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高知県 四万十市

旧中村市議会 平成15年 6月定例会 06月12日−02号




旧中村市議会 平成15年 6月定例会 − 06月12日−02号







旧中村市議会 平成15年 6月定例会



          平成15年6月中村市議会定例会会議録(第7日)

                               平成15年6月12日(木)

■議事日程

  日程第1 一般質問

■本日の会議に付した事件

  日程第1 一般質問

出席議員

  1番 黒 石 栄 一     2番 遠 山 道 男     3番 浜 田 菊 枝

  4番 北 澤   保     5番 上 岡 礼 三     6番 白 木 一 嘉

  7番 松 田 達 夫     8番 宮 本 博 行     9番 渡 辺   稔

  10番 宮 本 幸 輝     11番 稲 田   勇     12番 岡 本 和 也

  13番 岡 村 剛 承     14番 宮 崎   等     15番 佐 田 久 江

  16番 安 岡   昭     17番 猿 田   勉     18番 北 沢 和 足

  19番 上 野   宏     20番 藤 田 豊 作     21番 宮 崎   工

  22番 渡 辺 大 東

欠席議員

  23番 柿 谷 繁 夫

出席要求による執行部側出席者職氏名

  市長       澤 田 五十六        助役       矢野川 信 一

  助役       今 井 一 之        収入役      浜 田   朗

  総務課長     佐 竹 徹 志        企画広報課長   浦 田 典 男

  財政課長     朝比奈 延 祚        市民課長     杉 本 整 史

  税務課長     伊与田 徹 喜        地球環境課長   平 野   正

  保健介護課長   佐 竹   猛        人権啓発課長   沢 田 俊 典

  建設課長     宮 川 昭 雄        商工観光課長兼公設市場長

                                   宮 村 和 輝

  都市整備課長   安 岡 俊 一        農林水産課長   中 屋 和 男

  福祉事務所長   山 内 徳 男        水道課長     浜 口 貞 雄

  市民病院事務局長 浅 能 信 秀        代表監査委員   加 用 敏 喜

  教育委員長    景 平 弥 輔        教育長      植 村 利 夫

                          学校教育課長   野 中 正 広

  農業委員会会長  沖 本 幸 一

職務のために議場に出席した事務局職員職氏名

  局長       吉 本   茂        局長補佐     岡 本 則 雄

  総務係長     小 野 雅 也        議事係      井 村 恵 一







              午前10時0分 開議



○議長(宮本幸輝) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 欠席の届け出が参っております。尾崎教育次長、忌引きのため欠席、以上のとおり報告いたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(宮本幸輝) 日程に従い、一般質問を行います。

 松田達夫議員。



◆7番(松田達夫) おはようございます。

 お許しを頂きましたので、一般質問をいたします。

 先の台風4号による被害状況を市長より説明をいただき、家屋の浸水では、佐岡・古津賀の地区の被害対策を国土交通省中村河川国道事務所に要望され対策をとられるとの説明を受けましたが、農業関係では思わぬ時期の台風であったため、農作物の被害も多く見受けられました。市長の説明要旨では、農林関係の災害は施設野菜の冠水3ha(ヘクタール)、農林施設が24件と説明を受け、農作物の被害の報告はありませんでしたが、今回テレビ等でも報道されましたように、市内で栽培されている葉たばこに大きな被害が発生をいたしました。その被害状況は担当課では把握しておると思いますが、市内の中でも蕨岡地区の被害が最も大きかったと思います。葉たばこ栽培の収穫は6月初めから収穫が始まり、7月の下旬には収穫が終わりますが、今回の台風は5月30日から31日にかけての襲来であったため、葉たばこ栽培にとっては最悪の時期の台風であった訳であります。蕨岡の葉たばこ栽培は、内川、下分、上分地区にて栽培をされておりますが、今回特に被害のひどかった地区は上分と下分の地区であります。その大きな原因は、その地区が河川改修をしているか、してないかの違いであり、内川地区はほとんど河川改修が進み、水門も設置しているため、内水にて葉たばこの冠水をしたとしても、河川からの濁水が入らないため、大きな被害にはならなかったのですが、問題は上分、下分の地区であります。この地区は河川改修ができてなく、堤防が低く、そのために濁水が堤防を越え、泥水が葉たばこに付着し、この泥のために収穫が皆無になった訳であります。この河川は県の担当事業でありますが、蕨岡は米と葉たばこの里としても市も振興地域として進めておりますし、市としても今後関係機関に働きかけ、このような災害を防ぐ対策を考えなければならないと思いますが、お考えをお聞かせをいただきたいと思います。

 また、下分の沖前地区は十数年前に大洪水があり家屋が浸水したことがありますが、そのため中村市もその対策として、湛水防除事業を10年計画にて行ってきており、予定では16年完成の予定でありましたが、事情が変わり計画の変更があったため、事業が延びたと聞いてはおりますが、地元としては早急な完成を望んでおり、早期完成に向け最大限の努力をする必要があると思います。市としてどのように考えておりますか、お聞かせをいただきたいと思います。

 次に、市長説明要旨による中山間地域総合整備事業ですが、全事業が3月をもって完了したとの説明がありました。この事業は、富山地区の集落営農を進める中で取り組んできた大きな事業でありました。これらの事業を進めてきた各関係者のご努力に対して本当に敬意を表したいと思います。将来は必ず食糧危機は来ると言われ、食糧を生産する基盤整備は必要不可欠であります。しかし、多額の投資をした農地が耕されることなく放置をされていることも現実であります。そのことからも、こうした大事業を批判的に見られる方もおりますのが事実だと思います。効果や将来性を説き、市民の皆さんにわかってもらえることも大事だと考えます。そのことからも、完了をした現在、取り組んできた当時と今と富山の地域はどのように変わってきておりますでしょうか。地区の考え方、集落での取り組み、基盤整備による営農活動、営農意欲など、どのように変化が出てきましたでしょうか、お伺いをいたします。

 私はこの事業の効果があるかはわかりませんけれども、ここの地域の方々が何事にも取り組む意欲がだんだんと強くなってきているような感じがいたします。この事業はこれで終わりでなく、これからが大変でありますし、またこの地区の振興を考え、支援をし、見続けていくことも、これらこの事業を進めてきた者の責務であるとも思います。今後の市としての施策をどのように進めていこうか考えておるのか、お聞かせをいただきたいと思います。

 次に、学校統合についてであります。

 私は統合で心配していましたのが通学路の安全対策であります。これまで通学路の安全対策については、市・県の道路管理者に対して強く要望をしていきますとのことでありましたが、その後通学路の改良についてはどのような動きがありましたでしょうか、教えていただきたいと思います。

 よく危険地区と言われているところは竹屋敷から蕨岡の通学路で、地名は桃ケ市というところですけれども、佐竹木材さんの下ですが、ここが非常に見通しの悪い道路であります。また、ここは上の方に採石場があり、ダンプ街道とも言われ、地区の人たちから要望も出ておりますし、早急な道路の改良が必要であると思います。市としての対応はしていただいておりますでしょうか、お伺いをいたします。

 もう一点は、蕨岡小学校のスクールバスの乗り降りの場所ですが、今学校の前の四つ角のところで乗り降りをしておりますが、ここの道路は道幅が狭く、農家の方々、この角の近くに農作業の車を止めますと、子供達の姿が見えにくくなり、乗り降りする場所としては非常に不適当に感じます。私としては、直接校庭の駐車場に乗り入れるのが子供達にとっては一番安全なように思いますが、どうでしょうか。PTAからの要望も出され、検討をされているとのことでありますが、その対策をお聞かせください。

 続いて、構造改革特別区域法、いわゆる特区法についてご質問をいたします。

 これは小泉内閣が進める構造改革として、教育・医療・農業分野などにおいて特別地区を設け、規制緩和を進めている特区法がありますが、今回第1回目の構造改革の認定申請を開始し、111団体から129件の構造改革特別区域計画が申請をされ、そのうち熟度の高い57件が第1弾の特区として認定をされました。残る72件についても引き続き審査を行い、第2弾として60件が認定されたというふうに聞いております。その中でも農業分野では、第1弾では11件、第2弾として14件が認定されたとのことですが、この構造改革の推進の意義というのはこのように掲げております。経済の活性化のためには規制改革を行うことによって民間活力を最大限に引き出し、民業を拡大することが重要である。現下の我が国の厳しい経済情勢を踏まえると、一刻も早く規制改革を通じた構造改革を行うことが必要であるが、全国的な規制改革の実施はさまざまな事情により進展が遅い分野があるのが現状である。こうしたことを踏まえ、地方公共団体や民間事業者等の自発的な立案により、地域の特性に応じた規制の特例を導入する特定の区域を設けることで、当該地域において、地域が自発性を持って構造改革を進めることが特区制度を導入する意義である。したがって、地域において国が予め何らかのモデルを示したり、従来型の財政措置による支援措置を講じることに期待するのではなく、自助と自立の精神を持って知恵と工夫の競争を行うことにより、地域の特性に応じた特区構想を立案することが期待される。また、そのような地域の独創的な構想を最大限実現するため、環境整備を内閣一体となって行っていくのが特区制度である、このように特区の意義が説明をなされております。

 このような制度を利用してさまざまな特区が実現をしております。例えば教育特区では、昨日高知新聞にも記載されておりましたように、群馬県太田市の大半の授業を英語で行う外国語教育特区、あるいは和歌山県では都市と農村の交流を促進する和歌山県新ふるさと創り特区などがあります。また、今回第1次、第2次提案により構造改革特別区域に係る法律の特例に関する措置として、例えば租税法の特例として、農家民宿を営む農家が自ら生産した米を原料としていわゆるどぶろくを製造する場合には、酒類製造免許に係る最低製造数量基準を適用しないなど、特区に認定されればこうした規制緩和はこれらの地域振興を考えていく有力な手段として活用ができそうにも思います。

 このようなことから、中村市としても地域の活性化を図る意味からも、特区法に対し計画なり、また申請する考え方はないのか、お伺いをいたしたいと思います。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(宮本幸輝) 宮川建設課長。



◎建設課長(宮川昭雄) 私の方から、台風4号に伴います災害に関連いたしましてご答弁をさしていただきます。

 議員ご指摘の蕨岡地区の上分と下分地区の河川の未改修区間でございますけれども、堤防が低い箇所が一部ありまして、先日の台風4号によりまして堤防を越水し、道路並びに農地が冠水したという災害が発生した訳でございますけれども、河川・道路の管理を行っております県の中村土木事務所に問い合わせをいたしましたところ、現段階では河川の改修計画はないということでございます。今後、地元の用地買収等の協力等が得られるということになれば、越水防止対策の堤防、また道路の嵩上げ、こういったものを早期に行っていただけますよう県に要望してまいりたいというふうに考えております。

 次に、県道昭和・中村線の桃ケ市地区の改良計画でございますけれども、こちらの方も管理者であります土木事務所の方にお聞きをいたしますと、15年度の県単事業で事務所といたしましては要望をしておったということでございますけれども、現段階では今のところ割り当てが付いてないという状況でございます。引き続き、本課の方に要望を行うということをお聞きしているところでございます。この路線に対する市の取り組み、また要望でございますけれども、この路線につきましても再三要望を県・国の方にしているとこでございますけれども、直近では去る5月29日、県議会の企画建設委員会の皆様に中村土木事務所の方におきまして、県道昭和・中村線の整備促進、これを行ったところでございます。今後も県当局に対しまして、早期に整備が図られますよう要望をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 中屋農林水産課長。



◎農林水産課長(中屋和男) 松田議員のご質問にお答え申し上げます。

 まず、葉たばこの被害対策についてでございますが、この被害は5月31日に宇和島市付近に上陸いたしました台風4号により、中村市の農産物に被害が発生したところでございますが、特に収穫期を控えた葉たばこへの被害が甚大となっております。中村市での葉たばこの被害は27haの面積が冠水・風害を受けており、減収量は3万1,000?(キログラム)、被害金額で5,800万円となっております。主な被災地といたしましては、議員ご指摘の蕨岡地区や佐田地区でございまして、濁水による被害が多く発生をいたしております。ご質問にありますように、蕨岡、上分・下分地区におきましては、河川改修の遅れから堤防を越水した濁水による冠水と内水の発生による冠水が原因となり被害が発生したものと考えております。市といたしましても、早期の河川改修と、ご指摘のありました下分の湛水防除施設の早期完成に向けて取り組み、このような被害が発生しないように対応をしてまいりたいというふうに思っております。被害を受けられました葉たばこ生産農家の方々には、十分ではございませんが、共済制度がございまして、一定の補償は可能なものの、農家の方々にとりましては、一生懸命育てた作物が収穫目前にして被害に遭い、収穫ができなくなったということは大変悲しいことであり、落胆しておられることと思います。心よりお見舞いを申し上げるところでございます。

 次に、下分地区の湛水防除についてお答えいたします。

 この下分地区の排水施設は、県営の蕨岡湛水防除事業として総事業費9億5,000万円で、平成9年度より事業に着手しております。当該地区農地面積32.2haを対象に、湛水による被害を防ぐため排水ポンプ2基を設置するもので、現在、ご承知のとおり、管理室とポンプ室の建設はされておりますが、施設のメーンでございますポンプの設置、除塵機の設置がまだ残っております。なお、工期につきましては、近年の厳しい財政状況から、年度ごとの事業費の割り当てが計画どおりにつかず、当初計画の完了年度が変更され、現時点での完了年度は平成16年となっております。しかし、現在、事業主体でございます中村工事事務所によりまして残事業の調査が行われ、それに伴い事業費の見直し、工期の見直しを含めた事業計画の変更がなされているところでございます。ちなみに、今年度は約3,000万円の事業費で、除塵機の設置を計画をいたしております。いずれにいたしましても、地区の皆様には工期が長引いて大変ご迷惑をおかけしておりますので、今後とも今回の台風被害の実態を踏まえて、早期完成に向けて関係当局に要望をしてまいりたいというふうに考えております。

 それから次に、中山間総合整備事業についてご答弁申し上げます。

 富山地区の中山間総合整備事業でございますが、この事業は平成8年に着手し、平成15年3月をもちまして完了をいたしました。この事業は、富山全地区の大変広域な区域を対象にいたしまして、農業生産基盤、生活環境基盤等を総合的に整備するという中村市では初めての事業を行ってまいりました。この事業の内容を簡単にご説明いたしますと、生活基盤整備といたしまして、圃場整備が31.9ha、農道整備が1,067m(メートル)、用水路が2,243m、農地造成が1haであります。生活環境整備といたしましては、集落道整備の320m、これは大用集落と小西ノ川、大西ノ川、そして西富山間を結ぶ循環道路として整備を行ったものです。また、水道施設といたしまして、営農飲雑用水は常六、大屋敷、片魚、小西ノ川の4集落、そして活性化施設といたしまして西富山、東富山の2カ所の整備を行っておるところでございます。

 ご質問でございますが、この事業の実施前と後ではどのように変化したかということでございますが、各事業を成果的に見ますと、基盤整備に関しましては、これまでの個人的な農地の活用と違い、集落単位での農地保全、受委託組織への取り組み、また比較的若い方がレンタルハウスを導入するなど、地域を担う経営体が育っていくのが見えてきておりますし、有機栽培、農産加工などの高齢者を含めての組織化もするなど、これまでと違った活発な動きが出ていると感じておるところでございます。また、生活環境整備の集落道活性化施設整備によりまして、集落交流の活発化、営農飲雑用水整備によりまして、渇水期の飲料水の確保の不安解消等、地域住民の皆さんが安心して活動、生活できる地域になったというふうに判断をしております。

 それから、中山間地域の今後のあり方でございますが、この問題につきましては、これまで中山間振興室におきまして、移動行政相談、集落座談会を重ね、集落の皆様方の声をお聞きし、地域の現状、課題等、一定の取りまとめをすることができました。この取りまとめに基づきまして、関係機関等の連携を図り、地域・集落に適合した活性化策、振興策を実施していきたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上、ご答弁申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 浦田企画広報課長。



◎企画広報課長(浦田典男) 構造改革特別区域法についてお答えをいたします。

 特区につきましては、議員もご承知のとおり、昨年7月から8月にかけて1次提案の募集が、11月から1月にかけて2次提案の募集が行われまして、高知県では第1次提案として県から4件、2次提案として高知市から2件の計6件が提案されておりまして、そのうち貿易関連、農業関連、環境関連等の4件が認定を受けたと聞いております。全国的には、議員ご承知のとおり、この4月から57件が、5月に第2弾として60件が認定を受けております。当市といたしましても、特別区として認定を受けることが地域の活性化に寄与するものと認識をいたしておりますので、これまでも関係各課と連携を図りながら提案の検討を行ってきたところでございます。具体的には、中医学研究所での中国医師による医療行為について、あるいは保険診療と自由診療を同じ医療機関で行ういわゆる混合診療の可能性についてなどの検討を行ってまいりました。しかしながら、これらの件は他の市町村からの提案に対して、その後厚生労働省の考え方が示されまして、一定の地域のみに認めることは困難との見解が出されましたので、残念ながら提案に至ってないのが現状でございます。このため今後は特区の可能性につきまして、先進事例を参考にしながら、関係各課との連携のもと、具体的な提案について勉強していきたいと存じております。



○議長(宮本幸輝) 野中学校教育課長。



◎学校教育課長(野中正広) 学校統合に伴う通学路の安全対策のご質問にお答えを申し上げます。

 蕨岡小・中学校スクールバスの運行方法につきましては、今回の竹屋敷小・中学校の学校統合の大きな条件事項となったものでありまして、保護者や関係地区の方々と慎重に協議を行ってきました。その中で、子供達がスクールバスに乗り降りする場所とか待機場所をどこにするのかといった点につきましても問題となりまして、協議をしたところですが、蕨岡小学校の場合、スクールバスが学校の校庭内に進入するよりも、幸い交通量も少ない状況にあるので、蕨岡小学校東側の校門の先約10m付近の市道上で待機する方がよいのではないかとの話し合いの結果によりまして、現在の方法をとっているところです。しかし、学校の授業時間、授業の終了時間がずれ込んだり、子供達が放課後の遊びに夢中になってすぐにバスに乗車できなかったりしたということもありまして、当初に考えていたより長い時間にわたって停車しなければならないことも多くなっております。交通量は少ないとはいえ、比較的大きなマイクロバスが毎日のように一定時間停車するということは、交通安全上、望ましいものではなく、またやはり幅員の狭い道路で、子供達がバスに乗り降りする際の危険性も心配されますので、何らかの改善策を検討しなければならないものと感じているところです。現在要望を受けていますのは、農地の一部を買収してスクールバスの待機所を確保する方法ですが、この方法ですと優良な農地の一部を潰してしまうといった問題点もありますし、できれば学校の敷地内に設置したいというふうに考えているところです。よって、ご質問のありましたスクールバスの待機所の設置の件につきましては、松田議員のご提案もありましたような校庭への進入口の坂道を整備しまして、また校庭にいる子供達に危険性がないよう対応を行った上で、学校敷地内にスクールバスを入れて、そこで待機するような方法で関係する保護者とも学校現場とも協議して検討したいというふうに考えております。

 以上、お答え申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 松田達夫議員。



◆7番(松田達夫) それぞれお答えをいただきましてありがとうございます。

 最初の葉たばこの被害、上分の河川改修ですけれども、これはすぐにどうこうということはなかなかできん訳でして、これから県の方に市の方としても強く要望をしていただきたいというふうに思います。これは今度の葉たばこの被害は、本当に先程言いましたように、思わぬ時期の台風であったんです。農家もいよいよ明日から収穫しようか、あるいはまた二、三日経ったら、二、三日ぐらい収穫したぐらいです。共同乾燥場も3日ぐらいしか稼働をしてない訳です。そんな中で、あそこにも雇用されている女性も七、八人おりますけども、今月一杯は休みだということで、何か残念がっておりましたけれども、農家は今葉たばこを、先程言いましたように、答弁いただきましたように、共済をもらうために一本一本切って、それを圃場に全部出して、それからその次にマルチというてビニールを敷いてますが、それを剥いで、取り除けて、そして圃場外に今出して、トラクターで叩いて、次の稲を植えようという準備をしております。葉たばこの農家は今、米作と違いまして、非常に小作料も米作の3倍ぐらいかかりますし、共済金が貰えるといっても、ほとんど資材代あるいは肥料代に要ってしまうというのが今の現状でなかろうかというふうに思います。今の上分地区はこれから、今度15日も竣工式がありますが、藤川の藤の排水機場、あるいはまた安並の川家川の排水機、あるいは国営農地の敷地の排水機、そうしたものがこうした増水のときにはもう後川にどんどんどんどんポンプアップをしますので、これ当然もう蕨岡の方の上流の方に影響するのは今はもう避けられないような状態です。特に、気象がこういうときですので、いつこうした災害が起こるかわからないような状態ですので。それから、今の上分地から439の国道が走ってますが、ここも冠水がしやすいのは、この国道を上げますと、向こう側の対岸の家屋が浸水する、あるいはまた葉たばこに影響があるということで低く抑えております。そのため、いつもこうした増水時にはあこが通行止めになって、伊才原から富山の地区の人達に非常に大きな影響を与えておる訳です。また、河川の中でも、今、上の河川の中にも市道の橋が2つついてますけども、これももう非常に古くて、軽四が1台通れば人がもう通れるような状態ではない訳でして、これらも架け替えの要望が出ておりますけれども、やはり河川改修と同時にやっぱりやっていかないとなかなか難しい面がありますので、河川改修が今後大きな問題になってくると思います。課長も言われましたが、我々もできるだけ地元と一生懸命努力をして、要望をしていきますので、何卒市の方も努力をお願いをいたしたいと思います。

