2番目に、これは新聞報道によりまして、職員組合を中心にした、いわゆる住民投票を推進する運動というのが出てまいりまして、一昨日の日曜市ですか、天神橋の商店街でも皆さん一生懸命努力をして、署名活動をされておりました。ほいで、私はいろんないわゆる合併問題、それからまた日高の産廃問題等について、住民投票という手段をもって一つの決断というのをやられる市町村もございますし、それで6月議会では、北澤議員でしたかね、住民投票を云々の形で迫られて、市長はやる意思がないと、こういう答弁もあった訳ですが、私は違う視点からちょっと政治姿勢の中でお尋ねしたいのは、住民投票というのはどっちかというと直接民主主義、ギリシャ時代の形で議会制民主主義とは若干違う形で、市長は市政の重大な判断が分かれたときにはそれもあり得るという答えを6月になされてますけど、今我々が代表としてこうして質問もさしていただきながらするのは議会制民主主義である訳ですが、そうした中で一番ちょっと引っ掛かるのは、市職が中心になって、僕は悪いとは言いません、市職が中心になって先頭に立って、住民投票の推進役になってるということ。これは一方では、自治法で謳われてる地方公共団体の職員というのは全体の奉仕者ということの中の責務。それから一方では、労組という形の中で、中村の一人の市民であるという権限も留保してる訳です。そういった中で、私もいいか悪いか分かりません、ここで簡単な論陣はよう張らない訳ですが、この運動が拡大していって、住民投票条例とかという形の直接請求が成り立って、議会も成立をするかせんか、議会の判断もある訳です。そうした中で、本当に今日までも一生懸命執行部も私は努力をしてないとは言いません、一生懸命やったと思いますけど、合併のメリット、デメリットの問題等々含めて、市民に呼びかけながらやってきた形のものが、その住民投票という手段によって、ただイエスかノーかという形の結論になるのか。果たして、合併のメリット、デメリットを本当に理解をして、真に、そのためには相当な期間と努力、積み重ねが要ると思いますが、市長、あなたは17年3月、これはリミットですから、一応中村市は目標は16年8月1日ですが、3月までにそういった形の住民に理解を求めるだけの、もちろん全面的な努力も要るんですが、説明責任を果たすことができるのかどうか、その辺についてのご判断について1点。

 それから次に、こういった場合、恐らく中村市の請求になると思います。他市町村、西土佐・大方・佐賀含めての市民の皆さん、住民の皆さんがその必要はないと、こんなアンバランスな状態になったときにどうなるのか、お教えをいただきたいと思います。この2点。

 次、大きな2項目めに入りたいと思います。市長の説明要旨について若干触れておきたいと思います。

 水と緑の市街地整備事業、確かに私も何回か幡多事務所の前やNTTの前へ行きます。ただ、感想を言わしていただければ、その途中が全部蓋、中は水のせせらぎが多少見える程度のあれはありますけど、蓋がしてるということで、事実我々が、この発想も十数年前、刈谷市政の時代に中村の一番小京都らしいまちづくりということの中で、少なくとも現在の公園の上がり口から中村高校の桜町排水まで、いわゆるどぶ川を希釈して清流にして、しかも街並みそのものが最も小京都らしいということで、中村拘置所の移転を含めて刈谷市政時代にやったことがあるんです。しかし、いろんな事情で、これは細かく触れませんが、拘置所が現位置のままということの中で断念した経過があります。そういう形で、もう一回古い政策でも決して新しく取り上げるということは、先程も申し上げましたように見直していただきたいというのは、そういう点も含めてですが、溝の幅はもっと広かった訳ですが、もうこれは水量の問題、ランニングコストの問題、いろんなことで、流れは相当スピードでは流れておりますが、幅は今の溝と大体似たような溝ということであるんですが、ただ市長、説明要旨に、確かに市長としては説明要旨で本当にワークショップで住民の一部の皆さんとも話し合ってつくった、いわゆる水路ですから、自慢というか、全てがうまくいくように書かれております。だから、それを聞いてまして、じゃあほしたら本当に市長も子供のときに遊んだと思いますけど、為松公園、それから最近都市整備課にはちらっと前にも話したことがあるんですけど、各児童公園から各公園、ずっと回ってください。市長、あなたも自転車で市内を回ることが好きですけど、私は孫を連れて回るんですが、とにかくどの公園の遊具も全くロープを張られて、使えるものは本当に、中村の旧町内の公園回って十ないと思うんです、1つの公園に5つか6つ遊具があるのが。それで、昨日たまたま敬老の日に子供連れてとまろっとへ行ったら、とまろっとの少なくとも観光地観光地というあっこの子供の遊具、ローラー式の滑り台と隣の横にある滑り台以外、下の幼児とかが遊ぶ、全部全てロープでとめてあります。だから、言うことは言っていいんですけど、やることはやらないかんなと。これは公園管理公社に委託してるとか、いろいろ理由もあるんですけど、委託してることそのものが理由にならん訳ですから、これ以上どうのこうの答弁もしていただかなくて結構です、この問題は。せめて水と緑の市街地事業ということで、観光客が何だかんだと言うがやったら、少なくとも中村で生活する市民の皆さんが楽しく、本当に心豊かに暮らしていけるような環境づくりをまず目指すべきじゃないかと、私は提言を申し上げて、この問題については答弁をする必要があればしてください。あえてぜひ直してもらいたいということを要望だけしときます。

 続いて、小京都まちづくり委員会、これ結構なことだと思います。これも刈谷市政時代、建設省の何とか事業って、ちょっと度忘れしましたんですけど、街並みの家に補助金を出すということで、どうしょうかこうしょうかといった時代があります。天神橋商店街もそういう形でやるべきだということで、あのときやってればどうなってたか別にしても、そういう議論もありました。小京都まちづくり委員会というのは、結構だと思います。私も、その趣旨に沿うて十数年前一条さん側に、私ごとで恐縮ですけど、しっくいの壁をつくった訳です。そんな思いで、やっぱり一人ひとりの市民の思いを集合すれば、まとまっていく。そのコンダクターの役割が行政なんですから、物事をやはり誰かがそういうことの専門家というか、リーダーというか、旗を振る役といいますか、そういうものを、先程職員のやる気という問題とも絡んでくるんですけど、そういうことを伸ばしていくような職員、そしてとにかくそのことについて各家を建て替える、何だかんだという話の中で、あなたはこういう形でまちづくりしましょうというような、その程度までの積極的な小京都まちづくり委員会をやっていただきたいなと。ほんで、聞きますと、まだ全く白紙だと。けど、縷々黙っておれば、また商工会議所の会頭さんとか、青年会議所の理事長さんとか、そういった形の人が入ってきて、ほいで少なくとも役所の原案に基づいて、原案異議なしというシステムですね。ほいで、行政は市長は市長説明要旨でこういう委員会もやってますと、これだけの何回もやってどうやってますというて言うだけということじゃなくて、本当に小京都、あなたの学説そのものを僕は信用する訳じゃないんですけど、郷土史に興味がおありですから、ぜひそういう大胆な発想ができるメンバー、これは公募というやり方もありますし、中村市内でもそういう人が沢山いらっしゃると思いますけど、例えばちょっと私、100%存じ上げないんですが、よく朝のテレビか何かで高知県のまちづくり保存の建築家の皆さんが集まってやってらっしゃるような放送もされてたのを記憶しておるんですが、そういった形の本当に白紙の状態でのあるべき姿を見つけ出すと、そういう内容のある委員会に育て上げていただきたいなと。過去の例の観光物産の料理研究会みたいな形の付け焼刃的な発想じゃなくて、本当に腹の据わった中村小京都まちづくり委員会というものをつくってほしいと。余談ですけど、写真展なんかも結局いろいろ議論したんですけど、前回も問題になった、あれなんかも含めて、あれは市長の奥さんなんかも関わってまして、それでないとできらったという、そういう貧弱なやり方じゃなくて、しっかりしたものをやってもらいたいなと。こういうことで、これも要望で、ご意見があればお教えいただきたいと思います。

 それから次、市制50周年の委員会がもう始まったということで、結構なことだと思うんです。大体この何十周年つがは、やっぱり4の倍数になるんですかね。私が議員になってから、暫くしてですか、藤田議員も渡辺議員も覚えてらっしゃると思うけど、ちょうど中村市30周年記念がありまして、時の選挙の直前だったと思いますけども、やった訳ですけども、今回また20年巡って50周年ということになってきた訳ですが、一方で行革だ、あるいは市町村合併で自分達のこれからのまちづくりの中で、いかにロスをなくして、どういうまちづくりをしていくかという中村市の建設計画等々、いろんな形を考えて、今市町村合併を議論してる中で、私は来年50周年を3月にやって、後で触れますけど、新市が順調どおりできたとしたら、8月には、その前に中村市の閉市、閉じますよというセレモニー、それからまた新市の発足のセレモニー、そら金があって余裕がありゃあ、祭りちゅうのはこれはどんどんやったらええし、人の気分も明るくなると思いますけど、この辺はひとつ大きくまとめた方が如何なもんかなと。これ初めて市長の説明要旨に出てきたから、我々はそういう発想の意見も申し上げられるんですけど、何か突然もう既にスタートしたみたいなことですけど、これは今更やめることはできんということであれば、また別ですが、私も大きくこだわりませんが、そういった形でまとめて大きくやるという発想も一つの考え方やないろうかということで、一応ご意見を申し上げておきます。これも所見があれば、お願いをしたいと思います。

 続いて、市町村合併、これ一つの大きなテーマで取り上げたらよかったんですが、説明要旨に載ってましたんで、第4番目として市町村合併ということを書いてますが、いよいよ大詰めに、時間的には大詰めに入ってまいりましたが、内容的に果たして大詰めかどうかというのは、確かに僕は澤田市長、本当にこのことはぜひ議場で申し上げたいと思ってるんですが、任意協で随分もめました。はっきり言うて大方の町長さん、佐賀の町長さん、ごたごた言うて、市長ももう一人だけ庁舎の位置問題、あれも含めてきっちりお答えになりながら、要請をしながら、もめてきて法定協に入った訳ですけど、本当に今法定協の会長として、コンダクター役として、あんまり調整役に徹せられてる。これは澤田市長、立派なことで、ぜひ4カ市町村を取りまとめて、我々の市民が果たして夢いっぱいとは言いかねますけど、そういった合併に向けての進行役をなされてることについて、まず敬意を表しておきたいと思います。

 それともう一つは、官舎は、私も商店街の議員の一人ですから、少なくとも現位置ということにこないだもこだわっていただいた訳ですけど、あまりバックアップの人がおらん中で、市長一人孤立とは申し上げたら大変失礼ですけど、頑張っていただいてることについて厚く感謝を申し上げておきたいと思います。

 そこで、合併についてですが、6月議会もいろんな議論をされてきた訳です。そうして、考え方の違いといえばそれまでですけど、岡本議員の論旨というのは、いわゆるもっともっと生活に身近な部分のものもはっきり明確にしないと、なかなか住民としては判断できないですよということの中で、市長はもちろんそれも大切だけど、大枠のたがをはめていきながら、細かい生活密着型までいかんことには、いかないんでということの議論のかみ合いということだったと思うんですけども、私の解釈の違いがあればいいんですけど、私ももうそろそろ生活に密着した部分に入っていかないことには、確かに合併というのはバラ色やない、後で申し上げますけど、各町村の、これマスコミの方にもお願いしなきゃいけないんですけど、結果的に合併というのは私は任意協で大筋の合意をした部分について法定協でそれを詰めていくんだと私は理解をして、だから法定協というのは、少なくとも任意協の大筋の、合意事項に大きく変化、あるいは引っくり返る、そういうことについての離脱ということはあっても、少なくとも任意協で大筋を決めたものというのは、やっぱり合併ということの中でそれに実現をするように、それぞれの市町村が痛みを分け合っていかな、それぞれのいわゆる個を主張すると、これはもう総論賛成、各論反対、これはもう何の交渉事でも一緒ですから、痛みを分かち合えるという環境下が僕は合併の推進じゃと。私の誤解かもしれませんが、ややもすると、新聞報道等について、あるいはほかに同僚議員の意見とか聞きますと、ややもすると、そういう痛みは置いといて、個の主張があまりにも激し過ぎるということは、はなからもう合併はもう潰すという、そこまで言ったら言い過ぎや、潰すという意思はないにしても、妥協する意思がないということは、少なくとも合併できないんじゃないかという不安も残る訳です。

 一方で、私もそろそろ具体的な内容の中の痛みの分かち合いをしなきゃいけないけど、一方ではそういう町村レベルの話では、とてもじゃないけど、合併というのは成り立たんだろうという危惧も持ってます。その辺について、ぜひ市長はお答えしづらいと思います、これは。だから、答えなくてもいいですけど、後段の話でちょっと答えていただきたいんですが、答えてもらいたいんですけど、これは答えれんと思うんです、実際に会長として。だけど、ぜひそういう意味では、議員各位におかれても、私も含めてですけど、みんながそういう形で痛みを分かち合えるような合併の推進というか、議会選出の法定協のメンバーもいらっしゃる訳ですから、議長も含めて。ぜひそういうお考えで前向きにいっていただきたいと思うんです。

 ところで、そういうことの中で、そろそろ具体的なということは、新市の都市像というのは明確にしなきゃいけないんですが、それに含めて、これは合意事項で共立型合併を果たすということは、4カ市町村含めて法定協のメンバーの皆さんも腹にしっかり入った合併方式だと思います。そうした中で、私はいろんな形ができてくるというのは、行政が考える合併と住民の皆さんが本当に合併とはどんなもんかなと思う合併とは、それぞれの立場立場でいろんな違いがあるんじゃないかと、最近思うようになりました。と申しますのは、例えば給与生活者、これはいかに日々の支出が、行政に対する賦課ですか、そういったものが少なく済むような合併にしてもらいたいし、例えば保育料も安うしてもらいたい、税金も安うなりたいと、こういう思いの、そこまでわがまま言えんにしても、そういう思いが強い、合併についての視点じゃないかと。商工業者、我々もそうですけど、商工業者から見れば、観光客もどんどん来て、街も活性してだんだんしてお金を落としていただいて、それが商売に反映するような都市像を求めたいと。それから、高齢者については、福祉だと。それから、農林業の従事者については、少なくとも農林行政、1次産業、それから中村市の基幹産業をきちっと、新市も引き続いて大事にしてくれる行政と。それぞれの思いの中で来てる訳ですから、市長におかれては、これは全部100%やるって、これやったらもう何ちゃせんことと一緒ですから、やっぱり僕は澤田市政のいわゆる一つの顔として、私は常々政治とは50%はいわゆる住民のコンセンサス、思いとか合意とかというものについて50から60やるべきであって、あとの40から50は市長の時のリーダーとしてのリーダーシップを発揮してもらいたいなと。発揮して、住民や市民の皆さんを私はこういう世界に皆さんを導きたいという強い信念のもとにおいてリーダーシップを持っていただきたい。こういう中で、縷々申し上げましたが、市長、そのリーダーシップを含めて、合併の今後の展開、自分の思い、自分のリーダーシップ含めて、ぜひひとつ熱き思いを語っていただきたいなと、こういうことが合併に関しての第1点の質問です。

 それからもう一つ、議員の選挙のことについていろいろ議論して、全員協議会でもあった訳ですけど、我々は少なくとも最初は小選挙区でないといかんのでないかという議論もあった中で、やはりこれは出しゃばる話じゃないから、これはもう自分達の分野では干渉するべきじゃないということの中での代表で話し合っていただいたんですけど、今ちょっと議長にお伺いしますと、大選挙区でやるんだと、選挙は。ということで、ほぼ大まかに決まりつつあるような様子でございますが、私はやっぱし中村市は市制を施行して今50周年をなんなんとして祝賀をやろうと掛かってる。これは4カ市町村に対して、対等合併の中でも先輩という自負心は私はあると思うんです。そういう中で、私はひとつ先程の具体的な話で、例えば保育料だとか、乳児の医療費だとかというて、岡本議員も言ってましたけど、行政の基本というのは、まず生命と財産、それから生活圏ということですが、既に部内ではやられてるかもしれませんけど、西土佐にとりましても、佐賀にとりましても、大変な問題というのは、西土佐の診療所をどうするかと、合併後。佐賀の拳ノ川の診療所をどうするかと。こら後で、第3番目に出てきますけど、医療の世界というのがもう大きく変わって大変な事態になってるんです。そうした中で、そのことに全然触れてない。あと1年切った合併目標の中で、診療所を多分潰さんというんですか、サービスは高い方ということで潰さないと思いますけど、例えば潰さないとしても、早く西土佐の村長、佐賀の町長とも話し合いながらこうしましょうとか、やり方としては民間にやらすのか、あるいは公立で新市のいわゆる診療所として設置をすべきなのか、それとも新市の市民病院の分院として残すのか、こういったことを早々と決めないことには、医師確保というのは大変重要な問題ですので、その先生方も不安に思われてるという話もちらほら聞きましたんで、ぜひそういうこと、これがいわゆる生活に密着した決め方というか、これは政治的に決着をつけることですから、保育料をどうするとかなんとかいうのは大変事務的に難しい問題もあると思いますけど、西土佐の住民、佐賀の住民にとっては大変重要なことですから、こういう決めれる問題は、いわゆる生活に密着した決めれる問題は、早期に合併の中で決めて握手ができるような、そして佐賀も西土佐も含めて、おお、中村市と合併しても一緒にやろうというような雰囲気を醸成するような活躍をしていただきたいなということも申し添えておきます。これも答えがあれば、答えてください。

 そこで、ちょっとおさらいをさしてください。教えてください。質問ですが、1番目が、今まで具体的に決まった事項は何々か。また、40分科会に、40ぐらいに分けられるということをおっしゃって答弁を6月にされてますが、その40のそれぞれの進捗状況。ほんで、40を分科会、どんなふうに分けられてるのか、これは2番目です。それから、その進捗状況、これが3番目です。4番目が、8月1日の目標という合併目標に対して、それに間に合うようなものもあろうし、いやちょっと苦しいなというところもあろうと思う。それがどんな部分があるのか。遅れてる部分がどんなもんがあるか。これが4つ目です。それから、こないだ僕もおかしいなと思ったのは、4カ市町村の電算化、これをいわゆる法定協で議論したという、こんなものは議論する筋合いのもんじゃない。これはもう事務事業の話であって、いわゆる政治的に法定協で議論すべきでないと思ったんですが、この辺が随分調整に暇取るという話も聞いてますが、その辺についての最重要問題というのは、合併に対して期間的に間に合わないの最重要な問題は何かというのが、これが5点目です。まず、5つお答えをいただきたいなと思ってます。昼までに済ませますので、お答えをいただきたいと思います。

 次、市民病院の経営について、現状の認識とその対応について。これは宮本議員が、6月に運営管理と院外処方と後発薬品、3つを出して質問されたんですが、私は現在、市民病院が私も随分氏原前院長が副院長のとき、財政再建も終わった時分から若干いろんな形で相談受けたりいろいろしてきた訳ですが、今日的な医療の中で大変な問題で、今日市長の決算報告でも、単年度収支1億8,400万円、累積が7億円、もうこれはもう少しすれば、西村市政時代の財政再建の部分に入ってくる訳です。ただ環境が、当時の財政再建と当時の医療の環境と今日の取り巻く医療の環境というのは全く違う環境であることは事実なんですが、そのことについて市長、簡単に質問だけ3つさしていただきます。それから議論していきたいんですが、幡多医療圏における中核病院、幡多けんみん病院と中村市民病院、この中核2病院としての中村市立市民病院の位置づけとどう考えてるのか。これ中核病院という責務も含めての位置づけをひとつ認識をご披露いただきたいなということが1点。

 それから、これは具体的に入りますけど、2001年、2002年の医療改革について、事務局からどのような影響についての報告があったのか。その対応策をどう事務局から提案されて、あなたはそれをどう受けたのか。そして、そのことが結果として、今回の赤字発表の形の見解になるのかどうか、含めていわゆる2002年医療改革について、事務局からどういう報告とどういう影響についてとどういう対応策を提案を受けたのかということを、これが2点目です。

