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高知県 土佐市

平成21年  第4回定例会(12月) 12月08日−01号




平成21年  第4回定例会(12月) − 12月08日−01号







平成21年  第4回定例会(12月)




        平成21年第4回土佐市議会定例会会議録(第1号)
 平成21年12月8日第4回土佐市議会定例会が土佐市議会議場に招集された。

1 出席議員は次のとおりである。
 1番 黒木   茂    2番 大森  陽子    3番 西村  導郎
 4番 三本 富士夫    5番 浜田  広幸    6番 野村  昌枝
 7番 近澤   茂    8番 山本  竹子    9番 武森  ?嗣
10番 久保  直和   11番 江渕 土佐生   12番 浜田  太蔵
13番 石元   操   14番 中田  勝利   15番 楠瀬  守福
17番 山脇  義人   18番 森本  耕吉   19番 信清  吉孝
20番 田村  喜郎

2 欠席議員は次のとおりである。
16番 尾?  洋典

3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。
市     長  板原  啓文    副  市  長  谷脇  博文
教  育  長  瀧本   豊
総 務 課 長  田中  和徳    企 画 調整課長  武森  正憲
税 務 課 長  松本  典興    市 民 課 長  三福  善和

USAくろしお  片山  栄次    戸 波 総合市民  西本  良一
セ ン ター所長            セ ン ター所長

総 務 課 防 災  原田  辰弥    収 納 統括管理  宮地  良和
担 当 参 事            担 当 参 事

建 設 課 長  森澤  律仁    都 市 計画課長  尾?  泰嗣

波 介 川 ・  森澤  孝文    福 祉 事務所長  吉村  通洋
水資源対策室長

生 活 環境課長  矢野 幸次郎    特 別 養護老人  中桐   剛
                   ホ ー ム 所 長

健 康 福祉課長  宇賀   実    産 業 経済課長  中内  一臣
水 産 課 長  福原  吉宗    会 計 管 理 者  小笠原 常和

生 涯 学習課長  原沢  洋子    学 校 教育課長  吉井  一正
                   兼 学 校 給 食
                   セ ン ター所長

水道局業務課長  岸本  光正    消  防  長  中内  建男
病院事業管理者  西村  武史    病 院 局事務長  横川  洋成

4 本会の書記は次のとおりである。
議 会 事務局長  宇賀  美紀    議会事務局次長  國澤  和吉

5 議事日程
平成21年12月8日(火曜日)午前10時開議
   第1 会議録署名議員の指名
   第2 会期決定の件
   第3 議案第1号から第16号まで
      (提案理由説明)  





                            開会 午前10時 0分 





○議長(三本富士夫君) ただいまより、平成21年第4回土佐市議会定例会を開会いたします。

  現在の出席議員数19名、よって会議は成立いたしました。

  直ちに、本日の会議を開きます。

  この際、日程に先立ちまして、諸報告をいたします。

  諸報告は、お手元に配付の報告書のとおりであります。

  これより、日程に入ります。

  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、9番武森?嗣君、13番石元操さんを指名いたします。

  よろしくお願いいたします。

  日程第2、会期決定の件を議題といたします。

  本件に関しましては、昨日、議会運営委員会を開いていただき、ご協議願いましたので、議会運営委員長の報告を求めます。

  議会運営委員長。



◎議会運営委員長(山脇義人君) おはようございます。

  昨日、議会運営委員会を開きまして、今期定例会の会期並びに運営につきまして、次のとおり決定しましたので、報告いたします。

  会期につきましては、本日から24日までの17日間とし、議案審議は、各常任委員会に付託して審査することといたしました。

  会期中の総括日程について説明いたしますと、本日、全議案を上程し、市長の提案理由の説明を受け、散会といたします。

  明9日から13日までの5日間を休会とし、14日に本会議を再開して、当日から16日までの3日間を議案に対する質疑並びに一般質問とし、それが終結し次第、各常任委員会へ議案を付託して、委員会審査に入っていただきます。

  委員会審査は、21日までに終わっていただき、22日・23日を休会とし、24日の本会議において、委員長報告、質疑、討論、採決、請願、陳情、意見書案等、すべての処理を行い、閉会といたします。