 それから、湛水防除についてでありますが、湛水防除は、課長の説明にもありましたように、本当にもうできる直前に来てます。しかし、ちょっと事情があって延びました。ここの地区は十数年前に、岡本地区というとこですけれども、非常に大きな被害になりまして、蕨岡農協など、その前の家屋がほとんど床上浸水をしたときがあります。そのことから、台風時には、その近くの人達はいまだにやはり荷揚げをするといいますか、家族の中でも、台風はもう来んからやめておったらと言いますけれども、やはり昔の教訓がありますので、荷揚げもして準備をするようです。この間も災害のときに、葉たばこ農家と話してもおりましたが、この湛水防除事業さえできておれば、今回のこのような災害はなかったということも言われておりますので、あともう少しですが、予算も今年も付けていただいておりますけれども、どうぞひとつ一年でも早く、一日でも早い完成の努力を市の方としてやっていただきたいというふうに要望しておりますので、農林課長ひとつよろしくお願いいたします。

 それから、市長説明要旨によります中山間整備総合事業ですが、これは僕も40代だったかな、矢野川助役が農林課長の時代だったと思いますけれども、説明を受けて、この富山はこんな大きな事業をやるということを、本当にやれるんだろうかと思ったところがありますが、実際にやり上げて、今完成に至った訳ですけれども。問題はやはり、先程言いましたように、今からが問題だと思います。この富山の地区は、僕は今営農の関係で進めてきたこともありますけれども、営農だけではなかなかこの地区を皆さんが住みやすい地区というだけに営農を進めるだけではなかなかいかないとこもあります。ですから、いろんな施策をしながら、この地域の人達がやっぱり定住しやすい、あるいはまた遠くからこの地区に来てみたいという、そういうふうな地区にするような今からの施策というものが必要になってくるというように思います。

 その中で、よく遠山議員が都市との交流ということでグリーンツーリズムということをよく言われます。グリーンツーリズムを進める中で、都会から大勢の人が来ても、あそこには大きな施設がない訳ですけれども、受け入れる施設はないんですけれども、今統合によって学校が休校になっております。私はこの休校になっておる学校をこのままにしておくよりは、統合したばかりでどうこうしよということなんかはしませんけれども、この学校を今から有効利用していくことを考えることが一番大事じゃなかろうかというふうにも考えます。ぜひともこの学校の有効利用を教育委員会なり農林課と話し合って、いろいろ規制もあるかもしれませんけれども、この間学校課長には電話しましたら、地域の人達のためにはどしどし使ってくださいということですので、地元の人達と市とでいろいろ検討しながら、この学校をどういうふうに使って地域振興をやっていくかということを考える必要があると思いますが、その点についてご検討をしておられるのかどうか、お答えをいただきたいと思います。

 それから、今基盤整備ができました。そして、農家に対しても直接支払い制度もできた訳ですけれども、この直接支払い制度だけでは、これらの富山地区を守っていくにはなかなか問題があろうと思います。直接支払いをする中で市としてもいろんな支援をしながらこの地区の振興をしていくことが必要だと思いますが、かなりの大きな直接支払い制度の交付金が富山に出されております。この直接支払い制度は、今の富山地区ではどのように使われておるのか、この点についてお伺いをいたしたいと思います。

 先程課長も申し上げましたように、富山は本当に活発な動きが出ておるということでございますので、いろんなこうした学校を利用しながら、あるいは直接支払い制度、そして市の支援を受けながら、今からもこうした地区を住みやすい地区にしていく必要があると思います。その点について、直接支払い制度と学校の有効利用について。

 それから、スクールバスの乗り降りの場所ですけれども、課長の答弁では、まだ県の方では検討をされてないようなことを言っておりました。ここはほんの短いところです。50mしかないんですけんど、稲田議員も知ってますように、カーブミラーが2個ありますが、まあこの上下に家も2軒ある訳ですけれども、この人達も、あそこは非常に危ない地区だから協力もせないかんということも言われておりますし、ある1軒の方は、早くやっちゃってくれというふうな要望も私は受けております。ですから、あそこのところについては何卒、危険地区でありますので、どうぞひとつ早い道路の改良をお願いいたしたいというふうに思います。

 それから、もう一つの小学校の前のところですが、課長から答弁いただきましたように、私の申し上げていたことを実行していただけるようです。今もあそこのところで子供達がうずくまって何かをしておるようですけれども、遊んでおるようですが、やっぱり車が来ますとぱっと飛び出ますと非常に危険なところであります。ですから、私は学校の中に一番乗り入れるのが一番いいと思います。PTAの方は、学校の先生方が駐車場があるからというて何か遠慮をしておりますけれども、やっぱり校庭は子供達のための校庭でありますので、学校の先生の駐車場はその近くにもいろいろと市の施設もありますし、それを利用して1分ぐらい歩けば通えるような駐車場もありますので、ぜひとも地域の人、また学校とも検討をして、学校の方に乗り上げれるような形で検討をいただきたいというふうに思います。

 最後に、特区法についてであります。

 課長の方から、あまり申請もないようであります。非常に残念なことでありますが、何か各担当課から出ておるかなとも思っておりましたけれども。市長、今市町村合併でそれぞれいろいろの協議をしておりますが、市庁舎の位置とか、あるいは市の名称とか、我々のこの議員の報酬とか、あるいは任期とか、いろんなもんが取り沙汰されて検討をしておりますけれども、やはり合併の本来の目的というのは、やっぱりどういう市をつくっていくかということが大きく議論されるのが一番だと思います。その中で、この特区法、やはり特区法は何でもできる、認められれば何でもできる訳ですので、市長ぜひとも今回のこの市町村合併の協議の中に、市長の知恵と工夫を使っていただいて、協議会の中にこういう特区法を使った市の施策というもんをやりませんかということをひとつ提案もしていただきたいなと思います。特に、4カ市町村が合併しますと、中山間地域もかなりできる訳ですから、いろんな施策が考えられる訳でございます。ちなみに、私、農業関係の分野で言いますと、例えば今の市が市民農園を開設しております。しかし、農業者が市民農園を開設しようと思って、高齢者対策でこの近くで市民農園を開設しようと思っても、これは農地法の関係で今の地方公共団体か農業団体しか市民農園は開設をせられん訳です。できん訳です。しかし、規制緩和をしていただければ、いわゆる農業者でも、農業生産法人でもそうした開設も可能になってまいりますし、特に先程言いましたように、農家の民宿をして、その中でどぶろくの提供というふうなことを考えた場合にでもいろんな規制がある訳です。酒税法とか、あるいは旅館業法とか、旅館の中の消防法とか、いろいろある訳ですので、そうした規制を緩和して、その地域の振興を図るために特区として認めてやるということですので、ぜひともこれはいい提案を、向こう国から要望も、そういうことを言われておりますので、これは受けて立たないかんと思います。ぜひとも市長、今の市町村合併の協議の中でそういう話をしていただくお考えというものはないかどうか、最後にお伺いをして、2回目の質問を終わりたいと思います。



○議長(宮本幸輝) 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 最後に提案のありました特区のことを合併の場で議論してはどうかということでございますが、そこまで市町村合併の話が発展的になっていくことを非常に期待している訳でございますけれども、現状はそこに行くまでにたくさんクリアしなければいけない諸々の課題がありまして、まだそこのところで時間を費やしているという状況でございます。

 それともう一点は、こういったことはやっぱり上からこういうことをやったらどうかということも一つの方法でございますけれども、やっぱりやる主体の方から、こういうことをしたいけれども、こういう垣根を取っ払ってくれというふうな盛り上がりというものが必要なんじゃないかというふうに思う訳でございまして、そういう意味でそういう十分な動きが出てきたら一緒に考えていきたいというふうに考えますけれども、ぜひ議員を中心にしてそういった研究を早く立ち上げて、特区というふうな動きにまで持っていけるようにできたらいいなと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(宮本幸輝) 中屋農林水産課長。



◎農林水産課長(中屋和男) 私の方からは、中山間地域等直接支払い制度の交付金の使途についてご答弁申し上げます。

 中山間地域等直接支払い交付金につきましては、平成12年度より一定の条件を満たす農地で、集落ごとに活動計画を定め、5年間以上継続して活動を行っていただく集落に対しまして交付金の支払いを行うものでございます。そして、農地の持つ多面的機能の維持や担い手の定着などを図ることといたしまして、中村市内では平成12年度には13集落、平成13年度には16集落、そして翌年の14年度には18集落に交付金を交付しております。ご指摘のこの交付金の使途につきましては、集落協定及び活動計画を定めていただきました集落協定及び直接支払い制度の本市の基本方針の趣旨から、交付金ができるだけ集落の維持、発展に資する共同取り組み活動に使っていただくようにお願いをしていただいているところでございます。

 そこで、平成13年度の交付金の使途の実情を申し上げますと、共同取り組み活動の内容を申し上げますと、集落の農道、水路の管理、それから農地の管理、共同利用機械の購入費等、それから共同利用施設の整備、それから将来集落の活動費に共同でいろいろ災害時の費用とかイベント費用とかといった目的で繰り越して積み立てておる経費等ございます。こうした共同取り組み活動への使途は、ちょっと富山地区はちょっと不明ですけども、中村市全体で約40%、交付金額のですね、残りの60%は個人への配分となっておりますので、今後さらにこの制度の趣旨をご理解いただきまして、集落の維持、発展に資するような共同取り組み活動にできるだけ活用していただくように指導をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(宮本幸輝) 野中学校教育課長。



◎学校教育課長(野中正広) 中山間地域総合整備事業についての質問に関連しまして、学校統合により休校となっている校舎等の利用につきましてお答えを申し上げます。

 休校校舎の利用につきましては、原則として子供達の体験学習の場や、地域の皆さんの生涯学習、それから福祉面での活用の場とすることとしておりますが、このほかにも農林業や都市との交流、今お答えありました、そういうふうな地域振興に結びつくような事業にも積極的に活用していただきたいというふうに考えておりますし、地元にもそういうふうに投げかけも行っております。ただし、施設の管理を関係地区に委託しておりまして、また活用については地区の皆さんとも協議するということにしておりますので、関係地区のご理解もいただかなければならないというふうに思っております。今後ともこの休校してる学校の有効活用につきましては、地元、それから農林課とも協議して有効に利用が図られるように検討してまいりたいと考えております。

 以上、お答え申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 松田達夫議員。



◆7番(松田達夫) 2回目でもう終わろうかと思いましたけれども、ちょっと市長の言葉が気になりましたので、3回目を質問さしていただきます。

 こうしたことは上からやるよりは下から上げた方がいいと、そのことの意味もわかりますけれども、やはり澤田市長は中村市民の一つの代表で、やはり澤田市長に皆さんそれぞれ期待をかけてるところがあるんです。やっぱりそうしたことから、やはり市長自らもそうしたアイデアと工夫を出して、何かこう提案をして新しいまちづくりというものを進めていくことも必要だと思います。そのことからも、私は下から上げれというのはみょうに気にいらないとこもありましたが、その点についてもう一度市長の、私はそのように思いますけれども、ご答弁いただきたいと思います。



○議長(宮本幸輝) 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 議員の言うことに別に異論はございませんけれども、ただ一つ、これから行われる市町村合併の論議というのは4カ町村で行われまして、これが並大抵の話ではなくて、やっとつい最近前向きに絡み合って議論が進むようになってきた段階でございまして、どっちかというと、中村市に吸収されまいとして非常に突っ張り合っているというふうなところをいかにスムーズに解きほぐしていくかというふうなところに大変な精力取られているという現状をわかっていただきたいという意味で申し上げたことで、新しく生まれる市の一つの特徴としてどういったものがなきゃいけないかというふうな考え方は常になきゃいけないというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(宮本幸輝) 以上で松田達夫議員の質問を終わります。

 続いて、岡本和也議員。



◆12番(岡本和也) 一般質問を行います。

 まず最初に、市町村合併について質問いたします。

 合併問題も法定協に移ってもう4回目の協議が行われ、今月19日には5回目が開催予定です。新聞紙上で明らかなように、第4回目の法定協議会では、合併の目標期日が平成16年8月1日と早々に日程だけが決まりました。ところで、思い起こせば、合併論議が議会で本格的に始まったのは平成13年9月議会からでした。まだ2年も経っていません。この間8回の任意協議会が開催され、4回の法定協議会で今回に至っております。

 そこで、今回私が市町村合併問題を質問しようと思ったのは、この間の任意と法定の両協議会で本当に住民が納得できる議論が十分に行われたのかとの疑問を持ったからです。今までの取り組みを振り返ってみて、具体的に指摘をさしていただくなら、まず任意協議会の中で直接合併に絡んだ問題で具体的に議論が交わされたことは、土佐清水市を仲間に入れるか、それと合併後の庁舎の位置問題、これは議論の時間だけは費やしましたが、持ち越しでまだ決着がついていません。次に、法定協に移ってからは、合併のスタイルが対等合併でいくことと、新市の名前を全国から公募して決めること、そして今回の合併目標期日を平成16年8月1日にすること、はっきり言ってこれだけではないでしょうか。住民にとって一番大事で肝心なこと、例えば合併することによって新市構想の中で、各自治体が持ち寄ったそれぞれの特性はどう実現できるのか、その財源の裏づけはどうなるのか、またそれぞれの自治体で持ち味を活かした福祉や教育での独自の制度はどうなるのか、そのことによって住民の暮らしはどのように変わっていくのか、それに伴う財政の裏づけはどうなるのか、サービスと負担はどう変わっていくのか、こんなことはほとんど議論なされないでいます。このように住民が本当に影響を受ける部分が明らかにならないままで、日程だけが早々と決まってしまう。このような現状では住民に対して、また議会に対しても説明責任を果たせるのでしょうか。私は疑問を感じます。市長は私の今までの質問に対して、将来に禍根を残さないように慎重に判断をしていきたいと申してきました。このままの議論でもし合併が決まってしまうのであれば、合併後、住民の中から不満が湧き上がり、禍根を残した合併になるのではないでしょうか。見切り発車と言わざるを得ません。

 そこで、市長にお聞きします。法定協議会での議論の現状を見た場合、今後住民に対して十分な説明ができると思うのか、またできるのであれば、いつの段階で説明ができるだけの資料ができ、それに基づいて説明を行っていくのか、併せて見解をお聞かせください。

 それと、日程の決め方についてお聞きします。

 今回合併目標期日を平成16年8月1日と決めました。しかし、第3回法定協で示された案が4案ありますけれども、4案とは全然違う日程になったのはなぜか、教えていただきたいと思います。

 次に、台風4号の被害対策についてです。

 台風4号は高知県を強風圏に巻き込みながら、5月31日午前宇和島に上陸し、中村にも大きな被害を残して温帯低気圧になり消滅いたしました。被害については新聞紙上でも明らかなように、田野川での水田を含む小学校や保育所の浸水、古津賀、国道56号線の冠水と付近の商店や住宅の浸水、先程松田議員の質問で紹介されました蕨岡で水田や国道439号線を含む道路の冠水、蕨岡では葉たばこが壊滅的な打撃を受けました。さらに、安並でも県道や市道などが冠水して、暫くの間通行止めになりました。これ以外にも市内全域でさまざまな被害が出たことと思い、被害を受けた住民の皆さんにこの場をお借りしてお見舞いを申し上げたいと思います。

 ところで、今回の台風は観測史上初めて5月に四国に上陸したことで、特に収穫前の農作物には大きな被害が発生したことと思います。今回の台風の被害を見た場合、自然界の大きな営みの中では、人間界の脆弱さを見せつけられる思いでした。しかし、落胆ばかりはしていられません。中村市も被害を受けた方たちのために、今回の被害を教訓にして防災に強いまちづくりについては一層追求していかなければなりません。また、被害を受けた財産については、全力を挙げて復旧工事を行うとともに、被害を受けた原因を明らかにして、予防対策を行う必要があると思われますが、市長の決意をお聞きしたいと思います。

 ところで、今回の台風4号のように、災害は思わぬときに思わぬところからやってきます。どうしようもできないこともあります。しかし、原因を明らかにして予防をすることで、次のときには未然に防ぐこともできます。被害を受けた市民にすれば、行政に対してそんなことを強く求めていると思います。

 そこで、今回の質問は、今回の被害の状況の中で、今後の予防策について具体的に2点について紹介して、取り組みの見解をお聞きしたいと思います。

 1点目は、被害が比較的小さい事例です。それは安並、市道八宗田線の冠水についてです。原因は山からの土砂の流出で側溝が詰まり、水が側溝から溢れ出して市道を冠水させたというものです。その影響で暫くの間通行止めになり、地域住民の生活に影響を与えました。このような原因が明らかな例については、早急に対応できると思いますけれども、お考えをお聞かせください。

 2点目は、古津賀、下田分岐の冠水です。この冠水は大きな被害も出しましたが、大きな問題も与えました。それは多くの商店が浸水したことにもよりますが、中村市にアクセスするための幹線道路で、中村市の喉仏と言ってもいい場所が冠水のため暫くの間通行止めになったことです。この原因は複雑です。原因については様々なことが言われております。それはサニータウンを含めて、土地区画整備事業で遊水地帯が極端に減ったこと、また関連して、佐岡側の開発で、ここもかなり埋め立てが進んでおり、遊水池帯が減ったことに、そして佐岡方面からの排水路の樋門の操作が十分でなかったこと、以上3点についての原因が考えられております。この場合は、原因によっては解決は複雑で長期的になります。そこで、私が申し上げたことも含めて、今後このようなことを起こさないためにも、原因を明らかにして対策を立てる必要があると思われますが、このことについてもお考えをお聞かせください。

 最後に、市民の健康管理についてです。

 市民の健康管理については、様々な内容の事柄があると思います。しかし、今回は紫外線と電磁波対策の2点についてだけ質問をさせていただきます。

 まず、紫外線対策についてです。

 紫外線はご存じのように、太陽光線の一部で、人間にとって必要な光線でもあります。ところが、フロンガスなどの放出によって地球を取り巻くオゾン層が破壊され、今までオゾン層でシャットアウトしていた人体に害を及ぼす種類の紫外線も含めて、以前よりも多くの紫外線が人間に降り注いできていると言われており、これらの紫外線を多く浴びることによって皮膚がんを起こす原因になると指摘をされております。

 そこで、具体的にお聞きをします。

 市内小・中学校の水泳の授業に関して、このような状況の中で紫外線の影響についてどのように認識をされているのか、またその対策についてはどうお考えなのかお聞かせください。

 次に、電磁波についてです。

 私は最初に申し上げておきますが、白装束のパナウエーブではありません。白い服は着てますが、今日。電磁波を簡単に説明しますと、電気と磁場がお互い関係し合って周期的に変動しながら空間を伝わっていく流れのことだと専門書には書いております。その電磁波の人体への影響については、高圧送電線、携帯電話、テレビや電子レンジなどからの発生があると指摘がされてきました。しかし、影響の具体的なことについては、政府も電力会社、メーカーなどは明確な発表はしてきませんでした。そこで、今回文部科学省のホームページで公開された内容によりますと、一部の家電製品や高圧送電線から出る超低周波電磁波のレベルが高い環境で生活する子供は脳腫瘍発症の危険性が上昇すると研究結果を出しております。

 そこで、具体的に電磁波の市民への影響についてお聞きをいたします。文部科学省が具体的に指摘をしている高圧送電線は、中村市にも愛媛県の伊方原発から送電されています。ですから、今回のことをきっかけに、その高圧送電線から出される人体への影響について実態調査をする必要があると思われますけれども、そのことについてお考えをお聞かせください。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(宮本幸輝) 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 2点お答え申し上げます。

 まず、合併のことについてでございますけれども、合併の議論の仕方は総論から各論に入っていくという大きな流れがあるということをご認識いただきたいと思います。議員の話では、各論から総論が最後に出てくるというふうなイメージがあるんじゃないかと思いますけれども、新市名とか、庁舎位置とか、合併の時期とか、合併のスケジュールとかというのは、合併に至るまでどういう項目についてどのように議論をしていくと、こういうふうなことをまず決めて、そしてそれを詰めていくと、こういうのが一般的な流れでございますので、おっしゃったような個別なことがまだ話し合われていないのにというふうな疑問が出てくるのではないかと思いますが、実際にはどこの協議会においても、そういった基本的な協定項目というのがまず話し合いをされて、そしてそれに従って詰めが行われていくという点をご理解いただきたいというふうに思っております。

 それから、したがいまして住民に説明する時期ですけれども、順調に話し合いが進めばでございますけれども、新しい市になってどういうまちになるだろうかというふうなイメージが大事でございます。それが新市建設計画というものでございますけれども、これを優先的に話し合うようなことにしております。これが大体秋頃までには骨格が見えてくると思いますので、今年の秋頃には住民説明の第1回目に入りたいというふうに思っているところでございます。

 それからもう一点、幾つかある案の中、8月に決まったのはというふうなご質問がございましたが、この点につきましては、1つは合併に至るまでの合議期間というのは大体20カ月が標準的なケースでございます。20カ月というと9月末、来年の9月末というのが20カ月になる訳でございまして、当初9月29日という案が出てた訳でございます。それに対しまして、合併の期限ぎりぎりを主張する町村などもあった訳でございますが、しかしながら幾つかの点からだんだんに煮詰められて8月でいこうというふうな合意がこれはできた訳でございます。1つは、9月末の20カ月というのが8月に前倒ししても18カ月の合議期間がとれると、さらに総務庁の指導がございまして、合併の協定ができてから6カ月間、県の承認とかそういったものを得ないといけませんので、6カ月間の期間を置いとく必要があった訳ですけども、それを4カ月ぐらいに短縮できるというふうなこともございました。調停後4カ月ぐらいで合併まで漕ぎ着けられるという外的な条件が整えられているということでございます。