 それから、もうそろそろということで、先程僕は触れましたね。市長自らかつての中村市民病院の財政再建計画、これをひもといて自ら調べたり調査したり、そういうことについてアクションを起こしたことがあるのかないのか。それから、前の再建計画をどう受けとめておられるのか。この3点をまずお尋ねをして、第1回目の質問とさしていただきます。



○議長(宮本幸輝) 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) いろいろとご指摘ありがとうございました。

 まず、リーダーシップの問題でございますが、どのように職員をリードしているかということでございますけれども、取りあえず3点重要な点があるかなと思っております。

 1つは、適材適所の人材配置ということで、それぞれの個性や長所を勘案しながら、人事の執行に当たっていくということでございまして、また職員もそれぞれの持ち場で力を出してくれております。

 それから、2点目は私自身ふだんから率先してこつこつとアイデアを出していく、また事業の進捗や調整など難しい点を心掛けて相談するということでございます。

 それから、3点目は大きな問題につきましては、特に政策調整会議というものをフルに活用しておりまして、事あるごとにここに諮って、みんなで知恵を出し合って新しい方向を見出していく、事項を確認していくというふうなことを行っております。

 それから、2点目の内外の声をいかに聞いているかということでございますが、1つは、職長あるいは職員を通して、そして非常に大きくは助役を通しまして、中のいろんな問題につきまして報告をしていただき、協議をするということが大事でございますし、またそれ以外にも民間のいろんな提言をしてくださる方がありますので、ふだんでも走りながら自転車をとめて話を聞いたりすることもございます。また、いろんな不満や要望など数多く言われることもございます。そういったことに素直に耳を傾けていきたいと思っております。

 それから、3点目でございますけれども、この辺、2番と重複してるようにも思いますけれども、声をどのように聞いてきたかということでございますけれども、先程言いましたように、非常に大きいのは、政策調整会議という内部の会議を通しまして、そこで合議をしていくということが非常に重要な役割を果たしております。それから、それ以外にも個別の、そこに掛かる前に職長あるいは職員と個別のテーマに即しまして、問題の解決策等話し合いをしていくというふうなことも非常に大事なことと考えております。

 それから、4点目でございますけれども、職員のアイデアをどのように活用してるかというふうな質問であったかと思いますけども、この点につきましては、それぞれに職場を通しまして、職員はよくやってくれていると思いますし、またそれ以外のところで困った場合は相談に来ることが多いので、そういったことに即しまして、また一緒に話し合いをしたり考えたりする。もちろん起案を通してという正規のルートもございますけれども、それ以前にそういった不正規のルートを通しまして、いろんな点からよいアイデアが出てくることを期待しているところもございます。

 それから、今回の住民投票条例の件でございますが、この条例制定請求運動の事務局は、中村市職員労働組合がなっております。市職労としては、これまで合併に反対するという立場での運動を展開してきているところでありまして、幡多の合併を考える会や今回の住民投票請求に関するものがある訳でございます。私としては、合併が最終目的というのではなく、市民生活の安定と行政サービスの向上を図るということがあくまで念頭にある訳でございまして、そうした考えをもとに、合併協議に取り組んでいるところでございます。こうした私の基本的な考えをこれまでの市民の皆様方への説明会を通して説明させていただきましたし、内部的には市職員に対して合併問題について理解を深めてもらうために、全職員対象の説明会も開催したところでございます。しかしながら、このたびの住民投票請求運動がスタートしたことを考えますと、私の考え方に十分な理解がいただけてないこと、また合併協議における審議内容についてのご理解がいただけてないと、残念に思っております。

 4カ市町村それぞれが持つ歴史と伝統、まちづくりの手法といったものを尊重しながら、新市のあるべき姿を協議しているものでございまして、協議に時間を要する事項や早期に協議を終えなければいけない事項等を勘案しながら、合併協議会を運営していますので、新市の明確な全体像というものが今時点ですぐさま皆様に提示でき得ない状況ではございますが、決して拙速にやみくもな合併に邁進してるのではないということの証拠でもあるということをご理解をいただきたいと思います。ともあれ、いつまでも合併協議を継続している訳にもまいりません。私としても、これからの協議に最善の努力を傾注し、ある程度まとまったところで市民説明会を設けていきたいというふうな考えでおります。

 また、このことと他市町村住民との関係でございますけれども、自治法に定める手続き・流れによって、合併協議を進めているのは合併協議会であります。住民投票は、中村だけの問題でございまして、法的な合併協議が進められている中で、中村だけの投票が行われることは、協議を混乱させる恐れもあるというふうに心配しているところでございます。こうしたことを行うならば、単に是か非の投票よりは、様々な要素を取り入れた市民アンケートの方が、よりよくいろんな声を吸収できるのではないかと思っております。いずれにしましても、なぜ住民投票なのか、その活動している人達に明確に説明をしてもらいたい気持ちであります。

 それから、市民病院の経営改善についてでございますけれども、平成9年度から財政運営の悪化を来してきました。これは明確に健保の改悪によりまして、それ以降、病院経営は奈落の底に突き落とされるような形で、今やどの地方病院も生き残りが難しいということが「ダイヤモンド」などにも取り上げられてるような状況でございます。そうした中で、必死に経営改善を図っている訳でございますけれども、まず経営基盤の強化を図り、単年度収支の均衡がとれる体質をつくり上げるために、これまで病院局長が述べてきましたように、透析の増床、あるいは病棟の改修などの改善をしてきた訳でございます。当初の予定からは1年遅れましたけれども、昨年度でおおむね整備も完了し、単年度収支の均衡が図れる基盤はできてきたものと思っております。したがいまして、これからの財政運営につきましては、病院の方で努力していただけるようお願いをしているところでございますが、これまでの累積赤字につきましては、病院は何をできるか、市は何をできるかを含めて真剣に詰めていきたいと思っておりますし、また医療費を抑制していこうという国の動きは、今後も続いていくものと思いますので、議員のご意見も踏まえた上で、さらなる経営改善策を含め、一般会計からの繰り出し等も考慮に入れて解消策を考えていかなければいけない時期が近づいているというふうに思っております。

 それから、中核病院が2つあることをどう思うかという点でございますけども、これは高知県の市長会で、中村市に中核病院がありながら、それと同じ科目を県立病院の中に設けるとは一体どういう感覚なのかということを県にお聞きしたことがございますが、県は総合病院としてやっていくために、全ての科目が必要であるというふうな競争的な態度でございました。我々としても、こうした情勢下、競争と共存、この両面を使い分けながら、生き残りを模索していかなければいけないというふうに基本的に思っております。

 それから、経営についての改善策でございますけれども、これまで病院が行ってきました経営改善の一連の動きがある訳でございますけれども、つとに病院の方と話し合いをしまして、病院の経営改善委員会というものを設けて、その委員会の諮問に従って改善を順次図っていくように話し合いをしてきたところでございまして、またそれが順次実施に移されてきたところでございますけれども、現状でもまだまだ危ない橋を渡っているようなところがございますので、ぜひ強力な経営改善委員会というものを設けて、職員全般に病院改革がぜひとも必要なんだと、生き残りが必要なんだということを意識の隅々まで徹底するように努めることが何よりの改革の大前提になるのではないかというふうに思っております。

 まだあったような気がしますけれども、ちょっと多かったので、このぐらいにしか私のちょっと思いつく範囲にございませんでしたので、また担当の方から足りない点は答えていただき、不十分であれば、再度ご質問いただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(宮本幸輝) 佐竹総務課長。



◎総務課長(佐竹徹志) それでは、私の方より市町村合併の関係で、合併協議会において、今検討しておる内容といいますか、そういった部分について質問があったと思う訳でございますが、その点についてお答えいたします。

 まず、これまで協議会で確認された事項は何かということでございますが、主なものを言いますと、合併の方式に関すること、合併の期日に関すること、新市の名称に関すること、特別職の身分の取り扱いに関すること、こういったことでございます。

 それで、実際問われたことは、4カ市町村の事務の一元化のことだろうと思う訳でございますが、各専門部会は16、分科会は36でございます。例えば、どんなになっておるかということでございますが、例えば総務部会であれば、部会は各担当課長がメンバーでございます。それで、分科会につきましては、総務部会であれば行政分科会、人事分科会、消防・防災分科会、こういった形に3つに分かれております。以下、企画財政部会であれば、企画分科会とかという形、5つに分かれております。この分科会につきましては、それぞれ係長、あるいは担当レベル、そういったところで今7月後半より事務の一元化といいますか、事務事業の調整を行っておるところでございます。

 それともう一点、電算システムの一元化といいますか、それについて例を挙げてご質問があった訳でございますが、これにつきましては、私ども中村市といたしましては、合併時にこの電算システムが統一されてなかったら、電算システムそのものは介護保険とか、選挙人名簿、国保、そういったもんに繋がってますので、合併時にはこれは統一されてなくてはいけないと考えておるところでございます。

              (発言する者あり)

 何かまだ抜けておるかもわかりませんが、2回目にまたご答弁申し上げます。

 それと、50周年記念事業についてでございます。

 確かに、50周年の場合は、今市町村合併ということで検討しておりまして、大きな課題がございます。議員も申されましたように、合併ということになれば、閉市式や開庁式、そしてまた合併時の記念式典、そういったものが当然想定される訳でございます。しかしながら、ご承知のとおり、来年3月31日で市制施行丸50年になる訳でございます。合併ということになれば、中村市がなくなるということもありますので、この大きな節目に市民と一緒に祝おうということで、今実行委員会を組織して取り組んでおるところでございますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。



○議長(宮本幸輝) 安岡都市整備課長。



◎都市整備課長(安岡俊一) お答えをいたします。

 まず、公園施設について、ロープが張られて利用ができないというお尋ねでございます。

 これにつきましては、一昨年、ある県で箱ブランコと地面に子供が挟まれまして、窒息した経過がございます。その中で、国より危険遊具として認定されまして、これを利用できないようにしておるところであります。

 次に、公園施設につきましては、修繕できる部分については修繕をしたい。そして、老朽化した危険な部分につきましては、早急に撤去をしまして、今後は計画的に施設整備に取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、大規模公園の遊具につきましてご質問がございました。議員もご承知のとおり、この大規模公園は高知県が設置し、維持管理をしておるところであります。

 そこで、遊具につきましても老朽化が目立ちまして、早急に改善をしてほしいという要望もしてきた経過もある訳ですが、その中で当初、今年度予算の県単事業で整備をしていただける予定でございましたが、この事業費が思ったより多く掛かるということで、県単では対応ができないと。そういう意味では、国の補助事業を導入しまして、よいものを設置したいという考えから、今年度委託設計に出しまして、来年度工事をしたいと、そういう考えであるようでして、来年度以降はいいものができるのではないかと、そういうふうに思っております。

 次に、仮称でございますが、小京都まちなみ研究会でございます。この組織構成でございますが、住民組織の代表や議員申されましたように建築やデザインの専門家、そして商業や関係の団体代表、女性代表などできるだけ広範囲の分野で構成したいと思っております。この研究会には、小京都に精通された人を講師としてお招きしたり、あるいはまた特別会員として同じ勉強会をするなど、開催を考えております。

 以上です。



○議長(宮本幸輝) 宮崎 工議員。



◆21番(宮崎工) それぞれ適切というか、お答えいただいた訳ですから、私も議運の副委員長さんから模範的な質問をしてみろという嫌がらせが入っておりますので、そういうつもりでやってるつもりですが、私の質問が駄物でございますか、お答えをいただけないとこがありまして、大変恐縮をしているところでございます。

 それはさておきまして、市長、本当に一生懸命答えようとするお姿、本当に質問する方としては果報に尽きるかなと、こういう思いでお聞きをしておりました。

 まず、第1点目の政治姿勢の職員のやる気というの。優等生というか、本に書いたようなご答弁をいただいた訳ですけども、私はもう少し議会と執行の質問戦というのは、一定の議会のルールというのは確保しながらも、やっぱり本音でぶつかり合って議論をすべきじゃないかということを常々考えてる者の一人でございますが、そういう中で確かに事前の質問内容の、昔から僕は気に入らなかったんですけど、ヒアリングという言葉を使われてますけど、そういうことの中で事前に用意をされる訳ですけど、やはりもっと本音の形で、ご免、議会中断してでも、もう一遍いい回答をしたいと、こういう思いであった方が、僕は市民のための議論かなと、こんなふうに考えますが、第1点のやる気をどうするかということで、リーダーシップについては適材適所の配置、これはもう当然のことです。職場で頑張ってるとか、それから自分が率先してアイデアを出すとかということですが、3点目の私も政策調整会議というのは、耳新しいというか、庁議、庁議と言われてるもんなのかどうなのか、私自身はもうこれが今のお話を聞くと、市の政策決定に大きな重要なウエートが掛かってるというふうに私は聞き取り方をしたんですが、政策調整会議なるものが具体的に定例的に行われてるのか、具体的には月に、あるいは週に何回。しかも、その議論の提案者が市長で、それに対してどれだけの議論が闘わされて、過去に政策調整会議で、市長の意見に対して真っ向から反対をして、それがちょっとやまったと。そら自分も反省して取り下げたというような、そういう熱烈なる議論の政策調整会議であるのか、はたまた市長さんが申し上げたことを賛成、異議ありませんという、通常言われる役所独特の会議の推進方法なのか。私も、政策調整会議という言葉は勉強不足か知りませんけど、耳にするのは、それに類似する言葉は聞いたことがありますけど、初めてでしたので、ぜひこのことについて許される範囲お教えをいただきたいなと、こんなに思ってます。それが1点、2回目の質問の1項について。

 2点目が、いろいろご答弁をいただいた訳ですけど、私はちょっと取り違えていらっしゃるのは、3番目に質問申し上げました、自分の立場を異にする人々というのは、ここでよう議論してますわね、違うじゃ、そうじゃとか。一番激しかったのは、高校の裏の堤防に桜を植えるか植えんかという話の議論があったとき、私も随分振り回されたんですけど、たいちゃここでやり合うた。やっぱりそういうときに、賛成になったかと思うたら、どこやらの建設課へ行って、市長と握手して話はついたと、こう言うて。ついたと思うたら、今度はまた反対と。そら議員との話ですけど、具体的にそういう形の中で、いろんな議論の中で、やっぱり本当の意味でいい行政、いい政治というのは、やっぱり自分に反対する人々の意見をどう聞くかという度量の広さを示していただける澤田市政であってほしいと、こう願いますので、議員だけじゃなくて、いろんな形の中で、政策決定の中で、市町村合併でもそう、そういう形の市職労と、今聞いてみたいとおっしゃいましたね、先程、ちょっと飛びますけど、市職労の皆さんに。確かに、市長と私、同じ意見で、聞いてみるがやったら呼んで聞いてください。ほいで、やっぱしスタッフ揃えて議論をするというようなことの中で、それでなおかつわしゃこうするんだということであれば、僕は全面的に支援をします、はっきり申し上げまして、私は。そういう形の捉え方の自分と意見を異にする人に対して積極的に意見を聞くということが過去にあったかどうかということをもう一遍再度お尋ねをします。これが2点目です。

 それから次、法定協の組合の云々の問題です。確かに、市長の見解で中村市単独の住民投票ということになると、いたずらにこの合併協の進行について、一つの問題というか、推進を遅らすような一つのエポックというか、そういう事象になる訳ですから、確かに私も同じような見解ですが、先程も申し上げましたように、じゃあほしたら聞いてみたいことも、私もいっぱいあります。市長はお聞きになってらっしゃらなかったら、我々も聞くというよりは、市長がどの程度そういう形の話し合いもされて、できれば私は基本的には、個人的には恐らくこれを本当にいい意味での住民投票にするためには、相当な努力と時間が要るということの中で、恐らくは平成17年3月に至るまでに、市長が言うように、それもイエスかノーかの結論を全てを網羅した形の理解をいただきながらイエスかノーかの判断をするか、あるいは個々のアンケート方式がよかったなというような市長の意見もある訳ですけど、果たして時間的に無理があるがやないろうかと。ただ、ニュースか何かちらっと見たら、ただ住民投票することに意義があるというみたいなことの談話も発表されていたんではないか、これは間違いかもしれません、けど、そういうことであれば、この重要な判断の中で、いわゆる住民投票ということについての手段としては僕はいい手段だとは思いますけど、結果的には、いや、いい手段というか、一つの手段であるとは思いますが、反対とも申しませんが、時間的には間に合わんのじゃないかということで、ぜひここは質問じゃないです。先程のいうことで、ぜひ意見を聞くということであるから、組合の皆さんともぜひ話し合って意見をお聞き取りをいただいておけばいいんじゃないかと、こんなふうに思ってます。1項めは終わります。

 2番目の市長説明要旨ですが、もう都市整備の課長と議論したくないんですけど、ブランコで挟まれたというけど、ブランコじゃない、滑り台も縄で閉じてますが、挟まれたという事件にはなかなか当たらんかとも思いますが、ただ市長、これお願いしたいんですが、本当に確かに外向きにいい観光客誘致だとか、こういう道路をつくると、そらもう大変なことで、こらもうもっともっと大事なことかもしれませんが、しかしやっぱり中村で住んでるお母さん、子育てをされてるお母さん、そういった方の皆さんが集えるような公園をつくってやってくださいや、ひとつ。少なくとも全部につくらない……

              (発言する者あり)

 中村の……、発言中。若いお母さんら含めて、あちこちにいっぱい公園があります。けど、どこの公園も満足な遊具がない。だから、芝生もきっちりした広いところで、やっぱり今は車社会とか、自転車とかある訳ですから、皆集まって、お母さん同士が友達になれる、触れ合える、子供達が触れ合えるような拠点みたいなとこの遊具が整備が予算がないとかあるとかやなしに、一つはそういう形の環境をつくってあげて、やっぱり子育てのしやすい中村市というような顔を持った都市づくりというのを一遍考えるべきじゃないかと。何もかもが全方位外交で、僕は澤田さんのやってることを決して間違いとは言いませんけど、歴代の市長全て皆さんそうですけど、あっちにもええ顔をしたい、こっちにもええ顔をしたい。ええ顔したいというか、よく思われたいということを考える中で、そしたらAという公園を直したら、Bという公園から反対が出るだ何だかんだ、そんなもんじゃなしに、どっかの一つのセクションで、やっぱりそういうものをぜひ僕はつくってあげていただきたいなと、これは所管の課長じゃなしに、市長にもう、そういった子育てということを考えた上の、ひとつそういうことを考えていただきたいなと。それをひとつ答弁いただきたい。

 中村小京都まちづくり委員会については、ご答弁いただきました。ちょっと気になるのが、商工会議所の代表とかなんとかかんとか、婦人の代表とか言ってますけど、決して充て職にはしないように、ここで再度誓っていただきたいなということでお願いをしたいということで、市政50周年については、考えたらそれぞれあると思います。市としても、市長としても節目になって、市長就任の2期目のあれですから、中村市に思いをはせてお帰りになって市長をやってらっしゃるんですから、そういうことにおいてやりたいということについては、別段僕はどうも言いませんが、それはそれで、できるだけ効率のいい50周年記念、市民も納得できるような記念の式典にしていただければと、こう考えております。

 それから次、市町村合併でございますが、総務課長さん、ご答弁いただいて大変有り難いんですけど、私が質問したのは、平成17年3月にいわゆる事務作業の分科会とか沢山いろんな形があるけど、要は、言いたいのは、間に合うものと間に合わんもんと調整できるもん、調整できんもん、今困ってるのはどこが困ってんのかということを、いや、全く今聞きよりますと、その分科会がいろいろありまして、12と36ぐらいですか、分科会が36あって、全然問題なく、もう8月1日にはさっさとできますよというふうな受け取り方をしても不思議ではないご答弁でしたので、再度、変な顔をしてここでこれでいいでしょうかみたいなことを言ってましたんですけど、僕はいろいろ言いましたけど、少なくとも合併に至って、本当にこの点が問題であるとか、これはやってみな分からんことで、これから調整していく訳ですから、だけど実際の事務作業をこなしていくに、市長の言うあらごなしじゃないですが、僕はあの言葉も初めて聞いた言葉ですけど、やっていく中で本当に住民の皆さんとして、あるいは議会のみんなも含めてええがかやという気持ちがあると思いますので、その点について腹割った話、いや議会も含めて皆さんスムーズにまとまるようにご協力も願いますということもあってもええと思いますので、ぜひそういうことを含めてお願いをしたいなと。答弁をお願いしたいと思います。

