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高知県 四万十市

旧中村市議会 平成15年 6月定例会 06月23日−06号




旧中村市議会 平成15年 6月定例会 − 06月23日−06号







旧中村市議会 平成15年 6月定例会



          平成15年6月中村市議会定例会会議録(第18日)

                               平成15年6月23日(月)

■議事日程

  日程第1 第1号議案から第12号議案

        第1号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成14年度中村市一般会計補正予算(第7号))

        第2号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成15年度中村市と畜場会計補正予算(第1号))

        第3号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成15年度中村市老人保健会計補正予算(第1号))

        第4号議案 専決処分の承認を求めることについて(中村市税条例の一部を改正する条例)

        第5号議案 平成15年度中村市一般会計補正予算(第1号)について

        第6号議案 平成15年度中村市下水道事業会計補正予算(第1号)について

        第7号議案 中村市特定農山村総合支援基金条例

        第8号議案 中村市国民健康保険税条例の一部を改正する条例

        第9号議案 中村市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

        第10号議案 中村市手数料条例の一部を改正する条例

        第11号議案 工事委託契約について

        第12号議案 中村市道路線の認定について

       請願1件

        請願第1号 市立公民館の設備の改善を求める請願

       陳情2件

        陳情第3号 労働法制の改善を求める陳情

        陳情第4号 清潔で公正・公平な国民奉仕を貫く公務員制度の確立を求める陳情

              (各委員長報告、質疑)

  日程第2 第13号議案、第14号議案

        第13号議案 固定資産評価員の選任について(伊与田徹喜)

        第14号議案 教育委員会委員の任命について(浦田 正江)

       諮問第1号から第3号

        諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて(青山高一)

        諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて(藤原昭夫)

        諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて(谷本邦宏)

       陳情1件(3月定例会より継続審査)

        陳情第17号 「教育基本法の改定ではなく、その理念の実現を求める意見書」採択の陳情

       所管事項の調査(3月定例会より継続調査)

       個人情報保護調査について(中間報告)

              (全員協議会)

  日程追加 議員辞職の件

  日程第3 意見案1件

        意見案第1号 税源移譲を基本とする三位一体改革の早期実現を求める意見書

              (提案理由の説明)

              (討論、採決)

■本日の会議に付した事件

  日程第1から日程追加並びに日程第3まで

出席議員

  1番 黒 石 栄 一     2番 遠 山 道 男     3番 浜 田 菊 枝

  4番 北 澤   保     5番 上 岡 礼 三     6番 白 木 一 嘉

  7番 松 田 達 夫     8番 宮 本 博 行     9番 渡 辺   稔

  10番 宮 本 幸 輝     11番 稲 田   勇     12番 岡 本 和 也

  13番 岡 村 剛 承     14番 宮 崎   等     15番 佐 田 久 江

  16番 安 岡   昭     17番 猿 田   勉     18番 北 沢 和 足

  19番 上 野   宏     20番 藤 田 豊 作     21番 宮 崎   工

  22番 渡 辺 大 東

欠席議員

  23番 柿 谷 繁 夫

出席要求による執行部側出席者職氏名

  市長       澤 田 五十六        助役       矢野川 信 一

  助役       今 井 一 之        収入役      浜 田   朗

  総務課長     佐 竹 徹 志        企画広報課長   浦 田 典 男

  財政課長     朝比奈 延 祚        市民課長     杉 本 整 史

  税務課長     伊与田 徹 喜        地球環境課長   平 野   正

  保健介護課長   佐 竹   猛        人権啓発課長   沢 田 俊 典

  建設課長     宮 川 昭 雄        商工観光課長兼公設市場長

                                   宮 村 和 輝

  都市整備課長   安 岡 俊 一        農林水産課長   中 屋 和 男

  福祉事務所長   山 内 徳 男        水道課長     浜 口 貞 雄

  市民病院事務局長 浅 能 信 秀        代表監査委員   加 用 敏 喜

  教育委員長    景 平 弥 輔        教育長      植 村 利 夫

  教育次長     尾 崎 圭 三        学校教育課長   野 中 正 広

職務のために議場に出席した事務局職員職氏名

  局長       吉 本   茂        局長補佐     岡 本 則 雄

  総務係長     小 野 雅 也        議事係      井 村 恵 一







              午前10時5分 開議



○議長(宮本幸輝) これより本日の会議を開きます。

 欠席の届けが参っております。松田達夫議員、葬儀のため欠席、以上のとおり報告いたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(宮本幸輝) 日程第1、「第1号議案」から「第12号議案」、今期定例会で受理した請願1件、陳情2件を一括議題といたします。