 それから、第2点目は年度末ぎりぎりまでできるだけ合併の期日を後の方に引っ張った場合は、新しく合併した市の新年度の予算、これに大混乱が起きる、つまり予算がつくれない、それからその年度の決算の収束、その状況が難しくなる、そういうふうなことがございまして、できるだけ新市発足に新しい重荷を負わせないようにしようということにすれば、例えば8月とか9月とかに合併を決めていれば、それより1カ月、50日以内に選挙が行われて、新執行部が決まる訳でございます。そうしますと、新執行部によって新しい年度の予算の編成というふうなものが確実に行われることができると。それが後ろに行けば行く程そういったことが行われにくくなり、新しく発足した新市の新年度が暫定予算でやらざるを得ないというふうなことになってしまうということがある訳でございます。それから、終わりになればなる程住民に説明する期間が遠くなる訳でございまして、しかも合併の期日が決まっているというふうなことから、住民に十分説明する期間がとれない可能性があるというふうなこともございます。それから、最悪の場合、住民説明をして、我々は単独自立でいくというふうにして、合併の枠組みが壊れちゃうという場合、新しく残った組は新しい法定協議会を再度立ち上げて、再度協議をして、再度合併を決めるというふうなことになる訳で、期間のタイムリミットであります17年3月に近づく合併であればある程、合併そのものができない可能性が出てくるというふうなことから、できるだけ目標を早く設定して議論を集中的に行おうというふうなことで4者が歩み寄って、これが前回のときに出てきた非常にいい雰囲気で決まったことでございます。そういうことで8月になったというふうにご理解をいただきたいというふうに思います。あくまでもこれは8月というのは目標でございまして、議論の過程、あるいは新市へ移行する移行期間の事務が手間取るとか、そういうふうなことになった場合は、もちろんこれをずらさざるを得ませんけれども、現在のところそのように盛り上がっているというふうにご理解をいただきたいというふうに思っております。

 それから、台風4号の被害対策でございますけれども、防災に強いまちづくりということがもちろん大事な訳で、そのために今までいろんな無堤地区の解消でございますとか、ダムでございますとか、河川改修でございますとか、いろんなことを行ってきて、その主なものはできてきた訳でございますけれども、今回のことについて問われていることが、結局は台風の性質が集中豪雨的な性質になってきていると。その場合、従来の対策と違って、内水排除というふうな対策の重要性が高まってきているというふうに認識をしておいた方がいいというのが教訓ではなかろうかというふうに思う訳でございます。その点、古津賀、佐岡地区の浸水につきましては、以前からそういった懸念もあった訳でございますけれども、それが現実のものとなりまして、やはりこういった内水に対しては、内水排除のポンプというふうなものの設置が早急に必要であるというふうな認識のもと、古津賀、佐岡両地区の区長さんや、また区画整理組合の代表者とともに、国土交通省中村河川国道事務所に出向きまして、明神谷川流域の内水排除対策の早期の必要性について要望をしてきたところでございます。国土交通省におきましても、今後冠水の原因につきまして一定の調査をした上で対応策を検討していくということでと、目下の中村市内での優先順位としては非常に高い優先順位をもってこの対策に当たらなければならないと思っている次第でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(宮本幸輝) 宮川建設課長。



◎建設課長(宮川昭雄) 私の方から、台風に伴います市道八宗田線の冠水によりまして通行に支障を生じました件、この改善策につきましてご答弁をさしていただきます。

 この箇所につきましては、丁度冠水時、岡本議員から側溝に土砂が流れ込んで冠水の原因となっているというご連絡をいただきまして、早速現地の方へ出向きまして調査をいたした訳でございますけれども、その結果、山手側よりの雨水の流入と合わせまして、土砂が流れてまいりまして、側溝に入ったという状況でございました。溜まりました土砂につきましては、すぐに取り除きを行いましたけれども、やはり抜本的な対策ということには至っておりません。そこで、対策といたしましてですけれども、山手側からの土砂の流入、これを止めるという必要がございまして、この種の事業としましては県が行っております砂防事業、また流路の工事、こういった種の事業がございますので、今後は県と協議もいたしまして対策事業の要望をしてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 安岡都市整備課長。



◎都市整備課長(安岡俊一) 台風4号被害対策についてお答えいたします。

 まず初めに、佐岡地区の遊水池の件でございますが、本市の中心市街地を取り巻く近傍の佐岡、古津賀地区では、新しい街並みが形成されております。その土地区画整理事業や宅地開発などで整備が進んできておりまして、近年佐岡橋より下田分岐までの沿道では、事業所などの進出や宅地開発が進んでおるところであります。これらにつきましては、無秩序な宅地開発などを防ぎ、適切な土地利用や街並み形成などを進めていくことが必要でありまして、開発に当たりましては、都市計画法並びに高知県都市計画法施行条例や中村市土地環境保全条例に基づきまして、一定の面積を超えるものにつきましては、開発申請を行っていただいておるところであります。この開発行為を行う前に、都市計画法や条例の規定によりまして事前協議などを行いまして、土地の形状変更や道路計画などが基準に見合っているか、また雨などによる排水処理の計画などの協議を行っておるところであります。これらにつきましては、通常開発を行う範囲内となっておりますが、排水処理などにつきましては、適切な処置を行うことを指導しておるところであります。

 次に、下田分岐周辺の冠水と古津賀土地区画整理事業の関連についてお答えいたします。

 先の台風4号により冠水しました国道56号下田分岐周辺を含む佐岡地区と古津賀地区の一部の平常時の雨水処理につきましては、佐岡地区より国道56号下田分岐を経て後川に繋がります明神谷川がその役割を担っておるところであります。しかしながら、この明神谷川は台風や豪雨などにより一旦後川の水位が上昇いたしますと、これの逆流を防ぐため、この河川の流末となります横堤樋門が閉鎖されることになっております。このため古津賀地区では従前から、下田分岐付近より古津賀地区を南北に流れます金刀比羅川、これへ向けた水路が設けられております。この水路によって下田分岐周辺に滞留します雨水を処理してきたところであります。当該地域の冠水について一定の軽減が図られてきたものと考えております。このような中で、この古津賀の土地区画整理事業にしましても、横堤樋門、この閉鎖を念頭に置いた計画を立てておるところで、具体的に申しますと、この既設水路の排水能力を保持することに努めるように事業計画や換地計画を作成するとともに、工事におきましても、水路の一部を改修するなど措置を講じておるところであります。このほかにも、区画整理区域周辺の既存水路の一部を活用いたしまして、下田分岐からの雨水を処理する能力を持たせる工夫なども行っております。区画整理施行中である現在におきましても、佐岡地区と古津賀地区の一部の雨水排水能力は従前より低減していないものと考えております。

 また、区画整理事業によりまして土地が嵩上げされたことで、遊水池や調整池としての機能がなくなったことが今回の冠水の原因ではないかとのご指摘でございますが、これらの土地の持つ遊水機能あるいは調整機能につきましては、区画整理事業におきます雨水幹線の整備により従前と同様の機能を保つものとなっており、今回の冠水の原因とは考えておりません。



○議長(宮本幸輝) 佐竹保健介護課長。



◎保健介護課長(佐竹猛) 電磁波対策につきまして、市民の健康管理の観点からの対応についてお答えいたします。

 高圧送電線から出る超低周波電磁波のレベルが高い環境で生活する子供は脳腫瘍の発症の危険性が上昇するという研究結果が文部科学省のホームページで公開をされまして、先日新聞報道がされたところでございます。これで議員から市民の今後の健康管理の上で、電磁波が健康に与える影響について調査すべきではないかということでございますが、このことにつきましては、私どもといたしましても、先日の新聞報道で初めて知ったというところでございまして、今のところ具体的な対策は持ち合わせておりません。こういったことから、今後の対応、方策等につきまして、指導を受けるべく保健所に問い合わせをしたところでございますが、保健所の見解といたしましては、今回の新聞報道によりまして国から何らかの指示はあるというふうに考えておるようですが、現在のところ何も示されてないということでございます。したがいまして、私どもといたしましても、今後保健所の対応等が具体化された段階で、指導をいただく中で対応をしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(宮本幸輝) 野中学校教育課長。



◎学校教育課長(野中正広) 市民の健康管理の質問の中の学校プールの紫外線対策につきましてお答えを申し上げます。

 議員質問の中にもありましたように、近年オゾン層の破壊によりまして紫外線が増加し、体に悪い影響を与えるのではないかなど、保護者の中からもこのことを心配される声が出てきております。専門家の考えも皮膚がんの増加に繋がるのではないかとも言われております。そこで、現在学校プールの紫外線対策としましては、プールが設置されている小学校11校のうち9校で、中学校6校のうち1校で遮光ネットなどによる対策を講じております。また、昨年度建設しました東中筋小学校プールと、本年度建設することとしております中筋小学校プールには、施設の一部に遮光用の屋根を最初から取り付け、その対策を講じることとしております。これらの対策で万全とは考えておりませんが、対策を講じていない学校も含め、少しでも心配をなくするような方向で今後とも検討をしていきたいと考えております。

 以上、お答え申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 岡本和也議員。



◆12番(岡本和也) それぞれ答弁いただきました。2回目の質問を行います。私は今回十分時間がありますので、ゆっくり2回目以降の質問をさしていただきたいと思います。

 まず、最後の方から質問をしていきたいと思います。電磁波対策についてですけれども、課長からの答弁をいただきました。ちょっと残念だなと思いました。保健所からの指導で対応するということです。だから、市は何にも考えないのかなと、指導待ちなのかなというところで私は大変残念に思いました。電磁波についてはいろいろ言われてきました。いろんなとこで学会等でもこの電磁波の問題については発表がされておりましたし、そういうことは市民の間の中でもある一定そういうことについては関心があったのではないかというふうに思う訳ですし、今回高知新聞の記事を流用さしていただきますけれども、6月7日付でこういう記事が載りました。ですから、中村市には高圧送電線が通っております。その影響については市民というのはわかりませんので、どうなのかという不安を持つのではないかというふうに思います。高知新聞を市民かなりとってますので、やっぱりこういう記事が出た場合にはきちっと対応ができる体制をとる必要があるのではないかなというふうに私は思うんですけれども、例えば電磁波の影響については、1979年というかなり古いですけど、アメリカ合衆国のワルトハイマー博士は、小児がんについての免疫調査を進めるうち、配電線と小児がんの発生との相関関係に気づいたと。友人のリーバ博士と協力して改めて調べてみると、配電線や変電所の近くに住んでいる子供はそうでない子供よりも白血病が3倍も多く発生しているという結果が出たのであると。この報告は衝撃的なものであり、反論も出たというような記事、これはインターネットで検索してこういう情報を仕入れました。こういうことは結構あるんではないでしょうか。こういう論文が出たということもそうですし、高知新聞にもこのように掲載されたと。私は敏速に対応してほしいなというふうに思いました。私は独自にそのことについて調査をした訳ですけれども、四国電力に問い合わせをしてみました。四国電力は伊方から送電線を中村の佐岡のところの変電所に送っていますけれども、6万6,000V(ボルト)です。普通市内の高圧送電線というので3,300Vですから、20倍ですか、の高圧送電線が走っています。電力が言うには、このように申しました。20ないし40m離れているので問題はないと、だから測ってもらってもよろしいですけど、問題はないというふうに答えてくれました。なお、不審な点がありましたら、ぜひおいでてくださいましたら説明を申し上げるということですので、ぜひ私はそういうことも含めて調査もしていただきたいなと、ほいで安全であれば、中村市の送電線は大丈夫であればあるでいいというふうに判断をしたらいいと思うんですけれども、何にもしない、保健所待ちというのはちょっと残念な結果がしましたけれども、そのことについてはどのようにお考えなのか、もう一回答弁を求めたいと思います。

 ちなみに、一番電磁波で影響を受けるのは、岡村剛承議員には申し訳ないですけれども、携帯電話、脳に一番近いところで電磁波が発生してるので、携帯電話が一番危ないんじゃないですかというふうに電力でも言われましたけれども、その辺りも含めて私は独自にこういう問題が提案されたときには、保健所待ちにならずに対応する必要があるのではないかと思いますけれども、答弁をお願いしたいと思います。

 次に、紫外線対策についてです。

 紫外線対策について、これは言われておったことですが、これもインターネットで、今便利なものができましたね、インターネットで検索してみますと、いろんな知識、情報が入ってきますが、驚いたことがあるんですけれども、この紫外線、紫外線の問題についてね、両方の意見が分かれているというんですね。ご紹介しますと、体に欠かせない紫外線て書いてあるんですね。紫外線には3つの種類があって、A波、B波、C波というのがあって、A波には細胞の活動を活発にして、その生まれ変わりを促進させる作用がありますと、日光浴をすると若返ると書いています。B波、B波には体に欠かせない幾つかの役目があると。まず、皮膚や肝臓に蓄えられたビタミンD2をビタミンD3に変える役目をしますと。C波、C波には殺菌作用がありますと、布団干しや日光消毒はC波の消毒作用の利用です。しかし、その量が多過ぎると皮膚の細胞を傷つけますと、一般的には紫外線の全てが有害なように言われていますが、本当に問題のある紫外線UVはこのC波なのですというふうに。C波自身も布団干しや日光消毒ということで、ええ部分もあるというふうな書き方してますけれども、片やもう一つの情報によりますと、紫外線は怖いというふうに言ってまして、皮膚がんの増加、一般にオゾン層が1%減少すると有害紫外線が2%増加し、皮膚がんが発生すると、3%増加すると、視覚障害の増加等々ありますが、ここにももう一つありまして、紫外線日焼けの恐怖というのがありまして、B波の作用、B波はD3に変えるというふうに書いてましたけれども、こちらではこういうふうに書いてます。皮膚のDNA、遺伝子ですね、遺伝子を傷つけ、後に皮膚がんを生じさせるのも主にB波の作用である。片方ではええというふうに書いてあって、片方では危ないというふうに書いてあるということですね。A波の作用、日光を浴びてすぐに黒くなる人もいますが、それを引き起こすのがA波と、しみ、そばかすを悪化させます、というふうに見解が2つに分かれているという大変恐ろしいなと、だからどれを信じたらいいのかというのを私は今回のこの質問で資料をつくるに当たって感じました。ですから、これはある一定、Yahooを通じての情報ですので、何が正確かわかりませんけれども、私は正確な情報収集が必要ではないかというふうにまず思いますので、その点について教育委員会の再度の、対策はとっているということですけども、実態についてはどういうふうに掌握しているのか、紫外線の、これについては悪いであろうというふうな程度でしょうけれども、これは実態については正確に掌握して対策を打つ必要があろうと思いますけんど、その点についてお考えをお聞きをしたいということと、併せて小学校で11校中9校、中学校で6校中1校ということで遮光ネットの対策、遮光対策をとっているということでした。紫外線対策はやられてるなという感想ですけれども、保育所でも実際にやられております。保育所が9施設でやられておるということで、この間資料をいただきましたけれども、紫外線対策がやられてると。職員や保護者の協力を得て、寒冷紗を張る対策を講じてると。帽子も確か配ったように思いますけども、市内の保育所で、県下で初めてだということで、ぜひ紹介をしていただきたいというふうに言っておりましたけど、こういう対策もされておりますけれども、対策は必要だと思います。やっぱり実態を掌握した中での対策が必要だというふうに思いますけれども、そのことについて野中課長の見解をもう一回お聞きをしたいと思います。

 次に、冠水対策についてです。

 安並の八宗田川の被害については、県に要望して行いたいということですので、市道が再々浸かる原因はわかっておりますので、そういうことについては早急に県に要望して解決していただきたいことをお願いして、この件についてはよろしいです。

 次に、古津賀の冠水についてです。

 市長自身が国土交通省にポンプの設置が必要だということで陳情を行ったということが書かれてます。冠水については、国土交通省自身も調査を行うということでの答弁がなされました。それで、私は3つの点について具体的にこういうことがあるのではないかということで事例を申し上げた訳ですけれども、まず佐岡の開発について申し上げたいと思いますけれども、これは農業委員会とも関係があるのではないかと思いますが、水田の地目変更、これを考えなしにと言えば言い方は悪いですけれども、もう安易に許可を出しているのではないかなという思いがしますが、その点についてはどうお考えなのか、ちょっとお聞かせをいただきたいと。

 佐岡のところは、皆さんご存じのように、かなり、今紹介もありましたけれども、いろんな事業所とか農協とか西南交通ですか、それとか市場とかということで埋め立てがされてきましたが、僕1回見に行ってみますと、埋立地のそばに水田がありますけれども、その水田がいっつも水が溜まった状態です。排水がされていないという。開発が無秩序に行われているこれが最たるもんではないかというふうに思いますが、やっぱりこんなことが遊水池帯を減少させている、減少にもなっているし、やっぱりこれはきちっと考えていく必要があると思いますけれども、これは都市計画との関係があるでしょうか。遊水池帯を減少さしている農地の地目変更について、このことについてはどのようにお考えなのかもお聞かせいただきたいと思います。農業委員会がするのか、都市計画がするのか、わかりませんけれども、この点についてどのようにお考えなのかをお聞きしておきたいと思います。

 それと、古津賀の土地区画整理事業の関連はないと明言をなされました。それで、私は実は台風の後に、この地域の被害を受けた方のところに聞き取りに行きました。聞き取りができたのが5名、事業所が4つぐらいありますか、ありましたが、その中に様々に言われております。サニータウンで排水が流れないとかという疑問を持ってる方がおります。これは結構多くの方が言われました。サニータウンの影響だという方の疑問があった訳ですよ、それは事実はわかりません、そういうふうに思ってる方がおります。遊水池帯がなくなったということ、排水がこまいと。それと、土地区画整理事業で言えば、三菱自動車のところに大きな排水があったけれども、そこを埋めちょったがじゃないかと、この水が出て急遽、土地区画整理事業が行って、ユンボで掘ったら水が一気に減ったとかというようなことも言ってました。これは事実かどうか知りませんよ、言っただけのこと、聞いただけのことを私はここで言っておりますので。それと、こんなことは今までなかったということを皆さん言っております。それで、やっぱりここで問題になるのは、水門の閉め方の問題ですけれども、これは国土交通省が今調査中ということで微妙な部分もありますので、聞いたままを報告しますけれども、水門のことですが、水の出方のことについてちょっと報告しておきますけども、午前3時半から、31日のです、4時頃がえらかったと。3時40分までは水は出なかったと。逆流してきたと、すごい勢いで逆流してきたと、こういうふうに言っております。信号のところのマンホールが3時40分頃吹きよったということも言われております。それで、これ国土交通省さんはどのようにお考えなのかということで、国土交通省さんにも私はお話を伺いに行きました。樋門を閉めたのは午前6時であったということです。後の見解は私は差し控えますけれども、そういうような現状であったということです。それで、今回の雨量が特別であったのかということで調べてみますと、そうではありません。これも国土交通省さんに資料をいただいた訳ですけれども、右山のところで雨量測定ができるようになっておりますが、昭和55年8月4日、その日の最多雨量が300?(ミリ)、連続で544?、平成4年8月19日、日最多が326?、連続で433?、平成11年7月26日、日最多が290?、連続が460?です。今回、資料をいただきますと、30日と31日の雨量を合わせますと263?です。これは右山です。右山の古津賀に大体近いとこですので、ここの雨量で間違いが、誤差はそんなにないと思いますけれども、だから雨が大きかったからあこが浸かったのではないのではないかと、それだけは私想像できます。こういう状況の中ですので、私は市長に申し上げておきたいんですけれども、災害を受けた人達は悲惨です。4日ぐらい後に行った訳ですけど、まだ復旧をしてました。消毒臭い中で食べ物を扱う仕事もしなければならない。スタンドでは600万円ぐらい近い被害が出たということで大変嘆いておりました。保険は1割しかおりない。もう本当に被災を受けた人というのは悲惨な思いをしてるというふうに思いますが、それも含めて中村市の喉仏のあこが浸かったという、これはもう重大な災害だと思いますけれども、私はまだ原因はわかっておりませんので、この原因を速やかに調査して、解明をして対策を打つ必要があると思います。そのことについて、私が今紹介申し上げた話も含めて市長のお考えをお聞かせくださいと。

 それと、1つ、あまり言いたくないことですけれども、商工会議所は来たけんど、市は来んと、見舞い金はどうなるのがということとか、そういう話もされておりました。市長は選挙のときには来たけんど、今回は来んかったとか、そういうことも嫌味たらしく言いよりましたが、嘘か本当かわかりませんが、やっぱりこういうことを市民が思ってるということですので、やっぱり誠意を持って市は対応する必要があると思いますが、そのことも含めて市長のお考えをお聞かせください。