 次、市民病院。おおむね、100%理解してるかどうかということ、若干疑問にも思うんですけど、大変な認識はお持ちであると確かに私も受け止めました。大変な経営状況で、それと一つ誤解をしてるのは、中核病院が2つあるのがおかしいんじゃない。2つがもう現実にある訳ですから、それはそれとして私は容認をしてる訳です。ただ、中核病院としての市民病院のあるべき姿、これはざっくばらんに申し上げますと、市民病院、市長は赤字ということを決算の発表でもされましたし、いろんな新聞にも。単純に赤字ということで累積何ぼ、資本的収支云々の話で、累積7億円何ぼの赤字と、こういうふうに言われてますけど、赤字に赤字たるゆえんというのは大変なあれで、これ黒字化するには、私はこれは間違ってるかもしれん、そんな難しい手法は要らんと思うんです、黒字にということだけ考えたら。これはいわゆる中核病院の任務を外して、少なくとも一般病床やめて療養型の病床に申請をして、もう既に時間がありませんけど、もう終わりましたんですが、今年の8月末で。そうして、やりますと、医師は3分の1で結構です。看護婦も3分の1で。それから、民間の療養型の患者を吸い上げたら、即黒字になります。それはそれで駄目な訳で、いわゆる幡多の医療圏の中での市民病院のあるべき姿というのは、救急を含め、いわゆる民間で持てない、高度医療とまでいきませんけど、二次医療についての責務という、そりゃけんみん病院と分け与えて、お互い持ち合ってやっていくという形ですから、この中でいろいろな苦悩が市民病院としては発生をする訳です。そういう中で、決して2つあるのはおかしいと、医療圏の中でおかしいんじゃない。現実にあってきて、今まで西南・市民の間では、それこそ院長同士の機能分担というんですか、役割分担ということで、もともとこらご存じの方もいらっしゃるかもしれません。ご披露しますけど、中村で眼科の暴動というか、眼科がなくなって騒動が起きたときがありましたですね。あのときも中村眼科をつくるのに、一応形のうえでは市民病院の医師派遣の中でやった訳ですけど、いわゆる西南病院がいずれ産科・眼科を標榜するということの前提の中で、あまり刺激をしたくないということで、医師会立の病院ということで、責任者は曽我部現院長が責任者で、年間1,500万円ぐらい黒字を出して、閉じて福祉の方へ曽我部院長が、今の、当時副院長が寄附した形で眼科を終えんしたという経過がある訳です。そういった個々の病院と病院との経営の分化ということもやりながら、仲良くやってきた中で、今日的にけんみんと市民ということの中で、確かに建物も新しい中で、若干市民病院は押されながら、結果的には脳外も含めて、その当時は脳外が市民病院しかなかった訳ですから、幡多医療圏の中で、そして、独占的なやつが今度けんみんにもいろんな総合病院的にして、県も何とか飯を食うためには、総合病院化をしなきゃ、病院の黒字化はできないと、こういう発想の中の苦渋ですから、当然中村市民病院もそれに対応した形でいきたいということで、例えば僕はやる気をどうするかということを質問の1番目に出したのは、1つは市長、これは大変失礼な物の言いようかもしれません。私は年上ということで許してください。市民病院の赤字を発表するにも、いろいろご努力をいただいて、いろんな形での中核病院としての責務を果たすためにいろいろ経営努力はしていただいていますけど、今日的な医療の状況の中で赤字が発生し累積ができたと、こういう言い方の発表をすれば、少なくともそこに働く職員の皆さんというのは一生懸命やって、市長も理解してくれちょると、こうなるけんど、単なる赤字だわということであれば、我々は一生懸命やりよるに、これは病院だけの問題でない、ほかの部署でも一緒です。それから、6月に発言訂正されたことでも一緒です。常にそういった気配りをおもんばかったような発言の中で、市民を引っ張っていっていただきたいというのが、私の本音です。

 したがって、そういう意味合いにおきましては、だんだんと単年度の収支の均衡化ができてきたと。ほんで、病院の方での累積赤字については、本庁が何ができるかと、病院が何ができるかということを含め、繰り出しも含めての検討していきたいと。僕は、この積極的な発言については大賛成です。ぜひそういう形で、職員も含め、市民から信頼される病院になるために、やっぱり職員の資質の向上を図らなければいけない。そのためには職員のやる気を起こさないかんと、こういうことの中で、ぜひ少なくともその取り組みをしていただきたいということでございます。私も、データは持ってますけど、少なくともひとつ市民病院の側の反発というか、市長にそこまで言われんというその思いは、繰出金がスタートが違うんですよ。けんみんも、これはみんなに知ってもらいたいから申し上げますけど、ちょっと済みません、もう時間もあまりありませんので、答弁いただいてたら。公営企業法という自治体病院への繰り出しについても、いろいろ指導がある訳ですけど、実態が県下のいろいろな公立病院、いろいろありまして、幡多けんみんなんかは医療就業に対しての繰り出しが20%、中村市民が15%ということで、じゃあ5%の差があったら、赤字がどうなるかという問題もある訳です。だから、決して繰り出しが当時、この繰り出し問題ももう考えてみれば、もう議論してたら、皆さんご存じないかもしれませんけど、当時刈谷市政が財政再建から黒字にしたときに、病院交付金を一部、現在もやってるかどうか知りませんけど、交付金を市場の財政再建に充てて、市長は一般交付税やったらどこへ使っても構わんだという刈谷さんの答弁で、私はそら違うと。そしたら、厚生省と会計検査院へ直訴しょうかというような話の中から、繰り出しが7,000万円まで急激にアップしたという経過もありますけど、繰り出しも含めて、それで要は誇り持って仕事ができ、中核病院として幡多医療圏の中で維持ができるような環境づくりをひとつ市長、気配りをしてあげていただきたいなと。こういうことで、ぜひひとつお願いをしたいと思います。

 以上、2回目の質問を終わります。



○議長(宮本幸輝) 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) まず1番目に、政策調整会議の性質でございますけれども、構成委員は四役、教育次長、総務傘下の課長、それと担当の課がある場合は担当の課が入っていただいて、できるだけみんなの意見が出やすいような形で頻繁に行えるような形ということで、庁議の省略版というか、簡便版というか、そういうふうな形で度々そういったものを緊急な課題、また長期的に考える課題なども、しばしばそこで議論をしてもらっておりまして、そこで出るのは、私から一方的にということではなくて、私はむしろ聞き役で、もちろん必要に応じて発言はいたしますけれども、そういう自由な議論の会議の場でございます。

 それから、自分の立場を異にする人との議論でございますけれども、私としては自分に反対する立場の人の意見を聞くことが非常に多い訳でございます。というのは、賛成をする立場の人は意見を言いに来ませんし、そういう人はあまり議論をしませんので、反対の人の意見を聞く場面が多い訳で、その度に自分の足りない点をつかれて、ぐさりぐさりと心に感ずることも多い訳でございますけれども、特に今度の市町村合併の場では、市庁舎の問題とか、市名に関する問題とか、いろいろ大きな問題がございましたけれども、しかし全体のやはり妥協を図らなければいけないというふうな立場でやっているつもりでございます。そのほかの件についても、同じことでございます。

 病院の件については、よろしいですね。特に私は……

(発言する者あり)

 ええ。病院の方、これでもう努力が終わりということはありませんで、病院の経営改善会議というのは、絶対に設けていただきたいし、これから一緒に先程の政策調整会議を含めて議論していこうというふうなことをこないだ話し合ったばかりでございます。ただ、病院のいろんな指標を見てみますに、おっしゃるように、市民病院、非常に健闘してまして、ほかの病院に比べましていろんな比率、また数字等非常に成績のいいものが大きく、病院の職員の努力は多とするところでございますけれども、ただいかんせん今の状況が病院にとっては非常に悪い環境に置かれているということは言えますので、こうした中、民間病院ならできるようなことでも、市民病院ならできないというふうなこともございますので、そんな中でさらにできる努力というふうなものを共に見つけていきたいと思っております。よろしくお願いします。



○議長(宮本幸輝) 佐竹総務課長。



◎総務課長(佐竹徹志) 市町村合併の件についてお答えいたします。

 今、46分科会で事務レベルの協議を行っておる訳でございますが、そういった中で問題点、それを踏まえて合併までに間に合うかどうか、そういった部分の質問だったと思う訳でございます。

 議員もご承知のとおり、合併につきましては4カ市町村の職員が協議会事務局ということで、今現在それぞれの分科会の担当になって、中心になってその協議を進めておるところでございます。そういったことで、私全て詳細については今のところ分かってない訳でございますが、ただいろんな問題がそれぞれの分科会で出ております。

 1つ例を挙げてみますと、例えば福祉関係のうち、例えば生活保護に関する事務、これは町村はやっておりません。そういった町村がやってない事務があります。そういったがの調整。また、保育料・介護保険料、それからあと保健福祉といいますか、そういった事業。それぞれ市町村単独でやっておる事業内容もございます。そういった部分の調整をどういった形でするか。また、学校給食、それと今宮崎議員も言われましたけど、病院の関係、また支所機能、そういったものをどうするか、そういった大きな問題も出てきております。それで、それが間に合うかどうかということでございますが、私の方からはとにかく目標に向かってですね、今のところは8月1日ということで事務を進めていくということでございますので、その点よろしくお願いいたします。



○議長(宮本幸輝) 安岡都市整備課長。



◎都市整備課長(安岡俊一) 2回目のご質問にお答えいたします。

 拠点になる公園をつくってはどうかというご質問でございますが、当市は53カ所の公園や広場の計画を立て、整備や施工・監督をしておるところであります。議員も言われましたように、その現在のある公園の中で、どの程度が満足できるかどうか分かりませんが、満足できる遊具がないということですので、今ある公園の整備の中で公園施設を十分に行い、これから将来に向けて拠点になる公園なども考えてまいりたいと、そういうふうに思ってます。



○議長(宮本幸輝) 佐竹総務課長。



◎総務課長(佐竹徹志) 先程の答弁の中で訂正させていただきたいと思います。

 分科会の数を36を46とご答弁申し上げたと思います。36に訂正をお願いいたします。



○議長(宮本幸輝) 宮崎 工議員。



◆21番(宮崎工) それぞれ適当な、適当というか適切な答弁をいただきましてありがとうございました。

 2回目で終わろうかなと思ったんですけど、市長、佐賀と西土佐の診療所の関係、どの程度話してるかわかりませんけど、公も含めてやっぱり佐賀の住民の皆さん、あるいは西土佐の住民の皆さんも、いやいや合併して、こらもうこれで健康については心配ないんだというようなこともございますので、ひとつこれはぜひ早期に各町村同士でもいいですし、その中でもまたまとめていく、もちろん公の場で出すということでいいですから、ぜひやってあげていただきたいなと、こういうふうに提言をしておきます。

 政策調整会議、まだまだ聞きたいことはいっぱいありますが、公園の問題については、これは質問というのは、本会議でやるじゃなしに、所管へ言ったらいい訳ですけど、もう市長との絡みがありますので、ぜひ今の言う政策調整会議で公園の必要性とかというものを含めてご議論をいただけたらなということでお願いをしておきます。

 それからもう一つ、病院の経営改善会議というのを市長はさっきの1番目の答弁で2つ間違って、経営会議はあるけど、また新たにつくりたいとかというみたいな答弁をされてたんですけど、経営会議というのは、私がもう十何年前に市民病院の経営改善7項目という教民の委員長の中で、教民の委員会の議決を持って、これ議事録に残ってますけど、いわゆる救急指定が取れてなかったり、看護体制が悪かったり、いろんなことに対しての7項目の提言をして、6項目まですぐにできて、経営改善会議もできて、1つだけできてなかったのは総婦長制度が今度総婦長制度ができて、そういうことで完結をしてるんですけど、今の時代の波というのは大変な訳ですから、前にあったんです、経営改善会議とは。確かに、これは打ち出の小づちのように急遽こうやったら直るというか、こうしたら経営がうまくいくということは、素直にできないんですけど、やはりそこへいくと、はっきり申し上げまして市民の声は、けんみんのそういう職員の対応、接遇が市民より勝ってるということも、事実いろんな方面で聞きますので、そういうことを含め、市民との結びつきを一歩一歩近づけながら、より私達の中核医療の市民病院であるという姿をつくり上げてもらいたいことをここで要請をして質問を終わります。

 以上です。



○議長(宮本幸輝) 以上で宮崎 工議員の質問を終わります。

 昼食のため、午後1時まで休憩いたします。

              午前11時52分 休憩

              午後1時0分 再開



○議長(宮本幸輝) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 遅刻の届けが参っております。上野 宏議員、所用のため遅刻、以上のとおり報告いたします。

 一般質問を続けます。

 上岡礼三議員。



◆5番(上岡礼三) 午前中、市民病院経営等格調の高い質問があり、大変勉強になりましたが、その反面、若干自信をなくするようなことにもなりまして、ご答弁の方、ひとつよろしくお願い申し上げます。

 まず、通告に従いまして四万十川観光の振興についてということで申し上げます。

 四万十川の河口の「とまろっと」を始め、「いやしの里」、「四万十川学遊館」、そしてカヌーとキャンプの里「かわらっこ」等々、大変近年集客のための施設が着々と整備をされてまいりました。そういう中で、四万十川の知名度は抜群で、全国の他の川を圧倒するものとなってきた訳でありますが、しかるに今後、冬場の閑散期の観光をどう集客するか、換言いたしますと、四万十川観光の周年化という課題が残されているかに思います。先程列挙いたしました観光施設に共通するものは、それは単に言いますと水、そして水辺であるというふうに思います。水ぬるむという言葉に現れておりますように、水関連観光は春と夏が中心でありまして、冬場は水が冷たく、人を拒絶するというイメージが大変強く我々はいつも感じております。とりわけ、日本人はそのような感覚を持っているように思います。また、秋、冬には、川を観光する習慣がないようにも思いますし、これらを解決する冬場の集客対策についてどのように考えているか、お伺いをまずいたします。

 2点目といたしまして、財政の健全化についてでございますが、昨年の6月議会において質問いたしましたので、執行部の皆さんも記憶に新しいと思いますし、また中にはまたかと思われる方々もいるかもしれませんが、14年度の出納閉鎖が5月31日に行われまして、去る8月の末に定期監査の結果報告が出ましたし、それに基づいて質問をいたしたいと思います。

 日頃から、各所管課長を中心に、職員の皆さんがご努力されていることは、私も十分認識した上での質問ですが、12年度、13年度の監査結果報告書を見た、その上で14年度を見ますと、ほとんど改善されてないように私は目に映りました。現在の社会情勢の中での経済不況は大変厳しく、その中でも税収等は確保することについてはなかなか厳しいものがあって、容易でないことは十二分に私も理解しておりますが、しかし負担の公平性、市政運営上の財政確保からして避けて通ることのできない必要不可欠のものでありますし、また会計監査よりは縷々指摘をされております。各課においては、それぞれ今後の改善計画等について具体的な検討がされているものと考えられますが、税務課を始めとし、住宅使用料・社会福祉貸付金・児童福祉負担金、いわゆる保育料でございます、下水道事業の受益者負担・下水道使用料、そして時間外手当等について、各所管よりそれぞれ改善策についてお示しを願いたいところでございますが、長い時間になることを考えまして、税務課長より具体的な今後の徴収計画等についてご説明をお伺いいたします。

 3点目でございますが、と畜場経営についてということで、先に私は議案質疑の中で一度質問をしたことがありましたが、大変企業経営の厳しい中で、と畜場会計は市単独の独立採算でありますし、8年度末の基金はゼロとなりまして、9年度から赤字に転落するということになり、現在の14年度の累計赤字が5,624万円余になっております。このことについてどのように受け止めをしておいでか、まずその点をお聞きしたいし、併せて将来的に赤字解消をどのように考えておるか、お伺いをいたしたいと思います。

 そして、と畜場に関係のある産業としまして、七星食品が関連企業としてあります。地域の経済支援の立場から、食肉関連事業に対して行政はどのような今まで取り組みをしてきたのか、お伺いをいたしたいと思います。

 次に、学校給食の問題でございますが、昨年の8月から運営が開始となり、スクールミールひがしやまの給食センターの評価は大変素晴しいという評判でございます。これまでに給食を経験された教師の皆さんからも大変な好評であり、もちろん児童は喜んでおる訳でございます。私自身、学校現場にもお伺いして、そのことを見、耳にした訳でございます。このことは澤田市長が2期目の選挙公約としまして、公約を実行したことについて私は高く評価をするところでありますが、併せて農林水産課の指導により、地場産品、有機、無農・減農薬栽培の米や野菜を始めとする新鮮で安全な地元の食材を優先的に活用する取り組みは教育委員会を始め、関係機関、そして民間の委託企業の努力によるものであり、他の市町村には見ることのできない、本当に誇れる給食であると考えております。これからもさらに、食の教育の推進ということで、ますます前向きに取り組んでいただくことをお願いし、今後の課題としまして、中村市内14校の中で、過去からありました中筋小学校を含め現在5校が実施されておりますが、残りの学校はどのような方策、施策で100%実施ということを迫るのか、お伺いし、併せて現在食に関する指導が大変大きく取り上げられてきております。言い換えれば、知・徳・体・プラス食ということでございます。このことからも、給食実施校以外の食の教育の現状はどうか。実施校との比較をお聞きします。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(宮本幸輝) 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 給食については、ご指摘のとおり、当初期待したとおりの成果が現れて大変喜ばれております。こういう訳でございますので、教育委員会が策定しています学校給食基本計画にあるように、できるだけ早く全ての小学校で完全給食を実施したいとの基本的な考え方に変わりはございません。しかしながら、学校給食施設の整備事業のほかにも、ご承知のように新庁舎の建設でございますとか、中村中の改築、中村小学校の改築、職員の退職手当の問題等、早期実施対応をすべき多大な経費を伴う事業が多くございます。

 また、近年の大変厳しい財政状況の中で、市町村合併を控えたこの時期にあって、どの事業を優先して取り組んでいくかということは、諸般の事業を勘案した上で、今後慎重に検討しなければならないところでございます。そうは言いましても、いろんな財政上の合理化と併せまして、中村小学校を改築するときにはランチルームなど、そこにつくることになりますので、それと併せて中村小学校とそれを親とするグループについては、少なくともその時点で着手したいなというふうな思いを持っておりますので、いろいろとまたご教示いただきたいと思います。その他の給食につきましても、同じような合理化の状況、また全体的な財政状況を踏まえた上で、順次実施を検討していきたいと思います。

 その他の点につきましては、担当の方よりお答えを申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 宮村商工観光課長。



◎商工観光課長(宮村和輝) 冬場の観光客誘致対策についてのご質問にお答えをいたします。

 ご指摘のように、四万十川を看板とする中村市の観光は、夏場を主体とするもので、冬場の観光客誘致が課題であると認識しております。その状況といたしましては、高知県観光動態調査の季節別の入り込み割合は、夏、6月から8月の間ですが25.8%、冬、12月から2月の間ですが23.4%になっております。県下的には、季節に関係なくほぼ均等な入り込みを示しております。

 一方、平成14年度の中村市観光動態調査の宿泊関係で見ますと、季節別の利用割合は、春が25.6%、夏が35.6%、秋21.5%、冬が17.3%という結果となっており、月別では12月の入り込み客が県平均に比べ低調な状況にあります。

 このような状況の中、ハード面では、夏場の観光客受け入れを主体とする「とまろっと」や「かわらっこ」の施設に加え、「四万十川学遊館」や「四万十いやしの里」の整備により、通年でも受け入れ可能な施設が充実してきたところであります。その集客効果にも期待をしているところであります。しかしながら、今後は閑散期の観光客誘致に繋げるソフト面での取り組みが必要ではないかと考えます。このようなことから、本年度は閑散期の観光客誘致の取り組みとして、観光モニターツアーを当初予算123万9,000円で措置しているところです。このモニターツアーは、中村市の風景写真と食に着目し、閑散期の集客対策に繋げようとする取り組みツアーです。ツアーの内容は、四万十川の夕映え、ヤナギタデの紅葉、落ち鮎漁、シラス漁などの素材があり、秋から冬場の観光資源として考えており、シラスの漁火の写真を撮りたいなど問い合わせはあります。