 以上の案件に関し、各常任委員長の報告を求めます。

 先に、北澤 保総務常任委員長。



◆総務常任委員長(北澤保) おはようございます。

 総務常任委員長報告を行います。

 今期定例会におきまして本委員会に付託を受けました議案5件、陳情1件について、審査の結果をご報告いたします。

 まず最初に、分割付託を受けました「第1号議案、専決処分の承認を求めることについて(平成14年度中村市一般会計補正予算(第7号))」は、歳入については、年度末において起債額が確定するものに伴うもの等であり、歳出については、年度末において退職者があったことによる退職手当の補正を専決処分したものであり、適当と認め、原案のとおり承認すべきものと決しました。

 次に、「第4号議案、専決処分の承認を求めることについて(中村市税条例の一部を改正する条例)」は、地方税法等の一部を改正する法律が平成15年3月31日に公布され、4月1日から施行されることに伴い専決処分を行ったものであり、適当と認め、原案のとおり承認すべきものと決しました。

 次に、分割付託を受けました「第5号議案、平成15年度中村市一般会計補正予算(第1号)について」審査を行い、委員から、市民賞選考委員会委員は何名で、どのように選ばれるのか、さらに住民基本台帳カード交付についてどれくらい予定しているか、質問がありました。執行部から、市民賞選考委員会委員は、条例により市長が選び、委嘱することとなっており、住民基本台帳カード交付については、約500枚を予定しているということでした。審査の結果、歳入については、市道堤防廻り線改良に伴う国庫補助金、地方債等の補正であり、歳出については、市制50周年記念行事に伴うものであり、適当と認め、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「第9号議案、中村市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例」については、雇用保険法等の一部を改正する法律の施行により、国家公務員退職手当法の一部改正が行われたことに伴い、就業促進手当見直しなど所要の改正を行うもので、審査の結果、適当と認め、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「第11号議案、工事委託契約について」は、委託工事名、中村市公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する基本協定でありまして、百笑排水ポンプ場を平成15年から3カ年で建設しようとするもので、審査の結果、適当と認め、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、「陳情受理番号第4号、清潔で公正・公平な国民奉仕を貫く公務員制度の確立を求める陳情」について審査を行いました。執行部から概要説明があり、協議した結果、全会一致をもって閉会中の継続審査にお願いすべきものと決しました。

 次に、総務課長から、台風4号による下田分岐の浸水災害について報告があり、市長や地元の地区が国土交通省に行き、原因究明と排水ポンプの設置について要望していたが、6月16日に所長が見え、今回の浸水については樋門の取り扱いが遅れたためで、それ以外の原因については調査中、樋門の取り扱いが主な原因である旨の報告があり、6月18日に被害を受けた地元地区説明会を行い、21名の出席者で、内容については6月19日の高知新聞のとおりで、今後樋門の取り扱い以外の原因も含めて調査を行い、7月上旬には最終的な地区説明会を行う。被災者の方とは今後補償を含めて協議をしていくということでありました。

 以上のとおり報告します。



○議長(宮本幸輝) 以上で総務常任委員長の報告を終わります。

 次に、岡村剛承産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(岡村剛承) 産業建設常任委員長報告を行います。

 今期定例会において本委員会に付託を受けました議案6件、陳情1件について、6月19日に委員会を開催し、審査を行いましたので、その結果について報告いたします。

 まず、分割付託を受けました「第1号議案、専決処分の承認を求めることについて(平成14年度中村市一般会計補正予算(第7号))」並びに「第2号議案、専決処分の承認を求めることについて(平成15年度中村市と畜場会計補正予算(第1号))」について、執行部より、「第1号議案」については、起債などの確定による財源構成、「第2号議案」については、平成14年度決算が赤字となったため、これを補填するために前年度繰上充用金の補正を行ったものが主なものとの説明を受け、慎重に審査した結果、それぞれ適当と認め、原案のとおり全会一致をもって承認すべきものと決しました。