○議長(宮本幸輝) もうすぐ昼ですが、まだかかります。



◆12番(岡本和也) 結構長いで、この市町村合併は。どうします。



○議長(宮本幸輝) 続けてください。



◆12番(岡本和也) はい。じゃ次に、市町村合併の問題についてです。

 市長より答弁いただきました。総論から入っていくという、総論から入って各論に行って具体的なことを決めていくんだと、そらそのとおりだというふうに思うんですけれども、じゃ今まで何をしてきたかということなんですね。私の今まで、この間の質問に対して市長の答弁について見てきました、議事録を。やっぱり住民に知らしていくということ、真実を知らしていく、本当のことを知らしていってほしいということを私はずっと言うてきました。こういう質問をしました。平成14年の9月の一般質問で、このように私は質問をしました。「会の方向としては、将来住民にとって禍根を残さないと今まで申してきたように、慎重に判断をして態度を決めていただきたいと、また住民に対しては、今後住民が良し悪しの判断を下すにおいて、ただ勇ましいだけの情報提供でなくて、正確な情報の収集と分析、そして住民に対しての丁寧な情報提供が必要だと思いますが、そのことについて市長のお考えをお聞かせください」と申しました。市長、答え、「将来に禍根を残さないように慎重にという基本姿勢についてはおっしゃるとおりでございます」と、これ平成14年の9月に私の質問に対しての答弁です。それと、こういうことも言ってますね。「しかしながら、大きな意見の食い違いというのがあった場合は、それを先送りして法定協議会にすぐ移行しても簡単にまとまるとは思いません」と、そのとおりに今なってますけどね。「そういう意味で事務的な調整よりも、お互いがよく理解し合えるよう腹を据えて議論し、粗ごなしを済ませた後に合併を判断することが大事というふうに考えている訳でございます」と、このように申した。粗ごなしをもうするというふうに言っております。この粗ごなしは各論のことだと思うんですけれども、じゃ各論はいつするのかという点で、私は、市長かなり心も揺れて、優柔不断になってるなということを感じました。それはこの私の質疑に対しての答弁があるんですけれども、これは平成15年の1月14日、ですからこの私が質問した9月ですから、3カ月、4カ月後ですね、このように言ってます。私の質疑ですよ、「今までの議論の中で市長が盛んに言ってきたことは、任意協の中で粗ごなしをするということを言われておりましたけれども、この粗ごなしというのはできたのかどうなのか、法定協に移るまでに」という私の質疑ですよ。で、市長はこう答えてます。「ほぼ重要な点についてはできたものと考えております」、できたってここで言ってるんですよね、粗ごなしは。粗ごなしというのは各論の部分でしょう。具体的にどんなことができたかっていったら、今度は総論に入ってくる訳ですね。「具体的にお聞かせください」と言いましたら、私、市長が「新市の建設構想とか、合併特例債の事業、新市の特徴、そういった点について話し合いをしてまいりましたので、並立型の市町村合併を目指すというふうな大筋の合意とか、そういうふうなことについてこれまでに任意協の中でただ議論したことが下敷きになってきていくことというふうに考えております」と。後で弱気になった発言がされてまして、ここです。私が具体性が乏しいと、具体的なのは何なんだって聞きますと、「大方、佐賀町などの意見では、任意協議会では物事は決められないと、決めるのは法定協議会であるという基本認識がございまして」と、そういうふうによその自治体がなかなか乗ってこないと、任意協で粗ごなしをしたかったけれども、よその自治体が乗ってこないで、法定協での中じゃないと粗ごなしはできないと。実質的な粗ごなしはできたと考えてますと。市長に言わせれば、新市の建設構想とか、合併特例債の事業とか、新市の特徴、こんなことが粗ごなしだという見解ながでしょうね。やっぱりこんなことだけで市民に、例えば大方と佐賀というのは法定協の資料をもとに合併するかどうかも決めていくというふうなことも言ってましたので、今の状態ではこんな具体的なことが本当に決められるのかどうかというのが私は疑問に思います。それで、市民の意見というのを市町村合併に関する地区説明会の概要というのが平成14年10月から11月まで行われたのが報告されております。平成14年11月28日です。やっぱりこれが市民の声だということをお聞き取りいただきたいのは、予算は減る中でサービスを維持できるのかわからないと、新市建設構想から合併の必要性が見えない、住民負担は高い方に、サービスは低い方に合わせるようになるのではないかと心配、合併して行政面積が倍以上となり、税収は中村市が大半を占めていて、中村市民にとって得なのかということを判断して議論をしているのか、説明内容が合併すると合併しない方とでは偏っている、また行政サービスで管理部門での効率化で余裕ができた職員のサービス部門に配置が本当にできるのか、また議員も整理されるのか聞きたい。本当にリストラして縮小してサービス部門の配置が残るのかどうか聞きたいと言ってるんですよ。福祉問題も含めて手が届くような合併の方向を考えておくべきでないかと思う。具体的なことを市民は聞きたいんです。

              (「ええろう」と呼ぶ者あり)

 ええことないで。……そういうのが市民の声です。それに対してこういうふうに私たちの市町村合併について、これはいつ出された、これは期日載ってませんけど、今年5月以降行われた中村、大方、佐賀、西土佐合併検討任意協議会での研究や話し合いをもとに方向性を求めたもので、最終的に決定されたものでありませんと。これらの詳しい取り決めは議会の議決を得た法定協議会の場でさらに具体的な調整が図られることになりますということですから、これは任意協のときのもんです、報告ですね。このように書かれてますが、合併すると住民負担はどうなりますかということで、市町村民税、これは500円上がるというふうに書いてます。介護保険、平成18年度から新料金への移行ができるよう調整を図りますと。18年でしたね。だから、合併した後調整を図ると書いてます。国民健康保険税、今後一本化に向けた検討を行います。今後のことになってます、もう全部ね。保育料、各市町村間のばらつきが多いため、合併後一定期間を設け、段階的な調整をするよう……。

              (発言する者あり)



○議長(宮本幸輝) まだかかる。長いようやったら昼食にするけんど。

              (聴取不能)



◆12番(岡本和也) 議長、発言するがやったらちゃんと発言するように言うてくれん。発言の邪魔になるぜ。



○議長(宮本幸輝) 小休にします。

              午後0時0分 小休

              午後0時1分 正会



○議長(宮本幸輝) 正会にします。

 岡本和也議員の質問途中でありますが、この際昼食のため午後1時まで休憩いたします。

              午後0時2分 休憩

              午後1時0分 再開



○議長(宮本幸輝) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 岡本和也議員。



◆12番(岡本和也) 一般質問を続けます。昼休みに様々な方よりご意見をいただきましたので、質問をまとめさせていただきます。

 要は、住民の求めてるものは、合併の情報に対してもっと具体的なものであるということを言いたかった訳です。任意協から法定協に移るまでに約半年以上の期間が費やされました。その中で決まったのは2つだけであったのではないかと、これで本当に住民に説明をする責任が果たせるのかということが私は非常に心配な訳です。ですから、5回目の法定協が19日に行われようとしてますけども、本当に入り口だけしか決まってない中で、日程だけが8月1日ということで決まってしまったと。私はここに大変脅威を覚えます、市民の代弁者として。だから、市民と、まあ住民ですけど、住民と市長の粗ごなしの間にあまりにもギャップがあるのではないかと感じますけれども、市長はそのことについてどのようにお考えなのかをお聞かせいただきたいと思いますし、今からやると言いましたけれども、やらないとは言いませんけれども、半年経ってそんなことがやられてないから私はそのことを指摘しているだけだということも併せてお聞きとめをいただきたい。その点について答弁をお願いをしたいと思います。

 それと、日程のことですけれども、答弁では、非常にいい雰囲気で決まったと言いましたね。けど、本当にそうです。僕この会に参加してませんのでわかりませんけれども、法定協の中で4つの案が示されてますよね。16年の9月29日から17年の3月31日までの間に4つ、これが何で早まったのかというのがどうしても理解できない。ただ、法定協の資料で言ってるんですよ、これね。具体的に言いますと、16年9月29日、17年1月4日、17年2月1日、17年3月31日、法定協で提案されたのは合併の期日についてこの4つです。これは間違いないと思うんですけど、資料に基づいて私言ってますので。ですから、法定協の中では、その会議のときには決めないと、その会議のときには資料を提示して、次のときにその議論をするということをお聞きしております。だから、3回目にこの資料が提出されて、4回目にそういう話になった、その途中のことが空白になってるんじゃないかなというふうに思うし、非常にいい雰囲気で、その前倒しをして、その4つの案にない8月1日という早まった日程になったこと、これは非常に私は疑問に感じます。それと、非常にいい雰囲気で決まったと、さもみんながそれを望んでたかのような言い方を市長されましたけれども、実際にはこれは新聞で、僕参加してませんので新聞の記事で判断さしてもらいますけれども、決め方について委員から、全員の合意の中で進むべきだと、これからの議論でもいろんな問題が出てくる、できれば採決は避けたいなどの声が上がり、休憩中に4首長が意見調整と。トップだけが意見調整するというのがどうも疑義を感じるんですよ。みんながおる訳ですから、そこで決まればいい雰囲気で決まったって言っていいんでしょうけども、決まらないから裏で調整し合って8月1日になったというふうに私は感じた訳です。ですから、このことで想像できるのは、市長選が8月だから、市長選挙を1回で済むんじゃないかと、こんな市民の声もあるんですよ。だから、そういう誤解も招く今回の決め方。それと、私は、短くしたということで、私が恐れるのは、短くしたことで住民に十分な資料が整えられるのかどうか、それが心配な訳です。任意協の中で半年以上かかってあれだけしか決められてなかった。それが法定協に移って、はや来年の8月1日にその方向を出すということで、どれだけのことが本当に話し合われて決められるのかということが疑義ですけれども、その点について具体的にこの8月1日までに、一応そういう目標を立てたということですので、そういうことができなかったら、十分に説明するために延ばすこともあるのかどうかについて、そのことについてだけお考えをお聞かせいただきたいと思います。

 以上で2回目の質問を終わります。



○議長(宮本幸輝) 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 最初、浸水のことについてお答えしたいと思います。

 議員のご指摘のとおり、被害の原因究明は大変重要であると認識しております。先に述べたとおり、去る6月6日に国土交通省に佐岡、古津賀両地区の内水排除対策の要望を行ってきたところでございます。そのときに所長から話がございましたけれども、先の台風4号の出水によります当地区の浸水被害の原因については調査しているところであると言っておりまして、市としてはその調査結果を待ちたいと思っております。議員から紹介がありました降雨の状況、被災された方々の声、樋門の操作を始め、後川、明神谷川の水位の状況、過去の浸水実績等、様々な要因を総合的に調査している最中であると考えられますので、議員自身述べられたとおり、現時点での原因判断は難しいと考えているところですが、市としては調査結果を待ち、原因が明らかになった時点で、関係機関と協議しながら再発防止、今後の対策に繋げていきたい。いずれにしても、先程申しましたように、内水あるいは内水防除、そして集中豪雨、こういった新しい要素が非常に重要になってきてるというふうな認識はしております。それがどの程度であるかというふうなことを見極めるために私自身もあそこへ連れていってもらいまして、つぶさに体験したところでございます。来ないと言った人のところには行かなかったかもしれませんけれども、全般の状況は把握したつもりでございますので、よろしくお願いします。

 それから、合併のことでございますけれども、議員は非常にせっかちでございまして、何か今までに全部出てきてないからもう合併はやめた方がいいんじゃないかというふうな、何となくそういう思い込みを思わせるような始めでございますけれども、物事というのは火を起こすことと同じで、初めはちょろちょろ中ぱっぱと、こういうふうになる訳でございます。この任意協でまだ何にもお互い同士があまりよくわからない、それから話し合うべき事柄もわからないところをいわば粗ごなしと言って、私自身、不十分であったとは思いますが、粗ごなしをして、だんだんにこなれてきて、そして進むようになってきたというのが今の状況だというふうに思います。さらに、これから一層加速をしていくと思います。おっしゃっていました4つの案があって、急に8月になったのは不審だということでございますけれども、実はこの件につきまして、1回目に提案して議論して、その次に決めようと、このことというか、重要なことについてはそういう2回ずつで区切っていこうと、こういう話にしておった訳ですけども、期日についてはなかなか決まりかね、2回目に決めかねましたので、次の3回目までにそれぞれの地区で、地区内の委員同士で話し合って結論を出して、そしてここへ来て多数決で決めたらどうでしょうかというふうにしました。その結果、今回非常に強く感じた訳でございますけれども、委員の中で住民代表が非常に大きな役割を発揮しまして、いわば首長あるいは議長同士であれば、なかなかそれぞれの立場というものから離れられないで、ぎすぎすと何回やっても同じというふうなことがあり得る訳ですけれども、住民はですね、例えば佐賀町でも65%、うちでも6割強でしたか、もうとにかく合併という方向が見えてるんだから、合併の方向へ何が動けるのかというふうなことで意見の調整がスムーズに行われて、かえって首長や議長が説得された場面もあるというふうに聞いております。そのような中で、大体もう9月29日と、8月が出てない段階でもう9月29日というふうな案がもう各町村で決まって、話し合いの結果決まっていた訳です。そこに8月の提案がありまして、そこで8月か9月かというふうな話になった訳でございまして、いわば4案は仮想的に想定した事務的な一定の間隔を置いた期日に基づく4案であった訳ですけども、そういうものをもう飛び越えて、合併するならできるだけ早くやろうやと、9月で決まってたけれども、8月でいこうやというふうに首長の段階でもなりまして、そしてそれをみんなにお諮りしたところ、みんなもそれに異存なしということでスムーズに行ってる訳でございまして、ぜひ一度傍聴もして雰囲気を体験をしていただきたいというふうに思います。

 それから、6カ月も経ってと言いましたけど、2月から始まりまして、今まだ3カ月です。6カ月も経ったというのはいつのことを言ってるのかわかりませんけれども、事程さように初めちょろちょろ中ぱっぱでだんだんと動き始めていると。特に、住民が入って非常にスムーズに意見の調整等が行われているということを理解していただきたいというふうに思います。

 以上で大体尽くしたと思いますけれども、またおありでしたらよろしくお願いします。



○議長(宮本幸輝) 佐竹保健介護課長。



◎保健介護課長(佐竹猛) 電磁波の関係の2回目のご質問にお答えします。

 電磁波の対策でございますが、インターネット等で調べてみますと、ヨーロッパ等の一部の国では一定の規制をしておる国もあるようでございますが、日本では安全か危険かという論議はされておるようですが、今のところ電磁波を浴びる量を制限する規制はないようでございます。したがいまして、今回電磁波の健康への影響について発表がされた訳でございますので、今後の対策等につきまして、発生源の対策として規制がされるのか、あるいは健康管理の面でどのような対策が出されるのか、こういった専門的な意味での一定の方向づけが示されないと、私どもといたしましてもなかなか対応が難しいということがございまして、先程答弁したような形でお答えをさしていただいた訳でございますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(宮本幸輝) 野中学校教育課長。



◎学校教育課長(野中正広) 紫外線対策につきまして2回目のご答弁申し上げます。

 紫外線の人体に対する影響につきましては、現在具体的な、また正確な実態は把握しておりません。オゾン層の破壊によって地球に降り注ぐ紫外線の量が昔より増えてきたこと、それからこの紫外線を浴び過ぎると体に悪い影響を及ぼすのではないかということは事実だろうと思います。その辺から今後は学校医、それから養護教諭とも情報交換を行いながら情報収集に努め、子供達の健康管理に取り組んでいきたいと考えております。よろしくお願いします。



○議長(宮本幸輝) 沖本農業委員会会長。



◎農業委員会会長(沖本幸一) 農地転用につきましては、農業委員会の所掌事務となっておりますので、私の方からご答弁をさしていただきます。

 今回の台風4号では、建物の浸水や農作物の冠水等、大きな被害が発生しました。被災者の方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。

 ご指摘のように今回の冠水については、農地転用が直接の原因となっているかどうかは判断できませんが、これまで農地転用に当たっては、周辺の営農に悪影響を与えないように一般的な雨水の排水対策等にも十分留意したうえ対応に留意してまいりました。しかし、西南豪雨や今回の台風のように、突然の集中豪雨等に対しましての対策までは農地転用時の対応は困難でございます。それでは、ご理解をいただくために、この農地転用の許可制度の概要について若干ご説明をさせていただきたいと思います。

 農地転用とは、農地を農地以外にすることですが、この場合、農地法で原則として都道府県知事の許可を受けなければならないこととなっております。これは経済の発展に伴う産業構造の変化等により、農地転用はある程度やむを得ないものとしつつも、優良農地を確保し、農業生産の意義と農業経営の安定を図るとともに、農業と農業以外の目的のための土地利用関係を調整して、その合理化を図るため転用を適正に規制するためのものであります。

 なお、転用許可の基準、判断につきましては、一般には農地法に規定された基準等により許否の判断が行われております。この許可基準は、農地の転用許可の判断基準を明確にし、許可事務の適正・円滑化を期することとして、優良農地を保全するとともに、市街地に隣接した農地等、都市的な環境が整備せられた区域内の農地や、農業生産力の低い農地等、農業上の維持保全の度合いが高くない農地から順次転用していくよう誘導することにより、計画的な土地利用計画を推進すること等を目的として定められております。

 このように農地転用につきましては、法令等に基づき、さらに都市計画法の開発許可など他法令の許認可等との調整を図りまして、適正な許可制度の運用に努めてまいっております。国土が狭小で、しかも可住地面積が小さく、その中で高度な経済活動を営んでいる我が国におきましては、食糧供給の基盤であります優良農地を確保しつつ、住宅地等農業以外の土地利用にも応えていくことが重要だと考えております。今後の農地転用に当たりましては、県等の指導もいただきながら、農地法全体の趣旨に照らし、国民経済のほか一般公共の利益に合致するように一層適正な運営に努めてまいる所存でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(宮本幸輝) 岡本和也議員。



◆12番(岡本和也) 3回目の質問をいたします。それぞれ答弁をいただきました。

 まず、市町村合併の問題についてです。

 どうも噛み合わないなって思います。6カ月以上と私が申し上げましたのは、法定協に入ってからではないですよ。任意協の時代のことを6カ月と言ったんです。5月7日が確か任意協が発足した日じゃなかったかと思いますけれども、間違ってたら許してください。それから法定協に移ったのが今年の1月ですよね。その間6カ月間の期間あって、市長はその間の議会のときにずっと言ってきたことは、法定協の中で粗ごなしをしていきたいと、失礼いたしました、任意協の中で粗ごなしをしていきたいと、で法定協に移って事務的な手続を進めていきたいと言ってきた訳ですから、だからその粗ごなしがどうしても私にはわからないんです。だから、その6カ月の間に決まったことと言えば、土佐清水を入れないことと庁舎の位置をどうするかということが議論されてきただけではないのか。それは事務方としては様々な資料を揃えました。それは事実です。それは総務課長に答弁を願ったらいいと思いますけれども、様々な資料を出してきました。しかし、そんなことがこなされたのかどうか、こなされてないでしょう。私はそのことを心配してると言ってるんです。6カ月も粗ごなしをすると言いながら、決まったことはたった2つだったと。それで、法定協の日程を8月1日だということで、かなりといいますか、早めてきたと。これで本当に住民に対して説明義務が行えるのかというのが私の心配なところです。だから、僕の発言がさもやめるよう、やめるよう誘導しよるというふうにちょっとしたことでって言われましたけども、そんな単純なものではありませんよ。これはやめてもらった方がいいとは心の中では思っておりますけれども。そんな単純、私の今回の質問はそんな単純でないということだけはわかっていただきたい。

 それで、やっぱり市民の方が本当に願っている、どうなるのかということがわかりたいというのは、小さな制度がどうなるかということですね、負担がどうなったりとか、国保税がどうなったりとか、保育料がどうなったりとか、小・中学校の合併はどうなったりとか、そういうことが合併によってどう変化するかが知りたい訳です。それは先程の説明のとき多々申しましたけれども、地域懇談会に行ったときに、住民から寄せられた中身を僕全部紹介しましたよね。その中に疑問として出されてるのは、どうなるかという小さなことだったでしょう。だから、住民が本当に聞きたいのはそういうことだということを私はこの質問を通じて市長にもわかっていただきたかった。それができるかどうかということを市長に聞きたかった訳です。だから、過去の今までの市長の行ってきた中では、具体的に決まったのは庁舎の位置と、いや決まってませんけどね、議論されただけで、それと土佐清水市を入れるか入れないかの議論で決まったことだと、任意協ではですよ。法定協で決まったのは、対等合併でいくことと、市の名前を全国に公募することと、合併の日程が8月1日に決まっただけだと、こういう中で本当に進めていって、きちっと粗ごなしをするって言ってますけれども、そこが心配だということを私はずっと主張しちょる訳です。ですから、そうしてほしい訳です。もう法定協も進んでますし、そういうことが明らかにならないで、住民に情報が伝わらないままでいくと、実はこういう資料が出されています。これは合併当初、杉本整史さんが総務課長のときに出した資料じゃないかと思うんですけれども、この資料にはこのように書かれてます。早い段階ですよ、もうこれしか情報源ってなかったんじゃないでしょうか、今まで市民というのは。合併の問題について書かれてます。ええことばっかり書いてますよね。合併したらどんないいことがあるのって書いて、行政の効率化、財政規模の拡大、利用できる窓口の増加、公共施設の共有化、サービスの高度化などですよ。悪くなることも多いんじゃないとかというて書いてますね。周辺部は過疎化が進むと思うと、議員の数が減って地域の声が届きにくくなると思うと、学校が家から近くになる場合もあるけど、逆に統廃合が進むと思うとと書きながら、片方で弁解してる訳ですよね。地域全体のバランスを考えて合併の話し合いを進めることが重要ですと。また、旧市町村の振興計画を新しいまちづくりに盛り込んでいくことも大切ですとかで弁明してます。大事なこんなことも書いてある訳です。サービスや負担はどうなるのって書いてあるところに、例えば高齢者や児童に対するサービスについて、それぞれの市町村が独自に取り組んでいた事業、例えば乳幼児保育の実施などについては、サービスは高い水準に合わせることが多くなっていますって書いてあるんですよ。サービスは高い水準に合わすって書いてあるんです、この最初の方の。これしか市民見てないんですよ。その後、これに対して正確な情報を流しました。例えば、乳幼児医療の問題がありますけれども、大方で4歳未満の乳幼児がただです、医療費が。中村では2歳未満です。これをどうするんですか。高い水準に合わせれるんですか、大方に対して。じゃ、その財源の裏づけはどうなるんですか。ここなんですよ、住民が知りたがっているところは。だから、こんなままの情報で進められて、知らないまま合併がこういう法定協だけで決められていくということは本当に恐ろしいことじゃないでしょうか。決まってしまったら、サービスは最初は高い水準に合わすと言っていながら、現実は低い水準に合わさざるを得ない財政状況になる訳でしょう。やっぱりこの辺りは明らかにしていく必要があると思います。例えば中村市には福祉タクシーがあります。これは障害者連盟の方達が市長に対して陳情を行って、そういう制度をつくった訳です。じゃ、こんな問題どうなるか、合併すれば。この中村地域だけやる訳にいかんでしょう。4市町村含めた全部でやらないかん訳でしょう、やるとなればですよ。じゃ、その財源の裏づけはどうなるんですかって。やっぱりここなんですよね、私が言いたいのは。こういうことを明らかにしたうえで、やっぱり選択をさせていくということが私は大事なことではないかと思いますけれども、その点について市長の見解を求めたいと思います。