  なお、議案に対する質疑並びに一般質問の通告は、本日、市長の提案理由説明終了から、10日の午後5時までと決定いたしました。

  以上であります。



○議長(三本富士夫君) 議会運営委員長の報告が終わりました。

  おはかりいたします。

  ただいま、議会運営委員長から報告のありましたとおり、今期定例会の会期は、本日から12月24日までの17日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

      (「なし」と呼ぶ者あり)

  ご異議なしと認めます。

  よって、今期定例会の会期は、本日から12月24日までの17日間と決定いたしました。

  なお、今会期中の総括日程は、お手元にご通知のとおりであります。

  議案に対する質疑並びに一般質問の通告は、ただいまの委員長報告どおり、本日、市長の提案理由説明終了から、10日午後5時までであります。

  よろしくお願いいたします。

  市長から議案が提出されましたので、局長に朗読させます。

  議会事務局長。



◎議会事務局長(宇賀美紀君) 朗読いたします。


┌───────────────────────────────────────┐
│                            21土総務第1551号│
│                            平成21年12月8日 │
│   土佐市議会議長                             │
│     三本 富士夫 様                          │
│                             土佐市長 板原 啓文│
│                議案の送付について              │
│ 平成21年第4回土佐市議会定例会に提案する議案を別紙のとおり送付しますので付│
│議してください。                               │
│目  次                                   │
│ 議 案                                   │
│  第 1 号 土佐市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について     │
│  第 2 号 土佐市公民館条例等の一部改正について              │
│  第 3 号 土佐市市民会館条例の全部改正について              │
│  第 4 号 土佐市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について       │
│  第 5 号 土佐市消防長の任命資格を定める条例の制定について        │
│  第 6 号 土佐市道路線の認定について                   │
│  第 7 号 平成21年度土佐市一般会計補正予算(第4回)          │
│  第 8 号 平成21年度土佐市国民健康保険特別会計補正予算(第2回)    │
│  第 9 号 平成21年度土佐市住宅新築資金等特別会計補正予算(第1回)   │
│  第10号 平成21年度土佐市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第3回) │
│  第11号 平成21年度土佐市学校給食特別会計補正予算(第2回)      │
│  第12号 平成21年度土佐市デイサービスセンター特別会計補正予算(第1回)│
│  第13号 平成21年度土佐市介護保険特別会計補正予算(第3回)      │
│  第14号 平成21年度土佐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2回)   │
│  第15号 平成21年度土佐市水道事業会計補正予算(第2回)        │
│  第16号 平成21年度土佐市病院事業会計補正予算(第1回)        │
└───────────────────────────────────────┘


  以上です。



○議長(三本富士夫君) 局長の朗読が終わりました。

  市長の提案理由の説明要旨を配付いたします間、休憩いたします。

      休憩 午前10時 8分

      正場 午前10時10分



○議長(三本富士夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

  日程第3、議案第1号から第16号まで、以上16件を一括議題といたします。

  ただいま、議題となりました議案について、提案理由の説明を求めます。

  板原市長。



◎市長(板原啓文君) おはようございます。

  本日、ここに平成21年第4回土佐市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方にはご多用の中ご参集をいただき、開会の運びとなりましたことを、厚く御礼申し上げます。

  まず始めに、土佐市社会福祉事業団の取り組みについて、報告申し上げます。

  昨日は、議員各位には大変お忙しい中、議員協議会を開催していただき、ご説明する場を持つことができましたことを感謝申し上げます。

  既に、議員各位もご承知のとおり、高齢者施設、保育所、給食センターにおきましては、現在の職場実態から、これ以上放置できない状況となっていると認識いたしており、一刻も早く改善を図らなければならないと考えております。このことから、まずは、高齢者施設について先行導入し、その状況をご確認いただくとともに、並行して他部門についての熟度をより高め、早期導入を目指して取り組む考えでございます。

  次に、指定管理者制度の問題でございます。今日まで説明をさせていただいてきたのは、まずは業務委託でということでございました。これは、地方自治法上の一手法として、指定管理者制度を使わなくても、一部業務の委託が認められている点を使うことで、導入時のご心配あるいは混乱を回避できるとの考えから選択したものでございました。しかし、最近、手続きについて県に指導を仰いだ際、業務委託は可能であるが、施設の無償貸与をするためには、施設の設置条例を廃止し、普通財産にしなければならないことなど、かえって市の公的責任を希薄にしてしまうおそれがあることが分かりました。