 次に、分割付託を受けました「第5号議案、平成15年度中村市一般会計補正予算(第1号)について」、執行部より、6款農業費は、有機農業やグリーンツーリズムなどを推進するため、特定農山村総合支援基金を新たに設立し、600万1,000円を積み立てることと、それらの本年度事業費分として184万4,000円、7款商工費は、トンボ自然公園用地購入に350万円、8款土木費は、国の事業採択が確定したことにより、新たに市道堤防廻り線改良に8,000万円などの補正が主なものとの説明を受け、慎重に審査した結果、適当と認め、原案のとおり全会一致をもって可決すべきものと決しました。

 次に、「第6号議案、平成15年度中村市下水道事業会計補正予算(第1号)について」、執行部より、百笑排水ポンプ場建設工事に要する経費につき、全体設計金額はでき上がり、平成15年度から17年度までの3カ年で事業を行うための債務負担行為の補正であるとの説明を受け、慎重に審査した結果、適当と認め、原案のとおり全会一致をもって可決すべきものと決しました。

 次に、「第7号議案、中村市特定農山村総合支援基金条例」について、執行部より、中村市の特性を活かしながら、中山間地域や農林業などの活性化を図るために実施する特定農山村総合支援事業に要する経費に充てるため、基金を設置するとの説明を受け、慎重に審査した結果、適当と認め、原案のとおり全会一致をもって可決すべきものと決しました。

 次に、「第12号議案、中村市道路線の認定について」は、宅地開発により開設された具同城市線を認定するものであり、適当と認め、原案のとおり全会一致をもって認定すべきものと決しました。

 次に、都市整備課長より、一般質問でも取り上げられた、先の台風4号による浸水被害について報告を受けました。その主な内容としては、国土交通省が行った現時点での調査によると、原因は樋門の操作ミスが主な原因ではないかとのことで、6月18日にそれらを含めた住民説明会を国土交通省の所管で行ったとのことでした。さらに詳しい調査を行い、7月上旬を目途に再度住民説明会を開くとのことでした。

 次に、「陳情受理番号第3号、労働法制の改善を求める陳情」について、慎重に審査を行いましたが、委員から、内容について検討したいとの意見が出され、協議した結果、全会一致をもって閉会中の継続審査にお願いすべきものと決しました。

 以上のとおり報告いたします。



○議長(宮本幸輝) 以上で産業建設常任委員長報告を終わります。

 次に、上岡礼三教育民生常任委員長。



◆教育民生常任委員長(上岡礼三) 教育民生常任委員長報告を行います。

 今期定例会において本委員会に付託を受けました議案5件、請願1件について、6月18日に委員会を開催し、審査を行いましたので、その結果について報告いたします。

 まず、分割付託を受けました「第1号議案、専決処分の承認を求めることについて(平成14年度中村市一般会計補正予算(第7号))」は、4款3項1目病院費、退職者に関する退職手当及び病院事業会計への退職手当相当分の負担金の補正などであり、適当と認め、全会一致をもって承認すべきものと決しました。

 次に、「第3号議案、専決処分の承認を求めることについて(平成15年度中村市老人保健会計補正予算(第1号))」は、平成14年度決算における赤字の補填のための前年度繰上充用金の補正を行ったものであるとのことであり、適当と認め、全会一致をもって承認すべきものと決しました。

 次に、分割付託を受けた「第5号議案、平成15年度中村市一般会計補正予算(第1号)について」は、2款3項戸籍住民基本台帳費、本年8月25日から住民基本台帳ネットワークの2次稼働に伴い、住民基本台帳カードを購入するための補正などであるとのことでした。

 委員から、個人情報漏洩に関することやカード購入した場合のメリットについてなどの質問がありましたが、適当と認め、全会一致をもって可決すべきものと決しました。

 次に、「第8号議案、中村市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」については、国民健康保険法の一部改正に伴い、介護納付金課税額の限度額を7万円から8万円に改正するものであるとのことであり、適当と認め、全会一致をもって可決すべきものと決しました。