 日程のことについても言いますけれども、決め方についてですよね。だから、前回の法定協の中で資料を提案して、それで次のときに決めるという訳でしょう。だから、その8月1日というのはどういうときに出たのかな。その判断する資料というのはどこにあった訳ですか。ここにはきちっと書いてますよ、合併の期日について。6月29日、平成17年度、何とかっていう予算、暫定予算か、必要なし、17年3月31日暫定予算とかというて、その時を選択するだけの資料が整えられてますよね。ここにないことをどうやって判断するんでしょうかね、僕不思議でならん訳ですから。だから、8月1日に決めたのは市長選を1回すれば済むというふうな下司の勘ぐりか本当かわかりませんけども、とられる訳です。僕が心配するのは、その下司の勘ぐりでなくて、手前に戻されることによって十分な議論、情報が提案されないのではないか、見切り発車が早くなるのではないかと、そういう心配だからこの日程の問題も取り上げてる訳ですから、そのことはやっぱりきちっと説明する必要があるんですよ、8月1日が何で出てきたのかがこう、さっき説明ありましたけど、わかりませんでした。どっから出てきたかもわからんで、その資料はどういうふうに提案されたのか。これ以外に市民に説明することないでしょう、口頭で説明するんですか。その点についてだけお答えを願いたいと思います。

 次に、紫外線の対策についてです。

 対応が難しいということで、もう一回しつこく言いますけれども、市民の中にはこういう情報が、出元は政府ですけれども、新聞紙上で出されて、市民の中には不安を持ってる方もおるんではないかということですよね。だから、そういう問い合わせがあったときに、例えば佐竹課長であれば、保健所もなんちゃ言うてこんけん、私達は何にも対応できませんで答弁します。やっぱりそれでは何か悲しいなと私は思うんです。中村市には6万6,000Vの電圧がかかってる送電線があります。やっぱりそれぐらいはぜひ調査、電力に問い合わせをして、内実を明らかにしておくべきではないかというふうに思いますけれども、その辺りはもうちょっと誠実な答弁があってもいいんじゃないかと思いますけれども、見解を求めたいと思います。

 紫外線対策については、よろしゅうございます。

              (「電磁波の間違いやろ」と呼ぶ者あり)

 失礼いたしました。電磁波です。電磁波対策についてです。ご免なさい。

 地目変更についての見解を農業委員会会長の沖本さんよりいただきました。詳しい説明をしていただきましてありがとうございます。ますますこういう災害のことも含めてご検討をいただきたいというふうに思います。

 それで、佐岡の開発の問題です。やっぱりこの佐岡の開発の問題と防災対策はやっぱり一貫してやられてるのかなということが疑問に出てきました。だから、埋め立てはするけども、排水路は小さいままということでは、ますます将来に不安を住民に残していくんではないかと思いますが、今後、今回のことも踏まえてきちっと考えていく必要があるのではないかと思いますけれども、そのことについて都市整備課長の安岡さんに答弁を、安岡さんじゃない、安岡さんでよかった、ちょっと興奮しておりますが、に見解も求めまして、私の質問を終わります。



○議長(宮本幸輝) 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 合併につきましての資料の経緯を詳しく説明したいと思います。

 まず、第1回目に協議されたときには、9月29日の案が1つだけ提示されて、それに対しましてもっといろんな日付を設定して長短を比較する資料を出してほしいと、こういうふうな意見が出ましたので、第2回目のときに、4期、今おっしゃったその資料、4案の比較資料を出した訳でございます。その資料の議論の中で、委員の一人から、どうせこのような9月29日という中途半端なことではなくて、市長選、あるいは合併を確実にするために、もっと早める案を出したらどうだというふうなことで8月1日という案が出て、そこで議論が行われた訳でございます。そして、3回目でございますけれども、その2回目の議論のまとめといたしまして、したがって8月1日と9月29日の元の案とぎりぎりの3月末案と、この3つの中でそれぞれこれが有力であったものでございますので、それをそれぞれの町村で議論してきて、その3案の中から選びましょうと、こういうふうに3回目になった訳でございます。後の経過については先程言ったとおりでございます。

 それから、和也議員が言われております保育料がどうなるとか、水道料がどうなるとか、あるいは小・中学校の合併がどうなるとか、そういうふうなことはいわば各論でございます。各論はこれはもう数え切れん程たくさんある訳でございます。これが全て決まらなければ合併というものはできません。今その各論に至るまでの順序とか、そしていつまでにどういうことを決めようと、こういうふうなことを今までに決めてきた訳です。したがいまして、これからはそれに則って各論が各小分科会というものに分けて、それぞれの担当課が入って議論しなければ、これはできない訳でございます。そこで必ずおっしゃったような細かなことというのは決まってくる訳でございます。その決め方の一つとして、私が任意協の段階で提案したのは、共立型という決め方もあるんじゃないかという粗ごなしでございます、例えばの話ですよ。共立型というのは、地区によってもうコストは違うし、成り立ち方も違っているとしたら、それぞれがもうばらばらでもいいんじゃないかと、統一できるものは統一するし、統一できないものは統一すべきものをしたうえで違っていても仕方ないということもあってもいいんではないかということを提案した訳ですけれども、任意協議会ではそういうふうなことは結論というふうなところまで至らなかった訳でございます。これからの話としてどういうふうに、一つの形に集約されていくか、共立型という形にいくか、システムは同一にして料金は違うという形になるのか、その辺はこれからの全て議論である訳ですけれども、粗ごなしの一つの考え方として共立型というのがあるということを理解していただければいいのではないかと思います。

 以上です。



○議長(宮本幸輝) 佐竹保健介護課長。



◎保健介護課長(佐竹猛) 電磁波の関係で3回目のご質問にお答えします。

 この送電線等の問題でございますが、私の考え方といたしましては、これは中村だけのレベルの問題ではないと基本的に考えておりまして、こういった対策については、国の段階で一定の方向を出して、その中で対応していくべきというふうに考えております。そういった意味から、先程からああいう形でお答えをさしていただいておりますので、ご理解をひとつよろしくお願いします。



○議長(宮本幸輝) 安岡都市整備課長。



◎都市整備課長(安岡俊一) それでは、3回目のご質問にお答えいたします。

 佐岡開発と防災対策についてどういうふうに考えていくかと、そういうご質問であったかと思います。まず初めに、1回目のご答弁で申し上げましたとおり、佐岡地区と古津賀地区の一部の排水につきましては、明神谷川を流れ、後川に排出しておるところであります。この下田分岐周辺では、平成9年の台風19号によりましても一部冠水しておるところが見られておりますので、以前からの不安はあったところであります。しかし、平成11年8月に当時建設省でありました四国整備地方建設局にこの地域の内水対策の要望もしておるところであります。1回目のご答弁の中で市長の方からもありましたように、これらにつきましては今後とも排水対策については関係機関に働きかけていきたいと、そういうふうに思ってます。



○議長(宮本幸輝) 以上で岡本和也議員の質問を終わります。

 続いて、佐田久江議員。



◆15番(佐田久江) 通告に従って一般質問をします。

 まず、水道料金についてお伺いします。水の質問をしますので、水色のスーツで来ました。

 まず、3月議会でもこの質問をしました。質問の内容が答弁者に理解しにくかったかもしれません。質問と答弁が食い違って質問そのものを理解していただけなかったのではと反省をしています。その後、私は公共の料金を扱う、公金を扱うことについて、地方自治法の資料を再度読み返してみました。地方自治法を母法とする法規の中で、特に歳入の収入、督促を中心に調べてみました。その結果、もう一度水道行政についての質問に挑戦し、私が理解できない内容を再度答弁していただこうと考えました。4月に赴任した浜口課長とお互いに勉強するつもりで質問の準備をしました。

 水道行政は独立採算の公営企業として大変健闘されています。課の方々の仕事ぶりも熱心だということは疑いもありません。さて、公の機関が収入を得るということは大変な約束事があります。約束事というのは、法令や条例、規則です。歳入の収入と言えば、ともすれば所得税や固定資産税、国保料などがすぐに頭をよぎりますが、水道料金も税金と同様の制約、決まりを受けています。対面方式で支払う公共料金、例えば公民館の使用料や市民課の窓口で支払う住民票などの手数料徴収の方法とはまた別の手続になっています。

 そこで、お伺いします。

 地方自治法の231条と231の3、それにはどういうことが書かれていますか。また、地方自治法の施行令154条、中村市財務規則23条と29条、中村市水道の給水に関する条例38条と41条、それぞれを述べていただきたいと思います。

 今お尋ねした法や条例は、歳入の収入の方法と督促のことを示しています。重ねて質問ですが、水道課ではメーターの検針から料金の徴収までどういう流れになっているか、そして督促の手続も答弁していただきたいと思います。

 次に、市長説明要旨についてお伺いします。

 今回の市長説明要旨におきますと、ごみ処理の問題について、今年4月からのごみ収集の問題については、市民の要望に応え、資源ごみの収集は紙類を加えて月2回に増やすとともに、乾電池を郵便局や市施設の随時持ち込みとして利便を図りました。また、資源ごみとして出せない家庭ごみのうち、可燃物、不燃物のごみは普通ごみとして週2回の曜日指定の混合収集としました。これらの結果、資源ごみや紙類が増加したこともあり、4月末日の時点では、ごみ量全体に対する割合が5.5%と増加した。ちなみに、昨年の4月は0.8%でした。一方、普通ごみ、粗大ごみ、水銀ごみについては、昨年比11%の増となりました。これは混合排出によるものと思われますので、資源ごみの分別が減退しないようにさらに啓発活動を強化し、ごみの減量・資源化に努めていきたいと思いますのでよろしくお願いしますと述べられています。4月から袋によるごみ分別がなくなりました。何でも燃やせる方式となりました。一応形としては瓶、缶、ペットボトル、古紙などの分別収集は残っていますが、市長の説明要旨から判断すると、以前は燃えないごみとして別に出していたものの中に、瓶、缶、ペットボトルが多量に混入していると考えられますし、事実収集場所や個別に出された袋を見ると、雑になったように感じます。破れた袋からアルミ缶や缶、ペットボトルが見え隠れしています。溶融炉ができれば何でも燃やそうとなり、分別が進まなくなる恐れがあると警告したことがまさにそれが早くも現実のものになりました。

 そこで、お聞きしますが、リサイクルステーションの資源ごみの収集は4月以降変化があったかどうかお聞きします。

 例えば、ステーションに集まる資源のごみ量やステーションの廃止や新設などはありましたか。また、分別が減退しないように啓発を強化するとおっしゃいましたが、具体的にどういうことでしょうか、お伺いします。

 合わせて、古紙回収団体への奨励金が4月から廃止になったと聞きますが、なぜ廃止をされましたか。関係団体への理解は得ましたかどうか、お聞きします。

 最近聞くところによりますと、住宅を壊した後の廃材が個人の廃棄物として処理されているとの情報がありますが、産業廃棄物はクリーンセンターでは扱えないことになっています。クリーンセンターへ搬入された廃棄物が一般廃棄物か事業系一般廃棄物かをどんなシステムでチェックをされているのか、お聞きしたいと思います。

 1回目の質問を終わります。



○議長(宮本幸輝) 浜口水道課長。



◎水道課長(浜口貞雄) ただいま佐田議員の方から質問をいただきました。誠にありがとうございます。私、4月1日から水道課長を拝命することになりました。今後ともよろしくお願いしたいと思います。

 それでは、質問をいただきましたので、その趣旨に沿ってご回答を申し上げたいと思います。

 まず、水道料金の歳入と収入の流れについてでございますが、まず地方自治法第231条の規定により、普通地方公共団体の歳入を収入するときは、政令に定めるところによりこれを調定し、納入義務者に通知をしなければならないとされており、水道課でも水道料の調定をするときには、検針によって算定された使用量に誤りはないか、適用する料金に誤りはないか、料金算定期間に誤りはないか等の調査をして料金を決定をしております。

 次に、調定作業が終了をすれば、集金制のお客様には納入通知書を作成しなくてはなりません。こういったことでございます。

 そして、次ですが、給水に関する条例第38条の規定により、料金の納付期限は納入通知書発行の日の属する月の末日限りでございます。翌月初めに納入通知書が集金人さんに手渡しできるように取り組んでいるところでございます。そして、集金人はこの収入書によりまして、月末までに集金すべく昼夜を問わず努力をしてもらっているところでございます。

 次に、口座振替のお客様には、口座振替約定によりまして、本人に通知することなく金融機関に納付書が送付されたときをもって納入の通知をしたものとさせてもらっております。繰り返しになりますが、中村市水道事業の給水に関する条例第38条には、料金の納付期日には納入通知書発行の日の属する月の末日限りとする、ただし閉栓または撤去するとき、臨時給水の場合には臨時にこれを徴収すると謳われております。これは集金制の場合、月初めに納入通知書を集金人さんに手渡して、月末までに集金を義務づけるものであります。また、但し書きには、転居とか工事用の場合は、水道が不要となった時点で水道料の精算をお願いするところであります。同じく第41条には、41条第1項、料金は料金通知書または集金の方法により毎月徴収する。ただし、市長が必要であると認めたときはこの限りでない、このようにも書いております。第2項、料金を口座振替の方法により納入することができるとも謳われております。これは38条の規定と関連がありますが、納付書払いや集金制制度、口座振替制度のいずれかを選択できるものとなっております。

 次に、中村市水道事業会計規則第14条でありますが、第1項、水道課長は前条の規定により収入を調定し、または収入の調定を更正した場合、直ちに納入義務者に対して納入通知書を送付しなければならない。ただし、口頭によって納入を通知する場合はこの限りではない。第2項、収入すべきもので納期の定めのあるものは、遅くとも納期前の10日までに随時のものはその都度納入通知書を発行する。ただし、納期の定めのあるものでも、集金制及び口座振替制のものはこの限りでないと謳われております。これは先程給水条例第38条と41条の規定にも関連がありまして、集金制のお客様に対して集金人が納期内に集金すべく納入通知書を持参して鋭意集金している訳でございます。

 次に、条例第47条には、督促及び滞納処分についてであります。この条例の規定によって納付すべき料金、手数料及び工事費等の滞納者に対する督促手数料及び滞納金の徴収については、中村市税条例の規定に準ずると謳われておりますが、水道課では現在、水道料金の滞納者に対しましては、同条45条の市長はその条例により納付すべき料金、手数料および工事費を期限内に納付しないときは完納するまで給水を停止することができるとの規定を適用し、滞納者の回収に努めているところでありますので、何とぞご理解をいただきたい、このようにも思います。

 以上でございます。



○議長(宮本幸輝) 平野地球環境課長。



◎地球環境課長(平野正) ご答弁申し上げます。

 4月からのごみの収集に関しての分別意識の関連で、これに啓発などを強化したかということでございますが、一番、混合収集ということになりましたので、それを誤解のないよう資源ごみの方にごみが流れるように前もって周知を図ったところでございます。地域で区長さんを始め市の委嘱いたしました廃棄物減量等の皆さん等の会合で、集会所等に集まっていただきまして、十分周知を図っております。こうした会合にも、前回よりも出席者が多かった訳でございます。4月現在のデータだけを見ますと、説明にもございますように、5.5%資源ごみが増えております。ただ、家庭ごみが昨年度よりも11%増えておりますので、これについては資源の無駄をなくすよう、かつごみの全体を減らすよう啓発を努めていきたいと思います。

 それから、古紙回収の奨励金廃止の関係でございますが、廃止につきましては、市民団体への、前もってそういったことの通知は行っておりません。この制度は、リサイクル意識の向上を目的といたしまして、廃止いたします理由は、市が直接こういったことをシステム化して資源ごみとして回収に当たっていったということが理由となっております。これは、やがて市がシステム化して資源ごみとして回収するということになれば、その奨励制度は廃止するということで出発したものでございます。

 それから、高知西部環境施設組合での持ち込みごみに対してのチェックでございますが、特に産廃と一般廃棄物のチェック体制はできておるかということでございますが、これは持ち込んだ時点で申告、形態等によって十分にチェックをしております。実際には、産廃を持ち込みまして、随分迷惑といいますか、大量に持ってきまして、明らかに産廃であるというふうに判断した場合は、その場で持って帰らしております。

 以上、お答え申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 佐田久江議員。



◆15番(佐田久江) それぞれ答弁をいただきました。

 私は、地方自治法についてと地方自治法の施行令と財務規則については、総務課か財政課が答弁していただけるものと思っていましたが、全部まとめて水道課長が答弁されたので、大変残念です。地方自治法の231条は、答弁でも触れましたが、歳入の収入ということについて、私は執行部の方から明確に言ってもらいたかったのですが、そういうことにならなかったということが残念です。水道料金の流れについては、課長から詳しくお話を伺いました。答弁いただきました。その流れが問題であるから、私は3月議会から質問をしている訳です。

 どっからどう質問したらいいのか、ちょっと難しいんですが、まず地方自治法の231条、地方自治法施行令の154条等々でも、歳入を収入するときは調定後直ちに納入通知書を発行しなければならないとあります。直ちにということなんです、1つのポイントが。今の水道課がやられていることは、メーターを検針して、データを集めて調定します。6月やったら当月の20日に、引き落としの方は引き落としをされる訳です。引き落としの方に通知が行かないということは、引き落としをしますという口座依頼書に、私に知らせなくてもいいですから引き落としをしてくださいねという約束事があるので、通知を出さなくても引き落としができます。一方は、直ちに通知をしなくてはならないと書いているのに、一方、集金人さんの場合は、直ちにではなくて、翌月の、つまり6月分やったら翌月7月の頭に集金人さんに納入通知書が渡されて、集金が始まる訳です。直ちにという項目がなければ、6月の末が一方の納入の締め切り日、それは理解というか、つじつまが合わなくもありません。集金人制であろうが引き落としであろうが、6月の末、7月の末が納期日となればつじつまが合わなくもないです。しかし、直ちに納入通知書を発行しなければならないとあれば、やっぱりそれは集金人さんの場合は翌月にこけますので、直ちにとはならないと、私は思っています。

 流れをもう一遍整理します。メーターの検針に来られて、データが集められます。例えば中村市全体では、今月は5,000万円の収入が入りますよ、これで間違いがありませんねという調定作業があります。そして、何千件かの引き落としの方には、それぞれのところで金融機関へ支払ってください、引き落としてくださいという通知がされて、納入通知の発行する発行日の属する月末、つまり6月の末には締め切りですので、その日までには引き落としが成立する訳です。そこまでは分かってもらえると思いますが、実はそうではなくて、集金人さんの場合は翌月の末日、1カ月後が納入期日になる訳です。役所が納入通知を発行したら、納入通知というのは法的に権限がありまして、例えば税金の場合は、4月頃、軽自動車税の通知が来ます。あなたの家の軽自動車税は4,000円ですよ、いつまでに払ってくださいねという通知が来る訳です。払ってくださいねと通知が来て10日ぐらい経った後、納期日がありますので、私はその10日間の間にお金を構えて払いに行ったり、もしくは引き落としをしに行ったりする訳です。法律に基づいてそうしながらお金が入ってくる訳です。集金人さんの場合と、ちょっと分かりにくいですね。

              (「うん、分かりにくい」と呼ぶ者あり)

 分かりにくいですね。私も言いながらちょっと分からなくなりました。もともと大きな流れがあるがです。歳入の収入についてという大きな流れがあって、調定をした後、直ちに納入通知書を出さなくてはならないという大きなものがあります。そこまで分かってもらえますか。納入通知書発行の日の、その月の月末が納期日となるという法律もあります。納期日となります。その月の月末が納期日となりますという法律があるがです。ところが、直ちに発行した月の末日、分かりますか。何と難儀なですね。ありますが、ただ、直ちに発行しなければならない納入通知書を、集金人制の場合は翌月の頭に集金人さんに渡して作業が始まりますので、直ちにという項目には該当しないと、私は思います。分かりますか。

              (「時間の無駄」と呼ぶ者あり)

 時間の無駄。そうですか。困りました。

 そしたら、集金人制が駄目やというているがではないです。法律に基づいてやってもらいたいということで、私も一生懸命考えて今日の質問にも臨んだ訳ですが、なかなか分かりにくいということは、余り水道料金に関心持たないかなということにもなると思いますので……。

              (聴取不能)

 済みません。はい。……私は、集金人さん制を選んでいます。私のところには6月の請求書を集金人さんが持ってきて、7月に持ってきてくれます。7月に集金人さんが持ってきてくれるのは、こういう2枚綴りの納入通知書と領収書です。私がいないときには、この納入通知書だけを、うちの家に置いてくれます。納入通知書を直ちに発行しなくてはならないというのにもかかわらず、そういう状況になってない訳です。集金人さんが私の家に留守やったらこの半分を置いて帰ってくれて、二、三日後に私が料金を払う訳ですが、私の場合は納入通知書を貰った日から二、三日後に集金人さんが来て初めて納入期間が設定されるという訳です。納入期間が僅か3日ぐらいしかない私の場合、そして集金人さんが来たときに私がおった場合は、納入通知書と一緒に領収書が渡されますので、私には納入期間がないということになります。それで、先程言いましたように、税金の場合は前もって、あなたの家はこう払ってくださいよという通知があるので、私は前もって準備ができますが、同じ公共料金でも水道料金は事前に通知が来なくてもいいのに支払いをしなくてはいけない。もう一方は、条例に伴って支払いの方は、引き落としの場合でも前もって通知をしてもらえる。こういうふうになっています。