 また、食としては、現在中村の食材を活かした中村薬膳メニュー開発事業に取り組んでおります。この薬膳料理で鍋料理の開発も進んでおりますので、四万十川の冬の風物詩を素材とする風景写真と薬膳料理を組み合わせたツアーモデルを企画を作成し、落ち鮎の解禁日と併せた観光モニターツアーの計画をしております。

 冬場の集客対策には、一朝一夕にはいきませんが、このモニターツアーの実施や薬膳料理の開発を踏まえ、四万十川四季の写真ツアーとして旅行代理店への売り込みや中村市の冬の名物料理として薬膳鍋を積極的にPRするなど、冬場の観光の目玉づくりにより、閑散期の観光客誘致に取り組んでいきたいと考えております。



○議長(宮本幸輝) 伊与田税務課長。



◎税務課長(伊与田徹喜) 財政の健全化についてご答弁申し上げます。

 長引く不況で税務行政を取り巻く環境は大変厳しい状況下にありまして、一部を除きまして、市税調定額については前年を下回る傾向にございます。また、これに併せて収納率も低下しております。市税の課税所得金額でございますけれども、平成12年度から毎年減少しております。平成13年度から15年度の3カ年平均で2.3%所得が減少しております。ご案内のように、個人市民税、国保税共に当該年度の税額は、前年度分の所得が対象となっておりますので、当該年に所得が落ち込めば、当然担税能力が低下し、収納率等に影響を来し、このような結果となっております。収納率の低下は、税の公平の原則を損なうことにもなり、また税は行財政運営の根幹をなすものでありますので、不況という逆風の中ではありますが、滞納者の実態、状況把握に努め、収納率の向上に向けて取り組んでまいりますので、ご理解いただきたいと思います。

 また、収納率の向上対策についてでございますが、滞納対策の取り組みとしては、12月を滞納整理強調月間、5月を滞納整理月間、そして通常の取り組みといたしまして督促状の発送、統一催告状の発送、夜間電話催告、電話加入権の公売等、収納率向上に向けて取り組みをしておりますが、収納率は毎年低下をしております。今後の対策といたしましては、納税意識の高揚と滞納者の実態把握に努めると共に、悪質滞納者については厳しく対処していきたいと考えており、また新たな滞納を未然に防ぐということで、現年度を優先課題として取り組みをしてるところでございますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。



○議長(宮本幸輝) 岡村食肉センター所長。



◎食肉センター所長(岡村孝) お答えします。

 構造的な不況の中、畜産業界も輸入肉増加等もろもろの影響を受けまして、大変厳しい状況にあります。国内の関連施設は、押しなべて経営状況が悪化しております。当施設も、平成4年度をピークに、基幹的収入源であります処理頭数の減少が起こりまして、と畜場会計も経営悪化の道を辿ってまいりましたが、合理化や事業収入以外の増収策の導入、そういった経営改善策を実施いたしました。

 また、窪川町養豚協会獲得によります処理頭数の拡充等もありまして、現在経常経費では単年度収支で黒字経営が可能な頭数になっております。しかしながら、平成8年度の改築工事、13年度・14年度の施設整備等政省令適合に向けました設備投資に係ります起債の償還費が経営を圧迫しておりまして、平成14年度実績で5,624万5,000円の累積赤字が生じております。この累積赤字の解消につきましては、関連業者から平成16年度までの増頭計画が提出されておりまして、16年度までは企業努力を要請しながら、処理頭数の拡充に努めてまいりますが、新規の荷受業者が加わらない限り、処理頭数の拡充にも限界があると思われます。また、起債の元金償還の増加も見込まれますことから、平成17年度にはと畜料金の改定を含めた経営改善策の導入が必要であると考えております。

 食肉関連事業に対しての行政の取り組みについてですが、当施設利用の関連業者は、七星も含めまして3業者ございます。関連業者と食肉センターとは、ある意味で運命共同体であると考えております。関連業者の集荷拡充や販路の拡張があってこそ、基幹的収入源であります処理頭数の拡充が図れますことから、行政が民間業者に関わるにはいろいろと制限がございますが、可能な範囲での協力をしてきております。この相互関係があったからこそ、窪川町の養豚協会の獲得ができたものと考えております。

 また、県・市・その関連業者3者とで連絡会を定期的に開いておりまして、その会を通じていろいろな事項・問題点等を協議しながら、相互の発展を図っております。

 以上です。



○議長(宮本幸輝) 野中学校教育課長。



◎学校教育課長(野中正広) 学校給食についての中で、給食を実施している学校とそれ以外の学校の食教育の現状についてのご質問でしたので、お答えをさせていただきます。

 まず、現在の学習指導要領に基づきまして、全ての学校で行っている内容につきまして若干触れてみたいと思います。

 この食に関する教育について、各教科において行っております。体育科とか保健体育科の時間では、毎日を健康で過ごし、体をよりよく発育・発達させるためには、食事・運動・休養・睡眠、そういう調和のとれた生活をすることが望ましいということで、栄養の偏らない食事、口腔衛生など、そういうことを指導しておりますし、それから家庭科の中では、日常の食事に関心を持って、調和のとれた食事のとり方、それからよく日常使われる食品を用いた調理実習、そして健康を保持・増進するためには、バランスのよい食事を摂ることが大切という、そういう指導。それから、社会科におきましては、食材として使用される物資の交流、食の歴史、それから自分達の食生活が歴史的・地理的に多くの人に支えられている、こういうことを勉強しております。それから、理科の教科の中では、植物の育て方、これを通して食品への興味・関心に繋がらせていく。こういうことを全体的に食教育として行っております。

 このうえで、現在学校給食を実施してる学校の食教育ですが、学校給食を直接題材としまして、東山小学校、それから竹島・下田・八束、この学校の例を紹介させていただきますが、食物アレルギーの内容、対処について養護教諭と意見交換し、それを児童に指導していく。それから、給食マナー・手洗いの必要性、そういうものとか、それから毎日のメニューごとにそれを紹介し、バランスのいい食材、そのメニューのこの食材はどういうふうな栄養価があるのかと、そういうことも指導をしております。それから、今後の予定としまして、東山小学校では、10月から11月にかけまして農家を訪問しまして、農家の畑で直接ジャガイモの取り入れとか、ニンジンの収穫とか、そういうものを体験するというふうな予定も立てております。それからもう一つ、給食だよりを毎月1回発行しておりまして、保護者への給食に対する情報提供、こういうものに努めております。

 以上、給食を実施してる学校とそうでない学校の大まかな比較でございますが、そういう内容で今取り組んでおります。

 以上、お答え申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 上岡礼三議員。



◆5番(上岡礼三) それぞれご答弁ありがとうございました。

 まず、四万十観光の振興についてでありますが、大変課長の方から予算も123万円ということで、冬場の12月・1月の関係をご検討いただいておるようでございますが、実は私はこの四万十川観光の目玉として、特に冬場は大きな樹木の歴史巡りというような形のものを加えることが大事ではないかというふうに考えております。歴史的には、京都を見ましても、いわゆる神社・寺、仏閣の多い京都でございますが、年間を通じて人が絶えないということは、そういう樹木とかというものが大きなもとをなしておると。四万十川の源流、そしてこの岸辺の山々には、全国に誇れるような巨木が茂っております。これらはほとんど神社とか廃院とか、お堂の中の境内にあるというふうに考えております。例えば、奥御前の杉でありますが、樹齢が400年を超えておる大変大きなものでございます。こういうものを探せば、市内には沢山あるように思えますし、樹木は長い歴史の間、住民と共に時間を過ごしてきたものでありまして、大変貴重な何物にもかえがたい財産であろうかと思います。これらの巨木を調査し、歴史を紹介する立て看板を立てたり、また巨木巡りのルートマップをつくれば、冬場でも観光客が誘致できるんではないかというふうに考えます。例えば、駅前で2時間特急まで時間があるとするならば、どっかへ観光スポットとしてのいいものがないかという要望にも応えることができるというふうに私は思っております。高齢の樹木は、地域でそれぞれ風雪に耐えてこられたものばかりでありまして、我々と地域を、そして自然を結びつけるという意味からは貴重な接点であると思いますし、我々もこういう生きた時代を決して過去のものでないと考えることが大事だと思っております。観光客も、繰り返して来るリピーターともなるのではないでしょうか。

 去る7月13日に高知新聞に、「自然保護へ巨木見学」ということで、課長も一緒さしていただいたということをお聞きしたがですが、中村の酒販業者が中心になりまして、百年の森実行委員会ということで、市内の巨木巡りを行うツアーがありました。素晴しい発想であると思いますと共に、市長が申しておる小京都たる中村にふさわしい歴史と巨木の里として売り込めると、私は考えておりますが、そのために巨木の調査をする。2点目として、生息地に看板を立てる。そして、歴史的なことを紹介すると。それから、巨木巡りのルートマップを作成し、PRするという計画は如何なものでしょうか。もし、なければ、この計画について私の方から提案をさせていただきたいと思います。

 次に、健全財政でございますが、昨年11月21日に、総務委員会が群馬県沼田市へ行政視察に行きました。私も総務委員でございまして、一緒さしていただいた訳でございますが、13年度の税収が沼田市では国保を除きまして97.4という大変素晴らしい中身でございました。過去に振り返ってみると、ほとんど100%に近い実績が上がっておりましたし、職員からはまだまだこの取り組みでは不十分だというお言葉をいただきましたが、やはり全庁的な取り組みがなされておるという点が見受けられました。滞納者に対して、どこでもやってるような形で、今税務課長から報告受けましたことをやっておりますが、群馬県の県内で市町村においては、生命保険の差し押さえということも既に行っておるということを聞きました。大変厳しいという受け止めをしましたが、私が前段で申し上げましたように、やはり公平性を考えたときは、やむを得ないのじゃないかというふうに思いましたし、滞納月間というのは中村は2回ですが、全庁的に主任クラス以上ということですから、係長の下の次席くらいじゃと思いますが、他課の応援ということで年に4回、5月・8月・11月・3月に行っております。やはり中村市もこのような市税滞納整理対策チームというような仮称でございますが、編成することもこれから考えていくべきではないかというふうに考えておりますが、如何なものでしょうか、お伺いをさしていただきたいと思います。

 それから、収納支援システム活用ということで、大変収納支援システムが課税と収納の管理システムを接続しておりまして、収納の情報・賦課情報・住民情報等をデータを沢山使っておるということでございます。中村市も、大変電算化されてきておりますので、この点は一緒に同行した係の方もおりますので、なお検討の余地があるのではなかろうかというふうに考えております。

 また、財政監査報告書を見ますに、科目の中には10年を経過しても収入未済額のまま報告がなされておるという面もありますが、債務者が無資力またはこれに近い状態であれば、かつ弁済することができないと認めたときには、もちろんこれは職員が最大限努力をした上でのことでありますが、地方自治法の171条の7の債務の免除という適用も私はすべきでなかろうかと。というのは、とりわけ市町村合併を来年の8月に控えて問題がありはしないか、その点も併せてお聞きをしておきます。これは市長の方にできたらひとつお願いしたいと思います。

 市長は、平成14年度の12月議会で15年度の予算編成に当たりまして、次の5点の基本的な方針を念頭に申しております。全職員が一丸となって取り組むと申されている中に、その一つとしまして一般行政経費の徹底した節減があります。いま一度職員一人ひとりのコスト意識を徹底させて、また行政システム、事務処理システムの十分な活用などによって一層の経費の節減を図るという基本方針を申されておりますが、この中でも特に私は時間外手当など、率直に言って旧労働省から平成10年12月に通達がありましたように、労基法に違反しない、少なくとも年間上限が360時間ということを守る方向でのひとつ超勤の削減等を努めてほしいというふうに考えております。

 また、これからの税収納につきましては、時期を失することのないように、市民の理解を深めて、より滞納の実態把握等々努める中から、実効ある収納取り組みを積極的に執り行っていただきたいということを申し上げまして、財政については終わりたいと思います。

 次に、と畜場経営についてでございますが、大変ありがたい答弁をいただきました。私は、この中で前回質問したときには、一般質問ではございませんでしたが、議案質疑でございましたけんど、助役の方からも答弁いただきましたが、私もここのと畜場における雇用人員が100名を、関連事業含めてですが、超えることについて、初めて今度の調査で知りました。大変その産業というものの大きな分野がここにあることを知り、これでは駄目だというふうに考えましたし、行政としての立場からいいまして、今中村市の牛・豚は、ゼロでございます。そして、大月、先程も言っておりました窪川、大変助けられておりますが、他の市町村からきておりますが、この問題について担当者ということでなしに、市の三役の皆さんで既にご努力はいただいておるように聞いておりますが、JA高知はたの協力もいただいて、少なくとも広域の事務組合というようなことにできないのか。過去にはいろいろ返ったら問題があろうかと思いますが、この雇用のことを考えても、私はそういう形の中でひとつぜひこの素晴しいセンターを今後維持・経営する上には、そのことも選択肢の一つではないかというふうに思っております。

 過去には3カ所、高知・窪川・中村でございましたが、現在は高知と中村でございます。高知は広域でやっておりますし、県もかなりここには努力をしております。そういうことも併せまして、私は先程申し上げました広域事務組合での検討をこれから進めていただきたいというふうに思います。

 次に、今インターネットで沢山いろいろな資料が手に入る訳でございますが、新潟の市長の篠田 昭さんの随想の「ひこうき雲」というのがありますが、この中に地域連携に一歩ということで、四万十ブランドということで、「効果はアユなど水産物にとどまらず、四万十シイタケ、四万十豚まで広がったと聞いております」ということを書いております。東北の新潟ですら、四万十豚というような素晴しい発想で物を考えておる。私はこのことを考えまして、いろいろ食べ物も大阪・東京の関係を調べてみました。そうしますと、お店紹介ということで、インターネットの中に大阪の北区の大阪屋ビルの1階にありますところによると、四万十豚の角煮玉子付とかというような形であります。はやグループというのが東京と京都、チェーン店でございます、ありますが、四万十豆腐とか四万十野菜キムチ盛、四万十ヘルシーサラダとかというふうな形で「四万十」がついております。中村市も、近い将来四万十市になる可能性が大だと私は思っておりますが、こういうふうに四万十豚という商品登録をセンターだけでは大変だと思います。いわゆる農林水産課または商工課、皆さんがタイアップして商品登録ができないもんか。そういう形の中で、その各裾野産業の七星を含め、そういう形の中で援助ができるのではないだろうかというふうに私は考えるところでございます。「2003年の流行予測、ブランド豚」ということで、ブランド豚は、岩手にもあります。山形にもあります。沖縄にもあります。岡山、宮崎とありまして、高知の四万十豚ですね。こういうふうに書いております。「高知県の大自然の中で徹底した品質管理のもとで飼育された豚、肉はやわらかさと歯ごたえのよさの両方を兼ね揃えているのが特徴」というふうに書いております。私も、そこまでは味を見ておりませんが、そういうような形の中で、大変これからの「四万十」という言葉は、全国ネットの中で、窪川豚では高知県では知ってますが、はや四国でも窪川とか言ってもなかなか理解をしにくいと。「四万十」ならば、全国でこの四万十川、現在の中村市から発信ができるかと思いますので、ぜひ市長、如何なものでしょうか。できれば、市長の方からのお答えをいただきたいというふうに思います。

 次に、学校給食の問題でございますが、市長と教育課長の方から縷々ご説明いただきました。私は率直に言って、市長、この問題は合併を控えた今日、来年8月に市町村合併が議会決議されて決定するならば、大変大きな課題になります。現在、この4カ市町村で言いますと、佐賀は小・中5校が全校実施をされております。大方は7校で、皆無でございます。西土佐村は小・中10校で、全校が自校方式でやっております。中学校は1校でございますが、合併後の将来を考えたときに、私は大変中村市だけで給食2億円も3億円も要るものを今日からやるということにはならないというふうに思います。できれば、来年の当初予算で組み、計画性を持って中村市は給食をやっていく。大方町は入野小を中心に親子方式でやればいいと思いますし、田の口、出口の方は僕は今の東山小学校から行けばいいと。ということは、八束を西のグループへはめていくというような形をもって、あと3センターをつくればいく訳でございますので、ぜひそのこともお考えいただきたい。

 それから、市内の小学校を調査しました。田舎の学校は、ほとんど100%に近い朝飯を食べてきております。具同、中村南の学校、大規模校でございます、まあ大規模校と言った方がいいでしょう、では16%から18%、五、六人は食べてない訳ですよね、朝。それで、今言われました食の教育が家庭で駄目なら、学校ででもということをひとつお考えいただきたいというふうに考えております。

 市長は、将来的には必ずやりますと言っておりますが、分かります。これ、やらなければ、どうにもならんような実態が出ます。というのは、市内の子供はみんなひとしく教育を受ける権利がありますよね。こちらの学校は昼飯があり、うちの学校はないということになると、大変なことだと思いますし、市長は13年6月の定例会の市長説明要旨の中で、10名の専門的立場の方々に学校給食基本計画策定検討委員会によって決まったことについては、基本的に3点をもってやっていくと。

 まず1点は、給食施設の整備については、よく聞いてくださいよ、義務教育施設整備の中で計画的にやっていくと。先程言いました問題の中の中村中学校が大変おんぼろは分かっております。中村小も分かっておりますが、中村小のやるときにはセンターもそこへつけたいということでございますので、それは結構ですが、そういうふうに学校整備と同じ形の中で同等で給食のことはやっていきたいということになれば、やはり私はこの際中村中、中村小と同列の中で、一カ所は早く進めることをお考えをいただきたいと思います。

 現在、食の教育という位置づけが大変重要視されております。文部科学省では生活習慣病の低年化ということで、食生活が問題になっている中で、学校給食の充実と学校栄養教員の資質向上を図るために、17年度にも栄養教員(仮称)を創設についてということで、本年11月を目途ということで取りまとめを答申を受けることになっておりましたが、先に出まして、高知新聞でも出ておりました。これは学校教育新聞でございますので、若干ずれておると思いますが、そういうふうな形で出ております。どうか今申し上げたことを十分認識をいただいて、ひとつやってほしいと思います。

 もう一点、申し遅れて済みません。第6次の中村市総合計画の中の第1次実施計画に、平成13年から16年ということで出されております。第2章の「暮らしの安らぎと安心プラン」ということで、子育て支援の強化という事業の中に、学校給食を実施するということになっております。もちろん東山小学校の給食センターをはめておりますし、先にも申し上げましたように、昨年の8月に実施されましたので、いいといえばいいかもしれません。約束事、計画に則って市長はやっておりますといえば、事足りるかも分かりませんが、前段でも申し上げましたように、少なくとも子供が平等に教育を受ける権利があることをひとつ大変厳しい財政の中と思いますが、お考えをいただき、具体的に何年何月ということまでは申せませんでしょうけんど、これは教育委員会の仕事じゃありません。お金を出すとこは市長部局ですから、市長、ええですか、教育委員会はやりたいけど、学校もあり、これもあるということで査定されますので、よう言わんばかりでございますので、その点は財布を持ったところは市長部局でございますので、その点をしかと念頭にはめてご答弁をいただきたいと思います。

 以上で2回目を終わります。



○議長(宮本幸輝) 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 私からは2点、お答え申し上げます。

 1つは、一般行政経費の節減の努力でございますが、まず収納につきましては、毎年その収納率の向上に対する取り組みの点検を行っておりますけれども、今回も収納率が著しく低下してる状況を鑑みて、助役ともどもこの収納率、あらゆる料金について収納率を向上させる方法を一緒に検討しようというふうなことを話し合ったばかりでございます。これから具体的に各課と協議していきたいと思っております。