 次に、「第10号議案、中村市手数料条例の一部を改正する条例」については、住民基本台帳ネットワーク2次稼働に伴い、希望者への住民基本台帳カード交付手数料を500円とするものであるとのことであり、適当と認め、全会一致をもって可決すべきものと決しました。

 次に、「請願第1号、市立公民館の設備の改善を求める請願」について審査を行いました。

 執行部より現状報告を受けましたが、要請3項目について見積りを取ったところであり、今後対応等について担当課と詰めていきたいとのことでした。

 委員からは、予算的な問題、バリアフリーに向けての対応、請願者の意向などに関する意見が出されましたが、請願の趣旨には賛同できるものであるとして、全会一致をもって採択すべきものと決しました。

 なお、幡多クリーンセンター内での負傷事故についての経過報告があり、被害者が市民病院で診察を受けていただくこととなり、その診断結果により示談等の協議を進めていきたいとのことでした。

 以上のとおり報告いたします。



○議長(宮本幸輝) 以上で教育民生常任委員長報告を終わります。

 これにて以上の案件に対する各常任委員長報告を終わります。

 これよりただいまの各常任委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑者は挙手により議長の許可を得て発言願います。

 質疑者はありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) 質疑者なしと認めます。よって、各常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 この際、日程第1に日程第2並びに日程第3を追加し、一括議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、日程第1に日程第2並びに日程第3を追加し、一括議題といたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(宮本幸輝) お諮りいたします。

 これより意見調整のため、全員協議会を開きたいと思います。これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、これより意見調整のため、全員協議会を開きます。

 本会議を暫時休憩いたします。

              午前10時23分 休憩

              午後4時1分 再開



○議長(宮本幸輝) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 松田達夫議員、葬儀のため本日欠席と報告いたしましたが、午後出席しておりますので報告いたします。

 柿谷繁夫議員から本日議員の辞職願が提出されております。

 お諮りいたします。

 柿谷繁夫議員の議員辞職の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。柿谷繁夫議員の議員辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。

 事務局長に辞職願を朗読させます。



◎議会事務局長(吉本茂) それでは、辞職願を朗読いたします。

 中村市議会議長宮本幸輝殿。平成15年6月23日。

 中村市議会議員柿谷繁夫。提出者、中村市下田4057番2、柿谷春喜。

 辞職願。このたび病気により、議員を平成15年6月30日をもって辞職したいので、許可されるよう願い出ます。

 以上でございます。



○議長(宮本幸輝) お諮りいたします。

 柿谷繁夫議員の議員辞職を許可することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、柿谷繁夫議員の議員辞職を許可することに決定いたしました。

 これより討論、採決に入ります。

 「第8号議案、中村市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」について討論を行います。

 先に、原案に反対の議員。

 佐田久江議員。



◆15番(佐田久江) 反対討論を行います。

 「第8号議案、中村市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」について、この改正案は、介護保険の保険料の最高限度額を7万円から8万円に引き上げようとするものです。過去において、国が住民負担を増やそうとする場合は、まず最高限度額を引き上げた後に低所得者負担を増やしてきた経過があり、この改正の後には所得が低い方々への負担増が待ち構えていると想定されます。

 今回の一部改正が可決されると、国保の最高限度額53万円、介護保険の最高限度額8万円を合わせると61万円もの負担増となり、長期の不況の中でいかに高額所得者を対象とした改正であっても、安易に賛成しかねる議案と考えます。よって、「第8号議案、中村市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」には反対します。皆さんの賛同をお願いします。



○議長(宮本幸輝) 次に、原案に賛成の議員。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ほかに討論はありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) 以上で討論を終結いたします。

 これより本案について採決を行います。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(宮本幸輝) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 調整済みの議案については討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、調整済みの議案については討論を省略し、直ちに採決することに決しました。