 今は、水道料金というのは1,000円ぐらいでそんなに金額が多くはないんですが、上下水道の料金が重なると金額も多くなって、集金に来たからすぐに払ってくれるとは限らない訳です。それから、もう一つ心配なのは、前もって通知がなかったら、収めてくれという通知が来てないじゃないかということが、ひょっとしたらあるかもしれません。事実、私のところには電話がありました。長いこと集金人さんが来てくれんずつ、何年間分もぼったり払うてくれいうてあったけんど、わしゃそんな通知は何も来てないけん払えんという話をしたということも私は聞かされました。納入通知という、あなたの家は支払いの義務がありますよという納入通知は、やっぱり私は出す必要があると思います。引き落としの方は約束事があるから出さなくてもいいですが、少なくても集金人さんを選んでいる人は、調定が済んだらすぐに納入通知を出して、各皆さんにお知らせをして、前もって待ってもらうというシステムをとらなかったら、私は変なことになると思いますが、その点について答弁を求めたいと思います。

 次に、督促についてお聞きしましたら、答弁によりますと、督促はしてないということでした。督促をしてないということは、1つ考えると、もし私が払っていたのに督促が来たということになると、どっかで間違いがありはしないかということがすぐ分かる訳です。月末に払ってすぐに水道課があなたの家は払ってませんよと来たら、いや確かに集金人さんに渡したのにどうしてやろうねという、間違いが気づきやすいですが、中村市の場合はそういうことをしてないということで、少しびっくりもしました。ややこしい質問をして申し訳ありませんが、条例に基づいてやられてないということの2つの点は、納入通知書を出すことが必要やということと、それから納入期間をきちっとするということ、その2点ですので、答えれたら答えていただきたいと思います。

 ごみの2回目ですが、分別のことについて、これから推進員さんの力も借りて、全体の量を減らすように啓発するということでした。大変大事なことと思います。全体の量を減らさないとやっぱり、簡単にごみ収集ができてぼんぼんぼんぼん燃やすようでは、地球環境が大きなダメージを受けますので、燃やさなくてもいいものは、燃やせても燃やさないようにするということをもっと徹底しなくては、簡単なごみ出し方法を選ぶ市民が多いと思いますので、その点十分に私たちも気をつけますので、環境課も頑張ってもらいたいと思います。

 古紙回収団体の奨励金のことについて、最初から、この奨励金をつくったときから、リサイクルが進んだらやめるつもりだったという答弁でした。この古紙回収団体の皆さん達は4月に、今年も頑張って古紙を回収して、事業を助けるように頑張りましょうねと予算を組んでいた訳です。ところが、予算を組んで頑張ろうとした矢先に、回収団体の助成金はもうやめますよといって連絡があって、大変困っていると聞きました。こういう大事なそれぞれの団体の、小学校や中学校は回収してPTAの皆さんと一緒にその奨励金を集めながら活動に使ったりしてますので、前もって言ってもらわなかったら予算が立たないということもありました。

 例えば古紙回収団体の皆さんが、例えばあゆみの会の場合ですが、1年間にかなりの量の古紙を集めています。教えてもらったのは、1年間に1万2,540?も集めている訳です。ただ、古紙を集めて奨励金を受け取るということだけやなしに、福祉団体が古紙を集めて少しでも足しにしようと思って頑張っているということは、市民の皆さんにとっても、やっぱり分別をしてあゆみの会に出そうやねという気持ちが働く訳です。そうしながら、どんどんどんどん広げていく、大きなこの奨励金の役割を果たしていると思います。僅か1年間の、平成14年度では19万円ぐらいの予算だったのですが、やっぱりそれ以上の効果は私はあったと思いますので、大変残念な廃止だと思います。

 4月からごみの分別の仕方が簡単になって、私も大変これはいいのかなという疑問を持ちながら暮らしている訳ですが、スーパーへ行ったりして知り合いに4月からのごみの分別についてどうですかと聞くと、やっぱり今まではきちっと分けていたのが、4月からがらっと分け方が変わって、何か自分でも雑になったという声が圧倒的です。今までは、子供にもごみを分けろうねと言って家族の中でも話していたのに、4月からはもうどうでもええけん入れちょきやというようになって、やっぱりこのままではいかん、自分でも気をつけないかんけども、やっぱり楽な方に走ってしまうというのが本音なようです。だから、課長がおっしゃったように、全体を減らすように啓発するというお話でしたので、ここら辺りも具体的に、どうすれば全体を減らすことができるのかを、そういう方向づけがあれば答弁をしていただきたいと思います。大変まずい質問で申し訳ありません。2回目の質問を終わります。

              (聴取不能)



○議長(宮本幸輝) 浜口水道課長。



◎水道課長(浜口貞雄) それでは、佐田議員の2回目のご答弁を申し上げたいと思います。

 水道料金につきましては、15年3月市議会の一般質問で佐田議員より、口座振替と集金人制度は納付月に1カ月の差があり、不公平じゃないかというご指摘をいただきました。この件で、口座振替は機械処理により当月納付が可能であるが、集金制の場合は集金業務に一定の期間を要するためでありまして、同一月に納付は無理だというふうな答弁をいたしております。が、納付月の統一につきましては、産業建設常任委員会の中でもご指摘をいただきまして、この点につきましては、現在他市の状況等を調査をいたしておりまして、もう既に私、宇和島の方に出向きまして、自分なりに勉強してまいっております。まだまだいろんな、1市じゃいきませんもんで、方々に行きまして、そういったことの状況をよく勉強して、どういった方法が一番いいかというふうな方向づけていきたいと、このように思いますんで、いましばらく検討のご猶予をいただきたいと思います。

 次に、集金制の場合ですが、納入通知書を集金訪問と一緒に納入義務者に届けておりますが、このことにつきまして、水道会計規定第14条の1項の規定の中で、収入を調定した場合は、直ちに納入義務者に対して納入通知を送付しなければならないとあります。この規定に沿ってないじゃないかというふうなご指摘と思いますが、現在やっております集金人さんがこの納入通知書をお配りするということですが、一斉にやることは物理的に不可能であります。ではどういう方法があるかというと郵送になりますが、現在この方法もとってはおりません。

 このことにつきましては、今後におきまして、集金制のあり方や納入通知書の事前送付などを含め、見直しの検討をこれからしていきたいと、このように考えておりますので、何分ご理解を賜りたい、このように思います。

 以上でございます。



○議長(宮本幸輝) 平野地球環境課長。



◎地球環境課長(平野正) お答えいたします。

 どういうふうに生活すればごみを減らせるかというふうな点でございますが、まず、もう大概なものは資源化できるようになっております。特に紙、これは新聞紙、段ボール、それから包装用紙、紙以外のビニールとか混ざったものはいけませんが、大概の紙は資源化できるようになってます。ですから、まず最初に、分別という意識は資源にするための分別ということに念頭を置いていただきたいと思います。そうすればごみに流れず、資源化になって、ルールに基づいてよく洗って、ビニールの蓋をとって出せば、資源化というものはできていきますので、これが処分場でそういったことをせず混ざってしまいますと、もう全然処理できません。もう家庭から出す段階で、そういうことを強く普段から癖をつけていただきたいと思います。

 それから、言えることは、ライフスタイルをちょっと変えまして、無駄なもの、不要不急なものを買い控えるということです。特に食べ物なんかは、冷蔵庫の中に大分残って、全部消化せずに捨てておるもんもありはしないかと思われます。そういうふうに無駄買いをせずやっていただく、そういうことがごみの減量化に繋がっていくんではないかと思われます。

 以上です。



○議長(宮本幸輝) 以上で佐田久江議員の質問を終わります。

              (発言する者あり)



○議長(宮本幸輝) 小休にいたします。

              午後2時26分 小休

              午後2時27分 正会



○議長(宮本幸輝) 正会にいたします。

 続いて、藤田豊作議員。



◆20番(藤田豊作) お許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。

 まず最初に、幡多クリーンセンターでの負傷事故について質問をいたします。

 昨年12月オープンしたばかりの広域事業幡多クリーンセンターで、本年3月17日、朝9時15分頃に、一般業者が粗大ごみを、正確には畳をピットに投入作業中に、鉄のボルトが頭部を直撃し、負傷した事故が発生をいたしております。この施設は、皆さんご承知のとおり、90億円近くを掛けた最新のシステムで、安全性に非常にすぐれた機種であるということで、広域議会で採用した機種であります。私も、機種の選定に当たっては数社の説明会でも安全性について質問をしてきましたが、全く安全であるとのメーカー側の答弁でありました。

 今回、オープン半年に満たない3月17日に、一般業者がピット前で投入作業中に頭部にボルトの一部が命中するという、あってはならない事故が起きたことは大変遺憾であり、その安全性に疑問を抱かずにはおれません。作業者が荷物を車から取り出すために、車の方に振り返ったときに後頭部に命中した訳でありまして、ピットに向かっておれば目を直撃をしていたかも分からない訳でありまして、幸いにと申しますか、今回の事故が1週間の負傷のようでありますが、今後、破砕機から何が飛んでくるやも分からない状態では、人命に関わる事故も当然ながら考える訳で、憂慮せざるを得ないが、安全策、事故防止策についてどのように取り組んでおられるのかお伺いをいたしたいと思います。

 安全性とは大気圏へのダイオキシンの放流量だけを言うのであろうか。私は、むしろ現場で働く人達や一般の人々の安全性をまず第一と考えておりますが、如何お考えでしょうか、お伺いをいたします。組合長である市長にお伺いをいたします。

 また、被害者との処置についてお伺いをいたしますが、示談も決定をしていないと聞いております。事故当時から今日までの経過の報告と、示談がついていない理由、原因は何なのか、担当課長にお尋ねをいたします。

 次に、通告順位が違いますけれども、中村市漁協への給油施設の設置の必要性についてお伺いいたします。

 中村市漁協は225名の組合員で構成された歴史ある漁業協同組合で、主に近海・沿海漁業で生計を立てる漁協の組織であります。最近は、漁獲量・漁獲高ともに減少し、近海漁は年間で21t(トン)の水揚げであります。漁獲高も僅か2,000万円ぐらいであります。沿岸漁業は漁場の変化、後継者不足等により操業できない状態で、大変苦しい運営をさいなまれる状況にあると伺っております。近海・沿海漁ともに、不振の原因には自然的変化、また港の砂州の流出や改修による漁港等の変化、いろいろあるようでありますけれども、何と申しましても最大の要因は、油価の高騰と漁協に給油施設のないことがまず第一に挙げられると思う訳であります。ちなみに、幡多郡下で漁協がある漁港で給油施設がない漁協は、まず一カ所もないはずであります。東から順を追ってみますに、佐賀漁港には佐賀漁協があって給油施設が十分あります。大方、これも十分施設があります。田野浦の港にもあります。中村にはありません。下ノ加江漁協もしかり、あります。窪津漁協、清水漁協、三崎、竜串漁協、貝ノ川、古満目、柏島と。宿毛湾は全部の漁協に給油施設が完備されておるところであります。市価よりも大幅に安い油で、今申し上げました漁協の方々、漁民は操業しているのでありますけれども、中村市だけには下田漁協に給油施設がない状況であることは、今さら申し述べる必要もありません。

 私は、今中山間地域の振興、農業振興、漁業振興、産業振興に対して、中村市も富んでおりますけれども、1次産業が云々といっても、漁師は他の市町村の漁師に比べて大変高い油を買って操業を営む訳で、今現在給油施設が揃ってある漁協の組合にいたしましても、漁師をやめている人が少なくありません。下田港は特に、漁師をやめて出漁しない船がたくさん係留されている、また、衰退の一途を辿っておるのが実情であります。下田港は昔から商業港として栄えた港であるがゆえに、商船は昔から民間業者から給油をした歴史があり、現在もそうでありますけれども、漁民もまた民間業者から油を分けてもらう習慣が今でも残っている訳であります。そうしたことで、漁業組合が施設をつくらなかったという経過があるように思う訳でありますが、昔の船は大変小型でありまして、商船に比べて遥かに小さい訳ですから、済まんけんど10リットルばあ分けてくれんろうかというようなことで、近海で出漁、操業することができた訳でありますけれども、最近の船は大型化しまして、しかもエンジンが高速エンジンになり、燃料消費量が1日少なくても100リットルから200リットル消費するようになってまいりました。普通の近海に出漁する漁船が1度に500リットルから1,000リットルの燃料を給油しなくてはなりません。

 そこで市長にお伺いいたしますけれども、幡多郡下で中村市漁協だけに給油施設がない状況と、衰退する漁業産業に光を与えるために漁業振興面、そして民間漁民の生活向上面から、中村市漁協に油の高騰の緩和策として給油施設の設置は緊急の課題であると考えますが、そのご認識は如何なものかお伺いをいたします。

 次に、台風4号による古津賀地区の浸水被害についてお伺いいたしますが、岡本和也議員の方からも質問がありましたので、できるだけ重複は避けてまいりたいと思っております。

 台風の時期というには少しばかり早いと思いますけれども、台風4号は三十数年ぶりの5月本土上陸だそうであります。何か戦争くさいですけども、台風が上陸したということです。戦争くさいですね、本土上陸じゃ言うたら。今回の台風は、規模といたしましては小型で中心気圧も985ヘクトパスカル、雨量も岡本議員が言われましたように、右山の測定値が270ミリリットルにも満たない台風でありました。市長ご自慢の古津賀線で、最も中心的な下田分岐が浸水し、住民に大変大きな被害と不安を与えたことはまことに遺憾であると言わざるを得ない訳であります。なぜならばこの地区は、岡本議員は言いましたけれども、11年頃にも、雨量も290ミリリットルぐらいで、同じ被害に遭っておるからであります。そのときの雨量は大した変わりありませんけども、私の記憶では、後川の水位が今回の水よりもかなり高かったというように記憶をいたしております。いずれにしろ、こうもたびたび浸水被害に遭う住民にしてみれば、何とも言いようがない感情を抑え切れないやり切れなさを訴えても当然であろうと思います。

 ところで、市が数年前より取り組んできました古津賀の都市開発が原因ではないかという疑問を持つ地区の人達が少なからずおります。私も決して無関係ではないと考えておる一人であります。そこでお伺いいたしますが、今回の浸水被害の原因にはいろいろあると思いますけれども、先程の質問では原因が分からない、国土交通省と原因を調査中というようなご返答があった訳ですけれども、古津賀の今行われておる都市開発について、私は先程申し上げましたけれども、関係がないということは言い切れないと思う訳であります。と申しますのは、普通の今までの浸水ですと佐岡の方から水がごんごんごんごん増水してきたのが従来の形であります。今回の浸水の状況、これは岡本議員も言われましたけれども、私が聞き取りしたところによりますと、4時前ですか、代行運転の運転手はあそこをお客さんを送って帰りに、あの分岐点側のマンホールが中から水が物すごい勢いで噴き上げておったと。これはもう水が大分浸水してきておるので大変になると思って、その場を無事通過したということを私は聞いております。でありまして、従来の台風とは浸水状況が全く違うと。そのことにつきまして、上流の古津賀から佐岡の方の方に聞きますと、自分はやっぱり例年のように上流から波打つような増水の状況だろうと思っておりましたら、下流の方から水がだんだん浸水してきたと。その勢いが物すごく早かったと。こういうことでありますので、安岡課長が先程答弁されましたが、原因が分からないと。私は、水位が余り上がってないのに、都市開発の延長にある排水口、暗渠から水が噴き上げるという状況は、これは絶対に古津賀の都市開発と大いに関係があると思う。原因が分からないということでありますけれども、原因は分からんということで、これ以上なかなかこの件については質問がしがたい訳ですが、古津賀の被災者の人達のご意見、またそのタクシーの運転手に会うことはできないかも分かりませんけれども、そういう現実を見た人を探してでも、どうしても原因の究明をやる必要があると思うんですが、そこら辺について再度お伺いをいたしておきます。

 次に、三里の沈下橋の補強と補修についてであります。

 中村市の観光の目玉は、何と申しましても四万十川であります。その四万十川の観光の中で、沈下橋をのけて語ることはできない程、沈下橋の重要性は避けて通れないと思うのであります。最近、三里の沈下橋を通っているときに、私は大阪からの観光客と出会うことがありまして、その観光客が話していたことは、橋がずれているので危険だということでした。ご夫婦のようでしたので大きな声で話してましたけども、私も知らぬそぶりをしてその場を通り過ぎ、その帰り道にどんな状況だろうかと思ってよく注意をしておりましたところが、中央部分で橋脚の上の路面の部分が五、六?上下といいますか、一直線ですから上下になります、上下に川が流れてますから上下に振っております。どっちが振ったのか分かりませんけども、どっちかがずれてる訳です。そういう事実を確認をした訳でございます。私は、この橋をつくった昭和の先人と申しますか、沈下橋がよもや今日の観光資源になるとは考えてもみなかったと思う訳でありますが、私はよくぞ先人がつくっていてくれたと感心をいたしておるところであります。

 今日的に四万十川が日本最後の清流として認定を受け、年間90万、80万、推定でございますが、80ないし90万の観光客が訪れているようであります。今や沈下橋は四万十川の花であり、観光の核であると私は確信をいたしておるところであります。四万十川の雄大な流れとその景色、悠々の流れに、沈下橋は一層の情緒を醸しだし、旅人の心をいやしておると考えております。その沈下橋が、最近になってのことと思いますけれども、橋の中央でずれが起きておる事実でありますが、私は先人の残した貴重な文化遺産を後世に残す必要性からも、沈下橋を早く補強・補修する必要があると考えますが、市長のお考え、また担当課の取り組みは如何なものでしょうか。お伺いをいたします。

 以上で第1回の質問を終わります。



○議長(宮本幸輝) 藤田豊作議員の質問途中でありますが、この際、3時10分まで休憩をいたします。

              午後2時50分 休憩

              午後3時11分 再開



○議長(宮本幸輝) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 藤田豊作議員の1回目の質問に対する答弁を求めます。

 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) 幡多クリーンセンターでの事故について、答弁させていただきます。

 事故は本当にあってはならない、また、これまでの溶融炉の中で初めてのケースでございまして、粗大ごみの破砕機から破砕された金属が切断された勢いで飛び出して、事故が発生したというものでございます。粗大ごみ破砕機上にはクレーンを設置しておりまして、常時動いておる訳でございます。

 そして、対策といたしましては、このようなことが二度と起こらないようにするために、粗大ごみ受け入れピットの側面に防護ネットを固定して取りつけておりまして、上部前面はクレーンと同時に動く防護ネットを取りつけております。さらに、粗大ごみ搬入者がいる際には、クレーンバケットを粗大ごみ破砕機上に待機させ、粗大ごみ破砕機の上部前面に防護ネットが設置されるようになる運転方法で万全を期しております。なお、粗大ごみ搬入者にはヘルメット着用をお願いするようになりましたので、よろしくお願いします。

 こういうことで、このような事故は二度とないように対策をとっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 その他の点につきましては、担当課長よりお答え申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 平野地球環境課長。



◎地球環境課長(平野正) 幡多クリーンセンターでの負傷事故につきまして、ご答弁申し上げます。

 これ3月18日、当時私は現場の事務局長ということで、責任がある立場で在籍しておりましたので、お答え申し上げます。

 大変負傷された方には申し訳ないことをしたと深く反省しております。負傷者との話し合いは続けておりまして、その後の措置というものは、当然示談をお願いする訳でございますが、示談にまだ至っていない経過は、やはり負傷された部位が頭部ということがございまして、後遺症というものの影響がどのようになるかということが不明でございますので、そういったことのないように再度検診といいますか受診していただきまして、そういったことのないように万全を期して、示談に応じていただきたいというふうに現在話を進めております。

 それから、防止策のもう一点目といたしまして、こういった場合の防止マニュアル、そういったものの作成にも努めております。先程市長がお答え申し上げましたような点も含めまして、今後事故のないよう万全な運転を期していただくようお願いをしております。

 以上、お答え申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 中屋農林水産課長。



◎農林水産課長(中屋和男) 私の方からは、中村市漁業協同組合への給油施設の必要性についてご答弁申し上げます。

 議員ご指摘のように、低コスト漁業を実現し漁業者の所得向上を図ることは、水産振興上大変大きな課題と認識をしているところでございます。中でも、経費の中で燃料費の低減に対する漁業者の方々のご要望は大変強いことも理解をしているところでございます。

 議員が申されたように、幡多地区の大半の漁港には漁協直営給油施設が設置されています。その燃料費の実態でございますが、免税後の1リットル当たりの消費税込みの軽油価格で、佐賀町漁協が49円、宿毛湾漁協が49円44銭、土佐清水市漁協が50円47銭、大方町漁協が59円74銭となっております。一方、下田の民間業者が56円65銭となっております。この各漁協の価格差は、主として取り扱い高の違いによるものというふうに考えるところでございます。このようなことから、中村市漁協が直営給油施設を設置した場合の利用率、それから取り扱い高、採算性等について、あらかじめ検討をしておく必要があろうと思われます。漁協においてもそれらのことについて検討を行っていきたいというふうにお聞きをしておりますので、市といたしましても、漁協の皆さんと共にそれらの検討を進めてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。