 それから、時間外手当の削減につきましても、いま一度各課に徹底して不必要な時間外手当を削減するという方向で見直しを図ってもらいたいと思っております。

 それからもう一点、人員削減の点でございますが、特に学校給食等の関連で、この点を重視している訳でございますが、学校給食は給食をするための施設に費用が掛かることもさることながら、経常的に費用が掛かってくるということが一番の大きな難点でございまして、その点経常的に費用を減らしていけるような策を講じないといけないという意味で、人員削減を重んじている訳でございますけれども、学校用務員についても、着々と減らしてきておりますし、また職員の総数につきましても、これからは合併を睨みまして、職員が大きく膨れ上がり、10年間に正常化していかないといけない訳でございますので、そういったことを頭に置いて、合理化が図れるよう検討して実施に移していきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、2点目の給食につきましては、先程申しましたように、できるだけ早くと思っておりますけれども、そのような経常的な経費の削減というのが一方で行われなければ、なかなかそっちの方に踏み出せないという状況がある訳でございますけれども、だんだんと情勢が整ってきましたので、中村小改築のときにはそこを中心とした一つのグループはぜひ発足させたいというふうに、先程申し上げたとおりでございますので、そういったことに従ってやっていけるよう努力したいと思います。

 また、豚の点につきましては、助役の方から返答申し上げます。よろしくお願いします。



○議長(宮本幸輝) 矢野川助役。



◎助役(矢野川信一) と畜場の広域化の視点について答弁申し上げたいと思います。

 過去の議会でも何度か触れてきておると思いますけれども、と畜場の施設につきましては、かなり老朽化をしております。昭和42年の施設でございますから、これからいろいろ施設改善等をやっていかなければいけませんので、かなり大きな費用も掛かってくるというようにも思っておりますが、何さま指摘のように、肝心の中村市へ豚がおりません。そんな状況になってまいりまして、既に農林水産課など通じて畜産振興の面からもどうすべきかというような協議も既に始めてもらっております。

 このと畜場の広域化については、早くからそういう声が出ておりましたけれども、中村市が市営でやっておるからということで、なかなか耳を貸してくれないという状況が過去あったものですから、取っ掛かりが難しかった訳でございますが、と畜場の経営と同時に、JAのはた一本化ということになりまして、その時点から大分話を聞く耳を持つというか、聞いてくれるようになりました。したがって、これからそういう広域化の視点でと畜場の運営についても協議はできるものというように考えております。そういうふうに、もうこの広域化の件では、避けて通れない重要な課題になってくるだろうというように認識をしておる訳でございます。

 それからもう一つ、この豚のブランド化についてのいろいろご指摘がありまして、大変ありがとうございました。アイデアも含めましてもらいたいと思います。企業におきましても、過去いろいろやってきてはおります。例えば、七星食品がハムで青ノリを入れました新しい食品をつくるとかというような試作もやっておりますけれども、まだ商品化に向けて大量生産ができる体制ではございません。いずれこのような発想やアイデアをいただきながら、企業ともいろいろ相談してブランド化ができれば、そういうふうに取り組んでいく方がいいと、こう思っております。



○議長(宮本幸輝) 宮村商工観光課長。



◎商工観光課長(宮村和輝) 冬場の観光振興についてお答えいたします。

 議員もご指摘のとおり、去る7月12日に市内の歴史家より提案がありまして、百年の森基金体験ツアーを行いました。目的ですけれども、神社仏閣等の巨木・名木を守り、木の文化を育て、地域の活性化を図るということで、主催者は百年の森実行委員会でございます。コースですけれども、市役所を朝出まして、奥御前の杉、中村裁判所のカイヅカイブキ、岩崎神社のクスノキ、不破星神社のホルトの樹、不破八幡宮、岩田日吉神社のクスノキ、それから最後に藤娘の酒蔵を見学させていただきまして、昼食をとりました。これらの巨木に対して案内板をつけれということですけれども、もう既に案内板がついたところもありますが、中には全然ないのもありますので、今後これらについては関係者と協議しながら、つけれるものについてはつけていきたいと考えております。

 それから、歴史コースにつきましては、中村市には既に3つの歴史コースがありまして、観光マップの中にそういうコースがあります。その中に巨木ツアー、こういう形の巨木のコースについて、入れれるものにつきましては今後検討していきますので、よろしくお願いします。



○議長(宮本幸輝) 上岡礼三議員。



◆5番(上岡礼三) それぞれご答弁いただきましてありがとうございました。

 と畜場の問題についてはもう結構でございますし、なお四万十観光振興についてもありがとうございました。ひとつ努力はしてみてください。検討するような大きなお金のもんじゃございませんので、そのくらいは何とか前向きにお考えいただきたいと思います。

 財政関係につきましても、ご答弁いただきましてありがとうございました。どちらにしても、この会計監査結果報告書は、これ閲覧できる訳ですが、これを見ますと、やっぱりかなり市民から厳しい批判があろうかと思いますので、その点を十二分に考えて今後努力をいただきたいというふうに思います。

 そこで、最後に給食ですが、私も日と年を切ってとかということも申し上げませんでしたが、市長、中村小の改築というのは、中学のまだ後になりますね。私は、自分が経験がありますんで言いますが、調査もしてますから、南小が一番近いところに空き地が何ぼでもあります。ですから、私は南小でもいいと思いますが、そういうふうな形で先送りすることを念頭にはめてのご答弁でなしに、私は中村中と並列に考えてほしいということでございますので、ひとつそのことを頭に置いてこれからの財政的なことを踏まえて教育行政の環境整備についてご検討いただきたい訳でございます。

 以上申し上げて、もう終わります。



○議長(宮本幸輝) 以上で上岡礼三議員の質問を終わります。

 続いて、浜田菊枝議員。



◆3番(浜田菊枝) それでは、通告に従いまして一般質問を行います。

 まず最初に、審議会、運営委員会への委員の任命並びに名簿管理について、市長にお尋ねいたします。

 中村市には審議会、運営委員会、協議会など市民が参加する各種の委員会がたくさんありますが、市民の意見や願いを行政に反映させる重要な任務で、委員さんは大変ご苦労さんです。私は最近気になることがあったので、委員さんの名簿を調査しました。私は市に関係する各種委員会は、総務課で名簿を一括管理しているものと思いましたら、それぞれ所管課で管理ということで、今回は各所管課を回って集めました。総務課で委員会と構成人数の一覧表をいただき、それをもとに回りました。委員会の名称だけではどこが担当課なのかわからず、行った先で教えていただきながら回りました。要領を得ないので、同じ課に何回も行ったり、係が席空けや休暇などで会うことができず、現在に至ってもそれらを集め切ってはいませんが、私が今手元に集めたものを見る限りでは、いろいろ気がつくことがありました。

 1つには、転出や任期切れで補充できていないもの、また1年以上も会議をしていないものもありました。どんなものがあるか区分けられているものを少し述べてみますと、区分が行政職員が参加するもの、つまり充て職と言われているものですが、市会議員、市職員、学識経験者、勤労女性代表、勤労家庭の主婦、商工会議所会頭、区長会長、社会福祉協議会長、女性団体連絡協議会長、高知はた農業協同組合長、連合婦人会長、人権擁護委員協議会、更生保護婦人会、幡多保健所長、公益代表、被保険者代表など、たくさんの団体やまた趣味や研究会のグループなどたくさんありました。

 どなたが委員さんなのか一覧表をつくってみますと、よく見慣れた名前が出てくると思えば、同一の人が3つから4つ、多い人では7つも委員をしている人がいました。学識経験者、公益代表、人権擁護委員協議会、区長会長など、区分は違うのですが同じ人です。例えば街づくり、道づくりに広く市民の意見を聞きたいという方針なれば、障害者の方も委員になっていただき、フィールドワークをしながら担当者も実際に道を歩いてみるなどが必要です。

 私は東町の障害者の方から、歩道を水平にしてほしいとのご意見をいただき、一緒にその場所に行ってみました。私の目には勾配があるかどうかわからないくらいのもので、歩けるように思ったんですが、本人に聞きますと、歩けない、倒れると言うのです。これならいっそ階段の方がいいと言うのに、私は驚いたのです。どんなことでもその身その立場になってみないとわからないということを実感いたしました。

 3月議会の答弁によると、所管が違うことや各種団体の代表を選出している関係で、重複や引き続き何年間しているのか分析していないということでしたが、私は優しい街づくりを推進し、発展、活性化を図るために、1つ、名簿は一括管理すること、2つ目、できるだけ重複は避けて広く人材を求めること、3つ目、欠員が生じたときは速やかに補充して常に現行を保たなければならないと思いますが、市長の見解を求めます。

 次に、男女共同参画社会を推進するに当たり、市長の見解をお尋ねいたします。

 1985年国連の主催で世界中から女性の代表が集まり、女性が政策決定の場への参加などについて討議し、具体的には21世紀までに30%にすることを決定しました。この決議を受けて、国、県共に基本計画、行動計画を策定して、各自治体へ取り組みを進めています。全国では多くの都道府県が条例を制定し、残っているのは我が高知県を含めて5県のみです。高知県でも今年12月には条例を提案することになっています。高知県の条例は全国で初めてどちらかの性を40%を下らないことにしようということが謳い込まれ、先日高知新聞の社説にもなりました。

 中村市でも平成3年第5次総合計画で、女性の地位向上を謳い込み、続いて6次総合計画でも謳い込んでいます。この度9月の広報と共に、中村男女共同参画プランダイジェスト版が配付されました。過去の議事録を見ますと、女性の審議会などへの登用率が平成9年で10.2%で、平成12年までには目標の30%に近づけたいと答弁しております。しかし、平成14年度で10.7%で、ほんの少ししか増えておりません。目標とは大きくかけ離れております。

 今回のダイジェスト版を見ましたが、いつも市長がおっしゃる中村らしさが光るまちが感じられない、どこかで読んだ文章のようで愛着が湧いてこないのは私だけでしょうか。市役所の中での女性管理職の登用が遅々として進まないのは、どこに原因があるとお思いになりますでしょうか、お尋ねいたします。

 次に、4月から同和対策課が名称を人権啓発課に変わりました。名前のとおり、人権を啓発するものと期待しているところです。男女共同参画は紛れもなく人権の問題です。女性プランを実行するために中村市では、この中村版の条例を制定する考えでしょうか、お尋ねいたします。

 次に、家庭の問題、妻の心が悪いからとして、心の教育講演会というのをこの度教育委員会が後援、後押し、ちょっと紛らわしいですが、後押しすることについてお尋ねいたします。

 この心の教育という講演は、教育研究会未来が主催し、講師は北村弥枝さんです。講師の北村弥枝さんは、女性教育総合研究所、世界新教育研究会などの組織名を使いながら、男尊女卑、家父長制復活を切望する講演をして全国を回っております。妻が夫を主人として尊敬している家庭は、子供がよく育つ。夫を主人と尊ばず、行き過ぎた男女平等で育てられた子供は、いじめられ、不登校になる、よくてフリーターくらいの人生で終わる。このような内容の講演をし、この北村さんの著書にもその内容が多くあります。今全国的な課題の男女共同社会実現に冷水をかけるものです。

 学校現場でも脱ジェンダーの努力が始まっていることを考えると、人権教育から考えても相入れないものと考えます。この度の心の教育の講演会を一度は後押し、後援し、その後取り消した経過についてお尋ねいたしたいと思います。

 次に、学校での性の教育についてお尋ねいたします。

 私は最近の痛ましい少年事件が相次いでいることに非常に心を痛めています。沖縄で男性3人が中学生に暴行を加え殺害したうえに埋めるという事件が起きた直後、長崎市の幼稚園児殺害事件で中学1年生の少年が補導されました。小学6年生の女児4名が監禁された事件や、先日も下校途中の女子中学生が連れ去られ監禁されました。命を奪われた子供の未来や家族の悲しみ、事件が頭から離れないという中学生への影響、そして加害者が子供だったことを思うといたたまれない悲しみを覚えます。

 今大切なことは、こうした事件がなぜ起きるか、どうしたら防げるか、私達大人に問われていることを正面から受け止め、真剣に考えていくことだと思います。動機や原因はそれぞれあったとしても、根底にある今の教育や社会が、伸び伸びと豊かな子供期を奪い、子供達を苦しめている現実を直視する必要があるのではないでしょうか。

 多くの親や教師が他人事ではないとこれらの事件に心を痛め、悩んでいるときに、鴻池青少年担当大臣は、加害者の親は市中引き回し打ち首にすればいいとの発言は、少年の事件の解決の道を真摯に考えているとは思えない暴言であり、許せるものではありません。

 また一方、子供達を性の暴力から守ることも大きな社会問題となっております。ポルノ防止法が1999年成立し、施行3年目の見直しの時期を迎えています。従来の法律では、売春した者やさせた者を処罰してきましたが、今回初めて買う側の処罰が盛り込まれました。法律制定の背景には、東南アジア売春ツアーやインターネットによる児童ポルノ発信など、多くの根源が日本になっていることに、国際的にも批判が高まっております。

 小学6年生の少女4人が監禁された事件でも、4人の少女の話も加害者であるか被害者であるかどうだかと、また大臣が漏らしたように、加害者よりむしろ被害者を非難する記事が溢れ、子供への刑罰も導入すべきとの論調が根強くあります。

 集団レイプ事件について自民党の太田誠一元総務庁長官が、集団レイプする人は元気があるという発言は、開いた口が塞がりません。アイドルのきらびやかなファッションや憧れを煽るマスコミや女性の性を軽く扱う大人の文化や性を売買の対象にするビジネスが野放しにされ、いまや親だけでは守り切れる子育てするには限界があります。

 養護の先生にお伺いしますと、年齢や段階に応じて性の知識、命の大切さをしっかり理解させなければならない、いまや純潔教育だけではいけない時代で、中学校では避妊、コンドームの使い方まで教えていると言われております。10代の3人に1人がセックス経験者と言われている今、保健体育や養護の先生の指導だけでは内容も方法にも限界があり、現場の先生の意見や状況を把握して、専門の医師や助産婦、看護師の指導が必要と考えますが、教育長の見解をお尋ねいたします。

 また、有岡の国道沿いに無人のアダルトビデオを売る店がありますが、学生が買っているのを見たという声も聞いております。青少年健全育成に関してもよくない、他にもこういうものがあるのではないかと思うが、調査したら如何でしょうか。

 以上、お伺いいたします。これで私の第1回目の質問を終わります。



○議長(宮本幸輝) 佐竹総務課長。



◎総務課長(佐竹徹志) それでは、私の方より行政審議会、運営委員会等についてのご質問にお答えいたします。

 各種審議会等につきましては、それぞれの行政目的を持って設置しております。その設置根拠につきましては、1つとしては法令、2つといたしましては条例・規則、そして3つといたしましては規程に定められているところでございます。

 これらのうち総務課が管理を行っているものは、議会への人事案件の提案等、人事管理上必要な法令、条例、規則に基づくものでございます。このほかに規程に基づくものが多数ありますが、これはそれぞれの行政目的に沿って設置するものでございまして、その目的達成のために適切な方を選任し、市長が委嘱等を行っております。

 この委員の選任につきましては、その目的を実施、達成すべきであるそれぞれの所管課において選任し、管理することが適切だと考えておりますし、また多数ある委員会の中それぞれ委嘱期間等の違いもございます。そういったことから、現実的に総務課で一括管理をすることは無理があると考えておりますので、その点よろしくお願いいたします。

 次に、広く市民から人材を求めることにつきましては、例えば公募制等が考えられます。これまで規程に基づくものでは、多くではございませんが、公募等により行った事例もあるところでございます。

 以上でございます。



○議長(宮本幸輝) 尾崎教育次長。



◎教育次長(尾崎圭三) 心の教育講演会の後援の件についてお答えいたします。

 まず、どういう審議経過を経て後援を決定したかについてでございますが、本年4月10日に教育研究会未来という団体から、後援依頼書に団体の活動を示したパンフレット、講演会の収支予算計画書、昨年度行われた講演会の広報用チラシを添付し、中村市教育委員会に後援依頼書が提出されました。講演内容は、親が変われば子供も変わる、気がついてからでも遅くない、家庭教育との表題で、当団体の主催者北村弥枝氏の実体験をもとにした育児、教育、夫婦間のあり方などの講演会で、7月20日に高知市文化プラザかるぽーとで開催されるものでした。

 団体の活動内容を示したパンフレット、チラシには、これまで他の県でも教育委員会や開催市の教育委員会、PTA協議会などが後援しており、また平成11年の国際親善協会が主催し、文部省、現在の文部科学省でありますが、が後援してカナダで行われた国際親善イベントでも講師として講演を行っております。さらに、昨年度同様の講演会を高知市で行ったときにも、高知県教育委員会や高知市教育委員会を始めとする高知市近郊の市町村教育委員会、高知新聞社などマスメディアも後援している講演会でありました。

 これらの資料を参考として、市教委が定めている共催及び後援に関する取扱要綱に基づき、後援することを決定したものでございます。

 次に、後援を取り消すに至った経過でございますが、市教育委員会が後援決定後、県教育委員会から、講演者の過去の講演内容が男女共同参画社会の実現の観点から県教育行政の方針にそぐわないことが判明したので、県教委としては承認取り消しの方針を主催者側に伝えたところ、主催者側としては関係機関に迷惑をかけることや、対立を招くことは本会の趣旨にそぐわないとして、自主的に取り下げたとの連絡がありました。この連絡を受け、私どもも主催者に連絡を取り、県教委と同様の考え方を示したところ、主催者側が自主的に申請を取り下げるということとなったものです。

 なお、今後こういった後援申請があった場合、関係機関とも十分連絡を取り合って慎重に判断してまいりたいと考えておりますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

 なお次に、男女共同参画社会に関する条例についてお答えいたします。

 現在策定しております推進計画を具現化する、推進していくための委員会を組織し、委員を委嘱しております。その委員会で今後の推進について協議検討をいただいておりますので、条例制定については、この委員会の意見等も参考にして今後取り組んでまいりたいと思います。

 以上、お答えいたします。



○議長(宮本幸輝) 植村教育長。



◎教育長(植村利夫) 私への質問は、少年事件の根底にある性の問題とか、性の暴力から守るもの、そういうものについて教育長はどういう見解を持っておるかということのご質問であったかと思いますが、性の問題というのは、大変難しい問題でございますので、ここでこうすればそれは確かにそのとおりであろうというふうな答えを持ち合わせておる訳ではございませんけれども、学校でどんなに性についての知識的なことを理解させても、道徳的な面から欲望の自制力といいますか、また特に道徳では異性を互いに尊重し合うそういう社会をつくろうということを心掛けておる訳でございますけれども、現在の性に関する社会的な環境とか情報が野放しの状態でございますので、かえっていろんなことを指導することが裏目に出るそういう状況も確かにあると感じております。

 性に関する指導につきましては、子供の発達段階を踏まえまして、校内で広く意見を交換することも大事でありますし、指導する方法や内容を保護者と共にそういうことを十分に共有しておる、そういうことが非常に大事ではないかと思っております。学校と家庭が一体となって取り組まなければなりませんし、大人社会の協力ということがなければ大変難しい課題であろうと思っております。

 それから、お尋ねのように、学校のスタッフだけでは、学校では性に関する問題を直接相談に乗ったりするのは養護教諭が多ございますけれども、養護教諭の部会でも、例えば助産婦さんのご支援をいただいて、そういう面からも人間の生命の尊重とか、人の命を大事にすることがどういうことであるかということをいろいろとご指導いただきたいという話し合いも進んでおるところでございます。

 以上、お答えを申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 尾崎教育次長。



◎教育次長(尾崎圭三) 済みません、答弁漏れがありましたので。

 市内に無人のアダルト雑誌の販売所があるということでございますが、教育委員会といたしましても、この実態を調査して対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

(発言する者あり)



○議長(宮本幸輝) 佐竹総務課長。



◎総務課長(佐竹徹志) 済みません、答弁漏れがあったようでございます。

 女性の登用が進まないと、その理由はどこにあるかということでございますが、それぞれ理由があろうかと思います。以前から言われたことは、職場での女性と男性の仕事内容といいますか、そういった形を以前であれば女性の場合は庶務が中心と、そういったこともあろうかと思います。

 しかしながら、現在は適材適所ということで、女性の場合も係長、課長補佐とかという形で登用はしております。ただ、この女性の登用、それと委員会、審議会等の関係もあろうかと思う訳でございますが、こういった女性の登用につきましては、現在生涯学習課が進めております男女共同参画社会の取り組み、そういった中で検討を行い、具体化していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(宮本幸輝) 浜田菊枝議員。