 お諮りいたします。

 「第5号議案、平成15年度中村市一般会計補正予算(第1号)について」、「第6号議案、平成15年度中村市下水道事業会計補正予算(第1号)について」、「第7号議案、中村市特定農山村総合支援基金条例」、「第9号議案、中村市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例」、「第10号議案、中村市手数料条例の一部を改正する条例」、「第11号議案、工事委託契約について」、以上6議案の委員長報告はそれぞれ可決であります。

 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、以上6議案は委員長報告のとおり可決いたしました。

 次に、「第12号議案、中村市道路線の認定について」の委員長報告は認定であります。

 本案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、「第12号議案」は委員長報告のとおり認定いたしました。

 次に、「第1号議案」から「第4号議案」の専決処分の承認を求めることについての4議案の委員長報告はそれぞれ承認であります。

 以上4議案は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、以上4議案は委員長報告のとおり承認いたしました。

 次に、「第13号議案、固定資産評価委員の選任について」を採決いたします。

 地方自治法第117条の規定により、伊与田税務課長の退席を求めます。

              (税務課長 伊与田徹喜 退場)



○議長(宮本幸輝) お諮りいたします。

 本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり同意いたしました。

              (税務課長 伊与田徹喜 入場)



○議長(宮本幸輝) 次に、「諮問第1号」から「諮問第3号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて」の3件を採決いたします。

 本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、「諮問第1号」から「諮問第3号」の3件は原案のとおり同意いたしました。

 これより「第14号議案、教育委員会委員の任命について」を採決いたします。

 この採決は無記名投票をもって行います。

 議場の閉鎖を命じます。

              (議場閉鎖)



○議長(宮本幸輝) ただいまの出席議員数は21人であります。

 投票用紙を配付させます。

              (投票用紙配付)



○議長(宮本幸輝) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

              (投票箱点検)



○議長(宮本幸輝) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。本案を可とする議員は賛成と、否とする議員は反対と記載のうえ、点呼に応じて順次投票をお願いします。

 なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第71条第2項の規定により否とみなします。

 点呼を命じます。

              (職員点呼、投票)



○議長(宮本幸輝) 投票漏れはありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

              (議場開鎖)



○議長(宮本幸輝) 開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に遠山道男議員及び黒石栄一議員を指名いたします。よって、両議員の立ち会いを願います。

              (開  票)



○議長(宮本幸輝) 投票の結果を報告いたします。

 投票総数 21票

 これは先程の出席議員数に符号いたしております。

 そのうち

 賛成 16票

 反対 5票

 以上のとおり賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり同意いたしました。

 次に、今期定例会で受理した請願、陳情について決定を行います。

 総務常任委員長報告「陳情受理番号第4号、清潔で公正・公平な国民奉仕を貫く公務員制度の確立を求める陳情」は継続審査、産業建設常任委員長報告「陳情受理番号第3号、労働法制の改善を求める陳情」は継続審査、教育民生常任委員長報告「請願受理番号第1号、市立公民館の設備の改善を求める請願」は採択。

 以上、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、以上の案件は委員長報告のとおり決しました。

 次に、3月定例会より継続審査の陳情並びに所管事項の調査について決定を行います。

 先に、「陳情受理番号第17号、「教育基本法の改定ではなく、その理念の実現を求める意見書」採択の陳情」について討論を行います。

 先に、原案に反対の議員。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) 次に、原案に賛成の議員。

 浜田菊枝議員。



◆3番(浜田菊枝) 3月定例会より継続の「陳情受理番号第17号、「教育基本法の改定ではなく、その理念の実現を求める意見書」採択の陳情」は、委員会では不採択となっていますが、私は採択すべきだと思い、討論いたします。

 皆さんご存じのように、教育基本法は、もう戦争はご免、二度と過ちは繰り返すまいと誓った日本国憲法に則り、それは教育の力に待つべきものであるとして、平和的、民主的国家の形成者の育成を願って制定されました。

 ところが、文部省は、知育ばかりを強調し、高学力、高学歴、有名校への合格に狂奔してきました。そのことが逆に落ちこぼれをつくり、暴力や非行少年、学校に行けない子供や学級崩壊を生み出しました。市内でも、現在1クラス分に相当する三十数名の不登校の子供などが今苦しんでおります。それらは教育基本法を大切にしてこなかった文部省による人災だと言っても私は過言ではないと思います。今すべきことは改正ではなく、この教育基本法の理念を活かすことではないでしょうか。