  これを受け検討を重ねた結果、事業団に委託する規定を条例等で定めたうえで、指定管理者制度を導入し、社会福祉事業団を指定管理者として指定することが、議員各位のご懸念を軽減しつつ、公的責任もしっかり残したうえで、円滑な運営が可能になるとの結論に至ったところでございます。なお、ご案内のとおり、指定管理者制度では、3年若しくは5年に1度、指定管理者の選定議案をご審議いただくことになり、より一層議会のチェック機能を発揮いただくこととなるという利点もあるところでございます。議員各位には従前からご心配いただいていたこの問題について、執行部の説明に変更を生じた点につきまして、おわびを申し上げますとともに、経緯についてご理解をたまわりたいと存じます。

  いずれにいたしましても、今後とも歩を進めるに当たりまして、逐一、議会の皆様にご報告し、ご意見をいただきながら一歩ずつ進展させてまいりますので、是非、凍結となっております関連予算につきまして、凍結解除のご決定をたまわりますようお願い申し上げます。

  続きまして、第5次土佐市行政振興計画につきまして、報告申し上げます。

  第5次行政振興計画につきましては、市民アンケート調査等を実施する中で、庁内プロジェクト組織により、平成22年度を開始年度とし、平成31年度を目標年度とする、向こう10箇年の基本構想案・前期5箇年の基本計画案を策定し、21名の市民代表で組織する第5次土佐市行政振興計画策定懇談会にお示しし、意見・要望等をお聞きしてまいりました。昨日、第3回の市民懇談会を開催いたしまして、意見・要望等の取りまとめを行っているところであります。

  今後、早急に懇談会で示された意見の整理等を行いまして、議員の皆様に、基本構想案・基本計画案をお示しし、来年の早い時期に議員協議会等を開催していただき、計画内容等の説明をいたしまして、ご意見等をたまわりたいと考えております。

  その後、来年の第1回定例会におきまして、地方自治法に基づき、基本構想についての議案を提案いたしたいと考えておりますので、ご理解をたまわりたいと存じます。

  続きまして、本年10月1日付で申請手続きが終了いたしました定額給付金給付事業について、報告申し上げます。

  まず、給付対象世帯数及び対象人数は、1万2,067世帯、2万9,581人で、そのうち給付世帯数及び給付人数は、1万1,986世帯、2万9,497人で、給付金総額は、4億5,666万8,000円でございます。給付率は金額ベースで99.73パーセント、世帯ベースで99.33パーセントとなっております。

  次に、未給付世帯及び人数並びに未給付金額につきましては、81世帯、84人、124万8,000円でございまして、未給付世帯及び人数の内訳につきましては、単身世帯者の死亡29世帯、29人。申請書は届いているが市からの連絡が全く取れない世帯28世帯、29人。申請書未到達世帯23世帯、23人。申請辞退世帯1世帯、3人となっております。なお、未給付世帯につきましては、戸別訪問を行い、詳細調査いたした結果であります。

  次に、ケーブルテレビ整備事業について、報告申し上げます。

  本事業は、国の補正予算による地域情報通信基盤整備推進交付金を活用し、波介、北原、戸波地区及び高岡、蓮池の一部の地区について、ケーブルテレビ網を整備する事業であります。

  工事請負契約につきましては、平成21年6月9日に議決をいただき、四電エンジニアリング株式会社高知支店と契約を締結し、順次、施工をいたしておりましたが、自営柱の増加や機器類の変更などによる請負契約変更の必要が生じ、さる11月26日の臨時会において議決をいただき、変更後の請負金額は5億5,408万5,000円となっております。工期につきましては、平成22年1月31日までとしており、設計ルートの変更などにより、現在のところ、当初予定より若干遅れが生じておりますが、工期内の完成を目指し、急ピッチで工事を進めておりますので、ご理解・ご協力をたまわりますようお願い申し上げます。

  一方、ケーブルテレビの普及、啓発についてであります。本年8月中旬以降、各自治会単位を基本とした説明会を開催させていただきました。また、施設設置後の管理運営者であります、よさこいケーブルネット株式会社と連携を図り、各自治会代表者様のご協力もいただきながら、各家庭へのパンフレットの配付や個別説明などを行うなどの取り組みもいたしております。