◆3番(浜田菊枝) 2回目の質問をいたします。

 まず、審議会や運営委員会などの委員の管理についてですが、それぞれ選出については規則により法に則ってそれぞれ選出しておるということです。そして、管理はなかなかそれぞれの所管がそれぞれにふさわしい、役割にふさわしいところで選出しているので、なかなか1カ所で管理することは難しいとおっしゃいましたけれども、私は思います。先程、今朝程の宮崎議員の質問にもありまして、ああやっぱりみんなが同じことを考えているなと思いましたが、宮崎議員の質問にも、小京都のまちづくりの委員でも、市民病院の再建計画の問題でも、ばっちりそれを実質できる委員を選ぶようにというようなことがありましたが、私の気持ちも全く同じように思いました。

 それから、私が調べた範囲でも、そういう市の委員をなさっている方にもお聞きしましたが、実際に自分も委員になっても、あまりそういう功をなさんというか、執行部が提案してきたら異議なし、賛成で終わるというふうなところがよくあると、そういうふうに実際なさってる方からも私は伺いました。

 それで、私は名簿の管理については、それぞれ所管でも管理しますが、やっぱり1カ所大切なところで、1カ所で常に原稿に管理しておかなければならないということを再度要望いたします。この際とったときでは、1年以上も会議していないで非原稿のままというのはあまりにもひど過ぎると私は思いました。

 それで、私も先程申しましたけれども、障害者の方から実際にそのことを要望いただいて、行ってみてへえこれぐらいのところができんかなと思って思うけど、実際にその本人にとったら実際に歩けないんですから、やっぱりどんなことでもその身にならないと、立場にならないとということを強く感じて、その必要に迫られて実際にその委員の調べるという経過に至ったのですから、もう少し詳しく調査研究して、実際にそれが稼働する実働としてそれを活かし切れるというふうなことを検討していただきたいと思います。

 それから、併せて女性の登用率のことも同じ総務課長からお答えいただきましたが、過去の議事録を見ましたら、女性の管理職登用するに当たって、女性のパワーアップを図らなければならないということで、大方町と三原村と中村市で研究組織というか、そういうふうなものをつくって、それを進めていくという答弁がありましたが、私達にもその後どういうふうになったかということの、今までに平成9年にそういう答弁があってから追及がなかったから悪いということもそうですけれども、答弁したまんまでそのままというには私はあまりにもひど過ぎると思います。今こういう情勢のときですから、是非に真剣にそのことを早急に進めていただきたい。再度市長のそれについての決意についてお尋ねいたします。

 それから、男女共同参画社会のことについてですが、推進委員会を設けて今からそれをして、その推進委員会の結果で条例を制定するかどうか決めるということでございましたが、これも今全国的に、全国でやられて、県段階でも高知県を含めて5県だけしか残っていない情勢ですので、そういうことも平成3年の総合計画からずっと引き続き乗せておりながら、あまりにも進み方が遅いというのは、真剣に考えているかどうかなということを私は特に危惧を持ちました。そのことももう少し真剣に取り組んでほしいと思います。

 私がここで調べた二、三年前に講演を聞いたんですが、宮城県の岩出山町という小さな町ですが、そこは早々と男女平等推進条例を制定しております。全国の町村では一番最初にこれはしておりますが、ここも東北の農村地帯ですから、男女平等参画を推進するには今までの慣習、しきたりなんかで非常に厳しいところですけれども、その推進委員を公募を含めて市民参加のそういう条例をつくるということで、他の自治体では真似のできない条例をつくろうということで、町民手づくりの審議会委員でそれを進めて、平成13年にその条例を制定したお話をここの町長さんからお話を聞きました。そこでは、どこにもないこの町独自のものをつくろうということで、審議委員さんやら町民の方が集まって工場を回ったり座談会を開いたりして一々資料を集め、そして男性も女性もの意見を吸い上げたということです。特に町長さんの基本的な方針として、町民からはその前に本当にそんなものが可能かどうなのか、絵に描いた餅になりはしないかという危惧が非常にあったようですが、町長さんもそれを実践していくのは我々町民である、町民がそれを実践し、町長はそれを推進役に回っていくから、意識向上を図っていこうということで始めて、平成13年にこの条例、早々と推進したということがありました。こういうふうなところをやっぱり、この先進をやっぱり見習うべきではないかと私は思います。

 今年の7月の国連での女性差別撤廃条約実施状況を見ても、世界で今まで32番目やったのが、44番目に落ちております。女性の地位の低さはもとより、差別是正に取り組む政府の姿勢が今問われ、政治家や大臣の女性蔑視の発言がある今の状況ですので、各地方の自治体ではそのことも踏まえながらやっぱり特別に意識をして取り組まなければならないと思います。

 こういう状況の裏には、今まで男女差別是正の裁判があちこち会社なんかで起こされました。芝信用金庫や丸子警報機、住友電工の差別事件や住友化学の差別事件など、裁判闘争にかけてどこも全部裁判闘争に勝っております。そういう状況も含めて、やっぱり今この情勢に併せて基本的な人権の問題ですから、さらにこのことを進めるは、積極的にもっとスピード速く進めていただきたい、そのことを特に要望いたしますが、市長の見解をお尋ねいたします。

 それから、教育長の方から性教育についての答弁をいただきました。きっとそういうふうなことが、こういう質問をすれば、必ずそういうことをすればフリーセックスをかえって助長することだというふうなことが全般にありますので、きっとそういうふうに言われるんではないだろうかと思いましたけれども、それは間違いで、やっぱり本当のことを正しく教えなければならないということ、今全てそのことが基本だと思います。本当のことを正しく知って、人間の命、尊厳のことを正しく教えたら、やたらにフリーセックスなどそういうふうなことを助長するものではありません。人間本来やっぱり正しいことを考え、それに基づいて行動するというのが人間の生来の本能ですから、やっぱり正しいことを教えないから、それに反してマスコミでは非常にそういう性を商品化する氾濫が起こっておりますから、だからそのことを私は余計に強調したいと思いますが、改めて教育長の答弁をお願いしたいと思います。

 これで2回目の質問を終わります。



○議長(宮本幸輝) 浜田菊枝議員の質問途中でありますが、この際、15分間、3時5分まで休憩いたします。

              午後2時50分 休憩

              午後3時6分 再開



○議長(宮本幸輝) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 浜田菊枝議員の2回目の質問に対する答弁を求めます。

 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 男女の役割の平等化でございますが、進んではいますけれども、非常に緩やかである理由といたしまして、人々の意識の中に形成された固定的な性別役割分担意識等がございまして、例えばこの議場では女性が2人です。でも、北欧の方に行きますと、女性議員が半数以上、女性大臣も非常に多いし、総理さえ出ているということもご承知のとおりでございます。

 こういう社会の意識構造のギャップが大きいものがございまして、やがてだんだん日本もそういった方向に向かっていくとは思いますけれども、その点社会の意識構造に大きな差があるということは、これは事実でございますので、その点お忘れのないようにお願いしたいと思います。

 それから、当然そういったことから来ます就職や雇用の場における格差でございますとか、セクシュアルハラスメントあるいは家庭内暴力など、いまだ女性に対する直接、間接の差別や人権問題が存在している訳でございます。そういうことですので、性別による固定的な性別役割分担意識の解消を図っていくということは、非常に大事なことでありますと共に、あらゆる場における女性の参加、参画を一層促進する必要があるというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(宮本幸輝) 植村教育長。



◎教育長(植村利夫) 正しい性教育をしておれば、裏目に出るということはない訳でありますが、実は私が裏目に現れることもあると言ったことの意味でございますが、学校での性教育の内容につきましては、性に関してこのことを理解させるため、つまり性を理解させるためでございますが、このような指導をするということを明確に示したものがございません。したがって、一般的ではありますが、学校によっては過激で不適切な性教育にならないように注意する必要があるということを申し上げた訳でございまして、このような一般的な心配つまり全国的には学校現場で過激な、教育に過激ということがどうか、適切な言葉かどうかはわかりませんが、新聞報道等によりますと、過激な不適切な性教育が問題になっているので、文部科学省は8月14日、児童・生徒の発達段階を踏まえた性教育の実践的な手引書を作成する方針を固め、来年度中の作成を目指していると聞いております。

 ですから、性教育に関しましては、学校で行われる性教育といいますのは、子供の発達段階に応じて、しかも男女の人格を尊重し合うというそういう基本的なことを踏まえて行うのが基本であろうかと思いますので、そういう意味で申し上げた話でございますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(宮本幸輝) 尾崎教育次長。



◎教育次長(尾崎圭三) 1回目の答弁で、男女共同参画社会に関する条例制定については、中村市男女共同参画社会推進委員会の意見も参考にしたいと申し上げましたのは、教育委員会など行政が主導で制定するのではなく、民間の方が多く就任していただいている推進委員会の意見も参考にしたいと申し上げたものでございますので、ご理解賜りたいと思います。



○議長(宮本幸輝) 浜田菊枝議員。



◆3番(浜田菊枝) ……失礼いたしました。最後の質問いたします。

 まず最初に、審議会や運営委員会の名簿の管理などについてですが、なかなか一括管理しにくいというご答弁でございましたけれども、だから一括管理してないから全体像が見えない、ばらばらの箇所でしか見えないから、そこに問題があると思います。それぞれの所管課でも管理するけれども、どっか適切な総務課などでやっぱり一括管理して全体像が見えてこなければならないと思います。

 それから、たくさんの団体なんかから委員さんを選んだりしますので、重複ということもあるということですけれども、私も経験がありますが、充て職で例えば女性団体連絡協議会となったら、いっつも会長が行くことはないですので、女性団体連絡協議会にはいろんな女性団体が入っておりますから、それぞれの女性団体が次々に出るという方法もあります。私も経験がありますが、PTAの役員をするときに、いつもクラスの役員が先に決まりますので、私もいつもクラスの方の役員を受けておりましたから、今度地区の役員を決めるときに仕手がなくて困るんです。だから、私は今年は地区の役員をしなければならないからと言ってクラスの役員を先に受けなかったという経過がある。だから、受ける人でもやっぱり幾つも、6つも7つも受ける人は、やっぱり広く人材を求めるという観点からしても、自らそういう点で辞退をするか、幾つも受けてるからということを言うなりして、とにかく広く人材を求めたら広い意見が出るし、そこで人も育つということだと思います。だから、そういう観点でこれからも進めていただきたいと私は特に思います。

 それから、男女共同参画社会のことについてですが、市長から答弁をいただきました。確かに今までの意識の構造や慣習なんかでそういうギャップがあるということは、確かに絶対にあります。北欧の例もいただきましたけれども、だからそして個々にとってはそういうふうなことがなかなかそれからは始まりにくいので、だから行政が主導でそういうふうなことを積極的に推進していただきたいというのが、私が特に思うがです。そしたら個人の意識改革、家庭なりでもそういうふうなことが自然と浸透してくると思います。

 先程宮城県岩出山町の例を申し上げましたが、そこでも条例を制定するまでには女性の登用率が0、0、11.1とかというふうなところが、平成13年にそれをしましたら、3.7というところはありますが、50.0、56.2、25.0、25.5、30.0とかというふうに、そういうふうなことにすることによって、数字を見ただけでもこのように変わってきております。だから、是非そのことは積極的に進めていただきたいと思います。この男女共同参画というのは、基本的なことですから、生涯学習課にそういうところを持っていくということでなくて、基本的な市長の一番そばの総務課ですか、というようなところへ、秘書課なりへ女性係を置いて、そこで基本的に進めてほしいというのが私の希望ですが、岩出山町の例から見ても、さらに市長のお考えをいただきたいと思います。

 それから、教育長の方から性教育についてのご答弁いただきました。これも非常に難しいことですが、いろんな数字を見ましても、例えば妊娠中絶も高知県では全国で最下位なんです。一番悪い。特に10代の中絶も深刻というのがつい最近の高知新聞にも載りました。それで、県は8月に、市の繁華街に思春期相談所というのを設けました。そういうふうなことも含めて、やっぱり行政が積極的にそういうふうなことを推進しなければならないと思います。

 中村の13年度の事務報告書を見ましても、13歳未満の中絶とは書いてないですが、火葬場で処理した人数ということが非常に多いんです。だから、子供が最近あまり亡くなるというのは、よっぽどの事故でもない限り亡くなるということはないですので、ちょっとそういうふうなのは10代の子供が中絶したのではないかというふうな非常に懸念があります。それを調べたいと思いまして保健所やあちこち行きましたけれども、やっぱりそういう数字のデータはないそうですけれども、全国的な情勢から判断しましても、この数字のうえからでも、非常に深刻な問題だと思います。そういうふうなことも是非積極的に行政の方で進めていただきたい。それに加え、マスコミではそれに反して非常に氾濫しておりますので、それに打ち勝つには、やっぱり正しい教育が一番大切だというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 これで私の質問を終わります。



○議長(宮本幸輝) 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 女性の登用につきまして、検討してよいものはどんどん取り入れる方向で考えたいと思います。特に行政主導というふうなことは心掛けたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(宮本幸輝) 以上で浜田菊枝議員の質問を終わります。

 続いて、藤田豊作議員。



◆20番(藤田豊作) お許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問を行います。

 通告表には、新市名の名称につきましてと通告してありますけども、新市の名称につきましては、9月10日の協議会におきまして新市の名称が「四万十市」に満場一致で決定をなされたと報道をされましたので、この項につきましては割愛をさしていただきますが、私はこの件につきましては多くを語りたくはありませんが、全国からの公募による5,039票の応募であったと伺っております。この合併協議会だよりにもそのことが詳しく書いてありますけれども、新市は5万3,000人ぐらいの人口になるようでありますが、5,039票という票は10分の1の応募で、しかも4カ市町村の住民からの公募ではないと思う訳であります、全てが。僅か2,162票、人口1人にいたしまして24人に1人という数になる訳でありますが、そういう形で決めるというのは如何なものかと思うからであります。

 私が市民の間で耳にするのは、中村の人でない人が好き放題で決めるというのはおかしいと言う人があまりに多くあるからであります。ちなみに5,039票の中には、協議会だよりにもありますけれども、四万十市を始めといたしまして23の市の名前が応募が出ております。その中には西土佐村と合併するにもかかわりませず西土佐市、また土佐市、これ県内にもありますよね、土佐市などというのは。それから、高知とは全く関係ないですけども、西高知市とか南高知市とかというような応募がある訳で、考えてみましても、合併をする市町村の住民が、これが本当に将来の中村市の名前にふさわしいというか、真剣に考えて応募したとは考えられにくい、そんな気がいたしております。

 法定協の小委員会のメンバーが、こんな決め方では中村市民は今後に禍根を残すのではないかと、大変失望している人も多くおりまして、私も同感でございますが、私は自分の周りのこういう問題を提起してくれました市民に対しましても、説明をする必要がありますので、小委員会ではどんな決め方をしたのかお伺いだけをしておきます。

 この後につきましては、今申しましたように、ご説明いただきますが、残念でありますけれども割愛をいたしますので、今後は申し上げることはありません。

 さて、新庁舎の位置について通告いたしておりますので、お伺いいたします。

 協議会を立ち上げまして以来、8回の協議会がなされ、来年8月の合併に向けて前進をされていることに、市長始め役員の皆さん方に敬意を表するものであります。

 そこで、お伺いをいたしますが、私は合併協議会の委員ではありませんので、会の流れと申しますか、法定協の進行状況がよくわかりません。新聞やテレビの報道によりますと、新市の庁舎の位置問題で調整が難航しているやに報道されているようでありますが、一方では市長が、位置は現在地から一歩も引けないという報道もなされたことを記憶いたしております。この際、これまでの協議会での経緯をお聞かせいただきたいと思います。

 次に、新生バス組合について質問をさせていただきます。

 公用車の管理と円滑な乗務体制の推進について、昨年発足いたしました新生バス組合も市のご配慮によりまして、三里・横瀬線、江ノ村線の市内バス、また富山地区の学校統廃合によるスクールバスやいやしの里への温泉水のタンクローリーの運転など、責任のある仕事に生きがいを感じつつ、定年退職後の糧として5台の公用車を7人の組合員でローテーションを組んで一生懸命に頑張っているとのことであります。最近はスクールバスそして市内線は勿論のこと、学童とも意思疎通ができるようになり、とても毎日の仕事が楽しいと伺っておるところであります。

 前段で申し上げましたように、5台の車を7人の組合員でローテーションを組んで運行するために、一日中その車を専属で運転をする訳ではありませんで、何時間かを乗務して、中には二、三時間の休みがあって次の車を運転するというぐあいで、スクールバス、江ノ村・横瀬線、タンクローリーも同じでありますが、朝の始発便は各自自宅から出勤をいたしますので問題はありませんが、ちなみにそれぞれの運行時間でありますけれども、スクールバスは奥片魚便、朝中村を6時に出発して9時に中村へ着くようであります。そして、午後3時から出発いたしまして、迎えのバスと思いますけども、午後5時半頃に中村へ帰ってくるようであります。三ツ又便は朝6時20分に中村を出発いたしまして、9時中村へ帰ってきますが、午後は、これは中学生と思いますので、4時に中村を出まして、7時半頃に中村へ帰着するそうであります。それに、水曜日は毎週3時に大用小学校まで行きまして、5時頃中村へ着くと。中学校はクラブ活動があるために、1台のバスが奥片魚まで学童を送り、そして大用から中学生を送り届けるというパターンだそうであります。その他に土曜参観日などで11時に中村を出発し、3時頃中村に帰着すると。また、中学校のクラブ活動の大会のために郡部へ行くこともあるようでありますが、三里・横瀬線は朝7時に中村を出まして、2時間の所要時間、大体9時頃に中村市へ帰ってくるようであります。お昼の便は12時に中村を出発いたしまして、2時に帰着、午後の便は3時半に中村を出まして、5時半に帰着すると。江ノ村線は朝8時に中村を出発して、大体1時間の時間のようでありますが、9時には帰ってくる。12時に中村を出ました江ノ村線は、1時には着くと。4時10分に出たバスは5時10分に中村へ着くと。そういうスケジュールのようでありますが、いやしの里のタンクローリーは、朝6時から、特に7、8月の忙しいときは、午後4時頃まで温泉の運搬に従事するようでありますが、これは常にいやしの里のタンクを満杯にしておく必要があるためであるそうです。また、月のうち15日は為松公園の横にあるホテル、名前はちょっと忘れましたが、月に15回運行しているように聞いております。

 以上のようなローテーションでありますけれども、仮に朝からローリーに乗った人が、3時からどこかの線のバスに乗るとしますと、2時間から3時間近い空き時間ができる訳でございまして、大方町や双海から来ている運転手さんであれば、自宅へ帰ったらまたすぐに中村市へ来なくてはならず、喫茶店で2時間くらい粘るといいますか、時間を潰すということは、気分的にかなりの無理があるようであります。また、車の管理につきましても、今期議会に補正予算としてスクールバス2台分591万円を計上されておりますが、市民の血税で購入するバスも含めまして7台の公用車になる訳で、これを現在地の角崎の終末処理場で雨ざらし的にしておくということは、少し問題があると言わざるを得ないと思いますが、如何なものでしょうか。

 そこで、お伺いいたしますが、公用車の管理上からも、安全かつ安心して乗れる市営バスと申しますか、通学バスとして市民にアピールするために、公用車の管理と申しますか、車庫と運転手の休憩所兼事務所をつくる必要があると思いますけども、如何なものでしょうか、お伺いをいたします。

 また、2台の新車を購入すると、現在使用しているバスが1台余分になると思いますが、このバスを竹屋敷の通学バスとして運用できないものか、お伺いをいたします。

 と申しますのは、今年4月の統廃合の時点では、バスがないので西南交通にお願いするとのことであったようでありますので、富山地区全体の通学バスをこの際新生バス組合に委託し、運行させてはどうでしょうか。私は組合員に怒られるかもわかりませんが、運行する時間によって、皆さんは全て時間給でありますので、水揚げつまり手取りが少ない人もいるために、その月他の人より多く水揚げをした人は、水揚げの少ない人に割り振って皆さんの水揚げを平均するように組合員同士で決めているようであります。大変理解と決断と申しますか、自分の働いた金を人に配るということは大変な苦労があろうと思いますが、こんな話を聞いて、私は新生バス組合員の絆の強さに感動いたしております。

 竹屋敷線の通学バスが新生バス組合に委託されれば、こんな無理なこと、自分の収入を分けるというようなことは一般的にはなかなかできないことであると思いますので、通学バスの運行、当初の教育委員会の言われたバスがないので西南交通に委託したということであれば、この際新生バス組合に委託する考えはないのか、お伺いをいたします。