○議長(宮本幸輝) 安岡都市整備課長。



◎都市整備課長(安岡俊一) 私の方から、台風4号によります下田分岐周辺の冠水と古津賀土地区画整理事業との関連でございますが、これに対してお答え申し上げます。

 先の岡本議員のご質問にもお答えしまして重複すると思いますが、佐岡地区とこの古津賀地区の一部の平常時の雨水排水処理につきましては、佐岡地区より56号下田分岐を経て、後川に繋がります明神谷川がその役割を担っておるところであります。しかしながら、豪雨などにより後川の水位が上がってきますと、この河川の流末となります横堤樋門を閉鎖されることから、古津賀地区では従前より下田分岐付近から金刀比羅川へ向けた水路が設けられております。この水路によって、下田分岐周辺の冠水が一定軽減されてきておりました。

 このような中で、古津賀土地区画整理事業におきましても、横堤樋門の閉鎖を念頭に置いた計画を立てており、この既設水路の排水能力を保持することはもちろんのこと、区画整理区域周辺の既存水路の一部を活用し、下田分岐方面から雨水を処理する工夫なども行っているところであります。佐岡地区と古津賀地区の一部の雨水排水能力が従前より低減しているものとは考えておりません。

 以上のことにより、ご質問ありました今回の冠水の原因につきましては、現在国土交通省において調査中でありますが、区画整理事業によるものではないと考えておるところであります。

 また、区画整理事業により土地が嵩上げされたことで遊水池、調整池として機能がなくなったことや水路の勾配に問題があることが、下田分岐付近の冠水に繋がったのではないかとのご指摘もいただきましたが、区画整理区域内で従前の土地が有していました雨水の遊水機能、あるいは調整機能につきましては、区画整理事業におきます雨水幹線の整備により従前と同様の機能を保つものとなっております。また、この雨水幹線の勾配や計画高につきましても、下田分岐を始めとし、区画整理区域周辺の状況も考慮した上で計画されておりますので、特に区画整理事業が問題になるものとは考えておりません。



○議長(宮本幸輝) 宮川建設課長。



◎建設課長(宮川昭雄) 三里の沈下橋につきまして、ご答弁をさしていただきます。

 議員ご指摘のように、中央付近では床版、いわゆる上部工がずれているというご指摘でございますけれども、7?程ずれております。この三里の沈下橋につきましては昭和38年に建設されまして、過去におきまして増水によりまして、2スパンが落橋すると、上部工が落ちるという災害を受けました。そのときにずれたものというふうにお聞きをしております。それとまた、たびたび軽い被災等も受けておりまして、これまで補修等でしてきた経過がございますけれども、1つ大きなその床版のずれの補修についてでございますけれども、2スパンが落橋した時点、このときに復旧、いわゆる直さなくても強度的には何ら橋には問題ないということで、現在に至っておるという状況になっております。

 今後も、点検を密にしまして、通行に支障の出ないよう維持管理には努めてまいりたいというふうには考えておりますけれども、四万十川の増水した後にはその都度、中村市が現在管理しております沈下橋が4橋ございますけれども、常に点検を行っております。

 今後におきましても、この沈下橋につきましては、中村市、また四万十川にとっても膨大な財産でございますので、沈下橋を大切に守ってまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 藤田豊作議員。



◆20番(藤田豊作) それぞれ大変ご丁寧なご返事をいただきました。ありがとうございました。

 まず、市長から、クリーンセンターの件については初めての事故であったということでありました。今後は、あってはならないこの種の事故をないように気をつけていくということでございますが、私がこの話を第三者から、本人から聞いた訳じゃありません、第三者から話を聞いた訳で、そのときの最初の話が、「藤田さん、クリーンセンターでわしの知り合いが、頭へボルトが当たって怪我しちょうと。市つうとこはどんなところぜ」と、こういう話がまず最初の切り出しでした。どうしたことかと聞きましたら、こうこうしてわしの知り合いがごみを捨てに行っちょって、頭へ傷を受けたと。私はそこで、平野課長に十分その経過について報告せよと言ってありますけども、恐らく市の誠意からすると、全くその辺説明というか、あれがないと思いまして、私は私なりに資料をとってますがね、読みましょうか。

 クリーンセンターでの負傷事故について。事故の内容。あなたさっき3月18日言いましたよ。これ、責任者でしょ、あんたが、担当でしょ。3月17日なんですよ。いいですか。そのぐらいにあんた気にとめてない。発生場所。溶融炉棟のプラットホーム内。これ、ピットの前でしょうね。それから、負傷の程度。頭部裂傷、2針縫合、全治1週間。事故の状況。粗大ごみピット前で投入作業中、粗大ごみ破砕機の破砕中のパイプレンチ、タイヤのボルト締めの一部が切断の勢いで破砕機から飛び出し、頭部へ直撃する。対応の経過。3月17日、事故直後、市民病院へ搬送、負傷の手当を受ける……。母同伴。事故防止応急対策。場内ヘルメット着用。ピット投入時には破砕機作業停止の措置を講ずる……。防護ネットの設置について設計に着手。事故から11日目、3月28日、本人、家族、妻、兄、母へお詫びと共に抜糸後の状況を伺う。こういう説明をなぜせんがですか、あんた。全く誠意ないね、あんたは。その後、状況を伺う。併せて、休業補償と示談について協議する。今あなたは言ったでしょ。事故が頭部の裂傷事故だから、後遺症があるから示談はしてないと。3月28日に見舞いに行って、4月3日、5日後ですよ、休業補償と示談について話し合い行ってるじゃないですか。休業補償、あと4月4日、明くる日も行ってますよ、休業補償と示談について協議。4月9日、再検診の勧めと示談について協議。ここの辺は平野課長から川村課長に代わっちょうですね。私は川村課長にも会いました。4月18日再検診の勧めと示談について協議する。返事もらえてない。4月22日、全く同じです、再検診の勧めと示談について協議。4月29日、防護ネット完成。5月1日、再検診の勧めと示談について協議。何回協議してますか、これ。あんた全く嘘じゃないですか。後遺症が出たらいかんから心配だからまだ示談に行ってないって、今ここで言ったでしょ、そんなことしてないと。全く嘘ばっかり。だから、この被害者が全く誠意がないとかそういうところなんですよ、原因は。

 それから、前後しますけども、私はこの新日鐵の機種について云々は言いませんけれども、安全性というものは機械と操業上の安全性を一番重視せないかんやないですか。厚生省からダイオキシン何々ppm出るということになったら、全部のメーカーが同じもんつくりますよ、規制制限以内のものは。ですけども、ランニングコストだとか安全性が、やっぱり選考の一番のメーンになっちょる訳です。何ぼダイオキシンが少なかっても、鉄がどんどんどんどん飛んでくるような状況では、ほんなもん話にならんです。

              (聴取不能)

 イラクへ戦争に行ったようなもんです。みんな、僕は本当に安全性はダイオキシンの放出量だけではないということは指摘をしておきます。

 破砕機に対する防護ネットをしたということでございますけれども、皆さん、ペンチで例えば固い鉄線を両手で握って切るような状況のとき、ぱんというて金属製の音と共に針金が飛びますね。あの状況の大きいもんなんですよ。ボルトが飛ぶぐらいですから。ねじが飛んでくるぐらいですから。しかも、私防護ネット見に行きました。ですけども、すき間だらけです、あれ。破砕機そのものが物すごい鉄の塊を破砕する訳ですから、すごい力が掛かっておると思うんです。だから、それが鉄の中から飛び出す訳でしょ。飛び出した鉄が周囲全部コンクリートなんです。そうすると、跳弾になる訳です。ぱんと飛んだものが真っ直ぐ90度直角に当たったらそこ落ちるかも分からんけど、角度によったら物すごい、もとの出たスピードよりかまだ遥かに大きくなる。これやっぱり跳弾の理屈みたいですけども、大変危険が伴うと。あの施設というか、改めて4月29日に完成した防護ネットというものは、私は手やってもまだこの天井ぐらい高いですもんね、どっから弾飛んでくるか分からんですよあれ、あんなもんだったら。僕はもっと、ほれで川村課長に聞きますと、まず最初にこう言いました。全国で20基溶融炉は稼働しておると。20カ所。まだ一度も事故がなかった。一度も事故がなかっても中村であるやないかと。あした起こるかも分からんやないかと。ほんなもんは理由にならんです。20基やろうが100基やろうが、今までなかったというても続けて起こることありますよ。だから僕は、これは完全に安全な対策ではないということをこの際しておきたい。というのは、事故の負傷者が出てもようお断りの話をつけんでしょう、執行部が。何ですか、これ。簡単なことやないですか、誠心誠意ですよ。そのつかん理由の一つに、私が聞いた話、この報告書、ここにもありますけども、直ちに中村市民病院で手当てを施す。こうあります。これ間違いないですか、課長。あなた立ち会いしたんでしょ。被害者がいわく、頭へ痛烈な痛みを感じたと。ほれでこう手で触ったら血が物すごい出とると。それで、これはいかんということで、自分が思ってそこへ行ったと。ほしたら事務所の人が手当てをせないかんということで、タオルが2枚真っ赤になったそうです。それで、本人が、被害者本人が不安を感じて、医者へ連れていてくれんかと言うて初めて病院へ連れていく訳です。直ちにじゃないでしょ。タオルが2枚鮮血に染まる程時間がかけちょるがですよ。川村君にこの間、聞いた、所長に。なぜそういうことをしたかというたら、僕は担当やないけん分からんけんど、ただあどえちょったがやないやろかと。ほんで、血が頭からようけ出るけんど、頭やけん出るがで、傷口見たら2針ぐらいの傷やけん云々。だから、そういうことはひとつもその緊急性というものに敏感さがない。直ちということは、事故が起こったらそこで連れてくるという、これが直ちですよ。手当てをせんずくにタオルで血見て、傷口見て、ありゃありゃありゃありゃといううちに、おどおどする時間があって、これは直ちにというもんじゃない。全く嘘の報告書。

 それからもう一つ、私は市長、あなたにお伺いしますけども、3月17日の午前9時15分、何の日かご存じですか。3月17日の午前9時15分は、議会は始まってません。10時開会ですから。ですけれども、3月議会の真っただ中ですよ。それで報告書、これあなたのサインでしょ。市長、これあなたのサインでしょ。これサインでしょ。18日にとった資料がこれ何でこれが3月28日家族に会い、兄、妻、休業補償について。4月29日、……。

              (「録音とれよらんぞ」と呼ぶ者あり)

 録音とれよらんが。入るよう。……まあ、そうとれんちかまん。

              (「そうはいかん」と呼ぶ者あり)

 完了、工事とありますね。これさっきの4月29日、防護ネット完成とこういう訳です。でもあなたこれ、中村市の単独の溶融炉であれ、広域の事業なら広域の関係市町村の責任者には報告する義務があるがやないです。ましてや3月17日ということになると、あなた3月17日の9時15分には現場へ行ってないから、その後直ちに報告、直ちというてもずれがありますけども、後でサインをしたということになると、当然議会へもあの施設で事故がありましたと、被害者に対して誠に申し訳ない。市としてはできるだけの広域で補償しますと、ぐらいの話があってもいいと思うんですが、あなたはそれをなされておらない。私は市長のその姿勢、それから担当課長の姿勢、私はそういう、議会に対して報告をしてないということは市民軽視じゃないですか。市民を無視しちょう。金取りよるがですよ、1?何ぼで、袋のごみを何円するがも50円で売りようやないですか。みんなそれに協力しようがですよ。そういう、大変これは国策としても取り組んでおる事業で、その事業の重要性、またその関連施設での事故があった場合には、せめて広域の長として、あなたは各市町村の責任者に報告する義務があるですよ。議会を無視しちょう。全く無視です。私は、この事故聞いて恥ずかしかったです、本当に。おら知らんがいうて。そんなことは知らんがいうて全然ないよ、3月の議会中じゃけん、そのぐらいの話はあるだろうと。僕は常識的にそうぷっと答えましたよ。全くそういうことをなされてない。

 この被害者の家族内容について、私はちょっと自分がよく知っておりますので、この人のお父さんを知っておりますので、ちょっと知った範囲を皆さんにご報告しますけども、この業者は母親と兄弟、兄、弟の3人で細々と生計を立てております。被害者の父親は若くして42だったと思うんですが、他界をしております。母親の手一つで子育てをしながら、亡くなった主人の遺志を継いで、今日までのれんを守ってきております。その中で、製造、受注、販売、配達といろいろの分野で親子家族3人が一生懸命やってる訳ですよ。最近は、建築家屋が非常に少なくなりました。宮崎議員ご承知のように、木造で建てる家というのはすごく少なくなりました。ほれで、あっても畳の部屋がないです。私の家もそのとおりですけど、木の部屋ばっかしです。それに追い打ちをかけるように、こういう経済状況でしょ。だから、この被害者の家族構成から見て、製造、受注、販売、配達と、こらどの一つの歯車が狂っても大変負担が掛かってくる。それなのに、まだ後遺症があったらいかんから、休業補償は市が払う、当たり前です。ほいで、医者へ行ったときに、「休業補償はうちが払うけんの、ほいで治療費も払うけん、請求書来たらうちへ回してや」と言うて平野課長は帰ったそうですよ。それで怒っちょうがですよ。全く誠意がない。

 僕は、その話を聞いたときに、矢野川助役にもこの話してます、4月の初め頃に。だから、平野のことやから言葉足らずがあるがやろと。だから、手土産の一つでも下げて、被害者のところへは重々頭を下げに行って、早く解決をしておきなさいという話もしてありました。残念なことに、いまだに解決がついてない。大変、先方に対したら腹立たしい思いをしておるでしょうね。私は、助役にも話したときに、助役からは「議員さん一方的に聞いてもわからんけん本人からも話を聞くけん」ということでありましたので、私も安心をしておりましたが、市の三役の一人でもこの事故知らんということです。3月17日の9時15分に起きた事故を、4月3日か4日頃に僕が助役に話したけど、それでも矢野川助役も知らない。一方的に聞いてもいかんから、担当課長にように聞いてみると。それから2週間程して、平野課長が家へ来てくれました。えらい議員さんご迷惑かけちょりますという話は確かにいただきました。僕はもう早う話をつけておしまいにしなさいということは言いましたけれども、まさか今日まだ話がついてないと。後遺症というても、頭蓋骨が陥没したか言語障害起きちょうというがやったら後遺症云々あると思うがですよ、心配が。後遺症が起こるだろうという心配が残ります。ですけども、幸いにして傷は深かったかも分からんですけども、2針の裂傷ということで、全治1週間ですから、私は誠意があれば、市の執行部に誠意があれば、短期間で話がついていたであろうというように言わざるを得ないと。

 今後、市としてはどのようにして被害者と示談をするつもりなのか。休業補償にしても3カ月も4カ月も払えんと思うがですよ。それを示談を成立せんかったら、いつまで払う気だろうというように、何か要らん心配まで私がしております。

 それからもう一つ、もう2回の質問で終わりたいと思いますけども、最初私が電話をしたときに、電話に出た係官が、「事故があったそうなが、どんな事故でした」と言うたら、「ああ、事故ありました。あれはもう処置して済んでおります」と、こういう話でしたよ。こら、全くどれ一つとっても全く誠意がないですね。済むもんか、まだ6月の今の今でも済まんがやもん。こんなもんが、かけて聞いて3日目やから3月の終わり頃やったか。そんなことですからね。私は今回のこのことは知っておりましたけども、開会の初日に教育委員長の報告の中で皆さんこの事故知った訳でしょ。

              (「教民委員長」と呼ぶ者あり)

 教民の委員長、ご免なさい。教民の委員長なんです。上岡委員長が報告で、これを皆さんの前で明らかにし、それを高新が取り上げて、大きく新聞へ出た訳ですよ。その間全然、議員の皆さんは知らんということでしょ。僕は、やっぱり市長の姿勢としては大変嘆かわしい。東大も出た人が、高校しか出ちょらん僕らに恥ずかしい思いをさせるとは情けない思います。

 その辺について、市長、それから担当課長、もうちょっと誠意ある解決するような、僕に答弁ください。

 それから、漁協への件に関して、2回目の質問をします。

 中屋課長から大変適切な、また前向きなご答弁をいただきましてありがとうございました。

 私が第1回の質問で、油の高騰の緩和策として漁協へ給油施設を設置してもらいたいと、その必要性を問うた訳でございますけれども、課長が言われたとおり、各漁協では1リットル入れて大体四十八、九円で給油できます。ところが、中村市のどこでどの業者からお聞きされたか分かりませんけども、54円65銭と、こういうことです。私は、これは非常に安いと思うがです。54円65銭というのは、1リットルが。ほいで、私なんか500リットル程燃料入れますから、一遍に。大体500リットル入れると6,000円ぐらいの金額の差が出てくる訳なんです。それ程高い油を買いよう訳です。皆さん近海へ出る人は、免税措置といいまして、軽油税を免除しております。私もその免税を使っておりますけれども、この免税申請というか報告というか、大変厳しい訳です。というのは、この軽油を免税で買った人が、乗用車のディーゼルエンジンに使います。それから、ダンプにも使える、重機にも使える軽油なんです。だから、この使途が、入れた量と出漁した時間と出漁によって得た水揚げ高、これを全て報告せないかん。そうすると、船というものは、例えば、中屋課長が釣りに行きたい言うたら、おお行こうかのと言うて、別に市場へ出すがやないですけんど、釣りに行って、釣れんかったらぶうっと船でドライブしてもんてくる。ほしたら燃料は50リットルぐらい要る訳ですね、そうすると。それを二、三回やると、150リットルとか200リットルとかということになる訳です。そういうところの計算するがに全くそれ出てこんがです。ほしたら、この差額はどうしましたかというて聞かれるがですね。だから、免税処置ではなかなか漁民が、うまいことごまかしよるとは思うがですけんど、僕は報告をその都度書かないかんいうて、何時何分から出港して何時にもんてきた。水揚げ何ぼいうて書かないかんというたら、釣ってきたら飲んで食うて、明くる日はもう二日酔いで、そんなもん記憶がもう忘れるというような状況で書けんがですよ。そうすると、県税へ行て怒られるがですね。ほしたら今度残ると、例えば4,000リットルというてとります。1年間4,000リットルぐらい僕ら申告しますけど、4,000リットルとると、3,000リットル使うて1,000リットル残ったら、次は3,000リットルしかくれんがです。あんた3,000リットルしか行ちょらんやいかと。4,000リットル要らんやいかと。ということは、4,000リットルのうちの1,000リットルでも免税でやらんようにすると。不正があったらいかんけんということでしょうかね。だから、今度漁があって4,000リットルに増やしてくれんかと言うても、なかなか難しいがです。だから、そういう漁師との免税利用者との間に非常に口に言えん厳しさといいますか、困難さがある訳です。

 漁協で入れますと、漁協の方は何ていいますか、全部荷受けをして、水揚げがこれだけあったということは一目瞭然分かりますので、私はこの給油施設を安く買える方法としては、各漁協が今59円台いうておっしゃってましたけども、メーカーから一括して買う訳です、何十キロリットルも。それで、漁協へ行って、漁師が500なり1,000なり入れる訳です。そうすると、その支払い方法が1年間でやってくれる訳です、漁協では。そうすると、3月から漁に出て、鰹の時期3月出てきて、今度2月の終わり頃になって、あんたは45万円水揚げがあるけん、ほんで燃料代が60万円要っちょるけんど、15万円払うてくださいと。こういう形になる訳です。漁に行かんずつ、よう水揚げせんずくにした人は、あんた30万円使うちょうけん30万円という形になるがですけんど、そのことによって、今近海が不況とも言われますけども、皆さん潮のいい日は毎日出る訳ですが、出ていったら必ず給油所で一緒になる訳ですから、漁協に受け入れる時間が決まってますので、3時半から5時までというふうに決まってますから、その間に全部出漁した船が集まってきて、水揚げします。そこで、ようけ釣っちょうにやと、どこで釣ったらあと、こういう話になります。こうこうしたところで、何番何番でようけくったというような話になって、お互いに競争心ができる訳です。そうすると水揚げも、やっぱり前日釣れたところにはヘリコプターやないけどとまってはおりませんでしょうけども、そこへ漁場のポイントへ向かってやっぱり出漁していくと。ほいで、釣った魚を漁民同士が、漁師同士が競争し合うということで、大変一挙両得ながですよ。油は安く買える。同じ価格で買える訳です。私は、やっぱりそのことが漁業振興のまず第一歩だと思う。昔から、商売人は言いますね、利は元にありと。元を高いもん買いよったら、何ぼ売っても儲けにならんのよ。やっぱり利は元にある。やっぱり漁師の元は燃料ですよ。だから、一括購入をして、事務員が1カ所で給油をする。今の場合でしたら、いろんなメーカーへ電話かけて、ガソリン屋へ民間へかけて、いつ頃まで港におりますかというて言う、そらいつ頃ち、じき来てくれんがかというて言うたら、3時半か4時頃になると思いますというような話です。そうすると、やっぱりこっちも時間的には制約受ける場合がありますから、待てれない。そうすると、明くる日燃料が入らんから行けれないと。こういう問題が起きてくる訳です。ですから、これは近々漁民からは陳情書なりそれ相当のお願いが出てくると思いますけれども、是非とも喫緊の問題として、少なくても来年度辺りの予算には僕は、これは市長も十分お聞きですから、つけてもらいたい。ちいと怒ったけんあれかも分からんけんど。何言いよらいうて思いよるかも分からんけんど、やってもらいたいです。ほで、ただ、私は一言、言いますが、漁業組合員もそういう下田港の過去の歴史から、その組合が伝馬船からエンジンの船に変わるとき、やっぱりお金持った人が先にエンジン船を買う訳で、それからやっぱり油分けてもらったりということがあって、組合がいまだに施設を持ってないということなのでしょうけれども、これ聞いてみますと、七、八百万円掛かるそうです。タンク据えて機械をやるのに。僕はこの話を相談受けたときに、おんぶにだっこはいかんぜよと。だから、幾ばくかのものは組合も見なさいという話はしております。それは当然だろうと。当然ですと。そういうことで、補助でもつけてくれるもんならどうしても緊急にやりたいと、こういうことでございますので、その辺についてもひとつご考慮いただいた上でのご答弁があれば幸いに思う次第であります。