  11月からは、高知県の緊急雇用創出臨時特例基金を活用した委託事業により、よさこいケーブルネットが普及啓発活動を行っており、11月末日現在で、加入予約件数が264件、率にしまして11.4パーセントとなっております。

  なお、加入希望者宅へのケーブル引き込み工事については、順調にいきますと2月から実施できる予定でありまして、加入希望者の皆様が視聴可能となるのは、早い方で3月初旬の予定となっております。今後は、新規エリアの加入率が向上するよう、よさこいケーブルネット株式会社と連携を一層図り、地域の皆様方のご理解・ご協力もいただきながら取り組んでまいりたいと考えておりますので、議員各位におかれましても、ご理解・ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

  続きまして、国民健康保険特別会計の運営につきまして、報告申し上げます。

  国民健康保険につきましては、本年6月の行政報告で説明申し上げましたように、平成19年度及び20年度の両年にわたり非常に厳しい財政状況の下で、財源の不足分を基金からの繰り入れにより補てんいたしましたことにより赤字決算は免れたものの、行政振興基金のほぼ全額を取り崩さざるを得ない状況に至ったところでございます。

  本市の国保財政は、平成16年度の税率の見直し後も、医療費の増加により、非常に厳しい運営が続いております。これには被保険者の年齢構成の高齢化や高度医療技術の進展、医療ニーズの多様化等、医療費負担の増大が不可避な要因も少なくないものと認識しているところでございます。

  国保財政を取り巻くこの厳しい状況は、多くの自治体保険者に共通するもので、その対策として国は、医療制度改革の柱として平成20年度に後期高齢者医療制度の導入を図ったものの、年齢による線引き等に対する制度への批判も強く、また政権が交代したこともあり、導入間もないこの制度は、平成24年度を目途に廃止されることになり、それに替わる医療保険制度の具体像はいまだ示されていないものの、平成25年度からは新たな制度を導入する方向で検討がされております。これにより、再び大きな医療制度改革の中で国保を取り巻く環境も大きく変わってくるものと考えられ、国保財政の運営は非常に予測しがたい状況となってきております。

  本年度の国保財政につきましては、長引く経済情勢の低迷の下、歳入の増が見込めない中で、歳出においてその多くを占める医療費が8月までの各月において増加が顕著で、特に高額医療費の額が増大しており、これから新型インフルエンザの流行の影響等も考え合わせますと、これまで以上に厳しい状況になるのではないかと危ぐしているところでございます。

  現状では、本年度における医療費の増加に特定の押し上げ要因は見当たらないものの、先ほど申し上げましたように不可避な要因による全体的な医療費の増加傾向は続くものと考えられますことから、給付と負担の適正なバランスを考慮したうえで、今後は平成16年度以来の国保税率の見直しも視野に入れ、財政運営上の検討をしていく必要があるものと考えているところでございます。

  市としましては、医療費の適正化や特定健診等の保健事業を通じて病気予防を推進し、医療費の抑制を図るとともに、国保税の徴収を強化し税収の確保にも努めるなど、適正な国保財政の運営を図ってまいる所存でございますので、ご理解をたまわりますようお願い申し上げます。

  続きまして、病院事業について、報告申し上げます。

  病院事業におきましては、市民の生命と健康を守るため、自立し得る病院づくりを目指し、健全な病院経営の構築に努め、患者本位の安心で安全な医療提供に日々取り組んでおります。

  経営状況につきましては、改築後供用2年目で、公的病院改革プラン施行初年度の本年上半期を総括しますと、計画の大きな基礎となります昨年度を収益では若干上回る状況で推移いたしております。しかしながら、改築に伴う義務的経費を補う収益を確保するためには、今後、病床利用率の向上だけでなく、平均在院日数の短縮や回転効率を高めた病床運用が必要なことから、院内に新設しました患者管理適正化委員会を中心に、地域の医療機関・各種療養施設・在宅をも含めた連携と役割分担の体系整備を進めているところでございます。