 以上で第1回目の質問を終わります。



○議長(宮本幸輝) 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 合併に関しまして、まず新市名が決まった経緯でございますけれども、小委員会の方で名称について全国公募をするということで、先程の応募数ですか、そういったものが集まってまいりました。その数自体は私は多いとか少ないとかということではないと思います。というのは、それをもとにその後小委員会の方でまた票の取り直しみたいなのをやりまして、5つに絞り込んだ訳でございます。したがいまして、5つ、四万十市、幡多市、黒潮市それから平仮名のしまんと市、中村市、この5つに絞り込まれた訳でございます。その絞り込まれた票数も圧倒的に四万十市が多かったというふうに聞いてございます。

 そこで、その5つに絞り込まれた段階で合併法定協議会に上がってまいりまして、法定協議会の中から平仮名というのは如何なものかというので、平仮名のしまんと市が落ちまして、それからもう一つ、黒潮市というのはどこのことかわからんということで、黒潮市も落としまして、中村市と幡多市そして四万十市、この3つの中から選ぼうというふうな意見になりました。そして、各市町村持ち帰って協議して、この次一本化できるかどうかやってみようと。一本化できるならばそれで行くし、一本化できないならば、住民アンケートに訴えてこの決をとろうというふうなことになった訳でございます。

 その調整の結果は、西土佐村と大方町が四万十市が望ましいという意見でございました。佐賀町は中村市が1名だか2名だかごく少数おりましたけれども、残りは幡多市がいいという意見でございました。中村市の意見は、いずれにしても決まらないだろうから、住民アンケートに訴えるという方法が望ましいということになった訳でございます。

 そこで、話し合いになった訳でございますけれども、話し合いでもう一度よく、例えば中村市は住民アンケートで決めようというふうな態度は何も選んだことにはなってないので、そういうことを含めまして、新市名を各市町村でよく協議してこれだというのを選び、そしてそれで意見の突き合わせをしようというふうなことになった訳でございます。

 この辺ちょっと前後しているかもしれませんけども、さらにかいつまんで申しますと、結局一本化できずに、少し座が右往左往となった訳でございますけれども、そして一本化できないならば、住民アンケートに訴えるのがよかろうというふうな意見が出た訳でございますけれども、逆に結局この小委員会で5つに絞ったというふうなこのこれまでの流れから見て、住民アンケートでさらにまた住民にこれを返すと。全国公募して小委員会で決めたものをまた、一本にならなかったからといって住民に返してアンケートをするという決め方自体が右往左往して、前後しておかしいではないかというふうな意見が大勢となりまして、そして最終的に調整しました結果、西土佐と大方が四万十市、佐賀と中村は全体の大勢に委ねるというふうなことになりまして、最終的に四万十市が3つか4つの理由でしたけども、1つはアンケートの数が多いと、それから新しい市として発展を目指していくには新しい発展の皮袋がよかろうと、それから環境時代、四万十市というのが環境の一つの象徴になると、こういうふうな理由から四万十市が選ばれた訳でございます。

 次に、新庁舎の位置についての経緯でございますが、この点につきましては、任意協議会からのずっと持ち越しでございまして、合併協議会の中で決めようというふうなことで来ざるを得なかった訳でございますけれども、主としまして大方町、佐賀町が広い敷地、アプローチが楽、コストが安いと、こういうふうな点を上げて、現在の位置ではまずいというふうなことを主張したのに対しまして、西土佐村は特に大きな意見はございません。それに対しまして、大方町の中でも、庁舎を中村に置くことでいいではないかというふうな意見もございます。まだ決まった状況ではございませんけれども、そういう状況でございます。

 中村市がこの間一貫して主張してきたことは、庁舎というのは広い敷地とかアプローチが楽とか、コストが安いとか、そのようなことを確かに考えなくてはいけないので、そのような配慮はするけれども、それだけで庁舎の位置というのは決まらない。歴史とか文化、さらに産業や雇用、そういったようなことを考えて総合的に庁舎を決めなければならない。したがって、マスタープランとか中心市街地活性化とか、そういうふうな大きな流れに沿った中で庁舎というのが位置付けられており、この位置というのは大事な位置であり、先程の広い敷地、アプローチ、コスト安というふうなことだけで庁舎が決められる訳ではないというふうなことを主張してきておる訳でございます。

 その点をさらに具体的に言いますと、各市町村には主たる産業というのがございます。西土佐にあっては農業、佐賀にあっては漁業、大方にあっては農業、商業、漁業の混合というふうなぐあいで、この主たる産業というものが壊滅するというふうなまちづくりというのは考えられない訳でございます。この主たる産業は中村にとっては何かと言いますと、圧倒的に第3次産業なのでございます。市の中心部と郊外部に分かれてその内容は違っておりますけれども、第3次産業でございます。その市の中心部のさらにまたシンボルになっているのが市の庁舎でございますので、このシンボルを壊すということは、中村の主たる産業というのを駄目にするようなまちづくりになるので、中村としてはそういった庁舎の位置の選び方というのはできないということでございます。

 こうした構図が維持される秘訣は、拠点都市とか小京都ゆえの集積の効果で中村市の第3次産業中心のこの市街地が形成されている訳でございまして、集積の効果を崩すようなことは、いわば中村の自殺行為になると、こういうふうなことを主張している訳でございますけれども、まだそういった点の理解が十分でないように思います。

 以上が2つの点についての主な経緯でございます。

 その他につきましては、担当の方からお答え申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 浦田企画広報課長。



◎企画広報課長(浦田典男) 新生バス組合についてお答えをいたします。

 市のバスの運行につきましては、議員ご指摘いただきましたように、有岡線や江ノ村線の80条バスの運転、また教育委員会の2台のスクールバスなどの運転業務につきまして、市内各業者から見積書を徴集いたしまして、その金額と過去の実績等を勘案のうえ、有岡線は平成14年度から、江ノ村線やスクールバス等につきましては平成15年度から新生バス組合に委託しているところでございます。

 そして、これら市バス等の駐車場につきましては、右山の下水処理場を充てております。これは庁舎におきましてもバス等を駐車できる適当な場所がないことから、所管課の了承を得まして期限付きで同処理場内に駐車しているところでございます。

 このような状況でございますので、議員からご提案いただきました車庫や休憩所をこの同処理場の敷地内に設置することにつきましては、処理場の設立目的から考えまして適当でないものと判断しておるところでございます。

 なお、今後これらのバス等公用車の駐車場の確保につきましては、市として適当な場所を探していく必要がありまして、現在他へ移せないか検討しておるところでございます。



○議長(宮本幸輝) 野中学校教育課長。



◎学校教育課長(野中正広) スクールバスの関係のご質問にお答えをさせていただきます。

 今回2台のスクールバスを購入するということで、その1台を竹屋敷線のスクールバスの子供達の送迎に使えないかということでございますが、少し現在の状況をちょっと説明させていただきます。

 現在富山東部、これは議員からの質問にもありましたように、片魚・三ツ又線でございますが、これに2台。この2台は、旧スクールバスを1台。旧スクールバスと申しますのは、以前八束小学校に通学する名鹿の子供達の通学用に使っていたバスです。その1台と、それからもう1台は、旧財政課が管理していたバス、この2台を使っております。

 それから、富山西部、これは竹屋敷線ですが、これに2台。1台は西南交通に委託している、西南交通のバスで委託して運行してもらっておるバス。それから、もう1台は西南交通の定期バスをこれを利用している、この2台でございます。

 今回今年の補正で2台買う予定は、先程申しました片魚線、三ツ又線の旧スクールバス、この1台の買い替えが1台です。今使っておる旧スクールバスは、長年使用しておりまして、大分傷みもひどくなって、年々修理費もかかってきておりますので、これの買い替えが1台と。

 それから、もう1台が竹屋敷線の西南交通に委託している、西南交通のバスで委託しているその分に充てるスクールバスでございます。

 そして、今回買うスクールバスを新生バス組合に委託してはということでございますが、新しく委託することにつきましては、前回行いましたように、市内の民間業者から見積書の提出によってその業者を決定させていただくことになろうかと思います。

 以上、お答え申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 藤田豊作議員。



◆20番(藤田豊作) それぞれご答弁をいただきましてありがとうございました。

 小委員会での市の新市名につきましては、内容的に細部にわたり説明をいただきましたが、これはもう割愛すると言っておりますので、これ以上申しません。

 次に、庁舎の問題でありますけれども、要するに来年の8月に向けてのもろもろの問題が前進している中で、まだやっぱり調整難航しているということだろうと思います。調整がつかないということは、やはり現在地に将来性といいますか、今現在じゃなくして、20年、30年そして50年先を見たときに、やはり今の場所では問題があると、私は申し上げても過言でないというように思う訳です。新四万十市の将来性といいますか、発展性を考えて、私はやはり他の市町村が中村市の現在地では調整がつかないということについては、当然であると思います。

 現在地はなぜかと申しますと、片側1車線でしょう。これを庁舎を、来年8月に合併いたしましていつ建てるか私はわかりませんけれども、この旧国道と申しますか、大橋通を拡幅するということは、まずできない。それから、西の入り口にいたしましても、歓楽街と申しますか、飲食街から入ってくるということはなかなか大変であります。それから、前にも宮崎 工議員がいつか質問しておりましたけれども、ここを全部抜くというのも、これもなかなか難しいんじゃないかと思う訳です。街の一角でありますから、四方から入れるようなものと思いますけれども、それでもやっぱりメーンがどこかということになると、正面玄関がやはり北を向くというてもなかなかいかんでしょうし、現在の南向きということになると、私はやっぱり将来の中村市の顔として政治、文化、経済の中心地にならなければならない中村市の都市構想としては、これは私はやっぱり見直すべきだと、私はかように思う訳でございます。

 また、市長は当初中村市の位置を一歩も譲ることはできないと、大変大上段に構えた発言であったように思いますけれども、私は市長が言われる、ご答弁いただきましたような第3次産業の発展に繋がらないと。私はいろんな地方といいますか、ところを視察をしてまいりましたけれども、そら産むときにはかなり難産があったようでございますけれども、年を経つにつけてだんだん良くなっている、そういうところが多くあったと。私はこの際、中村市の都市構想と申しますか、面積が385km2(平方キロメートル)から820km2になる訳でしょう。そして、西土佐村と仮に合併するといたしましたら、その間1時間かかる訳です。そうすると、その間には、今県の方も国の方も441号延伸をしているのに大変骨折っておりますけれども、トンネルでずっと貫いてくるというような構想がメーンであります。そういうような状況の中で、町と町とが接続性がない、全く切れて。東へ行きますと、勿論これは大方町、佐賀になりますけれども、これも佐賀から大方へ来るまでにかなり町と町とが切れております。道が1本ですから接続性がないということは言えませんけれども、そういう現状です。それから、大方と中村も古津賀のトンネルまで山の谷の中にありますので、あこもなかなか僕はそういう面では難しいと思います。

 私は決して大方や佐賀や西土佐へ庁舎を持っていけと言うのでは決してございませんし、当然中村の中につくるべきという考え方には異存はありません。しかしながら、今市長が言われるのは、第3次産業ということになると、飲食店だとかそういうたぐいの職業に限定されると思いますけれども、私はそういう今現在の中村市を今まで何年もかかって商店振興だとか開発だとか、そういう名を借りて今日まで代々の市長が、また議員がそういう目的に向かってかなり熱心に論議をしてきた経過があるにもかかわらず、やはりバブルという大きなうねりの中では、空き家店舗は各町内で見られるような大変閑散とした中村市の街が現状であります。過去の議会におきましても、空き家対策、いろいろ努力をしてきましたけれども、それも全く目に見えてない。私はそういう過去の努力をされてきた中村市の将来ビジョンというものの中で、中村市が帰ってくる庁舎がここにあることが問題ではないかというような思いもしない訳でありません。私は将来の中村市の、今申しましたように、20年、30年そして50年先を見越したら、中村市の街の様相と申しますか、いろいろその時代に即応した形で変遷をしていくんじゃないかと。それは当然ながら、その商店街の人達の時代の流れを酌み取ると申しますか、当然ながら考えてやるべきであります。

 私は市長が言われるような中村市の第3次産業の発展のために、中村市の現在地がいい、歴史的にもいいと言われました。しかし、ここは私が知っている範囲では天神さんの跡です。天神さん今ありません。一条神社の中にこじんまりと祠が建っておりますけれども、僕は別にこれを歴史と捉える必要は全くないし、もっともっと柔軟な考え方、そして商業関係者に対しては、この中村市が現地点で建設を固執するよりも、それは各業種、業者、商店振興組合等に対しては、市長の政策面、こういう政治力で振興組合の活性化を私は政策の中でやっていくのが最も大事だと、私はそのように確信をしております。私はむしろ、この前の片側1車線で市民の皆さんが中村市の駐車場へ入ってくるのに、どれ程苦労しておりますか。私は毎日のように自分で体験しております、出にくいと。出やすい入りやすいは全くないです。出にくい入りにくいです。そのために、皆さんの気持ちが焦る、そうすると信号無視で飛ばす、事故に繋がる、そういうことが私はここへ固執するために、善良な市民にそういう自然に与える事故を起こしては、誘発してはならないと考えております。むしろ交通というものは速やかに流れる、そして運転者一人ひとりがルールを守ってやれば、事故というものは私は防げていくと、そのように思っております。

 問題でありますけれども、さてほいじゃ市役所をどこへ移転するかということになりますと、私がここでそんな大それた責任のあることはよう申し上げませんけれども、候補地としては中村市の中に立派なところがあります。私は市長を非難する訳じゃございませんけれども、継ぎはぎだらけといいますか、昔私達は貧乏しましたので、学生服だとかぼろを破れたらそこへ他の生地を持ってきて当ててやったのが継ぎはぎというんじゃないでしょうか。そういう継ぎはぎ的な将来へのビジョンとしての構想と申しますか、私は市長はもうちょっとその辺は政治力を活かして、大上段にここの位置じゃないといかんというような形で法定協で提言をするよりか、柔軟に他の位置へ私は変える、商業振興については政策面で解決する、協力すると、こういう姿勢が私は最も大事なことではないかと私は思います。

 ちなみに高知の市役所、高知を一つ例にとってみますか。帯屋町が隣り合わせやないですよ。そしたら中種はほいたら振興せんですか。中種は中種でアーケードを木造にしたり、いろんな形でそれぞれノウハウをそれぞれの商店組合が切磋琢磨しながらアイデアを考えて、新しい時代への進歩を繋いでいくような形でそれぞれが努力をしております。

 高知の昔の敷紡の跡へ高知イオンですか、大変大きなスーパーができております。あの土地は昔は、言葉は悪いと思いますけれども、お百姓さんがずっと点在的にありまして、一面が山と田畑でしたんです。私は小さいときから知っておりますけれども。それがあのイオンができたために、北とそれから高知の高速道路から降りてくるあの一帯が、1つの市になったような賑わいを呈しております。そうかといってそれじゃ帯屋町が潰れたか、滅亡したかというと、決してそうじゃないです。やはりその位置でひろめ市場などをつくって市民がいろいろ切磋琢磨しながら市の発展考えておる。私はそうすることによって、議員一人ひとりがそういう考えを抱くことによって、新しい発想というか、そういう面で中村市が20年、30年もしくは50年経って大きく飛躍していくだろうというように思っております。皆さん如何ですか。

 私が縷々自分の意見を申し上げましたけれども、また商店振興会に関係する議員さんにも大変耳障りであるかもわかりませんけれども、それは商工会議所なり、何回も言いますけれども、政治で対応していく。新しい街をどう築くかということに対しては、市長はもうちょっと柔軟な姿勢で、私は市長が今ここでしゃべれと言いましたら、私はしゃべらせていただきますけれども、もう一回質問が、時間がありますので、市長のご答弁を聞いた後でまた質問をさせていただきますけれども、私はそういうことが真の市長の政治力であり、政治家としての地位を確立するのではないかというように考えておりますので、市長この点につきましていろいろ書かれておりますけれども、答弁の材料かもわかりませんが、よろしく私の意中をお察しいただきまして、明快なご答弁を賜りたいと思います。

 それから、新生バスにつきましては、今企画課長の方からご答弁いただきましたので、大体は理解ができましたが、今使っておるところは暫定的と申しましたので、恐らくあそこは目的外使用ということであろうと思います。これはいろんな面で、私は監査委員ではありませんから、そんな厳しいことも申し上げませんけれども、当初から私も懸念はいたしておりました。あの場所が不適切であるというように認識はいたしておりましたけれども、やむを得ない事情はあるだろうということを察する中で黙認をしておりましたけれども、ここまで来て、今言われたように車が6台になると。1台は廃車する訳ですか、廃車せん訳ですか。廃車する訳。そうするとやっぱり今私が申し上げたように6台の車です。

 それが私はこのバス組合の7人の方々でございますけれども、大変涙ぐましい努力をされております。皆さんできますか、自分の水揚げしたものを少ない人に分けてやるろ。水は高いところから低いところへ必ず流れますけれども、よけ取った人が少ない人にやるというのは、兄弟でもなかなかしません。飴玉でも大きい方と小さい方見たら、必ず大きい方から取ります。それを定年退職された後が、汗水流して朝6時から、6時からバスに乗るということは5時半から来ないかん訳ですよ。そうしますと、晩の7時に仮に帰ってきたということになったら、人の倍ぐらい働いております。だから、私は、前後しますけれども、事故というものはあってはならない、しかし起こるべくして起こる事故と予期せずして起きる事故、この二通りに大きく分けれると思います。この方達は新生バス組合、勿論大型2種免許を持ったプロ上がりでありますから、そういう起こるべくして起こる事故は決してないと確信をいたしておりますが、予期せぬ事故というのは、これはあの狭いカーブで分離帯がないところで出会い頭にやるというような事故が起き得る可能性は十分あります。また、あの山間地を走ってまして、ストレスが溜まり、そしてこれはこういう場で如何なもんかと思いますけれども、バスが仮に落ちるというようなそういう事故とて体調のよしあし、いわゆるストレスが解消されませんと、そういう事故も当然起こり得る可能性はなきにしもあらずです。

 というようなことをいろいろ考えてみますと、私は2時間か3時間の間を自宅へ帰る、自宅へ帰ると、いろいろ雑用あります、人間ですから、家庭を持ってますから。それと、あのこともやりたい、このこともやりたい、例えばやったと思ったらやり飛ばして、後片付けはせんずくに所定の時間には帰ってこないかん。そうすると、家庭でもいろいろとりさがして、後片付けもせんというようないやことも聞くこともあるだろうし、大変なことだと思うんです。時間を喫茶店で二、三時間潰すちゅうのは、なかなか周囲へ気配りをしまして、難しいと思うです。それから、眠たくても、例えば喫茶店行って自分は休むつもりで行ったら、ほたら友達がぽっと入ってきた。おお久しぶりやねと。こっちはもうゆっくりのんびりしたいのに、どんどんどんどん商売がどうやった、競輪がどうやった、競馬がどうやったというような話になってきて、関係ない話へ耳を貸さないかん。そうすると、休みが全然とれんです。そういうことの積み重ねが、やはりストレスになってくる。だから、私はこの朝の6時から晩の4時までですか、5時まで、5時半、7時もありますけれども、所定の場所でその1日の勤務に対するその仕事はここで、やっぱり一定のところで休憩をしてもらうと、のんびり過ごしてもらうと。そして、チェンジする方々が帰ってきたら、今日はこうこうして恐い事故が起きよったわえとか、ほいたら必然的に今度俺が乗らないかんが、緊張して乗らないかん、あこは今日注意せないかんなという気持ちが起きてくる。それでコミュニケーションができる。輪が一層深まっていくということがあるのではないでしょうか。