 次に、あら、俺どっからやったがやったろう。……台風4号やっちょらんね、まだ。

              (聴取不能)

 台風4号について、今安岡課長が岡本議員に対しても原因は分からんと、こういう説明でありました。区画整理とは関係ないと。私は、絶対に関係があると思うがです。これは関係ないこと絶対ないですよ。なぜかといいましたら、私は、あの古津賀の区画開発からずっと延びてる水門が、あの後川の川の排水溝、堤防のところとちょうど同じ高さぐらいにある訳ですが、そこをずっと目で見て、大体何mぐらい低いというのは目算といいますか、分かるもんですけども、あそこが一番低いのに、その水路を工事した人、施工者が、こんなもんをつくったら絶対水が出らあえと、勾配がいよいよないもんと、こう指摘しちょうがです。今度のこの開発につきまして、国際開発ですか、がコンサルのように思いますが、国際開発というコンサルにしても、看板上げて中村市の指名に入るぐらいですからかなりの実績もあると思うんですけども、プロの集団じゃないですか。それを関係がないという課長もいらっしゃいますけども、やっぱりこれ担当課長がその設計書を見て、4年前には、何年か前には古津賀浸かっちょう、38年の時分にも浸かっちょう。遊水池もなくなる。スーパーもできた。そこへ開発していくがやけん、かなりの配慮をしちょかざったら、準備をしちょかざったら、水に浸かるだろうというぐらいの、先入観と申しますかね、専門的に言うたら、ぱっともっとテレパシーみたいにぱあんとそこらがまず最初にひらめかないかんと思うんですよ。そうした関係からすると、課長も市の執行部もその計画、コンサルに任した設計を熟慮しちょうと思うがです。それで、これなら大丈夫ということで業者に発注しちょうがでしょ。そういうことじゃないですか。コンサルがそのまま発注したがですか。順序としたら僕は素人ですけんど、恐らくそうだろうと思うがです。そうすると、その業者がやった業者も、それから名前は言いませんけども、前で対面同士がガソリンやってます。ほしたら、その向いの業者が、こら一体どういうことぞいうて、こっちの業者に言うたそうですよ。その方は今、中村ではトップの建設業者でしょ。その人が工事しちょって、こらどうしたことぞいうて言うがやけん、まあ無知というかどんなか僕はよく分かりませんけども、ほかの業者は絶対にこの勾配やったら水がはけんと。

 それから、岡本議員が指摘したように、三菱の方へ流れちょる暗渠のところが水がふさいでおったので、それをユニックでとったら、見る見るうちに水が引いたと。私もその日の朝、6時半頃ですか、佐岡橋通ったときには、船を見に行ったときには、水位が物すごくなかった、引いてました。ですから、水も高いところから低いところへ流れるのが原理でありますから、当然排水がスムーズにいったと思うんですけども、やっぱりそういう、人間がやっぱり手をかけちょうですよ、水を引くのに。そうすると、やっぱりその工事はまだ進捗中かも分かりませんけども、完成されてないかも分からんですけども、やっぱり水が溜まるということは、完全でないということじゃないでしょうか。

 それから、くどいようですけれども、マンホールから水が噴き上げるということ自体が、かなりの水圧がかかってなかったらマンホールの蓋があかんです。あれ人間が持ってみなさい、よう上げらしません、腹でも減っちょったら。それ、あの重たいものを水が噴き上げよったいうがですけん、相当の水圧やと思うんです。そうすると、完全にもう冠水するまでに、その水圧が如何に強かったかということでしょうから、僕はこの開発事業というものは、開発という名を借りた、本当に実のない開発だと、僕はそう思っております。そこら辺についても、私は建設省に何もかもおんぶにだっこで、さっきから前の質問した議員の質問聞きよりましたら、建設省の方で調べよるけん、建設省の報告を受けてからということですけども、そんなことじゃ手ぬるいと思う。僕は、建設省に何ら責任ない訳ですから、市が単独でこの工事の究明はせなきゃならんと思ってますよ。ましてや、私は重複は避けると言いましたけども、岡本議員が言った業者と昔ある飲み友達でしたので、650万円ぐらいの被害受けたそうですね。5年程前にも受けちょうらしいです。「豊ちゃん、こうたびたびあっちゃ、わしもう腹の立った。昔5年か前には建設省の職員たたいて、ほんまに警察でえらい目に遭うた」というて言いよりましたが、そら誠そうやろ思うね、やっぱり。誰か言いよったでしょ、家財道具を上げて、雨が降ったら家財道具で引っ越しやなしに夜逃げといいますか、避難する。雨が降るたんびにそんな不安で生活せないかんというたら、僕はそういう面からすると、建設課、都市計課のみならず、僕は生活環境課の課長にも生活環境、生活環境が一番大事な、僕は担当する課やと思いますけんど、あなたにも環境課としてはね、犬が糞たれた、豚が死んじょう、猫がしゃがれちょう、取りに来てくれんかいうぐらいの仕事やないでしょうが。これで、夜雨が降ったら寝れんような不安を抱いて過ごさないかん住民に対する、その生活を改善するための生活環境課やと、僕は思うてます。

              (「地球環境課」と呼ぶ者あり)

 地球環境課やけんど、内容は変わっちゃせんがやもん、地球と生活環境とほんぎゃ変わるもんか、地球で生活しようがやもん、人間は。名前が大きくなっただけで、中身は全くないがやに。そういうことやないですか。地球環境課になってから何がありました。ダイオキシンばっかしでしょ。大気圏のことばっかしやないですか、問題は。僕は、そうじゃないですよ。もっと市民の痒いところに手が届くようなことをするのが生活環境課の、僕は最大の役目だと思ってます。環境ですもん。名前が環境でしょ。都市計は計画したらええがですよ、事故のないように。そこへ環境課が間違いないかというぐらいの、やっぱり配慮せないかん。建設課は建設するばあじゃもん。一番大事ながは、我々と生活が一番役所で関係があるがは生活環境課なんですよ。僕はそう思うておる。

 それから次に、三里の沈下橋についてでありますが、沈下橋が観光客に評価されるのは何だろうかと、私自身、自分に問うことがありますけども、私は沈下橋というものは、いわゆる昭和の何年頃ですかにできた、僕はその歴史知りませんけども、38年の大水でも崩れたということですから、それよりはまだ遥かに前の建設だと思うんですが、何といっても、この最後の清流に一番風情として合うのが、抜水橋じゃないですよ、やっぱり沈下橋ですよ。あの素朴さですよ。僕は都会の人があの沈下橋で見て、あの橋を足を入れて、川面と自分の目線で流れや動きが見える。そして、心の癒しを話しかけるというか、目で話しかける。それが僕は本当の、観光客があの評価はやっぱりその抜水橋じゃなくして沈下橋の価値観だろうと、私はそう思っております。ちなみに、川登に沈下橋やなし抜水橋できてます、大きいのが。立派なやつができてます。中村市に赤鉄橋があります、有名な赤鉄橋が。観光客があっから下をこうやって見て、四万十川きれいやねと言う人一人もおらんですよ。目線が遥かに違うから、恐怖心の方が先に来て、観光よりか下見ると怖いという、人間やっぱりそこが直感的に来る、やっぱりあれでしょうけども、赤鉄橋で川の底を見よう、川面を見よういうがは、11月の落ち鮎を、中村の人間は落ち鮎が瀬ついちょらんかのうというて見るばあ、おら行こうか行くまいかと、このぐらいの判断でしかあの赤鉄橋で川面を見る人おらんですよ。抜水橋へ僕もしょっちゅう行きますけんど、誰一人車から降りてあそこで川面を眺めて感慨にふける人はおらんです。見たことがない。やっぱり、四万十川には合わん橋ですよ、あれ。ただあれは交通だけの橋。観光の資源にはなってない。そういうことを大変私自身も痛感をし、沈下橋に対する評価をしている一人であります。

 それでまた、この間「釣りバカ日誌」の撮影がありました。あの「釣りバカ日誌」も口屋内の奥の方へ行ったら立派な橋がかかってますけども、抜水橋が、あれではカメラ回してません。やっぱり沈下橋ですよ、沈下橋。この間、6月号ですか、市から来た広報を見ましても、2カット全部沈下橋なんです。あれ市の方々が骨折ってつくるんですけれども、どの写真を入れたら一番市民も評価するだろう、こう思うて絵になる写真として沈下橋選んじょうがやないですか。皆さん言わんと言うとの違いで、全部沈下橋の評価されちょると思うがですよ、課長が定期的に検査をしておられるということでございますけれども、私は五、六?程、あなたはやっぱり専門です、7?と。私は余り何いいますか、せんみっつ言うかね、余り大げさに言うてなかったということを、私の方が言うた数字が低い訳ですから、6?に対して7?ということですから、これは大いに修復する必要がある。

 人の話を聞きますと、大分前、大分前というても二、三カ月前でしょうか、あの沈下橋を30tのユニックといいますか、レッカーというか、あれを通したと。それは僕に話した人が、橋が危険よりか、運転するてんぽさにむしろびっくりしてましたね。タイヤが路面から出て、とてもじゃないがわしら何年乗ってもあんなことはようせんというぐらいの技術と度胸が要るようですが、それも必要に迫られて、何十tづりかのレッカーじゃないといかんということで、あっこへ入ったもんと思いますけども、僕はああいう橋を今後管理する上で、十分そういう不認識な方々に対してやっぱり監視も必要じゃないかと。これは直すは壊すはでは、なかなか管理が難しいですから、やっぱり壊れんような方法として、そういう重量物の規制もこの際改めてやる必要があるんじゃないかということをしておきたいと思います。

 ほれで、課長から言われましたが、この中村市にかかる沈下橋、全部観光のためのものではない訳です。全部市道として生活道として、その地区になければならない橋なんです、生活道として。そういう観点から、僕はこれはもう一回、課長からも丁寧なご答弁がありましたけれども、なお、その地域に住む方々の橋に対する愛着と申しますか、それも含めて、生活にはなくてはならない沈下橋でありますので、是非ともひとつ定期的な検査の上に、4つの橋を再点検をした上で補修を、また補強を必要とする橋であろうと思う橋までは、この際十分検討して、市民の生活、福祉向上のために、その橋の整備の必要性を問うものであります。

 以上で2回目の質問を終わりますが、それぞれ適切なご答弁を求めます。よろしく。



○議長(宮本幸輝) 中屋農林水産課長。



◎農林水産課長(中屋和男) 市漁協への給油施設の設置について、2回目のご答弁申し上げます。

 この市漁協への給油施設の設置につきましては、1回目の答弁でも申し上げましたように、漁協の中でもこの給油施設の設置については検討を行う計画があるというふうにお聞きをしているところでございます。そうなりますと、この施設は市漁協の直営の給油施設となりますので、これも先程申し上げましたが、採算性、利用率、そして扱い高、こういったものも前もって検討しておく必要があろうと思います。そういったことから、市といたしましても、こういった点も含めて、市漁協共々検討をしてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。



○議長(宮本幸輝) 平野地球環境課長。



◎地球環境課長(平野正) 幡多クリーンセンターでの負傷事故につきまして、お答え申し上げます。

 全く私ども初動体制と申しますか、配慮が至らなくて、大変ご迷惑を掛けております。強く反省しております。

 当日、事故後、現場で止血をいたしまして、その後現場、溶融炉の方から市民病院へ搬送しております。そして、私その当日、本庁で勤務しておりましたんで、現場から電話が入りまして、すぐに市民病院へ駆けつけました。私が駆けつけたときには治療中でございまして、既に縫合2針済んでおりました。そこで、大変ご迷惑をお掛けいたしましたということで、お詫びを申し上げまして、頭部でございますので、念のためにCTを撮っていただきまして、その結果、CTの結果異常なしということで、その点で一安心いたしたところでございます。ちょうどお母さんとご一緒されておりまして、当然組合の過失でございますので、治療費とそれからこの事故に伴う休業した補償につきましては組合の方が弁償するというお話をいたしまして、その他細かいお話はこの以後になろうかということで、そこで怪我の状況も良好であるということで、病院の方で別れました。

 その後、私、当日お伺いすればよかったものの、諸々所要がありまして、大変遅れまして、抜糸後、3月28日にご本人と奥さん、それからお兄さんとお母さんに会いまして、今までの不手際をお詫びしたところでございます。非常に最初から配慮が至らなく、大変申し訳なく思っております。その後、交代いたしました川村事務局長とも一緒に、再三ご本人に会いまして、いろいろとお詫び方々、今後のてんまつですね、これにつきまして協議をしております。

 最近若干と申しますか、目途、見通しがつきつつございますので、ここ暫くお時間をいただきまして、円満解決な方向に進んでいただきたいというふうに考えております。部位が頭部でございますので、本人の心配はもとより、非常に憂慮しております。そういったことで、現在まで示談に至らないということになっておりまして、大変皆さんにご心配かけています。組合といたしましては、これらについて十分に補償をする所存ということでございますので、ご報告申し上げたいと思います。

 以上、お答え申し上げます。

              (「今の防護ネットの状態は完全じゃないと思うけどねえ」と呼ぶ者あり)

 防護ネットにつきましては、クレーンがございまして、クレーンが移動、周動するようになっておりまして、現時点での最善な設置形態があのような形にしかとれておらないということでございます。これは100%完全なものにいたしますには、破砕機の位置、プラットホーム内の分離とか、かなりの位置の変更等をやらなくては完全なものにはならないのではないかというふうに考えております。

 幸いにもその後、事故も当然起きておりません。防護ネットが、ある程度は作用しておるものと確信しておりますが、なおなおそういった上にクレーンの運転、それから運転中のその破砕機の前での作業の停止と、そういったものに十分留意しながら、事故のないように努めていただくようにお願いしてありますので、ご報告申し上げます。



○議長(宮本幸輝) 安岡都市整備課長。



◎都市整備課長(安岡俊一) 私の方から、2回目のご質問にお答えをさせていただきます。

 台風4号の関係で再度、区画整理事業が関連しまして冠水をしたのではないかとのご質問でございますが、水路勾配等に問題があるというまたご指摘です。これらにつきましても、この区画整理従前の土地を活かした雨水やあるいはこの遊水池の調整機能につきましては、区画整理におきます幹線排水路の整備によりまして、従前と同様の機能を保つと共に、これらの計画を立てておるところであります。

 先程、議員が申されましたように、マンホールから水が噴き上げる、あるいは下流域から水が佐岡の方面へ出てくると、そういうふうな状況は、私も技術屋の端くれでありますので、大変正直なところ分かりません。そういう内容も含めて、国土交通省の方で一定調査をしていただいておりますので、その調査結果を見てみたいと、そのように考えております。



○議長(宮本幸輝) 宮川建設課長。



◎建設課長(宮川昭雄) 沈下橋につきまして、適切なご指導をいただきましてありがとうございました。現在、4橋持っている、中村市が管理しておるというお話いたしましたけれども、議員がおっしゃいますように、観光だけの資源ではございません。やはり、そこに地域に生活する皆様の、言い換えれば命の橋でございますので、私思いますに、上部工よりもやはり下部工の方が老朽化の方がしておりまして、現在一番下流の今成の橋につきましては、数年前に補修をいたしましたけれども、やはりあと残りの3橋につきましても、点検を定期的に行いまして、補修が必要であるところは補修いたしまして、将来に向かって大事に使っていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

              (「市長、被害の報告をする必要性はなかったがですか。事故の結果を3月17日の日に議会の真っ最中であるのに報告してないけど、報告する必要性がないがですか」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) 澤田市長。



◎市長(澤田五十六) この点については手落ちでありますので、以後参考にして対応していきたいと思います。



○議長(宮本幸輝) 藤田豊作議員。



◆20番(藤田豊作) それぞれのご答弁いただきましたが、市長がこのことについては報告が遅れたということでございますけれども、二度とあってはならない事故である訳でございますし、また起こるであろうということも懸念を払拭することができない訳でございますので、あってはならない事故でありますけれども、こういう事故が起きた場合には、一般の人から議員に対してそういう不評を聞かなくても済むような、市長から十分お断りがあったということで、市の方にちゃんと善処するようにするからということで済むような形にしていただければ、議員各位も大変議員活動の中でも安心して活動ができるんじゃないかということを、大変に残念に思う訳でございますが、結果でございますので、今後市長の方はそういう姿勢をいつまでも念頭に置いていただきまして、市民無視じゃなくして、また議会軽視じゃなくして、お互いの心と心が触れ合うような形の中で、僕はやっぱり行政と一般の市民が心繋いでいくということが最大の根幹であると、私はこう認識しておりますので、是非ともひとつよろしくお願いをいたしておきます。

 それから、再度漁協の件については課長からお話がありましたが、大体内容というかお気持ちが察することができましたので、今後陳情、組合の幹部が再三、今後訪れると思いますけど、是非ともひとつ前向きにご検討していただきたいと思います。

 それから、台風4号の件につきましては、都市計の課長からも再三ご説明がありましたが、決して了とはしておりません。が、これ以上押し問答いたしましても、そら課長の認識と私の認識のずれがある訳でございますけれども、申しませんが、基本的な相違は、常時の、常習というか、いつも来る雨は上から下へ被害が拡大するけども、今回の水は下から上へ行たということがどうしても私にも腑が落ちない訳で、住民も腑が落ちてない。そこの因果関係を建設省の報告を聞くということですが、僕はくどいようですけども、建設課もプロですから、都市計課も、それから地球環境課も心を一つにして、こういう人達がおるんだと、何年かおきにサイクルで被害に遭っちょる事実がある訳ですから、市長が言われました排除施設といいますか、内水の排除施設をしたいということですけれども、これも言葉は大変きれいですけども、なかなかそう簡単にはいかんと思いますよ。排除施設するということは、ポンプまた据えないかん訳ですからね。なかなか建設省はしませんよ。絶対しません。だから、そういうお気持ちが言葉に出る以上、僕は原因をしっかり究明をしていただいて、住民の理解を求めて、ここがまず大事だというように指摘をしておきます。

 それからあとは、建設課長から観光資源のみならず生活道であると、立派な生活道であるというご指摘というかお話をいただきまして、私は本当にありがたかったです。そこで、上部工ですか、専門的なことわかりませんが、上部工よりも下部工の方の補強が大事だろうということですので、私も実際は上がずれることはないと思うんです。下がずれちょうけん上がえがんでくる、えがんでくるというかずれる訳ですから、やっぱり下部工、やっぱり専門家でしょうね、やっぱり下部工を補強をしていただくと。そのことがやっぱり、僕はそこだけご理解していただけたら上等です。ありがとうございます。よろしくお願いします。

 そういうことで、僕は都市計じゃなしに観光課長に、あなたに1つ、さっき質問しようか思うたけど、ちょっと忘れたけんど、3回目もできるけん思うて、宮川課長は生活道としての必要性を認めてくれちょるですけども、課長が専門の観光の立場から、その資源、観光資源としての立場から、その沈下橋の必要性を是非ひとつ明確に答えていただきたいと思います。

              (「通告にないがじゃない」と呼ぶ者あり)

 以上で質問を終わります。



○議長(宮本幸輝) 宮村商工観光課長。



◎商工観光課長(宮村和輝) 沈下橋の観光資源についての質問にお答えいたします。

 清流にかかる欄干のない沈下橋は、大雨などの増水時には水中に沈み、流れてくる流木などによって橋が壊れることを未然に防ぐという、暮らしの知恵から生まれた素朴な橋でございます。周囲の自然とマッチして、清流のシンボルとして沈下橋の風景は多くの人々に親しまれております。中村市には、この沈下橋が4橋あり、上流から勝間橋、この間「釣りバカ14」のロケが行われたところでございます。それから、高瀬橋、三里橋、今成橋となっております。四万十川の観光スポットとなっており、全国から多くの観光客が訪れております。特に、高瀬橋、三里橋、今成橋付近には観光遊覧船が運航されており、観光資源としてはなくてはならない施設となっております。



○議長(宮本幸輝) 宮川建設課長。



◎建設課長(宮川昭雄) 沈下橋の件につきまして、若干行き違いがあったらいきませんので申しておきますけれども、私が申した下部工の方がやはり傷みが激しいと言うたのは、下部工がずれておるとか、そういう意味じゃございませんので。

 ええ、1つ、今回の三里の橋のずれでございますけれども、橋というのは下部工と上部工とありまして、橋はどうしてもたわみますので、重量物通りますと、片一方はガッチリ固定してるんです、下部工と合体してるんです。片一方は動くようになってるんです。そうしないと橋がぽんと折れますので。ほんで片一方はフリーな状態になってますので、若干ずれたと。抜水橋は絶対そういうことはないですけれども、横から負荷を受けますのでずれたと。下部工がずれたという問題じゃないですので。分かっていただきましたでしょうか。

              (笑い声あり)

 それと、下部工というのはどうしても4橋とも鋼管杭を打っておりますので、やはりコンクリートと金ではやっぱり金の方がどうしても耐久力が弱いということありまして、昔は鋼管杭ですので、そっちは錆とか、それから上流からの石とかの流れによる摩耗、そういったものでやはり下部工の方が先にいかんなるといいますか、弱いというふうに言われております。

 以上です。



○議長(宮本幸輝) 以上で藤田豊作議員の質問を終わります。

 お諮りいたします。

              (「ちょっと議長、小休にして」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) 小休にいたします。

              午後4時40分 小休

              午後4時45分 正会



○議長(宮本幸輝) 正会にいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決しました。

 本日はこれにて延会いたします。

 どうもご苦労さまでございました。

              午後4時46分 延会