  次に、ことし3月に受審いたしました、財団法人日本医療機能評価機構が実施する評価体系バージョン5において、8月の追加的訪問審査を受け、各評価項目のすべてにおいて水準以上であると認定され、10月2日付で認定証が交付されました。これは、施設整備や安全管理等、医療機能全般において質の高い病院であるとのあかしでありまして、今後、市民の皆様からの大きな期待と同時に、より厳しい目が向けられるものと思われます。

  このたびの認定をきっかけに、これからも今まで以上に職員の医療に対する意識向上を推進し、市民の皆様に信頼される病院づくりを目指してまいりますので、ご支援をたまわりたいと存じます。

  次に、平成22年度の予算編成方針につきまして、説明を申し上げます。

  9月に発足した新政権により、平成21年度補正予算見直しを始めとして、平成22年度以降の予算に反映させるべく行政刷新会議においての事業仕分けなど、抜本的な見直しが行われております。既に、補正予算見直しにおいては本市への影響が出ており、平成22年度予算編成においての影響は未知数の状況であります。

  また、景気低迷や急激な税収落ち込みにより国の財政は極めて厳しく、今後の国の動向を含め先行きは非常に不透明な状況であります。

  このような状況の中で、良質な市民サービスを確保しつつ、事務事業の徹底した効率化の推進を始め、限られた歳入を真に必要な分野に重点的に配分するとともに、地域や市民との協働により地域課題を解決するなど、真に自立した地方自治体として、責任ある行財政運営を行なっていくことが求められています。

  平成22年度は、第5次行政振興計画の開始年度であり、その基本を念頭に、かつ計画達成を照準に据え、全職員が本市の状況を認識し、さらなる健全化、無駄の排除へ向け、各種施策の整理・統合等を行うとともに、ゼロベースで原点から見直す等、実効性の検証、発想の転換、優先度の見極め等を重ね、限られた財源を効果的に配分し編成作業を進めてまいりたいと考えております。

  特に重点化項目として、安全・安心に向けて、定住・交流に向けて、産業振興に向けて、この三つの実現を基本理念として施策展開を図り、元気で活力あるまちづくりを行ってまいりたいと考えております。

  また、順次整備を行っております新居地区振興対策事業及び漁業集落環境整備事業においては、早期完了に向け着実に取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご協力たまわりますようお願い申し上げます。

  それでは、条例案などの議案につきまして、説明申し上げます。

  本定例会に提出しております議案は、条例案5件、行政案1件、予算案10件の合計16件となっております。

  まず、議案第1号「土佐市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について」は、本年5月に介護職員処遇改善交付金制度が創設され、10月から適用されることから、介護職員の処遇を改善するため特殊勤務手当として介護職員に月額1万円を本年10月から支給しようとするものでございます。なお、この制度は、平成24年3月までの期間実施となっているものでございます。

  議案第2号「土佐市公民館条例等の一部改正について」及び議案第3号「土佐市市民会館条例の全部改正について」は、平成22年4月から両施設を一体として指定管理者制度を導入することについて、指定管理者制度検討委員会において検討し、その導入が同制度の趣旨に合致するものと同検討委員会から報告を受け、両施設に同制度を導入するための条例改正を行うものであります。

  今後といたしまして、本件の議決をいただいたのちは、直ちに公募を行い、応募のあった団体等の中から両施設の指定管理者に適当な団体等を同検討委員会において検討し、選定ののち、平成22年第1回定例会に関連議案を提出いたす予定であります。なお、これらの条例改正案は、11月27日に行われた教育委員会で承認をいただいております。

  議案第4号「土佐市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について」は、社会保険の保険料等に係る延滞金を軽減するため厚生年金法等が改正されたことにより、保険料の延滞金について、納期限から3箇月については、7.3パーセントで計算することとした社会保険料全般の取り扱いを踏まえ、後期高齢者医療に関する保険料の延滞金についても、同様の取り扱いをするよう改正するものであります。

  議案第5号「土佐市消防長の任命資格を定める条例の制定について」は、市町村の消防長及び消防署長の任命資格を定める政令の一部が本年8月に改正されました。

  今回の改正は、近年における市町村の消防事務の体制整備の進展等を踏まえ、市町村長が消防長を任命するために必要な資格要件を拡大したものであります。同政令第1条第2号において消防長の資格は、消防職員として消防事務に従事した者で、消防署又は消防本部等において消防署長の職と同等以上と見なされる職を補佐する職にあったものとされ、その職及び期間は条例で定める必要がありますので、今回、制定しようと提案するものであります。