 それから、もう一つ私は指摘しておきたいのは、市営バス、例えば横瀬線、江ノ村線ですね。これを乗用される方からお金いただく訳です。そうすると、これ公金になる訳でしょう。その金をやっぱり管理せないかんです、責任持って。これはやっぱり企画課とそういう責任の範囲をかちっと契約してあるようでございますから、これは問題ないですけれども、やはりそのお金を持ち回るとか、肌身につけておくとかというのは大変これ責任があるんです。だけども、一定の休憩所をここでありますよということを決めれば、つくれば、そこで管理ができる。そうすると気分的にすごい楽です。厳格に言えば、ちょっとパチンコ屋へ入ってパチンコしようかというても、3万円負けた。ほたらここへ人の3万円あるけん、この金でやろうかと、こんなことになって、明日も例えばということになったら、これ大変なことです。だから、やっぱり人の金と自分の金はそこでかちっとせないかん。それがやっぱり公金の管理ですから。だから、そういうことはちゃんと結ばれておるので、今まで2年間間違いがなかったので、それは間違いはないと思いますが、そういう負担が新生バスの組合員の方には掛かってくる訳です。

 ですから、やっぱり私は一定の1日の勤務はここでバスを管理する、そうしたようにしていただいたら、能率的にもまた事故防止につきましても、予防も十分私はできるんじゃないかと、かように思います。

 それから、今から秋になってまいりますけれども、もちろん今もう立秋過ぎましたので秋ですが、冬寒くなります、日が短くなります。7時半頃に帰った方がバスを洗車する訳でしょう。明日のバスのために洗車する訳でしょう。そうすると、やっぱり一服したい、おおくつろいだと。ようよう済んでやれやれ一服したいわいうても、腰掛けるとこもない、そういう状況で、委託さしたからそういうそっちの方でやっていただきたいというような考え方もないことはないと思いますけども、やっぱり心の中では、委託さしちょうがやけん、もうそっちでやってもろたらいいんじゃないかというような気持ちもないことはないと、あるということですよね、僕はそう思います。それから、今度は7時半に洗車して帰ってくる。そうすると、雪も降ります、霜も降ります。雨ざらしやったら、前の日に一生懸命精魂込めて洗った車が、明くる朝来てみたらばりばりと。そしたら、5時半から来ても、湯もないところで、皆さんご経験あるでしょう、水掛けたら全く余計いかんなります、あれ霜掛かったときに。それで、こないだ聞きましたら、お湯を家から持ってきたと。鉄橋の上で急ブレーキ踏まないかんような事態になって、ブレーキ踏んだら茶瓶ごしひっくり返って、車の中水浸しになったと。それは自分の車だからいいですけども、茶瓶の方を気にしよったら前へどんと行きますよ、やっぱり。そういうことが朝の5時半頃。携帯電話がありますから、ちょっと事故やったけんおまえ済まんけど今から6時のに乗ってくれやと言うたら、間に合うとは思いますけども、あってはならんことです、そういうことが。

 だから、やっぱり洗車そして屋根付の僕は横も全部掛かってとかというような金かけてとかという気持ちは全くないです。相撲じゃないですけど、4本柱へ片屋にブリキか瓦棒で私は上等だと思います。そういうものを今企画課長は、あの場所ではいかんから検討中ですというご答弁をいただきましたので、私は大変うれしく思っておりますが、これもじゃあもう11月になったら2カ月したら秋が深まる、冬になる、霜が降りる、そいたら明日からそれに間に合うようにすぐせよと言うのでは決してございませんが、いつ頃までにやってくれるのか、私はそこの辺をお聞かせいただきまして、2回目の質問を終わります。



○議長(宮本幸輝) 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 庁舎の問題につきまして述べる機会を与えてくださいましてありがとうございます。

 私は、この問題は考えれば考える程、現位置拡張以外に中村市の繁栄の道はないということを益々深く確信していっております。

 多くの方の現位置に反対する理由の一つは、現庁舎のこのどうしようもない古い庁舎のままである状況、これを頭に置いてこれを批判してるんです。ところが、アプローチにいたしましても、我々はこれを買い足して3車線にして引き込み線を大橋通側につくります。大橋通側から3車線にして、安全に入れるような道をつくる予定でございます。そして、西側の方を削りまして、西側の方へ出ていくと。一方通行で入って、一方通行で出るというふうな安全性を考えておりますし、また駐車場も今お困りでしょうけれども、地下に180台の駐車場を構え、一般の人達には80台から100台ぐらい自由に駐車できるような場所をとりたいというふうに思っております。

 そうしたものと他へ持っていったものとを比較してほしいと思うのでございます。現在の、おっしゃいましたけども、継ぎはぎだらけの庁舎と比べて、もっと他のいい庁舎の方がそれはいいに決まってるんです。だから、そういうことではございません。我々もこの位置で最大限皆さんに、また市民の方に快適に利用していただけるような庁舎というのを考えている訳でございます。

 そのようにして新装なった庁舎というのは、いわゆる藤田議員がおっしゃいました継ぎはぎではなくて、街の心臓部だと思います。心臓をよそに移植する人が新しくできるのにあるでしょうか。心臓を外に持っていけば、その人は死ぬしかない訳でございます。

(笑い声あり)

 そのようなことを議員はおっしゃりたい訳でございましょうか。決してそうだとは思いません。中村の中心街という心臓部があってこそ、これを中心にして具同そして古津賀というこの美しい対照形の発展という形を中村市は保っている訳でございます。

 議員は外へ持っていけば30年、50年うちには栄えてくると、こういうふうにおっしゃいましたけれども、逆に全国に数え切れない程、年が経つに連れてだんだん力がなくなっていって、衰退していった街は数え切れない程多くある訳でございます。現に私の友達がソニーに勤めておりますけれども、テレビ関係の仕事でフジテレビというのがありまして、非常に栄えてきて業績が上がってきて、庁舎をゆりかもめというあの新橋から新交通に乗って沖合いのところへ移しました。ところが、誰もついてくる人がいないで、そのフジテレビに来るお客さんは閑古鳥が鳴くようになる、ああいうことは注意せんといかんということを懇々と言われた訳でございます。

 それは一例でございますけれども、市の例にいたしましても、中心市街地からもうちょっとずらして便利にしたがために、集積の効果が失われて、街の力がだんだんと衰えていったような市もございます。この近くでは例えば窪川から、皆さんご承知のように、電力とか警察署とか、いろんな中心的なものが抜けていったために、街の中心部が空洞化しまして、街に住んでいる人達、高齢化した人達が買い物をするためにバスを出さないといけないと、こういうふうな事態になっているところもある訳でございます。また、近くに宿毛市というのがあります。前に宿毛市の中心街の真丁100年、50年前のワンショットというのを高知新聞に掲載されておりましたけども、大変な賑わいであった訳でございますけれども、宿毛市は、ご承知のように、伸びれるとこへ伸びるというふうな街の発展の仕方をしまして、郊外店は栄えているかもしれませんけれども、街の中心部は本当に閑古鳥が鳴くような寂れ方でございます。

 このような数多くの例がございまして、中村市を決してこのようにしてはいけないと。このように弱ってくる最大の原因は何かというと、中核都市、小京都を中心にしまして街に残っている集積の効果です。要するに1つの街に別の官庁があり、また病院があり、銀行があり、電力があり、そして市役所があると、こういうふうな積み重ねでもってこの中村市の第3次産業全体が潤っている訳でございますけれども、ちょうど炭火を1つうんと灰の中に置けば、だんだんと衰えていって、もとの黒い炭に変わっていってしまいます。そのようにしたのは集積の効果というものを無視してこれを移した訳でございまして、そういった集積の効果というものを軽く見てはいけないということを私は肝に銘ずるようになりました。藤田議員が30年、50年の将来性を考えて移せと、こう言われましたけども、私は30年、50年先の衰退が恐ろしいがゆえにこれを移してはならないというふうに思う訳でございます。

 それから、片側3車線にして引き込み線をつくるというふうなことを言いましたし、また西の出口です。西への出口、これも広くして出やすいようにすると。四方から決して入るような形を考えている訳ではございません。そういうふうな利便性のことはお話しいたしましたし、それから3点目といたしまして、災害の強さでございますけれども、この点が元天神社であったということをお話しくださいましたけども、天神社を掘り崩してつくったゆえに、岩盤が非常に硬い。したがって、このような弱々しい現在の庁舎であっても、何とか持ちこたえている。一刻も早く新しい庁舎に仕立てなければいけないと思う訳でございますけれども、そのようにして岩盤が強く、ここに庁舎を建てれば、庁舎は立ち残ることができる。立ち残れば、南海大震災やその他に遭いましても、庁舎を中心にしていろんな修復をしながら、通信施設を使いながら周りを助けていくことができる、そういった災害に対する強さというのもまた大事なことでございます。

 第3次産業につきましては、何か飲食店を中心に置かれているようでございますけれども、確かに飲み屋や飲食店、喫茶店など数多くございますけれども、それだけでなくて、第3次産業というのは、理美容室、ホテル、専門店、病院、銀行本店、電力、教育、福祉、官庁群、こういったものがこの中心市街地に結集している訳でございます。そして、郊外店にはそれとは別の量販店、車販売・修理、建設、銀行支店、観光スポット、運動場などが郊外に散らばっている訳でございまして、そういった意味での第3次産業のこの集積の効果、これが非常に大事な、我々が維持しなくてはいけない街のコアであるというふうに思う訳でございます。

 それから、庁舎へ来る遠さというふうなことも言われましたけれども、この点につきましては、合併の協議会の中で話し合いましたけれども、支所機能というものを充実して、この庁舎に住民がしょっちゅう来るということではないんだと。支所というものに行って、ほとんど用が立つと。さらに、孤立したお年寄りの方とか、そういった方のところには、全市町村くまなくCATVでもって双方向のチャンネルで行政と接点を保つことができるように計画しようというふうなことを話し合っている最中でございまして、決して庁舎へ来る人は多くはない、むしろ現在600人弱でございますけれども、これが750人ぐらいに合併して膨れ上がりますけれども、それをリストラしていって500人ないし550人ぐらいに縮めていかないといけないと、こういうふうなのを収容できるような庁舎を考えればいいということでございます。

 以上で大体私の話したい点の骨子は話したので、いかにこの庁舎を重視し、拡張するということが重要かおわかりいただいたと思いますので、よろしくこれからもお願いいたします。



○議長(宮本幸輝) 浦田企画広報課長。



◎企画広報課長(浦田典男) バスの運行につきましてお答えをいたします。

 このバスの運行につきましては、業務委託でございまして、安全に運転ができると認められる業者、過去の実績等見まして見積りを徴集してそれぞれお願いしてるところでございます。当然契約書の中にも、この安全運転の義務、そして利用料の徴収等につきましても、信義を重んじて誠実にこの契約を履行しなければいけないというふうに定めております。

 また、従業員の福利厚生に関することでございますけれども、これは受託事業者の方でも努力をお願いしなければいけないことでございます。業務を委託しておりますので、受託者側の責任、責務というものが生じてまいりますので、その点につきましては、それぞれの努力をお願いしてまいりたいと思います。

 あと1回目でお答えいたしましたこの駐車場の移転でございますけれども、今現在庁内で調整中でございまして、移転ができるということになりますと、冬にならないうちにというふうに考えておるとこでございます。



○議長(宮本幸輝) 藤田豊作議員。



◆20番(藤田豊作) それぞれご答弁をいただきました。

 前後しますけれども、企画課長から大変心あるご返答と申しますか、寒くならないうちにやるというご返事をいただきましたので、本当に組合員の皆さん方の責任のある管理という立場から、またこの駐車場の隅に一部屋といいますか、机と畳二、三枚ぐらい敷いた場所を、五十歩百歩ですからつくっていただけたら、もうそれで上等だろうと思いますので、是非ともそのことも含めてできるだけ早い時期にやっていただくということで、この件につきましては質問を終わりたいと思います。

 市長のご答弁につきまして、私は全然納得いかない。ノーです。あなたはやっぱり偏見です、偏見。僕はやっぱりあなたの、なぜか言いましたら、この庁舎を建て替える、移転するということが大前提があった訳でしょう。そしたら歴史とか第3次産業を修正するという論議には全く整合性がないです。あそこへ持っていくと言うたでしょう、右山じゃなしに羽生山の向こうの何とかというところへ。それから今度はここへもんてきたでしょう。そういう全く口と腹と違うような話では、私達は納得いかんですよ、やっぱり。絶対納得いかん。

 あなたは、やっぱり僕が考えるところによると、少なくても前の中村市単独で庁舎の移転を議決した経緯があります。ここへ建てるということについて、あるでしょう。ここに建てるということ。だから、そういう感じが潜在意識としてあるんじゃないかと。私は当初、いろいろ市長が論議してきた中で、羽生山の向こうへ持っていく。羽生山と、私は言わせてもらいますけど、例えば街の、私は決して大方とか佐賀へ持っていけという訳じゃございませんので、中村の市内、勿論市内です。一番いいと思ったのは、私は市民病院へなんかへ大きな金を掛けんずくに、市民病院の跡地、専売公社を買収する、そういう方法。だから、私はあなたがここへやるというのは継ぎはぎだらけというのはそういう意味ながですよ。何ぼぼろかってもやっぱり建て替えんと、全然改革やあれをせんずくにそこへやっぱり固執するのが継ぎはぎ政策です。私はそしたらそこがいかなければ、もう今のとこはいきませんけども、何億円もお金入れたんで。だから、非常に残念に思って怒っています。やはり街の構想づくりというものは、人は笑うかもわかりませんけど、やっぱり50年ぐらい先考えてやらないかんです。名古屋もそうでしょう。こんな大きな道つくってどうするんぞというてたのが、今でも名古屋の発展はあの1つの道路にある訳ですよ。だから、そういう大きな将来を見越したビジョンといいますか、これがやっぱり我々にはできない、市長がその決断を勇気を持ってせないかんですよ。

 私は、あなたが言うシンボルを移転できない、何のシンボルですか、ここが。皆さんどう思います、ここ何のシンボルがありますか。ただの山じゃないですか。羽生山切っただけでしょう。何もシンボルも歴史もないですよ。そうでしょう。集積の効果を崩せないといいよう。新しい集積する場所をつくりゃいい訳です、それが政治でしょう。ちょっと興奮しましたけどね。

 私は今市民病院、あそこ言いました。それはもうできない、だけども右山の農協の跡地、農協の跡地じゃございません、訂正します、農協の土地、あそこなんか役所に集積する場所やないですか。あこへ大きな国の出先機関がどんとあります、隣に。駅があります近くには。中村へ来たらすぐ中村市どこですかて、庁舎はどこですか、駅を真っすぐ行ってくださいと。それですぐわかります。あの農協の場所、僕は最高だと思います。

 僕は言いたくなかったですけど、農協の関係しとる中で農協を売らんかちゅうような話を藤田がしたじゃ言われたら大変ですから、私は言いたくないです。ですけども、中村のやっぱり将来的な考えにすれば、今農協もお金があり余っちゃせんがです。バブル崩壊して過剰融資があって、私はそういうことは聞いてますけども、幾らのもんかというと、私はわかりませんが、大体はわかります。ですから、私はそういう私の言った継ぎはぎというもののそういう解釈じゃなくして、やはりここよりも可能性のある農協の場所を譲り受けて、農協は持った負債をその間の利益で賄い、そして市はそれで立派な象徴として、文化、経済、政治の象徴としてあそこへばんとつくったら、私はほうって人は驚くと思います。ようやったと。ほんで、そこら辺がずっとまた右山の方が栄える。それで、集積されたこの場所が、絶対私は滅亡しない。そんな気持ちで商売しておる人はおらんです。必ず夢をもう一度、もう一回儲けろう、この仕事を子孫に残していこうという気持ちでそれぞれ僕はのれんを張ってると思う。命張ってますよ。それが僕は商店振興組合であり、各々の商店主の考え方、気力、意欲でしょうね。これがなかったらできんです。だから、市の方もそういう意欲と気力を持って思い切った何といいますか、将来へ向けての街の構成といいますか、街づくりというものをしていかないかん。

 それから、市長に反論する訳じゃございませんが、必然的に反論になりますけれども、この土地が地盤が硬いから地震に強いというのは、今頃そしたらアメリカへあんたこないだ同時テロでやられましたけんど、あの中州にあるニューヨークの街が、飛行機が突っ込んだからああやって落ちましたけども、グラウンド・ゼロになりましたけども、あれでしょう。勿論硬いかもわからん。けんど、今の工法で400m(メートル)の上へ建つビルが建つがですよ。今の科学と技術力でやれば、決して私は地震に弱いようなビルは、保証期限が2年や3年というような建築やないです。これは耐用年数、このぼろの市役所だって、昭和30年に建ったぼろの庁舎でさえ、全然もっちょうやないですか。ただ、鉄の窓枠が古いとか、クラックが入ったとかということでしょうけども、これはやっぱり構造的に考えりゃ、今のやっぱり建築技術といいますか、そういうものの粋を集めてやれば、私は立派なものができますよ。決して地震にびくともせんのができますよ。

 そして、一番メーンとしてわかりやすいところ。それから、ここから何km(キロメートル)も離れて、たった500mか600mぐらいです。しか離れてないとこへ移転することは、それ程難しいかと。私は右山は右山でまだ集積効果が、スーパーを中心としてできるだろうし、それから小料理屋だとか、それから衣服屋とか、ブティックですか、そういう商店がずっとできてきますよ。それが僕はやっぱり街の発展。古くからあるものをやっぱりそこで守るというがは、市が何も協力せんずくに、市役所があるから守れよる言うが、決してない。市役所がここにあるからこの街のここへ集積ということは、私は全くないですよ。これは市長の私に言わせたら偏見です。ですから、もう時間がなくなりましたけども、やめますが、市長、是非そういう考えに立って、もっと中村市の将来ビジョンですか、将来を見つめて、明日のことじゃないですよ、20年、30年、50年ぐらい見ないかんがですよ。そしたら、やっぱり藤田が言うたことがよかったと。僕はこうやって認めてくる時代が僕は来るわね。僕は一つも手柄にしたくないです。あなたの手柄になるがやないですか。あなたが執行者ですもん。僕はどうやこうやと言えるだけの立場であって、あなたが執行責任者ですから、市長がもうちょっとやる気を起こして大きな改革。

 それから、あなた人を馬鹿にしたようなこと言って、心臓を外へ持っていって歩いたらその人が生きる、そんな馬鹿なことを少なくても市会議員の僕には言わんとってもらいたい。僕に言うことは皆さんに言うたって一緒じゃないですか。僕に言うということは皆さんに言うがじゃないですか、そういうことを。そうでしょう。僕はそんなには言われたくないですよ。心臓を外へ取り出して、うちの家内も心臓手術しましたけんど、8時間半か9時間かかったです。ですけんど、大事にやってますよ。物すごい管理の中で。そうでしょう。物すごい機械の中で管理してますよ。こんな心臓持って外へ持ち歩いて、そんな馬鹿な例えは少なくても藤田豊作にはしてもらいたくない。

 いろいろ申し上げましたが、市長あなたがどう私の言ったことをご理解されるのか、これは宿題になると思いますけども、あえて申しますけれども、私はここへ建てることは、将来の発展には絶対繋がらない、ここだけは申し上げて私は質問終わります。



○議長(宮本幸輝) 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 庁舎を新しいところに持っていって新しい集積をつくればいいと、こうおっしゃいましたけども、私はこれは大変な思い違いではないかと思います。大変これは難しいことでありまして、集積というのは、これは自然にできてきたというか、一条さん以来営々とつくってきたこの第3次産業の系列でございます。それの中心部を外しておいて、つくればいいというのは、これは非常にある意味で新しい産業の力というふうなものを買いかぶり過ぎているのではないかと恐れる次第でございます。

 というのは、今という時代が全てが潰れる難しい時代でございます。そうした中において、我々は決断をしなければいけない。この3万5,000という小さくなりましたこの街の経済、産業、雇用、生活、歴史、文化、こういったものを守り続けていかなければいけない、これが私の言いたいことの骨子でございます。

 それから、地盤というものは軽く見てはいけないというふうに思います。地震学者が次から次に立ちまして、地震の物すごさを言っておりますのも、地盤というものと関係がある訳でございます。人工的につくった地盤より天然の地盤の方を大事に、そしてそこを中心としてこの心臓にも匹敵する重要な集積の効果をもたらす市役所の位置と、こういうものをもう一度考え直す必要があるんじゃないかということだけ申し上げまして、私も終わらせていただきたいと思います。



○議長(宮本幸輝) 以上で藤田豊作議員の質問を終わります。

 お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決しました。

              午後4時53分 延会