 私は、4月の終わりに、夜間中学校の実態を描いた記録映画を見ました。ここでは10代から90代までの生徒が学んでおりました。中には寝たきりの奥さんを世話をしながら夜間中学に通っている人もいて、大変感動いたしました。また、おとといは二十四の瞳も見ました。どちらも皆泣いてしまいました。

 6月16日現在、全国では104自治体でこの陳情を採択し、県下でも12月議会で13自治体、3月議会で6自治体が採択しました。幡多郡内でも宿毛市が継続以外は12月議会でも5つの自治体、また3月議会でも採択する自治体が続いております。

 国の成り行きをじっと待つのではなく、主体的に採択の意思を示し、21世紀に羽ばたく子供達に、明るく、胸を張ることのできる態度をとろうではありませんか。議員の皆さんの賛同を心からお願いいたします。



○議長(宮本幸輝) 他に討論はありませんか。

 北澤 保議員。



◆4番(北澤保) 「陳情受理番号第17号」の陳情採択賛成の立場で討論に参加いたします。

 国家主義と国の忠誠を基本に戦前教育がございました。さらに、戦争の反省から、今日の教育基本法が制定されたことは皆さんご承知のとおりだと思います。先程浜田議員も言われたように、憲法の理念を活かした教育、これが今こそ必要だという立場に私は立っております。

 今日の教育の問題点は、教育基本法を活かすことなく、国の介入する学習指導要領、教育方針の誤りから、具体的には先程浜田議員も言われましたように、学歴偏重、学力重視、そして競争主義強化の企業型人間形成等、画一した教育が生んだ、それによって不登校、校内暴力、学級崩壊、そういったものが生まれたと私は思います。

 その本質を見定めることなく基本法の改正を求めることは、教育というものは何か、このことを重視した考えではない、このように私は考えております。現行法10条では、教育は不当な支配に服してはならないと明記しております。

 実質国会では、来年度の提案になっておりますけども、改正案の中に教育振興基本計画策定の根拠規定として、教育における国と地方公共団体の責務という言葉で、具体的には公権力が教育の全面にわたって介入できるよう、そのように改正しようとしております。憲法で保障された内心の自由を侵害できる根拠を持たせることになります。私は、最近の有事関連法が生まれた今日こそ、こういうことに対して真剣に地方から考えていく時期だと思います。

 憲法と教育基本法は車の両輪とされております。憲法、理念を実現するために、その根本の力は教育によると備えていることから、私は、今回の改正は事によったら教育法を改正することによって180度の転換を求めていく、そして憲法改正に繋がるものとして危惧しております。皆さんも、平和憲法を守りながら、二度と戦争はしてはならない、この考え方は変わらないと思います。その根幹である教育を守る立場をぜひ貫いていただきたいということで今回の陳情の採択を切に願うもんであります。

 以上であります。



○議長(宮本幸輝) 他に討論はありませんか。

              (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) 以上で討論を終結いたします。

 これより本陳情について採決を行います。

 本陳情は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

              (賛成者起立)



○議長(宮本幸輝) 起立少数であります。よって、本案は否決いたしました。

 所管事項の調査については、各常任委員長報告並びに議会運営委員長報告は継続調査であります。

 以上、各委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、所管事項の調査については、各委員長報告のとおり決しました。

 次に、個人情報保護調査特別委員会の中間報告については、これを了承し、引き続き努力をお願いしたいと思います。これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、個人情報保護調査特別委員会の中間報告については、これを了承し、引き続きご努力を願うことに決しました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(宮本幸輝) 日程第3、「意見案第1号、税源移譲を基本とする三位一体改革の早期実現を求める意見書」について、提案理由の説明を求めます。