  議案第6号「土佐市道路線の認定について」は、竜・井尻地区で行っております、漁業集落環境整備事業により新設した村中北渡り上り線を市道として認定するものであります。

  議案第7号から同第16号までは、平成21年度の一般会計、特別会計、水道事業会計及び病院事業会計の各補正予算であります。

  今回の補正は、人件費におきましては第1回臨時会において可決いただきました給与関係の条例、及び第1号議案の特殊勤務手当に関する条例に基づく給与の改定と職員の新陳代謝等による調整を行っております。また、普通建設事業費、物件費、扶助費、補助費などの実績見込みによる計数の整理を行うとともに、行政執行上必要な経費を補正いたしております。

  それでは、議案第7号「平成21年度土佐市一般会計補正予算(第4回)」から、順次、補正の主な内容を説明申し上げます。

  議会費におきましては、職員人件費のほか、議員期末手当を補正いたしております。

  総務費におきましては、職員人件費のほか、人事管理費で勧奨退職者に係る退職手当を、財産管理費で蓮池保育園近隣公共施設駐車場整備に係る経費、及び耐震化をはじめとする公共施設整備のための積み立てを、諸費で地域情報化(ケーブルテレビ整備)事業実施財源である地方債償還のための県補助金を財源とした積み立てを、ふるさとづくり対策費で地域活性化・公共投資臨時交付金分の積み立てを、地域防災対策費で全国瞬時警報システムの最新バージョン更新に係る経費などを補正いたしております。

  民生費におきましては、職員人件費のほか、社会福祉費で国民健康保険特別会計へ財政安定化支援等の繰出金、自立支援医療費、障害者特例交付金事業、及び職員給与などに係る介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計への繰出金に係る経費などを、児童福祉費で私立保育所分実績見込みによります児童措置費、保育所運営に係る保育費などを、生活保護費で昨年度末から保護率上昇傾向にあり実績見込みにより整理した扶助費などを補正いたしております。

  衛生費におきましては、職員人件費のほか、保健衛生費で健康増進事業の実績見込みにより整理した経費、新型インフルエンザワクチン接種を行う生活保護、低所得者世帯及び妊婦、基礎疾患のある方、1歳から中学生、1歳未満児等の保護者に対する助成に係る経費、及び太陽光発電設備設置補助の追加経費などを、清掃費で塵芥処理に係る経費を実績見込みにより補正いたしております。なお、新型インフルエンザワクチン接種に対する助成は対象者の範囲を拡大し、市単独での助成分も計上しております。

  労働費におきましては、職員人件費のほか、緊急雇用創出臨時特例基金事業として5名の新規雇用を行う補正をいたしております。

  農林水産業費におきましては、職員人件費のほか、農業費で耕作放棄地再生・利用のため貸借等により農地を長期間にわたって耕作する者に対し補助を行う緊急対策事業に係る経費を、水産業費で漁業集落環境整備事業の進捗状況による組み替えを行っております。

  商工費におきましては、職員人件費のほか、「土佐・龍馬であい博」開催に先立ち、しおかぜ公園及び五色の浜において眺望を阻害する草木伐採の景観整備に係る経費を補正いたしております。

  土木費におきましては、職員人件費のほか、土木管理費で県道須崎仁ノ線道路改良工事及びまちづくり交付金事業池ノ浦排水路整備工事の合併施工において生じた損失補償に係る負担金、谷地西地区における急傾斜地崩壊対策事業施工延長に伴う負担金を、道路橋梁費で市道家俊馬越市野々線道路改良事業を円滑に進めるための組み替えを、都市計画費で大西前公園街灯設置に係る経費などを、住宅費で滝ヶ谷団地改築に係る移転補償費などを補正いたしております。

  消防費におきましては、職員人件費などを補正いたしております。

  教育費におきましては、職員人件費のほか、小学校費並びに中学校費で県補助金を活用し学校図書整備、及び太陽光パネルを全校に設置し、環境負荷の低減とともに環境・エネルギー教育を図る太陽光発電設備整備に係る経費などを、社会教育費で学童保育事業の長時間加算などの経費、及び子どもの居場所づくり事業の学び場充実に係る経費を、保健体育費で学校給食特別会計への繰出金を補正いたしております。

  災害復旧費におきましては、職員人件費の補正をいたしております。

  公債費におきましては、財源整理をいたしております。

  これらの歳出を賄う財源といたしましては、国・県支出金の係数の整理を行い、地方特例交付金、地方交付税、分担金及び負担金、財産収入、特定目的基金などからの繰入金、諸収入及び市債を予定し、行政振興基金、及び教育振興基金繰入金を減額補正し調整いたしております。

  以上の結果、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ10億2,386万7,000円を増額し、補正後の歳入歳出予算の総額を134億8,303万5,000円とするものであります。

  議案第8号「平成21年度土佐市国民健康保険特別会計補正予算(第2回)」は、歳出におきましては、職員人件費のほか、保険給付費で実績見込みにより一般被保険者療養給付費、療養費、高額療養費の整理を、保健施設費で特定健康診査等事業に係る臨時職員賃金の補正を行い、歳入では国・県支出金、療養給付費等交付金、諸収入、及び繰入金の補正をいたしております。繰入金の内訳といたしましては、保険基盤安定、財政安定化支援、職員給与費等、行政振興基金となっておりますが、職員給与費等は新陳代謝等により減額補正、行政振興基金は行政報告でも申し上げましたように非常に国保財政はひっ迫しており全額取り崩しの整理をいたしております。

  議案第9号「平成21年度土佐市住宅新築資金等特別会計補正予算(第1回)」は、歳出におきましては、職員人件費のほか、貸付を受けた者からの繰上償還分について地方債借入先への繰上償還元利償還金の補正を行い、歳入では繰越金を計上いたしております。

  議案第10号「平成21年度土佐市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第3回)」は、歳出におきましては、職員人件費及び臨時職員賃金において介護職員処遇改善に係る経費などを補正し、歳入では、介護職員処遇改善交付金を計上し、行政振興基金繰入金で調整をいたしております。介護職員処遇改善交付金につきましては、介護職員の処遇改善に取り組む事業者に対して、平成21年10月から平成23年度末まで介護報酬総額に対しサービスごとに定める交付率を乗じた額が交付されるものであります。

  議案第11号「平成21年度土佐市学校給食特別会計補正予算(第2回)」は、歳出におきましては、職員人件費のほか、臨時職員賃金を補正し、歳入では、一般会計繰入金で調整をいたしております。

  議案第12号「平成21年度土佐市デイサービスセンター特別会計補正予算(第1回)」は、歳出におきましては、職員人件費及び臨時職員賃金において介護職員処遇改善に係る経費などを補正し、歳入では、繰越金及び介護職員処遇改善交付金を計上いたしております。

  議案第13号「平成21年度土佐市介護保険特別会計補正予算(第3回)」は、歳出におきましては、職員人件費を補正し、歳入では、一般会計繰入金で調整をいたしております。

  議案第14号「平成21年度土佐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2回)」は、歳出におきましては、職員人件費を補正し、歳入では、繰越金を計上し、一般会計繰入金で調整をいたしております。

  議案第15号「平成21年度土佐市水道事業会計補正予算(第2回)」は、収益的支出で、人事院勧告などに基づき職員人件費を補正いたしております。

  議案第16号「平成21年度土佐市病院事業会計補正予算(第1回)」は、収益的支出で、人事院勧告などに基づき職員人件費を補正いたしております。

  以上が、議案に関しましての説明でございますが、詳細につきましては、審議の過程で説明申し上げたいと存じますので、ご審議のうえ適切なご決定をたまわりますよう、お願い申し上げます。

  以上でございます。

  平成21年12月8日。

  土佐市長 板原 啓文。



○議長(三本富士夫君) 以上で、提案理由の説明は終わりました。

  以上で、本日の日程は、終了いたしました。

  明9日から13日までを休会といたします。

  なお、次の会議は、12月14日午前10時開議、日程は、議案に対する質疑並びに一般質問であります。

  定刻のご参集をお願いいたします。

  本日は、これにて散会いたします。



                            散会 午前10時46分