 岡本和也議員。



◆12番(岡本和也) 「税源移譲を基本とする三位一体改革の早期実現を求める意見書」の提案理由の説明を行います。

 本文を朗読して提案理由の説明に代えさしていただきます。

 お手元にあると思いますので、ご覧いただきたいと思います。

 現下の地方自治体は、税収減等による財源不足の拡大によって危機的な財政状況にある中、個性豊かな地域社会の形成、少子・高齢化への対応、地域経済の活性化など、新たな行政課題に直面しており、真の分権型社会を実現するためには、自治体自らの行財政改革の推進と合わせて、自己決定・自己責任に基づく地方税財政基盤の確立が喫緊の課題となっている。

 現在政府において、国庫補助負担金、地方交付税、税源移譲などの税源配分のあり方が検討されているところであるが、この三位一体の改革に当たっては、地方分権の基本理念や役割分担を踏まえた税源移譲等による地方税財源の充実強化が必要不可欠である。よって、下記事項を基本とする三位一体改革を早期実現されるよう強く要望する。

 1点目は、基幹税の再配分を基本とする税源移譲等の地方税財源の充実強化。2点目は、地方交付税を通じた財源保障機能及び財源調整機能の堅持。3点目に、国庫補助負担金の廃止、縮減と税源移譲の一体的実施(地方への負担転嫁としないこと)。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(宮本幸輝) 以上で「意見案第1号」の提案理由の説明を終わります。

 お諮りいたします。

 「意見案第1号」については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、「意見案第1号」については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。

 お諮りいたします。

 「意見案第1号、税源移譲を基本とする三位一体改革の早期実現を求める意見書」については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、「意見案第1号」は原案のとおり可決いたしました。

 ただいま意見案が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を必要とするものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。

 以上で今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。

 閉会前に市長より挨拶の申し出がありますので、お聞き取り願います。

 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 閉会に当たりましてお礼を申し上げます。

 今期定例会には、専決処分案件を始め、補正予算、人事案件など14個議案の審議をお願いしましたところ、それぞれ適切なご決定をいただきましてありがとうございました。また、人事案件につきましては、私に手続上の不備がありまして、ご迷惑をおかけして誠に済みませんでした。

 今議会でもご質問並びに貴重なご意見もいただきました市町村合併につきましては、合併協議会での各専門部会の実務的な作業もだんだんに本格化していますので、今後も精力的に取り組んでまいります。

 次に、台風4号による佐岡、古津賀地区の浸水被害に関してでございますけれども、去る16日に国土交通省中村河川国道事務所長より被害状況調査などの経過報告がありました。既に新聞記事でご承知かと思いますが、樋門の操作に遅れがあった事実があるとの報告を受け、被害を受けられた方々への対応や再発防止についてお願いをしたところでございます。

 また、被害を受けられた方々への説明会は18日に開催されまして、浸水状況並びに経過報告、今後の対応などの説明がありました。

 市といたしましては、今後再度災害防止のためにも必要な施設の要望などを行うと共に、災害時には住民自らが自分の身を守るという意識を市民が持てるよう啓蒙活動を図り、自主防災組織の組織化促進に努めていく所存でございます。

 現在国は、地方への税源移譲、国の補助金の削減、地方交付税の見直しを同時に行う三位一体の改革を進めようとしておりますが、国の補助金の削減と地方交付税の見直しだけがクローズアップされ、地方自治体にとって痛みばかりが伴う方向に進もうとしております。先月開催された四国市長会でも、税源移譲を機軸とする三位一体の改革となるよう共同アピールを行っておりますけれども、議員各位におかれましても、あらゆる機会を通して国に対し要望活動をお願いいたします。

 また、去る19日に開催されました全国市議会議長会総会で、宮本議長が建設運輸委員会委員長に就任されました。誠におめでとうございます。全国700の市、区を代表した委員長として、ご活躍を心より期待しております。

 うっとうしい天気が続きますが、議員の皆さんにおかれましてはご自愛のうえ、ますますご活躍されますことをお祈りいたしまして、閉会のご挨拶といたします。どうもありがとうございました。



○議長(宮本幸輝) 以上で市長の挨拶を終わります。

 これにて平成15年6月中村市議会定例会を閉会いたします。

 連日どうもご苦労さまでございました。

              午後4時35分 閉会









  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。





                中村市議会議長





                中村市議会副議長





                中村市議会議員





                中村市議会議員